GS美神世界の、三流GSのスレ

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302カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/01(木) 23:51:04 0
【へいらっしゃい! もちろん歓迎するぞ!
(といっても妾はスレ主でも何でもない平参加者であるw)
いっつも一緒に事件を解決してるから当然同じ組織に所属してるはず……と見せかけてところがどっこい
実は牧街殿のオフィスと妾のオフィスは別なのじゃ。そして所属流派まで違う!
牧街殿は恐山流という正統派、妾は秋葉原流という読んで字の通りの代物
ちなみに妾のオフィスは秋葉原の冥土喫茶(メイド喫茶に非ず)の2階

でも大丈夫。
電話がなったのを妾のオフィスとして
牧街殿が夜中に入って来たことはさすがに無いだろうと思う故
誰かは分らない何者かが来た事にすれば無問題!
それなら単なる物取りその2だったという本当に何でもない小ネタで終わらせることもできるし
下手すりゃ牧街殿そっくりのドッペルゲンガーだったとかいう大ネタにも発展可能!】
303 ◆BFRlXDTonc :2010/04/02(金) 10:01:44 0
>301
【ごめんなさい。勘違いしていました】
>302
【カフェさんの案を採用して推敲てみますね】

夜中にカフェのオフィスに牧街が進入したというのはあまりにも出来過ぎていない嘘でした。
そんなはずはないと牧街が再び問い詰めると百村大(ももむらまさる)は言いました。
百村:「ゴメンヨ。今カンガタ嘘ダゾ。ワタシノ名前ハ百村大。百ノ村ヲ統ベルコトガ出来ル大キナ人間二ナレルヨウニト親ガ「大」ト名前ヲツケタンダゾ」
そう言うと盗人の百村大は窓を開けて飛び降りて寂しげににコンクリートジャングルの中に消えてゆきました・・とさ。

でも・・・夜中にカフェのオフィスに侵入したもう一人の人影はいったい誰だったのでしょうか?(稲川淳二風にw)

【ごめんなさい。小ネタで自己完結させていただきました。入り所を間違ってしまってすみませんでし。ゾンビ村編に関係するサブキャラか敵役か何かで、またちょこちょこ参加するかもです。皆さんがよかったらなんですけど】
304名無しになりきれ:2010/04/02(金) 13:59:54 0
摩天楼の足音時間錯誤の罠
血迷った危ない奴らから極楽え行かせちゃうわ
305名無しになりきれ:2010/04/02(金) 14:07:22 0
色々と誤字が多いな、おいw
「またアニメに…」のくだりのおキヌちゃんは切なかったなぁ
306牧街 ◇0GgFQdrqrk の代理投稿:2010/04/02(金) 22:46:16 0
>>298
「なるほど、マスコットがノスフェラトゥだからゾンビ村って名前何ですね、えぇ」
ゾンビ村の資料を見せてもらった牧街が、なるほどよく調べてるんだなーと感心する

ノスフェラトゥはヴァンパイアの大ボス的存在で(ドラキュラやブラドー伯爵を赤子扱いできるレベル)
吸血した対象をいのままに動くゾンビ化させる能力を持っているのである(更にそのゾンビが噛んだ相手もゾンビと化して、次々に数が増えていく、しかも一般に吸血鬼に降下のある聖水や十字架、にんにく、太陽の光はまるで効果が無い)
知名度はイマイチだが、間違いなく滅茶苦茶実力とインパクトのある妖怪であり
現に劇場版ゴーストスイーパー美神極楽大作戦にて敵の大ボスとしてすさまじい大活躍をしている
どの様な大活躍をしたかは、DVDが出ているのでそれで確認するか、youtubeで見て欲しい(漫画版には登場しません)

「設定はノスフェラトゥが支配している魔界に近い遊園地、なるへそ、じゃ特に必ずゾンビが相手と考えない方がいいわけだ」
ふむふむと最後まで資料を読んだ牧街は、大きく安堵のため息をついた
「俺はまた九…」
別のゾンビ関連のスレの村の名前を口にしようとした牧街の頭に、どっからか飛んできた野球ボールが直撃する
バイオスレの皆様申し訳ありません、第四部頑張ってください

「つつ…何か天罰的な物を感じたな…」
ボールを外で遊んでた子供達に返してあげ、席に戻った牧街は、気を取り直そうと出されていたお茶をすすろうとして
>黒歴史ノートじゃと!?
噴いた
せーだいに噴いた
「またアイツっすか!!」
小学生の頃のアホな設定資料集を気にして成仏できなかったばかりか妖怪にたぶらかされたとはいえ人殺しまでやった馬鹿兄貴の幽霊が事件をひっかきまわす置き土産をしてきた事に、牧街は雑巾で噴いた物を掃除しながら呆れ半分怒り半分の台詞をはき捨てる
自分ひとりじゃ怖いからカフェさんを誘いに来たのに馬鹿兄貴のために断られたらどうしようか…墓の前で大声で朗読でもしてくれようかと思っていると、しかし事件は意外な方向に進展する
そう、師匠が向かった村もこれから向かうゾンビ村だったのだ!!
しかも何か何やらオーパーツもゾンビ村には隠されているらしい
「……もしかしてそのオーパーツのせいで幽霊出るようになったんじゃないでしょうね…コレ…」
どうやら廃園になった理由には幽霊は関係ないらしい事を資料から察した牧街は苦い顔になり…
ハッとなると、牧街はカフェに詰め寄る
「もしそのオーパーツとやらのせいで遊園地に悪霊が出るようになったんだとしたら、他のとこも早く何とかした方がいいっすよ!!」
これからやるネタを先手必勝でぶっつぶす様な事をほざく牧街に再び野球ボールが飛んでこようとした、その時
307牧街 ◇0GgFQdrqrk の代理投稿:2010/04/02(金) 22:46:41 0
カフェのオフィスの電話が鳴り響き、受話器をとってもいないのに不気味な声をかなで出す
>「・・・あの・・・ら〜めん一丁・・・」
突然の怪奇現象に、牧街の表情がマッハで真っ青になり、素早くカフェの後ろに飛んで隠れる
>「・・・らめ〜ん・・らめ〜ん・・み〜そらめ〜ん・・・」
「な!?何すか!?ラーメンマン?ラーメンマンの霊?それともラ・メーンだから神代剣?サソード?スコルピオ?それとも本人?」
わけのわからん事をほざいてがたがた震えるだけの完全装備の役立たずの横で、軽装備のカフェが勇敢にも電話の下の台を傘で叩き割ると…
>「トゥルルルル・・らめ〜ん一丁・・・・・」
玉の様な普通の青年が出てまいりました

「……これ、驚くところっすかね?」
怪物や妖怪が出てくると確信していたため一周して逆に意外な普通の人の登場に、牧街がとりあえずカフェに尋ね…
「…もしかして知り合いか彼氏ですか?」
ふと、カフェの知り合いならあるいはこんなのもいるかも知れないと失礼な想像をした牧街は一応聞いてみる

しかし、聞いてみると普通に泥棒である事が判明した

テロ魔族の手下だったらどうしようかと内心思っていた牧街は、心から安堵し…
いや泥棒でもまずいだろと突っ込みを入れようとした時、泥棒青年は今度は牧街も夜中にカフェの事務所に侵入してきたなどとほざいてきた
自分にも罪を被せて皆やってることだからで罪を軽くするつもりか、腹が減ってるからって人の家に盗みに行くなんて駄目なんだぞ!
ホームレスに配ってる豚汁を貰いなさいと牧街が(とても弱腰ながら)抗議すると

百村青年は自らの名前の由来を高らかに説明し、窓からコンクリートジャングルへと消えていった

……しばし呆然の後
カフェに警察沙汰にしますかと多少会話して…

…話が黒歴史ノートに戻る
>摩天楼の足音時間錯誤の罠
>血迷った危ない奴らから極楽え行かせちゃうわ
「怠慢な私の技の中これでもすきなのあげる
バイバイダーリンスパイダー……あ、これ暗号じゃ無いっすね、ただの自分の考えた主題歌だ」
オーパーツの危険性を感じ取った牧街は、直ちに黒歴史ノートのコピーを送ってもらい、残りのオーパーツの行き先の手がかりを探していたが
高度に暗号化されている(笑)ため、中々読み取る事ができない
更に所々に商品化されてUFOキャッチャーの人形になった俺のキャラだのアニメ化はもう無いと確信し血涙を流す俺だのとやたら向上心の高い馬鹿兄貴の様子が書かれていて、それが暗号らしきものと関係があるのか無いのかが全くわからないなど
牧街の科学力では全く他のオーパーツの場所を解明することができなかった
「…とりあえず、ゾンビ村、行きましょう、俺、車で送りますね」
しばらく解読作業を行っていた牧街だったが、やがて頭を抱えて中断し、車を取りに事務所へと戻っていく
一筋縄ではいかない恐ろしいノートである(笑)

>>303
イラシャイマセー
歓迎しますよー
仲良くやりましょうぜ
308カフェ ◇YNbEhcUF/Iの代理投稿:2010/04/04(日) 21:56:29 0
>306
窓から野球ボールが飛び込んできて牧街に直撃した。
「珍しいこともあるもんじゃのう」

>「……もしかしてそのオーパーツのせいで幽霊出るようになったんじゃないでしょうね…コレ…」
>「もしそのオーパーツとやらのせいで遊園地に悪霊が出るようになったんだとしたら、他のとこも早く何とかした方がいいっすよ!!」
「そうか! 黒歴史ノートの作者は霊感を持っていて何かを受信して
それが無意識のうちに黒歴史ノートに投影されたという可能性もあるな。
だとしたら大変じゃ!」

>300 >307
>「・・・あの・・・ら〜めん一丁・・・」
「はて……こんなにハイテクな電話は使ってないはずじゃ」
電話の台を真っ二つにたたき割ると、中からお世辞にも元気そうではない青年が生まれました!
「もしかしてあれか? 桃太郎の類か?」
>「…もしかして知り合いか彼氏ですか?」
「知らんのう。秋葉原流にいてもおかしくない感じはするがいなかったと思うぞ」

>「コノママダト、ワタシハオソラノウエカラミナサンノコトミマモルコト二ナリマスヨ!
本当に見守るだけならまだしも祟られたら困る。
「まて、早まるな! 今注文しようぞ」
幸いここは喫茶店のニ階ということで階下に向かって叫んだ。
「味噌ラーメン一丁!」

>303
>「ゴメンヨ。今カンガタ嘘ダゾ。ワタシノ名前ハ百村大。百ノ村ヲ統ベルコトガ出来ル大キナ人間二ナレルヨウニト親ガ「大」ト名前ヲツケタンダゾ」
「そうか。桃太郎は当たらずとも遠からずじゃの」 (※ もも しか合ってない)
そう納得している間に、謎の青年はアイキャンフラーイした。
その直後、ラーメンを持った冥土カフェのマスターがやってくる。
「へいおまちー!」
「一足遅かったようじゃ……飛び降りてしもうた」

「一晩に二人泥棒とは珍しい事もあるもんじゃ。
しかしどこから入ってきたのか。鍵が壊されている様子もないし……」
しばし首をひねるが、何事もなかったかのようにゾンビ村の話題に戻るのだった。

>304-305
見れば見るほど黒歴史ノートの謎はますます深まるばかり。
>「…とりあえず、ゾンビ村、行きましょう、俺、車で送りますね」
と、いうわけで今日は秋葉原師匠がいないので久々に普通の車で出発。

「さっきの泥棒確か百の村を統べるとかどうとか言っておったのう……
まさかゾンビ村もその中に入ってたり……ンなわけないか。
あやつは侵入技能が神がかってるだけのただの人間」
そう、侵入手口こそ分らないけどただの人間なのだ、多分きっと!
309 ◆BFRlXDTonc :2010/04/08(木) 16:03:56 0
>307
歩道に『ゾンビ村』と書いてあるスケッチブックを持った青年が立っていました。
なんとヒッチハイクをしている百村でした。

>ホームレスに配ってる豚汁を貰いなさいと牧街が(とても弱腰ながら)抗議すると

『モラッテキマシタヨ。オ外デハ春ノ豚汁祭リヲシテマシタ』
とさっきの会話の続きをスケッチブックに素早く殴り書きをして見せる百村青年。

どうしますか?百村を乗せていただけますか?
>308
「乗・セ・テ」スケッチブックを見せながら百村は車と平行に走ってついてきます。
そしてカフェが乗っている側の窓をスケッチブックで叩きわりました。
風でバタバタとなびいたスケッチブックがカフェの目の前にあります。
スケッチブックには「オネガイデス☆乗セテクダサイ!」と書いてありました。
カフェとは会話できる距離なのですが百村はスケッチブックをカフェにすごい見せてきます。
とゆうかカフェの顔にスケッチブックを押し付けています。類稀なるアホのようです。
310名無しになりきれ:2010/04/09(金) 14:29:33 0
Drカオスのマリアをコピーしたのに何故か出来たのはメカ沢
311カフェ ◇YNbEhcUF/Iの代理投稿:2010/04/09(金) 22:53:23 0
>309
「今時ヒッチハイクか、珍しい事は続くものじゃ」
などと呑気に言っていられるのは一瞬だった。

>「乗・セ・テ」
人間が車と平行に走っている。
「いかん、変な物が見えるぞ」
目をごしごしこすってもやはり人間が車と平行に走っている。
というかそもそも人間は車と平行に走れないんじゃないのか?
そうこうしているうちにスケッチブックによって目の前の窓がたたき割られた。
「ほわああああああああ!!
ま、牧街殿はいつも金欠でヒイヒイ言っておるのじゃ! 気安く壊すでない!
ほわああああああああ!!」
>「オネガイデス☆乗セテクダサイ!」
「そんなに早く走れるなら乗る必要はないのでは……むぐぐぐぐぐ!」

>どうしますか?百村を乗せていただけますか?
乗せるも乗せないももうほとんど押し入られていて選択の余地はありません。
本当にありがとうございました。
312牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/10(土) 16:47:46 0
さて、牧街の車にてゾンビ村へ出発し、ほんの少し行った所に、ゾンビ村と書かれたスケッチブックを持った青年が立っていました
それに対して牧街は
>「今時ヒッチハイクか、珍しい事は続くものじゃ」
「へぇ、俺は見てませんでしたが、誰かに乗せてもらえるといいですね」
華麗にスルーを決めました
向こうがこっちに気づいていないかも知れないし大体これ仕事で行く奴だし乗せるわけには行きません
などと考えながらスルーしようとしていると
>『モラッテキマシタヨ。オ外デハ春ノ豚汁祭リヲシテマシタ』
しっかり彼はこちらに気づいていました
(……振り切るぜ!!)
それでも無視しようと牧街が仮面ライダーアクセルと、化して百村青年を追い越した、その時
本当の恐怖がまだゾンビ村についていないのに幕を開けるのでした…
>「乗・セ・テ」
「見えない!見えない見えない見えない!!」
車と並走する明らかに人間とは思えない(牧街や牧街の師匠ならできそうにも思えなく無いが)流石のカフェすら目を疑い
牧街は必死に現実逃避し、車を走らせるが、百村青年は変わらずついてくるばかりか、遂に直接攻撃に出てきた
手に持ったスケッチブックで助手席の窓ガラスを叩き割ってしまう!
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
>ま、牧街殿はいつも金欠でヒイヒイ言っておるのじゃ! 気安く壊すでない!
全く持ってその通りである
治すのに馬鹿高い金をとられそうな愛車のダメージに、レポート3(今進んでいるのはレポート7)でワイパーをタローの投げた悪霊に折られた時よりすさまじい絶叫を上げた
ちなみにあの時の修理費は牧街が全て負担している
>「オネガイデス☆乗セテクダサイ!」
>「そんなに早く走れるなら乗る必要はないのでは……むぐぐぐぐぐ!」
そんな事考えている間に、カフェがスケッチブックを顔に押し付けられて大ピンチだ
「ひぃい!ひぃい!ひいいいいいいいいいいいい……ってかこれって…」
そこでふとある事に気づいた牧街は素早くジャケットの懐から30万円の破邪札を取り出し、百村目掛けたたきつけ、爆発させる
「こいつどーーー考えてもテロ魔族の刺客じゃないっすか!!カフェさん!オカルトGメンに連絡してください!とりあえずこのまま警視庁へ逃げ込みます!!」
あんまりにも人間離れした百村の行動の数々に、牧街は百村を妖怪か魔族の類と断定、攻撃を開始した!
そりゃ…だって…ねぇ…
…どう考えても新手の都市伝説の怪人にしか見えない行為をされればこういう対応をせざる得ないというか…
313 ◆BFRlXDTonc :2010/04/11(日) 12:09:35 0
>310
>Drカオスのマリアをコピーしたのに何故か出来たのはメカ沢
「コノ声ハ!!10年前二死ンダオジイサン!?オジイサーーーーーン!!」
号泣する百村。彼はお祖父ちゃんっこだったのです。
>311
>「ほわああああああああ!!
ま、牧街殿はいつも金欠でヒイヒイ言っておるのじゃ! 気安く壊すでない!
ほわああああああああ!!」
「ひああああああああああ!!
オジイサーーーン!聞コエテイマスカーー!?私、ワケガワカリマセン!
ホントノ貧乏人ナラ車ナンテ買エマセンヨ!牧街サンハ小金モチ☆牧街サンハ小金モチ☆
ひあああああああああああ!!」
テケテケテケテケ…
>「そんなに早く走れるなら乗る必要はないのでは……むぐぐぐぐぐ!」
「OH!カフェサン。ゴメンナサイ、興奮シスギテスケッチブックデ御顔ヲ塞イデシマイマシタ!」
そう言うと百村はカフェの顔面を慈しむように、てろんてろんと脂ののった手で撫でてあげました。
「カフェさん。実は私には2年前から記憶がないのです。名前の由来とお祖父さんの記憶が少しあるだけなのです。
ここ2年間。盗人をして生計を立ててきました。そして空腹で朦朧とした中、電話台の中であなた達の声を聞いたのです。
飛び交うゾンビ村と言うキーワードが心の中で気になりました。ゾンビ村に行かなきゃ!
そんな心に支配された私はいてもたってもいられなくなりその場を去ったのですが、ゾンビ村の場所を知らないことに気付き今ここにいるのです。
そしてさっき少しだけ記憶が戻りました。平仮名を思い出したのですよ!!」
>312
>「見えない!見えない見えない見えない!!」
「牧街サン運転二夢中ミタイデスネ!!夢中デ頑張ル君二、エルボーデス」
ガンッ!!車の窓を肘で叩くとガラスにヒビが入りました。
「エエイ〜面倒デース!スケッチブックデ「ガンッ」シマース☆」
ガッシャーン!百村のスケッチブックは鋼鉄で出来ていました。
>「ひぃい!ひぃい!ひいいいいいいいいいいいい……ってかこれって…」
そこでふとある事に気づいた牧街は素早くジャケットの懐から30万円の破邪札を取り出し、百村目掛けたたきつけ、爆発させる
どかーん
「むぎゃあああああああああああああああああ!!
テロ魔族ってなんなんですか!?私は妖怪なのですか!?誰か私に記憶を、記憶をくださーい!!」
爆発で黒焦げになった百村は春なのにアフロヘアになっています。
「牧街さ…ん…カフェ…さ…ん…」
走力がなくなってゆく百村は最後の力で車の窓にしがみつきました。
314カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/12(月) 00:05:56 0
>312-313
>「OH!カフェサン。ゴメンナサイ、興奮シスギテスケッチブックデ御顔ヲ塞イデシマイマシタ!」
スケッチブックを引っ込めたかと思うと今度は顔を撫で始めた。
「こら、何をする! ……ん? んん!?」
きらりーん。顔がつややかになった!
ただ豚汁の油が乗っただけという疑いもあるが……
「霊的エステか? 感謝するぞ」

青年は今までより少し流暢な言葉で境遇を話し始めた。
>「カフェさん。実は私には2年前から記憶がないのです。名前の由来とお祖父さんの記憶が少しあるだけなのです。
(中略)そしてさっき少しだけ記憶が戻りました。平仮名を思い出したのですよ!!」
「ほう。それは良かったのう」
>「牧街サン運転二夢中ミタイデスネ!!夢中デ頑張ル君二、エルボーデス」
「はい!?」
>「エエイ〜面倒デース!スケッチブックデ「ガンッ」シマース☆」
「だから壊しちゃいかああああん!」
と叫んだときには時すでに遅く、案の定破邪札が炸裂した。
>「こいつどーーー考えてもテロ魔族の刺客じゃないっすか!!カフェさん!オカルトGメンに連絡してください!とりあえずこのまま警視庁へ逃げ込みます!!」
>「むぎゃあああああああああああああああああ!
テロ魔族ってなんなんですか!?私は妖怪なのですか!?誰か私に記憶を、記憶をくださーい!!」
妖怪なのかは知らないが、夢中で頑張る君にエルボーをお見舞いする人物を放置したら危険である。
「可哀そうじゃが人に危害を加える可能性がある以上野放しにするわけにはいかぬ」
オカルトGメンに連絡しかけて……はたと手をとめる。
器物破損こそ歩くのと同じ感覚でやっているが、その割に対人被害は出てない事はないか。
「もしやエルボーもガッツ注入的な霊的補助……!?」

>「牧街さ…ん…カフェ…さ…ん…」
「牧街殿、見てみい! こんな姿になって……」
必死にしがみついている百村。
本来なら「この人、悪い奴じゃない!」「力になってあげなきゃ!」などという感情が芽生える重要なシーンだが、アフロによって雰囲気がぶちこわれである。
「テロ魔族はこんなアホなギャグキャラを送り込んでこないのではなかろうか。
よし! この際一緒に行ってもらおうではないか。
祟られたら恐怖だが味方につければ心強い事この上ない」
手を伸ばして、壊れて無くなった窓から引っ張り込む。
やはりアホなギャグキャラ同士通じ合うものがあったようである。
315名無しになりきれ:2010/04/12(月) 03:51:47 0
ギャグキャラとは不死の生命体
ある意味究極生命体であるそれを人工的に作り出すYOKOSIMA計画
316牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/12(月) 20:11:30 0
>「むぎゃあああああああああああああああああ!!
牧街必殺の破邪札が炸裂し、百村青年は沈黙した
「や…やった!!」
完全に百村青年を妖怪の類だと思ってる牧街は、よしっとガッツポーズを決める
窓ガラスよ、仇はとったぞ!と空に割れた窓ガラスを浮かべそうになった、その時
>「もしやエルボーもガッツ注入的な霊的補助……!?」
横にいた妄想少女が不吉な事を言い出した
「……あの…カフェさん、何を言って…」
気づいた時には既に遅し、カフェは攻撃されて哀れな姿になった百村青年の味方になってしまう
>「牧街殿、見てみい! こんな姿になって……」
「いやそれ自業自得じゃ…」
確かに牧街は一般人よりも莫大な収入を一回の仕事で得ているが
その莫大な収入を得る仕事にかかる経費がまた莫大であるため
プラスマイナス0、もしくはマイナスになる事が多く
故に牧街は決して裕福な分ではない(悪霊一匹倒すのに平気で数百万とかかかるため。
前回の藤月の仕事の報酬は数千万円の仕事だったが、秋葉原流と山分けし、更に師範と山分けした後、前々回鬼モドキに圧し折られた神通杖や、使いまくった破邪札の補充で既に消滅している)
その証拠に、牧街は移動手段として車は持っているが、通信手段は固定電話しかないし、車だってガソリン代節約のため事務所に置きっぱなしだ
無論、車本体も安い中古の軽自動車でコブラだの何だのでは無い
そんなギリギリGSやっている人に小金持ちだなどと言いながら明らかに人じゃない動きで襲い掛かり器物破損してくる輩に牧街が応戦してそいつがアフロになっても、それは正当防衛、最悪でも過剰防衛だ
と言うかこの世界はそんなごろごろ綾崎ハ○テみたいな身体能力もった輩がいる世界でもない、そんな能力持った奴は大抵妖怪の類だ
相手がテロ魔族や妖怪ならどんだけ過剰な防衛しても問題ない
自分から妖怪の巣に行ったとかならまだ相手に事情酌量の余地はあるが、今回の百村青年が妖怪だった場合、GSの乗った車に自分から襲い掛かり、攻撃を受けたのだ
襲い掛かった方が悪いに決まっているし、妖怪だから破邪札で攻撃しても全然OK、誰がどう見ても百村青年が悪い
>「テロ魔族はこんなアホなギャグキャラを送り込んでこないのではなかろうか。
「うっ」
しかし
百村青年刺客の妖怪説はカフェの一言であっさり崩壊してしまう
そうだ、あの恐ろしいテロ魔族がこんな牧街の一撃程度でアフロになるような貧弱な刺客を送ってくるはずが無いのだ
っつーか牧街達3流GSなんぞ狙う理由がまず無いはずである
しごくごもっともなカフェの一言に怯み、じゃあ百村青年って何だ?妙な計画で作られた究極生命体かなんかかと牧街が考える間も無く、続いてカフェはとんでもない事を言い出す
>よし! この際一緒に行ってもらおうではない〜
「えぇ!?」
そう言いながら百村青年を車の中に引っ張り込んでいくカフェに、思わず牧街の口から悲鳴があがる
「ちょ…カフェさん、何言ってるんですか、えぇ。そんな…その…妖怪と見まがう様な怪しい輩を連れてったら現地で何やらかすか全く想像がつきませんよ!その人の事は…」
警察に任せて…
そういおうとして、ふと、牧街の頭の中にある想像が浮かんだ
百村青年は記憶喪失であるわけだから、当然警察もゾンビ村を調べようとするはずだ
そして、ゾンビ村を警察に調べられたら、ゾンビ村で起きた事件の件が明らかになり、極秘裏に行方不明者を探してくれと言う今回の依頼が失敗してしまう
しかも相手は政治家の娘だ、失敗してしまえば牧街GSオフィスの悪い噂をばら撒かれ、事務所再起不能になる可能性も否定できない
ここは一つ、カフェの言うとおり、連れて行くのがベストだろう
他にも色々手段はあるだろうにあんまり頭が回らない牧街はとりあえずそこまで考えると、渋々やっぱりいいですとカフェの意見を聞き入れる
「その代わり…責任もって面倒見てくださいね、えぇ」
何か小さい子供が子犬でも飼うのを許す親みたいな事を言って全責任をカフェに任せると、恐らく弁償能力を持たない百村青年からは金を取れないため、戦う前に早くも無駄な支出が出てしまった己の身の不幸を呪いつつ、ゾンビ村のあるG県を目指すのだった
317 ◆BFRlXDTonc :2010/04/13(火) 11:30:50 0
>「だから壊しちゃいかああああん!」
「カ・イ・カ・ンで〜す。牧街さんの車は『やりたい放題』ってオモチャみたいで〜す。
受話器とか箱ティッシュとかが一つにまとまっている幼児たちの神オモチャでーす」
きゃっきゃっきゃっきゃと屈託の無い笑顔で笑っている百村に破邪札が炸裂する。
>「牧街殿、見てみい! こんな姿になって……」
「そうですよカフェさん。もっと言ってやってください。けほ…。そして牧街さんは私を見てください。
こんな姿になってしまった私を!罪悪感を感じるでしょう?」
>「テロ魔族はこんなアホなギャグキャラを…(中略)…味方につければ心強い事この上ない」
手を伸ばして、壊れて無くなった窓から引っ張り込む。
「……」
車内に引っ張り上げられた百村は後部座席で悠然と胡坐をかくと腕を高々と上げた。勝利のポーズなのだろうか?
アフロ頭で全身黒焦げ。ボロボロに破れた服を着ているためその姿はインドのサイババにもみえる。
こねくり回される人生、いじられてなんぼ!今この瞬間。粘土型キャラ、百村大が誕生したのである。

3人を乗せた車は長閑な桜並木を走っていた。
「見てください。牧街さん。カフェさん。風に乗って桜の花びらが入ってきましたよ。
これも窓がないお陰ですね。ゾンビ村も春なのかな…」
風でアフロをたなびかせながらソワソワしている百村は座席の後ろのマガジンラックに何冊かの雑誌を見つけた。
「月刊ムー?まだあったんですか?どれどれ…私こそアベノセイメイの生まれ変わりだ!
吉田源平が語る壮絶な戦歴…。うそ臭いですね」さらにパラリとページをめくる。
>ギャグキャラとは不死の生命体ある意味究極生命体であるそれを人工的に作り出すYOKOSIMA計画
「…。なんかもうめちゃくちゃですね。編集部はネタ切れしてるんでしょうか?」
雑誌を戻し他の本を探してみると…
「こ、これは!!(自分を好きになる方法)(働く意味。喜びのみつけかた)(かたちだけの愛)!?
…牧街さん…悩んでいるんでしょうか?」雑誌をそっともとに戻す百村。
窓が壊れているため風でデコ丸出しの牧街と目が乾いてしぱしぱしているカフェの横顔をチラチラ見ながら百村はいたたまれなくなった。
「私…がんばります。なにをがんばるかはわかりませんが、がんばります!」
318カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/15(木) 00:03:59 0
>316-317
>「その代わり…責任もって面倒見てくださいね、えぇ」
「うむ、妾に任せておけ。こやつに社会のルールというものをきっちり教え込んでやろう。
よいか? 妾が手をだしたら手をのせるのじゃ。お手!」
犬の躾と間違えている。

>317
>「見てください。牧街さん。カフェさん。風に乗って桜の花びらが入ってきましたよ。
これも窓がないお陰ですね。ゾンビ村も春なのかな…」
「綺麗じゃのう。物は考えようじゃ。この際オープンカーになったと思えば……」

>>ギャグキャラとは不死の生命体ある意味究極生命体であるそれを人工的に作り出すYOKOSIMA計画
>「…。なんかもうめちゃくちゃですね。編集部はネタ切れしてるんでしょうか?
「つまり牧街殿はギャグキャラだったのか!?」
これは厳密には間違っている。
“ギャグキャラとは不死の生命体”だとギャグキャラは必ず不死の生命体になるが
不死の生命体が必ずギャグキャラだとは限らないからだ。

最初こそオープンカーも悪くなかったが、走っているうちに飽きてくる。
「……やはりオープンカーより普通の車がいいのう」
>「私…がんばります。なにをがんばるかはわかりませんが、がんばります!」
「おう、目指すは犬大会優勝じゃ!」

エセオープンカーはしばらく走ったのち、ゾンビ村に近づいてきた。
「まだかのう……おお、見えてきたぞ!」
見えてきたのは、“ようこそゾンビ村”の文字がついた門。
そして受付のお姉さんらしき人がナチュラルに無茶ぶりをしてきた。
「いらっしゃいませー、入場券はこちらでお買い求めください」
「入場券がいるのか、ちょいと待ってくれ……お主は誰じゃ!?」
ナチュラルすぎて流されそうになったがすんでのところで踏みとどまった。
319名無しになりきれ:2010/04/15(木) 00:26:56 0
「えっアタシの名前ですかぁ……村野存美よぉ」

ゾンビ村の入口で受付のお姉さんが笑顔で答える。

「ありみちゃんって呼んでね」

そして、微かな腐臭を漂わせながら、一歩一歩近づいてくる。

「なんかぁ生きてる人間っておいしそぉ……」
320名無しになりきれ:2010/04/15(木) 02:19:21 0
牧街さんのテンプレってないの?
321桜井美月 ◆cVXjqnpUAQ :2010/04/16(金) 23:00:17 O
【単行本はもう手元にないけどウィキ見ながら参加してみます。よろしくお願いしまーす】

【名前】桜井美月(さくらいみづき)
【年齢】22
【体格】ちちしりふともも完備
【容姿(霊衣)】栗色のロングヘア、無駄に露出の高いワンピ姿
【属性】霊的格闘術
【霊圧】50
【装備】神通扇、破邪札
【趣味】輝かしい未来の妄想
【特殊能力】憑依(対象にある程度以上の霊力があると弾かれる場合あり)
【備考】見栄っ張り、目立ちたがり、ワガママとある意味で正統派女GS。
人よりやや高い程度の霊感を持って産まれ「私は天に選ばれたんだ!」と思い込み一途に修行しGSに。
業績はあまりパッとせず三流の例に漏れず金回りはよくない。

>>319
「おーっほほほほほっ!」
不意に牧街たちの背後から調子悪そうなエンジン音を轟かせたオープンカーが爆走してくる!
運転席にはやたら張った声の高笑いをあげるハデ目な若い女。

よほどドラテクに自信があるのか速度を緩めず、大仰なアクションでハンドルを切り車をスピンさせる。
タイヤが甲高い悲鳴をあげながら地面に黒い跡を刻みつけ、受け付けの存美ちゃんをあわやはねる寸前でビタッと停『ずどごぉぉっ!どんっ、がこっ!ずさー…』

――…停まらなかった。あろうことか思い切り存美ちゃんを跳ね飛ばした。紛うことなき人身事故の決定的瞬間だ。

「…あ…あぁ…あ…」

運転していた女性、桜井美月が真っ青な顔で降りて来る。
その表情を一言で表すなら『やってもうた』
みんなも無茶な運転はダメだぞ!法定速度は守ろうね!

「あぁ…あなたっ!大丈夫っ!?怪我はないっ?あぁ、どうしてこんなことに…」
どうしてもこうしても無いもんだが。哀れな被害者の存美ちゃんに駆け寄りペシペシ頬を叩く。

「…あぁうぅ…いた…くもないですけど…首がカクカクとぉ〜」

「首っ?首ね?大丈夫…今こうして…ふんっ、ほっ…ほら、治ったわ」

「あら…?ありがとうございます。治りましたぁ」

「そお?それはよかったわ…それじゃあこれにて無事解決。怪我も治ったし事故はお互い様の5:5で円満和解としておきましょ。ね?」

プラモデルでもあるまいし、明らかに折れてカクンカクンしてた首の関節をごきごきハメる方もだが、それで治る人間もどうかしている。
いや、明らかに人間じゃない。
事故で気が動転でもしたのか、被害者の蘇生に疑問も抱かず喜ぶと勝手な言い分でシレッと事故を揉み消した。

「…さて。ゾンビ村…間違いなさそうね。改めて探索を……なあに?あなたたち?ここは今からプロのGSが調査するの。心霊スポット巡りならお断りよ」

事故騒ぎも一段落して、牧街たち一行にやっと気がつくと手に持った神通扇をシッシッと振った。

「あのぉ…入場料を〜…」
322百村犬 ◆BFRlXDTonc :2010/04/17(土) 16:09:02 0
>「入場券がいるのか、ちょいと待ってくれ……お主は誰じゃ!?」
>「ありみちゃんって呼んでね」
そして、微かな腐臭を漂わせながら、一歩一歩近づいてくる。
「わんわんわんわんわんわんわーん!!
(怪しいです!!カフェさん!臭います、カフェさんの腐臭とはまた違う臭いです!)」
と犬語で叫ぶ。
>「…さて。ゾンビ村…間違いなさそうね。改めて探索を…(中略…心霊スポット巡りならお断りよ」
「くーん…くーん…」
目がハートの百村はアフロ頭を美月の足首にすりすりする。

【美月さん。よろしくお願いしますw私も最近来ました。原作の詳しいことはわかりませんw】
323牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/18(日) 11:34:03 0
>>317
>これも窓がないお陰ですね。ゾンビ村も春なのかな…」
顔にモロに風を受けない位置にいる百村が、とんでもない事をほざいてくる
無論、牧街は目は乾くわ風で運転に集中できないわでそんなノンキなことを考えている余裕は無い
(…弁償させよう、できないとか言ったら外国の外人部隊に売ろう)
眉間にしわをよせ、頬を引きつらしながら、牧街は後ろの席で勝手に人の書物を物色しだしている百村に密かな怒りを燃やす
そんな牧街の怒りを知ってかしらずか、百村は牧街が数ヶ月前に何かのついでに買った月刊ムーを引き釣りだし、読んでいる
(酔え!動く車の中で細かい字を読むことで車に酔え!そして苦しめ〜)
この野郎人の気も知らずにと牧街の眉間に青筋まで立ちだした時、不意に、バックミラーに映る百村が何かムー以外の雑誌を取り出した
(!?何だアレ、あんな雑誌知らないぞ)
身に憶えの無い書物の出現に牧街が不思議がっている間に、百村青年は書物を元に戻してしまう
(…おかしい、小説すらまともに読まない俺があんな本持ってるわけ無いんだが……)
先程までの怒りも忘れて不思議がる牧街を他所に、百村は何だかしゅんとする
何にしても百村が大人しくなったので、まぁいいやと、牧街は雑誌の事を考えるのをやめた

さて、トップブリーダーとなったカフェと、名犬候補百村を乗せた牧街の車は、いよいよゾンビ村へと到着する
廃墟と化した遊園地に、カフェ、百村を伴い、入らんと、まず受付の姉ちゃんに入場券を払……
「どえぇえ!出た!出た出た早速出たぁ!」
やはりナチュラルに流されそうになった牧街もカフェと共に我に返り、慌てふためいて後ろに下がり、神通杖をへっぴり腰で構える
>「なんかぁ生きてる人間っておいしそぉ……」
(初っ端の雑魚に破邪札は使いたくないからここは神通杖だけで決めなけりゃならないんだろうけど…。最近まともに振り回した記憶が無いから大丈夫かな)
迫り来るありみゾンビにじりじり後ずさりながら、どう対処するか考えていると……
324牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/18(日) 12:04:01 0
>「おーっほほほほほっ!」
どこからともなく高笑いがし、真っ赤なスポーツカーに乗ったセクシーな美女が現れた!
「アレは!まさか!!」
亜麻色の髪、セクシーな服装、オープンカー
これら三要素を兼ね備えたGSと言えば、20世紀最高のGSと呼ばれる美…
>『ずどごぉぉっ!どんっ、がこっ!ずさー…』
「……えーと」
もしかして美神さんかなーと思っていた牧街の前で、美神らしき女性はゾンビありみにぶつかり、更に霊と気づかずに普通に焦って対処し始めた
しかも何か対応ずさんだし…
「…何か……違う人だったっぽいっすね、えぇ」
大粒の汗をたらーんと垂らしながら、目を点にしながら、ぽかーんと呆気にとられている牧街と仲間達に、そこでようやく桜井が気がつく
>なあに?あなたたち?ここは今からプロのGSが調査するの。心霊スポット巡りならお断りよ」
その言葉にはっとなった牧街は、懐からGS資格証明書を取り出し、桜井に示す
「えーと、はい、俺も仕事でここに来たものですあー…かぶ…ちゃいましたね、えぇ」
ぽりぽりと頭をかきながらどうすっぺかなといった感じでそう言った牧街の横を、目をハートにしたアフロ犬が駆け抜けていく
>「くーん…くーん…」
「あ!こら!カフェさん!早くあいつの頭に何かこう、お経を唱えると引き締まるわっかみたいなのをつけるとかして制御してください!」
警察に連れて行かれても文句の無い行動をする百村の無礼な行動に焦った牧街が、慌ててカフェにアフロ犬の鎮圧を要請する
「えーと、入場料を〜」
325牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/18(日) 12:06:24 0
>>320
そういや初代スレに張っていらいずっと出してなかったっすね
【名前】 牧街 モリオ
【年齢】  23
【体格】 中肉中背
【容姿】 ぼさっとした髪をした線目
【属性】 霊的格闘術
【霊圧】  60.39
【特殊能力】−
【装備】神通杖(形は六尺棒っぽい) 吸引札 破邪札
【趣味】寝る事、食べる事
【備考】GS試験には一発合格しているが、3回戦まで相手運に恵まれたためであり、実力は…
一応3回戦はいい勝負はしたものの、結果的には負けている
え?3回戦とかって何か、ですか?
GS試験はまず霊圧を計られて云百名まで絞られた後、更にその後受験者同士でトーナメントがあり、そのトーナメントで3回戦まで勝ち残らなければ、GSにはなれないんですよ、えぇ
受験者の組み合わせは絶対イカサマのありえないラプラスのダイズというもので決められ
運も実力の内とみなされるため、強くても1、2回戦で相手運に恵まれなければ、GSにはなれないという何といふとんでもない試験なのであります、えぇ
326名無しになりきれ:2010/04/18(日) 12:21:26 O
>>325
まきまち?さん?
327牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/18(日) 14:00:37 0
>>326
まきがいです
328カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/19(月) 23:42:57 0
>319-324
>「わんわんわんわんわんわんわーん!!」
「女のオタクだからといって腐女子とは限らぬぞー!」
“限らない”とだけ言って否定しないところが疑惑を深めている。
>「なんかぁ生きてる人間っておいしそぉ……」
そこに颯爽と現れたオープンカーがありみちゃんを跳ね飛ばした!
「大丈夫か!?」

>「あら…?ありがとうございます。治りましたぁ」
「うむ。車には気をつけることじゃ」

>「…さて。ゾンビ村…間違いなさそうね。改めて探索を……なあに?あなたたち?ここは今からプロのGSが調査するの。心霊スポット巡りならお断りよ」
>「えーと、はい、俺も仕事でここに来たものですあー…かぶ…ちゃいましたね、えぇ」
「ここには間違いなく何かある! 一人で行っては危ないぞ。ここで会ったのも何かの縁ということで……」
>「くーん…くーん…」
アフロ犬が全身で友好の意思表示を示すが、残念ながら逆効果の可能性が高い。
>「あ!こら!カフェさん!早くあいつの頭に何かこう、お経を唱えると引き締まるわっかみたいなのをつけるとかして制御してください!」
「任せておけ。おすわり!」
これは犬○叉鎮圧の呪文だ! 作品が違うぞ!
>「えーと、入場料を〜」
忘れられかけているありみちゃんが、改まった様子で告げた。
「いえ、皆さんにお願いがあります! お気づきかもしれませんが私はすでに死んだ人間です。
理由は分らないけどこの地に縛られて、来た人間を襲う生活を余議なくしていました
でも皆さんは私を怖がらずに人間として扱ってくれました……だから……
あなた達なら解放してくれそうな気がして……」
首の関節をハメた事が、なぜか琴線に触れてしまったらしい。
329カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/20(火) 19:40:33 0
【ついでに妾もテンプレを出しとこうぞ】
【>321 昨日言い忘れたけど宜しく頼む! 正統派女GSキター!】

【名前】 カフェ(通称)
【年齢】 24 (見た目は中学生)
【体格】 小さくて華奢
【容姿(霊衣)】ロリータファッション
【属性】 秋葉系アイテム使い?
【霊圧】 70
【装備】神通ロリータ傘  トレカのような破邪札など
【趣味】当然ヲタだが腐属性があるかどうかは謎
【特殊能力】魅了の術(相手に萌えヲタなどの属性がある場合に限る)
【備考】秋葉原の冥土ネカフェのマスター夫妻の娘。事務所はその店のニ階である。
ロリババアキャラというマニアックな路線の秋葉系。
先祖にちょっとした(といっても文字通り“ちょっとした”かもしれない)霊能力者がいたらしい。
330桜井美月 ◇cVXjqnpUAQ の代理:2010/04/20(火) 21:00:07 0
>「えーと、はい、俺も仕事でここに来たものですあー…かぶ…ちゃいましたね、えぇ」
>「ここには間違いなく何かある! 一人で行っては危ないぞ。ここで会ったのも何かの縁ということで……」
おもむろにGS資格証明書を取り出すと二人に見せて簡単に事情を説明する。
自分は某ゼネコンの孫請け業者に依頼されてここへ来た。
長らく放置されてきた土地ではあるが買い取って再利用しようと現地に作業員が下見にいったが得体の知れない化け物に襲われてまるで調査にもならずに逃げ帰ってきたらしい。
そこで自分に仕事が回ってきたのだ。ここに巣食う化け物だか霊だかを退治しろと。

「で、あなたたちは金持ちのボンボンの捜索…と。ま、そういうことなら臨時で共同作業も悪くないかしらね」
パム、と神通扇を閉じるとしばらく考えて答えを出す。これがまるっきり同じ依頼主からの多重依頼なら少々話がややこしくなるが、これならば問題はないだろう。
カフェの言うとおり戦力的に一人では心もとないのも事実ではある。決して口になど出さないけどな!

>「くーん…くーん…」
「ひいぃぃっ!?な、なによ、こいつ?都市伝説の人面アフロ犬?くっ、悪霊退散っ!」
ドスゥゥッ!とえぐい音を立てても百村のアフロに結構な長さのヒールが突き刺さった。あわれ、種族を越えた(?)愛情表現は伝わらなかったようである。

>「いえ、皆さんにお願いがあります! お気づきかもしれませんが私はすでに死んだ人間です。(な、なんだってー!!)
理由は分らないけどこの地に縛られて、来た人間を襲う生活を余議なくしていました
でも皆さんは私を怖がらずに人間として扱ってくれました……だから……
あなた達なら解放してくれそうな気がして……」
「うん、うん。やっぱり何事も誠意と真心が大事よね。さすがは私だわ…」
得意げに頷いちゃいるが車で跳ね飛ばして人間なら死んでもおかしくない怪我を負わせた張本人はこいつである。
首の関節をはめたのもそれがそもそも人間的扱いなのか?とか様々な疑問が渦巻くが、ありみちゃんが感動してるようなので触れないでおこう。

「この地に肉体も魂も囚われてるなら、なにか霊的な呪縛の原因があるってことよね。それを断ち切ればいいんだろうけど…」
牧街やカフェたちがどうするかは分からないが、自分の依頼を解決する足がかりとしてはありみちゃんを成仏させることは決して無駄ではないだろう。
同じ土地に霊障を引き起こす要因がそういくつもあるとも思えないのだ。彼女を救う方法=ゾンビ村全体の除霊方法…若干希望的な方程式が素早く頭の中で組み立てられた。
「…何か心当たりはないわけ?」
「さぁ…私にできるのはゾンビ村の案内ぐらいですけどぉ…」
そういってありみちゃんが配ったのはここがまだ営業していたころのパンフレット。
なんか血液らしき赤黒い染みがついているのはホラー的な演出であって、本物の返り血だとは思いたくないところだ。
331百村犬 ◆BFRlXDTonc :2010/04/21(水) 10:35:53 0
>「あ!こら!カフェさん!早くあいつの頭に何かこう、
お経を唱えると引き締まるわっかみたいなのをつけるとかして制御してください!」
>「任せておけ。おすわり!」

「ぐわっ!てんめぇ〜なにしやがるんでいっ!!」
犬○叉とは似ても似つかない姿の百村が見えない重石を乗せられたようにつぶれてみせる。
先輩のふりには絶対服従なのだ。

>「ひいぃぃっ!?な、なによ、こいつ?都市伝説の人面アフロ犬?くっ、悪霊退散っ!」
突っ伏している百村の頭にさらにハイヒールが突き刺さる。

「ぎゃあああ!私…死んでしまいますよ。ありみちゃんと愉快な仲間たちになってしまいます」
百村の言ってる意味はわからない。

>「えーと、はい、俺も仕事でここに来たものですあー…かぶ…ちゃいましたね、えぇ」
>「ここには間違いなく何かある! 一人で行っては危ないぞ。ここで会ったのも何かの縁ということで……」
>「で、あなたたちは金持ちのボンボンの捜索…と。ま、そういうことなら臨時で共同作業も悪くないかしらね」

「そうですよ。私たちと一緒にがんばりましょう!こんな奴らでもいないよりはマシですからね」
牧街とカフェを指差しながら百村がとんでもない事をのたまう。

>「いえ、皆さんにお願いがあります! お気づきかもしれませんが私はすでに死んだ人間です。
(中略)…だから…あなた達なら解放してくれそうな気がして……」
>「この地に肉体も魂も囚われてるなら、なにか霊的な呪縛の原因があるってことよね。
それを断ち切ればいいんだろうけど…」
>「…何か心当たりはないわけ?」
>「さぁ…私にできるのはゾンビ村の案内ぐらいですけどぉ…」

「うう…私、怖いです。このゾンビ村のどこかに霊的な呪縛の原因…
もしかしたら化け物が潜んでいると思うと体がふるえだしますよ…」

とアフロの化け物みたいな百村が言う。

「…ぐ…ぐ…ぎ…」
百村の様子がおかしい。
いや、もともとおかしいのだが今は冷や汗をかき体をふるわせていた。
青年は自分の中の何かを抑制するかのように両腕で体を押さえつけている。
332牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/24(土) 14:43:41 0
カフェと桜井の攻撃によって百村が鎮圧され、カフェの働きで無事、桜井との協力も決定
>「そうですよ。私たちと一緒にがんばりましょう!こんな奴らでもいないよりはマシですからね」
「カフェさん」
無理矢理ついてきた民間人で一番邪魔な奴の癖に失礼な事をほざく百村を、青筋立てた牧街が指差してカフェに何か罰を与えるように無言の要請をする

ありみちゃんも何か桜井の行動がいい方に働き、大人しくなり、皆にパンフレットを配ってくれた
「へー…えーと、中央にノスフェラトゥの館があって、その周りに各々2つづつ大きなアトラクションがあるエリアが5つ…
バスターエリア、風水エリア、スクールエリア……奥の2つのエリアが血で隠れてるのは自分で言ってみてくださいねって意味っすね
風水エリアに大回転元始風水盤…これはコーヒーカップみたいなもんなんですね…と、風水が完璧な家、スクールエリアは学校をモチーフにしたお化け屋が2つ、バスターエリアは悪霊との戦いをテーマにしていて
複数の悪霊を使役して襲ってくるメドーサと戦うメドーサバスターと……シャドウバトラー!!??」
説明文を読んでいた牧街は、そこに書かれていた一文に驚愕する
「シャドウって、あのシャドウですか?己の霊力を実体化させるって言う」
多少興奮しながら尋ねてくる牧街にありみちゃんははいと頷いた
「それはこの村のメインアトラクションの一つです、GS協会で用いられている霊圧測定器を応用して、測定された霊圧と、その波長を元に擬似シャドウを作り出して、それを動かす事ができるんです!」
「凄いじゃないですか!どんな風に凄いかはこの場で口にするのは難しいですけど、それなんで流行らなかったんです?」
自慢げにアトラクションの説明をしたありみだったが、牧街の言葉に、苦笑いを浮かべてしまう
「普通の人のシャドウが皆ありきたりな形だったり弱すぎたりして…その…」
「あー……そういや普通の人達が来る所でしたからねぇ…」
アイデアはいいのになぁと牧街もありみと一緒に嘆息し、とりあえずなかに入っていこうとした、矢先

>「…ぐ…ぐ…ぎ…」
突然、百村が自分を抑えて苦しみだした!
それを見た牧街は、すぐさま百村の背中をなで、木陰へと連れて行く
「…言わないこっちゃ無い、次から車の中で本なんか読んじゃ駄目ですよ。ったく…」
どうやら車酔いだと思ったらしい
333カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/26(月) 00:05:17 0
>330-332
>「ぐわっ!てんめぇ〜なにしやがるんでいっ!!」
「なぬ!? 効いた!」

>「カフェさん」
牧街から再び鎮圧要請が出た。
「うむ。こやつはあらゆる振りに対応する適応能力の持ち主。
きっと輪っかも効果があるに違いない」
そう言ってフリフリのヘッドギアのようなものをアフロに装着。

>「…ぐ…ぐ…ぎ…」
「なんじゃ!? まだお経はとなえておらぬぞ!」
>「…言わないこっちゃ無い、次から車の中で本なんか読んじゃ駄目ですよ。ったく…」
「成程、車酔いか」
納得してしまった。
「これを飲むがよい。とっておきの霊力茶じゃ」
水筒からお茶をついで飲ませる。

【秋葉原の霊力茶……昔は霊原だった秋葉原でとれたお茶。退魔などの効果がある。詳しくは>>270を参照】

―――――――

一方その頃秋葉原師範は……
「だ、誰か止めてにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
こちらは本当に車酔い、否、コーヒーカップ酔いしていた。
何らかの理由によって動きだし且つ止まらなくなったらしい大回転原始風水盤に乗って、高速回転している。
こんなアホな事をやって本当に師範なのかというツッコミが入りそうだが
某大作RPG5作目でも偉いドラゴンの化身が止まらないトロッコに乗って
主人公達に救出されるまで同じ場所を回り続けていたものである。
334百村 ◆BFRlXDTonc :2010/04/26(月) 02:41:38 O
牧街に介抱されながら木陰で横になる百村はカフェに霊力茶を飲ませてもらった。

「ふんぎゃあああああああ〜!!!!」
突然お茶を吐き出しトリケラトプスの出産のような声をあげる百村。
いや、自分と同じくらいの大きさの赤ちゃんを産むくらいの叫び声をあげている。

「…ぐふっ…」
ぴくぴくと痙攣をしながら白目をむく百村。ゾンビ村に隠されている何かしらの力に呼応して
邪悪な力を発動しかけた百村であったがカフェの迅速な処置によってその力は打ち消されたようだった。

白目をむきながら百村は語った。

「私は百の村を統べる者でした。でも統べれませんでした。あいつが邪魔したからです。あいつをやっつけて下さい。あいつが…あい…つ…が…あいつを…あいつに…あいつの…」
白目からは大量の涙が流れている。記憶が戻っているようだった。

さらに百村は声を絞り出すように語った。

「……」

いや語らなかった…。

百村はスクッと立ち上がると無言でゾンビ村をあとにした。
その後…彼の姿を見た者は結構いた…コンビニなどでよくフラフラしていた。

【携帯から失礼いたします。今まで私のような素人をスレの一員に加えていただいて、まことにありがとうございました。そして話を掻き回してしまってホントにごめんなさい。さようなら】
335名無しになりきれ:2010/04/27(火) 06:22:01 0
魔族の攻撃
336桜井美月 ◆cVXjqnpUAQ :2010/04/27(火) 12:23:49 O
【不覚にも風邪で体調を崩してしまいました…治り次第復帰いたしますので私の扱いは適当にうっちゃっといてくださーい】
【百村さんお疲れ様でしたー。いい意味で掻き回してくれてとても楽しかったですよ。また帰ってきたら是非ご一緒できることをーノシ】
337カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/04/27(火) 23:01:56 0
【>334 お疲れ様ですた。いいキャラしてましたよ〜w 気が向いたらまたいつでもどうぞ】
【>336 あらら。お大事になさってください】
338牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/04/30(金) 23:32:26 0
カフェからお茶を受け取り、飲んだ百村は、とんでもない雄叫びを上げ、白目をむいてなにやら語り始めた
>「私は百の村を統べる者でした。でも統べれませんでした。あいつが邪魔したからです。あいつをやっつけて下さい。あいつが…あい…つ…が…あいつを…あいつに…あいつの…」
(村とかを守る守り神的な何かが百村に取り付いたのか?……いや…でもここってそんな歴史ある村じゃないだろうし……。
…あいつとやらが百村を妨害したんかな?あいつ…やっぱまたテロ魔族による攻撃なんだろうなぁ……えぇ…)
不思議がりつつテロ魔族の影に怯え始めた牧街の前で、百村はふらふらとどこかへ歩み去っていく
すっかり彼が歩み去った後で、牧街はあっと声を上げた
「く…車に引かれますよ!あんな調子じゃ!すぐ止めてくださいよカフェさん!」
突然の懇願に困惑して呆然としていたが、はっと我に返って百村を追ってみるも、既に彼の姿は無く
残された牧街には、最早彼の無事を祈るより他無かった
探しに行ってて日が暮れてそのせいで突入が遅れて要救助者が死んだら大変だからだ

「まぁ……とりあえず、入ってみませう」
そう言って、牧街は入口のゲートの脇に立った
…さりげなく、最初に入るのを拒んでいる


>>334
うぇ!?いなくなっちゃうんすか!?
なんかこう、いい受け返しができなくて申し訳無いっす、はい
掻き回してしまって申し訳が無い…うっ…それを言ったら双神山編の俺なんか……
またいつでももどってきてくださいね
>>336
スレの事は気にせず、お大事になすってください
でも、復帰は心待ちにしておりますゆえに、早く元気になってくださいね
339カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/05/02(日) 20:51:18 0
>334 >338
>「私は百の村を統べる者でした。でも統べれませんでした。あいつが邪魔したからです。あいつをやっつけて下さい。あいつが…あい…つ…が…あいつを…あいつに…あいつの…」
「あいつとは誰じゃ!?」
が、多くは語らずに去っていく百村。
>「く…車に引かれますよ!あんな調子じゃ!すぐ止めてくださいよカフェさん!」
「待つのじゃ! 妾と共に犬コンテストで優勝すると約束したではないかー!
なぬ? どこに消えよった!? 瞬間移動したか!?」
追いかけても見つからない事は確実である。
百村は最初に会った時も侵入経路不明だったから本当に瞬間移動したのかもしれないし
そうでなくても車と同じ速度で走る事が出来るのだ。
こうなったら無事を祈って本来の目的を続行するしかない。

>「まぁ……とりあえず、入ってみませう」
「うむ……」
恐る恐る入っていく御一行。恐怖を煽るかのようにありみちゃんが忠告する。
「そうそう、なぜかアトラクションが勝手に動き出すことがあるので気を付けてくださいね」
「廃園のはずなのに勝手に動き出すだと!?」
「例えばあんな風に」
ありみが指差した先には、異様に早いスピードで回り続けている大回転原始風水盤なるものがあった。
340牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/05/08(土) 23:26:18 0
カフェと、桜井が入り、牧街もゾンビ村の入場ゲートをくぐり、入村する
入場ゲートの金属製の床から、色の違うゾンビ村のタイルに足を踏み入れた時

                   『ここは……ヤバイ』

突然
本当に突然
第六感とかそういう物が全速力で、ほんの一瞬だけ彼にすさまじい危険信号を放った
(!!??)
今まで様々な悪霊と対峙し、その都度逃げ回ってきた牧街だったが、その時感じた危険信号ほど強い危険信号を、彼はいまだかつて感じた事は無かった
それほどまでに痛烈な危険信号だったのだが
本の、わずか一刹那に満たない時間だったため
彼はその危険信号をいつものビビリと来る時色々あったからと一蹴し、すぐにその場から逃げ去る事も、オカルトGメンに応援を要請しましょうと大声で怒鳴り散らす事もしなかった…
それが、とんでもない事態を未然に阻止できたかもしれない
最後の危険信号だったともしらずに


「えーと…明らかに霊がいるっぽい所は無視した方がいいんじゃないっすかねぇ…」
グルングルン勢いよく回る半球型のアトラクション、大回転原始風水盤を眺めながら、相変わらずひ弱な事を述べる牧街
大回転原始風水盤は中の風水盤を模したコーヒーカップ状の乗り物の数個が回転する中、ドームの中の景色が次々と変わっていくというアトラクションで
筆者は想像しただけで乗り物酔いしそうなすさまじいアトラクションだ
無論、大きなアトラクションだけに動かすには結構な電力が必要だろうに
そんな電力を霊力から変換して供給できるような怪物など、真っ向勝負で勝てるわけは無い
無視して、他のところの要救助者を先に探すべきである

というのが、牧街の意見だ
341名無しになりきれ:2010/05/09(日) 19:50:52 0
電気を生み出す?雷獣ってやつか
342桜井美月 ◇cVXjqnpUAQ :2010/05/09(日) 19:52:34 0
涙ながらに立ち去る百村の急速に遠ざかる背中を一度だけ振り返る。またどこかで出会うことになるような、そんな気がした。
そして案の定後日、夜更けのコンビニで期限切れ間近の割引になった弁当をスウェット姿で物色している最中にばったり百村と鉢合わせることになるのだが、それはまた別の話しだしかなりどうでもいいエピソードなので語られることも無いだろう。

「…ふぅん、たしかになんかイヤーな雰囲気ねぇ」
一歩踏み入れたそこはなんともいえない特有の重苦しい空気が満ちていて。ぴくりと眉をしかめるとじかに吸い込みたくないとばかりに口元を神通扇で覆いパタパタとやる。
牧街のようなある種、草食動物にも似た危機への直感こそないが一応はプロのGSの端くれ。それなりにやばさを感じ取ることぐらいはできる。
(ここの除霊ねぇ…こりゃハズレ引いたかなぁ)

>「そうそう、なぜかアトラクションが勝手に動き出すことがあるので気を付けてくださいね」
>「廃園のはずなのに勝手に動き出すだと!?」
>「例えばあんな風に」
>ありみが指差した先には、異様に早いスピードで回り続けている大回転原始風水盤なるものがあった。
>「えーと…明らかに霊がいるっぽい所は無視した方がいいんじゃないっすかねぇ…」

「まぁ、一理なくもないけどあいにくと私の仕事はここの除霊であって民間人の救出じゃないの。ここに巣食う連中の手がかりもほしいし、いきなり避けて通ってたら埒が開かないわよ」
即席共同戦線の脆さか、早くも意見が割れた。
桜井にしても決して優秀なほうではないのだが基本的に「慎重に」とか「様子を見る」とか「いのちだいじに」とかが苦手な子なのだ。ゆえに三流なのだが。
ピシリと牧街に言い放つとサッサカとコーヒーカップに足を向け…

>>333
> 「だ、誰か止めてにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

と、かなりいい感じにヘロヘロになった助けを呼ぶ声が聞こえてきた。見れば高速で回るアトラクションに人が乗っている。というかぶん回されて降りれないでいる。
「ほーら。これで目的一致よね。さ、いくわよ」
その哀れな乗客は誰あろうカフェの師匠その人。某偉いドラゴンほどではないがかなりの時間回っていたのだろう。
面識もなければその正体も知るはずもない桜井は、彼が牧街たちの目的の要救助者と判断したのだ。
とりあえず近寄るのも危険な速度に達しているので、傍にあったこのアトラクションの操作室の扉を開ける。
「えぇと、止めるには電源を切ればいいのよね。んー…せっかくだからこの赤いスイッチをぽちっと…」
いくつかある機器。もちろん操作方法など分かるわけもないので、手近にあった青と赤のスイッチのうち赤いほうを押してみる。すると――

“ギュオオオオォォォォオオォォンンン!!!”

大回転原始風水盤がうなりをあげて先ほどのさらに数倍の速度で回転を始めた!
ファミリーやカップルのためのほのぼの系アトラクションはもはや絶叫マシーン顔負けの地獄の高速モンスターだ!
ここにとり憑く霊の影響だろうか、明らかに設計の限界を超えた回転速度を叩き出している。そして
シュポォーーーン…ひゅるるる…どちゃっ
その回転の遠心力で弾き出された師匠が落下してきた。
「…まずは一名救助と。あ、これ貸しだからね?」
万事これ塞翁が馬。目を回してぴくぴくと動く師匠を顎で指すと得意満面に言ってのけた。


【少々寝込んでましたがどうにか復帰の目処が立ちました】
【またよろしくお願いしまーす】
343カフェ ◆YNbEhcUF/I :2010/05/11(火) 00:17:41 0
【>342 おかえりー!】

>340-342
>「えーと…明らかに霊がいるっぽい所は無視した方がいいんじゃないっすかねぇ…」
「電気を生み出す……雷獣ってやつか!?」
カフェは天から降りてきた予想を言った。

>「まぁ、一理なくもないけどあいにくと私の仕事はここの除霊であって民間人の救出じゃないの。ここに巣食う連中の手がかりもほしいし、いきなり避けて通ってたら埒が開かないわよ」
「待て、危ない……なに――――――――!?」
ぐるぐる回っている猫耳美少年が目に飛び込んできた。

>「ほーら。これで目的一致よね。さ、いくわよ」
こくこく頷いて師匠救出に向かう。

>「えぇと、止めるには電源を切ればいいのよね。んー…せっかくだからこの赤いスイッチをぽちっと…」
「霊的なもので動いてるんなら電源は関係ないんじゃ……」
>“ギュオオオオォォォォオオォォンンン!!!”
「反応したッ!?」
そして師匠は凄まじい遠心力でもって外に放り出された。

>「…まずは一名救助と。あ、これ貸しだからね?」
「師匠―――!! 大丈夫か!?」

「うにゃ……乗ってみたらいきにゃり回り始めたにゃ……
何者かの力が働いているにゃ……うかつにアトラクション内に入ってはいけにゃい……!」
「悪霊の仕業かオーパーツの影響か……。
妾の勘では地図に書かれていないところに何かある気がするぞ」

歩きだして少しすると、謎の声が聞こえてきた。
「引き返せー」
「誰か何か言ったか……ぎゃあああああ! なんじゃありゃ!?」
なぜかシャドウの集団が迫ってくる。といっても見るからに一般人っぽい弱そうなシャドウだが。
「ひきかえせー」
普通シャドウは喋らないが、これは引き返せだけは喋るようだ。
「シャドウバトラーの方向から来てます!」
と、ありみちゃん。
344名無しになりきれ:2010/05/12(水) 00:54:26 0
乱立荒らし対策保守
345牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/05/14(金) 10:22:21 0
>>342
おかえりなさいまし

牧街の要請は桜井にぴしゃりと却下され、彼女はヅカヅカと原始風水盤へと向かっていく
「な……」
その姿に、一瞬呆気にとられた牧街だったが、すぐに我に返って慌ててその後を追い
何のためらいも無くスイッチを押し、方法に問題があるとはいえあっさりカフェの師匠を救出してしまった
それを見た牧街は…
(な・・・なんて無駄のない行動だろう!)
桜井の手際のよさ(?)に素直に感心してしまった
流石牧街、物事を深く考えない

>「電気を生み出す……雷獣ってやつか!?」
「いえ…電気というよりは、霊力を電気の変わりに流して機械を動かしているんだと思います…。恐ろしく霊力を持った奴ですよ、相手は…」
突然口調が変わって尋ねてくるカフェに、牧街は多少引きながら、とりあえず返答する

と、突然、シャドウの集団が現れ、牧街等へと迫ってきた
本来ならこんな事は絶対起こりうるはずがない
何故ならシャドウとは人間の体内にあるエネルギーを具現化させたものなのだから、誰もいない状況でひとりでに自然発生など起こりうるはずがないのだ
しかし、現にシャドウが現れ、立ち塞がっている
「これは即ち…強大な力を持つ何かがここの設備を使って擬似シャドウを大量に作って量産しているって事でしょうね…」
シャドウの群れから距離をとりつつ、己の推測を述べる牧街
相変わらず逃げ腰だ
346桜井美月 ◇cVXjqnpUAQ :2010/05/15(土) 11:54:42 0
>「悪霊の仕業かオーパーツの影響か……。
妾の勘では地図に書かれていないところに何かある気がするぞ」
そのとき桜井の頭からも一瞬だけぴこーんと秋葉師範よろしくケモミミが生えたような気がしたが錯覚だろう。別に彼女の正体が化け狐だったりはしない。
「ちょ、ちょっと、待ちなさいよ。今、オーパーツって言ったわよね?なにそれ?どういうこと?ここにまだ未発見のオーパーツがあるって言うの?」
どうやらオーパーツという単語に反応したようだ。迫り来るシャドウそっちのけでカフェに詰め寄ると小さな肩を掴みがくがく揺さぶる。
爛々と輝く目の光は一言でたとえるならそう「煩悩」

「ンフフフ…これよ。これ。オーパーツ!強力かつレアな霊力を宿すアイテム!私が捜し求めていたのはそーいうのなのよっっ!!」
オーパーツ。
しばしばその強大な力をめぐって歴史上で争いが起きたりその力に魅せられて身を滅ぼしたりした人物もいたりしたらしいが、桜井はどうもそういうほうに分類されるようだ。
まだ具体的にどんなものかも知らないうちから栄光への扉を見つけた気分になっていきなりハイである。

「ひきかえ『―すわきゃないでしょうがっっ!!』
襲い来るシャドウの横っ面を神通扇が思いっきり張り倒した。
引き返すどころか、お目当てのブツを見つけるまでは施設内をしらみつぶしにほじくり返す気満々。

>「これは即ち…強大な力を持つ何かがここの設備を使って擬似シャドウを大量に作って量産しているって事でしょうね…」
「…ふん。さっきのコーヒーカップといいこのシャドウといい、機械と相性のいい化け物でも潜んでいるのかしらね
…シャドウバトラーがアトラクションとして稼動していたころのデータを復元させた?あるいは一般人を監禁して機械に突っ込んで量産してるか…」
なんにしろこの群れの中には今のところさほど強そうなシャドウは見当たらないのが救いだが、それにしてもやや数が多い。
牧街の推測どおり後に大物が控えているなら、しょっぱなから消耗したくはないところだが。

「…って、何でか弱い女子供を差し置いてあんたが逃げ腰なわけ!?この場合前衛は人道的には男のあんたじゃないの?」
見た目は美少年のカフェの師匠、ロリータ少女のカフェもたしかにいちおうは女子供だ。ただしか弱いかは別にして。
じりじりと取り囲むシャドウの群れに牧街をぐいぐい押し出そうとしているのも人道的見地から見た配慮なのだろう。がんばれ男の子!
347カフェ ◇YNbEhcUF/I :2010/05/16(日) 07:39:23 0
>345-346
>「…ふん。さっきのコーヒーカップといいこのシャドウといい、機械と相性のいい化け物でも潜んでいるのかしらね
…シャドウバトラーがアトラクションとして稼動していたころのデータを復元させた?あるいは一般人を監禁して機械に突っ込んで量産してるか…」
「……だとしたら依頼者の友人が突っ込まれてるやもしれぬ! 救出にいかねば!」

>「…って、何でか弱い女子供を差し置いてあんたが逃げ腰なわけ!?この場合前衛は人道的には男のあんたじゃないの?」
さっき普通にシャドウを張り倒していた気がするが、牧街を盾にするように押し出す美月。
「これは……全部倒すのは手間じゃのう。一応やってみるか」
シャドウ達に、魅了の術を試みる事にした。
「お兄ちゃんお姉ちゃん、そんな事はやめて!すぐに助けにいってあげるから!」
普通にすると一部の人間にしか効かないこの技だが、“すぐに助けに行ってあげる”というところがポイントである。
もしも人間が突っ込まれているとしたら多少は効果があるかもしれない。
348名無しになりきれ:2010/05/16(日) 18:08:46 Q
そろそろ次スレだな。
349牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/05/23(日) 00:57:24 0
カフェのオーパーツと言う言葉に見入られ、目が爛々と煩悩に輝きだした桜井の様子に、牧街の頭に大きな汗が現れる
ほら、あの、たらーんって水滴の形をした
(何か燃えてる見たいだから子供のノートに書いてあった文章を信じて物好きな人がわざわざ探しに来ただけだって事は黙っておこう)
桜井のやる気に水を差し、八つ当たりされる事を恐れ、牧街は真実をとりあえず伏せておく事にする
牧街には、黒歴史ノートのオーパーツなどどうでもいい物であり、誰が取っても文句なんか無い
それよりも、さっさと要救助者を助け出して、一刻も早くこの場を逃れたい気持ちで一杯と言う、いのちだいじに全快なノン物欲思考である

>あるいは一般人を監禁して機械に突っ込んで量産してるか…」
「いえ、人間が作り出せるシャドウはどんな人間でも一体だけなはずです、えぇ
霊能力をそのまま擬人化した物なわけですから7人の要救助者が全員そこにいたとしても……ってうえぇあ!?ひいいいちょおおおおお」
そんなわけで桜井らから一歩離れたところから身の安全を守りながら戦況を眺めつつ、桜井の意見に応じた牧街だったが
桜井の手によって最前線へといざなわれるのだった
「いやでも…ちょ、あわわうぇ」
押し寄せるシャドウ達を神通杖で必死に押しとどめつつ、言葉にならない声を上げて桜井に牧街が抗議しようとした、その時
>「お兄ちゃんお姉ちゃん、そんな事はやめて!すぐに助けにいってあげるから!」
カフェが例の魅了の術を放ち、それを見たシャドウ達の動きが一瞬だけ止まった
(…やった?カフェさん何かやったのか?)
シャドウとの戦いでカフェから注意をそらしていた牧街は一々牧街まで術にかかると話が進まない事もあって魅了の術を受けず、シャドウ等が動きを止めた事に警戒しつつもまた後ずさった
その時
『引き返せ!』
『引き返せ!!』
『引き返せ!!』
先程よりもはるかに強い調子でシャドウ等がそういいながら、カフェをぐいぐいと遊園地の外へと押し出そうとし始めた
攻撃するのではない、その様子は、本当に遊園地の外へ引き返させようとしているようなのだ

「こ…こりゃ一体………!!」
突然の出来事に、牧街が面食らっていると、突如身も凍るような殺気がシャドウらの奥に現れ、カフェの師範がカフェを突き飛ばす
ほぼ同時に、シャドウらを蹴散らして飛来した2本のクナイが、カフェが今まで立っていた場所をすさまじい勢いで通過し、後ろの金属製の看板に突き刺さった
『ありゃ〜〜〜は〜〜〜〜ずれちゃった〜〜〜〜』
そして、シャドウらの後ろから、一輪車に乗った太った異様な姿のピエロが現れる
まずそのピエロは白と黒の葬式で使われる鯨幕の様な縞模様の服を着ており
同じく白黒の帽子を被った白塗り頭の目には白目が無く、まるで目の部分に深い深い窪みができたようになっている
そして最も異様なのは、目の窪みから流れる涙の様な血を筆頭に、ピエロの全身が血に染まっている事だった
『かわいいかわいい女の子供が現れたから、ボクのテントに入れてあげようと思ったんだ』
そう言いながら、虚空から巨大なナタを取り出したピエロに、牧街が声にならない悲鳴を上げる
「こ………ここここここい…………………デ………デモンサーカス……」
350牧街 ◆GwyfLokZWa7/ :2010/05/23(日) 01:05:18 0
あ…使い切ってしまった
しかも俺は次スレ建てられない……
とりあえず千夜万夜の方で今後の事を話し合いますので皆さん移動お願いします
351名無しになりきれ