【お気楽】のんびり魔界紀行【TRPG】

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194妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/06/01(金) 23:54:54 0
>192
宴会としては、酔いは覚めても興は冷めないのが理想です。
あと、ゴキブリマンが随分大人しくなっておりました。
見れば、アレイ先生は座っているゴキブリマンに寄り添って眠っています。
お仕事と先ほどのハイテンションの歌のせいで疲れてしまったのでしょう。
ゴキブリマンの方も気を利かせて、毛布をかけてあげています。
微笑ましい光景です。
一方、兵隊さん達は出来上がっており、まだまだ歌ったり踊ったりしようとしています。
中にはまた吐きそうになる輩もいましたが、多分スネアさんがなんとかしたものと思われます。

>193
クルルックさんの後方30メートルほどの場所に、土煙をあげて追いかけてくる獣の姿が見えます。
どうやらコヨーテのようです。
コヨーテとは、主に砂漠などに住んでいる、肉食犬科卑劣属の動物です。
この動物は常に腹を空かせており、主にその辺を走っている鳥を食べようと、様々な策略を巡らせることで有名です。
つまり、主食はクルルックさんみたいなのです。
凄い速さでクルルックさんに迫って来ますが、たまたま巨人族達で構成されたキャラバンが横切り、コヨーテは踏み潰されて紙のようにペラペラになりました。
さて、学者のアレイ先生達はどんちゃん騒いでいるらしいです。
細長い二本の触覚が生えたゴキブリマンも見えます。リュイ=ブウに違いありません。
また、集団の踊っているラミアが見えます。
彼女の踊りを見ていると、ちょっと気分が良くなってきたような気がします。
注意しなければならないのは、その辺には吐瀉物の跡が残っていることです。
195ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/06/02(土) 18:59:58 0
>>191

柿Pやら酒を捌きながらリュイ=ブウに酒を注いでいるとすごく不愉快な嫌ボイスが聞こえてきました。
嘔吐です。嘔吐とは

おうと【▼嘔吐】(名)スル
腹壁筋と横隔膜の反射的収縮により胃の内容物が口から外へ吐き出される事 ※goo辞書より抜粋

どうやら兵士の1人が嘔吐、ゲロってしまった様です。もしそれが視界に入ると不愉快極まりません。空気をぶち壊す事請け合いです。
「あぁ〜・・・・・・・・・あらぁ?」
ミヤの視界に入ってしまいました。悲惨な光景です。不快指数がうなぎ上りです。心の奥底で"殺してぇ・・・"と思ってしまうのも無理はありません。
徐に弓を持って毒矢を構えてしまうのも致し方ない事でしょう。しかし、そこへ先ほどまで踊っていたスネアさんが向かっていきました。
するとスネアさんは酔っ払いの周りをグルグル回りだしました。グルグル回ってしばらくすると兵士が発光しだしました。
正確には兵士の周りなのですが。まぁ些細な事です。光が収まると吐瀉男(←今命名)の酔いが醒めている様子。顔色がさっきより全然マシになっています。
どうやら酔いを醒ます踊りのようです。その踊りを見ていたミヤは、
「あぁ〜、じゃあ酔っ払いはあの人(?)に任せよぅ〜。」
酌をする際自分も何本か飲んでいたミヤは飲みかけの一升瓶片手に夜風に当たりに行きました。

ふらふらと歩いているとでかい雀を見つけました。
Q,そんなことよりこの雀見てくれ?どう思う?
A,すごく・・・大きいです。 何故かそんなフレーズを思い浮かべました。
「・・・・・・あっ、宴会ならそこでやってますよぉ〜。あと、お酒もありますよぉ〜。」
とりあえず大きな雀にそれだけ告げて再びその辺を散歩しに行きました。
196妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/06/06(水) 22:53:23 0
>195
その辺を散歩していると、「野生動物に注意」と書かれた看板がありました。
コヨーテはどうでも良いとして、猫、あるいはそれよりももっと恐ろしい動物に出くわす恐れも十分にあります。
熊っぽい大きな動物の足跡が残っていたりもします。

また、少し離れた所には崖になっているところがあり、崖下の街を見下ろすことができました。
あれがイセの街です。
聖地と呼ばれるイセの街は、霊的にも物理的にも堅牢な街です。
周囲は高い城壁で囲まれており、上空はバリアーで覆われています。
東西南北にそれぞれ1つずつ関所があり、そこからしか出入りができない旨がトラベルガイドに書かれております。
街の中央に見えるのが、教皇様が住んでいる神殿です。
教皇様が代替わりする前とはいささか雰囲気が違うと言われていますが、ナウなヤングにはわかりません。
197名無しになりきれ:2007/06/10(日) 21:06:35 0
魔改造だ!!
198ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/06/14(木) 23:13:11 0
一人だけ話が進んでいくのも如何なものかと思って・・・いや・・・・・その・・・・ごめんなさい・・・。

<<196
ふらふらと散歩をしていると「野生動物に注意」と書かれた看板がありました。
ここに来る道中にゃんこに襲われたので重々承知しています。
すぐそこにある崖から町を見下ろす事ができました。
あれがイセの町なんでしょう。
夜なので見づらいと思いきや案外そうでもありませんでした。
さすがは聖地と言わざるを得ない堅牢さです。
「まぁ〜まだ行かないんだけどねぇ〜。」

後方では宴会のざわめきが聞こえる。
そして、前方からは眼下にそびえる聖地から吹く風。
ちびちびと酒を飲んでいるのが眉目秀麗な"女性"と判断できる容姿なら格好がついたものを、
如何せん飾りっ気のない見た目少女なので雰囲気がぶち壊しです。
しかし、こんな所を警察に見つかると「未成年が酒を飲むとは何事か!!」と憤怒する事請け合いです。
酒もなくなって丁度良かったのでふらふらと宴会会場戻る事にしました。
199妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/06/19(火) 02:02:50 0
>198
宴会場に戻ってみると、お酒の酔いとは別にダウンしている人が多々見られます。
特にアレイ先生や他の発掘作業員などは、ここ数日の疲れも溜まっていたのでしょう。
彼等の護衛を請け負った屈強な男達の何人かも、既に眠ってしまっています。
中には寝たふりをして周囲の敵を油断させようとしている、抜け目のない奴も居ます。
また、あのリュイ=ブウもすっかり大人しくなっており、危険は無さそうです。
心なしか、このゴキブリマンの表情が優しくなっている気がします。
しかし、こうなってしまうと、周りの野生動物の動きが心配になってくるかもです。
コヨーテなんかはどうでも良いとして、猫とかはかなりマズいでしょう。
200名無しになりきれ:2007/06/27(水) 22:45:16 0
エイドリアーン!!
201名無しになりきれ:2007/06/28(木) 14:52:58 0
魔王選挙期間
202ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/06/28(木) 22:05:23 O
 
非常にイロモノぽくてアレだが参加してみる
 

名前:ラミュ
年齢:不明
性別:雌雄同体 蝸牛みたいなもんだ
種族:不明
職業:ピエロ
身長:160cm
体重:50Kg
容姿:緑とオレンジの道化服 銀髪のオカッパで顔立ちは少女のそれ 10代半ばくらいに見える
特技:忍者を思わせる殺人的な体術 ブレス攻撃 曲芸
所持品および装備品:飾りのついた道化の錫杖 宝箱(空:小型化してポケットに収納可能だが金の他に三つまでしかアイテムが入らない)
キャラクター紹介:一応はランクの高い魔物だが生態はいまだ不明。
本来は魔王の城などを守る実力者だがサボりが祟って著しくレベルが低下中。
203妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/06/29(金) 01:24:39 0
>ラミュさん
ようこそいらっしゃいましたー。
「のんびり魔界紀行」は、魔界の休日の旅行者の風景を描いた、なんか変なRPGもどきです。
あなたは今、きっと、快適な魔界の旅を楽しんでいることでしょう。
しかし、魔界には危険がいっぱいです。たとえ貴方がどれほど強大な魔物であっても、例外ではありません。
このスレには暴力的で鬼のような極殺NPCどもが貴方を待っています。
具体的には、お医者さんが北斗有情拳でヘヴンまで送り届けたり、殺し屋さんがおっぱいから溶解液を噴射して三國無双したりします。
そんな具合に危険溢れる「のんびり魔界紀行」へようこそ。

具体的なルール等は>18辺りに書いてあります。
至らぬGMもどきではございますが、どうか最期、もとい最後までお付き合いいただけると、わたしが喜びます。

今回の旅の目的地であるところの「イセの町」は、この魔界に点在する聖地の一つで、旅行シーズンということで目的地に定める人も多いです。
また、そこへ行くと、教皇様がありがたいアミュレットをくれるらしいです。
幾多の旅行者さんがイセの町を目指しましたが、旅路は何故か過酷を極めました。
さて、ちょっと前までこの辺りに居たPC達は、このスレの人たちの基本的な目的である「イセの町」が見渡せる高台の上に居ました。
イセの町は高く堅牢な城壁に囲まれています。
城壁には東西南北のそれぞれの方角に門があるようです。
204ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/06/29(金) 16:31:59 O
>GMさん わかりやすい解説ありがとうございます。では他の方たちのいた地点から始めてみます。


「ふんふん ふふふ〜ん ふふふん ふんふん♪♪アーハァー♪」

魔界の街道を歩くピエロの少女…生物学的見地からは女ではないが外見はそれっぽいので便宜上そう呼ぶ…ラミュ。
その足取りは軽く鼻歌混じり。時折、足を止めてはなぜかシャドーボクシングに耽る。
どうやら道すがら家電製品店の展示テレビで見た伝説のマスターモンク・バルボアの試合に感化されたらしい。

この魂を揺さぶる漢の物語を見た者のご多分に漏れず、腕立て伏せを始め(ちなみに20回で断念)明日から自分も体を鍛えようと闘志を燃やす。

「どぅぅえりゃあぁぁぁ!!」

バキョッ!!

道端に立てられた魔王選挙候補者用の掲示板ポスターに、ハイになったラミュの右ストレートが飛び、三期目の再選を目指す魔王候補の爽やかな営業スマイルが無残に凹んだ。

ここに噂の盗賊団でもいたら間違いなく凶拳が振るわれ、勝敗に関わらず悲惨な事態になったろうが、幸いにして盗賊団の皆さんは不在。
道中大過無く、今夜の宿を取れそうな街を目指す。

「あー、見えた。なんだっけ?よーぐると?
…名前はともかくシケた雰囲気の街ねぇ」

前方に望む崩れかけた城壁。今夜の宿ぐなよーる
シケたどころかとっくに街としての機能を失っているわけで、むしろ剣呑な魔物が辺りを徘徊してたりするらしいがラミュはそんなもん知りません。
どっかで事前に情報くらいは得ているはずですが生来の羽頭。この道をまっすぐいけば街がある、ラミュの脳に浸透した情報はこの程度。
かくして無防備極まりないまま、いざ、ぐなよーるへと。
205妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/06/30(土) 02:45:55 0
>204
ぐなよーるに辿り着いて暫く歩いていると、料理をしているものと思しき煙が上がっているのが見えました。
煙が上がっているところには、小規模なキャンプがありました。
恐らく、此処へ来ているという学者さん達のものでしょう。
そこからは、強い酒類の匂いが漂っています。
キャンプの近くには鳥とか蛇とか悪魔とか、そういった生き物の骨が転がっていました。
どうやら、さんざん酒を飲んで騒いだ挙句、闇鍋パーティーに突入した模様です。
和服姿の少女とゴキブリマン、あと大型のヒューマノイド系モンスターが鍋を囲んでいます。
ヒューマノイドはミノタウロスとかオーガーとか、肉食の割とヤバい捕食者で占められていました。
彼等の近くに寄る場合は、多少なりとも危険がともなうかも知れません。

また、近くには野生動物や変質者に対する警戒を促す内容の看板がありました。
この辺りには珍しい野生動物が生息しており、密猟者にとって穴場のスポットでもあるようです。
しかしながら、生半な腕前のハンターでは、むしろここの野生動物にとっての獲物になります。
妙に真新しい白骨死体などは、どう見ても猫の集団に襲われて全身の肉を綺麗に食べられたものに間違いありません。
206ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/01(日) 00:57:08 O
>>205

「んー、なんかイイ感じに盛り上がってるじゃ〜ん?」

風に漂う酒の香りとなんだかヤバげな鍋物の匂い。
ざっと見た感じ、そこの宴にくわわる意外はこの場所でまともな飯にありつく手段はなさそう。また職業ピエロの名にかけても、大なり小なりドンチャン騒ぎには参加しなければなりません。


「いよーし、パパ頑張っちゃうゾー…おんや?」

妙な使命感に駆られ錫杖をクルクル、スキップでキャンプへと向かいます…と、何かを蹴飛ばしカラカラと乾いた音。
拾いあげて見れば鮮やかに白い、おそらくは大腿骨…闇のラーメン屋のスープダシに喜ばれそうな。

「ん?ふむふむ……あ〜…」

そして近くに立てられた看板。ところどころに付いた赤黒いシミは、看板を描いた人の気の利いたデザインというわけでもなさそうで。
ラミュの羽頭でもそこが危険地帯であり、自分がスープダシに近い立ち位置にいることは理解出来たらしくフムフムと尤もらしく頷く。

「…やっぱ後から飛び入り参加で手ブラはマズイよねー。
チチチチ、んな〜お。なーお。ぬこ、ぬこ〜?」

チョコンと座ると哀れな犠牲者さんの骨をふりふり、猫さんのいるであろう暗闇に向かってアピールをする。
そう。ラミュの羽頭はこの危険な猫を鍋の具として認識した模様。
愛猫家が聞いたら八つ裂きにされかねない発想ですが、職業ピエロとしては手ブラで鍋に混ざるのはマナーに反するのです。
『んな゛ーー?ゴロゴロゴロ…』
釣れました。人間の頭くらいある大きなクリクリの瞳のそりゃもうバカデカイ猫が。新しい餌を目の前に非常にご機嫌そうに喉を鳴らしています。

「……あはん♪…んっだらーー!!」
勝率ゼロ。くねっとポーズを決めて猫と見詰め合うこと数秒、一転して脱兎の如く逃げ出します。
足の早さには自信があれど相手は四足走行。果たして逃げ切れるや否や。
207妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/01(日) 19:45:02 0
>206
暫く逃避行を続けていると、紙のように薄っぺらいものが地面に張り付いていました。
そいつは風に吹かれて空中に舞い上がると、、プクッと空気を入れたかのように膨らみました。
紙のような物体は、踏み潰されたコヨーテだったようです。
コヨーテは何処からかナイフとフォークを取り出し、素早く首の辺りにナフキンを巻きました。
前門のコヨーテ、黄門、じゃなくて後門の猫です。
「てめえ、俺様の未来に御奉仕するにゃん!」
猫が喋りました。
性質の悪いことに、この猫はただの猫じゃなくて化け猫のようです。

化け猫とは、東洋に住む猫の妖怪で、長生きした猫が霊力を得て化けたものです。
メスの化け猫は、しばしば人化の術を用いて猫耳美少女に変身するため、魔界においては一部のフェチに愛されています。
そのため、猫を飼いならしては人化の術を習得するまで育てようとする輩も居ますが、その大半は猫の食料になります。
普通の猫に比べ、化け猫は体格の大きく、その割には持ち味のズピードを失っておらず、しかも妖術を操る能力まで持ち合わせています。
残念ながら、この化け猫はオスのようです。

前に立ちはだかるコヨーテは、永久科餓鬼属の肉食動物で、主に地を走る鳥を追いかけています。
この肉食獣は、そのさかんな食欲と、自分の知性に対する慢心した考え方で有名です。
足はそこそこ速く、浅知恵に長け、派手な失敗が得意です。
208ロス ◆VAVtpHy25A :2007/07/01(日) 22:31:13 0
名前:ロス
年齢:25
性別:男
種族:ケンタウロス
職業:魔界の番人
身長:193cm
体重:137kg
容姿:筋肉質な人間男性の上半身と、黒い馬の下半身
特技:ツンツン髪の毛で色は真っ赤、何故か眼鏡をかけている
所持品および装備品:銀の弓
キャラクター紹介:担当地区の番人をしている。人間に対しては割と友好的。
209ロス ◆VAVtpHy25A :2007/07/01(日) 22:33:05 0
↑参加表明ですスマソ
210妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/01(日) 23:54:56 0
>208
ようこそ、ヤ……じゃなくてロスさん。
ここ「のんびり魔界紀行」は、実はシステム的にはそんなに新しくない、普通のRPGもどきです。
ダイスを振ったり、トランプを投げたりとかは、しません。
某所にて、このスレは中級者以上向けだと言われましたが、自分にはその理由が皆目見当がつきません。
初心者に優しいスレでありたいです。

たまにGMもどきが「スペースリパースティンギーおっぱい」に代表されるような、酷いネタを投下するかも知れません。
まあそんなノリですので、何卒よろしくお願いします。
さて、このスレは魔界の休日、それも長期休暇中の旅行シーズンを描いたものです。
貴方は魔界の番人とありますが、きっと今は非番なのでしょう。

他の参加者さんと合流しようと思った場合は「ぐなよーる」の町の近くをうろうろすると良いでしょう。
「ぐなよーる」は遺跡の町、と言うか町の機能が無いただの遺跡で、饅頭と城跡しか無い田舎です。
この遺跡は崩れかけた城壁に囲まれており、周辺にはコヨーテや猫などの野生動物が生息しており、また怪人ゴキブリマンが出没します。
コヨーテはまあどうでも良いとして、この魔界における猫は高い戦闘力を持っている強力な種族で、化け猫ともなれば非常に危険な敵となりうるので、注意が必要です。
また、ゴキブリマンは現地ではリュイ・ブウと呼ばれ、立ち向かったら無条件で即死します。
ゴキブリマンは現在、この遺跡に発掘調査に来た人達と一緒に闇鍋をつついています。
また、ラミュさん(>202)は、現在、化け猫とコヨーテと対峙しており、割とピンチです。
この「ぐなよーる」から暫く西へ進むと、今回の旅の目的地であるところの「イセの町」が見渡せる高台に辿り着くでしょう。
211ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/02(月) 00:14:17 O
>>207

「ちょ、このバカ犬!道開けなさいって!」

前方で二次元から三次元に進化を果たしたタフな生命体。戦えばあるいは勝てるかもしれませんが状況が悪い。
何せさっきから猫マニア随涎の巨大な猫パンチが唸りをあげて飛んできている。足を止めたら即ち死亡。

死因:猫パンチによる全身強打

猫マニアなら勲章ものかもしれないけど、あまりカッコよくはない。

「ジョーダン!猫なんぞに体張ってご奉仕とか笑えないわよ」

走りながら振り返りビシッと中指を立てて悪態をついて見せる。
しかしこのままではコヨーテと化け猫に挟み打ちにされてバッドエンド確定。

(えーと…う〜…あーー…そうだっ!)

ピコーンと頭上に電球が閃く。といっても何かカッコイイ必殺技を編み出したわけではない。
ザクッと地面に錫杖をぶっさして急制動をかけると、それを軸にしてビョ〜ンと真横に跳躍。
前も後ろもダメなら横へ。
もっとも単に方向転換しただけなら再び追い回されるだけですが…。

「みなっさーん♪鍋の具はいかがぁ〜?」

着地点からさほど離れていないところにあったのは例の闇鍋会場。満面の笑顔でそちらへ走ります。
その鍋パーティーの面子はと言えば、ミノにオーガに謎の怪人と戦力的には相当なもの。
そう。つまりテール・トゥ・ノーズなこの化け猫と犬を強面の方々になすりつけちまえという、ハタ迷惑な作戦。
まさに外道。
212ロス ◆VAVtpHy25A :2007/07/02(月) 00:44:20 0
>210
俺は犯人ではありませんよw
それはさておき、コンゴトモ…ヨロシク…


「さて、どーしたもんかね?」
ぐなよーるにて暫しの休憩。魔界晴れの空を見上げれば、
何時にも増して赤みがかった大気の層が、なんとも晴れやかなことで。
…と、感傷に浸ってる場合ではないな。番人である俺達に与えられた
久々のバカンスをどう楽しむか。

ドン
「痛て!」
ぶつかってきたのは化け猫だった。どうやら酒が入っているらしい。
普段は威嚇するような目つきで見るくせに、やたら機嫌が良さそうだ。
「な、なんだよ…何?身内がコヨーテと絡んでる?」
あ、これはめんどくさそうな流れになる前触れだぞ。
適当にあしらって逃げるか。せっかくの「お休み」だもんな。
そう、今の俺はすごろくで言う「いいから休め」のマスに止まった駒同然!
我ながら上手いこと言うね、馬と駒かけてんだよ?
何はともあれ、俺はテコでも動か…
「は?何とかしろって?お前は番人だから、解決策も知ってるだろう?
 お、おい、俺は今非番で…馬の話を聞けよコラァ!」
213妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/02(月) 01:41:05 0
>211
化け猫とコヨーテは、ラミュさんを追いかけてきます。
コヨーテはどうでも良いとして、猫は非常に危険です。
魔界の猫は化け猫でなくともリザードマンやオークなどを捕食するのが当たり前で、それが歳経た化け猫ともなれば、ミノタウロスやオーガとでも渡り合ったところで、何ら不思議はないでしょう。
更に困ったことに、化け猫は妖術を使うことができるうえ、この強面さんたちは揃いも揃って魔法に対する抵抗力が低いです。

化け猫は、新たな獲物を目にして興奮している強面さん達を見ると、霧と共に姿を消しました。
霧が晴れると、そこには林檎に似た巨大な果物がありました。
「俺様の美技に酔いにゃー!」
巨大な果実がパカッと割れると、中から化け猫が再び姿を現し、球体の半分を持ち上げて二本足で立ち、そのまま腰を振って名状し難い踊りを周囲に見せ付けました。
この呪術的なダンスは、妖術としては低レベルですが、それでも魔法抵抗力の低いミノタウロスやオーガには効果的でした。
こいつは精神を汚染するダンスのようで、あの屈強な男達が瞬く間に目を回して倒れてしまいました。
幸か不幸か、コヨーテにも同様の効果を発揮したうえ、化け猫は本能的に、ラミュさんよりも弱そうに見えるコヨーテから狙いました。
化け猫はコヨーテに抱きついて、まず絞め殺そうとしているようでした。
「にゃにゃ!?」
しかし突然、化け猫は何かに怯え初めました。
何者かの視線を感じたようで、なるほど、一瞬とはいえ、誰かに見られているような気もしました。

また、ラミュさんはこの乱痴気騒ぎが、ブラックホールのような性質を持っていることに気付くでしょう。
すなわち、無防備な状態で近寄ると、酒を無理矢理呑まされて仲間にされ、この群れに飲み込まれてしまいます。
そうなったら最期とは言いませんが、明日の朝まで付き合わされることは間違いありません。
214水無月つかさ ◆kQQdi8IJII :2007/07/02(月) 02:55:24 0
>212
「旦那が浮気しやがったのよおおお!」
酔っ払った化け猫は、更にロスさんに絡みつき攻撃を行います。
この化け猫は人化の術は使っていないようで、またメスのようです。

(※口ぶりからすると、どうやらラミュさんを襲った奴の「つがい」のようです)

彼女は酔っぱらいにありがちな発作に襲われ、突然、怒り心頭になっておりました。
「よりにもよってあたしを捨ててコヨーテなんかに走るなんて、ウチのダンナがあんな変態だとは思わなかったわ!
 昔からスケベで、変わった趣味を持ってて、異種族相姦もののエロマンガばっか溜め込んでて、ついでに食欲よりも性欲が旺盛なエマニエルだし、あーもう!」
彼女は散々、愚痴を聞かせる気のようです。
余談ですが、(種族ごとの考え方にもよりますが)一般的に、異種族交配は魔界においてもあまり良く思われていません。

彼女はロスさんに散々愚痴を聞かせた挙句、またしても発作的に声を張り上げて、妄言を吐きました。
「あっ、いけない!このままだと悪魔と人間のハーフのキチガイみたいなのが誕生して、魔界が暗黒に包まれてしまうわ!
 番人さん、あたしの旦那を止めて!あたしは非力な乙女だから、泊められるのはアンタしか居ないわー!」
この化け猫は典型的な酔っぱらいのようでした。
辺りを見回せば、あちこちに酔っ払ったオーガーやミノタウロスが徘徊しており、乱痴気騒ぎの輪を広げようとしています。
ところで、オーガーは酒に強い種族の筈なのですが……
奴等は酒瓶を持っており、他者に無理矢理飲ませようと、目を光らせています。
215妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/02(月) 03:06:47 0
妖怪GMもどきは大変なドジをやらかしていきました。
216ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/02(月) 18:34:43 0
しまった。5日ルールを大幅に過ぎてた。何度も何度も申し訳ない。

「あ、ありのまま起こった事を話します。
私は高台から"イセの町"を確認した後、宴会会場に戻ったらいつの間にか高台にいたんですよ。
な、何を言っているのか私にもわかりません。催眠術とか超スピードとかそんなちゃちなもんじゃ断じてありません。もっと恐ろしい者の片鱗を味わいました。」

ポルポルの真似をしつつ現状を確認してみた。
そういうわけで何故か高台にリバースしたミヤはとりあえず早急にここから立ち去りたいなぁ、とか思ったりしています。
ふとここに来るまでにあった看板を思い出し、

「・・・もう猫はいやぁ〜」
いやな記憶に触れたようです。
猫と獣姦とかぞっとしません。さんざんFackされた後BariBoriとむさぼられる事請け合いです。
とりあえず高台から下に降りて"イセの町"に行けばあの極悪非道なにゃんこの魔の手から逃れられるかもしれません。
まぁじっとしていてもにゃんこに見つかるだけなのでロープを使って下に降りてみる事にしました。


高台って崖だっけ?下に下りる道ある?道があるならまぁあれだ、ロッククライミングを体験したかったと言う事で
217ロス ◆VAVtpHy25A :2007/07/02(月) 20:28:59 0
>214

「…………」
さっき俺の首掴んで頭ブンブン振り回したと思ったら今度はブチ切れ。
そんな矢先に今度は妄想勘違いをぶちまけますか。ありえねえ、
ありえねーよこの変わり身の早さ。旦那に逃げられるのもわからなくは無いが、
何とかしないと一生付き纏われそうだ。

「わーったよ。何とかすっから。で、そのダンナはどこにいるんだ?」
とりあえず場所を聞くことにする。が、この化け猫曰く探し回るよりエロ本で
釣る方が早いらしい。どこからともなく旦那好みのエロ本を出すが…
どうやらエロ本ではなくエロ漫画のようだ。
二次元趣味か…そりゃあ日々ますます萌え萌えのこととお喜び申し上げます。
毎月一日発売らしい。それはどうでもいいが、なんつーかな。
旦那も奥さんも両方問題ありだと思うんだが。

「本当にこれで旦那を釣れるんだろうな?」
エロ本を覆う屋根のごとく頑丈な檻をセットする。棒に紐をつけてヤツがエロ本に
気を取られてる隙に紐を引っ張れば檻が落ちてくる、って古典的な仕掛けだ。
肝心の檻だが、鉄釘やスパイクやらがびっしり付けられている。
待つこと30分、一向にヤツは現れない。さらに待つこと30分、やっぱりヤツは現れない。
「お呼び出しした方が早いんじゃねーか?」
胸一杯に空気を吸い込むと、俺は大声で呼びかける。
ヒ、ヒ、ヒ、ヒーーーーーン!(ピンポンパンポーーン)
「ぐなよーるへお来しの化け猫様、化け猫様。貴重品をお預かりしております。
 至急本遺跡1階までお来しください」
奥さんが待ってます、なんて言っても来ないだろうしな。
さて、様子を見ますか。
218妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/03(火) 01:07:54 0
>216
ロープを使って崖下まで降りていくと、どうやら街道があるようです。
ええ、紛れもない街道でございました。
「チカンに注意(ちゅうい、とルビが振ってある)!」
そんな、それはそれは普通の街道でございました。
ちょっと人通りが少なくて寂しい道のようにも見受けられます。
ややあって、遠くの方から、絹を裂くような女性の悲鳴が聞こえました。
「チカンに注意」の立て看板は伊達ではないようです。

>211
>「ぐなよーるへお来しの化け猫様、化け猫様。貴重品をお預かりしております。
> 至急本遺跡1階までお来しください」
化け猫の首がぐりんと虚空の方角を向いて、再び硬直しました。
「にゃにゃ!?ひょっとしてアレかにゃ?それともアレか、アイツかぁー!?」
若い男の声が鳴り響くと、暫く硬直を続けていた化け猫が、突然、嵐のように飛び去っていきました。
どうやら、化け猫による危機は去ったようですが……
コヨーテの死体が落ちています。

>217
巨大なオスの化け猫は飛び跳ねながら移動しており、間もなく地響きと共に到着しました。
化け猫は辺りを見回して、自らが心当たりのある「貴重品」を探しています。
ロスさん達が仕掛けたエロ本を見つけると、この化け猫は甲高い声を張り上げました。
「にゃにゃ!こいつは俺様が女房に内緒で買ってベッドの下に隠していた秘蔵のブツ!
 な、何故こいつがこんな所にあるのにゃ!?」
確かに、気をとられて硬直しているようです。
どうやら警戒しているようで、片足を檻の中に入れては引っ込め、入れては引っ込めを繰り返しております。
しかし、次第にエロ本との距離を縮めて、今では上半身まで檻へ入っています。
219ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/03(火) 08:19:31 O
>>218

強面さんたちの脳筋っぷりは予想以上で化け猫のダンスにバタバタと倒される有様。
万策尽きたかと思ったが化け猫は前菜にラミュよりコヨーテをチョイス。その食事もそこそこに呼び出しアナウンスに応えてすたこらと。

「助かったぁ〜…
と、ご冥福をお祈りしまーす」
自分の身代わりとなり儚い命を散らしたコヨーテの亡骸に黙祷を捧げる。
魔界なので死んでもゾンビになって第二の人生がスタートするだけかもしれないが、それはそれ。


「さて、あんまり長居しても厄介そうだし先に進むかぁー」

どうもこのあたりの治安はあまりよろしくない様子。一度襲撃されてからまた襲撃される確率が5割といった風情。
すみやかに宴会場を後にしてイセの街を望める高台。

「ここ下ればイセだっけ。街の灯は…あった。うし、しゅっぱーーあ?」

イセの方角を確認。意気揚々と踏み出した第一歩…踏み外した。どうやら崖になっていたらしい。

「ふぎゃ!きゃぃんっ!ごふっ!こ、このままじゃいかん…受け身を…みぎゃぁっ!!」

崖のあちこちに体をぶつけながら文字通り転がり落ちる。着地の瞬間にラミュが果たして受け身を取れたのかは定かではない。
踏ん付けられた猫みたいな悲鳴をあげて街道に大の字に叩きつけられる。
朦朧とした意識の中、視界いっぱいに広がる星空がとても綺麗でした。
220ロス ◆VAVtpHy25A :2007/07/03(火) 19:41:31 0
>218
頭隠して尻隠さず。檻に頭と上半身だけをすっぽり
突っ込んどいてまだ躊躇しているみたいだ。
隣の奥さんは今にも紐を引きそうな表情だが、
しかしこの旦那、エロエロである。

はぁ、なんだってこんな痴話喧嘩につき合わされなきゃならんのか。
せっかくの休暇だってのに、やたら旦那殺す気満々の
雌猫とのツーショットかよ。ん?まてよ、殺すっても、
普通は殴り合いド突き合いくらいまでが限度だよな。
何故こんなに殺気全開なんだ?
まさか、これが噂の 保 険 金 殺 猫 ?

背筋を嫌な汗が流れていく。そもそも、あんな陳腐な罠張るくらいなら
番人の俺なんか必要無いはずだ。それにこの速過ぎる展開といい、
用意周到な奥さんといい…
「旦那さん!危ない!早くそこからでr」
導かれた解に冷や汗をかきながらも俺は叫んだ。しかし…
221妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/05(木) 00:43:27 0
>219
仰向けになって空を見上げていると、貴方は天へ召されるコヨーテの、羽が生えて頭の上にリングの浮かんだ霊体を見たような気がします。
天からは暖かい光が射しこみ、コヨーテの魂を照らしていました。
コヨーテはハンカチを振って貴方を祝福しておられます。
しかし、神秘的な雰囲気の空が一変して暗雲に包まれ、巨大な教皇様の似姿が現われると、その魂を捕まえて、地獄へ放り込んでしまいました。
どうやらこの辺りで死ぬと、いろいろとマズいらしいです。
まあそれはそれとして、
「きやー」
あっちの方から、絹を裂くような悲鳴が!
あっちってどっち、とか聞かないでください。行くって宣言すれば辿り着けますから!

>220
ロスさんが言うが早いか、無慈悲にもメスの化け猫は紐を引きました。
が、化け猫は多分に魔法的な存在であるため、物理的な要因だけで殺すのはちょっと困難です。
なので、「普通に刃物とかで物理的に殺す」くらいが丁度良いのかもしれません。
「フギャー!図ったにゃ、マイワイフ!」
胴体が檻に挟まって動けなくなっています。
檻の中にはトゲとかいろいろあった気もしますが、この化け猫はどうも物理攻撃全般に耐性があるようで、えらく痛がってますが、まあ大丈夫でしょう。
「グッジョブ、番人さん!さあ、あとはコイツを撃破するだけよ!」
「チクショウ、俺様のダークパワーでこんな檻フギギー!」
妖術で檻から脱出しようとすると、ディスペルと電撃を同時にかけられて、なんか苦しんでいます。
「無駄よ、シュレーディンガー!オカルティックなパワーならアタシの方が上よ!
 この最終鬼畜魔法をもってあんたの罪に私自らが処罰を与える!
 速効魔法・バーサーカーソウル!」
このオスの化け猫はシュレーディンガーというらしいです。
メスの化け猫は妖術で謎の赤い騎士を召喚しました。
召喚された赤い騎士は、ずっと俺のターンと言わんばかりにオスの化け猫ことシュレーディンガーをひたすら剣で殴っています。
「ぶった!二度もぶった!もっとぶって(ry」
でも、なんかこの化け猫夫婦、なんだかんだで仲が良さそうでした。
222ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/05(木) 17:53:55 O
>>221

「…すごく、眠いんだ…」

空から犬の霊がお迎えにやってきてくれるなんて、なかなか感動的な最後だ。
あとは天使とか教会があれば最高のシチュだが…そんなことを考えてたら教皇様が現れてコヨーテの霊を地の底へと叩き込んだ。
なるほど。魔界の住人の行く先としてはそれが正しいのかもしれないが、あまり幸せになれそうにはない。


「ち…仕方ない」

楽しいおイセ参りのはずが黄泉の道行きになるのは願い下げだ。
舌打ちして何事もなかったかのように立ち上がり服の埃を払う。
と、なんだかヤバげな悲鳴。こういう時にやることはとりあえず一つ。

「Ah〜♪イク、イク、イクーーッ」

声高らかに宣言しながら悲鳴のあがったどこかへと向かう。
223ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/05(木) 22:13:46 0
>>218
するするとロープを伝って降りていくと街道が見えました。
道沿いに行くと"イセの町"につけるのでしょう。"イセの町"・・・海老なんかおいしそうですね。
小脇に「痴漢に注意!!」の看板も立てかけられています。ミヤはその看板をみて、

「しぃ〜・・・・・・・・・しれかん?・・・にちゅうい・・・??
・・・・・・しれかん・・・って〜、何?」
どうやら漢字が読めないようです。
注意にはルビが振ってあってどうにか読めましたが痴漢と言う字は読めないようです。
'しれかん'とは何かを自分なりに考えていると

「し、しれ・・・しる・・・汁?缶?ジュース?」
思い切り見当違いです。こんな感じで的はずれな考え事をしていると、

>>ややあって、遠くの方から、絹を裂くような女性の悲鳴が聞こえました。
どうやら何かが起こったようです。おそらく現場はポートピア。犯人はヤスで間違いないでしょう。
それはともかく悲鳴です。とりあえず気になることには首を突っ込みたがるミヤは声が聞こえたほうへ足を運びます。
道中、ミヤは気づきました。

「・・・あぁ〜、さっきの字、危ない人に注意しましょうって事かぁ〜」
ニュアンスや意味は理解できたようです。
224妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/06(金) 03:28:56 0
>222>223
悲鳴のした同じ場所へ二人が向かえば、当然、鉢合わせするでしょう。
現場へ駆けつけると、そこには田舎娘が1人居ました。。
彼女はひどく怯えた様子で、また腰を抜かして動けない状態にあるようでした。
視点を、彼女の視線の先へと移しますと、、そこにはきわめて醜悪なクリーチャーが居ました。

そいつは覆面で顔を隠しており、筋骨隆々とした肉体をセーラー服で包んでいました。
彼が身に着けている覆面はエリミネーター(「除去するもの」の意で、斧を持った覆面の怪人。ドラゴンクエストシリーズに出てくるモンスター)特有のものです。
はちきれんばかりのマッスルがセーラー服を内側から押し上げていることから、その肉体がきわめて強靭なつくりになっているのが素人目にもわかります。
ええ、ぱっつんぱっつんでございました。主に筋肉で。
ヤツは口を開き、熱いコーヒーを一気に飲み干した直後のナイスミドルが喉から搾り出したかのような、妙に渋い声を発しました。
「ンッン〜、愛と欲望のセーラー服偉丈夫戦士・セーラー・クリムゾン・ファングの美は、無垢なッガアァァルには刺激が強すぎたようだな」
この怪人―――いえ、もうこのレベルですと、単なる怪しい人に過ぎない「怪人」という表現は甚だ不適切です。
もっと彼に相応しい表現があるとすれば、魔性の人型生物という意味の「魔人」でしょう。
ともかく、この魔人から放たれる悪徳のオーラは、(ある間違った)ベクトルにおいては、伝説の七大魔王(七つの大罪を司る大魔王)のそれにすら匹敵するようにも思えます。
風でミニスカートがめくれ上がると、ビキニパンツによって最低限隠された股間のモッコリが見え隠れします。
「ウフーン」
それと同時に、ヤツは貴方達に向けて流し目を送りました。
石に本物の魔人は格が違います。
常人ならば、この恐ろしい精神攻撃で絶望してしまうでしょう。
ちなみに、のんびり魔界紀行はフィクションです。実在する人物・団体等とは関係ありません。

田舎娘はラミュさんとミヤさんを眼にすると、助けを求めました。
「おれはヤマハハにぼつかけられてあるなり、隠してくれよ。
(訳:私は山姥に追いかけられています、匿ってください)」
娘さんの言葉は随分と地方訛りが強く、もしかしら通じないかも知れません。
しかし正直な話、彼女を襲っている怪物は山姥なんて大人しいものではありません。
ヤツはありとあらゆる意味で超ヤバいです。
225ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/07(土) 12:23:03 0
>>224
悲鳴の聞こえた方にふらふらと向かっていくと途中、性別判断不可能(ラミュさん)とエンカウントしました。
向かっていく方向から察するに悲鳴の聞こえた先に行こうとしている様子。

「・・・あぁ〜。どうもぉ〜始めましてぇ〜。」
とりあえず無難に挨拶して先に進む事にしました。
声がした所に到着してまず最初に目撃したものはいたいけな田舎娘でした。彼女は腰を抜かして動けない様子。
彼女の向いている方に視線をずらすと、その弾けんばかりの胸(Notタイプミス)にセーラー服を着用した覆面野郎がいました。
とりあえず敬称がないと何かと不便なのでここでの敬称は"カズフサ"としておきます。
そのカズフサは、
>>「ンッン〜、愛と欲望のセーラー服偉丈夫戦士・セーラー・クリムゾン・ファングの美は、無垢なッガアァァルには刺激が強すぎたようだな」
とか言ってます。さらに、風にミニスカートが捲れ上がると、
>>「ウフーン」
とこちらに向けて流し目を送ってきます。
見るものによってはこれ程不快な攻撃はないでしょう。
こんな殺人的な攻撃をしてきたカズフサに対してミヤは、

「セーラー服はぁ、本来セ〜ラ〜(水兵・船乗り)が着るものだから別に男性が着ても間違いじゃないよぉ〜。」
全く効果がありませんでした。
流し目はさっさとスルーして(気づかなかった?)セーラー服姿の精神攻撃にすらダメージはなく、むしろ肯定の姿勢を見せています。
というか漢字は読めないのに変な知識を持ち合わせているのはどう言うことでしょう。
ちなみに田舎娘が何か言っていますが何を言っているのか不明ななのでスルー。
226ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/08(日) 10:22:53 O
>>225

「アハン♪ないすとぅーみーちゅぅ」

現場に向かう途中に黒ずくめなロリ少女と遭遇した。いわゆる幼女。
悲鳴の主は順当にいけばこの幼女だがどうやら違うらしく一緒にスタコラと現場に向かう。


しかしこの後とんでもない事態が!!!111!!!


そう。そこにヤツはいた。明らかにヤバいオーラとそれ以上にヤバい出で立ちで。
なんか田舎娘がほざいてるが既に聞こえない。もはやこっちも被害者なのだ。謝罪と賠償を請求してやりたいくらいだ。

覆面ビキニのノーマルエリミネーターでさえアブノーマルなのに更にその上を行く。捲れあがるスカートと流し目。

 9999♪゛

ラミュの頭上にそんな数字がピョコンと表示された。精神的ダメージを受けたらしい。


「…あ〜…はぁ…♪」

立ったまま白目を向いて半開きの口からプスプスと煙があがる。どうやら着々と精神汚染が進んでいるらしい。
227名無しになりきれ:2007/07/09(月) 09:16:20 0
空気読まずに選挙カー
228妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/10(火) 01:24:34 0
>224
煙を噴き出し、ものも言えない状態にあるラミュさんを見て、彼は納得したように頷きました。
「ウム、あまりの美しさに声も出ないようだな。
 当然だ。私の超絶的な美しさは飛ぶ鳥をも落すと評判だからな!
 まさしく傾城とは私の為にある言葉よな!」
セーラー・クリムゾン・ファングは、別に褒められたわけでもないのに図に乗っています。

>225
>「セーラー服はぁ、本来セ〜ラ〜(水兵・船乗り)が着るものだから別に男性が着ても間違いじゃないよぉ〜。」
「そう!セーラー服とは海の男のユニフォーム!
 海の男を最も輝かせる、超自然なコスチュームである!
 ……キミはものの分かる人物のようだな」
魔人はミヤさんの答えに対して、腕を組み、さも満足そうに頷きました。
対して被害者の田舎娘さんは、ヤツの接近に腰を抜かしており、地べたを這いずり回って必死に逃げようとしています。
「そして!これは女性の若々しさ、瑞々しさを最も強調する!
 つまり、ジェントルマンにとってもレディーにとっても最高の衣服なのだ!
 さあ、もってけ!ものの価値のわかるキミにはこれをやろう!」
どうやらセーラー服をくれるようです。
このセーラー服が新品であることは、不幸中の幸いといったところでしょうか。。
229妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/10(火) 01:25:38 0
レス番が一個ズレました。
なんということでしょう!最近失敗多いぞ私!
230ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/11(水) 00:24:51 0
>>228
ミヤはセーラー服を手に入れたぞ!!
もらえるものはもらっておく派なので素直にセーラー服を頂き、お礼を言ってさっさとローブの中にしまい本題に入るかと思います。

「確かにセ〜ラ〜服は良いものです。ですが着用者の外見の良し悪しに関わらず一方的にあいてに見せ付けるあなたのその手法は酷な言い方ですけど美しくありません。
着ればセ〜ラ〜服を着こなしたと思ってるんですか?今のあなたはセ〜ラ〜服の味を殺しています。セ〜ラ〜服は戦士の制服、ただ着るだけではその真価を発揮できません。
セ〜ラ〜服の力をを真に引き出すと言う事は今までに散って逝った幾多の海兵の魂を受け継ぎその力を借り、通常の3倍なんてレベルじゃねぇぞ!!と言うくらいのPOWERを発揮できるんです
そして本当の意味でセ〜ラ〜服を着こなす事のできる人ならばあなたのように一方的な見せつけを行うまでも無く周りが注目するものです。
つまり、あなたはまだ真の意味でセ〜ラ〜ユニフォ〜マ〜(何故か英語)ではないということです。!!」

ビシッm9っと筋肉だるま、別称カズフサに指を突きつけ言い放ちます。
ちなみに要約すると今のあんたはセーラー服を着こなすのではなくただ着ているだけ。そしてそれを見せびらかしているだけだ。と言う感じのようです。
そしてなぜかいやに饒舌です。セーラー服に何か思い入れでもあるのでしょうか?
そもそもにして話の流れがおかしくなっています。
ちなみに田舎娘はやっぱり完全スルーの方向です。むしろもう忘れているかもしれません。存在を
231ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/12(木) 22:44:48 O
>>228

「汚染レベル、危険領域ニ突入シマシタ。緊急避難プログラム実行。ダークマター排出シマス」


プスプスと煙を吐く口からやけに機械的な音声が漏れる。
既に白目を向いていてもはや意識があるかどうかすら怪しい状態だが。

と、次の瞬間

「う゛っ?…ぇ、おぅ…」

体がなんかビクンビクンと不規則に動いていやにくぐもった声を喉から発する。
…この声はアレだ。ヤバい。


「うぶ……え゛ぇぇぇぇ〜〜っ」

やっちゃいました。お食事中の方でなくてもスミマセンな吐瀉物がドバドバと……では無いようだ。
口から勢いよくセーラー戦士めがけて吐き散らかされたそれは、赤黒く瘴気を発して空気を腐らせて行く。
どうやらゲロではなく腐とか負の属性のブレス攻撃のもよう。
敵からの攻撃エネルギーを吸収して打ち返した…と言うとカッコ良いが実際はそんなでもない。
232妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/14(土) 01:14:30 0
>230
ズギャアアアアン!!
これには彼も言い返せませんでした。
ミヤさんの一喝に心を打たれたセーラー・コ……クリムゾンファングは、あまりのショックに放心状態になっています。

>231
放心状態だったからでしょう、ヤツの反応が数瞬、遅れました。
「ぶおおおおおおおお!」
凄まじい威力ゲ……負の属性のブレスが、セーラー・クリムゾンファングの全身を包み込みました。
セーラー・クリムゾンファングはゲロまみれで凄いことに、じゃなくて強烈な瘴気に包まれて姿が見えなくなりました。

しかし、しばらくすると、ヤツは多少のダメージを負ってはいるものの、ちゃんと姿を現しました。
どうやら、ヤツがギャグを抜きに常に身に纏っている暗黒闘気(ダーク・オーラ)は、鎧の役割を果たしていたようです。
しかし、鎧の役割を果たすほどのオーラを身に纏っている相手には、生半な攻撃は通じません。
きっと、すごいゲロだったのでしょう。
「フ、どうやら今日は分が悪い。今日はここまでにしておいてやろう。
 イセの町を目指すのならば、いずれまた会うことになるだろう!
 そのときは、セーラー服の真の力を引き出し、貴様等を葬ってやろう!さらばだ!」
彼はミニスカートを翻して、突風と共に消え去りました。
どうやら、ミヤさんとラミュさんは、あんなのに目をつけられたようです。

さて、ここは崖下です。道なりに行けば、いよいよ物語(?)も大詰め、イセの町へと辿り着くでしょう。
もうちょっとだけ続くんじゃよ。
233ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/16(月) 11:18:34 O
>>232

「…まさか、あの変態セーラー戦士がラスボスなんじゃないでしょうね」

言葉責め+吐瀉物ぶっかけというあまり倫理的によろしくないコンビネーションで辛くも撃退。
しかし、その口ぶりから察するにまだ出番はありそうだ。
最後には様々な変態の要素が混じった、多趣味変態混合種とかに究極進化するのだろうか。
恐ろしい話しだ。


>ミヤ

「…あ゛ーー…ペッ!あー、酸っぱい…
そいや、アンタもおイセ参り?」

常備の水筒で口の中を丹念にすすぎ、先ほど見事な言葉責めを繰り出したロリ娘を振り返る。

ロリ。しかもクールor無感情系で言葉責めの使い手など、おそらくはただものじゃないだろう。


「なーんかお互い変な生物に目をつけられたよね…やれやれ」

げんなりしながら道なりにイセの町へと。
四方に入り口があるらしいが、特にこだわりもなく1番手近な入り口に向かう道を歩く。
234ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/16(月) 12:14:49 0
>>232
(3日3晩で身に付くようなものでもないんだけどなぁ〜)
すごい負け犬の遠吠えに近い台詞を言ってイセの町の方に去っていったカズフサ(ry。
どうやら目を付けられたようです。まぁ起ってしまった事をとやかく言っても仕方ありません。
とりあえず盛大にゲロッたラミュさんに酔い止め辺り渡そうかと思いましたが水で漱(すす)いでいたのでまぁ気分の方は落ち着いたようです。

>>「…あ゛ーー…ペッ!あー、酸っぱい…
>>そいや、アンタもおイセ参り?」

「えぇ、そうですけど〜、"アンタも"って事はあなたもですね〜」
少女。格好はピエロのそれ。男?女?イマイチはっきりとはわからない容姿です。

「まぁとりあえず"イセの町"に行きましょう。」
あえてラミュさんと別の門から入る必要もないのでラミュさんに付いていく形でイセに向かいました。
ちなみにミヤは言葉責めをしたつもりは全くないのであしからず。
加えて言うと田舎娘は終始スルーされていました。
「あれ?そういえば誰か襲われてた子はぁ〜?」←ここでようやく気づいた
235妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/17(火) 01:13:01 0
>234
ふと見てみれば、あの子の姿はありませんでした。
どうやらあの子は、ジャパンの東北地方に伝わる家の神・ザシキワラシだったようです。
ですがお礼に、ちょっと幸せしてもらえた気がします。
今日はちょっと良いことがあるかもです。

門に向かって歩いていくと、鹿みたいな生き物を連れた女の子が歩いていました。
彼女はとても悔しがっている様子で、近くに居る鹿みたいな生き物を叱咤激励していました。
「キョン!帰ったらすぐにダンスの特訓を始めるわよ!」
「……」
「うるさい!たとえ伝説の魔人が相手でも、あたし達は勝利の上に勝利を重ねないといけないのよ!」
気合いを入れて彼女は叫んでいました。凄い気迫です。
「……」
しかし相手はただのキョン(主に中国に住んでいるシカ科の動物で、霊獣・四不像に似ている。四目鹿ともいう)なので、返事はありません。
キョンはおじぎをして鹿煎餅を求めています。
女の子はキョンの首根っこを引っ張って帰っていきました。

>232
さて、二人が辿り着いた入り口の近くでは、何やら赤のレザースーツを着たインド人風の男が門番を務めていました。
われわれはこの男を知っている!このボサボサの髪と黄色い眼を知っている!
そう、ヤツこそは伝説の魔人ヴォルガ!
暗黒神の側近のダンサーであり、ちょっとマニアックな参考書に載ってる程度の歴史上の人であり、生ける伝説でもあります。
まあヴァンパイア、つまりアンデッドなので、生きているかどうかは微妙ですが、何はともあれ、彼は良い意味で伝説の魔人です。
さっきのセーラー・クリムゾンファングが犯罪で有名になっちゃった人とするならば、ヴォルガは芸能界で正当な評価を受けて有名になった人物です。
「……ここを通りたければ、私とダンスで勝負だ」
彼は静かに、そう言い放ちました。
魔人ヴォルガの恐るべき挑戦です!
236ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/19(木) 11:47:19 O
>>235

ステステと道なりに歩き、ついに来ましたイセの街。
と、門では何やら鹿と少女が熱く雪辱を誓っていた。

少女 少動物 勝利 特訓


「あぁ…ポ〇モンか…昔はあたしもよくやったなー」

ポ〇モン…魔界にうろつく比較的可愛いらしい魔獣を捕獲して、戦わせるという魔界の子供に一大ブームを起こした遊戯。
たまーに大人気ないオトナが可愛いげない魔獣を引き連れて乱入し子供を泣かしたりする光景が見られる。
ちなみにラミュはその大人気ないオトナの類いで、近所のクソガキの電気鼠にボコられたのを怨んで野生のベヘモスを連れて殴り込み、めでたくブリーダー資格を永久剥奪されている。

「頑張れよー。未来のポ〇モンマスター」

立ち去った少女を暖かく見守り、改めて門に目をやると…。


「ほー、さすがは有名観光地。一流エンターテイナーまで来てるなんて。いやー、ラッキー♪」

ほくほく顔でサインでも貰おうかとしたら、ヴォルガは意外な言葉を吐いた。
なんと自分とダンスで勝負しろと来た。

「えー、何よソレー。この卑怯もんー、ヘタレー、謎のインド人〜」
口を尖らせてブーたれる。芸能界でも有名なプロのダンサーのくせに道端で素人に挑んで通せんぼとは、大人気ないにもほどがある。


>ミヤ

「…だそうだけど、アンタなんかダンス踊れる?あたし、そんなにレパートリーないわよ」

ミヤを振り返り尋ねる。あまりエンタ方面に関心はなさそうだが、案外こういうタイプは意外な才能を隠し持っているものだ。

もちろん見たまんま、ダンスなんぞに興味はないという場合も往々にしてあるが。
237ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/19(木) 18:54:07 0
>>235
「ポ○・・・モン・・・」
ラミュさんが呟いた言葉がミヤにも聞こえた事で昔の記憶が蘇ってきました。
黄色い電気鼠が砲台のついた大きな亀を雷という自然現象を引き起こして感電死させていた所や葉っぱのカッターで電気鼠の頚動脈をばっさりとやっていた所を思い出しました。
・・・あまり良い思い出がありません。
中でも言う事を聞かなかったポ○モンがトレーナーの心臓に向かって角ドリルで殺害したのが今でも忘れられません。

とにかく、めでたく(何が?)イセの町の門前に着きました。まぁ目の前に門番がいました。
そう、私はこの男を知っている。メジャーな本ではなくマニアックな参考書に載っている程度だけど知っている!!
どっかの犯罪者予備(?)軍と違い、良い意味で有名なダンサー"ヴォルガ"です。
どうやらイセの町の門番を務めているようです。
そして何故かダンス勝負を挑んできました。

「ダ、ダンサ〜って儲からないんだぁ〜」
さっきのポ○モンをちょっと引きずっているようでちょっとドモっています。
まぁとにかくここを通りたいならダンス勝負で勝たなければいけないようです。

>ラミュ
「私ですかぁ〜?これでも昔、"テラ〜ダンサ〜"って呼ばれていたんですよぉ〜
でも、門は全部で4つありますよねぇ〜。無理にここから入る必要ないですよぉ?」
どうやら昔、衆人環視の前で何度か踊りを披露した事があるようです。ちなみに無償で。
それ以降ミヤは友人知人、果ては面識のない人(稀に)からはそう呼ばれるようになったとかならないとか。
まぁそんなわけで踊る事はできるようですが、メンドイ(コラッ)ので「別の門から行けば早いよね」と提案してみました



ちなみに"テラー"の意味は"terror=恐怖"です。
238妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/07/23(月) 01:18:32 0
別の門―――この町は、それぞれ東西南北の4つの方角に、それぞれ門があります。
現在、お二方が居るのは東門で、ここは魔人ヴォルガが守っています。

西の門番は、地上界における伝説の暗黒ポ○モンマスターとして君臨した、不衛生な電気ネズミを従えたアイツです。
北の門番は、人間達の住む地上世界で「外道王」と呼ばれ、度し難い暴君として歴史に名を残した男です。
南の門番は、世界の危機をこよなく愛し、美少女魔王を地上に持ち込んでは、世界を幾度となく危機に陥れた人です。
やはり、門番を務めているのは、どっかで見たことのある人物ばかりでした。
どっかというのは、多分、魔人ヴォルガと同じく教科書や参考書の類、あるいは彼等を題材に扱ったライトノベルなどでしょう。
しかし、寿命のないヴァンパイア族ならともかくとして、どれも強大な力を持つとはいえ人間、それも何百年とか何千年も前の時代の人です。
そういえば、ヴォルガもアンデッド・モンスターだから長生きなのでした。あれ?

どいつもこいつも、門を固く守っています。
ちなみに、魔人ヴォルガとダンス勝負をする場合、常人では彼の動きについていこうとするだけでも死ねます。
他の奴等はいうまでもなく、命懸けのガチバトルをすることになるでしょう。
どいつが一番突破しやすいかは、GMもどきだって知りません。
239ラミュ ◆EhHNFQJ1ao :2007/07/25(水) 07:25:16 O
>>237

「ふむ、たしかにそれも一理あるよね〜。わざわざしんどいことしなくてもいっかぁ…」

あっさりと納得して迂回路を取る方を選択。なにもこんなところで、ダンサーとしての経験値を積む必要はないのだ。

それにテラーダンサーなんてお方のデンジャラスな香りのする踊りを間近で見たくもない。
最近の踊りの中には、下手な魔法顔負けの威力を発揮するものもある。


>>238

「ン。どれどれ…」

手に持った旅のガイドブックを広げると、どうやらご丁寧にも四方に門番がいるらしい。
たしかに他の門には門番がいないのなら、まるっきりのザルだ。当然の処置といえる。

サ〇シに外道王に美少女魔王マニア…どいつもこいつもロクなもんじゃなさそうだ。
こんなビッグネームをラスダンに集めるなんて、最近は魔王クラスでもやらない。
人件費削減とかで中堅モンスターにペタペタと着色して名前を変える、所謂色違いが横行してなかなか本物にお目にかかれない世の中だ。


>>ミヤ

「どれにするぅ?どいつもかなーりシンドイかもよ」

開いたガイドブックから顔をあげて、げんなりとした苦笑を再びミヤに向ける。

どいつも手強いなら、どいつと戦ってもいいやという気がしないでもないが。

240ミヤ ◆3SfloA2uBI :2007/07/29(日) 20:11:55 0
>>239

ガイドブックを横から見ていると中々に豪華なラインナップでした。
一番殺しやすいのはどこぞのポ○モンマスターかなぁとか思ってみたりします

「サ○シ・・・ポ○モンを出す前に奴を殺れば・・・あぁ〜でも素手でポ○モンを従えて・・・う〜ん・・・」
きっと魔界のサ○シは初めてポ○モンを捕まえる時は肉体言語にて従えたのでしょう。あくまで憶測ですが。
ちなみに殺るとか言ってますが基本的に戦闘はラミュさんに任せようと言う魂胆です。だからできるだけ戦闘は避けたいのです弱いから。

(外道王なら金握らせれば通してくれそうかなぁ〜・・・てか外道王が門番て・・・腐っても王なのに?
そも門番って不振人物を中に入れさせないためのものなのにぃ〜・・・あれ?もしかしてあたし達不審人物?)
もしや自分達は不審なのでしょうか?確かに少女と幼女(あくまで風貌が)の2人組みは奇妙と言えば奇妙ですが。

・・・なんかもうこいつとダンスバトルしないといけない空気が流れてきている気が・・・

「・・・?そういえばカズフ…ゲフンゲフン…クリムゾンファングはぁ〜?あれが入った門は今はがら空きな気がするぅ〜」

何かここまで来ると"イジ"でも戦いたくないという意欲が伝わってきますね。
戦闘は他人に任せる気満々ですが。
241名無しになりきれ:2007/07/30(月) 23:20:36 0
ばとれ
242妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/08/01(水) 21:41:21 0
ガイドブックには、彼等の詳しいプロフィールが書かれていました。
なんか、攻略法っぽいのも載っています。

『魔人ヴォルガは生前はインド人ダンサーであった。それゆえ彼のダンスには凄まじいソウル・パワーが宿っている。
 彼には通常の攻撃に対して強い耐性がある。
 そんな魔人ヴォルガにダメージを与えうるのは、テクニックではなく熱いソウルである。
 ホンモノのダンスの前には、テクニックなど意味を成さないのだ』

『外道王○麿呂は所詮は人界の王と侮ってはならない。
 本来は何の取り柄も無いただの学生であったが、アポカリプスを名乗る変なゴリラを殺害して世界を救い、調子に乗って世界征服をした。
 へっぴり腰だが、遠近両用をこなすオールラウンダーだ。貧相な見た目にも騙されてはいけない。
 それにしても、彼の中の人は多芸である』

『き○たけは世界の危機と(笑)をこよなく愛している。妖怪GMもどきも彼を尊敬している。
 彼によって召喚された美少女魔王の数は、少なく見積もって72人は居る。あるいは、それ以上居るかもしれない。
 むしろ、尻による攻撃にも気をつけなければならない。彼は尻で水道管を破壊することができる』

『サ○シは邪悪な盗賊の一種で、盗賊王を自称する。グレーター・デーモンにもこんな輩は珍しい。
 彼の配下である不衛生な電気ネズミは、彼の虐待を受けており、死ぬ事もしばしばある。
 また、恐ろしいが微妙に小さい(1.7メートル程度)炎のドラゴンも従えているが、こいつは尻尾の火を消せば死亡する。
 本人の戦闘能力に関しては不明なところが多いが、警戒するに越したことはないだろう』

「何だこの階段は!」
東門の辺りから、甲高い叫び声が聞こえました。
どうやら、誰かが階段を見つけたようです。秘密の抜け道でしょうか?
その階段は、魔人ヴォルガが踊っている東門から少し離れたところにありました。
243妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2
この下り階段の周囲の土には足跡がありました。
その足跡の主は、きっと体格が良かったのでしょう。足跡は深く、また大きうございました。
そう、あの魔人・セーラークリムゾンファング、あるいはアレと同等の体格の偉丈夫のものに間違いありません。
彼奴の他にもこの階段を下っていった者も居るようで、数人分(あと数匹分)の足跡がありました。
魔人ヴォルガは凄まじい踊りを踊っており、多くの人が門を突破する事を忘れ、魅入ってしまうほどでした。
階段の奥には深い闇が広がっており、外から見ただけでは中の様子がわかりません。
暗視能力があるような怪物さんには、割と広いレンガ造りの通路になっていることがわかります。

なお、ガイドブックにはこのような記述もあります。
『教皇のような身分の人物とは、普段ではそうそう会えるものではないが、現在のところは特別な魔除けを配布している。
 この魔除けは千年に一度配られるもので、これは教皇が直に渡さなければならないというしきたりがある。
 しかし、現在の教皇は前教皇と比べると大変気難しく、この魔除けに相応しい人物でなければ渡すに値しない、と考えている。
 イセの町の警戒態勢が平時よりも厳重なのは、このような事情があってのことだ』
云々。