99 :
グラ:
「うわっ」
(暴動に巻き込まれ、グラも認識札を落とした)
>大臣「非常事態だ! 皆の衆、王子を守ってくれえええええええ!」
「よしきた! ここで王子を助ければお礼にワラキンを貰えるって寸法だな?
確か古の教えで、民衆にはパンとサーカスを与えて盲目にしとけってのがあったはず。
ここは、おいしそうなパンをばら撒いて暴徒の目を逸らそう」
(ダッシュで城の厨房に向かうとパン職人のおじさんが小麦粉をコネコネしている)
「パンが無くて民衆が暴れてます! すぐにパンを焼いて下さい!」
パン職人のおじさん「パンが無いならお菓子を食べれば良いじゃない?!」
「それはツンデレなんですか! じゃあ、お菓子でいいんで作って下さい」
パン職人のおじさん「任せなさい。しかし何を焼こう……アンパンは何かとマズイかもしれんし……そうだ!」