この鉄道は国鉄時代は備前近江線として非電化区間で、気動車列車が走っていました。
JR東日本に移管してからは、数年ほどJR備前近江線として運営していましたが、
第三セクター鉄道に移管し、今や私鉄になっています。
国鉄備前近江線のキハ40系の走行音
制限速度が50キロの路線で、線路状態は悪く、短尺レール特有の
ジョイント音を響かせつつ、かなり激しい振動を発しながら走っていました。
今は全線が25m定尺レールに置き換わっています。
※短尺レールは戦前の定尺とも言えるレールで、戦前の鉄道では
標準の長さだったのです。深名線では、廃線時まで短尺レールが残っていました。