【オリ専】▼ ゲリラ兵団だが勢力拡大しよう! ▼

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1ゲリラ兵・ティムレ ◆SKZ/EbnqkE
【文化レベル=大体1900年ぐらい】


さぁ、帝国の奴らに一泡吹かせてやろうぜ?
2ゲリラ兵・ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/19(金) 21:56:52
早速だが兵団員を募集!

ちなみに団長も不在だ。
今のところ街の重要人物の半分は確実にゲリラの側についた!

最近、町長が俺らを帝国軍の奴らに売ろうとしているらしい

ある程度準備ができたら帝国駐留軍の奴らを追い払うからな。
3名無しになりきれ:2007/01/19(金) 21:58:46
帝国に刃向かうなんて‥‥どうせすぐに皆殺しにされるぜ…
44様 ◆7YJhxJCxNs :2007/01/19(金) 22:07:22
4様が広報に出ればきっとすぐに有志が集まりますよ ´ー`
5ゲリラ兵・ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/19(金) 22:26:46
>>3
なんにもしねぇよりはマシさ。
お前さんも黙ってようが必ず帝国からの迫害を受けるぜ。
いい暮らしするには帝都に移り住んで、高い税金払うしかねぇのさ。

>>4
有志か。。すぐに集まるといいけどね。
今の勢力じゃ戦闘員はせいぜい10人程度、これじゃ下手すると
自警団にも負けちまう・・・
6ゴリラ ◆vXX0cdKx3A :2007/01/19(金) 22:43:39
紛らわしいな
7名無しになりきれ:2007/01/19(金) 22:54:02
たかだか一兵卒がぁ!
8名無しになりきれ:2007/01/19(金) 22:56:53
兵隊さん、これ少ないけど持っておいきよ
帝国なんかに負けるんじゃないよ?

つ【ジャガイモ60kg】
9名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:10:28
帝国がそろそろ本腰入れてきそうだな
10名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:36:47
隣国の共和国と王国に支援要請しよう。
11名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:38:13
思ったんだが、帝国とやらの支配に反発して放棄したのなら、ゲリラというよりは

  反  乱  軍

じゃねぇの?

それとも帝国に侵略された国の残党?あるいは帝国の侵攻を受けた地元住民?
12名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:44:22
>>1
文化レベルを16世紀ぐらいにしてくれ。
13名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:44:45
俺、今度あの娘にプロポーズしようと思うんスよ
ほら、見てください。ちゃんと指輪も買ってあるんス
14名無しになりきれ:2007/01/19(金) 23:53:30
>>1
1900年代って近代兵器があるぞ。
戦車とかレシプロ戦闘機や戦闘艦艇等(水上、潜水を問わず)
15ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/20(土) 08:27:54
>>12-14
【1900年ぐらい→1600年ぐらいにする】


志願兵はまだか?
16グレーヴィチ:2007/01/20(土) 09:58:08
元帝国軍兵士だ。
私も義勇兵として参加したい。
17名無しになりきれ:2007/01/20(土) 13:04:04
じわりじわりと拡大せよ!!
18ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/20(土) 19:42:32
>>16
ティムレだ、よろしく頼む。
われらが団長が戻るまで作戦会議を続けようか…

>>17
そう、じわりじわりと戦線を拡大し、各地域のレジスタンスを
蜂起させるのが得策だ。
19名無しになりきれ:2007/01/20(土) 19:45:37
皇宮は最後の皇帝の血で汚されるであろう……
20ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/20(土) 19:47:56
>>7
所詮元一兵卒かもしれん。だが俺の呼びかけがこれから百にも千にもなる。
そしていずれは世界を…

>>8
いよっしゃぁぁ!
これで半月分の食料になるぜ!
あんたらも頑張って生きろよ。志願兵ならいつでもいいからな!

>>9
帝国のネズミ狩りか?だが俺らは消えることはねぇ。
一人でも生き残って、いや全滅したところで奴らが暴虐を尽くしたことは
事実として残る。結果的に俺らの後継者が生まれるはずだ。

>>10
あんた有力者か?やるなら隠密に頼む。支援が到着するのはあくまで
本格的な戦になってからであるべきだ。
隣国も帝国の拡大政策には悩まされている。上手くいくといいが…
21ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/20(土) 19:50:17
>>11
ゲリラでもあり、反乱軍でもあり、レジスタンスでもあり…
まぁ要は占領された都市国家自警団の残党だ。

>>13
戦いは近いぞ。気を確かにもてよ…
それとお前、死ぬなよ。
22ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/20(土) 19:52:23
>>19
いつか大軍として帝都に進撃し、帝国の主力を破って
皇室を血の海にしてやるのが夢だ。生きている間に達成したいな。
23一方その頃…:2007/01/20(土) 22:37:52
美人秘書 「将軍!将軍!大変です!反乱軍に奇妙な動きがありました!」
帝国軍将官「なんだね、それは。放っておきたまへ。所詮は死に損いの蛆蝿よ」
美人秘書 「で、ですが彼らは町の有力者とも繋がっているとの情報も…」
帝国軍将官「捨て置け。それよりも私はこれから昼寝をする。何があろうと起すな」
美人秘書 「……はい」
24名無しになりきれ:2007/01/21(日) 13:04:00
>23
との情報が
同志によってもたらされました。
ティムレ団長代理、
どう思いますか?
25名無しになりきれ:2007/01/21(日) 13:27:53
>【1900年ぐらい→1600年ぐらいにする】

正直どんな感じなのか解からんす
入りやすいよう近況報告よろ
26名無しになりきれ:2007/01/21(日) 13:41:27
パッと見、世界観的にはヴィンランド・サガ(あれは11世紀だが)を想像したんだが、ダメかい?
27名無しになりきれ:2007/01/21(日) 15:17:44
つーかゲリラという言葉が生まれたのは19世紀に入ってからだぞ
28下っ端ゲリラ:2007/01/21(日) 15:30:06
>27
まぁ良いじゃん
マターリ行こうよ

>1
な訳で、ティムレー団長代理〜
おやつの時間ですよ〜
つ【コンペイトウ】
29名無しになりきれ:2007/01/21(日) 17:19:33
>>27
ナポレオン時代のスペイン独立戦争の時だっけ?
スペイン側がフランス軍に対してとった戦法を
小規模の戦争と呼称したことから始まったと記憶しているが
30名無しになりきれ:2007/01/21(日) 17:36:59
都市国家つーと、11〜16(1000年頃?〜1500年代半ば)のイタリア北部っぽいな。
文化や芸術に優れながら、街は道路や水路が迷路のように入り組んでそうなイメージ。
鼠駆除でペストは減っても微妙に衛生状態が悪く、治安も悪そう。

北部の諸都市は16世紀にはいるとイタリア戦争で外国勢力による差し押さえ状態になる訳だが。
ティムレの説明(>>21)による『帝国に占領された都市国家の民兵組織』というのも、元ネタがイタリアならしっくりくる。

しかし大軍を率いて帝国の首都に攻め入るのが夢(>>22)というあたり、かなりの野心家なんだな。
31名無しになりきれ:2007/01/21(日) 22:12:49
団長来ないね
32ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/21(日) 22:13:34
ちょっと待ってくれ
33ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 00:10:55
>>23-24
それは駐留軍の奴らか?まだ彼らを潰すのは時期が早いな。
とりあえずはこの街を掌握するところからいこう。

>>25
【とりあえず銃は普通に使われてる。戦争だと大砲ぐらいはある】

>>30
ま、そんなところだ。

あれ?志願兵は?
34名無しになりきれ:2007/01/22(月) 18:14:04
パパパパp!!!!
35ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:16:40
くだらねぇ御託や屁理屈はどうでもいいから行動で示せ!
行動で示せよお前ら!!
36ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:20:53
ほら、あそこで帝国兵の一団が住民を虐待してるぞ!!
よく見ると傀儡領主の息子もいる!

お前ら、今が勝負どころだ!銃を手に取れ!

パチコンパチパチコン!!
(不意打ちで領主の息子、周辺の帝国兵数人を射殺)

ゲリラ側 10人  
帝国側 12人
37ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:23:58
火炎瓶を投げ込め!! 住民達よ!今こそ戦いの時だぁ!
立ち上がれ! 国家復興のために!!
(それなりの人数が支持)
ワーーーーーーーーーー!

帝国側「反逆者どもだぁ!皆殺しにしろ!」
パパパパパパ!! パパパパパ!!

「ぐぁぁ」
しまった、ジミーがやられた!

ゲリラ側 13(8+5)人
帝国側 9人
38蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/22(月) 20:24:45
貴様らの松前藩に対する反逆、この蛎崎義広、
とくと見届けたぞ。

全員死刑じゃ!


すいません。
国家に反逆する立場とか嫌いです。
スターウォーズの反乱軍なんて
けちょんけちょんにされて死んだほうがよかったんです。

ごめんね。
39ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:26:28
既に援軍は周辺諸国に要請はしてある!
とりあえずこいつらを何とか足止めするぞ!

パンパンパン! パンパン! 「ぐぇぇ」

しまった…あれは、帝国の駐留軍本隊か!

ゲリラ側 11人
帝国側 36人(6+30)人
40ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:29:07
くそっ、ついに包囲されたか!

しかしまだまだ我々はあきらめない! 防壁を作れ! 
住民達よ!義勇心のある者はいないのか!!

「ぐぁぁぁ!!」
くそっ、チャーリーもやられたか!

帝国兵「直ちに投降せよ、そうすれば皆殺しはしない!!」

負けてたまるもんか!!

ゲリラ側 7人
帝国側 33人
41ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:32:01
(酒場から冒険者の一団が飛び出す)

ワーーワーー
ぐぇあ!!!

何?あれは冒険者! まさか我々のために支援をしてくれるのか?

パンパン!! パンパンパン パパパパ!! 
「ぐあああ!!」

ゲリラ側 14人(6+8)人
帝国側 26人
42蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/22(月) 20:32:18
スターデストロイヤー到着、と。

帝国軍援軍2000名到着、と。




すいません、とにかくゲリラは嫌いです。
あんな物があるからアフリカで内戦があるんです。
人民開放なんて名ばかりだろうに・・・
43ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:35:18
おい、あれは援軍じゃないか?

(共和国の援軍が到着)
共和国の騎兵隊だ! 騎兵の馬上射撃!
バババババ!!! 「ぎゃああああ!!!」

よし、こちらも反撃にでるぞ! この街は開放されたも同然だ!

ゲリラ側 513人(13+500)人
帝国側 11人
44ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:37:57
よし、あとは残るこいつらだけだ!

パパパ!! パパパ!!

降伏か。やったぞ! これでこの街の開放は成功だ!!

ゲリラ側 511人
帝国側 0人

さっそく独立宣言をし、共和国と軍事同盟を結ぼう!
45蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/22(月) 20:39:15
はい43番の方

他国の内戦に国連の許可無く関与する事は国際法違反だったと思います。
46ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:40:15
ザッザッザッザッ……

何ッ!! あれは帝国の南方方面軍じゃあないか?!!
凄い大軍だぁ!!

まずい! 弓を撃ってきたぞ!!

ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!! 「ぎゃあぁぐやああああああぎゃあ!!」

ゲリラ側 442人
帝国側 3500人

誰がこんな事を…町長か…!!
47蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/22(月) 20:41:51
>>46
ざまみろwww

映画のようにうまく行かないんだよwww
48ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:43:47
(王国軍の援軍が到着、しかし一部の部隊で野戦に持ち込まれる)

(さらに帝国の中央軍が後方から大砲を抱えて現れる)

あれは…大砲…!

あんなのをここに使うつもりなのか?

パパッパパパパ!!! パパパ!!「ぐえあ」

ゲリラ側 389人
帝国側 9467人(1467+8000)

王国援軍 943人
帝国側分隊 1932人 
49ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:47:41
大砲が来るぞ! ここを潰すつもりだ…
ファシストめ! 焦土作戦か…!!!!

ドゥゥゥン!! ドゥゥゥン!!!
チョボォォォォォンン!!!!!! 「ぎゃああああああああ!!!!」

おい、見たか街の住民達よ! 奴らはここを徹底的に潰すつもりだ!
今こそ立ち上がれ! 徹底的に抗戦しようじゃないか!!

ワァァァァァァァァァァァァ!!!!!

ゲリラ側 354人(254+100)人
帝国側 9410人
50蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/22(月) 20:48:28
帝国に原爆を渡す秋の夕暮れ。
51ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:50:42
くそぅ! 大砲が強力すぎてこのままではじり貧だ!
砲兵隊に一泡吹かせてやれ!今から決死隊を編成する!

ウゥゥゥゥォォォォオオオ!!!!

ドゥゥン!! ドゥゥン!! 「ぎゃあああ!!」

(こうして、100人による決死隊が結成された)

ゲリラ側 178人(278-100)人
帝国側 9396人
52ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:53:41
ぬぅぅぅおおぉぉぉ!!!
祖国復興ぉぉぉ!!!!!!!!

パンパン!! 「ぎゃああ」 グワシッ! 「ぎぇぇ」
帝国兵「こしゃくな!狙撃隊で一網打尽にしろ!!」

ぬぉぉぉぉぉ!!! 「ぎぇぇぇ!! 都市国家万歳!!」

くそっ、決死隊がやられたか…!

帝国の砲撃が止んだ! 体勢を立て直すぞ!!

ゲリラ側 156人
帝国側 8549人
53ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 20:57:29
「ダメだ! もう戦える奴はほとんど残っていない!
どうするんだ?ティムレ… !  ぐわぁぁ!!」

ズゥゥン!!

くそっ、誰もいない…
俺の首を代わりに刈ってくれる奴は誰もいないのか…

ぬうおぉぉぉぉ!!!
(帝国軍に向けて特攻、そして…)

ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!

ゲリラ側 89人(降伏)
帝国側 8517人

王国軍も敗退、
これにより、街は再び帝国軍の手に落ちた。
54ティムレ ◆SKZ/EbnqkE :2007/01/22(月) 21:00:37
街で戦闘に関わった人間は住民や帝国兵の前で
全員射殺された。

指揮を取っていたティムレの死体は後に帝国の領主に引き取られ、
晒し者にされたという…

そして帝国による傀儡の時代が続いた…

-------------第一部 完--------------
55元帝国軍将兵グレーヴィチ:2007/01/22(月) 21:31:29
〜第1部余談〜

ちくしょう!
遅かったか…
何て残虐非道な!帝国軍!
ティムレ……仇は必ず………
(グレーヴィチは雑踏の中に消えていった…)

数日後
帝国軍将校 「わはは、しかし先の反乱鎮圧は面白かったの。 あの首謀者の死体…見たか?」
帝国軍兵 「はい、何とも無様な格好でしたな。今でも笑いが込み上げてきます。」
帝国軍将校 「そうじゃろ、もっと警備を厳しくせねばな。ふはは。」
許せぬ…消えろ!(銃で狙撃)
パン!パン!パン!
帝国軍将校 「ぐわあ!」
帝国軍兵士「うわぁー!」
兵士B 「な、なんだ!?うわ!」
・・・・・・・キャーキャー・・・・
まずは3人…クックックッ………
56???:2007/01/23(火) 21:47:55
「最後の最後まで…オマエのバカは治らなかったな」

数日前までティムレが晒されていた中央広場にたたずみながら、男は吐き捨てるように呟いた。

「最悪のタイミングで一斉蜂起なんざかましやがって
都市同士での対立…大衆の帰属意識の低さ…帝国の兵の精強さと物量
勝てる要素は何一つ無かったってのにな…数多くの人間が首を撥ねられたが…
それでもまだ憲兵への闇討ちが耐えない、オマエの同士が潜んでんのか?」

問いかけに答えられる人は、今や遙か彼方である。

「大局を変えるには民族意識に火をつけるしかねぇ
この街一つ蜂起したところで何にもなりゃしないんだ」

くわえていたタバコを、そっと地面にこすり付け、その場を後にした。

「このままじゃ埒が明かんし、一肌脱いで見るか…
ティムレ、オマエの犠牲をムダにはしない…泉下から俺のやり方を良く見ておけ」
57元帝国兵グレーヴィチ ◆P45fr4QSwk :2007/01/23(火) 22:56:11
路地裏酒場前

はああっ!
ドシュッ、ザシュッ!

帝国軍上級将校「ぐ、に…逃げ…」

逃がさん!(回り込み心臓に)
ズバァ…

帝国軍上級将校「ぐ…………ドサッ」

まだだ…まだ貴様らには、
生温い…
ティムレの理想の為には、
この程度では甘い…
58名無しになりきれ:2007/01/24(水) 23:04:47
理想って何だ?
59名無しになりきれ:2007/01/24(水) 23:28:01
ここもヨッシースレの蛎崎の被害をうけていたのか
60名無しになりきれ:2007/01/25(木) 00:20:05
改革者ザジ=ティムレの勇敢な行動を受けて
各地でレジスタンスが立ち上がっていった…
61名無しになりきれ:2007/01/28(日) 15:30:48
ティムレは「理屈じゃやれないことがある」ってことを
教えてくれた
62名無しになりきれ:2007/01/28(日) 18:44:24
蛎崎はアホかスターデストロイヤーと2000のストームトルーパーなんて・・・













スーパー級やソヴェリン級やAT-ATやデス・スターを出さんとは何事か。
63蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/28(日) 19:24:32
>>62
デススターは建設中、スーパー、ソウェリン級は全て給油中か修理中、
えーてぃーは底なし泥にはまる、・・・・一隻のインペリアル級と
訓練上がりの部隊しか出せなかったよ・・・
64名無しになりきれ:2007/01/28(日) 20:21:33
>>63
この若殿・・・もといヴァカ殿が!
情けなくて、涙どころか血尿出てきたわ!
65名無しになりきれ:2007/01/29(月) 00:39:56
もう少し頑張るべきだと思う
反乱軍は
66名無しになりきれ:2007/01/29(月) 07:50:21
舞台背景が16世紀云々つってるのにスターウォーズの帝国軍とか出すなよ
空気読めさもなくば氏ね
67名無しになりきれ:2007/01/29(月) 08:51:32
>>66
重要

→遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

反乱軍にとって暗黒の時代であった。デス・スターは破壊されたが、帝国軍の機動部隊は反乱軍を秘密基地から撤退させ、銀河系全域の捜索を
開始したのである。だが、ルーク・スカイウォーカー率いる自由の戦士の一隊は、強大な帝国艦隊から逃れ、辺境の氷の惑星ホスに新たなる秘
密基地を設立することに成功するその一方で、若きスカイウォーカーの捜索に執念を燃やす邪悪なダース・ヴェイダーは、宇宙の隅々にまで、
何千ものプローブ・ドロイドを放ったのだった・・・
68名無しになりきれ:2007/01/29(月) 12:51:33
砲撃、号劇
69蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/01/29(月) 17:45:06
>>63
><
>>66
^^
>>67
ホスでルークは死んだほうが(ry
70名無しになりきれ:2007/01/29(月) 21:47:21
>>67
スレタイや>>1すら読めない池沼か?

オリ専と書いてある上に、1900年代と書いてある
さらに>>15で17世紀ぐらいの文化レベルに訂正されたっつーのに

スターウォーズスレがやりたかったら別スレ立てろ
71名無しになりきれ:2007/01/30(火) 09:34:08
>>70
遠い昔と書いてあるのも読めないのか?この低脳。
17世紀以前のもの使って何が悪い。
72名無しになりきれ:2007/02/01(木) 07:25:09
age
73名無しになりきれ:2007/02/06(火) 18:57:24
もっとがんばれレジスタンス
74名無しになりきれ:2007/02/07(水) 08:49:06
♪ 帝国は〜とても強い〜
  皇帝は〜とても偉い〜
  戦艦はとてもでかい!
  タイファイター速い!
  ダースヴェイダー黒い〜
  ストゥ-ムトルーパーは〜白い!
  ロイヤルガード赤い!
  デス・スター丸い〜〜♪
75名無しになりきれ:2007/02/12(月) 00:29:31
理屈っぽい糞名無しにキレたスレ主が暴走
76名無しになりきれ:2007/02/20(火) 19:02:11 0
スレ主が72時間以内に来なければ、AT-ATに踏み潰されてこのスレ終了
77蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/20(火) 20:12:45 0
スレ主が71時間以内に来なければ、エンタープライズ砲で破壊されてこのスレ終了。
78名無しになりきれ:2007/02/21(水) 03:11:58 0
>>77
残り64時間で反逆者は全滅ですな閣下。
79蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/21(水) 18:17:39 0
>>78
後49時間で国を乱す大馬鹿者が消えるぞ。
80名無しになりきれ:2007/02/21(水) 21:23:37 0
>>79
帝国と蛎崎家に栄光あれ!

                           __, r====== 、     ,
            /ト 、           ,.-‐''",/ i ,〉ニニニニ\  ./
         /  l|::i  ゙''ー- ェ- 、__ / /イ/= } i r::::::::i:::::::::i::::::X"
         /: : .l|::i   ...l|:::::r' /{(o)イ:::: ノ ,i;;;;;;;;;ィ')三三,ィ')ヨ
       ./ : : : .l|::i ._ ,   l|::::i / ヽ<{{:::ノ ,ィイ::// ̄/,イ
      / : : : .l|::i i  i    l|:::i/   ,ィイ };;//i::::::{ミジノ
     ./  : : : .l|::i .i, -'    l|:::|レ --ィ -、_/ -' / ̄/`
    /  : ,,. -''"l|::i       l|::k:::/::::<:::レ---ァー、ン
    i  ィ    l|::i   ロ  = l|:::::ヽ;;;;;;;;ブi::::i-- '
   .i  レ    l|::iィi    _,. -‐ト:::::i:::::::::::i::i:::::|
   i  レ_,. -''" |_i-‐'ヂ<::ヽ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::::::/
   .i  レ _,. -''"/:::::::::/  }.}::::}}/:::::::ヾ::ヾ:く
   i彡へ 川彡{:::::::::::{--ノノ:::lリ::/r、ヽ::}:::::}::ヽ
    ̄レ^ハ- _,. -':{ 0:}:|ヽ=' |:::レ{:::::じ::ノノ::ノ |:::l
    {_,ノ|:::| (::::::ヽノ:| i i |:::|;;_>=-''Y::::::ィ|:::l
    トー'|:::|--'<_<__ノ| i i |:::|      Y:::::::l::::〉
    .|i i |:::|=-'' |:::::l:ト---|;;;|      レ'::::|:::l
    |レトイ    |::::i::l||| ||:::|       |::::::::|::::l
     |i i|::|   .| .:i::| || ||:::|        |::::::::|::::l
      .|i i|::|   | |::|.|l__.||:::|         V⌒ヽ=}
     レ^ト-!  /^ヽ:|/ ヽ;;;;}         {i  } }}:::}
     {i }}::::}  {i }}:::}!i } }::::}        Y  ノT:l
      レ'ノ::|  | i イ| i ェイイ::|            |  l |::|
     | l .|:| .| l |:| | | |::|         |  l |::|
     | __ |:|_ノ メレ{ |.   |::|          | _,,l-.レi、
     |) oi 人 ハ_〉|ー- .}={ユ          |ト、 ノ ハ:::〉
     ト、__|`ーl`ー }-'  } |:::|l         || Y ノ::ヽヽ
     /ー--}}::::ヽ;;;;{\_ノハ::ヽl        ||iユニニ二ヽ:.}
      { .:.:.:.:L;;;;;}::::|===--}:::}l        ||i i ̄ ̄:.:} };〉
    k'二二ニニ-'':::|   .:.:.ト、_ll、       , || ! ____;;;ニ=-、
   __|   :.:.:.:.:r' ̄''ー―''二-''`i      k-- ,,_ - '' ":.:.:}ニ=
  ='-' ̄ ̄ ゙̄ー|__  ̄ ̄:.:.:.:..:.:.:.:.|ニ=    |___   :.:.:.:.:.:.:_,- <
        <__ニニ------ニニ==`    <_,, -=--ーー'---'"
81蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/21(水) 21:31:22 0
>>80
^^

げりらどももここまでだぞ^^
82名無しになりきれ:2007/02/21(水) 22:22:02 0
>>81
閣下!残り46時間となりましたぞ!
83蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/22(木) 18:08:15 0
>>82

後26時間^^
84名無しになりきれ:2007/02/23(金) 08:39:24 0
>>83
残り11時間です、閣下。
AT-ATは反乱軍のシールドジェネレータまで距離17.28の地点を目指して
進撃を続けております。我々の勝利は目前であります。
85蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/23(金) 15:57:15 0
>>84
後3時間ぐらいだな。
前哨戦は終わりだwww
突っ込めwww
86名無しになりきれ:2007/02/23(金) 19:08:55 0

                                .   /ヘ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヘ、
                             _,,,,r-‐'" ̄ヘ´|::: |: : : : : : : : :      :| ̄`----、
                             |: : : : : :    |: :|: : : : : : : : : :     ::|: : : :    ゙`-、__ 
                             .| ロ   ロ ロ:::::: |::|::::::::::::::::::: : : :::  ...::::::| ロ :.   ロロ  ロ ::`i、
                            .|;;;;;;;:::::┌‐┐ ::|::|:::::::::;::::::: : : :::: : : .  : :| : :┌‐┐::::::::::::::::  |
                            .|;;;;、、::::::|__|  |::|:::::::::::::::::: : : : : : :  : :|: : ::|__|::::::::::: ::::::  |-、
           _,r-‐――-、γ" ̄ ゙̄i____|;;;;;;::::::::::::    .|::|::::::::::::: : : : : : : : :   : :|:::::::::::: : : :┌―‐┐| i_
        ,r-i'´ ̄ ̄γ'⌒`ヽ△ヽ ロ.|iiiiiiiiii_|;;;;;;;;,i;:::::::     |: |::::::::::::::::::::: : : : : : : : : :|: : ::::::::::::: :::| .口 | .| . 〉
        .!、 |____ニロ=<ロ> )□ヘ二||!!!!!!!!|  ロ ロ: : ロ __:||、;;;;;;;;;;;;;;;,,,iiill|;;;;;::::::;:::::|:ロ::::: ロロ:::ロ└―‐┘ | ./
         ゙/__ : :ゝ=iヨ_ノ二二ヘ□iiiiiiiiiii|――-----"i===i ||`ヽ二二二__二二/'゙゙________.|/
      》二ロ>==ロコヘ [|[|[|_!/_)----'´ ̄ ̄ヘ―─┬―――‐‐‐ヘ...lニニニl | | | | |lニニニl ./‐――――――!/
             ゙i,,,,,,ii,,,,,,,/"゙~         γ'⌒`゙ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘlニニニl |_|_|_|_|lニニニl/;;;;;;γ'⌒`゙ヽ;,lllllll-"
                             ((二二 ))::::::::::::::::ゞ、_ノ ゝ、_ノ::::::::::::::::((二二 ))iiiiiil
                             /ゞゝニノノ_;;;;r-‐'" ̄      ゙̄`‐-、、;;;;;;_/ゞゝニノノ,i ̄
                            ./\   ./  ̄                ̄/\   ./;;;;゙i
                            / ///\/;|                  / ///\/;;;;;;;;;゙i
                           ./ //// ./;;|                  ./ //// ./;;;;;;;;;;;;;゙i
                          / //// ./ |                 / //// ./ ゙i;;;;;;;;;;;;;゙i
                         .γ'⌒`゙ヽ/;;;;;;|                .γ'⌒`゙ヽ/  γ'⌒`゙ヽ
                         ((二二));;; |                (.(二二).)  (.( .| .| ).)
                         ゞ.!_.イノ\,;;;|                . |ゞ.!__.イノ   `ゞ.!_.イノi
                          \.\\\                 | | | |     .゙i;;;;;;;;;;;;;゙i
                            \.\\\              ...| | | |     .゙i;;;;;;;;;;;;;;゙i
>>85
閣下、距離17.28に到着致しました!
総攻撃の御命令を!期限は過ぎました!奴等は壊滅しつつあります!
87蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/24(土) 07:31:30 0
敵は壊滅したぞ^^
帝国万歳!www
88名無しになりきれ:2007/02/24(土) 08:08:35 0
以後、このスレは帝国による新秩序が施行されます。
89蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/02/24(土) 23:25:07 0
1・元ゲリラは名乗り出る事。
2・名乗り出ない糞下痢は死刑。
3・ゲリラの居場所を知らせたものには50万円進呈。
4・駐留軍にケチをつけない。


^^
90帝国士官:2007/02/25(日) 00:07:23 0
>>89
閣下、このスレの治安は私が守りますのでご安心を。

5・ストームトルーパーの指示には従う。
6・パル様と蛎崎卿は神にも等しい存在。
7・スパイスと奴隷は禁止。
8・インペリアルマーチ斉唱。
91名無しになりきれ:2007/03/11(日) 11:10:45 0
レジスタンス再開
92レジスタントNo,807:2007/03/11(日) 11:26:53 0
ひっそり計画を立てるぜ
そう、帝国をひっくり返す計画をナ・・・
93名無しになりきれ:2007/03/11(日) 19:36:23 0
>>92
ヴィアーズとアイガーにチクるぞw
94ファルファシア ◆WI9S..PUcs :2007/03/11(日) 21:09:31 0
――状況は、最悪だ。

火のような勢いを見せていたゲリラ軍は今やほぼ完全に鎮圧された。
活動を再開したレジスタンスもいるようだがなかなか動きを見せない。
全ては帝国軍の、予想以上の兵数と実力によるものだ。

正直私は、ここまで帝国側が手練れだとは思ってみもなかった。
あの魯鈍な帝王の何処にそんなカリスマ性と指揮・統率力があったのか……。
不本意だが、どうやら認識を改める必要がある……だが、盛者必衰とはよく言ったもの。

しかしティムレ……お前はよくやった。
風向きを少しながら変えたのだ。確かに無謀だったが、成果はあった。
ならば私はそれに便乗するまで。一気に追い風を起こしてみせる。

我が名はファルファシア、元帝国軍にして反旗を翻す者。
数々の死線を潜り抜けたこの私に、恐れるものは何一つない。
大切なものを奪われた者よ、悲しみや怒りを覆い隠すな!

私と共に、帝国を変えるのだ。覚悟と克己、そして剣を持て民よ!
今もたらされるべきは帝国による規律ではない、変革だ!
95自警団・ナイジェル:2007/03/11(日) 22:55:26 0
我が街は完全に帝国に支配されているように見えるが、自警団員は
皆帝国が大嫌いだ!
それだけではない!各旧自治都市の自警団は今やちゃくちゃくと
反旗を翻す準備を整えている。

さぁ、ティムレの意思をつぐぞ!皆のもの!
96名無しになりきれ:2007/03/11(日) 23:04:54 0
ダース・蛎崎卿に申し上げます、反乱軍は再び勢力を増し、武器を集め、同志を募っております。
ここは第二デス・スターのスーパーレーザーで吹き飛ばすのが良策かと。かつてのオルデランの
ように・・・。
ゲリラだけでなく自警団も加わったか・・・
ならば俺も参戦しよう

ともに戦おうではないか同士よ!
そして帝国をひっくり返そうではないか!
98名無しになりきれ:2007/03/12(月) 01:42:55 O
…なぁ。帝国に反抗的だったオルデランはなんで消滅したんだ…?
ここは大人しくしておいた方が…
―――――――クソッ!!
ファルファシア殿、ナイジェル殿に連絡、一部の自警団・レジスタンス・国民が先走った!
帝都にたったの30人で突っ込んでった・・・!!
どうするべきなんだ!?教えてくれ―――――ティムレ殿!
100名無しになりきれ:2007/03/13(火) 00:11:58 0
ストームトルーパーが100get

>>98
おい、そこのお前!オルデランに関する話題は禁止されている。
ちょっとそこまで来い。
10198:2007/03/13(火) 17:11:09 O
>>100
滅相もない!!
俺は『あの星』の話なんかしてないですよ!
(ドキドキ…)
102名無しになりきれ:2007/03/13(火) 17:46:48 0
ふん、ならば良い。帝国は反逆に対しては寛容ではない。それを肝に銘じておけ。
行くぞ!

【トルーパー達は去った】
103名無しになりきれ:2007/03/15(木) 22:00:09 O
はぁっ
…クソ!クローン共めが!
104名無しになりきれ:2007/03/16(金) 07:23:05 0
>>103
その発言は我らへの侮辱と受け取った。逮捕する!
105自警団・ナイジェル:2007/03/16(金) 22:31:52 0
先日、共和国の鉱山で起きた内紛に帝国軍が介入するという情報を得た…

はやく…はやく何とかしなくては…!
106自警団・ナイジェル:2007/03/16(金) 22:37:12 0
>>97
同士ローレット!
動くのは一斉に、ということにしよう。
以前英雄ティムレが取った行動は彼でもなければ帝国と向き合うのは
危険すぎる…

>>98
オルデランは表向きを穏やかにするのを怠った。
だから奴らの標的にされてしまっただけだ…
だが彼らも完全に鎮圧された訳ではない…あきらめるな!

>>99
決死隊…!!
なんということだ…彼らも英雄ティムレのように決死の覚悟ということか!
くそっ!我らも彼らの後を追いたいところだが、いささか危険すぎる!
黙って見ているしかないか…
107名無しになりきれ:2007/03/17(土) 07:31:49 0
>>106
いや、オルデランはデススターで粉々にされたんですが。
オルデランでググってみ
108名無しになりきれ:2007/03/17(土) 07:49:35 0
オルデラン関係は荒らしだからスルーしる
109名無しになりきれ:2007/03/17(土) 08:17:49 0
宙界艦隊を差し向けて反乱軍を一気に壊滅させてやる。
今、決死隊の人数は50倍に膨れ上がっている!
だが、こんなちっぽけな装備・人数では、帝国軍の前には歯が立たない・・・!
帝国軍も決死隊に気づいたようだ。今5000人の兵士と何十機もの兵器が向かっている!
くそっ!くそぉっ・・・!俺らは奴らの幸運を祈ることしか出来ないなんて・・・!
なんて力がないんだ・・・!!
111グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/03/20(火) 01:02:18 0
志願兵のグラムと言う物です。
戦いに関してはせいぜい軽く訓練を積んだ程度ですが、
これでも武器開発と鍛冶には自信があります。

今のこの軍にはいても損はさせないとは思いますが、如何でしょうか?
ひとまずは忠誠の証として、一個小隊分の弓と槍、鎧を収めましょう。
112名無しになりきれ:2007/03/20(火) 10:08:02 0
反乱軍ごとき旧型のAT-TEで十分だな。
113蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/21(水) 08:24:26 0
>>96
報告ご苦労。
さすがに先日はパワーを使いすぎたから休んでおった。


デススター砲は全部照射しろ。
ティムレと言う馬鹿者は絶対に逃がすな。
ワシがこの手で葬ってやるわ・・・
114グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/03/21(水) 12:17:11 0
むむ。sageも知らないたわけ者に志を持つ物が負けるわけにはいかんのだ。
ましてやその者が異世界の兵器を使うとあればなおさら……

こちらにも原料さえあればあの程度だったらなんとかならない事は無いのだが。
くっ、補給がまともにままならず辛うじてまともな武器を収めるのが限界と言う状況では……

ひとまずは剣と盾、戦斧を納めましょう。
115名無しになりきれ:2007/03/21(水) 18:48:07 0
  ▼ ▼ ▼←帝國軍
 ▼     ▼
     ▽←レジスタンス
 ▲     ▲
  ▲ ▲ ▲

レジスタンスm9(^Д^)プギャー
116名無しになりきれ:2007/03/21(水) 20:28:06 0
>>113
はっ!ただ今スーパーレーザーは最大出力で照射すべく充電中であります。
一両日の内に発射は可能とエンジニアは申しております。帝国と蛎崎卿に栄光あれ!
117名無しになりきれ:2007/03/21(水) 20:51:21 0
帝国スレだかなんだかわかりゃしねぇ。
とりあえず中世設定むちゃくちゃにする最強厨が出てきた辺りからクソスレになったな。

何とかできるかどうかはしらんが、グラムには期待。
118蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/22(木) 18:07:05 0
(今考えればあのレジスタンスどものいる惑星に戦略資源はなかったな・・・)

発射はまだかね。
あの邪魔者のいる価値のない星より
コルサントで女とエッt(ry

失礼、これがトルーパーに聞こえていたら大変だなwww
もうすでに愚かなゲリラの本隊は潰した。
後は星を地図から消し去るだけだ・・・
119名無しになりきれ:2007/03/23(金) 23:58:31 0
>>118
閣下、スーパーレーザーの発射準備完了致しました。後は閣下の御命令を
待つだけとなっております。

ふふふ、閣下もお好きですね?私、諜報部門に籍を置いていた事がございまして、
業務上、『そういった事』に関する『模範的な店』を存じております。

・・・いかがでしょう、その店で打ち上げというのは?
120名無しになりきれ:2007/03/24(土) 00:04:55 0
星を消したらスレッドが終わると言う事も分からない阿呆……
名前も会わせて一目見ただけで厨房と分かってしまった
このスレはこいつが消えなければ終わってる
121名無しになりきれ:2007/03/24(土) 01:02:48 0
そもそもスレ主が逃げた時点でこのスレは終わっている
122名無しになりきれ:2007/03/24(土) 07:38:37 0
>>120
蛎崎・宇宙関係のレスを全部スルーすりゃいいだけだろ
123蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/24(土) 15:12:21 0
>>119
発射しろ、そして




ごにょごにょ(あとでデススターのレイア姫の拘束場所に来い^^)
124名無しになりきれ:2007/03/25(日) 19:36:37 0
さて、レジスタンス勢は一斉に立ち上がれ!
125名無しになりきれ:2007/03/26(月) 03:20:44 0
               / /\
      r'´艾`〉   / \/_____\
     /   /  ,r-;ゝ.._/______ 」
  r‐¨``ヽ  /  //:::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ
/  _  ヽ、_)/:::::/::::/V::::::::ヽi/::::/::::r
i       | iト  i/:/::::::/::::::ハ::::!::::::::::',  たてよ、国民
|       | |i./ i イ-、ノ!ノ レニ、ハ:i'ヘ:::i
|       / i  个、l    l iハ:::::::!:',|  立たねば、何とする。
\    '´  ´\_,L @、_,、_, @ ::::!::!::| 
  \__,     /`∞ゝゝ _) ,.イハ:::::::ハヽ
       ``‐- /  ゝ〈 ヽ/ i`´、_,ヘ, 
          `ー- 、_天__」ト'----'
             /,,,_,____,_,i
               /:::::/:::::::ハ::::i、
           /:::::::/::::::::i::::::::::\
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,
126名無しになりきれ:2007/03/26(月) 03:57:58 0
立たねば死あるのみ!
そう、今こそ立ちあがるのだ! 同志達よ!

打倒、帝国を!
127蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/26(月) 09:18:01 0
えーい、いつになったら照射するんだ!

もう良い、俺が発射する!


レジスタンスの惑星消滅・・・
128名無しになりきれ:2007/03/26(月) 16:58:12 0
はっはっは。
そのような夢絵空事が通用すると思っている所が痛々しいね。
精神障害者と踏んだ。

さぁ、恐れるに足らず。
皆の衆、まず目指すは兵士詰所だ!
129名無しになりきれ:2007/03/26(月) 19:17:06 0
盛り過ぎて新型地雷を踏んだようだねww

                ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
                ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
               て   / ,,-",-''i|           ̄|i''-、  ヾ   {
              ("  ./   i {;;;;;;;i|            .|i;;;;;;) ,ノ    ii
          ,,       (    l, `'-i|            |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
          "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
              ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
             ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄           |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
           ,,-''::::二-''"     .--i|             .|i          "- ;;:::`、
         ._,-"::::/    ̄"''---  i|             |i            ヽ::::i
         .(:::::{:(i(____         i|             .|i          _,,-':/:::}
          `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|              .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
            "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|              .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
                    ̄ ̄"..i|               .|i
              .;.;"..;.;" .i|                |i/ ".;.;".;":
     ,,,,,     .;".;": . \( ⌒.i|                |i )⌒)/".;.;".;":
      ;;;::,,,...;": ."; ".;. ;( ⌒( .i|                 .|i⌒) )⌒".;.;".;":.
      .";".";": ..;;( (⌒(  .i|                  .|i⌒) ) )⌒".;
      .;.;"..;.;"..;.;".   ;.;"..;..;.;".   ;.;"..;..;.;".   ;.;.;"..;.;".
                             ↑レジスタンス
130名無しになりきれ:2007/03/26(月) 19:23:59 0
などと言う悪夢を見た。
とはいえ、これは帝国も吹き飛ぶと言う暗示に他ならない!

さぁ、命を賭して進めばいずれ勝利は見えるはずぞ!
最終的には我らの勝利のほかに無いのだからな!
131名無しになりきれ:2007/03/26(月) 19:28:07 0
必死だな
132名無しになりきれ:2007/03/26(月) 19:44:41 0
>>127
閣下!申し訳ございません、直前でトラブルが発生し、レーザー発射は不可能になりました!
代わりといってはなんですが、コンバイン兵を召喚しておきました。

ttp://web.gameguru.ru/img/img/half-life_2/half-life_2_large_61.jpg
133名無しになりきれ:2007/03/26(月) 20:09:18 0
しかしどっちが正しい方向にスレッドを誘導しているかと言えば言うまでも無くレジスタンスなわけで。

とりあえず蛎崎死ね
134名無しになりきれ:2007/03/26(月) 21:25:26 0
蛎崎空気読め
つか頭の悪い支配者って多いよね
蛎崎も勿論入っている
何の戦術も考えずに力だけで捻じ伏せるって・・・
135名無しになりきれ:2007/03/26(月) 21:31:38 0
大軍を持って敵を仕留める
それは戦術の基本だが
136名無しになりきれ:2007/03/26(月) 21:34:07 0
スレ主が暴走してとっくに消えてんのに正しい方向に誘導も何もないもんだ
137名無しになりきれ:2007/03/26(月) 22:41:24 0
大軍をもってと言うよりは存在しない何かを用いて
スレごと荒らしている疫病神だな。

蛎崎死ね。氏ねじゃなくて死ね。
138反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/03/26(月) 23:31:27 0
帝国への不満は一気に増大、そして俺たちの街と、他三つの帝国領内都市で
一斉に自警団による蜂起が始まった。
そしてこれは世界の各地域へと広がっていく…
139反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/03/26(月) 23:34:10 0
よし、帝国駐留軍は一通り片付いた!
住民の有志にも武器を持たせろ!

これより他の三都市の部隊と合同で州都を包囲する!
無力化したら公爵を拉致るぞ!いいな?!!

さて…他の国にも伝令を送ったが…無事に事が進むだろうか…
140グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/03/26(月) 23:41:13 0
お久しぶりです、隊長!
しばらく工房に篭りきりだったんですが、
ついに隊長が持つに相応しい剣を打つ事ができました!

銘はありません。無い方が良いのですよ、我々ですから。

と、一個小隊分に値する皮鎧と槍。と、私個人で持つ弓です。
しばらく私は寝かせてもらいますよ。
あまりにも働きすぎた……
141反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/03/26(月) 23:49:14 0
よし、でかしたぞグラム!
これは素晴らしい・・・指揮を執るにはもってこいの剣だ!
さて、こっちは粗方片付いた…

ゆっくりと休んで明日には州都に攻め上がるぞ!
帝国の領土がこれからどんどん侵食されていくと思うと見ものだ!
街の連中はパーティーで大盛り上がりだが、あまり浮かれている
訳にもいかないからな!
142ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/03/27(火) 00:04:14 0
我が帝国も腐敗した輩だけではない所を見せ付けなければいかん。
とはいえ、敵の勢いは当たるべからざる物である上、
上層部の腐敗は最早戻せないところにまで達してしまった。

……命が惜しい奴と俺の部下は付いて来い。俺は帝国を捨てる。


お初にお目にかかります、ナイジェル殿。
某、名をロキシー=ウルベータ。元、帝国将軍でございます。

最早帝国は付いて行くに値せず……
各地でクーデターを起こされ、その反攻もままならない様。
もはや、天命は決まりました。

ならば、私もこの軍の末席に加わらせていただきたい……そう、願っております。

なお、私からの忠告でございます。今は勢いが続いて、この軍は勢いづいていますが。
それでもなお、帝国には兵多く、土地も広いのでございます。
豪傑や名将も数少ないわけではありません。

ゆめゆめ、楽観した態度ではかかりませぬよう。
143帝国軍憲兵将校:2007/03/27(火) 01:29:14 0
諸君!将兵諸君!戸惑わずに聞け!帝国軍人は取り乱さない!
私は憲兵将校のバウアーだ!諸君に大切な報告がある!

先頃行方不明になった、我が軍のロキシー将軍閣下は、何を血迷ったのか賊に下った!
賊は誉れ高き我らが帝国に仇成す、ただの屑である!だからして、賊に身を投じた者も屑である!
屑となった気違い将軍などは、既に諸君の指揮官ではない!奴も賊と同じ屑と化したのだ!
ロキシーは叛乱兵である!連中は、我らが忠誠を誓いし我らの帝国へ弓引く、最底辺の屑である!
屑は処理されねばならない!諸君!これは戦争ではない!ただの清掃である!ゴミの処分に過ぎない!

……ブルメット将軍閣下の命により、後任司令の到着まで、私が諸君の指揮を執る。
ここの隊でロキシーに続いた兵は誰だ!そいつの家族、親戚、友人に至るまで、全て処刑せよ!
連中が帝国に弓引く罪は、彼らに償ってもらう事にする!すぐ騎兵隊を送れ!皆殺しだ!
この基地で捕らえている捕虜も吊るせ!連中に、自分らがどうなるか教えてやるのだ!
144ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/03/27(火) 02:27:41 0
ふむ。独身だけで兵隊を組んでいたのは決して間違いではなかったようだな。
そして、人間関係の整理を徹底させていた事……
間違いにはならなかったようだ。
とはいえ、百何人かそこらの死者は出てしまったのだろうな……
お前らも黙祷を捧げておけ。


……しかし、バウアー将軍とは厄介な相手だ。
防衛戦指揮は決して得意ではない物の、よく兵法を知る知将……
さらには兵の鼓舞技術にも優れる。非常に厄介だ。
早いところ猪武者のブルメットに引き継いでもらいたいところだな。


私は貴方とは別の道を進んだ。それだけとはいえ、やはり寂しい物を否定できないな。
お前らもかつての同僚と戦う事になるかもしれんのだ。
それ相応の覚悟があって私についてきたのだとは思うが、もう一度言っておく。
覚悟ができていない奴は今すぐこの軍を去れ。

ナイジェル閣下。
このような事態になったのも私の責任です。
本来ならばここで腹を掻っ捌いてお詫びするところですが、今は戦時。
この責任、私自身で取らせていただきたく存じます。

そしてグラム殿。
貴方を当代一の鍛治士を見こんで頼みたい仕事があるのだよ……これで元手は足りるか?
足りるか。よかった。ならば、この仕事をお頼みしたい。
疲れているとは思うが、これも虐げられた民が本来の栄光を取り戻す為。
なんとかお頼み申す。敵国より優れた「投石器」の開発を。
145コマンダー・アポー:2007/03/27(火) 06:20:36 0
我らはこれよりこの要塞に立て籠もる。まもなくダース・蛎崎卿が到着し、直々に
指揮を執られる。退却は許されない。反乱軍よ、『蛎崎の拳』の異名を持つ我ら
第501大隊が相手だ!
146名無しになりきれ:2007/03/27(火) 07:11:42 0
なな板のヴァイキンマン・蛎崎のレス ↑ は全部スルーで頼む
147蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/27(火) 15:08:45 0
>>132
><

まあね、あれですよ、反則兵器よりもね、軍隊とかの方がね、やりがいがあるからね。
(勝手に許可無く発起した将校、反乱軍に勝てなかったら首ちぎるからな^^)
>>146
ヴァイじゃなくてバイ^^
ふぉーすでとばすぞこのやろう^^
>>145はおれじゃないなにかだぞこのやろう^^
148名無しになりきれ:2007/03/27(火) 23:43:21 0
バウアー将軍の分隊・ブルメット将軍の本隊からなる追撃軍の他に、
帝国南方方面駐留軍の大部隊が、開放されつつある州都めがけて
迫ってきている模様。
149蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/28(水) 12:31:12 0
うおらあっ
ぐしゅ、ばきっめしょ
ぐちゃすぱっ

5人殺したぞ^^
150名無しになりきれ:2007/03/28(水) 12:36:42 0
>>149
お前どこまで空気読めないんだ
ウザいキモい消えろ幼稚な馬鹿が
151帝国将校ブルメット:2007/03/28(水) 13:06:59 0
……のう、バウアーよ。
レジスタンスが我らの敵である事は事実として、だ。
我々の敵はもう一つ、帝国上層部にもあるのではないか?

特にあの蛎崎なる男。
自ら皇帝を自称し、あまつさえ我らを駒としてしか見ておらん。

上層部の腐敗を一掃し、善政を敷けばレジスタンスも自然消滅するだろう。
その後にはロキシーやグラム、ナイジェルと言ったレジスタンスの幹部格の有能な男にも
我々の片腕として働いてもらえる……

そんな日が来ると良いと思ってな。
そのつもりがないなら無かった事にしてくれ。

さぁ、全軍前進ぞ!
152名無しになりきれ:2007/03/28(水) 13:35:15 0
>>151
そのコテは完全な厨だから相手にするな、頼む
153蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/28(水) 14:35:19 0
>>151

ごめんね、駒としか見て無くてごめんね。
ごめんね、もっと大事にするから許して、お願いします。


(これで許さんといったら首ちぎるぞ^^)
154名無しになりきれ:2007/03/28(水) 16:18:55 0
>>153
お前に決定権は無い
155反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/03/29(木) 00:04:43 0
大成功だ。>>56以来、100レス分の時間をかけたかいがあった。
今や南方に点在する自治領内における反帝国思想は頂点に達している。
数百年来の都市同士でいがみ合い…完全な円満解決のは時間がかかるが、
民族意識の高まりが団結力を産んでいる。
3都市の連合軍の手によって公爵の身柄が押さえられれば、一気に火が付く。

しかし、そう楽観もしていられん。
”あの”ロキシー将軍が味方についたとはいえ、相手が攻め弾正バウアーと槍弾正ブルメットの大軍では分が悪い。
ここでナイジェルが敗れれば、一斉蜂起も夢の又夢で終わる。
新たに得た同士達を率いて一刻も早く戻らなければ…

何としてもこの広大で肥沃な大地を帝国から取り戻す!
156上等兵・ローレット・ヴィアンツ:2007/03/29(木) 00:26:49 0
―――――ふう。
お久しぶりです!ナイジェル閣下!
新しい仲間も増えたようですな。初めまして、グラム殿・ロキシー殿・アモス殿!
北の方では帝国軍には見つからないように武器を着々と蓄えています。

此方は北で手に入れた武器・防具です。二個小隊分有る筈です。
東の国からカタナという武器を仕入れてきましたが、此方は・・・どういたしましょうか?
157帝国軍憲兵将校:2007/03/29(木) 00:42:47 0
…処刑は全て完了したか。よし、手を下した騎兵隊員らを褒めておくように。
よし!死体は全て晒し者にしろ!カラスが肉を突き、蛆が集るまで、道端に晒しておくのだ!
吊るした捕虜も、そのまま向こうの木に吊るし直せ!連中によぉく見せ付けてやる!
我らの愛する誇り高き帝国に牙を向く事が、何を意味するのか、連中に思い知らせてやる!

……烏合の衆どもが。軍の一部を取り込んだからとはしゃぎおって。
将兵諸君!今後、我が軍は捕虜を取らない!何故なら、捕虜とは軍人に対する最小限の敬意であるからだ!
だが、連中は軍人ではない!また、我々が敬意を示す相手では、決して無い!
連中はゴミだ!屑だ!処分されるべきだ!諸君、誰もゴミを大切にしまいはしない!連中は処分する!
>151
っ!?ブルメット将軍閣下、何を仰るのですかっ!!
我々は軍人であります!軍人は国家に奉する事が最大の責務であり、国家に忠誠を誓わねばなりません!
忠誠を誓ったならば、国家に疑問を持ってはならないのです!閣下、どうか今のお言葉を取消して頂きたい!
自分は憲兵将校です!不穏分子の逮捕及び処刑の権限と義務を持っております!
……………どうか、どうか今のお言葉を取り消してください。自分は閣下を処刑したくないのです。


……将兵諸君!私は諸君の愛国心と精強さを信じている!決して敵に破れることなかれ!
騎兵前へ!方陣組め!総員、前へ、進めぇっ!!
158蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/29(木) 10:31:12 0
>>157
えらいえらい。
誉めて使わす。

言っとくけど無事に戻ってこないと恩賞あげないもんねっ♪
戦場ではお金も宝もガラクタだもんねっ♪
無事に戻って来いだもんねっ♪
159帝国将校ブルメット:2007/03/29(木) 10:57:18 0
うむ。誤解されかねん事を言ったのは謝ろう。
だが、私が言ったのは帝国への不忠ではなく上司への疑問。
お前さんも上司である私の戦術に疑問を抱いた事は有るし、それを正した事は有るだろう。

元帥閣下、宰相閣下の二人は国状を憂える忠臣だ。一番上はしっかりしている。
だが、他はどうだ? 大将閣下を見てみよ。財務大臣を見てみよ。
いずれも権力を乱用し、私腹を肥やす大悪人ではないか!

挙句の果てとして皇帝を見よ。
この豊かな領土を荒らし、レジスタンスの発生を許す始末。

……ふむ。私の日頃の行いが悪ければ首を斬られかねんな。
だが、この言葉は覚えておいて欲しいのだ。

……このようになった帝国へも忠誠を誓うとはな。
やはり私は世渡りが下手なのかもしれんよ。
160帝国新元帥:2007/03/29(木) 12:19:32 0
静粛に! 静粛に!
今から諸君らに重大な知らせがある!

かねてより国の上部で軍部の指揮を取っていた元帥閣下だが、
度重なる反乱に責任を感じ入り、毒を飲んで自殺なされた!
誠に惜しい限りだ。
さらには、宰相閣下もその事にショックを受け、
錯乱した頭で自らの喉に剣を突き刺して自殺なされてしまった!
諸君らもこの二人に向かい、一分間の黙祷を捧げるのだ!


さて、後任無くして国は動かん。
元帥の後任にはこの私がつき、宰相の後任には財務大臣閣下がつくことになったぞ!

なお、ブルメット少将とバウアー大佐率いるレジスタンスの追討隊は今から私の指揮下に入る。
ブルメット氏もバウアー氏もご苦労であった。帝都に戻って身を休められよ。
161蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/03/29(木) 12:46:35 0
>>159
ごめんなさい、もっと政治頑張るね^^

(1将校に文句を言われるとは俺も落ちたな)

>>160
それは大変だ。
つ(葬儀費用
162反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/03/29(木) 23:30:17 0
時間はかかったが何とか州都を制圧したぞ。
公爵の身柄を拘束、これから交渉に入る。

>>142-144
ロキシー殿、よくぞ決断された!
貴殿には是非とも開放軍の一部の指揮を取っていただきたい!

>>143
帝国側も着々と準備を整えているようだ。
混乱しているうちにそれに乗じてできるだけ動かなくては…

>>148
心配には及ばん。
駐留軍がその位置から迫ってきていることは既に予測できている。
市民有志による伏兵攻撃に驚くだろうよ。

>>156
助かる!
しかし今は敵の大軍を迎え撃っているところだ。
こちらが片付くまで待機、軍が集結次第輸送を頼む。
163反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/03/29(木) 23:34:18 0
帝国軍がこちらに来るまでに各地を蹂躙し、暴虐の限りを尽くしているようだな…
早くやめさせなくては!!

敵は二方向から迫ってきている!こちらは兵を少なくとも二手に分けなくては
迎え討つのは難しいな…
それとも…州都に誘い込んで完全な防衛戦に持ち込むか。

連戦でこちらの兵も疲れている。
さて、どうしたものか…
164グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/03/30(金) 00:25:07 0
投石器……なかなかに面倒な物でしたが、なんとか三機できましたよ。
三発同時発射とか無茶な事させますよ。
これ以上は無理です。使用用途もなかなかありませんし、
何よりふっ飛ばすのに使う大きいぜんまいが……これ以上造るのは無理です。
ウチの工房の作業員でも無理ですよ。

さてさて、帝国軍は名将バウアーと勇将ブルメットを下げて、
かの悪名高い……名前なんて言ったか忘れた大将……いや、元帥閣下に引き継がれましたね。
反吐が出そうな人選ですよ! 助かりますがね!


そうですね。帝国五虎将の名高いロキシー元准将の剣兵隊と。
……えぇと、名前忘れてしまった帝国からの脱走兵隊長の騎兵隊。
私の率いる弓兵隊で、少ない方の戦力の先駆けまでならなんとかなると思いますよ。
それ以上は援軍を待たないと……
165名無しになりきれ:2007/03/30(金) 00:44:40 0
無名反乱軍兵隊の無駄知識講座。

帝国五虎将とは、庶民の間での人気も高い五人の将校のことを指す。
我々もこの五人やその下にいる名将に関しては敬意を持っています。
それゆえ、ロキシー将軍一人の裏切りでこれほどの盛り上がりを見せ、
ブルメット・バウアー両将軍が相手と知って焦っているわけですね。

五虎将とはすなわち、
東方の文化を学び、東方の文化で育てた「侍」「武士」と言った兵を率い、
自身もその影響を強く受けている優秀な将、グヴァリフ大将。

生まれてこのかたエリートコースを進んで英才教育を受け続け、
自身の類稀な才もあって今では帝国一番の軍師と名高いフィリップス中将。


兵法には今一つ疎い(とはいえ、一応並みほどはある)ものの、補って余りある槍の腕を持ち、
配下からの信頼も厚いブルメット少将。

思想や厳しい訓練等から近寄りがたい雰囲気があるものの、
武芸に秀で兵法にも通じているロキシー准将。

兵の鼓舞技術と攻撃戦の指揮に優れ、さらに治安維持の腕にも非常に優れる
帝国一の忠臣、バウアー大佐兼憲兵将校。


いずれにせよ負けず劣らずの名将なのです。
166名無しになりきれ:2007/03/30(金) 02:45:19 0
いつの間にか近代的な軍制が敷かれているようだが、一体ここは西暦何年の世界だ
どう考えても1600年代とは思えんのだが
167名無しになりきれ:2007/03/30(金) 02:50:07 0
そもそも西暦だとかそんなもんじゃないんじゃね?
階級制度は割と近代、文化は中世。
そんな剣と槍の騎士道世界で良いような気もする。


階級制度は古くすると上下やらもろもろも分かりづらいので、
便宜上の近代的な呼称を用いていると言う考え方もできるが。
168名無しになりきれ:2007/03/30(金) 03:04:00 0
1600年代にスレ主が決起→敗北→帝国による〜
ってなってんだから今回は1700年代辺りでいいんじゃないの。
文化レベルもナポレオン一世時代辺りなら難しくないっしょ
169帝国軍憲兵将校:2007/03/30(金) 20:40:11 0
>159
…ああ、いけない、いけない。実に良くない。
皇帝陛下への暴言。大将閣下並び財務大臣殿への暴言。合わせて第二級反逆罪です。
閣下、何故ですか!自分は貴方の首を切りたくはないというのに!それなのに!
…………帝国から民心が離れてつつあるのは確かかも知れません。
ですが、自分らには何ら関係がない事項です。軍人は国家に尽くす事こそが義務なのです。
誤解を恐れずに言えば、どんな屑が元首だろうと、その為に死ぬのが軍人ではないのですか?
>160
伝令か。ふむ、そんなに馬を飛ばしてきたという事は、それほど重要な連絡なのか。
誰か!この伝令兵に水をやれ!そっちで馬と一緒に休ませてやれ!

……将兵諸君!本日、我らの指揮官である元帥閣下及び、宰相閣下がお亡くなりになられた!
総員、帝都に向かって黙祷!
…また、それに伴い我々には帝都への帰還指令が出ている!よって、明日より転進を開始する!
本日は付近都市にて野営する!だが、敵の襲撃の可能性もある!警戒を緩める事なかれ!
>163
………そうか、州都か。
将兵諸君!協力的な臣民からの情報である!敵主力隊は州都を占拠、本陣を構えている!
また、公爵殿を人質にとっている模様!これを見逃すは、軍人として大きな恥となろう!
明日!明日だ!将兵諸君!我が隊は明日、州都へ向かい進軍する!伝令を帝都に飛ばせ!
170帝国将校ブルメット:2007/03/30(金) 23:18:43 0
(以下思考)

馬鹿な。この状況で自殺するほど元帥閣下が柔なはずがない。
ましてやその後継ぎが武名の高いグヴァリフ大将ではなく、
民の間でも兵士の間でも、佐官はおろか将校の間でも悪名高いグランツだと?!
馬鹿な! ふざけてはいけない!
……そのうえ今すぐ指揮権の譲渡だと? ふざけるな!

新しい宰相にしても、軍務大臣や外務大臣、
政治の才ならばフィリップス中将も優れている。いくらでも優れた顔はいる。
それを国庫の着服容疑で捕まった経験は数知れない、
そして何故かどのような状況でも、常識ある物なら有罪とする場面でも
必ず無罪で潜り抜けてきたあの男が……!

しかし、これ以上逆らえばバウアーも黙ってはおるまい。
……レジスタンスの気持ちがわかった。痛いほどにな。

……かくなるうえは……

(思考ここまで)

「帝国軍人は統率の取れた部隊だ! 上からの命に従わないレジスタンスとは違う。
この付近の村に駐屯し、グランツ元帥の到着を待て。
私はバウアーと共に帝都へ帰る。 ……案ずるな。勝利は我々の物よ。」
171反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/03/30(金) 23:22:41 0
思ったより早く敵影を捉えたぞ!馬を揃えた甲斐があったというものだ。

それにしても、ブルメット、バウアー両将軍が下げられるとはな。
代役にあの、あの”お山の”大将だそうじゃないか!はははは!
鴨が葱を背負い、鍋と薪までつけて来てくれたようなものだぞ。
敵の士気は落ちる。確実にだ!

見ろ!敵は州都の友軍に対して圧倒的に数で勝るにもかかわらず、魚鱗の陣を敷くという愚を冒している。
お得意の保身癖が出たな。ふん、州都を落としたければぐるりと取り囲んで水の手を絶つべきだったな。
あとは内通者や間者に命じて火炙りで終わる。

おまけに無計画な前進の為に、前線では兵科ごとの移動速度の差で、各部隊の距離が開きすぎだ。
あれではマトモに連携はとれん。何より最前列の部隊から順番に格好の的になる。

さて、俺達が狙うのは…敵の生命線でありながら、最も本軍から切り離されている荷駄隊だ。
そこでだ、この森の枝を切り落とし、鞍の両脇にくくりつけろ。準備が出来次第俺に続け、突撃だ!

はははは、大成功だ。この土煙、敵の目には余程の大軍勢に見えたことだろう。
取る物も取り敢えず遁走しくさった!よし、持てる分だけ持ったら、残った輜重は焼いてしまえ!
彼奴等の本体が追撃に来る前に散開!所定の場所で合流する。この調子で敵を撹乱してくれるわ。
172 ◆tWwQ9KVnoI :2007/03/30(金) 23:24:19 0
(ノ∀`)アチャー
やってもうた…まだ戦闘は始まってなかったのねorz

>>171は実際に戦闘が始まってからの出来事ってことで
173 ◆eZjnGnM.hU :2007/03/30(金) 23:47:00 0
>>171-172
壁|∀`)ドンマイー
誰にだってそういう事があるさー
174Империя=солдат:2007/03/31(土) 00:09:19 0
>>171
Стой! Ты давай фронтоя команда центр!
175ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/03/31(土) 00:51:53 0
報告ご苦労。このような状態の中で足を引っ張ってくれるとは、
思わぬところに協力者がいるものだな。

バウアー隊はそれでも州都を目指してくるか。
……ふん。あのグランツの命令に逆らうとは。
あやつは余程帝国の為に死にたいと見える。

ブルメット将軍は兵法に疎いとはいえ、自分の意見を持った方だ。
帝国への意見しか持たない愚者よりは数倍マシだ。
……そして、元帥に絶対的な忠誠を誓っていた。

……今回の調査結果を匿名で送れ。
宰相閣下はともかくとして、元帥閣下は毒殺されたとな。


裏切りを期待するわけではない。
この結果を公表するだけの力があの人にはある、と言う事だ。

さて、バウアー将軍の分隊だけなら私の正規兵隊とグラム殿の支援だけで防ぐ事はできる。
南方方面駐留軍が来るまでに掃討できればそれが一番いいが、
攻める将軍が守りから攻めに転じたのだ。
厄介になることは既に分かっている。ここが正念場だな。
176帝国軍参謀総長ドライゼン:2007/03/31(土) 02:13:14 0
元帥閣下、バウアー大佐は敵本陣に向け進軍中との報告が入りました。
ブルメット少将、バウアー大佐は以前より上層部に対し不満を唱えていたと聞いておりますが、
今回はそれに加えて先のグローウェル元帥閣下の死亡について、
少なからず我々への不審を抱いた上での行動だと言えるでしょう。

ロキシー准将は既に反乱軍に寝返り、ブルメット、バウアー両指揮官も不信感を抱く始末。
このままでは軍全体に与える影響は計り知れないものになるやもしれません。
そこを反乱軍につけこまれるということになれば…
もし仮にブルメット、バウアー両指揮官がロキシー准将に続いて寝返えることになれば…
こちらが負けはしなくとも、その被害は甚大なものとなる事が予想されます。

ですから、ここは閣下直属の部隊を援軍として派遣成されれば宜しいかと。
えぇ、勿論それは表向きのことで、実態は彼等が下手な行動に出ぬよう監視役としてですが。
グヴァリフ、フィリップス両将軍の動きも気になるところですが、彼らは今我々と同じこの帝都におられるようで。
如何に勇猛果敢な両将軍といえど、我々の眼前で事には及びますまい。
お二方には必要以上に警戒する事もないかと。
177帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/03/31(土) 02:48:18 0
役職名訂正…
178グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/03/31(土) 02:54:33 0
聞き及んだ話によりますと、敵の総参謀長は戦略眼に非常に秀でるとか。
反面戦術的な臨機応変の対応という奴が若干他の将軍と比べて苦手で、
戦場では後方での補給や兵糧管理官を勤めることが多いらしいです。
そのような切れ者の事ですから、
恐らくロキシー将軍の離反を聞いた時点で既に対策は練っているはずです。
離反が知れた直後にグヴァリフ、フィリップス両将軍が帝都への召集を受けました。

ブルメット将軍で太刀打ちできる相手じゃないですし、
バウアー大佐はとても裏切りなどできるはずも無いでしょうね。
内部から崩すのはあの男がいる限り難しいでしょう。

さて、私の工房特製の「望遠鏡」で見たところ、
バウアー将軍の部隊はおそらく明後日には到着するかと。
ここに簡単な陣を築き、迎撃するべきでしょうな。
アモス様やローレット様の部隊の到着を待ちましょう、
ロキシー様、……帝国元佐官のベルモント様。
179カルムゾ ◆Uf1xivC37Q :2007/04/01(日) 01:22:45 O
おい!反乱軍の指揮所はここか!?
帝国に反旗を翻すなんざバカな野郎共だなぁ。
俺も付き合わせてくれよ?
兵法についちゃ多少の心得はあるぜ。

帝国軍の奴らあんたらに補給をやられて相当堪えてると見える。
兵担から離れてるからな。
今がチャンスだぜ。
180 ◆Uf1xivC37Q :2007/04/01(日) 01:39:03 O
…あ(;・∀・)
181 ◆Uf1xivC37Q :2007/04/01(日) 21:49:25 O
>>179は戦闘が始まったらって事で
182反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/02(月) 01:38:11 0
む、どうやら帝国内部で宰相や元帥といった重要人物が
死んだという噂が流れているようだ…帝国軍は混乱しているぞ!
しかし、誰かが嘘の情報を流しているという可能性もある。
我々の味方ということか?…いずれにせよ絶好の好機!

>>164
助かる!こちらは既に策を打っている。既に共和国と王国に援軍の要請を
しておいた。共和国は先の戦争でかなりの被害を受けているが、王国は
古来から帝国と対立状態にある。かなり期待できるだろう。

>>171
向こうは圧倒的な大軍。こちらが少数なのも知っている。よって州都にて全軍で
迎え撃つことを考えているだろう。よって煙で大勢に見せかけるという作戦は
有効だろう。州都防衛隊の他にさらにこちらは三つに兵を分け、
一つは遊撃隊で伏兵によって混乱した駐留軍をかき回して陽動し、
もう一つは歩兵隊でブルメット、バウアーの部隊を引き付けて、最後は一気に
敵本陣の背後を突く騎兵隊だ。全て少数だが、敵もこの少数でこれだけの動きが
できるとは思うまい!防衛隊には数少ない銃・大砲を集中させるぞ。

>>175
ロキシー殿、ここは貴殿の知恵と経験をお借りしたい。
相手方は完全に攻勢に入っている。ここを何とか突く方法はないだろうか?
貴殿なら各将軍の性格を良くご存知だろう…
私は遊撃隊を率いてここを離れるつもりだ。許可を頼む。

>>178
相手側にも相当の軍略があるようだな…
果たして州都が少数で守りきれるか…
まだ判断は早いというのか?

>>179
どこの者かは知らんが、お前に帝国軍の見張りを任せてもいいか?
騎兵隊として突撃をしてもらいたいところだが、相手方が纏まっていては
意味がない、隙が出るのを待つのだ…

183カルムゾ ◆Uf1xivC37Q :2007/04/02(月) 01:56:34 O
>>182
了解だ。ああ、馬は間に合ってる。
あそこの丘でしっかり見張ってるからな。

しっかし投石機なんてなかなか洒落た物持ってんな。
コイツで爆弾を飛ばしたらどうだ?
―行ってくるぜ。
184蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/02(月) 09:02:53 0
えーい、誰だこんなにこの惑星の戦況を悪化させたのは(僕です。)

誰か戦況報告を!
あわわわわわわわ!!!!伏兵の次は遊撃隊か!
・・・何をしておる!!我らは圧倒的多数であるぞ!!!!
186名無しになりきれ:2007/04/03(火) 21:13:19 0
戦線に異常はない!!
187名無しになりきれ:2007/04/04(水) 06:10:35 O
>>185
送信:落ち着け!
送信:レーダーを見ろ!
送信:前へ出るな!
送信:守りに徹しよう!
送信:ウホッ!
188蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/04(水) 09:33:34 0
>>186
よしよし、じゃあ帰ろう^^
何かあったら呼ぶんだぞ^^
189名無しになりきれ:2007/04/04(水) 13:38:28 O
>>188
閣下!問題大有りであります!司令官クラスがあまりにも無能なので、軍事アカデミーから
新たな人材を寄越して欲しいであります!
190蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/04(水) 18:14:22 0
>>189

ふーむ・・・


シャアとか言う少佐と首都防衛の1部隊をまわそう。
191ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/04/04(水) 20:16:32 0
あの阿呆皇帝は人事の才能など持ち合わせていない。
誰か送ってきたが、やはり役立たずの指揮官だった。
あんな間抜けな進軍は見た事が無い。
輜重隊はバラバラ、そのうえ伏兵もかけられていなかったからな。
阿呆な進軍だよ。あれは単騎で戦う武将の戦いだね。

……オン=ド=レ南方方面軍団長は良い人なんですよ。
良い人過ぎて今の国状を疑おうとしないのです。
戦術論に通じていないわけではないのですが、一度取り乱すと手がつけられません。
……とっ捕まえてくだされば一応説得は試みてみましょう。彼は生け捕りを。

バウアー大佐は攻撃の為に生まれてきたような将です。
1度人を明け渡し、その上で攻撃を仕掛けると良いでしょう。
防衛戦に持ちこまざるを得ない状況を作るのです。

ブルメット将軍は前線を退きましたが……
もし戦う事があれば奇策で攻めてください。
正攻法だと強い。あぁだこうだいっても部隊統率は取れているし、兵も優秀です。
正面からぶつかれば怖い事になるでしょう。

逆に、フィリップス将軍には正攻法で。
奇を衒った戦いでは誰も敵いませんよ。

そして、グヴァリフ将軍と会ったらとにかく逃げてください。
いまの反乱軍では勝てません。せめてローレット様や王国軍、共和国軍の到着を待たねば。
192名無しになりきれ:2007/04/04(水) 21:10:05 O
>>190
閣下!兵力は逐次投入では無く、大軍を
一気呵成に送るべきです!反乱の芽を
完全に摘むのです!さあ、急いで!

さしあたり、宙界艦隊3個に、AT-ATを10個師団、ストームトルーパーを25個師団
繰り出せば、この惑星における閣下の支配は完全なものになるかと存じます。
193グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/04/04(水) 21:37:09 0
夢見絵空事を……いや、もしかして何かの合言葉か?
……いや、それをするだけの知識力は無いな。


とりあえずグラムの工房特製の技術で全部破壊しました。
今後もそう言った兵器に関しては私にお任せを。
全部無力化して見せましょう。

ただし、こいつが効くのは異次元の物だけなのです。ご容赦を。
「すとーむとるーぱー」とかそんなのですね。

精神異常者は叩き潰さなければ行けません。
194名無しになりきれ:2007/04/04(水) 21:52:20 O
ならば、冥弓アルテナ、蒼鵠ウルスラ、剣姫クララ、冬将軍シグーネを
差し向けてくれようぞ。
ノヴァ=プロスペクト市のDr.ブリーンにもコンソル兄貴一個連隊の援軍を要請!
195ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/04/04(水) 23:07:04 0
神話の英雄なんかは私が「黄泉返し」で退けられる。
所詮はハッタリだ。気にしないで良い。


(まぁ、そう言う設定になってるんでスルーしろってことです。おそらくはグラムのも同じでしょう)
196帝国将校ブルメット:2007/04/04(水) 23:16:57 0
……(道すがらブルメットは考える。何者かが置いて行った手紙に関してだ)

うむぅ……今すぐ本国へ馬を飛ばしてこの事を暴露したいが。
総参謀長ドライゼン相手にそれを成し遂げるのは至難の技……
他にも禁呪を用いて即刻敵に退けられる気違いや、
まともな人間としての知識や教養を持ち合わせない皇帝。

……この国は終わったか。
ならば、せめて叩き壊さねばならんな……

この手紙は亡き元帥を慕っていたグヴァリフ将軍とフィリップス将軍に送ろう。
……バウアーにも送っておくか。あやつはよい部下だった。
私はレジスタンスに寝返り、帝国を再生させると言う一言と共にな……


ロキシーよ。よもやお前と対峙するのが戦場で無いとはな。
あの国には最早ついて行けない。……一部の良心的な将軍を除いてな。

そしてナイジェル殿。私めがブルメットでございます。
……急な事ゆえ寝返りのお約束が出来なかった事、平にお許し下され。

そして、私の指揮する部隊の中で帝国に疑問を持っている者はこちらに向かうよう指示を飛ばしました。
今現在確認している限りでは二千五百人程こちらに向かっております。
もう到着している? これは申し訳無い。
……一人一人の真意は私自ら確かめてきますよ。それでは。
197名無しになりきれ:2007/04/04(水) 23:22:35 O
サイバーマンかダーレクかドクターでも呼ぶか…

それとも現実路線でガチムチ六尺兄貴か?
198名無しになりきれ:2007/04/05(木) 00:29:41 0
お前ら、蛎崎は名無しで自演しながら荒らしてるから注意しろ
一番ベストなのはそういったレスを完全スルーすることだ
199反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/05(木) 01:17:22 0
>>171
さぁて、敵の兵站はこれで台無しになったことだし、一度本陣と合流しておくか。

>>182
遅れてすまん、南方の住民や有力者への扇動に時間を食ってしまったようだ。
だが敵の兵站は既に潰えた。指揮系統の混乱も相まって士気は低下している。
遊撃隊の指揮は任せろ。火線を集中させれば敵も凌げるだろうが…
相手はあのバウアーだが…気をつけろよ。

>>176
>>178
敵の混乱に乗じてあのクソッタレの首を縊り切ってやろうかと思ったが…
流石にグランツ本人が篭る本陣の守りは馬鹿に出来んな。
こりゃあの参謀ドライゼンのお出ましか?だとすると骨だな。
しばらくは隙の多い右翼の方をチクチク突付いてみるか。

>>196
どうした伝令君、そんなに息を切らせて。何ぃッ!?ブルメット将軍が投降しただぁ!?
…は…ははははッ!話が出来すぎてやいないか?まぁいい。
嘘なら嘘で対処すればいいが、本当だとすると心強いと同時に非情に拙い。
五虎将のうち2人が謀叛となると、残る3名はいよいよ黙ってはいまい。
特にフィリップス中将が反乱の鎮圧に来たら…俺にはもうお手上げだよ。
俺の奇策は…あの人から授かったようなもんだからな。
せめて俺と共にフィリップス塾3羽カラスと呼ばれた2人がいれば…

>>191
ムッ、またしても伝令か。南方方面の軍団長殿を生け捕りにしろ…か。
う〜ん、今はあれこれ悩んでも仕方がない。
我が隊はこれよりオン=ド=レ隊に波状的に攻撃を仕掛ける。皆続け!
200 ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/05(木) 01:20:34 0
× 3羽カラス
○ 3羽ガラス
201 ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/05(木) 01:23:18 0
さらに間違えてどうするよ俺…orz

× 3羽ガラス
○ 三羽烏
202グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/04/05(木) 02:51:14 0
>>185
生まれる時代を間違えましたね、オン=ド=レ伯爵。
治世においては人望有る能臣として活躍できた物を。
乱世においては貴方の心臓は小さすぎる。
……よし、遠巻きにして矢を射掛けろ!
後ろの方はオープンにして伏兵の場所までおびき寄せるんだ!


>>196
……ぶ、ブルメット将軍が我々に降って来たと?!
こいつはまたまた……大変な事になってしまいましたな。
バウアー大佐は怒り狂っているのだろうな……


>>198
フィリップス中将は恐らく帝都を動けません。
ロキシー将軍と同じく、昨今の帝国に疑問を抱き今を絶好の機と見ていますからね。
ですが、グヴァリフ大将は疑問を持ちながらもまだ忠義心が上回っています。
恐らくは何か問題が無い限り彼を前線に送ってくるでしょうね。

……ロキシー将軍ですら恐れる相手です。
正攻法での強さはブルメット将軍をも凌ぎ、
奇策を衒ってもフィリップス中将と互角……いや、それ以上の戦いが出来ます。
私は彼が元帥についたら降伏すると決めていたくらいですからね。

フィリップス塾三羽烏……あぁ、風の噂で聞きました。
アモス、ビスカイン、グリード。この三人ですね。
それと、直接師事はしていなかったウルベータ……即ちロキシー将軍。
我が軍に最近降ってきたベルモント様も一応師事していたようですね。
いずれも知将、名将揃い。……親玉の知略は想像もつかない。
203帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/04/05(木) 03:07:55 0
元帥閣下、州都奪還に向かったレ中将貴下の南方方面軍が
途中、敵の奇襲に遭い交戦したとの報告が入りました。
同時にレ中将部隊は兵の混乱著しく、非情に劣勢との報も入っております。
元帥閣下直属のイワンフ中将の部隊も州都奪還部隊の援軍として向かわせておりますが、
恐らく到着する前に勝負は決している事でしょう。
(ブルメット、バウアー両部隊がどう出るかで戦局など如何にでも変わるだろうが…
さて…彼らがどう動くか……。
彼らの動きようによっては、恐らくグヴァリフ、フィリップス両将軍も……。
警戒を強めておく必要があるだろうな。)

それと…… えぇ… 我が国の内乱とも言えるこの一連の反乱事件…
早々に解決したとしても後に他国の干渉を受けるであろうと危惧しておりましたが、
数で圧倒的に劣る我が軍に対しここまで善戦を重ねる事ができている所を見ると、
どうやら既に王国などの隣国が一枚噛んでいるように思えますな。
恐らく、反乱軍は何らかの形で支援を受けているのでしょう。

支援をするだけの余裕があるとしても、現在王国の内部では王位継承問題で荒れておりますれば、
共和国も度重なる戦争で軍内部では国に不満を持つ者が少なくはありません。
撒いた"火種"が良く育つ土壌である可能性は大いにあると… フフ…。
これは他国の手を引かせ、同時に反乱軍を追い詰める…好機。
えぇ…承知しました。この件についてはお任せ下さい。
204名無しになりきれ:2007/04/05(木) 03:31:10 0
なに!?王国で皇后派と第二王位派の対立が深刻化!?近々内乱が起きるだと…!!
それに共和国で軍事クーデーター!?首都は親帝国派の勢力に占拠されて政府首脳は亡命!!
く…これでは我らへの援軍も期待できない…か。
205元共和国将校アーカイン:2007/04/05(木) 03:45:00 0
くそっ、くそっ、くそっ! ちくしょおお!
まさかこんな事になるとは……こん畜生!

だが悔しがってばかりもいられねぇ。
今日限りで俺達共和国軍の残党はあんたらの傘下に入るぜ。
王国軍も近いうちに同じような事態になることは予想できてる。
だが、それ相応の対策はうちの軍師が文字通り命を賭してやってくれた。
あの仕事の為に最期まで政府の議事堂に留まり続けたからな……
具体的には、王国軍の中でも反帝国の皇后派が勝ち、そしてわれらの盟友となるような工作を。
負けたら負けたで王国軍をこの勢力の傘下に入れる。そんな感じだ。

うちの国には反帝国思想の権力者が多い。
鉱山やら一部の都市は今からこの勢力のものになる。
この補給、効果的に使ってくれ!

所でビスカイン。あれ、お前の友人と違うか?
あ、当たりか。んじゃまぁ、心行くまで話して来いや。
遠慮はいらねぇよ。
206蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/05(木) 09:01:54 0
ん、あの部隊がいない!

えーい、極東の国軍兵士を送っておけ。
ニホンヘイとか言う奴を10師団!
207無名反乱軍兵隊の無駄知識講座:2007/04/05(木) 21:49:10 0
共和国…イル共和国(仮)

ティムレ率いる自警団があった都市国家に隣接する国で、南方諸国家の一つ
山脈が多く、鉱山などの採掘によって国家経営を成り立たせている
しかしその労働条件は劣悪で、現在でも議会で度々議題に上っている
(帝国がつけこんだ鉱山の内紛も、労働条件を巡る炭鉱夫達の騒動が発端である)

元々は王政によって政が行われていたが
親帝国派の側近が権力を握るようになり、次第に属国化

政策も苛烈な方向へと傾き、慢性的な飢饉にも悩まされる羽目になる
かねてから厳しい被支配体制にあった領民の不満が高まり政情悪化
帝国軍が治安維持と称して占領にかかると一挙に全土に反乱が広がった

帝国側の指揮官がグランツ中将(当時)であったこともあり、戦いは長引く
当然、兵士の間に風土病が蔓延、劣悪な環境化でえん戦気分が増大
脱走兵、脱落者、謀叛が頻発し結果的に帝国軍は撤退

王政は倒れて共和国になり、脱落者や謀叛を起こした者は共和国に投降
これにより共和国軍内部には元・帝国将兵が多くを占めるようになる
208名無しになりきれ:2007/04/05(木) 21:50:08 0
有識者により創設された議会は、長引く戦いで崩壊した秩序を取り戻す為に
王侯貴族、反対者などを次々に処刑し恐怖(テロール)で民心を支配
また、帝国という大敵討伐を掲げて幾度と無く外征を繰り返す
(かつてティムレが共和国と同盟を目論んだのもこのあたりに理由がある)

その他にも様々な内政施策を試みるが、領民の生活苦は一行に改善されなかった
新たに”国民”となった元帝国将兵達までもが同じ苦しみを味わう羽目になる
以上の理由から何年にも渡って王政がしかれていた時以上の政情不安に見舞われている

無論帝国も鉱山物資の確保の為には捨て置けぬ地で
噴出していた不満分子を裏から支援して今回の軍事クーデターを発生させた
その際、かつてこの地で離反した将兵をも恩賞で誘惑し、帰属を許している
故に再び帝国軍に帰参したものも少なくない
209名無しになりきれ:2007/04/06(金) 22:03:01 0
たまに反乱軍の一員的な扱いで出てくるベルモントが名前だけで全く姿を見せていない件
210名無しになりきれ:2007/04/06(金) 22:21:22 0
呼んだ?

あぁ、僕は「空気騎馬隊長」と名高いベルモントだよ。見える?
「お前いたの?」と良く言われるんだ。

僕の事を察する事が出来るのはロキシー将軍とグラムさん、それから部下の数人だけなんだ……

さて、こんなに存在感出すと疲れるからまた消すよ。
211名無しになりきれ:2007/04/07(土) 00:18:33 0
空気隊長ベルモントワロタw



さて、共和国軍を吸収合併して我らも大きな軍事力を得ました。
しかし、敵のバウアーやグヴァリフと言った名将はそれを凌駕します。
イワンフ中将も凡将とはいえ決して駄将では有りませぬ。
レ中将も逃せば落ち着きを取り戻して怖い敵になるでしょう。

王国軍のグリードは王都防衛隊長を務めていて離れられないから三羽烏は揃わない。
ローレット殿の援軍は今しばらく時間がかかる。
王国軍は内戦の為に援軍に来ない。

共和国軍残党と彼らがもたらした資源を上手く使うほか無いでしょうな。
212名無しになりきれ:2007/04/07(土) 09:03:04 0
なべかま〜
213名無しになりきれ:2007/04/07(土) 15:59:14 O
最強厨だなんだと騒いでいるが、帝国側の優秀な人材は認めないか、
寝返らせるし、兵器や軍隊も無条件に破棄させる技術まで持っている。

いくらなんでもやりすぎだろう。
214名無しになりきれ:2007/04/07(土) 16:19:22 O
>>213
『スターウォ―ズ』の帝国軍はスレ違いですもん
215名無しになりきれ:2007/04/08(日) 09:44:51 O
>>214
史実や中世を舞台にした作品が出典のものも有るようだが?
216名無しになりきれ:2007/04/08(日) 20:30:34 O
>>194か。
>>194>>203なの?
217名無しになりきれ:2007/04/08(日) 23:47:09 0
>>213=216
日本語でおk。
流れがさっぱりつかめない。
218名無しになりきれ:2007/04/08(日) 23:48:08 0
訂正
>>213-216
219反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/09(月) 03:18:06 0
さて、かなり状況は好転しているな…
220反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/09(月) 18:59:52 0
よし、では一旦打って出る!
街の防衛は

>>183
よし、いいだろう。
くれぐれも戦局を見極めてから実行に移すようにな!

>>185
よし、作戦は成功だ!
ある程度引っかき回したら撤退するぞ!団長のオン・ド・レは
見付け次第捕らえよ!

>>186
あぁ、こちらの戦線には見たところ異常はないな。
だが圧倒的な相手を前に怯む兵が出なければいいが…

>>191
うむ、了解した!
ですが、防衛線に持ち込む前に奇策を弄し、相手の士気を出来る限り下げて
おきましょう!

>>196
おお!では我らに降ってくれると申されるか!
喜んで受け入れよう。

よし、一時的に反撃を中断する。
一通りの投降が終わったら再び構えるぞ!
投降した兵は念のため一度武器を捨てさせろ。

>>199
オン・ド・レの部隊は混乱している!
今がチャンスだ!
221反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/09(月) 19:14:38 0
>>202
ビスカインという名なら聞いたことがある。
確か小柄な銃の名手で、どこかで海賊をしているらしいな。

>>204
なんということだ…悲運にも王国は内乱、共和国はクーデター…か。
ティムレ師の時代のように上手く事が運びそうにはないようだな…

お前ら!援軍がもし来なくてもティムレやグレーヴィチの魂が我々の味方だ!
決して最後まで諦めるな!!

>>205
共和国にも有志が居たことを嬉しく思う!!
君達の勇気ある行動は後世にまでたたえられるだろう!
さぁ、帝国の強大で広大な勢力を一つ、また一つと削り取って行こうじゃないか!!

しかし、ビスカインを知っている奴がここにもいるとはな…

>>208-209
やはり当時の反乱軍に加担したことが共和国衰退の大きな原因になっているんだろう…
ティムレ師は大きなきっかけを与えただけではなく、課題も残している事を
忘れてはいけないということか…

>>211
うーむ、この調子でいけば初戦は勝利ということになりそうだ。
しかし本当の勝負はこれからだろう…
222名無しになりきれ:2007/04/09(月) 21:14:26 O
ダース・蛎崎卿は暗黒卿であって、皇帝陛下は更に上位の存在なのに混同している奴が居るな。
ま、帝国軍統合最高司令官は蛎崎郷だから、軍事的には最高権力者だけどね。
223反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/09(月) 23:37:31 0
よしいいぞ!今や南方方面軍団長殿の陣は丸裸。この機を逃すな!

お久しぶりです、レ中将。東部戦線以来ですな。ご覧の通り、将軍の部隊は壊乱、遁走に至りました。
そこで…将軍には捕囚の辱めを受けて頂かなければなりません。
知らぬ仲では無い故あえて縄はかけませぬが、我が首領、ナイジェルが元へご同行願いましょう。

>>219-221
ナイジェルよ、吉報だ。レ中将をお連れした。今のところは非情に幸先が良い。
イワンフ中将の援軍が来るまでにはまだ若干の余裕もあるしな。

だが初戦に勝利できても、クヴァリフの爺さまやフィリップス中将が来たら一巻の終わりだ。
他の将官にしても、”栄えある帝国軍”を先導する連中、一部例外を除いて手強いぞ。
そもそも国力が違いすぎるというのもあるがな。

それと問題は戦闘だけではない。今後帝国との戦いを続ける以上、どうしても「ビジョン」が必要だ。
言うなれば、帝国に取って代わるだけの「秩序」と「大儀」というやつだな。

今の反乱軍は単に国を追われた非・主流派連中の連合体に過ぎん。
それらの面子を纏め上げるだけの体制作りは不可欠。
でなければいずれ船頭多くして船山に登り、空中分解するぞ。

>>202
クヴァリフの爺さまは老いてなお益々盛んだからな。俺だってトンズラこきたいよ。

ビスカインやグリードとは互いに競い合ったもんだ。
3人共帝国の治世に絶望して、今や反乱軍・共和国・王国に分かれてしまった。
ビスカインの方は一時海賊家業に身をやつしていたとも聞くけどな。
今現在、共和国・王国共に不穏な動きがあるらしいが…
224反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/09(月) 23:38:23 0
>>209-210
そういやベルモントは姿を見ないね…いつも風のようにすぐ姿を消してしまう。
その辺はフィリップス中将の教えを忠実に守っているのかな?

>>203-204 >>207-208
成立からして不穏の連続だった共和国の歴史を省みれば、
何時こうなってもおかしくはなかったが…やってくれる!あの抜け目無いドライゼンめ!
王国でも王位継承を巡る対立が煽られて身動き取れずか。
奴がいる限り戦略的に不利な位置に立たされるのはやむを得ないのか?

>>205 >>211
あの服装、共和国の敗残兵だな。我々に合流するつもりか?しかし困った。
彼らを見ろ…貧困と飢餓でフラフラだ。武具も痛みすぎている。即戦力とはなりえない。
今の我々には彼らに支給するだけの十分な医薬品が無い。さて困った…

しかし、鉱物資源とその補給路は我々とて喉から手が出るほど欲しい。
折角くれるというのだ。帝国が接収してしまう前に確保しなければなるまい。

…んッ?ほぉう…これはこれは、ビスカイン元・大尉殿ではないか。
ふふふふ、冗談だ、そう嫌な顔をするな。(肩に手を置いて)良く生きおおせた!

俺が反乱軍にいるのが意外か?ははは、俺もあの後東部戦線から戻ると同時に軍を抜けたのさ。
グリード?奴は来られんさ。なんでも王都の防衛隊を指揮しているらしい。
まぁこんなところで立ち話もなんだ、俺の陣屋に来ないか?地酒しかないが、色々と語り明かそうじゃないか。
225名無しになりきれ:2007/04/10(火) 00:13:22 0
やぁアモス君。お邪魔してるよ。

いや、だからベルモントだって。その短銃を下ろしてくれよビスカイン君。


共和国軍は結局こちらへと合流する形になりましたか。
それでも構わないけれど、一部の兵隊を除いてしばらく使い物にならなさそうなのが痛いね。
補給は旧共和国軍領分で……兵糧管理に優れた誰かがつけば十分賄えるとは思うけれど。
グラム君は彼らの武具を作る為にまた工房へ閉じこもったらしいよ。
お疲れ様だね。彼のおかげでこの軍団は持っていると行っても過言ではないよ。

今の帝国は一番上が腐敗している。将官クラスには名将が多い。
佐官クラスになると……何やら雲行きが怪しくなってくるね。
兵士の士気も上がらないわけだよ。やれやれだね。

フィリップス師匠には疾風の備えを学んだ物だよ。
おかげさまで「疾風騎兵隊」などと通の間では呼ばれているらしい。
何故だか目立たなくなったけどね……

まぁ、暗い話ばかりじゃない。
今夜はひとまず再会を祝って飲む事にしようか。
226名無しになりきれ:2007/04/10(火) 01:10:30 0
おまいらの階級は?
227名無しになりきれ:2007/04/10(火) 19:38:37 0
帝国軍の階級は出てくるけど、反乱軍に階級はあるの?
228名無しになりきれ:2007/04/10(火) 20:54:51 0
帝国出身者じゃない反乱軍(アイウエオ順)

カルムゾ
グラム
ティムレ
ナイジェル
ローレット

元・帝国軍(と思われる)人で反乱軍(アイウエオ順)

アーカイン
アモス
グレーヴィチ
ビスカイン大尉
ファルファシア
ブルメット少将
ベルモント
ロキシー=ウルベータ准将

帝国軍人(階級順)

グランツ元帥
ドライゼン総参謀長
グヴァリフ大将
イワンフ中将
オン=ド=レ中将(捕虜)
フィリップス中将
バウアー大佐
229帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/04/10(火) 22:31:58 0
>204
どうやら事は思惑通りに運んだようだな。
(まさか共和国のクーデターが成功し、政府そのものが消滅するに至るとはな。
国家が消滅した為、反帝国派の共和国の将兵が次々と反乱軍に合流しているとの情報もある。
これはこちらとしても、少々火種の育ちが良すぎた、と言わざるを得ないが…
逆にこちらが旧共和国内部の親帝国派の勢力と結びつく好機となったのも事実。)

閣下、ここはクーデター派の勢力を利用すべきです。
至急、クーデターの首謀者であるギルメルン将軍に
我々は貴官らを支持する、との旨を伝えましょう。

>226-228
確かに私は帝国軍総参謀長の任を仰せつかっている。
だが無論、総参謀長とは軍の役職であって階級ではない。
この際諸君らにははっきりとさせておくが、私は帝国軍大将である。
二度は言わぬ。以後、覚えておくことだ。


さて…共和国は既に無く、王国も他国へ干渉する余裕は無くなった。
後は…州都の戦線がどう動くかだ、な。
230名無しになりきれ:2007/04/12(木) 03:04:46 0
(勝手に歴史解説&まとめ)

かつてこの広大な大陸には、ラミアム帝国と呼ばれる一つの国家が存在した。
その国は一人の若き天才によって創られ、そしてその天才は隣国を次々と滅ぼし
その領土を瞬く間に広げていった。
その天才こそ後に人々から「偉大な始祖帝」と呼ばれるバーメルン・クライシェル一世であった。
クライシェル一世が大陸の南方に国家を興し、そして自らが没するまでの四十余年で征服した領土は
まさに大陸全土を飲み込まんとする程の広大なものであったという。
クライシェル一世は国家を興すと自らを「皇帝」と称し、その年を「皇暦1年」と定めた。
(国家滅亡後、後の世の人に南文化暦と改められ、皇暦1年を南化暦1年としている。
これは現在、各国の共通の記年法としても使用されている。)

そして時は過ぎ、南化暦1691年。
かつてバーメルン朝の影響を最も強く受けた南方の大陸には、
一つの帝国、一つの王国、一つの共和国の三つの国家が存在していた。
その中の一つ、クロノス朝ギリア帝国では、一つの小さな、
しかし人々にとっては大きな意義のある反乱が起きていた。
ギリア帝国は初代皇帝即位から既に370年が経過しており、
内部は腐敗する権力者の苗床と化し、内政は度重なる宮廷内部の闘争と
他国との慢性的な戦争により国家全体が混迷を極めていた。
そんな中、ティムレ率いる民衆の一団が南部の一都市で決起する。
緒戦を有利に展開するティムレ一団であったが、徐々に帝国の物量に押され
ついにはティムレ自身が敵の手にかかってしまい決起は失敗に終わってしまう。

ところが南化暦1701年。ティムレの意思を継ぐ者達が帝国内で再び決起。
またも緒戦を有利に展開し、一挙に州都を占拠し敵の一部隊をも撃破、
そして名立たる帝国軍の宿将達を寝返らせることにも成功する。
しかし、頼みの綱であった隣国の王国、共和国からの援軍の望みを絶たれてしまう。
こうして人々は更なる混迷の時代に突入していくのであった・・・。
231蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/12(木) 18:13:44 0
まだ・・・終わりはせん・・・

首都防衛隊を送れ!
国民を不安にさせるな!


(もう遅いかな?www)

232名無しになりきれ:2007/04/12(木) 21:26:24 0
>>230
>バーメルン朝の影響を最も強く受けた南方の大陸には
南方の大陸じゃなくて
大陸の南方じゃね?と突っ込んでみる

イル共和国の歴史
年号は南化(サザン)暦

1407年 初代国王ユガン=デ=イルによって建国される
      建国当時からギリア帝国との関係は険悪状態にあった

中略

1666年 16代目国王オ=ワッテ=イルが即位
1672年 メシーナの会戦で、国王自ら先陣に立つも大軍をいかせず帝国軍にまさかの大敗北 ※1
      翌月、帝国軍と圧倒的に不利な条件で和睦し、3郡を失う ※2
      反帝国派の重臣が権勢を失い、以後は帝国の属国化が進んでいく
1675年 この年以降、天候不順などが続き慢性的な飢饉へ
1678年 日頃から厳しい身分制度に喘いでいた民衆の暴動が頻発するようになる
1682年 治安悪化を名目に帝国軍のグランツ中将が、私益獲得の為に独断で占領を開始
      これを切欠に一挙に革命の火蓋が切って落とされた
1685年 帝国軍、3年以上の対陣により、病気が蔓延し物資も欠乏
      兵士の士気も低下し、脱走・謀叛等が相次いぐ
      特にギルメルン少佐(当時)の反乱は最も規模が大きく、結果撤退を余儀なくされる
      前代未聞の消耗と被害に、帝国は以後イルへの干渉を控えるようになる
1686年 共和国政府が設立され、有識者による議会政治が設立する
1687年 革命以来疎遠になっていた「王国」との関係改善が図られる
      その年の末には対帝国を前提とした同盟が結ばれる
1689年 この年以降、王侯貴族や反対派に対する処刑が相次ぐ
1690年 国内の不満を解消する為、帝国討伐を名目とする外征の開始
1691年 ティムレの反乱を全面的に支援する
1693年 生活苦から炭鉱夫などの労働者階級の暴動が相次ぐようになる
1695年 外征の繰り返しで、兵士達の生活も困窮し始める
1697年 帝国のドライゼン参謀、南方における反帝国勢力の切り崩しの為イル共和国に手を伸ばす
1701年 議会は、ナイジェル率いる反乱軍に全面的に支援を行うことを決定する
      炭鉱夫の暴動に対し、帝国による介入が行われる
      ギルメルン将軍、共和国の現状に絶望しクーデターを起こす
      有識者達は離散し、将軍指揮下の部隊によって占領される
今ココ→将軍と袂を分った部隊は、イル共和国残党軍として反乱軍に合流

※1 この時の帝国軍の指揮官は、後に服毒自殺した元帥(当時少将)である
※2 この時の帝国軍の交渉約は、後に短剣自殺した宰相(当時外交官)である
233名無しになりきれ:2007/04/12(木) 22:33:36 0
終わっているって適当杉www
234名無しになりきれ:2007/04/13(金) 02:02:37 0
つか、ティムレが反乱してから10年も立ってるのかよ
235名無しになりきれ:2007/04/13(金) 03:51:02 0
一度叩きつぶされてんだからむしろ二十年でもいいくらいだと思うが
236名無しになりきれ:2007/04/13(金) 07:58:44 0
それよりここ数日反乱軍の面子が全然姿を現していない件について
237反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/14(土) 00:14:09 0
もう少しだ…
もう少しでティムレの意思が継げる…
238名無しになりきれ:2007/04/14(土) 10:04:22 O
お前らの年齢についてkwsk
239おちんぽみるく ◆meTSJqqORU :2007/04/15(日) 16:18:51 O
肉体年齢はマイナスです
240名無しになりきれ:2007/04/16(月) 00:12:21 0
支援部隊が必要だ
241名無しになりきれ:2007/04/19(木) 07:20:08 0
さて
242名無しになりきれ:2007/04/19(木) 18:34:52 0
報告します!
現在、州都の西側の都市がフィリップス将軍率いる
石英砲兵隊による攻撃を受けています!

さらにはるか北東からクヴァリフ将軍率いる帝国の大軍と共和国傀儡政権による
連合軍が迫ってきております!
243反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/20(金) 21:48:10 0
>>223 アモス
いいぞ!!オン=ド=レ中将を生け捕ったか!
オン=ド=レは帝国内でも名家の出身でかなりの権限を持っていると聞く。
調略の幅も広がるだろう!
うーん、一旦守勢に入って各地に帝国軍を誘い出して各個撃破していくしかないか?
理想の統一が不十分な反乱軍であるとはいえ、帝国への不満を持つものは少なくないはずだ。
必ず味方は増えるだろう

>>225
お前がベルモントか。誰であるにせよ帝国の内部事情に詳しい者は貴重だ。
俺自身、あまり軍学には詳しくない。なんせ独学だからな。
敵の騎兵隊は強力だ。是非とも少数で対抗しうる布陣を頼む。

>>226-227
俺には階級などない。ただの自警団長だ。

>>228,230,232
なるほど。歴史を見直すいい勉強になった。


さて、敵は一旦引いたようだ!!
兵の疲労もあることだし、追い討ちを掛けるのはやめ、疲れを取るといい。
ただし! 敵の落とした武具などの回収を行ってからだ!
244反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/20(金) 21:53:39 0
数日後―――

>>242
くっ、敵の一斉攻撃…
守勢に回りすぎたか!!

今、打って出ないと俺らの街が危ない…
だからといってクヴァリフ、ギルメルン率いる大部隊をこの地に
無傷のまま到着させるのはあまりにまずい!

ここは少数で、かつ機動力のある部隊で不意打ちを食らわせる必要があるな…
245名無しになりきれ:2007/04/21(土) 00:02:14 0
各地で散発的な抵抗が続いているぞ
246名無しになりきれ:2007/04/21(土) 06:04:47 0
帝国軍のブルーニャ将軍とイシュタル将軍が沿岸都市への上陸作戦を実行中との事
247名無しになりきれ:2007/04/22(日) 00:03:30 0
わーわー わーわー
248名無しになりきれ:2007/04/22(日) 09:01:09 0
ここは打って出た方がよろしいかと…
249名無しになりきれ:2007/04/22(日) 16:11:46 0
バウアーって、結局のところ将軍なの?大佐なの?
レスをざっと見てもどっちかわかんね
250名無しになりきれ:2007/04/22(日) 17:22:04 0
おおざっぱな大陸簡易図

\                          ./
  \           北方            ./
   \                     /
     \                 ../
      \   / ̄ ̄ ̄ ̄\  .../
        \/            \/
        /            \
      /               \
 西方  |       中央       |  東方
      \               /
        \            /
        /\            /\
      /   \____/   .\
     /                  \
   /                     \
  /           南方          \
/                          .\
251名無しになりきれ:2007/04/22(日) 17:25:28 0
南方………現在舞台となっているのがここ
       .主要国家は「クロノス朝ギリア帝国」、「イル共和国」、「ヴァンダル王国」の三カ国
       .他にも多数の小国家や勢力が存在し、それぞれが生き残りの道を模索している
       .ティムレが挙兵した都市国家は南端の半島に存在する

       .かつて「バーメルン=クライシェル一世」がこの南方で「ラミアム帝国」を建国
       .一代にして大陸史上最大の版図を築き上げた
       .彼が制定した「皇暦」は、現在「南化(サザン)暦」と名を改められて現在も続いている

東方………「ラミアム帝国」の出現により、その文化的影響は大陸中に広がったが
       .この地は例外的に特異な文化と宗教観を維持し続けている

       .「侍」や「武士」、「忍」といった特殊兵団を持つ「黄金の国ジパング」
       .「ラミアム帝国」よりもなお古い歴史を持ち、
       .その衰退後息を吹き返した大国、「タイシン国」の二カ国が主要国家である

       .「ギリア帝国」の版図は東方にも及び、長年に渡って「タイシン国」と衝突してきた
       .幾度と無く「東部戦線」を挟んで「タイシン国」との間で戦闘が繰り広げられた
       .現在、国境を挟んでにらみ合いが続いている

       .「ギリア帝国」の「グヴァリフ大将」の兵団には「侍」や「武士」が組み込まれているようだが…

西方………南方文化の影響が色濃く残っている

       .ここにも「ギリア帝国」の版図は存在し、「西部戦線」と言う形で現在も戦闘が続いている
       .現在の主要な国は四カ国、「ギリア帝国」の圧力、及び北方の「騎馬民族」に怯えている
252名無しになりきれ:2007/04/22(日) 17:26:46 0
中央………西方同様、南方文化の影響が色濃く残っている

       .「ラミアム帝国」が国教と定め、大陸中の民に浸透した「アース教」の総本山が存在する
       .総本山は「聖地」として崇められ、その権威は「ギリア帝国」をも上回る

       .主要国家は1つだけで、後は小国家しか存在しない
       .現在、帝国と主要国家は同盟関係にある

       .北方との境目には天を貫く山脈がそびえているので、
       .騎馬民族の脅威に晒されることはあまりない

北方………大陸で最も過酷な環境にある辺境の地
       .「ラミアム帝国」も、その環境故にこの北方を完全に征服するには至らなかった

       .「騎馬民族」が無数に存在し、時代の節目節目に強大な指導者が出現
       .西方の国々や「タイシン国」を度々脅かしている
253反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/23(月) 20:17:45 0
先ほど、皇后派の勢力が我々の味方についたとの情報が入った。

もはや残された時間は少ない。このままでは滅びに向かうだけだ…
これから部隊を編成し、一気に打って出る!
254反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/23(月) 20:34:33 0
兵力は大きく五つに分ける!

まずは州都防衛隊! 
グラム、ファルファシアの軍は街の者達と強力して
州都に残り、防衛に当たってくれ!
銃や火薬、弓矢は多めに残しておく!

次に西の都市を攻撃しているフィリップスの軍を襲撃する部隊!
これはビスカインの鉄砲隊に任せる。出来る限り遠くから狙い撃ち、
敵をまともに相手にしないように頼む!俺の街が心配だが少数で
打撃を与えるのにはこれが限界だ。

そして帝国と共和国の連合軍を迎え撃つ部隊。これはあくまで伏兵で
2部隊に分ける。帝国と都市同盟の国境付近は狭い道が多い。
まずはアモスの部隊が側面または背後から急襲し、敵の混乱が収まる前に
引き上げろ。そして追ってくる敵をカルムゾの騎馬隊で側面から叩くぞ。
できるかぎり将軍を討ち取るように心がけるんだ!

そして最後の主力部隊は…
255反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/23(月) 20:50:23 0
そうだ。ついにこの時が来た!
主力部隊は一気に帝都を攻略する部隊だ。
アモス、カルムゾのさらに後方から回り込んで国境を越え、
まずは共和国の皇后派勢力と落ち合うのが目標だ。
こちらは我が部隊と多くの将、市民有志、ブルメット殿、バウアー殿の率いる
旧帝国軍を含めたなけなしの大部隊だ。

また、国境を越えて合流が終わり次第、主力部隊と俺を中心とする先鋒、
名づけて「千人の決死隊」に分ける。勿論、これは十年前に起きた
ティムレの乱で勇士ティムレが率いた「百人の決死隊」から取っている!
どれも皆勇敢で自由と平和を愛する者たちばかりだ!!

同士達よ!師ティムレはあれだけの絶望的な状態で100人からなる決死隊を
作り、帝国に大打撃を与えた!今の状況はその頃に比べれば絶望的ではない!
決死隊の人数も10倍いる!希望の数も10倍だ!!これは市民・同士達の努力の
賜物である他ない!このナイジェル、こうして反乱軍の先鋒として命を
かけられることを誇りに思う!

…少々熱くなってしまったようだ。
我々の任務は帝都に迅速に侵入し、主力部隊の障害となるものを全て
取り除くことだ。手前に精鋭主力部隊がいようと一気に突破して
帝都になだれ込む!上手くいけば皇帝を捕らえる事もできよう!
その後、混乱している帝都を後続の反乱軍主力部隊が制圧するという
寸法だ。
256反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/23(月) 21:01:19 0
>>245
これほどまでに民は強い…
帝国の間違った統治に反乱を起こすのは当然のこと…
俺もそろそろ行かなくては、な。

>>246
ブルーニャとイシュタルが…
それだけでも総勢2万以上にはなるだろう!砲の数も多い…
だがこちらは全兵力で2万にも満たない。
辛いが奴らがこちらに侵入するまで時間はある。
それまでに帝都に攻め上がらなくては…

>>248
すでに手は打ってある!
出陣するぞ!

>>249
階級が大佐で、将軍を務めているということだ。

>>250-252
勉強にはなるが、今は南方の混乱を収めるのが先決だ。


よし、作戦開始だ!
さぁ生き残れよ!
257名無しになりきれ:2007/04/23(月) 21:15:36 0
いける
いけるぞ
258ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/04/23(月) 21:21:07 0
疲れているようですな。所々間違いが見うけられます。

了解した。バウアー隊の降伏兵は私が指揮する。
……私の部隊の兵は大打撃を受け、まともに兵力が無い状況なのだ。
ブルーニャ、イシュタル両将軍を討ち取る作戦に思いのほか手間取った。
馴れない海戦をやったせいでしょう……
だが、後顧の憂いはほぼ断ったと言ってよろしいでしょう。

それと、オン=ド=レ中将を我々に降伏……と、言うよりは要求を飲ませる事に成功しました。
いくらかの兵力は貸していただけましたよ。
ただ、自分は帝国戦には一切参加しないと言ってもいました。
……この忠義心は見習いたいですね……

フィリップスの軍にはベルモントの騎兵隊を残しておいた方が良いでしょう。
篭城戦の形になってはいささか不利が見受けられるかと。
前線に残る部隊はあった方が良いはずです。

主力部隊指揮は私にやらせていただきたいのです。
……本来なら決死隊に志願するところですが、先の戦で足に傷を負いました。
特別問題にはならないのですが、進軍には邪魔になるでしょう……
ですが、決死隊の後に続いて動く事は可能です。
その指揮、是非とも私にやらせていただきたいのです。

ひとまずは進軍です……
ベルモント、ビスカイン殿、ファルファシア殿。
グラム殿、アモス殿、カルムゾ殿。
あとは全て貴方方に任せます!
259名無しになりきれ:2007/04/23(月) 21:55:30 0
大佐で将軍ておかしくない?
260帝国将校ブルメット:2007/04/23(月) 22:05:42 0
あやつは大佐位にありながら将校並みの権力を与えられた、いわゆる特例だ。
あまり気にしないで良いぞ。

是非とも某を決死隊に志願させてくだされ!
某のこの手でこの戦に蹴りをつけたいのです!
どうか、どうかお願いを致します!
261反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/24(火) 00:24:24 0
○ ロキシー殿
× バウアー殿

>>257
あぁ、いける、いける、いけるぞ!

>>258 ロキシー
ブルーニャ、イシュタルはもう討ち取られたということですか!
これは素晴らしい。無事に帝都進撃もできましょう。
オン=ド=レの部隊はベテランが多いらしい。かなりの戦力になりそうですな。

ロキシー殿、では主力部隊の指揮をお願いする!
もし私が戻ってこなくとも、気にすることなく突入していただきたい!!

>>260
了解した!ではブルメット殿を決死隊の一員に任命いたします!
後方からロキシー殿、我らが反乱軍の各将が続くので
遠慮なく突っ込んでいただきたい!! 


さて、伝令から敵連合軍主力が大混乱の状態にあるとの知らせが入った。
我々はここから迂回し、一気に国境越えを行う!
国境を越えてしばらく行けば王国の援軍と合流できるはずだ。
262名無しになりきれ:2007/04/24(火) 06:37:44 0

         |                   __        /
  な そ     |,、_,.、_           _rvヘ-''"´..:::::::::::.. ̄`ヽjヽ ,'  い. そ  殺  俺
  い り     l::::::::::::`〜-、      >...:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::.:.:... ノ |   う  の  害 .た
  だ ゃ   〈::::::::::::::::::::::::ヾ、    (rソ:::::::::::::::::::::::,ィ:::,、:::::::::.ヽ. |   の ま   し  ち
  ろ あ   L_::::::::::::::::::::}}      (/::(:r'ハ::f(/ノィノイ(::::::::::! |   か ま  て  の
.   う      厂ト、:::::::;;::::;;:rシ     ゝ(.ン=≧-、`lニニ二r |r-、! |   い 逃. お 女
  ?     /::::}} `'´_,、!       ハ!'´li゙}゙f|  '´lリ` |l}、l| .〉  ? げ .い 将
\       /.:::ノ′r'フ'⌒´ト       l l;  ̄.ソ     ̄ j「ノノ! |.      る. て .軍
::::::.`ー一 <、::::)   ´,fリ  \、     ヾ!  Lャ-     ,!r':::リ|       っ    二
::::::::::::::::::l fヘ〉l::}   ''""  _´丿       ',  ーニ-''"  ハ::::f′\     て    人
::::::::::::::::::\ ゞ'′,      ´ (         i、  ー' /! ぐリ   \         /
ヾ:::::::::::::::::::ゝr-、  i,   ∠´「         _」 \_/ ,!  `ヽ、     ̄ ̄)厂 ̄ ̄
 `(::::::::::::::;;F′ヽ       ャ′  __,,、-‐''"´ |i    , ′    `ー- 、..__
  L;;::::::广′  `ー- 、._  ) /   `‐- _ ′!    /  !  _,..、 ''"´  ``丶、
   ツ       ::::::i ̄__/  _   ヾ    ̄`` r┴'''"´ ̄   -''゙       ヽ.
   _、-''| >>261   /  >'´, ,`´  ̄\へ    ,i          i′         ゙;
=ニ´_   j i    /  i′/ / /  ィ‐-L.._\  ,!          :l  帝国兵   i
   `ー 、_'   _,,⊥-ヽl'' { j= r′   `ヽ、 l           ' 、       .::|
        ヽ '´      \ヽノ .ノ         ヽ|              ゙!       ::::|
263クヴァリフ ◆8uPi1PrHV2 :2007/04/24(火) 07:34:52 0
ぬぅ・・・
また伏兵か!おのれ・・・

こやつらはちょこまかと逃げてこちらを陽動するつもりじゃ!
かまわぬ、そのまま一気に州都にせめあがるぞ!

続けぇい!
264一般市民:2007/04/24(火) 12:03:28 0
Don’t kill me!
(必死に逃げまどう)
265反乱軍兵士:2007/04/24(火) 13:22:02 0
        ドルルルルルルルルル!!!!!            ∧_∧∩
   ( ・∀・)___。  \从/      _ _  _  ⊂(`Д´ ) |     _
  ミ(  つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐  ― _ - ̄ )_ ̄/ ‐―
   人 ヽノ B ̄゛  /W'ヽ        ̄       /  /     ̄
   (__(__) B   、、、  ,,,                ↑>264
266反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/24(火) 18:48:20 0
国境の警備隊だ!石弓隊、撃てっ!
(クロスボウや銃が放たれると国境の帝国兵は次々と倒れる

よし、ここまでは上出来だ!
このまま国境を越えて王国軍と落ち合うぞ!

>>262
そうか、女だったのか。
確かにイシュタルなどは男では聞かない名だな。実に惜しい愛国者を亡くしたな、帝国も。
さて、俺はもう逃げも隠れもしない!お前は消えろ。
…ザシュッ!

>>263
どうやら帝国の侵攻軍はこちらの動きには気付いていないらしい。
追っ手は来ないようだ。そのまま行くぞ!

>>264
帝国の最初の都市は無事占領した。ここで一晩休んで次の日には
確実に落ち合えるようにするぞ!
我々は帝国の圧制に対抗している反乱軍だ。抵抗をしない限り
奴らのように暴虐を働いたりは絶対にしない。約束しよう。
明日にはここを出る!

>>265
こら!市民に暴虐を働くな!
この者を捕らえておけ。


さて、約束の場所に着いたが…
267一般市民:2007/04/24(火) 22:29:21 0
ああ、やっと開放されるんだ・・・これで平和になる・・・
(そう言いながら反乱軍のそばで自爆)
268帝国兵:2007/04/25(水) 06:51:55 0
俺たちの目の保養のブルーニャ・イシュタル両将軍を殺した罪は重い!
貴様らの血で贖わせてくれるわ!
269反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/25(水) 08:13:08 0
>>267
くそっ!自爆戦術か!
我が軍の兵力を無駄にしない為にも早いうちにここを出なくては…

>>268
どうやらかなり有名な将軍らしいな…
生前に一度は見てみたかったものだよ。実に残念。

ううむ、思ったよりも少ない援軍だが、これだけでも十分な
戦力になるだろう!
私は反乱軍の指揮官の一人、ナイジェルだ!
王国の勇敢なる反帝国同士達よ、共に帝都へと攻め入ろうではないか!!
270反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/25(水) 08:14:30 0
現在、兵力約20000
271名無しになりきれ:2007/04/25(水) 17:51:16 0
対する帝国軍は帝都防衛軍だけでも150000です。
272名無しになりきれ:2007/04/25(水) 19:56:02 O
両陣営とも一桁多いと思う
273名無しになりきれ:2007/04/25(水) 20:26:46 0
銀河帝国よりは少ないからどうでも良いよ。
かかったな!
既に貴様らの動きなどお見通しなり!

ヴァンダル・ギリアの連合兵力の一斉攻撃に耐えられるかな?
よし、弓隊撃てッ!

(二万ほどの兵力が次々現れ、一斉に矢を放つ)
275グラム ◆QOZgLZAtVc :2007/04/25(水) 21:04:52 0
……今だ、出ろ! 撃て撃て撃てぇーっ!
思ったより敵が少なかった州都戦は勝ちました!
全ての情報を調べました、間違いなどありません!
それに、念の為多くの兵を残しておきました、昨日今日で落ちる事はありませんよ!

州都を抜け出してまでやってきた銃兵隊だ!
旧式の、性能の悪い弓兵隊など一息に殲滅してやれ!

ナイジェル殿は早く先へ! ベルモント殿の騎兵隊がすぐ後ろに来ています、心配は無用!
あの馬鹿王子のおかげで今州都は手薄です、神速の進撃を!
276名無しになりきれ:2007/04/25(水) 21:14:47 0
しかし州都には『蒼鴉』の異名を持つウルスラ将軍が控えていたのだった・・・
277帝国兵:2007/04/25(水) 22:18:33 0
最終防衛線には
暴将ウルドリック、名軍師ジンタク、冥騎士カランバルが率いる
5万の兵力がいるぞ?ここを突破したところでおだぶつだろw
278名無しになりきれ:2007/04/25(水) 22:33:27 O
なぁに、迂回すれば……ゲフッ
279帝国元帥グランツ ◆mXjwLx4cyk :2007/04/25(水) 22:35:35 0
……もう一回言え。
……冗談を言うな。ブルメットやロキシーを恐れたカランバルは帝都を逃げ出し、
ウルドリックとウルスラの兄弟は寝返った?
ジンタクが必死で兵を率いて抑えているが、あの二人の為に二千の兵を失い今まだ減り続けていると?

フィリップスはゲリラを攻める気は無く歴史に身を任せた?
バウアー隊は物資を送り損ねて動けず、グヴァリフもこの状況を見て撤退を始め、帝都に戻っただと?!

ふ、ふざけるな! そんな事を言ってはこの国は終わるではないか!
ま、まずはウルドリックとウルスラを殺し、迎撃態勢を整えるのじゃ!
く、五虎将入りしていない中では二番目に強い人材だったのじゃが……
こんな事ではワシが最終的に皇帝になる計画もお釈迦ではないか!
280名無しになりきれ:2007/04/26(木) 06:28:17 0
グランツの最後の一言を蛎崎卿に送信
281反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/26(木) 08:07:15 0
やはりな…思ったとおりだった。フィリップス中将にせよ、爺さまにせよ、
・ ・ ・ ・ ・
自殺された元帥の子飼いにして、帝国軍1位2位を争う程の人望を持つ名将。
グランツやドライゼンにとっては反乱軍以上に恐ろしい相手だ。
反乱軍鎮圧の為に出陣させたが最後、逆に自分達が滅ぼされかねないんからな。
頭の回らないグランツは兎も角、それを理解できぬあの男ではない。

元々あの時点では帝国の物量はコチラを凌駕していたのだ。
あの2人を出す程切羽詰った理由は無かった。
無論、ドライゼン達に頭が上がらぬ程の弱みをさらけ出す2人ではない。
奴らを完全に出し抜いての出陣し、わざと帝都を空にしたというわけだ。
我々を利用して、グランツ一派の殲滅を図る…夷を以て夷を征すとはまさにこのことか。

帝都は今やジンタクが抑えているのみ…攻め弾正とロキシー将軍にかかれば時間もかからんだろう。
そこで・・、だ。もしグランツが帝都から逃げ出そうとするなら、エルトロン支城を通るルートか。

あ、そうだ。一応イワンフ中将の首には防腐加工をしておけよ。首実検は大分後になりそうだからな。

だが、帝都を落としてグランツを追い落としても、まだ帝国領内には無数の軍閥が蔓延っている。
帝国を完全に打破するのは困難を極めるだろうな。
282反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 15:46:49 0
>>271
じゅ…十五万だと?
だがその全てが帝国の防衛ラインにいるとも限らん。

>>274
な、敵の罠だと?!
くっ。怯むな!盾を構えろ!マントで防げ!
騎兵隊を先頭に包囲を突破!帝都方向を目指せ!

>>275 グラム
何?今度は鉄砲隊だと?…む、待て!
あれは援軍だ!グラム率いる部隊が到着したぞ!
お前ら!州都防衛戦に勝ったということだ!
よし、敵部隊の駆逐はグラム隊に任せ、一気に帝都へと進撃するぞ!

(少々の被害も出たが、逆に挟撃で王国第二王位・帝国の連合軍に 
 かなりの打撃を与え、足止めをグラムの部隊に任せた)
283反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 16:24:29 0
しかし…あまりにも広大な平原だ。
追っ手ももう来ないか。
そろそろ千人決死隊の準備をしておこう。
…覚悟が必要だ。

>>277-278
15万なのか、5万なのか…どっちなのだ?
いずれにせよ我々決死隊は最も脆弱な部分を突撃で一気に突き破る。
後方にはロキシー殿らの本部隊が控えている。恐れる事は…ない。

>>281 アモス
アモスよ、伏兵作戦は成功したようだな。
なんと、あのイワンフを討ち取ったということか!

帝都はガラ空きに近い状態か?手間が省けていいことだ。
俺はずっとこの時を待っていた!
敵の軍閥は数多く残るとはいえ、形だけでも、絶対的な力の象徴である
帝都を占領し、反乱軍の手で開かれた姿に変えなくてはならない!
そしてできるならば皇帝を捕らえておきたい!

今こうしてその瞬間に立ち会えることを嬉しく思うぞ!
さぁ、決死隊よ俺と共に戦おう!
帝都に近づいた!帝国の防衛線が見えてきたぞ!!
284名無しになりきれ:2007/04/26(木) 16:42:50 0
平原の中、所々に先日の雨によるものと思える水溜りが点在。
迂回する程度ではないが、いかんせん、数が多い。
285元帝国軍将兵グレーヴィチ:2007/04/26(木) 17:00:59 0
軍師ジンタク「兵を整えよ!敵は勢いづいているとはいえ少数だ」
帝国兵A「はっ」
帝国兵B「…」
軍師ジンタク「おい、貴様どうした?」

そうだ、この時を待っていたのだ!俺の最後の仕事…!
はああっ!
ドシュッ、ザシュッ!

軍師ジンタク「ぐっ、おのれぇ…この者を始末しろ!」

ババババババ…!(一斉に銃撃を受ける)
ぐぁ…!!

まだだ、せめて貴様を道連れに…

軍師ジンタク「ぐ…………おぉぉ…馬鹿な…こんなところで…バタッ」

ティムレよ…
この世界はお前の理想に近づいているか…?
俺も…もうすぐ…お前の元に…

………
286反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 19:08:26 0
>>284
水溜まりか…このあたりは湿潤な気候らしい。
騎馬隊は足元に注意しつつ慎重に、かつ迅速に進め!
砲兵隊、鉄砲隊はここまでだ。敵の増援部隊に備えて迎撃準備を開始せよ!
湿気にはくれぐれも気を配っておくように!
287反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 19:11:09 0
む、思った以上に敵の人数は少ないようだ…
だが我々の全兵力よりは多くいるだろう…

決死隊、前へ!!!!
今こそ突撃の時だ!!
同志ティムレよ…我らをどうか、お導きを!!

突撃ィィィ〜!!!!!
(1000人による決死隊が敵陣へ突撃)
288名無しになりきれ:2007/04/26(木) 19:19:06 O
そこはかとなく赤い嵐のにほひが
289反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 19:19:32 0
くっ…
俺自身かなり傷を負っているが、まだ大丈夫だ。
ここで倒れたらティムレに申し訳が立たないだろう…

しかし…
思ったよりも敵の統制が取れていないように見える。
こちらはまだ半数以上が大事もなく突撃を続けている…
もしや…むっ! あれは!

(ジンタク、グレーヴィチの亡骸の元に到着)
こいつは帝国の軍師…そしてこっちは
!!
この方は、ティムレ師と共に革命の中心にいたというグレーヴィチ殿ではないか!
もしや今までの一連の帝国要人暗殺もこの方が…?

はっ、急がなくては!
グレーヴィチ殿、必ず敵を取ります。帝都を占領し、一刻も早く
領民に安定と自由を…!


さて、帝都にこのまま突入するぞ!!
290反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/26(木) 19:24:44 0
>>288
爆薬隊!急いで城壁に爆薬を仕掛け、発破を頼む!
…あれは!!
やはり来たぞ!敵の砲撃だ!できるだけ分散して進め!
敵に銃や弓矢を食らわせることは考えず、城壁の内部に入ることだけ考えるんだ!

壁を破ったら無理して馬に乗ったまま突入はするなよ!
入ったら砲兵を優先して潰せ!
291帝国防衛軍:2007/04/26(木) 21:59:34 0
おい!敵が中に入ってきたぞ!
市民に武装させろ!
何としてでも食い止めろ!
292防衛軍兵士:2007/04/26(木) 22:37:07 O
投網部隊を呼べ!
293帝国軍守備隊:2007/04/26(木) 22:47:42 O
>>290
そうはいかん!
(壁の上から煮えた油を浴びせ、火を放つ)
294伝令兵:2007/04/26(木) 23:05:00 O
>>293
報告します!足止めに残した部隊が壊滅しました!
帝国軍装甲騎兵榴弾投擲部隊(噂でしか存在しなかった部隊)の攻撃です!
295伝令兵:2007/04/26(木) 23:08:20 O
>>294
アンカーミスりました。
>>288です!
296帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/04/26(木) 23:28:12 0
ついに帝都決戦の時が来たか。

よい、こちらから城門を開けてやれい。
彼奴らが帝都内部に一斉に侵入した所を左右に二分した我が主力部隊が挟撃し、
それと同時に別同隊が退路を断ち、一挙に包囲殲滅するのだ。

恐らくこの帝都に攻め入った部隊も敵の主力だ。
これを返り討ちとせしめればもはや帝国の優位は揺ぎ無いものとなろう。
こちらは数の上でも圧倒的に上回っている。焦ることはない。
297名無しになりきれ:2007/04/26(木) 23:51:56 0
誤報が飛び交ってるね。参った参った。
あ、ベルモントです。

壊滅なんかしてないです、ご安心を。
噂でしか存在していない部隊は本当に噂でした。
とはいえ、こっちも割と酷い被害を受けました、グラムさんともはぐれましたし。
量が多すぎたんだよ、まったく。

帝都内部でウルドリック・ウルスラの兄弟が暴れ回っているんです。
おまけに残った中では最高の司令官だったジンタクも死にました。
ドライゼンは戦略的思考はともかく、戦術的には生兵法です。
あのように城門が開け放たれているのも間違い無く策略です。
城門を閉じた状態にするのが普通なんですがね。馬鹿な奴です。

ではどうすれば良いか? 簡単です。
この爆弾を開かれた城門から内部へ投げ込むのです。
ささ、急いで損する事はありません。急ぎましょう。
298帝国将校グヴァリフ ◆PkDo3c3GM2 :2007/04/27(金) 00:00:37 0
誇りを無くした帝国の腐れた輩はこの地で死ぬ!
だが、誇りある軍人は死なん!

進むのだ! 我ら気高きサムライは腐った帝国を許さない!
元帥閣下の仇は私が取る!
そして新たな帝国を作ってみせる! 今は反乱軍に協力するのだ!

……爆弾投入待った! 私こそがグヴァリフです。
ここは我らが城内に入り、敵兵をすべて叩き潰しましょう。
しかし、これは撹乱に過ぎませぬ。

よいですかな、王が逃げる為の隠し通路が各地に点在しているのです。
計十個ほどでしょうか。

そこは二百人単位で1度に行き来できる程度には広いのですよ。
なので、ここで兵を七つの集団にお分け下さい。

……他はともかく、この入口はナイジェル殿とブルメットしか通ってはなりませぬぞ。
皇帝の真後ろに出ます。

おっと、これ以上喋ってはまずい。
それでは、御武運を祈っておりますぞ!
299反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/27(金) 00:18:29 0
>>291
まずい!敵は一般市民も戦闘に加えるつもりだ!
できるだけ一般市民のような奴は殺さないように注意しろ!

>>293-294
しまった!敵の火攻めだ!!
だが我々は決死隊だ!転がって火を消し止めてでも突進しろ!

>>296
むっ、城門が次々開いていくぞ!
気をつけろ!敵の策略かもしれん…
まずは俺が様子を見る!

>>297
む、そこにいるのはベルモントか。
そうか。第二王位軍の追撃は想像以上に苛烈だったようだな。

ウルドリック・ウルスラの軍はここにいるということか?
いずれにせよ、俺らはただ敵を殲滅するのみだ。

いい事を聞いたぞ!敵は待ち伏せしている!ありったけの爆薬を
投げ込んでから突入するぞ! 
時間がない!! 不発が残っているかもしれん、一気にぬけよう!

チュドーーン   ドーーン  ドーーーン

よし、俺に続け!!
300反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/27(金) 00:21:12 0
はぁ、はぁ…
一通りの敵は片付けた…もう動ける者は200人程度か…
あとは… 本隊を呼ぶぞ…!

(のろしを上げ、本隊に突入の合図をする)

では我々はこのまま城に入って皇帝を捕らえよう…!
くっ、そろそろか…
301帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/04/27(金) 00:59:35 0
ほう…この戦火を潜り抜けてきた者がおったか。
で、その総数は?…そうか、200ほどか。
しかし味方も存外不甲斐ないものよ。
たかだが1000の敵に防衛線の突破を許すとはな。

ところで憲兵司令官殿、皇帝陛下は?
…ふむ、そうか。親衛隊と共に無事にハウスザット少将のバルルラント要塞に到着したか。
よもやこの戦が始まる前にこの帝都を脱出なされていたとは神でさえ気づいておるまい。
もっとも、この事実にはグランツさえも知らぬ事だがな、ククク。

さて、どうやら城に敵が入り込んできたようだ。
私は帝国軍総参謀長としてこの城と命運を共にせねばなるまいな。
だが、皇帝陛下がおられる限り、再興への可能性も無くなったわけではない。
ならばここで一人でも多くの敵を道連れにし、皇帝陛下の御為に敵戦力を少しでも削いでおく事こそ肝要。

憲兵司令官殿、貴官はどうするつもりか?
…そうか、私に賛同してくれるというのだな。
ならば旗下の兵を総動員してこの城に残った爆薬のすべてを仕掛けていただこう。
…敵が迫っている、急げ!
302皇帝 ◆IBsW3pzuq2 :2007/04/27(金) 01:15:18 0
やっぱり反乱軍が死に絶える所をこの目で見たくてやってきた。
さぁ、さっさと戦果を報告しろ!
今ごろはもう全滅している頃だろうな、それとも残党狩りの最中か?

……失敗してたらお前の首を掻ききる。
303帝国軍総参謀長ドライゼン:2007/04/27(金) 01:16:27 0
…ここから先は陛下の許可なくしては誰も近寄る事のできぬ禁裏。
早々に立ち去るのがお前達の身の為だ。

…ほう、ならば無理にでも陛下にお目通りを願うというか?
フッ…それもよかろう。
もっとも… 陛下が御会いになって下さればの話だがな…フフフ。

ズズズッ…ズゥーーン!!(禁裏の方向で大爆発)

…この城は落ちる… だが、お前達にも私と一緒に地獄に落ちてもらおうか。ククク。

 ズ ゥ ー ー ン … ド ド ォ ー ン  ッ …! !
(多くの敵・味方を巻き添えにして辺りが大爆発を起こす…)

…【総参謀長ドライゼン、憲兵司令マルカム死亡】
304名無しになりきれ:2007/04/27(金) 01:20:26 0
反乱軍に流れが有利になりすぎててツマンネ
305名無しになりきれ:2007/04/27(金) 01:29:45 0
つーか300で皇帝殺してどうすんだよ。このスレ終わりじゃんw
306名無しになりきれ:2007/04/27(金) 01:38:02 0
>>302
皇帝死んだな。
307名無しになりきれ:2007/04/27(金) 01:41:35 O
はい終了
308名無しになりきれ:2007/04/27(金) 05:32:13 0
イシュタル・ブルーニャはいきなり殺害されるし、ウルスラがいきなり反乱軍に
組み込まれるし。ちょっと荒っぽすぎる。
309名無しになりきれ:2007/04/27(金) 07:12:51 0

 皇帝を亡くし、さらには全軍を失った帝国はその後、完全に瓦解した。
 反乱軍はこの戦争に勝ったといえる。
 帝都の住民と皇帝、国の軍の半分近い命を奪ったドライゼンは未来永劫大馬鹿者と罵られ、
 愚か者の代名詞として扱われる事になる。
 しかし、ナイジェルやブルメット、グヴァリフといった数多の名将の命は失われた。

 その後、生き残った将の手によって帝国は復興していった。
 更には皇帝一族に繋がる名家であり、敗戦に見せかけて身を隠していたイシュタル将軍が帝位に付く。
 だがその体制はほとんど立憲君主と言え、帝国は民主化の道を進んでいった。

 皇帝イシュタルを宰相としてオン=ド=レ、参謀としてフィリップス。
 宮廷科学者としてグラム、元帥としてロキシー。
 これらの人物が支え、帝国は末長い発展を続けて行くのであった……

 なお、最期の戦いとその直前で戦死した
 ウルドリック・ウルスラ・ブルーニャら、数人の名将は国家の英霊として今でも伝説に名を残している。


 これにて終了。削除依頼でも出してくるべきか?
310名無しになりきれ:2007/04/27(金) 07:24:11 0
>>309
○良くやった!ただちに第二部を開始しろ!
◎無用のスレだ、削除してしまえ。
311名無しになりきれ:2007/04/27(金) 07:46:20 0
削除依頼がどうとか言っている奴はただの荒らしだから
スルーしろ

第三部に入るのが常識
312名無しになりきれ:2007/04/27(金) 07:48:25 0
第一部:ティムレの反乱
第二部:ナイジェル対帝国戦線 ← 今ここの終盤
第三部:?
313反乱軍兵士:2007/04/27(金) 07:52:26 0
        ドルルルルルルルルル!!!!!            ∧_∧∩
   ( ・∀・)___。  \从/      _ _  _  ⊂(`Д´ ) |     _
  ミ(  つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐  ― _ - ̄ )_ ̄/ ‐―
   人 ヽノ B ̄゛  /W'ヽ        ̄       /  /     ̄
   (__(__) B   、、、  ,,,                ↑帝国市民

帝都が崩壊すしたぞ!
こうなら自棄だ!一般市民を虐殺しろ!
314名無しになりきれ:2007/04/27(金) 08:05:50 0
とりあえずドライゼン自重
つかイシュタルは討ち取られた筈だろ
315反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/27(金) 08:24:39 0
ふぅ…
なんとか帝都を制圧したようだ…
皇帝の姿を見ることはできなかったが…な。

安全な広間を確保しておいた。夜になったら決死隊の皆はそこで
ゆっくりと休むといい。寝床の準備は信頼のできる市民にさせよう…
俺はしばらくは街で統制を取っている。
暫定的にでも治めなくてはならん…

残党狩りは本隊に任せている…手当ては向こうの建物だ。
はぁ…しかし疲れたな…
316反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/27(金) 08:32:18 0
>>303
ゴゴゴゴゴゴ…

!!
何っ!…馬鹿な、地震…?いや、これは敵の仕掛けだ!
くそっ!帝都が崩壊していくようだ…危ない…
ティムレならこの状況でどう動く…?

おい!兵達に帝都から離れるように伝えろっ!
一般市民達も外に誘導するんだ!いいな!
俺は…この場に留まり最後の一人まで人々を脱出させる!!

>>313
おい、やめろ!!
虐殺は規則違反だ!すぐに銃を下ろせ!
お前も脱出するんだ…!
317反乱軍兵士:2007/04/27(金) 08:35:53 0

        ドルルルルルルルルル!!!!!            ∧_∧∩
   (;;'Д`) ___。  \从/      _ _  _  ⊂(・Д・; ) |     _
  ミ(  つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐  ― _ - ̄ )_ ̄/ ‐―
   人 ヽノ B ̄゛  /W'ヽ        ̄       /  /     ̄
   (__(__) B   、、、  ,,,                ↑ 指揮官ナイジェル

う、うるさい!!!
貴様も邪魔なんだよぅぅ!
318反乱軍・ナイジェル ◆Cgmyw9MnrQ :2007/04/27(金) 08:57:45 0
…くぅっ!!ぐぁっ!!!ぬおっ!!

馬鹿野郎! ズゥーン(護身用の銃で発狂した兵の頭を打ち抜く)
ギェェェェ…!!

(次第に崩壊してく帝都、撤退の狼煙があがり兵や人々は次々脱出していく)

ゴボ…はぁ…はぁ…
同志ティムレよ…同志グレーヴィチよ…俺は善戦したか…?
愛すべき民のために…全力で戦うことができたか…?
そちらに行ったら教えてくれ…同志よ…

ロキシー殿、ブルメット殿、ベルモント…
グラム、ローレット、カルムゾ…そしてアモス…
この大陸に…平和を… 頼む… ガクッ
(あれほどまでに憎んできた帝都が崩壊する様を見届けながら息を引き取った)

【ナイジェル=アンダーソン死亡】
319名無しになりきれ:2007/04/27(金) 18:06:20 0
_
  \ヽ, ,、
   `''|/ノ
    .|
_   |
\`ヽ、|
 \, V
    `L,,_
    |ヽ、)                ,、
   .|                   ヽYノ
   /                     r''ヽ、.|
  /        ,.. -──- .、    `ー-ヽ|ヮ
 .|      , ‐'´   __     `ヽ、  `| 
  |    / , ‐'"´       ``''‐、  \  |
  |   / /             \ ヽ |
  ヽ,  y'   /` ‐ 、    ,.. -'ヘ   ヽ. }ノ
   ヽ,'     /   /`,ゝ' ´     ヽ   Y.
.    i    ,'     { {        ヽ   `、
    l    ,イ─- 、.._ ヽ ,, _,.. -─:}   !
.    |  r‐i| ー=ェェ:ゝ ,.∠ィェェ=ー' |r 、.  l
   |  {ト」l|.      : | "    ``: |!トリ  |
.  │  ヽ、|      ;.」_      |'ソ    !
.  │     ヽ     r──ッ    /ノ    |
    |      lヽ    ̄ ̄     / イ    │
.    !    丶ヾヽ    ~   , ' ノ │   !
    ト.    ミ.ゝ ヽ.____./  /  l   /
    ヽ  ヽ           イ ,' / , '       ┼ヽ  -|r‐、. レ |
     \.             ノレ'/         d⌒) ./| _ノ  __ノ
320名無しになりきれ:2007/04/27(金) 19:30:12 O
そして混沌の時代が幕を開けた…
321名無しになりきれ:2007/04/28(土) 19:04:01 0
322蛎崎家次男 ◆A/jwt/fEIw :2007/04/28(土) 20:05:24 0
帝都は守れず、この辺鄙な洞窟で最後を迎える事になるとは・・・


最後まで帝都宮殿で戦った兵士のところに参ろう。


ずしゅっ

「だい1っこくのかきざきはしぼうしました。」

「だい1っこくはたそがれせえべえがひきつぎました。」
323一般ゲリラ兵M ◆y01io0ZZOc :2007/04/29(日) 07:16:20 0
チーフ!
この洞窟に和服着た敵方の切腹死体がありまァす!
この方が誰かお分かりになる方いますかァ?
324反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/29(日) 17:58:53 0
>>323
こいつぁ、クヴァリフの爺様、もといクヴァリフ大将閣下だな。
グヴァリフ大将閣下の双子の弟にあたる御仁だ。瓜二つではあるが、境遇がいささか異なる。

クヴァリフ大将も兄と同様和の精神を持つ御仁だが、兵法には疎い為、軍勢の指揮は苦手としているのだ。
ただ、その剣の腕は一級品で一騎当千と言う言葉が文字通り似合う。
また、慎み深い性格故に、五虎将入りを辞退しているからな。

仁義を良く知った御仁だが、現皇帝に命の借りがあった故…反乱軍に降ることを良しとせず自害されてしまったのだろう。
ここはグヴァリフ大将の元へと送り届けるのが礼儀だろう。頼んだぞ。

>>301-302
皇帝を捕らえろ!逃がしてしまえば今までの戦いが全て無駄になると思え!
わざわざ偽情報に引っかかってバルルラントから取って返してくれたのだ。
エルトロン支城を抑えた今、奴らの退路は立たれたも同然だ!
325反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/29(日) 17:59:44 0
>>303
ぐっ!…しまったッ!ドライゼンめ…最後の最後でまたしてもやってくれたな。
(もし皇帝も巻き込まれていたら、大衆の面前で処刑するという大目標が…パーだ!)

うろたえるな!被害情報を報告しろ。救護班は避難してくる負傷者の救護にあたれ!
もし降伏してくる者あれば丁重に扱え!なお歯向かうならば切り捨てて構わん!行けッ!

>>318
…何だと!?…偽情報に惑わされるな…もう一度確認しろ!
……事実だと言うのかッ!!(伝令兵に案内され、ナイジェルの亡骸の元へ急ぐ)

な……なんと言うことだ…ッ!ここで死んでなんとする…ナイジェル!これからではないか!
ようやく敵を打破したのだ。ここから俺達の秩序が始まると言うのに!何故死んだ…ッ!

ハァ…ハァ…すまん、取り乱してしまった。

成る程、お前が発見して、即俺に知らせて来たんだな?そいつは幸いだ。
この一帯には今は俺達以外には誰もいないからな。
そして…このことを知るのは今の時点で”たった一人だけ”になるからな。(ズバッ)

許せ…残された家族のことは俺が面倒を見てやる。
今ナイジェルが死んだことを知られるのは非情に拙いのだ。
至急ロキシー将軍と相談せねばなるまい。

畜生…ッ!!
326反乱軍・アモス ◆tWwQ9KVnoI :2007/04/29(日) 18:01:05 0
ロキシー将軍、内々にお話があります。お人払いを…

大変残念なことをお知らせしなければなりません。我らが指導者、ナイジェルが…横死して果てました。
事実です。今は私の一存で偽装してこの場まで運んであります。今このことを知るのは将軍と私だけです。

兎も角今後の対応をとらなければなりません。そこで私は…将軍、貴方に我々の音頭を取って頂きたいのです。
私ですか?上将達を差し置いて今の私が音頭を取る訳にはいきますまい。

・ナイジェルの死をどう扱うか
・腐敗政治の為に疲弊し、さらに今回の戦乱によって荒廃した国土(特に帝都)をどう復旧するのか
・国土以上に、疲弊した兵馬や、磨耗・消耗した武具をどう補うのか
・慢性的な資金、物資の不足
・各地に残った帝国の残党(バウアー大佐やハウスザット少将、姿をくらましたフィリップス中将)にどう対処するか
・西方の国々や東方のタイシン国が、南方に手を伸ばしてくるであろうことに対してどう対処するか
・どのような秩序を持って反乱軍が取得した版図を治めるのか(帝国の社稷はどうするのか)

以上が現時点で我々が抱えているです。
大風呂敷を広げて破綻するような真似は避け、まずは一つ一つを慎重に片付けましょう。
327番外出演・グウァリフ:2007/04/29(日) 19:46:14 0
どこの誰が宅急便で死体を送ってきたのだ・・・

しかもこれはワシの弟ではなく従一位左大臣の蛎崎様ではないか・・・
弟は3ヶ月前に脳卒中で死んだんだが・・・

しかしよくもまあこの男があの地位に行けたの・・・

(回想シーン)
10年前、帝都郊外で農民に農業を教えていた、農業局の副局長が
蛎崎である。確かに彼の作るトウモロコシはうまかったが、毛虫が良く付いてた。
その、トウモロコシとニンジンと大根しか取り得の無い馬鹿が
皇帝に間違えてニンジンを送りつけ、しかも皇帝がそれを気に入り
彼を軍の総司令官にして占領地域で蛎崎式の野菜を作らせた。
確かに彼の作るピーマンはうまかったが種が多かった。

戦といえば、自分の無能な弟子を副司令官にして
「すたあですとろいや」とか「てすすたあ」変な事を言って失敗ばかりだな。
良く考えれば、あれは農業用語か何かだろう。
あといつも日本刀で万歳と言いながら大根切ってたぐらいしか・・・

まあ剣と野菜だけは一流だったな。
(回想終わり)

これを送り主に送り返してやれ、こいつは弟じゃなくて蛎崎だとな!
328ロキシー ◆az/OnRTSFc :2007/04/29(日) 20:00:17 0
知っている。一足早く城に着いたグラムが伝えに来た。
その事は当分緘口令を敷く。いずれはばれるが、今はどう考えてもまずいからな。

帝国軍残党が当面の課題となろう。
特にバウアーは復讐の鬼となっているだろうからな。
不幸中の幸いはあいつの部隊にはほとんど補給が行き届いていない事だ。

ハウスザットは今すぐ気にするほど強敵ではあるまい。
指揮兵力も少ないし、言うほど有能な指揮官ではない。

フィリップス殿が問題だ……歴史の審判に任せる、と言ってはいたそうだが……
我らを是と見るか否と見るか。そこが問題だ。

外交問題にはすでにオン=ド=レ殿と元外務大臣で野に降っていたブレンドー氏を送っている。
今しばらくは持つことを祈りたい。
問題は王国だ。この大敗で動けはしないだろうし、国内情勢へかける力だけで精一杯だろう。

この地域はひとまず我々の暫定政府で統治し、その後は立憲君主系民主主義を取りたい。
ついては帝国の旧臣、オン殿やブレンドー殿を中心になんとか纏め上げたい。

物資はグラムと知り合いの職人に任せた。
どうにかなるわけではないが、我々に打てる手はこれが限界だ。
329名無しになりきれ:2007/04/29(日) 20:15:56 0
なんだ、帝国の圧制から解放されるのはこのスレ限定か
330名無しになりきれ:2007/04/29(日) 20:18:50 0
五虎将とかいう連中以外の敵は何でもかんでも無能扱いか
ここの連中は演出というものを知らんのかね
331名無しになりきれ:2007/04/29(日) 20:25:50 0
>>330
一つの惑星のちっぽけな大陸の更に狭い地域内でしか争うことのできない小者達だ。
放置汁




そんな事より、漏れと爽快なハイパースペース航法で銀河の果てまでドライブに
行かないか?
332名無しになりきれ:2007/04/30(月) 11:03:39 0
>>327は荒らしにつき注意
蛎崎が長期休暇から戻ってきたようだ
333名無しになりきれ:2007/04/30(月) 16:07:00 O
>>332
蛎崎よりもお前の粘着振りがありえない。
奴に何かされたのか?
334名無しになりきれ:2007/05/01(火) 09:34:16 0
残党の討伐はまだか?
335名無しになりきれ:2007/05/01(火) 13:42:41 0
お前ら!ここらでキャラ列伝を書こうぜ?能力値は1〜100だ!

【キャラ名】:
【所属】:
【生年】:
【没年】:

【政治】:
【戦闘】:
【知謀】:
【統率】:
【行動力】:

【列伝】

336歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 17:58:29 0
とりあえず1〜10評価ならできる
337歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 18:12:18 0
【キャラ名】:ザジ=ティムレ
【所属】:反乱軍(都市国家レジスタンス)
【生没年】:1657〜1691

【政治】:7
【戦闘】:9
【知謀】:6
【統率】:10
【行動力】:10

【列伝】
: 1691年に旧都市国家の州都で起こった「ティムレの反乱」の首謀者。
初めわずか10人という規模のレジスタンスからギリア帝国に反旗を翻し、
イル共和国・ヴァンダル王国と結んだ同時攻撃で一次は州都近辺を開放した。
しかし、圧倒的な数の帝国軍に包囲され、「決死隊」などで帝国を苦戦させ
るも虚しく、最後はたった一人で敵陣に突っ込み討ち取られた。
彼の人望のためか圧倒的な不利にも関わらず、最後まで彼に反感を唱える者は
いなかったという。後に祖国解放の英雄として名を連ねた。
338歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 18:33:12 0
【キャラ名】:ナイジェル=アンダーソン
【所属】:反乱軍
【生没年】:1670〜1702

【政治】:4
【戦闘】:9
【知謀】:8
【統率】:10
【行動力】:9

【列伝】
:元々は帝国領旧都市国家の一都市の一自警団員に過ぎなかったが、
「ティムレの反乱」に心を打たれ、自警団長となると秘密裏に旧都市国家間で
密約を交わし、1701年に四都市による一斉蜂起を指揮し、帝国側のロキシーを
味方に付けると、その優れた操兵術をもって各地で帝国勢を破り、翌年には
難攻不落と言われた帝都に攻め入り陥落させる。ドライゼンの帝都崩落作戦で、
味方の脱出を最後まで指揮し、混乱の最中味方の凶弾によって殺害された。
彼が統率した軍勢は後に「義勇軍」と呼ばれ、開放の象徴として称えられた。
339歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 18:58:39 0
【キャラ名】:グレーヴィチ
【所属】:反乱軍(旧帝国軍)
【生没年】:1654〜1702

【政治】:2
【戦闘】:8
【知謀】:9
【統率】:4
【行動力】:9

【列伝】
かつての帝国将兵の一人。「ティムレの乱」が起こる以前から帝国を脱しており、
ティムレの意思に強く呼応し、彼らと共に戦った。レジスタンス降伏後は街を脱出し、
各地で帝国将兵を次々暗殺していった。グローウェル元帥の毒殺も彼の仕業ではないか
という説がある。一時期死亡したとされていたが、義勇軍による帝都攻略の際、
軍師ジンタクとともに死亡していたことから、彼の最後の仕事であったと言われる。
一部の学者間では陰の立役者としての評価が高い。


【キャラ名】:ファルファシア
【所属】:反乱軍
【生没年】:1660頃?〜?

【政治】:9
【戦闘】:4
【知謀】:6
【統率】:5
【行動力】:5

【列伝】
:元帝国軍で、女性であるということ以外は全て謎の人物。
優れた先見力の持ち主で、ナイジェルらが動く切欠を作ったという。
「第一次反帝国戦争」では最後まで参戦していたらしいが、資料があまりにも
少ない。ティムレとは恋仲であったとの情報もあるが、未だ謎である。
340歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 19:33:02 0
【キャラ名】:ローレット=ヴィアンツ
【所属】:反乱軍
【生没年】:1668〜?

【政治】:5
【戦闘】:4
【知謀】:5
【統率】:3
【行動力】:7

【列伝】
:帝国本国に程近い都市のレジスタンス。外面上は帝国兵で階級は上等兵らしい。
「ティムレの乱」の時代から活動しており、ナイジェルとほぼ同時に決起し、
都市国家同盟から離れており孤立無援で同胞の帝都決死隊が突っ込んでいく中、
攻撃の機会を待ち続けた。反帝国戦争では援軍を送り込み、幾度も帝国軍の進軍を
妨害した。


【キャラ名】:グラム
【所属】:反乱軍
【生没年】:1677〜?

【政治】:8
【戦闘】:6
【知謀】:9
【統率】:6
【行動力】:6

【列伝】
:武器屋の息子で、志願兵として義勇軍に参加する。その技術力は驚異的で、
ロキシー将軍に「義勇軍一の鍛冶師」と言われるほどであった。
防衛戦でも活躍し、最新の投石器などでグヴァリフ大将率いるギリア・イル連合軍
を相手に州都を守りきった。また、情報戦にも通じており、義勇軍では参謀に
あたる役を務めることもあったという。
341歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 20:13:54 0
【キャラ名】:アモス
【所属】:反乱軍
【生没年】:1673〜?

【政治】:6
【戦闘】:7
【知謀】:9
【統率】:7
【行動力】:9

【列伝】
かつて帝国軍で「三羽烏」と呼ばれた知将。階級は低かったようだがかなり
高い教育を受けた身分の出自と思われる。義勇軍では帝国の内部情勢に詳しい
ため参謀にあたる役を務めていた。数々の奇襲作戦で帝国軍を苦しめ、
帝都侵入の際は大活躍した。ナイジェルの死で軍の指揮官は実質彼に引き継がれ、
次の戦いが幕を開けることとなる。


【キャラ名】:ビスカイン=セバスチャーノ
【所属】:反乱軍
【生没年】:1671〜?

【政治】:2
【戦闘】:8
【知謀】:6
【統率】:5
【行動力】:6

【列伝】
:「三羽烏」の一人。小柄な体格ながら銃と弓の達人で、かつては暗殺者を
目指していたという。共和国東部で海賊をしていたところをアモスの呼びかけ
によって義勇軍に参加した。海軍を率いて帝国のイシュタル将軍を破り、
またフィリップスの侵攻軍に対しては狙撃で足止めに成功した。


【キャラ名】:グリード
【所属】:ヴァンダル王国
【生没年】:1672〜?

【政治】:4
【戦闘】:6
【知謀】:5
【統率】:6
【行動力】:4

【列伝】
:「三羽烏」の一人。王国では皇后派に付き、王都防衛隊長として
帝国の脅威に備え警戒を続けていた。
342歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/01(火) 21:22:51 0
【キャラ名】:カルムゾ
【所属】:反乱軍(元山賊)
【生没年】:1669〜?

【政治】:1
【戦闘】:7
【知謀】:3
【統率】:5
【行動力】:5

【列伝】
:突然現れた義勇兵で、山賊を率いてナイジェルらと共に戦った。
騎馬隊を指揮し、帝国の州都攻略部隊を奇襲し、グヴァリフの大軍を混乱させる
その後も帝都攻略部隊に付き従い大いに活躍した。


【キャラ名】:ベルモント
【所属】:反乱軍(旧帝国軍)
【生没年】:1671〜?

【政治】:7
【戦闘】:4
【知謀】:7
【統率】:5
【行動力】:4

【列伝】
:帝国の元佐官で、義勇軍に降り諜報員を務めた。
また、自ら騎馬隊を率いて各地で活躍したらしい。
誤報が飛び交う中、冷静に状況を判断し、ナイジェルに伝えたのは彼である。
あまりの存在感の無さから「空気隊長」と呼ばれ敵味方双方から恐れられた。
343名無しになりきれ:2007/05/02(水) 13:51:27 0
続きまだ?
344名無しになりきれ:2007/05/03(木) 12:56:25 0
列伝の残り約半分もキボン
第三部に入れん
345能力値はこのくらいじゃね?:2007/05/03(木) 16:32:36 0
ザジ=ティムレ
能力値 統率: .65 武力: .80 知謀: .66 政治: .13 魅力:100 行動力:100
技能   軍学:★☆☆☆☆ 歩兵:★★☆☆☆ 騎馬:☆☆☆☆☆ 鉄砲:★☆☆☆☆
       水軍:☆☆☆☆☆ 弓術:☆☆☆☆☆ 武芸:★★★☆☆ 忍術:☆☆☆☆☆
       建築:☆☆☆☆☆ 開墾:☆☆☆☆☆ 鉱山:☆☆☆☆☆ 算術:☆☆☆☆☆
       礼節:☆☆☆☆☆ 弁舌:★★★☆☆ 芸術:☆☆☆☆☆ 医術:☆☆☆☆☆

グレーヴィチ
能力値 統率: .35 武力: .94 知謀: .77 政治:  3 魅力: .11 行動力: .95
技能   軍学:☆☆☆☆☆ 歩兵:★☆☆☆☆ 騎馬:☆☆☆☆☆ 鉄砲:★★★★☆
       水軍:☆☆☆☆☆ 弓術:★★★★☆ 武芸:★★★★★ 忍術:★★★★★
       建築:☆☆☆☆☆ 開墾:☆☆☆☆☆ 鉱山:☆☆☆☆☆ 算術:☆☆☆☆☆
       礼節:☆☆☆☆☆ 弁舌:☆☆☆☆☆ 芸術:☆☆☆☆☆ 医術:★★★★☆

ファルファシア
能力値 統率: .55 武力: .64 知謀: .67 政治: ,63 魅力: .89 行動力: .42
技能   軍学:★★☆☆☆ 歩兵:★★☆☆☆ 騎馬:★☆☆☆☆ 鉄砲:★★☆☆☆
       水軍:☆☆☆☆☆ 弓術:★★☆☆☆ 武芸:★☆☆☆☆ 忍術:★☆☆☆☆
       建築:☆☆☆☆☆ 開墾:☆☆☆☆☆ 鉱山:☆☆☆☆☆ 算術:☆☆☆☆☆
       礼節:☆☆☆☆☆ 弁舌:☆☆☆☆☆ 芸術:★★★★★ 医術:★★☆☆☆

ナイジェル=アンダーソン
能力値 統率: .91 武力: .77 知謀: .82 政治: .59 魅力: .96 行動力: .92
技能   軍学:★★★☆☆ 歩兵:★★★☆☆ 騎馬:★☆☆☆☆ 鉄砲:★★☆☆☆
       水軍:☆☆☆☆☆ 弓術:☆☆☆☆☆ 武芸:★★☆☆☆ 忍術:☆☆☆☆☆
       建築:★☆☆☆☆ 開墾:☆☆☆☆☆ 鉱山:★★☆☆☆ 算術:☆☆☆☆☆
       礼節:☆☆☆☆☆ 弁舌:★★★★☆ 芸術:★☆☆☆☆ 医術:☆☆☆☆☆
346名無しになりきれ:2007/05/03(木) 17:53:34 0
何この信長の野望
347名無しになりきれ:2007/05/03(木) 18:12:58 0
こんなとこにまで湧いたか!
戦国最強武将決定戦スレ荒らしただけじゃ飽き足らず、ここにまで
迷惑かけてんのか!?ゲーム厨は一生ROMってろ。
348歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 19:22:57 0
ちょっとグラムの能力を訂正

【キャラ名】:グラム
【所属】:反乱軍
【生没年】:1677〜?

【政治】:8
【戦闘】:5
【知謀】:8
【統率】:6
【行動力】:6

【列伝】
:武器屋の息子で、志願兵として義勇軍に参加する。その技術力は驚異的で、
ロキシー将軍に「義勇軍一の鍛冶師」と言われるほどであった。
防衛戦でも活躍し、最新の投石器などでグヴァリフ大将率いるギリア・イル連合軍
を相手に州都を守りきった。また、情報戦にも通じており、義勇軍では参謀に
あたる役を務めることもあったという。
349歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 19:57:36 0
【キャラ名】:ロキシー=ウルベータ
【所属】:ギリア帝国→反乱軍
【生没年】:1659〜?

【政治】:6
【戦闘】:7
【知謀】:8
【統率】:9
【行動力】:8

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。腐敗した帝国に大きな不満を持ち、
帝国の上層部では最初に帝国に弓を引いた。内部事情に詳しく、
ナイジェルの側について帝国軍の作戦をことごとく看破した。
また、戦場では独身だけで構成される部隊を率い、果敢に戦った。


【キャラ名】:ブルメット
【所属】:ギリア帝国→反乱軍
【生没年】:1652〜?

【政治】:6
【戦闘】:8
【知謀】:8
【統率】:9
【行動力】:8

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。大佐で、帝国一の忠臣とも言われる。
始め反乱鎮圧部隊としてナイジェルらと敵対するが、帝国上層部のやり方に
反発し後に義勇軍側につく。帝都攻略では千人の決死隊の一人として勇猛ぶりを見せた。
「猪武者」と呼ばれるものの、意外にもそれなり政治には通じていたと思われる。


【キャラ名】:バウアー
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1658〜?

【政治】:8
【戦闘】:5
【知謀】:8
【統率】:6
【行動力】:6

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。大佐で、帝国一の忠臣とも言われる。
第一次反帝国戦争では帝国側の主力として、高い戦闘指揮能力を生かし
司令官的な活躍をするが、ナイジェル率いる反乱軍にことごとく撃退される。
帝都の占領を許すものの、その後も反帝国勢力を苦しめる存在となった。
350歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 20:20:34 0
【キャラ名】:フィリップス
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1651〜?

【政治】:10
【戦闘】:7
【知謀】:9
【統率】:8
【行動力】:4

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。中将で、帝国一の知将と言われる。
かつて「フィリップス塾」という士官養成学校を独自に結成し、
アモス、ビスカイン、ベルモントらの師となって教鞭を取った。
軍学の他火砲学に通じ、「石英砲兵隊」という精鋭部隊を持っており、
一時は州都の西部一帯を容赦なく焼き尽くすも、かつての弟子ビスカインに
阻まれ、州都陥落の前に前線を引いた。その後は隠居し、多くの弟子を育てたという。


【キャラ名】:グヴァリフ
【所属】:ギリア帝国→反乱軍
【生没年】:1635〜?

【政治】:8
【戦闘】:8
【知謀】:7
【統率】:7
【行動力】:7

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。大将で、将軍の中では最年長である。
古くから戦功を重ねており、メシーナの会戦ではイル王国の主力部隊を
破り、勝利に導くという大活躍を見せる。反乱軍に対してはイル共和国の
援軍を使い大軍をもって老体に鞭打ちつつ攻め入るが伏兵戦術にあい敗北。
その後は戦線を引き、単身ナイジェルの軍に向かい腐敗した帝国を倒すと誓った。
351歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 20:22:12 0
バウアーの能力がグラムのコピーだったため訂正

【キャラ名】:バウアー
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1658〜?

【政治】:7
【戦闘】:7
【知謀】:7
【統率】:9
【行動力】:9

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。大佐で、帝国一の忠臣とも言われる。
第一次反帝国戦争では帝国側の主力として、高い戦闘指揮能力を生かし
司令官的な活躍をするが、ナイジェル率いる反乱軍にことごとく撃退される。
帝都の占領を許すものの、その後も反帝国勢力を苦しめる存在となった。
352歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 21:44:32 0
【キャラ名】:グローウェル
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1637〜1701

【政治】:6
【戦闘】:7
【知謀】:5
【統率】:8
【行動力】:6

【列伝】
: グヴァリフに並ぶ、帝国に古くからいる軍人の一人で元帥。1672年の
メシーナの会戦では帝国軍総大将としてイル王国軍を破った。その後も
勲功を重ね元帥にまで昇りつめるも、ナイジェルの挙兵後謎の毒死。
自殺とも、グレーヴィチか後に元帥となったグランツの一派による毒殺
とも言われている。


【キャラ名】:グランツ
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1649〜?

【政治】:5
【戦闘】:7
【知謀】:4
【統率】:6
【行動力】:8

【列伝】
:ギリア帝国の中将で、グローウェルの後を継いで元帥となる。
忠臣ではあったがあまりにも方策が強引な武断派だったため、他の将軍や
部下達からの信頼は低かった。皇帝による推挙とも言われる。
途中から軍の指揮を取るも軍略はドライゼン任せであり、次第に軍の指揮が
下がり帝国軍の敗退を招いた。帝都防衛もならず脱出を余儀なくされる。


【キャラ名】:ドライゼン
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1654〜1702

【政治】:7
【戦闘】:4
【知謀】:10
【統率】:7
【行動力】:8

【列伝】
:ギリア帝国総参謀長で、元帥がグランツに引き継がれた後は彼に付き従った。
その策謀の数々は恐ろしいほどで、イル共和国の内部分裂を引き起こしたのも
彼の手引きによるものだといわれる。しかし流石の彼でも各地で増大していく
火種を止める事はできず帝都に追い込まれると、皇帝を脱出させ、火薬で帝都を
崩落させ、多くの反乱軍、帝国人民を犠牲に壮絶な最期を遂げた。
353歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 22:05:24 0
【キャラ名】:マルカム
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1662〜1702

【政治】:3
【戦闘】:5
【知謀】:3
【統率】:5
【行動力】:6

【列伝】
:ギリア帝国憲兵司令。愛国者の一人で、帝都防衛戦ではドライゼンらと共に
最後まで戦い、帝都の陥落を悟ると、ドライゼンの崩落作戦に少数の部下と共に
参加、爆発に巻き込まれ死亡した。最期は爆薬から一歩も動かなかったという。


【キャラ名】:オン=ド=レ
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1660〜?

【政治】:5
【戦闘】:4
【知謀】:2
【統率】:3
【行動力】:5

【列伝】
:ギリア帝国の帝国貴族であり中将。広大な領土を治めていたが、領民からの
評判は悪かった。ナイジェルが反乱を起こすと大規模な徴兵を行いこれの
鎮圧に向かうが、ナイジェル、アモス、グラムの率いる遊撃隊に翻弄され、
統制が取れず士気の低い軍をかき乱され、あげくの果てに捕らえられた。
帝国側敗退の切欠を作った一人と言える。


【キャラ名】:イワンフ
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1655〜1702

【政治】:3
【戦闘】:5
【知謀】:3
【統率】:5
【行動力】:5

【列伝】
:グランツの直属の配下で中将。グヴァリフらが反乱軍の州都を集中攻撃する際、
援軍として後方から迫ったが、到着時、既に州都を包囲していた大軍は去った後で、
反乱軍による追撃を受け討ち取られる。凡将ではないとの評価もある。
354歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 22:21:30 0
【キャラ名】:ブルーニャ
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1672〜1702

【政治】:3
【戦闘】:6
【知謀】:4
【統率】:7
【行動力】:5

【列伝】
:ギリア帝国の将軍の一人。数少ない女将軍の一人である。帝国東方の
防衛に当たっていたが、急遽召集され海路から都市国家の東方を急襲する。
20人を相手にしたとも言われる剛の者だったが、ロキシーにより包囲され
討ち取られた。帝国の兵達は非常に悔しがったという。


【キャラ名】:イシュタル
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1679〜1702

【政治】:7
【戦闘】:5
【知謀】:6
【統率】:6
【行動力】:6

【列伝】
:ギリア帝国将軍の一人。女将軍で、その類稀な美貌と明晰な知略から
周囲に期待された。北方の各地で反乱を鎮圧し、名を挙げるが急遽召集され、
海路で上陸を試みるも、ビスカインに泳げないという欠点を突かれ、猛攻を受け
溺れているところを捕らえられ、処刑される。彼女の死は皇帝をも悲しませ
たという。


【キャラ名】:ハウスザット
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1661〜?

【政治】:6
【戦闘】:5
【知謀】:4
【統率】:5
【行動力】:4

【列伝】
:ギリア帝国の将軍で少将。帝都の西方にあるバルルラント要塞の城主である。
1702年に義勇軍により帝都が陥落・崩壊すると皇帝をかくまった。
355歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 23:01:35 0
【キャラ名】:ウルドリック
【所属】:ギリア帝国→山賊
【生没年】:1675〜?

【政治】:2
【戦闘】:8
【知謀】:3
【統率】:6
【行動力】:7

【列伝】
:帝国の将軍の一人で、元は北部の山岳地帯の山賊の頭。暴将と呼ばれるように
荒っぽい性格で、実力をもって一軍の将となった。しかし恩賞ばかりに目がいき
忠義には薄かったため、帝国劣勢と見るや防衛線から抜け出し、帝都に侵入し
略奪を行った。崩壊の際に重傷を負うも、命からがら脱出し、山賊の頭に戻った。


【キャラ名】:ウルスラ
【所属】:ギリア帝国→山賊
【生没年】:1681〜?

【政治】:3
【戦闘】:6
【知謀】:5
【統率】:4
【行動力】:5

【列伝】
:ウルドリックの妹で、かつては山賊である兄を補佐していたが、兄が帝国に
つくと帝国兵の一人となり、帝都の防衛の任についていた。しかし兄が
帝国を裏切ったと聞くや帝都を略奪する側に回り、一部の兵を寝返らせた。
帝都脱出後は兄と共に再び山賊となる。極度の兄想いだったという。


【キャラ名】:カランバル
【所属】:ギリア帝国→?
【生没年】:1656〜?

【政治】:6
【戦闘】:4
【知謀】:6
【統率】:3
【行動力】:6

【列伝】
:帝国の将軍の一人。高い身分の出で元は士官候補だったが、突如怪しげな研究に
没頭し、一時は士官への道を踏み外した。やがて将軍に抜擢され帝都防衛では
防衛線を張るが、かつてのライバルであったロキシー、ブルメットの姿を敵に見て
逃亡する。冥騎士と言われたのは、拷問や解剖を趣味としていた為と言われる。
356歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 23:18:27 0
【キャラ名】:ジンタク
【所属】:タイシン国→ギリア帝国
【生没年】:1639〜1702

【政治】:9
【戦闘】:4
【知謀】:8
【統率】:10
【行動力】:5

【列伝】
:ギリア帝国軍師。階級はかなり低いと見られている。タイシン国出身で、
大軍師の下で若い頃軍学を学び西南部に位置するギリア帝国と何度も戦った。
やがて帝国に捕らえられるもその知識を買われ、帝国の名軍師と呼ばれる。
グヴァリフと仲がよく、彼に東方の魅力を紹介し影響を与えたのは彼だという。
帝国防衛戦では脱走兵が出る中、上手く軍をまとめたが、兵に扮したグレーヴィチに
襲撃され命を落とす。これにて防衛線は完全に統率を失った。


【キャラ名】:イシドロス
【所属】:ヴァンダル王国(第二王位派)
【生没年】:1653〜?

【政治】:6
【戦闘】:4
【知謀】:4
【統率】:5
【行動力】:6

【列伝】
:ヴァンダル王国の将軍の一人で、第二王位派についた。文弱で日和見主義な
人物。ギリア帝国のドライゼンの調略により帝国に急接近し、ナイジェル率いる
帝都攻略軍を包囲するも、州都から来たグラムの部隊に後ろを突かれ背走する。
357歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 23:44:49 0
【キャラ名】:アーカイン
【所属】:イル共和国→反乱軍
【生没年】:1672〜?

【政治】:7
【戦闘】:4
【知謀】:5
【統率】:5
【行動力】:7

【列伝】
:共和国軍の将校で、後に義勇軍に合流する。共和国の反帝国派軍師に
つき従い、粘り強く反帝国活動を続けた。クーデターによる解体後は
残党を率いて義勇軍側に付き、勇敢に戦った。ビスカインとは旧友の関係。


【キャラ名】:ギルメルン
【所属】:イル共和国
【生没年】:1653〜?

【政治】:6
【戦闘】:5
【知謀】:5
【統率】:8
【行動力】:9

【列伝】
:イル共和国の将軍。古くから軍に仕える愛国者の一人で、ギリア帝国による
侵略の際は反乱軍を率いてこれを撃退した。やがてティムレの反乱が起き、
援軍を出してこれが壊滅的な打撃を受けると国が貧困し、現状を重く見た
彼はドライゼンの策謀に乗じクーデターを起こす。皮肉にも帝国側に付かざるを
得なくなりクヴァリフらと共に州都を攻略するも敗北、共和国では彼の人望も
落ち、国内は再び混乱に陥った。


【キャラ名】:オ=ワッテ=イル
【所属】:イル王国→イル共和国
【生没年】:1643〜?(在位1666〜1686)

【政治】:6
【戦闘】:4
【知謀】:3
【統率】:5
【行動力】:5

【列伝】
: イル王国最後の国王。1666年に即位し、1672年、帝国との間で起きた
メシーナの会戦で自ら陣頭に立つもグローウェル、グヴァリフら率いる帝国の
大軍に敗れ、以降国は衰退が進み人望は落ちてゆく。1685年に帝国軍が撤退するも
翌1686年、ついに彼は王室を追放され、隠遁生活を強いられた。
358歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/03(木) 23:49:58 0
以上!
ずっとこれが書きたかったのですっきりした!!
独断や偏見もあるが私からの評価はこんなところである!

しかしこれを元に国盗りゲームがやりたいねぇ!

突然勝手に流れを変えて申し訳なかった!
以下、何事も無かったかのように第3部再開 ↓
359名無しになりきれ:2007/05/04(金) 00:08:15 0
で、結局皇帝は死んで別の人間が帝位に就いてめでたしなのか、
それとも要塞に逃れて尚健在なのか、一体どっちなんだ。
はっきりしてもらわんと始めるに始められんだろう
360名無しになりきれ:2007/05/04(金) 02:06:35 0
ギルメルンは元帝国将校→イル王国侵攻軍に従軍→反乱→イルで登用されて将軍に

じゃなかったか?
361名無しになりきれ:2007/05/04(金) 02:54:05 0
オンドレは治世では名君の器とか言ってた筈。
領民からの評判が悪いというのはおかしい。
362名無しになりきれ:2007/05/04(金) 07:25:26 0
>>359
流れから察するに皇帝が死亡というのは荒らし側の勝手なレスと思われる。
よって後者が正解。これは重要なので注意すべし。

>>360
設定が分かりにくいが多分そうなんだろう。
どっちにせよ大勢に影響なし。

>>361
確かに政治7ぐらいあっても良さそう。
大勢に影響がないことに変わりは無い。
363名無しになりきれ:2007/05/04(金) 16:14:27 0
二回も完走とは珍しいスレだ
364歴史学者A ◆0WPjMN/iaA :2007/05/04(金) 23:19:05 0
ブルメット、オン=ド=レを訂正

【キャラ名】:ブルメット
【所属】:ギリア帝国→反乱軍
【生没年】:1652〜?

【政治】:6
【戦闘】:8
【知謀】:5
【統率】:7
【行動力】:7

【列伝】
:ギリア帝国五虎将の一人。大佐で、帝国一の忠臣とも言われる。
始め反乱鎮圧部隊としてナイジェルらと敵対するが、帝国上層部のやり方に
反発し後に義勇軍側につく。帝都攻略では千人の決死隊の一人として勇猛ぶりを見せた。
「猪武者」と呼ばれるものの、意外にもそれなり政治には通じていたと思われる。


【キャラ名】:オン=ド=レ
【所属】:ギリア帝国
【生没年】:1660〜?

【政治】:8
【戦闘】:4
【知謀】:2
【統率】:3
【行動力】:5

【列伝】
:ギリア帝国の帝国貴族であり中将。広大な領土を治めており、領民からの
評判は比較的良かった。ナイジェルが反乱を起こすと大規模な徴兵を行いこれの
鎮圧に向かうが、ナイジェル、アモス、グラムの率いる遊撃隊に翻弄され、
統制が取れず士気の低い軍をかき乱され、あげくの果てに捕らえられた。
帝国側敗退の切欠を作った一人と言える。
365名無しになりきれ:2007/05/05(土) 06:08:09 0
さて、西に亡命し帝都を移した皇帝は
「西ギリア帝国」を開く
366名無しになりきれ:2007/05/05(土) 15:02:14 0
野暮なこというようだけど
西ギリアなんて自分で名乗るのは不自然

東西羅馬だって自分では正当な羅馬帝国と名乗っていたわけだし
367名無しになりきれ:2007/05/05(土) 15:32:34 O
神聖ギリア
とかは?
368名無しになりきれ:2007/05/05(土) 15:54:38 0
そんな事より、ビザンティン帝国の官僚制度について 語 ら な い か ?
また、各州のテマとか
369名無しになりきれ:2007/05/05(土) 15:54:41 0
神聖ローマって、確か「古代ローマ帝国の後継者」という意味合いで、教皇から許可貰って戴冠したんじゃなかったっけ?
この場合、皇帝は帝都を追われて、西の方で亡命政権を打ち立てたんだから、国号は今まで通りギリア帝国でいいと思う。
問題は義勇軍だか反乱軍だかの方じゃないかな。
370名無しになりきれ:2007/05/05(土) 16:29:57 0
第三部とやらはその西の要塞を攻める第二部の続編か?
それともまた時代を進めて心機一転の新たなストーリーを展開か?

正直、主要人物が死に過ぎたり姿を見せなくなったりで前者の方は難しいんじゃないかと思うが
371名無しになりきれ:2007/05/05(土) 23:29:56 0
一応ゲリラスレってことは、第三部もゲリラ主体なんだよな?
心機一転というが、どういう感じにするん?
372名無しになりきれ:2007/05/06(日) 02:36:59 0
ジョジョのように各部ごとに一端仕切り直すとか、そういう感じでは。
373名無しになりきれ:2007/05/07(月) 04:18:01 0
南化暦

1320年 - カイランズ王国との大南戦争に勝利したシュバルテッツ1世が皇帝に即位。
      国名をギリアからギリア帝国と改変。
      ここにクロノス朝ギリア帝国が誕生する。
1364年 - デイアラント帝国との間で第二次大南戦争勃発。
1369年 - バーステッド会戦でデイアラント帝国敗退。
1370年 - デイアラント帝国滅亡。
1405年 - マフガレータの乱を切欠に、旧デイアラント帝国領内で大規模な内乱が勃発。
1407年 - サイザリア会戦でギリア帝国敗退。旧デイアラント帝国領内よりギリア帝国軍撤退。
      ユガン・デ・イルがイル王国を建国。
1456年 - 南東の豪族、アイルン・ボアがアイア戦争にてマイナー国を滅ぼし、ヴァンダル王国を建国。
1523年 - ギリア帝国、イル王国との間で50年戦争勃発。
1572年 - カイ停戦条約により50年戦争は終結する。
1686年 - イル共和国成立。
1691年 - ギリア帝国内でティムレの乱が起きる。
1701年 - ギリア帝国内でナイジェルの乱が起きる。州都を占領。
1702年 - ギリア帝国の帝都陥落。22代皇帝アイラスカルン、バルルラント要塞に逃れる。


1702年、反乱軍は帝都を陥落せしめたものの、反乱の首謀者であったナイジェルを亡くなど
大多数の死傷者を出した為に、これより後のバルルラント要塞攻防戦に苦戦を強いられる事となる。
そして要塞攻略の決め手を欠いたまま時は進み、翌年の1703年、
各地の帝国軍が次第に勢力を盛り返し始めると、それらが結集しついに帝都を奪還するに至る。
反乱軍は数で勝る帝国軍に対し敗走を余儀なくされ、帝国軍はこの勢いに乗じて反乱軍を一挙に殲滅
するに至るかと思われた時、皇帝であったアイラスカルンが急死。
跡継ぎをめぐり、アイラスカルンの三人の息子が次第に対立を深めるようになると、状況は一変する。
結局この三人の間で内乱が起こる事はなかったが、長兄のアルテン3世が皇帝に即位するまでに
帝国内部に走った緊張が結果的に帝国軍の反乱軍追撃の足を止めた事に繋がり、
その間に残った反乱軍は各地に散り、逃げ延びる事に成功するのであった。

そして1737年… 第3部が始まる…。
374名無しになりきれ:2007/05/07(月) 20:47:54 0
またしてもおんなじ敵が相手だと超gdgdになるとだと思うんだが
375名無しになりきれ:2007/05/07(月) 23:33:24 0
要塞攻めたって結局は同じ敵じゃないかね
376名無しになりきれ:2007/05/08(火) 00:51:10 0
帝国が今までのように復活しちゃったら意味無いだろって話

1702年・・・反乱軍はギリア帝国の帝都を占領したが
指導者たるナイジェルを失い
22代皇帝アイラスカルン=クロノス=ギリアに逃げられ
内乱でその支配領域は疲弊し
非情に逼迫した事態に立たされた

この事態に対処すべく
アモスとロキシーによる対策が練られた

その結果

皇族から麒麟児として名高い
ヴォイド=アトラス=ギリアを招聘
新しい皇帝の座にすえた

対外工作が功を奏し
ヴォイドはアース教の教皇から戴冠される
教皇庁としてもギリア帝国の分断と
クロノス朝の権威の低下は好都合だった

結果的にその正当性を内外に示し
帝国量南方・東方の残党軍もこれに吸収
こうしてアトラス朝ギリア帝国が誕生した
377名無しになりきれ:2007/05/08(火) 00:55:56 0
当然人事も一新された

帝都にあっては

グヴァリフ元大将   .元帥
フィリップス元中将  総参謀長大将
オン=ド=レ元中将   ..宰相
グラム          .兵部省(帝都防衛、全軍の武具管理等)長官
バウアー元大佐     憲兵司令中将

以上の人員を任命し
国力の建て直しを図った

各方面軍については

ロキシー元准将 ..西方方面軍団長中将
ブルメット元少将 東方方面軍団長中将
アモス元大尉   独立旅団長少将

以上の人員を任命
他にもアーカインやビスカイン元大尉
カムルゾなどと言った人材を適材適所で配備し
タイシン国などの外敵に備えた
378名無しになりきれ:2007/05/08(火) 01:01:12 0
一方
西方に逃れた皇帝アイラスカルンは
アトラス朝を偽帝・賊軍と勅令を発する
これには北方・西方の残党が呼応

西部戦線を終息させて兵力を確保
同盟国の大陸中央のラ・ムウ神国の支援もあり
強大な力を残していた

かくしてアトラス朝とクロノス朝
二つの帝国による内乱は続いた
後に南北朝と呼ばれる時代の幕開けである

50年にも渡る戦いの中でアトラス朝は変貌した

かつてのティムレ、ナイジェルらの理念は歪み
組織として肥大化しすぎた為に
権力闘争が横行して政治は腐敗

イル共和国やヴァンダル王国は
アトラス朝を盟主とした同盟を結んでいたが
常に下風に立たされたことで軋轢が生じていた

それらのしわ寄せは全て領民にへと向けられてしまう

そして1753年・・・
アトラス朝がクロノス朝の帝都を占領するところから始まる
379名無しになりきれ:2007/05/08(火) 01:13:04 0
余計グダグダになってる悪寒
380名無しになりきれ:2007/05/08(火) 01:31:31 0
>アトラス朝がクロノス朝の帝都を占領するところから始まる
これでクロノス王朝が滅んだってこと?
381名無しになりきれ:2007/05/08(火) 01:37:51 0
>バウアー元大佐     憲兵司令中将
待て
そうなると>>351の説明とかみ合わなくなる
382名無しになりきれ:2007/05/08(火) 01:47:42 0
フィリップスだって引退してるはず
まぁ50年後が舞台じゃこの人事も関係ないけどね
383名無しになりきれ:2007/05/08(火) 03:35:25 O
なまじ設定を細かくした分、なんかゲリラというより国同士の戦争スレに変わりそうな気がする
384 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/08(火) 19:36:04 0
第3部って結局どうなるん?帝国の残党側ではじまるんかいな?
385名無しになりきれ:2007/05/08(火) 20:40:47 0
同じ敵が駄目ならこの際二部の結末は帝都を脱出するも
要塞に向かう途中で民衆一団の奇襲に遭い、皇帝一族は急死。
ギリアは滅亡して民主国家が生まれる、でいいと思う。
386名無しになりきれ:2007/05/08(火) 21:51:17 0
ゲリラスレってからには、敵が強くないと始まらんが。
そういう意味では、敵味方が逆転するのは面白いと思う。
設定細けEeeeeeeeeeeeee!とは思うけど。
387名無しになりきれ:2007/05/11(金) 01:08:25 0
動きが止まったね
388名無しになりきれ:2007/05/11(金) 14:23:51 0
>>369
義勇軍は列伝書いてる奴が追加した歴史上の設定だから
進める上では「反乱軍」でいいんじゃないか?

>>370
ある程度死んだ方が戦記ものっぽくていいじゃない

>>371-372
「帝国側でやる」は論外
反帝国側視点で続けるのがこのスレの主旨に合ってると思う

>>374
一応「打倒帝国」がメインだからいいだろ

>>376
なるほど外交に疎いナイジェルにできなかったことをしたって訳ね

>>377
明らかに反乱軍側に寝返ったと思われる将軍以外を反乱軍に入れるのはまずいし
面白くないと思う
フィリップスとかバウアーがいるのは不自然では?

>>378,他
面白いけど30年とか50年飛ばすと
前いたキャラの引継ぎがやりにくくなると思うんだよね
10年ぐらいでよくないか?

個人的には>>376に近い、「反乱軍が新国家を設立して帝国勢に対抗」
が面白いと思うが…
389名無しになりきれ:2007/05/11(金) 21:11:19 0
何で他の帝国スレに攻め込まないの?
390名無しになりきれ:2007/05/12(土) 08:09:04 0
ゲリラ勢まだぁ?
391名無しになりきれ:2007/05/12(土) 16:16:14 0
>>388
かつて反乱軍として帝国と戦った連中が第2の帝国に成り下がった
打倒帝国という趣旨からは外れてない希ガス

50年立ってれば新規に入る人にはやりやすい
392名無しになりきれ:2007/05/12(土) 16:26:54 0
やる前からグダグダ
393名無しになりきれ:2007/05/12(土) 16:33:21 0
正直世界観も何もかも新しくバッサリとやってしまった方が良さそうだ。
394名無しになりきれ:2007/05/12(土) 19:06:25 0
それなら30年後にしようや
395名無しになりきれ:2007/05/12(土) 19:11:48 O
むしろ100年
396名無しになりきれ:2007/05/12(土) 19:23:37 0
そして1000年
397名無しになりきれ:2007/05/12(土) 20:58:05 O
じゃぁ

@10年後
A30年後
B100年後
C1000年後w

どれにすんの?
398名無しになりきれ:2007/05/12(土) 21:03:47 0
携帯の分際で仕切るなよカス
399名無しになりきれ:2007/05/12(土) 21:16:15 0
1000年だとSF要素が強く入ってきてより一層収集がつかなくなるから駄目だろ
400名無しになりきれ:2007/05/12(土) 22:08:28 0
普通に10年後だろ
401名無しになりきれ:2007/05/12(土) 22:20:11 0
10年後だと今のキャラが死んでないからやりづらい
100年後くらいの方が新規で「ゲリラ」をやるには丁度い
402名無しになりきれ:2007/05/13(日) 01:55:02 O
>>401
ブラックホークダウンですね!!11!!
403名無しになりきれ:2007/05/13(日) 10:05:30 0
じゃあさ、
火曜日になるまで待って、第二部キャラの意見が一切無かった場合は
50年後で開始ということにしようや
そして第二部キャラは参加不可ということで
100年後はさすがに文明がかなり変わってしまいそうでまずい
404 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/13(日) 10:16:38 0
何年後だろうと依存は無いが、第2部のキャラについては名前出したり、モブ扱いで使うのも駄目なん?
405名無しになりきれ:2007/05/13(日) 11:40:01 0
キャラハンが来たので聞くが、◆tWwQ9KVnoI はどうしたい?
俺は◆tWwQ9KVnoI の意見を尊重したい

このままではぶっちゃけ埒があかん

ま、基本的にそちらに従うので意見をよろしく頼む
406 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/13(日) 11:51:14 0
それこそ10年後だろうが100年号だろうが構わないと思ってる。間を取るなら50年くらいになるんだろうけど。
究極、>>393みたいに心機一転して今までとは別の世界にしてしまっても個人的には問題ない。

仮に3部が2部の○年後の世界だった場合、
2部で使用したキャラクタを3部のメインにしようとは思ってはいない。
必要に応じて名前を出す程度、ひょっとしたらサブ扱いで使うかもしれないくらいかな。
407名無しになりきれ:2007/05/13(日) 12:53:11 0
じゃあ50年後にしようか
世界観は

・西側で着々と勢力を取り戻す帝国を反乱軍で攻略
・東側にできた新たな勢力が腐敗し、住民がレジスタンスを起こす
・完全に新たな世界観で新たな反乱軍・レジスタンス

この3つならどれが一番いい?
408 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/13(日) 13:39:23 0
3だな。新規の人が入りやすそうだし。新しい帝国と、新しい反乱軍・レジスタンスで。
409 ◆QOZgLZAtVc :2007/05/13(日) 14:21:21 0
同じく3で。
よその帝国が打倒された噂を聞き、自分達もと立ちあがる、そんな感じで進めていけばよいかと。
410名無しになりきれ:2007/05/13(日) 15:59:01 0
分かった。じゃあ世界観を一新して完全にまっさらな状態から始めよう。
411名無しになりきれ:2007/05/13(日) 16:02:47 0
上に残る第一部と第二部は額縁にでも入れて飾っておこうや。
これだけの世界観が完成したんだから凄いと思う。
特に第二部は武将列伝、歴史・地理情報まであるからな。ここまでやったスレは
この板でもそうそう無いだろうよ!

さて、気を取り直して新たに始めようか。
412名無しになりきれ:2007/05/14(月) 11:40:17 0
なんつーか、他人任せのゴミクズばっかだなこのスレ
413名無しになりきれ:2007/05/14(月) 12:26:48 0
第三部

ラージ帝国を打倒しよう

↓開始↓
414名無しになりきれ:2007/05/14(月) 12:50:43 0
↑終了↑
415名無しになりきれ:2007/05/14(月) 19:29:44 0
さて
416名無しになりきれ:2007/05/14(月) 19:47:04 0
ターキン総督とバスト参謀長とタッグ将軍とモッテイ提督が>>415の処遇を検討して
おられるようです。
417名無しになりきれ:2007/05/14(月) 19:49:19 0
こうしてゲリラは失敗した…

418名無しになりきれ:2007/05/14(月) 20:01:48 0
気を取り直して再開
419名無しになりきれ:2007/05/14(月) 20:41:58 0
リーヒ長官とキング作戦部長とニミッツ提督とスプルアンス提督が>>418の指揮能力に
疑問を抱いておられるようです。
420カーン:2007/05/14(月) 22:49:27 0
俺はやるぜ!
帝国の好きなようにさせるもんか!
俺達の故郷は俺達が守る!
421名無しになりきれ:2007/05/14(月) 23:16:40 O
あのおじさん、なんで一人だけ太ってるの?
ぼくお腹すいたよ

シッ!滅多な事言わないの!!
聞かれたらどうするの!?
みんなあの領主に殺されちゃ……これはこれは領主様、いえ、とんでもない!!
なんでもありま
422傭兵小隊長・オットー ◆uoRBQ2R7lQ :2007/05/15(火) 00:12:36 0
カーンが街で立ち上がる決意を固めた時、俺は砦にいた。

敵はこれから一日先の場所にいるらしい。ここから南方だ。
だが俺は真の敵がここからはるか北方の地に潜んでいることを感じていた。
俺は帝国をいつか裏切ることになる。

今日も虐殺、明日も虐殺の毎日だ。いや、略奪の日もあった。
兵たちは結成したばかりの頃の誇りなど微塵も残っていないのだろう。
俺の配下の数人だけが、まだ人としての心を持っているように思えた。
423カーン:2007/05/15(火) 00:19:17 0
オットー達はどこにいるんだろうな
彼らが合流してくれれば心強いぞ

>>421
悲鳴が!こっちだ皆急げ!

畜生遅かったか!
何の罪も無い親子になんて非道な真似を!

このままではもっと大勢の人が非道な目にあう
一刻も早く領主を始末しなければ!

何時までも安楽椅子に座れると思うな下衆ブタ野郎!
領主の館に火をかけろ!首を晒してやる!
424レオン ◆abs..ZySec :2007/05/15(火) 01:20:31 0
……最近、遠いところの帝国が打倒されたと聞いた。
おそらくは、これを機に動き出す輩も増えるのじゃろう。
……しかし、上手く行くかどうかは疑問じゃ。
どれだけ強い力があろうとも、この国を揺るがすのは至難じゃろう。

そう、それほどまでにこの帝国。
バルロスオルム朝ラージ帝国は強大なのだ。

弱き民を虐げる事を訓練の変わりとして強くなった兵。
一部の優秀な将。半分程度を占める少なくとも駄目ではない将。
残りの腐敗しきった将。大臣勢もほぼ同じ。
われわれから絞り取った税。広大な領土。堅城の名高いいくつもの城や砦。

……一介の武器屋の店主が気にする事でもあるまい。
ワシにできることは新兵器を開発し、粗悪で見てくれだけ立派な武器を納め、
兵法書を読んでいつか来るかも知れぬ日に備えるだけ。

……反乱の罪で押さえられるような事はしていない。
心の中の事は誰にも話した事が無いからな。
しかし、行動は起こせぬ。誰かが動き出さねば何も始まらぬと分かってはいるのじゃが。

さて、そろそろ傭兵さん達がこの街にやってくる頃じゃろう。
武器を倉庫から出しておかないといかんな……
425名無しになりきれ:2007/05/15(火) 01:36:22 0
ちょっと確認しておきたいんだが、50年後というのは二部の南化暦の世界の50年後ということか?
それとも二部から数えて50年後にあたるが、全く別の世界の1750年代ということか?
>>424
いよぅ、景気はどうだい?

最近は租税がまた一団と跳ね上がって、商工ギルドのうちらも商売上がったりだよ。
一応、供出用の武具の回収に来たぜ。アンタんとこも大変だろうけどな。

そういや、さっき領主の館の方で火事が起こったらしいぜ。
威勢のいいのが数十人ばっかし集まってたらしいが…
用兵連中とやらも近々来るらしいし、用意はしといた方がいいぜ。

もし、(親指と人差し指で)コレが入用ってんなら何時でも言ってくれ。
あんたはギルドの支払いが早いからな。利子は安ぅくしとくぜ。

…工場をやってたルーマの爺さん、死蟲(ガン)だったそうだ。
身寄りが無いもんで、今はウチが一時的に預かってる。
ボヤボヤしてると徴発されちまう。今だったら自由に使っても構わんぜ。

ただ資材の方はもちっと待ってくれ。お役人の目も節穴じゃーないんでな。

ほいじゃ、達者でやれよ爺さん。

>>425
後者
427名無しになりきれ:2007/05/15(火) 02:27:15 0
創暦1509年 アッシェル・クロット・バルロスオルムがラージ帝国を建国
創暦1752年 遥か大陸の西、ハウツ帝国で革命が起こる
創暦1753年 ラージ帝国は第16代皇帝エラレルト・ハイン・バルロスオルムの時代。
        今のところ民衆に不穏な動きなし←今ここ
428名無しになりきれ:2007/05/15(火) 19:28:07 0
帝国軍兵士「申し上げます!領主の館に暴徒が火をかけました!」
帝国軍将校「何だと!領主はどうした!」
帝国軍兵士「行方不明です!」
帝国軍将校「犯人はどこだ!」
帝国軍兵士「逃げられました!」
帝国軍将校「ばかもん!首をはねられてくないならすぐに見つけ出せ!」
帝国軍兵士「ははーっ」
429名無しになりきれ:2007/05/15(火) 23:36:34 0
蜂起はいつになるんだい?
俺、なんか武者震いがしてきたよ
430名無しになりきれ:2007/05/16(水) 08:09:58 0
武者震いがするのぉ!
431ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/16(水) 23:33:32 0
(※ 名前修正)

ふむ…件の武器屋、カマかけには動じなかったということか。

「あの用心深さは尋常ではありません。心根はおろか、眉一つ動かさずじまいでした。
 私の話に相槌もうたず、淡々と…いやはやたいしたものです」

そうか、ご苦労だった。下がって休むが良い。

(供出用の武具を手に取る)随分と見栄えのいいナマクラじゃないか。
実用的な機能を可能な限り排除し、それでいて近衛軍に持たせても栄える絢爛さ。
こういう気骨ある職人は稀有であるし、尊敬に値する。

まさにこの地方における帝国秩序の崩壊の為のキーマンだ。
彼に欠けているものがあるとすれば、それは開始するタイミングと言ったところか。
432名無しになりきれ:2007/05/17(木) 02:00:13 0
帝国の情報網に引っかかりました
433レオン ◆abs..ZySec :2007/05/17(木) 02:13:16 0
……向こうの町で領主が襲われたらしい。
ついにここも動乱に巻き込まれたか。

……ナイジェルの伝説では、確か一人の鍛治氏が部下にいたのだったな。
そして、帝国側の優秀な将が次々と寝返っていった。
……しかし、これは物語ではない。そうそう現実は甘くないはずじゃ。
まぁ、あの物語ほど帝国が優秀でもないが……

とはいえ、この国にも優れた将軍や軍師は何人もいる。
国一番の指揮能力を誇るレスター。貴族上がりで、国一の野心家とも言われるノイビル。
最高の補給能力を誇るとも言われるランディ。国一の豪傑クレイン。
……他にも、数え上げればなかなかの数では有る。

御用商人と情報部には碌な輩がいないのが幸いじゃな。
434帝都防衛司令官・ヒューリー中将:2007/05/17(木) 02:36:55 0
副官・リュッケル少佐「閣下、どうなされました?」

聞いたか少佐?先日、フルッツルー男爵の館が暴徒と化した民衆に
襲われ焼き払われたそうだ。
今頃、治安警察やら方面駐留軍やらが鎮圧に躍起になっている事だろうな。

副官・リュッケル少佐「しかし、数では圧倒的に我が軍の方が有利でありましょう。
方面軍が本気を出せば民衆の一団などひとたまりもないと思いますが…
それとも閣下には何か他にご懸念されている事でもおありなのですか?」

いや… これを皮切りに各都市が一斉に反旗を翻せば厄介な事になるのでは、とな。

副官・リュッケル少佐「閣下、それは少々ご心配が過ぎるというものではありませんか?」

だが、各地で帝国に対する不満が募り始めているのも事実だ。
まぁ…これが私の取り越し苦労であればそれに越したことはないがな。
…いずれにせよ、ハウツ帝国の二の舞だけは避けたいものだ。

副官・リュッケル少佐「…全くです。」
435名無しになりきれ:2007/05/17(木) 05:38:35 0
なんでドイツ系なんだ。スラヴ系やラテン系も入れるべき
4363年前 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/17(木) 08:03:52 0
どうやら我々が偽のクーデターに連座させられたのは紛れも無い事実のようだな。
上層部は元帥亡き後の俺を野放しにしておくのが相当恐くてたまらないらしい。
いずれにせよ連中はこの戦線で我々を敵と挟撃する算段、最早これまでだ。

「無念であります…大佐」

中央においては俺は既に軍籍を剥奪されている、お前達はもう俺の部下ではない。
この第6独立連隊とて既に記録からは抹消されているだろう。

「どのような過酷な状況であっても、貴方の元にいる限り道は開ける
 我ら一同、全てを覚悟の上であります!大佐!お下知を!」

皆の決意は良くわかった。我が連隊は現刻をもって作戦を開始する!
諸君らには許可無く死ぬことを禁ずる!我が精鋭から脱落者を出すことは許さん!

『Jawohl!Herr!Oberst!』

さて、何か質問はあるか?

「大佐殿、まだ具体的な作戦を伺っておりません、実際にクーデターを?」

いや、戦いは数と運用で決まる。捨て鉢な反抗は逆効果に過ぎんよ。
正攻法が駄目なら蛇の道を行くまで。ひとまずは姿を隠すぞ。
幸いにも中央の連中は我々がまだ何も知らぬと思っている。
征くぞ諸君!まずは機先を制して惰眠を貪る督戦隊を排撃する!
437 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/17(木) 08:06:07 0
本名:ザイフリート=フォン=バルムンク
通称:シグルド、ジーク
偽名:ロート=ネーベル
年齢:33歳
性別:男
外観:赤黒い頭髪と紫色の瞳、中背で筋肉質
服装:ギルドの会頭として極自然な名士らしい格好
   ただし非常時には軍属時代の服に着替える
職業:元・帝国軍大佐
   現・「ネーベル商会」会頭
性格:好戦的で冷酷。情け容赦が無いが、類を見ないほどの部下思いでもある。
   (ただしそれは死線を共にした「レギメント」に対してだけである)
   ジークと「レギメント」の絆はとても深く、高い団結力を生んでいる。
438 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/17(木) 08:08:02 0
「レギメント」

元・帝国軍第六独立連隊、通称「赤い霧」。
ありとあらゆる激戦区を盥回しにされ、その都度生き抜いてきた精兵中の精兵。
最終戦争(ラグナロック)に挑めるだけの経験と技量を獲得していると言われる。
ジークが武功を立てる度にその規模は拡大し、遂に連隊レベルにまで成長した。

ジークは時に前面に立ち鋭い刃となり、時に後方に立ち頭脳として働く。
彼に率いられた部隊は常にキリングマシーンとして機能し、障害を粉砕する。
その為他の追従を許さないほどの統率と、容赦の無さを持っている。

軍服を赤で統一し、周囲に敵の血飛沫を撒き散らして突き進む戦い方故に、
何時しか彼の率いる部隊は「赤い霧」と畏怖されるようになっていた。

ネーベル商会の起業時に「レギメント」と名を改めてその中核を担った。
普段は商会の構成員として合法、非合法問わず各種業務をこなすが、
一度号令が下れば、ジークの指揮下において迅速な行動力で任務を遂行する。

商工ギルド「ネーベル商会」

帝国を追われたザイフリートが部下達の食い扶持を賄う為に起業。
会頭はロート=ネーベルとあるが、これは彼の偽名である。

表向きは商工業に従事する者達を取りまとめるギルドである。
最近は不動産や金融業、海運にも手を伸ばすなど順風満帆な新興商会である。

しかし、その一番の資金源は賭、烟、娼の稼ぎであり、
このうち特に帝国の法で禁じられている「烟」の収益は計り知れない。
この3年間で邪魔者を"排除"しつつ事業を急速に拡大、裏社会で台頭した。
439ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/17(木) 08:09:03 0
没落貴族バルムンク家の次男坊として産まれる。
落ち目の貴族の次男坊故に、生まれた時から部屋住みを余儀なくされたが、
彼はその不遇に収まることを良しとせず、心の内で野心を滾らせ続けた。
その為貴族が従来身につける芸術的な嗜みではなく、兵法や武芸を好んで学んだ。

彼にチャンスが訪れたのは数えで15歳の時。
知己の傭兵達を唆して「故・ベフェール元帥(当時大将)」を襲撃させた。
傭兵達を斬り捨て"閣下の窮地を救いました"と恩を売りつけて取り入ろうとする。

ベフェールも名将と呼ばれ眼力に長けた人物であり、ジークの企みを見抜いたが、
同時に彼の才覚と野心は、使いようによっては有用な”凶器”になると判断。
彼が士官学校に入学する為の推薦状は勿論のこと、学費まで工面することになる。

士官学校を卒業したジークは、ベフェールの一存で常に激戦区を盥回しにされる。
どのような過酷な戦場でも部下と共に生き延び、その都度階級章を増やした。

ベフェール元帥の死去により、帝国に彼を束縛出来うる人材はいなくなった。
元帥という鎖が外れた獣に噛み付かれることを恐れた上層部は、彼の殲滅を決定。
偽のクーデター計画で邪魔な将校達とひとまとめにする形で彼の軍籍を剥奪する。
計画を事前に察知した彼は、いち早く部下達を引き連れて姿を消した。

部下を連れての脱走であった為、部下達の食い扶持を確保する必要があった。
そこで「ロート=ネーベル」の偽名で商工ギルド「ネーベル商会」を立ち上げた。
現在は各地の反帝国勢力を支援しつつ、帝国上層部に報復する機会を伺っている。
440ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/17(木) 08:11:25 0
「大佐、回想で1レス、キャラクター紹介では3レスも消費してしまった模様です」

む、そうか…それはスレ住人に申し訳ない仕儀となったな。
…我々の魂にも脂肪がつくものだ。以後引き締めねばなるまい。

ま、それは兎も角、急ごしらえだった商会も随分と大きくなったものだ。
レギメントの食い扶持を賄う為のその場凌ぎで起業してから3年。
今や帝国領内でも5本の指に入りそうだ。完全に当初の予定を越えてしまったな。

「嬉しい誤算というものでしょう」

ははは、まぁ程々にしないとな。取締の対象になりかねん。

さて、話は変わるが、"シュヴァイン"フルッツルーの屋敷が焼き払われたそうだな。
治安警察や方面駐留軍が血眼で探しているが、下手人は一人として捕まってないそうだ。

「我々が売りつけた情報や武器弾薬が功を奏しているのでしょう」

ふむ、引き続き支援を継続しろ。折角生じた混乱だ、可能な限り長期化させるのだ。
業を煮やした帝国軍が将官クラスを送り込むまでを目標とする。
うまくすればこの地方の混乱を修復不可能なところまで追い込めるぞ。
最初は蟻が作った綻びが、やがて帝国という堤すら決壊させる。
その時こそ我らの悲願「帝都殲滅」の日だ。

「Jawohl!」

手段は選ばん。帝国の中枢に対して最も悪辣な方法で裁きを下す為にはな。
441ヘンリー大佐(元大将) ◆wLkkV8biXw :2007/05/17(木) 08:32:23 0
これは政治なんてものじゃない・・・

私が帝をお諌めせねばならぬというのに。
442カーン:2007/05/17(木) 09:01:43 0
逃げ回ってばかりじゃ埒が明かない!
しかしオットー達が来るまでは耐えなければ!
情報によるとここらはもうすぐ憲兵たちの見回りのルートになるらしい
全員撤収!予定の合流地点で落ち合おう!
443名無しになりきれ:2007/05/17(木) 19:45:55 0
一、二部のキャラの名前

ドイツ系…ファルファシア、グリード、グラム、ロキシー、バウアー、グランツ
、マルカム、ハウスザット、ギルメルン
フランス系…ローレット、ブルメット、フィリップス、オン=ド=レ
ラテン系…アモス、ビスカイン、カルムゾ、ブルーニャ、イシドロス
ノルマン系…ドライゼン、イシュタル、ウルドリック、ウルスラ
イギリス系…ナイジェル、グローウェル、アーカイン
スラヴ系…グレーヴィチ、クヴァリフ、イワンフ
ハンガリー系…ティムレ
東方系…カランバル、ジンタク

確かにドイツ系多いな
444名無しになりきれ:2007/05/17(木) 19:48:14 0
軍板もなりきり板もドイツ厨ばかりで困る。
445ベレットスキー ◆EF2q5G/X.k :2007/05/17(木) 20:03:54 0
皇帝陛下は既に一部の官吏の思うがままの傀儡人形と化している。
このままでは如何ともしがたいが、外様の私にできる事などたかが知れている。
おいたわしや……せめて、もう少し成長してご自分で完全に物を考えられるようになれば。
十一歳のあの方にはこの国は荷が重過ぎる……


……南部の方で反乱? 捨て置け。
奴らにどうにもできる物ではあるまいよ。
傭兵部隊も向かっている……残念だがな。
これでまた無関係の民の巻き添えが増えるのであろうな。

税の調査を行う。資料を作っておいてくれ。
私は少し眠らせてもらうよ。
446名無しになりきれ:2007/05/17(木) 20:28:17 0
ドイツ系の名前は割と良く浮かぶんだぜ
三部現在のキャラは

ドイツ系…カーン、オットー、ネーベル、リュッケル、バルムンク(北欧神話)
ラテン系…レオン(ギリシャ)
イギリス系…レスター、ヘンリー
アメリカ系…ランディ、クレイン
ロシア系…ベレットスキー

スイス系…ノイビル

オリジナル…バルロスオルム、フルッツルー
???…ヒューリー

やっぱりドイツ多いな。
多国語国家スイスのノイビルは限定できなかったのでこっちへ。
447名無しになりきれ:2007/05/17(木) 21:07:59 0
>>446
なんとかスキーってのはポーランド系なんだぜ?
448名無しになりきれ:2007/05/17(木) 21:12:50 0
チャイコフスキーとかトゥハチェフスキーとかツィオルコフスキーとか
何とかスキーはロシア系と言うかスラヴ系じゃね?
449名無しになりきれ:2007/05/17(木) 23:11:32 0
反乱は鎮圧されました
450443:2007/05/17(木) 23:19:41 0
悪かった。もう名前の話はしないから普通にすすめてくれ。
嫌な流れを作ってしまい申し訳ない。
リュッケル少佐「閣下、お聞きになられましたか?
先日お話した民衆の一団の件ですが、第2方面軍所属のバヘル大佐、ランド大佐らが率いる
二個連隊がこれに対処し、可及的速やかに鎮圧された模様です。」

なに?我が軍所属の傭兵部隊が増援として向かっていると聞いていたが?

リュッケル少佐「いえそれが、当初は駐留軍の増援として送られたそうなのですが、
彼らが到着する前に無事鎮圧なされた為に、傭兵隊はすぐさま引き返したとのことです。」

なるほどな。しかし、二個連隊が出動する事態にまで膨らんでいたとは、
以外と駐留軍も手間取っていたのではないか?

リュッケル少佐「えぇ。何でも話によりますと、民衆が男爵の館を襲った時、
駐留軍司令のグルーゼー中将とその幕僚達は酒宴の途中だったそうで…
それで全軍の指揮系統が一時的とはいえ滞っていたと聞いております。」

それが結果として事態の解決を遅らせる事になったわけだ。
まぁ、それもあのグルーゼーらしいといえばらしい失態だが。

リュッケル少佐「…閣下。」

あぁ、分かっている。余計な事を言うのは慎めというのだろう?
では無駄口も叩いたことだし、我々は引き続き職務に精励するとしようか。
452ジャン ◆.06.XKMC.Q :2007/05/18(金) 00:39:25 0
……子供の頃から流れの商人として各地を回る事約五年。
ついにラージ帝国へとやって来た僕にまず待っていたのは、驚くような額の通行料だった。

すぐに元が取れると思ったのがまずかった。
まさかこんな不景気だとは誰も予想しないよ。
結局元も取れず、国の外へ出る金も無く、仕方なくここにいつく事になった。

商工ギルドが近くにあったのでそこのお世話になりながら生活は可能だったのは、
今にして思えば本当に幸運だったと思う。
ネーベルさんは優秀な人だし、銃工場のルーマ爺さんは優しい人だった。
集金員のアーウィンさんは明るくて親しみやすい人だし、
鍛冶屋のレオンさんは厳しいけれども僕の事を結構目にかけてくれた。

でも、そろそろこんな生活も終わってしまうかもしれない。
この土地を治めるフルッツルー男爵とか言う人の屋敷が焼き払われたらしい。
厳しいけれど楽しかったこの生活とも、もうおさらばなんだろうか。

首謀者の事を責める気は無い。僕もあいつには随分酷い目に会わされてきた。
ガキと見くびられていたんだと思う。

……彼らは結局憲兵の襲来を察知して、一足早く逃げ出したらしい。
今後もゲリラ活動を行うのだろうか。

……レオンさんの所ならきっと安全だろう。
ネーベルさんにも心配をかけない様にしないと……
453ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/18(金) 08:33:06 0
>>449 >>451
最初の火種は早々に踏み潰されてしまったか。やはりそう何もかもうまくいくものではないな。
軍管轄外の地区に対して2個連隊の即日派遣とは、2軍(第2方面軍のこと)も思い切ったことをする。

「傭兵隊も引き上げてしまったとのこと。残念でありますな、大佐。」

二個連隊が犇いているのを目の当たりにして街に入る馬鹿はおらんよ。
だが、これはこれで我々にとっては好都合なことだぞアーウィン中尉。
数にしてたかだか300名にも満たない暴徒の鎮圧に駐留軍が全く機能せず、
第2方面軍からわざわざ6000近い兵を送り込んだ時点で帝国軍の面子は落ちた。

各地の方面軍が独力で混乱を収め切れていないということを証明してくれたのだ。
あとは話に尾ひれをつけて広めてやれば、考え方を変える者も出てくる。
反帝国の動きを再び芽吹かせるのだ。

>>452
フーム、確かにここ最近の情勢不安を省みれば、何時何が起こっても不思議ではない。
"安全な職場"なら複数提供できるが…何?レオン老の武器屋へ行くと。
確かに彼のところなら安全だろう。君にとっても大いに益となるだろうな。
何かあったら知らせてくれ給え。出来うる限り力になろう。

「大佐、よろしかったのですか?」

中尉、レオン老は確かに優秀で気骨ある職人だが、もし決起を前に倒れたら?
その技術と経験も、誰かに継承されなければ無意味だ。

「彼にその素養があると?」

彼はまだ若いが、なかなかに優秀な人間だよ。短い間だったが、実に良い働きぶりだった。
まぁ何にせよ保険はかけておくにこしたことは無いからな。
454名無しになりきれ:2007/05/18(金) 09:02:01 0
帝国軍ってドイツっぽいのな
455名無しになりきれ:2007/05/18(金) 09:14:43 0
>>454
帝国=悪=ナチ公=ドイツという短絡的な発想なんだろう。
456名無しになりきれ:2007/05/18(金) 11:15:58 O
単にドイツ名がキャラが多いだけでは?
457カーン:2007/05/18(金) 12:28:23 0
まだだ!
まだ諦めないぞ!
458名無しになりきれ:2007/05/18(金) 20:08:19 O
(帝国に)通報しますた。
459名無しになりきれ:2007/05/18(金) 21:19:17 0
460名無しになりきれ:2007/05/18(金) 22:21:47 0
>>459
キャスターとアナウンサーの早口具合がありえないんだぜ
息が続かないと思うんだが
461名無しになりきれ:2007/05/18(金) 23:31:54 0
>>460
慣れだよ、慣れ。
462名無しになりきれ:2007/05/18(金) 23:50:42 0
関係ない話をする荒らしはスルーで
463名無しになりきれ:2007/05/18(金) 23:58:44 0
>>462
名無しの分際で仕切るなよ
464アイテルカイト元帥:2007/05/19(土) 19:06:47 0
最近兵卒達の間でパレード、
閲兵式典のことが話題になっているらしい。
私の前任者はムダだと言ってと見向きもしなかったが、
帝国軍の威信を示す為にも必要かもしれん。
最近不穏な動きをする輩に対する牽制にもなる。
465カーン:2007/05/19(土) 22:16:28 0
帝国軍が示威行動に出るらしい
ふざけやがって!
首を晒してやろうと思った領主は
屋敷と共に焼け落ちちまった

今度はパレードを妨害してやる!
将軍だか何だか知らねえけど
ふん捕まえて葡萄の木にしてやる!
466名無しになりきれ:2007/05/19(土) 22:22:03 0
そしてカーンは捕まり処刑されたとな

めでたしめでたし
467皇帝 ◆WN95iEoAJ2 :2007/05/19(土) 22:57:31 0
お前達官吏に問う。余に隠し立てしていることはないか?

今日、余に涙を流して訴える者がいた。
「各地に謀叛の兆しあり。これまさしく亡国の危機」とな。

先日もフルッツルー男爵の館が焼き討ちにされたそうではないか。
暴徒は僅かな数だったそうだが、鎮圧に手間取り大軍を要したと聞くぞ。
今度行われるパレードもその劣勢を誤魔化す為のものらしいな。

今一度お前達官吏に問う。こう言う報告こそお前達の役目ではなかったか。
何故余に隠し立てをする。余が年少であるが故に欺くか?
468アイテルカイト元帥:2007/05/20(日) 01:47:50 0
今回のパレードでは帝国の権威を知らしめる。
よってフルッツルー領とその周辺では特に重点的に行う。
ただし何らかの形で暴徒がテロ行為を行う可能性もある。
万全の用意の上で巨象が蟻を踏み潰すような態勢で行くぞ。
少佐、近く軍事式典が行われるそうだ。聞いたか?

リュッケル少佐「はい。下士官の間でも既にもっぱらの噂でしたので。」

そうか。既に下の連中の間でも噂が広まっているのか。全く耳の早いことだ。
私には莫大な量の金銭を消費させてまで意義がある式典とも思えんがな。

リュッケル少佐「ですが、まだ決定されたというわけではないのでしょう?
聞くところによると、陛下ご自身が自ら三元帥を招集なさり
お三方にこの式典の是非を直接お問われになられたそうですが。」

聞いている。パーツィル元帥などは元々この式典には反対なされていたそうだが、
アイテルカイト元帥がこの式典の開催を強行に訴え申し上げたそうだ。
だが結局のところ正式に決定されるには至らなかったそうだが、
後日決定される見通しになる事は明白だな。
まぁ我々は役職上、参加できぬだろうが。

リュッケル少佐「これに対し反帝国勢力がどう出るか…。何事もなければ良いのですがね。」
470ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/20(日) 11:08:47 0
聞いたか中尉?十数年ぶりに軍事パレードが決行されるともっぱらの噂だ。

「ベフェール元帥の死後落ち目の帝国軍が、パフォーマンスに走っても致し方ないでしょう」

落ち目というより、雷親父が死んで箍が緩みすぎだツケが来ただけだがな。
ここらで帝国の威勢を示しておかなければ格好もつかんと言うところか?。
パーツィルではないな。どちらかと言うとアイテルカイトあたりが考えそうなことだ。

「我々にとっては天佑と言うべきでしょう。>>446の虚報にも意味が出てきます」
                                 ・ ・
ああ、売春窟で俺の許可無く女衒をしていた馬鹿が、快く身代わりを引き受けてくれた。
丁度あのカーンとかいう青年に背格好が似ていたのは幸いだった。

式典までは若干の余裕がある。彼に極上の方法を授けてやろうではないか。
帝国に一矢報いる確実な方法をな。
471ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/20(日) 11:10:02 0
同志中尉。レスアンカーは>>446ではなくて>>466が正しいぞ。

「ハッ!申し訳ありません。以後気をつけません」
472 ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/20(日) 11:12:43 0
気をつけませんって何だよ…orz
473名無しになりきれ:2007/05/20(日) 11:44:12 0
ワロスwww
軍事パレードが行われるか否かの会議ではパーツィル元帥らが反対の意を示されたそうだ。
まぁ、海軍出身者であるあのお方には陸軍の権威を示すだけのパレードを快く思わないのも当然だがな。

それにしてもグルーゼーの奴め。南方方面軍の顔に泥を塗りおって!
これだから貴族出身の軍人は度し難いのだ!
475名無しになりきれ:2007/05/21(月) 23:36:47 0
この場合の方面軍って「軍団」だよね?
中将って本来なら師団長クラスじゃね?

にもかかわらず方面軍司令官ってことは
中将なんだけど他の師団長やってる中将クラスを統括する大将待遇みたいなもん?
476名無しになりきれ:2007/05/22(火) 00:32:33 0
前期での佐官で将官待遇のバウアーと似たようなもんだろう。多分。
477名無しになりきれ:2007/05/22(火) 00:45:13 0
>>475
つ ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E4%BB%A3%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%81%AE%E7%B7%A8%E5%88%B6

これはあくまで近代軍隊の例だけど、中将=方面軍司令官ってのは別に間違ってはいない

個人的には

4班=2個分隊=1個小隊 約 25名
4個小隊=1個中隊 約 100
4個中隊=1個大隊 約 400
4個大隊=1個連隊 約 1600
4個連隊=1個旅団 約 6,500
4個旅団=1個師団 約 25,000
4個師団=1個軍団 約 100,000
複数の軍団=総軍 約 1,000,000

これくらい乱暴に考えていた
478477:2007/05/22(火) 00:58:29 0
冷静に考えると無理があるなw

1班          約 5
2班=1個分隊    約 10
4個分隊=1個小隊 約 40
4個小隊=1個中隊 約 160
4個中隊=1個大隊 約 640
4個大隊=1個連隊 約 2,500
2個連隊=1個旅団 約 5,000
2個旅団=1個師団 約 10,000
4個師団=1個軍団 約 30,000 (○○方面軍○○軍団とか)
複数軍団=1個軍  約 100,000 (○○方面軍とか)
総軍         約 500,000

くらいが妥当か?
リュッケル少佐「閣下は現在、仮眠をとられておいでなので、私が代理として参りました。」

>>475
リュッケル少佐「確かに方面軍に違いはありませんが、グルーゼー中将、トン=ポイ中将らが
指揮するは「方面軍団」であり、「方面総軍」のことではありません。
我が国の総軍とは二個軍団以上を結集させた編成軍の事をそう呼ぶのですが、
基本その総軍の指揮は大将以上の位にある方がつとめられることになるはずです。

ちなみに現在の方面軍団は、東に三、西に三、南に三、北に三、そして中央に四、
といった形で編成されています。
各方面によって配備される兵士の数も異なりますが、大体一個軍団で2万5千〜3万程度とお考え下さい。」

>>476
リュッケル少佐「確かに歴史を紐解けば、自身の階級以上の権限を得ていた者達の例も少なくはありませんね。
現在でも我が帝国でいえば「近衛軍」などがその最たる例と言えるかもしれません。
近衛軍は皇帝陛下の御身を御守りする役を陛下より直々に仰せ付かった特別な組織。
それ故に近衛軍に所属する兵士は、通常の同じ階級の帝国兵より常に一階級上の権限を得ているといわれています。
帝国兵には近衛軍を志願する者も数多いのですが、近衛軍に配属される者は毎年ごく僅か。
昔から帝国では「近衛軍に入る事は、バルドを攻略する事より難しい」と言われていた程です。
少数精鋭だからこそ許された特権、というべきなのかもしれませんね。

※バルドとは、かつて西の帝国が南方からの敵の侵攻を防ぐ為に建設した難攻不落の要塞の名。

>>477-478
リュッケル少佐「私達の代わりにご説明なさってくれたようですね。感謝します。」


リュッケル少佐「では、私はまだ書き残してきた書類がありますので。失礼します。」
480名無しになりきれ:2007/05/22(火) 23:50:38 0
近衛軍はティターンズか。
トップエリートなんだろうけど、他の正規軍の連中との軋轢が凄そうだなw
481名無しになりきれ:2007/05/23(水) 00:22:39 0
帝国軍の陣容に対してゲリラ側があまりにもしょっぱい件
482アイテルカイト元帥:2007/05/23(水) 09:00:34 0
今回のパレードはここ最近政情不安著しい南方において、
帝国による威信を示すことが最大の目的である。
陛下による直々の閲兵が叶わぬのが残念のかぎりだが、
諸君ら一人一人が帝国軍人としての自覚をもって、
3日に及ぶ式典に臨むことを強く促すものである。
これより軍事式典を開始する!

さて、冒頭の演説としてはこんなところか。
まずは帝国内の不穏分子から潰していかなければ。
その次は節々に巣食う不正役人共だ。
特に陛下の御年幼いのをよいことに、
権力をほしいままにしている輩共は許しがたい。

陛下は元々利発で聡明なお方。
不正役人を排除した後は、数十年ぶりとなるであろう
皇帝陛下ご自身の親政をとっていただかねば。
483名無しになりきれ:2007/05/24(木) 02:34:49 0
女将軍はいないの?
484ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/25(金) 00:03:55 0
フッフッフッフ、いよいよ軍事式典が始まったぞ。

「はい、しかしこれ程までの規模は十数年来無かったことです」

元々帝国は外征の積み重ねによってその威を示してきたのだ。
が、こうも傷口が広がってはそんな真似も出来まい。
後はあのカーンとかいう青年の働きに期待しようじゃないか。
帝国軍は我々が売りつけた”狙撃による暗殺”が行われるという情報に踊らされている。
彼奴等が狙撃にのみ目を向けている限り、彼もやりやすかろうて。

「我々が散々誘導したのですからな。それだけの成果を上げてもらいたいものです」

全くだ。もっとも、今彼が一番しとめたいであろう皇帝の姿は無いがな。

「…周囲の者が止めたのでしょうか?」

いや、皇帝は噂にたがわず中々に利発なようだ。来れば碌な目にあわんことを感じ取ったのだろうよ。

「皇帝の噂と言えば、その賢さは先帝の血が流れていないからでは無いかと言う…」

プッ!ハハハハハハハッ!中尉、ゴシップに耳を傾けるのは我々の仕事ではないぞ。
まぁいい、我々は我々で打てる手を打つだけだ。
……少佐に連絡を……を…………に……するのだ……

「ハッ!」
485ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/25(金) 00:09:16 0
>>481
今はまだ一地方都市の蜂起に過ぎないからな。だが、これだけでも帝国の秩序に穴を開けたのだ。
一度一斉蜂起という流れになれば、帝国軍の陣容もズタズタになる。

>>483
貴兄の問に答えるなら、Yesだ。ただし、貴兄が想像しているであろう「うら若き戦乙女」はよほどの例外が無い限り存在しない。

そもそも女性が戦場に出てくることが稀なのだ。
『女性は財産』という原始的思考の上に立脚している文化は少なくない。
男は所詮ていのいい消耗品で、必要最低限だけ存在すればいい。
そうすると必然的に「血と溝泥の戦場=消耗品の使い場所」という構図が出来上がる。
そんなところに財産を易々と財産を放り込むか?という話だ。

また、上司と部下が異性の場合には問題が発生する、というのもあるな。
同姓同士では言葉以外でも色々なコミュニケーションを生じさせやすい。
阿吽の呼吸と言えばわかりやすいかな。だが、それをそのまま異性に持ち込むのは難しい。
異性同士がシンクロしてしまうと、人はそれを「恋愛感情」と認識してしまうからだ。
本能的な部分から互いが互いを求め合う結果、公私混同が発生する。
エコヒイキからの特別扱い…軍隊でそれをやってはオシマイだよ。

信頼をなくすこと、仕事の効率、阿吽の呼吸が計れる部下希望などの諸要素から、
結局 男性は男性の、女性は女性の集団を作ってしまいがちになるんだ。
その為かどうかはわからんが、レディースだけで構成された部隊も一応存在する。

すると上司に女性がいない組織は、結局女性が排斥されてしまう確率が高くなる。
中央組織が男ばかりだと、そこで女性は出世できない傾向があるらしい。
「女性とは」「男性とは」という概念を故に、女性を仕事場から隔離してしまうそうだ。
と言っても、女性を悪く見ているのではない。逆に女性を神聖化してしまう故だ。
女性を血と溝泥の戦場に送り込むのを躊躇う一種の"やさしさが"が根本にあるということだ。
最も、出世欲のある女性にしてみれば、迷惑極まりない考えだろうがな。
486ロート=ネーベル ◆tWwQ9KVnoI :2007/05/25(金) 00:11:26 0
また、帝国は国土が広大だ。それ故人的資材の数も多く、女人の軍属を必要としない。
それに戦場で捕虜になったらどのような扱いを受けるか。
皆、わかりきっているからこそ無下に登用しないし、志願も限りなく0に近い。

士官学校と言う手段も存在するが、これには才覚だけではなくコネもいるし、学費とてタダではない。
財力的に在籍できるだけの身分の女人であっても、家長の方針で人形の如く育てられ、
気がついたらどこぞへと嫁いでいた…というのがセオリー故に、進学機会は少ない。

仮に士官学校を卒業してエリートコースを歩んでも、後方任務に従事することが多く、
尋常ならざる出世のチャンスのある激戦区には回されないし、大抵は尉官レベルで終わる。
もし仮に将官になるまで上り詰めても、その時にはもうお世辞にも若いとは言えまい。
某海賊漫画の大参謀を想像してもらえればいいだろう。

無論例外はある。一番わかりやすいのは皇族だ。
前線での消耗が激しくなると、帝国軍は徴集ではなく志願を促す方向で穴を埋める。
その為の広告塔として、皇族の中で若く見目麗しい女人を選んで将官として採用する。
ティムレ−ナイジェル伝説にあるギリア帝国にもそのような”女将軍”がいたようだ。

もう一つは男以上に危険な戦場すら駆け抜けて若くして昇進するという、稀有の英雄。
ここまで出来る女人は確実に時代を動かす力を持っているだろう。

もし貴兄の中の人が女将軍を目指すのなら大いに歓迎しよう。
487レオン ◆abs..ZySec :2007/05/25(金) 02:38:14 0
軍事式典か。また大国が得意な現実逃避か。くだらん。
そうでなくても弟子が一人来て、今までよりも忙しい日々を送っているというのに。
これで弟子が目をかけていた者で無ければ今ごろは仮病で寝込んでいる所じゃ。

……皇室付き内政参謀ベレットスキー。帝国三元帥のうち戦略思想に最も優れた海軍出身のパーツィル。
あまりにも面倒くさい補給を嫌ったランディ。この国で唯一女性の身で将軍の身にまで上り詰めたエレイン。
現時点で分かっている式典参加拒否者、開催拒否者はこんな所か。
……まだ数が少ない。統率自体は取れているのだろうか。
じゃが、あのカーンとか言う若僧が動くのであれば……ワシも、何か手を打たねばな。
ジャンにもそろそろ計画を明かす時期かもしれぬな……
488カーン:2007/05/25(金) 07:50:29 0
危なかった!
ネーベル商会の助けを借りて良かった
狙撃ポイントにのこのこ足を運んでいたら
今頃は首に縄をかけられていた

逆にパレードに紛れ込んでしまえば
敵の目を欺けるということか
理にかなっているじゃないか

しかし彼らは何者なんだろう
あの手際のよさは一体?

考えるのはやめよう
今は憎き帝国の連中に一矢報いるだけだ
皇帝はいないみたいだが
せめて幹部クラスを殺してやる

幹部クラスの眼前に来たぞ!
今だ!覚悟!
(ナイフを構えて突進するが
後一歩のところで銃弾を浴びて倒れる)

まだだ!これでも食らえ!
(体中に巻きつけたり
体内に仕込んだ爆弾が大爆発を起こす)

カーン死亡
享年24歳
489アイテルカイト元帥:2007/05/25(金) 08:58:32 0
>>488
ムッ!あれは我が軍の精兵ではない。賊の首領カーンだ!撃てぇ!
私としたことが、狙撃の情報ばかりに目がいっていたようだ。

!!!!!(爆発に巻き込まれる)

・・・何ということだ・・・自爆攻撃とは・・・完全に・・・私のミスだ・・・
なるほど・・・標的の排除にもっとも有効なのは・・・
退路を断って・・・懐深く飛びこみ・・・接敵すること

だが・・・わからぬ・・・せいぜい暴徒程度でしかない輩が・・・
・何故・・これほどまでに・・・・鮮やかに・・パレード溶け込んだ・・・
・・そして・・・・・これほどの・・爆薬を・・・

そういえば・・・以前・・捕虜に爆弾を・・仕込んで・・解き放ち・・・
敵の備えを・・打破する・・・帝国軍人として・恥ずべき戦法を・・
とる男がいた・・・まさか・・・あの男が・・・裏で糸を・・
あの・・バルムンク・・・が・・我々に・・・・・牙を・・

・・・ああ・・・・・・何も・・・見えない・・何も・聞こえぬ・・・・
・・わたしは・・ここで・・・・死ぬ・・のか?
いやだ・・・死にたくは無い・・・・・死ねない・・

陛下・・・申し・・・訳・・ありません・・・
・・・
・・
490ベレットスキー ◆EF2q5G/X.k :2007/05/25(金) 09:25:50 0
なに? 軍事式典中にアイテルカイト元帥が暴徒の手にかかり、亡くなったと?
……ひとまずは皇帝陛下と元帥閣下二人に知らせよ。
ここまで騒ぎが大きくなった以上は、何とかしないといけない。

皇帝陛下が誰か文官の入れ知恵もあり、
巧い事を言って下さったおかげで宮廷内に暴徒の情報は良く入るようになってきた。
心労を増やすまいと思っていたが、陛下にはもう心遣いは不要だろうか?
しかし、ここまで鮮やかにやられたとなると……しかも、自爆……自爆?

まさか、レギメント?……ついに動き始めたか?
……この帝国は壊しても構わん。だが、私のこの名と滅びた祖国の名にかけて。
皇帝陛下にだけは傷をつけさせん。

あれを使って帝国の腐敗を一掃するのも手だが……
「赤い霧」は劇毒だ。使用法を誤れば酷い事になる。
巧く立ち回れれば良いのだが。

リ。すまないがちょっと一仕事頼まれて欲しい。

「任しといてください老師! で、仕事とは?」

うむ。ちょっと耳を貸してくれ……
491名無しになりきれ:2007/05/25(金) 12:27:11 0
今回のテロの被害

死者 8名(アイテルカイト元帥、将官1名、将校1名、下士官1名、兵卒3名、下手人カーン)
負傷者 15名(将官3名 将校4名、下士官2名 兵卒6名)
>>480
確かに、実際に近衛軍と"ひともんちゃく"起こした者達も多いと聞くが…。

リュッケル少佐「ですが、悪評と言うものを直接耳にした事はありません。
何しろ常に国内からの関心を集めているが為に、部隊内の規律や規則は正規軍のそれより
遥かに厳しいようで、隊内からの不祥事は一切無いと言われているくらいですから。」

だから昔から近衛軍は人気があるのさ。特に民衆からの支持は高い。
士官学校の志望配属調査でも近衛軍は常に人気ナンバー1だし、
正規軍からすればあまりにも立場がないというものだ。
だからそんな近衛軍に嫉妬し、"ひともんちゃく"起こしたくなる正規軍人が
いたとしても不思議は無いかもしれんよ。

リュッケル少佐「…同じ帝国軍人として、何ともやり切れない気持ちになりますな。」

>>483
現在の我が帝国にもいないことはないが…
確か先程から話題に上っている噂の近衛軍にいたはずだ。そうだったな?少佐。

リュッケル少佐「えぇ、確か閣下の士官学校時代の四つ下の後輩に当たる方で…
現在は中将まで昇進されておりまして、近衛軍参謀長を務められているそうです。
また、現・近衛軍司令のワイドマン大将閣下の病気療養中の間の代理司令にも任命されまして…
現在は近衛軍参謀長と近衛軍司令を実質上兼任しておられようです。」

うーむ、私より四つも下でなんと近衛中将まで上り詰めるとは…。
で…えーと、名は何と言ったかな。確かどこぞの伯爵家出身だと思ったが。

リュッケル少佐「エレイン=シュトワルト中将閣下です。
この国でも指折りの名家と言われるシュトワルト家の三女であり、才女として有名だったそうです。
仕官学校も主席で卒業。そして大叔父にはあの「クラーク元帥」をお持ちだそうです。」

ほう、1708年のタイシン会戦の英雄で1748年に没したあのクラーク元帥か!
クラーク元帥の生前のご活躍には目覚しいものがあったが、
どうやらその血を見事に受け継いでいるようだな。

リュッケル少佐「それと女性将官を調べてみて分かった事なのですが、
52年前の近衛軍にもアドリアナ=エアリー大佐という女性佐官が後に少将まで昇進されており、
37年前の西方第1方面軍所属独立第4守備大隊長を務められたファナ=カスケーロ中佐という方も
後に准将に昇進されているようですが、これはいずれも戦死後、退役後の出世となっておりますので
現役で将官に出世された女性将校は、少なくとも過去の記録上には存在しないようです。」

となるとエレイン中将の出世は正に異例中の異例と言うことか。
シュトワルト家の三女という事で上から御贔屓にされているというのもあるのかもしれんが…
それでも才能は確かにあるようだ。正規軍であればその才能だけでもとっくに元帥かもしれん。
全く…同じ帝国軍人ながら恐ろしいと言わざるを得んな。
>>489
リュッケル少佐「閣下!軍事式典にて爆破テロが起こり、
アイテルカイト元帥閣下以下、七名がお亡くなりになられたとの報告が入りました!」

なに!?…そうか、アイテルカイト元帥がな。
また私の悪い予感が当たってしまったようだ。

リュッケル少佐「軍事式典は中止になるのでしょうが、
今後上層部はどう動いて来るつもりでしょうか。」

勿論、大いに利用するつもりだろう。
今回の事件を理由に帝国内の反乱分子を一掃するつもりのではないかな?
軍の血の気の多い連中だけでなく、憲兵隊や秘密警察らも喜ぶだろうよ。

リュッケル少佐「ですがもし、帝都にて同じような事が起これば一大事となりましょう。
我々も、黙って傍観しているわけにはいきますまい。」

分かっている。
少佐、ロックス中佐らに警備の指揮を任せると伝えておけ。

少佐「はっ!」

近衛軍に警察も動き出す事だろうから無用だとは思うが…
こちらも動かぬわけにもいかんからな。
近衛軍、警察、そして我が隊と多くの兵を動員した事が
民衆の不安を煽る事に繋らなければ良いが。
494名無しになりきれ:2007/05/25(金) 19:54:59 0
第三部は何年の設定なの?
495名無しになりきれ:2007/05/25(金) 19:57:23 0
496名無しになりきれ:2007/05/25(金) 20:25:29 0
>>492
>私より四つも下で

あんた何歳だよ
>>496
今年で35を数えるが、何か?
498名無しになりきれ:2007/05/25(金) 20:45:03 0
トップエリートなのね。
499名無しになりきれ:2007/05/25(金) 20:52:19 0
3元帥が一番充実していた頃

「暁の軍神」クラーク元帥
「鉄壁の将帥」ベフェール元帥
「閃光の智将」パーツィル元帥

今ではパーツィル元帥を残して泉下の人です

アイテルカイト元帥も忠誠心が高く、
歴戦の勇士でもあり、無能ではないのですが
残念ながらいささか足元がお留守でした
500名無しになりきれ:2007/05/25(金) 21:21:44 0
500なら帝国は安泰

501ならレジスタンスが全員宦官にされる
501ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/05/25(金) 22:47:21 0
>>489-490
クックックックック!アーッハッハッハッハ!素晴らしい!カーン君は実に良くやってくれた!
記念すべき日だよ中尉!帝国軍の威信は完全に地に落ちた!
僅か300足らずの暴徒に南方軍が右往左往した挙句、3元帥の1人が討ち取られたのだからな!

アーウィン中尉「しかし、今回のことでは我々も大きく動きました。最早我々の関与は看破されていると見て間違い無いでしょう。
 軍内の強硬派連中も俄然勢いづくものと思われます。憲兵隊や秘密警察の出番ですな」

それは覚悟の上だが、奴らとて実体の掴めない霧よりは目に見える不穏分子狩りに興じることになるだろう。
502ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/05/25(金) 22:48:54 0
伝令「報告します!テオ少佐より伝令があり、全目標の破壊を確認、撤収を完了、被害軽微とのことです!」

アーウィン中尉「流石はテオ少佐、手際の良さではレギメントでも1位2位を争うだけのことはあります」

これで周囲の港町に停泊していた軍船は木っ端微塵。
通常の商船群を完全に退避させた今、奴らは海上輸送の手段を失った。

軍事式典の為に各地の軍団の主力がこの南方に集結している。
裏を返せば各地の方面軍はスカスカとまでは言えないが、いささか心もとない状況にある。
この状況下で元帥を含めた複数の死傷者が出たことで、指揮系統が混乱したからさぁ大変。

中央軍や近衛軍は帝都の治安を維持するべく、穴熊状態を崩せない。
憲兵隊や秘密警察も、今は中央を離れられん。
駐留地の治安維持を最優先したい各軍団は自力で一刻も早く戻らなければならない。
そうした時に船が無い!結果近道となる天隙(※)の多い陸路を用いざるを得なくなる。

アーウィン中尉「結果は火を見るより明らかですな」

時間がかかることを承知で主要街道から回ってもらっても結構。
帝国軍の対応が後手に回れば回るほど、不穏分子は次から次へと芽吹くというもの。

また、仮に南方に集結した大軍が束になってかかってきても構わない。
指揮系統がグチャグチャな軍勢は、大軍であれば大軍であるほど御しやすいからな。

※ 断崖で狭まった細い道のこと

アーウィン中尉「ところで大佐、トリップが変わっているようですが」

うむ、名前にピッタリあっているのでしばらくはこのトリップで行こうと思っている。
503ジャン ◆.06.XKMC.Q :2007/05/25(金) 22:59:34 0
……どうしよう。えらいもんを聞いてしまった。

(足音を一切立てずにその場をゆっくりと去り、
商会が見えなくなってからレオンの工房に向かって走り出す)

まさか、あんな人達だったなんて……
いや、向こうの計画に夢中で気付かれなかったのは良かった。
行商の足しに大道芸代わりの軽業を覚えておいたのも良かったし、
盗賊避けの為に気配を消して走る方法も覚えておいて良かった……

爺さん! いつもより早いですが失礼します!
あ、いえ、商会はこの度おこった爆発事件に際して何かやらなきゃいけないらしくて。
忙しそうだったのでまた後で行く事にしました。

あ、いや、僕は別にネーベルさんからは何も聞いてませんよ。はい。
さ、早く仕事始めましょうよ。
504ロザリー ◆wPUu3IFXlY :2007/05/25(金) 23:27:52 0
「失礼するぞ、ロザリー女子爵。情報資料のまとめは届いておるか?」

届いていますわ、マルクス辺境伯殿。
……こちら西方方面軍の主力は半分程度は出払っていて、
指揮官の将軍二人も負傷してこちらへ向けないと?

「うむ。各種の情報は調べさせたが、間違い無い。この身を持って断言しよう」

……代々忠誠を誓ってきたはずの弱小貴族家二つが謀反など、誰も予想はしないでしょうね。
ましてやこの地方は優秀な指揮官は多くても情報伝達が遅れがちなのだから。

「うむ……早速動くのか? 我が家の私兵隊5000の準備は出来ておるが」

なんのために今日まで私が政治を学び、用兵術を学んだのか。
それを無駄にするわけには行きませんわ。ロザリー=サリーナ女子爵の名に掛けて。

「無論。私も代々続くヴァルデル辺境伯の名を無駄にはしたくない。
……もっとも、両家とも昔の威信を失って久しいがな」

それを何とかする為に立たれるのでしょう。
もちろん、私もできる限りのことは致しますわ。

「分かった。……すまんね。君はまだ若いのに、
私のような三十路の親父の夢見絵空事に付き合ってくれるなど」

ずっとお世話になっておりますから。
さ、それでは出兵致しましょう。
なに!?アイテルカイト元帥が亡くなられたと!?
でっ、首謀者は!なに、自爆して既にこの世におらんだと?!

ぬぅ〜、数では我等に勝てぬと見えてゲリラ戦術できおったか…こざかしい!
恐らくこれは単なるテロではあるまい。元帥の首を狙ったところをみると
奴らの狙いは我々高級仕官を直接倒すことによって軍全体の瓦解を誘うことにあるのだろう!
各南方都市の駐留軍に至急連絡、直ちに非常線を張り怪しき者あれば即刻身柄を確保せよとな!
いやまて…これは第3方面軍のエベルス中将と共同して対処しなければ、第1方面軍の穴は埋められないか。
第3方面軍に私の意を至急伝えよ!

くそっ!それにしてもむざむざと元帥閣下のお命を敵の手に渡してしまうとは…一体警備兵は何をしていたのだ!
第一、あの地の管轄は第1方面軍ではなかったのか!?
グルーゼーの奴め!事あるごとに我等が手を貸さねば何もできんのか!?
506名無しになりきれ:2007/05/26(土) 00:33:21 0
第二、第三方面軍の動きが迅速で
今回の決起に参加した数百名の内、逃げ送れた102名が捕まってしまった。
俺の親もだ・・・ちくしょう
507名無しになりきれ:2007/05/26(土) 10:42:35 0
軍人さんが多いようなのでちょっと質問

良かったら皆の出世過程教えて
508名無しになりきれ:2007/05/27(日) 01:52:47 0
帝国少尉「集結していた方面軍は海軍が大規模な輸送部隊を投入して速やかに帰路につかせたそうですね。
       上の連中も迅速に対応できる人はいるもんですな。パニックを起こして右往左往してるうちの司令官とは大違いだ」
帝国大尉「そんな三流軍人しかいなくなればそれこそこの国は終わりだよ。だからまともな人がいて良かったともっと喜んでおけ」
帝国少尉「私達がそんな三流軍人の下で働かされてると思うと喜べませんよ・・・」
帝国大尉「・・・言うな」
509名無しになりきれ:2007/05/27(日) 02:32:51 0
>>508
>集結していた方面軍は海軍が大規模な輸送部隊を投入して速やかに帰路につかせたそうですね。
そんなことしちゃったら>>504とかが状況的に詰んじゃって話も進まないんだぜ。
510名無しになりきれ:2007/05/27(日) 04:13:06 0
戻ったのは西方以外の方面軍という解釈で無問題だろう
511名無しになりきれ:2007/05/27(日) 05:06:13 0
帝国中尉「流石はパーツィル元帥。迅速な対応でしたな」
帝国少佐「だが、西は山だ。海軍と言えども、あっちには兵をやれない」
帝国曹長「それに、北も東も出たは良いけれど補給が追いついてなくて軍としての動きが出来るのはもう少し先だとか」
帝国中尉「ランディ殿は南方軍所属ですからな。この国は方面軍の越権を非常に嫌う」
帝国曹長「それに、西方で何かあったらそれこそ一大事ですよ」
帝国軍曹「まぁ、あんな西方の山の中に力のある貴族なんていないけどな」
帝国少佐「ほとんど流刑地だからな。それに、天然の要塞と化しているから外敵だって気にならないだろう」
帝国曹長「ですよねー」
512名無しになりきれ:2007/05/27(日) 13:40:13 0
パーツィル元帥のとった作戦

・ありったけの軍船を集め、装備その他を極限まで引っぺがしまくって船足を軽くして南方へ移動
・南方に到着直後、即効で船をバラして大量の筏にした
・兵員を乗せた筏同士をロープで数珠繋ぎにしてゴブン水道を通過
・迅速かつ大量輸送を実現するため多少の損害や犠牲には目をつぶった

ゴブン水道とは

狭い上に流れが速く
岩礁が多いため大型の軍船ではとても通れない
筏で通ることはできるが転覆の危険性も高い
おまけに海賊のアジトなんかも点在している

元帥の性格上
このような危険極まりない方策は普段は絶対に行わない
帝国の危急存亡の時と判断したからこそ行ったのである
それでも西方方面には兵を送れず、補給も追いついていない
513海賊:2007/05/27(日) 19:31:47 0
がはははは!小うるさい海軍がいないうちに稼がせてもらうぜ!
野郎共上陸だ!金目のものを片っ端から奪い取れ!
514名無しになりきれ:2007/05/27(日) 21:01:17 0
聞いたか?この辺の村々が海賊に襲われているそうだ
財産も食い扶持もみんな持ってかれてしまったそうだ
女も子供もだ
海軍は何をやってるんだよ

俺たちはろくに海賊も防げない連中に
法外な税を納めてたってのか!

冗談じゃないぞ!もうこんな法に従えるか!



海賊により東方沿岸部が襲撃を受けて治安が悪化
領民の反発や暴動が発生しています
515東方方面艦隊:2007/05/28(月) 02:01:14 0
うろたえるな!我が艦隊は主力を欠くとはいえ、数の上ではまだ圧倒的に敵より上だ!
陸ではこの治安軍が奮戦している!
これは海と陸からあの海のならず者共を挟み撃ち、一掃できる好機と考えよ!
いくぞ、主砲用意!撃ぇーーっ!!
516海賊:2007/05/28(月) 12:32:54 0
ガハハハハ!これだけ回収すればもう用は無い!
俺たちの方がずっと足が速いわい!
野郎共引き上げるぞ!トンマな海軍を笑ってやれ!
ガハハハハ!
517名無しになりきれ:2007/05/28(月) 13:09:38 0
トンマはどっちやら・・・おい、もっと油を流せ!

【別働隊が海賊の拠点に放火】
518名無しになりきれ:2007/05/28(月) 14:53:55 0
奴らの拠点を破壊し、賊の大半は捕縛したが一部を逃してしまった。
まぁ今の我々だけでここまでやったのだ、善戦したといえるだろう。
主力艦隊や駐留軍本隊が戻ってくればここの治安も回復する。
それまでの辛抱だな…。
519名無しになりきれ:2007/05/28(月) 20:07:01 0
いやぁ、きつい戦いでしたね。
これが初陣だったんですが、少し自信がつきました。

……それにしても、もぬけの殻の敵の拠点にあんなに兵力を割くのも作戦の一つなんですね。
僕はそう言うの良く分からないんですが……
それと、すいません! 賊の一部には一旦捕縛した後警備人員不足で逃げられてしまいました!

それにしても、強い相手でしたよね。
なんか帝国正規の装備してる相手までいましたし。
おかげで帝国兵の火事場泥棒とか言われて大変でしたよ。
そいつがまた先輩の一人に似てて、本当に驚きました。
勝てたんで良かったと思いますけど。
520名無しになりきれ:2007/05/28(月) 20:07:02 0
主力艦隊 → バラされて筏に
駐留軍本体 → 補給遅延で機能せず

援軍を当てにするよりは我々でできることをしましょう

今は非常事態です
暴徒を鎮圧した上で戒厳令を敷いてはどうでしょう?
東部一帯の街や村を厳格な軍の統制下におくのです
521名無しになりきれ:2007/05/28(月) 20:17:47 0
>>518
見事の作戦、そして見事な勝利でした。
これでこそ普段の訓練のかいもあるというものです。

>>519
ああ、確かに厳しい戦いだった。だが我々は勝利した。
初陣でありながら、君の抜群の働きは実に見事だった。
もし事態が収束したらしかるべき恩賞が下されるだろう。

しかし、たかだか海賊風情の割には強かったのもまた事実です。
あれだけ見事に火攻めを成功させたにもかかわらず、
ここまで苦戦させられるのがそもそもおかしい。
>>519の言う通り、兵装が整いすぎています。
何者かの支援を受けているのでは無いでしょうか?
調査の必要性を感じます。

>>520
私は彼の意見には反対です。
あまり締め付けすぎるとかえって反発を招く可能性があります。
それに、ここの兵隊を東部全域に割くには数が足りません。
州都などの重要拠点に限ったとしても、兵力分散するのは危険です。
522海賊:2007/05/28(月) 21:23:18 0
へっへっへ(ガチャガチャ)
俺たちゃ海賊だぜ
わけもなくトロくせえ海軍に
つかまったりなんかするかよ

野郎共!あの船を頂戴するぞ!
ほかの船は舵を壊して船底に穴こさえとけ!

ゴブン水道のアジトはくれてやるぜ!あばよ!

(つかまった海賊達は軍船を盗んで脱走した模様です)
523名無しになりきれ:2007/05/28(月) 21:59:33 0
放っておけ。今ここで奴らを追ってはこの地が手薄になるし、
奴らとて痛手は負ったのだからまたすぐには現れんだろう。
俺達がまず優先すべきことは、この地の治安維持と
再度賊が出現した時の為の対応策を練っておくことだ。

だが、他の場所には賊の注意を促しておいた方がいいかもしれんな。
よし、各部隊には至急伝えておけ!
524名無しになりきれ:2007/05/28(月) 22:20:47 0
街の人A「最近このあたりを海賊が暴れまわってるらいな」
街の人B「物騒だなぁ」
街の人A「お、あれは海軍の軍船じゃないか」
街の人B「見回りにでも来たのかな?」
街の人A「そりゃいい、海軍がいりゃ海賊だってこないだろうしな」

基地周辺の治安は回復しつつあるようです
525名無しになりきれ:2007/05/28(月) 22:22:02 0
もっ、申し上げます!
西方においてマルクス=ヴァルデル辺境伯とロザリー=サリーナ女子爵が起兵!
いくつかの城や砦を落とし、事実上独立しました!

堅城と名高いクラウディオ城を拠点としているらしいです。
兵数は降伏兵も含め推定約二万。
両爵を除いた主な将は、辺境伯の甥クレイン、ロザリーの配下サミュエル、
イスパーニャ城城主アルトゥーロ、その配下のディアゴ、エンリク。

要注意人物はディアゴかと。
山賊上がりでありながら弱小貴族に仕えた忠誠心と、
その武力と統率力は馬鹿に出来ません。
また、アルトゥーロ氏の防戦指揮力はとてつもなく高いですし、
それを破ったマルクス、ロザリー両氏の用兵はおそらくかなりの物かと思われます!

くそ、こんな状況だというのに!
西方軍の帰還作業はそんなに遅れているのか!
526名無しになりきれ:2007/05/28(月) 22:27:46 0
西方純正はスペイン系か
527名無しになりきれ:2007/05/29(火) 02:24:03 0
高級参謀「どうやら西方、東方では大規模な乱れが生じていたようですな。
その乱れが終息に向かいつつある東方はともかくとしても、
西方では二万弱の兵がクラウディオに籠って応戦の構えを見せているようで。」

高級指揮官「アイテルカイト元帥が進めた式典のツケがこのような形で出るとはな。
いや・・・恐らくこの危険性を感じ取っていた者も少なくはなかっただろう。
たかだが式典などの為に各方面軍の主力を集結させるなど、指揮官として軽率というものだからな。
まったくこれでは何の為に方面軍というものが存在するのか分からんよ。」

高級参謀「今回は海軍もその被害に遭っていますからな。
これでは海軍の仕官達も陸軍に対して黙ってはいないでしょう。
これから共闘して対処していかなければならないのに先が思いやられますな。」

高級指揮官「私はあと一ヶ月で退役だというのに・・・やれやれだよ。」
528名無しになりきれ:2007/05/29(火) 06:48:49 0
愚かな海賊、補給もしてない艦を盗むとは・・・哀れな。
529名無しになりきれ:2007/05/29(火) 07:42:08 0
物資くらいなら適当に分捕っていくんじゃね?海賊だし
530キャプテン・バンダン:2007/05/29(火) 12:56:09 0
バンダン「あれが東部最大の港コグマだ、野郎共ぬかるなよ」



兵士「隊長!南西の方角に船団を発見しました!」
留守居部隊長「何だと?砲撃用意!」
兵士「旗が見えました!海軍旗です!」
留守居部隊長「何だと?馬鹿者それは味方だ!
駐留軍の本体が帰ってきたのだ!砲撃用意やめ!」



バンダン「いやーお勤めご苦労!」
留守居部隊長「!しまった!駐留軍では無ぐわーっ!
兵士「ぐふっ!」

バンダン「よし、留守居の部隊は全部殺したか…
     なら大砲と弾薬を頂戴してやるか
     さあ行けお前たち!

 我 々 は 帝 国 軍 東 部 方 面 軍 所 属 第 3 大 隊 で あ る !!!

 こ の 街 は ゲ リ ラ と 手 を 組 み 帝 国 に 反 旗 を 翻 し た !!!

 よ っ て 今 か ら 誅 罰 と し て 皆 殺 し に す る !!!

男「助けてくれー!ぐわー!」
女「キャー!」
男「ゲリラなんて知らな・・・ぐえー!」

バンダン「よし野郎共、武器弾薬・食料の類を
     根こそぎ頂いてトンズラするぞ!」


「港町コグマが帝国軍によって滅ぼされた」という情報が
生存者によって広められ
東部全域に伝わり波紋が広がっています
531名無しになりきれ:2007/05/29(火) 14:52:13 0
本体と間違えるなんてどんだけ規模のでかい海賊だよ
532名無しになりきれ:2007/05/29(火) 15:49:36 0
確か持ち逃げしたのは一隻だけのはず。軍艦を他から更に分捕ったとも思えないし。
根拠地はあぼんしたから軍艦は作れないし・・・ああ、そうか!妄想の力か。
533キャプテン・バンダン:2007/05/29(火) 18:04:23 0
軍旗を沢山複製すればいい罠
534名無しになりきれ:2007/05/29(火) 18:21:48 0
軍艦一隻しかないのに軍旗を複製してどうしろというんだ
535名無しになりきれ:2007/05/30(水) 00:55:21 0
ゲリラ側に肩入れするのは構わんがそれもやる事の度が過ぎると逆に萎える
残りのレス数を考えても一気に帝国とカタをつける必要はないんだからもう少し慎重に流れを進めてくれ
536名無しになりきれ:2007/05/30(水) 01:00:16 0
ロザリーはまだ有り。
展開は気をつけてくれ。

バンダンは空気とレスを読め。
スルーして再開しようぜ。
ふぅ……やっとこの地も安定した秩序を取り戻すことができたようだ。
だが…別の地ではまた新たな乱が発生しているという…。
ぬぅぅ〜〜、こざかしい!帝国の秩序を乱す暴徒共め!

>>507
私は士官学校を出たわけではないのでな。
18の時に軍に入隊し、二等兵として南方方面軍に配属されてから40年間
この帝国の為に戦い、数多の戦場を駆け巡り幾度も傷を負い死に掛けてきた。
お陰で私自身も右目と左足をも失い、多くの同胞達をも失ってきた。
そのような過去を思い出せば出すほど私の古傷がうずく…
老い先短い老人を甚振る趣味は貴様にもなかろう?
だから、詳しく語る事など何もないのだ…。そう、私にはな…。

…私だ。軍医を呼んでくれ。
どうも喉の調子が悪い。先程叫びすぎたせいだろうか。
ふ…歳はとりたくないものだ。
538アイテルカイト元帥(あの世):2007/05/30(水) 07:50:26 0
ここまで帝国の秩序が乱れてしまうとは・・・
嗚呼、全ては私の采配ミスだ。
陛下にも、帝国軍人達に対しても申し訳が立たない。
何より口惜しいのは、最早私は何が起ころうとも、
干渉できない立場にいるという点だろう。
せいぜいが名無しの質問に答えるくらいか。

>>507
私は兵学校の出身だ。
二十歳で伍長として入隊し、分隊を預けられたのだ。
以降37年間、各地を転戦して来た。
南方軍のトン=ポイ中将が矢傷とともに武功を重ね、
「ハリネズミのトン=ポイ」という異名を持つのとは裏腹に、
私は十字砲火の中を無傷で生き延びてきた為に、
「グリュックリヒャー」(幸運)という異名で呼ばれたものだ。

大将にまで引き上げて頂いた恩を返せず残念だ。
539名無しになりきれ:2007/05/30(水) 09:00:43 0
あの世ってwwwww
540 ◆WN95iEoAJ2 :2007/05/30(水) 19:36:20 0
皇帝の中の人です。

今まで来られなくてスマソ。これからもしばらく来られそうに無いので、
皇帝は自由に動かしてもらってかまわないです。
541名無しになりきれ:2007/05/30(水) 21:47:41 0
その頃、北方では −−−


大臣・トブルク「族長!帝国の東辺と西辺で異変があったようです!
      帝国は揺れ動いております!我々も打って出ましょう」
族長・グルク4世「だが我らには足りぬものがある。何か解るか?」
トブルク「はぁ…火砲のことでしょうか?」
グルク4世「その通りである。我らがもし『帝国の領内に潜入して
     好きなだけ金銀財宝を共に得よう』と周囲の部族をめ束ねた
     ところで騎馬隊は砲兵隊の格好の餌食。数と質なら揃えられるも
     遠距離戦では我らの方が劣る。残念ながらな」
???「では、アディッサ教の協力を得るのがよろしいかと」
グルク4世「むっ?!」
トブルク「何奴!貴様…あのような怪しげな宗教に誇り高き我らが加担するものか!」
???「ですが、わ…アディッサ教になら最新の火砲もございます…
    そればかりか、最新の毒薬さえも…」
トブルク「愚か者が!この者を捕らえよ!」
グルク4世「待て」
トブルク「は?」
グルク4世「おい、名を何と申す?もっと詳しく我に聞かせてみよ」
イェルペス「はは!お話が早い…ワタクシ、イェルペスと申す者でございます
     特別にアディッサ教について無償でお教えしましょう…」


こうして、北方が動き始めようとしていた…
542ロザリー ◆wPUu3IFXlY :2007/05/30(水) 22:37:56 0
ふぅ。案外上手く行く物ですね。

マルクス「あぁ。だが、クラウディオ城城主であるフローレス侯爵を失ってしまった」
ディアゴ「あの人のこの辺りでの影響力はうちの主人に匹敵するからな……」
エンリク「ざ、残念に他なりません。ですが、や、やるべき事は哀しむ事ではないかと、そ、某は、考えます」

……ひとまずはアルトゥーロ氏を柱に防衛体制を整えるべきでしょう。

アルトゥーロ「はっ! 歴史に汚名を残したこの身ですが、それを上回る功績を打ちたててみせましょうぞ!
        なにとぞこのトーレスにお任せ下され!」

マルクス「イスパーニャはエンリクに任せよう。人民の統治には秀でていると聞いた、ぜひとも頼むぞ」
エンリク「は、はっ! エンリク=ルアノ、その任精一杯努めさせて頂きます!」

私達はディアゴさんと一緒に砦に行き、この辺りの人身掌握と暴徒の鎮圧に努めます。
皆様、宜しくお願いしますね。
>>498
貴公は私が30台で将官の位にある事を聞いてそう考えたのだろうが、
実のところ30台での将官などここ100年の間ではそう珍しい事ではないのだ。
ここ100年、帝国は多くの対外戦争を経験してきた。
そのせいか軍は人員を消耗し、その補充の為に多くの人員を欲している。
戦場で倒れるのは何も一兵卒だけではないからな。
上が倒れれば、その下の者が必然的に上に移る事ができるだろう。
上手く話が進めば若くして栄達する事も可能だ。

リュッケル少佐「過去の記録では、27歳で准将になられたという方もおります。」

それに、トップエリート等という肩書きは近衛軍仕官にこそ相応しい。
私などの正規兵が背負うものではないのさ。

>>507
1738年…今から15年前の20の時、私は士官学校を卒業し、
北方第3方面軍管轄のとある前線基地に准尉として配属されたのが
私の軍人としての人生の始まりだったな。
25の時のブゥド会戦で帝国軍は完勝し、私は少佐となった。
29の時のラエの動乱では大佐に、33で少将にもなれた。
そして34の時、私の前任者であるスプートニク中将(現・退役大将)
の後を継ぐ形で帝都防衛司令官に任命され、同時に中将に昇格となった。

まぁ…途中途中の説明は省かせてもらったが、過程といえばこんなものだな。
ブゥドの時もラエの時も、そして中将に昇格した時もそうだ。
私はその時の運と上官に恵まれている。実際、私が帝都防衛司令官などという
大層な役職に就けたのも、スプートニク閣下のお力による所が大きい。

リュッケル少佐「それだけ閣下が期待されていたという事ではありませんか?」

期待されるのは苦手なんだがなぁ…。
過分な地位と権限を持つというのは、何とも肩が凝るし…。
ところで少佐、貴官の過去の活躍ぶりも是非聴いてみたいものだが?

リュッケル少佐「いえ…小官の過去など、到底自慢できる物ではありません。
実際に閣下が少佐であられた時より二つも歳を取っておりますし。」

おや?私も27の時はまだ少佐だったぞ?28でやっと中佐だったのだ。
貴官であればまだこれからのやりようで私を追い抜く事も可能だろう。
だから貴官には早く元帥になってもらって、私をもっと楽な役職に回して
くれる事を期待しているんだ。頼むぞ、少佐?

リュッケル少佐「…はっ」
リュッケル少佐「ところで閣下…国内では各地で乱れが発生しております。
帝都では民衆にそのような動きが見れない事が幸いしておりますが…」

私としては式典テロに便乗して一部の反帝国勢力が蜂起した、
と偶発性の高さを期待したいところだ。
各地で蜂起した勢力が裏で繋がっていて、
今回の蜂起も計画的だったとなると事は厄介になるだろうからな。

リュッケル少佐「未だ現地に帰還していない西方、及び東方方面軍の
主力には中央軍が補給の支援をし、各地の乱に対処させよ、
とのことですが、補給とその警護に中央軍が何割かを差し向けなくては
ならないとなると、帝都が手薄にはなりませんか?」

敵が数万の大軍を擁しているならそうなるだろう。
だが、現時点で最大級の反乱となっている西方でも兵数は2万ということだ。
その中で降伏兵を除き、更に負傷兵を除けば5千ないし8千と言ったところだろう。
仮にこれと同兵力が帝都を襲撃し、中央軍も約半数が支援に向かっていたとしても
帝都陥落の脅威にはなり得まいよ。

リュッケル少佐「…確かに。」

まぁ、いずれにせよ西方、東方方面軍には支援が必要だ。
我々の危惧が如何にあろうと決定に変更はあるまい。任せておくさ。
545ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/05/31(木) 20:22:25 0
アーウィン中尉「東方(>>508他)は沈静化されつつありますな」

認めたくは無いが、パーツィル元帥の行動を読み違えた。
あの爺さんの性格上、素手でガラスを突き破るような真似はしないと思ったんだがな。
百戦錬磨の智将の名声は伊達じゃない…か。東方はこれ以上は混乱は見込めまい。

アーウィン中尉「ですが、西方(>>504 >>525 >>542)は上々です」

サリーナ女子爵とヴァルデル辺境伯か…か、いささか懐かしい顔ぶれだな。

アーウィン中尉「ご存知でしたか?」

一応な、バルムンク家も西方の没落貴族、ヴァルデル家とは付き合いがあったのさ。
まだ先代がいた時分に、幼少の頃のロザリー殿のお姿も拝見した。
向こうは俺を覚えてはおらんだろうがな。

アーウィン中尉「ご実家のことをお考えで?」

バルムンク家が謀反に同調するか、あくまで忠義を貫くか、選択するのは兄貴だ。
そして俺はたとえ親兄弟と言えども立ちふさがる輩には容赦はしない。それだけだ。

アーウィン中尉「…出すぎたことを申しました」

構わんさ。いずれにしろクライディオにはそれ相応の支援をしなければなるまいて。
546ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/05/31(木) 20:23:37 0
それと北方の動き(>>541)だが…

アーウィン中尉「アディッサ教…ですか」

武器弾薬をはじめとした豊富な物資、信者から巻き上げたり、違法な商いで得た豊潤な資金。
異文化に通じ、独特の医学薬学についての造詣の深さ。厄介な連中が出てきたものだ。
何度”シマ”をめぐってやつらと戦火を交えたことか…
我々がやつらのアジトを塵芥に帰す度に、やつらは新たな後ろ盾を得て蘇って来た。

アーウィン中尉「グルク4世もまたしかり、ですな」

今は反帝国という事情故に目をつぶるが、いずれは撃滅しなければならない相手だ。

>>507
士官学校を卒業したのが15年前。当時18の若造がいきなり少尉として1個小隊を与えられた。
近衛軍所属の「独立遊撃隊」…元来方面軍の越権は難しく弊害が多い。
それを防ぐ為に生み出された、方面軍に縛られない部隊が多数編成された。
東西南北、あらゆる戦場の最前線に駆り出された。

肩書きこそ近衛軍だが、待遇面で近衛軍本体とは雲泥の差だったよ。
正規軍が”華々しい戦果”を挙げる為に、過酷で熾烈な責務を余儀なくされる捨て駒だった。
おとりとして10倍の敵とぶつけられるなんてこともザラだったな。
多くの部隊が野末の土と消える中、我々は血と溝泥につかりながら勝利を重ねたよ。

21の時、マドン戦役で大尉、23の時、ブゥド会戦で少佐、24の時、イースリー海戦で中佐。
26のラエの動乱で大佐にまで上り詰めたが、30の時スタンで行方をくらます羽目になった。
もし仮に帝国軍に残れていたら、今頃は少将くらいにはなれていた…かもしれんな。
547ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/05/31(木) 20:24:47 0
>>544
中央軍が穴熊状態を崩したはじめたようだな。

アーウィン中尉「ですが、中央軍も余剰兵力を残しております。さらに近衛軍も」

ああ、まだ2手足りない。帝都はいまだ磐石、突き崩すのは今ではない。

>>506

アーウィン中尉「南方の蜂起に参加した民衆の中で、百名ほどの逮捕者が出ております」

うーむ、彼らを放って置くのも勿体無い。何か有効活用する手立てがありそうなものだが。

アーウィン中尉「放って置くといえば、ジャンをあのまま帰してよかったのですか?」

なんだ、中尉も気づいていたのか?

アーウィン中尉「彼の気配の消し方は見事でした。匂いが無ければ気がつかなかったでしょう」

元々この屋敷に出入りする人間は徹底的にチェックしているが、彼は帝国の間諜ではないからな。
それに、ひょっとしたらレオン老に対して決起を促す切欠にもなる…かもしれんぞ?
548名無しになりきれ:2007/05/31(木) 23:33:58 0
状況がわかんねw
誰かわかりやすく解説キボンヌ
549名無しになりきれ:2007/06/01(金) 02:04:17 0
>>548
ひとまず過去ログを引くのが基本。
まぁ、膨大な量になってきたのでざっとまとめて。

○舞台はバルロスオルム朝ラージ帝国
○官吏による悪政に堪えかねて各地で不満が頻出
○有る時、南方の町の若者カーンが土地の貴族フルッツルー男爵家を襲撃
○これはバヘル、ランドらの活躍によって鎮圧されるも、それによってロート=ネーベルとその配下が動き始める
○帝国側では今回の件によって失墜した威信を取り戻すべく、軍事パレードを企画
○が、そのパレードの最中に企画者アイテルカイト元帥がカーンの捨て身の自爆により死亡
○それにより各地はパニックに陥る
○中央では帝都防衛司令ヒューリー、財務副官ベレットスキーらの活躍で特に異常事態は無し
○東部はパニックに乗じて海賊が活発化する。殆ど鎮圧された物の、被害は決して少なくない。
○西部ではヴァルデル辺境伯、ロザリー女子爵により反乱。二万弱の兵を率いて独立
○北方でも異民族が蜂起を計画中
○北部と東部へはパーツィル元帥の活躍により方面軍帰還。ただし、補給の乱れもあり軍としての機能は低下中

○レオン、ジャンの二人が武器職人と行商と言う立場から傍観中

大体こんなもんで。
550名無しになりきれ:2007/06/01(金) 02:12:39 0
補給を受けた各方面軍の主力は着実に進行を速めていて
それぞれの帰還先がもう目と鼻の先らしいのう。
軍が帰還したら今度は反乱勢力とドンパチ始まるのじゃろう・・・
まぁ帝都に住んでるわしには関係ないがの・・・。
551名無しになりきれ:2007/06/02(土) 03:43:34 0
元帥 パーツィル、アイテルカイト(故)、クラーク(故)、ベフェール(故)
大将 ワイドマン、スプートニク(退役)
中将 ヒューリー、トン=ポイ、グルーゼー、エベルス、エレイン
少将 エアリー(故)
准将 カスケーロ(退役)
大佐 バヘル、ランド、ヘンリー、ネーベル(元)
中佐 ロックス、
少佐 リュッケル、テオ(元)
中尉 アーウィン(元)

侯爵 フローレス(故)
伯爵 マルクス
子爵 ロザリー
男爵 フルッツルー(故)

とりあえず身分や階級が分かってるキャラだけまとめ
552大前提:2007/06/02(土) 10:24:46 0
・年号は1753年
・バルロスオルム王朝ラージ帝国
・皇帝が11歳と幼いので、官吏が暴利を貪り政治が腐敗
553南方:2007/06/02(土) 10:26:20 0
・傭兵の「オットー」が打倒帝国を決意する

・「カーン」という青年が、非道な政治に耐えかねて300名の仲間と共に領主「フルッツルー男爵」の館を襲撃

補足:この時、館には第1軍団長「グルーゼー中将」が同席しており、第1軍団は完全に麻痺状態になる

・第2軍団の迅速な対応により反乱は鎮圧されるが、結果的に帝国軍の威信は低下

補足:暴徒を鎮圧したのは、「バヘル」「ランド」両大佐率いる2個連隊
   第2軍団の司令官は、隻足、隻眼でハリネズミの異名を持つ歴戦の猛将「トン=ポイ中将」(58歳)
   帝国軍将官の中では珍しく士官学校も兵学校も出ていない、生粋の叩き上げの軍人である

・「ロート=ネーベル」(33歳)率いる「ネーベル商会」が反帝国の策動開始

補足:ネーベルの本名は「ザイフリート=フォン=バルムンク」(元・帝国軍大佐)
   西方の没落貴族バルムンク家の出身で「ベフェール元帥」(故人)によって登用された
   士官学校卒業は激戦区を転戦するが、3年前その野心を恐れられ軍籍を剥奪された

   ネーベル商会は表では商工ギルド、裏ではマフィアとして活動している
   構成員の中でも「レギメント」と呼ばれる連中が中核を担う
   その正体は元・帝国軍近衛軍所属第6独立連隊、「赤い霧」の異名で知られた精鋭部隊
554南方:2007/06/02(土) 10:27:25 0
・3元帥の一人「アイテルカイト元帥」(57歳)が士気高揚と威信誇示のために軍事式典パレードを企画する

補足:元帥は、士官学校ではなく兵学校出身で元帥にまで上り詰めた歴戦の勇将
    激戦区を無傷で生き延びてきた経歴から、幸運を意味する「グリュックリヒャー」の異名を持つ
    数十年ぶりの式典を盛大なものにするために、帝国軍は各地の方面軍から主力軍団を南方に呼び寄せた

・鎮圧から逃れたカーン、ネーベル商会の支援を受けて自爆攻撃を敢行

補足:この自爆攻撃により、アイテルカイト元帥を含む複数の将校・将官が死傷
    3元帥の1人が死亡したことで指揮系統に乱れが生じ、全軍が混乱状態に陥る
    さらにネーベル商会の策謀で、各軍団が移動に使用した軍船が使用できなくなる

・現在はトン=ポイ中将と第3軍団長の「エベルス中将」が治安維持に当たっている
555東方:2007/06/02(土) 10:28:39 0
・海軍の「パーツィル元帥」の迅速・かつ果断な行動により、「ゴブン水道」を経由して駐留軍本体が帰還する

補足:パーツィルは海戦に長け、兵士たちの人望も厚く「閃光の智将」という異名を持つ程の傑物
    今は亡き「暁の軍神:クラーク元帥」「鉄壁の将帥:ベフェール元帥」と共にたたえられた人物である
    この時元帥は費用や損害を度外視して、危険なルートである「ゴブン水道」を使用した
    軍船の損害が多大であるため、現在海軍本体は機能していない

・補給遅延により、帰還した駐留軍は機能せず

・海軍、駐留軍の停滞を尻目に海賊が海岸周辺を荒らしまわるが、次第に沈静化しつつある

補足:この時海賊は何者から支援を受けていた模様
556西方:2007/06/02(土) 10:30:57 0
・南方の自爆テロにより主要な司令官が負傷しており、帝国軍は完全に麻痺状態

・山岳地帯が多く情報伝達も遅れがち、パーツィル元帥をもってしても駐留軍を帰還できていない

・「マルクス=ヴァルデル辺境伯」(30代)「ロザリー=サリーナ女子爵」が共謀して反乱を起こす

補足:ヴァルデル辺境伯、サリーナ女子爵、共に帝国の中では弱小貴族である
    堅城で名高い「クラウディオ城」を拠点とし2万の兵で挙兵、「イスパーニャ城」を攻略
    守戦に強い城主「アルトゥーロ」を自陣営に降伏させた
    現在の戦力はマルクスの甥「クレイン」、ロザリーの配下「サミュエル」
    イスパーニャ城城主「アルトゥーロ」
    その配下には盗賊出身ながら忠誠心の高い「ディアゴ」人民の統治に秀でた「エンリク」がいる

    なお、クライディオ城主で高い影響力を持つ「フローレス侯爵」は死去
557北方:2007/06/02(土) 10:32:22 0
・駐留軍本体が帰還するも、補給遅延により機能していない

・複数の諸部族が存在し帝国に朝貢を行っている

・その中でも特に有力な部族の長「グルク4世」が「アディッサ教」と手を組む

補足:アディッサ教側から「イェルペス」なる者がグルク4世に接触
    グルク4世は大臣の「トブルク」の反対を押し切りアディッサ教との同盟を結んだ

    アディッサ教は邪教であるが、最新の火砲を取り揃えていり、毒薬などもあるらしい
    商売敵にあたるネーベル商会とは抗争が絶えない
558中央:2007/06/02(土) 10:34:33 0
・中央軍の「ヒューリー中将」(35歳)、近衛軍の「エレイン=シュトワルト中将」(31歳)の行動により混乱は沈静化

補足:ヒューリー中将は中央軍の帝都防衛の司令官である
    エリートコースを歩む優秀な軍人で、士官学校を卒業後は各地で戦功をたて出世した

    エレイン中将は帝国でも指折りの名家「シュトワルト家」の出身である
    1708年の「タイシン会戦」で活躍したクラーク元帥の孫でもある
    女性でありながら唯一現役で将官まで上り詰め、現在は近衛軍の参謀長を勤めている
    司令官の「ワイドマン大将」が病気療養中の為実質は彼女が近衛軍の総司令官である

    近衛軍は皇帝の警護を司る特別な組織であり、通常の同じ階級の帝国兵より常に一階級上の権限を得ている
    帝国兵には近衛軍を志願する者も多いが、実際に配属される者は毎年ごく僅かである
    近衛軍に入隊することは難攻不落の「バルド要塞」を攻略するよりも難しいと言われた程である

    また、近衛軍には本体とは別に各方面軍の枠を超えた「独立軍」が存在する
    これは本体とは違い常に全滅することを前提に激戦区に送り込まれる使い捨ての駒である
    赤い霧が名声を得たのは、その状況下で生存し戦果をあげ続けたからである

・現在混乱状態にある東方、西方に中央軍から援軍を出すことを決定

補足:無論帝都の防衛体制は磐石である
559ヤマト:2007/06/02(土) 15:55:47 0
オレの肉染みは消えないんだ!
560名無しになりきれ:2007/06/02(土) 19:52:56 0
なんつーか、ゲリラって感じがあまりしないね
561名無しになりきれ:2007/06/02(土) 23:36:07 0
つか流れが止まった
562レオン ◆abs..ZySec :2007/06/03(日) 01:42:11 0
……さて、西方での反乱か。
今日伝わって来たと言う事は、大体三日ほど前の事じゃな。
できれば移動して加わりたいが、今西部への移動をする事は自殺行為。

……不甲斐無い。
かといって物資の補給も厳しく見張られて居るし、どうしようもあるまい。

ふむ。はたしてこの身の前に好機が転がり込んでくるのと我が身が朽ちるのはどちらが先か。
死神さんの慈悲があると良いのじゃがな……

ジャンよ。すまないがすぐに商会に行き、ルーマの銃工場を借りられるように申請してくれ。
あそこは静かで良い。この壊れかけた工房から引っ越すつもりだ。
563名無しになりきれ:2007/06/03(日) 03:29:00 0
帝国兵A「城を盗られて俺達は今追われる身かよ…。クソ!まるで罪人じゃねぇか!」
帝国兵B「俺達の城を奪った野郎どもめ…覚えて置けよ…主力さえ戻ってくればいつでも取り戻せるんだからな…」
帝国兵A「だけどいつ戻ってくるんだ主力は!このままじゃ俺達は…」
帝国兵B「…おい。あれは…主力軍じゃないのか!?」
帝国兵C「西方第一軍と第二軍の主力らしい!第三軍は別の地区に回ったそうだ!」
帝国兵A「ムーア、バリュス両中将閣下が戻ってきたのか!?」
帝国兵C「いや…両閣下は南方のテロで負傷なされて今は南方都市の病院で療養中だそうだ」
帝国兵B「じゃあ一体誰が!」
帝国兵C「第一軍は副司令のトレーバー少将が、第二軍も副司令のブリオン少将が代理に指揮なされている!
      兵は本来の数に満たないが、補給も受けたようだしこのまますぐにでも奪われた城を取り戻すみたいだぞ!」
帝国兵A「やったぞ!見てろよ俺達の城を奪った奴らめ…今度はお前らが城を追われる番だ!」

(西方に西方軍主力が到着したもよう。第一、第二合わせて三万が奪われた城に向かって進攻中。
第三軍一万五千は未だ奪われていない西方領地に留まったもよう。)
564名無しになりきれ:2007/06/03(日) 14:35:17 0
ところで今傭兵団ってどこで何してるの?
565名無しになりきれ:2007/06/03(日) 19:20:26 0
兵士「い、いい加減疲れました! そろそろ足の感覚がやばいです!」
トレーバー「馬鹿者! 貴様はそれでも栄え有る帝国の兵か! 城を落としてからそう言った口をきけ!」
参謀「しかし、兵の士気は……」
ブリオン「その様な事を気にしている暇は無い! イスパーニャ残党の兵が騒ぎすぎてこの進軍は既に気取られているのだ!」
トレーバー「アルトゥーロが準備を万端に整えたクラウディオ城など想像もしたくないだろう!」

兵士「奇襲です! サミュエル、クレイン率いる重装歩兵五千が前方からやってきています!」
トレーバー「たったの五千……足止めか! 小癪な真似を……」
ブリオン「構わん、蹴散らせ! ついでに士気も上げてしまえ!」


クレイン「良いか、勝たなくても良い! ただ、死んではならんぞ! この私と叔父が許さん!」
サミュエル「弓隊、構え。充分に引きつけてから射るのだ」
566名無しになりきれ:2007/06/04(月) 02:03:48 0
キャラハン募集age
567名無しになりきれ:2007/06/04(月) 22:56:37 0
撃てぇーー!
捕らえた者共から聞き出した情報によると、
やはり今回のテロにはネーベル商会と称す組織が関わっていたようだ。
しかも構成員の大半は元帝国軍の軍人だというではないか!
帝国の面汚し共め…!このまま生かしておくと思うなよ…!!

奴らが表向きに構えていたアジトでは手掛りは掴めまい。
だがどこか別の場所に真の本拠地を構えている事も間違いないのだ。
参謀長、捕虜共から何か別の事を聞き出せたか?
そうか…やはり奴らは組織の使い走りに過ぎなかったというのか。
では…参謀長はこれ以上奴らを尋問する事は無駄だと言うのだな?

うむ…用が済んだなら仕方あるまい。
上層部からもこのテロの参加者には反逆罪をもって処断せよとの命を受けている。
このまま捕虜として生き長らえる事を奴ら自身も望んではおらんだろう。
参謀長!警戒態勢はこのままに、全夜明けと同時に102名の捕虜を極刑に処す…!
そう旗下の者達に伝えよ!
ぬぅ…訂正だ。
「全夜明けと同時に」ではなく、「夜明けと同時に」であった。
570名無しになりきれ:2007/06/06(水) 13:44:41 0
夜明けの少し前・・・
捕虜を収容した建物の隣の建物で、放火と思われる火災が発生。
この時の混乱により、捕虜数名が脱走。
571名無しになりきれ:2007/06/06(水) 17:37:04 0
93人が定刻通り処刑。脱走者9人の内4人が後に再逮捕、定刻より4時間遅れて処刑。残り5人が逃走中。
公式記録には97人が処刑、5人が行方不明となっている。
572ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/06(水) 20:14:06 0
>>563>>565
アーウィン中尉「西方には、トレーバー、ブリオン両将軍が向かったようですな」

ムーアとバリュスの代役といったところか?だがいかんせん数が足りんな。
防備が調ったクライディオを落としたければ、最低でも10倍の兵がいる。
まして守将がアルトゥーロでは、悠長な戦い方では絶対に落ちない。
かといって強行軍をかければ当然兵の士気は落ちる。

アーウィン中尉「強行軍と言えば、ブラハム城を思い出しますな」

懐かしいな。あの時我々は一週間以上にもわたって強行軍を強いられた。
ダーサの霊峰を越えた末に3倍の敵がこもる城を落とした…今にして思えば狂気の沙汰だな。
まぁいい、いずれにしろ帝国軍はしばらく立ち往生を余儀なくされる。
その間に横から支援を行っていくとしようではないか。
573ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/06(水) 20:16:17 0
>>568-571
アーウィン中尉「逃げおおせた5人以外は全員処刑された模様です」

ふむ、この程度の火遊びではそれが限界か。処刑された市民については哀悼の意を表しておくか。

アーウィン中尉「それにしても…面妖な事態になってきましたな」

今日になって随所に掲示されたあのお触れだろう?

・反逆罪で捕らえた者については、翌日夜明けに処刑を敢行する
・家族・親族・知人の類が全て証人として出頭するのなら審査のうえ釈放する
・夕暮れ前に帝国軍の駐屯地に集合せよ

アーウィン中尉「あんなお触れをトン=ポイ中将が…そもそも帝国軍が出すわけがありません」

グルーゼーだな。あの男は自分の無能さ、愚鈍さや失敗を省みない。
それどころか一連の騒ぎで2軍(第2方面軍のこと)が越権を行い、
自分の領域に踏み込んできたことを恨む…そういう性格だ。

もともと秘密裏に処刑されたため、遺族はその事実を知らない。
2軍が押しかけた群衆に右往左往する様を嘲笑って、意趣返しとしたいのだろう。
それどころの話ではなくなるだろう。

駐留軍はテロ事件以降昼夜を問わず厳戒態勢をとることを余儀なくされている。
さらに処刑に際して5人の捕虜が脱走したままなので、ピリピリ具合が頂点に達したからな。

従来ではありえない激務から来るストレス、何時どこから来るかわからない人間爆弾に対する恐怖。
一睡もできない状況下で何も知らない遺族達が押しかけてくる。これは血をみないではすまないぞ。
574ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/06(水) 20:17:35 0
アーウィン中尉「それはそれとして、我々の身の振り方ですが…」

彼らの口から我々の関与は知られているだろう。
問題は南方軍がネーベル商会についてどこまで掴んでいるかだ。
密偵の報告によれば、トン=ポイも”商会=帝国軍人崩れ”ということは把握してるらしいが…
トン=ポイの出方を伺おう。場合によってはあのハリネズミとの全面対決も想定しなければな。
この街が戦火に包まれるのもそう遠い日ではあるまい。
575アイネマーデ元帥:2007/06/06(水) 23:15:06 0
まだ反逆者とやらを殲滅できていないのか?
フン!役立たずの虫ケラ共め!
所詮屑は屑だな!元帥ですら私以外は屑しかおらん!
馬鹿のアイテルカイトも臆病者のパーツィルもだ!

ええい何をしている!
幼帝に亡国の危機などど戯言をほざいた輩はまだ見つからぬのか!
まったく役に立たない連中だ!官吏共も官吏共だ!
余計な輩が幼帝に近づかぬようにするのが役目だろうが!

そもそも幼帝といい官吏共といい私に対する感謝が足りぬ!
誰のおかげで今の地位を保てていると思っているのだ!
576ベレットスキー ◆EF2q5G/X.k :2007/06/07(木) 13:26:25 0
新元帥には結局北方第一軍司令官のカーツ将軍が落ち着かれたらしい。
暴徒の鎮圧ではこの国でも一、二を争う腕だが……
問題は、大軍・精鋭を相手にする際の戦術がな……些か寂しい。

パーツィル・カーツ・アイネマーデの三元帥か。
決して馬鹿揃いと言うわけではないが、寂しい顔触れになったものだ。

はぁ? 南方でその様な触書が?
馬鹿な。行方不明となった五人を除き、全員が既に処刑されているのだろう。
その上でその様な報を……まさか?
いや、そうだとしても証拠は無いしグルーゼーはアイネマーデ派だ。
かといってリには今任せている仕事がある……仕方が無い。
馬車を飛ばせば一日で着く。
それまでに最悪の自体になっていない事を祈ろう。
早く馬車の手配をしてくれ!
577名無しになりきれ:2007/06/08(金) 10:48:37 O
>>766リさんが何をしているのかキニナール船長。
578名無しになりきれ:2007/06/08(金) 10:50:32 O
>>577>>576の間違い。
579名無しになりきれ:2007/06/09(土) 01:47:44 0
官吏って具体的にどの役職を指してるの?
今の日本で言う官僚のキャリアの頂点みたいな人達?
580名無しになりきれ:2007/06/09(土) 02:50:17 0
>>579
分かり易く言えば国家機関で働く人間を官吏と呼ぶ。
つまり軍人(地位、役職問わず)なんかが官吏と呼ばれる人種ということ。
581名無しになりきれ:2007/06/09(土) 03:02:17 0
d
国家機関で働く人は文官武官の区別関係なしに
官吏と呼ばれるわけね
リュッケル少佐「先日、西方において主力方面軍が無事に帰還を果たし、
現在主要な城を占拠している反乱勢力に対し攻勢の構えを見せているようです。
どうやら補給の方が上手く事が運んだようですな。」

残る北方はどうだ?

リュッケル少佐「現在、北方と中央の境に位置するハレス高原にて補給を受けているとの事です。
順調に行きますれば今後すぐにでも北方軍は動くことが叶いましょう。」

うむ。各方面軍の主力を帰還させるという目的はひとまずは達せられそうか。
だが、それが果たして各地の動乱を鎮めるという事に繋がるどうか…。
特に南方ではあのお触れの件もある。市民の不安は大きなものになっているだろう。
それが帝国への反感に繋がり、一気に激発でもされたら大事になるぞ。

リュッケル少佐「ですが…南方にはトン=ポイ中将やエベルス中将らがおります。
両閣下であればそのような暴動が起こる前に何かしらの対策を講じるのではありませんか?」

恐らくそうだろう。だがな少佐、私は南方のテロに関して興味深い事を聞いた。
これは南方第2軍が掴んだ情報だが、どうやら先のテロは単に一部の民衆が
暴走して起こしたものではなく、ある組織が深く関わった計画的なものだという。
しかもその組織の幹部は元・帝国軍、それも近衛軍所属…

リュッケル少佐「…まさかっ!?」

…という噂なんだよ、少佐。そう、あくまでも噂だ。
だが元・帝国軍であるという話には高い信憑性があると言っていい。

リュッケル少佐「何らかの理由で帝国軍人が国家に対し反感を抱き、
そして反帝国組織を造りあげ、そして計画的なテロを起こした…と?」

現在各地で頻発している暴動が彼らの計画の内のものであるかは知らん。
だが、これらが全て単なる偶発性のものであったとしても、この機を彼らが逃すはずはないだろう。
現在、市民の感情が不安定な南方で何かしらの火種を巻かれると
いくらトン=ポイやエベルス両中将が居たとしても帝国軍にとって厄介な事になりはしまいか。

リュッケル少佐「そう考えますと、西方も東方も、そして一部の部族が不穏な動きを
見せている北方でも、どうやら一筋縄で解決とはいきそうにもありませんな…。」

まぁ、結果として物事がどう転ぶかは分からんがな。
だが…楽観視もできん。とりあえず上には各方面軍に注意を促すよう上申しておくとしよう。
583名無しになりきれ:2007/06/10(日) 01:16:54 0
その頃帝国軍の駐屯地では

民衆A「家族を帰してくれ!我々はこうして出頭したぞ!」
民衆B「そうだそうだ!お触れに従ったんだ!」
兵士A「帰れ帰れ!そのようなお触れなど存在しない!」
民衆C「じゃあ私達の家族はどうなるのよ!」
兵士B「お前達に教える義務は無い!」
民衆B「てめえら番兵共じゃ話しにならねえ!そこをどけ!」
(興奮した群集が番兵を押しのけ駐屯基地に乱入)
基地内の兵士達「う、うわあ!(タンタンタタターン)」
(群集を見てテロリストと誤認してパニックになって発砲)
隊長「馬鹿者!発砲を許可した覚えは無いぞ!」
民衆C「キャー!」
民衆A「よくもやったなあ!」
(群集もパニックになり、一部は激昂して暴れだす)
隊長「や、やむを得ん撃て!(ダダダダダダーン)」
民衆A「ぐわーっ!」


駐屯地に出頭した群集のうち、逃げきった者以外は射殺、ないしは捕縛された

死者 37名
逮捕者 41名(うち重傷16名 軽症 11名)
逃亡者 15名(うち重傷6名 軽症7名)

この事件は、後に血の日曜日事件と呼ばれるようになる
584アイネマーデ元帥:2007/06/10(日) 12:41:31 0
何?南方のテロは元帝国軍人
それも近衛軍に連なる者によるものだと?
報告に来るということは当然鎮圧済みだろうな?
なんだと!まだ鎮圧できていないと言うのか!無能者共が!

もし首謀者があの男だとすれば
3年前にピール少将が仕留め損なったのがそもそもの元凶ではないか!
一個師団を率いていながら遅れをとり全滅するという不始末
今からでもピールの墓を穿り返してでも責任を問いただしてやりたいわ!

だいたい大間抜けのアイテルカイトの後任が、
木偶の坊のカーツというだけで私の心労も絶えぬというのに、
屑は屑なりの働きすら出来ん!

南方でまた事件だと!?
そんなものは南方軍が解決するべき問題だ!
ランディ大将に伝えておけ!
もしこれ以上つまらぬ報告を持ってくるというのなら
南方軍総司令官の地位を辞退してもらうぞとな!
585名無しになりきれ:2007/06/10(日) 13:15:22 0
三元帥って言うけどさ、指揮系統はどうなってるの?

>>474のトン=ポイ中将のレスを見ると、
海軍はパーツィルがトップつーのはわかる。

仮にアイテルカイトが陸軍のトップだとして
アイネマーデはどうなるの?
陸海軍はあっても空軍は無いだろうし。
近衛軍のトップはワイドマン大将だし。

それとも陸海軍を総括する大元帥みたいな位置づけ?
586名無しになりきれ:2007/06/10(日) 17:11:02 0
血の日曜日事件って露西亜革命かよw
587名無しになりきれ:2007/06/10(日) 23:50:09 0
休みだというのに展開が遅いな
588名無し大佐:2007/06/11(月) 15:38:10 0
パーツィル元帥→海軍総司令長官
アイテルカイト元帥→陸軍総司令官
アイネマーデ元帥→統合軍令本部長

パーツィル、アイテルカイト両元帥はいわば実戦部隊の最高指揮官。
アイネマーデ元帥は戦略指揮官といったところか。
589名無しになりきれ:2007/06/12(火) 02:37:42 0
>>587そう思うなら話を振れ
それかコテハン名乗れ
590名無しになりきれ:2007/06/13(水) 21:51:17 0
とりあえず参加してそれなりに活躍すれば
終わった後列伝書いてもらえるぜ

と、広告してみる
591名無しになりきれ:2007/06/13(水) 22:38:45 0
戦いに突入してもコテに放置されると話が進まないから困る。
592名無しになりきれ:2007/06/13(水) 22:45:34 0
かといって文官やらレオンやらが動いても困るよな。
とりあえず北部進展希望
593名無しになりきれ:2007/06/13(水) 23:05:48 0
ベレットスキーが何をやろうとしているのか気になって仕方が無い
どうしたっ?何を騒いでおるかっ!

「み、民衆が続々と詰め掛けてきております!」

どういうことだ!詳しく説明しろ!

「それが街中でのお触れを見てたのことで…」

お触れ、だと?馬鹿な、いつ私がそのような命令を下した!
なに…?南方第1軍が出したお触れのようだと?
グルーゼーめ…このような時に一体何を考えているのか!
あのうつけ者めが!殺到している民衆を速やかに解散させよ!
第3軍のエベルスにも至急連絡を────(ターン)

─ッ?なんの音だ!

「一部の兵士が民衆に向かって発砲を始めました!」

何ィ!?愚か者共が!いつ私が発砲の許可を下したかっ!!
えぇい直ぐに止めさせろ!



「被害報告。我が部隊の死者2名。重軽傷者12名。
民間人の死者37名。重軽傷者41名。……」

私はいい部下を持ったものだ。武器を持たぬ民間人に発砲とはな!
だがっ、元々グルーゼーのうつけが余計な事さえしなければ……!!
いや…待てよ。案外、これが奴の狙いだったのかもしれん…。
あのゴキブリめ…私怨をもって軍の名誉を汚すか!今に見ておれよ…!!

旗下の者達に伝えよ!
事件の収拾に務めつつ、民間人を刺激せぬよう治安の維持に当たれ、とな!
595ベレットスキー ◆EF2q5G/X.k :2007/06/14(木) 08:29:42 0
トン=ポイ殿ッ! 私であります、ベレットスキーでありますぞ!
今回の件について宰相閣下の勅令と言う名目で……なっ、もうその様な事態に……

ぐぅっ……酷い有様よ……仕方ありません、これを突き付けて何とか静かにさせようと思ったが……

こうしてここに来たからには、です。
何とか私がまとめて見せましょう。


うぅむ、人民の統治とは難しい……
暴徒鎮圧だけでも長けていたカーツ殿はやはり優秀な将ではあったということなのか?

おや、私に手紙? ……この封の仕方はリか。
ありがとう。ちょっと私の部下に頭痛の薬を頼んでいてね。
(そう、私が心労と頭痛に苦しまなくても良い薬を頼んでいたのだよ)
なかなか珍しい物だからね。少々手間がかかるんだよ。
596名無しになりきれ:2007/06/14(木) 17:44:58 0
頭痛の薬を頼む=心労と頭痛に苦しまなくても良い薬を購入する
→心労と頭痛の種を解消する方策を実行に移す

珍しい物だから少々手間がかかる
→常套手段ではなく奇策なので手間がかかる

と深読みしてしまった俺は負け組
597名無しになりきれ:2007/06/14(木) 23:31:46 0
>>596
お前のせいで俺もそんな気がしてきた
598名無しになりきれ:2007/06/15(金) 02:41:08 0
北方軍が補給を受け、ハレスを抜けて、帰還してきたようだ。
1軍は中央との中継基地であるニデアメス城に、2軍は各地域に駐留、
3軍は帝国最北端のメデリオト城といったようにな。
だがグルク四世率いるヒエリ族の動向が気になるな・・・何かたくらんでいるのか

(かつてメデリオト周辺はヒエリ族と呼ばれる部族が治めていた地であったが、
1663年にデメリアルト戦争に勝利したラージ帝国が新たな北方領土として獲得。
以来、現在まで帝国がこの地を統治している。
ヒエリ族は領土内においてその存在を帝国より認められていたが、1689年に帝国が
北方防衛の為にメデリオトの中心地に城を建設した事がヒエリ族の顰蹙を買うこととなる。
現在においても帝国とヒエリ族は決して良好ではないという関係が続いている。)
599名無しになりきれ:2007/06/16(土) 00:08:42 0
今日中に北方の動きがなければ北方の著作権は放棄ということで
600名無しになりきれ:2007/06/16(土) 00:16:42 0
どういうこと?
601名無しになりきれ:2007/06/16(土) 00:46:07 0
日本語でおk
602名無しになりきれ:2007/06/16(土) 15:53:24 0
帝国大佐「西や南は大変なことになっているみたいだが
       我が北方は補給も受けたし、これでしばらくは安心だな」
帝国中佐「えぇ。それに何しろ我が軍にはあのカーツ将軍がおられますし
       万が一にも北方軍が瓦解することはないでしょうな。」
(ドーーン!ズガーン!)
帝国大佐「なっ、なんだ!?今の音は!!」
帝国少佐「大変です!中央との中継基地であるニデアメスと、
       我々が駐留している都市とを繋ぐ橋が一斉に爆破、遮断されました!」
帝国大佐「なな、なんだと!」
帝国中佐「北方各都市やメデリオトからニデアメスに繋がる全ての橋が破壊されたということは
       我々2軍3軍は、この北方に孤立したということではありませんか!?」
帝国大佐「・・・え、ええい!橋を爆破した犯人を捕まえろ!徹底的に探せ!」
603名無しになりきれ:2007/06/16(土) 17:32:44 0
中尉「橋がやられた・・・中継基地に行くには崖の上に架けられた橋を通るしかないのに。
    回り道すればいけるがそれも山を登らなきゃならないし…(ドーン!!)」
大尉「今度は何だ!」
少尉「明らかに人為的に引き起こされた爆発が軍の各施設で頻発しています!」
中尉「まさか…!?」
大尉「どうした!何か心当たりでもあるのか!?」
中尉「最近、ヒエリ族がアディッサ教と手を結んだという噂を聞いたんです!それが事実とすると…!」
大尉「橋を爆破したのも軍の施設を爆破し回っているのも…まさか奴らの仕業──(ドォーーン!)
    ───ぐわああああッ!!!」

(第2、第3の北方軍の受けた損害大。兵士も混乱を見せ始めています。)
604名無しになりきれ:2007/06/16(土) 22:25:39 0
--北方--

>>548
グルク4世「トブルクよ、我が父上グルク3世が帝国史で何と呼ばれているか知っているか?」
トブルク「は、恐れながら…【北遷王】でございます…」
グルク4世「その通り。何とも嘆かわしいことよ…そもそも我が祖父・ノイン2世が
      北方部族の文化融合拠点であるジェンドを帝国に奪われてからは
      ほぼ国として成り立っておらぬ。今こうしてオイグル山脈の内側に取り残されている
      状態を、かつてダースの帝都を含む広大な版図を治めていた偉大なる王、ジャムカ5世に
      このまま何もせず死してどう顔向けできようか…」
トブルク「いえ、族長は今もこうして勢力を維持しているではありませんか…
     ですが確かに現状は厳しいですな。ジェンドが取られて以来、以北の城は次々制圧され、
     今はここイリ城を含む4城が辛うじて残っている状態…
     帝国への上納金もそろそろ限界ですな
     帝国軍の駐留規模が少ない今こそ部族を団結すべきかと考えますが、それでも…」
グルク4世「だからこそ、アディッサ教の力が必要なのであろう?」
トブルク「し、しかし…それでは他の部族は勿論、我らヒエリも一致団結するかは…」
グルク4世「やってみなくては分からぬ!イェルペス!」
イェルペス「はっ」
グルク4世「準備を始めるぞ」
605名無しになりきれ:2007/06/16(土) 22:48:43 0
1754年 5月…

ついに北方が動きを見せた。
メデリオトから山脈を越えたイリ城に向かった帝国の使いが全員行方不明となり、
調査をしに行った部隊もが不明となったため、帝国軍は5000の軍を派遣。
ところがそれらはオイグル山脈の麓のイルサップ平原にて奇襲攻撃を受けて
退却を余儀なくされる。

そう、もう既にヒエリ族の長・グルク4世は周辺部族を従え、北辺一帯を統一する大勢力となって
いたのだった。その兵数はおよそ25000。グルク4世を中心に、各地から集まった
猛将達が勢ぞろいである。

この動きを察した帝国軍は討伐軍を集結。早くもメデリオト付近にセディム少将率いる40000の
兵が集められ、反撃開始の準備が整った。
606名無しになりきれ:2007/06/16(土) 22:59:25 0
しかし、戦いの火蓋を切ったのはどちらの軍でもなく、爆発音だった。
アディッサ教の怪僧イェルペス率いる狂信者軍が各地の拠点から一斉に攻撃を
仕掛けたのだった。

その爆発が合図となり、両軍は激突する。
機動力では北方民族軍が有利で、火力・射程では帝国軍が圧倒的有利になるはずだった。

しかし、グルク4世率いる北方民族は十分な火力を持っていた。

機動力で勝る北方民族軍は帝国軍を圧倒し、帝国軍はただ狼狽するだけで
あっさりと敗北した。
北方民族軍は帝国の残党に構わず、各地に部隊を分けて、
次々にかっての拠点を「開放」していった…

607名無しになりきれ:2007/06/16(土) 23:10:24 0
防御の堅いメデリオト城を残すように攻撃を続けた北方民族軍は、
とうとうジェンドに迫り、包囲してこれを陥落させた。

北方民族軍が入った当初、街の人々は彼らを歓迎した。
しかし、彼らが軍事拠点として利用するようになると街からは次第に
不満の声が膨れ上がり、ついに町民が立ち上がった。勢いのある北方民族軍は
これを力でねじ伏せ、完全に服従させた。疑いをかけられた者は殺され、
略奪・破壊・暴力・強姦が相次いだ。街は完全に活気を失った。
またアディッサ教が教会を建設し、洗脳に近い布教を始めた。
他の街でも同じような有様だった。人々はただ、歴史の流れを嘆くしかなかった。

そして、12000の兵力が篭城するメデリオト城に一挙膨れ上がった45000の北方民族軍が迫った…
【北方のロール権をここで放棄します ごめんなさい】
608カイング准将:2007/06/18(月) 20:12:25 0
橋を落とされた事によってこのメデリオト周辺が異常事態にある事は
ニデアメスに駐留する1軍も気づいているはずだ。
だが・・・橋を落とされメデリオトは孤立状態にある。
仮に一軍が山を越えて救援に来てくれたとしても、果たして
それまでここを持ちこたえさせる事ができるかどうか・・・・・・。
二軍の副司令ゼディム少将、3軍の副司令ケリトラム少将は既に亡く、
代理の総司令官である俺とわずかな兵力でメデリオトに立て篭もるだけとなってしまった。
ニデアメスとの路を断たれてしまったことでそろそろ物資が足らなくなる頃でもある・・・。

トレン大佐「代理司令官閣下!反乱軍が一斉攻撃に移りました!」

敵の兵力はおよそ四倍・・・。
物資も民衆から調達しているから現状は我らよりはるかに優勢だ。

トレン大佐「どうなさいますか!?」

・・・一軍の救援を待とう。城壁を防壁として最大限に利用し、
敵の攻撃をしのぎつつ各隊ごとに時間差をつけて反撃!
反乱軍の侵入を許すな!味方の救援までの時間を稼げ!

『北方民族軍は圧倒する火力と兵力を持ってメデリオトに攻勢をかけた。
ところが篭城する帝国軍の反撃も容易なものではなく、
北方民族軍は三日間で六度に渡る後退を余儀なくされた。
だがそれには、北方民族軍の支配下に置かれていた各都市で小規模ながらの
「反乱」が相次いでいた事が篭城する帝国軍への攻撃の手を緩める事となり、
結果的に北方民族軍は思わぬ苦戦を強いられる事となっていたのである。』
609カイング准将:2007/06/18(月) 20:14:42 0
『だが、次第に篭城する帝国軍の兵士も疲労と物資不足に悩まされ始め、
戦場でも兵力の差が徐々に現れ、敗退を繰り返すしていくようになる。
そして帝国軍が篭城戦を続けてから九日目・・・。』

トレン大佐「先程の戦いでおよそ二千名の兵を失いました・・・。
残る兵もおよそ四千名あまりと、劣勢の感は否めません・・・。」

対する反乱軍は三万以上・・・。恐らく次の攻勢には耐え切れまい・・・。
大佐、いよいよ我々も覚悟を決めなければならないようだ。

トレン大佐「無念です・・・。」

最後に確認しておくが、救援は・・・救援軍はどうした・・・?

トレン大佐「部下の掴んだ情報によりますと、各地で反乱軍の小規模な
抵抗にあっており行軍が遅れていると・・・。」

そうか・・・。
大佐、貴官は三千名の兵を指揮し、裏門から出て反乱軍の包囲を突破せよ。
俺は残る一千名を率いて正門より討って出る。
反乱軍の注意が俺に向き裏門が手薄になった瞬間を狙え。いいな?

トレン大佐「囮になるおつもりですか!?
上官を囮にして部下だけが生き延びるような真似など私にはできません!」

全ての兵士を玉砕させたとあっては
俺は帝国軍の指揮官として無能者の烙印を押されることになるだろう。
そのような不名誉を負っては死んでも死に切れん。
貴官は生き延びて、また再びこの地を奪還する時の指揮官となれ。
これは命令だ!いいな!?

トレン大佐「・・・・・・了解致しました。」
610カイング准将:2007/06/18(月) 20:16:42 0
『二時間後、カイング准将率いる1千名の帝国軍が城より討って出る。
十数分後、作戦通り裏門よりトレン大佐率いる三千名の別働隊が民族軍に突入。
凄まじい抵抗にあい千八百名の死者を出すも、民族軍は連戦の疲れもあってか
防御が薄く、トレン大佐率いる別働隊は突破に成功する。
だがカイング准将率いる一千名の囮部隊は民族軍の圧倒的兵力の前に全滅。
トレン大佐の別働隊は民族軍の執拗な追撃にあい後に九百名の死者を出すも、
四日後には救援軍を指揮する第一軍のカーツ元帥の部隊に救助され
トレン大佐はカーツ元帥に代理司令官カイング准将の玉砕を告げる。
後にメデリオト城攻防戦と呼ばれるこの戦いでは、
帝国軍将兵一万一千、北方民族兵一万四千が命を落としたとされている。
帝国軍ではこの戦いに参加し生き延びた者はわずか三百名以下だったという。』

【エストレア=カイング死亡。享年34歳。】
>>585>>588
リュッケル少佐「アイネマーデ閣下は階級的に大元帥の位にはありませんが、
>>588が言う通り、元帥は軍の作戦業務を担当する重職の長でありますから
事実上の軍の最高司令官に当たる事という事には間違いありません。
ですが、これも>>588の言う通り、あくまで軍団以上の編成軍を直接指揮
なさる事ができるのは各方面軍司令、総軍司令であるという事も事実です。
総司令官と軍令本部長を兼任なさっているのであれば話はまた別ですが、
我が帝国の歴史上、二つの重職を兼任された例があるわけではありませんから
恐らくこれからもそのような例を見る事はできないでしょうな。」

>>583
リュッケル少佐「ところで閣下、既にお聞きの事かと存じますが…。」

あぁ、南方と北方の件だな?
やはり一筋縄では行かなかったか…。

リュッケル少佐「南方では武器を持たぬ多くの民衆の血が流された聞きます…。」

話によると、トン=ポイやグルーゼーの間に確執があり、
それが原因で起こった事件だというが…。
まぁ、確かにトン=ポイは若い頃より国内での反貴族の急先鋒だった男だが、
公人としての立場を弁えぬ男ではないのも確かだ。

リュッケル少佐「…やはりグルーゼー中将の個人的感情が原因、とお思いですか?」

…さぁな。だが、奴なら考えられんことではない。
同じ帝国軍人として考えたくないことだが。

リュッケル少佐「……」
>>602
北方の方は結局どの程度の被害が出たのだ?

リュッケル少佐「北方では第2、第3方面軍は完全に瓦解。
両軍団の副司令であったセディム、ケリトラム両少将も戦死。
二個軍団合わせて5万以上の死者も出しているという状況です…。」

確か、たまたまニデアメス城に居た北方第2軍の司令官ケレンスキーは
無事だったと聞いているが…第3軍の司令官ゲイルは戦闘中行方不明だったな。
司令官の内一人が行方不明、副司令二人が戦死、そしてその代理司令も戦死。
散々たる結果だったという事は言うまでもないな…。
現在は第1軍がメデリオトに到着し反乱軍の鎮圧に当たっているようだが、
これまでに北方軍の受けた被害ががあまりにも甚大だ。
これでは仮に第1軍が勝利し、北方の治安、秩序を完全に回復させたとしても
北方軍が元通り再建されるには今後数年は必要となるだろうな。

リュッケル少佐「西方も未だ解決せず、現在それなりに安定した秩序を
保てているのはかろうじて東方とこの中央だけという事になります。
一体どうなっているんでしょうね…今年は。」

今年一年は帝国にとっての厄年かもしれんな。
だとすればどこもこのまま穏便に万事、事が解決とも思えん…。
まぁ、現状を考えればそう思うのはあまりに楽観的というものだが…。

リュッケル少佐「(今年中にもう一度、中央軍が動く事があるかも知れないな…。
その時…果たして帝都は無事でいられるだろうか……?)」
613名無しになりきれ:2007/06/20(水) 19:12:44 O
誰かそろそろ登場人物をまとめてくれ
北方でも多くの血が流されたようだな。
ゲイルも行方不明だという…。恐らく生きてはいまい…。
アイテルカイト元帥に続き、これで1716年のボロレア会戦の戦友を
また一人失ってしまった事になったか。寂しくなったものだ…。

>>595
おお、これは財務副官殿。
普段帝都から動かれることのない貴方が、何故このような所に?
──もしや、何かしらの密命を帯びておいでですかな?
いや…無用な詮索はせぬ方が宜しいでしょうな。忘れて下さると嬉しい。

えぇ…恥ずかしながら、武器を持たぬ民衆に無駄な血を流させてしまった。
帝国軍の名誉に傷を付けてしまい、陛下になんとお詫び申し上げてよいか…。

なに、貴方が?
それはよろしいが…一体どうするおつもりか?
──失礼。先程詮索はせぬと言ったばかりであったな。
分かりました。貴方には何かしらの策がおありなのだろう。
それでは貴方に、この事件の収拾をお願いしよう。
615乱坊:2007/06/21(木) 22:53:23 O
こちらロリロリウルフ。ゲリラと聞いて志願しに来た。
616ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/21(木) 23:02:27 0
>>575
>>584
アイネマーデはご立腹…か。
奴は一部官僚と結託し、宮廷内部の権力闘争をを巧みに上った男。
その為に没落した者も、あごで使われ野末の土と消えた者も数知れない…

アーウィン中尉「帝国軍において、最も我々が討たねばならぬ輩ですな」

そうだ。何よりも奴の首を掲げることこそが、倒れた者達への鎮魂になる。

>>576
何?ベレットスキーが?

アーウィン中尉「はい、今朝方報告が入りました」

優秀な能力と高い忠誠心、そして不正を許さない姿勢。
”帝国の官僚としては失格”なあの男が…南方へ来るか。
さて、この乱れきった麻をどう始末するか、その手腕をしかと見させてもらおうか。

>>582
アーウィン中尉「中央はどこまで我々のことをつかんでいると思われますか?大佐」

心当たりのある奴はとっくの昔に目星を立てているさ。
今は俺を潰したくても潰せないのさ。帝国は他に病気を抱えすぎている。
617ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/21(木) 23:03:29 0
>>583
>>594-595
結局流血沙汰になってしまったようだな。
トン=ポイも気の毒なことだ。同僚に恵まれなかったな。

アーウィン中尉「これで南方はいよいよ収まらないでしょう」

デモやストライキ程度ですめばいいがな。民心は一気に離れたぞ。
せっかくベレットスキーがきても、これでは無駄骨かもな。
最も、奴のことだから何らかの秘策を持っているだろうが。
618ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/06/21(木) 23:04:51 0
>>598
>>602-614
…ついに動いたか!

アーウィン中尉「既にセディム少将をはじめとした将官3名の戦死が確認されています」
テオ少佐「さらに堅城メデリオトも陥落、各拠点、街なども占領された模様です」

っ!…早いな。だがこれで帝国は最早他方の混乱にかまっていられなくなったぞ。
何故なら今までのテロや挙兵と違い、劣等民族とされる夷共と、邪教によって国土を蹂躙されたからだ。
強大な兵力と進撃速度はかつてのジャムカ5世を思わせるが、さらに最新式の火薬を取り揃えている。

テオ少佐「帝国は間違いなく中央軍を投入するでしょうな」

やらいでか!俺がカーツならそうする。もし手をこまねけば奴らは帝都にも迫りかねん。
中央軍だけでなく、東方軍も間違いなく召集される。
事と次第によってはサリーナ女子爵との和睦して、西方軍すら呼び寄せることもあり得るぞ。

アーウィン中尉「まさか!」

あくまで可能性だがな。だがこの南方には現にベレットスキーがいる。
もし奴がトン=ポイやエルベスが抜けることによって生ずる穴を埋める為に来ていたとしたら?

テオ少佐「帝国軍が総軍を動かすと?」

それくらい帝国にとっては危急存亡の事態だよ。北方の叛乱は。
619名無しになりきれ:2007/06/22(金) 00:02:26 0
軍人ばっかりでゲリラが全然来ない件
とか思ってたら志願者がいた
>>615がんばろうぜ
620名無しになりきれ:2007/06/24(日) 10:55:48 0
土曜日に全く進展が無くてワロス
621名無しになりきれ:2007/06/24(日) 14:49:49 0
──西方──

兵士A「トーリ砦の攻略に失敗!イエム大佐らは後退しました!」
トレーバー「えぇい何をしている!クラウディオのような堅城ならともかく
      あのような小さな砦に何をてこずっているのだ!」
兵士B「ブリオン閣下がお見えです。お通ししますか?」
トレーバー「なに?よし、通せ」

ブリオン「今の奴らは各地の民衆や帝国に反感を抱く貴族どもを従え
     その兵力は今や三万以上に膨れ上がっているとの情報が入った。
     どうやら奴らの中に人心を掌握する事を得意とする者がいるらしいな」
トレーバー「なに!敵の兵が増えていたのか!どうりでてこずるわけだ…」
ブリオン「うむ。それに奴らはクラウディオを残しているからな。
     その事を三軍のコロネル将軍にご報告した所、一旦三軍が待機する城まで
     後退せよとのご命令が出た。体勢を整える為にもここはご命令に従おう」
トレーバー「仕方ない…そうしよう」

(西方の一軍、二軍は三軍の待機する「ハウラディオ城」周辺まで後退した。)
(そしてしばらく西方では、大きな交戦もなく睨み合いが続くことになる…。)
622名無しになりきれ:2007/06/26(火) 17:59:45 O
東方の帝国軍が当地に三軍のみを残して中央に集まりつつあるらしい
やはり北方に大軍団を向けるつもりなのか…?
623名無しになりきれ:2007/06/28(木) 01:21:28 O
南方の民衆に不穏な動きあり!
624ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/06/28(木) 22:10:12 0
『レブリオン』。東方の都市、トストレーアに本拠地を持つ反帝国組織。
結成当初は僅か数人だったこの組織も、今では各都市に5000人以上の同士を
潜伏させ、帝国に対し常に反旗を翻す機会を伺い続けている。
そんな中で起こった南方のテロ。西、北で相次ぐ反乱──。
それらを鎮圧させる為に帝国軍は各地の方面軍を集結させ対処させようとしている。
それは我々にとってのチャンスを意味していた。我々の動く時がついに来たのだ。
625ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/06/28(木) 22:11:21 0
──思ったとおりだ。今、都市内の警備は手薄になっている。
東方軍の大部分が中央に向けて出発しているせいだろう。

A隊は自治領主の館を急襲!速やかに自治領主を拘束せよ!
B隊は火器を持って軍の兵器庫を襲う!奴らから武器を奪って警察や軍の出動に備えよ!

この作戦が成功すれば周辺都市の民衆も我々に呼応してくれるはずだ!
だから必ずこの作戦は成功させる!いいな!!
626トストレーア警備兵:2007/06/28(木) 23:24:00 O
へ、兵器庫が民衆に襲われたぞ!
武器を手に入れた民衆が猛烈な勢いでこちらに向かってきている!
我々だけじゃどうにもなら… ぐわー!!
627南方の民:2007/06/30(土) 17:39:19 O
東方では民衆が都市から軍を追い出したらしい!
俺たちも武器をとって立ち上がるんだー!
628ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/06/30(土) 19:02:37 0
自治領主の身柄は抑えた。
兵器庫も抑えた事によってトストレーアの帝国軍は撤退した。
トストレーアの周辺都市の民衆も我々の動きに呼応してくれたお陰で
今や我々には1万人以上の民衆が味方となってくれている。
──だが・・・東方には未だ三軍が残っている。
我々の動きを察知していずれ大軍を持って討伐しにくるだろう。
数の上では我々が不利だ。奴らの補給を断った上で奇襲をかけるしかない。

そういえば現在の南でも多くの民が帝国軍に立ち向かっているという。
彼らと共闘して少しでも数の不利を補うチャンスかもしれないな。
よし!直ちに彼らに使いを送るぞ!
629名無しになりきれ:2007/06/30(土) 19:31:54 0
東→一軍、二軍は北方の援軍に。現在駐留しているのは三軍のみ。
西→一軍、二軍、三軍はロザリー一派と睨み合い。現在交戦なし。
南→一軍、二軍、三軍は健在も、現在民衆の暴動に遭っている。
北→二軍、三軍は壊滅。現在一軍が北方民族軍と交戦中。
中→ほぼ無傷。

軽くまとめてみたがこんなもんかな。
630侯爵:2007/07/01(日) 23:14:02 O
ビショップに資金援助してみる
631ネーベル商会 ◆NeBel2chS. :2007/07/01(日) 23:58:15 0
ビショップに武器弾薬を援助してみる
632名無しになりきれ:2007/07/02(月) 13:15:36 0
ビショップに食料を支援してみる
633ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/02(月) 14:42:06 0
来たな…!東方第三軍、エストラダ将軍率いる2万5000の兵が。
予想より早い・・・こちらはまだ防御体勢を整えていないというのに・・・!
仕方ない。ここは当初の作戦を変更して、短期決戦で敵を破るしかない!

総員、配置に着け!
エバンス隊、先程言った作戦通りにできるだけ奴等を引き付けてくれよ!

よし・・・予定通りだ。
流石エバンス、よく4000の兵力で2万の帝国軍を引き付けてくれた!
作戦通り奴らは森林地帯に入り込んだ!あそこは罠が幾重にも張り巡らされている!
カイナー隊、奴らが罠に翻弄されている間に上手く奇襲を成功させてくれよ!

・・・どうやらカイナーの奇襲が成功したようだな。
帝国軍め、たまらず森から抜け出して来たぞ!
だがもう遅い!退路は既に我々ビショップ隊が断たせてもらった!
奴らの後方にはエバンス、左右からカイナー、そして前方には俺が!
奴らは袋のねずみも同然だ!全軍、敵軍に向かって突撃ッ!!(ワーーーッ!!)

おお、エバンスの決死の突撃でエストラダとその副司令を討ち取ったか!
それを見た帝国軍が敗走していく!これで東方に敵は無くなった!
だが浮かれてもいられない。こちらの被害も小さいものじゃないからな。
早くトストレーアに戻り、隊の再編を行わなければ。
634ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/02(月) 14:45:20 0
>>630-632
ん・・・どうしたんだ?この豊富な物資は!
なに?帝国軍の貴族とネーベル商会と称す者達の援助だと?
我々への協力・・・ということか。ありがたいことだ・・・。

しかしいつまでも彼らに甘えてもいられない。何しろ相手は強大な力を誇る帝国だ。
こちらが協力に甘えきって機を逃せば、再び大軍をこの地に向かわせて来るだろう。
その前に勝負をつけなければいくら協力者がいたとしても我々の敗北は必至だ。
かといってこの兵力では中央に攻め込むわけにもいかない・・・。
だから何としてでも南方の反乱勢力と手を組まなくては・・・!
635南方反乱隊ウェイナー:2007/07/02(月) 20:02:26 0
聞いたか!東の反帝国組織とその民衆が帝国軍を打ち破ったそうだ!
そして彼らから我々に協力を要請する文書が届いた!
俺は「支援を約束してくれるなら協力を惜しまぬ」と返答するつもりだが、
これに異議のある者は今すぐここで名乗りでてもらいたい!
・・・・・・いないなっ?!
では決まった!!我々はこれよりレブリオンと手を結ぶ!!



手は結んだ・・・これで一安心と言いたいところだが
レブリオンから我々に何かしらの支援があるまでの間に
あの噂に聞くハリネズミにでも出てこられたら厄介な事になるぞ・・・。
これまではグルーゼー軍が相手だったからまだ互角以上の戦いができたがな。
ハリネズミが来る前に防備だけでも万全にしておいた方がいいだろうな。
636名無しになりきれ:2007/07/03(火) 02:50:34 O
パーツィル元帥が肺炎のため72歳で亡くなりました。
皇帝の命で国葬が営まれる模様。
637名無しになりきれ:2007/07/03(火) 17:57:12 0
帝国軍の中に暴徒への内通者がいる
至急調査されたし
638名無しになりきれ:2007/07/03(火) 19:21:18 0
ノ ポイ ((((●~* チチチ
>>637
パーツィル元帥の御葬儀を帝都内で行う事に決まった為に
その準備と進行を私が取り仕切ることになったが…。まさか元帥がな……。

リュッケル少佐「閣下。準備、整いました。」

あ、ああ。では、葬儀を執り行うとしよう。


リュッケル少佐「…パーツィル元帥の訃報。これを聞いた時は耳を疑いましたよ。」

この年に入って軍の最高位に立つ人間を二人も亡くしている。
このような事、軍人ならば誰も信じたくはないだろう。
もしかすると不幸というものは連鎖反応を引き起こすのかもしれんな。

リュッケル少佐「総艦隊司令長官の任は、誰が引き継ぐのでしょうか?」

現時点ではステンゲル大将閣下が有力候補だろうな。
だが、我が国がこれから早急に他国と戦争を始めるつもりではない以上、
司令長官職はしばらく空いたままでも問題はない。
恐らく正式に就任されるのは来年になるだろうよ。

リュッケル少佐「なるほど…。」
>>638
(ドガーン!!)
なっ…なんだっ!?何があったっ!!

リュッケル少佐「外で爆発が起こったようですっ!」

爆発だと…!? 事故か!?

リュッケル少佐「いえ…そこまでは…。とにかく現場まで参りましょう!」

……これは…! 何てことだ…よりにもよって参列者が並ぶ中で起きるとは。
おいそこのお前、被害はどの程度か分かるか…?

「はっ!まだ全体の確認をしたわけではありませんが、
少なくとも負傷者は13名以上にも上ると思われます!」

…クッ。まさか葬儀が行われる中でこのような事になるとは…。

「なお、ムーア中将が重傷を負われた模様です。
先程担架で運ばれましたが未だ意識不明のままのようで……。」

なに?西方第1方面軍のムーア中将が参列されていたというのか?

「南方病院でご療養中でしたが、南方の治安が悪化し危険だという事で
バリュス中将と共に帝都の病院に移されていたのですが…ご存知ありませんでしたか?」

初耳だ。しかしムーアまで被害に遭っていたとはな…。
で、爆発の原因は?

「いえ…流石にまだそこまでは分かりませんが…
ただ、負傷者の証言から何かが投げ込まれた後すぐにこの爆発が起こったと…。」

…少佐、今回の事件をどう思う?

リュッケル少佐「…もし投げ込まれた物が爆発物であれば、テロの可能性が高いかと。」

だろうな。ただ気になるのは、一体誰が仕組んだ事なのかという事だ。
国葬という事もあってこの葬儀には多くの高級仕官が参列する。
だから南方のようなテロを警戒して厳重な警備の下に行われていたはずだ。
これが仮に南方のテロを引き起こした連中の仕業だとしても、
我々が一度ならず二度までも同じ手口に、しかもこの警戒態勢の中で
奴らにみすみす目的を達成させてしまった等、あまりにも話が上手すぎる。
だがそれも、何者かの手引きがあったとするならば……

リュッケル少佐「閣下…その事について、実は一つ気になる事が…」
なんだ?

リュッケル少佐「実はこの葬儀が行われる直前に、一通の奇妙な文書が我々の下に届けられたのです。
その文書には『帝国軍の中に内通者がいる』と記されておりまして…。
この事を閣下にも一応ご報告をしておこうかと思っておりましたが、
閣下は急な葬儀の準備とでお忙しいと思いこれまで伏せていたのです。
信頼できる情報とも思えませんでしたから。ですが、それがこのような結果を…。」

済んだ事だ、いいさ。それより…なるほど、タレコミがな…。
で、その件の調査は進んでいるのか?

リュッケル少佐「はっ、とりあえず葬儀の前に我が防衛軍の参謀長にご報告した所、
閣下の代わりに内密に真偽を確かめると調査を引き受けられました。」

ファイフェにか?そうか、分かった。
奴なら何かしらの手掛りを得るに違いない。後は報告を待とう。
ファイフェ准将「中将閣下、我々の下に届けられた文書の件でご報告に参りました。」

うむ、それで真偽の程は?

ファイフェ准将「事実です。この者が事件を仕組んだのか否かは不明ですが、
犯人に警備の目を潜り抜けさせる手引きをした事は間違いありません。」

ふむ…。で…その者は?

ファイフェ准将「我が軍団所属のハリス大尉です。先程捕らえ、現在尋問中です。」

そうか。いや、良くやってくれた。
後の始末はニエベスがやってくれるだろう。ご苦労だった。

ファイフェ准将「…?ニエベス中将が?どういう事です?」

あぁ…お前達には言ってなかったな。
私は今日付けをもって帝都防衛司令官の任を解かれることになった。
次の任地先は不明だ。恐らく、お前達もそうなるだろう。

リュッケル少佐「なっ、何故でありますか!?何故急に…!」

葬儀を中断させ、ムーアを死亡させた責任があるからだ。

リュッケル少佐「む、ムーア中将が…お亡くなりに…。」

人事局長がアイネマーデ派だという事もある。元帥と私は仲が悪いというわけではないが、
アイネマーデ元帥は元々中央軍を自身の一派で固めようと考えていたお方だ。
そんな中央軍の中で唯一自分の派閥に属しようとしなかった私を、これを機に追い払い、
防衛司令官を自分の一派に任せたいのだろう。事実、ニエベスは元帥の遠縁に当たる人間だ。

ファイフェ准将「ではその司令部も元帥の一派に…という事ですね?」

そうだ。だから恐らくお前達にも異動命令が出るはずだ。
今日付けで私が解任させられると同時に、な。
もっとも今回だけは文句も言えん。テロを成功させてしまったのは事実だからな。
次の任地がどこになるかは分からんが、私はそこが苦労をせずに済む場所である事を願うだけだ。
まぁ…今更そんな場所など帝国のどこにも無い事くらい分かってるがね…。

リュッケル少佐「(ついに中央軍全体がアイネマーデ元帥一派のものとなった。
パーツィル元帥も亡く、カーツ元帥も帝都にはいない…。
不幸は連鎖反応を引き起こす…か。これが軍にどう影響するか…。)」
643ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/03(火) 23:54:07 0
>>635 ウェイナー
おおっ!使いが戻ってきたか!
それで、彼らは何と言っている!

「支援を約束すれば協力は惜しまぬ」、だな!?
了解した!早速物資を割いて彼らに送るとしよう!
ネーベル商会らに援助受けていて助かった。
彼らには感謝の言葉も無い・・・!

>>639-642
なに!!帝都でテロ?!
パーツィルといえば帝国内部でも良識派で知られていたはずだ。
例え敵とはいえ、そのような老軍人を弔う葬儀を狙ってテロを起こすことなど我々はしない!
だがこれをネーベル商会やウェイナーらがやったとも思えない・・・。
すると・・・近年帝国領内において急速にその勢力を広げつつある
あの邪教と言われるアディッサ教とやらの仕業かもしれないな・・・!
アディッサ教・・・一体奴らの真の目的は何だ・・・?
644名無しになりきれ:2007/07/04(水) 01:28:08 O
今回のテロの被害
【将官1名死亡 1名軽傷 佐官3名死亡 4名重軽傷 尉官・下士官2名死亡 7名重軽傷】
645名無しになりきれ:2007/07/04(水) 12:55:18 O
アイネマーデ派の露骨な勢力拡大に帝国軍にも動揺が走りはじめている…
646名無しになりきれ:2007/07/04(水) 16:48:22 0
参謀長「申し上げます!東方1軍および2軍が帝都に到着いたしました!」
ニエベス「ん?あぁ…そういえば北方に援軍にとして向けさせるために呼び寄せたのだったな。
     なら早速北方に向けさせよ」
参謀長「補給もさせずに…これからすぐにですか?しかも彼らは長い行軍で疲れているのですよ?」
ニエベス「フン、この程度で士気が落ちるような兵など帝国軍に必要はないわ。
     大体中央軍の貴重な物資をどうして割かねばならん!北方にはニデアメスがあるではないか!
     あそこで物資を補給すればいいだろう!」
参謀長「ですが…」
ニエベス「いいからつべこべ言わず早くやつらを北方に向かわせろ!!」

(こうして満足な補給も得られず疲労が蓄積したまま東方軍は北方に向かった)
(こうした中央軍の対応に、他の帝国軍兵も徐々に不満を募らせていくのであった…)
東方1軍、2軍が北方へ援軍に向かったと聞いたが
何と補給もままならぬ内に帝都を発ったという。
だがそれが中央軍上層部の命令によるものだったとは…
これではいくら1軍をレスター、2軍をクレインが指揮していても
本来の力を発揮できずに終わってしまうかもしれんというのに…。
ニエベスや中央軍総司令のノイビル大将らは何を考えておられるのか……。

>>623>>635
どうしたッ!一体、何の騒ぎだッ!

「たっ、大変です!!民衆が武器を持って我が軍に攻撃を仕掛けてきます!!」

なにッ!?それでその数はッ!

「およそ1万人!先日東方で発生した暴動とほぼ同規模です!!
現在グルーゼー軍がその鎮圧に当たっていますが、被害は増すばかりです!!」

見過ごすわけにもいかん。仕方が無い、我々も参戦するぞ!
民衆とはいえ相手は武器を持っている!万一を考えて発砲を許可しておく!
何としてても彼等を食い止めろ!!

(ワーワー!)(ターンッ!タタタタタターン!)



「攻撃が止みました。どうやら敵も一時退いたようです。」

よし…我々も一時後退するぞ。
そういえば…東方の鎮圧に向かったエストラダはやられたらしいな…。
この南方では主立った仕官に戦死者は出なかったものの、南方軍全体の被害は
決して小さなものではない…。聞いた話では、今回の件で南方総軍司令
のランディ大将が責任を取らされる形で任を解かれるという…。
後任が誰なのかは分からぬが…恐らくアイネマーデ派に属する「誰か」
である事は予想できる…。しかしこれでは益々アイネマーデ派の勢力が増すばかりだ…!

…(次の日)

なにィ!?ランディ大将の後任がグルーゼーだとォッ!!?

「はっ……はいっ…。アイネマーデ元帥閣下がそうお命じになられたと」

馬鹿なッ!!元帥は何をお考えなのだッ!!
私にグルーゼーの下で働けというのかッ!!
クッ……!アイネマーデ派の人間が選ばれるとは思っていたが……。

ヒューリーの解任。レスター、クレインへの仕打ち。そして……。
これこそがノイビル大将の…
───いやっ、恐らくその背後にいるであろう真の黒幕…
アイネマーデ元帥の狙いだとでも言うのかッ……?

……。
………。あれこれ考えていても仕方が無い。
今は目の前の敵の事だけを考えるとしよう……。
参謀長、エベルスに作戦会議を開くと伝えてくれ。
649南方反乱隊ウェイナー:2007/07/05(木) 03:52:47 0
>>643
おお、支援が約束されて物資が届けられたか!
早速物資を各隊に回すぞ!
これでハリネズミらと全面対決になってもしばらくは持つだろう・・・。

>>テロ
帝都で起こったらしいな。誰の仕業かは知らないが。
アディッサ教の仕業・・・という話も聞いたが、
この事件を利用して軍内部での実権をアイネマーデ派が握りつつあるところを
見ると、案外これはアイネマーデ一派の仕組んだことかもしれないな。
だが実権を握れたとしても、東方軍への行いのような事をすれば人心は離れるもの。
事実あのような行いをした為に兵達が不満と不信を抱き始め、
各地の方面軍などの士気にも影響を与え始めているという。
アイネマーデは自分で自分の首を絞めているのさ。

>>648
・・・来たかっ!ついにハリネズミが本格的に動き出そうとしているな!
こちらの数は13000。対するハリネズミはおよそ25000。
エベルス軍を混ぜれば50000以上にもなるだろう。
だが南方軍は総軍司令にグルーゼーが任命されたこともあって動揺している。
だから恐らく士気の面では俺達の方が上回っているはずだ。
数の上では圧倒的に不利だが、士気の高さを利用して粘り強く戦えば勝機はあるっ!!
トゥーミットを呼んでくれ!作戦を練りたいっ!
650名無しになりきれ:2007/07/05(木) 21:25:42 0
帝都で補給を得られなかった東方軍は北方基地ニデアメスで補給を得たが
それによってニデアメスにある物資が極端に足りなくなっているそうだ
カーツが中央軍に物資の支援を要求しているそうだが…ケチな中央軍がどう出るか
651名無しになりきれ:2007/07/06(金) 11:04:48 O
いつの間にか話が進んでる(・∀・) イイヨイイヨ-
652名無しになりきれ:2007/07/06(金) 20:55:53 O
う、うわあああ!!(トン=ポイ軍に向かって銃乱射)
653南方反乱隊ウェイナー:2007/07/06(金) 23:12:21 0
>>652
待て!まだだ!まだ攻撃を仕掛けるには早い!!
く・・・間に合わなかったか。向こうも反撃してきた・・・。
戦端が開かれてしまった以上、もう戦うしかない・・・!!

どうやらエベルス軍はまだ準備が整っておらず参戦していないようだな。
奴らが参戦する前にトン=ポイ軍だけでも叩ければ事は有利に運べる・・・!
全軍、トン=ポイ軍に総攻撃をかけろ!!狙うはトン=ポイの首一つだ!!
654ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/06(金) 23:48:30 0
>>636
…来たかテオ、お前も飲め。

テオ少佐「パーツィル元帥への弔い酒ですな…頂戴いたします」

これでひとつの時代は終わったな。帝国軍不敗神話の幕引くだ。

>>637-645
アーウィン中尉「申し上げます!パーツィル元帥の葬儀でテロが発生しました!」

…アディッサの連中か?

アーウィン中尉「まだはっきりとはわかっていませんが…」
テオ少佐「場合によっては、我々の関与を疑われるかもしれませんな」

それこそいい迷惑だ。我々にそれをなす理由が無い。パーツィルには恨みも恩義も無いが、
人望の厚い名将の葬儀に付け込むような真似をすれば、その反感はアイテルカイトへのテロどころではないぞ。
第一、厳重な警備をどうかいくぐる?我々には中央軍にツテが少ないしな。

アーウィン中尉「軍内の内通者の存在が取りざたされている模様ですが…」
テオ少佐「大佐、あるいはこのテロ…アイネマーデ元帥の関与も考えられますな」

…自分の権力を拡大する口実作りか?あの男ならやりかねんから困るな。
となるとヒューリーは飛ばされるな。中央軍でアイネマーデに靡かない優秀な人間は奴くらいしか残ってない。
後任は…ニエベスあたりか?いずれにしろ帝国軍にも終焉の時が近づいてきているぞ。
655ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/06(金) 23:53:10 0
>>646
事実か?

ネフコム大尉「はっ、東方軍は碌な補給もなく北方へと向かいました」

北方終了のお知らせ…か。アイネマーデの屑め!自分達の権勢しか見えてない!
みすみす北方を蛮族共にくれてやるとは!
いくらカーツでもどうしようもあるまい。味方から干殺しにあってはな…

>>647-648
ほぅ、ランディがやめさせられて後任がグルーゼー?
フハハハハハハ!なんとも笑えるニュースではないか!

今にして見れば、アイテルカイトもパーツィルも、見事アイネマーデを抑えていたものよ。
特にアイテルカイト、武人上がりの無骨者に、よく政治的な腹芸が出来ていたものだ。

テオ少佐「流石にカーツ元帥では抑えきれませんでしたか」

奴も無能ではないのだがな…政治的な駆け引きに疎かった。結果がこれだ。
アイネマーデの露骨な権力掌握に対して、今や帝国軍全体に動揺と不満が広がっている。
奴は自身の権力には貪欲だ。もうひと波乱起きるのは間違いない…
その時こそ俺の秘策が大いに生きてくるぞ。

アーウィン中尉「その秘策とは?」

まぁそれは秘中の秘だ、聞くな。
656ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/06(金) 23:57:17 0
>>649-653
何だとぉう!?ウェイナーがハリネズミに真正面からぶつかっただと!!?
バカか奴らは!たかだか民兵風情が1万集まったところで、トン=ポイに勝てるわけが無いだろう!
折角の南方の叛乱の気風を吹き飛ばすつもりか!!!

…仕方ない!ウェイナーが全滅してからでは全てが無意味だ…
我々も打って出るぞ…ただし相手は2軍ではない…グルーゼー及び、奴が最近まで率いていた1軍だがな。
レギメントの連中を呼び出せ!大至急だ!

テオ少佐「グルーゼーを討つと同時に、例の檄文ですな」

そうだ!ちょいとばかり早いが、今の段階でも一定の効果を果たす筈だ。

ネフコム大尉「大佐、全て用意整いました」

ご苦労…お前達も自らの隊の指揮に移れ。

テオ&ネフコム『Jawohl!』

諸君!出陣の時は来た!戦争だ!!奴らの穢れた血を霧として、再び大地を包むのだ!!!

『Jawohl!Herr!Oberst!』

征くぞ諸君!目指すはグルーゼーの首だ!「赤い霧」の恐怖、奴らに思い出させてやるぞ!
657名無しになりきれ:2007/07/07(土) 00:32:24 0
トン=ポイ中将に報告!
第一軍団は壊滅いたしました!
>>652-653
なにッ!?敵の攻撃だとッ!
早すぎるな……もしや全滅覚悟の特攻か?
しかし……

「数で劣るとはいえ、このタイミングで全滅覚悟の特攻とは考え難いですな」

うむ…敵軍が自棄になったとも思えんしな…。
これは罠か…?

「ですが、敵が我が軍に砲火を浴びせている事に変わりはありません。
ここは後退せずにそのまま反撃なさるべきかと」

…。エベルスの方は?

「我が軍の後衛に展開しつつあります。後衛はエベルス軍に任せて
我々は前面の敵に集中いたしましょう」

そうだな、そうした方がいいだろう。
前衛に兵を集中させ防御を固めつつ反撃!敵を一兵たりとも通すなよッ!!
>>656-657
「閣下!」

───なんだッ!?

「こちらに向かっていた1軍が急襲されましたッ!!
隙は突かれた1軍は既に崩壊し、司令のバドリック中将は戦死の模様ッ!!」

なにッ!?クッ…兵力は1万程度と見積もっていたが、そうではなかったらしいな。
ん……?まて、グルーゼーはどうなった?
奴は1軍と共に作戦でここに赴くことになっている。
やられたのは1軍だけか?奴と奴が直に率いる軍はどうなったのだ?

「いえ…そこまではまだ…。少なくともここに到着したという報告は受けておりません」

…奴自身は別のルートからここに来るつもりか?
もしかすると…どこかで高見の見物を決め込むつもりかも知れんな…。
フン、まぁいい。最初から奴など当てにはしておらんのだからな。
それにしてもだ…敵は単なる寄せ集めの烏合の衆かと思っていたが
なかなか軽視できぬものがあるようだな。余程良い指揮官に恵まれているのか。

「報告によりますと、1軍は「赤い部隊」に急襲されたらしいのですが…」

赤…?奴ら民衆の旗印か?
うーむ…赤…か…。何やら気になるが………

「砲撃、来ますッ!!」(ダダンッダダダンッ!)

──ッ!反撃せよッ!!
660南方反乱隊ウェイナー:2007/07/07(土) 13:51:02 0
>>657
なに!!南方1軍が壊滅!!?まさか・・・レブリオンの援軍!?
それとも噂に聞くレブリオンに武器や資金を援助した連中か・・・!?
いずれにせよ我々の敵ではなさそうだ・・・。ここは1軍壊滅を素直に喜ぶべきだな。
しかし、総司令官のグルーゼーがその場にいなかったというのが気になる・・・
考えすぎかもしれないが・・・。

>>658
行けぇーーーーっ!!
突き進めぇーーーーっ!!!(ワァーーーー!)

流石にハリネズミ・・・分厚い防御陣だ。突破はやはり容易ではないか。
かといって奴らの攻撃も苛烈だ。こちらもうかつに後退はできない。
トゥーミット・・・こうなれば俺達ができるだけ敵の注意を引いている間に
上手くお前達が奴らの後背を突いてくれることを願うだけだ・・・。

(戦闘は続き)

物陰を利用して敵の攻撃を上手く凌げ!!
クソ!段々と数の差が出てきたな…!トゥーミット…まだかっ!!
(ダーン!ダダーーン!)(ワァーーワァーーー!!)
むっ!奴らの後衛が乱れている…!トゥーミット…やったか!
トゥーミット隊がエベルス軍を突破しトン=ポイ軍に迫ろうとしている!!
俺達もこのまま突進してトン=ポイ軍を挟み撃ちにするぞ!!!
進めぇーーーーーっ!!!
661ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/07(土) 14:22:07 0
見ろ!あれが南方1軍だ!我々の出陣の門出を飾るには丁度良い相手だぞ。

…む、にわか雨か?これは天佑だ。奴らの歩兵銃は雨にきわめて弱い!
騎兵隊!敵の右翼に回りこめ!新兵器の力を見せつけてやるのだ!
見せ付けた後はサッと引き、敵の反撃をかわせ!

ほぅ、ハハハハハ!見ろ!水雷の効果は抜群だ。敵全体に動揺が広がっているぞ!

アーウィン中尉「恐るべき兵器ですな…弓騎に持たせただけであそこまでの効果を発揮するとは…」

元々パーツィルが考案していたものだ。水に浮かべて敵船との接触により炸裂。
導火線タイプの手投げ弾では欠かせなかった着火作業が省かれている分、有用性は高い。
奴らもまさか陸上で使われるとは夢にも思わなかっただろう。

弓騎兵に持たせれば、砲のように天候の変化や移動で困難を生ずることもない。
その上歩兵による運用と異なり、短時間で集中的に敵陣に叩き込むことも出来る。

アーウィン中尉「敵にとっては心理的効果も大きいでしょう」

よし、次は左翼に回れ!敵を混乱させ、戦意を徹底的にそぐのだ!

(その後、東西南北から攻撃を受け、1個軍団が混乱状態に陥る)

アーウィン中尉「大佐!敵は退却を始めた模様です」

今だ!敵本体は動揺している。バドリックを討ち取るのだ!

クックックック、1軍の連中め…ようやく我々の正体に気づいたか…だがもう遅い!
逃げる敵に追いすがれ!一人でも多く敵を殺せ!
グルーゼー率いる本体を殲滅する為にも、死体は多ければ多いほど良いぞ!
662ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/07(土) 14:38:03 0
南方1軍はこれで撃滅した…次はグルーゼーの番だ!
討ち取った兵の首や手足を切り、携帯せよ!我々の恐怖伝説を知らしめる為だ!

(進撃再開)

ついに本体を発見したぞ…グルーゼーめ…
己が本体を温存して高みの見物をするつもりだったのであろうが…そうはいかん!

南方軍総司令官グルーゼーに告ぐ!!!
我は「赤い霧」指揮官、ザーフリート=フォン=バルムンクである!!!

速やかに降伏せよ!!さもなくば…
(戦死した第1軍の兵士の生首や、死体の手足などが矢継ぎ早に並べられていく)
1軍と同じ場所に逝くことになるぞ!!!!

降伏した者については、貴賎の別を問わず我々の手で殺しはせん!
我が先祖、軍神シグルドの名において誓おう!!

(ふふん、奴らの顔から生気が失われていくのがハッキリと見えるぞ)
(いずれにしろ、グルーゼー、貴様は我々の手では殺さないでやるよ、ククククク)
663名無しになりきれ:2007/07/07(土) 14:43:21 O
それは影武者
664名無しになりきれ:2007/07/07(土) 15:56:45 O
>662あれは影武者の囮部隊らしいです!
いわれてみれば兵の数が少ない!我々の動きを察して逃げたか…
>>660
なにィッ!!後背に敵だとッ!?

「エベルス軍が突破され我々に迫ってきますッ!!前面からも来ましたッ!!」

おのれ…!特攻すると見せかけて我々の注意を引いて…
──最初からこれを狙っていたのかッ……!!

「敵、味方が入り混じり乱戦模様になっております!」

ぐっ…やられた…!奴らの策にまんまと乗せられてしまったというわけか。
しかし…エベルスは無事だな?

「はい、戦死の報は入ってはおりません。エベルス軍は既に態勢を整え
我々の援護に出る構えを見せております」

突破された直後に態勢を立て直すか。流石にエベルスだ。
ならば、我々を挟み撃ちにしている前後の軍を押し返し、
まずは後背の敵軍をエベルスと我々で逆に挟み撃ちにして孤立させる!
後背の敵がいなくなれば後は前方の敵だけになる!まだ勝機はあるぞ!
いいか!何としてでも奴等を押し返───

(ダダダダダーーン!!)
──ッ!!どうしたッ!?

「側背から銃撃がッ!!あれは…グルーゼー総司令官の軍ですッ!!
わ、我々ごと敵に銃火を浴びせてきますッ!!」

なにッ!我々を巻き込んでだとッ!?

(ダーン!ダダダダダダーン!!)

どさくさに紛れて反対派の我々を敵軍と共に葬ろうというのかッ…?
あのゴキブリめッ…だから我々に気付かれず接近する為に別のルートを…!!

(ダダダダ!ダダダダーン!!)

「副司令デイビス少将、戦死ッ!我が軍、一層の混乱状態にあり!」

──おのれ…!──全軍、転進せよッ!
敵は我々の側背方向にあり!向かうはグルーゼー軍だ!!
行けェーーーーッ!!

(ダーン!)

────ぐッ!

「し、司令官閣下!!」

……ぐ…ふッ………(ドサッ)

「閣下ッ、大丈夫ですか!?」

ふ…見て分からぬか……。この出血では大丈夫なわけがない……。
ふふふ……最後の最後までグルーゼーの愚か者にしてやられるとは…。
え…エベルスに…2軍の指揮を任せると…報告してくれ……。
奴なら…グルーゼーを倒すもこのまま撤退するも…上手くやるだろう…。
それと……陛下を…帝国をたのむ……と……。

……………。

【トン=ポイ戦死。享年58】
667南方反乱隊ウェイナー:2007/07/07(土) 19:51:14 0
>>665-666
くっ!ハリネズミを挟み撃ちにして上手く乱戦に持ち込めたのはいいが
このままトゥーミット隊がエベルスとハリネズミの両軍から逆に挟まれる
可能性がある・・・・・・!!その前になんとしてもトゥーミット隊と
合流してハリネズミの首をあげなくては・・・!!

(ダダダーン!)(ウワー!)
銃撃か!どこからだ!?
うっ・・・!あれは・・・グルーゼーの軍か!
(ダーン!ダダーン!)(グワー!ウワー!)
なんと!グルーゼーの奴、味方であるハリネズミ達をも巻き込んで・・・!!
くっ、いったん後退だ!!
とはいえ、この乱戦では思うように身動きも取れん・・・!
どうする・・・・・・!!

・・・・・・なに?ハリネズミとエベルス軍がグルーゼー軍に攻撃を!
流石にハリネズミ達も我慢ならなかったのだろうな・・・。
・・・おお、あれはトゥーミット隊!やっと合流できたか!

さて・・・我々はどうすべきか。このまま奴らが同士討ちをしている間に
後退して態勢を立て直すか・・・・・・それとも・・・・・・。
・・・・・・こちらの被害も大きく、慣れない戦いを強いられた民衆の
疲労も大きい。後退・・・するか。
全軍、いったんアルデンまで後退するぞ!!
668名無しになりきれ:2007/07/07(土) 20:10:49 0
[解説]───南方の戦いは、反乱部隊対南方軍という展開から
いつしか南方軍対南方軍という誰もが予想していなかった展開となっていた。
南方総司令であったグルーゼーは、反対派であったトン=ポイとエベルス、
そして帝国に対し反旗を翻した南方の反乱部隊を都合よくまとめて消すために
双方が戦闘で疲労し、兵力の落ちる頃合を見計らって奇襲をかけたのであった。
それによってトン=ポイは戦死し、2軍はほぼ壊滅状態となったが
3軍司令であったエベルスがトン=ポイの遺言に従い2軍残兵を糾合し、
およそ22000の軍となってグルーゼー軍に立ち向かったのであった。
彼らは疲労していたが、司令官であったトン=ポイの死が彼らを奮い立たせていた。
銃弾の雨の中を突破し、ついには勢いのままにグルーゼー本陣を突いた。
グルーゼー軍の中には味方に銃撃を加えた命令を出した司令官に疑問の念を
抱く者も少なくは無く、戦意は低かった。すると戦意と勢いで圧倒する3軍の攻撃に
グルーゼー軍は狼狽し、たちまち戦況の優劣は逆転した。
669名無しになりきれ:2007/07/07(土) 20:15:30 0
帝国史上まれにみるこの同士討ちは、結局3軍がグルーゼー軍を壊滅させた事で
決着した。この南方で起こった一連の戦いが、南方都市の一つアルデン近郊で
行われたことで、後にアルデンの戦いと呼ばれるようになるが、
この戦いで南方1軍24000、2軍20000、3軍17000、グルーゼー直属軍23000が死亡し、
司令官バドリック、トン=ポイ、総司令官グルーゼー、他・将官8人が死亡した。
これによって南方軍は事実上ほぼ壊滅状態となったのである。
3軍を指揮したエベルスは戦闘中に馬から転落し、そのまま行方が分からずじまいとなり
結局、後に帝国軍は戦死として発表した。──[解説終了]
670ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/07(土) 23:30:52 0
>>663-669
囮共はこれで全てか…?

テオ少佐「はっ、敵別働隊5000…完全に沈黙いたしました」

やってくれたなグルーゼーめ!斜め上にも程がある!奴の暴走の結果ハリネズミは戦死、軍団も壊滅か。
南方軍を戦力として見込めない以上、中央軍と近衛軍の突破は困難を極めるだろう…

だが、まだまだこちらの戦略が完全に破綻したわけではない。
今こそこの檄文を各地の帝国軍の将や諸勢力に送りつける時!



我々は「赤い霧」である。今、大義をもって天下に告ぐ。
アイネマーデは幾年にわたり天を欺き地を晦ました。
その一派は政を欲しいままとし、宮中は乱れた。
結果陰謀罪悪が渦巻き、その波乱は臣民を害して止むところを知らない。

幼少ながら、才気と博愛の精神を持つ天子はたいそう心を痛め、悪を討つことを決意なされた。
このバルムンク、天子の密詔を受けてより3年。ついに、この悪を滅ぼさんとするものである。
願わくば忠義・正義の士ここに集いて、上は皇室を助け下は万民を救われよ。

既にトン=ポイ中将とエベルス中将はこの檄文と勅命に従った。
特にトン=ポイ中将は、自らの命と引き換えにアイネマーデが手先グルーゼーを討ち滅ぼした。

この檄文を読みし諸兄の速やかなる参加を望む。

テオ少佐「微妙に文面を書きかえましたな」

ハリネズミの死は有効活用させてもらうさ。
それに南方軍とて完全に消滅した訳じゃない。少しでも戦力は拾っておかなければ…。

アーウィン中尉「申し上げます!エベルス中将が意識を取り戻しました!」

それは朗報だ…クククク、将軍には是非にでも協力してもらわなければな…
我々もアルデンに入るぞ!この叛乱の主導権を握る為にな。
671名無しになりきれ:2007/07/08(日) 00:04:48 0
檄文って言うけど
本当に皇帝の命令を受けた訳?
それともでっちあげ?
672名無しになりきれ:2007/07/08(日) 00:05:45 0
南方軍の同士討ち、そして敗北………。
この事実は半日とかからずに全帝国軍の知るところとなっていた。
そしてこれは中央軍への不信感を募らせるには十分過ぎるものだった。
北方軍はかねてより、再三中央軍に対し物資の援助を求めていたが、
それは事あるごとに断られ、帝国軍の中でも特に不満が高まっていた。
東方軍が到着してからはニデアメスに貯蔵してあった物資も底をつき始め、
兵士達の中には僅かな物資をかけて奪い合いが見られるようになっていた。
こうした不満は中央軍に向けられていたが、南方軍が同士討ちで壊滅し、
その原因に中央軍を牛耳っているアイネマーデ一派の存在があったという事を知ると、
北方軍はついにその怒りを爆発させた。自身が北方軍総司令官であり
北方第一軍の司令官でもあるカーツ元帥は、『奸臣から陛下と帝国をお救いする』
という声明を出し、ニデアメスにわずかな守備隊を残すと、東方一軍のレスター、
東方二軍のクレインと、あわせて七万五千の兵を率いて帝都へと進発した。
ネーベルの送った書状が届く、調度二日前の出来事である。

こうして帝国軍同士が相打つ事となる史上例を見ない内乱が迫ってきていた………。
673ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/08(日) 02:43:53 0
南方でウェイナーと南方軍が衝突したらしい。
結果は南方軍同士の戦いに発展して双方が壊滅して終わったそうだが、
今度は帝都で帝国軍同士が衝突するという。
我々、レブリオンはどうするべきか・・・
ここはカーツ軍の攻勢に乗じて帝都に進攻すべきか・・・
いや、どちらが勝っても恐らく我々の敵になるだろう・・・。
ではやはり、ここは下手に動かず静観すべきか・・・。

だが我々が帝都に攻め入る日が近づいてきている事は確かなようだ。
今の内に全ての東方都市から潜入していた同士と、新しく加わった
民衆達をトストレーアに集結させて置いた方がいいかもしれない。
エバンス、カイナー!この役目頼まれてくれるか?!
よし、頼んだ!それと帝国軍から調達した物資も一緒に頼むぞ!
674名無しになりきれ:2007/07/08(日) 14:32:54 0
前方に中央軍&近衛軍
後方にグルク4世とアディッサ教の大軍
物資枯渇

カーツ元帥オワタ
6754-1:2007/07/08(日) 18:34:21 0
>>672
カーツ軍は総勢75000。対する中央軍は100000。
ノイビル直属軍を含めれば120000にも及ぶ大軍勢であった。
アイネマーデは各地の方面軍の中でも唯一全ての軍団が健在である
西方軍に帝都の防衛に当たるようにとの命令を下すが、
西方第3方面軍司令官(兼西方代理総司令官)コロネル将軍は
「未だ西方の反乱は解決せず。今、敵に背中を見せるわけにはいかず。」
と返答し、西方に留まる意思を伝えた。
近衛軍も「正規軍の覇権争いには関わらぬ」と静観を決め込んだ為
アイネマーデは帝都の中央軍のみで対処を迫られる事になり、
帝都の防御力を利用した篭城決戦を断行するとの意向を表明する。

そして北方軍が帝都を囲むと、ついに戦端は中央第1軍ベルトラス中将
の軍25000と東方1軍のレスター軍24000の間で開かれた。
カーツ軍を圧倒する兵力と火力で緒戦からカーツ軍は劣勢となるが、
ベルトラス軍と他の中央軍の連携が取れていない事をレスター軍が見抜くと
その隙を突いて怒涛の攻勢に出る。するとベルトラス軍は雪崩を打って
たちまち崩壊。司令官の戦死を確認すると、速やかにレスター軍は後退する。
レスター軍の後退を見た中央第2軍のレックナートはすかさず追撃に出るも、
東方2軍のクレインの猛攻に遭い追撃は失敗に終わる。
その後、両軍の突出と後退が繰り返され、両軍とも攻略の決め手を欠くまま
時間だけが過ぎていった……。
6764-2:2007/07/08(日) 18:38:04 0
カーツ軍にとって時間は味方ではなかった。
カーツ軍は物資が足らず、北方からの行軍により兵の疲労も軽視できぬ
ものがあったからである。その焦りがカーツを冷静でいられなくしていた。
戦端が開かれてから5時間後、突如レックナート軍の大攻勢が始まる。
しかしレックナート軍はカーツ軍本体に銃弾を存分に浴びせると
すぐさま帝都内へ後退していく。それを見たカーツはレックナート軍に肉薄
しながら帝都への攻勢に転じようとするも、待ち構えていたボリシェフ
率いる中央3軍とニエベス率いる中央4軍(帝都防衛軍)に挟撃されてしまう。
カーツ軍は不意を突かれると兵達は狼狽するのみで、一時は全滅の危機に陥るが
それを見たレスター、クレインの両軍がボリシェフ、ニエベス両軍に特攻。
その為、合わせて数万を超える軍がひしめき合う思わぬ大乱戦に発展してしまう。
元々同じ帝国軍が戦っている事もあり、兵士達の中では敵・味方の区別が付かぬ者が続出し、
各軍では同士討ちが相次ぎ、混乱はもはや収拾できぬもとなっていた。

カーツ軍はいち早く戦場から離脱するも、軍の被害は小さなものではなかった。
そして乱戦でレスター軍が壊滅し、レスター自身も還らぬ人となったという報が入ると、
カーツは敗北が決定的になった事を知り、撤退の準備に取り掛かる事になる。
一方、中央軍の被害も小さなものではなかった。あの乱戦で中央3軍がレスター軍の猛攻に遭い
軍は壊滅、そしてボリシェフ自身も戦死していたのである。
更にニエベス軍も兵の半数以上を失い、ノイビル直属軍も被害を受けていたのである。
その後カーツ軍は撤退していくが、カーツ軍には更にレックナート軍による追撃が待っていた。
6774-3:2007/07/08(日) 18:40:54 0
レックナート軍による執拗な追撃はカーツ軍を更に苦しめた。
クレインはカーツを北方基地のニデアメスに逃すため、自ら「殿」を申し出る。
「帝国の若獅子」と言われ、率いる軍は「獅子の群れ」と恐れられていた程の
強者ぞろいの軍団に、レックナート軍も度々進撃を阻まれていた。
しかしクレイン軍も先程の乱戦で兵を失い、また兵の疲労もピークに達していた為
勢いに乗るレックナート軍に徐々に押され始めていく。
そして数時間にも渡るあまりにも苛烈な攻撃にクレイン軍はついに崩壊。
クレイン自身は銃弾を体に数発受けながら尚も立ち続け、
最後には立ち往生しながら絶命した…。
これを見たレックナートは無言のまま帝都に引き返したという。

クレインの奮戦でニデアメスに撤退する事ができたカーツだが、
カーツには次なる戦いが待ち受けていた。
それは山を越えニデアメスに迫っていたグルク4世率いるヒエリ族15000の兵であった。
ヒエリ族は一時期4万を超える兵を従えていたが、カーツの掃討作戦により
その半分以下にまで減らされていた。ヒエリ族はその恨みを晴らすように
苛烈な攻撃を加えた。数の上ではまだカーツ軍は17000、守備軍2000と敵を上回っていたが、
既に物資は無く、兵達も負傷し戦意は事のほか低かった。勝負は既に決していたのである。
ニデアメス基地司令トレン准将は、かつてヒエリ族との戦い(当時大佐)で司令官を失っていた。
その為、この基地からカーツだけは脱出させようとしたが、カーツはこれを拒否。
そしてカーツはトレンの制止も聞かず自刃して果て、トレンはそれを見届けた後
僅かな兵を率いて敵軍に突入。壮絶な最期を遂げる……。
6784-4:2007/07/08(日) 18:43:45 0
この戦いでカーツ軍と中央軍は互いに70000を超える死者を出し、
カーツ元帥、レスター中将、クレイン中将、ベルトラス中将、ボリシェフ中将、
トレン准将らを帝国から失わせてしまう事になった。
これは帝国軍が弱体化する事を誰の目にも明らかにするものであった…。
679名無しになりきれ:2007/07/08(日) 20:54:31 O
カーツ元帥の死により陸軍総司令官をアイネマーデ元帥が引き受けることになり
アイネマーデ元帥は統合軍令本部長と陸軍総司令官を兼任
海軍総艦隊司令長官がいないためアイネマーデ元帥の事実上の軍部独裁権が誕生した
680アイネマーデ元帥:2007/07/08(日) 21:46:08 0
グワハハハ!
これで帝国軍は名実共にこの私のものになった!
カーツは所詮木偶の坊
やはり帝国軍のトップにふさわしいのは私だったようだ!

だが軍内に反抗的なクズはまだまだいる
次々と締め上げていかねばな

何?北方の蛮族共?
木偶の坊のカーツ相手にやられていた連中であろう!
そんな奴らはいずれ機を見て潰してくれるわ!

何?各地に檄がとんでいるだと?
見せてみよ!

おのれ!おのれい!
勅命を捏造しこの私を討つだと!許せん!
クズの分際で増長しおって!
全軍に命令を出せ!南方の賊軍を叩き潰せ!
何が赤い霧だ!クズごときが!

そもそもグルーゼーがしくじったのが悪い!
奴が邪魔者と不穏分子を潰し損ねたのが原因だ!

クズめ!クズめ!クズ共め!
681名無しになりきれ:2007/07/08(日) 23:52:03 0
誰か登場人物まとめてくれ
サッパリわかんねえ
682名無しになりきれ:2007/07/09(月) 03:39:57 0
多分こんなもん。抜けてる所あったら保管よろ。


ラージ帝国16代皇帝→エラレルト=ハイン=バルロスオルム

-文官-
財務副官→ベレットスキー

-三元帥職-
統合軍令本部長→アイネマーデ元帥(陸軍総司令官・兼任)
陸軍総司令官→アイテルカイト元帥(死亡)
      →カーツ元帥(死亡)
海軍総艦隊司令長官→パーツィル元帥(死亡)
 次期司令長官候補→ステンゲル大将

-近衛軍-
近衛軍総司令官→ワイドマン大将(入院中?)
    参謀長→エレイン中将(代理総司令官・兼任)
683名無しになりきれ:2007/07/09(月) 03:40:50 0
-中央軍-
第一軍司令官→ベルトラス中将(死亡)
第二軍司令官→レックナート中将
第三軍司令官→ボリシェフ中将(死亡)
帝都防衛司令官→ニエベス中将
中央軍総司令官→ノイビル大将

-東方方面軍-
第一方面軍司令官→レスター中将(死亡)
第二方面軍司令官→クレイン中将(死亡)
第三方面軍司令官→エストラダ中将(死亡)

-西方方面軍-
第一方面軍司令官→ムーア中将(死亡)
    副司令官→トレーバー少将
        →イエム大佐
第二方面軍司令官→バリュス中将(入院中)
    副司令官→ブリオン少将
第三方面軍司令官→コロネル中将(?)(西方代理総司令官・兼任)

-南方方面軍-
第一方面軍司令官→バドリック中将(死亡)
第二方面軍司令官→トン=ポイ中将(死亡)
    副司令官→デイビス少将(死亡)
     連隊長→ランド大佐(生死不明)
     連隊長→バヘル大佐(生死不明)
第三方面軍司令官→エベルス中将
南方軍総司令官→グルーゼー中将(死亡)

-北方方面軍-
第一方面軍司令官→カーツ元帥(北方総司令官・兼任)(死亡)
第二方面軍司令官→ケレンスキー中将(生死不明)
    副司令官→ゼディム少将(死亡)
第三方面軍司令官→ゲイル中将(死亡?)
    副司令官→ケリトラム少将(死亡)
北方軍代理総司令→カイング准将(死亡)
ニデアメス基地司令→トレン准将(死亡)
684名無しになりきれ:2007/07/09(月) 03:42:54 0
-元・司令官-
帝都防衛司令官→ヒューリー中将
    参謀長→ファイフェ准将
     副官→リュッケル少佐
       →ロックス中佐
       →ハリス大尉(拘禁中)
南方軍総司令官→ランディ大将

-その他の帝国軍-
傭兵小隊長→オットー
ヘンリー大佐

-帝国貴族-
フルッツルー男爵(死亡)

-反帝国・貴族、軍人-
元・第六独立連隊長→ザイフリート=フォン=バルムンク大佐
         →テオ少佐
         →アーウィン中尉

ロザリー=サリーナ女子爵
      部下→サミュエル
マルクス=ヴァルデル辺境伯
       甥→クレイン
クラウディオ城主→フローレス侯爵(死亡)
イスパーニャ城主→アルトゥーロ
      部下→エンリク=ルアノ
      部下→マルクス
685名無しになりきれ:2007/07/09(月) 03:44:09 0
-ゲリラ-
カーン(死亡)
反帝国組織レブリオン指導者→ビショップ
           部下→エバンス
           部下→カイナー
南方反乱隊長→ウェイナー
    部下→トゥーミット

-北方民族軍(ヒエリ族)、アディッサ教-
ヒエリ族長→グルク4世
   大臣→トブルク
アディッサ教(使者?)→イェルペス

-民間人-
武器屋→レオン
商人→ジャン

-本編には登場しない過去の帝国軍人-
クラーク元帥
ベフェール元帥
スプートニク大将
ピール少将
アドリアナ=エアリー少将
ファナ=カスケーロ准将

-その他、本編に登場しない過去の人間-
ラージ帝国初代皇帝→アッシェル=クロット=バルロスオルム
グルク4世の祖父→ノイン2世
       父→グルク3世
  (遠い祖先)→ジャムカ5世
686ジャン ◆.06.XKMC.Q :2007/07/09(月) 11:03:35 0
ここまで追い詰められたとは……
最早哀れですらあるね。

森の中の作業場にこもってから早一月。
その間にびっくりするくらい色んな事が起こったよ。
戦死者の数も最早現実的な数ではない……

だが、カーツ元帥は実はまだ生き残っているという……そんな噂もある。
そんなに不思議じゃない。トレン准将はとても頭の切れる男だと聞いてるし。
それにエベルスも……って、もう商会に着いたのか。
最近うちの鉄消費量増えてるからな……
もしかしたら何かやってるのばれるかも……え?

あ、危なかった……もう少し近づいていたら絶対にばれていた……!
あの部屋にいたのは、どう考えても……
あれほど目立つ赤髪の奴なんて、そうそういないよな……

そうだ、自問自答してもしょうがない。
あれはどう考えてもエベルスなんだ。

そうだ、絶対に何かあるに違いない。
……でも鉄持たないでは帰れないし。
……仕方ない、表から回っていこう。
687名無しになりきれ:2007/07/09(月) 22:50:42 0
>>682-685
おお、ありがとう
しかし帝国軍の消耗率は異常
688名無しになりきれ:2007/07/10(火) 00:49:40 O
陸軍総参謀長を務められたウィンザー大将が先程辞任されました。
アイネマーデ元帥の代わりに方面軍がほぼ壊滅した責任を取ったのでしょう。
ですが恐らく本人の意思とは関係なく強制的に…。
フォルトゥネイト中将の大将への昇進が決まりましたので多分彼が後任でしょう。
689名無しになりきれ:2007/07/10(火) 16:17:27 0
フォルトゥネイト大将、貴官に賄賂を要求されたと、匿名の通知があったのだが・・・
690南方反乱隊ウェイナー:2007/07/10(火) 16:38:08 0
アルデンで敵の様子を伺っていたが、まさか北方軍と中央軍が戦うことになるとはな。
帝国軍内部でもアイネマーデのやり方にはついて行けぬ者も多いということか。
だが、奴らが争ってくれたお陰でその間にこちらも態勢を立て直すことができた。
しかも中央軍も相当のダメージを負ってくれた。味方を追い詰めたアイネマーデの
無能さにこそ我々は感謝するべきなのかもしれないな・・・。

レブリオンは今、各地に分散させた兵力をトストレーアに集結させつつあるらしい。
これはいよいよ帝都攻めが近づいてきているということだろう。
レブリオンの動く時が我々の動く時でもある。我々も今の内に各南方都市から
兵力と物資を補充していつでも動けるように準備をしておかなければ・・・!
691ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/10(火) 20:49:52 0
>>686
アーウィン「遅かったなジャン。今日は裏口からじゃないのか?
        まぁいい、大至急レオンの爺さんも呼んできてくれ。重大な話がある
        今夜はウェイナーや、南方の名士なども数多く招待しているからな」

>>690
アーウィン中尉「大佐、いよいよですな」

ああ、今宵こそ決まる。この叛乱の後の大陸の行方がな。
今頃檄文は各地の帝国軍は勿論のこと、サリーナ女子爵、レブリオンにも届いているだろう。
後は、ウェイナーと南方軍の残党に提示するだけだ。

アーウィン中尉「その為にエベルス中将の保護をお決めになられたのですね」

そうだ。そしてお前はそれを果たした。あれだけの短時間でよくやってくれた。礼を言うぞ。

アーウィン中尉「お褒めに預かり光栄です…しかし、和睦といっても互いに納得するでしょうか?」

してもらうしかない。確かに反乱軍と南方軍は殺しても飽き足らぬほどの仇敵同士。
だが、中央軍や近衛軍と戦うにあたって禍根を残したままでは困る。

そもそも政治が腐敗し人心が乱れた原因は何だ?アイネマーデ一派の増長よ!
ならば根源を討ち果たし、皇帝の手によって民政が行われればそれで良かろうて。

皇帝陛下には、ベフェールに従って何度かお会いする機会があったが…噂以上に聡明だ。
実権さえ取り戻せば、100年の名君になる。俺の目に狂いは無い。

アーウィン中尉「エベルス中将が話のわかる御仁で本当に良かったですな」

願わくばウェイナーにもそうであってもらいたい。頭のゆるい夢想家では困る。
中には皇帝を処刑しようなどと戯言をほざく愚か者もいるらしいが…それこそアディッサの連中の思う壺だ!
「皇帝の権威」がどれほど重大な意味を持つか…まるで理解していない。

南方で帝国軍と反乱軍の和睦が成立すれば、西方でもプラスに働く。
コロネルとサリーナ女子爵の思考も和睦に傾くだろう。

我々が一番心を注がなければならないのは、アイネマーデとの対決ではない。
その先の…北方の夷共と邪教共に対する殲滅戦こそが重要なのだ。
なればこそ、官民結束してこのボロボロになった帝国を立て直す必要がある!

(そして、我々こそがその主導権を握る!その為に3年間も屈辱に耐えてきたのだ!)
692名無しになりきれ:2007/07/10(火) 21:08:05 0
南方が騒乱続きなのに
姿を見せない
ベレットスキーさん
(年齢不詳)
693名無しになりきれ:2007/07/10(火) 23:33:55 0
そういや1ヶ月近く来てないのな
694ベレットスキー ◆EF2q5G/X.k :2007/07/11(水) 08:37:51 0
>>692-693
身分証明書(トリップ)を忘れていたのだ……
はたしてこれで正しいのだろうか?
ちなみに私は55だ。


私は今、帝都での人事一新の噂を聞き帝都の自室にこもっている所だ。
……リに任せた仕事がそろそろうまく行くのだ。
そう、私の心労を取り払う秘薬…いや、もう隠す必要もあるまい。
秘策がついに実現する。

北方の蛮族の起兵はすでに予想済みだったうえ、
それによって北方軍がほぼ全滅、この計画の要であるカーツ元帥が死亡……
もとい、「行方不明」になった事も一つの重要な要素だが……
もっとも、流石にアイネマーデ派との内紛などは予想外だったが。

そう、今こそあのアイネマーデを討ち果たさなければならない。
その為にわざわざ一時南方に赴いていたのだからな。
…トン=ポイが死んだと有れば、あの二人も協力せざるをえまいよ。
そして同郷の士ケレンスキー、南方を追われ、特に職もないランディ大将。

我ながら際限なくかき集めた物よ。
この中に私の意見に賛同しない者もいるかもしれんが…その時はその時。
私の一生でも最大の博打だ。
695中央第1軍司令官・ヒューリー中将:2007/07/11(水) 17:31:04 0
リュッケル少佐「最高将官会議での決定はどのようなものになりましたか?」

北方の反乱軍はメデリオトを落とした後、
すぐさま帝都に向けて軍を進発させたという話は知っているだろう?
奴等を帝都で迎え撃つのは他の方面の反乱軍に隙を与えかねず危険だとして
すぐにでも中央軍の一つが直々に奴等を成敗しに行くことが決定したよ。
しかもそんな勇敢な軍を指揮する大役を私が果たすことになった。

リュッケル少佐「では、我々1軍で北方反乱軍を?」

そういうことになる。
それにしても…一度中央軍から外した私達をよくもまぁ使う気になれたものだ。

リュッケル少佐「それだけ人員が不足しているということでしょう。」

そうだな。なにせ南方軍に続き北方軍、東方軍までもが完全に壊滅。
最高長官職を務めた人間が3人、各方面軍、中央軍の司令官が14人。
更に行方不明、生死不明者2人。その他将官を20人近く失っているんだからな。
これでは帝国軍を元通りに立て直すのには20年の歳月が必要となるだろうよ。
まったく、少しは生き延びた人間のことも考えて戦争して欲しいものだ。

リュッケル少佐「将官にのみならず、兵力の不足も深刻なものがあります。
我が1軍も、主に壊滅したベルトラス、ボリシェフ軍の残存兵とで構成された軍団ですし。」

数も通常より少ない1万6000ほどだからな。
これで北方の反乱軍どもを片付けろというのだから
私には上層部が生きて帰るなと暗に言っているように聞こえるよ。
おっと、認識票を忘れていた。

リュッケル少佐「それと例の檄文とやらの件ですが…」

地方の反乱勢力や我が帝国の主だった司令官に行きわたっているというアレか?
私にはその檄文とやらが届かなかったからな。敵は私の事をあまり評価していないと見える。

リュッケル少佐「帝都防衛司令官の任を解かれ、事務の仕事に回されていた間の出来事ですから。」

フフ…なに、気にしちゃおらんよ。逆に私としては好都合かもしれん。
マークされていないということはされだけこちらも動きやすくなるということだからな。

リュッケル少佐「やはり…近い内に帝都が戦場になると?」

今になってもそう思わない人間の方がむしろ少数派だろうよ。
普段は呑気の中央軍の連中も、今回の会議では終始顔をこわばらせていたからな。
カーツ元帥との戦いで帝都が戦場になったことが余程効いたらしい。
とはいっても、アイネマーデ元帥だけは相変わらずだったが…。
そうだ元帥といえば、あの新総参謀長殿から金品を受け取っていたという噂が立っていたな。
事実かどうかは知らんが…事実であっても不思議じゃないと言えるのが情けない限りだ。

ファイフェ准将「閣下、そろそろ時間です。」

もう時間か。まったく、のんびりする暇も無いな。
さてと……行ってくるか…。
おっと、メデリオトではなくニデアメスの間違いだった。
訂正しておこう。
698名無しになりきれ:2007/07/12(木) 00:31:33 0
そういやヘンリーって
どこの部署の人だったんだろう

つか大将から大佐に降格って半端じゃねえw
多分アイネマーデの仕業だろうけど
699ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/12(木) 15:55:55 0
各東方都市に散らばっていた同志たち、そして新しく加わった民衆たちが
ついに我々と合流した。だが兵力が2万ほどに大きく膨れ上がったことで
武器、弾薬、食料などの物資が足りなくなることを案じていたが流石にカイナーとエバンス。
大きな被害も出さずに上手く帝国軍から調達してくれたよ。お陰でその不安も解消された。

兵力、物資・・・全てにおいてこちらの準備は万端となった。
思い起こせば俺の父がレブリオンを組織してから18年になるのだな。
そして俺が父の後を継いでから6年・・・。その間、様々なことがあったが・・・ついに・・・
そうだ・・・ついに帝都に攻め入る時がきたのだ・・・!
俺達の動きに呼応してウェイナー達も動いてくれるはず!
もはや今の帝国軍に俺達を止められる術はない!
カイナー、エバンス!行くぞっ!!帝都の皇帝のもとへっ!!
700名無しになりきれ:2007/07/12(木) 16:27:38 O
レブリオンにも檄文は届いている筈じゃね?
全くリアクションがないのもどうかと
701名無しになりきれ:2007/07/12(木) 16:40:43 O
初めにレブリオンを支援してたのはネーベルだし
今更リアクションの問題じゃないだろ
702名無しになりきれ:2007/07/12(木) 17:09:19 O
リアクションの じゃなくてリアクションは だ。
微妙に訂正
703名無しになりきれ:2007/07/12(木) 19:53:26 0
檄文の内容は「皇帝の命令に従ってアイネマーデを倒せ」
ビショップは>>699見る限り帝都の皇帝のところまで攻め込もうとしている

実は全然違う
だからリアクションが無いのが気になった
704ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/12(木) 21:06:14 0
檄文についてだが、確かに俺達の元にもあれは届いた。
だが俺はこれまで己の意思によって、レブリオンの指導者として行動してきた。
我々は彼らに従って、ましてや皇帝に従って行動してきたんじゃない。
だから今回の帝都攻めも我々の意志だけで決めたことだ。
我々はあの檄文に静観した。それは彼らに従うという意思表示ではない。
彼らもそれを分かっているはずさ。
705名無しになりきれ:2007/07/12(木) 23:01:57 0
ところでレオンとかロザリーとかどこへ消えた?
706南方反乱隊ウェイナー:2007/07/12(木) 23:19:45 0
レブリオンが動いたか!
トゥーミット!こちらの準備はどうだ!整っているか!?
・・・よし、我々も出るぞ!!

・・・正直なところ残兵とはいえ帝国軍(南方軍)と手を組んで戦うのは気乗りしない。
しかも俺達は皇帝の命を受けアイネマーデを討つわけでもない。
レブリオンもそうだろうが俺達も全ては己の意思によって行動しているに過ぎない。
だから皇帝の処遇についても帝国軍と我々民衆の間では意見の食い違いがあることだろう。
しかし、結局まず奴らを倒さなければいくら先の話をしても意味は無いのだ。
そうだ、奴らを倒してから・・・それから全てが始まるのさ。後の事はその時考えればいい。
まずは目の前の敵を倒す・・・今、考えることはそれだけだ。
だからここは敢えて何も言わずに彼らと共に戦わせて貰うさ。
707名無しになりきれ:2007/07/13(金) 14:36:06 O
さてと皇帝を殺すか
708ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/13(金) 21:05:50 0
>>692-694
ベレットスキーか。奴の行動の素早さには舌を巻くしかないな。
つい先日まで南方にいたかと思いきや、すぐさま帝都に戻っていったか。

アーウィン中尉「もし財務副官殿の策が我々を阻害することになったら…」

問題無い。あの男もアイネマーデを討つという点では我々と変わらんよ。
それより北方だが…

>>695-697
アーウィン中尉「どうやら、罷免されていたヒューリー中将に白羽の矢が当たったようですな」

今の中央軍でヒエリ族の連中を止められそうな人間は他におるまい。
彼が行かなければ、それこそ帝国の版図は蛮族共の蹂躙に甘んじることになる!

アーウィン中尉「成る程、このためにあえてヒューリー中将に檄文を送らなかったのですな」

フッフッフ、あのテロ以降、中央軍や秘密警察は血眼になって帝都を監視している。
もしヒューリー宛てに檄文が送られたことがわかれば、奴らは警戒して兵を与えなかった筈。
だがそれではヒエリの連中を防げないだろう?

アーウィン中尉「今は…中将のご健闘をお祈りしておきますか」

>>698
奴は確か中央軍に属する者であった筈だが…まぁ、政治家向きの人間では無かったな。
完全に消息不明となったが、もし奴にひとかけらでも気概が残っていれば…あるいは…
709ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/13(金) 21:07:28 0
>>692-694
ベレットスキーか。奴の行動の素早さには舌を巻くしかないな。
つい先日まで南方にいたかと思いきや、すぐさま帝都に戻っていったか。

アーウィン中尉「もし財務副官殿の策が我々を阻害することになったら…」

問題無い。あの男もアイネマーデを討つという点では我々と変わらんよ。
それより北方だが…

>>695-697
アーウィン中尉「どうやら、罷免されていたヒューリー中将に白羽の矢が当たったようですな」

今の中央軍でヒエリ族の連中を止められそうな人間は他におるまい。
彼が行かなければ、それこそ帝国の版図は蛮族共の蹂躙に甘んじることになる!

アーウィン中尉「成る程、このためにあえてヒューリー中将に檄文を送らなかったのですな」

フッフッフ、あのテロ以降、中央軍や秘密警察は血眼になって帝都を監視している。
もしヒューリー宛てに檄文が送られたことがわかれば、奴らは警戒して兵を与えなかった筈。
だがそれではヒエリの連中を防げないだろう?

アーウィン中尉「今は…中将のご健闘をお祈りしておきますか」

>>698
奴は確か中央軍に属する者であった筈だが…まぁ、政治家向きの人間では無かったな。

>>699-704
アーウィン中尉「もしレブリオンがこちらの檄文に従わずに行動を起こしたら、如何いたしますか?」

そのようなことは最初から想定済みだ。よって我々の予定に何ひとつ支障とはならない。

アーウィン「しかし彼らの思想は…」

まぁ聞け。民百姓というものは衣食住が足りていれば、支配者などおおよそ誰であっても構わんものだ。
思想信条として帝国の存在を否定したいのはごく僅か…殆どの民兵は豊かで平和な暮らしができればいいのさ。

長年にわたる官僚やアイネマーデの悪政のために、民衆の生活は困窮していた。
そこを「帝国が悪い!皇帝を倒せば豊かな暮らしが出来るぞ!」と扇動されれば人はその気にならざるを得ん。

事が成った暁には、報奨金でも持たせて租税を大幅にまけてやればとっとと故郷に帰るさ。
残してきた家族や田畑が恋しいのに、わざわざ武装して帝都にとどまりたい奴はそうおらんて。

>>705
レオン老は一言も言葉を発しなかったな…どういうつもりなのか。
サリーナ女子爵も沈黙を保ったままか…。さて、どうなることやら。

>>706-707
アーウィン中尉「ウェイナーが残党軍との和睦を受諾して何よりでしたな」

奴らとて腹のうちでは納得していないだろうが…今はこれでいい。
が、油断は禁物だ。ウェイナーとレブリオンがこれ以上結びつかないように楔を入れておく必要がある。
イデオロギスト共の好きにはさせることほど、大陸にとって害となることは無いからな。

まぁよい、機は熟した。我らも帝都に向けて出陣するぞ!

『Jawohl!Herr!Oberst!』
710ロート=ネーベル ◆NeBel2chS. :2007/07/13(金) 21:08:18 0
分割するつもりが重複してしまった…スマソ
711名無しになりきれ:2007/07/13(金) 21:36:58 0
確か前に皇帝のコテの人いたよね
中の人の都合で来れなくなったようだけど

皇帝って

・11歳
・実権なし
・聡明
・前皇帝の子じゃないかも

でおk?
712副総参謀長:2007/07/13(金) 22:07:41 0
>>680(檄文を見て)…元帥。敵も皇帝を利用してきたということですな?
元帥。ついに皇帝の存在自体が我々にとって有害になる時が来ましたな。
事実にこの檄文で臣下である我々が貶められ
陛下のお言葉さえも捏造されているにも関わらず、陛下はいぜん沈黙を守ったままです。
これは陛下ご自身がこの反乱を容認しているからに他なりません。
元帥。こうなった以上もはや彼を内密に処分すべきでしょう。
そして皇帝の死についてをしばらく伏せておけば皇帝の命無くとも権威だけはしばらく健在です。
そこで元帥が、皇帝から"反乱軍を討て"との直々の勅命を受けたと表明すれば
敵方についた帝国兵も反乱軍から離反していく可能性は大いにあると思われます。
そうなれば反乱軍も戦力を削がれることになりまさに一石二鳥。
上手い具合に現在はあの小うるさい近衛軍総司令官ワイドマンも病気で臥せっております。
この機に乗じて邪魔者を一掃すればゆくゆくは元帥がこの国の皇帝に…グフフフフ。
713名無しになりきれ:2007/07/13(金) 22:28:28 O
副ってことは、賄賂送った人とは別人?

名前教えて
714フォルトゥネイト大将:2007/07/13(金) 22:36:20 0
副総参謀長、そちも悪よのう…
仮に元帥閣下が皇帝になられずとも、あの聡明な方に代わって
御しやすい方にでも皇帝の地位をくれてやればどちらにしろ
我々にとってマイナスの結果にはならんからのう
ということで元帥閣下、早速手配させますがよろしいですな?

ヌフフ、もしこのまま元帥閣下が皇帝となられれば我々も
アイネマーデ王朝の重臣として歴史に名を残すことになるわ
大金を積んで元帥の片腕になった甲斐があったというものだ
ヌフフフ…ウワッハハハハハハ!!!
715アイネマーデ元帥:2007/07/13(金) 22:43:50 0
>>712-714
そのようなことを申し出るからには
当然近衛軍を出し抜けるのだな?

ならばよきに計らえ

そもそも幼帝は私に対する感謝が足りなかった
排除するのは当然かもしれん

なるほど私が帝位につくのか!
グワハハハ!私が皇帝か!グワハハハ!
716 ◆NeBel2chS. :2007/07/13(金) 22:53:08 0
>>712-715
ミコーク軍曹(ううむ、恐ろしい陰謀を聞いてしまったぞ…大至急大佐にお知らせしなければ!)

見回り兵「誰だ!」

ミコーク軍曹「しまった!見つかったか!」

見回り兵「追え!逃がすな!」

ミコーク軍曹「く…!追っ手が多すぎる!仕方あるまい、お前達先に行け!二人は私より足が速い。
特にボンド伍長、お前はエレイン中将と面識があった筈、一刻も早く皇帝陛下の危機を知らせるのだ!
そしてソコム上等兵、お前は南方におられる大佐にお知らせするのだ!急げ!」

見回り兵「逃げるのをあきらめて観念したか!…ぐわーっ!」

ミコーク軍曹「ここは私が時間を稼ぐぞ…大佐、最後までお供できず申し訳ありません!」
717名無し処刑人:2007/07/13(金) 23:01:33 0
                   __
                |__|'' - ._
                   |  | l' - ._|
                   |  | |`:| |′
                  ,=|  | | | |
                 / :|_,, | | | |
               l  | |. | | | |
                |   | |:::| | | l|. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               /   | l | | | || |  皇帝を内密に処分しときました
                /   | | | | | |:! \_  ______________
     ∧_∧   /   .l l. | |‐'| |:|     ∨
     ( ´∀`) /     | |. | | | ll:|   ∧_∧
     (     つ     | |  | | | ||:|  ( ・∀・) ∧_∧
     |  |  |    ⊂⌒| l:  | |‐'| l:|:| ⊂    つ( ゙∀。 )←皇帝
― ∧∧ ____,)__)ーl二二二l_,.. ┐| |'二二⊃ / /〉 〉―;;~∴ー――
  (  ,,゚) 厂⌒厂⌒厂⌒i´__,,. |..| |〉    〈(_) (__)   ;' _,.. - ''"!
  /   つノノ  ノ  /   ,ノ|    |,,|..!、____,ノ     _,.. - ''"   _,.. ┘
 (,,  ))'〜ー〜ー〜一'"┴'''"        _,.. - ''"   _,.. - ''"l:|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!  _,.. - ''" \;|  |:!
―┬―┬―──――――――‐┬―┬┬┴''"/     :|
  │  │                |  || /      
718名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:04:36 0
ギロチン使ったら内々もへったくれもないと思うがw

人を殺したければ毒酒の一杯で十分
719名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:10:42 0
           _,;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙';;、
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          |;;、;;;;;;;;// /,'' / l/  |/|/   ゙l  ヾ、゙i;;;;;;::::/
          /ヾ;;/ソ       ,  ,      ヽ l;;l"゙l         陛下は内密に我々が保護しています
          '、 (ヾ,,===;;;;;;;,,,,,_`il,i゙__,,,,;;;;;=== ,/|lヽ l
            ヽ、`||ヾi;'(:::::゙'゙:::/;;i=i;;;ヽ:::゙'゙::::)゙i;/ |l'ノ/
           /ヽ|l、 ゙i::;;;;/⌒⌒).ヾ..;;;;;;;;;;..ノノ/l.,/\         その為のネ…もとい近衛軍です
          /;;;/::ミヾ、./ / / )     '゙ /ミ"i;;;;;;;;\_
       _,.-;;'";;;;;;;;r‐ ミ/゙ ,/ /  /_!/`   /,,l;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;~\
  _,、-‐;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / /  /   /.__,,,..-/ヽ /;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,、_
‐'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ノ / .ノ  / ,,, /  ノ/';;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'';;;,,、_
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ/ ノ  /  /,,,,/   /;;;;ミ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |  |      ノ:::::::::::::::::::;;;;/i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
720名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:14:06 0
ここ最近の展開が急すぎる件
721名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:18:32 0
                     ↓皇帝の首


                  ,. -ー 、,. -ー 、
               // /      ヽ,
              ,イ ,!゙iW(( λいリリ i i
              ({ | ,| 后\! 后y'レノ l l  
               `iヘ(`〜介ー〜'~r~i /
           ..___  ゙!   ヤ=ァ   |'´,./__
          , ゝ   ` .ヽ   ヒ/   /~´   く _
          <-‐''´  ̄ ̄\. ー'  /´ ̄ ̄` ー->
          ` ー''´Z_ノ   ̄ ̄ ヽ、_ヾ ー ´
        C H I N E S E   R E S T A U R A N T
    __ __ __ __       __     __       __
    `i  | | i'l_i'l_i'     i''´ __`ヽ-ッ _コ  l____ i´__`ー-ッ  _,,.、
     ,!  ,! .l l   _,,,_   └'´__ ``´ レ┐ ┌─┐ ,!'´ ``´ /,r''´
    / 丿 '、'、 l´ __`ヽ-ッi''´__`ヽ-ッ  .l  l  ノ /     / /
   / /   ヽ ヾ´  ``'´└'´,,_``'´   l └ ' ,/   ___,,ノ /
_,,.r'' /      \ `>  r'"´   ``ヽS.) l  「´    「´    _ノ
‘''' ´           `′ └ ''´ ̄``‐-‐'' └ ┘   └‐ '' ´
722名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:21:11 0
見るに耐えん。
AA貼るヴァカは荒らしと変わらんな。
723副総参謀長:2007/07/13(金) 23:27:32 0
>>713
申し遅れていたな。わしは帝国陸軍副総参謀長アム=デリエ中将だ。

>>714
いえいえ、総参謀長閣下にはかないません。

>>715
既に皇帝の死因については上手く取り計らう計画ができてございます。
元帥にはどうかご安心いただけますように…グフフフ。

>>717
フッ…フフフフッ……やったか。
おいお前ら、その処刑人の首をはねい!!
死体を宮中に潜り込んだ反乱軍の一味に見せかけるのだ!!
宮中を警護するのは近衛軍の役目…。
いずれ皇帝の死を明かせばエレインは責任を問われ無事では済むまい。
グフフ…これこそが狙いよ…。

>>719
馬鹿を申せ!!おい、こ奴をひっ捕らえろ!!

そうだ…。近衛軍が宮中を警備しているが、この男の侵入を許したと責め立て
宮中の警護役を我々中央軍が取り仕切るよう仕向けるた方がいい…。
そうなればエレインやワイドマンが皇帝に謁見を求めてもこちらの都合で拒否する事が可能となるのだ。
奴らは皇帝が既に死体となっている事すら気付かぬ…。
そしてこちらの都合のいい時に皇帝が反乱軍に暗殺されたと公表する…グフフ…我ながら冴えている。
724名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:31:08 0
>>722
同意。AAはスルーでいいだろ常識的に考えて
725名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:44:10 O
で、結構皇帝は死ぬ方向でいいわけか?
AA云々よりそこをはっきりさせてくれ
726グルンベルク:2007/07/13(金) 23:47:27 0
傭兵集団「火竜の団」
「火竜」の異名を取る巨漢の傭兵、グルンベルクによって指揮・組織される傭兵集団
数年ほど前に西方でグルンベルクによって結成され、以後、世界各地の戦場を渡り歩く
人数は1000人ほどで、ギルドクラスの組織に比べるとそれほど大規模ではない
グルンベルク直属の重装歩兵と主力の騎馬兵団で構成された軍団は精強で、今のところ負け戦は無い
現在、帝国と反乱軍の戦いに目を付けており、どちらに味方するか考え中
727名無しになりきれ:2007/07/13(金) 23:49:23 0
>>725
一応阻止しようとしてる奴らがいるから、その辺の動向も含めて考えた方がいいんじゃね?
728皇帝 ◆WN95iEoAJ2 :2007/07/13(金) 23:50:58 0
コテこれであってるかな?


しばらく来れない間に随分とカオスになってる件
個人的には生かしておきたい
帝位を維持できるかは別として
729名無しになりきれ:2007/07/14(土) 00:02:09 O
今は暗殺計画が近衛軍に伝わるのかどうかってところでいいだろう
730副総参謀長:2007/07/14(土) 01:03:36 0
(では>>716から再スタートということで)

むっ!!どうしたのだっ!?
なにっ!!何者かがこの部屋の様子を伺っていたっ!?
ええい他の兵にも知らせて何としてでも捕まえろっ!!
抵抗したら殺せっ!!いいな!!?

もしこの計画が近衛軍に知られたとしても物的な証拠は何もない。
だから我々が罰せられる事はないだろうがそれでも近衛軍の奴らに警戒される事にはなるだろう。
ぐぅ…また別の手を考える必要がありそうだな。
リュッケル少佐「敵軍、攻撃を止めません。」

退路は断たれ既に逃げ道はなくなっているというのに、無意味な事を。
まぁ、虜囚となるより死を望んでいるのだろうが。
ならば望み通りにしてやる事こそ情けか。攻撃の手を緩めるなよ。

ファイフェ准将「閣下、チューナード少将の別働隊がニデアメスを落としたとの報告が入りました。」

うむ。ニデアメスがこんなに早く落ちるとは、やはりほぼ全軍で帝都に進発していたのか。
ということは、今我々が相手をしている者達こそ敵の主力だな。

ファイフェ准将「その主力も残り僅かです。勝負は付いたと見るべきでしょう。」

いくら敵が最新式の火砲を備えていても、メデリオト攻防戦から毎回同じ戦法を
とり続けていればこちらも対抗策の一つや二つくらい嫌でも思いつくというものだ。
それに気付かなかった事が奴らの敗因だな。

リュッケル少佐「敵の攻撃が止みました!ロックス隊が確認しておりますが、
恐らく敵軍は全滅しているでしょう。」
これで奴らが帝都を攻める事はできなくなったが、メデリオトは未だ反乱軍の手にある。
だが、カーツ元帥の掃討作戦で随分と数を減らされたと聞くからな。
恐らくメデリオトの敵軍の数もそう多いというわけではあるまい。
もしかすると、今我々が片付けた連中で最後かもしれんな。

ファイフェ准将「ですが、ヒエリ族はアディッサ教と繋がっていたと聞きます。
事実なら今後、アディッサ教が何かしらのリアクションを取ってくるのではないでしょうか?」

連中がヒエリ族から別の者達に近づく…その可能性は確かにありそうだ。
しかし奴らの動きが分からんからな。こちらとしては手の打ちようがない。
それより…私としては反乱軍の動向が気になる。
准将、一旦休息を取った後、直ぐに帝都へと戻るぞ。

ファイフェ准将「はっ!」

ニデアメスにはそのままチューナードを残す。
少佐、チューナードには周辺地に何か異変があり次第私に報告しろと伝えろ。

リュッケル少佐「はっ!」
733名無しになりきれ:2007/07/15(日) 00:22:46 0
皇帝暗殺計画。この報は近衛軍代理総司令官エレイン中将の耳にすぐに入ることとなる。
ところが物的な証拠は何ひとつ無かったためか結局、アイネマーデ・フォルトゥネイト・
アム=デリエらが罰せられることはなく、一連の騒ぎは終決する。
それには、南方、東方の反乱軍が一斉に帝都に向けて進発したという報が入ったために
中央軍・近衛軍はすぐにでも防衛体制を整えなければならなかった。
そして各自がその対応に追われ始めるようになると(アイネマーデ一派を含め)
事実調査を先延ばし(事実上の終了)しなければならなくなったのである。
(中央軍上層部ではアイネマーデ元帥を失脚に追い込もうとする一部の『近衛軍兵』
の仕業ではないかと盛んに噂されており、反乱軍との一戦を前に中央軍との関係悪化を
懸念したエレインの判断により事実調査を半ば強制的に中断したとも言われている。)

こうしてアイネマーデらの野望は失敗に終わったが
帝国には反乱軍との戦いというまた新たな波乱が待ち構えていた…。
士官A「ハウデン閣下!先程情報収集班より第一級の情報がはいりました これを御覧下さい」

何何…東に反乱軍が集結しているだと…
ふふふ…はっはっはっは!!!!
ついに…ついに私にも運が向いてきたぞぉ!!
いいか、奴らは直接帝都に攻めこむつもりよ…
少尉は直ぐにこの情報を早馬で帝都の参謀本部に送れ
だが、第一軍や第二軍ならともかく我々第三軍の前では反乱軍など烏合の衆にすぎんわ
中佐ぁ!!兵達をいつでも戦えるよう準備しておけ 戦いは近いぞ!!
ベルゼール中佐「了解しました…
いつでも対応できるよう準備させましょう…
〇○ふん…単純な輩だ…」
アーウィン中尉「大佐、名前をついに偽名から本名に変えましたな」

ああ、3年にわたって用いてきた偽名だが、もう必要ない。

それはさておき、中央軍や近衛軍の連中と戦端を開く前に、
南方軍とウェイナーが和睦したことを大々的に広めておくのだ。

無論直接的な効果を期待するものじゃない。
しかし、帝国軍の中でも反アイネマーデの意思を持つ者に対する心理的な揺さぶりになる。
ついでにレブリオンの首脳陣にも一定の影響があるだろう。

アーウィン中尉「…この程度でレブリオンがウェイナーと仲たがいをすると?」

まさか!レブリオンの首脳陣も頭の中では「和睦も止むを得ないこと」ということは理解するさ。
だが、ほんの少しではあるが心中にしこりを残す。今はそれでいい。

アーウィン中尉「ハッ、早速そのように取り計らいます」
>>723-730 >>733
ソコム上等兵がすっ飛んで来ただと?通せ。

ソコム「…た、大佐!一大事です!」

何皇帝の暗殺計画!?アイネマーデめ…いよいよ手段を選ばなくなってきたな。
エレイン率いる近衛軍がいる以上、そう容易く皇帝の首を渡したりはしないだろうが…それはそうと、ミコークとボンドはどうした?

ソコム「ボンド伍長は近衛軍に知らせに行かれました。ミコーク軍曹はその時間を稼ぐ為に…」

…ミコーク…俺の許可なく逝ってしまったかっ!
あの…3年前のあの日から…戦死はこれで67名だが、何人死なせても慣れんものだ。

アーウィン中尉「我ら一同、戦死は覚悟の上です」

これ以上は殺らせんよ中尉、同士達の無念はアイネマーデ一派の鮮血をもって晴らしてやる!

>>726
火竜の団か…これはまた厄介な連中が出てきたぞ。
兵数は一個大隊+αといったところだが、その精強さは本物だ。

アーウィン中尉「ミーアの戦いでは友軍でしたが、あれを敵に回すのは避けたいですね」

…こちらからコンタクトをとってみよう。確かグルンベルクと同郷の者がいた筈だ。
>>731-732
アーウィン中尉「どうやらヒエリ族はヒューリー中将によって鎮圧されたようですな」

蛮族共もあっさりと全滅したものだ…俺の杞憂だったか?
あるいはカーツの掃討作戦がそこまで優れたものであったか…

だが、まだアディッサの連中が全滅したという話はきいてない。油断は禁物だぞ…

>>734
伝令「申し上げます!東方で第3軍の行動が再び活発化しています!」

3軍のエストラダは戦死し、軍団も壊滅状態に陥った筈だが…
そういえばハウデンがまた生き残っていたか。

アーウィン中尉「おそらく残存軍を結集させたのでしょうな」

まぁいい、東方にかんしてはレブリオンのお手並み拝見といこうではないか。
738名無しになりきれ:2007/07/15(日) 23:57:11 0
最初の頃は
ネーベルは帝国ぶっ壊す派だと思ってた
帝都殲滅とか言ってたし
739フォルトゥネイト大将:2007/07/16(月) 03:05:36 0
東方の反乱軍どもが動いたと?
我々に戦いを挑もうというのか
フン愚か者どもめ!
直ちに防衛体制を整えよ!
740ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 14:38:02 0
見えた・・・あれが帝都だ・・・。何と大きく、何と見事な都市か。
あれが腐敗した国家の心臓部であるなど信じられないな・・・。
・・・・・・。

・・・どうした?・・・なっ、トストレーアが!?
くぅ、東方軍の残存部隊か・・・。だが、我々は今更引き返すわけにもいかない。
そう、帝都は・・・既に我々の目の前にあるのだから!
トストレーアの民衆達が心配だが、トストレーアには蓄えもあるしそれなりの
武器も置いてきた。そしてなにより民衆達には戦い方を教えておいた。
敵は主力を失ってもいる。トストレーアの民衆達はそう簡単にやられはしないさ。
そうさ・・・彼らが我々を信じているように、我々も彼らを信じるんだ。
(我々は必ず生きて帰る・・・。お前達も必ず生き残ってくれよ・・・!)

・・・敵軍だ!あれは恐らく中央軍!
敵軍はまだ我々に気付いていない・・・。時間的にウェイナー達もそろそろ来るはず。
・・・・・・先手必勝!!奴らに攻撃だ!!撃てぇーーっ!!
741名無しになりきれ:2007/07/16(月) 14:46:34 0
思ったんだけど

今のレブリオンは総出できてるんだよね
てことは本拠地にはほぼ非戦闘員しかいない筈

武器をおいてきたといっても数に限りはあるだろうし
戦い方を教えたなんて簡単に言うけどさ
女子供に銃剣弓矢や鈍器振り回すのは難儀だよ

仮に男集が残っていたとして
(総力戦を前にしてそれもどうかと思うけど)
百年兵を養うという言葉もある通り
一朝一夕でどうこうできるものではないんじゃ
742ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 14:51:07 0
>>741
いやさ・・・こっちもそれくらい承知の上でストーリー展開させてんだけど
743名無しになりきれ:2007/07/16(月) 14:54:03 0
>>742
ごめん余計なお世話だったな
744名無しになりきれ:2007/07/16(月) 14:54:51 0
てゆーかsageてくれ
745名無しになりきれ:2007/07/16(月) 14:56:32 0
城壁が硬いってことにしておけばなんとかなりそうだが。
それよりも出陣していったレブリオン兵士達の動揺が問題じゃね?
家族が知り合いが恋人が〜って具合に。
746名無しになりきれ:2007/07/16(月) 15:00:02 0
>>744
ごめん

それと質問なんだけど
レブリオンって全員がトストレーア市民?
他の都市からきた人間の割合のが多いと思ってたけど
747ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 15:09:32 0
>>746
>他の都市からきた人間の割合のが多いと思ってたけど
それで合ってる。
ほら…もっと近くに来い…怖くなんかないぞ…いいから…ほら…
女「もぉ…やぁだ…閣下たら悪い人…
帝都に奥様がいるんでしょ…いいの私とこんな事しちゃって…」
イレーナの事か?ん?あんな女どうだっていい…今はお前が……

士官「閣下!!ハウデン閣下!!お目覚め下さい!
緊急事態です!作戦司令室へお越し下さい!!」

一体今何時だと思ってる!!
時間を考えろ 時間を!!
士官「申し訳ありません!!
ですが先程申し上げた通り緊急事態でして…
ベルゼール中佐が至急閣下をお呼びするようにと…」

何ベルゼールがぁ?分かった…すぐ支度する待ってろ!!

【作戦司令室】
中佐「これは閣下…お呼び立てして申し訳ありません…
もしや邪魔をしてしまったのではと心配したのですが…」

何の話をしている?ベルゼール!!
それより緊急事態とは何だ!緊急事態とは!!
中佐「はは…これは失敬…
先程密偵から反乱軍が帝都に向け 移動し 攻撃を開始したとの連絡がありました…」
ほぉ…では我々も至急後を追い、反乱軍に鉄槌を下してやればよい 準備は整っているであろう?
中佐「確かにいつでも出撃は可能です…
ですが…メラー君説明を!!」

メラー中尉「はっ!!
現在反乱軍は帝都に侵攻
これにより敵の本拠トストレーアの防備が薄くなりました
そして、これに便乗した東方方面軍第一軍の残存部隊がトストレーアに攻撃を加えています」
中佐「という事です閣下…
敵の追撃もよろしいですが 本拠地を落とせば戦略上 我々は優位に立てます…
俄然 味方の士気も高まるでしょう…
それに本拠地を落とした名将として閣下の名も上がりますよ…
トストレーアを占領した男 ハインリッヒ・ヴィルヘルム・ハウデン少将殿」

よ…よし 追撃作戦は中止だ!!
全軍に伝えろ!!
これより我が第三軍は残存部隊を支援し
敵本拠地 トストレーアに侵攻すると!!」
750南方反乱隊ウェイナー:2007/07/16(月) 16:32:03 0
そろそろ帝都近郊だが・・・ ───むっ!
あれは・・・もう始まったのか・・・!?

帝国の正規軍と派手にやりあっているのは恐らくレブリオン・・・!!
敵軍はその数の多さゆえにまだ配置を終えていないようだ・・・。
今がチャンスというわけだな。よし!レブリオンを助太刀する!!
全軍、目の前の敵に攻撃ィ!!撃てェーーー!!
751副総参謀長 ◆Fh2IQtNvbw :2007/07/16(月) 17:00:04 0
敵襲だとな?フン、生意気な愚民どもが…。
中央軍が攻撃を受けている?ならば近衛軍を前面に出して援護させてやれ。
どうせこのような時にしか使えぬのだからな。たっぷりと働かせてやるのだ。
兵士A「は!」

…。近衛軍は出たのだな?では、禁裏の警護はどうなっておる?
『はい…。いまだ禁裏の警護は厳重でス…』
…フン、女が。自分が出撃する事になりやはり我々を警戒しておるな?
だが分かっていような?こういう時の為にお前らを買ったのだ。
元帥も新王朝成立の暁にはお前達の望みを叶えてやるとの仰せだ。
何としても奴らを葬って見せよ…よいな?
『はは!オマカセ下さい…』

…あの者、イェルペスとか言ったか。何を企んで我々に近づいたのか知らんが
元帥の野望達成の為に精々利用させてもらうとしようか…グフフフ…。
752副総参謀長 ◆Fh2IQtNvbw :2007/07/16(月) 17:02:12 0
『大変です!皇帝が…皇帝の姿が…!』
なに!!皇帝が消えただと!!どういうことだ!!!!
『分かりませン…』
エレインだ!エレインを呼び戻せ!!奴自身に聞いてやるわ!!
兵士A「エレイン閣下は先程陛下と共に少数の部隊を連れて非難されましたが…」
陛下と非難だと…?どこにだ!!
兵士A「それが…我々には…」
ええい!!では近衛軍の指揮は誰がとっているのだ!!
兵士B「現在近衛軍は、ワイドマン大将閣下が指揮なされております」
な……なんと……!!病気で動けないと聞いていたのに…あの老人め…!!
最初から我々の目論見を知っておったなぁ!!

イェルペス!!
『は!』
エレインと皇帝の行方をつきとめろ!!ここで奴らを逃がしたら全てが水の泡だ!!
何としてでも探し出して息の根を止めるのだ!!!!
『ははー!』
ええい忌々しい…!!
>>738
中の人が最初に書いた時はまだ練りきれてなかった…と言うと身もふたも無いな。
俺の追放を決定した憎き上層部を帝都で殲滅するというくらいに解釈してくれると助かる。

>>739-747 >>750
伝令「申し上げます!レブリオンの部隊が中央軍と交戦を開始した模様です」

ふふ、民兵が中央軍をひきつけておいてくれているようだな。それならこちらとしても好都合。

アーウィン中尉「しかし、ハウデン少将がトストレーアを攻撃したという報も入っていますが…」

奴らがそれに気を取られて士気が落ちると?それなら問題ない。

(ワー!ワー!)

見ろ、ウェイナーがレブリオンの援護に向かった。中央軍は連中に任せておけばいい。

>>751
伝令「申し上げます!近衛軍本体が出陣しました!」

ふむ、本体の連中を相手にする必要性もなくなったわけか。
進撃速度を上げろ!残された敵はアイネマーデの直属兵と私兵くらいだ!

ところで、火竜の団の元へ向かったエクソス准尉から連絡は来ないか?

アーウィン「いえ、全く…」

今はそれが何よりも気がかりでならない。交渉は決裂してもかまわん、命を無駄にするなよエクソス…
>>752
伝令「申し上げます!ボンド伍長が火急の知らせがあると!」

何?ボンドは確か近衛軍に暗殺計画を伝えたそうだが…

ボンド「た、大佐!…エレイン中将が、赤い霧に合流したいと…」

バカな!するとあの近衛兵を指揮しているのは…ワイドマンか…奴め、仮病を使っていたか?
とんだ食わせ物の爺だな…伊達にベフェールの片腕と言われた訳では無いようだな。まぁいい、会おう。

エレイン「失礼するぞ…久しぶりだな、狂犬」

これはこれは、お久しゅうございますなぁ参謀長閣下、かのクラーク元帥の御孫君直々のご訪問とは恐れ多いことで。

エレイン「我々には嫌味を聞いている時間は無い」

冗談だ…だがお前、ワイドマンの爺に指揮を任せてきたということは…まさか…

エレイン「そのまさかだ。喜べ、貴様の檄文にのってやるというのだからな!全員図が高いぞ跪け!皇帝陛下の御前であるぞ!」

…やはり…っ!(跪いて)ははーーーっ!

(本来なら、エレインがただで俺の檄文に乗るなどありえん…ひょっとしたらベレッドスキーあたりも絡んでいるかもしれんな…)

久方ぶりにご尊顔を拝し、恐悦至極に存知ます!皇帝陛下にあらせられましては、ご機嫌麗しゅう…
この不詳バルムンク、かならずや陛下の敵を討ち滅ぼし、帝国に安寧を齎してご覧にいれましょう!

エレイン「バルムンクよ、大儀である!陛下に代わりその忠節を称えよう!
さてジークよ、一ついいことを教えておいてやろう…グルク4世を見限った連中が、今度はアイネマーデを頼ったぞ」

アディッサか…いいだろう…!今の我々には最も相応しい相手だ。
755 ◆NeBel2chS. :2007/07/16(月) 18:04:01 0
エレイン勝手に使ってしまった。拙かったら言ってくれ。
756異文化交流:2007/07/16(月) 18:34:40 0
新しく避難所板を立てました。ご自由にお使い頂きたい。
http://yy56.60.kg/backstreet/
スレ汚しすいませんでした。
遂に雌雄を決する時が来た!!
反乱軍は幾度となく我々帝国軍に無意味な戦いを挑み
勇敢なる帝国軍兵士達はその意味なき抵抗の前に血を流し 死んでいったのだ!
だが これも今終わる!!!
ゴキブリ並のしぶとさで何度となく蘇り、抵抗を続けた反乱軍に引導を渡す時が来たのである!!
偉大なる帝国軍兵士諸君!!
いざ 共に行かん!
諸君等の前には反乱軍などクズに過ぎない
さあ、今こそこの御旗の元に集い 戦え!!
そして祖国と皇帝陛下に勝利を捧げようではないか!!!!

兵士「おおぉー!!!!!!」

ふふ…私がトストレーアを落とせば かなりの手柄だ…
そしたら中将…いや大将昇進も夢ではないぞ!!
そしたら…そしたら私をこの辺境に追いやり出世を邪魔した参謀本部の奴らを…
おもいっきりアゴでこき使ってくれるわ!!!
見てろよ アム=デリエぇ!!!
遂に雌雄を決する時が来た!!
反乱軍は幾度となく我々帝国軍に無意味な戦いを挑み
勇敢なる帝国軍兵士達はその意味なき抵抗の前に血を流し 死んでいったのだ!
だが これも今終わる!!!
ゴキブリ並のしぶとさで何度となく蘇り、抵抗を続けた反乱軍に引導を渡す時が来たのである!!
偉大なる帝国軍兵士諸君!!
いざ 共に行かん!
諸君等の前には反乱軍などクズに過ぎない
さあ、今こそこの御旗の元に集い 戦え!!
そして祖国と皇帝陛下に勝利を捧げようではないか!!!!

兵士「おおぉー!!!!!!」

ふふ…私がトストレーアを落とせば かなりの手柄だ…
そしたら中将…いや大将昇進も夢ではないぞ!!
そしたら…そしたら私をこの辺境に追いやり出世を邪魔した参謀本部の奴らを…
おもいっきりアゴでこき使ってくれるわ!!!
見てろよ アム=デリエぇ!!!
ファイフェ准将「そろそろ敵も帝都に迫ることかと。帝都は大丈夫ですかな?」

帝都は近衛軍がいるし中央軍にはレックナートがいるからな。
少なくとも帝都を楽に落とさせてもらえる相手ではない。
多分、ドンパチ始まっていても持ちこたえてくれてはいるだろうよ…。

リュッケル少佐「閣下!帝都の方角から煙が!あれは…敵軍では!?」

………ッ!やはりもう始まってしまっていたか!
時間的にそろそろ来るかと思っていたが…嫌な予感というものは当たるものだ。

ファイフェ准将「どうやら東方、南方の反乱軍が一斉に攻めて来たようですな。」

見たところ…敵の総勢は精々5〜6万と言ったところか。
数の上ではこちらがまだ有利だが…のんびり構えている余裕もなさそうだ。

ファイフェ准将「いかがなさいますか?」

ニデアメスにチューナード別働隊4000を置いてきたからな。
北方の反乱軍との戦いの死者、負傷者を差し引くと、こちらの戦力は1万あまりか…。
隊の再編の済んでいるな?

ファイフェ准将「はい。いつでも攻撃できます。」

このまま奴らの後背に迫り、帝都の中央軍と挟撃してやるチャンスだが…
…あまり接近しすぎて乱戦に持ち込まれると厄介になるからな。
しばらくは奴らの尻に火をつける事に専念して、精々慌てさせてやることにするか。

射撃よーい。────撃ぇっ!!
760南方反乱隊ウェイナー:2007/07/16(月) 20:18:59 0
──んっ?背後に敵だと?あれは中央軍のようだが・・・?

そうか、北方に向かったヒューリーか。戻ってくるのが予想より早かったな。
ここでグズグズしては攻略の機を逃すかもしれん・・・。
レブリオンに伝えておけ!背後の敵は我々に任せよと!
レブリオンは正面の敵を突破し帝都を攻略されよと!

よし・・・全軍、反転!我々の当面の敵はヒューリー軍だ!
761副総参謀長 ◆Fh2IQtNvbw :2007/07/16(月) 20:54:06 0
なんだぉ?東方でハウデンが敵本拠地を叩くと躍起になっておるだと?
何を今更!!敵の本拠地を叩くなら奴らが進発する前にやれば良かったではないか!!
奴らが見す見す敵を見逃したせいで今の我々が苦労しておるのだろう!!馬鹿め!!
この戦いが終わったら閑職に回してくれるわ!!

『悪い知らせでス。何とエレインが皇帝を連れて反乱軍と接触した模様』
なに!!?
『しかもその反乱軍の中でも"赤い霧"と呼ばれているも者共とでス…』
赤い霧…。あの檄文を送りつけてきた者達だな…?
『はい』
その赤い霧とやらは今どこで戦っておるのだ?
『現在、赤い霧の接近に気がついた帝都防衛軍と交戦中の模様でス』
…イェルペス!!
『は!』
貴様と共に買ってやったヒエリ族の残党がいたな?
『は!北方から逃亡してきたグルク四世と三百の兵のことですね?』
奴らにこれから仕事を与えてやる。赤い霧の首領もろとも皇帝とエレインを葬れとな!
兵士に紛れて接近し奴らの喉下をかき切ることくらいわけはなかろう?
『いえ・・・そんな野蛮なことをせずとも最新のこの毒の霧なら楽にまとめて仕留められますよ・・・ふふふ』
グフフフ…そうか…。ではその毒の霧に期待しておこうか。
762ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 21:38:32 0
そうか・・・ウェイナーが我々に任せよと・・・。
ここは彼らの言うとおり後背は任せておこう。
だが前には帝都の中央軍・・・。どう突破するか・・・。

エバンス、カイナー!お前達で奴らをできるだけ掻き回してくれ!
奴らがお前達に引き付けられ、兵力を分散させたところを俺が狙う!
上手くいけば中央突破できるかもしれん!
二人とも・・・頼んだぞ!
763ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 21:45:47 0
よぉぉーーし!流石はエバンスにカイナー!
厄介な近衛軍とレックナート軍を左右に引き付けてくれた!!
中央にはカーツとの戦いでダメージを受けたノイビル直属軍だけだ!!
この機を逃すなよ!!突撃ーーー!!!
(ワァーーーーーーー!!)
敵軍の一つがこちらに向かってくるな。よし、一旦後退。
ただし、奴らの前進速度に合わせてだ。

ファイフェ准将「我々を足止めするつもりでしょう。奴らのもう一隊が中央に突入しました。」

近衛軍もレックナート軍も左右に引き付けられてしまい
中央が手薄になったところを狙われたか。
しかし左右に引き付けている敵兵の数が少ない。
早々に突破せんとその内左右の両隊を撃破され、近衛、レックナート、ノイビルらに
囲まれる危険性もある。時間との重圧の中で果たしてそう上手く突破できるかな…?

ファイフェ准将「敵軍、前進を止めました!」

まぁ、我々は当面の間、目の前の足止めしている敵に集中しようか。
よし、こちらも後退を停止。そして射撃用意!撃ぇ!
奴らがまた前進してきたら一定の距離を取って後退するぞ。
逆に奴らが後退したらこちらは前進する、いいな?
>>757-758 >>762-763
伝令「申し上げます!ハウデン少将率いる東方3軍が、トストレーアに攻撃を開始した模様です!」

ふぅん、留守の本拠地をつかれたレブリオンが動揺を抑えられるかどうか…ビショップの統率力が問われるな。

>>759-760 >>764
エレイン中将「悠長なことを言っている場合か?ヒューリー中将とウェイナーが衝突を開始したぞ!」

わかっている。だからこそ衝突を止める為に、帝をお守りする我々こそが皇軍であると知らしめる必要がある。
今こそ帝国が守護神、赤き竜「ビューリ・トラス」の御旗を掲げよ!

エレイン中将「成る程、ヒューリーの説得を私に任せようと言うのだな?大儀を武器として」

俺が言っても向こうが話を聞かんだろう。お前の方が適任だ。
「赤い霧」が出向くのはウェイナーの方だ…奴らは御旗には従わぬが、アイネマーデ討伐のために協力させる。
あと一応聞いておくが、近衛軍は…

エレイン中将「安心しろ。ワイドマン大将も全てを承知で動いている。
ただ…貴様が陛下に逆心を抱いた場合…近衛軍総軍の全力を持って野末の土にしてやる!」

ククク、怖い怖い。安心しろ…赤い霧とて近衛軍の端くれ、本体の総軍と戦うのは避けたい。

エレイン中将「ふん、油断だけはするなよ…武運を」

お互いにな。

アーウィン中尉「それでは大佐、私もウェイナーの元へ行って参ります」

頼むぞ。
>>761
よし、敵の防衛軍を捕らえたぞ!テオ少佐!先鋒を勤めよ!

テオ少佐「ハッ!」

(ワー!ワー!)

(望遠鏡をのぞく)ふぅん、流石テオ少佐…見事な手際で敵を突き崩していく…
……ムッ、あの霧は!まさか毒霧!?
(我々との抗争で用いたものと同一のものかはわからんが…危険すぎる!)

大至急テオ少佐に伝令!風下にとどまるのは危険だ!「風上を回ってエレインに合流せよ」とな!
こちらも一度丘陵に上がって連中の毒の範囲から逃れるのだ!

クソ…味方の防衛軍まで巻き込んで毒霧とはやってくれる…!

だが、アディッサのやり方には大きな間違いが2つある。

1つは、盤上のゲームと異なり、味方を巻き込んで敵を討つやり方は士気の低下と反発を招く。
2つ目…それは毒霧程度で我ら「赤い霧」を始末出来ると思い込んでいる点だ。

頭の中を邪教に汚染された連中には再教育が必要だな…「恐怖と絶望の末の死」という再教育がな!
767名無しになりきれ:2007/07/16(月) 23:07:24 0
ここ最近展開が速いな
今までじゃ考えられんかった
768ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/16(月) 23:14:25 0
な、なに・・・!?エバンスとカイナーが死んだ!?
くっ!やはり兵の数に差がありすぎたのか・・・!!
もう少し・・・もう少しで突破できるというのに!!
このままではエバンスとカイナーが引き付けていた軍に挟み撃ちだ!!

(ワァーー!)
抜けたっ?ノイビル軍の中央を突破できた!!
だがノイビルはどうした!?
なに!城へ逃げたのか!俺は奴を追う!
お前達はノイビル残党軍が迫るのを防げ!
中佐「素晴らしい演説でしたな…閣下」
ふん、世辞はよせ…
ところで先発隊はどうなっている
中佐「ラドリエ少佐、指揮の下 既にトストレーアに向かっております
じきに第一軍の残存部隊と合流するでしょう」
ラドリエ…ああラドリエ少佐なら安心だな
では、我々の本隊もそろそろ出発するとしよう
中佐「了解しました
その前に閣下…これを御覧下さい…」
んん…地図じゃないか…いくつか町や集落があるようだが…
中佐「おっしゃる通り トストレーアの道中には町や集落が点在しています
いかがでしょう 物資を提供させ 焼き払っては…」
や…焼き払う…な 何もそこまでせんでも…
物資さえ手に入れば良いのではないか……
中佐「帝都に侵攻中の反乱軍の戦意を削ぐ為です
トストレーアにいる奴らも思い知るでしょう
我々に抵抗した代償ですよ…
それに兵達の慰安にも利用すればよろしい…
御命令を…閣下」
…本気か…ベルゼール…
民は反乱軍とは無関係だろう…
中佐「甘いですな…閣下も…
民とはいえ我々に歯向かった反乱軍に協力していたのですよ?
反乱軍の協力者を征伐する 十分すぎる理由だと考えますが…」
…だが…その…しかし…
中佐「閣下!!御命令を…」
分かった…この件はベルゼールお前に任せる…
だが、これは本当に正しいのか…
中佐「ご安心を閣下…
我々帝国軍は常に正義です…
それに…この件は私にお任せ下さい…」
770南方反乱隊ウェイナー:2007/07/16(月) 23:44:03 0
>>764
我々の動きに合わせて前進、後退を繰り返している。
一見戦う気がないようにも見えるが奴らは遠方からの射撃でこちらの数をじわじわと減らしている。
クソ・・・!!

それにしてもレブリオンはまだ突破できないのか・・・!?
既にカイナー隊もエバンス隊も全滅したらしいじゃないか!
このままでは・・・  ──っ!

突破・・・できたのか・・・?
ハ・・・ハハハハハ・・・!!やったぞ・・・!!後は城に乗り込んで
皇帝とアイネマーデを・・・!!

>>765
ネーベルからの使者?
・・・・・・こんな時に。なんだ、通せ!

なに!?目の前の敵と戦うのを止めろというのか!
どういうことだ!なにっ!皇帝がそちらに・・・!?

・・・わかった。そちらに従おうか。
(皇帝に従うわけではないが、このままヒューリーを相手にしていたのでは
我々も加勢にはいけん。今のレブリオンの兵力では後ろから迫るレックナートなどを
相手にはできまい・・・。ここでビショップを失うのは惜しいからな)
771副総参謀長 ◆Fh2IQtNvbw :2007/07/16(月) 23:56:20 0
なんてことだ。神聖な王城で汚らわしい敵の侵入を許してしまうとは。
しかも結局皇帝を暗殺できず!全くアディッサ教もヒエリ族も使えんな!
早く侵入者を始末しろ!何を手間取っておるか!

ドタドタドタ!(正規軍の兵士がなだれ込んでくる)

んっ?なんだお前達は?
侵入者を始末したのか!?
兵士A「仲間ごと毒の霧で殺すとはどういうことだ!」
兵士B「あいつらなんなんだ!俺の仲間は毒に撒かれて全員死んじまった!」
たかが兵士の分際で何て口をきく!
もうよい下がれ!貴様らの処分はこの戦いが終わり次第発表する!
兵士A「じょ、冗談じゃねぇ!誰がお前なんかに!(グサ!)」
うっっっ…!!なっ…なにをっ……
兵士B「死ね!!(ドスッ!)」
ぐっ……ば…馬鹿な……どうしてわしが…こんなところで……
げ、元帥………(ガク)

アム=デリエ死亡 享年52歳
772フォルトゥネイト大将:2007/07/17(火) 00:07:06 0
なっ…なんだ?なんだお前達は!!
うっ!それは…アム=デリエの首っ!!?
まさかワシも!!?
ひ、ひぃいいいやめろ!!!ワシはまだ死にたくない!!!
ここで死んでは何の為に元帥に大金を…

う゛ッ

そそ、そんな……こんな……ばk……
………………………

【フォルトゥネイト大将死亡 享年53歳】
中佐「メラー君、閣下から御命令が出た 全軍に通達してくれ
これより 本隊はトストレーアに進軍し
道中の町 集落より物資を調達後 焼き払うと…」

【道中の町】
士官「反乱軍討伐の為町に蓄えてある食料と 各町民の財産を全て供出してもらう」
町長「では、我々は明日からどうやって生活すればよいのですか…」
士官「そんなの知ったことか…
出すのか…出さないのか…
どっちだ?」
町長「お渡しします…命だけは御許し頂けるんですね…」
士官「……よし…全て町の中心に集めさせろ…」

士官「金貨はともかく食料は意外と集まったな…
おい、お前 これを全部荷車に乗せろ」
兵士「はっ!!」
町長「もうよろしいでしょうか…」
士官「いや…まだだ…
これよりこの町を反乱軍に協力した罪で焼き打ちにする!!」
兵士B「藁だ!藁を持ってこい!町の奴らを教会に詰め込め!!」
兵士C「おいそこの女…可愛がってやるぞ こっち来い!!」
兵士D「コイツを見ろよ!!火だるまになって踊ってるぜ!!」
兵士E「おい、女はどこだ、テメェじゃねぇよババア!!」

町長「私の町が…何故こんな事をするのですか…」
士官「ハッハッハ!!綺麗に燃えてるわ!
何故って…理由なぞあるかぁ!!」
(町長を撃つ)
士官「よーし もういいだろう!!
これだけ集めれば閣下もお喜びになる
引き上げるぞ!!
しっかし よく燃えてるなぁ……」
774アイネマーデ元帥:2007/07/17(火) 00:32:12 0
ええい!フォルトゥネイトもアム=デリエも使えぬ屑共だ!
最早帝都はこれまでだ!
賊軍や逆恨みした下賎な屑な兵士共がひしめいておる!

西に向かうのだ!コロネルを従えて賊軍を滅ぼしてくれるわ!

何!守護神の御旗だと?馬鹿な!
あれは赤い霧!ええい!何をしてる屑共!迂回して逃げるのだ!

ズダーン!
ズダーン!
ズダダダダーン!

ぐわーっ!

アイネマーデ元帥死亡 享年60歳
775名無しになりきれ:2007/07/17(火) 00:47:43 0
ハウデンとコロネルとグルンベルクの動向がキニナール船長
776名無しになりきれ:2007/07/17(火) 00:48:47 O
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://look3.info/r.php/teen002/tokyo/57932/
777ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/17(火) 00:49:00 0
ノイビル残党軍とレックナート軍だけは王城に迫っているようだが
近衛軍の動きが先程から止まっているのが気になる。
それに戦闘中ウェイナーと共に来たネーベルの姿も見えなかった。
やはり何かあったのか・・・?

「ビショップさん、こっちだ!こっちにノイビルが逃げたようだ!」

そうか!追うぞ!!
この部屋だな!!(バーーン!)

・・・誰もいないな・・・。

「・・・・・・ッ!うっ!!」

どうし・・・なっ!こ、これはっ・・・・・・なんだこの首なし死体は・・・・・・?
体が着けてる軍服から見て将官の・・・しかも大将か中将のものらしい。

「ビショップさん!あれ!」

うっ!・・・・・・ノイビル。
咽に剣を突き立てて・・・自害している。
この首なし死体を見て自分もこうなるのではと絶望した上でのことか・・・?

「それより皇帝やアイネマーデの姿がどこにもありません。どこにいったんでしょう」

一足先に逃げたのか・・・・・・?まさかな・・・。

「ビショップさん!見てください!我々を追ってきたノイビル、レックナート軍が
ウェイナーの南方反乱隊に後背を突かれ次々と散っていきます!」

助けに来てくれたのか・・・ウェイナーが・・・。
とりあえず彼らにはノイビルらが死んだことを伝えなければなるまい。いくぞ!
778名無しになりきれ:2007/07/17(火) 00:55:56 0
そろそろ決着がつきそうだな
でもってレオンやジャンは結局何もしなかったでFA?
北方方面と本国中央部との玄関口である、帝国軍要塞中最大規模を誇るスヴァルタード要塞
様々な方面を制圧し、帝国の領土拡大に大いに貢献した英雄の名を冠する
かつては難攻不落と謳われたこの要塞も、メデリオト城の完成とともにその戦略的重要性が薄らぎ衰退していった
現在では、要塞各所の構造に老朽化が進み、情報の伝達も滞った「僻地」となってしまっている

守備兵たち…
「なあ、聞いたか? メデリオト城が蛮族どもの猛攻で陥落したそうだ」
「何だって、そりゃ本当か!?」
「ああ 司令官のカイング准将は戦死、守備隊も壊滅打撃を被ったそうだ」
「嘘だろおい、それじゃこのスヴァルタードは裸も同然じゃねえか! 相当不味いぞ」
「とりあえず、蛮族どもの損害も大きいらしいから攻撃は当分無いらしい」
「こんな図体がデカいだけのオンボロ要塞、攻撃なんぞ受けたら簡単に落ちるぞ 俺はまだ死にたくない!」
「俺もだよ、一体本国や他の方面の戦況はどうなってんだろうな 聞いた話じゃレジスタンスの勢いが激しいらしい」
「何もかも最悪だな、俺たちの国は大丈夫なんだろうか…」
「あーあ、俺もレジスタンスにでも入ろうかな、正直この生活にも嫌気がさすよ 守る気も無い要塞守らされてさ」
780名無しになりきれ:2007/07/17(火) 02:29:31 0
ノイビルはアディッサ教の毒ガスに巻き込まれ死亡。
イェルペスとグルク4世は毒ガス散布後、逃げる所を赤い霧の攻撃で死亡。
そしてヒエリ族残存兵300人の内280人が死亡。残りは降伏。
レックナート中将は停戦に従ったもようです。
781名無しになりきれ:2007/07/17(火) 02:30:46 0
×ノイビルはアディッサ教の毒ガスに巻き込まれ死亡。
○ニエベスはアディッサ教の毒ガスに巻き込まれ死亡。

だ。訂正。
782名無しになりきれ:2007/07/17(火) 03:16:40 0
>>682-685更新

ラージ帝国16代皇帝→エラレルト=ハイン=バルロスオルム

-文官-
財務副官→ベレットスキー

-三元帥職-
統合軍令本部長→アイネマーデ元帥(陸軍総司令官・兼任) (死亡)
  陸軍総司令官→アイテルカイト元帥(死亡)
           →カーツ元帥(行方不明)
海軍総艦隊司令長官→パーツィル元帥(死亡)
  次期司令長官候補→ステンゲル大将

-参謀本部-
陸軍総参謀長→フォルトゥネイト大将(死亡)
  副総参謀長→アム=デリエ中将(死亡)

-近衛軍-
近衛軍総司令官→ワイドマン大将
      参謀長→エレイン中将(代理総司令官・兼任)

783名無しになりきれ:2007/07/17(火) 03:18:05 0
-中央軍-
第一軍司令官→ベルトラス中将(死亡)
         →ヒューリー中将
   副司令官→チューナード少将
     参謀長→ファイフェ准将
         →ロックス中佐
      副官→リュッケル少佐
第二軍司令官→レックナート中将
第三軍司令官→ボリシェフ中将(死亡)
帝都防衛司令官→ニエベス中将 (死亡)
中央軍総司令官→ノイビル大将 (死亡)
          →ハリス大尉(拘禁中)

-東方方面軍-
第一方面軍司令官→レスター中将(死亡)
第二方面軍司令官→クレイン中将(死亡)
第三方面軍司令官→エストラダ中将(死亡)
            →ハウデン少将
            →ベルゼール中佐
            →ラドリエ少佐
            →メラー中尉

-西方方面軍-
第一方面軍司令官→ムーア中将(死亡)
      副司令官→トレーバー少将
            →イエム大佐
第二方面軍司令官→バリュス中将(入院中)
      副司令官→ブリオン少将
第三方面軍司令官→コロネル中将(?)(西方代理総司令官・兼任)

-南方方面軍-
第一方面軍司令官→バドリック中将(死亡)
第二方面軍司令官→トン=ポイ中将(死亡)
      副司令官→デイビス少将(死亡)
        連隊長→ランド大佐(行方不明)
        連隊長→バヘル大佐(行方不明)
第三方面軍司令官→エベルス中将
  南方軍総司令官→グルーゼー中将(死亡)

-北方方面軍-
第一方面軍司令官→カーツ元帥(北方総司令官・兼任)(行方不明)
第二方面軍司令官→ケレンスキー中将
      副司令官→ゼディム少将(死亡)
第三方面軍司令官→ゲイル中将(死亡?)
      副司令官→ケリトラム少将(死亡)
北方軍代理総司令→カイング准将(死亡)
ニデアメス基地司令→トレン准将(死亡)
784名無しになりきれ:2007/07/17(火) 03:20:16 0
-元・司令官-
陸軍総参謀長→ウィンザー大将
南方軍総司令官→ランディ大将

-その他・帝国軍-
傭兵小隊長→オットー
ヘンリー大佐

-帝国貴族-
フルッツルー男爵(死亡)

-反帝国・貴族、軍人-
元・第六独立連隊長→ザイフリート=フォン=バルムンク大佐
            →テオ少佐
            →ネフコム大尉
            →アーウィン中尉
            →エクソス准尉
            →ミコーク軍曹(死亡)
            →ボンド伍長
            →ソコム上等兵

ロザリー=サリーナ女子爵
       部下→サミュエル
マルクス=ヴァルデル辺境伯
         甥→クレイン
クラウディオ城主→フローレス侯爵(死亡)
イスパーニャ城主→アルトゥーロ
        部下→エンリク=ルアノ
        部下→マルクス
785名無しになりきれ:2007/07/17(火) 03:23:09 0
-ゲリラ-
カーン(死亡)
反帝国組織レブリオン指導者→ビショップ
               部下→エバンス(死亡)
               部下→カイナー(死亡)
南方反乱隊長→ウェイナー
      部下→トゥーミット

-北方民族軍(ヒエリ族)、アディッサ教-
ヒエリ族長→グルク4世(死亡)
    大臣→トブルク(行方不明)
アディッサ教(使者?)→イェルペス(死亡)

-その他の第三勢力-
傭兵・「火竜の団」長 →グルンベルク

-民間人-
武器屋→レオン
商人→ジャン

-本編には登場しない過去の帝国軍人-
クラーク元帥
ベフェール元帥
スプートニク大将
ピール少将
アドリアナ=エアリー少将
ファナ=カスケーロ准将

-その他の本編に登場しない過去の人間-
ラージ帝国初代皇帝→アッシェル=クロット=バルロスオルム
グルク4世の祖父→ノイン2世
          父→グルク3世
    (遠い祖先)→ジャムカ5世
786名無しになりきれ:2007/07/17(火) 18:15:15 0
バリュス中将→病院で療養中戦いの流れ弾に当たり死亡。
ハリス大尉→獄中で今回の戦いに巻き込まれ死亡。結局テロの真相は分からず仕舞い。
全面停戦…か。こちらは勝負がまだついてなかったというのに…まったく。

…それにしても、まさか予めエレインと敵軍の一味が手を結んでいたとは。
陛下のご意思とあらば逆らうわけにもいかんから素直に応じてやったが……
……気になるのはバルムンクとかいう男だ。以前、南方のテロに関して
元・近衛軍所属の男がどうたらという噂があったのを覚えているか?

リュッケル少佐「はい。ですが閣下はあくまでも噂だと…」

だが、あの男…話によると元・近衛軍らしい。
あのテロに関わった元・近衛軍という噂の男と同一人物とすると…

リュッケル少佐「…なるほど。確かに気になりますな。」

参謀長の話によると、あの男は3年程前に帝国軍から忽然と姿を消したらしい。
それが何故なのか詳しいことは分かっていないが、
一説によると当時の軍上層部が彼をクーデターの容疑で追放したからだという。

リュッケル少佐「事実でしょうか…?」

クーデターが事実であるにせよないにせよ、彼が疑いをかけられて軍から去ることに
なったことは紛れもない事実だ。…すると、今更兵を率いて帝都に現れたのは、
軍上層部への復讐の為、己の地位を回復させる為…か?
ん?という事は初めから民衆達に共感して起こした行動ではないというわけか…。

リュッケル少佐「民衆達と言えば、これから彼らはどうなるのでしょう?」

停戦にはなったが、彼らとの交渉次第では再び我らとの間で戦端が開かれる可能性もある。
そこら辺はエレインらが上手くやってくれるといいがな…。
788名無しになりきれ:2007/07/18(水) 10:21:44 O
皇帝に爆弾をプレゼント
伝令「閣下!突然の御無礼御許し下さい!
申し上げます 王城が反乱軍の手に落ちました!
そしてフォルトゥネイト大将閣下並びにアム=デリエ中将閣下も戦死なされたとの事!!
では、失礼致します!」

はは…死んだ!!アム=デリエの奴が死んだぞ!!
ざまあみろ!私をコケにした報いだ!!
あの時の罰が当たったんだ!!
中佐「閣下…お喜びになるのは結構ですが…
早くトストレーアに向かいませんと…
王城を落とした奴らの士気が上がるのは確実…
いかに損害が大きいとは言え 本拠地が狙われているとあらば
直ぐにでも隊を編成し 援軍を繰りだすでしょう…
残存部隊とラドリエ少佐の隊に直ぐにでも合流すべきです
幸い 途中の町や集落は焼き払いましたので奴らが道中物資を補給するのは困難かと……」
ああ…浮かれている場合ではないな…
分かった 直ちに軍を進軍させよう…

中佐「明日の朝にはトストレーアに到着するでしょう…
それと閣下 先程 町を襲撃した際 いい酒が手に入ったと部下より報告がありました…
隊長が是非 閣下にと…」

おお…これはいいワインだ…
アム=デリエの奴はもうこんないい酒を飲めんからな!
ベルゼール!メラー!
お前らも飲め!祝杯を挙げよう!!!
エクソス「ただいま戻りました」

おお、無事であったか!それでどうだ?火竜の動向は。

エクソス「それが…『我々はどちらの味方にもならない』の一点張りでして」

ならば仕方あるまい…大儀であった。しばらく休め。
しかし…これで大きな懸念が一つ残ってしまったな。

>>768 >>777
伝令「申し上げます!レブリオンの軍勢がノイビル大将の軍勢の中央を突破しました!
一部は既に王城に突入した模様!」

劣勢を覆す為に、犠牲覚悟の強行突破に打って出たか。
この調子なら一番乗りは民兵共か。しかしなるだけ早く王城からは出て行ってもらわねば。
あそこは頭のゆるいイデオロギストが踏み荒らしていい場所ではないからな。

>>771-772
伝令「申し上げます!王城内部で兵の叛乱があり、アム=デリエ中将、フォルトゥネイト大将が死亡した模様です」

ふぅん、結局自分で自分の首を絞めたか。ククク、アイネマーデの腰巾着共にはふさわしい末路だよ。
だがまだだ、アイネマーデを討つまでは終わらん!

>>769 >>773 >>789
間者「東方の動向についてご報告いたします」

…ふぅん、ハウデンめ…これでは火事場泥棒と変わらんぞ。
怨嗟の声が広まれば後々の統治にも災いをもたらしてしまうな。

エクソス准尉「しかし大佐、ハウデン少将は元々…その、お気の弱いお方です。ここまでの暴挙は…」

ベルゼールが唆したんだろう。奴ならこれくらいのことは平気でしでかすだけの悪辣さがある。
その人間性については、士官学校で嫌と言うほど見させてもらったよ。
>>770
アーウィン中尉「ただいま戻りました!大佐、ウェイナーは和睦を飲みました」

そうか!それは良かった。民兵共は中央軍へと向かったか。それは上々。
奴らに潰しあいをさせ、我らは出来うる限り戦力を温存しなければならん。近衛軍本体も、ヒューリーの手勢もだ。

>>774
アーウィン中尉「大佐!ご覧ください!」

…あ、あれは!…間違いない、アイネマーデだ!西方へと逃げるつもりだろうが、そうは行くか!
撃てぇ!撃て!撃ち殺せ!

(ズダーン!ズダーン!ズダダダダーン!)

…ふ、ふはは、フハハハハハハハハ!やったぞ!泉下の同士諸君よ…俺はついに、ついに殺ったぞ!
アイネマーデ、討ち取った…っ!…だがまだだ、奴の躯は回収しておけ…「公開処刑」のためにな!

>>780-781
兵士「少佐、あれを!」

テオ少佐「ムッ、異教徒共め…逃がすわけにはいかんな。追撃せよ」

(ワー!ワー!)

テオ少佐「イェルペスやグルク4世といった主だった連中は皆討ち取ったか、だがまだ油断は禁物だな」

>>788
どうやらまだアディッサの残党がウロウロしているらしい。
しかも皇帝陛下に爆発物を執拗に送りつけようとしているとは…今度こそ殲滅しなけれ…

(ガサッ!)

…っ!(アディッサの刺客がこんなところにまで!)

ドォーーン!

アーウィン中尉「大佐ぁ!ご無事ですかぁ!」

…っく…取り乱すな…たいしたことは無い!この程度の…火傷など…クッ!

アーウィン中尉「救護班急げぇ!」
>>787
テオ少佐「ただいま戻りました…大佐、お怪我の方は」

ああ、この程度な…(バサッ!)

エレイン「ジーク!大丈夫か!?」

おやおや、参謀長ともあろうお方が随分と取り乱しておいでだ。
ご覧の通り、五体満足で命を繋いでおりますよ。しかし、閣下直々のお見舞いとは光栄の至りですなぁ。

エレイン「(ムッ!)ふん、減らず口を叩けるのなら当分死にそうに無いな!残念の極みだ!」

相変わらず冗談が通じんな…テオ、すまんが少しはずしてくれ。

テオ少佐「ハッ!」

エレイン「…知らせを聞いた時は心臓が止まるかと思ったぞ…本当に大丈夫なのか?」

まぁ、五体満足な上に、起き上がれない程でもないが…好き勝手に動き回るのは流石に出来ん。
それよりどうだ?ヒューリーは和睦を飲んだか?

エレイン「あ、ああ…だが疑念を抱いていたぞ?特にお前にな」

クックック、さもありなん。

エレイン「ヒューリーだけじゃない。皆お前に警戒している。
私とて面食らっているのだ。何故今になって戻ってきた?復讐の為か?それとも立身か?」
両方共正解だ。だがそれだけじゃない。
エレイン、俺は元々人一倍我欲と自尊心が強く、ベフェールを騙して取り入ろうとした男だ。
その為に…知己の人間すら利用して殺害した。

エレイン「噂には聞いている」

だが、ドブ泥の戦場にダンプされて…自分の歪さと弱さを知りえた。
それでもなお、俺を信じて駆けずり回る部下達を見て…決意した。
俺は俺自身の為だけでなく、部下達に栄光をもたらす為にも、共に生き延びて戦果をあげよう…とな。

だからこそ…3年前追放され…空腹に喘ぐ部下を抱えて途方に暮れたことは屈辱の極みだった。
赤い霧と称された男が、自分の部下の腹一つ満たすことが出来なかったんだからな…っ!

今こそ腹を満たせてはいるが、所詮商会を隠れ蓑にした汚れたヤクザ家業。
俺を信じてついてくる部下に対して、俺が提示できる道が、今はこの程度が限界なのだ。
だからこそ、俺は地位を得て…部下達を日の光のあたる場所へ連れて行ってやりたいのさ。

エレイン「ジーク…」

ただの独り言だ…聞き流してくれ。

さて、お前に一つ頼みがある…俺はこの状況下では満足に指揮を取れん。
しばらくの間お前に赤い霧の指揮を委ねたい。

エレイン「な、バカな!そんなことできるわけ…第一お前の部下達が」

あいつらには既に了承はとってある。
『大佐以外の指揮など願い下げですが、エレイン中将なら構いません』…とさ。頼む。お前しかいないのだ…!

エレイン「……わかった!そこまで言うのなら引き受けよう」

感謝する…民兵共との交渉も含めて、難事が目白押しだ…負けるなよ。

エレイン「フッ、私を誰だと思っている?」

ハハ、そうだったな…武運を!

エレイン「ああ、お互いにな」
794名無しになりきれ:2007/07/18(水) 23:59:14 0
>>782-786
帝国軍の死亡者多すぎw
795ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/19(木) 12:11:06 0
そうか・・・ウェイナーとの間でそういうことがあったのか。
停戦の件は分かった。だが、それにはこちらも条件がある。

一つ目、東方で民衆に対し暴挙を働いている帝国軍を止めさせること。
二つ目、帝国軍を東方より撤退させること。
三つ目、我々民衆による、東方および南方の自治を認めること。

以上だ。この三つでいい、認めていただきたい。
元々我々は皇帝陛下の為にも、帝国の為にもと思ってやったことではない。
全ては我々の故郷を帝国からの支配から脱却させる為。
最低限これが認められないのであれば、我々はあなた方とも一戦を交える覚悟でいる。
(もっとも、そうなったら俺も生きているかどうか分からないがな・・・)
だが、認めていただけるのなら、皇帝陛下についても帝国についても、
今後の事については一切干渉せずにこのまま故郷に引き返すと約束しよう。

・・・これで決着がつかなければ・・・我々は・・・・・・。
796軍内過激派兵士:2007/07/19(木) 15:54:18 0
>>795
「ふざけんな、帝国をぶち滅ぼすまで戦い続けないのか!?」
「町に居た私の妻と娘は、帝国軍の兵士に陵辱されて殺されたんだ!」
「帝国の奴らなんて信用できるものか、どうせ落ち着いたらまた攻めてくるに決まってる!
今こそ我々も打倒帝国に立ち上がるべきだ!」

ビショップ率いる軍内部の過激派は、この講和には反対しているようだ
797クエラ族:2007/07/19(木) 16:44:17 0
帝国軍の忘れられた要塞スヴァルタードが、瞬く間に「クエラ族」と名乗る集団に占拠された
ほとんどの守備兵が戦わずに降伏し、天津さえクエラ族の一兵士として寝返ったのだ

族長ヴォルテ「やはりヒエリ族では、この蜂起を維持することはできなかった…。
ふふふ、当然の結果だ。
アディッサ教のような邪教集団などと手を組み、混乱を招いた結果がこれだ。
だが、私はグルクのような愚かな真似はしない。
見事帝国を打ち破り、北方の覇者となるのは我らクエラ族である!」

今までヒエリ族の支配下にあった、北方の少数民族クエラ族
だが、グルク4世死去の混乱に乗じて、その支配から脱却
新たに北方反乱軍として名乗りを挙げたのであった
だが、装備でも軍の数でもヒエリ族に遥かに劣るクエラ族が、なぜ蜂起を決したのか?
そして、いくら老朽化していたとはいえ、巨大なスヴァルタード要塞をなぜ短期間で占拠できたのだろうか?

グルンベルク「………。」

その背景には、傭兵集団・「火竜の団」との結託があったのだ
数こそ多いとは言えないが、帝国とその周辺地域には全く存在しない異なる技術体系の武器を用いる彼らの力は、かなりのものであった
その異様な軍容に、疲れ切っていた要塞の守備兵は戦意を一気に削がれたのだ

ヴォルテ「さすがはグルンベルク殿、この要塞をほとんど戦わずして降伏させるとは…。
これならば、どんな相手が来ても大丈夫だな。
ヒエリ族だろうが帝国軍だろうが、我々の敵ではない。」

グルンベルク「それはここの兵士が疲れ切っていて、元々士気が低かったからだ。
それにこの要塞、早期に修繕せねばとても拠点になどでき。
いかな我らとて、後方がしっかりせねばどんな戦にも勝てん。」

ヴォルテ「そ、そうであったな…。
(心の声:野蛮人め…、無粋な口の利き方をする…。)
ならば、我らはここを修繕しつつ、高みの見物と行こうではないか。」

グルンベルク「高みの見物だと?
…ふん、勝手にするがいい。
俺たちは傭兵、貴様の大儀や野望など知ったことではない。
もっとも、金をもらっている以上は、その分の働きはしてやる。」

ヴォルテ「ぐぐぐ…、わ、分かった…、期待はしよう…。
(心の声:この薄汚い赤髪の野蛮人め、自らの立場も弁えず何と無礼な…!
全ての用が済んだなら、部下ともども皆殺しにしてくれる…!)」
798名無しになりきれ:2007/07/19(木) 19:29:03 0
>>795-796
「もう戦いは終わったんじゃなかったのか?」
「だからこそ和睦の話し合いをしてるんだろ?」
「でも、帝国軍を滅ぼせなんて威勢のいいこと言ってる奴もいるぜ?」
「冗談じゃない、俺は町に家族を残してきているんだ、早く帰りたい」
「うらだって帰りてえだ、おっかあと畑が心配づら」
「オイラは死にたくねえ、せめてもうちょっと楽な暮らしがしたかっただけだ」

レブリオンの大多数に厭戦気分が蔓延しています
799エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/19(木) 21:01:44 0
>>797
伝令「申し上げます!スヴァルタード要塞が何者かに占領されました!」

何だと!守備兵はどうしたというのだ。

伝令「それが…一戦もせずに降伏した模様です」

…この期に及んで何者が来たというのだ…ヒエリの残党か?

伝令「寄せ手の旗印には火竜の模様が記されていたとの報告です」

ご苦労だった…下がってよい。

伝令「ははっ!」

攻め手は…ジークの言っていた火竜の団か。

テオ少佐「おそらく」

かの用兵団について、少佐が知っていることを話してくれるか?

テオ少佐「ハッ、彼らの兵法や武具は我々とは全く異なるものです
さながら要塞のような堅牢さを持ちながら、高い機動力も兼ね備え、詭道にも通じています。
フラウスの戦いでは、10倍の敵が立てこもる城を一夜にして落城させました。
もともと防衛能力の低い要塞に士気の低い守備兵、ひとたまりもなかったかと」

レブリオンとの交渉を前に難題が振って沸いてきたな。
今ここで民兵共と争えば、それだけ連中に好機を与えてしまうか。
800南方反乱隊ウェイナー:2007/07/19(木) 21:02:54 0
ビショップが出した条件は我々にとって至極妥当なものだろう。
・・・帝国を滅ぼすまでと盛っている奴がいるが、
レブリオンが率いた兵力はもはや当初の二分の一以下。
我ら南方の民衆団を合わせても帝国軍の半分以下と言ったところだろう。
しかも連戦に次ぐ連戦で兵の士気も流石に落ちてきている。
交渉が決裂し、戦いとなれば、レブリオンにはほぼ勝ち目はない。
だが・・・それでもレブリオンは戦わなくてはならないだろう。
東方は既に帝国軍の手に落ちている・・・。
ビショップにとって、進む戻るも、歩む道は茨になるのだから・・・。

・・・俺の故郷は南方。今のところ東方のような惨劇を招いてはいない。
しかし、我々による自治が認められないのであれば、近い内に南方でも
報復措置として同じような惨劇が繰り広げられるかもしれないのだ。
もし決裂したら・・・俺達は迷うことなくレブリオンに加勢するだろう。
俺の役目は、会談でいないビショップに代わり、最悪の場合に備えていつでも
行動を取れるよう民衆達を鼓舞し、戦闘体勢を整えることにある。

・・・トゥーミット。今の内に生き残った兵達に全ての物資を与えるぞ。
出し惜しみするより、全てを出し尽くした上で最悪の展開に望む方がいい。
801エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/19(木) 21:04:35 0
>>795
成る程、それがそちらの条件か…随分と強気に出たな。飲まねば一戦を交える…か。
そう構えるな。我々とて無用な争いを好むものではない。

まず一つ目の条件だが、それについはこちらも異論は無い。
そもそも領内での略奪や暴虐は軍律で厳しく禁じられていることだ。
帝国にとっても「恥」と言うべきことであり、帝国軍人を代表してその非を認め、謝罪しよう。

その証としてハウデンが出頭命令に従わぬ場合は…即座に討伐する所存だ。
もしそちらが望むなら…ハウデンを含めた東方軍の幹部連中の引渡しに応じる用意もあるぞ。

2つ目の条件だが…残念ながらこれは認められない。実現不可能だ。
何故なら東方は治安の面で非常に大きな懸念を多数抱えている。
特に隣接する敵国や、海賊連中の脅威は計り知れない。

ハッキリと言うが、レブリオンの戦力だけでは防衛戦力としては不足しすぎている。
かといって領内の働き手を兵隊に回すと、今度は生産能力が格段に低下する。
東方の地が敵の手に落ちれば、帝国にとっては致命的な事態になる。
よって軍を東方から撤退させることは出来ない。

3つ目だが、これも認められない。

ただし、こちらからは以下の譲歩案を提示する。

・3年間にわたり納税を免除する、以降の税率は4公6民とし、役人の不正については厳しく罰する
・今回参加した民兵には全員に報奨金を支払う、死亡したものは遺族に支払う
・ビショップをトストレーアの、ウェイナーをアルデンの知事に任命し、独立行政権を与える

帝国は変わる。今までのように官僚たちが一部軍属と結託して暴利を貪る時代は終わったのだ。
名君の下で平穏と繁栄を享受することに何の疑問がある?
それともあくまで独立に固執し、我々相手に玉砕するつもりか?貴公も組織の指導者であろう。
自分を信じてついてきた者を、一時の意地や主義で死地に送るのはとても褒められたものではないぞ。

>>796 >>798
(外の揉め事が聞こえてくる)

意見の不一致か、これではたとえ和睦が成立しても内部崩壊するのではないか?
仮にも指導者なら意思統一くらいは果たしてもらわねば困る。
和睦した相手に後ろから斬りかかられてはたまらんからな。
802名無しになりきれ:2007/07/19(木) 21:22:27 0
「おい聞いたか?和睦が成立すれば俺たち金もらえるらしいぜ」
「本当かよ!」
「俺は税が免除されるって聞いたぜ!」
「それが本当ならもう俺達ここにいる必要無いんじゃないか?」
「そうづら!和睦すれば金も貰えて故郷に帰れるだよ!」
メラー、大砲を準備し トストレーアの城塞と城門、そして城外の守備隊を砲撃する砲兵隊に伝えろ
砲撃後 ラリュー少佐は騎馬隊を率いて 城内に突入
内部の制圧を急げ
その後 歩兵連隊を進入させ 敵を完全に無力化し トストレーアを占領する
以上だ 諸君らの武運を祈る!!

中佐「〇○ふん、腐っても何とやらだ…
流石に少将の位は伊達ではないか…
閣下 見事な作戦ですな…
ラドリエ少佐と残存部隊も善戦しております…
それに、我々の本隊が加わりましたから…
そうですな、占領に時間は、そう掛らないでしょう」

そうだ…この戦いに私は全てを掛けてる…
ここを落とせば出世は確実だ…
ははははは!!!!

【トストレーア近辺】
砲兵隊長「よし、各砲座点火用意!!!
城塞と あの守備隊を狙う!!
……撃てぇ!!!!」
砲兵「敵兵が宙に舞っております!!
味方にも少々被害がでたようです」
砲兵隊長「構わん!!
次弾装填!!用意!撃てぇ!!…よし、一時止め!!」

騎馬隊長「砲兵隊の砲撃が止んだようです…」
ラリュー少佐「よし!今が絶好の機会だ!
俺達の部隊は城内に突入にし中を制圧する!!
途中の守備隊に構うな!!
行くぞぉ!!!!」
騎馬兵「おおぉぉぉ!!!!!」
804ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/19(木) 21:37:06 0
>>801
(そうだ・・・焦って向こうから差し伸べられた手を払いのければ)
(無駄な犠牲を出すばかりだ・・・。少々不満は残るが、焦らずに・・・)
(一歩一歩進めばいい・・・。そうだろう?父上。)
なるほど、あなたの言うことは分かった。
我々とて争いは望むところではない。
いいだろう。あなたの妥協案を飲もう。
805名無しになりきれ:2007/07/19(木) 21:45:35 0
講和成立だと…?冗談こけよ…俺は妻と娘を帝国軍に殺されたんだぞ…?
帝国に復讐するまで停戦なんて認めねぇ…!認めるわけにはいかねぇ…!
ビショップのような腰抜けにもう任せられねぇ!死ねビショップ!!

─────  タ  ー  ー  ン  !  !
806ビショップ ◆O/ijHqI9Ps :2007/07/19(木) 22:01:44 0
>>805
──ハッ!

            ───ぐっ!

な・・・・・・なに・・・を・・・・・・・・・
(ドサ)・・・・・・いま・・・ここで俺が死んだら・・・・・・
せ・・・せっかくまとまりかけた・・・交渉が・・・
・・・・・・ハァハァーー・・・・・・ちちよ・・・
これがおれの・・・うんめいなのです・・・・・・か・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(ガク)

スコッテア=ビショップ死亡 享年27歳
807名無しになりきれ:2007/07/19(木) 22:26:13 0
???「ビショップが死んだ!これは帝国軍の仕業に違いない!」
民A「奴らは口では和睦を結ぶと言っておきながらやはり俺達を皆殺しにするつもりだったんだ!!」
民B「ちくしょう!帝国軍の奴らめ!」

???「ククク…様子を伺っていたらとんでもない事態に遭遇したわ。
  だがせいぜい利用させてもらおうか。族長様にもご報告しなければ」
808名無しになりきれ:2007/07/19(木) 22:58:23 0
ビショップの死。それは帝国にも反乱軍にも大きな衝撃を与えた。
犯人は不明のままだったが、"ビショップは帝国軍に暗殺された"という噂が一人歩きしていた。
その噂を広めた者は、帝国と反乱軍の和睦を阻止し、更に対立させることでその間に自らの
勢力を広めようとするクエラ族の間者によるものと判明するのは、しばらく後の事とである。

反乱軍の過激派はこのビショップの死を理由に、再び帝国軍との全面交戦を主張。
故郷に帰れると信じていた者達も、否応無く再び武器を手に取る事となるのであった。

創暦1754年。こうして新年の幕開けは、一発の銃声から始まったのであった。
809クエル族:2007/07/19(木) 23:22:11 0
族長ヴォルテ「なぜだ、なぜ攻めんのだ、バアトル!
この要塞の目の前に広がっているのは広大な帝国の本領土だぞ!
彼奴らの本隊は、レジスタンス勢との戦いで出払っておるではないか!
ここを足掛かりにすれば、帝都の喉元を突ける!」

バアトル将軍「お待ちください、ヴォルテ様。
確かにこの要塞、帝都の喉元を突く位置にある重要な拠点でございます。
だからこそ、我々にとっては必要不可欠な絶対の生命線…。
ここ以外、今の我々に帰る場所などありませぬ!
それにです、攻撃する能力が無いのは我々も同じ。
ヴォルテ様には不本意でございましょうが、グルンベルク殿の申すこと、もっともです。」

族長ヴォルテ「ちっ…、確かに兵の数も足りぬな…。
だがそのようなもの、士気で補えばよいではないか!」

バアトル将軍「お忘れですか、ヴォルテ様。
我々の戦うべき相手は、帝国だけではありません。
背後の北方に控えるヒエリ族にアディッサ教…。」

族長ヴォルテ「むぅ…。」

バアトル将軍「今まで我らを支配下に置いていたヒエリ族の連中が、我らの台頭を認めるはずがありません。
邪教徒どもに至っては、良からぬ野望を抱いておると見受けられます。」

族長ヴォルテ「確かに…、背後を突かれるのは不味い…。
だ、だが、この私に一体どうしろというのだ!?」

バアトル将軍「グルンベルク殿の申すとおり、当面は要塞の修繕に力を注ぎなされ。
そして、ヒエリ族・アディッサ教の残党を吸収し兵力を蓄え、反抗する者は掃討していかねばなりません。
帝国が直ぐには攻めれぬ今こそ、力を蓄えねばならぬのです。」

族長ヴォルテ「だ、だが、バアトルよ、このような巨大な要塞、人員不足に悩む我が軍で短期の内に修繕できるのか?
それにだ、例え力を得たとしても我らだけでは勢いを取り戻した帝国に抗うなどとても…。」

バアトル将軍「そうおっしゃると思い、確実な解決方法を用意致しております。
まずは要塞の修繕についてです。
確かに、この程度の人数では、この要塞を修繕するのに何年も掛かってしまうでしょう。
これでは機を逸するのも必然。
しかし、火竜の団が持ち込んだ異国や帝国側の最新鋭の技術や機材を用いたとしたら?
人手は大して必要なく、長く見積もったとしても、僅か半年ほどで終わってしまうのです。」

族長ヴォルテ「なんと、それは本当か!?」

バアトル将軍「かつてほどの堅牢さは無理でしょうが、難攻不落と呼ばれるものにはなるでしょう。

族長ヴォルテ「素晴らしい!
連中め、無礼ではあるがやはり雇って損は無かったわ!
バアトルよ、やはりおまえは我が絶対の右腕よ!」

バアトル将軍「は、有難きお言葉、恐悦至極に存じます。
して、次に帝国に対抗する手段です。
確かに、我ら単独では帝国に到底敵わないでしょう。
しかし、レジスタンスと手を結べばそれは問題にならなくなります。」

ヴォルテ将軍「な、何だと、それは考え及ばなかったぞ!
なるほど、敵の敵は味方というわけか!」

バアトル将軍「…そのためには、帝国とレジスタンスには戦いを続けてもらわねばなりません…。
そう、和平などせぬように…。」
810名無しになりきれ:2007/07/20(金) 02:05:00 0
─海軍─

海軍少将「聞いたか陸軍の話を?奴らはまた要塞を蛮族どもに奪われたらしい」
海軍大佐「ほほお、それは初耳ですな。まったく陸軍は何をやっているのか」
海軍准将「既に陸軍の五分の三〜四は壊滅していると聞きますからな」
海軍少将「奴ら無能者のお陰で我々海軍までが同類に見られている。冗談ではない」
海軍大佐「エリートと名高い近衛軍も無能揃いの陸軍と何ら変わりませんな」
海軍准将「その通りだ。大体陛下は奴らの私物ではないというのに。奴らの増長ぶりも目に余るわ」

陸軍との関係が険悪になりつつあります。
811名無しになりきれ:2007/07/20(金) 08:17:08 0
クエル族じゃなくてクエラ族じゃなかったか?
812名無しになりきれ:2007/07/21(土) 01:04:30 0
南の隣国アスパティアン帝国が軍事侵攻を計画しているらしい
彼らの狙いはやはり衰退著しいラージ帝国だろう…
813名無しになりきれ:2007/07/21(土) 11:03:22 0
停戦交渉決裂の噂は、帝都に住む一部の国民たちの間にも不安を招いていた

「お、おい、ゲリラどもとの停戦交渉が失敗って、まだ戦争が続くってことだよな?」
「ああ、どうしましょう…!」
「くそ、あっちの過激派連中がぶち壊しにしたらしいぞ!」
「せっかく平和に暮らせると思ったのに、これでは何もかも台無しだ!」
「そうよ、何が帝国の圧政よ!
あいつらだって戦争で自分たちの故郷を苦しめてるじゃない!」
「や、奴らが徹底的にやる気なら、こっちだって…、こっちだってやってやる!」
「志願だ、志願するぞ!
義兵隊に参加して、ゲリラの連中を叩き潰してやる!」
814名無しになりきれ:2007/07/21(土) 11:09:49 0
>>813
義兵隊に志願すると、凄みながら話している市民たちの輪の中から、一人の男がそそくさと出て行く
813の噂話の中で、「くそ、あっちの過激派連中がぶち壊しにしたらしいぞ!」と発言した男だ
見た目からすると、北方系だろうか…

「ふふふ、不安に駆られた暗愚な民は煽りやすいものよ…。
祖国の平和を守るため、せいぜい頑張って戦ってきてくれたまえ。」
815名無しになりきれ:2007/07/21(土) 15:33:54 0
クエラ族のスヴァルタード奪取、反乱軍との交渉決裂、アスパティアン帝国の侵攻計画。
日ごとに悪化していく事態に対処する為、海軍は極秘裏にとある計画を実行に移していた。
1689年、ラージ帝国が自国初の植民地として獲得したパエロクロニア島。
原住民、移民合わせて人口総数300万人のこの小さな島に、帝都の機能を移転させるというものである。
ただ、政府、軍官僚も併せてパエロクロニアに移動するというのだから、実質的遷都計画であった。
ところが彼らの中では、パエロクロニアに移動するメンバーに陸軍は含まれてはいなかったのだ。
(一部の陸軍関係者を除き)というのも、海軍士官の中では、帝国を存亡の危機に陥れたのは他でもない
陸軍だという認識が強く、彼らに責任を取らせる形で敵とぶつけ、その間にパエロクロニアに脱出する・・・
という陸軍の犠牲が盛り込まれた上で大幅合意された計画であったからである。

だが、海軍にも一つ問題が無いわけでもなかった。それは皇帝の身柄である。
現時点で皇帝は近衛軍が保護しており、いくら陸軍(近衛軍含め)を見殺しにするつもりで合意された
計画であっても、流石に海軍としても皇帝までを見殺しにするわけにはいかなかったからである。
海軍は再三にわたって皇帝を引き渡すよう近衛軍に要求。ところが返事はいずれも期待したものではなかった。
その為海軍は、最悪、皇帝の身柄が引き渡されないのであれば、
最終的に皇帝エラレルトの皇位を剥奪し別の人間に皇位を継がせる計画を打ち立てた。
こうして帝国史上初の遷都計画は、陸軍の知らぬ間に着々と進行していった。
816名無しになりきれ:2007/07/21(土) 21:15:43 0
ダダダダン!
817南方反乱隊ウェイナー:2007/07/21(土) 22:26:39 0
>>807
なんだと!!ビショップが帝国軍に殺された!?
馬鹿な!!その情報は確かなのか!?

・・・クソッ!!しかしこのタイミングでビショップを殺す動機は何だ・・・?
俺達を挑発して戦いに踏み切らせ、そして一掃して将来の不安要素を取り除こくつもりか・・・?
・・・帝国軍の真意はどうあれ、これで再び戦端を開かなければならなくなった。
ビショップが死んだことで内部では弔い合戦をするべきだと主張する者が多くなっている・・・
俺にはもう止められん。負けると分かっていても戦わなければならなくなるとは・・・
最悪の展開に備えて準備はしておいたが・・・できれば準備だけに留めておきたかった。
トゥーミットに連絡だ、攻撃の用意をせよとな!

敵軍は我々より多い・・・。しかも敵軍にはネーベルがいる事も間違いない。
フン・・・ネーベルめ。アイネマーデ派を一掃したらもう帝国軍に復帰していたとはな。
俺達は利用されたのか・・・。もっとも、俺は初めからどうにも信用できんと思っていたがな。
ビショップは無償で援助してくれた事で信じきっていたようだが、その代償がこれか・・・。
「タダより高い物はない」・・・ということだな。今頃気付いても遅いが・・・。

>>816
この音・・・銃声か・・・!!
どうした、敵が来たのか!?

・・・なに!?武装した民衆だと・・・しかも帝都の!?
馬鹿な・・・奴らは敵に味方するつもりか・・・!?
クソッ!反撃だ!!反撃せよ!!(タタタターン!!)
818名無しになりきれ:2007/07/21(土) 23:03:40 O
誰か今の現状をまとめてたもれ
819人物紹介:2007/07/21(土) 23:22:45 0
・クエラ族
北方に居を構える高原の少数民族で、人数は数百人ほど
部族を取り仕切る族長は、武勇の誉れ高い者が選ばれる
数十年ほど前からヒエリ族の武力支配を受け続け、隷属民として扱われてきた
男どもは族長ともども戦奴隷として戦場に駆り出され、本隊の盾代わりに使われていた

・ヴォルテ・ハーン(37歳)
クエラ族の現族長(ハーン)で、肥沃な帝国の本領土獲得の野望に燃える野心家
「戦神」の異名の誉れ高い前族長トオリル・ハーンの一人息子で、親の威光により族長となった
強欲で自己中心的だが意外と同胞想いで、部族のためになると思ったことは惜しまず積極的に執り行う
俗に言う猛将タイプの指導者で、頭脳戦などはからっきし苦手である(本人はそうは思ってはいない様子)
そのため、作戦立案や策略などは参謀のバアトル将軍に任せっきりである

・トオリル・ハーン(故人)
クエラ族の前族長で、「戦神」の異名を取るほどの武勇の誉れ高い人物
ヒエリ族の反帝国武装蜂起を中心に、数々の戦で先陣を切り抜群の武勲を挙げた
メデリオト城攻防戦では、殿を務めた囮部隊と互角に戦い、指揮官のカインガ准将を討ち取ったほど
が、後にその時に反撃で受けた傷が元で亡くなってしまう

・エスギェイ・バアトル(61歳)
ヴォルテの父、トオリルの代から参謀として仕える老将軍
ヴォルテにクエラ族の一斉蜂起と火竜の団との結託を勧めた張本人
裏工作を得意とし、「アサッシン」と呼ばれる特殊工作を主な任務とする組織を配下に置いている
温厚な老人を装ってはいるが、実際は腹黒い一面を持つ狡猾な人物

・レクシア(?歳)
バアトル配下の秘密組織「アサッシン」のリーダーを務める、褐色肌が特徴的な女性
無口で無表情、無感情で、命令されるがままに行動するマシーンのような人物である
どう見ても北方系の人間ではなく、「レクシア」という名もバアトルから与えられたもの
詳しいことは一切不明
突然の辞令か。大将に昇進とは…。
しかも中央1軍司令を兼ねて総軍司令を任せるとのおまけ付きだ。
尤も、総軍司令と言っても率いる軍は1軍だけなんだがな…。

リュッケル中佐「何はともあれ、ご昇進おめでとうございます。」

少佐…いや、中佐か。貴官もな。
しかしだ、上も何を考えているのか。まだ敵は片付いていないというのに。
片付けた後で昇進ってのならまだ分かるんだがな。

リュッケル中佐「去年一年で多くの将官が亡くなりましたから、
そろそろ我々も上に行けという事でしょう。我々が上らなければどんどん後ろが閊えますから。」

大した働きもしていない我々が上るという事は、それだけ周りの有能な連中が死んだり
上層部を占めていた連中が死んでしまったという事か。…"タナボタ"ってヤツかな?これは。

リュッケル中佐「いいではありませんか。運も実力の内です。」

ファイフェ少将「ところで閣下、総軍司令という事はレックナート中将が指揮下に入るのですか?」

いや…奴も大将に昇進したよ。しかも帝都独立防衛軍司令としてな。

ファイフェ少将「独立…?つまり、帝都防衛軍は中央軍の管轄から外れるという事ですか?」
ああ。カーツ元帥の乱の時と反乱軍が攻めてきた時、
防衛軍と中央軍はその役職、管轄に隔たり無く帝都を防衛していただろう?
具体的に"帝都防衛軍"として区分するには中央軍から外した方がよい、
という提案があったらしくてな。それで今回、近衛軍に続く帝国第二の独立軍団
として中央軍から外れる事になったらしい。

ファイフェ少将「なるほど…。」

俺にとしてもそっちの方がいいさ。
俺の頭じゃ一個軍団を指揮するだけで精一杯だからな。
といっても、今の俺が指揮する兵力は一個軍団にも満たぬ数だが。

リュッケル中佐「レックナート軍が総数1万8000。我が軍が1万5000。
両軍とも壊滅したニエベス、ノイビル軍の残兵を集めてこの数ですからね。
兵力不足は更に深刻化してきていますな。」

チューナードはこのままニデアメス基地司令兼、北方1軍司令になるらしいから、
つまるところ現在の中央軍の全兵力も1万5000しかないということになる。
レックナート軍を含めて3万3000、近衛軍を含めても恐らく5万に満たぬ数だろう。
これがかつての帝国中央軍とは…わずか1年前までは15万以上の大兵力を抱えて
いたなど信じられんよ。

リュッケル中佐「昨年だけでも我が軍の総死者数は40万人以上を数えると言われています。
更に各地方の民衆の死者を合わせると…50万人は超える事になるでしょう。」

後にこの年は"流血の53年"とでも呼ばれる事になるだろうよ。
さて、今年は"何の"54年と呼ばれる事になるかな…?
>>816
ファイフェ少将「閣下、帝都市民が反乱軍どもと交戦中の模様です!」

…なんだって?まったく、困るんだよなぁ〜…勝手な事をされるとさぁ〜。

ファイフェ少将「いかがなさいますか?」

帝都市民が交戦しているとなればこちらも加勢しないわけにはいかんだろう。
いいさ、我々が行こう。中佐、レックナートには我々が向かうと伝えておいてくれ。

リュッケル中佐「はっ!」

少将、敵の反乱軍の数は?

ファイフェ少将「詳しい数は不明ですが、前回の戦いで相当数を減らしているはずです。
恐らく、今の我々と同程度の兵力かと。」

そうか…。まぁいい、行くぞ!

ファイフェ少将「はっ!」
今、気付いたが…中央軍総司令官だったな。
訂正しておこう。
824エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/22(日) 00:02:02 0
>>804
快諾してもらえて何よりだ。
では我々はこれで失礼する。契約を履行する義務があるからな。
東方軍(>>803)に対する戦闘停止命令、及びハウデン少将、および幕僚の出頭命令を出すとしよう。

>>802
レブリオン内部の意思も和睦に傾きつつあるか。これなら思ったよりすんなりと…

>>805-806
(銃声)

何事だ!(レブリオンの宿舎の方角であったが…まさか!?)

>>807-808
間違いないのか?スコッテア=ビショッが射殺されたというのは…

密偵「間違いありません、レブリオン内部では帝国の暗殺であると憤っていました」

この分では、早々に噂は広がっていくことだろう…和睦はご破算だな。
東方軍(>>803)に対する出頭命令も当分延期せざるを得まい。私としたことがッ!迂闊にも程があるぞ!
これでは帝国軍全体に泥を塗るようなものだ…ワイドマン大将やヒューリーにあわせる顔が無い!
ジークにも…そして何より皇帝陛下に…っ!
825エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/22(日) 00:04:08 0
>>809
だが今は悔やんでばかりもいられない。テオ少佐、スヴァルタードを占領した連中の動向はいかに?

テオ少佐「ハッ、どうやら火竜の団はクエラ族と行動を共にしていた模様です」

クエラ族…確かヒエリ族の下風に立っていた連中と聞いていたが。
ヒエリが弱まった隙をついて野心を剥き出しにしたな。

テオ少佐「現在連中は要塞の改修に取り掛かっている模様です」

城攻めのスペシャリストが要塞を改修するとなると…完成してからでは手が出せなくなるな。
その為には一刻も早く民兵組織の問題を解消しなければ!

>>812
テオ少佐「しかし閣下、北方よりも南方の問題の方が急を要します」

言うな…アスパティアンがこの機を逃す筈もないことは承知している。
だが…どうしようもない。パーツィル元帥が死去した今となっては海軍(>>810)の協力も得られん。
この危急存亡の時に陸海軍の諍いが生じては、何もなしえないと言うのに…
>>813-814
アーウィン中尉「帝都ではここ数日にわたり志願兵の数が急増しています」

下手に煽り立てられると引っ込みがつかなくなる…たとえワイドマンやエレインとて打つ手はないだろう。
アスパティアンか…あるいはクエラ族の連中か…何れにしろ一度火がついた大衆はどうにも止めようが無いな。

>>815
スナト商会の慌しさも、他のギルドや商業組織同様にパエロクロニア絡みか。

エクソス准尉「はい、既に海軍本部から内々に下知があった模様です」

あそこは海軍にとっては最高の勢力圏…すると奴らのたくらみも自然と見えてくる。
確かにあそこに首都を移転すれば、防衛という面でも心強いし、政権の主導権も握れる。
陸軍に一切嗅ぎ付けられずにここまで進めたのは流石だと言いたいが、まだまだ詰めが甘い。
帝国内のおおよその商組織がネーベル商会と繋がってることを知らなかったのだからな。

(奴らにとっても皇帝という象徴が無いと首都移転は出来ん筈だが、
最近の海軍の幹部連中の動向からは、陸軍に対する明らかな敵意がある。
あるいは別の人間を皇帝に据えるくらいのことは平気でやりそうだな…
もう少し探りを入れて決定的な証拠をつかむとするか)

アーウィン中尉「大佐…」

今の俺はエレインに指揮を任せた半死人だ。出来ることも限られていが…やれるだけの事はやるさ。
827エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/22(日) 00:07:57 0
>>816-817
何事だ!

兵士「ハッ!武装した帝都市民がゲリラに攻撃を開始しました!」

何だとぉ!早まった真似を…っ!だがこうなっては是非も無い!
奴らが反撃に出る前になんとしても帝都市民を守らねばならない!テオ少佐!

テオ少佐「ハッ!」

奴らは今中央軍が迎え撃っている!よって少佐は赤い霧の1個大隊を率いてウェイナーの側面をつけ!
遊撃隊時代に10倍の兵を殲滅したという力、発揮してもらうぞ!

テオ「わかりました!」

私は赤い霧の本隊と私自身の直轄の兵を持ってレブリオンを挟撃する。
さらにワイドマン大将に伝令し、連中を包囲するように伝えてくれ!
>>819
アーウィン中尉「こちらが、クエラ族の情報となります」

ふーむ…せいぜいヒエリの槍の先端くらいに考えていたが…認識を改めなければならんな。
しかも火竜の団と手を組んで難攻不落の要塞に入ったとなると…

>>820-823
しかし、対策をとろうにも中央軍の被害も甚大ではないんだよな。

アーウィン中尉「そういえば大佐、我々の処遇はどうなるのです?」

我々は現時点で独立連隊として復職が認められた。
とりあえずワイドマンが近いうちに元帥に昇進するのは確定事項らしい。
それに伴ってエレインが近衛軍の総司令官に、後任の参謀長は…フフン、この俺だ。

アーウィン中尉「まさか…3階級特進ですか!?おめでとうございます!」

お前達にも2〜3階級くらいの特進があるというワイドマンのお墨付きだ。
最も、今は帝都の混乱を鎮めるほうが先だがな。
829名無しになりきれ:2007/07/22(日) 00:55:50 0
近衛兵A「おい聞いたか?あの赤い霧とかいう連中のことだ」
近衛兵B「ああ聞いた聞いた。元近衛だかなんだかしんねーが
      あまり得たいの知れない奴をホイホイいれねーで欲しいぜ」
近衛兵A「聞いた話だとあの元大佐とやらが次の参謀長だそうだ」
近衛兵C「えぇ!おいマジかよ〜」
近衛兵B「へっ、しょうがないさ。エレイン参謀長と元大佐殿はただならぬ関係だったらしいからな。
      今度は逃げられねぇように自分のお手元に置いておきたいんだろうよ」
近衛兵C「それなら首輪でもつけて飼いならしときゃいいのになぁ、ハハハハハ」
近衛兵A「おい声がでかいぞ。聞こえたら三階級は降格だ。気をつけようぜ?」
830名無しになりきれ:2007/07/22(日) 01:43:20 0
最強厨臭いコテが約一名いるな
831アスパティアン帝国の将軍:2007/07/22(日) 02:17:29 0
ラージ帝国?100万の軍勢でボコボコにしてやんよ。

 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 ./   ) ババババ
 ( / ̄∪
832名無しになりきれ:2007/07/22(日) 09:34:36 0
>>830
とりあえず動向を見ていこう
「どうこう」言うのはそれからだw
833名無しになりきれ:2007/07/22(日) 15:58:42 0
アスパティアン帝国の軍勢が南方から進軍中!
その数・・・お・・・およそ100万!!
834南方反乱隊ウェイナー:2007/07/22(日) 19:12:17 0
>>822
むっ・・・あの軍は・・・?
ヒューリー軍だな・・・?やはり出てきたか・・・。

「更に敵軍!左側面より接近!!あれは・・・近衛軍です!!」

そうか、ネーベルだな?フフフ・・・やってくれる。
奴にはトゥーミットを向けさせろ、俺はヒューリー軍の相手をする!
どうせ死ぬなら一兵でも多くあの世へ道連れにしてくれるわ・・・。
全軍!突入ーーーッ!!!
敵も必死だな。追い詰められた事で今まで以上の力を発揮しているという事か。
このままでは我が方の損害も小さなものではなくなるが……
アスパティアン軍が既に南方の国境線を越えつつあるという情報が入っている。
のんびり戦っている暇は無い。早々に片を付けさせてもらおう。
軍を三つに分散して交互に敵の中央に銃弾を浴びせ続けろ!敵に反撃させる間を与えるな!
いいか、狙うは敵の首領の命一つだ!それを忘れるなよ!
よし…撃ぇ!!
中尉「報告します
レリュー少佐の部隊 トストレーア城内に突入!
目下 城内の敵部隊と交戦を開始!
レリュー隊は善戦しております
ラドリエ少佐率いる先発隊と第一軍残存部隊は城外の守備隊と交戦!
先程これを撃破したとの報告がありました!」
報告ご苦労 メラー
直ぐに歩兵連隊を城内に進軍させよう!
砲兵隊は引き続きトストレーアに向かい砲撃を継続
連隊の援護をさせろ

【トストレーア城内】

レリュー「いいか!皆!
こいつら よく訓練はしてあるが実戦経験はないようだ!!
だが、油断するな!!」
兵士「ぐわぁ!!」

騎兵隊長「少佐ぁ!前を見てくれ!!
敵の部隊がこっちを狙ってる!右からもだ!」
レリュー「くそ…謀られた…
敵の守りが薄いから変だとは思ったが…」
騎兵隊長「私達を誘いこんだって訳か…
ここは一時撤退をしよう…多少の被害はやむをえない
でなきゃ全滅だ…」
レリュー「くそ!!全隊!!…」

歩兵連隊「わぁ―!!!」
連隊長「目標!前方の敵歩兵部隊!!
構え!!撃てぇ!!」
レリュー「援軍か!
助かった!!
敵は怯んでる!全隊突撃!!!」
837南方反乱隊ウェイナー:2007/07/22(日) 20:06:07 0
>>835
こちらが反撃にうつるタイミングを見計らって銃撃を加えてくる・・・。
いや、こちらが反撃に出られないよう連続して銃撃を加えてくると言った方が正しいか・・・。
クソ!敵に一矢報いるはずが・・・これでは・・・!!

「危険です!!伏せてください!!敵は我々に放火を集中させているのです!!」

だが・・・このままでは(ダダダダダダン!!)

うぐっ!!!(心臓に銃弾が命中)

・・・・・・がは!!!(倒れこむ)

成り行きで・・・南方の反乱軍の指揮をとることになった俺だが・・・・・・
我々を信じて戦ってくれた者達には・・・も、申し訳ない結果になってしまったな・・・
ク・・・クック・・・・・・俺は・・・地獄行きだろう・・・・・・な・・・グッ(吐血)

とぅ・・・トゥーミットに伝えてくれ・・・・・・
全軍の指揮を・・・お前に任せる・・・・・・後を・・・頼むと・・・・・・!

・・・【ジョン・エドレン・ウェイナー戦死 享年39歳】
ファイフェ少将「敵軍が退いていきます。勝負は、つきましたな。」

ああ…そうだな…。

ファイフェ少将「追撃いたしますか?」

いや…無用だ。戦意の無くなった者を追った所で何にもならんだろう。
それよりこちらの被害はどの程度のものになった?

ファイフェ少将「3000人近い死傷者が出ております。」

こうしている間にもアスパティアン軍はこちらに迫ってきているはずだ。
今の内に再編を済ませておく。そしてそれが完了し次第、帝都へと戻るぞ。
レックナートと共に帝都の防御を固めねばならんからな。

ファイフェ少将「はっ!」

…一難去ってまた一難、か。
次の敵は我々の倍…いや、恐らく我々の数十倍の兵力を持っているだろう。
ある意味、死んでしまった者達の方が私達より幸せなのかもしれん。
ふ、我ながら陰気臭いことだ……。
839名無しになりきれ:2007/07/22(日) 20:51:50 0
アスパティアン軍100万の軍勢は南方を占領後
兵力を各地に分散させて各方面の制圧に乗り出した。
東方に20万、西方に20万、北方に20万。
そして、中央に向けて30万の軍勢が南方より進発した。
840名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:02:29 0
年が変わり、元帥に昇進し艦隊司令長官となったステンゲルは、
アスパティアンの大軍を見るやもはや帝都を攻略される事は時間の問題であり、
同時に皇帝の身柄の確保もほぼ不可能と考えていた。そしてアイネマーデ亡き後、
統合軍令本部長を務める事になり、元帥への昇進をも果たしていた海軍のアブルスタンは、
宰相アフーテルらとの協議の結果、皇帝エラレルトの皇位を剥奪した上で前皇帝イスン2世
の兄であるホーフフォンの息子、アルトニア公爵を新皇帝に迎える事が決定された。
秘密裏にアルトニアの承諾を得たステンゲルらは、そのアルトニアと共に、
陸軍、近衛軍司令官を、帝都「ハルアングラード」に残したまま帝都を脱した。
東の軍港「ブライエン」に到着後、彼らはパエロクロニア島に向かう最後のラージ帝国の
軍船に乗船したのであった。大陸に数万の帝国兵を残して……………。
数日後、彼らはパエロクロニア島に到着。既に帝都機能の7割を移転させていた
パエロクロニア島の都市、「バーンデン」を新帝都と定めると決定。
1754年2月、ラージ帝国は第16代皇帝エラレルト=ハイン=バルロスオルムの皇位剥奪、
そして第17代皇帝アルトニア=クロット=バルロスオルム(通称アルトニア2世)の誕生と
バーンデンへの遷都を正式に発表した。
841アスパティアン帝国の将軍:2007/07/22(日) 21:11:35 0
パエロクロニア?100万の海軍でボコボコにしてやんよ。

 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 ./   ) ババババ
 ( / ̄∪
842名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:21:01 0
アスパティアンの海軍は陸軍を凌駕する物量を誇り
その力を持ってバーンデンに攻撃を開始した
情け容赦の無い砲撃で、海軍の軍艦も虎の子の砲台も沈黙
アスパティアンのある将校は、上陸後の戦闘の様子を
戦いではなく虐殺だと評したと言う・・・
843名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:28:28 0
西方→ロザリー一派とコロネル軍のにらみ合いが続いていたが
    アスパティアン西方攻略指揮官ドルネルド将軍の大軍団
    迫るとの報を聞き、ロザリー、コロネルの停戦が結ばれた。
    だが、ドルネルド軍の攻勢は凄まじく西方の城は次々と落城。
    コロネル、ブリオン、トレーバーらは奮戦するも最後はハウラディオ
    までが落城し、指揮官含め守備兵も全滅した。
    この戦いでロザリー一派も死亡したという。
844名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:30:27 0
この流れで行くと、次はアスパティアン帝国が敵っぽいな
845名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:31:11 0
訂正
次は ×
次シリーズは ○
846名無しになりきれ:2007/07/22(日) 21:31:39 0
次は無いだろw 正直兵の数もインフレ起こしてるしネタ切れ感強いし
847クエラ族:2007/07/22(日) 21:48:13 0
>>839-843
バアトル将軍「何、ヴォルテ様が勝手に軍勢を引き連れて、要塞を討って出ただと!?」

グルンベルク「ああ、国外の侵略者どもに好き勝手はさせんとほざいてな。」

バアトル将軍「なぜだ、なぜ止めなかった!?」

グルンベルク「もちろん止めようとした。
だが、俺たちの話など聞く耳持たず出て行ってしまったのでな。
止めようが無かった。」

バアトル将軍「うぬぬ、まさか大国アスパティアンが突如侵攻を開始しようとは…!
今の帝国に奴らを撃退できるような戦力は、最早残っておるまい。
この難局、乗り切るには帝国とレジスタンスが協力せねば絶対に不可能。
しかもこのような状況に勝手に出撃なさるとは、ヴォルテ様も何というお方だ。」

グルンベルク「あれは俺たちの雇い主だ、さすがに死なせるわけにはいかん。
族長は俺が責任を持って連れ戻して来よう。
あんたはその得意の策略で、何とかこの状況を打破する策でも練っていてくれ。」

(火竜の団主力部隊1万、スヴァルタード要塞を出撃)

バアトル将軍「…グルンベルクめ、簡単に言いおるわ…。
だが、このまま手をこまねいていては、我らまで滅ぼされてしまうことになる。
侵略者なんぞにこの北方域を蹂躙させはせん。
…レクシア、来い…。」

レクシア「………。」

バアトル将軍「事は急を要する。
すぐさまこの文章を帝国とレジスタンスの然るべき力を持った実力者に送るのだ。」

レクシア「御意…。」

(風のように消え去るレクシア)

バアトル将軍「無駄なことかもしれんが、最早力を合わせる以外に状況が立ち行かなくなってしまった…。」
>>834
兵士「敵、別働隊が繰り出してきました!」

テオ少佐「ふむ、敵も死に物狂いか…ならば我らは劣勢を装いながら後退するとしよう」

(ワー!ワー!)

テオ少佐「よし頃合だ!ネフコム大尉に合図を出せ!総反撃だ!
ふむ、奴らの先鋒は死兵でも、脇腹は脆かったな。こちらの伏兵に予想以上に狼狽している」

(ワー!ワー!)

兵士「敵が壊走していきます。追撃しますか?」

テオ少佐「深追いは禁物だ…というより奴らにこれ以上構ってはおれんだろう」
>アスカティアン帝国

…参ったな、完全に俺の読み違えだったらしい。

エクソス准尉「はっ?」

アスカティアン帝国は、内憂外患続きで10年は動けないとばかり思っていた。
少なくとも、僅か半年で南方の隣国が併呑されるとは思っても見なかった。
俺は策におぼれて世界規模での視野を見失っていたらしい。(自重笑い)

エクソス「しかし、まだ再起を図る方法も…!」

海軍の逃げ場まで叩き潰されたという報告も入っている。最早どうしようもない。
いまや帝都は100万の軍勢に包囲されたも同然。

この上はせめて一人でも多く冥府魔道への道連れとしてやるか。ククク…

エクソス准尉「お供いたします!」

待て…お前には果たしてもらいたい任務があるのだ…耳を貸せ。

エクソス准尉「しかし!」

俺からお前に対する最後の命令だ。いや、遺命と思って遂行してもらいたい。…返事は?

エクソス准尉「…J…Jawoh…Herr…Oberst!」

感謝する。さて、俺も向かうとするか…戦場へ!
850レクシア:2007/07/22(日) 21:58:19 0
>>824>>826
背後にフードを被った褐色の肌の女突如現れる

「エレイン=シュワルト様とお見受けします、我が主より、お伝えすることがございます…。
これを…。」

(エレインに紙切れを手渡す)

『アスパティアンの侵攻があることは分かっているはずだ
共通の敵の出現により利害が一致した今こそ、敵対勢力とも手を組み一致団結する時である
さもなくば、祖国は蹂躙され、帝国だのゲリラだなどとほざいてはいられなくなるだろう』

この数日後、バルムンクの下にも褐色の肌の女が現れ、差出人不明の文章を残していったという
851エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/22(日) 22:10:00 0
>>850
(見事なまでの気配の消し方だ…私とて直前まで気がつかなかった)

いかにも私がエレイン=シュトワルトだ。(紙切れを受け取る)

書状…にしては随分と高圧的なものの言い方だな。だが内容には同意せざるを得まい。

(皮肉だな…一発の銃声で消し飛んだ和平が、圧倒的な銃口の前に再び実現することになるとは)

再びレブリオン、ウェイナーの者達と和睦を行う!

そしてこの帝都を…陛下を何としてでもお守りせねば!
852クエラ族・ヴォルテ軍:2007/07/22(日) 22:25:13 0
>>840
族長ヴォルテ「あ、あれが帝都を包囲している侵略者どもの軍勢か…。
見渡す限りの風景を埋め尽くすほどの数の軍勢ではないか!
おのれ、せいぜい1000人程度の我が軍がこのまま攻撃を仕掛けても勝ち目は無いか…。」

兵隊「ヴォルテ様、ここに長居しているのでさえ危険です。
早々に撤退した方が…。」

帝都の西方にそびえ立つ岩山をくり貫いて築かれた砦
今では無人となり使われていないその砦の物見櫓から、帝都を包囲しているアスパティアンの大軍を見据えている
さすがに頭の悪いヴォルテも、この数では勝ち目が無いと睨んでいる

族長ヴォルテ「愚か者め、あの帝都や宮殿はいずれ私のものとなるのだ。
それをみすみす奴らに渡してたまるものか!
正面からは不可能でも、何か策を練れば勝つ見込みはあるはず…!」

兵隊「で、ですが、あれはざっと数十万は居ます。
攻撃を仕掛けても、飲み込まれて全滅が関の山ですよ!
どうやったって勝ち目なんかありません!」

族長ヴォルテ「ええい、分かっておるわ、下級戦士の分際で私に意見をするな!
…ふふ、そうであった、アレを使えば必ず勝てるであろう!
火竜の団から借り受けた、あの特別製の大砲だ!
普通の大砲よりも火力や射程に格段に優れるという…!
あれを奴らの本陣に撃ち込み、混乱させて一気に指揮官を討ち取るのだ!」

兵隊「あ、あれとはもしやアームストロング砲のことで?
し、しかし、あの武器は一門しか持って来てないうえに弾が数発しかありません!
いくらアームストロング砲が強力とはいえ、これだけであの大軍を怯ませるなど到底不可能で…。」

族長ヴォルテ「黙れ、私の命令は絶対なのだ!
早く用意をしろ、侵略者どもに一泡吹かせてやるのだ!」

兵隊「…はあ…。」

(かくしてアームストロング砲が、帝都を包囲しているアスパティアン帝国の軍列に向け火を噴いた
発射された砲弾は見事大軍の軍列の中で炸裂し、複数の兵馬を吹き飛ばした
そして、同様に第2射、第3射と発射される)

族長ヴォルテ「よし、偵察兵、奴らは混乱しているか?」
ファイフェ少将「敵軍を確認!一直線に帝都に向かってきます!」

壮観だな。王城から侵略軍の大軍勢を眺めるのは。

リュッケル中佐「遥か彼方まで敵軍の行列が続いておりますな。」

中央1軍、帝都防衛軍、近衛軍を合わせた数の、ざっと6〜7倍って所だな。
しかも他の方面にも同規模の軍勢を送り込んでいるというのだから驚きだ。
去年1年で出した損害がなければ、もう少しまともに抵抗できたんだろうが…。

ファイフェ少将「西方も帝国軍、反乱軍ともども全滅したそうです。
東方では一部の帝国軍が反乱軍の本拠地を叩いているようですが…」

今度はアスパティアンに反乱軍の本拠地と一緒に叩かれるさ。
恐らく北方も…アスパティアンにな…。

リュッケル中佐「敵軍!帝都を取り囲みます!」

逃げられないようにか?ハッ…今更どこに逃げるってのさ。
海軍の連中は大陸を見捨てて島に逃げた。島に向かう船は一隻もない。
逃げ道を断たれた以上、もはや我々はこの場に留まる事しかできんというのに。

ファイフェ少将「…降伏、いたしますか?」

冗談を言うな。降伏した所でどうせ運命は決まっている。
どうせ死ぬなら……戦って死ぬ道を選ぶよ、私は。

ファイフェ少将「敵軍!!来ます!!」

……来たか。いいか、城壁に身を潜めて敵の攻撃を上手くやり過ごせ!
そして機を見て反撃!!無駄かもしれんがな…… メデリオト城攻防戦で
司令官カイングは、こうして敵の再三にわたる攻撃をしのぎ続けたらしい。
少しは抵抗してみせなければ私も総司令官としての面目が立たんからな。
ファイフェ少将「ロックス大佐の戦死を確認…。
もはや敵兵が王城に侵入してくるのは時間の問題でしょう…。」

…レックナートは城にいるか?

リュッケル中佐「…はっ、先程ご帰還されました。
現在、総参謀長ウィンザー大将閣下のお部屋におられるようですが。」

そうか、それは調度いい。ウィンザーと共にここに呼んでくれ。

リュッケル中佐「はっ」


敵兵がここに辿り着くも時間の問題だ。その前にどうだ?一杯やらんか?

レックナート大将「…このような時にか?…ふふ、変わっておらんな、お前は。」

ウィンザー大将「付き合わせてもらおう、ヒューリー。」

高い酒だぞ?味わって飲んでくれ。

レックナート大将「…フゥー。…この一年、様々な事があったな。いい経験をさせてもらった。」

ウィンザー大将「ふ、私やヒューリーなど、左遷を味わったからな。確かにいい経験だ。」

ハッハッハ…。
…今、帝国陸軍の将官で生き残っているのは、もしかすると私達だけかもしれんな。
今頃あの世では、我々の歓迎パーティの準備の真っ最中かもしれん。
ウィンザー大将「アイネマーデ元帥やフォルトゥネイトらがか?
だとすると、我々はあの世でも左遷を味わうかもしれんなぁ。」

レックナート大将「だが、またお会いしたい方も多くいる。
それを思えばあの世に行くのもあまり悪くはないさ。」

…確かにな。だが、俺は妻のエリューネをこの世に残すことになるからな。
だから未練がないわけでもないが…。

ファイフェ少将「…敵兵がこちらに向かってきます!」

…もう来たか。もうしばらくの間、飲んでいたかったが…。

ウィンザー大将「いや、十分にいい時間をすごさせてもらった。礼を言う。」

レックナート大将「またあの世でな…。お前らとは是非とも再会したいものだ。」

……ああ。リュッケル、ファイフェ、お前達にも共をさせてしまってすまないな。

ファイフェ少将「いえ…。」

リュッケル中佐「私の上官は閣下お一人と決めております。
ですからこれは私の意志で決めたことです。なので、どうかお気になさらずに。」

…。さらばだ。また…あの世で。


(ドンッ!!)

【ヒューリー死亡 享年35歳】【レックナート死亡 享年37】【ウィンザー死亡 享年52歳】
【リュッケル死亡 享年27歳】【ファイフェ死亡 享年34歳】
もし民兵との和睦が早期に成立していれば…まぁ無理か。ククク…

中央軍の被害も甚大…我らも覚悟を決めるぞ!
赤い霧と称されたことを所以を…とくと奴らに見せ付けてやろうではないか!

テオ少佐「ハッ!」
ネフコム大尉「最後の戦い…ですな」
アーウィン中尉「望むところですよ!」

さぁ逝くぞ諸君!冥界の軍神に恥じぬ戦いを心がけろ…1人3人殺すまで死ぬことは許さん!

『Jawoh!Herr!Oberst!』

(エクソス…必ず任務を遂行してくれよ!)

【バルムンク死亡 享年33歳】【テオ死亡 享年38歳】
【ネフコム死亡 享年37歳】【アーウィン死亡 享年35歳】
857エレイン=シュトワルト ◆NeBel2chS. :2007/07/22(日) 23:01:41 0
伝令「赤い霧、敵軍に攻撃をしかけました!」

…ジークめ…半死人の分際で無茶をしおって…!

伝令「近衛軍も被害も甚大、既にワイドマン大将は戦死なされました!」

我々の全滅も近いか……私もじきにそちらに逝くぞ…

エクソス准尉「閣下…」

何だ?まだおったのか…お前の役目は陛下をひそかにお逃がしすること。
ならばこんなところでグズグズするな!

エクソス准尉「いえ、貴方様にもご一緒していただきます。大佐のご命令ですので…」

バカな!私は最後まで戦って死ぬ所存だ!だいたい…ウッ!

エクソス「御免!(首筋に手刀)」

エクソス「敵の目を欺くのは私の得意とするところ…必ずやお二方をお逃がししますぞ…大佐!」
858名無しになりきれ:2007/07/22(日) 23:31:21 0
ラージ帝国の首都
ハルアングラードで行われた最後の戦いは
後にハルアングラード攻防戦と呼ばれ
歴史書に記されることになる

総勢100万のアスパティアン帝国軍に対して
中央軍や近衛軍や赤い霧そしてゲリラが団結
その数は10万に到底満たない数であったが
必死の抵抗により戦いは2ヶ月に及んだ

そして最後の日の戦闘は特に苛烈を極めた
ワイドマン大将の近衛軍も
ヒューリー大将をはじめとした陸軍も
バルムンク大佐に率いられた赤い霧も
司令官共々全滅したのである

こうしてラージ帝国は滅亡した
アスパティアン帝国のドルネルド将軍は
この戦いの後元帥に昇進
アスパティアンの国政に携わることになる
859クエラ族・ヴォルテ軍:2007/07/22(日) 23:31:35 0
・ヴォルテ軍
族長ヴォルテ「うおおおお、なぜだ、なぜ勝てんのだ!?
敵はあの大砲の威力に混乱しておるのでは無かったのか〜!?」

大砲の砲弾の炸裂により、一時的に隊列を乱した軍勢に突撃を仕掛けたヴォルテ軍
しかし、たかだか1000程度の手勢で数十万の軍勢の中に突っ込むなど飛んで火に入る夏の虫である
そのことにも気付かない愚かな少数民族の指導者は、次々と討ち取られゆく同胞の中で、撤退を指示する
無駄な撤退の指示を

族長ヴォルテ「ひ、退け、退くのだ、私はここで死ぬわけにはいかないのだ!」

兵隊「だ、駄目です、完全に包囲されて撤退することができません!
このままでは…うぎっ、ぐがあっ!」

族長ヴォルテ「お、おい、どうした、しっかりしろ!

気付けば、自分だけが最後の一人になっていた

族長ヴォルテ「お、おのれ、この薄汚い侵略者どもが!
私を誰だと思っている、私は北方の覇者にしてクエラ帝国の皇帝、ヴォルテ・ハーンなるぞ!
私はここで死ぬような…、ぐはっ…!?」

言葉の最中、腹に突き刺さる槍
父より譲り受けた愛馬から転げ落ちる、野心家の愚鈍な族長

族長ヴォルテ「あがっ…、わた、私は…、死な…ぬ…!
死ぬ…わけ…に…は、いかんの…だ、同胞が…待っている…。
我ら…クエラと私…の解放と…栄…光が…ま…っているの…だ…。
ち…ち…うえ…。」

それはあっけない最期だった、愚か者に相応しい、あっけない最期であった

【ヴォルテ・ハーン死亡 享年37歳】
860クエラ族・スヴァルタード要塞:2007/07/22(日) 23:38:35 0
・スヴァルタード要塞
守備兵「バアトル将軍、火竜の団の宿営地が完全にもぬけの殻です!
要塞内のどこにも姿が見当たりません!」

バアトル将軍「分かっておる、分かってるおるわ。
奴らも以外に機転の利く連中だ。
ヴォルテ様の戦死を必然のものと見なし、早々に我らを見限るとは…。
所詮は傭兵、大儀や野望とは無縁の連中だったというわけか…。
まあよい、それも一つの人としてのあり方だ。」

守備兵「しょ、将軍…!」

伝令「申し上げます!
我らが族長、ヴォルテ・ハーン様が壮絶なる戦死を遂げられました!
さらに、アスパティアン帝国の一軍20万が、この要塞に向けて進撃中とのことです!」

バアトル将軍「そうか…。
ヴォルテ様が戦死され、火竜の団にも見限られた今、我らが生き残る術は無い!
進退は窮った、わしの直属軍とアサッシン以外はこの要塞を脱出するがいい。」

守備兵「で、ですが、北方の奥地へ後退するという手も残っております!」

バアトル将軍「確かにそうすれば、少しくらいは生きながらえることもできよう…。
だが、それは同時に我らが故郷が無駄な戦火に巻き込まれることを意味する。
おまえたち若い者まで巻き込むことはしたくないのだ、察してくれ…。」

守備兵「…わ、分かりました…。
ご、ご武運を!」

バアトル将軍「ふっ…、最後の最後まで仮面を外すことはできなんだか…。
レクシアよ…、どこまでも生き延びろよ…。
…逝くぞ、者どもよ、我らクエラ族戦士の武勇、侵略者どもの目にまじまじと焼き付けてやろうぞ!
それ、突撃!」

【エスギェイ・バアトル死亡 享年61歳】
861名無しになりきれ:2007/07/22(日) 23:50:28 0
北方に覇を唱えようとしたクエラ族もまた、アスパティアンの侵攻により壊滅した
ヴォルテ・ハーン族長とエスギェイ・バアトル将軍の死を最後に、北方の目ぼしい抵抗勢力は姿を消す
スヴァルタード要塞を焼き払った侵略軍は、引き続き北方奥地に侵攻
ヒエリ族やクエラ族、邪教徒らの残党による小さな抵抗はあったものの、難なく制圧されてしまったのだ

この混乱の中、アサッシンのリーダー・レクシアとグルンベルク率いる火竜の団は行方不明となり、姿を消している
862名無しになりきれ:2007/07/22(日) 23:56:07 0
そろそろ500キロバイト逝きそうだな
490超えたら次スレの季節
863名無しになりきれ:2007/07/22(日) 23:57:58 0
北方基地、ニデアメス。アスパティアンによる帝都攻略作戦が行われている頃、
ここ北方においても戦いが繰り広げられていた。敵軍数万に対し守備兵は僅かに4000。
それらを率いるのはかつての中央一軍副司令チューナード少将であった。
圧倒的戦力を誇る敵軍に対し、チューナードは降伏することもなく戦いを挑む。
しかし、戦力差は大きく、チューナードは守備兵4000人と共に玉砕してしまう…。

同じ頃、ラージ帝国の植民地であり、新帝都が置かれたパエロクロニア。
ここでも帝国の存亡をかけた大規模な戦いが繰り広げられていた。
ラージ帝国海軍とアスパティアン帝国海軍が真正面から衝突したパエロクロニア海戦である。
しかしラージ帝国は総力を持って挑んだにも関わらず、アスパティアン海軍の圧倒的物量の前に
あえなく敗退。ラージ帝国海軍総艦隊司令長官ステンゲル元帥は戦死。
陸軍も無く守備兵も欠いていたパエロクロニア島に悠々と上陸したアスパティアン軍は
新帝都バーンデンまでをも攻略。バーンデン攻防戦と呼ばれるこの戦いで、統合軍令本部長
アブルスタン元帥は戦死した。
しかし新皇帝アルトニア2世と宰相アフーテルの行方は分からず、
アフーテルがアルトニアを連れ去った共、戦いに巻き込まれて死亡した共
言われることになるが、結局最終的には行方不明として処理されている。
864名無しになりきれ:2007/07/23(月) 00:05:35 0
文字通り各個撃破されていったな
865名無しになりきれ:2007/07/23(月) 00:16:02 0
53年のあの南方のテロに始まり、二つの帝都(旧帝都、新帝都)の陥落
までに起こった一連の戦いで、帝国軍将兵の死亡者は108万。
ゲリラを含む民間人の死亡者は89万にも昇ったと言われている。

後に歴史学者の間では、かつてヒューリー大将が言った「流血の53年」と並んで、
帝国が滅した54年を「破滅の54年」。または53年、54年を総じて「暗黒の2年」と
呼ぶようになるのであった。
866名無しになりきれ:2007/07/23(月) 00:39:29 0
今回の戦いに関わっていて、かつ生死不明の人たち

皇族
エラレルト=ハイン=バルロスオルム(16代)
アルトニア=クロット=バルロスオルム(17代)

文官
宰相アフーテル
財務副官ベレットスキー

武官
ランディ大将
エレイン=シュトワルト中将
ヘンリー大佐
エクソス准尉

傭兵
グルンベルクおよび火竜の団
グリード
867名無しになりきれ:2007/07/23(月) 00:41:23 0
追加

クエラ族
アサッシンのリーダー・レクシア
868名無しになりきれ:2007/07/23(月) 01:06:52 0
第4部があるとしたら次スレからだな。
しかし物故者多いな。
869名無しになりきれ:2007/07/23(月) 02:19:43 0
ゲリラ主体で話を進めるのは三部でほぼ限界点に達したな
四部というか、次があるならゲリラだけでなく中世の戦争スレ
みたいな幅を広げたものに変えた方がいいと思うわ
870名無しになりきれ:2007/07/23(月) 02:39:03 O
ナポレオンの時代あたりが妥当じゃないか
871名無しになりきれ:2007/07/23(月) 02:50:53 0
>>869
中世でなく近世だな。
1750〜1800年代初頭辺りで。
872名無しになりきれ:2007/07/23(月) 10:01:30 O
今 生き残っている帝国軍の将軍・将校は誰
皇帝はどうなったの
873名無しになりきれ:2007/07/23(月) 10:18:32 0
てか、何このイミフな展開
当初のゲリラ中心の趣旨から外れてるじゃん
まさか「本番はこれからだ」とかほざくんじゃないんだろうね?
874名無しになりきれ:2007/07/23(月) 10:45:18 O
主要キャラ全員死んでんだからもう本番も何もないだろ
875名無しになりきれ:2007/07/24(火) 18:18:44 0
最終更新

ラージ帝国16代皇帝→エラレルト=ハイン=バルロスオルム(行方不明)
       17代皇帝→アルトニア=クロット=バルロスオルム(行方不明)

-文官-
財務副官→ベレットスキー(行方不明)
宰相→アフーテル(行方不明)

-三元帥職-
統合軍令本部長→アイネマーデ元帥(陸軍総司令官・兼任) (死亡)
          →アブルスタン元帥(死亡)
  陸軍総司令官→アイテルカイト元帥(死亡)
           →カーツ元帥(行方不明)
海軍総艦隊司令長官→パーツィル元帥(死亡)
             →ステンゲル元帥(死亡)

-参謀本部-
陸軍総参謀長→フォルトゥネイト大将(死亡)
         →ウィンザー大将(死亡)
  副総参謀長→アム=デリエ中将(死亡)

-近衛軍-
近衛軍総司令官→ワイドマン大将(死亡)
      参謀長→エレイン中将(代理総司令官・兼任)
第六独立連隊長→ザイフリート=フォン=バルムンク大佐(死亡)
            →テオ少佐(死亡)
            →ネフコム大尉(死亡)
            →アーウィン中尉(死亡)
            →エクソス准尉(行方不明)
            →ミコーク軍曹(死亡)
            →ボンド伍長(死亡)
            →ソコム上等兵(死亡)
876名無しになりきれ:2007/07/24(火) 18:20:46 0
-中央軍-
第一軍司令官→ベルトラス中将(死亡)
         →ヒューリー大将(中央軍総司令官・兼任)(死亡)
     参謀長→ファイフェ少将(死亡)
         →ロックス大佐(死亡)
      副官→リュッケル中佐(死亡)     
第二軍司令官→レックナート大将(帝都独立防衛軍司令官・兼任)(死亡)
第三軍司令官→ボリシェフ中将(死亡)
帝都防衛司令官→ニエベス中将 (死亡)
          →ハリス大尉(死亡)
中央軍総司令官→ノイビル大将 (死亡)

-東方方面軍-
第一方面軍司令官→レスター中将(死亡)
第二方面軍司令官→クレイン中将(死亡)
第三方面軍司令官→エストラダ中将(死亡)
            →ハウデン少将(行方不明)
            →ベルゼール中佐(行方不明)
            →ラドリエ少佐(行方不明)
            →メラー中尉(行方不明)

-西方方面軍-
第一方面軍司令官→ムーア中将(死亡)
      副司令官→トレーバー少将(死亡)
            →イエム大佐(死亡)
第二方面軍司令官→バリュス中将(死亡)
      副司令官→ブリオン少将(死亡)
第三方面軍司令官→コロネル中将(西方代理総司令官・兼任)(死亡)

-南方方面軍-
第一方面軍司令官→バドリック中将(死亡)
第二方面軍司令官→トン=ポイ中将(死亡)
      副司令官→デイビス少将(死亡)
        連隊長→ランド大佐(行方不明)
        連隊長→バヘル大佐(行方不明)
第三方面軍司令官→エベルス中将(行方不明)
  南方軍総司令官→グルーゼー中将(死亡)

-北方方面軍-
第一方面軍司令官→カーツ元帥(北方総司令官・兼任)(行方不明)
            →チューナード少将(死亡)
第二方面軍司令官→ケレンスキー中将(行方不明)
      副司令官→ゼディム少将(死亡)
第三方面軍司令官→ゲイル中将(死亡)
      副司令官→ケリトラム少将(死亡)
北方軍代理総司令→カイング准将(死亡)
ニデアメス基地司令→トレン准将(死亡)
877名無しになりきれ:2007/07/24(火) 18:22:51 0
-元・司令官-
南方軍総司令官→ランディ大将(行方不明)

-その他・帝国軍-
傭兵小隊長→オットー(行方不明)
ヘンリー大佐(行方不明)

-帝国貴族-
フルッツルー男爵(死亡)

-反帝国貴族-
ロザリー=サリーナ女子爵(死亡)
       部下→サミュエル(死亡)
マルクス=ヴァルデル辺境伯(死亡)
         甥→クレイン(死亡)
クラウディオ城主→フローレス侯爵(死亡)
イスパーニャ城主→アルトゥーロ(死亡)
        部下→エンリク=ルアノ(死亡)
        部下→マルクス(死亡)

-ゲリラ-
カーン(死亡)
反帝国組織レブリオン指導者→ビショップ(死亡)
               部下→エバンス(死亡)
               部下→カイナー(死亡)
南方反乱隊長→ウェイナー(死亡)
      部下→トゥーミット(行方不明)
878名無しになりきれ:2007/07/24(火) 18:24:14 0
-ヒエリ族・クエラ族・アディッサ教-
ヒエリ族長→グルク4世(死亡)
    大臣→トブルク(行方不明)

クエラ族長→ヴォルテ=ハーン(死亡)
    将軍→エスギェイ=バアトル(死亡)

秘密組織アサッシンリーダー→レクシア(行方不明)

アディッサ教(使者?)→イェルペス(死亡)

-その他の第三勢力-
傭兵「火竜の団」長→グルンベルク(行方不明)

アスパティアン帝国軍
  西方攻略指揮官→ドルネルド元帥

-民間人-
武器屋→レオン(行方不明)
商人→ジャン(行方不明)

-本編には登場しない過去の帝国軍人-
クラーク元帥
ベフェール元帥
スプートニク大将
ピール少将
アドリアナ=エアリー少将
ファナ=カスケーロ准将

-その他の本編に登場しない過去の人間-
ラージ帝国初代皇帝→アッシェル=クロット=バルロスオルム
       15代皇帝→イスン2世
   イスン2世の兄→ホーフフォン
グルク4世の祖父→ノイン2世
          父→グルク3世
    (遠い祖先)→ジャムカ5世
前クエラ族長→トオリル=ハーン
879名無しになりきれ:2007/07/24(火) 18:31:48 0
訂正

参謀長→エレイン中将(代理総司令官・兼任)(行方不明)
ふふ…トストレーアも落ちた……
私の出世は決まったな…
中尉「ハウデン閣下!!
先程 伝令より緊急の報告が…」
中佐「どうしたメラー君
君らしくもない 一体どうしたと言うんだ」
中尉「も…申し上げます…
帝都が蛮族の手に落ちました…
海軍主導により極秘に遷都した新帝都も同様との事…」
な…何…て…帝都が占領されたというのか…
では…我々はどうなる…
私の出世は…ここを落とせば大将になれたというのに…
中尉「それと誠に申し上げにくいのですが…
約20万の軍勢がこちらに向かっております」
はははは!!に…20万だって!?
第一軍と合わせても第三軍は4万ちょっとだぞ!!
約…約五倍差じゃないか!!
終わりだ…私の…私の出世が…
もう少しだったのに…
中佐「落ち着いて下さい閣下!!
地図を御覧下さい
直ぐに軍をまとめ 東に進みましょう
幸い東には山岳地帯が広がっております
ここの都市に籠り 敵を迎え撃つのです
もはや トストレーアに留まるのは無意味かと」
まだ…勝気はあるのだな…
分かった…私は少し休みたい…
撤退の指揮はお前がとれ…
中佐「了解しました…
ごゆっくりおやすみ下さい…
メラー君 ラリュー・ラドリエ両少佐に伝えろ
トストレーアより至急撤退すると!
歩兵連隊には捕虜と住民を連行させろ!
両少佐は隊を率いてトストレーアを灰塵にさせろ!蛮族に何一つ渡すな」

881名無しになりきれ:2007/07/24(火) 20:52:35 0
>第一軍と合わせても第三軍は4万ちょっとだぞ!!
どうして寄せ集めの軍が一個軍団より多いんだよ
まぁ今更どうでもいい事だが
882名無しになりきれ:2007/07/24(火) 20:57:25 0
勝手に年表を作ってみたり。

1752年 6月→「フルッツルー館焼き討ち事件」が起こる。フルッツルー男爵は死亡。
       →「カーン事件」が起こる。それによってアイテルカイト元帥が死亡。
     7月→西方でヴァルデル伯爵とサリーナ子爵が挙兵。クラウディオを占拠する。
       →コロネル中将率いる西方軍がサリーナ軍と交戦。
       →南方で「血の日曜日事件」が起こる。
     8月→「メデリオト城攻防戦」でカイング准将率いる1万1000人が戦死。
       →西方軍がハウラディオ城まで後退。サリーナ軍との睨み合いに入る。
     9月→トストレーアでレブリオンが反旗を翻す。
       →南方でもレブリオンの動きに呼応して反乱が起こる。
       →レブリオンが東方三軍エストラダ中将軍を撃破。エストラダ中将は戦死。
       →南方反乱軍のリーダー、ウェイナーがレブリオンと手を結ぶ。
    10月→パーツィル元帥が死去。葬儀の最中に、ハリス大尉の手引きによって
         浸入した何者かが「爆破事件」を起こし、巻き込まれたムーア中将が死亡。
         責任を取らされる形でヒューリー中将が帝都防衛司令官の任を解かれる。
         ニエベス中将が後任となる。
       →ウェイナー軍とトン=ポイ軍が交戦。南方総軍司令のグルーゼー中将が味方を
         巻き込んで攻撃を加えた事でトン=ポイ中将が戦死。後にグルーゼー中将自身も戦死。
         その後エベルス中将が行方不明となる。
       →「カーツ元帥の乱」が起こる。「第一次ハルアングラード攻防戦」と呼ばれる戦いで
         中央一軍ベルトラス中将、中央三軍ボリシェフ中将が戦死。
         東方軍も一軍のレスター中将、二軍のクレイン中将が戦死。東方軍は壊滅する。
       →「第一次ニデアメス城攻防戦」で トレン准将とカーツ元帥が戦死する。
    11月→アイネマーデ元帥が合軍令本部長と陸軍総司令官を兼任。独裁権が誕生する。
       →副総参謀長アム=デリエ中将の提案により「皇帝暗殺計画」が実行されるも失敗。
       →中央一軍司令官ヒューリー中将が北方のヒエリ族を破り、ニデアメスを奪還する。
    12月→「第二次ハルアングラード攻防戦」でアイネマーデ元帥、
         中央軍総司令官ノイビル大将、帝都防衛司令官ニエベス中将、
         陸軍総参謀長フォルトゥネイト大将、副総参謀長アム=デリエ中将らが戦死する。
       →東方三軍司令官ハウデン少将軍がトストレーアを攻撃。
       →近衛軍参謀長エレイン中将とレブリオン指導者ビショップが和睦する。
       →クエラ族がスヴァルタード要塞を占拠。
883名無しになりきれ:2007/07/24(火) 20:58:49 0
1753年 1月→「ビショップ暗殺事件」によって、和睦は破棄される。
       →南方反乱軍ウェイナーが中央軍総司官ヒューリー大将、赤い霧のバルムンク大佐
         らの軍と交戦。ウェイナーは戦死する。
       →アスパティアン帝国が100万の軍勢を持って国境線を越え侵攻。
     2月→総艦隊司令長官ステンゲル元帥らによって帝都がパエロクロニア島の都市
         バーンデンに移される。同時にアルトニア2世が新皇帝となる。
       →アスパティアン西方攻略指揮官ドルネルド将軍の軍によって西方のサリーナ軍、
         コロネル軍が破られる。サリーナ一派、コロネル中将らが戦死。
       →「第二次ニデアメス城攻防戦」で基地司令チューナード少将率いる4000人が戦死。
       →「パエロクロニア海戦」でラージ帝国総艦隊が壊滅。司令長官のステンゲル元帥も戦死。
         続く「バーンデン攻防戦」で、統合軍令本部長アブルスタン元帥も戦死する。
       →17代皇帝アルトニア2世と宰相アフーテルは行方不明となる。
     3月→クエラ族長ヴォルテが戦死。
       →スヴァルタード要塞に篭もるクエラ族が玉砕。クエラ族バアドル将軍が戦死。
       →アサッシンリーダーのレクシア、火竜の団のグルンベルクは行方不明となる。
     4月→「第三次ハルアングラード攻防戦」で中央軍総司令官ヒューリー大将、
         帝都独立防衛軍司令官レックナート大将、陸軍総参謀長ウィンザー大将、
         近衛軍総司令官ワイドマン大将、第六独立連隊長バルムンク大佐らが戦死。
       →ハルアングラードがアスパティアン軍に占拠される。
       →近衛軍参謀長エレイン中将と共に16代皇帝エラレルトも行方不明となった事で
         名実ともにラージ帝国は滅亡する。
      5月→アスパティアン帝国西方攻略指揮官だったドルネルド将軍が元帥に昇進。

「流血の53年」「破滅の54年」…総じて「暗黒の2年」。
また「帝国、悪夢の1年間」とも呼ばれている。
884名無しになりきれ:2007/07/24(火) 21:09:44 O
第二部マダ―
885名無しになりきれ:2007/07/24(火) 21:21:28 0
容量がそろそろ限界っぽいので次スレ立てました。

【ゲリラ】近世の世界観で戦争するスレ【群雄割拠】
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1185279222/l50
886名無しになりきれ:2007/07/24(火) 22:49:56 0
とりあえずこっちのスレ埋めようぜ!
887名無しになりきれ:2007/07/25(水) 07:40:38 0
888名無しになりきれ:2007/07/25(水) 22:04:57 0
      ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   そろそろ
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  埋め立てるんだよ!!
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /    
       l   `___,.、     u ./│    /_   
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
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      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
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889名無しになりきれ:2007/07/25(水) 22:05:34 0
      ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
     <                                         >
     <   ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!    >
     <    cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   >
     <                                         >
      ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、       _
            ,. ‐'´      `‐、          , ‐'´        `‐、, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   <         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦                ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、         .i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、       |
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    !
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-i、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(:.)~ヽ  |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      i゙!  7     ̄     | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃   / !  `ヽ"    u    i-‐i
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-  /  ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.__,./   //ヽ、 ー         / ゝ
 .! \     `‐、.    `ー:--'´             //イ;;:::::    //〃 \   __,. ‐' ./ / \
  ヽ \     \   /               /  /i:::::.   //      ̄ i::::  / /
890名無しになりきれ
         ,. ─- 、,,.___
        ,イ〃          `ヽ,__
.     N. {'             \
.    N. {               ヽ
.    N.ヽ`               〉  
    N.ヽ`        ,.ィイ从       /
.    ヾミ.___-‐=彡'ノノノ__,ゞミ=-_rく
      lrf´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}rv^i !
      ヾト、` ̄,り「弋!  ̄´ノ ソ
         !  ̄  ii{_,.   ̄  /r'´
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       .|                   .|
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  / :::::::::::::|    というわけで       rニ-─`、
. / : :::::::::::::|     次スレへ        `┬─‐ .j
〈:::::::::,-─┴-、                  |二ニ イ
. | ::/ .-─┬⊃                     |`iー"|
.レ ヘ.  .ニニ|_____________.|rー''"|
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