ファンタジー世界の貧民街

なんという荒れ具合だ…

うん

３ゲットォォォォォォォ!!!
　　　　　　　　 ∩ ∩
　　　　　　 　〜| ∪ |　　　　　　　　　(´´
　　　　　　 　ﾍﾉ　　ﾉ　　　　　　　(´⌒(´
　　　　　　　(（つ　ﾉ⊃≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　　 　￣￣￣(´⌒(´⌒;;
　　　　　　　　　ｽﾞｻﾞｰｰｰｰｰｯ

ま　た　立　て　逃　げ　か

ちょいちょい、捨てられた粗大ごみを見るような哀しい視線を向けるそこな人。
こんな所に来たのも何かの縁、貧民街で丹精込めて作られたマッチぁ入りませんかねェ。
なんと、このマッチは！
普通のマッチと違って、
一つ一つ丁寧に内職で作られた、手作りの逸品！
普通に水に濡れればしけるし火も特別長持ちしない、普通だけど普通じゃないのがこのマッチでさァ。
一箱、どうですか？

マッチョください

ワシにもひとつマッチョをくださらんか？

>>6
ちょい、いいんですかそんな事言って？
絶対こういう時が来るだろうって、あっちの物陰に普段アレなバーでお仕事している
アニキの方々がいるんですよ？


　　　　 (　･ω･) 　　　　　　　　　 .(　･ﾌ･) 　　　＜よし来た！出番か
　　　ノ'⌒｀　´⌒ヽ 　　　　 　　ノ'⌒｀　´⌒ヽ
　　（　,､　ﾟ　人 ﾟノ'ヽ 　　　　　（　,､　ﾟ　人 ﾟノ'ヽ
　 /( ﾉヽ ミ 仝ミ/>' 〉 　　　 /( ﾉヽ ミ 仝ミ/>' 〉
　 ＼｀ξ~~~~~~~ヽ´ 　　　　 ＼｀ξ~~~~~~~ヽ´
　　　　|＿＿/＿_| 　　　　 　　　|＿＿/＿_|
　　　 （ ,　ﾉ（ ､ ﾉ 　　　　　　　　（ ,　ﾉ（ ､ ﾉ
　　　 |　/　 |　/ 　　　　　　　　 |　/　 |　/
　　 （＿_） （_＿） 　　　　　　　 （＿_） （_＿）


ｶﾞｶﾞｼｼｯ（アニキ達に両腕を捕まれ囚われのＵＭＡのようになる>>6）


ｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶ…（薔薇色の園　という店に>>6が連行された）



許してね、>>6のお兄さん。
貧民街だからこうしてでもお金を稼いでいかなきゃ生きていけんの。
変な趣味に目覚めてもうちを恨まんといてね。

>>7
おじいさん、盛んだね！
ちょうど今アニキ（小の方）が戻ってきたから、楽しい場所に連れて行ってくれるってサ！

　　　　 (　･ω･) 　　＜年寄りでも満足させてくれるなら文句はないぜ。なあ、お客さん…。
　　　ノ'⌒｀　´⌒ヽ
　　（　,､　ﾟ　人 ﾟノ'ヽ
　 /( ﾉヽ ミ 仝ミ/>' 〉
　 ＼｀ξ~~~~~~~ヽ´
　　　　|＿＿/＿_|
　　　 （ ,　ﾉ（ ､ ﾉ
　　　 |　/　 |　/
　　 （＿_） （_＿）

ｶﾞﾊﾞｧｯ　ｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶ…（干し草のように担ぎ上げられ、薔薇色の園　という店に>>7は消えて行った）

>>8の素早い対処に感服

さあさ、寄ってらっしゃい買うてらっしゃい！
そこの育ちの良さそうな奥さんお嬢さんから、狩りから戻った血まみれの渋いおじさまも
お立会い！なんと今日は、祝！マッチ売り第二回という事で
20年後にはプレミア確定の貧民街産マッチ・限定モデルをいつもと変わらない
価格で提供しまっせェ！ささ、お一箱どうですか？

>>9
迅速に対応しなきゃお客さんは南風のように去っていっちゃいますからね。
やっぱり貧民だらけで治安もよくない、キレイでもない、落ち着かない、と
長居したくない条件が三つ揃ったところに
上流〜中流階級の皆さんは来たがらないんでしょうよ。
まだ>>15も行ってないのは、そのせいですよね。

んー…
（空に向かって限定モデルのマッチ箱を掲げ、それを眺める）

こういうのでも、だめかぁー…
そう言えば何で、兄ちゃん姉ちゃん達はマッチばっかり作って
売ってこいって言うのかなぁ。
もっと売れそうなもの作って売るなり、一儲けできそうなコト探した方が
よさそうだけどねェ。

あッ。
おーい！
そこな煙突掃除父なおじさーん！
タバコ吸うならあたしんトコのマッチ使ってみない？
ペットの火吹きトカゲがいるからいいって！？
今度は使ってみてよ！頼むから！
…ふぅ。
あんなものいたら商売あがったりだァ！！
今日の家族会議で議題の一つとして提案してやるぅあーィ！

>>11マッチください。つ【200G】

売ってくんないのかい(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾝ

>>12
おっしゃァ！本日一人目のお客さんですねェ。
在庫は全然ありますので急がなくても大丈夫ですから。

え。
に、200Ｇ分も買うってことですか！？そうですよね、うひひ…
【貧民マッチ限定モデル40箱分】⊂
ありがとうございまァす！
はい、惜しまずにガンガン使って下さいね。

>>13
う、売らないなんて言ってませんてば！
ちょっとよそ見して、あっちの家のおいしそうなスープ見てただけですからもう。
ｺﾞｼｺﾞｼ（よだれを拭くような仕草をして見せる）
それでおいくついりますか？
って言っても、あと10箱しか残ってませんけど。

>>14意外と在庫少ないんやね。残りの10箱もらうよ
つ【70G】

>>15
いやぁその、まさか一日に、それも一度で40箱も売れるなんて思っとりませんから、うひひ…。
残りの10箱全部ですね、毎度さんですぅ！
【貧民マッチ限定モデル10箱分】⊂
ありがとうございます！

アレっ？
>>15のお客さん、ちょいちょい待ち！20Ｇ多いよ、ほら。おつりおつり。

>>16けなげに頑張ってるから、お小遣いだす(´∀`)

>>17
え…。
本当にいいんですか？本当の、本当？
あ、ありがとうございますぅ、やっぱり世の中まだまだ捨てたものじゃないなァ…。
感動のあまり涙が出てきそうです。

実は一ヶ月前、いつもとおんなじ感じで売り込みしてたら
貴族の人に「うるさい、邪魔」って足蹴にされたんです。
蹴られた痛み以上に心が痛かったんですけど、今日悪いコトがあった分
いいコトがいつかやってくるって信じてました。
それがこのお小遣いなんだと、おも、思いますぅぅ…。


…。
…。
…。
……。
これは、現実。
（空になり、何も入っていない手下げカゴをじっと見つめる）

全部売れた…全部売れたァ！こんなの二年ぶりだよ、やったやった！
今日一番儲けが出たのはあたしに間違いないなァ、これでごく潰し扱いしてくれてる
かわいくない弟どもも、グウの音も出ないでしょ。うひひ…。

お小遣いもらっちゃったけど、どうしようかなァ…
あたしの独り占めにして、バレた時が怖いからね。
迂闊には使えないってもんだよ、うん。

あ、そうだ！
よーしッ、決めたぞ。このお小遣いは…。

今日はマッチを売るのかな。夜にまた来てみよう(´･ω･`)

マッチ売りやーい｡ﾟ(つД`)ﾟ｡

　

>>22マッチ売りかと思ってたのに…！この胸のドキドキを返せww

貧民街に訪れた、そこなあなた！マッチは入用ですか？
まったく普通で何のヘンテツもないマッチですが、一箱になんと！
30本のマッチが入っているのに5Ｇ！薬草や毒消し草よりも安くて使い道が多い
貧民街産マッチ、懐に忍ばせておいて損はありゃしません！
耐水性も特別長持ちするわけでもありゃしません！
正直に言ったあたしに免じて、一箱どうっすかぁ〜？

>>20
お客さんは朝の５時前に来なすってたんですかぁ。
いんや、早いねェ…さすがのあたしも早朝はまだ寝てる時間ですわ。
自慢じゃないけどまだガキんちょだもん、寝なきゃ育たないし
一日の活力も出ないんです。
ちなみに夜に売りに来るのは、夜の方がこの辺はまぁまぁ人通りが多くなるから。
近くに宿屋や酒場がたくさん並んでるからでしょーね。
その分おこぼれをあずかる確率も高くなるんでさァ…うひひ。

>>21
ｸﾙｯ（声が聞こえた方に瞬時に振り向く）
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ…（それなりに速く走ってくる）

はァい！
お呼びになりましたかお客さん！
火ですか？火がほしいんですか？
なら是非ともこのマッチをお一つどぞ！

>>22
うぅわっ！
はぁびっくりしたなー…こんなすぐそばに人がいたなんて。

なんだか幽霊みたいな人だね、虚ろな顔してるなァ。
でもこういう人に限って夜の街のあやしげな店に入ると、すっごい裏の顔が
明らかになったりするんだって兄ちゃんが言ってた。
大人ってどうして裏表の顔ってヤツがあんだろね。不思議。

>>23
ま…まぁまぁ、少し落ち着きましょーよ。
あやまちくらい誰にでもありますってば！
あたしはもうココにいますし、もうドキドキせずに済むってもんですよ。
お客さんもいきなりそこにいる>>22の人によっぽど驚いたんですねェ。

くーらーい空ー　そーよーがぬ風ー　あーかーるーいー　みちをゆくぅー
貧乏人よー　そーれーをみてー　おーまーえーはー　何ーおもうー

フゥ…（マッチの先端に灯る火に息を吹きかけて消す）
（煙と残り香が空を舞う様を眺める）

…。
宿屋のベッドで寝るってどういう感覚なんだろ。
ふかふかなのかな、やっぱりふかふかか。
固い床でしか寝たことないあたしには、そのふかふかがどんなに
心地よいのかわからない。
だいたいそのふかふかはどんなだ。
うさぎを触った時のあれのすごいやつみたいな？
じゃ、別にいいや。
あたしうさぎ好きじゃないし。
少し宿屋のベッドに浮気しかけたけど、両隣に弟どものいるいつもの寝床でいいと思った。

こんな夜更けに貧民街に迷い込んでしまうとは私も運がないな。
（マッチ売りを見つける）君はここの住民かな？できれば此処から出る方法を教えてもらいたいのだけど。

右手にマッチ箱…左手にマッチ棒…
この二つをあわせて使うだけでホラ簡単！
火が出ます！棒の部分を小さめに設計してあるので、資源を大切にしつつ
燃えつきやすいようにもしてあるのが！こちらの貧民街産のマッチでさァ。
ちなみにお徳用のマッチ箱が左右にくっついたようなこの大型モデルも
ありまっせ！さすがに今日は飲食店に置いてあるような三角箱のマッチは
ありゃしませんが、ご希望とあらば用意しまっせ〜！

>>27
へっ？
お客さん…じゃないんですね。
はい、あたしは貧民街の住民ですケド…ここの出口？
お兄さんここに迷いこんじゃった人なんだねェ。
しょうがないか、暗くなってもろくに明かりがないような街（とこ）なんだもんね。
ここからだとあっちの出口が近いや。
んと、まずこの通りをまっすぐ行くと樽の置いてる家があるの。
その手前の角を右に曲がって、少し行けば明かりが見えてくるよ。

ﾋｿﾋｿ…
途中でたぶん物ごいっていうの？
なにかクレーって言ってくる人がいると思うけど気にせず通りすぎてね。
立ち止まるときっとろくなコトにならないヨ！
じゃ、気をつけてね。

>>28久しぶりにマッチちょうだい。お代はおいとくよ(´∀`)つ【80G】

一人からみんなへ。みんなから一人へ。
たとえマッチ一本から出せる炎は小さくても、その火があれば
火は大きくできるのです！焼きいも焼きやごみの焼却にもじゅうぶん使えるマッチ、
貧民街マッチはいかがですか？魔法や手品よりも簡単でお手軽でっせ〜！

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ（突如黒いフード付きマントを着込んだ謎の集団が取り囲んできた）

あの、なんなんですかおじさん達？
えっいやそんなー別に魔法の悪口なんか言ってないじゃないですか！
確かに商売文句に少し織りまぜて使ったことはみとめますけどぉ！
だっ、違いますって！ブジョクなんかしてませんよ！
いやあの、だからッ訴えないで下さい、ホント、カンベンしてくださいよぉ〜！

>>29
お客さん、最近マッチ買ってなかったでしょ？
いンや〜見ればわかりますよ。マッチが恋しくなり始めた人の顔してましたもん。
あたしももう、かれこれ2年はマッチ売りしてますからねェ。ｺﾞｿｺﾞｿ
80Ｇだから、16箱ですね。
はい、ありがとうございます！　【貧民マッチ16箱分】⊂　

余談ってやつですケド80Ｇって
一般市民街側にあるスーパーマーケットの卵4パック分の値段なんですよぅ。
物価が値上がりしてそんなお値段なんだそーで。
でもうちのマッチは絶対に値上げなんかしないから、安心して買いにきてください！

値上げはせずに、本数減らすのかい？

ああ、一箱もらうよ
つ�I

>>30マッチありがとうお嬢ちゃん。これでメラ○ﾞーマを使えるよ(´∀`)
時に、お嬢ちゃんは親兄弟のために働いてるみたいだけど…いくつなんだい？

はぁ、おなかへった。
人通りも少ないみたいだし、そろそろお昼にしとこ。

今日のおべんとは…トマトサンド？
別にどっちも嫌いじゃないんだケド薄くきった食パンにトマトはさんだだけって、なんだか…。
一度でいいから、ハチミツとバターのサンドが食べてみたいなァ。
もぐもぐ…。
ﾅｰｵ（足元に小さい猫がやってきた）
な、なにサ。あんたみたいのに食べ物やったらだめって言われてるんだかんね。
親のとこにでも帰んなよ。どうせあんたは近くに親がいるんでしょッ。

>>31
んな！？あっ、あのそれは…兄ちゃんが決めることだから、あたしはそのー…
中身をへらせば大丈夫とか、少しずつ小さくしていくコトなんか提案してませんよぉ。
なはは！
こ、このマッチならー作るのに手間はかかってますけど
材料費は薬草一枚作るのより安くなるように計算して作られてましてねェ。
値上がりとは無関係の無問題ですからぜんぜん大丈夫！
どうしても木の部分が足りなくなったらトレントっていう木のモンスターから奪うそーで。
はい、マッチとおつりです。ありがとうございまァす！
【貧民マッチ+5Ｇ】⊂

>>32
いや〜どういたしまして！
油とのあわせ技でもなければメ○ゾーマクラスのおっきな炎は出せない
と思うけど、好きなように好きなだけ使って下さいよ！

うち…あたしがいくつかですって？聞いて意外な顔しないでくださいよ！
これでももー13です。背がちいさいからどうしても13には見えないみたいですねぇ。
なんかくやしいなァ〜。
それとね、あたしが働いてるのは兄ちゃん姉ちゃんや弟どものためであって
お父さんとお母さんのため違います。
知らないよあんな家にもいない人達のコトなんか。

兄や姉がいるならなにも君が働かなくても・・・

>>33えぇっ(ﾟOﾟ;)13！？…8、9才位かと……可愛いねぇ(´∀`)

それにしても、聞いちゃいけない事を聞いたみたいだね。お詫びにこれ(´･ω･`)つ【玉子のサンドイッチ】

13歳･･･さすがに犯罪か･････。

>>33マッチ売りちゃん、今日もマッチちょうだい(´∀`)つ【120G】

メ○ゾーマを使うのにマッチ5本使うから大変だよ(´〜`)

…マッチ売りちゃんまだ来ない(´･ω･`)

ただ今、試験的に改良をくわえた試作スーパーマッチを試験販売してます。
このマッチは呪術師の協力を得てキョードー製作したもので
従来のマッチとちがい、火が長持ちする設計になってるんですよ。
燃焼時間はなんと３分！ふつうなら１分ももたないところを、３倍に引きあげているんでさァ。
この棒の部分に特殊なまじないをきざむ事でナントカ呪術により
有炎燃焼がえーとなんだっけ…とにかく！
火が長持ちするすっごいマッチ、今日は試験販売なのでお値段はいつもと
同じ価格でのごほうしとなっておりますよ！
どうぞどうぞ、勇気を出してお試しあれ！

>>34
兄ちゃんや姉ちゃんがいるだけじゃ働かなくていい理由にはならないんですよぅ。
うちの兄ちゃんは足が不自由だから、家の中で内職くらいしかできなくて
姉ちゃんは学があるのを活かして、山奥にある小さな村で学校の先生をしてるけど
それでも家族６人が毎日暮らしていくにはきびしい収入なんだもん…。
あたしもできるかぎりのことをしなくちゃ、って思うから
兄ちゃんや時間が空いたときに姉ちゃんが作ったマッチを売ってるんです。
さすがに働くことになれても、たまにはおもいっきり遊びたくなっちゃいますねェ…。

>>35
ああやっぱり！年齢より子供に見られてると思ってましたよどうせ。
いろいろ育ち悪いッスから自分。
この通り名の小姫もず〜っと東の国の言葉でそんな風な意味でつけられたんだし。
まーその、かわいいと言われて悪い気はしませんけどぉ…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。

あ、いやいやいやッそんな聞いちゃいけないって程でもないですから！
お詫びにって、これをくれるんですか？
うあぁ〜♥…まだ食べたこともない玉子入りサンドイッチ！
ありがとうございますぅぅ！！
律儀な人なんですねお客さん、この男前！でも、ほどこしを一方的に受けとるのもあれだから
貸し一つってことでどう？あたしじゃ何で返せるかわかんないけどサ…。

>>36
なんとか基準法のせいでこの歳じゃ働かしてくれないトコばかり…。
働きたい側にとってはほんとにもー困るんでさァ。
早く大人になって、待遇のいい仕事見つけて稼げるようになりたいです。
それで、何が犯罪なんです？

>>37
はいはい、毎度ありがとさんです！
120Ｇだからええっと…
【試作強化型貧民マッチ24箱】⊂
今日のは長持ちしますよ！
よければ使った感想も聞かせてくださいね！

ずいぶんお使いになるんですねェ。
どんな感じで使ってるのかよくわかりませんけどメラゾー○の×5で
フィンガーフレアうんたら〜！
とかいうすごい技でもやってるんですか？

>>38
あ〜…昨日はほんとすいませんッ！
知り合いの呪術師の子に頼んで兄ちゃん達と一緒に試作マッチ作りしてたもんで。
売りにきてる余裕なかったんでさァ。
に、しても。
路上販売してると定休日とか知らせるコトができないから困りますよねェ。
この街に掲示板みたいなモノでもあったらいいんですケド。

>>40とりあえずスカートめくりしてみる

う〜ん、これはまずいッ。
この週刊match最新号によれば人差し指と簡単な呪文だけですぐに火が出せる
魔法が魔法先進国で開発されちゃったなんて。
もしこれが世の中に広まってしまったら、もう誰もマッチを買うどころか
使わなくなっちゃうよ！
こんな便利で万能な魔法なんかが世間の常識になったら、マッチを最初に
発明した人が浮かばれないんじゃないかなァ。
なんでこんなマッチにきびしい世の中になってんだろ？

>>41
キャッ！はずかし〜ぃ！
（恥ずかしがってみせる）
って言えばいいのかな、めくられたら。
そういうのよくわかんないけど、すけべえなおじさんさァ…よく見てよ。
あたしはこの通り機能性を重視したスパッツだけど？
スカートだと思ったのはただの丈の長い、姉ちゃんのおさがりの服だかんね。
悪いケド、スカートなんてはいたコトすらないんだ。
あたしそんなに自分の服持ってないもん…。

>>42お、今日は早いねお嬢ちゃん。マッチくれるかな(´∀`)つ【130G】

風の噂で聞いたけど、服持ってないのかい？おいちゃんの娘のお下がりでもいいならあげるよ？(ﾟ∀ﾟ)

あ、貸し一つって言うなら…おいちゃんの話し相手になってくれるかい？…ちなみにあの試作マッチでおいちゃん大活躍したんだよ(´∀`)

>>43
あわわ…ちょこっと離れてた内にきていたんですかッ。
向こうでチェロ弾いてる人がいて、つい聴いてたんですよ。
同じナワバリでお金稼いでる人の仕事拝見ってトコですね、いひひ…。

はい、今日もマッチが大量に入用なんですね。
毎度ありがとさんです！
【試作強化型貧民マッチ26箱】⊂
あ、今日はこれで全部です。逆さにふっても出てきませんわ。
も少し在庫ふやさないといけないかなァ。

ええ！？
あたしが服あんまり持ってないとか噂になってるンですか！？
週に2度しか服変えないのがバレちゃってんの！？や、やだなー。
ん、何？それでお客さんの娘さんのお下がりを？
うーん…。
気持ちはありがたいし、ほしいんですケド…
ホラ昨日サンドイッチもらったじゃないですか。
あれを姉ちゃんに話したら、商売人がお客から施しを受けるなんてこの恥知らず！
って叱られちゃいまして。また何かもらった言ったら、姉ちゃんに次は何をされるか…
ホントにゴメンナサイっ。

>>44
話し相手になるぐらい、お安い御用ですよ。
今日の商売はおしまいなんですし。
それでそれで、試作マッチで活躍した話ってどんなのですか？
（わくわくしながら地面にかがみこむ）

>>45そっか。厳しいお姉ちゃんなんだね…お嬢ちゃんに服をあげるのは諦めるよ(´･ω･`)
それにつけても今日の在庫は少ないんだね。まあ、26箱あればメラ○ーマをたんまり撃てる(´∀`)


この試作マッチを使ってメラゾ○マを使ったら、威力が強くなってたんだな。大○人とかスカル○ンとか一撃で葬れたのさ(´∀`)
パーティの皆から誉められて照れくさかったぜい。ありがとねお嬢ちゃん(´ー`)

これを飲めば胸が大きくなるよ！！[豊胸丸]

お嬢ちゃん、今日もマッチちょうだいね(´∀`)つ【150G】

じーーーーっ…
（天高く掲げたマッチをじっと眺める）

マッチが火をつける以外のコトにも使われるようになれば、マッチの価値が高まる！
ってわけでマッチの新しい使用方法を考えてみよーと思ったけど
そんなのかんたんに思いつくはずないよねェ。
マッチときたら火をつけるか、頭の体操に使うくらいだよなァ。
あの一本だけ動かして、ちゃんとした計算にしろとか何かの形にしろとか言うアレ。
むしろそんなコトに使われているの自体が奇跡的としか言いようがないかも？
とにかくマッチの新時代をむかえるためにも何か新しい使い方を考えなくちゃ！

>>46
厳しいっていうか、プライドの高い姉ちゃんなんですよぅ。
貸しを作るのはダメなんだとかいっつもみんなに言ってるんです。
もしかしたら姉ちゃんの教えている生徒にも言ってるかも…。

マッチを使って…えーと？あ、あのぅ、どういうコトですか？
魔法には物をバイカイ？にして使うものがあるとか、チンプンカンプンでむずかしい話を
聞いたコトありますけど、それみたいなもの？
あたし魔法なんて使えないから、よくわかりません…。
それはさておいて、マッチがどんな形にしろお客さんの役に立ったみたいでよかったです！
危険なお仕事の役に立つマッチっていうのも妙ですけどねェ。
あと、お客さんがそういうお仕事してる人だなんて全く知りませんでしたよ。

>>47
なんだろコレ？めずらしくチラシなんか貼ってある。
…ふうん、胸がねェ。
こんな所にこんな物の宣伝して売れると思ってるのかな。
この街の人達が食いつくわけないのになァ。

つ【10000000】
お嬢ちゃん、これで儂の家にこんかね？

>>48
はいはい、毎度どうも！
今日は…
【貧民マッチ30箱】⊂
ですね。ありがとやんした〜！

な、なんだかどんどん増えていってますねェ。
150Ｇって言えば武器屋で刃物の一つでも買えるくらい…
最近売り上げが増していってるのはうれしいんだケド、
向こうでやってるチェロ弾きの人とか手作りアクセサリーを売ってる人の
一日の儲けが気になってきたなァ。

>>50
なっ、なっ、な…
なにコレ！？
あわわ、初めて見る紙幣がこんなにたくさん！全部でいくらあるんだろ。
そ、そんなコトよりなんであたしを…
じゃなくて！あたしは売り物じゃありませんって！
遠慮します、遠慮！
い、いやいやいや！本当に結構ですからッ！！

>>49マッチの新しい使い方ねえ…おいちゃんも考えてみるけど、なかなか難しいよね(;´∀`)

いやあ…おいちゃん本当は手品師なんだけど、何故か魔法使いとしてル○ーダの酒場に登録されててね
最初にマッチを使ってメ○の魔法の真似して誤魔化してたんだな。それからなし崩しに今に至るとそんな訳で(´∀`)ﾃﾍ

まあ、あんたの姉さんの教育は正しいよ。
15になっても20になっても、あんたは胸張って太陽の下歩けるんだろうさ。

（煙草の煙を吐き出しながら）
一箱…あ〜やっぱり十箱くらいもらおうかね。
春ひさいで稼いだ金でも、嬢ちゃんみたいなのが育つ為に使われるなら嬉しいじゃないか。
自己満足ぐらいさせとくれ。

あんなコトになるなんて、最初は思わなかった。
あたしがあのコの頼みを聞いてなかったら…　あれからずっとそう思いつづけてる。
二人しか知らない秘密の場所。
あの時、渡したマッチがおっきな炎を生みだし、やがて黒い煙を舞いあがらせ
やがて爆発するのを見るまでは…
秘密の場所がどんなところかなんて知るわけもなかった。

ごめんなさい、ごめんなさい。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…

ゴメンナサイ、ゴメンナサイ――
「…ちゃん、小姫ちゃん」
ごめ…ん、あ、あれェ…
「こんなとこで何ゆえ寝てるのか知らないけどさ、風邪ひくよ」
あ、チェロ弾きの兄ちゃん？…ここ、どこ？あたし何してたの？
「いつもの貧民街の、いつもの人気の少ない大通り。キミはあの家にもたれかかって寝ていたぞ」
なんだそっか。ごめんね兄ちゃん。迷惑かけちゃったみたいだね。
「いや。それより寝言で謝ってたみたいだが、何か嫌な夢でも見てたのかい」
あぁ…うん。ちょっとね。んじゃ、あたしお仕事あるからッ！

そうだよ、ただの夢。
忘れられるわけもないあたしの悪夢。
うう、まぬけな顔見られちったなァ〜、なはは…。

>>52
ｺﾞｼｺﾞｼ…
（服の袖で顔を思いきりこすってから営業スマイルに切りかえる）
こんばんは、お客さん！
マッチの使い方？あ〜、アレですか。
難しいっていうか、マッチは火をつけるコト以外の目的なんか考えられるわけでもなく
この形があって、使い道があるんだから他の使用方法なんてそうそう思いつきませんって！
気楽にアタマをやわらかくしてればいつかアイデアが浮かびますよ。

え？ええ、ええっ！？
お客さん手品師だったんですか！それなのにそのー…ルイー○の酒場に登録
されてるんだから、管理がズサンっていうか、しっかり審査してなさそうっていうか…
酒場もお客さんも大丈夫なのかなァ。
ところでマッチで魔法みたいにしてごまかせるってえーと、
マッチの火だけじゃ小さくてとても魔法みたいな大きい炎は出せませんよね？
その小さい火を大きくできちゃうってワケなんですか？
つまりあの、マッチを使えば魔法みたいな大きな炎を出せる！
それですか？
すっごいですねェ…魔法使いの真似してそんなコトできるなんて！

>>53
う…姉ちゃんの教育が正しいのかわかんないです。
お客さんの言ってるコトも難しいけど…
きっと、姉ちゃんは間違ったコトを教えてるんじゃないですよね。

うわっぷ！けほ、けほっ！お、お客さんタバコ吸うんですねッ。
と、それよりマッチ10箱入用ですか？50Ｇになりますぅ。
【貧民マッチ10箱】⊂
ありがとうございます！
ちなみに稼いだ分は兄ちゃんが全部管理してます。
あたしと家族の生活費以外にどんな風に使われてるのか知りません。
でも、お金はいろんな人がシアワセになるために
あっちからこっちへ行ったりしてるんじゃないでしょーか。
あたしってば何テキトーな話してるんでしょーね、なはは…。

……いい子だねえ。
易きに流れず顔あげてるってことの意味、嬢ちゃんは知ってて笑ってるじゃないか。
笑顔やおしゃべりって付加価値を、あんたはちゃんとマッチに付けてるよ。胸張ってな。

…そのかわり、接客って戦場では泣くんじゃないよ。
春売ろうってんじゃなくても変わりない、まあ商売人の覚悟みたいなもんさ。

>>55ん？お嬢ちゃん、目がさっきまで泣いてたみたいに赤くないかい？…とにかく目薬さしときな(´Д`)つ【目薬】


手品はタネがあれば大体の事は出来るからね。炎を大きくしたり氷を降らせたりするのはおちゃのこさいさいなんだよ(´∀`)

まあ、何はなくともとりあえずマッチおくれ(´∀`)つ【150G】

【きれいな花束】が落ちている。
よく見ると【「我が愛しのエリザベッタ」と書かれたカード】がついている。

天下は取れなくてもモトは確実に取れる！コストパホーマンスにも優れる
マッチが今すぐ必要でない方も、用心深い方も一つは持っておくといいカンジでっせ！

ん？なに、あの人達…。
見た目は冒険者っていうより探検しにきたってカンジだけど。
あ！何人か今使われてないお屋敷に入っていっちゃったよ！
それ以外の人達は地下水道の門をこじ開けて降りていったし！！
もしかして、廃墟探索ってヤツなのかなァ？
物好きだなー。それより大丈夫かな。
間違って人が住んでるトコに入っていきそうな予感がするよ。

>>56
な、なが…れ？顔あげる？
うぅ〜む、お客さんの言葉…こ難しいっていうんですか？
意味もよくわかりませんよぅ？
泣いちゃダメってゆーのはアレですか？
涙を見せて同情をさそうんじゃないって…コト？
そんなの絶対ヤですよ。
悲しくもないのに泣きたくないです！すっごくかっこ悪いですもん。

>>57
目が赤いって、や、やだなーもう！そんな風になっちゃってたんですか？
さっき風が吹いた時にゴミが入ったみたいで、むずがゆくてそのッ、なはは！
あ、すみません目薬借りますね！
く〜ッ、効きますねェ。このひんやり感、そう味わえるモンじゃないですね！

お客さんの手品はなんていうか、もう魔法って言っても
差しつかえなさそうなカンジがしますね…
それじゃあ魔法使いと間違われるワケだぁ。すごいなァ…
なら、えーと。アレ！
瞬間移動とかできますか！？
（期待のまなざしで>>57のお客さんを見つめる）

あっととスミマセン、商売の方が後回しになってちゃいけませんわ。
150Ｇなら…ひぃふうみぃ、はいっどうぞ！
【貧民マッチ30箱】⊂
ありがとうございました！

>>58
ありゃま。
落し物だ、珍しいね。
な、なんだろこの花束？あたしがいつも見ている花とはまるっきり違うっていうか、
こんなの見たおぼえないよ。いい香りのする花だなァ。
これ、誰かへの贈り物なのかな？
我が愛しのエリザベッタ………
はぁ、誰だろ。そんな名前の人いたっけ？
しょうがないからちょっと探してみるか！

>>59こんばんはお嬢ちゃん。もし辛いことがあったらいつでも言うんだよ？おいちゃんはお嬢ちゃんの味方だからね(´∀`)ﾏｯﾁｱﾘｶﾞﾄ


うーん…瞬間移動かい？かなり難しいんだけどやってみようかな。成功するかわからないけど、ちょっとそこにいるんだよ？(やや離れた場所に移動する)

さてさて行くよお嬢ちゃん。必殺！瞬間移動！(言い終わると同時に指を鳴らす。次の瞬間小姫の眼前にワープしてくる)


…何とか成功したけどおいちゃんではこれが限界だね。だって手品師だもん(´∀`)

へえ、マッチ売りのねえちゃん字ぃ読めるんだ!？
おいらも読めるようになりてぇな〜。
字の読めねぇモンは一生この貧民街（まち）から出らんねえままだって、死んだばっちゃが言ってた！

　あれからあたしは、きれいな花束を片手に貧民街を歩きつづけていた。途中で見かけた人に
片っ端から名前を聞いてみるんだけど、知らないか、全く関係なさそうな『別のエリザベッタ』
（有名な作曲家とか、お菓子のお店の名前とか）のことを言う人しかいない。
一時間くらいかけて花束が落ちていた場所に戻ってきたら、偶然貧民街の自称・長老を発見した。
「あっ、ちょーろー！ちょっと聞きたいことがあるんだけどサ！」
「いきなり何じゃ？まあよい、わしに何でも聞くがええぞ。なんてったってわしは長老じゃからの」
「この街にエリザベッタって名前の人はいる？」
　聞くと、長老は腕をくんで考えこんだ。うーん、やっぱりこの街にはいないのかなァ。
「わしの記憶が確かなら、一ヶ月くらい前から地下水道に暮らし始めた若い娘がおってのう。
その娘っ子がそんな名前だったような気がするぞい」
「ほんとに！？ありがとう長老、さっそく行ってみるね！」
　あたしはすぐに、地下水道の門へ向かって走りだした。途中で何か長老が言ってたような
気がしたんだけど、そんなの気にしてる場合じゃないよ。

　地下水道へのハシゴを降りると、とっても暗くて明かりなんか一つもなかった。やっぱり不気味
だなここ。とりあえずまっすぐ歩いていたら、正面の突き当たりの広いスペースで誰かがくつろいで…
もとい寝てる人がいたのをいきなり発見。駆けよって話を聞いてみようと、近づいた時。
　ひゅん！と空気を切り裂くような音が聞こえた。そして目の前には剣の切っ先のようなものが！うっわ、
何これ！？ていうか、よく見るとさっきまで寝てたハズの人がいつの間にか起きてあたしに剣を向けている！
「あ？…なんだ、子供か」
聞こえた声は若い女の人の声。なんとなく、疲れていそうな声だった。顔は暗くてよく見えない。
「こんな所でかくれんぼか？表でやりなよ」
　女の人はふぅ、と息を吐いた後、剣を引っ込めた。
「ちっ、違いますよ。あの、スミマセン。いきなり失礼なんですケド、あなたの名前はなんて言うんですか？」
「は？…アンデリッタ」
「は？…アンデリッタ？」
　つい同じセリフを口にしてしまうあたし。むぅ〜、アンデリッタって、ちょっと名前が似てるだけじゃないかぁ！
「えーと、ごめんなさい。人違いでした…」
「何のことだよ。わかるように言いなさいな」

　アンデリッタさんにかんたんに事情を説明するといきなり、ごめんと短く謝った。
「てっきりまだ私を追っかけてる奴らかと思ったんだよ。こんな所にはほとんど人も来ないからね」
　この暗さに目がなれてきたみたいで、アンデリッタさんの顔がだんだん見えてきた。
赤い髪に赤い目の、ちょっと怖そうな顔をしてる人、ってところかな？
「お姉さん、悪い人にでも追われてるの？」
「逆だな。私が悪いことしたから追われてる。戦犯さ」
「だからこんな暗いところで住んでいるんですか？」
「表にいてもこの街なら大丈夫だろうけど、もし私を狙う奴らが来たらお前みたいな、関係ないのまで
　巻き込むかも知れない。…念の為だよ」
　この人のことなんてあたしにはわからない。でも、あたしには言ってるほど悪い人じゃなさそうな気がする。
「そろそろ帰りなよ。もう用はすんだろ」
「はいっ。じゃ、また遊びにきますね！」
　あたしの言葉にアンデリッタさんが…たぶん意外そうな顔をしてる。
「遊びにって。物好きなやつだな」
　あ、今度はたぶん笑ってる、と思う。やっぱりここじゃよく顔も見えないし、表に出てきたほうがいいと思う
のになァ。…なんて考えてたらアンデリッタさんはあたしの顔をじいっと見つめていた。そして何かに気がつく。
「お前、その瞳の色…もしや？」
　あたしの瞳の色？そんなことはどうかしたのかな。そう言えば、あたしの瞳って…
「…どうでもいいか。また来るんなら好きにしろ」
　それだけ言って、アンデリッタさんは再び寝っ転がった。はじめて言われた自分の瞳のことに奇妙な
感覚をおぼえながら、あたしは相変わらず真っ暗の来た道を戻る。持ち主の見つからない花束を片手に
持ったまま…。

>>61
はい、こんばんは！って、いきなりなんですか？
やですねェ、別にこのごろはつらいことなんてありませんよ！
あ、でも。
もし何か困ったことがあったら、おコトバに甘えて相談でもさせてもらいますね。
むしろお礼を言うのはあたしの方ですよ、なはは！

いンや〜それにしても驚きました！
ホントのホントに瞬間移動できるんですね！
一体どうやってるんだろう、すっごいなァ…。
これができたら人ごみで前に進めない時とか便利かも！
お客さん、今度一緒にバーゲンセールの時に付きあってもらえませんか？
…あ、すいません。
そんなコトに使う手品じゃないですよねェ。

>>62
あ、あんなくらいなら楽勝だもんねッ！
尊敬したっていいぞぉ〜あっはっは！
字ぐらい教えてもらったらすぐに読めるようになるよ。
（そっか、この子うちはよそ者で、前は普通の暮らしをしてたってコト知らないんだ）

ん？ナニソレ。
その、この貧民街（まち）から出られないって話。
そんなの初めて聞いたよ。
どういうコトだろ？
別に出入りがキセイされてるわけじゃないのにねぇ。

よく似た【きれいな花束】を共同墓地で目撃したとの証言を得た。
墓地で【「エリザベッタ」の名と生没年が刻まれた 古びた墓】を見つけた。

嬢ちゃん、マッチまた10箱ばかし貰えないかい？
同僚やお客も、結構吸うからねぇ。
勿論、あたしもだけどさ。

マッチくれ！！暗くて道がわかりません

　字が読めないとこの街から出られない…その話が気になったあたしは、とりあえず姉ちゃんに
聞いてみた。返ってきた答えは、あたしが考えているようなものじゃなかったよ、これが。
　貧民街そのものに字が読めないってだけで出るのを禁止するような規則はないけど、この街の
出身というだけで、普通の人達からは白い目で見られちゃうんだって。なぜなら貧民街はホントに
なんにもない、貧しい人の集まってる寂しい場所だから。ここで生まれて育った子は学校にも
行ってない学のない子。
　そうして貧民街の子供は大人になっても学がないままだから、字すら読めないようじゃ普通の
人と同じ世界で一緒にやっていくことはほとんどムリだろう…あの子のおばあちゃんはそれが
わかっていたから、そう教えたんじゃないかって姉ちゃんは言った。

お客さん。
もしも、あたしが字が読めなくて、お金の使い方も知らないようなバカタレだったらケイベツする？
なに聞いてるんでしょうね仕事中なのに、なはは！

>>66
「むむ…花束の持ち主を探していただけなのになんでこんなトコまできちゃってるんだろ」
　あれ（>>64）から結局、ふりだしに戻ってしまって、ついには花束の処遇ってヤツを考えはじめた頃。
近所のおじさんから街外れの墓地で似たようなものを見たぞ！なんて重要っぽい証言を聞いたので
ひとまず足を運んでみたんだけど…さてどーしたもんか。だいたい墓地なんて好きじゃないよ。ここには
貧民街の分だけじゃなく、平民街の皆さんの立派なお墓も並んでるわけだし。
「そうだ。墓守さんのとこに行けばすぐに見つかるぞっ」
　と、いいこと思いついた時にあるお墓を発見した。そのお墓はやけに古くて、ある意味目立ってる。
そして墓石に刻んである文字を見てみると。
「エリザ…ベッタ？」
　そう、エリザベッタである。ねんがんのエリザベッタをはっけんしたぞ！…なんて喜ぶトコじゃないっしょ。
はてさて。あたしはこの右手のきれいな花束とそっくりのモノがあると聞いてここにきた。よーやっと
『愛しのエリザベッタ』さんにたどり着いた…が、それからのことは…？目の前には墓。人じゃなくて、墓。
　つまりこれは………。この花束を落とした人にかわって、この花束をあたしが届けにきた、ってコト？
近所のおじさんがこれと同じ花束をここで見たんなら、このお墓の前に置かれるもの…だよね。きっと。
と、とりあえずここに置いておくべきなのかなァ？違ったらごめんなさいと心の中であやまりながら、あたしは
お墓の前に花束をそっと置いて、そそくさと立ち去った。

偶然とはいえ運び屋をやっちゃうなんてな〜。
こういう仕事も悪くないかもね！にしたってまさか、あの花束が
おくられた人が４０年くらいも前の人だなんてねえ。思いもよらない結末ってもんだよ。

>>67
はい、毎度さまです！１０箱だから、５０Ｇになりますね。
【貧民マッチ10箱】⊂
ありがとうございますっ。
ときにお客さん、けっこう吸うってコレのことですか？
ｻｯｻｯ（人差し指と中指を立てて、あるモノを吸う手ぶりをして見せる）
まだまだマッチが必要とされる世の中みたいなんで、安心しましたよ。はい。
いや〜その、こんな魔法のある世界でしょ？誰もが魔法で指先から火を出せるように
なったらもうマッチはいりませんって、なっちゃうのかなあとか思いまして…。

>>68
うっぎゃあ！！
な、なんだ犬かぁ、驚いたなァ。
でもなんでさっきからあたしに向かってほえてんだろこのコ？

…あ。
よく見たらこのコ、首におサイフぶらさげてる？
てコトはお客さんかッ！人以外のお客さんがくる世の中なんだねえ。
おつかいにでも出されたのかな？じゃ、５Ｇもらって…はい。
【貧民マッチ】⊂
ありがと！またきてね。うちは人じゃないお客さんも歓迎するから！

>>64こんばんはお嬢ちゃん。昨日は帰ってこれなかったよ。とりあえずマッチをおくれ(´∀`)つ【140G】

バーゲンについていってもいいけど、おいちゃんと一緒でも大丈夫なのかい？
お嬢ちゃんのお姉ちゃんに何か言われたりしないかな。おいちゃんそれが心配だよ(;´∀`)

＞もしも、あたしが字が読めなくて、お金の使い方も知らないようなバカタレだったらケイベツする？

この街の出身だから字が読めなくて当然、お金の使い方も知ろうとしないでただ世をスネてるようなバカタレだったら、ケイベツしてたかもねぇ。
でもそれは、学がないからケイベツするってのとは ちょいとばかし違うんだよ...わかるかい？

（一箱買って、その場でタバコに火をつける）

ま、わかんなきゃわかんないでいいさ。今はね。

あははははーｗ
いやだわもうウチのひとったらいつまでもそそっかしくて。

ずっと遠くの街で財を成して、昔わたしの好きだった花を買って。
父様の目から逃れるようにあの頃住んでいた、この街を久し振りに歩いてて････落としちゃったみたいなのよ、あの花束。
いざお墓につきましたって段になって、やっと気がついたんですって。
慌ててまた買いに行って、息切らせたまま何度も何度も頭を下げてくるのよ？
ほんとう、しょうのない人ねえ。
いくつになっても変わらないんだから。

ふふふっ 新しい花束にはカードがついていなかったから、すこうしだけ残念だったのよね。
だから届けてくれて本当に嬉しかったわ。ありがとう。
お嬢さんにはお世話かけちゃったわね。何かお礼ができたら良かったんだけど。

･･･そうだわ。
街外れに森があるでしょう？あそこの泉の奥に少し珍しい樹があるのよ。
お薬になるとかで、実が結構な値段で売れた筈よ。
分かり難い場所にあるから、今では誰も知らないかもしれないわ。
良かったら行ってみて。

それじゃあ、さようなら。
ありがとう、可愛い運び屋さん。

はいはい、寄ってくらはい見ておくんなまし！
今日のマッチはいつもと違う特別製のマッチで…
あっとと、またそれか？とか素早いツッコミをする前にまあまあご覧下さいな。
このマッチはいつもの赤い火の出るマッチにあきあきしちゃった人のためのマッチで
なんと！緑色の火が出るという一風かわったマッチなのです！
では注目！
ｼｭﾎﾞ　ﾌｯ…
（火をつけた途端に強風が吹き、火が消える）
あーッ！！
なんだよこの風ッ、商売のジャマしくさって！ちぇっ。

>>71
こんばんはお客さん。帰ってこれなかったって言いますと、これですか？
（かなり適当だが冒険をしているジェスチャーをして見せる）
たしかパーティー組んでるんでしたっけ？仲間がいるっていいですねェ。
はい、今日は…28箱分ですね！
【貧民マッチ28箱】⊂

いつもありがとござい…へっ？
あー、あの話ですか？
わざわざ本当に付きあわなくてもいいですよぅ。悪いですって。
でもそーですねぇ、姉ちゃんにいろいろと言われそうです。
自分で何とかしろって言う前に他人の手を安易に借りようとするんじゃないとか…。
ど、どちらにしてもダメっぽいですね、なはは！はぁ…。
姉ちゃんはどうしてこんなにもキビシイんだろ。
お客さん…その、身近にすっごい厳しい人とかいますか？

>>72
お金の使い方も知ろうとしないで…ですか。
うーん、確かにちがいますね。
はっきりとはわかりませんけど勉強しないとできないの違いみたいなものかな？たぶん。
なんて言うのか人生ケイケンが豊富ってカンジがしますね、お客さん。
姉ちゃんや兄ちゃんとはいろいろと違うカンジがしますケド…
っ、けほっ、けほっ！その、タバコ吸うところとか。
やっぱり年上の人と話すとあたしはまだまだ子供だなって思っちゃいます。

>>73
　あたしが墓地から出ようとした時、後ろから女の人の笑い声が聞こえた。
振りかえってみると、服装は質素なのにいい家のお嬢様みたいな気品をかんじる、美人のお姉さんが
ほほえんでいた。年齢は二十代半ばくらいかな？とりあえず、あたしは目の前の人にどちら様ですか？
という当たり前の疑問を投げかけてみることにした…が、それよりも早くお姉さんは話しはじめた。
最初はたあいもない世間話だろうと思ったけど…
「父様の目から逃れるようにあの頃住んでいた、この街を久し振りに歩いてて…落としちゃった
みたいなのよ、あの花束。いざお墓につきましたって段になって…」
　花束というキーワードを聞いたところで、ようやくあたしは気がつく。この知らないお姉さんは
あの花束と関係のある人だったのかぁ！！ああナルホド。
　それにしても、お姉さんは楽しそうにしゃべっている。すごくいきいきと話すその表情につられて、
あたしもいつの間にか営業スマイルとは違う笑顔になっていた、と思う。でも、どこか違和感がある。
楽しそうは楽しそうでもなんて言うのか…それに、あれ？さっき昔とか…
「だから届けてくれて本当に嬉しかったわ。ありがとう。お嬢さんにはお世話かけちゃったわね」
　…ま、いっか。こんなふかぶかと頭を下げられるくらいに感謝されるコトをしたわけだし。あたしは
感謝の言葉をもらえただけで十分お礼を受けとったのに、お姉さんはお礼にと街外れの森に隠された
”すっごい秘密”を教えてくれた。まさかこんなお返しがくるなんて…偶然に感謝しないといけないなぁ。
「教えてくれたとこには仕事が終わったらさっそく行ってみますね！」
「それじゃあ、さようなら。ありがとう、可愛い運び屋さん」
「えっ」
　お姉さんがそう言ったら、まるで煙のように体がスーっと透けていき…やがて、お姉さんのさっきまで
立っていた場所には何もなくなった。足元を見ても、人のいた形跡などなかった。あたしには何が
起きたのか全くわからない。とにかく、頭をフルに回転させて考えてみる。いつもの手品師のお客さんが
驚かせるためにしかけた手品なんじゃないかとか、実はあたしはまだ寝ていて夢の中にいるとか、
あることないことを考えてから数分が経過した頃にようやく、ある仮説にたどり着いた。
　ここはどこ？そう、墓場。花束はどちら様におくられた物？そう、今はいない人。話の内容を
はじめからもう一度思い出すと？…。

　えーと、つまり。フシギ体験があった。結果、あたしはいい情報をもらった。それでいいじゃないか。
「あと…あれかな」
　さっきまで話をしていたお姉さんの表情を思い出す。あたしや姉ちゃんにはたぶんできない笑顔。
きっと、お姉さんはただ幸せそうに思い出を振りかえっていただけじゃなかった。あの顔はあたしが
小さい頃に見た、お父さんとお母さんの…思い出の中にだけある顔とよく似ていたような気がした。

貧民街の薄汚れた道を編み籠を下げて少女が歩いている。
この街の物売りでは珍しく、何処か溌剌とした様子が印象に残る少女だ。
おそらくは売り上げを入れているのだろう少女の籠に
何人かの　ならず者達がちらちらと眼をむけている。──欲に濁った眼を

緑色の火が出るマッチとな？
ズバリ、炎色反応の応用じゃろう。
使った金属は銅あたりかの。
炎はひとたびマッチを離れれば、たちまちいつもの色に戻ってしまう筈じゃ。
ロウソクに緑色の焔を宿せるわけではあるまい？

でもまあ、話の種に２箱ほどもらっておくかのう。
つ�I

つ[雨にも風にも負けないマッチ]
ミ [雨にも風にも負けないマッチ]

よーし、今日はがんばって早く片づけるぞっ！
仕事が終わったら、ひさしぶりに姉ちゃんと一緒に買い物に行けるんだもんね。
うまくいけばお菓子買ってもらえるかも…いひひ。
っとといけない、仕事中はいかにして仕事をすませるかを考えなくちゃ！
思いきって訪問販売でもやってみようかなァ。
いやいやいや、それをやるとまたナワバリの関係でクレームがきちゃうよ。
ただでさえテリトリーが狭くなってきてるのに…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。

>>77
そう！お客さんの目の前にあるのがエメラルドのような美しい輝きのあーだこーだ…

はいィ？え、炎色反応？
あ〜その、ゴメンナサイ。このマッチを作ったのはあたしじゃないんで
何をしこんだのかはちょっとわかりかねますんでさァ。
あは、あっはははははは…
い、いや、それよりもこの緑色の炎はマッチについている時限定の色なんですか！？
そ、そんな…。

あ、でもご入用になるんですね。
【緑色の炎が出る貧民マッチ2箱】⊂
ありがとうございましたっ。
うぬぬ、どこが『魔法で緑色にした』だ！おのれ兄ちゃんめ…！！

>>78
あれ？
マッチが落ちてる…。
ヘンだな、あたしこんなの持ってたっけ？ま、いっか。
ｺﾞｿｺﾞｿ（拾ったマッチをポケットにしまう）

姉ちゃんさあ…何であたしにばかり買い物の荷物もちをやらせるわけ？
自分でできることは自分でって言ってるの姉ちゃんのくせに…。
「安易に人様の手を借りる人間にはなるな、という意味よ！それにあんたに
　持たせているのは一週間分の食材なんだからつべこべ言わない！」
わかったよぅ。ああッたまにはお菓子食べたいなァ〜。

>>76
　食材がスキマもないほどに詰めこまれたお手製の買い物袋を両手からぶら下げ、帰り道を
とぼとぼと歩いていると、前から軽い足取りでこっちへ歩いてくる女の子の姿があった。あれは…
えーと、誰だろ。ほんの数メートル先にまできたところで、女の子がにこっと笑って小さく会釈をした。
姉ちゃんもそれに全く同じ仕草で返す。ひょっとして二人は顔見知りなのかな？
「ねえ、今の子誰？」
「基本的には知らない子。私が山奥の村への通勤途中にほぼ毎日見かける子で、山から街へ
　降りてきて何か商売をしてることぐらいしかわからないわ」
「ふうん。山奥に住んでると、あんなカンジで元気になるのかな？」
　あたしは、女の子のほがらかな表情が印象に残ったせいか、自然と目でその姿を追っていた。
ああいう『見てとれるほどの元気がある人』は、貧民街でも平民街でもめったにいない。
「あっ」
　女の子が突然道のどまん中に出てきた、ガラの悪そうなおじさん達にぶつかって地面に
しりもちをついた。すかさず男の一人が女の子を見下ろしながら、ドスのきいた声で言う。
「なんだぁ？オマエどこに目ぇつけて歩いてんだ？」
それを合図に、他に二人いた男の人達は女の子を取り囲むように立ちはだかる。なにあれ！？
いきなり出てきてぶつかっておきながら、いちゃもんつけてる！どこに目をつけて…とか言ってるけど
今のは女の子の方がぶつかられた側だったじゃない！ひどい、っていうか…。

「何してるの？早く帰りましょ」
　姉ちゃんがいつもと変わらない口調で言った。
「ね、姉ちゃん…あれ！」
　あたしが悪い男の人達にからまれている女の子の方を見るようにうながして、姉ちゃんがようやく
視線をそっちに向けた。
「ほら、帰るわよ」
　でも、何も見なかったかのようにあたしに向き合って、そう言った。信じられないことだった。目の前で
女の子が困っているどころか、何かされそうになってることぐらいわからないはずがないのに。もしかして、
姉ちゃんは今見てないふりをしたの？どうして？人ごとだから？だからって。
「姉ちゃんは…何も思わないの！？」
男の人が女の子の肩につかみかかっている。アイサツもなしか？とか言ってるのが聞こえた。
「そうじゃないわ」
「そうじゃないって、何がさ！」
　わからない。姉ちゃんの言ってることも、考えてることも。今度は怒鳴る声が聞こえた。困っている
女の子は誰かに助けを求めようとしているのか、辺りを見回している。薄暗くなった貧民街の通りには
あたし達以外は誰一人として歩いていなかった。街の中はただ、静まり返っているだけ。
「私達には何もできないわ」
　最後に姉ちゃんがそう言うと、手を引っ張って、そのまま家へと向かう路地を再び歩き出した。
後ろをふり返った時、女の子の持っていた編みカゴが取り上げられていた。女の子は必死でカゴを
取り返そうとしている。背中ごしに声が聞こえてきた。
「返して！返して下さい！それはわたしの…」
「うるせーなぁ、ちょいと借りるってんじゃねえか！」
「嬢ちゃん、相手に痛い思いさせてなんもなしってのはムシがよすぎるたぁ思うだろ？なあ…」
「お願いですから…！」

　声はますます遠ざかっていき…やがて、何も聞こえなくなった。

(コテッ、ジャララァーーー)
ああ、せっかく集めた食料(ドングリ)が・・・、

（a、d、c、b、e、f、ζ…と、間違いだらけのアルファベットを地面に書きながら）

ねえちゃん、シケた顔してっとマッチまで湿気っちまうぞ？
そういうときは、おてんとさんの下でぐあーっと横になって自分を日干しするんだぜ。
なんとかならあ、ってそう思えるんだ。

えへへ、おいらイイコト言った？
礼にはおよばねえけどさ、なんなら字をちょちょいっと教えとくれよ。
習ったまんま書いてるはずが、なーんか違うんだよなー？

最近は街の人が火の用心ってふれ回っているせいか
マッチを売っているだけのあたしがなぜかにらまれるハメに…
なんだよもう。
火がつく原因はマッチの方じゃないってのにサ！
しかも世の中には火を吹くモンスターだっているじゃないか。
この辺には出ないみたいだけど。

>>82
のへ！
ああ、やっちゃったァ。
ほら大丈夫？気をつけなきゃだめだよ、貧民街は通りだろうとお構いなしで
穴が開いてるし、あちこちがデコボコになっちゃってるんだから。
あたしも拾うの手伝うよ。
でさ。
このどんぐりが食料って言ったけど…そうなの？

>>83
ん、何。
しけた顔？あたしが？…かもしれないね。ちょっとイロイロあったんだよ、それだけ。
ていうかなにその自分を日干しって。
魚の干物じゃないんだから…バカだなぁ。でも、あたしもバカかな。
おひさまの光をあびながら寝っ転がってたら必ず眠くなっちゃうんだ。なはは。
バカはバカらしく、ヤなことはとっとと忘れるコトにするよ。うん！

イイコトっていうか、まー…気のきいた言葉だったかな。
ありがと。
んじゃお望みどおり、字をちょっと教えてあげたるよ！
どれどれ。…ああこれ逆だよ！しかもこのクネクネした字は何さ？
こんなの見たコトないっての！まったくもー。
あたしが手本書くから、一緒に書こ？まずはね…


（顔見知りの少年ヨハン・ライプニッツ８歳。元気が取り柄の平凡な貧民の子でしかなかった
彼は翌年字の読み書きをマスターし、学問に興味を示し学校に通い始める。
数年後、恐るべき才能を開花させて世に名を遺す程の数学者として成長するのだが
それはまた別のお話）

わたしこそ　しんの　ゆうしゃだ！！

ひんみんがいに　ついた。
まずは　たいまつに　ひをつけるための
マッチを　かわなければならない。

つかう＞きんのコイン＞マッチうり

１本、１本は取るにたらないマッチでも１００本集えば
・・・・・内職の時の危機管理とかについて役人さんが嗅ぎ回って居るようです。

つ[一輪の花]

やめてくれよ。人の弱い心につけ込んで、民衆を支配するのは貴様ら教会の専売特許だろう。
いもしない神の"奇跡"をエサに人心を食いものにしているのは貴様らだ。
…いや、きみもその弱い人間のひとりか。"信仰"という名の麻薬に冒された哀れな子羊なんだな、サマンサ。
だが、きみを救ってくれるはずの男はもっとも邪悪な悪魔の一人だぞ、サマンサ。
もっとも優れた麻薬だからな、"愛"という名の信仰は。

緑の炎のマッチを20箱ほどいただきたい！！
坊ちゃまがハロウィンの出し物をご学友と競われるのだ！
あああ一刻も早くお届けせねば、痺れを切らしてこちらにいらしてしまうかもしれん！
寄りにもよってこんな時間帯にこんな場所になど、狼の巣に駿馬が迷い込まれるようなものではないか！

（500Ｇ硬貨をカゴに投げ入れ）
急いでいる故、釣りはいらぬ!
ただ願わくば、坊ちゃまのご学友やその使用人らしき人間にはこのマッチを売らないで欲しい。
否というのであれば仕方がない。全て買い占めさせて頂く！
（更にお金を取り出そうとする）

ハッハッハ私は正義の味方、そこら辺を歩いているゴロツキっぽい。
もとい悪逆非道な犯罪者に違いない連中を、適当にぶん殴ってやろうッ！

えっさ、よっさ…しのごのいうな、シャッチョさんっと…。
うん、体にはどこも問題なしッ。
間違いなくカゼはもうあたしの中から追い出してやったぞぉ！
緑色のハナミズは出るし、関節のあっちこっちが痛むしで本当にひどい目にあったなァ…。
（遠い目で悪夢の日々を思い返す）
あのまま寝たきり小姫になるかとばかり思ったよ。思いたくもないケド。
今日からまたがんばるゾ！カゼをひかない程度にね。
さあさ、どんと見てって貧民街随一のマッチを！

>>86
ゆ、勇者だってぇ！？
本当なのかなぁ。近頃、勇者サギっていうのが流行っていて
『勇者です魔王退治にいくので資金下さい』とかおいしいコト言ってお金や道具を
だまし取っている人達のウワサを聞くんだよね。
でも、お客さんとしてきている分にはなんにも問題ないか。

どうやら　めのまえにいるのは　”しんのゆうしゃ”というなの　おきゃくのようだ。
あたしはきんのコインをてわたされて　おもわず
ホップ　ステップ　ジャンプ…かーるいす！と　いわんばかりに
おどろきを　ぜんしんでひょうげんしてしまった。
しかし　しんのゆうしゃ　となのるおきゃくは　これでマッチをかいたいという。
いくらおつりをだせばいいのか　わからない！

ざんねん！あたしのしこうは　ここで　とまってしまった！！

>>87
100本ぐらい束ねたらどれだけの炎が出るのかな？
フライパンの全体をあっためられるくらいかな。
試したコトないけど、そういうゼイタクってやってみたいね！
あ、でもゼイタクで限りある資源を使うのはもったいないからやだな。

へっ、危機管理とかで…役人さんがかぎ回ってるの！？
ああもう、面倒だなァ。ちゃんといい子にしてますっていつも言ってるのに。

>>88
この花を、あたしにくれるの？
もらっちゃってもいいの、ホントに？わぁい、ありがとう！
花くらいならもらったって文句言われっこないもんねー！！
じゃ、こうして…
ｺﾞｿｺﾞｿ（胸のポケットに花が見えるように入れる）
どうかな？かわいい？あ、もちろん花がだよ。

>>90
あー、あれですか？そりゃまだたくさん売れ残って…とにかく、在庫はありますよ。
お、お言葉ですけどハロウィンの出し物でこれを使うのはあまりオススメできま…
あわわ、わかりました！わかりましたから！ちょっと落ちついて！
お釣りはいらないし、えーと、坊ちゃまという人のお友達とかに
このマッチを売らなければいいんですよね！？
わかりました！わかりましたから！ホント落ちついて下さいよお客さん！
ひィー！！

　久しぶりに働いたらなんだか疲れちゃったけど、あたしは商売が終わっても家には帰っていなかった。
何故なら、今日は特別に目指す場所があるからなのだ！目的地は街外れの森の泉、そこの奥の樹！
…には、実はもう行ったので今はその帰り。不思議な樹になっていた3つの実を持って、貧民街の隠れた
診療所に行く途中。貧民街でも特に人気のない貧民街南側の、ろくに舗装ももされていない道を
あたしとアンデリッタさんは並んで歩いていた。
「人手が必要ならお前の家族を頼ればいいじゃないか」
「まあまあ。お金になるんだからアンデリッタさんにとっても悪い話じゃないですよ」
「…ふん」
　それにしても以外だった。貧民街で隠れて診療所をひらいているような、『もぐり』のお医者さんが
いたなんてアンデリッタさんに聞くまでゼンゼン知らなかった。改めてこの街にはいろんな人が隠れ
住んでいるんだなあと思う。

>>89
「やめてくれよ。人の弱い心につけ込んで、民衆を支配するのは貴様ら教会の専売特許だろう」
　歩いていると、教会っぽい建物の前で青年ってカンジの男の人が大きなドアに向かってなにかを
一生懸命訴えている姿が目に止まった。
「なんだありゃあ」
　しかめっ面で男の人と建物を見たアンデリッタさんがつぶやく。あたしも知らないので何も言えなかった。
あんな感じのナントカ教会だか教団はどこの街にでも、いくつもあるものなのかな？
「"信仰"という名の麻薬に冒された哀れな子羊なんだな、サマンサ」
「サマンサ…だと…！？」
　興味がなさそうだったアンデリッタさんが、その名前を聞いた途端に険しい顔つきになった。
でも、それはほんの一瞬だけ。すぐに元の表情に戻って、あたしに声をかけた。
「行くぞ」
　そして、再び歩き出した。あたしは何も言えなかった…ってよりは、聞けなかった。考えてみればこの人と
知り合って日が浅いし、関係ないことを聞くのは悪い気がする。でも、何だったんだろう…気になる。

マッチの原料はどこで調達してるの？

最近すっかり寒くなったねえ。
こういう日はシチューの注文がひっきりなしだよ。

炊き出しはじめるぞー
欲しい奴は並べー

なぁーにが全身鎧さまったくもう。
四丁目の小ぼーずめ、帽子とマフラーと手袋の三種の神器に加えてコートまで着て
「フル装備であったか〜い」とか自慢してくれちゃって！
そんなことよか、すっかり暗くなるのが早くなったなァ…
もしかしてこの時期はマッチじゃなくてたいまつにした方が売れちゃうのかも？

>>95
原料は姉ちゃんが持ってきますよ。
確か同じ学校の先生だか、教授だかって人にもらったりしてるそうです。
でも全部ただでもらってるワケじゃなくて、マッチでもうけた売り上げの何割かを
渡すかわりにって感じでおこづかいの前借りみたいにしてもらってるみたいでして。
つまり。売れなくなったら大変なんでさァ！

>>96
うんうん、まったくもってそのとおーり！
酒場や食堂でもあったかメニューを頼む人ばっかりいるんでしょーねェ。
シチューかぁ…そう言えば冬になってからまだウチでは出てないなー。
牛乳とかあんまり安くならないもんだから、姉ちゃんはめったに買わないし…
あたしもあったかシチューであったまりたいよぅ…。

>>97
おあぁ…。
なんてことだぁ、本当に炊き出しが行われているじゃないの！
先週から領主が炊き出しの準備をしているという情報はガセネタじゃなかったんだ！！
よぉし、ちょっと早いけど店じまいして…弟どもを引き連れて、いざ並ぶぞー！

ああ、ありがとう慈悲深い領主様、の娘様々！
普段はいじめっ子の腰巾着やってるせいであまり好きじゃないケド
今は大好きだよ！ホントにホント！

いやあ…ちょっと遠征しててすっかり来れなかったよ(;´∀`)ｺﾞﾒﾝﾈｵｼﾞｮｳﾁｬﾝ

だから今日は今まで買えなかった分マッチをちょうだい(´∀`)つ【1000G】


それとだんだん寒くなってきたろう？マフラーをあげようと思ったんだけど、お姉ちゃんにまた怒られると思ったから(´∀`)つ【毛糸玉50個】

これで手編みマフラーを作ってくれないかい？もちろんお代は出すし、余った毛糸玉はお嬢ちゃんにあげるから(´∀`)ﾄﾞｳ?

>>100なら貧民街に憲兵が大量突入。一通り犯罪者を検挙。

潰しても潰しても悪の芽が湧き出る
・・・・それが貧民街クオリティイ！！！
････ｱｱ、ﾔﾒﾃｿﾉ薬ﾊｵﾄｯﾂｱﾝﾉ

〜前回までのあらすじ？〜
あたしが根も葉もないただの噂だと思っていた情報が実は真実（まこと）だった！？
なんと、領主の娘が貧民街の人を集めて炊き出しを行いはじめたんだ！
あっとゆー間に人だかりができて、いつもの街では考えられないほど賑やかに！
こりゃあ貧民街のハッピーな一大イベントだね、うんうん。
とゆーわけで、あたしも弟達を引きつれて、長蛇の列の後ろの方に並びはじめたのさー！！
きゃほほーい！

>>91
だッ、だめだよそんなコトしちゃあ。
貧民街の治安はおせじにもいいなんて言えないけどサ、
見た目で判断して襲うなんてしたらそれこそ貧民街は
暴徒のすく…じゃないや、巣窟とか言われちゃうよ。
とか言ってるうちにもー殴りかかってる…。一応とめたからね、あたしは！

>>100
　あたし達が今か今かと炊き出しの列に並んでいるその時だった。ウオオオオオーという
気合の入った声が入り口の方から聞こえたと思ったら、なんと数百人もの憲兵が貧民街に
なだれ込んできたの！
　憲兵が集まっている街の人達の何人かを拘束し、あわてて逃げる人を追いまわしたりで
炊き出し会場は一瞬でてんやわんやの大混乱につつまれた。あたしはとりあえず、この騒動の中で
三人の弟たちがケガをしないようにと安全なところへ連れていこうとしたんだけど…領主の娘が
こんなハチャメチャなコトになっているにも関わらず、ヨユーの笑みを浮かべてるのが気になった。
「あ、あんたねえ…こんな状況でよくも笑ってられんね」
「そりゃそーさ。これは憲兵部隊長であるボクの兄さんとの共同作戦だからねー」
「作戦？なんの？」
「まだわかんないかな。今回の炊き出しは貧民街の住民を根こそぎ呼び寄せるためのエサだぞー。
　この街には犯罪者がたくさん潜んでるのは周知の事実。慈善事業で領主（の娘）が炊き出しを
　やるとなれば、餓えに苦しんでいる犯罪者も油断して現れると踏んだのさ。で、まんまと
　集まったところを引っ立てる！どーだ、すごいだろー」
「ああナルホド。スズメを捕まえるようにエサをばらまいたってワケかぁ…って」
　周りを見てみると、憲兵に取り押さえられている貧民街の人達の姿があった。その中には
あたしの知り合いも何人かいる。チェロ弾きのお兄さんが右腕をつかまれて、地面に伏せる形で
押さえつけられていた。
「お兄さん！」
「こんな目に遭うなんて、思ってなかったよ…この街にいれば、逃げなくて済むと、思ったんだけどな…
　あいててて！」
「大人しくしろ、コウスケ・アーカンソー！このイカサマ賭博師が！」
　憲兵の説明的セリフでチェロ弾きのお兄さんの意外な正体が明らかになったのは置いといて、
炊き出しを犯罪者を捕まえるためのワナにするなんて…。あたしはずるいと思った。

憲兵の人達が去った後はパーティー終了後って感じで、貧民街の住人は誰一人いない。
ケガ人が少なかったのは領主の娘いわく「よく訓練された憲兵の手際の良さのおかげ」。
炊き出しでいざ集まったら、実は犯罪者のイッセイケンキョが目的だったんだからね…。
後始末のせいで炊き出し自体もウヤムヤになったみたいだし、みんなガッカリしただろうなぁ…。

>>99
あ、手品師のお客さんじゃないですかっ。お久しぶりですね！
今日は今まで買えなかった分を、ですか？
へっ、1000G！？えーとえーと…そうすると200箱お買い上げになるワケですか！？
ご、ごめんなさい…在庫は100箱しかないので、100箱だけしか売れないんです。
いや〜あたしも兄ちゃんも一日でそんなに売れるなんて思ったコトすらないですから…あはは。
とりあえず100箱と、おつりをどうぞ。
【貧民マッチ100箱+500Ｇ】⊂
いくら何でもこんなに持てませんよね。このダンボール箱ごと持っていってもいいですよ。

あれっ、何ですかこの毛糸玉。
あたし別に猫じゃないですよ…ってそうじゃないですよねェ。
これでマフラーを作ってほしいん…ですか？別にあたしでよければやりますケド。
お代を出すってコトはお仕事の依頼みたいなもの？
そ、それよりあまった分をくれるってホントですか！？
はい、やりますやります！サイドビジネスとしてやっちゃいますよ、もう任せてください！

（お客さん…なんていい人なんだろ。世の中こんな人もいるんだなァ…
　あたしが受け取れる方法で毛玉をプレゼントしてくれたんだよね、きっと。
　よーし、がんばらなきゃ）

>>101
なにが貧民街くおりてーさ！？
貧民街にいるのは悪い人ばっかりじゃないよ、自信ないケド。
確かに、こういうところは犯罪者が隠れるにはちょうどいい所らしいからね。
あの時の検挙で4、50人は連れて行かれちゃったみたいだし
これからもあんな感じでとっ捕まえにくるのかな。
もう、あんなコトになるのはやだよ。
ガッカリするし、あぶないし。

領主の娘「あ、食材が無駄になるから、クズの犯罪者以外は普通に炊き出しくれてやるぞー」

領主の娘「後ろ暗い事が無い奴は、明日ここに来るといいぞー」ﾆﾔﾆﾔ

ぐげげげげ、下っ端連中をいくら捕まえたとて我等には何の痛痒もないハ

おや、一度に100箱も買えるんだね？おいちゃんはもう少し少ないかと思っていたよ
そうそう。今日も少し買わせて(´∀`)つ【100G】

それとダンボール箱は必要ないからね。おいちゃん手品師だから、こうやって持っていけるんだよ(マッチを全部ポケットに入れる)


マフラーの件、頼んだよ。形が崩れてても構わないからね(´∀`)ｷﾓﾁｶﾞﾀﾞｲｼﾞ

本当にここの住民を救いたいのなら、僅かな炊き出しを与えても意味はない。
本当に必要なのは、彼らが仕事に就けるように教育と技術を身につけさせることと、その技術を生かして働ける場を与えることだ。
（マッチ売りに気付く）
聞かれてしまったようだな。私は独り言のつもりだったのだが・・・

いやいや、やはり今回の件は治安目的ではなく開拓地の労働力確保かも知れぬ

〜前回までのあらすじ！〜
貧民街の希望にして期待の集まる炊き出しは領主の謀略だった！？
領主の娘と憲兵部隊長の巧みな連係で貧民街の犯罪者は
多くが捕らえられたのは別に構わないんだけど、この一件のせいで
住民のみんなに領主側への不信感が少しずつ広がりはじめたみたい。
あんまりいい気分じゃないよね、ご飯ももらえなかったんだし。
それはさておき、常連客の手品師さんからお金と毛糸玉のあまりを受けとるという
契約であたしがマフラーを作らなきゃいけなくなっちゃったんだ！
もちろんあたしには手芸の技術なんかこれっぽっちもなし。
さあどうするどうするどうする？キミならどうする？

>>105

ｱｰﾀﾞ　　　　　　　　　　　　ｺｰﾀﾞ
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧　　　
(　´・ω)　Ｕ) ( つと ﾉ(ω・｀ )　　　
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　と ﾉ　　　
　ｕ-ｕ （l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u'


ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　　ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　　ﾊﾟｯ
　[釣り]　 [ワナ]　 [メシ]　　[メシ]　　[メシ]　　 [メシ]　
　　‖∧∧　 ‖∧∧　‖∧,,∧ ‖∧,,∧ ‖∧∧　 ‖,∧∧
　　∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)
　　 （　　　 ）. （　　　 ）. （　　　 ） （　　　 ） （　　　 ）　（　　　 ）
　　　｀ｕ-ｕ´　 ｀ｕ-ｕ´ 　 ｀ｕ-ｕ´　 ｀ｕ-ｕ´ 　｀ｕ-ｕ´　 ｀ｕ-ｕ

>>106
さっきまで審議が行われてたみたいだけど
多数決の結果、みんなくるってサ。やっぱりご飯が欲しいんだねェ。
あたしん家は姉ちゃんや兄ちゃんに相談してから決めるよ。
まぁたなんか企んでそうだもん…。

>>107
三丁目のバイソンおじさんじゃん。どうしたの？なんかヒトリゴト言ってたっぽかったよ。
そう言えばおじさん、たしか炊き出しの時にきてなかったよね。
あの時は大変だったよー、ご飯待ってたらいきなり憲兵がわーっと押しよせてきてさァ。
犯罪者がたくさん捕まったせいか、よけい街の中が静かになったと思わない？

>>108
そりゃー100箱の在庫くらい用意してありますって。
たくさん入用になる日もあると思って、備えがあったんです。（※）
やっぱり備えをしておいて損はないですよね！えー…今日は100Ｇ分ですね？
はいはい、毎度ありがとうございます！
【貧民マッチ20箱】⊂

ていうかお客さん！
そのポケット一体なんなんですか！？
もう手品どころじゃないですよ、バミューダナントカってやつみたいですよ！
うーん、まるでなんでもしまえる魔法の箱みたいです…。
なんていうか栗拾いとかキノコ取りの時にすっごく便利そうですね！

あ、あ〜…マフラーですか。
まあソノ、鋭意製作中と言ったところですよ、あは、アハハハ！
期待しないで待ってて下さいね…。

（※・実は最近売り上げが悪く、あまっていた分をダンボール箱に入れておいただけである。）

>>109
ん？
聞かれたっていえ別にあの…あたしも聞く耳立ててたワケじゃないですから
よく聞こえなかったですよ。気にしないで下さい。
むずかしい顔してむずかしいコトを考えているようには見えましたけど。
なにを考えているのかあたしにはわかりませんが、一人であれこれ考えてても
どうしようもない場合ってありますよね。
そんな時は、誰かに考えを聞いてもらうのが一番ですよ。
あたしも悩みがないようにふるまってますケド、いろいろ困ってるコトが日々ありますから。

あ。そうだった。
マフラー編みをどうするかまだ考えてなかったんだあァ…。早く何とかしないと。

>>110
開拓地の労働力確保って？
ええと、働く人手がほしくて犯罪者を捕まえていったというコトなの？
なるほど！
悪い人をただ捕まえて牢屋に閉じこめているだけじゃなくて、働かせている所があるんだっけ。
別に悪い人が世の中のためにまっとうな仕事をするんだったらいいんじゃないの
東地区の靴屋のおじさん？

はい、ここで問題です。
・開拓地に行きゃ仕事がある
・それを知ってる筈の貧民がこの街から出て行かない
・騙しうち同然の方法で人を狩っていく必要があった（かもしれない）

以上から導き出される、開拓地の環境はどんなんだと思う？
ﾊﾀﾗｹﾊﾞ ﾕﾀｶﾆﾅﾚﾙ 新天地？

いやいや、実は中央から査察が有るのかも。

あらん、
磨けば光りそうな御嬢ちゃんじゃなぁ〜い
ちょっと御家族の方と御話したいんダけどぉん(ﾊｰﾄ

なんとか手編みマフラーの作り方が書いてある本を手に入れた！借り物だけど。
まずは手順を軽く見て、どんなカンジなのか知っておこう。
…へっ、製図？め、メリヤス？棒針？なんじゃこりゃ！！
出だしからもう専門用語がポンポン出てきてる！
うん。これはひさびさにやばそうだ。第一歩をふみ出す前にすっ転んだ気分だよ！
あーあ、マフラーが上手に作れたらマフラー編みの小姫という新しいあだ名がつくかなとか
思ってたあたしがバカだった。
とりあえず今はマッチ売りでいいです…はい。

>>114
どうしてここでクイズが…ま、いーや。
三つのヒントから考えられる答えかあ、うーん…。
ホントにもし街のみんなが知ってるのに行かないんなら、フツーなら行きたくないような
環境なのかな。たとえばものすごく重労働、危ないとか。
あと待遇が悪かったりしても働き手としては問題だよ。

>>115
ね、ねえねえ靴屋のおじさん。
この貧民街に潜んでる犯罪者をたくさん捕まえたコトが
どんどん難しい話になってってない？
だいたい中央って…あの全世界の何カ国で組んでるナントカ連合の中心にいる
えらい人達の集団のコト、だったっけ？
そんな人達がこんなへんぴなとこにくるわけないでしょ！

>>116
なッ、なななんですかお姉さん、人のことをじろじろと見て…。
みがけば光るっていやあの、ガラスか何かじゃありませんてば。
はい？
家族ってゆーと姉ちゃんとか？
そろそろ家に帰ってきてると思うし、別にいいですケド…。
一体お姉さんは何者なんですか。

こんばんはお嬢ちゃん、今日はお嬢ちゃんにお土産を持ってきたよ(´∀`)つ【紫水晶】

アメジストって言うらしいね。でも、おいちゃんには必要ないからお嬢ちゃんにあげるよ。そして今日もマッチちょうだいね(´∀`)つ【120G】


…おいちゃんのポケットには何でも入るのさ。お嬢ちゃんも入ってみるかい？(´∀`)ﾌﾌﾌ


マフラーはのんびり待つよ。でもとりあえず、指を怪我したりしないようにするんだよ？(;´∀`)ﾁｮｯﾄｼﾝﾊﾟｲ

お姉さん･･･、お姉ェさん♪
可愛い子ねぇん、飴ちゃんあげちゃうワよ〜んッ♪
あたし？あたしはねぇ、
蝶の館って娼館の支配人やってるのヨロシクね（ﾊｰﾄ

・
・
・

あらん、此方がお姉さんねぇ♪
（強引に金袋を押し付けて勧誘を始める）

マッチが一本
･･･マッチが二本
･･････マッチが三本
（以下略）

....サムイヨウ

　　　　　　　　|　| 　ｶﾞﾗｯ
　　　　　　　　|　| 　 　 　 　 　 　 　 　 f　￣ ヽ
　　　　　　　　|　|　　　　　　　 　 　 　 ゝ　　 丿　
　　　　　　　　|　|　　　　　　　　　　　　　｀T´
　　　　　　　　|　|　　　　　　　　 ｒｰxｚｒｰ‐┴―-- ､
　　　　　　　　|　|　　　　　　 　 （　　＼＿　　　　　　ヽ、
　　　　　　　　|　|　　 　 　 　／　＼ヾ_　　ミｘ._　 (⌒' f⌒ｊ
　　　　　　　　|　|　　　　　 /　　　　＞――-こ≧ ＼ｆ芯}ト､_
　　　　　　　　|　| 　 　 　 /　 　 r＜　　 )八(　　＞K:;ﾊ_ﾉ`Ｙ′
.＿＿＿＿＿_|　|　　　　 {　〃, "　　　＞,朮 ＜　　　ヽ. 　 |
　　　　　　　　|　|　　　　 Ｘ　/　　< ●>　小　<● >　　ﾏ　|　　　　　　　　　
　　　　　　　　|　| 　 　 厂 Ｖ　　　⌒ ／　　 　＼⌒　 　 V勹
　　　　　　　　|　|　 　 人__ﾊ　 　 　 （ ＿_人 ＿_） 　　　ハ /ヽ┐　
　　　　　　　　|　|　　 {　辷人　　　 　 し-冖-､ﾉ　　 　 人∠ノノｈ
　　fr⌒ヾ　　 |　| 　 rく >ｆ⌒ ￣丁ﾆ ―-⌒-―ァ ≦´ 　 ￣ ﾌｲ }
. 　{{　 　}} 　　!　!　　廴У　　　　}　l|ｒ,===芥r=ﾐ( ｢√厂￣ Ｙ jノ
　　 ﾞ＝ "　　｜ |=rく厂　｀､　}　　　l|{{__〃|｡|l ___》|　　　　 　ﾊ
　　　　　　　　| とﾆ 〉〉 　 　 V〉　　l|｀ﾌｊ　 |｡ ｀}｢´ｌ| 　 　 /　　ﾊ　
　　　　　　　　| とﾆ/ﾄ､} 　 　 ｌ　　　ゝ≠-大＝ﾐ≠　 　ﾚ'　　ﾐ彡〉
　　　　　　　　|　|¨　j}　Ｙ~ 　 》　　　　r彡'ﾍヽ、　 　　〈　　　　/ｊ
　　　　　　　　|　|ミyj}　 》　 //　　　　 / 癶f`^′　　 小_ 　 −ｦ

冬か。
マッチが売れる季節だな。

編み物ってあんがい覚えるもやるコトも多いんだなあ。
なんか、かつてないくらいに手を動かしているような気さえする。
でも、こういう地道な作業って性には合ってるかも知れない。
やってても別にあきてこないし、次はどんな風にするのかってワクワクがあるんだもんね。
…はああ、腕だるッ。
それじゃ、今日もそろそろマッチの販売を開始するぞっ！
ヘイヘイそこの男前なおにいさん、コレありますよコレ！どーすかお一つ？

>>118
こんばんは、手品師のお客さん。最近寒くなってきましたね…
おみやげ？あ、あたしにですか？

うは！なんだろコレ…おもしろい石だなァ、透きとおってますね。
こういうのって何に使うんでしょう？飾りとか？
ていうか、こんなもの本当にあたしがもらっていいんですか？
ひ、必要ないんですか…それなら遠慮なくもらっちゃいます。ぜったい大切にしますね！
いらないものだからあたしが代わりにもらったってコトなら、姉ちゃんも納得してくれるハズだし！
せっかくいい物をもらったんでサービスでもしたいんですけど
今日はフツーのマッチしかないんですよね…無念です。毎度ありがとうございます！
【貧民マッチ24箱】⊂

ポケットには何でも入る？ま〜たまた、シャレになってませんよお客さん！なははは！
え、あたしが！？いやいやいや、お先にどうぞ、じゃなくておかまいなく！
いやホント、入ったらどこかに行きそうですもん。
あと、マフラーは時間が空いた時に作ってますよ。何回も何回もやり直しながら…。
ケガもなんのその、必ずやり遂げますからどうぞご心配なく！

>>120
「お前、こんな暗くて寒いのによくやるな」
「あ、アンデリッタさん。珍しいですね、お買い物ですか？」
「そんなとこだな。面倒だけど、たまには地下から出なきゃ生きていけないんだよ。それより最近
　地下水道で変な声が聞こえるんだ」
「なんでしょう。工事してる話なんか聞きませんよ」
「いや、話し声じゃない。マッチが一本…マッチが二本……マッチが三本………って声が」
「ちょっ、あの…なんでマッチなんですか！？しかも地下水道で！？」
「知るか。だが、そんなわけのわからん唸り声だか呪文のような呟く声の主なんか決まってアレだろう」
「あッ、アレ…でしょうか？」
「幽霊」
「ぎィやアッー！！！」
「…なんてな。ま、何にしても私は別に眠りを邪魔されなきゃ気味の悪い声が聞こえても気には…
　ん？どこいったんだあいつ」

>>121
や、やだなーもう…なんだか辺りがよけいに暗くなってきた感じがするし、怖いよう…。
！？！？？
うっ、うわ〜ッ！！

って、ああ！キミは三件隣のイーグルフェザ君じゃないのサ。
ホントやだな、驚かさないでよ。こんな所に座りこんじゃってどうしたの？
…家にいても同じくらい寒いから外にいる？でも家にいた方がまだいいと思うよ、
たしかお母さんと二人で暮らしてるんだよね？
あ…！ご、ごめんね。そう言えばお母さん、出かせぎに行ってて春まで帰って
こないんだっけ…。でも、外にいたらカゼひいちゃうかもしれないよ。

（あの子、ただ寒いだけじゃない。さびしいから、よけい寒い思いしているんだと思う。
　よし、決めたぞっ。あまった毛玉で手袋作ってイーグルフェザ君にあげよう！）

>>119
は、はあ…それはどうも。そしておかまいなく…。
チョーの館の、ショー館？？（サーカスとか劇団ってコトなのかなあ）
とりあえず、姉ちゃん呼んできますね。

（５分後）
「オーイご飯できたぞ。チビ達を呼んでこいよ」
「うん。…あっ、姉ちゃん、話はもう終わったの？」
「ええ」
「珍しく訪問者があったんだったな。一体何だ？うちの不肖の妹が何かやらかしたんじゃないだろうな」
「あ、あたし！？別に何もヘンなコトしてないよー！（ってなぜか言いきれないかも…）」
「あまり褒められたものじゃないところから目をつけられて、勧誘されたみたい。お金を出してでもこの子が
　欲しかったらしいわ。無論、即断ったわよ」
「ハハハ。面白いギャグだな」
「そうね、こんなチンチクリンを欲しがるなんてよほど酔狂よね」
「ちッ…チンチクリン！？なにさなにさ、勧誘されるほどのあたしにそれはあんまりじゃないの！？」
「ま、お前が可愛いと言っても、どちらかと言えばその可愛さはペット的なものだよな」
「言えてるわ」
「ウワーン兄ちゃんも姉ちゃんも嫌いだぁ！！！」

>>122
「ずいぶんと失礼な人ね。もうすぐ夕飯の時間なのに人の家に上がり込んでくるなんて…
　まるで知性が感じられないわ」
「家を間違えたんじゃないの？」
「とりあえず戸を閉めてもらえませんか？寒気が家の中に入り込んできますから」
「（それにしても誰かしら。二丁目のお宅のやる夫君に似ているけど、違うわね）」

>>123
「冬か。マッチが売れる季節だな」
「兄ちゃんそれ秋になり始めた頃も言ってたよ」
「年末はきっとマッチも有用になるはずだわ。よってあなたの来月の目標業績は…こう」
ｶﾘｶﾘ（紙にグラフを書いて見せる）
「どしえーっ！！む、無理無理！どうやったらこんなに売れるのサ！？」
「アホウね。それを今から考えるんじゃないの」
「そうだ、家族で一致団結して考えればきっと妙案も出る」
「おいしいクリスマスを過ごしたかったら、しっかりやるのよ」
「はあい…（困ったなあ、問題がまた増えちゃったよ）」

領主の娘は昔から兄に虐待されてるんだってさ。
ざまぁｗ

ふぅむ、だいぶ冷えて来たし、
・・・少し火を焚くとするか。

「燃え盛れ地獄の業火よ！！！！（ちゅどーん）」

ろうそくはいりませんかー……安くて便利なろうそくはいりませんかー……

悪人に人権はない…　実力行使だ！

こんばんはお嬢ちゃん、どんどん寒くなっていくね。少しだけ体が暖まるアイテムをあげるよ(´∀`)つ【丸い石】
この石、何だかほんのり暖かいんだよ(´∀`)ﾌｼｷﾞﾀﾞﾖﾈ


あ、そうそう。今日もマッチをちょうだいね(´∀`)つ【120G】

機会があったらおいちゃんのポケットに入ってみなよ。面白いらしいよ？(´∀`)ﾌﾌﾌ


ふむ…マフラーを作り終わったときに手が絆創膏だらけなのも痛々しいからなぁ…十分気をつけるんだよ？(;´〜`)

､､､､ウフフ、アッタカ〜〜〜ィ

おのれ―――〜〜〜！！！
ハァハァハァ…ああぁ！また最初からやり直しだ！
うぐぐ、何でこんなにもうまくいかないんだろう…編み物の才能ないのかなぁ。
このままじゃ手品師のお客さんにもイーグルフェザ君にも作ってあげられずに
冬が終わっちゃいそうだよ。くじけちゃいけないと思うけど、今日はもう気乗りしなーいッ！！
さてと、商売の時間だね。気分を切り替えていかなくちゃ…。

>>128
へえー、そうなんだ。領主の娘が虐待されてるなんて、ゼンゼンそんな風には見えないよ。
でも何でだろ？まーソノ、百歩譲ってナマイキだからだとしても
家族を虐待するとか普通しないでしょーよ。
お金あれば幸せに暮らせるとは限らないんだねえ、やっぱり。

>>129
ああ！自称魔法研究開発団体（マジカル・ギルド）！！貧民街の魔法使いの人だ！
なにサなにサ、人が細々とマッチ売りの商売をしている横でキャンプファイヤーでも
やれそうなくらいのおっきな炎なんか出しちゃって！
マッチなんかなくても便利な力が使えるってイヤミでしょソレ！
…いっ！？いやあの、すいません。
ちょっと口がすぎました、本当にごめんなさい！
だから、だからッ連行しないで下さいぃぃ！！！

>>130
ん？ロウソク売り？あんな人いたっけ…？もしかして新人さんかなァ。
路上商売での暗黙の了解であるテリトリー法（※）を知らずにあたしのとこで
商売してるんなら…ま、初めてだから見逃しとこう。

（※）テリトリー法とは自由すぎる貧民街の路上で商売をする人々の譲り合いの精神から
　　　生まれた規則である。自由な街なので路上専門の商売人達は好きな場所で
　　　商いをしているように見えるがその実、通行の邪魔にならない位置
　　　（人ん家や店前など）、他の者がナワバリとしている位置に商売スペースを
　　　設けないよう、しっかりと気を配っている。なお、この決まりは誰かに言われて
　　　やる事ではなく空気を読んで自主的に行うのが基本の為、新人の生き残りにくい
　　　システムで路上商売者達の平穏が守られている事もつけ加えておく。

小姫の胸もみもみ

>>131
わっ、なんだろうこの人…お坊ちゃんぽい服装からして貴族かな？
カッコイイ人だなあ。でも見た目はともかく、性格はけっこう過激みたいだね。
いくら見た目がよくても中身に問題があっちゃあ…
ときめかないね、うん。

>>132
こんばんはっ。いやいや全く、寒すぎやしませんかお客さん。
あたしの手なんか川の温度と同程度の温度じゃないかってくらいに冷たいですよ。
少しだけ体が暖まる？この石がですか？ふうん…あ！
本当だこれ！ほんのり暖かいですよ！これもやっぱり手品ですか、手品？
（羨望のまなざしを向ける）

毎度ありがとさんです、今日も定番の数ですね。
【貧民マッチ24箱】⊂
は…？お、面白いんですかポケットの中が？
何ともイミシンなコトをおっしゃいますな手品師のお客さん…
ええと、まああの、好奇心が恐怖心に勝った時にでも飛び込んでみますよ…アハハハﾊﾊﾊ…。

ちなみに手がキズだらけになる前に問題にぶち当たっているから当面は大丈夫ですよ
ええ大丈夫、大丈夫ですからホントにもう…
あたしにとってケガすることよりも先に進めないコトの方が大問題っすよホントにもう…！

話はかわりますが、こないだもらった紫色の石ですけどね。
あれ兄ちゃんの提案でアクセサリー屋の人に細工を頼んでみたんですよ。
加工するからもらった時よりも少し小さくなっちゃうらしいのがちょっと残念です。
でも、削ってできた破片で料金代わりになるって言ってましたね。
小さなカケラでもお金になるんなら、あのアメジストだか言う石はけっこう価値があるんじゃないですか？

>>133
ゲゲッ！！あ…あの人薄着で外をフラフラしてる！
あの足運び、あれは間違いない。お酒飲んで酔っ払ったんだ！
お酒飲むと体暖まるって聞くし、あんなハラマキと肌着だけでも平気そうなんだから
大丈夫なんだろうと思う。お酒ってすごいや。

>>135
ひ、ひええっ！
また酔っ払い！？
何しようとしたのさおじさん、あたしは少しでも体温逃がさないようにと
猫みたく体を丸くしてるんだからさぁ…冷えきった体で抱きついてこないでよ。
寒いならあたしなんかとおしくらまんじゅうみたいなコトをするよりも
家でお酒飲んでればいいと思うよ。

寒いだろう。このコートをあげよう。
だがこれをあげてしまうと私も寒い。どうだね、君が今はいているパンツと交換というのは。

ふひひ、おジョウちゃんには
元気の出る白い粉をあげようネ。

つ[砂糖]

マッチ？　そんなもんいらねーな
兜に剣を叩きつけりゃ火なんていくらでも…

って…そんな顔するなよ　１ダースほど買ってやるからさ

石焼〜きイモ〜♪
おイモ♪
今なら懐炉がわりの焼き石も一個サービスだ！

よっお嬢ちゃんも精が出るねぇ！
レモン水のぬくいのぐらい飲んでけばどうだぃ？

小さいコトをコツコツと積み重ねていかなきゃできないコトもあるんだねえ。
上手に編めないから、失敗するパターンを覚えてみたらいろいろわかっちゃった。
たまにはこうして見直さなきゃいけないと改めて思ったよ。
再びマフラー編みもはかどり始めたけど、本業をそっちのけにしちゃあいけないね。
実は編み物に熱中しすぎてここ数日売りに出てなかったなんて、言えないなぁ…。

>>138
あんですと！！
そ、その内側キルト加工のとても暖かそうなコートをくれると、おっしゃるんですか！？
い…いやしかしながら一方的に物をもらうなんて…だいたいおじさんが寒くなっちゃいますよ。
って、あたしのパンツなんかと交換…？
どういう取引なんですかソレ、ゼンゼン割にあってないと思いますケド。
もし本当に交換してもらえるとしてもあたし何だかうれしくないです。
あたしのはいているコレなんて1枚10Ｇの安物だし、9歳の時からはいてて古いし…
つ、つまりですね。こっちが得しすぎるのがダメですよ！

>>139
だ、だめですよこんなとこでどうどうとワイロなんて！
安易に施しを受けるなと姉ちゃんからきつく言われてますし、ホントダメですからゴメンナサイ。

あうああ…でもあの砂糖をもらえればあま〜いドーナッツを作ってもらうのも
夢じゃないよね、きっと。
くうう、なんで姉ちゃんは物をもらうのが好きじゃないんだよう。

>>140
！！
………。
（ちょっと泣きそうな顔になり、俯く）
いっ、いきなり言ってくれますね傭兵のお客さんッ。
いらないとおっしゃいますが、持っていたら役にたつ日が必ずくるハズなんです。
ですから…その…うう、でも火が出せるならいりませんよね。

へっ？1ダース？あ、ああ〜、12個ってコトですか？
なあんだ、やっぱり入用じゃないですか。絶対ソンはさせませんから、1箱は
必ず携帯してくださいね！えーと、12箱だから…60Ｇです。
【貧民マッチ12箱】⊂
ありがとうございましたっ、できれば使った感想も聞かせてください！
それより本当なのかな？剣とカブトで火が出せるって話。

>>141
焼きイモ屋のおじさんーっ！！こんばんはっ。最近はりきってますね！
秋冬は焼きイモがよく売れる時期なんでしょうし
焼き石のように商売にも熱が入って当たり前ですよね。
いい年末が過ごせるように、お互いがんばりましょう！

レモン水のぬくいの？あ、お湯にレモン果汁を入れたあれですか。
最近じゃレモンも値上がりして、貴重品みたいになってますから
うちには1個もないんですわ。
あれとハチミツを組みあわせて飲んだら体がぽかぽかしてくるって話ですもんね。
いや〜どっちもあたしの家にしてみたら高値の花ってヤツですよ！
…アレ？

・・・・あれ、タバコ置いてないの？

むぅ、君は○○国の王家の顔立ちに似ている
・・・かと思うと、向うの爺さんは○△公爵の叔父上に･･･（以下略）

マッチがないと火炎瓶に火がつけられないな

今年が終わるまであと一月をきった今…
きたるべき時に備え、あたし達はクリスマス仕様のマッチの開発に
四苦八苦しているのだ！！
今日、こっそりと教えちゃう試作中のマッチはクリスマスイルミネーソン？を思わせる
スパークリングマッチ！なんとコレは！マッチに火をつけるとまるで
火花のようにパチパチとはじける炎が出てくるのです！
ただし、これは見た目がキレイなんだけど…実用度は普通のマッチ以下なんですよね。
おまけになんかこのパチパチが、どこかで見たようなカンジだし…どうなのかなあ。

>>144
ご、ごめんなさい。サイドビジネスでタバコの販売はしていないんですよ。
そもそもこの近辺にはタバコ職人がいな…い、いえ、何でもありませんっ。
今さらながら、マッチだけじゃ戦力不足はイナメないってヤツかなあ。うん。

>>145
あ、ソレよく言われますよ！やっぱりそういう面構えしちゃってんのかなあたしってば！
すいません嘘です、そんな国聞いたコトないですって。

考えてみたらアレかな…お父さんとかお母さんのコトをあんまり知らないどころか
元々どこに住んでいたとかゼンゼンわかんないや。
まっ、そんなの知ってなくたって別に困らないよね。

>>146
そうそう、そうです！
そんな時にお役立ちなのがマッチ！お手軽便利で一箱でも携帯しときゃー
もう安心！カユイところに手が届く感覚であなたの困ったあの瞬間を一発で解決
しちゃいますよ。持っててソンなしのマッチ、一箱どうですかダンナ！
（何で火炎瓶が出てくるのかは聞かないでおこう…）

おしりさわさわ

小姫よ、新時代のマッチは石焼マッチ！
貴様の売る箱マッチなど最早旧世紀の産物なのだ！
さあ愚民どもよ、わしの石焼マッチを買ってゆくがよい

失敗と少しずつの進歩を繰り返しながら、頼まれていたマフラーの完成まで
あともう少し…というところまできた。でも、これで本当にいいの？
あたしが昨日行った服屋にはとってもいいマフラーばっかりだった。見た目がいいだけじゃなく
つけていても暖かくて、違和感みたいなのもなく、おまけに丈夫。
それに対し、毛糸編んで作ってるあたしのマフラーは見劣りするところしかない。
売ってるものにも負けないくらいのやつを目指して編んできたけど…

大したものを作れないのに、何はりきってたんだろうあたし。

編みかけのマフラーを手にとって、昨日の服屋に置いてあったマフラーのことを思い出す。
こんなものを受けとるあの人はうれしいのかな。
もっといいのが店には売ってるんだから、そっちにした方がいいんじゃないかな。
気がついた時にはあたしはマフラーを編むのをやめて、いつものようにマッチを売りに行っていた。

>>148
うっひゃあ！
なにサおじさん、冷たい手でさわってきちゃって！
こんなにも手が冷たいと知ってほしかったの？あのね…

貧民街に住んでる人はみんな、手どころか体のあちこちをずっと冷やしっぱなしなの！！

見ればわかるでしょ？みんな少しでも熱を逃がさないように工夫してるんだから
そんなひんやり手でさわってイジワルしないでよ、いやほんとにお願い。
でもそれはそれ、これはこれ！
お返しにあたしのよく冷えたレモネードのグラスのように冷たい手をくらえーィ！！！
（両手で>>148のほおに触れる）

>>149
なにい―――！？石焼マッチだってぇ！！？
あ、あああ…ウワサには聞いていたけど、本当に実用化した人がいたなんて。
しかもここまで身近にッ！？
ちっ…競争相手（ライバル）がいないと思ってすっかり安心しきってたよ。けど！
その旧世紀の産物がこれまでに築いてきた歴史はウソじゃないし、有用性は今もなお健在なんだから！
あたし絶対に負けないもんね！

こんばんはお嬢ちゃん、今回も遠征してきたおいちゃんだよ(´∀`)ﾔｯﾄｶｴｯﾃｺﾚﾃﾋﾄｱﾝｼﾝ


ところで頼んでいたマフラーは出来たかい？まだなら待つけど、できたら言ってちょうだいね(´∀`)


ちなみにあの石はおいちゃんの手品じゃないんだ、雪国で見つけたんだよ。おいちゃんにも作れない事はないけど…ちょっと時間がかかるな(´〜`)


もうひとつ。アメジストはそんなに高価じゃないんだ。この金剛石…ダイヤモンドって言うのは高価らしいけどね(´∀`)ﾖｶｯﾀﾗｱｹﾞﾖｳｶ?



………あ、忘れてた。今日はいつもより多目にマッチをちょうだいね(´∀`)つ【200G】

>>151
大丈夫、温かくなるまで触ってやるから（さわさわさわさわさわ）

汚物は消毒だー！

（>>153を焼き払う）

結局マフラーはまだ完成していないままだ…どうしよう。
そう言えば、手品師のお客さんはなんであたしにマフラー作りを依頼したんだろう？
頼むにしたってあたしよりも上手な人がいくらでもいそうなのに…。

>>152
こんばんは、手品師のお客さん。最近遠くに行く機会が多いですねえ。稼ぎ時とか？
あ…その、マフラーはまだなんですケド、一つ聞いてもいいでしょうか。
どうしてあたしに頼んだんですか？頼まれておいて、こんなコトを聞くのもアレなんですが。
編み物初心者のあたしが作るよりもいいマフラーは服屋さんとかデパートに行けば
ありますし、編み物が得意な人だってこの街にも一応います。
それなのに…どうしてですか？

暖かい石はさすがに作ったものじゃないんですか、そうですよねえ。
雪国にはヘンなモノがあるんですね。寒いの好きじゃないけど、不思議があるところには
心ひかれますねっ！ロマンがありますヨ。…あの石、作れちゃうものなんですか？
またまた、そんな…手品で作るんだから燃える石を出すとかそんな感じでしょう？

へえ…アメジストってあんなにキレイなのに高いモノでもないんですか？
じゃあ価値があるっていうのは細工屋さんの趣味に合う石だったのかもしれないですね。
あたしにも自分にとってはすごく価値のある、大切なものがありますもん。
ええと…あの、すいません。そのダイアモン？ってなんですか？

今日は〜…40箱分ですね。最近はそこそこいい調子で売れてるのは喜ぶべきなんですケド
原料の調達にかかる費用が税の関係でちょっと増えてきてるらしいんですよね…
あ、すいませんね、お客さんには関係ない話でした。
はい、毎度ありがとうございます！
【貧民マッチ40箱】⊂

>>153
ぎっ、ぎいやーっ！！きき気持ちわるいさわり方しないでよ！
虫が体の上を這ってるみたいでホント気持ちわるいってーの！やだ、あっち行ってよ！
誰かこのイジワルおじさんなんとかして、お願いだから…。

>>154
はぁ、はぁ…た、たしゅかった…。
あの、ありがとうございました、通りすがりの魔法使い様。
ううう…こわかったし気持ちわるかったよう…。
でっ、でもあんなに派手に燃えちゃってだいじょうぶなのかなあ。
あれじゃあ消毒どころかケシズミになっちゃうよ。
（しかし助けようともせず、ただ様子を見ている）

それにしても魔法ってすごいね。このマッチ1000本分くらいの炎が一瞬で出せちゃうんだから。

ちゃんと食わないとおっぱいおっきくならねえぞ

…ったく。この街も最近はロクな奴がいやしないぜ。ま、そういう奴らがいねぇと俺も商売上がったりなんだがよ。
ようマッチの譲ちゃん。景気はどうだい？変な奴らに悪戯とかされてねぇか？まあ何かあったら俺の事務所に来な。安くしとくぜ？と言ってもこんな譲ちゃんから金は取れねぇな。
場所？ああ、郊外の酒場「エバーフリー」の先だ。…まあまだ名前は決めてねえがな。そのうちシャレた看板でも出すさ。普段はロクでなし共の掃除やらやってんだ。まあ本業はまた別にあるんだがな…
とにかく譲ちゃんも夜道を歩く時ゃ気をつけな。まあそれはともかく、今日は俺の魔具のイフリートの奴が機嫌悪くてよ、煙草に火も灯けれねぇ。とりあえず一箱もらおうか。

↑かっこいいと思ってんのかな（笑）

雪遊びってどんなのしたことある？

はー…やっとこさ戻ってこれた。
八百屋のおじさんが人の集まっている街に行って商売するって言うから、一緒に行ってみれば
まさか歩きで三時間もかかるような場所だったなんてなぁ。
自分の足だけの移動販売って大変だね。この調子じゃ寝て起きたら筋肉痛になってるかも、なはは…。

>>157
わかってますよちゃんと食べなきゃ大きくなれないことくらい…。
でもうちは毎日、家族みんながなんとか食べていくのがやっとですもん。
たとえおなかいっぱいにならない時がほとんどでも、食べるものがあって、住むところがあって、
着る服があるんだから十分だと思うんです。
あ、せめて牛乳は毎日飲みたいところですね…。

>>158
えーと、こんばんは（見覚えがあるような、ないような…誰だったかな）。
最近は、そうですね…あまり変わりないですよ。へっ、いたずら？あー、最近ありましたけど。
あの時はちょっと困りましたね、ハイ…ヘタに抵抗すると、もっとひどいコトされそうですし。
一応、その事務所の位置だけでも教えてもらえますか。
え！？あ、あの郊外の酒場ですか！？あの辺りは歩くのですら怖いんだけどなぁ…。

は、はい。とくに今日みたいな月のない夜はより一層気をつけてますよ。
？…イフリットン？なんだかよくわかりませんけど、マッチですか？
はい、5Ｇになります。ありがとうございます！
【貧民マッチ】⊂

>>159
あたしのことはどんな風に見えてるのかな（涙）
あの人が実は見た目のかっこよさを気にしているのかとか、どんなカンジに見てほしいとか、
他人が見てもわからないでしょ？でも逆にサ、あたし自身が気にしてなくても
他から見た場合はどうなのかなーって思ったの。
ホラ、あたしってば一週間に二度も服かえないで、かわりばえしない見た目してるでしょ。
服だけじゃなくて、髪型もこれでいいと思ってるからもう何年も肩ぐらいの長さでたもってるし。
女なら、そういうコトを気にするべきなのかなあ…？

>>160
んー…雪遊びかあ。小さいころ、北の方の国にいた時の話なんですケド
ソリあるじゃないですか、あの定員二人くらいの乗り物。小高い雪山にのぼって、それで
兄ちゃんと一緒に乗って、ズザーってすべりおりてくるのがやけに爽快でおもしろかった
おぼえがありますね。あのころはまだ、兄ちゃんも足が不自由になる前だったし
よく一緒に外で遊んでいたんですよ。
それくらいですね。雪国にはあまり長くはいなかったもんですから。
この辺は雪がほとんどふらないし、もう雪で遊ぶ機会がないような気がしますね。

貧民街の貧乏貧乳か
泣けるな（とくに最後）

豊胸マッサージ（胸もみもみ）

嬢ちゃん13だって言ってたねぇ。
確かにそろそろ色づいても良い頃だけどさ、おもわぬ相手に手折られないよう 備えることを覚えてからだねぇ？
咲初めの蕾を欲しがる男ってのは、いつの世も絶えないもんさね。

つ�I
（二箱受け取って煙草に火をつける）

こんばんはお嬢ちゃん、今回も遠征してきたおいちゃんだよ。まったく疲れちゃうね(´∀`)ｿﾝﾅﾆｶｾｹﾞﾙﾓﾉﾃﾞﾓﾅｲﾝﾀﾞﾖ

ふむ。何でお嬢ちゃんにマフラー作りを頼んだかって？…それはお嬢ちゃんなら心を込めて作ってくれると思ったのと
遠回しに応援しようとしたんだけど…ちょっと出すぎたお節介だったかな？(;´∀`)


ちなみにあの暖かい石を作るのには色々下準備が必要なんだよ。だからおいちゃんでもそんな簡単には作れないんだな(´∀`)


そうそう忘れてた、これがダイヤモンドだよ(´∀`)つ【金剛石】
白くて透明で綺麗でしょ？この位の大きさなら家一件は買えちゃうんじゃないかな？



おっと、今日もマッチをちょうだいね(´∀`)つ【120G】
原材料の方で値上げされてるのかな？お嬢ちゃんの所はマッチを値上げするとかしないのかい？(´∀`)

明日がクリスマスイブだっていうけど、べつに実感はなかった。毎年どおりのこと。
それはあたしの家だけにかぎった話じゃない、この街全体がおめでたい日が近いからって、
なにかがあるわけじゃない。いつもと同じなんだ。
どこかのえらい人は同じ日に見えているだけのよく似た日をくり返してすごしているせいで
いつもと同じに感じると言ったらしいけれど、そんなリクツっぽい、というかリクツなんかどうでもいい。
あたしは昨日もしたように決まった時間に街の通りに出て、マッチを売る。やっぱり、同じ。

たしかに、ほしいものはあるんだよ。
でも、ムショーでプレゼントをくれるサンタさんが実際にいるわけでもないし
もうこれ以上なにかを、あたしの大切なものをなくしてしまうようなコトにさえ
ならなければそれでいいんだ。姉ちゃんがいつも高望みなんかするんじゃない！と言っているわけだし…。

でも、さむい。
これだけはどうにもならない。これからも。

>>163
ええまったく泣けますねッ。
言われてうれしくもないコトをめんと向かって言われたらほんと…

うう、最近こんなひどいことを言う人いなくて安心してたらこれだもんなぁ
な、泣くなあたし、泣いちゃだめだ、泣いちゃだめ…。

>>164
もうどっか行っちゃって下さい、お願いします…
（本気で頭を下げる）
ここから離れたくなかったらあたしがどっか行きます。

>>165
はい、来年14になりますよ。
へっ？色づく？咲きはじめのえーと…？？よ、よくわかりませんが花のことですか？
男の人ってそんなに花に興味があるのかなあ。
でも、たしかに花が咲きはじめる頃にイタズラされてダイナシにされちゃうって話は
よく聞きますよね。あんまりですよ、これから咲きほこる花壇をめちゃくちゃにしていくなんて！
カサで花を切る悪い人が、ずいぶん前にはこの街にもいたみたいですからね…。

？なんですかこの10Ｇ？ここで拾ったお金だとか？
あっ！マッチ2箱ですか？そうですよね、あたしってば何勘違いしてるんだか、なはは！
もう、それくらい言って下さいよう。はい、ありがとうございました。
【貧民マッチ2箱】⊂

>>166
こんばんは、手品師のお客さん。実は先週、あたしも遠くの街に商売に行ってきたんですよ。
こっちはまぁまぁ稼げましたよ！と言っても、マッチが思うように売れずにいたら八百屋のおじさんが
手伝いを頼んできて、それが予想以上のバイト代をもらえただけなんですケド…。

そうそう、あたしに頼んだワケが気になっていたんです。だから、聞かせて下さい。
…え？心をこめて、作る？
あ…！（>>108で言われた言葉を思い出す）

…
……
うっ…うえぇ…うあ〜〜〜〜〜ん！！あたしは大ばかだぁ！！！
ごめんなさい、ごめんなさい、ほんっと、あたし…ばかで…ﾋｯｸ､ｸﾞｽ…
しょしんしゃが作っても、ろくなものに…ならないからって、あたし…
さいきんあきらめぎみだったんですぅう！！！！
お客さんのいったことを、すっかり忘れてて…だめだめですね、あたし…ｸﾞｽｯ。


あの…ごめんなさい。見苦しいとこお見せしちゃいましたね…。
その、やっぱりまだ子供みたいですから、あたし…。
はい、今日の分のンマッチです。ありがとうございまふ…。
【貧民マッチ24箱】⊂

あたしが途中で泣きわめいちゃって、なんだかお話しするどころじゃなかったですね、あはは。
それじゃあ、また。

あ、すいません、言いそびれました！
>>166手品師のお客さん！
あたし、かならずマフラー完成させますから！できたら、まっさきに持ってきますので…
ここで待ってますね！

終了

歌うこと 考えること 描くこと
それにはお金はかからない。

ここの連中は貧しいから祝えないんじゃなくて、祝う気がないんだよ。祈りが遠いからね。

（空き地の地面にひたすら棒でイコンを描きつつ）

今年最後のおっぱいもみもみもみ

あけましておめでとう。
東の国では新年に「オトシダマ」というものを子供に振る舞うらしい。
贈った方にも贈られた方にも、その年の福がやってくるときく。

と、いうわけで助けると思って受け取ってくれたまえ！

つ【たくさんの飴玉やチョコトリュフ】

保守

貧乏さんは凍死かな？

ごめんねえお嬢ちゃん…おいちゃんちょっと怪我しちゃって来れなかったんだよ(´〜`)

無事かい？またマッチを買わせてくれるかな…

我輩の創り出した新型マッチを卸して進ぜよう。
・・・まぁ先ずは燃え様をごろうじよ。
ボバッ！！！
（擦った瞬間に一気に燃焼、男の髪がアフロに）
・
・
・
････で、出直してくる。

あげ

　　　　　　　 　 　 　 　 　 .　 -―‐-――-　、
　　　　　　　　　　　 　 ／: :／ : : : : : : : : : : : ｀　 、
　　 　 　 　 　 　 　 ／／:/ : :/:/: :｜: :ヽ: : : : : : : ＼　　　　ここどこ…？
　 　 　 　 　 　 　 / :/ : / /:/: :!/: !:!: : : : ': : : : : : : : ﾍ
　　　　　　　　　 / :/ : / /:/:/:/: : |:|:ヽ: : : !:ヽ: : : : : : ﾊ　　　　　　　おじさんだれ？
　 　 　 　 　 　 / :/ : /: :! ｉ:/:ｲ:!: : : :': : :＼|: : | : : : : : : i
　　　　　　　　/ :/ /｜:|:|:ｲ: : !:|: :|: |: ＼: |:|＼|'､: : : : : :|
　　　 　 　 　 ｉ: :ｉ: :|: :|／,r==､NヽＮﾍ:,r≠ﾐ､: :|、＼: : : :!
　　　 　 　 　 |: :|: :|: :ﾄ:〃しﾊ　　 　 　 fしｨﾊY |＼: ＼: !　　　　　おうち帰りたい…
　　　 　 　 　 ヽ:ヽ:ヽ:{ {{弋ｔり 　 　 　 弋Ｚソj} | : |:ヽ: : !
　　　　　　　　　}: :o: :| て ｨf´　 '　　　 てｨ r′|lO!: : !:｜　　　おかぁさん
　　　　　　　　 /:〃 : l　 {{ }i　　　 　 　 　 }}　 ,ﾘ: ,!: : !:｜
.　　　　　　　 /:/.io: :|:＼ﾘ }} に二ニﾕ 　 ,ﾘｨ//:/l|: : |: :!　　　　　　おかぁさん　どこ？
　　　　　　　/:/　|:|: :|l: | ヾﾑ、　　　 　 rノ|:/: :/ :l|: : |: :!
.　　　　 　 ｲ:/　 .|:|: :|l: |:O:,r‐＞ｒ一　'´ .ｨ/: :/＼l|: :Ｏ:l|
　　　　　　 |:|　　.|:|: :|l: l／ |　|:.ハ 　 ／:/: :/.:./ぅ＼:| :l|
　　　 　 　 ヾ ｏ　ヾｘ／ 　 O :!:＼|__厶ｨ':／.:.:.ｆt':.:.:,ﾘ＼|　　　　やっ…！！
　　　　　　　　　　 f´ 　 　 :|　|:/:.:.:o}.:／!t':.:.:.ﾑぅ:.:jぅ:.:.:.ヽ
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　　 　 　 　 　 /,ニゝY´　､ ｀ヽ|:.:.:o|:.:.:.:|ぅ.:ft'／:／.:.:.:.:.:.:/　　　　　何するの　イヤだ…っ
　　　　　　　 /　r'＋ｆ|　 -､＼,ﾊ:.:.o|:.:.:.:|t':.:|:.!／.:.:_＿__:/
　　　　　　　ｆ　く ＋八　 -､Ｖ.ノ:､o廴:.:jぅ:_j:.j,． ´＿__　 ヽ　　　　おねがい、へんなとこさわらないで…
　　　　　 　 {　く ＋{　　 ＞ｲ　ﾊト-;.rｕt:r／　 ﾉ´　　 ｀＼