ポケモンになりきって無人島を探検してください
注:このスレは質問等をするスレではありません←ここ重要
・参加する際は必ずwikiに目を通してください
・基本的にsage進行
・参加するポケモンはトリップを付けること
【例:ピカチュウ#pikachu】
・ポケモンに関するプロフィール(性格、使える技等)も書いてもらえると嬉しい。
・新規の方も大歓迎!
↑場の空気なんて読まずにどんどん入っておk
・悪役の参加もOKですが、程々にお願いします
・一部のポケモンは参加禁止
(伝説・※準伝説・海に生息するポケモン・テレポートが出来るポケモンetc)
(※タワーで使用可能な伝説)
・一人二役は禁止
・地形の追加は禁止
・普通なら有り得ない設定は禁止
・荒らしはスルーでお願いします
・長期間来れない場合はスレかwikiに報告してください
・中の人や名無しさんが発言する時は【】の中に書き込んでください
・次スレは
>>950の人が建ててください
(無理だった場合は報告してください)
>>100ごとに昼夜が変わります。最初は昼から
wiki
【
http://www9.atwiki.jp/pkmndpm】
ポケモン達や人間が、この無人島に来る理由…それは、
この島のどこかに、宝が眠っているという噂があるからです
噂を聞きつけ上陸、一匹で探したり
何も知らずに漂着、皆と協力して探したり
そんな噂は噂に過ぎない、でもひょっとしたら…と夢見たり
宝の正体はまったく不明
宝珠、プレート、はたまたジラーチの眠り繭だとか。
果たして宝を見つけだす事ができるのか!?
[注意!本当に見つけてしまったらスレが終了します!
その辺空気を読んで、ギリギリの所で盛り上げましょう]
>>1 > ・参加する際は必ずwikiに目を通してください
何この宣伝スレ
なつかしい、まだ2chに戻って来たんだ
Wiki見たがどうも微妙な感じだな。
寸止め強制でひとつの目標に向かって邁進しろっていうコンセプトが長期間やるスレに向いてないだろ。
ダラダラやって過疎って荒らしがついたらまたリセットして引越しじゃねぇの?
【誰も書き込まないのか?一応前スレのヌマクローです】
「ううん…ここは…」
(海岸に打ち上げられ、目を覚ます)
えっと、確か船の手すりで逆立ちしてたらバランスを崩して落っこちて…
猿も木から…船から落ちる、か…
(仰向けの状態から起きて遠ざかる船を見る)
こうなった以上、私一匹で生きていくしかないわね
まずは食べ物でもさがそうかしら?
(立ち上がって森に入る)
エテボース(♀) ものひろい
無邪気 少しお調子者
ダブルアタック、スピードスター、目覚めるパワー(水)、10万ボルト、蜻蛉返り
サーカス団の一員だったポケモン
船で移動中羽目を外して船から落ち、現在に至る。
人間と暮らしていたのである程度の文字は理解する事が出来る。
技の殆どは技マシンで覚えたもの。
人間に換算すると17歳くらい。
前スレのURLなし
【まだ続いてたのかwROM専だったけど、参加してみるかな】
(ズドンと大きな音をたて、木から大きな熊が飛び降りてくる)
「うーん、良く寝たッ、どれ、朝食でも探しにいくとするかぁ」
(とても低い声で呟いた後、見た目に似合わず、軽快な足取りで山を降って行く)
---------------
リングマ(♂)
ようきな性格、あばれることがすき
技:ストーンエッジ、インファイト、きあいパンチ、からげんき、まもる
かなり古くからこの島に住み着いていて、
森の中の木の上に巣を作り、暮らしている、宝の噂は
聞いているが信じていないし、探すつもりもないらしい、
人間の言葉などについての知識は皆無、好きな物は酒と蜂蜜、
酒は昔、マンキー達に教えてもらったもののようだ。
人間の年齢でいえば、40代後半である。
(森の中をさ迷い歩く)
こういう場所で食べ物って言ったら木の実しかないのかしら
ポケモンフードが転がってるだなんて、そんな事有り得ないよね…ん?
(ふと足元を見ると、木の実が落ちている)
木の実?見た事のない形してるけど…
丁度お腹も空いてるし、食べてみようっと
「………う…苦っ!」
(木の実を拾って一口食べるがすぐに吐き出す)
何これ、私の嫌いな苦い味の木の実!?
ついてないなあ…他に木の実はないのかしら…
(げんなりとした表情で他の木の実を探そうとし出す)
この島か…(港の防波堤に海からよじ登って周囲を見渡す)
…とっくに人には見捨てられてるようだな。無残なものだ。
この分じゃ人間から情報を得る事も無理そうだな。単独で探すしかないか。
まぁ、狭い島だってのが救いだが。
(周囲を見渡しつつ、山のほうへ歩いていく)
ドサイドン(♂)
てれやな性格、のんびりするのがすき
技:がんせきほう、ストーンエッジ、じしん、つのドリル、れいとうパンチ、つるぎのまい、ロックカット
この島に「何でも願いが叶う宝」の噂を聞いてやってきた。
かなり前より宝とは別に「探し物」をしており
その過程で文字や文明に対する知識や経験を相当得ている。
年齢は40手前程度。
(廃港周辺の民家から出てくる)
「フゥ…よく寝たぜ…」
(頭を掻きながら辺りを見渡す)
…知らんポケモンの気配を感じるな…
まーたくだらん探検ゴッコでもしに来たってかァ?
まっ、宝があろうとなかろうと俺には関係無いがね…
さーて、腹ごしらえでもすっかな…
(大きな欠伸をしてから、森に向かって走り出す)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジュカイン(♂)
なまいきな性格、まけずぎらい
技:リーフブレード、シザークロス、つじぎり、ドラゴンクロー、きあいだま、でんこうせっか、エナジーボール
元々は島のポケモンでは無いが、修行の為に住み着いている。
普段は森の中で生活しているが、その時の気分で住処が変わる事がある。
宝の事は信じていないが、強いポケモンが来るなら問題は無いらしい。
人間の年齢に換算すると30代後半。
(山をおり、湖へと伸びている川で魚を狙いはじめる)
「さぁて、さっさと朝食捕まえて、蜂蜜探しでもいくかぁ」
(巨体に似合わぬ素早い動きで、ポンポンと魚達を陸へとあげていく)
「こんだけありゃぁ、足りるか、どっこいっしょっと」
(陸に戻ると、手近にある岩に腰掛けて、捕まえた魚に食らいつき、次々と食べていく)
うー…さっきのやつじゃない木の実…さっきのやつじゃない木の実…
(ブツブツ呟きながら森を更に散策すると、モモンがなっている木を見つける)
ん、あれも…木の実よね
苦そうな色はしてないし…食べてみようかな
(木に飛び乗ってモモンを一つ頬張り、顔を綻ばせる)
おーいしい!こんなの初めて!
ポフィンが一番美味しい物だと思ってたけど…今日からこれが一番だわ!
うん、一匹暮らしも悪くないかもね…
(嬉しそうに木の枝に座り、尾を伸ばしてモモンを取っては食べを繰り返す)
(森に着くと、一本だけ揺れている木を見つける)
チッ、先客がいやがるな…
…外から来たヤツか?
まぁいい、こっちの飯が先だ…
(身軽な動きで近くの木に登り、チーゴを食べ始める)
…うまい
やっぱコイツは最高だな…
(揺れている木の事は忘れたのか、次々に口の中に入れていく)
(最後の一匹を食べ終わり、骨を放り投げ、大きなあくびをすると、立ち上がる)
朝食も食い終わったし、昼飯と蜂蜜でも探しにいくとするかぁ、
山のは蜂の巣は、粗方調べ終わったんだよなぁ…、よし、下の森までいくか。
(川から森の奥の方へ、ドスドスと音をたてながら歩きはじめる)
(モモンを十分食べて満足したのか、食べるのを止める)
ふぅ、ちょっと食べ過ぎたみたい
少し休んでからじっくり探索しようっと
(木の幹にもたれかかって休憩していると木の揺れている音に気付く)
何だろ…風で揺れてるにしてはうるさすぎるし…
誰かいるのかな?
(木から顔を覗かせ様子を見るが、ジュカインの体色が葉に溶け込んでよく見えない)
んー……まあいいか
向こうも食事してるみたいだし、邪魔しちゃ悪いもんね
さて、もう少し休憩してよう…
(木の中に顔を引っ込め、再び枝に腰を下ろす)
(森の入り口付近まで歩くと、急に立ち止まり一本の木を睨みつける)
「おっと、早くも蜂の巣があるたぁ、今日はついてるな」
いちいち、ミツバチを相手にするのも面倒だな、よし、あれでいくか…
(ゆっくりと蜂の巣がある木に近づくと、精神を集中させる)
「…、ウラァァァ!」
(思い切り、腰の入ったパンチを繰り出し、蜂の巣のついた木を
真ん中からへし折り、満足げに息をつく)
「ふぅ、これが一番手っ取り早いからな、悪く思うなよ」
(驚いて飛び回る蜂を尻目に、嬉しそうに蜂の巣を
手に取り、湖の方へと、走っていく)
(もう十分食べたのか、腹を抱えながら木から飛び降りる)
フゥ…これ以上は食えないな…
さて、これから…おっと、忘れるとこだったぜ
アレを調べるんだったな…
(先程揺れていた木の下まで行き、見上げる)
…今は揺れてねぇな
もうどっかに行っちまったか?
なら俺もそろそろ…ッ!?
(リングマの木をへし折る音が聞こえ、思わず振り向く)
ッたく…何だ、今のは?
凄い音だったが…
フン、どこのどいつか知らねぇが面白ぇ…
少し見に行ってみるか…
(その場で軽い準備運動をしてから、リングマの気配のする方へ向かう)
(幸せそうに、蜂の巣に入っている蜂蜜を掬いながら口へ運ぶ)
「かぁぁ、美味い!やっぱこれだよ、魚や木の実も
わるかねぇが、これが一番この世で美味い食べモンだ!」
(幸せそうな顔が急に強張り、森の方へと目を向ける)
何かがいるな、この足音だとサイズは俺より僅かに小さいか…?
だが、サイズの割に足音が小さいな、この森に慣れてやがる、
さぁて、どうしたもんか、最近はポケモンとほとんど出会わねぇから、
油断してたな、先手を取るべきか…、それとも声をかけるべきか…
こうなったらどっちもやってみるか、友好的なら向こうから和解を
かけてくる、攻撃的ならそのまま反撃してくるだろうしな。
(地面に思いっきり手をつきさし、そこから巨大なとがった岩を
引きずりだす、そしてその岩をかつぎ、森の方へと吠える)
「誰だかしらねぇがなぁ、人の縄張りに忍び込んだんだから、
覚悟はできてるんだろ?これはほんの挨拶代わりだ、受け取れ」
(巨大な岩を、森の方へとブン投げる)
(森の中を進んでいると、リングマの声と共に巨大な岩が飛んでくる)
「フン、手荒い歓迎だな…
だが…俺には効かんッ!」
(即座に構え、岩が目の前に来ると同時に、腕の葉でリーフブレードを放ち、岩を真っ二つにする)
「ホゥ…不意打ちとはやりやがるな…
テメェが先に仕掛けたってこたぁ、覚悟は出来てんだろうなァ!?」
(不意打ちのせいで完全にキレてしまい、岩が飛んできた方に向かってきあいだまを飛ばす)
(攻撃あっさりかわされ、即座に反撃してきたのに驚く)
「ほぉ…、やるなぁ、っとと、危ねぇッ!?」
(きあいだまが横をかすり、ダメージを受ける)
「くそ、かすってこのダメージっつうことは、格闘技か、
だが…特殊攻撃みたいだな…接近戦を仕掛けるかッ!」
(ジュカインの方へ走っていき、インファイトを仕掛ける)
(山のてっぺんに到着、島を見渡す)
…やはり人気は無いな。静かなものだ…ん、なんだ?
(森の一角の騒動に気付いて目を凝らす)
ふ…ん…野生の連中の喧嘩のようだな。アホらしい
…しかし、何らかの情報を持っているかも知れんな
収まる頃合を見て声をかけるか…
先に食事にしよう。森の中に行けば何かあるだろう
(森へ向けて山を下りて行く)
(木の上でうとうとしていたが、リングマ達の声と技の音で目を覚ます)
「ふぇ…な…何!?」
(目をこすって木のてっぺんに登り、音のする方を見る)
バトルしてるのかしら?他の木が邪魔でよく見えないわね…
どんななのか見てみたいし、巻き込まれない程度に近付いてみよう
(音を頼りに木から木に飛び移ってリングマ達のいる場所に向かう)
(走ってくるリングマを見て)
「チッ、かすったか…?
しかし、いきなり突っ込んでくるとはな…
まぁいい、これで思いっきりやれるってもんだァ!
これでも…喰いやがれッ!」
(再び腕の葉を構え、リングマに向かってリーフブレードを繰り出す)
(かなり接近していたため、避けられず、右腕を出し、攻撃を防ぐ)
「ぬおっ、痛ェッ、なかなか見た目以上に重い攻撃だな」
(体がくっつく位に近づき、再度インファイトで攻める)
「オラオラッ、これでどうだ!」
(両腕でインファイトを防ごうとするが、受け止めきれずに吹っ飛ぶ)
「チク…ショウッ!!
まさかここまでやるとはな…!」
(何とか起き上がるも、フラフラしている)
「だがな、俺も敗けを認めたくないんでね…
これで決着を付けてやるぜ…ッ!」
(少しだけ後ろに下がってから、リングマを狙ってエナジーボールを連射する)
28 :
コダック:2009/01/14(水) 20:22:25 0
ココハドコ?
ワタシハダアレ?
(リングマ達のいる場所に出、エナジーボールを連射するジュカインが真っ先に目に入る)
うわっ!結構白熱してるじゃない
この緑のポケモン傷だらけだけど、相手もこんなに技を喰らってたら
危ないんじゃないかしら…
んー、でも相手は土煙とかで影しか見えないし分かんないわね…
とにかくこのバトルが終わるまでここでじっとしてよっと
(近くの茂みに身を潜め、二匹の戦いを見守る)
(森の一角で木の実を食べつつ物音の方を見る)
…まだ続いているようだな、どれ…一つ見物に行ってみるか
(巨体の割にはあまりにも静かに、葉を踏む音すら立てず森の中を歩いていく)
(あえて、正面からガードする事により、ダメージを抑えながら)
こりゃぁ、危ういな、このままやりあったら、
致命傷を負いかねない、それに視線を感じるしな、仕方ない、引くか…
(近くにあった巨大な岩を持ち上げ、ジュカインへと投げつけた後、
湖近くの森から、山の方へと逃げながら、吠える)
「フンッ、今回は勝ちを譲ってやるぜ、
そのストーンエッジを避けられたら、だけどなぁ!」
(岩を投げてから逃げるリングマに)
「チッ…逃げやがったか…
さて、コイツをどうするかな…」
(どんどん迫ってくる岩を見ながら)
「…多分リーフブレードじゃ壊せそうにねぇな
かといって避けるのも癪だしな…
仕方ねぇ、アレを使うか…はぁッ!!」
(両腕を振り上げ、葉を交差させてシザークロスを放ち、岩を切り裂く)
(逃げるリングマの後ろ姿に)
え、逃げちゃった…?って岩が!危ない!
(迫り来る岩に驚くが、ジュカインのとっさの行動にほっとする)
あ、よかった…
でも攻撃してそのままバトルから逃げるのはズルいわね
向こうの山の方に逃げたから追って文句でも言ってやろうかしら?
(茂みから出て不機嫌そうな顔で山を見る)
(山から流れ出ている川で、腕についている血を落としながら)
ここまで腕がなまってるとはおもわんかったなぁ…、
しかし、あのジュカイン、人が飼ってるポケモンじゃぁねぇな、
ありゃぁ、野生か、長い間人の手を離れていたポケモンだ、
っつうことはこれから先、何度も出くわす可能性があるなぁ、どうしたもんか。
(腕を洗い終え、陸へと上がり、近くに生えていたオボンのみを
齧りながら、なにやら考え込んでいるようだ)
(先程切り裂いた岩を見ながら)
フン、後味が悪いったらありゃしねぇ…
あのヤロウ、完全に俺を舐めてやがったな…!
次は無いと思いやがれッ!
(リングマが逃げていった方を睨み付ける)
「…さて、勝負の見学は楽しかったかァ?」
(身体の傷を擦りながら、エテボースに向かって声を掛ける)
「…えっ?ええ…うん!最後の方しか見れなかったけど…」
(ジュカインに声をかけられ、ビックリしつつうんうんと頷く)
「それよりその傷…大丈夫?かなり痛そうね」
(体の傷の一つを指し、ジュカインに問いかける)
「あぁ…この程度の傷ならいつもの事だ
時間が経てば治るだろうよ…」
(また山の方を睨みながら答える)
「それより…アンタ、この島のポケモンじゃねぇだろ?
一体こんなトコに何しに来たんだ?」
(エテボースの近くに座りながら問いかける)
「へぇ…そんなものなんだ
私、今まで激しいバトルってした事ないから心配しちゃったけど案外平気なのね」
(傷をまじまじと見ながら喋っているとジュカインに問いかけられ)
「うーん…別に来たくて来たって訳じゃないんだ
何て言うか…事故…かな?」
(少し遠くから二人に声をかける)
「どうやら喧嘩は済んだようだな
今のはお前さんたちがやってた…
…って訳じゃなさそうだな」
(ジュカインのみが傷だらけなのを見て自分の言葉を取り消す)
「事故、ねぇ…
元の場所に帰れるかは知らんがまぁ頑張れよ…ん?」
(ドサイドンに声を掛けられ、振り向く)
「いや、俺がやってたってのは正しいぜ…
相手は逃げちまったけどな…」
(切り裂いた岩を指差しながら答える)
「そういや、さっきから俺の事を見てたよな?
アンタ、何か俺に用でもあるのか?」
(訳が分からないと言う表情をわずかにして見せるも、すぐに元の無表情になり、右目に付いた傷を掻く)
「…残念ながらお前の勘はてんで外れているぞ。
あんまりにも騒がしい喧嘩だったので気にかけてただけだ。
お前を見てたなんて事はない。
…まぁ、お前がこの島に住んでるのなら聞きたい事もあるんだが」
(自分の予想が外れたせいか、頭を掻きながら)
「何だ、違うのか?まぁ良いが…
それと残念だが…別に俺は住んでる訳じゃねぇよ
居心地が良いから勝手に使わせて貰ってるだけだ
で、もし俺がこの島の住人なら何を聞こうとしたんだ?
もしアンタが良けりゃあ教えてくれねぇか?」
(立ち上がり、ゆっくりと、山の奥へと移動していく)
うーむ、巣が荒らされてなきゃぁいいがなぁ、
蜂の巣も置いてきちまったし、まったく、ついてない。
(途中、オレンやオボンのみを取り、食べながら奥へ奥へと歩き続ける)
(その場に座り込んでドサイドン達の会話を聞いて考える)
ふーん…ゴツい方も緑色の方も、別の場所から来たんだ
じゃあさっきバトルしてたポケモンはどうなんだろ?
もしそのポケモンも他から来たとしたらこの島に住んでるポケモンって…
(思考を凝らして考えるが、彼女の足りない頭では何も思い浮かばないようだ)
…ああもう分かんない!考えるのはやめにして話を聞く事だけに集中しよう
(首を横に二、三度振り、改めて二匹の会話に耳を傾けようとする)
(海岸に漂着し、目を覚ます)
「あれ…ここは?
オレは…ああ、そうだった 海に落ちたんだっけ…」
陸に流れ着くなんて…運が良かった
(よろめきながら立ち上がり、あたりを見回す)
「ここ、どこだろ…
まあいいか、とりあえず探索だ」
(森へと向かう)
ハッサム ♂
性格
きまぐれ ちょっと怒りっぽい
使う技
みねうち、メタルクロー、切り裂く、シザークロス、つじぎり、連続斬り、高速移動
年齢は人間換算で16才くらい
豪雨の中、崖から海に転落して、この島に流れ着く。
バトル経験はあるが、相手を瀕死になるまで追い詰めるような事はめったにしない。
過去にあるポケモンと勝負した時、右目を潰されてしまった。
(滝の近くにある、横穴の前で足を止め)
当分はこっちを巣にするか、山はあんまり美味い飯がねぇから、
長くは居たくはないんだけどなぁ
(穴の中に入り、寝転がる)
さてと、軽く寝るかぁ、この位の傷なら、
木のみ食って少し寝れば治るしなぁ
「うむ…この島には人間達の住んでいた廃墟がたくさんあるようだが…
それよりはるかに古い、遺跡のようなものがあったりしないか?
俺はこの島にあると言われる宝を求めて来たんだ。」
【トリップ変更しました】
へぇ、コイツも宝目当てなのか
やっぱりあるのかね、そんな物が…
「ふむ…俺もここに来て結構経つがそんな遺跡は見たこと無いな…
…で、アンタはその宝を見つけてどうするんだい?」
「そうか、それは残念だな。
………かなり長い間人探しをしていてな。
宝が俺の聞いた通りの物なら、そいつのもとへ連れて行って貰うのさ。」
(溢れる感情を抑えるように少し黙った後、ジュカインに理由を語る)
(ドサイドンの理由を聞き、考え込む)
人探し…ねぇ
ここに来てから宝を探すヤツは沢山見たが、こういう理由で探すヤツは初めて見たな…
面白い、ちょっと付き合ってやるか
「なるほど…
よっしゃ、気に入ったぜ!
俺もその宝探しに協力してやるぜ!どうだ?」
(笑いながらドサイドンに提案する)
(森の中を突き進む)
………けっこう暗いな
探索とは言ったものの、どうすればいいか……
(地面に座り木に寄りかかる)
「フゥ………まあいいや
後でじっくり考えよう……」
(警戒心を緩め休む)
宝物…そんな物がこんな所にあったんだ
それを見つけてまで会いたいなんて、その人間を大切に思ってるのね…
何だか素敵な話じゃない。…それに宝物を探すだなんて滅多になさそうだし!
「ねえ、私も何か協力できる事ないかな?
少しでもあなたの力になれたら嬉しいんだけど…」
(興味有り気な顔でジュカインに続いて提案する)
「変わってるなあ、お前たち…」
(心底驚いた、と言う表情をするも、フッと笑みを浮かべる)
「…久しぶりにこういうのもいいだろう。
ありがとう二人とも、力を貸してくれ」
(二人に向かって礼を言う)
(ドサイドンの返事を聞き、嬉しそうに飛び跳ねる)
「やった!ありがとう………
…ねえ、まずは自己紹介をしない?
お互い名前を覚えておいた方がいいと思うんだけど…
えっと…、私はエテボースって言うの!」
(ドサイドン達に提案し、自分を右手で指す)
(起き上がり、軽く腹に手をあてながら)
あー…、腹減ったなぁ、もう一度固まってない血
流して、昼飯探しにでもいくか、つっても森は危ねぇんだよなぁ…
(だるそうに、ゆっくりと穴からでると、川へと移動しはじめる)
(エテボースの提案を聞き)
「自己紹介、ねぇ…
確かに、一応しといた方が良いよな…
…俺はジュカインってんだ
まぁ、宜しく頼むぜ…」
(再度腕の傷を擦りながら、自分の名前を伝える)
「ん、そうだったな。これから当面は仲間なんだし…」
(二人の自己紹介を聞いて少し戸惑ったようだったが直ぐに気を取り直す)
「……俺はドサイドンだ。よろしくな。」
(自己紹介を終えた事を確認し、満足そうに頷く)
「うん、ジュカインさんにドサイドンさんね、よろしく!
じゃあ早速だけどドサイドンさん…私達は何をすればいいの?」
【過疎気味? 気に入りのスレなのでちょっとでも活気づけるつもりで参加します】
「うむうむ、今日もいい天気のようだ」
(森の山の境目のあたり、植物が一段と深く密集して茂っている場所からのっそり現れる)
「さて、朝食探しと日光浴に出かけるとするかな」
・・・・・・・・・・
フシギバナ(♂)
性格・のんびり
個性・食べるのが大好き
技・ロッククライム、のしかかり、つるのムチ
好々爺で、かなりの高齢だが肉体年齢は若く(自称)、バトルも好きなほう。
ただし自分から攻撃を仕掛けたりはしない。
また、バトルでは肉弾戦法しかとらないというポリシーを持っており、技も物理技のみを覚えている。
「つるのムチ」はスマブラのフシギソウのように、相手に絡ませて投げたり絞めつけたりもできる。
この島で生まれ育ったにもかかわらず、宝については全く知らない。
「そうだな。とりあえずは俺らが集まる場所を決めて置こう。
いわゆるベースキャンプって奴だ。
これから先、別々に行動する事も当然あるだろうしな。
どっかいい所知らないか?
少なくとも俺たち三人入るくらい広くて安心して寝られるくらい安全な所。」
(期待するように二人を見る)
何かオッサンばっかだなここ
(ドサイドンの話を聞いて)
「広い場所、ねぇ…
…あっちの方に人間が使ってた集落みたいなのが見えるだろ?
あそこだったら俺たちが入れるような場所があるかもしれねぇぞ?
ちょっと行ってみねぇか?」
(廃港のある方を指差しながら答える)
「ゴメン、私ついさっきこの島に着いたばかりだからよく分かんないの…
だからジュカインさんの言ってる集落って所でいいんじゃない?」
(ドサイドンに苦笑しながら答え、ジュカインの指す方向を見る)
「うむ、ではその集落の中で探すか…早速向かおう。案内してくれ。」
(ジュカインの指した方向を向く)
「ああそうだな、じゃあ案内…ッ!」
(リングマとの戦闘で負った傷が急に痛みだす)
「わ、悪いな…急に傷が痛みだしやがった…
その集落はあっちに真っ直ぐ行けば着くからさ、先に行っててくれねぇか?
俺も傷の手当てしたら直ぐに追い付くからさ!」
(そう言うと、返事を待たずに森の中に入る)
【諸事情の為、来月まで書き込みが出来なくなります
本当にすみません…orz】
【分かりました】
(森の中に消えていくジュカインに)
「え?ちょっ…まっ……行っちゃった…
仕方ない、ああ言ってた事だし私達だけで集落に行きましょ
確か…あっちに指さしてたよね?」
(ドサイドンに話しかけ、集落のある方向に目をやる)
(川で軽く水浴びをしながら)
あー、スッキリだ、山を降りながら
木のみでも探すかなぁ、川魚は飽きたしなぁ。
(川からあがり、木のみを探しながら、山を降りる)
「思ったより傷が深かったんだな。戦いの後にはよくある事だ。」
(ジュカインの後ろ姿を見送る)
「そうだな、手頃な場所が見つかればいいが…」
(エテボースの先に立って歩き始める)
「あれだけの傷があったら流石に痛むよね
いつもの事だって言ってたけど、大丈夫なのかな…」
(ジュカインの消えた方をもう一度見、ドサイドンの後について歩く)
「そうだ、ドサイドンさんはどこから来たの?
さっきの話からすると人間と暮らしてたみたいだけど…」
「……少し、違うな。俺はある村の外れに住んでいた。
テンガンの山合いにある小さな村だ。
そこで村の人間達の農作業や野良仕事の手伝いをして暮らしていた。
村の人達はやさしかったし、対価として貰える品も魅力的だった。
場所柄、大規模な開発の手が入る事もなかったし、本当にいい村だったよ。」
(視線は真っ直ぐ前を向いたまま、歩きながら自身の過去を話し始める)
「早起きしたつもりだったんじゃが、うーむ、
木漏れ日の具合から推すに少なくとも朝ではないようじゃ。
となるとあまり遠出しては、日光浴が充分にできなくなるな」
(ぐうう、と大きく腹の虫が鳴る)
「むう。いつもより長く寝たせいで腹もすっからかんか。
これでは木の実も大量に探さねば……おお、そうだ。湖のほとりに行けばいい。
あそこなら近くだし、つるで魚を獲ることもできる。一挙両全じゃ」
(湖に向かって森の中を歩いていく)
(ドサイドンの話に相槌を打ちながら)
テンガン…あっ、前ヨスガに行った時見えた大きい山ね
へぇ、そんな所に村があったんだ…
「そうなんだ、私もそういう場所で生活してみたかったなぁ…
森とか木とか結構好きだし」
(軽く跳んで木の枝に捕まり、うんていの要領でドサイドンについて行く)
(木の実を頬張りながら、歩いていると、湖へとたどり着く)
木の実も悪かねぇなぁ〜、おっと、湖まで降りてきちまったか、
敵に遭遇するとまずいな、開けている所にいくのはやめとくか。
(ささっと木の上にあがり、そこで木の実を頬張る)
(大きく伸びをして立ち上がる)
「んっ……
ふぅ……波に流されるのって、けっこう体が疲れんだな……」
さてと、とりあえず、森の中をいろいろと見てみるか…
(森の中を探索し始める)
(草を掻き分けて進むうちに前方に湖を認める)
「やっとこ着いたか。道中いくつか木の実を摘んだがまだ空腹じゃな。
いやはや、この歳で大食らいなのも考えものだわい」
(日の下に出て、心地よい陽気に顔を綻ばせながら水際に腰を下ろす)
「うむ、見事な快晴。今からでもたっぷり日に当たれるな。では釣りも始めるか」
(体勢はそのままに、背中から二本のつるを出して水中に沈める)
「そういうお前はどういう生活してたんだ?
俺の事だけ聞いてそっちは何も無しなんて不公平だぞ?」
(突き出た枝を押し退けながら歩き続ける)
(フシギバナに気づき、軽く覗く)
あいつは見たことがあるなぁ、確かフシギダネからの
進化系のポケモンだったか、まぁ確か危険じゃなかった記憶があるからな、
刺激しなきゃ平気だろう、俺も食事中だしな。
(少し乗り出すような体制から、また楽な体制に戻る)
「あはは、そうよね…ごめんごめん
私は生まれた時からずっと人間や色んなポケモンと一緒に暮らしてて
各地を旅して回ってはそこでショーを開いたりしてたのよ
一つの所にずっといるって事はあんまりなかったけど、色んな所が見れて
楽しかったなぁ…」
(ドサイドンに促され笑顔で答える)
「あぁ、サーカスか何かやってたのか?興行を打つためにあちこち点々とするんだよな。
いろんなトコを見られるってのは大きなメリットだ。…っと、ついたみたいだぞ?」
(森が切れて、人気の無い廃墟群が眼前に広がる)
「…しかし、小ぢんまりとした家ばっかだな。窮屈そうだ…」
(つるに触れた魚を素早く絡め獲ろうとするがうまくいかない)
「むー……日光浴はできたが、釣果はさっぱりじゃなあ。
最近は木の実ばかり食べとったし、バトルをふっかけられることもとんとなかったから
反射神経が錆びついてしまったかのう」
(またも大きく腹が鳴り、思わず溜息をつく)
「え、どれどれ?
…うわっ凄い!さっきまでと違って家があんなに…」
(ドサイドンの前方に回り廃墟群を眺める)
「ドサイドンさんでかいもんね…三匹で一つの家は流石に無理かー…
じゃあ一匹づつ別々の家っていうのはどうかな?」
(廃墟群とドサイドンを交互に見ながら提案する)
「俺の場合、問題なのは部屋の広さより天井の高さと入口の大きさだ。
こういうときはお前見たいなのが羨ましい…
…ん?あの建物は良さそうだな。」
(視線の先にはシャッターで閉じられた倉庫が。
確かに天井も高そうである)
(集めてきた木の実を、全て平らげ)
ふぅ〜、食った食った…、さてと、あいつに
気づかれる前に山に戻るとするか。
(降りようと動いたその時、ボキッと鈍い音を立てて
座っていた木の枝が折れ、地面に落下する)
「だはっ、いでで…、痛っ〜…」
(背後から聞こえた轟音に驚いて振り向く)
「なっ、なんじゃあ? 枝が折れるような音が……誰か落ちたのか?」
(目を細めて音がしたあたりを見る)
「やはり誰か倒れとるな。あんな高いところから落ちて怪我しとらんじゃろうか。
おおい、そこのお前さん大丈夫かー?」
(呼びかけながらそちらへ向かって歩き出す)
(ドサイドンの視線を追い、倉庫を見る)
「本当だ、あれならドサイドンさんでも入れそうね
じゃあ私の家はそこから近い…あれにしよっと!
ジュカインさんの家はその隣か向かいがいいかしら…」
(倉庫近くの家を指してはしゃぐ)
88 :
オタチ ◆behwSSfZlg :2009/01/21(水) 21:24:22 0
【久しぶりです〜前スレのアブソルですww予告なしで
これなくなると思うんで><】
(背中を伸ばし、眠たい感じ)
「お腹すいた〜なんか食べるものさがそ〜」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オタチ♀
性格のんびり 参重人格(短期、冷静、)
技テレポート 転がる 他人格の時 ゴットバード ブレイブバード
リーフストーム ハイドロカノン
誰が居るのかを察知できる不思議な能力があるバトルも好き、
この島で生まれ、育ち、バトルの修行もこの島でした。親は、
今武者修行中・・・・。参重人格は空洞で何か聞こえたオタチ
が、中の入っていった。
【オタチの人、基本sage進行だから、メールにsageっていれてな。
それと明らかに本来使えないような技はどうかと思うぞ】
(軽く、腕や脚を動かし、怪我をしてないか確認した後
フシギバナの方へと顔を向ける)
「ん?ああ、心配してくれたのか、ありがとさんよ、
いやぁ、満腹になって油断してたら、木が折れちまってなぁ」
(今度は地面に腰を下ろし、頭をかきながら)
「木登りは得意なんだが、折れない木を探すのは下手なんだよなぁ」
「おや、リングマだったか」
(リングマの話を聞き)
木登りの得意なお前さんが木から落ちるなんぞ珍しいと思ったが、
なるほど座っていた枝が折れてしまったのか。
しかしお前さんは体が重いのだから、そりゃ当然の事態じゃないか? わははは」
(笑っていると、みたび大きく腹が鳴って一瞬恥ずかしそうな表情をする)
「う……あー、ところで助けてほしいことがあるんじゃが、お前さん魚は獲れるかのう?
さっきから腹が減って敵わんくて……む? 腕に怪我をしとるようじゃな。
ワシの巣穴に怪我によく効く薬草がある。それを交換条件にここは一つ頼まれてくれんか?」
(愛想のいい笑みを見せる)
「おいおい、はしゃぎすぎだぞ…」
(倉庫のシャッターの下に手を掛け、バキンッと止め具を破壊して引き上げる)
「…先客がいるようだが、まあ使えなくはないか。」
(中には古ぼけた漁船の残骸が鎮座している他に、燃料用のドラム缶やら数々の工具やら網やらが打ち捨てられている)
92 :
メタモン ◆OvqVzBm1kI :2009/01/22(木) 18:20:43 0
よwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
へーーんしーーんwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(メタモンはミュウツーにへんしんしたwwwwwwwwwwwwwww)
フッ・・・wwwwwwwwwwwww目障りwwwwwwwww
(手を翳すとエスパーで周りが消し飛んだ)
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
僕最強wwwwwwwwwwwwww
メタモンはエロでもバトルだしたら最強wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
93 :
ルカリオ ◆OI0p8Xgw4. :2009/01/22(木) 18:22:19 0
波童wwwwwwwwwwwwwwwwwww
キュインキュインwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とwwwwwwwらwwwwwwwwwwwえwwwwwwwwwwたwwwwwwwwww
そこだwwwwwwwwwwwww
(手から変なん出たwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
俺は訓練によって周囲1万キロメートルは捕捉可能ぶるあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
94 :
ミュウ ◆hpptR/qloM :2009/01/22(木) 18:23:07 0
なりきりで伝説しかもミwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwュwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwウwwwwwwwwwwwww
95 :
カイリュー ◆hpptR/qloM :2009/01/22(木) 18:37:34 0
無人島舞台でギャグでもなく設定で時速2400kmで飛行と水中移動wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwテラチートwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
以上、ストーリー性を崩壊させたダボを思い出そうでした。
(釣られて笑いながら)
「そうだなぁ、いつまでも若いままではいられないんだよな」
(顎に手をあてて、少し考えた後)
「交換条件か、まぁ、それ位ならお安い御用だ、
いいぞ、湖で取るのは少しきついから、川でいいか?」
(倉庫を開けるドサイドンを見て)
よーし、私も家の中を見てみようかな
何かあるかもしれないし…
「お邪魔しまー……うわっ何これ!!」
(意気揚々と家の扉を開けるが舞い上がる埃を前に驚く)
…埃だらけね。ここに住んでた人間ってどこに行っちゃったのかしら…
このままじゃ嫌だから出来るだけ埃を外に出そうっと
(家中の窓という窓を開け、掃除をし始める)
(リングマの承諾に顔を明るくする)
「おお、そうかそうか! ありがたいことだ」
(川に行くことについて許可を求められ)
「ふむ、お前さんに獲ってもらうのだからどうこう口を挟むつもりはないが、
川というとワシの巣穴とは正反対の方向じゃな。
となると薬草を渡すのが少々後になってしまうが、それでも構わんかの?」
(腕を軽くさすった後)
「ん、そうだなぁ、ま、そんなに大きな怪我じゃないから、
後で構わない、葉っぱでちょっと切っちまっただけだしな」
(何気なく言った後、川へと歩き始める」
「そうか、では川へ行くとしよう」
(リングマと並んで歩き出す)
「ところで今、葉っぱで切ったと言ったが
それは草タイプのポケモンとのバトルで負傷したという意味かな?
そうだとしたらなかなか腕が立つポケモンなんじゃろうなあ、
ワシも一戦交えてみたいものじゃ」
【100に到達したのでここから時間帯は夜になるわけですが、
これは夕方からだんだんと夜に移行するものと考えていいんでしょうか?】
【200で夜が明ける感じになるから、
そんな感じの認識でokだと思う、つまり今は夕方かな】
(歩きながら、口がヘの字に曲がる)
「悔しいが、かなり腕が立つなぁ、あまりに強いんで
逃げてきちまったよ、森の方から来たから、
たぶんそっちに巣があるんじゃねぇかなぁ?」
(空を見上げて)
「こりゃぁ、あんたの巣に行くまでに真っ暗に
なっちまいそうだな、ま、明日でもいいか…?」
「もうすぐ日が暮れちまうってのにご苦労な事だなあ…」
(エテボースが大掃除を始めたのに気付く)
とりあえず、今日は寝る所だけ確保して、後は明日にするか。
(小さい窓を開けて申し訳程度に風を通すと、床の一角の埃を払う。)
【
>>101 了解です】
(リングマにつられて空を見上げる)
「うーむ。確かに、日が落ちる前に巣に戻るのは無理そうじゃのう」
(一層大きく腹が鳴ってばつが悪そうな顔をし、ぎこちなく話題を変える)
「……あー、ところでその強いやつとは何のポケモンなのかな?」
(森の中を探索中)
「んー…実のなる木はちらほら見かけるけど、他に何か……ん?」
何だアレ…
(森から廃墟を見つける)
…ニンゲンがいる……
いや、それにしては建物が古っぽいな
ハイキョってやつか……
………ちょっと行ってみるか……
(廃墟に近づいていく)
(川に辿りつき、さっそく魚を取り始める)
「さぁなぁ、俺は他のポケモンの種族をいちいち覚えてねぇから…、
ん〜、トカゲっぽくて、緑色で手に刃みたいな葉っぱがついてたなぁ、
サイズからして明らかにトカゲじゃなくてポケモンだ、俺より少し
小さい位で二足歩行のトカゲなんて聞いた事がねぇ」
(鈍感な魚に狙いをしぼり、素早く陸へと放り上げる)
「そいや、最近トカゲ食ってねえなぁ、見た目はアレだけど
案外美味いんだよ、肉が堅く引き締まっててさ」
(掃除をし終えて満足そうにベッドに仰向けになる)
…よーし!とりあえず目立つ所の埃はなくなったわね
家の中に箒があって助かった…ん?
(ふと窓の外から日が落ちるのを見る)
もうすぐ夜かぁ…ここって照明点くのかな
人間いなさそうだし電気が通ってなかったりして…
(ベッドから起き上がって照明のスイッチを探す)
(リングマのこなれた手つきに感心し、上がった魚につるを巻きつけ口に運ぶ)
「熟練しとるなあ、さすがだ。それじゃあご馳走になるぞ」
(殆ど丸呑みで魚を食べながら)
「いやあ、やっと魚にありつけた。うまいうまい」
(食べるペースはそのままにリングマの話を聞く)
「なるほどトカゲっぽいポケモンか。
ふぅむ……ひょっとしたらワシもそやつを一、二度見かけたことがあるかもしれん。
名は知らんが痩身で、葉のようなシッポをしておったな。
――ほう、お前さんもトカゲを食うのか。確かにあれはなかなか美味じゃよな。
小さいゆえなかなか見つけられんがワシも結構好物じゃ。
となるとそのトカゲポケモンも案外うまいのやもしれんな。
遇ったときには捕まえて食べてみようか、なんてな。わはは」
(だいぶ暗くなり、取りにくくなったのか陸に戻り)
「ああ、好きなだけ食ってくれ、俺は果物や植物よりか
肉食よりな雑食だからなぁ、嫌でも上手くなっちまう」
(フシギバナの返事に頷きながら)
「ああ、たぶんそいつだ。
しかし、あの強さだからな、そう簡単には
食えねぇだろうなぁ、むしろ俺が食われちまいそうだよ、
つっても奴が肉食とは限らねぇんだけどな、はっはっは」
(少し空を見上げた後)
「さてと、俺は巣に戻るとするよ、
悪いが俺は会ったばかりの奴を巣に招待できるほど
肝が据わってないんでな、場所は教えらんねぇから…なぁ」
(少し考えた後)
「そうだ、日が昇ったら湖で再度落ち合うっつうのはどうだ?
あそこなら飯も食えるし、見晴らしもいいからな」
(魚を平らげたあと)
「ほほう。よっぽど強いのじゃなあ。修行でも積んどるのだろうか」
(リングマが喋るのを聞いて)
「ははは、少なからずワシを警戒しとるのじゃな。
いや、からかっとるわけではない。慎重なのはいいことだ」
(リングマの提案に頷きつつ微笑む)
「こんな老いぼれに明日も付き合ってくれるのか。
お前さん顔はいかついが案外親切で優しい熊なのだな。
よし、では薬草は明日渡すと決まったところで今日は解散じゃな。魚ご馳走様、それじゃあな」
(のしのしと森へ向かって歩き出す)
(寝室の壁にスイッチを発見、片方の尾で押すと部屋の照明が点く)
…点いた!こんな所で電気が使えるなんて意外ね
どこかに発電所でもあるのかしら…
(窓から顔を出してキョロキョロするが、暗くなりだしていてよく見えない)
ん、まあ探すのは明るくなってからでいいか。
明日から何があるか分かんないし、今日は早めに寝ようかな…
(照明を消してベッドに仰向けになり、寝ようとする)
「…まぁ、こんなもんで良いだろう」(とりあえずの眠るスペースを確保する)
「…っとと、忘れてた。いろいろあって疲れたが、継続してこそ効果が現れるもんだからな」
(両腕の穴からそれぞれ3つずつ、黒い鉄球を出す)
「わざわざこんな島まで来たんだ。何らかの収穫があれば良いが…」
(片手の穴に一度全て納めると、軽く打ち出してもう片方の穴にお手玉のように移動させる)
…今度こそ、今度こそ……
(段々と速度と打ち上げる高さを上げていく。見た目以上に疲れそうな運動である。)
(フシギバナが森の方へと歩いていくのを見送りながら)
「ああ、またな、爺さん」
(ゆっくりと山の奥へと歩き出す)
…、落ち着かないな、普段と違う事が起きるって事は
島全体で何かが動き出してるって事だ…。
親父やその主人が探しに探して、結局見つからなかったアレの噂が、
また人間やポケモン達の間で話題になってるのか…?
(滝の近くにある横穴に潜り込むと、何やら古びて色が
薄茶色になっている紙を何処からか取り出し、ちらと見た後放り投げる)
人間の夢、不老不死と死者を蘇らせる方法か、
馬鹿げてるな、そんなの存在するはずがないじゃねぇか。
「…寝れない!」
(ベッドからガバッと上半身を起こす)
こんな早い時間に寝た事ないからかな、全然眠気が来ないわ…
小腹も空いてきた事だし、ちょっと抜け出して夜の無人島散策でもしようっと
明かりは森に入ってからでも大丈夫よね…
(ドサイドンが見えない方向の窓から音を立てずに出、森に向かう)
(光が届かず既に真っ暗な森の中を歩いている)
「だいぶ暗くなってしまったな。ワシの巣穴はどっちだったか。
……まあ迷ったら迷ったで、どこか適当な場所で寝ればよいか。
たとえリングマが言っておったポケモンに鉢合わせしてしまったとしても
ワシの花の香でどうにかなるじゃろう」
(茂みを掻き分けて木々の奥へ姿を消す)
(廃墟に近づいていく)
「外見でわかりやすいから、あそこを拠点に……ん?」
(廃墟から出てくるエテボースを見つける)
「…!」
(警戒して素早く一番違い木に登る)
誰か……いたのか……
……!エテボースの他に誰かいるな。直ぐに隠れてしまったが。
(特訓をしている手を止め、鉄球を両腕に仕舞って静かに立ち上がる)
夜中の用足しくらいならどうでもいいと思ったが…こうなると少し危険か?
(素早く窓の直ぐ横の壁に張り付いて、静かに外の様子を探る)
(なにやら他にもブツブツ言っていたが、
やがて静かになり、寝息が聞こえ始める)
「zzz…」
(木の揺れる音で立ち止まる)
……?誰だろう
こんな暗いのに動けるなんて珍しいわね。私もそうだけど…
私に用はなさそうだし、行っちゃおっと
(ハッサムを無視し、再び森へ向けて駆け出す)
(木々を見上げながら)
「すっかり迷ってしまった……。普段は日が沈む前には寝ているからなあ。
念のために香りを散いておくかの」
(花に意識を向けて、気持ちを落ち着ける香りを漂わせはじめる)
(空中から落ちてきたモンスターボールが
その衝撃で開き、中からポケモンが現れる)
「…、あれ?もうついたの?」
(キョロキョロと辺りを見渡し、近くに落ちているボールに気づく)
「ここ、何処よ…、マスター?
もしかして、ボールが落っこちちゃった…?」
(森のど真ん中でへたりこみながら)
「うそでしょ、こんな変な所に落ちるなんて、うー、どうしよう…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ライチュウ ♀
いじっぱりな性格、ちょっぴりみえっぱり
【技】
でんじふゆう、10まんボルト、シグナルビーム
ひかりのかべ、きあいだま
【経緯】
主人は郵便配達員兼トレーナーで、あちこちの辺境に郵便物を
届けながら腕を磨いていたらしい、その配達の途中でベルトから
ボールが落ちこの島へとやってくる事になる、とても人間と
近い生活をしていたので、多少の文字や人間の言葉を理解できる。
かなり早くに進化したので、年齢は人間で言うと16歳程度。
(森の入口に到着)
うわぁ、昼間とは雰囲気が全然違うじゃない
何か不気味っていうか、入りづらいっていうか…
(森の奥から花の香りが漂ってくる)
あら?いい香り…お花の匂いかしら…
…でも怪しいわよね。いい香りでおびき寄せてそれを食べるポケモンがいるって
前に聞いた事あるし…
うーん…相手の姿が見えてれば問題ない…かな?
(二本の尾の間に電気の玉を作って明かり代わりにし、森に足を踏み入れる)
(木の上でエテボースが通り過ぎたのを確認)
「………ふぅ」
(木から飛び降りる)
「他のポケモンが住んでるのか?あそこ…」
ま、一応何があるか調べとくか…
(廃墟に近づき、真ん前までくる)
(遠くにぼんやり光る小さなものを見つける)
「……あれは何じゃろうか。近づかぬが無難か……?
いや、この程度の距離ならワシの花の香が届いておるはずじゃし、
そうならば――あれがポケモンだとしてじゃが、決して興奮状態ではなかろう。
うーむ、接触してみんことには判断がつかぬな」
(少し警戒しながらも明かりの方へ進んでいく)
(森に入ると同時に近くの木によじ登り、木の葉を数枚傷口に貼り付ける)
…モタモタしてる内に暗くなっちまったな…
アイツらは辿り着けたんだろうか?
ちゃんと合流出来りゃあ良いがな…ん?
(辺りにフシギバナの花の香が漂ってくる)
何だコレは…花の匂いか?
変な感じがしやがる…
チッ、仕方ねぇ…少しだけ見に行ってみるか
(貼り付けた葉をしっかりと押さえながら、音を立てずに木から降り、森の奥に向かう)
…ん、…ハッサムか…?(暗い中目を凝らしてハッサムを見つける)
…何かやろうとしているにしては動きが普通だな。散歩でもしに来た感じだ。
敵意は無さそうだが、此方から話しかけることも無い…か。
…しかし、もう真っ暗だな。いい加減寝るか…?(ドスッとその場に座り)
(長い間座っていたが、立ち上がり)
「これだけ待っても来ないって事は…気づいてないのかな、
はぁ…、どうしよう、何処かに人がいないかな」
(ゆっくりと歩きながら、港の方向へと歩き始める)
(どんどん進んでいくと、フシギバナとエテボースの光が見え、近くの木の影に隠れて様子を窺う)
…どっからどう見ても花って分かるようなポケモンだな
多分、この匂いもアイツが原因だな、こりゃ
それと…あの光は何だ?
微妙に尻尾が見える…一本…いや、二本だな、あれは…
……もしかしてエテボースか?
ドサイドンは近くに居ないみたいだが…
全く、集落に行った筈なのに何でここに居るんだよ…
…まぁ丁度良い、こっそり回り込んで話を聞くか
(隠れていた木に登り、素早く別の木に飛び移り、エテボースの真後ろに着地する)
(ぐうう、とお腹がなり体を起こす)
腹、減ったなぁ…、やっぱり木の実じゃ腹にはたまらねぇかぁ、
真っ暗だな、まぁ、鼻と耳がききゃぁ特に問題もねぇが。
(横穴からでて、食料になりそうな物を探すために山を歩き回る)
(森の中を進んでいるとフシギバナの足音が聞こえる)
何かこっちに近づいて来てる…
もしかして私の明かりに反応して?まあ真っ暗だから目立つに決まってるか!
向こうの姿が見えるまで待ってみようかな…
(後方から現れたジュカインに)
「ぎゃあああ!ごめんなさいごめんなさ……あれ、ジュカインさんか
よかった…もう傷の方は大丈夫なの?」
(驚くがジュカインと知って安心し、問い掛ける)
(森を突き進み、明かりに気づく)
誰か居る!これで助かる…!
(走って近づいていくが、姿が見えた所でふと立ち止まり)
…ポケモン?
や、野生だよね、こんな森の中にいるんだもの…、
ど、どうしよう、見つかったら襲われるかな、
でも、優しいポケモンだったら人が居る所まで連れてってくれるかも…、
ううう、やっぱり怖いし様子見てよぅ…。
(草陰に隠れて、ジュカインやエテボース達の様子をジッと伺う)
(驚くエテボースを見て自分の口元に人差し指を当てる)
「おい、頼むから大声出すなよ…?
さっきから変な匂いを出してるヤツが居るんだからよ…」
(傷の事を聞かれて、葉を貼った腕を見せる)
「あぁ、取り敢えず処置はしといたが、まだ少し痛みやがる…
多分、集落で人間の道具でも使わなきゃ完全に治りそうもないな
…で、アンタはここで何してんだ?
ドサイドンの姿が見えないが…」
(フシギバナの居る方向を睨みながら尋ねる)
(ジュカインに尋ねられ、小声で返す)
「あ、ゴメンゴメン…
えっとね、日が落ちる前には集落に着いて生活する場所も決まったんだけど
寝れないわお腹は空くわでちょっと私一匹で散歩してる途中なの。
ドサイドンさんは多分集落からは動いてないと思うけど…」
(エテボースの返事を聞き、小さなため息をつく)
「ハァ…まぁ確かに、あそこには人間の食料ぐらいしか無いだろうしな…
だがな、わざわざ明かりが必要になる夜中に一匹でウロウロするなんて、見つけてくれって言ってるようなモンだぞ?
現に、近づいてくるヤツも居るってのに…ん?」
(まだ何か言いたそうだが、ライチュウの気配を感じ、口を閉じる)
ヤバいな…
後ろにも誰か居るみたいだ…
木を伝って行けば音を立てずに離れられるだろうが、コイツを連れて行くのは無理だな…
…だが、近づいて来ないって事は敵意は無いのか…?
いや、分からねぇ…動かない方が良いだろうな、やっぱ
(この場から離れるのは諦め、腕の葉を構えてフシギバナを待つ)
「えー?だって昼間は宝探しの手伝いで忙しくなりそうだし
まだ行った事ない場所が……」
(ジュカインに反論しようとするが、辺りを警戒する姿勢を見て喋るのを止める)
…?何か緊迫した雰囲気ね、近づいてる足音を警戒してるのかしら
足音のする感覚は広いからジュカインさんと私なら充分逃げれるとは思うけど……ん?
(ライチュウの隠れている茂みの近くに木の実が落ちているのを発見する)
あ、あんな所に木の実が!
今朝見たのとは形が違うけど色からして甘い味がしそう…
一個だけだから食べながら逃げても問題ないよね…
(木の実を取ろうと茂みに近づく)
(草陰に隠れながら様子を見ている)
何か話してるけど、聞こえないわね、
でかい方がやたらと警戒してるのは、目に見えて分かるけど…。
(エデボースが近づいてきたのに気づき、こっそりと下がろうとする)
ば、ばれた!?
もう一匹は気づいてないみたいだし、
こそっと離れれば大丈夫かも…?
(下がる途中、鼻に草があたり、クシャミをしてしまう)
「ふ、あ…、クシュン!」
「馬鹿、この島に居るヤツが全員俺やドサイドンみたいなヤツとは限らないんだぞ?
今近づいてくるのが危険なヤツだったらどうする…ッ!?」
(エテボースが急に離れたので叫ぼうとするが、ライチュウのクシャミに驚く)
これは…エテボースの声じゃないな
って事は…隠れてるヤツか
気配は消してないし、今のクシャミといい…隠れるのには慣れてないみたいだ
…って言ってる場合じゃねえ
アイツはエテボースに任せて、近づいてくるヤツを何とかするか…
(流石に眠いのか、欠伸を手で押さえながらフシギバナに近づく)
(木の実を拾った瞬間、ライチュウのくしゃみが聞こえる)
…ふぇ?今の、くしゃみ…よね
でもまさか茂みがくしゃみする訳ないし…
中に何かいるのかな?
「おーい、出ておいで」
(右手で茂みを揺すり、ライチュウに出てくるよう促す)
(光に近づく途中で悲鳴が聞こえる)
「うおっ……! (今日はよく大きな音を耳にするのう。
今のは光のほうから聞こえたな、声色からして雌のようじゃ)」
(目を凝らすと背の低く丸っこいシルエットと細長いシルエットが見える)
「(む、痩身のほうはひょっとしてリングマの言っておった奴か?
……何か話し声が聞こえるところからしてあやつらは仲間じゃろうか)」
(二匹の影の向こうからくしゃみがする)
「(ううん? 姿は見えんがもう一匹おるのか)」
(丸っこいシルエットと光が奥へと動く)
「(なるほどあの光は丸っこいほうが放っとるわけか。
……痩身のほうは明らかにワシを警戒しておるな。
花の香は出さぬべきだったかのう。
まあよいか、匂いを嗅いだのなら気持ちは昂ってはいないじゃろう)」
(考え直して、シルエットに向かって呼びかける)
「あー、すまんがそっちへ行ってもいいのかな?」
(フシギバナの声を聞いて一瞬気が緩むが、再び葉を構え直す)
…何言ってんだ?コイツは
相手の姿もマトモに見えないこの状況で、何でわざわざ自分を危険に晒すような事するんだ?
相当腕に自信があるのか、それとも只の馬鹿なのか…
いや、悩んでも仕方ねぇな
返事だけはしてやるか
「…別に構わねぇよ
但し、少しでも変なマネしたら只じゃおかねえからな?」
(構えた腕を下ろしながら承諾する)
(のそりと姿を現す)
「ふむ、どうにもおかしいな。
ワシの花の香は争う気を静める効果があるはずなんじゃが……」
(ジュカインの横まで来て)
「それが効かんということは、お前さんの警戒心がよっぽど強いか
又は異常に血の気が多いか、もしくは鼻詰まりかな? ははは。
おっと、自己紹介をせねばな。ワシはフシギバナという者だ、よろしくな」
(フシギバナの話を聞いて)
「…知らない相手に警戒するのは当然だろうが
アンタだっていきなり不意打ちされたくはねえだろ?」
(笑いながら自己紹介をされて)
「フン、先に名乗るっていう礼儀は心得てるんだな
……俺はジュカインだ」
(フシギバナの態度に呆れながらも、自分の名前を教える)
(急に声をかけられ、尻尾がピンと逆立つ)
「わ、わ、ごめんなさい!」
(ひかりのかべを作り、頭をおさえてしゃがみこむ)
「私なんかを食べても、お腹を壊すだけですよッ」
「やはり鼻詰まりのようじゃな? 心なしか鼻声だしのう。
食べ物の味がわからんのは辛かろうな」
(明かりを持ったポケモンの先にある茂みから声がする)
「おや、あの悲鳴はさっきのくしゃみと同じ声じゃ。
あの光を放っておるポケモンはお前さんのお仲間かな?
何をしとったか知らぬが、集団での乱暴は感心できんぞ」
「おいちょっと待て、アンタの耳はちゃんと機能してんのか!?
どういう聞き方したら鼻声に聞こえるんだァ!」
(フシギバナの言葉にカチンときたのか、思わず怒鳴る)
「…それとな、アレは暴力じゃねえよ
誰かが隠れてたから声を掛けてるだけだろ
何も知らねえなら勝手に決め付けんなよ
アンタ、この葉の錆になりたくはねえだろ…?」
(そう言いながら、軽く腕の葉を振り、近くの木を一本切り倒す)
(木が半分ほど倒れたところで幹につるを巻きつけてぐっと引っ張る)
「お前さん、自分の武器に錆を浮かすのか?」
(がさがさという葉擦れの騒音に苦い顔をしながら木を真っ直ぐにし、つるを巻きつけたまま喋る)
「それは感心できんな。ああ、感心できんと言えば
こんな夜中に大声を出したり、威嚇のためだけに木を切ったりするのもそうじゃな。
特に木を切るのは、お前さんの仲間はともかくとして
そこに隠れておる素性不明のポケモンを余計怖がらせることにもなるし、
既に寝ておろう森のポケモン達にもとんだ迷惑がかかる。
木が倒れた先に誰かがいたりなんかしたら一大事なのだぞ?
……お前さん、感心できんことばかりじゃな。
まあそれを咎めたりはせんが、せめてもう少し落ち着いてくれんか?
寝ながらでも怒り狂っていそうなその勢いで迫られては
残り少ない寿命が一気に縮まってしまうだろう」
(フシギバナの言葉を聞きながら、拳を震わせている)
コイツ…俺をイラつかせるプロだな
このまま聞いてると、正気が保てなくなっちまう…
…ここは退いとくか
「おい、エテボース!
コイツの相手は疲れたから俺はそろそろ戻るぜ
…アンタも早く来いよ!」
(フシギバナが支えている木によじ登り、オボンを大量に採ってから飛び降りてから、後ろのエテボースに声を掛ける)
「フン、今はアンタを切るのは止めておいてやるよ
…次に会った時は必ずやるからな、覚悟しとけ!」
(木の実を抱えたまま、廃港の集落に向かって走り出す)
(大量のオボンを抱えて駆け出すジュカインに)
「え、ちょっと……!…行っちゃった。これで今日二回目だわ…はぁ」
(消えていくジュカインを溜め息混じりに見送り、再び茂みに顔を向ける)
あちゃー…完全に警戒してるわね、こんな分厚い壁私には壊せないし…
出てきてくれるまであの花のお化けみたいなポケモンさんと話でもしとこうっと
(光の壁を軽く叩いて木から落ちたオボンを拾って茂みの前に置き、フシギバナの方に向き直る)
「…さてと、私はエテボースっていうんだけど…
おじいちゃんはこれからどうするの?」
(木の実を一口かじりつつフシギバナに問い掛ける)
(ジュカインの去ったほうを睨んだあと、エテボースに目をやる)
「ああ、お嬢ちゃんはエテボースというのだな。……ちょっと待っておくれ」
(支えている木に目を転じ、つるをそろそろと解く)
「……どうやら安定はしたようじゃな。切り口が水平でよかった。
さて、ワシか……ううむワシは巣に帰る途中だったんじゃが、
若い娘さんを二匹とも置いて立ち去るわけにはいかんなあ。
まったくあのジュカインめ、いくら明かりを持ってるとはいえ
真夜中の森に仲間の娘さんを置き去りにするなぞ、何様のつもりなんじゃ。
今度会ったらつるで縛りつけたあと、のしかかってぺしゃんこに……
おっと、話が逸れてしまったな。
そうじゃな、ではワシは君達をそれぞれの巣に送り届けることにしよう。
余計なお世話かもしれんが、どうしても心配なのでな」
クッ、あの年寄りめ…!
完全に俺を舐めてやがったな…
ったく、エテボースのせいでかなり寄り道しちまったぜ
(集落の敷地内に入り、辺りを見渡す)
…さて、アイツを探さないとな
アイツが入れそうな場所は…おっ?
(シャッターが開いたままの倉庫を見つけて)
そーいやこんな倉庫があったっけなァ
ここならアイツにピッタリだな
気配もするし、多分間違いねえ
…少しだけ顔出しとくか
(倉庫の中に入り、ドサイドンの姿を探す)
うん………誰かの気配はする…!?
(ドサイドンの座る音に驚く)
「ヤ、ヤバッ…」
(急いで森に引き返す)
いきなりだったから相手が誰かも見ないで来ちまった…
ふぅ…しかたない……
もう暗いし、今夜はこの森で過ごすか……
(森の中を歩き出す)
(立ち上がると倉庫の明かりをつけてジュカインを迎える)
随分と無用心だな。表の気配に気がつかなかったのか?(からかうように言う)
随分と慎重な奴みたいだったがな。直ぐに逃げてしまったようだ。
(ドサイドンに指摘され)
「あぁ、悪い悪い…
さっきまで森で警戒してて疲れたもんで、つい油断しちまった
…そうだ、ついでに木の実も持ってきたんだが…食うか?」
(床に座ってから、抱えていたオボンを数個差し出す)
(ひかりのかべはそのままに、頭をあげ、ちらちらと二人の方を見る)
襲って…こない?
って事は野生じゃないのかな、どうしよう、声かけてみようか…な?
(相変わらず、警戒しながらもそろそろと二人に近づく)
「こ、ここ、こんばんは、えーっと、あー、うーん、
良い天気…じゃなくて、この辺に人は住んでないかな?」
(緊張しすぎて意味不明な言葉をかける)
(フシギバナの提案に)
「うん、私もそろそろ帰らなきゃって思ってたんだ。
でもその前に…」
(近くの木によじ登ってタポルを数個食べ、更に数個抱えて木から降りる)
「…これでよし!私は準備オッケーだけど、あっちは…」
(茂みに顔を向けると、ライチュウが出て来るのが見える)
…あ、出て来た
あれは確かピカチュウの進化形の…ライチュウね
「私は人間見かけなかったよ
沢山家があった集落も気配がしなかったし、家の中は埃だらけだし…
多分…どっか別の所に行っちゃったかな?」
そう言えば、エテボースには会ったか?さっき森のほうに向かったようだったが。
…ん、美味そうだな。頂こう。(オボンを受け取ると口に丸ごと放り込む)
「…ああ、会ったぜ
森の中をほっつき歩いてたから連れ戻そうとも思ったんだが、変な匂いを出してるポケモンに会っちまってな
それでまぁ、色々あって俺だけ戻ってきたって訳だ
…でも、アイツなら大丈夫だとは思うぜ?
その内、戻ってくるだろ…」
(オボンを口に入れながら、所々省略して答える)
(エテボースの言葉に頷く)
「そうじゃな、ではそこに隠れておる子が出てきたら出発するか」
(言いながら、茂みからポケモンが出てきたのを認める)
「おや、丁度良いタイミングで出てきてくれたな」
(警戒している様子のそのポケモンを怖がらせないよう心持ち表情を穏やかにする)
「怖がらんでもいいぞ、ワシはさっきの細長いポケモンのような奴ではないからな。
……人? ああ、人間のことじゃな」
(エテボースが喋り終えたのを確認してから口を開く)
「この子の言う通りじゃよ、
ワシが若い頃にはその家々に人間が住んでいたが、今では誰もおらん。
おそらくこの島は人間には不便すぎたのじゃろう」
(あからさまに端折られている説明に怪訝な表情をする)
……まさか自分から喧嘩を吹っ掛けたわけじゃないだろうな。その変な匂いのポケモンに。
これからのことを考えるとあんまり敵は作りたくないからな。頼むぞ?
…まぁ、確かにアイツは相手に悪意が無きゃ問題無さそうだよな。
「…おいおい、そんな顔で見るなよ
確かにゴタゴタはあったが、朝みてえな勝負はしてねえって
…ヤツの話にイラついて、つい怒鳴っちまったがな
…そうだ、そのポケモン、名前がフシギバナってんだが、聞いた事はねえか?」
(省略した部分の説明をしてから、尋ねてみる)
(人が居ない事に驚きショックで固まる)
う…そ…、ここ無人島って事…?
助からない…?マスターにもあえないの…?
でも、待ってたら…気づいて助けに来てくれるかもしれないよね、
それに空を飛べるポケモンがいたら、脱出できるかもしれない…、
そう、希望を捨てちゃだめ!気合よ!
(考えがまとまったらしく、返事を返す)
「そ、そうなの…、教えてくれてありがとっ、
二人は、この島に住んでるの?ここから出る方法って
無いかな?あ、ごめん、質問ばっかりして…」
(食べさしの木の実を食べながらライチュウの質問に答える)
「ん?私はここのポケモンじゃないよ
別の場所から来たんだけど…自分から来たって言うよりは事故に近いかもね
私は元々……あっ!?」
(話の途中、光っていた電気の玉がふっと消える)
しまった、長いこと使ってたからPPが切れたのかな…
ちょっとお願いしてみようっと
「ねえ、あなたって電気技使えるはずよね…
悪いんだけど、さっきの私みたいに周りを明るく出来ないかな?」
(ライチュウがいるであろう方向に向かって喋る)
(エテボースの話を聞き、少し顔が明るくなる)
「そうなんだ、私と同じなのね、
事故…ってどんな…」
(急に暗くなって驚いたが、すぐ冷静になり)
「あ、そっか、ちょっと待ってね」
(バチバチっと電気を放つが、形を保つ事ができない)
「あれー…、美味くいかないね…、そうだ、これなら…!」
(今度はひかりのかべを自分の真上に作り出し、かべが淡い光を放つ)
(光の壁の明るさの具合に何となく心地よさを感じながら)
「ワシは生まれも育ちもずっとこの島じゃが……
ほう、エテボースはここの者ではなかったのか。それは知らなんだ。
ここから出る手段はまあ、
空を飛べるもしくは海を泳げるポケモンに協力してもらうかじゃな。
ところでこちらからも一つ質問していいかな?
お嬢ちゃんの名前を教えてくれんかの」
「………」
(もう何も言うまい、と言う顔)
「…あぁ、フシギバナか?それは知ってる。
人間達の間じゃお前と似たような立ち位置だよ。
…それと前から気になってたんだがな。ソレは種族全体を指す種族名であって、「名前」じゃねえぞ。」
…俺とヤツが似てんのか
って事は、タイプ以外に共通点でもあるんだろうな…
(話を聞きながら、顔をしかめる)
「あぁ、悪い悪い…間違えてたみてえだ
普段はそういうのは意識しねえからな…」
(ドサイドンに指摘され、天井を見上げながら答える)
(フシギバナの話に耳を傾ける)
そうなんだ…確かに長老、って感じよね
でもそうだったら私がここに住んでないって事は分かるはずだけど…
…物忘れが激しかったりするのかしら?
(電気を放ったり光の壁を作ったりするライチュウに関心する)
「へぇー、電気の出し方ってポケモンによって様々なんだ…
ありがとう。助かったわ」
(ライチュウに礼を言う)
「今凄く嫌そうな顔したぞお前。
安心しろ、似てるってのは容姿とかじゃなくって
共に入門用にトレーナーに贈られる種類のポケモンだって事さ。」
…気付いてないのか?
未だにお互いの名前さえ知らないんだ。
俺もお前も、あいつも…
「入門用?
って事は、初めてのポケモンが俺やヤツの進化前の人間も居るのか」
(説明を聞きながら、自分が人間と一緒に居る姿を想像する)
…………無理だな
俺とマトモに生活出来る人間なんて、居る訳ねえよ
(ゆっくりと起き上がり、背伸びをする)
「さーてと、俺もそろそろ寝るか
…そうだ、俺の使ってるのは、緑の屋根のここら辺で一番デカイ家だ
何かあったらそこに来てくれ
…じゃあ、またな」
(そう言って出ていき、自分の家に向かう)
【美味く→上手くに脳内変換を…orz】
(フシギバナの問いに少し考えた後)
「種族名でいいのよね?
マスターにつけて貰った名前は、人間の言葉だから
名前の由来も分からないし、私じゃいえないから、ライチュウでいいよ?」
(ちょっと顔を赤くした後、エテボースに)
「私、あんまり上手く電気を制御できないんだ、
他の仲間ならできるのかもしれないんだけど…。
えっと、どういたしまして!」
(ライチュウの返事に相槌を打つ)
「なるほど、ライチュウは人間と暮らしておったのか。
どういった経緯でこのような事態になったかは知らんが……
まあともかく今はエテボースの棲家へ行こうかの。二匹とも疲れたじゃろう」
(フシギバナの言葉に頷く)
「そうね。そろそろジュカインさん達も心配してるだろうし……案外そうでもないのかしら?
…それはともかくあっちの方向に集落があったから、真っ直ぐ進めば
そこに出られるはずよ」
(もぎ取ったタポルでお手玉をしながら、尾の一つで集落への方向を指す)
「あなたも今晩は私の所に来ればいいよ
探索したりするのは明るくなってからの方がいいからね!」
(にっこり笑ってライチュウに提案する)
(少し困った顔をした後)
「えっと、誘ってくれたのは嬉しいんだけど、
私、もう少し島の様子を見て回ろうかと思ってるの、
ボールの中で長い間寝むってたから、眠れなさそうだし…ね」
(森の中を歩き続ける)
もう真っ暗でほとんど何も見えないな……
……ん?……光?
(光の壁の淡い光を見つける)
……誰か…いるのか?
(少しずつ近づいていく)
(長い間、山の中をうろうろしていたが、横穴に戻ってきたようだ)
いくら鼻が利くっても夜はなんだかんだで、動き辛いモンがあるなぁ、
こんだけ探して見つかったのは、オレン数個だけ、こりゃぁ、
明るくなってからの方がいいな、こいつ食ってまた一眠りするかぁ。
(オレンを皮ごとサクッと食べ終え、横穴で寝転がる)
(ライチュウの言葉に少し呆気に取られながら)
「眠れんとはいえ、何もこんな真夜中に散策せんでもよいのではないか?
基本的に平和な島じゃが、あまりお勧めはせんぞ。
確かにお前さんの持ち技は視界を保つのには便利なのだろうが……」
(がさがさという音がちょっと遠くで聞こえる)
「……ほれ、こんな風に、無関係のポケモンまで引き寄せてしまう」
(ライチュウの返答に少し残念そうにする)
「そっか…なら仕方ない
でも夜は危ないから気を付けてね、私みたいに明かりで他のポケモンに
注目を浴びちゃうかもだから…」
(話の途中で近づく足音が耳に入り、お手玉を止める)
ん、今のは足音?
ジュカインさんがもう一度来るなんて事はなさそうだし…
まさか本当にポケモンが寄って来た!?
こんな淡い光でも真っ暗だとよく目立つのね…
「えーっと…どうしよう?」
(近づくポケモンに聞こえないような声でフシギバナ達に相談する)
「あぁ、それじゃまたな。」
(ジュカインを見送る)
タチの悪い連中じゃなさそうだが…
判断するのはまだ早いか。
ジュカインとやり合った奴とフシギバナがどんな奴か気になる所だ。
…しかし、エテボースは遅いな。
(自分の家に辿り着き、扉を乱暴に開けて中に入る)
フゥ……今日は疲れたぜ全く…
あそこまで激しい勝負は久しぶりだったからな…
(そのまま寝室に向かい、我が物顔でベッドに寝転がる)
それにしても…どうしちまったんだろうな、俺は
昔は他人になんて興味が無かった筈なのに、宝探しに付き合うなんて言っちまってよ…
…確か、願いが叶うんだっけか?宝を見つけたら…
俺は叶えたい願いなんて無いから別にいいけどな…
まっ、こんな事考えてても仕方ねえか
早く起きねえとヤベェだろうし、もう寝るか…
(布団は掛けず、そのまま眠りに就く)
(だいぶ落ち着いてきたのか、冷静に)
「私は平気だから、戻っていいよ?
これでも、バトルは強いんだ、二人とも眠そうだし…、
だから、ね?気にしないで。」
(フシギバナやエレボースとは反対方向へと歩き出す)
(勝手に歩き出したライチュウを見て)
「あっ、これ、待ちなさいライチュウ」
(光の壁が遠ざかり、フシギバナとエテボースの周囲が暗くなる)
「……むむむ。どうする、エテボース?
ライチュウがあの明かりを消さぬ限り、
今近づいてきている奴は十中八九あちらへ向かっていくはずじゃ。
そやつの素性がわからぬ以上ライチュウを独りにしておくのは拙い。
先刻のように、ワシの花の香を撒いて予防線を張るべきか……」
あの光の処に誰か居るのは間違いない…。
万が一好戦的なヤツだったとしたら…
いずれにしてもここは慎重に……「ん?」
(淡い光が動き出す)
………気づかれた?
…いや、あのスピードだと逃げてるんじゃない。歩いている。
誰なんだ…一体?
(徐々に遠ざかる光と同じくらいのスピードで歩き、光を追う)
(真っ直ぐと、最初に落ちた場所へと戻り、
モンスターボールを拾い上げる)
あったあった!
これで寝る場所には困らないよね。
(ふと、先ほどフシギバナが言っていた事を思い出し)
やっぱりまだ居たりするのかな…?
うう、あれだけ自信満々に言っちゃったけど、
やっぱり怖いなぁ…、引き返そうかな…、
いやいや、こんな怪しい島で他のポケモンを頼りになんか
しちゃダメだよね、ついてったら何されるか分からないし…。
あ、そうだ、これを消せば追ってこなくなるかも!
(ひかりのかべを消し、できるだけ音をたてずに、その場を離れる)
(光を追っていたが光が消える)
「あれ?」
消えた……。
追いかけているのがバレたのか…?
「……ここは仕方ないか。
周りが真っ暗で何も見えないから……
とりあえず森から出るか…」
(手探りで森の中を歩き始める)
(ライチュウが去った後フシギバナに聞かれ)
「え?そうね…そうした方がいいんじゃないかしら…
でもライチュウも何も考えてないって訳じゃなさそうよ?」
(光の壁が消えたのを目の当たりにする)
うーん、そろそろ帰らないと流石にまずいわよね
でもライチュウは放っておけないし…
「…おじいちゃん、ライチュウの事任せておいていいかな?
どっちへ行けばいいかは分かってるから大丈夫、私の事は心配しないで」
(エテボースの言葉を聞いて)
「そうじゃな。お前さんはもう帰ったほうがよかろう。
光の壁が消えたことで先ほどのポケモンが
他の方向へ移動しなおすかもしれんから、気をつけて帰るのだぞ」
「うん…ありがとうね」
(フシギバナに礼を言い立ち去ろうとするが、立ち止まる)
「…そうだ、この島ってここと集落以外にどんな所があるの?」
「うむ? そうじゃな、あとは草原や山、山中には川や滝もあるぞ。
それから山と森の境目のあたりには湖がある。
火山や荒野や廃空港なんかもあるが、ここには食べ物はない。
……ま、大まかにはこんなところじゃな。
お前さんは見た目からして活発そうじゃし、
話で聞くよりも実際に行って見てみるほうがいいのではないかな?
無人島に来る機会など滅多にないのだし、
ちょっとした観光気分で島中を探検してみるのも一興じゃよ」
(フシギバナの話を聞き、うんうんと頷いて)
「そっか…ありがと、じゃあまた!」
(再び礼を言い、フシギバナの下を後にする)
いい事聞いちゃった。火山に草原に湖かぁ…
また自由な時にでも行ってみようっと!
(集落に向けて一直線に駆け出す)
(エテボースの後姿を見送る)
「さてさて、ワシはまだやることが……」
(大きくあくびをする)
「……とは言ってもやはり眠いのう……。
いやいやいや、ライチュウが危険に晒されるかもしれんときに
ワシは何を自分勝手なことを……むむ……」
(一分後)
「zzz…………」
(森を抜け、集落の前に出る)
よしっ、無事に帰ってこれた!
ドサイドンさんもジュカインさんももう寝てるのかな……?
(集落の開けた場所に移動し、その奥に明かりのついた倉庫とドサイドンを発見する)
うーん…この距離じゃ起きてるのか寝てるのか分かんないわ
とりあえず近くまで行ってみよう
(小走りでドサイドンに近付く)
191 :
ミュウtグー ◆HXCeZPJBxs :2009/02/06(金) 18:26:35 0
lfjdafhew;ofkwd:phvwr;ojbvwr:pgope
ダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウ
(倉庫の窓ごしにエテボースの方へ振り向く)
おぉ、お帰りエテボース。
用事は済んだのか?
(緑の屋根の家の方を見る)
さっきジュカインの奴も来てな。
あっちの家に泊まってるそうだ。
(ドサイドンの言葉にきょとんとしながらも返事する)
「あ、えーと……うん、ただいま!」
あれ?何でその事知ってるんだろ…ジュカインさんが話したかな?
(考え事をしながらジュカインのいる家を見る)
うわっ、私の家よりでっかいじゃない!何か悔しいなぁ…
…でも今の家でも満足してるし、最低限寝れて物が置けたらいいのよ!
(負け惜しみを呟きながら倉庫の入口近くに立ち止まる)
「ドサイドンさん、朝までここにいてもいい?
今から寝ても中途半端だし…」
(海岸に辿りつき、ぐったりしながら座り込む)
はぁ…、姿が見えないものほど怖いものはないって本当なのね、
見る限り、他にポケモンいないみたいだし、今日ここでは休もっと…。
(持ってきたモンスターボールを開け、そんなかに入り込む)
ふぅ…、やっぱりここが落ち着くなぁ………。
「z…z……」
「……グゥ…ッ!」
(腕の痛みで飛び起きる)
い、痛え…
クッ…何でしょっちゅう傷が痛みやがるんだ…!
こりゃ、早く何とかしねえとヤベェな…
(腕の傷を押さえながら、玄関まで歩く)
確かここに傷を治すヤツが…チッ、もう一個しか残ってねえ…
(ラベルに『いいきずぐすり』と書いてあるスプレーを取り、身体中に振り掛ける)
「………………フゥ…
やっと痛みが引きやがった…」
あの野郎もやってくれたぜ全く…
次は絶対に逃がさねえようにしねえとな
…チッ、眠気が吹き飛んじまった
少し風に当たるか…
(外に出て、家の壁をよじ登って、屋根の上に行き、その場に寝転がって空を眺める)
「ん?あぁ…別に構わんよ。」
(少し周囲のものを動かしてエテボースの座る空間を空ける)
「…しかしお前も物好きな奴だな。
自分から面倒ごとに関わってくるし、大体お前みたいなナリの奴は
普通こんな厳ついのと一緒にいたいとは思わんぞ。」
(横穴に差し込む光で目が覚める)
「あぁーぁ、良く寝た!」
(ゆっくりと起き上がり、横穴から出てくる)
ん〜、そうだそうだ、昨日あった爺さんが薬草が生えてる所に
案内してくれるって言ってたんだよな、んで、待ち合わせ場所は
湖だったかな、よし、とりあえず行って見るかぁ。
(大きなアクビをしながら、山をおり、湖へと向かう)
(ゆっくりと昇ってくる太陽を見ながら起き上がる)
…もう朝か…
チッ、何だかんだで少ししか寝れてねえな
さて、アイツの所にでも行くか
エテボースももう戻ってるだろうしな…
(屋根から飛び降り、倉庫に向かって歩きだす)
(ドサイドンの話に首を傾げながら)
「そう?私って物好きなのかしら?
ただ単に宝探しって響きが面白そうだから、協力してもいいかなって思ったんだ
あと体を動かすのも好きだからね!」
(辺りが明るくなったのと、近付いてくるジュカインに気付く)
もう朝か。結構長い時間森で過ごしてたんだなぁ…
…そうだ、この木の実置いてかなきゃ
「ちょっと家に荷物置いてくる!すぐ戻るから…」
(言い終える前にその場を離れ、自分の家に向かって小走りする)
「zzz……」
(木々の間から日の光が一閃して自分の顔を照らすが無反応)
「zzz…………」
(湖につき、辺りを見渡す)
いねぇみたいだなぁ…、まぁ、まだ朝早いしな、
ん〜、何か暇をつぶせるものは…っと。
(また、何処からか古びた薄茶色の紙を取り出す)
「もう何十年も見てるが、何一つわかりゃしねぇなぁ…、
そもそも、人間の言葉なんか俺が読めるわけないんだよ、
親父もその主人も、なんで俺にこんなの渡していったんだろうな、
俺はこんなのよか、カバンに入ってた干し肉の方が欲しかったんだがなぁ…」
(なぜか声に出して呟いた後、その場に座り込む)
(倉庫から出ていくエテボースを無言で見送り、中に入る)
「よう、おはようさん
宝探しの件についてなんだがよ、ちょっと気になる所があるんで、ちょっと一匹で見てきても構わねえか?」
(ドサイドンの近くまで歩いていき、問いかける)
「ん?あぁ、わかった…」(エテボースを見送り、ジュカインに目を移す)
「気になる所が?
……単独行動はあんまり好ましい物ではないが…まぁ気をつけて行って来いよ?
俺たちは湖の方に行ってみようと考えてるから。」
「おう、ありがとな
…心配すんなって、騒ぎにならねえようにするよ
じゃ、また後でな」
(ドサイドンに礼を言い、倉庫を出て、荒野を通って山に向かう)
(家のベッドの上に抱えていたタポルを置いて外に出、駆けるジュカインの後ろ姿を見る)
嘘!?私置いてけぼり食らっちゃった?
ん、でもドサイドンさんはまだあそこにいるよね…
(ドサイドンの所に駆け寄る)
「ねえ、ジュカインさん一匹で行っちゃったけどいいの?」
(火山は素通りし、山の麓に着く)
ここの頂上だったな…
まだ残ってるといいが…
(山道は歩かず、そのまま崖を登り始める)
行くぞオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
改造!
ガクンガクン
和田!
厨ポケでなりきり(笑)
600族でなりきり(笑)
時速2400kmで飛行(笑)
カイリュー(笑)
メタモン(笑)
波導が能力漫画の丸写しルカリオ(笑)
ミュウ(笑)
ストーリー性(笑)
(ボーマンダは雑魚どもを皆殺しにした)
(森の中を歩いていた所、日の光が顔を照らす)
うっ…まぶしっ…
朝……か
歩いてるうちに夜が明けちゃったか……
まあいいや、これで森から出やすい
(森の外へと歩いていく)
まぁ、あいつがわざわざ事前にいいに来たんだ。
よっぽどの事情だろう。
(エテボースに返答を返す)
今日は俺たちは湖の方に行って見るぞ。
俺の経験だとああいう水場にはポケモンが集まりやすいんだ。
(そう言うとゆっくりと立ち上がる)
(光の眩しさに顔を顰めながらゆっくり目を開く)
「む……もう朝かの。じゃが、あまり寝た気がせんな……」
(頭を持ち上げ、寝ぼけ眼で空を見る)
「……何か用事があったように思うが……気のせいか。
ふあぁぁ……もう一眠りするかな」
(再び頭を落として目を閉じる)
(頂上に着き、何かを探し始める)
ん…?ねえな…
確かここにあった筈だが…
誰かが持って…おっ、あったあった
(岩影に置いてあった人間のバッグを持ち上げる)
この中に宝に関係あるみたいなヤツが…これだな
(バッグを漁り、薄汚いノートを取り出す)
…ダメだ、表紙以外は訳の分からねえ文字ばっかりだ…
取り敢えず、コイツは持って行くか…
アイツらにも見せた方が良さそうだしな…
(ノートをバッグに戻し、肩に背負ってから山を降りる)
「湖かぁ…うん、早速行ってみよう
どこにあるか分かんないから道案内はドサイドンさんに任せるね!」
(倉庫の前で跳ね、早く行くよう促す)
(山を降りきり、眠そうに眼を擦る)
…やっぱり眠いな…
しょうがねえ、コイツを渡すのは後回しにして少し寝るか…
あの場所なら誰も来ねえし落ち着いて寝れるだろ…
(小走りで森の中に入って木に登り、木の間を伝いながら奥地に向かう)
(森から出た)
「ふーっ…一晩中起きてたから流石に眠いな」
(見ると、視線の先には廃墟が)
昨日の場所…か
あのあたりで寝よ…
(廃墟へ歩いていく)
(長い間、座って待っていたが、痺れを切らして立ち上がる)
こねぇなぁ…、腹も減ったし、何か食えるもん探しにいくか。
(食べ物を探しに、森の方へと歩いていく)
「よし、わかった。早速向かおう!」
(先に立って森へ歩き始めると、いきなりハッサムと鉢合わせする)
「む、おはよう」
(片手を挙げてハッサムに挨拶する)
(奥地にある一番大きな木の前に降りる)
…ここなら安全だな
木の実を取りに来た奴も、流石にてっぺんは漁らないだろうしな…
さーて、一眠りするかぁ…
(木の先端部分までよじ登り、そのままの姿勢で眠る)
【諸事情で、暫く来れなくなります】
あそこに着いたら休める…
あそこに着いたら……ん?
(ドサイドンに挨拶される)
「あ、ああ…おはよう」
(突然の事だったが、一応挨拶を返した)
(森の中を歩いていると、小型の鹿を見つけ、気配を消す)
おっと、丁度良いのがいるなぁ…、見る限りポケモンじゃ
無さそうだし、群れてもいないようだな。
(ゆっくりと音を立てずに接近し、一気に鹿の元まで走り、
逃げ出そうとする所に、攻撃をくわえ捕獲する)
久しぶりに豪華な朝飯だ、しかし…森の中にいると
また他のポケモンとばったり出くわしちまう可能性が高いな、
見晴らしが良くて、相手の接近に気づける湖の方にいっとくか、
いざとなったら山に逃げ込めばいいしな。
(鹿を銜え、湖の方へと歩き出す)
(立ち止まり挨拶をするドサイドンに)
ん?誰だろう
ドサイドンさん、もう私達の他に親しくなったポケモンがいるのかな…
(ドサイドンの横に出てハッサムの姿を確認する)
見たことのないポケモンね
何だかよそよそしいなぁ…単にドサイドンさんが挨拶しただけかしら?
まあいいわ。私も挨拶はしておこうっと
「やっ、おはよう!」
(尾で手を振るような仕草をしながらハッサムに挨拶する)
(そのまま会釈をして通り過ぎる)
ありゃ昨晩のハッサムだな。寝るとこでも探してたんだろうか?
(そのまま湖に向かって森に入る)
(二度寝から覚めてガバッと頭を上げる)
「そうじゃ、そういえば、リングマに薬草を渡す約束をしておったんじゃ。
すっかり忘れておった……早く巣穴に戻らなければ」
(ライチュウのことは思い出さないまま、慌てて体を起こし森の奥へ消える)
(今度はエテボースから挨拶される)
「あ…うん、おはよう」
(右のハサミで軽く手を振る仕草をする
そのまま通り過ぎ、廃墟に向かって歩き出す)
うう…一応挨拶したけど…頭がぼーっとしてきた…
早く休める場所に…
(土山に穴を掘っただけの簡単なつくりの巣穴に帰り着く)
「さて、薬草薬草……」
(巣穴の中で乾燥保存していた薬草を取ろうとしてやめる)
「確かリングマは腕に怪我をしておったな?
とすると、乾燥させたものでは使い辛いか」
(巣穴の周りに繁茂する薬草をつるでちぎっていく)
「これくらいで足りるじゃろう。よし、早く湖へ行かねば」
(湖へ向かう)
(湖につき、腰をおろし、鹿を食べはじめる)
やはり新鮮な肉は違うなぁ!
木の実や魚とはまた違う美味しさがある、
少し地面に埋めて、柔らかくなったのも美味しいが
このちょっとはっていて硬い所があるのがなんともいえん。
(思いっきり腹にかぶりつきながら、満足げにしている)
なんだこのところどころ生々しいポケモンスレは
「今のハッサム、目が虚ろだったな…寝不足か何かだろうか。」
(軽くハッサムの方を振り返りつつ先へ進む)
「エテボース?ちゃんと付いてこいよ?」
(森へ分け入ると、湖の方へ歩いていく)
「う…うん、大丈夫!ちゃんと付いてきてるよ!」
(草木を掻き分けドサイドンの後に続く)
(湖が木々の隙間から見える辺りまで来る)
「ほとりに誰かおるようじゃな。リングマかな」
(漂ってきた血の臭いに足を止め、ほとりのポケモンに目を凝らす)
「ふぅむ……どうやら朝飯の最中か。
では食べ終わるまでここで待機していよう。
朝っぱらからあまり惨いものも見たくはないしの」
(廃墟の前まで来る)
「……ここでいいか」
(地面に腰を下ろし、廃墟の外壁にもたれかかる)
「………zzz」
「…ふー、そろそろ着くはずだ。かすかに見えてきた」
…ん、なんだ?(木々の隙間から食事中のリングマを発見する)
……食事中か。…エテボースがこういうの見慣れてなかったら良くないな。
(足を止めて木々の枝越しにリングマを観察する)
【すまん、ちと生々しすぎるな、今後は自重する】
(たらふくたいあげ、一息ついているようだ)
「ぷはぁ、食った食った!」
(軽く地面に穴を掘ると、残った肉を埋める)
「爺さん、来てるんだろ?
そんなとこで止まってないで、こっちに来いよっ」
(湖で手を洗いながら、声をかける、ドサイドンには
気づいていないようだ)
(声をかけられて)
「おや、隠れていたつもりだったがばれておったか。
まあリングマは鼻も耳もよいと聞くし、当然か」
(茂みを抜けてリングマに近づく)
「おはよう。遅れてすまんな、とりあえず約束のものを渡そうか」
(つるをリングマの前へ動かし、薬草を見せる)
「すり潰して塗布するのが最も効き目がある方法じゃが、
汁が染み出る程度揉んでから使ってもよかろう。それから……」
(もう一方のつるも差し出し、ちぎれた細いつるを見せる)
「これは道中そこらからちぎってきたつるだ。
腕に巻きつけて葉を固定するといい」
(ドサイドンが足を止めた事に)
あれ、また止まった…今度は何?
(少し前に進み、屈んで茂みの中から肉を埋めるリングマを見る)
熊……ポケモン?何か埋めてたみたいだけど…
今出ていったら襲われるかもしれないからしばらく様子を見てみよっと
(リングマにフシギバナが親しげに近寄る)
…あ!昨日のフシギバナのおじいちゃん!
向こうのポケモンと話してるって事は仲がいいのかな…
それにしても何話してるんだろ…ちょっと離れてるからよく聞こえないなぁ
(その場で耳を澄ませ、リングマ達の会話を聞き取ろうとする)
(少し驚いた顔で)
「わざわざ持って来てくれたのか?
ありがたいっ、痛みはあんまりねぇんだけど、少し腫れちまっててな」
(薬草を受け取り、傷口を軽くもみながら、つるで薬草を固定する)
「へぇ、こんな使い方もあるんだな、
俺はてっきり食うもんかと思ってたよ」
(少し悩む仕草を見せた後)
「てっきり探すのに時間がかかると思ってたから、
急に暇になっちまったな、ん、そうだ。
フシギバナは、この島のお宝の話って聞いた事、あるか?」
(思い出したように話を切り出す)
(その場に香箱座りする)
「ははは、爺さんで構わんよ。
して、今何と言ったんじゃ? 宝?
ワシは確実にお前さんより長く生きとるが……ふぅむ。
そんな話、一度も聞いたことがないぞ」
(半信半疑の目つきでリングマを見る)
…ふむ?(大きな掌を耳に添えてなんとか会話を聞き取ろうとする)
「…宝についてリングマが話しかけたみたいだな。フシギバナの方は何も知らないようだが…」
…少なくともリングマの方は何か知っているようだ。
(引き続き話を聞こうと息を殺して待つ)
(軽く頷き)
「そっか、知らないか、実はさ、俺の親父とその主人は宝探しのために
この島に来てたんだ、何でも不老長寿になったり死者を蘇らせたりできるって話でな」
(顔が少し険しくなり)
「元々この島には、研究所があったんだそうだ、だから小さな島にもかかわらず
空港があったり、集落があったりするんだと、その研究所で研究してたのがまさに
その薬って話だ、だけど…その薬を独り占めしようとした奴が、強烈な病気を引き起こす
毒をまいたんだと、それで人が住めなくなり寂れてしまったそうな」
(急に笑いだし)
「ま、子供の頃に婆ちゃんから聞かされた話だから、嘘だろうけどさ、だっはっは」
【トリップ小文字だと変わるんだな、すまんorz上は俺です。】
(うとうとしながらリングマ達の観察を続ける)
うーん、眠い…一晩寝てなかった分が来たのかなぁ…
…まあいいや。あそこに出ていく必要はあんまりなさそうだし…ちょっと寝よう
(声を出さずに大きく欠伸し、その場に伏せたまま仮眠を取り始める)
(リングマが話し終えると同時に失笑し、大きな笑い声を上げる)
「はっはっはっはっは! なるほどな、お前さんはそう教えられたのか」
(ゆっくり目を細めてリングマを見据える)
「リングマ、その話は決して嘘ではないぞ。
だが、いくらか脚色がされておるようじゃがの」
(少し驚いた顔をした後、怪訝そうにする)
「婆さんが子供に聞かせる作り話だぜ?
嘘も本当も無いだろう、流石に爺さんがその当時から
生きてるって事はないだろ?何十年も前の話だし…な」
(無意識に右手で薄茶色の紙をいじりながら、話の続きを待つ)
「何百年ならともかく、何十年か前でもワシは生きておったよ。
そしてその話の実情も一応は知っておる。昔のことじゃから、だいぶ朧ではあるがな。
ふむ……しかしあんなにも不気味なものが、まさか宝という扱いを受けていたとは」
(遠い目をする)
「…話が妙な方向に流れてきたな。一体、宝ってなんなのだ?」
此処まで来てハズレ…今は考えないで置こう。憂さ晴らしの心配までするのは御免だ。
(チラ、とエテボースの顔を見る)
「うふふ、甘い木の実がいーっぱい…」
(ドサイドンの問いをよそに幸せそうに寝言を呟いている)
【短くてすまん、揺り起こしたり声を掛けたりすれば起きます】
(相変わらず、怪訝そうにしている)
「不気味…だって?
そりゃそうだ、何時までも老いず、死ななかったら
不気味以外にあらわしようがないさなぁ」
(全く信じていないのか、ちゃかすような返事をする)
「ふわあぁぁぁぁ…」
(大きな欠伸をして目を覚まし、木から飛び降りて背伸びをする)
よく寝たなぁ…
さーて、さっさと合流しねえと…
湖、だったか…
(バッグを抱え直し、頭を掻きながら湖に向かって歩く)
「信じておらんようじゃな。まあ無理に話を聞く必要はない。
ところでお前さんの持っておるその紙は何かな?
随分古いもののようじゃが」
(リングマのいじっている紙をつるで指す)
(急に普段の顔に戻り)
「あー、すまん、俺が悪かった、だから話の続きを聞かせてくれよ、な?」
(紙の存在を思い出し)
「ああ、これか?
親父の主人が息子に渡してくれって俺に託したモンでな、
宝について記したメモらしいんだけど、その息子ってのが既に
亡くなっててな、捨てるのもなんだし、なんとなく俺が預かってるんだよ」
(フシギバナの方の地面に置く)
「つっても、俺は文字が読めないからなぁ、
読もうと思ったこともない、不老長寿にも、億万長者になれる
お宝にも興味が無いからな、そんなのポケモンの俺が持ってても
腹の足しにすらなりゃしねぇさ」
(湖の近くまで来てリングマ達の姿を見て、木の後ろに隠れる)
…チッ、先客か
昨日やりあった奴とフシギバナ…
ここは出ていかない方が良いだろうな…
だが、奴らの話も気になる…ん?
(今自分が居る位置から少し離れた場所で話を聞いているドサイドンに気付く)
何だ、あいつも居たのか…
丁度良い、行くか…
(足音を立てないように気を付けながら、ドサイドンに近付く)
「おや、お前さんは聞きたいのか聞きたくないのか、どっちなんじゃ?」
(差し出された紙に目をやる)
「……なるほど。宝の在り処を示した地図ということか。
胡散臭いと言ってしまえばそれまでじゃが……
まあお前さんが嘘をついているようには見えんな」
(紙面の文字を見つめる)
「親父さんの主人が書いたのならば人語で間違いなかろう。
何と書いてあるのかはワシにもさっぱりじゃ」
(紙に興味をなくし、リングマに視線を戻す)
「昔の話をするのは年寄りの役目か。よかろう、話すとするかな。
しかしさっきも言ったが正確には覚えていないぞ?」
(目を覚ます)
ん…まだおじいちゃんとあのポケモン話してるんだ
ふあー…あそこの水で顔を洗いたいけどそんな事出来る状況じゃなさそうだしな…
(茂みからバックして立ち上がると近付いてくるジュカインを見つけ、小声で挨拶する)
「おはよう、朝から何処行ってたの?」
「あぁ…急に行っちまって悪かったな
1つ大事なモンを取りに行ってたんでな
途中で休憩もしたせいか遅くなっちまった」
(抱えているバッグを指差しながら話す)
「…それと、あいつらはさっきから何の話をしてるんだ?」
(リングマを睨みながら尋ねる)
「ジュカインか。
そちらの用事は片付いたようだな。
今、あのフシギバナが宝らしい物についてリングマに話しているところだ。
で、俺らはそれを盗み聞いてるところだな。」
(ヒソヒソ声で説明しつつ、チラと目線をジュカインに送るも、すぐまた湖の二人に戻す)
(ドサイドンの説明の後に)
「そういう事みたい。私はちょっと寝てたからよく分かんないけど…」
(湖を見、何かを思い付く)
「…ねえ、ここってどこか川とかに繋がってない?」
(軽く頷き)
「ああ、俺が寝ない程度に簡潔に頼むぜ。
面白そうな話だったら退屈しのぎに探してみるのも
悪くないからなぁ」
「……できることならば、あんなものを探し出すのは止めてほしいがなあ。
いや勿論、あれが親父さんの主人が探しておった宝と同一であると仮定してのことじゃが」
(思い出すために軽く目を瞑る)
「あれは……どれほど昔のことだったかのう。
一つ確かなのは、その頃には既にワシがこの姿に進化しておったことくらいじゃ。
お前さんは見たところ、四十路は越えておるのかな?
ということは……4、50年以上は前の話になるのだろうか。
そのくらい昔には、この島にも人間が少数ながら住んでおったのだよ」
「盗み聞きねぇ…
で、話が終わったらどうするつもりなんだ?」
(そう尋ねながらも、リングマ達の話を聞く)
ほう…アイツがリングマっていうのか
昨日やりあったが、全然知らなかったな
…フン、アイツも人間のポケモンだったんだな
通りで野生にしちゃあ強すぎると思ったぜ…ん?
(エテボースに尋ねられ)
「…あぁ、確かに繋がってるな
辿って行けば滝もあった筈だぜ」
(川と繋がっている部分を指差しながら答える)
(ジュカインの返答に頷く)
「そっか、ありがとう
ちょっとその川で水を飲みに行ってくるね、今あそこに出るのは怖いし…
すぐ戻るから!」
(リングマ達に見つからないよう木々の間を移動し、そこから湖を辿って川を目指す)
「…あの2人からのお前の印象は最悪というわけだな。」
(ジュカインの話を聞き、答える)
「とりあえずあの2人とはあまり接触しない方がよさそうだ。
お前のこともあるし、それにフシギバナは宝を探されるのをあまり良く思っていないようなんだ。
…だがリングマの持っている紙の事もある…難しいところだな。」
(うーん、と考える仕草をする)
「ああ…このまま出ていったらすぐに攻撃されるのは確かだろうな」
(エテボースを見送り、リングマ達を見ながら答える)
「まっ、取り敢えず今は、話を聞くのに集中しようぜ
アイツが持ってる紙だって盗れる機会はいつか来るだろ
どうしても無理ならアイツを泳がせるって手もあるんだしよ」
(軽く相槌を打ち)
「ほぉー、爺さん見かけより歳くってるんだなぁ、
ああ、気にせず続けて続けて」
ふぅ…この辺で大丈夫かな
(草原が間近に見えるくらいまで歩き、辺りを見回した後川岸に屈む)
川なんて初めて見たなあ、本当に魚が泳いでるんだ…
……あっ待て!こいつっ!
(水中で逃げる魚を左右の尾で追って遊ぶ)
「それはワシが若く見えるということかな? ははは、ありがとうな」
(少し表情を暗くする)
「さて、肝心の話じゃが。ほとんどはさっきお前さんが言っておった、
子供の頃聞かされたという話の通りじゃよ。
研究所という呼び名は知らんかったが、
人間が何か妙なことをしているらしいことは噂で聞いていた。
違うのは、毒を撒いたという部分じゃな。実際はそれは殺傷事件であったようじゃよ。
いやあ、あれは凄惨だった。森の奥にまで血やらの臭いが漂ってきてな」
(リングマの顔色を伺う)
「……と、お前さんが聞きたいのはここじゃないな。その薬の話に入るかの。
あの現場を見たのは偶然でな、その事件の何昼夜か前のことだったか。
実験を受けさせられていたのはフシギバナでな、それもワシの友人で……。
何か大仰な装置で四肢を固定されて自由が利かぬ状態のまま、
色のついた液体を飲ませられていた。……それから、
人間どもは自らの手持ちのポケモンを出して、そのフシギバナを酷く負傷させた。
情けないことにワシは恐ろしくて身動きできんでな。
……だがもっと恐ろしかったのは、そのフシギバナが……」
(苦痛そうな表情をして俯く)
「す……すまん、話すと言っておいて悪いが、これ以上のことはできればあまり……」
(嫌な物でも見るかのような顔で返事をする)
「…、大体察しがついた、俺もここから先を聞きたがるほど
馬鹿じゃねぇさ、そうだ、もう1個子供の頃に聞いた宝話があるんだぜ、
こっちは本当に御伽噺みたいなモンだけどなぁ」
(話をそらすためか、思い出しながらもうひとつの宝話をする)
「昔々、この近くの海域にとても力を持った海賊が
居たんだと、そいつらがとある貴族の家を襲って、
とても貴重な石を奪い取ったんだ」
(ニヤッとした後)
「その石っつうのは神と呼ばれていたポケモンの体の一部で、
その石を地面に置くとあたり一面緑が広がり、海水につけると、
極上のお酒に、真水につけるとどんな傷でもすぐに治っちまう薬に
なるんだそうな、海賊達はその石を手に入れて荒稼ぎをしていたが、
天罰、なんだろうな、大嵐にまきこまれて船がこの近くに難破したって話だ」
(話終えると笑顔で)
「どうだ?こっちの方が夢があっていいだろ?
今でも酒を持ってマンキーやオコリザルにでも聞けば詳しく話してくれるぜ」
「別に盗まずとも説明して見せてもらえばいいだろう…」
(ジュカインの発想に若干呆れながら話す)
「しかし、見事に俺が探しているような物とは全然違うようだな
情報が何人もの人を伝わる間に変質したものとは考えたくないが…」
「俺はそっちの方が手っ取り早いと思うがね…
まぁ、アンタがそう言うならやらねえさ」
(地面に落ちている小枝を拾い、口にくわえながら答える)
「手に入れるまではいいとしても後が面倒なんだよ後が…
100%こっちが悪いから復讐されても文句言えないし
それを考えたらそういうことする時は周りに見られないようにして
キッチリ殺してしまわにゃならん。流石にそれはより面倒だし気が進まないだろ?
…大体お前があちこちで喧嘩吹っ掛けたりしなけりゃ…ん?」
(何かに気づいたように言葉を切る)
そういえば、ジュカインが言ってたリングマとの勝負ってどういう経緯だったんだ?
「…なぁ、お前あのリングマとやりあったんだよな。やっぱりお前から仕掛けたのか?」
「俺だっていつも喧嘩吹っ掛けてる訳じゃねえよ…
あぁ、あの時は森に居たんだが、急に凄い音がしてな
ちょっと様子を見に行ったらいきなり岩を投げられたんだ
多分、知らず知らずの内にアイツの縄張りに入っちまったんだろうな」
(急な質問に驚きながらも、答える)
(ゆっくり深呼吸する)
「……すまんな。嫌なことに限って覚えてしまっている」
(気を取り直してリングマの話を聞く)
「わはは、それは随分とお伽お伽した話じゃなあ。
そんな宝だったらワシも手にしてみたいよ。
……しかし、見つかっていないからこそこのような話もできるのじゃな。
ワシの言っておる薬が宝である可能性と、
今お前さんの言った信じ難い力を持った石が宝である可能性と、
その二つ以外のものが宝である可能性はどれも同じ、か。
はは、この歳でこんなにも面白い話が聞けるとは思わなんだ」
(廃墟にて大きく伸びをして目を覚ます)
「う…ン、あーぁ…良く寝た…」
(ゆっくりと立ち上がる)
さて、これからどうするか…。
あ、そういえば寝る前に森に入ってったポケモンがいたな。
出来れば何かここの情報を聞いておきたい…。
まだいればいいけど…。
(森へ向かう)
「ふんふん、やろうと思えば割と簡単に関係の修復は出来るかもしれないな。
その話を聞く限りだとお前はあんまり悪くないよな。
向こうからいきなり攻撃してきたわけだし、マーキングもなかったんだろ?
お前から和平を切り出せば大したペナルティも無く手打ちになると思うんだが。
普通は先に手を出す方が悪いし、今回も100歩譲ったとしてもお互い様の状況だろ?」
(ニコッと笑ってジュカインに話す)
(ドサイドンの話を聞きながら)
「あぁ、そうだな…
だが、リングマはそれでいいとして、フシギバナはどうするか…
直接やりあってはねえが、喧嘩を売ったのはこっちだしなぁ…
こういうのも何とかなるもんか?」
「よしっ、捕まえたァ!」
(尾の一つで魚を掴み高々とあげる)
あれ、私こんな事する為にここに来たんだっけ…?早くジュカインさん達の所に戻らなくちゃ
ついでに差し入れも持っていこうっと
(魚を川に戻して水を飲み、木の実を取りに森へ駆け出す)
【すんません、当分見にこれなくなります】
(軽く笑うと)
「ま、婆さんから子守唄代わりに聞かされてた話だからなぁ、
宝なんて見つけてみないとわかりゃしないよな」
(空を見上げた後)
「おっと、随分喋ってたみたいだな、
俺はもうそろそろ飯を探しにいくとするよ、それじゃぁ、またな」
(山の方へと歩いていき、すぐに姿が見えなくなる)
(森の中を歩き続ける)
「うーん…やっぱり無謀だったか?
広い森で一つの対象を探すのは…」
(適当に歩くうちに湖に出る)
「うおっ、すげぇ…
こんな場所もあったのか…」
(しばらく湖畔を見つめる)
277 :
名無しになりきれ:2009/03/10(火) 14:34:27 O
かそすれあげ
「まあ、あのフシギバナが年相応に頭が良ければ大丈夫だろうさ。
普通は争いのタネをそのままにして置くような事はないよ。
ちゃんと謝れば許してくれるさ。」
(二人を見ながら話す)
「…ん、終了か。リングマは行っちまったな…」
「…そんなもんか?
まぁいい、今度会った時にでも言うか…
…しかし、エテボースはまだ戻って…ん?」
(湖畔を見つめるハッサムを見て)
あいつはここに来る前に一度見たことがあるな…
確かハッサムって言ったか
…あんな所で何やってんだ?
「そうか、では気をつけてな」
(つるを手の代わりに振ってリングマを見送る)
「……ちょいと腹が減ったな。
ようし、では昨日釣れなかった分まで今日は釣ってみせようかの」
(釣りのために意気揚々とつるを湖の中に沈める)
(湖畔に座り込む)
「アテも無く探しても仕方ないか
少し遠回りだけど夜まで待ってみるか
その時になれば多分、森から出るだろうし」
…ん?
(ふと見ると水面に波紋が走っている)
なんだ…?
(周囲を見回し、フシギバナに気づく)
あっ…ポケモン…
見た事ないな…
湖の中に…何やってんだ?アレ…
「そんなもんさ。
そんじゃ、俺はあのフシギバナに挨拶してくるよ。」
(茂みから出て、見掛けによらず小さな足音でフシギバナに近づいて話しかける)
「釣れますかな?ご老人」
ちょっ…こっちにも準備ってもんが…チッ、行っちまった
(フシギバナに話しかけるドサイドンを見ながら舌打ちをする)
…こうなりゃ、寝たフリでもしてみるか?
まっ、すぐに気付かれるだろうが…
(素早く近くの木によじ登り、先端部分から頭だけを出したまま眼を瞑る)
【諸事情で暫く来れなくなります】
(魚を一匹釣り上げ、丸呑みにしたところで声をかけられて振り向く)
「いやあ、今やっと一匹釣れただけじゃよ、ははは」
(笑うのを止めてドサイドンの顔をまじまじと見る)
「唐突ですまんが……ひょっとしてお前さんも他所から来たポケモンかな?」
ありゃ、ジュカインの奴は来ないのか
「そういう事になりますな。つい昨日辿り着いた所です。」
(フシギバナの問いに答える)
「ほう、昨日」
(数秒間考えて)
「ワシは昨日、エテボースというお嬢ちゃんに遇ったのじゃが
お前さんの仲間だったりするのかな?」
「・・・ん?」
(ぐるりと周りを見回す。)
「ここは・・・?」
(自分の状況を理解できない。此処にくる寸前のことも覚えてない。海の方を眺めてみるが、陸地は見えない)
「とりあえず、あっちに行ってみよう。」
(遠くに見える二つの山の方をみる。)
「他に・・・誰かいないのかな?」
【今北産業】
「あぁ!あの嬢ちゃんなら知ってますよ。
なんか遭難してきたらしですな。
気の毒な…いや死ななかっただけ儲け物かな。」
(ウンウンと頷く)
「(おや、仲間だとしたら今の『嬢ちゃん』という呼び方は不自然じゃな。
どうやらワシの早とちりだったか)」
(頷く)
「そうらしいな。ワシに鳥ポケモンの知り合いでもいれば力になれたのじゃが……。
まあしかしここは平和そのものな島であるしの、
独りで生活する分には過酷な場所ではなかろう」
(森の中の木の実が沢山ある場所に到着、様々な味の木の実をもぎ取る)
これだけあれば好き嫌いがあっても大丈夫かな…
日も暮れてきた事だし早く戻らなきゃ!
(木の実を両腕に抱え湖に向かう)
「まぁ…そうでしょうな。
この島、以前は沢山の人間がいたようだが…
今となっては遭難者か何か目的を持った奴でもないとここにはやってこないでしょう。」
(空を見上げる)
湖の中に…魚?
魚 捕ってたのか…
(フシギバナを見ているとドサイドンが現れる)
あっ…あのポケモン…!
ちょっと話してみよう…
(二人に近づいていくうちに二人の会話が耳に入る)
他所から…来た?
遭難……島……
えーっと、つまりここは…無人島…って事か…
海岸に流れ着いた時から大体想像はついてたけど…
さて、そうと分かればまず何をするかだ…
(歩くのと止め、座り一人考えにふける)
(近づいてくるポケモンには気がついていない)
「つまり、お前さんは何らかの目的があって
ここに来たものと考えていいようじゃな?」
(うーむ、と唸って)
「深入りは野暮なこととわかっておるが、
よければお前さんがここに来た理由を聞かせてくれんかの?」
(チラ、とフシギバナを見下ろして話し始める)
「宝、をね。探しにきたんですよ。
何もかも思い通りになる、と噂の宝をね。
私の目的の為に。」
(その口ぶりから、ドサイドンが何か悪いことを企んでいるのではないかと少し疑う)
「……ふむ、そうか。また宝か。
実はワシは先刻まで別のポケモンと話していてな、
そのポケモンもこの島に宝があるとかないとか言っておったよ。
まあ何もかも思い通りになる宝なんぞが、この島に眠っているとは思えんがのう」
「いやいや、そういうヨタ話の類に飛び付かないとやってられない事情がありましてな。
星の数ほどあるそういう話の中でここのはだいぶ有望だったんですよ。」
(フシギバナの様子に苦笑いしながら話す)
「(ふぅむ。このポケモン、悪い考えを持っているのではないのかもしれんが、
念のためリングマの地図については黙っておこうかの)」
(ドサイドンの様子を見て考える)
「お前さんの言い方だと、この島に宝があるという噂は結構広まっておるように聞こえるのう?
まあワシは初耳じゃったが……ともあれ、
生まれ育った島がそんな風に有名になるのはなかなか誇らしいことじゃの、ははは」
(空を見る)
「もう日暮れ時か。ではそろそろ帰るとするかな。
……まだ名乗っていなかったの。ワシはフシギバナだ。
この島についてはそこそこ詳しいつもりじゃから、
何か知りたいことができたらまた話しかけとくれ」
リングマの紙については言及無し…
警戒されたと見ていいな
「ん、もうこんなに陽が傾いてるのか…
あーそうそう、俺はドサイドンだフシギバナ。また会う事もあるだろう、よろしくな」
「ドサイドンじゃな、覚えておくよ。それではの」
(ドサイドンの横を通り過ぎ茂みの奥へ消える)
「ふう。自分よりも巨きなポケモンに会ったのは
久方ぶりのことじゃったから、少し緊張してしまったわい」
(腹の虫が鳴る)
「……そういえば、話し込んでしまったから釣りをするのをすっかり忘れていたな。
まあよい。木の実を見つけつつ帰ろうかの」
「あぁ、それじゃあまた…」
(フシギバナを見送る)
…んー、やはり敬語はいつまで経っても慣れないな。
最後の方は地が出ちまった…
しかし、二人はどうしたんだ?
エテボースは帰って来ないしジュカインは…
あぁ木の上か。寝てるらしいな。
(フシギバナが森の中に入ったのを見届けて、欠伸をしながら飛び降り、ドサイドンに近寄る)
「よう、もう話は終わったのか?
全く…急に話し掛けるからビビっちまったぜ」
「あぁ、大した情報は得られなかったがな。まぁ、初対面だし今後に期待だな。」
(軽く伸びをして周囲を見る)
「ふぅ…エテボースが戻ってきたら今日は帰ろう。もうこんな時間だし。」
(ドサイドンの話を聞きながら)
「今後にねぇ…まぁいいが
おっ、そういや…まだ見せてなかったな」
(足元にバッグを置き、中を漁り、色んな道具を地面に置く)
「コレ、俺が単独行動した時に探してたんだよ
前に見たときは放置してたが、多分宝を探してた奴の物だぜ…おっ、あったあった」
(また薄汚れたノートを出し、ドサイドンに差し出す)
「人間の言葉で書いてあったから俺は読めなかったがな…
アンタは読めるか?コレ…」
「あぁ、人間の文字なら大丈夫だ。問題無く読めると思う。
どれどれ…」
(ノートを最初から開いて見る)
「………、……すまんが今の此処じゃ暗くて読めないな
明かりがある所にいかないと…」
「そうか…じゃあ集落で読んだ方が良さそうだな
…それにしても、エテボースは何してんだ?
滝ならここからそう遠くねえし、迷わねえと思うんだが…」
(湖に近づいて水を飲んでから滝のある方角を見る)
(巣穴へと向かっている)
「足元がよく見えんなあ、昨夜みたいに迷わぬようにせねば……うおおっと!?」
(尖った石を軽く踏んでしまい慌てて足を離す)
「っとと、危ないところ……うぐっ」
(体勢を崩した拍子に木の幹にどん、とぶつかる)
「いつつつ……やはり暗くなるまで動き回るものではないな。
……む? 風もないのにやけに大きな葉擦れの音がするの」
(昨夜ジュカインが幹を切ったその木がフシギバナに向かって倒れだす)
「はっ……!?」
【人少ないな…】
(木が傾く音に気付き、森の方角を向く)
……なんだ?今の音は…
(音の原因を確かめに森に入り、奥に進んで行く)
ありゃ…フシギバナの爺さんだな
フン、俺が切った木が倒れてやがる
チッ…気は進まねぇが宝の情報の為だ、助けてやるか
(威力を押さえたきあいだまを撃ち、木をフシギバナから離れた場所に吹っ飛ばす)
「ん?何だ今の音は…っと、ジュカイン?流石に行動が速いな。」
(ドスドスとジュカインの後についていく)
「おぉ本当だ。さっきのフシギバナだ。…何で木の下敷きになってるんだ;」
(ジュカインが木を吹っ飛ばすのを見て近づく)
(木が吹っ飛ばされた後、痛みに耐えながら体をよろよろと起き上がらせて)
「す、すまんな、どこの誰だか知らぬが……ん?
お前さんはジュカイン……?」
(意外そうな表情をし、ジュカインに向き直る)
「昨夜の一件でお前さんにはあまりよくない印象を抱いとったのじゃが、
どうやら間違いだったようじゃなあ、ジュカイン。
助けてくれるとは見上げたものだ。ありが……」
(残った切り株を振り返って見る)
「ひょっとしてこの木は、昨夜お前さんが切った木か?
……いや、しかし助けてくれたのは事実だからの。ありがとうな」
「よう爺さん、無事みてえだな」
(フシギバナに近付きながら)
「昨日はなんだ、その…悪かったな
あん時は別のポケモンに襲われた後で、こっちもピリピリしてたんだ」
(苦笑いしながら謝る)
「潰されなくて本当に良かった…しかし、なんだってこんな事に?
ジュカインが実際にこの木を切ったのは昨日の話だろう?」
兎も角、これで2人は仲直りできそうだな、いい事だ…
(ジュカインの後ろで立ち止まる)
(呆気にとられた表情をして)
「なんじゃ、そうだったのか。
そうとは知らずに突っかかって、ワシも悪かったよ」
(ジュカインの背後のドサイドンに気づく)
「おや……はあ、なるほど。
お前さん方は仲間同士であったか」
(フシギバナの言葉で後ろにドサイドンが居るのに気付く)
「あぁ、まぁな…
知り合ったのは昨日だが…」
(そう言ってからドサイドンの方を向き)
「あん時木を切ったら爺さんがつるで支えたんだ
その少し後に俺は離れたから、その後どうなったのかは分からなかったがな」
「随分危険な事をするんだな…
いつ倒れるかわからないなら、目の前で倒しちまった方が安全だろう
ほっとけば切り口がくっつく訳でも無いし…」
(呆れたように言う)
「まあそうなのじゃがな、
ジュカインが木を切り倒そうとしたのは深夜のことで
騒音で無関係のポケモン達を起こしては迷惑だろうし、
それに倒れた先に誰かおっては大事だと思ってな。
咄嗟にそうしたんじゃよ」