━侍屋敷 剣客組━第四の巻

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536伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/05/20(日) 00:50:32 0
草色青青柳色黄。
桃花歴乱李花香。
東風不為吹愁去。
春日偏能惹怨長。
賈至の春思と言う詩だ。
春は恋の季節なのだろうな。

>>535
別段。
男色家が恋をしようがしまいが好きにすればよいと感じる。
兎角。私は男色家ではないのでどうでも良い。
君は男色家が好きなのだろうか。
それとも男色家だろうかな。
何を考えて、男色家に恋せよと言うのか。
はてさて。いやはや。どうでも良いことだ。
537名無しになりきれ:2007/05/22(火) 15:34:07 O
人いなさ過ぎですね
538伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/05/23(水) 01:25:30 0
たまには短くと言うのも良いか。

>>537
私には君がいれば嬉しいし充分だ。うむ。
539名無しになりきれ:2007/05/23(水) 20:36:46 O
武士は食わねど高楊子。されど貧すれば鈍する。まさ貧乏とは心身を荒ませる恐ろしき物なり。武士の中には食い詰めて火付、盗賊を働く者あり。世の乱れは政事を司るお上に原因があらずや。
540伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/05/23(水) 22:38:42 0
む。


ふむ。お腹がすいたようだ。
以前貰った絹さやと空豆が残っていただろうか。
今の時期ならばにしんが旨い。
明日にでも買いに求めるか。

>>539
ふむ。
はてさて。どうなのだろうかな。
政とは。世を整えるのか。世を作るのか。

乱れているのが世で政が苦心するのか。
政が世を乱しているのか。
前者ならば悪いのは我々だろう。
後者ならば悪いのはお上だろう。
しかし。どちらかなど私には分からん。

いずれにせよ。私がするのは乱れた世を平穏にすることだけだ。
悪事の理由はともあれ。悪事を働いた奴は正すのだ。
541名無しになりきれ:2007/06/01(金) 12:34:21 O
まだあったのかここw
542伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/01(金) 22:05:18 0
>>541
うむ。まだあるのだな。
あるものはあるもので仕方有るまい。
ゆっくり茶でも飲んで寛いでいけ。
煎茶か番茶か冷茶か、何を出そうか。
543名無しになりきれ:2007/06/02(土) 00:01:54 0
ふっと見つけて、最初から今日までの記録一気読みして、
伊達様のファン……じゃ通じないよね。
えーと……あれ? なんて言えばいいのこれ?

お慕い申し上げ……じゃなくて。
応援してますって言えばいいのか。
544名無しになりきれ:2007/06/02(土) 00:25:53 0
>543
おいおい伊達さん、自演はよくないぜ?
545伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/02(土) 22:24:34 0
この世には見えることと見えぬことがある。
見えることは良い。安心できる。
逆に。見えぬことは安心できず恐れる。
山に向かい叫ぶと返事が来るのは山彦という神の仕業だそうだ。
ふと何か居る気配がするのは妖怪だそうだ。
何か分からないことが有れば妖怪がやったと思えばよいのだろう。

>>543
む。
……ふむ。
いや。ありがとう。

いやはや。このような仕事柄。
憎まれることはあれど慕われるとはつゆにも考えていなかった。
どうにも気恥ずかしい。
むう。うむむ。
やはり。面と向かって言われるとこそばゆい。
いや。しかし。本当に有り難う。
うむ。気力が湧いた。

>>544
ふむ。
話から察するに。自演とは。
私がかの人を演じて自分を応援したと言いたいたいと考えたが。どうか。
取り敢えず。そう言うことで話をする。

そう考えたければ。そう考えると良いだろう。
それで君の心の不思議が解決するなら良いことだ。

君がそう考えようが事実は変わらん。
私がそれを否定する手段もない。
そう考えられようが言われようが詮無きこと。
私が嬉しいと思った気持ちは消えん。それで良い。
546名無しになりきれ:2007/06/08(金) 07:12:29 0
もうすぐ梅雨ですが、湿気が多いと刀の手入れやらなんやら大変そうですね。
547伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/08(金) 23:34:34 0
刀は月によく似ている気がする。
弧を描き、闇夜に良く映える。
何より美しいところが良い。

>>546
うむ。
刀の手入れの方法が変わると言うことはない。
しかし、刀の手入れの頻度は多くなる。
乾燥している時期ならば一月に一度でよい。
このように湿気って居るときは一週に一度は手入れしたいところだ。

刀の手入れとは簡単に説明するが。
まず、鞘を払い柄を抜き、はばきを取る。
なめした鹿の皮で拭いて古い油をぬぐう。
打ち粉を打って違う鹿の皮でぬぐうのを二三度行う。
紙に油を湿らせ刀に塗る。
後ははばきを戻し、柄と鞘を元通りに戻せば良い。

これを屋敷にある全ての刀にするのだ。
確かに、多少は骨が折れる。
548名無しになりきれ:2007/06/08(金) 23:37:01 0
ずーれー
女色の女のエゲレス語だそうだ
549伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/10(日) 02:01:22 0
誰彼が誰某を好んでいる。
色恋沙汰の話は人々の好むところだ。
何故、恋の話が楽しいかは知らん。
しかし。
誰かが誰かを好んでいる。その事実が嬉しいのは理解できる。

>>548
女色というと。女好きの男のことか。
えげれすにも放蕩者が居るのだな。
男が色好むのは何処も変わらず。か。

しかし。
色好む男の事は色々言う。
女色。
放蕩者。
色狂い。
淫蕩。
多情に助平。
軟派者。
そしてずうれえか。

まあ。世継ぎを作るが男の仕事でもある。
盛んであることをとやかくも言えんが。
多少の恥は知って貰いたいものだ。

いや。しかし。本当に。全くもって。恥を知って貰いたい。
全く。
550名無しになりきれ:2007/06/10(日) 21:02:54 0
おちんぽ
551伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/11(月) 01:12:31 0
子供は下品な言葉を使いたがる。
何が楽しいのかは今になっては分からんが、私もかつて楽しかったのだろう。
大人になっても同じように使うのは多少物の怪に憑かれていると話を聞くこともある。

>>550
ふむ…                                はて。


ふうむ……                               ふむ。



ふむ。ふむ…                           なるほど。



言いたいことは分かった。理解した。
何を感じたかは何も言わん。
552名無しになりきれ:2007/06/11(月) 14:38:54 0
淫猥
553名無しになりきれ:2007/06/11(月) 19:01:07 0
エロス
554伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/12(火) 00:09:08 0
とみに暑くなってきた。
これからは暑さで倒れる人も出てくるやもしれん。
外に出るときは日差しに気をつけて。
あまり暑い場にとどまらぬよう。

>>552
私が。か。
私が淫猥か。
私が淫猥なのか。
ふむ。
ふうむ。
ふむ。なるほど。
何故が淫猥かは知らんが。私は淫猥と言うことか。

淫猥。
淫らと言うことか。
確かに。男装などと女性がすれば淫らかな。
それを直すつもりもない故に。
うむ。私はずっと淫猥な人間だな。

>>553
はて。
えろすとは何だったか。
うむ。
確か。紅毛人の説話にあった神様の一人だな。
曰く。羽根を持ち弓と矢を持つ幼児と。
人と人を結びつける縁結びの神。
伊邪那岐と伊邪那美のようなものだな。

さて。その時聞いた説話の教えは何だったか。
確か。

えろすはほどほどに。だったか。
555名無しになりきれ:2007/06/12(火) 00:19:19 0
たのもー! 道場破りじゃここの師範……ってあれ?

……すんません間違えました。
556名無しになりきれ:2007/06/12(火) 01:39:07 0
性欲対象
557名無しになりきれ:2007/06/12(火) 01:48:59 0 BE:1604270197-2BP(10)
あの、ここで童貞貰ってくれるって聞いたんですけど・・・

違いますね帰ります
558伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/13(水) 00:10:33 0
枯れ木も山の賑わい。
餓鬼も人数。
いや。
望みて上は限りなき哉。か。

>>555
うむ。ここは道場ではないな。
師範も居ない。

いやはや。間違えることは誰にでもある。
次。治せればよいことだ。
道場か否かをよく確かめてから訪れるよう。

さて。ここは道場ではない。
しかし。試合うと言うのは別に拒みはせん。
所詮暇な一日だ。そちらが望むなら立ち会おう。

>>556
ふむ。
私を性欲対象と言いたいのか。
ふうむ。
つまりは……。


私と床を共にしたいとでも言うのか。

ふむ。
私は遊女ではないのでな。
太夫よりも厳しいとでも思っておけ。

>>557
うむ。違うな。
私のような女でも良いように、誰彼でも良いならば。だ。
遊郭にでも行けば良い。
金と時間さえかければ誰でも良いところだ。
559名無しになりきれ:2007/06/19(火) 02:39:52 0
巻き藁いかがっすかー。
試し切りに、案山子の代わりに、魔除けにお部屋の飾り付けに、
やたら可愛い顔の描いてある巻き藁はいかがっすかー。
560伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/19(火) 21:48:24 0
今日は端午だな。
湯屋では菖蒲湯のにおいがする。
富のある家では鯉のぼりを立てるのだろうな。

>>559
なぜ顔が描いてあるのだ。
顔があるものは粗末にしてはいけない。と。よく言われたものだ。
流石にその巻き藁を試し切りには使えんな。
案山子といえど私は百姓でもない。
あるとして巻き藁を部屋の飾り。か。
ふうむ。
確かに可愛らしい顔が描いてある。中々の珍品だ。
ううむ。
欲しいな。欲しいが。無駄金は良くない。
うむむ。しかし欲しい。欲しいな。
嗚呼。訴えるような目に見えてくるから不思議だ。
うむむむむ。
分かった。買う。買おう。

ふぅむ。私は意志が弱いな。
561名無しになりきれ:2007/06/20(水) 21:56:57 0
伊達様には、愛する御人がいらっしゃいますか?
562伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/21(木) 01:15:30 0
儒教の五徳は仁義礼智信。
五倫は。父子有親。君臣友義。長幼有序。朋友有信。夫婦有別。
儒教に男女の情愛は大切ではない。
しかし。実際は如何なのだろうか。
情愛のある人は幸せそうだ。

>>561
父は敬愛している。
父子の情というのか。
親子というのは絆の強いものだ。
しかして。聞きたいことは違うのだろう。

男女の慕情と言うことであれば。
幸か不幸か居ない。
急な縁談があれど困らない。
しかし。恋する人を見てると羨ましくもある。
いつか。私も誰かに慕情を抱くことがあるだろうかな。
密かな楽しみでもある。
563名無しになりきれ:2007/06/28(木) 16:28:43 0
絶望の剣
564伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/06/28(木) 20:45:32 0
絶望とは死に至る病。と言った人間が居る。
絶望したとき人は立ち上がれなくなる。
全てを捨て去り投げ出したくなるのだろう。
いやはや。出来ることなら味わいたくないものだ。

>>563
はてさて。
絶望の剣とはなんであろうか。
呪にかかった剣で、持ったり切られたりすると絶望するのだろうか。
絶望した。絶望した。と叫び。
首を吊り。死ぬところだったと喚くのだろう。
いやはや。
その様な剣があるなら関わり合いたくもないものだ。

等と。冗談はおいておくとして。
絶望の剣との名の剣は私は知らない。
有名な剣なのだろうか。
565名無しになりきれ:2007/07/09(月) 03:03:27 0
もし甘いものがお好きでしたら、羊羹をいかがですか。
赤ん坊の頭ぐらいある羊羹もらっちゃって扱いに困ってるので、いくらでもどうぞ。
566伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/07/10(火) 00:28:03 0
うむ。甘露甘露。
甘いものを発明した人間は天下一の偉人ではないだろうか。

>>565
うむ。甘いものは嫌いではない。
有り難く頂戴しよう。
しかし。赤子の頭ほどの羊羹とは。
何とも剛胆な羊羹屋が居たものだ。
豪放磊落というか。それとも。金持ちの酔狂か。
いやはや。しかし。お蔭で羊羹を味わえるのだ。
多分に感謝しよう。
有り難や。

うむ。うむ。嬉しいものだ。
567瓦版屋:2007/07/14(土) 15:11:52 O
大変だ!江戸湾に幽霊船が現れた!              船員は魚とかそんな奴らばっかりだ!どうやら船長はタコだ!
568伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/07/14(土) 22:10:10 0
今の旬で言うと穴子に鱚に鰹が美味しい。
穴子や鱚の天麩羅は美味い。
この時期になると食べたくなるが、天麩羅は熱いのが難点だ。
うむむ。

>>567
いやはや。なんとも。奇っ怪な話だ。
幽霊船と言うだけで充分奇っ怪だ。
それに加えて魚の船員とは。いやはや。奇想天外な話だ。
魚故に。また尾ひれの付いた噂話ではないかと感じてしまう。

しかして。この話が本当ならば。
私が如何しようとするよりは。だ。
漁師や料理人が出向いた方が良いのではないだろうか。
そして。港で待っていれば、三杯酢で締めた蛸を大量に持ってくるだろう。
569名無しになりきれ:2007/07/23(月) 02:39:49 O
\(^o^)/
ふ〜む・・・。やはり誰もいませんか。
今更と思うかもしれませんが、四番隊長、三日月です。
レスを読んでいると、何やら媛逆さんとか、元局長・・・というより責任者も出てきて
いるようですが。
伊達さん・・・とおっしゃいますか、ここまでスレを存続させてくれてありがとうございます。
僕は暇を見てまた来ようと思っているので、今日はここで失礼・・・。
571名無しになりきれ:2007/07/24(火) 00:09:39 0
夏になると怪談で涼もうという人が多いようですが、
そういった怪談に出てきそうな、
本物の魑魅魍魎の類いと斬り合ったりお茶したりしたことはありますか?
572伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/07/24(火) 00:14:58 0
ふむ。出だしの挨拶で何を言うか。
はた。と。困るときがある。
取り敢えず。今日は暑い。
縁側に出て夜涼みというのも悪くない。
悪くないが虫が問題だな。
藪蚊は何故ああも鬱陶しいのか。

>>569
うむ。
元気が良さそうで大変良い。
夏は兎角怠けがちになるものだ。
この夏にそれほど活気があるのは素晴らしい。
うむ。私も見習わなくてはならんな。
しかして。そこはかとく哀愁を感じるのは何故だろうか。
何か。全てが終わってしまったかのような。
気のせいだろうか。

夏に活気で思い起こすことが一つある。
幼少の頃の記憶だ。
暑さに浮かれてそこいらを走り回っていた。
陽気に走りすぎて。ぬかるみに足を取られて転びそうになったのだ。
堪えようと近くの木に手を突いたのだが。
そこにちょうど毛虫が居て手に刺さってしまった。
あの時は痛さで七転八倒した。
いやはや。幼き頃の情け無い話だ。

>>570
誰も居ないというか。だ。
私が居て。私が取り仕切らせて貰っている。
まず。君は元四番隊の元隊長らしいが最早その肩書きでは無いことを伝えておく。

私的な心持ちを言わせて貰えば。
別段君は要らない。
だから暇があろうとまた来なくても良い。
来るなとは言わんが相手にはしない。
573名無しになりきれ:2007/07/25(水) 06:12:55 0
鉄とか切れますか。
574伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/07/26(木) 04:44:15 0
夏は活気がある。
良くも悪くも活気があって賑わしい。
狂乱痴態を晒す者も居る。
それはそれで夏の良い風物だ。

>>573
溶かして固めただけの粗末な鉄ならば斬れる。
物にもよるが鉄の板程度ならば斬れるだろう。
しかし、良質の鋼となると難しいな。
饂飩程度の太さの棒ならば斬れん事もないだろう。
しかし、刀身が大分傷む。
出来れば斬りたくはないな。

しかして。鉄も斬りづらいが堅い石や陶器でさえ難しいのだ。
かの伊藤一刀斉は大瓶に入った人ごと斬ったという。
それで名声が高まった。
その刀は瓶割刀として名刀と呼ばれている。
手練れであっても陶器が難しいのだ。
鋼は言わずもがな。
鋼が斬れると言うことは即ち刀が斬れると言うことだ。
もし。それが出来るならば。立合において敵はいないだろう。

ふむ。私も斬れることならば斬りたいものだ。
いつか斬れるように日々の鍛錬に励もうか。
575瓦版屋:2007/07/27(金) 19:20:43 O
大変だ! 江戸に桃色のウサギが現れた!           そいつは口がオウムで腰を振って歩くんだ! しかもどうやらとつくにの言葉を話すらしい!
576伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/07/28(土) 01:47:04 0
ふむ。暑い。
暑いというか暑いのだ。
今日はとみに暑い。暑かった。
こう暑くては暑い。
うむ。変なことを言っている。
話を変えよう。例えば今日暑かった。
いや暑かった。

>>575
桃色で。兎で。鸚鵡の口を持ち。腰を振って歩く。
はて。ふむ。うーむ。


む。いや。はて。なんだそれは。
どの様な物か想像も付かん。
それは妖かしか。それとも得体の知れぬ化け物か。
いやはや。奇妙奇天烈。奇々怪々。奇聞怪聞。
この世には未だ多くの不思議があるのだな。
心が躍る。
しかも。外つ国の言葉を話すとは。さらに奇っ怪。
伴天連の国の生き物なのだろうか。
何とも。伴天連とはげに恐ろしき。なんとも興味深い。
そういえば。外つ国と言えば。
最近は。なにやら慌ただしい話を小耳に挟む。
異国の人が江戸に来るとか来ぬとか。
朝鮮か支那の船だろうかな。

ところで。君はよくよく話の途中に妙に長い間をとるが何だろうかな。
577名無しになりきれ:2007/08/01(水) 07:40:35 0
こんな状況に遭遇したらどうしますか。

一。男たちが亀をいじめている。

二。亀が男たちをいじめている。
578伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/08/02(木) 01:06:29 0
古来より伝わる説話に浦島太郎の話がある。
もっとも。御伽草子の浦島太郎は最近のことらしく。
昔は浦島太郎ではなく浦島の子と記されている。
また。万葉集の歌においては亀を助けると言う話はない。
いやはや。説話も元をたどれば色々と興味深い。

>>577
ふむ。御伽草子か。面白い。
そうさな。私ならば。だ。
一の場合。先ず男達を止めるだろう。
諫め制し虐めるのを止めさせる。
そして。こういうな。
良いか。亀を痛めつけては肉が不味くなる。
このまま料理屋に持って行き捌いて貰い共に味わおう。と。
亀料理は旨い。さらには。活気が出て良い。
二の場合。
うむ。二の場合ならば。
男達に刀でも貸し与えて決闘でも見ようか。
幾ら亀に虐められる軟弱者とはいえ刀が有れば見られるようになるだろう。
亀と人との戦いか。いやはや。大道芸として素晴らしい。
そこに酒でもあれば。尚良し。かな。
579名無しになりきれ:2007/08/03(金) 06:57:49 0
瓶割刀のお話を聞いて興味を持って、
ちょこちょこと名刀の逸話や伝説を調べてみたら、面白い話がいっぱいあるんですね。

名前だけ知ってた蜘蛛切なんて、
そんな蜘蛛なんぞ包丁でだって切れるだろうと思ってたら、
切ったのは法師に化けた恐ろしい蜘蛛だったとかいやはや。

あと小狐丸って可愛いと思いませんか。
人とお稲荷様が一緒に打ったらしいですよ。想像するとちょっと和みませんか。
580伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/08/04(土) 03:50:49 0
今の時期だと木の花は咲かないか。
今ならば。月見草の咲く頃か。
そう言えば。蜩の鳴く頃でもある。
今の時節ならば。真夜中から曙まで起きているのも一興だな。

>>579
うむ。刀や剣の逸話は面白い。
蜘蛛切もそうだが。
童子切や鬼切の話を聞いたときには子供ながらに心躍らせたものだ。
名刀を名刀たらしめた逸話の数々。
いやはや。未だに童のようで恥じ入るが。
私もいつかその様な活劇を演じてみたいものだ。
それとは別に雷切や日本号の話は。
日本号は刀ではない。が。兎も角も。
持ち手の豪快さが小気味良い話だった。
彼らのような御仁と一度会ってみたいものだ。

しかし。さてもさても。小狐丸。
そうさな。狐が合いの手を打つというのは愉快で微笑ましい。
私としては名前が可愛らしいので好きさな。
小狸丸などがあれば。尚良いのだが。
581名無しになりきれ:2007/08/12(日) 22:57:56 O
( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _,._
(;゚ Д゚)ホォォーー…?!
582伊達政 ◆jC8EjUFElU :2007/08/13(月) 02:00:13 0
目病み女に風邪引き男と言う。
目を病む女と風邪を引いた男は粋だとの意味だ。
目はめ。女に通じる。
女にとって目はその人の全てと言えるほど重要な一部なのだろう。
目一つ変わるだけで印象が変わってしまう程。

>>581
はてさて。如何した。
なにやら見えぬはずのものが見えているかのような仕草だ。
幽霊や物の怪の類でも見たのか。
それとも狐狸狗の類にでも化かされたのか。
さもあれば。庭の木の枝がいつの間にか一本増えていたりするのだろう。
右に枝があった気がする。等と言えば左の枝は右に現れ。
いやいや。左に枝があった。と言えば左に現れ。
両方にあったはずだと言えば。大きな音がして古狸が落ちてくる。
そんな所だろうかな。
いやはや。何を見たのかは知らない。
知らないが。奇っ怪に感じ。それを嫌だと想うならば知ることだ。
何故。どうやって。それがそうあるのか。
理解し納得すれば自ずと奇っ怪さは無くなるだろう。
呆れてないで行動だ。
583名無しになりきれ:2007/08/17(金) 07:35:37 0
584名無しになりきれ:2007/08/17(金) 16:57:09 0
市井で事件が起こると出番のようですが、
普段はどんな事件が多いんでしょうか。
やっぱり人斬り?
585伊達政 ◆jC8EjUFElU
盆か。
果てさて。里を出て幾年月。
故郷では今でも先祖を迎え入れているだろうか。
いや。しかし。この時期はやはり暑い。

>>583
魂か。
ふむ。全てのものには魂がある。
人。毛物。草木。花。道具。鳥。雲。雨。自然。大地。
この世のありとあらゆる物には魂があり神が居る。
人が作った物でも同じだ。絵。木像。文。
心があり。魂があり。生きている。
だからこそ。大切にしなくてはならない。
悲しませぬよう。怒らせぬよう。喜んで貰えるように。我々は接しなくてはならないのだ。
人に恨みを持った荒魂は鬼となり九十九髪となる。
人に感謝を持つ和魂は神となる。
いやはや。物は大事にせねばならん。

等といえども、馴染みのない外つ国の者や子供には理解しづらいかもしれん。
そうさな。物を大切に扱えば長持ちする。
長く共にいる。それは。長く自分を助けてくれたと言うことだ。
これは。もしかすれば。大切にしたからこそ長持ちして長く助けてくれたかも知れん。
そう言うことだ。
ともあれ。魂などと考えずとも物を大切にすることは自分の利になることだ。
身の回りの物を大切に。

>584
ふむ。いや。人斬りなど滅多にあるものではない。
人斬。盗人。放火に誘拐。
そのような重大な事件は早々はない。
事件の殆どはその場で終わるような喧嘩。
酔っぱらった男が声を張り上げて立ち回るのを見守るのが毎日のようなものだ。
希に渡世人が脇差しを持ち出して暴れ出せば止めにも入るが。
はてさて。後は賭場への取り締まりに協力することもある。
組総出での喧嘩などをどうにかすることもある。
その程度のものだ。人死になど滅多に見れん。
残念とも言えるが。市井の人にとっては良いだろう。

とはいえ。たまに人死にを見かけるのだが。
時折。のたれ死んだことにするので関わるなと言われることもある。
いやはや。はてさて。なんだろうかな。