ヨコハマ買い出し紀行 その1

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53子々音日記
 余、つれづれなるまま、世に名高きおのこもすなる「くんに」なるものせんとて思い巡らし折、客人来たり、良き友なり、千載一隅の好機とてするなり。
 客人、頬を赤らめ、ここねの良き所はここね、などとのたまいけり。
 誠に掬すべき味わいなり。
 余、あやしうこそものぐるほしけれ、夜白むまでぞ耽る。
 翌朝床上げたれば日、既に高く互いに感慨深くなれり。