242 :
カナ:2010/11/11(木) 20:51:22 O
>>239 あ…りがとう…ルッセ。
(カナは、瞳を哀しみと喜びに揺らしながらもしっかりとルッセさんの祝
福を受け止めたようです)
(森の一角獣はルッセと同じ治療の魔法に適正があると聞いて)
ルッセ…と…、同じ…嬉しい。
(カナがニコリと笑います)
(ルッセさんが治療の魔法を教えてくれると仰り)
うん…、カナ、お…しえて…欲し…い…
(今はしっかり休んだほうがいいとルッセさんに言われて)
うん…カナ、窓…の…な、い、お…部屋…で、眠…りた…い……
243 :
カナ:2010/11/11(木) 20:55:17 O
>>239 (鴉の目から隠れるようにルッセさんに言われて)
う…ん…、わか…った…
(怯えるように奥へ続く廊下に向かって走ります)
>>240 この街で妖精はそれほど珍しくないですから、ビックリなんて…。
(ルッセがそう言いかけた所で、ミコポンが突然鴉に魔法の矢を放ちます)
………ぇ。
(ルッセも絶句して動きが止まってしまいました)
ミ、ミコポン…。
(鴉がけたたましく叫び、通りの向こうに消えて行きます)
………ちょ、ちょっと過激だったけど、きっと街を守るためにやった…のよね?
でも、あの鴉は本当に誰かの使い魔だったのかしら…。
(得意げな顔のミコポンがふわっとが窓から入って来ました)
よろず屋にいらっしゃいませ。小さなお客様。
ここは、いろんな魔法の道具や日用品を扱うお店よ。
妖精用の食べ物もあるけど、お一ついかが?
『ドングリのクッキー/50G』
『蜂蜜/100G』
>>241 (レスィスさんが困ったように話を切り出します)
お給料の前借りですか?
それは私の判断ではちょっと…。
店長さんに伺ってみませんと。
そういえば私も店長さんにはあまりお会いしませんね…。
いらっしゃるなら、一番上の階だと思いますけど…。
あっ…とりあえず借用書はご用意しておきますね。
『羊皮紙の借用書/10G』
(ミコポンを不思議そうに見つめるレスィスさんに説明します)
この方…あっ、妖精ですね。
森や丘が近いこの街では妖精が珍しくないんですよ。
私はカナさんを休ませてから倉庫に行きますね。
レスィスさんは先に倉庫に行っていて下さい。
>>242-243 窓の無い部屋はあったかしら…?
カナさん、とりあえず私のお部屋にいらしてください。
とりあえず部屋には、外から見えないようにカーテンを掛けておきますから。
確かカーテンには、吸血鬼用の光を通さないものもあったはずです。
初めて見た時、こんなもの誰にも使わなれないと思いましたけれど…。
(黒いカーテンを棚から取り出すと、それを抱えてルッセは自分の部屋へ案内します)
『闇のカーテン/5000G』
(カーテンでサッと窓を覆うと、部屋の中は真っ暗で何も見えません)
本当に真っ暗になりますね…蛍石のランプは…。
(ごそごそと部屋を探るルッセ。しばらくすると部屋が淡い光で満たされました)
カナさん…今は何も考えずにおやすみなさい。
魔法を覚えるにも何をするにも、まずはしっかり休んでから………ね?
(カナさんを休むのを確認してから、ルッセは倉庫の方へ向かいます)
>>244 う〜ん、今度は右目から脳天を狙ったつもりが、心臓に当たっちゃったね。
どっか飛んでっちゃったから結果オーライ♪
あれで死なないなんて、やっぱ自然の鴉じゃないね!
(ルッセさんにいらっしゃいませと言われました)
うん、いらっしゃいました!
(ルッセさんに食べ物を勧められます)
わあ、美味しそう!
ありがとう、いただきま〜す!
(さっそく椅子に座って食べ始めるニコポンなのでした)
あっ、それなあに?
(ニコポンが、テーブルの上に置いてある羅針盤を目ざとく見つけました)
(ルッセさんに説明を受けて、さっそく試します)
これ、どういう意味?
(ニコポンの手の平の上で、羅針盤は短針が火山、長針が破壊を示します)
>>244 ありがとうございます、では後で店長さんに会いに行って来ます。
今は、カナさんを守るほうが先決ですよね。急いで倉庫から何か発掘して
来なくては。
(ルッセさんにミコポンさんの説明を受けて)
妖精なんて、本当にいたんだぁ…
(蜂蜜を旨そうに舐めるミコポンさんをまじまじと眺めます)
(ルッセさんにカナさんを寝かしつけてから倉庫に向かう、と言われ)
わかりました!では僕は先に倉庫で役に立ちそうなものを探してみます。
247 :
カナ:2010/11/12(金) 22:35:05 O
>>244 (ルッセさんに誘われて、彼女の部屋にカナは再び行くことになりました)
(部屋に付くと、ルッセさんが闇のカーテンを用意してくれました)
あ…、ありが…と…
(部屋が真っ暗になり、ルッセさんは蛍石のランプを取り出すと、部屋の
机上に置いてくれました。部屋にほんのりと淡い光が灯りました)
ほ…んと…、ありが…と、いろ…い…ろ、いっぱ…い……
(カナは改めて深い感謝の念をあらわしました)
(ベッドに入り、母か姉のように優しく言い聞かせてくれるルッセさんに、
こくりと頷きます)
あ…りが、と…
おや…す…みなさ…い……
(カナはやがてぐっすりと眠ってしまいました)
ええい、何だ、あの妖精は!
(どうやらニコポンの事を言っているようです)
(鴉はニコポンの手に寄って葬られてしまいました。苛苛と左の親指の爪
にかじりつくフィッツジェラルドです)
こうなったら、…くっ…、少し体力を消耗するが、水に強い生物を生成し
よう。
ラニキス・オードグル・グウェンダー・パルサム!
(フィッツジェラルドが低い声で呪文を唱えると、魔法陣から煙が立ちの
ぼり、やがて中から妖精のようなものが現れました)
ククッ、カナ捜索の途中でもしまたあの妖精に会ったら、剣をも二分する
「アクア・ブーメラン」を繰り出してやれ。
ぐっ…私は力を消耗した……おっと、それ以上近寄るなよ。
(作成者に近寄ろうとする妖精のようなものを制止するフィッツジェラル
ドです。水の性質を嫌う為でしょう)
…あぁ、そうだな、お前にも名前をやろう。そうだな……霧影(きりかげ)
でよいか。よし、ではさっそくミスランディアに迎え!
私は少々リカバリー(眠ることにより体力を回復)する事にする。
(フィッツジェラルドは簡易ベッドに窮屈そうに横たわりました)
それにしても…、あのクソ妖精の他に視えた、妙な白魔道士のおんな…、
あれは何者だ?あの妖精とグルなのか…?
(どうやらルッセの姿を鴉の眼ごしに捉えていたようです)
>>244 ………また後でね。
(眠りに落ちたカナさんを起こさないようにそっと扉を締め、廊下へ出ます)
この雨…明日の夜か明後日には止んでしまいそうね…。
(通りの石畳を打つ雨を見ながら、階段を下りて行きます)
>>245 (属性の羅針盤を持つミコポンが、針の示す意味を聞いてきました)
火山の剣…これはエネルギーを破壊する魔法のカテゴリーね。
火や竜巻のエネルギーを消したり、海を凪にしたりする魔法よ。
他にもエネルギーに関わる魔法と、破壊に関わる魔法が得意なのね…。
…得意魔法と性格って何か関係あるのかしら?
(ふとミコポンに倉庫の発掘を手伝ってもらうことを思いつきます)
私たち、これから倉庫で探し物をするんだけど、もし暇なら手伝ってくれないかしら?
手伝ってくれたら、何か気に入ったものをおみやげを持たせてあげるわ。
あんまり高いものはダメだけど。
(そう言ってミコポンを倉庫の物色に誘います)
>>246 (ルッセは倉庫の扉を開けると、雑然とした様子に嘆息します)
ちょっと見ない間にまた物が増えてちゃってますね……。
(広い倉庫の中には、すでにレスィスさんの姿も見えました)
お待たせしました、レスィスさん。
では、この中から水に関わってそうなアイテムを探しましょう。
(ルッセは積み重なる箱や商品を調べ始め、一足の靴を取り出します)
『ウォーター・ウォーキングシューズ/3500G』
水の上を歩ける靴…は何かの役に立つかしら?
とりあえず、水に関わる道具は全部別にして確保しておかなくちゃ…。
(次に見つけたのは小さな樽)
『ワインメイカー/300000G』
えっと、こっちは注いだ水が一晩でワインに変わる樽…?
うぅ…使えそうなものは、なかなか見つかりませんね…。
(開封した別の箱から雑多な道具を取り出し、ルッセはなおも発掘を続けます)
>>249 つまり、威力の中和ってこと?
(ルッセの解説に頷きながら)
ふんふん、エネルギーと破壊にも適正があるわけね。わかった、何となく
掴めたよ、サンキュー!
(ルッセに倉庫の物色に誘われました)
いいよ!えっ、何かいい物があったらくれるの?よっしゃ!
さ、そうと決まったら早く行こ行こ。
(ルッセがカナを寝かしつけるのを廊下で待ち、やがて出て来たルッセと
倉庫に向かいます)
(倉庫に入ってみて)
思ったより広い倉庫だね。
どれ……
(腕まくりをしながら物色を始めるミコポンです)
うーん…。水に関係あるものは、と…
『水鉄砲』
ねえ!これって使えない?飛距離はどれ位かな?
(ミコポンは、ルッセに水鉄砲を手渡しました)
それから…んっ?
『水玉模様の雨傘』
かわいーーっ!!!ねえこれ!これ後で頂戴。
(興奮しながらルッセにねだるミコポンです)
あとは…
『魔法の水鏡』
何これ。鏡が水になってて、あたいの顔が映ってるわ。
(ミコポンが指を入れると、鏡の中に手首まで入ってしまいました)
抜、抜けない!抜けた!
…はあ、危なかった。これって封魔具?
(ミコポンがルッセに興味津々といった具合に尋ねます)
レスを見返したら、あたいの名前がミコポンとニコポンの二通りになってたね。
ごめ〜ん!!
これからは、ミコポンに統一するからね。
あたいの国ではミとニの発音が微妙だから、どっちもはずれじゃないの。
そんなわけで、よろしくね!
>>249 (倉庫に入って、あれこれ段ボール箱を開けたりしていると、ルッセさん
とミコポンがやって来ました)
(お待たせしました、とルッセさんが声をかけて来ます)
そんな事ないですよ。カナさんはちゃんと眠られましたか?
僕のほうは…まだ収穫がありません。
見つけたものといえば…
『アース・クウェイクごっこ』
説明書※これを使うと、局地的に地震が起こせます。威力は部屋一室分。
…間違ったら、この倉庫を壊滅させてしまいかねませんね。これは奥にし
まいましょう。
『ウォーター・リップ』
説明書※なし
??? ただのリップクリームなのでしょうか…?
『アクアマリンの指輪』
説明書※宝石アクアマリンを嵌め込んだ指輪。
これは、女性ものなようですが…
『ウォーターベッド』
説明書※中に水を入れてふくらます、快適な心地のベッド。
寝具は必要ありませんね…
『水ノコギリ』
説明書※なし
何でしょう、これは…。これが一番お役に立ちそうなものですかね…
…と、いった具合で進んでおります…。
何か使えるようなものは、ありますか?
>>250-251 (ミコポンはさっそく自分の得意魔法を理解したようでした)
そう、エネルギーの中和よ。
ふふっ…頭の回転が速いわねっ。
(ミコポンも倉庫の中を探し始めます)
水鉄砲の飛距離は…この店から向かいの建物くらいまでは飛ばせるわ。
でも、ちょっと飛ばせる水の量は少ないかも。
(別の箱から取り出した雨傘を広げたミコポン。どうやら傘を気に入った様子です)
雨傘ね、いいわよ。
でも妖精が持つには少し大きいんじゃないかしら…?
風の強い日には、飛ばされちゃわないように気を付けてね。
(今度はミコポンが不思議な鏡を手にしています)
魔法の水鏡…それは目に見えない物を映す鏡よ。
魔法で姿を隠していても、その鏡には姿が映っちゃうの。
えっ…手が吸い込まれた?
他にも何か魔法の力が籠っているのかしら…?
(ルッセも鏡を手に取って鏡面を眺めます)
何か不思議な力はありそうだけど、何の力が秘められているかは分からないわ…。
でも、これがあれば姿隠しの魔法を使われてもだいじょうぶね。
(ニコポンとミコポンの違いを聞き)
そうだったの…。
てっきりニコポンは地方訛りか、言い間違いなのかと思っちゃった。
こちらこそよろしくね、ミコポン。
>>252 (レスィスさんも倉庫の品を探し始め、幾つかの道具を見つけたようです)
ウォーター・リップは水中でも呼吸できるようになる魔法のリップクリームです。
水の中に隠れる…という時には使えるかもしれませんね。
そちらのアクアマリンは、精神の濁りを浄化して安らぎを与える石です。
身に着けていれば、呪術への守りになるでしょう。
水ノコギリは…私も初めて見ましたので使い方は分かりません。
(レスィスさんに並べられた物の中でどれが使えるかと問われます)
そうですね…。
ただのコップも紙の上におけば文鎮として使うこともできますし、叩いけば音色を出す楽器にもなります。
割ればナイフとしても使えるでしょう。
一見使えなさそうなものでも、工夫次第では使えるかもしれません。
ウォータベッドも中に水を入れてから割れば、一瞬で部屋を水浸しにできますし…。
(倉庫の捜索で何時間か経った事に気付き)
あ…もう深夜近いですね。
私たちも明日に備えて、そろそろ休みましょう。
カナさんにも魔法を教える約束ですし…。
ではレスィスさん、また明日…。
(ルッセは倉庫で見つけた幾つかの道具を手に部屋へと戻りました)
ミコポンのベッドには、ふかふかのタオルを敷き詰めたバスケットを用意してあげるわ。
今日はもう遅いし、泊まって行きなさい。
(ミコポンの寝床を用意すると、ルッセは椅子に腰かけてそのまま朝まで眠ります)
>>253 (リップクリームの説明を聞いて、感心するレスィスです)
それでは、これはカナさんに持っていて貰いましょう。効き目はどれ位な
んですか?裏の井戸に隠れて頂くことは可能でしょうか?
(矢継ぎ早にルッセさんに質問するレスィスです)
安らぎを与え、呪術への守りになる…それでは、このアクアマリンの石も
カナさんに身に付けて頂きましょう。
(ルッセさんに、他にも発掘した物の用途を伺います)
…なるほど、ただの紙コップでも考えようで色んな使い方が出来るんですね。
(すでに時刻は深夜を回り、ルッセさんに今日はそろそろ休もうと言われました)
はい、分かりました。それでは、ルッセさんもゆっくりお休み下さい。
お休みなさい。
(レスィスは自室に戻って眠りにつきました)
>>253 あはっ、ルッセの説明が分かり易いのさ!
(ルッセに水鉄砲の飛距離を聞いて)
そっか、接近戦になったら目潰しぐらい出来そうね。
(雨傘をもらえると聞いて)
やった!
うふふ、お気遣いありがとう。でも大丈夫!あたいは力が強いから。
(続いて水鏡の説明を受けます)
ふんふん、なるほど。もしかして、これって魔法で作られた鳥獣を鏡の中
に封印出来るんじゃないの?どっかで聞いたことある。ほら、鏡の裏に古
いアルビス語で『封』って書いてある。呪文はこれかな?鏡の裏に書いて
ある…ラミパス・グリング・ドールド!
(すると、水鏡が淡い金色に光りました)これ、あたいが持ってていい?
また変なのが来たら、これで封印してあげる。
ははっ、地方訛りと思ってくれて構わないよ!実際、あたいの国では都会
ではミ、田舎では二って発音だから。
…あたいは大陸北方のアルビス王国出身なんだ。
だから古いアルビス語も、全部じゃないけど知ってるのさ。
(ルッセがふかふかのベッドを用意してくれました)
わあ、ありがとう!!
ルッセは思いやりがあるね。それじゃ、さっそく…
(ミコポンは嬉しそうにいそいそとベッドに潜りこみました)
それじゃ、おやすみなさ〜い!
>>254 ウォーター・リップの効き目は一時間ほどです。
井戸の中は隠れられないことはありませんが、この季節は水も冷たいでしょう。
長くいれば風邪をひいてしまうかも…。
(道具の説明を受けるとレスィスさんが自室に戻ります)
>>255 (魔法の鏡の秘密に気付いたミコポンがアルビス語の呪文を唱えました)
………!
この鏡は封印の魔力を持ってたのね。
古アルビス語を読めるなんてすごいわ、ミコポン。
それじゃ、鏡はお願いしちゃうわね。
(ルッセが自室に戻って、ベッドを用意するとミコポンも眠ります)
(翌日の朝早く、目覚めたルッセの耳に雨音が聞こえてきました)
…まだ雨は降ってるようですね。
カナさんに魔法を覚えてもらうなら今のうちですけれど…。
怪我を治す魔法以外だと毒か病を治す魔法かしら?
そろそろ、カナさんにも起きてもらった方が良いかもしれませんね。
…カナさん、朝ですけれど…。
(カナさんに小さく声をかけます)
おはようございます、カナさん。
今日はカナさんに魔法を覚えてもらいます。
あ…でもその前に皆さんに体力を付けてもらわないといけませんね…。
(ルッセは部屋を出るとカウンターに行き、料理を作り始めました)
『バゲット入りベークドエッグ・スープ/600G』
滋養のある香草を混ぜたスープです。
温かいうちに、お召し上がりください。
(ルッセは朝食を用意し終わると、今度はポーションが並ぶ棚の前で薬瓶の吟味を始めます)
>>256 (朝、目を覚まし、皆のために朝御飯を作ってくれているルッセさんに、
元気よく挨拶するレスィスです)
あ、おはようございます!
昨日はかなり遅くに寝たのに、お早いんですね。よく眠れましたか…?
(やがてルッセさんが作ってくれた美味しそうな料理をテーブルに並べる
のを手伝うレスィスです)
いただきます。
(静かに美味なスープを飲むレスィスです。食べながら、色んな考えが頭
をよぎります)
カナさんを追っていると思われる魔道士は、どの位の力を持っているんだ
ろう。カナさんの住んでいた屋敷に火を放ったのか、それとも魔術を使っ
たのか…。
カナさんの言う瞬間移動なんて、本当に出来るものだろうか?
魔法陣を使ってないとすると、魔術でなく超能力、という事になる。
それから、ミコポンが撃退したあの奇妙な鳥!あれは一体何だったんだろ
う…
そう言えば、ミコポンが使ったのは魔法の矢なんだろうか?聞いてみよう。
(食事も終わり、皆の分の食器を片付けると、洗い始めるレスィスです)
>>256 えへっ、古いアルビス語の呪文はアルビス王立魔法学校で学んだのさ。
文法にちょっとひねりがあって字も崩して書いてあるんだけど、何とかク
リアしたよ!
(ルッセに褒められて嬉しいミコポン、鏡は任せると言われ応えます)
うん、任せて!
(次の日の朝、ミコポンが起きて行くとちょうどレスィスが食事の用意を
してくれています)
あっ、ありがとう!
(妖精用の小さめな椀の前で、椅子に立ちながら食事を取ります)
>>257 (レスィスに鴉に放った矢のことを問われて)
あはは、あれ?あたしの得意技【バーニング・アロー】だよ!
そうそう、魔法!火の属性を持ってるの。ほら、羅針盤によるとあたいは
破壊にも適正があったでしょ。あの羅針盤はアルビスには無かったなぁ…
あたいの学校ではペンジュラム(振り子)で適正を探ったの。
あんたは学校行ってる?あんた、まだ十代だよね?
(ミコポンはレスィスに質問を浴びせ始めます)
訂正だよ!
>>258 ○ちょうどレスィスが食事を運んでくれて〜
×ちょうどレスィスが食事の用意をしてくれて〜
>>256 (早々と食事を終えたミコポンが、棚に向かうルッセに興味を持ちます)
あっ、何やってんの?
ご飯ご馳走さま、美味しかったよ!
260 :
カナ:2010/11/16(火) 20:39:19 O
>>256 (ルッセさんに声をかけられて、カナは目を覚ましました)
あ…おはよ…ルッセ……
(目を手でこするカナ、ルッセさんの気遣いによりぐっすり眠れたようです)
魔ほ…覚える…わかった。
(ルッセさんに伴われて食堂に向かいます。テーブルに座り、ぼんやりと
ルッセさんが手際よく料理をしているのを眺めます)
(やがてレスィスさんが起きて来て、出来上がったスープを運んで来てくれます)
あ…、ありが…と。い、ただ…きまぁす…
(やがて美味しいスープを食べ終わると、ご馳走さまと口にしてミコポン
の後ろから、薬品を棚から取り出しているルッセさんの処に行きました)
これ…、なん、て、薬…?
(ルッセさんにたどたどしいミスランディア語で尋ねます)
クッ…外は今日も雨か。
だが水の性質を持つ霧影にはちょうどいいだろう。最も、雨が上がり日が
差せば雲散霧消する使い魔に過ぎんがな。
(ククッと喉を震わせるフィッツジェラルド、自ら造り出した霧影に対す
る愛情は微塵も無い様子です)
…どれ、ミスランディアの様子を観るか。
(空を飛ぶ漆黒の霧影が、やがて街角に降りて行きます。昨日、ミコポン
が致命傷を与えた鴉の亡骸がぽつりと横たわっています。それを間近に見
た霧影は、ボソボソと呪文を唱え一気に息を吸い込みました。鴉の姿が黒
い霞のようになり霧影に吸収されていきます。全部吸い終わった後に遺さ
れたのは、黒い羽根一枚とミコポンが放った二本の矢でした。鴉の知識を
取り込んだ霧影は、こめかみを押さえると鴉だったものの記憶を辿ります。
霧影はミコポンと、さらに側で見物していたルッセの姿をチラッと捉えま
した。フィッツジェラルドが声を上げます)
よし、それだ!そいつらだ…待て、一旦戻れ。その矢をこちらに持ってこい。
(フィッツジェラルドが冷厳に命じます)
>>257 (レスィスさんの挨拶を受けたルッセは、特に眠たげな様子は見せずに挨拶を返します)
おはようございます、レスィスさん。
ええ…だいじょうぶですよ。
私はよく眠りましたから。
(朝食の間、レスィスさんがいくつか疑問を発します)
フィッツジェラルドさんは、水が苦手だそうです。
おそらく、反属性の火の魔法が得意なのでしょう…。
魔道士名鑑を見た限り、かなり力の強い魔法使いだそうです。
(そうして食事が終わるとレスィスさんが食器を洗い始めました)
では、そちらはお願いします。
あっ…そういえばレスィスさんは魔道士名鑑を見ていませんでしたね。
カウンターの本棚にも置いてありますから、いつでも閲覧して下さい。
(
>>213の魔道士名鑑と同じ物がカウンターの本棚にもあります)
>>258-259 (棚の薬瓶を吟味していると食事を終えたミコポンが、興味深そうに話しかけてきました)
『殺虫薬/1200G』
(ルッセは鮮やかな紫色の液体が入った瓶を手に持ちながら説明します)
これは毒よ。
カナさんに魔法を教えるのに使おうかなと思って。
あ…毒って言っても殺虫用の強くないものだからね。
毒を消す魔法の練習は、毒を真水に戻すというやり方で覚えるの。
実際に毒に苦しんでる人にかけられればいいんだけど…。
街中で毒にかかってる人なんて、あんまりいないものね。
>>260 (ミコポンに薬の説明していると、カナさんが一つの薬瓶を手に用途を訊ねてきます)
あっ…それはダメ…!
(慌ててカナさんの手から薬瓶を取り上げます)
『ラブフィルター/250000G』
このポーションは…飲むと最初に見た人を好きになってしまう危険な薬です。
廃棄処分にしたと思ったのに…夜番の人が間違えて置いたのかしら…?
危険物ですから、後でレスィスさんにお願いして焼却炉に捨ててもらいましょう。
(ルッセは薬瓶をカウンター奥の棚に仕舞うと、改めてカナさんに向かいます)
えっと…カナさんは基礎的な回復魔法は使えるんでしたよね?
怪我以外の治療魔法と言うと…毒か病の治療魔法になります。
どちらをお教えしましょうか?
>>258 バーニング…魔法の矢かな?
(レスィスの問いに、ミコポンは快活な口調で答えてくれます)
なるほど、火の属性が得意なんだね。攻撃に適正があるなんていいなぁ…
えっ、ペン…ジュラ…ム?
(不思議に思ったレスィスは、ふとルッセさんと目が合い助けを求めます)
(学校に通っているのか、それから年齢をミコポンが尋ねて来ました)
いや、まだ…今ちょうど入学を考えてるところだよ。
年は14歳。今、魔法学校に入学すれば18歳前後で卒業出来るんだ。
>>262 (ルッセさんがフィッツジェラルドについて語ってくれるのを、頷きなが
ら聞くレスィスです)
なるほど…。では油断出来ませんね。もしここに来た時のために消火器を
用意しておきましょうか…?
(食器を洗うレスィスにルッセさんが声をかけてくれます)
はい、かしこまりました!
(ルッセさんはさらに、魔道士名鑑をいつでも閲覧していいと言ってくれ
ました。早速、皿洗いの後に拝見することにします)
………。
(フィッツジェラルドの項をみていたレスィスが顔を曇らせます)
これ…、「水を嫌う」とは書いてありますが、「水が弱点だ」とは書いて
ありませんね。そのあたり微妙だな…。
264 :
カナ:2010/11/17(水) 20:18:28 O
>>262 (カナは興味半分に棚の薬瓶を手に取ります)
あ…これ……
(すると慌てた様子のルッセさんに取り上げられます。どうやら、ラブポー
ションの一つのようです)
あ…、そ…れ、知ってる…
カナ…の、パパ、ママ…に…それ、使った……
(ふいに頭を抱えるカナです)
う…パパ、ママ…!
(ルッセさんに抱き締められて、カナは平静を取り戻しました)
(ルッセさんに、基礎的な回復魔法は使えるのか確認されます)
うん…。カナ、使…える……
(カナはカウンターに行くと、ナイフで左の二の腕を軽く傷つけました。
そのままルッセさんのところへ戻って行き、)
《フォーマ》
(右手をかざしながら異国の言葉を短く唱えると、傷つけられたばかりの
左腕から傷が消え去ります)
(それからルッセさんに、毒と病を直す魔法のどちらを覚えるのがよいか
聞かれます)
ん…、カナ、どく…を、直す…ほうが…いい。
JJ…が、来た…ら、す…ぐ、使え…るや…つ……
だいぶ空が明るくなってきたな。
(宿屋の窓から西の空を見はるかすフィッツジェラルド、彼の元に霧影が
戻って来ます。窓を開けると中に入って来ようとする使い魔に)
待て。止まれ。その羽根と矢の一本だけを置いていけ。
そのもう一本の矢を持っていれば、鴉の記憶にあったクソ共を探しやすい
だろう。任せたぞ。さあ行け!
(また左手の爪を噛むフィッツジェラルド、どうやら鴉を葬った連中に興
味が湧いているようです)
…ククク、あいつらをしもべにすれば、よりカナを捜索しやすくなる。
あの奇妙な妖精!火の魔法を使う俺とは気が合いそうだ。しかし、あのお
んなは何処かで見たな。魔道士名鑑だったか…
(雨の中おもむろに魔法書の置いてある店に向かうフィッツジェラルドです)
【連絡】
※ルッセさん、すみませんが魔道士名鑑に載っているルッセさんの紹介ペ
ージを執筆お願い致します。
>>262 (殺虫剤…いわゆるキンチョールみたいなものね、と自国の殺虫剤を思い
出しながらミコポンが頷きます)
あ。あたいも教えてもらおうかなぁ。ほんのごく初歩的なものなら、適正が
あまりなくても出来なくはないでしょ。
そうだね、病人か…。
どうれ、あたいが実験用にネズミを捕まえて来てあげる。
(天井裏に行ったミコポン、しばらくすると丸々と太ったネズミを一匹捕
まえて来ました)
さあ、始めようか!
>>263 (ミコポンの説明に困惑を見せるレスィスさんにペンジュラムについて教えます)
あっ…ペンジュラムは振り子のことです。
振り子は古くから物探しに使われてて、ダウジングという水脈を探す技法が特に有名です。
(レスィスさんが火災に備え、消化の準備を提案します)
消化器…そうですね。
火災にも備えておいた方が良いでしょう。
魔法使いが珍しくない街ですから大火事にはなりにくいと思いますけれど、
すぐに鎮火できるに越したことはありませんものね…。
レスィスさん、倉庫にも消化に使えそうな物が幾つかあると思いますので、後ほどお探し頂けますか?
>>264 (回復魔法の習得について聞かれたカナさんが、自らの腕をナイフで傷を付けます)
カ、カナさん…!?
(カナさんが呪文を唱えると、腕の傷は拭ったように消え去りました)
…回復魔法の習得度合いは分かりました。
でも、今度から無闇に自分の体に傷をつけてはだめよ。
(やや強い語調で言い含めます)
(カナさんの希望を聞くと習得したいのは、解毒の魔法とのこと)
はい、解毒の魔法ですね…分かりました。
毒薬は黒魔道士が好んで使うものですから、覚えておいてもよいでしょうね…。
えっと…まず毒と言っても毒には種類は様々な物があります。
幻覚に麻痺、さっきの媚薬や変身薬なども毒の一種です。
解毒の魔法は、体内に解毒成分を作りだしてそれらの毒を浄化するんです。
まずは私がやってみますね。
精神を深く集中して、世界そのものに呼びかけるように呪文を唱えます。
(色鮮やかな液体が中を満たす瓶を手に取ると栓を開けます)
万物に満ちるマナよ、解毒の薬となりて、身を苛む毒を浄化したまえ――トゥア・イルミッド。
(ルッセが精神を集中して呪文を唱えると、濃い紫の液体が透明な真水へと変化しました)
…では、カナさんもやってみてください。
>>265 〜白魔道士名鑑〜
〈ルッセ・リンセン〉
ミスランディア在住の白魔道士。
薬草学に長けた白魔道士エリディア・リンセンの孫。
彼女自身もハーブなどの生薬を利用して薬品を作り、近隣住民や行商人などに売っている。
ギルドや魔術学校などの名簿には名が見られないため、
祖母に師事して魔術を習得したものと思われる。
【※有名人ではありませんので、このような感じだと思います】
>>266 ひゃぅ…っ!
(ミコポンの捕まえてきて鼠を見ると、ルッセの動きが固まります)
ダメ…ダメよ…それを近づけちゃダメ…。
(いやいやするように首を振りながら後ずさり)
や、病を治す魔法ね…えっと…こうよ。
万物に満ちるマナよ…あ、悪しき病を取り除き…病める者を癒したまえ――トゥア・リルフ。
(呪文を唱えたものの精神を集中できなかったようで、何か変化が起きたようには見えません)
268 :
カナ:2010/11/18(木) 19:19:48 O
>>267 う…ん…、わ…かっ…た…
(ルッセさんにやや厳しい口調でたしなめられて頷くカナです)
(毒薬は黒魔道士が得意とするとルッセさんから聞いて怯えたように身を
震わせます)
あ……JJ、お…じい…ちゃん、に「グロリブ」…って、魔法…かけた…
口…に、含ん…だ…食べ、物…毒に…なる……
(カナはだんだん記憶を取り戻して来たようです)
そ…れで…、JJ、みん、なに…魔法…かけ…た…「トゥワイブ」こ…れ
…、石…に、なる…魔法…。パパと、ママ、石に……!
(カナが途切れ途切れに声を震わせます。その時の情景を思い出している
ようです)
(ルッセさんはカナの痛ましい過去に沈痛な表情をしつつも、今習得出来
る魔法を頑張って覚えるよう勧めてくれました。
まずはルッセさんが解毒の魔法の模範演技を見せてくれました。カナもやっ
てみるように言われて恐る恐る取り組みます)
あ…、トゥワ・イルミッド。
(ぼすっと軽い音がして、薬瓶から白い煙が立ち上りました。どうやら失
敗したようです…)
(アチ魔法店にやって来たフィッツジェラルド、おもむろに棚にある書を
手に取りました。ぱらぱらとページをめくります
>>267)
…あった。このおんなか。
ふむふむ、ああ…なるほどな。エリディア・リンセンの孫娘か。よし。
(フィッツジェラルドはぱたんと本を閉じると、店番の老婆からいくつか
の品物を買い求めました)
…さて、と。億劫だがまた歩いて帰るか。人目に立ちたくはないものな。
(雨が上がり、美しい夕映えのなかを宿屋まで移動します)
あちらもこちらも雨でまったく憂鬱だったが…、あちらの雨も上がれば、
簡単に移動することが出来る。
ククッ、ミスランディアよりさほど遠くには逃げていまい。
待っていろ、カナ…!
【連絡】
ルッセさん、執筆サンクスでした。
>>267 (ルッセさんにペンジュラムの説明を伺って)
なるほど、振り子の事なんですね。…もし良かったら、今度使い方を教え
て下さい。そういえば天然クリスタルを使ってやるような…
(ルッセさんから消火器の他にも消火の役に立ちそうなものを、後で倉庫
から見つけて来て欲しいと言われ、倉庫へ走って行くレスィスです)
わかりました、解毒は二人が習っていますので僕は水のアイテムを探しに
行って来ます。いつ黒魔道士やそのしもべが来るかわかりませんし…
(倉庫の中をあちこち物色し始めるレスィスです)
あ、これ…は…
《魔法の巻きホース》※説明書付き
ホースから一定時間水が出続けるホースです。ホースは十五mほどまで伸
ばして使う事が出来ます。
これは使えそうだ。他にももっとないかな…?
(続けて倉庫内を、魔法のアイテムを求めて漁るレスィスです)
>>267 (奇妙な叫び声を上げつつ後ろにじりじりと下がるルッセを見て)
えっ、どうかしたの?ホラ、ぷりぷり太った旨そうな…じゃない可愛いネ
ズミでしょ?
(しどろもどろに呪文を唱えるルッセ。当然呪文は失敗しました)
一体どうしちゃったの?あ、ひょっとしてこのネズミ?わかったよ、屋根
裏に戻して来る。
(ミコポンは屋根裏から、今度はコウモリを捕らえて来ました)
…これならいいでしょ?
(ミコポンはコウモリに痺れ薬を飲ませたいようです)
あ、そうだ。あたいもそのフィッツジェラルドっていう奴のプロフィール
を見せて貰おうかな。
(魔道士の事典を見に本棚に行き、頁をめくって調べます)
…ふんふん、なるほどね。水が嫌いって事は火の魔力は強いんだ。そうだ
よね、カナの家を燃やしちゃったんだし。
じゃああの鴉は、そいつの使い魔じゃなかったのかな。バーニング・アロー
が効果てきめんだったんだから。でも油断は出来ないね。
(ミコポンがルッセに向かって喋りかけます)
>>268 グロリブにトゥワイブ…。
お父様とお母様まで石に…。
(ルッセも悲痛な表情になりますが、何かを思い出したように口を開きます)
今、魔法で石になったとおっしゃいましたよね…。
それでしたら、魔法で元の体に戻せるかもしれません。
上位の治療魔法には、そういう魔法もありますから。
石化されたお父様とお母様が、まだ砕かれずにいればですけれど…。
(カナさんが魔法の練習を始めますが、結果は失敗)
新しいことを始める時は、なかなかうまくいかないものです。
でも諦めずに続ければ、きっと上手く扱えるようになりますよ…!
(ルッセは店番の傍らに根気よく解毒の魔法を教え続けます)
>>270 (レスィスさんに、ペンジュラムの技法について教えてくれるよう頼まれます)
すみません…振り子で調査する術は私も見ただけなんです。
実際に試みたことはありませんので、どう教えたらよいものか…。
(申し訳なさそうに答えます)
おそらく魔法学校でしたら、ペンジュラムの技法に詳しい方もおられると思います。
(ルッセが消火に使えそうな物を探してくれるように頼むと、レスィスさんが倉庫へ向かって行きました)
では、そちらはレスィスさんにお任せしますね。
>>271 可愛い…そ、そう…。
でもね、人間の中にはあまり鼠が好きではない人もいるのよ。
私もあんまり…ぅうん…。
(そう歯切れ悪く答えると、ミコポンが鼠を屋根裏に戻そうとします)
も、戻しちゃダメっ…!
鼠はきっと森や草原で暮らしてた方が幸せよ。
外に離してあげて。
ほ、ほら、服や商品なんかも齧られちゃうし…。
(そこはかとなく必至な様子で、ルッセは鼠を外に離すように要請しますが――)
(ミコポンは今度は蝙蝠を持ってきてしまいます)
ど、どうして…屋根裏に蝙蝠まで住みついてるの…。
うぅ…痺れ薬は…そこの黒い液体の入った瓶よ。
(ルッセは距離を取って蝙蝠にも近寄りません)
(ミコポンは本棚に向かうと、魔道士事典を見て鴉が使い魔ではなかったのかと推理します)
あっ…そうだとしたら、フィッツジェラルドさんは、きっとこの付近で使い魔が消えた事を不審に思うわ。
使い魔がいなくなったら、術者は必ず気付くはずだもの。
すぐに他の使い魔を寄こすか、本人が来るかも…。
(ルッセは緊張した面持ちで答え、窓から外の様子を窺います)
273 :
カナ:2010/11/19(金) 19:11:49 O
>>272 え…ホン…ト……?
(カナが思いがけない話に目を輝かせますが、ルッセさんの砕けていなけ
れば、の一言に顔を曇らせます)
(解毒の魔法に失敗して、ルッセさんに力強く励まされます)
あ…ごめ、ん…な…さい…
うん、カナ、頑…張る。
(カナは三度目で解毒の魔法に成功しました!喜ぶカナでしたが、不意に
悪寒を感じウィンドウの方を振り返ります)
あ…!
(そこにいたのは、一見妖精のようにも見える禍々しい…黒い霧が形を取っ
たような奇妙な生き物でした。硬直したカナが慌ててルッセさんの後ろに
隠れます)
い…や……、来…ない…で……!
(宿屋に戻って来たフィッツジェラルドは、不意に何かを感じてテーブル
の上の水晶球を覗き込みました)
よし…でかしたぞ!カナだ!!
何だと、あれは…あのおんな、ルッセ・リンセンと妙な妖精も一緒にいる
な。何かの店か…。三人、間抜けな面を私の目に晒しているな。よし、向こうの雨が上がり次第移動
だ。霧影、そのまま人目につかぬようそいつらを監視しろ。
(水晶球ごしのターゲットを前に、爛々と切れ長の目を光らせるフィッツ
ジェラルドです)
>>272 そっか、服や商品をかじられたり糞をされたりしちゃうから嫌いなんだね。
OK!店の裏手の山の中に放して来る。
(ミコポンはやがて蝙蝠を連れて来ますが、ルッセの反応は冴えません)
ま、麻縄で体をくくってあるから店の中を飛び回ったりしないよ。あまり
気にしないで♪
(ミコポンは意気揚々と痺れ薬を取り出し、蝙蝠に飲ませます)
(フィッツジェラルドがここに来るかも知れないと聞いて)
何だって!?なら、あたしお得意のウォーター・シャワーをお見舞いして
あげる。火事消し用にやっとの思いで習得したの!
>>273-274 (カナが怯えるようにルッセの後ろに隠れます)
さっそく来やがったな!おととい来やがれ!!
バーニング・アロー!
(俊敏なしぐさで弓に矢をつがえて放ちます。一発命中して、矢は霧影の
眉間を貫きましたが、代わりに店のガラス窓にもひび割れ穴が出来てしま
いました)
>>272 (ルッセさんにペンジュラムについては、魔法学校で習うように言われます)
なるほど…そうだ、ミコポンに教えて貰…あうぅ、アルビス語が解らない!
やっぱり学校に行きます…
(レスィスはルッセさんに魔法のアイテム探しを任せると言われました)
はい、かしこまりました。
(やがてレスィスが魔法の巻きホースの他に見つけたのは、以下のものです)
《魔法のシャボン玉》
一定時間、軽い火の攻撃から身を守ることが出来ます。
《水のコート》
身に付けるとある程度の火の攻撃から身を守ります(顔用マスク付)。
以下のものには説明書が付いていませんでした。
《水枕のバンダナ》
《水蛇の横笛》
《水攻めのムチ》
《魔法の丸薬(水)》
《水流れの時計》
うーん、これらは持って行ってルッセさんに聞いてみよう。
>>273-274 (窓の外には霧雨に煙る中、妖精にも似た姿の黒い靄がこちらを覗いています)
こっちをじっと窺ってるあの生き物は………魔法生物?
でも、まだ雨が降ってるのに…。
水に強い使い魔でしたら、フィッツジェラルドさんとは関係ないのかしら…?
(霧影の禍々しい雰囲気に、カナさんがルッセの後ろへ隠れます)
カナさん、気をつけて…。
(カナさんを後ろに守りつつ、ルッセは霧影の居る辺りに向かって声をかけます)
貴方は…フィッツジェラルドさんの使い魔ですよね?
もし、そうでしたら、フィッツジェラルドさんに伝えてください。
このよろず屋は、便利な道具がたくさんあります。
全部上手く使われることを目的として、職人の方たちが丹精に作り上げたものです。
でも、カナさんは…道具ではありません。
人を物に…手段にしてしまうのは、人を人として見ないのと同じこと。
力を得るためにカナさんを自分のものにしようなんて間違っています…!
(霧影に向かって言葉をかけていると、隣からミコポンの呪文が聞こえてきます)
>>275 (ミコポンが放った魔法の矢が店の窓ガラスに穴を開け、霧影の顔の辺りへ向かいました)
あっ…。
(急に放たれた矢に驚きつつ、ミコポンに声をかけます)
バーニングアロー…炎の矢…?
ま、また…いきなりなのね。
でも、あの霧みたいな体には物理的な攻撃はあまり効果が無いかも…。
(ルッセは、霧影が割れたガラス窓から入り込んで来ないかを警戒します)
>>276 (廊下からレスィスさんの足音)
レ、レスィスさん…気をつけてください。
店を正体の分からない生き物が窺っています。
今、ミコポンが魔法の矢を放った所ですけれど…。
(レスィスさんにも警戒を呼びかけます)
>>275>>277 (後ろにカナを庇いながら、滔々とこちらに訴えかけるルッセを水晶球ご
しに眺めながら)
フン、戯言の好きなおんなだ。
(鼻で笑ったフィッツジェラルドが軽くあくびをしていると、いきなり矢
をつがえたミコポンが、)
「バーニング・アロー!」
(よく通る、甲高い声で矢を放ち、そして炎の矢は霧影の眉間をあやまた
ず貫きました)
キシャアアアアーーー
(霧影の形が崩れ、雲散霧消するかのように飛び散ります)
ククッ。
(フィッツジェラルドが低く喉を鳴らします。やがて店内にいるルッセ達
から見えない辺り、路地裏にザワザワと黒い霧が集まり、再び人の形を取
り始めます)
フフフ…そう、いい感じだ。夜になったら先ほど間抜けな妖精が開けてく
れた窓の穴から入り込めばいい。
穴が閉じられたら…そうだな。暖炉の煙突、もしくは料理用の換気扇から
侵入しても良い。
279 :
カナ:2010/11/20(土) 19:34:41 O
>>277 (カナはルッセさんの後ろに隠れ、言葉もなく震えています)
>>277 本当ですか!?
(台車で持って来た荷物をそのままに置いてルッセさんのところまで行く
と、カナさんの肩をそっと抱く様にして奥へ連れて行くレスィスです)
ルッセさん、僕たち奥の店員控え室に行ってますね。(震えるカナさんに優しく声を掛けます)
カナさん、大丈夫ですよ。店の奥の店員控え室に行ってましょうね。
>>277-278 当たった!
(攻撃が効かないのでは、というルッセの心配をよそに霧影がさらさらと
形を崩します)
やったね!
(止めるルッセをよそに店の玄関から飛び出ると、ミコポンはいなくなっ
た霧影の痕跡を探ります。そして路地裏を覗いてみると…)
いた!バーニング・シャワー!!
(ミコポンが、矢と共に背中に背負っていたステッキを強くひとふりしました。
炎の雨が霧影目指して降り注ぎます)
>>278-279 (ミコポンの放った矢は霧影を消し去りました)
あっ…消えた…?
(ルッセは窓に近づくと外の様子を窺います)
あの黒い靄みたいな魔物…追い払えたのかしら…?
(窓の外を見るルッセへ、不意に一陣の風が吹きつけてきました)
くしゅっ…風が冷たい…。
窓に開いちゃったこの穴…後で何かで塞いでおかないと。
(ルッセのローブを握るカナさんの手に手を被せようとして、ふらっと揺らぐルッセの体)
あっ…すみません、カナさん。
突然目眩がしてしまって。
(何歩か歩いた所で壁に手を突き)
カナさん…ごめんなさい…。
しばらくカナさんの事、レスィスさんにお任せしたいと思います。
私は、少し体調を崩したみたいなので…。
でも安心してください。
レスィスさんはきっと頼りになると思いますから。
(そう言って安心させるように微笑みかけます)
>>280 (倉庫から戻って来たレスィスさんに向かって、やや弱々しく声をかけます)
こんな時に…すみません…。
レスィスさん、私もしばらく休ませて頂けないでしょうか…?
疲れてしまったのか…何だか急に具合が悪くなってしまいまして…。
悪い病ではないかどうかも調べてなければいけませんので、しばらく部屋に籠ります。
申し訳ありませんが、カナさんを宜しくお願いします…。
それと…魔法学校の入学、上手く行くようにお祈りしていますね。
(レスィスさんが、カナさんを店員控え室へ連れて行きました)
>>281 ミコポン…私、何かは分からないけど良くないものにかかっちゃったみたい…。
病気か毒か呪いかは調べてみなくちゃ分からないけど…。
もしも、危険な病や呪いだったりしたら大変…。
私しばらくの間、誰かに移さないように部屋で一人で治してみるわね…。
その間、みんなをお願いしてもいい…?
勝手な事を言ってるのは分かってるけど、今は他に攻撃魔法に詳しい人はいないの…。
そうしてくれれば、とてもうれしいのだけれど…。
(そう頼むと、ミコポンはあたいに任せてと言わんばかりに玄関に向かっていきます)
あっ…待って、正体の分からない相手にあんまり軽率に向かって行っちゃダメよ…!
(ルッセはミコポンの背に声をかけますが、目眩と息苦しさに追う事は諦め、覚束ない足取りで自室へと戻ります)
【よろず屋伝言板 (ルッセ・リンセン)】
転送量過多による契約解除との事で、近日中にここへは来られなくなってしまいそうです。
一区切りつくまでは続けられればと思いましたけれど…無理かもしれません。
戻れるかどうかについては未定です。
このような時に、誠に申し訳ありません…。
ルッセに関しましては、タイミング的に退職というのは無理そうですので、
毒、病、呪い…等の何かにかかってしまい、治療の為に自室から出られない、
ということでも宜しいでしょうか…。
>>281-282 (路地裏まで追って来てトドメを差すミコポンの喧嘩っ早さを、唖然とし
ながら水晶球ごしに覗くフィッツジェラルドです)
クソッ、やむを得ん、使い魔による偵察は止めだ!
(とは言うもののフィッツジェラルドにはどこか余裕が感じられます)
ククク…あれは、ミスランディアの街の片隅にあるよろず屋か。
さて…と、ミスランディアの地図を買いに出掛けるとするかな。間もなく
ミスランディアも雨が上がるだろう。フッハハハ……!
(フィッツジェラルドは天に向かって哄笑します)
―――――――――――
(一方、ミスランディアでは、炎の雨の鎮まった後に小さな黒い鳩の雛が
一匹倒れています。どす黒い邪気は全く感じられません)
【連絡】(フィッツジェラルド&カナ)
ルッセさん、了解しました。
2ちゃんには携帯からも繋がりますので(私がそうですw)、もしよかっ
たら暇な時にお越し下さい。
ミコポンさん、レスィスさん、術が解けて元の姿に戻った利
発な黒い鳩の雛です。よければ可愛がってやって下さい。
>>282 えっ、大丈夫?変なものでも食べたんじゃないだろうね?それとも、うっ
かり毒薬を飲んだ?
(顔面蒼白、急に具合が悪くなった様子のルッセを気遣いますが、みんな
を頼む、攻撃魔法に詳しいのは貴方しかいないからと言われ)
わかったよ!安心して!
とりあえず、部屋でゆっくり寝てなよ。店長にはあたいから伝えてあげる。
フィッツジェラルドの事もね!
>>283 (魔法生物にのみ聞くバーニング・シャワーが降り注いだ後、静かになっ
た路地裏には一羽の黒鴉の雛が倒れています)
これが、あの黒い人形の核だったんだね。どうやら、もう邪気は消えたよ
うだ。
(雛に近寄りつつくミコポンに、雛は羽を震わせます)
あっ、生きてる。…ルッセは部屋に行ったから、カナに治癒の魔法をかけ
てもらおうっと。
(ミコポンは鴉の雛を両腕で抱えると、店の中の店員控え室までふわふわ
と飛んで行きました)
カナ!もう大丈夫、これ見て!これがさっきの生き物の核だったんだ。
怖がらないで。大丈夫、もう邪気はないよ。バーニング・シャワーできれ
いに吹っ飛ばしてやった!
それより、この鳩の雛!黒魔道士の邪気に晒されてたから弱ってる。あん
たの治癒魔法で治してあげて。
【連絡】
鳩の雛サンクス、伝書鳩としてあたいが貰うよ!
285 :
カナ:2010/11/21(日) 21:32:22 O
>>282 (カナは立ち眩みしたルッセさんに驚きます)
あ…、ルッセ…!
大…丈夫…?カナ、部…屋ま…で、付い…てって…あげる……
(しかし、移るかも知れないから、とルッセさんに柔らかく断られます)
そっ…か、わ…かっ…た。
レスィス…の言…う…こと、聞…いて、待っ…て…る。
ゆっく…り…、治し…て、ね、ルッセ。
(カナは心配そうに部屋に歩いて行くルッセさんの後ろ姿を見つめます)
>>280 こくり。
(声もなく震えるカナ、レスィスさんの提案に頷きます)
う…ん…、わかっ…た…
(レスィスさんに抱えられるように、奥の控え室に向かいます)
(控え室にはテーブルと椅子が幾つかあり、二人はその一つへ座りました。
レスィスが水筒のジャスミン茶を注いでくれました)
(その時、バタンと魔法で扉が開きました。鴉の雛を抱えたミコポンが、
カナの魔法で雛を治してくれるよう頼んで来ました。
どうやらさっきの黒い霧の核はこの鴉の雛だったようです。もう邪気は無
いと言われ)
うん…、カナ、も…JJの気、感…じ…ない。
今、治し…てあ…げる。
(カナが治癒の魔法を唱えると、仄かな光が鳩の雛を包みました。やがて、
雛は元気になり餌をねだり始めました)
286 :
カナ:2010/11/21(日) 21:38:04 O
>>284 【連絡】
>>285下部はミコポンさんへのレスになります。アンカー洩れすみません。
ちなみにミコポンさん、鳩の雛を貰い受けていただき有難うございますw
>>282 ルッセさん、急にどうしたんですか!?
ひょっとして、正体の分からない生き物のせいなんですか?
(ルッセさんは、そうではないと言うように軽く首を降りました。どんな
病気か調べなければいけないので「カナさんを頼みます」それから「レスィ
スさんの魔法学校がうまく行くように」と言い残して自室に壁を伝いなが
ら去って行きました)
店長のところへ言って来なくちゃならないけど、今はカナさんを落ち着か
せるほうが先だ。
【伝言】
ルッセ・リンセン様
事情は了解しました。
フィッツジェラルド(&カナ)氏も言ってまし
たが、僕も携帯からですw
検索で「べっかんこ」を探すと、ホラ貴女もスグに携帯厨の仲間入り!
一度試してみて下さい。
>>283 【連絡】
黒鳩の雛、どうやらミコポンさんがいただくようです。
僕にも、何か下さい…なんつってw
>>284-285 (弱っている鳩の雛を前に)
カナさん、治してあげて下さい。僕もカナさんの治癒魔法がみたいなぁ。
(カナが呪文を唱えると、みるみるうちに鳩の雛が元気になっていきます)
お腹、空いてないかな。パン屑を貰ってこようか?
(ミコポンに尋ねます)
あっ、それからミコポン、僕、今回のフィッツジェラルドの件とルッセさ
んの体調不良のことを店長に話に行って来るよ。カナさんを守っててくれ
ないか。
(ルッセ部屋に戻ると、ハーブの入った香炉に火を付けます)
けほっ…。
『香炉/5000G』
(たちまち部屋には薬草の香りを纏った煙が立ち込めました)
まずは空気の浄化…。
これで、病の感染を防げるはず…。
(次に棚から幾つかの薬瓶を取り出して、口を付けます)
後は…少し眠らなくちゃ…。
(ルッセはベッドに横たわると、静かに眼を閉じました…)
【よろず屋・伝言板 (ルッセ・リンセン)】
先日の件ですが、今回の契約解除は免れました。
ですが過度の転送量に心当たりが無いため、復帰に関してはしばらく様子を見た方が良いように思います。
原因が分からない以上、再発の不安が拭えませんので…。
いつ急に消えてしまうか分からないという状態では、きっとご迷惑をおかけしてしまうでしょう。
状況が安定すれば戻れるかもしれませんが、今はまだ無理ではないかと思われます。
なお携帯はフィルタリングをかけておりまして…。
スレッドフロート式掲示板はここであれ、外部であれ、全て見る事ができません。
ですので、そちらを経由しての入店は困難かと思われます。
では皆様、親身になって頂き、本当にありがとうございました。
289 :
黒猫:2010/12/31(金) 07:02:09 O
みゃ〜お(保守)
291 :
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