【BLOOD+】動物園【総合】

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1名無しになりきれ
    声 明 文      アンシェル ◆r5wYzU/KUU

僭越ながら、この動物園の最もふるい馴染みであるこの私こと
アンシェル・ゴールドスミスが皆を代表して申し上げる。

始まりの場所―――動物園。全てはここから始まり…そして終りとなる。
しかし不幸にして運命は、この地にて終焉を迎える事を許さなかった。
ならば一夜の夢として我らはここに集い、ともに語り合う事により
ありえたかもしれない…幸福なもうひとつの幕を上げようではないか?

この趣旨に賛同してくださる紳士貴兄、淑女のみなさまがたはどうか
ためらうことなくこの動物園の門をひらいてお通り願いたい。翼手の女王、
そしてその血を受けた眷族。懐かしい人間の顔馴染み…無論名を持たぬ
人間のご来客も心より歓迎しよう。…また来客ではなく我らと共にもてなす
側に立って戴けるのであれば更に有難い。招待状などはもとより無用。
分け隔てなく共にくつろぎ、心ゆくまで楽しんで戴きたい。

―――だが物には順序というものがある。同じ志を持つ者同士解り合おう
ともせず、流した血の量で物事を決めるようでは…まるで愚かなる一部の
人間のする事と同じではないか?…ゆえにこの地を荒らす行為は固く禁じる。
また訪れる客人をもてなす者は、相応の正装をして戴こう。つまりおのれの
名によって確かな身の証を立てる事を願う。私の署名の末尾を見てくれたまえ。
このようにして、身の証を立てるものをつけて戴きたい。

 では皆様―――ここにおいでの全ての方々の幸福を願って……乾杯。
2名無しになりきれ:2007/05/24(木) 00:13:38 O
おっぱいもみもみ
3ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/24(木) 00:14:24 0
乾杯、…乾杯。ありがとうございます。
…以上が、乾杯の音頭をお任せしたアンシェル兄さんの声明です。
世界を動かすお仕事に忙しい兄さんに代わって、僕が読み上げさせて頂きました。
それでは皆さん、今しばらくご静粛に。これから、ご案内をさせて頂きます。

この場所で何か不測の事態が起こった際、
皆さんで話し合いの機会を設ける際は、こちらへお願いします。

【緊急】BLOOD+【避難所】
http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1179931474/

それからもうひとつ。あってはならない事ですが…
もしこの場所が荒れてしまった時。こちらを参照するといいそうです。

http://bloodfan.blog.shinobi.jp/


そう、この場所で…一部の業深い人間が引き起こすような争いなど、必要ない。
ですから…兄さんも仰ったような、相応のルールを設けさせて戴いています。


「荒らしは厳禁」
「キャラハンはトリップ必須」


ご案内は以上です。
ご静聴、ありがとうございました。
4サヤ・Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 00:33:45 0
ソロモン、お疲れ様!
5ハジ ◆ROSE2LRmm6 :2007/05/24(木) 01:08:25 0
>>1 ソロモン
避難所に続き、感謝する…。
疲れているのなら、これを。

ドサ。(サンクフレッシュゴールド2ダース)

では…。
6Amshel ◆r5wYzU/KUU :2007/05/24(木) 01:09:05 0
私に代わって良い仕事をしてくれた。―――ソロモン…礼を言う。
おのれの言葉が冒頭に掲げられる事は少々面映いが…しかし皆があらたな、
そして懐かしきこの地でおだやかに過ごせることを祈ろう。

皆様にはまた改めて御挨拶申し上げる。今日は取り急ぎ…祝いの一言まで。
7アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/24(木) 02:15:44 0
失礼、名前の表記が変わったのだったな。訂正させて戴こう。
8サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 04:58:34 0
あははっ、ハジが来るのがちょっと遅いから…リクに私に擬態してもらって
逆に私がリクに擬態して寝室から抜け出してみたんだけど…
すごいすごい♪ハジ、あっさり引っ掛かったよ?

この手段使えるね、今度からハジが遅い時にリクに身代わりになってもらうとかして
真夜中から朝までの時間帯、名無しさん達といろんなトコロに遊びに行けるかな?
難易度を上げて動物に擬態するとかして、小鳥とか猫とか犬とか、そう…だね、俊敏な
生き物に擬態して動物園の敷地内を走り回るのも面白そう!

名無しさんにまぎれて隠れてみたら、ハジはどれが私だって見破るかな?
結構時間がかかりそうだよね?…っ…ふっ、あははっ!
面白くなりそう、いいかも!じゃ、私と知らずにリクと寝室へ行ったハジの
目を盗んで、最初に厩舎へ行って…それからどこへ行こう…

タイムリミットまでとりあえず一時間として…ふふ、また後でね、名無しさん♪
9名無しになりきれ:2007/05/24(木) 05:56:07 O
ソロモンがスレ立てで苦労してたり2に胸を痛めたりハジが自治スレ先調べたり
長兄や出刃もソーニャも疲れてるのにスレ立て待ってる中で
小夜の人は小夜のトリ付けたまま他スレの喫茶店で馬鹿騒ぎして遊んでたんだw
10ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/24(木) 06:54:22 0
ここがわたしたちの新しい家ね…?
屋敷といい庭といい、とてもこの間まで廃墟になっていた場所とは思われないわ。
ソロモン、ここまでにするのは大変だったでしょう?本当に、ありがとう。

さあ、これからはわたしの出番ね!きっと前よりも住み心地のいい場所にしてみせるわ。
まずは家具やら絨毯やら調度品やらをしつらえて、住めるようにしなくっちゃ。
今夜にでも運ばせるよう、手配しておくわ。
11名無しになりきれ:2007/05/24(木) 07:09:54 O
>>◆P5lGJxDPfk

>ムウさんはすっごく気さくでユーモアのあるお兄さんで、流石家の兄者と

>お話するとお腹が痛くなるくらい笑いをくれるの(笑)

>いいよね、ああいう面白い人…カイやハジ、ソロモンではきっと真似できないよ?

>あの人達とお喋りすると胸がドキドキしてくるんだ♪

>きっと面白い刺激をくれるからなんだよ?機会があれば皆もお話してみたらどうかな♪





じゃあ種逝けよ。

おまえいらない。

あの警察沙汰になった小夜ステラも種と同時進行じゃなかったか?


12名無しになりきれ:2007/05/24(木) 07:26:03 O
 宣 言 書  サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk

ソロモン ◆Q7o4XvwAr6
ハジ ◆ROSE2LRmm6

こいつらつまらんからもうイラネ
ムウ・ラ・フラガ兄貴をつれて恋
13名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:04:18 0
スレが立った今、避難所を見るか分からないのでここに書き込む事をお許しください。

小夜は城の喫茶店に出入りしないほうが懸命だと思います。
あそこは色んなジャンルのキャラがいますが、貴女は2ちゃんのキャラハンです。
あくまでキャラハンとしての練習の為だと言うのなら、動物園に出入りすると
決めた今、必要のない行為のはずです。みすみす荒らしを呼ぶ行為に他なりません。
せっかく苦労して立てたスレを貴女一人の行いで潰すわけにはいかないでしょう?
ソロモンさん達が自分に出来る範囲の事を頑張ってる最中に、喫茶店で雑談していた事も
批判される原因になりかねません。もう少し気をつけたほうがいいと思います。
14アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/24(木) 08:04:20 0
>9,11-12
>小夜の人は…
>じゃあ種…。
>ムウ・ラ・フラガ兄貴を…

―――どうも…困った方々だな。御指摘が他の者を庇うお心から湧いている
のかもしれないが…特定の個人に対する中傷も、この場を荒らす行為になる
のだ。彼らが訪れる前に、悪いがまとめて塔の最上階へとお連れさせて戴こう。
最初に訪れてくださった客人に与える待遇としては、誠に申し訳ないがね。
―――>2の方もいる?…いや、私の目にはその方のお姿は確認できないよ。

15名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:12:10 O
自覚足らないよ
鳥付き喫茶カキコもソロモンやハジを引き合いに出して
他のアニメのキャラハンと比べてけなすのも
庭でも問題起こしたばかりじゃん・・
16名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:17:44 0
小夜は気遣いが足らないね・・・・・・。
自分が書いたの20回くらい読み直してから書き込んだがよくない?
ヘタすれば他の人を傷つけかねない発言してるのが無自覚なだけにタチ悪いよ。

まあこれ以上言うのは止めとこうか。
荒らしも止めてくださいね。ここにはいるのは小夜だけじゃないんだから。
17名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:20:41 O
アンシェル小夜を塔に連れてけよ。荒らし行為呼んだ元なんだから。
18名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:26:00 O
>いろんな人が集まる喫茶店に私、ハマってるんだよ♪
>「なんでもある喫茶店」ってすっごく面白いよ?
>今度、ディーヴァとミンと、ソーニャとルルゥを連れて遊びに行ってみたいな♪

もうねwwwwwwwアフォかとwww
今まで色んななりきり見てきたけど初めてだよこんなのww
ソロモンや長兄が>>1のテンプレの文章に神経注いで世界作ってて
タイトルも雰囲気にあうものを全員で話し合って
そんなBLOOD+のなりきりにSEEDの話持ち込むかフツー????
しかも 主 人 公 がwww ムードぶち壊すにも程があるだろwwww


19名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:41:35 O
管理人さんが喫茶店にもう来ないで下さいと言うならまだしも…
いえ、言葉足りないですね。
喫茶店の話をしたのは息抜きをしたい時に如何ですか?と言う意味なので
深い意味は特に込めていません。
ですが…名無しの皆さんのご意見は大切に今後の参考にさせて下さいね。
20名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:42:38 O
>>16
ハゲド。
>>いいよね、ああいう面白い人…カイやハジ、ソロモンではきっと真似できないよ?
>>名無しさんにまぎれて隠れてみたら、ハジはどれが私だって見破るかな?
>>結構時間がかかりそうだよね?…っ…ふっ、あははっ!

他人を見下して小馬鹿に文体が前より悪くなってる。
ネットマナーからやり直したほうがいいかも試練。
これ名指しされてるキャラハンはもっとキツイとオモ。

>>18
ハゲド。
ギャラリーも萎えた読む気も失せる。

21名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:46:16 O
ヲチでも小夜が荒らしに見える判定でたよ。
22サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 08:47:00 0
ごめんなさい、アンシェル。

名無しの皆さん、お願いします。
こちらではなく避難所の方にいらして頂けますか?
きちんとお話をさせて下さい。
23名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:50:50 O
>>22
あ な た と 話 す こ と は も う な い わ。
24サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 08:53:20 0
ではアンシェル、名無しさんが私へのご意見をこちらで
書き込みなさった場合。避難所へ誘導して下さい。
こちらは皆さんが楽しむ場所ですから…。
25名無しになりきれ:2007/05/24(木) 08:56:47 O
>>24
種厨と話してもね。
種大嫌いなんだ悪いけど。
サヤウナラ。
26名無しになりきれ:2007/05/24(木) 09:09:31 O
なんか朝から騒がしいなあ。
27サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 09:39:38 0
避難所にご意見を下さいました名無しさんに少しですが、お返事を致しました。
どうぞお願いします。こちらでは名無しの皆さんとキャラハンの皆さんが
楽しまれる場所として、どうか避難所でご意見を下さいませんでしょうか。

>>26
原因は私の軽率な行動にありまして…
名無しの皆さん、書き込み難い雰囲気にしてしまって申し訳ありません。
28名無しになりきれ:2007/05/24(木) 10:38:41 0
では、こちらではそのお話はなしってことで良いですね。

>>1
大変にお疲れ様です。初代からのお庭のファンでしたので、
本当はあの優雅な風情にまだ未練があるのですが、
せっかくの新しい場所なのでこちらも良い園になることを期待してます。
皆さん頑張ってください。でも体にはくれぐれも気をつけてくださいね。
名無しですがひっそりと応援してます。

まずは花壇の手入れでもしてようかな。雑草を引き抜いて土から入れ替えないと。
きれいな場所だけどずっと無人だったから、手を入れなきゃいけないところがたくさんあるね。
だれか建物の修復とかできる名無しさんはいる?
29ハジ ◆ROSE2LRmm6 :2007/05/24(木) 10:56:50 0
>>5 アンシェル
私も後程トリップの変更をするかもしれません。
先日名無しさんに教えて頂いたツールを使い検索中なのですが
これは…なかなか時間がかかりますね…。

>>10 ソーニャ
>ソロモン、ここまでにするのは大変だったでしょう?本当に、ありがとう。
ええ…本当に、敵ながら素晴ら……いえ、もう敵では無いのでしたね。
これからも宜しくお願いします。

>>8 サヤ
サヤ…、長い間貴方に御仕えしているこの私が…気付かぬわけが無いでしょう…。

ブランケットを頭からかぶっていましたので、はたしてあれが
リクだったのかどうかは定かではありませんが…。
貴方では無いのは…とうにわかっていました。

私が貴方を追わなかったのは…
貴方が自由を望んでいるのだと気付いたからです。
しかし幾らディーヴァ達と和解し平和であるとはいえ…
起きている貴方を一人にする事が、私の心をこれほど苦痛と不安で苛むとは…
何度ドアノブに手をかけたかわかりません。
軽く千は超えていたでしょう……。ええ…………ほぼ、ずっとです。

今夜もお出掛けになるのでしたら…馬車を手配しておきますが…。
………私、ですか?
さて、どうしましょうね…貴方が他の男性と遊ばれると言うのなら
私もどなたか御婦人を伴い、街へ出掛けるのもいいかもしれません。
一晩中ドアノブと会話するよりは…ずっと………。

サヤ…………冗談ですよ。
私がそれを出来ないのは、貴方が一番ご存知のはずでしょう?

さて…御小言はこのぐらいにして…お休みになられるのでしたら
フットライトだけ残しカーテンも閉じておきましょう。

お休みなさい……サヤ。

>>28
花壇の手入れご苦労様です。
お手伝いしたいのですが、今、ジョエルの仕事も申し付かっておりまして…
昼頃にまたこちらに伺えると思います。

その時はテラスにランチをご用意致しますので、どうぞ召し上がって下さい。
では……。
30ハジ ◆ROSE2LRmm6 :2007/05/24(木) 11:29:42 0
>名無しさん方
まとめてのお返事で申し訳ありません。
ジョエルの目を盗んでお返事しておりますのでどうかお察し下さい。

御意見の数々は真摯に受け止め、今後も注意して参りたいと思います。
私も至らぬ点は多々あるかと思いますが、この動物園をより良いものに
したいという思いは皆さんと同じ…。今後もどうか長い目で…この場所を
見守って頂けたらと願ってやみません。

あ…上司…いやジョエルが…。いや、ジョエルも上司は上司でしたね…。

では、失礼させて頂きます。
31サヤ Otonashi ◆P5lGJxDPfk :2007/05/24(木) 11:52:53 0
>>28
私にご意見を下さった名無しさんなのでしょうか…。
もしそうでしたら、お礼を言わせて下さい。
自分では気がつかなかった事を教えてくださって、ありがとうございます。

これまで名無しの皆さんと楽しくお話ができなかった私自身の戒めもあって
その事から解放されて…舞い上がっていたのだと思います。
あちらではっきりとした答えを見つけ出すまで、少しの間…待っていて下さい。

>>29 ハジ
>サヤ…、長い間貴方に御仕えしているこの私が…気付かぬわけが無いでしょう…。

ハジ……擬態からそこまで…どうしてわかったの?
…名無しさんにも、ハジ、あなたにも

>今夜もお出掛けになるのでしたら…馬車を手配しておきますが…。

…ううん
本当に一緒に遊びたいと願っている人達…名無しさんの言葉を聞いて
気持ちが落ち着いてきたから。
それからね、ハジ…私が遊んでいた相手は皆、女の子
男性と遊ぶことはできないよ…だって、遊び方を知らないから…
もしかしてお話だけでも…遊びに入るのかな…
よくわからないから、今度、教えてくれる?
それが名無しさんにもあなたにも、皆にも迷惑がかかるなら
私、やめるよ?

きっとジョエルがこの場にいたら厳しく怒られていると思う。
だから…今、名無しさんやあなたの言葉に感謝しているの。

……ありがとう、お休みなさい。ハジ。
32名無しになりきれ:2007/05/24(木) 11:53:11 0
>>30
ハジは真面目だなあw
でもここであんまりかしこまるのやめようよ。
それよりお仕事お疲れ様。あ、仕事抜け出してまで、返事しなくていいからね。
ジョエルは優しい顔して案外おっかないと、名無しの間でも評判です。

花壇の手入れはいいから、帰ってきたら力仕事をよろしく!
仕事はたっくさんあるよw
本当は指を大切にするチェリストに作業なんて頼めないんだけど、
翼手の人たちは丈夫で力持ちだから、こういう時には頼りになるねー。
33名無しになりきれ:2007/05/24(木) 12:00:04 0
>>31
28ですが人違いです。
こちらでそういう話をしないで、まず避難所でケリをつけてこられたらいかがでしょうか。
荒れますので。
それからこのレスにお返事はいりません。
34ハジ ◆ROSE2LRmm6 :2007/05/24(木) 13:32:09 0
>>31 サヤ
>擬態からそこまで…どうしてわかったの?

何故でしょう…?
しかしあのブランケットの下がリクなのだとしたら…悔やまれます。
見つかった時の貴方の立場を考え…一晩中ブランケットをかぶりじっとしていたのですから。
とても…かわいそうな事をしました。サヤもリクに謝らなくてはなりませんよ?
それが出来るのなら…今回夜中に御屋敷を抜け出した件…。
ジョエルとアンシェルには黙っておきましょう。

>>32 名無しさん
>花壇の手入れはいいから、帰ってきたら力仕事をよろしく!

わかりました。
この折れた石柱の撤去はお任せ下さい。
この瓦礫の山…いったいどこの誰がこれほどに壊したのか……
…………。
他ならぬ私の主と妹君でした…。
まったく、彼女達はおてんばが過ぎますね。
石柱を真っ二つにするレディーは世界であの二人だけでしょう。

ああ、そうだ…。
"ジョエル上司"を10回言うより、"上司ジョエル"を10回言うほうが
難しい事に気付きまして…まるで早口言葉のようです。
呟いてみたところ、早速ジョエルに怒られました。

それと…トリップですが、次から、ハジ◆ROSE/Vradsに変更します。
/REDも良かったのですが、動物園ですし、やはり想い出深い薔薇に
因んだトリップのままで行く事にしました。
先日、名無しさんからハジ花と言われ、それが忘れられないほど
愉快だったから、と言う点も付け加えておきましょう…。

さて、ここの一角は片付きましたね。
では…まだ仕事を残してきておりますので、また後ほど。
35名無しになりきれ:2007/05/24(木) 16:43:30 0
>この瓦礫の山…いったいどこの誰がこれほどに壊したのか……
>…………。他ならぬ私の主と妹君でした…。

ハジが何かをブツブツ言いながら片づけしてるw
こっちは崩れてるレンガを積み上げなおすよ。
業者から色々資材を買ったけど請求書は長兄宛てでいいよね?
でも長兄は少し前まで赤い盾に捕まってい。もしかして長兄は今無職・・・?
じゃあ、ソロモンに。・・・ソロモンも無職だっけか?
ではグレゴリーに。・・・グレゴリーがソーニャになって逃げた。
ハジ・・・お願い、ジョエルに請求書を持っていって。

>>29
作業従事者みんなにご飯出ますか?
お腹すかせて待ってます。
36ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/24(木) 21:42:41 0
>>35 名無し様
>作業従事者みんなにご飯出ますか?
ご苦労様です。
お食事の方は先程手配し用意させていたのですが…召し上がって頂けたでしょうか?
ああ、貴方が現場の代表の方ですね…資材費?
それならば私の方でお支は…こちらが請求書ですか?(ガサゴソ)

……………………。

ジョエルに渡しておきましょう。
37名無しになりきれ:2007/05/24(木) 22:22:49 0
昼間のレンガ積みだけど、ご飯キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
すげー(゚д゚)ウマー!!! 
しかしものごっつ量があるから食べきれない。
・・・・・・こっちの鍋ごと用意された煮込み料理と大量のバケットは、
ハジのご主人様にとっておくか。
本当はその人にも食べさせる為に用意したんだろうしな。
38カール:2007/05/24(木) 23:41:00 0
ははは!湿っぽい話は抜きにして今宵も踊り明かそうじゃないか!
レッツダンス!
39ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/24(木) 23:44:49 0
>>37 レンガ積みさん
お口に合いましたでしょうか?
そうですか、それは何よりです。

>本当はその人にも食べさせる為に用意したんだろうしな。

温かなお心遣い…痛み入ります。
冷めないうちにきっとこちらに来るとは思うのですが
何しろ一度深く寝入ってしまうとなかなか起きない時がありまして…。

さて、では様子を見て参りましょうか…。
本日は遅くまで…ほんとうに有難う御座いました。
では…。
40ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/25(金) 00:31:15 0
(十トントラックが、屋敷前に止まる)
(運転席の窓から叫ぶ、金髪の少女)
皆さーん!!引越し荷物、到着しましたよー!!

お泊りになりたいお客様、どこのお部屋を使いたいか申し出て下さいね、先着順ですよー。
ソロモンもハジも、どこの部屋がいいか、部屋に置きたいものはあるか、言ってちょうだいね。
手配するわ。

荷物の運び込みをお手伝い頂いた方には、わたしの賄いを振る舞わせていただきまーす。
まずはおにぎり。中身はうめ、しゃけ、おかか。王道よね。
それからおでん。ちくわも玉子も大根もこんにゃくも入ってます。他にもいろいろ,…ね。
お味は芥子でも生姜醤油でも、お好みのままに。
お茶も麦茶番茶ほうじ茶、熱いの冷たいの、用意してまーす。

>28 花壇の手入れでも
ご協力、ありがとうございます!どうもわたし、植物のお世話はまだまだ苦手で…
一段落ついたら、賄いがありますので召し上がってくださいね。

>32 ジョエルは優しい顔して案外おっかない
…そうなの?わたし、全く面識がないのでよく知らないの。

>35 レンガ積みの方
お疲れさまでーす。こっちのご飯も、よろしかったら食べていって下さいね。
…せいきゅうしょ?そーにゃむずかしいことわかんなーい(脱兎)

>38 コウモリ…?
何なの、あの一本きれた高笑いは…。

さーて、と。このトラック、どこに停めようかな。
トラック?うん、簡単簡単!要するにこれは現代の馬車なんでしょ?
高速飛ばしてきたんだけど、座席が高くて爽快だったよー。
手伝ってくれたお礼に、今度隣に乗せてあげる。
え、免許?大型?なにそれ、おもしろいの?




41ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/25(金) 00:48:36 0
それから、皆さんにお知らせがあります。

冒頭>1で声明文をさしあげた、わたくしどもディーヴァのシュヴァリエ兄弟の長兄にて
新生動物園の統括をつとめます、アンシェル・ゴールドスミスは会談のため、当分の間留守にいたします。
当代ジョエルとの折衝の為、とのことです。

……お静かに。ご心配なさらないで下さい、平和的で友好的な話し合いですから。

長兄が留守の間、ご意見ご要望は>3で乾杯のご挨拶をいたしました、ソロモン・ゴールドスミスか
このわたくし、ソーニャことグレゴリー・エフィーモヴィッチ・ラスプーチンまでお申しつけ下さい。

開園早々、お客様へのご挨拶もそこそこに、統括が席を外します無礼をわが兄になりかわりまして
お詫び申し上げます。それでは皆さん、ごゆっくりお寛ぎ下さい。


あ、でも、寛ぐのは引越し荷物を片付けてからにして下さいね♪

42ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/25(金) 01:04:01 0
ああ、いけませんね…大勢の前でご挨拶をする事には慣れているつもりだったのですが
今回ばかりは緊張してしまって…皆さんに嘘のご案内をしてしまった。
訂正させて頂きますね?ご案内>>3で…不測の事態の際の避難場所の名称を、
間違って読み上げてしまいました。

>【緊急】BLOOD+【避難所】
これは間違いで、正しくは
【避難所】BLOOD+【動物園の厩舎】

です。ええ、聞くところによると
小夜が小さい頃のハジと…下着一枚で…雨上がりを待ったあの…厩舎………
もうやめます。歯噛みで口元に血が滲む前に。
…は?兄さんの声明と僕のご挨拶の間に何か?ああ、はは………さあ?心霊現象かな。

>28
>大変にお疲れ様です。

おや、何です?ああもう一度乾杯を?ええ勿論構いませんよ。乾杯。

>初代からのお庭のファンでしたので、

ああ、あなたは…僕らの事をずっと、見守って下さっていたのですね。
ありがとう。ええ、実の所いろいろな趣きのお庭を準備する事も、
僕の楽しみではあったんですが…けれどこの場所は広々として、古い建物が立ち並び…
空気もきれいだ。きっとこれから、あなたがたも僕らも…穏やかに過ごすことが出来るでしょう。
僕らとあなたがたの新しい場所が良い園になるといい、というあなたの願いもきっと叶う。
僕はそのためなら、何でもしましょう。ありがとう。
43ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/25(金) 01:06:11 0
>26
>朝から騒がしいな。

皆さんこちらにおいでになって早々…すごい盛り上がりようですね?
これはどうしたことか…ああ、あの一群に聞いてみましょう。

何の話をしているのです?…おや。参りましたね…ちょっとあなたがた、お静かに。
ご来客が何のお話をしようとそれは自由ですけれど、…棲み分けましょう。
こちらで声も高らかに申し述べて、この場を高揚させるお話と…
厩舎のような場所で、ひっそりと囁き交わした方がいいお話とがある。

僕の部下は棲み分けが上手ですよ。例えば秘書のヴァンはね、
いつも飴を舐めているだけのように見えますけれど、これが違う。
大勢が関わるプロジェクトの先頭で指示を出し、上手に人を動かす時と
取引先をホテルのラウンジに呼びつけて、飴を握らせて商談をする時では
態度が全然違うのです。
どちらの場合も、僕が居合わせても物怖じする様子の欠片もなく実に巧くやる。
彼は有能です。僕はそこに座ってにこにこしているだけでいい…………
44ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/25(金) 01:08:21 0
>35
>ソロモンも無職だっけか?

……ああ。ええ、彼は疾うの昔に、僕の部下ではないんでしたね。すみません。
どなたかも仰っていましたけれど、このお話はもうやめましょう。…?
僕の話のことではない?そうですか。けれど、兎に角このお話はお仕舞いです。

>崩れてるレンガを積み上げなおすよ。

おや、あなたがた…このお庭の修繕を?確かに先程>28さんが

>ずっと無人だったから、手を入れなきゃいけないところがたくさんあるね。

と仰るのをちらと聞きましたけれど僕らはそんな人員を手配した覚えは、…は…?
ボランティアですか?…ありがとうございます。申し訳ない、
こちらを手配する事も、慌しいなかでしてしまいましたから…まだ綺麗に整っていないのです。
お恥ずかしい、本当なら万全に整った美しい園をお見せして
あなたがたにはくつろいで頂かないといけないというのに。
せめてお食事くらいはいいものを…、

>36 ハジ
>お食事の方は先程手配し用意させていたのですが…

…ハジが手配をしたのですか。全く、彼も普段あまり口を利かない割りに
こうした事にそつなく手を回して下さるものです。あとで一言お礼を…おや、

>35
>ジョエルに請求書を持っていって。

ええ、この場所の修繕の費用の請求書は全て、ゴルトシュミット持ちでお願いします。
あなた正しい判断ですよ。僕の資産にはもっと使い途がありますからね。
例えば…小夜とディーヴァに揃いのドレスや装飾を用意して差し上げる。
お屋敷の中に、彼女達の気に入るような調度品を増やして差し上げる…そういう使途がね。
45ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/25(金) 01:13:39 0
おや…どこへ行っても乾杯や、引越しの為に立ち働くかたたちの往来に道を塞がれる。
兄さん達や、小夜に…ご挨拶がしたくても、近づけません。
グレゴリー兄さんがアンシェル兄さんのご不在について報せて下さった、
そのお礼も言わなくては。
それに…いけない。彼が行ってしまう前に、彼にもご挨拶を差し上げなければ…
ハジにも距離を取られてしまった、彼にも言いたいことが沢山あるんですが
仕方が無い、お手伝いもしなくてはいけませんし
彼らと…声をかけて頂いたのにすぐにお返事の出来なかったかたには、
また改めて、お返事をすることにしましょう。
46ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/25(金) 08:31:51 0
>>40>>42-44 :ソロモン ソーニャ
>あなた正しい判断ですよ。

私が払うつもりが………いや、ただ……。
予想以上に0の数が多かっただけだ。

>小夜が小さい頃のハジと…下着一枚で…雨上がりを待ったあの…厩舎………

何故、貴様がそれを知っ……

ドカッ。
(十トントラックがハジを弾き飛ばす)

>(運転席の窓から叫ぶ、金髪の少女)
>皆さーん!!引越し荷物、到着しましたよー!!
>え、免許?大型?なにそれ、おもしろいの?

く…………ッ。
ソーニャ……一度ならず二度までも…………。(パタリ)
47名無しになりきれ:2007/05/25(金) 19:05:19 O
小夜はお休みしちゃったの?カナシス(TωT)
帰って来たらハジとイチャコラして長兄に鼻血吹かせてね☆
48名無しになりきれ:2007/05/25(金) 20:42:13 0
コテハン、キャラハン叩きは良くないよね
みんな頑張ってくれてるんだから応援してあげたいな
どうしても気に入らないなら自分がやってみたらどうかな?
キャラハンさんの大変さがわかると思うから・・
49名無しになりきれ:2007/05/25(金) 21:55:09 0
>>1
新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!
>>6
長兄おだいじに。
50ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/26(土) 09:28:17 0
>>47 :名無しさん
>小夜はお休みしちゃったの?
……ありがとう御座います。
>長兄に鼻血吹かせてね☆
……血を大量に失うとシュヴァリエでも危険です。

>>48 :名無しさん
>みんな頑張ってくれてるんだから応援してあげたいな
……お心遣いに感謝します。

>>49 :名無しさん
>新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!
………ζ´_ゝ`)人(´ー`)人(´ー`)ノ
51ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/26(土) 09:32:33 0
>>50 修正です…鼻血の間が一行抜けてました…。

>>47 :名無しさん
>小夜はお休みしちゃったの?カナシス(TωT)
……ありがとう御座います。
サヤは大丈夫です…皆も付いていますから。
52ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/26(土) 12:00:39 0
>46
それでは、トラックは玄関前に回しますから。家具調度品の運搬、ご協力お願いしまーす。
後ろ見てていただけますか?バックしまーす!

>ドカッ。
>(十トントラックがハジを弾き飛ばす)

…やだ、ぶつかっちゃった?どうしよう、車に傷は付かなかったかしら、お屋敷の壁は…?
あら、ハジ。そんなところでなに寝転がってるの?
引越しで猫の手も借りたい忙しさだっていうのに、さぼらないでよね、もうっ。

>く…………ッ。
>ソーニャ……一度ならず二度までも…………。(パタリ)

つんつん。…やだ、寝てるの?シュヴァリエのくせに!まったくしょうがないわねえ。
…でも、シュヴァリエだって疲れるときはあるわよね…いいわ、休んでて。でも、お屋敷には
まだベッドもなんにも入れてないのよね。…そうだ!厩舎には出来立ての干し藁をたっぷり
運ばせたばかり、寝かせるにはちょうどいいわね。我ながら冴えてるわ♪
ちょっと行って来ます、あとよろしく!
(気絶したハジを軽々と担ぎ上げ、厩舎へ)

>47
>小夜はお休みしちゃったの?
後から遅れてくるんじゃないかしら、ここで待ってれば会えるかもしれないわよ?

>48
>応援してあげたいな
ありがとうございます!貴方のようなお客様のお気持ちに応えて、この「動物園」を楽しい
場所に出来るよう頑張っていきます。どうぞ、ごゆっくり。

>49
>新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!
ありがとうございます。お客様もおにぎり、いかがですか?
のり巻きにしたんですよ♪  つ■
53名無しになりきれ:2007/05/26(土) 14:09:20 O
              , -‐=‐-‐=‐、
            /:::::::::,ヘw::::,へ::;::i
           /::::7:,ィ{{'`"`"`"ヾ,:::::|
          /::://:イニニニVニニリ::::|
          j:::/:::| ‐tテ`〉 イtテ |:::i
         //::r-ト、 /  |ヽ ノ|::::!  < 何かよく分からないが、俺のおかげでもある
        |/::::::::ヽ|::|i   、」  i ,'::::i      /\
        j:::7:::,ヘL!::::彡'ヽニニ7ミ/:::::::{、    /ヽ,/
       //:/  /:::::::ヽ、ノ::ll:|_ノヾ:::::::.ヽ,   /  /
     / \ノ   `ヾ、:::::::::::::::::::::::w:::::/へ /  /
  /`−'    \    `ヽwWw'" {/   \/
 /    \    \        /    / ヽ、
54名無しになりきれ:2007/05/26(土) 14:51:17 0
ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。
55名無しになりきれ:2007/05/26(土) 15:50:59 O
自分も>>54に追加リクエストw
/アンシェルがディーヴァに吸血/ソーニャがディーヴァに吸血/
/ハジが小夜に吸血/ソロモンは小夜の血吸うとアボンヌだからディーヴァに吸血ww/
/ディーヴァと小夜は吸われてる時の反応/
直吸血でおね♪難易度高いかも試練w
56名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:08:00 O
シュヴァリエが主を見せ物にするかな‥
57名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:29:34 0
>>56
なりきりはそういうもんだよ。

話豚切でスマソ。
したらばに流れたキャラハンは誰も戻って来てないの?
58名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:33:34 O
>>57
戻ってないみたいだね
59名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:38:39 0
>>57
つチャットがいいから戻ってこないだけ。
60名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:56:42 O
>>53>>56-59
避難所で話せ
61名無しになりきれ:2007/05/26(土) 16:59:18 O
なりきりとは見せ物なのか
62名無しになりきれ:2007/05/26(土) 17:19:39 0
名無しは質問やリクで絡むしかないからねえ
63名無しになりきれ:2007/05/26(土) 17:34:33 0
>>55 
GOGO!
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・) ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
64名無しになりきれ:2007/05/26(土) 17:41:23 O
むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで
65名無しになりきれ:2007/05/26(土) 18:08:22 O
>>54>>55>>64で一度〆ようや
追加してくとキャラハンに負担かかる
66名無しになりきれ:2007/05/26(土) 18:40:09 0
ここはキャラ被りはおkなの?
67名無しになりきれ:2007/05/26(土) 18:50:49 0
いいんじゃないの?
68名無しになりきれ:2007/05/26(土) 18:53:18 0
キャラ被りおkかは避難所で話せ。
69名無しになりきれ:2007/05/26(土) 18:56:04 0
>>59
ステラのせいで2ちゃんに居られなくなってステラ事件が風化する前に
庭が立てられたから戻ってこれなくなっただけだろ。
70名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:11:11 0
>>66
避難所で質問してアンシェルかソロモンに了解とればいいとオモ。
71名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:17:50 0
>>70
アンシェルは休養中だから必然的にソロモンになる。
72名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:30:28 O
>>66
キャラハン少ないから被らないキャラでやってくれっと名無しも嬉しいw
73名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:34:02 O
カールとか真央とかだな。ジョエルってキャラハンいたっけ?
74名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:37:47 0
>>73
つ不在。
75名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:40:41 O
>>73
赤盾は壊滅状態だよ
小夜とハジしかいないw
76名無しになりきれ:2007/05/26(土) 19:53:57 0
赤い盾が壊滅しててもジョエルもデヴィッドもルイスもジュリアもいるだろ。
ここはどうやら小説や漫画のネタもおkみたいだから赤い盾存続の場合もありえる。
漫画のリクは赤い盾所属だから。つかお前ら避難所で話せ
77名無しになりきれ:2007/05/26(土) 20:00:44 O
>>76
キャラハンがいなくて壊滅って意味w
78名無しになりきれ:2007/05/26(土) 20:02:23 0
これからだろ
79名無しになりきれ:2007/05/26(土) 20:11:38 O
休養してるだけだよ。今まで色々あったからな。
80名無しになりきれ:2007/05/26(土) 20:17:21 0
>>79
赤い盾キャラは小夜とハジしかいないなって話だ。
81ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/26(土) 21:17:48 0
>>53 :名無しになりきれさん
>何かよく分からないが、俺のおかげでもある
…………ありがとう御座いました。    

>>54 :名無しになりきれさん
>ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。
……見る前に、貴方が吸血されてしまうかもしれません…。

>>55 :名無しになりきれさん
>自分も>>54に追加リクエストw
…………すみません…オーダーが多すぎて覚え切れませんでした…。
>>64 :名無しになりきれさん
>むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで
………随分と変わった趣味をお持ちですね…。

>>56 :名無しになりきれさん
>シュヴァリエが主を見せ物にするかな‥
しません。

>>57>>61>>62 :名無しになりきれさん
>なりきりはそういうもんだよ。
>なりきりとは見せ物なのか
>名無しは質問やリクで絡むしかないからねえ
…………そうなのですか?

>>57-59
>したらばに流れたキャラハンは誰も戻って来てないの?
………申し訳ありませんが私では分かり兼ねます…。
82ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/26(土) 21:20:03 0
>>60 :名無しになりきれさん
>避難所で話せ
……お待ちしております…。

>>63 :名無しになりきれさん
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・) ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
………とても血色のいい肌艶で羨ましいです。

>>65 :名無しになりきれさん
>追加してくとキャラハンに負担かかる
…………お心遣いに感謝します。

>>66 -72:名無しになりきれさん
>ここはキャラ被りはおkなの?
>避難所で質問してアンシェルかソロモンに了解とればいいとオモ。
……後ほどアンシェルとソロモンに話しておきましょう…。

>>73-74 :名無しになりきれさん
>カールとか真央とかだな。ジョエルってキャラハンいたっけ?
……カールに謝花さんにジョエル……。
再会した際にはお手柔らかにお願いします…。

>>75-76 :名無しになりきれさん
>ここはどうやら小説や漫画のネタもおkみたいだから赤い盾存続の場合もありえる。
……平和に解決していたら…という設定のようでした……。

>>77-80 :名無しになりきれさん
キャラハンがいなくて壊滅って意味w
>休養してるだけだよ。今まで色々あったからな。
…長い目でみて頂けるととても助かります…。
83サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/26(土) 22:16:31 0
…皆、やっぱり忙しそうだよね。
起きて目を覚まして、請求書の話を廊下で少し聞いて驚いちゃった。
まさか私…楽しと思う事で…うう、後片付けがきっと大変だったよね。
あまりはしゃぎ過ぎないように気をつけないと。

>>47
>小夜はお休みしちゃったの?カナシス(TωT)
>帰って来たらハジとイチャコラして長兄に鼻血吹かせてね☆
…っ…あ…ごめんなさい。今、ほんの一瞬だけ沖縄の懐かしい友達のことを少し思い出しちゃって。
ハジと仲良くすると、アンシェルが…そうなっちゃうの?あのアンシェルが…。

>>48
>みんな頑張ってくれてるんだから応援してあげたいな
――っ、どうもありがとう…。

>>49
>新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!
ありがとう、名無しさん。
私も皆の笑顔が見れて…すごく幸せなんだよ。

>>53
>何かよく分からないが、俺のおかげでもある
力の強そうなお客さん…
皆を助けてくれてありがとうございます。

>>54
>ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。
あの子が…?
見た事がないから私にはわからないけど、その場合はどんな姿になるんだろう。
84サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/26(土) 22:17:32 0
>>55>>56
>自分も>>54に追加リクエストw
その場合、きっと翼手でも貧血になっちゃうんじゃないかな…。

>シュヴァリエが主を見せ物にするかな‥
…実際そうなった事がないから断言できないけど…どうなのかな?
でも…多分、ないと思う。

>>57-62
したら…ば?
どんなお話をしているのかな。

>>63
>GOGO!
これから何か面白いことがあるのかな。
なんだろう…私もちょっと隣で見てもいい?

>>64
>むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで
吸うって…え?何を吸うんだろう。もしかして、血?
でも、何となく…どうしたんだろう…想像してはいけないような気が…。
85サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/26(土) 22:19:40 0
>>65
>追加してくとキャラハンに負担かかる
皆の為に…どうもありがとう、名無しさん。

>>66-68
>ここはキャラ被りはおkなの?
そういえばずっと前にもお客さん達の間で囁かれていたような覚えがあるよ。
確か…アンシェルは穏やかな答えを返してたと思うんだ。

>>70-80
この動物園でお話し合いをするのには、少し…真剣そうな雰囲気。
名無しの皆さん、よかったらお話するのに楽な場所へ…私に案内させて貰えませんか?
その場所でゆっくりと、ソロモンやアンシェルを待っていらして下さい。
86名無しになりきれ:2007/05/27(日) 09:00:21 0
Saya戻ってきたんだね〜!Amshelともうケンカしないでね。
HagiとDivaとSolomonとSoniaとMinに心配かけさせちゃだめだお。
87名無しになりきれ:2007/05/27(日) 11:39:52 O
表の動物園と裏の厩舎とどっちも楽しんでる俺ガイルw
血+キャラハンさん応援してます。
88名無しになりきれ:2007/05/27(日) 13:11:57 O
楽屋が別になってんのはオモロイね
名無しのレスを真剣に話しあってくれんのも嬉しい
自分も今度リクエスト投下してみます
89名無しになりきれ:2007/05/27(日) 14:06:52 O
種の管理人が乗り込んでくる避難所ってどうよw
90ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/27(日) 18:27:58 0
…新しいお家はまだお片付けがすんでいないわね。でも、動物園がこんなに広いなんて…
塔しか知らなかった私にとっては初めての場所だわ……あら足元にお客さまの残していったメモがあるわ。

>54  ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。
>55  アンシェルがディーヴァに吸血/ソーニャがディーヴァに吸血/
  /ハジが小夜に吸血/ソロモンは…ディーヴァに吸血ww/
  /ディーヴァと小夜は吸われてる時の反応/

まあ…面白いことを言う人がいるのね…ええっと…前にもこんなことがあったような?

…それより小夜姉さまへの落書きが気になるから、いったん避難所に行くわね…。
91名無しになりきれ:2007/05/27(日) 21:37:45 0
ディーヴァはアンシェルに吸われちゃうみたいだねwktkして待ちます
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・) ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
92サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 22:23:02 0
ふっ………ぅん…っはあ…
少し身体を動かしたいな、でもまた物を破壊したら困るよね。
こういう時はどうしたらいいんだろう?

>>86
>Saya戻ってきたんだね〜!Amshelともうケンカしないでね。
>HagiとDivaとSolomonとSoniaとMinに心配かけさせちゃだめだお。
遅くなってごめんなさい、ただいま戻りました。
喧嘩…アンシェルと喧嘩……はい、少し自覚があります。
これ以上心配をかけないように喧嘩にも気をつけなきゃ…。

>>87
>表の動物園と裏の厩舎とどっちも楽しんでる俺ガイルw
>血+キャラハンさん応援してます。
動物園と厩舎…名無しの皆さんにとっても楽しい場所なら、きっとアンシェルや
ソロモン達も嬉しそうな笑顔を浮かべるね。どうもありがとう、名無しさん…。
93サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 22:25:30 0
>>88
>楽屋が別になってんのはオモロイね
>名無しのレスを真剣に話しあってくれんのも嬉しい
>自分も今度リクエスト投下してみます
はい、楽しみに待っていますね。
一体……どんな内容が待っているんだろう?

>>89
>種の管理人が乗り込んでくる避難所ってどうよw
どうって……どうなんだろう?

>>91
>ディーヴァはアンシェルに吸われちゃうみたいだねwktkして待ちます
わぁ…名無しさん、すごく嬉しそうな笑顔だよ?

>>90 ディーヴァ
ん?――あ、ディーヴァ!メモを片手に…
あ、厩舎に行くのかな……どうしたんだろう、私も少し行ってみるね?
94サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 22:37:21 0
ああ…アンシェルに用事があったんだね。邪魔をしないで戻ってきて正解…かな?
それなら私は少し散歩してみようかな。
私にできるお手伝い――ひょっとしたら何か見つかるかもしれないから。
95名無しになりきれ:2007/05/27(日) 22:51:30 0
動物園でも厩舎でもどちらが本スレなんて気にしないでいいと思うよ
俺らはギャラリーでキャラハンさんが主役なんだからさ

実は本音がチラチラ見える厩舎のが俺は楽しみw
TVのNG集や裏方番組見てる気ガスww

こっちは2chだしお体裁程度でいいんだよ どんなに真面目にやっても荒されるのが2chだから
2chになりきりスレが残ってるだけでも厨としてはマジありがたいッスw
キャラハンさんは見てるだけの俺らと違って苦労してるぶん自由気ままにやって欲しい
96ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/27(日) 23:13:09 0
87>表の動物園と裏の厩舎とどっちも楽しんでる俺ガイルw
95>実は本音がチラチラ見える厩舎のが俺は楽しみw

うふふ…実は私、ここでは名前付きだけど厩屋では名前取って鳥だけなの。
何故って? 厩屋ではお化粧とってるから別人なの…皆さんのせっかくの夢を壊すといけないからよ。
でも、厩屋でもディーヴァは女性だから安心してね…うふふふっ。
97ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/27(日) 23:20:50 0
>厩屋
あ、うまや「厩舎」なのね。…でも、裏でみんなが集まるところって意味のところかしら?
何か違うような…
小夜姉さまの思い出の場所だって聞いたことがあるわ…。厩舎でいいことしていたのねきっと。
小夜姉さまにじっくり聞いてみようっと。
98サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 23:30:41 0
っ――ぅあ……やだ、またお腹が…
もう…すぐ音がなるんだから…さっきラングドシャを少し食べたばかりなのに…

>>95
>動物園でも厩舎でもどちらが本スレなんて気にしないでいいと思うよ
>実は本音がチラチラ見える厩舎のが俺は楽しみw
>TVのNG集や裏方番組見てる気ガスww
名無しさんも厩舎の様子が面白い?
…ふふ、あなたにだけ本当の事を言うとね、私も厩舎の方も
面白いなって、思うんだ。だって、普段見れない皆の様子が見れるから…。
あ、今のは名無しさんと私の内緒だよ?
99サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 23:37:42 0
>>97 ディーヴァ
んん?どうしたの、ディーヴァ――…

>小夜姉さまの思い出の場所だって聞いたことがあるわ…。厩舎でいいことしていたのねきっと。

……いいこと、なのかな。
雨の日に子供の頃のハジと二人で厩舎で雨宿りしただけなんだよ。
濡れたドレスがすごく気持ち悪くて、脱いだ後に干草に寝そべっていたっけ
今度はお昼寝を試してみようかな…見つかって怒られないように気をつけてね?
100ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/27(日) 23:46:34 0
小夜姉さまったら…
>濡れたドレスがすごく気持ち悪くて、脱いだ後に干草に寝そべっていたっけ

ほんとにそれだけなの?ハジと二人きりなのに?…じゃあ、つまんない。
小夜姉さまらしいとも思うけど…。ハジもハジね。姉さまのことどう思っているのかしら。
101名無しになりきれ:2007/05/27(日) 23:48:55 0
>>100
夜の相手もするって言ってたよねハジw
してたと思ってたよ〜ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
102サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/27(日) 23:57:24 0
>>100 ディーヴァ
>ほんとにそれだけなの?ハジと二人きりなのに?…じゃあ、つまんない。
……え、ええ?それだけって、他に何があるの?
それからつまんないって、どうして?…

>小夜姉さまらしいとも思うけど…。ハジもハジね。姉さまのことどう思っているのかしら。
――どうなのかな…そういえば、聞いた事が…。

>>101
っ!……
>夜の相手もするって言ってたよねハジw
>してたと思ってたよ〜ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
な、名無しさんまでっ…
何が?何がつまらないの?よ…よくわからないよ…

私…悪い事を言ってしまったのかな…ジョエル…
103サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:00:25 0
>夜の相手もするって言ってたよねハジw してたと思ってたよ〜
名無しさんの呟いている夜の相手って…
カードゲームとか…そういうのじゃないの?
他に意味があるのかな…わからない…
104ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 00:01:01 0
ふふっ ほらお客さまも…。
101>〜ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ

姉さまは人間としてお育ちになったけど、人間て案外不自由なのね。
ハジのこと、お好きなんでしょ?
あれから100年以上経ったけど…ひょっとして、まだ結ばれていらっしゃらないの?
105名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:01:40 O
>>100>>101
ハジに怒られるから小夜タソ嘘ついてんのかも♪
厩舎で厳しく問い詰めるのが吉!
106名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:02:49 0
根掘り葉掘り聞く出刃カワユスw
腹よじれるよ
107名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:05:02 0
>>104
ツマンナイネ-(´゚ω゚ )人(・ω・`)ネー
108名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:07:57 0
チョイエロトークもなりきりの醍醐味よぉ?
カチコチねえ
109名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:10:45 O
日曜のせいか盛況だなw
110サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:11:09 0
>>104 ディーヴァ
え…だ、だって…
>ふふっ ほらお客さまも…。

――う…そ、そう言われても…

>姉さまは人間としてお育ちになったけど、人間て案外不自由なのね。
>ハジのこと、お好きなんでしょ?
>あれから100年以上経ったけど…ひょっとして、まだ結ばれていらっしゃらないの?

うん、ハジのこと…大切で…大好き…だけど…
あの……どうしてそこで人間って不自由って…出てくるの?
結ばれ……って……何を?

>>107
ツマンナイネ-(´゚ω゚ )人(・ω・`)ネー

な、名無しさんっ!
うう…何がつまらないのかわからないよ…厩舎で雨宿りしただけなのに…
ジョエル…私…どうすればいいのかな…
111名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:15:35 0
苗wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
112サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:16:19 0
>>105
>ハジに怒られるから小夜タソ嘘ついてんのかも♪
>厩舎で厳しく問い詰めるのが吉!
ま、待って名無しさんっ
私っ、本当に何も知らな…嘘じゃないよ、本当だよディーヴァ!

>>106
>根掘り葉掘り聞く出刃カワユスw 腹よじれるよ
うん、ディーヴァは普通にしてても可愛いと思うよ?
じゃなくて、根掘り葉掘りって?名無しさん?どうしてそこで笑っているの?

>>108
>チョイエロトークもなりきりの醍醐味よぉ?
>カチコチねえ
ま、待って、待って名無しさんっ!
チョイエロトークって何?カチコチって…
さっきから何をお話して盛り上がっているの??

>>109
>日曜のせいか盛況だなw
私もとっても嬉しい事なんだけど…
どうしてなんだろう…ディーヴァと名無しさんに遊ばれているような…
113サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:18:31 0
>>111
>苗wwwwwwwwwwwwww
え?…
ああ本当だ、ここ…すごく雑草が生えてる
きちんと手入れしないとね
114ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 00:19:26 0
>110小夜姉さま…
…何だか困らせてしまったみたい…本当に…
小夜姉さまの怒ったような…初めて見る…涙目?
どうしてなのかしら?
好きな者同士お互いを求め合うって…自然なことだと思うのに…
小夜姉さまは違うのかしら…ハジも…。
ああ…小夜姉さまをまた怒らせてしまったみたい。
…私、こんなときどうすればいいのかしら…
115サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:24:15 0
>>114 ディーヴァ
お、怒ってないよ?
ただ…私もどうすればいいのかわからなくて…
だって厩舎で…二人で楽な服装で寝そべっていただけで他になかったから

>好きな者同士お互いを求め合うって…自然なことだと思うのに…
>小夜姉さまは違うのかしら…ハジも…。

ご…ごめんね、ディーヴァ
違うよ、本当に怒ったんじゃなくて…
も……求め合う?……ハジはいつも私を甘やかしているけど
それは違うことなのかな
大丈夫だよ、怒ったのは…上手に言葉が出ない私自身に怒ったの
だって…皆がションボリしているのに…私、何もできてないから
116名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:25:51 0
萎 え ま し た
117名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:25:56 O
動物園の小夜はPINK板の小夜を見習っておいで
可愛いからw
118サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:29:03 0
>>117
>動物園の小夜はPINK板の小夜を見習っておいで
>可愛いからw
ありがとう、名無しさん
でも…何をどう見習えば……
119名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:30:52 0
ケチばかりつけるの止めにしない?
どこもここも同じようじゃツマンナイ。ここはここ、余所は余所。
120ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 00:36:15 0
…>117のお客さまのいうところに行かなくてもよくってよ、姉さま。

好きな人とはいつも一緒にいたい、暖かさを感じていたいって思わない?
翼手の女王はその相手を選ぶの。好きな人だけに身を任せるの…あの甘美なひとときを…
小夜姉さまがお知りにならないなんて…

あ、でも相手がいることだから、姉さまがご存知ないのは、半分はハジの責任だわ。
あとで問い詰めてみることにして、今日はもう眠るわね…。
明日ものぞけそうだし…じゃ姉さまおやすみなさい…。
121名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:36:58 O
このイライラ感
アニメ小夜の再現ktkr
122サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 00:41:27 0
>>119
>>120 ディーヴァ
ありがとう……名無しさん…ディーヴァ…。

>好きな人とはいつも一緒にいたい、暖かさを感じていたいって思わない?
それは思う、よ?
思うけど…私が知らなさすぎるだけなのかな。

>翼手の女王はその相手を選ぶの。好きな人だけに身を任せるの…あの甘美なひとときを…
>小夜姉さまがお知りにならないなんて…
>あ、でも相手がいることだから、姉さまがご存知ないのは、半分はハジの責任だわ。
>あとで問い詰めてみることにして、今日はもう眠るわね…。

ハジの責任…って?
聞けばわかる?……何を知っているんだろう。
うん。おやすみなさい、ディーヴァ

私も部屋に戻ろう、なんだか眠く…ふぁ……なって…きた…
123名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:49:19 O
不能ハジはほっとけw
ソロモン早く襲ってやっちまえよw
124名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:55:54 0
ハジは花婿として動物園に来たのに交配の役目果たしてなかったらあぼんでしょ。
この住人は設定知らないで動物園やってるの?
名前庭に戻したら?
125名無しになりきれ:2007/05/28(月) 01:08:36 O
>>124
庭にすると赤い盾側が入りにくいからという事でキャラハンの人達が決めたんだよ。
大体このスレでエロできないだろ…
126名無しになりきれ:2007/05/28(月) 01:16:54 O
アニメも漫画もキスしてて何もないなんて白をきるのはわざとらしいかな
微エロもうまく絡められないとツマンナイキャラハンって言われちゃうからガンガってね
127名無しになりきれ:2007/05/28(月) 01:19:18 O
監督は小夜とハジに男女関係があるって断言したっけ?
128名無しになりきれ:2007/05/28(月) 01:27:25 0
>>127
つ家族はカイ恋愛を意識するのはハジ
つ小夜の恋人も最終回で結論出した
放映直後アニメ各誌で監督が答えてたよ。
129名無しになりきれ:2007/05/28(月) 01:30:05 O
>>127>>128
スレ違い
本スレかキャラスレでやって下さい
130名無しになりきれ:2007/05/28(月) 02:01:04 O
>>126
ハジがいないのに微エロもないような‥
131名無しになりきれ:2007/05/28(月) 02:21:57 O
>>130
ハジはエロ係かw
132名無しになりきれ:2007/05/28(月) 03:15:34 0
【BLOOD+】動物園【総合】2007/05/28(月)
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【BLOOD+】Episode−146 [アニメ2]
【BLOOD+】ソロモン萌えスレ part.7 [アニキャラ個別]
133ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 06:41:56 0
>>86-88>>95 :名無しになりきれさん
>表の動物園と裏の厩舎とどっちも楽しんでる俺ガイルw血+キャラハンさん応援してます。
>楽屋が別になってんのはオモロイね 名無しのレスを真剣に話しあってくれんのも嬉しい
>キャラハンさんは見てるだけの俺らと違って苦労してるぶん自由気ままにやって欲しい
………有難う御座います、深く感謝します……。

>>89 :名無しになりきれさん
>種の管理人が乗り込んでくる避難所ってどうよw
………私達が大変お世話になっている方です。
彼もまた誇り高き管理人…血とジャンルを超えた…。

>>91 :名無しになりきれさん
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・) ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
…………今夜も肌艶共に若々しくて羨ましい限りです…。

>>92 :サヤ ◆P5lGJxDPfk
>でもまた物を破壊したら困るよね。
………また…何か壊したのですか、サヤ……。

>>97-100>>102-121 サヤ ディーヴァ 名無しになりきれさん
…………貴方がたは…いったい何のお話をしているのですか。
134ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 06:55:59 0
>>101 :名無しになりきれさん
>夜の相手もするって言ってたよねハジw
…………何故、貴方がそれを知っ…………(身構える)
…………。
…失礼しました。
ソーニャトラックの走行音が聞こえた気がしたのですが…。
幻聴だったようです。

>>105 :名無しになりきれさん
>ハジに怒られるから小夜タソ嘘ついてんのかも♪
……もしや…サヤがまた何か仕出かしたのでしょうか…。

>>109 :名無しになりきれさん
>日曜のせいか盛況だなw
…………皆様お盛んなようで何よりです。

>>111 :名無しになりきれさん:2007/05/28(月) 00:15:35 0
>苗wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
…………。
………地球温暖化防止活動…ご苦労様です。

>>114-115 サヤ ディーヴァ
……ま、まだ…そのお話をしていたのですか…。
…いつの時代も御婦人方というのは…まったく……。
135サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 06:56:18 0
>>133 ハジ
うっ…疑わなくても、壊してないよ。
あとね、ハジに伝えたい事があるから後で厩舎に来てくれるかな。
136ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 07:08:10 0
>>119 :名無しになりきれさん
>ここはここ、余所は余所。
………えぇ、本当に。お気遣い頂き有難う御座います。

>>122 :サヤ 
>聞けばわかる?
こればかりは自然の流………いえ、こちらの話です。

>>120:ディーヴァ
>姉さまがご存知ないのは、半分はハジの責任だわ。
……………。
……雄しべと雌しべの話はしてあります。

>>123 :名無しになりきれさん
>不能ハジはほっとけw
…………。
この際ですからジュリアに診てもら……

バンバンバンバンバン!(銃声)

……デヴィッド……。
私は射撃場のターゲットではありません。
137ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 07:32:15 0
>>124 :名無しになりきれさん
>ハジは花婿として動物園に来たのに交配の役目果たしてなかったらあぼんでしょ。
……随分と昔の話をご存知で…。
赤い盾の最高機密書であるはずのデータがどこかに流出しているのでしょうか…。

>>125 :名無しになりきれさん
>庭にすると赤い盾側が入りにくいからという事でキャラハンの人達が決めたんだよ。
……赤い盾だけで無くキルベドの方々や、沖縄の方々にも来て頂けるとサヤも喜ぶでしょう…。

>>126 :名無しになりきれさん
>微エロもうまく絡められないとツマンナイキャラハンって言われちゃうからガンガってね
…………勉強…しなくてはいけませんね…。

>>127-129 :名無しになりきれさん
……私にとって主はサヤ、家族もサヤ、恋愛を意識するのもサヤ、あれもサヤ、これもサ(略)

>>130-131 :名無しになりきれさん
>ハジがいないのに微エロもないような‥
>ハジはエロ係かw
……………………。

>>132 :名無しになりきれさん
>おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。
…………いつまで開発中なのでしょうか。
138ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 08:04:14 0
>>135 :サヤ
>うっ…疑わなくても、壊してないよ。
………剣の稽古のお相手なら…ここにいますよ、サヤ。
もっとも剣などもう…必要無いでしょうが、物を破壊するよりはずっと平和で健康的です。
>あとね、ハジに伝えたい事があるから後で厩舎に来てくれるかな。
…それが貴方の望みなら。
139ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:19:09 O
引越しの作業も少し落ち着いてきたようですね?
グレゴリー兄さんの賄い>>40のお陰もあって、皆さんまったりとなさっているようだ。
やっとあなた方にご挨拶が出来る…

>4 小夜、
>ソロモン、お疲れ様!

小夜…!真っ先に駆けつけて頂いていたんですね?
ありがとう、貴女に労いの言葉をかけて貰えるなら…これ程の仕事
どうという事はありません。それよりも…こちらへおいでになって早々、
とても騒がしかったものですから…貴女がお疲れでないかが心配でしたけれど
またこちらで楽しんでおいでのようで、安心しました。
そうだ…ご挨拶に、キスを差し上げても?……ありがとう。


>5 ハジ、
>ドサ。(サンクフレッシュゴールド2ダース)

君も僕をねぎらってくれるんですか。…?これは、
…こんなに沢山どこで手に入れたんです。それも微妙に…商品名が違うようだ、
フランス語と英語が混ざっている。珍妙な、ひょっとしてニセモノですか?…あっ

>ドカッ。 (十トントラックがハジを弾き飛ばす)

ハジ……!!ああ、優雅な放物線だ。
……ぐったりしているようですけれど、まあそのうち目を覚ますでしょう。
刺しても埋めても平気なんですから、たかがトラックの追突くらい…

>>52
>(気絶したハジを軽々と担ぎ上げ、厩舎へ)

よく判りませんけれど、僕は別に彼に何もしてやらなくていいという事ですね。
140ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:21:07 O
>6 アンシェル兄さん、
>私に代わって良い仕事をしてくれた。―――ソロモン…礼を言う。

いいえ。このくらいお礼には及びません、お忙しい時の実務は
僕に任せてしまうのが貴方の流儀だ、もう判っていますよ…それに今度の仕事は
していて良い気持ちがしましたからね。任せて頂いて誇らしい。…はは、
そんな事ですから今度は貴方に褒め言葉を頂いて、
素直に嬉しいと思えますよ。こちらこそ、ありがとうございます兄さん。


>10 グレゴリー兄さん、
>屋敷といい庭といい、とてもこの間まで廃墟になっていた場所とは思われないわ。

勿体無い褒め言葉です。けれど僕だけではない、アンシェル兄さんのご挨拶が
この場所に流れる雰囲気を素晴らしくいいものにしたことは確かですね?
あのように立派なご挨拶を頂いて、後でまたお礼を言っておかないと。

>さあ、これからはわたしの出番ね!
>どこの部屋がいいか、部屋に置きたいものはあるか、言ってちょうだいね。

おや、部屋割りなど任せていいのですか?そうですね…希望を出せば通るというなら
小夜かハジの隣だけは絶対にいやだ。
どうして、と?…貴方も人がお悪い、判っておいでのくせに。
ああ、そうそう…そんな事より、貴方自らトラックを運転なさって
荷物を運んで下さるとは……いえ相変わらず、積極的に行動なさるかただ。
ありがとうございます兄さん、さあ僕もお手伝いをしなくてはいけませんね。
早く片付けて、アンシェル兄さんが帰って来る前に少しのんびりしておきましょう。
141ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:26:45 O
>32
>翼手の人たちは丈夫で力持ちだから、こういう時には頼りになるねー。

はは、そうでしょう?
シュヴァリエはね、繊細そうに見える個体でも力だけは強いものなんです。
特にほら、ハジは刺しても埋めてもびくともしませんからね。
トラックに跳ねられてもほら、もうぴんぴんしている。凄いな、彼は。
ですからあなたがた人間に出来ないことは頼んで差し上げるといい。…はい?
僕は彼を手伝わないのか、と…?おやおや、お屋敷の照明を取り替えたり、
浴場の掃除をしたりなどという雑事は彼一人で十分でしょう。
僕が手伝ったりなどしたら、彼にとっては逆に屈辱的なんじゃないかな。
ですから彼ひとりに任せましょう。うん、それがいい。


>38
>レッツダンス!

お待ちなさいカール、くれぐれも……!
…………?
おや、今彼の姿がそこを一瞬よぎった気がしたんですが…気のせいかな。
まあ放っておいても…こちらに来るつもりなら、また突然僕の所に
新しいおもちゃを自慢する子供のような様子で現れるんでしょうからね。
142ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:29:03 O
>47
>帰って来たらハジとイチャコラして長兄に鼻血吹かせてね☆

兄さんが鼻血を?それだけでは済みませんよ、
僕がどうなるか判らない。

>48
>叩きは良くないよね

仰る通りです…この場所に争いなど不相応だ、必要のないものです。
それにあなたの仰るような事は…こちらでしても無意味だ。
それを理解して下さるあなたのようなかたがたがおいでで、有り難く思います。

>49
>新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!

おやおや、はは…無邪気なことだ。僕と踊りますか?
ありがとう、あなたもごゆっくり、楽しんでいらして下さいね?
143ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 09:32:29 0
91>ディーヴァはアンシェルに吸われちゃうみたいだねwktkして待ちます
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・) ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +
…昨日からなんだかこれ気になる…アンシェルに見えてき…まさか…ね。

あ、ハジ…丁度いいところへ来たわ。
お前、小夜姉さまと…
まだ結ばれていないって本当なの?お客さまの一人が…

91>不能ハジはほっとけw
ソロモン早く襲ってやっちまえよw
っていってる位二人を見ていると歯がゆいのよ。
それとも小夜姉さまは主人としてしか見ていないの?でももし恋人にしたいと思ってるなら…
もたもたしているとソロモンに取られてしまうわよ、彼は姉さまのこと好きなんだから。

それから…
136>……雄しべと雌しべの話はしてあります。
って…雄しべと雌しべって…何なの?
144ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:33:32 O
おや、楽しそうですね。
そこのあなた方何のお話ですか?ああ、

>54
>ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。

おやおや、それはまたどうしてです?変わった事を仰るかただ。
けれど僕らにしてみれば、…慕わしいあるじに血を差し上げる事は決して
苦痛ではありません。それは…本能がそう感じさせることなんでしょうけれど、
むしろ状況によっては酷く甘美で……すみません、僕が語る事ではありませんね?
こうした事の魅力は…それを知るものだけの間で秘してこそ、というものだ。

>>55
はは…あなたはなかなか難しい事を仰る。僕らはディーヴァのシュヴァリエですよ?

僕らは彼女のものですけれど、彼女は僕らのものではない。それを
まるで人間に対してするように…彼女が自分のものであるかのように、
彼女の肌に歯を立てて血を啜る事など…シュヴァリエならばとても出来ません。
勿論それが彼女の命令とあれば出来ない事ではない、
けれど生き血を啜る行為は、相手の命そのものを奪い取る事に等しい。
もしそのように命じられれば、少なくとも僕は彼女に
どうか貴女の身体にご無理を強いるような、シュヴァリエにとって酷な事を
お命じにならないで下さいと…僕の方からお願いをするでしょうね。それに

>ソロモンは小夜の血吸うとアボンヌだから

僕はそうでなくても、彼女の肌に噛みついて傷をつける事など
とても出来ませんよ。彼女のうなじは…優しいキスを落とす為にあるものを。
145ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:35:27 O
>56
>シュヴァリエが主を見せ物にするかな‥

おや、僕らが考えもつかないような事を仰います…
シュヴァリエがあるじを見せ物に?
見せ物というのは…大衆の前で奇を衒ってその対価を貰う事ですか。…度し難い、
あるじのお姿と歌声の美しさを誇るには、もっと正しいやり方がある。
僕らディーヴァのシュヴァリエには、それが出来ます。
あるじを使って人間に媚びを売るようなまねは…僕らは決してしませんよ。

>57
>…そういうもんだよ。

それは確かに、僕らならよくある事です。僕らはあるじの為に人間のふりをする、
そしてある時は死んだふりをした姿を隠し撮りされた映像が流出し、
ある時は首から上を可愛らしいあらいぐまなどに差し替えられた画像が出回る。
人間の見せ物にされているようなものです。

けれどそれもあるじの為に世界を動かすには必要な事、された本人が楽しんでいようが
嘆いていようが、…仕方の無い事なんですけれど……ふっ。
いえ、別に笑ってなどいませんよ?あくまで例え話ですから。

>したらばに流れたキャラハンは誰も戻って来てないの?

…?以前に、この土地に住んでいたかたたちの事ですか?
おかしいな、ここは随分以前から廃墟になっていた筈だ。
こちらの事は僕も人伝てに聞いたきりなので、詳細には知らないのです。
そうでなくても昔の事はよく覚えていないというのに…
人間だった頃のことは殊更、あまり覚えていない。遠い昔のお話です。
146ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/28(月) 09:39:28 O
>62
>名無しは質問やリクで絡むしかないからねえ

おや…どことなく悲観的な仰りようだ、けれど…僕らがここに居る事ができるのは
あなたがた名前の無い人間のご来客があるからですよ。
あなたがたのご質問なくして、僕らのお話は成立しません。
いつもありがとう。あなたがたが楽しそうにしていると、僕も嬉しいのです。
…ほら、あの辺りでまた何か盛り上がっている―――

>>97-123 小夜 ディーヴァ ご来客のかたがた

……………、いえ、聞き耳を立てるつもりではないんですけれど
何のお話をされているのか…口を挟もうにも、…僕には出来ませんね。
ええほら、そう、お年頃の女の子が囁き交わす可愛らしい内容のお話ですから。
いえ別に小夜とハジがどうとかそういう事ではないんですからね。

……そうだ、グレゴリー兄さんに割り当てていただいたお部屋を、
拝見させて頂かないと。話しかけていただいた方、そのお話はまた後ほど。
それでは失礼します。
147名無しになりきれ:2007/05/28(月) 14:10:36 O
>>136
ちょwwwwwwwww
メシベとオシベwwwwwww
148名無しになりきれ:2007/05/28(月) 18:01:32 0
ハジさん、ぜひサヤに教えた雄しべと雌しべの
話を聞かせてくれませんか?詳細に。
149サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 19:13:57 0
>>123-132
お客さんの間でハジやソロモンの名前が時々聞こえてくるね。
なんだかとっても楽しそうだね。

>>147-148
――雄しべと雌しべの話
なぜそこでハジが慌てているんだろう。
別に困った内容でもないと思ったけど、違うのかな。

>>139 ソロモン
>小夜…!真っ先に駆けつけて頂いていたんですね?
>とても騒がしかったものですから…貴女がお疲れでないかが心配でしたけれど
>またこちらで楽しんでおいでのようで、安心しました。
ううん、ご、ごめんね、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃった。
皆に心配かけてしまったし、気をつけないと。

>そうだ…ご挨拶に、キスを差し上げても?……ありがとう。
え、挨拶って、キスって、え?
っ!!ハ、ハジっ、落ち着いて、落ち着いて!

>>143 ディーヴァ
>…昨日からなんだかこれ気になる…アンシェルに見えてき…まさか…ね。
そういえばアンシェルができることならアライグマに擬態して
ディーヴァを和ませたいとか言っていたような。
でも、この子はアライグマというより、ネコの子のようだね、可愛い…。
150名無しになりきれ:2007/05/28(月) 19:18:22 0
    ,へ、     /i
    |\〉 ヽ-―-<〈\ |
    7   , - 、, ---、ヽ
   /  /        ヽ ヽ
   |  (  ● . ● ) |
  Z ▲,,   (_人_)  ,,▲     
     ̄ノ\\   ヽ ̄ ____
     /.| |\\ | |△(\\ヽ
     | し  .\ し(  )\\/  
    (    人   ヽ/\/    
     `━'''   `━'''  ̄
151名無しになりきれ:2007/05/28(月) 20:31:40 0
>>136
ハジ先生おしべとめしべの授業聞きたいですw
152アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:39:59 0
>26
>なんか朝から騒がしいなあ。

あらたな地に住居を移すとは常にそういうものですな。人心は騒ぎ、
搬入の車は騒がしく行き交う。…私は兄弟が集うときも、欧州から米国に
拠点を移すときも常に到着が遅れる。こまごまとした雑務に追われる為だ。
このたびもまた遅れてしまったようだ。しかし御来客である皆様が代わりに
設備を建て直し、さまざまに御協力くださったので非常に助かりました。
ご挨拶が遅れて誠に申し訳ない。すべての皆様には行き届かないかもしれま
せんが…出来うる限りはお詫び申し上げてゆく事に致しましょう。


>28
>大変にお疲れ様です。初代からのお庭のファンでしたので…

―――花壇の処置に感謝いたします。貴方はかつて我らとともに聖誕祭を、
そして新年を、懐かしきあの庭で過ごされたお一人でいらっしゃるのですな?
永く我らにお付き合い戴き…感謝の言葉もありません。貴方にとってもこちら
の動物園が心楽しきものとなる事を願いましょう。
153アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:41:38 0
>29 ハジ
>私も後程トリップの変更を…なかなか時間がかかりますね…。

―――衣装を着替えることはなかなかに手間取るものだ。お前は特に
小夜から着替えを手伝うよう命じられただけで、部屋を飛び出していたの
だからそれはさぞ時間がかかるだろう。…もう子供ではない?
…ふふ。そうだったな。これは失敬。随分とグレゴリーやソロモン、そして
わがあるじたるディーヴァにからかわれているようだが…。

彼らと異なり、お前と私は互いにひどく因縁が深い。…なにか困った事が
あれば遠慮なくこの私に相談してくれたまえ。はるかな昔、私によってわずか
パン一切れで購われてきたハジ、お前の悩み―――…実に興味深い。
今度もまた私を随分と楽しませてくれそうだ。


>32,35
ジョエルは優しい顔して案外おっかないと、名無しの間でも評判…
>請求書は長兄宛てでいいよね?…もしかして長兄は今無職・・・?
>ハジ・・・お願い、ジョエルに請求書を持っていって。

―――左様…蛇は蛇。頭を潰すまでは油断できぬ。
グレゴリーが申し上げた通り、私はゴルトシュミットの当主とこの地についての
折衝のため遅参いたしました。無論この動物園は彼の名義の土地だ。ならば
家主が賓客である我らのために、一切の費用を受け持つことは当然ですな。
…ああ失敬。少々声音に毒が混じりましたな。
>35の貴方と同じ意味の事を、あの当主に言われましたのでつい。「アンシェル
伯父さんには父の葬儀の際にも大変お世話になりました。ですから恩返しの
意味でもこのたびの『ご失脚』には、僕はできる限りお力添えをしたいのです」
―――嫌味な男だ。これをあのにこやかな笑顔で告げてくるのだから恐れ入る。

「…これはこれは。ゴルトシュミットの当主の温かいお志には常に胸を打たれますな。
しかし貴方がたこそ一昨年前に、大変な損害を受けられたと聞き及びます。
何でも父祖の土地であるという『動物園』までもが、充分に管理が行き届かず
荒廃したままになっているとか。…お若い当主である貴方もなかなかに苦労
されているようだ。分家の一人として、よろしければ私こそ御援助さしあげ
たいものだが?」

―――これは私の言葉だ。しばらくこういった心温まる会話が延々続いた。
正直なところ、費用などはどちらが受け持っても大した事はない。私が資産を
ひそかに地下の個人銀行に流していることは…向こうも薄々気づいている。
ただその金を大規模に表の世界に出すと、米国政府の訴追は避けられないだろ
うな。私の資金をこの動物園につぎ込めば、土地の持ち主である彼が痛くも
ない腹を探られる。その点私は姿を変えてしまえば済むので気楽なものだ。
むしろその方が面白いので私が費用を持ちたかったが…蛇にも意図を気づかれて
しまった。―――彼がすべて受け持つそうだ。…残念だよ。
154アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:43:15 0
>37
>ご飯キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

煉瓦を積んで下さったお方ですな。重労働をさせてしまい誠に申し訳なかった。
さぞかし食事が待ち遠しかった事でしょう。量と質には御満足されたようで
何よりですが……準備をしたのが他ならぬハジと聞いて、私は少々心配だ。
彼は真面目な男だが―――それだけに場の雰囲気というものを読まない事が
しばしばある。まさか隣に家畜がいるのに気づかず、貴方がたにサンドウィッチを
召し上がるようお勧めするといった事は…しておりませんでしょうな?



>38 カール
>ははは!…今宵も踊り明かそうじゃないか!レッツダンス!

―――…カール。お前が訪れてくれた事は嬉しいが…。相変わらずひとの話を
まったく聞かない。変わらんなお前は。赤い盾を襲撃するときも同じだ。
どうせお前は聞く耳を持たないだろうが―――お前がディーヴァを単独で
お連れした為に、もっと静かに計画を練っていたジェイムズと私がどれほど
事後処理に奔走したか理解しているのかね?私はともかく…彼は現役の海軍
士官だ。もう少しお前も弟の立場を思いやっても良さそうなものだが。
…ああ。云わずともどうせお前の言いたい事は解っている。
「アンシェル!ディーヴァの望みを叶える。…それの何が悪い!!!」
―――悪くはない。むしろシュヴァリエならばそれは当然だ。私が問題に
したいのは、その望みの叶え方についてだ。つまり……

…もう行ってしまったのか。カール…残念だよカール。



>40-41 グレゴリー
>トラック?うん、簡単簡単!要するにこれは現代の馬車なんでしょ?

私の遅参の理由をすでに皆様に説明してくれていたようだな。…礼を言う。
お前は古参のシュヴァリエであるのにそんな作業までしているのか。
しかし…大丈夫かね?何度か御来客のどなたかを轢いているようだが…。
―――ああ、ハジか。ならば平気だな。

グレゴリー、今は退け。御来客のどなたかを傷つけぬうちに。
そもそも現代の乗り物とは…後部座席に乗るものだ。運転ならば制帽と
白い手袋を身につけた専属の運転手がやってくれるものだ。
…ああ、あれは我が弟ジェイムズだったな。ディーヴァを送り届けるあの
軍服姿がときおり送迎の運転手に見えてしかたがないので、つい誤解して
しまった。お前も疲れただろう。少しくつろぐ事だ。
155アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:44:36 0
>42, ソロモン
>僕の資産にはもっと使い途がありますからね。

―――私の資産も専ら彼女たちを楽しませる事に用いたいものだ。せっかく
当代のジョエルがこの屋敷の改修費を賄ってくれるというのだからな。
…もっとも彼は我らディーヴァのシュヴァリエの「標準の生活」に必要な
環境が、どの程度の費用を必要とするか―――知らないかもしれんが。

私がFBI及び合衆国軍部の追求を避けつつ、おのれのルートから資産を回収
する為にはあとわずかに時間が必要だ。それまで親切にも面倒を見てくれる
というのだから、遠慮なく本家の相伴にあずかろう。…あくまで「賓客」と
してな。まあゴルトシュミットの当主のする事だ。あれも懐の狭い男ではあるまい。
多少の贅沢をしたところで翼手の女王とその従者に対し、安下宿の一室を
あてがうような、まさかそういった狭量な真似はせんだろう。


>47
>帰って来たらハジとイチャコラして長兄に鼻血吹かせてね☆

―――私がハジと小夜のやりとりで?…それは実に興味深い。
「まず友達になる事から始めねば」などとジョエルにいちいち諭されていた
あのぎこちない二人が?さて……。
この煮ても焼いても食えぬ、年経た古狸が(洗い熊とは言わんよ。断じてな)
たじろぐほど情熱的な恋人たちの時間を、あの主従が果たして見せてくれる
ものかどうか。…もし実現すれば記念にハジを標本にしたいくらいだ。
―――では彼らの行く末を、この私も温かく見守らせて戴こう。
156アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:45:50 0
>48
>みんな頑張ってくれてるんだから応援してあげたいな

―――お心遣いに感謝いたします。私の周囲にはあまり見た事がないほど、
貴方はお優しいかたでいらっしゃいますな。…尤も私の周囲の人間といえば
グラントにブレッド、コリンズにヴァン・アルジャーノ…まあ翻ってみれば、この私の
人徳のなさが窺えるというものだ。コリンズといえば――気にも留めなかった
が、いつの間にかどこかへ消えてしまったものとみえるな。

…尤も、目の前で助手にその地位を奪われたのだ。名誉心ばかりが高いあの
男にはとても我慢できまい。―――他人事のように語る?…ああ、あれは私が
罷免したのだったな。離れて過ごす家族もいたようだから大変な事だ。
しかし能力、資質ともにどう見てもミズ・ジュリア・シルバースタインの方が優秀であったし…
…まあ男の面目など守っても楽しくない。別に潰しても構わないではないか?

ロシアの時も私の扱いが、小夜とハジではあまりにも違いすぎる?
…そうかね。そういえばハジは痛かっただろうな。―――しょせん他人事だが。



>49
>新スレヽ(´ー`)人(´ー`)ノおめ!…長兄おだいじに。

―――祝いの言葉、万歳三唱に感謝いたします。…この私まで気遣って
くださるとは…恐れ入りますな。シュヴァリエは老いず、食事も睡眠すらも
必要とはしないが―――尤もおのれの能力にそうして慢心しておりますと、
意図せぬ落雷に身を焼かれる事は…先だってつくづく思い知りました。
今後はよくおのれをわきまえ、身を慎む事にいたしましょう。


>51
>何かよく分からないが、俺のおかげでもある

頬髯を伸ばした、随分と年配の方であるようだが―――。解らないのに
自慢していらっしゃるのかね?…ふふ。無邪気なお方だ。
貴方のようなお方はむしろ少ない。理解していないのにおのれを誇る者。
大抵の人間は愚かで争いを好み…自負心ばかりが腐臭を放つ。
米国で私は、政府首脳とCEOであるヴァン・アルジャーノの会談に立ち会ったが…。
『敵を必要とする合衆国の本質と、それに対する悪魔的な計画』
―――実に楽しく心温まる三者会談だったよ。……小賢しい事を。
あまりに愉快なので…ついに私は声さえかけなかったな。
157アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:47:51 0
>54
>ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを見たいです。

ディーヴァは御気分が乗れば、あのネイサンがしばらく立ち上がれなくなる
ほど血を召し上がるが……兄弟「達」ではいくら彼女でも多すぎはしないかね?


>55-56,63,91
>追加リクエストw /アンシェルがディーヴァに吸血

困りましたな。皆様がひどく我々を注視していらっしゃるようだ。
しかし>56の方の仰るとおり、確かにあるじを見世物には出来ぬ。
それに立て続けに我らが血を戴いてしまっては、彼女の健康を損なっては
しまいませんかな?―――それでも?困った方々だ。…止むを得ますまい。
ディーヴァ…どうかこちらへ。

この私の背広の上着を―――貴女の肩におかけ致しましょう。
ああ、袖はお通しにならずにそのままで結構。これから首飾りの鎖をお外し
いたします。襟元に残る優しい黒髪を掻きあげる事をお許し戴きたい。
…恐れ入りますな。わずかの間――…これは私がお預かりいたします。
……さて。
古代ローマの貴族には「薔薇の下で交わされた会話については、一切の沈黙と
秘密を守る」という風習があったようですな。この私も、この地に咲く一輪の
青薔薇に仕えるひとりだ。――――ならば故事に倣って一切を秘密のうちに。
白日の下に暴こうとする人間の目から、貴女を隠さねばなりますまい。
ではこのとおり…貴女の額を私の背広で覆い、周囲の客人の視線から完全に
遮ります。――見せない気か?…そのとおり。御来客の皆様がた、果たしてこの
私がそれを公開するほど独占欲の少ない、実直で善良な男に見えますかな?
…ですからディーヴァ。私が身を屈めているわずかの間、出来ますれば決して
貴女のお声を皆様に聞かせぬようお願い申し上げます。…失敬。
………。
………。
………。

――ふふ…大変に失礼致しましたな。この背広の生地は厚い。さぞや息苦し
かった事でしょう。こうした無粋な品は…すぐに羽織って身なりを正す事に
致します。いや、実に申し訳ない。目眩やふらつきは感じられませんかな?
貴女が御気分を害されていなければよろしいのですが。首飾りを元通りお返し
いたします。…やはりよくお似合いだ。貴女を飾るその輝石は……幸せですな。
ひどくお疲れになられたでしょう。温かな飲み物、寛げる長椅子を御用意
致します。どうかお体をくれぐれもお養い下さい。
158アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:49:29 0
>57-59,66-76,69
>したらばに流れたキャラハンは…?
>ここはキャラ被りはおkなの?

以前こちらに住んでいた方がおられるのかな?ソロモン同様、私も存じ上げ
ないが…。もうひとつの話は後ほど、別の場所にて伺う事にいたしましょう。
…まずは懐かしきこの新天地を祝って、シャンパンの栓をお開けいたします。
乾杯して戴けますかな?―――乾杯。


>61-62
>なりきりとは見せ物なのか
>名無しは質問やリクで絡むしかないからねえ

―――ひどく寂しげな声音でいらっしゃいますな。こちらにおいでに
なる御来客の皆様はみな…ひどく内気でいらっしゃる事だ。ご自分が
どういったお方であるのかを……言葉の内に御提示なさらないのですからな。
もしあなたが―――例えば小夜を崇拝する男性の御来客であるならば、私は
彼女と貴方ただ二人に、いまだ清掃の行き届かぬこの屋敷の窓をともに拭く
事を依頼いたします。…無論内側だけを。強風吹きすさぶガラスの外側は、
ハジとソロモンにでも拭かせましょう。貴方はそのあいだ…小夜と会話を
充分に楽しまれたらよろしいでしょう。

もしも貴女がハジをひそかに恋い慕う女性でいらっしゃるのでしたら…。
よい機会だ。私が貴女に杯をお勧めいたしましょう。…中身は水だ。しかし
貴女はこれを飲んで酔ったふりをされたがよろしい。私が貴女をハジに介抱
させましょう。彼は小夜に一途に忠誠を誓ってはいるが…しかし生真面目すぎる。
それに状況に流されやすいようだ。だから煮るなり焼くなり…貴女のお好きに。
私は親切な男ですから、客人のひそかな望みについてはできる限り叶えたい。
あの主従に時には適度な刺激を与える事も、この私の重大な使命かと存じて
おります。…嫌がらせ?―――ふふ。親愛の情と仰って戴きたいものですな。
159アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/28(月) 20:50:35 0
>64
>むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで

―――グレゴリーを?…あのわが弟グレゴリーを私が…かね?
それはまた…なんとも心楽しい御要望ですな…。―――止むを得ますまい。
―――…グレゴリー。

お前はまたひどく楽しそうな顔をしておるな。…この私は複雑だよ。
グレ……いや…ソーニャ。このうえは鉄の意志で、お前を弟とは思わない
ようにする事としよう。こうした要望を出されるとは>64のお方も人がお悪い。
確かに少女に擬態したお前は、愛らしくうつくしい風貌をしてはいるがね。
しかし頼むからそう嬉々とした表情で、首を差し出すのはやめて貰えるかね?
せめて私におびえ、拒んでもらうのでなければどうにも調子が狂…――いや結構。
このうえ大袈裟に演技する事だけは止めてくれ。…途方に暮れる思いだ。
ではソーニャ…こちらへ。

背が違うから随分屈まねばなるまいな。…少し顔を仰向けさせて貰うがね。
…む…っ……すまんがそういう潤んだ瞳で私を見るな。心が挫けそうだ。
………。
………。
………。
…以上だ。>64の君、これで良いかね?…なに?扱いが先程のディーヴァと
あまりにも違う?――――…当たり前ではないか。

>65
>追加してくとキャラハンに負担かかる

―――ああ。有難い助言に心から感謝いたします。グレゴリーの次はエリザベータ
に擬態してソロモンを…などと言われては気が遠くなる。ソロモンもこの私に
言い寄られては蒼ざめるだろう。ディーヴァの血を分けた我ら兄弟の仲がこう
した事で妙にぎこちないものとなっては…長兄である私とて困るのだ。
これもディーヴァに先程働いた無礼の報い、と言うべきなのでしょうかな?
…ネイサンに茶化されていたジェイムズの心境が今にして解った。これは…
非常に神経に負担がかかりますな。……疲れた。少し休ませて戴こう。
160サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 21:02:45 0
――ディーヴァ、大丈夫?
アンシェルの大きな背広に隠れていて様子が分からなかったよ。
何か飲み物でも作ってこよっか、何か飲みたいのある?

ああそうだ。さっきお客さんが置いて行ってくれたよ。
ほら、あの――
>>150
可愛いよね、アレを抱っこして少し休もう。

そしてアンシェル!
さり気なくハジを弄ばないでよ。

>>158 アンシェル
>あの主従に時には適度な刺激を与える事も、この私の重大な使命かと存じて
>おります。…嫌がらせ?―――ふふ。親愛の情と仰って戴きたいものですな。
ああそう…ねえディーヴァ、あなたに頼まれたアンシェルの写真――見る?
ふふ、お客さんにアンシェルと喧嘩しないようにって言われたの。
ソーニャが演出したこれ――あっち行って一緒に見ようね。

私を相手にするならともかく、ハジを困らせようとしたお礼だよ、アンシェル。
161サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 21:26:07 0
大丈夫だよ、ハジ。
私がからかったところでアンシェルが反応するわけがないから。
それよりほら――

>>151
呼んでいるよ、ハジ先生だって

そして何をしているんだろう、あの人達は
ああ、お客さんの希望に答えているんだ。
ソーニャ、嬉しそう
もう一方でアンシェルは疲れたみたいだね。
…ソロモンもアンシェルと同じようにソーニャに接するのかな。

ああごめんね、ディーヴァ、すぐ行くね。
ハジ、アンシェルに意地悪されそうになったら隠さないで私に言ってね。
そう…約束だよ?

162ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 22:09:46 0
>160 小夜姉さま
まあ姉さまったら…先ほどアンシェルが私にしたことを、妬いていらっしゃるのね。
飲み物は先ほど姉さまが飲んでいらした、ロイヤルミルクティーを下さる?…
ミルクとお砂糖をたっぷり入れて…。 ありがとう……ふふっ………。
…アンシェル…お前が私の血を吸うことを、私が許したことがあったのかしら…

>157 一切を秘密のうちに。
白日の下に暴こうとする人間の目から、貴女を隠さねばなりますまい。
>。――見せない気か?…そのとおり。御来客の皆様がた、果たしてこの
私がそれを公開するほど独占欲の少ない、実直で善良な男に見えますかな?
>…ですからディーヴァ。私が身を屈めているわずかの間、出来ますれば決して
貴女のお声を皆様に聞かせぬようお願い申し上げます。

…お前が背広で私の目の光を遮り、暗闇に私を置きそしてまもなく訪れたそれ…
…私がアンシェルの一部になり、アンシェルが私の一部になってゆく…肌の暖かさに包み込まれた安堵感のなかで…
肌に残ったのは痛みではなく突き立てられた後の甘い余韻……
それは私の意識を蜻蛉のように霞ませる……横たわっていても消えない、甘い疼き。
血を吸われるってことだけなのに、こんなにも甘く芳しいものに満たされる気持ちになれるなんて…。
でも、それを誰とでも味わえるとは思っていないの。だってそれは、
アンシェルが私だけにもたらしてくれるものだから。

…他の誰にも見せず、誰にも知られないからこそ…その喜びは一層深くなるわ…私も、お前も。
…そうよね?  アンシェル……。
163名無しになりきれ:2007/05/28(月) 22:10:32 O
サヤは容赦ないな。
あの写真、他の誰に見せてもディーヴァにだけは見せてやるなよ…
164名無しになりきれ:2007/05/28(月) 22:20:34 0
>>163
小夜に粘着するのやめなよwいいあんた加減目障りwww
165ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 22:20:39 0
>呼んでいるよ、ハジ先生だって

んもう!……せっかくいいことを姉さまにお話しているのに…
ハジの話はおしべとめしべのことね。一体何なのか知らないけど、
小夜姉さまが双子の妹の私と違うのは、きっとハジのせいだわ。
166サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 22:24:12 0
>162 ディーヴァ
さっき私が飲んでいたやつだね、わかった、少し待っていてね。
って――私の顔がどうしたの?

>まあ姉さまったら…先ほどアンシェルが私にしたことを、妬いていらっしゃるのね。
妬いてるというか、できればディーヴァとあの人が二人だけの場所でして欲しかったなって思うから。
さあ、それより横になって。ミルクと砂糖たっぷりだったよね、これでいい?

>…他の誰にも見せず、誰にも知られないからこそ…その喜びは一層深くなるわ…私も、お前も。
>…そうよね?  アンシェル……。

夢見心地の顔をして――それもディーヴァが喜ぶ事ならいいと思うけど、大丈夫?
はい、零さないでね。起きれる?
ああよかった、大事はないようだね。


>163
>サヤは容赦ないな。
>あの写真、他の誰に見せてもディーヴァにだけは見せてやるなよ…

容赦ないって――ああ、これのことかな。
これは違う写真だよ、大丈夫。
以前アンシェルから貰ったヌイグルミの顔に彼の似顔絵をぺたって貼った写真ね。ふふ。
それにその写真を撮ってと言ったのは他でもないディーヴァだから。
見せる前に見られたという事実を知らないのは、実は本人だけなんだよね。
167サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 22:27:03 0
>165 ディーヴァ
>んもう!……せっかくいいことを姉さまにお話しているのに…
>ハジの話はおしべとめしべのことね。一体何なのか知らないけど、
>小夜姉さまが双子の妹の私と違うのは、きっとハジのせいだわ。

…一体、何かしちゃたのかな、ハジ。
いいことって何の話だろう。それは面白いことかな、何を話してくれるの?
168ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 22:28:51 0
小夜姉さま、…あ、可愛い。アライグマの写真ね・・・てアンシェルじゃない。
こんな趣味あったのね…でも年なのによく似合ってるわ。
そういえば、アンシェルは前の庭で顔を洗い熊にするって言ってなかったかしら?
169サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 22:33:04 0
>168 ディーヴァ
あ…いつの間にディーヴァの手に――まあ、仕方ないかな。
その写真、この前の事覚えてない?ディーヴァが写真を撮ってて言ったアレ。

っ、あははっ!
アライグマにするって――うん、確か言ってたかもしれない。
でも誤魔化したんだよ、私達にくれたヌイグルミでね。
170名無しになりきれ:2007/05/28(月) 23:01:47 0
>グレゴリーの次はエリザベータに擬態してソロモンを…
その手があったかwお願いします。
171名無しになりきれ:2007/05/28(月) 23:07:34 0
>>170
同意wwww
172ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/28(月) 23:17:19 0
>>149
>>そうだ…ご挨拶に、キスを差し上げても?……ありがとう。
>え、挨拶って、キスって、え?

……サヤ!
(サヤの肩を抱き180度転回)
あちらにアライグマ>>150>>155)が。

…愛くるしいなりをしていますが、ああ見えてとても凶暴なのです…。
私を標本にするなどと……私の方こそ剥製にしてや…いえ、こちらの話です。

>>143>>147-149>>151 ディーヴァ、サヤ、名無しになりきれさん
>って…雄しべと雌しべって…何なの?
>メシベとオシベwwwwwww
>ぜひサヤに教えた雄しべと雌しべの話を聞かせてくれませんか?詳細に。
>ハジ先生おしべとめしべの授業聞きたいですw
…………。
…皆さん………雄しべと雌しべが…相当お好きなのですね…。
(嘆息)ですが…、私は一介の従者に過ぎません…。

しかし彼、彼ならば…!(むんず)
(ソロモンの首根っこを捕まえ正面に差し出す)

ソロモン・ゴールドスミス医師。
雄しべと雌しべの造詣にも深く経験豊か(そう)な彼に聞くと良いでしょう。
………では。

……行きましょう、サヤ。
173ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 23:26:38 0
小夜姉さま
…ハジは私のシュヴァリエ達と仲がいいのかしら?
それとも悪いのかしら…?

悪いんなら、私からハジと仲良くしたほうが、
シュヴァリエ達もハジと仲良くなるのかしら?ねえ…どう思って?
174名無しになりきれ:2007/05/28(月) 23:29:54 0
ハジさん、首根っこなんか捕まえて……ソロモンさんは猫の仔じゃないですよww
まあ、いいや。ソロモンさん、雄しべと雌しべについて教えてください。
ソロモンさんがダメならまたハジさんに聞きます。
175サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/28(月) 23:41:35 O
>173 ディーヴァ
ありがとうディーヴァ。うん、ハジなら大丈夫だと思う。
ディーヴァが仲良くしようとしなくても今のまま、彼は楽しそうだから。
私から見たら仲良しだと感じたよ?

あのね、ディーヴァ…それとは別に相談が…アンシェルのことなんだけど…って


あっ、ハジ!え?雄しべ雌しべの話は…ソロモンに?
待って待って、ああ…ごめんね、先に休むね、ディーヴァ。

>172 ハジ
え?何て…標本?
ひゃっ、あ あ、待ってハジ!
176ディーヴァ ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/28(月) 23:50:08 0
…そういえば、パーティーの時の写真はどうなったのかしら。
あのときはみんな可笑しかったわね…でもまたあんなパーティーが出来たらいいわね。
177名無しになりきれ:2007/05/29(火) 03:30:32 O
>>172
ソロモン先生おしべとめしべについて優しく教えて下さい(・人・)
178ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/29(火) 07:06:18 0
>53
>俺のおかげ
どちらさまでしょうか?…まあいいわ、お茶をどうぞ つ旦~~~

>86
>Saya戻ってきたんだね〜!
彼女が好きなのね?では、遠慮なさらずどんどん話しかけるといいわ!貴方のようなお客様
から声を掛けられれば、きっと彼女は喜ぶはずよ。

>87-88,95
>どっちも楽しんでる
>楽屋が別になってんのはオモロイね
>動物園でも厩舎でも
ありがとう…嬉しいわ。初めての試みで試行錯誤中だから、よけいにね。本邸でも厩舎でも、
お好みのほうでどうぞ、ごゆっくり。これからもお客様のお楽しみのために、精一杯工夫して
いくつもり。

>101>107
>してたと思ってたよ〜ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
>ツマンナイネ-(´゚ω゚ )人(・ω・`)ネー
……わたしもよ。あのころは「家族のようなもの」だったみたいだけど、まさか90年以上経った
今でも「まだ」だったなんてね!
……では、わたしの可愛い弟にもまだ機会は残っているということなのかしら?……これは
兄としては応援すべきよね、うん。面白くなりそうだわ!うふふ。
179ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/29(火) 07:07:37 0
>109
>盛況だなw
開園早々、こんなにもたくさんのお客様にお集まりいただいて、これ以上の喜びはないわ!
……ただ、賄い方としては……まだ厨房の荷解きも終わっていないのに。ああ、どうしよう……

ハジ!おしゃべりしてる暇があるなら食器を食器棚に閉まって!1個ずつ新聞紙で包んであるから
全部剥がして洗って拭いてからね。……仕方ないでしょ、どこにどんな風に格納していたか知って
いるのは貴方しかいないんだから。
…それに、このままでは動物園開園を祝いに集まって下さったお客様に食事を出せない。お客様を
飢えさせたりしたら主に恥をかかせることになる、わかるでしょ?
(耳を引っ張られ厨房に引き摺られていくハジ)

>111
>苗
ストーップ!サヤ、それは雑草じゃないわ。野菜の苗よ!
…植え付け、して下さったんですか?ありがとうございます!もぎたての野菜を食卓に出せるように
菜園も作ろうと思って、準備してたんですよ。助かりました♪

>114
>好きな者同士お互いを求め合うって…自然なこと
……仰るとおりです、ディーヴァ。やはり貴女の魂は、一点の曇りなく無垢できよらかであられる。

それに引き換え、わたしは――尊敬する父の友人として、無邪気に一途に慕ってくれたあの娘を…
限りなく続く冬の暗い日々、春の妖精のように心に灯りをともしてくれたあの娘を――

よしましょう、こんな話。貴女に求められる相手は…本当に、幸せですね。
180ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/05/29(火) 07:11:45 0
>140
>部屋割り
――ソロモン以外、誰も何も申し出てこない。皆、どうでもいいのね……わたしが走り回って
采配しているっていうのに……何時まで経っても家具の搬入が出来やしない、片付かない
じゃない!もういい、勝手に決めたわよ!

まずサヤ、昔貴女が使ってた二階のお部屋でいいわね。隣はわが主、ディーヴァのお部屋に
したわ。お部屋の間取りは左右逆だけど全く同じ、まるで鏡に映されたように。仲睦まじい双子
の貴女方に相応しいと思わない?露台からも行き来できるようにしてあるから、お二人でお茶
などなさってくつろいで頂戴。

長兄のお部屋も、昔と同じ場所にしてあります。よろしかったでしょうか?お仕事に便利のよい
よう、隣に図書室を作らせましたわ。もちろん例の絵も、執務机からよく見える場所に掛けさせて
あります。

ソロモン、お前はサヤの隣の隣よ、いいわね。どうしてかって?
>小夜かハジの隣だけは絶対にいやだ
と言っていたから、希望を容れたまでのことよ♪え、何をにやにやしてるのかって?別に〜。
……それに、お前がディーヴァとサヤの側近くいてくれれば、わたしも心強いもの。前の庭での
ようなことは、もう決してあってはならないわ。

わたし?一応決めてあるけれど、当分の間は姫君のお部屋の隣、控えの間を使わせていただく
ことにするわ。

姫君のお部屋は静かで明るく、眺めのよいところに。母上の隣も考えたけれど、ディーヴァの
お部屋は来客でざわついて落ち着かないでしょうしね…せめてお加減がよくなるまでは、少し
離れたここで。

ああ、ハジ?いけない、貴方を忘れてたわ。厩舎がお気に召したのかと。
……冗談だったら。貴方は昔、何度か部屋を替わっていたからどこにするか困ったのだけど
三階よ。サヤの真上、ということになるわね。

さあ、これで決定。皆さん、お待たせしました。各自のお部屋へどうぞ!
181サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 11:12:45 O
>179 ソーニャ
ソーニャ――大変だね、すごく忙しそう。
私も手伝いたいな、手伝っていい?
あ、ハジ!ソーニャ、待って待って!耳を引っ張らないで、お願い。
あのね、私もハジと一緒に手伝いたいの。
ソーニャはアンシェルやディーヴァを看ていてくれないかな。
こっちは大丈夫だから――ありがとう、ソーニャ

あと、部屋割り――嬉しかったよ。ありがとう…うん、またあとでね。


あのね…ハジ、少ししゃがんで…そう、ありがとう。
―――え?耳にキスしたんだよ、一瞬だけ…そ、そんなに驚かないで。
それより行こう?手を繋いで歩こう。歩きながらやることを整理しなきゃ。
心配しないで大丈夫、割らないから。
ん?嬉しそうに見える? ふふ、ハジと一瞬にお手伝いができるからだよ。
182ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/29(火) 18:55:32 0
>>181
わかりました、サヤ。
お手伝いはわかりましたから、どうか前を向いて歩い……て…。
…………。
まったく…言っているそばから転んでどうします…。
ああ…指先を切りましたね……そのままじっとして…。
………。
…………。
昔…もう百年以上も前…ここで似たようなことがありましたね、覚えてますか?
今とは逆…私が指先に薔薇の棘を刺して、貴方が私の指を口に…。
あの時の私と同じ気持ちが、今の貴方にあると良いのですが…。
…………。(そのまま腕を引きサヤを抱き寄せる)

いつか…私の言って欲しい言葉がわかる日がきたら…
貴方の中から自然に生まれてくるその言葉を…私にと…。
そう告げたあの日から、私はずっと待っているのですよ。
…貴方の…その言葉を…。

…………。
すみません…。
シュヴァリエにとって女王の血は媚薬のようなもの
それに中てられ余計なことを言ったかもしれません…。
…………。
…もう……忘れてくださって結構ですよ…。
183陛下たん:2007/05/29(火) 19:15:32 O
ねーもんもんぎゅってして*・゜゜・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゜・*:
184ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/29(火) 19:17:41 0
>>180
ああ、それと、ソーニャ…。
部屋割りの件ですが、私は厩舎でも構いませんよ?
いえ冗談では無く…主の上に部屋を構えるなどとても私には…。
成程、お得意の嫌がらせですかソーニャ…貴方という人は…。

何にせよ、私はシュヴァリエである前にサヤの従者ですから。
昔と同じく使用人達と同じ別棟の部屋を使うつもりです。
ですので3階の部屋はどうか貴方がお使いになって下さい。

はい、皿ですね、これから急ぎやりましょう。
早くやらねば貴方にトラックで追い回されそうですから…。
185サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 19:30:45 0
>182 ハジ
そういえばハジ――さっき、手がバシって音が鳴った気が
するんだけど、ソロモンの顔に私の手が当たらなかった?
だ、大丈夫かな。アンシェルの事もそう…さっきソーニャに
ディーヴァと彼を看てもらえないかなって、頼んだ事にも理由があるんだ。

だって、ちらっと聞こえちゃったから――

>170-171
>>グレゴリーの次はエリザベータに擬態してソロモンを…
>その手があったかwお願いします。
>同意wwww

きっとソーニャならアンシェルとソロモンを助けてくれると思ったの。
ふふ、さっきディーヴァに写真の事で意地悪してたのに――って
ハジ…ダメだよ、それ以上は何も聞いたらダメ、ね?

それに――写真のこと…
>176 ディーヴァ
>…そういえば、パーティーの時の写真はどうなったのかしら。

って…アンシェルの恥ずかしい写真の事をディーヴァが気にしていたのを聞いたんだ。
ソーニャの事だから、それとなくアンシェルの誇りの為に庇うんだと思う。
何?私が楽しそう――って、そうでもないよ、ふふ。

私のことよりハジ、あなたはどうしたの?
だって
>172 ハジ
>ソロモン・ゴールドスミス医師。
>雄しべと雌しべの造詣にも深く経験豊か(そう)な彼に聞くと良いでしょう。
>177
>ソロモン先生おしべとめしべについて優しく教えて下さい(・人・)

…という流れで植物の説明をソロモンに任せてきたんでしょう?
ねえ、それとも何か他に意味が隠れているのかな。ハ・ジ・セ・ン・セ?
くっ――あははっ、ごめんね。ちょっと調子に乗りすぎたよね。

あ…そうだ。植物と言えばソーニャが気になる事を――
186サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 19:32:55 0
>179 ソーニャ
>ストーップ!サヤ、それは雑草じゃないわ。野菜の苗よ!
>…植え付け、して下さったんですか?ありがとうございます!もぎたての野菜を食卓に出せるように
>菜園も作ろうと思って、準備してたんですよ。助かりました♪

こんなふうに言っていたんだよ。あの草が野菜の苗なんて…後で調べてみようかなって思ったんだ。
ハジも一緒に手伝ってくれる?これからやるお手伝いが終わって、時間があるんだったら。


>182 ハジ
>まったく…言っているそばから転んでどうします…。
>ああ…指先を切りましたね……そのままじっとして…。

う、ごめんね。ありがとう…。

なんだか久しぶりだね、こんなに二人でのんびりして喋るなんて…。
ああ…さっきアンシェルがディーヴァに口付けた事も、気にならなくなっちゃった。
何故って?だって、ディーヴァが満足そうにしていたから…。
それを私が否定するなんてできないよ…。そう――だから少しだけ悪戯心が動いたの。
あははっ、やっぱりお見通しだった?

――っ…なんでもないよ。そんなふうにじっと見つめないで、ハジ。
空元気って、そんな事はないから。本当だから。

確かに、今の私はいつもと違っているよ。それは自覚してるの。
こうしてハジと手を繋いで話をするだけで…普段と違う感覚を覚えているんだから。
きっと私――どこかおかしいんだと思う。でも大丈夫、ジュリアさんに相談しようって…

ごめんね…やっぱり私、いつもと違う。
ねえ、ハジ…さっきソロモンとお客さんの会話を少し聞いたんだけど
あなたはそれを聞いたかな。

>144 ソロモン
>>ソロモンは小夜の血吸うとアボンヌだから
>僕はそうでなくても、彼女の肌に噛みついて傷をつける事など
>とても出来ませんよ。彼女のうなじは…優しいキスを落とす為にあるものを。

うなじに口付け…アンシェルがディーヴァにしていた行為は、どんな意味だったのかな。
遠い昔、お父様が着飾った私にしてくれたような…そんな感じだったのかな。

ハジは覚えている?
ロシアで――あなたが私のうなじに落としてくれたキスのこと。
人がする時、あの行為は親愛を意味するものなのかな。だったら、ジョエルがして
くれた理由もわかる気がするの。

でも――翼手…アンシェルやあなたがした行為の意味は違うものなのかなって
今、そんなふうに考えてる。…だって、あの人はディーヴァの血を飲んでいたもの。
だけど…そうなるとソロモンが言っていた言葉の意味がわからない。
何故って、だってそうでしょう?私やディーヴァのうなじに口づける意味が
血を分けるものなら、あの呟きをしたソロモンはどうなるのかな。

…ねえハジ、教えてくれる?
さっきの植物のこともそうだけど、ディーヴァやお客さん達と
あなたが知っているようでいて私が知らない何か――

それは、翼手である私達にとって必要なこと?
そ、そんな…困った眼差しをしないで…困らせるつもりはないの。

ただでさえ――最近、あなたの強い視線を受けていると…
私…すごくおかしいのに…。
187ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/29(火) 22:05:40 0
>>186
サヤ………。
もういいと…言ったのに…。
百年待っても貴方は変わらず少女のまま…。
姿だけでなく、まさか心までもがそうなのですか、サヤ…。

では、あの時私が言ったもう一つの問いも伺いましょう。

私はこの先も貴方に御仕えすべきでしょうか?
サヤが私を必要無いと思うのであれば、私はいつでもいなくなります。
私はサヤの従者なのですから…どうぞ、貴方がお決め下さい、サヤ。

答えはいつでも結構ですが…あまり遅いと…。
そうですね…ある日突然いなくなるかもしれませんね。
……怒ってなどいませんよ、ただ哀しいだけです。

さあ、お喋りはここまでにして、私はソーニャから頼まれた作業を…。
時間も遅いですし、サヤはもうお部屋に戻って下さい。
あとで誰か世話係をそちらにやりましょう…。
私でなくとも、どなたでも…貴方にとっては同じなのでしょうから。
…………。

……失礼します。(さすがに…大人げなかったか…)
188名無しになりきれ:2007/05/29(火) 22:11:32 0
>>187 ハジ
っ――待って、待ってハジ!
お、お願い、行かない…で――わ、私…あ……あれっ…
いや――胸が痛い…何で?っ、やだ…
ハジの他に誰かなんて、イヤ…

っ、ぅ…やだ…ハジ…胸…痛い、よ……身体が、熱くて…い、や、くるしっ…
189サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 22:12:16 0
涙、止まらない…なん、で?
どうして…っ――
190サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 22:18:28 0
>>187 ハジ
違う――違うの…っ、ハジ…
誰かじゃ、こう――ならな…っ…ハジに、見つめられると…切ないの…
手足が痺れて…動けなく、なる…あなたがっ、ハジが触れてくれる場所が…
ずっと…熱いの…なに…何なの? どうして…こんなに苦しいの?

ハジ、私…あなたに、だけ…こんな…気持ち……感じ、る…
191サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 22:30:54 0
>>187 ハジ
他の人には…感じない…
…あなただから…感じるの…痛みも、触れてくれる安らぎも…全部…っ
ハジだけしか、こんな気持ちにならないっ…

――あなたが…特別だって、言ってるみたいに……ぅ…
ハジ…私…消えちゃうのかなっ、辛いの…苦しいの………
192ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/29(火) 22:36:17 0
>>190
…………。
もういいですよ……サヤ。
先日のアンシェルとディーヴァの姿や、貴方の女王の血に中てられたのか…
私の方こそ、意地悪なことを言ってしまいましたね…。
…すみません、サヤ………。
……どうかもう泣き止んで下さい…。
貴方を泣かせたとあっては…あのディーヴァになんと言われるか…。
きっと皆からも責められるのでしょうね…。
…………。
………………。
結晶化しないことだけを祈っておいて下さい…。
193サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 22:38:28 0
>>192
いや、やだ…ハジ…傍に、いて…
結晶化なんて、そんなことっ、ディーヴァはしないよ

――ハジっ…ハジ…
194サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/29(火) 22:45:07 0
――っ、ご…ごめんね、ハジ…
あなたにさっきの言葉を向けられた時、真っ白に…なっちゃったの…。
うん…厨房に行くよ、あなたと、お手伝いしたいから…。

だ、大丈夫、抱きしめてくれたから、もう――だいじょうぶ…。
……ごめんね、ハジ。
195ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/30(水) 05:08:20 0
(私はずっと待ち続ける運命なのかもしれませんね…。
 こんな時…カイやあの男だったらどうするのか…)

…………。
……………………。
サヤ………雄しべと雌しべですよ。
あの男の話を聞いてから作業にかかるべきでした。
私も個人的にかなり気にな……いえ、こちらの話です。

皿は私が梱包を解きますから…。
箱ごと持っていってあちらで話を聞きながら作業しましょう…。
ああ、サヤは気にせず"お勉強"して下さい。
特に、雄しべと雌しべがだれであるか注意して聞け…ば…
…………。
いいえ、サヤ、違います。
ぜんぜん違います。
どうして雄しべと雌しべがアンシェルとソロモンになるんですか。
わ、私の方こそ涙が出てきそうです……サヤ………。
196サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/30(水) 06:44:04 0
>195 ハジ
――ねえ、どうしてさっきから眉間に皺を寄せて…。
さっきの雄しべと雌しべの、話をこれからする、って。
あの男ってソロモンの事?…え、それは気にしないでいいの。
作業は――ハジが梱包を解いて私が洗えばいいんだね。
だ、大丈夫だよ。食器を洗って片付ける事はできるから――

>ああ、サヤは気にせず"お勉強"して下さい。

…食器を洗いながら、雄しべ雌しべの話で勉強を?
優先するのは食器じゃなく植物のこと…う、うん、わかった。

>特に、雄しべと雌しべがだれであるか注意して聞け…ば…

雄しべと雌しべが、だれ、って
今まで少しも考えなかったけど…それは何かに例えていた、ということかな。
雄しべと雌しべは植物の持つもので、それがあるから――花、なんでしょう?

枯れる事無く咲き続ける花って、存在しないよね。
花の先の部分の花粉袋があって種類によってその花粉袋は違う――
うん、それはわかってるよ、大丈夫…。
花を摘んで過ごしていたんだから、それは理解できてる、だ、大丈夫だから。
花粉は花で吹き飛んだり昆虫の体にくっついたりして雌しべ…あのべたべたした
雌しべ部分にくっつくんだよね。雌しべのもとの子房…林檎を切った時に
見るあの中心の固い部分――あれが種の宿る場所、それが子房と呼ばれるところ
――でいいんだよね。ええと…雌しべの頭に花粉がついたら受粉となって
雌しべの元の子房の中にある種のもとがふくらんで、ふくらんだ子房が
植物の実で――林檎に例えると、林檎の果実…でいいんでしょう?

ふつうの花は花粉が雌しべにつかなければ実はできなくて、種もできない。
雄しべと雌しべは仲間を増やすために花にとってなくてはならないもの――
…雄しべと雌しべって「仲間を増やす」意味?
………枯れない花がディーヴァになるとすれば、雄しべと雌しべは…
――それってアンシェルとソロモン?

>いいえ、サヤ、違います。
>ぜんぜん違います。
>どうして雄しべと雌しべがアンシェルとソロモンになるんですか。

え、間違ってるの?だ、だってアンシェルはディーヴァの血で翼手や
シュヴァリエをよく増やして、ソロモンはあの人の片腕の立場だったと聞くから…。

>わ、私の方こそ涙が出てきそうです……サヤ………。

ご、ごめんハジっ!そんなに落ち込まないで!今、答えを見つけるから…ね?
ああ…アンシェルとソロモンは雄しべになるんだ。雄しべ同士は実はできない。
実――仲間を増やす…ディーヴァの血と彼らの事は考えなくていいの?う、うん、わかった。
ええと、それなら植物だけに…花が受粉して実を結び、実が土に落ちて新しい花が咲く。
それはわかるの、それはね。ただ、ハジが誰に例えたのかが……
うーんと、花に実…雄しべと雌しべ、種は新しいいの…ち…

そういえば…ジュリアさん、いつの間にか新しい命を宿してたっけ。
少し恥ずかしそうに…デヴィッドさんの名前が出ていた気がする…。
仲間を増やすって、生き物に例えると赤ちゃんのことなのかな。
ねえハジ、どうなんだろう――って、ハジ?どうしてそこで固まっているの?
ま、また間違えているのかな…それなら答えは何だろう。
197サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/30(水) 07:04:00 0
あとでジュリアさんやルイスに聞いてみようか。
でも、それじゃ答えにならないよね。

やっぱりハジと――でもハジに聞くと落ち込ませるし…。
ど、どうしたらいいんだろう…本で調べ直した方がいいのかな。
大丈夫だよハジ、食器は割ってないよ、無事だから。

…ピンクのエプロンをつけて、OMOROでレジの使い方を練習していた時より
わかりやすそうなのに…わ、わからない。
198名無しになりきれ:2007/05/30(水) 07:40:26 0
>どうして雄しべと雌しべがアンシェルとソロモンになるんですか。
アッ──!ハジはサヤに過去にちゃんと雄しべと雌しべについて教えたんだよな…?
199ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/05/30(水) 09:16:42 0
>>196 サヤ
>仲間を増やすって、生き物に例えると赤ちゃんのことなのかな。
>ハジ?どうしてそこで固まっているの?
ああ…いえ、オペラハウスでアンシェルが洩らした一言を思い出していました。
…彼も私も…寄せても実の結ばない想いを秘め、貴方達に御仕えしてきたのだなと…。
不思議ですね、血の繋がった親子というわけでも無いのに。時々あの人を身近に感じます。

>少し恥ずかしそうに…デヴィッドさんの名前が出ていた気がする…。
デヴィッドは……………………お見事でした……。
仕事も手も…実に早い…、見習うべきでしょうか。


>>198 名無しになりきれさん
はぁ…………。
ですが、サヤにお話申し上げたのはだいぶ昔のことで…。
(小声で耳打ち)
当時初代ジョエルからこの件をサヤに説明するよう申しつかりました。
その際、あまり生々しく表現するなとの仰せでしたので、私なりに脚色を…。

恋の妖精であるミツバチや蝶が仲人の舞を踊り恋の風と愛の光に
優しく見守られながら花達が恋心を語らうと、愛の御遣いである
コウノトリが神の国から天使を運んでくる…などなど…
途中から私も自分で何を言っているのか、よく解らなくなり…
そのまま話を終わらせてしまったのが敗因だったようです…。

あの時、アンシェルは頭を抱え、ジョエルは苦笑なさって…。
ええ…お叱りを受けたのは今でも覚えています。
その後、学術的にご説明もしたのですが…どこまで理解しているかは不安ですね……。


ああ……ジョエルが呼んでいるようですね、……失礼します。
200名無しになりきれ:2007/05/30(水) 13:37:41 O
>>199
小夜が天然になったのはハジのせいかwwwww
201名無しになりきれ:2007/05/30(水) 15:30:41 O
なに?ここのサヤキャラ変えしたのか?
えらくバカっぽいなw
202名無しになりきれ:2007/05/30(水) 15:41:54 O
ハジ‥そろそろ小夜に実行したらどうだろう?
203サヤ ◆P5lGJxDPfk :2007/05/30(水) 15:55:00 O
>199 ハジ
――そう、アンシェルと似てるんだ…。ううん、何でもないよ。

さっきの…雄しべと雌しべ、それからジュリアさんとデヴィッドさん。
つまり――ディーヴァやお客さん達があなたに言っていた内容は…赤ちゃんに関係するということ?
私に何かを…血ではない別の何かを分けてくれるという話なのかな。
――――ハジ?
204名無しになりきれ:2007/05/30(水) 16:03:21 0
犯っちまえば女は変わる!
ハジでもソロモンでもPINKに小夜つれてイって犯ってこい!
205名無しになりきれ:2007/05/30(水) 18:18:54 O
よっ、酔っ払いが暴れてる!酒臭っ!
206名無しになりきれ:2007/05/30(水) 19:19:29 0
バケツに水汲んでくる!
水ぶっかけりゃ>>204も少しは酔いも冷めるんじゃない?
トイレのバケツの水で悪いが・・・うぉりやぁぁ〜〜!!
207名無しになりきれ:2007/05/30(水) 19:59:38 O
ここのサヤとPinkのなりきりサヤはおんなじ奴だろ?
どんだけ掛け持ちやってんだよw
それにしちゃヘタ過ぎw
208名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:10:11 0
>>206
>>207にも汚水かけてくれ(;´Д`)
そんなに小夜が羨ましいなら>>207がやれってばよ
209名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:10:49 0
>>207
避難所に池
210名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:12:32 0
>>207
小夜を演じればソロモンと絡めるお
重複おkスレだからやりなよ
211名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:30:10 0
>>201
>>204
>>207
避難所で小夜がソロモンに膝枕してるのが
そんなにムカついたのか。。。冗談半分なのにw
212名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:42:21 O
>>211は小夜の中の人でFA?
213名無しになりきれ:2007/05/30(水) 20:45:41 0
また長兄が倒れそうな気が
214名無しになりきれ:2007/05/30(水) 21:08:00 0
>>212
庭スレに荒らしっぽい>>183がいたんで
ひょっとしたらって思ったんだ、スマソ
勘繰り杉かも試練
215名無しになりきれ:2007/05/30(水) 21:29:52 O
避難所でやれよ〜
216名無しになりきれ:2007/05/30(水) 22:58:31 O
おまいらいい加減に空気嫁
217名無しになりきれ:2007/05/30(水) 23:57:00 O
ハジは我慢強いにもほどがあるだろ
1話のチューで俺なら化け物放って小夜とやる
218名無しになりきれ:2007/05/31(木) 06:00:22 O
ソーニャって見た目何才だろ。
219名無しになりきれ:2007/05/31(木) 08:27:48 0
ヲチから乗り込みスマソw
小夜とハジの人なんでやめんの?
220名無しになりきれ:2007/05/31(木) 09:13:27 O
>>219
つ【避難所】BLOOD+【動物園の厩舎】
http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1179931474/300-302
221名無しになりきれ:2007/05/31(木) 11:09:48 0
ステラ時代なりきりは全員揃ってて楽しかったが庭は荒れてた印象しか残ってない( ;´゚ω゚ )
222アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:21:46 0
>97-131, ディーヴァと小夜、そして二人を囲む御来客の皆様がた

―――翼手の女王である二人を囲んで、皆様が会話を楽しんでおられるようだ。
笑いさざめく声がここまで届いてくる。…ことに小夜を問い質すディーヴァの
ご聡明な様子がひどく愛らしい。>>106の方と同じくこの私も微笑を誘われるな。
話題の内容については…高貴な女性同士がうちとけた雰囲気の中でひそかに
交わす類のものであるようだから、ディーヴァの崇拝者のひとりに過ぎんこの
私が口を挟むべき問題ではないな。おのれの分際というものがある。
ぬけぬけと言う?――――…はて。それはどういう意味かね?

皆の注目を集めた小夜が慌てたり顔を赤らめたりと、どうも見ていて気の毒
だが―――…まあ彼女に罪はない。私のあるじが小夜に囁いた言葉が真実だ。
……ふふ。まあ…ハジが悪いのだよ。
223アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:22:43 0
>162 ディーヴァ
>…お前が私の血を吸うことを、私が許したことがあったのかしら…

―――…はい。分を弁えぬ振舞いに出たお咎めはすべてお受けいたします。
酒席の上での客人の言葉を口実に、あるじたる貴女に無遠慮にも触れたのです
からな。…尤も私が貴女に無体な真似を働くのは、今日に限った話ではない。
翼手の研究の為、客人による強制の為―――。…そうしたおのれを偽る口実が
なければ、常に私は貴女の瞳をまともに見据える事も出来ないのですから。

>…他の誰にも見せず、誰にも知られないからこそ…
>その喜びは一層深くなるわ…私も、お前も。…そうよね? アンシェル……。

―――左様。闇は常に身近な…この私の魂の住処です。…ディーヴァ。
その隠微さ、暗さ。あたたかな闇の沈黙は、懐かしい故郷のように私を心から
くつろがせる。ですから物心ついた頃より私と共においでの貴女にとっても、
闇は慣れ親しんだ存在なのでしょうな。しかし…それでも私は存じております。
闇の中で貴女が一輪の薔薇を手折り、窓辺のあかるい陽光にそっと差し投げ
続けていらした事を。私はおのれが闇であるからこそ、貴女という光に焦がれ
手に入れようと足掻き…果たせず、それでもなお眼で追い続けてきたのでしょう。
……喉の傷の疼きは治まりましたかな?そうした痕でしか貴女の魂に私を残せ
ないとは…因果なものだ。穿たれた傷と同じくそれは、肌に触れた雪のように
貴女からはじきに消え失せてしまう。しかしだからこそ私にとって貴女は一層
気高く穢すことの不可能な――…うつくしい永遠の謎であり続けるのでしょう。
…ディーヴァ。
貴女はどうか貴女ご自身の望まれるままに、光に向かってお進み下さい。
…この先貴女があるべき場所を何処に定めようとも…誰の手を取ろうとも。
闇はつねに貴女の傍に控え、貴女のゆく道を守護する事でしょう。
224アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:25:44 0
>163-164
>サヤは容赦ないな。あの写真、他の誰に見せてもディーヴァにだけは…
>小夜に粘着するのやめなよ…

――おや、>>86の方同様、>163の貴方は小夜よりもこの私に肩入れして下さって
いらっしゃるのですな?即座に注意して下さった>164の方の配慮も有難いが…
小夜に対する悪意というよりは私に対する同情をその声音から聞き取りました。
…お優しいお方だ。…ふふ。しかしこの場合どう見ても悪いのは小夜よりも
この私でしょう。私は彼女の反応を窺って楽しんでいるが、小夜は常に本気だ。
ロシアで翻弄したときのようにこの私の言葉に揺れ、真剣に悩み、ときに憤る。
君の言葉に答えた>>166の小夜が…相変わらずにこやかに笑ってはいるが、唇を
ひらく瞬間、わずかに瞳が翳ったようだな。はて…どこかで見た瞳の色だ。
………。
―――ああ。塔においでだった幼い頃のディーヴァに似ているのだ。
日没の頃、身の回りの世話をする助手であった私が部屋の鍵を開けたとき…。
長く伸びる鉄格子の影、次第に深くなる薄闇の中で…私の足音に顔をあげた
瞬間の彼女の瞳が、今の小夜の瞳に似ていたのだ。
幼い表情とは不釣合いの、押し殺した痛みと孤独―――不思議なものだ。
同じ年の、しかもあれほど魂の色合いの違う小夜の表情が…幼い日の彼女を
思い起こさせるとは。……やはり濃い血のなせる業、というべきかな。
…ふむ。少々―――悪い遊びが過ぎたか。
225アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:26:28 0
>166,169 小夜
>アンシェルから貰ったヌイグルミの顔に彼の似顔絵をぺたって貼った写真ね。
>あ…いつの間にディーヴァの手に――まあ、仕方ないかな。

―――ああ、その写真か。私は以前暗殺現場をネットで流された事もあるから
今更何を見られても構わんよ。たとえグレゴリーが悪ふざけで抱えている写真
を彼女へ公開されたとしてもな。ディーヴァのシュヴァリエはそれぞれの分野
の第一線にいる者が多いだけに、総じて癖が強い。だからディーヴァも大抵の
事では驚かれないよ。またそうでなければ私やネイサン、カールといった者
たちを束ねられはしない。…まあ多少頭痛を感じられたりはするかもしれないが。
………。
そう構えずとも良い。君に危害を加える為に部屋を訪れた訳ではないのだから。
―――用事?…特にはないな。無遠慮に眺められるのがそれほど不愉快かね?
………。
………。
…では、帰るとしよう。邪魔をしたな、小夜。
グレゴリーが私の部屋を用意してくれたようだ。君にとっても私にとっても、
ここは懐かしい土地だ。随分と落ち着かぬ表情だな。私の真意が読めない?
まあ元々この私はそういう男だ。それは当然というべきだろうな。
――――――――――――………。
驚かせたかな。
ふ…そんなに目を剥く必要はない。ちいさな子供にするように頭を撫でただけだ。
綺麗に梳った髪をわざと無粋にも掻き乱す。単なる新手の嫌がらせだよ。
気にくわんなら君のシュヴァリエにでも直してもらうのだな。…では失敬。
226アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:28:40 0
――さて…シャトー・デュエルの栓を抜かせて戴こう。次のご要望には正直この身に
酒精を入れねばとても応えられそうにはないのでな。
227リーザ(アンシェル) ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:29:41 0
>170-171
>エリザベータに擬態してソロモンを… その手があったかwお願いします。
>同意wwww

―――生き物は生きるために必要だからこそ食べてゆく。それは生物である
翼手も同じ事。生きるためにひとの生き血を「食べる」……ソロモン。
ひどく蒼ざめて、貴方はなにを怯えているのかしら?…まさかこのわたしを?

…ふふ。可愛いひとね。そんなに体をこわばらせて後ずさりするものじゃ
なくってよ坊や。やわらかな金髪が歯の根に合わせてふるえているようだわ。
わたしの指先にからみつく――ほそい、癖のつよい…うっとりするほど綺麗な
髪だことね。……動かないで頂戴。さもないと撫で上げるわたしの紅い爪先が、
貴方の頬を傷つけてしまうかもしれないわ。あら…後がないわね?
…貴方、もうこれ以上は動けないでしょう?―――さあ……どうするの?

小刻みにふるえ、汗に濡れた…つめたい指だこと。
こうして押し当てているわたしの唇の方が……熱を持っているようね?
あら…わたしの視線を遮っていた腕を下ろしてしまって…もうあきらめて
しまったのかしら?―――じゃあ…遊びはおしまい、ね…。
………。
――ふ…いかんな。客人の要望に応えるのは中止だ。演技に興が乗るほど
お前があまりにも怯えるので思わず笑ってしまった。安心するのだなソロモン。
228アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/05/31(木) 12:31:20 0
>>186-199 小夜とハジの会話から

…ソロモン。
…そう怯えずとも余興は終わりだ。脳裏が真っ白になったかね?恐怖の只中に
あるとき、ひとは何も考えられなくなるものだな。それは血を分けられ
シュヴァリエとなった身でも同じ事だ。精神は変わる事はない。

………。
しかし時には厄介なこともある。…聞かずとも良い会話が耳に届いてしまう事も
あるからな。おまけに眠りの中へ逃げ込む事もできん。何とも不便なものだ。
………。
…ひとつ愚かな男の話をするがね。うつくしい声で歌を奏でる雲雀を手に
いれようとした男の話だ。檻に閉じこめ、風切羽根を落とし…おのれの手の中で
何とか歌わせようと足掻いた。しかし飛べなくなった雲雀は空に焦がれて窓を
見つめるばかりだ。…男は焦る。あらゆる手段を用いて雲雀に働きかける。
雲雀が心から望んでいるもの―――男はそれに気づかない。…いや、断じて
気づきたくない。それは間違いなく雲雀との別離を意味するがゆえに。
それを男がようやく認めるのは、窓から逃げた雲雀が…落ちて命を失った時だ。
すべては取り返しがつかない。捕らえず、枝でしあわせそうに囀る声音に耳を
傾けるだけで耐えておけばよかった。…幾らそのように悔やんでもな。

お前は弟として、この私がディーヴァの眷属へと引き入れた。
彼女は得がたい…ただひとりの女性だ。たとえもう一度生を受けたとしても
私は彼女のお傍へ仕えるだろう。彼女が素晴しい方であるのはお前にも異論は
ないはずだ。しかし……。
お前はこの運命に引き入れたこの私を―――…恨んでいるかね?
あるいは…あり得たかもしれん他の人生を望むのだろうか?
…済まないな。相手の幸福のために耐える孤独は…癒しがたいものだ。
このシャトー・デュエルはお前と酌み交わす為に持ってきた品だ。…杯を受けてくれ。
229名無しになりきれ:2007/05/31(木) 17:01:17 O
小夜の人は名無しから注意されたことも守れてないし読解力低いのにお返事もひどく雑なの。
音無小夜はヒロインで主人公で核のキャラクター・・どれだけお休みしてもおたくに小夜は無理ね。
ハジの人は責任なんて文字をふりかざすならお庭を元に戻しなさい無責任にやめるのは卑怯よ。
ミン似の人はオリキャラのつもりのようだけど鳥付けて血+のキャラ名を堂々と名乗ったらどう?
小夜やジュリアのリクエストがあるならそれを受けなさい。
おたくの中途半端な名前がキャラハン達の創りあげる世界を壊してるのに気付いて頂戴。


あと名無し。
見苦しい文句をgdgdつけるのならその理由を書け。
何が不満なのかどうしてほしいのかキャラハンに伝える努力をしろ。

以上血+キャラハンやってたものの戯言でした。


230名無しになりきれ:2007/05/31(木) 17:15:31 0
>>227
元々の姿も威風堂々として素敵な叔父様だと思うのですが、
美しい女性に姿を変えるのは楽しいですか。
少し隠微というかマニアックな喜びがあるのかな。
グレゴリーも女の子になってたっけ。
他の皆さんも時々女性の姿になって、世の男性を惑わしたりしてるんでしょうか。

>>229
そういう話は避難所ということになってるらしいのでそちらでどうぞ。
ここでは場違いだ。他人に注意する人はまず自分がらマナーを守ったほうがいいよ。
231名無しになりきれ:2007/05/31(木) 17:23:12 O
擬態って翼手ならではの特権だ。擬態したシュバリエ同士の会話もみたいなぁ。
232名無しになりきれ:2007/05/31(木) 17:42:12 O
>>230
正論を曲解されてIP抜かれたらたまんないわよ。

そういうことで、どちらさんも。
ノシ
233名無しになりきれ:2007/05/31(木) 21:45:17 O
…ハジ…(T_T)
234名無しになりきれ:2007/06/01(金) 04:17:27 O
>>228
長兄の雲雀のお話に涙しました。
アニメでみたかったorz

>>182
ハジファンの私にとって>>182は神でした。
露薔薇や動物園の香りがするあなたのハジにまた会いたい。
卑怯とは思わないけど残念です。
235名無しになりきれ:2007/06/01(金) 09:35:05 0
吸血リク出した>>55っす!
ちょうど一週間になるのでまとめますた♪

アンシェルがディーヴァに吸血
アンシェル>ディーヴァ結果>>157
アンシェル>ソーニャ結果>>159
エリザベータ>ソロモン>>227

ソーニャがディーヴァに吸血
ソーニャ>>保留?

ハジが小夜に吸血
ハジ結果>>182

ソロモンはディーヴァに吸血
ソロモン結果>>144

ディーヴァと小夜は吸われてる時の反応
ディーヴァ結果>>162
サヤ>>スルー?


直吸血なんて難易度A+のリクエストを想像以上のクオリティで返していただいてどうもでした!
シチュもキャラもまんまで適度な萌えで血+キャラハンのレベル高さに脱帽です
感涙しましたログ永久保存で家宝にします★ありがとうございました〜

また落ち着いたころ見計らってリクしに来るのでどなたもやめるなんて言わずにまた名無しのリクエストに付き合ってやって下さい♪
応援してます!
236名無しになりきれ:2007/06/01(金) 09:52:58 O
>>235
そのリクエストやめた方がよかったんでFA?
237名無しになりきれ:2007/06/01(金) 10:22:05 0
>>236
なんで?
238名無しになりきれ:2007/06/01(金) 10:29:22 O
>>237
避難所でハジが悩んでるから
239名無しになりきれ:2007/06/01(金) 10:36:27 0
???このリクが理由で???
よくわかんないけど自分のせいならごめんなさい・・
240名無しになりきれ:2007/06/01(金) 10:53:38 O
いや吸血と微エロがらみでキャラハンが混乱しただけだよ
241名無しになりきれ:2007/06/01(金) 10:57:11 O
流れ早いからレスをためる→レス遅れて申し訳ない気持ち→リクエスト悩み→結果混乱
242名無しになりきれ:2007/06/01(金) 11:02:50 0
まとめて避難所でドゾー。ここで中の人の話をするのはよくない。
243名無しになりきれ:2007/06/01(金) 11:03:53 0
そうだったんだ・・
混乱させてごめんねハジ、ごめんなさい皆さん、次から気をつけます
リクももうしません
244名無しになりきれ:2007/06/01(金) 16:59:36 0
そろそろ全体的に腐女子のようなオーラは出さないでねー
245名無しになりきれ:2007/06/01(金) 17:07:54 O
>>244
腐女子って具体的にどんな?
246名無しになりきれ:2007/06/01(金) 18:29:18 0
だから避難所で話せって。
ここで話せば正論も正論でなくなるぞ。
ただ難癖つけたいだけなら胸の内にしまっとけ。
247ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/01(金) 19:09:57 0
>147-148,151
>メシベとオシベwwwwwww
>雄しべと雌しべの話
>おしべとめしべの授業
サヤを見る限り、よく判ってないみたいよ…一体どんな説明をしたっていうのかしら。

>152
長兄。よくぞ、ご無事で……
御到着をお慶び申し上げます。挨拶の抱擁と接吻を受けていただけますか?

申し訳ありません、ばたばたしていて。まだ引越しの片付けが終わっていないんです。長旅でお疲れに
なったでしょう、お茶をお持ちしましょうか。それともお酒のほうがよろしいかしら?お客様は皆様大広間で
貴方の到着を首を長くしてお待ちですよ。

>―――彼がすべて受け持つそうだ。…残念だよ。
会談も滞りなく終了したようですね、結局あちらの当主に全額負担させるなんて…流石だわ。

>このたびの『ご失脚』には、僕はできる限りお力添えをしたいのです
>私こそ御援助さしあげたいものだが?
笑いすぎてお腹が…なんて「平和的で友好的な話し合い」なのかしら!

>私が資産をひそかに地下の個人銀行に流していることは…
そういえば長兄はもちろん、ソロモンも>44の通りかなりのお金持ちのようだけど…二人と違ってわたし、
これまでお金を稼ぐということをしたことがないのよね。

>154
>少しくつろぐ事だ
そうですね、お言葉に甘えて休ませていただきます。でもその前にあのトラックを返しに行ってきますね、
約束の刻限があるので。
248名無しになりきれ:2007/06/01(金) 19:11:34 0
>>245
ハジハジうっせーからw
つかハジ戻ってこんと逆に荒れてね?
249ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/01(金) 19:13:11 0
>54
>ディーヴァが自分のシュヴァリエ達から吸血するところを
主がどうやってわたしをお召し上がりになるか―知りたいのね?いいわよ…

ディーヴァがわたしを御所望になるとき、まずあの碧の瞳でわたしをご覧になるの。その目は語って
おられるわ…「お前が欲しいの。お前をわたしに捧げなさい」と。あの目で見つめられただけで、体の
芯が心地よく痺れていくの…

彼女の唇がわたしの首筋を含む…唇を肌に触れるか触れないかの距離でゆるゆると這わせながら、
どこからお食事をなさるかお決めになるの…悦楽のひと時への予感に肌を粟立てているわたしの
様子に喉元でくっ、と小さくお笑いになり――焦らすのを楽しんでおられるのね――ぷつりと牙を立てる。
わたしは彼女に流れ込み、彼女の中へどこまでも伸びやかに広がっていく…

己が女王を満たし、女王とひとつになれる――主に吸血されるということは…シュヴァリエにとって
この上なく誇らしい、安らぎに満ちた行為なのよ。

>64
>むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで
……わたしが、長兄に?
……本当に、見たいの?
……完全に意表を付かれたわ。人間の考えることって……

面白そうじゃないの。やりましょう!
250ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/01(金) 19:21:36 0
>64
>159
と、いうわけなので。お願いしますね。
……そんなに嫌そうなお顔をなさらなくても。確かに貴方は知的でエレガントな美女がお好み、
この姿はお気に召しませんか……そうだわ、ならばディーヴァのお姿を模しましょう!それなら
食欲をそそられるでしょ?それともいっそ元の男姿に――

必要ない?このままで?分かりました、少々お待ちを。
(ブラウスのボタンを外し襟元をくつろげ、金髪を後ろで一つに束ねる。耳元とうなじが露わになる)
楽しそう?そうかしら?だってやるからには徹底してやらないと。ほら、長兄にも分かるでしょ?
お客様が皆、あんなに期待に満ちた目でわたしたちを見ている。


……さあ、わたしを見てください。わたしも貴方を見つめます。まるで恋を知り初めた少女が、
自分の下に歩み寄ってくる恋人を見つめるように――
(満面の笑みを浮かべながら、男に向かって首筋を差し出す)

……無理矢理致すのがお好きですか。そうねえ、じゃあ…男を無邪気に一途に慕っていた少女。
しかし男が自分に抱いている欲望に気づき、戸惑い、脅え――
(自分の腕で体を抱き、涙を滲ませ唇を噛み、小刻みに身を震わせる)

……眉間にしわを寄せて溜息を付かないで下さい。大袈裟すぎる?注文の多い方ねえ、もうっ。
では……胸にあふれる愛しさに突き動かされるままに、男を受け入れると心に決めた少女。
未知への戸惑いも恐れも乗り越え、背徳へといざなう男の手を取り、瞳を見つめ、身も心も委ね――
そう、肩を引き寄せて、腰を抱いて……いいわ、来て……
(少女の白くほっそりとした腕が、男の逞しく太い首筋に回される。己の首筋に顔を埋める男の
頭を抱き込み、促すように軽く首筋に押し付け)

……っ。
(眉をひそめ、小さくうめき声を漏らす。苦痛とも快楽ともつかない感覚に耐えるように)


ふう…終わったわ。どう、>64さん。お気に召していただけたかしら?じゃあね♪
251ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/01(金) 19:23:18 0
(大広間から出て行く。扉を閉め、廊下を二三歩歩き――)

う……。

いえ、少し目眩が……
大丈夫ですから、誰も呼ばないで下さい。わたしもシュヴァリエの端くれ、少し休めば
すぐ良くなりますから。ご親切にありがとうございます。いえ、本当に大丈夫ですから……。
252グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/01(金) 19:25:57 0
少々演技に興が乗り過ぎたか……。
そんなに驚いた顔をなさるな、――ああ、ご覧になるのは初めてでいらっしゃるのか。
これがわたしの本来の姿。

……どうやらわたしは、客人の夢を壊してしまったようだ。罪なことをしてしまった。
では、部屋に下がらせていただきます。失礼。
253名無しになりきれ:2007/06/01(金) 19:44:06 0
えろーーーい!!女王が色っぽければシュヴァリエもエロイ!
254名無しになりきれ:2007/06/01(金) 21:49:22 O
>>253
小夜のがエロいよwwww
P板で香里とレ●三昧だったんだねw

ヲチスレ8の>712参照w
255名無しになりきれ:2007/06/01(金) 21:50:11 O
男だよソーニャ、いやグレゴリーは。
256名無しになりきれ:2007/06/01(金) 21:54:48 O
>>253
香里よりアンシェルによく襲われていたが
257名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:04:35 0
>>254
やっぱりこの動物園の小夜とPの小夜は同じ人みたい。
かなり頻繁にトリミスしてたからおかしいとは思ってたけど。
小夜掛け持ちしてトリ付け替えてたからなんだね。
Pの方も見てきたけどショック。
Hきつくて全部読む気も起きなかった。
258名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:05:58 O
動物園、荒れちゃったね。なな板は失敗だったのかな・・・
259名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:06:23 O
中の人の話は避難所でやれってば!
260名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:09:20 O
>>259
避難所があるのにやらないのはワザとかね‥
261名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:09:23 0
>>258
誰のせいだろうか?
262名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:14:52 0
どうして避難所で話さないんだ。
小夜の中の人叩きしてるようで実はスレごと叩いてる結果に
なっていることに気付かないのか?他のキャラハンが可哀想だ。
自己満足でアレコレ言うの止めろ。具合が悪いの口実にキャラハンが
去ったらどうしてくれるんだ。
263名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:19:23 0
>>262
どう見てもただの煽りだからスルー汁
264名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:43:53 0
>>262
管理人がムウだから信用ならないというのはある。
本気で書き込みを促すなら、クラウン辺りに避難所立て直してみては?

ラウンジクラシック
http://sports2.2ch.net/entrance2/
265名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:52:42 0
避難所で話し合ってるみたいだよ。
266名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:57:35 0
>>262
ム○はしたらばの連中がキャラネタに立てたスレに嵐に行ったやつだしなw
267名無しになりきれ:2007/06/01(金) 22:59:32 0
>>266
そうなの?
まじかw
268名無しになりきれ:2007/06/01(金) 23:03:45 0
>>267
一時期、庭とスレ重複してた時期があっただろうが。
あん時に荒らしに合ってたがそれにム○とレ○がいたらしいww
避難所があるスレで自白してたぞwwwww
269名無しになりきれ:2007/06/01(金) 23:05:56 0
>>268
それはいずれキャラハンで話し合って避難所立て直したほうがいいかもしれないなあ
270ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:28:12 0
>149 小夜
>っ!!ハ、ハジっ、落ち着いて、落ち着いて!
>172 ハジ
>(サヤの肩を抱き180度転回)

い…ッ!!
酷いな、僕は小夜の足元に跪いて指にキスを差し上げようとしただけですよ?
おかげで彼女の手が僕の頬を…………
お陰であまり思い出したくないことを思い出しました。

>172 ハジ、
>しかし彼、彼ならば…!(むんず)(ソロモンの首根っこを捕まえ正面に差し出
す)

うわ…!!今度は何です、ハジ…いい加減に大人げないまねは、

>ソロモン・ゴールドスミス医師。
>雄しべと雌しべの造詣にも深く経験豊か(そう)な彼に聞くと良いでしょう。
>………では。

…はあ…?雄しべと雌しべ、ですか?花についている、あの?
君が言うとおり僕はもともと医者ですから、植物学に造詣はあまりありませんよ…
それは部下に申しつけて、青い薔薇の品種改良には多少関わりましたけれど。
知識と言っては教育課程で習う程度のものですし、
そちらの方面の経験なんて殆どない。それでも…ちょっと君お待ちなさい―――
あなたがた、そこを通して…小夜とハジが行ってしまう、

>174>177
>ソロモンさん、雄しべと雌しべについて教えてください。
>ソロモン先生おしべとめしべについて優しく教えて下さい(・人・)

ですからどうして僕に説明を求めるんです…?いいですか、あなたがた。
それでは簡潔に説明しますよ?僕らがその辺りで見かけるお花には、
雄しべと雌しべという器官がついている。ひとつのお花の中に両方があるものもあれば、
雄花と雌花、というように片方ずつだけのものもあります。
ご存知の通り雄しべにはたくさん花粉がついていて、
これが雌しべの先端の粘ついた箇所に付着すると受粉が成立する。
そうすると、そのお花には種子が実ります。
受粉を成立させる為にあるものは虫を媒介とし、あるものは花粉を風に…、?
何をつまらなそうになさるんです…簡単なことでしょう、

人間の女性のおなかに赤ん坊が宿る仕組みと、あまり変わりませんよ。
271ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:31:50 0
>101>107
>してたと思ってたよ〜ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
>ツマンナイネ-(´゜ω゜ )人(・ω・`)ネー

おや、あなたがたは何がつまらないのです?
ぼんしょりなさる必要などどこにもない、ここはこんなに楽しい場所だというのに、
は…?先程から僕はこの上なく楽しそうだと仰る、…はは、気のせいですよ。
この笑顔はもともとです、にやけているのでも何でもありません。

>126-127
>アニメも漫画もキスしてて
>小夜とハジに男女関係があるって

ですからそんな事どちらでも構いませんよ、僕は。本当に欲しいものは…
手を伸べなければ得られない。彼らが万が一そうでも、
優しく微笑みかけて、手を差し伸べて引き寄せてしまうだけです。
そうしたら髪にお花を差し上げて、彼女の目線が僕に釘付けになるようにする。
ダンスホールで、ワルツのパートナーをリードするときのようにね、…

>123
>ソロモン早く襲ってやっちまえよw

は?誰をです…小夜を?どうして僕が。
……あなたには僕がそういう事を平気でするように見えるのかな。心外ですね、
僕が彼女に対してそのような態度をとった事がありましたか?…無いでしょう。
あなたは僕のどこを見てそのように促すのか…
彼女が欲しいなら、僕は先ほど口にしたようなもっと賢い遣り方を採る。
そんな浅ましい、刹那的な遣り方で手に入れても…虚しさのほかに何も残りません。
272ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:41:45 0
>186 小夜、
>ソロモンが言っていた言葉の意味がわからない。

ハジとのお話を盗み聞きして、すみません。耳に入ったものですから…
それは、貴女のうなじにキスを…という僕の言葉ですか。
おや、貴女は本当に生まれたばかりのひよこのようだ。可愛いな、
逐一教えて差し上げたくなります…ええ、教えて差し上げます。いいですか、

僕は貴女の後ろに立って、そっと貴女に頭を下げる。
愛していますよと囁きながらそっと唇をつける。そうすると、
貴女の唇のすぐ傍に近づいた僕の耳もとで、貴女は息を呑むでしょう。
そんな事があるなら、僕はそれだけでとても幸せです。僕が言うのはそういう事ですよ…
つまりは貴女が愛しくてならないという事だ。くす、簡単でしょう?
もし貴女がもっと知りたいと思ったら、いつでも命じて下さい。
僕は言われるまま、貴女の後ろで頭を下げますから。

>183
>ねーもんもんぎゅってして

…どうしました?あまり引っ張らないで下さい、いい所で…ッ。
もんもん?誰です…はあ、僕ですか?
お酒が回っておいでなのかな…ええ、はい?…ぎゅっと?はは、握手ですか?
しかし危ないですよ、加減を間違えて握りつぶしてしまうかも…
いいえ冗談ですよ。さあ、ぎゅっ。これでいいですか?おや、…もういいでしょう?

ああ、ちょっ…強く握って関節を擦り合わせるのはやめて下さい…、

>111>116
>苗wwwwwwwwwwwwwwwwww…
>萎 え ま し た

今度は何です?おや、これは…きれいな畑が出来ましたね?
そうですか、>>179グレゴリー兄さんの指示ですか…流石、気のつくかただ。
あなたがたは苗植えを手伝って下さったんですね?ありがとう。
…?どこも萎れてはいませんよ。それとも、植物の扱いに慣れたあなたがたには
元気が無いように見えるのかな。…彼らが萎れたままにしたくなければ、
あなたがたも頑張って下さいね。ほら、植物でも何でも…優しい言葉をかけて
元気づけてやれば背筋を伸ばして、俯く事もなくなるんですから。
273ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:44:35 0
>63>91
>GOGO!
>ディーヴァはアンシェルに吸われちゃうみたいだねwktkして待ちます

おやおや、そのようにわくわくてかてかとして…何かいいことでも
…ああ、彼が帰っていらしたんですね。

>155-159 アンシェル兄さん、

お帰りなさい。ゴルトシュミットとは、随分と面白い会合をなさっておいでだったのですね?
…勿体無い事をしましたね、僕もご一緒すれば良かった。

>多少の贅沢をしたところで翼手の女王とその従者に対し、安下宿の一室を
>あてがうような、まさかそういった狭量な真似はせんだろう。

おや、当然ですよ兄さん。もし僕らに対してそのような嫌がらせをすれば
貴方に今度はどのように揶揄されるか、先方も判らなくはないでしょう。…おや
ご来客の無邪気すぎるご要望に、応えて差し上げるおつもりですね。

>貴女のお声を皆様に聞かせぬようお願い申し上げます。…失敬。
>………。

……、…見えないと判っていても、思わず目を逸らさずに…居られません。
女王と、その最古参の従者が人目からひた隠しに隠す事
そこへ目を遣る事すら、憚られるような気がする。
見るものにこのように感じさせることが出来るのは、…きっと彼らだからですね。

>ではソーニャ…こちらへ。

………!…兄さん…?貴方がたまでするのですか…っ?
……、…凄い。こちらも…別の意味で、見てはいけないような気がする。
むしろ…とても直視出来ません。かといって目を逸らしてしまうと…
グレゴリー兄さんの仰ること>>250がまた…僕には刺激が強いようです、
流石はあの時代、背徳が美徳ともされかねない皇室の只中にいらしたかただ…
274ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:47:06 0
>64
>むしろ長兄とソロモンに吸われるソーニャで

あなたは…また楽しそうな事を仰る。…さては僕らが困る様子を見て、
面白がっておいでですね?実際…そこに僕の名前を入れられては困ります、
だって彼は二番めの兄さんですよ。ほら、兄さんに対してはあのご様子ですけれど
弟にそんな事をされて、彼が喜ぶ筈が

>161 小夜、
>…ソロモンもアンシェルと同じようにソーニャに接するのかな。

…貴女まで。小夜は…見たいですか?
それは貴女が見たいと仰るんならやぶさかではありませんけれど…
ねえ、グレゴリー兄さん。どうします?…吸ってもいいですか?
…はは、冗談ですよ。すみません。ご来客の方々も、
もうそろそろ飽きた頃でしょうからね?それより兄さん、

>180
>ソロモン、お前はサヤの隣の隣よ、いいわね。

部屋割りの件、ありがとうございます。僕の願い出を通して下さったんですね?
勿論それで異存ありません、…これで小夜とハジが、ひとつの部屋で
楽しげに話す声を壁越しに聞かなくて済む。そんなものを聞かされては、
せっかく美しく整えたこの場所で、落ち着いて居られなくなってしまいます。
けれどディーヴァのお部屋の隣なら、その代わりに漏れ聞こえてくるのは
彼女達が悪戯そうに囁き交わす、可愛らしい笑い声だけです。
良いお部屋を割り当てて下さいました…ありがとう、兄さん。

>前の庭でのようなことは、もう決してあってはならないわ。

ええ、兄さん…仰る通りです。僕らにとって女王は、その家族は
拠り所であり生きる理由だ、僕ももう…あの時のように
命を削られるような思いはしたくない、もちろん女王のご息女たちにも…
そんな思いは二度とさせるべきではありません。
275ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:48:33 0
>160 ディーヴァ、
>…他の誰にも見せず、誰にも知られないからこそ…その喜びは一層深くなるわ…

ああ、…アンシェル兄さんは随分とずるいかただ。
僕がこんな事を言うのは…もっと狡いんですけれどね?
けれど…つい先ほど、兄さんの上着の下で貴女が見せたお顔も…
貴女の唇から漏れたお声も、全て兄さんが独り占めです。
ご来客の皆さんはさぞやそれを羨ましく思い、彼らの中で貴女への憧れを
また大きく膨らませたことでしょう。貴女はひとを惹きつける事が、本当にお上手だ…
おや、何です?

>…ハジは私のシュヴァリエ達と仲がいいのかしら?

もちろんですよ、ディーヴァ。
こちらでは、もう僕らが争う必要など何一つないのですから、ね?
僕らは精一杯仲良くしているつもりですよ…、はい?
…それでもけんかをしているように見える、と仰る…おやおや、困りましたねえ。
大丈夫、僕は貴女に嘘は吐きません。これでもハジの事は、
あるじにひたすら一途で忠実な点においては…素晴らしいシュヴァリエだと
思っているのですよ?彼もいつだったか、僕を誇り高いと褒めてくれた事があった
僕はそれを、今でも信じています。…ところで、

>>143
>…昨日からなんだかこれ気になる…アンシェルに見えてき…まさか…ね。

僕が思うにそれはきっと、…それの額がいかにも立派で、てかてかとしているから
――――すみません。何でもないのですよ。
276ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:50:25 0
…おや…またご来客が、アンシェル兄さんを囲んで賑やかになさる声が聞こえる。

>170
>>グレゴリーの次はエリザベータに擬態してソロモンを…
>その手があったかwお願いします。

……………!!なんて事を言うんです、兄さんはそのような冗談には乗りませんよ。
彼にあまり無理を強いないで下さい―――そうでしょう、

>>227
>……ソロモン。

その声、…ああ…はは、ご冗談でしょう兄さん?貴方もひとがお悪い、…やめて下さい、
貴方にそのような声色を使われて、う―――動くなというほうが、
どうするのかと…そう仰られても、どうしようも…ヒッ
い…いけません兄さん、それ以上…近づくと…下まつげが、刺さる―――
……あぁ、………ッ!

……笑いましたね…?
貴方は本当に残酷なかただ…あのように愉しそうに視線を投げられて揶われたのでは
僕でなくたって怖がらずに居られないでしょう。まったく…お恥ずかしい所を見せてしまった。
やはり僕は、何時まで経っても貴方には太刀打ちできませんよ。
277ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:55:32 0
…………………、
やはりお二人のお話が耳に入る。>>186-194


>187 ハジ
彼は……何て事を言うんだ。小夜を想うなら、どう思っていようが
ずっと傍に居ると宣言して肩を抱いて差し上げるべきだ。
彼には実際にそれが出来るんですから。何て贅沢をする、
君を見上げる小夜の眼差しを僕がどんな気持ちで見ているか、
つゆも知らずに…!

…………………。

…ああ。やはり彼女には…彼でないと駄目ですか。
278ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/02(土) 02:56:27 0
>>228 アンシェル兄さん
>…ソロモン。

…はい…ッ?ああ、…すみません。ええ、あのように怖い思いをしたのは暫くぶりです。
それに…ええ、恐怖に我を忘れる事も、耳の痛いことを聞いてしまって心に澱が沈む事も…
人間だった頃と何一つ変わらない。それは生きているという事の確たる証拠なんでしょうけれど
こうして…苦笑を禁じえません。

>…ひとつ愚かな男の話をするがね。

それで後悔せずに居られない彼は…本当に愚かなのかもしれませんね?
僕は彼の檻のなかに居たひばりを、決して哀れだとは思いません。
彼が傍に置いて離さなかったが為に…そのひばりは、鷹のくちばしに引き裂かれたり
心無い人間の手で、喉笛を潰される辱めを受けることなく
彼の檻をすり抜けた、最後の最後まで…自分が美しい声で鳴くひばりであることに
誇りを抱いたままで居ることが出来たのだと、僕はそう考えます。

彼のひばりが、空を求めて飛び立ち命を落としたのは
きっと空のあまりの美しさに眼が眩んで、自分が飛べないことを忘れたからでしょう
自分が持ち続けた誇りが、彼の傍らでこそ手に入るものであった事を忘れさせる程
空が美しかったからでしょう。
そして最後に…彼が、彼のひばりが窓から逃げるのを見過ごしたのは
焦がれた空と一瞬でもひとつになる事を許したのは
決して何かを愛する事に器用だとはいえない彼の優しさだったのだと
彼のひばりはそう思った事でしょう。

…兄さん。僕にそう問いかけて、僕が貴方を恨んでいると…そう答えるとお思いですか?
僕は自分の選択に、決して後悔などしていません。それに
僕には、女王と貴方と…慕わしい兄弟と、小夜の居ない世界など…もう考えられません。
あり得たかもしれないほかの人生、…今さらですよ兄さん。

貴方はまた、貴方の大事なものを僕に分け与えて下さろうとなさる…
ありがとうございます、兄さん。頂きます。
…孤独が暗闇よりも怖いことは、僕もよく知っています。
279デヴィッド:2007/06/02(土) 04:19:54 0
>私は射撃場のターゲットではありません。


            ___z ─  ̄         ̄ ` ‐- 、
           |ト 、`                 \、__
          _ノ川 ト、 、     ヽ     、__       ヽ`
           〃 ヽレハ lヽ       \   ヽニ> ヽ   ト、、
        /  ,.ィ'゙^""l lヽ\ 、    l 、  \ _ \ l トヽ
         / / l |   | || |  ヽ ヽ   l l、 \ ヽ \lヽVl
       l /! ,ヘ|   | | !ト、   l | │ | l \、\\ ヽ ト、
        l/ | 川、   |/l| || \ ト、| ‖│ |、l トy _-、  │ <いや、疲れてたんだよ
         l! /!lハl、___i l、l|_|l__,,N-l| ハ│ | N// ヽ | 、トl
          l/l| `辷さ, ||(l| 示-弌オ/  トl、l∧l/、 ノ lハl,|
           ヾ | ゙̄l |! リ、` ̄´ /    Vハl 冫 ,ハ 从
                l. ,′           /  '  ,イ /
             ∨             /    , ´∨
               `ト、 ー;               /   ヘ __ _
              Y''、 、、、.、,,         〃   〉/ |
                   ',ヾニ二`ヽ 丶   、,. ‐' / _ - ´    \ _
                   i,,.,  ´   _,ン''´ / ̄       /ヽニ¬、
                  {:,;.'','',. '_,、‐゙_ -‐  ̄           /     ,ハ\
                 `"'''゙´/             /  _ - ´   ヽ \_
                    /´            _∠ __ ‐ ´            `ヽ
                     |         _∠-‐  ̄                `、
                    /  _ -─  ̄                           ヽ
               __/_/
               /
280名無しになりきれ:2007/06/02(土) 15:11:52 0
デヴィッドw
ジュリアと子供どうしたんだょ!
281名無しになりきれ:2007/06/02(土) 16:59:55 O
つ【BLOOD+ ヲチスレ再 9】
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1180747985/16-19
282名無しになりきれ:2007/06/02(土) 17:36:45 0
【避難所】BLOOD+【動物園の厩舎】
http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1179931474/384
283名無しになりきれ:2007/06/02(土) 21:22:57 0
ソロモンさん達お疲れ様です〜。
お茶でもドゾー
つc□~c□~c□~c□~c□~
284名無しになりきれ:2007/06/02(土) 22:40:27 O
避難所使いにくくなったな
285名無しになりきれ:2007/06/02(土) 22:44:39 0
>>284
荒らし煽りさえしなければ避難所なんて必要ないでしょ。
キャラハンと話したいならココでおk
つc□~
286名無しになりきれ:2007/06/02(土) 23:11:44 O
>>285
d
つc□~
こっちに書くとキャラハンに負担かかりそうでさ
287名無しになりきれ:2007/06/02(土) 23:15:55 O
レスは気持ちだけで結構っすよって書いとけば?
288名無しになりきれ:2007/06/02(土) 23:33:48 0
>>286
どっちに書いてもレスはくれるよ。
だったら>287さんの言うようにレスは気持ちだけでって言えばいいよ。
289名無しになりきれ:2007/06/02(土) 23:43:48 O
>>284>>286はレス不要
290名無しになりきれ:2007/06/03(日) 00:16:21 O
味気ない言い方だぬ。様は気持ちの問題だよ。あんなに苦労してここ立てたんだから。
291名無しになりきれ:2007/06/03(日) 02:03:53 0
>>228
アンシェル
恐らくその雲雀は傍らでただ鳴くだけ
残酷だけど切り捨ててしまえばよかったのに
あなたは優しすぎる。あまり無理をされないように
292名無しになりきれ:2007/06/03(日) 07:05:24 0
>>264
賛成(´・ω・`)
293名無しになりきれ:2007/06/03(日) 09:09:52 0
つ【BLOOD+ ヲチスレ再 9】
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1180747985/190-204
294名無しになりきれ:2007/06/03(日) 10:47:48 O
ディーヴァとハジどこ〜?
295名無しになりきれ:2007/06/03(日) 10:55:23 O
ディーヴァはもうそろそろ来るんでねか?なんだか怖いが。
296名無しになりきれ:2007/06/03(日) 11:09:13 0
>>294
ハジは今お休み中かな?ディーヴァは週末に来るって書いてなかった?
297名無しになりきれ:2007/06/03(日) 12:00:26 O
>>295>>296
d〜気長に待つかぁ・・
298名無しになりきれ:2007/06/03(日) 13:21:47 0
>>296
ハジはやめたんだよ、もう二度とやらんとさ
299名無しになりきれ:2007/06/03(日) 13:23:49 0
そのうち別の新しいハジが出てくるんじゃね?
300名無しになりきれ:2007/06/03(日) 13:44:34 0
>>298
二度とやらないってどこに書いてあんの?
301名無しになりきれ:2007/06/03(日) 13:50:13 0
>>300
避難所
302名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:11:44 0
>名無しに戻ろうと思います。

>>301
これ?「思います。」だから待つよ?キャラハンさんも引き止めてるしね。
303名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:21:10 0
>>302
ガンガレ
304名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:34:40 O
297だけど誰もやめて欲しくないよ〜
これからも楽しみに気長に待ちます!

書き忘れてたけど294と297とこのレスにお返事いりません〜
305名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:42:44 0
>>304
時期を見て新しい小夜をやってみたら?
ハジが戻ってくるかもしれないよ
306297:2007/06/03(日) 14:56:53 O
>>305
ひいぃィ!
客席でひっそり応援するのが好きなんです〜T-T

舞台にあがれなくてごめんなさい
でも客席でずっと見守りますから
負けないで皆さん〜T-T

PS
お返事いりません
307名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:59:44 0
残念、新しい小夜が出れば赤い盾やハジもまた見れると思ったのに
308名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:03:25 0
ハジの中の人はやめるにも唐突だし軽率w
マジで悪いと思ってるなら尻拭いして逝けとww
309名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:17:56 O
そんなカリカリ攻めたら来なくなるじゃん。
310名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:25:38 0
柄、新しいハジを迎えた方がいい気がする
311名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:29:22 0
>>310=新ハジ?
312名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:32:28 0
>>311
検討中
313名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:33:13 0
>>298>>299>>310は同一っぽい?なんかやだなこんな根回しする新ハジ。
314名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:34:27 0
>>313
本気でやりたいなんて思わないよ。
何か苦労ばっかじゃん
315名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:36:00 0
ハジスレ住人がハジやるとかは?
316名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:37:15 O
>>312
荒らしてたのお前さん?
ヲチスレ読んでおいで。
317名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:44:02 0
>>315
現ハジスレ住人は妄想好きじゃないから駄目。
318名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:44:12 0
>>316
すぐ後釜に座ろうとすると叩かれやすいってとこかな。
やるにしても少し時間置いた方が他のキャラハンや名無しに親切だろうね。
319名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:46:22 0
>>317
一番ハジの事をわかっていそうなんだがな。
ハジスレ住人同士ならハジも小夜も理想の演じ方するんじゃないかね。
320名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:55:22 0
>>319
?????
やりたいなら変な根回ししないで鳥つけてやればいいと思うw
321名無しになりきれ:2007/06/03(日) 15:59:53 0
>>320
名無しの方が楽な観客なんで演じる側に立つのは遠慮するねw
322名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:10:13 O
ハジやるとなると必ず長兄と絡むから大変なことは確かだ。
323名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:17:15 0
>>322
ハジがいないのにソロモンとよく話していた小夜みたいに
今度は小夜がいないのにディーヴァやソロモン達と絡む事になるしな
324名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:18:15 0
>>313-314
工作めいてるのは関心しないね。
やりたいなら避難所で長兄やソロモン達にお伺いたててくればいい。
325名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:18:31 0
小夜がいない場所にハジ一人がディーヴァ達と絡むのも珍しい気がする。
それもまたギャグっぽくて良いかもしれないがw
326名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:21:24 0
>>325
したらばのハジやここの動物園ハジみたいなギャグセンスは問われるねww
ガンガレw
327名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:27:10 O
つ避難所でやれと。
328名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:32:58 0
ハジはギャグが命だったのかw
329名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:41:14 0
>>328
ハジの天然ぶりはアニメ小説漫画で有名でしょ
330名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:53:22 0
>>329
新ハジになってディーヴァやソーニャを口説いてみるかなw
どっちにしてもあと一ヶ月先に避難所へ聞いてみるさ。
331名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:57:09 0
ディーヴァやソーニャを口説くハジ?


>>330がハジを理解しているとは思えねえ俺ガイル。
冗談だとしても120%ありえんよ。
332名無しになりきれ:2007/06/03(日) 16:58:48 0
>>331
ディーヴァの光った目だったら簡単に落ちるんじゃね?
333名無しになりきれ:2007/06/03(日) 17:01:20 O
荒らしに釣られちゃだめだってば(´・ω・`)
334名無しになりきれ:2007/06/03(日) 17:35:34 O
ディーヴァ口説いたら間違いなく長兄に殺されるな。それでも口説く?
335名無しになりきれ:2007/06/03(日) 17:36:30 0
荒らしは完スルー推奨
336名無しになりきれ:2007/06/03(日) 17:55:10 O
キャラ被りおkなら新ハジか新ソロモンでディーヴァと小夜に種仕込みたいな
337名無しになりきれ:2007/06/03(日) 20:41:07 0
>>270
ソロモン先生、雌しべと雄しべの話有難う御座いました(´人`*)クスス
338グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/03(日) 21:53:56 0
何か?……この姿がご不満か。そんなに落胆の目で見ないで
いただきたい。ソーニャはいつもわたしにしっくり馴染んで
くれているが、それでも四六時中擬態を続けていると――
人間流に言うと「肩が凝る」のだ。


>157 長兄
>162 ディーヴァ
>薔薇の下で交わされた会話
>…私がアンシェルの一部になり、アンシェルが私の一部に
思い返してもなんとしっとりと格調高く、艶めかしさに満ちた
光景であったことか……あの時のお二人は、堅く抱き合って
透明な壁の中に閉じこもっていたようで、ひとつの繭に包まれて
いたようで、…思わず溜息をついてしまった。

>163
>あの写真
お気遣い感謝致します。ディーヴァのお目に触れたのは、幸いにも
わたしが秘蔵している物ではなかったようで……冷や汗を掻きました。

>176 ディーヴァ
>パーティーの時の写真
一枚はサヤが保管しています。もう一枚は、わたしが。
素晴らしいパーティでした…幸せすぎるくらい、幸せな一夜…

>183
……なんだこれは?うっかり踏みつけて靴跡を付けてしまったが
ぬいぐるみか。客人の忘れ物かな?
339グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/03(日) 21:54:52 0
>184 ハジ
>部屋割り
嫌がらせだなどと人聞きの悪い。サヤの真上の部屋からなら貴方は、
窓から直接下の露台に飛び降りることが出来る。誰にも知られず
毎夜通うのに便利であろう、と気を利かせたというのに。
しかしそれがお嫌なら無理強いはすまい。お好きになされよ。

>199 ハジ
>血の繋がった親子というわけでも無いのに
そういえば、長兄と貴方は養父養子の関係であられたのだったな。
ということは、貴方はわたしの甥、か。……妙な心地だ。
>恋の妖精であるミツバチ
……………。

>218
>ソーニャって見た目何才だろ
そう問われて初めて気づいたのだが、彼女にも彼女の父にも、正確な
年齢を尋ねたことはなかった。短い間とはいえ、ひとつ屋根の下で
暮らしていたというのに……。わたしの目には、サヤと見た目似た
ような年頃か少し幼いくらい。十四、五に見えたな。

>227,276 リーザとソロモン
わたしは長兄との余興の後、直ぐに下がらせていただいたのだが……
あの後、ソロモンとも致されたようだな、女人に擬態して。わたしなら
ともかくソロモンにまで……いくら客人のご要望とはいえ、長兄も少々
お戯れが過ぎるのではないか?
……惜しいものを見逃したような気も、するのだがな。
340グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/03(日) 21:56:19 0
>228 長兄
>愚かな男の話
そしてその男はどうしたのか?――身を引き千切られるような悔いと
共に彼は窓から身を投げたのですね。雲雀の後を追って…
まるで己を罰するように。

その男には今も見えないのでしょうか?わたしには見えますよ――
驚かさないようにそっと振り返れば、そこに居る。あの雲雀が。
風切羽根を落とした?ちゃんと生えているではありませんか。もう
鳥籠に入れなくても、逃げたりしません。再び高らかに囀ること
でしょう……窓さえ開けておけばたとえ天高く飛び立っても、羽を
休める住処を求めて必ず戻ってきますとも。

>230
>グレゴリーも女の子になってたっけ
あの姿になることで、わたしはわたしの中のソーニャに触れる
ことが出来る。それはとても……穏やかに心安らぐことなのだ。

>231
>擬態したシュバリエ同士の会話
それはソーニャの姿のわたしと、エリザベータなるロシア婦人の
姿になった長兄との会話を望まれておいでなのか?…わたしは構
わぬが、姿が変わり口調が変わってもわたし達の中身は変わら
ない。それほど客人の興をそそるとも思われぬが…長兄次第だな。

>235,243
>吸血リク
あのご要望を出されたのは、貴方であられたのか。
>249でディーヴァとのことをお話し、長兄とは>250で実演して
みたのだが、お気に召しただろうか。……謝られる必要はない。
少なくともわたしは、かなり楽しませていただいたのだから。
341グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/03(日) 22:00:14 0
>294-336
客人方、なにやらご歓談中のようですな。……随分と喧しい。
わが主、わが兄弟の名も度々口の端に上せられているようですが。

>336
>ディーヴァと小夜に…
お取り込み中、失礼。
客人、お見かけしたところまだお若い。お幾つであられるか。
……ほう、ご出身地は?……ふむ。これは客人、足元がおぼつかぬ
ようですな。少々酒を過ごされたようだ。
わたしが手を貸しましょう、あちらの窓から外の風にあたるがよろしかろう。

どうです?爽やかな風、美しい景色でしょう。庭はこれから
まだまだ手を入れねばならないが、遥か向こうに青い山々が
連なっている。客人の故郷はあの山の向こう、ということに
なりますな。――故郷で母御はご健在でいらっしゃるか?
……それは結構。では、母御に別れを告げられよ。

……そのように喚かれるな。これでも神に仕えた身、主の祈り
くらいは唱えて差し上げよう。――わたしは今、少々喉が渇いて
気が立っております。客人はいささか運が悪かったようですな、
お気の毒なことだ。では。
До свидания.(さようなら)


――人には誰しも触れてはならぬ部分がある。
わが主、わが兄弟への侮辱。
そこに触れた以上、もはや命のやりとりしか残らぬのだ。


おや、水を打ったように静まり返ってしまわれた。
どうぞお話をお続けください。
342陛下たん:2007/06/04(月) 12:22:29 O
むぎゅ。えへへもんもんいいにおい〜*・゜゜・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゜・*:
ねーもんもんはずっとここにいる?どこへもいかないよね?(´・ω・`)
343名無しになりきれ:2007/06/04(月) 18:42:23 0
>>341
ソーニャも可愛いけどグレゴリーもいいなあ。なんだかうっとり。
ここからだとグレゴリーの姿が良く見えないんだけど、
もしかしてTV版で写真がチラッと見えた髭モジャのおじさんの姿ですか?
344ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/04(月) 21:13:25 0
>グレゴリー
部屋の割り振り御苦労さま。いつも気遣いありがとう…小夜姉さまのお隣にしてって、
言おうと思ってたの。絨毯は赤地に金の模様の…光沢のあるものを私の部屋に入れておいてね。
この赤い色…小夜姉さまの瞳の色に似ているわ。そう思わない?
小夜姉さまのお部屋には色違いの…海を思わせる青い色の絨毯を敷いて頂戴。
小夜姉さまが安らげるように、カーテンは姉さまのお好きな薄いピンクに赤い薔薇のついたものを掛けて…
これで、どうかしら…姉さまのお気に召していただけそうね。

…それからグレゴリー、私がお前を食事にしたことをお客さまにお話するのは…
聞いて自分のことながらちょっと恥ずかしかったわ…。お客さまは楽しんで頂けたようだけれど…

人間って妙な生き物ね。食事を見るのは珍しい事なのかしら…?
345ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/04(月) 21:16:45 0
あ…身なりを変えてみたの。どうかしら?
346名無しになりきれ:2007/06/05(火) 21:43:49 0
>>159,250
長兄あんまりです……ディーヴァにソーニャまで……
ディーヴァは高嶺の花だしまあ仕方ないけど
ソーニャは俺の天使だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。
347アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 01:32:33 0
>>150
―――洗い熊の写真…。…これを貼られたのは貴方でいらっしゃるのかな?
私は知りたいのだが…なぜご来客の皆様がたはこの私を洗い熊に見立てられる
のだろう?あの動物の気性の荒さを比せられるのならば理解できるが…。
ああ。皆様が仰っておいでなのは実物の洗い熊ではない事は、すでに最初の庭
にて名もなき御来客により私は御指摘を受けている。
………。
思い出すのも憂鬱だが…あの日本の幼児用番組「あらいぐまラスカル」とやらの
主人公に似ているという事らしいではないか。私は気にかかる物事を調査せず
にはいられない。真実の探求者としての因果な性質だ。…あの当時は番組全巻
ひそかに取り寄せてつい最後まで視聴してしまい、後でひどく落ち込んだのを
よく憶えている。まず戦争を道具とし、愚かな人間共を操るこの私が…まさか
あのように邪気のない呆けた表情を公衆の面前でさらしていたという衝撃。

次に幼児用の番組をひとり吟味するにあたって、回を重ねるごとにうっかり
幕始めの楽曲をともにくちずさんでしまう…あの曲の耳馴染みの良さ。
そして何より最終回、あの洗い熊が森へ帰る場面でつい引き込まれ思わず
目頭を熱くしたおのれ自身のうかつさを―――ひどく恥じた。…恐ろしい。
たかが幼児用と侮っていたが…日本の制作会社とは全く油断ならぬものだな。
…ディーヴァの歌をあのように配給すれば…効果は更に上がったのだろうか?
348アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 01:33:28 0
>173 ディーヴァ
>私からハジと仲良くしたほうがシュヴァリエ達もハジと仲良くなるのかしら?

―――…!!!
…ディーヴァ。……な、何か誤解を―――されていらっしゃるようですな。
失敬。私も貴女に倣って、紅茶を戴くといたしましょう。…何やらひどく喉が
渇きました。
…む、茶碗が空だが……ああそうでしたな。まだ茶を煎れてはいなかった。
茶葉と湯はどこに?――…や、これはミルクか。…指先がふるえている?
私は至極冷静です。いやどうかディーヴァ、何もお気遣いなく。紅茶を煎れる
のはまったく子供でも出来る作業ですからな。後は熱い湯をポットに注げば
訳はない。…ポットが伏せたままになっている?いや、まさかそのような事は…。
熱ッ!……ああ失敬。粗相をしてしまいました。大変に申し訳ない。

ところで―――ハジと私が仲が悪いと仰せになりましたかな?
とんでもない事です。そもそもハジはこの私が動物園に連れて参りました。
貴女や小夜の次に古くなつかしい馴染みだ。貧しく寄る辺ない少年であった
彼に衣装を調えたのも私だ。何の為に連れてきたか?…さて昔の事でしたので
それは忘れてしまいましたが。とにかく私と彼は仲が良い、これは事実です。
ハジに聞けば―――…彼も必ず同じように答えるでしょう。貴女が気を揉まれる
ような事実は何も、何ひとつ!……ございませんな。この私が保証致します。



>180 グレゴリー
>長兄のお部屋も、昔と同じ場所にしてあります。
>お仕事に便利のよいよう、隣に図書室を作らせましたわ。もちろん例の絵も…

―――お前に部屋の手配をすべて任せてしまって済まなかったな、グレゴリー。
…懐かしい部屋だ。壁にかけられた多くの動物の剥製、古びた計器類の数々。
壁にかけられた進化の系統樹のレリーフには、遠い昔に私がナイフで彫った
ささやかな覚書がまだ残っている。ダーウィンやラマルクらによって提唱され
始めた頃の品だから、今こうして見ると何とも無邪気な未整理の系統樹だが…。
それでもジョエルの助手として寝起きしていた日々が眼前に甦ってくるようだ。
あの頃は私も若く…それゆえに何も知りはしなかった。その後訪れる人生も、
みずからが引き起こす運命も。焦りも憎悪も―――絶望すらも。

あらたに図書室となったのはかつて研究に使用していた部屋だな。この部屋で
忘れもしない1833年八月四日、二つの繭を破り翼手の女王が産声をあげたのだ。
小夜と…ディーヴァ。外見上は人間の乳児と何ら変わらぬ二人の女王。
―――まずジョエルが褐色の瞳の乳児を選び、抱き上げ…そして私が「彼女」を
抱き上げた。運命を紡ぐ糸車は…ここから音をたてて回り始めたと云っていい。
…もしジョエルが抱いたのが青い瞳の乳児であれば―――彼女達の運命は全く
真逆のものになっていただろうよ。運命とは……全く予想がつかんものだな。

…絵を有難うグレゴリー。ひどくお前も疲れているようだ。先程つい戯れで
お前に負担を強いてしまったが…血が足りずにふらつくような事はないかね?
…ああ。悪酔いされた客人を介抱したついでに…済ませたのか。実は私も
時折ご来客の皆様に、私の体調管理にご協力を乞うことがある。こちらの
皆様はじつに―――犠牲心に富んだ、お心の広い方ばかりでね。…有難い事だ。
349アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 01:35:52 0
>199 ハジ
>恋の妖精であるミツバチや蝶が仲人の舞を踊り恋の風と愛の光に…
>あの時、アンシェルは頭を抱え、ジョエルは苦笑なさって…。

―――頭を抱えたくもなるというものだ。その説明で小夜が理解出来たならば
私の方が逆に驚く。「着替えを手伝えと言ったら、顔を真っ赤にして部屋を
出てゆくの」「…成る程。それじゃ友達になれない」……お前といい小夜といい
ジョエルといい―――あれは子供の遊びかね?まったく悠長なことだ。
ディーヴァにとっては冷徹な研究者であり、当主として指揮を執っていた
「あの」ジョエルともあろう男でも……情の移る事があるのだな。

…ああ失敬。これは皆様の眉を曇らせる危険な話題だったな。忘れてくれ。
まあお前達があれほどまでに悠長だったお陰で、私がひそかに安堵したのも
また事実だ。お前はジョエルの指示では始め「小夜と彼女」二人の「友達」と
なるはずだったのだから。―――用済みになり次第、さっさと標本にしたく
思っていたこの私の心境も…まあ無理ではあるまい。
ふ…勝手に標本にされてはたまらない、といった表情だな?…まあお前個人に
恨みがある訳ではない。ディーヴァが我らの争いを気にされておられる。
このとおり私は狭量な男だが……彼女の意思には最大限従う努力をしよう。

>血の繋がった親子というわけでも無いのに。時々あの人を身近に感じます。

くッ………!!
…ハジ。解っているとは思うがッ…ディーヴァは花婿として貴様を選ばなかった。
だからこの私が貴様ごときに義父扱いされる覚えは―――…!
……ああそうか。…そうだったな。お前を動物園に入れるにあたり名義として
この私の籍へと入れたのだった。だから親子か。…成る程。
………。
いや…良い。
…何でもない。気にするな。……今の言葉も忘れてくれ。
350アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 01:37:07 0
>204-206
>犯っちまえば女は変わる!
>よっ、酔っ払いが暴れてる!酒臭っ!
>バケツに水汲んでくる!

―――人間とは大変だな。時に酒の方に呑まれてしまう事があるようだ。
ディーヴァの胎内に初めて双子の姿が確認できた時、私は彼女の担当医を
他ならぬミズ・ジュリア・シルバースタインに指名したのだったが…実はあの後でMr,コリンズが
荒れて大変だったらしい。その場に居合わせたヴァン・アルジャーノは退散し損ねて
そのまま付き合わされたようだ。血の気の引いた蒼白な表情のまま手にした
シャンパンを矢継ぎ早に喉へ送りこみ、制止も聞かずついに暴れだした自尊心
の高いあの男に…かつての恩師とはいえ、わたしも随分と始末に困りましたよ…。
―――などと歪んだ眼鏡を直しつつ、聞いてもおらんのに後でヴァン・アルジャーノが
私にこぼしていた。…私から見ればどちらも似たような男なのだがね。

「私の輝かしい未来がァ…!」「馬鹿な…ッ…私の人生にこんな事があって
いいはずが…馬鹿な……馬鹿なッ…!!」などと錯乱したかのように口の中で
小さく呟いていたらしい。…まああれが分相応の扱いなのだがね。実際に
研究そのものはすでに助手であるミズ・ジュリア・シルバースタインに任せられていたので
実務に当たっても何ら不都合はなかった。酒杯が進むごとに彼の目が据わり、
ぎらぎらと異様な光を放つのが不気味だった……とヴァン・アルジャーノが語っていた。
Mr,コリンズはその後も自室に籠り、しばらくまた荒れていたようだ。

―――私の扱いが無慈悲にすぎる?…当然だよ。
未知なる生命の謎そのものにではなく、それによってもたらされる名誉と賞賛
が目当ての人間に……どうしてディーヴァを預けられるものかね?
351アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 01:40:29 0
>213
>また長兄が倒れそうな気が

私の身を御心配くださっていらっしゃる?…これは恐れ入ります。
あいにく銃弾を続けて撃ち込まれてもこのように丈夫です。お心遣いに
感謝いたしますな。サンクフレシュのアメリカ進出にあたり、グラントの配下
の者が私の姿を見てひどく取り乱していたようだ。…あの時は背広とシャツを
血糊で駄目にしてしまった。

―――昼食を取りつつ会談……。あのように往来に面した店舗で妙だとは
思ったが…ソムリエに扮した暗殺者を雑踏に紛れ易くする為の配慮だろうか?
つまり「枯れ葉は森の中に」という訳か。尤も連中もその為に後でその場に
居合わせたことを何者かにネットで流され、随分と困惑していたようだった。
……小賢しい事をする。自分で蒔いた種だな。
会談相手がつねになく緊張した様子であったので、左手のフォ-クで料理を口に
運びつつ右手のナイフの刃でそれとなく背後を確認すると―――これもまた固い
表情で私の動向を窺っている男の姿が映った。…暗殺の見届人という訳だ。
観客が存在するのであれば、この私もそれなりに演じねばなるまい。
まあそういった訳でその周到な準備に敬意を表し、心を込めて「暗殺される男」
を演じてみたのだが―――…いかがでしたかな?
…わざとらしかった?…ふむ。さすがに少々演技が過剰すぎたか。


>216
>おまいらいい加減に空気嫁

―――申し訳ない。不安を感じ思い惑われるお客様のお相手は、本来ならば
この私が直接鎮めねばならんところだ。貴方とともに…ここしばらくの間、
我らの労を気遣って沈黙に耐えてくださった、名も無きご来客の皆様すべてに
感謝いたします。特にこの私の皆様に御挨拶することがひどく遅く……大変
ご迷惑をかけてしまっている。まだその失礼も詫びていない方も多くおいで
のようだが…いずれ近いうちに引き続き申し上げることにいたします。
まずは皆様に―――幾重にも感謝を。

ところで…その場の空気を読まない者には二種類ある。
ひとつは世界に自分と、目の前の相手しか見えん者。…身近な例では我が弟・
カールがそうだ。―――まあ会えば皆様もすぐにご理解いただけると思うが。
もうひとつは…場の雰囲気も状況もさきの展開も読めるが、そうと知りつつ
わざと掻き乱す者だ。身近な例では…これも我が弟・ネイサンがそれに当たる。
…ディーヴァがカイ・宮城をシュヴァリエに望まれたときの事だが。
ソロモンは私が。カールはソロモンとこれも私が推挙して彼女のシュヴァリエ
へと引き入れたのだ。彼女ご自身のお望みからシュヴァリエに…というのは
かなり稀有なケースと言って良いだろう。
………。
…まあ…この私がそのお望みを叶えるべく、彼をコンテナに招待したのだがね。
それこそ私はその後「空気を読」んでその場を離れ、彼女ご自身がカイ・宮城
を口説かれるに任せたのだが。私としても正直あまり…その場面を目にしたくは
ない気分だったからな。しかし途中で邪魔に入ったネイサンの黄色い声は
はっきり聞こえたよ。…彼は職務柄、鍛えているだけに声がよくとおるからな。
……断言するが…あれは間違いなく解ってやっているのだ。ディーヴァが頬を
膨らませるのが彼には面白くてならないのだろう。私の方はといえば―――…。
その横槍に溜息をつく気分もあり、とはいえ安堵した思いもなくは無く……と
なかなかに複雑な心境だったよ。
352奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/06(水) 05:58:30 0
いい子にして、おへやでおとなしくねてたのに。
めがさめたら、だれもいないの。

ママ……いないの?
おじいちゃん……グレゴリー……どこ?
ソロモン、もうおっきしてもいいでしょ?
353名無しになりきれ:2007/06/06(水) 07:54:39 0
長兄がラスカルを口ずさみ感動で目頭を熱くさせるなんて。
次はフランダースの犬はどうですか?
354名無しになりきれ:2007/06/06(水) 09:28:41 O
動物園でアットホームなグレイ家の再現は嫌だなあ。
子供の乱入は所帯じみるんだよね。
平仮名も例の荒らしみたいで嫌悪感がorz
>>342

城はいい噂きかないからここに書きましたw
355名無しになりきれ:2007/06/06(水) 09:58:10 O
>>小夜の中さん

2箇所でヒロインの長期のキャラキープは非常識じゃないかな。
他キャハンさんに4ヶ月関も迷惑かけるの?小夜をやりたい人も他にいるかもしれない。小夜は君だけの小夜じゃないよ。
356355:2007/06/06(水) 11:03:41 O
ヲ○からの乗り込みでゴメソ。355も批判じゃなくて注意ね。注意だからレスも不要。
357名無しになりきれ:2007/06/06(水) 12:24:11 0
ヲタからの乗り込みなんてひどいです><
358名無しになりきれ:2007/06/06(水) 12:38:14 0
>>357
ヲチは名無しの避難所に決まったみたいよ。
359宮城カイ ◆XksB4AwhxU :2007/06/06(水) 19:49:41 O
>>352
奏、響、お前らそろそろ沖縄帰るぞ〜!

んじゃ世話んなったな!
またな〜!

−−−奏と響はカイに連れられ沖縄に帰りました。
360名無しになりきれ:2007/06/06(水) 19:53:55 0
なんだよこの展開wwww
361名無しになりきれ:2007/06/06(水) 20:16:50 0
魔法の言葉ナンクルナイサ
362名無しになりきれ:2007/06/06(水) 20:59:11 O
止めとけおまえら。
厩舎でグレゴリーがキレてるぞ。
どうなっても知らんぞ。謝るなら今のうちだ。
363名無しになりきれ:2007/06/06(水) 21:15:57 O
出刃が知ったら恐いな
364奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/06(水) 22:15:20 0
>359
カイ、手をはなして。
あたし、おきなわにはかえらない。ここにのこる。
ここでしなくちゃいけないことが、あるの。
いわなくちゃいけないことも、あるの。
だいじなことなの。
だからおねがい、その手をはなして。
365名無しになりきれ:2007/06/06(水) 22:30:08 O
原作無視ロリ萎え
366名無しになりきれ:2007/06/06(水) 22:38:11 0
>>359
>カイ
冗談が過ぎますよ。真央みたく叩かれたいですか?

>>364
いらっしゃい、奏ちゃん
待っていましたよ〜。ゆっくりしていってね

>>365
ここはあなたがいるべき場所ではない
帰りなさい

367アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 22:39:36 0
>>364 赤い瞳の姫君 奏

―――お目覚めになられましたかな?姫君。
貴女の母と…そして貴女ご自身の崇拝者であるこの私、アンシェルが伺い
ましょう。少々御来客をお待たせする事になるでしょうが…貴女の望みこそが
この私の望みでもありますので。…どうぞ。
368アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/06(水) 23:15:14 0
>359 カイ・宮城

―――ふ…さすがに人間だ。彼女が何を語ろうとしているのか、それすらも
聞こうとせずに突然彼女の腕を鷲掴み、有無を言わせず連れ去ろうとするとは。
…人の事を言えた身か?…まあこの私が狭量で自分勝手な男である事は今に
始まったことではない。重要なのはこの私と君が戦った場合、人間である
君には私を倒すすべがないという事実だけだ。

さて―――今君に投与した薬だが…もしやありもせぬ幻覚が見えるかもしれん。
例えば君が必死で握りしめているつもりの姫君の手……。それが例えば彼女と
同じ背の高さの、洗い熊のぬいぐるみである事は…夢心地の君にはとても想像
できんだろうな。

>んじゃ世話んなったな!またな〜!

―――おや、ぬいぐるみの手を握りしめて、もう帰るのかね?
…そうか。もてなす事も出来ずに誠に失礼した。沖縄は遠いが帰路には充分
気をつけたまえ。ミズ・ジュリア・シルバースタインによろしく。…ではごきげんよう。


さて、邪魔者は去りましたな。…姫君。御心配なさらずともあの薬に副作用は
ございません。辿り着く頃には効果は消えております。……尤も、自分が
何故ぬいぐるみを二体も抱えているかは彼には理解できないでしょうが。 
369ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/06(水) 23:27:33 O
>>352 カナデ
奏…ああ、貴女のお名前は…カナデ、というのですね。
お目覚めになりましたか…、心配しましたよ?
ええ、貴女の手首は触れればもう暖かくて…強く脈打っている。
貴女は本当にお強い…いい子です、もうお外に出てもいいのですよ?
ただとても日差しが強い、目が覚めたばかりで…くらくらとしてしまわないように
あまり無理をしてはいけませんよ?…ああ、
けれどきっと大丈夫ですね、アンシェル兄さんが…>367
貴女のお話のお相手をして下さるようだ。お加減がすぐれないようなら
彼にすぐ言うのですよ、…僕もグレゴリー兄さんも、お母さまも…
みな貴女がまた怖い思いをしないように、見守っていますからね。

>>359
カイ・ミヤグスク…どうか彼女の願いを聞いて差し上げて。
よりによって僕の申し出を受け入れるのが…君には堪らない事だというのは
判らなくもない、けれど彼女は…実のお母さまのいるこの場所から
離れたくないと仰るんですよ。仮にも父親を名乗るなら…
彼女の気持ちを汲んでおあげなさい。人間の君にいま出来る事はそれくらいだ。

…おや。>>368
兄さん、貴方という方は…
もう僕が彼を、無理して説得する必要はないのですね。…良かった。
370宮城カイ ◆UiYkdseM56 :2007/06/06(水) 23:31:26 0
>>364
大事なことか。そうか分かった。奏が思ったようにやれ。
一応、俺はお前らの父親代理だからな。遠く離れてると心配になるだろ?
でもここには代理じゃなくって本当の親がいるんだもんな・・・。
でもさ・・・覚えとけよ?血が繋がってようと繋がってなかろうと俺はお前らの家族なんだからな。
ほら。お前が行くべきところへ行ってこい。いっぱい母さんに甘えてこい!
>>368
あのよぉ・・・あんたディーヴァのシュヴァリエのアンシェルっつったっけ?
さっき俺にソックリな奴とスレ違ったんだけどよ。あいつ何なんだ?
ぬいぐるみなんかブラ下げてニヤついてたけどよ・・・。趣味わりーな。

あんたのことだから悪いようにはしねーだろうけどさ。
小夜や奏と響に何かしたら俺が許さねーからな!覚えとけよ!
俺は店があるから戻らねーとな。じゃあな!忘れんなよ!
371ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/06(水) 23:33:11 O
>354
>365
あなたがたも…少し黙っておいでなさい。
やっとお目覚めになった彼女をいたわって下さるならいい、けれど彼女を指差して
低い声で囁き交わし、不安にさせるものではありません。
あなたがた人間の業深さに彼女を巻き込んではいけない…弁えなさい。


>367
アンシェル兄さん、彼女が…カナデが無理をなさらないように、お外をお散歩する間
傍について差し上げて下さい。彼女のお話を、ゆっくり聞いて差し上げて下さい…
彼女の体に何かあれば、僕やグレゴリー兄さんが看ますから…ね。
372名無しになりきれ:2007/06/06(水) 23:38:33 O
血+のキャラハンは外部や新規キャラハンは完全排除か

最低だなあんたら
373奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/06(水) 23:38:46 0
>354,365
>子供の乱入は所帯じみるんだよね。
>平仮名も例の荒らしみたいで嫌悪感がorz
>原作無視ロリ萎え
あなたもあたしのことが、きらいなんだね。それともあなたのきらいなだれ

かに、あたしがにてるの?あたしのことがめざわりで、きえちゃえばいいっ

て、おもってるんだね。
でも、だめなの。きえるわけには、いけないの。
あたしは、あなたのきらいな人とは、べつの人なんだよ。それに……ここで

やりのこしたことがあるから。

>359 カイ
あたしのこと、小夜おばちゃんから、きいたんでしょ。おおあめの日に、い

けにおちて、おぼれたこと。だから、ママやおじいちゃんにはあたしをまか

せておけないって、むかえにきたんだね。
でもね、カイ。ママもおじいちゃんも、ほかのみんなも、だれもわるくない

の。そのぎゃくなの。あたしをたすけてくれたんだよ?
グレゴリーが、いってた。「あなたがたすかったのは、ソロモンのおかげで

す。かれがあの日あのときかえってきて、あなたをてあてしてくれなかった

ら、どうなっていたかわかりません」だって。
ソロモンは、いってた。「それはちがいます、グレゴリー兄さんのおかげで

すよ。あめの中、よるじゅうずうっとあなたをさがしつづけて、おぼれてい

けにしずんでいたあなたを、手おくれになるまえにみつけてくれたからです

よ」だって。
わるいのは、あたしなの。あたしだけなの。「ゆうごはんまでに、おうちに

かえる」ってやくそくをやぶったから、ばちがあたったんだよ。
あたしのせいで、ママにもおじいちゃんにも、ソロモンにもグレゴリーにも

、小夜おばちゃんにもあの子にも、やさしいおきゃくさまたちにも、すっご

くすっごくしんぱいかけた。そのことの、ごめんなさいとありがとうを、あ

たしはいわなきゃいけないの。
カイ、わかって。
374奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/06(水) 23:44:33 0
きんちょうして、こえがうらがえっちゃった……うわあ、はずかしい……
どうしよう……きこえにくかったよね。もういっかい、しゃべりなおした
ほうが、いい?

>367,368
おじいちゃん!きてくれたんだね……

じゃあ、ひとつおねがい。だっこして。みんなのいるところに、つれていっ
て。それからもうひとつ。カイに、ケガさせないで。

きてくれて、ありがとう……すっごくすっごく、うれしかったよ。
(抱き上げられて、首にぎゅうっとしがみつく)
……ね、わかる?いまごろになって、からだがふるえてきちゃって、とまら
ないの。でもね、うしろについててくれたの、わかったから。だからゆうき
だして、カイにおはなしできたんだよ。カイ、わかってくれたかな……?
おじいちゃんは、どうおもう?
375奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/06(水) 23:56:59 0
ごめんなさい、みっともなくて……しゃべりなおします……
373は、みなかったことに、してください。

>354,365
>子供の乱入は所帯じみるんだよね。
>平仮名も例の荒らしみたいで嫌悪感がorz
>原作無視ロリ萎え
あなたもあたしのことが、きらいなんだね。それともあなたのきらいなだれ
かに、あたしがにてるの?あたしのことがめざわりで、きえちゃえばいいっ
て、おもってるんだね。
でも、だめなの。きえるわけには、いけないの。
あたしは、あなたのきらいな人とは、べつの人なんだよ。それに……ここで
やりのこしたことがあるから。

>359 カイ
あたしのこと、小夜おばちゃんから、きいたんでしょ。おおあめの日に、いけ
におちて、おぼれたこと。だから、ママやおじいちゃんにはあたしをまかせて
おけないって、むかえにきたんだね。
でもね、カイ。ママもおじいちゃんも、ほかのみんなも、だれもわるくないの。
そのぎゃくなの。あたしをたすけてくれたんだよ?
グレゴリーが、いってた。「あなたがたすかったのは、ソロモンのおかげです。
かれがあの日あのときかえってきて、あなたをてあてしてくれなかったら、
どうなっていたかわかりません」だって。
ソロモンは、いってた。「それはちがいます、グレゴリー兄さんのおかげですよ。
あめの中、よるじゅうずうっとあなたをさがしつづけて、おぼれていけにしずんで
いたあなたを、手おくれになるまえにみつけてくれたからですよ」だって。
わるいのは、あたしなの。あたしだけなの。「ゆうごはんまでに、おうちにかえる」
ってやくそくをやぶったから、ばちがあたったんだよ。
あたしのせいで、ママにもおじいちゃんにも、ソロモンにもグレゴリーにも、小夜
おばちゃんにもあの子にも、やさしいおきゃくさまたちにも、すっごくすっごくしん
ぱいかけた。そのことの、ごめんなさいとありがとうを、あたしはいわなきゃいけ
ないの。
カイ、わかって。
376アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/07(木) 00:00:15 0
>374 赤い瞳の姫君 奏

―――…はい。貴女に誰も危害を及ぼせぬよう、こうして貴女を抱き上げて
おりましょう。無論カイ・宮城には傷ひとつつけません。…おや?今しがた
帰ったばかりのはずの彼が、貴女に呼びかけておいでのようだ。彼の言葉が
貴女にも聞こえますかな?
………。
ディーヴァの娘であり、そして小夜の姪である貴女だ。
そして貴女を仮にも父として育てようとした本物のカイ・宮城ならば―――
貴女を決して傷つけようとは思わんでしょう。
377アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/07(木) 00:13:02 0
>372
>血+のキャラハンは外部や新規キャラハンは完全排除か。最低だなあんたら

これは…大変失礼致しましたな。いや、まったく申し訳ない。
私が他者の意見をまったく取り入れようとはしない、心の狭い男である事は
兄弟の中では有名な話だ。あの優しいソロモンですら、この私の前では
「わかりました…兄さんの言葉は僕の意思でもあります」と唱和するよ。
それがどれほど内心納得しかねる命令だとしてもまあ―――ひとまずはな。

私は衣装や肩書きなどよりも、その人物の意図をつねに見る事にしております。
私がその語調や行動からその人物を、悪意をもった敵と判断したならば―――
排除致します。…長く生きると頑固になりますな。何とも我儘な男で申し訳ない。
始めに訪れた彼に、貴方は同情をなさっているようで心苦しいが…まあ諦めて
戴きたいものだ。
378名無しになりきれ:2007/06/07(木) 00:18:46 O
奏ちゃん、皆が待っていたんだよ!
早く響ちゃんと一緒に笑ってね?
379奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/07(木) 00:23:48 0
>369 ソロモン
グレゴリーがね、「ソロモンがいいというまでは、ベッドからでてはいけま

せん。あたたかくして、しずかにねてらっしゃい。いいですね」っていって

たの。うん、もう、だいじょうぶだよ。いまだったら、ごはんもちゃんと、

たべられるようなきがする。
ソロモン……ずうっといわなくちゃって、おもってたんだけど……。あれか

ら、いっぱいいっぱいしんぱいかけて、ほんとうに、ごめんなさい。それか

ら……たすけてくれて、ありがとう。
もう、しんぱいかけないように、するから。小夜おばちゃんがあの日、おく

ってくれたえはがき。あの子のしゃしんがついてたでしょ?……ベッドのよこ
において、がくにいれて、まいあさみえるようにしてる。
あの子と、やくそくしたの。もっとつよい子になる、って。

それから、もっとだいじなこと、ソロモンにいわなくちゃ。
「おかえりなさい」

>370 カイ
わかってくれたんだね……。ああ、よかった。あんしんした。カイのことは

いまでもすきだよ。ほんとだよ。
わかってくれて、ほんとうに、ありがとう。
じゃあ、きをつけてね。また、おてがみ、かくから。
かおりちゃんとまおちゃんに、よろしくね!
380奏 ◆TQ4LcROUGE :2007/06/07(木) 00:39:01 0
ま、また、へんになっちゃった……。どうして?
ごめんなさい…もういっかい、やりなおしさせてください…

>369 ソロモン
グレゴリーがね、「ソロモンがいいというまでは、ベッドからでてはいけま
せん。あたたかくして、しずかにねてらっしゃい。いいですね」っていって
たの。うん、もう、だいじょうぶだよ。いまだったら、ごはんもちゃんと、
たべられるようなきがする。
ソロモン……ずうっといわなくちゃって、おもってたんだけど……。あれか
ら、いっぱいいっぱいしんぱいかけて、ほんとうに、ごめんなさい。それか
ら……たすけてくれて、ありがとう。
もう、しんぱいかけないように、するから。小夜おばちゃんがあの日、おく
ってくれたえはがき。あの子のしゃしんがついてたでしょ?…ベッドのよこ
において、がくにいれて、まいあさみえるようにしてる。
あの子と、やくそくしたの。もっとつよい子になる、って。

それから、もっとだいじなこと、ソロモンにいわなくちゃ。
「おかえりなさい」

>370 カイ
わかってくれたんだね……。ああ、よかった。あんしんした。カイのことは
いまでもすきだよ。ほんとだよ。
わかってくれて、ほんとうに、ありがとう。
じゃあ、きをつけてね。また、おてがみ、かくから。
かおりちゃんとまおちゃんに、よろしくね!
381名無しになりきれ:2007/06/07(木) 00:47:12 O
あ、奏ちゃん待って待って
お見送りには少し早いよ、だってほら、
カイが小夜やハジの顔を見ないで行くとは思えないから。

>>370
おーい、カイ〜
ルルゥやルイスどした〜?
小夜やハジに挨拶しないで行くの〜?
ジュリアやデヴィッド、ジョエルから何も連絡ないのか〜?
382宮城カイ ◆UiYkdseM56 :2007/06/07(木) 01:32:29 0
>>380
ああ知ってるよ。俺もお前達が大好きだ。
奏も響も小夜も・・・俺の家族だ。リクが残してくれた俺の大事な家族なんだ。
俺が守ってやらねーで誰が守るっていうんだよ。手紙いつもちゃんと読んでるからな。
ちょっと字が上達したんじゃねーか?香里と真央にも元気そうだって言っておくよ。
>>381
っと、そうだったな。あいつらの顔も拝みに行くか。
えっと、どこにいるんだ?この建物にはいないみてーだな。
さっき行った厩舎かな。ハジがいたし小夜もそのうち来るかもしれねーな。
ルルゥは色んな物が珍しいみたいでさ、あれは何だコレは何だってウルセーの何の。
手のかかる妹が増えたみたいで楽しいけどよ。
ジュリアとデヴィッドも元気にしてるぜ。デヴィッドの奴、意外に子煩悩かもしれねーな・・・。
ジョエルは知らねーなぁ。デヴィッドかルイスなら知ってんじゃねーか?
383名無しになりきれ:2007/06/07(木) 07:41:36 O
>>382
うわぁびっくりした!おっ、驚かされたよカイにw
ほら奏ちゃん、笑って笑って?震えはもう平気かな、しかし長兄が抱っこしてると
可愛い女の子のお人形さんを抱える姿に(ry
そっか、デヴィッドはパパなんだっけ。奏ちゃんや響ちゃんと幼なじみになるのかな。
384名無しになりきれ:2007/06/07(木) 07:44:25 O
カイの言うとおりで小夜やハジは厩舎にいるみたいだね、
刀と短剣で剣の稽古はスリリングw
385名無しになりきれ:2007/06/07(木) 09:54:56 O
>>379
なにこの池沼血+
386名無しになりきれ:2007/06/07(木) 11:23:09 O
>>385
昼間から酔っ払ってるんだな、よし
特別に背中さすってやろう、吐くとスッキリするぞ。
387名無しになりきれ:2007/06/07(木) 13:05:04 O
音無はなな板の月影先生に弟子入り汁

劇団つきかげ
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1180397582/

1 :月影千草 ◆EOp0AtDBF6 :2007/05/29(火) 09:13:02 0
さあ、なりきりなさい!
なりきるのです!
つくりものの演技をしてはいけません!

388名無しになりきれ:2007/06/07(木) 13:31:01 O
>>387
アンタ優しいな
でもこの本スレじゃなく避難所でやらんとw
389名無しになりきれ:2007/06/07(木) 14:20:19 O
>>387
君に沈んだ顔は似合わない、晴れ渡る夜空に輝く月のように神秘的な姿こそ君だ!
辛いことは忘れて僕と踊ろう!

みたいな感じかw
390月影千草:2007/06/07(木) 14:39:14 O
配役を発表します。
>>388‥デヴィッド
>>389‥カール・フェイオン
391名無しになりきれ:2007/06/07(木) 14:42:35 O
>>390
先生、嬉しいがミリでつw
392名無しになりきれ:2007/06/07(木) 14:44:10 O
だって>>388>>389は漏れ一人でやってみただけだからw
他のヤシがドゾ-
393グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/08(金) 06:45:56 0
>253
>えろーーーい!!
え…ろい?……申し訳ない、最近の方々の使われる言葉には疎いもので。
…随分とお顔の色が赤い、呼吸も速いようだが。もしやお体の具合でも悪い
のか?遠慮なく申されよ、わが弟に診察させましょう。

>255
>男だよソーニャ、いやグレゴリーは。
はい、わたしは男ですが。しかし客人は、ソーニャが実はわたしのことであ

ると知ると、途端に落胆されるようなのです。特に殿方は。

>274
>ねえ、グレゴリー兄さん。どうします?
先ほどの余興、ソロモンにはいささか刺激が強く、困惑させてしまったよう

だ。「吸ってもいいですか?」とわたしに尋ねた後、冗談に紛らわせていた

が……弟は気づいていまい。わたしがあの時、どんな気持ちで彼の首筋に
視線を走らせたのか。まあ知らぬほうが幸せ、というものだろう。

>279
>デヴィッド
「赤い盾」か。――当時彼らは、ユスポフ公爵の嫌悪を巧みに煽り唆して、

わたしに一服盛らせたようだ。わたしのロマノフ皇室への影響力を排除する

ために。ひいてはディーヴァから双頭の鷲の隠れ蓑を奪い、冬宮から引き摺

りだした後サヤに討たしめるために。…だが、青酸カリで翼手を殺すことは

出来ない。公爵も狼狽していたが、彼らも困惑したろうな。…お陰で、真冬

のネヴァ河を泳がねばならぬ羽目になったのだが。

――あの頃も確かコードネーム「デヴィッド」を名乗る男はいたが、彼は
デヴィッドを受け継ぐ者、ということかな。
394グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/08(金) 06:50:14 0
>283
>お茶でも
わたしは翼手、喉の渇きは血液でしか潤されることはないが…このお茶には
客人の暖かい思いやりが煎れられている。ありがたく頂戴します。
つc□~

>343
>ソーニャも可愛いけどグレゴリーもいいなあ
こちらに集われる客人は殿方が多いのだろうか、「ソーニャに擬態して華添
えてほしい」「グレゴリーも悪くないけど、ソーニャが一番好き」と、娘姿
のわたしを望まれるご意見が多いようだ。客人のご要望にはなるべく沿いた
いと考えてはいるが……どちらの姿でも中身は同じ。娘姿のみならず男姿の
わたしも好んで下さるとは、非常に嬉しいことをいって下さる方だ。
>グレゴリーの姿
当時わたしはロマノフ皇室、特に皇后陛下よりひとかたならぬご寵愛を賜っ
ておりました。だが、元は農民出の一僧侶に過ぎぬ身、得体の知れぬ成り上
がり者への憎悪もまた尋常ではなかった。…その為、自ら行動するのになに
かと都合が悪い。この、銀髪長髪の青年姿ではどうにも目立ちすぎるので。
ですから人目を引かず動きたい時は、よくその顔になっておりました。
395グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/08(金) 06:51:03 0
>283
>お茶でも
わたしは翼手、喉の渇きは血液でしか潤されることはないが…このお茶には
客人の暖かい思いやりが煎れられている。ありがたく頂戴します。
つc□~

>343
>ソーニャも可愛いけどグレゴリーもいいなあ
こちらに集われる客人は殿方が多いのだろうか、「ソーニャに擬態して華添
えてほしい」「グレゴリーも悪くないけど、ソーニャが一番好き」と、娘姿
のわたしを望まれるご意見が多いようだ。客人のご要望にはなるべく沿いた
いと考えてはいるが……どちらの姿でも中身は同じ。娘姿のみならず男姿の
わたしも好んで下さるとは、非常に嬉しいことをいって下さる方だ。
>グレゴリーの姿
当時わたしはロマノフ皇室、特に皇后陛下よりひとかたならぬご寵愛を賜っ
ておりました。だが、元は農民出の一僧侶に過ぎぬ身、得体の知れぬ成り上
がり者への憎悪もまた尋常ではなかった。…その為、自ら行動するのになに
かと都合が悪い。この、銀髪長髪の青年姿ではどうにも目立ちすぎるので。
ですから人目を引かず動きたい時は、よくその顔になっておりました。
396グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/08(金) 07:02:31 0
>394,395
……。

同じ内容の話を何度も繰り返す。年を経たものの特徴として疎まれるものですが…。
自分ではまだまだ若いつもりでおりましたのですが…。

これ以上の発言は控えたほうが宜しいようですね…。
客人には謹んでお詫び申し上げます。

(よろよろと退出)
397名無しになりきれ:2007/06/08(金) 07:53:40 O
奏とグレゴリーは同じやつだろ?
どおりで他のやつらよりひとりだけ過剰反応してるわけだw
文体もバレバレだし。
398名無しになりきれ:2007/06/08(金) 08:13:31 O
ヲチでは小夜=響=奏とか、奏と響の文体でバレバレとか言ってたね。
今度はグレゴリー=奏に鞍替えしたのか?
399名無しになりきれ:2007/06/08(金) 08:21:31 0
ワケワカメ
火種になる双子キャラハンはもうやめて
別のキャラやったらいい
名無しもつらいよ
400名無しになりきれ:2007/06/08(金) 08:34:22 O
そだね。
掛け持ちはマナー違反だし。
叩かれる元になるしな。
401名無しになりきれ:2007/06/08(金) 08:51:25 O
動物園の名無しは横槍の入れ杉で
それもキャラハンの負担になってるんだがな。
402名無しになりきれ:2007/06/08(金) 08:57:09 0
>>394
そんなよろよろしなくてもw
その上、年食うとボケていかんなあ、と近所のおじいちゃんみたいなこと言わなくてもw

グレゴリーの姿について質問した名無しだけど二度も返事してもらえて得した気分。
前にソロモンもなぜか厩舎で挨拶を言ってくれたよ。その後にこちらでまた挨拶してくれたけど。
一度で二度美味しい動物園。お得だね。

こっそり動く時にはあの姿だったのか。ふーーーーん。あっ気にしないで。
髭モジャ姿が本物で美青年形は擬態だろうなと思ってるんじゃないよw
だから思ってないってば。あはははは。……逃げます。



403名無しになりきれ:2007/06/08(金) 09:19:36 O
グレゴリーの中の人って根が暗そうw
サクラ(奏)の入水自○未遂とか本編のイメージと違い過ぎだしw
奏と響はサヤと出刃の和解の象徴のはずだろ。
勝手に殺すなよw
404名無しになりきれ:2007/06/08(金) 13:40:05 O
憶測でキャラハン叩くなよ。
おまいのが暗いよw
405名無しになりきれ:2007/06/08(金) 13:48:36 0
子供はいてもオリキャラではないがイメージ違うのは確か。
子供はもっと明るくて難しいことは考えなさそうなイメージだ。
あと子供だからって平仮名ばかりは読みにくくてイライラする。
406名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:30:03 O
自分も荒しかと思た>ひらがな連投
双子は動物園と無関係だから避難所でやれば?
407名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:34:19 0
こういう話も避難所でやるべきだと思うけど
408名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:43:29 O
>>407
該当者が避難所に来ないからねえ
409名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:47:32 0
>>407
ここにも来なくなるだろ。来てないことない見てはいるはず。
奏の人はここで名無しに議論させたくないなら避難所に顔出すべき。
410名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:50:20 0
安価ミスった。>>408宛だ
411名無しになりきれ:2007/06/08(金) 14:53:14 O
あんだけ長文で連投して急に来なくなる理由がワケワカメ
412名無しになりきれ:2007/06/08(金) 15:02:12 0
叩く気まんまんの所に気軽に来れるかww

せめて避難所に来てくれんかね>奏
413名無しになりきれ:2007/06/08(金) 15:17:24 0
馬鹿なことを言ったら馬鹿と言われるのが2ちゃんねる
414名無しになりきれ:2007/06/08(金) 19:35:05 0
奏チャソは避難所嫌いなんじゃね?
415名無しになりきれ:2007/06/08(金) 20:05:11 0
ステラ騒動知ってるなな板住人ならムウの板には書かんよ
416宮城リク ◆4sVy9CYe6o :2007/06/08(金) 21:05:58 0
こんばんわ
417名無しになりきれ:2007/06/08(金) 21:50:56 0
ここの住人にお願いがあります。私はただの名無しですが
奏ちゃんをあまり叩かないでくれませんか?お願いします

グレゴリー=奏ちゃん
小夜=奏ちゃん
と思う方がいますが違うと思います
ちなみに私でもありませんが、なりきりは楽しむことが前提にあったと思います
418名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:01:55 O
奏ちゃんの人にしてもリクの人にしても
別人とか同じとか別にして
一回か二回は避難所に行ってキャラハン達に挨拶した方がいいよ?
419名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:07:50 O
会議やる時もあるみたいだし同一はすぐばれるでしょw
420名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:13:28 O
小夜の人が奏の人に大切な話があるとか書いてたけど‥‥
避難所に行かない理由がワケワカメ
421名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:21:36 0
>>418
基本的にこっちが本スレだからあいさつはこちらでかまわないんじゃないかな。
窮屈だし今までもそうだし他のスレもだいたいそんな感じだよ。
何かあった時はあちらに行けばいいだけ。
422名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:27:32 0
>>416
リク君、こんばんは。沖縄からいらしたんですか。
423名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:27:36 0
キャラの掛け持ちが疑われてんだから
あっちに挨拶すんのは当然じゃね?
424名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:38:25 0
当然とは何様か。行くか行かないかは自由。
小夜に話があるって言われてる奏は別かもしれんが。
勝手に疑ってるだけじゃないか。きりがねー。
425名無しになりきれ:2007/06/08(金) 22:42:18 0
うん、きりがない。それにあまりそういう事を決めると新しい人が入ってきにくくなりそう。
でもこれは動物園じゃなくて避難所向きの話じゃないかな。
奏ちゃんには小夜さんが呼んでるよ、と既にメッセージは置いてあるから
これ以上ここで話さなくてもいいね。

426名無しになりきれ:2007/06/09(土) 10:13:08 O
リク君こんにちは!
カイ探しにきたのかな?
427宮城リク ◆4sVy9CYe6o :2007/06/09(土) 15:33:45 0
>>422
うん、ジョエルさんが手配してくれた船で
昨日到着したんだ

こっちは少し寒いね
風邪ひかないように気をつけなきゃ


>>426
カイ兄ちゃんはこっちにいるって聞いたけど、どこにいるのかな?
小夜姉ちゃんにも久しぶりに会えるから
楽しみだな
428アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/10(日) 00:04:43 0
抱き申し上げた姫君のふるえが止まるよう、腕を強く廻したままそのちいさな
両手を先刻から握って差し上げていたのだが……。しばらくあやすうちに
いつの間にか眠ってしまわれたようだ。私の肩に顔を預けたまま、俯いて
おいでなので表情は窺えんが―――先刻から規則正しい呼吸音が感じられる。
………。
ちいさな子供とは…温かいものだな。幼き頃のディーヴァを思い起こさせる。
このまま静かに寝室のベッドへとお連れしよう。
今日はあまり時間が取れない。相変わらず皆様をお待たせしている事が何とも
心苦しいが…。―――おや、あらたに懐かしい顔が見えるようだ。あれは宮城
の姓を持つ兄弟だな。…今日は軽く目礼に留め、いずれ改めて挨拶することと
しよう。


>230
>美しい女性に姿を変えるのは楽しいですか。
>他の皆さんも時々女性の姿になって世の男性を惑わしたりしてるんでしょうか。

―――…無論。実に興味深い。
モスクワへ孫の顔を見に向かう老婆に、あるいは赤い盾の一員であるエリザベータ
に擬態する事で…本来は決して相容れることのない相手がひどく無防備な姿を
みせるのだ。シベリア鉄道で私は赤い盾の面々と同席し、他愛ない談笑を交わし
さえした。彼らは私の言葉に微笑み、信頼を寄せ―――目指す仇敵の一人が
目の前にいる事実にさえ気づかない。指を伸ばせばいつでも殺せるほど間近に
いるというのに…だ。私本来の姿ではこうはゆくまい。まるで試験管の溶液に
異なる触媒を与えた時のように、まったく違った反応を得られるのだ。
これを楽しいと言わずして何と表現すればよいのかね?

だから相手に近づく時は、最も本来の私から遠ざかった姿である事が望ましい。
列車の狭い洗面台で…さきほどロシア式紅茶を共に味わっていた人の良い
小さな老婆が背後より近づき――ふいに丈高き男の姿に変わる。油断しきった
彼女は鏡に映った異変に気づき、狼狽し、眉根を寄せ…しかし間に合わない。
エリザベータの最後は……実にうつくしかった。断末魔の恐怖が、その血の味を
比類なきものにするのだ。用済みの本体を処分してあとは彼女に成り変る。
……彼らは相変わらず何も気づかない。かくして私の臨床実験は次の段階へと
移る―――という訳だ。男女問わず、周囲を惑わせるのは実に興味深い。
私の弟たちがあまり擬態を試みようとせんのは…探求者の心がそこに無いから
なのかもしれんな。
429リーザ(アンシェル) ◆r5wYzU/KUU :2007/06/10(日) 00:05:52 0
>231
>擬態って翼手ならではの特権だ。擬態したシュバリエ同士の会話もみたいなぁ。

あなたがた人間は妙なことを考えるのね?わたしと彼女―――中身は大して
変わりはしないわ。彼女自身が>340で語っていたように。…ねえソーニャ、
あなたもそう思うでしょう?
―――ソーニャ、あなたはいいわ…まだ若いのですもの。
シベリアの大地に降り注ぐ紫外線にも、照り返す雪焼けからも肌を守る必要が
ないのではなくて?―――わたしは駄目ね。厳しい北風にさらされることで
私の頬は必然的に水分を大気中に奪われてゆくことになるの。そして私の肌は
潤いをうしなうことになる。……悲しい現実だわ。


>370 カイ・宮城
>あのよぉ・・・あんたディーヴァのシュヴァリエのアンシェルっつったっけ?

あなたがこの姿のわたしと会うのは…シベリア以来二度目だわ。…ふふ。
人形を偏愛する趣味のひとは世界に多く存在するのだから、悪趣味だなんて
意地悪を言うものじゃなくってよ。店があるから、だなんて…あなたも
ずいぶん忙しいのね。むろん彼女たちに危害を及ぼす気はないわ。
どんな風にあなたを歓迎したものかと色々悩んだのだけれど―――。かつて
わたしたちのディーヴァが口にしたように、血はさまざまな事を教えてくれる。
あなたが望むなら、ロシア式の歓迎の挨拶をその両頬にして差し上げても
よくってよ。あら…顔をしかめて。かえって迷惑なのかしら?


>416=427 リク・宮城
>こっちは少し寒いね

よく来てくれたわねリク君。体を冷やしたりして、後で熱を出したら大変。
…お姉さんと一緒にお風呂入ろうか?
430ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/10(日) 11:35:49 0
>429
…アンシェルったら…また………。
人間の業って、翼手になっても消えないものなのね…。
でも、ソーニャの姿はとってもかわいいわ。大好きよ。
とても中身がグレゴリーとは思えないくらい……でもアンシェルは違和感があるの。

それはきっと…見た目大人の女性の姿でも、声が中身のままのときがあるわよね?
印象が強い抑揚のあるバリトン……うふふっ。わざと出してみんなを驚かすあのお芝居、
アンシェルらしくって……。ほんとはもっと聞きたかったのよね皆さん?

例えば……そうね。リクとお風呂に入っている最中、もし急にあの声になったら……
…面白いわよねきっと。
431ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/10(日) 16:07:32 0
カイとリク…二人していつの間に来てくれたのかしら。

リク…会いたかったわ。…ああでも何て言えば…
リク、今でも私を恐れているの? ここではみんなでお茶を飲んで語らい、
ゆったりとそのひと時を過ごすところ…。

お風呂に入って冷えた体を温めたら、こちらにいらっしゃい……そのソファにかけて。
温かいジンジャーティーでも召し上がれ。ミルクとお砂糖をいれて…
おなかがすいているのなら…サーモンとレタスのサンドイッチとスコーンがあるわ。

どうぞゆっくりしてね…。
432宮城リク ◆4sVy9CYe6o :2007/06/10(日) 17:00:22 0
>>429 リーザ
ぼ、僕1人で入れます!
子供じゃありませんから・・・

前にもこのやり取りあったような・・・
あの時は兄ちゃんと分かれて、僕が風邪ひいちゃったんだっけ・・
今度も風邪ひかないように気をつけなきゃ

(リーザの右手の指輪に目を移し)
リーザさんの右手の指輪・・綺麗ですね。
そういえば、ロシアで会った時も付けていたような・・
大事な物なんですか?


>>431 ディーヴァ
僕ディーヴァさんの事、怖がってなんてないよ?
小夜姉ちゃんの姉妹なら僕の家族だしね
初めて会った時はちょっとびっくりしたけど・・
433ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/10(日) 17:18:57 0
>>432
リク、遠い処から来てくれてありがとう。一人で来たの?
オキナワから来たのよね?どんな処なの?
ここはどんな印象に見えて?
…あ、質問ぜめにしてしまったかしら…

今までお客様さまのおもてなしすら満足にしてこなかったからかしらね。
こんな時に何をどう聞けば…あんまりあけすけに聞くのもしたくないし。
え?充分あけすけですって?…んもう!  …あ…私に向けたリクの言葉…

…僕の、家族…今、そういったのリク。そう言ってくれたの…。
それだけでも私…あ…?…目からほっぺをつたっていく……目の前のリクの姿が透明にゆがんで…
家族…ってそれだけで、もう私なにもいらない。
こころに満ちていく温かいもの……これはリクのせい、なの?
434宮城リク ◆4sVy9CYe6o :2007/06/10(日) 19:18:01 0
>>433 ディーヴァ

誤花さんと岡村さんとルルゥと一緒に来たんだ。
僕より先にここについてるはずだけど
広いから探すのは大変そうだね。 

沖縄?沖縄は海が青くてとても暑いところだよ。
けどすごく空気がおいしいんだ。
ディーヴァさんも今度遊びにこない?
きっと気に入ると思うんだ。

これもしよかったら使って
つ【ハンカチ】
435名無しになりきれ:2007/06/11(月) 16:23:41 O
ハジは出刃と乳繰りあって動物園とリクは無視でつかw
436ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/11(月) 20:21:49 0
>>434 リク
……リク、私、あなたに、あんな酷いことをしたのに…

薄暗い船の底で…怯えるリクの大きく見開いた瞳……震える頬……
ああ、あの時…
自分の気持ち…リクが欲しいって………それ、しか…考えていなかった私…。
今この胸の奥に湧きあがる鉛のように重たいもの…

…目の前のリクは、輝くようにほほ笑む…
オキナワから訪ねて、
私を家族だよって…

目の前の白いハンカチの澄んだ匂い…


ごめんなさい…………!
許してなんて、言えないわ。
今さらだから…
せめてこうして、泣かせて……………。
437名無しになりきれ:2007/06/11(月) 20:45:59 O
ねえねえ、グレゴリー
>>435のおしゃべり酔っ払いの処分早くした方がいいよ。
長兄の耳に入ったらハジ危ないもんね。
八つ裂きにするなり血を啜るなり好きにしていいよ。
438名無しになりきれ:2007/06/11(月) 20:58:26 O
ねえねえ、ディーバ
リクよりジプシーのハジのが長くて大きいよw
二人の絡みPで見たいな。
439名無しになりきれ:2007/06/11(月) 21:01:53 O
あっ、グレゴリーついでに>>438の粗大ゴミも捨ててきてくれるかな?
すまんね。
440名無しになりきれ:2007/06/11(月) 21:08:33 O
ディーヴァとリク、あっちでアンシェルが呼んでたよ〜。
急いでたみたいだよ?
441ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/11(月) 21:46:02 0
>>434>>436>>440 ディーヴァ リク 名無しさん
リク…、名無しさん…。
ディーヴァをアンシェルの所まで連れていって頂けないでしょうか…?
すみません…宜しくお願いします。

>>437>>439 名無しさん
>長兄の耳に入ったらハジ危ないもんね。
お叱りは後ほど受けます。
…そう度々グレゴリーの手を煩わせるわけにも参りません…。
私が…彼らをお送りしましょう。

>粗大ゴミも捨ててきてくれるかな?
明日は…粗大ゴミ収拾日ではありません…。

>>435 名無しさん
>動物園とリクは無視でつかw
…すみません、所用と諸事情もあり…長いこと留守にしておりました…。
申し訳ありません…深く…お詫び致します。

>>438 名無しさん
>ハジのが長くて大きいよw
…足の長さと靴サイズは大きいようです。

>二人の絡みPで見たいな。
パーキングエリアで絡まれたくはありません…。

>>435さん>>438さん…。
お話の続きがありましたら避難所の方でお伺いします。
さあ、参りましょう…。
442アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/11(月) 21:46:05 0
>234,291
>長兄の雲雀のお話に涙しました。
>あなたは優しすぎる。あまり無理をされないように

―――しかし私が今更何を語ろうと、雲雀…ディーヴァに与えた運命は
変わらないよ。お優しいというならばそれは貴方がたの事でしょうな。

動物園は森が多く、その名のとおり多くの動物たちが生息していたものだ。
彼らは本能で強者を嗅ぎあてる。だから彼らは小夜にも進んで近寄ろうとは
しなかった。ディーヴァに対してもそれは同じ事だったろう。
…しかし彼女は塔に閉ざされていた為に、身近な動物は空を飛ぶ鳥と巣をかける
蜘蛛しかいなかった。のちに博物館で巨大な蜘蛛の剥製を嬉しげに掲げられた
のも…姿を模したリク・宮城の少年らしい興味の他に、かつて見知った懐かしさ
を覚えられたのかもしれん。

それほどまでに世界と隔てられた彼女ではあったが…。しかしとにかく丈高き
塔だ。暖かな季節が訪れると…窓の下や階段の明かり取りの小窓に、燕や椋鳥
が巣をかけることがよくある。つがいの親鳥がともに小枝を集めて巣をつくり
卵を温め、孵った雛にいそがしく餌を与えるのを―――彼女もそっと窓から
眺め、ひそかに楽しんでおいでだった事はあるかもしれないな。
443アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/11(月) 21:46:52 0
>247 グレゴリー
>挨拶の抱擁と接吻を受けていただけますか?

………。
…無論…受けよう。ロシア式の挨拶は、老若男女問わず全て同じだったな。
尤も日本の御来客が多いようだから…皆様は少々驚かれるかもしれないが。
あまり彼らを驚かせる事のないよう、せめて擬態は…。いや…どうやらこの
動物園には、擬態したお前の姿のひそかな崇拝者もいるようだな。しかし…
―――…まあいい。愛しい弟からの挨拶ならば、それが本来の姿であろうと
きゃしゃな少女の姿からであろうと甘んじて…いや、喜んで受けよう。
崇拝する女性を穢す不埒者よと石持て投げられるのも、変態科学者と指差し
笑われるのも………もう慣れた。どのみち今に始まった事ではない。

…おや?私は今、遠い目をしていたのかね?…まあ気の所為だ。おそらくは
旅の疲れだろう。酒よりも今は温かい物を、ジャムを加えたロシア式の紅茶を
ごく少量で良い。その茶碗にシャトー・デュエルを足してくれ。……いや量をもう少し。
…もっと多くだ。この比率ではぬるいワインと大して変わらない?…気にするな。

>二人と違ってわたし、これまでお金を稼ぐということをしたことがないのよね。

時代の流れだな。時が下るほどに人々の振舞いからは優雅さが抜け落ち、
身にまとう衣服は露出が増え、無粋な雑用は増し―――…お前はまったく
良い時代に生きたものだ。空軍基地で行われた感謝祭において、我らの用意
した菓子を人間に配る、米国の若き女性の姿を見たら…卒倒するぞ。路上にて
「召しませ、君」と菫の花束をかかげた花売り娘とは訳がちがうのだ。
…まあこのような感想を抱くこの私の方が、時代に取り残されている事実には
違いないのだろうが。


>440
>ディーヴァとリク、あっちでアンシェルが呼んでたよ〜。

いきなり順序を飛び越えて申し訳ないな。…私が嫉くのではと気にされたのかね?
ディーヴァはあまり自らの想いを言葉にされる事は少なかった。しかし彼の姿を
模す事で、その存在をつねに離さぬようにされていた事は確かだ。体を巡る
リク・宮城の血と、あるいはつねに対話されていたのかもしれんな。

いまここで彼と対話がかない、直接許されることによって彼女の孤独と心の
痛みは涙となって溶け出した。ディーヴァにとってそれは必要な涙だ。むしろ
存分に流させて差し上げたい。許したリク・宮城に対してもそれを責めたてる
ような無分別な真似はさすがにしないよ。むしろ感謝している。
彼女にその救いを差し上げられるのは彼だけなのだから。…いくらこの私が
狭量な男だとはいえ―――彼女の孤独は私も目にしてきましたからな。

私は確かにこの場にいる。…しかし彼女たち二人を邪魔したくはない。
ですから貴方も―――…ふふ。どうか声をひそめて、ご内密に願いたいものだ。
444ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/11(月) 21:51:51 0
>>443
アンシェル…後ろにいらしたとは人が悪いですね。
私は>>435さん>>438さんを避難所までお連れしますので
ディーヴァとリクを宜しくお願いします…。

では…。
445ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/11(月) 22:52:05 0
アンシェル…そこにいたのね。
今、リクと話をしていたの……あのこ、どうしてあんなに綺麗なの?
涼やかな声の、あの抑揚…湖のように澄んだ瞳………心が洗われたわ。
あの時どうして気がつかなかったのかしら……。

私は…あんなことをしてリクを…娘たちの…父親にしたわ。
でもそうしてできた娘たちを、この手に抱いて愛しむことは……叶わなかった。

これがしたことの報いというのかしら ………奏……私の娘。

…お前こそ私の血の濃い…真の翼手の女王にふさわしい娘なのに…。

せめて、お前が目覚める日まで…ママはここにいるわ。
シュヴァリエたちと共に…いつか一点の曇りもなく、陽がここを照らす日まで…

だから今は、おやすみなさい…奏…。
446名無しになりきれ:2007/06/12(火) 06:35:08 0
ディーヴァの娘は奏だけ
447名無しになりきれ:2007/06/12(火) 07:24:43 O
ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐ長兄が見たい。
448名無しになりきれ:2007/06/12(火) 15:18:15 0
ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐソロも見たい。
449名無しになりきれ:2007/06/12(火) 16:08:56 O
シュヴァリエ達は出刃の弁当かよw
450名無しになりきれ:2007/06/12(火) 16:14:06 0
ハジも小夜の携帯弁当だろw
451名無しになりきれ:2007/06/12(火) 16:17:47 0
>>450
ハジは携帯弁当じゃないよ 愛 妻 弁 当
452名無しになりきれ:2007/06/12(火) 20:31:11 0
つ新避難所

【BLOOD+】動物園【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/anime/5269/


前スレ埋めた奴出て来いw
990超えたら誘導貼れw
453宮城カイ ◆UiYkdseM56 :2007/06/12(火) 21:20:34 0
>>429
お前・・・!・・っ・・・人の趣味をどうこう言うつもりはねーけどよ。
アンタも相当悪趣味だよな。あいつらに危害を加えねーかどうかは俺がこの目で
しっかり見ててやるよ─って!やめろ!顔を近づけるな!肩掴む手を離しやがれ!
くそっ・・・離れねぇ。何だよ、その表情は!何が可笑しいんだよ!?
>>431
ディーヴァ!・・・よお。ちょっと前に奏と響探しに来たんだけどさ。
あいつらせっかく心配して様子見に来たってのに、俺より先に沖縄に帰ったみたいだな。
リクはリクで連絡もしないで来てるしよぉ・・・。ったく、どいつもコイツも。
まあさ・・・リクがここに来たいって思ったのも分かんねーこともねーけどよ。
>>446
何言ってんだ?あいつには奏だけじゃなく響もいるだろ。
お前は響には会ったことねーのか。それじゃ知るはずもねーよな。悪りぃ。
>>447-448
あいつらが喘ぐかどうかは知らねーけどよ・・・。
そんなとこ見たいなんて物好きな奴もいるんだな。物好きついでにお前らが吸われてみちゃどうだ?
どこまで吸われるかは分かんねーけどな。
>>449-450
弁当か。弁当作って散策するのも悪くねーかもな。無駄に広いんだよココ。
人数も多いし作りがいもあるってもんだ。
>>451
おいおい愛妻弁当ってハジは野郎だぜ。
作って作れねーことはないかもしれないけどよ。
>>452
代わりに誘導してくれてサンキューな。あそこも客が増えて狭くなったからな。
もっと広い場所に客を連れてかなきゃいけねーのに忘れてたぜ。
っつーか厩舎なのがワリーんだよ。何だよ厩舎って。普通あんなとこに客を呼ぶか?
454カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:43:12 0
雲が切れて星が見える。よい夜だ。飲み物を持ってお客人達にご挨拶にまわろう。
こちらでは初めての挨拶だ。さて、順番どおりには廻れないかもしれないが、
ご挨拶しやすそうなところから少しずつ行こうか。フゥ。いささか緊張してしまうな。

>234
>露薔薇や動物園の香りがするあなたのハジにまた会いたい。

心配しなくとも彼は消えはしないと思うよ。僕としてはかつての敵なので
少しばかり複雑な気分だが――でも君が望むのなら僕も同じことを望もう。
この園にチェロの音が響き続けるように。

>長兄の雲雀のお話に涙しました。

涙を流すなんて君ときたら!優しい人なのだね。しかし危ない。アンシェルの
言葉になど、ほだされてはいけないよ。あの男の話には、どこに落とし穴があるか
わからないのだから。あの重々しい声と巧みな話術に惹き込まれて、僕もつい納得し、
時には感動して、いいようにこき使われてしまったことが過去に何度か――やめよう、
こんな話こそ君にふさわしくない。

そうだね、君は雲雀の歌の美しさだけ覚えておいてくれれば。涙が落ち着くよう、
暖かいハーブティーでもお淹れしよう。僕の淹れたお茶に君の涙ほどの価値はないが、
水分を補うことはできるだろう。

>250=ソーニャ
おや、翼手の気配がする。だがこの気配は今まで感じたことがない。
とすると――次兄のグレゴリーか?名無しさんの説明ではよくわからなかったが、
彼はディーヴァに選ばれてシュヴァリエになった男だと聞く。きっと素晴らしい人物に
違いない。ああ、僕にもようやくまともな兄弟ができるんだ。ずっと信じていたよ、
いつかこんな日が来ると。高潔で堂々とし、そして凛々しく雄々しい!
そんな好漢が僕の兄として、今、ここに――!

>(ブラウスのボタンを外し襟元をくつろげ、金髪を後ろで一つに束ねる。耳元とうなじが露わになる)

ブハッ!……………その、あー、うー、あれが僕らの次兄なのかな?あの悩ましい仕草の
美少女が?た、たしかに僕達には擬態能力が備わっているが、しかしあれではまるで
アンシェルの悪趣味と同じ……。いいや、違う!彼が彼女であるのには、きっと僕が
まだ知らない深刻な事情があるのだろう。そうさ、僕はまだ動物園に来たばかり。
僕が知らない事情もあるはずさ。僕には未知の理由が……。

>未知への戸惑いも恐れも乗り越え、背徳へといざなう男の手を取り、瞳を見つめ、身も心も委ね――
>そう、肩を引き寄せて、腰を抱いて……いいわ、来て……

未知過ぎる気もするが……。!いけない、彼女(?)が少しふらついている。兄弟よ、
僕の血でよければ、その喉の渇きを癒してくれてかまわないのだが。……うっ!?

>ああ、ご覧になるのは初めてでいらっしゃるのか。これがわたしの本来の姿。

いきなり男の姿か。めまぐるしいので動揺してしまう。うう、しっかりしろ
カール・フェイオン!……我が次兄、グレゴリーとお見受けする。お初にお目にかかる。
僕はあなたの弟、カール。いささか出遅れたが、ディーヴァの元に馳せ参じた。
見知りおいてもらえるならば幸いだ。

>人目を引かず動きたい時は、よくその顔になって

他の姿に変わることもあるのか?だが僕は信じている。あなたが時に美少女、
時に髭モジャ男であっても、その本質は高潔で堂々とし、凛々しく雄々しい好漢であると!
――どうか信じさせて……。
455カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:44:38 0
>250、343
>えろーーーい!!女王が色っぽければシュヴァリエもエロイ!
>ソーニャも可愛いけどグレゴリーもいいなあ。

エロ、い?えろ…いや、たまたまだ!たまたまグレゴリーは、君達名無しさんを
喜ばせる為にだね、ああいう態度をとっていたに違いないのだ。シュヴァリエは
エロイのではない。麗しの女王のために常に美々しく、そして勇ましくあるものなんだよ。
343さんの言うように、あのように可愛らしければ僕の目にも楽しいが。
だがしかし、中身はアレ……。

そ、それはともかく女王があでやかで、それでいて清らかなのは250さんの言うとおりだ。
君達は女性を見る目があるね。人間にしてはなかなかのものだ。紅茶をお淹れしよう。
君達にはベトナムから持ってきた取って置きだ。アンシェルがインドに持っている
茶園の葉も良い味だが――あの男は一応イギリス紳士として長く過ごしたので紅茶には
うるさかったのだ――僕のこの紅茶もなかなかのものだよ。さあ、どうぞ。

>283
>お茶でもドゾー

これは……!どうもありがとう。いただくよ。今夜は僕が皆にお茶を振る舞おうと
思っていたのだが、僕の方がご馳走になってしまった。しかし嬉しいな。名無しさんが
淹れてくれたお茶だ。――あれ、君は少し笑っているね。こんなに喜んでいる僕が
おかしいかい?…いや、怒ってはいないよ。名無しさんが笑ってくれるなら、
僕もこうして話している甲斐がある。

その、僕はこうして人間にお茶を淹れてもらったことなどないものだから。メイドや給仕が
お茶を淹れてくれることはあったけれどね。こんな風に人間に好意的にお茶を淹れて
もらったことなど――。時には僕の正体を知らない人間が、僕に好意を寄せてお茶と笑顔を
振る舞ってくれたことはあるが、彼らが僕が翼手であることを知れば、ひとかけらの好意も
向けてくれないことはわかっていたから。
――とてもおいしい。ありがとう。

>291
>恐らくその雲雀は傍らでただ鳴くだけ

ただ鳴くだけ、か。そうかもしれない。雲雀はさえずるだけ。薔薇はただ咲くだけ。
だがその美しさに人は――僕達翼手でさえも――心を奪われてしまうのだね。
美しさに魅せられて鋭い棘に触れてしまうこともあれば、手に入れようとして
身を滅ぼすこともある。だがそれは雲雀や薔薇の罪だろうか?誰かの魂を
引き寄せるからといって、美は罪となるのだろうか?

それに僕は最近になって思うのだが、美しく愛しいものを追い求めたあげく破滅した者は
…不幸で、そして幸福だと思うんだよ。心を独占されて束縛されたとしても、その束縛は
ただ苦痛なだけでなく、甘美なものでもあるにちがいない。ひたすらに追い求めている時、
彼の心は自分がこの世に生まれた理由をついに見つけた喜びをかみ締めているのだ、とね。
僕が小夜に出会い、追い求めた時のように……たとえ我が物にできぬ絶望を感じたとしても。
雲雀を得ようとした彼は、小鳥を見つけたのではない。運命を見つけてしまったのだから。

だが君はアンシェルを心配してくれているんだね。僕の兄のことを。弟としてそのお気持ちに
感謝する。カプチーノをご用意しよう。人生のように甘く苦く、泡と消える飲み物を。
456カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:46:05 0
>353
>長兄がラスカルを口ずさみ感動で目頭を熱くさせるなんて。

――大丈夫なのか!あの男になにがあったんだ!どこかで悪い血でも飲んだのではないのか!
倒れている生暖かい死体から拾い飲みとか、賞味期限切れの血液とか?――ああ、人間の
名無しさんにとって、気味のよい話ではなかったね。――ラスカル。それがアンシェルの
心を揺さぶったというのか。

ラスカルという名の、傑出した偉人の半生を感動的に描いたハリウッド映画みたいな
派手な番組だろうか。いや、あの男がそんな「いかにも感動巨編でございます」
といった作り物に素直に心を動かすとは思えない。…映画や番組の経済効果には
多少の興味を持つかもしれないが。それとも翼手よりも興味深い、謎めいた未知の
生物の可能性を論じたノンフィクションの大作か?――「ラスカル」そして
「フランダースの犬」。日本の幼児番組、あなどりがたし。

名無しさんも普段と違うアンシェルを見て、さぞかし驚いただろうね。
脅威を目の当たりにしたときには、少々のアルコールを入れて気を紛らわせた方がいいだろう。
このカシスソーダでも飲みたまえ。口当たりの良い甘さと共に、驚きも流し込んでしまえるから。

>346
>長兄あんまりです……ディーヴァにソーニャまで……

全くだ!僕も君と同感だ。なんというていたらく!まがりなりにも「アレ」は、一応、
何かの間違いで、僕の長兄と呼ぶべき男なのだが、恐ろしく破廉恥で無恥で厚顔で、
どうしようもない下まつげなんだ。くっ……!僕のディーヴァがあんな男に。ああ、
この憤りをどうすればいい?

さっきうっかりあの男のことを心配したのだが――ほんのちょっとだけだがね!――ここで取り消すぞ。
まったく僕がいないからと言って、なんという不届きな真似を。
ずるいだろう――――僕だってしたいのに!!しまった、つい本音が。

>ソーニャは俺の天使だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。

天使って、君、それはどうかと。見かけはともかく中身は雄々しき翼手であるはずなのだ……多分。
少し頭を冷やしたまえ。ああ、そんなに泣かないで。もしかして酔っ払っているのかい?
水でも飲んで落ち着いて。ちょうどペリエの瓶がある。ほら、コップに注ぐから。
君が泣きやんだら温かいお茶を淹れよう。

>380=奏
やあ、これは可愛い姫君だ。はじめまして。ぼくの名前をご存知かな?ああ、そう、
知っておられるか。それは嬉しい。その紅い瞳――あなたの伯母君によく似て、
なんて鮮やかなことだろう。

>やくそくをやぶったから、ばちがあたったんだよ。

罰なんてあたるわけがない!しかしあなたはしばしの間、眠ることにしたのだと
どこかでお聞きした。もしそれが本当なら、僕におとめする権利はないが、この場所で
お会いできないのがとても残念だ。僕はこう見えて子供と遊ぶのが上手なんですよ。

もしここにあなた達、二人の姫君がいたら、僕はあの木にブランコを作り、あなた方の
背を押してブランコを揺らしただろう。あなた方のために花を摘み、その髪を
色とりどりに飾ったことだろう。
そしておままごとも――ああ、これはソロモンに相手をさせることにして――僕は
すぐそばであなた方を見守っただろう。間違ってもあなた方に危険が及ばぬように。

それでもお眠りになるのなら――、僕は姫君がよい夢を見られるようお祈りしよう。
僕らに神がいるかどうかはわからないが……それでもあなた方のために。
457カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:47:15 0
>383
>しかし長兄が抱っこしてると可愛い女の子のお人形さんを抱える姿に(ry

まさしく美少女と野獣。小猫とキングコング。微笑ましいというより既に犯罪だ!
かわいそうな姫君。さぞかし恐ろしかっただろうに。きっとひきつりながら
笑っておられたに違いない。ああ、かえすがえすも早く来るべきだったのだ、僕は!
何ができたといって実は子守くらいしかできないのだろうが……。
名無しさん、そこでうなずかないでください。

>そっか、デヴィッドはパパなんだっけ。

あの赤い盾の男か。僕も彼には銃弾をプレゼントされたことがあるよ。
あの男も父親になったのか。もはや敵ではないのだとすれば、僕にも彼の幸福を
寿ぐことができるのだな。会えるかどうかわからないが赤い盾のデヴィッドよ、
君の新しい家族の誕生を遠くからお喜び申し上げよう!
さあ、名無しさんも彼の慶事を祝って、このシャンパンを飲み干してやってくれ。

>370=カイ
君は――あの時もこの時も、散々僕の邪魔をしてくれた君か!ここでも会うとは
よくよく因縁があるものだ。僕は君にずいぶんとたくさんの借りがあるんだが――。

>血が繋がってようと繋がってなかろうと俺はお前らの家族なんだからな。

そういえば、君は姫君方を養育してくれていたんだったな。――ムム。その功績に
比べれば僕の君への借りなど塵に等しい。頭に血が上ってしまったな。許してほしい。
僕は君を歓迎するよ。そしてここで再びめぐり会えたことを嬉しく思う。
たとえ君が僕に比べてたいした取り得もなく、そしてやはり僕に比べて影が薄く、
結局、僕に比べてつまらないただの人間だとしてもね。

何を怒っているのかな?僕がこれほどまでに友情をあたためようとしているのに。
僕は君が大好きなんだよ?君が姫君方に懐かれていてうらやましいなどとは、
かけらも思っていないとも。君が小夜の義理の兄という、おいしいポジションに
いることだって、少しも気にしていないとも!
さあ、これからは仲良くしようじゃないか。友情の証に、力いっぱい抱擁させてくれ。
少しばかり力が入りすぎても、君は許してくれるだろう?
君が感動のあまり倒れた時は、バケツいっぱいの水を差し上げよう!

>402
>髭モジャ姿が本物で美青年形は擬態だろうなと思ってるんじゃないよw

ああっ、また!どういうわけか名無しさんの中に僕の不安を煽る人々がいるのだ。
君達はちょっとした冗談を言い合っているだけだよね?グレゴリーは常に男らしく
堂々としたシュヴァリエであり、それでたまに擬態をすると、その姿が余計にくっきりと
名無しさんの目に焼きつくのだろう。

名無しさん、グレゴリーは(おそらく)威風堂々として格調の高い偉大な男(であるはず)なのだ。
名乗りを上げたのみで話したことはそんなにないのだが――僕にはわかる。僕はとうとう、
兄と呼ぶにふさわしい優れた人物を得たのだよ。ご覧、あの満月も僕の前途を祝福して
くれている。…………今夜は満月じゃなくて二十六夜か。消えそうに細い月だね。
…不吉だ。いや、そんなはずは!

すまない、一人で興奮してしまった。君には中国茶を用意しよう。ジャスミンの香りが
いたずらっ子のような君の笑顔に良く似合うだろう。
458カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:48:47 0
>445=ディーヴァ
僕のディーヴァ!麗しく愛しき我があるじよ!僕です、カールです。
大変、遅参いたしました。僕がいないせいで、あなたにはさぞご苦労を
おかけしたことでしょう。心よりお詫び申し上げます。

姫君方のことでお嘆きなのでしょうか。どうかあまりお悲しみにならないでください。
とはいえ、悲しむべきときに悲しむのがあなたのためには良いのかもしれない。
ですが報いなどとおっしゃるのはやめてください。あなたにどんな報いもあろうはずがない。
すべての憂い、すべての報いは僕が引き受けます。こうして帰参したからには、
この身に流れる血の最後の一滴まで、僕はあなたのものです。

>シュヴァリエたちと共に…いつか一点の曇りもなく、陽がここを照らす日まで…

僕達にとって、あなたこそが太陽であり月でもある。あなたが微笑まねば、
どんな場所にも陽が照ることはありません。あなたの愛しい彼女達の為にもどうか――。
――しかし僕は姫君達がうらやましい。あなたに愛され、あなたに涙される彼女達が。
………………。
いいえ、ディーヴァ。何も申してはおりません。あなたはそうして微笑んでいてくださればいい。
僕達はあなたのシュヴァリエ。ただあなたを愛し、守るための存在なのですから。

>416=リク
リク?ああ、あの小夜の義弟で新しいシュヴァリエだという少年か。フーン。挨拶は後で
かまわないだろう。僕には関係ないさ。邪魔でうるさい子供でなければありがたいがね。
>こんばんわ

あ、ああ、こ、こんばんは。君がリク?小夜の義弟の?若いとは聞いていたが何歳なんだ?
…まだ中学生じゃないか!小さいな。それに細い。……ああ、いやいや、君を馬鹿にしたのでは
ないんだ。僕も東洋人だから兄弟の中では一番細く背も低い。だが有能さは体の大きさとは比例しない!
僕がその証拠だ。いいかい?シュヴァリエの強さ賢さは体の大きさで決まるのじゃないからね。
安心するんだよ。

>リーザさんの右手の指輪・・綺麗ですね。

駄目だ!こんな子を一人で置いておくなんて!リク、よく聞くんだ。ここには優しい
名無しさんだけでなく、危険でロクでもない連中がいてね。特に僕の兄とか僕の兄とかの
ことなんだが。連中に気を許してはいけない。「おいしい血をあげるからついておいで」と
言われても、のこのことついて行ってはいけないよ。絶対にロクな事にならないからね。
この僕が生き証人だ。君が小夜の弟でありシュヴァリエであるというなら、僕にとっても
大切な弟同然だ。僕は彼女への愛にかけて君を守ろう!何かあったら僕のところにすぐに
逃げて来るんだよ。いいね?わかったね?

>カイ兄ちゃんはこっちにいるって聞いたけど、どこにいるのかな?

先ほど会ったが、もうそろそろ意識を取り戻し――いや、こちらに来るんじゃないかな。
そうか。君は彼の弟でもあるんだね。…………あいつ、やたらと身内に恵まれているな。
手加減なんかしなければ良かった。しかしリクに免じて後でタオルを持っていってやるかな。
…ああ、なんでもないよ、こっちの話。ところで喉が渇かないかい?この真っ赤な
ジュースをあげよう。トマトジュースじゃないよ。ブラッドオレンジジュースだ。
なかなかいい色だろう?

>僕ディーヴァさんの事、怖がってなんてないよ?

…そうか。ありがとう。君の声を聞いていると、なぜだか僕の心まで洗われていくようだ。
ああ、ディーヴァがおいでになった。では僕は少し離れていよう。不思議だな。どういうわけか、
君には素直に彼女を任せる気になる。ディーヴァが君の姿をしていた時に、鏡の中のご自分を
愛しげに眺めていたせいだろうか。彼女はきっと君を――。いや、なんでもない。
僕はもう行くから、我があるじをよろしく頼む。

?、木陰に隠れて聞き耳を立てている者がいる。なんて無作法な。あの影は…アンシェル!
――………放っておくか。あの男も心中複雑なのだろうよ。もしかすると僕以上に。
459カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:50:13 0
>441=ハジ
やあ、君はどこかであったことのある脇役君じゃないか。久しぶりだな。当然、君は僕のことを
覚えているだろうね。僕は君に興味などなかったが、記憶力がいいので目立たない君のことも
ちゃんと記憶しているよ。――フン!だんまりか。相変わらず無礼で無愛想な男だが――まあいい、
「僕の」小夜のためにも、ここは僕が我慢しようじゃないか。僕は君と特別親しくなりたいとは
思わないが、「僕の」愛しい小夜のためでもあるし、「僕が」なかなかに利発だと見込んだ
リクのためにも、君とは友好的でいたいと思っているんだ。喜ぶがいい。
――おい、人が話しているのにどこへ行くんだ。

>…そう度々グレゴリーの手を煩わせるわけにも参りません…。私が…彼らをお送りしましょう。

お客人をお送りするのか?――かしなさい、僕もお一人引き受けよう。君の為じゃないぞ。
お客人の為だ。君のような不調法者に運ばれたら、人間の繊細な体がいたんでしまう。
僕のようによく気のつく者でなくては。重ねて言うが、君のためじゃないから礼はいらん。
――なに?最初から言うつもりはないだと?本当に可愛げのない男だな、君は。

>ディーヴァをアンシェルの所まで連れていって頂けないでしょうか…?

ああ、そのう、ディーヴァが世話になったようだ。君に礼など言いたくはないが、
僕はディーヴァのシュヴァリエとして礼節を重んじている。「ディーヴァのために」君に
感謝を告げるにやぶさかでない。…感謝する――ほんのわずかだが。

>…すみません、所用と諸事情もあり…長いこと留守にしておりました…。

もっとこちらにも顔を見せたほうがいいんじゃないか。リクも君がいた方が
髪の毛1本ほどには心強いだろう。いや、もちろん、彼には僕が常に気を
配るつもりだが。それから物好きにも、君に会いたがっていた名無しさんがいてね。
君の事を心配していた。僕もその名無しさんのために君を心配しているよ。

ただでさえ脇役の君が、僕の登場でますます脇に追いやられて、今度は画面に
映らないエキストラのような存在になりかねないのだからね。ほどほどに存在感を
示すことをお勧めしよう。この助言もお客人の為だから礼はいらない。
――言うつもりはないって?少しは言え。茶を淹れてやらないぞ。――いらないだと?いいから飲め!
460カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:55:51 0
>447-451
>ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐ長兄が見たい。
>ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐソロも見たい。

ディーヴァの姿を見たいなどとは!ディーヴァのお姿を目にしたいという名無しさんの
気持ちはわからないでもない。だがディーヴァがアンシェルとソロモンの首に
あの柔らかな唇を寄せてその血を吸うところだと!?そんなことを僕が黙って見ていられるわけが
ないだろう!もしもディーヴァが面白がって「あら、じゃあやってみようかしら」などと
言い出したらどうしてくれる!ああ、僕のディーヴァ、どうかご自重ください。
僕はどうなってしまうかわかりません。

>シュヴァリエ達は出刃の弁当かよw
>ハジも小夜の携帯弁当だろw

そんな卑俗な言葉はディーヴァには似つかわしくないな。「敬虔な捧げ物」あるいは
「聖なる供物」とでも言ってくれ。僕がディーヴァに血を捧げる時は本当に
そんな気持ちなんだよ。君達人間にあの稀なる喜びを説明するのは難しいな。
他の誰かが君達に教えてくれるだろうか?

>ハジは携帯弁当じゃないよ 愛 妻 弁 当

あやうく見逃すところだった!450さん、待ちたまえ!いや、ハジが小夜の食料であることは
この際どうでもいいことにしておく。彼も少しは僕の小夜の役に立つということだろう。それはいい。
だがこの「愛」という文字は……いや、その次の「妻」という文字も気にかかる。
これは一体どういう意味なんだい?ねえ、名無しさん!

ハァ…名無しさん達は、ずいぶんと賑やかなんだね。人間は意外と元気なものだ。
ではあなた方には野菜ジュースだ。その健康が長く続くことを願って。
461カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:57:23 0
>351=アンシェル
久しぶりだ、我が長兄。先ほどディーヴァにご挨拶してきたところだ。グレゴリーとお客人方にも。
あなたが――この穏健な呼び方のほうが、皆を安心させるだろうね――この動物園を
取り仕切っていると聞く。それゆえこの部屋にも挨拶に来た次第だ。長兄である
あなたへの敬愛の念とともにね。…珍しそうな目で見ないでもらおう。私とて
敬老精神くらい持ち合わせている。

ひとつだけ言っておこう。

>ひとつは世界に自分と、目の前の相手しか見えん者。…身近な例では我が弟・カールがそうだ。

アンシェル、私がこの暴言を聞き逃すと思ったのか?失礼じゃないか。まるでこの私が
猪突猛進で感情型であるかのような言い草だ。残念ながら、この分析は間違っている。
僕は世界に自分と、目の前の相手の二つしか見えないのではない。僕の世界はもっと豊かだ。
私の目には、いつも自分と目の前の相手とディーヴァと小夜が見えている。
以後は覚えておいてもらおう。

ついでにもうひとつだけ言っておこう。
あなたは仕切り役として、また我らが長兄として、皆に大変な心配りをしているそうだが、
僕にその気遣いを向ける必要はない。私はシュヴァリエとしてここに来たのだ。
守られる者ではなく、守る者として。
(もっともこの僕に何かできるとは思えないのだが。ああ、これは内緒だった)
そのやたらとよく見える目は、女王達と客人方、そして私達の苦労症の兄弟達に
向けてやってくれ。それからリクと僕の小夜にくっついてきた我が新しき友人達にも。
私について何事かが起きたら、私は部屋に篭ってシクシクと泣きながら、嘆きのダンスを
踊ることにしよう。それもまた一興。
(そんな僕が見たいなどとおっしゃるお客人がおられないことを切に願うけどね!)

最後にもうひとつだけ言っておこう。
忘れるところだったが、僕はあなたにお茶を持ってきたのだ。ここの盛況振りを見て、
さしもの我らが長兄も苦労したのではないかと思ってね。ささやかだが労おうと
エスプレッソを用意した。人間ならばともかく、眠ることのない僕らだ。
夜更けにこの飲み物も悪くないだろう?

今日はこの動物園をあちこち見てまわったよ。お客人達に会って色々な話も聞いた。
長兄はなんでも人前でディーヴァの血を口にしたとか。相変わらず悪趣味だな。
いや、僕に文句などないよ。それに僕が来る前のことだ。エスプレッソに塩を
入れるような子供っぽい真似はしないさ。(砂糖は10杯入れたがね!)
さあ、飲んでくれ。6月とはいえボルドーの夜気はまだ冷える。その体を温めてくれるだろう。

部屋を退出する前に、もうひとつだけ言っておこう。
先日、門の前にいた時に…僕が中に入ろうか躊躇している時に、なにやら
低いささやき声が聞こえてね。僕を門の中に導いてくれた。その声に感謝している。
…それだけだ。僕はもう自室に戻るよ。お邪魔したな。たまには人間風の挨拶をしよう。
――おやすみなさい、アンシェル。
………………


おい、まだひとつあった! 僕の部屋はどこだ!

>452
>つ新避難所

君は立て看板を作りに来てくれたのか。それはお疲れ様だったね。
この場所は広いからそうして皆を導かなければ迷子になってしまう。
お骨折りに感謝するよ。クリームソーダは好きかい?これでも飲んで
ひとやすみしてください。
462カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/13(水) 01:59:14 0
453=カイ再び
やあ、我が親しき友人、カイ・ミヤグスク。なんだい、びしょ濡れじゃないか。
中庭の池にでも落ちたのかい?意外とうっかり者だな。これを受け取るといい。
つ【大判のタオル】
遠慮しなくていい。僕の半分は優しさでできている。後の半分は愛だ。
では失礼するよ。我が最愛の友、カイ・ミヤグスク!

>274=ソロモン
ソロモン、入るぞ。…ここがお前の部屋か。ディーヴァの隣りとは、要領の良い
お前らしい。何しに来たのかって?実は動物園に来る途中で、良いワインを
手に入れたので飲もうと思って。――勘違いするな。お前の分などない。
ディーヴァがお休みになるすぐそばでワインを開けたかったから、この部屋に
来ただけだ。

ああ、だがなぜかグラスを二つ持って来てしまったな。しかもついうっかりと、
両方のグラスにワインを注いでしまった!――もったいない。仕方がないからお前が飲め。
なかなかに美味だろう?お前が昔、奢ってくれたものほど高値ではないが、
お前が好んでいた味だったものだから……。いや、僕は何も言ってない!お前の空耳だ!

ところで先日、僕が門をくぐって建物に入ろうとした時に、お前を見かけたんだ。
どうにもしょぼくれていたぞ。何があったかは僕には、まったく!これっぽっちも!
関係ないからいいんだが――。どうせお前のことだから、また何か責任ある
立場にでもなって、色々面倒事が増えてしまったんだろう。お前は皆に頼りにされるから、
いつも自分のことだけじゃなく、他人のことで苦労してばかりだ。

だがそれは、お前に頼りにされるだけの能力があるということなんだろう。
疲れたときには休んでいいし、落ちこんだ時には愚痴を吐いたっていい。…と、何かの本で読んだんだ!
その本には確か、あー、そのー、きっとまた良いことがあるぞ!と書いてあったような気がする。多分。
いや、単にそれだけのことだ。では僕は戻るぞ。…いいんだ、何も言うな。

…………は?なんだと? 隣りでディーヴァが眠っておられるのだからもっと静かに話せ、だと?

貴様というやつは――。いや、間違ってはいない、間違ってはいないが……。
くーっ、戻るぞ僕は。あっ、ワインは忘れていくからお前が責任持って飲むように!じゃあな!


――さてと、ご挨拶はおおよそ済んだ。とてもまわり切れなかったが、返事ができなかった
名無しさん、すまなかったね。――誰も僕の返事など望んでいないって?
ああそう。…………僕もそんな気がしていたよ。

最後に淹れるお茶は僕のためのトルココーヒーだ。コーヒーの粉を煮立てて、上澄みを飲むあれだ。
トルコにはコーヒーの諺がいくつかあったね。
「コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない」だったかな。
このコーヒーはほぼその条件を満たしているよ。おかげで僕は喉の渇きを抑えられる。
君達人間はもう眠っている時刻だね。眠ることのない僕達の分まで、どうか良い夢を――。
おやすみなさい。
463ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:32:20 0
>380 カナデ、
>それから、もっとだいじなこと、ソロモンにいわなくちゃ。
>「おかえりなさい」

ああ、…貴女も…僕がこの場所に居ることを許して下さる。
こちらこそありがとう、カナデ。貴女にそう言って微笑んでもらう事が、
とても嬉しい。貴女は僕の好きなひとに、それはよく似ているんです。
前に貴女と居た場所で…顔を合わせてお別れも言わずに姿を消してしまった事を
僕はずっと後悔していました。
貴女があまりお幸せそうに、寝息をたてておいでのように見えたものですから
…肩を揺すって起こしてはいけないと思ったのです
僕の手で、貴女の幸せな眠りを妨げてはいけないと…思ったのです。

…ああ、>>428
兄さんの腕で…貴女はまた、お幸せそうにうとうととしていらっしゃるようだ。
何てお可愛らしいんでしょう。
どうぞ、ごゆっくり…楽しい夢をご覧になって、また目を開けた時に…
先ほどと同じように、微笑んで下さい。
おやすみなさい、カナデ。


>372
>最低だなあんたら

おや、それは…僕や兄さんが、女王のご息女を庇う様子を見てのご感想ですか。
心外ですね、血の繋がったものを護ろうとするのは生き物の本能でしょう。
人間のあなたから見て…シュヴァリエがあるじの愛しい娘が怯える姿を見るに耐えず
思わずご来客の耳に痛い言葉を漏らしてしまう事が…そのようにおかしな事ですか?
この動物園という場所で僕らに言葉を投げかけるなら、
僕や兄さんがあくまでも翼手の眷属である事を忘れてはいけません。
464ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:33:04 0
>230
>他の皆さんも時々女性の姿になって、世の男性を惑わしたりしてるんでしょうか。

はは…、面白い事を仰いますね。僕に関しては…いいえ、それはありません。
アンシェル兄さんはあのように>>428、僕らが擬態を試さないのは
探究心にいまひとつ欠けるからだ、と仰っていますね?勿論それもあるでしょう、
けれど…僕はこれまで、そうする必要に迫られた事がありませんからね。
利益を得るのにわざわざ美女の姿を取らなくても、有効な方法はあるものだ。
つまりは僕はいまのこの姿が…一番便利だという事です。

>>279
>いや、疲れてたんだよ

それは見ればわかります、けれど疲れているからといって…
ひとに向かって発砲するのはいかがなものでしょう。
それは今回は切っても突いても埋めてもどうということがない的ですから
良かったようなものを、これがもし…おや。少し酔っていらっしゃる?

>280
>ジュリアと子供どうしたんだょ!

これは驚きましたね、彼にはご夫人もお子さんも居るんですか。
僕は以前に、一度だけ彼と言葉を交わしました。パリの郊外の路傍で、
背中合わせに腰かけてね。あの時も彼は僕を見るなり懐の拳銃に手をかけて…
そんな物が僕にはなんの役にも立たないと判っているのに、条件反射ですよ。そんな人が
シルヴァスタイン女史のようなかたと上手にお付き合い出来るなんて都合の良い……

は?ええ仰る通り僕には未だに妻も子供もありませんが、何か。
はは……困りましたね。返す言葉がない…
465ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:34:05 0
はあ…、
この場所からだと皆さんが楽しそうにお話しになる様子を
静かに眺めることができて良い。どうもあの喧騒のなかにすすんで身を置く事に
僕も些か疲れたようですから。

>283
>お茶でもドゾー つc□~c□~c□~c□~c□~

おや、僕にもくれるんですか?
…この場所はもうご来客を迎えるようになって暫く経つというのに、
まだ騒がしいくらい賑やかで…なかなか息をつく暇もないですから、
こういったお心遣いが何より嬉しい。ありがとう。
これは何です…へえ、日本茶?お屋敷にあったものを淹れた、と…そうですか。
小夜か、先ほどから姿が見えるミヤグスクの兄弟のどちらかが持ってきたのかな。
彼らにも、あとできちんと挨拶をしなくては。


>291
>恐らくその雲雀は傍らでただ鳴くだけ 残酷だけど切り捨ててしまえばよかったのに

……………!

ああ、いえ…すみません、こんな顔で見つめられては吃驚しますよね。
何でもないんですよ。
…あなたこそ、お優しいかただ。ええ、彼はいつも背筋を伸ばして
誰に対しても礼を欠かず、気高く振る舞っておいでです…
思いつめた様子など欠片も見せない、だから時々ああいう風にお話しになると
…ああ、シュヴァリエといえ疲れ知らずというわけではないんだ、と改めて思うのです。
それが判って彼をいたわって差し上げるあなたこそ…本当にお優しい。
466ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:36:18 0
おや、先ほどから…あの薔薇の垣根の辺りでお喋りをしているかたがたの間から、
兄さんやハジの名前が聞こえますね。何のお話かな…

>322
>ハジやるとなると必ず長兄と絡むから大変なことは確かだ。

おやおや…何が大変なのでしょうね?
それは確かに、アンシェル兄さんはあのお顔ですし…時には
押しつぶすまでの威圧感で相手を動かす事だって、お上手でいらっしゃいます
けれど怖いだけではありませんよ。ほら御覧なさい、彼はあのように

>348
>…ポットが伏せたままになっている?いや、まさかそのような事は…。
>熱ッ!……ああ失敬。粗相をしてしまいました。

…見た目からとても想像のできないような事だってなさる。
ええ勿論、人間の目の前でそんな事をなさるのは…あなたがたご来客と
こうしてお話の出来る場所にいらしてからの事ですけれどね?
ですから彼と絡むのは大変だなどと物怖じせずに、話しかけてみればいいのです
相変わらず気の利いた言葉遣いで、いいお話を聞かせて下さるかもしれない…

それに…これは彼には内緒ですけれど、このくらい遠目に見るとほら、
とくによく似ていらっしゃいます…あのあらいぐまに。…はは、
彼も意外と愛嬌のあるかたなんだと、僕もこちらにあって初めて知ったものです。

>329
>ハジの天然ぶりはアニメ小説漫画で有名でしょ

当然です。彼のあの言う事為す事の全てが計算ずくだったなら
それで小夜の心を独り占めしているというのなら、
僕だって彼とここまで仲良くは出来ませんよ。

>331
>ディーヴァやソーニャを口説くハジ?

ご来客の中には、そんな光景が見たいと仰るかたまでおいでなんですか?
全く…いろいろな方がいらっしゃいます、けれど僕は
彼に関してそのような贅沢は…絶対に許しませんよ。
ソーニャ…いえグレゴリー兄さんならいいのです、けれど
あれほど小夜の信頼を受けながら、このうえディーヴァを………
考えただけで言葉もありません。冗談じゃない。

>337
>ソロモン先生、雌しべと雄しべの話有難う御座いました(´人`*)

おや、…あんな説明で良かったのですか?あれくらいならあなたがたも
ご存知なのでは、…?何です、随分と可笑しそうになさる。……
そういえば先程、皆さんの笑い声に混じって何だか妙な事を聞いた気がしましたが
恋の妖精であるミツバチや蝶がどうの、こうのとりがどうのと…
…!まさか雄しべと雌しべというのは―――彼は僕にその講義をしろと―――
ハジ…………!…今度出くわしたら、一言言ってやらなくては。
467ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:38:18 0
>>341 グレゴリー兄さん
………!…ああ、いまお屋敷の窓際に連れられたご来客…
彼の触れてはいけない琴線に、うっかりつま先を引っかけてしまったんでしょう
可哀相に。けれど僕には彼のお気持ちが、痛いほどよく判ります。
窓際から彼のお姿が消える。声をかけて差し上げなければ…

>>394
>(よろよろと退出)

兄さん…少し待ってください、…ああ。やはりお顔が少し熱いようだ。
貴方も疲れていらっしゃるんですね、後でお部屋に氷嚢と卵酒を持って伺いましょう
この頃貴方があの…ソーニャという少女の姿をとって
楽しそうになさるご様子を見ません。あの少女の姿、ええそう、薄い金色の髪に
淡い緑色の瞳。何だか血の繋がった妹を見ているようで…ああ、はは
貴方は僕の兄さんですから、これはおかしな言い方ですけれどね?けれど
彼女がはしゃいでいる姿は、見ていてどこかこちらも楽しくなるようだ
ですからそれが見られないのは…ほんのすこし、残念です。

眠れない体といえ、天蓋のカーテンを引いて横になっていれば
少しは違うものです。暫くゆっくりなさって下さい…後でお伺いする時に
僕でよければ愚痴でも他愛のないお話でも、貴方の相手になりますから。
しっかりお休みになったら…また外に出て、あの少女が
兄さんやディーヴァと、ご来客に囲まれて楽しそうにする姿を見せて下さいね?


>342
>ずっとここにいる?どこへもいかないよね?

おや…はは、あなたはまた僕をそんなふうに呼んで、人なつっこいかただ…
はい?ええ、ええ…どこへも行きませんよ?愛おしいふたりの女王や
慕わしい兄さん達がいらっしゃるこの場所の空気をいちど吸ってしまっては、
僕はもう独りでは居られません。
何しろかれらは、赤い盾と…小夜との争いの中で僕が採った道の事に
言い及ぶことすらなく、僕がこの場所を手配する事を許し
この旧くて美しい建物のひと部屋を僕に当てがって下さった。
このうえかれらに背を向けてこの場所を離れる事など勿体無くて、
どうして出来るでしょう。
468ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:40:44 0
>343
>ここからだとグレゴリーの姿が良く見えないんだけど、もしかして…
>髭モジャのおじさんの姿ですか?

…?僕には彼は上品な銀髪の青年に見えますけれど…、
彼…僕の兄さんは本当に、その昔大勢の民を惹きつけロマノフ王朝を崩壊に導いた
ラスプーチンなのですよね。彼の姿を見ていると…ああ確かにそうなのだと思います。
彼は僕らのように商いで財を築いたものとは違う、
姿を見かけただけで壇香が鼻先を掠めるような雰囲気をまとっておいでです。
あれでは…神のご加護を求める数多くの人間が彼に魅了されるのも、
仕方がありませんね。ええ…ちょうど、今のあなたのように。

彼が仰る1916年から18年にかけての頃、僕は医者として独り立ちして間もなかった
そう、シュヴァリエの序列に加わったばかりの頃でした。
三人の兄のうちひとりが小夜の手にかかったと知った時は…戦慄しました。
同じ種族であるはずの彼女が、そこまで怖ろしい事をするのかと
あの時は…まさかこうして、あるじや小夜や、ハジや兄さん達と…
馬鹿みたいな事をしながらお話が出来るなんて、想像もしなかったものです。
この場所があって、本当に良かった。


>344 ディーヴァ、
>人間って妙な生き物ね。食事を見るのは珍しい事なのかしら…?

くす…僕らのあるじは、相変わらず可愛らしい事を仰る。
確かにこちらには僕らが思いもよらないようなご希望を口にされるご来客が、
沢山いらっしゃいますけれどね。ほら、また…

>447>448
>ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐ長兄が見たい。
>ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐソロも見たい。

……度し難…ああいえ、何でもないのですよ?
しかしどうしてそこで「ネイサンみたいに」となるんでしょうね…確かに
女王に血を差し上げる事は僕らシュヴァリエにとって苦痛ではありません、
心から女王を慕うならば、それはむしろ快感に近い。どんな生き物でも
本能や自然の摂理に従うときには、快感が伴うと言いますね。
例えば…これは僕らには無いものですけれど、眠りに落ちる瞬間や…
死を迎える瞬間。それと変わりありません。

ネイサンならそこのところを……多少過剰に表現するかもしれない。
けれどもし、万が一あるじがご来客の好奇心を満たすおつもりになって
僕らの首筋に歯を立てたとしても、僕らには…すくなくとも僕には、
彼のようなまねは…いえ
ご来客の見たいものを満足にお見せする事は、出来ませんよ…きっと。
469ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:41:52 0
ああ、他愛のない事を話している間に…ディーヴァの傍にいる彼は>>434
リク・ミヤグスク……ディーヴァの花婿。
ああ彼を前にして、彼女は顔を覆っておいでだ。泣いていらっしゃる…?
…彼女達がこれまで歩んできた道の事を思えば、…仕方の無いことかも知れません
いま僕が駆け寄って言葉をかけて差し上げても、何の意味も為さないでしょう。
いま彼らの間に入る事は、誰にだって出来ない…

ご挨拶をする事も、まだ出来ませんね。いまは黙って、ここで彼らの姿を
そっと眺めている事にしましょう。


おや…そちらのあなたは、何を泣いていらっしゃるんです?

>346
>ソーニャは俺の天使だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。

はは、確かに彼女は可愛らしいですけれど…
…あなたは彼女の中身をご存知なのかな。…はあ、ご存じない?
それではあなたの目の前でうっかり彼をグレゴリー兄さんと呼んで、
甘い夢を壊さないようにしなくてはいけませんね、…………

すみません、口が滑った。

>402
>髭モジャ姿が本物で美青年形は擬態だろうなと思ってるんじゃないよw
>だから思ってないってば。あはははは。……逃げます。

おやおや、あなたもそのように…他のご来客の夢を壊す事を言うものでは
ありませんよ。誰だって、美しい女性が実は銀髪の青年ならまだしも
厳つい髭のおじさんだなんて考えたくないでしょう。
…すみません。今のはもうひとりの兄さんには内緒…おや逃げるのですか、
では僕も…調理場に、卵酒を頼みに行きましょう。…
470ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/13(水) 02:42:49 0
>>455-459
……!!窓の向こうに見えるあれは…、カール?
まさか。いえ、けれどあの髪型とアオザイは…ああ吃驚した、けれど
カール、会いたかった。けれど僕はどのような顔をして彼に会えば…

>>462 カール、
>…ここがお前の部屋か。

グレゴリー兄さんに勧める本をと思って部屋に戻ってみれば、
…どうして君が僕の部屋に居るのです…!
どのような顔をして君に会おうかと、そう逡巡する暇さえ与えてくれないのですか、君は…?
はは…、相変わらずですね。やはり僕は君が………おや、

>両方のグラスにワインを注いでしまった!――もったいない。仕方がないからお前が飲め。

このワインは?…僕にくれるのですか?ええ、これは僕が
人の血の次に芳しいものだと思っている銘柄だ。よく知っていましたね…
はあ、偶然と…?くす、…そうですか。
それに…ああ、どうやら君には恥ずかしい所を見られてしまったようだ。
これで労わってくれている…おつもり、なんですね?…ありがとう。

>きっとまた良いことがあるぞ!と書いてあったような気がする。多分。

ええ、何かの本にね?はい、はい…僕もその本を知っていますよ。多分ね。
けれど…ここは君の愛しいディーヴァのお部屋の隣ですよ?
くれぐれも、お静かに…ええ勿論、彼女のお隣で君が嬉しそうに騒いでいたことは、
アンシェル兄さんには内緒にしておいて差し上げますから…
何だか懐かしい遣り取りだ…君にはまだ言いたい事が沢山あります、
グレゴリー兄さんに卵酒を届けたら、また改めて…今度は僕が、
君に挨拶をしに行きますよ。
471宮城リク ◆4sVy9CYe6o :2007/06/13(水) 02:48:45 0
>>440 >>ハジ
アンシェルさんってどんな人なのかな?
名前は知ってるけど会った事はないんだ。

ディーヴァさんの最初のシュバリエなんだよね
どんな人なのか楽しみだな


>>458 カール
こんにちは
確かベトナムで以前会った事がありましたね。

なんだろう・・このジュース不思議な味がする。
このジュースの原料は何でできてるんですか?
472名無しになりきれ:2007/06/13(水) 21:36:49 O
バラ以外で好きな花はなんですか
473名無しになりきれ:2007/06/13(水) 21:52:43 O
昨日避難所でハジ小夜キスリク言ってたもんすw
ハジ小夜厨がファビョるから改めてキスリクw
ハジ小夜と出刃長兄の公式カプキスよろです♪
474名無しになりきれ:2007/06/13(水) 22:46:52 O
カールとモンモンイィ!(゚∀゚)
475名無しになりきれ:2007/06/14(木) 00:58:01 O
ちょwwwwカールwwwwww
476名無しになりきれ:2007/06/14(木) 13:42:21 O
長文ばっかりじゃなくって昔のキャラハンさん達のような縁日遊びとかイベやって欲しい〜w

http://jbbs.livedoor.jp/anime/4017/storage/1156777834.html

544 名前: ディーヴァ ◆RwDIVAdEdo 投稿日: 2006/09/01(金) 04:43:49

皆まだ起きてる元気があるんなら、お祭行っちゃう?
今なら残暑でちょっとしたお祭ならあるんじゃないかな?

477名無しになりきれ:2007/06/14(木) 13:53:56 O
今は祭りの時期じゃねだろ
478名無しになりきれ:2007/06/14(木) 13:56:05 O
面白そう
でもそれ別の血+のやつだよ
ここにだしたらダメだろ
それに昔のキャラハンさんじゃなくて場所が違うだけで現役だ
479名無しになりきれ:2007/06/14(木) 13:59:40 0
>>476
みんな楽しそうじゃんww後半の揃にフイタw
放映時の揃死んだあたり?
480名無しになりきれ:2007/06/14(木) 14:02:00 O
>>476
そっちの掲示板にみんな遊んでいるから行っておいで
名無しオーケーだから大丈夫
481名無しになりきれ:2007/06/14(木) 19:12:05 0
馴れ合いの井戸端会議じゃん
482名無しになりきれ:2007/06/14(木) 19:49:08 0
ここのキャラハンさんへ宛てた以外の書き込みはスレチ
こっちにもそっちにも迷惑だからやめとこうぜ

漏れもスマソ
483名無しになりきれ:2007/06/14(木) 20:10:31 0
あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?

1、足首まで
2、膝まで
3、腰まで
4、肩まで
484名無しになりきれ:2007/06/15(金) 06:06:51 0
♪おおブレネリ あなたのおうちはどこ 
♪わたしのおうちはスィッツランドよ きれいな湖水のほとりなのよ
♪ヤーホー ホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ
♪ヤーホー ホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホットゥラララ ヤッホホ
485エリザベータ ◆sLJ7leaPrA :2007/06/15(金) 19:15:35 0
わたし、まだ生きてるわ。
アンシェルったら乱暴なのね…
486エリザベータ ◆sLJ7leaPrA :2007/06/15(金) 19:20:34 0
すいませんね sage忘れたわ…
久し振りってきつい…
487名無しになりきれ:2007/06/16(土) 04:48:05 0
女王の休眠を初めて見守ったときの話を聞かせて下さい。

特に長兄とハジの場合は、何が起こるのか、何時目覚めるのか、本当に目覚めるのか
全く分からなかったはず。不安はなかったですか。
488名無しになりきれ:2007/06/16(土) 07:18:10 O
>>484
荒らし?
>>487
何百もレスが溜まってるって長兄が困ってんのにw
設定にない質問する庭の荒らし?
おまいらのせいでキャラハン病んじゃってんのわかってんの?
荒らすのやめろってw
489グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/16(土) 07:18:54 0
>454 カール
>我が次兄、グレゴリーとお見受けする。お初にお目にかかる。
>僕はあなたの弟、カール。
君は……いや、言われずとも分かる。君もまた、ディーヴァの血により結ば
れたわたしの兄弟。
君の話は長兄やソロモンから聞いている。カール……ソロモンの直ぐ下の弟
、だったね。わたしはディーヴァのシュヴァリエ兄弟の次男、グレゴリー・
エフィーモヴィッチ・ラスプーチン。初めまして。
切れ長の燃えるような黒い瞳、くせのないつやのある黒髪、象牙色の滑らか
な肌……頬の丸みは未だ少年の面影を残しているな。美しい、まるで冬宮の
お小姓のようだ。さあ弟よ、こちらへ。この兄の歓迎の挨拶を受けてくれ。
今日から君は我々の家族。ようこそ「動物園」へ。(抱擁と接吻)

……泣きながら走っていってしまった。わたしとの対面にあそこまで感激
してくれるとは。可愛い弟だ。
荷物はソロモンの部屋の隣に運ばせよう。親しい相手が近くにいるほうが、
何かと心強いだろう。
490グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/06/16(土) 07:22:02 0
>467 ソロモン
……見ていたのか。お前や長兄の手を煩わせるまでもない、と独断で処置し
たのだが……いや、大事ない。これから戸棚の奥の銀食器を磨かなくては……

顔が熱い?まさか。シュヴァリエが熱など出すはずが……わたしはそんなに
疲れた顔をしているのか。言われてみれば、体が火照るような心地がしない
でもない……分かった。部屋で寝台に入って大人しくしていよう。医者の忠
告には素直に耳を傾けねばな。
491ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/16(土) 07:30:32 0
>467
(卵酒と氷嚢を持って、部屋に入ろうと扉を開けるソロモン。
 天蓋のカーテンの向こうから、弱弱しい声)
……ソロモン?……洗面器、を……はやく、吐き気が……


……冷たいお水を……ありがとう。落ち着いたわ。
背広の袖口、汚してしまったわね……ごめんなさい。


……さっき客人から飲んだ血が、いけなかったと思うの。
口にするだに汚らわしい、ディーヴァへの劣情。わたしを化け物と罵る、恐
怖と嫌悪。故郷の母親へ向けた絶叫。……そんな思念の篭った血を、一度に
沢山飲んだものだから。
所謂「食あたり」でしょうね。でもこんなこと、今までなかったんだけど…
…ふふ。わたしも、もう年かしらね?

なんて顔してるの、お前は……医者が患者の前で、そんな顔見せるものじゃ
ないわ。大丈夫よ……心配しないで。

長兄にはこのこと、言わないでね。
どうしてかって?だってあの方のことよ?「翼手も病に罹患するのか。実に
興味深い」などと言い出しかねないじゃないの。言うだけならともかく、あ
ちこちいじりまわされたり、怪しげな薬を飲まされたりしたら…ああ恐ろしい。
492ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/16(土) 07:36:44 0
あ、笑った。ふふ。

覚えている?お前とわたしが、初めてあの庭で出会ったときのこと。
ロシアでサヤに討たれたはずだったのに、なぜか目が覚めて、90年経って
いて…誰一人知った顔のいない不安から、ことさらにはしゃいでいたわたし。
あの時もお前は今みたいに、穏やかな柔らかい笑顔で、殆ど面識のなかった
わたしを自然に兄として迎えてくれた。それがどんなに嬉しかったか……

カールには、もう会った?お前の直ぐ下の弟、だったわね。お前とは特に仲
が良かったんでしょう?いい子じゃないの。しばらく慣れないだろうから、
面倒みてあげてね。
長兄のことも。わたし達の前では決して、疲れた顔も弱った顔も見せられな
いけれど……それは苦しんだり悲しんだりしない、ということではないはず
よ。それとなく目配りして、支えて差し上げてね。
493ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 09:24:46 0
>>248 :名無しになりきれ
>ハジハジうっせーからw
…すみません……サヤが私のCDの7曲目をリピートしていたようです。
……我侭をきかないと…時折こうして逆襲されます…。
いえ…その大人気なさがまた愛ら………すみません、なんでもありません。

>>269 :名無しになりきれ
>避難所立て直したほうがいいかもしれないなあ
…僭越ながら建て直させて頂きました……。

>>270 :ソロモン
>何をつまらなそうになさるんです…
…恋の妖精は出てこないのか………。

>>279 :デヴィッド
>いや、疲れてたんだよ
…疲れているのなら………銃を枕に持ち替えて下さい……。

>>283 :名無しになりきれ
ζ´_ゝ`)つc□~

>>294-307 :名無しになりきれ
>ハジどこ〜?
ここに…おりますが………万年影が薄いので…。
……心眼を御利用下さい………。

>>308-309 :名無しになりきれ
>マジで悪いと思ってるなら尻拭いして逝けとww
…拭う意味も含め新避難所設置しました…。
…………すみません。

>>310-333 :名無しになりきれ
…それもいいかもしれません……。

>>339 :グレゴリー
>毎夜通うのに便利であろう、と気を利かせたというのに。
…どこであろうと…サヤの方から部屋に押入り我侭を言いに来ますから…。
気を利かせて頂いたというのに…すみません。

>長兄と貴方は養父養子の関係であられたのだったな。
>ということは、貴方はわたしの甥、か。……妙な心地だ。
…………甥…………。
494ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 09:27:21 0
>>348 :アンシェル
>何の為に連れてきたか?…さて昔の事でしたのでそれは忘れてしまいましたが。
…………。
>>349 :アンシェル
>その説明で小夜が理解出来たならば私の方が逆に驚く。
……私も驚きます。
>お前を動物園に入れるにあたり名義としてこの私の籍へと入れたのだった。
……あの時用意して頂いた服やその他一式は…
いつでもお返しできるよう、チェロケースに入ってますが…。
……お持ちしましょうか…………?

>>352>>370 宮城カイ 奏
お久しぶりです……カイ…奏………。

>>383 :名無しになりきれ
>デヴィッドはパパなんだっけ。
……パパならば……デヴィッドに酒をやめるよう言って下さい…。

>>384 :名無しになりきれ
>刀と短剣で剣の稽古はスリリングw
…ジョエルの百合も…思いのほかスリリングでした…。

>>390 :月影千草
>配役を発表します。
…………ヤギ……。いえ……なんでもありません。

>>397-401>>403-415:名無しになりきれ
…憶測は…時折、誤解を呼び事実を歪めてしまうもの……。
……今のような会話は…感心しませんね…。
どうしても…お話したければ…避難所でお話下さい。

>>402:名無しになりきれ
>一度で二度美味しい動物園。お得だね。
…今お申し込み頂けば……同じものをもう1セット……。
……すみません…私まで憶測で冗談を言ってしまいました…。
…………避難所に帰ります…。
495ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 09:29:42 0
>>450-451 :名無しになりきれ:2007/06/12(火) 16:14:06 0
>ハジも小夜の携帯弁当だろw
>ハジは携帯弁当じゃないよ 愛 妻 弁 当
……………………。

>>453 :宮城カイ
>作って作れねーことはないかもしれないけどよ。
以前…日本のアニメ雑誌で作って頂いたことがあったようです…。

>>459 :カール
>やあ、君はどこかであったことのある脇役君じゃないか。
……………。
………………………………。
>――おい、人が話しているのにどこへ行くんだ。
………。
(すたすたすた………)

>>471 :宮城リク
>アンシェルさんってどんな人なのかな?
………会えば…わかる……。
変………いや、なんでもない。

>>476-480 :名無しになりきれ
>縁日遊びとかイベやって欲しい〜w
……楽しそうですね。

>>482>>488 :名無しになりきれ
>こっちにもそっちにも迷惑だからやめとこうぜ
>荒らすのやめろってw
お心遣い傷み入ります…ありがとう御座います…。
496ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 09:30:25 0
>>485 :エリザベータ
………お久しぶりです…リーザ…。
…デヴィッドに酒をやめるよう伝えて下さい…。

>>472 :名無しになりきれ
>バラ以外で好きな花はなんですか
サヤ。(即答)

>>483 :名無しになりきれ
>あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?
………4……肩まで…。

>>484 :名無しになりきれ
……………。
(徐にチェロを取り出し伴奏を始める…)
♪〜♪〜〜〜〜♪♪。♪〜♪〜〜〜〜♪♪。
497ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 10:30:48 0
>>487:名無しになりきれ
>女王の休眠を初めて見守ったときの話を聞かせて下さい。
…………。
………随分と…遠い昔話を…(溜息)

>特に長兄とハジの場合は、何が起こるのか、何時目覚めるのか
>本当に目覚めるのか全く分からなかったはず。
…………。
…"眠りのとき"を迎える前に…長く深い眠りを…
何度か繰り返しておりましたし…サヤも…本能からか…
よくその不安を口にしていたので…薄々は……。

>不安はなかったですか。
…………。
眠りに落ちる孤独を…独りで抱えるサヤを想えば…
私の不安など…比べものになりません…。

それに…たとえ時間や場所が遠く離れようと…
私の躰に流れるサヤの血が…
…私を導き…繋ぐ…何にも変え難い唯一の絆だと…
そう…教えてくれます…。

ですから…不安はありません……。
……淋しくは…ありますが………。
…………。

……あ。
最後の(女々しい)一言は…サヤには内緒に…。

では……伴奏に戻ります…。
♪〜♪〜〜〜〜♪♪。♪〜♪〜〜〜〜♪♪。
498ハジ ◆ROSE/Vrads :2007/06/16(土) 12:41:20 0
>>969>>974 ディーヴァ&アンシェル(避難所)
>ミントンのお皿に載せて饗したのですよ。
>長兄は盛り上げておいての放置プレイも大好物ですから。(多分)
>>473 :名無しになりきれ
>ハジ小夜と出刃長兄の公式カプキスよろです♪

(サヤの部屋のドアを開ける…)
サヤ……まだ……起きられないのですか……?
あれだけ激しくスイス民謡を奏でたので…もしやと思ったのですが…。
……ディーヴァとアンシェルからの差し入れを持って来ました…。
ボルドー産葡萄のソルベ……1ガロン…(どさ)
ストロベリー&バニラアイスクリーム…1ガロン…(どさ)
ミントンのデザート用クリスタルセット…(ガチャ)
…………です…。
こちらのストロベリー&バニラは…ディーヴァから…。
それは見事なキックと共に…このアイスを勧めて下さいまして…
…急所に入り…美味しいと言わざるを得ない状況でした…。
その後、厩舎へ向かったところ…厩舎が宴会に豹変しておりまして…
なぜか私がアンシェルの…アンシェルの………ペットフードならぬ
銀のスプーンで……いえ…なんでも…なんでもありません…。
…この問題のソルベは…そのアンシェルから…です…。
それと…ここに来る途中…ソロモンに踏み返されました…。
…………。
貴方がお休みになられてからというもの……
文字通り、私は踏んだり蹴ったりの毎日です……サヤ……。
……などと…ぼやく私は…私らしくありませんね……。
…………。
一介の従者では…眠り姫を起こす王子のキスの魔法には遠く及びませんが…。
(サヤの薄紅色の唇にそっとくちづける)
…………。
私は…今までと同じように…貴女をずっと見守ります…。
だから……今は…おやすみなさい…サヤ。
………………。

アイスは……ルイスとカイに見つからぬよう……補完しておきましょう…。
(サヤの部屋のドアを閉める…)
499名無しになりきれ:2007/06/16(土) 18:16:51 0
踏んだり蹴ったり。しかしそれがハジ。頑張れハジ。みんなのハジ。
ハー○ンダッツのグリーンティー味あげるから皆に食べさせてあげてください。
ちゃんとハジが「あ〜ん」して食べさせてあげてねw
500アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:41:45 0
>279 ミズ・ジュリア・シルバースタインのご夫君
>いや、疲れてたんだよ
>280
>ジュリアと子供どうしたんだょ!

―――これはこれは。祝辞が遅れ、大変に失礼いたしましたな。まずは
うつくしく聡明な花嫁を迎えられた事をお祝い申し上げる事に致しましょう。
ミズ・ジュリア・シルバースタイン……失敬。本来ならばあらたな姓でお呼びせねばならぬ
所だが、生憎私は君の本名を知らない。歴代「デヴィッド」の名を継いでいる
という以外はな。君もこの私などに大切な新妻の個人情報を教えたくはない
だろうから、彼女を旧姓で呼ぶのはこの際我慢してもらおう。

ところでひどくお疲れのようだ。ハジに対しつい拳銃の引金を引いてしまった
その気持ちも解らんではない。むしろ君が新妻に対しそれほどまでに情熱を
抱いていたとは驚きだよ。彼女の中に確かにあった、研究者の激しい渇望…。
それが次世代の女王の誕生を待つ事なく去ったのは、ひとえに恋のちからの
なせる業かと睨んでいたのでね。銃撃に搬送されたという患者の名を聞いて
以来、彼女の方が一方的に君に焦がれているのかと思い込んでいたのだ。

ところで―――ひどい姿だな。やつれて、不精髭もあたらぬままだ。
間近に財力・器量・容姿ともに兼ね備えたゴルトシュミットの当主がいるというのに
彼女が君を選んだとはまったく興味深い。…尤もミズ・シルバースタインはMr,コリンズ
に当初ひどく傾倒していた。年上の男にしか興味を持てないのかもしれんな。
戦闘担当の君とは違い、共通の分野に住む者同士でもあった。ところで…>280の
彼の言うとおり、こんな場所で油を売っていて大丈夫かね?Mr,コリンズは行方
知れずというだけで生きている。夫に置き去りにされた新妻は揺らぎやすい
ものだ。正道に立ち返ったかつての恩師が、今頃ふいに彼女の元へと――…。
…ふふ。まあ後は言わぬが花というものだ。私としても奥方がどういった解釈の
研究を見せてくれるのか興味を持っていただけに、君には個人的に恨みがある。
私かね?…私はディーヴァの崇拝者に過ぎんよ。しかし君が私にまで疑念を抱い
てくれれば実に喜ばしい。他人の疑心を煽る事ほど楽しいものはないからな。
……以上の嫌がらせをもって、婚礼の祝辞に代えさせて戴こう。
501アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:44:33 0
>283
>お疲れ様です〜お茶でもドゾー
つc□~c□~c□~c□~c□~

お手数をおかけいたしましたな。有難くご好意を頂戴致しましょう。
…成る程、ソロモンの言葉どおり東洋…日本の茶葉ですな。これは珍しい。
ボルドーのみならず欧州の水は水質が硬く、こういった未発酵の茶を淹れる
には不向きなはずですが―――してみるとわざわざ使用する水まで軟水を
ご用意下さったのですな?これはこれは…お心遣いに感謝いたします。
水が合わない、と言えば…ジェイムズもネイサンと気性が合わなかった。
正確にはジェイムズが一方的に避けていたのだったが。ネイサンはむしろ
ひどく楽しそうだったな。


>322,334
>ハジやるとなると必ず長兄と絡むから大変なことは確かだ。
>ディーヴァ口説いたら間違いなく長兄に殺されるな。それでも口説く?

お二方の言葉で、私がご来客の皆様の目にどのように映っているかが窺えて
大変に興味深い。しかしそこに誤解があるようですな。ディーヴァの望みこそ
が…私の望み。彼女がお喜びになられる事であれば、それがいかなるもので
あろうとも常にこの私にとって喜びです。例えそれがハジであろうとも…
――…まあおそらくは。殺すなどとはとんでもない。無論丁重に歓待致します。
尤も彼にとって、この私から殺意を向けられる事と好意を向けられる事。
そのいずれがより恐ろしいかは―――本人に聞いてみなければ解りかねますが。
502アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:48:12 0
>340 グレゴリー
>その男には今も見えないのでしょうか?わたしには見えますよ――

―――お前は良い男だグレゴリー。しずかな言葉でこの私に変わらぬ
忠義と慰めを捧げてくれる。…しかし私はディーヴァの血を分けた弟を六人
持ったが…お前、マルティン。ソロモンにカール。ジェイムズ、ネイサンと…
私に対し協力的な弟と反抗的な弟が、こうも見事に交互に並べられているのは
どうした事なのだろう?―――ああ解っている。反抗されるのは大抵この私の
扱いに問題がある為なのだが…それにしてもこれほどまでに整然と並べられると
そこに何かの法則があるのではないかと疑いたくなるものだ。

グレゴリー。お前の理論ではディーヴァの血がすべてを決めるとの事だったが
…あるいはこれもまた彼女の血の成せる技なのかもしれんな。しかし弟は
下に行くほど少々個性が…いや、個性豊かなのは兄弟いずれもそうなのだが…。
………。
もし一定の法則があるのならば…八男は私に対し協力的な、しかもカール
ジェイムズ、ネイサンを超える個性を持った男という事になるだろう。
真実の探求者として試してみたいような、決して知りたくはないような…
…なかなかこれは複雑な問題だ。


>346
>長兄あんまりです……ディーヴァにソーニャまで……
>ソーニャは俺の天使だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。

―――む…それはまあ…。…申し訳なかった。ディーヴァはともかく正直
グレゴリー…いやソーニャの崇拝者がいるとは…想像すらしていなかったな。
それというのも私にとっては本来の銀髪の丈高き弟の姿…あるいはロシア宮廷
を闊歩していた頬髯の長い祈祷僧の姿の方が印象深いのでな。少女に擬態して
いようとついそれらの姿が脳裏をよぎる。…しかし人間の皆様方はロシア革命
時に生きていた訳でもない。少女の姿が目に鮮やかなのもまあ当然と言えるの
かもしれん。彼…いや彼女を天使…と崇める君の目には、さぞ無粋な行為に
映った事だろう。しかし天使…天使か。知らないとは何とも…しあわせな事だな。
―――いや失敬、こちらの話だ。どうか泣き止んで戴きたいものだ。
…これは弱ったな。グレゴリー…何とかお前の崇拝者をとりなして貰えんかね?
503アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:49:50 0
>353
>次はフランダースの犬はどうですか?

例の番組の前後にその作品の紹介も挿入されていたようだが…。
私が視聴を試みたのは、あくまでその作品の登場人物(洗い熊だが…)の名が
この私の異名として、ひそかに囁かれていると聞いた為だ。…私には敵が多い。
政財界を渡る上で、今後投げかけられるであろう皮肉の真意に気づかんのでは
話にならない。だから念の為、わざわざ取り寄せて内容を確認したのだ。
―――…誤解してもらっては困るのだが、ああした幼児向番組を好んで見て
いる訳ではないよ。云わば仕事の一環だ。だからその犬の話も存在は知って
いるが…視聴した訳ではない。だからネロ少年がどうだの、パトラッシュが可哀想
だの、ルーベンスの絵に命をかけるほどの感動があるかどうか等をこの私に
訊ねられても困るのだ。……何度も繰り返すが…私は見ておらんのだからな。

>384
>しかし長兄が抱っこしてると可愛い女の子のお人形さんを抱える姿に(ry

―――姫君を抱きかかえている姿を揶揄されているのだな。…しかし幼い
彼女がちいさな人形のように見えるのはうなずける事だが…私が可愛い女の子
に見えるという意味では断じてあるまい。つまり貴方の仰っている言葉の意味
は「可愛い女の子である姫君が、自分の体よりも大きい洗い熊のぬいぐるみを
抱えている姿に見える」という意味だろう。
…後で弟のひとりに非難されたように美女と野獣、すでに犯罪と罵られた方が
私としてもまだましな気分なのだがね。…ぬいぐるみに比せられるのは実際に
随分と情けないものだよ。

>390 月影千草、という名の女性
>388-189
>配役を発表します。

おや…こちらのお二方に、即座に見合った配役をあてがわれるとは…成る程
貴女は確かな目をお持ちなようだ。しかし―――黒尽くめのその衣装、顔を
半分覆ったその髪形…舞台に携わるお方というのは何故いつもそうした個性的
な外見をなさっているのでしょうな?…私事ではありますが、私の弟にも舞台に
関わる者がひとりおります。しかし彼も胸の大きく開いた上着、細身の下衣に
革の長靴を愛用しておりました。…恐るべき事に紳士淑女すべて正装する事を
義務付けられる、メットのオペラ公演の当日でさえも。
……高い才能を持った芸術家というものは、この非才の身には正直なかなか
理解する事が追いつかぬ事がございますな。
504リーザ(アンシェル) ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:51:17 0
>432 リク君
>リーザさんの右手の指輪・・綺麗ですね。…大事な物なんですか?

あら、これの事かしら?…そうね。片時も離したことはないわ。これはわたしの
幸運の指輪なのですもの。一度だけ外した事があるのだけれど、その時は
雷に撃たれたりして……もう散々。やっぱり常に身につけておくべきだったわね。

今わたしがこの姿を取っているのは、貴方を驚かさない為でもあるのだけれど…。
それでもわたしたちのディーヴァが仰るとおり、この姿でいきなりわたし本来
の声で喋ったり、擬態を解いたりしたら…ふふ。驚くなと言う方が無理なので
しょうね。―――リク君、ロシアでの風邪は治ったのかしら?……ああ、貴方も
小夜の血を分けられたシュヴァリエなのだから、それは治って当然ね。でも
シュヴァリエにはそれ以外にも様々な能力がある。…では最終問題(ラスト・クエスチョン)。
貴方と喋っているこのわたし―――いったい何者であると思って?
505アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:52:26 0
>471 リク・宮城
>アンシェルさんってどんな人なのかな?
>ディーヴァさんの最初のシュバリエなんだよね どんな人なのか楽しみだな

―――君と会うのも、シベリア以来二度目だよ。リク・宮城。
翼手は擬態する…その具体例のひとつがこの私という訳だ。君にはシベリア
鉄道で随分と世話になった。とくに重い鞄を運ぶ年寄りを優しく気遣うことは、
誰もができる事ではない。特に我が弟たちに見習わせたいものだ。
――…成る程、澄んだ瞳だ。歪んだ魂を持つこの私とて、面と向かって君に
悪意を抱くことはなかなかに難しいと云えるだろうな。……ディーヴァが君を
欲したのも無理からぬ事であるかもしれない。…まあ私の思いはさておき、
この地にて君を陥れるような真似はしないから安心して欲しい。それより…
君にさきほど私の悪口を吹き込んだ男―――あれは私の不肖の弟だ。

カールという我らの五男で…危険でろくでもないのは実は彼の方だ。君は一切
彼の言葉を信用してはいけない。突然君を背に乗せたまま行方をくらます恐れ
があるのでな。彼が一度去ってからというもの…無論弟を失った事は寂しいが、
その件とは別に私の額の髪の量が増えた。…どうやら心労による脱毛であった
ようだ。リク・宮城―――この年配者の忠告はよく心に留めておいた方が良いよ。


>444,494 ハジ
>アンシェル…後ろにいらしたとは人が悪いですね。

―――私は人の背後に回り込む事を得意としているのでね。しかしお前も
速かった。この私と三秒差であったのだから恐れ入る。

>いつでもお返しできるよう、チェロケースに入ってますが…。
>……お持ちしましょうか…………?

そうだな。衣装はもうお前の物だから返してもらう必要はないが…。
それよりそのチェロケースごと、少しのあいだ借り受けたいものだ。
…なに、悪用はしない。小夜の刀もチェロも結構。ケースだけで良いのだ。
―――ああ。わざわざ済まんな。この頑丈な素材…これが必要だった。
いや、繰り返すが悪用はしないよ。それにすぐ返せるはずだ…おそらくはな。
葡萄のソルベは喜んでもらえたようで何よりだ。極上の品だから小夜も
目覚めれば喜んで食べる事だろう。―――何を警戒しているのかね?
…私の笑顔に?これはご挨拶だ。私は善良な一介のシュヴァリエに過ぎんよ。
506アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:54:11 0
>345,445 ディーヴァ
>あ…身なりを変えてみたの。どうかしら?
>あのこ、どうしてあんなに綺麗なの?…どうして気がつかなかったのかしら…。

―――おお、…素晴しい。しかし貴方のドレスをネイサンが常に狙っております。
どうかくれぐれもお気をつけ下さい、ディーヴァ。

…リク・宮城の事については…彼がああであるからこそ、一層貴女は彼を
求められたのではないかと愚考いたします。貴女がお気づきでなかった事…。
深い淵に溺れる者が、どうして景色の美しさを認識でき得るでしょうか?
溺れる者に可能な事は―――ただ少しでも水を飲まぬよう足掻き、救いを
求めて懸命に手を差し伸べる事のみでしょう。……貴女の罪ではない。

>娘たちを、この手に抱いて愛しむことは……叶わなかった。…奏……私の娘。

―――貴女のお越しを待って、姫君はまだ私が抱いておりました。
寝室にお連れする前にせめてもう一度……母である貴女の抱擁が必要かと。
…どうかその優しき腕をこちらに。幼な子をお預け致しましょう。

>せめて、お前が目覚める日まで…ママはここにいるわ。
>シュヴァリエたちと共に…いつか一点の曇りもなく、陽がここを照らす日まで…
>だから今は、おやすみなさい…奏…。

―――…はい。姫君のおだやかな眠りを、この私もお護り致しましょう。


>446
>ディーヴァの娘は奏だけ

―――誤解を受けられたのかな?無論そのような事はない。
彼女は…その手に抱いた娘にそっと語りかけていらっしゃったのだよ。
唇に昇る言葉は常にその内心の片鱗に過ぎず、足らぬ言葉は無用に流される
血で購われる。ディーヴァは多くは語らないが…しかし双子のいずれの上にも
彼女の心は等しくあるのだろう。
507老婆(アンシェル) ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:55:13 0
447,449
>ディーヴァに血を吸われてネイサンみたいに喘ぐ長兄が見たい。
>シュヴァリエ達は出刃の弁当かよw

―――おやおや。妙な事を言う皆さんだねえ。私はなにせ年寄りだから
体を動かすのが大儀でいけない。…やれ、どっこいしょ。それで、私の何を
見たいと言ったのかねえ?…おや、血を?―――遠い昔、どこぞの村で
血を吸う若い娘の悪魔が出たと聞いたが……その話なのかい?私はこれから
モスクワに住む孫の顔を見にいくつもりだから、あまり気がすすまないねぇ。
…おや?衝立の向こうに綺麗な黒髪の娘さんが……ヒッ!や、やめとくれ!
あ、あんまり年寄りを驚かすものじゃ…―――ああ牙が…ひ、引きずられる…!
ヒィッ!……ア、アアア…ッ!!
508老婆(アンシェル) ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:56:08 0
―――冗談だよ。血を召し上がるも何も、まだディーヴァはお越しになって
いない。全て私の一人芝居だ。つい熱が入るあまり、過剰に演じてしまうのは
この私の悪い癖だ。…ところで>447の方の御希望には添えましたかな?
ふふ…まあ添えてなくともこれで勘弁して戴こう。ネイサンやカールと異なり、
この私はあまり自分の感情を表に出す習慣がないのでな。だから余計に弟たち
にも何を考えているやら解らんと非難される。苦痛も快楽も嘆きも…みな同じだ。
>449の方の御指摘は…まあ事実の一面を捉えてはいる。休眠から目覚めた彼女に
目覚めの血を与えるのはこの私の役目でもあるからな。…しかし弁当という
表現をとらずとも―――「シュヴァリエは女王の為に存在する」その一言で
すべて説明がつく事だよ。

>452
>つ新避難所

ご親切に感謝いたします。本来ならば直前まであの場におりましたこの私が
皆様を誘導せねばならなかった。所用でつい離れてしまいましたが…重ねて
失礼をお詫び申し上げましょう。―――シャンパンの栓をお開けいたします。
代わりにおかけしてしまった貴方のご足労を、私にどうか労わさせて戴きたい。
このグラスをどうかお取り下さい。私が杯を満たしましょう。
509アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 19:57:14 0
―――冗談だよ。血を召し上がるも何も、まだディーヴァはお越しになって
いない。全て私の一人芝居だ。つい熱が入るあまり、過剰に演じてしまうのは
この私の悪い癖だ。…ところで>447の方の御希望には添えましたかな?
ふふ…まあ添えてなくともこれで勘弁して戴こう。ネイサンやカールと異なり、
この私はあまり自分の感情を表に出す習慣がないのでな。だから余計に弟たち
にも何を考えているやら解らんと非難される。苦痛も快楽も嘆きも…みな同じだ。
>449の方の御指摘は…まあ事実の一面を捉えてはいる。休眠から目覚めた彼女に
目覚めの血を与えるのはこの私の役目でもあるからな。…しかし弁当という
表現をとらずとも―――「シュヴァリエは女王の為に存在する」その一言で
すべて説明がつく事だよ。

>452
>つ新避難所

ご親切に感謝いたします。本来ならば直前まであの場におりましたこの私が
皆様を誘導せねばならなかった。所用でつい離れてしまいましたが…重ねて
失礼をお詫び申し上げましょう。―――シャンパンの栓をお開けいたします。
代わりにおかけしてしまった貴方のご足労を、私にどうか労わさせて戴きたい。
このグラスをどうかお取り下さい。私が杯を満たしましょう。
510アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 20:01:25 0
―――おやしまった。私とした事が演技に興じるあまり、擬態を解く事を
つい失念していた。思わぬ油断が映像をネットに流される羽目を呼び込む
から充分に注意をせねばならないな。


>453 カイ・宮城
>アンタも相当悪趣味だよな。
>くそっ・・・離れねぇ。何だよ、その表情は!何が可笑しいんだよ!?

―――ふふ…失敬。エリザベータの姿を取ったのは、ひとえに君たち兄弟を
歓迎したかった為だ。私の本来の姿はひとに無用な警戒心を与えるのでね。
かえって気に触ったのならば…失礼した。そう怯える必要はないよ。
……怯えてるのではなく、この私の趣味の悪さに辟易した?まあ私にとっては
これが普通だ。君もすぐに慣れるだろう。…私の弟たちがいい例だ。彼らは
私がどのような姿を取ろうと眉ひとつ動かさないよ。…内心は解らんがね。

カイ・宮城。
私はむしろ君の苦労を気遣っているのだ。君は沖縄でディーヴァの娘たちを
父として育てているのだろう?この私にも覚えがあるがね。翼手の女王を
育てる事は並大抵の苦労ではない。…成長が止まった時点でまず気をつけねば
ならんのは、三流の報道記者だ。君にも記者の友人はいるかもしれないが…
例えその者が口止め出来たとしても、記者というものは常にお互いの抱えた
情報を狙って虎視眈々としている。彼らの接近を決して許さない事だ。
それに何より君の同情すべき境遇は―――食べ盛りの翼手の女王を君の手で
養っていかねばならん事実だな。…まあ小夜が三人いる、という状態だ。
これはなかなかに厳しい。家業に必死で精を出したまえ。この私もディーヴァ
を養う為に、軍需産業という畑違いの世界に進んだ身だ。もし家計が差し迫る
ようであるなら―――米軍への横流しのルートを特別に紹介しても良い。
ただし実入りがいいだけにこれは危険が伴うがね。…まあ万一の時は頼ってくれ。
511アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 20:02:53 0
>454-462 カール
>その気遣いを向ける必要はない。私はシュヴァリエとしてここに来たのだ。
>ささやかだが労おうとエスプレッソを用意した。(砂糖は10杯入れたがね!)

―――…よく来てくれたカール。大切な弟の訪れをこの私が待ち望まぬ
訳がないではないか。お前の心づくしの饗応、有難く馳走になろう。…む…。
…興味深い味だな。…私に対するお前の「感情」が如実に現れているようだ。
早々に自室に戻るなどと言うものではない。頼もしい弟が支えてくれる、この
喜びの返礼をせずにお前を帰せるはずがないではないか?さて…このケース、
お前にも馴染み深い品だろう。そう、ハジの持つチェロケースだ。中の楽器は
彼が持っている。小夜の刀は彼女の部屋に立てかけられたままだ。では中身は?
―――ここだけの話だがね。実はこの中に小夜本人が眠っている。
さながら王子の訪れを待つ眠り姫のようにな。そっと蓋をひらき、彼女を
王子として目覚めさせてみるかね?…そう体をふるわせなくても良さそうなもの
だが。さあ…蓋を開けた。この部屋は暗い。布地の感触がある?…そうだろう。
カール…見えなければもっと体を屈めて、覗き込んでみるのだな。
………。
―――――――――…!!!
さて。
騙したなアンシェル?……当然だ。元々ハジの幼い頃の服しか入ってはいない。
こんな狭い場所に小夜が眠っていると本気で思ったのかね?この鎖でカールを
閉じこめたチェロケースを幾重にも巻いてしまおう。…またひどく暴れるな。
こうして抑えていてもまるで跳ね上がる奔馬のようだ。ケースは頑丈だが、
縛めた鎖の方は今にも弾け飛びそうだ。…まあ私が残りの客人の応対をする
わずかな間くらいは持つだろう。助手でいる頃よく用いた、野生の雀を穀物で
おびき寄せる罠と同じ原理だが……まさかシュヴァリエにも通用するとは思わ
なかった。―――我が弟よ、すまないな。しばらくの間我慢してくれたまえ。
なにせ私は恐ろしく破廉恥で無恥で厚顔で、どうしようもない下まつげなので
これ以外にお前を封じる方法を思いつかんのだ。兄の横暴をどうか許して
ほしい。では私からも言おう。……おやすみカール、愛しい弟よ。
512アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 20:03:55 0
>277-278,463-470 ソロモン
>僕は自分の選択に、決して後悔などしていません。
>あり得たかもしれないほかの人生、…今さらですよ兄さん。

―――…そうだな。時は再び還らず、選んだ道を後戻りする事は出来ん。
お前といいグレゴリーといい…優しい言葉を私に手向けてくれるものだ。
幸いなことにこの地では一度失われた人々、行き違いの果てに流された血を
あがなう事ができる。…かつて苦しんだ人々に―――穏やかなさいわいの
日常が訪れれば良いのだが。またそれを護るのも我らの職務なのだろう。

ところで先程、カールがあまりにも声高らかに話しかけるのでね。
懐かしい弟の健在な姿を目にする事は喜びだが…少々邪魔である事も確かだ。
なにせ彼の声で、ご来客のかたがたの言葉が掻き消されてしまう。
…おお、無論カールは愛しい弟だ。愛しいだけに…つい私も過剰な愛情表現を
してしまう。…つい彼を騙してハジのチェロケースに閉じ込めてしまった。
カールは烈火の如く怒り狂っているだろうな。…それこそ顔色が変わりかねん
ほどに。……今もチェロケースを内側から叩く、激しい音が聞こえてくるがね。
鎖を解いたカールのなだめ役は…ソロモン、お前が一番慣れておるはずだな?
説明の必要はあるまい。―――ふふ。すべてお前に任せるよ。

>472
>バラ以外で好きな花はなんですか

―――青い薔薇以外で?…難しい質問を投げかけられるお方だ。
私は動物の方が専門で、花の類には造詣があまり深くはない。いたって無粋な
性質でもあるしな。しかし強いていえば…アジアに生息する竹や笹の、開花の
生態は非常に興味深い。その形状ではなく生態についてではあるがね。
竹類のあるものは…およそ120年周期で開花するそうだ。一斉に花をつけ…
そして咲き終わると一斉に枯死してしまう。だから竹の花を目にする機会は
非常に稀だ。その長寿と儚さ―――とても他人事とは思えんのでな。
513アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 20:04:43 0
>473
>ハジ小夜と出刃長兄の公式カプキスよろです♪

―――ハジと小夜の二人はともかく…この私とディーヴァが公式の恋人とは…
何とも恐れ多い事を仰る方だ。私は彼女の崇拝者のひとりに過ぎんよ。
彼女がこの地にて幸福と喜びに輝く姿を見届けるのを、楽しみにしているのだ。
彼女はこの私にとって、永遠に未知なる謎であり……また唯一のあるじ、兄弟
の血の源・共通の母でもあり、その誕生の時から見守ってきた娘のような存在
でもあり…また崇拝の対象でもある。ただひとつ言える事は、決して対等の
存在ではない。……キス?とんでもない事だ。例え客人に乞われても彼女の
手背以外に触れるつもりはないな。
………ふむ。
では…こうしてひざまずいたまま、羽根がふれるようにごく軽く。
ただし彼女本人にではなく――…その身にまとうドレスの裾に、あらん限りの
敬意を込めて。…失敬。
514アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/16(土) 20:32:07 0
>476
>長文ばっかりじゃなくって…縁日遊びとかイベやって欲しい〜w

―――私の話の長さに辟易されていらっしゃるのですな。これは申し訳ない。
さて、六月にちなんだ行事といえば…。六月…六月か。六月の幸福な花嫁……。
親から譲られた指輪など、式に臨んでなにか古びた青い品を身につけると
花嫁にしあわせが訪れるという…。
………。
…失敬。自分で自分の言葉に…いささか衝撃を感じてしまったようだ。
いや…確かに花婿もこの地に存在し、こうしてこの指に差し上げるべき青い
輝石の指輪もあるにはあるが―――…。
………。
…まあしょせん俗説だ。思い出さなかった事にしてしまおう。
日本では明日は「父の日」なのかね?…記念日をわざわざ設ける必要が
あるかどうか。いつの世も父親とは……自分勝手で横暴なものだよ。


>483
>あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?

まるで心理学者の臨床実験のような問いかけですな。…それによってこの私の
何が試されるのか実に興味深い。…そうだな、答えは四番の「肩まで」
…それはひどく深い川だ。流れも恐ろしく速いだろう。小昏い水は切りつける
ように鋭く、入るや否や足を取られてしまうに違いない。……危険すぎる川だ。
濁流は周囲を呑み込み、地形を変え―――それでもゆきつく所までその進みを
止める事はないだろう。底の見えぬ、濁った…すべてを歪めてしまいかねん
…それは深い川なのだろうな。
515名無しになりきれ:2007/06/16(土) 21:02:23 O
>>498
出刃アイスのキ(略)はキスのキじゃなかったんだwww
516ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/16(土) 22:01:23 0
>515さん
出刃アイスのキ(略)はキスのキじゃなかったんだwww

まあ、当り前よ!この私がかんたんにキスを男性にあげるような女に見えて?
もう嫌ね…あの時は、ハジが感激のあまり喋れなかったみたいだったから…
動揺しないでって思って……思わず……
…でもわざとじゃないの。
ちょっと靴の先が当たってしまっただけ。ただそれだけなのよ。本当よ。

ほら、ハジも機嫌を良くして、私から小夜姉さまの分まであのアイスクリームとお皿のセットを、
受け取ってくれたわ…うふふっ。ほらあんなに沢山もって行っちゃった…。

今度はリクにも食べてもらいたいわ。あれは私のお手製のアイスクリームなの。
また沢山作っておこうっと……うふふふっ。


517ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/17(日) 11:14:55 0
>458 カール
僕のディーヴァ!麗しく愛しき我があるじよ!僕です、カールです。

まあ、カール!…よくここがわかったわね。
よく来てくれたわ…本当に…。
イギリスで姿が見えなくなって、もう帰って来ないって思っていたけれど…
どうやら私の思い過ごしだったみたいね。ああよかった。
早速アンシェルに遊んでもらったみたいね…会うのは久しぶりなのに、二人とも楽しそう…
かくれんぼしてるなんて…今度は私も一緒に入れて頂戴。みんなで一緒にやりたいわ。

それと…アンシェル、グレゴリー、ソロモン、カール…私のシュヴァリエ達に言っておきたい事があるの。
この場所に…新たに小夜姉さまのシュヴァリエ達…ハジをリクが来てくれることになったわ。
私はお前たちシュヴァリエのあるじ…翼手の女王として、この二人にもお前たちと同じ様に…
心地よく過ごして貰いたいって思っているの…。
だからお前たちもそのつもりでいてね。

あぁ…今日はいいお天気!
…雨の後の清々しい草の匂いがお館の中にまで漂っているわ…
…ちょっとお散歩に行ってこようかしら。

518アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/17(日) 23:04:41 0
>484
>♪おおブレネリ あなたのおうちはどこ 

―――私は歌曲には詳しくないが…スイス民謡のひとつですな。
ハジも歌声に合わせてチェロの弦を取っている。即興の演奏に我らの女王を
はじめ、皆様もさぞ楽しまれたことでしょう。貴方の熱唱に感謝いたします。

それにしても…なかなか鍛えた喉をお持ちのようだ。もしやそちらの分野に
身を置いていらっしゃるのかもしれませんな。…もしや我が弟、ネイサンを
ご存知ですかな?彼は歌劇や舞台を専門とし、またそれらをひどく愛していた。
フランスにおけるつかの間の休日、その移動の時間すら彼はオペラの名手の
録音をその耳から離そうとはしなかったようだ。音楽に情熱を注ぐあまり、
その録音の大音量がイアホンをした耳から漏れている事もしばしばあった。
その事に気づかず、ときおり楽曲にあわせて身をくねらせている様子がひどく
可笑しかったな。



>485-486 エリザベータ
>アンシェルったら乱暴なのね…久し振りってきつい…

―――おや…懐かしい顔だ。ようこそエリザベータ。お元気そうで何よりだ。
貴女のご無事を常日頃、気にかけておりました。…どの面下げて、と仰る?
…ふふ。まあ何せこういう男でしてな。お気に触ったら御容赦いただきたい。

体がつらいのは、おそらく血が足りないからでしょうな。
無理をなさらず椅子に掛けられる事をお勧めいたします。今こちらの動物園は
なにぶん男が多く、目を楽しませる華は大輪だが…数が少ない。この私も幾度か
貴女の姿をお借りしたが、どうも元の姿の印象が強い為か借りるたびに皆様の
顰蹙を買ってしまうようだ。本来の姿の持ち主である貴女がそうしてやつれた
表情で椅子に体を預けている姿は…さぞや紳士の皆様方を楽しませる事でしょう。

…頬に赤みが戻るよう、ロシアの火酒をお持ちいたします。
しかしたとえ酔われたとしても…鏡の前で飾りをはずし、冷水で火照りを
鎮める際には背後に気を配られた方がいい。不埒な男性客がいつ訪れるとも
限りませんからな。
519アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/17(日) 23:06:28 0
>486
>女王の休眠を初めて見守ったときの話を聞かせて下さい。
>何が起こるのか、何時目覚めるのか、本当に目覚めるのか
>全く分からなかったはず。不安はなかったですか。

―――…代謝機能が落ち、ディーヴァの体温が徐々に下がってゆく。
不安がない、と言えば嘘になるな。半世紀以上もの間、そうした事はかつて
なかったのだから。子であるシュヴァリエを得た事でヒトにおける第二次性徴
のような現象が起きたのかもしれん。…その血を分けられ、近しい者となった
時からあるじの存在はひどく身近に感じるものだ。知能を持たぬ翼手ですら、
女王の目覚めやその死を感じ取る。ましてシュヴァリエならば尚更だ。

だから彼女の体が死ではなく、生存の為の眠りを欲している事は理解していた。
翼手とは誠に不思議な生き物だ。みずからは決まった姿を持たず、眠りの際に
母の胎内にあった時と同じ繭にてみずからの体を包み込む。
…自然界にそういったかたちで眠る生物は他にも存在する。例えば―――蝶。
蝶がさなぎに姿を変えるのは、その内部で自らの姿を大きく作り直す為だ。
翼手の女王は十五〜六歳の姿から成長しない。あるいは繭での長き眠りが、
その命のちからを生み出す源となっているのかもしれんな。…実に興味深い。

その眠りが三十年に渡るほど長く、またそれに比して目覚めの時があまりにも
短い事実は、お待ちするこの身にはなかなかせつないものである事は確かだが…。
―――まあ御休みの間にこの私が成すべき仕事は多い。ディーヴァがふたたび
目覚めたとき、つまらぬ事で彼女の眉をひそめさせる事のないようにせねば
ならんからな。その為に富を得、権力を握り…利用できる物はすべて利用する。
私はディーヴァの幸せの為に、世界を動かす努力をしてきたのだから。



>488
何百もレスが溜まってるって長兄が困ってんのにw

―――これはお気遣い戴き、かえって申し訳ない。ご来客の皆様がこのところ
息をひそめていらっしゃるのも…もしやこの私の年齢を気にかけておいで
なのでしょうかな?―――…これは皆様、ご挨拶が遅れ…失礼致しましたな。
貴方を始め、皆様のあたたかいご好意に感謝いたします。
しかし皆様の問いかけにお答えする事は…この私にとっても喜びです。
どうかそう責められますな。尤も私のお返しする言葉があまりに遅いので
お答えする頃には当の客人が帰ってしまったのではないかと思う事もしばしば
ですが…。まあ年相応にゆとりを持って応対する事といたしましょう。
シュヴァリエであるこの私の健康までも気遣ってくださる、貴方のお優しさを
無駄にする訳にはいきませんな。…恐れ入ります。日々の生活には充分に
留意するように致しましょう。
520アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/17(日) 23:07:40 0
>489-492 グレゴリー
>わたし達の前では決して、疲れた顔も弱った顔も見せられないけれど…
>…それは苦しんだり悲しんだりしない、ということではないはずよ。

―――お前の方こそ随分と青い顔だ。ソロモンと何やら話をしていたよう
だが…大丈夫かね?それにしても翼手も病に罹患するのか。実に興味深…
…おや、青い顔がますますこわばったようだ。何か私はまずい言葉を口に
したかね?―――病ではない?…ならば良いが。

小夜の沖縄の家族でもある宮城兄弟や、カールの訪れでここも賑やかに
なった。カイ・宮城は店舗を経営しているようだから…かつて小夜も
味わったという沖縄の料理とやらを披露してくれるかもしれんな。
小夜の好物は茹でた卵なのだそうだがね。北方の帝国・ロシア仕込みの
お前の料理の腕と、あたたかな南国の家庭料理―――それぞれの趣の違いに
ディーヴァもまた手を叩いて喜ばれる事だろう。私はどうも飲料にばかり
手を伸ばしがちなので、お前をはじめ皆にもいらぬ心配をかけてしまって
いるようだ。まあ丈夫なだけが取り得だが…生活の悪習は改めるように
心がけよう。キルベドからロシアを経て兄弟の会合に顔を出し、その後
会議に出席したのちにディーヴァを動物園にお連れする…といった無茶は
控える事にするよ。


>499
>ハー○ンダッツのグリーンティー味あげるから皆に食べさせてあげてください。

―――…虐げられるハジを気にかける貴方の提案が、彼にはこれ以上なく
重荷になるような気がするが…いや、客人の好意を疑う事は失礼にあたるな。
…いや失敬、申し訳なかった。では我々は一列に並んで、彼が給仕してくれる
のを口を開けて待っていれば良いのかね?
521アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/17(日) 23:09:06 0
>515
>出刃アイスのキ(略)はキスのキじゃなかったんだwww

―――当然ですな。彼女ご本人もああして仰っておいでだ。それにしても
ディーヴァはなんとお優しいお方なのでしょうな。あれがこの私ならば
しばらく起き上がれぬほどに強く痛めつけ……いや、かつてはいざしらず
今は争う必要はないのでしたな。無論私と彼は仲が良いよ。互いにそれぞれの
女王の最初の従者、そして仲良くソルベやグラスを匙で分け与える仲だ。
どうか貴方も安心して戴きたいものですな。


>517 ディーヴァ
>それと…私のシュヴァリエ達に言っておきたい事があるの。

―――はい。仰りたいお心は存じております。この私のリク・宮城に対する
今後の態度を気遣っておいでなのですな?無論ご安心下さい。私もああした
善良な少年を虐げるつもりはございません。…こんな言葉を吐くとまたカール
あたりが抗議するでしょうが…リク・宮城はシベリア鉄道でこの私を随分と
気遣ってくれた。私はこれまで人間の醜い部分を多く見、その欲望を操って
参りましたが―――それでもまあ、そうした者だけがすべてではない事は
存じております。心の綺麗な者に対しては相応に身を改めねばならない事も。

…まあ私がハジやカールにつらく当たるのは、嫌がる彼らの反応がより面白い
からです。…こうした言葉を小夜あたりに聞かれたらさぞ怒られる事でしょうが。
ハジや宮城兄弟始めとする…小夜に列なる彼らと語る事も、我が弟たちと
戯れる事も―――同じように愉快な事ですな。貴女がお望みならば、皆で
童心に返って隠れ鬼でも致しますかな?…私が望まずともいずれ、怒り狂った
カールがこの私を追いかける事でしょうが。…尤もカイ・宮城には少々ハンデ
が必要かもしれませんな。後で彼本人にに問い合わせてみましょう。
522名無しになりきれ:2007/06/17(日) 23:47:35 0
>>490-491
ソーニャタン具合悪いんだね…ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
病気じゃないって聞いたけど心配。
あ!もしかして


つ  わ  り  で  つ  か  ?
523名無しになりきれ:2007/06/18(月) 07:46:17 0
>>522
そんなわけないでしょ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
食中毒よ!ソーニャに正露丸をあげるわ!
524ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/18(月) 10:08:43 0
>>490-491 ソーニャ
…しばらく姿を見かけないと思ったら、体の具合が悪いなんて…
悪い血を飲んだと聞いたけれど、あの慎重なソーニャしては意外なこと……本当に大丈夫かしら。
>523のお客さまからはお薬を頂いて…どうもありがとう。彼女に代わってお礼を言うわね。
私も、ソーニャをお見舞いするわね…

ペーパーナイフを握って…掌からあふれ出る血をグラスに注いで…
…こぼれない様にそっと持って…ソ―ニャのところへ運んでいくわ。
いいの、手を出さないで。これは自分であげるの…私が決めたの。

さあソーニャ、これを飲んで………気分はどうかしら?
これで具合が良くなればいいわね。 いいえきっと良くなるわ。
元気になったら、その可愛い姿を動物園の皆に見せて頂戴ね。
525ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/18(月) 11:28:26 0
>521 アンシェル
この私のリク・宮城に対する 、今後の態度を気遣っておいでなのですな?
…私もああした善良な少年を虐げるつもりはございません。

…ああアンシェル、それを聞いて安心したわ。
私のシュヴァリエ達は皆人間の中から、私の為を思ってお前が選んだ者達だから、
お互いの仲の良し悪しを気にしたことは無かったのだけれど…
小夜姉さまのシュヴァリエたちがその中に立ち混じることになって…
私と小夜姉さまとの長い過去に……お互いを憎みあい傷つけあった思い出から、
今も私と姉さまのシュヴァリエ達の間に、些細な行き違いや思い違いがもし起きたらって…
…ちょっと気になっただけ。特にリクは私が可哀そうな目に会わせてしまったから…

でももういいの…その返事を聞いて…昔も今も私の事をすべてアンシェルに任せてよかったって思っているわ。
そうして来たおかげで、私はこうして好きなことだけを考えて暮せたんだもの。でも…

>まあ私がハジやカールにつらく当たるのは、嫌がる彼らの反応がより面白い
からです。…こうした言葉を小夜あたりに聞かれたらさぞ怒られる事でしょうが。

…ふふっアンシェルったら、自分のお遊びにあの二人を使うなんて…いけないわね。
でも、ハジは面白くて、可愛くて、私の言うことに素直で…。ちょっと無礼なところもあるけど、嫌いじゃないわ。
彼と100年以上も一緒にいたなんて…本当に小夜姉さまがうらやましいわ。
もし…昔の動物園の塔の中で暮らす、私の世話をしに来たのがアンシェルじゃなくてハジだったら…
私は今、一体どんな風になっていたかしらね…。

あら私ったら…考えても仕方のないことをつい、呟いてしまって…
皆さんに聞かれてなんだか恥ずかしくなったわ。
ちょっと気分転換にお茶にしましょう…ええと、
イングリッシュブレックファーストを濃い目に入れて、
頭をすっきりさせて…一緒に食べるケーキは…
苺のショートケーキが美味しそう。これスポンジ三段重ねでスライスした苺が
いっぱい入っているわ。生クリームもつやつや盛り上がって食べ応えありそう…。

え?お昼ご飯はですって?
これはおやつなの。ご飯は別よ。当たり前じゃない。
ああ美味しい…もぐもぐ…。
526名無しになりきれ:2007/06/18(月) 12:07:01 O
ハジは一粒で二度おいしい天然美形キャラ〜出刃様が欲しがるのもわかりまつw
うちにもハジ一匹欲っすぃww
527名無しになりきれ:2007/06/18(月) 13:19:36 O
>>526
護衛, 家事全般, 子育て, 演奏, 夜の相手,
確かに便利だが奴の欠点は財力
他シュバリエやカイリクの長所,短所も気になんね
Q, 自分の短所と長所は?
528ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/18(月) 18:34:53 0
>499さん
ハー○ンダッツのグリーンティー味あげるから皆に食べさせてあげてください。
ちゃんとハジが「あ〜ん」して食べさせてあげてねw

まあ名無しさんからの心遣い、どうもありがとう。
ハジが食べさせてくれるの?

>520 アンシェルも…
では我々は一列に並んで、彼が給仕してくれる
のを口を開けて待っていれば良いのかね?  って言ってるけれど…

いまやここは私と私のシュヴァリエ達と小夜姉さまの家族、カイとリクもいて、
大人数なの。ハジご指名は彼にとってもありがたいことでしょうけど…やっぱり大変だわ。
でもお客さまの折角の心遣いを無にしてはいけないから…

はい、欲しい者は「あーん」して。
この私がハジに代わって、皆に食べさせてあげるわ。さあハジも並んで…

グリーンティーのアイスクリーム…緑色の、このほろ苦さ。
とろける甘さを包むように残る…まろやかなビロードの舌ざわり…
さあ……召しあがれ…その唇に、運んであげる…。
すくった銀のスプーンの冷たさと一緒に…
甘い恋と苦い嫉妬の入り混じるにも似た……夢のような味を。
私の瞳の見守る中で…


…うふふ……おいしい?
529名無しになりきれ:2007/06/18(月) 21:31:41 0
´●-●` <給仕なら俺に任せろ〜
 ┏┓ )  □~□~□~□~□~ □~□~□~□~□~□~□~□~□~□~□~□~□~□~□~
530名無しになりきれ:2007/06/18(月) 23:33:46 0
赤い盾サンはトリップ付けないヒトが多いのね(´・ω・`)ボンショリ
531ルイス ◆O94AXkZYVY :2007/06/19(火) 00:22:55 0
>>530
´●-●` <堅苦しいこと言いやがって〜
 ┏┓ ) y〜
532名無しになりきれ:2007/06/19(火) 01:06:23 O
ちょwwwルイスwww
533名無しになりきれ:2007/06/19(火) 07:08:46 0
グリーンティーうまいよ!
ディーヴァ、ルイス、ありがと!
534名無しになりきれ:2007/06/19(火) 07:31:53 0
ああ、全部なくなっちゃった
ハジスマネ、食べちゃった
535名無しになりきれ:2007/06/19(火) 07:44:19 O
ルイス!スープ大盛りを>>533にご馳走してやってww
536名無しになりきれ:2007/06/19(火) 15:07:07 O
キスリク乙
ハジアンシェル君ら二人最高のキャラハンだ
ええもん見せて貰たアリd

>498
一介の従者では…眠り姫を起こす王子のキスの魔法には遠く及びませんが…。
>513
その身にまとうドレスの裾に、あらん限りの敬意を込めて。…失敬。
537名無しになりきれ:2007/06/19(火) 16:20:20 O
>>536
ソロ出刃 ソロ小夜のkissも見たいなあw
だめ?
538名無しになりきれ:2007/06/19(火) 16:27:46 0
ソロモンとディーヴァは主従だしいいけど小夜はない。
539名無しになりきれ:2007/06/19(火) 16:37:17 O
揃鞘や出恥はスレが荒れる悪寒
540名無しになりきれ:2007/06/19(火) 17:56:31 0
>>539
ageたら荒れるおw
541名無しになりきれ:2007/06/19(火) 19:25:24 O
>>540
世に言う、正直スマンカッタ。である
542ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/19(火) 21:42:11 0
>>529-531 ルイス
あら…?新しい料理人かしら?アンシェルやグレゴリーは何も言っていなかったけれど…
丸々太ってたくましそうな人間…見た目はとっても不味そう…でも、どこかで見たような…?

まあいいわ。これからここでお料理作ってくれるのね?
ここの人数が増えても料理人がグレゴリー一人では、心もとないと思っていたところよ。
早速だけど、>>533さんにあげたスープ大盛り私にも頂戴。
おなかすいちゃったわ・・・・・・。 
543カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:39:42 0
やあ、名無しさんこんばんは。鎖を引きちぎるのに難儀して、ご挨拶が
遅くなってしまったよ。全くあのアンシェルときたら!

>470=ソロモン
ソロモン、聞け!!

アンシェルの奴が、いきなり僕をハジのチェロケースに押し込めたんだ!
なんという横暴で非道な男だろう!健気にも長兄の苦労をおもんぱかって、
茶を淹れてやったこの僕をだぞ。

ああ、僕は僕のディーヴァと僕の小夜のためにこの動物園に来たのだが、僕に
課せられた仕事はここにもあったのだな。あの男がどれほど陰湿かつ言葉に
できぬほどの極道者であるかを、僕は世に――いや、せめてここを訪れた
お客人達に知らしめなくてはならない。僕のディーヴァと僕の小夜のお客人を、
あの男の暴虐非道な行いから守らなくてはならないのだ。

そして僕のディーヴァと僕の小夜に、あの三本下睫毛が不埒な真似をせぬよう、
この身の全てで守らなくては。長兄の悪略から女王と皆を守ることこそ、
シュヴァリエであり、不本意ながらもあの男の弟である僕の使命であることを
再確認したよ。――お前にもやれとは言わないさ。お前にとってアンシェルは
一応、恩人であったはずだからな。お前は僕の活躍を安心して見ているといい。
素晴らしい舞台をご覧いれよう。

>ここは君の愛しいディーヴァのお部屋の隣ですよ?
>彼女のお隣で君が嬉しそうに騒いでいたことは、アンシェル兄さんには内緒に

隣といえば、グレゴリーの差配により、僕の部屋はお前の隣になったぞ。
お前が心細そうだから、僕がそばにいてやるようにとのことらしい。さすがは
我らが次兄、心配りのできる人だ。――まあ、せっかくのお気持ちを無駄にしては
いけないからな。お前が寂しい思いをせぬよう、僕も時々は遊びに来てやる。
そうだな、色々と話そう……昔のように。言っておくが、今、僕が少し
笑ったのはお前の見間違いだ!それに僕は嬉しそうになどしていない!……そんなには。

>…君にはまだ言いたい事が沢山あります

説教なら、ぼくはまだなにもやってないから聞かないぞ。それにお前という奴は
久しぶりに会ったのに、挨拶もなしだったじゃないか。しばらくぶりに会う
相手には、「久しぶりだ」とか「懐かしいな」とか、なにかひと言あって
しかるべきだぞ?兄弟の仲とはいえ、礼がなってないのはいただけない。
再開した時くらい、ちゃんとそれらしい言葉を言え。

……………。

しまった!僕も言ってない!
544カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:40:58 0
>471=リク
>確かベトナムで以前会った事がありましたね。

ああ、そういえば君もあの場にいたんだね。あの時は君が身を寄せていた
赤い盾と僕達は、決してわかりあえない敵同士だったのだが――。
運命とはおかしなものだ。こうして君と僕が今は一緒にいるのだから。

>このジュースの原料は何でできてるんですか?

気に入ったかい?変わった色をしているが、それはイタリアでとれる果肉の
赤いオレンジが原料なんだよ。だから真っ赤なんだ。僕らはよく、僕達が
もっとも好む命の水の代わりに赤いワインで喉を湿らすのだが、君にはこの
ジュースの方が飲みやすいだろうと思って。赤いワインも赤いジュースも、
その色が僕らの嗜好に合うからね。

本当は僕の血を少し垂らしても良かったんだが――、青の血筋の僕の血が、
小夜のシュヴァリエである君に害になるかもしれないからね。やめておいたよ。
同じ生き物なのに不便なものだ。少し寂しいね。君の姉さんもディーヴァに対して
同じように思っていたのだろうか。どんなに愛しく思っても、交じり合えば互いを
害してしまう。そんな寂しさを胸に抱いていたのだろうか。そんな憂いを忘れて、
ここで彼女達がいつまでも穏やかに暮らせるといいのだが。もちろん、君もね。

>472
>バラ以外で好きな花はなんですか

薔薇の花以外で好きな花かい?そうだね、パッと思いつくのは蓮の花かな。
水の上に咲く可憐な白や薄紅の花、人間だった頃の僕の故国で愛されている花だ。
日本人は桜に特別な感情を持つというが、ベトナム人が蓮の花に感じる
愛情も、それに近いんじゃないかな。あの花は不思議と濁った水が好きでね。
泥の中に根を張り、濁り水を吸い上げ、それなのに花は少しも穢れない。
はかなげに見えるのにけっして汚れに染まらず沈みもせぬ、とても気丈な花だ。

まだ僕が人間であった頃、戦禍の中でヨーロッパ中、いや世界中が破滅へと
向かっているように思えていた頃の話だ。あの花のように毅然と生きられない
ものかと、真剣に生き方を模索していた時期があったよ。そんな時にソロモンに
出会い――人間としての僕の生はそこで終わった。

その後の僕は、蓮の花のようには生きられなかった。ディーヴァから授かった
翼手の肉体を苗床とし、不老不死の恩恵を享受しながら……僕が咲かせた花は、
あの凛とした花とはなんて違っていたことだろうね――…。
545カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:42:30 0
>474
>カールとモンモンイィ!(゚∀゚)

僕らを良いと言ってくれてありがとう。君は僕と僕の兄弟のことを好いていて
くれるんだね。僕とソロモンが同列に語られるのは少々心外だが、まあ、
あいつもあれでかなりいいところがあるからね。なんと言っても僕の兄弟なのだし。

兄といえば、新しい兄、グレゴリーにも僕は会ったんだよ。君も彼を知ってるかい?
なんというか落ち着いて優しげで威厳のある兄だったとも。ソロモンは彼の
ことを、グレゴリー兄さんと呼んでいたようだが……兄さんか。いい呼び名だ。
僕にとっても兄なのだから、僕もそう呼んでもおかしくないね。彼が僕より先に
ディーヴァのシュヴァリエになったのは間違いないんだ。

――え?ソロモンも兄だろうって?た、たしかにあいつも僕より、ほんの
少しだけ先にシュヴァリエの列に序せられているが……………。
ソ、ソロモンにい――……。駄目だ!どう頑張っても、それは無理!

>475
>ちょwwwwカールwwwwww

おや、君は僕のことをよく知っているみたいだね。ああ、ベトナムのリセ・
ドゥ・サンク・フレシュの子か!その顔には見覚えがある。よく来てくれたね。
しかしもっと丁寧な言葉遣いを――いけない、理事長だった頃の説教癖がつい
出てしまった。すまないね。

僕はちょっとしたことがあって、突然にリセを辞する事になってしまったのだが、
君達生徒のことはいつも気になっていた。ミズ・リーはお元気かい?…そうか、
相変わらず頑固――、いや、真面目でおられるのだね。リセの理事長の仕事は
僕が就いた様々な職業の中でも、実に楽しく、やりがいのあるものだった。
校舎や校庭でさんざめく君達が、とても愛しく大切な宝に思えたものだよ。
それでもほんの時たま、ディーヴァや小夜に似た可愛らしい女生徒がいると、
僕達の流儀で僕のものにしてしまったのだが。

――ああ、君も東洋系の愛らしい顔立ちときれいな黒髪をしているね。こっちに
おいで。青い薔薇をあげよう。…もう遅いから帰らなくてはいけないって?
大丈夫。君はもう、何も心配することはないんだよ。永遠にね。

>483
>あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?

どうすればいいのかな。僕の答えはその選択肢の中にないんだ。川と言われて
思い浮かべたのはベトナムのメコン川やサイゴン川でね。それも雨季の水量が増し、
流れも激しくなった時の川だ。

雨季のベトナムの川は、流れが速すぎて船も出せないくらいなんだよ。
ヒマラヤ山脈にぶつかったモンスーンが上流に激しい雨を降らせる。その雨で
かさを増した水流が大地を削り、茶色い濁流となってベトナムに流れ込んでくる。
川によって大量に運ばれてくる土砂が、南部ベトナムの肥沃な土地を作り出すんだ。
川が穏やかな姿をしている時期は、人々は川で洗濯をし、水上マーケットで
買い物もする。君達の国に比べて、多少、文化的な暮らしではないかもしれないが、
人々はとても溌剌としている。――僕はもう、あの風景にはいないけれど。

…ああ、質問に戻ろうか。僕はあの雨季の川が好きなんだ。なにもかもを
押し流していくあの激流がね。だから僕の答えは「頭のうんと上」だ。
これで答えになるかい?
546カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:44:34 0
>484
>♪おおブレネリ あなたのおうちはどこ

おや、ハジが伴奏をしているね。彼のチェロはともかく――、いや、意外と
聞ける音だが、君の歌もとても素敵だ。

僕達のあるじも素晴らしい歌姫なのだが、歌と同じくらい可愛らしいいたずらが
お好きでね。時々、面白がって僕達にも歌えと仰せになるので戸惑ったものさ。
ネイサンとジェイムズはよく歌わされていたな。ネイサンは芸術方面の才能に
恵まれているせいか、歌も上手いんだ。プロデューサーでなく歌手になったら
どうだと言ったこともあるが、彼は舞台に上がるよりもそでから見守る方が
性に合っているのだと答えたよ。

ジェイムズは真面目に歌の練習をしていたけどね、気の毒なことにネイサンとは
逆に彼は芸能事が苦手で……練習の成果はあまりかんばしくなかったようだ。
それでもなんとか音を外さないようにしようと直立不動で歌う彼を見て、
ディーヴァは拍手をしておられたよ。――僕はどうだったかって?僕の歌は
ディーヴァにお褒めいただいたよ。ただ歌っている途中で身振りが激しく
なりすぎると注意もいただいた。それから最初から最後までフォルテで歌うのは
やめろ、とも。…アンシェルとソロモンかい?――それは、言わぬが花、かな。

>485-486=エリザベータ
>わたし、まだ生きてるわ。

やあ、いらっしゃい!魅力的なご婦人だ。お目にかかれてとても嬉しい。
僕のあるじ達もさぞ喜ぶことでしょう。僕達はいつも彼女達の要望に沿うよう、
常に努力しているのだが、彼女達が楽しい女友達を欲しがっても僕達では
叶えられなくてね。兄達の中には女性の姿をとる者もいるようだが、それは
ディーヴァや小夜が望むものとは違っているでしょう?ここに華を添えるのには、
少しばかり役に立つだろうけどね。もっとも男の姿のままで、ディーヴァの
女友達か姉のように振る舞っていた弟はいたけれども。

先ほど僕達の長兄について何か言っておられたようだが――あなたは旅の後で
疲れておられるようだから、その危険人物の話はまた後にしよう。今は
ゆっくりと、その手に持っているウオッカの味を楽しんで。

それからここにはあなたの知り合いのカイ・ミヤグスクもいるんだよ。彼もきっと
あなたに会いたがっていることだろう。あなたが嫌でなければ彼にぜひ、
ロシア式の挨拶をしてやってほしい。彼は「お年頃」の人間だというのに、
その手の潤いが少なすぎるんだ。なにせ恋人もいないのに既に二児の子持ちで
――いや、僕の話じゃない、カイの話だ。あなた酔ってますよ、エリザベータ。
僕への挨拶なら握手で……うわぁ!
547カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:46:41 0
>487
>女王の休眠を初めて見守ったときの話を聞かせて下さい。

僕がシュヴァリエになって、初めてディーヴァの長き眠りを見守った時かい?
この身に流れるディーヴァの血が、いずれ彼女が必ず目覚めることを教えて
くれてはいた。アンシェルも「休眠期間は30年ほどのはずだ」と言っていた。
それでもディーヴァの姿をこの目で見ることができず、声を聞くことも
できなくて苦しくてね。僕は眠るあるじのそばから少しも離れようとしなかった。

そしてソロモンに「ディーヴァがお目覚めになるのはいつだ?」と何度も
聞いたよ。何度聞いても同じ答えしか返ってこないのにね。そんな時、ソロモンは
いつも少し困ったように笑っていたように思う。アンシェルはどうだったかな?
僕はいつもディーヴァしか見ていなかったから、あの時アンシェルがどんな
風だったかは思い出せない。強情にディーヴァから離れようとしない僕に呆れて、
肩をすくめていただろうか。

>特に長兄とハジの場合は、全く分からなかったはず。不安はなかったですか。

どうなんだろうね。僕らの長兄は研究者の業にとりつかれてもいるので、
不安だったとしても飽くなき探究心も同時に湧いたかもしれないね。ハジは……
あいつは僕のように話し相手になってくれる兄弟もいなかったはずだから、
小夜が眠っている間はずっと一人だったんだな。
――今度、ベトナム産の蓮の茶でも持っていってやるかな。この前は彼にお茶を
淹れそこねたからね。

>488
お気遣いありがとう。でも今のところは大丈夫のようだよ。488さんもどうぞ
気を楽にして遊んでください。ただ僕の兄弟とあるじに気に入られすぎると、
帰れなくなってしまうから気をつけて。僕達はおいし――お近づきになりたいと
思うような人間を見つけると、ついつい牙が疼いてしまうので。

>489=グレゴリー
>君もまた、ディーヴァの血により結ばれたわたしの兄弟。
>まるで冬宮のお小姓のようだ。

おこ……いや、そういえば我が次兄は、かつてロシア宮廷におられたのだったか。
だから表現ひとつとっても、みやびやかなのだな。グレゴリーはあの「冬宮の白薔薇」と
呼ばれた皇女にも会ったのだろう?その妹であるアナスタシア皇女の姿を借りて
いたのが、僕達の青薔薇であったというのも不思議な因縁を感じる。

あなたは僕が書物でしか知らない巨大な帝国の最期も、その目で見たのだな。
人間達の国家の興亡と社会の変動を、僕も少しは見てきたつもりだがあなたには
及ぶまい。そのあなたが僕を兄弟と呼んでくれることに、感謝と敬意を捧げよう。
いたらぬ僕だが必要な時には、いつでも呼んでほしい。

>今日から君は我々の家族。ようこそ「動物園」へ。(抱擁と接吻)

――家族。そう言ってくれてありがとう、グレゴリー……――ととっ、
グッ、グレゴリー!そ、そのロシア式の挨拶はちょっと待ってくれ!
リーザのような女性ならばともかく、男だと余計に――うわっ、ぼ、僕は、
あの、急用を思い出した!また後で!

……………。はぁ、驚いた。カイもロシアでリーザに接吻されそうになって
逃げたらしいが、今はなんとなく彼の気持ちもわかる。僕達のような
アジア出身者には馴染みにくい習慣だ。リーザといい、冷たい大地に生きる
ロシア人の情熱は、ベトナムや沖縄の太陽より熱いのかもしれないな。
548カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:48:01 0
しかしカイについて改めて考えてみると、あいつは弟と義妹のためにこんな
所にまで来たのだな。たいした奴だ。リーザやルイスといった人間達もここに
来ていたが、カイは彼らほど戦闘知識など持ってないだろうに、よりによって
翼手と起居を共にしようとはね。――仕方がない。小夜の周りをウロチョロして、
いささか僕には目障りであるが、彼に夜食を持って行ってやるか。空輸した
沖縄の菓子と一緒にドアの前に置いておこう。

……ん?グレゴリーの部屋にソロモンが入っていった。珍しく慌てているな。
何かあったのか?

>522
>つ  わ  り  で  つ  か  ?

なんだと?!そんな馬鹿な!窓から見えるグレゴリーの姿は、確かに少女に
擬態しているが、受胎は不可能なはずだ。――待てよ。ここにはひとり、
どうしようもない狂える科学者(マッドサイエンティスト)がいたな。しかも
ロクでもない事ほど遺憾なく才能を発揮するときてる。奴か?奴の仕業なのか?
なんてことだ、敬愛する僕の次兄よ。あなたまでアンシェルの魔の手にかかるとは――。
ああグレゴリー、僕はあなたのためにも、良い叔父さんになると誓います。

>523
>そんなわけないでしょ!

なんだ。心臓が止まるかと思った。ああ駄目だ。心臓発作を起こした翼種として
アンシェルに標本にされてしまう。ところでグレゴリーを心配してくれた
>522さんと教えてくれた>523さん、ありがとう。でも僕達に人間の薬は
効かないんじゃないかな。どんな薬だい?僕も製薬事業に関わっていた事が
あるので、少しばかり薬品には詳しいんだ。…どれどれ――うっ、に、においが!

>527=ディーヴァ
>イギリスで姿が見えなくなって、もう帰って来ないって思っていたけれど…

ああ、私の愛しいディーヴァ!イギリスで姿を消していたのは、かくれんぼを
していただけなのですよ。でもあなたが「来てくれて良かった」と言って
くださるのなら、空の彼方からだろうと深い海の底からだろうと、僕は帰って
きたでしょう。――たとえ天国にいたとしても。僕はあなたのいらっしゃる
この地上こそが、最上の場所なのですから。

>二人とも楽しそう…今度は私も一緒に入れて頂戴。みんなで一緒にやりたいわ。

ハハハ。ディーヴァには楽しそうに見えるのですね。そうですね、とても
楽しそうです、アンシェルだけが。――今度はディーヴァもご一緒に?
…喜んで。それがあなたのお望みでしたら、僕はいくらでも鬼になりましょう。
遊びとはいえ、あなたを見つけ。見つけられる興奮は何物にも代えがたい。
鬼ごっこもいいですね。あなたを追いかけるのも追いかけられるのも――
シュヴァリエにとってこれ以上の喜びがありましょうか。

>だからお前たちもそのつもりでいてね。

ええ、ディーヴァ。ほかならぬあなたのお言葉です。僕も喜んで従いましょう。
カイとエリザベータ、ルイスという人間の友人達も来たようですよ。うんと
賑やかに遊びましょう。
549カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/19(火) 22:56:32 0
>495=ハジ
>(すたすたすた………)

こら待て、どこへ行く。まったく無礼な奴だな。

>最後の(女々しい)一言は…サヤには内緒に…。

頭の悪い男だな。女々しくなんか少しもないだろう。女王がそばにいなくて
寂しくないシュヴァリエがいるものか。だから寂しくても女々しくも弱弱しくも
ないんだ。まあ、小夜に知られたくないなら内緒にしておいてやろう。君などの
ことで小夜の胸を痛ませることもないからね。

ああ、それとこれは蓮の茶だ。飲め。――疑わしそうな目で見るな。おかしな
薬物なぞ入っていないぞ。僕はアンシェルとは違う。お茶を淹れるのに理由など
ないさ。しいて言うならディーヴァに仲良くするよう言われたので、僕は
その通りにしているだけだ。礼は必要ない。…いや、やっぱり言え。

ところでさっき君は「たとえ時間や場所が遠く離れようと血が教えてくれる」と
言っていたようだが、それは僕にも覚えがある。磁石が必ず北と南をさすように、
僕達の血も必ずディーヴァに引き寄せられる。ディーヴァが眠っている時でさえ、
彼女の息遣いや心臓の音が聞こえるような気がするんだ。彼女は眠っていても
生きているのだと感じることができる。

だから我々シュヴァリエは女王の長い休眠期間を待てるのかもしれないな。
――だがもしも眠っているのが小夜だったらどうだろうね。僕やソロモンが
小夜の花婿になったとして、果たして僕らは小夜の眠りを待てただろうか。
僕達の血は、ディーヴァと同じように休眠中の小夜の存在を教え、勇気付けて
くれるだろうか。……もしかしたらダメかもしれない。だから、君がいてくれて
心底良かったと思うよ。悔しいが、僕は小夜のシュヴァリエにはなれない。
眠っている小夜の心音や呼吸を感じて孤独を慰めることができるのは、君や
リクみたいに小夜の血を分けたシュヴァリエだけなんだ。

そう、だから僕が小夜の花婿になった暁には、僕は小夜の休眠中、大変な寂しさを
抱えることが予想できるので、君が僕の話し相手となって無聊を慰めたまえ。君は
話し相手にするには無口過ぎるが、この際、贅沢は言っていられない。そのためにも
今のうちから仲良くしよう。――おい待て、どこへ行く!


――すまないね。まだお客人へのご挨拶が途中だが、僕はアンシェルを探さなくては
ならないので、しばらくの間、失礼するよ。我らがどうしようもない長兄は、一体どこに
隠れたものやら。でも必ず見つけて、また戻ってくるので、しばしお待ちください。
550名無しになりきれ:2007/06/20(水) 17:54:09 O
アルジャーノンの飴玉がほしい
551アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/20(水) 19:19:54 0
>522-523
>ソーニャタン具合悪いんだね…つ  わ  り  で  つ  か  ?
>そんなわけないでしょ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

―――…ほう。>522の貴方の仰る事は事実なのですかな?もしそうであるなら
…実に興味深い。相手の花婿は誰かね?私の解剖刀と経過を記録する用具一式は…
はて、どこに置いたものだったかな。これは久々に忙しくなりそうだ。
おや…>523の貴方は違うと仰る。それが噂に聞く日本の伝道芸能「どつき漫才」
というものなのかね?差し出された丸薬もどうやらサンクフレシュではなく日本製の
ものらしいが…その薬よりも何より貴方のお気持ちそのものが、グレゴリーの
容態を癒す事でしょう。
………。
…思いの外、容態が優れんようだ。久しく彼の元気な表情を見ていない。
体や心を癒すのはこの私の専門外だ。むしろそれはソロモンの得手でもある。
私が施術した弟たちは…カールにせよジェイムズにせよ、あまり幸福な結末を
迎えてはおらんのでね。だからこうしてこの身を持て余しつつ、扉の外で成す
すべなく佇んでいるという訳だ。
…見舞い?―――愚かな。翼手の秘密を解き明かす事を何よりも優先し、
その為に弟たちを虐げ、利用してきたこの私が…今更何を?
………。
…やはり止そう。私らしくもない。新手の実験かと怯えさせても気の毒だ。
このまま様子を見ずに自室に戻るとしよう。私を追うカールの足音もひどく
近づいてきた事もあるしな。
552アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/20(水) 19:22:08 0
>525 ディーヴァ
>…昔も今も私の事をすべてアンシェルに任せてよかったって思っているわ。
>そうして来たおかげで…好きなことだけを考えて暮せたんだもの。でも…

―――「でも…」?
…そう。私がお傍に仕えたが為に、貴女が知らず知らずのうちに払った代償は
あまりにも大きい。…いま何と仰いましたかな?この私に貴女の身を委ねられた
事を「良かった」…と?
………。
ふ…まさか。御冗談を。いや…お優しいかただ貴女は。
貴女からの穢れなき感謝の言葉は…恐れ多いという以上に、この私を無形の
鞭として激しく苛みます。むしろこの私をなじる言葉の方がどれほど気が楽か。

>ハジは面白くて、可愛くて、私の言うことに素直で…。
>彼と100年以上も一緒にいたなんて…本当に小夜姉さまがうらやましいわ。
>もし…私の世話をしに来たのがアンシェルじゃなくてハジだったら…

―――…成る程。もしそうであるなら、貴女の最初の従者はこの私ではなく
彼であったかもしれませんな。ハジは常にあるじの後を盲目的に追ってゆく。
…そう、まるで子犬だ。仰るとおりさぞや貴女の膝で戯れる、献身的な愛すべき
従者となった事でしょう。…ディーヴァ。貴女の望むものはすべて貴女の手に。
この私は貴女のゆくすえ、貴女の歩みのその果てを目で追い続ける事のみが
望みです。貴女がハジを望まれるのであれば……空軍基地の感謝祭で、かつて
私がカイ・宮城に対してそうしたように、必ず貴女の御前にハジをお連れ致し
ましょう。たとえその為にどのような犠牲を払ったとしても。その時この私の
帰還が適わなくなったとしても。あるじの望みを叶える事は…シュヴァリエに
とって常にこのうえない喜びであるには違いありませんからな。

…さて。幸福なハジに対する醜い嫉妬は、このあたりで収めておきましょう。
貴女の青くかがやく瞳は…謎めいていて常に底意を覗かせない。ハジへの賛美、
小夜への嫉妬。貴女が常に心にひめた物想いを…独白のかたちをとりつつも
「何故わざわざこの私を選んで、まるで聞かせようとでもするかのように」
呟きになられるのですかな?成る程それは貴女の本心なのでしょう。しかし…
…どうもチェスの名手と相対しておりますようで、この非才の身にはなかなか
推し量る事が出来かねますな。……ディーヴァ。本当は…何をお望みなのです?
553アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/20(水) 19:24:32 0
>526
>うちにもハジ一匹欲っすぃww

―――つまり貴方は言外に「コープスコーズのタイプ・ハジを量産せよ」
とこの私に命じていらっしゃるのですな?シフ及びコープスコーズは、元々
ディーヴァの血を元に作り上げた存在だ。まずその基盤を小夜の血にする
ところから始めねばならん。…なかなか難題ですな。まず小夜がこの私に
協力するかどうか。次に最新の遺伝子工学を用い、ハジのクローニングを行い…
………。
む…。翼手の研究者として、確かに興味深いご提案ではありますが…。
さまざまな試行錯誤を乗り越えたうえで、ようやく完成するのが整然と並んだ
「あの」ハジの一個小隊、そして寸分たがわぬ彼らが沈痛な表情で一斉に
「 そ れ が  貴 女 の 望 み な ら 」
と呟く姿を想像すると―――…正直あまり意欲が沸き起こらぬのも事実だ。




>527
>Q, 自分の短所と長所は?

―――まず長所。ディーヴァに近寄ろうとする者の悪しき底意、愚劣な欲望。
常におのれの利益や価値観だけを押しつけ、流した血の量で物事を判断しよう
とする愚かな人間の思惑を彼女の元にまでは断じて届かせない。私はそうした
悪意には元々ひどく敏感だ。また対処の術も知っている。財も権力もそうした
人間の害を防ぐ手段のひとつに過ぎません。…まあ蛇の道は蛇、と申しますな。
観察力と猜疑心は時に武力よりも、あるじの身を護る有効な盾となり得ます。

…さて短所。ふふ。これは私よりも弟たちの方が詳しかろうとは思いますが。
この私は劇薬のようなもので、用いると患部は確かに治癒するが…副作用もまた
はなはだしい。確かに人間の悪意も届かせないが、同時にあるじの喜びや幸福、
外部よりもたらされる全ての善き訪れをも…完全に阻害してしまう。かくして
私という鉄の覆いを被せられた優しき薔薇は―――深く呼吸する事も、温かな
露の滴にふれる事もなく徐々に弱り、やがて萎れてゆくのでしょう。
覆いの外の、自由な世界をついに知る事もなく。……うまくゆかぬものですな。
554アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/20(水) 19:26:32 0
>528 ディーヴァ
>アンシェルも「では我々は一列に並んで…」って言ってるけれど…
>やっぱり大変だわ。でもお客さまの折角の心遣いを無にしてはいけないから…
>はい、欲しい者は「あーん」して。 …うふふ……おいしい?

―――貴女には敵わない。私が客人の言葉を盾に早速ハジに対し嫌がらせを
しようと致しましたのを見破り、先回りをなさったのですな?
成る程…貴女にそのように出られたのでは、この私も引き下がるより術が
ございませんな。…よろしい。ハジへの悪巧みは中断する事といたしましょう。
確かに貴女みずからが直々に庇わなければ、私の彼に対する嫌がらせは激化
する一方というもの。何せこの私はディーヴァのお言葉でなければ従わない。
相変わらず聡明なおかただ。―――…ハジ。どうやら命拾いをしたようだな。
お前に敵意を向けるより親切に振舞う方が、より嫌がられる事に気づいたので
私もここしばらく楽しんでいたが…ふふ。彼女の聡さとお優しさにくれぐれも
感謝する事だよ。

ディーヴァが客人に…冷菓子を振舞っておいでだな。
小鳥のように首をかしげ、匙を一口ずつ皆様の唇に運んでおいでだ。
その可憐な仕草、楽しげに覗きこんでおられる青い瞳の輝きが…ひどく愛らしい。
………。
―――…私かね?私はここで良い。
饗宴に参加するよりも、軽やかな蝶のように客人のあいだを巡る彼女を…
こうして一人、席に掛けたまま――…しずかに見つめている方が望ましい。
それより皆、ディーヴァのもてなしを受ける幸運な客人になりたいのならば、
一刻も早く駆けつける事だ。彼女の手にした深緑色の冷菓が底を尽きぬうちに。
555米ギネス:2007/06/21(木) 01:10:16 0
元ロシア生まれで、巨根が持ち主の翼種が居ると聞いたが此処かね?
556名無しになりきれ:2007/06/21(木) 06:35:59 0
>>555
そのネタもういい
557名無しになりきれ:2007/06/21(木) 08:25:22 O
つスルー推奨
荒らし目的の癌ヲチ112厨w

ヲチスレで癌ヲチ厨が粘着私怨こいてナリキリとキャラハン潰しやってるけど
キャラハンサソは負けないでガンガれ!

グレサソ、小夜サソ、奏チャソ、ミンチャソ、荒らしに負けないでね
558エリザベータ ◆sLJ7leaPrA :2007/06/21(木) 15:17:26 0
ソロモン… あぁ、いい男ね
美味しそうな血…  少し分けてもらえるかしら?
559カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/21(木) 15:18:41 0
>476-482
>長文ばっかりじゃなくって

そうだね。僕はいつも肝心なことを言い忘れるくせに、どうでもいい話ばかりを
長々と続けてしまうんだ。小夜に愛を語るのに夢中で名乗ることを忘れてしまい、
その結果「ファントム」と呼ばれ続けたのがいい例だ。できるだけ短くするよう
心掛けるが、それでも長くなるかもしれない。なぜなら長台詞をしゃべらない僕は、
僕ではないからだ。どうかご容赦ください。

>527
>Q, 自分の短所と長所は?

これは難しい質問だ。この僕に自分を客観的に見ることができるかどうかは
わからないが、鏡を見るが如く己の内面を見つめてお答えするとしよう。
では、まずは短所。――嘘が下手なところ、かな。僕は自分が望む半分も、
他人を上手くたばかることができない。ベトナムで小夜のことを報告せぬまま、
ディーヴァのコンテナを移すとソロモンに電話した時も、奴は僕の声から
何かを嗅ぎ取ったらしい。遠まわしに「何か隠していないか」と尋ねてきたよ。

僕が騙せるとしたら自分自身だ。翼主として必用な時以外で僕は嘘は言わないが、
僕の言葉はしばしば正確ではなくなった。僕はいつもディーヴァや小夜に
「愛している」「愛しい」と言い続けた。自分でも心からそう思っていると
信じていた。――でも違ったんだ。本当は「僕の事を愛してくれ」「僕を
必用としてくれ」と必死で請うていたのだね。愛するのでなく愛されたいと。
兄弟達はそんなことは全てお見通しだったろう。僕は自分を偽ることはできても、
彼らを騙しおおせたことなど、一度もなかったのだから。

僕はそんな自分の姿を見つめようともせず、全てを都合よく考え、小夜なら僕を
愛してくれるだろうという妄念にとりつかれた。小夜も僕と同じ孤独と絶望を
感じているはずだと思い込もうとしたのだね。そして小夜を追い求め、彼女が
人間の中にいながら孤独ではないと、知ってしまった。

自分自身をも騙すことができなくなった僕は、彼女を手に入れるために共に
死ぬ道しか見つけることができなかった――…。

これでいいかな。…暗い話をさせてしまって悪かったって?僕ならかまわない。
僕はもう、愛を求めてディーヴァや小夜を傷つけはしない。それに女王が
住む場所で、この僕が暗い顔をしているわけにはいかないからね。
しかめっ面と陰気な顔はここではもう間に合ってる。…誰のことか、わかるだろう?

…僕の長所かい?なにかあったかな?――ああ、そうだ、兄弟想いなところだ。
なぜって僕は、兄弟を退屈させたことだけは一度もないんだよ!
560カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/21(木) 15:21:17 0
>528=ディーヴァ
>この私がハジに代わって、皆に食べさせてあげるわ。

真面目に質問に答えていたら、こっちではこんな事に!ディーヴァ、僕の
女神よ!お手づからアイスクリームを賜るとはなんたる光栄!その白い手に
握られれば、ただの銀のスプーンもこの世の何よりも美しい宝飾品となる。
その銀の輝きの上に乗せられるのであれば、僕は抹茶アイスクリームに
なってもかまわない。あなたのスプーンにサクッとすくわれ、あなたの
スプーンであーんと――ハジの口に?…駄目だ!抹茶アイスになるのは却下だ却下!
ハジの口に入り、溶けながら胃の中に落ちていくなぞ、冗談じゃないぞ。
誰だ、そんなこと馬鹿げたことを言い出した奴は!

…しかしディーヴァ。僕は抹茶アイスクリームにはなれませんが、親鳥を待つ
雛となって、良い子で口を開けてお待ちします。あーん…。

>533
>グリーンティーうまいよ!

そうだろうとも、533さん!あなたは物の道理を良くわかっておられる。
ディーヴァに食べさせてもらえるなら、抹茶アイスも天上の甘露だ。
僕はさっきからその至福の瞬間を待ちかねて、口を開けっ放しだ。さあ、
僕の番まであともう少し……。

>544
>ああ、全部なくなっちゃった

あああああっ、なんということだ!ちょうど僕の前で終わってしまった。
…………。
――全てを失った僕に残された道は、自分でアイスクリームを用意し、
ディーヴァに再度、食べさせてくれるようお願いするだけ!十六夜の輝きの中、
僕はアイスクリームを買いに走る。もう誰にも止められない、止まらないんだ!
レッツ・アイスクリィィィ―――ム!!
561エリザベータ ◆sLJ7leaPrA :2007/06/21(木) 16:15:39 0
少し寝ぼけてたわ 今までの言動は忘れてちょうだいね
いつものあたしに戻らないと

では、改めまして、みなさんよろしくお願いします。
ロシア流の挨拶をみんなにしなくちゃね。
さぁ、カイ君にリク君久し振りね!!それにサヤとハジも元気そうで何よりだわ。
それとディーヴァにアンシェル、ソ−ニャ、カール、ソロモンも素敵な人達ね。
562名無しになりきれ:2007/06/21(木) 21:53:44 0
孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?
ところで翼種の皆さんはどの時間帯が好きですか?
563名無しになりきれ:2007/06/21(木) 23:54:20 0
好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。
(想像でおk)

#オマケクエスチョン
キャラハンさんの音楽プレイヤー(ipodナド)の1曲目3曲目はなんですか?ww
564ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 04:53:10 0
>416 リク・ミヤグスク
>こんばんわ

こんばんは…やあ、君が…君がディーヴァの花婿ですか。
ご挨拶が遅くなって、申し訳ない…はじめまして、
君は資料か何かで僕のことを知っているかも知れませんね?
…やはり、写真で見るよりも…日本人にしては目鼻がくっきりして、端正な顔だ。
くす…ディーヴァが気に入るのも、…兄さんが…お風呂に誘って揶うのも、
よく解る気がしますね。はは、いいえ…何でもありませんよ?

おや…、>>471まだこちらの事がよく判らずに、辺りを見回しておいでですね。
何か聞きたい事があったら、何なりと訊ねて下さいね?
ええ、カールも君のために気配りをすると言っていますけれど、もし
彼ではその…アレだ、と思ったら…僕を頼ってくれていいのですから、ね。
僕も、僕に出来るかぎりの事をしますから。


>453 カイ・ミヤグスク
>厩舎なのがワリーんだよ。何だよ厩舎って。普通あんなとこに客を呼ぶか?

おや、お久しぶりです…君に初めて会ったのは、
ロンドンでしたか…それともクリスチーナ島での事でしたか?
すみません、よく覚えていない。君を背中に載せた覚えが、あるような…無いような。
あの時は僕も、小夜の事で精一杯でしたから。ただ君が…お会いするたびに
何だコイツ美味しいトコ持っていきやがって、とでも言いたげな目で
こちらを見ていたのは、よく覚えていますよ。

ああ厩舎の話でしたか、どうしてあそこを休憩の場所に定めたか?
それはね、…あの場所はただのうまやではないのですよ。その昔、
ハジと小夜が酷い雨の日に……おや、昔話は結構と仰る?気が合うかもしれませんね、
僕もあまりこの事をお話しするのに、気が乗らないのです。
565ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 04:59:32 0
兄さん。入りますよ?今しがた、リク・ミヤグスク…ディーヴァの花婿と、
その兄弟にご挨拶を差し上げて来ました。貴方も早く彼らと、…

>491 グレゴリー兄さん
>……ソロモン?……洗面器、を……はやく、吐き気が……

兄さん…!ああ、やはりお悪いんですね…ええ、気持ちが悪いのなら
全部吐いておしまいになるといい。背中をさすっていますから…
…っ、これは……よほど悪い血に、中ってしまったのですね。
…落ち着きましたか?ああ、良かった…さあ、お水を…
すみません、あまりお顔が青いものですから…
怖い顔で覗き込んでしまいましたね。けれど、ええ…先程よりすこし、
お顔の色がよくなりましたね。ああ、袖…?お気になさらず。
アンシェル兄さんに、もっと派手にワインの染みをつけて頂いた事があります。
それに比べれば、かわいいものだ。

>長兄にはこのこと、言わないでね。

おやおや…何故です?ああ、…はは…確かに彼なら、
貴方のご様子を興味深いと仰るかも知れませんね?
…おや。医者の僕が貴方の不安を除いて差し上げるべきだというのに、
僕が慰められてしまいましたね?

>覚えている?お前とわたしが、初めてあの庭で出会ったときのこと。
>ロシアでサヤに討たれたはずだったのに、なぜか目が覚めて、…

はい、よく覚えていますよ。貴方がおいでになった時、
僕は貴方が兄だと一目で判りました。…ええ、勿論そのお姿でも、ね?
貴方のようなかたには…いちどでもお会いしたら、そう忘れられるものでは
ありませんし…いえ、それより
ええ、この場所は不思議な場所です。争いに命を落としたはずのものが
ひとところに集まって、今度は和気あいあいとお喋りをする。
僕はそれが…居心地良くてならないのですけれど、ね。それで…兄さん、

三番めの兄さんの事を…覚えていますか?
貴方がいらしたんですから、もしかしたら…彼がおいでになる事も、
あるかも知れませんね。…いいえ、何でもないのです。貴方と話していると
遠い昔の事を、懐かしく思い出すものですから。

>カールには、もう会った?お前の直ぐ下の弟、だったわね。
>お前とは特に仲が良かったんでしょう?

ああ、カール…会いましたよ。こちらへお伺いする途中、部屋に戻ったら…
彼がいきなりワインボトルを持って立っていた。
彼にはいつも、吃驚させられます…ええ、カールはそういう、無邪気なひとなんです。
アンシェル兄さんがしきりに「愛しい弟」と仰るわけが、何となく判るでしょう…?
彼のほうこそ、貴方をいい兄さんだと褒めていましたよ。彼のお話にも、
また付き合ってやって下さいね?きっと…その、楽しいですから。

>長兄のことも。それとなく目配りして、支えて差し上げてね。

ええ、兄さん…仰るとおりに。アンシェル兄さんも、カールも貴方も…
僕の慕わしい兄弟です。貴方がまたご心配になったり、
体を壊したりしないで済むように…僕も出来るだけの事をしましょう。
それでは、またお伺いしますね。
566ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:02:26 0
おや…皆さん、相変わらず楽しそうにしておいでで何よりだ。
お聞きになりたい事も沢山あるようですね…
>>537さんのように、また…面白い事を仰るかたもいらっしゃる。すみません、
僕は薔薇を選るのに夢中になって、お返事が滞ってしまいました。
けれどほら、綺麗でしょう…両腕いっぱいに抱える程摘んでしまった、
赤い薔薇はお屋敷の廊下のガラスの花瓶に、青い薔薇は白磁の花瓶に飾って
あとは伏せっておいでのグレゴリー兄さんへの、お見舞いに届けましょう。


…ああ、ディーヴァ。ご機嫌よう、

見て下さい…とても綺麗な薔薇だ。
まだ殆ど手を入れていないのに、きっとこの土地の空気と土が良いのですね。
ええ、いい香りです…おや、すみません、足下に花びらを散らしてしまった。
朝露でサンダルに貼りついてしまって取れない、…払って差し上げたい所ですが
いま両腕が塞がっているものですから。…はい?それでも僕が…?はは、
困りましたね。けれど貴女が、僕が貴女の前に跪く事をお望みなのでしたら…

ディーヴァ、さあ足を載せて…僕の膝の上に。
僕はこちらにあって、貴女をあるじと慕うしもべでありたいと願っています。
もし信じるに足りないとお思いなら…貴女の足にこの唇が触れるのがお嫌なら
このまま蹴って頂いても構いません。可哀相なハジのようにね。
失礼します、

―――――……、…ふっ…

さあ、これで元通りだ。では貴女の髪に、一輪飾りましょう
白磁のような貴女の肌には、凛と澄んだ青い色がとてもよくお似合いです。

>517
>私のシュヴァリエ達に言っておきたい事があるの。…

ええ、ですから…貴女がそう望むのでしたら、僕は従いましょう。
リク・ミヤグスクは貴女の花婿であり、カイ君は彼と小夜の義兄
貴女のシュヴァリエである僕らにとっても…家族と同じだ。
僕らが彼らを敵とみなして、穏やかに共存する道を穿つ理由など…
もう、どこにも無いのですから。
567ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:04:57 0
おや…早速質問に答えて欲しいと?ええ構いませんよ、
花瓶にお花を飾りながらでいいなら…勿論。

>472
>バラ以外で好きな花はなんですか

この薔薇の他に好きな花、ですか…これです。ええ、薔薇の添え花といえば
カスミソウと相場が決まっていますね。いつか…ご来客のどなたかに、
女王の添え花である僕らにとこの花を頂いた事があります。
はは…ええ、僕らシュヴァリエがカスミソウのように可憐ならいいのですけれどね。

イギリスではこのお花を、赤ん坊の吐息と呼ぶそうですよ。
まだ何ものにも汚されない、白い小さな花をつけるからだといいます。
成る程疑う心などつゆも知らずに、真っ直ぐな瞳でこちらを見つめ
にっこり微笑んで頸を傾げる可愛らしい姿を…思い出しますね。
そういう…生まれたてのひよこのように無垢な姿が、僕は好きです。


>474-475
>カールとモンモンイィ!(゚∀゚)
>ちょwwwwカールwwwwww

もん…、…先ほどから…褒めて下さるのは嬉しいのですけれど、
その呼び方はどうかと……それは、名前の一音一音に漢字をあてがわれて
とんでもない意味のあだ名で呼ばれるよりは…幾分ましなんですがね。

>475さん、お察ししますよ。彼が楽しそうに、大きすぎるほど大きな身振りで
あちらのかたからこちらのかたへと挨拶をして回る様子は…
あなたがたとお話をしていても、つい目で追って場合によっては呼び止めてしまう。
彼はいつでも彼自身に正直で、したい事をする為にはとても強引でした。
僕らは何度、胸がすく思いをさせられたか…

僕は…もし、この場所に彼が訪れたら…どんな顔をして彼に会えばいいか
判らずにいました。けれど実際に現れた彼の前では、そんな事で悩む暇さえなかった。
くす、…彼はちっとも変わらないんですね。ですから…僕が
彼のあの様子にどれ程安堵しているか、決して気がつかないことでしょうね。
それでいいんです。また彼の様子を以前と同じように眺めて、
時には彼の無茶に付き合わされる…それで、いいのです。
568ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:07:34 0
>476
>長文ばっかりじゃなくって…

おやおや、すみません。このように賑やかで…
皆さんが面白い言葉を投げかけて下さると、つい楽しくなって
長々とお喋りをしてしまいます。それに何しろ僕らのような生き物には、
限り無いに等しい時間があるものですから余計…はい?また話が長いと…
はは、すみません。こう見えて僕は結構歳をとっていますから、
話が長いのはそのせいかも知れませんね?

ああそうだ、何か季節に因んだ特別な事を、と仰いましたね?
そう急かなくても…あなたがたがうきうきとするような祝日や記念日の近くには、
僕らもあなたがたと同じようにご挨拶をして…一緒に楽しむ事が出来るでしょう。
いまはこうしてのんびりお話をして、楽しみにしておいでになるといい。


>483
>あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?

川の深さ…?それは心理テストか何かかな。面白そうですね、
そうだな…あまり暑くてじっとしていられない夜に、
外に出て川の水に足を浸ける。川面に映った月があまり綺麗で、
そのまま足を進めると…いきなり深みに足を取られる。
ああ溺れる、と思って必死でもがく。けれど実際には、
足がつく程の深さしかないのです。僕はそんな事にも気がつかずに、
岸に向かって泳いで行こうとする…
ずっと簡単な手段が目の前にあるのに、愚かにも。

あなたの問いでこんな事を思い浮かべた僕の答えは、3の「腰まで」です。
何を判断するテストなのかな…皆さんの答えが出揃ったら、教えて下さいね?
569ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:09:36 0
>485 エリザベータ
>わたし、まだ生きてるわ。…

おや、アンシェル兄さん…またその姿でいらしたんですね?
やめて下さい、そのお姿で後ろに立たれると思わず身が竦む…それより
先ほどはシャトー・デュエルを有り難うございました、
貴方と言葉を交わしながらあれを口にする事がこれほど居心地の良い事だなんて
僕は貴方の弟で居て、本当に…はい?意味が判らない…?

…?>>500…兄さん?あちらにもいらっしゃる…
ああ、貴女はまさか赤い盾の、本物の…?これは失礼しました、
初めまして。ソロモン・ゴールドスミスです。ああ、やはり調書でご存知ですか。
そうでなくても僕の顔写真はいろいろな所で出回っている、
貴女と僕はお互い顔見知りだけれど初めてお会いする、というわけですね?…はは、
これは何とも…、…?どうなさいました?>>558
…おや、あ…貴女の姿を取ったアンシェル兄さんのような事を仰らないで下さい、
ご冗談でしょう?

>561
>少し寝ぼけてたわ 今までの言動は忘れてちょうだいね

ああ、やはり。兄さんが差し上げたお酒に、少し酔っていらしたんですね。
冷たい水をお持ちしましょうか…、
はは、しかし貴女は…意外とお可愛らしいかたなのですね?何だか安心しました。
いいえ、何でもありませんよ…おや、彼…の弟である僕にもそうしたご挨拶を?
恐縮です、…ええ、こちらこそ、よろしくお願いしますね。


>499
>踏んだり蹴ったり。しかしそれがハジ。頑張れハジ。みんなのハジ。

…おや、それは先ほどハジがちらと言った
>…ここに来る途中…ソロモンに踏み返されました…。
を受けてのご感想ですか?
…何ですかその言い方は。言っておきますけれど、
僕はハジをわざと踏んだのではありませんよ?それではまるで僕が悪者…ああ、
まさか―――まさかこちらでの僕の位置づけは―――皆さんが言うところの、
小夜とハジの、か…噛ませ―――――
いいえ、僕はその辺の…その、噛ませ犬のように…
悔しさのあまり痛い捨て台詞を残して立ち去ったりはしないのですからね。
いいですか……

このままでは終わらせませんよ、覚えていなさい…!!
570ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:12:00 0
いけませんね…僕としたことが、すこし取り乱してしまいました。

>512 アンシェル兄さん、
>かつて苦しんだ人々に―――穏やかなさいわいの日常が訪れれば良いのだが。
>またそれを護るのも我らの職務なのだろう。

ええ、僕も…そうなればいいと願って、この場所を手配しました。
その務めをまっとうする事ができるなら、これ以上誇らしい事はありません。
もう一度言葉を交わせたら、と思っていた弟にも
会うことが出来た。僕は貴方がたとこちらに居ることが出来て、
本当に良かった…ずっと夢見ていたんです、争う必要のないこの場所を。

そう、兄さん、それで…カールなんですけれどね、
先ほど僕の部屋に来ましたよ。彼は相変わらずですね?
貴方ももう会いましたか、彼には………

>つい彼を騙してハジのチェロケースに閉じ込めてしまった。

兄さん…!貴方というかたは……ああ、カール…可哀相なカール。
いつでもこうだ、彼がどんなに気の利いた悪戯を思いついても
貴方の悪戯の方が何枚も上手なのですから。そう、そして彼には
どうしても敵わない貴方より他のサンドバッグが必要になる。それは…

>説明の必要はあるまい。―――ふふ。すべてお前に任せるよ。

…また…僕なのですね…。ええ、判りきったことですけれど……兄さん…、
カールがあのチェロケースに穴をあける前に、僕の胃に穴が空きます。
ああいえ、僕は大したことないんですよ。
気になるのはむしろグレゴリー兄さんで…これからこの薔薇を、
お見舞いに持って行こうと思うのです。
…勿論、カールを相手にひと仕事終わらせてから、ですけれど。

>551 
>…やはり止そう。私らしくもない。新手の実験かと怯えさせても気の毒だ。

おや、…確かにグレゴリー兄さんは、
貴方の好奇心が恐いというような事を仰っていましたけれど…
彼は律儀なかたです、貴方に心配をかけたくないのでしょう
ですから…そう仰らずに、会って差し上げればいいですのに。
お部屋へ行かないのなら、そうだ、彼が気に入りそうな本や音楽がありませんか?
僕はまだ彼にお会いして、貴方ほど日が経たないものですから…いまひとつ、
ぴんと来ないのです。彼はベッドの中で、退屈しておいででしょうから…
僕がお見舞いの花と一緒に、持っていきますよ。
もちろん貴方が直接お渡しになれば、彼も喜ぶと思いますけれど…ね?


>536
>ハジアンシェル君ら二人最高のキャラハンだ
>ええもん見せて貰たアリd

ああ、先ほど薔薇を選りながら…兄さんがそっと彼女のドレスの裾にキスをする様子を
ちらと目にしました。厳かに膝をついて、裾を持ち上げる彼と
それを半ば振り返って、長いまつげを伏せた眸で見下ろす彼女の姿が
あまり美しかったものですから…思わず見とれて、抱えた薔薇を幾らか落としてしまった。
は…?ハジ?さあ。僕は何も見ていませんよ、何も聞いてもいません。
571ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:13:57 0
>537
>ソロ出刃 ソロ小夜のkissも見たいなあw だめ?

いいえ、だめという事は…僕はね。けれど…花婿の居る前で
ディーヴァにキスを差し上げるなど、差し出がましくて出来ませんし
…小夜には二度も拒まれました。また頬を張られるのは………
いいえ、別に凹んでなどいませんよ?僕はいつも通りです。

>>538さんもあのように仰いますけれど…
万に一つも彼女が許して下さるのなら、僕は一度でもいい、恋人がするように
彼女にキスを差し上げたい。
けれどいまは…僕はここから、城の奥深くの眠り姫の傍に辿り着けずに
いばらに足をとられてもがく哀れな騎士がするように
傍に咲いた香り高い真っ赤な薔薇を、彼女の唇に見立てて
そっと、こうして―――……切ない涙のひとしずくと唇を…落とす事、
そのくらいしか…出来ませんね。
572ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:15:33 0
>543 カール
>ソロモン、聞け!!

は…、はい…!?カール、もうあのチェロケースから脱け出したんですか。
早いな、君には手品師の才能もあるのでは…
はあ、話を逸らすなと?はは、すみません。…おやおや
また顔が緑色になっている、さあ落ち着いて。薔薇のお茶でも淹れましょうか?
その顔色では、小夜に気持ち悪がられてしまうかも知れません。

ええ。はい、はい…横暴な三本下まつげの極道あらいぐまの、
女装から生体実験に至るまでの不埒で非道極まりない悪略をね?
君の気持ちはわかりますよ。けれど、うん、…そうですねえ、僕には難しい。
ええ、ちゃんと聞いていますよ?ですからカール、くれぐれも無茶なまねだけは…

>お前は僕の活躍を安心して見ているといい。
>素晴らしい舞台をご覧いれよう。

いえ、ですからお待ちなさいカール……、…くす、ええ、わかりました。
好きなようにするといい、君が居れば兄さんが…退屈をなさったり
あまり明るいとは言えない考え事に捕らわれたりなさることも、
珍しくなるでしょう。

>グレゴリーの差配により、僕の部屋はお前の隣になったぞ。

おや、それは…………グレゴリー兄さん、貴方というひとは…
ああいえ、何でもないのですよ?ええ、また沢山話しましょう。昔のように…
おや君も嬉しそうだ、…はは、ええ君がいま笑ったのは僕の見間違いですね。
判っていますよ……ねえ、カール。
僕はこちらで君に会えてよかった。あの頃と変わらずに、
僕を訪ねて来てくれて…君にはお礼を言わないと。ありがとう、
君に言いたい事があると言ったのは、このことですよ。…はは、気持ちがわるい?
そうでしょうね。僕はきっと、君にこんなふうにお礼を言った事は
ありませんでした。けれど…僕らはひとつの意思を分かち合ったシュヴァリエだ。
隠し事をするほうが、気持ちがわるいでしょう?

>ソ、ソロモンにい――……。駄目だ!どう頑張っても、それは無理!

はは…、そのように照れないで呼んでみればいいものを。
僕はこれまで、兄さんなどと呼ばれたことが一度もありません…ですから
一度くらいはいいかなと思っています。…おや、けれど
君にそう呼ばれることを想像すると鳥肌が…何故でしょう。
573ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:16:23 0
>563
>好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。

…やはり僕らシュヴァリエにとって、女王の歌は子守歌のようなもので
音楽の中では、最も耳に馴染んでいるものです。
彼女が、ご機嫌のいい時にあの歌をお歌いになれば…僕らの心も晴れ晴れとする。
僕がこのような答えでは、当たり前すぎるでしょうか?ではもうひとつ、

これは楽曲というよりはオペラの演目なんですけれど、
マイヤベーアの『悪魔のロベール』…ご存知ですか?
オペラに関しては、僕よりもネイサンのほうが詳しいですから
彼が聞いたら何と言われるか判らないのですけれど…
彼はいまおいでになりませんから、少しだけ。

今はあまり演じられる事はありませんけれど、出回った当時は
怪奇小説のような、新しい形の演目だともてはやされていました。
僕も初めて観た時は、ああ面白いなと思ったものです
自分を人間だと思い込んでいた主人公のロベール公爵は、
彼を連れ戻すために現れた父親に、自分が悪魔の子である事を告げられて
純粋な人間である婚約者と、乳兄妹である妹と…悪魔の父親の間で
どちらと共に暮らすか、選択を迫られる事になります。

結局、ロベール公爵は…母親が彼に残した遺言に従って
人間である妹と婚約者を選ぶ事になり、父親は炎に包まれて消えてしまいました。
公爵は彼女達に、神に忠実な選択であったと祝福され…
悪魔の血を引いているという事実を許された訳ですね。

今にあって、僕はこれをただ面白いというだけで観ることは
出来ないように思います。
実は…公爵の父親には、定められた時間のうちに息子を悪魔に引き入れないと
永遠に彼を失ってしまうという誓約がありました。
歌劇の中で彼は、息子を悪魔に堕とすために…手段を選ばず、
手を尽くすのです。それは必死だったでしょうね?息子を愛していれば。

人間からすれば、公爵の父親がとった手段は文字通り悪魔の所業だ。
息子の感情をかえりみない、酷い遣り方ですよ。
けれどどうしてでしょう、…僕は彼に対して、同情を禁じ得ません。
574ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/06/23(土) 05:17:22 0
…さあ、また長々とお話をしてしまいました。そろそろ切りあげて、
グレゴリー兄さんのご様子を伺いに行かないと…折角の薔薇が萎れてしまいます。
おや、あなた方は兄さんが心配なのですね?大丈夫、彼はもうお顔色も…はい?

>522
>つ  わ  り  で  つ  か  ?

まさか。グレゴリー兄さんは立派な男性ですよ。
おや、その事についてかな。カールが何か騒いでいますね…どうしました、>548

>敬愛する僕の次兄よ。あなたまでアンシェルの魔の手にかかるとは――。

何ですって、それは……つまり、あっ――――
―――――――すみません、少し目眩が…ええ、大丈夫。

>523
>そんなわけないでしょ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
>食中毒よ!ソーニャに正露丸をあげるわ!

おや、くらりとした頭に響き渡るいい音だ…ええ、そうでしょう?
シュヴァリエが身篭るなどと聞いた事がない。彼の状態はそんな兆候とは全く異なる…
ああ、ええ…ありがとう、>523さん。この錠剤は、
………どこの製薬会社の製品ですか?これは酷い、…けれどよく効きそうですね。
わかりました、彼に差し上げましょう。


いま応えきれなかったご来客のお言葉、追って必ずお返事をしますね。
それではいまはこれで…失礼します。
575:2007/06/23(土) 06:26:09 0
>長々とお喋りをしてしまいます。それに何しろ僕らのような生き物には、
>限り無いに等しい時間があるものですから余計…はい?また話が長いと…

納得…して皆様おはよう御座います、本日も早朝からディーヴァの歌声を流しつつ・・
お蔭様で気持ちよく朝を迎えてます
576ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/23(土) 11:50:34 0
わたしの部屋の窓の軒先にはつばめが巣を作っていて、手鏡をかざすと、寝
台の中からでも巣が見える。雛たちが親鳥にぴいぴいと餌をねだる様子は喧
しくも可愛らしく、見ていて飽きない。あの子たちが巣立ったら、こうして
部屋でひとり寝ているのはさぞ味気ないでしょうね…。
でも、耳をすませば、ここからでもお客様の声は良く聞こえるわ…。

>472
>バラ以外で好きな花はなんですか
ひまわり。ロシア人にとっては、特別な花よ。
ロシア正教会はね、四旬節の40日間及び復活節の間は非常に厳格な断食を実
施していたの。だから期間中は、油脂食品はほとんど全て食べられない。で
も、ひまわりの種はなぜか禁止食料のリストに入っていなかった。単に教会
の法学者が知らずに書き漏らしただけなんでしょうけれど、おかげでひまわ
りの種は、正教会の信徒が神の教えに背くことなく食べられる、貴重な食料
になったのよ。
今もこうして目を閉じると、地平線まで一面に続くひまわり畑が目に浮かぶ
ようだわ…。体がよくなったら、動物園にひまわりの種を蒔いてもよいか、
長兄にお願いしてみようかしら。

>476
>縁日遊びとかイベやって欲しい〜w
そういえば昔、長兄とソロモンはディーヴァの無聊をお慰めするために「ロ
ミオとジュリエット」を演じたことがあるんですって。また、そんなことを
やってみるのも楽しいかもしれないわね。
577ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/23(土) 11:56:10 0
>483
>あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?
わたしの家は村はずれの森の中にあって、手前には小川が流れていたわ。深
さは大したことないんだけれど、幅はけっこうあって。そうそう、あの橋を
渡る最中に腐った板を踏み抜いてしまって、サヤとハジまで巻き添えにして
しまったことがあったわね…。
冬なのに、三人ともびしょ濡れになってしまって。その後裸に毛布をかぶっ
て皆で暖まったんだけど…ハジったら腰巻一枚で顔色一つ変えずにズビーチ
ェニを勧めてくれるんだから!自分の主と年頃の乙女の前だっていうのに、
ねえ。どきまぎしているサヤが、もうおかしくって。

というわけで、答えは2番の膝まで。

>484
>♪おおブレネリ あなたのおうちはどこ
皆の楽しそうな歌声が、風にのってここまで聞こえるわ…。あ、ハジがチェ
ロで伴奏を。緑の中で、ピクニックしながら歌うといいでしょうね。

>485-486 エリザベータ
…どうやら、また新しいお客様がいらしたようね。
貴女はわたしと同郷の方のようね、ようこそ。

>487
>女王の休眠を初めて見守ったときの話
ディーヴァは長兄のお城で長い眠りにつかれていたし、わたしは彼女がお目
覚めになるまでにロシアで地歩を固めねばならなかったから、お側に上がる
ことはなかなか出来なかった。
女王の側にいることが嬉しくないシュヴァリエはいない。仕方のないことと
はいえ、寂しかったわね……でも、いつか必ずお目覚めになることを疑った
ことはただの一度もなかった。
他の兄弟やハジのいう通り、これが血の繋がりの力なのかもしれないわね。
578ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/23(土) 12:05:10 0
>517 ディーヴァ
>私のシュヴァリエ達に言っておきたい事
勿論ですとも、ディーヴァ。
あの少年、リクは貴女の花婿。そして姫君方の父上でもあると聞き及びました。
ハジは彼の兄。どうして粗略に扱いましょうか。
……そういえば、婿殿のお部屋をどうするか、まだディーヴァにご相談申し上げ
てなかったわね。寝室を共にするのは、式を挙げてからのほうがいいかしら?

>523 正露丸
あら、このお薬は…日局クレオソート。殺菌防腐剤ね、聞いたことがあるわ。
どうしてかって?わが祖国ロシアが日本と戦争をした時、日本兵の捕虜は皆
この丸薬を持っていたのですって。その後ロシアが負けて、この薬は日本で
「征露丸」と呼ばれるようになったらしいわね。
ありがとう…お気持ちが、とても嬉しいわ。わたしの主治医の許可が出たら
飲ませていただきます。

>524 ディーヴァ
……あら、扉の外の気配は、ディ、ディーヴァ?!
お、お待ち下さい。わたしは寝間着姿ですし、髪も梳かしておりませんし
顔も洗っておりません。主にこのようなお見苦しい形をお目にかける訳には
……ああ、入ってきてしまわれた。申し訳ありません、今貴女の椅子とお茶
を用意いたしまして
……必要ない?寝ているように、と?
……仰せのままに。
ではせめて上着を羽織って、半身を起こしていることをお許し下さい。

……ディーヴァ。お手に持たれているそのリキュールグラス……
もしや貴女の血?わたしに賜る、と……?

白魚の如く美しい御手を、わたしなどのために御自ら傷つけられて……
なんと勿体無い……。

……驚かせてしまいましたか、ディーヴァ。信徒達が聖像にするように、
貴女のやさしきおみ足に額づくことをお許し下さい。
あらゆる障害から貴女を護るのが、わたしのさだめ。必ず体を治して、再び
御前に参上いたします。
579ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/06/23(土) 12:10:07 0
>522
>ソーニャタン具合悪いんだね…ツマンナイ(´・ω・`)ボンショリ
お客様にも、わたしがこうして寝込んでいることが広まってしまったのね……
大したことではないし、余計な心配はお掛けしたくなかったから、ソロモン
以外には伏せておきたかったのだけど。でも、こうして気にかけていただける
のはありがたい事。早く元気にならなくては

>つ  わ  り  で  つ  か  ?
………!!!

思わず跳ね起きてしまったわ。何てこと、どうしてそんな話が出てくるの!
いくら娘姿だからといって、シュヴァリエが懐妊できるはずが、それ以前に
まったく身に覚えが、そりゃあこの間ハジとは一日中二人っきりで一つ部屋
にいたけれどただチェロを弾いてもらって気絶するまでウォッカを飲んでい
ただけよ!…気が付いたら下着一枚で寝台に寝かされていたけれど…いいえ
ないったら、ない!絶対にないわ!!

……落ち着こう。落ち着かなくては。
……>548…この声はカールね、どこにいても良く聞こえる……

>なんてことだ、敬愛する僕の次兄よ。
>あなたまでアンシェルの魔の手にかかるとは――。
え………。

つまり彼は……
わたしが長兄の子を身篭っていると思い込んでいるの……?

………ばたっ。(昏倒)
580名無しになりきれ:2007/06/23(土) 20:51:05 0
>>483です。
ハジ、アンシェル、カール、ソロモン、ソーニャ
回答ありがとうございました。

これは、あなたの情熱度を表しています。
1、足首まで …あまり情熱のない人
2、膝まで ……情熱もあるけれどいつも理性が先に立つ人
3、腰まで ……何にでも精力的で一生懸命、一番バランスの取れている人
4、肩まで ……情熱過多。暴走注意

ハジとアンシェルの答えが同じ4番なのに爆笑。
似てないようで案外似た者同士かもしれませんね…流石親子。
カールの選択肢にない「頭のずっと上」にはひっくり返りましたwww
あまりにもカールらしすぎるwww
対照的にソロモンとソーニャは理性タイプということでしょうか。
581名無しになりきれ:2007/06/23(土) 21:16:34 0
>>580
みんな特徴とらえてて笑っちゃいましたw

>カールの選択肢にない「頭のずっと上」にはひっくり返りましたwww
>あまりにもカールらしすぎるwww

爆笑デスwww
582アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/24(日) 01:08:09 0
>529-531 ルイス
>給仕なら俺に任せろ〜…堅苦しいこと言いやがって〜
>530,532
>赤い盾サンはトリップ付けないヒトが多いのね(´・ω・`)ボンショリ
>ちょwwwルイスwww

―――君と会うのはロシア以来だな。衣装を指摘した>530の客人の言葉に対し
即座に正装してみせるとは…。外見に似合わずなかなか粋な真似をする。
とぼけた表情をしていて、その実ひどく周囲の状況が読める男のようだ。
そのふるまいに>532の方も温かく微笑されておいでだな。おそらく君は誰から
も好かれているのだろうよ。秘伝のスープに礼を言う。ああ>542でディーヴァ
も君を―――どうやら…気に入られたようだな。

>丸々太ってたくましそうな人間…見た目はとっても不味そう…
>スープ大盛り私にも頂戴。

食材ではなく…あくまで料理人としてか。しかしそのタキシード…窮屈ではない
のかね?ジャケットの下に着用したカマーバンドが、腹圧でずれ落ちているよ。
―――…なに?苦しくないよう、背側が留金でなくCIA製の特殊なゴムになって
いる?…ああ。そう得意気に白い歯を見せながら、伸び具合を見せてくれなく
とも結構だ。CIAの最新技術は充分に理解したよ。おや、このうえ何が……。
………。
好物の「米軍特製・焼きすぎバーガー」…?
一体その巨体のどこに隠し持っていたのかね?…手品も嗜むのか君は。
583アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/24(日) 01:09:36 0
>533-535
>グリーンティーうまいよ! ディーヴァ、ルイス、ありがと!
>ハジスマネ、食べちゃった
>ルイス!スープ大盛りを>533にご馳走してやってww

―――ご来客の皆様方も充分に食事を楽しまれたようで何よりだ。
おや?だれか食べ損ねた不運な者がいる?……気のせいか。ひどく聞きなれた
場違いな大音声を耳にしたような気がしたが。

>561
>十六夜の輝きの中、僕はアイスクリームを買いに走る。
>もう誰にも止められない、止まらないんだ!レッツ・アイスクリィィィ―――ム!

…………。
いや…失敬、少々目眩が。…やはり幻聴だったようだ。何も聞こえなかった。
さて…「グレゴリーにソロモン」「ハジ、リク・宮城にカイ・宮城」
ディーヴァと小夜…そして眠れる娘達ら翼手の女王を守護し、そのしあわせを
願う家族の諸君。「エリザベータやルイスら赤い盾の君達」に「名を持たぬ
あらゆる来客の皆様方。」―――…そろっているな?




>536
>キスリク乙  ハジアンシェル君ら二人…

―――これはこれは。
私があるじであるディーヴァに敬愛と礼節を尽くす事は、呼吸をするように
自然な行為だ。そこにねぎらいの言葉をかけて戴けるとは望外の栄誉ですな。
先ほど邸内を巡った時…小夜の部屋の閉ざされた扉の奥で、ハジのしずかな
囁き声を耳に致しました。まあその内容については…私にも心にかけた弟がいる。
この場であえて言及する事は慎みましょう。

しかし応えのないあるじ―――腕を伸ばせばすぐ触れるほど間近にいながら
ほんのわずか、半身のみ体を背けて遠い彼方を…熱を込めた瞳でじっとみつめ
続けている相手に、そうと知りつつ繰り返し呼びかけるような…――――。

その寄せては返す波の音にも似た、ひくく苦しい彼の声に…扉の外でしばし
靴先を止められたこともまた事実ですな。
……ふ…。
…まあ彼の肩を持つ義理は全くない。しかしあくまでディーヴァの為に、
小夜のすこやかな目覚めの時を…この私も待つことと致しましょう。
584アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/06/24(日) 01:15:27 0
>537-541 我が弟ソロモンの振舞いについて噂をされている皆様方
>ソロ出刃 ソロ小夜のkissも見たいなあw だめ?
>揃鞘や出恥はスレが荒れる悪寒

>537の方のように期待されるお方と、>539の方のように危惧されるお方と
二通りいらっしゃるようだな。まあ期待されるお方は、彼と女王との恋の
やりとりを望まれるというより…ソロモンの優雅で華麗なふるまいを目に
したいと希望なさっていらっしゃるのでしょう。そうでなければわざわざ
小夜とディーヴァ双方の名を、同時に挙げる必要はありませんからな。
社交の場での彼の女性のあしらいは…我が弟ながら実に大したものです。
若い女性ならば皆、まるでそこに磁力が働いているかのように彼の方へと
その瞳が吸い寄せられる。そして何よりワルツの名手でもありますな。
この地に咲くふたつの大輪の名花に彼が触れるにせよ、あるいは微笑して
見送るにせよ―――彼ならば不穏な空気を呼び込むような真似はしない
でしょう。…あれは節度も品格もある、よく解った弟ですからな。

>566,571
>さあ足を載せて…僕の膝の上に。…貴女の足にこの唇が触れるのがお嫌なら
>このまま蹴って頂いても構いません。可哀相なハジのようにね。
>香り高い真っ赤な薔薇を、彼女の唇に見立ててそっと、こうして―――
>……切ない涙のひとしずくと唇を…落とす事、そのくらいしか…出来ませんね。

―――我が弟ながら美しい振舞いをするものだ。ディーヴァの白い爪先に
散った青薔薇のひとひらを、おのれの唇でそっと掬う仕草。紅い薔薇の花芯に
顔をうずめる…優美だがどこか愁いを帯びた表情。ひたいにかかった金色の
前髪から覗く穏やかな…しかし明らかに恋の苦悩をひめたまなざし。舞踏会で
彼の崇拝者が後を絶たないのも当然というべきだな。華やかな彼がいるお陰で…
この私も安心して宴の場で、陰謀と策略に専念できるというものだ。
585名無しになりきれ:2007/06/24(日) 07:56:58 0
>>580
5.頭上まで……カール。というわけですなw
カールとしか説明できないww
586名無しになりきれ:2007/06/24(日) 07:58:34 0
カールカール!一緒にレッツダンス!
振り回さないでね。レッツダァァァァァ〜ンス!!!!!
587ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/24(日) 10:59:55 0
>>560 カール
僕はアイスクリームを買いに走る。もう誰にも止められない、止まらないんだ!
レッツ・アイスクリィィィ―――ム!!

…もう、カールったら…アイスクリームなら私のお手製のバニラとストロベリーがあるわ。
リクにも皆にも食べてもらいたいって思って沢山作ってあるのに…
話も聞かないで一体どこへ飛んで行ったのかしら。それにしても、
カールは前よりも饒舌になったわね…
きっとここに来て、沢山のお客さまとお話できて嬉しいのね。
本当によかったわ…だから、はやく戻っていらっしゃいよ…うふふっ。
588名無しになりきれ:2007/06/24(日) 11:48:04 0
レッツダンスとレッツデェェェンスはどっちが発音が正しいの?
589名無しになりきれ:2007/06/24(日) 11:52:19 0
カールと長兄の熱い抱擁が見てみたい。
ソロモンにソロモンにいさん!と叫ぶ姿もw
テンション高すぎてソーニャにピコハンでピコピコされても面白そうw
590名無しになりきれ:2007/06/24(日) 11:59:09 0
ソーニャにあげる
つピコピコハンマー
591エリザベータ ◆sLJ7leaPrA :2007/06/24(日) 14:02:32 0
間近で見るシュヴァリエは何とも興味深い生物ね…
もう少しの監視が必要… 命懸けだけど仕方ないわ
シュヴァリエ撲滅……これが私達の唯一の目標ですもの…
592名無しになりきれ:2007/06/24(日) 17:42:31 0
>>589
ソロモンにピコッされても面白そう。
ソーニャには反撃できないカールもソロモンにならw
長兄に異常に優しくされるカールとか
593ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/24(日) 18:14:35 0
>>563さん
私の好きな曲のことを知りたいのね。…ええっと…
ふと耳に留めて…気に入っても題名がわからないものも多いから
上手く言えないんだけど…
そうね、心臓の拍動を感じさせる曲は街角で耳にした時…とても惹かれる。
拍動を思わせるビートに、心臓から打ち出される生きのいい血の動きを感じるんですもの…うふふ。
それから…深い宵闇の中、密かに流れる弦の調べに心地よい眠りを誘われるわ。

あ、何より上手な演奏でなきゃ嫌ね。
いい演奏を聴くととても気分が良くなるの。あなたは何か演奏できて?
それともお勧めの曲を知っていたら教えて下さる?
594ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/24(日) 18:48:54 0
>579 ソーニャ
あら、今ソーニャの声が…ようやく元気を取り戻したみたいね。
お前目当ての>>590のお客さまからは…?なあにこれ?ぴこぴこハンマーっていうの?
叩くとぴこって…可愛い音が出るのね。こんな面白い物を貰えるなんていいわね…ソーニャは。
私も病気になろうかしら? ふふっ冗談よ。

これでここに集うシュヴァリエたちも揃ったし…皆でかくれんぼして遊べるわ。
ね?アンシェル……あら、どうしたの?私を見るその顔。
何か言いたそうね。でも、少し待って…
もうすぐ日が暮れるわ。…それまで待っていて。
595梅味:2007/06/25(月) 02:24:07 0
___   
┌ ┌ | ミ
┌ ┌ | ζ < 愛しいディーヴァ…
┌ ┌ |
┌ ┌ |
┌ ┌ |
┌ ┌ |
┌ ┌ |
┌ ┌ |
┌ ┌ |
596ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/25(月) 10:28:27 0
あ……もう辺りが明るい…朝になったのね。
昨日の夜、雨音が止んだので窓を開けたら、
外からハジの奏でるチェロの音色が…闇の中から漂うように聞こえてきて…
しばらくその音たちに身をゆだねていたら、とても心地よくなって…
いつの間にか眠ってしまったのね。

…外はいいお天気だわ。
ソロモンが丹精した薔薇の蕾たちがあんなにほころんで…
咲き誇る大きな薔薇たちも、ドレスの裾のような花びらに光る露を載せて…
匂い立つように艶やかね……とっても綺麗…。

?………何か忘れているような……
ああ、アンシェルを待たせていたのね私。…いいの。
今は雨上がりの清々しい気分を味わっていたいの。邪魔しないで。
597ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/25(月) 21:55:58 0
>578 ソーニャ
……そういえば、婿殿のお部屋をどうするか、まだディーヴァにご相談申し上げ
てなかったわね。寝室を共にするのは、式を挙げてからのほうがいいかしら?

ソーニャ、リクのことだけれど…今はそっとしておいて。
…彼はここに来てくれたけど、私と一緒に暮らしたいかどうかは…
リクの気持ち次第よ。彼からはとても大切なものを貰ったから。いえ、奪ったから…
…償いはしてあげたいと思っているけど…。

式ってなあに?……ああ、人間の命には限りがあるから、
人生のいろんなきっかけにやるお祭りみたいなものね。
私もリクも翼手だから別に……でも…
リクが望むなら…してもいいわ。リクが望むなら…ね。
598名無しになりきれ:2007/06/25(月) 23:23:32 0
>ディーヴァさん
貴女が悲しい顔をされるとシュヴァリエ達が困ります。
恐らくリクも望んでいないでしょう。

ところでアンシェルにちょっとツンデレ気味で見ていておかしくてうけますw
599名無しになりきれ:2007/06/25(月) 23:29:17 0
すみません、言葉が・・・
緊張している部分もありますので、ご容赦下さい。
600名無しになりきれ:2007/06/26(火) 07:27:33 O
ディーバはハジとソロモンが好きで長兄とリクは嫌いなん?
601名無しになりきれ:2007/06/26(火) 12:50:34 0
>>597
>>598
リクきゅんかわいそう。
602カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:52:02 0
>526
>うちにもハジ一匹欲っすぃ

君も可愛い顔して物好きだな!まあ、人の趣味に文句を言ってはいけないが
――へえ、君はもう、アンシェルのところにハジの量産化を依頼したのか。
だが断られてしまったと。どうやらハジは長兄の知的好奇心をそそる素材では
なかったようだ。僕もハジが欲しいというのはどうかと思うが、それでも
君のために何か手立てを考えてみよう。

うーん、つまりアンシェルをその気にさせればいいのだね。だが今のままの
ハジでは駄目なんだ。……そうだな。ハジは元々アンシェルが連れてきたらしい。
何事にもうるさいあの男が、自分の気に入らぬ子供を選ぶはずがない。
ということは、その頃のハジはアンシェルの眼鏡に叶っていたはずなんだ。
だからアンシェルに、「子供の頃のハジを作れ」と言えばいいんだよ。
今のハジはあんなにくたびれた愛想なしだが、子供の頃はもしかすると
可愛かったかもしれないよ?ちんまりとして目がクリクリな子供のハジ……
………君は欲しくならないかい?

――いや、待てよ。ディーヴァも無垢であどけない少年がお好きじゃないか。
子供のハジがどういうわけか素直で愛らしかったりしてみろ。ディーヴァが
ご覧になって「アンシェル、あの子、私も欲しいわ。たぁっくさん作って頂戴。うふふっ♪」
なんてことになったりしたら。…きっとあの下睫毛が調子に乗って、子供の
ハジを大量生産するに違いない。そしてディーヴァの周りに群れをなす子ハジ、
子ハジ、子ハジ!おそらく僕がディーヴァに近寄る隙間もないほどの――!

…………。

すまない、526さん。
この計画は永久に凍結させよう。倫理的に問題がある。人類的にも翼手的にも
僕的にもだ!…ああ、そんな切なそうな目をして肩を落とさないで――…。


>529=ルイス
>給仕なら俺に任せろ〜
>530、>532、>535

やあ!赤い盾の人だね。お会いするのは初めてかな。
あなたは料理が堪能なのか。僕の次兄もよく厨房で活躍しているのだそうだ。
きっと君とも気が合うのじゃないかな。

530さん、532さん、535さん、君達も彼のスープを飲んでいるのだね。
あなた方とディーヴァの健啖振りば見れば、どれほどの味か察しがつこうと
いうものだ。もっとも僕にはスープより君達の方がおい――ーああ、ルイス、
待ってくれ。この僕がお客人に無体な真似をするように見えるのか?
ましてや赤い盾に所属する君の目の前で。

……なんだって?俺の血でよければ30ccほどどうぞ、だと?――せっかくの
お申し出だが、お客人の前でその手の話は遠慮してもらいたい。皆さんを
怯えさせてしまう。…それに残念ながら君は僕達の食指が動くタイプでは
ないんだ。おそらく君の血は、君が作る料理ほど美味ではなかろうよ。
……なら肉はどうだって?たしかに君は脂肪があり余っているようだが――、
うわっ、見せなくていい!頼むから服を脱ぐのはやめてくれ!
603カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:53:01 0
>550
>アルジャーノンの飴玉がほしい

アルジャーノン?あのヴァン・アルジャーノのことかな?彼が、いつもポケットに
持っている飴かい?僕はあの男がベトナムに来たときに、1つ手渡されたよ。
でも彼があまりに嫌味な態度だったものだから、こっそり捨ててしまった。
もっとも、よく見たら彼はたいていの相手にそういう態度なのだから、怒る
必用もなかったのだけどね。さすがにソロモンの前では殊勝にふるまっていた
ようだが――。

ああ、君は飴が欲しいのだったね。ちょうどカイとリクのために手に入れた
日本の菓子の中に飴が……あった。包みに書いてある日本語が読めるかい?
…梅味?たしか彼に僕がもらったのもそれだ。アルジャーノが得意げに教えて
くれたからね。さあどうぞ。


>561=エリザベータ
>みなさんよろしくお願いします。

突然、妙なことを言い出すから、どうしたのかと思ったよ。

――>591、なんだか鋭い目つきで周囲を警戒しているね。それがいつもの
あなたなのか?ここは僕達もいるから安全だ。そんなに心配しなくてもいい。
あなたの同僚のルイスもスープをのんびりと配っていたし、カイとリクも
ここへ呼んで……エリザベータ!どこへ行くんだ?…ああ、行ってしまった。

…どこか気を張り詰めているような気配がするが、それも無理はないか。あれが
僕達に対する普通の人間の反応だ。名無しさん達は僕達に親しげに声をかけて
くれるし、カイやルイスも恐れ気なく接してくれるが――、それは彼らの方が
特別なのだ。僕達が人間を害するつもりはないといくら誓ったところで、
彼女にとって翼手は危険な存在に見えるのだろう。仕方がない。――それだけの
事をしてきたのだ。…それでもいつか打ち解ける日が来ることを願っていよう。


――ところでカイとリクはどこにいるんだ?僕は彼ら用に沖縄の食べ物を空輸して
待っているのだが。…動物園のどこかで兄弟で仲良く話でもしているのか。
また元気な姿を見せてほしいものだ。


>562
>孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?

その質問にお答えしようと思っていたのだが、今夜は孤独どころか
せわしなさ過ぎる夜だ。アンシェルを探すのに手間取っていてね。
次の次になってしまいそうなんだが、アンシェルをとっちめた後、
どんな夜を過ごすか必ずお見せしよう。好きな時間についてもその時にお答えするよ。
できるだけ急ぐので、もうしばらく待っていてください。
604カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:56:42 0
>563
>好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。

好きな曲かい?たくさんあるよ。クラシックならラフマニノフにショーソン、
チャイコフスキーも好んで聞く。それほど詳しくないから、知っているのは
有名どころばかりだけどね。だが好きな理由となるとそれこそ「好きだから」
になってしまうかな。どの曲も好むのに深い理由もないので――ああ、そうだ。
ひとつ、初めて聴いた時の印象が鮮烈で、忘れられない曲がある。君は
知ってるかい?ストラヴィンスキーのバレエ音楽の『春の祭典』、その最後を
飾る「いけにえの踊り(Danse sacrale)」という曲だ。

僕がこの曲を知ったのは、留学生としてパリに到着して間もない頃だ。
――もちろん、まだ人間だったよ。君のようにね。…第一次世界大戦の
影がさして世相は暗かったが、音楽学校の生徒達が市民のために演奏会を
開いたんだ。パリに漂う不穏な空気を、音楽家の卵たちが吹き飛ばそうと
気を吐いたのだね。

僕は何かの付き合いでそこに連れて行かれたのだが、当時の僕は西洋の音楽に
ほとんど馴染みがなかった。フランス植民地であった故国で、たまに良家の娘達が
弾くピアノ曲を耳にすることはあったけれどね。でもその頃の僕には、それが
モーツァルトなのかベートーベンなのかさえ、さっぱりわからない始末さ。そんな
ものだからその演奏会に連れて行かれた時も、興味はないがやむをえず、といった
調子だった。

だが――行ってみて驚いたよ。学生といっても、高みを目指してパリに集まってきた
だけあって、これが馬鹿にできないのだね。といっても、僕には演奏の上手下手など
わかりはしなかった。それでも音の塊がぶつかってくるようなオーケストラの響きに、
ただ圧倒されていたよ。その時の最後の演目が、僕が言った「いけにえの踊り」だ。

『春の祭典』のバレエは、僕がフランスに行く何年か前に初演された。
演奏中は賛否両論の野次や怒号が飛びかい、大変な騒ぎだったそうだよ。
たしかに典雅とは言えぬ、暴力的な曲だ。春といっても花咲く穏やかな季節では
ないんだ。野蛮で盲目的に芽吹こうとする生命そのものの曲であり、
踊りなんだよ。だが西洋の音楽など皆目わからない僕が、フランス人にすら
前衛的と言われた問題作を理解できるはずもなかった。

それでも僕は、その曲の中に生と死を確かに見た。僕の目の前で音が明滅しながら
次々と現れ、消えていった。粗暴なほどに打ち鳴らされる打楽器、がむしゃらに
不協和音をほとばしらせる管楽器。すべての音が生まれ出でた歓喜を叫びながら、
死という奈落の底に向かって、ひたすらに疾走し続けていた。――生きるとは
そういうものなのではないかと、あの時の僕は思ったよ。人は、生れ落ちた時から
自分の中の原始の呼び声に導かれ、生まれた理由さえ知らぬまま、終わりへと
ただ走り続けるのだと。
605カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:57:44 0
>563

――僕はもう、違う生き物になってしまったが、君は人間だ。君の中には、
あの頃の僕が持っていた熱があるのだろうね。どうしようもなく、血が
沸き立つことがあるのだろうね。…病も老いも死さえも遠い僕達の血は、
君達と違って冷たく静かだ。熱を失いこごえるかわりに、君達人間には
ありえぬ長い時間を生きることができるんだ。だから僕達は常にその場に
留まり続ける。…そう、留まり続けるだけなんだよ。君達人間のように、
精神と肉体を変化させながら走り続けることはない――…。

ああ、それでも翼手となった僕の血がたぎることはあった。ナパームオイルの
香り漂う炎と血で染まった夜の――紅い目をした少女を思い出すたびに、
僕の心は沸き立った!

舞え!踊れ――!
僕の中の声は、そう叫び続けた。小夜をこの手で殺そうと必死だった。
…僕は本当は何をしたかったのだろう?今でもよくわからない。だが
わからぬままに、僕は仮面をつけ、ファントムとなり、夜を駆けた。
小夜を襲い、反撃する彼女の鋭い太刀筋に恍惚とした。
――あの時、僕の耳には「いけにえの踊り」が聞こえていたよ。
雷鳴のようなシンバル、不吉なティンパニーの音と共に、僕はぱっくりと口を
開けた闇に向かって疾走した。そして―――


――――ああ、あの曲も、唐突に終わりを迎えるのだ――……
606カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:58:44 0
>575
>本日も早朝からディーヴァの歌声を流しつつ・・

良いご趣味をお持ちだね、575さん!君の目覚めは常にすがすがしいことだろう。
――ただね、僕は心配になったのだが……君はよもやサンク・フレシュ社製の
食べ物を口にしていないだろうね?その、チョコレートバーとか。…何も
食べてない?ああ、それならいい。どうしてそんなことを聞くのかって?
いや、なんでもないんだよ。君は全然、気にしなくていいんだ。

…へえ、そうなんだ。サンク・フレシュ印で口にするのは飲み物だけ――
――や、やめなさい!そのジュースを飲んではいけない!575さん、待って!


>580-581 >585
>これは、あなたの情熱度を表しています。
>爆笑デスwww
>5.頭上まで……カール。

なぜか僕の答えは他の4人に負けている気がするが……。ところで君達、
心理テストは参考にはなるが絶対ではないんだよ。わかっているね?僕は今回
たまたま5番(笑顔と僕の番号をありがとう!ひっくり返った人、腰は
大丈夫だったかい?)になったが、似たようなテストを行うことがあれば、
僕が最も理性的かつ冷静沈着な男であることを証明できるだろう。

それはともかく彼らの答えは興味深いね。グレゴリーは理性的なシュヴァリエなのだな。
うん、とても納得できる。ソロモンは……1番バランスが取れている人?
うーん、たしかにそう言えなくもない。アンシェルも「情熱過多」であって
いるんじゃないかな。あの男の場合、その情熱がいつもロクでもない方向を
向いているだけだ。ハジまで情熱的だというのが少し解せないが―――え??
……ねえ今、さらっと恐ろしいことを言わなかったかい?

>流石親子。

あ、あの二人は親子だったのか?!外見的には全く似てないぞ!ああ、目つきが
悪いところは似ているか。……義理の親子だって?なんだ、驚いてしまったよ。
しかし義理の親子だとしてもあのアンシェルが父親だとは――ハジも苦労して
いたのだな。それであんな顔面神経痛になってしまったのか…………くっ、
わかる、わかるぞハジ! こ の 僕 に は 君 の 苦 し み がっ!

――我が親友ハジ、哀れにも虐げられた脇役君よ!今日から僕は君の味方だ!
100万の援軍を得たと思ってくれ!


>583=アンシェル
>―――…そろっているな?

おい!故意に僕の名を抜かすな!わざとやっていることくらいお見通しだぞ。
わざとやってなかったら泣くけどな!…いや、今のはいい間違いだ。誰が泣くか!
――っと、誰もいない。おかしいな、アンシェルの声がしたと思ったのに。
また逃がしたようだ。まったく性悪下睫毛のくせに逃げ足が速すぎだ。
…仕方がない、あちらを探すか。
607カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/06/26(火) 18:59:50 0
>586
>カールカール!一緒にレッツダンス!
>振り回さないでね。レッツダァァァァァ〜ンス!!!!!

君はダンスをご所望かい?うれしいな。僕もダンスが好きなんだ。
ただそのう……君にだけこっそり言うが、実は僕はダンスがあまり得意じゃない。
ソロモンのほうが(不条理な話だが)リードがうまいんだ。好きと上手とは
必ずしも一致しないといういい例だね。それでもかまわないかい?けっして
君の細い手を握りつぶしたり、振り回したりはしないから。

――そう?じゃあ、行くよ。最初はスローテンポのワルツから。
……とと、足を踏んでしまったかな?痛くない?…ではこのままゆったりと
回りながら……しまった、階段の方に移動してしまった!――えーと、さりげなく
広くて足場のいい場所に向かう事にして……ごめんよ、今度はぶつかってしまった。

――――ええい、僕が君を抱きかかえて踊ればいいのさ。ほら、しっかりつかまって。
大丈夫、落っことすことだけはないからね!

>595
>愛しいディーヴァ…

ジェイムズ!ジェイムズの絵だ!梅味君、君はジェイムズが「愛しいディーヴァ!」
「私のママ!」と叫びながら、ビルからビルへと飛び移るジェイムズを絵に
描いてくれたのか。

あの弟は含羞の人で、僕達の前ではけっして「ママ」と言わなかったのだ。
いつも四角四面に真面目くさって、ディーヴァに忠実な騎士であろうとしていた。
もっとも僕達は皆、彼がディーヴァのことをこっそりと「ママ」と呼んでいるのは
知っていたし、ネイサンなどは遠慮せずによくからかっていたのだがね。

ジェイムズとネイサンはどうしているだろう。まさかと思うが道に迷って
いるのではないだろうね。――ここは実はわかりにくい場所でね。アンシェルが
何かの視覚効果を使って、外部からは見つけにくくしているらしいんだ
僕達に敵意を持つ人間が入らぬようにしているのだろうが、たまにお客人までもが
場所がわからなくなるようなので困ったものだ。
そんな中を絵を持ってよく来てくれたね。ありがとう、梅味君!



――心残りだが、これにてひとまず失礼させていただくよ。
ああ、アンシェルのところまでなかなかたどり着けない!だが必ず見つけてみせる!
では皆さん、また近いうちに!
608ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/06/26(火) 20:21:08 0
あ、カール、どこへ行くの?
丁度いいわ。私お買い物に行きたいの。その背に乗せて行って頂戴。
行先ですって?……美味しい果物が沢山あるところよ。
メロン、バナナ、マンゴー…食べ頃程度に熟れたのをたくさん欲しいの。

それをどうするのかですって?……うふふ…な・い・しょ。
上手く作れたらお前にも食べさせてあげる。
もちろん、「あーん」と開けたお前の口に、
今度こそ入れてやってもいいわ…さあ、行きましょ。
609サヤ ◆Saya/QuGEs :2007/06/27(水) 00:05:54 0
……ん…なに?
どうしたの、ハジ……寝起きの姿なんて見慣れているじゃない
いきなり抱きついてくるなんて…ふふ、子供の頃に戻ったの?
驚かさないで…ハジ…


――何があったかと思ったら、私…そんなに長く眠っていたのね
そして…これは…
……ありがとう、グレゴリー
私が寝ている間に、とっても素敵なお部屋を用意してくれて

このソルベなどの冷菓も―――彼らというわけね
……………アンシェル?
待って、今何か思い出しかけ………

…っ、あ……思い…出したわ…
部屋にアンシェル…あの人が突然やってきて
彼が私にした行為に…驚いたんだわ
それで…寝込んでしまったのかしら
ハジ?――っ、やだ…安心して?
私はあなた以外の誰かに全てを預けた事はないわ
610サヤ ◆Saya/QuGEs :2007/06/27(水) 00:06:36 0
>561 エリザベータ

こんにちは、エリザベータさん
全ての始まりの場所――動物園へようこそ
……っ、いえ、少しだけ驚いただけです
はい、私とハジは元気にしてます

カイやリクは…まだ会ってないけど
きっと二人ともエリザベータさんに再会したら
とても喜ぶと思います
カイは顔を真っ赤にさせて、リクはあの頃のように…

はい、また後で…
エリザベータさんもゆっくりして下さいね


>562-563

>孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?
>ところで翼種の皆さんはどの時間帯が好きですか?

孤独な夜…それはハジが知っているものね
一人で考える夜があっても
ハジが見えない場所で見守ってくれたから
孤独を感じた夜はないの…
考えるものは…いつも懐かしい頃のこと
辛い事も悲しい事も考えるけど
この動物園で過ごした記憶が……優しかったわ

好きな時間――お陽様が出ている時間が好きよ
陽が沈むのを見ると…なぜか落ち着かないもの


>好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。

……。
そうね…私より私に詳しい彼ならよく知っているかもしれないわ
好きな曲はハジが演奏してくれる全てがお気に入りだわ
時には私が知らない曲を奏でてくれて…よく眠りについたもの
休眠期を重ね、目覚めを繰り返しても
ハジの奏でる音色はいつも私を抱いてくれたから

私の知らない曲を弾いてくれて
気に入ればハジは何度も聞かせてくれたわ
だから言葉にする事は難しいの
休眠期の間で彼が知識として得た数を数えたら
一日では足りないもの
611ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/06/27(水) 01:33:48 0
>>499 :名無しになりきれ
>踏んだり蹴ったり。しかしそれがハジ。
……備考欄に"串刺し"…も、加えておいて下さい。

>ちゃんとハジが「あ〜ん」して食べさせてあげてねw
……私の"あ〜ん"はサヤ専用です。

>>353 >>503 : 名無しになりきれ アンシェル
>次はフランダースの犬はどうですか?
……主人公に従う犬に……深く…共感を覚えました。

>>505 :アンシェル
>しかしお前も速かった。

1位 437 名無しになりきれ 20:45:59
2位 439 名無しになりきれ 21:01:53
3位 440 名無しになりきれ 21:08:33
ランク外
ハジ 21:46:02 アンシェル 21:46:05

…ファーストシュヴァリエ2人はランク外です…。
次は負けられませんね…。

>>515-516 >>521 :名無しになりきれ ディーヴァ アンシェル
>出刃アイスのキ(略)はキスのキじゃなかったんだwww
>ちょっと靴の先が当たってしまっただけ。ただそれだけなのよ。本当よ。
…………。
…その通りです……ちょっと靴先が当たり、足が逆を向いただけです。

>>526 :名無しになりきれ
>うちにもハジ一匹欲っすぃww
…アジなら魚屋で売っていました。
……私…ですか?……私は売約済です。
612ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/06/27(水) 01:35:14 0
>>527 :名無しになりきれ
>護衛, 家事全般, 子育て, 演奏, 夜の相手,
……後半は…サヤ限定です。

>>528 >>534 :ディーヴァ 名無しになりきれ
>この私がハジに代わって、皆に食べさせてあげるわ。さあハジも並んで…。
…お心遣い有難う御座います。
>ああ、全部なくなっちゃったハジスマネ、食べちゃった
…お構いなく…お気持ちだけで充分です。

>>529>>531 :ルイス
>給仕なら俺に任せろ〜
……お久しぶりです…ルイス…。
お手伝いしましょう…………ところでデヴィッドに酒をやめr(略)

>>536 :名無しになりきれ
>ええもん見せて貰たアリd
……素敵なリクエストのおかげで役得にありつk…いえ、こちらの話です。
…心からの感謝を…有難う御座いました。

>>549 :カール
>礼は必要ない。…いや、やっぱり言え。
…………。(目礼)
>だから、君がいてくれて心底良かったと思うよ。
……………。(蓮茶に口をつける)
>君は話し相手にするには無口過ぎるが、この際、贅沢は言っていられない。
………………………。(すたすたすた)

>>562 :名無しになりきれ:2007/06/21(木) 21:53:44 0
>孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?
サヤ(即答)

>ところで翼種の皆さんはどの時間帯が好きですか?
サヤと居る時間(即答)

>>563 :名無しになりきれ
>好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。
…無伴奏チェロ組曲第5番 Johann Sebastian Bach
初代ジョエルが愛したこの曲を…サヤも愛していますから…。
613ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/06/27(水) 01:37:10 0
>>505>>560>>570 :アンシェル カール ソロモン
>悪用はしない。小夜の刀もチェロも結構。ケースだけで良いのだ。。
>カールがあのチェロケースに穴をあける前に、僕の胃に穴が空きます。
>僕はアイスクリームを買いに走る。もう誰にも止められない、止まらないんだ!
>レッツ・アイスクリィィィ―――ム!!

まて。(むんず)

(ボロボロのチェロケースをカールに手渡す)
…修復してから行け。

>>575 :蟲
>皆様おはよう御座います
…………おはよう御座います。

>>579 :ソーニャ
>…気が付いたら下着一枚で寝台に寝かされていたけれど
………服がウォッカまみれで気持ちが悪いと…貴方が御自分で…。
見るに見かね…タオルケットで包みベッドに置いたまで……礼には及びません。

>>580-581 :名無しになりきれ
>4、肩まで ……情熱過多。暴走注意
>ハジとアンシェルの答えが同じ4番なのに爆笑。
>似てないようで案外似た者同士かもしれませんね…流石親子。
…動物園にあがる前まで…彼から、語学、マナーに始まり一通りの
教育を受けていましたので…そのせいかもしれません……が……。
……………………心外です。

>>591 :エリザベータ
>シュヴァリエ撲滅……これが私達の唯一の目標ですもの…
……リーザ…。
…こちらでは"もしも平和的に解決していたら"という場所になっています…。

>シュヴァリエは何とも興味深い生物ね… もう少しの監視が必要…
……どうしてもと仰るなら……彼の監視を…。
彼は…怒ると抹茶アイス色に染まる珍しいシュヴァリエです…。

>>596 :ディーヴァ
>外からハジの奏でるチェロの音色が…闇の中から漂うように聞こえてきて…
……夜は私が弾いていましたが…。
今朝は…リクとカイにチェロを教えていました。
カイは3分と持たずルイスと朝食に出掛けてしまいましたが、リクは筋がいい…。
デタッシュとスラーの練習曲ですが…彼のウェルナーをいつか聴いてあげて下さい…。
614サヤ ◆Saya/QuGEs :2007/06/27(水) 07:56:25 0
>>名無しさんがた
皆さんに楽しい時間を過して頂けるなら、ジョエルもそして私も嬉しい…
どうか、ごゆっくりしていって下さいね

>>カイ
……カイ?…来てくれたの……嬉しい…
皆と、会えた?
…いろんな人達がいるけど、ケンカしちゃダメだよ
ふふ、冗談だよ…カイは優しいもの…のんびりしてね

>>リク
リク…遠いところからよく来たね…会いたかった
不安じゃなかった?大丈夫?…そう、よかった…
今のここは…とても優しい場所…
リクもきっと気に入ると思う、楽しんでね…

>>ルイス
…この美味しそうな匂い…陽気な声――
もしかして…っ、ルイス…?え、本当なの?
動物園に来てくれたんだ…嬉しい…
ふふ、違います。ルイスの料理も好きだけど、ルイスに会えて嬉しいの
皆と一緒にゆっくり楽しんでね

>>カール
…あの声…もしかして…ファントム、なの?…
――っ、ファントム!…あなたも来てくれたの?……
ううん、驚いたの…
相変わらずだね、ダンスを誘ってくれるの?
ありがとう…でもそれはまた今度にするわ
今はあなたに再会できただけで、懐かしさで胸がいっぱいだから
615名無しになりきれ:2007/06/27(水) 10:31:06 O
小夜さんおっかえり〜!
まだ眠そうだけど元気になったらカールと踊ってあげてねw
616名無しになりきれ:2007/06/27(水) 10:50:56 O
レッツェダンス!
617名無しになりきれ:2007/06/28(木) 00:33:50 0
カールのホッペにお休みのちゅう。
618デヴィッド:2007/06/28(木) 00:42:17 0
おい、取り合えず飲むぞ
619名無しになりきれ:2007/06/28(木) 01:20:29 0
>>618
デヴィッド裸じゃん。服着ないの?
620ルイス ◆O94AXkZYVY :2007/06/28(木) 10:34:31 0
´●-●` < ディーバ、>>533>>535、特製スープだ、ほらよ〜
 ┏┓ ) つc[ ̄]~ 
621ルイス ◆O94AXkZYVY :2007/06/28(木) 10:35:16 0
´●-●` <デヴィッド服(鳥)は着ろよ〜
 ┏┓ ) y〜
622ルイス ◆O94AXkZYVY :2007/06/28(木) 10:50:35 0
>>563
´●-●` <アメフト選手時代はロック、今はアメリカンカントリー
 ┏┓ ) y〜 (中はR&B)
623ルイス ◆O94AXkZYVY :2007/06/28(木) 11:51:56 0
>>582
よお、あんたがアンシェルか
血生臭い昔話は抜きにしてあんたにも特製スープだ

>>602
逃げるな理事長レッツ腹ダンス〜

>>612
>>614
小夜、ハジ、元気そうだな
相変わらず二人一緒か?なんて野暮は聞かねえ、幸せにな
´●-●` <デヴィッドとカイとリクを宜しく頼むぜ、じゃあな〜
 ┏┓ )
624名無しになりきれ:2007/06/28(木) 13:40:24 0
次スレはキャラネタのなりきり板に戻ったら?なな板でこのキャラハンクオリティはモッタイナイ気ガスw
625名無しになりきれ:2007/06/28(木) 14:45:34 O
>>624
差がわからん。
626名無しになりきれ:2007/06/28(木) 15:49:59 0
>>625
つ差

なりきりネタなんでもあり@2ch掲示板
http://etc6.2ch.net/charaneta2/
ここではなりきる対象はなんでもありです。
版権、実在のなりきり、オリジナルキャラクター等々、自由にご利用ください。
スレッドの形式等に制限はありません。
ただし個々のスレに独自のルールがある場合は、それを尊重してください。
個々のスレのルールはガイドラインに反しない限り、どのように定めてもかまいません。
スレに問題があると思っても、当該スレで抗議などせず、自治スレ等で先に話し合って
合意を取るか、 淡々と削除or移転依頼を出しましょう。
依頼&処理について意見や疑問がある人は当板自治スレまたは削除議論板へどうぞ。

キャラネタ&なりきり@2ch掲示板
http://etc6.2ch.net/charaneta/
この板では、アニメーション、マンガ、出版物、ドラマ、映画、ゲームのキャラクターや
歴史上の人物、政治家、芸能人やプロ活動をしている有名人のキャラネタスレッドや
なりきりスレッドを立てることができます。(できるだけ出典を明記しましょう)
同人誌や自費出版物、Web等で非営利団体が創作、発表したキャラクター、
投稿者が作成したネットゲームやRPG等のキャラクター、
既存の作品の設定を基に投稿者が創作したキャラクターのスレッドは
オリキャラネタへどうぞ。
上記に当てはまらないキャラネタやなりきりスレッドはガイドラインの固定ハンドル占有
または板違いとみなされます。 自己紹介 なんでもありへどうぞ。
エロ・下品・やおいに関する事はPINKちゃんねるへどうぞ。
雑談・質問・相談・練習・知って得する情報等は、各専用スレッドで。
この板の質問と相談はこちらで/なりきり板・情報掲示板/キャラネタ練習スレッド
スレッドタイトルで検索して下さい。
ガイドラインに反しない限り、各スレッドのローカルルールを尊重して下さい。
荒らし・煽りは徹底放置。反応するあなたも荒らしです。
dat落ちしても泣かない。立て直すのも手のうちです。
希望キャラ・作品があっても、自分で育てる気のない単発依頼スレッドや、
キャラハンの同意を得ないフライングスレッドは立てないで下さい。
「見たいなりきりを挙げたり同士を募るスレ」でリクエストしましょう。
627名無しになりきれ:2007/06/28(木) 17:06:10 O
>>626
なる。
キャラネタのが良さげだ。
628名無しになりきれ:2007/06/28(木) 18:06:03 0
容量底やばいよ
それに動物園の避難所でやる話題だろ
誘導>>http://jbbs.livedoor.jp/anime/5269/
629名無しになりきれ:2007/06/28(木) 18:34:18 0
>>612=ハジ >サヤと居る時間(即答)
鞘が寝てる時は?無伴奏がジョエルが好みってのオリ設?
>>614=鞘 >どうか、ごゆっくりしていって下さいね
おはよ+おかえり☆
>>620=ルイス >特製スープだ、ほらよ〜
(533・_)つc[ ̄]~蟻が豚ルイス
>>624 >次スレはキャラネタのなりきり板に
禿同
>>628 >避難所でやる話題だろ
同意 いてくる
630名無しになりきれ:2007/06/28(木) 18:47:52 O
>>629
> 鞘が寝てる時は?無伴奏がジョエルが好みってのオリ設?

ロシアンローズを嫁。
ハジの答えの意味が載ってる。
631ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/06/28(木) 21:33:02 0
>>609 :サヤ
>驚かさないで…ハジ…
…休眠かと思っておりましたので…嬉しさのあまり、つい…。
……おはよう御座います…サヤ(微笑)

>>623 :ルイス
>デヴィッドとカイとリクを宜しく頼むぜ
わかりました………。あ…デヴィッドに酒をy(略)

>>624-628 :名無しになりきれ
>動物園の避難所でやる話題だろ
…わかりました。

>>629 :名無しになりきれ
>無伴奏がジョエルが好みってのオリ設?
……………詳しくはロシアンローズでお楽しみ下さい…。
>>630さん有難う御座います…)

>鞘が寝てる時は?
……私が好きなのは…夜の街でs
…容量不足の為、続きは BLOOD+ 第29話「呪われた血」でお楽しみ下さい。

>>602>>604 :カール
>倫理的に問題がある。人類的にも翼手的にも僕的にもだ!
…………………………私的にもです…。

>クラシックならラフマニノフにショーソン、チャイコフスキー
……………………。 (チェロを弾きだす)
♪〜
ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34の14
Sergei Rachmaninoff : Vocalise op.34, No.14
632563:2007/06/29(金) 18:27:13 O
好きな曲を聞いた>>563です。
答えてくれたキャラさんdクスです。
オマケクエスチョンも避難でいいから教えて下さいねw
633名無しになりきれ:2007/06/30(土) 09:31:02 0
>>573ソロモンさん
>マイヤベーアの『悪魔のロベール』…
Robert le Diable
http://www.youtube.com/watch?v=IgDsTpy94-I
ネイサン演出でディーヴァとシュヴァリエ達で歌って〜vVv

>>604カールさん
>ストラヴィンスキーのバレエ音楽の『春の祭典』
>その最後を 飾る「いけにえの踊り(Danse sacrale)」
Danza sacrale - THE RITE OF SPRING
http://www.youtube.com/watch?v=VZPbYO0tnww
芸術でもwちょwwwカールwww裸ヤバスwwwww

>>604>>631カールさんハジさん
ヴォカリーズ チェロ版
http://www.youtube.com/watch?v=9ujdMYJhS_8
カールとハジ選曲イィw

634ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/07/01(日) 01:16:51 0
>>632
…僭越ながら…避難所にてお答えしておきました…。
>>633
……堪能させて頂きました…有難う御座います。
いけにえの踊りは…目のやり場に困…(ごほんごほん)失礼しました…。
では…。
635名無しになりきれ:2007/07/01(日) 10:08:18 O
カール最高
腹踊りはルイスと
裸踊りは絶対ソロ様でお願いしたい
636名無しになりきれ:2007/07/01(日) 10:10:50 O
×ソロ様で
◎ソロ様とカールで

連投ゴメソ
637ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/07/01(日) 14:35:55 0
>344 ディーヴァ
>部屋の内装
赤地に金模様の絨毯…ですね。
はい、畏まりました、全て貴女の仰せのままに。

…困ったわ。ディーヴァのお部屋に青の絨毯、サヤのために赤い絨毯を既に
敷かせてしまったのよね…特にあの青、ディーヴァのあのお美しい碧眼を
さらに引き立てるよう、お選びしたのに…
でも、ディーヴァのお言葉は全てに優先するわ。お前たち、お二人のお部屋
の絨毯を、即刻入れ替えるように。

>私がお前を食事にしたことをお客さまにお話するのは恥ずかしかったわ…。
あら…申し訳ありません。貴女の素晴らしさを皆に伝えたい…
その思いで少々語りに熱が入りすぎましたでしょうか?

>345 ディーヴァ
>身なりを変えてみたの
……素晴らしいわ!夏も近いですものね、薄物を選ばれましたか。前のお衣装
もよくお似合いでしたけれど、今度のお衣装も貴女の婉然たるお姿、白磁の
ようなお肌をさらに際立たせていらっしゃる…貴女は何時何をお召しになっても
お美しくていらっしゃいます。わたしも夏物を新調しようかしら。
638ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/07/01(日) 14:42:11 0
>346
>ソーニャは俺の天使だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。
まあ…わたしを好いてくださっているの。お優しい方ね!とっても嬉しいわ♪
ねえ、どうしてそんなにしょんぼりしてるの?
>159,250はわたし達の「食事」なのよ。どうして長兄があんまりなの?

>502
>何とかお前の崇拝者をとりなして貰えんかね?
長兄そんな、何とか、といわれても……困ったわね。さあ、もう泣かないで、
お客様。お酌をさせてくださいな。ほら、あなたの為に新しくシャトーデュエル
の封を切りましょう。とっても美味しいんですよ。

>402
>髭モジャ姿が本物で美青年形は擬態だろうなと思ってるんじゃないよw
あなたは、髯姿のわたしに初めて興味を示された方。人間の皆様には秘中の
秘としておくつもりだったのだけど…あなたになら、いいわ。特別にお答え
しましょう。
639ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/07/01(日) 14:53:11 0
>402
実はね……わたしは3人いるの。

科学者ユーリの一人娘、ソーニャと名乗る金髪少女のわたし。シベリア出身の
農夫のち巡礼、ラスプーチンを名乗る頬から顎まで髭ぼうぼうの中年男のわたし。
そして腰まで届く銀髪に青灰色の瞳を持つ青年グレゴリーのわたし、とね。
この3人のうち1人がディーヴァに翼手の力を与えられ、後の2人を取り込んだ。
今はこうして、ひとつの肉体で3人の姿と記憶を共有しているの。

――誰が最初の1人だったのかって?さあ、それは……勿論ディーヴァと長兄は
ご存知よ。でも、謎のままにしておいたほうが面白いじゃない?ふふ。

>429 リーザ(アンシェル)
>231
>擬態したシュバリエ同士の会話もみたいなぁ。
ま…あ!そんなことないわ、リーザお姉さまこそ、真珠のような怖いくらい
美しい肌をしてらっしゃるのに。それにお姉さまがつけてらっしゃる珊瑚色
の口紅、とっても綺麗。ね、わたしにもつけてみて頂戴。いいでしょ?

こうして近くで見ると、お姉さまの唇、薄めで整った品のある形なのね。
だけどつやつやして弾力もあって、美しいわ。とっても、おいしそう……
640名無しになりきれ:2007/07/01(日) 16:24:35 0
一気に華やかになったな。
641名無しになりきれ:2007/07/01(日) 20:12:22 0
日曜なのにキャラハン出てこないのはスレ容量の問題なんだな。
新スレ立った時点でレスのラッシュだなこりゃ。
642ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/07/02(月) 14:45:41 0
…ふう…土砂降りの中、やっと帰って来れたわ…。カールは急いでくれたけど、
向かい風と雨がすごくって…煽られながら飛んでいたわ。
髪飾りもどこかへ飛んじゃったし…
冷えたからお風呂に入りたいわ。……ああんもう!雨に濡れたドレスが重たくって…肌に張り付いて脱ぎにくいわ。
襟元を両手でつかんで……えいっ!

……あーあ破いちゃった…首飾りも一緒に引きちぎっちゃったわ。これ気に入ってたんだけど、
身体に張り付いて気持ちが悪いからよ。新しいドレスならいくらでもあるわ。
靴ももういらない。このまま脱ぎ捨てていいわよね。放っておいても誰かが片づけてくれるし…。

それよりお風呂わかして頂戴…………あら?もう誰かがわかしてくれたのね。
いろんな色の薔薇の花びらがバスタブの水面いっぱいに覆って………とってもいい匂い……。
この上に飛び込んじゃおうっと。 ……ああんっ!

ふぅ…このお湯……温かくて、とっても…気持ち……いぃ…。
このまましばらく…肌を包んでくれる…やわらかな薔薇の香りに抱かれていたいわ…
うふふふ…。
643ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/07/02(月) 15:06:10 0
!……ドアの外にいるのは誰?
…ああ、アンシェルね…。バスローブを持ったまま立っているのね。
…まだ出ないわよ私。……出るまで待ってるですって?…じゃあ、入ってきて。
私の体を洗って頂戴。体のいろんなところについた薔薇の花びらを取って、
すみずみまで念入りによ。
644名無しになりきれ:2007/07/02(月) 15:34:38 O
なな板ってエロ禁止じゃなかったか?
645名無しになりきれ:2007/07/02(月) 16:18:43 O
>>644挿入が18禁の時代にこんなんエロに入らんわボケww
646名無しになりきれ:2007/07/02(月) 17:02:56 0
セックル!!セックル!!
647カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/07/02(月) 17:17:12 0
やあ、こんにちは!場所が手狭なのが気になるが、ご挨拶が遅れているので
僕も少しだけこちらで話をさせてもらうよ。


>572=ソロモン
>カール、もうあのチェロケースから脱け出したんですか。

聞いたか、ソロモン!

僕の小夜が、僕の小夜が、>609ついに目を覚ましたらしいのだ!
…チェロケースから抜け出すのが早いって?――まあな。あまりありがたく
ないことだが、僕はこの手の罠には慣れているからな。だから抜け出すのも早い。
しかしどうして毎回、似たような手口にひっかかるのだろう。自分でも
それだけが謎だ。(ところでお前の長兄の描写。僕もそこまでは言ってないぞ?
ああ、ソロモンの肌は白いはずなのに笑顔が黒い……気がつかない振りをしよう)

そうそう、小夜の話だったな。もう少ししたら、僕も小夜に挨拶に行くだろう?
それで、なんだがな――。


【演出1】
ハハッ、フハハハハハッ!僕のサァァ――――――ヤァ!
会いたかった!会いたかったよ!君も眠っている間中、僕のことを夢見て
いたのだろうね。さあ、これが現実の僕さ。わかるだろう?君のためにある
この瞳が、この声が、この真心が!さあ、おいで。今度は僕と踊ろう!
フフフフフ、ハハハハハッ――!

【演出2】
――久しぶりだね、小夜。今宵、君に会えたことを幸せに思うよ。いつの日の
君も美しい。君こそ僕にとっての女神!…そして今夜、ここにいるのは二人だけ!
今、この瞬間、僕達は相手のことだけを考える。君は僕のことを、僕は君のことを。
この素敵な時間を、誰にも邪魔はさせない。さあ、僕のことだけ考えて。
僕のことだけを――…。


――というわけでソロモン。この二通りの登場方法のうち、どちらがいいと思う?
【演出1】の方がインパクトは強いが、より叙情性に優れているのは【演出2】だ。
小夜はどちらが好きだろう?全体にもう少し派手にしたほうがいいだろうか。
背景に流す音楽に凝ってみるとか、照明に色を入れてみるとか。

――どうした?人の顔をそんなにじろじろ見て……。ああ、そうか。お前、
僕と一緒にやりたいのか。仕方のない男だな。こういうのは独創性が
大事なんだぞ。しかも僕と小夜の逢瀬だというのに無粋な奴め。だが、
お前とは長い付き合いだしな。…やむをえん、共演を許す。――そうだ、
一緒にやるのなら、衣装もそろえた方がいいだろう。マントの予備は
あったかな?

では始めるとするか。…何を始めるのかって?振り付けの練習に決まって
いるだろう。動きがバラバラだと見苦しいからな。


――――で、【演出1】と2、どっちにする?


648カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/07/02(月) 17:18:02 0
>608=ディーヴァ
>あ、カール、どこへ行くの?

ああ、僕の愛しいディーヴァ!
僕は極悪下まつげを探している最中なのですが――お買い物ですか?
もちろんご一緒しますよ。それではどうぞ、僕の背に。さあ、行きますよ!

フフ、ハハハハハッ!!
僕の背に、僕のディーヴァが乗っておられる。彼女を乗せて僕は飛ぶ。
見たか、アンシェル!
見たか、極悪非道アライグマ!
僕の首に巻きつくディーヴァの白い腕を、背中にかかるこの甘い重みを!
今この瞬間、この感触を知っているのは、世界中で僕ひとりだけ!

僕は今、最高に輝いている!!



――この後、僕を襲った運命の荒波については、詳しく語りたくありません――


>588
>レッツダンスとレッツデェェェンスはどっちが発音が正しいの?

君は英会話を学んでいるのかい?勉強熱心なのは良いことだ。でも、
だからといって、この場合、発音は重要なのだろうか。非常に
簡潔な言葉だから、はきはきと言うだけで相手に意味は伝わるはずだ。
だから発音は気にしなくて良い。大切なのは「どうやってダンスの誘いを
受けてもらうか」だよ。君だって誘うからには、一緒に踊ってもらいたい
だろう?

まずはね。自分がどれほど相手のことを慕っているかを知ってもらうために、
くわっ!と目を見開いて相手を見つめるんだ。そしていつでも抱きしめられる
ように両手を大きく広げる。そして腹の底から声を出して叫ぶんだ。レッツダンス!!

――…このようにすると確実に踊ってもらえない。何故だろうね。理由は
わからないが、実践して一度も踊ってもらえなかった僕が言うのだから
間違いないよ。君は真似しないように気をつけて。しかし、どうやったら
うまく誘えるのだろうね。

……そういえば、僕の見ている前で「右手を出して」と女性に言って、相手が
わけもわからず素直に出した手を引っ張って、まんまと踊った詐欺師まがいの
男はいたけどね。 い た け ど ね !


――おい、そこに隠れてる金髪男、逃げるな。
649カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/07/02(月) 17:20:05 0
>589-590、>592

>カールと長兄の熱い抱擁が見てみたい。
>ソロモンにソロモンにいさん!と叫ぶ姿もw

589さん、それは恐怖の三本立てだ!いや、最後のだけはかなりマシだが、
上二つは思い直してくれるとありがたい。特に一番目。熱い抱擁と言われても、
僕はスポーツマン同士や、僕はあまり見ないのだが、西部劇のガンマン同士が
戦いを終えてがっちりと抱きあう姿しか思い浮かばないよ。よりによって
僕らがそれをやるのかい?

「フゥ…、今のが最後の敵だな。どうやら生き残れたようだ。おい、小僧…いや、
アンシェルだったな。いい戦いぶりだったぜ。今まで子ども扱いして悪かったな」
「ヘヘッ!そっちこそ結構やるじゃねーかよ、カール。……あんたがいなけりゃ
俺は危なかった。あんたを誤解して、あんなひどいことを言ったのに」
「気にするな。共に生き残った者同士、今日から俺達は兄弟分だ」
「カール!いや、兄貴!」

――いや、僕は弟だ。


次の「ソロモン兄さんと叫ぶ」も難問だ。前にも試したことがあるのだが>545、
叫ぶどころか呟くだけでも無理だった。ソロモンも想像すると鳥肌が立つと
言っていたよ>572。 たしかに頭の中に思い描くだけでも難しい。

「カール、よく聞くんだ。もうこのうちには金も食い物もない。だから俺は
町へ働きに行く。金をたくさん稼いだらパンも買える。つぎはぎだらけじゃない
服も着られる。だからお前はそれまでおばさんの家にいるんだ。いいな」
「おばちゃんのうち……?」
「そうだ。いい子にしてるんだぞ?――おばさん、カールをよろしくお願いします。
…じゃあな、カール」
「兄さん!ソロモン兄さーん!」

――だめだ。僕は昔からこういう話は苦手だ。それ以前に貧乏なソロモンが想像不可能!


君達、この無茶な空想について来れたかい?ああ、まだ最後のが残っているね。

>テンション高すぎてソーニャにピコハンでピコピコされても面白そうw
>ソロモンにピコッされても面白そう。

ええと、まず僕はテンションが高くなることがあまりないので、これは
機会がないんじゃないかな?グレゴリーならぬソーニャの細腕でピコピコと
叩かれても、それほど痛手ではないだろうからかまわまないが(しかし翼手の
腕力では危険か?)。

そして592さんのご要望だが、ソロモンにピコピコと叩かれた場合、僕が
恐れているのは、ディーヴァがそれをご覧になって、ご自分もやってみたいと
お思いになることなんだ。そうなれば、僕だけでなく兄弟全員が一列に並んで、
ピコピコと叩かれる事になるだろう(僕がその中にいるのでなければ、
少し見たい気もするけどね)。

シュヴァリエにとって、あるじから与えられるのであれば、お仕置きですら
喜びだ。しかし僕達はディーヴァが飽きるまでお付き合いしなくてはならない。
そうなれば、お客人へのご挨拶もままならなくなってしまう。それは困るんだ。
君達もお客人を大切にしたいという、この僕の気持ちをわかってくれるね?
けっして僕をピコピコ叩く、ソロモンの楽しげな顔を見たくないというわけでは
ないんだよ?叩く方はさぞかし日頃の憂さを晴らせるだろうけどね!
650カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/07/02(月) 17:21:05 0
>589-590、>592

――というわけなので、590さん、すまないね。せっかくピコピコハンマーという
玩具を持って来てもらったのに申し訳ないが、これは僕が預からせてもらうよ。
グレゴリー、いやソーニャに渡しても、その後、誰に渡るかわからないからね。

そして592さんの最後のやつは――これは見なかったことにしよう。
有り得ないだろう。あの長兄がまさか……ははは、は……。――想像するだけでも
おそろしい。僕は光の速さで忘れるよ!君達もいいね。最後のこれはなかった
ことにしようね?

――では皆さん、(主に僕にとって)危険な想像はそれくらいにして、
ごゆっくりおくつろぎください。



しかし「ソーニャ」か。グレゴリーはなぜ、女の姿でいるのだ。いつもの
男の姿のほうが麗々しく、シュヴァリエとしてふさわしいだろうに。
きっと理由があるのだろうが、できれば僕と会う時は男の姿でいてほしいものだ。
ところで、そのグレゴリーは体調を崩して臥せっているようだが大丈夫なのだろうか。
一度、彼の部屋に見舞いに行くか。

>579=ソーニャ(グレゴリー)

我が次兄、グレゴリーよ。入室を許可してもらえるか――?
あ、ドアが開いてしまった。…グレゴリー、いるのか?

>………ばたっ。(昏倒)

グ、グレゴリー?いや、今はソーニャか。ああ、しっかりしてくれ。
一体何があったんだ。まさか賊でも入ったのか?シュヴァリエを昏倒させるとは、
只者ではない。何者の仕業なんだ――!と、とにかくグレゴリーが苦しく
ないように、襟元をゆるめて寝台の上にゆっくりと仰向けにして……。

それにしても気絶中の我が次兄よ。あどけない寝顔を見ていると、大変
失礼ながら、やはりこの姿はどうかと思ってしまうぞ?アンシェルの悪趣味に
通じるものがある。こんな娘の姿など、こんな――まだ10代前半の華奢な体つき、
細く淡い金の髪、静かに閉ざされた真珠のようなまぶたに薄桃色の唇、
ミルクみたいに白い肌――!


―――か、可憐だ。…ハッ、僕は今、何を口走った!?



ソーニャ…いや、グレゴリーの容態は落ち着いているようだし、賊の気配も
ないようだ。どうやら大丈夫のようだから、またアンシェル探索を続行しよう。
――このピコピコハンマーは、ソーニャに預けておこうかな。お客人の中には
ソーニャにピコピコされたいという、酔狂な人もいそうな気がするんだよ。

そう、ソーニャの小さな手が僕の頭をピコピコと……か、可愛い。いや、
ソーニャにこの玩具を預けるのは、あくまでお客人の為であってだね、
僕がソーニャにピコピコされたいと思っているからではないからね。
――ああ、僕は誰に向かって言い訳してるんだろう……。
651カール ◆B8Fan4z2Ks :2007/07/02(月) 17:22:19 0
>642=ディーヴァ
>…ああ、アンシェルね…。

僕の愛するディーヴァ。残念ながら違います、僕ですよ。入れと言われれば
命令に背けぬシュヴァリエは、視線をそらしつつ入らせていただきますが――、ああ、
つよい薔薇の香りがする。あなたの小さな足に花びらがついて、ふくらはぎから
やわらかな太ももに――――…あ、ああ、そうですね、ここは温水プールでも
あるのでした!ええ、白いワンピースの水着がとてもよくお似合いです。
え?僕が残念そうな顔をしていると?…いえいえ、そんなことはこれっぽっちも
ありませんよ。あったとしてもほんのちょっとです。それにこんなオチには、
僕は慣れっこですからね。

さあ、シャワーで体についた花びらを落としてしまいましょう。
…ディーヴァ、こちらへ。シャワーの音と、ライオンを模した湯口からお湯が
ドウドウと流れ落ちる音で、あなたに僕の声は聞こえない。あなたは無邪気に
僕に笑いかけている。さっき、そこにいるのがアンシェルでなく僕だと
わかった時――、残念そうな顔をしたのはあなたの方だということも気がつかずに。

でもあなたはそれでいい。残酷なくらいに愛らしく、穢れることを知らない
あなたのままで――。僕達はそんなあなたの視線ひとつ、仕草のひとつに
心をとらわれ、時にハラハラさせられることが幸いなのです。かつてあなたと
小夜の愛を求め、狂った僕ですが――こうして穏やかな場所であなたと
いられる今は、あなたができるだけ多くの人に愛されることを願っていますよ――…。

――ディーヴァ?花びらは落ちましたよ。シャワーも止めます。ああ、でも
濡れた髪に花びらがついたままですね。……ちょうどアンシェルがこちらに
やってきたようだ。あとは長兄にやってもらいましょう。僕は彼と顔を会わせる
前に、出て行きますから。僕の愛しいあるじ、もう少しこのままで待って
いてくださいね。


――さてと、アンシェルめ。ディーヴァの前で騒ぐわけにもいかぬから、今回は
見て見ぬ振りをしてやるさ。しばらく経ったらまた追いかけるのでそのつもりで。
>644さん、>645さん、僕が出てくるなんて無粋だって?…まあね、申し訳ないとは
思っているよ。だって変態中年下まつげに対するただの、い や が ら せ だしね。
それにシュヴァリエとしては、あるじの柔肌をお客人にお見せするわけにも
いかないのさ。ごめんよ。でも後は我らが長兄がなんとかするだろう。
君達と一緒に、僕も彼のお手並み拝見といこう。


―――今日はこの辺にしておこうかな。やれやれ、思ったより長くなってしまった。
今回、ご挨拶ができなかった皆さん、申し訳ない。またお会いしましょう。
652名無しになりきれ:2007/07/02(月) 18:23:49 0
長期戦で出刃と長兄で遊んでるのにカールに邪魔されたねェ
653ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/07/02(月) 18:40:38 0
あら、バスローブを持って来てくれたのはカールだったのね。
ううん、がっかりしたんじゃないの。…一瞬お前の気配がアンシェルに似ているように感じたものだから…
つい、呟いてしまったわ。
バスタブに浮かんだ、たくさんの薔薇の花びらがあんまり強く匂っていたから…私ったら酔ってしまったのかもね。
…ありがとうカール。また世話をかけてしまって…。

空高く…風を切って飛ぶお前の姿、スマートで…とっても素敵だったわ…。
また、その背に乗せて頂戴ね…うふふっ。
654名無しになりきれ:2007/07/02(月) 19:02:36 O





 




655名無しになりきれ:2007/07/02(月) 19:56:40 0
カール大好き。
兄弟全員が一列に並んでピコピコとディーヴァに叩かれるのを
見たいかもしれない。
アンシェリーザとソーニャとディーヴァに囲まれて
頭を撫でられるカールも見たい。
656ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/07/02(月) 20:34:05 0
>>654さんたら…冗談かしら?

アンシェルのいったいどこが可哀相なの?…よくわからないけど…
ソロモンやグレゴリーやカールに対して、いつもやりたい放題だし、
平和なここでも…小夜姉さまにいつも喧嘩越しの態度だったような…。
ハジなんかいつもヤリ玉…じゃなくて串刺しになっていたみたいなの…彼の方がずっと可哀相だわ。本当にね…
そうは思わなくて?
657アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 20:52:23 0
>559-560 カール
>敬愛する僕の次兄よ。あなたまでアンシェルの魔の手にかかるとは――。

―――?
…妙な事を言うものだ。まあシュヴァリエは子を宿すのか、学術上の興味は
充分にある。その場合は「純粋なる翼手の女王の系譜」から枝分かれした
別系統の翼手が誕生するのだろうか?そのとき「翼手という種」の未来と
可能性は?…実に興味深い。

…はて。お前の言葉を聞いたソロモンが目眩を、グレゴリーに至っては卒倒
してしまったようだ。これはどういう事かね?
む……っ…
周囲の方の、疑惑の視線が突き刺さるようだ。…よろしいかな皆様方。
何か誤解をしておいでのようだが…。研究上の興味と実践はあくまで別だ。大体
私がグレゴリーを花嫁として扱えるものか、少し考えれば解りそうなものだが。
―――研究の為ならやりかねない?この私はそのように見られているのかね?
…そうか。………兄弟の間の風紀を…やはり少々弛めすぎていたようだ。


>550
>アルジャーノンの飴玉がほしい

―――私も実は彼から貰ったことがある。ソロモンの元を離れ、この私の
下に就く事を希望してきたのだ。ソロモンは後で快諾していたが…。しかし
ヴァン・アルジャーノにそっと飴を差し出された時の奇妙な不愉快さは…あれは味わった
者でなくては理解できまい。たかが飴ひとつで賄賂でもあるまいし…親愛の情?
…小賢しいことを。早々に暖炉に投じてしまったがね。君が望むとあらかじめ
解っておれば…取っておいたのだがな。申し訳ない事をした。
658アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 20:53:10 0
>555 米国・ギネス社の、製品開発担当であるらしい方
>元ロシア生まれで、巨根が持ち主の翼種が居ると聞いたが此処かね?

―――いにしえの錬金術師が、あたかも秘法薬にマンドラゴラの根を求める
ように翼手の名をかすかに伝え聞き、その存在をはるばる探しておいでなの
かな?御社は確か、軽い味わいの麦酒を製造されておられたはずですが…
どうやら方向転換なさったようですな。今後はどうやらニガヨモギを浸した
アブサントのような、危険な中毒性をもつ商品を開発されるおつもりのようだ。
……実に興味深い。

しかし残念ながら貴方が想像するように翼手とは…薬草の一種ではありませんな。
リキュールの原材料に適するとはとても申し上げられない。お気の毒な事だ。
素材は確かにこの私の元に充分ございます。上級翼手であるシュヴァリエの
所在の心当たりも、全くないとは申し上げませんが…はたして貴方の手に
扱えるものでしょうかな?―――そのような危険を冒さずとも、私の扱う
系列社のひとつにサンクフレシュという企業がございましてな。CEOであった我が弟も
今はこちらに在籍している。そして…そこである「特殊なワイン」を一手に
引き受けております。おそらく貴方が想像する以上に素晴しい品である事は
間違いない。お望みならば……ふふ。業務提携の相談を受け付けましょう。


>556-557
>そのネタもういい
>つスルー推奨…キャラハンサソは負けないでガンガれ!

―――おや?ギネス社の彼はよほど御執心であったのだな。
こちらにおいでの貴方がたにうんざりされるほど、足繁く通い調査をなさって
おいでであったらしい。ご期待に沿えず彼には気の毒な事をしてしまったよ。
>557のお方の言葉の内容は、世情に疎いこの私にはよく解りかねますが…
どうやら我らをあたたかく応援して下さっていらっしゃるようだ。有難い
お志に感謝いたします。まあどちらにお住まいのお方であろうとも、この
動物園へお越しの際には気軽に腰をかけてくつろぎ、楽しんで戴きたいものだ。
どうか貴方がたも襟元を弛め…このグラスをお取り下さい。
ああ無論これはシャトー・デュエルではなく、頑張る貴方に捧げる「…サンクフレシュゴールド!」
でもなく―――ただのシャンパンです。お気になさらず。
659アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 20:53:52 0
>558,561,591 エリザベータ
>少し寝ぼけてたわ…では、改めまして、みなさんよろしくお願いします。

―――丁寧なご挨拶、痛み入りますな。…こちらこそ宜しく。

>もう少しの監視が必要… 命懸けだけど仕方ないわ
>シュヴァリエ撲滅……これが私達の唯一の目標ですもの…

頭を潰すまでは油断できぬ…という訳ですな。そう来なくてはこの私も
張り合いがないというものだ。ヒトと翼手は所詮まったく異なる種族。
相容れぬ者同士だ。表面のみ繕ったかたちばかりの情誼など、やはり一切
信用できん。腹の底を見せぬまま、偽りの笑顔で互いの手を握る行為に
さすがの私も少々嫌気が差していた所でしてな。貴女がそのように率直に
我々を警戒して下さるのは………実に興味深い。
赤い盾の一員として、翼手の害悪を糾弾されたければお心のままにどうぞ。
対するこの私は翼手の立場から、人間の害悪を申し上げましょう。




>562
>孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?

―――翼手とは何であるのか。我々は何処から来て、何処へゆくのか。

>ところで翼種の皆さんはどの時間帯が好きですか?

私のような研究者が愛する時間帯は、つねに夜明けだ。迷信と旧説に塗り
つぶされた闇の中を、ひとすじの叡智の光が照らし出す瞬間―――…。
そのとき世界は根底から覆されるのだ。…私は今でも憶えている。翼手という
全く未知の生物をはじめて目にしたときの喜びを。……もう随分と昔の話だがね。

……………。
闇が払われ、一条のきよらかな光が窓辺から差し込むとき…喜びと同時に
何故だかふいに塔のあの部屋が思い出される。重い扉は大きく開け放たれ、
部屋のあるじはもう何処にもいない。…そう。おそらくはあかるい陽光の元へと
駆けて行ってしまったのだろう。無人の部屋にはただしずかに埃が降り積もる
ばかり。……何故その光景が目の裏に浮かぶのか、その理由は解らんがね。

時が来れば、朝の光は周囲の闇を必ず追い払う。…そして太陽は昇るだろう。
決してこの手に届く事のない、定められた天の高みを目指して。
そうした夜が破れる最初の一瞬を…憎み、恐れ、おののきつつ―――…。
それでも憧れて止まんのは、その景色があまりにうつくしいからなのだろう。
二度と手に入らぬと理解しておればこそ……追わずにはいられないのだ。
660アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 20:54:25 0
>563
>好きな曲はなんですか何曲でもいいので理由と一緒に教えて下さい。

―――私にとって最上の音楽とはディーヴァの歌だ。職務柄、演奏会に招かれる
事も多いが…しかし本来の私はあくまで研究者に過ぎんよ。出来ればそうした
機会はネイサンに譲り、しずかな無音の環境で心ゆくまで研究上のデータに目を
通していたいものだ。尤も私が研究室に籠ると、怯える者が若干名いるがね。

…などと話を逸らそうかと思いもしたが―――。他の面々がひどく彼ららしい
回答を丁寧に寄せている為、今更この私も逃げられぬようだ。止むを得まい。
「ヨハン・シュトラウス・バッハ作、グレン・グールド演奏のピアノ曲・『ゴ-ルトベルク変奏曲』」
高貴な貴婦人の眠りを護る為に、巨匠が捧げた古典の名曲だ。20世紀に至り
天才ピアニスト・グールドが、その重厚にして荘重な旋律を見事に表現した。

彼は演奏会を好まず、専らひとり録音室の閉ざされた扉の内でピアノを奏でる。
さながら密室で研究者がおのれの命題を組み立ててゆくようにな。その構造的な
旋律の重なりはどこか狂気を思わせるほどに精緻だ。近年ハリウッド映画で名声を
博した、FBI女性捜査官の映画があるが――…。そこに登場する地下牢の罪人、
人肉食に奔った狂気の天才博士が偏愛する曲としてもよく知られている。

…新しい曲ではまずそのあたりか。実は流行の音楽とやらが少々苦手でしてな。
以前最初の庭にて、当時のディーヴァに歌をせがんだ客人がおられたが…その
時も私は歌い手の名に聞き覚えがなかった。皆様の使う言語はなかなか難しい。
確かコウ・ダ、ク…―――…江沢民だったかな。近頃の中国共産党・元国家主席は
歌もたしなむのだろうか?…小賢しい事を。
661アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 21:13:16 0
>570 ソロモン
>本当に良かった…ずっと夢見ていたんです、争う必要のないこの場所を。

―――成程、お前らしい言葉だソロモン。
ディーヴァの血を授かった時より、お前は私と血の繋がった本当の家族と
なった。しかし私は家族といえども信じはしない。尤もこれはただ単に、
この私の魂のありようの問題だが。信頼を疑い、好意を疑い…忠誠を疑う。
だからこそお前が赤い盾に情報を洩らす事を計画に組み込み、小夜の抹殺を
カールに命じず、期待に応えると宣言したジェイムズにネイサンを追わせた。
だからお前達が味わった試練の大半は、家族の真意を試し問い質さずには
おれん、この私の歪みによるものだが………。

しかし任せるにはカールは直情すぎ、ジェイムズは一徹すぎ…お前は優しすぎる。
その為にそれぞれが離れていった。心の嘆きがその身を蝕んでしまうのだろう。
その脆さがあるからこそ一層気にかかり、愛しくも思い…さらなる枷を強いて
しまうのだが。しかし私がディーヴァの運命をかつてその手に委ねた弟は、
次兄グレゴリーと末弟のネイサンに他ならない。…私に対する感情はまったく
真逆ではあるがね。しかし彼らはおのれの感情に呑まれる事はない。だから
私はロシアでグレゴリーの助言に素直に従い、私の専門であるデルタ計画の
端緒を預け―――また、ネイサンの屋敷の庭では何の気兼ねもなく寛ぐことが
出来た。彼らの判断は大人のものだからな。…単に私がお前たちに対し、勝手に
過保護で頑迷な父親の態度で、接している所為なのかもしれないがね。

>お見舞いに…そうだ、彼が気に入りそうな本や音楽がありませんか?

グレゴリーの見舞いかね?…そうだな。では私の蔵書から古びたこの聖書を。
尤も彼はロシアにて本職であったから、今更このように手垢にまみれた粗末な
冊子など珍しくもないだろうがね。
……人間とは愚かなものだ。このようなお伽噺がなければ、おのれを支える事が
出来んとみえる。ヒトもまた自然に進化を遂げてきた生物のひとつに過ぎない。
だから私は一切信用しないよ。神がその手で人を作り給うた…という童話も、
審判のとき悔い改めて頭を垂れる罪人を、神はその御手にて天上にいざない給う
―――…といった絵空事も。



>575 
>皆様おはよう御座います、本日も早朝からディーヴァの歌声を>流しつつ・・

―――お早う。よく眠れたかね?相も変わらず彼女の歌声はじつに素晴しい。
心が洗われるようだ。ところで心地よい朝の目覚めに、私の系列会社で扱う
栄養剤「サンクフレシュ・ゴールド」がある。迅速な栄養を取りたければキャンディー・バーの
ような菓子で、糖分を取ることも理にかなっているよ。…在庫は充分にある。
必要ならば遠慮なくこの私に申し出てくれたまえ。
662アンシェル ◆r5wYzU/KUU :2007/07/02(月) 21:13:53 0
>576-578 グレゴリー
>昔、長兄とソロモンはディーヴァの無聊をお慰めするために「ロミオと
>ジュリエット」を演じたことがあるんですって。

―――では…この地に集いし来客の皆様の為に、再び舞台を設けるとしよう。
演目は季節にふさわしくシェイクスピアの「真夏の夜の夢」。お前が植える向日葵の
花が咲き揃う頃には、芝居の幕が上げられるだろう。…筋立ては以下の通り。
恋を追う――…四人の若者。
障害の多き恋に駆け落ちを選んだ、青年ライサンダーと少女ハーミア。
ハーミアを追う、親の定めた婚約者・恋敵デメトリアス。
デメトリアスを追い、彼に恋焦がれる嫉妬深き女性ヘレナ。

彼ら四人が、妖精王の夫婦喧嘩に巻き込まれ…さらに粗忽者の小妖精パックが
惚れ薬にてその入り組んだ関係をさらに掻き乱す。演者が舞台を走り回る
にぎやかな喜劇だ。だから主な役者はシュヴァリエでなくては務まるまい。
台詞も煩雑ゆえ、あるじである翼手の女王おふたりには冒頭とフィナーレにのみ
登場する、比較的楽な配役を割り当てるとしよう。

婚礼を控えた若き大公・剣持つ雄々しいシーシアスに、男装した小夜。
彼の婚約者・しあわせなアマゾン族の女王ヒポリタに、我があるじディーヴァ。
大公達に仕える、誠実で有能な式部長官フィロストレイトに…お前ことグレゴリー。
小柄な黒髪の少女ハーミアはリク・宮城。…彼は顔立ちが優しい。女役もこなせよう。
甘い弁舌と優雅な容姿で、リクの心を射止める青年ライサンダーにはソロモンを。
リク・宮城をめぐる、ソロモンの因縁の恋敵デメトリアスはハジだ。
ハジを一途に恋する、金髪の大柄な美女ヘレナに…ネイサンを客演で呼ぶ。

后の小姓に執着を寄せた為に仲違いをする妖精王、オーベロンには不肖この私が。
私の部下であり、災厄を巻きおこす粗忽者の妖精パックは…カールしかおるまい。
妖精王の后タイタニアはエリザベータに。夫とは険悪な雰囲気だから演じやすかろう。
娘に婚礼を強いる頑固者の父役にデヴィッド。リクとハジに肩入れする役柄だ。
夢うつつのエリザベータに誘惑されて泡を食う、村の若者ニック・ボトムにはカイ・宮城を。
陽気な青年カイに芝居の稽古をつける、面倒見のよいピーター・クィンスにルイスを。

少女に扮したリク・宮城は…一時期のディーヴァにさぞ似ている事だろう。
だからソロモンには彼女の美しさを讃えるつもりで彼に恋を囁けと命じておく。
ああハジとソロモンは中盤頃、カールのもたらした惚れ薬によってネイサンを
互いに奪い合う事になるだろう。―――ネイサンは何せ舞台にかけては本職だ。
ハジへの求愛の台詞「あたしは貴方のスパニエル犬。ぶたれればぶたれるほど、
尾を振ってまとわりつくの。ええ、貴方のスパニエルにしていただくわ。
蹴って頂戴、ぶって頂戴。…飼い犬並みに扱ってくれと言っているのだから」
…のくだりなどは実に情感を込めるだろう。この台詞を聞いて胸を打たれた
この私・妖精王が、ハジとネイサンの仲を取り持つ事になる。…光栄な役柄だ。

最後は小夜とディーヴァ、ソロモンとリク・宮城。ハジとネイサンという三組の
夫婦がめでたく誕生する。大々円の終幕という訳だ。皆よく練習しておくように。
何故ハジとソロモンに争われる、黒髪の少女の役が…小夜でなくリク・宮城か?
簡単な事だ。小夜を当ててしまえば二人の演技が芝居では無くなるうえに……。
その争いにカールまでが加わり、劇自体が成り立たんではないか。
663名無しになりきれ:2007/07/02(月) 22:47:00 0
>>656
ハジは総受けだもん挿され専門よ〜仔ハジを仕込んだのも長兄アーッ!!
664ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/07/02(月) 23:22:00 0
>529,531
>給仕なら俺に
あなたも「赤い盾」の構成員なのね?一体何を調べに――
素晴らしくいい匂いだわ。
料理人としては、わたしはあなたには敵わないようね。
臥せっていたわたしに代わって、主とお客様の食欲を満たして下さった
と聞きました。ありがとうございます。

>562
>孤独な夜を過ごす時
肌身離さず持ち歩いているイコン「ウラディーミルの生神女」を眺めるわ。
そうすると気持ちが穏やかになるの……この静かで憂いを帯びた聖母の
眼差し、どこかディーヴァに似ているんですもの。

>どの時間帯が好きですか?
夕暮れが好き。
陽の光が地上のもの全てをばら色に染め上げ、刻々とうつろっていく、
華やかな中にも無情を感じるあのひと時。翼手となり永遠に限りなく近い
時を手にしたからこそ、惹かれてやまないのかもしれないわね。

>563
>好きな曲はなんですか
ソロモンがお見舞いに、色々な本や音楽を持ってきてくれたの。庭に咲いた
朝露に濡れた白薔薇と一緒にね。――それにしても、しーでぃ、というのは
不思議なものね。こんな銀の円盤からどうして音楽が流れるのかしら?

その中で気に入ったのがラヴェルの「ボレロ」。
曲の構成は二種類のリズムとメロディをひたすら繰り返すという単純なもの
なんだけど、どうしてかしら?癖になるのよね。ゆっくりゆっくり登りつめ
徐々に高まっていく緊張……最後に爆発し雪崩落ちる。それがいいわね。
665ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/07/02(月) 23:25:44 0
>565 ソロモン
>三番めの兄さんの事を…覚えていますか?
マルティンのことね。随分と懐かしい名前を……
でも、実はわたしも彼のことはよく知らないのよ。実際会うよりも、お互い
の国情についての手紙と暗号のやり取りのほうが遥かに多かったから。そうね…
わたしは彼に嫌われていたと思うわよ。長兄にあまりに協力的すぎる、と
皮肉を言われたことがあったから。
あまり面白い話が出来なくてごめんなさい。でも、彼についてはお前のほうが
きっとずっと詳しいはずよ。
……何だか辛そうな顔をしてるわ。どうしたの?

>580-581,585
>ハジとアンシェルの答えが同じ4番
>カールの選択肢にない「頭のずっと上」
>ソロモンとソーニャは理性タイプということでしょうか
長兄の情熱過多、ソロモンのバランスの取れた人…まさにその通りね。
ハジのことはよく判らないけれど。カールの答えには、わたしも笑ってしまったわ。
でも、わたしは……理性的、ねえ。そうかしら?
あの雨の夜、身も世もなく取り乱してしまったのに。

>589-590,592
>ソーニャにピコハンでピコピコ
お客様からのお見舞い?これでカールを叩いて欲しい、と。
……分かりました、使わせていただきます。あの可愛い弟はお客様方に
わたしと長兄の関係について、とんでもない噂の種をばら蒔いていって
くれたようですし、ね。ふふふ……。

>591 エリザベータ
>シュヴァリエ撲滅……これが私達の唯一の目標ですもの…
なにやら物騒な呟きを耳にしたけれど……シュヴァリエを殺すには、首を
刎ねるか全てを焼き尽くすか対の女王の血を体内に入れるか、三つに一つ。
どうするつもりなのかしら?お手並み拝見ね。

あら、勇敢なご婦人は嫌いじゃないわ…その首に押し当てられる牙の鋭さ、
頚動脈を破られ命の元を吸い上げられる感触。それを身をもって知りながら
なおわたし達に立ち向かってくるような、ね。

>597 ディーヴァ
>リクのことだけれど…今はそっとしておいて。
では貴女は、「彼が望むなら」彼の花嫁になる心の準備がある、ということ
ですのね……?「償いはしてあげたい」と。

…………。御意のままに。
666名無しになりきれ:2007/07/02(月) 23:43:20 O
デビルチンポアターーーック!!!
667名無しになりきれ:2007/07/03(火) 01:23:19 0
>>666
オーメン乙
呪われろw
668ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 05:54:06 0
おや…ここに落ちているのは、ディーヴァが先ほどお召しになっていた
ドレスの………残骸、ですか?首飾りも…はは、
彼女はまた、無邪気に遊んでいらしたようですねえ。さあ、
これは片付けて…パリのクチュリエと銀細工師に、
新しいものを仕立てさせましょう。昨夜は酷い雨だったようだ、
カールが連れ出した彼女がお風邪を引かないように、
グレゴリー兄さんがこれ以上身体を冷やさないようにと
摘みすぎた薔薇を浮かべたお湯を張っておいたのですが…
気に入って頂けたようだ。良かった…さあ、彼女がお風呂を楽しんでおいでの間に
僕はこの動物園の模様替えの最後の仕上げを、済ませておかないと。


【BLOOD+】動物園2【総合】
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1183409334/


…さあ、これで終わりです。あとは皆さんに前庭に集まって、
乾杯をして頂きましょう。準備にもう少し時間が要りそうですから、
僕は前庭に向かいながら…すこしご来客のかたがたと、お話をしましょうか。
669ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 05:57:09 0
>487
>女王の休眠を初めて見守ったときの話を聞かせて下さい。
>特に長兄とハジの場合は…

僕は…ええ、僕が初めてディーヴァの眠ってしまったお顔を見たのは
まだカールをシュヴァリエに推して間もない頃でした。
彼も言っていましたけれど、よく覚えていますよ…彼女のそばを離れず、
しきりと僕の顔を、不安そうに振り返った彼の様子を。
けれど僕も同じでした、カールが僕の顔を見上げる度に、僕は
アンシェル兄さんの横顔を伺っていた。そう、確かに身体を流れる血は、
彼女が必ず目覚めると教えている。けれど理性はそうもいきません、
繭の中でぴくりとも動かない彼女の姿を見ては…やはり不安でした。

落ち着き払ったように見える兄さんの横顔を眺めて
彼女が生まれて初めて眠りにつくご様子を見届けた彼は、
どんな気持ちだっただろうかと考えたものです。…そうしながら
僕がシュヴァリエになる少し前、…アンシェル兄さんが
彼に似合わずそわそわとして、お部屋に居ることも少なくなり
ただ、お会いすればいつになく饒舌で…ご機嫌が良さそうに見えたのを
思い出しました。ああ、やはり僕らは彼女と繋がっていて
彼女が目覚める時にはきっとそれが判る、それはとても誇らしい事で
その瞬間を待ち続ける事こそ僕らのつとめなのだと
そう自分に言い聞かせて、何度も同じ問いを繰り返すカールの肩を
大丈夫、と撫でたのを…よく覚えています。


>527
>奴の欠点は財力

さあ誰の事を仰っているのか、よく聞こえませんでしたけれど…
少なくとも僕なら、日々あてどなく眠る場所を探して歩き回る生活など、
あるじには決してさせませんね。

>Q, 自分の短所と長所は?

僕の…?部下だったヴァンに言わせれば、僕は捉えどころがなくのらりくらりとして、
時々何を考えているか判らないから信頼に欠ける、と。
彼は自分より身分が上のものにはへりくだる人間でしたけれど、
僕に対しては容赦がなかったな。僕は実際、彼に見限られたようですしね?
彼が言うんですから、僕の短所はそこなんでしょうねえ。
長所?…さあ、どうでしょうね…これは弊害も多いですから、そう呼べるものかどうか。
けれどひとつだけ確かなのは、この姿かたちが何かと便利だという事です。
670ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 06:00:16 0
>529
>給仕なら俺に任せろ〜

おや、僕はまだあなたにご挨拶をしていませんでした。
随分と仕事に手間取ってしまって…あなたのスープはとても評判がいいようだ、
僕が味見をする分くらいは、まだ残っていますか?
ああ、わざわざ…普段は食事を摂らない僕の分まで。あなた好い人だ、ありがとう。

熱っ…ふー、ふー…ええ、美味しいですよ。
…はい?僕もあなたを不味そうだと思うか、ですって?…いいえ…
けれどその、あとほんの少しすっきりお痩せになれば……
そんな、泣きそうな顔をなさる事もないでしょう。はあ、
僕は確かにその…デブキャラ、の魅力の何たるかなんて判りませんけれど…ええと、
ああ、あちらが何だか楽しそうですねえ?…ご馳走さまでした。


>550
>アルジャーノンの飴玉がほしい

おや、カールや兄さんのお話を聞いていると…
彼らもヴァンの飴を握らされたようですね。それも…揃って2人ともに捨てられた、と。
はは…可哀相に。僕もよく彼に飴を貰いましたよ。
いつも何処で仕入れてくるのか…彼の飴は本当にバリエーション豊かでした。
彼が特に美味しいと褒めていたのは、日本製の飴でしたよ。
オキナワを経由してベトナムで落ち合った時にはね、しきりと黒砂糖のキャンディを
勧められたものです。あとはそう、彼のお気に入りの、うめあじのものを。

…けれど僕は不思議でした。彼はいつでも飴を口に入れていますけれど、
一体あの上着のポケットにどれ程のキャンディを常備しているのか、と…
あのポケットは異次元にでも繋がっているんじゃないかなどと、
仕事の合間に彼がそこから飴を取り出す様子を眺めながら、ぼんやり考えていたものです…
ああ、だから僕は捉えどころがないだの、何を考えているか判らないだのと
評価されるのかな。けれどあれは不思議ですよ。
671ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 06:05:42 0
>562
>翼種の皆さんはどの時間帯が好きですか?

自分よりほかの生き物はすべて眠りに落ちたかと思われるくらい静まりかえった、
夜更けが好きです。…ええ、夜遊びは性に合わないものですから
部屋で静かに、慌しい日中には気を削がれて出来ない事をする
音といったらただ指がキーボードを叩き、或いは万年筆が紙面を滑る音だけ
顔を上げれば窓ガラスの外、つめたい銀色の月が中天にかかっている。
眼下には小さく、橙色の街灯に照らし出されたシャンゼリゼーの
凱旋門が月を見上げている。そういう時間が…好きでした。

>孤独な夜を過ごす時、何を思いますか?

僕が本当に自分の事を孤独だと思ったのは、いつだったか…小夜が
彼女を引き止めるためと、気が逸って僕が口走ったひと言で
一瞬だけこちらを、詰るような瞳で振り返ってから
背を向けて、もう二度と振り返らなかったあの夜です。

さあ、あの時僕は一人で何を考えていたかな…
もうよくは思い出せません。ただあの時ばかりは、夜更けの静けさが厭だった。
独りで夜を過ごすのを耐え難いと思う事など…それまで無かったのに。


>>580
へええ、「川の深さ」は「情熱の大きさ」を量るテストでしたか。
はは…確かに、ええ、皆さん彼らにぴったりの回答を選んだようだ。
ハジは見たところ冷たそうですけれど、…相当の情熱がなければ
あれほど頻繁に串刺しにはなれないでしょう。
アンシェル兄さんだってそうです。彼があれほど情熱的な方だというのは、
こちらにあって初めて知った事ですけれどね?
グレゴリー兄さんは…どうでしょう?彼は女性に擬態して、
ご来客の皆さんにあれほど…「面白い」ものを見せたかたですよ?
たった一度のテストでは…それを量るのはなかなか難しいかも知れませんね。

僕はまた…随分と無難な回答をしたようですね?けれど…
その評価はどうでしょう?僕は変なところで、度が過ぎる程冷静ですよ。
ある時は、地面を這って耐えるべき悲しみを苦痛とも感じない。
歯を食いしばって嗚咽をかみ殺すべき時に、
ただ手のひらを見つめるばかりで涙の一粒も流さない。そのうえ
そんな自分を愚かとも哀れとも…ああいえ、また長々とお喋りをする所でした。

あなた、まだ何か面白そうなテストを知っているなら…また教えて下さいね。
672ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 06:08:08 0
>586
>カールカール!一緒にレッツダンス!
>振り回さないでね。レッツダァァァァァ〜ンス!!!!!

おやおや、こちらのご来客も随分…情熱的な方だ。はは、
カールにダンスを教えてもらったのですね。>>607…いかがでした?
ああやはり振り回された、と。疲れましたか?…では僕が、彼の兄として
あなたを疲れさせたお詫びをしましょう。
…右手を出して。―――ありがとう、

いち、に、さん、そう…上手ですよ。僕が脚を引いたら、君が一歩踏み出すんだ
君が逃げたら僕が追う。手はあまり強く握らないで…触れるだけ、
恋の駆け引きをするんです…ええ、恋が実る前の胸の高鳴りが、
いちばん心地好いものでしょう?…おや。はは、
やはりあなたには…彼の生きるか死ぬかのダンスの方が幾分心地好いようだ。
さあ、そろそろ手を離しましょう…くす、あまりこうしていてはまた彼に
パートナーを横取りした、と詰られてしまいますからね?


>591 エリザベータ、
>間近で見るシュヴァリエは何とも興味深い生物ね…

貴女のように健康的で成る程僕らの食…失礼、…目を慰めてくれるような
きれいな女性に、興味を持って頂けるなんて。けれど…

>シュヴァリエ撲滅……これが私達の唯一の目標ですもの…

聞こえていますよ。シュヴァリエは耳が良いのです。
つい先ほどまではニッコリと挨拶を下さったのに…流石です。
それにしても…何て悲しい事を仰る。いまにあっては、
僕らの争いなど…いかにも瑣末で、意味のない事ですよ。
そうでなくても貴女は、一度命を賭けたんですから。
先ほどから、ルイス…でしたか、貴女の仲間があちらで暖かいスープを
皆さんに振舞っています。貴女もおあがりになって、彼とお話をして
僕らと無為な時間を過ごすか、この状況を楽しんでしまうか
ゆっくりお考えになっては…どうでしょう?
673ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 06:10:04 0
>631 ハジ
>ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34の14
>Sergei Rachmaninoff : Vocalise op.34, No.14

先ほどは何やら、アイスクリームがどうのあなたのおうちがどこにあるのと
賑やかだったようですけれど…ああ、いまはしずかなチェロの音が聞こえている。
…ハジですね。随分と上手に弾くものだ。
彼が弾いている楽器は…あのチェロケースの中身ですよねえ?
僕はあれを投げつけられたことはありましたけれど、
中身の音を聴くのは初めてです。…あの扱いでも、中身はちゃんと
綺麗な音を出すのですね。やはりあのチェロケース、串刺しになってばかりの主人より
よほど強靭なのではないんですか?

………彼は小夜が眠っている間、ずっとああして目を伏せて…
震える絃に視線を落として、弾きつづけていたのだといいますね。
彼の音色を聴いて、彼女は心地いい微睡みの中で彼とふたりきりだ。

僕は楽器など、ついぞ学んだ事がありませんでした。軍に所属するにも
医者になるにも、楽器は必要なかった。
人間だった頃、両親は決して…末弟の僕に音楽など習わせようとはしませんでしたし
アンシェル兄さんのもとで医学を学んでいた頃は、それ以外の事は目に入らなかった。

けれどいまになって思います、何か楽器が出来れば…ああ、この曲ならピアノがいいな
この手で女王に穏やかな眠りを、優しい夢を見せて差し上げる事が出来るのに、と。
674ソロモン ◆Q7o4XvwAr6 :2007/07/03(火) 06:15:38 0
おや、僕は少し喋りすぎたようだ…もう、皆さん屋敷の前庭に
あらかたお集まりになっている。配膳のお手伝いをして、
ご案内をしに行かなくては。…その前に、今度こそ誤った事を
お伝えしないように、ご案内の原稿を読み上げる練習をしなくては。

それでは僕は失礼します。お話の続きは、また…乾杯の後で。
675ディーヴァ ◆e8a/xBN4dE :2007/07/03(火) 09:01:30 0
ああ…もう朝ね。…雨、まだ降っているみたい…
昨日は久し振りに遠出して楽しかったわ…
この雨が止んだらまたどこかへ遊びに行こうかしら。

雨の音…

…ハジが、弾いている……?
雨の音の間を…ハジの音が泳いでるみたい…
とろりと、心が融けそうな音……
なんて心地よいのかしら。これじゃ…
起きたばかりなのに、また………

…眠っても、いいわよ、ね………
………。
676サヤ ◆Saya/QuGEs :2007/07/03(火) 09:14:17 0
ねえ、どこからか笑い声が聞こえてくるの
風の音に運ばて届く楽しそうな声は…どこから聞こえるのかしら。
離れた場所にまで聞こえるなんて、そこへ向かったら
華々しい何かが待っているかもね。
素敵ね、とても面白そう…。

カイやリク、デヴィッドさんやルイス
そしてエリザベータさんは迷わずにお客さん達とそこにいるかしら。
少しだけ気になったの、この動物園は広いもの……。
…ハジ――逆に私が迷子になるのではと言いたそうね
そう感じるのは気のせいかしら…っ、ふふ、冗談よ?
ほら、怒ってなんていないでしょう?

お客さん達も皆もきっと迷わずに向かっているはずよ
私も迷わないように気をつけないと…
屋敷から遠く離れたこの場所で花を摘むのに夢中になってしまって
――この花束を探していた理由?

お客さんや皆へのお返しに添えようと思うの
とても綺麗でしょう?喜んでくれるかしら
喜ばれたら嬉しい…

いけない、少し急がないと…
大丈夫、何もない場所で転んだりしな……っ
ありがとう、ハジ…ふふ、気をつけなきゃ
さあ、行きましょう
途中で他のお客さん達に会えるかしら?
677ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/07/03(火) 10:47:16 0
>>644-646 :名無しになりきれ
……こちらのハーブティーをどうぞ…
マジョラム、レモンバーム、キャトニップ、ディル…等々…
精神安定効果のあるハーブを大量にブレンドしてみました…。

>>648 :カール
>まんまと踊った詐欺師まがいの男はいたけどね。 い た け ど ね !
…… い ま し た ね 。

>>656 :ディーヴァ
>ヤリ玉…じゃなくて串刺しになっていたみたいなの
……サヤも何方も心穏やかに過せるのであれば…
私は…ヤリ玉に挙がるも串刺しになるも本望です…。

>>662 :アンシェル
>皆よく練習しておくように。

デメトリアス・ハジ
「…僕が……君の気をひいたと…?
 ……何か上手い事でも…言ったと言うのか…? 
 それどころか…はっきり言っているじゃないか……
 ……愛してもいないし、愛することもできないと……
 それに私が御仕えするのはサヤだけです」
…………。
あ……すみません、最後の一行で本音が…。
長台詞など…慣れないことをするものではありませんね…。
>>390さんの劇団で稽古をつけてきます…。
678ハジ ◆Hagi/./Mb2 :2007/07/03(火) 10:53:17 0
>>663 :名無しになりきれ
>仔ハジを仕込んだのも長兄アーッ!!
…語学やマナーなどは学びましたが…発声までは…。
やはり>>390さんの劇団に入団手続きを…。

>>665 :ソーニャ
>「償いはしてあげたい」と。
…リクとカイ…それにミンに似た方も…最近お見かけしませんね。
まさかまた迷子では……後ほどサヤと探しに行ってみましょう…。

>>666-667 :名無しになりきれ
>デビルチンポアターーーック!!!
…………。
楽団戦隊ハジレンジャー「あー……やられましたー……」

…………やはり私の演技ではダメですか…?
…ここはキッズルームはありませんし…。
そうですね、せめてハヴィアやナハビ、ルルゥが居て下されば…。
私では役不足…お相手が務まらず申し訳ありません…。

>>673>>675 :ソロモン ディーヴァ
>心が融けそうな音……なんて心地よいのかしら。
>ああ、この曲ならピアノがいいな

ディーヴァも…きっと喜ぶ…。
…………。(教則本methode roseをソロモンに手渡す)

>>676 :サヤ
>カイやリク、デヴィッドさんやルイスそしてエリザベータさんは迷わずに
>…ハジ――逆に私が迷子になるのではと言いたそうね

………ええ…思うだけなら、貴方に叱られません。
…………。
…そこで……怒らないと言いながら、拗ねてどうします、サヤ。
ああ……また、そんなにつんつんして歩いているとまた転びますよ…。
何もない場所で転ぶのは貴方の特技なんですから…。

>さあ、行きましょう
はい、サヤ…(微笑)
………ああ、あの崖は…避けましょう…。
679名無しになりきれ:2007/07/03(火) 15:16:27 0
                _,. -‐- ._                |
              ,. ´   ,   `ヽ             |
                 /  , ,' /  j!   ',               |
             i ,' //! /  ,ハ :::.:!           │
                  l :VvニVL//ニゝj::::!              |
                Y`l !l.;j`   l:;!` !'Y            |
                  ヽl   ,.     ,'ノ               |
                 、 r─ッ /                |
                 ,ゝ二´ィゝ._                |
              _,. -'/:|\ / l:\::.‐- ..._           |
           ,. - ´.::::::/.::| /j^i\ |::::ヘ::::::::::::::.ヽ      │
              ハ:::::::::::::/::::ハ'´介ヽj`|:::::;」::::::::::;':::j      ,ィ'|
           j:::';::::::::::;>:| ∨ 〉´ !:::.\:::::::;'::::{      {/'|
          「::、:i::::::::!:::::::| /ヽ/ 〕 .!:::::::::}:::::!::;:':ヽ.    / !
          j:::::.ヽ:::::|::::::::!       |::::::::j::::/::.:::::::j   ,/  .|
          }:::::::::.i:::::l:::::::!  .o   |::::::/::/!::::::;:::':!  /:| ,.‐'|
          /.:::::::::ハ::::l::::::|       .!:::/::::! |:':´:::::::〉1:::::::!'::::::!
          /.::::::::/ l::::ヽ::!   o  ::!/.:::::{. ヽ:::::.:;':::::|::::::::ヽ:ノ|
          /.::::::::/  }:::::::j    ..:.::.:!:::::::::l   '、:::::::::;ゝ-一' |
          / ::::::::/   /.::::;ノ  ..:.:o::.::.:.:ハ:::::::::l   ¨ ̄     |
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        ,::::::::::::::!   i::::/、    ,. 、      ヽ::::::::i          |
      ハ:::::::::::::!  ,'::/::::.\_/::!::!\  _,. ヘ::::::l        |
.     /::::ゝ-‐'7 /.:/.::::::::::::::::::::!::l::::::`:´::::::::::i、:::::!       |
     {:::::::::::::::/  !:/!::::::::::::::::::;;:;!:;j::'::::::::::::::::::::l:ヽ::!         |
    ノ` - r‐'   i':.:!:::::::::::::::::;;;;;j:;j:;;:::::::::::::::::::::ゞハ:l         |
   /'´,. -t }   |:.:j::::::::::::::::`::;、;;;;;;:::::::::::::::::::::::::l:.:ヘ        |
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680名無しになりきれ:2007/07/03(火) 15:17:16 0
              、      、
         、  ト、 トi`ー-- 、  !ヽ   ,
        、. ゝ ̄  ̄ 、     `ヽ: ハ /!
        i ``    、 ヽ ‐- 、_ :ヽ レ' :i
        ゝ、   、 ヽ‐ゝ: .    `ヽ . :ノ
        <   \ゝ ̄` −-  / . : . : :`ヽ
         ゝ: : : : >.‐、: .   /. :/: : : : : : i
          ヽ: : V ソ i>'"^7/i: ィ : : :|:ゝ
        ____} 人      ´ ヽ" !: : :i: ト、\
       / i> '´  :i     `=、L,,|:i: 八|  ̄
     _/ . :/   .  ::、        {i从!
   /,  . : {   ::  :::::、    ‐、_.、イ
  / /  : :!:|:.   |:. .:::/ト、___.∠../Z_
/  ,   : :リ:::.........|:::::'z'"´. : : : と. -、`丶、
    /   : :ハ-―‐- ィ. :, :, ィ: :r_'"二. ̄  \ _
  : / _. : : : : L::::::::::/ィ:/i/ !: :と.二二`     ヽ\
  レ'´: ヽ i : |: : ヽ:::::::ソr=  i从: :⊂ニ. 、     V人_
   ∠.ヽ、l!: :|: : : |::::「     ル'k j: : : >、   }: :i: :ヽ
: . ./-‐ 、 \:|: : : |::::ゝ‐    __. ィ:i : : : /!>‐'′: : : :
ヽ〈⌒    ハ: : ハ:::::{ __ ノ  |i: :i: /:/ : く: : : : : : : : :
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681名無しになりきれ:2007/07/03(火) 15:17:50 0
            ___z ─  ̄         ̄ ` ‐- 、
           |ト 、`                 \、__
          _ノ川 ト、 、     ヽ     、__       ヽ`
           〃 ヽレハ lヽ       \   ヽニ> ヽ   ト、、
        /  ,.ィ'゙^""l lヽ\ 、    l 、  \ _ \ l トヽ
         / / l |   | || |  ヽ ヽ   l l、 \ ヽ \lヽVl
       l /! ,ヘ|   | | !ト、   l | │ | l \、\\ ヽ ト、
        l/ | 川、   |/l| || \ ト、| ‖│ |、l トy _-、  │
         l! /!lハl、___i l、l|_|l__,,N-l| ハ│ | N// ヽ | 、トl
          l/l| `辷さ, ||(l| 示-弌オ/  トl、l∧l/、 ノ lハl,|
           ヾ | ゙̄l |! リ、` ̄´ /    Vハl 冫 ,ハ 从
                l. ,′           /  '  ,イ /
             ∨             /    , ´∨
               `ト、 ー;               /   ヘ __ _
              Y''、 、、、.、,,         〃   〉/ |
                   ',ヾニ二`ヽ 丶   、,. ‐' / _ - ´    \ _
                   i,,.,  ´   _,ン''´ / ̄       /ヽニ¬、
                  {:,;.'','',. '_,、‐゙_ -‐  ̄           /     ,ハ\
                 `"'''゙´/             /  _ - ´   ヽ \_
                    /´            _∠ __ ‐ ´            `ヽ
                     |         _∠-‐  ̄                `、
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682名無しになりきれ:2007/07/03(火) 15:18:47 0
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       ! V    ` ー( _ _)― '  V !
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.        l    {{  { /´  }'  }}  ハ
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683名無しになりきれ:2007/07/03(火) 15:19:23 0
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684名無しになりきれ
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