こんばんは
>>774 クルーエル「ホントに出来る?…次は君の心臓まで届くんじゃない?
意にそぐわない奴は消すしか無いわ」
>>783 フレア「……あなたは、そんな物、いったい何に使うつもりです?
…今日は少し虫の居所が悪いんです。お引き取り願います」
こんばんは。
>>783 【行き場のない怒りや苛立ちが胸中に巻き起こり、「フィアーツ」としての柔和な表情が崩れた】
フォース「大事な大事なお姫様を助け出すためだ。ウィッシュに変わる機体を早急にくみ上げねばならん」
フォース「優秀で偉大なサイコドライバー様のために身を削ってやるといっているんだ。少しぐらい融通してくれてもいいだろう?」
【眉を吊り上げながら顔を近づけて】
こんばんは。
少し敵サイドの方も進めます。
【その頃、北欧某所のアスガルドインダストリー本社にて】
アル「……そう、ソキア達はバルマーと手を組んだのか」
黒服「はい、彼等がバルマーの機体と行動を共にする姿が確認されています」
アル「僕等よりは異星人の方がマシだと判断したのかな? ……まあ、今更どうこう言う積もりは無いけど」
【執務室にてアルベールは、欠片ほども表情を変える事無く自分の部下からの報告を聞いていた】
アル「……彼等の出奔の少し前に連邦に大打撃を与えて姿をくらませたマリアと呼ばれる少女。
順当に考えて、彼女もソキア達と行動を共にしている可能性が高そうだね。
単独行動はリスクが高すぎるし、ソキアと行動を共にしているサードは彼女の姉妹だそうだし」
黒服「はい、恐らくは……それで、いかがなされますか?」
アル「別に、捨て置くさ。そろそろ連邦の一大反抗作戦が立案される頃合だろうし、
それが実行されれば放って置いても連邦の方で勝手に処分してくれるだろうし、ね」
黒服「成程、了解しました」
【手を組んだまま瞳を閉じるアルベールに対し、右手を左胸に当てながらそう返答する黒服】
黒服「では、私はこれで(pipipi…)ん? 少々失礼します。
……ああ、私だ……ふむ、そうか……分かった、直にそちらに向かう(プツン)……
アルベール様、桂木春菜がこちらに到着したとの報告が上がりました」
アル「ふぅん、意外と早かったね……それじゃ、早速だけど彼女をここに連れて来てくれる?」
黒服「了解しました。直にお連れいたします」
アル「ああ、頼むよ」
【再度右手を左胸に当てると、黒服は直ちに執務室から退出していった】
アル「……誰も彼もが踊らされている。僕等でさえ例外ではない。
本当に下らない……それこそ、何もかも破壊し尽くしたくなる気分だね」
【黒服が退出した後、アルベールは誰に語りかけるでもなくそう言葉を発する。
開かれた瞳には、ただ底抜けに深い絶望のみが映し出されていた】
>>787 フレア「……!」
【フォースの右頬へ空気も振動する程の強烈なビンタ】
フレア「…サイコドライバー目当てですか。
…紫亜を利用する事は許されませんよ」
>>790 フォース「私が利用するわけではない。地球が、皆が必要としている。何せ貴様らは結果を残してしまった」
【ビンタで横を向かされたまま続ける。フレアの手の触れた部分がぱらぱらと崩れて、メイクの下の素肌をさらしていく】
フォース「奴らに奪われたままではお前こそ困るだろう。それを助けてやるといっているんだ」
【剥がれ落ちる特殊メイク。セカンと同じ形の顔を曝して】
フォース「彼女を護ることこそが私たちマリアシリーズの使命だ。困ったことにな」
>>791 フレア「…話さないとは言ってません。
ただ…あなた達が信用に値するのか…。
…しかし、紫亜を失う訳にはいかない」
>>783 エニシア062「……私は泣いている。
よほどこの女はこの男が大切だったようだね。本当に愚かな女だ。人形が人並みの幸せなど不相応が過ぎるじゃないか」
【目から涙を流しながら言う】
>>784 エニシア062「成る程……同類か。いや、連邦も好きだね」
【二人を見ながら】
エニシア062「君達も君達で大変だろうが、自分の役割くらい分かっておくべきだと思うぞ。人形が感情を持ったところで辛いだけだ」
【ピシャリと言い放った】
エニシア062「まあ、私は好きにやらせて貰うさ。馴れ合いなどするつもりはないが、助けられそうなら助けるし、助けられなそうだったら見捨てる
何……ギブアンドテイクだ」
>>792 フォース「信用するのに必要であれば私のデータをくれてやる。100年前のお前たちの健闘が人類に何をさせたのか知るがいい」
フォース「ただ、まあ…藤村紫亜には見せないでくれ。いろいろと…刺激が強い」
【視線を落として、彼女らしくない曖昧な口調で言った】
フォース「だが、どの道このままでは地球は滅ぶかルプスどもに喰われるかだ。100年前の戦いを無意味にしたくはないだろう?」
ミスりました。こんばんは
>>786 ソキア「……良い。それに私にはアテがある。今使っているグラシャリオを遙かに超える絶対的な力のアテがな」
お久しぶりです
こんばんは
>>789 【アスガルドインダストリー本社に到着する】
春菜「新しい任務か・・・」
【表情には出さないが声色はどこか暗い、そこへ黒服がやって来る】
春菜「早速のお出迎えみたいね。」
>>794 フレア「いいでしょう。
しかし、もし紫亜を裏切った場合どうなるかは知りませんよ……?
何が聞きたいんです?」
>>795 クルーエル「ヨカッタね、それでエニシアちゃんを血まみれに出来ればいいじゃない?…あっはははっ!」
【挑発すると、その場を去って行った】
こんばんは。
>>785 オペレーター「艦長ならただいま出かけていますよ?何かご用ですか?」
(同じく艦長を探して艦内を歩いていたオペレーターが言う)
ヒロマサ「タカヤ…」
(タカヤの私室の前で入って良いものかどうか迷っていると、部屋からタカヤが出て来る)
タカヤ「……もう、大丈夫…ですから。」
ヒロマサ「ですが、タカヤ…最愛の人と大切な仲間……両方を失って――」
タカヤ「はは……兄さんらしくないですよ。
エニシアさんの事と紫亜さんの事は皆さんで考えましょ?ここで話してどうなる物でも無いですよ。」
ヒロマサ「しかし――」
タカヤ「煩い!!……しばらく放っておいてくれませんか……ちょっと疲れちゃいました。」
(再び部屋に戻るタカヤ)
ヒロマサ「……もどかしいですね。自分の弟が苦しんでいるのに何も言ってあげられないのは……」
(一人呟き、その場を離れる)
>>782 ルドラ「お、おう。分かった!」
【いきなり駆け出したタカヤに少々驚きながらも、
それを追いかけて走り出すヒロマサの背中にそう声を掛ける】
ルドラ「……なんだ、ありゃ」
雪恵「……後で説明する」
>>793 ルドラ「……人形が感情を持つな、か。ま、確かに一理あるな。
まあ、俺や雪恵の場合は状況がそれを赦さなかったんだがな」
【何かを言いたそうな雪恵を遮りながら、ルドラは言葉を紡いでいく】
ルドラ「俺や雪恵は、感情を持ち合わせたまま人形である事を要求されたのさ。
プロジェクトAX……人造の強念者を作り出す計画の一環でな」
【そう言いながら肩を竦めるルドラ】
ルドラ「……ま、なんにせよ俺もそれほど馴れ合う積もりは無いよ。
ギブアンドテイク、大いに結構だ」
雪恵「……ルドラ兄!?」
ルドラ「別に交流が無いから仲間じゃないって訳でも無いしな。
んじゃ、俺は艦長の所に手続きに行かせて貰うわ。道案内頼むぞ雪恵」
雪恵「ちょ、ちょっと、ルドラ兄!」
【一方的に話を切り上げると、雪恵の手を引きその場を後にした】
>>796 黒服「桂木 春菜さまですね? こちらへどうぞ」
【慇懃な態度で春菜に対して一礼すると、ゆっくり後ろを振り向き歩き出す】
>>797 フォース「当分は裏切れんのでな。どうやら」
フォース「聞きたい、というよりはデータが欲しい。ストライクシールド等の念動型遠隔兵器のな」
フォース「出来ればあるだけ、だ。後は藤村紫亜の戦闘パターンだな。どちらも機密性の高いものだと思うが…もらえればそれに見合うだけの働きは出来るはずだ」
>>799 春菜「了解しました」
【敬礼で返すと黒服の後ろをついて歩き出す】
>>797 ソキア「奴は……多分弱いな。心の方が弱い」
【去っていくクルエールを見ながらそう言った】
>>799 エニシア062「賢明な判断だ
ではな」
【エニシアはそう言うと雪恵達とは反対方向に向かって歩き始めた】
エニシア062「さてと……少し体を動かしてくるか」
>>800 フレア「わかりました。
こんな事もあろうかと、データは作ってあるんです」
【データディスクを渡す】
>>798【艦長が不在という事を聞き】
菊音「あら…そうなの……残念ね…
まあ、本部からの書類…いえ…着任の報告とかいろいろよ……
ところで貴方 艦長が何処にいらっしゃるかご存じない?」
>>801 【途中でエレベーターを使用しながら、黒服は春菜を地下へと導いていく】
黒服「……この部屋です」
【暫く歩くと、豪勢な扉の前へと到着する。
黒服は、ゆっくりとその扉を開けると、その内部へと春菜を案内する。
部屋の中には、20代前半金髪碧眼の青年の姿があった】
黒服「アルベール様、お連れしました」
アル「ご苦労様……さて、桂木春菜さん、ですよね?
僕はアルベール・ドラクロア。L.P.H.U.S諜報部の統括官を務めています」
【青年、アルベールは欠片も表情を動かさず自己紹介を行う】
【一方、曙光の通路にて】
雪恵「……ルドラ兄、いい加減離して」
ルドラ「お、悪いな。で、艦長室はどこなんだ?」
雪恵「……白々しい、そもそも案内板が有るよ」
ルドラ「何、不機嫌そうなオーラ醸し出してるんだよ。
……良いか、あいつの事は今はどうにもならない。そこの所分かってるのか?」
雪恵「だからって……!」
ルドラ「俺等は万能でも全知でもないんだ、為る様にしか為らんさ、今はな」
雪恵「……」
【そこまで言われた雪恵は、無言のままルドラの手を引き出す】
ルドラ「ん? 何だよ」
雪恵「……艦長室、行くんでしょ?」
ルドラ「……応、頼むな」
>>804 オペレーター「さぁ、私にもさっぱり……そこら辺を糸の切れた凧のように彷徨っているんじゃないんでしょうか?」
ヒロマサ「誰が凧ですって?」
(後ろから登場するヒロマサ)
ヒロマサ「後で覚えておきなさい。」
オペレーター「うぅ、その笑顔が怖い……」
ヒロマサ「と、まあ漫才はここまでにして……どうぞ」
(艦長室のドアを開け、招き入れる。)
ヒロマサ「さて、菊音さんの話を聞きましょう」
(イスに座る)
>>805 春菜「はい、統括官殿」
【綺麗に敬礼する】
春菜「地球連邦軍諜報部所属、桂木 春菜中尉です、よろしくお願いします」
【自己紹介を済ますとメモリースティックを渡す】
春菜「この中に連邦軍の防衛戦力の状況が全て記録されています、挨拶代わりにどうぞ」
>>806 【オペレーターに対して】
菊音「大丈夫…その内いい事あるわ…
さっきは親切にありがとう…」
【艦長室】
菊音「失礼します 艦長……
早速ですが報告をさせて頂きます
現在 格納庫にて補給部隊が物資の補給を行っています
これが補給物資のリストですわ
次に私が改めて曙光に配属となりました
よろしくお願いします…」
【補給物資(生活物資やパーツ)のリストと配属に関する書類を手渡す】
菊音「今回の私の任務は書類にもある通り、パイロットではなく艦長の補佐という事になりますわ」
【少し間を置いて】
菊音「とまあ、これは表向きの任務です
ところで艦長 ご存じかしら
連邦軍上層部の一部は この曙光に少々警戒心をお持ちですの
率直に言うわ……
この曙光やクルーが余計な動きをしないよう…
つまり監察官としての再配属ですわ
曙光の動きは逐一本部に報告致しますし
万一 不穏な事態を起こしたクルーの身柄に関する権限は私にある事をお忘れなく…
…これが書類です…
それにこの事は他言しないで下さいね…
何か御質問はございますか?」
【艦長にこの事に関する書類を渡す】
>>806 雪恵「……ここが艦長室」
ルドラ「応、すまなかったな。んじゃ、行くぞ」
雪恵「……なんで私も行く事になってるの?」
ルドラ「気にするなって……ルドラ・ヴェーダ大尉、出頭しました。入室許可を願います」
【雪恵の愚痴を聞き流しつつ、入室許可を申し出るルドラ】
>>807 アル「ふぅん、挨拶代わりね……分かりました、受け取っておきましょう」
【黒服に受け取ったメモリースティックを渡す】
アル「さて、改めましてL.P.H.U.Sは桂木春菜を歓迎します。
地球圏に住む全ての人類の恒久たる繁栄の為に、力を貸して貰いますよ」
【そう言いながら、一枚のIDカードを春菜に渡すよう黒服に命じる】
アル「そのカードはL.P.H.U.Sにおける身分証明書のようなものです。くれぐれも無くさないようにしてください。
それと、貴方には近い内に一度火星に行ってもらう事になりますので、そのつもりで居てください。
……とりあえず、今は長旅の疲れを癒してください。ロイヤルスイートにも引けを取らない部屋を用意してありますので」
【そこまで言うと、黒服に目配せをする】
黒服「……御案内いたします。こちらへどうぞ」
【返礼をした黒服は、そのまま春菜に歩み寄り、案内を申し出る】
春菜「ありがとうございます」
【敬礼をしてIDカードを受け取る】
春菜「火星ですか・・・了解しました」
【一瞬、火星に行くと言われ驚く】
春菜「このような厚遇は正直予想外でした・・・微力ながら組織の役に立てるよう精進します、それでは失礼します」
【再度敬礼をして黒服の後ろについて退室する】
こんばんは。
>>803 フォース「ありがとう。感謝するわ」
【ディスクを受け取ると素顔のまま頭を下げる】
フォース「百年前の話をいろいろと聞きたい気もするが余裕が無いから…これで失礼するわね」
こんばんは。
>>810 アル「ああ、期待しているよ――」
【退出する春菜の背中にそう声を掛ける――】
アル「――それなりには、ね」
【――後に続く言葉は、分厚い壁に遮られて聞こえる事はなかった】
ヘンリー「……それなりかよ。いや、言いたい事は分かるが」
アル「彼女が来た経緯を考えれば妥当な判断だと思うけど?」
【直後、まるで初めからそこに居たかのように声を掛けるヘンリーにも、
アルベールはまったく表情を変えずに言葉を返す】
ヘンリー「そりゃそうだな……それにしても、、お前にしちゃ随分と優しい反応だったな」
アル「そうかい? L.P.H.U.Sの思想に同調する者は無条件で受け入れる。今まで通りだけど」
ヘンリー「……邪魔なようなら消せば良いだけ、か? にしたってよ」
アル「それに、彼女は現状でウィアドが大切だと思っている数少ない人間だから」
ヘンリー「へえ、妹の事はやっぱり大切かよ」
アル「そうだね……我ながら度し難い物だとは思うけど。可愛い妹の為だし」
ヘンリー「いや、真顔で言うかよそういう事……お前の兄妹愛には正直脱帽だな」
【他者には見せる事無い、僅かな苦笑を浮かべてそう呟くアルベールを見て、
ヘンリーは少々呆れつつ顔に手をやりながら軽く笑う】
【一方、黒服は複雑なルートを通りながら、とある扉の前へと案内する】
黒服「……こちらになります。では、ごゆっくり」
【そう言うと、黒服は掻き消えるようにその姿を消す】
こんばんは
>>811 フレア「今回は特別です。…必要以上には話すつもりは無いです。
…セカンはともかく、あなたは注意深く見させてもらいますよ」
こんばんは
>>808 ヒロマサ「やれやれ……曙光は人々の希望の光になれると思っていたんですが
逆にその力を警戒する人々も出てきたわけですか……」
(呆れたように溜め息をつく)
ヒロマサ「…古狸たちからの命令なら仕方がありませんね。その話を飲みましょう。
それにあなたが補佐してくれるのなら私も楽が出来そうですしね。
質問は特に無し、と言った所でしょうか。」
(うっすらと笑いながら言う)
>>809 ヒロマサ「あぁ、開いてますよ、どうぞ」
(扉の外へ呼び掛ける)
>>814 ルドラ「応、失礼する」
雪恵「ルドラ兄、そんな友達の家にお邪魔する訳じゃないんだから」
ルドラ「堅苦しくしなくて良いって言ってたのは艦長だぞ?」
雪恵「……何か違う気がする」
【そんな事を言い合いながらルドラと雪恵は艦長室へと入っていく】
>>815 ヒロマサ「ああ、なら艦長と言う呼び方も変えてください。私の事はヒロマサ、と呼んでください。」
(雪恵さんとルドラさんの話をニコニコしながら聞いている)
ヒロマサ「さてと、ルドラさんは今日付でこの艦、曙光に配属される事になります。
案内の方は雪恵さんが居るから大丈夫だとして、何か聞きたい事はありますか?」
>>816 雪恵(……改めて思うけど、軽いな……)
ルドラ「応、了解したヒロマサさん。で、聞きたい事だが……今は特に無いかな。
ここの状況は親父殿……じゃなくて、提督から確り聞かされてるし、
流石にプライベートに関わりそうな事まで聞くつもりも無いしな」
【少し考えた後、そう言葉を発するルドラ】
ルドラ「逆に聞きたいが、そっちから俺に何か質問はあるか?
答えられそうに無い事はノーコメントで通させて貰うけどな」
こんばんは
エニシア062「こんなものか」
【射撃、格闘、ナイフの訓練をして自らの実力を計っていた】
エニシア062「実に弱い。この女仲間が出来たことにうかれて訓練を怠っていたようだな」
>>817 ヒロマサ「私から質問…?そうですね……」
(目を閉じ考えにふけると)
ヒロマサ「では、二つほど…
一つ目は、ここに来る事になった経緯
二つ目は、あなたの機体について…あれはゲシュペンストの改造機に当たるんですかね?」
>>819 ルドラ「まず一つ目の質問だが……掻い摘んで言えば、
艦隊司令から直接言い渡されたんだよ。曙光の手助けをしろってな。
それ以上の事は、悪いがノーコメントだ」
【横合いからの雪恵の視線を合えて無視しながら一つ目の質問に答えるルドラ】
ルドラ「んで、二つ目の質問だが……ま、当たらずとも遠からずって所か。
あいつの元になった機体は、ゲシュペンストMk-VのSタイプ。
かつて、連邦軍次期量産試作機として作製されたが、
癖の有り過ぎる機体特製の為に乗りこなせるパイロットが現れず、
そのまま倉庫送りになっていたって曰く付きの機体さ」
【そこまで言うと肩を竦めるルドラ】
ルドラ「尤も、今のあいつは原形を留めないレベルで改修されちまってるがな」
>>820 ヒロマサ「なるほど……」
(一つ目の質問の答えに対して頷き、納得したようだ)
ヒロマサ「ふむ……整備班の喜びそうなはなしですね。ゲシュペンストMK―VSの…」
(一人納得したように微笑む)
ヒロマサ「では最後にもう一つ…曙光に来ての感想は?」
>>821 ルドラ「感想か? そうだな、何て言うか……緩いな、色々と」
雪恵「ルドラ兄!? 流石に言いすぎだよ!」
ルドラ「落ち着け、雪恵。俺は別に悪い意味で言った訳じゃないぞ。
そもそも、ガチガチに締め上がった艦じゃ今までの戦闘で生き残れやしなかっただろうさ」
【どこかうらやましげにそう言葉を紡ぐルドラ】
ルドラ「ともかく、腕は立つが性格が曲者な奴には性に合うだろうな。例えば俺とか」
雪恵「……自分で言う? そう言う事」
ルドラ「……雪恵、お前性格変わったか?」
雪恵「別に? ルドラ兄の知ってる雪恵のままだと思うけど」
ルドラ「そうか?(……なんか、何処となく混ざってる感じだな)」
【言外の意味を含めて会話を進める雪恵とルドラ】
>>822 ヒロマサ「この艦にはいろいろ何かしら持っている人が多いですからね。
あなた方のプロジェクトAX、TEX計画、スクール、マリアシリーズ、……」
(そこまで言うと口を噤む)
ヒロマサ「とにかく変わった人が多い…そこを規則で縛り付けても効果は無い事はよく知っていますから
傍から見たら緩いくらいが丁度いいんですよ。」
ヒロマサ「ああ、後これは命令では無いんですが、先ほどいた私の愚弟…タカヤを………その、なんと言ったらいいか…面倒見てやってください。
この艦には男性パイロットが少ない、あなたを含め四人くらいと言った所でしょう。
私が何かしてあげられれば良いのですが、幾分年も離れていますし、なにより同じ場で戦っている仲間の方が
タカヤもいろいろと話やすいでしょうから。」
>>823 ルドラ「……確かに、な。
所属するパイロットの半数以上が曰く持ちなんて洒落にもならん気もするが」
【プロジェクトAXという言葉を聞き複雑な表情を浮かべながらも、ルドラは同意の言葉を紡ぐ】
ルドラ「……どの道、俺が言ってもしょうがない事か。
それとお前さんの弟の事だが……ま、出来る限りの事はやらせて貰うよ。
こっちとしても色々あるし、何処までやれるかは判らないけどな」
【後の願いにも、出来る限りの事はやると答えるルドラ】
こんばんは
>>814 菊音「御理解が早くて助かりますわ……
では、情報提供とデータベースへのアクセス許可の件よろしくお願い致します
それでは私はこれで…ごきげんよう……」
【雪恵とルドラに気付き】
菊音「あら…雪恵さんじゃない…
お久しぶりね……
とは言え取り込んでるみたいだし…また今度ゆっくりお話しましょ」
【ルドラの方を見て】
菊音「失礼ですが…初対面ですわよね……
いえ……ごめんなさい…
ごきげんよう……」
(怪しいわね…一応本部に照会して身元を割りだしとくとくか…)
こんばんは。
>>826 雪恵「え? ……あ、菊音さん。久しぶりです」
ルドラ「ん? あんた……」
【問いかけようとするよりも早く、菊音は部屋から退出していった】
ルドラ「(あいつ……まさか、崇徳院菊音か!?)雪恵、知り合いか?」
雪恵「あ、うん。あの人は崇徳院菊音さん。
以前、一時的に曙光隊に居た人で、階級は大尉」
ルドラ「へえ、そうなのかい(……やっぱり、か)。
そんな人がここに居たって事は、また曙光に所属するって事かな?」
雪恵「多分、そうだと思う」
【内心驚きながらも、何とか会話を繋げるルドラ】
こんばんは
>>824 ヒロマサ「では、頼みます。さて、と、何はともあれこれから曙光で暮らす訳です。
これからよろしくお願いします。」
(改めて言う)
ヒロマサ「細かい書類は私の方で片付けておきます。雪恵さんはルドラさんについて行って部屋に案内してあげてください。」
>>826 ヒロマサ「では、また……」
(出て行く菊音さんを見送るヒロマサ)
ヒロマサ(…古狸たちも厄介な楔を撃ってくれる……)
>>828 ルドラ「応、こっちこそよろしく頼む」
雪恵「はい、了解しました」
【ヒロマサの言葉に腕組みして答えるルドラと
敬礼しながら答える雪恵】
雪恵「そういう訳だから、着いて来て」
ルドラ「ん、了解だ。んじゃ、失礼させてもらう」
雪恵「失礼します」
【そう言いながら、二人は艦長室を後にした】
>>828 ヒロマサ「はい、では…。」
(二人を見送るヒロマサ)
(二人が部屋を出た後、溜め息をつきながら深々と椅子に座るヒロマサ)
ヒロマサ(問題が山積みですね…春菜さんの突然の移動。エニシアさんの感情喪失。それに伴ってタカヤが不安定になってきている。
そして、一番厄介なのは敵に拉致された藤村さん……か。)
(考えてしまうと再び大きな溜め息をつく)
【インペリアルクロス格納庫
帰還したクルーエル隊はルジェへ報告しに行く】
クルーエル「…今帰ったわ、ルジェ?
エリア・ケルビムのお目当てを捕まえたわよ。
コレでいいんでしょ?」
【気絶している紫亜を見せる】
ルジェ「早速騎爵様に連絡を入れて指示を待とう。
ボクは何に使うのか知らないからな。
エルのお手柄だ。騎爵様もお喜びになるだろう。
ファースト、ソキア達も拝見させてもらったぞ。
ご苦労だった」
クルーエル「……別に。好きで連れ帰った訳じゃ無いんだからね?
エリア・ケルビムがどうしてもって言うから。ホントならドタマかち割ってやりたいぐらいなんだからね?」
【歯がゆそうに紫亜を見つめる】
ルジェ「おい、丁寧に扱えと言ったろ?」
【休憩室】
(ひたすらパソコンで何かの情報を調べる菊音)
菊音「こんなに良いデータがあるとは予想外だった……
曙光のデータベースも捨てた物じゃないわ…
伊達に死線をくぐり抜けてきてないって事か………
さて、これとこれをコピーして本部に守秘回線で送信と」
(何かを思い出したかのように)
菊音「そういえばさっき雪恵さんと一緒にいた男………
確か名前は…ルドラって言ったわね……
ええとルドラ…ルドラっと」
(連邦軍本部のデータリストにアクセスする)
菊音「アクセス不許可か…まあ個人情報だし当然よね……
仕方ない監察部のサーバーを経由すればと…
見れた…ええと…宇宙軍所属で階級は私と同じ大尉か……
それなりに戦果はあげてたみたいね……
極秘?…進化研で産み出された強化人間…
プロジェクトAXのサンプルか……
ふふ…クルーの拉致に感情の喪失した人間……
それにプロジェクトの残りカス……
この曙光は叩けばホコリがまだまだ出そうね…………」
(不敵な笑みを浮かべ パソコンを閉じる)
こんばんは
【部屋に案内されると先に置いてあった荷物の中からパソコンを取り出す】
春菜「課長、到着しました。」
【ディスプレイ越しに課長の姿が映る】
課長「ふむ、到着したか、ならばそのままそちらの指示に従え」
春菜「了解しました」
課長「連絡はお前に任せる、それと曙光号に監察部からチョッカイが入ってるようだ」
春菜「めざといですね・・・」
課長「お前の正体はわからないようにしといたが・・・」
春菜「所詮、私は裏切り者ですよ」
課長「すまん・・・」
春菜「きにしないでください」
【そういって課長との通信きった】
春菜「私はこれからどうなんるんだろう」
こんばんはです。
最近、ずっと無断欠席続きで申し訳ありません。なんと謝っていいやら・・・・
とにかく、本当に申し訳ありません。