HENTRAIは分かりやすいだけあって怖くわないのなw
〜謎の転校生、現る!!〜
葉隠「皆席につけ!今日は転校生を紹介するぞ!」
佐伯「どうでもいいけど、何でうちのクラスって担任がコロコロ変わるのかしら?」
真雪「この前のタチバナ先生って人、結局すぐに逮捕されちゃったもんねー」
萌芽「嫌がる女子生徒の脇の匂いを無理やり嗅ぐなんて、変態以外の何者でもないですよね……」
猫「」ブルルッ!!
モノ男「? どうした、猫?」
李「具合でも悪いのカ?」
ジョジョ「顔色が悪いッスよ〜?」
猫「い、いや……今とてつもなく嫌な予感がしてな……」
三人「「「???」」」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
《ダダッダッダダン!ダダッダッダダン!》
李「と、扉からただならぬ"気"を感じル……!」
皐月「こ、こころなしか何かのテーマ曲が聞こえるような…?」
ガラガラガラガラッ!!
スタスタスタスタ……
101型「転校生の101型だ、よろしく」
「へ」
「へ」
「へ」
全「「「「「「「「「「「変態だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」」」」」」」」」」
葉隠「こらああ!貴様、何故上半身しか着ていないのだ!?普通は下半身から履くものだろう/////!?」
皐月「買cッコむところが違いますよ先生!?」
ジョジョ「テンパってるのは分かったから落ち着いて下さいッス!!」
ゼルタ「しかも何か頬を染めてる!?」
〜それから どうした〜
萌芽「成程…つまり、今日までに制服が届かなかったから仕方なく全裸で来た、と」
101型「」コクリ
ジョジョ「お、思い切りがよすぎッスよ;;」
葉隠「ともかく、まずは服を着ないとな。転校初日に逮捕者なんてシャレにもならん」
ジョジョ「でも、貸してやりたいのは山々ッスけど、生憎サイズが…」
李「…あ!それならテナードが適任じゃないカ?」
萌芽「ナイスアイディアですよ李君!テナード君ならサイズもほぼ一緒でしょうし!」
葉隠「決まりだな!そういう訳だテナード、悪いが服を……って、あれ?」
モノ男「せんせー、テナード君ならさっき窓から飛び降りて早退しました」
※因みに、女子は全員廊下に退避していましたとさ
ゴメン、テナードの人と101型さんは特にゴメン
ほぼノリで書いた、反省も後悔もしている
葉隠先生は何を担当してんのかw
やっぱり道徳?もしくは(すごく偏った)政経?
ついでに李君は椅子があるけど常に空気椅子なイメージw
〜放課後の教室〜
お下げ眼鏡のリリ委員長と制服を着崩した師匠君
昭和っぽい夕日が教室をオレンジ色にする
リリ委員長「1時限目はアリガトね師匠君」
不良師匠君「感謝される心当たりなんて無いが」
リリ「わからないならいいよ」
師匠そっぽを向く
校内放送で退校時間の音楽流れる
リリ正面に回り込み微笑む
リリ「煙草のこと先生には黙っててあげる」
師匠「クラス委員の風上にも置けないな」
リリ「いいの。今回だけだから」
師匠「・・・学級日誌貸せ」
リリ「?」
師匠「日直だったろ俺」
この後タチバナ先生が見回りに来てクンカクンカされます
雑談所の元ネタ見てないと
話がサッパリわかんないことに気付いた
でもまぁいいやw
乙wwwなんというww
乙wwww
なんというwwwwww
409 :
名無しになりきれ:2010/06/25(金) 23:00:14 0
うむ
超絶胡麻少女☆フィジカルまゆきのようです!!
☆登場人物おさらい☆
月崎真雪 つきざきまゆき
嘘吐きを決して許さない16歳、この作品の主人公
誕生日に従姉妹の檸檬からもらったペンダント『プルーフ』に「イフタフヤーシムシム」と言う呪文を唱えることにより
地獄胡麻少女『ゴママミーレ』に変身する。
愛する人間の写真にゴマドレッシングをかけるという一風変わった性癖を持つ。
尾張 証明 おわりまさあき
元公安一課の捜査官の37歳。
身体がイデアから最も遠いフェノメノンの中年。
この世界に来てから”音を無くす”がそれよりも彼が今悩むのは
なぜだか日を増すごとにゴマ臭くなっていく自分の体臭についてだったりする
当然のごとく真雪的ゴマレベルはA+++
李 飛峻 りーふぇいしゅん
26歳、未来的中国から来た拳法家。
ちなみに中国語ではゴマは『芝麻』と表記し、『じーまー』と読む。うん、どうでもいいなこの豆知識。
ちなみに『豆知識』は中国語では『ゴマ知識』というんだ(ry
若作りなのか、大分年下のはずの真雪や萌芽から同い年の友達とあんまり変わらないあつかいを受けている。
ちなみに真雪的ゴマレベルはB+
竹内 萌芽 たけうち もるが
なにかと外見面で無個性を貫く17歳。
かなりドぎついレベルで真雪にストーカー行為を繰り返した結果、尾張の次の愛人席を飛峻から奪うことに成功する。
ただ、ゴマよりプリン派なので真雪からはあまりよく思われていない。
そのためか真雪的ゴマレベルはC−と愛人席の中では最も低い。
エルモ
米国某胡麻通りからやってきた赤くてもこもこのマペット
ちなみに某番組がスタートしたのが1969年なので、彼自身良いお年だと思うのだが、
さまざまな事情により永遠の三歳児。
真雪的ゴマレベルはS。真雪の中では彼は神と同格の扱いを受けている。
月崎家 AM2:00
檸檬(あら、真雪の部屋……まだ明かりがついてる?)
真雪「……」
檸檬「ユっキちゃん、なにしてるのー?」ピョン
真雪「……!!?」
檸檬「あれあれ〜、この写真の人は誰なのかな〜?」ニヒヒヒ
真雪「……返して!!」バシッ
檸檬「!!!?」
真雪「ごめん、れも姉、いまちょっと忙しいんだ、用がないならあとにしてくれる……?」
檸檬「う……うん?」
檸檬←追い出された
檸檬(なによあの子)フン
檸檬(でも珍しいわね、あの子が私に対してあんな態度をとるなんて)
檸檬(よっぽど大事な人なのかしら、だとしたら、あの写真で何をしようとしてるのかしらねェ?)
檸檬←ドアの隙間から様子を伺っている
真雪「げへへへひひひひwwwww 尾張さん、ううん、まさくんに、今晩もあたしのドレッシングい〜っぱいかけてあげるからねえ」
檸檬
真雪「もっとも〜っとゴマくさい体臭になってね〜、そしたらもっといっぱいゴマドレッシングかけてあげるからね〜」
檸檬 ガタガタ
真雪「そこでこっそり様子を伺ってるれも姉も、いますぐゴママミレにしてあ・げ・る☆」ウフフフ
檸檬 「―――ッ!!?」←恐怖のあまり声が出ない
<ウフフ、ウフフフフフフフフwwwwwwwwwwwwwwwww
<キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
月崎家 AM11:02
萌芽「あの、フェイくん。冷蔵庫にあった僕の特性バケツプリンしりませんか?」
飛峻「ああ、あの冷蔵庫に入れるにはサイズ的に無理がある感じのやつカ? 見てないガ」
萌芽「おっかしいですねー? さっきまでたしかにあったのに……」
真雪「萌芽ー、探してるのはこれ?」ドン
萌芽「な、なんですかこの茶色みがかった白濁汁の塊は……!!」
飛峻「この香ばしい匂いはゴマ……カ?」
真雪「カラメルソースの変わりに、ゴマドレッシングかけてみたの」ニッコリ
萌芽「―――」
飛峻「いヤ、それにしてもかけすぎダロウこれは……ほとんどプリンが見えてないジャないか……」
真雪「食べてくれるよねー萌芽ー?」
萌芽「へ? あ、あのまゆきさ……」
真雪「『プリンよりゴマのほうが好き』って言ってくれたもんね?」ゴゴゴゴゴマ
萌芽「え、いや、あの……」←涙目
真雪「一応プリン好きの萌芽の趣味も考慮に入れて、私がせっかく作ったんだもん、食べてくれなきゃ私泣いちゃうよ?」ゴゴゴゴマゴゴゴゴ
飛峻(あきらかに『泣いちゃう』レベルのことではすまないオーラだしてるううううう!!!!)
飛峻「も、モルガ、ここは素直に食べたほうガ……」
萌芽「う、ううううううう……!!」
<オオオオオオオオオ!!!!
<モルガガゴマドレッシングノウミニシズンダー!!!!
<ウフフフフ、タントメシアガレー
市内 カフェ『マルアーク』 PM 0:27
兎「あの、尾張さん、非常に言いにくいんですけど」
尾張「?」
兎「体、ゴマ臭いですよ……?」
尾張「―――!!?」
兎「ええ、なんか昨日より、さらに匂いが増してるような」
尾張「……」シュン
兎「そうですね、もう年ということなのかもしれませんね」
<!!! !!?
<ナンデス、ジブンデイッタクセニ
<!!!!
<イッテナイ? ハハハ、ソンナコドモジミタヘリクツコネラレルアタリマダオワカイデスネ
皐月(あの二人なんで会話が成立してるんでしょう?)←バイト中
ごwwwwまwwww
いいぞwwwもっとやれwww
まゆきんに変な性癖が追加されとるwwwww
いいぞもっとやれwwwwwwwwwww
尾張、萌芽、李のコンビはなんかもう神がかってきてるねwww
市内某所 PM 2:00
佐伯「あいつ、時間にルーズなのは相変わらずみたいね……?」
萌芽「す、すみません。待ちました?」タッタッタ
佐伯「おそい! まったく、軽く一時間は待ったわよ!?」
萌芽「い、いや、その……まゆきさんがゴマのお化けに変身して……」イフタフヤーナントカッテ……
佐伯「月崎さんがゴマ……何言ってるの?」イフタフ?
萌芽「いや、なんかもう僕にも何がなんだか……」トニカクタイリョウノゴマガ……
佐伯「わけわからないこと言ってんじゃないの、ほら、あんたに頼んでた月崎祖母の観察記録」
萌芽「お、ちゃんとやってきましたよ。でもどうするんです、真雪さんのおばあさまのことなんて調べて」ハイコレ
佐伯「言ったじゃない、公安で過去に彼女のおばあさまが遭遇した事件について調べてるって」オ、チャントヤッテルカンシンカンシン
萌芽「ああ、そういえば……」イッテタッケ
佐伯「あんたはなんのために月崎さん家に潜入してんのよ……」
萌芽「お?」←すっかり忘れてる顔
佐伯「……」←予想はしていたという顔
萌芽「おー……お!」
佐伯「?」
萌芽「プリンです!!」
佐伯(バカなのも相変わらずなのね……)ケッキョククイモノニツラレタダケカ
+回想+
佐伯「報酬は、マルアークゴールデンウィーク限定メニュー『ウエイターロワイヤル ラ シショー』よ!!」
萌芽「命に代えても!!」キュピーン
+回想完了+
佐伯「……」←資料を見てる
萌芽「……」←えらいでしょう褒めて褒めてという顔
佐伯「ハァ(ため息)」
萌芽「―――ッ!!?(ショック)」
佐伯「ん? あ、違う違う。別にあんたの資料にがっかりしたわけじゃなくてね?」
萌芽「お? え、あ、違うんですか?」ホッ
佐伯「この間思い出したときから思ってたんだけどさ、どうにかなんないの? その敬語口調」ゼンゼンニアッテナイ
萌芽「お……?」ソウデショウカ?
佐伯「私の前でくらいは、あの昔の能天気で緊張感の欠片もない口調でいいんじゃないの?」マアイマモナイケド
萌芽「そうなんでしょうか? でもまゆきさんは『これが萌芽らしい』って」
佐伯「―――ッ!!」キッ
萌芽「お?」キョトン
エルモ「チョットマッターーーー!!!」
萌芽「「!!」」佐伯
萌芽「こいつは……!」\サイクロン!/
佐伯「ドーパント!!」\ジョーカー!/
エルモ「フタリトモケンカハダメ!! ナカヨクシナキャ!!」
萌芽V「「変身」」V佐伯\サイクロン! ショーカー!/
♪チャンチャララーンチャチャチャチャンチャラチャーンチャチャチャ
萌芽「さぁ、おまえの罪を数えろ!!」佐伯
エルモ「ナカヨキコトハ ウツクシキカナ ダネ!!」アレ ボクテキナノ? マアイイケドネ!
+十分後+
萌芽「こ、この赤いの……」ボロッ
佐伯「強いじゃない……」ボロッ
エルモ「フハハハハハ これがセサミメモリのチカラあああああ!!」
<ウギャアアアマタゴママミレニー
<ナンデアタシマデー!!
<フハハハ フハハハハハハハ!!
同時刻 月崎家
真雪「リーさん、例のものの配布は進んでるかしら?」
飛峻「ン? ああ、あノでっかいUSBメモリか、全部配ったゾ?」モグモグ
真雪「ふふふ、上出来だわ。最近うちのことを探ってる妙なネズミがいたようだから」
飛峻「ネズミ? ああ、こノ家も随分古いカラな」モグモグ
真雪「月崎家の秘密に踏み入った者にはゴマの制裁を! ふふふ、うふふふふふふふ!!」
飛峻「なんだか分からんガ、俺はとりあえずこのゴマ団子がうまいからよしとしよう」
<ウフフフフフフ!!!
<アッハッハッハッハッハ!!←なんだかよく分からんがとりあえず一緒に笑っている
この二人のライダーネタはもはや鉄板クラスだな
てか、月崎家はミュージアムかよwwwww
久々に見たらクソワロタwwww
ブーンってwの世界だったんだな
市内交差点 PM3:22
飛峻「まったク、モルガのやつどこニいったンダ?」
飛峻「いつも三時になれば呼ばなくてモもどってクルくせニ……」モチロンプリンヲタベニ
飛峻「ン?」
葉隠フラフラ
飛峻「アノ格好……アイツ、確かビルにいた……」
飛峻「なにカ様子がオカシイな、おーい!!」
葉隠「!! ……来るな!!」
飛峻「?」
葉隠「今の、今の俺に近づくな!!」
飛峻「ナニを言って……?」
葉隠「ぐ、やめろ!! 俺は、俺はお前なんぞには屈しない!!!」ブルブル
飛峻(危ない人?)ダレニイッテルンダ?
葉隠「くっ、うがああああああああああああ!!!」\セサミ!/
飛峻「あノ赤いUSBメモリは!?」
葉隠れルモ「あは、ははははは。アハハハハハハ!!!」
葉隠エルモ「ミンナ、ミンナゴママミレニナレエエエエ!!!」
飛峻「人がヌイグルミに!? クっ、イッタいどうなって……!!?」
<アハハハハハ、アハハハハハハ!!
<コイツ、イガイトツヨイ!!
月崎家 PM4:00
真雪「ゴマは、崇高なもの。小さいのに栄養素は豊富で、食品そのものの味を限界まで引き出す」
三浦「キミの目的は……なんだい?」
真雪「あら? 起きていたの三浦啓介。なら、そんなことより私に言うことがあるんじゃなくて?」
三浦「それは『離せ』ということかな、それとも『娘達に手を出すな』か」
真雪「違うわ、『ごまんなさい』よ。いい?
『ごめんなさい』ではなくて『ごまんなさい』。それが私に謝るときのルール」
三浦「馬鹿バカしい、僕がキミに何を謝れというんだい? むしろ謝るのはキミの方だと思うがね、
そこで寝ているのは僕の娘達だ。もしキミが謝ったとしても許すつもりはないが、
ペナルティを軽くするくらいなら考えなくも無いよ?」
真雪「縛られて床に転がされてなお、人をバカにしたようなその態度。素敵ね、嫌いじゃないわ、あなたのそういうとこ」
三浦「ふん、縛る? この程度で僕を縛ったつもりなのかい?
まったく、キミという人間の脳みそには茸でも生えているのではないかな?
いや、生えているとすればキミの大好きな胡麻の木か」
こんなことをあろうかと念のためにどっかこっかに隠し持っていたイデアっぽいあれでなんやかんやした三浦は、
手と足と縛っていた絶対壊れない超合金セサミメタル製スーパー手錠をなんやかんやしてブッチ切り立ち上がった。
真雪「木ではないわ。ゴマは草よ、ゴマ科ゴマ属の一年草」
三浦「生憎キミの胡麻談義に付き合っている暇はない、娘達を解放してもらおう」
そんな感じで、三浦は手に装備したイデア製のアレから、超最強死ね死ねビームを発射した。
いや、発射しようと、した。
三浦「僕の体に……何をした?」ブルブル
真雪「あなたはゴマを愚弄した。私がいくら進言しても、あなたの家の食卓にゴマが並ぶことはなかった」
三浦「答えろ!!」
真雪「ゴマアレルギーだから? 最低よ、あなたのその存在そのものが、ゴマという崇高で神聖なる食品をバカにしている」
真雪は言いながら、薄暗かった部屋の明かりをつける。
ゼルタ「アハハハハハ!!! ゴマ!! ゴマゴマ!! 世界中のゴマはあたしのもんだ!!」
タチバナ「ゴマ!! HAHAHAHAHA!! 素晴らしい!! ゴマの香りクンカクンカ!!!」
檸檬「ゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマ」
丈之助「ゴマゴマゴマゴマゴマア!! やれやれッスよ」
三浦「なんだ……これは」
真雪「ゴマは神聖にして偉大。そんなゴマの素晴らしさの一反を私は彼らに伝えただけ。
安心して、あなたたちもすぐにこうなるわ」
三浦「そ、そのペンダントは!! 僕の作った失敗作!? 何をするつもりだ、やめろ!!」
<グァ……ゴマゴマゴマゴマゴマゴマゴマ
<フフフ、アハハハハハハ!!!
市内銭湯 PM5:00
尾張「……」←体の匂いを落とすために念入りに石鹸で洗っている
尾張「……」キコッ←シャワーコックを捻った音
ジャー
尾張「……」 ジャー
尾張「……」 ジャー
尾張「……」 ジャー
尾張「……」 ジャー←自分に触れる瞬間水音がなくなる
尾張「……」 ジャー
尾張+「……!!」←ちょっと楽しい
尾張のおっさんモエスwww
おっさんそんなことしてる場合じゃないよwww
准尉wwwwwww
QEDまでwwwwwwwwwwww
ダークダンジョン来ないかなぁ
誰かやってくれよダクダン
総裁たんとリリィたん
【今までのあらすじ】
リリィたんは、総裁たんのお宅でうっかり洗脳(?)されてしまいました。
リリ「何なりとご命令を。――――我が君」
総「偽乳の部下はいらん」
リリ「ガ――――ン!!!」
リリ「・・・・・・・・・・・・・」←思考停止中
リリ「(ピコーン!)」←再起動
ゴソゴソ(どこからとも無くアンパンを取り出す)
リリ「め、召し上がりまs」
総「いらん!」
アクセルアクター
おいおいおいおいwww
あんパンで買収wwwww
リリィたんと総裁たんとミクたん
(今日までのあらすじ)
その頃、総裁たんのお宅に潜入して一部始終を盗み聞きしていたミクたん。
リリィたん洗脳完了後、満を持して総裁たんのお部屋に突入しますた。
ミク「友達のユリを見逃してくれるなら、他の人はどーでもいい。むしろ総裁たんのお役に立ちましてよ(要約)」
総「よし採用」ビシッ
リリ「(ガ――――ン!!)」
(ババーン)←ミクたん
( チンマリ)←リリたん
リリ「むっ、胸ですか?!やっぱり胸の差ですか!!」←(必死)
総「・・・・・・フッ」
リリ「(ガ――――ン!!)」
リリ「ウワアアアアアン!!」
バンッ!!(ドアに激突した音)
キュー。
ミク「確かに身の危険がありましたわね」
何やっとるwwwww
一体どうするつもりだ。彼は言った。けれども、深刻なことなど何もないのだ。気楽に考えていればいい。俺
はそう答えた。彼の悪い癖だった。物事をいつも深刻に捉えてしまい、目を近付けすぎて、結局のところ本質を
見逃してしまう。悪い奴じゃなかった。尊敬できる奴でもなかったけれど、友人だった。彼自身が思っているほ
どに彼は能無しじゃあなかったが、周りが持て囃すほどの天才でもなかった。まあ、俺が一番真実に近い所にい
たのは確かだろう。傲慢だろうか?そうかもしれない。今となっては、もう確かめようの無い話だが、あのとき
の俺はまだ若かったのだ。
「今だってあんたは若造だよ」ナイフを研ぎながら年老いた男は笑った。鹿の皮を剥ぐための厚手のナイフだ。
焚火の光を反射させて、拭い切れなかった脂が蝶のような模様を描いていた。
「おまえは、どうして志願したんだ?」
焚火の外に目を向けて、暗闇の深さを確かめた後、俺は男に尋ねた。復讐が目的のようには思われなかった。年
老いた男はどこか楽しげで、深い皺の刻まれた顔には、これから望みの無い冒険に行く陰などどこにもなかった。
「娘を殺されたんだ」
「そうは見えない」
「あんたは、その友人の亡霊にとりつかれたらしいな」
深刻なことなど何もないんだよ、もちろん愉快なことじゃないが。年老いた男はそう続けた。
「都が襲われて以来、あんたみたいな暗い奴らが増えた」
「みんなおまえみたいに強くないのさ、家族を殺されて、笑っていられる奴なんてそういない」
沈黙が辺りを支配する。焚火の爆ぜる音が思考の邪魔をする。時折、洞窟から生暖かく澱んだ風が吹き、焚火は
爆ぜる回数を増す。俺はちらちらと目を焼く炎を見つめながら、「目が悪くなるぞ」と言う父の低い叱り声を思
い出していた。森の中で、野宿した時の事だ。鹿を深追いし過ぎて帰れなくなった。あれは、いくつの事だった
ろうか?どうしても思い出せない。
「おい、あんまり見てると目が悪くなるぞ」
「わかっている」
俺はヒヤリと冷えた胸のうちをごまかすために、傍らに置いていた油時計を手に取った。赤く染色された油が、
強く印を付けた目盛りの、丁度一つ前を通り過ぎる所だった。
「そろそろ時間だ。通信符のテストしようを」
『アイコピー』
符を耳に当てようと伸ばした手を止める、目線を上げれば、年老いた男は向かい側でおどけたように手を振って
いた。
『勝手な真似はよしてくれウィザード03。ユーコピー?』
『アイコピー。サー、シーフ03』
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
都が魔物に襲われたのは、つい一ヶ月前の事だった。いや、襲われたと言うには語弊があるかもしれない。奴
らは自然と沸いてきたのだ。俺たちの内部から。
奴らは宿主の部品の位置をずらして、その体を形作った。手を頭に、腹を口に、腸を胴体に。生きながらにして
宿主は体を作り変えられた。残念なことに、宿主は最後まで意識があった。一部のひとでなしと真に知恵のある
もの以外は、たちの悪い悪魔に取り付かれたと信じきって、家族を屋根裏部屋に隠してしまった。それが事態へ
の対処を遅らせ、結果、被害は増大した。都の人口は元いた数の半分より下になった。いや、もしかしたら今は。
『こちら、ボルタック商店。シーフ03、聞こえるか?』
『こちらシーフ03。はい、よく聞こえます』
歩みを止めて、洞窟の縁に寄る。後ろをちらと見ると、ウィザードが丁度通信符を耳に押し当てたところだった。
『索敵班が“月”のおおよその位置を確かめた。これより誘導を開始する。ユーコピー?』
『アイコピー』
通信班の説明を聞き終え、ウィザードの肩を叩いた後、移動を再開する。“月”はこの洞窟の最深部にいるらしい。
『―――総員、よく聞け。こちらギルガメッシュの酒場。現在このダンジョンには今回の件の首謀者、“月”の
幹部が潜んでいる。本職が全滅した今、召集されたばかりで、練度も何も無い君たちに期待をするのは酷な事か
もしれない。
だがやらねば未来は無い。
今、コールサインを持たない者もこのダンジョンに潜り込んでいる。召集にあぶれた者たち……恐らく治療法も
求める“感染者”だ。あるいは私怨で進入した者かも……、どちらにしろ彼らは作戦の邪魔でしかない“敵”だ。
発見次第、実力でもってこれを排除せよ。以上、諸君らの最適の健闘を祈る―――』
「“敵”ねえ、そんなものに構ってる暇は無い……」
「そういう事だろうな。実際、その通りだ」
もう幾度と無く聞かされ続けた作戦総本部からの入電を聞き流し、指定されたポイントにたどり着く。
ぽっかりと空いた縦穴。洞窟からダンジョン、つまり古代遺跡への進入口の一つ。一度入れば、外部からの支援
なしで出る事は叶わないだろう。何か言うべきか、と迷う。二人しかいない班の、とはいえリーダーはリーダー
だ。ウィザードの命の半分は俺が握っている。
「行きましょうシーフ。そろそろボッタクリ商店からどやされる」
ウィザードは地面に“停止”の魔方陣を描き、火を点けた細い松の枝を穴の中に投げ込んだ。闇の中に落ちてゆ
く橙色の光は、ぶれるようにしながら徐々にその力を失い、やがて幽かな点となって止まった。
「あれが座標です。あの火が消えれば、またはじめからやり直すことになる。なあに、きっと万事うまく行きま
すよ。最低でも俺たちが死ぬだけです」
「……わざとらしい敬語だな」
急にすべてが馬鹿馬鹿しくなり、ほとんどため息のような笑い声が口からこぼれた。確かに、最早思い悩んでい
ても仕方が無いのかもしれない。
俺は力を込めて瞬きした後、ウィザードに背を叩かれながら魔方陣を踏み、滴るような暗闇の中へ、遠く星のよ
うに瞬く火に向かって飛び込んだ。
『世界は混沌としていた。
昨日よりも今日は暗く
今日より明日は尚暗い
人々は日々に絶望を抱きながら
只、惰性で日常をすごしていた
道行く同胞の亡骸を一顧だにせず
誰もが生きる為に必死な世界』
ダークダンジョン
まず、読みにくい。目が滑る
ダークスレの世界設定を強引に流用する意味が不明
特に目新しいものや目を引くものがない
参加しようとその気にさせる何かがない
文章的にもストーリーの魅力的にも光るものがないという意味においてはダーク(暗闇)はあっているかもしれない
総評は
普通にオリジナルファンタジーでやれば良いんじゃない?
>>439 >>440 ルーリエの匂いがする。どちらにせよ素晴らしい出来だ。アンタさてはダークダンジョン提案した本人じゃあないな?
おお、まさか感想が付くとは思わなかったthx
>>442違いますよん。例の流れを見て、ふとWIZとダークをくっつけたらどうなるかなと興味がわいたので書いてみたのです
一応時代は、皇帝が都を滅ぼして帝都にする少し前を想定しております
いいねえ、アンの文章好きだわ
面白かった。
447 :
名無しになりきれ:2010/07/26(月) 13:04:24 0
スーパーTRPGスレ大戦
ななばん最後の日
参戦キャラは?
449 :
名無しになりきれ:
ほしふり村 魔王 騎士 カイザー