【終電】∞*今明かす愛の理*∞【カード・ゼロ】

見て解らないか？この時間はMASKED　RIDER　DEN-Oの時間だ
俺は桜井侑斗…消えた筈のゼロライナーに乗ってイマジンのいる２００８年に現れた
前にも言ったよな？

俺が今から言う事、ちゃんと憶えとけよ？
☆　俺に顔似た奴（俳優）がいる？ばーか、他の誰かと一緒にするな！
　　俺は俺だぁ！！
★　俺が一番面倒だと思ってるのは、壺世界うろつく時間旅行者のクセに
　　GL〈ガイドライン〉とLR〈ローカルルール〉も理解出来ず、守れない奴だ
　　破った奴は乗車拒否。始めから居なかったことにする
　　壺世界の言い方で言うと、スルーって事か。分かった
☆　初心者じみた振る舞い？問題外だ
　　野上お前、電王なのにURLのh抜き
　　ハイパーリンクが嫌われる事も知らないのか！？本当に何も教えられてないんだな！
　　半端にウロウロするなら何もせずにじっと見てな！
　〈初心者板〉で心得、憶えてから来い。人に聞く前に自分で調べろ。馬鹿かお前
★「このキャラクター誰？この作品なに？」みたいな下らない質問に対しても同様だ
　　別に、俺達が時の運行守って戦ってるの知らない奴がここへ来るなとは言ってない
　　勘違いするな
　　他の乗客の気分を害するような馬鹿馬鹿しいこと口にするなって事。いいな？
☆　自分は良い乗客だって言うならな、雑談はほどほどにしとけ
　　特に！荒し・煽り・エロ・下品に反応されたんじゃ
　　大迷惑ってやつ！！
★　全レスは義務じゃない
　　気に入らない奴には答えない。非情だと？時の運行守るには甘さなんて必要ない！

デネブ！注意すること、あと何がある？　二つか…
☆　この時間は特別編成の臨時列車なんだ
　　デンライナー署へ行くなら次の駅で乗り換え。それまで我慢出来ないって言うならさ
　　今すぐ、ゼロライナー降りるんだな
★　自由に振る舞う俺を束縛するな。この時間にいるなら俺に黙って振り回されてろよ
　　お前の言う常識なんて知るか。納得出来ないか？だったら
　「なりきりネタなんでもあり」これを百回唱えろ
　　ふーん？・・分かってるじゃないか。気に入らなければ始めから俺に構うなって事！
　　でないと、相手はかーなーり後悔するだろうな　ﾆﾔﾘ
　　以上の事を踏まえた上で、好きにしろ


　　　　　　　　　　　　　バーカッ！
　　　　　　　　　カードはお守りじゃないんだ
　　　　　　 使う時に使わなきゃ、意味が無いんだよ！
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　・・・変身・・・

侑斗をよろしく！

最後に言っておく、俺の事かーなーり知りたかったら↓を見ろ！！

・・・前の時間はここ
★時計じかけの婚約者★-Don't stop・Action-ZERO-
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1199527844/

俺の活躍はここから始まった
言っとくけど、俺は初めっから強かった
仮面ライダー電王part5「俺の顔は飾りだ!」
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1183874775/
月周回衛星かぐや〈SELENE〉はかーなーりー熱かった！！
【悲劇の】繰り出すAttack 始まるBattle【復活】
ttp://etc7.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1191144101/

季節の星座、天体の事知りたかったら過去の時間に目を向けろ
既に話した内容の解説はしない

そーそー
どうして野上がいるのかって文句つけられたんじゃ堪らない
イチャモンつける前に　　［↓のチケットを提示］

仮面ライダー電王part1 「俺、参上！」
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1169987638/
仮面ライダー電王part2 「僕に釣られてみる？」
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1177775761/
仮面ライダー電王part3「涙はこれで拭いとき」
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1179930979/
仮面ライダー電王part4「答えは聞いてない」
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1181239152/

・・・全然強くないし見られたモンじゃないけど・・・
そうでなくったって野上に興味がある人間だって
いるかも知れないよな？

>2
お前はVEGAじゃないとおかしいだろ

それよりも飯。腹減った
シイタケ入れんなよ

WALL?
お帰りなさいｗ

>439
チケット用意する機械が故障してるっていうんで
一時はどうなるかと思ったが

用意出来たみたいだぞ

【終電】∞*今明かす愛の理*∞【カード・ゼロ】
ttp://etc7.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1210008280/

行きたきゃ行けよ
俺は止めないから

・・・・・・・・・しくじった
（>6は前の時間の奴に当てたものじゃんか）
一度、戻るか

>5
何言ってる？
こんな時間に待ち伏せか

暇なんだな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みずがめ座ηの極大時間が迫ってんだ
邪魔だ。どけ

［stage60　扇子を開き柄の星を見つけクリア］

151 名無しになりきれ sage 2008/01/24(木) 19:20:55 O
侑斗達はこれからどこに行くの？
192 桜井侑斗 ◆ALTAIR1b0E sage 2008/01/27(日) 23:17:38 0
俺？
俺は素直に元の時間に帰ったって誰にも憶えられてない。桜井の家行っても俺が帰る部屋も無い
家族も、友達だった奴もいる場所に戻ろうとは
思ってない
俺自身だって野上のいる時間で多くを過ごし過ぎた。風貌からなにから１９９３年とは
かーなーりズレてる！
未来へ行って戻ってくるにも時間はそれなりにかかる
・・・・・・・・・・・・
分岐点以前の時間に戻って来れた時、俺の身体年齢に合わせた時間で降りる
様々な時間の混在する時の中から

自分だけの時間の中へ
　↓
俺？
俺は帰る・・・自分のいた時間に

（１９９５年にな…）

何か問題あるか？


間違っても帰るなとか言うなよ
未来がどうなっても構わないのか　
野上も、ハナも
俺が元の時間での生活っ
やんないと特異点が揺らぐ事になる。俺は…特異点じゃないが

変幻自在なトリックスター
それにっ！存在し続ける事で
時間と時間の橋渡しもする！言ってみればこの世界の媒介者

（彼女に再会するまでに）俺の身に何かあれば・・・


ﾌﾟｲｯ　
そう…ならないように
精々気をつけるさ・・・・

前の時間　457
２００９年は世界天文年
ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を観察してから、四百年の節目の年なんだ


　　マクロの空をつらぬいて　地球をうった いかづちは
　　　　我ら幼い 人類に　目覚めてくれと 放たれた


（うっかり冥王星まで飛ばされたマクロスに乗ってた民間人も
　長い航海の中、自分の生まれ育った星に思いを馳せただろう）


　　　闇を切り裂き　飛び行く先は　遠く 輝く青い星


ヤマトもマクロスも地球に降りかかった危機
それを
キッカケに止む終えなく宇宙に出て行った経緯がある
・・・・・・・

放射能に汚染されて赤くなった地球
残して滅亡に間に合うかどうかって、心底切羽詰った状況で
本当かどうかわからない情報頼って
辿り着ける、そんな保証もないのに出てったんだ
老体に鞭打って
帰って来て実際の地上の様子がどうであれさ
青い地球に
迎えられたら、思わずポックリ逝くのも納得ってヤツ…
あれだとかなり万感篭ってイイ気分だったろうな！

前の時間　457´
なんだってそうだけど事情知らないで外から見る分には
面構えもいい
写真写りが良く見える

そう、思うのも無理ないけどな
けど逆にいつだって
宇宙に出て、部分的じゃないこの星の全貌を望む事が出来ればさ
マクロな視点でいられたら
些細な問題で腐らなくったって済む

実際には無理だ
だから？
そんなのは問題でも何でも無いだろ
俺はいつも心に〈満地球〉の姿…
仕舞ってる


地球が青く見えるのは
マグマ渦巻く地脈を覆い隠した海水に吸収されなかった水の碧
太陽の光が地球を包んでる大気に当たって、青い色だけが反射した空の蒼
・・・二つがあるからだ

寒いと、空から雪が降ってくる。白い
遥か上空。いい天気だと流れてく白い雲が見える
あの雲は細かい氷の粒が集まった姿
雨を降らすようなのは厚いから、日光が通りにくくなってるからくすんだ様に黒いけど
太陽の光を通すくらいだと地上からでも白く見える

宇宙側から見るにはいつでも
地球を飾る白いアクセサリーだけど　ﾆﾔﾘ

・・・・・・・・・・・・・・
地球の温度が上がってったら本当に漫画やアニメみたく
赤い星になんな・・・・

あれ? 病気じゃなかったの!?
確か、メキシコ行ってカラムーチョ
…じゃなくて盲腸移植したんでしょ?
こんなトコにいて大丈夫?

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ -‐'　　　　　 ヽ　 |　 ＿_ -ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　＿　-─　￣　　　＿＿　-─ﾍ　ｷﾆ-─ ￣ヽ
＿＿＿, -───　　フ￣　　　　 ,　-─ニ -──　￣￣ヽヽ
　／　 /　　　　　　／＿　- ﾆ　三-ニ-──────---ヽ├- ､＿　　　　　　ギアス「絶対遵守の力」
　　　 /　　　　　／二-‐_ニ-‐" ＿＿＿　　　　　 　　　｀ ヽ　ヽ　＼￣　　　　　ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる
_,　-ｧ　　　　／￣_ -‐"　　 ,-‐　　　　　　 ヽ､　　　　　　　　 ｀＼、　＼　　　　　残っているゼロノスカードをすべて私に差し出せ！
-‐ァ　 　 ／＿ﾆ-‐´　　／、, -‐　￣　 ‐-　　 ヽ　　　　　　　　　　冫　/　　　　全力でだ！
　/　　／,.ァ／　　　　/　 >､＼　　　　　 　 >イ　ヽ　　　　 　 　 　 /　/
./　 /"　／　　 　 　 /　 /　＼＼　　　 ／／　ヽ　ヽ　　　　　　　 / /
　／　／.　　　　　　 |　 .|　　　 ＼ヾ::::ｿ／　　　|　　|　　　　　　　／
　 ／　　　　 　 　 　 |　 .|　　 　 /〈　 〉ヽ　　 　.|　　|
　　　　- ､　　　　　　 |　ヽ　 　　＼｀´／　　　 /　 /
　　　　　　 ヽ　　　　　ヽ　ヽ　　　　｀´　　　／　 /　　　　 ／
　　　　　　　　 ｀ヽ、　　　＼ ｀ー 　＿　-'　　 ／　　　 ／　,
　　　　　　　　　　　｀ｰ ､　　｀ー 　＿＿　-‐'　　, -‐'／"￣
　　　　　　　　　　　　　　　｀ー-　＿＿＿_　　-─　￣　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　-─　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　-─　　￣

>>12
つ鏡

来年、土星環が見えなくなる？

へぇ
・・・なかなか、良いセンスじゃん
［stage64 それぞれの軌道上を光ながら廻る五つの星をクリック
星を暗くさせ　その星から伸びた線で全ての星が結ばれ
　五芒星を形成　ステージクリアの表示］

228 桜井侑斗 ◆ALTAIR1b0E sage 2008/02/04(月) 16:46:21 0
The University of ArizonaのAstronomy
ここを目指す！
デネブ「ざ・ゆにばーしてぃー・おぶ・ありぞな？あすとろみー？

　　　　　ってなに？」
・・・・・・・アリゾナ大学の天文学部。ここに編入するって言ってる
デネブ「侑斗！侑斗…諦めてなかったんだ。よかった…
　　　　　ほんっとーに！！」
天文学では屈指のカレッジでさ、ココ
環境も設備も良いし、日本じゃ俺物足りなくって
海外出て行ってみよっかなーって。思ったんだ
・・・・・・・・・・・
・・・ま、その前に・・・問題が山積みなんだけどな
デネブ「えぇ！！なにっ　何が問題？」
俺が日本での進学を諦めた理由の一つに俺っていう人間の証明が不明瞭って事
デネブ「・・・・・・　ぁぁ・・そうだった」
まぁ、この点は自由の国のアメリカだ。この国ではヤル気とノリの良い奴がのし上がる
俺っていう過去に生きた痕跡さえないのが
逆に有利に働くことだってあるってコト。福祉だなんだを歌ってる国だしな
身元不明の難民申請出して
テキトーな演技でその場を切り抜けたら
がむしゃらに働きながらになるだろーけど、コミュニティカレッジで大学進学プログラムを２年
四年大に編入できる資格取ってから行くしかないな
ここで指導者の推薦状を用意しなきゃ、ユニバーシティーへの道が開けないんだ
しょうがないよな？
高校入学はしたけど、誰にも覚えられてないんじゃ戻れないし
先生にだって俺は憶えられてもいない
多少の遠回りは…

俺は決めた。やるって
↓
天文学では屈指のカレッジでさ、ココ
環境も設備も良いし、今いる大学じゃ納まりきらないんだよ俺は
だから
前から海外出て行ってみよっかなーって。思ってたんだ
・・・・・・・・・・・
・・・
自分の国出るって色々っ、メンドーだし、心配になる事だってあるけど
追いたい夢を持ってる
夢を実現させるために幅広い分野の知識を身につけた天文学者
なるのが当分の俺の目標
・・・・・・・・
まだ、ただの一　天文学部の学生だけどさ


俺は決めた。やるって



なぁ、ナオミ
後クリアしなきゃいけないステージはいくつだ？
ナオミ「六つ。ですね」

これは「太陽の石」
ttp://e-tomo.tv/f/320395/
…太陽のエネルギーを内包した 『シトリン』
太陽のパワー、太陽の波動、暖かな太陽の光……
太陽のエネルギーで心や体を優しく包みこむ力が、この石にはあるらしい…
「元気玉」のかけら、みたいなものか？

出ろ


気が付いた奴は外に
今。すぐにだ


雲が　通りすぎるのに出くわす。そしたら
運が良ければ大潮の朧月、見れるだろ・・・

タイムリミットは…地域によって、違う。前後はするが大体、〈月入〉の３時１７分だと思え

・・・・

ｽﾀｽﾀｽﾀ ［歩き去る］

降りていく月ってなんか斬新。
月って動くんだねー！！雲がなかったら分かりにくかったかも＞＜
カンドーっ！すごいの見せてもらってユートアリガトー！！

月…
ホームから空を見ようとしたけど見られなかった…
最近は夜の明けるのが早くて
星が見える時間が減ってしまった…

ナオミ「ジョバンニって単に可哀想ぶった良い子ちゃんじゃなかったんですね
　　　　意外に不満も年の子らしく持ってて、少し安心しました」
最終稿の状況として、ジョバンニの身の回りの現状…説明してる
〈午后の授業〉〈活版所〉〈家〉の章が無い代わり
〈ケンタウル祭の夜〉でジョバンニの台詞や説明文で明らかになってるんだ
ナオミ「しかも、こっちの方がー
　　　　　かーなーりー具体的！　ですね。素直に同情しちゃいますジョバンニ君
　　　　　監獄に行って帰ってこないかもしれないお父さん。風の便りでそれを知ったお母さんが心労で病床
　　　　　代わりに朝晩働きに出て、遊ぶ暇も自分のために自由に出来るお金もない
　　　　　楽しいお祭りの日にボロを着て、クラスの子には馬鹿にされて一人ぼっち」
・・・・・・
ナオミ「カムパネルラ・・・友達、でしたよね」
最終稿ではな
それ以前は特別な接点もない
ナオミ「では！みなさんはーそういうふうに川だと云われたり
　　　　 乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは
　　　 　何かご承知ですかー。はい、それじゃあ侑斗くんっ！」
［じっと　見つめ返すだけ］
ナオミ「・・・午后の授業。好きなんですけどね［肩をすくめてみせる］」
親同士が・・
仲良かったって複線がないしな。無理矢理繋げようとしたって不自然になるだけ

名文が生まれたのは、テーマを…書きたい物が変わって全体を書き直した
その賜物ってヤツ

［さらさらそよぐ空のすすきの風に身をゆだねる］
作られたモンでも

　　　月夜、だな

このまんま・・・一体なって、溶けたり…しないか

俺さ、最終稿好きだよ
思春期っていうかそういう多感な少年時代の幻影っ感傷大切にしてる、登場人物がみんな
届かない幻想第四次の住民みたいでさ。ザネリ以外は　　

けど
現実って、　　ジョバンニが貧富や能力の優劣に憧れてカムパネルラに憧れたりするのが人情だし
実際だ。分かりやすい
何よりジョバンニのひっ迫した生活ぶり
ナオミ「本当に貧乏ですよね〜。
　　　　・・・・お母さんの看病の回想してるジョバンニ
　　　　じんと来ちゃいました。きっと内心はハラハラしながらもキッと自分を制して一生懸命」
一人　ﾌﾞﾂﾝ［すすきを一本抜く］
薪くべて　　［行儀悪く振り回しはじめる］
お湯　沸かして　
火傷しそうに熱いの我慢して濡らした布しぼって？
息も絶え絶え、今にも死にそうな形相した母親の体に湿布する
ナオミ「・・・つらいでしょうね。お姉さんはその時いなかったんでしょうかね」
学校でも、人の多いケンタウル祭りの街中歩いたって
誰もジョバンニに好意的な声をかけてこない。ジョバンニを知らないからな
ジョバンニの人間を
家の中でも、気ぃつかって本心を飲み込んだ、まま。頼る人間が一人もいない
恐かったと思うよ。そんな生活、誰にも言えないんじゃ

あの部分は削らずにどこかに生かせば良かったって思ってる
重要だろ？ちゃんと行動できるってトコ見せるのは
最終稿のじゃ、結構頼りない男のイメージっつーかさ
そうだ！野上な感じか？
運命は受け入れるけどオロオロして何も出来ないままのようなさ！
弱いだけ　ﾑｽﾘ
あんま、好きじゃない
［空気を胸いっぱいに吸い込む］
本物そっくりだけど有機物の臭い。しないな

［stage65］
・・・またか

　　　？　　　　違う　のか？
ナオミ「あー…、これはタイピングに見せかけてー違うんですよねぇ…」
・・・・・・
ナオミ「星探の１と同じように〈I WILL FIND A STAR〉と入力して下さい
　　　　それからっ、画面中央を押す。それだけです！
　　　　ね！簡単なんですってばー」

ホームズ彗星がなんだか気になって動画を観てみたけど
輝きを鈍くしたパチンコ玉に見えた
イメージした彗星とはかなり違ってた…

（デネブの誕生日、俺何もデネブにやれなかったんだよな
　本当は
　手配はしてたけどあの時はあの人とデンライナーで会う機会がなかった。受け取れなかったんだ

　・・・そうだったか？本当に？違う気がする
　なんだか記憶が不鮮明だな・・・）

229 桜井侑斗 ◆ALTAIR1b0E sage 2008/02/04(月) 16:47:28 0
おっと、うっかり忘れるところだったか
デネブ。誕生日・・・・
おめでとう

とか言わなくちゃいけないのか？
・・・・・・・・・・・ﾑｯｽｰ

なーんてなっ　ﾆﾔﾘ
↓
おっと、うっかり忘れるところだったか
デネブ。誕生日・・・・
おめでとう

とか言わなくちゃいけないのか？
・・・・・・・・・・・ﾑｯｽｰ　　　　ｺﾞｿｺﾞｿ

［デネブの目の前にカラフルな真新しい冊子を放り出す］
それ、お前の欲しがってたヤツ
デネブ「侑斗・・・・これは…ショ○ワノートのぬりえ・・・見たくも無いってあんなに
　　　　・・・・俺のキャンディーがもっとおいしかったら
　　　　侑斗も似るように努力して描いてもらえたんだ・・・・ああぁ〜
　　　　［塗り絵を持ったまま顔を覆って嘆き出す］
　　　　ごめん〜〜〜
　　　　ゴメン侑斗ぉぉ！！！
　　　　おっ、俺がっ俺がぁ・・・・
　　　　もっと…もっと…野上達の役に立つように
　　　　俺が大活躍出来てたらぁああああああああああああああああああああああああ」
馬鹿か。少し落ち着けよ・・・ったく。わざわざ
嫌な思いさせるプレゼント選ぶなんて回りくどい事、しない
・・・・・・・・
・・・・・・・・いいから
さっさと開けてみろって言ってんだよっっ！！　ﾄﾞｶｯ

デネブ「ぅうん…
　　　　？　あれれ、厚みがないなぁ」
［ttp://nagamochi.info/src/up3741.jpg］

一枚だけだから

デネブ「・・・」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・気にいらないなら返せ
デネブ「
　　　　　　　ゆーーーーーとぉーーーーーっっ！！
　　　　　　　

　　　　これっ！
　　　　
　　　　これー・・・俺？・・・・・・俺だーーーーーー♪
　　　　
　　　　ははははは。嬉しいぞー嬉しいぞ侑斗〜〜っ」

デネブ「ちゃんとぬりえみたいだーーーコレ！
　　　　俺と合体したベガもいる。かっこいいなぁーかっこいいなぁーーこう見ると！
　　　　
　　　　このダルマつけてるのは？
　　　　アーー！！もしかして野上のイマジンになってたっていう時の俺？？？
　　　　うわーーーうわーーーこんなのだったのかぁ、なんかはずかしーー」
ﾎﾞｿ　恥ずかしいのは、よだれ垂らした面で寝てるのだろ・・・
勝手に他人の身体に入りやがって
デネブ「うん！このぬりえならバッチリだな！！」
・・・・・・・
デネブ「世の子供達も大満足だ　ｷﾘｯ」
［足を抱えたまま喜ぶデネブを観察する］
ﾌｯ（コネがこんな所で役に立つとはな）
っつあ！　　おい！！重いったら
デーネーブゥーー　　どけよーーー　　ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ふっ、振り回すのもやめっ　やめろってば馬鹿！！
デネブ「なー侑斗、これって白い帽子かぶったデンライナーの女性？
　　　　いつも革トランク持ってる？」
・・・・・
デネブ「俺もさーデンライナー行った時に御近付きの印にキャンディー渡しといた
　　　　だから大丈夫だ」
・・・・
デネブ「侑斗が淑女に失礼な行動とってもいいように
　　　　先に断っておいたぞ」
・・・だから・・・
だから笑われたのか、お前の、せいか…デネブ……

おーーーー

　　　　　まーーーーー

えーーーーー




　　　余計な事　　　するなぁあああ！！！！

（記憶違いだな。俺の。実際には間に合ってた）
ナオミ「侑斗って白のキャプリーヌさんと仲イイですね」
たまに話す。それが？
ナオミ「キッカケってあのデンライナー土産のポスターでしょ？」
・・・・・・・
だったら？つーか、ポスターはお前等が悪いだろ。俺の許可無しだった
違うか？
ナオミ「良太郎君の思い出のために、絵を完成させて貰ったり
　　　　オデブちゃんのぬりえの制作頼んだって聞きましたけどー？」
頼める人間がデンライナーの乗客の中にいた。ただそれだけの事だ
悪いかよ・・・
星に興味あるって共通点があるのも起因してるだろうけど、話が合うんだ
デンライナーに乗ってる人間にしてはだけど
あの女の人かなり旅してるらしいな？
大学戻ったら海外、色々ブラつこうって思っててさぁー。為になんだ。話

ナオミ「・・へー［微妙な微笑み］・・」
・・・・・
な…んだよ……？
ナオミ「えー？ごめんなさいっ！なんでもないんですけどー
　　　　（明らかに侑斗の中で時間が進んでますね。もう本当に…９３年は過ぎた過去なんだ
　　　　　来たのは９３年だと思って行動した彼は）
　　　　　もう、殆ど・・・・・いないんだなって

　　　　　思っただけなんです！！」

　　　はぁ！？　　　何が、だよ？？？
殆どいないって・・・当たり前だろ。今日は待合室俺達で貸切なんだからな

・・・・・・・

わけ、わかんねえ

ﾁｬﾘｰﾝ

>12
何　ですか

知ってるよ
小学校ならこの角を曲がって、真っ直ぐ進んだところで大通りに出たら
左の道を進んでローソンの近くまで来たら坂道が見えるから、その坂道をずっと１５分　くらいかな
登っていくと大きな校舎が見える
中等部と併設だから大きいんだ。その学校
大丈夫。直ぐに分かるから

えっと……まだ何か？

（ゼロノスのカード！？）
そんなのっ、どうするつも……



………僕は……持って　な、い………

ゼロ…ノスは、僕じゃない…から、ゼロノスカードの所持者は
・・・・・・・・・・・・

［首を振って言葉にしないよう抵抗しようとする］

っ・・・さ…く

ﾊﾞｼｭﾝ!!
リュウタロス「お前だれ？良太郎に何しようとしたの？」

リュウタロス「利かないよ」

リュウタロス「だって僕イマジンだし。強いもん
　　　　　　　　お前のその力何なの、人間なのに人を操れるなんて
　　　　　　　　…カイみたいだ

　　　　　　キライ！！」
ﾄﾞﾝｯ［突き放す
　　　　ステップを踏みながらよろめくルルーシュを精察］
リュウタロス「ねーねーもっと楽しませてよ
　　　　　　　　お前手応え無いし、もしかして自分じゃ戦えないの？
　　　　　　　　・・・つまんな〜い。そうだ！」

>12
リュウタロス「僕の言うままに動かして遊んじゃおっかなー…
　　　　　　　　うん！そうしよっ

　　　　　　　　ﾊﾟｼｨｨｨｨｨｨｲﾝｯ　［指を鳴らす］

　　　　　　　　何がいいかなー、ねぇ！何が良いと思う？　
　　　　　　　　そっかーじゃあ取りあえずは腕立て伏せでもしててよ

　　　　　　　　あっはっは！　　［低いトーン］ちゃんとしてよ…
　　　　　　　　…腕は　真っ直ぐのばさなきゃ…モモタロスにコーチして貰う？
　　　　　　　　あれれーおかしいんだー息が切れてるよ？まだ十回もしてないのに
　　　　　　　　もしかして体力無いの？　ｸｽｸｽ

　　　　　　　　楽しく運動不足を解消するにはダンスがオススメー♪
　　　　　　　　お前も踊りなよ！

　　　　　　　　スクワット！遠吠え！拍手！
　　　　　　　　倒立！足踏み！　　すばやくしゃがみ込む！！

　　　　　　　　ッハハーー♪　ヨロヨロ〜　楽しいねー♪
　　　　　　　　とっても楽しいよね？
　　
　　　　　　　　これをあと十セットくらいやれば良太郎並のスタミナはつくんじゃなーい？
　　　　　　　　ガンバレーー
ｸﾙﾘ
　　 へへー♪ひさしぶりの良太郎の体。僕の自由にしていいんだよね


　　　　　　　　・・・・・
　　　　　　

　　　　　　　　ネコちゃんとあっそぼーっと！！」　　　　　　　

>13
リュウタロス「何コレ！　何コレ！何コレ！何コレぇーーっ

　　　　　　　　古い鏡だ。こんなのどうするの
　　　　　　　　じゃを跳ね返す？

　　　　　　　　邪って悪い力なんだー
　　　　　　　　そっかぁ
　　　　　　　　この鏡にはそんな事も出来るんだね

　　　　　　　　カッコイイ模様ーーーっ！！

　　　　　　　　ふーん。でもー
　　　　　　　　顔うつらないし>13にはいらないでしょ

　　　　　　　　いらないってことはー僕がもらってもイイでしょ？気に入ったんだーコレ
　　　　　　　　［>１３の抗議の声に全然耳を貸さない］
　　　　　　　　ほら！　ホラホラホラホラっあるよね？
　　　　　　　　むかーしの時代の

　　　　　　　　この鏡それに似てる。頂戴！！　［>13に力を使う］」




僕・・・何でこんな所で寝て・・・

この神獣三面鏡みたいなの・・
　　　　　
　　　　　　何？

ウラタロス「リュウタ、その絵何の絵？」
リュウタロス「まふつのかがみー。親切な人が僕にくれたー♪」
ウラタロス「え！？
　　　　　　　それはマズイよリュウタ…今持ってるのそれ」
リュウタロス「・・・ううんー良太郎にあげたよ」
ウラタロス「あー…（弱ったね。良太郎には干渉しちゃいけないってあれほど言ったのに）」

神獣三面鏡？三角縁神獣鏡？どっちだったっけ



　　　本当にこれどうしよう


僕、全然覚えがないよ
いないからモモタロス達が関ってるとも思えないし

・・・・・・ｶﾞｸﾘ　
三浦さんに相談してみよう　かな

ナオミ「本物って言うわけにはいけませんけど
　　　　鷺のクッキーでーす！
　　　　ジョバンニ達は雁を戴いて、鷺は食べられなかったでしょう
　　　　ﾎﾟｷﾘ
　　　　どうぞ！！」
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ナオミ「生地にホワイトチョコを１：１の割合で練り込んで作ってみました
　　　　チョコのような、クッキーのような
　　　　しっとりとした口当たりを目指したんですけど」
…ロイヤルミルクティーがいい　ﾎﾟｷﾘﾊﾟｷﾘ　
ナオミ「あ」
お茶、無いのか 　ﾊﾟｷﾊﾟｷﾎﾟｷﾝ　　　買ってくる
休憩時間まだ残ってるだろ
ナオミ「え、ええ…お願いしますね…　ｵﾄﾞｵﾄﾞ
　　　　星めぐりの歌がの曲がかるまでには帰ってきてくださーい♪」

ナオミ「…驚かさないで下さいよオーナー…」

前の時間　　458
［紙パックの紅茶飲料を物色］
・・・ウバは置いてないのか

［458を横目で視認］
＞最初に言っておく！
・・・・（何だコイツ）

＞俺は侑斗オタではない！！ただ、ゼロノスがかっこいいだけ。
（だったらなんだ。そんなに否定するくらい重要な事か？）
［何事も無かったかのように陳列棚に視線を戻し聞き流す体勢］

＞映画で出てきたネガタロスかっこよかったね。無論侑斗にはかなわないけど。
［目をつけていた紅茶飲料に手を伸ばしたまま制止］
［一瞬後　ナオミと自分の分の紅茶飲料をカゴに入れる］

［458に目もくれず　歩き去ろうとする］

前の時間　　458 ´
（コイツ・・・コッチから聞いてもないのに勝手に喋って説明してる
　ｲﾗｲﾗ
　褒めてでも欲しいのか？
　けどコイツはガキじゃない。子供の範疇には入るかも知れないけど

　・・・・・・・・・・・・・・
　サイン会にくるファンが持ってるグッズ、列挙してくる
　こういう風だってテレビで芸能人が言ってたな
　なるほどね。これじゃあ有名な人間は苦労するな

　何が言いたいのかハッキリし　　ん？）


ピアノの男は一応、元ピアニストらしいからな
上手くて当然だろ
境遇の似たモン同士波長も合うのかもな
写真集なんて出した覚えはない。俺以外にツラだけ似てる人間いるらしいし
そいつだろ…

ｸﾞｱｼｯｯ［握力込めて458の肩を掴む］

それと
ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ…　［握力３５�`］　　黙っとけ
いや、違うな

（好色亀野郎に憑かれた俺の事は）い　い　か
（命が惜しかったら）

　　　　　忘　　　　れ　　　　ろ


ﾊﾟｯ　［肩を手放す］
人を待たせてる
だからお前の独りよがりなお願いなんて聞いてる時間なんてない

始めから俺が請け負わないと思ってた
のにか？　　　　
案外っ、言葉と裏腹に引き際が悪いんだな

ふぇにっくすっ！でぃすかばりー？（半泣き）
つ【爽いちごヨーグルト味】

儚くて　過ぎにしかたを　数ふれば
花に物思ふ　春ぞ経にける

前の時間　439　
ぼっ　ぼくがっ　来る前っに
桜　雨で随分散っちゃってる。ここで夜桜　見るの楽しみにしてたのに

［花が散りまばらになった桜の木にもたれ掛かり　一人呟き出す］
ここはモモタロスと僕が過去に飛んで戦った場所
もう一年なんだ・・・流石に　ちょっと昔の事に…思えるかな
その時には大事だって思った事も　　　忘れちゃう　
変わりたくないって思っても　　　人は変わるし…ずっと同じ場所にいられない　
だけど

>33
こ　こんばんわ


過ぎ去った時間は夢の様なもの　なのかな。目の当たりに出来る現実　ではないけど
一緒にいる時はずっと、続いていくような永遠の繰り返しのように思うけど
顧みてみると本当に多くの　多くの時間が記憶の中にはあって
自分の頭の中で
再生されるものでしかないから…今開いた自分の目には今見えるものしか目には入ってこない
だから
花に物思ふ春にぞ経にける。なんだと思う
式子内親王って勢力争いの激しい宮中にいた、みたいだし振り返るにも
目まぐるしいような想い出があったのかもね

桜って北海道や東北ではGWぐらいが見頃になるんだってね
卒業入学シーズンに咲くものだって僕は思ってたんだけど…
青森の弘前城公園。僕ねずっとGWの時期になんで桜が咲いてる城のニュースがあるんだろうって
・・・・思ってた・・恥ずかしいよね・・
うん！そうだね、とても綺麗みたいだから一度姉さんと見に行きたいな

肌寒い。まだ
あの良かったら　ｲｿｲｿ［腰に巻きつけているチェックカッターシャツを解く］
無くても大丈夫だから

うん　　気をつけて帰ってね。ファンガイアっていうのが人を襲ってるって
尾崎さんが言ってたから
（・・・本当は僕が送って行くべきなんだろうけど）僕は、もうしばらくここにいるよ
それじゃ

・・・花に染む 心のいかで 残りけん
　　　　捨てはててきと 思ふわが身に

いってぇ…何なんだよ、さっきのヤツ…。
「俺のボタンだー!」とか云いながら、人の服のボタン
引きちぎっていきやがった。これ、高かったのに…orz

前の時間　439
モモタロス　たまにね堪らなく君達に会いたくなる。そんな弱い自分がいるんだ　
・・・・・・　
うん…そうだと思う。君の言う通り　かも
誰にだってそういう気分になることくらいあるのかもしれない
でも変わらないものだってあるって　僕は知ってるよ
それはその時間に〈ある〉過去に起こった事　そう。侑斗は〈あった事〉って言い方、してたね
今の自分に　たとえ、接触ができなくたって　そこにはある
ただ・・・
今の僕がその時間に行っても　やっぱりその時間に流れた心情とは離れてる
違ってるから僕自身にはなれないけど

僕も、頑張らなきゃ。今年は思いっきりやるって　抱負にしちゃったんだ
迷って、立ち止まったりしたら　きっとキミにまた喝、入れられる！


どうしようもなく追い詰められたりしたら
苦しくて、焦りで他人にあたっちゃったり、その人のせいにしたりしたくなる…
もしかしたら全然なんでもない時だって人の事を悪く言ったりするのが平気になっちゃうのかも　しれない
冷たくって淋しい、考え方なのかも知れないけど
僕が知ってる人が久し振りにあってみたら全然様子が違ってたりってこれからよくある事なんだと思う

僕だってそうかもしれない

僕がもしそうなったとしてもモモタロス達は僕と友達でいてくれようとするかな
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・［落ちてきた桜の花びらをそっと受け止める］
僕の目を覚まさせようとしてくれるんじゃないかって、期待しちゃうのって

甘いかなぁ　ﾆｯｺﾘ

［桜の花びらをしげしげと眺める］
（侑斗。僕は
　僕自身が思ってる以上にキミをどこかで許せない自分がいるみたいだ
　キミが春っていうこの季節にいなかった事にほっとしてる）
こういうのって良くないよね

ｵｰﾗ　ﾒ　ﾕｳﾄｻｸﾗｲ ﾑｰﾁｮｸﾞｽﾄ ！！
Hola.Me Yuto　Sakurai.　Mucho gusto！！(こんにちは、桜井侑斗です。始めまして！！）
ｺﾓﾃ ｼﾞｬｰﾏｽ?
Como te llamas ？（名前は？)

(デネブがいたら、モレソース作り習得させてケサディージャス山盛り作らせんのに
［太平洋岸の青空を仰ぎ見る］
　デネブ・・・元気にしてるか？)　

ｶﾀｶﾀｶﾀ…

空耳か・・・・嫌に聞いたことある音が近付いてくるな
(古代都市テオティワカンのピラミッドで古代文明感じながら星空見上げんの
　今から楽しみだ）ﾆﾝﾏﾘ

ﾌｧﾝｯ ﾌｧｰｰﾝﾌｧ!
・・・・・・・・・・・・・・［背後を振り向いてみる］

ﾁｬﾗﾘﾗﾘﾗ　ﾗﾘﾗﾗﾘﾗ　ﾁｬﾗﾘﾗﾘﾗ　ﾗﾘﾗﾗﾘﾗｰ
［迫ってくるゼロライナーに身を固める］

デネブ！？

ガイド「！！　
　　　　…Mucho gusto .y usted ?（始めまして、してあなたは誰ですか？）」
デネブ「むむ！！カラムーチョを侑斗にっ
　　　　危ないっ、逃げるぞ侑斗」
・・・・・へ？

まだ来たばっか

俺の単位５ッ！！　 ごぉおおおおおおおおお

放せ…　はんなっっ　　　
───────── ─────　せぇえええええええええええええええええ
────　 /⌒ヽ（ﾉﾉハミ──────
　　　　　　　|　|＼c（；　`□´）、　　　　＼从人─　r' [ﾆ@ﾆ]>>
──── 　ﾐ｀　　ヽ　　　ﾉ　￣￣￣⌒)　 ：*¨∵：:;;;)◇-;)　ｸﾞﾎｫｯ
＿＿＿＿＿＿　　ヽ/　/　ヽ,￣￣　／Ｗ∨　　／　　＿⊃';:';';
──────　　 /　/ヽ,__,ﾉ　─── 　　　　　　　＝　　　';:';
　　　　　　　　　　　'ﾐノ　　
ﾛｽｨｴﾝﾄ 　ﾑｰﾁｮ 　ﾓﾚｽﾀｰﾄﾞ
Lo siento mucho　molestado（ご迷惑かけて本当にすみませんでした）...　
ﾍﾟｺｯ［ガイドに頭を下げる］

ったく…お前のせいでとんでもない目にあった
お　前　の　せ　い　だ
反省しろ。でないと縁切るから・・・・・・・・・・とっとと

ｺﾞﾝｯ

帰れって！！

>11
［斜めに構えて>11を一瞥］
お前もかよ・・・ったく

・・・・見て分からないか？俺はピンピンしてる

し　て　ね　え

臓器の密売シンジゲートとか、盲腸移植とかわっけわからない事わめき散らしてさっ
案内役と話してる最中にいきなりゼロライナーが来た時は
何事かと思った

その場から連れ去られそうにはなるしっ
カラムーチョは純粋なエスパニョールじゃないってのに、馬鹿言いやがって・・

〜〜〜〜〜っ！！　［頭に血が上らせる］
あのなぁ、特別単位貰えなくなりそうだったんだコッチは！！
バイトして金貯めて海外研修に来たってのに台無しにされそうになったんだぞ！？
・・・なんとか取れた
俺の運の良さでもかなり難しかった天文学部一、倍率の応募数ある教授のゼミ
受講を希望するのは長期休み中の海外研修入りたさにだ

　垂　　涎　　な　ん　だ　よ

それをデネブ、アイツが乱入してきた
・・・台無しにされそうなった・・・　
はぁぁぁ…もうアカプルコまで押し掛けてくるとか
勘弁しろよ

最近、アクゼロ歌ってると、途中から残酷な天使のテーゼになる

このおも〜いは　どこへ続〜くの〜
だけ〜ど　いつ〜か　きづ〜くでしょ〜う

アクゼロは当初
「♪デュアル仕様」の部分が何言ってるかサッパリわからなかったよ・・・

・・・・・・・・・・・今日か

>40
ぷっ

そういうの、たまにあるけど


・・・・・・
♪この思ーいは何処へ続ーくのー？♪

他の誰でもないゼロノスの闘う理由。存在意義を秘められて作られた曲なんだ
突然求められても胸張って、歌詞間違わずに歌える
それを目標に朝昼晩、食前食後に
［身近のドアを指差し］開けた戸の方向いて

ほひの中のほれ達ひ届くろーに　歌へほ
・・・　
［口の中のデネブキャンディーを右頬の端に寄せて続ける］
情感込めて捧げるようにな
［再びデネブキャンディーを舌の上で転がす］ﾑｸﾞﾑｸﾞ

ｸｸｯ　出来ないか？
ふ〜ん？　ﾆﾔﾆﾔ　　　
お前さぁ　　口程にもないな
カッコイイとか言ってくるクセに。ゼロノスに対する崇拝が足りないんじゃないのか［小馬鹿にする］

　　もっと敬え　

あーー？
スッゲー上手く繋がるな！とか
アンタバカァ！？とか言わなきゃいけないのか？
だからそんな返し期待してんなら俺に関わるのは寄せって言ってんだろ

知らないな。世間では社会現象に成りつつあるらしいけど？
ハマるには微妙に俺の年齢はずれてたらしいな。のめり込んでる奴等って
中学高校通ってるような奴らしいじゃん
〈大人に対する対抗心〉とか〈抑圧された不満〉なんて鳥かごにいる時にしか理解できないしな
そもそも俺は持ち合わせてないし
俺は
出来ない事を言い訳に、みすみす何にもやらない子供じゃなかった
［腕を組み人通りの多い交差点を眺めやる］
状況が打破出来ないっていうのは結局は自分のせいだろ…
自分で自分を満足させられないの知ってて
焦点ズラして他人を疎むなんて、俺には理解し難いね
出来ないって判断したら始めから望む事すら止める。完全な遮断

バカ。高潔を気取ってるんじゃない
マ　ゾ　ヒ　ス　ト　じ　ゃ　な　い　だ　け　だ

>41
ある程度聞けててもデュアルは分かんなかったって聞いた

俺もよくは知らない

電王の変形と区別する訳じゃないがこの歌が作曲された時俺達は合体でフォームが変るってのを
強調しようっていう動きがあったらしいのは確かだ

野上と野上のイマジン。あの憑く憑かれる関係も
それを指して〈dual−二人から成る−〉共有するって言えなくもないけど、変身した後の事となると
ﾌｯ　一緒にされたくない

　　　全　っ　然　　レ　ベ　ル　が　違　う　！

あいつ達の−二人から成る−共有するdoubleは
二人で意気が一つになった上で倍の力、やっとイマジンと渡り合える能力を発揮出来るようになる
そういう意味合いが含まれてる

自分のイマジンに人格追いやられてやりたい放題されてる奴が
dualなんて字、当てられるとなるとかなりおこがましいよな
お前もそう思うだろ

良くあったのは〜しようって勘違い（仕様しか聞き取れなかったんだろうが）
ここから色々間違いにまみれた歌詞が派生してった
今じゃ本当は仕様だって知らない方が珍しいだろうけど

・・・最初に言っておく
俺が納得する回答、出した奴には褒美をやらないでもない
ついでにかーなーり難しい！！

さて、お前達に問題だ
元から一つも同然で強い者同士のdualと一方の弱さを補うのに補強施すだけのdouble
どっちの方が強いか？

ｸﾙﾘ　［背を向け歩き去っていく］
制限時間は今回のきぼうのミッションが終わるまで

足りるな？
俺を論破して見せろ　ﾆﾔﾘ

［スライドして開くコンビニの自動ドア　時の中と繋がっている
　店内から出て来たように平然と姿を現す］
・・・・・・・・
［閉まって元通りになる自動ドア］

>32
・・・・・・・・・・・・ろ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・起きろって・・・見たいんだろ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ったく

おい。目覚まさないと
ディスカバリー寝てる間に地球から飛んでくけどいいのか
ｼﾞｨｰ……　　後、三十分で打ち上げられんだぞー。・・・・・・・・最近の・・・・・
子供は自分の部屋にテレビまであんのか
コッチとしては好都合。だけどさ

・・・・・・・・・・・弱ったな

>32 ´
今日は都合のいい時間だ。ニュース番組でも中継、見れる取り扱われる

アイス持って来た時した約束
憶えてないのか
・・・・・・・まぁ
いいや。そうこうしてる間に時間が過ぎるだけだし


６月１日６時２分。星出宇宙飛行士含むアストロノーツ七名が
国際宇宙ステーションに二番目の未来の希望を届けに行くんだ

あ…あぁ、ISSに一つしかないトイレが壊れたってニュースか
どうだろうな・・・・今回のミッションのついでにどうこう出来る問題なら直すんじゃないか
面倒な事が長引くと精神衛生上良くないしな

ﾋﾟｯ　［テレビをつける］

デネブ。ネットの方はちゃんと録画してるんだろうな
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・戻ったら見る。任せてもいいんだな？

何処にいようが構わないだろ、最終カウントダウン始まった
信じんぞ　［デネブとの繋がりを切る］

>32、まもなくだ。ジタバタすんなって

Zzzzzzzz・・・ｚZzzzzz
あ　つぃ
>32
　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｈ
　　　　　　　　　　　　 　 冊冊冊冊
　　　　　　　　　　　　 　 〃〃〃〃|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　|
　　　　　　・･････････　　　 　|
　　　　　　　　　　　（　ﾉﾉハミ　　　ﾑｸｯ
　　　　　　　　　　　 c　`へ´） 　　　　　　　　　　_,,,
　　　　　　　　　　　/　　_ノ⌒⌒⌒`〜、_ 　　 _/::o・ｧ
　　　　　　　　(￣⊂人　//⌒　　 ノ　　ヽ） ∈ミ;;;ﾉ,ﾉ
　　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾀﾀﾀﾀ
　　　　　　・････？･････　　　
　　　　　　　　　　　（　ﾉﾉハミ　　　ﾑｸｯ
　　　　　　　　　　　 c　`へ´）
　　　　　　　　　　　/　　_ノ⌒⌒⌒`〜、_
　　　　　　　　(￣⊂人　//⌒　　 ノ　　ヽ）
　　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寝てた…のか
　　　　　　　　　　　（　　ﾉﾉハミ　　　　　　　 ∧,, ∧　　
　　　　　　　　　　　 c　 ﾟへﾟ ）つ 　　　　　　(∀・　)←>32
　　　　　　　　　　　/　　_ノ⌒⌒⌒`〜、_　　|　 Ｕ|　
　　　　　　　　(￣⊂人　//⌒　　 ノ　　ヽ）　し--Ｊ
　　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃

・・・・・・・・蒲団、借りた　ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ［頭を掻く］
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ｲｿｲｿ　・・アイス貰った分のお返しはしなきゃな。このままじゃ帰る訳にもいかない

>32 ´´´
…しょうがないだろ。眠かったんだ…
［大あくび　大きく伸びをする］　ん〜…ディスカバリー飛んでった所までは覚えてんだけど
打ち上げ後宇宙空間出てくまでとか全然記憶ねぇ
ふぁーああ　・・・・・・・・・［>32の部屋の掛け時計で時間を確認］
・・・・・・・・・・・・・
寝　すぎた
デネブ。帰る　・・・・・そうだ、迎えに来い

ｷｨ　［クローゼットが開きデネブが出現］
デネブ「家？お邪魔します・・ぁぁこんにちわ　［飴を差し出す］
　　　　　デネブキャンディーだ。どうぞ、おいしいよ
　　　　　侑斗がお世話になってしまってすまない」
・・・・・・・・・・・ｽｸｯ
ｽﾀｽﾀｽﾀ
行くぞ　［>32に呼びかける］　ここでゴチャゴチャしてたら親に見つかって騒ぎになるだろ


・・・・・・・・どうやらトイレの交換部品持ってってるらしい
これでなんとかなりそうだな　ﾆﾔﾘ　　それと宇宙での電力源、ソーラーパネルの修理の準備もするってさ
妙だな
去年の１１月に、ESAのコロンバスモジュール、JAXAのきぼうモジュールが接続されると
故障した現状のままだと確実に電力が不足する恐れがあるから
破損した箇所、大掛かりな修理したって耳にしてたんだが……　準備ね

・・・・・・・・・・・・
ああ、そうだよ。この火星探査機もソーラーパネルで生み出す電力で動くんだ
スピリットとオポチュニティのソーラーパネルの事もある
積もった砂埃、払ういい方法短期間で見つかったとも思えないけど
コイツが飛んでったのは去年。８月６日（牙王との戦いの真っ只中だった。だから後から知ったんだけど）
ｺﾞｸｺﾞｸ　
まぁ…どっちにしても今すぐ何か出来るってわけじゃないな
コイツの名前、ホントはPhoenix Mars Landerだ
ふぇにっくす・まーず・らんだー。火星に着陸する死なない鳥の船ってトコか
フェニックスは永遠の時を生きる
火の中から何度でも再生するって言い伝えられてる

・・・・・・・・・・今の所
火星の北極あたり着地して、写真撮って送ってくるくらいしかしてないけど
北極ったって、火星には白熊はいない
白熊が住めるような氷があるかを地面掘って探す
見つけたやつを分析。その氷に、何が含まれてるか詳しく調べる。これが目的
氷があった痕跡自体は今まで見つかってる
遠くない昔、氷に覆われていたことが最近の研究でわかってきてるからだ

火星に行きたい？それはやめとけ
今行ったって直ぐに帰って来たくなる。どーせ

論破なんて無理だし、半端にウロウロするなら
何もせずにじっと見てな…って言われるかもですね

dual側もdouble側も強さに関しては日々是精進で
現在進行形状態だろうから、どちらが…と考えても
なかなか良い答えが思い付きませんでした、すんません…

飛行4日目の、きぼうへの実験室の設置、成功を祈ってます

dippin' dotsをファミマで買って食べたけど
何か違う…
コンビニのはシットリタイプでサラサラしてない！
粒と粒がベッタリ絡んで最早、別の商品だよ！
次にラムネ味のレインボーを買ってみてハズレだったら2度と買わないよ…

［白と黒の碁盤の上　ミニチュアにデフォルメされた電王とゼロノスの各フォームの駒
　例外的に白のキングがハナ　黒のキングがカイ］
駅長「残像を頂きますよー。アンッパサリンですから〜」
オーナー「！　［驚愕に満ち　戦慄く］」
駅長「そこにいたという過去を攻撃して消したので
　　　　今移動先にいるビショップも消滅しますね〜〜〜さよーならー♪
　　　　チェスでも私が勝ちます」
オーナー「それはどうでしょうか」

駅長「あっ…昇格ですか」
オーナー「ええ、もう最終段に踏み込みましたから。貴方の手落ちです
　　　　　　　［白のプラットフォームの形状の駒をルークのライナーフォームに差し替える］」
駅長「この駒だと、キングは必ず討ち取られなければいけなくなってるんじゃないですか
　　　　やはり白の方の駒が・・」
オーナー「仕込んでませんよ
　　　　　　　２手前で

　　　　　　　アルタイルをサクリファイスしなかったのが失敗でしょう
　　　　　　　クイーンのサクリファイスは英断を求められるのは分かりますが
　　　　　　　勝ちに行く。そのためには思い切った踏み台も必要なのです
　　　　　　　そうしていれば駅長、貴方が残したゼロのルークがキングをチェックしてましたがね」

オーナー「おや、桜井さんがいませんねえ」
駅長「ど〜〜〜〜〜〜ちらっに参られたのでしょうかぁー
　　　　もーそろそろ〜桜井君も戻って来る様子を見せてるのですが」
オーナー「・・・・・
　　　　　　その時までにはふらりと帰ってくるのでは？」
［オーナーと駅長　458が映るモニターに視線を注ぐ］
オーナー「桜井さんはどうして私達特異点でさえ憶えてない変わってしまった時間の
　　　　　　　記憶を保つ事ができたんでしょうか」
オーナー・駅長「「・・・・」」

オーナー・駅長「「・・何故・・」」

前の時間　　458 ´´

今の時間。お前を馬鹿にした奴はお前のした事を憶えてない
だから過去で、相手の記憶がある内に鼻っ柱折りたいっていう考えはわからないでもない
けどな
今になって過去に飛んでまでって、お前…執念深いな！
な、ソイツさ、　ﾁﾗｯ　この時間にいないのか？

・・・・・・・
どうして過去に遡ってまでやる必要がある
この時間にいるんだろ？だったら、ソイツがくたばったりする前に殴りに行けば済む問題

ｲﾗｯ
お前の魂胆見え見えなんだよっ！！
出来ないか？出来ないよな！お前がゼロライナー出せっつったのも今の自分だったら
体力差で勝てるって踏んだからだろ？

いいか、一度しか言わない
俺がこれから言う事、ちゃんと聞いとけよ

〈Promise、与えられた「今」を刻もうよ胸に〉
［ズボンのポケットに手を突っ込み一枚のカードを取り出す
　*;-TeamDenliner-動き出した運命　次の駅走り出す;* の明記がされたチケット］
・・・・・・
〈Trust me　信じてくれるなら　後悔させない〉が

ﾆﾝﾏﾘ　
どんな生物だって、今しかないんだ
目がついてる方しか見れないし、進む事はできないだろ
今あるうちしか行動できない。だから　　今出来る事をやれ

先の事も今の俺は知らない。俺は
知ってるけど

お前の頭が特製で後ろにも頭がついてるって言い張って
お前が、妙な事
時の運行乱しそうな事しでかそうとすれば…
たちまち
ﾋﾗﾋﾗ　［見せ付けるようにひらめかすチケット　手品のように消してみせる］
ドロンって　立ち消え。何もかも

［目を凝らすナオミ］

ナオミ「…桜井さん　　　が侑　斗…」
［目の前で沈黙している人物を指差す］
ナオミ「……侑斗は　　桜井さん…？でも、侑斗は飲み物を買いに
　　　　　　　　
　　　　　　　　もう！　わかりません！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
ﾋﾟｸｯ

・・・・・・　ｶﾁﾝ［懐中時計を閉じる］
ナオミ「？　［おそるおそる様子を窺う］」
・・・・・・・・・
ｺﾂｺﾂｺﾂ　
［ナオミの横を通り過ぎる］
ナオミ「え　　　　　でもっ、さっきは！」
ｸﾙｯ［立ち止まりナオミの方に首を巡らす］　
・・・・・・・・・
［帽子を目深に被り直す］
ｺﾂｺﾂｽﾀｽﾀｽﾀ　

ナオミ「さっきは確かに侑斗の顔。でも戻って
　　　　　今は…桜井さんの姿に」

前の時間　　458 ´´´
俺
・・・・・・・・・・・・・・・・・？
今なんか言ってたか。・・・・・・・（憶えてない。途中から）


なら、いい
そ・れ・と　［458に詰め寄る］
また、会おうぜ！！　仮面ライダー電王メモリアル がお前の挙げたリストに無いって言うのは
どういう訳だ。説明して…貰おうか

・・・・・・・

とにかくゼロライナーは出さないからな!
自分を馬鹿にした人間の事なんかさっさと忘れろよ。いつまでも拘ったって何の意味がある?!
相手の方はお前の事なんて憶えてなんかとっくにないｯ

そういう誰から見ても馬鹿らしい事しでかす奴のために労力費やす?無駄だ

下りじゃない　ｶﾁｬ［身近なドアを開ける　背後に時の砂漠に停車したキングライナー］
お前の持ってるチケットは　

普通列車の上り行きだけ
　　　　　　ﾊﾟﾀﾝ


（さっきの場所から進んでるみたいだけど。なんか変だなデネブなら意識奪われるまではいかない）
・・・・・・・・・ﾎﾞｿ　なんか気持ち悪いな
待たせた。これ、紅茶
・・・？・・・・・・・・・・どうかしたのか

気に入らないな。今日はどいつもこいつも俺自身さえも何だか妙な感じするよ
ナオミ「そんなことないですよぉ。お茶にしましょう。そしたら
　　　　　気分も変わるかも！」
・・・・・・・・・

＞知らないな。世間では社会現象に成りつつあるらしいけど？
これは１９９５年でって話だよな。エヴァが放送され始めたのは１９９５年の秋
俺はこの時小学生で習い事と時間かぶってて見れなくって悔しかった
よく憶えてるよ

ﾎﾟｸ　ﾎﾟｸﾎﾟｸﾎﾟｸ　ﾎﾟｸﾎﾟｸ
ホントにっぽくぽく音するな！
チョコレートよりおいしいってこんなだったのかも…
ナオミ「もう少しお上がりなって下さい
　　　　　この羽根の部分は別に作ったココナッツパウダーと、粉砂糖入れてサラサラとした食感なんです」
ｻｸｻｸ　　　・・・・・・・・
すーっと溶けてく。うまっ！
俺の鷺食ったイメージ
その、まんまだ…雪みたいな味すんだろうなって考えてた
（…逆に、コーヒーだけあんなにマズイもん作れるのか不思議でしかたない
　苦いだけのコーヒーより多少口に合うのは事実だけど）


［stage66
　下から出ていた星の先端を引っ張って引っ張って………放す
　それを繰り返して画面上に星の全体を出してクリア］
386 桜井侑斗 ◆ALTAIR1b0E sage 2008/03/18(火) 15:18:29 0
>381
・・・・・・・・・・・・・・・・・
よくそんな古いビデオテープカビてないな　［感嘆］
しかし、そんなんじゃ見れないだろ。宝の持ち腐れだな
・・・・・・・・・・・無理だ
ゼロライナーにはビデオを再生できる環境は整ってない。大人しくっ諦めるんだな！


何　　故　　か
ドリフターズって言ったら、必ず全員集合だな。人の口から上るのは…
俺だって・・・殆ど記憶に残ってない。・・・なんせ放送終了の時でもまだ幼かった
後釜の志村けんと加藤茶でやってたごきげんテレビ
これならっビデオ投稿のコーナーとか知ってる
だから馴染みがあるのは
♪［ドリフの大爆笑のテーマソングを鼻歌する］♪　の方！

は　　ず　　し　　た　　な　ﾆﾔﾆﾔ

そっちはある。でも俺が夢中になったのは風雲！たけし城　だな
他には元気が出るテレビ、バカ殿…か。親に馬鹿になると叱られながらチャンスが廻ってこれば見た
殆ど見逃した事はなかったけど。俺は運がいいからな
チャンネル争いなんて問題にもならない
とんねるずやダウンタウン見かけるよーになったのは、高校入る前くらい
この人達もこの時間ではいい年になってる・・・１５年経ちゃ、体張った番組からは卒業してても変じゃないけど
時間飛んできたんだなって実感すんな
流石に
無理もないよな！１５年経てば、まるで憶えのない建物だって立つ 13
↓
とんねるずやダウンタウン見かけるよーになったのは、高校入る前くらい
この人達もこの時間ではいい年になってる・・・１３年経ちゃ、体張った番組からは卒業してても変じゃないけど
時間飛んできたんだなって実感すんな
流石に
無理もないよな！１３年経てば、まるで憶えのない建物だって立つ

ナオミ「観光局の方なんです。兼時空記念的瞬間遺産の推薦人ってオーナーが仰ってました
　　　　最近ではほぉ〜んこぉ〜ん！
　　　　イギリスの植民地が中国に返還される、香港総督の総督邸での退出式典から
　　　　英国皇室船の出航までの一幕が認定されたようです　ﾎﾟｸﾎﾟｸ」
・・・・・・・・世界遺産みたいなもんか？
ナオミ「そーです。常連のお客さんですからデンライナーも頻繁にご利用いただいてます」
返還っていつだ
ナオミ「１９９７年６月３０日です。侑斗は知りませんか」
知るわけないだろ。知ってたらおかしいしな
ナオミ「ですよね。そのキャプリーヌさんから侑斗に告知です
　　　　　教えていいものか少し…迷ったんですが」
［訝しそうにナオミを見やる］
ナオミ「仮面ライダーキバ＆電王　デンライナー 宇宙へ！
　　　　　っていうプラネタリウムが外の時間、全国の科学館で公開されるのご存知ですか
　　　　　モモちゃん達が宇宙で大活躍なんですけど」

　　　き

　　　聞いてないぞっ・・・・　　　　　　　　　　　　　　　そんなの
　　　

　　　そうだ。野上はっ？
ナオミ「出てないです。キバの渡くんはちょこっとだけ始めの方に出てくるそうですけど
　　　　モモちゃん達が電王になったりはしますよ。そういうお話になってますから」
・・・・・・・・・・・・・
ナオミ「まず…かったみたい」
ち・・・くしょう・・この時間の人間じゃないし、俺は出れないにしたって
デネブにまで声かかってないなんて
無いだろ。普通…
絶対
絶対デネブは　　欠かせない！なのにだっ

　　　どうしてなんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
　　　あああああああああああああああああああああああああああ

ナオミ「きゃああっ！今日はっ鎮静剤持って来てないのにぃ〜暴れないでくださーいぃ
　　　　　むぅぅー　えい！　［つぼを突く］」
　　　　！！！　　　　
　　　　　ﾊﾞﾀﾘ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナオミ「頭が冷えるまでそうしてて下さい」


　　　あかいめだまの　さそり　　ひろげた鷲の　　つばさ
　　　あをいめだめの　小いぬ、　ひかりのへびの　とぐろ


ナオミ「これが」
星めぐりの歌。宮沢賢治作曲、作詞
自分の作った話で劇なんかもしてたらしい。随分と創作意欲に溢れた人物だったみたいだが
早世した

＞ﾌﾟﾗﾈﾀﾘｳﾑ ｢仮面ﾗｲﾀﾞｰ＆電王 ﾃﾞﾝﾗｲﾅｰ宇宙へ！
おい、質問しようと来たらすでに出てたじゃないかよ！
これはゼロノス組が大活躍できそうだったのにな…残念だな…

ttp://www.goto.co.jp/↑まで見に行ったけど、俺の地元ではやんないみたいだ…

＞ﾎﾟｸ　ﾎﾟｸﾎﾟｸﾎﾟｸ　ﾎﾟｸﾎﾟｸ
＞ホントにっぽくぽく音するな！
＞チョコレートよりおいしいってこんなだったのかも…
＞ｻｸｻｸ　　　・・・・・・・・
＞すーっと溶けてく。うまっ！
＞俺の鷺食ったイメージ
＞その、まんまだ…雪みたいな味すんだろうなって考えてた

…ほんっとに食べ物の表現が美味そうでイメージしやすいな…
デネブも、あれだけ美味そうに食べてくれてたら心底嬉しいと思うね。

桜井さん、父の日おめでとう！
きっと奥さんと愛娘から星に関係した物をプレゼントされてるんだろうな…

星は梅雨の季節なかなか見られないけど
夜中に南？の空の明るいオレンジ色の星によく気付く
ただいまって言いたい気分になる

最初に言っておく！
俺はかーなーりー虫の居所が悪い！！

前の時間　459
＞459 名無しになりきれ age 2008/04/28(月) 00:48:25 0
＞保守ついでに質問だっ！

＞侑斗の今の夢はなんだっ！
＞やっぱり宇宙探検なのかなっ？

それが

俺の夢だとするな

それにはデンライナーが必要だな

なんたってデンライナーは宇宙に行けるらしいし？

そしたら俺はそのために過去に戻ってカイと取引をしなきゃなんない

お子様電王と組んで野上を殺す

それが済んだらデンライナーの車掌の座はお子様にくれてやって
俺は運転手に就任
晴れて宇宙探検へ出発進行　

［含み笑い］


ばーか
もしもの話をしただけ
本当にそんな事してみろよ。自分の首絞めるだけ
野上がいなきゃ
時の運行が乱れるっ、そんな事分かり切ってるだろ。お前にだって

言ったろ…虫の居所が悪いんだ


誰それ？
デネブって　
［吐き捨てる］…そんなヤツ


・・・しつこいな・・・
ﾊﾞｼﾝッ［459の腕を払う］　　知らないって言ってる！！
［一瞬　傷心の翳りを見せる］
うっ　せえ！！
うっせえ！　つ…てんだろォ！！　　ﾀﾀﾀ

ﾊｧ・・ﾊｧｯ・・
どいつもこいつも人の気知らないで
デネブは俺を裏切らないって思ってた
けど
違った！　


アイツ…俺に黙って
［やさぐれ　一人塞ぎこむ］

>>22
　　　　　　　　　　　　♪
　　　　　　　　　　　　　　　　♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　♪　
今 彗星 はかない闇の心に 　　　　今 彗星 はかない闇の心に
　　　　♪　　　　　そっと火をつける
　弾丸 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　哀愁
　　桃缶 　　　　　　　　　♪　　　　　　　　　街中
　　　みんな抱えて 　　　　　　　　すぐにはがれて
　　　　　宙を駆け下りる　　　何度甦る

　　　　　　　　　♪　
　 　　　　　　♪　　　＿＿＿/　　
　　　　　　　　　　　[●|圖|●]　 　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　♪


バッカ
地上から捉えた映像なんてそんなモンだろ

一体どんなの想像してたんだか

・・・・・
（撮った時期がそれ程地球に大接近してなかった
　可能性があるが）

パチンコ玉なぁ・・それってモノクロの動画かなんかか？
その分じゃ機能性は確実に低いな。ただの家庭用ビデオカメラだったりして
実物見た訳じゃないし断言しにくいけどそんなカメラじゃ
人工衛星もズームが足りなくて写りもしなさそうだな
天体を撮るなら超高感度は必須
んー？・・・・・ああ
ちゃんとした天体撮影用のカラーテレビカメラか何かで撮影されるのが望ましいかもな…
けど
素人が手　出せる価格では無いから
アマチュア天文家なんかは尻込みするんじゃないのか

結局の所、素人でもキレーに撮れて
手の届く範囲で楽しめるのは写真までなんだ

それに多分、お前の言う映像は何の加工も加えてないだろ
解像度いじったら、彩度の調整してたら
出来る範囲は限られてたってある程度補正利いた
よく写真で見る尻尾の長い
傾斜を勢いよく滑り落ちる火の玉みたいな迫力有る姿なってた

そう思うけど？

>>36
大丈夫ですかっ？
襲った奴に心辺りは？
・・・・・・・
真面目そう、慇懃無礼な２０代前半、男性
有名なファンガイアハンターに酷似していたんですね？
ソイツなら
たった昨日、俺も遭遇しましたよ

昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
そしたらなんか床に這い蹲ったその名護とかいう人がめちゃくちゃ暴れた後で
丸イスぜんっぶ　ぶっ倒してやがってて座れないんです。
で、よく見たらなんか譫言？言ってて、ボタン…
お前の命、神に返せ！ とか迫ってくるんです。

もうさ、アホかと。馬鹿かと。

お前な、服のボタン如きで普段来もしない吉野家に来てんじゃねーよ、バカが。
ボタンだよ、釦。
なんか、ソイツの周り屈強で頭と人相悪そうな奴とかも倒れてるし。
悪モン漁りで吉野家か。おめでたいんだな…。
ボタンだ…ボタンだ…俺のボタンだ…ボタンを寄こせ…！ とか言ってるの。あんなのもう見てらんないよな
お前な、ボタンやるから店内から失せろ。
吉野家ってのはな、もっと混雑してるべきなんだよ。
Ｕの字テーブルの向かいに座った人間と牛丼の臭い漂う中いつ
凝視めぐり会い宇宙が始まったっておかしくないよな？
声かけるかかけないか、そんなもどかしい雰囲気がいいんじゃねえか。
変態ボタン仮面は、すっこんでろ。

>36´
で、やっと座れたかと思ったら、ファンガイアハンターの奴が、
お待たせ　俺のボタン…！俺のボタン…！
とか言ってやがる
そこでまたブチ切れだ
あのな、おいてけ堀なんてきょうび流行んねーんだよ。バカ。
気持ち悪ぃ顔して何が、ボタン寄こせ、だ。
お前は本当にボタンがを欲してるのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間っ問い詰めたい。
お前、ボタン寄越せって言いたいだけなんだろうって
メンズカジュアル通の俺から言わせてもらえば…
今、通の間での最新流行アイテムはやっぱり、
・・・ファスナー使いのボタンダウンシャツ・・・
サイドドットボタン×ZIP半袖ポロシャツ 。これがメンズカジュアル通のトップスの選び方ってヤツ！
ファスナー使いのボタンダウンシャツってのは襟ぐりを大きめに開けて着る
そん代わり胸元！　ネックラインの雰囲気が半端ない。タイト。
で、それにスキニータイプの綿パン。これかーなーり最強！！

しかしこれを見るからに堅物そうで冴えない奴が着ようモンなら
　　　　　超絶見劣りするだけ、
ダサさが際立つという危険も伴う、諸刃の剣。
素人には薦めらんないけど。

まあアンタ等ド素人は、ジャスコかしまむらがお似合いだ
・・・・・
安物の納豆定食でも食ってなさいってコト。
ぷっ　はっ　はっ　はっ　はっ

って事が俺にも遭ったんですが
（名護とかいう奴、全然関係ない一般人まで襲うようになったのか…）
ﾌﾝｯ　アイツこそ
　　体
バケモノに乗っ取られてんじゃないっすか？


デネブ（服、そのままじゃその人可哀想だ
　　　　俺が縫う！　代わりのボタンに付け替えるっ、侑斗

　　　　代わって［諭し口調］）
・・・・・・・・
いー　やー　だー
デネブ（ゆーーとーー。困ってる人は助けなきゃ）

俺の顔っ…へらへらさせて
馬鹿みたいなファンシーボタンっ
取　り出してっ、縫いつけんだろっっ

そんなのを俺に見逃せって言うのかっ！！！？


　　　　絶対に　　　駄目だぁぁっ

　　　　　　　　馬鹿！

…せめて七夕までには桜井の虫の居所も良くなるかな
笹とか短冊、デネブは用意してないか？

駅長「そうーーーーーーーでしたかぁ〜♪この駒とチェス盤は
　　　　今度の新商品の試作品。ナルーーホド〜〜♪♪

　　　　クイーンの駒は全ての方向に自由に移動可能
　　　　縛りがないのを理由に最強の駒とされていますよねー
　　　　フットワークの良さを特徴に取って
　
　　　　アルタイルを駒の形にチョイスされたのでしょう
　　　　しかぁ〜し。ルークの駒にゼロを持ってきたのは？」
オーナー「もう一方のルークを」
駅長「ライナーフォームですが
　　　　ああ！最終フォームと最強ぉ〜っうフォーム！！そーーーでしょうっ」
オーナー「いーーえ　　違うんですよ 」
駅長「違うと、言いますと？」
［互いに顔を寄せ合っていく］
オーナー&駅長「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

オーナー「ﾋｿｯ ルークはその駒の性質上ボードの上で展開させるのは大体最後になります」
駅長「ﾋｿｯ 　ええ」
オーナー「２００７ｰ２００８年という分岐点での戦い。彼らが中心になって戦いましたが
　　　　　　イマジンとの戦いは２００７年で始まったわけではありません
　　　　　　カイが最終的に２００７年を舞台に選んだからこの時代で一悶着起こしたのですが
　　　　　　クイーンである桜井さんが」
駅長「ちょっとお待ち下さい、桜井さんがク　イーーーンで？」
オーナー「最後まで
　　　　　
　　　　　　特異点の良太郎君もいる２００６年で現代人の桜井さんがまず戦い
　　　　　　ﾄﾝﾄﾝ　ﾄﾝ［敵側の陣地に単身クイーンを進める　
　　　　　　　　　　すぐに進む先を阻むように固められ　
　　　　　　　　　　前線に進出していた数の多いポーンに討ち取られる］
　　　　　　破れます
　　　　　　そしてそのままカイに押し切られボードの陣地を制されます
　　　　　　が」
ｶﾞﾁｬﾝ!!［おもむろにチェス盤を傾け、駒を全てボード上から落とす
　　　　　駒を一から並び直す］
オーナー「［プラットフォームの駒を摘む］
　　　　　　先程私はこのポーンをプロモーションしてルークに変えました
　　　　　　このポーンの姿は良太郎君が何度か単身で戦ってみようとしたので
　　　　　　お馴染みですね
　　　　　　ポーンはこの形の駒を四つとモモタロス君達それぞれが
　　　　　　良太郎君と身体を共有して変身した姿、計八つ
　　　　　　この意図は簡単で説明も要りません
　　　　　　そして新しく配置しなおしたボード上で
　　　　　　序盤ポーンを動かして相手と小競り合いをするわけです

　　　　　［ポーンで行く手の塞がっていた７の列が空き　ポーンはボードの中央に進みつつあるのを確認
　　　　　　続いて８の配置から動かしていない
　　　　　　ナイトのべガフォームとウイングフォームに視線を移す］

　　　　　　中盤あたりになってくるとある程度戦局が見えてきます。すると

　　　　　　ナイトやビショップも動かせていけるようになります」

駅長「う〜〜〜んっ。確かに夏は混戦混戦だいっ混せ〜んでしたねー
　　　　ビショップに牙王とてんこ盛り
　　　　ナイトにデネブとトリッキーなジーク
　　　　当時の戦いが目に浮かぶようですね〜〜ぇ〜♪」
オーナー「ナイトの駒は条件さえ揃えば敵味方の駒さえ飛び越えれます
　　　　　　デネブやジークくんは異色のイマジンですから
　　　　　　なんとなく

　　　　　　　　　　　　　　　　　ナーイトで無いと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
駅長「・・・・・」
オーナー「さっきはあの様に言いましたが最強フォームと最終フォームでルーク
　　　　　　という意味もこもってはいます
　　　　　　ただそれだけではないというだけで」
駅長「ふふふ、流しますか」
オーナー「ルークの駒は中盤および終盤戦、ほぼ終盤の近い頃になると活躍する駒です
　　　　　　チェスの序盤戦では　あ　ま　り　活躍　で　き　な　い
　　　　　　駒として役に立たない
　　　　　　なのでボード上の存在感は無いに等しいですよねぇ

　　　　　　新人を指して使うルーキーという言葉はこのルークが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　由来　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
駅長「　　　そ！　　れでは　
　　　　なぁ〜るほっど。私にも分かりましたよ　

　　　　ルーキーがルークの由来とされているのは
　　　　ルークはチェスの駒のうち最も遅く展開する。後からやってくる
　　　　既に出ている他の駒にとって〈後からやってくる存在〉。新参者であるため

　　　　貴方がボード上を無効にした１局目が序盤戦にあたる

　　　　野上様のイマジン方やデネブは元々カイといたわけですから序盤から
　　　　実を言えば参加はしていたわけです
　　　　戦いに参戦したのは２局目の序盤からですが
　　　　１局目と２局目で全体の戦いと見た時

　　　　新しい路線を廻る戦いにおいて野上様や桜井君の二方は
　　　　時系列でいうと終盤に現れた参戦者になぁ〜る
　　　　そーーーっういう意図なのでしょう〜」

オーナー「ビショップとルークを合せた動き
　　　　　　縦横斜め８方向に何マスでも進む事ができるクイーンは最強とされる駒
　　　　　　桜井さんは何らかの方法で時を自由自在に渡り
　　　　　　ゼロノスの使用するカードの枚数を半ば計算済みかの様に
　　　　　　桜井君に与え使わせ続け
　　　　　　ゼロノスのカードを使用するという事で時間さえも自らの意思で動かしていた節があります
　　　　　　私達の戦い全体に干渉し続けた…

　　　　　　これを最強と位置づけない理由はありませんからクイーンとしました
　　　　　　ですから序盤に桜井さん＝アルタイル、
　　　　　　　　　　　　中盤にデネブ＝ベガ
　　　　　　　　　　　　桜井君＝ゼロ

　　　　　　って感じでしょうかねえ」
　
［満足したようにお互いうんうん頷きあう］
ｶﾞﾁｬ　
オーナー&駅長「「噂をすれば桜井さん。おかえりないさい」」

>>18
見たのか

だろっ！　　すっっごいんだ
西、地面近くに沈んでく月だったから赤みがさして
黄金色になってたろ
黒くこんもりした雲と満月近い中潮の月の際がぼんやり白くってさ

気がついたか
そん時頭上げて天頂見てたら三つの星が三角
作ってたんだぜ　ﾆｶｯ

そ
見え始めてた。少し前には目にできなかった飛ぶ鷲
飛んでた
もしかして夜半さっむい中外出てったのにお前…
月しか見てなかったとか言わないよな？

>>19
・・・・・・・


降りてく月はこの時ばかり見れるとかじゃない
そんなに落ち込んだりしなくって
一回限りのチャンスってわけじゃない

まぁ　俺がわざわざ教えてやるなんて事、そうそう無いけどな　

あの後も度々朧月の日があったってデネブから聞いてるけど
見られたか


・・・・・・
日中が長くなるのはサイクル
見る時間減った変わりに空の星天図も変わるんだ

でないといつまでも織姫と牽牛は会えないまんまに　なんぞ…

>>64
さあ？
やりたきゃ勝手に用意するだろ

*　　☆　 彡　ﾐﾐ 。,　.゜。　+　☆。,゜.　o。 。+　。゜.,゜。　+　☆。,゜.　o。
☆.　ｘ 彡＼/ ∧[]彡 。,　.゜☆　+　☆。,゜.,゜.　o。 。､|,+:*・*　☆.。.:*・*
.:* )､,）彡§〔v━/　[]彡 *　　☆.　ｘ。.:*・゜☆.。.:*｀∞´☆。,゜.　。.:*・*☆.。
☆`ｗ´彡ﾐヽ|.|／彡 § ☆.。.:　*・゜☆.　　。.:*・*☆.。。+　。゜ｘ。.:*
　 彡[]＼|.| ﾐ 彡 § ☆。,゜.　o。 。+　。☆　+　☆。,゜.　o。 。・*　☆.。
　ﾐヽ､,ﾉ☆. / ﾐﾟ◇ﾟ彡 ☆.。.:*・゜.。.:*・*　　☆.　ｘ。.:*・゜☆.。.:.: *・*
　彡｀M´§彡[] |.|彡[] :*・*　　☆.　ｘ。.:*・゜☆.。.。*・゜☆.　　☆.　ｘ。.:*
ﾐ☆　　彡.／　.彡 *・゜☆.　　。.:*・*☆.。*・゜☆.　　。.:*・*.:*・゜.。.:*・
　ﾐ＼|_|ﾐ彡[] .／　゜☆.　　。.:*・*☆.。。+　。゜　+・゜.。.:*・*　　☆.　ｘ。.:*・゜☆.
　　　|_|　
　　　|_|　　　　　　　　[ﾆ@ﾆ]ｭ　　　ウン！これでよし！
　　　|_|　　　　　　　　［ﾟ◇ﾟ ］ヽ 　　
　　　|_|　　　　　　　∇=韮=,∇ 　　侑斗〜笹飾り終わったぞー
　　　　　　　　　　　　|/∀ヽUヽ　　

はぁ…あぁ…
（なんで俺から折れてやんなきゃいけないわけ？ったく）

　/　 ::::/　 .|／ヽ　へ-　　　　　　　　　　　
/　 ::::/　／ |　　ヘ　　ﾍ~`-､＿　　　　　　
　 :::/／　　|　／/| |`丶＼　　ヘ　　　　　　/　 ::::/　 .|／ヽ　へ-
`ヽ/　＿＿|＿＿ﾉ, | l＼丶＼ヽ　ゝ　　 :::/／　　|　／/| |`丶＼　　ヘ
..::/ 　|　　　　　　|　| l | ＼丶＼"　　`ヽ/　＿＿|＿＿ﾉ, | l＼丶＼ヽ　ゝ
.:/ 　 .|　　守 .こ　|　| l |　　ヾ　ヽ.　　.::/ 　|　　　　 　|　| l | ＼丶＼"
/　　　|　　ら の　| ﾉノ　　　ヽｿ.:/ 　　　　 .|　　お .侑　|　| l |　　ヾ　ヽ
　　 　 | 　 れ ま　|　　　　　　　　　　/　　　|　　さ 斗　| ﾉノ　　　ヽｿ.:/ 　
　　　 .| 　 て ま　|　　 　　　　　　　　　　　 | 　 ま の　|　　　　
　　 　 | 桜 き .時　|　　　　　　　　　　　　 .| 　 り お　|　　 　　　
　 　　 .| 井 ま の |　　　　　　　　　　　　　| 　 ま こ　|　　
　 　　 .| 　 す 運 |　　　　　　　　　　　　　.| 　 す り |　　
　　 　 | 侑 よ 行　|　　　　　　　　　　　　.| 　 よん |　　
　 　　.| 斗　う が .|　　　　　　　　　　　　.| デ う 坊　|　
　　 　|　　 に　 ノ　　　　　　　　　　　　　.| ネ に が .|　
　　　.|＿＿＿_く/　　　　　　　　　　　　　.|ブ　　 　　 ノ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|＿＿＿_く/　　

ゴメン、しらふになったら駅長の話しをじっくり聞いてみるよ
とにかく七夕だ、おめでとう！
光害なんてない所だと思うけど、
なんか俺の地域は見れそうにないかもな、ベガとアルタイル…
さっき夜中1時くらい、南に目立つオレンジ色の星も霞んでた
夏の空って冬よりも観測が難しくないか？

　「♪笹の葉サラサラ　軒端にゆれる　お星さまキラキラ　空から見てる♪」

なんだかメロディーが、せつない感じだなあ…

>>59
アークトゥルス。うしかい座の
ヘルクレスの右隣にある星


夏じゃなくて春の星だな




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・



案外…お前帰ってくるの、向こうも見てるかもな

>>69
駅長のはなしぃ？
一体何のことだ
・・・・・酔ってるのか。ったく


・・・・・・・・・
七夕は・・・いつからおめでたい行事になったんだ
元々は伝説と関係もないお盆に関りを持ってる季節の節目を祈る神事だろ

今の七夕祭りはグレゴリオ暦にあわせてる
中国から伝わった伝説だから本当は旧暦の日に行事を行うべきなんだが

・・・・・・・

＞なんか俺の地域は見れそうにないかもな、ベガとアルタイル…
あー　ﾆﾔﾆﾔ
雨が降るらしいなァ、一部地域のみ　ﾆﾔﾆﾔ

もっというなら７月７日の夜は夜でも
7日に日付の変わった深夜に神事は行われるんだが
6日から7日に代わった頃にな　ﾆﾔﾘ
星に向かって願い事をするつもりならどっちにしても今からじゃな・・・
残念だな！　ははは！

泣きながらこの日食うと大病知らずになれる素麺でも食ってな　ﾆﾔﾆﾔ
（七夕自体は七月七日の夕方の意味だけど）ﾆﾔﾆﾔ

　　 ﾉﾉハミ　）（　ﾉﾉハミ　　ﾊｯ！　　
.　　（`へ´　三　　`□´）
　 .と)　　　三三　　　て)　　.人　ｶﾞｯ
<三＿＿　　三　　＿＿三ﾌ<　 >_∧∩
　　　 （　　(　　)　　）　　　　 Ｖ｀Д´）/
　　　　　ヽ_l　　 レ'　　　　　　　　　　/

言っとくけどデネブとは一切口利いてないから


それ、本当にオレンジ色してたか？
酔ってるから赤いのをオレンジに思ったのじゃなくて？

いや、オレンジならアークトゥルスでいいんだけど
牛飼い座だって確認するには
そのオレンジの星から星見てる頭の高さはそのままに左辿ってく
夏の大三角のベガ、ぶちあたったら正解

そうでもない。真夏は晴れた日ばっかだろ
真夏になれば温度が一定になって雲の状態も落ち着く
寒い冬よりマシ
蚊にさえ襲われなきゃな

星が良く見えるからそーいう歌詞が歌われてる
さっきも言ったが七夕は盆前の旧暦の行事。その頃には梅雨は明けてる
だろ？

>>48
・・・・・・・・

コッチは単純にユーモアに富んだ回答で良かったんだけど
難しく考　え　す　ぎ　だ　な

お前って

ホントックソ真面目なんだな！

・・・・・・・ただただ驚きに値すんな


何がだ
誤られるような事別にされてない
・・・・・・・・

論破が…いけなかったのか
まぁいいや
でもさ、石橋叩いて渡るより気軽に考え言う度胸は持て


・・・終わった。滞りなく全部
別の日でいいだろ？ミッションについての話は
今日は帰る。俺の織姫が食える糸を編んで待ってんだ
遅いと糸が伸びていつまで経っても機織の仕事終えらんないって泣きつかれる！



デネブ
あのさ・・・・萎縮する人間が多いのは
日本の考え方とか教育のせいなのかな
出る釘は打たれるなんてこの国位な気がすんだけど俺

自己主張を禁じる国柄だから
国外への科学者や技術者の流出が止められない。やんなるな・・・

…七夕ねぇ。
七夕といえば、あの2人…生きてんのかね?
……ま、心配ないか。何とかなってるっしょ。

それにしても……暑い!!
良太郎、まだクーラー治らない訳?
コーヒーの中の氷が、物凄い勢いで溶けてるんだけど〜。

デネブ「侑斗、さっきの」
・・・・ﾓｸﾞﾓｸﾞ
デネブ「織姫は編むんじゃなくて織るだ」
・・・・・・・・・・
ｶﾁｬﾝ

誰がいつ俺を見張れって言った
デネブ「あーいや、そのぉ！侑斗が怒ってるみたいだから
　　　　　理由しりたいなぁって思って・・・」
・・・・・・・・・・・・

白々しいな。俺が知らないとでも思ってるんだろ

　行ったよな宇宙。俺を差し置いて

言わないままだったら知られないって高くくってたんだろうが

宇宙空間でトラブった野上のイマジンを救出しに
桜井侑斗のイマジンデネブとガーガーが〈ゼロライナー型のロケット〉に乗って駆けつけた

ってココにはちゃんと書いてあるんだけどな
これについてどういう料簡なのか聞かせてくれるのかなぁ〜
デネブくーん
いいなぁーデネブくんは
　　宇　宙　に行けて
出来ればロケットの出所をお教え願えるかなぁ〜　　ｼﾞﾄｰｯ


逃っげんな！！
こっのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
デーーーーーーーーーーーーネーーーーーーーーーーーブーーーーーーーーーー
裏切りモン！！

>>73
二人って
あ…　あの二人なら多分っ大丈夫です
多分今も何処かで

今の時期修理の人も込み合ってるみたいで、なかなか
早くて明後日まで番が回って来ない　みたいで
そうだね
蒸し暑くなってきてやっぱりたくさんの人が使い始めてるらしくて
使い始めるその時に壊れてるのに気付くって電気屋さんも言ってた

・・・・・・・

どうしよう姉さん、商店街の電気屋さんから回ってくる順番待つより
大きい家電量販店に頼んだ方が　いいような

そんな事言ったって
このままじゃ絶対お店に人来なくなっちゃうよ。姉さん！

そんな理由で桜井に怒鳴られてたのか
デネブ可哀相だな…
デネブにどんな体験か克明に語って貰って疑似的に楽しめばいいのに

野上の店はクーラー壊れても愛理さんファンはものともせず来店すると思うよ
店内が汗でムンムンして、男臭さとコーヒーのアロマが混じってスゴイことになりそうだけど…

レギュラーサイズでチャレンジザトリプル…
カップで
♪　♪［ガラスケースを端から端まで足取り軽く覗き込んでいく］

コレ！
店員「クリームソーダは七月のお勧めフレーバーです
　　　テイストスプーンよかったらどうぞ」
ありがとっ！　［試食のスプーンを受け取る］
・・・・・・・・・
一つはコレにする！あ　とはぁ
・・・・・・ベリー　ベリーストロベリー
と
・・・・・・・っと・・
ツインベリーチーズケーキ

店員「お会計はこちらでお願いします
　　　レギュラーサイズのダブルで５９０円になります」
ｺﾞｿｺﾞｿ　［ポケットを漁り　小銭を取り出す］
はい
店員「ごゆっくり」
［Challenge the Tripleのロゴ　アイスのイラストが描かれた
　ファンシーな透明のカップを受け取り　一目］
・・・・・くくっ　ははは

ありがと！


>49
・・・・・・サラサラしてるのが売りなのにか
それ相当酷いぞ


dippin' dots…販売箇所が元々かなり限定されてるらしい
・・・・
夢中になってるならそのために足伸ばすのも楽しみになるだろうけど

それは止めとけ
無理して食う程のモンでもないだろ
たまに食いたくなる程度だったら何かのついでで良いよな？

何にだってハズレはある
前に子供から渡された爽のとよのかいちごヨーグルト味
あれも
全然ヨーグルトの味と苺の味どっちもしなかったしな

で、ラムネ味のレインボーはどうだったんだ
・・・・・
こっちだって詳しい事聞きたいんだ

ああ、コレ？
ﾌﾌﾝ　美味そうに見えるか？
不味いわけないだろ　ソーダのラムネの粒が絶妙なんだからな　ﾆﾔﾘ！

オールドスネーク｢腰が痛い・・・。｣

チャレンジ・ザ・トリプルって日曜までなんだなあ
美味そうだなーと思いつつも週末に混んでるとこ行きたくないよ…orz
トリプルだったらバニラ、チョコ、ストロベリーのナポリタンな３色もいいかも知れない
スヌーピーのアイスクリームケーキが気になったよ
スペーストリップ☆‘スヌーピー’の宇宙旅行ってヤツ

dippin' dotsのラムネ味は
ガシャポンで同じの５個出ちゃったよ！って時よりもムダなことした感じかな

今、うちで飼う事になった子猫の名前考えてるんだけど
「ちくきゅー」か「もろきゅー」だったら、どっちがいいと思う?

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , ＜＞
　　　　　　　　　　_　-‐　￣ , ＜＞､´
　 ＜＞､　　　 ／／／ , ＜＞l´　　 ＼
　　　!｀＜＞､/ /￣/＜＞´／　　　 　 ヽ
　　　 ＼　｀＜/￣|＞´　／､　　　　　　　ヽ
　　　　　＼ 　.|￣|| 　／￣＼､　　　　　　 ﾍ
　　　　　　||＼|＿||／: : : : : : ＼､ 　 　 __　 ﾊ
　　　　　　|l: : :ヽ：l|: : : : : : : : : ﾉﾉ　 ／　|　　l
　　　　　　|l: : : :.￣: : : : : : :.／'´ ／ヽ　/ 　 .|＿　　　　　　ここのスレ主はやる気無しか？
　　　　 　 ∧: : : : : : : : : : : ＼　 l､＿／　　 /::::::ﾉヽ 　　　　　
　 　 　 　 {ﾆﾊ､: : : ＿＿__/ヽ//=/　　　　 /::::／　 ﾍ
　　　　　　 |ﾆ|ヽ_´＿＿ -‐ ＼|ﾆ|　　　　, イ´　　　　ﾍ
　　　　　　 |ﾆ|　ヽ　 ヽヽ　　　ﾉ=l ,　イ´　　　　　　　　ﾍ
　　　 　 　 .ヒエエエ(二二((ｴ イ　　　_　-‐───　､. ﾍ
　　　　　　　 ／::::::::::::::::l　||´.r　　　／　　_ イ ´￣￣￣￣＼
　　　　　　／||:::::_::::::::::::| _||　|＿＿　　／ 　 ／／／￣￣￣￣＼
　　　　 ／l￣￣ヽヽ:::::／　　　　／ ／/　　/ / ./　／　／￣￣
　 　 ／／| ￣　　ヽ／　　　　／ 　 | /.　　.|. |　|　/　 ./　　　.／
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ばぁか、ポン―ウィネケとペガサス座は月の初めに終わったろ
２８日はみなみのうお座とみずがめ座δ南流星群で３０日にやぎ座

今活動中の流星群は合計７つ
一晩中、寝転がって見てれば空が澄んでる日には
夏か秋の星座の放射点から流れるの、どれか見れるだろ

・・・・・そんなもん星に聞け
運だ
今はまだ　極大期じゃないけど
ペルセウスは今でも流れる物の数で他より期待できるかもな…

>14
［写真で見た俯瞰ぎみなベージュの土星の記憶に
　茶色の帽子を被った桜井侑斗の面影が重なる］
・・・・・・・・・・・・・・
お前のせいだ。妙な事に気が付いた
・・・・・・・・・［目を閉じる］

〈消失〉って言う

ただの見かけ上の変化…
地球が土星の真横に見えるように並ぶからそうなる
それが終ってから
後の期間は十五年間。土星の環の北側の面を目にすることになるんだ

コレ見ろよ
このＣＤ盤は今形状がわかるよな？
［人差し指に引っかけられて斜めに傾いたＣＤ］
けど、こうすると
［指にしっかり水平になるよう差し込む］
どうなってる？これで理解できないとか言われたんじゃ
救済の余地は無いね
・・・・・・・
俺的には、さっきまで三次元なリング、立体的にＣＤと判別出来てたが
今では平面的な二次元
ただの線になったって答え聞きたかった所だけど
お前にそこまで求めるのって無駄だしな　ﾆﾔﾆﾔ
ﾆﾔﾆﾔ

>14´
ハァ！？
この環と環の隙間がなんであるか、お前知らないのか？
間にものがはさまってんだよ
・・・ちょっとは自分で推し量れよ。今まで話散々聞かせてやってんだ
想像力くらい、たくましく強化されててもいい時期だよな？

土星の衛星が！　
環と環に境目作りながら！土星の周り！公転、してんだよっ！
・・・・・・・・［むくれる］
つttp://saturn.jpl.nasa.gov/multimedia/images/image-details.cfm?imageID=2516
証拠。疑う余地あるか？
もっとも内側の２つの衛星、パンとダフニス。写真のはパン
環自体にも細かく区分別に名称あるけど
この隙間だって例外じゃない

ｸﾙｸﾙ［ＣＤ盤を小指にはめ替えいたずらに回す］
リングがあるイメージって俺はどちらかというと木星なんだよなぁ
今はどうか知らないけど
教科書に載ってた特別ページ
水金地火木土天海冥の比較図のカラーイラスト
環つけたでっかい木星、書いてあったからな
おい・・望遠鏡では見えないぞ？
木星にも環があったって判明したのは

1979年、探査機のボイジャー一号に発見されたからだ
詳しい調査はその後継機のボイジャー二号がした
木星の環は土星のものより細くて希薄だから地上からの観測じゃ見えない
この時まで環があるって知られないままでいたんだ
無理もない
ミクロメートルサイズのなんか人間の目にだって見えない
それが集まってるっていったって
太陽の光、反射させる事でやっとそこになんかあるって主張出来る程度

木星の環の主要成分はケイ酸塩、炭素質化合物の微粒子
土星は氷の粒。こいつは数�pから10mサイズが集まってる

他には天王星。１９７７年に見つかった
木星より前の二番目
それまで環を持ってる唯一の惑星だった。土星は
ガリレオに望遠鏡がこの世界に開発されてから
ずっと

>14´´
ﾑｯ
次消失の時？そんなの知ってどうするつもりだ・・

２０２５年

ハナの時間と一緒に消えたゼロライナーが走行してた時の土星は
丁度、その期間中だった筈だ　　　　　　　
・・・・・・・
２７年なったら今度はまた俺達が見てた様な土星に戻る・・・
ttp://saturn.jpl.nasa.gov/multimedia/images/image-details.cfm?imageId=513
下から見上げるみたいな視点
帽子被ってる奴の顔が誰だか分かるように　


ほら、ギブ＆テイクだろ…
話したくもない話、してやったんだ。何かしてもらおうか
お代はかーなーり高い！！
覚悟しろっっ



♪ふん ふふふふふふ　ふん ふふふふふふ〜
（ttp://jp.youtube.com/watch?v=IpQ8zG1huak）♪　
［上機嫌でGo! Go! Jupiterを鼻歌でリフレインしながら
　太陽光で半分照らされた土星の写真を飽かず眺める
　ttp://saturn.jpl.nasa.gov/multimedia/images/image-details.cfm?imageID=2509］
♪土星ま〜で〜　行っかーないかーーー
　Lalala...きっと　Lalala...a何かが

　Lalala...待ってるはずさ　Lalala...♪



みなみのうお座、みずがめ座δ南に北、ιの南、や　ぎ　座
ペルセウス座、はくちょう座っ
デネブっ、一回で憶えろ…俺だって…暑くって堪んないんだ
デネブ「ハイハイ。一応確認しておかないと、間違った時
　　　　また怒られなきゃいけなくなるからねーっと…　
　　　　スイカも玉で買いに行かなきゃなぁ［デネブ印の竹団扇を手に取る］
　　　　［内輪で扇ぐ］　そよそよ〜っと」
・・・・・・・・・・・

Zzzzz・・zzz

［２？？？年　地底基地の様な車庫に収まったゼロライナー］

［厨房　キャンディ制作に勤しんでいる］
ふーふふふふふ〜ん♪
侑斗も立派な成人男性だしぃっ、男らしさに磨きがかかってきたんだー
あーー…そろそろ
愛理さんにっ　［一本の長い棒上に出来上がった飴を取り上げる］
会いに行かないかなー！
俺が言ってもうるさがられるだけだし
会いに行くようにって誰か女性の立場から勧めてくれたら

ｶﾞｺｶﾞｺｶﾞｺ　［軟らかい内機械に均等な厚さに切り分けられ箱に次々落ちる飴
　　　　　　　固くなる前に持ち手の棒を差し込んでいく］

耳貸すんじゃないかなぁって思うんだけど。・・・頼みの綱は
局長さん。・・・・・・・・・ウゥム、今回も何も進展の兆しもなかったら・・
心配だぁ…はぁぁぁぁ・・・・侑斗・・・

・・・・・・・
俺が侑斗にしてやれることは・・・・口利きをして貰うことじゃないか
そうだ！お願いしに行こう！
　　　


［鏡と鏡が映り合いたくさんの自分の姿が何処までも繰り返されている　
　遊園地のミラーハウスのような構造の中をきょろきょろしながら進んでいく］
ええとぉ〜〜局長室ぅぅぅ。さっき見たマップ通りに勧めてれば
そろそろ着いてもいい頃の筈なんだがなぁーー
侑斗には迷うから俺は来ちゃダメだって釘　さされてたの忘れてたぁー…
侑斗ーーーーー

ってバレないようにしないと駄目なんだった。危ない危ない
もしーー　…ｲﾝｲﾝｲﾝ…　　
どーーなーーたーーかーーいらっしゃいーーーませんーーかーーー　…ｧｰｧｰｧｰ…

ｼｰｰｰｰﾝ　
　
・・・・困ったなぁ。何処見ても俺がいっぱい鏡に映ってるだけで
・・・・・・・・・・どうしよう
このままずっと誰にも会わなくてここに閉じこめられたりしたら
　・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　　　嫌だぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ

夜っ中の十二時にっ、ここここんな鏡がある所にいっ、いたら
もしっ、この中に・・ヒィィィ。未来が移る鏡がっ
紛れ込んでたらぁあああああああああああああああああああああ

自分の死ぬ姿が映るのっ
映るのコワイよーーーーーー
見たくないよーーーー　［しゃがんで縮こまる］
ｷﾞｮｯ　・・床も天井も一面鏡張り・・　　　
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
あああああ、うあああああああ、出たい出たい出たいいいいいい
［じっと床に映る自分の姿と対面］
はぁぁ…せめて。何か目印になるものがあれば
［ふと着た道の方に一カ所エメラルドの鏡が現れているのに気付く］
んむむむ
さっきまであんなのあったかなぁ　ﾋｮｺｯ［立ち上がる］

［前半のプラネタリウムの場面　ランダムに切り替わる待合室］
［硬直したまま悄然たる後ろ姿をナオミに向けている］
ナオミ「ひかりというものは、ひとつのエネルギーだよ
　　　　　お菓子や三角標も、みんないろいろに組みあげられたエネルギーが
　　　　　またいろいろに組みあげられてできている。だから
　　　　　規則さえそうならば、ひかりがお菓子になることもあるのだ。ただおまえは
　　　　　いままでそんな規則のとこに居なかっただけだ
　　　　　ここらはまるで約束が違うからな
　　　　　・・・・・
　　　　　セロのやうなごうごうした声はっ難しいこと言ってきますね」
〜であるであるには、〜であらなければならない
規則は物事を定めて置くための法や常識みたいなもんって
時間と場所によって変ってくる
ジョバンニがさ、全然違った世界に来てあんまり不思議がるから
つい　口挟んだ
大人のやりそうなことだろ
ナオミ「・・・・・
　　　［遙かに遠ざかった北十字を目に映し　思いついたように呟く］
　　　　オデブちゃんと言えば
　　　　銀河鉄道の旅はどうして白鳥区から始まるんでしょう」
・・・・・・・・・・・・・
コールサックがあるからだ
ナオミ「コールサックって銀河鉄道の最後に出てくる石炭袋？でもぉ」
ジョバンニ達以外みんな降りたサザンクロスを越えた先
振り向いたらカムパネルラがいなくなってた。その時向かってた大きな暗い孔
あれは、天の川の中に黒い穴が空いた様に見える暗黒星雲の事を指して言うんだ…
それがはくちょう座の横にもある
ノーザンクロスにも


北天から南天まで、天の川に見える星座に沿って
駅が設けられた場所に停車しながらジョバンニ達の旅は進む…
こんなガラスよりも水素よりも透き通って、ちらちら紫いろのこまかな波が立ったり
虹のやうにギラッって光る水とか、放っていても上物が出来る食べ物
現実にはない幻想的な空間とどっか奇妙にその世界を自然と理解してて
納得しきってるもの悲しい乗客達は俺達の知らない
この世のものじゃない概念で存在してる
サザンクロスよりは先に行けない。死者なんだ。キリスト教徒の
だから北十字から南十字、十字の間しか旅しない
ナオミ「え…っとジョバンニは生者として乗り込んだから
　　　　　カムパネルラが言ったようなお母さんとか花畑が見えなかったんじゃ」
サザンクロスで降りようとしたタイタニック号の犠牲者と
神様についてさ、かおると言い合ってたろ
天上へなんか行かなくたって良いじゃないか。天上よりももっと良い所をこさえなきゃいけない
ナオミ「・・〈そんな神さまうその神さまだい〉・・・
　　　　　確かになんとなく、ジョバンニは汽車が進むに連れ馴染めなくなってましたけど」
新版では石炭袋の闇が迫ってくる所で銀河鉄道の旅は終る
だからこの言い争いとか途中途中であったエピソード、消されたやつも含めて
ジョバンニが何故こう言ったかの真意がぼやけた
生きてる者だから抗えない死の別れに対して
無意識に反発していたって理解される内容になった

ナオミ「・・・・・神さまを疑っていたって事ですよね？」

ナオミさんは実は格好いいんだよ！
できる女なんだよ！
今後どんな展開になるかはわからないけど
がんばって欲しいって言いたい！
最終回のナオミさんの頑張りがなければ、どうなってたかわからないって事！

信仰心が無いわけじゃないけど
周囲の人間の様に神があっての自分っていう考えにすんなり凝り固まれなかったんだ
もし身も心も熱心に神に捧げてたら
旅の初めから終盤までジョバンニが孤独を感じ続けることも無かっただろ

植えつけられた信仰は簡単に捨てられるものじゃないしな
神聖に感じれば抵抗なく共感して祈ったり賛美歌歌ったりするから

・・・・・・・・・・・セロの声。それが答えだった。本当の
ジョバンニは旅を続ける内に
従順に自分の運命を何の抵抗もなく、ただ受け入れ宗教に殉ずる人達に疑問を持った
そんなのは本当に幸せなのかって
同じ神と神の世界を信じる人間にしか見えないから
異なった概念を持ってるジョバンニにはぼんやり白くけむっているばかりで見えなかったんだ
どこまでも行ける切符を持っていたのに関わらずな

まぁ、でも旅の出発点と終点のトンネルの穴
それとしての役割を明確に石炭袋が果たしてるのは新版
汽車は走り続けたから。この後も、旧版は



ベガはさ
［悲しげに笑いながら言葉を紡ぐ］
青い琴の星…なんだよ・・・


旧版では・・はくちょう座やさそり座、みなみじゅうじ座と並ぶかそれ以上の
意味を持つ星座として賢治は登場させていた・・・・

かすかな希望を持って
銀河の旅を続けようってカムパネルラを
ジョバンニが振り向くといなくなってて悲しみで叫ぶってシーン
それは
エウリディケを探しに行って帰りに後ろを振り向いて引き裂かれるオルフェウスのオマージュ
話の前後の青い琴の星が
この銀河鉄道の夜自体が神話のオマージュだって
こと座のオルフェウスの冥界巡りの話と関連付ける意図を持った登場のさせ方してたんだ

　そしてジョバンニは 青い 琴の星が、 三つにも四つにも なって、ちらちら瞬き、
　脚が何べんも出たり引っ込んだりして、たうたう蕈のやうに長く延びるのを見ました

と一ヶ所しか新版では書かれてない

銀河ステーションが現れを予感させる
三角標の形になったのは、天気輪の柱に変えられた。けどみんなホントは
キノコみたいに脚を引っ込ませたり出したりするオルフェウスの琴の星
最終稿になるまでは
旅が終わった星空にだってちゃんと登場してた

この世とあの世を繋ぐ物語の鍵だった

ナオミ「前半で琴の星ってたくさん出てたのは、そういう訳だったんですね
　　　　　普通のしか知らなかったから
　　　　　違和感あったんですけど・・」
・・・・・・・
ナオミ「確か天気輪の柱で
　　　　　　　あの青い琴の星さえ蕈のやうに脚が長くなって、三つにも四つにもわかれ、
　　　　　　　ちらちら忙しく瞬いたのでした。

　　　　　以下原稿五枚なしを挿んでー

　　　　　　　やっぱりその青い星を見つづけていました。

　　　　　　　そしてジョバンニは その 琴の星が、 また二つにも三つにも なって、
　　　　　　　ちらちら瞬き、脚が何べんも出たり引っ込んだりして、
　　　　　　　とうとう蕈のように長く延びるのを見ました。

　　　　　で三ヶ所…
　　　　　六章の銀河ステーションで

　　　　　　　ジョバンニが、こう呟くか呟かないうちに、
　　　　　　　愕いたことは、いままでぼんやり蕈のかたちをしていた、
　　　　　　　その青じろいひかりが、にわかにはっきりした三角標の形になって、
　　　　　　　しばらく蛍のように、ぺかぺか消えたりともったりしていましたが
　　　　　　　とうとうりんとうごかないようになり、濃い鋼青のそらの野原にたちました。
　　　　　　　いま新らしく灼いたばかりの青い鋼の板のような、
　　　　　　　そらの野原に、まっすぐにすきっと立ったのです

　　　　　差し替えられたー部分の一ヶ所。言われてみれば
　　　　　コッチの方がしっくりきますね！」
天気輪なんて超越めいて漠然としたもんなんかより
コッチの方がよっぽどっ…良かった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

よく、初見でそんなに憶えれるな
ナオミ「ふっふーん♪
　　　　食堂車でお客様から受けた御注文間違えたことないのが！
　　　　自慢なんですよっ♪」

・・・・・・・
そうだ…やっぱりあれは、ほんとうの三角標だ！
頂上には、白鳥の形を描いた測量旗だってひらひらしている！！

・・はぁ・・・・・・・
・・・デネブは…ベガなのに、天の川宇宙の花形なのに・・・・・

プラネタリウムには・・・出られない

ナオミ「その方がいいな〜私は」
・・・・？・・・・・
ナオミ「そんな特別な想い入れがあったら
　　　　私なら逆に他の人に見せないで独り占めしていたいって思いますもん」
・・・・・・・そうか
そういう考え方もあるかもな・・でもデネブはきっと羨ましがるんじゃないか
出たいって思うだろ。こんなのあるって知ったら
アイツ、野上のイマジンがワーワーやってるのに混ざりたがってるっぽいしな

野上と契約した方がアイツも幸せになれるんじゃないかって
・・・・・・・・・・・
俺がいない時随分デンライナーで楽しくやってたしさ
ナオミ「そうかもしれませんけどぉ
　　　　オデブちゃんの幸せはオデブちゃんが決めることですよ
　　　　オデブちゃんって
　　　　いつも侑斗の事しか頭にないじゃないですか。それって幸せに思ってるからでしょ
　　　　一緒にいて、満足してるんですよ〜
　　　　侑斗のために行動してるって自分が大好きで仕方ないって傍から見てても分かります」
・・・・・・・それってただの鬱陶しい奴にしか聞こえてこないんだけど
あんま嬉しくねえよ　［清ましていながら満更ではない様子］

ナオミ「ﾎﾟｿﾘ　正直…嫉妬しちゃいますけどね」

　　　オリオンは高く　うたひ　　　つゆとしもとを　おとす
　　［星めぐりの歌　ttp://jp.youtube.com/watch?v=ZBvPK7hGg_Q］



これってさ猫の銀河鉄道の夜の曲だよな
ナオミ「そうなんですか？」
［頷く］
ナオミ「でもこの曲だと感傷的になりすぎてケンタウル露を降らせぇ〜〜♪
　　　　とは行きませんね」

［ぴくりとも動けないままなのを気にかけないで聞き入る］


『　　　あれは　オリオンです、オライオンです

　　　　あの房の下のあたりに

　　　　星雲があるといふのです

　　　　いま　見えません 　　　　　　　　　　　　　』

（今は見えない。だがかつてあった真実は・・・明らかになる未来を避けられはしない）
ナオミ「この蕩々とした星空案内人さんの声。どこかで」
その下のは大犬のアルフア
冬の晩いちばん光って目立つやつです
夏の蝎とうら表です・・・
ナオミ「どこで聞いたんだったかなぁ〜。うー…ん」
・・・・・
（あの声。俺もよく知ってる
　横たえた野上を
　自分の目立つ光彩でぼかして庇うように隠してた…
　真白・・あの真白）

［回想　２００７年6月中旬　時の砂漠］
『ザネリは、どうしてぼくがなんにもしないのに、あんなことを云ふのだらう』

「それ以上お近付きにならないで
　近付くと撃ちますわ」
・・・［黄銅が柔らかく光る銃口を向けられ　立ち止まる］
・・・・・・・・随分。歓迎されてんな俺
「そのまま立ち去って戴くか
　御用が…お有りなら
　その場に膝をつき、害意をお持ちでないと示して下さらないかしら？」
・・・・・・　
［一瞬考えた後　淀みなく自分の急所に標準を合わせている女性の本気を読み取り
　ゆっくり片足ずつ膝をつき　さらに腰を下ろし正座の体勢を取る］
で、他にまだなんかやらないといけない事って　あるか
「いえ、十分ですわ
　ですが少しでも変な様子を見せれば容赦なく撃ち抜きます
　例え貴方が〈本当のゼロノス〉であらせられても
　〈本当の桜井侑斗〉その人でも」
アンタの膝の上で気を失ってる
女に守られて　ば　っ　か　で自分一人じゃ何の役にも立たない
　ソ　イ　ツ
守るって言うんだろ…


　　　　　　　　　　ﾊﾟ　ﾝ




　［足下に撃ち付けられ砂が掘られできた銃痕　
　　勢いよく真上に排出される薬莢を目で追い
　　改めて白いワンピース・つば広の白い帽子の女性に注意を向ける］
「変な気を起こされる前に実銃だと証明しておきますわね
　おもちゃではありませんの。南部は
　次、当てますわ。覚悟なすって」
やけに、警戒してるな？俺の顔に何かついてるわけ？
・・・見た所ただの時間旅行者が
いかにもなんかあったって感じの野上良太郎と一緒にいる訳は？その位話せるだろ

それにアンタ一人、ソイツ運べるのか？
病ー院。連れてかなきゃいけないよーに見えるけど？
「・・・・［ゆっくりと右手に構えた細身の南部式小型自動拳銃を降ろす］」

『ジョバンニは、ばっと胸がつめたくなり、そこら中きぃんと鳴るやうに思ひました。』

「というわけですの…
　あのままでは野上さんは敵の術計に陥られていらしたわ
　そうでなくてもこの現状ですと」
ああ。今の野上じゃ…
イマジンと渡りあえない。時の運行を守らなきゃいけない意味が分かってない
分かってたら
・・・こんなになるまで、振り回されたりつけこまれもしなかっただろ
それ・・・・・生きてるよな？・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・随分と酷い目
遭いました　って様子だな。虫でもコイツよりかは息してるぞ・・・
「外傷は無いようですが心身共に酷く疲労の色が見られます
　当分は就眠なさったままかと
　肉体的な疲労の回復は早いと思いますの。人より災難に遭ってなさっておいでですから
　周囲の方に対する言い訳もごまかしが多少利くでしょう」
〈慣れ〉。それだけが救いか
野上の運の悪さも時には役に立つんだな。皮肉な感じするけど…
「・・姉君はお察しになられるような気が致します・・」
そーかぁ？
そうでもないと思うけど



「どうなさいますの
　今回のことは野上さんの弱さが招いたのだと、全て責任を擦り付けてしまうのは
　無責任でありませんこと？」
・・何が言いたい・・
「わかっていらっしゃるでしょうに」
・・・・・・・・・・
「貴方は、貴方の目的のために野上さん達を見ていらした
　コソコソしていた」
（・・・ハナが
　デンライナーで話したのか。余計な事漏らしたかも）
「変身。しなかったら困るのでしょう
　できるのは野上さんだけですもの。貴方がどんなに嫌でも
　頼わざるを得ないのですから

　何処までも。何処からも存じております
　歴史上の範囲でなら
　だってハンプティ・ダンプティ塀の上。ですもの」

『ぼくがなんにもしないのにあんなことを云ふのはザネリがばかなからだ。』

傍観者

アンタは未来の人間ってコトか・・・・・
じゃ、訊ねても無駄なんだな
「時間旅行者の暗黙の了解」
第一に、旅行先の時間、例え小さな接触でも
本来の時間を後々大きく変化させる行為は取らない。だったっけか…？
「決まり事は大げさに言っておかないと効力が発揮されませんの
　それとも
　野上さんをあのままお助けせずに
　なぶり者として敵へ献上して差し上げていれば…
　ご満足、戴けて？」
・・・随分俺に突っかかってくるな
俺だって…今知って、大体の状況把握したトコ
正直…困惑してんだっ……
「理性では分かっているのです。けど・・わたくしも
　ただの乗客が間接的にも手を出すなんて
　デンライナーのオーナーに訓告されるかもしれないと思いましたけど…
　じっと見ていられなくなって
　乗車口で半ば意識を失いかけていらっしゃった野上さんと
　気付かれないように下車、しましたの…」
下車ね。デンライナーって同じ数字揃った時間じゃないと迎えに来ないんだろ
乗車パスがあればいつかは迎えに来るかもしれないけど
下手すればこの砂漠で遭難するとか
・・・・・・・・思わないのか
「ゼロライナーは今は特にデンライナーと野上さんの現在位置を逐一追っている
　そう考えましたので。きっと気付いて下さるって」　
おいおい・・計算尽くなのか、運任せなのかって話・・・・　

『「ジョバンニ、らっこの上着が来るよ。」さっきのザネリがまた叫びました。』

「　苦しそう　［白い手袋をはめた手で目を覚まさないように注意深く　
　　　　　　　　汗で額にへばり付いた前髪をかき分けてやる］
　体調を崩しても昏倒する直前まで退こうともなさいませんでした。決して
　お辛いでしょうに…眠りの中であっても
　意識はまだ、あの場所でイマジンと」

・・・・・・・・

良太郎「何も……やらない、…………こ
　　　　………との………………理由…に……はならないかっ
　　　　ら……やらな…きゃ。桜井さんを、姉さんに会わせるまでは僕
　　　　電王に変身…す、るのやめ……られない」
・・野上・・
良太郎「ど…うして
　　　　苦しんで落ち込んだり、悲しむ人を放っておけ…るの？平気な、の
　　　　ど…していけないのかな
　　　　僕のやろ…とした事………………は駄目だと言う…ね
　　　　ぼ………くは、キミを桜井侑斗と認め、ない
　　　　桜井さ…そんな事言う人じゃ……なかった………キミ偽…者じゃない、の」
［何か言おうと口を開くが躊躇した後　口を閉じる］
良太郎「う…まく、行き始めてた。僕の中で……………引っ掻き回…す
　　　　みんなと打解け…始めた矢先……それ
　　　　………が、キミのやり方？…………自信が…無いのは本当、だけ……
　　　　やめて、ハナさんや尾崎さんは……うっ」
野…　がみ？・・・さっきから　なに？
「見てられなかったのなら
　もう少しお早めに野上さんに接触して差し上げるべきでしたの」
・・・？・・・
・・・変なのにからまれてた以外になんかあったわけ？
「貴方が、野上さんの前に姿を現わしになるより前に
　桜井侑斗を名乗って野上さんに近付いた男がいたのです。不自然な出で立ちで
　強引でイラついてせっかちっぽい部分は貴方と似通ってましたわ
　けれど、どこか素行が不自然で、胡散臭さが否めなかった
　不自然な男でしたの・・・とても貴方を知り過ぎていた。貴方でもないのに貴方そのもので」
あのなぁ…影武者なんて便利なものいると思うか？いたら厄介事全部
そ　い　つ　に　さ　せ　て　る
「・・・・・・・・ええ。貴方ならそうなさるでしょう
　けれども
　わたくしも貴方本人でいらっしゃるのかとすっかり信じたくらい似ていたんですのよ
　２，３先の出来事を実際見てきて知らなければ言えないような事や対応
　全く貴方が何者で何をなさるつもりなのか誰も、現時点でも察することが出来ないのに…」
で、結局野上はどうしたんだ
「何も知らない野上さんは多少、男の存在に疑念をお持ちながらも
　賑やかで楽しくなるならと快く迎えようとなさっておいででしたが」
踏みにじられた。のか
「ｺｸﾘ　結果的にはそうなるのかしら」
馬鹿…平和ぼけしてるから騙される
（思ったより早く。イマジン動かしてる奴もじわじわ動いてる…のか
　電王でこの時代の特異点の野上、狙ってくるのは当然と言えば当然だけど
　同時に俺の存在を危うくする手立てを仕込んで来やがるなんてな
　読みが甘かったか…俺達の）

『「ジョバンニ、らっこの上着が来るよ。」すぐみんなが、続いて叫びました。』

「悪い事には悪い事が重なるものです。運の悪い体質の野上さんがお引き寄せになった
　とは思いたくないのですけれども、それで段々と今の様な状況にまで発展しましたの

　ですから
　彼が当分の間貴方に心をお許しになることは無いとお考え下さい」
［深く長く息をついてから姿勢を正して良太郎を見下ろす］
必要ない
元よりコイツに頼りっきりになるつもり無いし。頼ろうとも思ってないから
協力を仰ごうとも思わない　

だから、全然気になんかしない

・・・・・・

けど厄介な事してくれるぜ
やっと納得がいったよ
潜伏解いたばっか、イマジンにだって知られてる筈無いのにさ
俺に全然身に覚えのない恨み、そこら中で大売り出しされてるみたいなのはソイツのせいか
ったく・・
やってもない事でワーワー騒がれると、・・気分悪ぃんだよッ・・クソッ・・
「・・［俯く］・・」

「誰にも仰ってなさらないですわね？」
・・・・・・・・・
「御年齢の事です」
言　っ　て　な　い　　
どこから敵に漏れるか、知れないしな
「・・フリューゲル（翼）」
Ｊ…リーグ？それが？
「憶えておいて下さい
　フリューゲルスと言うチームは存在しません
９９年に同じ横浜に拠点を置くマリノスと合併しました」
・・サポーターでも何でもないから、どうでもいい
猫も杓子もＪリーグでうるさいけど
この時代は落ち着いてるのか、国外サッカーの方が注目されてるのか
やかましくなくて居心地良いと思うよ

『町かどを曲るとき、ふりかへって見ましたら、ザネリがやはりふりかへって見てゐました。』

「あら？そうですの？意外とお好みかと思いましたのに
　ゼウスの生まれ変わりのガンバボーイとか…」
そうそう！あのチュニック着て、雷持ってるヤツな！
チームのガンバブルーもカッコイイ！
「…ブルースカイ、旋風はいーつもっ燃えーるー瞳のー中」
♪あーいのシュートはっ　君の胸っに　飛び込むイーナヅマぁ〜
　 あーざやかなすべっての　勝利っ　いぇす！！いっつおーるふぉーゆー♪
ﾊｯ！　　・・・・ノってやっただけ
サンバっぽい曲調聞いたら最後、忘れられないだろ？
「確かに脳内から離れませんものね
　宮城…」
ベガルタ。って・・・アンタ何のつもりだ　［警戒］
「突然思い出したんですの。ベガッ太の性格と通じるものがお有りの様ですので」
一緒にするな！
あんなっ、ネーミングセンスっ最悪なマスコット！！
「御存知とは思いませんでしたのに…答えてお仕舞いになれば
　自分で興味がお有りだと肯定したようなものですわよ？　ｸｽｸｽ」
ﾑ…　たまたま。ミルクディッパーで知った
七夕飾り見た客が仙台七夕の話してて、何故かそこからサッカーの話題にまで
飛躍したのをさ
何だって記憶に留めておくに越したことはないよな？
この時代で行動するにはどんなツマラナイ情報でも握っていた方が良いに決まってる
巧く利用すればイマジン動かしてる奴も錯乱する
万が一、俺を調べようとしても
少しは手こずらせて時間稼ぎさせたいだろ

でも…実際聞かれたら黙りこくる
「おつむがよくっていらっしゃるのね。けれども
　もし執拗に訊ねられたら？どうなさいます？」
球蹴り遊びにはこれっぽっちも興味無いって突っぱねる
墓穴掘るような、無駄なことは…口にしない
それが一番安全だしな

『ぼくはどこへもあそびに行くとこがない。ぼくはみんなから、まるで狐のやうに見えるんだ。』

［ピンクが濃い空　砂の上に寝転んでいる］
ﾁﾗｯ［寝転んでだまま　ハンカチで汗を拭われている良太郎を横目で視界に入れる］
（どう状況が転ぶか分からない。こんな野上イマジンに見つかったら
　ここぞとばかりに　狙われるっ）
なぁ、そろそろ野上を
［虚ろな目の良太郎と目が合う］
良太郎「・・・・・・・・」
・・・・・・
良太郎「どうして　　　　逃げたの
　　　　　キミは
　　　　　や　く束した僕との勝負も何も言わず放棄　して」
っ？　ｽｸｯ　［思わず身を起こす］
・・・・・・
良太郎「僕ね　待ってたよ
　　　　　待って　たんだ。キミの事、全然分からないけどっ
　　　　　キミが何者か気に　なってた　から　　　　
　　　　　考えを明かすみたいに言ったのに、日曜日を待たないで消え…
　　　　
　　　　　　　　　　 　　　　何が

　　　　　　　　僕の何がそんなに気に触るって言うのっ！？　　　


　　　　　信じて……
　　　　　戻ってきてくれるって・・・信じたかった　んだ
　　　　　信じたかったのに　　ぃ　　ぅぅっ　ｸﾞｽ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・・・・・・
・・・・・・のが　み
良太郎「ね　掻き乱して　楽しんでるのかな？　僕のこと　

　　　　　　　　おもちゃにしてるんだキミは…

　　　　　キミさえ　こ…な…かったらリュウタロス子供だからきっ　と…た
　　　　　くさん……心無い罵倒浴びせ　られ　　て、傷ついた
　　　　　り……なんか無かった。　起きなかった。そう　だよね……
　　　　　嘘だ　　　嘘だ
　　　　　キミなんか・・・・・・・・桜井侑斗じゃないよ！！　ぉぉぉ…」

『ジョバンニはじっと天の川を見ながら考へました。』

ヤバイなんてものじゃないな…
［用心深く歩み寄っていく］ｻｸ　　　ｻｸ　ｻｸ　　　ｻｸ　ｻｸ　　ｻｸｻｸ
ｽﾄﾝ［直ぐ傍で身を屈め　心ここにあらずの良太郎の様子を
　　　怪訝そうに覗き込む］
良太郎「ルールは必要…だと思うんだ
　　　　　時の運　行とか守らな　く　ちゃいけないルール　とか
　　　　　……間違　ってはいないんだと思う。僕に　だって…わ
　　　　　かる　　けど　ｹﾌｯ　ｹﾎﾝ
　　　　　キ　ミの言ってることは正しいと思うよ…でも
　
　　　　　……な　　んであ　んな無謀な事したっの……！？
　　　　　キミの言う時　の運行を守る上で守らなきゃいけないルールって
　　　　　平穏に暮らす人達　の普通の暮らしに
　　　　　イマジン呼び込んだ　り、混乱をもた　らす
　　　　　ためにある　んじゃない………よね？
　　　　　僕に　僕に用があるなら
　　　　　僕の前だけに現れて用　事、すませればいい…のに　　　　
　　　　
　　　　　時の運行を乱すなって僕に言う前に
　　　　　人の輪乱し　ちゃ…駄目だと思うよ　　　だっ　て…キミの行動
　　　　　人を傷付けるために効果　出した……だけ、じゃない
　　　　　……わからない……
　　　　　キミの意図なんか・・・・理解したくも　なくなったかな」

（・・・思ったよりヤバイことなってんな・・・
　これは、本当に未来の俺と同じ桜井侑斗本人だって理解させる前に
　フライングした奴は俺なんかじゃないって擦り込みする必要があんな・・・）
・・・・・俺の存在がさらに脅かされんじゃん

良太郎「僕　を怒る人達を怒らせるよう　なことしたのは
　　　　　僕が悪いんだ。何もか　も………　
　　　　　　わ　　ｾﾞｲｾﾞｲ
　　　　　　　　　かっ　てるんだ　ｹﾞｯ…ﾎ

　　　　　ぼ　く自信の足　らな……さのせいだよ？
　　　　　力が足りなく　て、弱い僕を　責めたくなるのは当ぜ　んで
　　　　　こういう事だって、一回や二回無かった訳じゃない　んだ
　　　　　い 　ｹﾌｯ　ままでだって
　　　　　僕本当に運が悪いから……謂れのない暴力に晒された　り、たくさんあって
　　　　　でも…［押し黙る］」
なんだ…ハッキリ言え。聞いてやる
良太郎「…傷付くよ…
　　　　　平気なん　かじゃ……ないんだ」
・・・・・・・　　ｷﾞﾘﾘ［拳を握りしめる］

『（ぼくはもう、遠くへ行ってしまひたい。みんなからはなれて、どこまでもどこまでも行ってしまひたい。
　　ぼくはもう、空の遠くの遠くの方へ、たった一人で飛んで行ってしまひたい。）』

まだ気を失うな
［変身カードを良太郎の眼前に突き出す］
このカードに書かれた緑のAの文字をじっと見ろ
だんだん離してくが、その間も目で追ってけ
　　ｽｨｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟﾀ［自分の顔の真正面で手を止める］
［カードを外し　問う］
今、何見えてる
良太郎「キミも…やっぱり僕をからかってるだけなんだ
　　　　桜井侑斗名乗ってくる沢山の似たような人の一人」
・・・・・・・
［力を落とし諭す調子］俺は桜井侑斗なんだよ。野上
ｽｯ ［人差し指で自分を指す］
やっと俺のことを見たな　


最初に言っておく。一度しか見せないからちゃんと見とけ

・・・・・・・
　　［空に向かって　テキパキと星の高度を求める仕草をする］　　
♪If you could see inside my head　　　　　　　　　 　もしもオマエが俺の考えてる事を見る事ができれば
　Then you'd start to understand　　　　　　　　　 　　　　オマエは俺を理解する事ができるだろ
　The things I value in my heart　　　　　　　　　　　　　　　　俺の心のなかにある価値観を
　And I think it's alright　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはいたって普通の事だと思うよ
　That I do what I like cause that's the way I wanna live　俺がやりたいようにやるって事それが俺の人生のやり方なんだ
　And so I give　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　受けるよりも与える生き方
　I'm still giving　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺はまだ与えつづけてる
　　　
　　［器用で鮮やかな手と腕さばき］　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　You know that,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オマエもわかってるんだろ　　　　　　
　I know that,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺も理解してるよ
　You're watching me♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見てろよ　　

　　
「まぁ…星空の物差し。お上手ですわ
　エリダヌス、で合っていて？」
ﾌﾌﾝ　 分度器いらずってヤツ！
良太郎「キ　ミ　［瞳から淀みが消える］」
そ、俺はこっち。忘れんな　ﾆﾔﾆﾔ
お前がなんと思おうと。俺は本物
良太郎「で　も

　　　　　きっと夢なんだ。僕　辛すぎてきっと現実逃避
　　　　　して自分の見たい夢　見てるだけ…　あの人がそんな顔するわけ無いよ
　　　　　油断させて、また僕に〈お前の言うみんなって誰だ〉　って
　　　　　みんな　って誰って僕を、僕を責め立てようとしてるくせに　ｹﾎｯ
　　　　　桜井さんも、姉さんの記憶もどっかいっちゃって
　　　　　［涙で滲みそうになる目］

　　　　　お願い　だよ…
　　　　　僕から
　　　　　奪わないで　もう
　　　　

　　　　　何も残ってない　のに　ｸﾀｯ」

『「ぼくたち、どこまで行くんだったらう。」』

・・・・・・相当根深いな・・・・・・・

かなりキテる
〈弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても
　何もやらないことの理由にはならない。〉だっけ
コイツは未来の俺が言った言葉、信念にしてるのかもしれないけど
・・・・・・・
「黙って見て　いられませんか
　それでも。務めますのよ、こういう方は
　眼が覚めたら何事もないように」

・・・・・・・・・・・イマジン退治さえしてくれれば、良いんだし


・・・・・・・・・・・・体動かせるようになったら
野上はどう出る？
「・・・・・・・・・・・・
　おそらく
　お立ちになると。勝ち目のない戦いでも

　一人でもどうにか解決しようと行動に移られると思いますわ

　今までもそうなさってきた・・方ですの
　野上さんは弱い
　しかしそれは弱虫だからではありません。他者に対する暴力を心の底から否定なさっている
　傷つくのが自分一人で済むのなら諦めがつくような…そんな方なんですの
　だから敢えて今までも体を鍛えようとしてこなかったのだと思います
　鍛えた目的が違っても、運悪く自分の鍛えた体が凶器にならないとは限りませんから」
コイツ運が凄まじく悪いみたいだし、賢明だなって
言ってやった方が良いかもしれないけど

『「どこまでも行くんだらう。」』

力が強くなきゃ、助けられたかも知れない人間を
力が及ばないって言う理由でみすみす助けられないって事態が生まれるよな
現に、こんな風に何にも出来ないままぶっ倒れて
・・・・・・・・・・・・・・・・
後悔するぞ・・絶対


「ですからまた立ち上がろうとなさるのでしょう
　何度でも、何度でも
　誰かのためなら立ち上がれる。誰かのことを信じていらっしゃるから
　誰かを思いやるその心が死んでしまわない限り
　野上さんは　死ねない
　・・・・・・・・そういう意味では
　野上さんはとても不幸な星の元にお生まれになられましたわ。とても…」
ふーん。そんなにタフそーでもないけど
「相手のことを良く思っていない時は何もかもが悪く見えるものですわ
　意味のある行動であっても濁った目には目障りにしか感じませんもの
　貴方はとても賢い方
　感情に流されずに事実を事実のまま受け止める良い目をお持ちなさいます
　ですから自分の意と別な部分では
　直に野上さんをお認めになられることになるでしょうね」　


なんだよ…自分の意と別な部分って
「
　　　　意地っぱりやさん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
！！［目を剥く］
「貴方はイマジンに対する脅威のため、だけでなく
　好敵手として電王に自分と対をなすか
　それ以上の力の持ち主であって欲しかったのに違いありませんこと？
　だから特に今はその期待を裏切られた野上さんに辛く当たるんですの」
・・・・・・・・・

　ﾌﾟｲｯ

『けれども、誰だって、ほんたうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。』

［回想　２００７年7月初旬］
「七夕に貴方は何を願いましたの」
別に
「御覧になって、夏の大三角の下
　燃える蠍の火がありますでしょう？

　きっと
　野上さんの幸運の星は
　あの赤い目玉と同じように人の幸せのために身を焼く恒星
　
　今は超新星が起きる前触れ
　宇宙の何処かで今は目にも触れない野上さんの星が静かに核融合している
　わたくしはそう思うんですの

　野上さんは強くなられます
　心が決まったその時に爆発が起こると
　
　あっという間に
　星の残骸が宇宙に広がって光をわたくしたちの目に届けるように
　明らかに強く、
　　　　　　速く、
　　　　　　　熱を持って
　貴方よりもゼロノスよりも　　もっと強くなる
　電王は」
・・・・・・
「何かを犠牲にして、どれか一つだけ。ではなく
　誰もが幸いになれる方法を
　その時出来る一番の方法を可能な限り探し求めお進みになる野上さんなら
　きっと未来を救って下さる
　そう　思いませんこと？」
思わない

アンタ、まともかと思ったら野上と一緒だな
そんなことしてたんじゃ時間が足りないっ。敵は俺達を待ってなんか
　　くれないんだ

『凍った北極の雲で鋳たといったらいゝか、
　すきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立ってゐるのでした。』

「相変わらず情勢も、悪くなる一方で良くありませんし」
好きにさせるしかないだろ
野上の監視はデネブに任せて俺は寝る
面倒だしな
「嫌な予感が致しますの。本当に」
・・・雲行きはヤバイ。そんなのっ分かりきってる
でもさぁ
ひょろっひょろのクセに準備までして、アイツがやるって言うんだ
「恐らく非ゼロ和のやり方しか知らない野上さんが働きかけになっても
　マイナスに傾いた時間を
　ゼロ和的バランスの状態に戻すことは出来ないですわ。火に油を注ぐだけ
　貴方ならおわかりになると思うのだけど
　今、誰がどう動けば一番最良なのか

　　きっとおやりになる。存在し続けるためにはその道以外に
　　何か方法があって？

　［颯爽と白いスカートを翻させる］
　時間。お許しあそばせ
　デンライナーに戻ります　ｷｨ　ﾊﾟﾀﾘ」
野上の奴…アイツのしたツケを俺に払えってことかよ！！
大っ　迷惑
あーーーーーーっ　［頭を掻き毟る］　
デネブ「侑斗ーーーーっ。ごはん、出来たよ
　　　　あれ、侑斗ー？機嫌わるいなぁ。カルシウム足りて無いんじゃないのかぁー」
・・・・・・
うるっせ！

（時が味方してくれるかもしれないと言った
　類を見ない運の悪さを持つ野上だが時の流れはいつも、アイツの方に傾いてたって
　この先も見捨てられる事は無いとか
　俺には、到底…信じられない話でしかなかったけど

　ポスターの複写止めるのに原画の扱いについての交渉、当の絵描きにしに会いに行ってみれば
　まさかの遭遇なんだもんな。正直…内心っ怖じけづいた）


『白鳥の島は、二度ばかり、うしろの方に見えましたが、』

アンタとはなぁ
なぁ、アンタ何者だ一体
「時空観光協会　JST局局長
　２００７年に来るのは今回で１１回目になります
　今回はGreenwich Mean Time局と共同で
　Time tripin' ride!　２００７年親子でヒーローを目撃しよう！　
　電王とゼロノス−時空を揺るがす大バトル−ミステリースタンプラリー
　コーヒーだ！プリンだ！イマジンだ！！
　という企画を立ち上げましてその下見に参りました」
はっはっはっ　二時間ドラマ並みになっげー名前
馬鹿馬鹿しい（俺らは見せモンかよ）


乗車予定。いつまで？
「・・・駅に到着しましたら。一度そちらに移ります」
アンタが降りるまでに
ゼロサム。プラスマイナスゼロ達成してるかもな
結局、俺がレール走らせることになってる
「何かを得れば何かを失い。何かを失えば何かを得ますのよ

　ミニマックス定理
　咄嗟とはいえ最終的な決断で
　野上さんが貴方に声をお掛けになられたのは

　正しい選択だったのだとわたくしは思いますわ
　
　余りデネブさんを責めては、可哀想でありませんこと？
　故意ではないのですから」
・・・・・・・・・・

『ぢきもうずうっと遠く小さく、絵のやうになってしまひ、
　またすゝきがざわざわ鳴って、たうたうすっかり見えなくなってしまひました。』

記憶を失ったんだ。アイツ
俺にゼロライナー走らせろって押しつけた後
ぶっ倒れて…その拍子
事の顛末の部分だけ、うまーい具合にさスポンと忘れやがった

牙王の時なにもかも一緒くたに思い出したらしいけど
相当、ショックだったらしい

デネブが勝手にやった事でそうなった

異界の彼方に消えて
楽、だったけどなその代わり
野上の記憶にないから知らぬ存ぜぬで切り替えしゃ良かったし
煩わしさと無関係でいられた

俺の知らない所で起きた事件
俺にはまったく関係ないのに、他人が俺の偽物のせいで
うだうだしてるのに関わらなくて済んだし

だから結果オーライか？
そうかもな［冷ら笑い］

複合的な要因が時を、そういう方向に動かした
必然的な偶然なら
誰も責められないだろ

『二人も胸いっぱいのかなしみに似た新らしい気持ちを、
　何気なくちがった語で、そっと談し合ったのです』

一時的、部分的なもんだ結局は。win-win、 lose-loseの非ゼロサムはさ
膨張する宇宙にも限りがある
一つの入れ物、一つの始まりから多岐に渡ってる今も
「win-lose、win-win、 lose-loseを交えながら反映したわたくし達の宇宙も
　大きなwin-loseの法則の前に抗えないですものね」
・・・・・・最後にはこの宇宙の銀河の星は全て飲み込まれる
ブラックホール
・・・・・・・・・・・しかない
けど・・そこがまた始まりになるって思いたいだろ

残ったブラックホール同士がくっついてって
宇宙に天体が超大質量ブラックホールただ一つだけになったら
膨張しまくった宇宙空間と力の均衡がゼロ和んなって
何かが起こる
それでまったく新しいユニバースが誕生みたいなさ
「マイナス×マイナスでまた宇宙は加法に転ずる
　また始まる
　それが宇宙生成論？貴方の」
さあな？　ﾆﾔﾘ
俺は別の可能性も頭にあるから
ブラックホールに吸い込まれたからって絶対にそこで終焉とは限らないだろ
誰も
中見たこと無いんだしな　ﾆﾔﾆﾔ　
終わりの先は誰も知らない


そんな事よりあのポスターは駄目だ
副業こなすのは勝手だけど、俺に断りもないとか肖像権の侵害だろ
明らかに
「与えられた仕事をしただけですのに
　その辺りの交渉はデンライナー側がなさるって窺いましたのよ
　おかしいですわね？伝達ミスでしょうか
　お役に立てなくて申し訳ないのですけど、わたくしには分かりかねますわ
　御自分でオーナーさんに掛け合って下さりませんこと？」
・・・・・・・・はぁ［溜息］
わかった

やはりここから声が聞える
そういえばセキュリティ上の仕掛けで時間ごとに各部屋が移動するんだった
［鏡に頭を近づけ聞き耳を立てる］・・・・・・・・・
この部屋だぁ。でも…侑斗も中にいる


「カイが引き連れていた約３０００体以上のイマジンの精神体
　野放しになったその残党も僅か５００体程度と想定されています」
侑斗「・・・・まだ、そんなにか」
「全精神体の捕獲は時間の問題ですのよ
　散らばった年代はもう大体特定されておりますし

　・・・・およろしいの？
　貴方がお望みでいらっしゃるのでしたら二足の草鞋を
　わたくしが差し上げた方の草鞋を
　直ちにお脱ぎになられてもよろしくってよ」
ええ！？　　　いいのぉ〜？
侑斗「・・・・・・・」
「僅かと申し上げたでしょう」
侑斗「残ってる中に手強い相手がいたらどうするんだ。突然変異って例もある
　　　実体を持った奴がまたこの先出て来ないとも言えないだろ」
「その場合は力添えを戴くこともあるかもしれませんわね
　けれど今の所、貴方がお抜けになられてもイマジンと対するに十分な人員と戦力はございます
　実体を相手にしなければならなくなった場合はデンライナーの方々もいらっしゃるの
　御心配はたいそうありがたいのだけれど

　貴方の博士課程修了論文を御覧になったさる研究施設の天文台から
　ゲストリサーチャーのお誘いの声が掛かったとか」
侑斗「耳が早いんだな
　　　それともこの流れも正しい時の運行の内なのか？」
「成果をお出しになれば空席の正規研究員の座も約束されているのです
　これを機会に一度」
・・・・・　ｺﾞｸ［鏡にへばりつく］
「時の列車からお降りになって外の時間に定住なさい
　女性をあまり待たせるものではありませんわ」
おっおおっ、これは・・・
「桜井と同じ年になってからお会いになる必要なんて無くってよ
　その事は誰よりも貴方が御理解なさってるでしょう
　今貴方が所属している外の時間から人の生を始められるおつもりは？
　野上愛理とも釣り合いが取れる年齢なのですから」
侑斗「研究員として身を入れろって言ってる一方で
　　　色事を重視しろって言ってくるのおかしくないか？」
「お気を悪くなされたならお許しあそばして。これも些末な老婆心からの提言ですの」
侑斗「老婆心って、会った時から年も姿も変ってないだろ…」
「仰る通りですわ。けれどそれを仰ってしまっては
　お終いですこと
　ドアの向こうで心配なさってる貴方のイマジンもわたくしと同意見ですのに」
・・・・・気付かれてる！

ｼｭﾝ［もたれていた鏡が突如消え］　

ｽｶｯ　わわわわわわっ！！［バランスを崩す］　

ﾄﾞﾃﾝｯ
いてててて・・・あ・・これは失礼
［目に入ったアーミラリ天球儀を模したイスに凛と座っている白い帽子の女性に頭を下げる］
「お久しぶりね、近頃はご機嫌よろしくって？デネブ」
侑斗「お前ぇ・・・大人しく待ってろって言ったろ！」
「よろしいではありませんの。わたくしも彼に用事がございましたから
　丁度助かりましたわ」
侑斗「・・・・・」
用事？私に何かご用命を下さるのですかっ
何なりとお申し付け下さい！！
このデネブっ
不肖ながらお力になれますよう務めさせて頂きます！

「次のゼロノスの適合者の育成をお願い出来て？」

侑斗「！？」
「後の残党の確保は次世代のゼロノス達に受け継ぎましょう」
しかしっそれでは！その者が・・・
「これからのゼロノスは桜井や侑斗の様に長く籍を置いて貰うつもりはありません
　使用者に支障の出る変身方法も少しずつですが
　一度の変身で消費する記憶を軽減出来るよう開発を進めておりますの
　桜井や侑斗のようにならないように」
侑斗「反　対　だ。ゼロノスは俺の代で終わらせる
　　　　大体特異点でもただの人間が変身するなんて事は無い方が良いに決まってる
　　　　こんな事っ、俺だけで済ませると思ったから引き受けもした…」
・・・・ぅぅ。侑斗、でも局長さんの申し出は　

ナオミ「おーーい。おーーいっ起きてますかぁ？」
・・・・何か言ってたのか
ナオミ「思うんですけどー先にお金払ってるっぽいのに無くなったからって
　　　　牛乳絞ってもくれないなんて
　 　　　ヒド過ぎですよね。言い方も冷たいし」
そんな話か。もっと重要な事言ってたのかと思った　［体が動くのを確認する］

上客だったらきっとへいこらしただろうにな
けど接客ってああいうもんだ。違うか？
しょうがないだろ
金持ってない弱者なんだし、本人だってわかってて惨めな思いしてるんだ

・・・心まで、貧しくなってるわけじゃない
だからまだ見てられる


　　　アンドロメダの　くもは　　　さかなのくちの　かたち
　　　大ぐまのあしを　きたに　　　五つのばした　　ところ

　　　小熊のひたいの　うへは　　　そらのめぐりの　めあて
［星めぐりの歌　ttp://www.fooooo.com/watch.php?id=a3b868dcbde25ae1eb1b4ef3e3fb2b10］


？　？
ナオミ「このアレンジですか？
　　　　 聞く所によるとゲームのED曲らしいです
　　 　　あ！もしかして」
・・・・・・
ナオミ「気に入りました？」

［表情を硬くさせ応じない］

>16
［水晶や黄玉　皺曲模様の石　稜から霧のような青白い光を放つ紅玉が集まった
　色とりどりの天の川の河原の小石の透き通るプリオシン海岸］

　俺達は変身するのに腹部にベルトを装着する
　フリーエネルギーによって変化した装着者のオーラを
　腹部にある第３のチャクラに一度取り込んで変換してから
　解放、どういう仕掛けか知らないけど個々の能力に合わせた姿を出現させる
　イマジンが憑く場合は各イマジンの戦力、能力をエネルギーに還元して
　呼び込んだ上で自在に使いこなせるよう変化したアーマーを身に纏う


　と言うことまで意識して>16が第３のチャクラに影響を及ぼす
　このベッコウ飴に亀裂入ったような石
　持ってきたかは本人に聞いてみないと知りも出来ないが

　太陽の石って聞いてキングストーン思い出した俺
　バカだな［一人ごちる］

　弱すぎてオーラもへったくれもない野上を責めたのはそのせい
　戦力は相変わらずだったけど
　強くなるって決めた、精神力が強くなったからか？
　あいつ自身の身に纏うオーラが変化した証拠に
　最後には笑える格好になった

>16
　　 　 人 　　　　　
　　 　 》《
　 丿　）（　＼
ー＿＿＿＿一 　　　　　　
　　| 　 |　　 |　　　　　　
　　| 　 |　　 |　　　　　　　　　［場面が切り替わり　坂の下の青白く立派に光る大きな一つの街燈が出現］　　　　　　
　　ゝ、,|　"ノ 　　　　　　
　　　ヽΞ/　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　なんか、励ましに渡してきたつもりらしいけど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　憶えないしな　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・邪推すると 　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　未来の俺は金無いらしいし 　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　〈商売の繁盛〉と〈富〉をもたらす幸運の石が必要だと思いやがったのか 　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　石で霊能力高めさせてこの俺を　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　イマジン以外の探知機代わりに利用するつもりでいるのか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　ナオミ「そう言えばー、第３チャクラのエネルギーが弱いと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　　　　　感情をコントロールすることができなくってー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　　　　　愚痴っぽくなったり、怒りっぽくなってしまうらしいんですよねー 　　　　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|　　　　　　　　　　　　　　　太陽神経叢チャクラの力が低下しているせいだって」 　　　　　
　　　　,| ii| 　　　　　　　　　　
　　　　,| ii|
　　　　 二
　　　＝＝＝ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_
　　巛巛《》》》》 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /Y＿ヽ
　　| 　　　　　　|　　　　　 ( ﾉﾉハミ　・・・　　　　　 （_ハ___ヽ 　　　・・・
　　| 　　　　　　| 　　　 　c（ `へ´）　　　　　　　　　 (´ヮ｀ヽﾉ　　　
　　| 　　　　　　| 　　　　　 /　　　ﾉつ　　　　　　　　と と　 ）
　　| 　　　　　　| 　　　　　（人＿つ_つ　　　　　　　（__（＿つ

［憤然とした様子を帯びる］
ナオミ「>16さんがそういうつもりだったとは限らないですし！
　　　　考えすぎ！
　　　　単にー元気が無さそうに見えて気になったから侑斗に！
　　　　そう！　純粋な好意からですよー」　


・・・・・・・・まぁいいよ、それならそれで

アレ？
ユート・・・
ユウト！体っ体ァーーーーきっ、きっ
侑斗「・・・・？　［言われるまま鏡に映った自分の姿を見る］
　　　っっ！！！？」
消えてっ・・いっ・ている・・・・なぜ、何故ですかぁっっ！！侑斗は
侑斗に何がっ、起こってっ局長さ・・？！

　　ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ　ﾊﾟﾁｯ
　　
　　ﾊﾟﾘﾘ　［緑光を発しながら電流を身に帯びている］

「過去に問題が発生したようですの
　話の途中にはなはだ不躾ではありますが
　わたくし少々、出かけて参ります
　侑斗の事お頼みしてよろしい？」
・・・ｳﾝ　［頷く］

ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ　［真鍮の円環が高速で回っている］
「恐れ入ります」　
ｼｭﾝ　［円環の中のイスから姿を消す］

きっ消えた
侑斗「デネブ」
あっ、侑斗大丈夫かぁ、どこか痛かったり苦しかったり…する？
侑斗「バーカ。これはそんなんじゃない
　　　単に俺の存在がヤバイ方にいって、時間から消されそうになってるだけ
　　　それでこんなんなってる」
そ、それじゃ
そんなんとかこんなんとか言ってる場合じゃなーーーい　［オーバーに頭を抱える］
おおおおおおおおっ、どうして侑斗にばっかり
こんなことーーーーーーっっ

ナオミ「やっぱり、やめましょう
　 　　　このゲームし始めてからなんだか侑斗変ですもん
　　 　　プラネタリウムだってあと少しで始まりますし！
　　　 　最後らへんのステージって難しいからきっと…
　　　　 時間に間に合わなくなっちゃう……ですから、ね？ここで終了！」
ここまでやって
今更引き下がれって、このゲーム勧めた本人のクセに言うのか？
・・・・・・・・・・・・
俺がやり始めたんだ。何処で止めるのかも俺が決める
ナオミ「でも！このままじゃ…

　　 　　このままじゃ記憶を書き換えられたあなたは」
　　　 （自分の元の時間に帰る事になるんですよ！！）
　　 　「・・・・・・ダメ。認められません」


ナオミいいんだ
何となく自分に異変起こってたのは気付いてた
進めるたび2つの記憶が混在して妙な感じだったし

けど今はっ、この記憶が正しいような気がするんだ…

これが終れば塗り替えられるんだろ？時間の中の不都合な記憶みんな
ナオミ「・・・・・・・はい
　　　 　時間も修正されます。侑斗が関わった人の記憶の細かい部分にみんな
　　　　 元の…あなたを憶えている人は存在しなくなります」
［全ステージ表示画面　プレイ可になったstage69に視線を注ぐ］
ﾆﾔﾘ…　結構面白い事になりそうだな…
ナオミ「・・・・・」
さっさと終らして
とっととプラネタリウムの続き、　　見ようぜ

言ったろ。旧版は全然違うって
かーなーり前向きになれる！！

［stage69
　制限時間中に出た凹の図形をなんなく憶え　
　切り替わった画面で隠された凹咬みあうピースを　記憶を辿って速やかに正しい位置に配置
　５つ全てが当てはまり　星形が完成］
ﾁｬﾘｰﾝ
・・・・・・
ナオミ「・・・・・・」

［stage70 ］
（見た所イライラ棒。炎のチャレンジャーか
　しかし俺は無駄にイライラさせられたりなんかしない）

［壁にぶつけないよう慎重に五角形を移動させていく
　ポイントを通過する度増える星の先端］
（意外と　手こずらせてるつもりか？）

［ＧＯＡＬまであと僅かの地点
　五角形だった星が回転し始める］
（！？
　これはかーなーり難しい！！
　こんなまやかしっ　俺には通用すると思うなぁっっ）


ﾁｬﾘｰﾝ　
［朦朧とする意識］
ナオミ「侑斗、私は分かって引き受けたんです。だから泣いちゃいけないのに…
　　　 　修正がされた時間では、どのくらいの記憶が残るのかな…
　　　　 今日仮初めでもデートしたって忘れて欲しくないけど
　　　　 …私自身が一番忘れたくなくて…」
（ナオミ・・・？お前が泣かなくったっていいんだ）
ナオミ「目が覚めた時には侑斗も物語の変転、みたいに
　　　　 旧版から新版になるんですね…
　　　　 その姿が表に出て行ったら多くの人に知って貰える。ように

　　　　ｽｯ［次の到着先の有効チケットをそっと侑斗の胸ポケットに差し入れる］

　　　　侑斗。この先はあなたの番
　 　　　だから……きっと
　　 　　本当の幸せを見つけて下さい　　　　

　　　　［そっと待合室の出口に向かう］」

ナオミ「さようなら私のジョバンニ」

　□ |　□ |　□ |┌──────────────────┐|　□ |　□ |　□ |
＿＿|＿＿|＿＿|│＼　／ |　　。／／ 　 。 　 　...＼／／ ・／／ │|＿＿|＿＿|＿＿|
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＿＿|＿＿|＿＿|│　|　|　。　　　|　・　　　　 ・ 　　　＼／／＼＼ │|＿＿|＿＿|＿＿|
　□ |　□ |　□ |│。|　|　　・　／ 　＿＿＿＿_　。 　 　・| ・ 　 　 │|　□ |　□ |　□ |
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　 　 | |　 　 | |≡≡| |≡≡| |≡≡| | （　‐＿‐) ..!| |≡≡| |≡≡| |≡≡| |　 　 | |　 　 | |
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　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　 ∪|　　　　.|∪　
　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｯﾁｯﾁｯδ. |＿ .＿_|　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　|::::::|::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∪ ∪
オペレーター「対改変用自動記憶修正プログラムの終了確認しました
　　　　　　　　 同時に広域拡散型高速演算プログラム星探も必要数値の割り出しを終え
　　　　　　　　 準備完了。いつでも発動できます」
駅長「名残っ惜し〜いかもしれませんが、明るい未来のためにぃぃ〜〜〜」
オーナー「涙を呑みましょうか」
［三人それぞれ順に時間に繋がるスイッチのパネルに手をかざす］

駅長「Defense of impregnable defenses. 　（鉄壁のディフェンス）
　　　ﾌｨﾝ　［仮面ライダー電王part5「俺の顔は飾りだ!」］」


オーナー「Attack of conclusive evidence. （決め手のアタック）
　　　　　ﾌｨｨﾝ　［【悲劇の】繰り出すAttack 始まるBattle【復活】］」


・・・・・・・・・
Vict
「御免あそばせ。そこまでにして戴ける？」
オーナー「申し訳ありませんが今は取り込み中でしてね」
「こちらにも取り急ぎの用件がございましてよ
今日は　ｽﾁｬ　［南部式小型自動拳銃を桜井侑斗に向け］
観光局ではなく
防諜局の者として参りました［躊躇いなく引き金を引く］

　　　ﾊﾟﾝｯ　

　もう済みましたけれど」

どんなに時間が流れようとも、どんなに時代が変りゆこうとも。
本当にかけがえの無い記憶は、粘土版に刻み込まれた古代の文字の様に、決して消えることはない。

そう、記憶は憶える物ではない。心に刻み込む物なのだ。

・・・・・・・・　
［何の動揺も示さない
　撃たれた箇所がエメラルドグリーンの光を帯びてみるみる塞がれていく　
　じっと白い帽子の女性を見て立っている］

「［何事もなかったかのように銃を仕舞う］
　光となって管制オペレーティングに　
　クロスプラットフォーム化しながら入って行き
　キングライナーのミドルウェアに直に働きかけ
　ゼロライナーとキングライナーのマインドを中継点として
　一時的に国際時空原子時ネットワーク上の、各所で時を管理するCPU資源を結びつけ
　グリッド・コンピューティングを円滑に行うのに通常の500万倍という
　飛躍的な処理速度を生み出そうとした。そこまでは良いとしましょう」
オーナー「どうも穏やかではないですね
　　　　　　説明していただけませんか。どうして
　　　　　　我々の目の前で銃撃された桜井さんだと思われていた人の体に
　　　　　　傷　一　つ　つかないでいるのかを

　　　　　　今起きているあれは？」
「お騒がせ致しまして、真にお詫び申し上げます　［深々とお辞儀］
　内密に事を運ぶのにあの姿をしておりますが

　ｺﾂ　ｺﾂ　ｺﾂ

　［読み込み状態の桜井侑斗の形をしたものに歩み寄る］
　見ての通り人ではありませんので
　ご安心なさって
　先程わたくしが撃ちこんだのはバグ修正のためのプログラムです」
オーナー&駅長「「・・・・」」
「桜井侑斗の過去の時間に異常が見られたのは間違いありません
　それらは防諜局でも確認済の事項ですの

　本部のデータベースと同じものに書き換えが終わりましたら」
・・・・・・・・終了
「そう、では作業を再開出来ますわね
　後はお任せするわ
　書き換え後にはキングライナーとの
　グリッド・コンピューティング状態の速やかな解除をお忘れなく」
ｺｸﾘ
・・・・・・・・・・

Victory that balance leads to the pivot.　 （かなめにバランスが導く勝利）
　ｳﾞｩﾝ！　［★時計じかけの婚約者★-Don't stop・Action-ZERO-］

　ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳﾝ
［零れた光の玉を重力に反して昇らせてゆく］


・・・今こそ渡れ科戸の風・・・

オーナー「なんと…」
駅長「あーーーーーんびりーーばぶるーーーーっ。ですね〜♪」
［エメラルドの輝きで監視司令室内一帯が満ちてゆく］


　　　　　　　　　　今こそ渡れ科戸の風
　　　~　'''　‐- ．　,__　　　.'　　　_　. ．-‐　'''　"
　　　　　　　　　　　　　冫 '　　_ -　-　　　　　-　-　-　-
　　_ ,,..　-‐　''　"　, 　'"　i｀ 　　　 - ．_
　　　　　　　　, 　' 　　,'　 　　` ､　　　　"　- ．._
　　　　　, 　'"　 ﾊﾟ　ｱ　ｱ　ｱ　ｱ　ｱ　ｱ　ｱ　ｱ　`　｀　"　- ． _
　　,　'"　　　, "　　/　 ,'　　 ',　ヽ　 ` 　　 ｀　､　　`
　　　　　　, 　　　　　　　　i　 ',　 ヽ 　　` ､　　 ｀　､　　｀
　　　　 ,　　　　 ,'　　,'　 　:　　　　　　､　　｀
　　　 ,　　　　 /　　 　　　　　',　　',　　　　　　　､　　　　 ｀　､
　　 ,　　　　　 　　,'　 '　 　!　　　　　',　　　､　　　　ヽ
　　　　,　　 ,'　　, 　　　 　 ;　　　',　　　　　　､　　　　　　､
　　　,　　 /　,　,'　　,'　　　;　　　　　　　　　　､　　　､
オーナー＆駅長「「・・・！！！！・・・」」

　『ほんとうにあなたのほしいものは一体何ですか』

［夢心地に眼が覚める］

　『外はいちめんのうつくしい砂子と 向き岸の 白いすすきの波ばかり、
　　あの鳥捕りの広いせなかも尖った帽子も見えませんでした。
;:;:;:; :;:;: ; :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;　:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;: ;:;:;:;:　　△　△　△　　:;:;:;:;:;:;: ;:;　:;:;:;:;:;:;:;:　;:;: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
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　　_ " ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"　";ヾ ;"＋ ;ヾ ;ヾ ヾ〃ヾ";ヾヾ ;ヾ" ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"　";ヾ ;" 　;ヾ ;ヾ 　〃　";ヾヾ ;
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　　「あの人どこへ行ったろう。」カムパネルラもぼんやりそう云っていました。
　　「どこへ行ったろう。一体どこでまたあうのだろう。僕はどうしても少しあの人に物を言わなかったろう。」
　　「ああ、僕もそう思っているよ。」
　　「僕はあの人が邪魔なような気がしたんだ。だから僕は大へんつらい。」
　ジョバンニはこんな変てこな気もちは、ほんとうにはじめてだし、こんなこと今まで云ったこともないと思いました。 』
…なんだよ
後半・・・・・始まってんじゃん…

　　そしたら俄かにそこに、つやつやした黒い髪の六つばかりの男の子が
　　ひどくびっくりしたような顔をして がたがたふるえてはだしで立っていました。
　　隣りには黒い洋服をきちんと着たせいの高い青年が
　　一ぱいに風に吹かれてゐるけやきの木のやうな姿勢で、男の子の手をしっかりひいて立っていました。
　　「あら、ここどこでしょう。まあ、きれい。」
　　青年のうしろに 姉妹らしい三人の少女がお互みんな堅く手をつないで
　　ジョバンニのうしろに立ち、不思議さうに窓の外を見ているのでした。
（三姉妹？一番最初の五人バージョンを持ってきたのか…
　マイナーだな）
　『「ぼく お父さんのとこへ行くんだよう。」男の子は顔を変にして向うの席に座ったばかりの青年に云いました。
　　青年は何とも云えず悲しそうな顔をして、じっとその子の、ちぢれてぬれた頭を見ました。
　　一番大きな姉 は、いきなり ハンカチを出して泣いてしまいました。
　　「お父さんはすぐあとからいらっしゃいます。
　　　それよりも、おっかさんはあんなに永く待っていらっしゃ るんですから、
　　　それはそれは、もうひどく心配して待っていらっしゃるんですから、
　　　早く行っておっかさんにお目にかからないといけないのです」
　　「僕、船に乗らなきゃよかったなあ。」』

（北大西洋、カナダニューファンドランド沖）
　『「いえ、氷山にぶっつかって船が沈みましてね、わたしたちは
　　こちらのお父さん より、一足さきに本国へ 帰るとこだったのです。」』
（カナダ北極圏のエルズメア島の氷河から流れ着いた巨大氷山と衝突
　多くの乗客を乗せたまんま沈没したタイタニック号）
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　ノゝ~~ ノゝノゞ ~~~~　ノゞノゝ　~~ノゞノゝ　｡　ノゞゝ~~~~ノゞ　~~~~~ノゝノゞ　~~ノゝ~ノゞ
　『ところがちょうど十二日目、今日か昨日のあたりです、船が氷山にぶっつかって一ぺんに傾きもう沈みかけました。
　　月のあかりはどこかぼんやりありましたが、霧が非常に深かったのです』
（このニュースは当時の日本でも大体的に報じられて当時１６歳の宮沢賢治にも影響を与えてた
　ジョバンニ達と銀河鉄道に乗り合わす客はアラビア風だったり
　カトリックの尼僧だったりする中
　タイタニック号経由で汽車に乗ったこの三人は明確に日本人として登場してるけど
　乗ってたんだよな日本人が・・・実際のタイタニック号にも一人だけ）

（混乱した船上で）
　『私はもう必死となって、どうか小さな人たちを乗せて下さいと叫びました。
　　近くの人たちはすぐみちを開いて呉れました。けれどもそこには
　　まだまだ小さな赤いジャケツの子や親たちやなんか居て、とても押しのける勇気がなかったのです。

　/⌒ヽ　/⌒ヽ　　/⌒ヽ
　　 ∞ヾヽ　　　´　_＿__/⌒ヽ　　/⌒ヽ
　　水*･ω･) /⌒__|＿__,,,|__ ∽ヾヽ　　　~
　⌒ﾉ　,;;;;;;;;;;,,　 （　・o-o）川*ﾟ-ﾟ）　ﾉﾉﾊﾘﾐﾟミ
　　　　（,,・д・）oと　{V} つ<__/ﾟl_j っo(D｀ﾟ木
　　　　(　<y>ノ　｜ ｜　| /~~|ﾟ~|　　　/⌒ヽ　|　 〕
　/⌒ヽ　　/⌒ヽ/⌒ヽ　/⌒ヽ　　/⌒ヽ
　　　/⌒ヽ　　　　　/⌒ヽ　　　~/⌒ヽ´
　『それでもわたくしはどうしてもこの方たちをお助けするのが私の義務だと思いましたから
　　前にいる子供らを押しのけようとしました。
　　けれどもまたそんなにして助けてあげるよりは、このまま神のお前にみんなで行く方が
　　ほんとうにこの方たちの幸福だとも思いました。』
（・・・・・・・・助かった日本人の男性は）
　『それからまたその神にそむく罪はわたくしひとりでしょってぜひとも助けてあげようと思いました。』
（その後他人を押しのけて救命ボートに乗ったって誤報され、職を追われた
　生前はなーんの弁明もしないで沈黙を守り続け、死後明らかになった
　その頃には死んでた賢治は知りようもなかった事実だけど）

　『私は一生けん命で甲板の格子になったとこをはなして、 みんなそれにしっかりとりつきました。
　　けれども私たちはすぐ渦に巻き込まれました。それから ここへ来ていたのです。』
（この三人は見る良しもなかったが
　生き残った人間の証言によると、船が沈んだこの後、救助船に見つけられるまで見ていた風景は
　何処までも周囲に漂う豪華客船の残骸と変わり果てた遺骸。そして
　綺麗に静かに晴れ上がり広がってた…満天の星空
　って話
　実際、その時刻の星空を再現してみると
　月も既に没して星を見るには最高の条件が揃ってたってデータが出る…）

　『みんなの嘆息は、あっちにもこっちにも聞えました。
　　 ジョバンニはきいているうちにほろほろ泪がながれ、いままで忘れていたいろいろのことを思い出し ました。
　　（ああ、 あの大きなパシフィックの海をよこぎろうとして、この人たちは波に沈んだのだ。
　　　そして私のお父さんは、その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、
　　　風や凍りつく潮水や、烈しい寒さとたたかって、僕に厚い上着を着せようとしたのだ。
　　　それを心配しながらおっかさんはあの小さな丘の家の家で牛乳を待っていらっしゃる。
　　　僕は帰らなきゃいけない。けれどもどうしてここから帰れよう、いったい家はどっちだろう。）
　　「もう帰りたくなったって。そんなにせかなくてもいい。まだ二分もたっていない。
　　　まあ安心しておいで。いつでもその切符で帰れるから。」またあのセロのような声がどこかでしました。
　　ジョバンニは気持がすっかりなおってまた叫びだしたいくらい愉快になりました。』
・・・・・・・
（コイツ、本当に野上と似てんな
　浮き沈みの波が激しい所なんか、そのまんまにしか…思えないね）
　『「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも
　　それがただしいみちを進む中でのできごとなら
　　峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」
　　燈台守がなぐさめていました。
　　「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」』
（言ってることも理解も共通してる。のにな・・・
　ま、青年は自己犠牲がかなり大好きな敬虔な信者なんだろう。ただ
　これだけは言える。俺とは　全く　気が合わないって
　
　前に…俺のこと殉教者に見えるって言った奴がいたけど
　こんなのと一緒にされたんじゃたまったもんじゃない。俺は俺が考えて出した答えを
　他の奴がしろ示してるから、いつ来るか分からない幸せを約束されてるとか夢想めいた理由つけて
　犠牲なるために貫き通したりなんかしないんだ）

　『ごとごとごとごと汽車はきらびやかな燐光の川の岸を進みました。』
。.ﾟ*。ﾟ　。.ﾟ　。　☆*。ﾟ　。.ﾟ　　　　　☆☆　　　　　　　　*＊　　　　　　　　　　.ﾟ　　☆
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／￣ヽSou.GingaExpress.┌─┤━━∪━(　　 ┤ロ ロ　≡≡....≡....≡≡　ロ ロ├.`　 　 .┤ロ ロ　≡≡....≡....≡≡　ロ ロ├.`├┬┬┬┬┬┤
|　.＿,,|＿＿＿＿__|　 |j---|....|t─(´⌒(´⌒≡≡￣(´⌒(´⌒≡(´⌒田 　 　田 口　││　.││　口 田 　　口 田 　 　田 口　││|..│..|||||||||..││(´⌒≡
|／|＿|I〓〓〓〓└─(´⌒;;; 〓│(´⌒;;;≡≡≡(´⌒(´⌒≡;;;;≡≡≡≡─┰─┰┼┼tt├┼┰─┰─≡≡≡≡─┰─┰┼┼|,,,,|,,,,|||||||||,,,,|,,,,| (´⌒;;;(´⌒
_○l___|　 ◎≡≡(´⌒(´⌒;◎(´⌒(´⌒;; (´⌒´ｶﾞｯｼｭｶﾞｯｼｭｶﾞｯｼｭｶﾞｯｼｭ.....≡◎〓◎=○.　. ○=◎〓◎≡=◎==◎=≡◎〓◎=○.　 ◎￣￣￣◎.(´⌒(´⌒≡

　『ときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のようなものが、かわるがわるきれいな桔梗いろのそらにうちあげられるのでした。
　　じつにそのすきとおった奇麗な風は、ばらの匂でいっぱいでした。』
　　［ひんやりした人工風が起こる　鼻孔に花の香りが通り過ぎる］
（バラの匂いか…やけに凝ってる
　
　お次はリンゴか）［吸い込む］
　『「 あら、お姉さん、苹果 持っているわ。」
　　向うの席の いちばんちいさな女の子がびっくりしたように叫びました。
　　「ええ、さっきから持っていたわ。みんなで五つあるのよ。」
　　その髪の黒い姉は、黄金と紅でうつくしくいろどられた
　　大きな苹果を落さないように両手で膝の上にかかえていました。』
（旨そうだな…味は多分ナルニアのりんごみたいなんだろ。極上の味がしそうだな…）
　『「苹果お呉れ、ねえさん。」いつか眼をさましていたジョバンニのとなりの男の子はすばやく一つとりました。
　　「いけないわ。タアちゃん」カムパネルラのとなりにいた女の子は頬をまっ赤にして
　　ジョバンニたちの方を気兼ねしながらたしなめるように云いました。
　　「いいのよ。ちゃんと１つずつあるわ。」
　　姉はこっちへ一つ渡してそれから向うの小さな妹に云いました。
　　「これあなたよ。」
　　男の子はまるで飛びつくようにしてその大きな苹果にかぢり付いていました。
　　あんまり大きいので中々その白い冷たそうな肉が噛みとれないで
　　汁がぼとぼと落ちました。』
（実際売ったらいくらになる？……一玉
　そうだな・・・・・卸値１０万から……くらいか？
　・・・・・・・・・・・・・・・・・
　りんごにそんな大枚叩くなら自作の望遠鏡用パーツに大口径のレンズ…発注する…）

　　『「先生、苹果ございましたわ。」姉はうしろ向きになってはなし込んでいた
　　　向ひのあの黒服の青年におしまひの二つのうち一つを出しました。
　　　「おや、どっから来たの。立派ですねえ。ここらではこんな苹果ができるのかなあ。」
　　　青年は手にもってまるでびっくりしてしまったように
　　　いろいろに場処を変えたり眼を細くしたりして眺めていました。
　　　みんなはいつかきらきらのナイフで苹果をむいてゐました。
　　　ジョバンニは僕はもうああ云う苹果を百でももってゐるとおもいました。
　　　みんなはナイフで皮をむいてはいましたが、それもたしかに剥かなくてもいいようでした。


　　　.／￣`ｰ~ｰｰ､　　　　　　
　　 /､　　"　　　　ヾ　　　なぜならその小さな男の子はまるでパイを喰べるように
　　.i､ `ー ｰー - --!　　　　　もうそれを喰べていました
　　 l `--　-　-　--i
　　 ヾｰ-- - --- ノ　　　　　折角剥いたそのきれいな皮も、くるくるコルク抜きのような形になって
　　　,'´,ーーｰ''''´
　　（　(
　　 ヽｰ｀;‐､
　　　,'´,ｰ'''′
　　（　(　　　　　　　　　 床へ落ちるまでの間には
　　 .ヽｰ｀;‐､　　　　　　　すうっと、
　　. ,'´,ｰ''.´.　　　　　　　灰いろに光って蒸発してしまうのでした。』
　　. .ヽヾ .:
　　　:. : .;;:　.
　　　..:, :, ..:　.
　　.゛:'　:+:.　.

［魔法の様に消えていく林檎の皮に心奪われ
　程なくつまらない大人のような下らない考えをしたと力なく憂う］
・・・・・・・・・・

　『「こゝだよ。」カムパネルラは鷲の停車場の少し南を指さしました。
　　「鷲の停車場もう過ぎたの。」』
（実際に描写されることがあったらどんなんになったろ
　

　ここからの鳥が関わってくる場面は、七夕伝説）

　『「あまの川、
　　　底のすなごも見ぃへるぞ
　　　かはらの石も見ぃへるぞ。
　　　いつまで見ても、
　　　見えないものは水ばかり。」みんなは一度に窓の外を見ました。
　　　その景色の立派なこと、殊に 　川下の向ふ岸に青く茂った大きな林が見え、
　　　その枝には熟してまっ赤に光る円い実がいっぱい、その林のまん中に高い高い三角標が立って、
　　　森の中からはオーケストラベルやジロフォンにまぢって何とも云えずきれいな音いろが、
　　　とけるやうに浸みるやうに風につれて流れて来るのでした。』


「まあ、あの烏。」カムパネルラのとなりの かほると呼ばれた 女の子が叫びました。
「からす ぢゃ で ない。みんなかささぎだ。」カムパネルラが また 何気なく叱るやうに叫びましたので、
ジョバンニはまた思はず笑い、女の子はきまり悪さうにしました。
まったく河原の青じろいあかりの上に、黒い鳥がたくさんたくさんいっぱいに
列になってとまってぢっと川の微光を受けてゐるのでした。』
（腹部と羽の付け根が白くて、羽の先がブルー。間違いようがないけど
　カラス科だし地方によっては勝ち烏って呼ばれ方もされる
　ってジョバンニのバカになじってやりたくなんだよなぁー
　そんでショック受けてる所、思わず爆笑してやんの）　ﾆﾏﾆﾏ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　:　: ､ッミン⌒ﾐッo⌒ミッソ
　　　　　　　l⌒i　＿ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　:: :ﾐッミoッ⌒ッミoミッ⌒くo
　　　　 ┌(#))-┐ ::￣`ヽz..,,_ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　: :ミッoミッミソッソッミッミ
　 ／￣,ｒ'´⌒ヾ:,＾/￣|;;;:;|ll.|l.llll ーーーーー;;‐-------------‐;;ーーー: : : i :::!::::l:::l:::::!:::::!::::::
　 |;;;::〔_| 　¢.　|||.　/~''=| ‖　| 　　　　　;;ッﾞ:　: :　: . . . . . . : : ;;ﾞ
　 |;;::　人.,,　　 ﾉ;:|　|≧ﾌ|_,,!.-''"　　　 ,,ﾂ". .　. : .　.: . : .: .: . : .ヾ,,
　 |;:::庄兀巫兀庄|_/／,-''"　　　 ､;;ッﾞ. . . . . . . :　. : : : .　. : .: .: . .ﾞヾ,,
　{二二二二二二}}ﾌ） 　　　　　 ,;;ｿ. . : .:　.: . . . . .　　　　　　　: .: .:. :　ﾐ
　　　ﾍテ�合氏ｧ/ 　　　　　　 ,,ﾂ: : : :　　　　　　　　　.: .. . . .: : : : : : : : :^ヽ;;
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／＿＿______/__　　　　　　　　ﾞゞ. : : : .　. : ..: .:. ... . .: : : : : : 　 　 　 　 　 　　　: : : : ~ヾ,,
　　　　　　 /　　　　　　　　　　"ﾞ丶: : : : : : : . . . . . . : : : .　. : ..: .:. .. :　.:　.:. :. : . : . : . : .ﾞ丶

　『そして青い橄欖の森が見えない天の川の向うにさめざめと光りながら
　　だんだんうしろの方へ行ってしまい、そこから流れて来るあやしい楽器の音も
　　もう汽車のひびきや風の音にすり耗らされて 聞こえないようになりました。
　　「あの森琴の宿でしょう。あたしきっとあの森の中に立派なお姫さまが竪琴を鳴らしていらっしゃると思うわ、
　　お附きの腰元や何かが立って青い孔雀の羽でうしろから扇いであげているわ。」
　　カムパネルラのとなりに居た女の子が云いました。』
（ ライラの宿。いかにも女の子のしそうな発想だな）
　『けれどもカムパネルラがやはりそっちをうっとり見ているの気がつきましたら
　　「そうだ、孔雀の声だってさっき聞えた。」
　　カムパネルラがかおる子に云いました。
　　「ええ、三十疋ぐらいはたしかに居たわ。ハープのように聞えたのはみんな孔雀よ。」女の子が答えました
　　ジョバンニは 俄かに 何とも云えずかなしい気がして思わず
　　「カムパネルラ、ここからはねおりて遊んで行こうよ。」とこわい顔をして云おうとしたくらいでした。』
（…男の嫉妬は見苦しい……こんな独占欲とかさ女々しいし
　鬱陶しいんだよ…言いたいことあるならハッキリ言え……バカ）

（夏の大三角の東に、3等星から4等星の5つの星が
　小さくまとまったいるか座のエピソード。何故か省かれた）
『「まあ何でしょう。タアちぁん。ごらんなさい。まあ沢山だわね。何でしょうあれ。」
　　睡そうに眼をこすっていた男の子はびっくりしたように立ちあがりました

　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*☆
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　　　　　　　）　＿＿＿＿　　・_つ　　　　　　　　）　＿＿＿＿　　・_つ
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　「海豚だなんてあたしはじめてだわ。けどここ海じゃないんでしょう。」
　「いるかは海に居るときまっていない。」あの不思議な声がまたどこからかしました。』

『「いるかお魚でしょうか？」』
（ここの…言い回しが好きだ。なんとなく）
『「あなたくじら見たことあって。」「僕あります。くじら、頭と黒いしっぽだけ見えます。」
　「くじらなら大きいわねえ。」「くじら大きいです。子供だっているかぐらいあります。」
　「そううよあたしアラビアンナイトで見たわ。」
　姉は細い銀のいろの指環をいじりながらおもしろそうに向うでそのはなしをきいていました。
　（カムパネルラ、僕もう行っちまうぞ。僕なんか鯨だって見たことないや）
　　ジョバンニはまるでたまらないほどいらいらしながら
　　それでも堅く唇を噛んでこらえて窓の外を見てゐました。』

・・・・・・あーぁ。　イライラするのは　コッチ　の方だっていうんだよ・・・

（映像で見たらなんか、　更　に　ムカツク度上がった）

［走り行く汽車　二つに分かれた川　真っ暗な島のまん中に組まれた高いやぐら
　赤帽の信号手の旗振りに従って　何万もの鳥が飛んでいく］
すっ　げぇ……何だよこの鳥の数は…

今こそ渡れ渡り鳥　今こそ渡れ渡り鳥
（暗黒帯で隔てられた天の川。それを渡ってく鳥
　さっき出てたカササギも年に一回七夕の日だけ、この上飛んで
　織姫と牽牛の逢瀬のための渡し橋になる）
　『女の子はジョバンニにはなしかけましたけれども
　　ジョバンニは生意気ないやだいと思ひながら
　　だまって口をむすんでそらを見あげてゐました。』
・・・・・・

　　　良太郎『もしかして……星、好きなの？』
　　　・・・・・・・・ﾑｯ
　　　別にっ

（俺も・・・か。似たような事したな）

　『（どうして僕はこんなにかなしいのだろう。僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。
　　　あすこの岸のずうっと向うに
　　　まるでけむりのような小さな青い火が見える。
　　　あれはほんとうにしずかでつめたい。僕は
　　　あれをよく見てこころもちをしずめるんだ。）
　　ジョバンニは熱って痛いあたまを両手で押えるやうにしてそっちの方を見ました。
　　（ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか。
　　　カムパネルラだってあんな女の子とおもしろそうに談しているし 僕はほんとうにつらいなあ。）
　　ジョバンニ はなぜかまた泪がいっぱいになりました。』

　　　リュウタロス『違うんだ・・・僕のじゃ、ないんだ・・・』
　　　　　　　　　『別にっ・・・
　　　　　　　　　　何で・・・良太郎があんな事言うのかわかんないし
　　　　　　　　　　僕の事、いらなくなったのかも・・・』

（誰も誰か一人ためだけの都合のいい自分になんかなれっこない
　自分以外の多数の人間とも話すのは当然だし、一人一人に合わせた立場がある
　自分だけのものにしたいとか独占欲も自分は特別だとかいう特別思考望めば

　結局、自分を一番束縛してて傷つける結果招く
　けどそれも誰が悪いんじゃない自分が原因なんだ）


　『（こんなしずかないいとこで僕はどうしてもっと愉快になれないだろう。
　　どうしてこんなにひとりさびしいのだろう。
　　けれどもカムパネルラなんかあんまりひどい、僕といっしょに汽車に乗っていながら
　　まるであんな女の子とばかり談しているんだもの。
　　僕はほんとうにつらい なあ 。）』
ｲﾗｯ
（ウッジウッジ・・ウッジウッジ・・鬱陶しいんだよっ・・・
　お前が辛いとかそんなん知るか
　文句があるならお前も話題に割り込めよ。勝手に
　ハブられたとか思ってんな！）ｲﾗｲﾗ…
（あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　早く・・・場面変われ）　ﾑｽ

　 　 ＼＼　　　　　　 ＼.　＼-‐……、＿_
　　　　 ＼＼　　　　　／＼___）　　　　＼. ｀ヽ
　　　　　　＼｀ー─ァ'　/ 　 　 　 ＿ノ ∠＿___＼ 　　　　なんだありゃ!?
　　　　　　　 ｀ー‐ァ　〃 　 　 ／¨¨´ {￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　 /　 {! 　 ｘ‐く　　　　 ＼　　　　　 |
　　　　　　 　 　 {_. ! ｀Y´　　/　　　　 　 ＼　　 　 |
＿＿＿_＿＿＿|｀| 　 ｀¨¨´　　　　　　　　}=====| ＿＿∧,､_＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣ ￣ ` ￣|¨|　　　　 __rォ─‐……'７, イ 　 | ￣'`'`￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　 　　 　 　 |. |__メ¨Ｖ´　| |　　　 　 ／　ノ 　∧
　　　　　　　　 　V´|　 人　 ノノ 　 　 ／　／ 　./　ヽ
　　　　　　　　 　 ト、_|¨´|　｀¨´　 　 f´　／　 .／　　　＼
　 　 　 　 　 　 　 ＼|　 | 　 　 　 　 ｀¨´}　／　　　　 ／ ｀¨
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　　　　　　　　　　　　　 ヽ/:::＿===､_:::::::::::::::r-ｬｭ 　
──ｚｚ─ｚ─ｗｗｖ√　|::::::::::::｀─､｀ー-‐'´r':::::| ─√ﾚｗｗ─ 　　ｚZZZ──
　　　　　　　　　　　　　　l:::::::::::::::∧:::｀ー-‐':::::i:rﾉﾘ
　　　　　　　　　　　　　　l:::::r─､l　l_,r--､,==､ノjlリ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ_|ヽ　 ~て__r=￣ヽ ﾘf | 　　ﾌｺﾞｯ──ゼロノスって　何や？
　　　　　　　　　　　　　　_,､ﾌ::ｿ､　l ､ヽ='⌒ヽj　j }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.----------------,.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/γ'´二,￣￣,二二r'r',.￣'----------,一
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,....---一rγ'´.二,.　　.二,..￣~r'γ二,'''',二二r'_／
　　　　　　　　　　　..,-一""￣'￣￣　　　　　.//＿,/＝/＿/＝/＿/r'γ二,　,二二r'／
　　　　　　　,γ'''~　　　　　　　　　　　　　　　r'γ＝＝＝＝＝＝r'r'　　ニ7　,/ニrr'--=,
　　　　 ／_Ｍ Ａ Ｓ Ｋ Ｅ Ｄ 　Ｒ Ｉ Ｄ Ｅ Ｒ　 ｌ.!　　ニ　　　　ニ＿//γ二二＿二二r'／----------一,=
　　　／　/,r'./r-'1ﾆ,~,ﾆr't'ニr'　/'r'/r-7=7Ｌニニ,. 7　　/,{ニニニニニニニニニニニニニﾆｒ'／,.／'~
　　く　　/_1./.''/ /!/=/!7'一, 7,/ /.''イ'//ニニr'　//　　　　　　　Ｄ　Ｅ　Ｎ − Ｏ　　　　　　//ｒ'~
／￣　　///,._ヽ/ｌ/_/_,/ ／,ｲ-1,/ ./,./　　　　　Ｌニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ-',/
｀---------------------------------------------------------------------'

>54
小学生で見ても理解か出来るかどうか
疑わしいな

子供にリアルロボットアニメのストーリーは難解だろ
ロボットカッコイイって理由で見て良い程
教育上よろしい描写だけで構成されてないっぽいしな
むしろ
かなりきわどい部類に入ってるんだ
見なくて正解。違うか？

・・・・・
気になるから調べた

>57
ごくろーさん
わざわざ塩を擦り込みに来るなんて
・・・・・・・・・・・
それで慰めてるとでも言いたいのか？全く逆効果っっ
っ・・・　ﾑｽﾘ　


少ないな
プラネタリウムがある施設でも子供向けのプログラム流すトコって
今は少ないのかもな

最新のプラネタリウムはデジタル技術の進歩で
見直されてきて大人も進んで行くスポット
なったって聞いたけど
そっち重視で洒落たのしか取り扱ってないとか、そんな理由が
普通にありそうだし

今はどこも経営難らしいだろ
プログラム一本の使用許可だって馬鹿にならない
金のかかることなんだ


―説明文――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　仮面ライダーキバ＆電王　デンライナー 宇宙へ！
　「変身！」閃光とともにプラネタリウムに現れたのは、仮面ライダーキバ！
　相棒のキバットバットIII世と一緒に呼びかけます。「さあ、宇宙へ出発だ！」
　すると星空の向こうから、時空を旅する列車・デンライナーが飛来しました。
　もう一人のライダー、仮面ライダー電王の登場です。「プラネタリウムに、俺、参上！」
　さあ、デンライナーに乗って、キバと電王と一緒に、謎に満ちた宇宙へ出発しましょう。
　その先に待ち受けるものとは・・・？！
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ｸﾞｼｬｸﾞｼｬ　[宣伝チラシを丸める]　
ﾎﾟｲｯ

>57
・・・・・・野上のイマジンと蝙蝠だけじゃ

　　集　客　率　が　見　込　め　な　い

って思われたのかもなぁ　ﾆﾔﾆﾔ
本当になんでアイツ等だけ？とか思うよ

何で・・・アイツ等なんだよ
俺がやった方が見てる側は100万倍楽しめる…
確実に観客動員も出来るし、リピーターも見込めるのに

ノリだけでワーワーギャーギャーやって
気が付いたらアイツ等の馬鹿騒ぎ見て
ずっと腹抱えて笑ってただけ、内容全然憶えてない
とかいう事態だって起こりうるよな？
それでどうやって
星、銀河、宇宙全体の運行を理解できるって言い訳するつもりだ

・・・・・・・ﾌﾝ



へー。ま、俺は必要とあればグルメリポーターでもなんでもやるけどな

お前はつくづくデネブの肩持つね
デネブの作った飴食い過ぎて脳みそまで
侵されてるんじゃないのか

>76
いとも簡単に宇宙行ったんだぞ…！？
ゼロライナー型のロケット乗ってだ！！

・・・・・・・・プラネタリウムには出演できない
・・・・・・・・しかも俺はデネブが除け者されたことに心痛めたってのに
・・・・・・・・当のデネブには宇宙行くの先越される

しかも黙ってた
俺が怒るとかガッカリするとか考えたのか知らないけど
黙ってるって何なんだ？
アイツは俺の人格、信じてなんか無いんだろ…

本人づてに知ったんじゃない
その事こそが俺が不満に思ってる所なんだよっ

どんな体験か知りたきゃ
事件がアニメ化収録されたイマジンあにめの１０話目見てろ
・・俺は
デネブとその事について話したくない　ﾌﾟｲｯ



修まりがつくまでな　ﾑｯｽｰ

>76
でも・・・・駄目なんだ・・・・・。もう堪えられそうもなくて
僕　が・・・　ﾊﾞﾀｯ　［気絶］


・・・・・僕が　倒れた代わりに
三浦さん達がお店手伝ってくれてるって

でも大丈夫なのかな、二人ともお仕事忙しいんじゃ…
スゴイことって言えば便りが届いて
モモタロスが宇宙に行くロケット自作しちゃったって、近々飛ばすんだって書いてあった
・・あの　モモタロスにそんなもの作れちゃうのか半信半疑なんだけどね
モモタロス達元気にしてるみたいで良かった
Ｚｚｚｚｚｚ…

>78
　　黄色とー黒は勇気のしるし…　ﾋｮｺッ
　　　　　|￣￣￣￣|
　　　　　|　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　 （ ﾉﾉハミ
　　　　　|二二二二|　　　　　　　　　　　　　　 （`へ´　｀ 　　・・・・
　　　　　|　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　 （　　　 ）　
　　　　　|＿＿＿＿| 　　　　　　　　　　　　　　　|　| 　|
　　　　　　|し　　|　　　 　　　　　　　　　　　　　（＿（＿_）
　　　　　　し⌒ Ｊ



　　　　　|￣￣￣￣|　　＞腰が痛い・・・。　　　　　（ ﾉﾉハミ
　　　　　|　　　　　　|　　　　　　　,,,,,,,,,,,,,,　　　　　　 （`へ´ ;｀ 　　　　ならそんなもん転がして
　　　　　|二二二二|　　　　　〜二二二　　　　　　　（　　　 ） 　　　移動してくんな…
　　　　　|　　　　　　|　　　ｨ⌒`（　　´m｀） 　　　　　　 |　| 　| 　
　　　　　|＿＿＿＿|　　（__人__,つ ､つ　　　　　　 　（＿（＿_）


つ　リゲイン
俺は電王じゃないからな。変な義理立てしなくてもいいんだ　ﾆﾔﾘ
これやるから
一瞬だけでも若返った心地になれば？　ﾆﾔﾆﾔ

せいぜー２４時間無休で戦うんだな。ジーサン

>79
問題ない。休みの日でも空いてる時間帯行きゃ
[スプーンで果肉のゴロゴロ入ったベリーベリーストロベリーを掬い取る]
ﾊﾟｸ　・・・・・・ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ﾊﾟｸ　・・・・・・ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ


この店は閉店時間夜の１１時までやってるし
違う
チーズケーキのは味がチーズケーキ風味なんて紛いモンじゃない
本当にチーズケーキの塊が入ってる
コレ、一つ食べただけで・・・・・・・・飯いらない

アイスケーキ？　どんなのだ


白いのが…いい　ﾆﾏｯ
黒いのはなんか分かりにくいし
ｼﾞｯ　　　　！
・・・・・・・・[眉間に皺]
駄目だ
中身が気に入らないから、白も

・・・・・アポロ１０号に乗って宇宙に行った事がある？
ﾑｸﾞﾑｸﾞ…世界的有名犬、だからな。聞けばなるほどって感じ
そうだ。知らなかった
・・・・・・・・・・・・・・んー、デネブに作らすか
宇宙旅行ってテーマならリング持った惑星の一つでも欲しいしな


腹減ってるからトリプルでも
サイズ…スモールにしなかった
・・・・・・気のせいだ。苦しくはない
もっと食べたいくらいなんだからな！　

ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ


いつになったらマンゴー味置くんだよ　ﾑｯｽｰ
（３１日に出直すしかないな）

＞ガシャポンで同じの５個出ちゃったよ！って時よりもムダなことした感じかな
・・・・・・・
ｺﾞｿｺﾞｿ　[サーティワンミントチョコレートチップス を取り出し>79に差し出す]

嫌いなんだ
ミントとか食えたモンじゃないし
一応本家アメリカバスキンロビンスの飴らしい
口直しにやる

>80
キューカンバー




悩むくらいならきゅうりだけ抽出してろ

ったく、迷子になった時外で呼ぶ事考えてるのか
どっちに命名したにしろちゃんと呼ぶのは初めの内だけで
最終的には普段からきゅーとしか呼ばなくなる！


賭けてもいいけど？　ﾆﾏﾆﾏ　俺が勝つから無駄だ
止めとけ


デネブ「ちくきゅー。ちーちく。ちーかま
　　　　子猫かぁ。かわいいだろうなぁ…なあ！侑斗っ」
・・・・・・・・・・・・・・・
すぐにでっかくなる

>81
は？何言ってんだ？
・・・・・・・退くつもりは無さそうだな？　
何で・・こんなトコで使うハメになるんだよっ
・・・［カードを見る］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 ＼ll/　　　　　　　　　　　　　（ ﾉﾉハミ　　変身！
　　　　_（_<::;_;）　　　　　　　　　　　　 （`へ´　｀
　　　(0ll]〔_二〕[0)　 　　　　　　　　　 Ｏ　 と　）
　　　 ヾ)/=(0)lヾ)　　　　　　　　　　 　［|(ニ)| ]　
　　　 (＿)⌒(＿)　　　　　　　　　　　　（＿（＿）　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´⌒´"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ-'´⌒´ (　（,,,,,　　　　
　　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…　　　　　　　　　　　　　　　 (´⌒''´｀´　　　(,,,,,´(⌒ヽ
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣~||　　
||　いいですか>81は　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ||
||　　>>１を読まない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　
||　　考えて物を言わない　.　　　 ＼　　　　　ﾉﾉﾉﾉ....　 　 ||
||　　　　暴力＝□　　　　　　　　　　　＼　 　(　ﾟ∋ﾟ).　　 　||　　ｺﾞﾛｺﾞﾛ
||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ＼/＼|⌒ヽ... 　 ||　　
||　先生は許しません　　　　　　　　　　　＼/|　　　|.|.... 　||　　
||　　よって雷を落とします　　　　 　　　　　　|　　　|.|.... 　 ||
||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿.|＼／|ｿ.＿＿||　　　　ハーイ！わかるよ！雷電の矢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　/|...|　　　　　　　　ゴロゴロピサンするとげんきになれるよ！　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | )/／　　　　　　　　　　 ﾊ_ﾊ　　 ﾊ_ﾊ　　 ﾊ_ﾊ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡ヽヽﾐ　　　　　　　　　　('(ﾟ∀ﾟ∩('(ﾟ∀ﾟ∩('(ﾟ∀ﾟ∩　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 (´~'　（´( (⌒` （´⌒´ (´~'　（´( (⌒` （´⌒´

　　　　　ｺﾞﾛ…　　　ｺﾞﾛｺﾞﾛ…

　　　　　ｸｯｸﾙｰ!！　>1ｦ100ﾍﾟﾝﾖﾒ!!　
　　　　　　　ﾉﾉﾉﾉ　　　(⌒〜
　　 　　⊂（#ﾟ∋ﾟ)彡　　(⌒~⌒⌒）
　　　⌒⌒〜∨∪　⌒〜〜　⌒
　 　　〜〜〜/　／〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　＼＼'
　　　　　　　　／ ／
　　　 　　　　＼　＼　　ﾋﾟｼｬﾝｯ
　　　　　 ;.､人,ノ　 <,人,ノ',.;　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 ;.,,)　　　　　 　　(,;　　　　　　　　　　　　最初に言っておく　　　　　　　
　　　　　.,,)　　 ＼ll/　 　 (;　　　　　　　　　　　　　 ,､ Λ ,､
　　　　　:､) ヽ（O皿O）ﾉ　(, ｷﾞｬｰ　　　　　　　　　　(非O　)
　　　　 ;;､')　　　羊ﾍ　　 ('　　　　　　　　　　　⊂〇( `目´)〇
　　　　　;.､')　　<　　　　(',.:; 　　　　　　　　　　　　つ|(ニ)|]U
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(＿)⌒(＿)

かーな・・・・オイ。オイッ　・・・変身しただけだろっ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勿体ないし、テキトーにイマジン探して退治するか…
デネブ、この時間にイマジンはいそうか？

加賀美「天道が…負けた……？」

そうだ、今年の自由研究はなんにするつもりなの?
……そっかー、お星様についてがいいんだ＾＾

じゃーね、お姉ちゃんはあまりお星様に詳しくないから
あそこにいるお兄ちゃんに手伝ってもらうといいよー。
ちゃんと「お願いします」するんだよー。

>138　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
アイツと知り合い？

なんかさ、天の道を説くとか偉そうに戦い挑んで来たクセに
勝手に避雷針なってぶっ倒れたんだけど
天を気取るあまり、天罰が下ったんじゃないのか？

┏━━━━━━┓
┃　　 待機中　　┃
┗━━━━━━┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　出番はまだかｱ〜ﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ〜！！！　
　　　　　　　　ｳｽﾞｳｽﾞ　　　　　　
　　　　　　　　　　, ,　' ∧ ∧ ヽ 　　　
　　　　　　　　　（( （ (( ﾟ∀ﾟ )) ） ) ）　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　｀ヾヽﾐ 三彡, ソ´　　
　　　　　　　　　　　　）ﾐ　　彡ノ　　　　　　　ぴゅ〜ぴゅ〜風の又サブローだよ！
　　　　　　　　　　　　（ﾐ　彡゛　　　　　　　　　　　
　　　　　　ｳｽﾞｳｽﾞ　　　＼(　　　　　　　　　 　　ﾊ_ﾊ　　ﾊ_ﾊ　　 ﾊ_ﾊ　
　　　　　　　ﾉﾉﾉﾉ　　　　　)）　　　　(⌒〜 　('(ﾟ∀ﾟ∩('(ﾟ∀ﾟ∩('(ﾟ∀ﾟ∩　
　　 　　　　（*ﾟ∋ﾟ)彡　　( 　　　　(⌒~⌒⌒） ヽ　　 〈ヽ　　 〈　ヽ　　〈　　ｳｽﾞｳｽﾞ
　　　⌒⌒∪∨∪　⌒⌒⌒⌒⌒⌒〜〜　⌒ ⌒⌒⌒　　　⌒⌒⌒
　 　　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 　　〜〜〜〜　　〜〜


そうだ。アイツが起きることがあったら言っとけ
俺が変身した直後
フォームチェンジした直後は
かーなーり危険！！

・・・・だから
巻き添え喰らいたく無かったら、遠ざかってろってなっ！

加賀美｢分かった。伝えとく。(まさか天道が簡単に負けるとはｗｗｗｗｗ)｣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.----------------,.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/γ'´二,￣￣,二二r'r',.￣'----------,一
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,....---一rγ'´.二,.　　.二,..￣~r'γ二,'''',二二r'_／
　　　　　　　　　　　..,-一""￣'￣￣　　　　　.//＿,/＝/＿/＝/＿/r'γ二,　,二二r'／
　　　　　　　,γ'''~　　　　　　　　　　　　　　　r'γ＝＝＝＝＝＝r'r'　　ニ7　,/ニrr'--=,
　　　　 ／_Ｍ Ａ Ｓ Ｋ Ｅ Ｄ 　Ｒ Ｉ Ｄ Ｅ Ｒ　 ｌ.!　　ニ　　　　ニ＿//γ二二＿二二r'／----------一,=
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　　　　 ﾚ'　　　 .|＿__j|　　　　　 |　　l　| 　　　マジで！？
　　　　 |　　　／|￣￣｀ーf¨¨ヽ/＼人ﾊ
　　　　 |　 ／　弌 　 ／￣｀ー'｀ｰ┼〈丿 ─ｗｗｖ─√ﾚ─ｗｗ─
　　　　 レ'　　 　 ｀Ｘ´　　　　||　　｜　|
　　　　/　　　　／|　 ヽ　 　 」Ｌ__　|　/　　 /＼
　　　./　　　　/　 |. 　 |　　/. 　 ,,'　　　≦　三_}＿__
　　 く＿＿_／　　廴_　＼_{｀ｰ'ﾟ　　　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ
　 .ｘ‐く.　　＼　　　　 ｀ｰﾟ ｡≧　　　　　　　　　三　＝=-
／　 　 ＼　　＼.　　　　 　 -ｧ,　　　　　　　　　　≧=-　。>､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Vﾍ　 〃∠ （(　　〃　　‐=ヽ ∨/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V∧{{/|　 (_ﾉ　 （_ノ　　　　∨/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧,､＿ ＼ ＼lT¨ヽﾉ　ゝｧ ¨¨ｱ　／ へ、＿ ＿_＿＿＿_
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'`'`￣　 __≧､ヽ〒´｀　´｀〒´／／| | /|￣￣￣￣￣￣
　　お姉ちゃんの　　　　　 　 　 　 　 //| ｜ﾄヽィｌ､|,. ｨ'ﾄ ﾚ ／l　 | ﾚ'ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 //.∧ | | 7 lﾘｗｗリ∧´　, ‐┴＜>┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 // 　∧| l l　｀´|｀´　　|　/　　　 ///
　　においがするよ…　　　 　 　 1' 　 　 ヽＮ＼　|　　／l_/ 　 　 ///
　　　　　　 　 　　　　　　　 　 　 　 ||　 　 -‐ﾍl　|ヽl ／　 //　　／ '/ 　　　殺っていい？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ||／（(　((∧ |　　　　//　／／ ﾍ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｒ､__＿＿　.|| ))ノ)〃)) ゝ＿＿_// 彡 ´,　＝ >､__
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ／ｒ＝ｘ=.L||(({{/{{ 〃//,　＝i ⌒))　 〃, ≠ ｧ ＝>‐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

［崖と線路との間にならび美しいそらの野原の地平線のはてまで
　植えられ風にゆらぐ大きなとうもろこしの木］

（赤や緑やきらきら燃えて光ってる金剛石みたいな露
　この世界自体宝石みたく光ってるけど
　あれ…十力の金剛石
　こんな見事な映像技術使った、十力の金剛石も見てみたい）

　『すきとほおった硝子のような笛が鳴って
　　汽車はしずかに動き出し
　　カムパネルラもさびしそうに星めぐりの口笛を吹いていました』
（鬱陶しいな
　いい加減この気まずい雰囲気どうにかしろよ

　ってツッコミ入れたくなるくらいリアルなできだな
　ついコレが、作られたものだって忘れる・・・・・・）

　『そうそうここはコロラドの高原じゃなかったろうか、
　　ジョバンニは思わずそう思いました。
　　向うではあの一ばんの姉が小さな妹を自分の胸によりかからせて睡らせながら
　　黒い瞳をうっとりと遠くへ投げて
　　何を見るでもなしに考え込んでいるのでしたし
　　カムパネルラはまださびしそうにひとり口笛を吹き、二番目の女の子は
　　まるで絹で包んだ苹果のような顔いろをしてジョバンニの見る方を見ているのでした。
　
　　突然とうもろこしがなくなって巨きな黒い野原がいっぱいにひらけました。
　　新世界交響楽はいよいよはっきり地平線のはてから湧き
　　そのまっ黒な野原のなかを一人のインデアンが
　　白い鳥の羽根を頭につけたくさんの石を腕と胸にかざり小さな弓に矢を番えて
　　一目散に汽車を追って来るのでした。
　　「あら、インデアンですよ。インデアンですよ。おねえさまごらんなさい。」
　　黒服の青年も眼をさましました。ジョバンニもカムパネルラも立ちあがりました。
　　「走って来るわねえ 、あら、
　　　走って来るわ。追いかけているんでしょう。」
　
（ジョバンニが言うんだから、北アメリカのコロラドの大地。意識してるんだろうな
　この銀河鉄道のルート、表現された文章からいって
　ここは北アメリカ星雲がモデルじゃないけど少しは繋がりある気もすんだけど・・・）

　　　　　ｼ､,､
　　　　ﾂ(´jｺ)　　　　　　まったくインデアンは半分は踊っているようでした。
　　　ﾂ―.' '--､　n　　　　　　第一かけるにしても足のふみようがもっと経済もとれ
　　 //7　 /＼ン　　　　　　本気にもなれそうでした。
　 ,'ｼﾞ〉ｰｰ`--､
　ﾂ／　ﾉ￣ﾌ__!
　 ,ヽ／　　 ﾚ'
　ﾚ'
　　　　　　　　　　　　　,m、
　　　　　　　　　　　 ／ l l ＼
　　　　　　　　　　 くｼ ),l l_-‐'　　にわかにくっきり白いその羽根は前の方へ倒れるようになり
　　　　　　　　 　 ∠ﾂﾂ` l　　　　インデアンはぴたっと立ちどまってすばやく弓を空に射ました。
　　　　　　　　　　 　 ｼﾂ !
　　　　　　　　　　 　 〉ｼﾂ、
　　　　　　　　　　　/　ﾊ　!
　　　　　　　　　　/__/　|__|
　　　　　　　　　　` ┘ └┘　　　　　　 ,、　ﾂ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(;)　ｦ;;ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈〈ッ;;::;ｿ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｼ､,､　　　 ｼ´;ソ 　　　そこから一羽の鶴が
　　　　　　　　　　　　(^;　 ﾂ(´jｺ) 　 　 　 　 　 　　また走り出したインデアンの大きくひろげた
　　　　　　　　　　　　 ヽヽ―.' '-‐‐‐‐´)　　　　　　両手に落ちこみました。
　　　　　　　　　　　　　ｼ￣7　 /￣￣~　　　　　　 インデアンはうれしそうに立ってわらいました。
　　　　　　　　　　　　　 ｦ 〈__-ﾞ-､
　　　　　　　　　　　　　　　/ ﾞ７___!
　　　　　　　　　　　　　 ／__/　ﾚ'
　　　　　　　　　　　　　 ` ┘

（このインディアン。何族か気になって調べた事あったな
　条件に合ってそうなのは北部アラパホ族
　トウモロコシ栽培をしていた半農型の平原インディアン）
　『そしてもうどんどん小さく遠くなりその影は
　　電しんばしらの碍子がきらっきらっと続いて二つばかり光りこっち側の窓を見ますと
　　汽車はほんとうに高い高い崖の上を走っていて
　　その谷の底には川がやっぱり幅ひろく明るく流れていたのです。』
（けど、ここは老人が言ったとおりのひどい高原で平原じゃないんだよな
　納得いかない俺はあのインディアンが
　後で山から駆け下りる人々になったって、こじつけた想像
　働かせもしたけど）

　『どんどんどんどん汽車は降りて行きました。
　　崖のはじに鉄道がかかるときは川が明るく下にのぞけたのです。
　　ジョバンニはだんだんこころもちが明るくなって来ました。
　　汽車が小さな小屋の前を通って
　　その前にしょんぼりひとりの子供が立ってこっちを見ているときなどは
　　思わずほうと叫び 出したいと思ったほどでした。
　　どんどんどんどん汽車は走って行きました。
　　室中のひとたちは半分うしろの方へ倒れるようになりながら
　　腰掛にしっかりしがみついていたのです。
　　ジョバンニは思はずカムパネルラと 顔を見合せて わらいました。

まぁ、箸がころげれば笑う年頃だもんな
・・・・・・・・・

　『「小さなお魚もいるんでしょうか。」女の子が談につり込まれて云いました。
　　「居るんでしょう。
　　　大きなのが居るんだから小さいのもいるんでしょう。けれど
　　　遠くだからいま小さいの見えなかったねえ。」
　　　ジョバンニはもうすっかり機嫌が直って面白そうにわらって女の子に答えました。』

（双子の星のお宮通り過ぎたら
　いよいよ蠍か
　蠍は双子の星でも性格悪いけど改心するキャラなんだよな

　罪を懺悔しながら身を焼く、赤い目玉の蠍ね）



　　　ハナ『そうよ…大っ　嫌いよ!！あ〜もう！

　　　　　 　私はね、あんた達が時の運行変えたせいで
　　 　　　　消滅した未来にいたの!
　　 　　　　私の時間はもう…どこにもないっ…

　　　　　 　だから、あんた達イマジンなんか
　　 　　　　みんな消えちゃえばいいと思ってる！　』

　　　オーナー『彼女は特異点でしたから
　　　　　 　　　　どんな時間への干渉も彼女の存在に影響しません
　　　　　 　　　　不死身という意味とは違いますよ

　　　　　　 　　　今ここが、彼女の時間です。
　　　　　　 　　　それでいいんです』

　『「あれは何の火だろう。あんな赤く光る火を僕はいままで見たことない。」
　　ジョバンニが云いました。
　　「蝎の火だな。」カムパネルラが又地図と首っ引きして答えました。
　　「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」
　　「蝎の火って何だい。」ジョバンニがききました。
　　「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」
　　「蝎って、虫だろう。」
　　「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」
　　「蝎いい虫じゃないよ。僕博物館でアルコールにつけてあるの見た。
　　　尾にこんなかぎがあってそれで螫されると死ぬって先生が云ったよ。」』


　　　ハナ『契約者が死んだら困るだけよ。
　　　　　　 イマジンなんて契約完了することしか考えてないんだから』
　　　良太郎『あのイマジンは違う気がするな。何となくだけど』
　　　ハナ『イマジンはイマジンよ！人を襲ってたじゃない！』
　　　良太郎『襲ってたのはサイのイマジンの方だよ』
　　　ハナ『良太郎は・・・イマジンに甘すぎるよ。
　　　　　　　あいつらの目的忘れたの？

　　　　　　　時の運行が乱れたら良太郎だって！』

何でもない。ちょっと、思い出した人がいて
なんだか読んでみたくなったって言うか・・・・・・え、うん・・・
思ったより内容憶えてないものだね、学校で習った注文の多い料理店なんかは
ﾊﾟﾀﾝ　［本を閉じる］
ちゃんと憶えてるのに

・・・・・・・・・・・不思議な世界の話にしか思ってなかったのかも。小さい頃読んだ時は
物語って
読む度に解釈が変わるのかな・・・・
何となく今の僕には、少しはわかる　気がするんだ

（蠍の体は）

　　『「私の心をごらん下さい。こんなに
　　　むなしく命をすてず
　 　　どうかこの次にはまことのみんなの幸のために
　　 　私のからだをおつかい下さい。

　　　って云ったというの。そしたらいつか蝎は
: : : : : : : : : : : : :　　　　　　　 　.　::　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : : :　　　　　　　.:　　,从 人　:　　　　　 　 .:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　;;　、,、_,ﾉ 　 　 　 　　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : :　　　　　　　　ヾﾉ　.:　Y　　(　,　: .　　　　　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　　 　　　、　Ｙ　.:.　,,,....,,,　人,、　(　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　　　 　　 ),ﾉ　.,.:, ;:;; ; :; ;: ;;:..　人　）　　　　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　　　 　 （　　..::;;'"　　　　　ﾞ';:;::..　（　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　 　 　 .,ｲ　: :;'' 　 ､　　ρ　'';: ::　 ｿ, 　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　 　　 　 　 : ;'::,　δ�oo｡ﾟ　.; ::; 　 　 　 　 　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : 　 　 　 　　 　::;;';,,　>ﾞ　　　 .;;';;::　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : :　　　　 　 　 　 ﾞ':;: ;;; .,,.., :: ;:::''ﾞ　　　　 　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : :　　　　 　 　 　 　 ﾞﾞ ''''''''' "　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::.::.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : :　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　 　.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:
　 　じぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えて
　　 よるのやみを照らしているのを見たって。
　　いまでも燃えてるってお父さん仰ったわ。ほんとうにあの火それだわ。」』

・・・・・・・・・・・・
（燃え続けてるために何を燃料にしてる
　・・・・・・・俺はあっという間に燃え尽きると思ってた。覚悟もあった）

　　『ジョバンニはまったくその大きな火の向うに、三つの三角標がちょうどさそりの腕のように
　　　こっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　　　　　　　　+:　　　　　 　　　　 　.　::　　　　　　　　☆
　　　* 　 　 　 　　　　 +　　　　　.:　　,从　　 : 　_,-‐'´　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;; 、人,_,-ｰ'´ 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､ﾉ .:　Y ( ,　: .　 　 　☆　　　　　　*
　　　　　+　　　　　　　　　　　　　.,ヽ ,.:;: :;.　）
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヾ,,　;:, ..,::　ﾒ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　+:.
　　　　　　*:　　 　 　 　 　　　　 /
　　　　　　　　+: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　*
　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　☆ 　　　　 　　　　　|　　　　　　+
　　　　／ 　 　 　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　+
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　　　　＼ 　 　 　 　 ___,--‐☆
　　　　　☆-‐ー'￣´

　　　そして実にそのまっ赤なうつくしいさそりの火は
　　　音なく
　　　あかるくあかるく燃えたのです。』

（生きてくために小さな虫を取ってた蠍となんら変わらない
　時間を消させないために他人の時間を奪おうとするイマジンを倒した
　イタチに取って食われそうになった時は
　俺は本来野上の時間に存在してた
　未来の俺の時間使って存在自体の消去を免れた
　　
　何だかよく分からないけど　　
　未来、ハナや野上と再会する時まで燃え続けなきゃいけないのは確かだ

　とっくに。井戸に落ちてどこにも戻れる場所は無いから
　諦めもついてるしな）



　『「ケンタウル露をふらせ。」
　　いきなりいままで睡っていたジョバンニのとなりの男の子が向うの窓を見ながら叫んでいました。
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　､i,.　　　 从､ ﾐil彡　ミ☆ゞ　　　ゞﾐ!☆彡　　　　　　　､i,.　　　 从､　　　　 ﾐﾞi彡
　ゞ,☆　ｷ!ﾞiﾉﾐミﾒ彡 ﾐミ!彡　　　ﾐ☆ミﾞ;!彡　　　　　　　ゞ,☆　ﾒkﾞiﾉﾐ　　 　 ミ☆ゞ
;;ミ!i彡　ミﾐi彡☆ﾞ彡ゞ☆ｿﾉミ 　 ミヾミ"ﾒゝ　　　　　　 ミ!i彡　ミﾐ;i彡　　　 ﾐミi;!彡
;ﾐ☆彡;;ミ☆彡ﾐﾐ!!ﾒ☆ゝミ!☆ゝ ﾐゞ,ﾞ!'☆彡　　　　　　 ﾐ☆彡 ミ☆彡 　　ゞ☆ｿﾉミ
ゞﾐﾉ彡`ﾐﾞ|li!彡;☆ヾ彡ﾐ☆ミヾ 　　　|!l|　　　　　　　　ゞﾐﾉ彡`ﾐ;ﾞ|li!彡;　　☆ゝミ!☆ゝ
彡ミ`ﾐ☆ﾐミ,彡';;;;ヾ;;ゞﾐ彡'´　 　　"''"''"　　　　　　　 彡ミ`ﾐ☆ﾐミ,彡'　　彡ﾐ☆ミヾ
" ,|!i　　 ﾞvlil!"　|ilﾉ　　|li|,,, ,,,､　　　　　　　　　　　　　" ,|!i　　 ﾞvlil!"　　　　ゞﾐ彡'´
　""'''""'' '''"" '''"''''　'''"''　　　　　　　　　 　　　　　　 ""'''""'' '''""'　　　　　|li|,,,
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　　ヾ人ﾐ　　　　　　　　　　　ゞ,☆　ｼtﾞiﾉﾐ　　 　 ﾐミi;!彡
　 ゞﾐ!☆彡　　　　　　　　　 ミ!i彡　ミﾐ;i彡　 　 ゞ☆ｿﾉミ
　ﾐ☆ミﾞ;!彡　　　　　　　　　 ﾐ☆彡 ミ☆彡 　　☆ゝミ!☆ゝ
　ミヾミ"ﾒゝ　　　　　　　　　ゞﾐﾉ彡`ﾐ;ﾞ|li!彡; 　 彡ﾐ☆ミヾ
　ﾐゞ,ﾞ!'☆彡 　　　　　　　　彡ミ`ﾐ☆ﾐミ,彡'　　　ゞﾐ彡'´
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　　ああそこにはクリスマストリイのようにまっ青な唐檜かもみの木がたって
　　その中にはたくさんのたくさんの豆電燈がまるで千の蛍でも集ったようについていました。』

・・・・・・・・［瞳に淋しそうな色を映し見つめている］

　『カムパネルラのとなりの女の子はそわそわ立って支度をはじめましたけれども
　　やっぱりジョバンニたちとわかれたくないようなようすでした。
　　「おっかさんが待っていらっしゃいますよ。」
　　青年はきちっと口を結んで男の子を見おろしながら云いました。
　　「厭だい。僕もう少し汽車へ乗ってから行くんだい。」』
（新版では青年もここで降りなきゃいけないからって声を掛ける ）

　『「僕たちと一諸に乗って行こう。僕たちどこまでだって行ける切符持ってるんだ。」
　　「だけどあたしたちもうここで降りなけぁいけないのよ。
　　　ここ天上へ行くとこなんだから。」』
（この後に入る神様に対する価値観の食い違いで
　衝突して、決裂するシーンは…存在しなかった
　南十字っていう天の入口、だから降りるって宗教的理由で
　自分達の気持ちを納得させるっていう感情が込めにくいものじゃなかった）

　『「天上へなんか行かなくたっていいじゃないか。
　　　もっといいとこへ行く切符を僕ら持ってるんだ。天上なら行きっきりでないって誰か云ったよ。」
　　「だっていけないわよ。お母さんも行っていらっしゃるんだし。」
　　女の子はほんとうに別れが惜しそうでその顔も少し青ざめて見えました。』
（降りれば
　死者同士で有る場合
　再会したい人にその先で会えると約束された場所だから行こうとする
　神にすがりたいからじゃない

　いい。やっぱ、コッチの方が人間らしくて）
　
　『「さあもう仕度はいいんですか。じきサウザンクロスですから。」

　　ああそのときでした。見えない天の川のまん中
　　ずうっと川下 に青や橙や綺麗にかざられた十字架がまるで一本の木という風に
　　川の中から立ってかがやきその上には青じろい雲がまるい環になって
　　后光のようにかかって いました。』
（希望　溢れてて
　神々しいっていうのはこういうのを言うのかも知れないけど
　・・・・白鳥区の北十字の方が・・かなり俺好み）

　降りてった
　一気にいなくなったな
　殆どの人間は南十字で降りたらしい）

・・・・・・・・・・

（ペクルックス　テクルックス　アクルックス　ガクルックスで十字に見える星
　その南十字を彩る青や橙の飾りは
　β星の左下にある明るい宝石箱の星団で
　もしかしたら宝石箱の左上NGC4852、α星の上のNGC4349や
　NGC4103といった散開星団だってあの十字架光らせてるかも知れない

　間違って汽車、停めて
　ニセ十字で客を降ろさせないため　正しい線路を進ませるのに
　ああなのか）

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　『ふりかえって見るとさっきの十字架はもうまるでまるで小さくなって、ほんとうにもう
　　そのまま胸にも吊されそうになり、さっきの女の子や青年たちもどうしたのか
　　もうぼんやりして分かりませんでした。

　　「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでも
　　　どこまでも一諸に行こう。
　　　僕はもうあのさそりのやうにほんたうにみんなの幸のためならば
　　　そしておまえのさいわいのためならば
　　　僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
　　「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
　　「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。
　　「僕わからない。」カムパネルラ はそうは云っていましたが
　　それでも胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしました。
　　 がぼんやり云いました。
　　「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが 云いました。

（俺は…カムパネルラ側の人間なんだって思ってた）

　『「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。
　　　きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。
　　　どこまでも
　　　どこまでも
　　　僕たち一諸に進んで行こう。」
　　「ああきっと行くよ。」
　　カムパネルラはそうは云っていましたけれども
　　ジョバンニはどうしてもそれがほんとうに強い気持から出ていないような気がして
　　何とも云えずさびしいのでした。
　　そしてジョバンニが窓の外を見ましたら向うの河岸に
　　二本の電信ばしらが丁度両方から腕を組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。

　　「カムパネルラ、僕たち一諸に行こうねえ。」

　　ジョバンニが 何とも云えずさびしい気がしてふりかえって見ましたら
　　そのいままでカムパネルラの座っていた席にもうカムパネルラの形は見えず
　　ただ黒いびろうどばかりひかっていました。

（でも実際はどうだった？置いて行く側には　
　・・・・なれなかった・・・・
　それどころか・・・）

　　ジョバンニはまるで鉄砲丸のやうに立ちあがりました。
　　そして激しく胸を打って叫びました
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　　　　　　　　　　　　　 …カムパネルラ────！！


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　『「お前は一体何を泣いているの。ちょっとこっちをごらん。」』
［後方からセロのような声に話しかけられる］
（何の冗談だ。コレ
　さっきまではこんなのじゃ、客がジョバンニっていう持って行き方は効果的か…）
［気怠そうに振り返る］
　『ジョバンニははっと思って涙をはらってそっちをふり向きました。』
っ・・・・・・
プログラムまで・・特別仕様だったって訳か
　『さっきまでカムパネルラの座っていた席に
　　黒い大きな帽子をかぶった青白い顔の瘠せた大人がやさしくわらって大きな一冊の本をもっていました。』
（・・・・・変えるなら全部変えろよ。中途半端な事やってないで
　ブルカニロ博士？黒い帽子の大人？
　・・・どう見ても、見た目時間の中逃げ回ってた桜井侑斗なんだけど）
　『「お前の友達がどこかへ行ったのだろう。あのひとはね、本当に今夜遠くへ行ったのだ
　　　お前はもうカムパネルラを探しても無駄だ」
　　「ああ、どうしてそうなんですか。ぼくは
　　　カンパネルラといっしょにまっすぐ行こうと言ったんです」
　　「ああ、そうだ。みんながそう考える。

　　　けれども一緒に行けない。そしてみんながカムパネルラだ

　　　お前が会うどんな人でもみんな
　　　何べんもお前と一緒に苹果をたべたり汽車に乗ったりしたのだ。
　　　だからやっぱりお前は
　　　さっき考えたようにあらゆる人の一番の幸福を探し
　　　みんなと一緒にそこへ行くがいい、
　　　そこでばかりお前は本当に
　　　カムパネルラといつまでも一緒に行けるのだ」』
・・・・・・・・・・・・
　『「ああ、ぼくはきっそうします。
　　　ぼくはどうしてそれをもとめたらいいでしょう。」
　　「ああ、私もそれを求めている。

　　　お前はお前の切符をしっかり持っておいで

　　　そして一心に勉強しなきゃあいけない。お前は科学を習ったろう
　　　水は酸素と水素から出来ているという事を知っている。今は誰だってそれを疑いやしない。
　　　実験してみると本当にそうなんだから。けれども昔はそれを水銀と塩で出来ていると言ったり、
　　　水銀と硫黄で出来ていると言ったり色々と議論したのだ。

　　　みんながめいめい自分の神様が本道の神様だというだろう。
　　　けれどもお互い他の神様を信ずる人達のした事でも涙がこぼれるだろう。
　　　それから僕達の心が
　　　いいとか悪いとか議論するだろう。そして勝負がつかないだろう。
　　　けれどももしお前がほんとうに勉強して
　　　実験でちゃんと本当の考えとその考えとを分けてしまえば
　　　その実験の方法さえ決まれば

　　　もう　信仰も化学と同じようになる。」』

（今でこそ別々の分野として認知され、成り立ってるけど
　昔は信仰や哲学で科学を解決しようとしていた
　ちゃんとした実証実験が行われて証拠が出される。なんて方法で学術的に科学が発展し始めたのは
　そんなに長い歴史は無い
　根拠がない迷信を未だに信じる人々がいるくらいだしな
　けど天文学の観点から、取り分け今地上で使われてる理系の学術大系は将来的に全て繋がって
　〈惑星科学〉っていう大きな括りになるって言われてる
　地球上で生まれ使われてる科学。地球が生まれる元になった宇宙に関係のある

　科学として
　もし、人類にそんな時代がやって来たら
　みんな一つの物からなる同じ存在
　それはもう神の領域って言ったって、おかしくはないよな）

　『「けれども、ね、ちょっとこの本を御覧
　　　いいかい、これは地理と歴史の事典だよ
　　　この本のこの頁はね、紀元前二千二百年の地理と歴史が書いてある。
　　　良く御覧　紀元前二千二百年のことではないよ
　　　紀元前二千二百年の頃にみんなが考えていた地理と歴史というものが書いてある。
　　　だからこの頁一つが一冊の地歴の本にあたるんだ。

　　　いいかい、そしてこの中に書いてある事は〈紀元前二千二百年の頃には〉大抵本当だ。
　　　探すと証拠もぞくぞく出ている。けれども
　　　それが少しどうかなとこう考え出して御覧、そら、それは次の頁だよ。

　　　紀元前一千年、だいぶ、地理も歴史も変わってるだろう。
　　　この時にはこうなのだ。変な顔をしてはいけない。
　　　僕達は僕達の体だって考えだって天の川だって
　　　汽車だって歴史だってただそう感じているのなんだから、そら御覧
　　　僕と一緒に少し心持を静かにして御覧。いいか。」』

［外套の男　指を一本あげて静かにそれを下ろす］

　『するといきなりジョバンニは自分というものが自分の考えというものが、
　　汽車やその学者や天の川やみんな一緒にぽかっと光って

　　しぃんと無くなってぽかっと灯ってまた無くなって
　　そして

　　その一つがぽかっと灯ると
　　あらゆる広い世界が
　　がらんと啓けあらゆる歴史がそなわり
　　すっと消えると
　　もうがらんとしたただもうそれっきりになってしまうのを見ました。
　　だんだんそれが早くなってまもなくすっかり元の通りになりました。』

[逆行していくように縮小していく宇宙空間
あらゆる天体の消滅と誕生を繰り返しを見せながら
百数十億年前まで逆行

ぽかっと光る　たった一つ残された太陽よりも小さな小さな輝星だけが残されたかと思うと
突然　時空が揺らぎ　バラバラになった力が相転移を繰り返し
やがて一つの力に還るのを見る]
（本を読んだ奴でも
　これを何の事だかわからない人間は多いだろう
　勘の良いヤツは歴史を巻き戻しで見てるって気付く

　これは
　この星の記憶から宇宙創成まで時を　遡ってる
　この宇宙に存在する天体
　時空を創造した始まりの力をジョバンニに教えてる

　宮沢賢治はこの時点では科学の進歩に期待して
　そののちの科学者が万物の理論を見つければ
　人々の心に憎しみや偏見から生まれる衝突はなくなると希望を託そうとした

　俺は現代の哲学者の見解は正しいと思ってる
　時間と空間が誕生して、消滅するワケさえも
　どんな人間にだって説明し理解される、究極の物理理論・・
　超大統一理論が完成したとして、それは
　人の心の孤独な空白を埋めるには至らない

　この宇宙で起こってる全ての事象、取り分け人間を取り囲む現象を説明出来ないだろう
　って最終稿までには思い至ったのかも
　しれないな

　エスペラントであることを諦めたとは思いたくないが
　ナオミにも言ったように旧版に着手した時の賢治の精神状態は生者のものだったと
　俺は考えてる

　民族的・言語的な基盤の異なる人々の間
　働くべき共通の言語がないことから起こる相互の不理解を解消するとして
　ザメンホフにより作られた第二言語候補、中立的なコミュニケーションの道具
　これが広まれば人の心は通い合うはずだって考え方に共感示した賢治は
　エスペランティストになった
　その事を俺はかなりスゴイと思うよ
　世の中には口で理屈だけこねる奴は多いけど
　そのために行動、実際に起こすヤツはそうそういない・・・から
　・・・・・
　生者の行動原理を説く面として俺はこの章の終わりはコッチの方が正しいって思ってる　



　現在の物理科学のみでのアプローチが失敗に終るとしても
　それに取って変えようと別の理論を研究する学者が
　違う学術大系をここぞとばかり台頭に上げるてくる。それだけ

　それでも俺は証明される可能性がある限り
　現象的意識やクオリアを
　物理学的に説明できる足掛かりを天体の活動から探す
　それは多分幾多の星の中に
　あるんだ

　この世界はぽっと出でも宇宙から生まれたのには違いないんだからな！）

（宇宙空間にある物質はたった二つの基本素粒子
　陽子や中性子を構成するクォークと、電子やニュートリノなんかのレプトン
　に
　今、宇宙にある力を大きく分けた４つ

　　　重力、電磁気力、強い力、弱い力

　が相互作用しながらそれぞれの属性で力の支配したものが
　目に見える形になっているに過ぎない

　光って言うエネルギーが規則さえそうならば菓子になることになるって博士の言葉は
　不思議なようでいて魔法みたいな事、言ってるように聞えるが
　当然ながらちゃんとした根拠を持って言った言葉だ

　・・・・・・・・・・高エネルギー物理学
　1897年、J.J.トムソンがレプトンに属する素粒子、電子を発見した
　発見されたばかりの真空管を通る陰極線やその働きは
　当然海を渡った日本で講義されたことだろう

　そのせいか偶然なのか銀河鉄道の世界の物質はとにかく
　輝いて軽い。魔法みたく自由自在な感がある
　重要とする部分では一定の距離感や季節の規則を
　現実の位置のまま守っているものの、全然関係のない場で登場する星座
　銀河鉄道沿いで見える風景で実際の星空では不可能な位置での共演を果たしてるが
　電磁気力と他の力との間で起きる相互作用を以ってしたら説明も出来る

　そもそもこの実験で作られた空間
　その中での法則も
　博士の考えた世界とジョバンニの精神世界に眠る深層心理が融合されて
　発現されたものだ。カムパネルラさえも
　人間が思考したり体動かしたり出来るのは
　電磁気力の働きがあってこそで
　単純に言ってしまうと
　人間の脳内でプラスとマイナスの電気が
　伝達器官を行き来し意思決定を下すようになってるからだ

　ブルカニロ博士はカムパネルラが現実で死んでいたのを知っていた
　博士の言う遠くから自分の考えを伝えるという実験は
　電磁気力が持つ力を利用して
　直接触れることなく他の物体に影響を与える事が出来るかを検証していた
　と取れる）

　『「さあいいか。だからお前の実験は

　　　この切れ切れの考えの始めから終わり全てにわたるようでなければいけない。
　　　それが難しい事なのだ。けれどももちろんその時だけのでも良いのだ。

　　　あ、ごらん、
　　　あすこにプレシオスが見える。
　　　お前はあのプレシオスの鎖を解かなければならない。」』

（ブルカニロ博士が幾つなのか知らないけど
　それにしても酷いっていうのはこういう事を言うと思うな

　原稿が書かれてうんとっ経った現在でも
　1970年代にグラショウ、ワインバーグ、サラムらが提唱する
　電磁気力と弱い力を統一的に理解する理論を
　名高いCERN研究所の実験で実証したっきり

　その後唱えだした重力以外を一つにする大統一理論も今だ…
　これからやって行くって所
　これは解決も時間の問題だけど
　理論上人工的に超小型のブラックホールを生成可能にするって話題の
　加速器の建設が終了して、２００８年から運用されてるけど
　その大型ハドロン衝突型加速器使ってやろうとしてる実験の中に
　大統一理論を実験的に検証するらしいし
　万物の理論、別名超大統一理論の実験に使う粒子の候補も
　この加速器から探すって言ってたっけ
　四つの力の内重力の素粒子のグラビトン
　その超対称性粒子のグラビティーノは
　世紀が移り変わったが未だ未発見で、仮想の存在でしかない
　のにブルカニロ博士はジョバンニに
　重力も含めた全ての力を統一的に記述する理論を完成させろって言ってるんだ
　
　現代の世界中の物理学者が躍起になって探してる
　候補になりそうな理論も発表されてるけど、まだ確実ではない
　それを　見つけろってな
　ホントッ酷いオッサンだと思うよ　

青い散開星団。徐々に互いを結びつけあってる引力から解き放たれ
　いつかは離れ放れになる運命をあなたは
　知っていたのか

　太陽もかつては
　遠い昔全てほぼ同じ年齢、同じ化学組成を持ち
　同じ速度で銀河中心の周りを回っていた恒星の一つであるという

　神の如きに強大な働きによって結びつけられた
　元々属していた星団から解き放たれて今のようであるという事も
　それがあったから今日の太陽系の歴史があるって）

・・・・・・・

ああ…。やっぱり俺はたった独りきりだ。　　　　　　　　『「さあ、やっぱり僕はたったひとりだ。
必ず　すぐ向かう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっともう行くぞ。
抜け目が無い万物の理論が何だか　　　　　　　　　　　　 ほんとうの幸福が何だか
きっと足掛り探し当てる・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　 きっとさがしあてるぞ。」 』

［真っ暗な地平線の向こうから　青白い狼煙が打ち上げられ
　まるで昼間のようにすっかり明るくなる汽車の中
　空高く昇り光り続ける狼煙に視線を投じる］

大マゼラン雲と小マゼランの連銀河　　　　　　　　　　　『「ああ　　マジェランの星雲だ。
さあ　もうきっと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 さあもうきっと

俺は俺のために　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は僕のために、

俺の心のままに　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕のお母さんのために、

俺達の未来のために本当の　　　　 　　　　　　　　　　　　 カムパネルラのために本当の
本当の幸福を探すぞ　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　本当の幸福を探すぞ」


　　ジョバンニは唇を噛んで　そのマジェランの星雲を望んで立ちました。
　　天の川を数知れない氷がうつくしい燐光をはなちながらお互ぶっつかり合って
　　まるで花火のようにパチパチ云ひながら流れて来
　　向うには大犬座のまばゆい三角標がかがやきました。



　　　　　そのいちばん幸福な人のために！』

　　ﾆﾔﾘ

　『「さあ、切符をしっかり持っておいで、お前はもう夢の鉄道の中でなしに
　　　本当の世界のはげしい波の中を
　　　大股にまっすぐ歩いていかなければいけない。
　　　天の川の中で
　　　たった一つの本当の　その切符を決してお前は無くしてはいけない。」

　　　あのセロの様な声がしたと思うとジョバンニはあの天の川がまるで遠く遠くなって
　　　風が吹き自分はまっすぐに草の丘に立っているのを見
　　　またとおくからあのブルカニロ博士の足音の静かに近付いてくるのを聞きました』

「ありがとう存じます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『「ありがとう。
　わたくしはたいそう良いものを拝見させて頂きました　　　　私は大変良い実験をした
　わたくしはこの様な機会を頂戴して　　　　　　　　　　　　　　私はこんな静かな場所で遠くから
　貴方にわたくしの考えを伝達したいと　　　　　　　　　　　　　私の考えを人に伝える実験をしたいと
　先程勘案していましたの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さっき考えていた」』

・・・・・・・・

「貴方の思考中の語は全て　　　　　　　　　　　　　　　　『「お前の言った語はみんな
　わたくしの中に蓄積させて戴きました　　　　　　　　　　 私の手帳にとってある。
　まぁ、そう御心配なさらずに　　　　　　　　　　　　　　　　 さあ、帰っておやすみ。
　貴方はプラネタリウムで御決心になった通り　　　　　　お前は夢の中で決心した通り
　どうか御心のままにお進み下さいませ　　　　　　　　　　まっすぐに進んで行くがいい

　貴方がお見知りなさいたい事がおありでしたら　　　　　そしてこれからも何でもいつでも
　わたくしの所へ相談に御出下さい」　　　　　　　　　　　　私の所へ相談においでなさい」』


・・・・・・・・[不信感を表している]
『「僕きっとまっすぐに進みます。きっとほんとうの幸福を求めます」』


「[両の手を合わし　手を組む］アーメン、ハルレヤ　　　　　　　　　　　　『「ああではさようなら。
［組み合わせた指の隙間からエバーグリーンの輝き］
［静かに解いて差し出す両手の平］これは貴方の乗車券ですわ」　　　 これはさっきの切符です」』　

！？　・・・・チケット。何でアンタが持ってる
盗ったのか

「いいえ。お少しの間お借り致しておりましたの
　再発行し直させて戴きたくて
　そうしないと当面貴方が行動起こすために必要な金貨をお包み出来ませんから」
金目の価値が、付加されたようには見えないけど？
「前のゼロノスのカードでは、ゼロライナーの車両基地への乗り付け及び
　車両基地の使用許可をゼロマインドが認証せず
　目的地に指定なさっても座標の割り出しを拒否し辿り着けなくなったのです

　元の時間の桜井の消滅と共に
　貴方による時間にお変りになったので、チケットの磁気情報も
　お書き換えにならなくてはいけなくなりましたの」

『「博士はちょっとジョバンニの胸のあたりにさわったと思うと
　　小さく折った緑いろの紙をジョバンニのポケットに入れました。そして
　　もうそのかたちは天気輪の柱の向うに見えなくなっていました。
　　ジョバンニはまっすぐに走って丘をおりました。
　　そしてポケットが大へん重くカチカチ鳴るのに気がつきました。
　　林の中でとまってそれをしらべて見ましたらあの緑いろのさっき夢の中で見た
　　あやしい天の切符の中に大きな二枚の金貨が包んでありました。
　　「博士ありがたう、おっかさん。すぐ乳をもって行きますよ。」
　　ジョバンニは叫んでまた走りはじめました。』
腑に落ちないな
大切な物だ。俺は肌身離さずチケットを持っててどこかに置いたり
　　し　て　な　い
なんでこのチケットの書き換えとか出来るんだ？
手から変な光出したよな？前から不自然だったけど
ｼﾞﾛｼﾞﾛ
人間だよな
「・・・・・・・・その答えは
　先程も申し上げた様に
　車両基地に御出でになれば納得して戴ける答えがございます

　しかし今は上映中
　ですから終了までは引き続き
　プラネタリウムの上映をこのまま
　お楽しみになられれば宜しいんですわ

　それではお先にします
　ご機嫌宜しゅう」

なんだって言うんだよ
・・・・・・・・・・・・・・・・・ったく
　　　　　　　　．　.　　　ﾟ　　.　o　　　　ﾟ　　。　　.　　,　.　.o 。　*　.ﾟ　+　。☆　ﾟ。。．　　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。　　　　　 　｡　　*。,　+　。.　o　ﾟ,　。*,　o　。.
　　　　　　ﾟ　　o　　　.　　。　　　.　　.　　　,　　.　,　ｏ　。ﾟ.　,ﾟ　。　＋　。　。,ﾟ.。
　　　　　ﾟ　,　　　,　。　.　　　＋　　ﾟ　　　。　　。ﾟ　.　ﾟ。,　☆　*　。ﾟ.　o.ﾟ　　。　.　。
　　　　。　.　　．。　　　　o　　　．.　。　ﾟ　 ﾟ　,　。.　o　。*　。　.　o．　。　．　.
　　　　　　　　　　　　。　　　.　　　。　　．　.ﾟo　。　*．　。　．.　　　.　＋.　.　　.
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　.　　.　　　　　.　,　　　　　。　　　　　　　.　　　　　　　　　　　.　　,　　　　.
　　　　　　。　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　　　.
　　　　　　　　　──何かいろいろのものが一ぺんにジョバンニの胸に集まってなんとも言えず
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かなしいような新しいような気がするのでした──

　" ﾞ"ﾞ'''" "ﾞ"""ﾞﾞ ､'';; ;; ::　.. 　.. ..　..　.... .:: "''"ﾞ''ﾞﾞ''ﾞﾞﾞ''" ﾞ''ﾞﾞ ''ﾞﾞ " ﾞ""ﾞ "ﾞ" "ﾞ" "" ﾞ "ﾞ ""ﾞ "
''ﾞ" ﾞ"ﾞ''""ﾞ" ""ﾞ",,;'';;'';ﾞヾ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';ヾ;;";;ﾞ;'';;'''-:;,," ﾞ''ﾞﾞ ''ﾞﾞ ﾞ""ﾞ "ﾞ""ﾞ" ﾞ"" ﾞ　ﾞ""ﾞ" ﾞ "ﾞ
"　ﾞ" ﾞ"　ﾞ" ''",,;''ﾞ''"ﾞ''ﾞﾞ''ﾞﾞﾞ;; :: :::: : :　::: ::;;ﾞヾ;; ﾞ''"ﾞ''ﾞﾞ''ﾞﾞ"ﾞﾞ'''ｰ ..,,,, ''ﾞﾞﾞ" "ﾞ "ﾞ" "ﾞ" ﾞ"" ﾞ ﾞ" "ﾞ
ﾞ' ﾞ" ""''ﾞ"ﾞ,,;;'' ﾞ"ﾞ'' ﾞ"ﾞ''ﾞ"ﾞ''" ;; :: ::::: :: ::: :::: ::;;;ﾞヾ;; " ﾞ" ﾞ"ﾞ''ﾞ" ""'' ﾞ"ﾞ'ﾞ'''ｰ ..,,,, ''ﾞﾞ ﾞ" "ﾞ "ﾞ "
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" "ﾞ ;;;''"''" ﾞ"　ﾞ" ﾞ"　ﾞ" ''""ﾞ" ﾞ"';; :::: :: ::: ::: ::: :: ::: :: :::;;^ヽ;;､ " ﾞ" ﾞ"　ﾞ' ﾞ" ""'' ﾞ"ﾞ"ﾞ" "

『長い、長い銀河鉄道の夜の旅もここでとうとう終着駅
　最後に　
　平原綾香さんのアリエスの星を聴きながら　
　銀河鉄道沿線に所縁ある天体達をもう一度実際の姿で振り返り
　お別れいたしましょう』　

（土井、宇宙飛行士がきぼうの建設しにエンデバー乗ってる時
　ウェイクアップコールで流して、実験棟にもＣＤ納めた
　あの　星つむぎの歌、歌ってる歌手？　なのか？）


・・・・・
（ピアノとクラリネット　やけに…沁みる）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　六、銀河ステーション
　小 さなトランクと 僕の 心ひとつで　　　　　　　　　三角標
　あな たの好きだった窓際の席に座り　　　　　　　（三角形の配置）夏の大三角形（四角形の配置）ぺガススの四辺形
　瞳を閉じたらーー　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 （雷の形の配置）カシオペア座（鎖の形の配置）Ｍ４５　プレアデス星団


　　　天まーで届きそう　　　　　　　　　　　　　　　　　七、北十字とプリオシン海岸　　　　　　　　　
　　　星の 降る夜行列車で　　　　　　　　　　　　　　 白鳥の島・島の白い十字架・白鳥の停車場　　　　　　　　
　　　空へ飛ーんでゆけたなーらーー　　　　　 　　 はくちょう座
　　　きっと あなたーに会えるーのー?　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 アルビレオの観測所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 アルビレオ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　ttp://www.badastronomy.com/pix/bablog/2006/albireo.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 スコープ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 レチクル座　けんびきょう座

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　九、ジョバンニの切符
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鷲の停車場　※名称のみ　・三つならんだ小さな青白い三角標
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わし座

　…もし 声が聴こーえたら　　　　　　　　　　　青い橄欖の森　　　　　　　　　　　　　　　
　…もし 手がーとーどいたら　　　　　　　　　　こと座　　　　　　　　　　　　
　…僕が 荷物を持つから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
　本当の自ー由を　探しに行こうー…　　　　　からす　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　からす座　ソンフレロ星雲M104
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ttp://www.spiegelteam.de/CCD-Aufnahmen/m104.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　孔雀　　　　　　海豚　　　　鯨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くじゃく座　　　いるか座　　くじら座

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 天の川・向ふ岸もまた黒いいろの崖
　―銀河の線路があなたの場所まで導いて　　　　　　　　小さな停車場・ひどい高原・巨きな黒い野原　　　　
　　　近づくほど遠く光る思い出 輝き だす―　　　　　　　　天の川　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ttp://www.firstlightastro.com/archives/files/Milky_Way.jpg　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 インディアン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 インディアン座　いて座
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 双子のお星さまのお宮
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　二重星

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 蝎の火
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アンタレス
　　　お願い 　ねえ　もう一度だけ　　　　　
　　　あーりがとうと言わせてー　　　　　　　　　　　　　　　　　そこらの三角標　　　　　　
　　　あなたのために作ったメロディが　　　　　　　　　　　　　さそり座
　　　宇宙ーの果てまで響ーき　　　　　　　　
　　　渡れーー…

クリスマストリイ
クリスマスツリー星団NGC2264
ttp://www.takahashijapan.com/ct-products/gallery/img-gallery/FSQ106/NGC226~1.JPG

ケンタウルの村
ケンタウルス座

青や橙や 綺麗にかざられた もうあらゆる光
ジュエルボックスNGC4755
http://panther-observatory.com/gallery/deepsky/media/NGC4755_c120.jpg

南十字
みなみじゅうじ座

石炭袋
コールサック

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プレシオスの鎖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プレアデス星団
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　大犬座のまばゆい三角標　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　［＿_］　　おおいぬ座　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　〔＿＿__〕　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　!!|　　 マジェランの星雲
　　　　　　　　　　　　　　　　　|!!　　|　　 マゼラン星雲　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 　/_(〇)ヽ　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　(￣（　　　 |!!-人-!!|　　　　）￣）　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 ＼ ＼,,−"￣ ⌒ ￣−,,／ ／　　　　　　　小 さーなトラーンクと　僕の 心ひーとつで　
　　　　　　　　　　　　)／o　"￣￣￣ 丶 ,o＼(.＿＿__　　　　 あな たの好きだった窓ー際の席に座り　
　　　　　　　　　　　/o　／!／￣￣ "＼　＼ oヽ----||＼　　　　　　　会いにゆけたらー…
　　　　　　　　　　 ;o　;;〔〕≡) ,,--- ,,　／､　;　o:　　　||＼|＿　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ／ !o　!　!　 /　　　　 ヽ 　!.　!　o!＼　||　 |; ;;|＼　　　　　　　
　　　　 　　　 （　 |o　| 〔〕≡) 　.〇　　!　 !.　|　o|　 ）;||＼|;　|　;|　　　会いにゆけたらー…　　
　　　　　　　　　＼)!oヽ ヽ,, ヽ ＿＿ ノ＼ﾉ /　o!(／　||＼|;　|　:|＼　　　　
　　　　　　　　　　|| ヽo＼ ＼_!!!⌒!!!_／　ｲ　o/||;;-;;-||　 |;　|　;|;;　|　　　　　会いにゆけたらー…　　　　
　⌒ヽ　　　　 ＿_| | ）＼o＼__!| ⌒ |!__／o／（　| |;;;　||　 |　 ''⌒ヽ;|＼　　　　
　⌒⌒ヽ　　　!!　　￣!!／"-| !〈(≡)〉! |-"＼!!￣　￣!!|!; !|（;;　　　　）⌒ヽ,　
ヽ⌒;)　　::）　 ￣＞ ／|||||||!￣￣￣￣!||||||||＼ ＜￣,|　⌒　　　　)　　　　;;）
　）⌒⌒ヽ⌒ヽ（￣￣＼|￣￣|￣￣|￣￣|／￣￣）（;;　"⌒⌒　ヽ　　　 ) !二二二二二二二二二
　⌒)　　　;;）　）〇〇）"|:::::::::::| :::::::::| :::::::::|"（〇〇（;;　（　　　　　　;;;;）　　|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_
　　　⌒　　ヽ／￣￣＼[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[ ／￣￣＼　　,´　⌒ヽ　　ヽ　 |_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|__
⌒⌒ヾ　⌒　）／￣＼ ヽﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ/ .／￣＼ ヽ,（;;　　　　　;）　　）|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_
　　　;;;　）　　;）;;）　　 !　|⌒　　　´⌒　　 |　!　　　　!（　　　⌒⌒ 　　 ;）　|_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|__
　　　⌒⌒ヽ　）　　）⌒⌒ヽ);;;）⌒（;;　　(;　⌒⌒（;;;　⌒　　　　　　　⌒);; |＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_
［潤んだ瞳　バーチャルに再現された星々の光を反射し輝きを増している］
こんなの・・・最後に持ってくるなんて
・・・反則も、いいトコだろ・・・ｺﾞｼｺﾞｼ　

ttp://www.vogelstrausskluft.com/bilder/sterne_bild_gmw.jpg

ナオミ「あっれー？私なんでこんな所にいるんだろ？
　　　　えーっとえーーーっと
　　　　あ！食堂車の食料補充！！
　　　　モモちゃん達
　　　　本っ当によく食べるからたっくさん積んでおかないと！　おー♪

　　　　♪旅の始まーりは　もう思い出せない　
　　　　　気付いたーら　ここにいーた

　　　　　誰か空虚の輪郭をー　そっと撫でてくれないかぁー
　　　　　時の波動に掻き消されてすくえなかった愛の言葉
　　　　　だから　もう一度　答えが欲しいっ♪
　　　　
　　　　でもっ、カムパネルラと別れたジョバンニは
　　　　その答えをちゃんと探すって

　　　　ん？んーーーーーー？


　　　　あっ！」


・・・・・・・・・・・・・・・・
んっ
・・・・・・・・・・・・はぁああ〜・・［伸びをする］
・・・・ﾑｯｽｰ・・・・・・
［初めてナオミがいないことに気付く］
・・・・・・・・ナオミ
・・・・・・・・先に帰ったのか
・・・・・・・誘ったのあっちなのに最後まで見ないで置いて帰るとか
なんなんだ
（途中で急に眠気っていう生理的現象に襲われて寝こけた俺に興ざめしたとか？）
ﾌﾝｯ　女ってやつは・・・勝手にガッカリするし、正直めんどくせ
付き合わせられる人間の身になれって
［胸ポケットの違和感に気付く］
［次の行き先が記されたチケットを発見］
・・・・・・（頭ん中スッキリしてる）何が変ったんだ
変った？まさか・・・ナオミはっ
俺は・・・・一人でプラネタリウム見に来たって事になってんのか・・？

　　　　　　　　　ﾊﾞﾝ！　

デネブ「ああ！！見つけた！ゴメンっゴメン侑斗ぉ
　　　　　侑斗が欲しいって言うなら未来に行く記念に
　　　　　スコープもう一つ買っても良いからぁーーー
　　　　　突然いなくなったり、しないでくれえ」
［初めてのものを見るようにデネブを見つめる］
デネブ「・・・・・・・・・・・・あ。あぁ…
　　　　　わかった！
　　　　　銀河鉄道の夜モデルの黒曜石製星空早見盤。アレ買ッテモ…イイヨ」
［探る様子で慎重にデネブを見つめる］
デネブ「元の時間に戻れなくなった侑斗のこれからの事決めて
　　　　　大人になっていく侑斗のやりたいこと
　　　　　たくっさん　させてあげたいのに
　　　　　肝心の侑斗がいなくなっちゃったらっ、俺はぁー俺はぁああああああっっ
　　　　　うわあああああああん　やだーーーやだよーーーー」
（・・・元の時間帰れるような気がしたのはやっぱ違ったか
　だよな、もう過去に俺の存在してた時間は無くなった
　元に戻るとかそんな旨い話。無いよな…
　俺は俺の生きようと思った時間選んで、そこから
　決めたんだ
　やるって）
［ふいに合点がいってデネブを認める］
・・・・っば
・・・・・・・・・・・痛ぇんだよ。抱きつくなって
・・・・・・・・心配なんだったら
　　　見失ってんじゃねえ！
ったく・・・ばーか

［待合室の天井に映し出されたままのしんとした星空高くにかかった　
　淡く微かに青や赤の紫色をした大マゼラン星雲を指差す］
のろしは上がってる
これから俺のしなきゃいけないことが始まった。その合図
デネブ「・・・壮大だなぁ。マジェランの星雲かぁ」　
［強く頷く］
本当の本当の幸福を見つけ出し
この手に掴んで、決して離したりなんかしない

出るぞ

[ttp://nagamochi.info/src/up8904.jpg]

ﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗ［和楽器のミュージックホーンが響く］　
ｶﾀﾀﾀﾀﾀﾀ
ｺﾞﾄﾝ ［停車］　ﾌﾟｼｭーーーーーーーｯ

［ドア近くの低いイエローのチェアに足を組んで座っている］
デネブ「侑斗」
・・・・・・・・・・・
デネブ「着いたぞ」
・・・・・・・・・・・
［振り向いてデネブを見上げる］
デネブ「侑斗。１９９５年の出発地点に戻って来られたんだぞ
　　　　出て来た時と同じ時刻だ」
・・・・・・・・・・・
［おもむろに立ち上がり　デネブの横を無言で通り抜け
　開いた乗車ドアから外を見た後　夜明けの原っぱに降りる
　背中を向けたまま佇む］
デネブ「侑斗に言われた通りゼロライナーを一度未来に
　　　　それが済んだらすぐに戻って・・・くるから。ちゃんと俺がいない間も
　　　　好き嫌いせず朝昼晩にしっかりご飯を食べて・・・
　　　　あーご飯を食べた後はー歯みがき忘れちゃ駄目だぞ」
・・・・・・そのセリフ
聞き飽きたんだよ、いい加減
デネブ「ウン、ウン」
忘れてるとは思ってないけどちゃんとあの事も調べとけよ
デネブ「分かってる」
…忘れるところだった　ｺﾞｿｺﾞｿ　コレ預かってろ
［オルゴールボールをデネブに押しつける］
ゼロライナーに乗せてる他の俺の荷物もちゃんと管理しろよ
一つでも壊したり無くしたりしたら・・・
ただじゃおかねえ
デネブ「大丈夫だ！！安心してこのデネブに任せてくれ！
　　　　このデネブに！！」
・・・・・・・・
デネブ「気をつけマス…」

みんな一通り終ったら
・・・・・・・・・お前は俺のイマジンなんだから

妙な寄り道はすんな、変な土産物もいらない、身一つでも構わない
俺の元にちゃんと帰って来い
デネブ「侑斗


　　　　うわーーーんっ嫌だよーーーーっ
　　　　やだやだ侑斗と離れたくないよーーーう！！
　　　　うわーーーーーーーん。ユウトーーーーーーーーっ」
で、デネブ！！
何言ってんだ…しっかりしろ！！！！　　ｹﾞｼｯ
馬鹿言ってないでとっとと乗って出発しろ
そうしないと
今すぐここで百物語始めるからな！！
この山手の土地は戦時中…アメリカ軍の飛行機が墜落して
搭乗者は助かったものの地元の住民に見つかって…
デネブ「ひえええええええええっやめてーーーーーーえええ」

［遠ざかり夏の夜空に瞬く星に紛れ
　消え去るゼロライナーを見送る］
ばーか　フッ
・・・・・・・・・・・・
本当に時間そのままじゃん。星の配置が出て来た時と全然変わってねぇ
あんなに色々駆けずり回ったってのに
夢から覚めただけみたいだ
ったく、少しは時間ずらせよ・・・ったく、気が利かない奴　ﾑｩ
これじゃ新版だ。永久の別れかっての

ひとまず海外研修だ。メキシコって何があったっけ
るるぶ…じゃなくてこの場合は地球の歩き方だな
買って多少、予備知識つけとかないと

［１９９５年７月２８日　　メキシコ　アカプルコ］
ねえよ・・・・・・・

　　　　　バァーーーーカッ！！


デネブ「ごめんなさい」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ったく
ったく、ったく、ッたく〜〜〜〜〜〜〜〜っまえはぁーーーーーー

・・・・・・・

用は？済ませてココに来たんだろうな？

それでどうだったんだ
デネブ「んん・・・そのぉ」
・・・・・・
デネブ「・・・・・・・・・　［顔を逸らす］
　　　　　侑斗にまた変身してもらわなきゃいけないかもしれない」
！
デネブ「怪しい動きをしてる組織があるんだ。前に侑斗の目の前に現れたイマジンは
　　　　　その手下だったらしい
　　　　　その組織は密かに昔から問題になっている―――と手を組んだと
　　　　　侑斗に・・そのためにまだゼロライナーを任せるって…」
・・・・・・・・


まだわからない事が多いな
お前は引き続き２００８年で悪の組織の動き追え
必要に応じて逐一俺に報告しにこい
休日は俺もそいつらの捜査に加わる
ベルトとカード。あるんだろ。出せ
デネブ「・・・・・・」
［催促を示すため右手を出す］
デネブ「あぁ・・・やだなぁ・・今２００８年にいるのは侑斗なのに」
構うな
俺がいいって判断してる
その時間いる俺だって覚悟のうちさ

そんなに心配か？
今回も枚数は限られてるんだろ…節約だ
極力お前が使わさないように立ち回ればいい
お前は！　もし俺が敵にやられそうになっても自分で身を守る手段っ
俺から奪うつもりか？
デネブ「［ベルトをテーブルに置く］
　　　　　カードは無い。カードは野上と同じ時間の侑斗が持ってる
　　　　　それを受け取りに来いって、俺が言って来た」
随分回りくどいな
お前が受け取ればそれでいいじゃん
デネブ「う〜〜ん、まぁ！　…俺の気持ちも分からないでもないし
　　　　　いいじゃないかぁー。なっ
　　　　　そうだ。呼び出し場所はナショナルモールなんだって侑斗の行きたがってた
　　　　　博物館もそこにあるだろ〜〜〜〜ねえねえ楽しみだなぁ〜」
怪しいな。何企んでる
デネブ「なんでもない、なんでもない
　　　　　ほうら小麦粉のトルティーヤ、チーズが中にふんだんに入ってる
　　　　　召し上がれ」
・・・・・・
ｶﾞﾌﾞｯ　ﾏｸﾞﾏｸﾞ　　あちっ！！


ナオミ「もし元の時間に帰ることになってたらぁ〜
　　　　　こーーんなこともあったかも！

　　　　　・・・でもどうして、残ることになったたんだろ？・・記憶も
　　　　　作戦は中止？」

駅長「監視司令室での解析結果。あの桜井さんは本人ではなかったようです
　　　これを」
［Zeromind：AI name〈The Queen of Spades〉が照射した微量のフリーエネルギーを検出
　と記された報告書］
駅長「ゼロマインドが造り出した
　　　　フリーエネルギーを変換し、実物に限りなく近く構成されたリアルタイムホログラム
　　　　という結果が出ました
　　　　事情をご存知だった様子のエスメラルダ女史から聴取しました所
　　　　桜井侑斗の年齢に関する相違を修正しようとする行動だけに納まらなかったのは
　　　　以前カイに用意されたチケット差し込まれたウイルスによって　
　　　　どうもその時にですねーー、ゼロマインドにバグが発生していた模様でして
　　　　それが今回の騒ぎに繋がった。との事のようです
　　　
　　　　念のため
　　　　どの時点のゼロライナーを発信源としたものか
　　　　監視司令室の　総　力　を　挙　げ　て
　　　　照射されたフリーエネルギーの痕跡を追跡してーいたのですがーー
　　　　途中に用意されていたと思われるジャミングに妨害されており

　　　　不っ明！！
　　　
　　　　です…」
オーナー「消えてしまった桜井さんが私達の前に現れる筈がないのです
　　　　　　 ・・じーつにに巧み。と言うべきでしょうか
　　　　　　 緊急時に備え、チケットの所有者を逐一追尾するため
　　　　　　 身体データを外的特徴のみならず
　　　　　　 ゲノムでCPUが自動的に解析・取得するとは聞いていましたが
　　　　　　 こういう事も　可能　なんですねえ」
駅長「恐らく桜井さんが〜ゼロノスであった頃の行動パターンを真似たんでしょーうねー」
オーナー「アカシックレコードに則って時の運行を守る
　　　　　 　ゼロライナー、はイスルギ・レッコウ・イカヅチと同じ機能しか
　　　　　 　世間には機能が明らかにされてはいませんが」

駅長「ゼロライナーと呼ばれる車両は持ち主が違うだけではなく
　　　　開発機関も私共とは違っている
　　　　時の列車としての互換性はあるとはいえ
　　　　搭載されているのは〈デンマインド〉では無い
　　　　これは、あの時の列車の最大の特徴と言っても良いでしょう
　　　　このキングライナーはステーションモードを搭載してはいますが
　　　　CPUは〈デンマインド〉シリーズです
　　　　通運事業を速やかに行うため、旅客車両機用に作られた物にデンマインドの名称がついています
　　　　車両機の系統から見ても本当の意味で直列の関係には当たらない
　　　　しかしー」
オーナー「〈ゼロマインド〉…消えた筈の車両をずっと動かし、全ての顛末を唯一
　　　　　　記憶しているのかも、しれないゼロライナーを動かす頭　脳

　　　　　　私達側が知らないような人工知能、人間の様に自分で考え行動するAIが
　　　　　　あちら側では実用されていたのかーもー
　　　　　　過去の時間が消滅すれば国土に影響が生じる訳ですから
　　　　　　国防が動…　［黙］

　　　　　それを桜井君達が知っている。とは限りませんが」
駅長「既知ではないでしょーねぇー♪
　　　 持ち主には会ったことがないと聞いております
　　　 それでなくてもマインドの詳細はブラックボックス、限定重要機密事項ーですので
　　　 AI名を知る者も、私やオーナーのよぉぉーーな一握りの人間
　　　 一時的に利用がーー許っ　されてるだけでは〜　　あ〜

　　　　　 　　しりえまっっせーん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
オーナー「ゼロライナーが時の運行を守る事を特化され未来から派遣されたと仮定するなら
　　　　　 　故にあってはならない事を修正する手段として
　　　　　 　チケットの所持者時間を修正、防衛しに
　　　　　 　プログラムの一環として動いたーのーかー
　　　　　 　　　　　　あ　　る　　い　　は
　　　　　 　私の一主観で推察するに、ゼロマインドは意思を持っているのかもしれません
　　　　　 　どうも
　　　　　　 桜井君寄りな気がしますのでねぇ」

ナオミ「♪絶望　からのー　旅ー立ちをきめた　あの日
　　　　　　あたしたちの前にはただ　風が吹いてたーねーーーー
　　　　　　：
　　　　　　明日がもーしも　見ーえてしまえば
　　　　　　人は夢ーを　描くこともなくっ　生きるでしょうっ
　　　　　　：
　　　　　　：
　　　　　　約ー束の地の果てで　も一度会いたぁーーーいっ♪」
リュウタロス「ナオミちゃーん僕ステップマニアしたいーー
　　　　　　　　交代してよ」
ナオミ「今日はダメ！とことん歌って歌いたい。果てたい気分なの！

　　　　♪失ってぼーくたーぁち　すこーし強ーくなれたかな　
　　　　　傷付いーて前よーぉり　もっと　やさぁしくなーれたかな
　 　　　　過ぎる月ー日は　何を　試ーすの
　　 　　　気高いままーで…　愛は無限だとっ　口づけて！♪」
リュウタロス「Universe　Galaxian　Diva　ver.5.5って難易度高いんでしょ
　　　　　　　　伝説の銀河のディーヴァで百点満点なんてムリだよ

　　　　　　　　コーヒー入れてよ。僕飲みたい」
ナオミ「ﾂｰﾝ　今は休暇中。仕事はしませーーん

　　　　♪眠らーなーい　おーもーい
　　　　　消えーることのない希望が　この手ーにあるかーらー♪」
リュウタロス「ちぇ…コーヒー入れてる間に
　　　　　　　　マット繋げちゃおうと思ったのに。いいよ
　　　　　　　　だったら僕も歌うーーーーっ
　　　　　　　　♪サヨナラを抱きしめーてーー♪」
ナオミ「♪愛しさを抱きしめーてーー♪」　

オーナー「運行目的の都合上
　　　　　　 キングライナー・デンライナーは常に人の監視と制御をある程度うけていますが
　　　　　 　ゼロライナーは消滅した時間以後、ステーションの監視も及ばない
　　　　 　　隠密行動を取っていた
　　　　 　　時の列車の仕組みを熟知する者に触れられる事もなく
　　　　 　　ゆ　え　に　、普通ならバグとして処理される筈の
　　　　　　 人格というシステム異常が生まれた」
駅長「そちらのお客様、リュウタロスが暴走させたゼロライナーを
　　　　　　捕捉した時
　　　　　　　　　　　　　　や　っ　と
　　　　再び我々未来の人間の手を入れる機会が〜、できーましたけどー
　　　　しかし、その故障を我々が修理した時には
　　　　な〜〜〜んの異常っ　も！
　　　　見られませんでした」
オーナー「分かっています。　　カ！　　モフラージュ
　　　　　　 が！　
　　　　　　 なされていたのでしょう　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　 クイーンは今回、実際に一人歩きしましたから」
駅長「独立連動システムを持つといっても
　　　　あ〜〜れは〜ゲリラ的な活動を主軸としていると思われる時の列　車です
　　　　トンデモなシステムが構築されていてもなんら不思議ではない」
オーナー「ほう？駅長はCPU自身からなる自然発生説を否定なさいますか」
駅長「否定しますね
　　　　桜井侑斗が失敗した場合の保険としてーぇ〜
　　　　ゼロマインドの判断だけでゼロライナーを稼働させーぇ〜
　　　　イマジンとの闘いを継続させるというプラン　　　
　　　　当然用意していたでっしょう〜
　　　　そのため。ある程度の学習能力や善悪の判断をチェックをし
　　　　人類寄りの思考をするよう矯正して送ってきたと考えます
　　　　AIに宿った人格は〈旧型〉の開発にあたった者達によって
　　　　人工的に、造られた
　　　　私達にとっても過去の遺産
　　　　そ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っでしょう♪」

ナオミ「♪瞳をそーらせーばーー　
　　　　　　全てが　離れてしまーうー…
　　　　　　いつかは　永遠の光……わたしをーー
　　　　　　いざーなーうーーーーーー

　　　　　　悲しい…　出来事が…　ブルーに染めた心もーー…　
　　　　　　天使の♪　絵の具でーー塗ーり変えるよ
　　　　　　思いーのままーに…♪」
リュウタロス「ナオミちゃん・・・」
ナオミ「うん」
リュウタロス「誰かにフラれちゃった？」
ナオミ「ええ！？この歌はそんなんじゃ」
リュウタロス「僕…歌ってる最中に
　　　　　　　　ナオミちゃんが消えちゃいそうに思ったよ・・・　［膝を抱え込む］」
ナオミ「・・・・・でもなんでだろ。言われてみると・・すごく
　　　　 胸が・・痛い・・・・まるで失恋してきたみたいな・・・・
　　　　 うーーん
　　　 　なんでかなー？　［首をかしげる］」
リュウタロス「一緒に遊ぶ相手がいなくなったらやだよ
　　　　　　　　今日っ、時の列車の本来ある場所に出発する
　　　　　　　　桜井侑斗なんかは死んでもいいけど」
ナオミ「・・・・そうでしたっけ？」
リュウタロス「知らないー？
　　　　　　　　少し前にっ、変な緑の光が車内中通り過ぎてったんだ！
　　　　　　　　ゼロライナーに何かあって桜井侑斗死んじゃったかと思ったのに関係ないんだって
　　　　　　　　さっきもねー
　　　　　　　　オデブちゃんが来てたーくさん飴置いてったよ〜
　　　　　　　　今までお世話になったお礼。なんだってー♪」
ナオミ「やっぱり、しばらくはお別れ…」
リュウタロス「オデブちゃんもアイツにくっついて行くことないのにねー
　　　　　　　　デンライナーに乗り換えればいいのに
　　　　　　　　その方がモモタロスもバカみたいに喜ぶんじゃない？ね！」
ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾊﾟﾝﾊﾟｶ　ﾋﾟﾛﾘﾛﾘｰﾝ♪
リュウタロス「伝説の銀河のディーヴァ！！」
ナオミ「あ！　あああああっ！　ひゃっ
　　　　百てぇぇぇ〜〜〜〜んっ。きゃーーーーーー！！！！　
　　　　やりました！！
　　　　リュウちゃん！リュウちゃん！やったーっ」
リュウタロス「わーい！わーい！
　　　　　　　やたーっミンメイだーー♪♪」

オーナー「そうなりますと要請を受け
　　　　　　 今後桜井君がゼロライナーの正式な運用を任される
　　　　　　 という事もあり得る訳ですか。経験を買われて
　　　　　 　天文学者を目指しながら
　　　　 　　防諜機関の情報部員の活動も強いられる生活が待っている」
駅長「既にある時間ではそうなってる　か　も
　　　 知れませんよねーー。実際、エスメラルダ女史が飛んで来ましたし〜」
オーナー&駅長「「お気の毒に」」

オーナー&駅長「「私共ともう暫くの間、腐れ縁ですね〜」」
駅長「２００７年という分岐点には〈King〉や〈Jack〉の車両もいたわけで
　　　　しかしチェスだけでなくここでもクイーンのーご登場とは〜〜っ」
オーナー「剣の女王のモデルは古代ギリシアの女神パラス・アテナだと言われてますね」
駅長「アテーナ！知恵に学問、工芸…そして戦略を司る軍っ神♪
　　　　ほぉ〜〜う。それではー私達は〜〜〜
　　　　まんまとクイーンに一杯食わされ、利用されたーーーのですね〜〜〜ぇ♪」
オーナー「自分の愛する家族、国や人間を守るため…
　　　　　　防御的な要因で戦争を、戦争を推し進め
　　　　　　火の手を燃え広がせるためではなく
　　　　　　平和を回復するため戦略を用い戦いを進める女神。パラス・アテナ
　　　　　　ゼロライナーの開発者は祈りを込めてこの車両を作ったのかも　　　　　
　　　　　
　　　　　　人の記憶は強くて，脆い．そしてまた，残酷であり，優しい
　　　　　　人の記憶は、思いこみによって簡単に変わる
　　　　　　人の記憶は、見えなくなったら心からも消える。からと」
駅長「しかしゼロマインドやデンマインドはコンピューター
　　　 機械に残されたデータには影響が出ない
　　　 上書きをされても上書きをされたという事実がそこには記されるだけ
　　　 今はもう人間では誰も桜井君に何が起こったのか分かる人はいません
　　　 確認しようがないにしろ
　　　 さっきまであったとされる彼の人生もだいぶ修正がかかって変った筈〜ですから」
オーナー「以前のとされる桜井侑斗達を正確に知る者はゼロライナーのゼロマインドと
　　　　　 　この時空の何処かに存在する全てのゼロマインドを統括する
　　　　　　 ホストコンピューターだけ
　　　　　　 ですが何とも奇妙な話ですね
　　　　　　 人の記憶が機械に護られ続けるとは
　　　　　　何はともあれ」
オーナー＆駅長「「時の列車ゼロライナー。次の停車駅は過去か未来か」」

♪Down and out when you don't know what to do 　　　　　　　（かっなぁしみに暮ぇれた時っ
　 That's the time you reach your hand out softly to me 　　　　　　そっと 手を差し伸べてーみよう
　 No way we'll ever be parted again 　　　　　　　　　　　　　　　きっといつまでもぉー友はっ
　 We'll be friends, you'll see my eyes are following you 　　　You'll be friends　君を見守おーっているー
　 Don't give up! You're gonna make it today 　　　　　　　　　　　　あっきらめないー明日を！
　 Move ahead, forever forward and never look back 　　　　　　　そしてー 振り向かない昨ー日をぉ
　 You're not alone or by yourself anymore 　　　　　　　　　　　ひっとりじゃないぃーから　so long time
　 You've got someone you can count on everyday. 　　　　　　　　　　誓い合おぉう　きっと〜


　 No matter what the changes the future may bring　　　　　　　　　　いつか時代が変わってもー
It's you I'll remember always 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕ーは忘ぅーれぇーなぁーいーー

I'll trust you forever〜 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　I trust you foreveer

You'll carry us ooooooooooooon... ♪ 　　　　　　　　We'll 　　look honest world〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ）


前の時間　439
…待てデネブ
その前に会わなきゃいけない相手がいる
ど　う　し　て　も

出発はそれから


ﾀﾀﾀｯ　ﾀﾀﾀﾀｯ
（なっんだか長い間時間が止まったような気ぃする
　・・・・・・・
　いた。ちゃんと待ってるな）

おい
おい439・・・・・・

前の時間　439´

・・・・・・・嫌なのは誰だってそうだ
でも忘れる
俺と会わなくなったら嫌だって初めは思ってても
俺のこと　やっぱりすぐにお前は忘れるんだ
人間って奴は自分達が物忘れが酷いって知っているから
忘れられたり、忘れてしまうのを恐れる。つらいんだ
つらいって感じる

どんな生き物だってずっと同じ時間に留まってはいられない
停滞してるように見えてもホントは
時計の針はずっと動いてるからな
どんなに大切な事であっても時間の針は関係ない。淡々と時刻んで
どんどん手の届かない昨日とか
過去って時間になってく

何故ならそれは時の運行が守られてるからだ
時が止まれば歩かないし鶏はものを忘れない。猫だって恩を忘れたりしない
けどずっとそのままなんだ
それって良い事か？
・・・・・・・・・・・・・・・・違うだろ

今は逃げ出したいって思ってるかも知れないけど
時間が経過してその時の周囲の状況がお前にとって良ければ
辛い今も、自分の記憶の中で都合良く改ざんされて
未来のお前に繋がるためのステップだったって
ほろ苦くても良かった出来事のうちにカウントされるようになる

前の時間　439´´
そのためにお前がどれだけの時間を費やさなきゃいけないのかは
俺の知った事じゃないけど

いつまでもウジウジしてんなよ
自ら暴う者は、ともに言ること有るべからず
自ら棄つる者は、ともに為すこと有るべからず
っだ！！

望んでなくても、マゾみたいにそんだけ自分を目を逸らさないで直視してるんだ
お前、今の自分に何が足りないかも分かってるんだろ
何に対して遠慮して自分抑えてるのか知らないけど
　　　馬鹿か
自分苛（さいな）める時間あったら
もっと貪欲になれ、負け犬になりたくないって言うなら
品行方正守ったままでやってける筈がないだろ
八方美人
周囲に良い格好しようとか甘ったれた考えを止めるんだな
多少敵作ってでも
今の自分の定位置、変える決断力持てば？

突出すればやっかみも受ける
けど目立てばその分お前の考えを知って賛同する人間だって現れるだろ

お前が今のまんま
そのままでいたいって頑と譲られないなら
自分と気が合う優しい人間だけっ
しかいないコミュニティに属せ
いい人属性はな…生きれる場所が限られてるんだよ


・・・野上と俺の何を見てきてたんだ
・・・寝てたのか


お前はさ俺を寂しくて冷たい人間だと思ってたんだな

前の時間　439´´´
時の運行守れって野上否応なく嗾けたり
容赦無しにルールにばっか厳しいような口を利く俺の事
氷みたいに冷たいとか思うのか
・・・・・・・・
切り捨てれるぞ。必要ならな。知らんふりする
いいだろそれで問題が解決するなら
自分の立場も他人の立場も必要ない部分はそぎ落としてけばいいんだ
何を躊躇ってんだ？
そんな半端な優しさなら無い方がマシ
悪いか？俺は不幸になんてなりたくない。自分のために生きたいって思って
やってってその時には必要じゃない大事な過去の事忘れて
何が悪い
両手で持てる物なんて限られてるんだ
自分のやり易いように・・・持ったり持たなかったりしなきゃ
やっていけないだろ・・


・・・なるほど
どうせお前も普段は俺を理解してるって思っといて！
こういう自分に不都合な時だけ俺が口にする言葉
簡単に言ってのけるとか思ってんのか
見当違いだ


責任が怖くて責任が果たせるかっっ！！
蔑ろになんか
出来っないんだよっ　！


俺の場合。優先事項は未来を守ることだった。時の運行にうるさくなるのだって
必然的な事だししょうがないって思わないのか
最初に言ったはずだ
俺は目的のためなら手段を選ばない。必要なら悪者にだって
鬼にだってなってみせる
これでも俺は自分にも他人にも恥じ入ることはしてないつもり

そのためにゼロライナー預かって、自分の意思で決めて変身する事選んだ
選んだ時点で俺には責任が生じるのを知っててだ
デネブはかわいそうフィルターでもかけてくれちゃってたのか
その点の理解がしっかりしてなくて
俺を散々煩わせてくれたけど。・・・・なんだよ、本当の事だろうが

前の時間　439´´´´
何か成し遂げるには手段は選んでられない
お前は
自分の望むことのために自分で何もしないで平気でいれるのか？
お前の願いを妨げるのは　他の誰か　じゃない

タロス達「♪GO FIGHT!　イマジ　イマジ　イマジレンジャー
　　　　　　 　信　じ　て　フューチャー
　　　　　　 　OK!　オーライ！　勇気をこのー手にぃ
　　　　　 　　旅立て！♪」

・・・オイ!
キンタロス「今日俺らと別れるって聞いた。お見送り言うやつや！」
ウラタロス「元の時間に戻ってくれた方がデネブもせーせーするだろうねぇ
　　　　　　　やっとボクちゃんのお守りから開放されるって」

ウラタロス「♪君が超えたい　ものは何？♪」
リュウタロス「♪大空　逆風　昨日の自分♪」
キンタロス「♪立ち向かう時　揺れ動く♪」
モモタロス「♪その胸に湧き出すパワーァ♪」
タロス達「♪グリーンドリル　パープルイカヅチ
　　　　　　　 ブルーイスルギ　イエローレッコウ
　　　　　　　 レッドゴウカーー　冒険の始まりさぁー♪」


ったく・・・アイツ等

俺は信じてるよ
地の底に落とされた人間が自分持て余す感情じゃなくて
頭使って
コッチまでのし上がって来るって

負けを知らない人間は必死にならないからなァ
お前は苦労するだろう
けど挽回出来る見込みあるかもな　ﾆﾔﾘ

お釣りが出るようになるまで
せいぜい足掻け

前の時間　439´´´´´
タロス達「♪GO FIGHT!　イマジ　イマジ　イマジレンジャー
　　　　　　　 限　界　チャレンジャー
　　　　　　 　勇気という名の　魔法を持ってるーー
　　　　　　 　GO FIGHT!　イマジ　イマジ　イマジレンジャー
　　　　　 　　夢見てフューチャー
　　　　　 　　OK!　オーライ！　明日をこの手にーーー
　　　　　 　　憑依戦隊イマジレンジャー

　　　　　　 　旅立てーーー！♪」
ナオミ＆ハナ「「またねーーーー」」

くっくっくっ。バカばっかだな　［手を振る］　
439。世の中はああいう馬鹿が得をするんだ
憶えとけよ

辛くなったら、委ねればいい
自然は
この世界で生きるものが休むのを拒みはしない
今のお前は日の出と星の輝きに心から打たれる資格を自ら捨ててる
［立ち去る］

［２００８年５月６日　午前２時４０分］
愛理「良ちゃん早く早く」
ええ〜姉さん寒いからやめようよ〜
冷えると風邪ひいちゃうよ。明日だってお店あるんだしもう寝たほうがいいよぉ
愛理「良ちゃん！！」
・・・・・・少しだけだからね
僕は、明日も早朝からトレーニング　しなきゃ…あふ
眠い・・ぃ・
愛理「良〜太郎！本当に綺麗なの！見なきゃ駄目でしょう！！」
知らないよぉ〜〜〜〜っ　そんなの侑斗じゃないんだから・・寝たいよ
愛理「どうしてここで良ちゃんのお友達が出てくるのっ
　　　私が今見せてあげたいって思っているのは
　　　良ちゃんになのよ？」
［辟易］　気持ちはありがたいけど…
（本当に姉さんは・・・一度決めたら強　引なん　だから・・）
うぅ・・・姉さん痛いから
ぱ　じゃま引っ張らないで・・・

［２０？？年８月　８時４０分］
『だから僕を愛して下さい。さあ僕を愛するって云って下さい。』
　五日のお月さまは、この時雲と山のはとの丁度まん中に居ました。
　シグナルはもうまるで顔色を変えて灰色の幽霊みたいになって言いました。
『又あなたはだまってしまったんですね。やっぱり僕がきらいなんでしょう。
　もういいや、どうせ僕なんか噴火か洪水か風かにやられるにきまってるんだ。』
『あら、ちがいますわ。』
『そんならどうですどうです、どうです。』
『あたし、もう大昔からあなたのことばかり考えていましたわ。』
『本統ですか、本統ですか、本統ですか。』
『ええ。』
『そんならいいでしょう。結婚の約束をして下さい。』

ﾊﾟﾀﾝ　［本を閉じる］
（熱烈だな。賢治のどこに恋愛に対する積極性
　あったんだろ
　２１世紀じゃ、両思いでないとこんな迫り方、ストーカーって言われる
　・・・・・・・・・・病気さえしてなきゃこの人も
　好意的な女性にアタックかましてたのかもしれないけど）

・・・・　？
（こと座の）蕈足が長くなったり短くなったりしてるように見える
ﾌｯ　まさか
毒され気味かな
デネブ「疲れてるのかもしれない
　　　　ゼロライナーが本来ある時間に向かって走り始めてからは
　　　　ずっと最近侑斗、前より学術ばかりだし
　　　　寝た方がいいんじゃないか。あんまり寝てないって知ってる
　　　　睡眠は、ちゃんと取らないと
　　　　もうじき・・・・その、着くし体調は万全の方がっイイ！！」
なんかあんのか？
デネブ「いや、なんとなく」
・・・・・・・
飴寄こせ。眠気覚ませそうなやつ
デネブ「・・・・。はい
　　　　［心配そうに視線を注いでいる］」

ﾊﾟｸ
・・・・・・・・・・・・・・
　　　　！？

くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」！！！！
デネブ「ああ…やっぱり…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜かっ　　
な・・・・　［包み紙に飴玉を吐き出す］
ば、ばか！！

ｺﾞｲﾝッ　

すごい・・・電灯ついてる街中でもこんな数の星が見れるなんて
愛理「ね」
７０個は難いんじゃないかな、姉さん
愛理「望遠鏡を使えばもっと見えるはずよ」
うん！　そうだ。これ持って来たんだ
［真鍮の望遠鏡をその場に置く］
愛理「そうね、たまにはこの望遠鏡を使って観察を

　　　あらもう夏の大三角が見えてるのね。その下にはさそりも姿をのぞかしてるわ」
じゃ　こっちに置くね
愛理「こんなに綺麗な夜空だと、望遠鏡で惑星状星雲を見るのが楽しみね」


『え、ありがとう、うれしいなあ僕もお約束しますよ。あなたはきっと、私の未来の妻だ』
『ええ、そうよ、あたし決して変らないわ』
『約婚指環をあげますよ。そらねあすこの四つならんだ青い星ね』
『ええ』
『あの一番下の脚もとに小さな環が見えるでしょう、環状星雲ですよ。
　あの光の環ね、あれを受け取って下さい、僕のまごころです』


愛理「ってねシグナルはシグナレスにこと座のフィッシュマウスネビュラ
　　　Ｍ57をエンゲージリングをプレゼントして永遠の愛を誓い合ったの」
魚の口…Ｍ57って環状星雲だよね
愛理「良ちゃん　［望遠鏡を勧める］」
［そっと接眼部に目を近づける］
本当だ・・リングみたいに見える。魚の口のかたちなんだ
・・・・・・・・・・外側が赤くて中の方は青い感じ

結婚したいって気持ちの高ぶったシグナルが
シグナレスと付き合ってるのを自分からシグナル付きの電信柱にばらした
身分違いだって電信柱は猛反対して、妨害まですると言い出す始末
二人はその馬鹿に認めてもらえない限り結婚出来なくなった
デネブ「ううう…　ｸｽﾝｸｽﾝ
　　　　そ、それでその信号機さん達はっ？　ｸﾞｽｸﾞｽ」
お互い違う線の信号機で離れた場所に位置してるだろ
丁度天の川に遮られた織姫と彦星みたいな感じか。思いは募るばっかりってヤツなんだな！
デネブ「うん、うん。侑斗みたいないじわるな電信柱に邪魔されるなんて
　　　　つらいだろうなぁ」
・・・・・・・　［立ち上がる］
　
ｼｭﾀﾀﾀﾀﾀ　　　
おっりゃーーーーーーーーー　　
にっがすか！！
ﾋﾟｮｲｰﾝ　［背中を向けて逃げ出そうとするデネブ
　　　　　その背中を利用し跳び箱を飛ぶように飛び越えながら
　　　　　身体にひねりを加え方向転換　胴体を捕まえる］
デネブ「おぅ！？」
うおおおおおおおおおおおおおおおおっ
ｸﾞﾝｯ　［しがみついたまま相手ごと前方回転
　　　　しっかりエビ固めを決め　デネブの動きを封じる］　　　
ふんっ　ｷﾞﾘﾘﾘﾘ…
デネブ「たんまっ、ロープっ、タオルっ
　　　　ぐぐぐぐぐぐぐ」
残念だったなぁ！ロープもタオルもリュックん中だ！！

『ねえ、ずうっとずうっと天上にあの僕たちの約婚指環よりも、
　もっと天上に青い小さな小さな火が見えるでしょう。そら、ね、あすこは遠いですねえ。』
『ええ。』シグナレスは小さな唇でいまにもその火にキッスしたそうに空を見あげていました。
『あすこには青い霧の火が燃えているんでしょうね。
　その青い霧の火の中へ僕たち一緒に坐りたいですねえ。』

愛理「結婚をしないとお互い並んで同じ線にいられない
　　　それでねあんまり二人が元気なくなっちゃったものだから
　　　二人を見守っていた倉庫の屋根が」
・・・・助けてくれた？
愛理「それにも失敗しちゃったの。けど二人にとっておきの呪文を教えてくれた
　　　二人が青いちいさなちいさな青い星の中の霧の火に
　　　一緒にいられるように

　　　二人一緒に唱えるの　　アルファー」

こんな具合にな。空に向かって
アルファー

愛理「ビーター　　　
　　　ガンマーアー」

ベーター
ガンマ

愛理「デールータアーアア」

デルターーーーーアア　
って屋根に続いたら星空の中にいたっていうさ

　　　　！？

［真っ黒なびろうどの空間］
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・どこだ

［辺りの様子を窺う　真上に数え切れない星空を見つける］

これは・・・
愛理「あのう」
！　
（いつからそこに立ってた？全然気がつかなかった）
愛理「ここは…何処なんでしょう。私、弟と空を見上げていたはずなのに
　　　気がついたらここにいて」
・・・・・・・・
愛理「あ、あなたー良太郎のお友達のー
　　　いつも良太郎がお世話になってー。良太郎、何かご迷惑かけてない？」
こんなの・・・・何かの冗談だよな。何故いるんだ
愛理「何故って…私にも、ちょっとー
　　　とっても綺麗な星空だったから弟を連れ出して
　　　星を見ながらシグナルとシグナレスの話していただけで」
（恐ろしく非科学的な状況が起きてるらしい）
愛理「磯波の波がしら、水の底の赤いひとで、銀色の　なまこ
　　　そういえばここ似てるわね」

・・・・・野上は元気？最近…会うことないから
愛理「そう。大丈夫、今の所は擦り傷とか泥だらけになったりで
　　　たまに警察の人のお世話になったりはしているけど
　　　病院に入院するような怪我とか病気にはなってないのよ」
そっか。よかった。ちょっとだけ気にしてたからさ
相変わらず運は悪いんだろ　［散光星雲が寄せてかえす海の様子を眺める］
愛理「前なら大変に思ってた起こる事も今の良ちゃんは平気みたい
　　　なんだか男らしくなっちゃって」
・・・・・ふーん・・・・・・

[バスケットボールほどの大きさに見える遠くひっそりした地球]
愛理「地球…あそこに私達住んでいるんだわ
　　　私達の周りを廻る星達は駆け足なのに、ゆったりした　動きね」
動植物の命が育まれるにはあれでいいんだ
近づいて観てみよう
　　　。　 　　｡.:･　.:･　　ﾟ　,。　　*:　　:･゜　　　ﾟ･.｡　　　+　　　　　。　ﾟ
　　　　　 .*･゜　　｡:　　　　.:*゜　:･゜　　ﾟ･:　　ヽ　　ﾟ*:.｡　　　★　　　　。　　　　　　*
　　　　｡･゜　　　.:･ /　｡.:･ﾟ　　 　ﾟ･:　　　:･゜　　ﾟ:.｡　　　ﾟ･*.　　 *..｡　　　.　　.　　．
　　 .:*゜　 　　☆ /.:･ﾟ　　+。　 :･゜　　　ﾟ･*:　　　ﾟ･｡　　　　ﾟ･:.｡　　ﾟ･:｡.
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　　　 　　　.:*゜/　　　　｡:'゜　　:･゜　・ 　　ﾟ･*:ヽ　　　 ﾟ*.　　　　　　　　 　ﾟ･.　　　,
　　　　　｡･　★　　　　:'゜　　　ﾟ･:　　　　　＿ 　　　　　　★。　ﾟ　　*　　ﾟ*｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃¨ﾉ''ヽヽ
　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　（‘ ヮ‘*从
　　　　　　　　　　　　　（ﾉﾉハミ 　　 〈(::::（〉l>⊃
　　　　　　　　　　　　(（ `へ´ /＾) 　 /　/ ヽ 　　　　+
　　　　　　　　　　　 /⌒::::::::::::::ノ　 く　ノしソ
　　　　　　　　 γ （,＿,丿ソ′　　　　　∪∪ 　　　神様
　　　　　　　　　i,_,ノ　　　　　　 　+ 　　　　　　　　　　　　　神様
　.　・ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神様
　　　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 君となら…
　　　　　　　　。　　　　　　　　　　　　＊　. 　　　　このまま
　　.　　　　+ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 このまま
　　　　　　　 　　　　　　　　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 このまま
　　　　・ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 君となら…
　　　　　　　　　 　　　. 　　　　 　_　,.... -‐‐
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,...- '　ﾞﾞ
　　　　　　　 　　　 　 ,　'´ヽ　ヽ　　　　_／ 　　　　　走る 遥か この地球の果てまで
　　　　　　　　　　 ／　　 j´　　｀'ｰ､_　j 　　　　　　　悪あがきでも 呼吸しながら 君を乗せて行く
　　　 　　 　 　 ／　 ／｀´ﾉ　　　　'⌒!ﾉ　　　　　　　アイニージュー あえて 無料のユートピアも
　.....　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐く　　　　　　　　 汚れた靴で 通り過ぎるのさ
　.....　　 　　　　　　　　　　　　　　､__,ﾉ 　　　　　　　　自力で見つけよう 神様　
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　　　　
愛理「私、星の中の霧の火がどんなのか見てみたいわ」
フィッシュマウスネビュラのずっと上にある小さな青い星？
探せば見つかるんじゃないかな

愛理「本当に美しいわね
　　　星の中の霧の火…もだけどここに来るまでに
　　　通り過ぎた数え切れない星たちはまるで本当ね
　　　宇宙から見た星たちはこんな風に見えるんじゃないかしら」
そうだね
ここは宇宙だから
愛理「？」
ほら
天の赤道と黄道のベルトが交わった地点が離れていくのが見える

姉さん

姉さん・・・星が綺麗だからって眠い僕連れ出したの姉さんなのに
なに先に寝ちゃってたりしてるの
愛理「・・あらお終い？」
そんなに良い夢だったんだ。起きたのに残念そうにするなんて
愛理「シグナルとシグナレスみたいな夢だったわ」
ああ　だから幸せそうだったんだ

うん・・・とても
寒くなかったら起こすのためらっちゃうくらい、なんだか

・・・・・・・覚めた
デネブ「侑斗！起きたか！」
残念ながらな
デネブ「心配したぁ、いきなりひっくり返って後ろ倒れちゃうし
　　　　呼んでも揺すっても起きないし〜
　　　　はいお水」
ｺﾞｸｺﾞｸ　ｺﾄ　［盆の上にコップを戻す］
何時？どれくらい寝てたんだ
デネブ「そんなに時間は経ってない。まだー9時だ
　　　　今日は、侑斗
　　　　天体観測なんて別の日にでもまた出来る。ゆっくり身体休めた方がいい」
そんなもんか
・・・・・・・・・・・・・・・・・
とっても気分がいいんだ。今
デネブ「あれ？あれれ？」
地球の果てまで行くつもりが大気圏突き抜けて
すんっごい美女と
彗星みたいにスッゲエ速さでいろんな天体を自由に駆け巡って
ランデブーする夢見たんだーー　ﾆﾔﾆﾔ［大嘘］
望遠鏡でウォッチング

あの美女探すから　邪　魔　すんな

前の時間　442
［２００８年５月１２日　
　ニューイングランド　マサチューセッツ州ボストン市チャールズタウン］

＞... Excuse me, Are you Prof.Sakurai?
＞Oh, that's so good! and so ... you know ...
＞don't you remember my face before?

Sure.
The human being in this world is a place which most does not know.
We encountered by "Inside of time".
And.
You liked the ZeroLiner which I got on and took the photograph.

Still, I am surprised.
I was surprised that time when you came back was in time when I became my adult.

Is that photograph at your hand now?

［差し出された写真に目を移す
　写真にはドリルの乗車口でデネブとどやかし合っている一コマ］
....This

As far as I watch this.
It seems that having been caught by the lens of the camera did not stop only at ZeroLiner.
This is my figure...hehehe.

俺はまだ…プレシオスの鎖を解いている最中だ
けれども本当の幸せの道筋は多分、野上達に続いている……

前の時間　442´
oops！　　I'm sorry. It is a mere soliloquy.
The gamma-ray astronomy.
...Is it today?
In fact, there is a meeting between the researchers about the announcement contents of
it which is held soon in the〈America's Center convention complex 〉of St. Louis in June.
I plan to participate in the 212th American Astronomical Society Meeting with my group
by the result of the research of the field of the gamma-ray astronomy.

Though it was necessary to speak first.
I have not got professor's job yet at present and am a guest researcher.
However, I am planning to join the main researcher at the early stage.
While it is early,
of course, it becomes a senior research scientist and the volition
which a class change is carried out next by force with a senior researcher,
and goes up to the top is.


Though the reason that came to UC Berkeley is it.
I'm lucky.　Super!!
Because you could achieve dear reunion.

I am going to go to the seafood restaurant to eat a lunch from now .
Let's go with me if it is good.
It knows a delicious restaurant！

>87



　　それだけじゃないだろ
　　　

　　
好色亀太郎が敵のイマジンと組んでデンライナーを乗っ取った時も
状況に冷静に対処して、取り返した
こん時も確かデンバードー跨ってたみたいだけど？

ナオミって　結　構　人気あんのな

そーいや
確か青いヤツも一時口説いてたって聞いたっけなぁ？

人騙すのを生き甲斐にしてるような奴だ。人間観察に長けてる
・・・・・・・
ナオミがああいう時頼れるの
見抜いてたんだろうな
　　

男好きされる器量と愛嬌持ち合わせてんのに誰とも付き合ってる様子も無し
正直勿体ないよな

意中の相手でもいんのか？

・・・・・・・・・・・・・・・・・・わっかんねえ
なのに俺と？
・・・謎の生き物だな。女ってヤツは

>117
かけがえのない記憶が
良いものとも限らないがな

粘土版じゃないが遺跡に描かれたり掘られた文字や絵も
日の目を見ないままだと時は流れない
見つかった時はそのまま、無事でも
何かしようって後から手を加えたら脆い

記憶だって同じだ

>141
ったく

デネブ（あの人…）
生身じゃなかっただけマシだろ
雷の電圧は１億から１０億ボルト。一般的な数値は１億っ

落雷に当たったら普通なら８０パーセントの確率で死ぬ
しかも俺の変身で誘発して現れる雷光
何色だ？
デネブ（青…だぁ。青ってことは一億ボルトじゃすまない！
　　　　たいっへんだぁ！！
　　　　侑斗っ）
・・・・・・・・・・　
デネブ（あの人助けよう！）

　ほ　っ　と　け

重傷負ってるかも知れないが生きてはいるだろ


最初に言っておく！俺はかーなーり強い！！
夏場に高温でならす真冬の青い神鳴り呼ぶのだって
朝飯前なんだよっ

　　　ビリビリしてろっっ

>139
・・・・・・・・・・・


・・・・・・・？


・・・・・・・・・・俺に何か用か？


あのさ・・・
首、疲れてこないのか　
ｽﾞｲ　［背の高さに合わせるように背中を折る］
　　
　　　な　ん　か　よ　う　が　あ　る　の　か　な　？

　い　っ　て　く　れ　な　い　と　わ　か　ら　な　い　ん　だ

　　　　　お　し　え　て　く　れ　な　い　か　　


・・・・もういっかい。ちょっとこえがちいさいか
ハキハキげんきよくじゃなきゃ
おれのみみにはとどいてこないんだ。いいか？

＞おーねーがーいーしーまーす！
・・・・・・・・

　　　なー　んー　のー　だ？


　　　じ　ゆ　う　け　ん　き　ゅ　う　を　て　つ　だ　っ　て　

でいいのか？
なにをするのかはかんがえてるんだろ
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・テーマ探すのが先だな
［ゼロライナー到着］
決めてないんじゃ話にならない


・・・・・・
［徐ろに小さな体を小脇に抱え乗車口に向かう］
やるんだろ。じゆうけんきゅう

じっとしてろ
どうせおまえのせたけじゃひとりでのれない

>139´
がっこうでとくいなきょうかはなに？とくぎは？
・・・・・・・
りきさくつくってめだちたいとかかんがえてるならずこうにしろ
しゅくだいはやくおわらせて
あそぶつもりならしらべものするのはむかない

じゆうけんきゅうはな、くふうがもとめられるんだよ
せんせいだけじゃない
きょうしつにいるやつにもこせいをみてもらうとくべつなしゅくだいなんだ
・・・・・・・・・・・・
ﾌﾝ　こせいってわかるか？

そーだ。おまえしかもってないもん

へぇ、けっこうやるきあるじゃん
じゃあ、クラスでちゅうもくされないより
されるほうがとりくんだかいがあっていいかもな


ちえはかしてやれるけどやるのはおまえがじぶんでやれ
ほしのことやりたいってえらんだのは
おまえなんだからな

ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
手始めにこの本見て、気になるの探せ。何でも良い
見つかったら声かけて
一人でもできるな？

・・・・・・・・
［カウンター型の席に座り
　大量にストックしていた天文関する記事のまとめ読み始める］

[ほしも、わたしたちにんげんとおなじように
うまれて、いきて、そしてしんでいきます。]

…………。

[でも、しんぱいすることはありません。
たとえ、ひとつのほしがしんでしまったとしても
それが、あたらしいほしがうまれることへと
つながってゆくのです。]

…………!!

おにーちゃん。きめたよ!
えっとねー、んーと、「ほしのいっしょう」?
について! がいい!!

イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ

桜井教授？を知る人物がいて…その…お互いは「時間の内部」で遭遇した？
そして…ゼロライナーの写真が手元にある？
「私はあなたが戻った時が私が大人になった時代の間あったのに驚いていました。」…？？？
？？？？？？？？？？？
同じくらい遠くに、私のようにこれを見てください。？？？？？？
…カメラのレンズは…ゼロライナー意外の物も映していて…それは桜井？？？
で、現在は、まだ教授の仕事を持っていなくて、客員研究員なのか…な？

おい、頑張ってるなあ…

で、初期段階から主な研究者として加わるのを計画してま…す…？
早く先任の研究専門の科学者になります、そしてに首席研究員と共に？
……無理矢理行われて、先端に上がる意志はなります。？？？？？？？？？？？？なんだこれ…
UCバークレーに来た理由がそれで……
そして再開できた人が親愛な再会を達成できたから幸運だと喜んでる…？

昼食を食べにシーフード・レストランに行くつもりで…
それで良かったら一緒に行きましょう？マジ美味しいレストランを知ってるから？？？

でガンマ線…天文学？
えー……6月にセントルイスの〈アメリカのセンターコンベンション施設〉で開催される
発表コンテンツに関してミーティングがあって…？
ガンマ線天文学？の分野の研究結果で第212全米天文学会Meetingに参加する…？？
のを計画してる…と？？？

…ゴメン、頭、悪いんです、もうワヤワヤだ…………orz

ゴメン、もう少し話させて貰っていいかな？
迷惑だったら今度言ってほしい

「シグナルとシグナレス」
《………気がついて見るとああ二人とも一緒に夢を見ていたのでした。》

…これ話は一通り読んだけど、ゆっくり本で読んでみたいな
純情な恋物語なんだなあ、宮沢賢治の短編童話…時間があったら色々読んでみたくなった
宮沢賢治は
『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ』
……が印象深いかな？

長い長い刻の物語をありがとう、なんだかすごく幸せな気分だ…
って本当は良くわかってないのかも知れない……orz
でも何度も、ゆっくり最初から軌跡を追ってみるよ

あと、二日
今年のペルセウス流星群は１２日の夜から日付の変わった１３日が極大期
極大時間は１２日午後１１時頃
月も１２時頃には没してる。月光が流星を見えなくする事もない
条件は揃ってる

といっても極大期の前後含めた5日間が勝負になる

つーわけでデネブ
今日から野宿な

・・・・・深夜まで仮眠とるから、寝る
い　ら　な　い。　起きてから・・・食う

ZZZｚｚｚ　　ｚｚZZｚｚZZ

・・・・・ｳｯﾑ。よぉっし！決めたゾォ！
俺、引き受けよう

あのっ、この間の件
侑斗「不作なんだな」
「社会現象にまでになった作品は２１世紀になってからは
　今の所ありませんわね
　漫画を読む人たちの間でもこれといって絶賛された星関連のものは」
侑斗「この獣神演武とかいうやつは
　　 　北辰天君の伝説扱って
　　 　なんか人気の作家が描いてるみたいだけど
　 　　都合良く名前借りた、ただの冒険譚だろ…」
「これですと四神を扱った少女漫画のふしぎ遊戯の方が
　キャラ立ちもしてますし、戦いの場面も臨場感あって
　読み手を惹き付けて離さないストーリーも優れてますわね
　このような天体に関係のある神話で
　熱い展開を持ったバトル漫画から三つ選ぶとしますと」
侑斗「聖闘士星矢。セーラームーン。それとお前が言ったヤツな
　　 　今玄武編やってるけど同じ中国をファンタジーに舞台してても
　　 　雲泥の差、出るもんだな」

あー二人ともー俺のハナシ…

「天体が出てくる作品と言いますとやはり恋愛漫画ですわね」
侑斗「昔・・・・ミルクディッパーにあるの一通り見たけど
　　 　瞳の星のシルエットと北極星に投げキッスは名作だな
　　 　字の多くて少女マンガなんて読む気しないんだけどあれは全部読んだ」
「2007年の少女漫画には天体観測を通して
　恋が進展してゆく男女を扱いになった恋愛漫画が二つほどありましたわね」
侑斗「あーもしかして
　　 　星は歌うとかオレンジ･プラネットとか
　　 　似たようにいかにもって名前つけてるのか？」
「仰る通りですの。多分・・・貴方がお読みになられても」
侑斗「一個はまだ終わってないし、話に盛り上がりが感じられない印象持って
　　　辛気くさそうだから読んでない。けど
　　　今後良い評価が耳に入ってきたら…読む機会はあるだろうな」
「・・・・・・・」
侑斗「・・・・・・・
　　　 ゴチャゴチャしてて読む気失せた。好き嫌いが極端に別れる絵
　　　 キャラが頭足りてないように見えるが
　　 　それは平成生まれのお子様対象にして作られてる話なんだから
　　 　しょうがないのかもな

　　 　なんで頭の足りないヤツは
　　 　こういうカッコイイ男に囲まれて、二人の間で心が揺れちゃうーみたいなさ
　　 　有り得ない主人公の立場に感情移入できんの？」
「さぁ、この場合はわたくしにも分かりかねます
　様子の良い殿方やお姉さま方に
　姫君の様に扱われ、可愛がられ、持て囃される作品は
　昔の少女漫画にも見られるようですが
　最近は特にこういうチヤホヤされるのが流行りなんですのよ？
　良い傾向とは思えませんけど、恋愛ゲームの影響かもしれませんわね

　この冒頭で主人公に星を教える少年なんて
　典型的な丘の上の王子様的なポジションですが」
侑斗「なるほどな
　　　 ハナなんかはこんなん読んでも喜ばなさそうだし安心だ」
「思春期をお過ぎになられた
　体は子供、頭脳は大人！でなさいますし」

ちょっと
ちょっと
侑斗「・・・、なんだ
　　 　さっきからうるさいな　
　　 　[ホログラム化された回転銀河４巻を手に振り返る]

　　 　お前が…そう決めたんなら　ﾌｲ
　　 　[漫画に目を戻し黙り込む]」
　！
・・・・侑斗　すまない！！
侑斗「・・・・・・この先どうなるにしろ
　　　 いつかは
　　　 俺も時間の外にちゃんと居場所作るってなったら
　　 　一緒にいてやれない
　　 　・・そんな俺がお前の動向まで指図する事に意味は無いからな・・」
「侑斗に対してもですが
　今すぐ、って催促している訳じゃありませんのよ
　いずれはそうなった時にデネブが宜しければ
　もちろんお嫌なら、断って下さっても結構ですわ
　モモタロスさん達とご一緒になられたいとお考えなら
　オーナーさんに掛け合ってチケットを御用意致しますし」
ありがとう・・でも、野良イマジンは
捕まえなくちゃ・・・

だ　か　ら　っ、侑斗や野上が安心して時間の中で暮らして行くためにも
ハナちゃんの未来を守るためにも
ﾍﾟｺﾘｯ
是非に、俺にその任を受けさせて下さいぃ…　

「お引き受け戴けるのですね

　…幸い、今目星をつけている若者は
　侑斗達からは遠い先の世紀の方、目をつけているだけですけども」
侑斗「ﾌﾝ　ゼロライナーで駆け回るから
　　　 物質世界の時間と時間の距離なんて関係ないもんな」
「左様でございます
　特異点でなくても変身出来るのが利点のゼロノスですが
　人物の選定はやはり難しいものなんですの」
侑斗「そりゃそうだろ、俺並に強いヤツはそうそういない」
そうだ・・・
侑斗みたいに、失う覚悟を持って変身するなんて・・やっぱり
［俯きかけ　一時停止］　
んん？ ゆーとぉ

　　あっ！　ダメだぞ侑斗

　　　　そのシーンは
　　　　　　　　
　　　　大人過ぎるっ

それに、ちゃんとこうやって　［ホログラフィスポットに手を差し出す］
一巻を呼び出してから読まないと
侑斗「ばーか、こんなのしょっぼいの
　　　 エロの内にも入んねえよ
　　　 今のガキ共はもっとあからさまに　過　激　なの
　　　 目にしてるっ」
「２０００年初頭に入ってからのこの風潮は忌むべきものでしたわ
　穢らわしい
　一昔二昔前の世代ですとフェードアウトするところを
　そのままお見せになってしまうんですもの
　しかもそのような行為は話の最終局面でやっと結ばれるというような」
侑斗「お前も乗るな…
　　　 ったく、自分の乗ってる車両の全時間統率してるのが
　　 　こ　ん　な　
　　 　ホストコンピューターだと思うと

　　　 今でも、信じられないぜ」

［２？？？年頃　時の砂漠　ナギナタのデッキ］

・・・・・随分、遠くへ来たもんだ
ま
恐竜時代まで飛ばされた事もあったけど
デネブ「

　　　　　ひやああああああああああああああああああああああああああああああああ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
　！！！！
・・・・・・・・・・・・・・遠い？
コックピットの方かっ！！


ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

デネブ！？
［閉じたドア　開く］
おいっ、デネブ！！　どうしっ　た・・　　
「御機嫌よう。お迎えに上がりましてよ
　まもなく車両基地が
　ほら、御覧になって画面左遠方に、あちらに見えますのがそのゲートになります」
・・・・・・・・
デネブ「オバケぇぇぇ、オバケがでたぁぁぁぁぁぁぁ
　　　　おねがいっ
　　　　何にもできないから帰ってくれえ　　
　　　　このとおりだぁぁあ　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
［コックピットのディスプレイから上半身を抜き出した白い帽子の女性と
　マシンゼロホーンにしがみついて震えているデネブを見比べる］

・・・・・・・・・・・
キャプリーヌだっけ
あのさ…、先に言っとくと
そういうアンタの体で車両基地とやらが見えにくい
邪魔
「恐れ入りました。それでは少々失礼します
　ｿﾛﾘ…ｽﾀ　［ディスプレイから完全に抜け出でる］
　これでよろしくて？」
［後ろ倒しの姿勢　ゆっくり腕を組む］
ゼロマインドって・・・この画面の先・・
ゼロライナーニ車両の面らへん、あるんだっけか
アンタはそれか？
「の大元となります
　全てのゼロマインドシリーズをお通ししてゼロライナー系の動向を
　たいそう恐れ入りながらも束ねさせて戴いております
　わたくしも先に言わせて戴きますと先程呼ばれたのは
　名乗らないわたくしにキンタロスさんがお付け下さいました名称で
　わたくしの本当の識別ネームではありません」
デネブ「ゼロライナーに居ついたオバケ・・・じゃないのかぁ、よ　かっ　た」

ｶﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾝｯ
ﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗ ﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗﾘ　ﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗ ﾃｨﾗﾘﾗﾘﾗﾘ[ミュージックホーンを発する]
ｺﾞﾄﾄﾄﾄﾄ　[カーブをしながらゲートに近付いていく]


「ようこそ、お待ちしておりました
　本日は当基地にお越し下さいましてありがとう存じます」

>202
ほんとうにそれでいいのか？
いっしょうとなるとかーなーりーながい！！
とちゅうでなげだしたりしないか？


いきなりおおきいかみにかくのはなんどもかきなおすときたなくなる
どんなふうにわりふっていくか
だいたいかんがえてじゅんばんをしたがきするんだ
（この紙裏は白いな）


ほんとうにめにみえないくらいのみずや
すうとこえがかわるへりうむのがす
ちりが
なにもないようにみえるうちゅうにはただよっていて
これがあつまるとほしになるのです
ふりつもったゆきでちいさいゆきのかたまりをつくって
それをころがしていくとおおきなゆきだるまができますが
みずやがすやちりのせいかんぶっしつのかたまりも
ゆきとゆきがくっつくようにくっつきあうのです

あるていどおおきくなるとかたまりはうちがわにひっぱられていきちぢみます
そしてそのときうまれたねつがだんだんとあつくなって
１０００００００どになるとかがやくのにひつような
かくができるのです


つづきはあしたにしよう
あしたはじぶんでどうぐをもってくるんだ
・・・・・・・・
あいにくここにはちゃんとしたがざいどうぐみたいなもんはない
いえにかえったらしゅくだいにいるから
おおきいほうがんしがいるっていうんだぞ

いちめーとるのあんまりおおきいのはやめとけ
じぶんでがっこうにはこべるかよくかんがえてかみさがせ

ｳｨﾝ　［突然何も無い空間に映像が映し出される］

ゼロライナー？
俺達はここにいるのに…
侑斗「違う。映ってるのは俺達が停車した場所じゃない」
・・・あ

　　　アアーーーーーーーーーーーーーーっ！！

コレって、コレってもしかして
ああああっ、うわああああ〜なつかしーい
侑斗「初めて・・・・ここに辿り付いた、俺達
　　　だよな

　　　この時・・今の俺がここにいたの教えなかったのに
　　　何でこんなもの見せる」

「憶えていませんの？
　ｽｯ　［真新しい変身カードを差し出す］
　これを渡すのはあなたのお役目でしたわよね？」
スミソニアン博物館だ！
若い侑斗に会えるぞーーーーーっ♪
うわぁっ、うわぁっうれしいなーーーワクワクしてきたぁ…
侑斗「・・・・・・・・・
　　　人が年老いたようなこと言いやがって」
えーー？だってさー今の侑斗、あんまり変わってないし
若いけど
やっぱり大人っていうか　　そうだ！
可愛げがないんだもーん。だからずっとこの時を待ってたんだーーー
ｺﾞｽｯ　［胸に鉄拳の直撃］

・・・・・・・・・
こういう所は変わらないんだからなぁ〜侑斗は

手、大丈夫か？

[鏡の廊下]

「ここは時間の国。世界の歴史がおかしくならないように
　時間を管理している所なのですが…時間の国が何者かに破壊されて
　時空モンスターがいろんな時代へと飛び散ってしまいましたの
　このままでは世界の歴史が混沌としたものになってしまうかもしれないのです
　何とかしませんと…」
（嘘つけ）
「と時空探偵ゲンシクン風に桜井を説得した
　というのは冗談ですけれども
　面識はありましてよ。さ、ここです。どうぞお入りになって
　ｼｭﾝ　[消える]」


　





>203
[>203を映した映像に切り替わる]


203 名無しになりきれ sage 2008/08/09(土) 00:22:47 0
イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ


アレ
「 Intercept X Attacker…
　通称イクサと呼ばれる〈素晴らしき青空の会〉が長年開発していた物です
　その時代時代の科学の粋を集め改修されてきました
　　
　映像は２００８年時点での装着者、名護啓介によるもの

　この方は要注意人物ですので
　お顔をお憶えになられて下さい。見かけても関ってはなりませんよ

　キバを殺傷しようとせん者。妄執に取り憑かれになった危険な男」
・・・そっか
それは困るな。アイツ、強いのか？
「変身すれば格段に能力が向上された状態になるようです」
デネブ「生身でも窮鼠猫を噛むだ侑斗
　　　　　侮ってはいけない！！
　　　　　何か間違いがあって襲い掛かって来たら、恐い！」

ふーん　ﾆﾔﾆﾔ
面白いな

・・・・・ウソだろ
[パワードイクサーに目をまん丸にし　大爆笑]
ホントッ、冗談はキバ側だけにしろよなぁー

メカ、強烈にダサいけど
結構バイクは見目いいじゃん
多少性能低くていいからコレ…[イクサリオンを指す]
コイツ欲しいな　ｷﾗｷﾗ

>58
[２００８年６月１５日　ワシントンD.C　ナショナル・モール地区
　ttp://www.exploitz.com/images/np/lg/nama/national-mall-picture-02.jpg
　スミソニアン博物館]

（戸塚氏の容態が芳しくなくなってきたと耳に入ってきたのが気にかかる）　
［>58が外套の男に声を掛けているのに直面]
（有りそうなことだけど日本では父の日っておめでたい行事に変ったのか
　感謝の気持ちを表す日ではなかったか）
・・・・・

>58
バカ。帽子被って外套着てりゃみんな未来の俺とか思ってないだろうな
［帽子を外す　不敵な笑みで笑ってみせる］
それより父の日って何か祝う日だったっけか？　ｽﾞｲｯ

>58
そうなった頃には俺も随分な年になってるでしょうね
残念ながらその時間には行ったことがない

>58
・・・・・・・・・・・来んの遅ぇんだよ
もしかしてそれ買うのに寄り道してたとか言わないよな…

>58
これ？[ttp://www.baskinrobbins.com/Nutrition/product.aspx?Category=Sundaes&id=SN064］
急に欲しくなったからね。すぐそこにBaskin-Robbins があっただろ
そんなに道草は食ってはいない
お前の分も買って来たんだ。文句言うなよ
お連れが一緒とは思ってなかったから一つ足りないな
これは>58、君が食べるか？

>58
・・・・・・・
ったく
馬鹿馬鹿しいんだよ。やーめた！こんなん

>58
それがいいと思うね。その格好はここでは奇異の目を集める

父の日ね。子供は赤ん坊の内に親に恩返しをするらしいから
そんな母の日に取ってつけた行事は俺は結構だ

よちよち歩きだ。カワイイなあのくらいの子は

俺にも一応
あんな天使授かれる未来が待ってるらしいがね

>58
・・・・・・・・
それで、未来の俺はいつになったら彼女にお目見えするつもりなんだ
未だに会いに行っても無いんだろ？
なぁ
ハナが生まれるまでにまだ時間あるとか思ってんなよ。俺は
嫌だからな
お手つきになってからじゃ　遅　い　んだよ

>58
容赦ないなー。わかってたセリフとはいえ意外に堪えるんだな

>58
ｲﾗｲﾗ・・・・・・・・

>58
今やってる事が一段落すれば
野上を冷やかしに行くつもりでいる。彼女にも
会うかも　知れないな

>58
！
会いに行くんだなっ［僅かに喜色ばむ］

>58
ちょっとしたご挨拶をな、してくるだけだ
初顔合わせもしないままじゃ、口説けもしないからさぁ　
いかな俺でも手順は無視出来ないし　ﾆﾔﾘ

リリカルマジカル

離せ!! 貴様。俺の事を知らないのか!!
俺はバウンティハンターの名護啓介だぞ!!

>58
ﾑｯ　そーだなっ！
いっつまでも遠目で見てるだけじゃ
満足出来る筈も

　　な　い　も　ん　な

ﾌｯ　よく保ってるな。尊敬に値するよ　

>58
・・・忘れてたよ。そう言われればお前も俺なんだもんな
けど今の俺を今日まで我慢させてきたのは
誰だ？
他でもないお前なんだぞ。分かってるのか？　ﾆﾝﾏﾘ

こんな言い合い、するために俺は呼んだわけじゃない

すまない>58。俺達はこれから 国立航空宇宙博物館に用があってね
ここでお別れだ
話せて楽しかった。ではまた

>204


はーーーーーーーー　っ

　　　　　　　はーーーーーーーー　っ


こんなに笑ったの・・・腹筋っ　ってえ

本当に面白いな、お前本当に飽きないよ
ﾋｨﾋｨ…ぷ　あはははははは

はぁっ　はぁーーっ　もう勘弁してくれ。最近、大口開けて笑ってない
は、　は、　え？　
・・・・・・・・・・・
大人んなって、いつまでも転げ回って笑うヤツ、いるか？


いないだろ　ふぅーふぅー　ふぅーっ…
大分、落ち着いてきた

聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥
・・・・・・俺はまだ苦しい
デネブ、お前話してやってくれ


ぷっ　相変わらずからかい甲斐があるヤツ

>204
エエ！？　そんな事言ったって・・・俺、英語まだそんなに出来ない
う・・うん。確かに
後から侑斗に聞いたからぁー多分、何て言ったか分かるが
・・・・・・・・ぅーん、仕方ないなぁ
このままじゃぁ>205の頭がパンクしそうだし〜〜記憶をﾎﾞｿﾎﾞｿ　頼りに

ヨシ！！
それじゃ、あの時侑斗が言った事を日本語で
りっすん　あんどぉ　りぴーと　あふたー　みー！

>204
ばっ　繰り返させんな！！
俺を終いには笑い死にさせるつもりかっ！！

・・・・・お前、何年俺とコッチ移ったと思ってる
ったく・・買い物いつもどうしてるんだか

>204
気にする事はないぞ！！
俺も　　英語はカタコトだ！


まず、侑斗に声をかけてきた人がいて
俺はその時侑斗の体に一緒にいた。言われちゃったけどぉ
未だにペラペラじゃないから最中に何を話てるのか分からなくて
後からお願いしてー
教えて貰ったのをそのまま話すから、聞いてくれ！！

＞…失礼ですが、あなたは桜井教授ですか
＞おーっ、それは良かった！　それで、あなたは知って
＞私の顔を以前に覚えていませんか？


もちろん。
この世界の人間は大部分が知らない場所
私たちは「時間の中」によって出くわしました。
そして
あなたは俺が乗ったゼロライナーが好きで、写真を撮りましたね

しかし、驚いた
俺はあなたが戻った時間が俺の大人になった時代の間にあったのに驚きました。
その写真は今、あなたの手に？


まさかあるとは思わなかったなぁ。あの時の俺達の姿
相手の人が持ち歩いてるなんて
な、侑斗


これは…

これを見る限り
カメラのレンズで捕えられたことはゼロライナーだけで止まらなかったようですね
これは、私の姿です…ハハハ

おっと!すみません。ただの独り言です
γ線天文学
…今日ですか？
実際、6月にセントルイスの
アメリカズ・センター・コンベンション・コンプレックスで
もうじき持たれるその発表内容に関して研究者の間で集会があるんです
俺は、γ線天文学の分野の研究の結果で俺のグループと共に
第212回天文学会総会に参加する予定です。
[ttp://www.aas.org/meetings/aas212/ American Astronomical Society]

最初に話す必要がありましたが
俺はこれまでに教授の職をまだ現在得ておらず、客員研究員です
しかしながら俺は、初期段階で主な研究者に加わることを考えています
早い内
もちろん、主任研究員にクラスチェンジしていく意欲はありますし
そして力ずくで主任研究員から次、トップにのし上がる意志をーーー
・・・なんだったっけ
多分っ、いっち番偉い研究者になってやる！！
何故ならば俺は、桜井侑斗だから！
ってカンジ？

>204
勝手に妄想付け加えるな　[デネブの脚を踏みつける]

>204
イテテテ…
あーただいまっ、　　続き続きっと

カリフォルニア大バークレー校へ来た理由はそれですが
ラッキーだ。最高!!
貴重な再会を成し遂げれましたから

・・・



・・・・・・・・・・ﾑﾑﾑﾑﾑ

>204


・・・・・・・・おい

>204
なぁ侑斗
確か相手の人に午後から予定が入ってるか聞いてなかったか？
そうだ。物足りないって思ったら

これかぁ！
それで


今から昼食を取るためにシーフードレストランに行くつもりにしています
良いならば俺と一緒に行きましょう。
旨いレストランを知っていますよ!


って侑斗は再会したその人と連れ立ってリーガル・シーフードまで
[ttp://www.legalseafoods.com/index.cfm/page/Home]
ランチに行った

それにしても
天文学会の会場
あの建物はカッコよかったなぁ〜
[ttp://www.explorestlouis.com/americasCenter/public.asp]
侑斗・・今度またあそこ行く用があったら
俺も

>204
連れて行かない
人が多い場所見るとお前すぐに
カード使うのに必要分の記憶稼ぐとかいってこの間みたいなパフォーマンス
するだろう

・・・どうしてもって言うなら
俺が寝てる間にやってくれ


837 ：名無しになりきれ：2007/10/05(金) 23:00:32 O
nice train.

12 ：桜井侑斗 ◆ALTAIR1b0E ：2007/10/07(日) 05:46:12 0
前スレ 837
おい、そこで何してる！
・・・・・・
…久し振りに来たな。デネブ、外国の客だ

Thank you.
Do you want to take the photograph of this train?
I am troubled.
If existence of this train is known, I will be put in an awkward position.

If... you treat the photograph as a secret which has and goes even to a grave, it will not matter pleasing.

よっと、後は勝手にして貰う事にして、俺は寝る
後はデネブ、お前に任せるからな
Zzzz　Zzzz…

>204
・・・・・・・・・・
古い知り合い。俺の初めて走ったレール、どさくさに紛れて
終わりに遭遇した外国人客
今になっては懐かしい再会だったから、なんていうか
意気投合っていうの？

ははっ　何言ってるんだよ
本当の時の旅行者なればいくらだって海外と同じさ。人種だって多種多様
遭遇するのは
日本人ばかりじゃないし、済まない
ゼロライナーはマニアな人気がある車両だからこんな客珍しくもないが

・・・未来の俺だった人物の事まで切れ端でも
覚えてるのはホント
時の旅人やった人間のみだしな、貴重な存在だ

[スイカジュース受け取り飲みだす]

スイカはウォーターメロンより
日本のスイカ

（ここ一週間、雷雨が大雨
　降らしたお陰で久方ぶりの満天の星
　加えて・・・）
３時から３時半で五つ、その内二つは連続…放射点から程近く
後続の流星は、はっきりと白く…太めに大きく見え
しかし肉眼で捉らえたのはごく一瞬
短めの流星……


（前日となると違う）

…夜明けまで粘るぞ…

メモ、任せてるけど
大丈夫なんだよな？

そんな会話だったのか、ありがとう、やっとわかった！
リーガル・シーフードって、なかなか良い感じの店だなあ。


えっと…これはゼロライナーの写真を撮りにきた人がいて
でも桜井は乗り気じゃないって話なのかな？？
ゼロライナーの存在が知られたら厄介だからか？

…問題はここから、訳のわからない翻訳になってしまったんだけどorz

もしも...
あなたは写真をあって､墓にさえ賭ける秘密とみなします､
それは気持ちよく重要でありません｡

…………もう日本語になってない………orz
翻訳の使い方が間違ってるのか？？？


それと、
今の時期、南の空に見えてる明るいオレンジ色の星は
木星？それとも1等星アンタレスか？
見分けがイマイチわかんないんだ。

寒い時期に、なかなか星を見るにはいい場所だって思って
コーヒー飲んだり、利用してた原っぱより奥の方に少し歩いていったら
熊の檻が仕掛けてあった…
5時くらい、あの頃はまだ夜だったけど、今はもう明るくって朝だなって実感できるし…
さすがに、熊が出るかも知れない場所で星をみる気にはなれないからなあ。
駐車場完備の、休みの日には観光客もいるような史跡のすぐ近くなのに。

流星群、なんとか見られないかなと思ってるんだけどな…

最初に言っておく！
ペルセウス流星群はかーなーりピークっ！！

１１時からなぁ！！！！

>205
・・・・・・・・・・・ああ、ハッキリ言って迷惑だ
>2や>5、>81みたいな奴はな
過去に野上の時間踏みにじった奴等みたいなの、あーいうの増長させたり
のさばらせるつもりは毛頭無い

頭が悪いっていうのはこういう連中の事を言う

・・・・・・・この時間に決められた時の運行さえ守ってれば
お前達がココで何をどうしようが構いやしない
勝手にやれ

その代わり俺も好き勝手やる

最初に言っておく…
γ線天文学は

…ブラックホールの謎を解き明かすのに…


絶対不可欠っ　　だっ！！
>205
コレが勝手やってこれたのは
この最低限の規則破る以外何やろうが
自他共に自由という地場があってこそだろう

一見自由に行動しているように見えるコレだって
有事で無い限りは
コレなりに普段は力量をセーブしている。ダラダラとね

ここに来る君の様な人をがんじがらめにするために
厳しい素振りを見せている訳じゃないからな
コレに、変に気を遣うだけ無駄ってものだよ

>205
ﾑｽｯ　（コレって何だ！！）

>205
無名だった生前世に発表を果たした数少ない作品だ。大抵の話は
死んでから再評価されるなりして放出されたが
シグナルとシグナレスは地元の新聞で掲載された連載小説
やまなしも同じ時期、新聞社で載っている

作品の生前の不遇・・・・というと
ゴッホやモディリアーニなどもそうだが
人間性に共通項を探したり同列に見るのは宮沢賢治に失礼かもしれないが

鼻の手術受けた後なんかに描いた、何者かが覗き込んでる絵見ると

>205
・・・・・・・幻覚って
何であーいう暗部が形になって見えるんだろーな

狂気じみたあの絵ややまなし見れば他でどんな話読んでも
なんか隠されたモンがあるんじゃないかって
疑いたくもなるよ


お父さん、お魚はどこへいったの

>205
魚かい。魚はこわい所へいった

>205
こわいよ、お父さん

だもんな。ヤバイだろ
これ小学生の国語の学習で取り扱ってたりするらしいけどダークだよな


それはやめとけ
最初からって言ったら、前の時間からか？
そこだけ振り返ったって・・・意味無い
お前は…知る必要もないのに過去の出来事に首を突っ込もうとしてる

・・・・・・・・・・つっても聞く気なさそうだな

>205
夏の大三角のDAVだけでは
プラネタリウムの内容の完璧な理解はなされない。か

物語には隠されたメッセージがある
どんなものでも