頑張ります
勇者として旅立った時点で既にニートではないのでは?
そうかもしれないな
じゃあどっちかをやめないといけないね
とりあえず勇者の方やめるのが楽かな…
うん、決心がついたよ
俺勇気出して勇者やめる
今日も張り切って天井の木目数えるぞ
魔王もニートとか?
いや、ニートとは何か
就労意思がなく職についていない成人ということ
そして魔王を倒すことは職業と成り得るのか?
目的であり、職業ではない
そして勇者とは何か
戦士や魔法使いといった職業ではなく、選ばれた者であるから、これも職業ではない
以上を以て、勇者に任命され魔王を倒しにいくこととニートであることは両立すると結論づける
また、名前が「ニート」だというオチならばさらに何の問題もない
故に思う存分張り切って魔王を倒しなさい
設定に矛盾は生じない
>>5 どうなんだろうな?俺新聞読まないからよくわかんねーや
たださ、この前城の衛兵がでかい声出して冒険者募集してたから
まあそういうことでそれなりに世の中もやべーんじゃないかな
つーかあいつらうるせえんだよ
朝の九時からぎゃーぎゃー声はりあげやがって
まだ寝てる時間だっつの
>>6 ありがと
名前までつけてくれて
本当はフェルクってそれっぽい名前があったんだけど
家族冷たいしもういいや
俺あんたのこと名づけの親だと思って頑張る
とりあえず王様に会いに行くよ
いや・・・外行きの服無いしいきなり王様は飛びすぎだな
今日は城の門番と話してくる
今日はだるいから明日行けばいいよ
明日から頑張ればいいんだ
そのために力を貯めておこうぜ
とりあえず深夜アニメ見てようぜ
そうだよな
何事もゆっくり堅実に動いた方がいい
助言ありがとう
明日行くよしかも余裕を持って午後だ
俺の部屋にはテレビなんてないから
道具屋のナンシーちゃんの盗撮動画編集しながらいい夢をみるさ
さてその前に少し魔法詠唱の練習をしておこうか
これを聞くと母さんが喜ぶんだ
でもあまりやるとありがたみが薄くなって
喜ばれなくなるからやらない日も多いんだけどな
−終了−
やったな、ニート!
お前が編集してニ○動にうpしたナンシーちゃんの動画が一晩で閲覧者一○万超えでランキングしたぞ!
通 報 し ま し た
いい”やくそう”あるよ
>>10 そう言われると終わりたくなって来るな
でもいいことがあったんだ
思い切って城まで足を伸ばしたんだが
門番さんが俺にこんにちわと言ってくれたんだ
それで話のきっかけがつかめて明日王様に会うためのアポとれたよ
世界が開けた気がした
もうすこしだけ頑張ってみる気になった
だが気になるのは俺のようなやつにあうなんて
王様も暇だなっていうか
この国大丈夫か?と思った
>>11 これで金になればニートからネオニートに昇格出来るのに
まあだがいいさ
人々が俺のやったことを評価してくれる
それだけでいいんだ
なんか今日はいい日だな
>>12 いい気分で明日のために道具屋へ革の靴と鎧を買いに行ったら
いきなり投げかけられた言葉がこれ
くやしいな
おまえなんか俺のオナペットのくせに
妄想で何度もぶっかけられた雌豚の分際で
と心の中で叫んで表面上ではへらへらしてたよ
紳士だし
こうなると金取ってなかったことが救いだな
>>13 いい薬草ってどんなんだろうな
ああ上やくそうか
たしかにこれは安いけどまあいらんわ
これでも単体回復二級持ってるんだ俺
資格だけはあるんだよそれなりに
昔は近所で神童って言われてたしね
その頃は妹も俺を憧れの目で見ていた
今はゴミ扱いだけど
エッチな本売ってないかね
魔王なら俺の横で寝てるよ
王様との面接はどうなった?
>>15 なんだって?魔王って女だったのか
女だったら面倒だな
下手に倒したら俺が悪者になってしまうかもしれないし
それ以前に視線もまともに合わせられそうにないから困る
君がホモだったら万事解決なんだけど
>>16 ちゃんと行ったぞ
実はちょっと緊張しすぎてさ
出かける前に腹が痛くなってよ
サボろうかとも思ったんだが
流石にこれを外したら次が無いと思って
城ん中に入って、謁見の間の前迄来ると、ちょっとした行列が出来てたんだ
みな俺と同じような目的の連中だろうね
それを見るとなんか少し落ち着いてきてさ
なんつーのかな
レジに並ぶ様な事務的な感じで
俺はこいつらの中の一人に過ぎず、別に大したことするわけじゃないんだ
みたいな?
実際に会う王様は、にこにこして感じのいいおっさんだった
ぶっちゃけ俺、挨拶の時点で既に?んだんだが
そんなの気にせず、「きみ顔色悪いけど、大丈夫?」って逆に気を使ってくれてさ
人の上に立つ奴はそういう所が違うなと思った
それで、なんか北の大陸にやばい奴がいるから
様子を見てきて欲しい、っつー感じのことを言われてさ
ああ、特に倒せとは言われなかったよ
プレッシャーにならない様に配慮してくれたのかな
まあこいつには倒すのは無理、だと思われたのかもね
玉座の横のテーブルでおばちゃんが剣と支度金配布してた
それで酒場行って仲間集めろって
結構長い時間話してるつもりだったんだが
外に出て時計見たら10分しか経ってなかった
まあそんなもんだろ、俺なんかに割く時間なんて
しかし酒場か・・・
ある意味城行くより緊張するな
会のは王様みたいにいい人じゃないだろうしな・・・
酒場に行くタイミングは少し冷静に考えとく
王様と10分もって、すごいんじゃね?
パンピーじゃ会うことすらできないんだぞ
とりまこの調子で酒場のおにゃんこ片っ端から口説こうや
19 :
まおう:2010/12/12(日) 23:10:15 0
すまない、ホモ勇者以外帰ってくれないか
>>18 おう、そうだな
俺王様と10分も話せたんだよ、すげー
やべぇ、そう考えると、今頃膝がガクガク震えてきた
ただ母さんが言ってたけど最近の王国議会では
自由派や公爵派が台頭して、王統派が蚊帳の外らしい
よくわからんが、結局あのオッサンも暇なのかもな
ま、俺には関係ねーや
って、オイオイ
女の子ナンパなんて、いきなりハードル高すぎだろ
酒場を下見に行ったんだが
入り口で斧を背負った片目のごついオヤジにギロッと睨まれてさ
怖くなって会釈して帰っちまった
ナンパどころじゃねーよ
とりあえず俺は帰って計画を立てた
名付けて二対一作戦だ
説明すると俺は知人を誘って二人で酒場に行く
そんで一人の客に話しかける
常に相手に対して有利な心理で挑む事が出来るシフトってわけよ
明日、幼馴染の狩人のジョーに相談を持ちかける
つーか他に思い当たる相手がいない、ってのは内緒
奢れば一緒に酒場に行く位なら、付き合ってくれるはずだ
まあぶっちゃけあいつも苦手なんだがね
俺、幼い頃はあいつをいじめてたのに、いつの間にか向こうの方が体格も何もかも立派になって先に就職したしな・・・
>>19 こんな魔王もいるんだな
や、富豪のまおうさんか?
それにしても恐ろしいイベントだな
旅はこれが怖いんだ
強制鬱イベントってやつ
うーん・・・こんな時、犠牲に出来る太った商人等が仲間にいれば便利なんだが
もしくは薬で一時的にホモになって・・・
いやいや、全く問題の解決になってねえ
勇者はこういう事が起こりうる事態も想定して
旅の計画を練らないといけないのか
つらいぜ
お父さんはどんな人ですか?
狩人で就職って……ハンターって自由業じゃねーの?
組合みたいなもんに所属してる感じ?ぶっちゃけ派遣と変わらんような……。
で、作戦の首尾はどうよ?勇者様。
>>344 フッ
焦るな
奴の次はお前だ
今の内に天日干しでも漬物でも
好きな方を選んでおけ
上のは近所のガキとやってたごっこ遊びの声が漏れただけだ
気にしないでくれ
>>21 親父か・・・
滅多にうちに戻ってこないんだよな
たまーに戻って来たかと思ったら
妹の頭撫でながら、飲んだくれてるだけの男だよ
それでも一旦外に出たら有名な冒険者様みたいだぜ
有名なピラミッド見つけたり、古代寺院を発見したりしてるっつー話だ
まあ俺がのうのうとこんな暮らしなんてやれてるのも、親父がうちに入れてくれる金のお陰だな
そういやあ、最近親父の顔見てないな
学生の頃、お前の親父はあちこちに現地妻作ってるなんて言われたんだが、どうなんだかね
あまり母さんを泣かせるような事して欲しくないな
その前に泣いたのは俺だけど
>>22 なんでも、この辺りには猟団ってのがあるらしくてさ
連中も色々と組織だって動いているって話だ
今日もジョーの奴に連絡入れるなり
猟団の連中と飛竜狩りに行ったら逆鱗落とした!
なんて喜びようでさ
気分がいいから奢ってやる、だとよ
俺にはそれがどんな価値を持つものなのかよくわからんが
逆に奢ってくれる、っつーなら断る手はないわな
そんなうきうきジョーを先頭に酒場に向かった俺達
・・・やっぱ、誰かの後ろは落ち着くな
ざっと店内を見渡すと馬鹿みたいに騒いでる円卓テーブルの横
僧侶風の細身のおっさんがちびちびと一人で飲んでいる
そこに俺はいよいよ勇気を振り絞って声をかけた
一緒に、冒険の、旅にでかけませんか、とね
すると奴さん「ゆっくり食わせてくれ」だとよ
いやいや、そりゃそうだよな
ここ飯食うところだよな
でも俺どうすりゃいんだよ、どうすればいいのかわかんなくなって頭がぐわんぐわん鳴ってくる
そんな俺を訝しげに眺めてたジョーが何やってんの?と、声をかけて来た
俺はしどろもどろに仲間を探してる旨を伝えたんだ
「ならカウンターの女主人に言って、自分の情報を登録して、求人なり出せばいい」と来たもんだ
それを早く言えよジョー
笑ってんじゃねーよ
いや、作戦と目的を言いそびれてたのは俺だ
ツレとまともに意思疎通も出来ないなんて・・・俺は駄目駄目なのか何もかも
全てが嫌になって登録もせず、逃げるように店を出たんだ
帰り道でジョーが何か俺を冷やかしてたみたいだけど、もう全然頭に残っていない
今は布団を被って眠りたい
それだけだ
>猟団の連中と飛竜狩りに行ったら逆鱗落とした!
どう聞いてもモ○ハンです。本当にありがとうございました。
登録か…職業とかも書くよな、きっと
つーかお前、仲間探しにいったのか女の子口説きに言ったのかどっちなんだよwwwwww?
>>26 最近流行ってるらしいな
その手のハンター活動ってやつ
ドラゴンクラスと戦うことも珍しくないらしい
なんかもうそのままお前らで魔王倒しに行ってくれよ
って気がするぜ
>>27 今書く内容を練っているところだ
職業は勇者と書きたい・・・
しかし流石にそれは色々と無理があるな
俺みたいな奴が飛び込むって時点で、ある意味勇者と言えるかも知れんが
やはり無職と書かざるを得まい
大体そこでぶち上げると、後で苦しむのは俺自身だからな・・・
とりあえず持ってる魔法と武器の資格はいくつか書いておく
しかしそれは飽くまで添え物
要はいかにやる気をアピールできるかだな
もっとも選ばれるだけでなく、こちらも選んでやるという姿勢も大事だと思う
>>28 うっ・・・確かに女の子がいたらいいなあとは考えていた
だが流石にああいう店で一人でやってる女の子はおらんだろう
仲間集めが目的だったさ・・・
更に言うなら仲間はオッサンがメインでいいと思っている
俺がなんとか会話に入れそうな規模からして4人パーティくらいか
オッサンならもし仮に旅先でそいつが敵に捕まったり
もしくは倒れることがあっても
精神的ダメージが最小限で済むだろ?
これが女ならちょっと俺は耐え切れそうにない
捕まってる間に敵の将軍にあんなことをされたり
なんて考えるだけで胃が痛くなってきそうだぜ
とりあえずそういうことでオッサン3人を狙っている
だがオッサンは意外と価値が高い
だってベテランの方が頼り甲斐があるし普通に考えて働き盛りだ
なんだかんだで小娘の方が楽に組めるかも知れん
と、すれば男×2、女×2がチームワーク的にうまく行くはずだ
半端に一人入れて、いざと言う時、取り合いで空中分解しちゃ元も子もないからな
次に酒場に行く時はオッサン3がベスト、次点で男1女2を想定して探す予定だ
普段の面子に数えないにしても商人いると便利
♂3か♂1♀2の内訳(職業)どうすんの?
>こちらも選んでやるという姿勢も大事だと思う
ニートのくせにえらく強気で上から目線だな、何様だよ?
あ、勇者様でしたね、サーセンwwwwwwwwww
ところでお前さんの持ってる「添え物」とやらについてkwsk
>>30 商人は貴重だな
物資の補給はもちろん、商人同士のコネクションを利用し
見知らぬ町で渡りをつけたりもするのだろう
更に船みたいな交通手段を手に入れたり、俺達の身代わりで牢屋に入れたり・・・
戦闘要員として数えるのは微妙な所だが
俺がいる以上、非戦闘員の商人を守りながら戦うというのは無理だからな!
最低限、自分の身を守れる程度の武力はあって欲しいものだ
俺は基本的に万能職
・・・じゃなかったすまん、万能無職だ
何事も中から中の下程度で出来る
なので他の連中同士が被り合わない限り、ある程度の面子には対応出来る
ただし逆に言えば器用貧乏とも言う
攻撃を一手に引き受けられるほど硬くもないし
敵全体を魔法で爆発させるなんてのも無理
そこで求めるのはまずは壁役
次に物理攻撃の通らない相手に対応出来る職
もう一人はサポートだな
強化魔法やそこそこの回復を使える奴
それこそ商人の様に付加価値のある奴がいい
ここは広く見るつもりだ
>>31 いや全くそのとおりさ
いつもその自意識過剰で失敗するんだ
ちっちゃい頃はちやほやされてたからな
俺が悪いんじゃなくてまわりの大人が・・・
違う!俺が悪いんだ
まあそれはいい
うむ所詮、実戦経験とは程遠いけどな
母さんに習い事させられてたからそれなりに・・・
剣道一級
棒術初段
弓道三級
短刀取扱三級
単体回復二級
魔法剣技術三級
火魔法グリーンクラス、これは下から3番目のクラスだ
土魔法オレンジクラス、これは下から2番目で
後、書道1級とかあるがこれは関係ないだろうから割愛
棒術がなんか凄そうに見えるけど、ここだけの話
これやってる奴が少ないから判定が甘いんだ
正直俺もあんまり使いたくない・・・勇者っぽくないし
なので剣で戦う予定だ
よし、まとめたぞ
そろそろ心の力も回復してきたし
再び酒場へ足を向けてみるかな
>うむ所詮、実戦経験とは程遠いけどな
すげ……まさに「かじってました」的な資格取得の見本みたいだwwwwww
剣なぁ、実戦レベルで使えそうな剣道の腕前って二段からじゃね?
人外を相手にするなら対人用剣術の技量なぞあまり意味ないのかもしれんけど。
酒場の経過報告キボンヌ
夜中に食うラーメンうめえ!
>>33 所詮資格は飽くまで飾りよ、飾り
実力は現場で身につけるもんだ
おっと、顔がキリッとなってたな
人のいない閉店時ぎりぎりに行ってさ
カウンターのトロルみてえなおばさんから見事登録用紙貰ってきたぜ
ここは勝負どころ、入魂の一筆って奴だ
しかしよお、これが自分で改めて見ると結構見難いんだ
なんつーか書道よりペン習字を習ったほうが良かったのかもな・・・
まあそれはいいや、いずれ旅で俺の筆力が活かされることもあるだろ
そんで、のこのことトロルの所に提出しに行ったんだ
そしたらあのババァ、ざっと目を通して「ふんw」だとよ!
こっのやろーふざけやがって
思わずはははとから笑いしちまったぜ
とりあえず旅の目的は北の大陸調査って事で募集かけたんだ
いきなり魔王たおすべ!なんてぶち上げても人来ないだろうしな・・・
王様の依頼と同じ条件なら、ある程度同志が集まりそうだ、って寸法よ
トロルが条件と折り合いつく適当な奴を見繕って
見合いの場をセッティングしてやるってさ
ババくさくて嫌らしい例えしやがるなと思ったけど
例えとかじゃなくて、こいつ初めから女冒険者優先で紹介して、俺を使って遊ぶつもりかもしんない
はあ、先が思いやられるぜ・・・・
早く行かないと魔王が老衰で死んじまうぞ