経歴は問わん。お主の覚悟とやらを、見せてもらおう。
お茶ください
>2
なんだ。のどが乾いているのか?
あいにくだが、この国では、茶を飲む習慣がない。
……幸い雨が降ってきたようだ。
供に浴びるか? なに、私も咽を癒したいと思っていたところだ。
オリジナルなのでな、自己紹介だ。
【名前】利休
【肩書き】近衛師団長であり、筆頭国王補佐官でもある
【年齢】45
【身長・体重】179cm 80kg
【性格】温和、義理堅い、意外に気さく
【特徴】腰まである水色の髪、コバルトブルーの瞳、純白の軍服
よろしく頼む。
む!? 誰も来んとは……
わが身を捨て、王をお守りしようとする輩はおらんのか!?
昨今の若者は根性がないのか!?
…ふむ。
敵の襲来など年に一度、あるかないかくらいなのだぞ!?
…とでも言えば、来るのだろうか。
6 :
オザワ:2006/10/07(土) 20:54:34
呼ばれた希ガス
ε ⌒ヘ⌒ヽフ ブヒ・・・
( ( ・ω・)
●●〜しー し─J ウンコしてやれ。。
プリプリ
>6
なんと……
そなた、「志願するもの」ではあるまい?
見ればわかる。
その眼、何者にも殉ずることのない……光を宿しておる。
剣技を見るまでもない。
己のために……励むがいい。
9 :
オザワ:2006/10/07(土) 21:00:13
ていよく追っ払うつもりか?
ならお前の敵軍に行ってやるよ お前の首を手土産にな!
>7
何だこの四つ足の生き物は…
一体、どこから入りこんだのだ。
芭蕉!芭蕉はいるか!?
この動物を城外に放してやれ。解ってるとは思うが、掘りには落とさぬように。
えらい騒ぎだったな……
土産まで置いていったか。
>9
――ほう?
そなた、使えるらしいな……
しかし―――――
ここで其方と剣を交えるわけにはいかん。
王の膝元で事を起こしたとなれば……わたし一人の首では済まん。
申し訳ないが、その剣、引いてはくれぬか?
11 :
名無しになりきれ:2006/10/07(土) 21:43:30
おっちゃんの剣みせて
世界観についてkwsk
13 :
オザワ:2006/10/07(土) 22:04:56
>I
よかろう…――――
お主の忠義に免じてここは引こうではないか。
だがいずれはその首貰い受ける! あばよ! ハッ!!
>11
剣………この背に吊った剣か……。
悪いがこれは、近衛の筆頭だけが所持を許された…国家の宝剣でな。
弧を描く外見から、「月刀」と呼ばれている。
やっかいなことに、それ自身が「意思」を持つ「妖刀」でもある。
安易に見せることも、触れさせることも出来んのだ。
これではダメか?
近衛ならすべてが所持する短剣だ。
美しい銀の装飾が気に入っている。
これに魅入られて志願するものも多いが……そなた、その気はないか?
>12
……とても一言では言い尽くせぬが……
其方等の住む世界と、さほど変わらぬと言っておこうか。
いや、大昔は全く同じ世界だったと聞いている。
それが原子を狂わす戦争で溶け合い……植物と動物の性質が逆転してしまった。
植物のほとんどは肉食だ。
我々は日の光と土の恵みで生きている。
それ以外は、あまり変わらんだろう。
空中に浮かんだ丸い家に住み、毎朝王城へと出かけるのが、私の日課だ。
>13
分かっていただけたか。ありがたい。
だがもし・
――――――――行かれたか。
一瞬の間に姿を消すとは……只者ではないな。
戦場で、相まみえん事を祈る。
15 :
少年:2006/10/07(土) 22:36:20
俺、志願します
ロイヤルガードになりたいんです
>>14 ありがとう。
では、次は王とか近衛兵とか政庁などについて教えてくれ。
一応日本っぽい世界観で動いてるってことは、天皇とかいるってことなんか?
この城は呪われておる………。
見えぬか、雲の遥か上に渦巻く数多の怨念が。
いずれおぬしの手で国王の意を断つ事になろう…。
できねばこの国は滅びる…。
>15
ほう……其方、良い眼をしている。
齢はいくつだ?
近衛に志願するには、まだ早い気もするが……
……剣の腕を見たい。
いや、ここで剣技を披露する必要はない。
其方の持つ、その剣を見せてはくれるだけで良い。
剣を見れば、およその技量も解ろうというもの。
まさか、父親の剣を持ってきたわけではあるまい?
>16
我々の「王」は、国家の象徴とは少し違う。
ふむ……。
どこから話して良いものか……
我々の世界の国土はな、生命の持つ「エネルギー」を吸って存続している。
大地自体が生きている、と言えば、解りやすいだろうか。
そのエネルギーを与える役目を負うのが、国王なのだ。
おそらく「王」を失えば、地上の生き物はすべて死に絶えるだろう。
「王」は尊い存在でもあり、「贄」でもある。
故に我々近衛は、命に代えても王をお守りする、というわけだ。
近衛師団、と言っても…数は少ないがな。
今、私を含めて9名しかおらん。
文官も多く伺候しているが……話せば長くなりそうなのでな。
すまんが、追々、ということにしてはくれないか。
19 :
少年:2006/10/07(土) 23:44:43
16です
(腰の剣を差し出す。 古くて安物だが大切に使い込まれている)
剣は10の頃からはじめました。
【1つくらい歳をごまかしても大丈夫、大丈夫なはずだ。俺より背の低い16歳なんていくらでも居るし】
>17
な・に……?
貴様、滅多なことを口にすると、容赦はせぬぞ?
王の耳に入ったらなんとする。
―――言わんとする事は解らんでもない。
400年に一度、一国の王に憑依すると言われる‘狂王’。
今年はこの国が…当たり年だったからな。
しかし、だからこそ……私はこの国に来たのだ。
‘狂王’が2度と現れないために、そして、3人の王子を守るために…な。
―――だが……しばし待ってはくれぬか?
その……コホン。
あまり核心に触れると、志願者が来ないではないか。
>19
16……にしては幼いが、まあいい。
来年で成人だな。
…なるほど。高価ではないが、しっかりした鋼を使っているな。
錆ひとつないのは、さすがに手入れが行き届いているという事か。
鍔が数カ所、欠けているが……誰と手合わせしている?
血を吸ってはいるが、まだ人を殺してはいまい?
アンタが利休だな?
俺は凰龍ってんだ
一つ頼みがある
俺をアンタの仲間に入れてもらうねぇか?剣の腕には自信あるぜ
23 :
少年:2006/10/08(日) 00:09:31
去年までは親父が稽古をつけてくれていました。
最近は一緒に腕を磨いていた友人とやっています。
血の曇りは家に入った賊と戦ったときのものです………逃げられましたが
>>18 大まかな部分は把握した。有難う。
なんか巫女のようなものを連想してしまったのは多分俺の気の迷いだ。
魔法あり?
>22
ほう、腕に覚えあり、というわけか。
だが……其方。
其方には、いくつもの戦場を潜り抜けて来た者特有の……匂いがある。
ここに来るまで、いくつの国を渡ってきた?
いや、傭兵を拒む理由は何もないのだがな。
己が他国の間諜ではない、と証明できるか?
万一城内で何かが起きた場合……真っ先に疑われるのが傭兵だ。
それでもいいと言うなら、しばらく滞在すると良い。
適か不適か……見極めさせてもらおう。
>23
なるほど。其方の友人も、良い腕をしていると見える。
ただ、あまり刃を合わせるなと伝えておくといい。
血はやはり……いや、待て。
賊…だと? これは偶然か……?
昨晩、異界のものがうろついていたので、問答無用で斬ったのだが……
おそらくその者だな。
昨夜は満月だった。満月は異界との扉が開ける鍵となる。
我々と違い、短髪であったであろう?
血刀を引き下げていたが……お父上はご無事だろうな?
27 :
少年:2006/10/08(日) 00:44:46
親父は…死にました。
一年前賊と戦ってもう剣を振るえない体で母を守って…
親父の代わりに国を守るために俺はここに居ます。
>26流石だねぇ…
俺は戦好きなもんでね…
戦場なんて数え切れない位潜り抜けて来た
国?
大体5〜6くらいだと思うが…
証明出来る物は何にも無ぇなあ
疑わしいってんなら殺せば良いんじゃねぇの?
それが一番単純で分かり易いだろ?
まぁ俺は簡単に殺されはしないけどな
今日は一旦帰る
じゃあな
>24
巫女とは……
いやはや、このような無骨な軍人が言われる言葉ではないな。
しかし其方、いい勘をしている。
北方のある国……実を言うと、私はそこの出身なのだが、
その国の近衛はすべて、神官としての資質を持っている。
国王自体、この世界の創造神「天主」と交信する役目を負っておるのでな。
その補佐をする、というわけだ。
>25
残念ながら、ないな。
我々は‘気’を操り、物質を動かし、破壊することは出来る。
王族は我々の数千倍もの‘気’を有し、地形をも変えることが出来るが……
所詮、それだけのことだ。
無から物質を作り出す、神とは違う。
まだ返しきれていないが、巡回の時間が来てしまった。
申し訳ないが、暇させてもらう。
待て、芭蕉。そう……急かすな。
>27
なんと……亡くなられた、とは……
すまぬ事を言わせてしまったな。許してくれ。
――もしや、それで、か?
近衛に志願したのは、お父上の仇を…と、思案してのことか?
母上と相談はしたのか?
一時の感情に流され、ここに来たのであれば……考えなおせ。
後々、必ず後悔することになる。
――しかし、そうではないのなら……
其方、近衛の「見習士官」となるか?
私は部下に対し、手心を加えるような真似はしない。
なに、答えを急ぐ必要などない。
いま一度考え、真に自分の「覚悟」が見えたなら、また来るがいい。
……その時に、其方の名を聞こう。
>28
はっはっは、そう怒るな。
私は近衛の大将であり、筆頭国王補佐官なのだぞ?
その人となりも見極めんうちにだ。
腕が立つからと言って、即刻起用など出来ん。
いや、腕がたつ分……危惧も大きい。当然であろう?
其方、多くの国を見てきたそうだな。
一国に留まらぬ「訳」でもあるのか?
一人の「王」に忠誠を誓えぬものを、信用しろと言う方が、土台無理というもの。
――――ちがうか?
そしてもうひとつ。
この‘ユ’国に来た理由を聞こう。
どうした。理由はない、では答えにならんぞ?
利休さんは既婚者ですか?
>32
妻が居る。
いや正しくは…居た、だ。
あれから8年にもなるが、今でもはっきりと覚えている。
大将に昇格し、月刀を賜って街に戻ったときの事だった。
‘街’が騒がしかった。
「侵入者」という声に、私は迷わず剣を抜いた。
王城への道を閉ざし、向かい来る異界人を、何人斬ったか……
気づくと、街には火の手が上がっていた。
―――――あれの死に目には……会えなかった。
14になる息子が「近衛になる」と言い出したのは、この時だったか。
息子と剣をあわせると……姿が重なる時がある。
なにしろ面差しが、あれに生き写しなのだ。
これは何かの試練か、と思う時もある。
―――――すまん、くだらん長話に付き合わせてしまったが…
ゆっくりしていってくれ。
ひとつだけ、頼みがあるのだが、聞いてくれぬか?
部下は「師団長」と呼ぶが、ここでは志願者で無い限り、
「利休」と呼び捨てにしてもらえないだろうか?
その……あれだ。
私の名に「さん」を付けると……一休さんみたいなのでな。
さて、外回りも済んだ。
執務にでもとりかかるとしよう。
……恐ろしく高い書類の山だが……すべて王の決裁がおりているようだ。
相変わらず、仕事の早い王であらせられる。
――――む?朱肉がないではないか。
小姓は……まだ起きてこんのか。困った奴だ。
35 :
名無しになりきれ:2006/10/08(日) 11:38:06
ぷりっ♪
36 :
少年:2006/10/08(日) 11:48:51
親父は仇なんて取っても喜ばないでしょう。
俺は俺が親父から確かに『それ』を継承した事を証明するためにここに着たんです。
俺の名前は縁(えにし)、人と人が交わる運命。
それが俺の名前です。
37 :
虎千代:2006/10/08(日) 12:41:06
>>29 色々と質問に答えてくれて有難う。
俺の名は虎千代、近衛師団に志願しに来たんだ。
>35
ぬわ!?
何やら物音がすると思えば……昨夜の四足の動物ではないか!!
よせ!走り回るな!!書類が滅茶苦茶ではないか!!
しかも、所かまわず土産を置いていきおって!!
芭蕉!芭蕉は何をしている!!
こやつは城外へ連行したのでは無かったのか!?
――なに…?
夜は草木が獰猛である故、朝まで待つことにした、だと?
―――お主が顔に似合わず動物好きなのは、承知しておる。
しかし、執務室に入り込ませるこの失態……なんとする。
近衛中将の名が泣くぞ?
……なんだ、短剣など差し出しおって……辞めれば済む問題ではあるまい?
この書類を書きなおすのに、3日はかかろう。
よって、お主にも3日間、寝ずの当直を命ずる。
早い話、私が居眠りをせんよう、見張るのだ。
仕事が片付いた暁には……どうだ。同期のよしみで、月を肴に一杯やるか?
>36
……縁……か。なかなかに深く、趣のある名だ。
其方に込められたご両親の思いが解る…な。
見習士官の件、承知した。
見習ゆえ、禄は出ん、剣の支給も出来んが、稽古着と軍服くらいは支給されよう。
礼服は…必要ない。我々軍属は、軍服が礼服だからな。
今日より早速訓練に参加し、成果その他、随時報告書にまとめ、提出しろ。
堅苦しい文体でなくて構わんが……正確にな。
悩みを打ち明けても良い。
案ずるな。私事を詮索したりはせん。
宿舎は古いが、なかなかの居心地と聞いている。
ただ、申し訳ないが二人部屋だ。
そうだ。たしか……薫(かおる)の部屋が空いていたな。
芭蕉、縁をそこに案内してやってくれ。今すぐにだ。
おいおい、縁、何と言う顔をしているのだ。
同室のものが気になるのか?
はっはっはっは。彼は私の息子だ。外見に似あわず気さくな奴でな。
今年で22になる。母親に似て繊細すぎるのが、玉に傷だがな。
なに、心配せずとも、じき慣れる。
>37
ほう、其方も志願したいと言うのだな?
嬉しいぞ。今時の若者も、なかなかに捨てたものではないらしい。
ただし、先程も見ていたと思うが…
この利休、そう易々と受入れを許可したりはせん。
相当の腕があったとしてもだ。
私が真に見定めるのは、その人間の‘魂’。
王を守護し、この国を命を賭して守る気概を持つものだけが、近衛となる資格を持つのだ。
はっはっは、まあそう硬くなるな。
2,3の問いに答えてくれれば、それでいい。
早速だが、虎千代とやら。
見たところ、剣を所持しておらぬようだが……どうした?
近衛志願、と息巻いた勢いで、忘れてきたか?
そうだ、今のうちに言っておくが…
見習、あるいは近衛となったものは、名指しの質問以外、答える必要はない。
軍務がおろそかになっては、元も子もないからな。
42 :
虎千代:2006/10/08(日) 13:31:50
>>40 剣は持ち歩かないことにしているんだ。近衛に仕官すれば別だけどね。
必要も無いのに普段から帯刀していると、巡回の役人や、無頼の連中なんかに目をつけられるんだ。
俺は武勇には自信があるけど、無用な諍いは嫌いだからね。
>42
なるほど。争いは好まぬというのが答えだな。
理屈はわかる。武器を手にしていては、望まぬ災いも降りかかろうというもの。
しかし、だ。
其方、近衛を志願してきたものであろう?
剣技を見せろと云われたら、どうするつもりだったのだ?
はははは、いかにも心外という顔をしているな。
仮に、其方が敵国との交渉を任されたとしよう。
時には先手を打ち、理に合わぬ難癖をつける輩もいる。
さて……どうやって、彼等の心を動かす?
どうした。この利休をやり込めてみろ。
その程度では、私の心は動かんぞ?
44 :
安倍 ◆ABePGhu9xc :2006/10/08(日) 14:12:45
安倍です
俺、近衛見習いになった縁です。
今日からよろしくお願いします、薫先輩!
【名前】縁
【肩書き】近衛見習
【年齢】16歳(詐称)
【身長・体重】153cm 50kg(身長の低いのを気にしている)
【性格】クソまじめだが、目的のためには手段を選ばない
【特徴】闇色の髪、夜色の瞳、支給されたズボンにタンクトップ(上着はその辺に放ってある事が多い)
【スタイル】スピード重視のオールラウンド型、普段は手数で勝負するタイプ
生き方と反対にフェイントや駆け引き、時には汚い手段まで使える
しかし読み合いにしくじるとあっさり負けることも
【背景】ある封印を守る家に生まれる(本人は信じていない)
10歳の頃までガキ大将として暮らしていたが妹が出来て以来、父親に剣を習い始める。
1年前父死亡、父親の形見の宝石を持って上京。 都で荒事に巻き込まれた際に友達ができる。
友達と国を守るために道を別つ、縁は近衛隊を、彼は暗黒街へ。
46 :
虎千代:2006/10/08(日) 14:38:36
>>43 剣技を見せろと言われれば、適当に現地徴用するつもりだったさ。
単に技を見せるだけなら、棒状のものがあればそれで事足りるしね。
交渉の時の相手の難癖ね。
奴さんがこちらに弱みがあると思ってるからこそつけてくるのかな。
そういう相手に真っ向から挑んでも平行線を辿るだけだろうね。
俺が尊敬している古来の徳の高い政治家は
「他の話に喩えたりする等して徐々に相手を説得し、最後には相手を納得させてしまう」
ということをやっていたな。
柳のような「柔軟さ」と、芯の強さを失わない「粘り強さ」を持つ。
というのはまさにこういうことを言うんだろうね。
>44(安倍氏)
ほう、貴公があの有名な・・・失礼、あの、安倍殿でいらっしゃいますな。
お待ちしておりました。
王との会談の件、承っております。
お待ちを。御付の方々をお通しするわけには参らぬ。
こちらの控えの間にて、お待ちいただきたい。
いえ、そう仰られても困ります。
なにしろ……貴方方の世界から、妙な侵入者が絶えんのですよ。
万一、王の身になにかあったら一大事。
無論、貴方方がそうとは思いませんが、なに、万一を考えてのこと。
こちらも危害を加えるつもりはありません。
極上の水と、特別にイッポンヅリの体液を用意させました故…
は?なんと…イッポンヅリをご存知ない?
これは失礼いたした。
夜な夜な旅人を一本釣りの要領で捕え、食い殺す奴等でしで、
故にそのような名がついてございます。
見た目は墨のごとく漆黒だが、味と香りは最高…と評判の飲み物ですよ。
では安倍殿、お待たせ致した。こちらへ。
>46
ふむ。柳の如くしなやかな思考とは、良く言ったな。
決して諦めぬ粘り強さ、どちらも剣の道に通じるものだ。
剣を持たずとも、その弁で十分。
戦場で剣が折れることは、多々あるが…
新たな武器を手に入れる自信も、あるというわけだ。
その自信あっての不所持…と。
――――――なるほど。気に入ったぞ。
部屋は……縁の隣でいいな?
縁への説明は聞いていただろう。
…なにをポカンとしている。
――質問はひとつだけか…と?
はっはっは、そうだな、聞きたい事は山ほどある。
だが、城に伺候してからでも、遅くはあるまい?
しまった。縁に声をかけるのを忘れていたな。
>45
皆に挨拶とは、感心だ。
私からも、よろしく頼む。
くれぐれも、緑(みどり)ではない、縁(えにし)だ。
まして蝦夷(えみし)でもない。
くどいようだが……ああ解った。そう怒るな。
このくらいで腹を立てていては……仕事にならんぞ?
――――ん?
私の聞き間違いか…?
齢の後、何か聞こえたのだがな。
>31一つの王国に溜まらない理由なんて単純だ…
飽きた
そんだけ
言っとくが俺は何処の国でも王に忠誠を誓った事はねぇ
忠誠を誓う気も無かったしな…
この国に来た理由?
面白そうだったから…
これじゃ駄目か?
まぁ、退屈しのぎみたいなもんだ
自己紹介でもするか…
【名前】凰龍
【肩書き】ただの戦好きだ
【年齢】26
【身長・体重】176cm 68kg
【性格】好戦的で単純
【特徴】黒の長髪、赤い目
漆黒の鎧を着ている
闇蛍(大剣)装備
【スタイル】闇蛍で力押し
とりあえず全力で叩き潰す
>>48 わかりました。有難う御座います。
>>45 縁と言ったな。俺も本日を持って近衛の見習いとなった虎千代だ。よろしく頼む。
本日を持って近衛見習いとなった虎千代です。
諸先輩の皆様方の足手まといにならぬよう勤めて参ります。
よろしくお引き回しの程を。
【名前】虎千代
【肩書き】近衛見習
【年齢】17歳
【身長・体重】174cm 63kg
【性格】勤勉で穏やかな性格。
色々と割り切っているように見えて、卑劣なことは座視できないタイプ。
【好きなもの】お酒 甘いもの 風情のある風景
【嫌いなもの】煙草 無用な争い 卑劣・悪辣な輩
【特徴】肩まである銀髪(後ろで束ねている) 紺碧の瞳 支給服のズボンと自前の上着(背中に毘の字)
【スタイル】防御重視のオールラウンドタイプ、柳のような柔軟さと粘り強さを持って戦いにあたる。
. . その為、効率的な動きを基本とし、隙を最小限に抑えている。
. . 無用な争いを避ける為と、戦場において武器を調達できるだけの自信故に普段は帯刀していない。
【背景】武家の家に生まれ、古来の軍神と称された武将より名を貰う。
幼少の頃より文武に秀で、初陣においても目覚しい働きを見せる。
父の隠居後家督を継いだ兄とは折合が悪く、齢12にして飼い殺しにされることを感じ取って出奔。
以後は諸国を遍歴し、武芸の腕を磨き、学問について造詣を深める。
自らの腕を試すべくこの国の近衛に志願する。
ろっぽんぞー
10/08日 報告書
今日は挨拶回りをした。
食堂のお姉さんは柄は悪いが綺麗な人だと思う。
独身だそうだが貰い手が居ないのはあの性格の所為だろう。
報告書に何を書いているんだ俺は
訓練は明日かららしいのでいつもやっている自主訓練だけやっておいた。
1日休むと取り返すのに3日かかる、体格に恵まれない分スピードを落とせないと言うのは
こんな時大変だと思う。
>53
ろ、ろっぽんぞー? なんだそれは?
六本蔵? 6本増? キャンペーンか? いやもしかしたら外国の言葉かも
くそっ、こんな事ならもっと勉強しておくんだったな
ヽ ,r'',,,,,,,,,,、、、、,, ;;从;; ::::ヽi{
) ,、 '~彡 ツ" ツ 彡''''''ー-、::'''::::... ::::: ヽ │ ー┼ー
い 面 す 息 ヽ ,、-',,、-、,,,ノt,,,;;;;,,,,,,,,,,r'",,,,、:::: `'ヽ ::~'ー、::::: ) レ┌┼-、
) ( ,,、',;ャテァ;ー 、,,'ュ{;;ミt'ミ;ァ 、、,,,,,,, ゙' ゙ ミ;;r''(,  ̄
や 倒 る を / ,,、-'~ ,"~´(´ヘー = );;;;;;;;` ̄ ̄´ `':::: ;;}r''、:) ー┼ー
( ,'j,,、 '",、-'";;、~~~~'''''''ー-;;;;'ー、´´´´ ::ミ;; 〈. r┼ノ-、
だ で の > ,r' '";;;、 '" ー`~-`'''ー-ミ、;;;,,、、 、::: ~'ー、 ミミ:::ヽ └" ノ
r'~,,,、、、'、、;;kii';;;;='ー―ーー---=~、、;;;;;-;;~''';;;;、,~' 、::::....~'ー、ミ/ ー┼ー
も j @),,))、-''"-、_,,,,、-ー――----、、~~''''''ーーz'-、,,, ミ:イ r┼ノ-、
,'" ,,/;;;,,,,,,,/ :::::::::::::::::::''''''''~~~ '''ー- 、::::::::::''' ``'' ~ '、 └" ノ
,,,,jr-ij ヽー' ~'ー::: '''" ~'三ニー''') ∫
,、 '~''',,、-i{,;ii i|从 ,,,,、、、,,,,,,,,, ー=ニ二, ∫
ヽ ,、イ ー'''",,、-'~ii;从 ' 、;~' 、,, ,,, 、-ー '''"~:::::::::;;、 -'" ,,,、- ー ''';;l\ ∫
`'ー― ''""ヽ、,,、-、ノ,、 i|r''"´ ,,,、-ー'ii;ヽ从 ~''ー、;;;;~~~~~~;;;;;;;;;;;; 、、-ー'''"、、、、-''''":::;;::::::::::: :::::;;;;\
// ヽ~'=ー ''"""'' ヽ;;从'ー'- ~'''ー― '' " ー''''~;;''";;;;;;;;;;;;::::::::;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~'''''"
なんと……、書き損じとるうちに、次の起案がきているではないか。
これでは日付が逆転してしまうぞ。
――――む?
おい芭蕉。見ろ。十六夜月が出ているぞ。
いつもなら、あの月で十分飲れるんだが……
ああ、分かっている。書類だな?
しかし、こう手が痛んでは、書けるものも書けん。
新兵の面倒も見ねばならん。
――――というわけでだ。しばらくここを頼むぞ。
なんだその顔は。私にもしもの事があれば、お前が大将なのだ。
代筆くらい出来なくてどうする。
>53
なんと! それは私の事を言っているのか!?
この利休、多少の罵詈雑言は覚悟している。
しかしだ。
ろっぽんぞーとはあんまりではないか!
ちょっぴりウザい電波中年、くらいにしておけ。
>55
なら、息を止めればよかろう。
我々は皮膚呼吸だけで十分生存できる。
これも、伝承にある戦争の賜物といったところか。
――む?今気づいたが、お主。髪がないな……
さては異界の者か。
この国では「異界人は有無を言わせず斬り捨てよ」という掟がある。
お主が知らずに入りこんだだけだと言うなら……
せめて一刀のものに切り伏せてくれる。
はははは…、その煙で意識を撹乱させるつもりか?
無駄なことだ。
この利休、昨晩徹夜したおかげで、すでに意識朦朧だ。
――――――覚悟しろ。
>凰龍
ばかな、飽きた、だと?
フ・フフフ・・ハハハハハハ・・
貴様。自分が何を言っているのか、解っているのか?
よもや……そのような理由が通用すると、思ってはいまい?
ここまで意表を突かれたのは久しぶりだぞ。
普通ならな。あのように言われたら、嘘でもいい。
妹を殺した仇を探しているだの、至宝の宝を求め旅をしているだの、
いろいろ理由を考えるものだ。
それを、ただ飽きた、とは……
いいか。物見遊山で来たものを、近衛にするわけにはいかん。
断じて、だ。
かと言って、お前のような危険な輩をここから出すわけにもいかん。
即刻この手で成敗してくれる。
本気かどうか知らんが……不用意な言葉を吐いたこと、あの世で後悔するがいい。
――どうした。貴様も抜け。
公平でない事は、性にあわん。
――――――――抜かぬか。
ほんの数ミリ。私がこの切先を振れば……貴様の心の臓は粉々になるのだぞ?
我々の唯一の弱点が、この心臓だと言う事、知らぬわけではあるまい。
ほう……
それでも怯まぬとは…たいしたものだな。
真紅の眼……あの方と同じ……か。
凰龍とやら。今からお前は、私の監視下に置くとしよう。
部屋は、虎千代の部屋が空いておる。
其方も説明は聞いていたな?
言っておくことは二つだけだ。
ひとつ、面倒をおこすな。
ふたつ、名には振り仮名をふっておけ。以上。
どうした。解ったら行け。
>虎千代
うむ。
挨拶は及第点と言ったところだが……その上着はなんだ。
自前か?
言い忘れていたが、大将は白、中将は山吹。それ以外の近衛は、
藍で染めた衣服以外、着用してはならんことになっている。
その上着、浅葱色だったのは幸いだったな。
文字は入っても構わんが、袖か襟に、この国の象徴印を縫い取りしておけ。
解っていると思うが、我々は水以外の食事を、とくに必要としていない。
其方、甘い物が好きなそうだが、飲食物の持ちこみは原則禁止だ。
ただし、飴やイオン飲料など、体液補正・補充・エネルギー充填目的のものは許す。
バナナは入るのか等のくだらん質問は無しだ。
もうひとつ。
髪はせめて腰まで伸ばしておけ。
いざという時に力が出んからな。以上だ。
>縁(えにし)
何度覚えても、読み方を忘れてしまうのでな。
振り仮名をつけてやったぞ。
そうか。食堂へ行ったか。
しかし、メニューは、水と酒と土しか無かっただろう。
それ以外の贅沢品は、身体に毒だからな。
リクエストの品があったら書いておけ。内容によっては聞かぬでもない。
ほう。店番の女官にも会ったか。
うむ。あれはなかなかの美……いや、私の妻には負けるがな?
それと…コホン。ろっぽんぞーと言うのは、だな。
先程私はあのよーに答えたのだが、
今思えば、禄の無いお前たちへの志しだったのでは……と思うわけだ。
故に、ろっぽんぞーとは金、つまりは給金のことだ。
言葉にはふたつ、いや、それ以上の意味を持つものが多い。覚えておけ。
無論、城の中庭に植えてある、あの6本の触手で侵入者を捕える植物も同じ名だ。
知っているな? 像も捕えるというキャッチフレーズは嘘だがな。
報告書はこんなものでいいだろう。
自主訓練の内容も書いておけば、より良い。以上だ。
芭蕉、今戻った。書類は進んだか?
なに、もうこれほど片付いたというのか。
どれ……
芭蕉、おぬし。顔に似合わず…字がかわいいぞ。
いや、別にいいのだがな。これが私の書いた字だと思われるのは……
まあいい。代筆を頼んだ私の責任だ。
今から王の執務室へ行って来る。
その間、あやつらの訓練を見てやれ。
腕は立つが、正確に難ありの奴もいる。気をつけろ。
失礼いたします。利休にございます。
――王、書類の方、出来あがってございます。
会談の方は……そうですか。
‘接点’より入りし者は当方で処刑する旨、承知したと……
ふん。意外に物分かりの良い総裁でしたな。
まあ……外交官に任せぬ時点で、少々ちがう、と思うべきでしょうな。
近衛志願の者、只今3名ほど集まりましてございます。
この数が適当かと。
近衛団員への紹介が済み次第、お引き合わせ致します故……
は? そろそろsageよと……仰せられですか?
これは申しわけございません。失念しておりました。
早速取り計らいます故、平にご容赦を…。
>58嘘をつくのは苦手なんだよ
面倒くせぇし…
成敗とは物騒だねぇ…
(しょうがねぇ……抜くか…)
(ん?アイツの剣は……)
止めた
アンタとやっても勝ち目は無ぇや
(あんな剣を使う奴が居たとはな…)
(恐い、恐い)
監視下ね
まぁ良いか…
面倒を起こさなけりゃ良いのね?
あとは振り仮名だな
凰龍(こうりゅう)
よし、完了
んじゃ部屋に戻るわ
ミーの名前はジョニー・ロックマンね
鉄砲の腕は百発百中ね
あんだーすたん?
65 :
子供:2006/10/09(月) 20:40:22
異人さんだわはー
>>65 ヽ
) _,ニニヽ、_
あの子 茹でたら ( , '´ ̄ ̄ ` ´ ̄` = 、
ヽノ/ ̄` ´ ̄`ヽ、 ヽ
¬0 l | ィ〆 / `ヽヽ-、 ヽ
ノ 丿 ツ として . / / / ヽ ' ,Vlヘ. ',
′ ! ! l ! l ', ',レl:l| l !
美味しいかな |/ | l !|1 ! ! lト、|l||| | |ノ|| l! |
|!| 下T廾ト|、| l|::」LlH|→| ||ハ! l! !
_乂_ノ ̄ {!|||!|xl|=|、|!::| リ:::|!_j|」!}|l|リ ハ| jl j
,___厂 ̄ ○_,.ハ! | l!ハ ヒ'ノ:::::}/:::::´f'¨リ刈 } /777 jハ {
/\入lハ!: : : : : : : : : : :  ̄´::::}|/ /}/⌒ヽ、
/\ ヽへヘ. リ 7´/
/ ヽ ヽハ ヽ 、`_ _,厶ム/
/ ヽ Yi 丶 `ニ´ ,. ´ ヽ-、\
ノ─- ,_ ヽ ヽ >‐ '´ ヽ Y/
フ¬- ,_ ` _, - ' ´ _, ヘヽ Y゜
/ _,. >‐ ' ´ _,. - 乙/ r┘厂 ─
/ , ´ , ィ7 , _, -  ̄_
. / ,. ' ´ // 〃r ´  ̄
〈 _,. - ' ´ }_}_ノ}丿
` − -- ' ´
人いないね…
68 :
子供:2006/10/09(月) 23:48:26
逃げるわはー
この国は平和だねぇ…
戦してぇなぁ
体が鈍っちまう
>64あん?
お前は何処の国の人間だ?
>65>66ガキ、早く逃げた方が良いぞ
変な女に食われる前にな…
>68と、思ったらもう逃げてたか…
>67寝てんじゃねぇの?
訓練してる可能性もあるな…
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
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ならわしが相手じゃ
、 _
\ rノi'yi,
\ it┴y r;
. 'x‐''ゝエイ-、 ri l
. 丶ヾソ、l .::.、i ヒ;]
`<ゞソ、スノj-ノ i
ト:-―'ト-ゝノ
rノ;, ̄ノヘ._
/ '''i_,ノ"''' 、i
/、. /`、,-、 l
ト,,ス´ /:i ,V
`i; ) .//ヾ=メ、
. |: (. `' i,、;.,.`、
,ノ ,ノ ヾ |
`''´ ヾ::i,
ト,_l、
\__i
こい死神野朗
>70オイオイ…
死神が相手かよ
死神と同じ位強い奴と勝負するならまだしも本物の死神なんて冗談じゃねぇぜ……俺はまだ死ぬ訳にはいかないんでね
パスだパス
他の奴を当たってくれ
>71へぇ…
大した勇気だなオイ
勝ち目は無ぇだろうがな
せいぜい死なねぇ様に頑張れよ〜
|
|
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| ,--、
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|\/ - '、 `ヽ
|ノ |::::::::::;--/
<.|___|;;;;;;;/ /
ヾ__________/ヽ、
|/::::::::::::::::\ゝ
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|ヽ,i |;;;;;ノ|
| | \ ヽ
| / _) ノ
/,/ '---'
 ̄
ちょ!団長見捨てた
. ,. ‐ー 、
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rY0)、:::!
,∠゙ー、,.イljーイ⌒ir、 .イ
. /. `i, )Y`ー'〉/ノil//
ト、___,((,))`T´r‐"//
i}‐-''7〉、,,_ | i.//i|
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|::`ゝ、_/´ヾネ、Yi l|
|::::::〈ヽゝ<、ソ^i l. l|
|:::::f^ヽ__ノ::/ ∧'、 ,リ
レソ r '〜〈_/`‐ゝニイ
〈(ソr=ヘ 〈(ソ,r‐ヽ、
ゞく⌒ヽ `^ー-- '
 ̄´
誰だって死にたくないよ・・・・
|o o::|
r‐-_ェ ェ._
/`ヽ ヽ...:::;ヽ
〈_ イ ..::;ノ::)
| ::| ヽ ...::::;;i_:l
/ ::;| ヽ‐-´`-i,_`:、
l ̄ヽ /`ヽ=ニ;;l'、`;;;〉
ヽ__::;l l ::j i :;l
〉;;;ノi ::;'l . i :;
ふむ・・・
>64
鍛冶屋。久しぶりに寄ってみたら…なにをしている。
我々に飛び道具が効かぬことなど、承知しているであろう。
そんなもの作ってる暇があったら、いいかげん仕事をしろ。
この前頼んだ短剣は出来たのか?
なんだ、出来ているではないか。
……チャキッ
その鉄砲をよこせ。――――どうせ、使わぬのであろう?
――――――――キンッ・・・
ほう。なかなかの切れ味ではないか。気に入ったぞ。
>65
騒ぐでない。この鍛冶屋、少々悪戯が過ぎるきらいがあってな。
妙な武器を作っては周囲を脅かす、困ったやつなのだ。
心配には及ばん。
其方のような年端のいかぬ子供でもな、生まれつき‘気’を操る術を身につけている。
あのような鉛玉など、背後から放たれたとしても……
自然と跳ね返す力が備わっているものだ。
‘気’には‘気’、あるは、それを切り裂く刃でなければ……ああスマンな。
其方に話すには、ちと早かったか。
>66
む。久しぶりに見たな。
日が暮れると人の姿に身をやつし、油断して近付く者を貪り食らう……
まるで、柳の根元にぼおと立っているように見える外観。
人食い樹木―――ヒトガタッチョー
よくよく見れば、下半身が無いのですぐにバレるのだが……
子供が引っ掛かるといかん。
――――――ザシュッ
…今宵はつまらぬ物を斬ってばかりだな。
>67
当然だ。
夜の原野は危険だということ、知らぬわけではあるまい。
あの木も、この草も。
動物の皮膚から出る呼気を感じ取り、食いついてくる。
手袋をするがいい。手の腹から‘気’を出す必要が無いならな。
>68
うむ。子供は親のもとへ帰れ。
夜夜中にうろつくものではない。
>69(凰龍)
其方、今時分、このような場所に居るとはどういうことだ。
部屋を抜け出したか?
命令が無い限り、勝手に出歩いてはならん。
それとだ。勝手に其処ここの相手をするな。
そんなことをしている暇があったら、報告書を書け。
今日の分、まだ届いてはおらぬぞ?
>70
死神…だと? そのようなもの、人前に姿を現すはずはない。
何者だ? 妙な面など被りおって。
>71
なんだ、今度は鎧武者だと?
はははははは、そうか。この利休、すっかり失念していた。
今宵は祭日。
祭り事があるのはいつもの事ではないか。
子供が出歩いている時点で気づくべきだったな。
>72(凰龍)
先程の注意も聞かず、まだこのような所に居たとはな。
呑気に祭りの舞台など、観覧している場合か?
何故城に戻らん?
暇なら剣の素振りでもしているが良かろう。
満月期でなければ、異界人が入りこむ事もない。
故に、敵を求めさ迷った所で無駄なことだ。
罰として、その剣を預かる。
得物が無ければ、そうふらふらと出歩くこともあるまい?
良い機会だ。
‘気’を練り、その‘気’で物を斬る鍛錬をしろ。
破壊するのではない。「斬る」のだぞ?
コツが解らなければ、正規の近衛に聞け。
もと傭兵に教えるかどうかは……解らんがな。
>73
団長ではない。師団長だ。
むう……この寸劇の脚本は誰だ。けしからん。
このような大昔の遺産、‘鎧’など持ち出すとは。
あれでは‘気’での攻撃が一切出来んではないか。
>74
ふははは。
戦士の、実は繊細でナイーブな面を見せる趣向か。
あのポツンと佇む格好だどうだ。なかなか面白いではないか。
最近働きの少ない「近衛」への当てつけに見えんことも無いがな。
>75
どうした。これで終わりか?オチが無いではないか。
さては本当に「当てつけ」か?
制作者を呼べ。小一時間説教してやる。
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
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>冊/ ./ |: /
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気功剣!!五月雨地獄!!ワシの鎌捌きを甘く見るな
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うわーやられた
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おいマジで真っ二つになってねえか?
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ゞく⌒ヽ `^ー-- '
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迫真の演技だねえ
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ヽ__::;l l ::j i :;l
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おい軍医呼べ軍医!!聞いてねえよ!!ありゃホンモノの死神だぜ
85 :
死んでる:2006/10/10(火) 04:58:42
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ツギハオマエダ
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え?何で俺の目の前に俺の体が・・・ぐはぁ
88 :
死体:2006/10/10(火) 05:07:10
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く,来るな来るな!うわぁーーーーーーーーーーーーー!!
90 :
遺体:2006/10/10(火) 05:10:38
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ひゃーにげろー・・・・あれ?俺・・・脚がない・・・うわぁ〜〜〜〜!!
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V\W
狩りは終わりだ・・・・
/⌒ヽ
l_ 0..0
}{ l冊<ハイ!
-=-v=-
}{ 彡ミノ{
}{ 非 }{
匁OTO)匁
}{ }{
}{ }{
及 及
>80-90
なに!?……本物の死神だったのか?
死者の魂のなれの果てか、それとも「天主」が悪戯に創り出したアンデットか……
しかし、もう夜は明けた。
夜の闇に生きる者達よ、あまりうちの国民を苛めんでくれ。
跳ねられた首が無事に生えてくるまで、1週間はかかるのだからな。
早急に血を止めたから良いものの……体液の循環が途絶えれば、我々は死ぬ。
外科医が居合わせていて良かったな。
神官の調合する薬は…こういう時に役に立たん。
さて……皆集まったな。
声が小さいぞ。腹に力を入れているのか?
集まってもらったのは、他でもない。
其方等を王に謁見させようと思っていたのだ。
ところがだ。今朝は、王のお加減が少々よろしくない。
そこでだ。先に、お前たちの腕を見せてもらうことにした。
腕といっても、剣ではない。
其方たち、馬に乗ったことはあるか?
うむ。無いものもおるようだな。
今日はお前たちに、自分の馬を選んでもらう。
あの囲いの中に、10頭ばかり、走っているのが見えるだろう。
ほとんどが牝馬、セン馬も居る。…なに、センバを知らん?
去勢した牡馬のことだ、覚えておけ。
芦毛、栗毛、月毛etc・・・・・何でも揃っておる。
ちなみに私の馬は…名を紅葉(こうよう)と言ってな。
夕日のごとく真っ赤な茜毛(あかねげ)なのだ。
……そんな毛色は無いだと?
この世界にはあるのだ。もう少し勉強しろ。
ここに手綱がある。
あの馬達は皆、気の荒い野生馬だ。
上手く掴まえて飼いならしてみろ。何日かかっても構わん。
それが出来たら、皆の前で、その馬を紹介するのだ。
馬を見れば飼い主も知れる。慎重に選べ。
注意事項は2つだ。
ひとつ。不用意に口に手をやるな。食いちぎられた指が再生するまで、3日はかかるぞ。
ふたつ。馬達には、特別に餌付している。光合成だけでは…軍馬としては無能だからだ。
――――言っている意味が解るな?
どんな手を使っても構わんが…馬は人の心を読む。
気弱な素振を見せれば舐められるからな。心してかかるがいい。
/⌒ヽ
l_ 0..0
}{ l冊<朝日が昇ったみたいですな師団長殿
-=-v=-
}{ 彡ミノ{
}{ 非 }{
匁OTO)匁
}{ }{
}{ }{
及 及
>96
そうだな。今日も良い天気になりそうだ。
時に、助さんとやら。
其方もスケルトンというからには…昔は人間だったのであろう?
まあここに座ってみんか?
考えて見たことはあるか?
昔は我々も、ごく普通に草木を食していたと聞く。
生きるために土地を得、奪い、多くの血が流された。
ところが、今はどうだ。
土に触れ、水を飲み、日の光を浴びさえすれば、生きられる。
多少の衣服と、雨露を凌ぐ佇まいがあれば良い。
戦いをする理由が……無いとは言わんが、少ない事も事実だ。
これを、人は平和と称する。
其方はどう思われる?
私は……正直言って、良く解らん。
敵のおらん近衛の、なんと無気力なことか。
私は軍人だ。
戦いに生き甲斐を求める輩に、賛同する一面を、残念ながら持ち合わせている。
それは……罪悪か?
戦争が無ければ、発展も無い、という学者もいる。
表立って否定はするが…生き場のない葛藤を、持て余すもう一人の自分がいる。
妻を見殺しにし、そんな私を責めもせず、息子は神官の道を捨てた。
人間として、生きる資格があるのかと、自分を責める時もある。
…そうだな。なんと気弱な大将だと、笑ってくれても構わん。
はははは、見ろ、あの無様な様を。
人間がまだ馬を知らぬ時代。
最初の勇気ある人間は、どのようにして馬を追いかけたのだろうな。
>78暇だったからブラブラしてたんだよ〜……
分かった
次からは勝手に部屋を出ねぇ様にするよ
報告書なんて書くのか?
ダル……
>79ちょっ、ちょっと待った!
剣を取る必要は無ぇだろ!?
俺、気なんて使えねぇし!
しかも鎧着てたら使えねぇんじゃねぇの?
>80>92あ〜あ…
だから止めときゃ良かったのに…
まだ心臓は殺られてねぇんだろ?
なら大丈夫だ
その内治る
>95王に謁見だぁ?
それは別に構わねぇけど、何で剣じゃなくて馬なんだ?
俺は馬に乗った事なんて無ぇぞ…
しかもどの馬を選べば良いのか分かんねぇ〜…
オススメは?
それは馬というよりはUMAと表現したくなるそんな生き物だった・・・
,r-,、
く"~ `''7ニニー- 、
ヽ ,.:"〈:;jl゙''ー- 、`丶、
,レ'_ l ヾ、 \
/ー―-、`'",r ヽ, ,:\ ,,....._
/ ●/ ,へヽ、 ,.r-‐'二i;:'" `''ーr;'" `ヽ
, ' , ':/ ,....,.ゝ彡'''"~ `丶'"~:;ヾ:, l:|゙゙''''ー、 ,.....、
/ , '/, -',.シ' " ::;i! ;! ;i i^ー'" ソ
,' ⌒ ニ'rク"ヽ _,,;j! ;; .i!ヽ、ノ `y"
i ,、 '"" _)" ヾ _,,..-‐'''"__,,, `,,.-‐-、;! |
`丶、メ~ ,.ノ ノ、 _,.. -‐''" ,,..-r :f" | | |
`''" i"i`!ーr l''"~ ! :; i ,:', ミ、 |
l,_iノ ト-ヽ L_丿 ヾゝソ |
`! └‐‐' ,r一''''T'''"~~ |
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| | | `ー―' | |
`ー-┤ | `ー‐''"
!、..,,__,,ノ
/⌒ヽ
l_ 0..0
}{ l冊<悪いことは言わんこいつに乗ってみな
-=-v=-
}{ 彡ミノ{
}{ 非 }{
匁OTO)匁
}{ }{
}{ }{
及 及
馬かわええのう
103 :
UMA:2006/10/10(火) 20:13:57
はにまる〜〜
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
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и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
さて馬の番の時間は終わりだ
衣装を着替え狩にでも出かけるか
【名前】助三郎
【肩書き】元この国の騎士 今は死神っていうかスケルトン
【年齢】376才
【身長・体重】169cm 30kg
【性格】よくわかんない 穏やかといったら穏やか 好戦的といったら好戦的
【特徴】骨 黒いフード付マント 大鎌
生きていた時は死神の騎士というあだ名で呼ばれていたが本当にそうなるとは本人も思わなかった
>100いや、意味分かんねぇよ…
なんかパッとしねぇ馬だなぁ…
>101勘弁してくれよ爺さん
あの馬絶対遅いだろ?
もっと速そうな馬にしてくれよ
>102可愛いくても遅けりゃ意味が無ぇよ
>103???
>105長生きだな爺さん
生前は強かったのか?
生きてる間に勝負したかったな
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。なんてね。
>>59 >袖か襟に、この国の象徴印を縫い取りしておけ。
この国の象徴印、少々独特ですね。どことなく北天をイメージしますが。
>(前略)バナナは入るのか等のくだらん質問は無しだ。
…予防線を張りましたね?まぁ冗談は兎も角。
修行がてら、食した時の舌触りと喉越しに釣られてついつい手を伸ばしがちになっていたようです。
嗜好や贅沢に走ると、人は一気に堕落しますからね。用心用心。
>髪はせめて腰まで伸ばしておけ。
心得ておきます。
>>58,63,69,72
凰龍先輩ですね。俺の名は虎千代と言います。
この度同室となりましたが…って、もう部屋を出て行ってしまったか。
どうやら一つのところに落ち着かない性分の人らしいな。
>>64-68.70-71,73-75,80-93
外は祭りか…異人が徘徊したり、死神や人食い樹木が跋扈してるけど、なんだかんだで平和だ。
城から見る祭りの風景というのは久しぶりて、故郷を思い出すな。父上は息災だろうか?
>>79 ここでの気の鍛錬は、独学の頃よりずっと奥が深くて、少々戸惑っています。
しかし、修練を重ねれば重ねる程に、この力の恐ろしさについても実感が沸いて来ますね。
国によっては士族以外の使用をご法度にしているのも理解出来るような気がします。
>>95 王に謁見…確かに、近衛に属する者は王を守護し奉るのが役目ですからね。
思っていたよりも少々早いですが、粗相の無いように勤めて見せましょう。
馬…ですか。確かに近衛たる者、弓馬が出来ぬようではモノの役にも立ちませんからね。
以前飼いならされた馬になら乗ったことはありますが…野生馬は初めてですね。
いいでしょう。やってみせます!
>>97 …うぉっと!…これは手ごわいな!この緊張感。初陣の時以来かもしれない。
>>96,101,104-105
ムッ、昨日の死神…まさか近衛の馬丁だったとは…人(?)は見かけによらないんだな。
その経験豊富な経験や体験について、いつか話を聞いてみたいな。
>>98-99,106
軽快で速度のある馬を求めるなら、葦毛のやつ後ろに隠れている尾花栗毛が特徴的でしょう。
かの黒○号や松○と見間違えそうな黒毛もいますが…流石にあれは手をだしかねますね。
ただ、駿馬ばかりが馬というわけではないですよ。老馬は道を忘れず…とも言いますしね。
>>100 この馬…どことなく温かみのある面構えだな。まるで古代の風格を今に伝えているかのようだ。
俺の頭に「ひん○え」という固有名詞が過ったのは多分気のせいだろう。
>>108 しまった…黒毛じゃなくて青毛の間違いだった。
流石に夜更けまで走り回ると頭の回転も落ちてくるな…今日はもう寝よう。
諸君。昨晩の月を見たか?
不吉な未来を暗示するかのような、朱の月だった。
あれはいかん。酒の味が悪くなる。
しかし芭蕉の奴は、随分と酒がすすんでおった。
月と朱盆とは良く言ったものよ…などと呟いてな。
顔に似合わず…風流な奴。……いや、この際 顔は関係ないがな。
>100
いや、UMAというより……これはただの木馬であろう。
誰だ。私の庵から勝手に持ってきたのは。
妻が唯一くれた、誕生日プレゼントなのだぞ?
あれの形見のようなものだ。
――――おのれ……
これか!?この手か!?黙って取ってきた悪い手は!?
昔は窃盗をしたものは、両腕を落とされ木に吊るされたものだ。
だが。
今回は切り番オブハンドレットという事で、特別に勘弁してやる。
おぬし。手拾いしたな。
>101(助さん)
いや止めろ。その馬、そう頑丈には出来ていない。
本気にする奴がいたらどうする。
「乗ってみてね、あ な た」とか ねだられ
うっかり足を折った奴を知っている。
何を言う。私ではないぞ。友人の話だ。
>102
そうであろう。馬とは、実にかわいい生き物だ。
あの眼、柔らかな髪、うなじ、首筋、腰のライン…
なんだその眼は。馬の話をしておるのだぞ。
>103
ああーー!よしてくれ!
そのスイッチを押すな!
あ、いや…何でもない。
何を隠そう その木馬。
録音機能つきの、意外にハイテクノロジーを駆使した品なのだ。
友人もな、夜な夜な自分の妻の寝言を録って喜んでおった。
先立たれた後も、それを聞いて自分を励ましておったとかおらんとか。
くどい。友人の話だと言っとろうが。
>助さん
本格的に参加する気か?
人外が参加するとは…予想していなかったが…
まあいい。歓迎しようではないか。
その代わり、私の愚痴に付き合ってもらうぞ。
人間相手だと言えることも言えん場合がある。
狩り…か。
死神は死に行くものの匂いを悟り、その者を狩ると言う。
人を見れば、その者の寿命も解るという。
ときに助さんよ。
私の寿命も……その、解るのであろう?
―――――ああ解った。みなまで言うな。
実は自分でも解っているのだ。
あの月。
一年後のあの月を見ることは、決して無いと。
何だ。そんなに見つめないでくれ。
勘違いしてしまうではないか。
>凰龍
今なんと言った。
ダルなんとかとか聞こえたぞ?
たわけが。この剣は断じて返さん。いやダメだ。
この黒い剣……なかなかの一品だが…力押しだけのお前には100万年早い。
‘気’を使え。さすれば剣も答えよう。
……鎧だと?
貴様、支給の服はどうした。
知っていると思うが、我々近衛は、決して鎧など着ない。
この軍服だけで十分だ。
この世で最も恐ろしい植物、バル・バラ。
その強度はピアノ線の如し、しなやかさは風の如し。
多少の攻撃にはびくともせん。
ちなみに、お隣の‘リ’国では本当にピアノの弦として使用している。
ちょっとした豆知識として覚えておけ。
うむ。馬に乗ったことがないなら、少しコツを教えてやる。
――――何をぼさっとしている。メモを取らんか。
いいか。お前の髪はとても黒い。そしてとても眼が赤い。
黒と赤、それに合う色といったら……青毛しかあるまい。
私の髪を見ろ。
あの抜けるような真っ青な空の色。
対して、紅葉(こうよう)の奴は、燃えるような朱(あか)。
青と赤。
さすがに 失敗した と思った。
白にすれば良かった。
しかし、馬が合ってしまった以上、どうしようもない。
どうだ。後悔したくなければ、悪いことは言わん。
黒い馬にしろ。
なに…? そういうレベルじゃないだと…?
なら聞くな。実を言えば私も良く知らん。
>虎千代
お前まで日記、いや、報告書を書かんとは……
昨今の若者は何故言う事を聞かんのだ。
しかも報告書も出さんうちに名無しに答えるとは…随分と余裕ではないか。
少しは縁(えにし)を見習え。二日ばかりサボっているようだがな。
うむ。確かに妙な形の象徴印だ。
隣国‘リ’国の六芒星(ろくぼうせい)。
そのまた隣国‘ラ’国の三日月。
それに比べれば、なんと表現して良いか解らん形だ。
二十日余の月を左右から挟んだような、シンメトリーな形が気に入っている。
お前は解っているようだからいいが、いや本当に解っているのかどうかは知らんが、
解らんものの為に、サイン入りの私の肖像画でも うp してやろうかと思った。
昇格した時の晴れ舞台のものだ。
しかし、何しろやり方が解らん。
故に諦めろとしか言えん。
そんなもの見たくない、とか聞こえたぞ?
ふん。後で覚えておけ。
しかして……北天とは何だ。
有名なのか?
もしマイナーなら、hを外したリンクを貼っておけ。
あまり大将に恥をかかすな。
其方は馬の経験はあるようだな。
凰龍の奴は、乗ったことも無いらしい。
少々扱いづらい奴だが…あれはあれで見所がある。
同室のよしみで教えてやれ。
青毛の件は…な。そのように違えることもまた良し、だ。
何故なら馬を知らん者でも
「そうか、青毛とは黒い毛の馬のことなのだな?」
と、おそらくは納得したであろうからだ。
故に間違いは恥ではない。
むしろ故意に違えることにより、相手の心を掴む術もある。
かなりの高等テクニックだがな。
一歩間違えると、ただの阿呆と思われる諸刃の剣。
使う時は心してかかれ。
後な。小難しい漢字、二つ以上の読み方を持つ漢字には、振り仮名を振っておけ。
どのような階級、年齢の者が見ているとも限らん。
新聞社の奴も言っていた。
私が解らんから、ではないぞ。断じてな。
>107お前が影千代だな?
凰龍だ。よろしく
>108手を出しかねる、か……
決めた。
俺はあの青毛にするぜ〜
名前は何にすっかな〜
で、お前はどの馬にすんだ?
115 :
助さん :2006/10/11(水) 17:38:53
>114
ほおお前さん蒼炎を選びなさるか
なかなか見所があるのう
>112なんでも無いっす〜
頼むから剣を返してくれよ〜
その剣はかなり高いんだぞ
気なんて使い方が分かんねぇよ
どうやって使うんだ?
支給服?
あれ?何処にやったっけ?
多分部屋に置いてあるわ
しょうがねぇから着替えるか…
強度は問題無ぇようだしな
あ、馬は決まった
あの青毛の奴にする
速いんだろ?
グリコ・グリコ・グリコ
118 :
名無しになりきれ:2006/10/11(水) 19:46:01
いいスレだな上げるぞ
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| 良 .___,/′ / ス .|
| 最 \ \ レ .|
| 高 / .,ー--- |
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\:::::::Vヽ三二―ニ三i!
マ⌒i r-、ー=二三i!
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::::ヽY/ ヽ三二_jヽ「 ヽー--./  ̄ ヽ___
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通りすがりの風来坊さ・・・・・
几,,,_
γr‐i、`ヽ、
'、'ー':ハ:..,ヽー‐- ....,,,_
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リ
人食い植物ですがなにか?
/~ヽ. /~ヽ /~ヽ
|oo| |oo| |oo|
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≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡
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凶暴な植物でしう
∠二`-=-'"~<.,,,,,_
,,=''"~ ノ( =
,/ \、i, ,ノ ⌒ \
___,,,,__ _____ lイ -=・=- -=・=- 'l,
`ヽ=, \/~ ,/ / `iヽ
,,,.-`l <,_ | ,, .,,人, ,_ ,_ l,
/ \ ∠,,_ \ レ/ ー'"'"u/ |`''' '- N
/ \ / \、i, ,ノ ,l, ,/ | /| |← |
\ /\\ | ○ ○ V / // | | )) | |
\/ \\,イ Д て,,/ U .U し(
(_,,. ┌'"| lヾ
l, i / レ| ,, /
\_,i-,_,-i_,,/!' \i,_ ,, ,,, , ,/"
(/ \) (二二!`ヽ-'''"--'"!二二)
>115爺さんはあの馬知ってんのか?
蒼炎…
名前も気に入った
絶対に乗りこなしてやるよ
>117グリコ?
(い、意味分かんねぇ…)
>118>119どうも〜
って、俺じゃなくて利休の台詞だな
>120アンタ、気をつけた方が良いぞ
この辺りは>121->123みたいな危険な植物がうじゃうじゃ居やがるからな
つーか>123に誰か食われてんじゃねぇか…
10/11日 報告書
『今まで報告書を書き忘れていた』
『近衛に仕官したばかりだというのに、これではただのうっかりさんだ。気をつけないと』
(中の人曰く:やっちゃったぜ!(テヘッ)
…気のせいかな?今声が聞こえたような…まぁいいか。
『今日はついに俺の相棒たる馬が決まった』
『昨日目をつけた尾花栗毛(おばなくりげ)、俺の予想以上に元気のいい馬だ』
『去勢されていないから少々気性は荒いけど、こいつとは波長が合う』
『残念なことに名前を間違えられてしまった。明日はこんなことが無いようにしたい』
これでよしっと。
>>113 北天は、そのまま「北方の空」と言う意味ですよ。
俺の故郷の近くでは、季節や刻限によって月がこの象徴印のように見えることがあったんです。
>間違いは恥ではない。 むしろ故意に違えることにより、相手の心を掴む術もある。
目から鱗が落ちました。そのような考え方もあったのですね。
>小難しい漢字、二つ以上の読み方を持つ漢字には、振り仮名を振っておけ。
>どのような階級、年齢の者が見ているとも限らん。
申し訳ありません。その可能性を失念していました。
近衛たる者、市井に生きる者の模範たらねばなりませんからね。
>>114 >>116 >>124 あの先輩…影千代ではなくて、虎千代です。
俺は甲賀流でもなければ猫でもありません。
蒼炎を選んだようですね…前々から人々の噂に上るほどの名馬です。
その生命力と脚力はかの赤○馬や○風に勝るとも劣らない…とも言われているとか。
俺は昨日見かけた尾花栗毛を選ぶことにしました。
元気もいいですし、他の馬よりもずっと波長が合いましたからね。
気を使い方ですか…そうですね…手短に言ってしまうと集中力なんですが。
あれこれ説明するより、一旦全身の力を完全に抜いてもらった方が早いかもしれません。
その上で丹田(たんでん)に力を溜め込んで…そうすると何か腹の底が熱くなってくるのがわかると思いますよ。
後はそれをドカンとぶつけてみるだけです。
>>115 蒼炎…あの蒼炎ですか!?どうりで迫力が違う訳だ。
伝説の汗血馬がまさかこんな厩(うまや)にいるなんて…
>>117 グリコ?何かの呪文なのかな?
連続して聞いていると、3町(約300メートル)くらいならひとっ飛び出来そうな響きがするから不思議だ。
>>118 まさか…沢庵和尚!?いや人違いか。
>>119 この形…異国にはこのような書状を相手に送りつける盗人がいると聞いたことがあるな。
賞金をかけられるような行いもする一方で、弱気を助け、士道を心得ていたとか。
>>120 この間の異人さんと言い、流通の盛んなところには本当に色々な人が集まるなぁ。
行き交う人を見ているだけでも、結構面白かったりするんだよな。
最も、集まるのは人だけじゃなくて物の怪の類もなんだけどね。
>>121-123 って、言ってる傍から、相変わらず魑魅(ちみ)の類が跳梁(ちょうりょう)してるな。
それにしても、
>>123は”ばんぱーく”とかいう祭典のの守護神というか、守り神じゃなかったのか?
人に愛され、愛でられているものがいとも簡単に凶悪な存在になりうる…か。
>126あ、スマン
俺とした事が…
ああ、馬に乗った事は無ぇが何とか乗りこなしてやるよ
馬に波長なんてあんのか?
俺の場合、絶対波長合わなそうなんだけど…
まぁ、力づくで従わせるから良いや
俺、ムチャクチャ集中力無いんだけど……とりあえずお前に言われた通り練習してみるわ
困ったことだ。
こうも王のお加減が戻らぬとは……
茘枝(れいし)の奴の体力も限界に近い。
第一王位は危惧するなと仰せられだが、あの方は見かけに寄らず優しき御方。
ご自分を犠牲にする事が無ければよいが……。
>117
グリコ…だと!?
脅かすな。一瞬心臓が止まるかと思ったぞ。
今更といえば今更だが、疑いは晴れたのではなかったのか?
確かにあの時、国の民が異界の菓子に惑わされんようにと、触れが出た。
あれは毒だ。食ってはならん、とな。
なぜかその事が異界にも伝わったらしい。
偶然起こっていた事件との関連性を問いただされ、当時の師団長が尋問を受けた。
随分とやつれて戻ってきたその方は、責任を感じ自害してしまった。
実の父親の死を悼んだ芭蕉は、10日ばかり実家に引きこもってしまった。
――あ、いや芭蕉、すまん。喪に服していたのだったな。
大将不在。近衛の暗黒の時代だ。
中将としてもまだまだ未熟だった私は、全国大将会議でよく恥をかいたものだ。
しかし、その時悟ったのだ。
上に立つ者、後継者を育てんうちは、何事があっても死んではならん、と。
今の自分があるのは、あの事件のおかげとすら思っていたのだぞ?
今更なんだというのだ。
>118
いいスレだと?
当然だ。この利休が、全身全霊をかけて運営しておるのだ。
糞スレなわけがなかろう。
国王補佐官としての業務に 支障が出ていることは否めんがな。
>119
ふむ。その文様、なにか複雑な意図を感じぬわけでもないが…
素直に喜ぶとしよう。嬉しいぞ。
しかしだ。
これにかまけ、国王にお会いする頻度が減っているのもまた事実。
それがバレたら極刑か、良くて地下牢行きだ。
あんな日の届かぬ場所へ行こうものなら、1ヶ月も立たず枯死すると言う。
そういう死に方だけは避けたいものだ。
だが、しばらくはバレぬであろう。
国王はまだ伏せておられる。
2ちゃんなど見る余裕など無かろうと言うもの。
ははははは・・は・・・何だお前たち。立ち聞きなどしおって。
そんな眼で見るな。冗談に決まっとるだろう。
この利休。後継者を育てるという大儀のもと、ここを運営しておるのだ。
しかし、そう大儀大儀と声を上げれば、煙たがられるのは必至。
故に、その…なんだ。照れ隠しをしたに過ぎん。
自分は小物だと公言するは、相手の安心を誘うための配慮、大人の気配りというやつだ。
どうだ。勉強になったであろう?
>120
帽子に手袋…とは…
なるほど、よく心得ておられる方のようだな。
この‘ユ’国は、水に恵まれ、緑が豊かだ。
その格好ならば、奴等に襲われずにすむ。野山での寝泊まりも可能。
ゆっくりと見物されると良い。
…で…次はどちらに行かれる?
砂漠が広がる、南方の‘ラ’国か。
年中雪と氷に閉ざされた北方の‘リ’国か。
決して環境の良い国とは言えぬが、その分生き物も少ないからな。
旅をするには良いかも知れん。
‘リ’国に行くなら、あそこの近衛大将に会うといい。
私のもと同僚でな。髭が似合わん優男だ。
なに。この印章を持っていけば、快く迎えてくれよう。
ついでにこの1,000円も返してくれると助かる。
>121 凶暴な植物ですがなにか?
む?こんなスレが立っていたのか?
折角だ。書きこませてもらおう。
2 名無しになりきれ:2006/10/11(水) 20:01:09
どりるちんちん
3 名無しになりきれ:2006/10/11(水) 20:01:13
2げとー
4 名無しになりきれ:2006/10/11(水) 20:10:15
↑1秒後ってすげーな
5 名無しになりきれ:2006/10/11(水) 20:10:15
ちょwwどりちんwwwwww
6 名無しになりきれ:2006/10/11(水) 20:10:30
自演乙
……誰かとめてくれんか。
>122
むう。にょろにょろと鬱陶しい奴等だ。
しかし貴様等を盆栽屋で見かけたことがあるぞ?
凶暴は凶暴だが、その愛嬌のある形ゆえ、奥様方には人気があるらしいな。
夏はイエバエを捕えるというので、
最近は蛆虫発生阻害因子としても見なおされているらしいではないか。
そういえば、馬屋の天井にも植えてあった。
情報の早い馬丁でなによりだ。
>123
なんだ、私を挑発しているのか?
その口からぶらんと下がっているものは何だ。
―――――人間か?
まだ動いておるではないか。
こんな時にこんな事を言うのも何だが、其方等は我々の天敵。
我々を食わねば生きてはゆけぬ存在。
故に、責めたりはせん。
責めたりはせんが、やはり天敵は天敵。
我々も種の保存がかかっておる。
死んではおらん者を、見過ごす事は出来んという訳だ。
この利休、斬る者には敬意を払うことにしておる。
苦痛を与えぬよう、‘気’を刃(やいば)に纏わせ、魂の浄化をはかっているつもりだ。
受けると案外……快感かも知れぬぞ?
感想を聞いたことは無いがな。
>凰龍
ほう、蒼炎を選ぶか。
ははははは。どうやら私の助言をちゃんと聞いていたようだな。
青毛はその1頭しかおらんからな。
くどい。剣は返さんと言っているだろう。
貴様、私の助言を聞いているのか聞いていないのか解らん奴だ。
昨日の私のレスを反芻してみろ。
ウシのように、何度も良く咀嚼するのだ。
私は何と言っていた。
宿題をやれと言っていなかったか?
別に400字以上で書けとは言っておらん。
一行でもよろしい。
それまで、この剣は人質として預かっておく。
>助さん
そうなのだ。
あの馬を選んだこともそうだが、凰龍は意外に見所がある。
あの男、素直に言うことを聞かん。
言う事を聞かんという事は、自分自信の考えで行動している、とも取れる。
いかにも自分は馬鹿だと言わんばかりの物言いも、謙虚でよろしい。
真に強い人間ならば、そうでなくてはいかん。
凰龍よ。その馬を乗りこなすがいい。
私の度肝を抜いてみるがいい。
真にお前が蒼炎に見とめられた時……お前は正規の近衛となろう。
ただ…ちゃんと報告書は書けよ?
ところで助さん。
気になったのでな。
昨晩、徹夜で貴方の経歴を調べてみた。
すると…なんと・・・あの伝説の猛将と謳われたあの助三郎殿だったとは・・!!
自分の今までの物言いを思いだし、眩暈に襲われ卒倒しそうになった。
助三郎殿。
度重なる数々のご無礼、お許し願いたい。
だが…ひとつ言っておきたいこともあります。
現在の大将は……この利休。
貴方は大先輩だが、もはや引退された身。
言うことは聞いてもらいますからね?
>虎千代
良し。報告書を出しているな。感心だ。
―――ほう。あの尾花栗毛にしたか。
あれには私も密かに目をつけておった。
栗色の肢体、月光に煌く白金(プラチナ)の鬣(たてがみ)。
月毛に並ぶ、美しい馬であった。
人参をやると、喜んで駆けてきたものだ。
手首ごと持っていかれた時は、少々焦ったがな。
なに。北天とはそういう意味だったのか。
この利休、そんな言葉があるとは露知らず。
こちらこそ目からウロコが落ちたぞ。
自分で言うのも何だが、他人が知らぬ事を知っている事にかけては自信がある。
しかし、常識には疎かったりする。
うむ。常識人の部下を持てて、嬉しいぞ。
気の使い方も心得ておるようだしな。
ははは。名を違えられたか。
其方、少しアピールが足りんのではないか?
そういう時はだな、半紙に名を書き、部屋一面に貼りつけるのだ。
そうでもせねば、あの単純バカには覚えられんのだ。
少なくとも10枚以上は書くのだそ?
虎次郎と。
どうやらモーホーのようだ
>134(いや、助言とかじゃなくて単に速いって聞いたからなんだけど……まぁ良いか…)
ああ、アンタの助言のお陰で馬が決まったぜ
後は乗りこなすだけだ
宿題?
あ、報告書か…
(面倒くせぇ〜。何で俺がそんな事しなきゃなんねぇんだよ…)
分かりました〜
書いときますよ〜
心頭滅却
みどりこないな
色即是空
どりどり、どりるるるるるぅー(挨拶)
えっ? どこの挨拶だって? お袋がたまにやってたのを思い出したんだよ。
由来なんて知るか!
10/09 報告書
近衛隊の訓練に混ぜてもらう。
おなじ見習の虎千代と言う人と組みらしい。
彼の防御戦術は見習うものがある、自分のパターンにも応用できないか考える。
思ったよりハードで自主練習は早朝のものだけにとどめておく事にした。
その代わり城の書庫を借りて外国語の勉強をする。
手始めに昨日聞いた『ろっぽんぞー』をしらべたが『RAPUNZEL』と言う女の人の名前だと書いてあった。
なるほど、ひとつの単語に多くの意味があるのだと理解。
>60 食堂のメニュー
えーっと、リクエストなんですけどもっとチッ素の多い土とかありませんか?
化学肥料は体に合わなくって…
この通り体格が小さいから
>76-90(一方その頃:縁戦記1)
祭りも盛り上がった頃、突然、悲鳴と惨劇(ざんげき)が始まった。
平和な街がまるで違う顔を見せる。
生きているのか死んでいるのか道の端っこで転がっている住人が居る。
酒屋では状況を把握できない酔っ払い達が騒ぎを大きくしていた。
逃げ遅れた子供が切り裂かれた。
誰かが「衛兵を呼べ!」と叫んだ。
その衛兵は剣を取って戦い四肢を奪われ倒れ伏している。
そんな騒乱の中、二人の少年が騒ぎを収めようと動いていた。
火事場泥棒を叩き伏せ住民を安全な道へ誘導する。
「こっちだ! 女と子供を優先しろ!」
「…犯罪者と言うのは堂々と戦えんのがもどかしいな。お前は前に出られんのか?」
「無茶を言わないでくれ、あそこで戦ってるのは先輩たちだぞ。
俺が出て行ったら抜け出して街に出ているのがバレるじゃないか」
「仕方ない事だな、俺達は俺達に出来る事をやろう」
>95 (任務:馬を乗りこなせ! 前編)
そいつはとんでもない存在感を放っている奴だった。
群れとは外れてただ一匹佇んで(たたずんで)いた。
詠歌(えいか)の髪と同じ色の毛並みと、誇りと拒絶に混じって分かりにくい形で混じっている寂しさの微粒子を持った紅い瞳。
俺には分かった。あいつも友と同じに戦うために生まれて来たのだと。
あいつは魂のふるさとに帰りたいのだと。
俺はあいつと分かり合う為の努力を開始した。
10/12 報告書
今日も早朝の自主訓練、近衛の訓練をやった後にでかい白馬を手懐けに行く。
名前は詠歌、あんまりにも似ているので去年出来た友人の名前をもらった。
多分、本人が知ったら怒るだろうが気にしない事にする。
みんなを驚かせたいので内密にお願いします。
追伸 そんな訳で日が沈んでも宿舎に戻れない日が続くかもしれません。
見逃してくれとは言いませんが、手心をお願いします。
>140
みどり? それは俺の事か?
あー、一つ話をしてやろう。 そうしたらもう俺の名前は間違えないはずだ。
実は俺の名前はお袋の文字を貰っている。
お袋は親父と一緒にいっちまったが若い頃からどんな勝負事からも降りなかった事で有名だった。
7歳で年上の子を叩きのめして辺りの街の美少女ガキ大将になり
12歳で幾度となく痛い目にあってきたバナナの樹から実を狩って見せ。
18歳で親を敵に回して2人で駆け落ちし。
23歳で近所のカリスマ主婦から最強の称号を奪い取った。
最近気が付いたんだがおふくろの日記の最後のページにお袋とは違う筆跡でこう書いてあったんだ。
「縁(ゆかり)は善戦し、その生涯を全うした」
な? 縁(えにし)って字は「縁(えん)も縁(ゆかり)も無い」の縁の字だ。 緑(みどり)じゃない。
>137俺はホモじゃねぇぞ?
男になんて全く興味無しだ
>139>141あ〜、俺四字熟語全然分かんねぇわ…
使う事無ぇし…
そんじゃあ、報告書でも書くか〜
10/13 報告書
今日は気を使う練習をしたが全然使い方が分かんねぇ。
やっぱり俺には剣しか使えねぇな。
そういや、何人か訓練してたみたいだが、つまんなそうだったのでサボった。
早く戦がしたい。
終わり。
10/12 報告書
『今日は相棒となった尾花栗毛に名前をつけた』
『あんまりご大層な名前なのも考えものなので、雪之丞と呼ぶことにした』
『こいつと一緒ならどんな困難も踏破(とうは)できそうな気がする』
『午後は縁や凰龍先輩と訓練をした』
『縁の天性のスピードと、変則的な戦い方はとても興味深い』
『凰龍先輩は、やはりパワーが圧倒的だ。一度がっちりと組み合ってしまうとまず敵わない』
『タイプの異なる人間と訓練を行うことは、自分にとっても学ぶべきことが多い』
これでよしっと。ちょっと日付が越えてしまったけど…ま、いっか。
>>129-136 >手首ごと持っていかれた時は、少々焦ったがな。
今日、あやうく自分もその憂き目を見る羽目に陥るところでした。
最も、俺の相棒となるんですからこれくらい元気がないと逆に困りますけどね。
>虎次郎と。
いっきに名前の格が下がった気がするのはきのせいでしょうか?
なんかこう、田舎侍のような雰囲気が…
>>137 模倣?独自性に欠けている…そういうことかい?
でも、模倣から入って、それを極めることで独自性、独創性も生きてくるんじゃないかな?
少なくとも俺はそう思ってる。
>>138 >>144 >あ〜、俺四字熟語全然分かんねぇわ…使う事無ぇし…
まぁ、四字熟語は使いどころが難しいですからね。
日常会話の中で取り入れようと試みても、肩がこって仕方が無いですし。
>>139 昔、徳の高いお坊さんがそんなセリフをはいて、燃え盛る寺と運命を共にしたって聞いたことがある。
精神によって肉体を超越させるか。気の鍛錬もその理念から来ているのかな?
>>140 縁は練習熱心だから、顔を出す分練習に費やしているんじゃないか?
>>141 般若心境?この言葉も考えてみると色々と不思議だよな。
「色に思えて、それは空でもあるし。空に思えて、それは色でもある」
「形あるものはそのままで実体なきものであるということだ」
という具合か?まるで禅問答だな。
>>142 >>143 >挨拶
どりるは男の浪漫(ろまん)だ!…と昔父上が大喝(だいかつ)していたのを思い出した。
意味は良くわからなかったけど、そういうものらしい。
>(任務:馬を乗りこなせ! 前編)
あの白馬を選んだのか。まるで一匹狼とでもいわんばかりの雰囲気だったな。
縁の母上は随分と逞しいかったんだな。それほどまでに逞しい人なら、一度会ってみたかったよ。
俺には母上の記憶が無い…父上の話では、俺が生まれて直くらいに病で亡くなられたそうだ。
でも、寂しいと感じたことは無い。父上や、兄者達、姉者達がいたからな。
(…長兄ともいつか和解できる日が来るんだろうか…)
今日はいささか憂鬱だ。
昨日、緊急に呼び出しがあった。
いつもは必ずメモるのだが、ちょうど馬屋の修繕を頼むことを思いだし、うっかり忘れた。
晩になってから気づいた。
補佐官の任を解かれる事も覚悟した。しかし王は、
「其方でも忘れることがあるのだな」
と笑われただけだった。
叱られでもした方がよほど良かった。
王の信用をひとつ失ったのだと思うと、情けなかった。
それなのに、部下の前では偉そうな態度を取らねばならん。
「勉強しろ」だの、「宿題をやれ」だの、いちいち小言も言わねばならん。
……上に立つ者の辛いところだ。
>137
ヘコんどる時に限って、解らん言葉が出てくる。
一体モーホーとは何なのだ。
これも常識事項なのか?
……ここはまた、恥をしのんで虎の奴に聞いてみようか。
しかし、一度だけならいざ知らず。
昨日今日で2度も聞いてしまっては…私の知性が疑われそうだ。
知らんで通すのは論外だろうな。
仮にも文官のトップをもはる男が、モーホーのひとつも知らんでは世の笑い者というもの。
ここは、秘儀「知ったかぶり」で通すか?
「いかにも。私ほど年季の入ったモーホーはおらんぞ」
とかいう風に。
――――しかしだ。
もしモーホーが…これ以上無い程とんでもない意味だったらどうする?
明日から、誰も口を聞いてくれなくなるかも知れん。
近衛の大将らしく自爆覚悟で賭けに出るのもいいが、
薫にまで嫌われたら…とても生きていけん。
>139
良し。これなら知っているぞ。
火もまた涼し、と続くのであろう?
んん……?……困ったぞ。
今度はこの後が続かんではないか。
知っているというのも考えものだ。
知らぬふりをしてもいいが……2度目だしな。
残るは……知ってる振り……
知っているのに知っている振り……
いやダメだ。
そうなると、まったくもって訳が解らん。
>140
そうだな。
もしや……嫌われたのであろうか?
いやいや……いかん。悪い方へ考えてどうするのだ。
プラス思考で行けと身を持って示すべき私が。
おそらく、腹でも壊して寝ているのであろう。
慣れぬ生活だ。仕方あるまい。
「土」が合わなかったのかも知れん。
何しろ妖しげな薬草を混ぜ込んだ、特別レシピなのだそうだ。
最近になって茘枝(れいし)の奴、その調合を神官見習の桔梗に任せとるらしい。
故に、少々組成にバラツキがあるのかも知れん。
――茘枝め。人の部下を練習台にするなよ……
と愚痴のひとつもこぼしたくなる所だが、私はそんな度量の狭い男ではない。
お互い若き者を育てる筆頭の身ゆえ、気持ちは解らんでもないと言っておく。
茘枝よ。いつか桔梗らを借りるぞ?
‘気’をぶつける相手が、人形ばかりでは練習にならんのでな。
すまん、話がそれた。
本当のところは薫の奴に聞かねば解るまい。
実を言うとな。
昨夜、部屋の前まで行ってみたのだ。
しかし何やら話込んでる様子で……入れて貰えんかった。
まさかあ奴ら、出来とるのではあるまいな。
>141
また小難しい言葉を置いていきおる。
また私が知らんとでも思って、恥をかかそうと……そういう魂胆であろう?
はははは。
常識に疎いとは言ったが、小難しい熟語は得意中の得意なのだ。
知らぬ筈はあるまい?
今日あたりの訓練で、これをネタに箔をつけようかと思案していた所だ。
それをなんだ。
先に出してしまっては、部下が予習してしまうではないか。
新鮮さも半減というわけだ。
しかも、中途半端に半分だけ言いおってからに。
どうせ書くなら、もうひとつの言葉もペアで書いとけ。
それとも何か?
期待させておいて、いざとなると‘おあずけ’か?
貴様女か。
女と言えば……
むう……何故か無性に腹が立ってきたぞ。
はははは・・おぬし今、なんと心の狭い奴、と思ったであろう?
引っ掛かったな。
おぬしの言葉と、「無性」とをかけてやったのだ。
似たような意味だからな。
どうだ。思い知ったか。
人を馬鹿にしようとするからこうなるのだ。
>凰龍
む。むうう……?
その様子だと其方、モーホーの意味を知っておるな?
こやつ、意外に常識人だったか。
その物言いだと……男に興味があるという意味らしいな。
なんだ、意外に普通の意味ではないか。
心配して損したぞ。
しかしておぬし……世辞を言えるようになったのか。
ちゃんと報告書も出しておる。
しかも、一行でもいいと言ったから、本当に一行で書くかと思いきや……5行も書くとは。
意外に素直な奴だ。見なおしたぞ。
こうもあっさりやられると、つまらんがな。
何々……
そうか、訓練をサボったか。
ははははは。私も昔は良くサボったものだ。
部下の前では口が裂けても言えんがな。
早く戦がしたいか。
はやる気持ちは解るが、まあじっくり待て。
私の予想では、そう遠い日でもあるまい。
おそらく敵は……いや、今はまだ何も言うまい。
目下の敵はこの利休だと、そう思っておれば良い。
>縁(えにし)
ようやく来たか。待っていたぞ。
うむ。重ね重ね見事な挨拶。それでこそ近衛師団見習にふさわしい。
ただし、見習のうちだけにしておけ。言ってる意味はわかるな?
窒素の多い土か。
それなら…助さんに頼んで、馬の堆肥を梳き込んで貰えば問題なかろう。
茘枝の奴が文句をたれるかも知れんが、なに、知ったことか。
そのうちクローバーとか植えてやるからな。
私を敵に回したこと、後悔するがいい。
ああ、お前に言ったのではないぞ?
歳を取ると、どうもひとり言が増えていかんな。
む……其方まで…寮を抜け出したというのか?
凰龍の奴がやるのなら解る。
されど模範生と目をつけていたお前までが……だと?
うむ。この文は見なかった事にしよう。
忘却の彼方に捨て去るのだ。
ほう?
お前はあの芦毛を選んだか。
その名の通り、王者の威厳を持つ孤高の馬だ。
其方、なかなかに目が高いな。
む…他の2人にも似たような事を言った気がするが……気のせいという事にしておけ。
せっかくだ。名を教えてやろう。
名は…なに…
お前が勝手につけただと?
何と言うことをしてくれたのだ。
私は別に何とも思わんが、助さんは怒ると思うぞ。ほんとだぞ。
お前の首を、ちょきん、とやるかも知れん。
しかしここだけの話、お前の命名のセンスの方が優れているのは認めよう。
助さんには黙っておいてやろうではないか。
なに。礼なと要らん。
少々酒などおごってくれればそれでいい。
うむ。馬の為、顔を出せんというのだな?
はははは。一向に構わん。
とでも言うと思ったか。
たわけ者が。
今度来たときは、特別にじっくり指南してやるから、そう思え。
>虎千代
ほう。馬の名を雪之丞にしたか。良い名ではないか。
うむ。あれは実に良い馬だ。
ただ……少々元気が良すぎるきらいがある。
あの時もだ。
私の手首を上手そうに食えばまだ良いものを……モグモグやって捨ておった。
よほど不味かったのであろうか。
それとも……あれに人参をやる振りをして、よく他の馬に投げてやってたからな。
ただ単に嫌われとったのかも知れん。
勘違いするな。
わざと苛めるのは私の愛情表現なのだ。
叩かれれば成長する。当然のことだ。
そう願い、お前たちにも、いつも試練を与えているのだ。
動物に通用することは、あまり無いがな。
なに。虎次郎……だと格が低いか?
私の、大のお気に入りの木馬の名だぞ?
毎晩呼んでる勢いでうっかり違えてしまったが…それを恨んでおるのか?
そうか。お前の考えは良く解った。
今後虎っちと呼んでやるから、覚悟しておけ。
ひとつ、言っておく。
どうもお前たちには、突っ込みが足りん。
相手が同僚だからとか…遠慮しておるのか?
そんな心配は無用だ。
私に対しても同様だぞ。
ただ私の場合、突っ込まれたら1000倍にして返すがな。
以上だ。質問がないなら、持ち場に戻れ。
>145俺達みたいな人間は四字熟語なんて使う必要も無いからな…
そんなもん覚えてる暇あんなら技の一つでも習得するわ
そういやお前、実戦の経験はあるか?
>150モーホーってホモの事だと思うけど…男好きって事だよ
俺には考えらんねぇけどな
俺だって頑張れば世辞の一つ、二つは言えますよ〜
報告書は一行でも良いって言われて馬鹿にされてる様な感じだったから頑張って五行書いた
訓練なんかより実戦やった方がよっぽど強くなれるぜ
少なくとも俺は実戦で強くなった
実戦に勝る訓練は無ぇからな
そう遠い日でも無い?
戦争でも始めんのか?
10/13報告書
今日は蒼炎に乗る練習をした。
が、馬ってのは全く言う事を聞かねぇな。合計13回も落とされたぜ。
まぁ、簡単に乗れちゃつまんねぇからな。時間は掛かると思うが絶対に乗りこなしてやる。
終わり
10/13日 報告書
『今日は昨日に増して雪之丞と追いつ追われつの一日だった』
『何だかんだで、雪之丞の方も俺を認めつつある』
『こいつを乗りこなせるようになるのも、そう遠くないだろうな』
これでよしっと。
>>147-152 >「いかにも。私ほど年季の入ったモーホーはおらんぞ」
俺や縁の見習い仕官が認められたのはまさか…!
なんてね…冗談ですよ。師団長の愛妻家ぶりは城下にも知れ渡っている程ですし。
どうやら私生活の深い部分まで赤裸々に語り草になっているそうですよ。
>最近になって茘枝(れいし)の奴、その調合を神官見習の桔梗に任せとるらしい。
>故に、少々組成にバラツキがあるのかも知れん。
一昨日、俺の頭からキノコが生えてきたのはそのせいだったのか…
>何やら話込んでる様子で……入れて貰えんかった。 まさかあ奴ら、出来とるのではあるまいな。
まさか縁が報告書の提出に来ない理由は…!(城中に言いふらしてやりたいな)
>早く戦がしたいか。はやる気持ちは解るが、まあじっくり待て。私の予想では、そう遠い日でもあるまい。
戦ですか…近年、この周辺各国は割と平穏を保っているように見えたのですが…
>模範生と目をつけていたお前までが……だと?
(これで実は俺まで途中で寮を抜け出していたとしったら、師団長はどんな顔するんだろうな)
>わざと苛めるのは私の愛情表現なのだ。
つまり師団長はツン○レであると(ry
>今後虎っちと呼んでやるから、覚悟しておけ。
今度はお手軽さが上がりましたね。影千代、虎次郎と間違えられたから、次は虎之助あたりかと想像していましたが…
>どうもお前たちには、突っ込みが足りん。相手が同僚だからとか…遠慮しておるのか?そんな心配は無用だ。
お言葉、胸に刻んで早速師団長に対して実行してみました。如何なものでしょう?
>>153-154 >訓練なんかより実戦やった方がよっぽど強くなれるぜ
確かに、訓練を重ねるよりは実戦の方が得るものが大きいでしょうね。
ただ、力が無い者が戦場に立てば命を落としやすくなる。
落とした命を拾う為に、普段から訓練を行うことも、決して悪いことではないと思いますよ。
>そういやお前、実戦の経験はあるか?
俺の実戦経験ですか?初陣を迎えたのが数えで8つの時でしたね。
当時まだ右も左もわからない程に幼稚でしたけど、曲りなりにも手柄を立てることが出来ました。
その後も、出陣の度に何の疑問も抱かずに戦場を駆け回ってましたよ。
でも、ある事が切欠で、戦というより、無用な争いというものが嫌になりましたね。
故郷を出奔してからは、各地を放浪しながら修行を続けましたが
山賊や盗賊の類が向こうから仕掛けてくるので、必然的に戦わざるを得なかったですね。
>モーホーってホモの事だと思うけど…男好きって事だよ 俺には考えらんねぇけどな
成る程、衆道のことだったんですか。知らずに「まじれす」をしてしまいました。あー恥ずかし…
確かに自分もご免被りたいですね。夜のお相手は丸みのあって引き締ったいさらいの女性に限りますよ。
>報告書は一行でも良いって言われて馬鹿にされてる様な感じだったから頑張って五行書いた
なんだかんだで、負けず嫌いなんですね。
世界を我が手に・・・
159 :
助さん:2006/10/14(土) 00:57:05
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
た、大変じゃ敵襲じゃぞ!!実践なんて300年ぶりじゃわい
お疲れさまです。 …えっ?ああ、故郷(くに)の挨拶はアレなんでやめです。
思い出した頃またやるかもしれませんが(苦笑)
厩(むまや)に穴が開いてたんで直しておきました。 素人工作で恥ずかしいから後で業者を呼んどいて下さい。
ところで厩って漢字は誤用らしいですね。 厩舎(きゅうしゃ)って言うから合ってるんだとばかり思ってました。
>147 (モーホー知らない:利休師団長)
モーホーって言うのは男性同性愛者を意味するホモをひっくり返した隠語って言うか愛称らしいです。
お袋はモーホーなんてきょうび流行らないと言っていました。
タンビ系とかヤオイ系とかの方がクールらしいですが俺にはその辺の違いがどうも良く判りません。
あと男女かまわずって言う両刀(バイ)ってのが居るらしいですがこれは美学が無いそうです。
俺はむしろそっちの方が博愛的だと理解できるんですが…彼女も居ないのに人の恋愛を語るなですか?
悪かったですね、どうせ初恋も未だですよ。 薫先輩とはなんでもありませんご心配なく。
>人を馬鹿にしようとするからこうなるのだ。
>今後虎っちと呼んでやるから、覚悟しておけ。
>ただ私の場合、突っ込まれたら1000倍にして返すがな。
師団長、流石にこの辺は大人気ないですよ。
>む……其方まで…寮を抜け出したというのか?
やばっ、こっそり抜け出したのに何故かばれてる。
>153 (凰龍の美学:凰龍さん)
そうは言ってもやっぱり教養って奴は大切だと思いますよ?
ま、知っていると言う事が不利に働く事もありますけどね。
けれど一つの大技よりたくさんの戦術を知っている方が大体の場合強いものです。
実戦は休暇で裏通りに言って喧嘩でもすればいくらでも出来ますよ。
その辺のゴロツキじゃ物足りませんか? それは有利な状況で戦っているからですよ。
どんな相手でも気配を殺して後ろから刺せば殺せます。
武器を使わずに戦ってみてください、片腕を使わずに戦ってみてください、得意な技を封印して戦ってみてください。
そこそこ楽しめると思いますけどね。
訓練で必要なのは手数を増やす事、そしてその手を正確に打てるようになる事だと思いますよ。
>155-157(俺の頭からキノコが生えてきたのは…:虎千代)
そ ん な わ け 有 る か ! !
菌類ってのは俺たちに寄生して育つんだよ。
そのうち体中菌糸に犯されて死んじまうぞ。
訓練で泥だらけになったらちゃんと頭洗え。
>159 (誤字みーっけ:助さん)
実践→実戦 ですね。
(任務:馬を乗りこなせ! 中編)
普通、馬って言うのは簡単に乗せてくれない。 もちろん馬具を着けさせてもくれない。
それを厩の馬たちがそうさせてくれるのはあくまでそう言う風に調教されているからに他ならない。
乗馬初心者の凰龍さんに野生の馬を飼いならせと言うのは無謀の極みで「無茶苦茶言うなこのおっさん」とか思ったのはここだけの秘密だ。
そんな野生の馬を調教するにはどうするか?
まずブラッシングやスキンシップで仲良くなるんだ。
そして力で屈服させるのじゃなく馬が自発的に動くようにだんだんし向けていく……
なのにこいつと来たら風呂を嫌がる猫の如くブラシから逃げる。
おい、こら。 ちゃんと虎千代みたいにキノコが生えてくるぞ。
やっと背にまたがれたと思ったら立ち上がる、尻っぱねる、大きく首を下げて俺を振落とす、挙句の果てに横っ飛ぶ。
そして振り落としておいて心配そうな瞳でこっちをみてくる。
こいつに言葉が通じるなら問い詰めたい。 「お前は何をしたいんだ!」
10/14 報告書
今日は飛剣と言うのを試してみる。
気を剣に込めて剣毎打ち出すと言う奇襲技に分類される。
最近はナイフのような物を打ち込むのが主流のようだがナイフじゃ込められる気の量が限られるので玄人には使われない。
実の所、最近まで使い手が身近に居たので比較的すんなりと習得できた。
ただし気の消費量がでかいのと武器が無くなると言うリスクを伴うので多用できない。
そうそう、突っ込み方を間違えてました。
>ただ私の場合、突っ込まれたら1000倍にして返すがな。
これで相思相a(以下略
ごめんなさい、冗談です、俺が間違ってました。
二十日余りの月……か。
――なあ芭蕉。
時に思うことがあるのだ。
あの月。何故、満ち欠けを繰り返すのだろう、と。
八日もすれば、新月。
我々近衛が、もっとも安堵して眠れる時だ。
それが、まだ三日月、半月……大気も騒ぎ出す満月期となる。
満月は……恐ろしい。
最も美しいとされる月が、最も恐ろしいのだ。
その日が来るたびに、心の臓が悲鳴を上げる。
この剣を抜いてくれと言って聞かん。
おそらく、私だけでは無かろう。
すべての者は、何らかの形で、月に翻弄されているのでは無かろうか。
――なあ、芭蕉よ。
私が死んだら……あ奴等を頼むぞ。
はははは、そうだな。最期の時も、声を上げて笑うとしよう。
>158
――――――――気の…せいか…?
確かに今、声が聞こえた。
地の底から響いて来たこの声は…………
先の王が幽閉されて3年が立つ。
まだあの迷路をさ迷っておられるのか……
どうする。様子だけでも見てこようか。
――――止めておくか。
まだ時は熟しておらん。
あ奴等が一人前になるまで、いま一時……
それまで、死に急ぐことは避けるとしよう。
>助さん
ほう…貴方も感じたか。
さすがは……アンデットよな。
だが助さんよ。
残念だが…事を成すには、貴方だけではどうにもならん。
この妖刀を使わねば、あの化け物を斬ることは出来んからだ。
そして、しばし待ってはくれぬか。
今我等が行けば、未熟な子らが残されよう。
仇を討とうなどと、馬鹿な考えを起こす奴がおらんとも限らん。
時が来たら……貴方の助けを借りよう。
あの…御身から抜け出た魂に引導を渡す。
それを頼みたい。
>凰龍
ほう。お前にしては、良く書けてきたではないか。
そうだな。
26にもなって、16,7の小僧に負けていては…立つ瀬も無かろう。
うむ。お前の負けず嫌いが功を奏したようだ。
実戦に勝る訓練は無い。
確かにそのとおりだ。
なかなかに的を得た言葉だ。
しかし、如何せん。この世はあまりに平和だ。
賊や人食い花くらいしか相手がおらん。
あ奴等を相手にしたところで……あまり腕は上がらんだろう。
故に、練習を実戦と思うしかあるまい。
幸い我々は、プラナリアの如く手足が再生する。
正規の近衛の奴等。最近どうもダレているようだからな。
奴等の鼻をアカしてやれ。目が醒めるかも知れん。
もしそれが成功したら、平日の2時までに報告するのだぞ?
治療代を口座から引き落とさねばならんからな。
して……なに。うっかり見逃す所だったぞ。
……ホモ……ひっくり返した言葉、だと?
どーりで辞書には載っておらん筈だ。
おのれ……
昨日貴様、ただ単に「興味がある」云々しか言わなかったではないか。
何故ズバリ「男好き」と書かなかったのだ。
……今更嘆いても遅いが…昨晩、近衛の飲み会でな、
自分はモーホーの気がある云々ほざいてしまったのだ。
一瞬空気が凍った。
何か嫌な予感はしていたのだが……
どーしてくれるのだ。
これが国中に広まってみろ。
巡回で、誰も声をかけてくれなくなるぞ。
最悪の場合、この国だけでは留まらんかも知れん。
来週の大将会議で石を投げられでもしたらどうする。
貴様のせいだぞ。
責任とれ。
それはさておき。
馬が言う事を聞かんようなので…ひとつ忠告しておいてやる。
蒼炎は……セロリが好物だ。言いたい事は解るな?
人参を使っても構わんが…
手は素早く引っ込めるのだぞ。わかったか。
>虎っち
ほう。
「馬と仲良くなる計画」は順調に進んでいるようだな。
上手くいった暁には……
密かに私が作っておったあ奴のマスコットをやろうではないか。
人参と供に人間の手首を咥えている力作だ。
携帯のストラップにでもするがいい。
はははは。遠慮は要らんぞ?
しかして……お前まで私を疑っておるのか。
しかも…冗談だと?
なら始めから言うでない。
私生活の深い部分が晒されようと知ったことか。
知られて困るような私生活は送っておらん。
この際だから、言っておこう。
私がお前等を選んだのは………単にお前等しか来なかったからだ。
採用率100%だ。
どうだ。今日日の会社でそんな所があれば言ってみろ。
……何を考えこんでおる。
こんな事も、即答出来んのか。
そんなだから、頭からキノコが生えるのだ。
真っ赤なキノコを2本も生やしおって。
せっかくだから教えといてやる。
そのキノコ、タマゴダケと言ってな。
毒きのこと勘違いする輩も多いが……食すと案外上手い。
スライスしてコンソメで煮込むのがおすすめだ。
いやいや、食っても別に構わんぞ?
飲食物の持ちこみは禁止と言ったが、自分に生えたものを食うなとは言っておらん。
むしろ食え。命令だ。
自分の尻ぐらい、自分で拭けなくてどうする。
はははは。どうやらお前とは趣味が合いそうだな。
解るぞ。丸みのある、という所までは解る。
しかし、「引き締まった」というのはどうも解らん。
其方、そんなに引き締まった尻が良いのか?
それともまさか、馬の話でもしておるのか?
いくら何でも、動物はダメだぞ。
病気が感染りでもしたらどうする。
縁と薫のことは……まあ長い目で見てやれ。
事の真相を確かめもせず、言いふらしてはならん。当たり前だ。
私も非常に困る。
して……まさかとは思うが、お前まで寮を抜け出してはおらんだろうな?
うむ。あの2人を手本にしてはならぬぞ。
まあ……お前には関係ないかも知れんが……
どうしても抜け出したい時は、絶対に悟られるな。
仲間と口裏を合わせろ。
門番を買収してもいいが、演技の下手な門番は使えんから注意しろ。
私は立場上、見てみぬ振りは出来ん。
しかし、本当に知らんものは知らんので仕方が無い。
そういうことだ。
最後に言っておく。
私はツ○デレでは無い。
引っ掛かったな。そう思わせるのが手なのだ。
交渉の際には、意外にこれが役立つのだ。覚えておけ。
>縁(えにし)
なに。振り仮名はもうくどいか?
まあそう言うな。まだ緑だと思っとる奴がぜったいに居る。
いや間違いない。ここにも一人おる。
馬屋の修繕、ご苦労だったな。
言われる前から率先してやるとは、積極的でよろしい。
ただその……反対側から釘が出ていたぞ?
うっかり引っ掛けて、丈夫ははずのズボンの尻が裂けた。
弁償はしてもらおう。
モーホーの意味、用法、なかなかに勉強になった。
お前、なかなか詳しいな?
タンビだのヤオイだの、何だか良く解らん単語を連発しておったが……
いや、そっちの説明は要らんぞ。
何やら嫌な予感が頭をかすめたのでな。
ただ、もう少し早く講釈して欲しかった。
さすれば、私も恥をかかずに済んだのだ。
――――まあ良い。
さっき無理矢理 凰龍の奴に責任をなすりつけたのでな。
お前には、責任は一切問わん。
大将を捕まえて、「大人気ない」とは、いささかいただけんがな。
虎にも言ったが、お前まで私の策に引っ掛かるでない。
あれも、振りだ。当然だ。
この私が本気で言うわけがなかろう。
ところで、だ。
同室のお前だけには打ち明けておく。
実は息子の薫は…………ありゃ女だ。
ははははは。驚いただろう。私もだ。
いつまでも母親にそっくりなので、おかしいおかしいとは思っていたのだ。
くれぐれもおかしな真似はするなよ?
歳が離れているから大丈夫だとは思うが…
万一のことがあれば……どうなるか。
――――――――――――――――――――――――……わかるな?
虎っちに縁。2人とも見事な突っ込みだったぞ。その調子だ。
とくに私の…いかにも突っ込めと云わんばかりのレス、簡単だったであろう?
本当に突っ込むとは思わんかったがな。
2人とも。覚悟は出来ているな。
私は言ったぞ。ん倍にして返すと。
しかしだ。
先程うっかり実行して危うく1000まで行くところだった。
さすがにそれは、世間は許してもサーバーが許してくれんだろう。
故に、1000倍というのは取り消してやった。
ぬしら、命拾いしたのだぞ?
凰龍よ。
お前は突っ込みはまだまだのようだが……苦手か?
まあ無理にとは言わんが、もしそうならたまにボケろ。
たまに、だぞ?
そういつもいつもボケてばかりいたら、お腹いっぱいで逆につまらん。
……私はいいのだ。
ボケも突っ込みも出来る、いわゆる「両刀」だからな。
はははは。
またもや突っ込み所を作ってやったぞ。
う……いかん。
疼いてきよった。持病の癪という奴だ。
今朝はここまでしといてやろう。
>157そりゃあ、力が無い奴はすぐに死ぬだろうな…
俺はもう戦場で生きる事が出来る力を得た。
だから訓練は殆ど必要無ぇんだよ
初陣が8つか…
結構早いな…
俺はいつ初陣かも覚えてねぇな
気付けば戦場に居た
そんな感じだ
山賊や盗賊なんて腐る程居やがるからな…いくら殺しても湧いてきやがる
しかも弱い
訓練にもならねぇし邪魔なだけだ
やっぱ女は美人の巨乳に限るよな〜
ホモなんて俺には考えらんねぇよ
負けず嫌いは昔からだ
>158ん?
世界征服でもする気か?
残念だがそれは無理だろうな
お前が誰だか知らねぇが、強い奴なんていくらでも居る
諦めな
>159どうした爺さん?
戦でも始まんのか?
んな訳ねぇか…
こんな平和な国で戦なんてなぁ…
>160俺は戦術なんて一つも知らねぇぞ…。ただ力で攻めるだけ
いちいち戦術なんて考えてらんねぇよ
頭使うのは苦手なんだ
ゴロツキなんて相手にする気にもならねぇな。
弱い者イジメ程つまらない物はない
素手でも勝てる奴なんてこっちから願い下げだ
気配を消して後ろから刺し殺す?
それじゃつまんねぇ
俺は強い奴と剣を交えるのが好きなんだ
>164虎千代にも言ったが負けず嫌いは昔からだ
本当にこの国は平和だよ
賊や人食い花なんて雑魚は相手になんねぇ。
あんな奴ら100、200殺しても腕は上がらねぇだろうな
近衛がダレてて良いのかよ…
平和ボケってやつか?
まぁ分からねぇ話でもないが…
こんな平和な国じゃあ近衛が働く機会なんて無ぇだろうからな
モーホーなんて辞書に載ってる筈無ぇだろ…
興味がある=好き
って事になるだろ?
そこまで読み取れなかったアンタが悪いってこったw
蒼炎はセロリが好きなのか…
一応試してみるわ…
あ、俺はツッコミ苦手だからボケにしてくれ
ボケもあんまり得意じゃねぇけど
だから今回もツッコまねぇぞ〜
アンギルダンさま
もっけもっけ
ば、化け物ぉうわ〜〜〜〜〜!!
174 :
助さん:2006/10/14(土) 11:19:17
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
なんじゃ?でかいゴキブリ?3mはあるぞ?
/´ `ヽ、___ /⌒i
. { ⌒゙ヽ } i { `ヽ j
〉 jUi 〈
,′ ',
{ __ (● ●) __ j
. ハ´ O `/
ん ヘ、三三人三三≠
. ∧ /´ ̄`) ー=彡/ >1メシきぼん
ハ. / `T′ ー=7
厂 ,′ ー=!_ノ ,{ ∠⌒)
{ニ { ノ}ヽ ≠ハ ∠ー/
Z、 ゙く イ/ ∧ ∧y'
Y‐  ̄ / ノ∨ー/
. 〉= //∧/
∧=- / /\
{==- __ / ノヽ、
∨==- { `'<_ノノ \
゙く ノ j `'ー-= 、 \
`フ= / ∨ノ }
(_((_ノ `ー '′
上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,下
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi | カサカサ
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi | カサカサ
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
まじでか!?
10/14日 報告書
『今日は雪之丞に俺の頭に生えたキノコを食べさせてみた』
『最初は美味しそうに食べていたのに、何故か急に機嫌が悪くなったらしく、思いっきり蹴飛ばされた』
『おまけに、午後は体調を崩したのか、走りに元気が無かった』
『あまり不確実なものを食わせるのはやめよう』
『それとは別に、縁と一緒に飛剣と言う技を練習してみる』
『消費量は大きいけど、奇襲の為の一手としては有用な技だ』
『なんて調子に乗ってたら、馬小屋の方向に打ち込んでしまい』
『怒った馬達が大挙して押し寄せてきて大変な目に会った』
>>158 世界を我が手に?何をいきなり誇大妄想ぶちまけてるんだ?
大志を抱くのは勝手だけど、そこにいると訓練の邪魔だ。どいてくれ。
>助さん (
>>159 >>174)
敵襲!?これはのんびりしてる場合じゃないな。
近衛師団見習い、虎千代参る!…って、ゴキブリ?まったく!人騒がせなご隠居様だこと。
3メートル?そんな馬鹿でかいゴキブリがいる訳無いでしょうに。
>>174 >>176 って、でかっ!本当にいたよ!しかも通常の3倍以上は速度がありそうなゴキブリだ。
これだと瓦版でぶっ叩いても、殺虫剤を吹きかけても意味無いな。
被害者が出ている以上、座視は出来ないけど…素早くて面倒だし、ここは速戦が得意な縁に任せようかな。
>>177 気持ちはわかる。俺も自分の目を一瞬疑ったよ。
>縁(
>>160-161)
(小声で)とりあえずお前に聞いておきたいんだけど、薫先輩とは実際どうなのよ?
先輩が実は女なんじゃないかっていう話も聞いたんだけどさ、それって本当?
俺にだけでもいいから教えてよ。誰にも言わないからさ。(ぼそ)多分。
>任務:馬を乗りこなせ! 中編)
多分あれだ、縁が選んだ馬も師団長と同じでツン○レなんだよ。
それにしても、いきなりブラッシングというのも結構勇敢な挑戦だな。
野生の環境下に無いことをいきなりやらせようとすると、大抵の獣は拒絶するぞ。
>故郷(くに)の挨拶はアレなんでやめです。
やめちゃったのか、勿体無い。もっと面白いのを期待していたのに…
>タンビ系とかヤオイ系とか(ry
縁は意外と物知りなんだな。タンビなんて始めて聞いたぞ?(ぼそ)実は経験があるんじゃないか?
>菌類ってのは俺たちに寄生して育つんだよ。そのうち体中菌糸に犯されて死んじまうぞ。(ry
そうか…真面目に考えればそうだよな。これからは気をつけるよ。
食べさせた雪之丞にも悪いことしてしまったなぁ。
>実戦は休暇で裏通りに言って喧嘩でもすればいくらでも出来ますよ。(ry
まさか…裏通りの喧嘩と戦場(いくさば)をごっちゃにしてないか?
乱戦という状況下で、自分の姿を消して相手の後ろに回るなんて暇は無いよ。
それに、そこいらのゴロツキ相手にするのと、兵(つわもの)相手にするのは全然違うぞ。
武器を失うのも、両の手が使えないのもザラだ。究極、敵と味方の区別だってつかなくなる。
訓練で手数と増やして、正確性を高めるというのはわかるけどさ。
>師団長 (
>>162-167)
まさか本当に「虎っち」などと呼ばれるとは思いもしませんでしたよ。(苦笑)
>密かに私が作っておったあ奴のマスコットをやろうではないか。
>人参と供に人間の手首を咥えている力作だ。
…どこから突っ込んでいいのやらわかりませんが、一つだけ言うなら…師団長って暇人なんですか?
>私がお前等を選んだのは………単にお前等しか来なかったからだ。
この国の師団って、人気無いんですかね?
普通、この手の親衛隊的な組織は子供達の憧れともいうべきものなのですが。
>そのキノコ、タマゴダケと言ってな。毒きのこと勘違いする輩も多いが……食すと案外上手い。
師団長のお言葉を信じて、雪之丞に食わせた結果が今日の報告書です。
いくら命令とはいえ、雪之丞に食わせた結果を見ると…正直来は進みませんね。
>しかし、「引き締まった」というのはどうも解らん。
基本的には丸みがあれば申し分なのですが、かといって必要以上に垂れ下がっているのも困りものなんですよね。
西方には、割と引き締まった盛り上がりを持つ女性が多いので、自分としてはこちらの方が好みです。
>交渉の際には、意外にこれが役立つのだ。覚えておけ。
ツ○デレは交渉に役立つということですね。わかりました。
>凰龍先輩 (
>>168-170)
先輩、城下の外れに新しく遊郭が出来るらしいんですけど、一緒に行きませんか?縁もつれて。
>山賊や盗賊なんて腐る程居やがるからな…いくら殺しても湧いてきやがる
確かに、この国に限らず各地でそのようなことばかりが起こっていますね。
それだけ多くの人が今日の暮らしに困窮している、という事態は非常に悲しいことです。
>やっぱ女は美人の巨乳に限るよな〜
まぁ、片手に溢れるくらいあれば理想的ですけど、中々お目にかかれませんね。
>俺は戦術なんて一つも知らねぇぞ…。ただ力で攻めるだけ
必要以上に策を練る必要は無いかも知れませんが、覚えて損になるとは無いと思いますよ。
>こんな平和な国じゃあ近衛が働く機会なんて無ぇだろうからな
そうなると、近衛に入りたいと考える人も減ってくるんでしょうね。
どうやら志願者も俺達だけらしいですし。
>>171 アンギルダン?そういえば西方にそのような名前の武人がいたな。
実際に会ったことは無いけど、老いて益々盛んな人と聞いている。あんたはその人の部下なのかい?
>>172 どういう意味なんだろう?縁のように、郷土の挨拶なんだろうか?
>>175 これはまた随分大きな猫だな。腹をすかせているのか?
俺の頭に生えたキノコ、一本のこっているからお前にやるよ。
(師団長からは自分で食えって言われてたけど、この際だから別にいいや)
>171アンギルダン?
誰だソイツは?
様付けってことは、どっかのお偉いさんか…
>172もっけ…
なんかモサモサしてそうな音だな
173あ?どうした?
化け物?
人食い植物にでも襲われたのか?
さっさと逃げた方が良いぞ
>174んなゴキブリ居るわけね……
って、>176居やがった…
キモ…
誰か排除しとけよ?
>181遊郭か…
良いねぇ
たまには息抜きしねぇとな
ガキには刺激が強いかもしんねぇが…
片手に溢れるくらいの巨乳…
最高だな…
この辺りには居ねぇだろ…
戦術を覚えて損は無いと思うが、俺は根っからの馬鹿だからな…
記憶力は相当悪いぞ
10/15報告書
今日は蒼炎にセロリをやった。
そしたらあの野郎、馬の分際で俺の手ごと食おうとしやがった
何とか食われずに済んだが流石に危なかった。
虎千代の話によると遊郭が出来るらしい。この国に来てから女と遊んでねぇから楽しみだ。
終わり
王の加減が戻られた。
縁が来るのを待ち、早速謁見の準備に取りかかるとしよう。
芭蕉。来週は忙しくなりそうだ。
大将会議の書類、出来ているだろうな?
うむ。良く出来ているが、相も変わらず丸っこい字で読みにくいぞ。
―――そうだ。お前が会議に出ればよいのだ。
私は上記の理由で忙しい。
なに。案ずることはない。私でも中将の頃は出席していた。
そんな渋い顔をするな。恥などかいてなんぼだ。
私を見ろ。大概の罵倒、嘲笑にはビクともせん。
石を投げられるのが嫌だから、ではないぞ。断じてな。
>171
アンギルダン? 誰はそれは。
……なんだかもう嫌になってきたぞ。
何故こうも広辞苑にも載っとらん単語が出てくるのだ。
―――鈴菜(すずな)。
イミダスを買って来てくれんか。
知恵蔵でもなんでも良い。
無論、現代用語でもいいが…付録を吟味して選ぶのだぞ?
171よ。この私に買い物をさせるとは……なかなかやりおる。
いいか。小姓が帰ってきたら、度肝を抜かせてやるからな。
華麗なる、かつ意外でもなんでもない私のレス、待っているがいい。
帰ってきたようだな。
……そうか。売り切れとったか。
なに、構わん。無いものは仕方無かろう。
あ奴等に期待するしかあるまい。
――待て、金は返せ。ただでさえ小遣いが少ないのだ。
薫の奴……。そういう所ばかり紅葉(くれは)に似てきよる。
シャチハタの補充用インクを持ってきてくれ。最近出が悪い。
…………
ふ…ふははははは……
171よ。待たせたな。
貴様には一言だけ、助言をくれてやる。
一度しか言わんからな。耳をかっぽじって良く聞くのだ。
――他作品の名は禁止。以上。
この利休が一言で、しかも助言で返す例など滅多にない。ありがたく思え。
>172
うむ。懐かしいぞ。
山からもっけが来ると脅かされては、ビクビクしながら寝入ったものだ。
母上など、寝入ってからも寝所に来ては、脅かして喜んでおられた。
そのおかげでこの利休。幼少時より、些細な物音で目が醒める体質となった。
一方、兄上は豪儀な方でな。
それが母上にはつまらんかったらしい。
私ばかりを可愛がっておられた。
……父上と兄上が私に冷たかった故、同情されていたのかも知れん。
仕方の無いことだ。
神官の力を持たぬ私など、あの家に生まれるべきでは無かったのだ。
故に母上は、私に剣を取らせたのであろうな。
――――――剣は素晴らしかった。
剣の道を選ぶ。すなわちそれは、家督を継ぐ意思は無いと言うこと。
神官の力が無い故、あそこの近衛にもなれん。
そんな折、狂王がこの‘ユ’国に出現すると聞いた。
23歳の春であった。
あれから22年。
いまだにその言葉を聞くと、ビクビクして跳ね起きる。
いわゆるトラウマという奴だ。
母上が教育に失敗した、たった一つの事例だと思っている。
>173
騒ぐでない。
化け物ごときで驚いていては……ここで生きてはゆけんぞ?
いいことを教えてやる。
化け物が恐いなら、自分も化け物と思うが良い。
或いは…一歩間違えば、本当に化け物に生まれていたかも知れんのだ。
人から恐れられ、蔑まれ、人を襲えば近衛に斬られる。
そんな彼等の唯一の安らぎは……井戸端で雑談するくらいかも知れん。
人に憧れ、人の姿を借りるものもあろう。
それなのに、近付けばそのように逃げられる。
可愛そうとは思わんか?
何だ、上をチラチラ見おって。
172の言った事が気になるのか?
いいか。声を出して言うでないぞ。
心の臓が耐えられるかどうか、自信がない。
>175
……またか、鈴菜の奴。
ネコに飯をやり忘れおって。
けしからん。良く言っておかねばなるまいな。
ほ〜ら、虎之助、魚粉入りの土くれだぞぉ〜
キノコは残したようだな。
当然だ。あやつの頭に生えたキノコなど、美味いものか。
ははははは、そんなに飛びつくでない。
・・おお!? 膝に飛び乗るとは…どういう風の吹き回しだ?
はははは、ようやく私の有り難さが解ってきたようだな。憂い奴だ。憂い……
……またもや小便していきおった。
おのれ。ネコのは二度洗いせねばならん事、知っててやっておるな?
何故だ。
鈴菜より、私のエサやり回数の方が明らかに多いのだぞ?
何故私よりあ奴に懐いておるのだ。
よもや馬だけでなく、動物全般と相性が悪いのであろうか。
>175,176
なにぃ!!!?
なんだこのゴキブリは!!?
でかすぎるぞ!?
この執務室が広くて良かったな。
ゴキブリと一緒に身動きとれん状態など、想像したくもない。
助さん、感心しとらんで、何か対策を練ってくれ。
死神らしく、魂取るとか何とかさ。
待て。何故置いていく。
あれと2人っきりにする気か?
あれは私の見合い相手でも何でもないぞ。
余計な気は回さんでもらおう。
そうそう。その鎌で、ざっくり……やる振りだけして消えおった。
おのれ。助さんまで私をからかう気だな?
よかろう。私一人で何とかしようではないか。
ゴキブリよ。これを見ろ。
綺麗な庵であろう?
新築だ。特別にお前のために作ってやった。総ヒノキだ。
他の材木より、ちょっぴりだけ高かった。
入ってみたいだろ。そうだろう。
チッ……ゴキのくせに用心深い奴。
やはりエサが無ければだめか?
エサと言えばこやつ、何を食うのだ?
「人間」というお約束通りの結論か?
…………よろしい。
自らを犠牲とし、全力で相手を倒す。
「肉を切らせて骨を絶つ作戦」で行こうではないか。
ははははは。見事に引っ掛かったな。
人間様を甘くみたのが、貴様の運のつき。
私までくっついて離れんというオチな無いぞ?
ブーツを履いておるからな。ぴょーんと跳んで脱げばいいのだ。
それ!
なに!!
おぬし、外骨格のその乏しい脳みそで、跳ぶ瞬間を見逃さぬとはたいした奴。
……いかん。このままでは
「ゴキブリと運命を供にした変わった趣味の武将」として歴史に名が残ってしまうぞ。
助さーん!!ひどいぞ!何故私を見捨てるのだ!!
誰か!誰かおらんか!!
おのれ。
これだけ長々とやっておるのに、何故誰も気づかんのだ!
>177
おお!ようやっと気づいてくれたか!!
其方も感心して見とらんで、早くこやつを討つのだ!
武器が無いなどと言う心配は無用だ。私の腰に、短剣がある。それを使え。
銀とプラチナをミックスした超豪華な一品。
それをゴキブリごときの血で汚すのは忍びないが……この際贅沢は言ってられん。
そう、そこだ。
鞘ごと抜け。
どさくさに紛れて盗ったりするなよ。
名前が書いてあるからな。
む……ゴキの奴。なかなか素早いではないか。
そうだな。奴も生きるために必死という訳だ。
しかしゴキよ!
この利休。伊達に近衛の大将などはっている訳ではない。
どうだ。貴様の動きは私が封じた。ここに来た時点で、貴様の命運も尽きたという訳だ。
大人しく討たれるがいい。
おわ!危ないぞ177!!
私ごと刺すでない!!
ぬ……しかし、貴様の一撃、ゴキブリには致命的だったようだぞ……
助かった。礼を言う。
いやいや、神官なぞ呼ばなくてもいい。いや呼ぶな。
茘枝の薬など死んでもつけるものか。
>凰龍
それほどまでに闘いたいというなら、よかろう。
この私直々に相手をしてやる。異存はないな?
いや待て。
今すぐにとは言っておらん。
――見ろ。この傷を。
お前が「誰か排除しとけ」などと適当に流したばっかりに、このざまだ。
ゴキブリと私、どちらが先に倒れるか。
まさに持久戦。近年まれに見る死闘であったわ。
先日も言ったが、近衛も当てにならん。
芭蕉の奴は頑張っているようだが……やはり、平和とは恐ろしい。
この国に危機が訪れようとしているのに、まだ気づかんとは……
いいか。見てみぬ振りなど以ての外だ。
他人に任せようなどと思うな。貴様、それでも近衛士官見習か!?
私が死んだらどうするつもりだったのだ。
私が死んだら……まあ……確かにお前にはあまり関係ないかも知れんが……
そうかそうか、そうだった。所詮お前はそういう奴だ。
―――だが忘れるな。
貴様の剣、まだ私があずかったままだと言う事を。
ははははは。ザマーミロ。
そうか。ボケに決めたか。期待しているぞ。
突っ込まれなくてもヘコんではならん。
外し、無視されるのはボケの宿命。せいぜい2割。それが妥当と思え。
ただし、全力であたれ。
ボケはいわば砂漠のオアシス。お茶の間の人気を勝ち取るのだ。
>虎千代
あまりしつこいと嫌われるのでな。虎っちはやめだ。
其方、あのキノコを馬に食わせたのか?
どうやら私の話を半分しか聞いていなかったようだな。
コンソメで煮込めと言っただろう。
可愛そうに、あ奴。今頃腹痛(はらいた)で苦しんでおろう。
キノコを生で食わせる、ものぐさな飼い主を持ったばかりに……
だから、最初から私の言うことを聞いておけば良かったのだ。
そうすれば…毎日美味しいニンジンが食えたのだ。
人の手をむしって捨てた罰が当たったのだ。いい気味だ。
んん……?
馬屋の事件は……お前等の仕業だったか。
お前達が怪我をしようが知ったことでは無いが、馬屋の方はそうも行かなかったようだ。
大破だ。屋根が残っていたのは幸いだった。
二度とするなよ。また修繕を頼まねばならん。
くれぐれも縁にはやらせるな。
あやつ、まだ弁償代を払いに来ん。
仕方なく自分で繕った結果がこうだ。
上着の裾が長いから問題ないとか思っていないか?
おろか者が。
馬に乗るとき、ヒラリとめくれて見えてしまうだろうが。
いやいや見る。見てないようで見ているのだ。それが人間というものだ。
それとも……
お前が縁の代わりに弁償代を払うか?
ははははは。冗談だ。冗談に見えない眼は生まれつきだ。
しかし、飛剣を習得しようとは、なかなか感心だ。
其方、その剣、凰龍に向けて放ってやれ。
あやつ、正面きって戦うのが悪いとは言わんが、こう単純すぎるのも考え物だ。
卑怯な手を使っても構わん。
そういう敵を相手にするうち、戦術も自然と身につく。
頭の悪い奴には、身体で覚えてもらうしかないのだ。
暇だなどと抜かしておるからな。そんな余裕など無くしてやれ。
―――――――不満そうだな。
卑劣な手は使いたく無い、とでも言うのではあるまいな?
笑わせるな。
本当は、私が相手をしてもいいのだ。
だが……残念ながら 多 忙 なのでな。
しかも、お前まで ゴ キ ブ リ を 見 逃 し た おかげで、上着まで裂けた。
傷もまだ治らん。
いいか。
大将に身体を張らせるその根性があれば、それくらい簡単だろう。
異議があれば聞くぞ?
……口で敵うと自惚れてなければ、そんな真似は出来んだろうがな。
日本で利休といえば茶人です
太閤殿下に従わない
なにやら遊郭に行くとか行かないとかの声が聞こえていたぞ?
まさか ぬしら、こっそり抜け出して行こうなどと考えているのではあるまいな。
私は言った。
抜け出すならこっそり行けと。
しかしだ。
今回に限って、公然と行くのを許そうではないか。
なに。遠慮はするな。私とて、いつも苦言ばかり呈している訳ではない。
部下の休息に気を配るも、上司の配慮。
本来はそういうのは、中将の役なのだが……あやつ、原稿を読む練習で忙しいらしい。
小心者、と思うでない。
初めての慣れぬ会議、仕方が無いと思っておけ。
私も最初は練習した。本番はノドが痛くて声が出なかったものだ。
とにかくだ。
お前達、物分かりのいい上司を持って幸いだったな。
縁(えにし)を誘っても構わんぞ。
あ奴も16。成人前に、女を知っておくのも良かろう。
正直、持て余す欲を薫に向けられたら困る、というのもある。
ただし、私は誘うな。女は嫌いではないが、金が無い。
以上だ。
194 :
助さん:2006/10/15(日) 08:38:11
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
どうも昔からゴキは駄目じゃわい
>158 (世界を我が手に!ちょー我が手に!!)
人間一度はそんな事を思い付くんだよな。
けれどもう一度考えてみてくれ。
この世界では好きな事をやって生きていればいい。
暗黒街を制覇しても良いし、シェアを奪ってのし上がって豪商人になってもいい。
逆に何もしなくても水と日の光だけで生きていける。
お前の人生はお前だけのものだ、好きに生きればいい。
どうだ? そう言う意味ではもう世界はお前のものじゃないか。
せいぜい他の人の迷惑にならないように楽しんで生きてくれ。
もちろんこの世界は俺のものでも有るんだが。
>153-191 (一方その頃:縁戦記2)
界面活性剤アターック!!
これでに20…何匹だっけ? ええい、もういい。
一匹見つけたら30匹って言うけどこんなでかいゴキブリどこにいたんだ?
って言うかまだ屋敷の中に居るんじゃないだろうな?
何匹か逃がしたから追いかけなきゃ…
>179-181 (薫先輩ってどうよ?:虎千代)
(詠歌はツンデレ)
あたりまえだろ? いきなりとかじゃなくってちゃんと手順をだな。
って言うかお前見てたのか!? それならそれでちゃんと声を掛けてくれ。
(縁は耽美系)
そんなわけ無いだろ! なんでそんな発想がでてくるんだ!
取り消せ! 薫先輩に失礼だ!
(犯されて殺されたく無いから気をつける)
そうか…真面目に考えればそうだよな。これからは気をつけるよ。
食べさせた雪之丞にも悪いことしてしまったなぁ。
(戦場理論)
ごっちゃにはしてないさ。 俺も戦場に出たことはあるわけだしな。
ただ、使える戦術が少し違うだけで、不意打ちする事も気配を消して相手の後ろに回り込む事もできる。
例えば乱戦になった時とかな。
つかえる戦術の差と目的の差に目をつぶれば、ゴロツキもツワモノもたいした違いが有るわけじゃない。
錬度はぜんぜん違うけどな
(縁をつれて遊郭に行きましょう>凰龍)
あんまり気が進まないな。
女遊びなんかしている暇があったら本を読んでいたい。
2人で行って来てくれ。
>185-191 (キノコの食べ方:利休師団長)
あのキノコはコンソメで煮込むと美味いのか…コンソメの原料は…(調べている)
食塩、乳糖、砂糖、、食用植物油脂、野菜エキス、香辛料、酵母エキス、しょうゆ、酸味料(小麦を原材料の一部に含む)
ゲッ、狩でのありそうな植物ばかりだな。
そんなに手間が掛かるなら、そんなキノコいらないや。
一部間違った記事が上がっているから修正しておくぞ
(犯されて殺されたく無いから気をつける)
菌類は消化器官からは取り立てて侵食してこない。
毒素を持った奴なんかもあるだろうけど死にはしないよ。
中には神経を犯す奴や、幻覚症状が出る奴なんかもあるから一応火を通して食べる事をお勧めするよ。
(弁償代請求)
その不当な賠償請求ネタをいつまで引きずってるんですか
って言うかネタじゃなかったんですか!!
俺はきちんと最後まで釘を打ち込んだしペンキでデカデカと「暫定補修中」と書いておいたでしょう?
妙な言いがかりをつけないでください。
ほら、ちゃんとここに…って なんだこりゃ〜!!
誰だ! 打ち付けた板の上からさらに釘を打った奴は!!
[怒りが限界を超して大暴れしました]
197 :
悪魔:2006/10/15(日) 14:09:42
ひゃっは〜〜〜korosukorosu
>192
茶人?
なるほどな。だからこそ、2は茶を出せと言ったわけだ。
惜しいことをした。
出してやればよかった。
この際、茶でも始めてその道を極めてみようか。
退職後、就職先にあぶれた時に便利かも知れん。
しかるに192よ。
その利休とは一体どんな人物なのだ。
主に従わぬとは……よほどのひねくれ者か…強い我を持つ人物だったのであろう?
仮にも自分と同じ名を持つ男。
もし叶うなら、同じ世に生まれたかったものだ。
酒のひとつも酌み交わせたかも知れん。
>助さん
いや……だからと言って、置いていくとはあんまりではないか。
若い衆が助けてくれたからいいものの、危うくゴキブリと心中するところだったぞ。
助さんの弱点がゴキブリと解った事が、収穫ではあったがな。
助さんよ。
その後の動きは……いかがであろう。
地下から聞こえてきた、あの声のことだ。
しばらく動きがないと助かるのだがな。
>197
む…。小悪魔か。
狂王とは…別物のようだな。
私が手を下すまでもない。
あまり大将がしゃしゃり出るのもどうかと思うしな。
少々だらしない上司の方が、部下も成長するものだ。
しっしっ
こっちに来るでない!
少しそこの花畑で遊んでいてくれ。
それとも…この血の匂いに惹かれて来たのか?
…蚊みたいな奴だな。
>縁(えにし)
何の騒ぎだ。一体どうしたと言うのだ。
それ以上暴れると……この私の手刀が飛ぶぞ。
ふん…。他愛も無い。
気がついたか。
訳は馬丁から聞いたぞ。
この惨状……どうしてくれる。
冷静な奴だと思っていたがな、その分、切れるとこの有様か。
いいか。其方はまだ若い故、頭に血がのぼる事もあろう。
致し方の無い、今はまだ……な。
かと言って、許すわけではない。
罰は受けてもらう。
その縄、ちょっとやそっとでは切れん。
関節を外したところで逃れる事も出来ん。
当然だ。そういう風には縛っておらん。
運が良ければ……お前の同僚がその縛めを解いてくれるかも知れん。
ああ、今日当たり、遊郭に行くとか言っていたからな。
しばらく帰って来んだろう。
生憎だったな。
しばらく馬と遊んでろ。頭を冷やすがいい。
>190(しょうがねぇ…)
(勝てる気はしねぇが…)
じゃあ、行くぜ……
あ?今すぐじゃねぇのか?
ゴキブリ?
ああ、あのデカイゴキブリね
アンタが排除したのか…
だって俺、ゴキブリ嫌いだし
アンタが死んだところで俺にあんまり関係無いんだが…
剣?
………あーー!!
そういや、テメェさっさと俺の剣を返しやがれ!
このクソ野郎……
期待されても困るけどな…
人気なんて要らねぇし…
>194俺も苦手だ…
キモイし
>195行かねぇのか?
つまんねぇの〜…
読書なんかより、よっぽど面白いぜ?
お前………
もしかしてホモか?
>197悪魔だぁ?
悪魔って強いのか?
死神の爺さんとどっちが強いんだ?
201 :
助さん:2006/10/15(日) 16:38:02
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えい!(さくっと鎌を悪魔のどたまにぶっ刺した)これで終わりか・・・たいしたこと無いのう
10/15日 報告書
『雪之丞の体調も機嫌もスッカリ良くなった。一時はどうなることかと心配したけど、ほっと一安心した』
『昨日の二の舞にならないよう、気の鍛錬には細心の注意を払うことにする』
『どうやら城内に出現した巨大ゴキブリは師団長と縁が退治したらしい』
『しかし、こんなデカイゴキブリがいるということは、デカイ蚤や、果ては王蟲のようなものまで存在しそうで困る』
『本当に恐ろしいのは妖怪化した植物より、虫達なのかもしれない』
さて、先輩と一緒に遊郭でも行ってくるか。
凰龍先輩 (
>>182-184 >>200)
剣を取り返したいのであれば、師団長が寝ている隙にかっぱら…いえ何でもないです。
>ガキには刺激が強いかもしんねぇが…
弛緩した日常に変革を齎(もたら)す為の刺激はあった方がいいですよ。
勿論、良い意味での刺激に限りますが。
>片手に溢れるくらいの巨乳…最高だな…この辺りには居ねぇだろ…
その条件の満たす女性となると、どうしても西方の方に多いようですね。
>俺は根っからの馬鹿だからな…記憶力は相当悪いぞ
何も頭でガチガチに覚える必要も無いのでは?
タイプの違う相手との鍛錬その他を通じて身体で覚えるという方法もありますし。
師団長(
>>185-191 >>193 >>198-199)
巨大ゴキブリを始末したのって、師団長だったのですか。
あのように素早さを誇るタイプの生命体が相手では、自分の出る幕は無いと思ったもので…つい。
>コンソメで煮込めと言っただろう。可愛そうに、あ奴。今頃腹痛(はらいた)で苦しんでおろう。
>キノコを生で食わせる、ものぐさな飼い主を持ったばかりに……
申し訳ありません、不覚の極みです、今後はこのようなことが無いように…って
>いい気味だ。
仮にも人の上に立つ者が、そのような言葉を口にするのは如何なものかと。
>馬に乗るとき、ヒラリとめくれて見えてしまうだろうが。
>いやいや見る。見てないようで見ているのだ。それが人間というものだ。
それって師団長の自意識過剰じゃ…いえ何でもありません。
>卑怯な手を使っても構わん。
>―――――――不満そうだな。卑劣な手は使いたく無い、とでも言うのではあるまいな?
卑劣な手は心情的に好みませんが、時と場合によってはやむを得ないでしょう。
しかし、味方、それも教えを請うべき先輩に対して実行しろというのは納得しかねる部分もありますがね。
>大将に身体を張らせるその根性があれば、それくらい簡単だろう。
そう来ますか…確かに非はこちらにありますからね。
個人的感情と師団長命令はまた別問題ですから、折を見て実行させていただきます。
縁(
>>195-196)
>縁戦記2
姿が見えないと思ったら、真面目にゴキ退治していたんだな。
えーっと、そのすまん。予想外の事態に戸惑ってお前に丸投げしてしまった。
>詠歌はツンデレ
う〜ん、見てたことは見てたんだけどさ…あまりに熱心だったから声をかけづらくて。
>なんでそんな発想がでてくるんだ!
いや、俺よりもずっとそっち方面の単語とかに詳しかったからさ。
(ぼそ)でも、薫先輩の性別に関しては黙秘したことを見ると…
>戦場理論
不意を打つということ自体は悪くないんだけど、それが一番効果を発揮するのは部隊運用レベルでの戦術だと思うぞ。
戦場において、個人による不意打ちで優位を取れるのは初手に限られやすいし。
それにしてもやたらと敵の背後をつくことに拘るんだな。一人一人を的確に消して行くという発想はわからんでもないけど。
>あんまり気が進まないな。女遊びなんかしている暇があったら本を読んでいたい。2人で行って来てくれ。
そうか?読書で教養を高めるのもいいけど、たまにはこういう遊びも必要だと思うけどな。
まぁ、行きたくないのなら無理には進めないよ。
助さん(
>>194 >>201)
そんな風貌でゴキブリが苦手と仰られてもねぇ。
>悪魔退治
やりますね。物の怪退治の際のその手際。伝説の二文字は伊達ではなったということですか。
>>192 故人千宗易は決して太閤秀吉に背いた訳ではないようですが。
秀吉公なる人物の弟君が「公儀のことは私に、内々のことは宗易に」などという」言葉を残されているくらい重用されていたようです。
>>197 悪魔、物の怪の類だろうか?それにしても、殺意を明示するその言動ってのも珍しいな。
白い喪服姿の母。礼装の兄。
神官服を纏った近衛が、真っ白な父の棺(ひつぎ)を湖の縁(ふち)に降ろし、
白い花を抱えた母がその側に跪く。
駆け出そうとしたが、足がもつれ、動けなかった。
剣が振り下ろされる音。かすかな悲鳴。
水底へと沈む棺と、白い人影。
赤く染まった水面に、泡が出て消えた。
夢……か。
嫌な夢を見たものだ。
たしか……自分は……その場に居合わせなかった筈だが……
>凰龍
――――貴様。
言うにことかいて、大将に向かってうんこ野郎などと。
いいか。私は う ん こ はしない。
しないと言ったらしない。
故に、クソなどに例えられるいわれは無い。
――残念だったな。
時に凰龍よ。
昨晩はちゃんと行って来たのか?
お前のことだ。
やたらめっぽうに突き進んで、自分一人、陥落の喜びに浸っていたのであろう?
ははははは。
最初はそれでも良い。
相手もプロだ。おそらくは心得ておる。
しかし、そういつまでも許してはくれんぞ?
いつまでも同じ戦法では、単純バカに磨きがかかるだけと言うもの。
頭を使え。同じ場所ばかり攻めるな。
あらゆる場所に、「可能性」が眠っておる。
そして……意外な場所に……落とし穴がある。
どうだ。戦術に通じるものがあると思わんか?
そしてだ。
女を侮ってはいかん。
あの情報伝達能力。男100人に匹敵すると心得よ。
故に、不必要に、隙を見せるでないぞ?
心を絡め取る術(すべ)も男以上。妖怪の域に達するものも居る。
彼等は男とは違う生き物なのだ。
当然、強い。腕力とは違う、別の強さを、生まれつき持ち合わせておる。
でなければ、子供など生めるものか。
無論、心を捉える必要は無い。
その必要があるのは、真に伴侶とする女子だけだ。
―――お前には ちと早そうだがな。
>助さん
さすがは助三郎殿。
腰の捻りといい、手首のスナップといい、見事としか言い様がない。
…にしても、ずいぶんと呆気ないものだ。
無論その鎌、生身の人間が使うものとは、違うのであろう?
妖も斬るこの月刀と……どちらが勝るのだろうな。
はははは。本気にするな。
この利休、まだ死にたくは無い。
しかして、自分に引導を渡すは……あの御方と心に決めておる。
…恋……か。
そうだな。忠誠を誓うという事は、そういう事なのかも知れん。
>虎千代
ほう。雪之丞は回復したか。獣医は呼ばずに済んだな。
ゴキブリの件は片付いた。
其方、もうそれ以上その件に触れるでないぞ。
王蟲などと口走ると……この先本当に出てこないとも限らん。
はははは。この私を自意識過剰と言うか。
そうであろう。
あれに限らず、全般的にそうしているつもりだ。
其方も少しは自意識過剰になれ。
ただ思ったことを口に出すだけではいかん。
失敗の経験はないか?面白いエピソードは?
無理矢理でも良い。
それをレスに絡めろ。
でないと、お前の人となりが解らん。
卑怯な手を拒む理由(わけ)が…あるのではないか?
過去、何があった?
話してみろ。他言はせん。
縁のこと、聞いているか?
昨日少々乱心したのでな、馬屋に吊るしておいた。
ゴキブリ20匹を退治した功績が無ければ……鞭のひとつもくれてやった所だ。
あやつ、ちょっとからかってやっただけで、切れおった。
そういう所に、本当の歳が出てしまうものだ。
バカな奴だ。
頭から水桶の水をかけたからな、風邪でもひいているかも知れん。
其方、今晩あたり、あれの縄を解いてやってくれ。
私が行くわけにはいかん。
今日は天気がいい。
其方、弓は使えるか?
いやいや、訓練では無い。
森へ行き、バル・バラの実を獲って来るのだ。
あれを煎じた茶は、風邪の特効薬だ。
処方は薫が知っておる。
昨日は新しく出来た遊郭に行って来たが…レベル的には上の下くらいだな
まぁ、それなりに楽しめたわ…
>201おお!やるねぇ爺さん
やっぱ、悪魔より死神の方が強かったか
>202かっぱらうねぇ…
見つかったら殺されるかもしんねぇだからなぁ…
一応考えとく
昨日の遊郭は大した刺激じゃなかったな
もっと美人を入れて欲しいぜ
タイプの違う相手…
気を使う奴か…
前に3回程闘った事があるな
どうやって使ってるか全然分からなかったけど…
>207(そういう意味のクソ野郎じゃないんだが……)
まぁ良い、さっさと剣返せ
ちゃんと報告書だって書いてんだろ?
(昨日は書いてねぇけど…)
行って来たよ
大したレベルじゃなかったが、それなりに楽しめた
言っとくがな、俺だってかなりの経験者だ…
プロには劣るかもしんねぇが、自分だけ陥落の喜びに浸ってた訳じゃねぇよ
956…957…958…
みんな薄情な事に結局ほどいてくれる人は居ない
烈風先輩なんかはばからず大笑いしやがった。
面倒見の良いと思っていた凰龍さんも本だけ置いて行ってしまった。
まったく、こんな状態でどうやって本を読めというんだ! 生殺しじゃないか!
きっと訓練中、一本取られたのを根に持っているに違いない。
968…969…970…
仕方が無いので吊られたまま腹筋をやっていと、夜もふけた頃。
食堂のおば…もとい、お姉さんが水を持ってきてくれた。
クソババア呼ばわりする人も居るが、なんだかんだ言ってやさしい人だと思う。
下ろしてくれたらもっと良い人だと思うが「がんばって自力で脱出しろ」と言い渡されてしまった。
ちぇっ、お袋みたいな事言いやがって…
981…982…98…
お袋…
それは濃です
214 :
助さん:2006/10/16(月) 21:24:21
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若いのう・・ワシも若いころは100体のスポーンどもをばったばったとたたき切ったものじゃて
可憐な花が咲いている・・・
だが人を襲う・・・性的な意味で
地獄 の 兵士 スポーン か
師団長(
>>206-209)
呼ばれて腹が立ったというのはわかりますが…
うんこうんこと連呼されるのは…綱紀の面で好ましくないのでは?
>縁のこと、聞いているか?
事の顛末は芭蕉さんから伺いました。
様子を見て、一応縄を解いてやろうかとは思ったんですけど、
熱心に腹筋してるから、邪魔しちゃ悪いかなって気もしたので。
>其方、弓は使えるか?
まだ城にいた頃、鍛錬の為に的に目掛けて全力で撃ったのですが…
後ろで見物していた父上の烏帽子を、物凄い勢いで射抜いてしまったことがあります…
>過去、何があった? 話してみろ。他言はせん。
話すと長くなりますが…
俺の故郷の国は王が権威を失い、宮廷が乱れてそれが全土に飛び火して十年近くが経過していました。
弱小勢力は淘汰され、群雄割拠の様相を呈したのですが、次第に群雄同士の戦いは下火になります。
淘汰された勢力の士卒のうち、仕官や他の職への転向を断念して賊に転じた者達が跋扈した為です。
父上が治める領内とて例外ではなく、領内の治安維持に奔走される毎日でした。
他の大名も事情は同じで、一時は一帯の覇権を巡って争った相手ですら
自領の治安維持がままならず、父上に救援を求めなければならないほどでした。
その為、父上や俺達兄弟が要請に応じて出兵するというのは日常茶飯事でした。
当時、俺には現在家督を継いでいる長兄をはじめとした3人の兄と、2人の姉がいました。
長兄や姉上達は留守を守り領内を治めることになっており、三男にあたる兄上は病弱でした。
その為、次兄と二人でそれぞれ出陣し賊を退治して回る日々が続きました。
要請に応じた分、謝礼としての金銭や土地などが譲渡されるので、皆張り切っていました。
アラウネだっけか?性的な意味で人を襲う植物
当時、一帯で最も有名な賊は苛賊と呼ばれる特に残忍な連中でした。
おまけに神出鬼没だった故に、大名達も手を出しかねていました。
その苛賊がさる大名の代々の陵墓を略奪、守護を司る者達を皆殺しにして秘宝を強奪。
おまけに、受け入れられないような無理難題をふっかけたのです。
当然、応じない場合は領国を焦土にするとまで脅しつきで…
賊に脅かされるという前代未聞の事態にその大名は困窮。
「賊を討った者を姫の婿とする」というふれを出すに至ったのです。
ある時、ついに苛賊の隠れ里が発見されたという知らせが入りました。
その知らせを聞くや否や、次兄は私兵を率いて脱兎の如く出陣していきました。
俺も急いで後を追い、丘陵の上から隠れ里とおぼしき邑を一望しました。
男達が畑仕事に汗を流し、女達は井戸端で憩い、老人達が日向で寛ぎ、子供達が無邪気に遊ぶ。
どう見ても普通の集落でした。そこへ次兄の率いる私兵達が襲い掛かりました。
まさに賊徒でした。奪い、殺し、焼く…兵達の乱行を、次兄は村娘を貪りながら眺めていました。
やめさせようと駆け下りた頃には全てが終わっていました。
苛賊と呼ばれる者たちなぞ、最初からいなかったのです。全ては次兄がでっち上げた狂言でした。
自分達こそが苛賊を討ったとみせかける為に、平和な集落に罪をなすりつけたのです。
激昂して問い詰めると、次兄はいけしゃあしゃあと言いました。
「これで俺様はこの国に名を残す英雄となり、大名様になれる」
「お前も俺の下にくれば侍大将くらいにはしてやる」…と
激しい殺意と憎悪で意識が飛んだのはあれが最初で最後でしょう。
気がついたら次兄をはじめ、付き従っていた私兵全てを撫で斬りにしていました。
引渡して、父上の捌きに委ねるべきでした。
拙かったのは、俺が斬って捨てた連中が大名や旗本などの子弟だったことです。
私刑を断行した俺の処遇を巡って、家中は乱れに乱れました。
結果、多くの無関係の者が命を落としてしまい、結果的に父上は隠居を余儀なくされたのです。
家督を継いだ長兄は長兄で俺を狂人としてではなく別の意味で警戒し…
部屋住みと言うかたちで実質軟禁状態に置かれることになったんです。
次兄の所業、そして己の迂闊さかが招いた諍い。
故に俺は無用な争いや、卑劣・悪辣な行いが嫌いなんです。
>凰龍先輩(
>>210-211)
何気に興味深いので、先輩の経験談なんかも今度聞かせて下さいね。
>昨日の遊郭は大した刺激じゃなかったな。もっと美人を入れて欲しいぜ。
まぁ、この城下の遊郭はまだ出来たばかりですからね。
これからの発展次第ではもっと綺麗所も集まってくるでしょう。
>タイプの違う相手…気を使う奴か…前に3回程闘った事があるな
>どうやって使ってるか全然分からなかったけど…
戦う回数が増えれば、自然と身体に染み付くと思いますよ。
>縁(
>>212)
頑張るなぁ。もう1000回行ったのか。
いい加減、次の日の訓練の響くからそろそろ縄を外すぞ。
(ぼそ)どこまで粘るか見てみたかったけど…
>食堂のおば…もとい、お姉さんが水を持ってきてくれた。(ry
なんだ、あのおば…もとい姐さんもツン○レだったのか。
愛馬といい、あの姐さんといい、お前の周りにはツン○レが本当に多いんだな。
_. -‐=、'} ヾ, `' 、
. ‐''´ ̄`' `' l彡- ヽ
'´フ´/ '"`ヽ }'⌒ ヽ
ノ / ,.‐''ソ /"ry⌒ヽ, 、 ',
´7 ノ / / ,.イ. | |::::::::::::::ヽ, li |
´7. | | ト-i、| |::::::::::::::__;ゝ}ミ、 |
レl | |ャーr,、ヽ|'vッ='-ry:| :レヽ |
`'ト、.ト`'ー'^ .i::.、^'ー-‐'゙:::| :|'ア | |
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| : ;::::||:|::ヨ=、`'Y´,..=| li ;::::|;:l : : : |
ノ : li:::||ノヲ''=} :‖:}='| | ;::::|;:l : : ::. |
食堂のおねいさんの似顔絵を描いてみた
>>213 濃?かの大六天魔王の正妻のことか?
助さん(
>>214)
いわゆる100人斬りですか。結構沢山武勇伝を持ってるんですね。
特に面白い話とかを聞かせてもらえると嬉しいんですけど。
>>215 気をつけたほうがいいよ。綺麗な花には棘があるのさ…あれ?どっかで聞いたような…
>>216 >>219 性的な意味で人を襲う植物か…か、あんまり想像したくないな。
>>217 聞いたところによれば、異界の軍勢で、その数は数十億にも及ぶとか。
御伽噺の類としか思えないし、実際に見てみたいとはあまり思わないな。
そんな奴等と渡り合っていた助さんの力量は計り知れないな…
10/16 報告書
『昨日は凰龍先輩と一緒に遊郭に足を運ぶ。お気に入りの娘が出来たので、ちょくちょく足を運ぼうかな』
『遂に雪之丞が俺を背中に乗せることを認めた。こんなに晴れ晴れとした達成感を感じるのは久しぶりだ』
『何はともあれ、これからもよろしく頼むぜ、相棒!』
『縁の熱心ぶりはたいしたもんだと思う。捕縛されても尚鍛錬をやめないその不撓不屈の精神は見習いたい』
『今日、遂に師団長に自身の過去を打ち明けることにした。果たしてどういう反応が帰ってくるか』
『今まで誰にも言わなかったことを、口にするのは今から気分が重い』
>>222 (中の人曰く:ちょwwwww)
良く描けてるじゃないか。鋭い目つき、妖美ともいえる口元、若干老け気味なところまで忠実だな。
>212あ……
そういや、ほどくの忘れてた
悪いな
でも吊されるだけなら良いじゃねぇか
拷問された訳じゃねぇんだろ?
ある意味良い経験になったんじゃないか?利休に感謝するんだな
>213何て読むんだ?
教えてくれ
>214爺さんの若い頃って何年前の話だよ…しかもスポーンって何だ?
マヌケな名前だな…
>215気をつけな
この辺の植物は危険だぜ
>216の言う通り、襲ってくる奴もいる
勿論、性的な意味でなw
>217なるほど…
スポーンってのは地獄の兵士か
意外に強そうだな
>219名前だけは聞いた事があるな…
植物の分際で人間様を襲おうなんて100年早ぇけどな
>221俺の経験談は結構酷い話が多いぜ〜…今まで数回拷問受けてきてるからな
今生きてるのが不思議なくらいだ
そういや、あの遊郭にお前のタイプは居たのか?
俺は見つかんなかったぜ…
気を使う奴と闘うのはあんまり気が進まねぇな…
最初に闘った奴は一気に20本もナイフを飛ばしてきやがった
流石にあれはびびったぜ
マジックかと思った
まぁ、俺の前では無意味だったけどな
>222(怖っ……)
(恐ろしい目つきだなオイ)
10/17報告書
虎千代に経験談を話してくれと言われた。俺の経験談なんてロクな話じゃねぇが、今度話してやろうと思う。
縁が吊されてる位でブツブツ言っていたが、まだまだ経験が足んねぇな
吊されるだけなら全然マシだ
水をかけられたり鞭を喰らわないだけな…
蒼炎に乗り200m位走った所で振り落とされた。
前よりは進歩したがまだまだ時間がかかりそうだ
終わり
GYA!GYA!GYA!
229 :
兵士A:2006/10/17(火) 00:23:02
げえなんだありゃあ!!ばけもんだ!!・・・・まあ助さんで見慣れてるけど
230 :
化け物:2006/10/17(火) 00:30:10
シュゴーシュゴー
231 :
ナッパ ◆0zOf.TEbjk :2006/10/17(火) 00:31:35
ふひひひ
232 :
兵士B:2006/10/17(火) 00:33:10
菜葉が襲ってくるぞ!!
233 :
助さん:2006/10/17(火) 00:37:28
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皆のもの敵襲じゃ!!いくぞ気功剣!!五月雨地獄!!
二十三夜月か。この頃の月が、一番いい。
それに……静かだ。
水面に浮かぶ睡蓮も、緋鯉も、息をひそめておる。
ここに来たばかりの頃は、良くこうして池のほとりに座ったものだ。
そういえば……城から命かながら逃げて来た時も、こんな夜だった。
肩口で切られた髪が、ひどく痛んだのを今でも覚えている。
丸い月が、ゆらゆらと水面に映りこんでいた。
ピチャリと水がはねる音に気づき、顔を上げた。
それは、血走った丸い眼で、こちらを見ていた。
短剣を抜くより早く、それは襲いかかってきた。
首筋に牙が突き立てられ、一瞬このまま死ねば、楽になれると思った。
そのときどうした訳か、昨日の妻の声が聞こえた。
身篭った、と嬉しげ笑うう彼女の顔は、いままで見たどの神像より神々しかった。
それの首を持って、城に戻った。
その日を境に・
―――――――!?
……ウサギ…か。
そうだな。三日月では異界の扉は開かぬ。
>213
そうか。濃と言われれば仕方が無い。
そろそろ口をつぐむとしよう。
む。ぐむっ。むごっ。
――――――――いかん。しゃべるまいとすると、口が反発しよる。
こんな事で狂死したくは無い故、濃と言われようと何だろうと、しゃべりまくってやる。
はははは。耳にタコでも出来るがいい。
>助さん
甘いな助さん。
私など、100匹ものバッタをスポーンスポーンと鍋釜に放ったものだ。
――ははは。ここで突っ込みなどさせんぞ。
まだ続きがあるのだ。
あの青く、生生しいバッタの群。
無理矢理食わされて消化不良を起こした。
2度と固形物は食わんと誓ったその日、おやつにバナナが出た。
しかし、誓いは誓い。
同室の芭蕉に恵んでやったら、奴め、美味そうに食いおった。
本当は食いたいのだという心の声、それが聞こえていたら、
こっそり私が寝てから食えばいいものを……
そんなだから、大将の座 争奪戦で私に負けるのだ。
見ていろ、大将となった今、この私がルールブック。
そのうち言いがかりをつけて、バナナ100本食わせる刑に処してやる。
スマン助さん。
せっかくの助さんの武勇伝を、食い物の恨みの話にしてしまったな。
>215
なに!?どこだ。どこに咲いておる!
はははは、なーんだ。
これは妻の肖像画だぞ?
可憐な花と見紛うのは無理もない。良く解る。
かと言って、やらんぞ。
これは私のだ。これを書いた画伯も…もうおらんからな。
複製も出来んというわけだ。すまぬが、諦めてくれ。このとおりだ。
>216
冗談を言ってもらっては困る。
215で「花=妻」と限定してしまった今、その表現は却下だ。
人を襲う?性的な意味で?
…………なるほど。「人」がこの私に限定されるというなら、解らんでもない。
思い起こせば…あの頃。毎晩が夢のようだった。
襲い、襲われる日々。最高だった。
妻は、白く細い指を……
――――――――――――いかん。
これ以上口走っては、今日日の若人に悪影響があるかも知れん。
勉強も訓練も手につかず、それに気づいたPTA会長から糾弾されるかも知れん。
しまいにはピンクに行けと言われかねん。
残念だったな216。
>217
地獄の兵士……そうか。助さんは、地獄を見てきたのだったな。
普通の意味で。
死んだら私も行けるだろうか。
そして、地獄の兵士どもを、バッタバッタと倒せるだろうか。
いやいや、とても無理であろう。
これだけ心が広く、出来た人間はいないのだ。間違いなく天国行きだ。
以前は良く、3B揃った中将と誉められたものだ。
……ん?
3Bとはな、3つのBの事だ。すなわち、
部下に優しい、美人に弱い、鼻孔が広いの3B。
はははは。何故笑う?
さてはおぬし、部下に優しいの部分を疑っているのだな?
なかなか鋭いな。
そうだ。途中で厳しくなったのだ。
手取り足取り優しくし、妙な疑いをかけられてからな。
>219
なに。本当にいるのかそんな植物。
むう……出来れば詳しく聞きたいものだ。特に「性的〜襲う」の辺りを。
何を言う。今後の参考のためだ。
そのような忌まわしき存在(もの)、口にするのも躊躇われるが、
実際に出くわした場合の対処法を考えねばならん。
部下が次々に襲われてみろ。
思わずハァハァしてしまうではないか。
そんなみっともない真似は死んでも出来ん。
妻が化けて出て来るぞ。
>222
―――酒だ。酒をくれ。
何を見ている。そんなに私の顔が珍しいか。
む…この目は…だな。
紅葉(こうよう)のやつに蹴られただけだ。心配は要らん。
それより…酒だ。いつものだ。
――どうした。何故笑っている。
私に気でもあるのか?
はははは。やめておけ。
妻を無くしてはや8年。一度たりとも、他の女に目を奪われた事などない。
いや、そのように見つめられても困る。困・・・・
なんだ、似顔絵か。
どおりで酒が出て来んわけだ。
>228
む……いかん。
紅葉、お前が蹴飛ばしたりするから、幻覚が見えるではないか。
ご丁寧に、音までしよる。
…少々飲みすぎたか。
――――――――いかん紅葉!全速だ!
あれは幻ではない!!
全速だ!全速で逃げるのだ!
>近衛1
待て。お前まで逃げるな。
其方、栄えある近衛師団の一員であろう?
「げえ」などと言ってはいかん。
あれが見えるか?
たかが地獄の兵士の100や200、たいした事は無かろう。
――私は援軍を呼んでくるのでな。
しばらく耐えろ。なに、心臓だけでも守りきれば、なんとかなろう。
>230
なんとまた…おぞましい生き物であろう。
近衛1よ。
負けるな。頑張れ。馬の背から精一杯応援させてもらうぞ。
この‘ユ’国、いやこの世界50カ国、いやいや、この銀河系一帯の命運が、
其方にかかっていると言っても過言ではあるまい。
うう……ビチャビチャと嫌な音がしよる。
近衛1よ。其方の家族には良く言っておこう!
最後まで諦めず、恨まず闘ったと!
良かったな。2階級特進だ。
>231
うむ。
シュゴーシュゴーは解る。
ふひひひも解る。
しかし、ナッパ◆OzOf.Tebjkというのは解らん。
貴様、この場が「他作品禁止」だと言う事、知って参ったのか?
知っていたという事は確信犯。
…確信犯の本来の意味はぜんぜん違うのだが、この際置いておこう。
――――――――おのれ。
この非常事態に、素出しなどさせおって!
おぬしの名も勝手に変えてやろうか?
兵士A→近衛1にしたように。
それが嫌なら、即効に立ち去れ。
それが出来んなら、徹底的に居座れ。
名は変えてもらうがな。
>近衛2
そうか。菜葉に変えたか。
ははは。いいぞ。近衛2。大根菜とかすずしろとか、好きなように呼ぶがいい。
ただし、鈴菜はだめだ。あれは私の小姓だ。誰にもやらん。
褒美に、あの化け物どもと闘う栄誉を与える。
何を言う。私は援軍が来るまでの時間かせぎをしているのだぞ?
本来なら安全圏で指揮をとっている所を、だ。
手綱を取れ!剣を抜け!馬を駆り、あの群に突っ込め!!
周りでこちゃこちゃ手をこまねくより、よほど生存率が高いかも知れん。
>233
助さん!いいところに!!
来てくれると信じていたぞ!
化け物には化け物とは良く言ったものだ!
終わった。
ずいぶん…早ぇな。
あの伝説の五月雨地獄が見れようとは…生きてて良かった。本当だ。
してその気功剣。
近衛1と2には、勉強になったであろう。
礼を言うぞ? 馬丁。
にしても、最近、襲われる頻度高くないか?
もし理由を知っていたら、言っといてくれ。
時期は必ず来るから、そう焦るなと。
>凰龍
ほう?
「かなりの経験者」だと言ったな?
では聞こう。今までの…経験談をな。
自分を経験者と公言するは た易い。誰にでも出来る。
ほれ言ってみろ。
…どんな拷問をされたのか、もな。
報告書と一緒に提出するがいい。宿題だぞ。
ただし、ピンクに行けと言われるような表現は避けろ。
私まで巻き込むな。
>縁
何を数えとるのかと思えば……腹筋をしとったか。
なかなかやりおる。
別に逆さに吊るしたわけでも何でもないのにな。
むう…さすがの縁も……母親のことを考えているな。
ふん。可愛そうなどとは思わんぞ。
私などお前の歳には……父が死んだ。母も後追いした。兄は家督を継いだ。
追い出された私は、正規の近衛兵に苛められ、
逃げこんだこの国でさえ外国人と罵られた。
別に不幸比べをするつもりも、それで勝つつもりも毛頭無いが、同情などせん。
それにしても凰龍といい、虎千代といい、薄情な奴らだ。
あのままでは…あ奴の腹筋運動に耐えられず、梁が落ちてしまうではないか。
ここはひとつ……この梁を補強してやろう。
うむ。この利休の大工の腕。見せられんのが勿体ない所だ。
頑張れ縁。逆境は好機。
さらなる高度成長がお前を待っているぞ。
そして強くなれ。腹筋。
>虎千代
お前もそう「うんこうんこ」と連呼するな。
このスレの品が疑われたらどうする。
……もう言うなよ? 指きりげんまんだ。
本題に入ろう。
お前が卑劣を嫌うわけは良く解った。
もう私は……何も言わん。
何を不満げな顔をしている?
私がそれに対し、心身労して言葉を紡ぐとでも思ったか。
愚か者め。
ここを見ている「全国120億の名無し」に伝われば十分というもの。
お前の人となりを一番理解すべきは、何と言っても名無しなのだ。
時間が無いというのもあるがな。
以上だ。文句のある奴は芭蕉に言え。
国王がお呼びなのでな。
気を使う技を教えてください
あ!俺も!俺も!
245 :
名無しになりきれ:2006/10/17(火) 12:10:38
使いすぎると禿げると聞いた
植物が人を食ってる・・・・
>228気持ち悪ぃ鳴き声だな…
>229オイオイ…
そりゃ爺さんに失礼じゃねぇか?
まぁ、化け物にゃ変わりねぇが
>230此処にも化け物かよ…
しょうがねぇ、>228と二匹同時にぶっ潰してやる
かかってきな…
あ、やべ…
剣無かったんだ
やっぱ、パスね
>232お前はさっさと逃げろ
誰か何とかしてくれんだろ
>233お!ナイスタイミングだ爺さん!
伊達に死神やってねぇな
化け物より化け物だぜ
>241あっちの初体験は15の時だ
あん時は森の中だったな
良い女だった…
盗賊に絡まれてた所を俺が通りかかってな…
その礼みたいなもんだ
名前も居場所も分かんねぇがな
拷問の初体験は18の時だ
ある二つの国でデカイ戦争やってるって聞いて戦場に向かったんだ。
俺はどっちの味方に着く気もなかったから周りに居る人間を全員相手にする気でいた
――が、60人程斬ったあたりで疲れてきてな…
闘いの最中にぶっ倒れた
気がつくと裸で吊されてたよ
どこの国の奴らだったか知らねぇが俺の事を敵国の人間だと思ったんだろうな…
情報提供を要求してきやがった
爪は剥がされる、鞭は打たれる、酷い時は剣で刺される時もあった…
あれは地獄だったな
>243>244やめとけ、やめとけ…
>245の話だと使いすぎると禿げるらしいぜ?
禿げても良いのかよ?
>246この辺りじゃ、ごく普通の事じゃねぇか?
アンタも>247みたいな奴に殺されない様に気をつけな
報告書 10/17日
『今日は流鏑馬に挑戦してみた…が、的どころか食堂の方に撃ち込んでしまった』
『結果的に姐さんに追いかけられまくった。雪之丞に追いついてくるとは、なんて脚力だろう』
『一応平謝りはしたけど、多分、今後一週間くらいは口を聞いてもらえないだろうな…』
『今日は助さんの必殺技を見る機会があった。とても素晴らしい技だった』
『俺も新しい必殺技を作るべきなのかもしれない』
凰龍先輩(
>>225-226 >>248-249)
武器の類は倉庫を探せばいくつか出てくると思いますが…
やっぱり日頃愛用している獲物でないと心もとないですか?
それなら、一刻も早く取り返すなり、返してもらうなりしないと…売り飛ばされる前に。
>最初に闘った奴は一気に20本もナイフを飛ばしてきやがった
何やら「無駄無駄ぁ!」という叫びが聞こえそうな戦法ですね。
戦術の類で一番厄介なのは、地形を最大限に生かして武器と戦法を選ぶタイプでしょうね。
以前、弓の無い矢と高を括ったら、高速の礫(つぶて)が飛んできて虚を付かれたことがあります。
>水をかけられたり鞭を喰らわないだけな…
>>222の姐さんならやってくれそうですけどね。
>盗賊に絡まれてた所を俺が通りかかってな…
失礼を承知であえて聞きますが、SNEG?
>あれは地獄だったな
流石に拷問を体験したことは無いですね。
(次兄が捕虜と称して連れてきた人に『歯医者』をやっているのは見たけど…)
60人斬りですか…かなりの激戦だったのですね。
>>228 ムッ、例の地獄の軍団とやらか!相手にとって不足は無いな。虎千代参る!
>>229 先輩、気をつけてください。外見は助さんのようでも、中身が全然違います!
>>230 次から次へと醜悪な化物がやってくるな。まぁいい、普段の訓練の成果を生かす時だ。覚悟しろ!
>>231-232 なんだあれは?一見すると異人らしいが…、なーんだ。菜っ葉の化物だったのですか。
助さん(
>>233)
凄い…!やっぱり助さんは只者じゃない。若手としては負けてられないな。
五月雨地獄…噂には聞いていた秘儀だけど、初めてみた。
師団長(
>>234-242)
結局のところ、バナナはおやつに入るのですね。
人が忘れた頃にフッと話題を出す手法、機会があれば有効に活用させて頂きます。
>以前は良く、3B揃った中将と誉められたものだ。
ベルリン・ビザンチ…ハッ、俺は一体何を?ゴホン、師団長が3Bなら、俺は3Cを目指すことにします。
「皆勤」「究竟(きゅうきょう)」「彼女募集中」 こんな感じでどうです?
>私がそれに対し、心身労して言葉を紡ぐとでも思ったか。
別にリアクションを期待した訳ではありませんよ。逆に変に気を使われる方が心苦しいですし。
ただ、弓の件についてツッコミが無かったのは残念でしたが。
>>243-244 先輩、気を使う時は丹田に力を込めるといいですよ。
>>245 それは迷信だろう。というか迷信であって欲しい。若ハゲだけは嫌だ。
>>246 またですか。日常茶飯事とは言え放ってはおけないな。
>>247 なるほど、こいつが人を食っていたのか。しかしこれはまた醜悪な樹妖だな。
10/17報告書
最近、植物や化け物共の襲撃が多い様だ。俺がぶっ潰してやっても良いが剣が無ぇからな…
つー事で、早く剣を返してくれ
俺はあれが無いと生きて行けないからな
爺さんにばっかり獲物を取られる訳にゃいかねぇだろ?
>250倉庫にある武器なんて使えねぇよ
俺にはあの剣しか合わねぇんだ
他の剣じゃ軽すぎる
力が出ねぇ
20本のナイフも鎧には適わなかったけどな
大した威力も無かったし…
20本に込める気を1本に込めれば俺に勝てたかもしんねぇのに…
マヌケな野郎だ
地形を最大限に生かして武器と戦法を選ぶタイプねぇ…
俺とは正反対のタイプだな
そんな細かい事は決めらんねぇ
SNGEって何だ?
意味を教えろ、意味を。
まだ受けた事が無いのか…
一応、拷問を受ける訓練でもするか?
俺が手伝ってやるよ
>252あ、俺気を使うの諦めたから
禿げるの嫌だし
騎士道とはなんだ!
正義って何だ!
今度は何だ?
若さって何だ?
愛って何だ?
マンドラゴラが襲ってくる・・・うぼぁーーーーーーーーーーー!!
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
愛ゆえに…
アルラウネは人の血を吸って育ち
吸った人間そっくりに育つ
自分と同じ能力の後継者を作るにはもってこいだ
紅葉(くれは)。
お前が逝ってからというもの、この国は随分と様変わりしたぞ。
お前の知るあの‘王’は玉座を去り……
その方の忘れ形見が、現国王の代理として、国中を駆け巡られている。
今の王はな。あの方も、無論、悪い方ではない。
しかし、先の王に忠誠を誓ってしまった私に取っては……
ははは、そうだ。近衛、失格だ。
……コスモスが満開だな。
お前は、白が好きだった。
故に、種を蒔いた。
なかなか上手く育たなかったものだぞ。
それが今や、墓が埋もれて見えぬほどに…咲き誇っておる。
まるで、お前のようだ。はかなげだが、決してそうではない、お前の……
笑っておるのであろう?
お前にこの白い軍服姿を見せたくて、あの日は執務を早めに終わらせた。
……あの日が満月でなければ―――――
泣いてなどおらん。
花の群生が目にしみただだけだ。
―――秋風や むしりたがしり 白い花
今日も一句置いていく。
お前が生きていたら、またパクリかと言われそうだがな。
>兵士A→近衛1
‘気’を使う技だと!?寝ぼけておるのか?
それが習得出来んうちに、正規兵になった訳ではあるまい。
世迷い事を言う暇があれば、日々訓練にいそしめ。
見習いごときに遅れを取ってはならん。
あ奴等がお前を蹴落とし、近衛となれば……おぬしに取っては末代までの恥。
そうであろう?
>兵士B→近衛2
お前もか。たわけが。
階級と名を言え。
ああ ああ、階級はいい。中将の下はヒラと決まっておる。
お前達、良くつるんでいるようだが……
2人いるなら手合い相手に事欠かんはずだ。
気の練りかたならな、見習の虎千代がなかなかのものだ。
貴様。見習に教えを乞う勇気があるか?
あるというなら、それはそれで大したものだ。
ついでに縁に馬の扱いも聞くがいいぞ?お前達よりよほど上手い。
そして鍔迫り合いなら……凰龍の裂帛の気合を参考にするがいい。
恥をかくは一時。
今後の成果、期待している。
>245
そんな訳あるか! と縁の奴も言いそうだな。
いいか。
我々はハゲ遺伝子を持っていない。
多少の労働、気の消耗で禿げるような奴もいない。
当然だ。
髪がなければ光合成が出来んからな。とうの昔に淘汰されておるのだ。
当然、伸ばせば力も出る。
ただし其方、その情報、嘘では無いと言いふらしておけ。
虎の奴も言っていたが、気功は士族以外、使うことは出来ん。
能力的にではない。法律的にだ。
迷信は迷信だが……我々にとって都合の良い迷信。そういうことだ。
>246
そこをどけ!何をぼさっとしている!
足がすくんだか!?
私の手に掴まれ!!
すまんが…城に行き、あ奴等を呼んで来てくれんか?
道ならその紅葉(こうよう)が知っておる。
全速でマッハを超えるからな、しっかり掴まれ!
――行け!!
ああ言っておけば、振り落とされまい。
>247
――――――――なんだ、こやつ。
見たことのない……木だな。
ふん。生意気に自分のリンクまで貼りおって。
アラウネ……だと?
聞いた事がある。死刑囚の血を啜り、その花を咲かす、と。
貴様、何が狙いだ。
まさか……あの方の血を吸いに来たのではあるまいな。
今現在、死刑を宣告されし者は……城の最下におわす、あの方のみ。
自我も無く、いつ終わるかも解らぬ命の狭間でさ迷う、あの方を陵辱するとあらば…
この利休、断じて許すわけには行かん。
>254
――――――――こんな時になんだ。
己の騎士道を説けと言うか?
――知れたこと。
騎士道とは忠義。
主のために身を捧ぐ、忠節の心。
それ以外にあり得ん。
>255
今度はなんだ。正義だと!?
ははははは。真の正義など、この世の中にあるものか。
我が正義、それは騎士道に同じ!
邪魔だ!それ以上話しかけるな!!
>256
こっちが聞きたい!
私の集中力を削ぐな!
貴様はアラウネの回し者か!?
>257
私に聞くな!すでに若くはない!!
振り向く事もたまにある!!
>258
私に愛を語らせるな!!
小一時間かかってしまうぞ!?
>259
く…こんな時に、新手か!?
おのれ254-258!!
貴様のくだらん質問のせいで、囲まれたぞ!!?
責任とって、貴様が囮になるがいい!
さらばだ!!
>260
しかし、愛がなければ何も始まらん。
それを恐れて愛を捨てるなど、本末転倒としか言い様が無いではないか。
其方、少々ネガティブが過ぎるぞ?
……確かにな。
苦しみ、悲しむのは私も望む所ではない。
当たり前だ。好きだったらどこかおかしい。
望む所では無いが……それで良かったと思う気持ちも、何処かにあるものだ。
時を暮らせば、其方も解るようになる。
>261
なんだと!?
それが真実なら、なおさら許せん。
今、私の部下が相手をしてやるからな。
その首に似た部分を洗って待っているがいい。
>凰龍
良し。
報告書も書いているようだし、体験談も聞いた。
その意気込みを汲み、この剣は返してやる。
はははは。ちょうどいい。
こちらに向かう植物の軍勢、お前の手でなぎ払うのだ!
我が王のため、命を惜しむでないぞ!?
蒼炎を連れて行くのだぞ?
お前の闘いぶりを見て、お前に惚れるかも知れん。
>虎千代
3C……ほう?
なかなかに落とし所を心得ているようだな。
しかし、究なんとかなどという難しい言葉を使わずとも、
「屈強」と素直に書けば良いではないか。
見る者の知識レベルを把握する。
これも我々の務めだぞ?
私の手間も……省ける。
いちいち辞書を引かせおって。
なんだ。弓のあたりを突っ込んで欲しかったのか。
――――あれはな。
私にも覚えがある故……突っ込めなかったのだ。
あまり部下に恥をさらすのも、どうかと思うのでな。
縁は……どうしておる。
バル・バラの実は獲って来たのか。
――――まさか、忘れとったのではあるまいな。
実を煎じ、縁に飲ませてやれと、遠まわしに言っておいたであろう?
もしまだだと言うなだ、今から森へ出かけてもいいぞ。
途中で凰龍の奴が苦戦してるかも知れんが、構わんで良ろしい。
腕がなまってるようだからな、あれくらいが丁度いいのだ。
いいか。
くれぐれも……助太刀はするなよ?
王から直々にお達しがあった。
早急にお会いしたい、との事だ。
お前達には少々準備をしてもらう。
紹介文だ。
といっても…自分のでは無い。
同室の者を紹介するのだ。
様式は定めんからな、自由に書いて良いぞ?
ああ、縁は同室が薫だからな。
お前の分は私が書いてやる。ありがたく思え。
その代わり、この私の紹介文でも書いておけ。
宿題が無いのでは気の毒だ。
3名から提出があり次第、王に謁見させる故、身だしなみには気をつけておけ。
凰龍、なんだその無精髭は。
カミソリが無いなら、私の三枚刃式を貸してやる。
余裕があれば、自分の馬の紹介も沿えておけ。
以上だ。
解散して良し。
_,,,,,,,,
, - ' ゙ `` ‐ 、_,,,,,
,r' /=ミ
/ 彡ll',''´
. / 彡lll
!-- .、 ,、、、、,,, 彡lノ
l,,,,,__ / ___ 'r''゙ヽ
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゙、''゙ ,,、二''‐ ノ l、
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アルラウネの大群だ!!しかもみんな団長と同じ顔だ
271 :
近衛1:2006/10/18(水) 13:40:53
はあ!!気功砲!!
272 :
近衛2:2006/10/18(水) 13:41:37
気功斬!!
団長が襲ってくる!!ウボァー!!
団長戦場で血を流しすぎ!!ウボァーーーーーーーーーーーーーーーー!!
275 :
近衛3:2006/10/18(水) 13:46:07
アルラウネは人の血を吸って育ち
吸った人間そっくりに育つか・・・・・
276 :
近衛4:2006/10/18(水) 13:47:48
おんなじ顔がいっぱいだ・・・日頃のうらみ思い知れ!!気功円弾!!
277 :
助さん:2006/10/18(水) 13:51:02
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
若いころを思い出すわい・・・てりゃー!!
アルラウネの女王・・・・蘇ったか
アルラウネの女王は紅葉そっくりであった
が・・近衛達には関係なかった
281 :
名無しになりきれ:2006/10/18(水) 16:28:52
>269
信長様!!
>254騎士道とは何だって聞かれてもな…
俺、まだ正式な騎士になってねぇから分かんねぇや
>255力だ
以上。
>256>258知らん
>257虎千代か縁に聞け
>259その程度の相手なら大丈夫だ
お前でも倒せる
>260何言ってんだ?
頭大丈夫か?
>261同じ顔になんのかよ…
気持ち悪ぃな
本物かどうか区別つかねぇじゃねぇか
>267マジ!?
よっしゃ!
久々に剣を使えるぜ〜
何?植物共を斬って良いのか?
それなら、遠慮なく斬らせてもらうぜ
ただし、王の為じゃねぇ
それだけは忘れんなよ?
>269何だテメェは?
植物共の仲間か?
>271アイツ…
気を使えるのか…
まぁ、気なんて使わなくても植物共なんざいくらでも潰せるぜ
>272アイツも使えんのかよ…
器用な奴らだな
>273>274テメェ等はさっさと逃げな
俺が全部ぶっ潰してやるからよ
―――オラァ!
吹き飛べ植物共!!
>275あ?それがどうかしたのか?
お前も偽物には気をつけろよ
>276同じ顔ばっかだと気持ち悪ぃな…
まぁ、全部植物共だから好きなだけ殺しちまえよ
>277オイオイ爺さん
俺の獲物まで殺すんじゃねぇぞ?
>278女王って事は植物共の頭か?
女王だろうが何だろうが全部ぶっ潰すけどな
>280関係無いのか?
無いなら無いで良いんだけどな
>281さっきの奴、信長っていうのか…
植物共の仲間かと思ったぜ
―――それじゃあ行くぜ植物共!!
喰らえ!!
滅牙・鬼龍!!!
どうだ?
殆ど終わっただろ?
10/18日 報告書
『どうやら近日中に王への謁見があるらしい。粗相の無いようにしなければならないな』
『アルラウネの能力が、ひょっとしたら新しい必殺技を生み出す原動力になりそうだ』
『しかし、あの団長の顔をした大群は夢に出そうだな…』
『同室ということで、凰龍先輩の紹介文を書くことになった。人を紹介する…思ったより時間がかかりそうだ』
>凰龍先輩(
>>253 >>282-283)
SNEGについては詳しく書くと公序良俗に反しそうなので、「EMAG ORE ETNAN EROS」とだけ言っておきます。
>20本のナイフも鎧には適わなかったけどな
手数を増やすのも戦法ですが、一撃にかけた場合の方が有効な時もありますよね。
特に格上が相手ならなおさらでしょう。
>まだ受けた事が無いのか…一応、拷問を受ける訓練でもするか?俺が手伝ってやるよ
今は遠慮しておきます…見ているだけでも嫌な気分がしますし。
>滅牙・鬼龍!!!どうだ?殆ど終わっただろ?
流石ですね。一挙に敵の中央をぶち抜きましたね。後は頭と、右軍、左軍が残るのみ…か。
>師団長(
>>262-268)
>迷信は迷信だが……我々にとって都合の良い迷信。そういうことだ。
真実を知る者は、必要最低限であることが望ましい…ということですね。
>バル・バラの実は獲って来たのか。――――まさか、忘れとったのではあるまいな。
師団長、風邪の特効薬っていうバルバラの実ってこれでいいんですか?
毒々しいくらいに紫色な上に、なんかキチキチ音を立てて今にも噛み付いてきそうなんですけど…
>見る者の知識レベルを把握する。これも我々の務めだぞ?
申し訳ありません、落としどころをどうつけるかを考えているうちに、失念してしまいました。
>同室の者を紹介するのだ。様式は定めんからな、自由に書いて良いぞ?
紹介文ですか…わかりました。自分に文才があるかどうかはわかりませんが、やってみます。
助さん(
>>277)
流石助さんだ…喋りしながら物凄い勢いで樹妖共をのしてる。
しかし、あの細い(というか骨)の腕でよくあんな大鎌振り回せるなぁ。
>>254 騎士道とは、己を偽らず、己に驕らないことじゃないかな?
>>255 正義…か。立場によっていくらでも変わってしまうからな。
少々興ざめかつありきたりな言い方をするなら「勝利した方が正義」というところか。
>>256 さぁな。でも何がきても驚く気はしないな。
>>257 今の自分にはわかりませんね。年を重ねてから気がつくこともあるだろうし。
>>258 愛…う〜ん、人が人として存在する為の理由、かな。
しかし、何でこうも具体的な返答に困る問題ばっかり来るんだろう。
>>259 だ、大丈夫か!?傷は浅いぞしっかりしろ!…人参モドキめ…虎千代参る!
>>260 愛が無ければ人は人足り得ない。人が人である以上苦しみからは逃げられない。哲学的だな。
>>261 成る程。樹妖の力で人の能力を複製できるというのなら…
それを応用して自らの意志で分身を生み出すこともできそうだな。
>>269 >>281 昔の士族の肖像画が何かですか?俺の記憶が間違い出なければ、かの大六天魔王のように見えますが。
ああ、やっぱり織田上総の肖像画ですか。そのような貴重品が何故ここに?ひょっとして盗品?
>>270 う、うわ…これは夢に出そうだな。まぁいい、この大軍で新必殺技を開発することにしよう。
>>271-272 流石先輩達は年季が違うな。気功の使い方も巧みだ。俺も負けてられないな…気功陣!
>>273-274 せ、先輩ーーーい!おのれ、団長もどきの分際で…!瀬己威流…狐速斬!
>>275 今は薀蓄(うんちく)垂れてる場合じゃないでしょうに!危ないですよ!
>>276 …せ、先輩…攻撃が怨念がかってますが…その…何ていうか…目が恐いです。
>>278 アルラウネの女王…大昔の御伽噺(おとぎばなし)のレベルじゃないですか!何で今になって…
>>279-280 だ…団長の奥方の顔を模していたのか…どうりで綺麗だと思った。
団長の手前、気はひけるけど仕方が無い!王城の危機だ!
>268紹介文だぁ?
面倒くせぇなぁ…
しかも自分じゃねぇのか…
同室って事は虎千代だな
ヘイヘイ
身だしなみには気をつけますよ〜
>284………エロスしか読めねぇ…
鎧着てる奴に手数で勝負しても意味ねぇからな
威力を込めねぇと俺の鎧は貫けないぜ
遠慮しなくても良いんだぞ?
最初は少し軽くしてやるからよ
植物共の残りはお前に任せてやる…
俺がやっても良いが、お前もたまには暴れたいだろ?
10/19報告書
今日は剣を返してもらった
やっぱり自分の剣は、しっくりくる
剣を返してもらった矢先に植物共が襲撃してきやがった
久々に技を使ったが威力が落ちてるな
まぁ、あの技は比較的威力が低い技なんだが…
残った植物共の処分は虎千代に任せた
あれくらいの数なら余裕だろ
終わり
私とした事が、居眠りをしてしまった。
起きたら夜があけていた。
いつもの時候の挨拶、抜きにさせてもらおう。
>269
なんだその仏頂面は。
おぬし、なにか私に進言しに参ったのではないのか?
そう黙りこくられると、困る。私も忙しいのだ。
なんだその目は。
まさかおぬし、私の青々とした艶々の長い髪に、嫉妬しとるのではあるまいな?
はははは、そうか、そうだったか。
気持ちは解るぞ?
この国では一番の光合成量を誇る髪だ。
北方の祖国でさえ、これほどの髪を持つものはいなかった。
この国に来たばかりの頃は、良くいいがかりをつけられて苛められたが、
今思えば……羨ましかっただけなのかも知れん。
紅葉の奴も、この髪が好きでな。
良く青草と間違えて食ったものだ。
おぬしのように前方ならまだ良いが、側面をそのようにされた時は、
さすがに1週間引きこもってしまったぞ。
……なぜ私にばかりしゃべらせる。
もういい。
とっとと職務に戻ってもらおう。
………ま、郵政大臣だからな。
無口でも通るのであろう。
>270
何度も言わせるな。
団長ではない、師団長。
うむ。そのことなら知っておる。私が持ちかえった情報だからな。
心配には及ばん。
腕に覚えのある近衛数名+見習1名が、腕によりをかけて闘っておる。
其方は安心して待っていればよい。
>271(近衛1)
どわ!!?
さすがは近衛正規兵。‘気’の練りかた、温度、質感ともに素晴らしい。
と言いたいところだが、打つ方角を違えては意味がないではないか。
執務室の壁が全壊だ。
おかげで城下の闘いぶりが、良く見えるがな。
むう……
まさか、わざとやったのではあるまいな。
>272(近衛2)
良し!ってお前もか!!
手始めに障壁を破壊し、手早くサクサクと斬る。
うむ。戦法は完璧だ。
いつもつるんでるだけあって、さすがに見事なコンビネーション。
しかし、どさくさに紛れてオレの部屋を狙うか普通。
わかったぞ。城下を見下ろすには最適。
その分、最も狙撃されやすい部屋というわけだ。
間違えた振りまでして、この私にそれを悟らせようとしたわけだ。
その心意気は認めるが、素直に口で言え、口で。
>273
あれは……私か?
上から見ると、まるで青い草原が押し寄せているようではないか。
むうう……兵が一人、巻き込まれた。
惜しいことだ。
もし私の髪が金色なら……
―――その者 青き衣を纏いて 金色の野に降り立つべし
といった感じなのにな。
>274
……自分ではないと解っているとは言え、気色悪い。
………待てよ。
血を吸われた覚えなどないぞ?
まさか……いざという時のための血液バンクから盗ったとでも言うのか?
おのれ。
注射は苦手だというのに、また行かねばならんではないか。
>275(近衛3)
もうそれは十分解った。
後ろにも一人、お前を狙う奴がいるぞ?
講釈たれてる場合か?
はははは、虎の奴にも言われておる。
いい先輩だな、近衛3。
>276(近衛4)
むう。
掛け声が少々気になるところだが、許してやろう。
私も「死ねぇーーー!!○○!!」
とか言いながら、敵を倒したものだ。
どんなにいいヒトでも、上に立つ者はいろいろ言われるものだ。
気にはならん。
むう……首が舞っておるな。
……ずいぶんと楽しそうにポンポン飛ばしおって……
>助さん
お。よくよく見れば、貴方も頑張っとったか。
そうであろう。
来ない筈は無いと思っておった。
よく考えれば、これほど心強い味方がいようか。
何しろ絶対に滅びんのだ。
難点と言えば、味方じゃなくなる時もあるというくらいか。
>278
女王……だと?
――――知らなかった。
ただの植物では無いと思っていたが、まさか王国まで築いておったとは。
>280
なに!?
あれが……女王か……!!?
有り得ん……
女王といえば、多少は美しいと相場が決まっているものだ。
女王となったものが美容整形に通う話など、その辺にゴロゴロしとるくらいだ。
しかし、あれは何だ。
まるっきり馬面ではないか。
いや、馬面などという生易しいものではない。
馬の頭そのものと言った方が、話は早いかも知れん。
紅葉そっくりだ。
まいったぞ……
>280
そうであろうそうであろう。
所詮お前等にとって、私の妻と馬の存在などそんなものだ。
―――が…頼んだぞ。
あの女王。
妻にも似とるし、馬にも似とる。
さすがの私にも手が出せん。
>281
どうした。
郵政を執り行なう機関のトップなら、もう帰宅したぞ。
其方ももしや、間違って小包が届いた口か?
致し方ない。
私が代わりに預かってやろう。
その箱、何が入っているか解らんからな。
いたって前向きに処理しておく。
>凰龍
さすがは…もと傭兵だな。
一国の‘王’には従えん、とはな。
ははははは。別に構わんぞ?
口では何とでも言えよう。
――で。ホントの所はどうなのだ。
心の底では、王をお守りしたいと……そう思っているのであろう?
絶対にそうだ。
そうに違いない。
そうでなければ……お前を見習いにした私が怒られる。
貴様、間違ってもそのようなこと、王の前で口にするでないぞ?
私だってしない。
これでも頑張っているのだ。
凰龍よ。
その点に関しては、2人して頑張ろうではないか。
あの軍勢を大方始末するとは…流石だな。
単純な相手には滅法強い、そう思って差し支えないな?
鎧をつけとったようだが……‘気’を使えん奴には……仕方がなかろう。
お前にだけは、特別に許可してやる。
ただ、人間が相手だった場合、
「こいつ、‘気’も使えんのか」
とバカにされる場合があるからな。注意しろ。
しかるに其方、馬はどうした。
お前の勇姿を見せたのであろう?
少しは懐いたのか?
馬上で闘ってこそ、近衛師団。
その辺の報告を忘れるな。
>虎千代
うむ。
謁見謁見と言っておきながら、なかなかに実現せず申しわけなく思っておる。
多少の粗相など、気にするな。
心の広いお方だ。
先日、イッポンヅリの体液をお持ちした時もな。
目の前で毒見しようとして……王の顔面に思いきり吹いてしまった。
当然真っ黒になった。
さすがに死を覚悟したぞ。
――――が、このとおり、ピンピンしておる。
…調理番は…首を飛ばされたがな。
当然だ。
腐ったものを出した奴が悪いのだ。
新しい必殺技か。
なかなかに前向きな考え、天晴れとしか言い様がない。
期待しているぞ?
技の名前にもな。
私など、名をつけるセンスが無い。
仕方なく無言で技を繰り出しておる。
よって、こういう場では、何をやってるのか良く解らんという結果に終わる。
大変むなしい。
バル・バラの実はそれでいい。
言い忘れていたが、素手で触るなよ?
CO2を感知して巨大化するからな。
上半身ごとガブリとやられたら、さすがに生きてはいけんだろう。
丁寧に口を縛り、ゆっくりコトコトお湯で煮込め。
アメフラシのごとく、紫色の汁が出てくる。
味もなかなかだぞ?
飲むと半年、身体が紫になってしまうというのが、難点といえば難点だ。
ああ、あの男、大六天魔王でも明智に打たれた武将でもない。
うちの郵政大臣だ。
早い話、かぶれておるのだ。
あんな時代がかった格好などしおって、けしからん。
しかし、額をあんなに広くするなど……まことにもって勇気があると言わざるを得ん。
すまんな。
うちの文官は、変わったやつが多いのだ。
最後にひとつ。
団長ではない。師団長だ。お前まで間違えるな。ばか者が。
にゃーん
フモッフ
パケロファーロ
300 :
近衛1 :2006/10/19(木) 10:13:19
近衛2・・・俺前からお前のことが・・・・
301 :
近衛2:2006/10/19(木) 10:15:02
近衛1・・・お前(む、胸がある)
師団長!!大変です!近衛1は女・・・ぐふ・・
_,,,,,,,,
, - ' ゙ `` ‐ 、_,,,,,
,r' /=ミ
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. / 彡lll
!-- .、 ,、、、、,,, 彡lノ
l,,,,,__ / ___ 'r''゙ヽ
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゙、''゙ ,,、二''‐ ノ l、
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切手はちゃんと貼りましょう
304 :
訓練生:2006/10/19(木) 10:28:48
気功!!
アンドレ
オスカル
薔薇は薔薇は・・・美しく・・散る
>295(団長が笑ってて良いのかよ…)
だって俺、王に何か借りがあるって訳でもねぇし…
王の前では言わねぇから安心してくれ
単純な相手じゃなくても俺は強いけどな。支給されたのは俺に合わないんだよ…やっぱ、俺には鎧がお似合いだ
つーか、何で鎧を着てると気が使えないんだ?
馬は置いてったわ
そんなに遠い場所じゃなかったから、乗る必要も無かったし
>297ん?
猫か?
こんな所に居ても食い物は無ぇぞ
食堂にでも行きな
>298>299変な鳴き声の生物が居る
植物じゃねぇだろうな?
>300->302何やってんだアイツ等?
男同士で愛の告白か?
勘弁してくれよオイ…
>303昨日のオッサンだ…
信長だっけか?
変な髪型してんな
>304皆して気の練習してんなぁ…
鎧を着てる俺には関係無いけど…
>305->307どっかで聞いた事ある台詞だな…
昔の漫画か何かか?
>凰龍先輩(
>>288-290 >>308)
>王に何か借りがあるって訳でもねぇし…
かなりぶっちゃけてますね。
そんなことを言われてしまえば、俺も直接借りがあるわけではないのですが…
それでも一応、敬意を表すことは必要でしょう。
>鎧着てる奴に手数で勝負しても意味ねぇからな
そもそも、重装備で固めた相手に真っ向から立ち向かうことが無意味ですよ。
簡単に打ち抜けない相手には、搦め手から攻めるのがセオリーでしょう。
>植物共の残りはお前に任せてやる…
有難う御座います。従来の技でも楽勝だろうけど…丁度いい機会だ。新必殺技を試してやる。
アルラウネの性質は大いにヒントになった、対多数専用の技。
手元にあるのは…鉄柱(てっちゅう:箸のような暗器)が8本か…全てに気を通すのは楽じゃないけど…
鉄(くろがね)分身!
アッハッハ、無駄だよ。通常の分身とは違って鉄を媒体にしているからな。
文字通り粉砕でもされない限り消失することは無いぞ。
今度はこちらの番だ。竜渦(りゅうず)の陣!そしてぇ…車懸(くるまがかり)花時雨ッ!
よし、取りこぼしは無いな。しかし、流石に耐久力のある分身を8体も作るのは骨が折れる。
気の消耗も激しいし、今日は早めに寝よう。
>師団長(
>>291-296)
紹介文については…もうしばらくお待ちください。
>執務室の壁が全壊だ。
明り取りになって良いではありませんか。
執務室は書類を傷めない為に普段日光が入りにくい設計になってるでしょうし。
>その心意気は認めるが、素直に口で言え、口で。
あれですよ…先輩も実はツンデ…ごめんなさい。
>もし私の髪が金色なら……
もし師団長が金髪だったら…プッ、ププッ!(笑いを堪えている)
>あんな時代がかった格好などしおって、けしからん。
そう言い捨てることもないでしょう。温故知新、古きに学ぶことで新たな発見があるかもしれませんし。
まぁ、近衛としてはあの髪型は無理でしょうね。
「髪が無くて力が出ない…」なんてことになりまねませんし。
>飲むと半年、身体が紫になってしまうというのが、難点といえば難点だ。
危うく飲んでしまうところでしたよ…しかし、縁がわかっていて飲むかどうかが問題ですね。
健康を取るか、外見を取るか…
10/19日 報告書
『今日は新必殺技を試してみた。実態を持ち、なおかつ耐久力の高い分身…』
『竜渦の陣とセットで使用してみた。本来全方位防御の為の戦法だが、攻撃に転じればその分効果も大きいようだ』
『車懸の戦法と、気を尖鋭な針の如く、極限まで研ぎ澄ませて無数に打ち出す花時雨の組み合わせの相乗効果で倍率ドン(ry』
『しかし、その分消耗もかなり大きく、おまけに馬上で使用できないい。』
『雪之丞と連携で出せる必殺技を編み出した方が良かったかも』
>>297 猫が顔を洗っている…明日は雨かな?
>>298ー299
聞いたことの無い鳴き声だな。しかし妙に耳に残る響きだ。今度調べてみよう。
>>300-301 …………ま、まぁ恋愛は個人の自由ですからね。邪魔者は消えますので、後は二人でごゆるりと…
>>302 …マジっすか?そういえば薫先輩も女性なんじゃないかという噂があったけど…
>>303 切手ですか…昔収集しようと思ったけど、うっかり捨ててしまってそれっきりですね。
しかし、郵便物に切手を貼らずに出してしまうのは好ましくないですね。
お仕事の方、大変でしょうけど頑張ってください。
>>304 おっ、大分いい感じじゃないか。撃ち出せるようになるまであと少しだな。
>>305-307 この二人の関係は理想的ですね。
身分違いながらも成就しながら、アンドレの方が先に戦死してしまったのは悲劇ですが。
この二人の幸せな老後というものを見てみたかったですね。
おっと日を空けてしまったな
うかつにも、いま調教している馬に指を食われて報告書が書けなかったんだ。
適当な分、レスも返す事で穴埋めさせてもらう。
>245 使いすぎると禿げる
そりゃ黒髪の話だな。
俺たち黒髪の一族は他の髪色の奴らと違ってどんな光でも吸収してエネルギーに変える。
光の進む方向も捻じ曲げて吸収するから最強な訳だ。
ただ、光は熱を持っているから放熱しないとどんどん熱を溜め込んでしまいには燃える訳だ。
黒髪の一族に限った話で気を使いすぎると(その場で容赦なく炎を上げて燃えた結果)禿る、諸刃の剣だな。
俺たちが気を使い終わった後に髪の毛を梳いて見せるのはなにも格好をつけてるからじゃない。
そうしないと熱いから熱を逃がしているんだ。
>254 騎士道とはなんだ!
騎士道ってのは騎士としての行動規範だ。
忠節を尽くす事は当然として、弱者を保護する事、貴婦人への献身など
だが俺は、もっと重要な事を知っている。
それは何かって? 友情さ。
>255 正義って何だ!
正義って言うのは信念だ。 だから個々人や社会ごとによって正義の定義は違う。
でも最低限の共通点は有ると思うぜ?
事件がおきて人が困ってる。
事件を起こした奴が悪党で、事件を解決しようとする奴が正義の味方。
俺は正義の味方であろうと思っている。
>257 若さって何だ?
後先考えず、突っ走れる事さ。
俺みたいにな。
>258 愛って何だ?
相手を大切に思う事。 親愛、家族愛、性愛。
困ってる子供を見たら助けてやりたいって思うだろ? そう言う心さ。
>260 愛ゆえに
愛の為に苦しめるって言うのはむしろ権利だと思うけどな?
もったいない話だと思うぜ?
>264 気功は士族以外使っちゃいけない法律:師団長
って言うけど黙って使ってる奴って結構いるよな。
!! 何でもありません、師団長!
>268 師団長の紹介文:利休
歌って踊って剣まで使えるファンキーな親父。
趣味は部下に冗談を言って困らせる事。
戦闘力評価
白兵 ☆☆☆★
我侭 ☆☆☆★
目からビーム☆☆★
おちゃめ ☆☆☆☆☆
詠歌戦記1
二刀の刃が大男に向かう。
一撃目で相手の防御を跳ね上げニ撃目が相手の首をはねる。
首から血をドバドバ出しながら男は血に倒れ伏した。
心臓は無傷だから手当てさえしてやれば死にはしない。
だから誰も心配なんてしちゃ居なかった。
むしろ歓声が上がる。
「褒美を取らせよう」
主催者の祝福に白い髪の勝利者は首を振って答えた。
「湿気た金はいらん。 それよりも…」
男の視線は主催者の向こう側。
そこには地に刺さった剣が一本。
選ばれたものだけが抜けるとか言う伝説の剣だ。
挑戦する奴はほとんど居ない。 いや、本当に偶にいる。
「物好きな事だな、良いだろう」
詠歌(えいか)は剣まで歩み寄ると当然のように剣を引き抜いた。
>270-279 縁戦記
「そこまでだ。 ちょっと考えれば分かりそうなものだよな
そこに群生するはずの無いアウラウネが王都を超えてここにくるなんて」
「鋭いな、だがお前ではワシを倒せはしない。 体中を傷だらけにし、利き腕さえも失った見習にに何が出来る」
「それをどうにかするのが戦術と言うものだ!」
左手に抱えた袋を口と左手を使って引きちぎると両腕で抱えて中身を撒き散らす。
小麦粉だ。
陽の光と土と水で生きていけるようになったこの世界で精々儀礼用にしか使わなくなったそれを
あたり一面に撒き散らすとそのまま左手を掲げて体中の気を解き放つ!
「俺の勝ちだ!」
限界まで濃縮された空間の一点が小麦の発火点を突破、粉塵爆発を起こす。
どーん!
「くそっ、ワシが死んでも天海さまが必ずや…」
ふっとんだ謎の男が何か言いたそうに口を開いたが縁の短剣を心臓に受けて死滅した。
>297 にゃーん
あっ猫だ。ほらよ、マタタビだ。
っ【マタタビ】
>298 フモッフ
ふもっふ? ふもふも ふーふも ふもっふ
…無理。 やっぱコミュニケーション取れないや。
>300-302
別に女が近衛でも良いと思うな。
上司のセクハラにだけは気をつけろ!
>309敬意を表すってのは苦手なんだよなぁ。どうすりゃ良いのか分かんねぇし……
俺を殺りてぇんだったら首を狙うか、鎧を貫くしかねぇな
まぁ、鎧を貫くなんて芸当が出来る奴は数少ねぇと思うが…
新必殺技か…
俺もなんか考えっかなぁ…
今のところ4つしかねぇし
考えんの面倒なんだよな
>312黒髪っつー事は俺も禿げるって訳か…絶対に気なんて使わねぇぞ…
そう言えば凰龍さんも黒髪でしたね、剣技/闘気法の使いすぎには気を付けてください。
先人達の中には髪に蓄えた熱を敵に放射して武器に使った人も居るらしいですが実用しようとするならかなり難しいんじゃないですか?
10/19 報告書
ここ数日薫先輩と竿状武器の訓練をしていた。
竿状武器とは知っての通り槍やハルバートのような棒の先に刃物がついている武器の総称である。
武器を振り回す時と、インパクトの瞬間の持ち手の位置を変えなければならないトリッキーな武器ではあるがなんとか物にしてみせる。
竿状武器の特性として敵を近づけすぎない事が必要なのだがその辺のコツをいつか助三郎さんに聞いてみたいものだ。
さて、今日の書き込みは終了っと
みんな風邪は引き始めが肝心だ、季節の変わり目には気をつけろよ!
・・・・・・・・・あーーーっ!!
師団長の紹介文が摩り替わってる!!
違うんです師団長! アレは俺が書いた紹介文じゃなくっt(以下略)
10/20紹介文
名前:虎千代
年齢:17
性格:悪くはねぇだろ
戦闘能力:パワー不足だが敏捷性と気でカバー出来てる。
俺は気の事はよく分かんねぇけど結構な使い手だと思うぜ
前線で使えば大抵の雑魚共は一掃出来るだろうな
後は戦場で戦闘回数を増やす事だ
今の調子で成長すれば2〜3年後には立派な騎士になれる筈だ
評価(10点満点)
気:9
敏捷性:7
防御力:8
攻撃力:5
頭の回転:9
17のガキにしちゃ、上等だ
即戦力になる
終わり
あと一日。
あと一日で、新月となる。
お前達、新月の日は…自由にして良いぞ。
なに。緊急の場合は携帯に連絡してやる。
>297
…………ふん。
そんな甘えた声など出しても……騙されん。
腹がふくれれば、どうせまた逃げるのであろう?
こら。こんな時だけ甘えおって。
足に額をこすりつけるな。
肉球でツンツンしても、ダメなものはダメだ。
足の上に座るな。
ケツが生暖かいわ。
丸い目をこっちに向けるな!!尻尾の先をクイクイするな!!
可愛すぎるぞおぬし!!!
ほーらほらほら・・特注の苦土ハンバーグミックスだぞ!
ノドの下をちょこっと撫でさせてもらえば、やらん事もな・・
素早い奴め。
もういい。
今度の今度は私も怒った。
寄ってきても、追っ払ってやる。
シューシュー言ってやるからな。覚悟しとけ!
>298
…誰だ。貴様。
飛び道具など手にしおって。
騒ぎに惹かれてやってきたか?
あいにく、もう済んだ。
壁がない、とは言え、ここは立派に城の内部だ。
不法侵入を咎められたくなくば、即効に立ち去るが良い。
ああーーーーー何をする!!
書類が!!書籍が!!写真集が!!
また徹夜せねばならんじゃないか!
おのれ。
敵の情報を撹乱し、かつこの私を机に縛りつけ、それに乗じ攻める作戦か?
――――――――待て。
貴様がどこの手のものか吐くまでは、逃がすわけには行かん。
>299
パケロファーロ……それが…組織の名か?
…聞いたことあるぞ……
ホントに聞いた事あるだけだがな。
困った。
おぬしの処断、いかがいたそう。
殺すのは簡単だが、情報提供に協力した手前、そうもいくまい。
地下牢につなぐのも気の毒だ。
かと言って、野に放てば、パケ何とかと言う組織に詳細が知れる。
ここに居ろ。
身の安全は保障する。
>近衛1,2
む。久しぶりに食堂に来てみれば……
あの2人、こんな時間に宴会…か?
…ずるいぞ。私も混ぜて欲しいものだ。
ぶは!!
ゴホッ!ゴホッ!
……なんと……告白だと!……
いかん……妙なところに居合わせてしまったぞ。
このままでは…なにか盗み聞きしとるようで…気まずい。
席を外すか……?
しかし…うーむ……明らかに不自然ではないか。
第一、こちらに気付いてるのかどうかも解らんのにだ。
良し。
ここは気付かない振りだ。
幸いあちらさんは酔っ払ってるようだ。
こちらはこちらで飲みなおすとしよう。
うむ。やはり焼酎はお湯割だな。
>302
騒ぐな。
そっとしといてやれ。
――――落ち着いたか?
この時間にここに来たのも何かの縁。
其方、私と飲まんか?
案ずるな。勘定は6:4で私が持つ。
いいから黙って座れ。
何を飲む。
……と言っても、焼酎しかないが……
ははは、なかなか行ける口だな。気に入ったぞ。
良し。其方には特別に話してやろう。
あの2人。
普段は近衛1、近衛2と名のってはいるが…近衛1、あれは私の息子、いや娘だ。
この近衛師団、別に女ではいかんという決まり事は無いが、
あれが男の振りをしておるのは……
おそらくは、ずっと神官になりたかったからであろう。
神官は男と決まっとるからな。
そして近衛2。
彼は、芭蕉の息子、甲斐(かい)だ。
とぼけているようで、なかなかに誠実な男だ。
あの2人がいつもつるんでおるのは…それなりの訳があるのだ。
彼等は…大将と中将の息子だ。
それが、飛びぬけて才能があるならいざ知らず、並の腕で近衛になったとあらば、
他の近衛には面白いはずが無い。
早い話、恰好のエサなのだ。
手合いと称し、攻撃され、虐待され……酷い時は殺されてしまう。
何故そんな事を…という顔をしておるな?
良くわかるのだ。
自分も同じだったからな。
>303
おぬし、大臣自ら触れ回っとるとは……暇だな。
郵政大臣だもんな。仕方ないか。
>304
ほう?
初めてにしては、なかなかだ。
攻撃を受けた時ならいざ知らず、自分から攻撃する時は意外に難しいもの。
それを、杉板を割る、とまでは行かぬが、弾き飛ばすとは……
なかなか出来ることではない。
いいだろう。少々手ほどきをしてやる。
半身になり、片手を出せ。
両手ではない。片手だ。
まっすぐに腕を伸ばし、いつものように手の平を前に向けろ。
肩に力が入りすぎているぞ。
腰はやや低く……そうだ、それでいい。
ゆっくりと息を吐け。
いいか? 少し、痛いぞ。
―――この拳、腹に力を入れ、押し返してみろ。
ゆっくりではない。
気合を入れ、一瞬で押し返せ。同時に意識を掌底に集中させろ。
はははは。出来たではないか。
その要領で、‘気’を剣に乗せるのだ。
さすれば、近衛入団も夢ではない。
>305,306
――やめてくれ。
逸話とは言え、あの2人も確か…薫と甲斐と似たような境遇……
この先の二人の運命を暗示しとるようで不吉だ。
確かに近衛である以上、死ぬこともあろう。
恋人がおった場合、それを残して逝くことになる。
ならば、夫婦そろって近衛、というのは理想的…と誰もが思う。
しかし、私はそうは思わん。
夫婦揃って死ぬ。
子供に
とって、それほど不幸なことがあろうか。
彼等には関係ない、と思うかも知れんが……
またまたここだけの話、あの2人、実はすでに子供がいる。
もう少しで1歳になる。
今は……茘枝の家に預けている。
なかなか良い子だ。
立派な神官になろう。
>307
薔薇は美しく散る、だと?
散るときは、花が色を失い、枯れる時。
散るべくして散るときだ。
美しいままに散る。
それは、生を全うせず、若き身で死ぬ事。
貴様、我々がそうだと…いいたいのか?
ふん。
貴様に何がわかる。
>凰龍
アラウネとの闘い、見事だった。
良かったな。
馬は強い主人に従うもの。
蒼炎とは上手くいったのであろう?
なに?
馬を置いていった、だと?
貴様。
馬が懐かんようだからと、気を回した私の気持ちが解らなかったのか?
……まあいい。
質問に答えてやろう。
何故鎧を着ていると、‘気’が使えないのか。
‘気’を使えんお前には解るまいが……
鎧というのは…一般に金属で出来ておる。
故に、‘気’を練る障害となってしまうのだ。
特に、銀。
あれは我々の‘気’を静め、抑える働きをする。
銀の武器が眷属の類に効く、というのもあながち迷信ではない。
眷属はその力の源を‘気’に置くことが多いからな。
ただし、例外もある。
金だ。純粋な黄金だけは……我々の‘気’を増幅し、高める作用を持つ。
さすがに純金の鎧、というのは存在しないが……
王族ならば、腕輪や足輪の状態で使用することがある。
‘輪(リング)’と呼ばれるものだ。
金と銀の2種類の‘輪’。
王族は我々の数千倍もの‘気’を有する事は知っていよう。
彼等はその‘輪’で、自らの力を制御しているのだ。
凰龍よ。
もし金の‘輪’を見つける事があっても……身につけてはならんぞ。
必要以上に‘気’を放出すれば、自分の命も無い。
国王でさえ、儀式の際にしか身につけんくらいなのだ。
紹介文、読ませてもらった。
正直言って、驚いた。見なおしたぞ。
お前は一見単純だが……人を見る目を持っておる。
そのことが良く解った。
其方も解ったであろう?
他人を紹介する、それは、自分をも紹介する事になるのだと。
>虎千代
なになに。
あの壊れた壁、明り取りになって良い、だと?
たわけ。
雨の日はどうするのだ。
台風の日は?雪の日は?
私を凍えさせる気か?
少しは上司の健康にも気を使え。
とりあえず、うちからテントを持って来たがな。
一人用のだ。入れてやらんからな。
なにを笑っている。
私が金髪だったら、そんなに可笑しいか。
…安心しろ。
私は誇り高い北方の出。
金の髪は‘ラ’国のような南方に多い。
故に、決して金髪に染めたりはせん。
なんだ。バル・バラの煎じ汁の味見はしなかったのか。
惜しいな。
縁の奴がどう出るか……楽しみだ。
おお…うっかり言い忘れるところであった。
凰龍に続き、其方も見事な働きだったな。
特にその分身の技。
鉄芯を媒体とする技術。目にするのは初めてだぞ?
其方を敵に回せば……私でも容易には斬れんだろう。
其方。
本日を持って、正式に近衛師団の一員とする。
これはその証。
近衛だけが帯刀を許された、短剣だ。
紺の飾り紐が…柄(つか)に結ばれておるであろう?
中将ならば、その色が山吹、大将ならば、純白となる。
服の色とお揃いというわけだ。
柄と鞘に名を彫っておけ。
盗られんようにな。
宿題の紹介文はいま少し、待ってやっても良い。
実を言うと、私もやっておらん。
>縁
風邪の方は治ったようだな。
心配したぞ。
病状が悪化して肺炎…
はたまた小児マヒでも併発しとるのではないかと思ってな。
指を食われただけなら、大丈夫だな。
そうか、其方、黒髪の一族だったか。
髪が黒いから、もしかしてそーかなーくらいに思ってはいたがな。
してその……本当に燃えるのだな。
これは提案だが、小型の扇風機でも額につけてはどうだ。
髪はなびくし女もなびく。
一石二鳥だ。
一般人が気を使う……まあ…な。
実を言うと、私も知っておる。
知ってはいるが……
急に湯を沸かしたくなった時など、便利だからな。
そうそう禁ずるのもどうかと思うのだ。
故に、目をつぶっておる。
ほう。早速紹介文を書いてくれたか。
―――な・なんだこの紹介文は!!
まるで歌って踊るのが本業で、剣技はおまけみたいではないか!!
そんな風に見られていたとは…心外だ!
おまけに、目からビームが☆ふたつだと!?
はははは。お前は知らんだろうが…
これでも若い頃はもてた。
私が睨みつけただけで、女はみな卒倒したものだ。
☆は二つ以上増やしてもらおう。
ところで…粉塵爆発とは…驚いたぞ。
そんな原理がこの世にあったのだな。
この利休、恥ずかしながら、その辺の知識はさっぱりだ。
礼を言おう。
……天海……その男はそう言ったのか?
まさか、あの天海ではあるまいな。
聞き違いではないのか?
あの男、他国をどうこうするような気概の持ち主では無かったと、記憶しているが…
凰龍に縁。
虎千代への処遇、見ていたであろう?
お前達2人もな、そろそろとは思っているのだが……
縁はしばらく休んでおったし、凰龍は未だに馬に乗れん。
残念だが、いまひとつと言ったところなのだ。
精進するがいい。
―――剣は2本、用意してある。
大変です近衛1,2のところだけラブラブオーラが・・・
うふふふふ負けたのよね・・・ぐふ
>315闘気法は元から使えねぇんだよ
俺は剣技だけだ
髪に熱を蓄えて放出するなんて、人間技じゃねぇな…
禿げそうだし…
>323まだ上手くいってねぇと思うが…
少しはなついたんじゃねぇか?
へ〜え、銀は駄目なのに金は良いのか……でもよ〜、金の鎧なんてダセェし…
金の輪なんてダサくて着けねぇから安心しろ
紹介文?
ああ……あれか…
あれはな、適当に書いただけだ
見直される程の事じゃねぇよ
>327ゲイのラブラブなところなんて見ても嬉しくねぇよ…
片方が女だったりして…
んな、訳ねぇか
>328お前が植物共の頭か?
案外あっさりしてやがんな…
今度は殺られねぇ様に気をつけな
兄貴ぃ!!
弟ぉ!!
>縁(
>>312-313、
>>315-316)
もう指は治ったのか?それは何よりだ。
それにしても、俺のレスに対するリアクションが全く無いじゃないか。
無視か。そうか俺はお前にとっては適当に無視されるような存在だったのか。
…いや、怒ってなんかないさ。誰にだってミスはあるしね。ホントダヨ?ペリーオコッテナイヨ?
>歌って踊って剣まで使えるファンキーな親父(ry
結構ズバズバと書く方なんだな…しかしそれ、団長に見せるの前提だってこと忘れて無いか?
>限界まで濃縮された空間の一点が小麦の発火点を突破、粉塵爆発を起こす
成る程、身近なものでこれだけ強力な攻撃になるというのは新しい発見だな。
しかも、小麦に限らず応用が効きそうなのが尚利点だ。
ただ、問題は身近なものでもうっかり事故を引き起こしかねない点だけど…
>くそっ、ワシが死んでも天海さまが必ずや…
天海ねぇ…師団長も言っていたことだけど、あのお方がその手の謀略を企むかなぁ?
何か陰謀を企むなら弾正あたりが怪しいと思っていたけど。
閨房術(けいぼうじゅつ)の指南書から、茶道、兵法まで幅広く扱う才能を持っている分、野心も高いだろうし…
>上司のセクハラにだけは気をつけろ!
上司といっても、師団長と芭蕉中将以外にはいないけどな…まさか心当たりあるのか?
>竿状武器
トリッキーな武器だけど、リーチの関係でこちらが優位に立ちやすいのが利点だな。
難点としては障害物の多いところでは非常に使いづらいってことかな。室内とか密林とか。
>凰龍先輩(
>>314、
>>317、
>>329)
比較的丁寧に紹介していただいて有難う御座います。
先輩の分の紹介文、遅れてしまって申し訳ありません。
>俺を殺りてぇんだったら首を狙うか、鎧を貫くしかねぇな
鎧を貫く為にはかなりの力が必要になってくるでしょうね。
それよりは、装甲の薄い関節部分…手首や足首などを狙う方が確実性は高いでしょう。
>新必殺技か…俺もなんか考えっかなぁ…今のところ4つしかねぇし 考えんの面倒なんだよな
自分の場合、あれこれ熟慮するよりは、閃きによる部分が大きいですね。
それに、用途に合わせて必要な数だけあれば事足りるので、数をそろえれば良いと言うわけでもないでしょう。
>パワー不足だが敏捷性と気でカバー出来てる。
敏捷性では縁には劣りますけどね。
>髪に熱を蓄えて放出するなんて、人間技じゃねぇな…
記録では、髭に熱を蓄えて放出していた人もいたとか…
万国ビックリ人間ショーの領域ですけど、この目で見てみたいなぁ。
>へ〜え、銀は駄目なのに金は良いのか……でもよ〜、金の鎧なんてダセェし…
しかし、金は見る人の心の隙間に簡単に入り込むので、装着するだけでも効果はあると思いますよ。
難点があるとすれば、純度の高い金は重量の割りに強度が足りないという点ですが。
>師団長(
>>318ー326)
新月は休日扱いということでしょうか?
>今度の今度は私も怒った。寄ってきても、追っ払ってやる。
猫は気まぐれな生き物ですからね…腹を立てるだけ労力の無駄な気がします。
最初から懐いて欲しいと期待するから、裏切られたような気持ちになってしまうのでは?
>鎧というのは…一般に金属で出来ておる。故に、‘気’を練る障害となってしまうのだ。
>特に、銀。あれは我々の‘気’を静め、抑える働きをする。
実は最初、銀を分身の媒介にしようと思っていたんですよ。
どうにも気が練りづらい上に、素材にも浸透しないわでおかしいとは思っていたんですけど、
そういうことだったんですね。
>金の髪は‘ラ’国のような南方に多い。
そのうちアの国とかナの国とかクの国とかミの国とかラウの国とか(ry
>其方。本日を持って、正式に近衛師団の一員とする。
>これはその証。近衛だけが帯刀を許された、短剣だ。
有難う御座います。晴れて近衛師団の正式な一員として認めて頂き、
感謝、感動と共に、より一層身の引き締まる思いです。
この短刀に自らの名を刻み、より一層の忠勤に励みます。
>>327 うーん、前にも言ったが、恋愛は公序良俗に反したり、人心を乱さない限りは個人の自由だしなぁ。
それにしても…片方が薫先輩に見えるのは気のせいだろうか?…いや、余計な詮索はやめておこう。
>>328 今の今まで生命を繋いでいたのか。御伽噺に出てくる樹妖の頭だけのことはあるな。
しかし断末魔まで「ぐふっ!」なんて…そんな古典的な断末魔、久しぶりに聞いたぞ。
>>330-331 兄弟…か。(遠い目)俺も兄上の後を追いかけて回った時があったっけ。
お前達も、お互いを大切に思う気持ちを忘れるなよ。
少なくとも、遺恨やしこりをのこしてはいけない。絶対にだ。
報告書 10/20日
『本日を持って正式に近衛師団の一員として認められた』
『近衛だけに許された短剣を手渡された。これに自らの名を刻む時は流石に緊張で手が震えた』
『何はともあれ、今までの働きが評価されたということは大変嬉しい』
『雪之丞に報告したら一緒に喜んでくれた。これからますます忙しくなるけど、一緒に進んでいこうな』
『残念なことに、紹介文の提出が縁や凰龍先輩よりも遅れて最後になってしまった』
『出来るだけ提出物は早めに出さなければならないと思いながらも、自分の筆不精ぶりに愕然とする』
『今後は気をつけよう』
凰龍先輩の紹介文
年齢:26歳 性別:男
性格:強気にして豪胆。負けず嫌いの努力家で、ぶっきらぼうに見えて意外と面倒見は良い。
戦法:強力(ごうりき)無双とも言うべき力で前面に押し出す。
戦闘能力:大抵の相手であれば、手にした剣の一振りで殲滅出来る。
鎧を着込んでいる為に、気の力を使用することは出来ないが
その必要が無いだけのパワーとタフネスを兼ね備えている。
能力評価
攻撃力:★★★:★★★:★★★:★
防御力:★★★:★★★:★★☆:☆
敏捷性:★★★:★★★:☆☆☆:☆
頭脳力:★★★:★☆☆:☆☆☆:☆
気功力:☆☆☆:☆☆☆:☆☆☆:☆(使用していないので測定不能)
傭兵としての経験が豊富であり、ありとあらゆる状況を身体で覚え、行動に移している。
味方とするに頼もしく、敵に回すと恐ろしい人物であると言える。
以上。
危なく貰い忘れるところだったぜ…
>326この短剣が正式な近衛の証拠か…
貰って良いんだな?
後で後悔するんじゃねぇぞ?
338 :
助さん:2006/10/20(金) 23:27:42
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おめでとう
おめでとうでちゅ
>330>331何、兄弟で名前呼び合ってんだ?
暑苦しいな…
>333礼を言われる程の事じゃねぇよ
紹介文を書けって言われたから書いただけだ
前に一人だけ鎧を貫こうとした馬鹿が居たな…
名前は確か…
麟俊(りんしゅん)って坊さんだったかな…
槍の達人とか言ってたが大した事無かった気がする…
閃きね…
因みにお前は幾つ技を持ってるんだ?
俺は金って色が嫌いなんだ…
黒、赤、青がベストの色だな
金はなんかウザイ
しかも強度が足りないって?
ダメダメだな…
>338>339あ、ああ…
ありがとう…
(爺さんに言われるのは分かるが、アルラウネの姫って植物じゃねぇのか……?)
10/20 報告書
今日は正式な近衛の証拠になる短剣を貰った
俺みたいな人間を近衛にしてくれるとは……
有難いこった…
正式な近衛になったんだから少しだけ精進する努力でもしてやるか
終わり
>318-326 お前黒髪だったのか:利休師団長
流石にこの歳で小児マヒはないですよ(苦笑)
まぁ確かに、髪が黒いからこいつは黒髪かなぁ?って思ってると実は濃い紺色だったりちょっと
茶色入ってたりしますから正面切っておまえ黒髪だろう?と聞けなかったりしますね。
でも濃い色のほうが変換力良いって言うからあんまり代わらないのかな?
闇色>超えられない壁>黒っぽいいろ>色んな色>白っぽい色>越えられない壁>白色
まとめるとこんな感じか?
闇色と、他の色との決定的な差は髪が燃えることですね。物理的に、かなり容赦なく。
その割には自前で火の玉とか使って攻撃するような技が無いのは理不尽な気がしますがw
出来る事は対象の温度を上げ下げする事くらいですか…
むかし、こっそり氷作って近所の子供に配ったことがあったっけ
ちなみに履歴書に書いてある闇色って言うのは本当の黒髪が自称する時の言い回しです。
俺も癖になってますね。
その紹介文は俺が書いた奴じゃなくってですね(以下言い訳)
>329 俺には闘気法は使えない
実は剣技の奥義クラスの奴って言うのは闘気法の一種です。
助三郎さんがやってるようなのですね。
たまった熱を使って戦うので有名なのは伝説の戦士、炉慕嵬とか…知りませんか?
なんにせよ燃えるほど熱がたまる前に放熱する工夫が必要ですね。
>330-331
昔見た「幽霊騎士物語」みたいな兄弟だな
>332 ホントダヨ?ペリーオコッテナイヨ?:虎千代
なんだ?リアクションが欲しかったのか?
「俺がその場に居なかったはず」「俺が見てないはず」の記事にはレスしてない。
俺ルールだ。 師団長も全レスしなくて良いって言ってくれてるしな。
だから黒幕追っていた俺はアウラウネの大群と戦っている人達とは顔を合わしていない設定なんだ。
決して読むのがマンドクセかったからじゃないぞ。
>粉塵爆発
粉塵爆発って言うのは粒子の細かい可燃物が広範囲に拡散した時に連続して燃えることで爆発する現象
の事を言う、応用範囲は炭からマグネシュウム粉末から砂糖まで、燃えれば何でも良いのが特徴だな。
絶対的な体格、スピード、経験値の差をうめてそれでも倒さなけりゃいけない相手が居たとして使える一手ではある。
問題点は味方も巻き込むからやたらに使えない事と、気で防御しちゃえば平気だから奇襲にしか使えない事だな。
なんだか自分たちで必死こいてアウラウネを倒している時に、平気な顔して美味しいところを掻っ攫っていきやがってとか思ったかもしれないけど。
実は美味しいところだけしか書いていない、奇策と不意打ちの綱渡りな勝利だったってオチ。
すごいところと言えば火を起こして見せたところ位じゃないか?
おかげで尋問とかはやってる余裕は無かったよ。
>竿状武器
本来、竿状武器は馬上からつかったり拠点防衛に使われる武器だ。
馬上から使うのはリーチの問題、拠点防衛につかわっるのは阻止線の長さの問題だな。
ちなみに1対1でガチで戦う場合使いにくい事この上ない。
間合いの内側に入り込んでしまえば手が出せなくなるからな。
やっぱり俺は剣とナイフが有利な気がするよ。
>>パワー不足だが敏捷性と気でカバー出来てる。
>敏捷性では縁には劣りますけどね。
むしろ虎千代の領分はタフさじゃないか?
よくもまぁアレだけ闘気法を連打してばてない物だと呆れたよ。
>>金の髪は‘ラ’国のような南方に多い。
>そのうちアの国とかナの国とかクの国とかミの国とかラウの国とか(ry
鎖国とか(ぼそっ)
ちなみに風邪は治ったからその謎の液体はいらないよ。
人物紹介(本物)
名前:利休師団長
役職:近衛師団長兼、筆頭国王補佐官
自称、ちょっぴりウザい電波中年。御年45歳
10名(+見習い2名)からなる近衛師団の団長
自己分析では「温和、義理堅い、意外に気さく」であると考えているらしいがそれに加えてかなりのお茶目
腰まである水色の髪を持つ。
そこまで伸ばした髪を維持できているのは実力の証明であると言える(戦闘中に燃やされたり斬られたりするため)
>5では敵の襲来は年に一度あるかないかと発言しているが、最近は週に一度は襲撃を受けているため残務処理に奔走する姿がよく見られる。
【備考】若かりし頃の二つ名は血の惨劇の利休
白い刃が、眼に深深と突き立てられた。
口だけでない、ありとあらゆる場所から血が逃げていく。
心の臓以外、刺されていない場所など無かった。
哀願は嘲笑で返され、涙は一層の笑いを誘う。
楽になりたいか、という声。
さすがにその時ばかりは、それを心から願った。
―――――――しかし
何時からそこに居たのか……男が立っていた。
長い藍色の髪をなびかせる、堂々とした体躯。
今の今まで、一度も干渉などしなかったはずの、白の筆頭。
男は逃げる者だちには眼もくれず、正面に立ちこちらを見据えた。
「また……逃げるのか」
冷淡、無慈悲と言われる近衛の大将が、いつにない穏やかな眼で、自分を見下ろしていた。
「お前は、あの国から逃げて来たのでは無かったか」
眼からあふれ出るものが、血なのか涙なのか、解らなかった。
「逃げる必要などない。違うか、利休よ」
―――すまん、紅葉。
お前の背で、また うたた寝してしまった。
新月期に入った。
気が緩んでいるのかも知れん。
>327
なにがどう大変だと言うのだ。
ラブラブオーラ。
それをもってすれば、愛のミラクルダブル攻撃が可能だ。
ただの親友では成し得ん技だ。
つまり、私と芭蕉のコンビでも真似出来ん、というわけだ。
どうだ。
羨ましかろう?
私はちっとも羨ましくなどないがな。
>328
……死んだか。
敵とは言え、姿は紅葉×2。
良く闘ったと誉めてやろう。
皆の者…
―――――――――――丁重に弔うがいい。
>330
……其方のような弟を持った覚えはない。
兄はいるがな。
その兄も、すでにこの世にはおらん。
>331
なるほど。330は其方に言っておったのか。
なんとも…仲の良い兄弟だな。
其方等、兄弟ならば、決して仲違いしてはならんぞ。
武家の家に生まれるとな。
やれ家督は誰が継ぐだの、褒賞は如何するだの、兄弟同士の争いが絶えんと聞く。
私は武家の出身では無いゆえ、その点の苦労は無かったが、
芭蕉の奴には、それこそ耳にタコが出来るほど聞かされたものだ。
彼にも兄があり、それこそ父親と3人して揉めに揉めたのだそうだ。
話がややこしくなるため、それ以上の詳細は伏せておく。
>339
なに?……姫がおったのか。
しかも、何やら祝福の言葉を発しておる。
アルラウネの姫よ。
まだ其方は小さい故、母親を殺めたのが我々だと解らんのであろう。
しかし、時がたてば、それを理解する日も来よう。
――――覚えておくがいい。
殺したのは、あいつらだ。
私はやっとらんからな?
この辺が重要な所だ。
>凰龍
貴様、何を寝ぼけている。
誰がこの剣をやると言った。
用意してあるとは言ったが、まだやるとは言っとらん。
大将になって8年になる。
その間、うっかり貰い忘れる奴は居たが、うっかり貰ってしまった奴は初めてだ。
伝説に残るかも知れん。
―――貴様……真性のバカか?
それとも、私のレスを斜め読みしているのか?
それとも……実はバカの振りをした…したたか者なのか?
いいか。
私は決して無駄な書きこみはせん。
冗談と思われる言葉も、実は伏線だったりするのだ。
もう一度、3度は読み返せ。
でないと、この先……困るぞ?
どうも心配でたまらん。
しかしてその剣…………
……お前が一度手にした以上、返せと言うのも見っとも無い話だ。
いいだろう。
―――――――――くれてやる。
へたくそな字で、「こおりう」とでも彫っておくがいい。
もうひとつ。
王の前で、‘輪’がダサいとか言ってはならんぞ?
かなり寛容な王だが、それだけは言ってはならん。
過去、それを口走った奴は、生きたまま「ろっぽんぞー」のエサにされた。
まだまだある。
私の聞いた話だけでも、108つはある。
おい、ちゃんと聞いているか?
今度、お前が本当に聞いているかどうか、試すからな。
解った解ったと言うやつが、一番信用出来んのだ。
>凰龍
なんだか もしやと思ったので、言っておく。
お前、まさか、ボ ケ て い る の か !?
ちゃっかり貰ってしまったのも、私の細かい設定をたまに無視するのも、
ボ ケ だ と 言 う の か !?
たしかに言った。
ボケろと言った。
私の物言いが、多少回りくどい事は認めよう。
しかし、お前のそれは、あまりにも解りにくい。
虎の奴にも私は言った。
一歩違えば、ただのバカだと思われる事もあると。
お前いま、そのギリギリの綱の上を渡っているのだぞ?
その勇気だけは認めてやるが、もう少し全体を見渡すがいい。
もしそうでないというなら……努力しろ。
バカは努力でカバー出来る。
今度の今度は…わかったな。
努力するのだぞ?
蒼炎に見放されても、知らんからな。
10/20分 休暇報告
休暇を貰うと言っても自主訓練に明け暮れたので休んだと言う気はあまりしない。
久々に友人と酒を飲み交わす。
ちょっとごたごたがあったが、騒動の首謀者は役人に突き出しておいた。
度重なる襲撃事件で民衆の心も荒れはじめているのかもしれない。
これでよし…って ち ょ っ と ま て ー ! !
誰だ! 紹介文に血の惨劇の利休とか書いた奴は!
前回に続いて二度までこんな悪戯をする奴がいるとは、捕まえて締め上げてやる!
>虎千代
はははは、そうか。縁のやつに無視されたか。
縁のことだ。
おそらく故意に無視し、お前の動揺を誘っているのだ。
そう考えれば…腹も立つまい?
ただ単に時間が無かっただけかも…とか、余計なことは言わんぞ、私は。
其方、ネコの性格を知ってるようだな。
私のような扱いでは…ダメか。
どうも……自分を偽る嘘は苦手でな。
ネコに対しても、「懐いて欲しい」攻撃を前面に押し出してしまうのだ。
国と言えば、ついぞ聞いたことはなかったが……
其方、何処の国の出なのだ。
まさか…‘ト’国ではあるまいな。
国の名を冠する名といえば、王族しか有り得ん。
私は隣国2カ国にしか触れんつもりだが……
其方の祖国の話も聞いてみたいものだ。
凰龍の紹介、読んだぞ。
お前らしい、素直な読み。予想通りと言っておこう。
――其方は少々、人が良すぎるきらいがある故、その辺は注意しておけ。
忘れるな。凰龍は、もと傭兵だと言う事を。
ただのバカだという説もあるが、何を考えてるのか、この私にもさっぱり解らん。
私が紹介文を書かせた理由はな、
いざと言う時、味方の性格を知っておく必要があると考えたからだ。
信用できる人物か?
次はどう出る?
助けるか?見限るべきか?
連携は可能か?
所詮、人と人とは他人同士。
そのこと、努々わすれるな。
今夜あたりは……まったく月が見えんはずだ。
其方の言うとおり、ヒラの近衛、及び見習い連中は休みだ。
好きにして良い。
―――私も非番なのでな。
城は芭蕉に任せ、赤木の森に散策に出ようかと思っておる。
新月の夜に限り、植物は全く人を襲わん。
木に登り、絡まる蔦から葡萄を取るつもりだ。
紅葉が好物なのでな。
>縁
今日も来ておらんようだな。
どうもお前は……多忙らしい。
バイトでもしているのか?
案ずるに及ばんとは思うが……其方、友人に会いに行っている訳ではあるまいな。
其方の、やや裏寄りの戦法、知識。
その友人と供に培ったものであろう。……違うか?
はははは。
別に責めてるわけでは無い。
むしろ、おおいに結構。
正攻法だけが近衛の道ではない。
其方の紹介文を書いてみたのでな。
食堂の入り口に貼っておく。
ランチメニューと一緒なら、誰の目にも止まる事であろう。
縁(えにし)。
現在、もっとも若くして近衛見習となった士官。
自称16歳。
喧嘩が滅法強く、ことが起これば真っ先に出向く気概を持つ、将来有望な少年。
ネコもびっくりのすばやい身のこなしは、まさに超一流。
剣のみでなく、マヨネーズ、ケチャップまで攻撃手段とするであろう臨機応変な業師。
反面、些細な事で切れやすいのは、若気の至りと言える。
故に、実はもっと若いのではないかという突っ込みはしないで置くのが吉。
恋の経験、無し。
無論、独身。
女遊びより読書が好きらしい。故に、人とは異なる性癖の持ち主と推測される。
黒髪の一族との事だが、同じ黒髪の凰龍が知らなかったことから、
情報としてはやや信憑性に欠ける。
大人しい外見とは裏腹に、衣着せぬ物言いが売り。
‘気’の使い方はそれなりだが、上司に対する気の使い方はあんまりである。
もう少し、社会性を身につけるべし。以上。
おっと、久しぶりの生利休様だ。
挨拶しておくか。
お疲れさまです、師団長。
紹介文、ありがとうございました。
礼法はこれから身につけていきたいと考えています。
それでは失礼します。
>縁
なんだ、おったのか。
それならそうと、早く言え。
天井裏などに隠れおって。
危うく槍を突き立てるところだったぞ。
うむ。
礼儀・作法は近衛の基本。薫を手本にするがいい。
私のは多少アレンジしておるからな。
若い者が手本にするには、まだ早すぎるかも知れん。
ではな。生憎もう出かけねばならん。
其方へのレス、またの機会ににさせてもらおう。
>342剣技の奥義クラスか…
奥義クラスを使うには気が必要って訳だ……
伝説の戦士ってのは知らねぇが今より強くなるには気も必要になる訳だ…
少し練習すっか…
355 :
助さん:2006/10/21(土) 14:05:51
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なら座禅を組みイメトレじゃ
>347>348あ?
貰っちゃ駄目だったのか?
別にボケた訳じゃねぇんだが…
準備してるって言うから貰っても良いのかと思ったぜ
でも、くれるんだろ?
有り難く貰っておくぜ〜
んで、王の前でダサいって言っちゃっいけないんだっけ…?
ハイハイ
解った解った、解りましたよ〜
夜が更けるとともに、森の植物たちがザワリと音を立てる。
明日は新月。
この時刻に月はない。
紅葉が先を促すように、鼻を鳴らす。
鬣(たてがみ)を撫でつけ、慎重に歩を進める。
時期が時期ゆえに、植物達は大人しい。
ウサギや蛇、その他の小動物が穴から顔を出す。
芳しい葡萄の香りが、鼻孔をくすぐる。
葡萄の蔓が絡まる丘。
紅葉が嬉しそうに鼻を突っ込み、時折顔を上げては鼻を鳴らしている。
馬をその場に残し、丘を下る。
沢を二つ越えると、白い秋桜の咲き乱れる窪地が目に止まる。
花畑の中央に、楚々と立つ人影。
生前にも増して美しい、といつも思う。
彼女はなにか囁くが、その声はこちらまで届かない。
こちらの声も、彼女には聞こえない。
彼女は悲しげに笑い、墓標へと消える。
新月の前夜にだけ許された再会。
それが幸福か不幸か…自分には解らない。
>355座禅でイメトレ〜?
そんなんで本当に気が使える様になるんだろうな?
一応、信じるけどよ…
10/22 報告書
奥義クラスの剣技を習得する為に今日から気の使い方を練習する
鎧は倉庫にでも保管しといてくれ
これからは支給された服を着てやる
鎧を着れない分、多少防御力は劣るが動き安くはなるだろ
終わり
凰龍先輩(
>>337 >>341 >>354 >>356)
あ、先輩も短刀を支給されていたのですか。
これからは見習いではなく正式な近衛の同士として共に励みましょう。
>名前は確か…麟俊(りんしゅん)って坊さんだったかな…
槍の名手の麟俊…はて、どこかで聞いたような。あ、思い出した。院知己寺の人か。
聞いた話では、そこの住職の磨瑠智という人が槍術屈指の闘気技を使えるそうですよ。
>因みにお前は幾つ技を持ってるんだ?
技ですか…今自分が使えるもので言えば…近接対一用の技が3つ、近接対多用の技が2つ。
遠隔対一用の技が1つ、遠隔用対多用の技が1つ。
そのいずれにも該当しないものが3つで合計10個ですね。
そのうち半数は気を必要とはしていませんが、気を上乗せすることで威力は向上します。
>俺は金って色が嫌いなんだ…黒、赤、青がベストの色だな
金は彩色としては決して悪い色ではないとは思いますが…確かに自分も金の衣服は遠慮したいですね。
自分としては赤、白、緑が一番好きですね。上着は浅葱色ですけど。
助さん(
>>338 >>356)
有難う御座います!これからも色々とご教示賜ることもあるとは存じますが
その時は何卒よろしくお引き回しの程を。
座禅とイメトレですか。
一本の棒の周りに針を敷き詰めた状態で、棒の上で安定を取るという修行法が昔ありましたね。
父上も挑戦して、1時間はもったのですが…クシャミ一発で血まみれになってましたね。
>>339 …参ったな…あの女王に姫がいたのか…この娘の母親を討ったのは俺だ。
祝福の言葉は素直に嬉しい筈なんだけど、心苦しいもんだな。
せめてこの娘が狂気に取り込まれて人に牙を向くことが無いように祈るばかりだ。
縁(
>>340 >>342-343 >>349 >>352)
>濃い色のほうが変換力良いって言うからあんまり代わらないのかな?
そういう意味では、銀髪の俺は極めて不利なんだよな…本来なら。
>たまった熱を使って戦うので有名なのは伝説の戦士、炉慕嵬とか
聞いたところでは、カラクリの戦士らしいな。
モデルとなった人物より強いらしいと記録には残されているね。
>なんにせよ燃えるほど熱がたまる前に放熱する工夫が必要ですね。
頭髪の熱を肉体、特に掌、あるいは指等の一点に集中して移動させることで…って闘法もあるらしいけど。
>「俺がその場に居なかったはず」「俺が見てないはず」の記事にはレスしてない。俺ルールだ。
そうか。そういえばここ最近はお前と顔を合わす機会が少なかったからな。
>粉塵爆発
相手の視界に粉末状の物質の飛散が目に入ったら、その時点で気で防御されてしまいそうだ。
乱戦の中で相手の集中力を欠いた隙を突いた方が有効かもしれない。
最も、相手が知識をもっていなかったり、気を使わないのなら話は別だけど。
>竿状武器
確かに馬上から振り回すには丁度いいんだけど、相手にガッシと掴まれたら引き摺り下ろされる事だってある。
一番理想的な運用方法は、整列した軍勢に持たせて防御陣を組むことだな。
これだと相手側もうかつには接近できない。でもまぁ、結局は石合戦と弓の撃ち合いになるから意味無いか。
>むしろ虎千代の領分はタフさじゃないか?よくもまぁアレだけ闘気法を連打してばてない物だと呆れたよ。
それは父上からも良く言われたっけな。でも、あれだけ連発するとばてないまでも、流石にしんどいね。
>鎖国とか(ぼそっ)
鎖国というと、一見国を傾けたり、停滞を促す政策に思われがちだけど、必ずしもそうではないんだよね。
とある国なんかだと、首都の治安と清潔さ、人口が世界トップクラスだった事もあるし、一部の国と限定的な国交もあった。
>ちなみに風邪は治ったからその謎の液体はいらないよ。
そうか、風邪が治ったのか。それは何よりだ。(ぼそ)チッ、つまらん
でもまぁ、これは風邪の予防薬にもなるらしいから、一応持っておいても損は無いんじゃないか?
俺も貰ったし。(飲んでないけど)
>【備考】若かりし頃の二つ名は血の惨劇の利休
な、なんだってー!?それは普通に知らなかった。しかし二つ名というのは考えもしなかったな。
俺らもそのうち激動たる〜とか衝撃の〜とか素晴らしき〜とか異名を持たなければならないのかな?
師団長(
>>344-351 >>353 >> 357)
>それをもってすれば、愛のミラクルダブル攻撃が可能だ。ただの親友では成し得ん技だ。
>つまり、私と芭蕉のコンビでも真似出来ん、というわけだ。
それはそうでしょうね。師団長や中将のような熟年男性の二人組がそんな攻撃を仕掛けた日には、
攻撃が届く前に敵を精神衛生的にズタズタに破壊できることでしょう。
正直な話、自分もあまり想像したくはありません。
>皆の者―――――――――――丁重に弔うがいい。
わかりました。彼女に最期の一撃を加えたのは俺ですからね。
せめてその御霊に安らぎがあらんことを…
>芭蕉の奴には、それこそ耳にタコが出来るほど聞かされたものだ。
中将にもそのような事例があったのですか。成る程、誰も同じ問題を抱えているのですね。
>――――覚えておくがいい。殺したのは、あいつらだ。私はやっとらんからな?
師団長…それは流石に上に立つ者の姿勢としては感心できません。
確かに手をかけたのは俺や先輩かもしれませんが、黒幕は別にいますし。
それに何より上に立つ者は下の者の行動に責任を取らねばならない筈。
例えば部下が寺院に火を放ったとして、「俺は知らないよ〜」では済まされないでしょうに。
>―――貴様……真性のバカか?それとも、私のレスを斜め読みしているのか?
>それとも……実はバカの振りをした…したたか者なのか?
先輩の場合、後者の可能性は大いにあり得ますね。
用兵としての人生経験から何が最も自分にとって利となるかを見極める能力には人一倍優れているでしょうし。
>過去、それを口走った奴は、生きたまま「ろっぽんぞー」のエサにされた。
>まだまだある。私の聞いた話だけでも、108つはある。
随分と具体的な数字ですね。そのうち何割ぐらいが師団長の体験談ですか?
>おそらく故意に無視し、お前の動揺を誘っているのだ。
成る程、俺は縁に試されていたと。うーむ、まだまだ俺も修行が足りないようです。
>国と言えば、ついぞ聞いたことはなかったが……其方、何処の国の出なのだ。
自分は’エ’国の出身です。先祖を辿れば’ト’の国の流れを汲んでいるらしいのですが。
父上は’エ’国でも名のある武官でした。名を六郎と言います。
>――其方は少々、人が良すぎるきらいがある故、その辺は注意しておけ。
…はい、以前、自分でもそれは嫌と言うほど思い知らされましたから。
>所詮、人と人とは他人同士。そのこと、努々わすれるな。
…たとえ血は繋がっていてもやはり他人は他人ということでしょうか?
───なんだかやりきれないですね。
>今夜あたりは……まったく月が見えんはずだ。
>其方の言うとおり、ヒラの近衛、及び見習い連中は休みだ。好きにして良い。
わかりました。それでは久方ぶりに羽を伸ばしてくることにします。
>食堂の入り口に貼っておく。ランチメニューと一緒なら、誰の目にも止まる事であろう。
あの、師団長、これでは格好の晒し者では無いでしょうか?
ケチャップやマヨネーズはまだしも、「人とは異なる性癖の持ち主と推測される。」は拙いかと。誤解を招きますよ。
10/21日 報告書
『今日、昼食の時間に思いっきり縁の紹介文がデカデカと掲載されていたので面食らった。多分、師団長の仕業だろう。』
『印象には残りやすいだろうが、誤解を与えかねないような紹介の仕方ではないかと思う』
『凰龍先輩が甲冑を脱いで本格的に気の鍛錬を開始するらしい』
『助さんに教えを請う形になるので、丁度良い機会だから俺も共に修行を受けてみようと思う』
『今日は新月なので、樹妖の類も行動を潜め、結果として俺達師団も休みになる』
『折角だし、久方ぶりに羽を伸ばして来るか』
>縁
その紹介文(本物)。
前回のと、内容的にはあまり変わらんような気がするぞ?
せっかく誉めてもらってケチをつけるのは申し訳ないが、
長い髪を維持出来ているのは、別に強いからでも何でも無い。
大将だからだ。
戦闘時に、さほど前面に出る必要がないからに過ぎん。
しかも、最近はわりと平和だった。
ゴキブリと闘ったのは、本当に久しぶりだったのだ。
む?
その二つ名、誰から聞いた。
お前が書いたものでは無いと言っているが、どうも怪しい。
血の惨劇……思い出したくも無い。
‘ユ’国に来たばかりの頃。
私が苛められっ子だったという話は…言葉の端々から知っていよう。
靴に画鋲、襟に剃刀、机に花瓶などは日常茶飯事。
酷いときは、弁当に変なものが入っておった。
―――無論、血も見た。
よく貧血検査で引っ掛からなかったものだ。
その時についた二つ名がそれだ。
命名したのは……後で知ったのだが、茘枝の奴だ。
あまり仲が良くなかったからな、面白がってつけたのであろう。
――――おのれ。
思い出しても腹が立つ。
其方、茘枝の奴にも二つ名を考えてくれんか?
なにかこう……気の利いたやつ。
私はどうも、こういうのは苦手でな。
ところで……渡すのは一番最後になってしまったな。
受け取るがいい。
この……請求書を。
はははは、怒るな怒るな、冗談だ。
冗談も通じんようでは、この先私と付き合えんぞ?
その短剣。決して無くすでないぞ。
柄の部分を良く見てみろ。
小さな窪みがあるであろう?
非常時にはそれをボールペンの先で押すのだ。
発信機になっておる。
>凰龍
な・なにいーーーー!!!?
お前が……‘気’を鍛錬する気になっただとーーー!!?
熱でもあるのか?
恋煩いか?
意表をついて、ホームシックか?
ほう。鎧まで脱ぐとは……どうやら本気のようだな。
助さんも指南してくれるとは…良かったな。
上達も早かろう。
案ずるな。鎧はちゃんと鍵つきの倉庫で保管してやる。
ただし、さすがに倉庫の番までは手が回らんからな。
盗まれたとしても、恨みっこ無しだ。
>助さん。
凰龍のやつをよろしく頼む。
何だかんだ言って、多忙だな、助さん。
朝は馬屋の掃除、飼葉と水やり、馬のブラッシング、昼は草刈、草地の雑草取り、
夕方は朝と同じ、夜は馬と添い寝。
明らかに労働基準法に引っ掛かっとるもんな。
>虎千代
私の二つ名を知ってしまったからには……生かしてはおけん。
なんてな。
一度言ってみたいものだ。
ハイオク満タン、とかな。
なに。
上に立つものの姿勢……だと?
ふん。お前に説教などされたくないわ。
第一、私が本気でそのような事、口にするはず無かろう。
何度も同じ手に引っ掛かりおって。
具体的な数字なのは当たり前だ。
数えるのが面倒になり、108から先は覚えていないのだからな。
そのうち何割が……って、そんなわけ無かろう。
ろっぽんぞーだぞ?
4本の触手で両手両足を拘束され、さんざん性的な嫌がらせをされたあげく、
残る2本で頭と胸を貫かれるのだぞ?
そんなやつの手にかかり、万一生き残ったとしてもだ。
その後……明るい人生を歩む自信があるか?
私には無い。
そうか其方、‘エ’国の出身だったか。
噂にしか聞いた事はないが、霧の立ち込める…穏やかな気候の国ではなかったか?
男性は紳士的であることを重んじ、女性は大和撫子を地で行く国と聞く。
一度、言ってみたいと思っていたのだが……ずいぶん遠いからな。
ジェット機をチャーターする金が貯まるのを待つとしよう。
うむ。
今日はゆっくりと休むがいい。
明日は…忙しくなるだろうからな。
ところでお前達、最近馬の話をしなくなったな。
さては……飽きたな?
―――まあいい。
乗りこなせるようになったというなら、
ちょっとした買出し、日光浴、夜の巡回……
とにかく、寝るとき以外は、常に馬に乗って行動するよう心掛けろ。
馬と心が通じんようでは、この先……生き残れん。
明日の早朝、私の執務室に来い。
服装のチェックの後、謁見の間へ通す所存だ。
王がどのような反応を示されるか……楽しみだ。
人肉はざくろの味
赤い髪の女が・・・・うぼぁ〜〜!!
ど、ドライア〜ド?
今回は関係ないでチュ
ドライアードめ!!お譲ちゃんは危ないから下がってなさい
ちょ!それ植物!!
>372
昨日の敵は今日の友か・・・まあ可愛いから許す
>375
このロリコンがぁ!!
377 :
助さん:2006/10/22(日) 16:48:40
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
ふむ・・・敵が多いの・・・
>354 奥義の為に、その一、そのニ:凰龍
>355 座禅しろ、座禅:助三郎
>358 まじでー?いちおう信用するけどさ:凰龍
まぁ、精神集中は基本ですね。
でも戦いながら平常心を維持できている凰龍さんにはあんまり意味ないんじゃないですか?
やっぱ、気を練るのなら早朝の太極拳ですよ。
>359 麟俊僧正:虎千代
院知己流槍術ってある意味高速戦闘術の開祖だよな。
すれ違いながらの打突とか、振り向きざまのなぎ払いに気を絡めて放つとかやる派手な流派だと記憶してる。
攻撃は最大の防御を地で行く所と言うイメージが有るけど、俺から見れば古くからマニューバ(移動)を攻撃力や防御力に変換する事をやってる戦術家向けな流派だな。
>いくつ技が使える?
俺の場合は定形型の技っていうのは持ってないな。
基本形を組み合わせて使っている、名前もついてない。
使える気の技は放出系、射出系、温度変化系、分割系、短縮系………あとこの前粉塵爆発に使った発火系だ。
この前粉塵爆発が奇襲として成立したのは気で火を立てられる奴なんて早々いないから油断を誘えたのが大きい。
俺の場合、ああいう切り札は最後の最後まで取っておかないと、対策とられて読み負けて終わるからな
>360 銀髪は極めて不利?:虎千代
色素が薄い奴は器用な奴が多いよな。
よく知らないけどたぶん、上手く気を回せるように細かい調整が出来るようになりやすいんじゃないか?
>炉慕嵬はカラクリの戦士
そうなのか?人間と互角に立ち回れるカラクリってのはちょっと信じられないな。
いや、伝説って言うのはそんなもんかもしれない。
>頭髪の熱を掌移動させる事で…って闘法
それが出来りゃあ苦労しないさ
>竿状武器/整列した軍勢に持たせて防御陣
ファランクルスって言う名前で正式採用してる国があるな。
騎馬部隊には強いんだがやっぱり同戦力歩兵隊には劣るんで防御にしか使えないのが難点とかなんとか
>361 鎖国:虎千代
はずかしいからボケたのにマジレスしないでくれ
>謎の液体は風邪の予防薬
風邪を引いたら当分の間は耐性が出来るからやっぱいらない
>二つ名は血の惨劇の利休
誰かの悪戯だって
っと思ったら本当にそう呼ばれていたのか…
じゃあ、犯人は師団長の昔の話に詳しくて俺の部屋に入ってこれる奴だな
>365 紹介文:利休師団長
そりゃ、前のは俺の書いた事を誰かが悪意を持って書き換えた奴ですから。
まぁ、ふざけた奴を書けと言われたら「主武装は鋭い爪、目からビーム、そしてあえてジェット」とでも書きますよ。
これなら誰が見てもおふざけだって分かるでしょう?
>長い髪を維持出来ているのは大将だからだ。
たまには前に出たほうが良いですよ。
後ろから「突撃しろ!」って言っている指揮官と
前に出て「我に続け!」って言っている指揮官の下で戦う部下の士気がぜんぜん違うのは分かるでしょう?
>茘枝の奴の二つ名
俺もあんまりセンスないですけど『ユ国の白い流星』とか『閃光の茘枝』とかそんな感じじゃ駄目ですか?
ほら、すごい勢いでやってきてすごいスピードで走って行っちゃうから。
(茘枝さん…ほとんど設定ブランクだったけど勝手に設定しちゃっていいのかな?)
>受け取るがいい……請求書を。
請求書ですかい!!
…ああ、びっくりした。 大丈夫ですよ、これでも物持ちは良い方なんです。
柄の部分をボールペンって非常時に押してる暇無いんじゃないですか?
また冗談ですって? 程々にしておかないと肝心なときに冗談だって流されちゃいますよ?
>366 凰龍の決意:利休師団長
そこまで言うのは酷い話だと思いますよ?
一つ上まで強くなるには気を使いこなす事が必要だと分かっただけですってば
>368 愛馬の話:利休
進展が無いから話題に上がらないだけです。
ちゃんと朝晩と詠歌(えいか)のとこには行ってますよ。
>369 人肉はざくろの味
鬼子母神様の逸話のネタだな。
まぁ、子供の頃はそんな逸話ばかりを聞かされて怖がっていたものだが…
いまではやさしい死神や、明日の世界を守る魔王なんてのが居ても良いんじゃないかって思うよ。
>370-376 襲撃:ドライアード
相手が植物でも敵意が無い子供なら助けてやろうって言うのは立派な心がけだと思うな。
動機は不純かもしれないけどロリコンと言うのはどうだろう?
子供って言うのは未来だ、俺たちが尽く死に絶えても守るものじゃないのか?
それはそれとして、たまには俺も襲撃を華麗にスルーしてみる。
(くっ、まだ右手が痛む…)
報告書 10/22
『雪之丞の様子は普段どおりだったが、書かないと「飽きた」といわれるので書かなければなるまい』
『馬上から見下ろす城下も悪くは無い。子供達が無垢な眼差しで見上げてくるその情景は新鮮だ』
『アルラウネの姫君という少女に出会う。おそらくあの女王の娘だろう。』
『俺のことを親の仇と理解しているのかはわからないが、せめてあの娘が人に牙を向くことが無いことを望むばかりだ』
『明日はいよいよ正式な謁見だ。服装に乱れが無いかどうか、粗相をしでかさないか…今から緊張している』
凰龍先輩(
>>358)
先輩が支給服を着ている姿はなにやら新鮮ですね。今までずっと甲冑を身に纏っていただけに。
確かに鎧が無いと物理防御力は落ちますが、気の力を高めることで鎧代わりには出来ますよ。
>師団長(
>>365-368)
これで我々3人揃って正式な近衛となり、王への謁見が可能となりましたね。めでたい限りです。
>柄の部分を良く見てみろ。小さな窪みがあるであろう?
>非常時にはそれをボールペンの先で押すのだ。発信機になっておる。
発信機だったのですか。てっきりリセットボタンか何かかと…
しかし、無駄に「ハイカラ」な機能を搭載した分、強度に不安が残るなんてことはありませんよね?
>鎧はちゃんと鍵つきの倉庫で保管してやる。盗まれたとしても、恨みっこ無しだ。
わざわざアレだけの重量を持つ甲冑を盗んでいく暇人もいないでしょう。
着込んだら着込んだで目立ちますし。
>明らかに労働基準法に引っ掛かっとるもんな。
う〜ん、助さんに労働基準法が適応されるんでしょうか?
細かいこと気にしたら負けだというのはわかってはいますが…
>ハイオク満タン
最近は価格高騰が激しくて…
そういえばアルコールでエネルギー代わりにしようという試みがあるらしいですね。
>その後……明るい人生を歩む自信があるか?私には無い。
えー、だって師団長の普段の言動見ていても明るいとはとても…いえ何でもないです。
>噂にしか聞いた事はないが、霧の立ち込める…穏やかな気候の国ではなかったか?
>男性は紳士的であることを重んじ、女性は大和撫子を地で行く国と聞く。
王の権威が健在であった頃はそうであったと聞き及んでいます。
しかし、宰相の地位を巡る大規模な争いが霧を赤く染めた結果、王や社稷の権威が低下。
必然的に各地を治める大名の地位が低下し、在地領主の力が高まり…
自分が物心付いた頃には既に群雄割拠の時代を迎えていました。後は以前説明したとおりです。
今は直接的な戦闘こそ少ないですが、各地の群雄が冷戦状態のまま膠着していると聞きます。
男はその紳士性をかなぐり捨てて戦場の鬼となるか、醜悪なる暴虐の徒になるか…
女は淑女ではなく、文字通りの傾国へ走るか、男を戦場に駆り立てる女丈夫となるか…
さもなければその生涯を蹂躙されて終えるのみ…というのが今の’エ’国の現状です。
>ところでお前達、最近馬の話をしなくなったな。さては……飽きたな?
>とにかく、寝るとき以外は、常に馬に乗って行動するよう心掛けろ。
飽きたというわけではないのですが、雪之丞にも格別日常と変わったことが無かったので…
必要以上に雪之丞に乗ったまま城下をうろつくと、不必要な威圧感を与えかねないとも限りませんし。
…あ、でも近衛だから逆に威圧感が無いといけないですね。むぅ…
>明日の早朝、私の執務室に来い。服装のチェックの後、謁見の間へ通す所存だ。
…いよいよですね。この国の王に謁見を許されるのは初めてのことなので、少々緊張しております。
以前父上に付き従って’エ’国の王に謁見を許された時は…
まだ幼少の砌であった故に、後から父上にこっぴどくしかられたことしか記憶にありません。
>>369-370 おい大丈夫か!しっかりしろ!クソッ!また樹妖が沸いて出たのか。
この間アルラウネの大軍を始末したばかりだというのに…今度は赤い髪の女の姿を取っているのか…
>>371 ドライアードか…聞いたことがある。西方の樹妖の類で、男を惑わし命を吸い取るらしいな。夢魔にも通じるらしい。
やり方そのものはアルラウネと大して変わらないやり方だな。分身体を作るか作らないかだけの違いで。
>(アルラウネの姫(
>>372)
そ、そうなのか?それは疑って済まなかった。
しかし、今回は関係ないということは…前回のことは承知していたというのとなのか。
するとやっぱり、君の母親の仇が俺だということも…やっぱり承知しているのか?
>>373 あの先輩…その娘は普通の娘じゃなくて…まぁいいか。
>>374-376 昨日の敵が今日の友なら、今日の友が明日の敵ということも言える訳ですよね。
他人は出来るだけ信じたいものですが…
それにしても先輩が小児性愛者だったとは知りませんでしたよ…
いえいえ、他言はしません。何度もいいますが、他人に迷惑をかけない限り性癖は個々の自由ですからね。
>助さん(>377)
そうですね…アルラウネ程ではないにせよ…コレだけの数のドライアードが押し寄せてくるのは不自然です。
ひょっとしたらまた誰か術者が操っているのかも…
>縁(
>>378-379)
お前も師団長から短刀を受け取ったんだってな。これで俺達は正規の近衛として王に謁見できるそうだ。
普段上着は脱いでるけど、明日の朝は忘れるなよ?
>気を練るのなら早朝の太極拳ですよ。
一見すると間延びした拳法に見られがちだけど、結構技術がいたりして大変なんだよな。
間違えると只のヘンテコダンスや、緩慢(かんまん)な演武になってしまうし。
国によっては、民衆が取り入れやすいように制定拳なるものを定めているところもあるそうだ。
>院知己流槍術 古くからマニューバ(移動)を攻撃力や防御力に変換する事をやってる戦術家向けな流派だな。
実際に極めた達人が殆どいないといわれる程難易度は高いらしい。
高いスピードと槍の技術は勿論、気の総量とその巧みな用い方を極限まで求められるんだそうだ。
現在、磨瑠智和尚以外に奥義を極めた人間がいないと言うのもうなずける。
その奥義、聞いたところによれば『目に見えない攻撃によって全身を内側から貫かれる』だそうだ。
流派の特性としてはお前の戦法に向いているんじゃないか?
>色素が薄い奴は器用な奴が多いよな。上手く気を回せるように細かい調整が出来るようになりやすいんじゃないか?
成る程…俺が使う「矢車草」も気を複数の針にして放出する技だからな。気の威力で勝負するより、そっちの方が向いているのかも。
>人間と互角に立ち回れるカラクリってのはちょっと信じられないな。
昔、「奇天烈斎」という人物が実際に作って動作させてみたそうだ。その人が残した発明書は難解すぎて、誰も解読できないらしいが…
>ファランクルス
その辺は使い方だな。騎馬隊が相手でも、側面攻撃を受ければガタガタと崩れてしまうし。
結局、部隊運用上高い機動力が見込めないのが難点ってことになるんだろうな。
>犯人は師団長の昔の話に詳しくて俺の部屋に入ってこれる奴だな
どうみても薫先輩です。本当に(ry
>主武装は鋭い爪、目からビーム、そしてあえてジェット
そこまで行くとそのうち合体・変形ぐらいやってくれそうだな。
>たまには前に出たほうが良いですよ。
最前線に出るのは総大将の「義務」ではないよ。
そりゃ、士気を高めて鼓舞するのもいいけど、総大将がやられたらそこで戦いは終わりなんだし。
先手は先手の大将の仕事だよ。良く勘違いされがちだけどさ。
>いまではやさしい死神や、明日の世界を守る魔王なんてのが居ても良いんじゃないかって思うよ。
何を持って「やさしい」をみなすかだな。死を司る神で以上、まさか老人の介護なんてやるわけ無いだろうし…
魔王の場合は、立場を変えれば自分が治める世界を守らなければならないからな。
地上を狙うのだって、ある意味自領では解決できない経済問題故…と考える事だって出来る。
>それはそれとして、たまには俺も襲撃を華麗にスルーしてみる。
スルーかよ!(三村風)
>366どんだけビックリしてんだよ…
強くなる為には使えなくちゃ駄目なんだろ?
いつまでも今のままの強さで満足してらんねぇからな
爺さんの指南はイマイチ信用なんねぇがな……
絶対に鎧を盗まれるなよ!!
良いか!絶対にだ!
盗まれたらブチ切れるぞ
>378飽きたっつーか何つーか…
あんまり進歩無いからなぁ…
少しは乗れるけどよ
まだ完全に乗りこなせる訳じゃねぇ
明日王に会うのか?
何言われんだろうな…
>369->376何してんだお前等?
また植物共か?
死にたくないならさっさと逃げな
早く逃げないと爺さんとオッサンに殺られちまうぜ?
>377間違って関係無い人間まで殺すんじゃねぇぞ〜?
>378平常心ねぇ…
そりゃ、闘い慣れてるからなぁ
意味無いなら座禅は止めた
太極拳?
なんだそりゃ?
>380新鮮か?
とりあえず、体がスゲェ軽くなった
あの鎧、頑丈だが、かなり重いからな
40kg位ある筈だな
鎧が無くてもこんだけ体が軽けりゃ余裕で相手の攻撃を回避出来るかもな…
388 :
助さん:2006/10/22(日) 22:34:30
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
>387
そんなドジは踏まん!!
>388本当かぁ〜?
爺さんって死神だろ?
無差別に殺しそうだ……
10/22 報告書
支給された服は随分軽いな
体が軽すぎるぜ
防御力は多少低下したが敏捷性はかなり上昇しちまった様だ
思ったより気を使うってのは難しい
今の状態じゃ全然気を使えねぇ
死ぬ気で練習しねぇとな…
気が使える様になったらやりたい事
1、剣に気を注いで思いっきり地面に叩きつける
2、拳に気を注いで瓦を何枚割れるか
(気を使わずに瓦を割れる数……最高35枚)
終わり
390 :
オザワ:2006/10/23(月) 17:42:57
いいスレだな。少し借りるぞ。
391 :
オザワ:2006/10/23(月) 17:49:36
そういえば遥か昔にここに来た記憶が・・・
もう十分楽しんだだろ? その首貰い受けようか
キノコの化け物だ
うわ〜〜卑猥・・・
394 :
オザワ:2006/10/23(月) 17:54:33
いい匂いが・・・・
396 :
オザワ:2006/10/23(月) 18:19:12
まつたけぇ!!
398 :
オザワ:2006/10/23(月) 18:34:27
敵襲!!
400 :
オザワ:2006/10/23(月) 18:40:53
オペレーション蟹饅頭だ!!
402 :
オザワ:2006/10/23(月) 18:42:24
了解!!オペレーション蟹饅頭発動!!
404 :
オザワ:2006/10/23(月) 18:46:34
405 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:34:12
利休来ないな・・・体調でも悪いのかな
>390>391アンタは大分前に来てた奴か?
利休のオッサンの首を貰いに来た様だが…諦めとけ…
あのオッサンただ者じゃねぇぞ
>392->404漫才か?
>405サボりじゃね?
たまにはオッサンもサボりたくなんだろう…
407 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:46:27
ウヒヒ 楽しもうぜぇ・・・・
こっちも色々考えてんだよ・・・・
レスが来たぜレスがぁぁああああ
ウヒヒ
408 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:50:16
>>406 しゃーねぇ じゃあオレが代わりにスレ主になるわ 気にすんな オレはいい奴だから。
ま、大方オレが来たのにびびって逃げたんじゃね? オレって強すぎるし(笑
最強厨めヤム飯様の方が強いわ!!
410 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:53:25
>>409 あー 口だけなら何とでも言えるんだな これが
ほんとならここに来て俺に喧嘩売るぐらいしなきゃ 名無しで宣伝なんて小さいよ君(笑
口だけなら何とでも言えるんだな これがって自分で自分の首を絞める発言を・・・・その言葉自分にも帰ってくることを忘れるな・・・・無念(自爆)
412 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:56:49
オレに嫉妬した雑魚が早速反応してきたよ まいったね
ま、オレはそんな事全然気にしないけど(笑
ウヒヒ
壊す事より創ることのほうが大変なんだよ君(笑
413 :
オザワ:2006/10/23(月) 23:58:00
>>411 結局逃げんのか(笑
ヤム飯つれて来いよ ほらほら
馬鹿を晒し上げとくか
>411
たっ・・田中ぁ!!おのれ田中の敵!!
415 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:00:03
>>414 意味不明な事言って話変えようとする奴いるよね(笑 お前みたいな
416 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:01:32
寒い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寒いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ならば焼酎でもかっ食らって寝ろ!!温まるぞ
418 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:08:26
>418
自分で買えよ・・・大体設定で敵勢力だろが
420 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:11:46
>>419 おいおい名無しちゃんが設定を語るなよ(笑
さっさと出てこい禿スレ主は
明日の朝8時までこないと思うぞ多分・・・風呂はいって寝る
422 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:13:52
423 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:16:56
ここのスレ主はオレの事知らないのか(笑
424 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:30:48
なかなかアク禁にならないな俺・・・・・・・・・・・・
通報通報言われてるのに・・・
まぁ気づかない所でやってたりもするしね・・・
一番いいのがスレ主と一対一の書き込み(笑
425 :
オザワ:2006/10/24(火) 00:49:34
利休はよく耐えたな ご褒美にしばらく時間をやろう
それではアディオス!
キャラハン同士で絡みすぎて質問しにくい
ええと半TRPGスレだ・・・事件を起こせ」
思いだけでも・・・力だけでも・・・・
刺客は来ても殿は留守・・・
遅れてしまって申し訳ない。
実は……入城を拒否されておったのだ。
―――確かに少々深酒をした事は認める。
寝入ったのは、東の空が明るくなってきてからだった事もだ。
しかし、決して酔ってはおらん。
二日酔いにもなっとらん。
それなのに……あの門番め。
くそ真面目にアルコール検知機など持ち出しおって。
0.3ppmだと……?
私の肝臓はそれほどヤワではない。
という話以前に、「馬と車は違う」という私の正論は、何故か全く通じんかった。
「あなたのポストでも、その理論は通用しません」などと返された。
とりつくしまも無かった。
しかしそこで引き下がっては近衛筆頭の名折れ。
結果、私と門番の押し問答は3日3晩続いた。
通りかかった金魚屋の証言だ。
>369
…そうなのか?
私は幼少の頃、酸っぱいと聞いた事あるぞ?
血はなんだかしょっぱいし。
……なぜ私が「人肉の味について」植物と議論せねばならんのだ。
しかもこんな夜夜中にだ。
また連中に「変な趣味のおっさん」とか言われたくない。
――他をあたってくれ。
>370
赤い…髪……
紅葉(くれは)、お前……生きていたのか?
良く顔を見せてくれ。
……ずいぶん…老けたな。
はははは。お互い様、だな。
>371
ドライアード!?
ではこれは、幻か!?
其方、嘘をつくでない。
これだけ生き写しの幻があろうか?
私を見ても何の反応も無いのは……おそらく忘れとるんだろう。
あいつは昔からそうだった。
財布を忘れて買い物など、しょっちゅうだった。
しかし、私はそんなお前が好きだった。
忘れてもいい……生きていてくれただけで。
>372
は!?
私はいったい……
アルラウネの姫よ、其方のおかげで正気に戻った。
礼を言おう。
>373
ああ……また紅葉と同じ髪のものが……
見ておれん。
む? そんなためらった攻撃をするな!
相手を苦しめるだけだぞ!
心臓だ。
馬で駆け抜けると同時に、左胸やや中央よりに矢を射るのだ。
>374
そうだった。
何をむきになっていたのだ私は。
――――根を断ち、火を放て。
さすれば2度と……
許せ、紅葉。
お前を2度も焼いてしまった。
――こ・こら!!
主人を振り落とすやつがあるか!!
お前のことではない!
>375
い・いかんぞ。
敵の外見に惑わされてはいかん。
――人のことは言えんとか言うな。
お前も、目の前に死んだ恋人が現れてみろ。
現実逃避してつい食事に誘いたくなるだろうが。
いまでもはっきり思い出す。
新婚旅行先での海辺のレストラン。
波の音、恋人達のささやき声、灼熱の太陽。
彼女は私に微笑みかけ、私はそれを返し、手を取り合って砂浜に足を運ぶ。
そして互いの服を脱がせ、日が暮れるまで光合成したものだ。
日が暮れ・
―――――――こら行くな。
まだ話は終わっとらん。
>376
なに!
ロリコン!!?
マザコンと呼ばれるならまだしも、ロリコンだと!?
どちらも似たようなものだと思ってやしないか?
全然ちがうだろ。
犯罪者か否かという点でな。
>助さん
そうだな。
最近、植物達が妙に手強い。
昨夜も新月のはずだったのに、それとは無関係に襲ってきた。
やはり、何か不穏な何かが…近付いている。
そう思って差し支えなかろう。
そういえば、妙な噂を聞いた。
‘ラ’国の王が傭兵を募っているというのだ。
まさか、とは思うが、一応確かめてみようかと思案しておる。
誰が……適任であろうな?
無論、交渉を得意とするものが良いのだが、文官はいざと言う時頼りにならん。
やはり近衛の一人に任せようかと思う。
土産など持たせ、手始めはあそこの近衛……今の大将は一茶だったか。
彼は‘ユ’国の出身だ。
快く応じてくれるであろう。
>縁
たまに前に出ろと言われてもな……
私だって、本当のことを言えば、前線に出たいのだ。
むしろ、すごく出たいと言っておこう。
これでも抑えているのだ。
確かに、「我に続け!」的な大将は、好印象であるし、兵の指揮も上がる。
しかしそれで成功するのは、小説、或いはマンガの世界の話。
何度眼にしたことか。
先頭切って向かってきた敵の大将が、蛇に驚いた馬から落ちるのを。
彼は無残にも、味方の兵に踏んづけられ……その後はとても正視出来んかった。
あれを見て、うわ〜と思ったのだ。
特殊な例、などと思ってはならん。
わりとあるのだ、そういう事が。
茘枝の二つ名だが、それではあまりにかっこ良すぎる。
もっとこう……ダメダメなのがいい。
たしかに奴は、ただの神官の割に足が早い。
馬に乗らんせいかも知れん。
100km/hで追って来た馬から、
101km/hのスピードで逃げきったというのは有名な話だ。
追いかけた私が言うのだから、間違いない。
とにかく。
奴の設定など、それこそ勝手に作ってしまって構わんぞ。
悔しいが、神官としての腕だけは超一流だ。
でなければ、筆頭などという地位にはついとらん。
子供を神官にしたいという薫の頼みが無かったら、
奴などには孫を預けんのだが……
―――茘枝よ。
お前の人生など、たかが15のガキの手によって塗りかえられてしまえ。
過去、友が苛められるのを面白がって見ていた罰だ。
――――ああ今のもひとり言だ。気にするな。
うむ。
肝腎なときに冗談だと流されるのは、たしかに困る。
しかし其方、何年私と付き合っておる。
冗談と本気の区別くらい、つくだろう。
ついて来たはずだ。
そしてこれからも。
―――――――馬に乗ってついて来い!
あの沈み行く太陽に向かって走るのだ!!
凰龍のやつはな。
あれはあれでいいのだ。
やつめ。この私が恥をしのんで突っ込んだりボケたりしておるのに、
なーんも反応せん。
その代わり、叱咤や叱責にも耐性を持っとるようだ。
あれくらい反応せんと、おそらく私の思いに気付かんのだ。
一方で、自分の武器には異常に執着しとる。
暗に「こっそり売っぱらっても恨むな」的な発言にも、真面目に返してきおった。
ただの単純バカかと思っていたが、撤回しよう。
真面目バカ。
普通に言えば、バカ正直。
復讐が恐いので、それ以上の発言は控えさせていただく。
>虎千代
リセットボタンの方が「意味解らん」なわけだが。
無駄にハイカラとはなんだ。
剣に発信機などという斬新なアイデアを出したのは……何を隠そう国王陛下なのだぞ。
貴様、我等の王を愚弄する気か?
――気持ちは解る。
実はそれ、発信機能だけでなく、通信機能もついておる。
「基盤」などというデリケートな部品が搭載されているのだ。
これでは気になって戦闘に集中出来ん。
しかし、それを口に出して言ってはならん。
――私も王の御前で、「くだらん」などと呟いたばかりに……
いやよそう。
この話は あまりにも残酷な情景描写と伴うのでな。
ちょっと待て。
私の普段の行動が……明るくない、とでも?
毎朝のように朝日に向かい、腰に手を当て不思議な液体を一気飲み、
軽くラジオ体操第2をこなし、せっせと朝風呂に通う私の姿が、明るくない、とでも?
――お前の気持ちは良く解った。
ああもう良い。言い訳などせんでも良い。
決して明るくない過去を悟られんが為、
それこそ血の滲むような努力をしてきた私の気持ちなど、
お前のような17の小僧に解ってたまるかぁ!!
――――紅葉!走れ!!あの夕日に向かって!!
ははははは。この私に追いついてみろ!
お前には、この私以上の試練を与えてやるからな!!光栄に思え!!
して、なになに。
そうか。お前の祖国も大変なことになっているのだったな。
膠着状態とは…なんともガクブルな話だ。
それから抜け出すには……長い年月、あるいは革命が必要であろう。
無血で済むのを願うばかりだ。
出来れば、産業革命とかであって欲しい。
もしそーなれば……
この国よりも安くパソコンが売買され、‘ユ’国の産業は廃れるかも知れん。
いかんいかん、それだけはいかん。
起こってしまえ、普通の革命。バスチーユを襲撃するのだ!!
……すまん。
其方の故国のことなのにな……
許してくれ。
>凰龍
ずいぶんと……日焼けしておるな。
さては、休暇を目一杯楽しんだのであろう?
はははは。そうだ。
休暇中は仕事を忘れ、おおいにリフレッシュするのが望ましい。
案ずるな。
鎧が盗まれることは決してない。
盗まれることはな。
暗証番号を知ってるのは私だけだからな。
其方、今の強さに満足せんその気概、おおいに結構!
この利休。感動した!!
ただでさえ強いのに、‘気’まで使えるようになったら……
そんじょそこらの衛兵では敵わんだろう。
それに免じ、どさくさに紛れ私をオッサン呼ばわりした事は、許してやる。
凰龍よ。
いつかお前と手合わせするのを、楽しみにしているぞ。
そう遠い日でもあるまい。
ただし、今はだめだ。
謁見の間に敷く長い布の洗濯とかで忙しいからな。
>392
なに!?
キノコの化け物……だと?
―――たしかに、城壁の隙間から、妙な形のものが見え隠れしているぞ。
―――おい門番、緊急事態だ。
早く門を開けてもらおう。
城内で何が起こっとるのか、確かめねばならん。
……規則規則とこんな時に……
貴様、‘王’の御身と道路交通法とどちらが大事なのだ!!
>393
む。案ずるな。
確かに少々卑猥な形の化け物だが、見た目と強さが比例するわけでもあるまい。
見たところ、まだカサが開いてもおらん。
胞子を撒き散らしたりはせん筈だ。
>395
おのれ……いい匂いで人間を惹き付け、取りこむ所存か?
――たしかにいい匂いだ。
いかん。
ラフレシアの花に思わず寄って行くハエになった気分だ。
門番に止められていなければ、真っ先に行っていたかも知れん。
この点だけは、感謝するぞ、門番。
>397
なるほど。松茸の香りだったか。
どおりで、普段鳴らん腹が鳴ってきたわけだ。
無いはずの人間の食欲を利用するとは……恐るべし、キノコの化け物。
>399
おお其方、城内で何が起こっておるのだ。
――解っておる。敵襲だというのは見んでも解る。
敵の勢力、形態について、詳しく話せ。
>401
オペレー・・・なんだそれは。
敵の戦闘形態か?
何やら愉快そうな形態名。なんだか見てみたいぞ。
>403
む!
確かに今、オペなんとかと聞こえたぞ!!
中でどんな何かが発動されてると言うのだ!!
おのれ。音だけ聞こえて見えんとは……貴様、衛生放送か!?
いかん。騒ぎに気付いた民衆が駆けつけてきたぞ。
何と答えればいいのだ。
マスコミが来んことを祈る。
グリコの事件以来、どうもマイクに向かってしゃべるのは苦手だ。
>409
最強厨?
其方たち、一体誰のことを言っているのだ。
この国で「最強」と言えば、‘王’以外にあり得んぞ。
それとも…城内に……化け物以外の何かがいるのか?
……喧騒に紛れて全く状況が解らん。
くそ……いいのか!?
近衛の大将ともあろう者が、
こんな所で酒気帯びで引っ掛かっていていいのか!?
>411
おい!どうした!
城内で、何があった!?
口だけなら何とでも……だと?
其方、私のことを言っているのではあるまいな。
口だけで近衛になれる筈はあるまい。
口だけで国王補佐官になったというのは否定しないが。
>414
其方もか。
田中…ますますもって、意味不明だ。
今私の頭の中で、何が起こっているか解るか。
キノコ=敵
最強厨≠キノコ=敵
田中≠最強厨≠キノコ=敵
とどのつまり、
最強厨と田中は、敵なのか味方なのかどっちなのだ。
>417
今の私に酒の話をするなと言いたいところだが……
どうにも引っ掛かるので言わせてもらおう。
温まるために飲む酒など邪道だ。
真の酒好きとは言えん。
>419
またか。
誰に向かってしゃべっとるのだ。最強厨とか言う輩か?
未だにさっぱり訳わからんが、一つだけはっきりした。
最強厨=敵ということだ。
>421
それは……どうであろう。
これだけのことが起こっているというのに、門番の奴、一向に折れる気配がない。
一生入れんのでは無いかという、不吉な考えが浮かんでは消える。
風呂か。
そうだな。
こんな夜は風呂が一番だ。
しかし、私はここを動けん。
思う存分入ってきてくれ。私の分までな。
>417
今の私に酒の話をするなと言いたいところだが……
どうにも引っ掛かるので言わせてもらおう。
温まるために飲む酒など邪道だ。
真の酒好きとは言えん。
>419
またか。
誰に向かってしゃべっとるのだ。最強厨とか言う輩か?
未だにさっぱり訳わからんが、一つだけはっきりした。
最強厨=敵ということだ。
>421
それは……どうであろう。
これだけのことが起こっているというのに、門番の奴、一向に折れる気配がない。
一生入れんのでは無いかという、不吉な考えが浮かんでは消える。
風呂か。
そうだな。
こんな夜は風呂が一番だ。
しかし、私はここを動けん。
思う存分入ってきてくれ。私の分までな。
む…2度も同じ事を言ってしまったな。許せ。
>オザワ
なんだ。さっきからどうも様子がおかしいと思っていたが……
最強厨というのは、其方のことだったか。
予告通り、私の首級をあげに来たと言うわけか。
―――いいだろう。
それで気が済むというなら、この首くらいくれてやる。
思えば、>8にて其方を無下にあしらった、私にも非があるのだ。
しばらく時間をくれると……そう言ったな?
この利休、一度交わした約束を違えることは、決して無い。
時が来れば、自らの手で始末をつけてやる。
其方が手を下したいのであれば、そうしろ。
抵抗はせん。
正直言って、其方が引いてくれてホッとしている。
この国は今、荒れようとしている。
隣国の不穏な動き、何かの兆しかも知れん。
それを目前にして、近衛の筆頭が今死ぬわけには行かんからな。
ただ、これだけは覚えておいて欲しい。
首は持っていってもいいが、この利休に止めを刺すは、あくまで先の王ただ一人。
其方がその‘王’であるというなら……話は別だがな。
>426
それはそうだ。
他人同士の話に割ってはいるのは、勇気が要る。
私としては、あまり気にせず…と思っているのだが、立場を変えればそうも行くまい。
そこでだ。
426の言うとおり、このスレはTRPGの要素を多分に含んでおる。
事情の知らぬ住人や、近衛の一人になる事も出来よう。
それに乗じ、質問すればいいのだ。
>427
済まぬが、事件を起こすというのは…ほどほどにしてくれないか。
こちらにもいろいろと考えがある。
むしろ、事件よりは質問の方が有り難い。
>428
・・・・・・まただ。
時折、風に乗って聞こえ来る声。
月が欠けたその時だけ、正気に戻るあの御方のものか、それとも……
―――――――胸に響く。
一刻も早く、楽にして差し上げたいものだ。
>429
案ずるな。
‘王’はいつでも城内におられる。
私のように、締め出しを食らったりはせん。
さすがに、みな揃っているようだな。
―――――早速、謁見の間へ向かう事にする。
稽古着のものはおらんが……
なんだ。そのだらしない立ち方は。
心構えが足りんのではないか?
3 人 と も ビ ッ と せ ん か ぁ !!!!!!
横一列に並べ。
剣を受け取った順にだ。
いいか。
今の‘王’は、すこぶる機嫌が悪い。
隙を見せると……逆鱗に触れかねんぞ。
―――今しがた、この私もお叱りを受けた。
大遅刻したからな。謁見の準備はどうなっているのか、と言われ、
まさか真実を語るわけにもいかず、
たった今、準備をしようとしていた所だと答えてしまったのだ。
「今やろうとしていた」系の言い訳は禁句だ。
軽く、30mは吹っ飛ばされた。
柱を何本かぶち抜き、控えの間入り口付近に激突した。
怪我はたいした事無かったが、あろうことか、柱に掛けてあった宝剣の一本が折れた。
王が最も気に入られていたものだ。
故に、その後はろくに口も訊いてくれなかった。
謁見の中止を申し出てみたが、あっさり却下された。
翌々考えたら、不機嫌の原因はこの私にあるような気がしないでも無い。
とにかくだ。
妙なことを口走ったりするんじゃないぞ。
いいか。扉をあけるからな。
……一際高い、中央の玉座。
そこに足を組まれ、肘を付いてこちらを見下ろしておられる方。
解るであろう?
‘王’の威厳、物腰。足元まで届くハシバミ色の御髪。
この国の現国王陛下にあらせられる。御歳34。
御名は……あいにくだが、王族の名を口にすることは禁じられている。
おい。何を突っ立っておる。
片膝をつかんか。
王の左におられるのが、第一王位。
漆黒の髪と、真紅の眼を持つ……国王の代理人だ。
実は、第一王位は先の王の御子でな。
先王は3年前お隠れになったのだが……未だ王位継承権は第一位というわけだ。
御歳17……今年元服されたばかりだ。
右が第二王位。下段におられるのが、第三王位。
一般の他国と異なり、王妃様はおられない。
この‘ユ’国では、王お一人で王子を御造りになる。
見ろ。第一王位が手招きしておられる。
ああ、あの手袋はな、王子が王の力を超えないための、処置なのだ。
額と両手、両足に銀の‘輪(リング)’をつけられているであろう?
髪も短く切られている。
それだけ、王の力は絶大だという事だ。
聞こえたか?
王は、お前達の声が聞きたいそうだ。
一人ずつ、ご挨拶申し上げろ。
…それでは、不肖某(それがし)めが、他の二名に先んじてご挨拶申し上げます。
この度、晴れて正式な近衛として認められ、’王’のご尊顔を拝(はい)し奉(たてまつ)り、恐悦至極に存じます!
某は虎千代。正式な名乗りは平三、諱(いみな)は景虎と申します。
乗馬は「雪之丞」、尾花栗毛の雄の駿馬に御座います。
生まれは’エ’国北限の鉢ヶ峰(はちがみね)。齢は十七に相成ります。
左衛門尉(さえもんのじょう)能景(よしかげ)が孫、六郎為景が子に御座います。
7つにて元服(※1)し、8つにて初陣を迎えました。
古くは’ト’国の流れを汲み、’エ’国に移り住んだ二郎景弘(※2)より数えること十三代目にあたります。
父六郎は勤皇の志高き故に、’エ’国の’王’の信任厚く、鎮守府を預かり(※3)良くこれを守りました。
生きておれば齢55(※4)となっていることでしょう。
故国を離れ、武芸と学問に時を費やし諸国を遍歴すること五年、
ここ’ユ’国の近衛を志し、志願した次第であります。
以後は、’ユ’国の近衛として獅子奮迅の働きを誓い、この虎千代めの挨拶とさせて頂きます。
お見知りおきと共に宜しくお引き回しの程をお願い申し上げます!
(※1 史実では元服、初陣を果たしてのは14歳の時です)
(※2 史実では越後に移住したのは景忠、景恒の代からです)
(※3 史実では長尾為景は鎮守府将軍になったことはありません)
(※4 史実では虎千代はおよそ60歳の時の子です)
【※凰龍さんがレスをしないので先に貼り付けて寝ます。 ご了承ください】
(落ち着け…俺…)
私は絶望より現れて歌を教えられし一振の剣。
私の名は三条縁。無色にして闇夜たる、誇り高き黒の氏族の子。
そは何千万何億もの平和を望む祈りの言葉。
この度、近衛の末席を拝命しました。
私は両親を継いだ事を証明するためにこの生き方を選びました。
父も母も喜ばないでしょうが他の生き方は思いつきませんでした。
若輩ではありますが粉骨砕身の覚悟でこの任につかせていただきます。
私の技と忠誠をこの国に捧げましょう。
(第一王位……)
(俺と同じ眼をしてやがる…)
俺が最後か…
―――俺の名は凰龍
元憲兵だ
礼儀は知らねぇが剣の腕にだけは自信あるぜ
雇ってもらえるってんなら俺が全力で守ってやるよ
>437こっちは休暇中も気の使い方を訓練してたんだこの野郎
リフレッシュなんかしてる暇じゃなかったんだよ…
拳に気を注ぐくらいは出来る様になった…剣に注ぐにはまだ量が足りねぇがな
(オッサンよばわりした事バレてたのか…)
アンタと手合わせする日ねぇ…
俺が完全に気を使える様になってからな
(このオッサンは洗濯までやらされてんのか……)
カレーライス!!
ハンバーグ!!
今度はトマトの化け物かよ
454 :
野菜:2006/10/25(水) 15:00:07
ナスビ〜〜〜〜!!
いや〜!!植物人間関係ないんでちゅかこれは!!
456 :
近衛3:2006/10/25(水) 15:10:32
ああ姫まで襲われてるし
誰だ?俺をロリ近衛って呼ぶのは!
なにこの自演
俺のジ・エンドは最強だ
カツ丼
460 :
近衛4:2006/10/25(水) 17:55:49
ロリ近衛!!
……何やら廊下が騒がしいな。
「ただ今謁見中」の札が見えんのか。
衛兵は何をやっている。
カレーライス?
ハンバーグ?
もはや幻とされる、USIの肉を使用した超贅沢品ではないか。
王族ですら口にせんものを、何ゆえに所望している。
トマトの化け物だと?
ふん。贅沢思考の衛兵め。
お前のしなびたナスビなど、化け物に食われるのが良かろう。
…む。私としたことが、少々下品だったか。
なに!アルラウネの姫まで来ているのか!
しかも衛兵が襲っている、だと!?
誰がどう見てもお前はロリだぞ。
何が楽しいのか私にはさっぱり解らん。
自演!?
この騒ぎ、すべて一人による自演だと言うのか?
全然声音が違うぞ。
すごい役者だな。
ふん。誰かが私でも使わんダジャレを言っておる。
まだまだだな。
カツ丼……今度はあの丸っこい4つ足の動物の肉か。
うまいのか?
最近はUSIの代わりに使用されてるらしいが、代用が可能なのか?
どっちも食ったこと無いが、なにかこう…無性に許せん。
ああ……ロリロリうるさいぞ!
いいかげんに・
ぐっ!
申しわけありません!
すべて、私の独り言・・今後けっしてこのような事は・・
――は。
御意に。
(――――――チョークとは……さすがです、‘王’)
>虎千代
堂に入っているな。
さすがは、謁見の経験があるだけはある。
過去、これほどの口上を述べた者は、記憶に無い。
‘王’が頷いておられる。
良かったな。いたく気に入られたようだ。
>縁
簡潔かつ詩的。
其方らしい。
見ろ、第三王位が、笑っておられる。
そういった言い回しが、大変お好きな方なのだ。
‘王’までが、つられて笑っているぞ。
ただの挨拶で王の笑いを誘うとは、たいした奴。
其方、出世するやも知れんな。
>凰龍
随分と不遜な……
しかし、陛下はさほど…口の訊き方にこだわらぬ方。
忠誠を誓うでもない、「雇え」と割り切る其方の物言い。
少々驚かれたようだが、咎める素振りは無いようだ。
――は!
第一王位、何を――――
おやめください!
この者、ただの人間にございますれば・
――承知しております。
‘真紅の眼’は王族、或いは眷属の証。
されど、この者は今だ‘気’も満足に扱えぬ未熟者。
しかして眷属ならば……こうしてここに参る事が許されましょうや。
殿下。この利休の目を―――お疑いですか?
――――――は。
恐れ入ります。
すまん、凰龍。
あの方はな。
先の王の事件依頼、物の怪の類(たぐい)を異常に忌み嫌っておられるのだ。
手袋を脱ぎ捨てるとは……よほど驚かれたのであろう。
‘第一王位’は、‘王’の代理人。
王の御前でも、独断で‘気’を使うことを、許されている。
この後、城内で呼びとめられる事もあるかも知れん。
しかし、お前らしく本音をぶつければ……心を許されるはずだ。
本当は性根の優しい方なのだ。
3人とも、ご苦労だったな。
多少のアクシデントはあったが、滞り無く済み幸いだった。
先程、‘王’から直々に手渡されたものがある。
正式に近衛と認めた者に与える、称号のようなものだ。
皆、利き手を出せ。
この称号、‘王’の‘気’を固めて作られた‘印’だ。
私の右手にもあるが、解るか?
この国の象徴印を象ったものだ。
手の甲に押し当てると、このように焼印のような痕が残る。
焼けつくような苦痛を伴うが、なに、3日もすれば痛みは引く。
この‘徴(しるし)’は決して消えん。
腕を落とされたとしても……新たな手の甲に浮かび上がってくるのだ。
すなわち、一生を‘王’お一人の為に捧げる証なのだ。
どうだ。
辞退するものあれば……今のうちだぞ。
これを受ければ、もはや他国に仕えることなど不可能。
―――どうした。
死ぬまで近衛として仕える「覚悟」があるかと聞いている。
>462->464あの第一王位って奴は俺を化物だと思ってんのか?
失礼な野郎だぜ…
まぁ別に良いけど…
(あれぐらいの奴なら負ける気しねぇし……)
利き腕?じゃあ右腕だな
ほらよ
やるんなら、さっさとしてくれ
ギャンドム・・・・あれは危険だ
468 :
葉っぱ:2006/10/26(木) 18:31:08
はっぱ〜!!
(ここで帰るって言えば面白いだろうなぁ)
言ったはずです。
親父の代わりに国を守るために俺はここに居ますと
>453-454 ナスビ〜〜〜〜!!
「食べてー食べてー、私を食べてー!」
「オラオラッ! だんなの命令だっ!! フクロだ、フクロにしちめえっ!!」
くそっ、異世界の植物か!! 椎名高志の世界に帰れ!!
>師団長
謁見の経験があるとは言え、慣れないものです。
久方ぶりに緊張感が高まりました…
自分のそれ以上に、縁のポエマー風挨拶に対する笑いを堪えるのが至難であったかもしれません。
’王’のご不興を買うことなく、平穏無事に終わったのは何よりです。
決して消えない‘徴’ですか。望むところです。
不肖虎千代、右の拳に’ユ’国の近衛としての’証’を刻みましょう。
>凰龍先輩
第一王位とて、決して悪気があったわけではないでしょう。
誠意を込めて接すればわかりあえると思いますよ。
(ぼそ)結構似たもの同士のような印象を受けましたし。
>縁
凄いな…あれだけの詩を、まるで魚が水を泳ぐがごとくスラスラと言えるなんて…
こっちは笑いを堪えるのに必死だったんだぞ。
>>451-452 >>459 はて…うちの食堂にそんなものは無かったけどな。
一応、郊外までいけば模擬料理としての粗食を出す食堂はあるけどな。
>>451-454 トマトと見せかけて茄子とはやるじゃないか。実際に食べてみたらどちらの味がするのやら。
>>455 ムッ、危ない…!やつらは無差別に襲ってくるのか。
ここは危険だ。植物だけじゃなくて人間にも君を狙ってる奴がいるぞ。
ほら、
>>456の人みたいに…いえいえ先輩、何でもありませんよ。
>>456 >>460 あ、自覚はあったんですか。間違っても三面記事に載らないで下さいよ。
>>457-458 自演だかジエンドだかは知らないけれど…聞いたことの無い技だ。
しかし聞いていると場をかき回しそうなイメージは沸いてくるな。
>>466-467 聞いたことがある。'ジ’国きっての城塞都市、槌魔都土を守護する二人の騎士。
片や鈍重な外見とは裏腹に素早い動きで敵を翻弄し、気の扱いに優れた屈強な戦士であり、
片や剣士としての無双の腕前を誇りながら、奇策も得意範疇としている変幻自在の使い手だとか。
この肖像画を見る限り、こいつは剣士の方だろうな。甲冑でここまで身を固めたら気など思いもよらないだろう。
>虎千代,凰龍,縁
ははははは。―――――安堵したぞ。
自分の手を良く見てみろ。
謁見の間を出でし時より、‘徴(しるし)’は其方達の手にあったのだ。
騙すような真似をして悪かった。
其方達の「覚悟」を見たかったのだ。
その‘徴’。
‘王’の分身と思え。
‘気’を放つ瞬間(とき)、力を貸してくれるぞ。
持てる力を最大限に発揮出来るというわけだ。
いまに解ろう。
おそらく、これまでの比ではあるまい。
其方達の徴,どんな色を放つのだろうな。
緋色か?山吹か?はたまた漆黒か。意外にも白か。
色、すなわち‘気’の属性。
解るな?
火焔、陽光、気流、凍気。
それをどのように生かすかは……其方達次第。
――この利休の‘徴’は、見てのとおりの「白」。
この国では稀だが、‘リ’国では珍しくない。
>466
――なんだ。書状が届いておる。
差し出し人は、一茶…だと?
奴め、この私に何の用だと言うのだ。
借金の督促状じゃあるまいな。
ギャンドム…………意味不明だ。
死に際の言葉のようにも取れるが、奴に限ってそれはあるまい。
>467
む?
丁寧にファイルまで添付されているぞ。
そうか、これを見れば、ギャンドムが何か解る仕掛けだな?
…手の込んだ真似をしおって。
なんだ…………余計解らんではないか。
貴公はいつもそうだ。
会議の時もだ。
質問や意見をするのは結構だが、遠まわし過ぎるのだ。
故に、言いたい事がさっぱり解らん。
それを良しとする‘ラ’国の風習もな。
>468
――葉のしおりまで付いておった。
オリーブ…とは……奴め、ふざけているのか?
‘ラ’国の噂、ここ‘ユ’国にも届いているのだ。
この所、急激に軍力を増やしている…と。
…………平和の象徴だと?
はははは。
一茶よ。
この葉、どう見ても……宣戦布告、なのだがな。
虎千代。
馬を飛ばし、‘ラ’国に赴け。
2日とかからんはずだ。
王城へ着いたら、この書状を、近衛師団長「一茶」に手渡せ。
国王に会う必要は無い。
もしあの噂が真実ならば……ただでは済まんかも知れんが……
なに。殺される事はあるまい。
使節、しかも‘ユ’国の近衛を手にかける。
それは、自分が「悪」の側だと公言するも同じだからな。
酷かも知れんが……
たとえ殺されるような事になっても、決して相手側の人間を手にかけてはならん。
解るであろう?
其方の役目は、あくまで書状を届ける事。
争いの原因を作る事ではない。
あれこれと情報を聞き出そうとする輩もおろうが……
幸い、其方はこの国に来たばかり故、さほどの情報を持っておらん。
知らぬ者を、やたらに問い詰める真似はするまい。
凰龍。
其方は虎千代と供に国境まで行き、そこで待機しろ。
警備の者には事情を話しておく。
‘ユ’国への旅行者、侵入者はすべて追い返せ。
無理矢理通らんとする者は、斬り捨てて構わん。
……子供であろうとだ。
縁。
其方は城下にて情報を集めろ。
‘ラ’国と繋がりのある者がいるかも知れん。
裏を仕切る者達は……情報が早い。
――頼んだぞ?
ただし、近衛とは悟られんように気をつけろ。
‘徴’を見せてはならん。
3人とも、近衛の短剣は持っているな?
些事と思われる事でも、逐一この私に報告しろ。
判断を仰ぐ時もだ。
これは訓練ではない。
気を抜けば、命は無くなると思え。
私は残る8名の近衛と供に、王の警護につく。
王城を離れる者については、
道すがら、見ず知らずの者や、名も無き草が情報をくれるかも知れん。
それを無駄にするな。
およそ理解したか?
質問があれば聞く。
やつめ・・・とんでもないものを奪っていきおった・・・・あなたの処女です
477 :
近衛4:2006/10/27(金) 20:53:46
近衛3!!てめえついに犯罪を!!
>472なんだよ…
試してやがったのか…
んで、これで力を最大限に発揮できる訳だ
色なんてでるのかよ…
試しにやってみるか…
―――やっぱり黒だ。
>475国境で待機しろだ?
面倒くせぇ〜…
殺しても良いんだな?
殺した後に文句言うんじゃねぇぞ?
>476ただの変態野郎じゃねぇか…
>477アイツがやったのか?
やっちまったなぁ〜オイ
>師団長
成る程…この‘徴’は’王’の力を借りる為の鍵だったのですか。
特別な印を組まなくて良い分、リーズナブルな気もしますね。
気の色…いわゆる属性ですか。頭髪の色に影響を受けるということはあるんでしょうかね?
今まではせいぜい研ぎ澄ますか、物体に流し込むぐらいの使い方しかしてこなかったもので。
−青ですね…これが果たしてどのような力を意味するのやら。
使節としての任務ですか、非才の身には余る大役ではありますが、お受けしましょう。
しかし’ユ’国と’ラ’国の関係が険悪だと言う話は初耳ですね。
殺されるかもしれない?望むところですよ。
これくらいで死ぬなら、俺も所詮その程度の器だったということです。
>>476 そんなことは言われなくても本人が一番わかりそうなもんだけどなぁ。
>>477 三面どころか一面記事に載ってしまう羽目になるとは…
>凰龍先輩
わざわざ殺さなくても、先輩が強面で威圧すれば大抵の人間はスゴスゴと引き下がるでしょう。
一番大切なのは、間諜や乱波の類を水際で食い止めることだと思いますよ。
連中の中には土竜のように地中を掘り進み、山椒魚のように水底を歩く輩もいますからね。
先輩の色は黒でしたか。
なんとなく、闇とか暗黒とかを連想させるような輝きですね。吸い込まれそうだ。
>476
――寝ている隙にか?
ははははは。そんな筈なかろう。
虫の這う物音で飛び起きる私だぞ?
簡単に奪われてたまるものか。
>477
なに!!
犯罪だと!?
近衛3、いや、烈風。貴様、何をやらかした!?
大分前も、馬小屋で縁をからかっていたようだが……
――そういう所は死んでも直らんか。
おい烈火。
――どこを見ている、お前だ、近衛4。
烈風はお主の双子の片割れであろう?
お前が責任を持って見張れ。
今回は未遂ゆえ、責は問わぬ。
しかし……今度やったら……2人とも破門だからな。
>凰龍
そうか。黒か。
お前の性格からして……てっきり緋色かと思ったぞ。
――黒の属性は‘気流’。
宵闇から風を呼び起こす力。
その気になれば、この王城をも吹き飛ばす事が可能とさえ言われている。
――無論、単独で使ってもいいが……
‘気流’は‘火焔’と組む事により、最大の効果を発揮する。
そういえば、烈火の奴も火焔だったが…しかし…奴には烈風がおるしな……
>虎千代
其方は青か。薫の奴と一緒だな。
――髪か……
他の近衛を見る限り、髪の色と‘属性’とは、あまり関連性は無いな。
青の属性は……勘の良い其方のことだ。
およその見当はついてるのでは無いか?
其方、‘ラ’国が砂漠の広がる乾燥地帯であることは知っていよう。
故に、その能力を発揮するのは、難しいかも知れん。
……が、人間のん%は水分だからな。
エグい手を使えば…やれん事も無い。
その辺は其方に任せる。
ただし、自分の体液は使うな。
―――過度の‘水’の喪失がもたらすものは……確実なる死だ。
解るな?
凰龍に虎千代。
国境に着いたら、とりあえずの報告をしろ。
道中の無事を祈っている。
>479わーったよ
殺さずに帰せば良いんだろ?
無理矢理通ろうとする奴はぶっ殺すけどな
黒か赤、どっちかだと思ってたんだよ
まぁ俺はこの気を使いこなして見せるぜ
>481黒は気流か……
(剣に気を注いで思いっきり叩きつければ、相当な威力の風を起こせるな)
(試してみる価値はありそうだ…)
火焔?
そいつはどうすりゃ使えんだ?
赤い色を出せる様にすりゃ良いのか?
凰龍よ。
私が言いたかったのはな。
‘火焔’を属性とする者と組めば…という意味だ。
そのうち、そのような機会が来ないとも限らんからな。
一応は覚えておけ。
国境を成すユーラ川まで、馬で半日といったところか。
橋を渡り関所を抜ければ……ガラリと気候が変わる。
現在の‘ラ’国は乾季。
所々に潅木を生やした草原は、王都に近付くにつれ岩砂漠となる。
……虎千代は、水筒を忘れなかっただろうな。
サボテン・・・か
我々は本当に人間か?
葉緑素を持つからには植物ではないのか?
>484誰かと組まなきゃならねぇのか…
面倒から良いや…
第一、身近に火焔が使える奴が居ねぇじゃねぇか
世間はロリコン近衛の逮捕で荒れていた
>470 こっちは笑いを堪えるのに必死だったんだぞ。
失礼な奴だな。
あれは故郷の正式な名乗りだ。
もう、俺くらいしかああやって名乗る奴もいないからな
ちゃんと使ってやらないと可愛そうだろう。
>472 其方達の徴,どんな色を放つのだろうな。
つまり気の色ってやつだな…お袋は桜色(さくらいろ:赤の明度を上げたパステルトーン)、親父は勝色(かちいろ:黒く見える程濃い藍色)
さて俺はっと…薄花桜(うすはなざくら:うすい紫みの青)? って事は水系か
>475 裏を仕切る者達は……情報が早い。
やれやれ、適当に配置してるように見えてよくみんなを見てる。
生まれがよくって礼儀作法がなっている虎千代が特使。
暴れたい盛りの鳳龍さんが護衛と万が一の為の防衛戦力。
で、裏とつながりがあって汚い事が平気な俺が城下で情報収集っと
さて、指も治ったし精々期待に答える事にするか
490 :
名無しになりきれ:2006/10/31(火) 11:18:47
ひなげしの花
美しい・・・薫の君・・・
>485
なるほど。
あの辺りはサボテン状の植物が点々としている。
あれは水分たっぷりだからな、水筒など不用、と言いたいのであろう?
―――ただな?
サボテン初心者には……少々難有り、なのだ。
あちらさんも必死だからな。
剣で斬り付けても、華麗なるフットワークですべてかわされてしまうのだ。
なんとかするには‘気’を使うしか無いという訳だ。
しかし……これもなかなかに難しいのだ。
以前、烈火の奴を供につけたときなど、奴め、まるごと燃やしおった。
烈風の奴も、吹き飛ばしただけだった。
私もやってみたが、うっかりフリーズドライにしてしまった。
‘水雲(すいうん)’を属性とする虎千代。
彼ならば、上手く水を取り出せるのでは…と期待はしておる。
―――虎。
其方の力、こうも早く試すときが来ようとはな。
>486
おい。
交代の時間だ。
……其方、なにをそう考えこんでおる。
何日間もの徹夜での張り込み。頭がおかしくなったか?
まあ良い。
私も眠くて仕方が無い時などは、当然のことに疑問符をつけて問答したものだ。
王族は本当に人間か?
とかな。
その件については……良くわからん。
葉緑素があれば植物だとか、そういう講義を受けた記憶も無い。
――生物の時間、寝ていたからかも知れん。
ただ、その言葉通りの解釈はしているぞ?
動けば動物、植わっていれば植物、とな。
あまり難しく考えるのは性に合わんのだ。
さあ、早いとこ帰った帰った。
今のうち、家族に会っておくのだ。
明日は帰れんかも知れんのだからな。
>488
暇だ。
ニュースでも見るか。
この通信機、柄から取り外せばTVにもなっておる。
さすがに地デジ対応では無いが、陛下のアイディアもたまには役に立…
………盗聴器にも……なっとるんだった。
失言は控えるとしよう。
――ん?
誰だ。マスコミにガセを流した奴は。
烈風は逮捕などされておらん。
相手は植物だからな。人権が無くては告訴も出来んというわけだ。
……で……なに?
師団長にも逮捕状、だと?
はははは。私が何をしたというのだ。
いわれの無い罪状など、認めんからな。
憲兵よ。出て来るがいい。逃げも隠れもせ・
なんだ、本当に居たなら、早く言え。性格の悪い。
ふん。罪状は何だ?令状を貸してみろ。
「部下の監督不行届により、しばらくの拘留を命ず」
――――――なるほど。
それについてはまったく反論出来ん。
出来んが……裁判もなく即実刑か?
随分と手厳しいではないか。
近衛に人権など無い、と、そういうことか。
…それとも……少々口がすべったか?
ああ、ああ解っておる。剣は預ける。当然だ。
帯刀を許された囚人など聞いた事もない。
――ああ待て。素手で触るな。命知らずにも程がある。
短剣の方はいい。月刀の方だ。
‘気力’の足りん者が触れてみろ。魂を乗っ取られるぞ。
……なんだそれは。
ああ解っている。バル・バラの繊維で編んだロープ。
まともに買えば、給料3ヶ月分はする。
そんな事は、見れば解る。
この私に縄をかけるつもりかと聞いているのだ。
しかも、部下の前でだ。
其方達、バカにしているのか?逃げる真似などするものか。
規則―――また…規則か。
あの門番といい、何故こうも頭の硬い役人が多いのか…
――そうだな。そうでなくては務まらん部分は認める。
縛りたくば、縛るがいい。
――――お前達、何を見ている。
気を入れて見張らんか。
芭蕉が来たら伝えておけ。
ひと月過ぎても私が戻らぬ時は、大将の座はお前のものだと。
>凰龍
たしかにその通りだ。
――が、意外な所で出会うやも知れん。
利用する、しないは其方次第だがな。
して今どこに居る。
無事、川に着いたのか?
人の出入りはどうだ。
怪しい者は見かけなかったか。
>縁
なんだその微妙な色合いは。
しかも家族揃ってか。
色は性格を表す……はははは、なるほどな。
してその薄花桜。火焔だな。
―――其方が何と言おうと火焔だ。
ちょこっとだけ、紫色を帯びておるのであろう?
ということはだ。‘赤’を混じる証拠に他ならん。
赤といえば火焔。
分かったか。水系ではない。
水系は‘水雲’の虎で十分。
同じ属性など認めんぞ。
ただしその火焔。緋色ではない故……紅蓮の炎という訳ではあるまい。
静かなる薄紫の炎。生命の火にも例えられる、鬼火の色。
其方のことだ。
そのややこしい属性すら、上手く使いこなすに違いない。
>490
……麗春花、だと?
ここは陽の光の一切届かぬ、城の最下。
何故このように、所々に群がるように咲いているのだ。
――赤い…花弁…
……そうか、屍を糧としているのか。
人の命など儚いものだな。
看守。略してカンさん。
ひとつ、聞きたい。
この地下牢、果てしない迷宮になっていると聞く。
私のように期間限定で招待された囚人は、どうしたらいいのだ。
そうか。カンさんは、道を覚えているという訳だな。
安堵したぞ。
さすがはこの道2千万年。
ついでにもう一つ。
‘あの御方’は、まだご健在なのだな?
この、悲哀と怨念を孕んだ空気。あの方のものであろう。
……答えんか。
沈黙を以て肯定の意と成す。
そう受け取っておく。
>491
さすがに冷える。
何処に続くのか解らんが、とりあえず歩を進めるしかあるまい。
通路は広いが天井は低い。
この圧迫感がたまらん。
む―――なんとも…カビくさいと思えば…なるほど。
レンガの隙間にびっしりだ。
ここが家の風呂なら、カビキラーで一発なのだがな。
さっそく囚人が一人、倒れておる。
文官の装束。しなびて良く解らんが、紫……高官だな。
―――おい。
……枯死寸前といったところか。
其方、何か言い残すことはないか?
……なに……薫?
思い出したぞ。
其方、セクハラで投獄された、もと外務大臣ではないか。
あれだけ薫にちょっかい出しといて、まだ懲りんのか。
あれからちょうどひと月。
良かったな、ぎりぎりセーフと言ったところだ。
#ADCDEC(JIS表示)を赤と言い切る師団長、何を根拠に言い切れるのか分からないが利休師団長が言うならきっと赤なんだろう。
それはそうと報告します。
あれ?利休師団長はどうなさっているんですか?
「以下の者、部下の監督不行届により、しばらくの拘留を命ず」?
では芭蕉様、師団長にお伝えください。
現在、城下にはラ国の手のものが紛れ込んでいるようです。
昔馴染みの者の手を借りて調査しましたが間違いありません。
近日中には縄を掛けて引っ張ってきてごらんに入れます。
ちなみに『縁戦記』が公開されていないのは一々、チャプターを分けているのにその場に居なかった相手にツッコミを入れられるのが嫌になった所為でも
中の人が「マンドクセ」とか思っている所為ではありません。
念のため
では、引き続き任務に戻ります。
―――――さて。
さっそく運命の分かれ道だ。右か左か……
直感では右。
しかし、直感が95%の確率で外れる過去データを加味し、左。
△印でも書いておくか。
謁見の際、王に投げつけられたチョーク。
……こんな所で役に立つとはな。
ん?
…この振動パターン……芭蕉か。
――どうした。
いや……鞭など食らってはおらん。
連行される時は、あの縄でぐるぐる巻きにされたがな。
うむ。かなり恰好悪かったぞ。
はははは・・そうだな。
寛大な王だ。当然だ。そのうちお許しが出よう。
……なんだ、もっとはっきりしゃべれ。
縁がどうした?
城下にラ国の者……やはり、な。
さすがは縁といったところか。
なに?
近日中にエ…なんとか戦記が……公開?
界隈の映画情報など どうでもいいのだがな。
一々チャプターを分け……? 公開前にDVDが出るのか?
――――もう良い。言ってることがさっぱり分からん。
こっちから直接連絡する。
――縁。私だ。利休だ。
芭蕉から聞い・
―――…留守電か。……紛らわしいメッセージだな。
「ああ…―――利休だ。
ラ国の間諜のことは任せたぞ。
芭蕉がなにやら訳の解らんことを言っていたが、
これからは直接連絡して構わん。
人を通すと話がややこしくなるのでな。
……これに気付いたら連絡しろ。ではな。」
…………。
なんだか妙に緊張したぞ。大将に気など使わせおって。
…まあいい。
良く良く考えてみれば、
警護中にTVを見ようとなどと、不届きな気を起こさなければ、
この通信機、剣ごと持ってかれるところだったのだ。
流れは―――決して悪くない。
また分かれ道か。―――∧_と。
ただ歩き回るのも……つまらん。
暇だ。
おまけに、あ奴等からの連絡が一つも来ん。
いったいどうなっているのだ。
縁のやつも……留守電をチェックしておらんようだな。
捕り物で忙しい証拠だな?
そうだな?
焦らず待つこととしよう。
それにしても、虎千代からの連絡が遅すぎる。
道に迷っとるのではあるまいな。
――まさかな。
ラ国は王城を中心にして、放射状に道が出来ている。
どの道を通っても「王城まで2,160km」的な標識があるはずなのだ。
普通に手形を無くして関所で止められたか…
或いは…川を渡る際、うっかり漁師の網にでもかかったか。
もしくはラ国の人身売買組織に捕まって石油王にでも売り飛ばされたか……
――銀の髪は珍しいからな。
高く売れたに違いない。
昨晩あたり、人生最大の危機を迎えたのかも知れん。
精神的に再起不能に陥り、連絡などする気になれんのだろう。
―――虎よ。落ち込むことはないぞ。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」というからな。
他人には滅多に出来ぬ経験。ありがたいと思うがいい。
さすがの私も、その類の経験はない。
羨ましいとは思わんがな。
凰龍もだ。
出張ついでに、女でも漁りに行ったのではあるまいな。
或いは深い森の中、猟師の仕掛けたカスミ網にでもかかったか。
―――あれはやっかいだ。
火焔ならともかく、風を起こしてもどうにもならんからな。
風雨に晒され骨となった頃、猟師が気付くに違いない。
もと憲兵、諸国を放浪中、網にかかり野晒し。
などという記事が一面を飾るわけだ。
――気の毒なことだ。
虎に凰。
来られんのには、それなりの訳があろう。
最近、規制規制とうるさい役人も多いしな。
―――そこで、言っておく。
顔を出せんからと言って、その手の気使いは無用だ。
私は私で勝手にやっとるし、いちいち待つような真似もせん。
ただし、これだけは覚えておけ。
その場に居ない奴ほど、酒の肴にされやすいもの。
特に今の私は相当に暇だからな。
――その辺は覚悟しとけ。
504 :
名無しになりきれ:2006/11/03(金) 09:24:17
きえ〜チェスト
絶影!!
刹那!!
ハードゲイ風
>504
ふん。
闇に乗じてしかけたつもりだろうが―――甘い!!
―――どうだ。動けまい。
剣など持たんでもこの利休。
一通りの体術は身につけておるわ。
>505
――は!!
其方、よくよく見れば、絶影(ぜつえい)ではないか!!
ずいぶん痩せてて解らなかったぞ。
生きて…いたのだな。
して、其方の主人は何処にいる。無論、ご無事だろうな?
……其方に乗れと言うのか?
戯れを申すな。
あの御方が騎乗されていた…その背。
とてもではないが、恐れ多くて乗れるものか。
いや、遠慮する。駄目だ。
……そうか?それほどまで言うなら……
>506
――――どわ!!?
……ぬかった。
天井が低いこと、念頭に置くべきであった。
すまん絶影。
乗りたくても…ここでは物理的に無理だ。
供に、歩くか。
道は覚えているのであろう?
ここでは…私より3年も先輩なのだからな。
>507
ハードゲイ……?
絶影……其方……そうか。そういうことか。
人語を解し、しゃべれる其方のことだ。
其方の主人と供に、バラエティー番組でも見ていたのであろう?
それで、覚えたのだな。そんな言葉。
いいか。
人前で一度受けたからといって、それを多用してはならん。
しかも、今ここには私と其方しかおらん。
この状況でその言葉。
其方、この私がハードゲイ風だと言い切ったも同然なのだぞ?
私は決して、フォォ〜〜〜〜!!!などと、奇声を発することはない。
バッチ来ォーーイ!! とかも言わん。
馬とは言え、甘やかさんぞ。
言ってるじゃん
連絡が遅れて大変申し訳ありません。
(中の人 曰 納期とトラブルサポートの所以 マジスマソ)
道すがら、気配を消しながら人を付回す者が複数あり、それを撒ききるのに少々てこずりました。
たった今、”ラ”国王城の客間に通されたところです。
’ラ’の王城ですが、自分が仕入れた「情報」よりもなお人の出入りが激しく、
非常に緊迫した空気に包まれています。明らかに…出陣を目前に控えているようです。
軍馬、兵卒共に気が昂ぶっているのが屋内からも感じ取れる程です。
現在、鉄分身に身代わりさせて監視の目を盗んで報告しています。
これ以上はバレそうなので、これにて通信を終了します。
>510
むっ・・・
…確かにな。否定はせん。
――おのれ。この私にぐうの音も言わせんとは……
まあいい。
こんな処にのこのこ出てくるとは其方、私に弄られる覚悟は出来てるのだろうな。
ははははは。
いまさら逃げるなどと言うなよ?
雉も鳴かずば何とやら。
こっちに来い。まっすぐにだ。
――どうした。
ああ、この馬か?
こいつの名は絶影。
その名の通り、影も残さぬ速度で駆ける、類稀なる名馬。
……其方なら、知っとるだろう。
先の王、その御方の馬だからな。
しかし…不思議とは思わんか?
たとえ王のものとは言え、馬の入城は許可されておらん。
入城も出来んものが、このような城の最下に来れるはずもない。
……という事はだ。この地下牢、何処かに抜け道があるのだ。
この絶影も王を慕うあまり、その抜け道を見出したに違いないのだ。
そこでだ。
ひとつ頼まれてはくれぬか?
なに。簡単なこと。この私の服と其方の服、交換するだけで良い。
幸い、背丈もそう違わん。
この白い服。……抜け出す際、非常に目立つ。
いやいや、別に脱獄しようとか、そういう事ではない。
ちょっと外に出るだけだ。
――――――こら逃げるな。
脱いだ脱いだ。
抵抗するだけ無駄だ。誰も見とりゃせん。
ほらな。思ったとおり、ぴったりだ。
紺の軍服。
若き日を思い出すぞ。
はははは、其方も意外に似合うではないか。烈風。
案ずるな。
――――必ず戻る。
む。虎千代からだ。
虎千代。今までどうし・・
―――――言うだけ言って、切りおった。
よほど差し迫っとるらしい。
しかし…いいぞ。およその状況は把握した。
一茶め。
やはり兵を起こす気であったか。
この前の襲撃といい……やはりユ国が狙いなのか?
確かにユ国は気候が良く、住み良い国だと思う。
移民も多い。
しかし…その分、就職率はワースト1だ。
自殺者も年々増加傾向を辿っている。決して……
いや、隣の芝生は青いと言うからな。
一茶よ。
書状を紐解いたその時、おおいに驚くがいい。
実はその書状、な〜んにも書いとらんのだからな。
ドリルルルルゥ〜(挨拶)
頭がいっぱいいっぱいなので故郷の挨拶です。
メールで報告書を遅らせていただきます。
『イ国〜ド国間の貿易で名をはせた商人の荷車をラ国の間者との戦闘に巻き込んでしまう。
間者は取り逃がしたが横転した荷台から大量の麻薬が発見された。
現在、商人”木戸”を麻薬密売容疑で指名手配中。
せっかく見つけた情報提供者だが、植物に襲われ死亡していた。
ラ国の仕業と思われる。
現在、原因を究明中。
王立幼稚園のバスがラ国関係者と思われる容疑者にジャックされる。
そろそろ俺の仕事の管轄じゃないような気がしてきたが乗り込んで制圧。
無駄に子供たちの人気を上げたような気がする。
家宝の財宝を狙った「切り裂きジャック」を名乗る男に娘を誘拐されたと通報がある。
いや、まて、それは完全に管轄違いだろう? なんか俺、良いように使われてないか!?
って言うか切り裂きジャックなのに誘拐事件!?
裸の男が捕まったと報告を聞き、駆けつけてみると烈風先輩だった。
どうやら紺の軍服を奪われたらしい。
ラ国の人間が城に紛れ込んでいる可能性があると報告します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
06期生近衛 三条 御神楽 縁
お昼休みが変わりました(13:30-14:00)
TEL :***-**-****
MAIL:***-**-****
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 』
報告が遅れちまったな
悪い、悪い
誰も来なくて退屈でよ〜…
報告する事さえ忘れてたぜ
あ〜、暇だ誰か来ねぇかな……
―――本当に来やがったわ
しかも団体さんのご登場か
悪いな利休
報告はまた後にする
――――で、テメェらは何の様だ?
悪いが此処から先は立ち入り禁止だ
さっさと帰りな……って言っても帰る筈ねぇか
悪いが、テメェら全員強制退場だ
怨むなよ?俺も仕事なんだ。悪いな
風牙・風刃烈波!
お〜、飛んだ、飛んだ。
俺も大分、気を使える様になってきたな
また暇になっちまったな…
――さすがは絶影。速いな。
三年間のブランクなど、ものともせん。
さては……地下で走りこんでいたな?
そうであろう。そういう所は厳しい方だった。
――んん?
いつの間にか、メールが来ておる。
また迷惑メールだな?
・・削除・・と。
おっと、縁の奴からもメールだ。
普通に話して構やせんというのに、律儀な奴だ。
あやしい署名など入れおって。危うく一緒に消すとこだったぞ。
して……
……なにをやっとるのだ、あ奴。
随分と無駄な活躍をしとるようだな。
あまり目立つことをするなと……そういえば言ってなかったか。
―――良し。
私も律儀に返してやろう。
【Sub.】
水色の眉がとってもキュートな熟年男性です!
【本文】
報告ご苦労。引き続き間者を追え。
今は満月期。異界へ逃げられたら終わりだ。
ベットタウン郊外に残された異界との‘接点’の池。
第一王位見張られているが、余裕があれば、そこへ向かえ。
「木戸」も逃げこむ可能性がある。
城のこと、心配無用。
私は地下牢から出られぬ故、間者のこと、それとなく芭蕉に伝えてOK
・・む!!
しまった、中途で送信してしまったぞ!?
これでは 芭蕉に伝えるのが 私なのか縁なのか分からん。
……いいか。
どちらに転んでも支障はなかろう。
しかし……烈風の奴にはまいったな。
あれほど牢で待っとれと言ったものを……
しかも裸でうろついていたと言うことはだ。
私の軍服、売っ払ったか、盗られたかのどちらかだと言うことだ。
地下に戻ったとき、私は何を着ればいいのだ。
服もそうだが、一番恐いのは……チクられる事だ。
‘王’と私、どちらが恐いかと聞かれれば……間違いなく奴は吐くだろう。
……まあいいか。
その時はその時だ。
>凰龍
そうかそうか。
退屈だから報告するのを忘れていたか。
ははははは。
そう無理に「たわけ者」を装う必要などないぞ?
本当は、もっと深〜い訳があって、報告出来んかったのであろう?
アサガオの花が咲いたとか、メダカにカビが生えたとか、
小学生でも書けるのだ。
いくら単純バカとは言え、お前はもう26。
何事もなくても、それなりの報告が出来ぬはずが無い。
……でなければ、私の采配が疑われる。
団体さんだと?
――――良し。その団体さん、丁重に扱うのだぞ?
何も聞かずに、帰れとか言ってはならん。
「ユ国の秘湯探検ツアー」の招待客かも知れんからな。
今時期もっとも金が入るイベント。
それを無にしたら、財務大臣に怒られるのは私なのだ。
まず旗を持ったお姉さんに、目的を詳しく・
―――おい!切るな!!
人の言うことを最後まで聞け!!
大丈夫だろうな。
風で吹っ飛ばしたり……しとらんだろうな。
おっと絶影、ここだ。
――――‘接点’の池。
茂みの向こうに……見えるであろう?
お前の慕う、先の王の忘れ形見。
厳粛な面持ちで、水面を見つめておられる
このようなこと、近衛に任せて下されば良いものを……
相も変わらず真面目な御方だ。
――こちらに気がつかれたようだ。
しばし待て。
第一王位だけには、この私の事、話しておく。
519 :
助さん:2006/11/06(月) 21:50:52
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
絵が上手いのう・・・うらやましいぞ
>助さん
…すまん、助さん。
すっかり忘れとった。
実は助さんのも用意していたのだ。
ttp://f53.aaa.livedoor.jp/~kanariaa/suke0000.htm ……なにやら寂しそうだったのでな。
つい絵筆が動いたというわけだ。
その……お世辞でも嬉しいぞ?
私の絵を上手いと言ってくれたのは、助さんが初めてだ。
幼ない頃から絵ばっかり描いておったが、一度も誉められた試しがないのだ。
教育係の文官など、
「これと言って突出した特徴なし。生業とするに値せず」
と言いきったからな。
士官学校でも「リンゴしか描けない利休」とバカにされたものだ。
なにくそと思い立ち、身近に居た馬を描いた。
何度蹴られたことか。
妻にもよく頼んだ。
裸体画は人物画の基本だ。
彼女は協力こそ惜しまなかったが……描いた絵を見せたら殴られた。
実にいいパンチだった。
以来、妻も馬も似たようなものだと思いこんだ。
……何が言いたいのかよく分からなくなってしまったが・
―――助さん。
来月から、給料2%UPを約束する。
わら人形が人を襲ってる・・・信じられん
植物の亡者め!!
523 :
烈風:2006/11/07(火) 15:33:00
ゾンビプラントってとこか・・・気功嵐斬!!
早いとこやっつけてアルラウネの姫君とデートに行くとするか
烈火「おいおいお気楽だな」
524 :
名無しになりきれ:2006/11/07(火) 15:37:08
たいやきウドン
行くぞ月槍!!鬼神のごとく!!
時間無いから簡単に返すぜ
>516見れねぇ〜〜!
なぁ、どうにかして見れる様にしてくんねぇか?
>518いや、マジな話なんだが……
暇だと何もする気無くなるだろ?
あ、悪い
団体さんには退場してもらったわ
だって、盗賊だぜ?
ただの雑魚共だが、通したら文句言われんのはアンタだろ?
先に断って置くとちゃんとラ国の間者も追ってます。
民間の協力者と自警団の方々とに共同での調査中。
その分こちらからの協力も要請されるわけですが…あの、師団長?近衛だって言っちゃ駄目ですか?
『報告書
テロの標的だという主張からイベント警備に借り出される。
5日午前 アーサー・ビナード 絵画展
5日午後 剣豪 月下 講演会
6日午前 作家 有栖川先生 講演会
6日午後 深い衝撃号、引退レース
6日 夜 イベントトレイン"虹の橋号"出発式
7日午前 詩人 桃華 コンサート
7日午後 芸人 空牙 イリュージョンショー
7日 夜 納涼花火大会
ほとんどのイベントで烈風先輩が見覚えのある女の子と遊んでいたのが目に入り殺意を覚えた。
追伸 ところで任務とはまったく関係有りませんが、外国で開発された宇宙ステーション用のアシスタントロボットですが
赤いハロに似ていると思いませんか?』
縁と詠歌の2人言
「で? ちゃっかりサインを貰ってきたのか?」
「それくらいの役得は有ってもいいだろ?」
>521
―――わら人形だと!?
絶影!止まれ!
これは……夢か!?幻か!?
痛!・・夢ではないようだな。
――いかん。
人が大勢集まってきよった。
ここで必殺技など出そうものなら…この…ハリウッドもびっくりの変装が水の泡。
…いかがいたそう。
>522
あ!こら!刺激してどうする!!
見ろ。
人形がこっちに向かってきたじゃないか!
くそ!――来るな!
>523
烈風!いいところに!
私の分まで闘うのだ!!
……ん?
何故お前が…ここに居る。
とっつかまって、牢にUターンしたかと思っていたぞ。
それに…私の服はどうした。
あの白い軍服だ。とっとと返してもらおう。
手元に…ない、のか?
まさか…売ったんじゃあ…あるまいな?
貴様。あの服、いくらしたと思っているのだ。
オーダーメイドなのだぞ?お前等の支給服と違ってな。
襟の裏にも、銀の糸で「rikyu」と刺繍してあるのだ。
しかも、最近洗っておらん。
どこのマニアが買ったのか知らんが、即刻取りかえせ。
_______――な!烈火……!?
_______――おったのか。私だとバレんかっただろうな……
>524
くそ!
AGEられた!!
「たいやきウドン」が、ageの合図とは知らなかったぞ。
人形め。死に際に最後の攻撃をしていきおるとは……
――ふん。
なかなかに天晴れであったと誉めておこう。
>凰龍
「どうにかして見れるように」と言われてもな。
何故見れんのか、私にはさっぱり分からん故、対処のしようがない。
場所も、ちゃんとした場所だしな。
お前のことだ。
うっかり頭に「h」をつけ忘れたのであろう?
――いや、まさかな。
団体さんは盗賊だったか。
ラ国の手のものは…一人もいなかったのだな?
今度居たら、つかまえとけ。
無論、容易には吐かんだろうが……拷問は得意であろう?
された経験があるのだからな。
それからだ。
もし本当に暇だったのなら、注意して周りを良く見るのだ。
自然を観察しろ。
川のほとりに咲く花。
監視小屋の百科事典で、調べてみろ。
些細なことでもな、すべて何事かのヒントになっとるものだ。
人の問いに答えるだけではだめだ。
川には渡りをする鳥が来とっただろう。
足に文など、つけて居なかったか?
――いやいや、例えばの話だ。
ここに居るからには、創作意欲を燃やしてもらう。
そういうことだ。
>縁
だめだ。正体を明かしてはならん。
これは私の憶測だが……自警団の連中が協力しているという事はだ。
あ奴等、お前が近衛だと、とうに気付いておるのだ。
しかし、お前が名乗らんので、彼等もそれに触れないだけなのだ。
――とりあえずは「暗黙の了解」で済ませておけ。
何か問題が起こった場合、いい訳出来んからな。
……ずいぶんとイベント盛りだくさんだな。
くそ!
月下先生の講演、私も聞きたかったぞ。この月刀を鍛えた当の本人だしな。
お前が行くと知っていたら、サインを頼んだのだがな。
深い衝撃号のレースも…どうだったのだ。
どうせなら結果も書いておけ。気になるではないか。券は買っとらんがな。
この寒いのに何故納涼?という突っ込みは置いておく。
――――その花火大会で、死人は出なかっただろうな?
去年はひどかった。筒が発射直前に転倒したのでな。
‘王’自ら上空に飛ばしたおかげで、犠牲は出んかった。
何もしなかった近衛は減給処分を受けた。
特に大将は40%カットだった。
今だに戻らん。
しかしてお前の報告書。
どんどん陽の当たる明るい方に行っとるな。
―――うむ。
「国」を守る軍隊が存在しない以上、
我々が市民の安全を守る(のに手を貸す)のも…致し方の無いこと。
おおっぴらに出来ん所が、つらい所だが、今まで通り、協力は惜しむな。
さすれば彼等も協力する。
心配するな。
もしもの時は、「王をテロから守る為」という名目を立てるからな。
任務とはまったく関係ないが、
たしかにあれ(↓)はハロに似ているな。
ttp://psa.arc.nasa.gov/pics.shtml あちらにもガ○ダム好きがおるんだろう。
満月期が過ぎたゆえ、‘接点’の警備は解除された。
間者の背丈と‘気’の属性を覚えていたら教えろ。
いくら化けても、それだけは変えられん筈だ。
ああ、黒い馬に乗った青服の40がらみの男がダウンタウンを駆け回るかも知れん。
が…心配いらん。私の知り合いだ。
間違っても職質とかするなよ。以上だ。
洗濯物を預かっている・・・・rikyuとか刺繍の入った服だ
533 :
婦女子:2006/11/08(水) 14:43:03
まっちょいやぁ
>533 (マッチョなお兄さんは嫌いですか?)
そうかぁ? 俺なんか鍛え上げた肉体って奴はいいよなぁって思うんだが。
ま、体質柄筋肉が付き難いからかも知れないけどな
>532
おお!!
クリーニング屋を、10軒も回ったかいがあったと言うものだ。
店主。
ものは相談なのだが……その「rikyu」とは私の知り合いでな。
探して欲しいと頼まれていたのだ。
こっそり……譲ってはくれまいか。
無論、タダでとは言わん。
ここに金貨が5枚ある。
その服の原価だが……どうだ。これだけあれば、1週間は遊んでくらせるぞ?
……だめか。何故だ。
……客の信用の方が大事か?
貴様。
意外に律儀なやつだな。
この利休・いや利休の知り合いが、手をついて頼んでいるというのに。
強行突破と行きたいところだが、ここで狼藉を働き 通報されるのは非常に困る。
――邪魔したな。
やはり直談判しかないか。
しばらくこの辺で張りこむとしよう。
――ふん。
……この私に誘い受けなどさせおって。
さっさと洗濯物を取りに来るがいい。軍服マニアだか何だか知らない者よ。
――来るのだぞ?
来なかったら、マジでヘコむからな。
>533
ななんだ、驚くではないか。
少し静かにしてくれんか?
見てのとおり、張り込みで忙しいのだ。
……なにをしている。
其方、40過ぎの男の胸・肩・腰を触るのが趣味なのか?
変わった女だな。
そういう事は、忘年会の2次会あたりでやるがいい。
この利休。
触られて減るような身体はしておらんが そして女に触られて困るという事もないが、
今はまだ取り込み中だ。
……なに!?
……其方。
タダで人に触っておいて「マッチョ嫌」とはどーいう了見だ。
いいか。
これでも昔は線が細かった。
其方に、毎日モヤシとバカにされる男の気持ちが分かるか?
近衛の職に就きながら、任務終了後、夜間の士官学校に通い、
さらに剣道部と野球部と美術部を掛け持ちし、
夜は日が出んのでプロテインを飲みながら走りこみ、
腹筋と素振りは無論欠かさず、絵筆を握るときも空気椅子。
そうまでして作ったこの身体、マッチョ嫌で済ますとはな。
―――ふん。
所詮、女か。そんな男の気持ちは分からんと言うわけか。
…良く解っても…それはそれで嫌だが……
とりあえず、そっとしといてもらおう。
張り込み中だからな。
む。
こんな所に縁がおる。この時間に聞きこみとは…ご苦労なことだ。
533と何やら話しておるようだが……奴も彼女に触られた口か?
それならそれで……ん?
そうかそうか、そうであろう。
鍛えた肉体の良さが解る。さすがは男の子だ。
しかし、鍛えても鍛えても筋肉付き難しとは気の毒だ。
――良し。
もしもし、薫か?
お父さんだぞ。
明日な、お前達の部屋に、プロテインを1箱置いておくからな。
縁にそれとなく渡してくれ。
そうだ。例の闇ルートで手に入れた奴だ。成長ホルモン入りのな。
たのんだぞ。
ああ、まだ切るな。言っておきたいことがある。
――薫、お前……
縁のレポートに妙な悪戯しただろ。
例の恥ずかしい二つ名のことだ。
とぼけても駄目だ。そういう事はすぐバレるのだ。
馬屋の修繕の件もだ。
あの釘、お前の仕業だったとはな。
―――どうしてくれる。
私のズボンの尻、お前ならもっと上手に縫えたはずなのだ。
裏から当て布して編みこむように縫う技……お母さんに教わっただろ?
それを、触るのも嫌だ、などと抜かしおって。
とにかくだ。
縁の奴にちょっかい出すのは止めておけ。
かわいい後輩が出来て嬉しいのは解る。
しかしだ。
そういう行為は、だな。
実は自分に好意があるのでは…と誤解されることもあるのだ。
もしやお前が縁を……などと、お父さん、心配で夜も眠れんかったぞ。
いいか。
今後・
……切りおった。
なにか…煩いとか…聞こえたぞ?
――何故だ。
「難しい年頃」はとっくに過ぎてる筈なのだがな。
朝っぱらから説教されるのが、気に食わんかったのだろうか。
こっちは徹夜だと言うのに……
はははは。縁よ。
部屋に戻ったら、驚くがいい。
成長ホルモン入りのやつだ。
私もあれで上背が15cmアップしたものだ。
うむ。
私にしては、珍しく気の利いた贈り物だ。
539 :
烈風:2006/11/10(金) 10:38:39
預けて置いた洗濯物を取りにきたぞ
540 :
甲斐:2006/11/10(金) 10:46:46
ちょ・・・薫まさかえにえにのこと・・・・
541 :
薫:2006/11/10(金) 10:50:03
ないないそれは無い
542 :
烈火:2006/11/10(金) 10:57:22
また痴話げんかか・・・・あの二人懲りないな・・・
543 :
名無しになりきれ:2006/11/10(金) 12:46:06
スペード
ハート
>539(烈風)
な・なんだと!!?
私の軍服を洗濯に出したのは、お前だったのか!!
てっきり金に困って売ったのだと、勘違いしたではないか!!
…まぎわらしい。
ちゃんと保管しとけよ。
一人コスプレして悦に入るのは構わんが、そのまま外をうろついたりするな。
早くも大将が代替わりしたなどと、噂されるのは困る。
何より、王にバレるのが一番まずい。
私はまだ、牢に居ることになってるのだからな。
>540-542(甲斐 薫 烈火)
おっと。
こんな路地裏で、奴等に出くわすとはな。
……このポリバケツにでも隠れるとしよう。
絶影、お前はそこで草でも食ってろ。
野良馬のフリをするのだ。
……やはり、縁の存在が、あの2人を引っ掻き回しているようだな。
いいぞ。
そういう事を乗り越えてこそ、夫婦の絆も深まるというものだ。
私もそうだった。
紅葉の奴、ちょっと私が部下と出歩くたびに、嫉妬したものだ。
男に興味は無い、といってもぜんぜん聞いてくれなかった。
何か、男の職場というものに…不信感でもあったのだろう。
昔の軍隊ならいざ知らず、今の近衛の定員は、たったの12名。
この小人数で男同士くっつこうものなら、城中に知れ渡ってしまう。
ま、私も人のことは言えんがな。
紅葉には双子の妹が居て、名を惺佳と言う。
ことあるごとに、紅葉は妹のことを引き合いに出したものだ。
……何度妬いたことか。
双子という事もあり、相当に仲が良かったそうだ。
私は写真でしか見たことがない。
…黒髪の美しい…なかなかの美人だった。
先に彼女に会っていたら、プロポーズしていたかも知れん。
……な〜んてな。
あの世で紅葉に会ったとき、なんと言われるか解ったもんじゃない。
冗談だぞ、紅葉、冗談…
は!
いつのまにか、フタを開けられとる。
レス途中に自分の世界に嵌り、周りが見えなくなるのが私の悪い癖だ。
変装していて本当に良かった。
ははははは。私の名は一休。
ふとした思いつきで、この中で瞑想していたのだ。
――なに。若いもんの邪魔などせん。
――ではな。
―――いくぞ絶影!!
>543
スペードだと?
…まあ……無理矢理こじつければ、解釈出来んでもない。
スペードとは剣。
剣を手にする騎士を意味するカードだ。
つまりは、我々近衛のことを、暗に示している…とな。
―――しかしだ。
其方の言いたい事、そういう事ではあるまい?
別に隠しているわけでは無い。いずれ機を見て話そうと思っていた。
スペードとは、とある少年の仕事上の名。
歳は…縁と同じか、少し上だったろうか。
彼がこの世界に迷いこんだのは、およそ1年前。
彼との出会いが、この私の運命を大きく左右することになる。
大変に長くなるが、聞いてくれるか。
――やはり満月の夜だった。
今宵生まれるという孫の顔を見るため、暇をもらった、その帰りだった。
街の入り口に「彼」は居た。
息を切らし、どこか遠くから逃げてでも来たかのような様子だった。
一瞬、おやと思った。
肩に届かぬほど髪が短かったからだ。
悪戯に切られたのでは無い、明らかに切って整えた髪。
…が、私は詮索するのを思いとどまった。
どういう訳か、彼は亡き妻に、とても良く似ていたのだ。
妻に隠し子でも居たのかと思ったほどだ。
思えば既にこの時、私は近衛としての資格を失っていたのかも知れん。
彼を伴って家に戻った時、子は生まれていた。
…が、とても喜べる状況ではなかった。薫が危篤状態だったのだ。
出血が止まらじ、茘枝の薬も効かず、医者はつかまらなかった。
半ば諦めかけたその時、「彼」が言ったのだ。
「自分が診る」と。
その場にいる誰もが、我が眼を疑った。
彼は、とても優秀な外科医だったのだ。
その彼が異界人だと知ったときほど……自分の立場を呪った事はない。
彼は、薫の命の恩人なのだ。
その彼を、どうして斬れようか。
しかし、近衛の大将が…私事に惑わされるなど以ての外。
そこで、私は彼に「決闘」を申し込んだ。
一方的に斬るよりは、と思ったのだ。
少年は、道真と名乗った。医者と暗殺請負を生業としていることも。
それならば、と、彼に、月刀を手渡した。
あの剣は、手にした人間の魂を読む。
月刀が彼を滅ぼせば、所詮それまでの事。
しかし、月刀は彼に力を貸すどころか、彼自身も、あの重い剣を易々と使いこなした。
型は無いが、すべて計算しつくしたかのような精密な動き、身の軽さ、度胸。
このような相手は初めてだった。
彼の剣には、その齢にして何か…重い責を負ったような…重みがあった。
私は彼に、第一王位その人と、同じものを見たのだ。
短剣で応戦した時の衝撃、今もこの手が覚えている。
私が勝てたのは、歳の功。そして、地の利による所が大きかったに違いない。
勝負がついたその時、彼は笑っていた。
彼の手から奪った長剣が、いつになく重かった。
せめて苦しまずにと、一息に首を刎ねた。
刎ねたつもりだった。
―――刃は、首の数ミリ手前で止まっていた。
それが、月刀の意思なのか私自身の意思なのか、今だに解らん。
すべてを隠密裏に処理してくれはのは、第一王位だった。
王族の力で少年を異界へと帰したばかりか、この私に一年の猶予を下さった。
本来なら、即刻処刑されてもおかしくない所をだ。
今頃、「彼」は如何しているであろうか。
――そうだ。
私が死んだら、この短剣を彼に届けさせるよう…手筈を整えるとしよう。
棺と供に埋めるのが…まあ…慣習ではあるが……
あの世にまで、剣を手にして行きたくは無いしな。
紅葉も喜ぶ。
武器の類を嫌っていたからな。
>544
今度はハートか。
カード繋がりと行きたいところだが……
私はその名を良く知っているぞ?
まだ私が‘リ’国に居た頃、‘ユ’国で事件が起こった。
連続殺人事件だ。
被害者は皆、鋭利な刃物で心臓を突かれ、ハートのクイーンのカードを咥えていた。
猟奇殺人の線は否定された。
殺された者は皆、黒い噂のあるものばかりだったからだ。
いつしかその犯人は、ハート、またはクイーンと呼ばれるようになった。
絶大なる民の支持を受け、決して捕まることはなかったという。
事件はある日を境に、突然止んだ。
私が‘ユ’国に来る、少し前のことだ。
死んだのだという説と、異界へ逃げたという説が、巷に飛び交った。
――ハート。
実は紅葉の…例の双子の妹だと打ち明けられた時は、さすがにぶったまげた。
――なに!
この私が…あのシリアスなシーンで「止まらじ」などと!
もう止めだ止めだ!今日はパァー!ッッと遊ぶぞ!!
ははははは。
適当に若いもんみつくろって……
そうだ。昔流行ったボーリング場にでも行くとしよう。
それがいい。
550 :
名無しになりきれ:2006/11/11(土) 20:19:28
なかのひとはいくつですか??
中の人なぞいない
クラブ
553 :
名無しになりきれ:2006/11/11(土) 20:27:39
部下には逃げられたようだな
ダイヤ
555 :
名無しになりきれ:2006/11/11(土) 20:30:43
ジョーカー
世界平和でちゅ
557 :
名無しになりきれ:2006/11/13(月) 20:59:40
な、なんだって!!
SですかMですか
……う……む……何時だ?
なに。もうこんな時間か?――こんなに寝たのは去年の正月以来だ。
遊びすぎて疲れたのかも知れん。
…歳のせいとは思いたくない。
ああ、其方。
ダンボールとは、なかなかに温かいものだな。
明日、また貸してくれ。
>550
中の人だと?
――フン。中の人など居ないなどと、野暮な返答はせんぞ。
550よ。
何故私の背にチャックが付いていると解った。
人前で肌を晒すような真似はしとら……
……さては550。
貴様、見ていたな?
牢で私と烈風が服を取りかえっこするのを。
む……
実はこのハエ、トウサツ用カメラだったりするのか?
……やたら付きまとうのでおかしいと思っていたぞ。
―――――てや!!
残念だったな550。
貴様が全精力をかけてこしらえたであろう生物兵器。
たった今、ロックオンして打ち落とした。
ゴキブリとかハエを相手に 死闘を繰り広げる毎日だが、
そんな私の一挙一動をポテチを食いながら鑑賞することはもう出来んというわけだ。
はははははは。くやしかろう?
そんな気の毒な貴様のために、中の人当てっこクイズだ。
選択問題だからな。眼ェつぶって回答しても、確率は25%。
早速行くぞ
@ 今をときめく女子高2年。得意科目は物理と古典。
両親は医者で共稼ぎ。故に朝・夕の食事は一人だが、小遣いは多い。
部活(ハンドボール)が遅いため、書き込みは早朝に限られる。
日曜はフィギアスケート教室に通っている。
A ようやく油がのって来た33歳会社員(営業)。
昼は外回り。7時過ぎに社に戻り、書類整理をする毎日。
たま〜に上司らと2丁目に出かけ、午前様となる。
最近法律を勉強し始めた一児の母。
B 熟男真っ盛り45歳バツイチ。
元姑の策略により、2人の娘にはなかなか会わせてもらえない。
ひそかに教職(小学校の)を持っている。
職場帰り、隣町の合気道部に足を運ぶのが日課である。
さあどれだ!
一発で当てたら……そうだな。
妖怪人間のコスプレでもして、その辺をうろついてやろうではないか。
地下鉄日比谷線に乗る所でも目撃するがいい。
>551
――こら!
そこでお約束の台詞を言うでない。
本来、私が言うべき台詞なのだぞ?
貴様のおかげで、クイズまで出すはめになったじゃないか。
詫びのしるしに、貴様もクイズに答えろ。
貴様が当てたら……良し。
思いきって。それはもう清水の舞台から飛び降りる覚悟で。脱いでも良い。
――勘違いするな。上半身だけだ。
背中のチャックを降ろす権利を与えてやろうという訳だ。
中から何が出てくるか……楽しみだろうそうだろう。
ああ、くれぐれも髪には触るな。性感帯だからな。
>552
いやいや、クラブなど と て も 高 く て 行けん。
一杯飲み屋、くらいならいいがな。
―――なんだ。
どーーーーーーしてもクラブでなければ駄目か?
其方のおごりか?
ははははは。
そんなうまい話には乗らんぞ。
何度騙されて借金するはめに陥ったことか。
そういや一茶の奴にまだ返して無かっ・・・・いやなんでもない。
良し。ここは間を取り、ボーリングで手を打とうではないか。
先日も一人で行ってきた。ああ一人だ。
若いもんを誘おうと思ったのだが、よくよく考えたら緊急体制中だったのだ。
ハイスコアは……聞いて驚け45だ。
二桁のだ。私の歳と一緒だ。
――言うな。
これでも昔は平均160をキープしていたのだ。
マイボールに指が入らんかった事が、そもそもの間違いだったのかも知れん。
552よ。供に夜のネオン街へと繰り出そうではないか。
あそこのボーリングのピンが見えるか?ビルのてっぺんに付いてる奴だ。
あれを目指して突き進むのだ。
なに。やった事ないなら、足運びなど手ほどきしてやっても良い。
スコアの方は保証せんがな。
4全部はずれ
>553
逃げ・・・・
そんな訳あるか。
「集まる所までは面白かった」などという世間一般常識など認めんぞ。
だいたいなんだ。
「〜ようだな」などと私みたいに偉そうに。
この利休一人では不服か?退屈か?
そうかそうか。それなら面白い話を聞かせてやろう。
私には くそ面白くも無い話だがな。
――――どうした。聞きたいのだろう?
さっさと席につけ。給仕も待っとる。
大将に昇格し、ひと月が過ぎたある日のことだ。
いまだ妻の死が信じられず、精神的にフラフラしていた時分。
私と芭蕉の2人宛てに、招待状が届いた。
‘リ’国の建国際に来ないかというものだ。
―――大変迷った。
捨てた祖国に足を運びたくない、というのも無論あったが、
なにより地下資源問題で‘ラ’国と交渉する日程と重なっていたのだ。
仕方なく、剣舞を披露するという条件つきで、近衛師団員を3名、派遣した。
剣舞自体は大変好評であったらしい。
両国の関係が多少は円満になるかと、文官どもは喜んでいた。
そこまでは良かった。
建国際の最終日、‘リ’国との国境付近に、大量の産業廃棄物が不法投棄された。
誰の仕業か判明するまで、その3名は捕らわれの身となった。
結局犯人は解らずじまいだった。
彼等も戻って来なかった。
居ても立ってもいられなくなり、直談判のため単身‘リ’国に赴いた。
‘リ’国の王、リュウライ。
私が居た頃はまだ第一王位だった男だ。
勿論知った顔だった。
昔のよしみで、多少は寛大な処置があるのではと期待していた。
14年ぶりに会った王の目にあったのは――郷愁などでは無い、明らかな侮蔑の色。
いったい何があったのか、心優しい昔の面影は消えていた。
こちらの申し出は、まるで考える余地も無いという風に、呆気なく断られた。
意外だった。
部下を返してくれと、それこそ絨毯に額をすりつけて頼んだ。
リュウライは壇上の玉座を降りると、私の頭を容赦なく踏みつけた。
訳がわからなかった。
しまいには私の短剣を指し、その髪を切れと命じられた。
――髪を切る。
それは、近衛にとっての最大の侮辱。
いくら昔は父王に仕えていた身とは言え、今は違う。
他国の王の命令に従う必要も無ければ、義理も無い。
王とて、他国の近衛に命令する権限など無い。
それを……半ば高圧的に……
すまん、給仕。水を一杯もらえるか?
しゃべり過ぎると、どうも喉が乾いていかん。
さすがに見かねたのであろう。
近衛師団長のアルクが、王に何事か進言した。
30に満たぬ若い王は、声を上げて笑い、言った。
「それほどまでに頼むなら、返してやろう」と。
安堵はしたものの、釈然としないまま‘ユ’国へ帰還した。
その日のうちに、桐の箱が届けられた。
貢物のごとく厳重に梱包されていた。
――王の御前で箱を開けた時の……私の受けた衝撃。
その半分も、貴様には理解出来まい。
中には、3人分の‘首’と‘心臓’が入っていた。
新しいものでは無かった。
彼等はとうの昔に殺されていたのだ。
……手塩にかけて育てた部下達だった。
ようやく‘気’を使いこなし、一人前になろうとしていた所だったのだ。
……どうだ。
面白い話だったであろう?
少しでも面白いと思ったならば……其方、今後部下のことを口にするでない。
思い出させるな。もうたくさんだ。
虎千代。
あれからまた、連絡が途絶えたままだが……もしや……
いやいや、連絡が無いのは他に訳があるのだ。
‘ラ’国の王ラーク。
勝手に人の部下の首をちょん切るような…浅はかな人物では無い。
おそらく、パソコンがまたまた体調不良なのだ。
凰龍もそうだ。
暇を持て余すあまり、千年の眠りにでもついたに違いない。
縁はもともと忙しそうだったからな。別に案じとりゃせん。
実は捕まったとか、すでにこの世に居ないだとか、そんなことは断じて無い!!
――む!553……まだ居たのか。
―ち・違うぞ。
別に一人が寂しいとか、一人じゃ何も出来ないとか、そーいうのでは無いからな。
今まで、割と一人でやってきた方だ。
無駄な世間話には自信がある。
話をそらすのも、お茶を濁すのも大得意だ。
でなければ、国王補佐官などやってられるか。
ストーリーが尻切れトンボになったからと言って、逃げ出すような真似はせん。
あ奴等も…今月の給料貰わんうちに、逃げたりはせん。
そうに決まってる。
>562
・・・・・何故見ぬいた。
「Cどれでも無い」があることを。
やられた。
もしAとでも答えようものなら、
ははははは・・この私が本当に「中の人」の私生活を晒すハズはあるまい!!
などと嘲笑しようと思っていたのだ。
――――やむを得ん。この利休、約束は守る。
…して……
其方、550か?551か?
それによって私のするべき行動が大分変わるからな。
>554
其方、それを何処で……
……プラチナのリングに金剛石をあしらった一品。
紅葉の誕生日に贈ったものだ。返してもらおう。
何だその眼は。この私を疑っているのか?
―――本当だ。この私がそんなことで嘘ついてどうする。
指輪の裏に、彫ってあるであろう?
ルーペで良く見てみるがいい。
/\
/ │ \
/ │ \
∠___│___\
│
紅 │ 利
葉 │ 休
│
――な?
その指輪、紅葉は湖で落としたと言っていた。
おそらくそれを食った魚が偶然猟師の網にかかり、市場に出回ったのであろう。
巡り巡って、其方に発見されるいきさつまでは解らんが、とにかくそれは私のだ。
早く返せ。
>554
ここまでズレるのも珍しい。
……久しぶりにヘコんだぞ。
>555
スペード、ハート、クラブ、ダイヤに引き続き、最後はジョーカーか。
何が言いたいのかずっと寝ずに考えていたが……読めたぞ。
すべては、555を取る、そのためであろう?
数あるキリ番の中でも、最高峰の難易度を誇る数字。
―――無論、最も難しいのは1000。
さしずめチョモランマと言ったところだ。
その次は2。昭和新山。
その後は100、200とお山参詣が続くのだが……555は特別だ。
777のようにでしゃばりもせず、666みたいに縁起悪くも無い。
ワビとサビを含んだ最も美しい…至高のゾロ目。
正月早々富士山に登ったら、鷹がナスを食っていた。
そんな感じだ。
――おのれ。
この私とて、実は虎視眈々と狙っていた数字だったりするのだ。
良かろう。
今後貴様をファいズと呼んでやる。
どうだ。満足か。
>556
なんと其方。
世界平和を訴えるため、88箇所巡りをしていたか。
母親を殺され、自暴自棄になり、普通ならテロ行為に走ってもおかしくない所をだ。
それを世界の平和を願うとは…なんと健気なのだ!
其方の訴え、是非に手助けさせてくれぬか?
募金箱を持ち、‘ユ’国一周100kmマラソンするにやぶさかでない。
たとえこの足が折れようと、完走してみせるぞ。
集まった金は残らず世界平和のために使わせてもらう。
具体的には…そうだな。
講演の際のホテル代とか、サイン色紙代とかな。
>557
そう驚くな。
こんなスレだ。
世界平和を訴える植物の姫のひとりやふたり、出現してもおかしくはあるまい?
かく言う私もちょっぴりだけ驚いたがな。
そうだ其方、今日から供に走らんか?
箱も二つになり、募金額は1億を越すかも知れん。
さすれば、学校に通えぬ子供達に、シャーペンの一本も買ってやれよう。
というわけで、これからは馬に乗らず、自分の足で走ることにする。
世話になったな絶影。
愛しい主人のもとへ、戻っていいぞ。
これは餞別だ。千枚漬けは好物だったであろう?
……そう言うな。
水ナスの一夜漬けは……今時期手に入らんのだ。
よしよし、いい子だ。
―――む!!
557がおらん。
おい!!557!!
黙って姿を消すとは何事だ!!
走り込みは嫌いか!!?
別に朝4時起きだとか、手をつないで走ろうとか言っとらんぞ!?
これだから近頃の若いもんは……
実は4番と答えたのは助さんであった・・・
>558
なんだ。藪から棒に。
SだろうがMだろうが…どっちでも良いであろう。
近頃はそんな質問が流行っとるのか?
それとも…これもセク質の一種なのか?
まあ良い。
――これが一度は受ける洗礼というやつなら……答えるとしよう。
Mだ。
ただし、虐待されて性的快感を得るほどでは無い。
軽いM、フレンチM。
今考えれば、当然の成り行きなのだ。
幼い頃、痛みに対し、異常なほどの恐怖心を持っていた。
故に、なんとかそれを克服しようと…修行した。
どんな方法かは あえて言わんが、それが功を奏したのであろう。
多少の苦痛が楽しいものに変わった。
つまり、どんな試練、逆境も恐ろしくなくなったのだ。
「近衛の大将」という地位は、そのおかげで得られたと言っても過言ではない。
解ったか?
Mは成長するための必須条件であるという事を。
Sであることが許されるのは、王だけだ。
今の自分を超える必要が無いからな。
>568
なんと!!562はスケさんだったか!!
……こりゃまた一本取られたな。
山田君! 座布団一枚。
山田!私の知らない近衛が!
>571
うむ。
山田は近衛bTだ。
知らないのも無理はない。
いつもは楽屋裏に隠れとるからな。
朝日門開いたー!!
ようやく入ってこれたぜ。
怪しい女が出没するのでこの門は一時閉じる事とするって俺は男だろうが!!
報告書も届けてもらえないしまったく散々だったよ。
件の間者も縛り上げたしあとは師団長に突き出すだけだ。
…あぁ? むぐーじゃない!
さんざんこっちを馬鹿にしておいて人道的な扱いをしてもらおうなんて虫が良すぎるんだよ!
「はっはっはっ、縁君また会おう!」って俺は少年探偵団か!(ぐりぐり)
ほら、さっさと歩け!
>555 ジョーカー
この流れから行くと次はエースとか言うんじゃないか?
ま、俺が言っちまえば態々言ってくる奴もいないと思うけどな。
>556 世界平和でちゅ(姫)
まったく、平和が一番だよ。
戦争のとばっちりを受けるのがどんな理不尽かここ3日くらいで思い知った気がするよ。
>564 虎千代 鳳龍について(利休師団長)
ぶっちゃけ話、自分でシナリオ作ってどうこうって言うのが苦手なだけじゃないですか?
ところで話は変わるんですけど、どうも俺の気は一般に知られてるどの系統とも違うみたいなんです。
炎が出るはずだって聞いたから火炎弾打ったら周りにブリザードが吹き荒れたり。
どうも熱量を転送しているみたいなんで他のものも出来ないかと思ったら小石とか水とか固形も転送できるみたいで…
師団長が間違えなければ体中の水分を転送して死んでましたよ。
でも極めたら最強じゃないですか? この能力。
ところでこの徴はなんと呼ばれるものですか? 初めて見たというか聞いた事も無いんですが
――芭蕉!
連絡を待っていたぞ。ついにお許しが出たのだな?
ああ大丈夫だ。すこぶる調子がいい。
服など、何故かピカピカだ。クリーニングはドライに限る。
いや、こっちの話だ。
――午後に…カンさんが来るのだな?
解った。執務室で待っていてくれ。
ああ、ちょっと待て。
ヒゲソリ買ってきてくれヒゲソリ。
電動ではなく、剃刀の方だ。
口髭でも整えようかと思うのでな。
>縁
そうか。
其方の‘徴’、かなり微妙な色合いだからな。
気合次第では なんでもあり なのかも知れん。
――羨ましい。
私なんか、冷やすだけだからな。
その徴、なんと呼ばれるものか、だと?
‘徴’は‘徴’に決まっとろうが。
名前など無いのだ。
勝手に名などつけたら……おそらく王に怒られる。
だが、近衛の間では、こっそりこう呼ばれている。
第8のチャクラだとか、チャクラ オブ エイトセンスとかな。
かえって呼びにくいし、何だかどっかのパクリみたいなので、
個人的には‘チャクラ’とだけ呼んでいる。
その前に色のイメージをつけるわけだ。
スノーチャクラ、とか、フォレストチャクラ、とかな。
ああ、火焔とか水雲って言うのは気の属性の名前だったんだな。
てっきり徴の名前かと思ったぜ。
師団長、ただいま戻りました。
件の間者はこの通り捕まえましたよ。
2人ほど殺しましたが…
しっかし、近衛だとしゃべっちゃいけない理由とか有ったんですか
身分さえ明かせば門も開けてもらえたと思うんですけど?
仕方ないから昔の仲間とまじって自警団に協力してもらって奴らを追いましたよ。
ラ国の人間はこの国にかなり根を深く張っているようです。
今回捕まえる事が出来たのは氷山の一角と考えたほうがいいですね。
・・・それにしても閑散としてますね。
ついに名無したちにも見捨てられましたか?
――芭蕉、今戻った。
この緊急時に、忙しい思いをさせて悪かったな。
うむ。
牢は寒かったぞ。
ダンボールと新聞紙がどれだけ有り難いか分かっ・・・いや、こっちの話だ。
剃刀、買ってきてくれたのだな。礼を言う。
髭、伸びただろう。あそこでは剃れんのだ。
鬚というのは…邪魔だ。
どうにも好かん。
――が、せっかくだから、口髭は残そうと思うのだ。
やはり大将たるもの、髭ぐらいなければな。
どうだ。似合うか。
ははははは。其方まで笑うな。
――縁か。入れ。
ほう……この少年が、例の間者か。
でかしたぞ縁。その椅子に縛りつけろ。
―――そうだ。その調子だ。
……なかなか上手いな。誰に習った。
ああ、猿ぐつわは外してやれ。
心配要らん。舌を噛んだ程度では死ねんからな。
……この髪。茶に染めているが…もとは金色…か。
…そうか。痛いか。
頭の皮ごと引き剥がしてやっても良いのだがな。
―――名は、なんと言う。
まだ若い。成人も迎えてはいまい?両親はまだ生きていよう?
――ふん。答えんか。
……まあいい。
縁よ。殺した二人はどうした。
足がつかんように始末したか?
……近衛と明かさん理由だと?
近衛の仕事とは何だ。言ってみろ。
―――王を守ること、であろう?
その近衛が、おおっぴらに隠密活動など出来んというわけだ。
おそらく王も申されるであろう。
‘草’の領分だ、とな。
―――それが、表向きの理由。
お前には、真の理由を話しておく。
私の下には、秘密裏に敵の動きを探る……間諜の役を担うものが何名か居る。
最近、最も信頼していた者が、妙な動きをしとった。
朝なかなか起きて来ん、とか、ネコにエサをやり忘れる、とかな。
縁。
そやつの顔を良く見てみろ。
皮を一枚かぶっているが、誰かに似ていると思わんか?
579 :
名無しになりきれ:2006/11/16(木) 20:48:17
さいきんお兄ちゃんが変なんですなんとかしてください
580 :
近衛文麿:2006/11/16(木) 23:20:18
テラワロスwww
……おっと……
「根比べ」の最中に寝てしまったようだな。
いかんいかん。
どうも月齢が進むとテンションが下がっていかん。
意識的に上げていくぞ。
こら縁。其方も起きろ。
―――――ゆすっても起きんとは……
鼻にポッキー詰めるぞ?
良し。いざという時のために、懐にしまっておいたポ……
…しまった、トッポだ…トッポを使わせてもらうぞ。
はははは。せっかくだ。写真にとっておくか。
…む!容量が足りんだと!?……これだからデジタルは……
くそ。即行でうpしてやろうと思っていたのにな。
運のいい奴。
>578
うむ。確認したら、今現在。
この板でのtubo使用者は7人しかおらん。
私を引いて6人。
なんだか良く解らんが、そのうちの1人でもここに来るとしたら…すごい確率だ。
スレの来賓度数に「確率論」が当てはまるかどうかは疑問だがな。
……7人。
この時間帯を考えると、少ないようで多いようでもある。
他人をどうこう言えた義理ではないが、こんな遅くまで、みな何をやっているのだ。
>579
どうした。
……そんなに泣いていては、話せるものも話せんぞ?
縁・・は鼻にトッポ。
いた仕方ない。自分で取って来るとしよう。
オレンジジュースだ。飲むがいい。
うちの庭で栽培した実を、たった今絞ったものだ。
……何を躊躇している?
安心するがいい。絞ったのは食堂のお姉さんだ。
落ち着いたようだな。
このハンカチで涙をふけ。
……大丈夫だ。洗濯後、一度も使っておらん。
――――――――――そんなに嫌か?
……若い娘というのは、やりにくくてかなわん。
其方の言いたい事、およそ見当がついておる。
其方の兄。
そこに縛りつけられている不届き者。
この私とて、変だと思っていたくらいだからな。
妹御の其方のこと。
何か事情を知っているのではないか?
……話したくなければ、それでも構わん。
しかし、其方の兄を許すわけにもいかん。
裏切り者はどうなるか……解るな?
解ったら、家に戻り、臥せる両親の看病をするのだ。
あの病、神官の薬ではどうにもならんが…痛みが和らぐ助けにはなろう。
薬代は……鈴菜の給料からピンハネしといたからな。
明日、其方の口座に振り込んでおく。
>580
何がおかしい。
人が真面目になっているのが、そんなに可笑しいか。
実際、近衛文麿という人物には共感を覚えていた。
早くに父を亡くしたという不遇から、
国の総裁を経、天皇を守る為に自害した…その死に様までな。
貴公。
生まれも育ちも生粋の「貴族」であろう?
それが……テラワロスw だと?2ちゃん用語だと?
――ふざけるな。
貴公を尊敬し、時に習いとして来た この45年 を返せ。
近衛つながりでたまたま寄っただけ。
などという言い訳は認めんからな。
寒いのだ
X字剣
587 :
名無しになりきれ:2006/11/17(金) 21:17:42
・・・・で?
烈風・・・無茶しやがって
ふ・・・男だな・・・
すまかった、謝ろう、私には陛下にこの身この命を捧げ、尽くす覚悟があった
お前にもそのような覚悟があるのであろう
精進せよ
寒くなった。
げにまっこと寒い。
このユ国。夏は暑いが、冬は寒い。
この世界では珍しく「季節のある国」なのだ。
おかげでこの時候の挨拶も、どうにか成立していると言った所だ。
…にしてもこの寒さは異常だ。
リ国のように雪は降らんが…その分余計に寒い気がする。
それを財務大臣の奴。正月まで暖房は入れるなと来たもんだ。
―――今年は油が高いからな。
血税を使い込む余裕があれば、服を余計に着ろと言うことだ。
くそ。
割った焼酎では…足りん。
そのまま燗につけるか。
……仕事中とかいう常識的指摘は受けつけん。
これもウォームビズの一種なのだ。
>585
…寒いか、そうか。
……そろそろ冬だもんな。
しかも、この隙間風だらけの執務室。
先ほどから…霙まじりの雨が…床を濡らしておる。
あーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
いや、何でもない。
ちょっと…さっきの失敗を思い出しただけだ。
何でも無いぞ。
周辺のスレを覗いたりするなよ?
この私が白バイごときに捕まった話。…他の場所に投下してしまうとは……
いやいやいやこっちの話だ気にするな。
焼酎でもストレートで飲まなければやっとれん。
其方も飲め。薩摩純米吟醸だ。
――変な顔をするな。
そういう名の焼酎なのだ。仕方無かろう。
くそ!!
ああ言う場合、削除依頼は通るのか!!!!???
愛車を走らせ夜の海にダイブしようか!!
ああスマン。
テーブルの足が折れた。
其方の服も濡れてしまったな。
良ければ、そこのシャワー室を使ってもいいぞ。
その間に洗濯しておく故。
また変な目をしておるな?
この利休の洗濯及びアイロンの腕を疑っているのか?
いいから早く浴びて来い。
バスタブもある。ゆっくりな。
くくく…この…プロ顔負けの仕事っぷり。
当然だ。
紅葉は決して洗ってくれなかったからな。
早くも出来あがりだ。我ながら完璧だ。このまま売ってもいいくらいだ。
はははは、585よ。
私の腕を甘く見たこと、後悔するがいい。
>586
ああーーーー!!!何をする!!
その剣が使えるところを見ると…貴様、烈風だな?
せっかくベニヤで補修した壁に、なんという事をするのだ。
いくらドアの外に「捕虜尋問中 入るべからず」のプレートが掛かっていたとしてもだ。
ノックして合言葉を言えば、入れてやらん事もないのだ。
それを……
どういった思考回路が貴様にそんな行動を取らせたのか、問い詰めてみたいぞ。
まあいい。
585と一杯やっていたところだ。
貴様も……座って「氷雨」でも歌え。
こんな時のために用意した自宅カラオケセット。
通信ではない。…ましてLDなどという生易しいものでもない。
LPだ。
昨今の若者は、この言葉すら知らんだろう。
操作はリモートコントローラーだがな。
―――なに!!?
リモコンが利かんだと!?
――何故だ。
「そういや外は雨」という伏線の影響をもろに受けたか!?
しかもだ。
せっかく仕上った洗濯物まで…2次災害のとばっちりだ。
585が風呂から上がってきたら、なんと言い訳する?
「やっぱり乾きませんでした。てへ☆」が通ると思うか?
>587
ふん。
そういう訳で、586には烈風になってもらった。
その烈風は今、得意の‘風’で…其方の服を乾かしておるところだ。
そのバスタオルを巻き、しばし待ってはくれんか。
―――寒い中、申し訳ない。
こんな時烈火が居れば、烈風と組んでエアコン代わりになるのだが……
権力を笠に着て、そのような真似をする訳にも行かんのでな。
ああ、スマンな。
話の都合上、其方にも585になってもらった。
この利休、勝手に名無しの身の上を変えてしまう癖がある。
これもここに来る名無しの宿命と思い・
――何処へ行く。
ここに来たからには、とことん付き合ってもらおう。
今夜は帰さんからな。
残月
翁!!
>588
ついに口を開いたか。
はははは、「根比べ」は私の勝ちだな、鈴菜よ。
これだけ周りでどうこうやられれば……しゃべらずには居られまい。
烈風も、いつになく頑張っとるからな。
これ以上黙っているのは辛かろう?
――辛いはずだ。
一度和んだ空気。それをもとに戻すのは難しい。
其方、‘ラ’国の出身であろう?
その髪、染めていなければ、純粋な金。
何故黙っていた。
面差しが良く似た、其方の妹。
…其方がラ国の間諜だとは、知らぬようだったぞ。
おそらく其方の両親は、思う所があり この国に来たのであろう?
気候が良く、住みよい国だ。
仕事も多い。
しかし、移住して来た当時は、相当に風当たりが強かったはずだ。
なにしろ、異常に排他的な国なのだ。
鎖国していた過去を持つ故、仕方ないのかも知れん。
その中で、息子を城に伺候させる気になったのも、無理の無い話だ。
近衛や城付きの者は、家族ともども、正当な市民権を得る事が出来るのだからな。
覚えていよう。
謁見の間において、王が其方を認められた、その日を。
王はその人間の心を読む。
その時の、この国に尽くすという心は本物であったに違いないのだ。
――其方。
家族という弱みに付け込まれ、脅迫されたな?
――――責めはせん。
国と家族、どちらを取ると言われれば、迷うこともあろう。
一つだけ聞く。
其方を脅迫し、命令したのは誰だ。
案ずるな。其方の家族はすでに保護してある。
―――そうか。天海。‘ラ’国の筆頭神官。
縁の情報は……間違っていなかったようだな。
一日だけ、家族に会うことを許そう。
明日の日の出と供に、其方の処刑を執り行なう。
身辺の整理をしておけ。
>589
……「男」か。
そう誉めてくれるな。
たしかにこの利休。
我が主の御為、身を犠牲にする覚悟は……貴公にも負けんと思っている。
一度は死んだも同然の身。どうして命など惜しもうか。
しかしだ。
その陛下の御為に、部下を見殺しにせねばならん時もある。
たった今、家族と忠義の狭間で苦しむ部下を、一人失ったところだ。
助けようと思えば助けられるかも知れん。
近衛の筆頭が言えば、無理な言い訳も立とう。
されど、もし私が同じ立場であったなら、迷わず死を選ぶであろう。
そう勝手に思い、決断した結果だ。
冷酷に言い渡す他方で、内面はこうも悩んでいるのだ。
……不甲斐ないであろう?
その私に、精進せよと貴公は言う。
――そうだな。精進するとしよう。
>581 …しまった、トッポだ…トッポを使わせてもらうぞ。
う…うぅーん
なんだこりゃ?トッポ? なんだってこんなものが刺してあるんだ?
また先輩の悪戯か?
ひどい近衛だよなぁ…人の上に立つからには人々の模範になるのがあたりまえだと思っていたのに…
今日はまた冷えるなぁ…そう言えば暦の上じゃ小雪を超えたはずだしな
親父が未成年の俺にボジョレー押し付けてきたのが懐かしいや
それにしても寒いな
そう言えば俺の気は熱量を放つ事が出来たんだから、集める事も出来るはずだ。
屋外から2、3℃くらい引っ張ってくれば暖かくなるだろう。
よし、成功だ。
ん? 維持するのが難しいな。
まぁいいや、今日は何曜日だろう?
徹夜が続いたから豪快に寝続けたんだろうけど俺はどれくらい寝ていたんだ?
えにえに起きたん?
くノ一戦士 くれない☆ボンバー
>599
おう、いままでちょっと外に行ってたけどな
試してみたんだが気の暖房術って言うのは外でも有効らしい、俺の周りだけ暖かいだろう?
だが、気を抜くと風にあっためた空気を持っていかれたり、暖めすぎてむしろ暑くなる。
当分は自分専用だな
>600
また「くれない☆ボンバー」とは、ずいぶんはっちゃけた名前の忍者だなぁ
名前から推測すると、気を使って火薬に火をつけて攻撃する忍者なのかな?
>594
――残月。
‘草’には、月にちなんだ名を与えるのが…この国の慣習。
しばらく鈴菜の奴、この名に馴染まんかった。
その手の仕事を頼むときだけ、この名で呼ぶのだが…
返事を忘れ、よく私に怒鳴られていたものだ。
其方もそうだったな、月夜(つきや)。
其方。残月とは親しかったな。
取り立てられた時期も近かった。
小姓として初めて私の部屋に来た日のこと、覚えているか?
―――そうだな。私も覚えているぞ。
大将の小姓は‘草’も兼ねると聞いた時の其方の顔。
今だに忘れられん。
―――残月のこと、許せ。
もっと早くに気付いていたらと思う。
――――いや、私の責だ。
其方。同僚として、或いは友人として……あれの最後を見届けるか?
そろそろ来る頃だ。
約束を違えるような男ではない。
>595
おい芭蕉。
595が呼んでいるぞ。
……何故に私を見る。
595は、「翁」と呼んでいるであろう。ゆえに私ではない。
……しつこい奴だな。
いいか。
私は闇雲に言っているのではない。ちゃんと根拠があって言っているのだ。
異界に、お前と同じ名を持つ男が居ただろう。
俳諧を、真の芸術にまで高めた男。
何を隠そう、この私も彼の句が好きだ。大のお気に入りだ。良くパクった。
――いやいや、262の句は違う。あれは一茶と同じ名の奴のだ。
とにかく。
その「ばせう」の命日を、別名「翁忌」と呼ぶらしい。
故に、「翁」とは芭蕉、お前のことだ。
いやいやそうだ。勝手に決めた。
はははは、そうだ。逝って来い。
この私が翁と呼ばれるほど、ジジィであってたまるものか。
>縁
ようやく起きたか。
お前が寝ている間に、話がとんとん拍子に進んだぞ。
ああ、お前が捕まえた間者は……家に帰した。
勘違いするな、一日だけ、猶予を与えただけだ。
直、来よう。
ははははは、鼻にトッポとは爽快だな。
――そうだ。烈風の仕業だ。
お前は見とらんだろうが、さっき壁をぶち壊して入って来たのだ。
カラオケを進めたら、「都はるみで無ければダメだ」と訳のわからん事をのたまい、
風の如く去ってしまった。
まさに烈風だ。
おお……多少なりとも暖かいではないか。
お前の能力、やはり使える。
私のは夏専用だからな。
>599
えにえに・・・・・・プッ
いやいや、何でもないぞ。
もっと言ってやれ。
私も呼んでやりたいところだが、あえて其方に突っ込むことにする。
―――何故に関西弁?
>600
……しっかりバレとる。
あれほど周りは見るなと言ったものを。
――仮に見たとしてもだ。
わざわざ報告することは無かろう。
貴様。私が赤っ恥を掻いた事が、そんなに嬉しいか楽しいか。
――残念だったな。
近衛の筆頭たるこの私。
誤爆ごときで うろたえる筈もあるまい。
あのレス、「シリアスバージョン」でなくて本当に良かったと思ってるくらいだ。
あれが亡き妻に会いに行った話だったら、目も当てられん。
あれならセーフだ。大丈夫だ。
いいや、見たくない聞きたくもない。
ぜんぜん気にしとらん。
昨日も全く気にせず、平常心で仕事をしていた。
帰りにビデオ屋でパイレーツ オブ カリビアンを借りたりなどしとらんぞ。
ついでに孫のため、アンパンマンを借りたりもな。
焼酎が切れ、近くのコンビにに買い足しに行ったのは事実だがな。
・・・・・む!!?
――そうか其方。
ただ単に、キリ番が取りたかっただけなのだな?
600という しょーもないキリ番。
それが取りたいが為、不本意ながらそのような書き込みをしたのであろう?
決して悪意ではなく、出来心というわけだ。
ははははは・・せん無き事だ。許そう。
――縁よ。
鈴菜、いや残月が口を割った。
お前の情報は正しかった。
天海だ。あの男が裏に居る。
……とすれば、‘ラ’国にやった虎千代が危ない。
其方、様子を見てきてはくれんか?
――――凰龍とも連絡が取れん。
相当に危険な任務ゆえ、無理にとは言わんが……フォローはする。
もし承諾するなら、機に応じ「十六夜(いざよい)」の名を使え。
月に関する名の意味は知っていよう。
残月が戻ったのでな。私は席を外す。
――何かあれば連絡しろ。
接点近くの刑場にいる故。
>606 天海だ。あの男が裏に居る。
了解、これより虎千代救出の為に動きます。
…ここに来てからつくづく影騎士団みたいな事をやらされているのは気のせいだろうか?
気のせいだ。気にするな。
言っておくが、道中を急ぐ必要は無いぞ?
馬は目立つ。出来れば徒歩が望ましい。
それが嫌なら…私の車を貸してやろう。
インプレガシーマークUSRだ。
淡いブルーメタリック全塗装済み。略して水色インプ。
無論、寒冷地仕様だ。
燃料はレギュラーだが、ハイオク満タンで返しても構わん。
――始動キーだ。
RVRバリのロードスターチックな走りを楽しむがいい。
利休ちょっとまて、えにえには未成年だ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ|
|丶、 ;;; __;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,: ィ";;_|
ト、;;;;;;;;;;;;;;;` ` '' ー -- ‐ '' ";;;;;;;;;,:ィ;:;!
,';:``' ‐ョ 、 ,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , - '"l;:;:;:;:l だまりゃヲタ
>>600!
l;:;:;:;:;:;:;ミ ` ` '' ー -‐ '" ,リ;:;:;:l
l;:;:;:;:;:;:;:ゝ く三) (三シ `ヾ;:t、 麿は畏れ多くも帝より三位の位を賜わり
fミ{;:;:;:;:f'´ , -−-_,, _,ィ 、_,,ィ,.-−、 };f }
l トl;:;:;:;:l 、,ィ或tュ、゙:ミ {,'ィt或アチ l:l,/ 中納言を勤めた身じゃ!
゙i,tヾ:;:;:! `ヽ 二ノ ト ` ‐''"´ l:l:f
ヽ`ー};:l ,r'、 ヽ リ_) 即ち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!
`"^l:l ,/゙ー、 ,r'ヽ l
゙i ,ノ `'" 丶. ,' その麿の屋敷内で狼藉をはたらくとは言語道断!
゙l、 ′ ,, ィrェェzュ、,_ 〉 } /
',ヽ ヘヾ'zェェェッ',シ' //ヽ この事直ちに帝に言上しきっと公儀に掛けおうてくれる故
} 丶、 ` ー--‐ '"'´,/ノ:.:.:ヽ
/l 丶、 ,.イ:.:.:.:.:.:.:.:丶、、心しておじゃれ!
,r'"^l ! ` ー‐;オ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ノ ,}、
,. -ァ=く(:.:.:.l l //:.:.:.:.:.:., - '" ,/ ヽ、
, - '"´ / ,/`>'t、_」___,ィ'゙,ィ,.: -‐ '" ,. -‐ '" \
>609
ははははは。
心遣いは有り難いが、心配は無用だ。
えにえには、ああ見えて……ヤバい橋をいくつも渡ってきたタイプだ。
…本人に聞いたわけでは無いが、たぶんそうだ。
でなければ、月の名を与えたりはせん。
―――待てよ。
ソフトはともかく、ハード面でやばい、かも知れん。
いや、はははは・・実はな。
ブレーキのシューを交換した後、試運転していないのだ。
自転車のシューなら何度も交換したことがあるが、車のは初めてだった。
……大丈夫だろうか。
>610
まてまてまて。
なにをそう怒っているのだ。
―――待てと言うに。
600にはこの私がよ〜く言っておいた。
其方が怒る理由は一つもないではないか。
む……其方。
…帝とか徳川とか……言ってる事がさっぱり分からん。
ここは王城だ。其方の屋敷ではない。
だいたい何だその眉。
茘枝の額にくっついとるもんとそっくりな眉。顔までそっくりだ。
……何かこう……気に食わん。
ふん。何が三位だ。
そんな身分、この時代にあるものか。
しかも中納言など、近衛の大将と同格ではないか。
世迷い事を言っている暇があれば、部下の面倒でも見ていれば良いのだ。
其方の部下、少々融通が利かなすぎる。
馬と車の区別もつかず、人を酒気帯び扱いにしおった。
解ったか、法務大臣。
ここで威張り散らしていいのは、この 私 だ け だ。
筆頭国王補佐官は、文官の最高職なのだからな。
―――国王の悩み相談係とか言うな。
先日の式典の挨拶文。誰が代読したと思っているのだ。
……書いたのは芭蕉だがな。
またもや新月期に入った。
―――早いものだ。
あれからもうひと月が経つのだ。
新月期に入ると、必ずと言っていいほど…ネガティブな夢を見る。
昨晩も見た。
―――接点の湖の辺(ほとり)。
第一王位は来られなかった。おそらく、察したのだろう。
――残月と私と、月夜。
3人で、数年前の出来事を、まるで昨日の事のように語り合った。
久しぶりに笑った。
傍から見れば、仲の良い親子にでも見えたかも知れん。
やがて、暗い水底に…日が差した。
私の合図に、残月は黙って立ちあがった。
短剣を抜き、湖の水に浸す様を、彼は厳粛な面持ちで眺めていた。
言い残すことは無いかという問いに、首を振る。
氷のごとく冷えきった剣を、手渡した。
自刃を許された少年が、最期に何を思ったか。
果てる間際の、彼の言葉。
私に対する言葉では無く、かといって家族に宛てるでも無い。
ただ一言―――――かゆ うま。
不覚にも涙が出た。負けたと思った。
部下に学ぶとは、こういう事だと思った。
何処からが何処までが夢であったかは解らん。
――ただひとつ言えること。
この利休も、死に際はああで有りたい。
それだけだ。
614 :
名無しになりきれ:2006/11/20(月) 12:03:24
偶然とはまこと恐ろしきもの
615 :
名無しになりきれ:2006/11/20(月) 20:22:25
あ!へんなかみのひと!
美しき世界・・・ほしい
報告します。
車はぶっ壊れましたが、無事ラ国へ潜入を成功。
警戒がこれでもかというくらい厳重です。
普通の旅人にも警戒の目が光ってますが、まぁこれくらいなら何とかなるでしょう。
これより王都を目指します。
師団長の愛車よ…安らかに眠れ…(ちーん)
>614
そうおっしゃいますが、王。
この世の偶然と言われし事、すべては必然の理と考えております。
この国、世界。すべて、我等が天主の定められた必然。
この利休が‘ユ’国を選んだのも必然なれば、こうして王とまみえますのも必然。
この度の残月の処断、近衛の失踪、もとユ国筆頭補佐官 天海の企てに至るまで、
とうに定められし事なれば。
御案じ召されますな。
王は、王では御座いませんか。
一国の王が、然様のことでお悩みになれば、一億の民に笑われましょう。
―――小夜烏が鳴いております。
篠が葉のさやぐ、夜に御座います。
お休みください。
夜明けと供に出でる新月の刻まで、お側におります故。
>615
なんだと。
いま一度申してみよ。
……私の髪が、サリーちゃんのパパみたいだと……!?
――――ふん。仕方なかろう。
たった今まで、徹夜で王の看病をしていたのだ。
故に、髪が妖気に反応しておるのだ。
本当はもっとサラサラで、かつ腰があってのびにくく、
ゆったりとウェーブの掛かった丈夫で滑らかな……言ったらキリが無いが、
妻に「小川のせせらぎ」と云わしめた、自慢の髪なのだ。
良かろう。
貴様には、113で載せようと思っていた肖像画をくれてやる。
ttp://f53.aaa.livedoor.jp/~kanariaa/rikyu0001.htm 本当はこうなのだ。参考にするがいい。
>616
狂王よ。
先の王の御声で……呟くのをやめよ。
王の加減が時折悪くなるのも、その所為やに思う。
私とて、聞くに耐えられん。
我等が創造の神‘天主’!
何故、かの忌まわしき使者を為されたのだ!
王に憑いたが最後、実子たる王子を殺さねば、決して正気に戻らぬ‘意思体’を。
いまだに、第一王位は悩んでおられる。
自らの手で、実の父を幽閉せざるを得なかった故に。
――神よ。
あなたをお恨み申す。
一生の忠誠を誓った我が主を…この手にかけねばならぬ運命(さだめ)故。
>十六夜(in縁)
……やはり、ブレーキが効かなかったようだな。
まあいい。
タイミングベルトも限界だったしな。
サスも片方壊れていた。
車検で何10万も払うより……良かったかも知れん。
こんな時のため、高い保険をかけておいて、本当に良かった。
さらば、水色インプ。
あの世でまた会おう。
次はレガシーツーリングワゴンRにしよう。税金も安い。
すまん、少々調子に乗った。
十六夜よ、今、追っ手はいるか?
いるなら、その追っ手。まく前に、手の甲を確認しろ。
‘三日月’の印があるかどうかを。
……車はそのままにしておけ。
湖に投げこんだりするなよ?
部品回収に、業者を回す。
実は大分くたびれてるなってパッドもベルトもサスも交換したんだよな。
けど手っ取り早く騒ぎを起こしたいからってガソリン満タンで関所に突っ込ませたんですよ。
いやー、燃えた燃えた。 大爆発です。
とりあえず盗難届でも出して置いてください。 それで保険とか降りると思うんで…
623 :
名無しになりきれ:2006/11/22(水) 06:48:34
フレアバースト!!
624 :
名無しになりきれ:2006/11/22(水) 06:58:47
ゴー!
なに?大爆発!?
ははははは、良くやった。さすがだ。
―――実はな。
中のシリアルbゥら、身元を割られるのでは無いかと心配しておったのだ。
バラバラになったのなら大丈夫だな。
リサイクル料金も払わなくて済む。
盗難届けは…やめておこう。
ヤブヘビになりかねん。
部品を交換したそうだが、新品利用じゃあるまいな?
いずれ私宛てに莫大な金額の請求書が届く、というのは無しだぞ?
新車のローンで来月から苦しいからな。
十六夜よ。
引き続き「近衛」が動いているかどうかを探れ。
近衛が動いているという事は、師団長である一茶も敵だと言うことだ。
念の為、一茶の情報を与えておく。
出身はこのユ国。歳は47。
19でユ国の近衛に入団し、26で中将に昇格したエリート中のエリート。
35の時、ラ国の王‘ラーク’のたっての願いに応じ、ラ国の近衛師団長となった男だ。
12年前のことだ。
異例の事であったため、国中が沸いた。
其方も記憶にあるのではないか?
燃えるような緋色の髪をした、やや細身の男だ。
見た目は華奢だが、剣の腕は凄かった。
機ある毎に手合わせしたものだが、一度も勝てた試しがない。
ついでに言えば、私の妻紅葉の実兄。
――そう言えば、一茶の奴。
この前の大将会議には出席せず、代わりに中将の何とかという男が来ていたらしい。
最近中将になったばかりの男らしくてな、私も知らんのだ。
何とかという……くそ、芭蕉め。
……名簿をコピーしてもらわんとは……気の利かん奴だ。
>623
おお、さっそく中継でやっとるぞ。
派手に炎上しとる。
我が愛車よ、大往生だな。
>624
何やら関所の連中が動いとるようだが……煙で良く見えん。
なにが起こっとるんだ?
近衛はいるのか?
‘十六夜’の報告を待つとしよう。
……今日は静かだな。
寒いし、静かだ。
ここは……雪山か?うっかり遭難でもしてしまったか?
――と思ってしまうほどに。
む!!
そうか、そういう事か。
この利休、またまたうっかり失念していた。
今日は何の日だ?
勤労感謝の日ではないか!
名無しも部下も助さんも、この私に感謝の意を示そうと、書きこみを控えているのだ。
今日くらいは休んでもらおうと……そういう事なのだ。
いやいやいや、否定せんでも良い。
伊達に45年も生きておらんからな。
――わかるぞ?良くわかる。
其方等の、多大なる気遣い。実に痛み入る。
―――しかし。いかがいたそう。
いざ仕事が無いとなると……暇だな。
王に拝謁する日でも無いしな。
城の守りは部下にまかせ、芭蕉と供に遊びに行くか。
なんたって勤労感謝だ。
それくらいの事は許されるであろう。
そんな訳で。
今日はオールシーズン インドア アイススケート場からお送りする。
ははははは。いい眺めだな、芭蕉。
スケート部の女子達が…ジャージで滑っているぞ。
たまにヒラヒラしたのもおるがな。
何をぼさっとしているのだ。其方も履け。
履き方が解らんなら教えてやる。
――こうやってだな、こうこうこうだ。解ったか。
あまりきつくするなよ?後で泣きが入るからな。
何をぶつぶつ言っておるのだ。
フィギアは嫌か?
ふん。あれは初心者には少々難だぞ。滑れれば…恰好は良いがな。
父上も良く仰せられた。
男子たるもの、ホッケーにせよと。
しかし、私はあえて、フィギアを選んだ。
ホッケーは、団体戦においてこそ真価を発揮するからだ。
この利休、友達が出来るような環境に居なかったからな。
個人競技のフィギアを選んだわけだ。
――おい。服をつかむな。
私まで転ぶではないか。
帰るとか言うな。貴様、それでも近衛師団のbQか。
私が手本を見せてやる。
勇壮、かつ華麗でもなんでもない男の滑り、良く見ておくがいい。
―――見たか!
バックインから踏みきる、この完璧な4回転ジャンプ!
いやいや、そんなに誉めてもらっても困る。
私に取ってはごくごく当たり前のことなのだ。
雪と氷に閉ざされた故国。
そこでウィンタースポーツも出来んとなると……仲間外れは必至。
私も必死で覚えた。
父上がフィギアなどの教師はつけられんなどと言うので、
冬季オリンピックを録画して死ぬ気で覚えた。
男なら4回転は当然だ。
む。何か注目されている気がするぞ?
軍服はまずかったか?
それとも……40を過ぎた男2人、仲良く滑っているのはおかしいか?
紅葉だったら…そんな変じゃないのにな。
以前は良く2人で来たものだぞ。
それこそ、手取り足取り教えたものだ。
調子に乗って肩上リフトをやり、監視人に怒られたっけな。
おい。
監視人のお兄さんがこっちに来たぞ。
何であろう。
ここのスケート部のコーチをして欲しい、と言うのではあるまいか。
この多忙の身、残念ながら、了承は出来んが……
――は?
ジャンプで空いた穴を直せ?
……そうか。
それはすまなかったな。
芭蕉、其方も手伝え。
Fate/The moon on its sixteenth night
縁戦記外伝/虎千代救出作戦
第一話
/*/
闇の中を走る人影がある。
追う者と追われる者。
互いに気の使い手らしく、時折炎や水や氷が飛び交う。
「ふっ、そこまでだ」
「その男は、返してもらう!」
「くっ、お前もユ国の手のものか!」
「貴様に名乗る名は無い…」
「俺は十六夜…月を名乗る男だ!
冥途の土産に覚えとけ!」
静と動、白と黒の2人組みは追撃者の前に立ちはだかると開始
「剣よ…無と成せ!」
「月の名においてお前の縁(えにし)を絶つ!!」
「「 月 光 繋 破 ! ! ! ! 」」
白い髪の男が剣に気を込める。
黒い髪の男がその切れ味を飛ばす。
これが協力絶技、月光繋破(げっこうけいは)。
「斬!」
追撃者たちは四方八方から斬撃を打ち込まれ死滅した。
/*/
報告書
『多少の乱闘ののち虎千代救出と合流に成功。
ただし洗脳の痕あり。
KIZOKU、KIZOKUとうるさいので眠ってもらった。
追っ手の死体の手の甲に三日月の徴は見当たらず。
監視の目は強まるばかり。
帰還の目処は立たず。』
さて、報告書も終わり。
やっと休めるぜ。 なんせこの任務、祝日なんてクソ喰らえだからな。
「ふっ、お前も御神楽やら十六夜やらたいそうな名前ばかり増えていくな」
うるせ。
ご苦労だったな。十六夜。
救出が無事に済みなによりだ。
―――洗脳されていたか。
天海め。神官の技を悪用しているようだな。
眠らせたのは賢明な判断だった。
そのままでは荷物になる故、虎千代は宅配便で城に送れ。
なに。空気穴を穿てば大丈夫だ。
さて十六夜よ。
そっちに‘月夜’が居るはずだが、もう会ったか?
其方と合流し、必要あらば助太刀せよと命じてあるのだ。
その名の如く、夜空に輝く月の髪をした……なかなかに美形の若者だ。
歳は其方と同じ頃。
月夜には、密かに近衛と接触し、一茶、或いは王の意向を探るよう指示した。
…可能であれば…手伝ってやれ。
休暇返上の仕事であった故、無理にとは言わんがな。
上げるのを忘れていた。
どうか気付いてくれ。
633 :
名無しになりきれ:2006/11/25(土) 18:46:01
そこで一句
氷の中 眠る美女 復活のとき近し・・・
字余り
636 :
名無しになりきれ:2006/11/25(土) 20:42:47
セク質していいですか
だが断る
昨日、一茶の奴から手紙が届いた。
うっかり読まずに裏面を使い、シュレッダーに入れた。
仕方が無いので手紙を書いた。
さっきの手紙の用事は何かと。
すぐに一茶から手紙が来た。
今度は捨てずに、ちゃんと読んだ。
内容はこうだ。
――――――――――――――――――――――――――
前略
控えに通したはずのユ国の使者、書状を残し忽然と消滅せり。
行方を探すも、未だ行方は知れず。
書状は白紙なり。
炙り出しと考え炎にかざせば、そのまま燃え候。
返答を待つ。
草々
PS
ぶっちゃけ。お前何か知ってるだろ。
――――――――――――――――――――――――――
一茶よ。
すれ違いの多い、我が義兄よ。
……本当に何も知らんようだな。
オリーブの葉も天然だったとは……侮れん。
如何いたそう。
天海のこと、こっそり教えてやりたい所だが、盗読されんとも限らん。
月夜に言伝を頼もう。そうしよう。
>633
この状況で何を詠めと言うのだ。
ストックが無いとは言わんが、あいにく冬物が無い。
良し。
出血大サービスだ。30分待て。
と思ったら、いきなり一句浮かんだ。書いておく。
―――小春日や 黒ヤギさんから書が届く
>634
其方、一体何者だ。
宅急便で届いた虎千代。
とりあえずコールドスリープにしたこと、何故知っているのだ。
誰にも見つからないよう……タンスの奥に隠したのにな。
しかも…そろそろ復活する、だと?
貴様。
何を知っている。言え。
言わんと…こうだぞ。
今更青くなっても遅いぞ。
言っておくが、私の尋問に耐えられた奴は、ただの一人もおらん。
今のうちに・
―――は!これは人形!?
>635
なに?
634は……句だったのか。
だとしたら、字余りどころか…五七五もまったく無視だ。
気付かんのも無理はないというものだ。
634よ。
俳句とは、こう詠むのだ。
――――――氷融け 復活すれど100年後
解ったか。無理矢理コジツケれば何とかなるのだ。
>636
ははははは、聞いたか芭蕉。
この私に、セク質していいかと聞いておる。
男で、しかも若くは無く、たいして美形でも無く、
ついでに言えば妻に先立たれた男ヤモメのこの私に、セク質だと。
世の中は広いな。
狭いようで広い。
人大杉のようで、広い。
いいだろう。
セク質だろうと何だろうと、存分にするがいい。
ふむならば色子の趣味はあるか?
ぬふう
妙だ。637へのレスが投下出来ん。
どこか別の場所にでも飛んどるのだろうか。
ちゃんと書き込めてるが・・・
>641
ふん。
そんな趣味があれば、今頃辞書を引いたりせんわ。
……なるほどな。
私に来るセク質とは、そういう類か。
たしかに、部下を可愛いと思うことはある。
特に、一から剣の扱いを教えた部下など……もう可愛くて可愛くて仕方が無いものだ。
所謂、師弟愛というものだ。
ものを教える立場にある者なら、誰しも覚えのある事であろう。
しかしだ。
師弟愛と情愛を混同したことは無いぞ。
通常、下の者は、上には逆らんからな。
それを良いことに……となれば、鬼畜だ鬼畜米英だ。
それはまあ……女子と見紛うような見目の部下だとな。
危うくその気になりかける事もある。
そんな折には、お気に入りの滝に打たれ、身を清める事にしている。
滝はいいぞ。
つららが下がった時分はとくにおすすめだ。
>642
どうした。
むさくるしい声を出しおって。
歯でも病んだか?
―――どれ。
……其方。ちゃんと歯を磨いとるのか?
物を食わんとは言え、歯磨きは紳士のたしなみ。
磨く時間がないなら、歯磨きガムでも噛んでおけ。
親知らずに虫歯が1本。C4。手遅れだな、抜いてやる。
なに。1分もかからん。一分の痛みと一生の痛み。
どちらがいいか、考えんでも解るであろう。
――こら、逃げ・・
ふん。
今夜はおそらく寝られんぞ。
明日あたりに顔を腫らして来ても、遅いからな。
>644
そのようだ。
いったい何だったのであろう。
後ですごい事にならねば良いが。
三回目…今度こそ届くかな?
前略
ラ国−湯国間の流通に制限が掛かっているため虎千代が遅れません。
荷物として持ち運びます。
草々
十六夜
_, ._
⊂( ゚ Д゚)つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
私はロシア連邦国防大臣セルゲイ=ボリソヴィッチ=イヴァノフだが、
このとるに足らん、ちっぽけな国に挨拶に来てやったぞ。
>648
ちっぽけな国で悪かったな異界人。
言っておくがな。
貴公の国とこのユ国、面積は雲泥の差なれど、人口はさほど変わらんのだぞ。
なにしろ、空中に家が立ち並んどるからな。
人口密度は貴公の世界のバングラ・・なんとかと言う国より高い。
しつこいようだが、最近は移民も多い。
都市から溢れる国民の住居建設のため、建設業界はウハウハだそうだ。
無論、空中道路整備に伴う公共事業も盛んだ。
「税金の使い過ぎ」と、国民が財務省にネット上で文句を言うほどだ。
平均株価は常時age。
嫉妬したラ国が原油価格を上げたのもうなずける。
―――どうだ。羨ましいだろう。
人口減少に悩む貴公の国。
景気も決して良くはなかろう。
そこで私からの提案だ。
原油を……少々回してくれんか。
そちらの相場より高く買うと、財務大臣も申しておる。
>十六夜
なんだ。
虎千代は送れなかったのか。
仕方ない。台車で運ぶしかあるまい。
しかし…其方もずいぶん手間取っているようだな。
三回目とか遅れるとか湯国とか……
言いたい事は解るゆえ、言及はせんがな。
月夜、聞こえるか?
私だ。
縁の奴には会っとらんようだな。
――――なに、とっくに会った、だと?
縁は何も言っとらんかったぞ。
―――そうか。ならば……あ奴は気付くまい。
私が口を出す事でも無い。
好きにするがいい。
ひとつ、頼まれてくれるか?
密かに一茶に会い、伝えて欲しいのだ。
天海のことだ。
――――覚えているな?
8年前。とある事件を起こし、国王補佐官の任を解かれ、ラ国に亡命した神官だ。
最近の襲撃騒ぎ。すべて奴の仕業らしいのだ。
故に、天海には十分気をつけろ。クーデターでも起こし兼ねん…と伝えてくれ。
頼んだぞ。
其方は一茶とも顔見知りだ。
無下に扱う真似はするまい。
ラスプーチンだ!!
・・・・
アウラウネの女王復活近し・・・
>652
……それは悪かった。
リンク先を見る限りでは、まこと良いこと尽くめのようだ。
イヴァノフ殿。
先日の発言、この利休の短慮が招いた愚考の極みなれば。
―――許されよ。
>653
プーチンからの連想にしても、「ラスプーチン」とはエライものを持って来たな。
ラスプーチン。
直接会ったことは無い故、その人となりは良く知らん。
……が、その男。
どうも天海を彷彿とさせる人物だ。
口が上手く頭も良く、その上アドリブも利く天海。
国王はいたく気に入っておられた。
ふん。
――天海よ。
今の私は……あの頃とは一味違うぞ。
失うものなど何も無いのだからな。
――――首を洗って待っているがいい。
>654
第一王位……!?
このような時間に、如何なされた?
自らお出にならずとも、こちらから出向きますものを・
いえ、書類はたった今、片付きました故。
――は。天海のこと、先刻報告致しました通り。
―――左様に御座います。
信じられぬのも、無理なからぬ事。
私めも、当初は耳を疑いまして御座います。
……天海。
あの事件の折、筆頭であるが故に、宮廷を退いたとばかり……
覚えておられますな?
10億もの公費の消失。
国王補佐官の一人の仕業と囁かれど、事の真相は知れず終い。
筆頭である天海が責任を取り辞職。
一部の急進派はそれすら許さず、天海暗殺を企て、当の天海は亡命。
天海の身を案じる嘆願書が、幾度と無く投げこまれ…
城の門を開け、群民を宥めに出向いた事もしばしばなれば。
今にして思えば、すべて天海の謀略では無かったかと。
急進派なれど、処刑された者達は、文官、軍人を問わず、頭の切れる強者揃い。
近衛の弱体化も、あれから始まったようなものに御座いますれば。
―――は。
ラ国の近衛は、噛んでおらぬ模様。
じき、師団長「一茶」の協力が得られましょう。
>655
そっちかい。
……美女と言うから、てっきり……虎の奴のことかと……
まあいい。
その情報が真実ならば、由々しき事態。
国民には触れを出すよう…王に伺いを立てるとしよう。
――天海。
貴様の狙いは何なのだ。
祖国への恨みか?
権力か?
よもや……狂王の完全なる消滅を図り、国ごと消し去る所存ではあるまいな。
―――――――うむ。
それは、私もちょっぴり考えた。
まだあの国の国籍を持っていた頃。
口にこそしなかったが、1億の犠牲で50億の命が救われるのなら、と。
……愚かな考えだ。
もけりゃ
660 :
名無しになりきれ:2006/11/28(火) 20:46:58
ワッショイ
血の洗礼を受けよ
気功剣ブラッティースマッシャー!!
>659
妙な植物が襲ってきた
>659
――――ん?
今、妙な音がしたが、気のせいか?
――――森。
おかしい。今の今まで……執務室に居たはずだが。
くそ……蔦が、やけに絡まる。
鎌でも持ってくるのだった。
欠けぬ剣とは言え……む?
―――――――――誰だ!!
その藪に隠れているのは解っている。姿を見せよ。
――――な!?陛下!!?
私とした事が、ご無礼を!!
――は。
特段、変わりは無く。
ただ一つだけ気になる事が。
大した事ではありませぬ。
妻の紅葉が、先日、妙な夢を見たと申しておりました。
陛下が狂王となられ、地下の牢に幽閉さるる夢に御座います。
いえ。所詮はただの夢なれば。
……は?…月刀を………?
―――何を申されます。
もとより陛下より賜りし国家の宝刀なれば、何の異存も御座いません。
この通り、お返し致します。
>660
――――――――?
なんだ、今、上に持ち上げられたような感覚が……
―――!?
何時の間に小川の水が枯れたのだ!?
良く見れば、草木が一本も生えておらん。
ここはまるで……母上が話された黄泉そのものではないか。
陛下、お気をつけ下さい。
敵の攻撃やも知れませぬ故。
―――何をなさる!?
私は敵では・・!!
>661
血の洗礼……?
一体何を仰せか!?
今だお疑いなら、これを。
この利き手の‘徴’、一生変わらぬ忠誠の証なれば。
>662
ぐっ!!
なるほど………そう言うことか。
貴様に腕を落とされたお陰で、正気に戻ったぞ。
ここはもとの執務室。
森も荒野も、すべては貴様が見せた幻という訳だ。
――――ははははは、礼を言うぞ!
幻影とは言え、ご健在な陛下を目にする事が出来たのだ。
地下に落とされる以前。‘美王’と称えられていた、そのままのお姿のな。
誉めてやろう。
ただ一人、この利休に挑んできたその気概。
―――無駄だ。
貴様が手にした月刀。
―――重かろう?
貴様の‘気’は残り僅かな筈。
その‘気’で月刀を操るのは無理だ。むしろ…放さねば死ぬぞ?
生きるものの魂を食らい、糧とする刃だ。
――動けまい。
すでに貴様の身体。動くための‘温度’を失っておる。
ははははは。
利き手を落とせば…‘徴’が使えぬとでも思ったか。
……今度来るときは、真っ先に首を刎ねることだ。
もっとも、その幻術は2度とは効かんがな。
>663
なんだ。今頃遅いぞ。
その植物なら、そこに氷漬けにしておいた。
なかなかに趣のある彫像であろう?
守りを固めよ。
その者、おそらくはただの斥候に過ぎん。
皆に伝えよ。
これより先、城の出入りを一切禁ずると。
っつか触手系のがこっちに来てます
とげのいっぱい付いたのも
樹王・・・・・
薔薇の化け物・・・・
672 :
名無しになりきれ:2006/11/30(木) 16:06:37
火炎よ!!
えにえにまで締め出された件
674 :
名無しになりきれ:2006/12/01(金) 02:16:31
ふうむ
―――――む!!
一句浮かんだぞ。
―――ついに来た 堀の向こうに うじゃうじゃと
……芭蕉。言いたい事があるなら言え。
――――――何を言う。
こういう緊急時に、慌てふためいた所で……良い考えなど浮かばん。
歌でも詠み、心を静めるのだ。
其方も詠んで見ろ。「芭蕉」の名は伊達か?
何だ。其方も詠んどるではないか。どれ。
――――木枯しに 凍る外堀 意味も無し
凍る……
なにぃーーーー!!?
堀が凍っとるだとぉーーー!!!?
……いかんいかん。私まで動揺してどうする。
凍っとるなら溶かせばいいのだ。
芭蕉、其方も来い。
案ずるな。王の側には薫と甲斐をつけている。
烈火を呼べ。何としても食いとめるのだ。
>668
……触手系……って……あれか?
あの……エッチな奴。
……良し。
あれは芭蕉、其方に任せる。得意だろ?あーいうのは。
ははははは。馬鹿なことを申すな。
現在烈火の手により、堀の温度上昇中なのだぞ?
私の属性は凍気。ゆえに使用不可能なのだ。
其方の属性は‘光’。
可視光線から目に見えぬX線まで…自由自在であろう?
放射線でDNAでも破壊すりゃあいいじゃないか。
いいから行って来いって。
>669-671(すまんが、同一の植物と認識し、括らせてもらう)
貴様が植物の王と呼ばれし、バラ科の樹木か。
枝振りといい、純白の大輪の花といい…なかなかに見事。
極めつけはそのトゲトゲ。
貴様の最大の攻撃手段と見た。
――――いいだろう。
この私が相手をしてやる。
―――ぬわ!?
その枝の鞭。自在に伸縮するのか!?
やるな。
‘樹王’の名は伊達ではないようだ。
しかも、この短剣では歯が立たん。
――――まずい。
これ以上締め付けられたら……折れた肋骨が心臓に突き刺さるかも知れん。
……ぐは!!
ここで一句。
――――名案は 土壇場でこそ 浮かぶもの
なんだか最近……川柳になって来たな。
ははははは、樹王よ。
勝ったと思い、すぐにでも止めを刺さなかったのが貴様の敗因。
―――――気付かぬか?
貴様の足や腕を良く見てみろ。
痒いであろう?くすぐったいであろう?
アブラムシだ。
昨日庭の手入れをしたのでな、偶然懐に忍ばせてあったのだ。
そのままにしておけば……いずれ貴様は枯れる。
アブラムシの脅威に怯え…ゆっくりと死を迎えるのだ。
それが嫌なら、今すぐこれを外すがいい。
さすれば、殺虫剤をかけてやらん事もない。
>672
いいぞ、烈火。
氷はたいがい融けたようだ。
いや、もういいぞ。それ以上やると、堀に放したピラニアが煮えてしまう。
>673
むう……
ただ単に締め出されたというなら、まだいい。
そろそろ面倒になって来たしな。
この機会に止めちゃえ。
……なんてことになったら嫌だな。
おーい。
部下3名+助さん。
人大杉は解除されたぞ?
来ないとグレるからな。
>674
芭蕉……そっちも終わったか。
―――何を考えこんでおるのだ。
あの触手系に、何かされたか?
……何を泣く。
例えどんな目に遭ったとしてもだ。
上官たるもの、何事も無かったように振舞わねばならん。
烈火がこっちに来た。上着のボタンをかけるがいい。
薔薇は美しく・・・・散れ!!
芭蕉。
陛下のご様子はどうだ。
――――なに?
また御加減が悪い……そうか。最近多いな。例の日が近いのかも知れん。
……で、どうしたのだ。
眠ってもらった?
……一服盛ったみたいな言い方をするな。どきりとしたぞ。
まあ良い。
実は其方に相談があってな。
なに。たいした事ではない。
体育館倉庫の裏まで……付き合ってくれんか。
―――何を硬直している。
別に決闘を申し込んでいる訳ではない。
とどのつまり、私とコンビでも組まんか?という事だ。
その気になったら来るがいい。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1165032911/
681 :
烈風:2006/12/02(土) 13:20:34
風よ切り裂け!!姫は守る
>679
おお……樹王の花も葉もすべて吹き飛ばすとは……
さすがは烈風。見事な攻撃だ。
む!?
アブラムシがまだひっついとるぞ。
あれもついでに・・
>681
――うむ。跡形もなく散り散りだ。
さすがの樹王も復活出来まい。
その調子で他の植物どもも蹴散らしてくれ。
―――ちょっと待て。
今、姫とか言ったか?
姫ってまさか、アウラウネの姫のことではあるまいな?
……其方いったい、誰の為に闘っておるのだ。
今度どこに行く?
684 :
名無しになりきれ:2006/12/02(土) 16:18:49
たまや〜!!
685 :
助さん:2006/12/02(土) 16:20:42
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
死んでも生きられます・・・とは誰の言葉だったかのう・・・
>683
そうだな。ディ○ニーランドでも行くか。無論、ホテルで一泊だ。
む?…………すいぶん肩が逞しくなったな。
こっそりエクササイズでもしとるのか?
―――――ぬわ!!?
……違うぞ烈火。疲れて居眠りこいてただけだ。
――――あまり可愛く話しかけるでない。
亡き妻と勘違いしたではないか。
>684
おお!見事なageっぷり。
気に入ったぞ。その調子でどんどんageてくれ。
ラ国にな、余裕のある所を見せ付けてやるのだ。
―――時に684よ。
火薬の扱いに慣れとるようだが…今度、地対空ミサイルでも作ってみんか?
無論、攻撃用ではない。迎撃用だ。
ラ国から飛んできた奴を打ち落とす為のだ。
材料か。
材料なら…助さん特製の肥料がた〜んとある。心配するな。
>685
助さん。
随分と久方ぶりだな。寂しかったぞ。
その言葉。
誰の言葉かは知らぬが、妻も良く言っていた言葉だ。
死んでも生きられ・
……何でもないぞ。こっちを見んでくれ。
…泣いとらんぞ、笑っておるのだ。笑っただけで、涙が出る今日この頃だ。
歳のせいだ。更年期かも知れん。
…志願者の募集はまだやっているのか?
一応団長さんのパクリで自己紹介だ。
【名前】漆黒のR
【肩書き】賞金稼ぎ?【年齢】不明
【身長・体重】189cm 80kg
【性格】掴めない 【特徴】漆黒のローブで体を包み、顔が見えない。その下には常に黒い鋼で出来た頑丈な鎧を来ている。
で…剣を見せるのかな?
黒い刀身におぞましい何かを感じさせるドス黒い紫色のオーラを纏った両手剣を差し出した
肩書きは賞金稼ぎだが食うのに困った時に適当にモンスターや賊を潰して生計を立ててただけだ。
傭兵をした事もあったぜ
ふぅ〜
やっと帰って来れたぜ。
>利休師団長
師団長…見てやってください。
虎千代のやつ死んでるみたいでしょう?
眠ってるんです…何をやっても目を覚まさないんですよ。
心臓はちゃんと動いてるのに、寝息はきちんと聞こえてくるのに…
目を覚まさないんですよ!
あいつの最後の台詞が「KIZOKU KIZOKU」だって言うのはいや過ぎる!!
>688 …志願者の募集はまだやっているのか? (漆黒のR)
おまえ、魔王のところでフルオープンと戦っていた奴だろう?
過去ログ見れば判るけどな
ああ言う派手な立ち回りで戦闘したいだけならここは止めといたほうが良いぜ
じゃあな(ひらひら〜)
お!!よく御存じで。
しかし…。こっちの痛も面白そう…
>688(漆黒のR)
―――――――!!
……その剣。鞘におさめてくれんか。
身の毛がよだつとは…まさにこの事。「妖刀」だな。……この月刀と同じく。
おっと……その線を超えるな。
私には……其方が味方なのか敵なのか、判別出来ん。
何ゆえ、漆黒の鎧に身を包む。
このユ国の近衛。決して鎧を纏わんと知っての所存か?
もうひとつ。
我が近衛師団に入団せんと本気で思うなら……名乗れ。
意気込みは認めるが、素性の知れぬ者を通すわけにはいかん。
出来んと申せば……敵方と見なす。
なかなかに骨のある戦士と見た。
……悪くないぞ。
そのような敵を相手にするのもな。
>縁
……うむ。体温は……ある。鼓動も確かだ。
しかし…これだけ叩いても目を覚まさんとはどういう事だ。
―――む!?
鼻が乾いておる。涎も垂れている。
―――よもや……狂犬病ではあるまいな。
念の為だ縁。ちょっと口をこじ開けてみろ。
…牙とか生えとらんか?
こっそり夜に起きだし、血を吸って歩いたりしたら迷惑だからな。
それと…虎千代の最後の言葉。
何かの暗号かも知れん。解読を頼む。
この国の奴等は鎧をつけないのか…。
俺は宿を持たぬ放浪の身だった。
突然モンスターに襲われる事も少なくなくてね常に鎧を身に着けてないと不安でね。
どうしても気になるって言うなら外すさ (ローブは外さないけどね)
名前は…オステオ・R・グロッスム だ。
Rと読んでくれ。
本名まで明かしたんだ…。
外人さんだ
( -▽-)b
>693(漆黒のR)
そうか。Rは本名だったか。
―――気を悪くせんでくれ。
まずは疑ってかかるのが、この私の…いや、この国のやり方なのだ。
このユ国。他国の人間を畏れる気質、この私から見ても尋常では無い。
其方は来たばかり故、理解出来んかも知れんが…気持ちは解るつもりだ。
私も他国の出身故。
ほらな。
>694が、さっそくちょっかいを出してきた。
他国の者を見かけると、子供でさえ好奇の目を向けてくる。
大人であれば……好奇は敵意にもなる。
はははは、695を見る限り、なかなかの余裕だな。気に入ったぞ。
鎧も外すのが恐いか?
――案ずるな。其方が異界人でもない限り、‘気’が其方を守ってくれよう。
…気付かぬか。
その剣。其方の‘気’を受け、‘命’を宿らせていることを。
知らぬうちに‘気’を操る。其方がこの世界の人間である事の証だ。
其方を正規の近衛として迎えよう。
本来、王への拝謁が先なのだが、王は満足に立てぬ状態でな。
第一王位はこの利休にすべて任せると仰せられだ。
よって‘ユ’国の‘徴(しるし)’。近衛大将であるこの私が授ける。
Rよ。
王の為に死ぬ覚悟があるか。
あると云うなら、利き手を出すがいい。
俺は死んだりしない!!
だが…王のため全力で戦う事をここに誓おう。
Rは小手を取って右手を差し出した
>R
死なぬか。
そうだな。死ぬつもりで闘うなど……馬鹿げている。
この利休、其方にひとつ教えられたぞ。
右が利き手なのか。
…良かろう。甲を上にし、拳を握れ。
私が手を重ねたら、腹に力を入れ、意識を別に飛ばせ。
さもなくば、苦痛のため発狂するかも知れん。
当人の属性により‘徴’は焔、気流、光、凍気、水の属性を持つ。
その苦痛、その属性により死ぬ苦しみと聞く。
王以外の者に‘徴’を受けた者の証言だ。
――では行くぞ。
気ぃ失いおった。
そんなに痛いんだろうか。
699 :
名無しになりきれ:2006/12/03(日) 20:25:04
利休お茶入れて
う〜んマンダム
ははは驚いた。
ガーゴイルに頭蓋を砕かれた時と同じ食らいの痛みだな
KIZOKUと言う言葉を考えてみた。
1.貴族
位の高い人。
つまり貴族主義に洗脳された。
2.帰属
ラ国に帰属しろと俺に言っている。
やっぱり洗脳された結果。
3.木族
木、つまり植物がラ国を仕切っている。
そう言う警告。
4.機足
機界の足、つまり義足の男に気をつけろと言っている。
そう言う警告。
5.木賊
木を盗む賊。
木を使って何をするのか考えたが最近ユ国が植物に襲撃を受けている事に通ずるものがある。
鬼族かもしれん
北のほうに住むという
>699
茶!?
ははは、そうか。この利休に、茶を立てて欲しいのだな?
入れてやってもいいぞ。
つーか、よくぞリクエストしてくれた。ホントは待っていたのだ。
実は……>2に入れてやらんかった事が悔やまれてな。
ちょっとした茶室を作ってみたのだ。
ほれ、ちゃんと「躙り口」まであるだろう。
剣を腰に差した者は、入れん寸法だ。
実に正式に作ってある。
この日の為に、最高級の抹茶も仕入れた。
静岡産だ。月夜に頼んで、満月の夜に買ってきてもらったのだ。
――が、そう格式ばらんでも良い。
私も良く知らんからな。
――――む!!肝腎の茶道具が無いではないか。
……いかがいたそう。
そうだ。台所に行けば、何かあるに違いない。
紅葉は料理が得意だった。
中秋の名月。
彼女の作った土くれダンゴで一杯やり……芭蕉の親父殿に怒られ…
…やな事を思い出した。
気を取り直し……おお!このボールにシャモジに泡だて器。使える!
699よ、待たせたな!
―――何だその顔は。案ずるな。味はたぶん一緒だ。
>700
そこは違うだろ。
「結構なお手前で」だろ。
それとも最近。そう言うのが正しいのか?
……裏裏千家とかあるのかな。この利休。どうやら勉強不足のようだ。
…ま、なんだ。
さりげに700取った其方に、もう一杯茶をやろう。ボール一杯。
はははは、遠慮するな。
…何をそう怒っとるのだ。
>R
おわ!っと…もう気がついたのか。
R、其方。
……ガーゴイルに頭蓋を砕かれた事があるのか?
つか、其方の属性は一体なんなんだ。
>縁
むう……>703のを足して6つも在るのか。
あり過ぎて訳が解らん。
人はそれ解読不能と言う。
サイコロで決めるのも安易だ。
これは……そうか!!
答えは一つでは無いのだ。
虎千代のことだ。何か深〜いキーワードを…暗号として残したに違いないのだ。
さすれば…答えは自ずから見えてくる。
答えは…全て。そう、1〜6、すべてが答えなのだ。
良くやった、虎千代に縁よ。
其方達を選んだ甲斐があったというものだ。
貴族主義に帰属した木族を木賊が機足にしてリ国に住む鬼族に渡した。
…そうか。やはり、な。
この一件、‘リ’国が噛んでいたのだ。
話がややこしくなって来たな。
属性ね…
一応全ての属性の魔法は使えるぜ
この時期、暖かいお茶が飲みたいな。
…何だ?戦争でも始めるのか?
白兵戦なら任せな
ここの世界観は和風です
気と表現しましょう
和か…。
俺は剣道が得意だな。
>R
……すべての属性とは随分欲張りだな。
どれか一つにしぼった方がいいぞ?
特に戦士はな。
――怪訝な顔をしておるな?いやしている。いやいや見んでも解る。
理由を聞きたいだろう?
聞きたくて聞きたくて夜も寝れんのでは困るから教えてやる。
我々人間の命は…儚い。儚くて尊い。
王族もまた然り。
力は我々の数千倍なれど、それだけに重い責を負う故、寿命が短い。
平均寿命は36歳。
私は自分の運命を呪っているが、同時に祝福もしている。
王族として生きる事を拒んだが故に、長い時を生きることが出来たのだ。
籠の鳥であったなら、広い世を見る事も無か・
……いかん。私の悪い癖が出た。
本題に入ろう。
人間の能力は限られておる。
有能、無能と人は言うが、絶対的な能力は常に等しいのだ。
――待て。異論はあるやも知れんが、とりあえず話を聞け。
すべての属性を操れるというのはたいしたものだ。
オールマイティー。
それを悪いとは言わん。
それを売りにしている縁。
裏で暗躍する者なら…それも良かろう。
彼のように、オールマイティー加減を上手く使いこなす自信があるなら話は別だ。
――が忘れるな。
人間の能力は限られているという事を。
闘い。特にサシの勝負の場合は、一つに絞った者が勝つ。
其方の操る凍気がどれほどのものかは知らん。
――が、私の凍気には決して及ばんと断言しよう。
異論はあるか?
あれば>680に示した避難所で聞く。
>707
そうか。和風…か。
そうだな。
利休とか芭蕉とか一茶とか、名前は確かに和風だ。
そして洋風の味付けだ。
城はドイツの古城。街は中世ヨーロッパのイメージ。
剣は諸刃が主流故、‘峰打ち’という考えそのものが無く、
日本の剣道とは…少し違ったりする。
近衛は馬に乗る故に古風だと見られがちだが、普通にミニバンが走り回っていたりする。
良く言えば分化の坩堝。
悪く言えばいいトコ取りのごった煮。
それこそ一つに絞れを言われそうだが、その手の意見は無視だ。
しかして707よ。
其方、‘気’に着眼しているとは、なかなかに鋭い。
‘気’は東洋の神秘。
中国の「気功」、日本の「合気」、インドの「チャクラ」。
皆、体内の‘気’を用いる技。
その辺にヒントを得、さらにこねくり回してこの世界観が出来ている。
この世界の国土自体、生き物の‘気’を食らってはじめて存続し得る物体。
‘気’はこの世界の基本。
Rよ。
この世界に、魔法というものは存在せん。
‘気’がそれを補っていると覚えておけ。
よもや……過去ログを読んどらんのではあるまいな。
700超えてるからねえ
サムス・・・
一つに絞るねぇ…
まぁ強いて言えば闇の…
ぃやなんでもなぃ
>711
うむ。超えたな。
結構なボリュームだ。
今から読むのは根気が要るであろうな。
台本を読まずに舞台に飛びこむ役者…か。
――――良かろう。
先住の者の手腕が問われる所だ。
闇の中、手探りで演じる役者も面白かろう。
なんてな。
>712
そうか。寒いか。
…どれ。この私が暖めてやろう。
―――どうした。ここに来てその台詞。
‘それ’以外に何があると言うのだ。
……心配する事はない。
いきなりバックブリーカーかましたりはせん。
――さあ。この腕に抱かれるがいい。
今宵は同じ夢を見ようではないか。
なに?
先にシャワー浴びて来い、だと?
その手には乗らん。財布盗って逃げる気であろう?
……2度と同じ手に引っ掛かるものか。
>713
―――闇だと。
……なるほど。
‘光’の属性が存在するなら、‘闇’があってもおかしくは無い。
闇とは…虚無か。
それとも…すべてを飲みこむブラックホールか。
私にも読めん属性ゆえ、楽しみにしているぞ。
あ〜るよ。
フハハ。
団長も男だな。
>R
……ふん。当然だ。男だ。女のわけ無かろう。
其方。寒空の冴え渡る月の夜。
見知らぬ美しい女が、うずくまっていたら…何とする。
声を掛けるであろう?
女は言う。どこかで休みたいと。
何の偶然かそこにホテルが一軒。
普通の男なら、とりあえずホテルへと言うだろう。
下心の有無は別として。
ベットに腰掛け、女は寒いと一言。
エアコンの温度を上げるかと聞くと、女は首を横に振るのだ。
それが「あれ」の意思表示でなくて何だと言うのだ。
…笑われる謂れなど無いのだがな。
それはともかく。
貴様、いま団長とか言ったか。
いいか。私のことは、今後「師団長」と呼べ。
団長はダメだ。
――私がまだ3つの頃。
城にサーカスの一団が来てな。
あまり外に出たことの無かった頃ゆえ、動物が珍しくてな。
彼等の珍芸にいたく感動した事があった。
団長がまた…面白い男でな。
まだ心に焼き付いておるのだ。
故に、私の中では「団長」イコール「その時のサーカス団長」なのだ。
解ったか。
団長はダメだぞ?師団長と呼ぶのだぞ?
717 :
名無しになりきれ:2006/12/05(火) 04:20:39
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>717
―――――なんだ其方、はしたないぞ。
あちらこちらに出歩きおって。
しかも、全然見えんと来た。
いや、まだ帰るな。
少女よ。そこに座るのだ。言っておきたい事がある故。
其方はまだ若い。それ故に…解らんのだろう。男の浪漫というものを。
はいどうぞと言われると、逆に萎えてしまうものだ。
女には恥じらいと言うものが必要なのだ。
例え……演技でもな。
特に年配となると…何でかんでも反応する若いもんとは違う。違うはずだ。
男をからかうつもりなら、やめておけ。
痛い目を見るのは其方なのだぞ。
満州国に尽くした我々を戦犯とは何事か!
>>師団長 ふはっ。
まぁそういう事になるな。
しかし…ふははっ
糞スレだな
>719
解る。解るぞ。
せっかく国のために尽くし、身を捧げたというのに、国同士の都合でポイ。
事が起これば、必ず責任を取らねばならん誰かがおる。
其方はその犠牲になったわけだ。
―――が、べつに気の毒とは思わん。
其方。ここに来ることから察するに……軍人であろう?
そして、戦犯にされるほどの身分だということだ。
これまで、数多くの部下を従えて来たはず。
其方を信じ、ついて来た部下の中には、其方の身代りとなって命を落とした者もあろう。
その其方が、敗戦後の責任を取らんでどうする。
国が負ければ自分がどうなるか、くらいの覚悟は無かったのか?
……それが嫌なら、上級士官などにならん事だ。
――私か?
ふん。
私とて人間。覚悟はあるが、「畏れ」が全くないと言えば、嘘になる。
しかし、泣き言は言わん。
当たり前だ。部下の手前、恰好がつかん。
>720
ふん。貴様も笑ってばかりおらんで、何かやれ。
今日の出来事、過去の思い出、思いつくまま語るがいい。
勝手に敵を作り、自分の強さをアピールするのもいいだろう。
でなければ、名無しは貴様を「取るに足らぬ糞コテ」と認識するやも知れん。
―――いいのか?
糞だぞ糞。
馬が歩きながら落として歩く、あの糞だ。
草に取っては栄養たっぷりの糞。
馬の糞は窒素が少ないので、土壌改良には最適らしい。
豚の堆肥は…甘い果実が出来る。
牛のはその中間。
鳥のは……匂いが少々苦手・
……何故にこの私が糞の有用性について語らなければならんのだ。
ふん。
貴様もな、もちっと緊張感を持ってレスするがいい。
この私を見ろ。いつ敵襲があるか知れん、今日この頃。
いつでも何処でも緊張のしっぱなしだ。
これでも…気が小さいのだ。
……リロードする度など、ドキドキしているのだ。
「糞スレ」とか「キモイ」とか書かれとると思うと……心配で心配で宿題もやれん。
宿題の提出が遅れ、私が王に怒られとるのを見たことがあるだろう。
そういう訳なのだ。
>721
……む……近頃……目が悪くなったか? 緑内障にでもなったか。
―――鈴菜、ルーペを持ってきてくれんか。
戸棚の引き出しに仕舞った奴。
聞こえんのか、鈴・
――――――――閑かさや セミが染み入る岩の声
すっかり忘れとった。鈴菜はすでにこの世にはおらんのだった。
BSEにでも感染したのだ。そうに違いない。
……ルーペ・ルーペ……おお、あったぞ。
去年隠した旧10,000札。
烈風から取り上げた謎の粉。
―――んん?違うぞ、ルーペだ。
さっきの字。
糞 ス レ と書かれていたような錯覚を起こし……
はははは、まさかな。このスレが糞スレなどと、そんな筈はある無いからな。
良し。――――どれ…………。
そうか!―――――――そうかそうか。なるほど。
721よ、そうならそうと言ってくれれば良いのに。
はははは、いやなに。別に怒らん。誤爆なら私もした。
ただな?誤爆スマソと一言書くのが、気配りというものだ。
もう子供ではないのだからな。
そうだな…
師団長がそう言うなら
俺がこの妖刀、漆黒丸を手に入れた時の事を…
各地を点々とする旅の中、剣の腕が上がるに連れ俺に合う剣が無くなっていった。
そんな時、小さな島国にどんなに戦っても決して折れる事のない名刀があると耳にした。
俺はその刀が守られていると言う古寺へと足を運んだ。
最初、俺は何故刀が寺にあるのかわからなかった。
しかしその刀を見た時そんな疑問は吹き飛んだ。
正に…"妖刀"
その刀から発せられるドス黒い気はそれまで妖刀など無いと思っていた俺でさえも妖刀と言う存在を確信させられた。
その時俺はこの刀を手に入れたら…
と言う期待と興奮で冷静さを欠いていた。 俺は和尚に頼み込んでその刀を貰い受ける事になった。
その刀の封印を解いた先にどんな事があるのかも考えずに…
726 :
名無しになりきれ:2006/12/07(木) 18:16:42
植物の大群が・・・・
727 :
名無しになりきれ:2006/12/07(木) 22:14:31
との・・・・
728 :
名無しになりきれ:2006/12/09(土) 14:26:34
この世界観がすき
禁断すぎる愛烈風と姫
横恋慕する烈火
人前でいちゃつくな薫の君
ござるでしょう
>726
なるほど。後から後から押し寄せてきよった。
726よ。伝言ご苦労。
後は我々近衛に任せろ。
ああ、しばし待て。
其方。其方の上司=郵政大臣に、ちゃんと任務完了の報告をするのだぞ?
また無言で執務室に入り浸られたら、たまらんからな。
>727
…なんだ。「との」?
おい。しっかりしろ。「との」とは何だ!
解析不能ゆえ、コメントも出来んではないか!
死ぬな!727!
―――――なんだ、寝とるだけか。
よほど疲れたと見える。
眠るがいい。目覚めたら明かすがいい。
せめて「との」が名詞なのか何なのかを。
>728
ははははは、そうか。この世界観が好きか。
―――うん?
確かに烈風と例の姫君との恋は……禁断の恋だな。
横恋慕して子供まで作ってしまった烈火は烈火で困ったやつだ。
薫もいい年して甲斐といちゃいちゃしおって・
―――728よ。
好きとか言っておいて、文句が多いぞ。
誉めるか けなすか どちらかにしたらどうだ。
>漆黒のR
……で、封印を解いたらどうなったのだ。
気になって夜も寝られんでは無いか。
>729
いかにも。王は只今、玉座に鎮座ましまして御座る。
が……何故それを聞く。
貴様、何者だ。其方の所属と名を言え。
―――言えんと申すか。
では、代わりに答えてやろう。
所属は内閣情報調査室。名は…確かダンテと言ったか。
父親の名はアルク。‘リ’国の近衛師団長。
どうだ。違ってはいまい?
其方。密偵として潜入するには、ちと若すぎたな。
おっと。逃げようとしても無駄だ。
この執務室。既に結界が張られておる。
ボタン一つで、張られる仕掛けになっておるのだ。
知らなかったのか。
其方。少し情報収拾が足りんと見える。
この結界。部屋から出たつもりが、いつの間にか戻っている仕掛けだ。
入ってくる分にはいいのだが、2度と出られんのだ。
残念ながら、部屋の外にあるスイッチを押さねば解除出来ん。
残念ながら、この私でさえ出るに出られんという訳だ。
いい機会だ。
其方から情報を聞き出すとしようか。
続き…
和尚から刀を受け取り帰ろうと寺の門をくぐった時、
『助けてくれぇぇぇ!!』
和尚が死に物狂いでこちらに逃げて来た。
和尚に何があったのか聞く前に黒い巨大な拳が俺を吹き飛ばした。
前をみると軽く10mはありそうな人型の影がこちらを睨みつけていた。
その化け物から放たれる邪気はこの妖刀に似通ったものを感じた。これは何か関係性が…
なんて事を考えていると奴は寺の門を壊しながら町の方へ進んで行く…
目的は不明だがこのままでは町に被害が出る事には変わりない…
俺はそこで初めてこの妖刀漆黒丸を抜いた。
不思議な事に刀から一つの意思が伝わって来た。
"邪を打倒せよ"
俺はその影の下半身を切り倒した。
ズッガァァァァン
大きな音と共に上半身が崩れ落ちた。
俺が和尚に何があったか尋ねようとした時
奴は口から禍々しい気を感じさせる黒い巨大な球体を街を目掛けて放った。
俺は渾身の力をこめ、それを刀でなんとか弾いた。
軌道がそれた球体は街の高台にそびえる古城を消し飛ばした。
怪物は満足そうに微笑むとゆっくりと消えていった…
ちーっす
帰って来たぞ〜
勝手に一人で帰って来ちまったけど良いよな?
退屈で退屈で、仕方無かったからよ
とりあえず今日は寝る
じゃあな
735 :
利休 ◆r4nATUz5SU :2006/12/11(月) 21:57:39
>R
その影。もしや……
其方、知っているか?
我々の住まうこの世界。
3次元神である‘天主’が創り出した世界だという事を。
創世記には、こう書かれている。
「存続」と「滅び」は常に共存せり
「滅び」は「翳」 ――――時来たらば集結せん
―――わかるか?
この世界。滅びの意思を持つ‘翳’が……常に付き纏っておるのだ。
400年に一度。‘影’は一国の王に憑依し、国を滅ぼす‘狂王’となる。
其方が斬ったその‘翳’。その翳こそ、狂王の欠片であったのだ。
その刀は狂王を滅ぼす妖刀。
‘ユ’国の月刀(げっとう)
‘ラ’国の細月刀(さいげつとう)
‘リ’国の氷音剣(ひょうおんけん)に同じ。
―――噂に聞いた事がある。
宝刀である黒い刀を守るため、寺に身を置く王族の末裔の話を。
その和尚はよもや……いや、確証はない故、口にはするまい。
736 :
名無しになりきれ:2006/12/11(月) 21:59:55
デスメッセンジャーが・・・・って助さんじゃん
737 :
利休 ◆r4nATUz5SU :2006/12/11(月) 22:01:58
>凰龍
なんだ。生きてたのか。もと憲兵。
退屈で退屈で……ってお前な。
少しは上官の身になって考えるがいい。
部下の帰還を、それこそ一日千秋の思いで待つ、この気持ちを。
ふん。
居たいなら居るといい。
ただし、あまり人は来ないぞ。
人が来ないという事はだ。
――――――――過疎だということだ。
……私は悲しい。
Rも其方も、退屈しのぎに来ておるのであろう?
なのに人が来ない、戦闘も出来んではあまりに気の毒。
そこで提案がある。
「手合い」だ。
実は、虎千代や縁達にも、訓練と称してやってもらおうと思っていたのだ。
…が、時期を逸してしまった。
Rに凰龍よ。
其方達さえ良ければ、ここでやってみんか?
日をまたいでも構わん。
3クールを目安に、相手を殺さず、決定リールは無しで。
2クール目の先手の書き込み時間(秒)が奇数なら…先手の勝ち。
以前あったコロシアムと似たようなルールだ。
場所の設定は私がやる。
どうだ。――――出来るか?
無論、無理にとは言わん。
返答を待つ。
面白そうだな…
(ρ.-)。○(クールってなんだろ…)
(ポテチをぱくつきながら登場)
面白そうな事をはじめたな。
俺は見てるだけで良いや
俺は人前で戦って手の内を見せれば見せるほど不利になるし
>736
なんだ、助さんか。
なにぃーーーーーーーーーー!!!!?
助さん!!
其方、狂王の分身とかじゃないよな!!?違うよな!!
違うと言ってくれ!!
でないと…………
――――――――其方を斬らねばならん。
>R
は!!うっかり間違えたではないか!!!!!
クールでは無い!!!
ターンだ!!!!!!
……失礼した。
ターンなら解るな?
利休◆r4nATUz5SU:2006/12/11(月) 22:48:30
昨日の宿題見せろ
芭蕉◆r4nATUz5SU 2006/12/11(月) 22:48:31
断る
これで1ターン。
利休◆r4nATUz5SU:2006/12/11(月) 23:49:00
なんだと!? 貴様のノート、破いてやる!!
芭蕉◆r4nATUz5SU 2006/12/11(月) 23:49:01
ノートならとっくに提出した。残念だったな。
2ターン目の先手の書きこみ時間が偶数ゆえ、先手の負け。
注意することは、先手がノートを破いてしまってはダメだという事だ。
破けるか破けないかは、受け手が決める。
決定リール無しとはそういう事だ。
文章は一人称の話し言葉が望ましいが、なにぶん難しい。
「芭蕉は不思議な踊りを踊った」等の3人称でも可とする。
そう言えば――――気付いたか?
普段の私のレス。決定リールを実に多用している事を。
無論、使わんのが一番いいのだが……ストーリーを進めるためだ。
やむを得んと言い訳しておく。
内心、自分のスレなので何してもいいと思っている。
厨なスレ主と思い、ついて来るがいい。
>縁
見てるだけでいいだと?
許さん。来たからには私と戦え。
―――――後悔するぞ?
次スレが立てられるとは限らんのだからな。
ああ、無論。今すぐではない。
会場の客席のぞうきんがけとかで忙しいのだ。
フフフ…
面白い…
だがな師団長!!
このルールには欠点がある…
それは 携帯の俺では秒まで見れないと言う事だぁ!!
744 :
名無しになりきれ:2006/12/12(火) 20:22:56
な、何だって・・・てつぎのひとがこぴぺすりゃあいいじゃん
>743
下のほうにある 写 をクリックしてみなされ
さすれば道は開かれようぞ
>737生きていたのかって、酷ぇなぁ
で?手合い?
俺は別に良いが、アンタと縁の手本が観てぇなぁ
俺達の手合いはアンタらの次にしてくんないか?
…
743:漆黒のR :2006/12/12(火) 20:21:44 [sage]
ぐえっへっへ
面白そうでヤンス
おぉっ!!
感謝する!!
748 :
名無しになりきれ:2006/12/13(水) 01:26:46
mugonndeittemiru
В атаку стальными рядами
Мы поступью твердой идем.
Родная столица за нами,
Врагам преградим путь огнем.
Мы не дрогнем в бою
За столицу свою,
Нам родная Москва дорога.
Нерушимой стеной,
Обороной стальной
Разгромим, уничтожим врага.
むっ?
…日本語でおけ
>743
なるほど。携帯は不利か。
――――が、その悩み、名無しが見事解決してくれたようだ。
>744
>745
礼を言おう。
これは…つまらん物だが……
酵素パワー トップ部屋干しセットだ。
言っておくが、貰った歳暮のノシだけ張り替えたとか…そんなんじゃないぞ。
ちゃんと百貨店の歳末セールに並んで買ってきたものだ。
無論、自分でラッピングした。
「歳暮」の字は自筆だ。
どうだ。なかなか見事であろう?
書いたのは去年だがな。
>746
なんと凰龍。
手本なら私と芭蕉でやって見せたであろう?
あんな感じで軽くやってみればいいのだ。
大体の感じがつかめたら、第2ラウンドに移行すればいい。
私とて闘いたいのは山々なのだ。
が―――――この手を見ろ。
アカギレだらけであろう。
師団員は緊急時に備え出払っておる為、この私が会場の掃除をしておるのだ。
朝4時起き。大好きな走りこみをキャンセルし、雑巾をしぼる毎日。
客席なんか、何年も使ってないからな。
蜘蛛の巣が張り煤がたかり……呼べばマックロクロスケが出てくるほどだ。
昨日も出た。掃除をやり直した。
ススワタリよ。早く引っ越せ。そのうち客がわんさか来るぞ?
絶対来る。来ると言ったら来る。
>748
……早くも座っとる方がおられたか。
すまんがそこ、汚れていたであろう?
――――ああーー……やはり、スカートの尻が黒くなっとる。
いや済まん。本当に済まん。
この肩掛けを差し上げよう。
とりあえず腰に巻きつけるといい。
>749
>750
Rよ。これはな。異界のとある国家の軍歌だ。
ПЕСНЯ ЗАЩИТНИКОВ МОСКВЫ
「モスクワ防衛軍の歌」の冒頭部分。
「鋼と固く 隊伍を組んで
我らは戦いへと赴く」
……実に単純で、素直な歌詞だ。
軍歌らしく、勇ましい。
――――しかし、とても切ない。
機会があれば、翻訳した歌詞を読んでみるがいい。
曲を聴いて見るのもいいだろう。
我等近衛、まさに同じ思いを抱くもの同士。
……私はいい。
これを聴くと、故郷を思い出す故。
>>754 ぬふぅ・・・絶対に分からんと楽観していたのに・・・。
Я
この記号…
気に入った
携帯から見ていてロシア語だって言うのは推測できたんだけどな
あとは翻訳しようとかw
>746 鳳龍さん
俺は手の内を見せたくないって言ってるのに仕方の無い事だな
758 :
名無しになりきれ:2006/12/13(水) 22:07:00
分かった、これで勝負しよう!
つ【将棋板】【駒一式】
フフフ…
角使いのRに勝てるかな?
よし、相手はRか
なんだか自信有りそうだから振りゴマで先行を決めようか
【縁は歩を四枚振りました】
…この場合将棋で決着を着けるのが難しいと思うのは俺だけだろうか…
ターン進行と、決定リール無しの練習だろ?
将棋で十分だって
俺の書き込みの秒数が奇数だったから俺が先行な
せっかくだから俺は端の歩をつくぜ!!
俺は角の前の歩を前にだそう…
【先行の書き込みが奇数だったのでビクトリーロールに移らせていただきます】
『10秒…20秒…縁さん、3回目の考量時間に入りました。 のこり七分です。』
わるい、ちょっとトイレに行ってくる。
[縁は部屋を出て行きます]
『20秒……1…2…3…4…』
どっかーん!
模擬戦なのに火薬の量が多すぎたかなぁ…
【○縁 VS ●漆黒のR (部屋ごと爆破)】
【To be Continuityd (藁】
・・・・・・・・・・
びっくりするではないか…
(秒読みする人を抱えながら)
全く…
いきなり爆発とは…
あ〜眩しかった
こんな感じだな
ちなみに今、お前がやったのが『後手キャンセル』
後から書き込める事を利用して前に書き込んだ事を無かった事にする方法だ。
このスレでも頻繁に行われているがあまり多用すると煙たがれる。
今回も先行の秒数で勝ち負けが決まるルールが決まっていたから本当は後手キャンセルしちゃ駄目で
煤だらけで崩れた小屋の中から出てくるのが作法だな。
煙を吐きながら出てくるとポイントが高いぞ。
俺のロールが卑怯臭いって?
仕方ないだろう、俺はこう言うキャラクターだからな
むっ?
すまん。
イマイチ理解していなかった…
いいって
俺は先輩なんだから何でも聞いてくれ
【どうやら後輩が出来たのが嬉しいらしい】
むぅ…
よろしくだ…
俺は無知なもんで…
…Σ(゜Д゜;)
もしや…
縁…あんた…
フフッ
フフフ
まぁここで言う事ではないな
1のクラスメートです。
1がこのようなスレを立ててしまい、申し訳ありません。
この機会に、1がなぜ今回のような事態に陥ったのかを、お話ししたいと思います。
あれは、とある日の自習時間中のことでした。教室内に「やめてよーっ○○君!!」
という1の絶叫が響き渡りました。
声のした方向を振り向くと、1が数人のいじめっ子たちに羽交い締めにされていました。
そのうちの一人、A君がゲラゲラと笑いながら、1のベルトをガチャガチャとはずしています。
そうです、いじめっ子たちは、1のパンツを脱がそうとしているのです。
1は必死に足をばたつかせて抵抗するのですが、その足すら二人掛かりで押さえられて
しまい、とうとう肉体的に抗う術を失ってしまいました。
「やめてよーっ、やめてよーっ、やめてよーっ!!」
1の絶叫が再度響き渡ります。周りをよく見ると、クラスメートたち・・もちろん女子たち
全員も、この光景に注目していました。
ズルッ!
A君によって、1の黒い学生ズボンがおろされました。1の白いブリーフが露わになります。
ブリーフの幅広ゴムの部分には、おそらく母親が書いたものでしょう、○○と1の名前が
大きな字でマジックで書いてありました。 洗濯の際に便利なのでしょう。
「さあ、みなさん、いよいよご開帳ですぅ〜!」
A君が声をあげます。そうです、次に脱がされるのは、当然1のパンツです。
1はすっかりと観念した様子でした。多分、こんな事を考えていたのかもしれません。
「(パンツがおろされる瞬間、きっと女子は目をつぶってくれるさ・・・・・)」
「(もしかしたら、1人くらいは見るかもしれない)」
「(でも・・・・そうさ、5人までなら、見られていないことにしよう)」
・・・・こうでも思い込まなければ、1の精神はこの時点で崩壊していたのでしょう。
しかし・・・・・
ズルッ!
A君の手によって、とうとう1のパンツがおろされました。
プルルン!
1のオチンチンが、外気と人目にさらされます。
瞬間、
「ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
クラス中に、大爆笑が起こりました。
1のオチンチンは、典型的な短小真性包茎だったのです。しかもオチンチンというよりも
できものって感じでした。異臭すら放っていました。僕は少しだけ1に同情しました。
周りをよく見ると、女子たち全員も、1のオチンチンを見つめて、指をさしながら笑っていました。
「キャー、いやだ〜」
「あんなんなっているんだ〜」
「きもちわるい〜」
と言葉を口々にしながら。
1がパンツを脱がされる瞬間に、願っていたであろう事は、粉微塵に砕かれたのです。
耐え切れない羞恥心と屈辱感で、1は泣いていました。それこそ、狂ったように。
いえ、本当に狂ってしまったのかもしれません。
あの日以来、1は学校に来ません。
僕たちは、来年、高校受験という人生の大切な節目を迎えます。
みなさん、1に言ってあげてください。励ましてあげてください。
辛いのは、君だけじゃない! (僕もこの間、道を歩いていたら10円落としました)
来週の月曜からでいいから、きちんと学校へ来い!・・・・・と
>755
ははははは。
私とて軍人。知らぬわけが無かろう。
かといって、これ以上は勘弁してくれ。
このクソ忙しい最中。王室図書館は何やら混んどるし、
ロシア語を調べてくれた芭蕉も、良い顔はせんかったのだ。
>771>772
何を長々と語っとるのだ元クラスメイト。
おい。随分と事細かに観察しとったようだな?
―――ふん。
確かに、昔は身体が小さかった。周りより成長が遅かったのだ。
其方は転校してきたばかりであった故、解らんかも知れんが、
苛めはあれだけではなかった。
世の「学校」というものを知るための、1ヶ月間の体験入学。
その間、どれだけ苛められたと思う?
休日を除く毎日だぞ。
あれはまだ良い方だった。
―――以来、決して学校には近づかんかったものだ。
10年後。
ユ国の士官学校で、まさか同じ目に遭う、とは……。
まあいい。
其方、今の私が羨ましくて、そんな話をしたのであろう?
はははは・・まあ、仕方無かろう。
昔はともかく、今現在は「平民」の頂点に立つ男なのだ。
過去を知る者、恥ずかしいエピソードを持ち出したくなるのも無理は無い。
それをした所で…其方には何も残るまいがな。
一時の満足感と、自分の命を引き換えにするか?
其方。
大将中将を侮辱する者、その場で斬り捨てられても文句は言えん所だが…
不問に処し、無事に帰してやろうではないか。
懐の広い、寛大な大将であろう?
今思えば、あれも一つの思い出に過ぎん。
まったく気にしていなければ、根に持ったりもしとらん。
其方が苛めた当人であったなら……蹴りぐらいは入れたかも知れんがな。
>縁
なかなかの意外性かつ適切な助言。
いいぞ。私ではこうは行かん。
其方とは是非本気で闘ってみたいものだ。
150ターンくらいで。
>R
大体こんな感じだ。
そろそろ凰龍も来るであろう。
思う存分、やってみるがいい。
どうしてもあ奴が来ん時は、私が相手をしてもいいが……軽く、な。
ここでひとつ、提案がある。
見ている側としては、ターンの進み具合が良く解らなかったのでな。
利休@先攻1◆r4nATUz5SU
芭蕉@後攻1◆r4nATUz5SU
という風に、ターン数を書いて見てはどうだろう。
残り30KBを切った。
ストーリーは次スレに回し、少し遊んでみないか?
敵方で参加する名無しも歓迎する。
775 :
助さん:2006/12/15(金) 20:36:33
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
わしゃ見学じゃ
>774 メール欄
あげている…
それがどうかしたのか?
相手を募集しているのだろう…
>助さん
見に回るか。
さすがは百戦錬磨の魑魅魍魎。
……冗談だ。冗談だぞ、助さん。
>縁
なんと!!
私とした事が、全然気付かんかった。
そうか。メール欄に1ターン目sageとか書けばいいのか。
それならスマートに事が運ぶというもの。
さすがは私の部下。抜け目が無い。
>R
上で言った通りだ。
お主も気付かんかったろ?
この遊びに関しては、どうも縁の方が上手(うわて)のようだ。
うむ。
悔しくないぞ、全然。
裏番組じゃカルマ値とかやって遊んでるくらいだからな
これ以上言うと「貴様、異世界の人間だな?」とか言われてクライシスの怪人の如く切り殺されるんで黙ってますが
戦闘描写が上手くなりたいからそう言うスレッドを読んで回ってたうちに自然と身についた知識ですね。
まぁ、携帯から来ている人間には見難い書き方ではあります。
たまにこうやってメール欄で遊んでいるやつらが居るんで今まで見ていたスレもチェックしてみると新しい発見があるかもしれませんね。
むっ?
もちろん気付いていたとも
>R
……少しは大将の顔も立てろ。
上司が気付かん事は、気付かん振りをするのが部下の気遣いだぞ?
>縁
貴様、異世界の人間だな?
…と言って欲しそうだった故、期待に答えてみたぞ。
―――どうだ。
この私と や ら な い か ?
俺のマジンガーブレードに騎乗位でファイヤーオンしてから言ってみろ!
乗り心地はブレストバーンだぜ!
こうですか?わかり…
わっ、ごめんなさい。 俺が悪かったです。
だからよその国へ左遷は勘弁してください。(土下座)
まぁ、他所のスレのネタはこの辺にして模擬戦でもやりましょうか
ルールは『決定リール無し』『後手キャンセルなし』『先行の秒数一桁による勝敗決定』『3ターン2本先取』でよかったですか?
>782
―――ははははは! それでいい!!
場所は私が設定する故、先攻は譲ってやる。
付いて来い。
この闘技場、まだ整備に時間がかかる。
……この辺りが適当か。
見ろ。接点の池に氷が張っておる。
岸辺のバル・バラの木は…ウサギを食っとる最中か。
―――感じたか?
他の樹木達が、一斉にこちらを見たのを。
冬眠前のお食事というわけだ。今時期が一番獰猛と言えよう。
しばし待て。この背の月刀を外す故。
まさか其方相手に使う訳にも行くまい。
武器はこの、近衛の短剣のみ。
来い。この剣を抜かせて見ろ。
いいでしょう、徴をきちんと使いこなせるようになった所をみてもらいますよ。
俺の気は色と同じでユニークな特性をもってましてね。
「概念の移動」が出来るんです。
例えば、このあたりには暑さと寒さが交じり合って今感じているような温度になっているんです。
では、「暑さ」だけを取り出して貴方に向けて移動させたらどうなるでしょう?
それは灼熱の火球となって貴方を襲い、残った寒さが俺の周りにアイスストームとなって吹き荒れるわけです。
じゃあ、「俺の重さ」を師団長に移動させたらどうなると思いますか?
これが答えですよ!
[縁の体重が利休に移る]
[縁はおもむろに踏み込むと大空へと舞い上がった]
[そして城の3階の窓ほどにたどり着くと今度は放物線運動を描いて利休めがけて落ちてくる]
一撃入れさせていただきます!!
ふん。その程度の攻撃。避けられんとでも思っているのか?
片足を軸にし、ほんの半回転動けば済むものを。
――なに!!?足が踏み出せん!!!
何故だ!!?
腕までが、重い鉛にでも変わったかのようだ。
この私が…近衛の大将たるこの私が、立っているのもやっとだと!!?
―――――――――ぐあッ!!!!!!
くっ……この私に……膝をつかせるとはな。
――なるほど。体重の移動か。
腕を上げたな縁。今の一撃、相当に効いた。
咄嗟に腹に力を込めなんだら…
して其方の体重が軽くなっとらんかったら、内臓がいくつか破裂していた所だ。
……この血は違うぞ?
はずみで口の端を切ったに過ぎん。
おっと……下手に動かん方がいい。
其方の周囲。ぐるりと取り囲む白い刃が見えるであろう。
無論、‘気’の込められた刃ゆえ、ただの熱では溶かす事は出来ん。
見事かわしてみろ。
―――――この低温の中、自由に動けたらの話だがな。
行け――――氷の刃よ。その少年を切り刻め。
【朝日が規制がかかりましたのでえにえには書き込めません。凍結して他の事をやって遊んでいてください】
【ところでえにえにの攻撃のカキコの時間が偶数だったのに利休が食らってる件】
R「む!? 奇数なら食らわないと言うルールなどあったか?」
B「2ターン目の先攻の書きこみ時間が奇数なら先攻の勝ち」
R「今回はまだ1ターン目。ゆえにまだ小手調べ段階」
B「食らおうが防ごうが奴の勝手。違うか786(の心の声)よ」
R「しかして…そういう事は避難所に書くがいい」
B「2人ともネタが欲しくてうずうずしておるからな」
788 :
名無しになりきれ:2006/12/17(日) 22:37:15
むりゃあ!!絶王!!
>788
むりゃあ?
―――――そりゃ無いだろ。
変な掛け声選手権にでも出場する気か?
まあいい。
手合いの間隙を縫って仕掛けるつもりだろうが…まだまだ甘い。
縁はいきなりブーツのカカトが取れたとか取れなかったとかで、只今修理中。
それに対してこの私――――暇を持て余す最中というわけだ。
来い!!相手をしてやる!!
いやちょっと待て。
―――絶王……?
―――――はて。そう呼ばれる王が……おられたか。
先の王は…美王。今の王は尊王。ラ国の王は……忘れた。
む!!もしや!!!
王を絶つ!!!絶!!王!!
――と、そういうわ・けがふっ!!!!
………お見事。
意味不明の言葉を持ち出し、敵の混乱を誘う。それに乗じての攻撃・・とは。
ははははは!いいぞ!!
貴様はこの月刀の歯型としてくれる!!名誉ある死ゆえ、誇りに思うがいい!!
って……おーい。
人の話は最後まで聞けと、学校で習わんかったんだろうか。
【規制解除されたんで攻撃を置きレスしておきます】
ちぃ、やっぱインパクトの瞬間だけ重力戻しても浅いか
工夫しないと小兵は辛いな
でも、師団長、俺の説明を聞いていたならその防御は失策だって気がつきませんか?
「暑さ」を送り込めば俺の周りが寒くなる、逆も真なりです。
気で造った氷の矢なら、気で造った熱で溶かせるはずだと。
一本だけ道を作れれば俺の勝ちです。
俺の徴よ!! 限界まで燃え上がれ!!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!
[気で熱を集めて氷の刃を溶かし、飛剣(>161)で師団長の肩口を狙います]
其方の‘気’で私の‘凍刃’を溶かす気か?
ははははは!片腹痛い!!
何の為に‘凍気’一本に絞ってきたと思っているのだ!
貴様のような小僧に敗れる術ではないわ!!
な!!?
なんと!!?
道を…作っただと!!?
―――しかし、まだだ!!!
まだ貴様を勝たせるわけにはいかん!!
このまま負けるは、末代までの恥。
その飛剣!!この短剣で受けてやろう!!
ぐ……!! なんと重い剣よ!!
腕にヒビぐらいは入ったか……。
問ウ
サラニ新規参入ヲ許ス腹心算有リヤ無シヤ?
このまま止めだ!
[縁は気を集中すると一気に解放した]
[徴が答えて現実世界に干渉する]
必殺、サモーニングマテリアル!!
[そして現れたのは「たらい」と言う現象だった]
[赤銅色に輝く、大根でもそのまま洗えそうな立派なたらいだった]
[上空より出でて、そのまま利休めがけて落下する]
[そして当然のように飛剣を捌くのに手いっぱいな利休の脳天に命中した]
SE:がん!!ばしゃぁ…ぐわんぐわんぐわん
[どうやらたらいには水が入っていたようだ]
[「ぶへら」とかなんとか情けない断末魔を上げると利休はその場に突っ伏した。そして動かなくなった]
再起不能(水が入ったたらいが一撃)
←To Be continued
>793
―――――――――――はっ!!?
……ここは何処だ?
……そして……私は誰だ?
まずい!!私はいったい誰なんだーーーーーーーーー!!!!?
なんだか、ものすご〜く大事な任務の最中に、こそこそ遊んでいたような、
そんな気分だけがこの胸中を駆け巡る。
このタライ。
誰もおらん接点の池。
私はここで洗濯でもしとったのだろうか。
>792
其方は……誰だ?
つーか、この私が誰かと問いたい。
―――む?
いかにもカタカナで印字されそーなしゃべり方をしおって。
其方、人間か?
魔性、もしくは機械仕掛けではあるまいな?
まあいい。
この私が誰なのか、教えてはくれまいか?
さすれば新規参入のこと。考えないでもない。
796 :
名無しになりきれ:2006/12/20(水) 12:30:13
わが名は絶王・・・・
烈風&烈火のお料理教室
生徒はアウラウネの姫
さて、師団長とのエキシビジョンマッチも終わった事だし
次はRと鳳龍さんの模擬戦かな?
フッハッハッ
楽しみだ
/llllllr''";;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;`::.、
,.'lllllllllli:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::;;;;;;;;;;;;;;;:\
. /llllllllllll!:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.::;;;;;;;::::::.:ヽ
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. |lllllllllllllllii,.:.: ..:.:.:.:.:.:.:;;;;:::::::::. |
|llllllllllllllllllllli,: :.:.:.:.:.:.:;;i;;;;;;;;;::::.:.:. |
,'"~`ヽllllllllll!' ==、:;;;/;;;;;;;;;;;;;::.:. j
!.l"`,, |llllll!' :.:.:::;,,,___`ヾ、;;;;;;;;::;、rィ
', ',>、|lll'' .:.::`'''゙メ`';;;:::::;;イェュ┤
,゙、゙'- .!l' :..:..:.:.::;r'"´;;;:::..:.: :.l; :.:.:. | 梟雄松永久秀様が優雅に800get!
r'゙|::ゝ-┐ .:./:.:.:.::::::::;;..:.:.:. l;. ,' お前ら俺様にひれ伏せ!
;;l l::::. :.'. .:' :.:.:.:.:,;;∠;;;ゝ=‐'゙;.:.. /
;;゙、゙、:::. .:.;. ..:.:.:.'''''''''ニ,,,,,,,,__ヾツ
;;;;ヽヽ:. :.:\:.:.:.::::.:.:...、,,,,,,,,,, .. /
;;;;;;;ヽヽ:.:.::.:.:.:\:.:.:.:.:.:.::::.:.. .,.'
;;;;;;;;;;ヽヽ:.:::.:.:.:.:::` :、,:.:.;;;;;;;;;/;;;`;-,、
;;;;;;;;;;;;;;\\::::::::.:.:.::::`゙゙゙゙゙";;;;;;;;;;;;;;;`;-,、
>>801 足利義輝へ 必 死 だ な www
>>802 細川晴元へ 長慶から隠居料せしめるって・・・DQN満漢だなwww
>>803 三好長慶へ そろそろ恋しい弟達の所に逝かせてやるよwww
>>804 十河一存へ なにが鬼だよ「落馬」しといてなwww
>>805 織田信長へ 田舎者に茶器なんざ56億3000万年早ーよwww
>>806 武田信玄へ お前がヘタレだから愛しい九十九茄子があのうつけに・・・(涙
>>807 上杉謙信へ お前もだ!命まで失っただろうが。後で日勤教育な
>>808 斎藤道三へ 良くきたな、そっちの茶は長慶用だから飲むなよw
>>809 宇喜多直家へ 最近株が上がっているのはお前か?梟雄同士仲良くやろーぜ
>>810-1000 お前ら光栄のゲームやる時は俺を主人公にしろよ
>796
絶王。
はて。つい先日も同じ名を聞いたような……
おお、あったぞ。788がその名を口にしておる。
何かの偶然か?
……偶然にしては出来すぎだ。
やはり、居るのだ。絶王と呼ばれし……何かが。
‘絶影’は、影を絶つ者の意。
影も残さぬほどに速く。ゆえにその名を与えられし馬の名。
…であるなら……
‘絶王’は‘王を絶つ者’を意味するのだ。
王を絶つ……もしや、狂王!?
我々は勝手に、狂王と呼んではいたが、真の名は絶王なのか!?
ぬかった。この声は…地下におわす先の王の御声であったのだ。
次スレにて、王に報告するとしよう。
>797
お料理…って…お前ら。
張りこみはどうした。
外堀を固めていたのでは無かったのか?
……そうか。非番か。
ならば、まあ良いが……
―――ん?
うむ。私も非番だ。たまには仮眠でも取ろうかと思っていたのだがな。
―――で、このイッポンヅリをどうするのだ。
酒を100cc、水を倍量加え、ゆっくり弱火で30時間。
――待て。30時間も待てるか。
ああなるほど。すでに煮こんだ物も用意してあるのか。
…で…出来あがりだと?
キューピー3分クッキングより早いな。
>縁、R
うむ。
楽しみは楽しみだがあの凰龍。
時折ポックリ居なくなるからな。
おおかた年賀状でも書いとるんだろう。
あーーー!!!忘れとった!
一茶の奴への年賀状!
今年こそ、奴には負けん風流な年賀状を出すのだ。
気の利いた句でも載せてな。
>800
む!!?
貴殿のような著名人が、この辺境にまで出張だと!?
そうか。
それほどまでに、800が欲しかったか。
幾夜も前から、虎視眈々と狙っておったのであろう?
夜も寝ずの番をしていたに相違あるまい。
朝粥をかき込みつつ2ちゃんにアクセス。
キリ番が近いスレにはチェックを入れ、待つことしばし。
小姓が沸かしたであろう風呂にも入らず、夜がふける。
テンパったスレを発見。良し!と一分三十九秒後に書き込み成功。
一息ついた所で、次なる獲物の探索。
思えば、人生の大半をキリ番ゲットのために費やしているのだ。
……なかなかに大変な作業。
命令されたわけでもない。
自分自身の満足感のみが褒賞というわけだ。
人生とは……まこと人それぞれよな。
我ハ・・・・<概念>
定マラヌ<未知>ノ<概念>
故ニ。
汝等、我ニ名ヲ与エ<定義>セヨ。
サスレバ、然ルベキ時ノ後ニ、器ヲ持ッテ現レヨウ。
806 :
助さん:2006/12/21(木) 10:38:48
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ |/
/ / |::|λ|
|√7ミ |::| ト、
|:/ V_.ハ
/| i |
и .i N
λヘ、| i .NV
V\W
ワシは死に神故死という概念を持ち合わせぬ
ワシが味方におる限りお主らは不死身じゃ
>805
「名を与えよ」だと?
――――――ふん。
貴様など、キョウちゃんで十分だ。
良い名であろう?狂王のキョウちゃんよ。
2万年前から貴様を看視しとるカンさんも、不機嫌に出迎えてくれるに違いない。
何故其方を「狂王」と定義したか、解るか?
ひとつ。その口調。
ふたつ。「器」の一言。
「器」が、憑依する王の御身そのものと認識した故の判断だ。
異論があれば言って見ろ。
無論、聞く耳など持たんがな。
>806
助さん、良いところに。
先程な、こわ〜い御方が来ていたのだ。
もっけでもない、幽霊でもない、「未知なる概念」と自らを名乗る者。
助さんは、聞いた事があるだろうか。
助さんが生まれるちょっと前に、狂王が‘ミ’国王に憑依したという話。
あの国、今でも草木の生えぬ荒野であると言う。
リ国の王が告げた天主の御言葉。
「然るべき時 我二つに分たれ 王子として‘ユ’国に降臨せん」
天主は、知っていたのだ。
400年後の狂王の標的が、ユ国であると言う事を。
誰も口にはせぬが、おそらくは皆知っておる。
曰くつきの出生を持つ第一王位と第三王位。
ユ国の徴とは別の、天主の徴を持つこの2人。
間違いなく、天主その方だ。
――――が、狂王もさるものだ。
400年後の今ではなく、3年前の閏年に出現したのだ。
意表をついたのか、天主の力が満ちる前にと考えたのかは解らん。
異変に気付いた時すでに遅く。
謁見の間に居たのは、血まみれの第一王位、ただ御一人。
御歳14であった第一王位は、自らの手で‘王’を封印したと言い、
この目で確かめると地下に行きかけた私を、彼は止めた。
4年後の閏年に、狂王は再び現れる。
その時まで、死んではならんと。
助さん。
人間では無い、貴方だけには打ち明けよう。
この世で最も敬愛し、また畏怖する王の御姿を今一度……
それだけが理由なのだ。
我が王を失ったこの私が、今も尚、王城に伺候する……ただ一つの理由。
ははははは。確かにそうだ。
死神に「死」の概念など無い。
死神が味方に居る限り、我等も死なぬ。
少なくとも―――――――――‘その時’まではな。
809 :
名無しになりきれ:2006/12/22(金) 10:57:11
アウラウネの女王完全復活じゃ・・・・って娘がペド男と仲良く歩いてる!?
810 :
名無しになりきれ:2006/12/22(金) 13:47:27
それはきつい・・・・烈風幼女と仲良くする方法に長けすぎ
フム、ソノ名ヲ認識スル。
ソノ他ノ情報ハ持チ合ワセテイナイガ、
ソウ定義サレタカラニハ、ソウナノデアロウ。
・・・・王ニハ今ハ近ヅケヌ。
ナラバ。
ソレが憑依する事の出来る器。
それは死の直後の人の肉体。
魂が肉体を離れかけ、魄が霧散する前の肉体。
王城を離れたソレは、無法者の棲家でそれを見つけた。
攫われ、売られ、嬲られ。
全ての希望を失った少女の前に現れたソレは、取引を持ちかける。
<今一度、生ヲ望ムカ?>
ぼろぼろの、粗末な服を身に纏った少女が、確かめるようにゆっくりと拳を握る。
「フム、悪く、ナイ」
たどたどしく、初めて声を出すような掠れた言葉。
生気も血も、全て抜かれた死体が発見されるまでには今少し。
ソレを内包した、みすぼらしい姿の少女が王都に姿を表すまでには、今、しばし。
>鏡チャン(誤字)
キョロちゃん?
違うか…精神寄生体の方ですか?
それともOVERSですか?(あいさつ)
烈風先輩の事、ロリとかベドとか言われてるけどアウラウネの姫が成長したらどうするんだろうって方が興味があるな。
相対年齢なのか純粋ロリなのか…
【報告書】
赤い服を着た不審者が居たので飛剣の要領で網を投げて捕まえたら師団長だった。
芭蕉様も動物のきぐるみを着せられて迷惑そうな顔で捕まっていた。
きっと弱みでも捕まれているに違いない。
それはそうとラ国や、リ国、キ国の工作員を見つけた。
俺の祖国ナ国の人間も居るようだ。
どうやらみんなユ国の動向が気になるらしい。
>809
まあ、そう落ち込むな。
子供というもの。いつも親をあっと驚かすのもだ。
そしていつかは親の手を離れるものなのだ。
私の息子も……気づいたら娘だったしな。
そして子供まで出来とった。
あの芭蕉の息子の……くそっ
いや、こっちの話だ。
解ったであろう?人生いろいろ。娘もいろいろなのだ。
其方の娘御の場合は……ちと早すぎたようだがな。
>810
むう……姫の齢、いったいいくつなのだ。
「…でちゅ」とか言ってたからな。
3歳くらいか?
烈風よ。
姫は其方のこと、お父さんとか思ってるぞ。絶対。
>811
……まさか本当に「キョウちゃん」と名乗るとは……。
いや済まん。申し訳ない。
その名、好きに変えていいぞ?
憑いた者が王なら「狂王」、少女なら「少女or少女の名」、とな。
――――――王城を離れたようだな。
賢明だ。
閏年でもなければ…王城の結界は緩まぬ故。
――さて。次はどうでる?
>縁
どうしてくれる!?
この日のために、せっせと伸ばしていた顎鬚。
すべて剃られてしまったではないか!!
――――其方には解るまい。
別にキリスト教徒でも何でもないこの私。
先王の誕生日である12月24日。
師団員たちにプレゼントを配るのを何よりの楽しみとしている事を。
皆、サンタさんを信じておるのであろう。
夜中にこっそり起きだし寮に行くと、ドアノブに靴下が吊るされとるのだ。
それにいろいろ入れる時の感慨たるや………
いかん。思い出して涎が出た。
昨日はそのリハーサルをしておったのに…お前と来たら……
ふん。
其方にプレゼントはやらんからな。
暇だ…
たまには城内でも散歩してみるか…
この前からメール欄にヴィクトリーロールの文字が入ってたままだった。
専ブラも注意しておかないとやばいよな
R? 居るか?
【報告書】
最近、植物の襲撃が多くて困る。
本日の戦果は
【コウシン草】3
【ムシトリスミレ】5
【ウツボカズラ】7
【虫取り草】2
【ロリズラ】2…もとい1
なお、共闘した烈風先輩に誤射したため先輩は負傷
烈風先輩からの報告書は本日分は出ないものと思われる
居るが?
俺も報告書とやらを書いて見た
【報告書】
城内を巡回(散歩)中、堀に魚を発見…
釣って見る。
ミミズ:釣れない
練り餌:釣れない
切り身:最強のピラニアと謳われるピラニア・ピラヤを確認。
819 :
烈火:2006/12/24(日) 09:07:33
うわぁ!!烈風!!くそ誰が一体(えにえにの仕業です)
街を見てきた。
――――ふん。何がクリスマスだ。
貴様等のうち、本当にキリストの誕生日を祝っている者が何人いる!?
まあ…一般人なら仕方あるまいが…問題はうちの文官どもだ。
今夜はクリスマス会だと!?
――私も文官の一人故、一応は誘われたが、無論断った。
部下が城に詰めている中、どうして行けようか。
今頃、ドンペリでも開けていると思うと、腹が立つ。
む?中庭に空き缶だと!?―――くそ!
はっ!!王!!?
申しわけありません!!別に狙った訳ではあああああああーーーーー!!!
>816
誰かと思えば、新入りRか。
うむ。敵襲に備え、城内を見て回っとるとは感心だ。
その調子で頑張ってくれ。
ぬわ!?
なんだそのピラニア!!釣ったのか!?
よせ。こっちに向けるな。水が撥ねて傷にしみる!!
ああ……これは、だな。階段で転んだのだ。
案ずるな。敵襲ではない。
貴様も気をつけるがいい。
間違っても……空き缶を蹴ったりするなよ?
恐〜いピラニアがうろついておるからな。
>縁
――む。久しぶりに報告書の提出か。
なになに。
……ロリ…ズラ……?
むう。この世にはいろいろな生き物が居るものだ。
ははははは、烈風に誤射、とは……あ奴もたまげたであろう。
良い薬になったのではないか?
などと思う故、仮にも先輩である烈風に傷を負わせた事、
聞かなかった事にしてやろう。
>烈火
何をしている!早く医務室に運ぶのだ!!
ちょうど私も行くところだった!!
誰の仕業かは私も知らん。
……ピラニアにでもやられたのではないか?
ははははは!皆の衆!!今年もサンタが来てやったぞ!!
喜ぶがいい!今年こそは、あっと驚くプレゼントを持参した!!
其方達の喜ぶ顔が目に浮かぶぞ!!
っとこれだけ叫んでも、誰も反応せん無人の寮内。
くくくく……いいぞ。
プレゼントは、やはりこっそりと置いていかなくては。
うお!?
……びっくりするでは無いか。ギギィィィなどと。
この通路の床板、20年前とちっとも変わらん。
財務大臣の奴。修理代をケチりおって。
――――芭蕉。懐中電灯をつけるのだ。
何も見えん。
なに!?誰も…ドアノブに靴下を下げていないだと!!?
……張りこみで忙しいからと言って、
この一大イベントを忘れるとは お茶目な奴等だ。
…が、それくらいで怯む私ではない。
そういう事もあるかと思い、靴下は人数分用意してある。
無論、洗濯済み。穴が空いているのもあるが……このプレゼント。
穴からこぼれるほどケチな大きさでは無い。
薫と甲斐には……やはりベビーカーだな。やはり実用的なのが一番。
烈風には女性の人形(等身大)。大人の女性の魅力に憑かれるがいい。
烈火には水晶球。いつでも何処でも双子の片割れが観察可能。
縁には何もやらんつもりだったが……サービスでスライムでも入れてやろう。
―――はははは。実に懐かしい。この香りがまた何とも言えんな。
凰龍にも昔懐かしルービックキューブ。揃うと爆発するびっくりアイテム。
Rには……好みが解らんからな。とりあえず黒いものでも入れておこう。
虎千代の奴には……ううっ! 奴は今、コールドスリープ状態。
プレゼントどころではあるまい。
という訳で、虎千代にやる筈であった私の風景画集(肉筆)。
名無しの皆に差し上げよう。
無論、サイン入り。100年後には一億を下らんかも知れんぞ?
とりあえずはこんな所か。
はははは!!帰るぞ芭蕉!!
サンタはひっそりと去るべし!!
いたたた・・・離せ芭蕉。何故に引っ張る。
なに?……キョウちゃんにもプレゼント、だと?
ふむ。いや、その……なんだ。
服を……買ってみたのだがな?
サイズを考えるのを忘れていたのだ。
良くみたら、ウェスト51cmの女物であった。
いくら精神生命体とは言え…51cmは無理であろう。
……ん? そうか。ダメ元で…置いておくか。
そろそろ容量オーバーだろうな。
ここまで来れたのは皆のおかげ故、礼を言う。
次スレが立つまで、しばしのお別れだ。
いたたた・・今度は何だ、芭蕉。
なに?
王にも…プレゼントだと?
……さすがにもう…金がない。