【新生】ヘヴィファンタジーTRPG

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228バルクホルン ◆XMoIGXtk5. :2010/10/29(金) 12:50:13 0
窓を突き破り、ノインの喉元へ短刀を突き立てるべく加速するウルカ。
もう一つ瞬きすれば彼我の距離は埋まるだろう、その速力、その火勢。そんな彼女の視界を突如、鋼の鈍色が埋めた。

「――どっっっっせい!!」

振るわれたのは剣。刃を立てない、腹での一撃。ウルカの顔面に見事ぶち当たった薄い鋼の板は、一切の歪曲をせず慣性をそのまま彼女に返した。
同時に風属性の加勢魔法が発動し、ウルカは窓の外へ吹っ飛んでいく。

「やっぱりなあ!どうにもキナ臭えと思ったらいつぞやの暗殺娘ちゃんじゃねーか?」

剣の振るい手は、皇室直属近衛部隊長カールスラント=バルクホルン。
ウルカが突入する直前までノインの部屋の壁に地属性魔法の『同化』で一体化し、窓を突き破ると同時に出現したのである。

原因不明の奇病・不審死・行方不明に見舞われた近衛兵及び駐留部隊は、生き残った者達で情報を共有し、結論を出した。
『何かが起こる』――それだけわかれば、近衛兵たるバルクホルンがとるべき行動も戦う理由も、一つしかない。

(しかしまあ、シルト殿から『クリムゾン・ブレス』の話を聞いといて良かったな)

情けない話になるが、風に乗って呪いを撒き散らす魔導具の話を聞いて以来、バルクホルンは何か異変を感じるとすぐに風属性の大気結界を張る条件反射ができていた。
それが実際に効果を示したものだから、同僚たちや駐留部隊にも対処法が伝播し、戦力は低減したものの全滅には至らなかったわけである。

「だけど死んだぞ、何人も!まだ小さいガキ抱えた奴や、これから祝言って奴もいた。そこらへんの落とし前はきっちりつけさせてもらうぞ」

窓の縁に脚をかける。
外のふっ飛ばしたウルカは、当然この程度で死にはしないだろう。刃を立てずに剣を振ったのは、ノインの部屋に惨殺体を撒き散らさない為であり、
――因果応報の使者となるべく為でもあった。

バルクホルンは知らない。
あくまでウルカの暗殺は余録であり、本隊の目的は別にあることを。
ノインを殺すためだけに、同僚や町人が何人も腐り果てるこの状況を作ったのだと、錯覚していた。

故に猛る。故に怒る。
またバルクホルン自身も与り知らぬことだが、彼の体内には防御しきれなかった小さな小さな呪いの断片が紛れている。
それが如何な効果を齎すかは確定しないが、この戦場を形取る一要素であることは言うまでもなかった。

「出てこいよ暗殺娘。――おっちゃんと楽しくお話しようぜ」


【ウルカの暗殺を阻止。窓の外に吹っ飛ばす】
【糧食奪回部隊の存在には気付かず。何れにせよ近衛兵なのでノインの身柄が最優先】
229ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/10/30(土) 00:20:49 0
>>228
しかしながら、バルクホルンが戦うべき敵は、ウルカだけではなかった。

気を配るべき点は二つあった。
一つは「何人かが行方をくらましたのは何故か」、もう一つは「何故、不審死を遂げた死体の腐敗が速かったのか」、この二点だ。
前者はまだよくわからないが、後者はバルクホルンの鼻がすぐ近くの腐敗臭を感知したことによって、すぐに判明した。
つまり、蝿は死肉に卵を産みつけるとともに、即座に死体を負の生命力と腐敗で満たすことで、犠牲者をアンデッドの怪物へと変えたのである。

そう、彼らはものすごい勢いで増える。
何故なら、蝿は殺した死体に卵を産みつけて蛆を発生させ、それが成長して新たなベルの眷属となり、更に人を殺すためだ。
死亡から腐敗、そしてゾンビ化に至るまでのプロセスは非常に速い。蛆の成長速度も然り。
つい先ほど、すぐ近くで倒れた同僚(風の魔法で防御したときには手遅れだったのだろう)が、早くも腐敗臭を撒き散らしながら、バルクホルンに迫っている。
そうしたゾンビが解放軍の目に触れないよう、ベルは配慮している。
病毒や生命力奪取などの攻撃は哨戒兵にも行なっているが、バルクホルンの目の前で起きているゾンビ化の現象だけは、あくまでノインの喉元に集中させている。

さて、バルクホルンに迫る複数のゾンビは、どれもひどく腐敗してこそいるものの、彼がよく知る連中の面影を微かに残しているものばかりだった。
戦場の兵士の多くは、戦友が死せざる死者となって再び地上を歩くのを見たいとは思わないだろう。
「隊長!」
彼らは生前と変わらぬ元気な声で、バルクホルンを呼んだ。
「バルクホルン隊長!今後もわれわれの指揮を執っていただきたく思います!」
彼らはバルクホルンを仲間に引き入れたがっている。
ベルは敢えてゾンビどもを単なる操り人形にはせず、彼等の生前の記憶を歪んだ形で留めることにより、近衛兵たちにとってより「戦いたくない敵」に仕立て上げている。
彼らはただ単に近くの生者に襲いかかるアンデッドであるから、近寄ればウルカも襲われるかもしれない。
しかし、ウルカが窓の外に叩き出された以上、今のところ、これらのゾンビの注意はバルクホルンに向いている。
ただ、ウルカがこうした光景を見てどのように思うかについて、ベルは全く配慮していない。

ところで、そういえば、あのエストアリアの姿も見かけられない。
今のところ、ゾンビになっている様子は無いようだが、これはつまり、行方をくらました者たちの中に入っている恐れがあるということでもある。
忽然と姿を消した連中はどうなったのだろう?
答えはベルだけが知っている。
230名無しになりきれ:2010/10/30(土) 07:59:48 O
妖精おっさん、ボンバー・バブルソンが羽ばたいている。
231クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/01(月) 02:59:33 0
夜の帳を引き裂いて、クィルの放った矢は高く高く飛んで行く。
鹿の角から削りだした紡錘形の鏃は殺傷能力を持たない。
その代わりに、幾多と穿たれた穴から空気を取り込み別の穴から吐き出すことで悲鳴をあげる。

それが意味するのは作戦決行の合図、すなわち襲撃の始まりだった。


ファイ率いる陽動部隊が門を抉じ開け、街へ雪崩れ込むのと時を同じくして。
クィルは運搬部隊の指揮を採るフェゴルベルの指示の下、一人先行し食料庫を睨んでいた。

「……ひとぉーつ、……ふたぁーつ、……みぃーっつ」

いつもの抑揚の無い平坦な声とは違い、僅かながら喜色を浮かべた声で一つ、二つ、と数えていく。
そしてその数が刻まれていくにつれ、同じだけの哨戒兵が地に伏せていく。

「面倒……たくさんっ、で良いや」

言うなり、それまでは一本ずつ手挟んでいた矢を五指に掴めるだけ掴み、うって変わった速度で弾きだした。

速射。
放たれた矢は間断なく、残った兵士の頭蓋へと吸い込まれ朱色の飛沫を咲かせる。

「……おーしまい、っと」

ノインやヴォルフ。その側近たる近衛部隊ならいざ知らず。
過日の鎮圧を快勝と信じ、形だけの任務についていた後衛兵などは的当ての的同然。
足音を忍ばせ、一応死体の確認に行くが、それも徒労。呆気ないにも程がある。
だが、それゆえにクィル自身にも油断が生まれていた。

「……あっ――」

見つけたときには既に手遅れ。
致命傷を免れた兵の一人が最後の力を振り絞り、覚束ない手で取り出した警笛を口に咥える。
矢を生やしたままの顔でクィルを睨み上げ、一矢報いられることへの喜びか口の端を吊り上げた。

「――ダメ」

断、と。魂切れる音が響く。
何時の間にかそこに居たフェゴルベルが、帝国兵の首を切断したのだ。
無論、応援を呼ぶ笛は役目を果たす事無く沈黙したままである。

「ったく、甘く見すぎだ」

「……ごめん、なさい」

フェゴルベルの叱責にクィルは項垂れる。
弁明の余地も無い。すべては己の油断が招いた結果である。

「まあ何とか間に合った、それよりこっちはもう大丈夫だろ。
 他の連中は陽動部隊の応戦に掛かりっきりだろうしな」

だから例の暗殺者と待祭の手際を拝見に行こうぜ。と、フェゴルベルは続ける。

「……でもファイとの合流は?」

クィルの問いにフェゴルベルは「どうせ同じ方向だ」と、肩を竦めた。
232クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/01(月) 03:01:25 0
「向こうから……何か、来る。……帝国兵の団体だね」

隠れろというフェゴルベルの指示に従い、クィルと同行する解放軍の兵士達は物陰へ散開する。

「……仲間同士で追いかけっこでも……してるの?」

フェゴルベルの背中から顔を覗かせたクィルが見た物を見たままに、小声で疑問符を浮かべる。

クィル達の前方からやって来たのは帝国の兵士。
いや、追い立てられる獲物のように這う這うの体で逃げてきた。と言ったほうが正しいだろう。

だがそんな彼らに追いすがるのもまた帝国兵なのだ。
足をもつれさせ転んだ仲間に一斉に群がり、ひとしきりの悲鳴と咀嚼音が響いた後、また何事も無かったかのように他の者を追いかける。

唯一つ違うのは、最初に転んだ帝国兵が起き上がり仲間を追う方へと転じたことだった。

「……何が、起こってるんだろう?」

「解らん、だがまずいぞ」

「……何が?」

「連中の向かってる先には――」

そこまで言われてクィルも気づく。
逃げる者と追う者、双方ともに帝国兵の一団が向かう先にあるのは先刻襲撃した食料庫。

「クィル、一緒に来い。ファイ達に伝えに行くぞ!……お前達は戻って仲間に伝えろ!」

「……がってん」

表情に色濃く恐怖を浮かべ、フェゴルベルの指示に弾かれたように走り出す仲間達は真逆の方向。
帝国兵達がやって来た先、街の中心地へ向け二人は駆け出した。
233ウルカ ◆PpJMaaDGNM :2010/11/03(水) 21:34:06 0
>「――どっっっっせい!!」

「ありゃぁ!?」

視界が鈍色に染まる。それが分かった時には眼の奥にまで劇薬のような痛みが走っていた。
意識と視界が鮮烈な痛みに白く塗り潰される。
だが肌が、髪が、一つの事実を告げていた。打ち返された、と。
窓の外に打ち出され、ウルカは咄嗟に腕を伸ばす。指先が窓枠に掛かり、しかし留まれない。
指が外れ、落ちていく。重力の腐りが彼女を絡め取り地面へと誘い、

「っとぉ!……うわっ、ギリギリじゃないですか。今のは危なかったですよ」

頭の中身をぶち撒ける寸前で、ウルカの落下が止まった。
間一髪の所で白く染まった意識が晴れ、彼女は浮遊の魔法が発動出来たのだ。
横たわる姿勢のまま浮遊して、頭に手を添えて頭を小刻みに振る。
そうして首を回して自分と地面との距離を検め、それが目と鼻の先だと分かると肝を冷やした。

「うー、いたた。あー……相手が近衛で助かりましたね」

もしも先程打ち返されず、刃で迎え撃たれていたら。
体は跳ね返されず刃は第九皇子に届いていた。が、当然ウルカも死んでいた。
暗殺者としては望ましい結果だが、今回のウルカの目的は暗殺ではない。
正確には、暗殺だけではない。暗殺出来たならそれはそれで良しだが、
それ以上にすべき事があるのだ。
近衛兵がウルカの殺傷よりも第九王子の防護を優先したのは僥倖だった。

>「やっぱりなあ!どうにもキナ臭えと思ったらいつぞやの暗殺娘ちゃんじゃねーか?」

「ありゃりゃ、何だかあらぬ事まで私のせいになってそうですよ?うーむ、
 余りにエグい事をしたとなると王国の名にケチが付くから嫌なんですけどねぇ」

着地して、彼女は最上階の窓を見上げて呟く。
顎に右手を当て、首を傾げ――

「……ま、いいとしましょう。『ケチが付いても何ら問題がなくなるよう』に、私はここに来た訳ですからねぇ」

窓を捉える双眸が、研ぎ澄まされた。
ウルカの表情から喜色や惚けの気配が鳴りを潜める。
薄氷の刃の如き眼光が、窓枠かに足を掛けて彼女を見下すバルクホルンを貫いた。

>「だけど死んだぞ、何人も!まだ小さいガキ抱えた奴や、これから祝言って奴もいた。そこらへんの落とし前はきっちりつけさせてもらうぞ」

「なら、その刃の矛先は私じゃなくてお上に向ける事ですね。今宵この街で息絶える命。
 それは夥しい数に上るでしょうが……帝国様の手腕には到底及びませんからねぇ?」

闇の中から、皮肉を一つ。

>「出てこいよ暗殺娘。――おっちゃんと楽しくお話しようぜ」

言葉の代わりに、短刀を放つ。
殺傷が目的ではない。単に窓の傍から立ち退かせる為だ。
短刀を追うように、ウルカは跳躍。
もしもまだ窓付近にバルクホルンが居座るようなら、短刀を対処する隙に風の刃を見舞う。
彼女はそのつもりだが、近衛兵ともなればこれしきの手が読めない筈はない。
躱すなり防ぐなりされるだろうが、ともあれ彼女は再び第九皇子の部屋へ飛び込む。
234ウルカ ◆PpJMaaDGNM :2010/11/03(水) 21:37:23 0
「どーもこんばんは。お話ですかぁ。私としては……一回で駄目になっちゃうオジサマより、若い皇子様の方が好みなんですけどねぇ」

意地の悪い笑みが浮かび、しかしすぐに潰える。
彼我の距離は先と大差なし。変わったのは、間に聳える障害。
第九皇子を背に、バルクホルンが立ちはだかる。

(かーんぜんに待ちの姿勢ですね。事態を解決するつもりは一切なしと。何と言っても近衛兵ですしね。
 第九皇子を護りながら……ってのは大したハンデにはならないでしょう。何と言っても近衛兵ですしねぇ)

そして実の所ウルカもまた時間稼ぎ、即ち攻めに見せかけた待ちの姿勢が望ましい。
となると状況は膠着する。する筈だった。が、そうはいかない。状況は揺れ動く。

>「バルクホルン隊長!今後もわれわれの指揮を執っていただきたく思います!」

(おぉ便利便利。あの子もなかなかいい仕事するじゃないですか。この隙にあわよくば……)

窓に再び飛び込んだ時には既にいたアンデッド達は、覚束ない足取りでバルクホルンと第九皇子を囲みつつある。
しめたと言わんばかりにウルカは微笑。自身の目的を果たすべく、一歩踏み出した。
歩みの先には、ノインの執務机がある。

けれども彼女の歩みを、阻むものがあった。
――ふらふらとしながら、しかし確実に彼女へ接近しつつある、アンデッド達だ。
嫌な予感が、ウルカの笑みをひくつかせる。

(……ってちょっと待って下さい何でこっち来てるんですか!まさか見境なしってオチですか!?
 普通こう言うのは気を働かせておくモンでしょうに!って言うか私まで襲われたらさっき如何にも
 「この事態はぜーんぶ私の仕業ですよふふん」な空気醸してた私が完全に無駄骨の恥ずかしい子じゃないですかぁ!)

心中で悪態を吐きながらも、ウルカは慌てて風の弾丸で迫るアンデッド達の頭を射抜く。
額に風穴を開けられたアンデッドは派手に仰け反り――しかし平然と、彼女への歩みを再開する。

「っ、ですよねぇ!アンデッドですもんねぇ!あぁもう面倒な!……そこの貴方!部下の世話くらい自分でして下さいな!」

叫びと共に一歩飛び退き、ウルカは烈風を大砲宛らにアンデッドへ放つ。
不安定な歩行しか出来ないアンデッドは容易く、風に押し飛ばされた。
殺せないのならばいっそバルクホルンの方へ追いやり、標的を変えさせようと言う算段だ。

「ついでに……コイツを頂きですよぉ!」

伸ばした右腕を、ウルカはノインの執務机へ伸ばす。彼女を中心にして風が渦巻いた。
空気の流れは見えざる手となり、執務机の上に積まれた紙を彼女へと運ぶ。
窓の外から気流を読んだ時、ノインは殆ど動いていなかった。が、その手元では空気が微動を繰り返していた。
羽ペンが小刻みに空を切り、束ねられた紙が緩やかに虚空を仰ぐ動きだった事を、ウルカは記憶している。

(そう、これが私の個人的な……正確には解放軍の関係ない、純粋に王国の為である目的の一つ。
 あの第九皇子が口にした『遺産』の情報。それがこの中に紛れていれば……)

風に舞い上げられ、紙は羽ばたくような音と共にウルカの手元へ誘われる。
仮にバルクホルンがノインの傍を離れアンデッド達に飛び込んだのなら、止められるかもしれないが。
どうするのかは、彼自身の判断に委ねられる。

(うーん、まあ大事な情報ですし肌身離さず持っていられたら、ちと面倒ですねぇ。
 それにしても素敵なポーカーフェイスですね。少しくらい動じてくれりゃこっちもやり易いってモンですが。
 ま、『遺産』ではないにせよ有用な情報があれば収穫ですけど)

【アンデッドをバルクホルンの方へ追いやる。執務机の上にあった紙束を根こそぎ頂戴】
235ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/11/05(金) 01:52:18 0
>>231-232
向かった街の中心は、地獄そのものだった。
生きている兵士とアンデッドの兵士が入り乱れており、不快でたまらない腐臭が周囲を支配している。
蝿の羽音も喧しい。無数の蝿が宙を飛び交っている。
当たり前だが、あのゴールディングなる聖職者を招きいれるまでは、こんなことは無かった。
彼女を問い質すのであれば、その場で呼ぶだけで来るかも知れない。何せ蝿が見聞きしているのだから。

(そろそろバレるかしら。まあ、バレたらバレたなりの交渉をしましょう)
ベルは、ゾンビが解放軍の目に触れたことを察知した――そんなことができた理由は簡単だ。
腐敗したゾンビに湧いている蛆の出所は、彼女の眷属の蝿である。
そして蛆は蝿の子であるから、この蛆を通してもモノを見ることができる。
(ま、こっちの正体がバレないと出せない話題もありますしね)
ベルは自分に対して何らかの追及が来ることを予測しつつ、そのときの対応について考えを巡らせるようになった。

彼女が解放軍と接触した理由はごく単純だ。
あの暗黒教団と同様の、自分の悪事の片棒を担ぐ、ある程度まとまった数の構成員を抱える集団が欲しいというだけに過ぎない。
彼女にとっては、解放軍と暗黒教団との違いも、構成員の数と、当人に明確な悪意があるか無いか程度でしかない。
「ま、こっちはやめろって言われるまで頑張りましょう」
彼女はそう言って、陽動部隊と共に魔法攻撃を行なうなどしていた。
そう、周囲がベルを糾弾し、見かねてやめろと直接言うまで、ゾンビは暴れ続けるし、疫病は蔓延し続けるだろう。
ゾンビの存在は、そのうち解放軍にベルへの疑念を抱かせるだろう。
「あのう、ゴールディングさん?何か向こうが騒がしくないかい?
 それに何か、肉の腐ったような臭いがするんだが」
見れば、自分が所属している陽動部隊の仲間も、次第にベルを怪しく思い始めている。
「さあ?天罰じゃないですか?こちらを胡麻みたいに搾ってきたんですから」
あくまで白を切るが、疑念は確信へと変わるのも時間の問題だ。

>>233-234
ベルも抜け目がなかった。彼女の目は無数にある。蝿や蛆は一匹ではない。
それはノインの部屋にも、一匹だけ侵入していた。
もちろん、ウルカはベルの手口を知っているので、それに気付くかも知れない。
それに気付いて蝿に話しかければ、ベルは何らかの行動を起こすだろう。
ウルカにとって良いこととは限らないが、ひょっとすると、蝿を通じてサポートするかも知れない。

そのとき、ベルは薄く微笑みを浮かべていた。
その笑みが何を意味するのかは、彼女自身だけが知るところである。
236バルクホルン ◆XMoIGXtk5. :2010/11/06(土) 02:13:41 0
端的に述べて、それは悪夢の光景だった。
熱病の如き地獄の様相。腐り果て、しかし面影を残すかつての上司、同期、部下の面々。
ウルカを窓の外に撃退したバルクホルンの背後に集い始めた数多の死者達は、有らん限りの光を求めて朽ちた腕を伸ばす。

バルクホルンは打ち払うことができなかった。その手はつい今日の昼に、バルクホルンの手札からジョーカーを持っていった手。
帝国兵である以上、彼は日常と戦闘とに連続性を認めていない。仲間と自己との死生観は道徳と切り離して捉えている。
それでも、こんなにもあっけなく、こんなにも理不尽に、その手から命が消えていることを、是とはできなかった。

「クソが……ッ!」

同調するように、外から短刀が飛んできた。
臨戦の肌は殺気を磁針のように感知し、凶器を避ける為に死者の群れへと一歩踏み出す羽目となる。
下手人は、短刀を追うようにして窓の縁に再出現した。

>「どーもこんばんは。お話ですかぁ。私としては……一回で駄目になっちゃうオジサマより、若い皇子様の方が好みなんですけどねぇ」

「歳と身の丈考えろよ年増の嬢ちゃん。テメエから見りゃ俺も皇子もさして変わらねえだろ、あんま期待すっといざってときに萎えるぞ」

精一杯の悪態で応酬するが、そろそろ彼にも余裕がなくなってきた。
風属性結界が死者の手を阻むが、刻一刻と屍肉の波濤が勢いを増す現状、千日手に持ち込むにも荷が勝ちすぎる。

>「バルクホルン隊長!今後もわれわれの指揮を執っていただきたく思います!」

(こいつら――記憶が残ってるのか?屍蘇契約の呪式を恣意的に歪めて行使してやがんのか。胸糞悪いやり方だ)

これで彼らを本格的にただの屍を断ずることができなくなった。
目を背ければ声が届き、耳を塞げば生前の仕草を残した挙動で死する戦友達は迫る。

(人の命を……誇りを、魂をッ!ガキの玩具みてえにねじ曲げくさって……!)

これまで経験してきた戦場のどこにもこんな卑劣な手段は存在しなかった。
国家間の戦争では戦時協定で戦神の下に恥じぬ戦いを求められ、殲滅戦ではそもそもこんな高度に歪んだ術を用いる者がいない。
これは人間の行使できる魔法の範疇を超越している。もっと高位の、魔物、魔族、あるいは悪魔――それに準ずる存在。

「――皇子が先だ!」

ウルカが風魔法を発動するより早く、先んじて仕込んであった魔法がノインの周囲で起動する。
バルクホルンが近衛として究めた地属性魔法。ノインの『存在』を大地に抱擁させ、あらゆる攻撃を地面へ受け流す絶対伝導結界。
実際のところウルカが狙ったのはノイン本人ではなくその所有する書類達なのだが、なんにせよこれで近衛としての役目は完遂。
237バルクホルン ◆XMoIGXtk5. :2010/11/06(土) 02:15:13 0
――ここからは、一人の帝国兵として立ち向かうべき世界。
死して尚彼を慕う者達と、たった一人で対峙せねばならない領域。

(エストアリアは……くそ、どこ行きやがったあの馬鹿)

バルクホルン達の常套戦法として、魔法に長けるあの同僚が魔力を隠して伏兵となり高威力の攻撃魔法で狙撃する算段なのだが、
先刻から打ち合わせておいた待機場所に彼女の姿がない。伝心術で呼びかけてみても返事がなく、故にバルクホルンは単騎だった。

「死者が生者に頭を垂れる、か……死んでもツキの悪さは治らなかったなあ、ロッド」

ざっと目の前にある知った顔を眺める。
博打に弱かった同期、事あるごとに家内の話をして独り身のバルクホルンに頭を下げていた部下、戦場でも酒を手放さなかった者。
生者だった頃に手札と睨み合っていた眼は白く濁り、最早目の前のバルクホルンすら映すこと能わず。

やがて死者達の圧力に耐えきれず、風の結界が鈍い音を立てて破砕した。
雪崩れのように生身のバルクホルンへ殺到する死人の群れ。彼の肩に、首に、胴に、冷えた腕でしがみついた。

その刹那。

「――『命令』だ!!」

バルクホルンはその場の誰もに届く程の豪声を、裂帛の気合で吐き出した。
最早止められぬ勢いで押し寄せていたはずの死者が、その中のバルクホルンの部下達が、瞬きほどの僅かな時間だが、確かに停まった。

「指揮をとってやる。最期の『命令』だ……総員、第一種待機体勢!!」

部屋全体の大気を揺るがすような大音声で腹の底から号令を出す。
同時に魔法陣がバルクホルンを中心に展開し、扁平な魔力光に触れた死者達の足元が徐々に石化していく。
動きを失い始めた死者の群れを前にして、バルクホルンはその巌のような表情から、ほんの少しだけ険を抜き、そして『命令』した。


「――そのまま、指示があるまで休め」



【ノインに地属性結界。バルクホルンが維持し続ける限りノインへのダメージを全て地面へ受け流す】
【部下の死体達の指揮を執り、最期の命令。結果の如何に関わらず石化魔法を浸透中】
238クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/09(火) 03:25:53 0
クィルは逃げ出した――
しかし、回り込まれてしまった。

「あの、ホント、退いていただけませんか。これは、ちょっと、もう、無理なので」

「ダメだ」

顔面を蒼白に染め、迷うことなく撤退準備に取り掛かったクィルだったが、フェゴルベルに阻まれてしまった。
いつに無く饒舌に。この上なく丁寧な口調で。
必死に抗議するものの、返ってくる答えはにべもない。

「私がグロくてグチョいのと、足が八本以上の生物は、ダメなの知っているでしょう?」

「ああ、知ってる。だがダメだ」

なおも食い下がるが結果は変わらない。相も変わらず一刀両断に切り捨てられた。

陽動部隊と合流するため、街の中心地へと脚を踏み入れたクィルを待っていたのはまさに地獄。
阿鼻と叫喚が渦を巻き、死者が生者に喰らいつく。
無数に蠢く不浄の者と蝿の群れ。
不快指数は天井知らずに詰みあがっていく。

「……ファイはどうする?」

「良いから、今すぐその手を離し――……そうだった。」

しかし動揺するクィルを見かねたフェゴルベルの放った一言。
それによってクィルは混乱から立ち直る。
かろうじて使命感が上回ったようだ。

「ごめん……。もう大丈夫……多分。
 それにしても……これ、どういうことなんだろう?」

中心部から伸びる道は何処を見回しても死人と、逃げ惑う帝国兵で埋め尽くされていた。

「うちにはこんな術使うやつはいねえしな……」

帝国にしてもそれは同様。
好き好んで自軍の兵士を統率もまともに出来ないような木偶にはしないだろう。

「……ってことは?」

「ああ。俺らでも無ければ帝国軍でも無い。
 新しく加わった者、さもなきゃ第三勢力が介入してきたってことだ」

ウルカとゴールディング、この内どちらかが引き起こしたかもしれない。そうフェゴルベルは推測したのだ。
だがウルカの可能性は極めて少ない。
出来るのならばファスタの時点で行っているだろうから。

「……そういえば。アジトも……蝿を使役する術者に……見られてるってウルカが言ってた」

「くそっ、そこからかよ。そうなるとますます待祭が怪しいか」

何にせよここを切り抜けなきゃならないな。そう続け抜刀するフェゴルベルに倣いクィルは長弓を手に取った。
239クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/09(火) 03:27:08 0
「……だから嫌いなんだよ」

不死者の頭部に、クィルの放った矢が立て続けに突き刺さる。
だが粉砕力に欠ける点射では到底致命打には至らない。
矢を生やしたままの頭をぐるりとこちらへ向け、緩慢な動作で迫ってくるだけだ。

「弓じゃ無理だ。火精を使え」

迫るアンデッド兵をなで斬りにしながらフェゴルベルが声を荒げる。
再生力に比べ装甲の脆いアンデッドを倒す常套手段は、叩き潰すか燃やし尽くすかだからだ。

「……がってん。緋の衣纏いし猛き蜥蜴よ――」

クィルの召喚に応じて、そこかしこに落ちていたカンテラの火種から火の精霊が這い出し焔の舌を延ばす。

「……あそこ。開いたよ」

「よし突っ切るぞ」

炎に巻かれ崩れる不死者をかき分けて、中心街を駆け抜ける。

「邪魔だ」

幾度目の遭遇だろうか。
こちらに背を向け通りを封鎖している一団にフェゴルベルが斬り入った。
一閃、二閃。血刀が閃くたびに同数の死者が仮初の生を手放していく。

だが数合の後、その剣が阻まれる。

「よお……無事だったか?」

受け止めるのはファイ。
この死者の集団と戦っていたのは誰あろう陽動部隊の前衛だった。

「……説明はいらなそうだね」

クィルの言葉にファイが無言で頷く。

「お前が居るってことは近くに待祭殿も居るな?案内してくれ」

挟撃によって大幅に数を減らした元帝国兵の相手を部下に任せ、三人はゴールディングが居るであろう場所へと歩き出した。
240ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/11/09(火) 23:20:56 0
>>238-239
ファイの案内により、探し求めていたゴールディング、いやベルはあっさり見つかった。
当の彼女は、まるで待ち構えていたかのように応じた。
「どういった用事で来たかはわかっています。
 このゾンビ騒動の件でしょう?」
彼女が一瞬、ものすごい笑みを浮かべた。
よく見てみると、彼女の影は人の形をしておらず、悪魔の類が放つ「嫌な気配」を全身から発している。
「ええ、あれは全部わたしがやったことです。
 敵が減って楽になったでしょう?
 あと一息です、それまで頑張りましょう」
ベルは、自分のやったことを、悪びれもせず暴露した。しかし――

「でも、彼らは怒るでしょうねー」
この一言を微笑みながら発したことから、ベルの企みの一部が明らかになった。
「この地獄を生き残った者は、必ずわたし達に復讐することを強く願い、怒りの炎を身に纏うでしょう。
 解放軍は帝国軍をただ殺すだけでは飽き足らず、ゾンビにするような非道を行なった訳ですからね」
帝国軍にしてみれば、この騒動の原因は『解放軍の仕業』に違いない。
そしてそれは、ある意味で正しい。今やベルは解放軍の一員、そうでなくとも支援者の一人だからだ。

「それに、邪悪な魔術で帝国を脅かす解放軍として、帝国軍には貴方達を大々的に討伐する理由もできましたし。
 次に来る帝国軍は、数も錬度も装備も士気も、全てが今までの比ではないでしょうね」
彼女が悪辣な戦法を敢えて採用したのは、和平の望みを完全に粉砕し、互いに後には退けない状況を作り出すためだ。
そのために、帝国軍の怒りを加熱させ、更に討伐をもっと苛烈にすべき理由を付与したのである。
単に残忍な手段を用いたというだけでなく、「それが邪悪な魔術である」ことも意味を持っていた。
「ここまで来て、わたしと手を切ろうというのなら、それでも良いですよ。
 貴方達だけで、今までよりももっと強い帝国兵を相手にすることになりますけどね。
 それに、そっちの機密情報も概ね“蝿”を通じて掴んでますから、いつでも帝国に売る準備はできてます。
 何なら、帝国軍にやったことと同じことをしてあげましょうか?」
加えて言えば、ベルの能力が味方にすれば心強く、敵に回すには恐ろしいという印象を与えることで、
解放軍が自分と容易に手を切れないようにする意図もあった。
機密情報については実はブラフなのだが、知らせてもいないアジトの場所を突き止めて現れた実績があるため、軽視はできない。

「そう、今、わたしと手を切ったところで、貴方がたに利益はありません。
 それに、わたしはこのまま貴方がたに力を貸すと言っているんです。
 帝国を滅ぼすだけなら、わたしをこのまま味方につけておいても、特に不都合は無いはずでしょう?
 わたしの力は、大体分かってくださったことでしょうし――」
相手を思うように動かしたいと思ったとき、その手段は、利益を提示する方法と、損害を提示する方法とに二分される。
ベルはその原則に従い、自分と手を切ることによる不利益と、自分の助力を確保することによって得られる利益を提示している。
ひょっとすると、解放軍は袋小路に追い込まれたのかも知れない。
彼女と手を切れば近いうちに破滅を招くことは明白だが、協力関係を維持することによる不利益は必ずある。
「ここは一つ、契約といきましょう――心配しなくても大丈夫です。
 悪魔は人間と違って裏切りませんからね」
そう言って、ベルは古びた羊皮紙を取り出した――それが何かは、言うまでもあるまい。
彼女はその不利益が具体的に何であるかは言わないが、悪魔と契約を交わしたした者の末路については、広く知られている。
241ウルカ ◆PpJMaaDGNM :2010/11/11(木) 17:18:25 0
近衛は相も変わらず第九皇子の護衛を優先した。
結果いとも容易く、ウルカは望みの羊皮紙を手元に得る事が出来た。
風で引き寄せ、手の平の上で一度浮かせる。呪いの類が付加されていないかを確認するのだ。
つい先程まで執務中だったのだからまずあり得ないとは思う。
思いながらも、一度痛い目を見た経験がある為、ウルカは慎重だった。

「……うん、大丈夫そうですねぇ」

独りごちながらも何処か恐る恐ると言った手つきで、ウルカは羊皮紙を手に取った。
ざらついた感触だけが指先から伝わる。呪いが無い事に、彼女は安堵の息を零す。
だが安堵は一瞬、気を引き締めるとちらりと、ウルカは近衛の方を見遣った。
近衛はまだアンデッド達の相手をしている。攻めてくる様子はない。
今の内にと彼女は羊皮紙に記された内容を検めようとして、

「……ん、流石に全部を押し付ける事は出来ませんでしたか。邪魔ですね」

自分に近寄りつつある足音と愚鈍な唸り声に、行動を中断した。周囲を見回せば、近衛の方へ届かなかったアンデッドが自分を囲んでいる。
両眼を細めながら、ウルカは羊皮紙を持った右手を下ろした。代わりに左手を右肩の上へ振り上げる。
そして振り回した。勢いに乗って、片足を軸に一回転する。円を描く左手から風の刃が放射状に放たれた。
不可視の刃は刹那の内にアンデッド達の顔面に切れ込みを入れる。
そして刃の後を追う突風が、切れ目の入った上顎を纏めて落とした。

「それで暫く食事は出来ないでしょう。あの狂信娘と一緒に断食していて下さいな。……さて今度こそ」

アンデッド達の無力化に成功したウルカは改めて、奪取した羊皮紙に目を通す。

「ふんふん、ふむふむ……」

羊皮紙の何枚かを、彼女は流し読みしていく。どうせまだ時間稼ぎの仕事が残っているのだ。
近衛は第九皇子を守る事に専念しているのだから、ここで読んでしまっても問題はない。
そう判断して彼女は次々に紙面を検めていく。

「……ありゃ?これは――」

不意に、左右に忙しなく動いていた彼女の双眸が動きを止めた。
一枚の羊皮紙をじっくりと見つめ、それから下に続く数枚を捲り、内容を確かめる。
意味ありげに小さく二度頷くと、今さっき見ていた一枚と下の数枚を風の魔法で自身の前に浮遊させた。
一列に並べたそれらを、ウルカは右手を口元に添えて眺めるように読む。

「……へぇへぇ、あの第九皇子様がねぇ。まさかこんな物を書き記していたとは、驚きですねぇ?」

そして、笑った。弓なりに歪んだ両の瞳が、第九皇子に揶揄の眼光を向ける。
羊皮紙に記されていたのは、先日のファスタの村で起きた騒動について。
より詳しく述べるのなら――被害者数とその詳細な内実。
何故そのような被害が出てしまったのか。どうすれば被害は未然に防げたのか。
それらの事が黒いインクから後悔の情を滲ませて、書き込まれていた。
ウルカの笑みは短命だった。すぐに潰え、彼女は暫し鉄仮面の表情で思索に耽る。

「……少し、お話をしましょうか」

言葉と同時、ウルカは風の弾丸を放った。標的は第九皇子でも近衛でもない。
視界の端をちらついていた、小さな黒い点。
狂信娘――否、今は悪魔と表記すべきか――が使役する、彼女の眼であり耳である蝿だった。
蝿は粉微塵となって絶命していた。使い魔を介した呪術戦ではウルカに勝ち目はないが、使い魔を殺すだけならば容易い。
ともあれこれで、この場にはウルカと第九皇子、近衛しかいない。
ウルカがこのような状況を望み、作り出した理由は単純明快だ。
悪魔がウルカや解放軍に隠し事をするように、ウルカもまた悪魔と解放軍に隠し事をしようと言うのだ。
242ウルカ ◆PpJMaaDGNM :2010/11/11(木) 17:23:43 0
「これを見るに皇子様、貴方は帝国の現状を憂いている。
 守るべき民が死に、栄光ある土地が痩せていく、この戦乱の世に終止符が欲しい」

まだ蝿や第三者が潜んでいる可能性を考え、ウルカは風の魔法で声を運ぶ。
同時にファスタの村に関してまとめられた羊皮紙を風に乗せて、近衛に返した。
声を伝える対象は第九皇子だけではなく、近衛も含めている。どうせ近衛は第九皇子を最優先とするのだ。
下手に隠し立てするより知らせてしまった方がやりやすいと、ウルカは判断した。

「虚飾は必要無さそうだからぶっちゃけますけど、私はそこを利用したい」

しかくしてウルカは人差し指を立てて、続ける。

「元はと言えばこの戦争、そちらさんが理不尽に吹っかけてきたものです。もっと言えば、新皇帝がですね。
 「帝国とは共に天を頂かず」……この言葉が王国の怒りを表しています。
 まぁ王国からすれば突然ぶん殴られたようなモンですから、当然ですよねぇ」

ですが、とウルカは言葉を繋ぐ。

「逆を言えばこの怒りを収めるに足る何かがあれば、この戦争は終わらせられる訳です。
 さて、ではその何かとは?金でしょうか?領土でしょうか?それとも幾千幾万の屍山血河?違いますよねぇ」

立てた人差し指が翻り、ウルカの唇を撫でた。
唇を描く曲線が不敵な笑みを模る。

「皇帝の命、貴方にはそれを捧げてもらいたい。現皇帝を殺し、貴方が新たな皇帝となり、王国と停戦協定を結ぶ。
 その後また幾つかの条件は付け足されるでしょうが、ともあれそれで戦争は終わります。
 どうです?本当にこの戦争を止めたいのなら出来ない事はないでしょう?」

王国からすれば必ずしも帝国と、いずれかが滅ぶまで続く大戦争をする必要はない。
むしろ憤懣が収まり、かつ国益にも繋がる結末があるならば、それを選ばない理由はないのだ。

そしてこうは言っているが、ウルカは既に第九皇子が提案を蹴った時の事も考えていた。
目下企んでいるのは、皇帝の暗殺である。皇帝を殺害し、然る後に再び第九皇子を訪れる。
どうせ皇帝は死んでしまったのだから、いつぞやの提案に乗った方がお互いの為ではないか、と提案する為に。
皇帝が暗殺されれば帝国の上層部はその事実を隠蔽するか、怒りの炎にくべる薪にしようとするだろう。
だがどうあれ解放軍と言う身代わりのヤギがいる以上、王国に憤怒の火が届く事はない。

同時にウルカはこの策が成功した後の事も考える。この場合悩みの種となるのは、解放軍だ。
停戦と政権交代に納得してくれればいいが、もしもそれでは収まりが付かないと憤懣を振り撒かれたら。
折角の策が台無しになってしまう恐れもある。

(……その時はまぁ、仕方ありませんから交渉。或いは口を閉ざしてもらいますか。
 頭さえ潰してしまえば、ここまで虐げられて尚立ち上がれなかった民に駄駄を捏ねる力は無いでしょう。
 出来れば殺しは控えたいものですがね。……あっさい物ではありますけど、それでも付き合いは付き合いですし?)

ともあれ、第九皇子の答えを頂戴する前から皮算用をしても始まらない。

「……で、いかがですか?第九皇子様。なかなか悪くない話だと思うんですけどねぇ」

ともすれば『蝙蝠』になりかねない立ち回りだが、それは帝国と解放軍が結託しなければ実現しない。
双方の利益は一致せず、更にはこのアンデッド騒動だ。結託は起こり得ない事だろう。
特に後者に関しては致命的だ。事情を知る第三者の介入がなければ、絶対に誤解は解けない。

先程ウルカは交渉の成否によって懸念すべき事を考えた。
だが最も脅威なのは交渉がどう転んでも懸念しなければならない存在だ。

――それは誰とも利益を共有する事のない者、即ち悪魔の事である。
243バルクホルン ◆XMoIGXtk5. :2010/11/13(土) 02:58:49 0
>「皇帝の命、貴方にはそれを捧げてもらいたい。現皇帝を殺し、貴方が新たな皇帝となり、王国と停戦協定を結ぶ。
  その後また幾つかの条件は付け足されるでしょうが、ともあれそれで戦争は終わります。
  どうです?本当にこの戦争を止めたいのなら出来ない事はないでしょう?」

(ばっ、なんつーこと言うんだこの女っ……!)

暗殺者の提案で設けられた交渉の席。即席の立ち話だが、鉄火場での正当な接衝。
予断も余談も冗談も許されないこの場で暗殺者の口から飛び出したのは、おおよそ正気の沙汰とは思えぬ乱痴気な条件だった。

「皇子、こいつ帝国を引っ掻き回したいだけですぜ。クーデター如きで国が治まりゃ俺達こんなくんだりまで出張してませんよ」

『皇帝の暗殺』そのものには言及しなかった。
それを考慮して良いのは当事者たるノインだけであり、腹の裏ではバルクホルンとて賛成に天秤が傾く。
どの道今の暗君をのさばらせていれば帝国に未来はない。土地は痩せ民は荒み、こんな田舎村にまで解放軍の手が及ぶ始末。

(ただ、クーデターで皇子に確実な利益があるかって言えば、そうとも言えねんだよなあ)

なにせ皇室にはノインより継承権の優位な者があと8人いるわけである。
皇帝が『不慮の死』を迎えたとて、それでノインに旨みが回ってくる公算は贔屓目に見積もっても皆無だ。
むしろ目の下のたんこぶとなっている有能な『弟』を、新帝の近くに置くとは思えない。

そう、ノインが皇帝の椅子に腰を下ろすには、残りの八人全員を相手取って戦うか。
――そうでなければ、『第九皇子の名の下にノイン自ら皇帝を殺害しなければならない』。他の誰でもなく。

それがどれだけリスクを伴なう所業であるか、この暗殺者は全て理解した上で提案しているのだ。
だから余計に、タチが悪い。あの愚昧な竜人と違って、理論武装しているから。弁舌の刃では切り伏せられない生粋の論客。

「後生ですから皇子、どうかご自愛を。敵国の娘に唆されたとあっちゃあ傾国語りのネタにもなりやせんぜ」

皇子は眼をまったく動かさず、ただ前方の一点だけを見つめて沈黙していた。
彼の見据える虚空には天秤が映っているのだろう。そこに一つ一つの要素を見分し、上乗せして、どちらに傾くかを吟味しているのだ。

>「……で、いかがですか?第九皇子様。なかなか悪くない話だと思うんですけどねぇ」

追い打ちをかけるように暗殺者が返答を催促する。
黙ってろと怒鳴りたくなったが、下手に刺激して話をややこしくするのは政治家の仕事であって近衛の範疇ではない。
244バルクホルン ◆XMoIGXtk5. :2010/11/13(土) 02:59:43 0
「…………英雄色を好む、か」

ノインがぼそりと呟いたのを聞いて、バルクホルンは己の背筋から血の気の引くのを感じた。
自嘲を含んだ声だった。

「バルクホルンよ。貴様は『国』を何と心得る」

「人と土地と指導者……士官教院じゃそう教わりやしたがね」

「もっと単純に捉えることができる。歴史の中心にあるのは『勝者とその取り巻き』だ。
 国家の元首は頭脳であり、その昌伴に与らんと口を開けるだけの衆愚は肉の羅列。そこに愚昧なヒトそのものとの違いは薄い。
 この国は、血を流し過ぎた。傷を埋めるのに新たな肉を使うなら、いっそ頭を挿げ替え代謝してしまえば手早いのかもな」

絶句するバルクホルンに相槌を求めないのか、ノインは一息いれ、続けた。

「前皇帝――祖父様より賜った下知を果たす時が来た。
 かつて『遺産』を遺した勇者に、『英雄』になれるのなら、私は色を好もう。――この国が、本当に終わってしまう前に」

「……マジですかい」

「私の愚断を諌めるか?我が近衛カールスラント=バルクホルン。しからばこの瞬間より貴様を縛るものは何も無い。
 貴様は貴様にとって最良の未来を想い、貴様の判断に従って自由に選択すれば良い」

「意地が悪くなりやしたね皇子、あの女の悪い影響ですな。俺に食いっぱぐれろと?」

「そうだったな。ならば命令だバルクホルン。――私に続け、さすれば扶持は保証する」

「――御意に」

ノインは暗殺者に向き直り、凍土の如き眼底にあどけない少女を映した。

「貴様の案に乗ろう、名も知らぬ暗殺者よ。『帝国』皇室第九皇子の名において」


【ウルカちゃんの暗殺案にのりましたってことで】
245クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/17(水) 03:03:36 0
>「ええ、あれは全部わたしがやったことです。
 敵が減って楽になったでしょう?
 あと一息です、それまで頑張りましょう」

まるで三人を待っていたかのように出迎えたゴールディングが真相を口にした。
浮かべる笑みは凄絶に、灯りに照らされ地に落ちる影は明らかに人のそれとは違っている。
驕った様子も無ければ悪びれた風も無い。

>「でも、彼らは怒るでしょうねー」

あるのは純然たる悪意。
自身の持つ瘴気を隠す事無く放ちながら、今宵の襲撃で解放軍が最早引き返せない瀬戸際に立たされたことを滔々と告げる。
外法を用い死者の魂すらを武器とする解放軍。そういう認識を植えつけたのだ。
ゴールディングが言うように以降帝国軍は本気で潰しにかかって来るだろうことは想像に難くない。

「……騙してくれた挙句に……脅迫まがい?」

返答いかんでは即座に射抜くと、クィルは矢羽を後ろ手に掴む。

>「ここまで来て、わたしと手を切ろうというのなら、それでも良いですよ――」

しかしそれすら既に見越していたのか、ゴールディングは解放軍そのものを人質に取り更なる交渉を持ちかけてきた。
手を切るのなら同等の災厄が解放軍へ降りかかり、そうで無いのならば強大な力を味方に出来る。
選択の余地は無い。実に悪魔が好みそうな常套手段。

「……冗談じゃ――」

「確かにな。待祭殿の言うとおり帝国を倒すためには手段を選んではいられん」

それでもなお突っ撥ねようとするクィルを制し、フェゴルベルが前へと進み出る。
ファイは黙して語らず、腕を組んだまま事の成り行きを静観する腹積もりのようだ。

>「ここは一つ、契約といきましょう――心配しなくても大丈夫です。
 悪魔は人間と違って裏切りませんからね」

「そうあって欲しいもんだな。」

ゴールディングが取り出した羊皮紙を、フェゴルベルは無造作に受け取る。
悪魔を契約する対価、それは魂の譲渡に他ならない。一時の繁栄を手に入れたとしても辿る末路は総じて悲惨なものだ。
子供ですら知っている事である。

「正気……なの?」

呆然と呟くクィルを他所に、フェゴルベルは血判するべく腰の長剣を握った。
246クィル ◆GhNEwdIFRU :2010/11/17(水) 03:06:36 0
「ところでクィル、この契約書は悪魔の魂の一部で出来てるって話は本当だと思うか?」

突き立てた長剣の刃に指を当て、フェゴルベルが問いかける。

「……え?」

急に話を振られクィルは困惑する。

「さあ……。でも……だとしたら、どうだっていうの?」

クィルの疑問にフェゴルベルが返してよこすのは悪魔に負けず劣らずの邪悪な笑み。

「つまりな――こういう事だ!」

手にした契約書を空中へ放り投げ、突き立てた鋼の長剣を抜き撃つ。
かつての剣の冴えは微塵も錆びる事無く、狙い違えず落ちてくる羊皮紙へと吸い込まれた。
それは解りやすすぎる程の反抗の意思。

「チッ……やっぱ斬れねえか。クィル!」

「了解……えい」

フェゴルベルの予想していた通り剣撃は徒労に終わる。
だが次手であるクィルへの支持は速やかに履行された。

血の契約。それは何も悪魔の専売特許という訳では無い。
より強力な存在を使役する常套手段。精霊魔術においてもそれは例外では無いのだ。

「……そんなに長くは持たないよ」

クィルは矢の突き立った手の甲を水平に掲げる。
零れる血が陣を描き、魔力を糧に契約が果たされる。形を成していくのは上位精霊の欠片。力の一端。

「ああ、解ってる」

表情を凄絶な色に変え、フェゴルベルは武器を構える。片手に鋼の長剣を――もう片方に精霊銀の剣を。
失った片腕を補うのは常人の目では見ることの出来ない精霊の腕。
クィルが召喚しフェゴルベルが操る。もう一つの切り札。

「待たせたな待祭殿。俺の魂だけならくれてやっても良かったが……あいにく死んだ仲間の分も背負っちまっててな。
 それにあんたも言っただろう?人間は悪魔と違って裏切るんだよ」

地を蹴ったフェゴルベルが絶影の速度でゴールディングへ迫る。
それと同時にクィルが召喚した火精が空へ放たれる。撤退の合図と帝国兵の注意をこの場に集中させる。
選択するのは三つ目。悪魔と戦うことで、裏で暗躍する存在を表舞台に引き出すために。
247ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/11/17(水) 21:44:15 0
>>242-243
契約決別の決意を見たベルは、薄い笑みを浮かべた。
「なるほど、裏切りは、悪魔にできなくて人間にできる、唯一の悪徳ですものね。
 だけど」
だが、それは一瞬の出来事だった。
ベルの手には黒い長剣が握られており、それがフェゴルベルの身体を串刺しにしている。
それは“バールの雷”と呼ばれる、呪いの魔剣だ。

「お前は、本当に馬鹿な奴だわ」
ベルの口調が、ブリザードもかくやという程の冷気を帯びた。
その剣を引き抜くと、その場でフェゴルベルがうつ伏せになって倒れた。
「タイミングが悪い、やり方が悪い、相手が悪い。
 そんな裏切りが、成功するわけが無いでしょう」
ベルにしてみれば、上に挙げた時期・手段・相手の三つの要素は、誰かを裏切る上で非常に重要だ。
暗黒教団も、悪魔との契約による損害を回避するためにベルを裏切ったが、やり方もタイミングも特に間違ってはいない。
ただ単に相手を間違えただけだったが、それで失敗して破滅することになった。
一つ失敗しただけで失敗するのだから、何一つ条件が揃っていない状態では、成功する訳が無いのである。

「そもそも、あんたはその剣とあの石で、人をいっぱい殺したんでしょ?
 今更、悪魔と契約するくらい、どうってこと無いじゃない。
 そんなあんたが、取ってつけたような正義に目覚めて、悪魔の野望を打ち砕く?
 ふふ、笑い話にもならないわね。ただの人殺しのくせに。
 契約してもしなくても、最初からあんた達の末路なんて一つしかないのよ」
倒れ伏したフェゴルベルを見据えて、ベルはそのように吐き捨てた。

「良いわ。あんた達の代わりを探すことにする」
その直後、ベルは周囲の兵士に対して、金縛りの術をかけ始めた。
例によって――ここに居る者の大半は知らないが、何の予備動作も呪文詠唱も無いままに、その術は効力を発揮し始めた。
強い精神力で抵抗すれば防げなくもないが、悪いことに、ベルを倒しても、次はどうにもならない現実が立ちはだかるのだ。
そのため、兵士の大半は士気が極端に低下しており、もはやベルの術に耐えるだけの精神力が残されていない。
結果的に、大半の兵士は、直立不動のまま動かなくなったのである。

「どうせなら、死んだ後お世話になるわたし達に、ちょっとでも覚えを良くしておけば良かったのに」
悪人の魂が死後に地獄へ落ちるという話は、現実においてもこの世界においても、多くの宗教において信じられている。
死後の責め苦は、いわゆる邪悪な行いに対する戒めとなっている。
しかし、実際に、どのような者の魂が地獄へ行くかを知っている者は稀だ。

「残念だけど、仮にわたしを倒せたとしても、あんた達の末路はそんなに変わらないのよね。
 どう足掻いたって、あんた達はこれから、堕ちるところまで堕ちるの――こんな風に」
フェゴルベルはまだ息はあるが、すぐに適切な治療を施さなければ、命を落とす結果になるだろう。
しかも、彼を刺し貫いたのは呪いの武器であるため、治療の手順も単なる刀傷以上に複雑である。
そこでベルは、大半の兵士が金縛りで動けなくなっている隙に、一つの宝石を取り出し、倒れ伏したフェゴルベルの背に置いた。

そのとき、異変が起こった。
248ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/11/17(水) 22:03:53 0
倒れ伏したフェゴルベルの身体から、ベルと同質の邪悪な気配と魔力が感じられる。

「これ、渡すタイミングが遅れちゃったんですけどね。
 この石は、7つある“勇者の遺産”の一つです。
 遺産は、真の勇者に相応しい美徳を持ち続ける限り、持ち主に絶大な力を与えるんです。
 でも実は、その美徳に対応する大罪を負ったとき、わたしと同じようなものが、現世とのつながりを得る――
 丁度、こんな感じで」
その石がフェゴルベルの背に置かれると、彼の身体に異変が起こり始めた。
異変が起こり始めたときには、ベルの口調は、元の穏やかなものに戻っていた。

「この石が司るのは“希望”で、対応する大罪は“怠惰”。
 これが地獄と繋がるのは、持ち主が希望を失い、全てに絶望して“怠惰”になったときです。
 ほら、何もかもに絶望したときって、何もしたくなくなるじゃないですか」
フェゴルベルを媒介に、ベルと同じようなものが、現世に召喚されようとしている。
そのために、ベルはフェゴルベルに「絶望」を叩きつけて打ちのめし、怠惰になるように仕向けたのだ。
とはいえ、ベルの本来の思惑は、「絶望」を叩きつけるのはもっと別の、
帝国軍で“勇者の遺産”を持った別の奴に任せることにあったのだが。

「正義無き憤怒は大罪に繋がる。
 節制を怠った者は暴食に走る。
 信頼を捨てて強欲であろうとすれば、必ず害をもたらす。
 賢明な者は嫉妬に狂うことはない、破滅することがわかっているから。
 ひとたび純潔を捨てるや、色欲に溺れる者のなんと多いことか。
 信頼するためには謙虚であれ、傲慢な者には真に他者を信ずることはできぬ」
そして、地の底から湧き上がるような、おぞましい声が聞こえた。
それは恐らく、目の前のゴールディング、あるいはベルと名乗っている少女の「中身」の声だ。

「――希望を失い、世界の全て絶望した者は、往々にして怠惰になる。
 怠惰の罪が、魔王ベルフェゴールをこの世界に招くのです。
 フェゴルベルさん。運命の巡り合わせって奇妙なものですよね。
 貴方は案外、そのために生まれたんじゃないですか?
 名前もそれっぽいですし」
249名無しになりきれ:2010/11/24(水) 09:36:44 0
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|∀゚ノリ  ジー
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      __,;iノノノ人
    / ~ i  |イ▼ー▼
   /{.  }_  lイ ∀ | アヒャッ
||l;:_ノ { 〉 }"':;;;ミ\_ノミ
   // | l   '{"';l|l|;"
   {,{,  ヾ:,,.  {、,|l,,{
250名無しになりきれ:2010/12/07(火) 21:18:14 0
次スレここ?
251名無しになりきれ:2010/12/07(火) 21:19:03 0
252ベル ◆HywaqHR6Ng :2010/12/07(火) 22:23:23 0
見渡す限りの廃墟が広がっていた。
そこにはかつて大陸に覇を唱える大帝国、その帝都が存在したと伝えられている。
そして帝国が一夜にして滅んだことも。
この地は未だ強い怨念で汚染されていて、まともな草木は育たないとされる。
また、夜間には大量のアンデッドが闊歩しているとも言われている。
それらの言い伝えの真偽の程は定かではないが、確かなことっがただ一つだけある。
かつてそこには巨大な帝国があって、それが一夜にして滅んで、今は残骸しか残っていないということだけだ。

破滅に陥った原因についても諸説ある。
神の怒りに触れたとか、あるいは地獄の魔王と契約して一杯喰わされたとか言われている。
しかし、人々がその真相を忘れ去るには、もはや十分な時間が経ってしまっている。
ただ、後者の地獄の魔王との契約説を裏付けるかのように、この辺りでデーモンの類が目撃されたという情報もある。

そのような曰く付きの土地であるから、命知らずな冒険者や、止むに止まれぬ事情を持った旅人でさえも、あまり近付こうとはしない。
賊どものアジトになったという話さえ聞かないような場所だ。
社会からはみ出た山賊でさえも、ゾンビやグールと寝床を共にしたいとは思わないので、まあ道理であろう。

それ故に、かつての帝都を見下ろせる高台に居るこの二人は、恐らく変わり者というやつだった。
一人はいかにも旅の武芸者といった井出達の、皮鎧と長剣を構えた男である。
もう片方は修道女と思しき姿の女性で、死者に対して祈祷を捧げている。
「貴女は何をしているのですか」
「この地で亡くなった人々の冥福を祈っているのです」
「そうですか。
 ですが、この辺りには、アンデッドやデーモンが出るという話です。
 あまり長居はなさらない方が宜しいかと」
「お気遣い、有難う御座います」
「良ければ、最寄の町までご一緒に
 一人旅は何かと物騒ですから」
「いえ、お気遣いは嬉しいのですが――」
「――そうですか。
 道中、お気をつけ下さい。
 では、私は急ぎますので」
「はい。さようなら」

戦士が背を向けて立ち去ると、修道女はすっくと立ち上がって、手を合わせて一拝した。
「ごちそうさまでした」

【避難所で点呼をとってみたところ、どうやらわたし以外居ないっぽいので、これで終わり。
 お付き合いいただき有難う御座いました。】
253名無しになりきれ:2010/12/08(水) 19:59:20 O
お疲れ
254名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:35:22 0
>>252            
                   /|      ∧
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::(:::イ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ノ'':::::::::::从::::::::< 今まで乙!!!!!
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        ~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::∨^ ∨^ ∨^ ∨^ ∨^
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255名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:36:56 0
>>1
                           ,,",,,;''"",、 '""ソ ;;;;              ノ| ヽ,,,,,ノー'"|
  ノ(__/レ、/(                 /''r'. リ"/,r''~')/ )"       ,、-'"L/| / /ヽノ    ヽ-"|
'""         "(             ,、-' r'"'''ノ ,、-ヽ,r"::r 'trヽ::"    /   // //ー'    北    (
            了     :::;;;、-ー'"",、-''ヽ/'"ヽ,,ン ,r'"、,/'"ノ:"   /   ///)   ┃    
 か 速 こ. ハ   /    ,、-'" ,,,,,,,,、-'" ;;;;''")ヽ,、-'ー'''" ,,シ"";ノ   / /| / ,イ).   ┃  斗
 わ い の ハ   | ,,,、-'"::;;;、='''"::";;;;" :;;ソ:::::::ヽ: t;;;;;;<彡ヽ ,、 '  ,r''" ,r'" ノ /,r"| /|. ┃
 せ 突 お ハ   t r'":::''"   ::::: ;;ヽ;:::::::::::::''":::: tt;;;;);;;;、":"  ,r'  /ヽ:::) /: |. レ"/  ┃. 羅
 る. き れ  /   (、; ソ,r''""" ::::::::::;;;ヽ;::::''''""ヽ;;;;rニii~~ ::::   7 /,,,,ノ:/,ノ、,,ノ //   ┃
 か が さ ・    / ノ::ii  ::" ;;;::::::::::~'、t;;;;;;;;;;;;;;;;ノ 'ー|レ:::''"    |/:::::"/":::/.  |:::)   つ 漢
  |    ま. み  /::://'''/"r''リ::"::::::::::::;、'''""''ー、;; '、- '' """;;''' 、   :::::::::/ ,   |:::)   //      (
 っ.    の ろ  (:/::::://''り::"::::::::::/      ,r";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  :/./''./| |::/ , ・・  撃  r'",,,,,
 //      お  ( ::/::ヾ''/" ''"::::r"     /|,";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', 〈  //. / | |ー ̄ノ/⌒ヽ|ヽ⌒ , 'ヽi~
.・・          ヽ:::::::: :::::/": '" ;;;'""'';;,,   /:::|i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,i)i)i)、;;;i  |// |:::i| //〉  /|/|  )  r'  ノr
,,r、       _/~~ ''::::::/r'"t:::: ;;'"~~ヽ:::":::/:/||itttt、;;;;tzッー''")゚。彳i    )/|::::レ///z| ||. /、  ヽ,, `''"ノ
 ノ"'t    ,r、/:::::::::::::::"/r'L  ノ":::::""''ヽ, ヽ〈;/:::||';,ミi、、、,ij,t-ー彡〈゚〈;;;t|;、  |/,|:::;r",,、ァ. 〉|/ |/::、t''""{;;;; ( ,r
:( rヽレ''{ii Y''r''、::::::::::::" :::::;;;、-ー' :::::::::   i人, t/:::::||ニ'tiT而|円同|;|| /"'ー|:::、,、'",、" ,/:::/. /~ヽ  ::: ||ー'"ノ:::リ ~ヽ
:::ヽt-~'、t {、,t ヽ~'ー=ー'''" :::::  ::::::::::  ノ' リ' リ~'''':;r't、i.|||.|;|t;||;|/ミi i',、-ヲ|:::::,r'" ,ri. i:::/ 」::,、ノi,,,, :: t :::::::::リ:: , '
 :::i tー ',tリ i|'''''{~'ヽ'、"'::  '''';;;::: ::::::::::    イiヽり|レ`''t-''tt'-'" )"));;/'|;;;;| //. j:/,/::/. //(:ヽヽ、::::i |:::::~''
: :::ノ:ノ::::::}ソ'''y'-、,〉- リミ :::: 'ー、....  ;;;;:::::....... りミ,Jソノ""''ヽ|i::"''r''"彡/'"~,,:|/:::// |",rii i // / ::: リ"'ー-、::"
:://:::::::::ヽ/ ,r''ノ、,, i'ミ  ::"   ::::::::::.... ''';;:::/:::ノソノ  "::/::'"" ヽ彡/~'' 、';;":::::/"/|r'" 〉|///  ::: ノ:::::::::~''-ー
ii::i:::::::::::::::::; -、" ,r', ' ,,,,,("""Y⌒ヽ:::::::::::::''"|;;;r""::::r`'ゝ:::/ っ"Yリ /~''-" ;; r" / ,,  /       ~'ー、:::::
it:::::::::;;、ー''i  ヽ' /::r""''tヽ、,,,,,t、,,,,,Y'' 、;;'''"/;;;;'''"  )":::リ  '"ヽ' | /|::::tiit ミミ/ //. /    ..:::  .::::::::::rー''"~'
::`::ヽ(::`'''',ゝ'"iiノ:::::'ヽr'' t:i|  〈 ~' t;;;; ~'i::彡"     ::::i:     |,/:|it '''t:::>'",r/ //. / :::::: :::::"  ,、-ー ' 、,,,、__
: :::::::~' 、 ii  ノ::::::::: 〈;;,,,,,,V=、〉=、":::" }: |::::::::::::::'''''''":|  )-",イ:|ii | iヽ r" r":/ ///::::::::::::;;;;;:::::;、'"::::::::::::;、-'''ー
256名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:38:01 0
        )ヽ, (   `'´    (__ノ ) 、
       (  (__ノ            (  )`、
     ;  )    ,,,,,      ,,,,,   `ー'   )   ,
    (´、 (   ,,;;;::;;;,,,,,,,,,,,,,,,;:::;;;;;    (  (
      ) `ー'  ,,;;;;:::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;,,   )  )`ヽ
 、 ‘ (    ,,;;;::::::::::: ___:::::::::::;;;;;;;;;;   `ー'   i
  )ヽ. ヽ  ,;;;:::::::::://:::::: ̄ ̄ヽ:::::::::::;;;;;;;,    ,ノ_
 (  `ー' ,;;;;;;:::::: |::::|::#::    `,::::::::::;;;;;;;;  (__`; ) 
  ヽ   ;;;;;;::::::::::::|::::!::||l , \,i,/、:::::::::;;;;;;;;     (   
    )  ;;;;;;:::::::::::::i~ヽ─({{;,・;})({;,・;}):::::;;;;;;;;;;      ) 
  (   ;;;;;:::::::::::::(::6::::  `ー '(:: ) -':::::;;;;;;;;;;   (´
   ヽ  ;;;;;::::::::::::::|:::: /'/エェェェヺ::;;;;;;;;;;;;;;;;;   _,ノ
    i  ';;;;:::::::::::::|:::: !l lーrー、/:::::;;;;;;;;;;;;;;  ;'
    `、 ':;;;;::::::::::|● ::: ヽニニソ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;  _ノ
      ヽ  '':;;;:::::: |:::: :::`ー/::::;;;;;;;;;;;;;;;   ;´
          ::/:::: `ー一\
    , -''"´-'ー/´、       ヽー、
, -<''"´   ヽ         >- /i,, ノ`-、_,,_ 、   ゴキッ ボキッ
   ヽ,, 、   ヽ、.   `ー-一 '/   ,r'    `゙ヽ、   
_     ヾ 、.._ __`ー ノ ⌒ ニニ、ヽ'"       _,, `ヽ  ゴキリッ
-'"`゙=-、  )    /     ィ- 、ソl `ー 、 /  ,,..r -=- 、
_,;-'"´   /`"''ーtイ     {⌒ ̄""''ー--、ー''"ヽ  `゙ =- 、゙ヽ
     ,i'     |     ノLヾ`ヽ、,    |   |    ヾ、  ト、
     {     | _,,r、 _'"ト、__,へ_,, ` __ノ ノ   ノ         }
        
  __,冖__ ,、  __冖__   / // ::::::::::::::::ゝ ` -" く:::.. \
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /  ::::::::::::::::::::\`' - ノ:::::::::. i
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / ::::::::::::::::::::::::::::::~Lr"::::::::::::::.|
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ:::::::::::::::::::::;;;;::------::;;;;;:.|
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//::::::;;;::::''''':::::::::::::;;:::=====、゙丶, 
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /:::(;;::::::::::::;;;-''"      |ヾ_ノ
   n     「 |      /,-、:::|    \     / |
   ll     || .,ヘ   // ハ`'' ..  ,---、 , ---、 .|
   ll     ヽ二ノ__  { .r ------i-=・=.|-|=・=-|-|
   l|         _| ゙っ  ̄フ    ヽ、..__ノ ゝ__ノ| 
   |l        (,・_,゙>  /       ,, /、,、)ヽ、 ノ
   ll     __,冖__ ,、  >      ! .r' ,..二''ァ./
   l|     `,-. -、'ヽ'  \     ! /''"´ 〈//     
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー      !    .i| 
   ll     __,冖__ ,、 |\/     .| ,. -、,...、||
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  ;!    ;;i   i  ||
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  { ..|  !    ;|  :{ j.|
. n. n. n        l |..| ● ;ゝ   ;:`''''ー‐-':|
  |!  |!  |!         l !-|、 ::::\    ̄ /|ヽ
  o  o  o      ,へ l.i|  \ :::::''、, 、_,_,,ィ''|  ゙i
                                   
      〃        ヾ
    〃    ___   ヾ
   〃   // ̄ ̄ ̄ヽヽ  ヾ
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   ||    | !   , /' '\、  ||
   ||    i~ヽ─( {;=;})({;=;}) )||
   ||   (.6   *・± ( )゚・ +o :.:.   
   ||  .│|    /" __!_ /  ||   
   ||.    |   (( ´√゙/   ||   
  ヾヽ   .|● 、_`ー /    //  グスン
   (⌒)、_ |     /   _,(⌒)
  / i `ー=======一'i ヽ
 . l___ノ,、          ,、ヽ___i
     l           l
257名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:39:48 0
西暦2002年X月
2ちゃんねらーは死滅した
材料物性板に863人の2ちゃんねらーを残して

一体 なぜ こんなことに―?

CCさくら板で極秘裏に開発したウィルスMM-88が葉鍵板のスパイによって持ち出された。
だが、スパイは帰路にラウンジで1000取り合戦に巻き込まれ負けて氏ぬ。
そのとき、MM-88はラウンジに撒き散らされた…
やがて、ラウンジで奇妙な現象が起きはじめる。ラウンジ中の至る所のスレッドで1000取り合戦が始まったのだ。
レスが900どころか、700、600でも1000取りが始まり、遂には2がいきなり1000取りを始める事態まで。
ラウンジの全てのスレッドが1000に達してdat落ちとなり、新たにスレッドを立てても50や20いや5までが1000取りを宣言して、
またたく間にそのスレッドも1000に達してdat落ちに…
人々はこれをラウンジの一時的な祭り「ラウンジ風邪」と呼んでいたが、
やがてニュース速報+、モーニング娘、モナー、半角…と2ちゃんねる中で発症、
ほとんど全てのスレッドのレスが1000に達して板が次々と死んでゆく。
これこそ細菌兵器MM-88の威力だったのだ。

MM-88は模倣という特性を持ち、ラウンジの1000取り合戦を模倣したのである。
MM-88はアクセス数500/日から自己増殖を開始し、1000/日を超えると猛毒を持ち、
その感染力、毒性は20億倍に達する。
これがMM-88の恐るべき発症例だ。
ワクチンを開発する間もなく、MM-88は2ちゃんねる中に蔓延。
ほとんど全ての板の全てのスレッドが1000に達してdat落ちした。
かつて2ちゃんねるを救ったUNIX板もMM-88の前では無力だった。
「もう少し、時間があったら…」
UNIX板住民の最後の言葉である。
ニュース速報もモーニング娘もネットウォッチもちくり裏事情もロビーもラウンジも難民さえも…死んだ。
滅亡しつつある2ちゃんねるの中で唯一MM-88の感染を免れた板があった。
人も訪れることも希な極寒の過疎板、材料物性板である。
既に死につつある批判要望板から、ひろゆきは材料物性板に最後のメッセージを送る。
「2ちゃんねるを代表する立場で、私は諸君らが既に知っていることを確認する。
全2ちゃんねるが恐るべきウィルスに襲われている。我われはまだ効果的なワクチンをつくり出せない。
被害を逃れた板はひとつもない。我われが得た知識によると、ウィルスは1000以下のアクセス数になると活動を停止する。」
「諸君はその聖域を離れてはならず、外部から来る人間を入らせてはならない。戻ってきてはならぬ。
私は諸君に何の希望も与えることはできない。ただ願わくば、何としても生き残って欲しい。
2ちゃんねらーの未来のために。お願いする。神が諸君をお守りくださるように―」
…その頃、削除依頼板で辛うじて生き残っていたトオルは、自動報復削除システム「ARS」を作動させていた。
「ARS」は人間の削除人たちが機能しなくなった時のために密かに開発されたもので、
プログラムが荒らしと認識した書込みを見つけると、無差別かつ全面徹底的なあぼーんを自動的に行う狂気の報復削除システムである。
そして、2ちゃんねらーは絶滅した。材料物性板の863人の一握りの研究者を残して…
材料物性板と外界との連絡手段は運良くMM-88の流行以前から過去ログ置場の底にsage進行で潜航していたネットウォッチ板のスレッドが1本のみ
(ageるとMM-88に感染して、1000取り合戦が始まる)。
1年後、廃墟と化した2ちゃんねるでMM-88は相変わらず猛威を振るっていた。
ある日、元株板住民の吉住が近い将来、某ネット企業の株が大暴落するであろうことを突き止めた。
何でそうなるのかよく分からないが、それを「ARS」が2ちゃんねるに対する荒らしと誤解し、報復削除を発動することになる。
そして、その目標には材料物性板も含まれていた…「ARS」を止めなければ材料物性板の全てのレスが「ARS」によってあぼーんされてしまう。
2ちゃんねるは今度こそ滅亡だ。
元軍事板住人の少佐と吉住はMM-88が蔓延する削除依頼板へ行くことを志願。全2ちゃんねらーの希望をかけて…
  
どーでもいい仮定の話だからさらっと片すつもりがまた長くなった…
この後、少佐と吉住はネットウォッチ板のスレッドに乗って削除依頼板へ行くが(どうやって?は、なしだ)、
なんだかんだでギリギリのところでARSの解除に失敗。少佐もこの際に氏ぬ。
そしてARSが発動して、廃墟と化していた2ちゃんねる中のレス、スレッドをあぼーんしまくる。材料物性板もこれに巻き込まれて壊滅。
ひとり生き残った吉住は削除依頼板から仲間たちのいた材料物性板へと歩いて向かう…
ライフ イズ ワンダフル
258名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:40:48 0
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       lヽ、  /  Y    ,! ヽ-‐‐/          l                   
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     i'.o  r┐   *   ヽ、 ヽ、_     ,..-=ニ_                     
     l    ノ       ノヽ、,  !..□ /     ヽ                                  
     ヽ        .ィ'.  ,!    ハ/    、   `!、                 
      `ー-、_    く´  l     /     ヽ    l                 
         ,!     `!  l              ヽ、__ノ                  
         l     `! `! !              l                    
          l  .  l  , l ヽ、 、_ ,ィ      ノ                      
         l、_,!   し'   l  l   `l      l      
259名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:42:27 0
>>6
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!                            
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!                            
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!                      
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!                             
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!                                     
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!          
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!                                           
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!                   
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!                      
                                       
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!                       
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!                            
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!                          
                                                                   
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!                                
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!   
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!                                 
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!                               
                                                                
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
260名無しになりきれ:2010/12/11(土) 01:44:44 0
>>192
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アメリカのカリフォルニアに住んでるアメリカ人とネットでお話していたらこんな話になった

米人「俺さ、NHKや日本のニュース番組見てるんだ。」
私「え?何で?日本のニュース見ても貴方には何も関係無いでしょう?」
米人「そうなんだけどさ、こっち(アメリカ)は毎日毎日戦争報道ばっかりなんだ。
もう戦争なんかいいんだよ。CNNって知ってるだろ?」
私「ああ、有名だよね。CNN。」

米人「CNNに新しいスポンサーがついたんだけど、何処だと思う?」           
私「その口振りから言うと、あんまり穏やかじゃなさそうだね。」                                                         
米人「そう!そうなんだよ!知ってるかい?CNNの新しいスポンサーはアメリカ海軍さ!」                                          
私「本当?」                                                                                           
米人「じゃあ CNN 見てみろよ。番組の前後に【この番組はアメリカ海軍の提供です】って文字が出るぜ。」                                 
私「大変そうだね。でも何で日本のニュース番組見るの?」                                              
                                                                                                  
米人「日本のニュースはどっから見ても平和そのものじゃないか!日本だってテロの対象だろう?何でこんなに平和なんだよ!」                   
私「え?つまり?」                                                                                        
米人「お花が咲いたとか!アザラシのタマちゃんが出たとか!タマちゃんが住民票とっただとか!桜前線北上中とか!!どうでもいいじゃねえかそんな事!!」
私「あー、そう言えばあんまり意識した事なかったなー。」                                                                 
米人「それはお前らの国が平和だからだよ!何だよ!!何がタマちゃんだよ!!アメリカのマスコミはクソったれだ!!」                       
私「お花かー、そういえばもうすぐ花見だね。」                                                                      
米人「花見!?花見って花見て酒飲んで踊る奴か!?くっそーーーー!!!!日本は何でそんな平和なんだ!!チクショウ!!クソがっ!!         
花が咲いたなんてどうでもいいじゃねえか!!何でいちいちニュースで報道するんだよ!!!チクショウ!!平和だ!!!タマちゃんがっ!!」         
私「あははは……」(笑うしかなかった)                                                                           
                                                                                                     
改めて日本政府の平和外交(?)と、平和憲法の恐ろしさを知りました                                                        
261名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:12:26 0
                       
                           /|  
            /""'''''ー-、         /;;゙、ノl,、           
             / /    \ |ヽ  /;;;;;;;;;;;;;;ノ';;ヽ ,、       
           /;:          ,、|;;;;;`'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';;ノi,        
             /;:       、-、|;;;;_,,-t'''" ̄∞ ̄"''ァ-;;_;;;`yi,,         
          |::::     ヽ、i;;;;;/   \      /   \;;∠、    
           |.:       _,,ヽ;;;/      `ー--‐'"      ゙、;;‐,,_  
         |         ヽ;;;;/  _,-‐-、     ,-‐--、    l'"  
         |         ヽ| /,^、   ヽ    /   ,^、 ( ̄ `ヽ
           |          | /  \\  ゙、  /  // ( ̄ ̄ )   
           |          | |   ,,,__、\ |  | /, __,,, ( ̄ ̄ )      
         |      /:.  | |   \ \l|  |l/ /  ( ̄ ̄ )     
         |     /.::.:. | |     `ー'' |   |`ー'"     |~|ヽ"         ,-‐-、
         |     |:::.:.:. | |        |   |       | |;;;;ゝ   ,--、   |   |  ,.--、   
         |     |:.:.:.:. | ゙、     /    ゙、       ノ |、;;ヽ  l  l   |   |  ,|  |    
         |     |:.:.:.:. ゙、 `-,,,_,,ノ     `、__,,,-' /;;;_`、l  |  |.   |   |  .|  |    
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262名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:13:08 0
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263名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:16:53 0
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              l/. : :l/ `ヽ、ヽ! \!>く ∨. : :l
.           _   l、 : : l / 疋ノヽ  /´疋ノj | /ヽ!
          └┴、   V ヽ! ー‐     ̄   l//)l       ┌‐┐     _/_  /    ―┐     `ヽ  _/_ヽヽ
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.       l 弋_ノ /  ヽ、l     - ‐  、  l/ ̄<´    l 〈   〉 !  (__/ 丿 /^ヽ__ノ(__/ /`ヽ よ _ノ / ー‐
        lヽ、_ イ      `!( く二二二二/ /: : : : : : :\  /ヽ、ー ' /!
       /!__∧       ヽ  `ー―‐ ′ ′ : : : : : <ヽ !_∧二∧l   /   _/__  /  \  `ヽ    「/ 「/
        ∧_/ ̄∨ i      / \   ̄  /!ヽ、: : : : : : : :ヽ_ヽ〈_ノノ   /     〈_/_ く   /_   ̄/     l/ l/
        !__∧_∧/     / /| ヽ_/  |、 ヽ ̄ ̄ ̄  / ̄_| |/`ヽ /^ヽ__ノ  (__   \ __ノ  /\_ O O
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      /  _!」_ノ_ノ   |  l __   /´  l   !      〈 __    l
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                ,ィ,イ,rt_
              ノレ':.:.:.:.:.:.:.三ァ
            >':.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ミ、
             ア:.:.:./:.,、,、トミ、:ミ'
             7:.:.:./:ルへ、 ,イリ
    r-、  (゙i   ム::::::::f´ r・ォ ヒ'^i}
    丶、ゝ‐' ヽ__、,_」、:frぅ、 ゙´ ‐',ィ', 言われなくても、スタコラサッサだぜぇ
    r―┤  _ノア::::::::::ゞ'=ィ、 ヘ三ノ/
    `ニコ、 _j/⌒ヽィ7'" `丶、__ノ`丶、
    `゙フ,イ二}: : : : : :l: l   ' l: l: : : : : ヽ
     `'"l__l-i: : : :,l: l`ヽ  ,rl: l: : : : : :,ク、
       l__,} l:、: : :l: :l   i  l: l: : :tj://: \
       l__/:l:,}: : l: :.l   l  l: l: : : fノ: : : : \
      イ__,/: :l/: : l: : i,  |  l: :l: : : i: : : : : : : ヽ、
      /l::::/ : :l: : : {: : :ヽ   /: :l: : : :l: : : : : : : : :ヽ-、
      { し': : :/: : :丶: : :\ ,/: : ノ: : : :l: : : : : : ,.ィ'iト ノ
      !: : : : :.l: : : : : \: : :y': : /: : : : :'i: : :,.ィiXXツl´
     /: : : : :.l: : : : : : : ヽ,/: :/: : : : :/^>イX,ツ'´: :l
     (: : : : ,-{: : : : : : : /:/: : : : : : :|l {X/ァ--−'
     `'ー'′ \: : : /:/: : : : : : :,ィヽ__ノ: /
         ,/^ヾミミ<、_, ィ三彡'^ト、:ノ
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264名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:18:44 0
                                                                                                   
                   ___|   `   `    レ'   |__
                   \                     /
                   _ >                    7
                 <                       ーァ
                  >   _,.-―=====ミー、_       /
                <   r' ̄   /。       _=、     フ 終了しまスた
                 ゙7/j   」L | 。      /r:、~  `-。、  く
                 __〉ヘ-,.ri r―=tt、_  _人_ソ     olト. _ >
              / ̄ユ ,r|. レ' u if" ̄ミii、  ̄`ーァ,、_   。/ト-ゝ
          ___/    ヽへ.    .il、__,ilヘV  レ,-=ィヾ=/
      _,. ≦__ \      ヘ二ニ   ̄'^ヾ  ノll  jl ,k''~     |
    / ,.--r――、 \ \    .へ_/,r‐-、_ _ ,~=' /」|      |
   / /   /   ゙ト、 \ \    ヘ.〈_,ィ  \__  i V-''       〉
  | /i  l   ト、__ノ| \ ヽ  ヽ    ゙ト(  ~ヽ/__j__/〉j.|/        |
  「|| |  |   jト    '|  | |ハ \     ゙ト、__,スY /ぐ   っ  <
  |.|| |  |   '^ ゙)ノ V / バ.   レ     `ヘ.__`ー' ノ  ]  っ     |
  ヾ、\ \\r―<   〉 /  \  \,     ,バ ̄\ ミ!         |
   |ヽ \三ヨ___//|   ヽ   \,     /  l| レ'         〉
                                                
                               
                                             
          .〉  終 〈          |     ヽ.   |
         く  了  ,>            |   ..,,__ヽ, .|
          .〉  し 〈.           |     ,.- '   |
         く  ま  ,>         ,r|,,__  \ |/  _|
         .〉 す 〈.         ,ト.、,,_``'ー‐l--‐''"_」
         く   た  ,>         ,' ,| i. |_`''ー‐‐‐''_,l´| ',
          \!/          / /|i.l .|t゙iぇ ' ァtテ1 |! l
               V           /, ヾ| i! | ̄  ,i   ̄| i|、.|
           __ __ _       ./  :| l! |  r=;、  ,イ! |i |
        ,.-ァ゙ ゙V" `ヽ、   _,ム、--ァミl! |ヽ ヾ=シ ィト、! |  |
       /./ ; ., i.l .ト、 ', ゙、_l二--、_〉 }, |ヽ.`'‐'´/'゙ |〈ト、,_|
.      ,r,' / ,:i ,l |:トム|i i ', : ヽ´,.r/rラ'゙l ^ヾ,ニニニニ三7/」.l `ー、
     /:,' .,' /|/|,i |  |ト|、|. l ',゙///. ヽ. ヽ__,r ゙l.__ ,/  l,   `ー、
    .l::l,l |''7ニi!ミ!|l .ィlニリ. i!.i.||//、ヽ、 ン゙ .ヽ,ノ  ',  ̄~ブ  l   /
.     |::l.i l 代ゾ   . ビリ1 | j!i| { _,ゝ‐'´ ゙、     -‐''´     |  /ゾ!
    |:::!ト, i | ̄   i!   ̄| |リ|リ |. |   /      ',      | // ト、
.     l:i_ヒムト  ,r==、  ,レ;ィ゙   ! |  /       }      { /'"  | l.
    __,}  ゙|:ヽ、 辷ニ;ク /レ゙   |   /.|          l       ',   l ',
  _r'゙ l _,,.ヘー、i`ー三-''i゙ィヘヘ,  .l  / |         |        ',    |. ',
. /゙ -、  ', / ゙ヽ,_ヽ-ニ二∧/ /゙i、 | /  |          |       ',   |.  ',
.{ -、 ヽ 〉  .r ゙'''l    / / `i、_   |        |       ',  l.   ',
/ヽ.ヽ  >'、_,,,┴─'゙ヽ  .レ'" l   .| ∧,  |          .|          ',   |  ヽ
l、 ` ̄´ _/ |  l ヽ  |   |  |/ l  |          l         ',  .|   ヽ
265名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:20:09 0
>>73
まあドラゴンボールのインフレは
                                                                 
武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して、
同じ位の強さのピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マンを
あっさり倒した天津飯・ピッコロ等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータが
かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしても、
それを半分の力で殺せるフリーザをあっという間にバラバラにして消した未来のトランクスでさえ
仲間と束になっても敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った神コロ様でも敵わない程に
生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セルを子供扱い出来る
精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セルを
一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウが
更に凶悪になったブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たない
                                                 
                                                
         
サザエさんを知らない人のためにまとめると・・・
                                                               
武術の神と言われるタラオより強いカツオでも歯が立たないサザエを瞬殺した波平が8年修行して、
同じ位の強さのワカメと二人がかりでやっと倒したフネと匹敵する戦闘力を持つタイコおばさんを
あっさり倒したカツオ・ワカメ等が束になっても敵わないベンゾウさんを悠々倒した波平の2倍以上強い海平が
かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのノリスケを一撃で倒した波平が更にパワーアップしても、
それを半分の力で殺せるハナザワさんをあっという間にバラバラにして消したナカジマでさえ
仲間と束になっても敵わない裏のおじいちゃん・おばあちゃんに匹敵する強さを持った担任の先生でも敵わない程に
生体エネルギーを吸って強くなった三河屋と互角の花沢不動産を大きく越える裏のおじいちゃん吸収態三河屋を子供扱い出来る
精神と時の部屋パワーアップ後の海平と随分差がある波平でも勝てない完全体三河屋を
一方的に痛めつけることが出来るブチ切れイクラをも越えた海平が命を賭けても倒せなかったサブちゃんが
更に凶悪になったサブちゃんと互角以上の戦いをしたリカちゃんよりも強くなったイクラでも全く歯が立たない
リカちゃん&ワカメ吸収サブちゃんが更にイクラを吸収して強化しても全く歯が立たないタマが大暴れする漫画。



吉野家を知らない人のためにどんな吉野家かを説明すると・・・
                                                                       
吉野家の吉野家と言われる吉野家より強い吉野家でも吉野家が立たない吉野家を瞬殺した吉野家が吉野家年修行して、
同じ位の吉野家の吉野家さんと吉野家人がかりでやっと倒した吉野家と匹敵する吉野家を持つ吉野家を
あっさり倒した吉野家・吉野家等が吉野家になっても敵わない吉野家を悠々倒した吉野家の吉野家倍以上強い吉野家が
かなり吉野家しても全く吉野家にならない吉野家の吉野家を吉野家で倒した吉野家が更に吉野家しても、
それを吉野家の吉野家で殺せる吉野家をあっという間に吉野家にして消した吉野家の吉野家でさえ
吉野家と吉野家になっても敵わない吉野家吉野家・吉野家に吉野家する吉野家を持った吉野家でも敵わない吉野家に
吉野家吉野家を吸って吉野家くなった吉野家と吉野家の吉野家を大きく吉野家える吉野家吉野家吉野家を吉野家扱い出来る
吉野家と吉野家の吉野家吉野家後の吉野家と吉野家吉野家がある吉野家でも勝てない吉野家吉野家を
吉野家に痛めつけることが出切る吉野家吉野家をも越えた吉野家が吉野家を賭けても倒せなかった魔人吉野家が
更に吉野家になった吉野家と互角以上の戦いをした吉野家よりも強くなった吉野家でも全く吉野家が立たない
吉野家&吉野家吸収吉野家が更に吉野家を吸収して強化しても全く吉野家が立たない吉野家。
266名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:25:52 0
>>137
 

 ∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨∵
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 (∴*⊂●⊃ ,/......::::::::::::::``-、      /::::::::::::::::::::::::::\ ⊂●⊃*∴)
 (∴*  ∪ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ∪  *∴)
 (∴*. *./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  **∴)
 (∴*   / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`l.  .*∴)
 (∴*   |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/^\::::::::::|.  .*∴)
 (∴*  `l、::::::::::::::::::H a p p y  V a l e n t i n e ::/   ./〉::::/   .*∴)
 (∴*   `l、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    //:::/.    *∴)
 (∴*    \:::::::::::::::::::::::CHOCOLATE:::::::::::,へ、 / ̄ ̄\    *∴)
 (∴*      \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ̄ ̄ ̄⌒〉`>==−´.    *∴)
 (∴*      ∩_∩:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   // |´::/        *∴)
 (∴*     (o・(ェ)・o)◎(○)::::::::::::::::::::\//|  |           *∴)
 (∴*     /   /☆※◎☆:::::::::::::::::::::: ̄ ./   |           *∴)
 (∴* *  ヽつ∠__○☆◎::::::::::::::::::::/  ̄\/        * *∴)
 (∴*  ∩   |  | |    \:::::::::::::::::/              ∩  .*∴)
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 (∴*  ∪  *           `´                    *∪  *∴)
 (∴* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *∴)

             
 (∴* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *∴)
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 (∴*   `l、::::::::::::::::::::::::::::::CHOCOLATE:::::::::::|    //:::/    .*∴)
 (∴*    \::::::::::::::::.o゜*。o::::::::::::::::::::::::::::::::::::,へ、 / ̄ ̄\    .*∴)
 (∴*      \::::::::/⌒ヽ*゜*::::ッパ:::| ̄ ̄ ̄⌒〉`>==−´     *∴)
 (∴*   ∧_∧ /ヽ    )。*o ::::::::::::|   // |´:/          *∴)
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 (∴* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *∴)
267名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:27:28 0
                          †
                         ∧
                          / ヽ
                         / ∧ヽ
                     ∧ /  ̄ ヽ
                     ト イ≧=≦〉
                     │ |_> ̄<_
                     │卜三─三|
                      \ヽ_ ̄ _/
   _   銅       †       |   ̄ |
  木   像_     ∧      〈| ‖  |〉
 _ヤ_林 / /  ̄─/ ヽ_  卜二三二イ
 =メ森メ/ /     / 个ヽ  ̄∧|  ‖  |
ム森∧/ /     卜__彳 / / `ヽ、_ │
_林/ ∨ ∧   卜= = 彳/ /      `ヽ、_
木个 个 仁] ∧│ ̄ |/ / /\       `ヽ、_ ガ
林│ │    仁]│[ [│/ 介/ /\        /\
森个 ̄─ _  ∧__∧ ∧   介/ /\   / ∧ ∧
ミ森|个]│∧ ─卜== 彳 仁] ∧   介/  / / ∨ ヽ
森ミ|卜]│卩│∧│ 二]`ヽ、_ 仁] ∧  ∧ / /   ヽ  ヽ
从个─ _ │卩│ ‖] 卜 `ヽ、 仁] / ∨// _=彳卜=彳
森ミ|个]│∧─_│   ]    卜│`ヽ、_/   ∨ ||_‖│‖│                       ‖/\
ミ木|卜]│卩│∧卜= 彳 卜  │卜  卜=彳 彳″ ]=彳                       <__>
森个─ _ │卩│ 二]`ヽ、_< ̄`ヽ、_│‖│   _,-'´]‖│                 ∧    |_ ─ 」
林川、 │∧─_│ ‖] 卜│ `ヽ、__卜=彳,- '´ 仆]=彳\      个 、_,- <_>    |≧t≦|
木 林ム│卩│∧│   ]`ヽ、│  ∧   │‖│仆 _,- '´]`ヽ、_ \个 、_,- '´ 个卜=彳  _彳   卜_
森森林木卜人卩卜= 彳  │/│\_卜=彳,- '´ 仆 ]    `'<│/ヽ个 /│ │ <_<_ >_>
从=森木林森/从│ 二]`ヽ、│[\_,-'´]`ヽ、_│仆 _,- <`ヽ、_│ /  ヽ /  │ │ │ `ヽ、_,- '´ │
森人木森森木森∧ ‖] 卜│[ │/__><_'´│\ \介`ヽ、|  ‖ ヽ__/ `ヽ、_ \∧  [ ∧/
メ森木林森木メ森木ム<]`ヽ、│[\∧/   / /  `ヽ、_ <> 、 介`ヽ、_ │_ `ヽ、_/ >│`ヽ、[,- '´ |
森森个森火木林森林木<丶ル[ 卜[\_/ /    ∧_>、\ \`ヽ、_介`ヽ、_`'<_│ │ │‖ │ ‖|
从森=森卜ヤ林森森木森林=从[\ [\幵`ヽ、_ /  ├ 彳 <>卜_`ヽ、_介`ヽ、_`ヽ、│ │   │   |
林森林木林从サ森森木森森林[ 卜[∧ ̄`ヽ、_`'[ 瓜│ 卜、  \ \ 卜_`ヽ、_介`ヽ、_`ヽ」  ‖│ ‖|
メ森森个森E木ル森林人森=森[\ [\幵 ‖ `'[,- '´├ 彳 `ヽ、 <>‖∧卜_`ヽ、_介`ヽ」    │   |
森木冫林森森人森サ森林林森仁卜[∧ ̄`ヽ、_ [ 瓜│ │      ̄   `ヽ、‖∧卜_`ヽ、_│ ‖│ ‖|
林森=森从森林木森木森森=森≧=,[\幵 ‖ `'[,- '´├ 彳       <>   `ヽ、‖∧卜_│   │ ><
森木火木森森从火木林森林木森彡从茘三=,  [ 瓜_,- '´    <>    <>   `ヽ、‖ 卜、  |//`ヽ、_>、_      _/\_
/卜林木森森林木冫木森从森木森/林ヤ木\[≦<   <>    <>        │_>'´│  //  / /≦ヽ`ヽ、   卜=サ彳
木森林木森林彳木林メ森森リ森火木森森木从メ林メ≧三=,_   <>_  _   __,-'´│ ││ //  / / 仆 ]_>]`ヽ、│ ̄  |
リ林森森从リメ森个林森从林森林木林森木森木森从森木=三=,_,- '´/<_>'´__,-'´│ │ <`ヽ、_││  仆 介]_,-'´│!  |
从森森森木森木林森森从森森从火森森林林森森林森リ彡='´ _/  /_,- '´] │ │ ││ `ヽ、_> 仆  _,-彳  仆个─  |
森=森从森人メ火林林森メ木森森林火木林森木森木彡='´ /<_>/彳′  ] │ _/\│\  [ 介_,- '´  │仆 ル│!  |
森森森森火木森木林森冫メ从メ森从木森个森木サ‖  _/  /_/  │    ]_/卜=サ彳  \[,-彳  _二、│ ル_,-┤    |
=森森森彳从林森从森彳木森森林人林森卜木/木∧<_>/ム林   │_,- '´  [\│ ̄ │_,- '´  │/彳‖才'´ _,-∧!_彡
木森森森从林森森林冫森个森林木メ森林メ木森森从森ヤ_′从驫ル_,- '´      │ │! │   仆 │‖│‖才'´
/彡林森人森森林木人林森木森木森森彳火森森森森火/森森木ル        │ 个─ │仆 ル _才‖_,- '´
丶卜森火从森森森木林森林木林森森林木森森森从森林木メ森从森メ_     _,- '´│! │ ル,- '´ 才 '´
  冫=从木森林森木ノ森林森ノ木メ森森メ丶木林リ森∧
268名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:28:42 0
遥か昔この地上へ暗黒の柱が飛来し 母なる星を支えるプレイトを貫いた
その結果天変地異が嵐を呼び 嵐が死を呼び 死が死を呼んだ
「メルトン」と呼ばれた大破壊以来の惨劇であると 後の人は口を揃えて言う
その諸悪の根源はあるひとつの島ベルサリア それを動かしたのは他ならぬ人類である
彼らはベルサリアを大地より引き剥がし 夜空を舞った
しかし 大打撃を受けた者たちは再び立ち上がり 強力な武力へ立ち向かう
その結果 絶望的と見られていたレジスタンスの勢力は思いもよらぬ成果を挙げ
やがてベルサリアは大海原へと堕ち日がまた昇る前に沈み プレイトの穴を埋めた
その遥か後 大きな争いも無くマい小競り合いを繰り返しつつも 人類は次第に穏やかになっていた
北半球に位置する2番目に大きな大陸のすぐにでもちょん切れそうな半島カノン
その土地が浮上したベルサリアであるなど誰も気付いてはいない
あれ以来 収まりきらぬ天変地異は世界の姿を変え 事実は歴史に残ったがその当時の風の流れ方を覚えているものはいない
それゆえだれもがカノンの地下深く 呪縛されしベルサリアは憎悪を拡大し
プレイトを再び打ち破る術を開発していることに気付くことはなかった
あるとき聖剣を携えた男がカノンの一角に地下遺跡を発掘する
何もかも知り尽くしたつもりでいた人々は目の色を変えて遺跡の調査に乗り出すが
あふれ出るアビスの風が人々の深層への侵入をかたく拒む 唯一人
聖剣を携えた男は人知れず遺跡の暗闇の中へ消えていった
男は休まず歩み続け 人知を越えた古代文明に何の感動も示さず ただ遥か地下を目指していった
歩みを進めるごとにアビスの風が気をどす黒く染めるその瘴気はアビスの魔物すら砂塵へとかえしてしまうだろう
ただ聖剣のみがその行く先を照らしていたいくつかの星霜が過ぎた男がはじめて立ち止まったそこで見たものは
巨大で 形容し難い異形の魔物ベルサリアかつての人類の夢は ドス黒く脈打ち気を揺るがした
男は真っ黒に染まった聖剣を脈打つ魔物の中核へ突き立てるその瞬間 ベルサリアは静かに眠りについた
そして男は自らの血で聖剣を汚し 事切れる直前に聖剣を二つに割る
ベルサリアは名もなき男と共に 墓を同じくする聖剣の左翼ラメイザは 地中深くにて 彼の者の墓と成り 
聖剣の右翼テニルカは 誰にも知りえない 宇宙の果てを越えた領域へ投げ捨てられる
ベルサリアは名もなき男と共に 墓を同じくする聖剣の左翼ラメイザは 地中深くにて 彼の者の墓と成り 
聖剣の右翼テニルカは 誰にも知りえない 宇宙の果てを越えた領域へ投げ捨てられる
ベルサリアは名もなき男と共に 墓を同じくする聖剣の左翼ラメイザは 地中深くにて 彼の者の墓と成り 
聖剣の右翼テニルカは 誰にも知りえない 宇宙の果てを越えた領域へ投げ捨てられる
遥か昔この地上へ暗黒の柱が飛来し 母なる星を支えるプレイトを貫いた
その結果天変地異が嵐を呼び 嵐が死を呼び 死が死を呼んだ
「メルトン」と呼ばれた大破壊以来の惨劇であると 後の人は口を揃えて言う
その諸悪の根源はあるひとつの島ベルサリア それを動かしたのは他ならぬ人類である
彼らはベルサリアを大地より引き剥がし 夜空を舞った                 
しかし 大打撃を受けた者たちは再び立ち上がり 強力な武力へ立ち向かう
その結果 絶望的と見られていたレジスタンスの勢力は思いもよらぬ成果を挙げ
やがてベルサリアは大海原へと堕ち日がまた昇る前に沈み プレイトの穴を埋めた
その遥か後 大きな争いも無くマい小競り合いを繰り返しつつも 人類は次第に穏やかになっていた
北半球に位置する2番目に大きな大陸のすぐにでもちょん切れそうな半島カノン          
その土地が浮上したベルサリアであるなど誰も気付いてはいない          
しかし 大打撃を受けた者たちは再び立ち上がり 強力な武力へ立ち向かう
その結果 絶望的と見られていたレジスタンスの勢力は思いもよらぬ成果を挙げ     
やがてベルサリアは大海原へと堕ち日がまた昇る前に沈み プレイトの穴を埋めた      
その遥か後 大きな争いも無くマい小競り合いを繰り返しつつも 人類は次第に穏やかになっていた
北半球に位置する2番目に大きな大陸のすぐにでもちょん切れそうな半島カノン                  
その土地が浮上したベルサリアであるなど誰も気付いてはいないその土地が浮上したベルサリアであるなど
その土地が浮上したベルサリアであるなど誰も気付いてはいないその土地が浮上したベルサリアであるなど誰も気付いてはいない
269名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:30:17 0
         ______ 
       ,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;、         _/
     /||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、        \
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'" ̄ヽ     ヽ!!||||||||||||||||  ||||||||||!!"ヘ     <  ロマンティックageるよ
ヽ          ゙!!!||||||||||||  |||||||!!   iヽ── /
|||l            ゙゙ヽ、ll,,‐''''""     | ヽ|||||||||ロマンティックageるよ
|||l     ____   ゙l   __   \|||||||||  
||!'    /ヽ、     o゙>┴<"o   /\   |'" ̄| ホントの勇気 見せてくれたら
\  /  |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 |   |
   ̄|    |ミミミ/" ̄ 、,,/|l ̄"'''ヽ彡|| |、/   / ロマンティックageるよ
 ヽ、l|    |ミミミ|  |、────フヽ |彡l| |/  /_
  \/|l    |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/  |彡|l/    ̄/ ロマンティックageるよ
  \ ノ   l|ミミミ|  \二二、_/  |彡|      フ  
    ̄\  l|ミミミ|    ̄ ̄ ̄  |メ/       \トキメク胸に キラキラ光った
    | \ ヽ\ミヽ    ̄ ̄"'  |/        /
    /  \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//       /_夢をageるよ
  /  ヽ ゙ヽ─、──────'/|         ̄/
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   ───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" ̄   ゙''─
                                                                             
                                                                                
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\  /  |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 |    |     | |
   ̄|    |ミミミ/"~( ,-、 ,:‐、 ) '彡|| |、/   /      | |
 ヽ、l|    |ミミミ|  |、─\\\\ |彡l| |/  /_     | |
  \/|l    |ミミミ| \_/ ̄\\\\''|l/    ̄/     | |
  \ ノ   l|ミミミ|  \二二\\\\     フ      | |
    ̄\  l|ミミミ|    ̄ ̄ ̄\\\\    \     | |
    | \ ヽ\ミヽ    ̄ ̄"'  \\\\   /    |_|
    /  \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//\\\\ /
  /  ヽ ゙ヽ─、──────'/|   \\\\ ̄/
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   ───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''"      \\\\         
                                                
270名無しになりきれ:2010/12/24(金) 19:31:07 0
たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。
                  ●
                /ヾ|>
           _| ̄|○ .<      byニーチェ
                                                                              
女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか
               ●y一~~
               |ヽヘ
           _| ̄|○ ̄|     byラ・ブリュイエール
                                                                                          
結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。
              ●y一~~
             (| へ
              」  ○| ̄|_

宝くじなら当たることもあるのだから。  byバーナード・ショウ
                                                                                 

女房は死んだ、俺は自由だ!

            \○ノ
            へ/
              >        byボードレール
                                                                                      
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であると
いうのは不公平だ」 (オスカー・ワイルド)         
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」
 (W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」
 (スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」
 (ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」
 (エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
 (アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」
 (アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」 (ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」 (フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」 (ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」 (O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして
子供達が同じことをまた始める」 (テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」 (リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」 (アメリカの諺)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
 (バーナード・ショウ)
「ずいぶん敵を持ったけど、妻よ、お前のようなやつははじめてだ」
 (バイロン)
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」
 (ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」
 (O・ヘンリー)
「右手こそ最良の伴侶だ。私を喜ばせるあらゆる術を知り尽くしている。女ではとうてい無理」
 (テラ・ワロス)                                                 
271名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:03:03 0
漫画『海猿』や『新・ブラックジャックによろしく』などの著者・佐藤秀峰(さとう しゅうほう)先生。                               
佐藤先生は『週刊ビックコミックスピリッツ』だけでなくインターネットサイトでも自身の漫画を配信している。                      
佐藤先生の公式サイト『佐藤秀峰 on Web』は漫画を購入して読めるだけではない。                                     
                                                                                         
佐藤先生の近況日記やパソコンを使った漫画の書き方なども詳しく書かれているのだ。                                 
そんな『佐藤秀峰 on Web』では佐藤先生の過去の漫画作品だけでなく                                             
現在連載中の『新・ブラックジャックによろしく』を有料で読むことができる(一部無料でも読める)。                            
                                                                                        
価格はかなり手ごろで1話10円で読むことができる。でも1話10円で売ったところで儲かるの?                              
読者としては嬉しいが佐藤先生を心配してしまう気持ちがチョット出てしまう激安価格だ。                                  
しかし2010年の『佐藤秀峰 on Web』の売り上げは50万円になったという。                                           
                                                                                        
それは高い金額なのか? 少なすぎる利益なのか?                                                        
どれだけの工数と経費をかけて漫画配信をしているのか不明なので高い利益なのかどうかを第三者が決めることはできない。           
しかし佐藤先生は「相変わらず売り上げは安定しております。先月は約50万円の売り上げがありました」と話しているので損はしていないようだ。
                                                                                         
それにしても1話10円で50万円の売り上げということは……。50000話もの漫画を購入されなくてはならないわけだ。                 
1話10円とはいっても最初に漫画を買うためのポイントを購入する必要がある。スイカやイコカのように前払いでお金を払うのである。       
つまり「漫画は購入していないけどポイントをある程度多く買ってみた」という人がいるものと思われる。                           
                                                                                         
佐藤先生は漫画のインターネット配信を個人で展開した先駆者だ。                                               
そういうこともあるので50万円の売り上げがどんどん増えていくことを願いたいが……。                                   
今後も佐藤先生から目が離せない。                                                                   
                                                                                         
http://getnews.jp/archives/47554                                                                   
http://news.livedoor.com/article/detail/4607500/      
272名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:04:07 0
 三|三
  イ `<             ,..-──- 、         _|_
   ̄             /. : : : : : : : : : \        |_ ヽ
   ∧           /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      (j  )
   /  \        ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     _ヽ_∠
  └┼┘          {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}       lニl l |
.   |_|_|  , 、      { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!      l─| l 亅
   __   ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ        _
    /     }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      l  `ヽ
   ´⌒)    |    −!   \` ー一'´丿 \       l/⌒ヽ
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、      _ノ
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
                

  三|三
  イ `<            ,..||-ノ─ソ彡         _|_
   ̄            &. : : : : : : : : : ミυ        |_ ヽ
   ∧          ミ.: : : : : : : : : : : : : : 〃个     (j  )
   /  \       ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',u
             .三 : : : :i ;;;/:'  '⌒' i: : : : :}     _ヽ_∠
  └┼┘        {:: : : : |:::+;;;  (;;;_ .|: : : :        lニl l |
  |_|_|  , 、      .{ : : : :|ヾ  ,.、   |:: : : :;!      l─| l 亅
  __   ヽ ヽ.  _ ...ヾ: :: :i r‐- ┃┐.| : : :ノ       _
   /     }  >'´.-!、 ゞイ!ヽ┃ニ゙ノ イゞ‐′      l  `ヽ
  (      |    −!   \` ー一'´丿 \       l/⌒ヽ
   \    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、      _ノ
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   +   .、
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  く\ノ.:.:.:.:.:.: \       /. : : : : : : : : : \
   \\:.:.:.:.:.:.:__ヽ     /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
     \\:./       ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',    _________________
      \\      {:: : : : :i '⌒_, ,_⌒' i: : : : :}   /
        \\     {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :} <  おい表へ出ろ、話はそれからだ
.        \\.   { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!   \
            rヘ \_ ..ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐
         |    −!   \` ー一'´丿
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /   \\  /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!     \\l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi       r''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|      >‐ ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |      丁二_   7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒
                               
273名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:05:22 0
不細工が告白 : きもっ、ストーカー!!
イケメンが告白 : 嫁にしてクダサイ
不細工新入社員 : 歓迎会無し
イケメン新入社員 : 歓迎会あり、なぜか他部署からも女子社員が参加
不細工が美容院 : 営業妨害
イケメンが美容院 : ようこそいらっしゃいました
不細工一人旅 : 自殺だけはするなよ
イケメン一人旅 : ロマンスたっぷり
不細工、ブスと付き合う : 底辺同士でお似合い(藁
イケメン、ブスと付き合う : 女性を顔で判断しない、とても純粋な心の持ち主
不細工、美人と付き合う : ついに援交か・・・落ちたな
イケメン、美人と付き合う : あ〜ん、理想のカップル
不細工独り暮らし : 孤独死確定ね
イケメン独り暮らし : 御飯作りにいってあげる!

不細工まじめ:がり勉                 イケメンまじめ:知的
不細工マッチョ:デブきもい           イケメンマッチョ:スポーツマン
不細工暗い:根暗キモイ            イケメン暗い:クール
不細工面白い:笑われ者            イケメン面白い:人気者
不細工高学歴高収入:金の亡者       イケメン高学歴高収入:エリート
不細工リーダー:調子に乗るな.          イケメンリーダー:頼りがいがある
不細工おしゃれ:勘違いもいいとこ       イケメンおしゃれ:イケテル
不細工低身長・高身長:キモイ・怖い.     イケメン低身長・高身長:カワイイ・カッコイイ
不細工フリーター:さっさと就職しろボケ   イケメンフリーター:夢に向かってがんばってね
不細工マニア:おたくキモイ、敬遠される  イケメンマニア:流行の発信源、関心持たれる
不細工子供っぽい:いつまでたってもガキ イケメン子供っぽい:子供の心を忘れない
不細工童貞:一生そのままでいろ        イケメン童貞:私が捨てさせてあげるわ
不細工香水:悪臭公害                イケメン香水:女を寄せ付けるフェロモン
不細工告白:ストーカー・消えろ.        イケメン告白:最高のシチュエーション
不細工レイプ:逮捕                 イケメンレイプ:感じる
不細工自己中:激しくウザイ             イケメン自己中:自分をしっかり持っている
不細工バンド:身の程を知れ.          イケメンバンド:最高にカッコいい
不細工2、14:ただの邪魔者          イケメン2、14:私のチョコを受け取って♪
不細工優しい:下心あるのバレバレ.      イケメン優しい:もっと優しくして

ブスまじめ:一直線ってか?ゲラ    美人まじめ:一途がかわいいね!
ブスボイン:殺すぞ!!    美人ボイン:ハァハァ
ブス暗い:くせーんだよ氏ね    美人暗い:俺と一緒に楽しもう♪
ブス面白い:笑わせてもらったよ    美人面白い:いつまでも一緒にいたい
ブスがリーダー:調子に乗るな    美人がリーダー:みんなでフォローするから気張らないでいいよ!
ブスおしゃれ:テロ    美人おしゃれ:モデルさんですか!?
ブスやさしい:近寄るな テメーの優しさはいらん    美人やさしい:泣ける…ありがとう
ブス低身長・高身長:キモイ・怖い    美人低身長・高身長:アイドル??・女優さん??
ブスフリーター:おい、そこはソープだ応募するとこが違うだろ    美人フリーター:結婚しよう 俺が養う
ブスマニア:同人女以下    美人マニア:知識が豊富なんだね!今度俺にも教えて
ブス子供好き:子供が襲われる    美人子供好き:心優しい人

ブスまじめ:一直線ってか?ゲラ    萌えまじめ:一途がかわいいね!
ブスボイン:殺すぞ!!    萌えボイン:ハァハァ
ブス暗い:くせーんだよ氏ね    萌え暗い:俺と一緒に楽しもう♪
ブス面白い:笑わせてもらったよ    萌え面白い:いつまでも一緒にいたい
ブスがリーダー:調子に乗るな    萌えがリーダー:みんなでフォローするから気張らないでいいよ!
ブスおしゃれ:テロ    萌えおしゃれ:モデルさんですか!?
ブスやさしい:近寄るな テメーの優しさはいらん    萌えやさしい:泣ける…ありがとう
ブス低身長・高身長:キモイ・怖い    萌え低身長・高身長:アイドル??・女優さん??
ブスフリーター:おい、そこはソープだ応募するとこが違うだろ    萌えフリーター:結婚しよう 俺が養う
ブスマニア:同人女以下    萌えマニア:知識が豊富なんだね!今度俺にも教えて
ブス子供好き:子供が襲われる    萌え子供好き:心優しい人
         
274名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:06:42 0
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275名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:07:27 0
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二 : : : : -:::::;;;;;;iiiiiii| |: : : :  : : : ::;;;;;iiiiii|:: .::;;i|: :;i! ;i!.i!,-'ァーィー、,,_ _       |: :;;;i|:| :i|;,,!:.  :::;;;;ii|  : : ;;;;
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276名無しになりきれ:2010/12/24(金) 20:08:17 0
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        .! ,- - -――--- ! .,'  くヽ 、         _ノ゙>  :、  ヽ. - --―――、 |!
キタ━━━━ l (_____  i! /   `ー,゙゙=-_,ィ、_-=゙゙。_´    丶 .l、  ____) =- ━━━━ !!!
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                        /  /  |!      \             
277名無しになりきれ
A man, a plan, a caret, a ban, a myriad, a sum, a lac, a liar, a hoop, a pint, a catalpa, a gas
an oil, a bird, a yell, a vat, a caw, a pax, a wag, a tax, a nay, a ram, a cap, a yam, a gay
a tsar, a wall, a car, a luger, a ward, a bin, a woman, a vassal, a wolf, a tuna, a nit, a pall
a fret, a watt, a bay, a daub, a tan, a cab, a datum, a gall, a hat, a fag, a zap, a say, a jaw
a lay, a wet, a gallop, a tug, a trot, a trap, a tram, a torr, a caper, a top, a tonk, a toll, a ball
a fair, a sax, a minim, a tenor. a bass, a passer, a capital, a rut, an amen, a ted, a cabal
a tang, a sun, an ass, a maw, a sag, a jam, a dam, a sub, a salt, an axon, a sail, an ad
a wadi, a radian, a room, a rood, a rip, a tad, a pariah, a revel, a reel, a reed, a pool, a plug
a pin, a peek, a parabola, a dog, a pat, a cud, a nu, a fan, a pal, a rum, a nod, an eta, a lag
an eel, a batik, a mug, a mot, a nap, a maxim, a mood, a leek, a grub, a gob, a gel, a drab
a citadel, a total, a cedar, a tap, a gag, a rat, a manor, a bar, a gal, a cola, a pap, a yaw
a tab, a raj, a gab, a nag, a pagan, a bag, a jar, a bat, a way, a papa, a local, a gar, a baron
a mat, a rag, a gap, a tar, a decal, a tot, a led, a tic, a bard, a leg, a bog, a burg, a keel
a doom, a mix, a map, an atom, a gum, a kit, a baleen, a gala, a ten, a don, a mural, a pan
a faun, a ducat, a pagoda, a lob, a rap, a keep, a nip, a gulp, a loop, a deer, a leer, a lever
a hair, a pad, a tapir, a door, a moor, an aid, a raid, a wad, an alias, an ox, an atlas, a bus
a madam, a jag, a saw, a mass, an anus, a gnat, a lab, a cadet, an em, a natural, a tip
a caress, a pass, a baronet, a minimax, a sari, a fall, a ballot, a knot, a pot, a rep, a carrot
a mart, a part, a tort, a gut, a poll, a gateway, a law, a jay, a sap, a zag, a fat, a hall, a gamut
a dab, a can, a tabu, a day, a batt, a waterfall, a patina, a nut, a flow, a lass, a van
a mow, a nib, a draw, a regular, a call, a war, a stay, a gam, a yap, a cam, a ray, an ax
a tag, a wax, a paw, a cat, a valley, a drib, a lion, a saga, a plat, a catnip, a pooh, a rail
a calamus, a dairyman, a bater, a canal - Panama!

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