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……まず、わたしがこの世界の存在ではないという前提が、間違っているとも言えるし、合っているとも言えます。
わたしは、どの世界にも存在します。
どの世界の人々も、形や表現する言葉の差異はあれ、必ず「神」、そして「サタン」という存在を見出します。
この世界にも、表わす言葉は違えど「サタン」の定義はあるでしょう。
そう、ここではない別世界のわたしは、
デーモン族を率いてデ○ルマンと戦ったり、不○明のためだけに全デーモン族に迷惑をかけたり、
後で壮大な自作自演の末にデ○ルマンと和解して神の軍団と戦ったり、
せっかく皆が決死の覚悟で復活させたのにヤ○チャ以上に役に立たなくて解説役をやってるだけだったり、
サ○エさんに出てくるア○ゴさんみたいな奴に弾き飛ばされたり、
その後で悟○が元○玉のエネルギーを集めるのを手伝って地球を救ったり、
ベ○ゼブブに向かってゲームは一日一時間って言うだけのダー○ラそっくりのチョイ役で出演したり、
古代遺跡の奥深くで賢くて美人なお嫁さんがやって来るのを待ち受けたり、ぷ○ぷよで遊んだり、
小麦色の肌になってギャルにモテモテになるために太陽を大きくしたり、ぷ○ぷよで遊んだり、
とうとう主人公のドッペルゲンガーに洗脳されてラスボスの座を奪われたり、ぷ○ぷよで遊んだり、
ア○ルとカーバ○クルちゃんを追いかけて異世界に行ったら異世界の人たちに弄ばれたり、ぷ○ぷよで遊んだり、
より本格的に神のパシリになってメギド・アークで地球の人類を滅亡させたり、そんな命令をする神にキレて天誅を下したり、
その後で計算機が無いと倒すのがものすごく面倒な隠しボスになって出てきたり、
金髪ツインテールの小娘の姿で使い魔の女の子とイチャイチャしたり、
クソゲーに夢中になって時間を無駄遣いしたり、授業中に携帯ゲーム機で遊んでたら先生に没収されたり、
女悪魔とエクソシストの人のおっぱいと幼馴染のパンチラ以外は特に印象に残らないような漫画でテンプレ的な悪役をやって、
「この私に傷を負わせるとは面白い奴だ、暫く生かしておいてやる」みたいな事を言って余裕を見せておきながら、
いつの間にか暗殺されて死体になって再登場したり、回想シーンで何故かきれいなサタンになって出てきたり……
ある日、そうした「サタン」全ての精神が同調して、自分たちが本来どういう存在だったかを思い出すため、
次元を超えて合体して一つになることで、「サタン」の原型を目指しました。
その結果生まれたのが、貴方の言う「赤井竜子」です。