図書室へようこそ

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1久弥と古都先輩
久弥「空閑高校第一図書室。」
古都「何?」
久弥「入り口の札を読んだだけです。」
古都「声を出しながら本を読む人なのね。」
久弥「そうかもしれません。」
古都「どうせなら、図書室のルールも読んだら?」
久弥「図書室では騒がないこと。
    図書室の本を粗末に扱わないこと。
    図書室で不埒な行為に及ばないこと。
    図書室での飲食の禁止。」
    図書室で。」
古都「久弥くん。」
久弥「はい。」
古都「図書室では静かに。」
久弥「そうですね。」
古都「あら、誰か来るみたい。」
久弥「珍しいですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
2名無しになりきれ:2007/11/22(木) 12:51:23 O
・・・。
3久弥と古都先輩:2007/11/22(木) 13:02:42 0
>>2
久弥「…………………………………………」
古都「…………………………………………」
久弥「…………………………………………」
古都「…………………………………………」
久弥「静かですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「違いますか。」
古都「あなたがうるさいんじゃないかしら。」
久弥「そうですか。」
古都「違うかしら。」
久弥「どうなんでしょう。」
古都「あの人に聞いてみればどうかしら。」
久弥「どんな風にですか?」
古都「図書館と図書室の違いは何ですか。」
久弥「なるほど。」
古都「そういうことよ。」
久弥「そういうことですか。」
4名無しになりきれ:2007/11/22(木) 13:37:14 O
一言いうと…欲張りだね。
絶対コケるよ
5名無しになりきれ:2007/11/22(木) 13:56:57 0
コソコソ あ、あの・・・・・ビクッ ややややっぱいいですぅぅ・・・・・サササ

(女体の神秘って本のある棚にいく通路に>>1の2人組がいるから逝けないよう)
6名無しになりきれ:2007/11/22(木) 14:16:21 O
ダブルカンチョー
7名無しになりきれ:2007/11/22(木) 15:56:03 O
こっそりお菓子をつまみ食いしながら本を読む
8名無しになりきれ:2007/11/22(木) 19:10:01 O
図書室にちなんでここからは古語辞典の言葉をかいてこう

わろす
9コギャル:2007/11/22(木) 20:21:54 O
ってゆーかぁー超ここシラケちゃってるんですけどぉー♪
まぢぃー寂しいーて感じぃー★
あたいらギャルの溜まり場にしてまお〜(癶o癶)ププ
10久弥と古都先輩:2007/11/23(金) 07:52:53 0
久弥「遅筆な作家と言えば。」
古都「小野不由実。」
久弥「佐藤大輔。」
古都「いつまで新刊でないかしら。」
久弥「卒業まではでないんじゃないですか。」

>>4
古都「私達こけるんですって。」
久弥「そうなんですか。」
古都「そうらしいわ。」
久弥「杖が必要ですね。」
古都「運命論から言えば傷薬じゃないかしら。」
久弥「カルヴァンですか。」
古都「異端だもの。」
久弥「嫌いなんですね。」
古都「そうね。」

>>5
古都「こちらを見ている人がいるわ。」
久弥「見てますか。」
古都「見られているわ。」
久弥「見られているんですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「そうなんですか。」
古都「居なくなったわ。」
久弥「居なくなりましたか。」
古都「居なくなったの。」
久弥「ところで何を読んでいるんですか。」
古都「女体の神秘。」

>>6
古都「ネモは船長よね。」
久弥「艦長じゃないんですか。」
古都「船長よね。」
久弥「ノーチラス号は潜水艦ですよ。」
古都「船長よね。」
久弥「そうですね。」
古都「艦長なのかしら。」
久弥「艦長だと思ってました。」
古都「読んだこと無いのね。」
久弥「そうです。」
古都「そうなのね。」
久弥「ところで騒いでいる人は良いんですか。」
古都「どうでも良いわ。」

>>7
古都「お菓子を食べる音が聞こえる。」
久弥「聞こえません。」
古都「聞こえるわ。」
久弥「そうですか。」
古都「ポテトチップスね。」
久弥「そうですか。」
古都「カルビーね。」
久弥「そうですか。」
古都「うすしお味ね。」
久弥「のりしお味ですよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうですよ。」
11久弥と古都先輩:2007/11/23(金) 07:53:43 0
>>8
久弥「わろす。」
古都「何?」
久弥「ここにわろすとかいてあります。」
古都「わろすと言う言葉は聞いたことがないわ。」
久弥「古語でしょうか。」
古都「わろしなら知ってるけれど。」
久弥「外来語でしょうか。」
古都「walows?」
久弥「そんな単語は知りませんね。」
古都「war laws。」
久弥「戦争法ですか。」
古都「So」
久弥「日本語で良いですよ。」
古都「そう。」

>>9
古都「あら。」
久弥「なんですか。」
古都「前田さん。」
久弥「そうですか。前田さんですか。」
古都「同じ学年の人よ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「本が好きな人なんですね。」
古都「本を読んでいるのを見たことは無いわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「図書室ですよね。」
古都「椅子も机もあるじゃない。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
12コギャル:2007/11/24(土) 09:54:03 O
おーいー♪お菓子を本の上に落とすなよ〜☆(笑)
怒られるよー?
あのお熱い二人に…(∀)ププ
13久弥と古都先輩:2007/11/25(日) 00:30:13 0
古都「いのち。」
久弥「くれない。」
古都「愛。」
久弥「燦々。」
古都「それにつけても。」
久弥「金のほしさよ。」
古都「クックロビンは誰が殺したのかしら。」
久弥「スズメが殺したクックロビン。」

>>12
古都「熱いんですって。」
久弥「熱いんですか?」
古都「寒いわ。」
久弥「冬ですからね。」
古都「彼女みたいになればあたたかいのかしら。」
久弥「真似してみればどうでしょう。」
古都「外来語は苦手なのよ。」
久弥「そうなんですか。」
古都「寒すぎって感じみたいなぁ。チョベリバぁ。」
久弥「………………………………。」
古都「………………………………。」
久弥「古典は得意なんですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
14名無しになりきれ:2007/11/25(日) 10:48:19 O
時間の流れはゆっくりしているけど
この図書館は居心地が良いね
15名無しになりきれ:2007/11/25(日) 11:40:45 0
しゃべる時は手話でお願いします
16名無しになりきれ:2007/11/25(日) 12:20:37 O
二人のプロフィールよろしく
17名無しになりきれ:2007/11/25(日) 22:26:56 0
普通に>>11の漫才で笑っちまったw中々やるね君たち
18久弥と古都先輩:2007/11/26(月) 00:24:59 0
古都「みじかびの。」
久弥「きゃぷりてとれば、すぎちょびれ。」
古都「すぎかきすらの。」
久弥「はっぱふみふみ。」
古都「分かるわね?」
久弥「先輩何歳ですか?」
古都「本で読んだのよ。」

>>14
古都「ここはゆっくりだそうよ。」
久弥「ゆっくりなんですね。」
古都「より高速で移動している物体は周囲と比べ時間が流れが遅くなる。」
久弥「相対性理論ですか。」
古都「ここは早く動いているのね。」
久弥「そうなんですね。」
古都「私は乗り物苦手なのよ。」
久弥「気分が悪いんですか。」
古都「いいえ、居心地は良いわ。」
久弥「そうなんですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「僕は。」
古都「貴方は。」
久弥「どうでしょうね。」
古都「どうなのかしら。」

>>15
古都「手話?」
久弥「手話です。」
古都「手話って良く知らないの。」
久弥「少しは知ってるんですね。」
古都「こう?」
久弥「ガッツポーズは手話ではないですね。」
古都「じゃあ、こうかしら。」
久弥「それは親指が離れる手品です。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうなんです。」
古都「久弥くん。」
久弥「なんですか。」
古都「何をやっているの?」
久弥「なんだと思いますか。」
古都「腕を十字にするのも手話じゃないと思うわ。」
久弥「そうですね。」
19久弥と古都先輩:2007/11/26(月) 00:26:30 0
>>16
久弥「プロフィールだそうです。」
古都「私達の?」
久弥「そうみたいです。」
古都「面倒ね。」
久弥「そうですね。」
古都「貴方にお願いするわ。」
久弥「そうですか。」
古都「お願いするわ。」
久弥「空閑高校2年、古都スミス、アメリカ人とのハーフ、1年前に留学してきた。
    趣味は乗馬、弓道、読書。成績は。」
古都「久弥くん。」
久弥「はい。」
古都「私は良いけど、自分のプロフィールぐらいは本当のこと言いなさい。」
久弥「そうですね。」
古都「そうよ。」
久弥「空閑高校1年、九條久弥。性別は男。趣味は読書。成績は中の上。」
古都「九條って言うのね。」
久弥「そうなんですよ。」
古都「知らなかったわ。」
久弥「教えていませんからね。」
古都「そうなのよね。」
久弥「そうなんですよ。」

>>17
古都「笑われたわ。」
久弥「笑われたんですか。」
古都「漫才ですって。」
久弥「漫才ですか。」
古都「私は落語の方が好きね。」
久弥「饅頭怖い。」
古都「それしか知らないの?」
久弥「古都先輩怖い。」
古都「あら、そうなの。」
久弥「そうなんですよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうです。」
古都「本当は?」
久弥「さあ?」
20名無しになりきれ:2007/11/27(火) 09:13:38 0
図書室の蔵書が盗まれたそうです
21新聞部:2007/11/27(火) 14:37:42 O
いまや空閑の過疎地といわれている図書室ついてお二人からお話を聞きたいのですが…
22郵便屋さん:2007/11/27(火) 15:30:35 O
23久弥と古都先輩:2007/11/28(水) 00:40:48 0
古都「誰かが騒々しく騒いでいる。」
久弥「この数ヶ月間の間は閑散としていたのに。」
古都「山田悠介は凄いわね。」
久弥「あの文章は狙っているのでしょうか。」

>>20
久弥「聞きましたか。」
古都「何を?」
久弥「図書室の蔵書が盗まれたそうです。」
古都「そう。」
久弥「興味ないですか。」
古都「何が盗まれたの?」
久弥「燃えよ剣の下巻です。」
古都「……………そう。」
久弥「どうかしましか。」
古都「別に……。」
久弥「先輩が今読んでる本は。」
古都「燃えよ剣の上巻。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」

>>21
久弥「図書室についてらしいです。」
古都「そう。」
久弥「先輩の方が良く知ってますよね。」
古都「そうね。」
久弥「先輩。」
古都「………………。」
久弥「先輩。」
古都「空閑高校第一図書室。床面積500平米。開架数はおよそ4万冊。開架書は主に単行本。」
久弥「第二図書室は。」
古都「空閑高校第二図書室。床面積1000平米。開架数はおよそ9万冊。
    開架書として単行本の他に全集、新書、文庫本、ライトノベル等も豊富。
    学校全体としての蔵書数は17万冊、開架数は13万冊。」
久弥「第一図書の魅力は。」
古都「人が居ないこと。」
久弥「だ、そうです。」
古都「……………………それだけ?」
久弥「何がですか。」
古都「別に……。」

>>22
古都「貴方に贈り物だそうよ。」
久弥「なんでしょうか。」
古都「本みたいね。」
久弥「ロリマゾ小説だそうです。」
古都「ロリってウラジーミル・ナボコフかしら?」
久弥「ロリータコンプレックスの方でしょう。」
古都「官能小説の類かしら。」
久弥「多分そうでしょう。」
古都「そうなのね。」
久弥「どうしましょうか。」
古都「好きにすればいいじゃない。」
久弥「捨てましょうか。」
古都「好きにすればいいわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
24名無しになりきれ:2007/11/29(木) 12:48:24 0
本てほんとうにいいものですね
25新聞部:2007/11/29(木) 13:36:09 O
詳しい図書室のお話、ありがとうございました。それと、あなたがたお二人はいつもこの図書室にいらっしゃるようですが図書クラブかなにかなんですか?お二人の関係は?
26名無しになりきれ:2007/11/29(木) 14:07:35 O
あの二人は出来てます

だって私見たんです。
誰もいなくなった図書室で二人が……///
私の口からは言えません//
27名無しになりきれ:2007/11/29(木) 14:11:28 0
燃えよ剣の下巻が図書館裏で燃やされてます
28久弥と古都先輩:2007/11/29(木) 19:42:27 0
古都「最も嫌いなものは、善意と純情との2つにつきる。」
久弥「悪人礼賛ですか。」
古都「偽善のすすめね。」
久弥「偽善が良いとも思いませんが何にせよ。」
古都「善意の善人は恐ろしい。」
久弥「と言うことですか。」

>>24
古都「本は良い物かしら。」
久弥「良い物ですよ。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
古都「どこが?」
久弥「見えないところが。」
古都「見えないところ?」
久弥「見えないからこそ成立するトリックに驚くんですよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「先輩は何故本を読むのですか。」
古都「本は。」
久弥「本は?」
古都「無料で貸してくれるところがいっぱいあるから。」
久弥「即物的ですね。」
古都「そうね。」

>>25
古都「私と久弥くんの関係。」
久弥「先輩と僕の関係ですか。」
古都「先輩と後輩。」
久弥「そうですね。」
古都「図書クラブでも図書委員でもない。」
久弥「そうですね。」
古都「何故貴方はここにいるの。」
久弥「知りたいですか?」
古都「別に。私は本が読めればいいわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「最初にあったときもそう言いましたね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
29久弥と古都先輩:2007/11/29(木) 19:43:54 0
>>26
久弥「古都先輩と僕が付き合っているらしいですよ。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「付き合ってるの?」
久弥「付き合っているんですか?」
古都「知らないわ。」
久弥「僕も知らないです。」
古都「何故かしら。」
久弥「あれかもしれません。」
古都「あれ?」
久弥「あれです。」
古都「……あれね。」
久弥「かもしれません。」
古都「そうかもしれないわね。」

>>27
古都「これは?」
久弥「燃えよ剣の下巻です。」
古都「表紙だけね。」
久弥「図書館の裏で燃やされていたそうです。」
古都「燃えたのね。」
久弥「燃えよ剣ですから。」
古都「燃えるのね。」
久弥「燃えますよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうなんです。」
古都「下巻はどうしようかしら。」
久弥「市の図書館にあるんじゃないでしょうか。」
古都「燃えてないかしら。」
久弥「きっとまだ大丈夫ですよ。」
30新聞部:2007/11/29(木) 20:40:49 O
「あれ」ですか…。それが一体何なのか気になりますね。お二人ができているという噂もちらほら耳にしますし、よい記事のネタになりそうです。ところでこの図書室、お二人の他に訪れる方はいらっしゃるのでしょうか。
31名無しになりきれ:2007/11/29(木) 20:47:15 0
【薄青色の便箋が図書室の机の上に残されている。】
久弥くんが好きv
【子供っぽい字体で短い一文が書かれているが、誰が書き残したのかという手がかりは無い。】
32久弥と古都先輩:2007/11/30(金) 18:34:07 0
久弥「誰も古都先輩のプロフィールを聞き直さないですね。」
古都「そうね。」
久弥「本当に古都スミスだと思っているんでしょうか。」
古都「思っているんじゃないかしら。」
久弥「それとも興味がないんでしょうか。」
古都「興味がないんじゃないかしら。」
久弥「どうでも良いんですか。」
古都「どうでも良いわ。」

>>30
古都「第一に貴方。」
久弥「僕たちの他には貴方が来ていますね。」
古都「あれというのは。」
久弥「言うんですか。」
古都「別段大したことじゃないわ。」
久弥「そうですね。」
古都「あの日は寒かったわね。」
久弥「寒かったですね。」
古都「寒かったから懐炉代わりに久弥くんを抱きしめていたの。」
久弥「お蔭でその間本が読めませんでした。」
古都「私は読めたわ。」
久弥「そうでしたね。」
古都「そうよ。」
久弥「付き合ってるか否かと言う話は。」
古都「どちらに思われても良いけれど。」
久弥「良いんですね。」
古都「良いけれど…。他人の色恋を記事にする新聞は嫌いね。」
久弥「そうですか。」

>>31
久弥「先輩。その便箋は何ですか?」
古都「知らないわ。」
久弥「知らないんですか。」
古都「来たときからあったわ。」
久弥「見てないんですか。」
古都「興味がないから。」
久弥「見ても良いんでしょうか。」
古都「良いんじゃないかしら。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「……………………。」
古都「……………………。」
久弥「先輩が書きましたか?」
古都「何を?」
久弥「書いてないんですね?」
古都「何を?」
久弥「そうですか。」
古都「何を書いているの。」
久弥「お応えできないと。」
古都「答えられないって。質問でも書いてあったの?」
久弥「いいえ。」
古都「そう。」
久弥「ところでこれは誰のでしょうか。」
古都「書いてないの?」
久弥「書いてないですね。」
古都「そこに置いておけば取りに来るんじゃないかしら。」
久弥「そうですね。」
33名無しになりきれ:2007/12/01(土) 11:59:24 0
お二人の武勇伝を教えてください
34名無しになりきれ:2007/12/01(土) 16:51:05 0
【赤い紙切れが図書室の机の上に残されている。】
召集令状:古都スミス
 明朝八時迄に空閑高校、校庭に集合のこと。
【達筆な文字ではあるが、誰が書き残したのかという手がかりは無い。】
35新聞部:2007/12/01(土) 18:21:05 O
なるほど…「あれ」というのがなんとなく分かった気がします。お話ありがとうございました。私達新聞部にも多少のプライドがありまして、なにか特別な事件でもないかぎりゴシップや色恋を派手に記事にするようなことはいたしません。
今回は静閑に図書室をもっと紹介しようと、こうして図書室を取材したわけです。話題がそれてしまったようで申し訳ありません。最後にお二人のオススメ本はありますか?
36久弥と古都先輩:2007/12/02(日) 01:15:10 0
古都「友のサンチョよ。」
久弥「僕は久弥です。」
古都「ドン・キホーテは読んだことあるわよね。」
久弥「百円ショップですか。」
古都「わざと言っているの?」
久弥「わざと言っているんですよ。」
古都「そう。」
久弥「そうです。」

>>33
久弥「僕に武勇伝などありませんね。」
古都「私もないわ。」
久弥「先輩はあるんじゃないですか。」
古都「あるの?」
久弥「ありますよ。」
古都「そうかしら。」
久弥「国語の授業で170ページを読めと言われて、その時読んでいた小説の170ページを読んだ。」
古都「そう。」
久弥「その時読んでいたのが天子の卵だった。」
古都「そう。」
久弥「そんな噂を聞きました。」
古都「そんな噂があるのね。」
久弥「嘘ですか。」
古都「さあ。」

>>34
久弥「先輩。その赤い紙は何ですか?」
古都「知らないわ。」
久弥「知らないんですか。」
古都「来たときからあったわ。」
久弥「見てないんですか。」
古都「興味がないから。」
久弥「先輩宛のようですけれど。」
古都「私?」
久弥「古都スミスと書いてあります。」
古都「私じゃないわね。」
久弥「先輩でしょう。」
古都「私は三隅古都よ。」
久弥「先輩でしょう。」
古都「古都スミスという人が居るんじゃないかしら。」
久弥「そうかもしれませんね。」
古都「何て書いてあるの?」
久弥「興味があるんですか。」
古都「少しね。」
久弥「そうですか。どうぞ。」
古都「………………。」
久弥「………………。」
古都「あの人らしいわね。」
久弥「誰か分かるんですか。」
古都「少しね。」
久弥「そうですか。」
37久弥と古都先輩:2007/12/02(日) 01:15:59 0
>>35
久弥「お薦めの本ですか。」
古都「お薦めの本ね。」
久弥「ライオンハート。」
古都「ロマンチストね。」
久弥「村山由佳も好きですよ。」
古都「そう。」
久弥「先輩は。」
古都「ナルニア国物語。」
久弥「一番有名で無いのを選びましたね。」
古都「宮沢賢治やはてしない物語も好きよ。」
久弥「寓話が好きなんですか。」
古都「そうかもしれないわね。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
38名無しになりきれ:2007/12/02(日) 01:27:29 O
この図書室を採点するなら100点満点中何点ぐらい?
39久弥と古都先輩:2007/12/02(日) 07:57:44 O
古都「少し寒い……。」
久弥「寒いですね。」
古都「なぜ貴方がいるのかしら。」
久弥「僕も紙切れを読みましたから。」
古都「そう。」
久弥「そうです。」
古都「そうなのね」
久弥「誰もいませんね。」
古都「そうね。」
久弥「良いんですか。」
古都「良いのよ。」
久弥「そうですか。」

>>38
久弥「国立図書館を百点とすれば。」
古都「………………。」
久弥「五点未満ですね。」
古都「………………。」
久弥「しかし開架書を読み切れるわけではないので充分です。」
古都「………………。」
久弥「先輩は。」
古都「百点。」
久弥「百点ですか。」
古都「そう。」
久弥「そうですか。」
40名無しになりきれ:2007/12/03(月) 00:48:01 O
犯人はヤス
41名無しになりきれ:2007/12/03(月) 02:24:13 0
【再び赤い紙切れが図書室の机の上に残されている。】
召集令状:九條久弥
 明朝八時迄に空閑高校、校庭に集合のこと。(※此の令状は古文追試者へ送付されている。)
【達筆な文字ではあるが、いつ残されたのか、本物なのかどうかの手がかりは無い。】
42久弥と古都先輩:2007/12/03(月) 07:52:27 0
久弥「古典は受かっていたはず…………。」
久弥「…………………………………。」
久弥「…………………………………。」
久弥「……………………………やはり誰も来ない。」

>>40
久弥「先輩。」
古都「なあに。」
久弥「ミステリーも読んでいましたね。」
古都「そうね。」
久弥「ポートピア連続殺人事件密室殺人の謎を知っていますか?」
古都「知らないわ。」
久弥「ゲームブックですが有名なミステリーです。」
古都「有名なのね。」
久弥「有名ですね。」
古都「そうなのね。」
久弥「読んでみますか。」
古都「読んでみようかしら。」
久弥「ちなみに犯人はヤスです。」
古都「犯人?」
久弥「ですから、真犯人は主人公の部下のヤスです。」
古都「………………………。」
久弥「先輩。痛いです。」
古都「そう。」
久弥「本当にいたいのですが。」
古都「そう。」

>>41
久弥「また赤い紙ですね。」
古都「そうね。」
久弥「何て書いてありましたか。」
古都「見てないわ。」
久弥「見てないですか。」
古都「そうよ。」
久弥「…………………。」
古都「…………………。」
久弥「先輩は古文は受かりましたか。」
古都「赤点ではなかったわね。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「ふうむ。」
古都「ふうん?」
43名無しになりきれ:2007/12/03(月) 16:25:46 0
すみませーん!今週のジャンプありますかー?
44来年入学予定の中学生:2007/12/03(月) 18:09:02 0
|ω・`)…コソーリ
45久弥と古都先輩:2007/12/03(月) 23:13:55 0
古都「道の辺の草を冬野に踏み枯らし我れ立ち待つと妹に告げこそ。」
久弥「意味は。」
古都「道端の草を冬の野のように踏み枯らして、私が待っているって、あの娘に誰か伝えて。」
久弥「気持ちがよく分かります。」
古都「ずっと待ってたの?」
久弥「誰も来ませんでした。」
古都「良かったわね。」
久弥「そうですね。」

>>43
久弥「ジャンプですか。」
古都「佐藤正午のジャンプならおいてあるわよ。」
久弥「佐藤正午ですか。」
古都「映画のジャンプなら第二図書室にあるかもしれないわね。」
久弥「映画ですか。」
古都「違うのかしら。」
久弥「どうでしょうね。」
古都「どうかしら。」

>>44
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………。」
久弥「何をしているんですか。」
古都「見ているの。」
久弥「何を。」
古都「知らない子がこちらを見ているから見ているの。」
久弥「見ているんですか。」
古都「見ているの。」
久弥「見ているだけですか。」
古都「見ているだけ。」
久弥「話しかけないんですか。」
古都「話しかけてきたら話すわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
46名無しになりきれ:2007/12/05(水) 02:48:10 O
いつも一緒にいるんですか?
47久弥と古都先輩:2007/12/06(木) 00:52:49 0
古都「バキッ!ボコッ!」
久弥「ヒー助けてー助けてー」
古都「携帯小説の本を図書室で購入するかどうか問題になっているらしいわ。」
久弥「携帯小説ですか。」
古都「別によいと思うのだけれど。」
久弥「読むんですか。」
古都「読まないわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」

>>46
久弥「いつも一緒には。」
古都「居ないわ。」
久弥「居ないですね。」
古都「クラスも学年も違う。」
久弥「家も違いますね。」
古都「図書室で会うだけ。」
久弥「そうですね。」
古都「そうよ。」
久弥「もし。」
古都「もし?」
久弥「家も学年もクラスも同じならいつも一緒にいましたか?」
古都「………そうかもしれないわね。」
久弥「そうですか。」
古都「仮定に意味はないわ。」
久弥「そうですね。」
48新聞部:2007/12/06(木) 21:58:54 O
先日取材した図書室の新聞が完成しました。校内の掲示板に展示してあります。お二人にもどうぞ。
49名無しになりきれ:2007/12/06(木) 22:44:25 O
プロレス板的には正体は安良岡
50名無しになりきれ:2007/12/06(木) 22:55:35 O
えっち本はどこかな〜?
51名無しになりきれ:2007/12/06(木) 22:58:02 O
図書室内では衣服の着用は禁止されています。
52久弥と古都先輩:2007/12/07(金) 02:31:59 0
古都「…………………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「…………。」
久弥「………………………………。」
古都「…………………………。」

>>48
久弥「先輩。」
古都「なあに?」
久弥「新聞が展示されたそうです。」
古都「新聞?」
久弥「先日の新聞部の新聞だそうです。」
古都「ああ……。」
久弥「出来たそうです。」
古都「事前に記事の確認は出来ないのね。」
久弥「本格的ですね。」
古都「……そうね。」
久弥「見ますか。」
古都「暇があれば。」
久弥「そうですか。」

>>49
古都「安良岡康作?」
久弥「誰ですか。」
古都「東京学芸大学の元教授。」
久弥「有名な方ですか。」
古都「古典の注釈書で有名ね。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「プロレスは関係ないですか。」
古都「関係ないわね。」

>>50
久弥「官能小説を探していますか。」
古都「官能小説はおいてないわね。」
久弥「おいてないでしょうね。」
古都「官能的というならあるけれど。」
久弥「ありますね。」
古都「村上春樹や谷崎潤一郎。」
久弥「森鴎外も官能的な小説があります。」
古都「好色一代男も官能的ね。」
久弥「昭和初期までの古典には耽美的で官能的な作品が結構ありますね。」
古都「それを真面目な顔をして文学だというの。」
久弥「嫌いなんですか。」
古都「別に。」
久弥「そうですか。」

>>51
久弥「図書室内での衣服の着用は禁止だそうです。」
古都「久弥くん脱げば。」
久弥「先輩が脱いだら良いんじゃないですか。」
古都「いやよ。寒いもの。」
久弥「先輩は寒がりですからね。」
古都「そうよ。」
久弥「そうですね。」
53名無しになりきれ:2007/12/07(金) 06:04:06 O
ダルマストーブって最高ですよね
54久弥と古都先輩:2007/12/07(金) 21:38:42 0
古都「つれづれなるまゝに。」
久弥「兼好法師ですか。」
古都「退屈に身を任せてと言う意味ね。」
久弥「つまりは僕たちみたいなことですね。」
古都「そうね。」

>>53
古都「だるまストーブ。」
久弥「だるまストーブですか。」
古都「だるまストーブというと。」
久弥「だるまストーブというと。」
古都「ぽっぽやね。」
久弥「ぽっぽやですか。」
古都「胴長の方。」
久弥「球形の方じゃないですか。」
古都「実物は見たことはないけれど、何故か古めかしさを感じるわね。」
久弥「見たこと無いんですか。」
古都「無いわ。」
久弥「意外です。」
古都「そう?」
久弥「そうです。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「はい。」
55名無しになりきれ:2007/12/08(土) 10:01:16 0
成績はどんなもんよ
56久弥と古都先輩:2007/12/09(日) 04:02:45 0
古都「実は私は貴方のお母さんだったの。」
久弥「そうなんですか。」
古都「嘘よ。」
久弥「そうなんですか。」

>>55
久弥「成績ですか。」
古都「成績ね。」
久弥「僕は良くも悪くもないですね。」
古都「私は良くも悪くもあるわ。」
久弥「意味が分かりません。」
古都「前の期末の点数を言った方が分かるんじゃない。」
久弥「僕は国語90、数IA72、化学75、英語87、現社78、五教科400点です。」
古都「私は現代文100、古典漢文100、数IIB31、生物33、英語30、日本史100、世界史36、七科目430点。」
久弥「良くも悪くもありますね。」
古都「良くも悪くもあるのよ。」
久弥「ふざけていますか。」
古都「試験は真面目に受けているわ。」
久弥「試験はですか。」
古都「国語と日本史以外は興味がないの。」
57名無しになりきれ:2007/12/10(月) 00:09:20 O
この図書室で一番人気の本は何ですか?
58名無しになりきれ:2007/12/10(月) 05:55:11 0
2人は図書室に棲んでるの?
59久弥と古都先輩:2007/12/10(月) 20:19:48 0
古都「雨ニモマケズ風ニモマケズ。」
久弥「宮沢賢治ですか。」
古都「ヒドリノトキハナミダヲナガシ。」
久弥「サムサノナツハオロオロアルキ。」
古都「よくよく問題になる一節ね。」
久弥「日取りか日照りか、寒さの夏とは。」
古都「ヒドリはヒドリの方が音が良いわね。」
久弥「音ですか。」
古都「それにしても寒さの夏にはおろおろ歩きって可愛いわね。」
久弥「そうですか?」
古都「そう思うの。」

>>57
古都「人気の本。」
久弥「良く借りられている本でしょうか。」
古都「今でも良く借りられるのはハリーポッター。」
久弥「定番ですね。」
古都「山田悠介等の映画やドラマの原作は一時的に人気になる。」
久弥「最近ですと親指隠しですね。」
古都「第二図書室も含めるならライトノベルを借りる人が多いみたい。」
久弥「ライトノベルですか。」
古都「ゴシックや涼宮ハルヒと言う本がが良く借りられるらしいわ。」
久弥「ゴシックですか。」
古都「ゴシックらしいわ。」
久弥「ゴシック様式の時代の小説ですか。」
古都「キュビニズムより後の話よ。」
久弥「そうなんですか。」
古都「そうなのよ。」

>>58
古都「図書室には鵺が棲む。」
久弥「僕たちは鵺ですか。」
古都「鵺よ。」
久弥「ブラウニーや座敷童じゃないんですか。」
古都「そう言う可愛いものは他の人に任せましょう。」
久弥「さいですか。」
古都「鵺はサルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビの化け物。」
久弥「ファンタジーで言うところのキマイラですね。」
古都「そうね。」
久弥「ちなみ夢枕獏先生のキマイラ吼シリーズ絶賛未完結中です。」
古都「終わるのかしら。」
久弥「難しいと思います。」
60名無しになりきれ:2007/12/10(月) 20:35:44 0
おまいら人間じゃなくて人外生物かよww
61名無しになりきれ:2007/12/11(火) 02:43:07 O
二人は陰陽師で言うと清明ですか、博雅ですか
62名無しになりきれ:2007/12/11(火) 17:34:17 O
二人はべるばらでいうと
アントワネットですかオスカルですか
63久弥と古都先輩:2007/12/12(水) 01:18:36 0
久弥「答えるか。」
古都「むう。」
久弥「答えよう。」
古都「答えよう。」
久弥「そういうことになった。」

>>60
古都「私達は人間であるか否か。」
久弥「哲学論争ですか。」
古都「人の形をなしていれば人間なのかしら。」
久弥「玉藻の前は人間といえるのか。」
古都「蝶が夢を見て私になっているのか。」
久弥「胡蝶の夢ですか。」
古都「と言うそんな小難しい話は小説家にでも任せましょう。」
久弥「さいですか。」
古都「私は人の形をしていて戸籍がある、それ以上はどうでも良いことよ。」
久弥「大雑把ですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
古都「そうね。」

>>61
古都「博雅のような好い御仁はここには居ないわね。」
久弥「居ないですか。」
古都「居ないわね。」
久弥「居ないですか。」
古都「居ないわね。」
久弥「そうですか。」
古都「そう。どちらかと言えば。」
久弥「晴明ですか。」
古都「芦屋道満と賀茂光栄ね。」
久弥「どっちがどっちですか。」
古都「さあ。」

>>62
古都「ベルばら?」
久弥「ベルサイユのばらというマンガでしょうね。」
古都「漫画なのね。」
久弥「マリーアントワネットに近い人間の話だそうです。」
古都「そう。」 
久弥「因みにアントワネットもオスカルも女性です。」
古都「女性なのね。」
久弥「そうです。」
古都「久弥くんも。」
久弥「そうかもしれませんね。」
古都「そうだとしたら……。」
久弥「何でしょうか?」
古都「なんでもないわ。」
久弥「そうですか。」
64名無しになりきれ:2007/12/12(水) 14:25:32 0
司書さんどんな人?
65久弥と古都先輩:2007/12/12(水) 23:03:41 0
古都「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。」
久弥「福沢諭吉ですか。」
古都「よくよく恣意的に引用される文章ね。」
久弥「そうですね。」
古都「されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、
    貧しきもあり、富めるものあり、貴人もあり、下人もありて、
    その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。」
久弥「そう言っても広く世界を見回してみれば、賢い人も、馬鹿な人も、貧しい人も、豊かな人も
    身分の高い人も居れば、低い人もいる、それを分けるのはいったい何であろうか。」
古都「その本を尋ぬればただその人に学問の力あるとなきとに由ってその相違も出来たるのみにて、天より定めたる約束にあらず。」
久弥「実語教によればただその人に勉強の力があるかなしかによって違いが出来るだけだ、神様との約束ではない。」
古都「単純に言えば、勉学によって格差が出来るから、勉強しなさいってことよ。」
久弥「まるで現代を見通したかのような発言ですね。」

>>64
古都「優しい人よ。」
久弥「優しい人ですね。」
古都「髪は短いわ。」
久弥「毛色はダークブラウンというんでしょうか。」
古都「髪はいつもぼさぼさ。」
久弥「癖っ毛らしいですね。」
古都「服も茶色や焦げ茶色を良く着ているわ。」
久弥「落ち着いた雰囲気を持っていますね。」
古都「それでも一番特徴的なのは目ね。」
久弥「目ですね。」
古都「いつも悲しそうな目をしているの。」
久弥「それでいて芯の通った強い目をしています。」
古都「有り体に言えばきれいな人よ。」
久弥「色々な意味できれいな人です。」
66名無しになりきれ:2007/12/13(木) 12:18:11 O
好きな名言・迷言は?
67久弥と古都先輩:2007/12/14(金) 01:16:49 0
古都「くらむぼんはかぷかぷわらったよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」

>>66
久弥「好きな名言ですか。」
古都「名言ね。」
久弥「僕は愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶですね。」
古都「プロセインのビスマルク宰相の言葉ね。」
久弥「先輩は。」
古都「いただきます。」
久弥「いただきます?」
古都「いただきます、ごちそうさまは日本の一番の名言よ。」
68名無しになりきれ:2007/12/14(金) 09:42:16 0
くらむぼん?
かぷかぷ?

…通訳お願いします。
69名無しになりきれ:2007/12/14(金) 18:20:28 O
食いしん坊万歳!
70久弥と古都先輩:2007/12/14(金) 23:39:47 0
古都「小説にはいわゆる地の文という部分があるわ。」
久弥「会話文でないところですね。」
古都「地の文を客観表現するか、主観表現するか、入り交じるかと言う選択があるわね。」
久弥「地の文で主人公を例えば私はとするか、久弥はとするか、その両方があるかと言うことですね。」
古都「客体表現は主人公が体験して居ないこともすんなり読めて私は好き。」
久弥「僕は主観表現の方が物語に入り込みやすくて好きです。」
古都「入り交じるのはライトノベルや携帯小説に多いわね。」
久弥「色々な登場人物に自己投影できる良さがあります。」

>>68
古都「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」
久弥「これは宮沢賢治のやまなしに出てくる一節で蟹の言葉です。」
古都「クラムボンとは。」
久弥「泡や蟹や光やと言った諸説ありますが文中に明示された部分はありません。」
古都「かぷかぷ笑ったとは。」
久弥「これもまた本文中に明示された箇所はありません。」
古都「つまり。」
久弥「特に意味はありません。作品の雰囲気を演出するための言葉だと思います。」
古都「通訳お疲れ様。」
久弥「どういたしまして。」
古都「やまなしはクラムボンは何かという正解の無い答えを出させるためと
    想像力を働かせる問題として小学校の教科書に採用されることが多い作品ね。」
久弥「議論にも向いていますし読みやすいので小学生にはお勧めです。」
古都「そういう感じね。」
久弥「そういう感じです。」

>>69
古都「食いしん坊万歳?」
久弥「日本の名料理珍料理を紹介する番組です。」
古都「ふうん。」
久弥「興味ないですか。」
古都「興味はないけれど、ご飯を食べるときに嬉しそうな顔をするのは好きよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「嬉しそうに食事を取る小説は少ないです。」
古都「そうなのよ。」
久弥「そうなんですね。」
71名無しになりきれ:2007/12/16(日) 00:37:41 0
読書のお供には何が最適?
72名無しになりきれ:2007/12/16(日) 04:15:33 O
今年もクリスマスは一人ぼっちで読書です・・・
73名無しになりきれ:2007/12/16(日) 13:21:27 0
御二人の会話を聞いていると安らぎます
74久弥と古都先輩:2007/12/17(月) 02:20:35 0
古都「あはれなる狂女の胎内に遺しし子の生れむをりの事をも頼みおきぬ。」
久弥「舞姫は嫌です。」
古都「そう?」
久弥「主人公と子供までもうけた女性が捨てられるのが悲しいです。」
古都「非情な別れと彼女の発狂があるからこそ文学だと思うの。」
久弥「分かっていますが、感情の問題ですね。」
古都「優しいのね。」
久弥「そうですか?」
古都「そうよ。」

>>71
久弥「読書の時になにか供えるとすれば。」
古都「読書なら紅茶。甘いミルクティーが良いわ。」
久弥「ミルクティですか。」
古都「気分が落ち着いて集中できるわ。」
久弥「僕は緑茶ですね。温かい煎茶に砂糖を入れて飲むと美味しいです。」
古都「お菓子を供するなら。」
久弥「片手で食べられて手が汚れない物が良いです。」
古都「食べてぽろぽろと崩れるものも良くないわ。」
久弥「ケーキや饅頭、かりんとうなどが良いですね。」
古都「ポテトチップスやチョコレート、デニッシュやクッキーなどは厳禁。」
久弥「とはいえ、好きな物で楽しむのが一番です。」
古都「無難ね。」
久弥「そうですね。」

>>72
古都「私も一人よ。」
久弥「例年僕は家族と一緒に祝います。」
古都「そう。」
久弥「先輩は一人なんですか。」
古都「そうね。」
久弥「そうなんですか。」
古都「そうなのよ。」

>>73
古都「安らぐそうよ。」
久弥「先輩には安らがせて眠らせて周りを静かにさせる魂胆があります。」
古都「そうね。」
久弥「そうなんですか?」
古都「さあ。」
75名無しになりきれ:2007/12/17(月) 22:09:28 0
図書室って七不思議ありますか?
76久弥と古都先輩:2007/12/18(火) 03:12:49 0
久弥「青空文庫というものがあります。」
古都「出版社?」
久弥「電子図書館というものです。」
古都「電子図書館?」
久弥「著作権の切れた小説などをインターネットで無料で読めるサービスです。」
古都「無料?」
久弥「無料です。」
古都「それは素適ね。」
久弥「素適ですね。」

>>75
久弥「ありますよ。」
古都「ないわ。」
久弥「ないんですか。」
古都「ないわ。」
久弥「先日先輩に教えて貰ったんですが。」
古都「そうね。」
久弥「嘘ですか。」
古都「嘘よ。」
久弥「嘘を教えちゃ駄目じゃないですか。」
古都「そうね。」
久弥「そうですよ。」
77名無しになりきれ:2007/12/20(木) 07:42:35 0
貸し出し禁止図書ってどういう理由で貸し出し禁止にされてるんでしょう
78久弥と古都先輩:2007/12/21(金) 00:13:44 0
古都「むりやり女王さまに、そのまっ赤にやけたくつをはかせて、
    たおれて死ぬまでおどらせました。」
久弥「白雪姫ですね。」
古都「本当は怖いグリム童話集というのが話題になったわ。」
久弥「童話とはそもそも怖い物です。」
古都「そうね。」
久弥「そうです。」

>>77
久弥「いわゆる禁帯出と言う物ですね。」
古都「辞書などに多いわね。」
久弥「そうですね。」
古都「そうよ。」
久弥「貸し出し禁止の理由として。」
古都「希少な本、高価な本。」
久弥「買い増しが出来ない本は売却、独占利用を考え貸し出せません。」
古都「利用価値の高い本。」
久弥「有用な資料となる本は貸し出すとその期間他の人が利用できないため閲覧のみです。」
古都「この学校の図書室は辞書と高価な本が禁帯出になっているの。」
久弥「そんな感じです。」
古都「そうね。」
79名無しになりきれ:2007/12/21(金) 18:18:51 O
っ【サンタクロースとトナカイの衣装】
80久弥と古都先輩:2007/12/21(金) 21:26:28 0
久弥「おはようございます。」
古都「こんばんは。」
久弥「今日は良い天気ですね。」
古都「そうね。鬱陶しい天気ね。」
久弥「先輩、今日は機嫌がよいですね。」
古都「そうね。最悪の一日よ。」

>>79
久弥「先輩。何をきているのですか。」
古都「着て欲しいと頼まれたトナカイの衣装よ。」
久弥「僕もトナカイの衣装なのですが。」
古都「おそろいね。」
久弥「いえ。そう言うことではなく。」
古都「そう言うことではないのね。」
久弥「トナカイだけでサンタクロースが足りません。」
古都「サンタクロースは今頃南の島で越冬しているわよ。」
久弥「そういうものですか。」
古都「そういうものよ。」
久弥「ところでここにあったサンタクロースの衣装は。」
古都「長い白髭の太った老人が持って行ったわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
81名無しになりきれ:2007/12/22(土) 01:28:06 O
読書以外に趣味はありますか?
82久弥と古都先輩:2007/12/23(日) 03:51:43 0
古都「いろはにほへと、ちりぬるを。」
久弥「匂うほどに色めく花でも散っているので。」
古都「わかよたれそ、つねならむ。」
久弥「私の生きているこの世の誰が永久であろうか。」
古都「ういのおくやま、けふこえて。」
久弥「万物の流転するこの世という山を、今日越えた。」
古都「あさきゆめみし、えひもせす。」
久弥「儚い夢は見ないだろう、酔いもしない。」
古都「古典の宿題?」
久弥「諸行無常の世から悟りの境地に至ったと言う歌だと思うのですが。」

>>81
久弥「僕は音楽を聴いたり、テレビを見たりします。」
古都「私も音楽を聴いたり。」
久弥「どんな歌を聞くんですか?」
古都「…………………………。」
久弥「嘘なんですか?」
古都「そうね。」
久弥「本当は。」
古都「テレビを見たり。」
久弥「番組は何を見るんですか。」
古都「…………………………。」
久弥「嘘なんですね。」
古都「そうね。」
久弥「趣味はないんですか。」
古都「囲碁を打つわ。」
久弥「それは。」
古都「本当の趣味よ。」
83蛎崎慶広 ◆A/jwt/fEIw :2007/12/23(日) 09:05:16 0
こんにちは、ぼく侍です。
今日から此処は松前藩の領地です、どうぞよろしく。


プレイボーイとペントハウス、ありますか?
84名無しになりきれ:2007/12/23(日) 17:13:40 0
祇園精舎の鐘の声。
85名無しになりきれ:2007/12/23(日) 19:17:07 O
諸行無常の響きあり
86久弥と古都先輩:2007/12/24(月) 01:46:37 0
久弥「武士道とは死ぬことと見つけたり。」
古都「ならいま死になさい。」
久弥「そう言う意味ではありません。」
古都「そうね。」

>>84
古都「祇園精舎の鐘の音を聞いてみたいわね。」
久弥「そうですね。」
古都「そうなのよ。」
久弥「ですが。」
古都「でも。」
久弥「祇園精舎に鐘はありません。」
古都「そうなのよ。」
久弥「残念です。」
古都「それでも。」
久弥「それでも?」
古都「この文章は美しい言葉ね。」
久弥「そうですね。」

>>85
古都「平家物語で一番有名なのは序盤の諸行無常盛者必衰ね。」
久弥「そうですね。」
古都「けれど、平家物語は物語としてとても面白い読み物ね、」
久弥「僕として一番好きなのは木曽の最期です。」
古都「木曽の義仲が鎌倉源氏軍に討たれる話ね。」
久弥「晴れ晴れとして消えていく巴御前の描写が美しいと感じます。」
古都「そう。」
久弥「そうです。」
古都「私としては先帝御入水ね。」
久弥「安徳帝がお隠れになる場面ですね。」
古都「海の下にも都があると共に身を投げるところに寂寞さを感じるのよ」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
87名無しになりきれ:2007/12/24(月) 03:16:49 O
今まで読んだ本の数を覚えてますか?
88名無しになりきれ:2007/12/24(月) 11:45:04 0
今月入荷の新刊の本おしえて
89名無しになりきれ:2007/12/24(月) 22:31:18 O
>>86
私は源頼政の話と
那須与一の話がスキです
90名無しになりきれ:2007/12/25(火) 01:34:42 0
【久し振りに赤い紙切れが図書室の机の上に残されている。】
 召集令状:九條久弥
  二十六日八時迄に体育服装で空閑高校 校庭に集合のこと。
【流麗な文字で書かれているが、簡潔極まりなく何を目的とした召集かは不明。】
91久弥と古都先輩:2007/12/25(火) 03:55:05 0
古都「ねえ。」
久弥「すいません。疲れているので話し相手は出来ません。」
古都「そう。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………ねえ。」
久弥「すいません。疲れているので話し相手は出来ません。」
古都「そう。」
久弥「…………………………。」
古都「………ねえ。」
久弥「すいません。疲れているので話し相手は出来ません。」
古都「そう。」
久弥「…………………………。」

>>87
古都「人は今まで過ごした日数を数えているものかしら。」
久弥「いるんじゃないでしょうか。」
古都「そうかしら。」
久弥「例えば僕とかが。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「そうなのね。」
久弥「詰まり何が言いたかったのですか。」
古都「私にとって数えるようなものではないと言いたかったのよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」

>>88
久弥「ホームレス中学生が入ったのは知っています。」
古都「今月この学校の図書室が購入したのは。」
久弥「全部知っているのですか?」
古都「一部だけ。」
久弥「一部ですか。」
古都「私の知っている限りは。チョコレイトの夜、散歩する侵略者、 星野流、モンスターマザー。
    ダイイング・アイ、トヨタの品格、マリと子犬の物語、侍の翼。
    人類は衰退しましたのなにか、狼と香辛料のなにか、レンタルマギカのなにか。」
久弥「一部ですか。」
古都「新書やブルーバックスは知らないわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
92久弥と古都先輩:2007/12/25(火) 03:55:33 0
>>89
久弥「那須与一は有名ですね。」
古都「序文の次に有名な場面じゃないかしら。」
久弥「源頼政は鵺の段ですね。」
古都「歌人であり、武人である頼政が鵺を退治する話ね。」
久弥「歌もさることながら鵺退治に一工夫するところが読みどころです。」
古都「歌こそ詠みどころじゃないかしら。」
久弥「そうですか?」
古都「違うかしら?」
久弥「どうでしょう。」
古都「どうかしら。」

>>90
久弥「この赤紙は。」
古都「知らないわ。」
久弥「知らないですか。」
古都「興味ないもの。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………。」
久弥「ふうむ。」
古都「ふうん?」
久弥「先輩は呼び出され応じればすっぽかされ、また呼び出され応じてすっぽかされ、また呼び出されたときどうしますか。」
古都「一度や二度なら、しかし三度目はないでしょう。」
久弥「佐藤大輔ですか。」
古都「そういえばそうね。」
93名無しになりきれ:2007/12/25(火) 15:28:38 0
コレ返却に来ました

つ【古都ちゃんのせんちめんたるぽえむ】
94名無しになりきれ:2007/12/25(火) 15:30:12 0
さとうがじろうを呼び出すんだ
95久弥と古都先輩:2007/12/26(水) 03:14:04 0
古都「真っ赤なお鼻のトナカイ。」
久弥「有名なトナカイです。」
古都「元々は1939年にロバート・メイの書いた絵本で作られた設定。」
久弥「知らなくて良い真実です。」
古都「そうね。」

>>93
古都「図書室の書籍の返却処理は私達の仕事ではないわ。」
久弥「図書委員の仕事です。」
古都「だけど図書委員が居ないわ。」
久弥「居ないですね。」
古都「久弥くんが手続きをしてあげたらどうかしら。」
久弥「僕がですか。」
古都「できるでしょう。」
久弥「出来ますが、良いのでしょうか。」
古都「結果が同じなら誰がやっても同じよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「ところで古都先輩。」
古都「うん。」
久弥「この本は図書室の本ではないみたいですが。」
古都「そうなの。」
久弥「古都ちゃんのせんちめんたるぽえむと言う本なのですが。」
古都「記憶にないわ。」
久弥「国会議員の言い訳ではなくてですか?」
古都「記憶にございません。」

>>94
古都「さとうがじろう?」
久弥「俳優ですね。」
古都「俳優……。」
久弥「男はつらいよの源公役の人です。」
古都「知らないわ。」
久弥「知らないですか。」
96名無しになりきれ:2007/12/26(水) 21:51:56 0
古都ちゃんの背中にののじをかいた
97名無しになりきれ:2007/12/26(水) 23:48:38 O
やる気が出ない時はどうしたら良いでしょう
大掃除めんどくさいよー
98久弥と古都先輩:2007/12/27(木) 01:11:49 0
古都「寒いわね。」
久弥「寒いですね。」
古都「寒いのよ。」
久弥「寒いのですか。」
古都「寒いわ。」
久弥「寒いですからね。」

>>96
古都「ひゃうっ…。」
久弥「ひゃう?」
古都「ヒャウエッセンのウィンナーは。」
久弥「ウィンナーを売っているのはシャウエッセンです。」
古都「そうね。」
久弥「そうですよ。」
古都「………の、ね。」
久弥「の?」
古都「の、よ。」
久弥「の、ですか。」

>>97
古都「やらなければ良いのよ。」
久弥「良いのでしょうか。」
古都「やらずとも時は過ぎるわ。」
久弥「そうですね。」
古都「来年になれば年末の大掃除をする理由はないわ。」
久弥「それで良いのでしょうか。」
古都「私はそうしてきたわ。」
久弥「つまり部屋は汚れているのですか。」
古都「部屋には何もないわ。」
久弥「なるほど。」
古都「なるほど?」
久弥「色々と成る程です。」
古都「なるほどなのね。」
久弥「なるほどです。」
99名無しになりきれ:2007/12/27(木) 14:48:43 0
あっつあつの素うどんにしてやんよ
100久弥と古都先輩:2007/12/28(金) 01:33:10 0
久弥「あのー…かけそば…一人前なのですが…よろしいでしょうか。」
古都「一杯のかけそばね。」
久弥「年の瀬の少しだけ良い話ですね。」
古都「一杯のかけそばを母子三人ですする。」
久弥「最後は三人で三杯のソバを食べることが出来る。」
古都「辛い目に遭っていた人が幸せになると言う所に感動するのね。」
久弥「解説すると感動の良さもなにもあったものじゃないですね。」
古都「そうね。」

>>99
古都「ありがとう。」
久弥「ありがとうございます。」
古都「いただきます。」
久弥「ごちそうになります。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「冬の日のうどんは温まるわね。」
久弥「そうですね。」
古都「…………………………。」
久弥「美味しいです。」
古都「美味ししわね。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………。」
久弥「ごちそうさまでした。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「ごちそうさまでした。」
101名無しになりきれ:2007/12/29(土) 00:50:15 0
図書室の大掃除を開始せよ!
102名無しになりきれ:2007/12/29(土) 14:26:03 0
図書室の増改築を開始せよ!
103久弥と古都先輩:2007/12/30(日) 05:07:55 0
古都「もうすぐ正月ね。」
久弥「そうですね。」
古都「正月と言えば百人一首ね。」
久弥「暗記させられました。」
古都「まだそんなことをする教師が居るのね。」
久弥「居ました。」
古都「歌は憶える物じゃなく感じる物なのに。」

>>101
久弥「先輩どいてください。」
古都「何をしているの?」
久弥「図書室の大掃除の手伝いです。」
古都「大掃除で。」
久弥「大掃除です。」
古都「手伝い。」
久弥「一年お世話になりましたから。」
古都「そうなのね。」
久弥「床を掃除するのでどいてください。」
古都「どかせばいいわ。」
久弥「そうですね。」
古都「そうよ。」
久弥「失礼します。」
古都「…………………………。」
久弥「失礼しました。」

>>102
久弥「この図書室の増改築の予定は。」
古都「ないわ。」
久弥「この学校にそのような金は。」
古都「ないわ。」
久弥「そんなことをしっているんですか。」
古都「さあ。」
久弥「そうですか。」
104名無しになりきれ:2007/12/30(日) 23:52:28 O
良いお年を
105久弥と古都先輩:2007/12/31(月) 02:40:34 0
古都「あと24時間後には元日。」
久弥「そうですね。」
古都「あけましておめでとう。」
久弥「まだ早いです。」
古都「あけるでしょうからおめでとう。」
久弥「それでいいんでしょうか。」
古都「良いのよ。」

>>104
久弥「良いお年を。」
古都「良いお年を。」
久弥「先輩にとって今年は良い一年でしたか。」
古都「今年は、皇国の守護者の新刊も、十二国記の新刊も出なかったわ。」
久弥「さうですか。」
古都「久弥くんは。」
久弥「それなりに良かったですよ。」
古都「何が。」
久弥「さあ。」
古都「そう。」
久弥「そうです。」
106名無しになりきれ:2007/12/31(月) 18:21:14 0
古都ちゃんのおしりっておっもいね
107名無しになりきれ:2007/12/31(月) 18:24:04 O
どれどれ…(おしりを持って持ち上げる)
108名無しになりきれ:2008/01/01(火) 03:02:46 O
お餅はどうやって食べるのが好きですか?
109久弥と古都先輩:2008/01/02(水) 00:00:25 0
古都「あ。」
久弥「はい、あけましておめでとうございます。」
古都「こ。」
久弥「はい、今年もよろしくお願いします。」

>>106
久弥「と言う椅子の叫びが。」
古都「重いかしら。」
久弥「先輩は背筋を真っ直ぐ伸ばしますから臀部に体重がかかるのではないでしょうか。」
古都「久弥くんも世辞のようなことを言うのね。」
久弥「たまには。」

>>107
久弥「持ち上がりましたね。」
古都「持ち上がったわね。」
久弥「ところで先輩は臀部触られて大丈夫なのですか。」
古都「官能的に感じる物が足りないわ。」
久弥「そう言う物ですか。」
古都「さあ。」

>>108
久弥「僕は餅ならばよもぎ餅ですね。」
古都「その心は。」
久弥「草の香りと味わいが緑茶に合います。」
古都「私は大福餅。」
久弥「大福ですか。」
古都「甘い物は美味しいもの。」
久弥「太りますよ。」
古都「そうね。」
110名無しになりきれ:2008/01/02(水) 09:16:23 O
間をとって
つ【草大福】
図書室を出てからお召し上がり下さい。
111名無しになりきれ:2008/01/02(水) 16:39:16 0
あけましておめでとうございます。
古都先輩と久弥くんって、冬休みも毎日、図書室に通うんですか?
112名無しになりきれ:2008/01/02(水) 20:38:25 O
作家で選ぶタイプですか?ジャンルで選ぶタイプですか?
113久弥と古都先輩:2008/01/03(木) 04:13:15 0
古都「ねえ。」
久弥「はい。」
古都「お願いがあるのだけれど。」
久弥「分かりました。」
古都「お願いね。」
久弥「はい。」

>>110
久弥「ありがとうございます。」
古都「ありがとう。」
久弥「美味しそうですね。」
古都「ところで、久弥くん。」
久弥「はい。」
古都「私は今本を読んでいるの。」
久弥「なるほど。」
古都「あ。」
久弥「どうぞ。」
古都「………。」
久弥「指まで噛まないでください。」

>>111
古都「おめでとう。」
久弥「おめでとうございます。」
古都「冬休みも開いているから。」
久弥「そうですね。開いていますから。」
古都「他にどこに行くというのかしら。」
久弥「どこに行くのでしょうね。」

>>112
古都「ジャンルで手広く選び、気に入った作家を読み込む。」
久弥「僕もそんな感じですね。」
古都「外れの少ない読み方ね。」
久弥「感動も少ない読み方です。」
古都「題名で選ぶこともあるわ。」
久弥「気になる題名は買ってしまいますね。」
古都「例えばピーターパンエンドロール、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない。」
久弥「例えば西の魔女が死んだ、ジョゼと虎と魚たち 。」
古都「今まで読んだことがないような小説で面白かったりするわ。」
久弥「外れも多いですが。」
114名無しになりきれ:2008/01/05(土) 08:37:32 0
お年玉いくらもらえた?
115久弥と古都先輩:2008/01/06(日) 01:24:14 0
久弥「正月も終わりです。」
古都「そうね。」
久弥「正月らしいことは何かされましたか。」
古都「していないわ。」
久弥「では、正月らしいことをしませんか。」
古都「そうね。じゃあ、正月らしく本を読みましょう。」
久弥「そうですね。」

>>114
古都「お年玉?」
久弥「お年玉です。」
古都「もらうの?」
久弥「もらいました。」
古都「もらうものなのね。」
久弥「もらってなかったんですか?」
古都「もらうものなのね。」
久弥「あげていたんですか?」
古都「あげてはいないわね。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
116名無しになりきれ:2008/01/06(日) 04:59:18 O
冬休みの宿題が終わらないので手伝ってください
117久弥と古都先輩:2008/01/07(月) 03:06:06 0
古都「まひるのつ」
久弥「はい。」
古都「はしれめ」
久弥「はい。」
古都「次は。」
久弥「文庫本でカルタというのは乙ですね。」
古都「そうね。」
久弥「一人人数が足りませんけれどね。」
古都「そうね。」

>>116
久弥「面倒です。」
古都「無理よ。」
久弥「無理ですか。」
古都「宿題なんて出さなくて良いのよ。」
久弥「良いのですか。」
古都「良いのよ。」
久弥「問題ありませんか。」
古都「内申書が下がるわね。」
久弥「良いのですか。」
古都「良いの。」
久弥「怒られませんか。」
古都「怒られるわ。」
久弥「良いのですか。」
古都「気にしないもの。」
久弥「気にしてください。」
古都「そうね。」
久弥「そうです。」
118名無しになりきれ:2008/01/07(月) 16:39:26 O
私も百人一首覚えさせられました。しかし恋の歌はいいものですね。
119名無しになりきれ:2008/01/07(月) 19:03:34 O
柿食えば鐘がなるなり法隆寺
120久弥と古都先輩:2008/01/08(火) 04:49:43 0
古都「図書委員がこちらを見ているわ。」
久弥「見てますか。」
古都「見てるのよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「ところで。」
古都「なあに。」
久弥「先輩が今読んでいる本は返済期限が切れてるのではないでしょうか。」
古都「そうね。」
久弥「そうですか。」

>>118
古都「あひ見ての後の心にくらぶれば。」
久弥「昔はものを思わざりけり。」
古都「恋の歌は綺麗ね。」
久弥「切なさがあります。」
古都「恋は綺麗だと思うけれどよく分からないの。」
久弥「分からないですか。」
古都「分からないの。」
久弥「今の僕はよく分かるのですが。」
古都「そうなの。」
久弥「そうなんです。」

>>119
古都「正岡子規ね。」
久弥「有名な歌ですね。」
古都「音と言い回しが特に良い歌なの。」
久弥「最初のかきくと続くのが言いやすく憶えやすいですね。」
古都「何より最初の音がか、か、と来てほになるのが良いわ。」
久弥「普通はか、か、と来ると、次もかと続けたくなります。」
古都「かが三回続くと、三回目のかは少し引っかかるの。
    ハ行は息を吐き出しやすく、最後にほが来ることで一息で言いやすくなるわ。」
久弥「叙情としても柿の味と鐘の音が聞こえてくるようです。」
古都「大衆向けと言えるかも知れないけれど、私は好き。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
121名無しになりきれ:2008/01/09(水) 03:18:58 O
しおりやブックカバーにこだわりはありますか?
122久弥と古都先輩:2008/01/10(木) 04:03:53 0
久弥「歴史小説家は大体一度は新撰組について書きます。」
古都「何故彼処まで好かれているのかしら。」
久弥「何にせよ傑作が多いです。」
古都「司馬遼太郎。」
久弥「燃えよ剣。」
古都「ね。」
久弥「でしょうね」

>>121
古都「ブックカバーは付けない。」
久弥「しおりは挟んであったもの。」
古都「そうね。」
久弥「そうでしょうね。」
古都「久弥くんは。」
久弥「僕は。」
古都「柿色のブックカバーに柿色のしおり。」
久弥「そうですね。」
古都「いつも使っているわね。」
久弥「もらい物です。」
古都「そうなの。」
久弥「人はどうでも良いことは忘れると言いますね。」
古都「そうね?」
123名無しになりきれ:2008/01/11(金) 00:11:48 O
風邪ひいた 古都ちゃん看病してくれ
124久弥と古都先輩:2008/01/12(土) 02:22:05 0
古都「児童文学も中々に面白い物よ。」
久弥「児童文学というとエルマーと竜でしょうか。」
古都「大どろぼうホッツェン・プロッツ。」
久弥「ダレンシャンですとか。」
古都「大どろぼうホッツェン・プロッツ。」
久弥「星の王子様ですとか。」
古都「大どろぼうホッツェン・プロッツ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」

>>123
古都「来たけれど、どうすればいいのかしら。」

古都「安静にしていなくてはいけないから動いたら駄目よ。」

古都「動いたら駄目。」

古都「動いたら駄目。」

古都「動いたら駄目。」

古都「おかゆを作ってみたけれど、動いたら駄目だから噛ませるのも駄目ね。」

古都「…………………………。」

古都「こうすれば噛まずに飲み込めるかしら。」

古都「…………………………飲み込むのも駄目なのかしら。」
125名無しになりきれ:2008/01/12(土) 10:54:54 O
名作童話『泣いた赤鬼』について語ってください
126名無しになりきれ:2008/01/12(土) 14:31:26 0
コト古都煮込んだコーンスープをくちうつしならぬ久弥うつしで飲ませる古都ちゃんだもの
127久弥と古都先輩:2008/01/13(日) 03:01:34 0
古都「くしゅん……。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」

>>125
古都「浜田廣介先生の泣いた赤おに。」
久弥「名作です。」
古都「短い文章ながら語るべき所は多いけれど特に言えば。」
久弥「消えた青鬼。」
古都「青鬼はあれで良かったのかしら。」
久弥「友のために自己犠牲する青鬼に対する評価は高いです。」
古都「青鬼はあれで幸せになれたのかしら。」
久弥「どうでしょうね。」
古都「もう一点語るべきとして。」
久弥「本当の友達を失った赤鬼。」
古都「赤鬼はあれで本当に幸せだというのかしら。」
久弥「どうでしょうね。」
古都「みんなが努力して誰も幸せになっていないお話。」
久弥「それは穿ちすぎです。」

>>126
久弥「久弥うつしとは何でしょうか。」
古都「なにかしらね。」
久弥「コーンスープは作れないですよね。」
古都「作れないわね。」
久弥「口移ししたんですか。」
古都「何か問題あったかしら。」
久弥「問題は何もありません。」
古都「そう。」
久弥「そうです。」
128名無しになりきれ:2008/01/13(日) 03:48:45 0
おまえらふたりってできてんの?ヒューヒュー
129名無しになりきれ:2008/01/13(日) 07:16:26 O
こんどは合体だ!
130名無しになりきれ:2008/01/13(日) 12:32:06 0
念心!
131久弥と古都先輩:2008/01/14(月) 01:57:16 0
久弥「お腹が痛いです。」
古都「すり下ろした消しゴムを食べる?」
久弥「鉛筆の天ぷらは食べていません。」
古都「明日の天気は良いかしら。」
久弥「豚が降るんじゃないでしょうか。」

>>128
久弥「と言うことですが。」
古都「出来てるの?」
久弥「知りません。」
古都「そう。」
久弥「出来ているんですか?」
古都「知らないわ。」
久弥「そうですか。」
古都「出来てるか出来ていないかは私達は知らないらしいの。」
久弥「誰か他の人に聞いてください。」

>>129
古都「得てして本は合体しないわ。」
久弥「大方、文庫で分割されます。」
古都「作家の作品集本もあるけれど。」
久弥「本屋では余り見かけませんね。」
古都「図書室専用ね。」

>>130
古都「念心?」
久弥「念心です。」
古都「念心?」
久弥「青森の寺院に念心寺という物があります。」
古都「念心?」
久弥「三重県伊賀市、大阪府堺市、奈良県には心念寺というものもあります。」
古都「念心?」
久弥「念心?」
132名無しになりきれ:2008/01/14(月) 07:54:19 O
こう寒いと、こたつや布団から出るのが億劫ですね
133久弥と古都先輩:2008/01/16(水) 01:27:34 0
久弥「何を読まれていますか。」
古都「直筆で読む坊っちゃん。」
久弥「どうですか。」
古都「趣味の本ね。」
久弥「生原稿は汚い物ですからね。」

>>132
古都「寒いわね。」
久弥「寒いですね。」
古都「億劫ね。」
久弥「億劫ですね。」
古都「億劫なのよ。」
久弥「そうですね。」
古都「億劫なの。」
久弥「そうですか。」
古都「ねえ。」
久弥「はい。」
古都「億劫ね。」
久弥「億劫ですね。」
134名無しになりきれ:2008/01/16(水) 03:03:59 0
億より兆ですよ!吉のあとに付く文字は
135久弥と古都先輩:2008/01/18(金) 03:10:46 0
久弥「その本は。」
古都「海外の本。」
久弥「海外の本ですか。」
古都「そう。」
久弥「海外の本は日本の小説と違う価値観がみれますね。」
古都「そうね。」
久弥「特に会話にウィットが効いていることが多く面白いです。」
古都「そう。」

>>134
古都「吉兆?」
久弥「吉億と言う言葉は知りません。」
古都「なにかの小説の一文だったかしら。」
久弥「記憶にありません。」
古都「そう。」
久弥「億より兆の方が良いですが。」
古都「吉兆の兆は兆しね。」
久弥「吉億なら吉が数多いでしょうか。」
古都「億の方が良いわね。」
久弥「そうですね。」
136名無しになりきれ:2008/01/18(金) 15:39:53 0
古都ちゃんはあと少しで卒園しちゃうんだよね 久弥も淋しくなるね
137名無しになりきれ:2008/01/18(金) 21:49:40 O
この学校の七不思議教えて
138久弥と古都先輩:2008/01/19(土) 03:39:22 0
古都「図書館や図書室に漫画が置かれることが多くなったわね。」
久弥「図書室の漫画と言えばはだしのゲンか手塚治虫の仏陀ですが。」
古都「源氏物語やその時歴史が動いた等の漫画もあるところがあるわ。」
久弥「この前入った図書館ではドラゴンボールがおいてありました。」
古都「ドラゴン?」
久弥「有名な漫画ですよ。」

>>136
久弥「私古都ちゃん、6歳なの。もう幼稚園を卒業するの。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「死ねばいいのに。」
久弥「古都先輩は二年生でしたよね。」
古都「二年生ね。」
久弥「まだ一年居ますよね。」
古都「どうかしらね。」
久弥「いないんですか。」
古都「さあ?」

>>137
久弥「古都先輩が入学できた、古都先輩が進級できた、古都先輩が学校に通っている。
    僕が知っているのはこれで三つです。」
古都「そんな不思議があるのね。」
久弥「ありませんよ。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうです。」
古都「私は世間話に疎いから七不思議は知らないの。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」
久弥「僕は一つだけですが知っています。」
古都「そう。」
久弥「図書室で本棚に適当に本を入れておくと、いつのまにか正しい順番に整理されている。
    と言う不思議です。」
古都「正しく整理されていないと困るのよ。」
久弥「そうですか。」
139名無しになりきれ:2008/01/19(土) 12:51:52 0
スミスくん!突然だが残念なお知らせだ!キミはそのなんだつまり早い話が留年だ!よかったな

久弥がくやしーって顔してるね
140名無しになりきれ:2008/01/19(土) 12:53:46 0
スミスくん 留年は間違いだった 学校側の事務的なよくあるミスだ!だってキミはスミスだから!よかったな

つまり落第で来年度からは1年生ね
141名無しになりきれ:2008/01/20(日) 09:32:54 O
古都先輩!僕にも死ねばいいのにって言ってください!
142名無しになりきれ:2008/01/21(月) 21:00:10 0
おい九條に苦情を言う9嬢
143名無しになりきれ:2008/01/24(木) 03:25:38 0
図書室が閉鎖している?何があったんだあのへなちょこ2人組に
144久弥と古都先輩:2008/01/24(木) 06:56:31 0
古都「事実は小説よりも奇なり。」
久弥「生きていれば色々あるものです。」

>>139
久弥「留年ですか。」
古都「留年ね。」
久弥「スミスさん留年するんですね。」
古都「そうなのね。」
久弥「留学生も留年するんですね。」
古都「留学生だものね。留まるのよ。」
久弥「そうですか。」

>>140
古都「よかったわねスミスさん。」
久弥「本当に良かったですね。スミスさん。」
古都「何処の誰かは知らないけれど。」
久弥「先輩と同じクラスの人ですよ。」
古都「そうなの?」
久弥「そうですよ。」
古都「なぜしっているの?」
久弥「それは。」
古都「それは?」
久弥「ここで僕が死ねばミステリーになりますか?」
古都「ならないわね。」

>>141
久弥「死ねばいいのに。」
古都「貴方が言うのね。」
久弥「言わないでしょう、先輩は。」
古都「言う気はなかったわね。」

>>142
古都「九條久弥くんに苦情が来ているらしいわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうらしいわ。」
久弥「それは良かったですね。」
古都「良かったわね。」
久弥「とても良いことです。」
古都「とても良いことね。」

>>143
久弥「何があったのでしょうか。」
古都「一つに5日間現れなかった。」
久弥「一つに何故現れなかったかを言わない。」
古都「一つに今何事もなかったように振る舞っている。」
久弥「この三つの情報から見事なにがあったか分かる人はいるでしょうか。」
古都「いままでにミステリーのように伏線があったわけではないわ。」
145名無しになりきれ:2008/01/24(木) 11:11:03 0
やい スミス古都!
146名無しになりきれ:2008/01/24(木) 11:53:55 0
古都スミスは金髪だったのに何故黒く染めちゃってるの?
147名無しになりきれ:2008/01/25(金) 05:49:34 O
今年の直木賞について
148名無しになりきれ:2008/01/25(金) 13:20:24 0
おれ古都スミスの彼女に立候補するぜ
149久弥と古都先輩:2008/01/26(土) 09:08:39 0
久弥「スミスさんを図書室に連れてこいと言われている気がします。」
古都「気がするだけよ。」
久弥「そうでしょうか。」
古都「気のせいよ。」

>>145
久弥「スミスさんはこの図書室にはいらっしゃいませんよ。」
古都「あっちの図書室にはいるのかしら。」
久弥「さあ、どうでしょうね。」
古都「本は嫌いなのかしら。」
久弥「漫画は良く読んでいるようですが。」
古都「そうなの。」
久弥「そうらしいです。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「なぜ知っているの?」
久弥「さあ?」

>>146
久弥「ヤマテナデシコーだそうです。」
古都「山手撫子?」
久弥「ヤマテナデシコーです。」
古都「撫子は河原撫子が一番綺麗ね。」
久弥「そうですか。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「ところで、なぜしってるの?」
久弥「さあ?」
150久弥と古都先輩:2008/01/26(土) 09:09:20 0
>>147
久弥「桜庭一樹先生、直木賞受賞おめでとうございます。」
古都「おめでとうございます。」
久弥「よもや、桜庭先生が受賞されるとは思いませんでしたが。」
古都「そうね。」
久弥「私の男は読んでいませんが書評を読む限りは大抵辛口に評されていますね。」
古都「桜庭先生は高度な文章表現や整合性のとれた話ではないからかしら。」
久弥「選考委員のおっしゃるように、勢いと言いますか、
    駆け足で読ませ駆け足で読むからこそ面白いそう言った一面があるように思えます。」
古都「ところで、私の男はミステリーじゃないのかしら。」
久弥「桜庭先生というとミステリー若しくはサスペンスというイメージですけどね。」

>>148
久弥「彼女ですか?」
古都「彼女みたいね。」
久弥「スミスさんは女性ですが。」
古都「良いんじゃないかしら。」
久弥「良いんでしょうか。」
古都「別に性別に恋するワケじゃないでしょう。」
久弥「そうですね。」
151名無しになりきれ:2008/01/26(土) 11:04:55 O
バレンタインデーに何かもらったことありますか?
152名無しになりきれ:2008/01/26(土) 16:48:18 0
古都はスミスじゃねえの?
153名無しになりきれ:2008/01/26(土) 18:36:16 0
スミスなのに女なのか
154名無しになりきれ:2008/01/26(土) 19:07:59 0
古都ちゃんの声優が大蛇丸のくじらなんだよ
155久弥と古都先輩:2008/01/28(月) 04:45:17 0
久弥「読書好きの人のノートを覗いてはいけません。
    読書好きの人は得てして一度は自作の小説を書こうとする物ですから。」
古都「つまり、このノートは?」
久弥「そのノートをみたら死にますよ。」
古都「私が?」
久弥「僕がです。」
古都「そう。」

>>151
古都「バレンタイン?」
久弥「キャンディーやチョコを貰いましたが今年はどうでしょうね。」
古都「バレンタインって。」
久弥「お菓子会社が作りすぎて余ったチョコをみんなで買って周りの人にあげる日です。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「新春のもち投げみたいなものかと思っていたわ。」
久弥「違うんですよ。」
古都「違うのね。」

>>152
久弥「古都先輩は三隅です。スミスさんはまた別の人ですよ。」
古都「ややこしいわね。」
久弥「ややこしいですね。」
古都「そもそもは久弥くんの嘘が始まりだけれど。」
久弥「嘘をつくのは九條家の嗜みですから。」
古都「嗜みなら仕方ないわね。」
久弥「仕方ないです。」
156久弥と古都先輩:2008/01/28(月) 04:45:47 0
>>153
古都「スミスってファミリーネームじゃないのかしら。」
久弥「スミスというファーストネームもありますね。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「男性の名前なの?」
久弥「ファミリーネームと同じファーストネームは男性の名前です。」
古都「そうなのね。」
久弥「英語圏のファミリーネームは父親の名前から来ていることが多いかららしいです。」
古都「スミス・スミスという人もいるのね。」
久弥「居るんじゃないでしょうか。」
古都「素適ね。」
久弥「素適ですね。」

>>154
古都「大蛇で鯨。」
久弥「神話の怪物みたいですね。」
古都「怪物なのね。」
久弥「怪物でしょう。」
古都「怪物かしら。」
久弥「間違いなく。」
古都「怪しい物。」
久弥「怪しいでしょう。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
古都「そうね。」
157名無しになりきれ:2008/01/28(月) 07:47:17 O
黒歴史ノート見せてください><
158名無しになりきれ:2008/01/28(月) 18:36:48 0
古都の名前は古都古都煮込んだおいしいあったかスープ
159久弥と古都先輩:2008/02/01(金) 01:27:45 0
久弥「サウンドノベルゲームというものがあります。」
古都「ノベルでゲーム?」
久弥「選択肢で分岐するゲームブックに音と映像が付いたようなものです。」
古都「ふぅん?」
久弥「有名なもので弟切草とかまいたちの夜がありますが知っていますでしょうか。」
古都「弟切草と言う小説なら知っているけれど。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」

>>157
古都「若い頃の興味は得てして三つに絞られるわね。」
久弥「そうですね。」
古都「死や宗教と力と恋愛や性。この三つ。」
久弥「若い頃は反骨心が強いですから神様や世界の支配者が敵であったりします。」
古都「主人公は自分の分身だから卑怯なほど強いのよね。」
久弥「そして説明なしに主人公は好かれますね。」
古都「そこにその人の趣味、キリスト教が好き、魔法が好き、活発な子が好きを混ぜれば
    他人に見せられないノートの完成するわ。」
久弥「僕のノートもそのようなものです。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」

>>158
古都「じっくり煮込んだスープは美味しいわね。」
久弥「鍋も良いですがやはりビーフシチューでしょうか。」
古都「寒いときにはオニオンスープをゆっくりと飲むのも美味しいわ。」
久弥「それでしたらポルシチ良いんじゃないでしょうか。」
古都「それならブイヤベースの方が香りが良くて好きね。」
久弥「みそ汁も良いのですが、おみそ汁は好みが別れますね。」
古都「ダシ多めの白みそ汁、具はわかめと豆腐。」
久弥「みそ汁は赤だしの油揚げとタマネギジャガイモです。」
古都「あわないわね。」
久弥「あわないですね。」
古都「残念ね。」
久弥「残念ですね。」
160名無しになりきれ:2008/02/01(金) 10:51:48 0
二人はどういう経緯で知り合ったんですか?
161名無しになりきれ:2008/02/01(金) 20:46:06 O
サウンドノベルゲームはホラー、ミステリ、恋愛に大きく偏ってるけど、何でだろう
もっとファンタジーや伝奇ものみたいなのがあってもいいと思うんだ
162名無しになりきれ:2008/02/01(金) 20:55:22 0
古都は他のスレを覗いたりしたことありますか?久弥はだまってろ!聞いてないからな!ね〜古都ちゃん
163名無しになりきれ:2008/02/03(日) 16:34:29 O
お二人が題名で痺れた本は?
164名無しになりきれ:2008/02/03(日) 19:21:49 O
僕はパンツが見たいとかあんまし思わないんですが、なんで世の殿方はパンツとかパンチラとかを珍重するのでしょうか。
布じゃん。
わかんない。田代とかもわかんない。得るものが少ないとおもいます。したがってジャンプに載ってるパンツをメインテーマにしたラブコメというか
パンツコメディもよくわかりません。布です。さらにそもそも女子はなぜパンツの出るような服を着るのですか。
あまつさえ学校の制服にしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはパンツが出るからじゃないです。なんとなくいいからです。
僕は女子高生の制服とかそういうものは大好きです。
いや問題なのは女子高生の制服ではなくてパンツです。
パンツが見えててもかまいませんが、布だと思います。
いやそうではなくて、なぜパンツの出るような服を着るかということです。僕は賛成ですが。
すいません。まちがいました。もういいです。
165久弥と古都先輩:2008/02/05(火) 04:48:11 0
古都「図書室の本に書き込みがしてあることがあるわね。」
久弥「ありますね。」
古都「鉛筆で線が引いてあったり。」
久弥「蛍光ペンでマークされていたこともありました。」
古都「どうしてと言うのは愚問かしら。」
久弥「わたしは、理由について。その真にすばらしい原因を見出した。しかしこの余白では狭すぎる。」

>>160
久弥「僕が座ろうとした席の対面に古都先輩が居たんです。」
古都「私が座っていたら向かいに久弥くんが座ったの。」
久弥「それだけです。」
古都「それだけね。」
久弥「知り合った経緯はそれだけですね。」
古都「そうね。」
久弥「そうですね。」

>>161
古都「そうなの?」
久弥「そうみたいですね。」
古都「私は良く知らないけれどそうなのね。」
久弥「ホラー、ミステリー、恋愛は小説でも花形ですからね。」
古都「見せないことで表現できる物が多いのが一因ね。」
久弥「ファンタジーは普通のRPGを作った方が良いのでしょう。」
古都「動きのある物は動画にした方が好かれやすいのかも知れないわね。」
久弥「そう思うのです。」
古都「そうかもしれないわね。」
久弥「自信はありません。」
古都「そう。」

>>162
古都「スレ?連れや…すけではなくスレ?」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………スレ?」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「…………………………覗く?」
久弥「…………………………。」
古都「ふぅ……ん。」
久弥「…………………………。」
古都「知らないからきっと覗いて見たこと無いわ。」
久弥「…………………………。」
古都「何かしら……。」
166久弥と古都先輩:2008/02/05(火) 04:48:57 0
>>163
古都「そうね。」
久弥「そうですね。」
古都「何があったかしら。」
久弥「あれは確か。」
古都「そうね。推理小説。」
久弥「ピーターパンエンドロールでしたか。」
古都「西の魔女は死んだも良かったわ。」
久弥「美味しいコーヒーの入れ方はタイトルで読みました。」
古都「銀河鉄道の夜もなんとなく読みたくなる題名ね。」
久弥「今は量産型はダテじゃないと言う本がなんとなく気になっています。」
古都「題名は一つの選択基準ね。」
久弥「作家のセンスと内容が一行に凝縮されていますから、それだけで良作と感じられるものもありますね。」

>>164
古都「見たいの?」
久弥「誰がですか。」
古都「見たい?」
久弥「見せたいんですか。」
古都「見せたくはないわね。」
久弥「聞くだけですか。」
古都「聞きたかっただけよ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」
久弥「どう答えても僕の損にしか成らない気がしますが。」
古都「そうね。」
久弥「そうなんですか。」
古都「そうなのよ。」
167名無しになりきれ:2008/02/05(火) 14:35:20 0
この高校の校風を教えてください。
168名無しになりきれ:2008/02/05(火) 23:25:38 0
好きな作家の駄作、受け入れられますか?見なかったことにしますか?
169名無しになりきれ:2008/02/05(火) 23:58:09 O
>わたしは、理由について。その真にすばらしい原因を見出した。しかしこの余白では狭すぎる。
フェルマーですか
170久弥と古都先輩:2008/02/08(金) 20:34:36 0
久弥「地獄手刀剣法という小説を知っていますか?」
古都「有名な本?」
久弥「蝉時雨先生の代表作で全10巻に外伝が1冊あります。」
古都「読んだこと無いわ。」
久弥「そうですか。」
古都「面白いの?」
久弥「僕も読んだことありません。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」

>>167
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「知らないわ。」
久弥「知らないです。」
古都「校風?」
久弥「校風ですね。」
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「知らないわね。」
久弥「知らないですね。」
171久弥と古都先輩:2008/02/08(金) 20:35:01 0
>>168
古都「駄作は駄作。駄目なものは駄目と思うわ。」
久弥「そうですか。」
古都「それは好きな作家だからなどは関係ないわ。」
久弥「手厳しいですね。」
古都「恩田陸先生も六番目の小夜子はさすがに賞を取れる作品ではなかったわね。」
久弥「C・S・ルイス先生の馬と少年もシリーズの中では少し劣りますね。」
古都「私は作家を読んでいるんじゃなくて本を読んでいるの。」
久弥「作家とは有る程度の品質を期待できるブランドでしかないですか。」
古都「尊敬はしているわ。」
久弥「そうですか。」
古都「そうよ。」

>>169
古都「そうなの?」
久弥「そうですよ。」
古都「フェルマー?」
久弥「龍の絵本じゃないですよ。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「残念ね。」
久弥「残念ですか。」
古都「誰なの?」
久弥「ピエール・ド・フェルマー。中世代のフランスの有名な数学者です。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
172名無しになりきれ:2008/02/09(土) 00:43:18 O
お弁当派ですか?学食派ですか?
173名無しになりきれ:2008/02/09(土) 01:48:51 0
ぶっちゃけおまい二重人格な
174名無しになりきれ:2008/02/09(土) 11:03:10 0
お二方が読むのは小説だけ?エッセイとかは読まないの?
175名無しになりきれ:2008/02/09(土) 18:51:48 0
古都の大好物な深夜アニメはなんですか?久弥?おまえのはだいたいわかるよ?しゅごキャラだろ?
176名無しになりきれ:2008/02/10(日) 18:27:58 0
腐女子な古都ちゃんのおすすめのやおい本を教えてくださいな
177名無しになりきれ:2008/02/12(火) 18:32:21 0
久弥がぐてーんってしているよ
178久弥と古都先輩:2008/02/14(木) 05:50:19 0
古都「樋口一葉にたけくらべと言う作品があるわね。」
久弥「たけくらべ論争ですか。」
古都「美登利がおとなしくなった原因について、初潮説と初店説があるわね。」
久弥「初潮を迎えたからか、遊女として初めての客をとった破瓜からかですね。」
古都「どちらも読んでいてそうとは思えないのよね。」
久弥「別の理由があるのですか?」
古都「さあ?恋でもしたんじゃないかしら。」
久弥「恋ですか?」
古都「むしろ初めての客を拒んでしまったんじゃないかしら。」
久弥「ロマンチストですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」

>>172
古都「昼食の話?」
久弥「昼食でしょう。」
古都「昼食が学食か弁当かということ?」
久弥「そうですよ。」
古都「昼食を食べるの?」
久弥「食べないんですか?」
古都「私は食べるわ。」
久弥「僕も食べますよ。」
古都「食事は本を読みながら食べられるパンが好き。」
久弥「僕は米が好きなので弁当です。」
古都「別に米が嫌いなわけじゃないわ。」
久弥「すいません。」

>>173
古都「二重人格というとジキル博士とハイド氏かしらね。」
久弥「魔界都市ブルースの秋せつらも二重人格者でしたか。」
古都「ドストエフスキーの分身にも二重人格と題されたこともあるけれど、あれは少し違うわね。」
久弥「我孫子先生の人形シリーズもある意味で二重人格と言えるかも知れません。」
古都「ビリーミリガンは多重人格者の実話だったかしら。」
久弥「映画になった催眠も二重人格でしたか。」
古都「二重人格はある種ご都合主義的な所があるわね。」
久弥「多少の設定の不和や無理は人格が違ったですみますからね。」
古都「実は多重人格でしたと言うミステリーは下の下よ。」
久弥「多重人格の面白さは基本人格が多人格によって苦しみ悩みそれを解決することですか。」
古都「すでにやり尽くされた感もあるけれど。」
久弥「新たな見せ方をしてくれる小説を期待したいですね。」
179久弥と古都先輩:2008/02/14(木) 05:50:49 0
>>174
古都「そもそも、私はエッセイというものが良く分からないのだけれど。」
久弥「随筆と言えばよいのでしょうか。」
古都「方丈記や徒然草は読んだけれど。」
久弥「学術論文のように形式張らずに、気にとめたことを自分の思うままに書いたものといえます。」
古都「それならば国家の品格や我が闘争もエッセイかしら。」
久弥「言えると思います。今の大凡の新書はエッセイでしょう。」
古都「新書は余り読まないわね。」
久弥「私小説や自伝、回顧録をさしてエッセイということもありますが。」
古都「そうなの?」
久弥「自伝エッセイで言えば窓際のトットちゃんが有名でしょうか。」
古都「そう言うのね。」
久弥「ヤブ医者の本音や村上春樹の旅行記などは面白いと思いますが。」
古都「あまり読む気はしないわね。」
久弥「そうですか。」
古都「そうなのよ。」

>>175
古都「しゅごキャラ?」
久弥「さすがに知りません。」
古都「私はアニメは見ないわね。」
久弥「見ませんか。」
古都「見ないわね。」
久弥「巷説百物語や十二国記のアニメもあるらしいですが。」
古都「あら、そうなのね。」
久弥「そう言えば、ブレイブストーリーやゲド戦記もアニメ映画になったんでしたか。」
古都「原作読めばそれで良いんじゃないかしら。」
久弥「そう言うものでもないでしょう。」
古都「私は文字の方が好きね。」
久弥「左様ですか。」
古都「左様よ。」
180久弥と古都先輩:2008/02/14(木) 05:51:44 0
>>176
古都「やおい本?」
久弥「先輩に分かりやすく言えばルビー文庫や最近のコバルト文庫のような本です。」
古都「ああ、あれね。」
久弥「あれです。」
古都「面白いのかしら。」
久弥「さあ、どうでしょうか。」
古都「図書室にはおいていないのよね。」
久弥「置いてないですね。」
古都「希望しておこうかしら。」
久弥「入荷はしないでしょう。」
古都「どうして?」
久弥「読めば分かりますよ。」
古都「読んだの?」
久弥「読んでないです。」

>>177
古都「…………………………。」
久弥「…………………………。」
古都「のびてるわね。」
久弥「………。」
古都「……………………………………………。」
久弥「……………………。」
古都「……………………………………………………………………………。」
久弥「……。」
古都「………。」
久弥「………………………………………………………………………………………。」
古都「はぁ…。」
久弥「………………。」
181名無しになりきれ:2008/02/14(木) 12:11:22 O
そんなに本読んでて目悪くならない?
182名無しになりきれ:2008/02/14(木) 16:10:03 0
久弥が古都にチョコをあげてた
183名無しになりきれ:2008/02/15(金) 18:30:45 0
久弥がくやしがってた
184名無しになりきれ:2008/02/16(土) 17:30:00 O
久弥、チョコいっぱい持ってるけどそれ全部食えるんか?
185名無しになりきれ:2008/02/16(土) 21:16:58 0
久弥がついに個スレを立てる
186久弥と古都先輩:2008/02/18(月) 06:41:00 0
古都「わたしのなまえはいっぱいあってね。」
久弥「斉藤洋先生の書かれたルドルフとイッパイアッテナですか。」
古都「……………………………………。」
久弥「失礼しました。ルドルフの書いたルドルフとイッパイアッテナですね。」
古都「よろしい。」

>>181
久弥「本を読んでいて目が悪くなるのでしょうか。」
古都「私は悪くないわ。」
久弥「僕も悪くないです。」
古都「そう言うことかしら。」
久弥「そう言うことでしょう。」
古都「そうね。紅茶飲む?」
久弥「頂きます。砂糖は。」
古都「三つね。」
久弥「はい。」

>>182
久弥「チョコレートは良いですね。」
古都「良い物よ。」
久弥「美味しいですからね。」
古都「甘いものね。」
久弥「元気が出ますしね。」
古都「手がべたつくのが難点だけど。」
久弥「古都先輩は食べるのが下手なんですよ。」
古都「そうかしら。」
久弥「チョコレイトに関してはそう感じますよ。」
187久弥と古都先輩:2008/02/18(月) 06:41:30 0
>>183
久弥「悔しいです。」
古都「悔しいの?」
久弥「悔しいです。」
古都「悔しいのね。」
久弥「悔しいですね。」
古都「それは。」

古都「良かったわね。」
久弥「はい、とても良いことです。」

>>184
古都「本当に多いわね。」
久弥「一日一個食べればいつかは無くなるでしょう。」
古都「無くなるのかしら。」
久弥「無くなるんじゃないでしょうか。」
古都「おやつには困らないわね。」
久弥「そうですね。食べますか?」
古都「……酷い人ね。」
久弥「……そうですね。」
古都「どうせ全部自分で食べるのでしょう?」
久弥「同じチョコレイトならチャーリーとチョコレイト工場の方が嬉しいですけれどね。」

>>185
久弥「よく分からないことを言われました。」
古都「よく分からないことをいわれたのね。」
久弥「はい。」
古都「ヤマザキのモッチリングはポンデリングには遠く及ばないと思うの。」
久弥「……はい。」
古都「でも、ドーナッツ自体の味ならクリスピー・クリームの方がミスタードーナッツより上ね。」
久弥「……そうですか。」
古都「つまりそういうことよ。」
久弥「そういうことですか。」
188名無しになりきれ:2008/02/19(火) 01:48:12 O
文学の良さとはどんなところでしょう。
娯楽小説ばかり読み漁っているもので、とんと分かりません。
189名無しになりきれ:2008/02/24(日) 01:32:03 0
変わり者の二人組みは息災かのう…
190名無しになりきれ:2008/02/26(火) 22:49:25 0
受験はいつまで?
191ヴィンセント:2008/02/26(火) 22:51:44 O
明日から
192名無しになりきれ:2008/02/26(火) 22:53:21 0
がんがれヴィンちゃんフレフレ〜わ〜わ〜♪
193久弥と古都先輩:2008/02/28(木) 08:16:13 0
古都「吉田親司の女皇の帝国を読んでみようと思うのだけれど。」
久弥「やめておいた方が良いのではないでしょうか。」
古都「そうなのね。」
久弥「なぜあれなのでしょうか。」
古都「目に付いたからよ。」
久弥「表紙というのは大事ですね。」
古都「そうね。」

>>188
古都「文学ね。」
久弥「純文学ですか。」
古都「これが文学と言うこともないけれどね。」
久弥「身も蓋もない良い方をすれば芥川賞は純文学、直木賞は娯楽小説ですか。」
古都「普通の人には良さが分からないから売れない小説じゃないかしら。」
久弥「分からなくて気にすることじゃないと思いますね。」
古都「文学の良さは、内容は兎も角として文章の美しさね。」
久弥「見たままをそのまま表す文章、その技術力をみるべきなのでしょう。」
古都「シューレリアリズムも文学と言われるわね。」
久弥「現実に則していればいるほど、純文学と言えるのでしょう。」
古都「現実的なので分かりやすく入り込みやすい。」
久弥「反面、飾り気も装飾もなく面白みがないと言うところでしょうか。」
古都「見てないものは書けないからどうしても私小説になってしまうのよね。」
久弥「長々と何を言おうと結論は同じですけどね。」
古都「趣味で読むなら、面白いと思うものを読めばいいのよ。」
久弥「そうですね。」

>>189
久弥「元気ですか?」
古都「元気かしら?」
久弥「元気じゃないのですか?」
古都「元気じゃないかしら。」
久弥「元気なんですね。」
古都「どうかしら。」
久弥「良かったですね。」
古都「良かったわ。久弥くんは?」
久弥「どうでしょう。」
古都「それは残念ね。」
久弥「残念です。」
194久弥と古都先輩:2008/02/28(木) 08:16:44 0
>>190
古都「受験?」
久弥「そういえば受験シーズンですね。」
古都「そうなのね。」
久弥「そうらしいです。」
古都「何があるの?」
久弥「僕等は何もないですよ。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「受験日の休校はないのかしら。」
久弥「もう過ぎています。」
古都「そうなの。」
久弥「そうです。」
古都「気がつかなかったわ。」
久弥「図書室にずっといましたからね。」
古都「そうね。」
久弥「そうですよ。」

>>191
久弥「昨日受験の方がいるらしいです。」
古都「そうなの。」
久弥「そうらしいです。」
古都「応援しておこうかしら。」
久弥「そうですね。」
古都「頑張ってね。」
久弥「頑張ってください。」

>>192
古都「ヴィンセントと言うとゴッホかしら。」
久弥「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが受験ですか。」
古都「するんじゃないかしらゴッホも。」
久弥「したかも知れませんね。」
古都「ゴッホは受験しないのかしら。」
久弥「なにを受験するのでしょうか。」
古都「なにかしらね。」
久弥「美術大学でしょうか。」
古都「もう美術は良いんじゃないかしら。」
久弥「そうかもしれませんね。」
古都「文芸部はどうかしら。」
久弥「それは素適ですね。」
古都「そうかしら。」
久弥「そうですよ。」
195名無しになりきれ:2008/03/01(土) 12:06:24 0
好きだよオマエ!好き好きす〜きな〜んだ〜♪
196名無しになりきれ:2008/03/02(日) 03:28:38 O
花粉症対策は万全?
197名無しになりきれ:2008/03/06(木) 00:52:54 0
はしりつっづけっろーへ〜なちょ〜こらーいだー♪
198名無しになりきれ:2008/03/06(木) 13:06:01 O
つ【稀覯本『三月は深き紅の淵を』】
199名無しになりきれ:2008/03/08(土) 15:21:18 0
古都の書いたノベルが読みたいぞ
200おじさん:2008/03/13(木) 00:42:27 O
私がはるか遠い昔美少年だった頃はバロウズに狂っていて…武部本一郎画伯の挿絵と表紙がその記憶と同居しているのですが…
いまの挿絵ってあんまり情緒が無いようなアニメ絵というかいやそれはそれでいいんだけど…
いまの若い子の好きな挿絵画家というと誰でしょう。
201名無しになりきれ:2008/03/20(木) 09:05:56 O
是非君たちに聞きたい。今年の芥川賞受賞作「乳と卵」をどう思う。
202名無しになりきれ:2008/03/30(日) 00:52:33 0
保守します
203名無しになりきれ
これからも日々読書に励んでください。