1 :
シドレ:
地球連邦のティターンズ所属、階級は曹長です。
増員は歓迎します。
質問がありましたら、おっしゃってください。
雑談も自由ですが、雑談には返答できないかもしれません。
にやにや
3 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:34:12 0
ほうほう
それでそれで?
4 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:37:55 0
ふむふむ
じゃあオレも連邦軍ね
大将でよろ
ばきゅーんばきゅーーん^^
5 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:38:34 0
俺に勝てるか?(伍長にして撃破数149機)
6 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:40:04 0
7 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:43:39 0
8 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:44:25 0
9 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:45:24 0
10 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:47:03 0
11 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:47:38 0
自分レス乙^^
12 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:48:40 0
シドレは敵前逃亡したな^^
ではこれから私がこのスレの指揮を執る
みな私に続け^^^^^
13 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:50:19 0
14 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:52:40 0
15 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 16:55:11 0
16 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:57:55 0
17 :
オザワ:2007/06/14(木) 16:59:07 0
伍長もっと荒らせよ^^
18 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 17:00:37 0
>>16「お前がな^^」しか言えないのか?低知能
>>17なんでお前が俺に指図してんだよwwwwwwwwwwwww
19 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:02:08 0
>>18 とか言いながら荒らしてくれるんだなwww低能乙!www
20 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 17:04:34 0
>>19というより、このスレ立てたのおまえだろ?自演乙wwwwwww
21 :
委員長 ◆Rule2B.pIY :2007/06/14(木) 17:06:19 O
22 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:07:34 0
>>20 そうだぞwww オザワ=シドレだから^^
釣られてくれてありがとうw
23 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:08:42 0
>>21 お前通報しようと思えばたぶんできるんじゃね?そろそろ自重しとけ
ほう、貴様はハルヒにいた伍長じゃないか。
色々と探ってみると出てくるものだ。
>>20 言っておくが、もう貴様も立派な荒らしだぞ^^
喜んでいい、ははははは、まあどっちにしろ貴様の対応見ていれば
まともなコテになることなど絶対に不可能だろうがな
しかし自分アンカといい自治振りといい消防ぶりといい、
なかなかの人材だ、もっと頑張って荒らしてくれ。
25 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:11:39 0
伍長はさっさと荒らせ
それともこの程度の屑か?
26 :
シドレ:2007/06/14(木) 17:12:57 0
我々連邦軍の大将?? オザワ? 初めて耳にする名前です。
わたしの直接の上官は、メサ中尉ですが…。
伍長は、149機も撃破?
それなら名前も相当響いてるはず。
よろしくお願いします。
>>25 ガンニョムには☆のクズという言葉が多いっぽいからな。
おそらく荒らしというよりも厨房だったのだろう。
28 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 17:13:58 0
29 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:15:34 0
>>28 荒らしに利用されてた事に今頃気づいたのかw
>>28 敗北宣言wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwww
まさかここまで早いとは、ここまでの敗北宣言は見たことがなかった。
31 :
名無しになりきれ:2007/06/14(木) 17:16:04 O
君たち人生楽しいんだろうね
32 :
シドレ:2007/06/14(木) 17:16:12 0
オザワさん、虚言を弄さないでください。
わたしはわたしであって、あなたはあなたです。
33 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:17:26 0
>>32 スレの流れを戻そうとしても無駄だぞ
私の忠実な部下である伍長が荒らしてくれるからな^^
>>31 非常に有意義な人生を送っている、
どうだ、貴様も素麺にまみれて生きてみないか?
35 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:19:40 0
>>31 楽しめないやつは人生の負け犬だろ
たかがネット 現実は遥かに厳しいぞ^^
37 :
ハマーン:2007/06/14(木) 17:20:16 O
俗物め。
38 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:21:00 0
伍長逃げたwwwwwww
>>36 それなら後は俺とシドレで仲良くやるさ^^
39 :
連邦伍長(戦場の絆で):2007/06/14(木) 17:21:12 0
>>36あんな頭のおかしいボケナスに関わる気が失せただけだが。
>>37 ハマーンってハマショーみたいだよね。
ところで、ハマーンってなんだ?
俗物も糞も、我は素麺にまみれているだけだ。
貴様もまみれてはみんか?
>>38 そうだな別に貴様は一人でできるものな。
>>39 なにを買いても我にはお前の敗北宣言にしか見えないのだが。
黙って消えれば釣り氏と認めてやったのに。
そうやっていちいち反応するとは、ますます負け犬くさいな。
荒らしだがsageの配慮は忘れない、
そんな紳士な我に乾杯♪
認識票を付けておきます。
まさかすぐに模擬戦が行なわれるとは思いませんでした
我が連邦も意気盛んですね。少々おののきました
ソーメンにまみれて生きるとは、どのようなことでしょう?
暗号でしょうか。
44 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:25:18 0
>>39 なんだまだいたのか^^
悔しくてつい反論しちゃったんだよなw
どうせ逃亡には変わりないんだろ?
違うのならもっとレスして反論してくれ^^^^^^
45 :
オザワ:2007/06/14(木) 17:27:22 0
>>43 うむ その意気だ
これからも我の手足として忠実に働くのだぞ^^
>>43 いや比喩や誇張などでは決してない、
ただそうめんが大量にはいったプールで溺れる、
それこそが真理であり摂理、ちなみに我限定の真理&摂理
>オザワさま
お言葉ですがわたしの直接の上官はメサ中尉ですので。
命令は中尉を通して行なってください。
まだオザワという方が連邦の大将とは確認が取れません。
>激動たる流しソーメン様
おっしゃっていることの意味がわかりません。
もしかすると、あなたはショード=シマ様ですか?
アクシズのハマーンが口を出してくるとは。
今回の模擬戦は、思わぬ裏がありそうだ。
シロッコ様に伝えよう。
49 :
オザワ:2007/06/14(木) 19:58:55 0
うむ、なかなかいいコテだ その調子で我が連邦の為に励めよ。
>>47 無礼な奴だな、処刑されたいのか?
黙って命令に従え
オザワさま、横暴です
当たった結果あなたは連邦の名簿に見当たりませんし
わたしに成りすまそうとしたこと
荒らしをあおったことなどにより
信頼することが出来ません
よって命令を聞くことは出来ません
6月14日リポート
ドゴス・ギア、艦隊と合流
武勲に優れているらしい伍長と将官を偽る者に接触
両者ともにらみ合っていたが、女子の前を意識したのか伍長は引き下がる
その他、ショード=シマとアクシズのハマーンが傍観していた
将官と名乗る者がわたしを指揮下に置こうとした
拒否。
中尉と艦長に報告。極秘任務でもないと判明
軍の統制は取れていない
6がつ14にち
ジャマイカンみたいなのだったらどうしよう??と思ったいた上司は、若くてけっこーいい男。
やったあと思ってたら、サラがさっそく目をつけられた。並ぶとどうしても男の目はサラのほうに行くなあ。
もっとも、サラのタイプじゃないね。
シロッコサマとくらべると出世するとは思えないけど、遊ぶならこの中尉だなー。
シロッコサマだと、どうしても構えちゃうものね。その点この中尉は直情的でわかりやすくっていい。
ま、あんまりいい男はいないってことで。その中ではラッキーだったってことかもしれない。
しっかし今日の模擬戦にはビビッタ。なにあれオザワっての。
勝手なことばっかし。あれじゃ伍長やショードが紳士に見えるよ。
あ、そうそう、
>>2さん乙。
きゃらはん常時ぼしゅうちゅう〜
53 :
オザワ:2007/06/15(金) 02:55:53 0
今オナニーしてきた。
今度は女子大の前でやりたいなぁ。
これからのチターンズは
オワザのような人材も使いこなしていかねばならんのだ
>オザワさま
そういうことを書き込むのは――オナニー――ご遠慮ください。
わたしの友人も見ていると思いますので。
たとえ自慰行為をしても書き込まないのが普通でしょう。
それに女子大って――そんな所でして楽しいとはぜんぜん理解できません。
あなたはいったい何を考えて自慰行為に及んでいるのですか!
>閣下
直立不動。
閣下がそうおおせられるのでしたら――。
否も応もありません。従います。
ただし、何度も言いますがわたしの上官はメサ中尉であって
指揮権がオザワ様に移ったとはっきりしない限り直接に命令されてもお受けできない可能性があります――。
あくまでわたしはニュータイプ候補生です。
フン。
おおかた、シロッコからの監視役といった処だろうが…。
ニュータイプ候補生だと?
それはサイコミュ兵器を扱えるエスパーなのか、そうじゃないのか。
いや… そもそも、男だか女だかすら分からんな。
サラ曹長なんぞはあからさまにシロッコの女だったが。
チッ… 何もかもハッキリせん奴だ。
これだからジュピトリアンの連中は信用ならんぜ。
>メサ中尉
おはようございます。
中尉のそのお言葉は、質問と取ってよろしいのでしょうか?
それとも独白なのでしょうか。
わたしたちは中尉のご命令に従うよう配属されたのであって、そのようなことは聞いていません。
もちろんそのようにも訓練されていますが、現時点ではサイコミュ兵器で実戦することはないと認識しています。
最後のご質問には、ご自分で確かめられたらいいと思います。
58 :
シャア:2007/06/16(土) 22:18:05 O
こ、これは・・・
ここからは糞スレを感じる・・・
結局シドレ(声:水谷優子)は女なのか男なのか
>シャア・アズナブル
ティターンズにニュータイプが台頭するのは遠くない未来です。
それをあなたもご覧になるといい。
>59
自分で言うのもなんですが、シロッコ様の選抜した女性ニュータイプ予備軍の中でも選り抜きです。
シロッコ様はいつも私達への薫陶で「次の地球を担うのは君たち女だ」とおっしゃっていました。
いずれ優れたニュータイプ達とサイコミュ兵器が今の兵員兵器に取って代わる時、戦局は今以上に劇的に変わります。
着々と下地は作られており、反地球連邦組織が二度と反乱を起こせないようになる時代が来るでしょう。
6がつ16にち
やっばー。
オザワって将官だったんだ!
処刑とかされないだろうね?
オザワって何となく暴君っぽいけど、シロッコサマかばってくれるかな?
あれだけの人数の女子から選んでお金かけて養成されたんだから、そう簡単に切り捨てられないとは思うけど――。
意外にシロッコサマって、閣下への忠誠とかナントカ言って、見せしめに突き出されるかも。
サラの方がなんだかんだ言ってシロッコサマに取り入ってたもんね。
――中尉に泣きつこうか?
あの人ならけっこう我を張ってくれそうだし。
不安――。
62 :
オザワ:2007/06/17(日) 02:57:59 0
今日もオナニーしてきた。
お母さんを犯すのをイメージすると気持ちよく抜けるんだな^^wwwwwwwwww
>オザワさま
そうなのですか!!
驚きです。
そういうものなのですか――。
もしかして男性は、自分の母親を思いながらマスターベーションを行なうものなのですか?
身近な女性を利用するものとはいえ、身近すぎませんか?
自分に子供が出来てその子がそういうことを考えるとすれば、複雑な思いです。
男性は、毎日G行為をするものなのでしょうか?
もしかして、またシドレ少佐と混同されてるんだろうか?
誤った資料で本気にされてそれが広まるんだあ――。
女の子にラブレターをもらったことはあるけど、軍に配属されても経験するとは思わなかった。
しかもリアルに誤解されてる――。堪弁しちくり。OTL
メサ中尉にも
「私は女です」と胸を広げても、
「何だ、男か」って言うし――。OTL
ゼータガンダムのパイロットよりよほどコンプレックス持ちそう。
そう言えばシドレってもう一人いたなぁ
男性からラブレターをもらった事は?
あります。
けど、わたしと一緒にいる子といつも口げんかばかりしているので、断りました。
「あ、また。ストーカーだ! 懲りないわねアンタ! シドレはあんたを相手にしないわよ」
「うるせえ! おまえに用があるんじゃねーよ!」
「ワタシだってあんたの顔なんか見たくないわよ」
と、わたしそっちのけでケンカを始めるので、何だかなあ、とおもって。
ラブレター渡す相手を間違ってるんじゃないか、と。
67 :
名無しになりきれ:2007/06/19(火) 06:35:41 0
どんなこと考えてオナニーする?
やっぱりそういうことにも答えなきゃいけないんですか?
自分がオザワさんに聞いたからには、返答しなければ良くないとは思いますが――。
モチロンだ
これは軍の命令である
こういった質問はきちんと返事した方がいいよ。
かわしやごまかしはしないで。
できれば詳しく10行以上でするのが良キャラハン。
こういった難しい問いにはジュリド・メサ中尉の指示を待ちます。
命令があるまで、保留ということで。えへ
減るモンでもないだろう、ズリネタくらいは話してやったらどうだ?
ああ、行為の詳細までは結構。
野郎のなんざ知りたくもな(バキッ)うぐぉあッ!!
ま、まぁ待てマウアー。
これは男同士のスキンシップみたいなもんでな…。
ううう OTL
74 :
名無しになりきれ:2007/06/20(水) 22:28:50 0
オカズマダー?(・∀・)
流石中尉は話が分かるぜ
サラとわたしが大胆な水着を着て、海に行ったことを思い浮かべます。
ヒモみたいなのとか、Oバックとか。
それでも「島まで遠泳だ!」と一緒に来た中尉が言い出して、
何のために来たんだろうとブーブー言ってると、
「ここまで来て訓練もあるまい。休む時は休んだらどうだ。それも兵士の仕事だろう」
とシロッコサマがボンボンベッドからサングラスを取ってパラソルの下から助け舟を出してくださいました。
ジェリド中尉は、
「甘くはありませんかね。今は戦争中だ。チャラチャラと遊びに来るのも反対だったんだ。
海の男は月月火水木金金。そうだろ、シドレ曹長」
そう言われて、わたしは10tハンマーで中尉を一時的にSD化させました。
ところがマウアー少尉が「あなたの可愛い部下たちを潰してしまうつもり?」と言うと、あっさり
「ふん、好きにしろ」と中尉はあっさり背を向けました。
わたしはあわてて、「わたしたちはティターンズのMSパイロットです。そんなヤワではありません」
と言いかけたのですが、サラはとっととシロッコサマの手を引っぱってビーチボールをしましょって言ってる。
シロッコサマがいつもの笑みを浮かべて砂浜を踏むと、ジェリド中尉が燃えて、
なぜかビーチバレーになりました。
わたしがスパイクを返せなかったりトスが悪いと怒鳴られます。
結局、シロッコ・サラ組に負けて、中尉はいつもにましての不機嫌。
ところが急にエマさんやレコアさん、ファさんという女性たちの一団の出現に中尉は鼻の下を伸ばし、フラフラとそちらに寄っていきます。
マウアー少尉とわたしはムッとしていると、
「カミーユか!」
といきなり声を出して、男の子を追いかけ始めて、中尉の姿は渚に消えました。
残されたわたしたちは呆然と砂浜にたたずむのでした。
――昨夜はこんな感じです。
あ、これはわたしが見た夢だった。
えへへ。
アンタって人はー!
それでも軍人なのかよ!
知らない人だ。
でも、ガンダムに乗るのですか。
ガンダムに乗るのは生粋の軍人が少ない中で、珍しい方ですね。
ご心配なく。わたしも軍人です。
命令で見た夢を話せと言われたので話した迄なのです。
ぜひともわたしのマラサイと模擬戦闘をさせていただきたいですね。
強い者との腕合わせで戦闘力も上がりますから。
でもあなたも今休暇なのでしょう。
海には慰霊に来たのですか――。
デビルチンポアターーーック!!!
デビルとアタックという言葉は認識できますが、真ん中のちんぽというのは、どこの言葉でしょう?
わたしのマラサイへの攻撃ですか。
これでも充分な訓練は受けているので、それしきの攻撃、かわして見せます。
アーッ!
81 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 19:45:03 0
チンポってのはジェリドかシロッコなら知ってる 聞いてごらん
今後のたたかいのためにも
――サラと一緒に訓練を受けるときに質問してみます。
「中尉、お願いがあります。ちんぽを教えてください。」
――なんだか屈辱的な感じがする。何故だろう。
ちんぽとはマラサイによく似たものだが、
形状とその概念はコロニーに近い
パプテマス様ありがとうございます。
人類を存続させるための、コロニーのような形をした、マラサイ、ですか―。
――わたしには難しいです。でも興味が出てきました。
中尉ならわたしの知らないマラサイを具体的に話してくれるでしょうか。
間違えて認識票の#を名前の前に記してしまいました。
――ガンダムと模擬戦を。
男の子に声をかけられ、やっぱ外出はいいなーと思う。
罵られたのだけど、シンの口癖だからあまり気にしないでいい、と教えられた。
軍人気質なのかなと思ったが、うらやましいくらいのパッチリした瞳と艶のある唇にドキドキ。
早速MSのお手合わせを申し込んだ――。
乗り気でない彼も「女とザクに負けるのがこわいんだね」
と挑発すると乗ってきた。
シロッコサマ達が見守る中、海上で模擬戦を開始した。
シドレは目のつけ所がいいな
そう、コロニーと同じように人類の生活圏を広げ、その内に多くの生命を蓄えているのだ
またマラサイからサイを取るとちんぽの別名になる
サイと言えば角、マラサイの頭から角を取るとその形状と色はちんぽによく似ている
具体的に言うとシドレが色気を振り撒いた時に男の体に現れるグリプス2、それがちんぽだ
だから今度は現実に大胆な水着を着てくれ
サラに相談する。
本当に試すんですかと聞かれて、
パプテマス様の指示は必ず従わなければいけない、もちろんだと私は言った。
「でも問題は、色気を振りまく、と言うところ」
するとサラは首を傾けた。「それが……?」
「わたしはイマイチ自信がない」
「それは大丈夫ですよ」
「そうだろうか」
だけど、サラにも具体的にどんな水着を身につければいい、という案はないようだ。
仕方なく機会を見つけて、二人で買い物に出ることにした。
「これヤバイよー。マジ、ヤバイ」「信じれん」
きゃっきゃっ言いながら水着を見つつ、パプテマス様からの軍資金でついでに浴衣まで選ぶ。
ターゲットが身近にあるってファイトがわくね、とふたりでうなずいた――。
私は、本当にマラサイが見られるんだろうか、もし男の身体にマラサイが現れなければどうしよう、という不安を少し残しつつ。
MSには、複数機による戦術と、単体での戦い方がある。
一対一は基本。
チームで動くときは、メサ中尉の命令は絶対で、私達はそれに忠実に動き、中尉が求めていることを瞬時に身体で表現しないといけない。
対してシンアスカのガンダムと私のハイザック・マラサイの模擬戦も、パイロットと機体、相手のMSの性能と操縦者のくせを総合的に考えての戦いになる。
相手はガンダムのエースパイロット。格好の相手。
防御と回避に重点を置いて、相手の様子を見て機体の性能とシンアスカの能力、くせを見極めようと思った。
それでシロッコサマが充分データを取れると思うし、メサ中尉のアドバイスも受けられると考えた。
機先を制して仕掛けると、勝てる可能性も高くなるのだけど――どんなモビルスーツにも死角があるし、パイロットにもどうしても反応してしまう錯覚を与えることが出来る。
ティターンズの名誉のために、勝利にこだわろうか?
私は迷った。
マラサイに乗り込む前に、中尉に聞こうか――。
どちらを選択すればいいでしょう、中尉?
コーディネーターとの戦闘経験はそんなに無いんだがな。
ヤツのインパルスはプラント製とはいえ、標準的なガンダムタイプのMSか。
勝利にこだわればこそ、慎重にあたるべきだ。
仕掛けたいなら、それはそれで構わないが……
ああいうパイロットは感覚でMSを動かす。
曹長の腕で機先を制するのは難しいんじゃないか?
なるほど…浴衣も水着も同じ夏の風物詩
そこに女性独特の魅力を加えればマラサイを刺激するなどたやすいだろう
ためらう事はない
お前はいいガタイ…げほげほっ!いや、いい体だからな
「合体するガンダム!?」
その威容に少し気圧された。これがプレッシャー??
目の前にいてプレッシャーも何もないか――。
シロッコサマの合図とともに、私はうって出た。
はじめ中尉の言うとおり慎重に見極めながら行くことに同意しかけたけれど、
曹長の腕では難しいと言われたのが引っかかっていた。
コクピットの中で、レバーをぎゅっと握り締め、やってやる、と思った。
中尉に見直され、シロッコサマとサラの前で勝利を見せよう。
ものすごい尾を引くビーム砲が襲ってくる。凄い。でも、これくらいなら。
こちらも撃ち返す。難なくかわす。それくらいでないと。
それではと何発か砲撃し、タイミングをはずして放った一発が命中。
盾であっさりと防御されていた。
なぜ動かない? 少し機体を動かしてかわしつづけている。
ビームをよけつつ、急接近した。
艦刀をぬくインパルス。あのように長い武器、腰に組み付かれたらどうするのか。
それは武器を失ったときの手段とはいえ、私は懐に飛び込んだ。
ライフルの銃口を突きつける。
もらった!! 興奮状態の私に、シンアスカの機体は両手を下げた。
もう一度やると、相手にならなかった。
距離を取るとこちらの砲撃は当たらず、向こうの火力にたまらず、接近しようとしても
間合いがつめられない。捨て身で行くと、サーベルをあっという間に目の前で寸止めされた。
ボロボロだった。
中尉〜。
シロッコサマは、種ははじけなかったか、と残念そうだった。
パプテマス様指定の店へも行くことになった。
店主は男性で、競泳水着を薦められる。
「どういうつもりか。そんなに大胆でもないな」
「むしろオーソドックスな感じですね――」
個人的にはセパレートタイプがいいと思った。
サラはワイヤー入りとか、マイクロビキニをあれこれ興味深そうに見ている。
本当にシロッコサマの意向を忠実に守ろうとしている。
「これ、後ろなんか着てないも一緒だー」
ふたりで試着室で言っていると、向こうの方から
「むしろ下着は脱いで着て下さって構いませんから」
と店主の声がする。
どうしてわかったのかな。
スクール水着は「ティターンズ シドレ」「ティターンズ さら」
と、記名までしてもらえるらしい。
プリント刺繍を見せてもらうと、
「でかっ」
と思った。
どう見ても名前をマジックで書いたとしか思えない。
「どこが大胆なのか」
こういうのを2人で着用して、訓練とは。
「これはやはり中尉の前で着るのだろうか」
「訓練はパプテマス様の私室だと思います」
帰艦して着替え、ドゴス・ギア艦内を歩いていると、少尉は絶句していた。
何か中尉を問い詰めているのを後で見る。
「恥ずかしい――」
角を曲がったところで、肩を抱くと、
「そうですか。メンタル面を鍛えるための命令でしょう」
とサラは済ました感じ。
「人類を寄りよい方向に進めるためなのでしょう。そのためには戦うことだけでは充分ではありません」
しかし、軍隊がこんなにきついものとは――。
ブリッジでモニターのジャマイカンの目に留まって、
――貴艦を攻撃する!
と騒ぎになった。
見事だ…今の君達は宇宙の神秘と世俗の香りを同時に漂わせている
だが不用意にモニターの前に出るとは迂濶だったな…
恥ずかしさで視線を忘れようと意識するからそういう事になるのだ
どうした、体を隠すな、背を伸ばせ!むしろ自分からセクシーポーズで挑発してみろ!
見られるのを恐れている内はネネカ隊には及ばんぞ!
さて次は、そのままMSで艦外に出てもらおうか
ジャマイカン少佐にもこれがれっきとした訓練だとアピールして差し上げろ
サラの肩に手を置いて、身体をくっつけたり足を絡めたりと、多分扇情的であろうポーズをとったりした。
羞恥心を捨てるのに慣れることは出来るか、と聞かれ、ご希望とあれば、慣れます、と答えた。
サラとともにスクール用水着を着たままMSで飛び出した。
MSデッキに向かう途中、クルーに後でそのまま部屋に来いよと言われこれは訓練です、とかわした。
「すごい!」
「こういうかっこうでMSを操るというのは妙な感じだな」
と話しながら、私たちの感覚は研ぎ澄まされていくようだった。
「パプテマス様はやはり天才です!」
「なんだか開放されるような。地球の引力から開放されるとはこのような感じだろうか」
わたし達は艦隊の間隙を2機で飛び回った。
ブリッジのモニターに映るわたし達のコクピットの様子をジャマイカン少佐の艦にも転送して、ニュータイプの特別訓練だということで一件落着したようだった。
サラは何かたくさん感じたようで、
「多くの目が、わたしを見つめる!」
というようなことを言って急浮上したりして、サラの飛行についていくのは大変だった。
よくやったな。二人とも、わたしの期待以上に応えてくれた
…マラサイも隠せないほどではないが前屈みと言った所だ
今後の成長も楽しみにさせてもらうとするさ
それでは今日はゆっくり休め…
そうだ、部屋の方に特別に寝巻きを用意させておいたぞ
「君達」
アーガマの艦長に呼びとめられて、わたしとサラは動きを止めた。
「――ああ何でもない。ご苦労」
行ってしまうと、わたしとサラは着ぐるみの中で息をついた。
――昨夜、寝室に戻るとスルーのキャミソールワンピースのナイティが置いてあった。
サラのところにもあったらしい。
「透けている。これでは色つきのビニールを身につけているのも一緒ね」
サラのピンクと、私のはブラック。
「これで今夜マラサイを探求せよとのことだろうか」
「今日は休めとのことです。わたしは疲れました。寝ます」
あっさりしてるなあ。
「まて、まだある。これは」
「プロペラのついた毛むくじゃらの着ぐるみですね。もうひとつは、緑の恐竜」
「こんな暑いの着て寝られない」
「じゃあ、やはりこの涼しい方で寝ます」
「しかし、これは何に利用するんだろう」
翌日、わたしがガチャピンを着用し、サラはムックを着こんで、敵艦に潜入した。
最初アーガマに乗り込んだとき、さすがに緊張した。
金髪の男性がわたし達を見て、
「おっ」
といったくらいだった。
着ぐるみの中に小さい通信機がついていて、ドゴス・ギアにも連絡が取れる。
諜報開始だ。
通り過ぎるかと思った丸いロボットがふわふわとついてくる。
ムックを着たサラが両手で持った。
あまり接触しない方がいいのに。
昨夜あのまま寝ずに、ナイティのまま中尉の直線的なマラサイというのを見せてもらいに行けばよかったと後悔した。
疲れていたのだ。
シドレは大気圏突入できるの?
フン…やはりな
艦にガチャピンムックが乗っていたところで、新手のガチャピンチャレンジとしか思うまい
いい調子だ、そのままアーガマの秘密を暴いてしまえ
「ハロ、ゲンキ。ハロ、ゲンキ
ムック、ヤワラカイ」
むぅ…シドレ、サラ、警戒を緩めるな…!
まさかそのオモチャは…
「ハロ、ゲンキ。ハロ、ゲンキ」
ピーーッ……気を……ろ……ヤツが…の
ザザー…ガガガガ……
プツンッ…!
「ハロ、ゲンキ。ハロ、ゲンキ
ガチャピン、脳波レベルオチテル」
バリュートを開けば、マラサイは大気圏に突入できます。
経験者のジェリド=メサ中尉にも教えていただければ、充分可能だと思います。
地球からですか?
かっこいい人だったら、いくらでも大気圏突入しますよッ。
あ、サラ、これはなんでもない!
のぞかないで!
パプテマス様。昨日は通信機が故障して、やっと報告できます。
先日ジェリド中尉に手傷を負わせた新型MSはゼータと言うようです。
今、アポリーと言う男がカミーユ・ビダンにゼータガンダムの扱いを説明していたのを立ち聞きしてきたところなのです――。
わたし達で新型モビルスーツとガンダムマークUを入手できればいいのですが――。
そこでウォン・リーが修正!
アーガマのエースパイロットが殴られていました!
「また新型か」とか、「女性が戦場に出るのは異常だ」という言葉が引き金になったようです。
殴った者はアナハイム社から出向してきたウォンリーと言う男です。
アナハイムがMSや物資をアーガマに支給していて、エゥーゴを裏から操っているのではないかと思われます。
これらは既知のことなのですか?
追求すれば地球連邦がアナハイム社を押さえる名分になるのではないでしょうか?
カミーユ・ビダンは1人の時、わたし達に愚痴を言ってきます。
仲間にも言わないことまで話すので、内部事情も良くわかります。
ただ兵力や作戦とは関係ないことばかり。
サラはうんざりしているようです。
ピッピピィー
(訳:見つけたぞ、カミーユ! 貴様ァー!!)
先程カミーユビダンが「レコアさんが来る」と言って出たようですが、
中尉がゼータガンダムと交戦中なのですね!!
わたしとサラも残ったMSに乗り込んで援護しましょうか!?
ええい、通信状態が悪い。
サラ、この際リックディアスとメタスで出撃する!
しかしパプティマス様の指示を待っていては戦闘が終わる。
ドゴス・ギア、ドゴス・ギア聞こえますか??
どうやら増援を出したな…リックディアスにメタスか
ええい…二人との通信が途絶しなければ妨害の一つでもさせられたものを!
ゼータガンダムだけならジェリド達に任せておく所だが、
シドレとサラがいない今、あちらに数の利を許す事になるか…
潜入をやらせた手前、私が帳尻を合わせるしかあるまい
私もメッサーラで出よう。新手の二機を叩く!
「シドレ曹長、ドゴス・ギア――パプティマス様と接触するまで行動は控えた方がいいかと」
「しかし中尉がゼータと交戦中なんだ」
「あんなの別にいいじゃないですか」
ねっころがるサラの腕を引っぱってMSデッキまで行くと、
リックディアスに乗せて出撃させた。
ブリッジの通信で、トーレスと艦長の声が聞こえた。
「なにやってんの? ムックが出る?」
「実戦経験は?」
「ガチャピンチャレンジで3のAです」
「やけに高いな。ムックに期待しろと言うことか」
わたしは
「ガチャピン、メタス、出るぞ!」
と言うと、ブリッジから
「ちょっと待て」
と止められた。
ぎく。
「メタスは今レコア少尉が運んでいる機体だ。
それはネモだぞ」
あ、情報が混乱していた。
ブライト艦長がフォローしてくれる。
「まあ、来たばかりで間違いもあるさ。しかし搬入してくるモビルスーツまでよく知っている。
・・・アポリー、ガチャピンを援護してやれ」
「どうしてですか」
「出るんだよ!」
ちょ、ちょっと――。
援護は結構です。
カタパルトから宇宙に押し出されると、やけにノロノロしたサラの、いやムックのリックディアスに追いつく。
「あれだ」
ガブスレイと新型ガンダムが見えた。
今、行きます!
ふ、まさかガチャピンが後ろから攻撃してくるとはカミーユビダンも思わないだろう。
しかし、このゼータガンダムも、速い!
いきなり思わぬ方から光条が走った。
あ、サラ!
宇宙だけど煙を吹きながら落ちていく――。
リックディアスを撃ったのは――。
あのモビルアーマー、メッサーラ!
シロッコサマだ。
で、でもどうして。
あ、今わたし達はアーガマのMSに乗っているんだ!
瞬く間にモビルスーツに変形したメッサーラが言葉の出ないわたしのネモにメガ粒子砲を放った
ア――――ッ!!
ガンダムがゼータならジェリドはピーで対抗すればいい
ならば私はその邪魔をさせんだけだっ!
しかし増援の二機はフラフラと…縦にでもなっているつもりなのか?まあいい…行かせん!
……直撃はしなかったようだな。このメッサーラでもってもアーガマの引力に気を取られたという事か
もう一機、量産型の動きはなんとなく早死にするタイプだが慎重に行くとしよう
墜ちろカトンボ!!
…刻が見える…あれは……ガチャピン!?
(発射姿勢に入った機体が大きくブレるが、メガ粒子砲の光条はそのまま放たれる)
ラr…もといシドレ…
と、取り返しのつかない事を、取り返しのつかない事をしてしまった……か?
(光る宇宙を見ようとするシロッコの眼)
ああ――刻が見える――
こんなに穏かなものだとは――
思わなかっ――
プレッシャーが途切れたっ…?まずいな…
「ここでお前まで失う訳にはいかん!」と言いながらサラ機だけ探してごまかせそうな気もする所だが、
シドレも女性なら戦後には時代を導けるかもしれん……回収に行くか
…シドレ主義などとは想像もできんが、できれば拾ってやりたい
生存率が重視されているだけあって機体はなんとか形を留めているようだ
だがシドレの姿はない……脱出したか、宇宙に吸い出されたか…
いや…スペースガチャピンスーツはノーマルスーツ以上の耐久性、居住性と通信機能を持っている
運が良ければ、おそらく生きてどこかに流れついているはず
問題は……一体どこへ漂流したのかだ
覚醒すると奇跡的に生きていて、
「爆発する、し、死ぬ、イヤー」
ハッチをしゃにむに蹴ったりしましたが開きません。
それでも壊れていたせいかなんとか外に出たのですが、あっという間に流されていきました。
ネモからどんどん離れていきながら、あんな丈夫なMSなら回収を待てばよかったと後悔しました。
マケドニアと命名しているコロニーに漂着しました。
肺の中の空気が抜ける前に中に入るタイミングがあったので良かったのですが、早く戦線に復帰したいです。
外ではどうなっているのでしょう。
カミーユビダンと新型MS相手とはいえ、ジェリド中尉とパプティマス様なら充分大丈夫かと思いますが――
マケドニアか……エゥーゴに協力的なサイド2に長居は危険かもしれんな
こちらなら問題ない
サラを回収して一旦ドゴス・ギアに帰艦したよ。中尉は再戦に燃えているようだが
心配なのはそちらだ。サラに休息をとらせてから、民間人かムックか何かに偽装して向かわせよう
シドレにもまだ働いてもらわねばならんからな
それまでティターンズだと知られないようコスプ…げふん、変装して脱出を目指せ
ダンボールはほどほどにな!
ピッピピィー
(訳:これよりガチャピン回収オペレーションを開始する)
ピッピィー
(訳:トーマス、お前はここに残れ)
ピッピピィー
(訳:ムックとマウアーお姉さんを先行して偵察に向かわせる)
ナースになって医療施設で研修生として働いています。
昨日は回診と助手を任されました。
それでもやはり軍服を着ているほうがしっくりきます。
患者に評判の新しいナースがやって来たのですが、マウアー姉さんでした!
なんて似合うんだ、と見惚れてしまいました。
「サラ曹長に導かれて来た」
「本当ですか」
「ニュータイプ候補生というのもあながち名目ばかりではないのだな」
「その言い方、心外です」
言いながら、内心汗をかいた。
サラはだいぶ力を発揮しつつある。
置いてかれそう――。わたしは少尉に向き直り、
「わたくしのために恐れ入ります」
「パイロットの養成は手間がかかる。それはいい。戦いに勝つことだけ考えろ。
とにかくここに長居は無用だ。次にコロニーの出入り口が開く時に脱出する」
「はっ」
敬礼した。
見るとサラもすごく短めのタイトなスカートをはいていて、
「これ、ぴっちぴちですね」
「患者の慰安も兼ねているらしい」
「セクハラされたから回診板でぶったたきました」
それを聞いて、少尉は眉をひそめました。
「サラ曹長、あまり派手なことはしないほうが良い。
すぐにここを出るとはいえ、尻くらい触らせとけ」
「少尉も触られるのですか? 腹が立つので堪りません」
「気持ち悪いよね」
「減るわけでもないだろう」
「減ります!」
サラは声を荒らげた。
「ムックはどうしたの?」
「中尉に来て行けと言われましたが、暑くて着ていられません」
「やっぱりジェリド中尉の言うことだけは聞かないね――」
「シドレ曹長、ガチャピンは?」
「クリーニング中だ。ひどい状態」
「じゃあ脱出用に使いましょう。出る時ナースなら困りますがガチャピンなら大丈夫でしょう」
そう言って、自分のナース服を見て、
「この衣装持って帰ったら、お喜びになられるでしょうか」
「さあ。パプティマス様のことだからセーラー服のほうがいいんじゃない」
「そうなのか?」
少尉が耳ざとく聞きつけたので、
「まあ、そうとは限りませんが」
苦しくごまかしました。
サラ曹長が、
「昨日の新人歓迎会では少尉とシドレ曹長の姿はお見かけしませんでしたが?」
そんなのあったんだ。
「わたしは宿直だった」
「わたしはプレイ、じゃなくて――診察していた」
と少尉。
「そうですか、歓迎会で先輩ナースさんたちにオシッコのまされるのが嫌でした」
「えっ、そんなことあったの」
「ほんとうか」
「え、マウアー少尉とシドレ曹長はなかったんですか」
サラは憤慨して、
「もちろん頑として拒みましたけど」
「オシッコを飲まされたことはシロッコには言わないほうがいい」
「だから飲まされてません!」
「そうだったな」
「シロッコ様のオシッコでもないのにどうして飲まなければいけないんですか?」
「それもどうかと思うが」
覚醒システム発動に、コロニーにまで救出に来てくださって、
ティターンズの皆様の人情に涙が出そうです。
ちなみにコロニーに侵入したばかりの頃もダンボール生活で泣きそうになりました。
間違ってもエウーゴ側に身分を明かして投降することはできません。
作戦や戦力を白状しろと拷問にかけられるかもしれない。
アーガマのエースパイロット、カミーユビダンは敵軍の女性兵士を押し倒したりするようです。
サラ曹長も注意しろ。
このまま浮浪者(不法侵入者)で一生暮らすのかなあ、と考えると心細くて、震えていました。
川や民家の水道をこっそり使って身体を洗うのもみじめです。
泉で水浴びの最中、男の子にばったり会いました。
物語などでしたらヒロインモードに突入しそうですが、現実はただ見られ損なだけです。
2度ばかり目撃された後、奥まった清流に入っていたのですが、はっと気づくと、山道に少年達が6、7人並んでました。
わたしは木々のあるほうへ逃げました。
身体中傷だらけになりながらも、彼らの捕まった時のことを考えると、足が血でぬるぬるしても気になりません。
茂みの中でひざを抱えて、背中を揺らして息を整えていたのですが、川辺で脱いだガチャピンはおろか、とっさにつかんだ下着以外の衣類を失ってしまいました。
ただあいつらに見つかるのが怖くて山を彷徨ったのですが、ついに倒れました。
女性に発見されたのが不幸中の幸いだったのかもしれません。
山の手の病院に収容され、
人手不足のせいかなんとかそのまま病院に看護士としてもぐりこむことが出来ました。
病院の事務員のおばさんは、
「あんたの出身がたとえサイド3でなんとかダイクンだろうとかまわないの。
とにかくここに住むつもりなら、なんでもいいから名前を言って。
寮に空き部屋はあるからすぐにでも入れる」
どうやら看護士の人手不足は深刻なようです。
おかげでわたしも不法流入の移民と思われ、偽名で入寮することが出来ました。
落ち着いてからすぐにガチャピンも回収します。
何やってるんだよ、アンタは!!
くぅっ……トリプルナースルックを前にして音声のみとはっ…!
ま、まあいい…脱出作戦まではナースをやって民間人だと見せておけばいいさ
だがトミノならともかく、私は女性にそんなものを飲ませたりはせん!
第一、マニアック過ぎる。飲ませるならせいぜい……シロッコのシロップぐらいだ
エゥーゴには感情剥き出しの狂暴なパイロットがいるようだな
その点、ティターンズは女性の捕虜さえキズモノにしたりしない紳士の軍だ
苦労もしたようだが、接触した現地住民に情でも移ったか?
今の所、マケドニアはガスなどでの見せしめ作戦の標的にはなっていない。安心しろ
ガチャピンについてはエゥーゴの手にさえ渡らなければ回収の必要はあるまい。また新型を配備させる
だが脱出に必要なら決行までに用意しておくといい
こちらも顔つき銀河鉄道に偽装した旗艦車トマス・ギアで向かうぞ
このスレ見てるとエゥーゴウゴルーガって単語を思いつく
ブラブラ博士「左舷弾幕薄いらしいゾ!なにやってんの!」
シロッコサマとマウアー姉さんにも話せなかったことがある。
でも、コーディネイターに助けられたなんて、言えない。
山で倒れていた時だ。
気がつくと、誰かの腕の中に抱えられていた。
とうてい現実とは思えない、そのひとの顔が見えた。
「シン――アスカ――」
とだけつぶやくと、再び目の前が白くなってきた。
「何やってんだよ、アンタは!!」
はっきりと声が聞こえ、わたしは意識を戻し、これは夢じゃないと知った。
わたしは泣きだし、彼の首にしがみついた。
シンアスカはとまどったようだけど、ぎこちなく裸の背中をたたいてくれた。
「とにかく、病院に行こう」
今思うと、ひどいかっこうで、土とかたまった血や汗で身体中汚れていて、
空腹で眼だけギラギラしていただろうし、恥ずかしい――。
とにかくわけがわからないなりに、うれしくて胸にこみ上げてくるものがあったんだ。
病院について、治療を受け、気がつくとシンアスカの姿はなかった。
すぐにサラたちがやってきて、ある日、シンアスカがあるものを持ってきた。
「それは――!」
「大切ものなんだろ?」
わたしは受け取ったガチャピンを抱え、ぎゅっと握った。
そういうようなシチュエーションだったら、いいなあ。
ううう
本当は、山でわたしを見てびっくりしたおばあさんが逃げ出そうとするのを足に抱きついて、お願い助けて!
って叫んで、おばあさんも悲鳴をあげて、やっと病院におばあさんに抱きつくようにして着いたら、病院側に放り出されそうになって、
「看護婦でもして働いて返しますから、治してください!その前に、何か、食べさせて」
と泣きついて、今に至ったわけであります。
ガチャピンも、とりにいくのは気が進まなかっ…コホン、え、ええと、重要な軍の支給品なので、ひとりで取りに行きました。
サラもマウアー姉さんも勤務だったので、少々不安でしたがそんなことも言ってられません。
誰かに持ち去られてたらどうしようと思うと青くなりましたが、目的のものを見つけ、
何事もなく麓に下りようとしたとき、大きな音と振動を感じたので、樹蔭に身を隠したのです。
MSらしき影が木々の間を歩いていました。
踏みつぶされないか怖かったのですが、どうしてこのような場所に? という疑問で頭がいっぱいになりました。
見つからないよう、帰って報告すると、マウアー少尉にどうして確認しなかったのか、と怒られました。
「まあ今は関係ないことかもしれないが、少々気になるな」
と腕組みされて、
「ガチャピンも無事回収できたことだし、ジェリドに報告する。
ハッチがじきに開くだろう――準備しなさい」
と言われました。
ぱぷてぃます様、
トマス・ギア、恐れ入ります!
旗艦車が来た時には通信できないので、その時だけ臨時にわたしに代わってレオ・モリモト曹長に報告をしてもらいます。
通信が遅れてすまなかった
実はコーディネーターについては疎くてな……木星圏にいた頃はあまり話が届かなかったのだ
その内よく調べねばとは思っているのだが…
いや、まあその件はジェリド中尉が詳しいようだし、
そういう白馬の王子様が夢なら、その内中尉に頼んで合コンでも企画してもらってはどうかね?(ニヤニヤネチネチ)
首尾よくガチャピンを回収できたようだが謎のMSの一件、確かに少し気にかかる……
お前達の動きが察知されているのか、それとも他に理由があるのか…
とにかく、少し急いだ方がいいかもしれん
危険を侵して調べる必要はないが、引き続き警戒だけは怠らないようにな
…いい人選だ。モリモト曹長ならこちらの通信士のトダとも息が合うだろう
では我々も中尉に合わせて動く予定だ。脱出の際は皆、欠けずに揃って戻るようにな!…以上
了解しました、パプティマス様!(敬礼)
合コン、と、とんでもありません!
今はパプティマス様とティターンズの勝利以外は目に入ることはありません。
(日記まで送信してしまった――まずったなあ。
でも、合コンかあ、ジュル)
エウーゴウゴルーガ。
ウゴウゴルーガは残念ながら未見ですが、ノンタンなら存じています。
ノンタンに妹ができたという情報には驚きを隠せませんでした。
ともかくアーガマのクルーたちがそのようなおきらくごくらくな連中なら、
ポンキッキ計画ももっと容易に実行できたでしょう
あまりにゆるいので攻撃の手までゆるみそうです。
恐るべしエウーゴウゴルーガ。
アーガマが現在のわれわれの動きを勘違いしてサイド2に来ないとも限りません。
むしろそのほうが好都合ではないでしょうか?
まさかこのコロニー内に連中が来ているとは考えられないことですが――。
調査よりもここから早く脱出することを優先して、マウアー少尉がジェリド中尉に連絡を取って下さいました。
あとはジェリド中尉に従おうと思います。
皆様サイド2に吹き始めたストームにはお気を付け下さい。
シン、私情は捨てろ。
ティターンズは俺達の敵だ… いいな?
レイ・ザ・バレル、出るぞ!
申し訳ありません、我々は今拘束されています。
中尉に連絡してすぐに、ズン、と音がして病院の外にMSがとまったので、
「ジェリドがここまでガブスレイで入ってきたのか!?」
マウアー少尉が声を上げたので、窓の外をのぞくと――蒼いマラサイ!?
見ると、ザフト軍のザク・ファントムでした。
「早くコロニーのハッチまで逃げましょう!」
とサラ曹長。
「病院が破壊されても良いと言うのか? それに逃げ切れないならいったんザフトに捕まったふりをして中に入り込んだほうが、脱出もたやすくないか」
「しかし、我々の目的はエゥーゴであって、ザフトに関わりあっていては――」
マウアー少尉の意見にわたしが反論すると、ザク・ファントムのハッチが開いて、栗色の長い髪の少年が姿を現しました。
サラとわたしは病院を出て投降しました。
コーディネーターめ…
所詮連中も砂時計に住むスペースノイド、なら我々の敵だ。
シロッコ大尉、オペラグラスを貸して頂けますか。
…いや、オマケのシロップは結構。
…ミネルバ隊の連中か。
ならばこちらにとっても好都合だ。
こちらはアビー・ウィンザーとかいう物凄い前髪の通信士を拘束している。
マウアーだけでも捕虜交換に応じてもらうぞ。
「しかし、この工廠といい、彼らはコロニーに潜んでいたんですね」
「このままではわたしはやられる! たくさんの手がわたしをおそう!」
「ちょっと静かにしていろ」
マウアー少尉が言って、
「それにしても、外の動きがあわただしくなった。何が起こっているんだ」
「やはり、相手の顔をひっぱたいたり唾をはきかけたりしたら、
むこうも燃えて野獣みたいになるかな?」
「そのパターンは使えますね」
「2人して何を話してる」
「捕らわれた美少女の人質は、コーディネイターの少年達によって
メチャクチャにされるに決まっているので、カクゴを決めているのです」
「楽しみ――つらいねえ」
「それにしては笑顔がこぼれそうだな、おまえ達」
パプティマス様、わたしもコーディネーターにはくわしくありません。
今回で接触したのが2回目です。
あ、誰か来たようです、シンアスカ??
「わたし達を――どうするつもりです」
サラが、ゴクリとつばを飲んで、聞きました。
シンアスカは、わたし達を見て、
「――心配するな。女性に手荒なまねはしない」
「そんな! 侮辱です」
「サラ曹長は何をそんなに怒っているのか」
127 :
名無しになりきれ:2007/07/18(水) 22:46:30 0
SOSあげ
マウアー姉さんは、捕虜交換のことを聞かされた時、応じようとしなかった。
「おまえ達を置いて行けるか」
その言葉を聞いて、ちょっと感動しましたが、
「でも、やはり我々の中では一番の戦力なのですから、ティターンズのためにもお戻りください」
「おまえ達はどうする?」
「スキを見て逃げます」
「コーディネーターは小細工が通用するやつらではないぞ」
「でも、みんな若い」
「それに、コーディネーターでも馬鹿は馬鹿だと言う言葉もあります」
私とサラが口々に言っても、
「とにかく、私だけでは戻れない。おまえ達がシロッコの元へ戻れ」
と、少尉は首を振った。
私とサラが顔を見合わせると、レイ・ザ・バレルがやってきたので
「――と言うわけだ」
と説明すると、彼は少し眉を動かし、向こうが指名しているのは少尉だ、と言った。
「駄目なの?」
「俺たちは構わない。ただむこうが少尉のほうを返せと言うかもしれない」
うっ。
「とにかく、行ってみるしかないだろう」
私とサラは、レイ・ザ・バレルとともに、指定された場所へ行った。
さらだけでいいよ
130 :
名無しになりきれ:2007/07/20(金) 00:29:36 0
宇宙だというのに風車型のガンダムがタイフーンを起こしていたせいか、救出が間に合わなかったか…!
サラにシドレ…。お前達もまたエリートであるティターンズの、それも選ばれたニュータイプ候補だ
相手がコーディネイターであれ最後まで激しく抵抗したに違いない
うむ、そうだ、そうだったに決まっている!
それを力づくで連れ去るとはあの誤用調整者どもめ……やめてよね
しかしさすがジェリド中尉は手が…いや、仕事が早い
…その捕虜もコーディネイターなのかね?
優れた資質を持つと言うコーディネイターの女性ならば、戦後の地球圏を導けるかもしれん……
だからレコアのように放してひとまず恩を…なにっ?
そ、そうか、少尉と捕虜交換するのか!………そうか…
ま、まあ新時代を築くのはやはりニュータイプだからな!少しも惜しくなどはない!ないぞっ!
ごほっ…ところでザフトはセキュリティーが甘い傾向があると聞いた
それならせいぜい付け入らせてもらうさ
私の方はトロッコに乗った民間人のふりをして奴らの動向をうかがっておこう
いろんなことを予想していたけど、やっぱり捕虜交換はうまくいかず、
いさかいが起きた。
「マウアーはどうした! こっちはちゃんとアビー・ウィンザーを用意してきたんだぞ」
ジェリド中尉がことのほか怒るので、説明した。
なにやら連絡を取って、しょうがないからサラだけつれて帰ることになったみたいだ。
複雑だ。
連れて帰る段になっても、中尉とサラはなにやら言い合っている。
なんかなー。なんなんだろ。
洩れ聞こえる会話から、マウアー少尉を引き渡してもらってから攻撃をかける感じだったらしい。
我々はどうなるのですか!
コロニーの傾斜にそって作られたなだらかな丘を、線路づたいに小さい乗り物が通る。
「シロッコ!」
ジェリド中尉がびっくりして叫ぶので、
「あれはトロッコです」
わたしはあきれて訂正した。
「だから、シロッコだって」
「トロッコです」
「シロッコ!」
「トロッコ!」
シドレとジェリドが感情を剥き出しで言い争っているが、フッ…今はそんな場合ではないだろうに
二人の仲裁のため、私は努めて端的かつ正確に表現しておく事にした
(トロッコに乗ったシロッコ!!)
うむ、死ぬまでに一度は言ってみたかったこの言葉……これさえ言えれば思い残す事はない
それにこれを聞けば混乱した現場の全員が私の明晰な頭脳に恐れ入るに違いないだろう
そのスキにジェリドと人質の三人を回収し、トロッコに装備したロケットエンジンで逃走すればいい
やってやる、やってやるぞ…!
都合よく線路ぞいだった取引場所へ突貫しながら、ここぞとばかり声高らかに宣言する
「シロッコに乗ったトロッコ!!」
……しくじった!?
おのれ…どうすればっ!どうすればこの場をごまかせるっ!?
「…つまりだ、木星の重力にも耐える私にとってはトロッコを乗せるなど造作もない事なのだよ!」
私は一体何を言っているのだろう
そしてなぜ私は汗だくになってトロッコを背中に持ち上げているのだろう
正直、辛い。勘弁してもらいたい。明日は筋肉痛が怖い。だが本当の地獄はこれからだ
なぜなら、この姿勢のままで他の四人を回収しなければならんのだから……
私は必死で今すぐ誰かが別の方法を考えついてくれるのを祈っていた
ぱ、パプティマスさま――。
ほんとにトロッコさまだったんだ。じゃなくて、シロッコさまに乗ったトロッコだったんだ!
こんなこと、いくら永い宇宙世紀でも、見られる光景じゃない!
はっ!
わたしはジェリド中尉とサラ曹長に向かって、
「何を唖然としてるんですか!」
と叫んで、シロッコさまのもとへ駆け寄った。
「早くみんなでパプティマス様をお支えしなければ!」
4人なら何とかトロッコを抱えて、線路づたいに逃げ切れます!
「4人でトロッコを運ぶなんて、無茶です!」
と言うサラに、
「やってみてから言え!」
中尉が叱咤して、わたし達は力を合わせて、かつぎ上げた。
シロッコ様がトロッコをかつぐなんて、今日は記念すべき日です!
それにしても中尉、もう少し腰をかがめて走ってください!
サラがきつそうです!
「この傾斜、背の高いものが前を担げば楽なのではないか」
さすがシロッコ様は、頭がいい!
そうだ、通信の後、人質交換にサラ曹長が指名されていたのですが、シロッコ様がご指示を??
じとーっ。
――ちがうのですか。
中尉は誰と連絡を取っていたのですか?
ジャマイカン少佐??
何故シロッコ様ではなく、アレキサンドリアの方へ?
じとーっ。
ちがう? 混線ですか。それは仕方ありませんね。
艦隊のほうへマラサイでのコクピット内の動画を送ったとき、サラ曹長が目立って注目されたようですし。
ともかく、めちゃくちゃ重いですね。
何とかマウアー少尉のところまで我々が持つと良いのですが。
「この重い車輪を外せばいいのだ。どうせ線路の上を走らせるわけではないのだから」
シロッコさま、脱帽です!
どこから出したのか中尉が工具で外し始めた。
だいぶ手間取りましたが、おかげでだいぶ担ぐのに楽になりました。
大丈夫です! この線路、我々が監禁されていた工廠のすぐそばまで続いています。
しかし、線路の上も走りにくい!
「皆さん、こちらへ。ファラオ少尉はご無事です」
シン・アスカが捕虜のティターンズ女性士官を連れてきた。
元々、これは彼が言い出した事だ。人質を取るようなやり方は賛成できない、と。
それでも。
『メサ中尉。このことは貸しにしておきます』
『私達に詳しい中尉も知らなかった事、一つだけ教えておきますね』
『コーディネーター同士の間に、子供が出来る事は殆どありません』
『でも私は子供が欲しい。また会いましょう。戦争が終わったら』
私はすぐ、トロッコのロケットエンジンに火を入れた。
結局、返事を聞く勇気が無かったから。
フラグが立ってたとでも言うのかよ!?
(だがヤツの前髪といい巨乳といいコーディネーター女特有の匂いといい、確かに忘れられんよな…)
…ハッ!?
マママママママウアーか、とにかく何事も無かったようで安心したぞ。
それよりシロッコ達はどうなったんだ、
急に射出されたので確認する余裕が無かったが…。
今のはどういうことですか!?
(凄い風にふかれながら中尉を10tハンマーで叩きつける)
中尉のこと直線的な人だと信じてたのに。
なんかだよくわからないけど、あやしい雰囲気でしたよ!!
それに、わたし達ナチュラルな女と匂いがちがうというのですか!
あ、きゃあ――ッ!
車輪を外したシロッコ型ロケット、あ、ちがった、トロッコ型ロケットは、は、滑走できずにそ、そのうち、ふっ飛んでしまい、
――空中で逆さになったー!
わたし達は必死にトロッコの縁をつかんで、遠くから見るとまるでテーブルみたいなのが飛んでいるような形になった。
い、息が苦しい〜。
シロッコ殿ー救援にきましたぞー
うわー
(4フレームで撃墜)
W
早い、早いよ
ジムに似た機体が救援に来たのですが、早速破壊されてました。
スレッガーさんでしょうか。
戦争特派員か何かが我々の様子を見ていたので、情報がアーガマに洩れないか心配です。
翌朝、手脚が曲がりません。
ジェリド中尉でさえ、腰を動かすと顔を歪めます。
でも、少尉に大丈夫かジェリドと尋ねられると、何のこれしきと強がります。
サラなんか、動こうとしません。
最初立ち上がろうとして、四つん這いになったまましばらく動かなかった。
お昼メシのとき呼んでもそのままのかっこうだったので、立ち上がらせようとするとこっちの体も痺れてそのまま2人で倒れました。
しかし流石にシロッコ様は涼しい顔をしています。
シロッコのトロッコに、トマス・ギア、発明の天才の上に、絶倫です。
時々ふるえたり、からだの動きを止めて脂汗のようなものを流されるので、
まさかパプティマス・シロッコ様が筋肉痛? と思いましたが、
「こ、このプレッシャー」
と言っていたから、違うのでしょう。
ニュータイプ能力も異常に優れていて、もうますますそんけーです!
たのですが、彼らは我々ナチュラルの勢力争いの長期化をねらっているようですね。
ドゴス・ギア、アーガマを排除すれば戦争の長期化を招き、地球の戦力を消耗させ、
経済にも打撃を与えられるという計画と見られます。
あくまでわたし個人の見解に過ぎませんが。
それにしてもZガンダムはともかくシロッコ様に挑んでくるとは身の程知らず。
彼らにとって苦い結果になるとしか思えません。
コロニーにアーガマよりのジャーナリストの男が潜り込んでいるので、ここへZガンダムが来て乱戦にならないとも限りません。
そうすると面倒なことになると思います。
コーディネーター達に対してどう動くかはわたしからは何とも言えません。
何事もなく脱出できれば一番良いのですが。
ちょっと惜しい気も、いえ。
これがトマス・ギアですか。
モノ・アイが動いた??
すこしぞーっとしました。
いえ、気色悪いなんて考えていません。
シロッコ様のデザインはァァァ
木星一ィィィ!!
です。
(散々朝礼で言わされている)
ロケットで飛び出してしまえばこちらのものだ。後はトロッコに入ってやり過ごせばっとおおおお〜〜!?
ひっくり返った!?
むっ…ガンダムとジムのチャンポンのような機体があるとは知らなかったが、あれが次期主力量産型というやつか!
よし今の内に引くぞ!と言うかぶら下がるので精一杯だ!お前達まで失う訳にはいかん!
ところで、尊い犠牲が出るのは仕方ないが戦力ゲージは大切にな!
…さて、私は先日の件で残務処理があるため今日は動く事ができん
従ってデスクから立たないのは仕方ない事で、あくまで書類のためだと……うぐっ!……り、理解してもらおう…っ……!
……動けっ!なぜ動かんっ!…アタタタタ…
…ところで前半が途切れているようだが、コーディネイターについての報告かね?
うむ…彼らの狙いがそこにあるなら手をこまねいている訳にはいかんな
かと言って全面戦争になれば困るのはこちらも同じ。この場はこのまま引き上げるしかないか…
何事もなければの話だが……
「シーンくん、遊びに来たよー」
「あなた敵でしょう。ノコノコやってきて」
レイ・ザ・バレルがあきれ顔で出てきた。
「それはそれ」
「シンなら居留守でいませんよ」
「なんだ。つまんないな」
「ところでどうしてあなたが俺達の居る場所を知ってるんですか」
「ニュータイプを舐めないでほしいね」
「はあ??」
レイ・ザ・バレルは、わたしが足を棒にしてやってきたというのに、ひどい侮辱の言葉を浴びせてきた。
「ティターンズの軍人はエリートだというけれど、軍としては素人に毛が生えた程度の集団だっていうのは本当なんだな」
「毛くらい生えている!」
「アンタ――」
「戦争中に色恋とは、もうちょっとストイックになってもらいたい」
「何を言う。ほ本当は敵情視察に来たに決まっているだろう」
「嘘つけ。目当てはシンのくせに」
「ちがう。シロッコサマがコロニー脱出の為にコーディネーター達の動きを気にかけていたから、見に来たと言っている!」
「いいや、シンに会いに来たんだ」
「敵情スパイ!」
「横恋慕!」
「わたし達はシロッコサマのものだ!」
「だったら、浮気ということですか」
「だからシロッコサマのために動いているといっている」
「下心ミエミエなんだよ」
「そんな、よだれとか、たれしてないから!」
「シンだってステラがいる。アンタみたいに地味なキャラじゃない」
「うるさーい!」
怪物くんみたいなシンアスカの声。
「俺はいないんだから帰ってくれ!」
それもそう。
シンがいないのに長居したってしょうがない。
――というわけで、恥ずかしながら帰還いたしました。
通信が乱れてすいません。
>145は、「考えたのですが」、と書こうと思ったのです。
さいわい旗艦車トーマス・ギアのことは誰も疑っておりません。
子供が寄って来て困りますが、モノアイを動かすと怖がって逃げます。
何なんだよ、アンタは!!
そりはもちろん! エリートとして灰色の青春を送る、にゅーたいぷの女の子。
だから、彩りがほしいのよ――。
シンアスカのバラ色の髪のカラーのような。
このままじゃあ、サラと
シロッコサマのシロップの奪いあいするぐらいしか未来はないんだから。
(ヒソヒソ)
あなたは?
わたしの気持ち?
わたしも、わからない。
本当のところは。
自分のことがわかるって人、そういないって言うし。
そういう意味じゃ、自分の気持ちはどんどん動いている。
ティターンズに入った時は、純粋に選ばれたものとして、
頑張ろうとだけ思っていたんだけど。
シロッコサマは戦後の支配者にふさわしいお方だし、
よろこんで手足になって動くけど、
なんか中尉に引き合わされたころからおかしくなってきたんだな。
それにシンアスカに出会って。
なんなんだろ、これ。
ニュータイプの直感じゃ、空間軸がおかしくなっているんじゃないかって、思うの。
パラドックスに巻き込まれたような――。
本来の時間軸の流れに何とか修正するのがいいことかどうかはわからないけど、
原因とか、色々考えてるんだ。
なるようにしかならんさ。
ただ、あのままエゥーゴと戦闘に入っていれば
貴様はとっくに戦死してる頃だな。
そりゃあそうだ
>ジェリド中尉
納得できません!
どうしてわたしが戦死すると決めつけるのですか!
実戦経験は浅いですが、訓練は充分に受けてきています。
心配するのはむしろサラの方です。
殺さずにすむ敵なら殺さない、と言うのは、
わたしからしても少々甘いのでは、と感じます。
アーガマのパイロット達を身近に見ましたが、
ベテランと呼べるものは少なかったですし、
性能的にもわたし達の機体が劣っているとは考えにくい。
相手に新型がいくつか配備されているのですが、
こちらには中尉たちのガブスレイと、
シロッコサマのメッサーラがあるので充分勝てるといっていいでしょう。
後はシロッコサマのおっしゃるとおり、気力を持つことだけです。
>カクーラー中尉
聞いたことがある。
わたしとサラが受けた訓練のようにマラサイ2機を1機に
見せる戦法をジェリド中尉と初めにやった方ですね?
よろしくご指導お願いします。
わたし達ニュータイプ候補生に必要なことは、豊かな実戦経験のある
中尉達について戦闘能力をあげることです。
でも、作戦に参加している以上、訓練生も何もありません。
中尉の指示に従っていろいろ覚えていきたいと思います。
>「とっくに戦死してる頃だな」
そうならないためにも、これからも、厳しくしごいてください。
個人教授も望むところです!
それでも、ここにいると、なんだか怠け者になりそうですね。
外でティターンズとエウーゴが雌雄を決する戦争が行なわれようとしているとき、
なんだかのんびりした風景が広がっていて、我々は木陰で休んでいたりします。
サラなんかテーブルにナプキン引いて、手作りのサンドイッチを作ったようです。
シロッコサマはワインを飲んでいるようです。
ずるい! 少しください。
ああ、ここは至って平和だ。
オレはタリア艦長から、トマス・ギアをここに引き止めておけって言われてる。
エゥーゴに勝って貰ったほうが都合がいいんだろ。
艦長はさ、アーガマのエースと浅からぬ関係があるって話だ。
オレは知ったこっちゃ無いけどね。
シ、シンクン!
ひ、引き止めるなら、その、町とかに行かない?
軍服脱いでさ。
なんか落ち着いた感じの、ロマンチックな教会とか、あるんだよ。
157 :
ヤザン:2007/08/06(月) 13:55:53 0
(モミモミモミ)
縮んどるぞ!
・・・・ん〜?
(モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ)
ケッ、女かよ。
'!ミヘ、 llヘr、
: : .,,r、'゙二lj,,,l: : ll゙―--==''~゙ヽ ..,,,,,、 rハill、"
゙゙,"-、 .lヘ-,rr=',l,,,{|二 ゙li、'l,,,,l: `ヘr'''''~~~~~ ̄ .゙'',,`゙i、 .゙i、.゙l~゙
ィ-、 、,r、 .゙L 'L ..,!'レ .゙ヽノ''' ̄` 、l゛ ,,i´ .,,,, : : : : : ,,,rr,、 .l: .,i´ レ=、 .~'"
,l゙ ..,,!`'-,゙'ヽ : l,,,,l .,r゙,!" ,l゙ .,l゙ レ゙゙''',,,,,,,i|,レレi、 ,ト .:l │_,,-'".,,,,レ
..," ,イ `!,,.\ ,r',,,i´ ,|".,イ `゙'''~゛ ,l゙ .,l゙ .l: .゙,,レr!''~`
,,i´.,i´ : ゙i、 ゙L ,,r",r" : ,/ .,く ,i´.,l" .l| .|:
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.,,!,r'" '!r!" ri、,,/`/ ,r",/゛ .,!",/` :l │
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`''''" 'l='゙゛ ,r'レ" `'゙'''''''''''''''''~゛
リ''"
>157
キャーッ!
野獣!
お母さーんっ!
って、大尉じゃないですか!
今頃になってお気づきになったんですか!!
遅すぎますッ!
刺していいですか?
プスッ
>158
これは―――っ。
これが大尉の搭乗機?
少しうらやましいです。
わたしも、パプティマス様の作ってくださる
サイコミュシステム搭載のMSに乗れるよう、がんばります!
でもマラサイはやっぱりメインとサブ機としてキープしときたい気もする。
多分シロッコサマの新型に乗っちゃったらもう前のは乗ってらんなくなるんだろうけど、
自分の基本ですから。
161 :
シドレ ◆g.Z/nvgpk2 :2007/08/09(木) 21:12:14 0
シロ――パプティマス様!
浴衣を買ってください!
こ、これは作戦に必要なのです。
サラはハロをプリントしたやつでいいと思います。
買ってくれなきゃ、サラと二人でとうぶんマッサージはストライキです!
弾幕厚いぞ、よくやった!!!!
シロッコめ、俺をパシリに使うとは…!
ほらよ、曹長。「怨ドクロ」柄のユカタだ。
中々ナイスデザインだろう?
ちなみにサラ曹長にはピンクハロ柄のユカタを廻す。
なな何ですかこの浴衣!
おどしに行くんじゃないですよ!
藍色の涼しげで落ち着いた浴衣だと思ったら――。
サラの、結構可愛い――。
少尉、手を煩わせてすいません。
着物は慣れてないもので。
中尉、それは甚平と言うんですか?
浴衣が似合ってるのが意外。
よくサイズがありましたね。
(その頃コロニーの工業用ハッチが開いてアーガマが入ってくるのは誰も知る由がなかった――)
似合ってるんじゃない? 浴衣。
そりゃそのセンスはどうかと思うけど。
ルナなんか胸デカ過ぎて似合わないって言ってたな。
オレさ、オーブ出身なんだけど、あそこ日系人多かったから
夏になると家族で浴衣着て遊びに行ったんだ。
妹…マユも、浴衣、良く似合ってたよ。
毎日でも見ていたいって言ったら、着るの大変なんだって怒られたっけなあ。
もう…見れないけどな…!
アイツが、アイツがあああああああああ!!!
ふう…、取り込み中に陳情が来たので少し驚いた
…けして、エゥーゴから潜入していた女性捕虜を解放してフラグを立てていた訳ではないぞ?
ま、まあいい。ひとまず手配させておいた
私の一押しの…浴衣をな(キラーン)
フッフッフッフ…。どれだけ似合うか見せてもらおうか
なにっ――!?バッ、バカな!!
ジェリドの奴め…私はあれほどザクレロ柄をすすめたと言うのに…!
まぁしょうがあるまい、こちらからはティターンズ限定団扇を支給させよう
>>163 グッジョブです、中尉!
褒められてしまいました!
わたしこれからなんでも髑髏柄にしようかなあ。
下着も髑髏柄に。
――って、ドクロの柄は駄目なんだった。
それでもわたし、しばらく幸せ気分です。
地味でも生きていればいいこともあるんですね――さめざめ。
ありがとうございましたあ!
>>165 ぐ、浴衣に胸の大きさなんか関係ないでしょ。
わたしだって新品のラバーカップを使って大きくしようとしているんだから。
ルナってひと、わたしと同じように髪が短くて、しかも胸があるの?
きょ強敵。
わたしには誰でも強敵になるんだけど。
し、シンくんどうしたの!?
目、目が怖い。
瞳孔が開いてる!
シンくん、シンくん!!
>>166 サラ、ジャミトフ最高司令官の顔プリントの団扇と、
バスク総司令官の団扇と、どっちがいい?
どっちもいらないなんて、それは失礼だ。
え、パプティマス様、ティターンズ限定団扇は、他のもあったんですか?
――こ、これは!?
なんですか?
こちらの団扇に描いてあるこの黄色いズンドウのMSは?
「THEーO」?
シンくん、落ち着いて、川につけといた西瓜を食べよう?
中尉は朝から川で冷やしたビールを飲んでるし。
ほんとにみんなのんびりして「なるようになる」て感じですね。
170 :
名無しになりきれ:2007/08/21(火) 20:06:42 0
ヒャッホー
地球連邦バンザーイ
空襲の予感
突然来た。
コロニーに乗り込んでくるとは。
トマス・ギアは攻撃対象にはなっていないものの、アーガマにハンブラビが突っ込んでいったので
たちまちとんでもないことになった。
いつの間にかシンくんともはぐれ、どこか森に用意してあると言うマラサイを探す。
浴衣は走りにくいので、ええい、裾をからげて走った。
パラス・アテネは誰が乗るのだろう?
エゥーゴめ、やはり仕掛けてきたか!
パラス・アテネ… シロッコの新型だと?
よし、サラ曹長に任せる。ヤツの肝入りならば、使いこなしてみせろ!
マウアーはガブスレイで出ただと?
あれはトマス・ギアに一機しか積んでいなかったハズだ、新型の搭載スペースが必要だったからな。
クソ、カクリコンと一緒に赤髪巨乳のコーディネーター女を口説いていたのが仇になったってのかよ!
カクリコン「そりゃあそうだ」
残っている機体は… トロッコしかないじゃあないか!!
やむをえん、こんな事もあろうかと予備機として修復しておいた友軍機(
>>139)を使う。
汎用機ならば、パイロットの腕次第でいくらでも性能を引き出せる筈だ!
さあ来いカミーユ!!
174 :
アナベル・ガトー ◆vGyJ4tfB3Q :2007/08/25(土) 14:53:53 O
腐り切った連邦め!!この私が相手をしてやる!!
この…「サザビー」で!!!
175 :
cool tetsu ◆R.7nkEFNVA :2007/08/25(土) 15:16:01 0
コロニーに誤爆がっ!
おのれエゥーゴどもめ。
正義ぶって人に迷惑を掛ける
中尉、そのMSは不吉です!
(浴衣でマラサイに乗り込む)
>174
あれは硬いぞ!速いし、万が一ジ・Oと組んだら手に負えないな