>622 〈トリア〉
(撃ちあげられた爆弾が、天空で大爆発を起こす)
おお、太陽が増えたような凄まじい爆発です。
いやはや、アレが体内で弾けたら大変な事になっていたことでしょう……。
>623 〈ポータル〉
(近くに転送用の扉を見つけた)
おっと、大魔王の残していった扉は消えずに残っているようですね。
勇者一行は長い旅の果てに、カリナ山へと辿り着く――――。
……などと、後の英雄譚に記述されるかと思いましたが。
>624 〈アイラ〉
エンディング……はて?
まあ、この世界は光と闇の存在が転生し合ってるようです。
今の綺麗な僕が死んだら、次に生まれ変わった時に、さぞかし穢れ切った存在として生まれ変わるやも知れません。
いやはや……確かにこれではうっかり死ねませんね。
>625 〈エミル〉
・……。
(エミルの不思議な踊りを、ヨルムンガンドが無言で見つめる)
……さて、それでは行きましょうか。
やや狭いですが、体を押し込めれば、なんとか入れそうですね。
(転送用ポータルの中に入り込む)
(ポータルを抜けると、そこには緑が広がっていた
草原では猫がのびをし、タヌキが一行をじっと見ている
その先にあるは巨大な樹木
緑生い茂る枝には巨大な木の実がいくつかぶら下がり、大魔王ニュクスが木の根元に寄りかかっている)
ドン!
(木の実が落下した。地面に落ちた卵のようにひびが入り、大魔王そっくりのものが中から這い出てきた)
ドシン!ドシン!
(次から次に木の実が落ち、大魔王そっくりなものが出てくる)
シンニュウシャ ハッケン!
ゲイゲキセヨ!
(大魔王ニュクス達は一歩一歩近づいてくる)
迎撃しますか?
→はい
いいえ
「大魔王が致命的なミスを犯した!」
(水晶玉に向かって話しかける男が一人。その水晶玉から一つ離れたところには一行と大魔王ニュクス達が映し出されている)
「一行達に入り込まれた」
「なんだと!もし、あれが明るみになればとんでもないことになるぞ」
「あと、なんターンかかる」
「2ターン後には準備できる」
「了解した」
(森の茂みに1万の魔物と人間を配置した)
630 :
アイラ:2011/11/02(水) 23:10:08.30 0
>625《エミル》
バブルスライム、つまり二次元。誰が上手い事言えと!
>626《ヨルムンガンド》
うっかり死なないでよ!
最終決戦で死んで恐るべき闇の魔獣になって何百年か後のラスボスになるとかシャレにならんから。
(ポータルに入る。移動中の亜空間でメタ発言)
取り越し苦労かもしれないけどこのスレに最後まで入りきらない予感がするよ。
もしそうなったら過疎の談雑GPRTスレでも間借りする?
(ポータルを抜ける)
>627
ここが……カリナ山なの? 不思議な場所……。
――大魔王! 束になってかかってきても結果は同じよ!
ファイアボール!
>629《トリア》
風景に騙されたらいけない、真実を見失わなないで!
ここから先は何が起こるか分からない。
631 :
エミル:2011/11/03(木) 00:27:53.54 O
>626《ヨルムンガンド》
なんじゃ!?さっきの顔は!人が精一杯応援しとるというに!
(エミルはヨルムンガンドの態度を思い出して怒り、尻尾の先の1番細い箇所を踏み付ける)
ふん!すっきりしたのじゃ!
しかしあのニュクスが死んで転生したら何になるのじゃろ?
何にもならぬ気はするがの…
>627>628《不思議空間》
ねこじゃ♪たぬきじゃ♪
(エミルは猫を追いかけて走る)
しかし変なとこじゃ。山じゃなくておもいっきり草原じゃし。
(猫は綺麗な水溜まりの上を波紋の足跡を残しながら消えた)
……
(ぽかんと口を開けているエミル。ドシンドシンと草原を歩いている大魔王たち)
なんじゃ…この世界は…
>629《トリア》
どうしたのじゃ?なにか気になるのことでもあるのかえ?
>630《アイラ》
ニュクスがいっぱいおる…
(エミルはファイヤーボールが飛ぶのをぼーっと見ている)
もう、だめじゃ…アイラ…
632 :
名無しになりきれ:2011/11/03(木) 00:56:30.56 0
(巨木から少し離れた茂みに淡い光を放つ魔方陣がある。うまいことすきを突けば、その中に飛び込むことができるかもしれない)
633 :
ムラサメ ◆IIn0x65i3CjX :2011/11/03(木) 17:02:10.63 I
(まだ司令官を嬲っている)
おらっ、死ねっ!死ねっ!
む?何だか物凄い音がしたような・・・
あっ!大魔王の事をすっかり忘れていた・・・って、
他の奴らは・・・・・?
(ムラサメは置いていかれてしまった。しばらくパーティーから離脱)
>627 〈大魔王の実〉
(転送された先で大魔王の群れを見ると、先頭に立ちはだかって身構える)
なんですか、この量産型大魔王みたいなのは?
一体一体がさっきの力を持っていたら、もはや勝ち目はありませんよ。
……と言うより、大魔王は本当に傀儡だったようですね。この木の支配権を持つ誰かの。
特殊な木を大魔王の血ででも使って育てたのか、昔の大魔王も木の実だったのかは分かりませんが。
まあ、前者ならオリジナルは生きてないでしょう。
>628 〈魔物の群れ〉
あちらこちらに魔物の気配がしますね。
無駄なエンカウントは、避けたいところですが。
>629 〈トリア〉
どうしましたか、トリアさん? この山に何か見覚えでも?
ムラサメさんが山に基地があるとかいってましたが、場所に心当たりはありませんかね?
大魔王使いがいるなら、そこしか無いでしょうし。
>630 〈アイラ〉
(アイラはファイアボールを唱えた)
むむ、束になってかかって来なくても、勝つ算段はあまり見えませんよ。
無敵のメドローアは、まだ撃てそうにありませんかね?
ファイアボールで、どうにかなる相手には見えませんが。
(485kbの時点で敵が残ってる状況なら、そこへの誘導も検討しましょうか)
>631 〈不思議な顔のエミル〉
ふむ……確かに変な所です。山というより高原ですかね。
カリナ山ではない可能性もありますが。
(大魔王の群れにへたり込んだエミルに)
どうしましたか、恐怖でお漏らしでもしたくなりましたか?
そこに茂みがありますので、用を足すならそこで……むっ、あの茂みの光は?
>632 〈茂みの魔法陣〉
あの光はテレポーター……転送装置の魔法陣ですよ。
おそらくは、あの木に関わりがある者が使っているのでしょう。いわゆる一つの黒幕が。
僕が大魔王の群れに飛び込むので、皆さんはその隙に魔法陣の中へ!
(大魔王の群れに近づくと、ヨルムンガンドは草原を噛み砕き、土の上を暴れ回って粉塵を巻き上げる)
>633 〈ムラサメ〉
(周囲を見て)
ムラサメさんの姿が見えませんが、転送に失敗したのでしょうか?
仕方ありませんね……不意を突く奇襲要員を期待しましょう。
>>630 あ、あぁ・・・・
(この風景は間違いなくアイツの・・・・)
>>631 いや・・・・少々・・・・
>>634 違うといいが・・・・
(草原の酉へはしりだす)
636 :
アイラ:2011/11/03(木) 23:55:06.36 0
>631
しっかりして!
この空間はヤバイみたいね……早く抜けなきゃ。
アタシはトラマナが効いてるから大丈夫なのかな。
>632
あれは何だろう。魔法陣……? きっとあの先に真のラスボスがいる!
>633
ムラサメ君が見当たらない……。
でもなんとなくピンチになった時に助けに来る気がするよ。
探している余裕はないから今は信じて進むしかない!
>634
いえ、きっとこの量産型大魔王はアタシ達を惑わすためのフェイク。
メドローアは真の最終決戦のお楽しみよ。
>635
何か様子が変よ。やっぱりここに見覚えがあるんじゃない?
今は魔法陣へ急ぎましょう!
(ヘタれているエミルの手を引いて魔法陣の方へ走る)
>>630 (火の玉が大魔王たちのうち一体に当たるが、不思議な力によってかき消されてしまった)
>>634 (フェイクではない。すべて本物だ)
(大魔王たちの手に紫色の龍が集まる。竜は柴電となり、空を黒く染める。ごろごろと音がなり、ヨルムンガンドに頭上に向かって無数の雷が降り注いだ)
(大魔王たちはヨルムンカンドにかかりっきりだ)
(だが、その一方で茂みに潜んだ兵士たちはアイラたちの動きをうかがっていた)
638 :
エミル:2011/11/04(金) 01:10:08.26 O
>632《魔法陣》
なんじゃ…?あれは…?
>633《ムラサメ》
(エミルはアイラを調べた。もにっ。谷間がない。どうやらパッドのようだ)
ふぇ…ムラサメはどこにいったのじゃ…
>634《ヨルムンガンド》ん?姫のわしが野ションなどするものか…ばかものが…
(エミルが現実逃避をしかけていると、ヨルムンガンドは駄々っ子のように暴れ狂い、土煙りをつくる)
……
(エミルはほうけている)
>635《トリア》
トリアよ、どこへ行くのじゃ
一人は危険じゃぞ。やられてしまうぞよ
まあ…それもよいのかのう…
>636《アイラ》
…アイラ…
いきものは死んだらどこへゆくのじゃ?
天国はあるのかのう?
バナナはおやつにはいるのかのう?
>637《大魔王たち》
あれ…
(ヨルムンガンドを指差すエミル)
ふるぼっこじゃ…
>635 〈トリア〉
(トリアが西に走り始める)
ふむ……何か事情が有りそうですね。
大魔王クローン計画の真相を知って消された恋人がいて、その墓が近くにあるとか。
まあ、例えばの話ですけどね。
しかし、まずは大魔王を影で操る黒幕を焙りだすのが先決です。
さっ、大魔王たちを僕が引きつけてる間にトリアさんも、あそこの魔法陣の向こうへ!
>636 〈アイラ〉
フェイクで惑わせるだけにしては、明らかに状況が不自然過ぎます。
これは敵方にとっても、予期せぬ事態だったのではないでしょうか。
とにかく、クローンニュクスの秘密は魔法陣の向こう側にあるでしょう。
まずは、あそこまで走って下さい。
>637 〈鳴雷〉
(黒雲が閃光を発すると、周囲一帯に雨のように雷が落ちた)
ぐんがああぁぁっ!巨体だと攻撃を回避できないと何度言えば……ぶはぁ……!
アイラさん、やっぱり全員大魔王クラスの攻撃力じゃないですか!
(周囲を完全に大魔王に囲まれると、大魔王の実が生っていた木に絡みつく)
ぐ……くっ……僕を攻撃すれば、この木がへし折れるぞ!これならどうですか!?
>638 〈エミル〉
むう、今のうちに突破して欲しい所ですがエミルさんの心が折れてますね。
いけません……ここは心を鬼にして喝を入れねば。
心を籠めた罵倒で奮起を促しましょう。
(大声で叫ぶ)
貧乳、脳みその代わりにプリンが詰まってる、ネタ要因のイロモノ、チキンハート。
……まったくエミルは使えん。
もはやロリドワーフなど、一部層にしか受けないオワコンである事は明白!
これからは樽体形でダンゴ鼻、女でも髭の生えた、古き良きドワーフの時代だな!
>>636 だぁぁぁ!!!仕方ない!!行くぞ!!!
(魔方陣にダイブ)
>>637 にしても多いな!!!
>>638 ヨルムンガンドに今こんな言葉がにあう
「フルボッコだドン!!」
>>639 <ドキッ・・・!!
そ、そ、そ、そんなわけ無いだろう!!!
さぁ早くいくぞ!!
641 :
ムラサメ ◆IIn0x65i3CjX :2011/11/05(土) 20:53:00.06 I
しかし他の奴らとはぐれてしまったからには、本来の目的を果たすしか無いな
皆には悪いが先にカリナ山に向かわせて貰おう。
一番表層のクローンモンスター量産装置が怖いな・・・
とりあえず第二層の装置制御室を止めなくてはな
そうしたら表層のワープ装置に近づけるだろうが、合言葉が必要だったな、何だったかな
第二層は俺の管轄だったから合言葉は分かっている、いけるぞ
(カリナ山に到着)
「アイコトバヲイエ」「スライムに尻尾はありますか?ありません!」
(表層での戦闘に気付かず内部に侵入)
642 :
アイラ:2011/11/05(土) 22:28:25.42 0
>638《エミル》
そこにはムラサメ君はいないよ。
それは心臓に一撃入れられてやられるのを防ぐための防具。
いい加減目を覚ましなさーい! ウォータースプラッシュ!
(顔に水をぶっかける)
>639《ヨルムンガンド》
見てはいけない物を見てしまったって事か……。
>まずは、あそこまで走って下さい。
分かった……必ず、必ず後から来るのよ! カウンターマジック!
(ヨルムンガンドに、魔法防御力を上げる魔法をかける)
>640《トリア》
ええ、行きましょう!
(魔法陣にダイブ)
643 :
エミル:2011/11/06(日) 21:51:26.32 O
>639《ヨルムンガンド》(ヨルムンガンドの罵倒を聞いたエミル)
ぷっちん…
(プリン脳がぷっちんぷりんと化す)
きゃあぁー!
(髪の毛が逆立ち、パチパチ…パチパチ…と闘気からカミナリ。おでこに謎の紋章)
ふひひ…
(エミルはにやにやしている)
>640《トリア》
よし…ゆくのじゃ
>642《アイラ》
(ウォータースプラッシュは魔法鎧の効果で掻き消された)
心配をかけたの、アイラよ。じゃがもう安心じゃ
(トリア、アイラに続き魔法陣にダイブするエミル)
>>636 (大魔王たちはいっせいに麻痺効果のあるブレスを吐いた)
>>643,
>>642,
>>641 (金属の床で覆われた部屋の中央に青いクリスタルが鎮座し、クリスタルの肌越しに大魔王ニュクスが閉じ込められているのが透けてみえる)
(さらにその下にはクローン精製装置と書かれた看板の上に紙切れが一枚貼られており、こう書かれていた)
××年 大魔王はその身を差出し、我々は魔物たちを住まわせることを約束する
>640 〈トリア〉
いえ、僕は大魔王を引きつけて、少しでも時間を稼ぎます。
トリアさんは、大魔王のクローンを作り出した黒幕の元へ急いでください。
最近は肉の盾と化していた僕が抜けるわけですからね。
僕の分まで、他の皆さんを守ってくださいよ。
>641 〈謎の気配〉
(エミルにもらったキメラの翼を使ったのであろうムラサメの影が、カリナ山に向かって行く)
むむっ、この気配はどこかで感じた事が有りますね。
ミシェルさん……にしては、しっかりした感じがしますし、イリアさん……でもないようですが。
まあ、今からミシェルさんが来ても盾にすらなれませんね。
少し前の僕なら、それでも遠慮なく大魔王の盾にしたでしょうが。
謎の気配がどなたかは知りませんが、味方である事を期待しましょう。
>642 〈アイラ〉
ええ、必ず後から行きます。
今の僕は綺麗な聖獣ヨルムンガンドなので、嘘なんてつきませんとも。
>643 〈エミル〉
ふむ、効果が有ったみたいですね。
あれで効果が有ると言うのは、どうなのかと思わなくもないのですが。
とにかく、エミルさんの脳の造りが簡単で良かったです。
(無事に魔法陣を越えた仲間たちを見送って)
>644 〈麻痺の息吹〉
(全身の筋肉が、麻痺の魔力を持つ大魔王の息で脱力を始める)
うぐぐ、これは……麻痺の息? まさか大魔王がこんな小技を使うとは。
カウンターマジックの効かない麻痺の息を吹くと言う事は、奴らにも少しは知性があるんですかね。
しかし、この木もろとも攻撃しないと言う事は、この木も少しは大切な物と言う事ですか。
(ヨルムンガンドは木を攻撃するべく、たわわに木の実を茂らせる枝にガブリと噛みつく)
……ぐ、ぬ、ぬ。
(枝を一本折っただけで、すぐさまヨルムンガンドは体を麻痺させて地面に崩れ落ちてしまった)
すみませんね……最後まで嘘つきで。
どうやら、後から皆さんの所には行けそうもありません……ぐふっ。
646 :
ムラサメ ◆IIn0x65i3CjX :2011/11/07(月) 20:50:18.00 I
ふう、侵入に成功できたか・・・
目指すは第二層の制御装置だ。
(エレベーターに乗り込み、第二層に向かう)
あったぞ、ここか。暗証キーは・・・!?
弾かれたぞ、こうなったら強行突破しかないな、スラ・ストライク!
(轟音を轟かせてドアを吹き飛ばす)
よし、制御装置は・・・これか!
緊急停止ボタンを押せば良いのか?
(緊急停止ボタンを押し、駆動音が低くなっていき消えた。しかし次の瞬間再起動し、再び動き出した。同時にムラサメは侵入者と判定され、警報が鳴り響く)
ダメか!しかし、クローンの素体が見当たらないが・・・
いや待てよ、システムを最下層で一括管理しているかもな
(クローン製造装置の本体は最下層にあるようだ)
(基地のモンスターがこちらに来る音がしてきた)
まずいな・・・逃げるぞ!
(作戦は失敗、表層に向って逃げ始める)
647 :
アイラ:2011/11/07(月) 22:24:21.18 0
>643《エミル》
あら、その紋章は何?
正気に戻ったのね、よかった! さあ行きましょう!
>644《魔法陣の転送先》
……何これ!? 閉じ込められているのはオリジナルの大魔王?
(恐る恐る近づく)
××年 大魔王はその身を差出し、我々は魔物たちを住まわせることを約束する ……
まさか、オリジナルの大魔王は魔物達のために我が身を差し出したということ……?
>645《未だ来ぬヨルムンガンド》
ヨル君まだ来ないね。
やだ、そんな顔しないで。約束したもの、絶対来るに決まってる。
>646《ムラサメ》
上の方で何か音がするような……。気のせいかな。
648 :
エミル:2011/11/07(月) 23:37:09.76 O
>644《クリスタル》
ひゃ!にゅ…にゅくすじゃ!
((@▽@;))
ん?なんじゃ?死んでおるのか?
おどかすでない!
>645《ヨルムンガンド》
来ぬな…胸騒ぎがする…
>647《アイラ》
誰じゃ人のデコにいたずら書きをしおったのは!?
(手鏡でおでこをみてびっくり。恐る恐るクリスタルに近付くアイラに続く)
へっぴり腰じゃの…早くすすまぬか…(超小声)
ん?そんな顔?おぬしこそ…。ここにきて、どっと老けたのではないのかえ?
しかしこのクリスタル漬けの大魔王はどうしたらよいのじゃろ?
ぶちこわすか?のう?トリア=ゼイル
>648《ムラサメ》
上に何かおるのじゃろか?
>>642 ここは・・・・なんだ・・・・
>>643 よし後は蛇だけだな・・・・
下手に壊さない方がいいとは思うが・・
>>645 分かっただがすぐについて来い・・・さもないと焼いて食うぞ!!
>>645 (麻痺が解除されるまであと4ターン)
(大魔王たちは殺すでもなくじっと見つめている。動けないものを攻撃するつもりはないらしい)
(そうこうしているうちに政府軍が到着し、内部の防衛部隊と合流し、一行たちがいる場所へ入って行った)
>>646 (床が落ちた)
(下にはアイラたち一行がいた)
(背後から大量に魔物と人間の混成軍が迫ってきている)
(クリスタルの奥に魔方陣がうっすらと見え、魔方陣との間には浮かんでいるクリスタル以外何もなかった)
……。
(ヨルムンガンドは麻痺している。あと3ターンは動けないらしい)
652 :
アイラ:2011/11/10(木) 01:16:53.82 0
>648《エミル》
どっと老けた!? シャレにならないからやめてよ!!
>649《トリア》
そうね、何が起こるか分からないしうかつに壊さない方がいい。
もしもこの大魔王こそが世界を支える柱で、壊した瞬間に世界崩壊、何てことになったりしたら……
>650
(天井が抜けてムラサメが落ちてくる)
ムラサメ君! 迷子になったら駄目じゃないの。
ぎえええええ!? 後ろに敵が迫ってる!
どうする? あの向こうの魔法陣に入る!?
(>651《ヨルムンガンド》)
こんな時ヨル君がいれば……肉壁になってくれるのに!
653 :
エミル:2011/11/10(木) 02:28:17.72 O
>650《混成軍》
きたのじゃ!
>651《ヨルムンガンド》……おそいの
>652《アイラ》
言われてみたら夜とか昼とか言っておったの
よし。おぬしらは謎を解くために先に進むぇ!
なに心配するでない。ニュクス以外ならわしでも倒せるのじゃ!
(エミルは斧を振り回しながら混成軍に突撃した)
>>651 (茂みの中から猫が出てきた。口に麻痺直しの草をくわえている)
みゃあ
(一鳴きした後でヨルムンガンドの前に草を置き、茂みの方へと戻って行った)
655 :
ムラサメ ◆IIn0x65i3CjX :2011/11/10(木) 18:52:00.72 I
(表層に出る)
む?護衛のモンスターがいるはずなのだがな
(ヨルムンガンドを見つける)
ん!どうしたんだ!大丈夫か?よく見たらヨルムンガンドじゃないか
ちょうどいい、ここに麻痺直しの草がある
ほら!麻痺直しだ!元気を出せ!
656 :
ムラサメ ◆IIn0x65i3CjX :2011/11/10(木) 18:57:11.19 I
↑誤爆
>>652 ぐっ、痛い・・・
あの魔法陣には合言葉が必要なはずだが、、
何だったかな、恐らく「大魔王」と「しっぽ」という言葉は入っているはずだ
入口は「スライムにしっぽはありますか?ありません!」だし
第三層のゴーレム置き場は「ゴーレムのしっぽは鋼鉄製」だからな
>>652 おい・・・やめろ縁起でもない・・・・・
658 :
アイラ:2011/11/13(日) 02:44:59.21 0
>653《エミル》
何を言っているの? 残るのも一緒、行くのも一緒だよ!
>656《ムラサメ》
合言葉!? しっぽ、しっぽ……。
それにしてもヨル君は何やってるのよ!
ヨルムンガンドのしっぽは……何製!?
>657《トリア》
そうね。
でも……この先には世界の真実が隠されている、そんな気がするの……。
>>654 〈麻痺直しを麻痺して食べられない蛇〉
……。
(猫が麻痺を治す草を置いたが、ヨルムンガンドは麻痺しているので動けなかった)
(
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1304692443/)
(麻痺しながら、この冒険がここで終わり切らなかった場合、上記の場所を避難所にした方が良いのかと考えているようだ)
>>655 〈幻覚と幻聴〉
(ムラサメが現れて麻痺直しの草を使った――ような気がした)
う……ぐ……幻ですか。仕方ありませんね。何とか自力で……呑み込むしか……。
(麻痺直しの草をゴクリと呑み込む)
ふぅ……う……これで、なんとか這う事はできそうです。
しかし、大魔王はなぜ留めを刺さなかったんですかね?
奴らには死んだフリ作戦が有効なんでしょうか。
まあ、まずは魔法陣を使って皆さんを追いましょうか。
存外、もう黒幕とやらも倒してたりするかもしれませんが。
(表層の魔法陣へ乗って、内部に入り込む)
660 :
エミル:2011/11/13(日) 16:23:09.66 0
>654≪なぞのねこ≫
ん?にゃ?またあの猫じゃ。
(エミルがすばしっこさでベヒモス隊を撹乱していると
草原にいた謎の猫が出てきてアイラたちのところへ走っていった)
ばぎゃぎゃぎゃ!ぼこぼこーん!
(猫に気を取られたエミルにアンクルホーン達のイオナズン(特大電撃)が炸裂する。
しかし対魔法の鎧を身に着けていたため効かない)
よしよし、わしをなめて特大技で押してくるのじゃ!
(怒り狂った怪物達は牙をむき咆哮をあげている。
そこへ人間の司令官の合図があり
軍隊の後ろから一つ目で多腕の機械の化け物が複数体、もの凄いスピードで現われた。
それはなんとキラーマシン2)
…う、う〜…つよそうじゃの
>656≪ムラサメ≫
(どこからともなく現われた猫がムラサメにニャー)
>657≪トリア≫
(続いて猫はトリアの足にすりすり)
>658≪アイラ≫
(猫は皆に挨拶をしているらしい。
ぴんと立ったしっぽでアイラの脹脛を擽る)
>659≪ヨルムンガンド≫
(魔方陣からヨルムンガンドが現われた)
おー待っておったぞヨルムンガンド!
みなはあっちじゃ!
(エミルはヨルムンガンドの頭に飛び乗る)
さあゆくのじゃ!ヨルムンガンドよ!
(混成部隊のいきおいに負けたエミルは逃げることを選ぶ)
>>659 司令官「合言葉が解読される前に奴らを皆殺しにしろ!」
(シャドウ達が体を膨らませ、炎を吐き出す)
(ギズム達も我を失い、氷を吐き出した)
(氷と炎が一つに合わさり、白い光となる。激しい吹雪と激しい炎はメドローアとなり一向に襲い掛かった)
(さらにキラーマシン2はメドローアが炸裂するタイミングに合わせて飛び上がり、一行達に向かって刀を振り下ろした)
>660 〈エミル〉
(魔法陣で謎の部屋に転送されると、送られた先の部屋では魔物の群れが暴れていた)
どうやら、乱戦の真っ最中の様ですね。
なっ……クリスタルの中に大魔王が……むむ、クローン精製装置ですと?
なるほど、事情が呑み込めてきました。
つまり、勢力を減じた魔物が大魔王を生贄にして一部の人間たちと取引をした、と。
人間は大魔王の魔力と魔物の労働力を利用でき、魔物側は領土を得られる訳ですね。
いやはや、汚染物を撒き散らしたり反対派の粛清をしなければ、winwinの関係になれそうでしたが。
(魔物の勢いに押されたエミルが頭の上に飛び乗ってくる)
おっと、随分お待たせしたようで。
さすがに、この数が相手では分が悪いですね。
まずは魔物の群れを突破しましょう……しっかりと、しがみ付いてて下さいよ!
(魔物を薙ぎ倒して第二の魔法陣に向かってゆく)
>656〈第二の魔法陣〉
(第二の魔法陣の前では、ムラサメとアイラが合言葉に迷っているようだった)
大魔王と尻尾……"大魔王の尻尾は悪魔の尻尾"なんてのはどうですか?魔族だけに。
ううむ、他には思い付きません……ここは柔軟な発想力が欲しい所ですが。
どうですかね、エミルさん?灰色の脳細胞が働いたりしませんか?
>661 〈メドロ―ア〉
(背後の魔物の群れからは、光の矢が向かってくる)
あれは……メドロ―ア!
全てを消滅させる光の矢を放ち、喰らった者は即死という、とんでもない魔法です。
何度も言うように僕の巨体では、攻撃の回避は不加能。
このままでは、またしても、ぐふっ……と言う台詞を言う羽目に!
(ヨルムンガンドは魔法陣の前であたふたしている)
>661≪メドローア≫
ムラサメ!アイラ!何をしておる!?はやくどうにかするのじゃ!!
このままではみんなそろって、ぐふってなるのじゃ!
これだけやって最期にお空のお星様エンドとか面白過ぎるじゃろ!!
>662≪ヨルムンガンド≫
ムラサメの話じゃと、ここの合言葉には「大魔王」と「しっぽ」という言葉が入るそうじゃ
そして入り口の合言葉は「スライムにしっぽはありますか?ありません!」で
第三層のゴーレム置き場は「ゴーレムのしっぽは鋼鉄製」だそうじゃ
ふむむ…なにか深い意味が隠されておるのじゃろうか。ミステリじゃの。
うむむ〜。(胡坐をくみ目をぎゅっと閉じしばらく考え込む。その間、頭から煙)
あ!そうじゃ!これじゃ!
(急に立ち上がりヨルムンガンドの顎に頭突き。魔方陣にむかって大声で叫ぶ)
"大魔王にしっぽはありますかッ!?"
(なんとまさかの質問返し。ドヤ顔のエミル。その瞳は一点の曇りもなく輝いている)
……ちがうのか?
まだ合言葉をゆうてないのは誰じゃ?アイラ、トリア、ムラサメ。
あとは任せたのじゃ。
(エミルはうずくまって寝ている)
664 :
アイラ:2011/11/17(木) 22:55:35.34 0
>659《ヨルムンガンド》
ヨル君……嘘つき、必ず後から来るって約束したじゃない……!
(そこにひょっこり現れるヨルムンガンド)
――遅いぞこんにゃろー! これっぽっちも心配なんかしてなかったけど!
>660《エミル》
猫……? アタシ達に何かを伝えようとしている!?
>さあゆくのじゃ!ヨルムンガンドよ!
そうね、こいつらの相手をしているより先を急いだ方がいい。戦略的撤退よ〜!
>661
ひぃっ、現時点最強の攻撃魔法メドローア!
その威力たるやあらゆる防御魔法を貫くという……。
ならば同じ魔法で相殺するしかない……!
>662《ヨルムンガンド》
>あれは……メドロ―ア!
>全てを消滅させる光の矢を放ち、喰らった者は即死という、とんでもない魔法です。
至って冷静な解説まことにありがとうございます!
何、この辺で公然の切り札出しといた方がラスボス戦ではもっと凄い隠し玉を出せて丁度いいわ!
(両手に魔力を溜め始める)
>663《エミル》
>ムラサメ!アイラ!何をしておる!?はやくどうにかするのじゃ!!
このせっかちめ、演出には溜めが大事なのよ。
――凍てついた炎よ、燃え盛る冷気よ、今こそ逢い見え 虚無の矢となり悪を討て!
――メドローア!!
(アイラが放ったメドローアが、モンスター達のメドローアとぶつかり合う!)
>まだ合言葉をゆうてないのは誰じゃ?アイラ、トリア、ムラサメ。
まさかあの猫が言いたい事は……でもそんなはずはいやしかし……
大魔王の尻尾は……猫の尻尾?
(アイラの脳内に、猫耳猫尻尾の萌え萌え大魔法がありありと思い浮かんだ)
>>658 真実か・・・・・・
>>659 来たか・・・・
>>660 猫・・・・・?
>>661 くっ・・・!!!この数・・・・流石にキラーマシン2はヤバイ・・・
>>662 なら防げばいい!!!連続詠唱『リフレクト』『ミラー』『フォーチュン』!!!
(何重にもバリアを張る)
む、何やら壁に落書きがありますね。
666を取ったもの、いずれ大いなる災厄をもたらすであろう……?
なんと、不吉な。
>663 〈エミル〉
(エミルが合言葉を言うと魔法陣が光り始める)
むむ、正解ですかね?
間違った合言葉だと、別の所に転送される仕掛けではないでしょうね?
>664 〈アイラ〉
ラスボス戦ですか……個人的には、そんなに強そうな魔法が必要との感じはしませんけどね。
世の中の独裁者というのは、大抵は本拠に踏みこまれると、ネズミの様に穴蔵や天井の隠し部屋に隠れているものです。
資本家と組んでる魔物連中には、何やらそんな雰囲気がしますよ。
狭い穴蔵に隠れてるラスボスと言うのも、斬新ではありますが。
(アイラのメドローアで敵のメドローアは相殺され、室内は凄まじい光で満たされた)
おお……どうやら助かったようですね。
>665 〈トリア〉
(奇襲を仕掛けてきたキラーマシン2が、トリアの魔術障壁にぶつかる)
おっと、危ない! この数では強力なバリアとて、いつまでも持ちません。
さあ、早く魔法陣で先に進みましょう!
(魔法陣の上に乗り込む)
(魔方陣から出た光が一行を包み込む)
(光によって視界が覆われ、しばらくすると光がはれた)
(狭い部屋の中には本棚があり、本がいくつか並べられている)
(一行のうちだれかが本をとってみると、国のトップとこの企業が癒着していたことがわかるであろう)
668 :
エミル:2011/11/23(水) 21:28:56.96 O
ジリリリリ!
(魔法鎧の目覚まし機能が作動する)
むにゃむにゃ…(ρд-)
夢をみていたのじゃ
蝶の羽を生やして、みんなでお花畑を飛んでいる夢じゃった…
>664《アイラ》
おー!メドローアでメドローアを相殺したのじゃ!
さすがは貧乳兵器アイラじゃ!
むむ!魔法陣が反応しておる。
ゆくぞ!アイラよ!
>665《トリア》
なんと!
キラーマシン2たちの奇襲を多重障壁で食い止めおった!
すさまじい!壁女のアイラもびっくりじゃ!
さあ!トリアもゆくのじゃ!魔法陣のむこうがわへ!
>666《ヨルムンガンド》
666?999の逆さまじゃな
つまりサンキューの反対…。
ふ、不吉じゃ!
それは誰にも感謝されないということじゃぞ!
(青ざめた顔でヨルムンガンドを見つめつつ魔法陣の光に包まれる)
>667《狭い部屋の中で》
むぎゅぎゅ〜。狭いのじゃヨルムンガンドよ
もっとちぢまるのぢゃ
おぬしがいるから部屋が狭いのじゃ
ん?なんじゃこの本は?
(エミルは本を開いた。パカ)
……む!これは!?
みなも読むのじゃ。
これは誓約書というものじゃろか?
よくわからぬがこれで資本家たちを追い詰めることが出来るのかえ?
ん?でももしもこれで資本家たちがいなくなってしまったら社会が壊れてしまうのではないのじゃろうか?
例えたら、新しく家を建てるお金もないのに、古くなった家を壊してしまったら皆が住む場所がなくなって困るのじゃ
それでよいのじゃろうか?
誰かに政治家のお友達はおらぬのか?
(智恵熱で頭から煙りがもくもく)
669 :
アイラ:2011/11/24(木) 00:00:39.11 0
>665《トリア》
すごい、色々バリア魔法があるのねー。
>666《ヨルムンガンド》
え、そんな落書き気にする事ないよ。
ヨル君が何百年後かに大魔王的ポジションになって続編始動!とかシャレにならんから!
地味なラスボス戦……なかなか斬新ではあるわね。
魔法陣が起動した事だしとにかく先に進みましょう!
>667
敵は悪の巨大企業――いつの間にかこの世界は中世ファンタジーから近未来ファンタジーに移行していたのね。
まあ200年もたてば当然のような気もするけど。
>668《エミル》
おはよう。貧乳は関係ねーーーーー!
>誰かに政治家のお友達はおらぬのか?
大変、政治的な話になったら手に負えない……。
――落ち着いて、これはアタシ達を混乱させるための大魔王の罠よ。
アタシ達、世界を思うがままに操る大魔王を倒しに来たんでしょ?
何があってもそのことを忘れないで!
(熱血っぽい事を言ってごまかした)
>ヨルムン とりあえず正解のうちの一つみたいだな。いくつか行き先があるのだろう
>エミル 誓約書か、でかしたぞ。何かの証拠にはなるだろう
>アイラ 200年と言ったら馬が蒸気機関車になるレベルだぞ?昔に比べたら進歩している筈だ
読書も良いがそろそろ敵が追いかけて来るぞ。さっさと失礼しよう
>>666 わかった!!
<ピシッ!!
>>668 そろそろヤバイ・・・・くっ!!!
<ピシピシ・・・
>>669 あぁ俺もビックリだ
魔方陣へダーイブ!!!
672 :
アイラ:2011/11/25(金) 00:27:16.55 0
(いよいよスレ容量が無くなってきたわ。
談雑スレを借りてもいいしまだしばらく終わりそうにないから新スレを立ててもいいと思うんだけど
皆はどう思う?)
>667 〈資料室〉
(魔法陣の先は資料室。エミルがその本の一冊を開く)
ほう、企業と国の癒着ですか。
さて……この癒着を暴いて解決となるでしょうかね?
まあ10万近い抵抗勢力が生まれる程ですから、すでに癒着の件も地下では広範に知られているでしょう。
大々的に明らかにしようとすれば密かに揉み消されたり、弾圧されたりしたとは思いますが。
誰か信頼ある者が世界中にメッセージを発信すれば、まだ事情を知らない民衆にも報せる事は出来そうですね。
後は民衆のどれだけが、今の体制にノーを突きつけるかによるでしょう。
一瞬で全世界にメッセージを送る手段なんてものがあれば、話は早いんですが。
>668 〈資本家不在を危惧するエミル〉
資本家と言っても、全員が魔物と組んでる訳でも無いはずです。
今いるトップが失脚すれば、別の商人連中が台頭するだけですから、それほど心配はいりませんよ。
それに政治家の友達ならアイラさんは現職の市長ですし、エミルさんだって王族じゃないですか。
ドワーフみたいな知性度3以下の蛮族でも、王制を取る以上は家臣に政治家もいるはずですが。
>669 〈アイラ〉
すでに大魔王は水晶漬けですからね。
下手をすると、首謀者とやらの戦いすら無くて、民衆に演説して解決する可能性も出てきましたよ。
そもそも敵の統治体制は、どうなってるんでしょうかね?
ゾゾの街で会ったスーツの男が、資本家企業のトップと見て良いのでしょうか。
>670 〈ムラサメ〉
そうですね、早く首謀者を探しましょう。
それにしても……狭い部屋です。
(資料室の木製扉を破って廊下に出る)
>671 〈トリア〉
そろそろ追手も来るはずですよ。
危険な最後尾は、トリアさんにお願いしてもよろしいですか?
こういった狭い廊下ですと、僕は自由に動けませんからね。
(と言いつつ、窮屈そうに長い廊下を先へと進む)
>672 〈未来〉
(名無し精霊が、どの程度の尺を想定しているかによりますね。
名無しの導き無くしては、僕たちは大きく動けません。
と言うより、何処に行くにせよ、名無し精霊が付いてこなければ止まってしまいます。
後は最後の一戦だけなら再利用でも良いと思いますが、ある程度続くなら立てた方が良いでしょう)
【これがラストバトルです。個人的にはどこかを間借りした方がいいのではないかと思います】
(そうこうしているうちに魔物と人間が入ってきた)
「ものども資料をとられる前に…」
(司令官らしき人間が声を張り上げ、突撃を支持するが、その声がハタリと消えてしまった)
「我々魔物は人と同盟を組んだ。だが、その同盟によって人を傷け、自然を壊してしまった」
(腕が司令官の体から引き抜かれ、地面に崩れ落ちる)
「人々にも不満が生まれ、あのような惨事を引き起こしてしまった。もう、このようなことをは終わりにすべきではないのか?」
(魔物はアイラたちの前に立ちふさがった)
(残りの軍勢たちは躊躇しているのか武器を向けたまま動きを止めている)
675 :
エミル:
>669≪アイラ≫
む〜。またしても罠とわ!
あのてこのてを使って惑わしおって!
(本をぶんなげる)
>670≪ムラサメ≫
うむ。こんな無間地獄とはもうおさらばじゃ!
>671≪トリア≫
すまぬトリア=ゼイル!背中は任せたのじゃ!
>672≪未来≫
わしも名無し精霊に任せるのじゃ
>673≪ヨルムンガンド≫
そうじゃの。余計な心配じゃった。
あと今さら言うのもなんじゃが、わしらはなんじゃ?
ほんとに勇者なのじゃろうか?魔物も人もいっぱい死んだのじゃ。
ほんとに正しいことをやってきたのじゃろうか?
>674≪魔物≫
>「人々にも不満が生まれ、あのような惨事を引き起こしてしまった。もう、このようなことをは終わりにすべきではないのか?」
そうじゃの…おしまいにするのじゃ。じゃがわしは最後に聞きたい。おまえはなにものじゃ?
わしらは勇者かえ?