【質雑？】はい、こちらゴーレム工房です【TRP？】

気まぐれでわがままな工房長が、
訪れる客人の注文に答えたり答えなかったり、
ふらりと裏手の神殿にお茶を飲みに行ったり、
唐突に旅に出て、旅先から手紙を寄越したり、
そんなカオスなスレです。

・基本的に下げ進行でお願いします。
・悪質なセクハラ及び荒らし目的の書き込みと判断した物は放置します。
・基本的にファンタジーな世界観です。
・TRPSになるかも知れませんが、ならないかも知れません。
・コテとして参加希望の方歓迎、するかどうかは実際わかりません。
・たぶん、駄スレ。

恥骨

いつまでも、某スレに御邪魔しているのも････、と言う訳で、スレを建ててみました。
出来るだけ、日参する事を目標に。

名前：セレストの颶風
年齢：女性に訊いて差障りの無い質問とは思えませんね？
身長：人間時165cm　 獣形時頭胴長285ｃｍ全長370ｃｍ肩高130ｃｍ
体重：これも、女性に訊くべきでは無いかと
スリーサイズ：とりあえず、幼子を育てているわけではないので、さほど無いかと
性別：女性
性格：色々と曲解はするが、嘘は吐けない
特技：魔力付与・ゴーレム製作
長所：尻尾ですかね。････おや、『長い所』の話ではありませんでしたか？
短所：クチバシは、それほど長くは････。『短い所』の話ですよ？
瞳の色：赤
髪の毛の色、長さ：全体的に白い羽根と毛並みですね。冠羽だけ、角度によって青く見えるそうですよ
容姿の特徴・風貌：直立二足歩行のグリフォン、と以前に言われました。････服は着てますからね！
趣味：魔具製作と彫刻でしょうか？
恋人の有無：････まぁ、それなりに。子供が居るあたりから、お察し下さい
好きな異性のタイプ：健康で、私より強い方ですね。後は、尻尾の有無と血縁関係ですか
嫌いなもの：確証も無しに他者に悪意をぶつける方とは、あまりお付き合いしたくは無いですね
好きな食べ物：出来れば、生の肉が好みですが
最近気になること：息子が口をきいてくれません････
一番の決めゼリフ：死者の列に加わりたいと仰るなら、お手伝いいたしますよ？あまり気は進みませんが････。
将来の夢(目標)：もう何人か、子供が欲しいです。出来れば、跡継ぎになる娘が
この板の住人として一言：少々、このスレに身を寄せさせていただきますね？
名無し達へ一言：お手柔らかに、お願い致します
中の人より一言：
　　 　　,,..,,
　　 　/ ・ﾟﾍ
　　　/　　`'l
　　/:ヽ( ﾟДﾟ)　　＜中の人など居ない！
　　i,, ,（ﾉ,, ,,|)
　 / ,,;/　''' |
　/,,ノ,,＿,,ｲ
　/,, ;i Ｕ Ｕ 　 ＊AAは、他の板からお借りしてきた物です

＞2
記念すべき客人第一号････のはずなのですが。

はて、「恥骨」････。

････。
･･････。
････････。

あぁ、貴方の恥骨を材料に、ゴーレムを作って欲しい、という御依頼ですね？
ではまず、摘出手術から行わなければ。
恥骨部分だけ取り出すのは、医術の素人の私には無理なんですよね････。
とりあえず、骨盤ごと取り出しましょうか。
人間種だと、骨盤は内臓を下から支える重要な骨だそうですが、
御依頼とあれば仕方有りませんよね。

ゴーレムに加工してしまうと、
当然ながら体内に戻す事は不可能になってしまいますが、それでも宜しいですね？

････なんですか、その沈黙は。
宜しいんですね？


････逃げられてしまいました････。
それにしても、足が随分と早い御方ですねぇ････。

ちわ〜、三河屋です〜！

ぐふーさんお久しぶり。個スレおめでとうございます。
めでたいのでお茶ください。

ゴーレムの製作依頼が入ってきたようで、材料の発注をしないといけませんねぇ。
････花崗岩で作る、普通のストーンゴーレムはあまり好みでは無いのですが。
だって、面白みも意外性も無いじゃないですか、ねぇ？

＞5　三河屋さん

丁度良い所に。
精製塩を30袋と、花崗岩を2.5トン････。
え？　塩はともかく、岩なんて扱ってない？
商売チャンスだと思って、取り扱いを始めようと言う気概は無いのですか？

････まぁ、扱えないと言うなら仕方ありませんけどね。

＞6どの
御丁寧な祝福の御言葉、有難う御座います。
では、この季節の定番の桂花茶でも進ぜましょうか。

････で、器はカップで宜しいでしょうか？
それとも、ボウルや細口瓶などの方が宜しいでしょうか？
獣人種の中には、カップに口をつけて飲む事の出来ない方もいらっしゃいますので、
食器の種類だけは取り揃えて御座いますよ。
大抵の方は、カップで充分なのですがね。

いい香りで御座いましょう？
東の国の産で、この辺りでは中々手に入らない葉なのですよ。
えぇ、特に甘味などはつけずにグイッと。



････いったら熱くて火傷する危険が御座いますので、
充分に冷ましてから御飲み下さいね？

人をくったようなヤツだなｗ

ゆで卵うめぇwwW

　久しぶりに乗る輸送船の操舵室。
フロートシップ独特の、森の香りにも似た魔力回路の匂いの混じった空気。
魔力回路を構成する植物の根が、複雑に絡み合って座席を形作っている。
背中側に張り出した尾と翼を具合良く落ち着け、背もたれつきの座席に座る。

　フロートシップに限らず、広く一般的に用いられているゴーレム機器は、
人間の介在無しに動き出す事は無い。
魔力回路の中枢に、一定以上の魔力を持つ人間が組み込まれなければ、
けっして起動する事はないのだ。

　颶風は、手元に伝声管を引き寄せる。
「輸送船スクラークカ、出港許可願います」
　旧式のぼろ船を引っ張り出したのは、急に入ったストーンゴーレム納品依頼の為。
馬車で１週間かかる石切り場から運ばれてくるのを待つより、
実際に出向いて運んでくる方が明らかに早い。

　ゆっくりと、操舵室の壁にうねくる魔力回路に灯が入る。
徐々に明度の上がっていく室内には、数人の作業員の姿。
ほの白く光る、ある種の植物の根を用いた魔力回路。
「風霊制御翼、起動。水霊制御副翼、起動確認」
　操舵席････魔力集積回路の中央に組み込まれた颶風の呟きと共に、
光に緑や青の色彩が混じる。
　水霊に、船体の周りの流れを整えさせ、風霊の起こした風に乗って進む。
フロートシップの消費する精霊力と言えば、こんな物だ。
どの船も大差は無い。個々の船ごと、製作者ごとにそのバランスに個性が出るが。

「ラーク級輸送船、＜スクラークカ＞出港します」
　この船が船渠から出るのも、空を飛ぶのも半年振りか。

＞8
いえ、人を食べたりなどはそうそう致しませんよ？
どうも、人間種という物は薬臭くて酸味が強くて、
あまり美味しい物ではございませんから。

＞9
船が市街から充分距離を取るまでに、お弁当は済ませておいていただけますか？
高速機動状態に入ったら････、貴方、舌咬みかねませんよ？

別に、操船中には食事取る余裕が無いから、
八つ当たりとかそんなわけでは御座いませんが････。

個スレ立てて正解だったよ
アッチは…ねぇ？

ああ、たまごサンドがおいしいなあ！！

合いの子ほしくありません？

「そろそろ、十分な距離を取れましたでしょうか」
　半眼を閉じ、脳裏に送り込まれる画像に集中する。
常とは異なる全周の視界に、今だ慣れ切れぬ物を感じた。

　ゴーレム機器と言う物は、操者がゴーレムの一部にならなければ動かない。
操者は、常とは異なる肉体を、一時的に制御下に置かなければならない。
ゴーレムと、操者自身の肉体とのギャップに苦しむ。

「まぁ、船は＜魚＞のイメージで動かせば良い話なのですけどね」
　誰に言うとも無しに呟く。そして、颶風は大きく深く息を吸い込んだ。

「総員、対ショック！」
　颶風の意思に応じて、船体が大きく震え、弾かれたように飛び出した。

　いくら魔力の制御に長けているからと言って、この人に舵を取らせちゃダメだ。
颶風の操るフロートシップやグライダーに同乗した者は、殆どが、後にこう語ると言う。
・・・・世の中には、『ハンドルを握ると人格が変わる』と言う言葉がある。

＞11
魔術師総合スレのお話ですか？
まぁ、名無しの皆様の訪れが滅多に無いのも、ちょっとアレだと思うのですけどね。
折りを見て、顔を出させていただく事に致しましょうか。

＞12
食事を美味しいと感じる事は、その方の人生を豊かにする、と存じますよ。
糧となるために命を捧げてくれた食材や、
口に入れる事が出来るまでに尽力して下さった方々に感謝を忘れてはなりませんでしょうね。

・・・・はて、タマゴに拘っている方々は、何を仰りたいのでしょう？
別に、卵を産むわけでも、タマゴで生まれたわけでも無いのですが。

＞13
合いの仔、と言うか異種族との混血は、滅多に生まれるような物でもないのですが。
・・・・私自身も合いの仔ですが。
私自身に限って言わせていただければ、
＜合いの仔なんぞ、一人産めば十分＞と返答させていただきましょう。

・・・・こんな事を言ってばかりいるからこそ、息子がぐれて、隣国へ家出してしまったのでしょうが・・・・。

好きです

















卵が

ここは卵ｽｷｰが多い工房ですね

最近何かおもしろいもの作りましたか？

「注文した物は準備出来ましたでしょうか？」

　胴体の貨物搬入口を開け、開口一番。
地上に降りた船から、転げるように降りた作業員他には目もくれない。
微妙にすっぱい臭いも漂っているが、完全に黙殺する。

「船倉に入れて、固定してください。････ええ、そこに鎖がありますので」
　石切り場の作業員に指示を出して、花崗岩を積み込ませる。
大きなブロック状に切り出された岩が、動かないように固定されている事を、
一つ一つ揺らして確かめる。

「こぉじょぉちょぉ〜････」
　工房から連れて来た作業員達が、半死半生と言った体で声を出す。
「積み込みが終わったら、早速帰りますよ････、とどうしました？」
　倒れ伏した作業員Aにつかまれた丈の長い法衣の裾を引き、
作業員の手を無理矢理引き剥がす。
「回復呪文を････、せめて休憩を････」

「生憎、癒しの技にはとんと心得が無くてですねぇ････。仕方ないですし、半刻ほど休憩を」
　････結局、半刻の休憩で動けるまで回復した者はおらず、
一晩石切り場に留まる事になったらしい。

「････惰弱な」
　と呟く工房長の姿があったとか無かったとか。

＞15
私も好きですよ？


卵は。
いや、卵に限りませんけどね。
自分で狩った獲物の、血の滴る肉など特に････。

ちょっと、狩りに行ってくるべきでしょうか。
････空腹を感じ始めたのですが。

＞16
多いですねぇ。
時に、卵の嬉しさという物は、その形にあると思いませんか？
妹などは、「形が壊れるからこそ嬉しいんだ」などと申しますが。

＞17
最近、と言えるかどうかは存じませんが、
以前、【合言葉一つで、名剣士の手にあるかのように戦う剣】と言う物を作った事が御座います。
使い手の手を離れても動く物と、誰かの手に無いと動かない物との二通り。

後者は、使い手の体を振り回したりする事が有って、かなり不評でしたね。
前者はそれなりに好評でしたが、如何せん、使い手の魔力を大量に消費するので････。
闇属性の魔力の主に渡したお陰で、剣がすっかり闇に染まってしまったのですが。
････いまだに、夜な夜な血を求めて夜の街を飛び回っているとかいないとか。

好きです










あなたが

お子さんは颶風さんに似ていますか？

「もう、あんな飛ばすのは勘弁してくださいよぉ」
　操舵席に向かう颶風に、工房の作業員兼弟子が話しかける。
････まだまだ自分では未熟と感じる事も多いのに、
いつの間にか弟子を取り、生徒の訓練を任される立場になっていた。

「大丈夫ですよ、岩が重石になりますし。割れたりしたら、色々と面倒ですし」
　言外に、【荷物が無かったら飛ばす】と言うニュアンスを含ませる。
蛙が踏み潰されたような声を上げる弟子の様子に、
颶風は笑みを隠し切れないまま座席に着く。

「輸送船スクラークカ、出港します」
　引き寄せた伝声管に向かって告げると、船の内外に取り付けられたスピーカーから声が届く。
起動キーとなる操者の着席にあわせ、操舵室の壁面に船外の様子が映し出された。
颶風の声と共に、船の周りに居た者達がわらわらと距離を取ろうと走り出した。

＞19
私も好きですよ？

お客様は神様、とまでは申しませんが。
この大地の上に生まれ、大地の産する物を口にしている限り、
たとえ他の神々の庇護の元に有ろうとも、
全ての母の子等の一人である事に違いは御座いません故。

＞20
これが、実はあんまり似ていなかったりするのですよね。
季節の時に招いたのが、人間の男だったりしたせいなのでしょうが。
獣人が大多数を占めるセレストに居ると、
人間に生まれた息子はたいそう目立ちましたね。
････ある意味、隣国のあの男の元に行って正解だったと存じますよ。

息子は、今国境の国立騎士学校に通っておりましてね。
それなりに、良い成績を修めているようですよ？

私自身も、週に１度、講師として騎士学校に赴くのですが、滅多に息子には遭えませんね。
私の講義は選択授業なので、致し方無いのかも知れません。

････やはりどうも、息子に避けられているような気が致します････。

げほぉっ！！

ここに通いはじめてから足が早くなりました

　静かな船内。十数人が詰めているはずの操舵室にも、殆ど人影は無い。
兵員輸送船としても使われる事のある＜ラーク級輸送船＞。
その例に漏れず、スクラークカにも簡素な寝台が設けられている部屋が、数室存在する。
　船に乗せて連れて来た工房の従業員達は、皆休んでいるのだろう。

「それにしても････」
　颶風は、柔らかな白色の燐光を放つ天井を見上げた。
空腹を訴え始めた体が、ゴーレムに容赦無く魔力と体力を吸い上げられていくのを感じる。
「船を出す前に、しっかり腹ごしらえしておくべきでしたね」
　不覚、としか言いようが無い。

　そもそも、他の種族と違って数日に一度、満腹するまで食べればそれで済む獣人族である。
通常の代謝や空腹を感じる度合いは、大体自身でも把握している。
ただそれが、久しぶりのゴーレム機器の操縦に、予想以上に消耗してしまっただけだ。

「････美味しそう････」
　操舵室に、湯気の立つカップを持って現れたカモシカの獣人を見て呟く。
････カップとそれを持つ本人と、どちらを指しての言葉かは定かではないが。

＞22
あー、吐くなら操舵室以外でお願いしますね。
操舵室の床、絨緞みたいになっておりますでしょう？
一度吐瀉物が撒かれると、掃除に手間が掛かって大変ですから。

あ、汚したら、その場所の掃除は各自で行ってくださいね。
木造船ですから、放って置くと腐って穴が開いたりする事も････。

ありませんけどね。
ゴーレムだって、立派なマジックアイテムですから。
経年劣化や腐食などとは、一応無縁ですよ。

＞23
ま、まさか腐りやすくなったとか、そんな事を仰るわけではありませんよね？
幾らなんでも、アンデッドでも有るまいし････。

身体能力が向上したのであれば、かなり喜ばしい事かと存じますが。
その脚力が、逃げ足にしか発揮されないとしたら、それはそれで問題ですけどね。

････はて、ここはトレーニングジムなどでは無いはずなのですが････。

なんかやんわりと断られてる――――！！！！

だが、それがいい

年収どれぐらいですか？

　工房の隣の船渠に、ゆっくりとフロートシップを降ろす。
微かな揺れに、接地したのを確かめると、颶風は操縦席を立った。
体に絡みつくように存在していた魔力の流れが、その動きで断ち切られる。

「では、運んできた物を工房へ運んでおいてください。
作業は明日から。ゴーレムニストの皆さんはゆっくり休んで、体調を整えておく事。
では、解散！」

　作業員達に簡単な指示を与えると、颶風自身も工房を出る。
一週間ぶりに、神殿へ帰ろうか。
それとも、森へでも食事････もとい、狩りにでも出ようか。
そんな事をつらつらと考えながら、市場へと足を向ける。
明日からの作業に必要そうな物を、工房へ届けるように注文しに行かねば。

＞25
え〜っと、あの････、その、ですね。
異種族の方から唐突に、その、あのような言葉を伝えられましても、ですね････。
ほ、本気だなどと思うはずも無いではありませんか！

ほら、異種族同士だと不毛だと思いませんか？！
子供はまず望めないし、あのその、繁殖周期とか寿命なども異なりますし！
と、とりあえず、今年の季節はもう終わってしまいましたし！
で、ですから････、その････。

ごめんなさいっ！

＞26
工房の方では、殆ど無償、と言っても良い様な状態ですよ。
作業員の方々への給金や、ゴーレムの材料、作業に必要な諸々の物資など、
ほぼ、経費と粗利益の収支が釣りあっております故。

私自身は、神殿に席を置く神官としての身分が御座いますので、
生活費は、信徒の方々の寄付で賄っております。
足りない部分は、講師のアルバイトや以前の蓄えから細々と。

作業員の皆様には、能力に応じて、大体一月に銀貨10〜20枚ほどを。
この国では大体、一家５人が中の上程度の生活を送れるのではないかと。

以前、隣国で宮仕えをしておりました折には、年俸として金貨80枚ほど頂いておりましたよ。
ただ、必要な物を自腹で購入いたしておりました故、あまり贅沢な暮しなどは出来ませんでしたね。

…来年また来る

お月見…(´･ω･｀)

十六夜万歳

実は今日が満月な罠

行くぜお手伝いゴーレムメリッサさん一号

安倍です

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーー！！

おのれコピペ荒らしめ

ゴーレム召還！！

　なんだろう、この事態は。
工房を空けた一晩の間に、一体何が有ったというのか。

「そこの酔っ払いな皆様、帰っても構いませんよ？」

　其処此処に、水揚げされたマグロのように転がる作業員達を、
うっかり踏まないように歩くのも一苦労だ。

＞28
いやまぁ、そう仰られましても････。

＞29-31
幾ら中秋の名月、とは言いましても、私は工房内での飲酒を奨励しているわけでは無いのですが。
････私のとっておきのブランデーが････orz
ほら、起きて後片付け手伝ってくださいな。いつまでも転がってると、踏みますよ？

＞32
何方かは存じませんが、お手伝い有難う御座います････って。
他の国で造られたゴーレムは、あんまり工房には入れて欲しくないかな〜と。
ほら、魔力の質が違っていると、魔力の干渉が起こりますでしょう？

＞33
申し訳御座いませんが、今のこの状態では、
注文を受ける事も、品物をお引渡しする事もあいにく致しかねます。
また後日、足をお運び下さい。

＞34
ですから、いつまでも転がってると踏みますよ、と申し上げたではありませんか。
え？　クリティカルな所に入った？警告は、致しましたよ？

＞35
そうですねぇ。コピペ荒らしなど、何が楽しくて行うのやら。
私にはさっぱり理解不能ですね。
あんな単純作業など、芸も面白みも、一欠けらも無いではありませんか。

＞36
ですから！　この工房内では謹んでいただけますでしょうか？
大規模な魔術が行われると、私が趣味と暇つぶしで作ったトラップが発動する可能性が････。
って、遅かったようですねぇ････。
････合掌。

行くぜ戦闘用ゴーレムタイラント！！
・・・・ちょっと待ってて今組み立てるから・・・

一週間後のゴーレムビッグバトルに参加するんで申込書もらってきた
どうせ参加するんでしょ

私の靴にマヨネーズを入れたのは工房長ですか？

ある日の夕暮れ、赤く染まる西日を背に一人の男が工房を訪れた
その男は注意深く辺りを見回すと、低い声で尋ねる
主人よ、人と区別のつかぬ精巧なゴーレムが作れるか、と

>40
僕はゴーレムです
あっちが主人です

　床に置かれた石材の上に腰を下ろし、ノミと槌を構えてしばし瞑目。
石は先日買い求めた花崗岩。その大きさは、人一人が余裕を持って寝転ぶ事が出来るほど。
息を整え集中し、槌を一気に振り下ろし、荒削りな人型を削り出す。
寸胴な胴に関節も無い足、ミトンのような楕円の手。
大きさだけは忠実に、のっぺらぼうな石人形を造り出す。

　大まかな形が出来たなら、次はゴーレムの素体とするべく魔力を注ぐ。
素材の存在をゆがめるほどに詰め込まれた魔力が、
腰を下ろした颶風の下にある石人形を膨れ上がらせる。
本来密に詰まった筈の花崗岩、様々な鉱物の結晶が寄り集まって出来た石は、
魔力の詰まった泡の集合体と化し、元々の体積の倍になるまで膨れ上がる。

　集中して呪言を唱える颶風の額から、羽根を伝って汗の雫が落ちる。
ぐらりと颶風の体がゆらぎ、下に敷かれた石人形が動き出す。

　動きの鈍い石人形の手をかわし、颶風は素早く作業台へ駆け寄った。
小皿に入れて有った木の実を一つ、投げ捨てた槌の変わりに掴み取る。
今まで唱えていた、＜無機物に擬似的な命を与える呪＞を止め、
＜植物を成長させる呪＞に切り替える。
手の中に握りこんだ木の実が、ピクリと震えた。

　ゆっくりと白い根を伸ばし始めた木の実を、緩慢に手を振り回す石人形の胸に押し当てる。
ズッと音を立てて、木の実を挟んだ指が、多孔質に変わった石の中に沈んだ。
石人形の中で成長を続ける木の実から手を離し、石人形から手を抜き去る。

　後は、神経の代わりとなる根が充分に張るまで待てば良い。
ここまでの過程で、およそ半日。
人が乗り組んで動かす戦闘用ゴーレム、操騎兵の製作過程のおよそ半分。
残りの半分は、埋め込んだ木の実の加工と、ゴーレムの武装。
それに、足りない属性を見極めながら、じっくり魔力を注ぐだけだ。
今作り上げた＜土台＞の上に、様々に積み重ねていけば良い。

「では、仕上げはお願いしますね」
　待機していた製作チームに、今作った素体を引き渡す。
規格に則って造るストーンゴーレムの仕上げなど、颶風には大して興味が無い。
過去に数え切れないほど繰り返した過程だ。今更何の発見も、面白みも見つけられない。

　ならば、経験の少ない後続のゴーレムニストの訓練の為に、
彼らに任せる方が上策だろう。

と、作業風景を記していたら、思いのほか長くなったので、
レスを分けさせていただきますね。

＞38
組み立て式のゴーレムは、初めて見ますね。
ちょっと調べさせていただけませんか？
魔力回路の素材は何を？
ゴーレム自体の素材は？
寸断されている状態からの、魔力回路の接続方式は？
制御胞の素材と、形式、年代は？
名の有るゴーレムマイスターの作かと存じますが、何方の作品です？

そうそう、バトルへは参加致しかねますよ。だってめんどｋ････じゃなくて。
大陸中原での開催で御座いましょう？
私自身の出国許可、並びに私の機体の出国許可を取るのに、
短くても二ヶ月は掛かってしまいます故。
私個人であれば、幾らでも法の網の目を潜る事は可能ですが。
それに、大会のレギュレーションに引っかかってしまいますしね。
参加規程に、【軍属の操者は除く】とか、
【素材に貴金属を用いたゴーレムの出場を禁ず】とか、細々と書いてありますでしょう？
勢い、ウッドかストーン、せいぜいカッパーかアイアンクラスになってしまいますが････。
そのランクの大会に出ても、あまり面白くありませんでしょう？
素体の魔力容量が小さいせいで、
何処の誰が作っても、アイアンランクまでは大差御座いませんしね。

＞39
そんな、食べ物を無駄にするような事など、私がすると思いますか？
向こうで、口にマヨネーズを詰め込まれて、
さらにマズルにガムテープをぐるぐる巻きにされてる犬の獣人がやった事ですよ。
ええ、口の中にマヨネーズ詰め込んだりしたのは私ですけどね？

＞40
人と区別の付かぬゴーレム････ですか？
造れなくは無いでしょうが、並大抵の材料では出来ないでしょうね。
どのような基準で、【人と区別が付かない】と言う条件を満たせば良いのか、
まずそれが判りませんと、素材の選別自体が。

一番手っ取り早いのは、人を素材にする事でしょうね。
そっくりそのまま、人と区別が付かないゴーレムになりますよ。
････大きさ以外は。

詰め込んだ魔力が多いほど、動きは生き物に近づきますが、
魔力胞････まぁ、生き物の細胞のような物なのですが、
これの数や大きさが増えますから。
どうしても、サイズが大きくなってしまうのですよ。

後は、同一体積の中にどれだけの魔力を内包できるか、ですね。
････となると、選択肢はかなり限られてくるのですが････。
材料費だけで、国家予算数年分くらい、かかってしまいかねませんよ？

＞41
はいはい、お客様をからかう物じゃありませんよ。
とりあえず、顔洗って口の下に書いた線は消していらっしゃいな。
帰る前に、会計の所でバイト料貰って････。
裏の教会でパンを焼いてるはずですから、いくつか包んで貰うと良いでしょう。
孤児院の皆に宜しくお伝え下さいね。

56行が、そのまま投下出来るとは････。
少々、驚きました。
もう少し、1レスが長くなっても大丈夫そうですね。

６０ぎょうまで大丈夫さ
いこうタイラント大会までに特訓だ
タイラント「ま”」

うおおおおおおお！！！（石をハンマーで何度も叩いてやっと砕く）
ぜえ、ぜえ、後はこの粉々になった魔石を、先ほど作っておいた合成魔法液と混ぜて固めれば連結部分は完成だ……
くそ、依頼者め、巨大ゴーレムの武器を人間一人で使えるように改造して欲しいとか無茶言いやがって！
あの武器は何で出来てんのか知ってんのかよ！　改造ってか殆ど一から作り直しじゃねえか……
そりゃー、材料費は相手持ちだし、手間に合うだけの報酬を受け取るとはいえ、
金持ちは少しは俺ら表舞台に立たない者の苦労を知って欲しい。ドリルは漢のロマンだか何だか知らねぇけどよ。
さて、次は熱排出機構の為にレッドドラゴンの鱗を加工しねえとな……

我が骨子はねじれ狂う

本日、多忙により返信のみを。

＞45
ふむ、65行ですか。
････今まで、40行に収まるように削ったり空行減らしたりしてたのが、
無駄だった事に････orz

貴方のゴーレムは、自律式なのですね。
････自律式、制御不能になったりする事が多くて、
私は、どうも好きにはなれないのですけどね。
この工房では、操者を必要とするゴーレムしか作っておりませんよ。

＞46　錬金術師どの
････石を砕くのが大変ならば、この乳鉢ゴーレムなど如何です？
私も、調薬やゴーレム素材の合成に用いておりますが、中々便利ですよ？
そうですね、素材に瑪瑙を用いておりますし、原石の大きさから言いますと････。
金貨20枚で如何です？

話は変わりますが、実際、人間がドリルを振り回しても、
ゴーレムが用いるほどの威力にはならない物なのですけどね。
構造上の欠点と申しますか、弱点も出てまいりますし。
ほら、人間だとどうしても、持ち手と回転部分とを造らなければなりませんでしょう？
ゴーレムだと、手にそのまま、内部に回転機構を仕込んだドリルを取り付ければ済むわけですし。
ドリルの放熱も、ゴーレム自体を放熱機として用いて事も冷却すれば良いですし。

もっとも、汎用性が利かないので、
私自身は特殊兵装を持たせたゴーレムは好みではないですね。
武器を持たせるのであれば、
人間の手の親指がついている辺りに、把握指をつければ済む話でしょう。
ゴーレムの武器は、殆どが人間の用いる武器をスケールアップした物ですしね。

････第一、特殊兵装を付けたゴーレムだと、維持費が莫迦にならないんですよ。
鍛冶屋に作らせる事もおいそれとは出来ませんし、
他所から買ってくる事も出来ませんし。
一々材料から造るとなると、どうしても手間が掛かりますでしょう？

ゴーレム機器の中でも、人型をしたゴーレム････特にコレを指して、
＜操騎兵＞と呼ばれる物は、全て国有財産になりますからね。
････あぁ、中原や極東ではどうかは存じませんよ？
実際、中原では形式の異なる物が＜ゴーレム＞と呼ばれ、
個人の所有も認められているようですが。
そうですね、操騎兵を判りやすく申し上げますと、
軍馬や戦車のような物ですかね。

基本的に、技術者の少ない戦場で運用される物ですから、
維持管理の簡便性にも気を配らねば。

＞47
あやふやにしか覚えて居ない言葉が在ったら、
辞書を引くのが習い性になっているわけですが････。
修行時代、曖昧な発言をすると大変な事になる、と言うのを骨身に染みて学びましたし。

『こっし 1 【骨子】
意見・計画・規則などの骨組みとなる主要な事柄。眼目。要点。』

え〜と、何かの法案などだったり為さるのでしょうか？　人間種に見えますが。
何かの物語などに出てきたフレーズで有るとしても、
申し訳御座いませんが、私は寡聞にして存じ上げないですね。

メモ帳を使わずに、焦って直書きすると、やはり誤字だらけですね････orz

メタ発言失礼。

ま”

「他国のゴーレムを見てくるのも、いい勉強になるんじゃない？」
と、言われて、旅費と出国許可を頂いたのは宜しいのですが････。

名前は同じでも、基本の考え方からして異なる操騎兵と中原のゴーレムでは、
見に行ったとしても、さして参考にならないような気がするのですけどね。

････とりあえず、良い休暇と考えるべきなのでしょう。多分。

＞50
あの、頭つっかえてますよ？
それと、貴方のマスターは外です。
工房の中にはいらっしゃいません。

････居ないですってば。
屋根もげるから、入ってこないでいただけますか？

屋根を剥がさないでくださいませんか？
････後で、マスターの方に請求書回しましょうか････。

なんか空賊が最新型のゴーレム使ってるんだけど心当たりない？

バンバ１、フォックス４

ラピュタ作ってください

　ゴーレムビッグバトル････昨今のゴーレム技術の進歩に伴い、
ゴーレムの優劣を争う為に開催されるようになった大会。
その歴史は浅く、開催数も片手で数えられるほどでしかない。

　大会規定として、軍属の機体・操者の参加は認められて居ないが、
それでも、各国の思惑が絡む事は否定できない。
華やかな大会の裏では、熾烈な防諜戦が繰り広げられている。

「まぁ、私には大して関係の無い話、なのですけどね？」
　椅子にぎっちりと固定されている男の前で、
颶風はある種のゴーレム作成術に関する倫理規定の講釈を、一旦締めくくった。
この男、【独特な技法を用いて造られる西方のゴーレム】と、
その技術者として名を知られている【セレストの颶風】とを狙って、
颶風の滞在している宿に侵入してきたどこぞの国の諜報員、らしい。
　頑丈なオーク製の椅子に、しっかり手足を固定されたその男の前で、
颶風は、マグカップに満たされた、とろりと赤い液体でくちばしを湿らせる。
長く喋っていると、どうも咽喉が渇いていけない。

「私の国には、刑罰の一種として『ゴーレムの素材になる』という物が御座いましてね。
倫理規定137条第2項『生き物にこれを施術するべからず』の数少ない例外の一つと言う訳です」
　さーっと青褪めていく諜報員の顔色を見ながら、言葉を選んで続ける。

「ですから、我が国のゴーレム作成術が優れているとすれば、
魔術に対して抵抗する＜素体＞をねじ伏せて、強引にゴーレムに換えるだけの技術を要求されるから、でしょうね。
精神を持たない木石を相手にするよりは、よほど修行になりますし」

　ここでまたカップに口を付ける。鋭く尖ったくちばしの先から、血のような赤い雫が滴った。
諜報員の顔がさらに青褪める。もう、殆ど蒼白と言って良いだろう。
颶風の種族に付き纏う、『人喰い』の噂でも思い出したか。
　････カップの中身はただの果汁なのだが、ソレをばらして安心させるつもりはない。
この際、徹底的に脅しつけておいた方が良さそうだ、との判断に基づく行動だ。
中原や極東の国々と、正式に国交があるわけでも無いから、
取り立てて問題にするほどの悪影響があるわけでも無い。
　実際、『人喰い』の噂は事実であるわけだし。

「で、色々と説明させていただきましたが、何か質問は？　私もそろそろ、大会の見学の方に参りたいのですが」
　開催地であるこの街に入ったのが開催日初日の3日前。
諜報員の襲撃を受けたのが、その日の夜。
････そして現在、開催2日目。
　諜報員の襲撃を受け、さらに返り討ちにして捕らえ、
今現在まで、椅子に縛り付けられっぱなしの諜報員に向かって、
ゴーレム作成術に関するあれこれの講釈を続けてきたわけだが････。

「あぁ、猿轡のままでは、返事など出来るはずも御座いませんね？」
　鋭い鈎爪で、諜報員の口元を固定していた革紐を切る。
「手足もほどけ？　御免蒙りますよ。誰が好き好んで、毒刃を携えてきた招かれざる客に自由を与えるんです？」
　実際に持ち込まれたのは、痺れ薬をたっぷり塗りつけた短剣だったが。
「人でなし？　当たり前でしょう。私は獣人種ですよ？　人間種と一緒にしないでいただけますか？」
　諜報員の男の罵倒を、鼻で笑い飛ばす。
それにしてもこの男、感情の起伏が激しい辺り、あまり諜報員に向いて居ないのではないか？

「やれやれ････。確かに関節を外してはありますが、神経に障らないように縛りましたし、
血が滞らないように日に三度、きちんと縛る場所をずらしましたし、
ちゃんと食事もわざわざ口元に運んで差し上げましたのに。
一体全体、何が不満なのです？」
　不思議そうに呟きながら、ずっしりと重い椅子ごと諜報員の男を持ち上げる。

「外に出しておけば、御仲間の方が引き取りに来てくださいますよねぇ････」
　どうやら、椅子ごと宿の外へ放り出す事にしたらしい。

＞52
空賊ですか。
生憎、私はとんと存じ上げませんけどね。
････国によっては、私掠船を使っている所もあるそうですよ？

　補給線を断ったり、沿岸都市を襲わせたりと、
国籍を隠した戦闘用船団は色々便利、と言う話です。

　････もっとも、フロートシップの形状や仕様は、国ごと・作成者ごとに特徴が出ますからね。
広く知られているような、発表済みの所謂『最新型』は、私掠船には使わないでしょうね。

　と、なると旧式船か、未発表の最新型になるわけですが････。
貴方は、どこで『最新型』の情報を得たのです？
返答如何では、同盟国各国に連絡を取らないといけないのですが。

＞53
他国の識別信号ですかね。
使用言語からすると、大陸中原のどこかでしょうか。

＞54
不可能では御座いませんが････。
個人の依頼は、材料持込でしか受けておりませんよ？

まずは、空に飛ばすための島一つ。
浮遊機構を造る為の、風属性の宝石200カラット以上の大きさの物一つ。
魔力回路を作るのに用いる金や白金などの貴金属が10トン。
オリハやブランなどの魔法金属がベストですね。

あぁ、島は一つの岩盤で出来ている物でなければなりませんし、
宝石の方も、相応の････そうですね、宝飾品に用いられるレベルの物でなければ。
貴金属・魔法金属の類は、精錬後の重量でお願いしますね？

　それと、この材料だけではただの『空を飛ぶ島』でしか御座いません。
位置や高さの制御も出来ませんしね。
生き物を生存させるのであれば、植物を繁茂させるために必要な、
水回り関連に供する水属性の宝石が････最小50カラット以上の物、合計700カラット以上。
要塞として用いるのであれば、火属性か雷属性の宝石、
これも50カラット以上の物が出来るだけたくさん。
後、制御系を造るのに、混じりけ無しの魔法金属類が5トン追加で。

大体、これで我が国セレストの、国家予算50〜60年分を超えますね。
理論上は不可能では無いですが、他国が作ろうと思わないのも納得です。

世界で一番大きいゴーレムって何？
昔あったけど無くなったり、伝説上の物で本当にあるか疑わしいのでも可

モアイってゴーレム？

力がないのが悔しかった…
俺はこの屍肉ゴーレムですべてを薙払う！！
アンタはいったいなんなんだぁー

>57
今住んでるこの大陸が元々ゴーレムだった

母上…

　ゴーレムビッグバトル、会場。
すり鉢のように座席の配置された、巨大なコロシアム。
底に設けられた特設リングは、その一辺が1キロメートルはありそうだ。
僅かに灰色がかった、大きな石のタイルが敷き詰められている。
「このような建造物を造るとは････。国力を見せ付けたいのか、よほどの酔狂か････」
　おそらくは前者だろう、と思いながら呟いてみる。
観客の熱狂に紛れて、口にした颶風自身にも殆ど聞き取れなかったが。

　辺りを見回しても、獣人の姿はまったく見つけられない。
やはり、西域以外の地では獣人の絶対数が少ないせいだろう。
颶風自身、余計なトラブルを避ける為、目立たない為に獣化を解いた素の姿を取っている。
････どうしても、耳や尻尾は残ってしまうが。
　耳は頭巾で、尾は体に布を巻きつける形式の法衣の、長い裾の中に隠した。
背中の翼は隠しようが無いが、それでも『大地母神に仕える有翼人の神官』であるほうが、
『大地母神に仕える鳥の顔をした獣人の神官』よりは目立たないで済む。

「････わかってはおりましたが、やはり地味ですね」
　広いリングに、せいぜいが4ｍほどしかないストーン級のゴーレム。
目立たない事この上ない。
しかも、それぞれの国において『旧式』とされる物の出場が多いこの大会。
さほど、見るべき物も無さそうだ。

「いっその事、ゴーレムの機種も揃えて操者の技能を試す競技にした方が有意義でしょうに」
　そう思ってしまうのは、ゴーレムマイスターとしての性か。
優れた操者は、どこの国でも、どこの工房でも咽喉から手が出るほど欲しい物である。
　出場機体の形式も能力もバラバラでは、操者の腕の差を比較する事は難しい。
颶風は、遠くで足を止めて殴り合っているらしいゴーレムの、
豆粒のような姿を眺めてため息をついた。

＞57
そうですね････。
私が生まれる前の話になってしまいますが、
島と要塞一つを丸ごと空に浮かべたゴーレムが存在したそうですよ。
大陸を統一しよう、支配しようとした国が御座いましてね。
その国の帝王が、自分の居城として用い、城ごと戦場を巡ったとか。

実を申せば、昨日私が『空を飛ぶ島』のレシピとして挙げたのは、
文献に有ったその浮遊城砦のレシピなのですよ。

混沌の力を強く持たせたその浮遊城砦は、今はどこにあるのか、諸説有りますけどね。
帝王ごと海に沈んだとも、いずれかの僻地にあるとも、
次元の狭間を抜けて異界へ飛ばされたとも。

戦域を拡大しすぎて疲弊し、属国としたはずの諸国で反乱が起こり、
帝国の滅亡を悟った帝王ごと、何処かへ消えた、と言うのは事実でしょうね。

＞58
小さな島に流れ着いた民が、望郷の念を篭めて造った石像、と言う説がありますね。
他にも、時の為政者が己の権勢を示す為に造ったとも、
支族ごとの争いで破壊されたりしたとも。
石製の帽子や目など、完全な形で現存している物が少ないのが残念です。

････あぁ、ゴーレムでは無いのではないかと存じますよ。

＞59
無力、と言うのは色々とアレな物ですねぇ。

　ただ、フレッシュゴーレムを多用するのは如何な物かと。
････だって、臭いません？　それに、元々が生き物であるせいか、
自律型のゴーレムにしかならないんですよね。
しかも、小さいですし、元の生き物の持たない機構は付けられませんし。
死肉を積み上げてゴーレムにするなら、また話は変わりますが、
そうすると、今度は強度に問題が。

それにしても、可笑しいですよね。
死肉なのに『フレッシュ』ゴーレム。
････この場合、鮮度を指すのではなくて、『生肉』と言う意味なのでしょうが。

＞60
いえ、それは違いますよ。
異教徒である貴方に詳しく説明する事は、（面倒だから）やりませんが。
あぁ、以下は読み飛ばしても構いませんよ？　適当な説明ですし。

この大陸は、全ての母であらせられる大地母神セレスタの肉体である、とされております。
大地母神の神官は全て、全ての母の眠りを護り、女神の意に沿う者であるのですよ。
セレストに居られる聖女は女神の魂の仮の宿りであり、
聖女に相応しい者が存在しなくなれば、別たれた女神の肉体と魂が一つに戻るとされております。
もしそうなれば、眠りから覚めた大地の女神によって、この大陸は滅びるでしょうね。

＞61
おや、母君とはぐれてしまわれたのですか？
困りましたねぇ････。この人ごみの中では、容易く親御さんが見つかるとも････。

待ち合わせ場所などは決めておりますか？
おや、決めてらっしゃらない？
････とりあえず、迷子案内所を探しましょうか。

魔法って何？

ま”（優勝したぞ万歳！！）

颶風さんが出てくれなかったおかげで優勝したぞ！！
万歳！！賞金いっぱいもらったぞ万歳！！さあ飲みにいこうかタイラント！！
タイラント「ま”」

クソッ！俺のディステニーが！
なんて火力とパワーだよ！アイツ！

わ、私のローズレラビーがあんな不細工なゴーレムに負けた・・・

ポップコーンいかがですか〜

「え〜っと、迷子案内は････と」
　それなりに育ちの良さそうな少年の手を引き、広い会場を彷徨う。
行きかう人ごみの中で、うっかりしたら逸れてしまいそうだ。

　颶風は少し考えると、少年をひょいっと抱き上げた。
そのまま、羽根にぶつけないように注意しながら肩車をする。
「この方が、遠くまで見えて人を探すのにはもってこいでしょう？」
　軽々と担ぎ上げられた事に驚いたのか、
泣き止んで見下ろしてくる少年に視線を合わせて微笑んだ。

「この子の保護者の方はいらっしゃいませんか？」
　声を張り上げながら歩く。
少年の兄だと名乗る青年を見つけたのは、颶風が咽喉の痛みを感じ始めた頃だった。

　丁寧な礼の言葉と共に、深々と頭を下げる兄弟と別れ、自分の席に戻る。
思ったよりも時間がかかったせいか、既に大会トーナメントは終了していた。

「表彰式を見ていても面白くないですし、そろそろ宿に引き上げましょうかね」
　長時間肩車をしていたせいで、がちがちに固まった肩を揉み解しながら、
颶風は取っておいた宿へと足を向けた。

＞64
広義においては、「施術者の能力を用いて、
世界に変化を及ぼす技術」だと認識しておりますよ。
狭義では、「普遍的に存在するマナをエネルギーとして用い、
世界に変化を及ぼす技術」となりますでしょうか。

広義の意味では、「街中で迷惑行為を行う輩に、口頭で注意を与える」のも魔法になりますね。
今日から貴方も魔法使い。Let's begin.

と、茶化すのも程々に致しましょうか。

＞65-68
迷子にかまけて、決勝戦を見逃してしまったようですねぇ････。
ちょっと残念な気も致しますが、経過を知らない者が偉そうに評論するのも、ねぇ？

････タイラントは、飲食が可能なんですか？！
ちょっと分解して調べても宜しいでしょうか？
････元に戻せる、と言う保証が致しかねますが。

＞69
いえ、私は結構です。
････決勝戦後にも売れている、という事はよほど表彰式･閉会式が長いのでしょうか････。

ドリルこそ漢の夢！希望！憧れ！
というわけで穴掘りますねー
逝けぃ！ドリルミラクルゴーレム九珀九十弐轟ぉぉぉっっっ――――！！！

ま”（おびえているらしい）

さて、挨拶でもしましょう。
私の名はヤム飯。
騎士達の間からは絶対者と呼ばれ、チャッチャの者からは大いなる存在と。
そして、ほしふりの民からは魔王と呼ばれています。

さぁ、ヤム飯様を崇めなさい。

世界よ！！

猫になれる薬ください

越境可ですか？

古代遺跡とか調べてると分かるんだけど、大昔の人も「人に限りなく似せたゴーレム」を研究してたみたいだね。

我が名はフォボス・・・最も神に近いゴーレム・・・

ま”（お茶飲んでる）

「さて、大会の方も終わりましたし････」
　国から与えられた休暇は10日間。
往復の旅程を考えても、後2日ほど、時間の猶予がある。

「････とりあえず、一日宿で休んでから帰りましょうか」
　ここまで来るのに、一人乗りのゴーレムグライダーを使った。
これも、ゴーレム機器の例に漏れず、操者の魔力と生命力を動力源としている。
長旅をするためにも、体調を整え、体力を充実させておく必要がある。

＞72
　この国では、土木工事にも普通にゴーレムが使用されているらしい。
大きな音を立てて、盛大に道路の石畳を剥がす････、と言うか、
粉砕しているゴーレムを、宿への帰り道に見かけた。

「････動きに優雅さが足りませんね」
　擬似生命体である西域の操騎兵を見慣れた目には、
中原の機械仕掛けのゴーレムの動きは、どうしても無骨な物にしか見えない。

＞73
そのように脅えなくても････。
大丈夫、痛みなら一瞬で終わりますから。

････いえ、色々な意味で。

＞74
生憎、崇める対象は全ての母一柱で間に合っております。
お引取り願えますか？

＞75
で、その後はどのように呪文を続けるおつもりですか？
わざわざ『世界』を対象に呼びかけるなど、相当の大魔法であると思われますが。

私は出来るだけ遠くに離れさせていただきますので、
遠慮せずに続きをどうぞ。

････まさか、ただ呼びかけてみただけ、とは仰いませんよね？

＞76
魔法薬の類は、専門では無いのですが････。
確か、以前在学していた折に、授業で作った物がどこかに。

････。
あ、コレですね。少々････どころではなくかび臭いですが。
授業で作った時に蛙に飲ませて試したら、ちゃんと猫になりましたよ？
変化に5年ほどかかりましたが。

骨から何から全部ゆっくり作り替えていく薬ですので、
変化の間中、文字通り『骨が粉砕される痛み』とか、
『体を末端から磨り潰されるような激痛』とかが続くかと存じますが。
････そうですね、人間の貴方なら、単純計算で50年ほどかかりますでしょうか。

こちら、金貨50枚になります。
貴重な魔法薬ですし、手元にはこの一錠しか残っておりませんしね。

で、ここで飲んでいかれます？

････逃げられてしまいました。まぁ、薬を持ち逃げされたわけでは御座いませんが。

＞77
国境を越えたいのであれば、生国の発行した出国許可証と通行証、
御持ちでしたら、身分証を添えて国境警備隊に提出を。
入国理由は、大地母神の神殿への巡礼ですか？

他スレからのキャラクターの越境は、歓迎いたしかねますね。
メタ発言で恐縮ですが、どうも最近、板内のＴＲＰ系スレが騒がしいでしょう。
私個人と致しましては、運営している質雑スレ内は平和に保ちたいのですよ。
ウィークリーや魔術師総合で活動していた私自身を棚上げしているようで、
少々心苦しいのですが。

あぁ、このスレ限定で、このスレの世界観を壊さないキャラクターを作っての参加でしたら、
それはそれで、また話は変わって参りますけどね？

＞78
そのようですね。
『疲れもせず逆らう事も無い従者』を手に入れた者は、
次に『より人間に近い従順な従者』を求めたようです。
ただ、考え方などは現在のゴーレム技術とは大きく異なるようですが。

西域でゴーレムと呼ばれている物は、古代において、
『錬金術』やら『ホムンクルス』と呼ばれていた物に近いと言われておりますね。
木石に魔力を大量に注ぐ事により、擬似的な生命を与える技術････とでも申しましょうか。
その最たる物が、＜操騎兵＞、
操者が制御胞の中に乗り込んで動かす戦闘用ゴーレムでしょう。

古代のゴーレム技術の直系と呼ぶべきは、むしろ中原のゴーレム達でしょう。
古代のゴーレムのほとんどは、
機械仕掛けの人形を魔力で動かす仕掛けになっていたようですから。
中原のゴーレムの動力源が何なのか、私自身詳しくは存じ上げませんが、
動力の伝達に、機械を用いているようですから。

極東は、『魔女狩り』が行われた歴史が有るせいか、魔法技術全般がまず無いですね。
獣人に対する迫害も激しい土地柄ですので、わざわざ国交を持ったり、
足を向けたりする事も無いでしょうね。

＞79
造られた者は、その創造者を越える事は出来ない、と存じますよ。
････全ての母に創られた獣人種が、全ての母の頚木の元から抜け出せないで居るように。

＞80
正座して、湯飲みを持って茶を飲む事が出来るとは。
ますます珍しいですね。

････やっぱり、分解させていただけませんか？
関節部から動力や動作信号を伝える機構から、
隅から隅まで詳しく詳細に調べたいと思うのですよ。

････元のように組み立てる気は、毛頭御座いませんが。

空気製ゴーレム

有名な魔術師といえば？

ゴーレムがなんぼのもんじゃい！
そこらのゴーレムより遙かに優れたわしの「からくり人形」を見よ

颶風さま…はふぅ…

幽霊船が出たとか出ないとかで騒ぎになってる

ま”（おびえているらしい）

うむあげるぞ

うむさげるぞ

戻ってくる途中で嵐に巻き込まれて、えらい目に会いましたよ。
天候の収まっている今のうちに、取り急ぎ返答の方を。

＞84
水製のゴーレムが存在しておりますので、
おそらく空気で出来たゴーレムの作成も、おそらく不可能ではないのでしょう。
ただ、魔力を込めた核が無ければ形を保てない物でしょうし、
中に乗り込んだ操者が丸見えなのは如何な物かと････。

風の精霊を集めた『風船』と呼ばれる物も御座いますが、
これはゴーレムとはまったく異なる物ですしね。

＞85
ゴーレムニストとしては、先にも話題にした、浮遊城砦の魔力付与者などが高名でしょうね。
今現在活動中の者に限れば、リューズの月夜陛下やイスタリアの講師の方々でしょうか。

････私も、一分野に限れば、それなりに名が売れているかと。
ほら、獣人の魔術師など滅多に居る者では御座いませんし。

＞86
とりあえず、動作機構が外から丸見えなのは如何な物かと。
屋外で運用するには、埃を防ぐ覆いがどうしても必要になるかと存じます。

＞87
ため息ついて手を休めないでいただけますか？
早く帰りたいなら、さっさと仕事を終わらせてですね････。
････あぁ、そんな目で御覧になられましても、
仕事が減るわけでも、嵐が収まるわけでも御座いませんよ？

＞88
幽霊船、ですか？
セレストの船籍には、消息不明の船は一隻も無いかと存じますが････。
とりあえず、隣国のリューズとフィアルに、
行方不明になったフロートシップが無いか、問い合わせて見ましょうか。

＞89
なんかだんだん、いたいけな小動物をいぢめているような気になってまいりましたが････。
一度、製造者・設計者の皆様とお会いしてみたい物です。

ええ、何故ゴーレムに感情を持たせたのか、その辺りをじっくりと問い詰めたくてですね。

＞90-91
フロートシップの動作確認お疲れ様です。
ええ、私の責任と監督の下に、しっかりと整備の方を行っております。
いつでも、出港可能ですよ。

いやぁ、それにしても本当にひどい嵐でしたねぇ････。

サーペントだぁぁぁ――！！！！
うぁああぁああ―――！

>93
ま”（え？どこどこ？）

ふんサーペント如きでここまで大騒ぎとは・・・なんと無様な様か
幻想種なれどあの程度では恐れるに足りんよ
（ザシュッ！）
なんと手応えのない鎧紬一触とはこの事か
この肉ならばあの料理に・・・いやいや実に興味深い

覆いを付けろなどと、造形美を解さんのぅ…

>93
ほっほ、こりゃ面白いもんが見れたわい

世の中には乙女心のあるリビングアーマーがあるそうで・・

魔法使いなら魔法の杖持ってるよね。
どんな杖使ってるの？

ヴァンパイアハンター

クレイゴーレムに付いて詳しく

色々と安定するまでは、レス返しのみで。
出来る時に、出来る範囲で。

＞93
嵐の季節の風物詩ですね。
普段は深海に潜んでいるサーペントが、
嵐の海の荒れの影響で浅い所まで上がってくるらしいですよ？

＞94
今だったら、港からも見えるのではないでしょうか。
船に乗って近づくのは、あまりオススメ致しかねます。

＞95
おや、もう退治されてしまったようですね。
サーペントの肉ですか？
以前、大蛇の魔獣の刺身を出す店に行った事が御座いますが、中々美味でしたよ。
淡白な鶏肉のような、獣肉のような････。
どのように表現すれば良いのか、ちょっと迷ってしまいますね。

＞96
しかし、ゴーレムとは擬似的な生物ですからねぇ。
内部機構が外から丸見えでは、内臓をはみ出させて動き回っているようで、
見ていて落ち着かないのですよ。

＞97
････ひょっとして、それは【金属鎧を着込んだ少女】では御座いませんか？
何処かの世界に、大の大人でも扱いかねるような重い鎧を着込み、
身長よりも長い両手剣を振り回す少女がいらっしゃるそうですが。

＞98
私は基本的に付与魔術士ですからねぇ。
『魔力の発動体』としての杖は、生憎持ち合わせて居ないのですよ。
素体の作成の時などに、邪魔になりますしね。

あぁ、てーぴーおーに合わせて、
他国の使者に会ったり、何かの儀礼に参加する折などには、鉄刀木で作った杖を持ちますけどね。
上部に幾つかの金属の輪がついておりましてね。振ると音を立てるのですよ。
貴方方の世界の僧侶が持つ、錫杖に近い形状をしているかと存じますよ。
まぁ、この杖を振って魔術を用いるより、
振り回して叩きつける武器として用いた回数の方が多いのですがね。

付与魔術以外を用いる時に、宙に印を描く為の『杖』には、
今も身に着けておりますこの腕輪を用いておりますよ。
付与魔術を使う時の『意識の焦点』には、いつも着けております頭環ですね。
眉間に当たる位置に紫水晶を仕込んで、意識の集中の助けとしておりますよ。

＞99
狩る者も狩られる者も、どちらも直接関ってきたり、
信徒の皆様に被害を及ぼさない限りは、基本的に放置で。
････狩られる者の方は、全ての母の恩寵を受けない存在ですから、
目の前に現れたら、私も狩る方に回るでしょうが。

＞100
もう、三桁ですか。早いものですね。

生憎ですが、粘土を用いたゴーレムは不得手でして････。
土製のゴーレムの殆どがそうですが、クレイゴーレムも基本的には使い捨てですね。
ゴーレムニストが戦闘の際に急造して、戦闘中に破壊されるのが一般的です。
込める魔力の量が少なくて済むので、その場で作って、即座に破壊されてもそれ程の痛手にはならないんですよ。
ですから、制御胞を埋め込んだりなどの、『永続的に使えるゴーレム』の素材には使われないでしょうね。

乙女心のあるリビングアーマーはス○イヤースに出ているらしい

鎧の歌姫『ナタリー』かよ

私は人形可愛い人形・・・・・

なんとも面妖な！たたっ切ってくれる！！

可愛い可愛いお人形・・・・ぽっ////やさしくしてお・じ・さ・まｖ

自分自身のパワーが無いからこそ、パワーがある斧を使うのよ！

ま”（まった〜り）

本日も立て込んでおりますゆえ、返答のみで失礼させていただきます。

＞102-103
生憎ですが、異世界の話題には疎い物で････。

＞104-106
工房内では、戦闘厳禁です。
作成中の素体は、材質にも拠りますが脆い物ですしね。
うっかりヒビが入りでもしたら、それまでに掛かった時間と労力が台無しです。

＞107
その御意見には同意致しかねます。

腕力・体力が無い者は、軽く、扱いやすい武器を用いた方が効果的かと。
振り回されて腰が定まらず、当たらない斧での攻撃を１回行う間に、
軽く扱いやすい短剣が、何回振り回せると思いますか？

斧や大剣などの重量級の武器を実践で用いるには、
それに見合った膂力が必要でしょうね。
鎧もそうですが、武器も、己の身の丈に合った物を用いる方が宜しいかと。

････もっとも、間合いや威力などの話をすると、また話が違ってまいりますが････。

＞108
お暇でしたら、そこの台車をちょっとこちらへ押していただけませんか？
えぇ、押してくだされば、こちらで適当に止めますので。

僕は魔術師見習いなんですが、KATINOやMOGREFは得意でもHALITOのような直接攻撃呪文が苦手なんです。
何故だと思います？

私は人形♪可愛い人形♪素敵なおじさまみ〜つけたｖ

台車を押してる

いけっ！ジャイアントロボ！！

人形遣い・・・人は私をこう呼びます

本日も返答のみで失礼させていただきます。
こうもプロバイダ規制が長く続くと、変更を考えたくなってきますね。

＞110
人には、それぞれ適性とか相性とか呼ばれる物が御座いますからねぇ。
直接攻撃魔法が不得手でも、補助魔法を得手としてしまえば宜しいかと。
何か一つ、『これだ！』と言う得意分野を作ってしまえば、
その事によって己に自信が持てる様になりますから。

私など、魔力付与には長けていても、攻撃魔法も防御魔法も、
まったく不得手としか言い様が御座いませんけどね････。

＞111
タイラントどの、呼ばれてますよ。

え？　私ですか？
『おじさま』とは、男性に対して用いられる呼称でしょう？

＞112　タイラント
有難う御座います。
色々積みすぎたお陰で、一人で動かすのは骨だったんですよ。
ええ、素体用の花崗岩を二塊ほど乗せてしまいまして････。

＞113
いえ、来なくて良いですから。
工房の近辺では、戦闘禁止です。

＞114
ひょっとして、そこで歌っている人形の持ち主の方ですか？
作業場の真ん中に居られると少々危険ですので、
その人形をどかしていただけませんでしょうか？


短いですが、取り急ぎこれにて。

超魔法エクスカリバー

＞116
『超魔法エクスカリバー』
　そんなタイトルの本が、工房の作業台の上に放置されていた。
誰の物かは判らないが、魔道書の類だろうか？
そう考えつつ、ページを数枚捲る。

　程無くして、颶風はため息をつきながら本を閉じた。

「小説本の類でしたか････」
　とりあえず、拾得物入れにしている木箱へ放り込む。
誰が持ち込んだかは知らないが、この箱に入れておけば、
持ち主が持ち帰る事だろう。

引ったくりだ！　捕まえてくれー！

鳥インフルエンザ

中の人多忙に付き、本日も返答のみで。

＞119
「養鶏場で流行り病ですか････」
　呼び付けられて、わざわざ出向いた神殿の中。
国の行政機関も兼ねるこの場所で、渡された資料に目を落とす。
過去の、他国の宮廷に官吏として仕えていた経験を見込まれての召喚だ。
神官としての見識ではなく、魔術師として官吏としての知識と経験が求められる。

「可哀想ですが、殺処分しか無いでしょうね････」
　治療法がわからないまま、長く苦しめるのは神の御心に反する。
多数の鶏一羽一羽に、癒しの奇跡を施すなど、神官が何人居ても足りはしない。
速やかに、苦痛から開放してやる必要があるのだが。
　しかし、流行り病と有っては、肉を口にするわけにもいかない。
殺した者を食さないなど、これも教義に悖る行為ではあるが、
教義をバカ正直に守って死者を出すわけにもいかない。

「幸い、人や獣人には感染しないようですし、早急に対処を」
　しばらくは、鶏肉や卵などはおいそれと手に入らなくなるだろう。
生活の糧を奪われる、養鶏業の者達への保証も考えなければ。

「隣国に知らせを。････あぁ、私が書状をしたためますので、使者の選定をお願いしますね」
　事のあらましを簡潔に綴った書状を２通。
それに、手元にある資料の複写を添えて、封筒に入れて封をする。
まだ軟らかい封蝋に、聖印を押し付けて印を押した。
聖印を用いた封印を用いるのは、この国でもほんの数人。
判る者が見れば、この書状をしたためたのが誰かはわかるだろうし、
正式な外交ルートを通して書状を届ければ、然るべき人物の下へと届くはず。

「では、この書状をフィアルとリューズへ。グライダーを用いれば、各々３日で届くでしょう」

　書状を用意した所で、ひとまずの用は済んだ。
実際の細かい実務は、現役の官吏達に任せれば良い。
自分がでしゃばっても、良い結果は生まれないだろう。
今の自分は、公的な地位からは殆ど遠ざかった、隠居の身なのだから。

「ヘス、帰りますよ」
　従者代わりにと連れて来た、弟子の一人に声を掛ける。
魔術師としての才は殆ど無いが、操騎兵乗りとしては中々の才を見せる弟子だ。

＞118
　引ったくり、と言う叫びを耳にして、その方向へ目を向ける。
でっぷり太った、樽のようなシルエットの商人らしき人物が発した物のようだ。
その向こうには、人ごみを掻き分けて逃げていく犬獣人だか狼獣人だかの後姿が。

「追いなさい、への六号！」
「だ、誰が『への六号』だべか！」
　弟子に指示を出して、逃げる男の後を追わせる。弟子の抗議の声は、この際黙殺。
犬の獣人である弟子の方がはるかに、幾ら翼があるとは言え、
持久力に欠ける獅子の獣人である自身よりは追跡に向いている。

「やれやれ、この国も先の戦以来物騒になってきましたよねぇ････」

私の名は人形遣い・・・フィギュアフェチではない・・・

オートマータ「おとうさま〜ｖ」

お父様言うな！！

薔薇水晶のことかぁっ！！

なんだこの積荷？　触ってないのにガタガタ言ってるぞ…

生き物か？これ

やれやれ、やっと一段落ですかね。

そうそう、先だっての引ったくりは、警邏の者に引渡しておきましたよ。

「各関節部可動範囲、異常無し。反応の遅れもブレも許容範囲。
機能点検オールクリアと」
　機体前面のハッチを中から押し開け、制御胞を出る。
狭い制御胞の中では邪魔になるから、と、
きつめに編みこんだ飾り羽根を揺らす風。
季節の移り変わりを示す様に少し冷たいそれを、
制御胞に篭っていた身は爽やかだと知覚する。

「これで、発注された分は揃いましたかね」
　踏み固められた土がむき出しの広場に並んだ、
五体のストーンゴーレムを眺める。
どれも良く似た鎧に揃いの武器。
決まりきった形式仕様の、軍用操騎兵達。

「後は、輸送船に積み込んで納品、ですかね」
　積み込みは任せましたよ、と作業員やテストパイロット達に手を振って、
久しぶりの我が家へと足を向けようとする。
数歩歩き出して荷馬車とすれ違い、思い出したように踵を返した。

「そう言えば、工房の方に届けるように頼んだ荷物、
そろそろ届く頃でしたよね」

＞121
己の創造物に父母と呼ばれる････。
ある意味、クリエイターの夢、ですよね。
私の作る物には自意識が存在いたしません故、
夢のまた夢、なのですが。

ちょっぴりだけ、ぢぇらしい。
････何を言ってるのでしょうね、私は。
最近徹夜が続いたせいで、頭のネジが緩んでるようですよ？

＞122
薔薇水晶････。
薄紅の石英の結晶の事ですか？
私の知識の中には、鉱物のローズクォーツの事しか思い当たる物が無いのですが。

どうも、私は異界の事柄に疎いようで。
異界からの来訪者の方々の中には、
『己の知識を他者も当然知っている物と思い込んでいる方』が多いように見受けられますね。

＞123-124
　工房に戻ると、届いたばかりであろう木箱を遠巻きにしている作業員達の人だかりがあった。

「あぁ、やっぱりさっきの荷馬車で届きましたか」
　がさがさと音を立てている、一抱えに出来るサイズの木箱を持ち上げる。
木箱に貼り付けられた送り状を読み、確かに自分が注文した物だと確認した。

　中身について問う声に、颶風はあっさりと答えを返した。
「毎年この時期に、アパラチア産のガガモモを注文する事にしているんです。
教都で取れるガガモモと比べて、味が良い事で有名なんですよ」
　さぁ、どう調理しよう。
油通しして塩やマメのソースをつけても良し。殻を向いて衣を着けて揚げるも良し。
いっその事生きたまま殻を向いて食すも良し。炭火で焼いてレムを絞るも良し。
熱湯に放り込んでさっと茹で、ドレッシングとあわせてサラダにするも良し。
新鮮な生きたままのガガモモは、ぷりぷりとした身の食感がたまらない。

誤変換・・・・orz^

殻は剥く物であって、向く物ではありませんね。

僕の夢は空飛ぶゴーレムの開発です。主に翼で

最近は治安が悪いな。俺の故郷に比べたら100倍マシだが

久しぶりに自宅へ戻ったら、試験休暇で息子が帰ってきていました。
････刺身で食べようと思っていたガガモモですが、
二人分には足りないので、雑炊にして増量しました。

＞127
今日は、幼年学校の生徒の社会科見学、だそうです。
ゴーレム工房も見学ルートに入っているのは宜しいのですが････。
先の戦の後に生まれた子供達は、戦中に実戦投入された操騎兵を知らないのでしょうか。
････まぁ、戦の当時も機密ではあったのですが。

グライダーやフロートシップと違い、操者が精神を同化させて動かす操騎兵は、
生き物の形をしている方が、操者自身の肉体とのギャップを抑えられる訳です。
操者自身の肉体に存在しない器官であっても、見慣れた物であり、
なおかつ適切な訓練を施された操者であれば、実用出来る程度には動かす事が出来るわけで････。

有態に言ってしまえば、
【鳥の物を模した翼で空を飛ぶ】ゴーレムは既に存在する訳ですよ。
広まらなかった理由は、『ゴールド以上のランクの物でなければ飾りにしかならない』事と、
『操者の肉体に存在しない器官を傷つけられると、ラッシュバックが激しい』事。
特に後者は、それだけで戦闘不能になりかねないほどの弱点でしたからね。
有翼人の操者でも無い限り、危なっかしくて乗せられませんよ。

････さて、子供にこの事を理解させるには、どう説明したら良いのでしょう。

＞128
これでも、戦時中に比べれば多少はマシになったんですよ？
以前は、相当の重武装でもしなければ、街道を歩いて移動するなど出来ませんでしたし。
まぁ、『短期間で旅が出来る』『野盗の手が届かない高さを飛べる』と言う理由で、
ゴーレムグライダーが良く売れましたが。

････まぁ、ゴーレムグライダーで旅をする場合、
降りて休むなどは出来ませんでしたが。
一応、街道沿いの宿場に活気が戻った辺りなど、復興が上手く行っている証拠でしょうね。

テレッテッテー

好みのタイプは？

ま”（最近物騒だね）

＞130
　軽快な音楽と共に、様々な芸を披露する旅芸人の一団。
珍しい事に、壊れた噴水の広場に、人間の旅芸人一座が陣取っていた。
数年前の戦の影響を一番強く受けたのは、各国を旅する彼らのような職業の者達だろう。
街道の安全が確保されていなければ、各国を旅して回る事など出来はしない。

　短い棍棒やボールでジャグリングの芸を披露していたピエロが一礼すると、
見物人の間を入れ物を咥えた犬が、見物料を集めに回る。
颶風もローブの隠しを探り、見つけた銅貨を帽子の中へ放り込んだ。

＞131
好みのタイプですか？
特に贅沢は申しませんが、同じ種族の方が良いですね。
ほら、異種族相手だと、中々子供は出来ませんでしょう？

贅沢を言わせていただければ、
しなやかな尻尾と、鋭いつめをお持ちの方でしたら。
そうそう、私よりも強い方で無いといけませんね。

＞132
これでも、だいぶ落ち着いてきたみたいですけどね。
警備隊の者達の錬度や士気も、かなり高まっているようですし。
後は、守り手や聖女の代替わりまでに、
戦前のレベルまで治安を良く出来れば申し分ないのですが････。

で、いつの間に工房の中へ？
････仕方ないですねぇ。
ヘス！　そこのはぎれでタイラントどのを磨いていただけますか？
えぇ、土埃を持ち込まれると、後が厄介なので。
工房の掃除の方もよろしくお願いしますね。

チッ、この前直したばっかなのにもうガタが来てやがる
そろそろ買い換えるか？

猫の国の方から来ました。

颶風殿は科学というものをご存知ですかな？
聞くに魔力や精霊の力を使わずして空を飛ぶ事が出来るとか
なんとも胡散臭い話だが真実ならばまっこと興味深い
久々に血が騒いでしまいますな

犬の国は滅びました

書ける内に、返答だけでも。

＞134
木製のゴーレムグライダーですか････。
魔力胞の損壊も目立ちますし、そろそろ買い替え時でしょうね。
さすがに、100年以上昔の形式のこの機体ですと、
中々修繕出来る者も居りませんでしょうし。

ここは一つ、思い切って緑石製のゴーレムグライダーなど如何でしょうか？
風霊との親和性も高いですし、魔力胞の強度も数も、
木製の物とは桁違いですよ。

････まぁ、御値段の方も、二桁ほど異なるのですが。
えぇ、緑石製のゴーレムグライダーは金貨20枚から。
木製の物は、銀貨10枚ほどでしょうか。

＞135
時と次元の壁を幾つも隔てた彼方より、ようこそいらっしゃいました。
世界律も何もかも異なる場所で御座います故、
御期待にそえる様な物が御座いますかどうか、私には判りかねますが････。

このスレと向こうのスレとは、無関係、と言う事で一つ、どうかお願い致します。
えぇ、私と向こうの方々の外見が似通っていようが、
境遇に似た所が有ろうが、縁もゆかりも血縁も存在しない、と言う事で。
････とりっぷが一緒とか、「続きﾏﾀﾞｰ？」とかも無しの方向で････。

いぇ、まぁ、これは繰言なんですけどね？
私の存じ上げている猫の国とは別の所からいらした方なのでしたら、
まったく関係の無い話なのですが。

＞136
以前、東方を旅していた折に、『人間大砲』なる物を拝見させていただきました。
巨大な大砲を用いて人間を弾にし、大量の火薬を用いて打ち出すと言う、
乱暴極まりない物でしたが････。
どうも、あの火薬の臭いは、ちょっと遠慮させていただきたい物です。
硝煙の臭いで、鼻が利かなくなるんですよね。
繊細な獣人の鼻には、火薬は大敵ですよ。

私自身、己の翼で飛ぶ分には殆ど魔力を使ったりなど致しませんからね。
適切な動力を得る事が出来、尚且つ重量を支えるのに充分な大きさ、
適切な形状の翼を作り動かす事が出来れば、空を飛ぶ事は不可能では無いでしょうね。

実際、ゴーレムグライダーでの移動時間は、殆どが滑空ですからねぇ。
魔力の消費は、離着陸時が一番大きくなるのです。
････まぁ、速度を出す為に風を取り込んだり、風霊を操ったりすれば、
また話は違ってまいりますが････。

＞137
どうなんでしょうねぇ。
この世界には、獣人の支族ごとに国を建てたりしたと言う歴史が存在しないので、
私の口からはなんとも。
人間による迫害の歴史のお陰で、大陸の最西端に押し込められていると言う経緯も御座いますし。
支族ごとに国を建てる事が出来るほどの人数が居る訳では御座いませんからね。

えぇ、多産多死を地でいっておりますよ。寿命自体も、人間より短いですし。
一回の産仔数の平均は人間を上回っておりますが、
乳幼児の死亡率も高くて、ですねぇ････。

　大神殿の方に、隣国からの使者が来ているらしい。
先だっての書状の件だろうか？
そう考えつつも、隠居の身には関係の無いこと、と無視を決め込む。
　せっかく、ゴーレムの作成計画に空きが出来、出荷も配送も一段落付いたばかり、
作業員達に数日の休暇を言い渡したばかりなのに。
誰が、わざわざ好んで面倒事に首を突っ込みたがると言うのだろう？

　教都の中央から少し離れた工房。
そして、その裏手にある祠と呼んでも違和感が無いような、小さな小さな神殿。
日頃の喧騒が嘘のように静まり返ったその場所に、
歓迎されざる客人が訪れたのは、颶風自身も休暇を満喫しようかと思い立った直後の事。

　番犬代わりに放し飼いにしているガチョウの鳴き声と、
ガチョウに追い回されているらしい男の声に、
ため息をつきながら颶風は椅子から立ち上がった。

「お久しぶり、ですね。かれこれ7年ぶりくらいになりますでしょうか？」
　手強い交渉相手であり、かつての親友。
同じ師に師事した同門であり････、颶風の息子の父親。
　ガチョウの攻撃を受けながら、それでも緊張感無く笑う男の姿に、
颶風がそのまま扉を閉めたくなったのは言うまでも無い。

ガチョウ型ゴーレム

「で、本日は何の御用です？」
　急いで用意した香茶を淹れている間に、一応用件を訊いてみる。
工房の方ではなく、わざわざ神殿へ訪れた辺り、ゴーレム関連では無さそうだが。

「一応隣国の宰相閣下への表敬訪問、とでもしておきましょうか」
　口振りが似ているのは、同門であるが故か。
それとも以前、意図的に口調を似せていた時期があるからか。

「元ですよ、元。辞めてから何年経ってると思ってるんです？」
　ひらひらと手を振りながら言葉を返す。
実際、宰相と呼ばれるような立場に居たのは、10年以上も昔の話。
しかもほんの半年ほどだ。独立直後のごたごたを片付ける為の、ほんの僅かな期間。
地位を退いた後でも、諸々の事情で公的な場にひっぱりだされる事はあるのだが。

「ですから、わざわざ何の御用です？」
　重ねて問いかける。お互い、同門の魔術師だ。
言霊に縛られる身では、偽りを口にする事が出来ないのも理解している。
　公的な場でならともかく、こうして私的な場で会うのは７年ぶりだ。
････苦手な相手との干渉を避けようとしてきた、颶風の努力の賜物である。

「ぷろぽーｚ」
「帰れ」
　ふざけた台詞をはきかけた相手の額に、容赦なくでこぴん一発。
颶風は、恋愛やら結婚やらと言う概念を持たない種族の出だ。
子育ては母親とその姉妹が行う物であり、父親が関与する事は無い。
人間のように『男女がその間に生まれた子供と一緒に暮らす』と言う事も無い。
　常々、『男は子供を作る時だけ居れば良い』と公言し、
その言動が普通であるとされる国、社会の中に生きている。
　この男を招いたのは、ほんの偶然。事故のような物だ、と思っている。
季節の訪れの時に、他に選択肢が無かっただけの。

「少しは、手加減しようと言う気は無いんですか？」
　赤くなった額をさすりながら非難めいた視線を投げてくる相手に、三度問いかける。
「で？　本日の来訪の目的は何です？」
　少々苛立っている心境を映して、先に房毛のついた尾が、
ぱたりぱたりと床の木目を叩く。
同じく先に飾り毛の生えた耳が、徐々に伏せられていく。
　毛皮に覆われた獣人族の感情を雄弁に物語るのは、彼らに特有の器官の数々。
特に、耳を伏せるのはどの支族にも共通の、『怒りと警戒心』の発露だ。

＞140
「まぁ、これを見ていただきたくて御邪魔したのですが」
　でん、と卓上に置かれた白い物体。
滑らかな表面を持つ白銀色の、ソレ。
「新型の、ガチョウ型ゴーレムです！」
　どう見てもミスリル銀製です、本当にありがとうございました。

「実は、貴方アホでしょう････」
　誇らしげに胸を張る男を眺めながら、颶風は大きくため息をついた。
吐かざるを、得なかった。

　････やはり、この男だけは理解出来ない････。
というか、理解したく無いかも知れない。

獣人には欲情しない

私はしますがね。颶風殿は充分魅力的な方ですよ。

綺麗だ・・・

「あー････もー････」
　熱弁を振るう男の姿にウンザリした様子でため息をつく。
「どれだけ性能が良い、と仰られましても････」
　実物大のガチョウのゴーレムが、何の役に立つというのか。
寿命が無い？　初めに与えられた魔力が尽きれば、当然動かなくなる。
餌が要らない？　一羽のガチョウが一生に食べる餌代と、
材料のミスリル銀の価格とを比較するべきだ。圧倒的に、後者の方が高い。

「こう言った、馬鹿馬鹿しい物は貴女も好きでしょうに」
　確かに、このような無駄遣いは嫌いではない。が、物には限度と言う物がある。
魔力や、自分の技術を費やすのは好きだが、
高価な金属をこんな物に費やされるのは我慢できない！

「これ一つ作るだけの予算で、何機の操騎兵が作れると思います？」
　ゴーレムへ加工する過程で多少体積が増えるとは言え、
それでもこれだけのサイズのミスリルの塊である。
素材だけで、一国の一年分の国家予算に近いコストが掛かっているだろう。

「で？　本当に用事はこれだけですか？　そうでしたら、御引取り願いたいのですが」
　ようやく冷めてきた茶に、くちばしを浸す。
「ぷろｐ････」
「いい加減にしていただけますか？」
　冷ややかな言葉。慌てたように、男が取り繕う。
「我が国へいらっしゃいませんか？」
　実際の用件はこれか、と思いながら、慎重に言葉を選ぶ。
「行事の折々に、表敬訪問は行っておりますがね。････次は、皇太子殿下の即位式あたりでしょうか」
　誘いの意味を取り違えたかのような返事。曖昧に誤魔化そうとした言葉。

「今の工房で、各所からの注文をこなすだけで、本当に満足ですか？
我が国へ来れば、好きなだけ研究と開発をする事が出来ますよ？」
　誤魔化されてはくれなかったらしい。
「満足しておりますよ？　必要な素材も揃いますし、作業員への給金も出せますし」
　他に、何が必要だ？　生計を立てるのに充分なだけの収入もある。
国からの予算が下りなかろうが、自分の研究に回す費用も時間も無かろうが、
平穏な生活と自由な時間の取れる今の状況を変えるつもりは無い。
　それに、第一。
「私は、この国との契約がありますからね。おいそれとは動けませんよ？」
　一時的に国許を離れるのは、良い。いずれ帰ると言う保証を、土地と神と教団に与えているのだから。
しかし、他国への移住は許されない。

「下手に動けば、同盟国間でもパワーバランスが崩れますしね」
　男の国は、西域でも一二を争う腕のゴーレムマイスターを擁する。
同じく、マイスターとして他国へ名を知られている颶風が動けば････。
「中原諸国との戦争でも為さる気ですか？　それとも、三国間同盟を破棄なさる御積りですか？」
　戦の道具を造る者を呼び、充分に予算を与える････。
戦の準備をしていると取られても、それを理由に攻められても、文句のつけようが無い。

「だから、その話は御断り致します。････以前にも、まったく同じ話をした気がするのですがね」
　息子が生まれる前から、この押し問答を繰り返している気がする。
････かれこれ、13年ほどか。

「私としては、ぜひ来ていただきたいのですが」
　････まだ言うか。

「私はイヤだ、と申し上げているのですが？」
　それに、何故自分なのだ、と言う思いも有る。
とうに契約を結び、一国に居を定めた自分よりも、
賢者の塔で学んでいる最中の学生に狙いを定める方が断られる率も低いし、
逸材を見出す可能性も高いだろうに。

　いや、まさか。脳裏に浮かんだ考えを、ため息をついて打ち消す。

「まさか、自国に引き入れてしまえば後宮に押し込めるなりどうとでもなる、とか考えてらっしゃいませんか？」
　まーだ、そんな目で自分を見ているのか、と。
所在無げに目をそらす男の表情に、自分の疑念の的中を見る。

＞142
「普通、種族の違う者には欲情しないものでしょうに！　変態さんですか貴方は！」
　人間種の性的タブーは少なく、
人間に近い＜素の姿＞を取った獣人相手にもソノ気になれると言うのは知っている。
だが、普段から獣形を取っている自分に対して、と言うのはあまりにも････。

＞143
　相手の返答に颶風は少々頭痛を覚える。
臆面も無く、何を言っているのか、と。
ごすっと音を立てて卓上に突っ伏した颶風に、さらに男が追い討ちをかける。

＞144
「と、思うんですよ。私は」
　臆面も無く放たれた台詞に、羽毛に覆われた颶風の顔に朱が散る。
････羽毛に覆われているせいで、見た目ではわかりにくいのが幸いだが。
くちばしの根元から目元まで、羽毛の薄い辺りに辛うじて見て取れる程度か。

「いい加減に、帰れー！」
　にこにこと満面の笑みを浮かべながらこちらの様子を観察しているらしい男を、
飾り羽根や首筋の毛を逆立てた颶風が蹴り出したのは、その直後の事だった。

「････これだから、あの人は苦手なんですよ、私は」
　締め出したドアに寄りかかって、ぽつりと呟く。
どうも、顔のほてりが収まらない。
････今日は、外出しないほうが良さそうだ。

┐(´ー｀)┌

＞147

････覗きですか？
覗きをするような不届き者は成敗、と申し上げたい所ですが。
ひとえに私の不徳不覚の為す所故、出来るだけ早く立ち去って頂きたいのですがっ！

あー、もー････何を言ってもアレですね。ダメですね････。

ぐふうたん(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

コケー

ウグイスがお隣のニワトリのマネをしてホケキョッキョーと鳴くようになってしまいました
どうにかなりませんかねえ

＞149
そのように息を荒げられて、どうなさいました？
具合でも悪いのでしょうか？
少々離れた位置では御座いますが、診療所まで御送り致しましょうか？
運動をしたわけでも無いのに動悸息切れとは、
心の臓に悪い所でも御持ちなのでしょうか？

まさか、孫が居ても可笑しくない年齢の私などに萌え、
とかそんな事は仰いませんでしょうね？

＞150
管理局へ連絡しないといけませんねぇ。
処分したはずの鶏が逃げてますよ、と。

＞151
私に相談されましても。
私はウグイスでは御座いませんよ？

隣のニワトリの真似をするようになった、と仰るのなら、
まともな啼き方のウグイスを借りてきて、隣に置いておけば宜しいのではないでしょうか。
もう秋も終わりですし、囀りよりも地鳴きをする時期ですからね。
効果は薄いでしょうが。

それとも、歌にあるようにして見ますか？
『金の舟に銀の櫂、月夜の海に浮かべれば、忘れた歌を思い出す』と言うではありませんか。
････まぁ、これはカナリアの歌だそうですが。

最近めっきり冷えてきましたね

＞153
そうですねぇ。
季節の廻りで御座います故、人の身では気候の変化を甘受するしかありませんが。
この季節、暖かい御茶と暖炉の炎が嬉しい物ですね。

空気が乾燥してまいりますと、風邪を引く方も増えるかと存じます。
皆様も、御体御自愛なされますよう。

もさもさ

にゃーんといって見る・・・・むなしい

わたしは猫耳を有する貴族である

名前はシャムシャム伯爵

親戚に躁炎とかいそうだ・・・・

ま”（最近マスターこもりっぱなし）

５０過ぎのおばちゃま・・・

いうな！！

スレが伸びてるから、荒らしでも来たのかとビックリしましたよ。
とりあえず返答の方を。

＞155
これから冬に向かいますし、どうしても、ね････。ほら、生え変わりの季節ですし。
これでも、小まめにブラッシングして、抜け毛を落とさないようには気をつけているのですが。
道端に誰のか判らない毛玉が落ちているのは、春と秋の風物詩でございます。

＞156
何処ぞの耳の長い両手剣背負った将軍が言いそうな････、
と申しても、某ねっとげーむの、某掲示板某蛇将軍スレを見ていない方にはわかりませんね。

＞157-158
獣人、で伯爵、ですか････。
で、この国への入国の目的と、わざわざ工房まで足を運ばれた理由をお聞かせ願えますか？

えぇ、この国には『貴族階級』は置いておりませんし、
近隣同盟国で、爵位を与えられた者については大体把握しております故。
消去法で、肋山脈の向こうから、はるばる山越えしていらっしゃった方、と言う事に。

それにしても、肋山脈の向こうでは獣人はひどい迫害を受けているというのに。
被差別階級に、伯爵位を与える酔狂な国があるとは驚きですね。

それとも、勝手に爵位を名乗っているだけ、なのでしょうか？
それはそれで、【身分詐称】の罪に問えそうですが。

では、用件を御話願えますでしょうか？

＞159
居りませんよ。

私の名は、魔術の媒体となる【賢者の杖】を頂いた時に、師匠より授けられた物ですので。
親からもらった名、という物も一応御座いますが、普段は用いませんね。
ほら、本名が知られると、色々と差障りが御座いますでしょう？
真の名を明かさないのは、魔術師として当然の事ですよね？

････もっとも、獣人の名は他種族の方々からすると、『長ったらしくて発音しにくい』そうですが。
私に言わせれば、名に何の意味も込めない人間種の方が奇妙ですよ。
名は、仔の生涯に幸多かれと、親が祈りを込めて贈る物ですのに。

獣人同士がお互い、本名で呼び合う事など御座いませんけどね。
普通は、本名を省略した呼び名を用いるのですよ。

＞160
そう言えば、最近とんと見かけませんね。
････ひょっとして、冬篭りなさる氏族の方なのでしょうか。
ほら、熊や栗鼠の方々は、
この季節になると食料を蓄えたり脂肪を蓄えるのに忙しそうではありませんか。

＞161
50過ぎは、老年と称するべきでしょうね。
････もっとも、私達獣人の寿命は長くても40年ちょっとなのですが。
50年も生きているなんて、いったい、何処の氏族の長老様なのでしょうね？

寿命が短い分、成熟年齢も低いですよ？
人間は18才で成人と見做されますが、獣人は12〜15才で成人です。氏族にもよりますがね。
獣人の女性の場合、【季節】を迎えて子供を産んで一人前、と見做される傾向が強いですが。

＞162
？　一体何の御話なのでしょう？

なるほど、真の名には霊的な力があるから、呪文を唱える際の詠唱が「真言（トゥルーワード）」なのか

本日、所用の為手短に。

＞164　真の名
そうですね。真の名を知る事は即ち、真の名を知られた者を支配する事。
ですから、通常、獣人は真の名を他者に明かしたりなど致しません。
これは、この大陸の魔術師全般にも共通して言える事ですが。

世の全ての物には、すべからく＜真の名＞が存在し、
その真の名を知る者は思うままにそれらを従える事が出来るそうですが････。
無数、無限に存在する真の名の全てを知る事など、神でもなければ不可能でしょうね。

獣人の場合、真の名を知るのは通常、名を与えた親と＜全ての母＞の二者のみとなります。
後は、＜送り＞を行った神官が、死の床にある本人から聞きだすくらいでしょうか。

よほど心を許した者に対して明かす場合もありますが、
この場合は大抵『真の名の交換』になりますね。
『交換』は、親友・戦友の間柄や、兄弟姉妹間で行われるのが通例です。
他種族とは、まず行われないでしょうね。
己自身の真の名を知らない者も、異種族には多いですから。

結婚相手には明かさないですか？ああ…別れるから…

こう寒くなってくると、ほんのちょっとの日差しでも有難い物に感じますね。
では、本日分の返答を。

＞166　結婚相手
『結婚』とは何ですか？

いえね、異種族････特に、人間種の風習と言う事は聞き及んでおりますが。
どうも、私達獣人種には馴染めない考え方なんですよね。
異種族の生態の一つとして存じておりますが、
私達の習俗として取り入れられる事は、まず無いでしょうね。

子供を作るために、異性を身近に引き止めておくよりも、
季節の時に歌垣に参加する方が、より良い相手を選ぶ事が出来ますよね。
子育ての為に人手が必要だと言うなら、自分の氏族の群れで暮らせば良い話です。
血族でも何でも無い者同士が一緒に暮らすと言うのは、どうも不可解に思うのですよ。

もっとも、一年中発情期の種族にとっては、
発情期のたびに一々相手を探さないで済むとか、そう言った利点があるのでしょうが。

あぁ、身寄りの無い戦災孤児達が、
氏族の統一が成されて居ない群れを成す事が御座いますが････。
有る意味、『結婚』に一番近い家族形態と言えるでしょうね。

お互いの習性や特性が異なるので、その摺り合わせに苦労しているようですよ？

そんなに毛がもさもさしててもやっぱ寒いの？

うな〜お

北のほうで猫人が国を興しました

神聖エジプタスとかいう国らしいです

庭に植えた「お気に召すまま」が、今朝ほど花を咲かせました。
はて、この品種は春先に花をつけるはずなのですが････。
この季節では、いくらなんでも実を付けるまでは行かないでしょうが、
本来、実を食用に供する為に栽培している果樹なのです。
来年の収穫が目減りしそうなのが、少々残念な所ですね。

＞168
毛があろうが羽毛を持とうが、寒い物は寒いんですよ？
まだ、冬毛も生え揃って居ない時分と言う事も御座いますし。
生え変わりが終われば、多少厳しい寒さでも耐えられるのですけどね。

＞169
最近、野良猫が増えましたね。

猫は、どうもちょっとアレですね。
体が小さくて食べがいが無いですし、そのくせすばしっこいので面倒ですよね。
皮がぐにぐにしていて、裂くにも少々コツが要りますし。

まぁ、子供の狩の練習には、丁度良い難易度なのですが。
猫を自力で捕らえて食べることが出来て、半人前、と言った所でしょうか。

私にしてみれば、一口で終わりで小骨が多くて、
味もあまり宜しくないので食べる気にはならない獲物ですが。

＞170
猫人ですか。私とは無関係ですね。

この大陸には、獣人の『猫の氏族』なら少数････数百人程度存在しておりますが、
『猫人』と名乗り、そう呼ばれる『種族』は存在致しておりません故。

はて、この大陸の北方には陸地は存在いたしませんし、妙ですね。
この大陸では、我が国が最北端かつ最西端なのですが。
おそらく異世界の話なのでしょう。
この世界に侵入してくる事が無い限り、こちらからは不干渉で。


これ以降、申し訳御座いませんが猫関連の書き込みはスルーさせていただきますね。
どうも、猫絡みの書き込みが発端になって荒れるスレが多いように見受けられます故。
この後コピペ荒らしやら連投荒らしやらが現れるやも知れませんが、
その時はその時、それ相応の対応を取らせていただきます。
メタ発言失礼。

なんだあの巨大なカエル型ゴーレムは！？
何に使うんだアレ…

庭に霜が降りて、真っ白になっておりました。
昨日一日、庭の冬越し準備に掛かりきりだったのですが････。
雪覆いが間に合って、本当に良かったと思います。
例年より霜が降りるのが遅いので、のんびり構えていたのですが。

>>172
あぁ、あれは【移動式魔道砲台ぽろっごちゃん】だったかと。
攻城用兵器ですよ。
周囲から精霊力や魔力を集める所は、普通のゴーレムと変わりません。
それをオーバーロードさせて、あの大口から目標に向かって撃ち出すのです。
フロートシップの艦載砲など、比べ物にならない威力がございますよ。

直撃を食らえば、どんな操騎兵もひとたまりもありませんが････。
惜しむらくは、どんなに鈍重な操騎兵でも、
アレが狙いを定められるほどには鈍くない、と言う所でしょうか。

まぁ、据付型砲台に近い物ですからね。
動きは鈍重だわ、照準合わせにも一苦労だわで、あまり使われる事も無い物です。
････何故カエル型なのかは、製作者に訊いてみないと判りませんが。

製作者は以前、『せっかくかわいく作ったのに、なんで皆使おうとしないの？』と、仰っていましたね。
取り回しの不便さや、輸送の難度。
あと、周囲の魔力を食い尽くしてしまう辺りが、普及しない原因かと存じますがね。
まぁ、あの巨大なヒキガエルの形状が、可愛いかどうかはさて置き。

座左の銘は？やっぱり羊乳はよく噛んで飲めですか？

精神的な脆さが魔法耐性の弱点になると聞いたけど、本当？
ゴーレムに乗ればあんまり関係無いと思うけど。

ま”（中の人なぞいない）

今年ももうじき終わりですね。
そちらの暦では、『聖職者が走り回る月』とおっしゃるのでしたでしょうか。
呼び名は異なりますが、何処も年末は似たような光景が見られる物です。

＞174　座右の銘
いや、羊乳飲んだら、下しませんか？
尾篭な話で失礼。

ありきたりですが、【人事を尽くして天命を待つ】とさせていただきましょう。
やれる事は、出来るだけやってしまいたいのですよ。
どうも、『待ち』と言うのは苦手な物でして。

＞175　精神と魔法耐性
どうなんでしょうねぇ。
むしろ、身に着けているタリスマンや護符の類の方が、
大きな影響を及ぼしそうな御話ですが。

確かに、ゴーレムに乗ってしまえば魔法耐性はかなり上がるでしょうが、
今度は逆に、ゴーレムに魔力を奪われる事に耐えなければなりませんからねぇ。
元々の耐性が高い者の方が、ゴーレム操者としても優れているケースの方が多いですし。

『ゴーレムの弱点は、乗り手である』と言う事自体は、真理かと存じますよ。

とりあえず、その法則を確かめる為に、実験台になっていただけませんか？
私、属性魔法は不得手で御座いますが、発動させる事なら不可能では無いのですよ。
えぇ、魔力流量の制御が殆ど出来ないため、常に最大威力でしか放てませんが。

では、覚悟はよろしぃ････。
全力で走ると、凍った道に足をとられますよ、と。

＞176　タイラント
確かに、自律式ゴーレムですと、内部に操者を乗せる必要が御座いませんからねぇ。
中の人はいらっしゃらないでしょうね。

個人的には、思考パターンに不安定性の残る自律式より、
中の人が絶対に必要な操騎兵の方が好みなのですが。
まぁ、どちらにせよ、暴走の危険性がまったく存在しないわけでは御座いませんが。

ま”（キャストオフ）
中から少女型ゴーレムが出てきた
ま”（プットオン）
元に戻る

人間の性的タブーの少なさは異常

俺は…おしゃべりは苦手だ

ﾏｲｹﾙﾌﾟﾗﾃｨｰﾆｶ！！ｵﾅｳｺﾞｯﾁ！
お前は昇進させなきゃな
ｳｨｰｱｰｶﾝﾊﾟﾆｰ！！

>>181
m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰｯ

冬になると、どうしても葬儀が増えますね。
墓標の代わりに植える、カファの種の在庫がなくなってしまいました。
大神殿へ行って、分けてもらう必要が御座いますね。

それから、石刃も数本新調しないと。
葬儀の際にちょっと失敗して、今使っている物の先が欠けてしまったのですよ。

････葬儀が続いたお陰で、しばらく、食事は摂らなくても良さそうですが。

＞178　タイラント
････確かに、中に人は入っておりませんが････。
やはり、一度作成者の方とじっくり語り合ってみたい物です。

女性型の操騎兵も、一応存在するのですよ？
操者が製作時点で決まっている場合は、
出来るだけ機体と操者を似せて形作るのです。
その方が、動かす時の違和感が少なくて済みます故。
操騎兵乗りは、一定水準以上の魔力さえあれば、
出身性別他はそれほど重視されないのです。

＞179　性的タブー
まぁ、それが人間種と言う物ですしねぇ。
獣人はおろか、妖精精霊魔族に半神。
手当たり次第に手を出してるではありませんか。

一応、兄弟姉妹は×やら異種族はちょっと････等の、
他種族にも理解できる縛りはあるようですが、
それもあっさり飛び越える輩を多数目にしておりますのでね。

＞180　おしゃべり
性向は人それぞれ、と存じますよ。
話すのが嫌、と仰る方に、『話せ！』と強制する気も御座いません。

おしゃべりな者が苦手、と仰るのであれば、
『ここに来るのは強制では有りませんよ？』と返答させていただきますが。

出来るだけ日参、という事で参上いたしました。

名無しの皆様のレスが無いと、やはり間が持ちませんねぇ････。

本日、天候悪化の為外出が出来なくなりましてね。

････大神殿へ行く予定を立てて、外出準備をしていたら、
いつの間にか雪が降り出していたので外へ出たくなくなったとか、
そんな事は････、大有りなのですが。

やはり、冬は薪ストーブと暖かい茶に限ると思いませんか？
えぇ、大き目の揺り椅子とサイドテーブル付きで。
のんびりと本を読んだり考え事をするのにもってこいです。
薪を用意するのが大変ですが。

他にも、薪ストーブの上に鍋を置いて、じっくりことことシチューを煮込んだり････。
今使っている物は、グリルオーブン代わりにもなる優れものでしてね。
鳥を焼いたり、焼き菓子を作ったりと、便利に使わせていただいております。

ぐふーさんの手料理(・∀・)クレ

すっかり綿帽子を被った庭を眺めながら、のんびりお茶の時間を楽しむのも、
また格別で御座いますね。
また、ちらほらと降り始めましたね。どのくらい積もるのでしょうか。

････えぇ、大神殿に参ろうと思ったら、雪の重みでドアが開かなくて困っているわけですが。
窓から出ようかとも思ったのですが、新雪で身動きが取れなさそうですしね。

＞185　手料理
ん〜っと、ですね。
若い頃に、友人との話の中で出たレシピですが。
････実行した事は御座いませんよ？

1.大根を1本用意する
2.大根で通行人を殴り倒す
3.財布を奪って、適当な食堂に入る
冗談ですよ？　こんな事、やってはなりませんよ？

大根は鈍器ではなく、御野菜です。
御出汁で炊いて、熱々の所を冷ましながら食べるのが好みで御座います。
骨付きの鶏肉や、御魚と炊き合わせても良いですね。

もっとも、私達獣人の好みと貴方方人間の皆様とでは、
味付けの好みが随分と異なるようですよ？
人間の料理は、随分と塩辛くて、香辛料を使いすぎている印象が御座います。

どうも、香辛料は苦手なのですよ。
鼻はおかしくなるし、舌は痛くなるしで。
････ほんのちょっぴりでしたら、大丈夫なのですけどね。

食材の臭み消しに、香辛料がどうしても必要なのは理解出来るのですが、
『香辛料が多いほど高級な料理だ』と言う人間種の信条には、少々賛成いたしかねます。
････実際、香辛料は大変高価な物である事は否定いたしませんが････。

このスレ、ageないの？

こう積雪が多いと、雪かきも一苦労ですね。
丸々一日と半、掛かってしまいましたよ。

＞187
上げる事による名無しの皆様へのアピールと、
荒らしに目を付けられるリスクを考えますと、自分で上げようとは思いませんね。
元々、「他のコテが来るようならTRPGスレに。
来そうに無かったら個人質雑で」と決めて立てたスレで御座いますし。

････その内、中の人素出しでゲームネタ日記スレになったり････。
なんて事は、無いかと存じますよ。多分。

良いのではないですか？　このペースで。
あまり質問が多くても、返しきれるかどうかと言う心配も出てまいりますしね。

一番の自信作を見せてください。

すっかり一問一答スレになってしまいましたね。
このまま、完走まで荒れる事なく進めて行ければ良いのですが。
『好事魔多し』とも申しますし。
まぁ何にせよ、完走まではまだまだ遠い道のりですね。

＞189　自信作
自信作････と申されましても。
ゴーレムを作っても、大抵は手元に残さずに納品してしまうのですよ。

そうですね、近くにある物と言えば、大神殿の門前に立っている像ですかねぇ。
弓兵型操騎兵＜ストームダンサー＞

以前の大戦の折に、＜ストーム＞の冠の三機揃いで作った物の一体でしてね。
若い頃は、あの操騎兵に乗って戦場へ出たものです。
敵の攻撃が届かない高度から、
左腕の盾に仕込んだ精霊砲を魔力の限り乱射すると言う荒っぽい戦法を取っておりましたが････。
どちらかと言えば、守りよりも攻めに向いている機体ですよね。
実際に戦場へ出たのは、ほんの二、三回だったと記憶しておりますよ。

出力バランスがピーキー過ぎなのと、翼を持っていると言う特殊形状のお陰で、
操者になりうる者が滅多に居ないのが難点と言えば難点ですが。
まぁ、今の平和な状況下では、操者が見つからない方が無難なのでしょうけれど。
それに、敵の操騎兵に組み付かれてしまうと、何も反撃が出来ない辺りも欠点ではあるのでしょうが、
機動力だけなら現存する操騎兵の中でも随一なのではないでしょうか？
魔力消費が凄まじいですけどね。
『ぽろっごちゃん』並に。

まぁ、アレを動かす事が出来る者は多いでしょうが、
アレで戦闘機動が出来る者は少ないでしょうね。
私も、アレに乗って戦えと言われたら、全力で逃げますよ。
もう、いい加減若くは無いわけですし。

他の種類のゴーレム機器では、グライダーの注文が多いですね。
評判もそれなりに宜しいようですし、
私の代表作は輝石を素体に用いたグライダー郡、と申し上げた方が宜しいのかも知れませんね。

「この寒いのに、出張メンテナンスなど････」
　夏冬の区別が無い薄い法衣の上に、何枚もの服を重ね着したもこもこが口を開いた。
大神殿の方から、ゴーレムグライダーの修理依頼が来た颶風である。
　しっかり畳んだ翼の上から羽織ったコートを前で押さえ、不機嫌そうな表情で凍った道を歩く。
････せっかく、しばらく工房を閉めてぬくぬくと過ごそうと思っていたのに！

　神殿での幾つかの所用を済ませ、グライダーのメンテナンスに取り掛かる。
「魔力回路一部損壊、と････。どこかにぶつけたりしました？」
　おぼろに透き通ったグライダーの機体に、手に持った陽光球の強い光を当てる。
そうやって細かくチェックしながら、持ち主で依頼人でもある聖堂騎士に尋ねた。
　透き通った鉱物で作られた機体の中で、細い魔力回路が光を受けて煌めく。
その回路の網目の中を横切るように、僅かに暗い一筋の傷。

「このくらいなら、すぐ直りますでしょう。一時的に出力は下がりますが、このまま放置でも大丈夫かと」
　ぶつけた衝撃で、表面に近い部分の回路が切れたらしい。
この程度なら、周囲の魔力を取り込んで勝手に自己修復する。

　颶風は、ゆっくりと体を起こして伸びをした。
強い光を見つめ続けて痛む目を労わるように、手のひらで覆う。

「あの････他にも見ていただきたい機体が････」
　おそるおそる、と言った風情で声を掛けてきた騎士達に、
颶風は諦めたように、大きくため息をついた。

むう

暖房つきゴーレムつくってください

銀河に願いを

眠れない夜は何をして過ごしますか？

ばーじょんあっぷで追加されたこんてんつを楽しんでいたら、
のー○ん先生に落とされたまま、戻れなくなりましたorz
しかも、落ちる直前までもんすたーを倒しても中々あいてむがどろっぷしなくて、
「しっかりしろよとれはん」とか言われてましたorz
いや、トレジャーハンター２持ってても、アイテムドロップするかどうかは運ですからー！

以上、中の人ねっとげーむ愚痴日記でした。
とりあえず、初め５行はスルーでお願い致します。

＞192
おや、又従弟殿。
「大神殿に戻って来い」だの、「次期様の継承式が終わるまでは留任を」等の御説教なら、
するだけ無駄ですよ。
ゴーレムマイスターとして呼ばれるか、
平神官としての責務として顔を出すくらいなら致しますが。

ほら、見て下さいよ、この傷跡。肩口だのわき腹だの！
以前の裁判の折についた物ですよ？
私は、もう裁判官役などゴメンですね。

罪人の裁きなど、次期殿の留学が終わるまで待たせておけば宜しいではありませんか。
それまで待てないと言うなら、聖獣の檻に追い込んで、聖獣に裁きを任せれば良いでしょうに。
既に隠居の身の私を、わざわざ引っ張り出さなくても。

＞193　暖房付ゴーレム
一応、操騎兵の制御胞内は、常に快適な温度を保っておりますよ？
そうでないと、操者に余計な負担が掛かってしまいますし。
それとも、温風を噴出して室内を暖めるゴーレムの作成依頼なのでしょうか？
作れない事も無いでしょうが････、前例が有りませんからね。
完成する頃には、必要がなくなっているかも知れませんね。

＞194　銀河に願いを
銀河････と申しますと、良く晴れた夜空に掛かる白い星の帯の事でしょうか。
私達の言い伝えでは、アレは『全ての母の乳』とされております。
ほら、白い液体の流れに見えますでしょう？
何かを願うとすれば、『子宝祈願』とか『安産』とか、ですかねぇ。

＞195　眠れない夜
香草茶を淹れて、のんびり読書ですかね。
以前、住み込みの弟子が居た折には、たたき起こしてチェスの相手をさせたりも致しましたが。
････気がついたら東の空が明るくなってきた、などと言う事、良く有る事では御座いませんか？

今一番欲しいものは何ですか？

ここ数日、石造りの大神殿に逗留している訳なのですが････。
えぇ、マイスターとしてゴーレム機器の点検修理に呼ばれて、
大雪で帰れなくなってしまいましてね。

それにしても、さすがに素足だと寒さが堪えますね。
････獣化を解いて、素の姿で過ごすべきなのでしょうか。

ほら、鳥の足だと、鈎爪が邪魔で靴が履けませんでしょう？
工房は大きなストーブを置いておりますし、自宅は木造。
素足で居てもそれほど寒さは感じないのですが。
こう、無駄に広くて暖房もろくに効かない石の建物に居りますと、
やはりどうしても底冷えして、ですね。

････あまりに寒いので、毛布にくるまって歩いていたら、神官達に叱られました。
行儀がなってない、って。
だって、寒いんですよ！
法衣は長い布を体に巻きつけるスタイルで、元々袖が無いですし！
下に長衣を重ねてはおりますが、肩口の飾り毛を外へ出すデザインですし！
････服の中に入れると、もこもこして動きづらいんですよ。

帰りたいのは山々なのですが、今の所、雪が止まないので馬車が出せないんですよね。
聖母の出産予定日も近い事ですし、とりあえず天候が落ち着くまでは大神殿詰めですかね。

＞197　今一番欲しい物
そうですね、何か暇を潰せるような物があれば嬉しいのですが。
自宅から本を持ってきたわけでも無し、
大神殿にあるゴーレム機器は、一通り点検してしまいましたし。
こうして訪れて下さる皆様と言葉を交わすのも、いい気分転換になるのですけどね。

平穏が一番、とは申しますが、ほんの少しだけ、変化を求めてしまいますね。
････随分身勝手な物だ、と我ながら思いますよ。

自分で上げてみようか、などとも思いますが、
そうそう前言を撤回するわけにも参りませんでしょう？
メタ発言、失礼致しました。

俺は人間だけどクリスマスなんて存在しないと思う

とある事情で、少々時間が出来てしまいました。
いや、某ねっとげーむがめんてなんす中でろぐいん出来ないと言うだけなのですがね？

とりあえず、きりばんとやらを頂いておきましょうか。

＞199　クリスマス
はて、クリスマスとは一体なんでしょう？
‥‥
・・・・・・
・・・・・・・・
なるほど、貴方方のとある宗教の祭祀ですか。
冬のさなかの祭りと言うのも、中々に良さそうですね。
ほら、長い冬の間を無為に過ごすよりも、
中途中途で何かイベントが有る方が、日々を楽しめるではないですか。

私達の間で、冬の祭りと申しますと、まず上げられるのは＜歌垣＞ですね。
氏族によっては、＜季節＞と呼んだりもするようですが、内実は同じでしょう。
・・・・まぁ、早い話が集団御見合いと申しましょうか、
子作りと申し上げれば良いのでしょうか・・・・。
・・・・ぶっちゃけた話、発情期？
ぶっちゃけすぎですね。失礼。

もっとも、私は歌垣に出るような年でも、もう無いのですがね。

乱交ですかそうですか

トリ頭





って言ったら怒りますか？

やれやれ、人が神殿に居るのを良い事に、
ひっきりなしに修理点検依頼が････。
わざわざ雪の中、持ち込みご苦労様です。
いや、本当に。

＞201　乱交
いや、別に不特定多数と････と言う訳ではございませんよ？
一回で充分ですし。

あぁ、男性の中には、複数の女性の寝屋を梯子する強者もいらっしゃるようですが。
それにしても、もてるもてないの差が、顕著に出る風習ですよね。

＞202　トリ頭
いえ、別に。
一々腹を立てても、私には何等得にはなりませんでしょう？
まぁ、好きでこのような姿に生まれたわけでも御座いませんけどね。

それに、私に言わせていただければ、人間などサル頭と変わりませんし。
『毛皮も爪も牙もなくて、繁殖力だけで栄えている種族』、だと言うのが、
人間に対するもっぱらの評価ですね。

ヤレヤレ…人間、構われているうちが花、だ
む、失礼…君はヒトではなかったのだなイヤイヤ本当に申し訳ない

ケーキをおすそわけしたいんですが、甘い食べもの平気ですか？

人間の繁殖力は異常
異世界にて、過去に人竜戦役と呼ばれる貧弱な人間と強大な竜との戦争があって、
竜は一人でも俗に言う後半のボス〜ラスボスクラスの強さでそれなりに居たんだが、
竜はあまりの人間の繁殖力の高さにジリ貧になって負けてしまったそうだ。

慌しい年の瀬に、皆様いかがお過ごしでしょうか。

････私は大雪のお陰で、色々と慌しい神殿に足止めされております。

＞204
そうですね。

＞205　甘い物
えぇ、食べられない事は御座いませんが、あまり得意ではありませんね。
どうも、人間種の食べる菓子の類は、粉物が多いせいか、
口の中にいつまでも残っているような気がして。
疲れている時などに、少々頂くのは良いと思うのですけどね。
自分でも、気が向いた時などに少々作ったりも致しますし。

ですので、お気持ちだけ有難く頂いておきます。

いえ、別に体重が気になるとか、そんなわけでは御座いませんよ？

＞206　人間の繁殖力
真に、人間の繁殖力にはすさまじい物が御座いますね。
なんと申しましたか････。

そう、年子！
一人の女が、毎年子供を産める辺りに驚きましたよ。
････人間種の友人に言わせれば、
『三つ子四つ子が当たり前の獣人のほうが驚き』、だそうですが。

それに致しましても、毎年子供を産む種族の方が、
繁殖力は強いと思うのですよ。
私達獣人は、氏族にもよりますが、大体５年に一度程度でしか仔を成しません故。
もし、何事か有った場合でも、繁殖周期はおいそれと短くなったりは致しませんからね。
季節に左右されず、その気になれば毎年子供を産む事の出来る種族の方が、
全体数の維持と言う観点から見れば強靭かと。

月のサイクルの種族と、季節のサイクルの種族では、
どうしても、差が出てくると思いますよ？

私達の世界にも、似たような戦が御座いました。
敗者となったのは、私達獣人なのですがね。
個々人の肉体的な能力は高いとは言え、
人間種の繁殖力と、銃火器を向こうに回してはそうそう勝てませんよ。

えぇ、火薬や硝煙の臭いがダメなんですよ。
鼻が利かなくなるわ、方向感覚までおかしくなるわで。
至近距離まで近づく事さえ出来れば、そんなに簡単には負けない、と思いたいですね。

大陸の最北西端の荒野に押し込められ、大陸中原との間は険しい山脈で隔てられ････。
＜全ての母＞との契約が成立しなければ、おそらく滅びの道を辿っていたでしょうね。

今現在、＜全ての母＞の加護の賜物で、
大陸有数の穀倉地帯と呼ばれるまでに発展いたしましたが････。
今度は、土地自体を奪おうとする人間種の国家がいくつか有るようで。
まこと、人間の欲望と言う物には際限が御座いませんね。

まぁ、幾度もの戦の果てに、土地を追われたりした事も御座いますが、
＜全ての母＞との契約主ではない人間種が耕しても、
ちっとも実りを生み出さない土地ですからね。
人間種の方々も、私達を追い出して土地を奪うよりも、
良好な関係を築いて取引をする方向へシフトしたようですよ？

おはようございます工房長。コーヒーどこですか。

ようやく雪が止んだのは良いのですが････。
はて、どこから出れば良いのでしょうね？
雪で、殆どの建物が埋まってしまいましたよ？

＞208　コーヒー
工房でしたら、給湯室の戸棚の上から二段目右側。
私の自宅でしたら、コーヒーは置いておりませんよ。
････大神殿は････、私が知っていると思いますか？

それにしても、仕事熱心ですね。
今は、年末年始の休暇中だったと記憶しているのですが。
とりあえず、しばらくはゴーレムの製作予定も御座いませんしね。
依頼が入ったら、主だった者に連絡を取ります。
しばらくは自宅待機で。

あぁ、御実家に戻られても大丈夫ですよ？
ただし、通話鈴は持って行く事。
無ければ連絡は取れませんからね。

ゴーレムグライダーは、工房備え付けの物を使っても構いませんよ。
ただし、貸し出しノートに名前と、大体の期間を書いてくださいね。
レンタル料は････、そうですね、銀貨５枚に負けておいて差し上げましょうか。

TRPGはやんないの？

儲かってる？

ゴーレムを使っての雪かきなど、あまり効率の良い物では無いかと存じますが････。
まぁ、騎士団の訓練も兼ねて、と言う事なら、
部外者の私が口を挟むべき問題では無いのでしょうが････。

あの、メンテナンスとか整備点検とか、するの私ですか？
工房の皆は、年末年始の休み中なのですが。
かく言う私も、ある意味里帰り中なのですが。

ほら、私も一応、大神殿内で生まれた訳ですし。
････妹と違って、すぐに市井に下ろされましたけどね？

＞210　TRPG
あぁ、中の人は、月1ペースでリアルセッションをやっているようですよ？
SWやらゲヘナやらテラやら阿修羅やら。
え？　違いました？

この板におけるTRPGでしたら、わざわざ他のスレに参加しようとまでは。
このスレ内でしたら、一応ネタが皆無と言う訳では御座いませんが、
他の参加者もいないのに、そのような進行をいたしましても、ねぇ？

まぁ、万が一にもありえないでしょうが、他の参加者が来たら････。
それはそれ、また事情が変わってくるでしょうね。

＞211　儲かってる？
まぁ、工房の作業員の方々に充分な給金を出して、
素材などの必要経費もきっちり支払って、
それでも日々の生活には困らない程度には儲かっておりますよ。

食事は、自宅の裏庭の畑の収穫物と、月に２回の狩のみで充分賄えます。
衣服は、それほど贅沢をしなければ、神殿支給の法衣で充分ですし。
作業用に、法衣よりも動きやすい服装を致しますが、
それほど頻繁に買い換える必要も御座いませんし。
住む所は、元々持ち家で、取り立てて不都合も御座いませんしね。

もっとも、神官としての身分も御座いますからね。
副業で、葬儀に神官として呼ばれるだけで、充分な御布施を頂いております。
葬儀中だけでも、かなり空腹が満たされますしね。

････大神殿に来ると、いつも
「本業と副業が逆転している」と言われますよ。
神殿上層部はどうも、私にゴーレムマイスターとしてではなく、神官として働いて欲しいようですが。
しかし、私はゴーレムマイスターとしての自分の方が気に入っているのですよ。
今更、以前のような身分・生活に戻る気も、ねぇ？

････やれやれ、世の中上手く行きませんねぇ。

ま”（もっとだ！もっとグラマーに改造してもらいたい！）

人間種の、「人に似せたゴーレム」の技術は素晴らしいな。一見無駄な部分にばかりこだわりを持っている。それが人間の良いところだよ。
……何？　この技術は、元々は恋人が出来ない人間の魔導師たちが、寂しさや色々なアレを紛らわすために研究して発達してきた？
ハハハ、本当かどうかは知らんが、繁殖力に優れた人間種らしくて面白い噂ではないか。
繁殖力に優れているのに、性欲を誤魔化すための研究を進める者が出るというのはよく分からないが。

もう年の瀬ですね。
本年もいろいろな事が御座いました。

＞213
ぐらまー。
グラマーですか････。

いやほら、それは製造元に頼むべき事柄では御座いませんか？
機体形状を大きく変更するような改造を行うと、
重量バランスだの魔力流路だのの変更が、少なからず変わってしまいますし。
ここだと、『胸部追加装甲』だの『腰部追加装甲』だのの追加程度しか出来ませんよ？

＞214
むしろ、繁殖力に優れているが故に、性欲が旺盛なのではないでしょうか。
ゴーレム相手に発散している限り、性犯罪には走らないかと存じますよ。
それにしても、大抵のゴーレムは感情を持たないが故に、
反応を返さない物だと思いますけどねぇ。
まさか、その為だけに自我を持たせたりするなどと言う、
余計な手間を掛けるとも思えませんし。

他のスレには参加しないと言いつつ超紅で参加しているあのスレについて一言

そちらにはお正月を祝う風習はありますか？

ま”（あけましておめでとう）

この寒い中、中の人はオトシダマとやらを配りに行っていたようで御座います。

戻ってきたら、なにやらあらぬ疑いをかけられて居るようですので、
この場を使って返答をさせていただきましょうか。
渦中のスレ及び関連スレは、今流し読みしただけなのですが。

相手の方は、日本語を話すようですが、
どうやら日本語の通じない方であるような気も致しますねぇ。
あぁ、これは、私個人の所感と言う奴ですよ？　あくまで。

＞216
雑談所で、『文体のクセから口調まで完璧に同じやがな』と発言した方でいらっしゃいますか？
同一人物である、と仰る方の発言を読ませていただきましたが・・・・。
まったく、書き込んだ覚えの無い文言、なのですよ。
トリップキーも、私には判りませんですしね。

どの辺りで、同一人物と判定なさったのか、聞かせては頂けませんでしょうか？
・・・・やはり、止めておきましょうか。
雑談所で出た同じ質問に、質問返しと煽りで返答なさっていらっしゃったようですし。

単刀直入に。

私は、ＩＰを明らかにしてみせるのも辞さない覚悟でおります。

もっとも、『同一人物である』とされたもう一方の方がＩＰ開示を行わない場合、
まったくの無駄になってしまうのですが・・・・。

向こうの方の協力が無い限り、いくらこちらが濡れ衣である事を言い立てても、
結局の所は『悪魔の証明』にしかなりませんでしょう。
しかし、初めに言い出した側に、『立証責任』が存在する、と言う事位は、
ご理解頂けますでしょうか？

事実、私自身は嘘偽りなど申してはおりません。
ゆえに、後ろ暗い所も御座いません。

一つ気になる事が御座いますが、宜しいでしょうか？

私は、どうも貴方が、他の板でも私に絡んで来ていらっしゃる方の様な気が、
ほんの少しだけするのですよ。
私のトリップで検索なされば、過去ログが出てくるかと存じますが。
俗に、『地下』や『ピンク』等とも称せられる、エロパロ板なのですけどね？
別に、私があの板の住人である事を隠すつもりは御座いませんよ。
隠すつもりであるなら、別のトリップを用いれば良い話ですしね。

もし、その御本人であるのでしたら、の話なのですが。
私を含め、あのスレの住人の方々が、ＳＳ続編の投下を待ち望んでおります。
投下予告した分のみでも構いません故、何卒投下をお願いできませんでしょうか？


取り急ぎ、掛けられた冤罪に対する反論のみを。
他の場に出て行くつもりも御座いません故、このスレにて。

他の質問には、また後日改めて返答させていただきます。

どうやらボクのせいで颶風さんに迷惑をかけたようですね。
ボクとしては、荒らしていると思われるのは心外です。
協力できる事があれば、できるだけの事はするつもりですよ。

越境失礼しました。
それでは。

70 ：超紅 ◆C9n0d16Iq2 ：2007/01/01(月) 11:46:02
新年を迎え、通りで騒ぎ笑いあう人々を屋根の上に座って見つめながら、超紅は軽くため息をついた。
戦いの予兆を感じ取ってこの国に来たのに、今のところ世界は平穏だ。
平和が嫌いなわけではないが、何か暇をつぶせる遊びはないだろうか…
考える超紅の目に、遊ぶ子供達の姿がうつった。

次の日、王国の騎士達に顔に落書きをされる者が続出した。
落書きされた者は口々に
「槍を持った少年に試合を挑まれた。
こちらが負けると、少年は笑いながら、『罰ゲームです』と顔に落書きをしていった」
と証言した。
少年ではなく、少女だと証言する者もいたが、真相は定かではない。



>69
ボクもこの世界には最近来たばかりで、詳しい事はわかりません。
侵略者がいる…ということは、何かを狙っているのかもしれませんね。
王国に秘宝か、秘法でもあるのでしょうか？

＞221のコピペの後、解説が頂ける物だとずっと待っておりましたが・・・・。

まさか、これだけで証明終了、などと戯けた事を仰る御積りですか？
『何故、私と渦中の方を同一人物と判断するに至ったか』と言う結論までの、
思考の道筋について解説頂ける物とばかり思っておりましたのに。
まさか、御自分の考えた内容を、噛み砕いて他者に説明するだけの簡単な事が、
不可能なわけも御座いませんでしょうに。

数行ほどの三人称ショートショートの後に、
同じレス内で一人称のレス返しなど、何方でも思いつくような、
ありふれた技巧に過ぎないでしょう。
レス数や容量の節約に努めるのは、長文を投稿する者の嗜み。
良くある書き方かと存じますが。
・・・・もっとも、これは私が常駐している他の板内での『お約束』なのかも知れませんが。

とりあえず、せっかく張ってくださった事ですし、
『別人である』と判断するに至った論拠を、出来るだけ客観的に並べてみましょうか。
前：渦中の方、後：私の特徴、と言う事で。

・三点リーダ（…）と中黒4つ（・・・・）の違い
・レスアンカーに用いる記号の違い　>と＞
・用いる語句の選択（『わかりません』⇔『存じません』　『しれません』⇔『御座いません』）

おや、意外と差異が少ないですね。
それに致しましても、『文章のクセ』などと仰るから、
私はてっきり、用いる記号や語句の選択等の事を指している物とばかり。

このような戯けた冗談は止めにして、ちゃんとした、
第三者やオバカな私にも理解できるような、証明及び解説を御願い出来ますでしょうか？

まぁまぁ、落ち着いて。煽っちゃマズイっしょ。煽っちゃあ。

わけわからないのは無視しちゃってさあ作業を続けましょうや
納期が近いんっすよ

＞数行ほどの三人称ショートショートの後に、
＞同じレス内で一人称のレス返しなど、何方でも思いつくような、
＞ありふれた技巧に過ぎないでしょう。
＞レス数や容量の節約に努めるのは、長文を投稿する者の嗜み。
＞良くある書き方かと存じますが。
＞・・・・もっとも、これは私が常駐している他の板内での『お約束』なのかも知れませんが。

コピペしか出来ない方は、以後スルーさせていただきますね。

＞217　新年の祝い
肋山脈の向こう側では、新年を『めでたい物』として祝うらしいですが････。
このセレストでは、国民の大半が獣人ですからね。
皆、間近に迫った＜歌垣＞に気を取られていて、
年の改まりを祝うと言うのは、特には御座いません。

神殿の方と致しましても、太陽神の神殿がある国では、盛大に式典を行ったりもするようですが、
ここは大地母神を祭るセレスト。新年だからと申しても、特には。

一応、降雪量が多い時期と重なっております故、
学校も商店も、賀正を挟んだ数日間は休みになっておりますよ。
････神殿だけは、年中無休ですが。

大地母神が主神の国ですからね。春の大祭と秋の収穫祭を盛大に行うのですよ。
春の大祭は････、他国には『背骨砕きの祭り』という別名の方が有名ですね。
歌垣の時にも礼拝を行いますが、歌垣には神官も信者も関係御座いませんしね。

＞218　タイラントどの
新年、明けましておめでとう御座います。
昨年度は度々の御来訪、真に有難う御座いました。
本年度も、よろしくお願い致します。

＞220
御丁寧な御言葉、痛み入ります。
どうやら、相手は言葉の通じない御方のように御見受け致しました。
このまま放置で、構わないと存じますよ。
これ以上暴れるようでしたら、その時には、また改めて御協力をお願い致します。

この件で久しぶりにTRPG関連スレを見て回らせて頂きましたが････。
このスレはこのまま、質雑形式で進行させて頂くのが、
一番平和であろうと痛感致しました。

＞223
いえいえ、この程度では煽りの内には入らないかと。
私も、言いたい事の半分も申し上げては居りませんしね。
向こう側が、どのような反論をしてくるのか、
かなり楽しみにしていたのですが････。
正直、残念な気持ちがいくらか御座いますね。

＞224　納期
冬季休暇中、急に呼び出してしまって申し訳有りません。
ほら、ゴーレムを雪かきに使ったたわけ者が居りましたでしょう？
関節に入り込んだ雪に、砂利が混じっていたらしくて。

はい、ピンセットと拡大鏡。
陽光球の光が弱くなったら、こちらの箱に用意してある物と取り替えてください。
ゴーレムに多少の傷がついても構いません。
既に、入り込んだ砂利で傷だらけですからね。
それほど奥には入り込んでいないかと存じますが、
ピンセットで届かない位置の砂利を見つけたら、私を呼んでいただけますか？

作業内容は、頓挫したゴーレムの関節部からの異物除去。
依頼人は神殿鎧騎士団。

鎧騎士団預かりストーン21機アイアン12機シルバー4機の計37機！
3日で上げて、休暇に戻りましょう！

こんにちは

工房長！変な奴が訪ねてきました！
スパイかもしれないので叩き出しましょう！

どうも、近頃安定致しませんね。
嵐に巻き込まれる事が多くて、嫌になってまいります。

＞227　ヤム飯どの
はい、こんにちは。
御丁寧な挨拶、いたみいります。

円満な関係を作る為には、お互いに挨拶する事を疎かにするわけには参りませんね。
････だからといって、挨拶した後に何をしても良い、と言う訳では御座いませんが････。

＞228　スパイ
別に、見られて困るような物は置いてありませんけどね。
この工房の場所は広く他国に知られております故、
秘密にしておきたい物は、そもそもこの工房には置かない事になっております。
わざわざ探りにいらしても、全くの無駄足、と言う事に････。

と、繰言はさて置き。

雪解けか、＜歌垣＞の終了か、どちらかまで工房を閉めますよ。
貴方も、雪で埋もれた道を毎日雪かきしながら通うのも大変でしょう？

操騎兵のメンテナンスも納品も終わりましたし、
冬の間は新規製作は請け負わない事にしておりますしね。
急ぎの仕事が入って、手が足りなければ召集を掛けますが、
特に何も無ければ冬季休暇と言う事に致しましょう。
私も、しばらく神殿の方に身を寄せる事に致します故。

････仕事が入って久しぶりに自宅に戻ってみたら、
雪で潰されていて寝る所が無い、とかそんなわけでは････。
いや、まぁ、実際雪に埋もれていて自宅に入れないのは事実なのですが････。
えぇ、多分、潰れては居ないはず、多分。

････どうしましょう。
だんだん不安になってまいりました。

雪は怖いよ　だって雪崩起こすんだぜ（´；ω；`）

皆様の訪れが御座いますのは、ありがたい事かと存じます。
えぇ、全く。

＞230　雪崩
山間部ですと、洒落にならないほどの被害を出すと聞き及んでおります。
実際に目にした事があるわけでは御座いませんが。

幸い、この国は大半が平野なのですけどね。
地形の関係上、そうそう雪崩は起きないのですよ。
崩れようにも、積もった雪に自然に高低差が出る事は、まず御座いません。
････まぁ、今居る教都の近辺では、ですが。
たまに、雪かきして積み上げた雪山が崩れる事は御座いますが。

････例年は、小屋が埋まるほどの積雪など、そうそう御座いませんよ。
この冬は、やけに雪が多くて。

国土の南側にある山脈に海を渡って来た湿った北風がぶつかって、
国内に大量の雪を降らせるわけですが････。
やはり、山脈に近い土地ほど、積雪量は多くなるようですね。

山間部に住む者達が大変そうだ、とおっしゃいますか？
この国では、夏の間山間部で過ごす者達も、
秋の終わりには雪を避けて里に下りてしまうのですよ。
それほど人口が多い訳では御座いません故、
季節毎に住処を転々としても、さほどの不自由がある訳でも御座いませんよ。
基本的に、私達は家族・氏族単位で暮らす種族ですから。

････あぁ、雪害については、隣国の民の方が詳しいかも知れませんね。
隣国は、この国よりももっと雪深い地ですから。

獣人もタンスの角に足の小指ぶつけたら痛いんですか？

超紅いッスね！

そんなやつは一切知らんが誰だよ！

ま”（まあまあ）

夕陽が綺麗ッスね！
工房長が夕陽に照らされて超紅く見えるッス！

しつこうございますな

こう嵐に巻き込まれる事が続くと、やはり色々環境の見直しの必要性を感じますね。
････今回は、何処かの誰かが行った電話番号晒しがorz

と、愚痴はさて置き。

＞232　タンスの角
まぁ、『人による』としか返答致しかねますね。

指には感覚神経が集まっておりますし、うっかりぶつけたら、
それはそれは痛みを感じるかと存じますが････。
足の形状的に、ぶつけられるような位置に小指が無い方もいらっしゃいます故。

あぁ、人間の姿に近い、『素』の姿の時でしたら、
足の形状は人間と大差無いのですがね？
半獣の形態を取っている場合でも、指の数は人間と同じですが････。
人間とは、指の位置が大きく異なるのですよ。
足の形自体が、獣のそれと等しくなりますから。

蹄の氏族の民など、それこそ蹄その物の足をしております。
触ってじっくり調べれば、確かに中に五本の骨が有るのですが、
指同士が癒合して、見かけ上は指が一本に見えますね。
牙を持つ氏族の足でしたら、ひょっとしたらぶつけるかもしれませんね。
形状はともかく、小指も地面に触れる位置に御座います故。
ですが、そもそも牙を持つ氏族の殆どは、屋外の天幕暮らしですからねぇ。
ぶつけるタンス自体が、身近にあるかどうか。

小指をぶつける、という体験自体、私達獣人には稀な事かと存じますよ。

私自身は、まぁ、鳥の足ですからねぇ。
流石に、指の数は五本ですが、親指と小指が、
こう、他の三本の指と向かい合わせになっておりましてね。
木の枝等をつかむのに、都合の良い形状になっておりますよ。

＞233　超紅い
････盗み食いが見つかったからと言って、無理矢理誤魔化そうとしなくても････。
血の腸詰など、『赤』や『紅』と言うよりは、
むしろ『黒』や『灰色』に近いかと存じますがねぇ。

そのまま食べるより、少し焙ってパンに挟んだら如何でしょう？

････あぁ、ここの台所には、野菜類は御座いませんよ。
この棟は、牙を持つ氏族出身の神官達の宿坊ですからね。
そもそも、それほど野菜類を摂る必要がない者ばかりなのですよ。

＞234　誰だよ！
そう言えば、そろそろ隣国からの客人がいらっしゃる時間ですね。
この国出身の方の葬儀と埋葬を、総本山たる大神殿で行いたいとの、
故人のたっての希望だとか。

････故人は確か、この神殿で生まれ育って隣国に渡られた方だったでしょうか。
私自身とも、縁の浅からぬ方でしたからねぇ。
葬儀の式次第を任されたのは光栄な事かと存じますが････、
はて、石刃を何本用意すれば良い物やら。

長くなりました故、レスを分けさせていただきますよ。

＞235　タイラントどの
その、大変申し上げにくい事なのですが････。

神殿の周りで泣いている方々は、隣国からの客人の御供、と申しましょうか････。
どうやら、生業として、葬儀の際に泣く、と言う職が、隣国にはあるようでして。
騒がしいとは存じますが、葬儀が終わるまでもうしばらく、
御寛恕願えますでしょうか？

えぇ、わざわざ専用にフロートシップを用意してまで、
故人の見送りに来た方々でもあるわけですので。
申し訳御座いませんが、何卒。

＞236　超紅く見える
やれやれ、やっと納棺が終わりましたよ。
やはり、棺が蔦で編んだ籠である、と言うのは、
血が漏れ出していけませんね。

せっかく新調した法衣が、すっかり血を吸って色が変わってしまいました。
････いくら仕来りだからとは言え、血が漏れるような棺を数人で担ぐと言うのは、
少々厳しい物が御座いますね。

それにしても、他国で亡くなられた方の御遺体に、
ブリザーベイションを掛けると言うのは感心できませんね。
掛けられた時点からの経時変化が無くなる分、
死後強直が無くて、扱いやすいのは宜しいのですが。
いくらなんでも、葬儀の最中に血が噴出すとは思いませんでしたよ？
羽根まで血みどろで、べたべたして････。
完全に乾く前に洗い落とさないといけませんねぇ。

＞237　しつこい
確かに、脂を多く含む物を、石製のナイフで切ると言うのは････。
こう、しつこい脂が粘りついて、すぐに刃がダメになってしまうのですよ。

遺体の腹腔内に木の種を押し込むのではなく、
肋山脈の向こうで行うように、木の実を棺の中に入れるだけの方が、
まだ色々とマシなのでは無いでしょうか････。

････もっとも、葬儀の手順の中にきっちり組み込まれているのですけれどね。

スプラッタで申し訳御座いません。

気合だ工場長

居合いだタイラント

今日も今日とて。
平穏な日々が続くと、私と致しましては一番有難いのですがねぇ。
あぁ、また除雪作業をしなければなりませんね。
････今度は、ゴーレムで雪かき、などと言うたわけが出なければ宜しいのですが。

＞240　気合
いくら気合を入れましても、雪で埋もれた道は通れるようにはなりませんよ？
素体の搬入や機体の納品が難しい季節でも御座いますし、
＜歌垣＞が近かったり冬眠に入っている作業員の皆様の事も考えますと、
もうしばらく、工房は休業と言う事になりますでしょうか。

私一人でしたら、雪が積もっていても何とか工房まではたどり着けない事も御座いませんが、
道が通れない状態では、空の飛べない方々の出勤は、どうしても難しいと言わざるを得ませんから。

冬は、＜全ての母＞の御許に呼び返される方の多い季節で御座います故、
しばらくは、神殿詰めになりますでしょうね。
葬儀が多くて、人手が足りませぬ故。

聖母の代替わりも近づいて来ている事ですし、
これからしばらく、呼び返される方が増えるでしょうね。
先代の聖母の代に生まれた方々を、全て呼び返される予定、と言う噂も御座います故。
････はて、埋葬の際に必要になるカファの種は、充分に在庫が御座いましたでしょうか？

＞241　居合い
ゴーレムで、居合いが可能な関節構造を持つとは････。
やはり、一度詳しく調べさせてはいただけませんか？
えぇ、微に入り細に入り、事細かに。
こう、一つ一つのパーツに分けて、ですね････。

まぁ、元に戻せるかどうかの保証は、少々致しかねますが。

却下・・・って言うか組み立てるの見てたじゃん

雪かきしようと外へ出れば、また雪が舞い落ちてくるそんな昼下がり。

＞243　製作者どの
組み立てるのを〜と仰いますが、
私は、遠目で見ただけで未知の技術を用いられたゴーレムの分析が出来るほど、
ゴーレムについて詳しいと言うわけでは御座いませんよ？
操騎兵やフロートシップなどの、西域で用いられているゴーレム魔法については、
それなりに存じておりますけどね。

塊の状態の素材を彫刻の技法を用いて素体とし、
さらに魔力を注いで膨らませる西域のゴーレムと、
小さなパーツを組み合わせて作る中原のゴーレムとでは、
名称は同じでもその性質や作業過程には共通点は御座いません故。

それにしても、残念な事で御座いますね。

632 名前： [´・ω・｀] y151129.ppp.dion.ne.jp ◆/oj0AhRKAw 本日のレス 投稿日：2007/01/19(金) 15:18:52 9qJa5/WA

工房長、dion軍だったん？

いややっぱビッグローブだろう

聖母の出産がいよいよ････と言う事で少々神殿内が慌しいですが、
私の居る棟ではまったく関係が無いのですよ。
えぇ、神殿滞在中は、聖堂騎士の宿舎に間借りしておりますもので。

＞245　dion軍
あまり、リアルの話題を出していただきたくは御座いませんが････。
返答の前置き、話の接ぎ穂としてならともかく、
返答の中でまで、リアルネタになってしまいますとねぇ････。

まぁ、色々と時空の歪みを通して通信させていただいておりますが、
その通信経路の一箇所が、そうである、と言う事なのでしょうね。

＞246　ビッグローブ
やはり、衣服と言う物は体の大きさに合わせた物を身に付けるべきかと存じます。
ほら、小さすぎても動きを阻害して苦しい物で御座いますし、
逆に大きすぎましても、裾や袖が邪魔になる物で御座いますし。

････小さな子供が、だぶだぶの服を身に着けている様には、
多少心引かれる物が御座います事には異論を称える事は致しかねますが。
やはり、子供のうちからサイズの有った衣服を身に着ける方が宜しいでしょうね。

ほら、子供とは活発に動き回る物でしょう？
それならば、余計体の動きを阻害するような衣服を身に着けさせるべきでは無いかと。
もっとも、子供というのはすぐに成長してしまう物。
こまめに衣服を買い換えると言うのも、中々大変な物で御座いましょうね。

････そう考えると、私達獣人種の大家族制には、
「年の近い子供が集まっている」＝「衣服のお下がりを利用し易い」、
と言う利点がある事になるのでしょうか？

魔法の絨毯操縦ゴーレム

良く考えてみれば、聖母と私は同じ年生まれなんですよね。
････聖母も元気な御方ですよねぇ････。

＞248　魔法の絨緞
中原には、＜座空＞と呼ばれる空を飛ぶ絨緞が有る、と言う話を聞いた事が御座います。
旅芸人や冒険者の一部が、厳しい修練の末に、＜座空乗り＞の技術を身につけるとか。

人が何年にも及ぶ修行の末に身につける技術を、
ゴーレムに持たせる事ができるとは思えませんが････。

西域のゴーレムは、人が乗り込んで動かす物ですからねぇ。
その性質上、どう頑張っても＜座空＞には乗せられませんでしょうし。

中原や極東には、魔法の道具を使いこなす事の可能なゴーレムが、
もしかしたら存在するのかも知れませんね。

何も無い昼下がり。
････いや、そう言い切るには語弊が御座いますね。

数日かけて、雪に埋まった自宅を掘り起こしに行ってまいりました。
少しずつ雪を崩して、庵に掛かった重みを取り除くわけですが････。
加重が掛かって撓んでいた垂木が、
重みから解放されて本来の形に戻っていくさなかに、こう、音を立てるのですよ。
みしみしと。

作業をしているこちらと致しましては、折れているのでは無いか、
折れるのではないかと、嫌な汗をかいてしまいました。
実際は、ちゃんと持ち堪えておりましたけどね。

久しぶりに自宅へ入ってみたのですが、
食料も無い、燃料も無い、の無い無い尽くしでしたのでね。
結局、数冊の本と些少の着替えの持ち出ししか致しませんでした。

春になるまでは、しばらく神殿に身を寄せる事に致します。
今の所は、修繕依頼等入って居りませぬ故。

もうこのスレ終わったな
前から>>1は厨臭いリア厨コテだと思ってたが
どうでもいいリアルの話しで素出しするは、荒らしにいちいち過剰反応して低脳晒すはで
ほんと頭の弱い低脳リア厨の典型だなグズｗ
余程リアルで惨めな存在だからどうしてもこっちで良く見せたいらしいｗ

なんか勝手に別人を同一人物と勘違いして粘着している馬鹿が居るっぽいな

それ２週間前の話題

>>1にはっきり駄スレって書いてあるスレに、何をいまさらｗ

ファイヤーボール反射板つきゴーレム

厨だ厨だって言いながらスレに書き込んで名無しに宣伝した>>251
きっとスレ主の事が大好きなんだろうなｗ
これが流行のツンデレってやつか

251を見てスレ主の事が大好きなんだと解釈できる256のポジティブさが眩しい
こうはなりたくないって前提の上でだが

だってなぁ……
スレ主が嫌いならスレ見なきゃ済む話なのに
わざわざ見に来て文句つけてるんだぞ？
コレをツンデレと言わなくてどうするよ

ってわけでツンデレ>>251＆>>257萌え(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

本日は前置き無しで失礼させていただきます。

＞255　ファイアーボール反射板つきゴーレム
これはこれは、思考実験におあつらえ向きな御質問ですね。

ゴーレムは、作成に用いた素材に拠って様々な特性を持ちます。
耐久性に優れたアイアン、魔力集積に優れたミスリル、
軽量で必要とする魔力が少ないけれど耐火性に欠けるウッド等が好例でしょうか。
宝石・輝石の類を用いたゴーレムは、
用いた石それぞれの属性に対応する精霊力を大量に蓄える事が出来ると言う話も、
ゴーレムメイカーの間では有名で御座います。

ただし、【魔法を反射する】と言う特性を持った素体、
それを用いて作成されたゴーレムと言う物は、理論上に於いても存在し得ないのですよ。
魔法を用い、魔力を注ぎ込んで作るのが西域のゴーレム････操騎兵ですからね。
魔力を受け付けない素材を、ゴーレムの素とも言える素体へ、
さらには操騎兵へと加工する事は不可能です。
故に、制御胞を埋め込み、形成した直後の操騎兵には、
魔法反射の特性を持たせる事は出来ない事になります。

となると、後から魔法反射の特性を持たせる事になるのですが、
『製作後に特性を付加する』手法にもいくつか御座います。
これがまた、一長一短でしてね。

まず、【操騎兵の乗り手である操者が、制御砲内で魔法反射の結界を展開する】手法。
利点としては、操騎兵に特殊な加工を施さなくても良い事が挙げられますでしょうか。
欠点としては、『制御砲内での魔術の制御が難しい』と言う事でしょうね。
魔術を発動させるのに、制御胞の内外では必要とされる魔力量が桁違いに大きくなります。
只でさえ、操騎兵は乗り手の魔力を喰らう物ですし。
魔力消費の少ない治癒や付与魔術ですら、制御胞内で発動出来る者が少ないのは、
種族を問わず、『神ならぬ身では発動させるだけの魔力流量を持たないから』でしょう。
発動に必要な魔力量が大きければ大きいほど、その魔力の流れを制御する手腕が問われますしね。
私も以前、制御胞の中で付与魔法を使って、危うく命を落としかけましたよ････。

次に、【魔法反射の特性を持つ素材で作った装甲を付ける】手法。
製作段階の初めから、『後から装甲を取り付ける事の出来る操騎兵』を作成する、
と言う手間がかかりますが、まぁ、多少は現実的でしょうね。
利点としては、操者を問わないと言った所でしょうか。
欠点となるのは････、人間の鎧と大差御座いません故、
どうしても装甲に覆われていない部分が出来る事でしょう。
関節部分まで装甲で覆ってしまいましては、操騎兵の動きが妨げられてしまいますからね。
関節可動式の装甲を作成する、と言う選択肢も無いわけでは御座いませんが････。
そこまでの手間・経費を考えますと、まず、そこまで踏み切る国は存在しないでしょうね。

最後に、【魔法反射の特性を持つ素材で作った盾を持たせる】手法。
操騎兵は大抵、物を握る事の出来る手を持つように作られますからね。
特殊な盾を製作すると言う手間が掛かりますが、一番実現しやすいでしょう。
操騎兵の全身を包む装甲を作るより、一部分を守る盾の方が材料が少なくて済みます故。
ただし、これは操者を選ぶでしょうね。
相手の魔法に合わせて、盾を魔法の軌道に乗せる必要が御座いますから。
それが可能なだけの反射神経と運動能力が要求されます。

まぁ、魔法反射の特性を持つ素材、付与する事の出来る素材など、
とてもとても小国の年間予算では手に入るような物では御座いませんがね。
特殊な特性を付与する事の出来る魔法金属が手に入りましたら、
どこの国のどの工房でも、兵装の材料に回すより、
操騎兵の素体として消費する方を選ぶのでは無いでしょうか。

>258
嫌いだから悪口を言う
っていう２ちゃんねるでは一般的な発言心理を
嫌いなら見なければいいのに
っていう極々主観的な考えでツンデレにされてもな
主観でしか他人を計れないお前の世界では、他人を攻撃する人間は全てツンデレなんだろうな
幸せそうで何よりだ

　　　,.、,､,..,､､.,､,､､..,_　　　　　 　／i
　　　;'｀;、､:、. .:、:,　:,.: ::｀ﾞ:.:ﾞ:｀''':,'.´ -‐i
　　　'､;: ...: ,:. :.､.∩.. .:: _;.;;.∩‐'ﾞ ￣ ￣
　　　　｀"ﾞ' ''`ﾞ //ﾞ｀´´　　 | |
　　　　　　　　//Λ＿Λ　 | |
　　　　　　　　| |（　´Д｀）// ＜工房長、エビフライ食べませんか？
　　　　　　　　＼　　　 　 |
　　　　　　　　　 |　　　／
　　　　　　　　　/ 　　/
　　　　 ＿＿　 |　　　|　　＿_
　　　　 ＼　 ￣￣￣￣￣　　 ＼
　　　　　||＼　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　||＼||￣￣￣￣￣￣￣||
　　　　　||　 ||￣￣￣￣￣￣￣||

保守しときますね。

へアットかジュアッとか言って膨張するゴーレム

軽い新素材エチレン製ゴーレム

500 名前：”削除”依頼[] 投稿日：2007/01/28(日) 02:59:53 HOST:p4018-ipbf201souka.saitama.ocn.ne.jp
【質雑？】はい、こちらゴーレム工房です【TRP？】
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1159331335/
レス番号　251-255　256-258　260

3:コテ叩き

4:投稿目的による削除対象
第三者を不快にする暴言

5:掲示板･ｽﾚｯﾄﾞの趣旨とは違う投稿

この程度で削除依頼とかキモいな

改めて思うが糞名無しが多い板だよなあ。
中でも一番痛いのが「タイラント」とかいうレギュラーとして認められて
いい気になってるコテだ。
この系統の奴らはここの象徴ともいえる。スレ主がかまうとどんどん増長して
しまいにはいつのまにかコテになってレス返ししてる。
で、大抵そいつが原因でスレが廃れる。
それ以外にもＡＡのみとかそういうレスは正直、質雑スレではありえない。
コテがそれなりに長文で返す気あるんだから、少しは気を使えと思う。

カニバリズム

メイドですがなにか

質雑スレで質問せずに議論だけ繰り返すやつも立派な荒らしだ

一番加工しやすい素材は？

回れ回れギアよ回れ

ネタも振らずに同じ名無しの癖に名無し批判か
偉そうに


最近の流通事情について

>266
コテ叩きは最悪でということで、キャラハン叩きレスが削除される可能性もあります

ごーれむ部品の規格統一について

荒れると人が増えるのが不自然だな

自然なゴーレムなど存在しない

やけに賑やかですね。
質問が多いようですので、前置きは手短に。

＞261　エビフライ
はて、『えびふらい』とは何の事でしょう？
「食べませんか？」と仰るあたり、どうやら食べ物のようですが。
しかし、その体勢からですと、そのままスローイング為さるように御見受け致します。
流石に、ぶつけられるのは御勘弁願いたい所ですので、
御気持ちだけ、有難く受け取らせていただきますね？

＞262　保守
上げ保守有難う御座います。
ですが、この板・現在のペースのスレッドで、わざわざ保守をする必要があるのでしょうか？
････名無しの皆様の質問が無い時は、私自身が日常描写を行って、保守に替えさせて頂いておりますが。
しかし、どちらかと申せば「私はここに居ますよ」と存在証明をしていると認識しておりますよ。

＞263　膨張するゴーレム
膨張するゴーレムですか？
ゴーレム自体、剛性を持つ素材から作る物と相場が決まっておりますからねぇ････。
完成品が体積を変えるゴーレムは、かなり難しいかと存じますよ。
もし作るとなれば、液体や気体等の流体を用いるか、
それとも魔力集積率の高い素体を元にするか、となるでしょうが････。
西域のゴーレムは、基本的に『体積の小さな素材を魔力で泡立てて膨らませる』物ですからね。
完成品が膨張するようなゴーレムを作ったとしても、
数ヶ月かけて一尋程度の膨張率になるのではないでしょうか。

＞264　エチレン　（重合体ではなく、あえてエチレンガスで）
「新素材」と言う触れ込みで、隣国から送られてきた物なのですが････。
気体を、一体どうしろと仰りたいのでしょう。
流体をゴーレムにするのは、私は苦手なのですよ。
魔力の歩止まりが悪くて、いくら流しても手ごたえが薄いので。
いくら軽い、とは申されましても、いくらなんでも容器を逆さにしないと、
蓋の隙間から漏れてしまうとは････。
ん？　ちょっと熟した林檎のような匂いがするような？
････
･････
･･･････
ば、爆発するとは････。
見てくださいよ、驚いて飾り羽が立ってしまったではないですか。
あー、もぅ尻尾の先も焦げて････。

＞266
私一人、このスレのみを対象にしている限りは、別に大して堪えないのですよ。
私以外にも、ここを気に掛けてらっしゃる方が存在すると言う証のような物ですから。
仮令、それが私に対して悪意を向けてくる方であったとしても。
まさか叩きの方々も、御自分のレスを指して「颶風の自演だ！」などとは仰いませんでしょうし。
私に対して一番ダメージを与えたいのであれば、
このスレに書き込まず、私一人の莫迦踊りを眺めていらっしゃれば宜しい。
何らかの反応がある、即ち、「このスレに観客が居ると私が知る」事こそが、私の楽しみなわけですからね。

ステハンの方々に対しても、同じ事です。
観客であるのみの立場に飽き足らず、『舞台に上がって踊りたい』と仰るのであれば、
別に拒む謂れなど御座いませんでしょう？
元々、混沌としたスレだと、私自身認識しております故。
スレの行く末を御心配下さった事に対しましては、尽きせぬ感謝を。

一つのレスでは返しきれませんね。
続きにつきましては、レスを分けさせて頂きます。

＞267　カニバリズム
あぁ、歌にあるアレですね。
人間は同族食いを忌避するとは聞き及んで御座いますが････。
死んだ時に、誰にも食べてもらえない方が寂しいとは思われないのでしょうか。
私達獣人の間では、誰にも食べてもらえないのは死罪になった罪人か、
誰からも好かれない嫌われ者と相場が決まっております。

私達の習俗では、葬儀の際、故人を親族や友人に振舞う為に解体を行うのが常でしてね。
その為に、神官は石刃を手入れし、肉体の構造について学ぶのですよ。
詳細に語ると、異種族の方々にはあまり好ましく無い話題かと存じますので、この辺りで。

＞268　メイドですがなにか
いえ、別に。それにしても、聖堂騎士の宿舎には、メイドなど置いてらっしゃるのですねぇ。
あぁ、私の部屋は掃除なさらなくても結構ですよ。
工房へ届くはずの荷物の大半がこちらに転送されてくるせいで、
少々混沌とした状態になっております故。
危険な薬品なども運び込んでしまいましたので、
申し訳御座いませんが、部屋には立ち入らないようにしていただけますでしょうか？

＞269　加工しやすい材料
大抵のゴーレムは、木か石か金属製ですねぇ。
彫刻なり鋳造なり、素体として形作りやすい物が良く使われますね。
西域のゴーレムは、簡単な人型に形作った素体に魔力を注ぎ、
素体内に大量の魔力を内包した泡を作って体積を増やす手法で作るのですが。

木製の物には、桂や檜、杉に槙や樫などの建材や家具材にも良く使われる木が多いですね。
元々、魔力泡に似た構造を持つせいか、ゴーレムに加工するのに必要な魔力も少なくて済みますよ。
変わった所では、鉄刀木でしょうか。
確かに強靭な素材では御座いますが、彫刻刀が欠けるほど硬いので、
あまり素体には用いたくは御座いませんね。
希少で高価なのは、確かに認めますが････。
ウッドゴーレムは、大抵チャリオットやグライダーですね。
操騎兵としてのランクは、カッパーやストーン以下の最低ランクになりますかと。
加工は、し易いんですけどねぇ････。

石製の素体は、大きな塊からあらかじめ形を削り出しておく石彫の手法と、
小さな結晶に魔力を込めながら膨らませて形作る塑造の手法とが用いられます。
前者は花崗岩や大理石、黒曜石等の大きな塊が手に入る石に。
後者は、硬玉石や緑柱石・虎目石等の輝石・宝石に用いられますね。
宝石類は元々魔力を蓄えやすく、様々な属性を持っております故、
何か特殊な機能を持たせた操騎兵や、細々とした魔力を帯びた品の素材として用いられます。
前者と後者では、完成品の呼び名も異なるのですよ？
石製なら＜ストーンゴーレム＞、輝石・宝石製なら＜ジェムゴーレム＞
ゴーレム自体のランクで申し上げれば、ストーンはカッパーと同格、
ジェムはシルバー以上ブラン以下くらいの位置づけになりますでしょうか。

金属製の素体は、大抵が溶かした金属を鋳型に流し込む、鋳造の技法で作られますね。
それぞれの金属によって、魔力保持量や集積率が異なります故、
素材となった金属により性能に大きな差がでますね。
操騎兵のクラスに金属名が使われるのは、使われた金属が同じなら総合性能は同格に、
金属種が異なれば、それだけで文字通り『格が違う』と言う事になります。

下から銅＞鉄＞銀＞金＞ブラン＞ミスリル等各種魔法金属
魔法金属類を用いたゴーレム自体、数が少ない物で、
魔法金属製の物に付きましては、はっきりとしたランク付けはされておりませんね。

私個人と致しましては、生まれ持ちました魔力の属性の影響が強く出ましたようで････。
金属よりも木や石の方が扱いやすいのですよ。
こう、何と申しましょうか、魔力が馴染みやすい、と申しましょうか。
過去の大戦の折に造ったジェムゴーレムが、今だ数機稼動中かと存じますよ。

＞270　ギア
中原のゴーレムは、機械仕掛けの物が多い、と言う話を聞き及んでおります。
歯車等の回転機構が多いと、作動音が煩いような気が致しますが、どうなのでしょうか？
西域の物と違って、自己修復機能が低いと言う話も伺いますし、
魔力に頼らない国と言うのは不便そうですね。

＞271　流通事情
今現在、国内ではほぼ流通は御座いませんね。
眠りの期ですから、仕方の無い事なのですが。
積雪が背丈を越えてしまっております故、海港も飛空挺用の空港も、
現在使う事が出来ないのですよ。
魔術師や高位神官が、地脈を潜って行き来する程度ですかね。
多少の荷物は運べますが、それでも個人で持ち運べる程度しか通せませんし、
物流、と呼べる程の規模では御座いませんね。
春待ちの期に入れば、もう少し雪降りも減りますでしょうし、それまでの辛抱かと。
････まぁ、春待ちになっても、雪が全く降らなくなるわけでは御座いませんが。
雪かき用の道具も、春告げの期の終わり頃までは仕舞えませんね。

＞273
操騎兵等、西域のゴーレムには『内部機構』が存在しないのですよ。
勢い、外部装甲や各種兵装、グライダーやチャリオット等のハンドルや座席になりますが････。

グライダーやチャリオットは、操者がむき出しになる構造ですからね。
大抵は、部品の規格は共通ですね。
たまに一体成形の物も御座いますが、どうも一体成形だと造るのが難しくなるようで。

操騎兵ですと、それぞれのランク毎に大体の大きさが決まってきます。
故に、鎧や武器の使いまわしも可能、と言う事に。
もっとも、ランクが異なる場合は使いまわし出来ませんけどね。
そもそもの機体の大きさが異なりますから。

＞274　荒れると人が増える
騒ぎになっている所があれば、興味を持つのが貴方方『人間』という物ではありませんか。

＞275　自然なゴーレム
確かに、土に帰るわけでもなし、食べられる物でも無し。
ゴーレムとは不自然な物、ですよね。
大抵のゴーレムは、決められた手順を踏む事によって自壊するように造られますが、
環境の為というよりは、むしろ『鹵獲されて、利用されないように』と言う意味合いの方が強いのですよ。
操者は出来る限り、機体を持ち帰るように訓練されますが。

戦場で挫傷した場合の優先順位としては、
1.機体ごと生還
2.機体を破壊、操者のみ生還
となりますでしょうか。

操騎兵は、製作者と材料があれば作れますが、操者は生き物ですからね。
戦場に斃れた場合、誰にも食べてもらえない事にもなってしまいますし、
一人使い物になる程度まで育てるのに、操騎兵一騎分以上のコストが掛かりますし。

燃える黒い水

おーとまーたについて

操騎兵乗りについて

操騎兵訓練センター

客人の足が絶えないと言うのは、やはり良い物で御座いますね。

＞279　黒い水
これは････油の類でしょうか。
燃料にはなりそうですが、あまり、需要は無さそうですね。
ほら、臭いが凄まじいでしょう？
長く嗅いでいると、鼻が利かなくなりそうな････。

おや？
え〜と。

どうやら、人によっては気分が悪くなったりするようですねぇ････。
とりあえず換気を････って。
そう言えば、窓も雪に埋もれて開かなくなっておりましたね。

この調子では、我が国では買い取れませんよ。
珍しい物では御座いますが、この臭いが、どうもいけませんね。
隣国はさらに雪深い地で御座います故、これを燃料に使えるストーブか何かと抱き合わせれば、
それなりには売れるのではないでしょうか？

＞280　おーとまーた
確か、『自律式ゴーレム』の一様式であったかと記憶しております。
この大陸とは異なる大陸の様式だったかと。
こちらの大陸でオートマータを造れる者は、まず居ないでしょうね。

どうも、私は自律式のゴーレムは好きになれないのですよ。
神ならぬ身の者が造り上げた存在が、自意識を持ち、自由に行動する、
と言うのがどうも解せないのです。
いつ暴走するか判らない、制御する手段が少ない物は、信用が置けないと申しましょうか。
こちらの操騎兵が暴走しても、最悪操者の魔力と生命を喰らい尽くせば止まりますからねぇ。
････戦場でそうなったら、操者が自壊コマンドを入力する所の話では無くなりますが。

主人たる者が居て、人の意思の元に行動しているなら、多少話が変わってまいりますが。
この大陸に存在するオートマータと呼ばれる物の大半は、主を持たず、
自分の意思でこちらの大陸に渡り、放浪する状態であると聞き及んでおります。

もし、私の目の前に現れたら････。
そうですねぇ、教義を厳密に解釈するのならば、
破壊すると言う選択肢を取らざるを得ないでしょうね。
この大陸の産ではなく、この大陸の大地からとれた食物を口にした事も無い存在でしょうから。
＜全ての母＞の被造物ではなく、＜全ての母＞への恭順を示したわけでも無い存在を、
＜全ての母＞の肉体であるこの大陸の上で自由にさせておくわけには参りませんよ。

まぁ、教義を拡大解釈して誤魔化す事も出来なくはありませんが。
神殿のゴーレム機器所有を、
『これは大地から取れた物で造った道具である。道具を用いる事に何の不都合が有ろうか』、
と強弁して認めさせたのと大差御座いませんでしょう？

一部分でも、この大陸の産の材料を使っていれば良い話です。
それは、オートマータ本体で無く、その纏う衣装でも構いません故。

いえね、オートマータとはあまりやりあいたくは無いのですよ。
生き物と違って、どこにどんなギミックが仕込んであるか判りませんからね。
馬鹿正直に戒律を守って排除しようとしても、労多くして実り無し、なのです。
ですから、向こうから敵対してこない限り、
こちらの立場を曲げてでも戦いたくない相手なのですよ。

＞281　操騎兵乗りについて
有態に言ってしまえば、そちらの世界にある『かんでんち』のような物でしょうか。
････いえ、ゴーレム機器にとっては、と言う話で御座いますよ？

基本的に、一般に『ゴーレム』と呼ばれる物には大きく分けて3つの分類が御座います。
広く普及している道具としての＜ゴーレム機器＞
乗り物として用いられる＜ゴーレム＞
戦の為に作られ、戦場で運用される＜操騎兵＞
誰でも使える＜ゴーレム機器＞と違い、
他の二種は操者にそれなりの素質と訓練が必要でしてね。
主に、体内に蓄えた魔力の量と、魔力の流れの制御訓練が。
････まぁ、操騎兵を動かせる者であれば、ゴーレムも動かせるのですが。

他の種のゴーレム乗りと操騎兵乗りを区別して、特に後者を＜鎧騎士＞と呼称致します。
一代限りの騎士の位と俸給を与えられ、国家に帰属する者ですね。
一旦＜鎧騎士＞の称号を受けてしまえば、まず大抵一生暮らしには困りません。
体力の衰え等で一線を退いた鎧騎士は領土を与えられ、
一代限りの貴族として扱われるようになります故。
自分の領土に於ける徴税権と、施政権を与えられるのですよ。
これを利用して蓄財に励む者もおりますが、
よほど上手く立ち回らないと、本人の死と共に財産が国庫に差し押さえられるでしょうね。

平民出身であろうが流浪の民であろうが、一度鎧騎士となってしまえば貴族様ですからね。
志望者は後を絶ちません。
････もっとも、訓練に耐え切れず逃げ出す者、訓練で命を落とす者も多いですがね。
希望者が100人居たとしたら、無事に鎧騎士の称号を得られるのが20人。
引退まで命を永らえられるのはその2割、と言った所でしょうか。
今は平時ですからね。もう少しは増えますでしょうか？

我が国ですと、自動的に神官の位を与えられてしまいますが。
我が国は、国即ち神殿ですから。
衣食住支給、神官としての責務の遂行を求められる、と言った所でしょうか。

＞282　訓練センター
いくらなんでも、物である操騎兵を訓練する事は不可能ですよ。
という訳で、引き続きまして鎧騎士の訓練に関して。

西域三国に限りますと、三国の国境地帯に合同で運営している騎士学校が御座います。
鎧騎士に限らず、西域三国の騎士貴族階級の子弟を集めた学び舎でしてね。
普通科、騎士科、魔道科、鎧騎士科が御座います。
西域の最高学府と申しても、過言では御座いませんでしょうね。

平民出身の者にも門戸を開いているのは、魔道科と鎧騎士科の二科ですね。
私塾やゴーレム工房からの推薦入学が主のようですよ？

鎧騎士の育成に話を限りますと、三国に一つづつ存在する国立の操騎兵工房か、
市井のゴーレムメイカーが構える工房か、どちらかで初期訓練を積む事になります。
もっとも、市井の工房では常時操騎兵を置いているわけでは御座いませんが。
大抵は、どこの工房にもあるゴーレムグライダーかゴーレムチャリオットを用いるでしょうね。

ある程度の訓練を詰み、工房の主の認可と推薦を受けて、
晴れて国立騎士学校鎧騎士科の入学試験を受ける資格が得られる訳です。
卒業と共に＜鎧騎士＞の称号を受け、士官先を選ぶようになります。
大抵は、出身国に戻るようですが。

そろそろ、私の工房の訓練生に推薦状を書いて差し上げないといけませんね。
流石に、いつまでも納品用操騎兵のテストと慣らしだけでは気の毒です故。
獣人だからと辛い目にあわないかどうか、それだけが心配ですねぇ････。

最近のオートマータは人間の血をすうらしい・・・こんなふうになぁ！！

魂をゴーレムに移して永遠を生きる魔道師がいるらしい

黒い水で動く巨大オートマータ
それがメガマトン

ポイズン

うりゃあ！！

スーパー機工兵

風が変わりましたね。
期の改まりを迎えた事でも御座いますし、誠心誠意勤めさせていただきましょうか。
････無理の無い範囲で。

＞285　血を吸うオートマータ
いきなり何を為さるのですか。神殿では御静かに願います。
････つい、釈杖で思いっきりフルスイングしてしまいましたが、大丈夫なのでしょうか？
えぇ、壁にぶつかった衝撃で、屋根の上に積もった雪が雪崩を起こして、
オートマータの方がすっかり埋まってしまいましたが。
切妻型の屋根と言う物は、上がって雪下ろしをしなくて済むのはよろしいのですが、
こう、ちょっとした事で雪崩落ちるのが宜しくありませんね。

はて、食物を必要とするのであれば、戒律に照らして生き物として扱うべきなのでしょうが････。
しかし、吸血と言うのは不死族とも同一の食性でも御座いますし････。

信徒の皆様の生命に危害が及ぶようでしたら、『害獣』として駆除すべきなのでしょう。
しかし、そうすると倒した後は食べなきゃならないんですよねぇ。
････いくらなんでも、戒律を破るわけには参りませんし。
あのように、見るからに歯が欠けそうな物を食するのは、
正直、遠慮させていただきたい物ですね。

＞286　魂をゴーレムに移す
歴史上、そのような研究をしていた魔術師は数名存在していたらしいですよ？
実際に御逢いした事は御座いませんが。
えぇ、御座いません。御座いませんですとも。
けして、隣国の王がそんな研究をしているとか、
他者に対する魂転移の法が完成しつつあるとか、
先だって御忍びでいらした目的が、
「同門のゴーレムマイスターに意見を聞きに来た」とか、そんな事は御座いません。

文献上では、術者自身の魂をゴーレムに移す術を成功させた方はいらっしゃいませんね。
他者の魂を移す、と申しますか、他者の肉体をゴーレムに作り替える術でしたら、
私にも不可能では御座いませんが。

････もっとも、術の対象に正気を失うほどの苦痛を味あわせる術ですからねぇ。
禁呪として使用を制限されるか、それとも死刑の一種としての利用か、
国ごとにどちらかの扱いをされるかと存じますよ。

＞287　メガマトン
黒い水を動力源とするオートマータですか････。
タンクの防水と気密を保つようにしないと、
臭いやらなにやらで大変では無いかと愚考いたしますが。
一度火が着くと、中々消す事が出来ない物のようで御座いますし、
あまり係わり合いには為りたくないですねぇ。

ほら、先日黒い水を持ち込まれた方がいらっしゃったでしょう？
神殿の者達が数名、あの臭気で体調を崩してしまいまして････。
えぇ、私自身も、少々。
どうも、あの臭いが宜しくないようですよ？
まだ鼻の調子がおかしくて、ですね。

＞288　ポイズン
毒を生じさせる術にもいくつか種類が御座いますね。
良く用いられるのは、『対象の血液内に毒を生じさせる術』や、
『視界内にある物の表面に毒を生じさせる術』等でしょうか。

この大陸の南方に住いする＜蛇人＞の一族は、
己の毒牙から滴る毒を、鏃や短剣等に塗りつけるとか。
大抵は麻痺毒だそうですが、人によっては致死の猛毒を持つ方もいらっしゃるとか。
彼等と獣人族は異なる種なのですが、人間種の方々は、良く混同なさるようですね。
確かに、見かけ上似ている所が多いのですが、
それにしても毛皮と鱗では大違いでは無いですか････。

＞289　掛け声
張り切るのもよろしいのですが、そんなにスコップを振り回したら、
後が辛いのではないでしょうか。
筋肉痛やぎっくり腰に気をつけて、まぁ、ほどほどに頑張ってくださいな。
ストーブの上に薬缶を掛けておきました故、
休憩の時に自分で御茶を淹れて下さいね。

＞290　スーパー機工兵
以前、中原を旅しておりました折に、
＜機工兵＞と呼ばれるゴーレムを使う者と遭遇した事が御座います。
人間と大差無い大きさの、機械仕掛けの兵士だったのですが、
良くもあのサイズにあれだけの機構を詰め込む事が出来たと感嘆の念を抱きましたよ。

西域の操騎兵は、人を乗せる都合や、魔力で素材を泡立てるという製法上、
どうしても3尋以上の大きさになってしまいます故。
それ以下のサイズですと、込められた魔力の絶対量が足りないのですよ。
辛うじて鈍重な動作の真似事は出来るかと存じますが、
人を乗せてその動きに追随させる事は、まず無理でしょうね。

中原の機工兵には、操者が着込むタイプの物と、
もう一つ、遠隔操作を行う物があったかと記憶しております。

着込むタイプの物は、動作を補助する機構のついた鎧に近い物でしたね。
背中に大砲のような物がついていて、それを用いて自らを撃ち出すという、
操者に大変な負担が掛かるようなしろものでしたよ。

遠隔操作タイプは････、実際に見た事は無いのですよ。
そのような物がある、と話に聞いたり、文献を読んだりした程度で。

どちらにせよ、生身ではあまりやりあいたくない相手かと存じますよ。

マジン！！

颶風にカンチョー！！

ま”（細かいことは気にするな）

カンチョー厨と糞タイラントが同一人物か

んなわけがない

カニカニ

ゴーレム対戦α

３００ゲット
ゴーレム割引券くれ

ゴー！！

過疎だな・・・

ん・・・ならあげる

ぬりゃあ！！

ゴーレム
と工事現場

少々立て込んで居りました間に、御客人が随分と････。
お待たせしてしまいましたようで、申し訳御座いません。

えぇ、乳兄弟の葬儀やら伯父の葬儀やら自身の負傷やらで。
毛皮も爪も無い、見苦しい『素』の姿で恐縮ですが、取り急ぎ返答の方をさせて頂きますね。

････まさか、半獣の姿でも獣形でも無い、
種族としての『素』の姿＝人間の姿である事を指して、
『素だし』などと仰る方は居られませんでしょうが。

毛皮の上からですと傷口に薬塗りにくいですし、
人の姿を取っている方が、魔力の消費が少なくて傷の治りが早いのですよ。
無防備な人の姿を晒すのは、非常に不本意なのですが。

怪我の理由ですか？
ええ、ちょっと＜全ての母＞よりの神託が下りました物で。
一手間違えたら、伯父上ではなくて私が弔われる事になっていたでしょうね。

＞293　マジン
この場合、字を当てるとしたら『魔人』なのでしょうか。それとも、『魔神』なのでしょうか。
どちらにせよ、信徒の方々に被害を及ぼさない限りは、こちらからは対処のし様が御座いませんがね。

もちろん、＜全ての母＞からの指示が御座いましたら、また話は変わって参りますが････。
いくらなんでも、片腕片足が使い物にならない、胸を押すと凹む状態ではねぇ････。

＞294　カンチョー
はて、寝台の下に潜り込んで、一体何を為さりたいので？
生憎ですが、肋骨がある程度落ち着くまでは、寝台から離れられそうに無いのですよ。

＞295　タイラントどの
いや、『気にするな』と仰られましても。
寝所の窓から覗き込まれて、気にしない方が難しいかと存じますよ？

････そこに立っていらっしゃると、自重で雪に埋もれたりしませんか？

＞296-297
さぁ、どうなんでしょうねぇ。神ならぬ身では、確かめる術も御座いませんが。

少々空気が悪いような気が致しますね。
申し訳御座いませんが、＞297どの、窓を開けていただけますか？

＞298　カニカニ
いや、それだけ仰られましても。

今の季節、港も氷に閉ざされておりましてね。
海産物の類は、秋に水揚げされた干物や乾物ぐらいしか手に入りませんよ？
カニやエビ等の甲殻類は、腐りやすい物ですからねぇ。
いくら食べたいと思っても、手に入らない物はどうしようも御座いませんよ。

＞299　ゴーレム大戦α
工房の者達が、『見舞い』と称して持ち込んだ水晶球を眺める。
どうやら、騎士学校鎧騎士科の模擬試合の記録映像のようだ。

････訂正。
見栄を切ったり大仰な時代のかった台詞が記録されている辺りを見ると、
ゴーレムを用いた寸劇のようだ。

少々、疲れましたね。
残りの質問に関しましては、また明日以降に。

つ【傷薬】

っ【生肉】

つ【見積もり】
もっと安くなんないの？

寝台の上に横になっているだけ、と言うのは退屈な物で御座いますね。
取り急ぎ、返答の方を。

＞300　ゴーレム割引券
一括りに『ゴーレム』と申されましても、色々と種類が御座いますが。
操騎兵の個人所有には、様々な制限が御座います故、
ゴーレムグライダーあたりのオーダーシートでもお渡しいたしましょうか。

えぇ、ここに名前と連絡先を。
素材の種類を選択していただきまして、ですね。
魔力付与者の指名は為さいますか？

････はい、承知いたしました。
納品は････半月後、御支払は品物と御引き換えで。
御値段は、金貨10枚の２割引、金貨８枚とさせていただきましょうか。

＞301　ゴー！
サイドテーブルに転がしておいた水晶球から、威勢の良い掛け声が響いた。
どうやら、ゴーレムの芝居も佳境に入ったようだ。

＞302　過疎
冬の間は、殆ど外出も出来ませんからねぇ････。
もうすぐ雪も溶けるでしょうし、春になるまでの辛抱でしょうね。

＞303　あげる
御見舞いに、と蜂蜜掛けの焼き菓子を頂いてしまいました。

････実は私、こう言った甘い物は少々苦手なのですよ。
ほら、べたべたした物はくちばしに粘りつくでしょう？
どうも、馴染めないと申しますか。

折角頂いた物ですし、無駄にするわけにも参りませんでしょうね。
････どなたか、私の代わりにこっそり食べて下さいませんか？

＞304
掛け声に少し遅れて、重量のある物が激しくぶつかり合う音が響く。
････やはり、サイドボードに転がしたままの水晶球から。
「はて、このタイプの記録再生は、どうやって止めれば良いんでしたでしょうか？」

＞305　ゴーレムと工事現場
西域ではあまり用いられませんが、この間中原へ赴いた際に、
道路工事にゴーレムを用いている光景を目に致しましたよ。
道路の敷石を剥がすのに、馬力のあるゴーレムを用いておりましたね。

西域で使うとしたら、土砂をチャリオットで運び出すとか、
そう言った輸送任務主体になりますでしょうか？
操騎兵は････、ほら、扱える者が限られておりますでしょう？
曲りなりにも騎士位を与えられている訳ですし、
土木作業に駆り出される事を、鎧騎士達が嫌がるのですよ。

次回の返答で、質問に追いつけますでしょうか？
少々不安を感じずには居られませんが、長時間起き上がっていると介護の者達が喧しいのですよ。
申し訳御座いませんが、本日の返答はここまでとさせていただきますね。

ですから、松葉杖を作ったりなどしては居りませんでしょう？
スプーンが無くなってるのですか？　あんな小さな木片で、杖の代わりになる訳も････。
ゴーレムメイカーは少しの材料でも何か作れるじゃないですか、と仰られましても。
怪我してるのに、わざわざ魔力を使ったりなどする訳が無いではありませんか。
袖の中からスプーンが出てきたじゃないか、ですって？　いや、まぁそれはその････。
････ちっ････。

ロッド・ゴーレム社

ゴーレムにゴーストは宿ると思う？

体をなくし人形を器とする我がいる

ゴレムパワ！！

ここってなずけるならシュチュエーション質雑だよね

さあ？

････肋骨が折れている状態で翼を動かすと、ちょっとした地獄観光が出来ますね。
では、返答の方を。

＞307　傷薬
お見舞い有難う御座います。

に、人間種用の薬ですか････。
いや、全く効果が無いと言う訳では御座いませんよ？
ただ、人間用の薬ですと使った後が、こう、毛が生えにくい傾向が御座います故････。
まぁ、傷跡全般が、毛穴が潰れたりして禿に為り易い物では御座いますが。
正直に申し上げましょう。
人間用の傷薬を使うと、傷跡が禿になるので遠慮させて頂きたいと存じます。

先の大戦の前、私が隣国の宮廷に出仕しておりました折に、
不覚にも、素の姿で過ごさなければならない程度の負傷をした事が御座いました。
この国が戦場となっておりました故、仕方なく人間用の薬を用いたのですが、
しっかり傷跡が残ってしまいました。
首筋と背中と左の脇腹、しっかり痕が残っておりますよ。
････ハゲになって。

首筋以外は服を着てしまえば判りませんし、
首筋も周囲の毛や羽毛で隠せるので、別に構わないのですが････。
それでも、やはり、禿は気になるではありませんか。

････まぁ、獣人用の薬でも、傷跡は残ってしまうのですがね。
ほら、傷跡に生える毛は、かなり色素が抜けてしまいますでしょう？
どうしても、周囲よりも白ぼけた毛並みになってしまうのですよ。
私自身が生まれつき白毛で、本当に良かったと思いますね。

＞308　生肉
お見舞いの品、有りがたく受け取らせていただきます。

････人間向けの肉屋でお買求めになられましたか？
いえ、こう、何と申しましょうか、いわゆる鮮度が。

人間の方は、死後硬直が解けて熟成の進んだ肉を好まれますでしょう？
ですが、私達････特に狩をする氏族の者は、殺したての死後硬直前の肉を好むのですよ。
熟成が進んだ肉は、どうも歯ごたえがふにゃふにゃしていて、味が濃いのがどうも馴染めなくて、ですね。
一度に大量に口にしますと、味が濃すぎて舌が痺れると申しましょうか。

＞309　見積と値下げ交渉
もっと安く、と仰られましても。
貴殿の選んだ素材の『鋼玉』ですと、天然物はどうしてもその値段になってしまうのですよ。
そのまま宝石としても扱われるような、大粒で透明度の高い物を用いますのでね。
金貨10枚の内、6割は素材の購入費でして。
しかも、出来るだけ速い機体を、との御注文でしょう？
鋼玉の中でも希少な、『紅玉』を用いる必要が御座いましてね。

錬金術で合成した素材でしたら、もう少し素材代が削れますがね。
まぁ、性能は少々落ちてしまいますでしょうね。

＞311　ロッド・ゴーレム社
はて、あまり聞き覚えの無い名称ですが････。大陸中原の方の物でしょうか？
ロッドと言う名のゴーレムメイカーを擁する工房なのでしょうか、
それとも創始者や出資者がロッドなのでしょうか、
ゴーレム用の武具を生産している工房なのでしょうか？

ふむ、やはり追いつけませんでしたね。
少々体力の消耗が激しいようですので、本日はこれにて。
うっかり翼を伸ばしたら、肋骨が『ごりっ』とずれまして、ですね････。

自身の食事に、他者の手を借りると言うのは、
己が幼子にでもなったようで、なんとも屈辱的と申しましょうか。
他者が捕ってきて処理をした獲物を分け与えられると言うのは、
少々、嫌な気分になる物で御座いますね。
いや、この状態では自力で狩をするのが不可能だと言う事は、理性の上では重々承知なのですが。
それでも感情の面では納得しきれないと申しましょうか。

＞312　ゴーレムにゴースト
操騎兵乗りは、良く操騎兵に乗り組んだ状態で命を落とす物ですからねぇ。
元々、戦に使われる兵器であると言う事を差し引きましても、
冬の炉辺で語られる幽霊話のネタには事欠きませんよ。

ゴーレムと言うのは魔力の塊のような物ですからね。
強い魔力を持つ物があると、霊的な磁場に歪みが生じます。
場が歪めば、その歪みに惹かれる物が集うのは当然の事。
故に、操騎兵に限らず、ゴーレム機器のある場所には、
比較的ゴーストが現れやすいのですよ。

それに、ゴーストと言うのは有態に言ってしまえば、残留思念体ですからね。
魔力との親和性が非常に高い者が、高密度の魔力を持つ物を寄代とする事に、
何等疑問の余地も無いかと存じますよ。

＞313　体をなくし人形を器とする
まぁ、術者自身の魂をゴーレムに移す呪法は存在しないのですがね。
意図的に為した事ではなくとも、ゴーレムの持つ魔力の場に捉えられ、
通常の輪廻の輪に戻れなくなった魂が存在しても、何の不思議も御座いませんね。

････で、ここで私の守るべき民に害を為す心算があるのであれば、
害獣なり魔物なりとして処分させて頂かねばなりませんが････。
私の本音と致しましては、そのような事が無いと有難いのですがね。

＞314　ゴレムパワ
はて、こちらの操騎兵には発声器官はおろか、自由意志も存在しないはずなのですが。
人が乗り込んで初めて動く物ですからね。と、致しますと、中原のゴーレムなのでしょうか？
しかし、中原の産にしては、随分と込められた魔力の量が多いような････？
ん？　この銘は････。

＞316　さぁ？
先日のガチョウ型ゴーレムと言い、今日の喋るゴーレムと言い････。
隣国の国主殿は、変わった物を御作りになるのがお好きらしいですね。
････一体何が目的で、私の所に見せびらかしに来るのでしょうか。

あぁ、私は今年も歌垣には参加いたしませんよ？
この怪我では、それ所では御座いません故。
今年は、例の薬は飲んでおりませんが。
見舞いなどはしなくて結構ですから、とっとと帰って頂けませんかねぇ。

＞315　シチュエーション質雑
まぁ、そのように見えるのでしたら、そうなのかも知れませんね。

現在の自身の状況を規定し、それを前提条件として質問に返答させて頂いておりますよ。
元々、他者との掛け合いでストーリーを進行させるスレの出身故、この形式が非常にやりやすいのですよ。
立てた当初は、他に奇特な方がいらっしゃれば、ストーリーを展開させる事も考えたのですがねぇ。

まぁ、元々敵の多い性分です故、下手にコテハン募集などしたら、
スレの運営が困難になるどころか、荒らされてスレが潰れた可能性が高いですからね。
現在のこの状態で、私は満足しておりますよ。
態々、己が荒れの発端になる事は御座いませんでしょう？

これで、現在頂いた質問には大体返答を返せましたでしょうか。

黒曜石のゴーレムは弱い！。
６マナもかかるのに能力なし！。

これか
ttp://mtgwiki.com/%b9%f5%cd%cb%c0%d0%a4%ce%a5%b4%a1%bc%a5%ec%a5%e0%2fObsianus%20Golem

マジックストーン！！

！！

硬い木製の胴衣を戦場以外で身に付けるのは初めてですが････、
これは、中々良い物ですね。
多少体を動かしても、折れた肋骨に響かないのは助かります。

＞319-320　黒曜石のゴーレム
まぁ、結局はストーンクラスのゴーレムでしかありませんからねぇ。
作成に必要な魔力が少なく、素材が手に入り易いのが最大の利点でしょうね。

逆を返せば、大量の魔力を込める事が出来ず、
稼働時間が短くて大した能力を持たない、比較的脆弱な操騎兵しか造れないのですが。
まぁ、黒曜石は非晶質の鉱物ですからねぇ。
その構造故に魔力胞の質があまりよろしくないのは、致し方無いでしょうね。

個人的には、トランプル能力を持つクリーチャーが好みなのですが。

＞321　マジックストーン
屋内で、石に関る精霊魔術は発動困難かと存じますよ？
一応、怪我人の寝所で御座います故、戦闘行為は謹んで頂けると幸いなのですが。

それに致しましても、抗魔力結界の方もそろそろ張り替えた方が良さそうですねぇ。
神殿の敷地内で、他者に害を及ぼす魔術を用いようとする者が居る状況下ですから。
痛みで集中出来ない今の状態では、私には大した事も出来ませんが。
張替えは、とりあえず傷が癒えてから、と言う事になりそうですね。

＞322　ゴーレム
先ほどの精霊魔術の標的なのでしょうか。
それとも、抗魔力結界に歪められた魔術の流れ弾でも喰らったのでしょうか。
他に被害が出ていなければ、それで宜しいかと存じますが。

それにしても、『驚く』と言う感情を持ち、尚且つそれを他者にも判る形で表現できるとは、
さぞや名のある魔術師の方の作なのでしょうね。
屋内にも入る事の出来る大きさの機体に、それだけの機構を組み込むのですから。

私に、同様の物を造れ、と仰いますか？
遠慮させていただきますよ。
そのような物を造りましても、大して面白くも無さそうでは御座いませんか。
道具を擬人化して喜ぶ趣味は、生憎持ち合わせておりませぬ故。
感情を持つ存在を作りたかったら、
己の血を分けた仔を己の胎から生み出せば済む事でしょう。
当然、教育と保護を与え、一人立ち出来る様になるまで養う責任も担う事になりますがね。

めからびいむとな？

本日、前置きは無しとさせていただきます。

＞324　めからびいむ
いえ、出ませんから。
そもそも、ビームやレーザーと言う物は、
「波長の揃った収束光」を指し示す言葉かと存じます。
人や獣人の目には、波長の揃った光どころか、
そもそも発光する機能自体が備わっておりませんよ。

････確かに、夜になると獣人の目が光るのは事実ですが････。
あくまでも、「他の光源が発した光を網膜の後にある器官で反射し、再利用する」機能で御座います。
けして、「獣人の目自体が光を放つ」と言うわけでは御座いません。

ビームを放つゴーレムの製作は、不可能では御座いませんが････。
えぇ、光属性の精霊砲を搭載すれば済む話、では御座いますよ。
ただし、「光属性の精霊砲」を製作する事が出来るゴーレムメイカーの手によって、の話になりますが。
四大属性と異なり、光と闇は全ての根源と呼ばれる属性ですからね。
その属性の魔力を持つ者自体が少ないのですよ。

仮令、根源属性の魔力を持つ者が存在したとして････、
魔術を学ぶのであれば、その魔力を直接的に利用する術を選ぶのでは無いでしょうか？
わざわざ、「物体に魔力を込めて、間接的に、時間差を造って行使する」付与魔術は、
兎角使い勝手に劣る面が御座います故。
込める過程でのロス、発動させるまでの経過時間に比例した魔力の減衰等を考えますと。
まぁ、付与魔術にも、多少の利点は御座いますが。

それに、ゴーレム同士の対戦ですと、遠隔攻撃よりも直接的な攻撃手段の方が多用されますしね。
ほら、遠隔攻撃ですと、どうしても『点の破壊』になりがちで御座いましょう？
弓矢しかり、精霊砲しかり、貴殿のおっしゃるビーム兵装しかり。
照準を合わせると言う作業が増える分、操者への負担も大きくなりますし、
どうしても敬遠されがちで御座いますね。

一度、照準合わせの苦労を減らそうと、
ゴーレムの頭部に精霊砲を搭載した機体を手がけさせていただきましたが････。
どうも、あれは良くありませんね。
視線と射線がほぼ一致しているお陰で、一回発射する毎に、
後に下げてメンテナンスをする必要が出て参りまして。
こう、感覚器官の焼きつきが起こってしまうのですよ。

結局の所、ゴーレムで遠距離戦をやらせるのであれば、持たせる武器自体に、
相当強力な魔力付与を為されている必要が出て参りますゆえ。
まぁ、滅多に造られるような物では御座いませんね。

古代の遺跡から発掘された物品に関しましても、また話は変わってまいりますがねぇ････。
滅多に発見されず、殆ど世に出ない物故、この場に置いては言及を避けますよ。

ロケットパンチ

装着！！操騎兵！！
ヤマーダは０．０１秒で操騎兵を着込むことが出来る
さてその仕組みを（ｒｙ

早い安い弱いの量産ゴーレムください

オーラ！！

随分と間が開いてしまったような、そうでもないような。
いくつか質問を頂いているようですし、早速返答の方をさせていただきましょうか。
怪我の方ですか？
まぁ、一応動く事が出来る程度には回復いたしましたよ。まだ少々、痛みますがね。

＞326　ロケットパンチ
････打てませんし、造りませんよ？　私は。
操騎兵にそのような機構を持たせたとして、それが一体何の役に立つと言うのです？

腕にスプリングでも仕込むのでしょうが、それだと大した威力は望めませんでしょう？
それに、一回飛ばしてしまった後はどうなさる御心算ですか？
わざわざ拾いに行って嵌め込み直しますか？
････戦場で、悠長にそんな事をする余裕があるとは思えませんが。

「そこを魔法でなんとか」ですって？
少し考えればわかる事でしょうが、魔法は万能では御座いませんよ？
あくまで、人が用いる物でしかありませんからね。
遠隔操作は誰が？　それに必要な魔力量とその供給源は？
････操者の他に、魔術師の一人も乗せれば可能かもしれませんが････。
以前にも申し上げた通り、操騎兵に乗った魔術師の死亡率は、極端に高いですからね。
よほどの事情があるか、変わり者のたわけ者魔術師くらいしか、操騎兵には乗らないでしょうね。

＞327　装着
････ほう、最低でも3尋はあるような人型の塊を『着込む』のですか････。
普通、操騎兵の操者は直径１尋弱の制御胞内に乗り込む物なのですが。
ヤマーダどのは、人間でも獣人でもない、巨人族か何かの出なのでしょうか？

え、『尋』がどのくらいか御存じ無いのですか？
まぁ、貴方方とは用いる度量衡が異なります故、仕方の無い事でしょうが････。
１尋は、こう「両手を広げた右手の中指の先から左手の中指の先までの距離」の事ですよ。
そちらで用いられる度量衡････、「めーとる法」と仰いましたでしょうか？
そちらに直すと、大体1.4ｍから2ｍと言った所でしょうか。

＞328　量産
････正気ですか？
『弱い』と言う形容詞が入っているあたり、
おそらくは、戦闘用のチャリオットか操騎兵が御入用なのでしょうが････。

粗製濫造されたストーンやウッドなど、
乗り手殺し以外の何物でも無い様な気が致しますがねぇ。
機体自体に蓄えられた魔力量が少ないと、
稼動に必要な分の魔力を周囲や乗り手から集める事に為ります故。
周囲に充分なだけのマナが存在していれば宜しいのですがね。
戦場とは、ゴーレム兵器が数多く稼動している可能性の高い場所ですからねぇ。
当然ながら、マナは枯渇していると考えるべきでしょうね。

周囲からマナを取り込む事が出来なければ、
周囲にある魔力を内包した物から吸い上げる事になります。
操騎兵内の魔力回路に組み込まれた状態である操者から、真っ先に魔力を奪うでしょうね。
操者の魔力が尽きたら、大抵の操騎兵はそこで稼動停止するわけですが････。
安物の場合、安全装置の組み込みすら省略されている場合が多くて、ですね。
その場合、操者の生命力を魔力に変換して吸い上げてしまいます。
････尽きるまで。
まぁ、『戦闘中に頓挫した操騎兵の制御胞を開けてみたら、
中で操者が傷一つ無いのに冷たくなっていた』、などは良くある話ですよ。

＞329　オーラ！
随分と、気合の篭った叫びですね。

紙面も尽きたようですので、本日はこれにて。

戦いは数だよ
人間の命なんて安いしね

このスレはファンタジーの皮を被ったロボット物だったのか！？
ゴーレムっていうより強化外骨格だし

333太陽の光

操騎兵に乗るなんてボトムズ（最低の意味）野郎ぐれえだよ

操騎兵？アアこの前素手で砕いたよ

すみません、花粉症に効くゴーレムがあると聞いたのですが

僕がなにものかって・・・さあね？

操騎兵は邪道だ
ゴーレムはやはり自立して動かなければ

emethからＥを消せ

随分とまた賑やかな事で御座いますね。
私一人で、手が回りきらなくならなければ宜しいのですが。

＞331　戦いは数
まぁ、歩兵や騎馬の戦闘においてはそうなのでしょうが････。
操騎兵には、誰でも乗れると言う訳では御座いませんからねぇ。

ある程度の魔力を持ち、尚且つ己の生来の肉体以外にも馴染み、
それを動かす事の出来る精神の持ち主は、非常に希少なのですよ。
その条件を満たしている者が居たとして、
市井から見出してそのまま戦場に送り込むなど、到底無理な話で御座いますよ。
初めて馬を見た者が、その瞬間から馬上戦闘をこなす事が出来ましょうか？
それと同じ事です。操騎兵での戦闘にも、徹底した訓練と慣れが必要になるのは自明の理。

確かに、戦場に出す事の出来る操騎兵の数がそのまま、
国力・軍事力の差になるわけですがね。
有態に言ってしまえば、戦場において最も補給が困難な物資は、人的資源です。
操騎兵が壊れても、多少の傷程度であれば、陣地に下げて補修すれば充分戦えますからね。

騎兵・歩兵のぶつかり合いよりも先に行われる操騎兵同士の戦闘が、その戦場での勝敗を分けるのです。
････まぁ、操騎兵を有し、主力をそれに頼っている国同士の戦争では、と言う注釈が付きますが。

以前の質問に返答させていただいたとおり、
必要な魔力と精神の有り様を持つ志望者100人のうち、
操騎兵を駆って戦場に出るだけの技量を身に付けられるのは20人。
必要なだけの魔力を持たないか、精神がもたないかの理由で、
操騎兵乗りになれない者の方が遥かに多いのです。

操騎兵乗り････＜鎧騎士＞と呼ばれる職業の者に限れば、
訓練に掛かった経費だけで見ても、歩兵1小隊よりも命の価値としては重いでしょうね。
幼いうちから訓練を始めても、一人前になるのは早くても20歳弱。
一人の鎧騎士を育てるのに、10年以上は掛かるのですから。

＞332　ロボット物
ですから、一番初めに申しましたでしょう？
「カオスなスレです」と。
第一極初期から、『操騎兵とは人が乗り込んで動かす人型のゴーレム』だと申し上げているはず。

････元ネタも一応御座いますが、まぁマイナーすぎな物ですからね。
『あるアニメを元ネタにしたPBMを元ネタにしたTRPGを元ネタにしたTCG』が元ネタ、では御座いますが････。
既に、全く原型を止めておりません故。元ネタ自体、もう何が何やら。
もし判る方がいらっしゃったら、手放しで賞賛して差し上げたい気分ですね。

＞333　太陽の光
きりばんげっと、おめでとう御座います。
････まぁ、今の天気はかなりの曇天なのですがね。

＞334　最低野郎
とりあえず、名誉と権力と金に釣られた欲の塊、ではあるかも知れませんね。
元々、鎧騎士に与えられる各種の特権や利権は全て、
危険な操騎兵に乗せて戦場へ送り込んでも文句を言わせない為の物ですから。

＞335　素手で砕いた
廃棄処分の機体の処理は宜しいのですが、もう少し小さな破片になるまで、
徹底的にやって頂きたい物ですね。
抱えきれないような大きな破片ばかりだと、片付けに苦労するでは御座いませんか。


ふむ、御客人の訪れの頻度を考えますと、一度に返答してしまうのも趣が御座いませんね。
本日の返答は、この1レスのみで終わりとさせて頂きます。

今日も今日とて、平穏な一日で何より。
では早速返答のほうを。

＞336　花粉症に効くゴーレム
はて、花粉症とはなんでしょうか？
植物の花が出す粉、の、病。
････いくらマジックアイテムであるゴーレムでも、
植物に関らず、生き物の病に効力は持たないのでは無いでしょうか？

＞337　さあね？
まぁ、出会い頭に誰何してくるような手合いに対しての返答と致しましては、
中々宜しいのでは御座いませんでしょうか？
実際に用いて、切り捨てられても文句は言えませんがね。

実際、『己が何物であるか』を他者との関係性や習得した事物に頼らずに説明できる方は、
極々少数しかいらっしゃらないのでは無いでしょうか。

＞338　ゴーレムは自立して動かなければ
いえ、操騎兵もきちんと自立しておりますよ？
その証拠に、あのように支えが無くとも立っていられますからね。

ええ、仰りたい事は判りますよ？
しかし、以前の返答にも織り込んだかと存じますが、
自律型のゴーレムやホムンクルスは、暴走しやすく、
尚且つ暴走時の被害が大きいのでね。
あまり、西域では用いられないのですよ。
そもそも、造られる事自体が滅多に御座いません。

暴走した時、自律式のゴーレムは制御が不可能になる事の方が多いですが、
操騎兵等の他律式ゴーレムは、最悪でも操者の魔力や生命力を使い果たせば止まりますから。

＞339　Eを消せ
中原で用いられるゴーレムの停止法ですね。
生と書かれた文言を、死に書き換えるとか。
まぁ、操騎兵にはそもそもそんな呪言の刻印は施されておりませんが。

しかし、暴走状態のゴーレムと相対して、
はっきりとどこに刻まれているかも判らない呪言を探すのは、
相当苦労するのではないかと存じますが。

まぁ、西域とは異なる体系の魔術の産物ですからねぇ････。
西域の魔術しか知らない私には、少々理解し難い部分が御座いますね。

それに致しましても、中原や極東では、魔術全般が禁忌とされ、
魔術師は処刑の対象となっていると言う話ですが。
西域に逃げようにも、険しい肋山脈越えや国境での検問など、困難が予想されますからねぇ。
随分と、世知辛い世の中になった物ですね。

パーツの企画統一

外部コントロール

ゴーレム脱出不能

ゴーレム大戦略

風が変わりましたね。
＜全ての母＞が＜冬＞との戦いに打ち勝ち、＜冬＞の背骨を砕いたのでしょう。
数日のうちには、＜背骨砕きの大祭＞が開かれるのではないでしょうか。
準備の為に多忙ですので、返答の方は手短に。

＞342　パーツの規格統一
一体成形の操騎兵に、わざわざ規格統一までして大量生産する必要のあるパーツは････。
あぁ、鎧や手持ち武器などの、『武具武装』類が御座いますね。

ただ、操騎兵はランク毎に大体の大きさが決まってますからねぇ････。
どのランクの機体に取り付ける物かが判れば、補修にはまず困りませんね。
戦闘で傷ついた場合、本体は自然修復に任せるか、
ゴーレムメイカーが魔力を注いで修復を早めるか、のどちらかしか御座いません。
しかし、武装類のみの傷であれば、予備の物と取り替えるだけで良い訳ですからね。
別に、殊更注意を払い、作業環境を整えたりしてまで規格統一に励む必要も無いのでは無いでしょうか？

＞343　外部コントロール
生憎ですが、操者が魔力回路の要であり、引っこ抜けば停止する起動キー兼安全弁ですからね。
外部コントロールは、そもそも想定されていないのですよ。
空中に魔力回路を形成する事が可能であれば、外部コントロールも不可能では無いのでしょうが････。
大気中ですと、魔力の減衰と拡散が大きすぎて、
人間やそれに類する種族の内包魔力量では、とてもとても。

魔力量のもっと多い種族を操者にしたらどうか、と？
････それは、禁忌ですよ？
前例が皆無だとは、申しませんがね。

＞344　脱出不能
脱出不能なのは、ゴーレム自体か、それとも操者なのか、それが問題ですね。

操騎兵やフロートシップ内からの脱出が不可能なのであれば、
自壊コードを入力して機体を構成する魔力回路を崩壊させ、
機体自体を砂に変えてしまえば済む事でしょう。
自壊が終わるまで、制御胞の中でじっとしていれば良いだけですしね。

････あちこちの古戦場が砂丘となっているのは、自壊させられた操騎兵の残骸なのですよ。

＞345　ゴーレム大戦略
机上で駒を用いた演習を行うのは、騎士学校でのカリキュラムにも含まれておりますね。
戦場とお互いの戦力・初期配置が決まっていれば、何をなすべきか、
どのような戦術をとるべきかは自ずと決まってくる物で御座います。

時折、隣国と実戦演習を行う事も御座いますが････。
17年前に取り決められた条約に縛られているお陰で、
お互い手の内を晒しあっているような状態でしてね。
舞台となる場所も数箇所に限られているお陰で、
お互いに妙な慣れのような物を感じるようになってしまいましてね。
少々、退屈を感じますね。
どちらかに、斬新な作戦立案の出来る将校でも居れば、多少は面白くなるのかも知れませんが････。

まぁ、平和が一番、平穏一番、と言う事にしておきましょうか。
西域諸国の首脳陣の代替わりがまだ起こっていない以上、
後数年、私が生きている間位は平和な日々が続くでしょうね。

だって、そうでしょう？
どんな人間より、私達獣人の方が寿命は短いのですから。
ほぼ同時に代替わりが起こり、戦どころでは無くなって不戦条約を結んだ国々。
その中で、真っ先に代替わりするのは我が国ですよ。

王手

ゴーレムっぽい種族岩人

戦いの後のむエール酒

装攻騎兵

ボホミュズ

店の宣伝のため上げるぜ

さて、＜背骨砕きの大祭＞も一段落付きました所で、
久しぶりに工房を開いた訳ですが････。
帰郷している作業員達に連絡を入れて、
工房の空気の入替と掃除をして････。
もうしばらくは、忙しく立ち働く事になりそうです。

＞347　王手
ふむ、そちらがこう言う手を打つなら、こちらはこう、と････。
って、チェスの御相手なら、他所で探していただけますでしょうか？

貴族の嗜みでは御座いますし、死者を出す事の無い代理戦争として、
ちょっとした争い事の解消手段としてチェスを打つ場合も御座いますが････。
私は、あまり得意では無くて、ですね。

＞348　岩人
殆ど伝承の中にのみ姿を見せる種族ですね。
私達、肉と骨からなる種族とは異なり、
非常に長い寿命と、テンポの異なる時間感覚を持つとか。

まぁ、有態に申し上げてしまえば、
『トロい』とか『のんびり』とかと形容されるのですが。
肉体を構成する物質の都合上、非常にゆっくりとした動作しか出来ない、
と言う話を耳にした事が御座いますよ。

＞349　エール酒
以前、隣国に仕官していた折の同僚も、似たような事を良く口にしておりました。
私個人と致しましては、果実酒の方が好みなのですがね。
冬の夜に、少々のシナモンで香りをつけた暖かいぶどう酒など、
少々嗜む程度で御座いますが。

それにしても、大食漢と言うわけでも無いのに、
随分とふくよか、と申しましょうか何と言いましょうか。
体格が横に立派な方でしてね。
エール酒に限らず、酒と言う物はそんなに滋養があるのでしょうか。

さて、あまり話し込んで手を休めているわけにも参りませんね。
掃除の方に戻らせていただきますよ。

エールを君に

工房長、こっちの掃除終わりまｓ（ガラガラガシャーン

だめじゃないか

力ある言葉

少々、調子がおかしいですね。
本格的な返答は、また後日。

掃除も一段落付きました所で、さて、溜まっている依頼の方を････。
岩人の左腕脱落治療に装飾品用紅玉の研磨、ですか。
････いや、私は医者でも研磨師でも御座いませんが。

それにしても騒々しいですね、一体何事ですか。
あー、確かに、『素』の姿ですと面識の無い方も多いでしょうが････。
ちょっと人の姿を取っているだけで、上司の顔の区別が付かなくなるとは何事ですか。
いや、まぁ、かなり体格や表皮はおろか、骨格自体が変化している事は否定いたしませんが。

そんな瑣末事はさて置き、返答の方を。

＞350-351　装攻騎兵ボホミュズ
誰ですか、工房の内壁にこんな落書きをなさったのは。
せっかく書き込んだ、侵入者対処用の呪陣に乱れが生じるでしょうに。
しっかり線にかぶってしまっておりますし、呪陣も全部消して書き直しですかねぇ。

＞352　宣伝上げ
宣伝よりも、むしろこの工房前にいらした岩人の方を、
別の場所に移す方を手伝っていただきたい物ですが。
････はて、都合３ヶ月近く、工房には誰も居なかったはずなのですが。
この岩人の方は、ずっと待っていらっしゃったのでしょうか？
まぁ、私達とは生きる速度が桁違いに異なる種族の方ですし、
ほんの瞬きほどの時間しか、待っていないのかも知れませんが。

＞354　エールを君に
応援、と言う意味のエールなのでしょうか。
それとも、麦酒の方のエールなのでしょうか。
どちらに致しましても、御気持ちだけはありがたく。

＞355　掃除終わりまｓ（ｒｙ
御怪我は御座いませんか？　少々血の香りが致しますが。
ここの始末は私がやっておきますので、出来るだけ早く、
怪我の手当ての方をお願い致しますね。せめて、止血だけでも。

神殿に居る間中、殆ど狩りの方には出ておりませんのでね。
少々、その、何と言いますかねぇ。とりあえず、欲求不満と申しましょうか。
血に餓える、と表現するのが、一番端的かと存じますが。
あまり血臭が濃いと、自分でも我慢する自信は、正直御座いませんよ。

仕方ないではありませんか。
私は元々、自分で狩りをしてその場で食す食習慣を持つ氏族の出なのですから。
実際、かつて求められていた職能と立場上、
通常備わっているべき『よもつひぐい』に対する忌避感情、
同族喰いを禁忌とする認識に、特に欠けている訳ですしね。

＞356　だめじゃないか
ええ、自分でも自制心が足りない、とは自覚しておりますよ。
ですが、本能の誘惑には抗い難い物が有る、と言うのは事実でしょう。

貴方方人間種にも判る様に例えましたら、
私達の狩猟本能は人間種の食欲に近い物が御座いますでしょうね。
どちらも、「それ無くしては生きていく事が出来ない」と言う点において、ですが。

話は変わりますが、人間種はたったの一週間かそこらの断食断水で、生命の危機に陥るとか。
初めて聴いた時は、随分とひ弱な生き物だと驚きましたよ。
もっとも、一度にほんの少量しか食べる事が出来ない種族ですから、
有る意味当然の事なのでしょうが。

良く考えてみましたら、人間種も獣人種も、食事量の総計は変わらないのですがね。
毎日の様に少量ずつ食事を摂る人間と、10日に一度程度、満腹するまで食べれば済む我等と。
もっとも、我等は滅多に食料が手に入らないからこそ、
有る時に大量に食べる事が出来るように体が適応しているだけの事ですが。

あ、今は、そんなに食料に不自由していると言うわけでは御座いませんよ？
田畑を作り、食物を栽培する事も普通に行っております故。
････まぁ、そんな物で満足出来るのは、草喰いの氏族くらいが関の山でしょうが。
一応牧畜も行っておりますが、やはり、
自分で野山を駆け巡って捕らえた獲物の味とは比べ物になりませんしね。

半家畜化して殖やして野山に放った獲物である、と言うのはこの際置いておきますが。
定住に近い生活を送っておりますと、どうしても近隣から獲物が消えてしまう事になりますのでね。

＞357　力ある言葉
実際、言葉には言霊が宿ると存じますよ。
それが故に、魔術の行使の際に決められた呪文を唱えるのでしょうし、
魔術師は親から与えられた名を秘して、表意文字で書き表される名を名乗るのでしょう。

日常的に用いられる言語に致しましても、
敵意・悪意を持って言葉を発すれば、対象に対してダメージを与える事が出来るのは自明の事。
そして、傷つけられた者が、悪意のある言葉を発した者に対して、
好意を抱く事など有り得ないのも、また然り。
故に、口に上らせる＜言葉＞には充分に注意を払うべきでしょう。
お互い、嫌な気分になる言葉を投げつけあいましても、不毛なだけですしね。

まぁ、魔術師と言う者は、大抵言葉を大仰に飾り立てて、己の真意を隠そうとする物なのですが。
偽りを口にする事は禁じられておりますが、言わないで済ませる事は、偽りとは異なりますからね。

言質を取られる事無く、相手の何気ない発言から言質を取る。
魔術師同士のやり取りの基本、では御座いますが････。
どうも、私はあまりそちらの方面には長けておりませんよ。
うっかり言質を取られて、抜き差しならぬ状況に追いやられる事もしばしばでしてね。

････ダメですねぇ。
換気をしても、風向きが悪いせいかあまり血の臭いが薄くならないようで。

伯父の葬儀以来、他の人の血の臭いとは随分御無沙汰でしたからね。
少々、本能を抑えるのに苦労しそうです。
空腹を感じながら、長々と怪我をした方の傍に居るのは危険ですし、
あるべき自然の欲求を抑えつけるのも健康に良くありませんし、ちょっと出かけてきましょうか。

私が居ない間に何か有ったら、神殿直轄の森の方へ。
中に入って探すよりも、番人に言伝を頼むのが宜しいでしょう。
草食系の獣人の方や、人間種の方はとっては、大層危険な場所ですからね。
では、ちょっと食事に行ってきます。

番人ゴーレム

anubisu

TRPGはもうやらんの？

やらんやらん

久しぶりの狩は、やはり良い物ですね。
私の糧となった獲物には、私の命の一部となった事に感謝を、
そしてその生を中途で断ち切った事に対して謝罪を。

あぁ、怪我などはしておりませんよ。
生まれ持った色彩が淡いせいか、どうもちょっとした汚れも目立つようで。

＞361　番人ゴーレム
ふむ、見張りの為にゴーレムを用いるなど、コストに見合わぬ無駄な事かと存じますが。

西域の操騎兵に操者を乗せて番をさせるとしたら、一体何人の鎧騎士が必要になるでしょうね？
操騎兵など、連続で数時間程度しか稼動出来ず、
一度乗ったら少なくとも丸一日は間隔を空けなければならない物ですのに。

中原や極東のゴーレムを用いるとしても････、むしろ、そちらの方がリスクが高いでしょうね。
狩場となっている森は、一応神域ですから。
大地の女神の仔等で無い者に、管理を任せるわけには参りませんでしょう？
ゴーレムと言う物は、『人の手によって造られた偽りの命』で御座いましょう？
存在自体が、『禁忌』に抵触いたします故。

＞362
はて、それは異郷・異教の神の名、でしたでしょうか。
あまり、異境の事柄について、門外漢以前の私がどうこう言及すべきでは無いかと。

＞363-364　TRPG
････やって欲しいんですか？
むしろ、その逆の意図が透けて見えるような気が致しますが。

中の人の意見を問う質問のようにしか見えません。
しかも、個人運営のスレに落とすべき質問とも思えません。
一応、返答の方は致しますが。
素出しの長文になってしまいます故、スルーをお願い致します。

コンピューターゲームや、卓上ゲームとしてのTRPGは良くプレイしておりますよ。
しかし、この板で言われているような形態の物は、食指が動きませんね。

私に『その系統の事柄について参入して欲しくない』と、考える方もいらっしゃるようですよ？
わざわざこのスレにまで、否定しにいらっしゃるほどですから。

TRPGスレ独自の楽しさ、と言う物が存在する事も、
またその味も存じ上げてはいるのですが････。
私が参入する事によって私が得る楽しみ＝利益と、
私が参入する事によって他者に与えてしまう不利益とを天秤にかけますと、
やはり、どうしても参加する気は鈍りますね。
現実に、このスレの運営だけで手一杯と言う感も御座いますし、
他のスレに参加する心算は毛頭御座いません。

このスレが、そのような流れになる事を厭いはしませんが････。
私一人が切り盛りしているスレ、と言う事を考えに入れますと、
その可能性は限りなく低いでしょうね。

もしも、ですよ？　仮定の話ですよ？
私以外にコテハンを名乗る方がいらしたなら、
ひょっとしたらそんな流れに成っていたかも知れませんね。
まぁ、私に対して否定的な見解を持つ方によって、
スレが埋め立てられた可能性の方が高いのではないかと存じますが。

他のコテが存在しない事には一抹の寂しさを感じますが、まぁ、宜しいのではないでしょうか。
このスレは、私こと颶風が、自侭気侭に好き勝手放題振舞う隔離スレという事で。

黒き猫白き犬伝説

工場と攻防

スーパーゴーレム

合体

誕生

go-remuou

ゴーゴー

ゴーレム！！

随分と暖かくなりましたね。
････急に暖かくなったお陰で、雪解け水が溢れて大変な事になったわけですが････。
用水路の改修やら、田畑の排水やら、河川堤防補修やら、
やる事が多すぎて中々時間が取れませんで････。

何とか一段落付きましたのでね。
また、工房の方にしばらく腰を落ち着ける事も出来るかとは存じますが。

＞366
ふむ、このような荒唐無稽な小説本の類を好む者が、
工房に居るのでしょうかねぇ。
とりあえず、忘れ物は拾得物入れに入れておきましょうか。

＞367
今の所は、別に攻防を繰り広げるような相手は存在しないかと存じますが。
････いや、久しぶりに自宅に戻ってみたら、
保存食の類がすっかりネズミに食い荒らされていて、
腹立ち紛れにネズミ捕りとネコイラズを山ほど仕掛けてきた、と言うのはさて置き。

私自身、ネズミ捕りは兎も角、ネコイラズはやりすぎなような気も致しますが････。
まぁ、ネズミなど食べがいのあるような獲物では御座いませんね。
毒餌で死んだものについては、後で庭にでも埋めておきましょうか。

＞368
超、などと付くような物は、とてもとても。
この工房では作成は無理でしょうね。
････材料を買う為の、予算が足りませんよ。
当工房は、皆様にお買求め頂き易い、安価なゴーレムの製作を行うのが信条で御座います。
えぇ、一人乗りグライダーは金貨5枚から、チャリオットは････用途にもよりますが、
大体金貨4枚から20枚程度でしょうか。
一年に8機ほど売れれば、その間の工房の維持費や人件費を払って尚且つ、
少々の余裕が出来るのですが。
やはり、価格が高いのでしょうか。
しかし、これ以上下げますと材料費と人件費だけで苦しくなってしまいますし････。

＞369
西域のゴーレムには、それをやらせるのはかなりの無理が御座いますかと。
複数の機体を組み合わせて、大きな一つの機体を造り上げるなど、
中原や極東のゴーレムマイスターに任せておけば良い事でしょう。

さて、一気に返してしまうのもアレですね。
残りの返答を考える事は明日以降の、私の楽しみとして取っておきましょうか。

巧妙

ゴーレムとはいい加減にも程がある物よ。

ワシが直々出て行って廃棄物にしてくれるわ。

核汚染以外では価値が変質しない金や白金でゴーレムを作ったらいくらかかりますか？

庭に植えた＜お気にめすまま＞の枝が、雪の重みで折れてしまって居りました。
えぇ、先日まで雪の下に埋もれていて判らなかったのですが。
今からでは、流石に継ぎなおしても無理でしょうか････。
とりあえず、根元の方を削ぎ切りして、刺し穂にして見ましたが、いやはや。

＞370　誕生
そうですねぇ、春は一般に誕生の季節とも称されますね。
長い眠りの期が終わって、草木が一斉に芽吹く季節です。

この季節ですと、狩りに出た際に生まれたての動物を良く見かけるようになりますね。
生まれたての仔を持った雌や生まれて間もない仔を狩るのは容易い事、では御座いますが････。
よほどの餓えに苛まれている時以外、生まれたての仔を殺すのは掟によって禁じられているのですよ。
仔を持った群れという物は、仔を守る為に思わぬ反撃をしてくる事も御座いますし、
将来の獲物の個体数にも深く関係する物でも御座いますし、理に叶った掟かと存じますよ。

＞371　ゴーレム王
はて、そのような称号を冠せられた者が、今まで存在しましたでしょうか････。

＞372-373　ゴーゴーゴーレム！！
そう言えば、そろそろ中原から春の便りが届く頃ですねぇ。

御存知有りませんか？
毎年春と秋に、ゴーレムビッグバトルが開催されるそうですよ。
私は、参加しようとはあまり思いませんけどね。
レギュレーションで、もう少し上のランク････、
そうですね、せめてシルバークラスの操騎兵の出場が認められれば、あるいは。

＞375　巧妙
世の中には、身に付けるだけで指先の動きを助ける装身具、と言う物がいくつか存在するのですよ。
えぇ、私自身、細かい作業用に幾つか所持しておりますが。

この指輪など、その中でも一般的な物でしょうね。
魔法金属の一種のオリハを土台に、深い紫の宝石を嵌めこんだ指輪は、
市場では＜巧妙の指輪＞と名付けられて取引されておりますよ。
これはそれほどでも御座いませんが、質の良い物になりますと、
それこそ城が一つ買える様な値が付くとか。

＞377　金や白金のゴーレム
カクオセン、と言う事物に心当たりは毛頭御座いませんが、
金でゴーレムを作ると致しますと、そうですねぇ････。
まず材料として、金貨200枚。
これを鋳熔かして型に流し込み、素体を造ります。
素体だけでは操騎兵には成りませぬ故、当然これ以降も加工を施します。
魔力付与と制御胞埋め込み、基本動作焼付などが主な工程でしょうか。
そうですね、大体金貨500枚ほどになりますでしょうね。

白金製の物になりますと、素体作成用にまず白金貨200枚。
単刀直入に総計を申しますと、白金貨210枚強になりますでしょう。
金貨に直しますと、金貨21000枚。
小国の国家予算ほどになってしまいますね。

では、私は挿し木用の川砂を取りに行ってまいりますので、
これにて失礼させて頂きたく存じます。

人形つくりの翁

古代アトランティスで使われていたという、謎の金属オリハルコンでゴーレム作ったらいくらかかりますかのう？

翁きたよ！？

ムーバブルフレーム方式でゴーレムを作成したいんだが、
このグングニルチャージの運用に耐えられる重量級ゴーレムの内骨格を作ってくれ。
装甲、兵装、ギアストーンはこっちで手配する。

ナカツ一号か？

ゴーレム

名無しのな

ま”（今年も優勝だ）

ｈｂ

帰ってくるとは思うが全レスは無理だろう
とりあえず過去２０レスぐらいで

中の人が自分の骨の断面を肉眼で見てしまった為、しばらく返答を返す事が出来ません。
申し訳御座いませんが、もうしばらくお待ち下さい。

事故か・・・お大事に

きいつけや

4月中は保守

気合だ

ａｔ

何とか復調致しました。
取り急ぎ、御挨拶まで。

返答の方は明日以降にさせて頂きたく存じます。

よかったよかった

長らく留守に致しましたせいで、諸事雑務が立て込んでおりまして････。
皆様、わざわざ工房へ足を運んで下さったと言うのに、
御客人とのんびり会話を楽しむ暇すら無いとは。
しばしの間、返答の方が短くなってしまうやも御座いませんが、
御寛恕頂けるよう御願い申し上げます。

＞379　人形つくりの翁
まさかとは存じますが、ひょっとして冬の世界の御方で御座いましょうか？
えぇ、＜記録者＞だの＜超越者＞の名で呼ばれる事もある、あの御方。

御訊ねになられる前に申し上げて起きますが、
この工房には＜太陽よりも輝く髪＞も＜海よりも深い瞳＞も御座いませんよ。
炎魔人族や、人魚族の集落に赴かれる方が、御所望の品を見出す可能性は高いのでは無いでしょうか？

＞380　オリハルコン
古代の謎の大陸････と言う物につきましては、
大地母神の信徒である私と致しましては、何も言及は致しかねますが････。
えぇ、＜全ての母＞がその身を大陸と為す以前、
世界には『大陸』と呼べるような大地は存在しなかった、と教義上なっておりましてね。
まぁ、ソレが存在したかどうかに付きましても、
信じている方に対して議論を持ちかけるべきではないかと存じますが。

おそらく、魔力を帯びた装身具に良く用いられる金属、
『オリハ』の事を指しているのでは無いかと存じますので、それを前提として返答させていただきましょうか。

加工････魔力を注ぐゴーレムメイカーの人数×掛かった期間×一人当たりの賃金に、
素材代を足し合わせれば大体のコストは弾き出せるのですが････。
問題は、大陸上に現存するオリハを全てかき集めて、
一般的なサイズの操騎兵が一騎製作できるかどうか、と言うあたりでしょうか。
要塞を一つ空に浮かべた覇王が手をつけていない辺り、
おそらくは、素材代だけでも天文的な数字になるのでしょうね。

しかも、オリハのような魔法金属は、魔力集積率・魔力保持率が高いせいで、
完成までに注がなければならない魔力量が桁違いに多いのですよ。
ゴーレムメイカーを大量に集めるか、長期間を当てて少しずつ魔力を充填していくかの二択です。
オリハと白金の魔力保持量は、同一体積で比較した場合、約10倍。
白金製の操騎兵に掛かる人件費がおよそ金貨1000枚弱である事を鑑みれば、
オリハ製の操騎兵に掛かる人件費は、単純計算で金貨10000枚。
作成中のゴーレムメイカーの生活等を考えますと、さらに価格が跳ね上がるでしょうね。

あぁ、金貨の価値ですか？
一枚有れば、一般的な中流家庭が半年弱、それなりの生活が出来るかと存じますよ？
通常、市場に出回るのは青銅貨と銀貨ですからね。

魔力爆発

これより、ゴーレム工房に向かってメテオインパクト斉射を開始する。
ウィザード部隊！詠唱完了したな。よし、撃てーーーーっ！！

デビルチンポアターーーック！！！

はてさて、どうにも工房内が片付きませんで････。
通常通りの活動が出来るようになるまでは、
もうちょっと掛かりそうな予感がいたします。

＞381　翁きたよ！？
えぇ、先ほどお帰りになりましたね。
久方ぶりの御客人と言う事も御座いますので、今工房の者を果物屋まで走らせておりますのに。
せめて茶の一杯も進ぜようかと思ったのですがね。

････いや、いくら私共が獣人だからとは申しましても、御茶請けに肉類は出しませんよ。
砂糖は中々手に入りませんし、甘味の物と申しますと、どうしても果物の類に。
この時期ですと、草苺かそれとも干し柿か、と言った所でしょうか？
もう少し季節が進みますと、木苺や枇杷などが手に入るようになりますでしょうね。

＞382　ムーバブルフレーム方式のゴーレム
私の認識に誤りが無ければ、
『内部構造により装甲を取り付ける以前の状態でも機体を支持出来る』ゴーレムを御望みであるように見受けられますが。

時に、他の方式のゴーレムと言う物が運用に耐えうるのでしょうか？
いえねぇ、基本的に＜ゴーレム＞という物は生物を模して形作られる物ですから。
作成者が人やそれに類する内骨格を持つ生き物である限り、
殆どのゴーレムは内骨格を持つように形成されます故。
魔力集積回路の成長に、一定の志向性を持たせる役にも立ちますしね。
生き物を模した形状を取る都合上、分離合体や分解等は不可能ですがね。

まぁ、操騎兵以外の多足型ゴーレムの中には、
外部装甲板をそのまま外骨格として用いる昆虫型の物も存在します。
操者に対する負担が大きすぎて、一般的には用いられませんが。

＞383　ナカツ一号
はて、私には思い当たりませんが････。

＞384　ゴーレム
いえ、それはまだ素体段階の前ゴーレムとでも呼ぶべき存在です。
大まかな形を作っただけの状態ですし、
魔力を受け入れやすくする加工を施したばかりですので、手を御触れにならないよう御願い致します。

えぇ、この状態で迂闊に触れられますと、
魔力集積回路内に取り除く事の出来ない瑕が付く事が御座います故。

＞385　名無し
まぁ、未だ作成途中の物ですからねぇ。
銘が入るのは、最後の最後、完成させる時ですよ。

＞386　タイラントどの
春先の大会は既に終わってしまいましたが････。
はて、タイラントどのはどこまで勝ち進んだのでしょうか。
今回は観戦に行く事すら出来なかったのが残念ですよ。

めるめる

怪我の具合はいかがですか？

元気か？

しばらく、古い知り合いの元に行っておりました。
『復帰』と申し上げたばかりなのに間を空けてしまい、
御客人の皆様の御相手も出来ず、申し訳御座いません。

話は変わりますが、挿し木にした＜お気に召すまま＞が、
気付かないで居た間に花を咲かせておりましたようで････。
先ほど見て見ましたら、数は少ないのですが幾つか実を付けておりました。
両手に一掬いほどしか取れないでしょうが、酒精に漬けて果実酒にでも致しましょうか。
それとも、塩漬けにしてしまいましょうか。

＞387　ｈｂ
ｈｂ････はて、何の事でしょうか。
えいちびー、エイチビー････。
HBと言えば、隣国から来た行商人が、面白い物を持ってきましたよ。
なんでも、黒鉛の粉を粘土で練り合わせて焼き固め、
木片で挟んで持ちやすくした物だそうですが。
使うには少々コツが要りそうですが、木炭そのままやペンとインクを用いるよりは汚れが少ないのが良いですね。
私の記憶が確かであれば、何やら＜えいちびー＞と呼ばれておりましたよ。
････はて、他の呼び方もしていたような記憶が有るのですが････。

＞388　過去20レス
さほど賑わう場所でも御座いませぬ故、全ての御客人に応対させて頂いても、
それ程の苦にはなりませんよ。
御心配を掛けてしまいました事、深く御詫び申し上げます。

････自分で「過疎」と言うのも、何やら物悲しい物が御座いますね････。

＞389　中の人が〜
これは････えぇ、中の人がちょっとゴタゴタしていた時の書き込みですね。
はい、次。

＞390-391　御見舞いの言葉
多少の痕が残りはしましたが、以前通りに復調出来ると言う目処が立ったようですよ。
人生、いつどこで何が起こるか判らない物ですね。
まさか、あんな所にあんな物が突っ込んでくるとは。

＞392　保守
留守にしている間、工房の手入れをして下さってありがとう御座いました。
出来るだけ早く戻りたいとは考えておりましたが、中々どうして。
まさか、木芽月を通り越して種蒔月の初めまで留守にする事になるとは。
････もっとも、今現在は種蒔月も過ぎて、水月に入ってしまいましたが････。

＞393　気合
気合、重要ですね。
えぇ、操騎兵を初めとするゴーレム機器は、操者の感情や心構えなどに大きく影響されます故。
勝てると思っていれば勝てる相手でも、諦めてしまっていたら勝てません。
逆に、どう見ても動けるとは思えない程の損傷を受けた機体が、
操者の意思に従って敵を打ち倒したなど、幾つもの例が御座いますよ。

＞394　at
はて、これは中原あたりの文字でしょうか。
先ほどのｈｂは、思い当たる物が御座いましたが････。
御客人、申し訳御座いませんが、西域語でもう一度御願いできますでしょうか？

取り急ぎ、ここまで返答させていただきます。
では皆様、良い週末を。

もうじき、雨季に入りそうな空模様ですね。
本日、前置きは手短にさせていただきます。

＞396よかったよかった
えぇ、本当によう御座いました。
････何が、と？

いえね、雪で折れてしまって収穫を諦めていた果樹が、
多少減ったとはいえ、一人暮らしの保存食を作るには充分なほどの実を付けましたもので。
塩漬け用の荒塩と、風味付けの香草のあても御座いますし、
塩漬けにして少々干して置きましょうか。

＞398　魔力爆発
魔力が暴走し、爆発を起こすと言うのはさほど珍しい事では御座いません。
ゴーレムを初めとするマジックアイテムに込められた魔力を暴走させ、
戦場全体を巻き込むような大爆発を起こす呪文なども存在致します。
まぁ、使用する者自体が稀な、術式を記した書物も無い禁術なのですが。

たまーに、己の魔力を扱いかねて爆発事故を起こす未熟者も居ないわけでは御座いませんが････。
そう云った類の爆発事故は、どう云った訳か被害が少ない場合が多いのですよ。
やはり、術者自身の自己を守ろうとする本能が、被害を抑える方向に働くのでしょうか。

＞399　メテオインパクト
近年、どこも物騒ですねぇ。
隣国の工房が魔術を使うテロリスト集団に襲われたとか。
なんでも間の悪い事に、たまたま見学に来ていた姫君が大怪我をなされたとか。

････隣国の話なのに、何故知っているか、ですって？
いえね、隣国の新聞を週に一度届けてもらっているのですよ。
一週間分を纏めて届けて頂いている都合上、大きな記事を流し読みする程度しか出来ないのですが。

またぞろ、「人手貸せ」だの「テロリスト捕縛に協力を」だの言われるんでしょうねぇ････。
神殿上層部の方々も、大変ですねぇ。
我が国にテロリストが逃げ込んできたら、その時は私も動く事になるのでしょうが。
国外の活動は、建前上隠居の身である私としては慎むべき、かと存じます。

････時に、一応私とかの姫君は親戚、と言う事になっているのですが････。
見舞いの一つも、行っておいた方が良いのでしょうか。
面倒ｋ････、いやいや、なんでも御座いませんよ。

私と致しましては、『隣国の民がそう言っている』程度でしかない血縁の繋がりなど、
大して気にした事は御座いませんがね。
････自分自身と妹の外見的特長を見る限り、実際その通りなのでしょうが。

＞400　デビル（ｒｙ
そんな粗末な物を見せられても、全く嬉しくも何とも御座いませんので････。
あぁ、ひょっとして、宮刑希望の方なのでしょうか？

いくら小さいとは言え、親と神から貰った大切な体ではありませんか。
ミクロサイズのモノしか御持ちでないのは御気の毒ですが、特に罪科があるわけでも御座いませんのに、
自ら進んで切り落としてしまうのは、やはり如何な物かと存じますよ。


戻ってきてからさほど経ってはおりませんが、少々広告を打つ必要性を感じます。
自ら声を大にして宣伝を行うのは、あまり趣味では御座いませんが････。
まぁ、吉と出るか凶と出るか、賭けをするのは不本意なのですが、この状態では少々寂しいのですよ。
と、言うわけで。
当工房では、依頼主＆作業員＆御近所の皆様等、
コテハン志望の方＆質問を落として下さる方々を若干名募集しております。

実弾主義

賢者の石無限機関改造計画

ショック吸収型ウォーターゴーレム

ねじ式ゴーレム３０ｃｍ
子供に大人気

また規制か？
とりあえず保守

リトルワールド

お稲荷

工房以外の諸事雑事に追われておりますと、どうしても本業が疎かになってしまいますね。
では、前置きは手短に。
････どうやら、また工房を空けなければならない事情が出来たようですがね。

＞402　めるめる
　このセレストでは、郵便業務を神殿で行っている。
何かをセレストの何処かへ届けたい場合、神殿へ持って行って預ければ良い。
････幾ばくかの手数料は取られるし、大きさや重さ等にも制限はあるが。
　集荷された郵便物は、地脈をくぐる事の出来る神官達の手によって、
それぞれの宛先に速やかに届けられる。
セレストの国内であれば、個人宅への配送も可能だ。
　余談では有るが、国外に送る事も不可能ではない。
国外へ送る場合、宛先に指定できるのは大地母神の神殿もしくは、
その国の官公庁くらいな物だが。

「肋山脈の向こうから、わざわざ受取人指定の郵便ですか････」
　颶風が指先に挟んで光に透かしている封筒は、つい先ほど届いた物だ。
濃い赤の封蝋に、見慣れない印章が押されている。
宛名には颶風の名が。差出人の名は････無い。
　湾曲した鈎爪で封蝋を器用に剥がし、折り畳まれた羊皮紙の端に引っ掛けて引き出す。
僅かに感じたのは、懐かしい匂い。
　羊皮紙に記された内容を一読。しばしの間、天井を仰いで考え込む。
「数日なら、空けても大丈夫でしょうか」

　主が戻ったばかりの工房に、
『ちょっと出かけてきます』と主の書置きが残されたのは、その直後の話。
溜まった仕事に、弟子達が目を回したのは、また別の話。

＞403
「怪我の具合はいかがですか？」
　先だってのテロで負傷した少女の病室に、ふらりと立ち寄ってみる。
話に聞いていた想像していたよりも、多少元気そうなその姿に安堵の微笑みを浮かべた。
････羽毛の下では、他者にはわからなかっただろうが。
　犯人の追捕の話題になり、颶風は多少、言葉を濁した。
「私には、そこまでの権限は御座いませんよ。セレストには、おそらく逃げ込んではいないでしょうが」
　ほぼ単一民族国家であるセレストでは、異種族は殊更目立つ。
そして、セレストの民である獣人達は、と言えば････。

「私達の中にも、術を用いる事の出来る者が皆無であるとは申せませんが････。
隕石招来を可能にするほどの魔力の持ち主までは居ないでしょうね」
　颶風の属する種は、『魔力を用いて肉体を変貌させる』能力を持つ。
己の肉体に対して作用する魔術に対しては比類なき才を誇るが故に、
空間を隔てて作用を及ぼさねばならない召喚呪に対しては、ほぼ全く適性を持たない。
「一応、手配書は国に送っておいて頂きましたがね。どこまで御協力出来ますか」
　辞する旨を伝えて、病室を出る。
手紙で呼び出された土地へ向かう地脈を探さねば。

どろ人形

久しぶりに隣国まで足を伸ばしてみましたが････。
大半を高原が占める土地柄のせいか、かなり涼しいですね。
秋になるまで、しばらく滞在しましょうか。
工房のある辺りは、地形や海流の影響で、この季節は暑いのですよ。
････それにしましても、この強風は何とかならない物でしょうか。

＞404　元気か？
　聞き覚えのある声に呼び止められ、渡り廊下の途中で足を止めた。
山稜に吹き付ける風が勢いをそのままに、颶風の纏う法衣をはためかせる。
うっかり翼を広げれば、そのまま全身を攫われそうな程の強風に、颶風は硬く翼を畳み直した。

「以前御逢いしたのは、三年ほど前でしたでしょうか？　御久しぶりです、陛下」
　目の前に立つのは、颶風の素の姿と多少似通った面差しの、有翼人の男。
颶風の国の基準からすれば、以前の雇い主の息子でしかないが、
この国の基準では従兄妹、と言う事になっている相手だ。
複雑な家庭の事情、などがある訳ではなく、ただ単に、
戸籍や家族形態の差異から来る認識の違い。
　男の連れた侍従達の視線に多少居心地の悪い気分を味わいながら、そのまま多少の世間話に興じる。

＞409　ショック吸収型ウォーターゴーレム
「先ほど、被害に遭った工房を拝見させていただきましたが、
良く、死者を出さずに済んだ物ですね？」
　この国に立ち寄って、襲われたゴーレム工房に立ち寄り、知り合いと言葉を交わし････。
片付けの終わっていない瓦礫の山を眺めるにつけ、湧いて来た疑問をとりあえずぶつける。
ほぼ門外漢であるこの相手から、有益な情報が引き出せるとは期待出来ない。
そう考えていた颶風の、その予想はあっさりと裏切られる事になったが。

「ショック吸収型？」
　帰ってきた答えを、思わず鸚鵡返しする。
話を聞いてみれば何と言う事は無い。
【たまたま披露中だった試作品のゴーレムが、隕石の衝突を防いだ】、その一言に尽きる。
････赤熱した隕石の持っていた熱エネルギーを構成素材である＜水＞で吸収し、
流体である特性を生かし、容易く位置を変え変形する魔力胞が、
隕石の持つ運動エネルギーを拡散・吸収したのだろう。
「ちょっと、その発想は無かったですねぇ････」
　････獣人は、他の種族と比べると思考の柔軟性に欠け、
既存の概念を打ち破るような発想をする事が無い。
他種族との混血であるはずの颶風も、その例から外れる事は無いようだ。

＞407　実弾主義
「それにしても、この国のゴーレムメイカーは、
どちらかと言えば確固たる実体を持った物を好んでいたような記憶が御座いますが？」
　実弾主義、と言い換えても良い。
もっとも、質の良い火薬の精製技術が無い事や、細かい工作技術の発達が見られない等の事情で、
そもそも銃火器が殆ど存在しない土地柄では有るのだが。

「『操騎兵なら金属製、武装させるなら実剣』と言うのが、あの工房の責任者の座右の銘でしょう」
　颶風が石････それも結晶化した鉱物を好むように、
ゴーレムメイカーにはそれぞれ相性の合う素材と言う物がある。
魔力の質の問題であったり、ただ個人の好みの問題であったりはするが。

「最近、流体を扱うのに長けた者が入ってな。お前の、弟弟子に当たるんだろうが」
　国の長である者の言葉に、颶風は軽い驚きを示す。
「予算を割り振って、流水銀でも与えてみたい所ですねぇ」
　思わず、と言った調子で口走り、その直後に手を軽く振って否定する。
「別に、勧誘に走ったりは致しませんよ。一応、今回の訪問は公私の私、です故」
　利き手の手のひらに、軽く握った握り拳を当てて胸の前に掲げてみせる。
セレストの僧兵が行う、略式の礼だ。
「いくらか所用が残っております故、御前失礼致します」
　渡り廊下からそのまま飛ぶ訳にも行かず、普通に歩いてその場を離れた。

光の系譜

闇の系譜
そして安らぎの教団
闇は安らぎを与えるものという教義によって成り立っている

真実の瞳

マジックアイテム
真実の瞳
変装が見抜けるが・・・全裸に見える
男の欲望に主に使われる

マジックアイテム愚者の仮面
ゴーレムに取り付けると自我を宿らせることができる
ただしドジでおっちょこちょいである

帰ってくるまで守り抜く
たとえめいわくでもかまわない

それがふぁんというものだ

本名・高天原麗子。
私立・高天原財閥当主の娘で、私立・高天原学園の理事長。学園内の絶対権力者ですわ。
理事長室におりますわ。

誤爆しましたわ。申し訳ございません。

募集age

└|∵|┐ポーッポッ！

体内に金属を留置したら、いずれ取り除かなければならないのは自明の理。
状況の許す限り、返答の方は続けさせていただきますよ。

＞408　賢者の石無限機関改造計画
　颶風を含めた一般多数の『人間』達が暮らす＜世界＞から、
半分だけ位相をずらした＜裏の世界＞へと滑り込む。
颶風の眼でははっきりと見定める事の出来ない、
不定形の生き物だかそうでは無いのかも定かではないぶよぶよをすり抜けた。
　目的の方角に背を向け、いずれ通る筈の気脈の流れを待ち受けた。
颶風の眼に、金色に光る龍として映る気脈の流れを捉え、流れに乗る。

「賢者の石、か」
　立ち寄った工房で聞かされた話が、脳裏に過ぎる。
物質を転化させる触媒である賢者の石。
変化を受ける物質が有限である以上、
また賢者の石の素材となるモノが通常の物質を含む以上、
＜無限＞などと名付けられるような機関が存在しうるなど、
颶風に取っては夢物語かそれともヨタ話か、程度の噂話の範疇を出ない。
　何の力も加わらずに転がり続ける車輪など、無い。
坂を転げ落ちるボールだって、そのうち止まる。
全ての母が定めたとされる物理法則がある以上、どんな機械もいずれは止まる。
それは避けようのない事実。

　そんな事をつらつら考えていて、気脈の流れから弾き跳ばされたり、
うっかり位相を戻してしまい、河のど真ん中で着衣のまま水泳する破目になったのは、
それはそれ、また別の話。

＞410　ねじ式ゴーレム30ｃｍ
　暗い水の流れの中、危うく溺れそうになりながら、それでも何とか岸辺に泳ぎ着く。
強度を重視した天蚕糸の厚織りが、じっとりと水を吸って、ずっしりと重い。

「やれやれ、私も修行が足りませんねぇ････」
　人気の無い場所を良い事に、発火石を使って手早く火を熾す。
くるくると、体に巻きつけるように纏う法衣を脱ぎ捨てると、
懐に放り込んでいたおもちゃが音を立てて落ちた。
ゴーレムとは名ばかりの、ぜんまいとねじで動くからくりおもちゃだ。

＞412　リトルワールド
　水浸しになってしまったからくりのねじを、試しに巻いてみる。
中にオルゴールが仕込んであるらしいそれは、軽快な音楽と共に動き出した。
確か、この曲は『小さな世界』という名が付いていたような気がする。

「錆びなきゃ良いんですけどねぇ」
　これもやはり、立ち寄った工房で渡された物だ。
････いや、押し付けられたと言うべきか。
「まぁ、教会の孤児院にでも持って行きますかねぇ」

＞411　保守
規制と申しましょうか、何と申しましょうか。
個人的な事情、と言う奴です。

ではまた、残りの分の消化も御座います故、近いうちに。

ガンバ

の大冒険

微妙に間が開いてしまったような気も致しますが、
それはさて置き。
少しづつでは御座いますが、返答などをさせていただく事に致しましょうか。

＞413　お稲荷
川岸から少し離れた林の中で、火を熾して暖を取る。
颶風の故郷より、多少は南に下ってきたとは言え、
夜になればそれなりに冷え込む。
まして、濡れたままの衣類を着込んだままでは、体調を崩しかねない。


「東方様式の、神域のようですが････」
　炎の灯りに照らし出された石像を、しげしげと物珍しげに眺める。
さらに奥のほうに見えるのは、西方には珍しい、焼き物の瓦を屋根に葺いた拝殿か。
　颶風の感覚に、特に引っかかる物は無い。むしろ、心地良い清浄な気配を感じる。
惜しむらくは、少々荒れ気味な雰囲気を漂わせている事だろう。
長く、手入れをする者も居ずに放置されていた事を窺わせる荒れ具合だ。
「おそらくは、すべての母かそれに従属する存在を祀った場所のよう、ですね」
　夜明けまで少々お邪魔いたしますよ、と呟きながら、
水を吸ってべったりと体に纏わり付く法衣を脱ぐ。
長い帯状の布を体に巻きつける形で衣服の体裁を成すそれを、
手早くいくつかに折って絞り上げた。
　絹よりは多少コシの強い素材で織り上げられているとは言え、
乱暴に扱えば、それなりに皺が寄る。

「後で、着替えを調達しないといけませんねぇ････」
　ぱんっと音を立てて広げながら、ため息をついた。
木の枝に適当に広げて干す。
法衣の他の持ち物と言えば、その下に見に付けた下衣と少々の装身具。
魔術の媒体であり、ゴーレムの素体としても用いる幾つかの宝石・輝石類。
流されずに済んだねじ式ゴーレムに、いつも見につけている聖印の刻まれた頭環ぐらいか。
「見に付けた物を売り払えば、多少の金子にはなるでしょうが････」
　荷物を流されてしまったのが、痛いといえば痛い。

＞415　どろ人形
　拝殿の方で起こった物音に、ふと振り返る。
がたがたと音を立てて這い出てきたのは、
幼児が泥を捏ねて作ったような見掛けの、人間大の何か。

「これが、ひょっとしてこの神殿の放棄された原因ですかね」
　ずるっ、べたん、と這いよってくるそれの姿が、流れるように一瞬ひしゃげる。
そのまま崩れ去ってくれれば面倒は無いが、
どろ人形は、まるで時を逆に流したように再生した。
　颶風は、鬣に通した一連の赤い石を鬣ごとむしり取る。
「一夜の宿を借りる身でも御座いますし、掃除くらいはさせて頂きましょうかね」
　数個の柘榴石を手に身構える。
法衣の下に身に着けている、生成り薄手袖なしの上衣と、同素材のズボンのみ、
という甚だしまらない姿ではあったが。
　久しぶりの戦闘がもたらす高揚感と緊張感に、
頭頂部の冠羽が、ゆっくりと立ち上がるのを感じた。



本日はこの辺りで。

自律式でも暴走時に被害が出ないように小さいのを作れば遊び相手になったりならなかったり
茶運びのからくり人形みたいにお手伝いさせたり
どうよ。

今年は、どうやら雨が少ないように感じます。
これからしばらく、暑い日々が続くかと存じますが、
夏バテなど致しませぬ様、皆様御自愛下さい。

簡易ＳＳの続きは、真に勝手ながらまた後日に。
取り急ぎ、御質問の方へ先に返答させていただきましょうか。

＞432
残念ですが、ゴーレム自体のサイズが、ゴーレムの性能の足かせになるのですよ。
他律式････操騎兵で有れば、反応速度や防御力に。
自律式のゴーレムであれば、情報処理能力や運動能力に顕著に現れます。

完成品のサイズが小さければ、それだけ付与できる魔力の総量は少なくなります。
魔力を付与する過程で、細胞と擬似的な神経組織････魔力回路を形成させる訳ですが、
魔力回路の質は、注ぎ込んだ魔力の絶対量によって決まってしまいます。
用いた素体の質や量によって、作成できる限界のサイズや性能も違ってまいりますので、
一概には申せませんがね。

操者が脳の役割を担う操騎兵とは異なり、
自律式ゴーレムは情報処理の中核になる＜核＞の形成も必要になります故、
作成に必要とされる魔力量は相応に多くなります。
そして、それだけの魔力を付与する為には、それだけ質の良い素材が必要になり････。

早い話が、作成に掛かる費用他のコストと、運用した場合とのメリットが引き合わないわけですよ。
何度も精錬を繰り返したミスリル等の魔力親和性の高い素材を用い、
一度作成した魔力胞の凝集処理と魔力の再付与を行い、
魔力回路の形成、核の形成と魔力回路の再配置を行い････。
素体の成形・魔力胞形成・制御胞取り込み・魔力回路の形成で済む操騎兵と比べますと、人件費も掛かります。

いや、けっして、『自律式ゴーレムを作るのが面倒くさい』とか、
『細かい魔力制御が得意ではない』とか、そんな話では････。
ええ、違います。そう、多分････。

全く作成不可能、という訳では御座いませんよ？
私自身、過去に木切れを削り出して、簡素な自律式ゴーレムを作成した事が御座います。
････もっとも、付与した魔力の量が少なすぎて、
『魔力を付与した物品を、少し離れた目的地へ運ぶ』と言った些細な用事にしか使えませんでしたが。
小鳥サイズの物ですと、警戒される事無く敵陣へ進入できますのでね。

まぁ、西方のゴーレム魔法では、と言う注釈が付きますがね。
ゴーレム魔法と他の系統の魔術による作成法とは、大幅に異なる点が御座います故、
他の流派の方々は、また異なる見解をお持ちなのでしょうね。
一度、他の系統の魔術を学んだ方々の御意見を伺ってみたい物です。

どろ人形はまごまごしている……

久々に何かイタズラアイテムください。

明日でもう8月になってしまいますよ。

やれやれ、随分と間を空けてしまいましたが････。
事情の許す限りは、少しずつでも。

＞434　まごまごしている　＞419-420　真実の瞳

　どろり、と広がったどろ人形の体が、じわじわと颶風の足元を侵食する。
不気味な灰色をしたそれが放つ悪臭に、颶風の息を詰まらせた。
ととっと、軽い足音を立て、素早く距離を取って新鮮な空気を求めた。

　躊躇という感情でも持ち合わせているかのように、
颶風と顔をあわせたどろ人形が動きを止める。
まるで、＜禁則＞が焼付されているゴーレムのように。

「まさか、とは思いますけどねぇ」
　どろ人形に視線を合わせたまま、隠しの中から手探りで小さなモノクルを取り出す。
＜真実の瞳＞････対象となる物を透かし見る事の出来るマジックアイテムだ。
良からぬ事に用いようとする不届き者も居る為か、流通数が少なくそれなりに高価なアイテムの一つである。

　どろどろと流れる泥の中に、埋もれるようにして光を放つ＜核＞

「ふむ、壊れたゴーレムの核が泥を引き寄せたのか、それとも核が壊れて材質の変化が起こったのか････」
　呟きながら、手の中に握り込んだ赤い礫を指先で弾く。
ろくに狙いを付けた様子も無いのに、魔法のように、礫がどろ人形にめり込んだ。
････いや、実際に魔法なのだが。

＜炎よ！＞
　颶風の言葉に、柘榴石の礫に込めた魔力が動き始める。
どろ人形の表面を舐めるように広がった炎が、瞬く間にどろ人形を包み込んだ。
暗い灰色の表面が、炎に炙られて白茶けた色に変わっていく。

「やっぱり、炎だけじゃ無理ですかねぇ」
　それ以上流れ落ちて周囲を穢したり、悪臭を放つ事は無くなったとは言え。
最前よりも動きが多少素早くなったどろ人形の攻撃をかわしながら、颶風は一人ごちる。
「まぁ、こちらの方がやりやすいですけど」
　額につけた、聖印の刻み込まれた太いサークレット。
鈍い銀の光沢を放つ金属のそれを握り、殴りかかってくるどろ人形の正面から、
真っ直ぐに拳を突き出す。
　ぶつかり合う勢いがそのまま、サークレットの当たったどろ人形の胸一点に集中し、
脆い焼き物の表面にヒビを走らせた。

「よ、っと」
　後にたたらを踏んだどろ人形の胴を、軽く反動を付けて薙ぐ。
炎に焼かれ、硬いが脆くなったどろ人形が地面に倒れ、そして砕けた。

　破片の間から、鈍い光を放つ球体を持ち上げ、口の中で呪を唱えた。
周囲には聞き取れないほどの声で、呟くように唱えられる解呪の呪言に、
付与された魔力と術式が狂うほどの時間、稼動を続けたゴーレムは、
その機能を完全に停止した。

「元は････神域のガーディアン、と言った所でしょうかねぇ」

毎回楽しみにしてるんだぜ？
しかし暑い、蒸し暑い
暑くて寝れずにこんな時間になってしまった
助けて

メタな発言禁止であります

にゃーにゃー

最近、すっかり前置きが手抜きになっております事、
訪れがめっきり途絶えている事について謝罪を。
それでも訪れてくださる皆様に感謝を。


　小旅行、と称するのが相応しい旅程の末に、手紙の差出人と面会した颶風。
旅路の経緯については、いずれ語る事があるかも知れないし無いかも知れない。

「お久しぶりですね、＜黒猫＞」
　寝台に横たわる、濃灰色の猫の獣人に声を掛ける。
若い頃は、その呼び名通りの黒い毛並みだった物だが。
「既に、貴方の追放は解かれては居ますが････」
　友と呼べる程親しい者も残っておらず、係累と呼べる者達は････。
「確か、貴方には元々姉妹が居らず、母君もとうにお亡くなりになっていますね」
　持参した書類････戸籍の写しをめくりながら、言葉を続ける。
「一応、私自身が身元引受人になる事も出来なくは御座いませんが････。どうします？　従弟殿」
　国に････神殿へ戻るか。それとも、このまま異国で生涯を閉じるか。
その選択を突きつける。

「選ぶのは、貴方です。イスファーラン・ファランシャ」
　真の名の一部だけを口にし、決断を促す。
「貴方の父や、曽祖父を殺した私の世話になるか、このまま人間として生涯を終えるか」
　先の冬に葬った＜黒獅子＞には相応の反撃を受け、
しばらくの間、寝台の上で過ごす事を余儀なくされたが。

　死の縁にある老人の返答に、颶風は僅かに表情を柔らげ････、
彼の希望通りに運ぶよう、手筈を整えた。

　久しぶりに工房へ顔を出した颶風を待ち構えて居たのは、
研究員が作ったらしい幾つかのマジックアイテムだった。

＞421　愚者の仮面
　工房の中から、『ごすっ』だの『がりっ』だの、耳を覆いたくなるような音が聞こえてくる。
何事かと駆け込んだ颶風の目に飛び込んできたのは、
『お茶を淹れようとしてポットを落とし、さらにそのポットにつまずいて転んで壁に激突した』らしいゴーレムの姿だった。
問題は、それが作りかけの状態で放置してあった筈の、操騎兵の素体だった事。
大体、上背だけで人の３倍はあろうかというデカブツである。
　そんな物がけつまづいたり激突したりしたお陰で、工房の中は惨憺たる状態であった。

「外しなさい。その仮面をとっとと外しなさい！」
　ちょっと留守にしていた間のあまりの事態に、颶風の語気が荒くなったのも無理は無いと思われる。
愚者の仮面を作った研究員が、三ヶ月ばかり俸給を減らされたのは、言うまでも無い。

葉月ともなりますと、毎日暑いですね。
日陰に入りますと、風がある分、多少は凌ぎやすいのですが。
工房を閉めて、皆と避暑地に行くのも、宜しいかも知れませんねぇ。

この季節ばかりは、毛皮を持たない人間族が羨ましくなりますよ。
ほんのちょっとだけ、ですが。

では、SSに取り入れ難く、心ならずも放置いたしておりました質問に対しての返答を。

＞417-418　光の系譜　闇の系譜
人間と言うモノは、どうしてそんなに二元論を持ち出すのでしょうねぇ。
人間たちが光に対して抱いているイメージも、闇に対して持っている先入観も、
全て、＜そうである＞と信じる人間たちの思念によって造り上げられた物ですのに。

確かに、光と闇は対を成す存在では御座います。
ですが、どちらも『全ての母の子』である事には違いが有りません。
私共の創世神話におきましては、＜全ての母＞が＜光の神＞を生み出した直後、
光の神の放つ光に照らされて生み出した影から、＜闇の神＞が生まれたとされておりますよ。

以前、『大地神の信徒であるお前は、光の系譜に連なる者だ』と私に言った方がいらっしゃいましたが････。
そんな言いがかりを付けられましても、困るのですよ。
＜全ての母＞は、光＝善とも闇＝悪とも分けられない存在ですから。
だって、そうでしょう？
人間の概念では善と捉えられる所の＜生＞も、
悪と考えられている所の＜死＞も、等しく掌っておられる御方です故。

＞422　留守番
長らく留守にしてしまい、申し訳御座いませんでした。

留守居、御苦労様でした。
では、少々遅めにはなってしまいましたが、一週間の夏期休暇をどうぞ。
えぇ、俸給の支払は、経理の者から受け取ってください。

＞423　ふあんというものだ
いやそんな、『ちゃんと給料が出るかどうか不安』だなどと仰らずとも。
私が戻らなかった場合、神殿の方に申し出てくだされば、
俸給の支払は行われたかと存じますよ。
えぇ、多分きっと。
････衣服や食料の、現物支給になった可能性も御座いますが。

＞424-425　高天原どの
おや、久方ぶりの御客人が････。
ふむ、学園の教材として、ゴーレムを用いたりなさるのでしょうか？

『間違えた』？　と？
この地は、界渡りや地脈伝いの多い土地柄です故、
異界との境界が薄くなっているようで御座います。
誰かが迷い込む事も御座いますでしょうね。

＞426　募集上げ
当工房では、依頼主様・作業員志望の方・御近所の方々などを若干名募集して御座います。
もし、興味を御持ちになられた方がいらっしゃりましたら、どうぞ。

＞427　└|∵|┐ポーッポッ！
ふむ、ゴーレムのような違うような。
少々止まって、拝見させてはいただけませんか？
出来ましたら、非破壊検査だけではなく、内部構造の確認を････。

････逃げられてしまいました。残念です。

ミサイルハンマー装備型

縁起の悪い444は俺が引き受けた

深き嘆きの森

迷い込んだ者は仲間を信じることができなくなり、互いに殺しあうようになる惨劇の場所

―――――――――――――――――――――――――
なりきり評価スレinなな板
http://same.u.la/test/r.so/etc6.2ch.net/charaneta2/1186496094/
↑のスレでこのスレの評価をしてもらっても良いでしょうか？
このスレを晒しても良い場合はメール欄に「ssage」もしくは「aage」と入れてください。
ssageだと下がります、aageだと上がります。

―――――――――――――――――――――――――

何かオススメの商品ありますか？

じきに実りの期に入ると言うのに、まだまだ暑い日々が続きそうですね。
暑さを凌ぐ為なのか、工房の者達の間に毛刈りが流行っておりますようです。
『工房長もどうですか？』と聞かれましたが････、
獣化した時にみっともなくなりそうなので遠慮させていただきました。
一回刈り込んだ毛が、そうそうすぐに伸びるとも思えませんのでね。

＞429-430　ガンバの大冒険
以前、界渡りの書物で、そのような題名の物を見かけた事があるような。
あれは確か、賢者の塔の地下書庫でしたでしょうか。
荒唐無稽な筋立ての、子供向けの絵本だったように記憶しておりますよ。
しかし、紙や製本、文字の形など、相当優れた技術を用いて作られたように見受けられましたね。
ひょっとしたら、異界の王が自分の子に与えた娯楽本だったのではないでしょうか？

＞435　イタズラアイテム
いえ、別に私は他の方に悪戯を仕掛ける為だけにアイテムを作っているわけでは････。
ただ、そのように使うと面白いとか、使われた人の反応を見ると楽しいとか、
そんな理由で、アイテムの転用を考えたりは致しますが。

そうですねぇ、私が作った物では御座いませんが、このような物は如何でしょう。
なんでも、大陸の東の端に住いする錬金術師が作った花火だとか。

え〜っと、説明書きが付いておりますね。
『丸薬状の花火を飲み込むと、数十秒の間使用した人の背中から、
蝶や鳥の羽の形をした火が吹き出します。
幻の炎の為使用者は熱さを感じる事はありませんが、空を飛ぶ事は出来ません』

････人に、『翼の生える薬』と偽って飲ませてはいけませんよ？

＞436　もう8月
もう、葉月も終わりに近づいておりますがねぇ。
私が御客人をもてなすだけの時間が取れなかったのが、
書置きに対する一月遅れの返答の原因なのですが。
えぇ、先日ゴーレムがけつまづいて突っ込んだ外壁の修理に追われておりまして。

玄月に入ってしまいますと、今度は収穫祭の準備に追われる事になってしまうのですがね。
工房とは関係が薄い行事でも御座います故、
多少は時間が取れるようになるかと存じますよ。
････神殿の方に呼び出されたりしなければ、の話ですがね。

＞438　暑い
私達獣人の間で『涼む』と申しますと、まずは散水、次に毛刈りになるのでしょうか････。
まぁ、比較的冷涼な地域で御座います故、庭に軽く打ち水など致しまして、
風通しの良い木陰で過ごしたりなども致しますね。

まぁ、中には全身の毛を刈って、河や湖に飛び込んで日がな一日過ごす者も居るようですが。
えぇ、作業員の中のバカ････もとい、河馬の氏族の者達などが。
････もっとも、彼らはそれほど毛深くも御座いませんがね。
むしろ、あの赤い汗がスプラッタなので、水中で過ごして頂けると助かりますよ。
御覧になった事は御座いませんか？
河馬の氏族の方々は、例外なく汗っかきなんですよ。
しかも何故か、赤い汗を大量に流す方々ばかりで････。
それが、生成りの上着にびっしょり染み込んでいる所を想像して御覧なさい。
『どこの通り魔に襲われたんだ』と問い詰めたくなる事必然ですよ。

まぁ、それほど暑いなら、＜聖地巡りの巡礼＞などオススメ致しますよ。
毎年葉月の中頃に、大陸縦断三泊四日以上の地底の旅を、神殿主宰で。
無事に帰って来られたら、信徒の中でも一目置かれる事間違いなしですよ。
今年は、既に終わっておりますがね。

残りの書置きに対しましては、また後日に。

害虫駆除用ゴーレムなんかありませんかねえ

ナマケモノとアリクイの氏族ならどっちを雇います？

そろそろ、収穫祭の時期が近づいてまいりました。
刈り入れや鋤き入れの手伝いに駆り出されて、工房や神殿に腰を落ち着ける事もままなりませんが････。
農業国の民の宿命のようなものと、御客人の皆様には御理解頂けると幸いに存じます。

それに致しましても、農作業にゴーレムを用いると言うのは面白い発想かと存じますよ。
手が空きましたら、農具の改良や専用のゴーレムの開発に着手するのも面白いかも知れませんね。
いえね、牛の代わりにゴーレムチャリオットに鋤を引かせたら、存外作業が早く終わりましたもので。
もっとも、操者の確保が出来るかどうかが怪しいような気も致しますが。

＞439　メタな発言禁止
そうですねぇ、工房内でそのような発言を為さる方がいらっしゃいますと、
だんだん工房内の雰囲気が微妙になってしまうような････。
おや、どうなさいました？　怪訝そうな顔を為さっているように見受けられますが。

えぇ、近頃工房での仕事が殆ど無いせいか、
『運動不足で困る』だの『太った、胴回りが倍になった』と繰り返す作業員の方が。
いっその事、工房内に『メタボリックな発言禁止』とでも張り紙を貼ってしまおうかと。

＞440　にゃーにゃー
工房内でお弁当を広げたのは何方ですか？　逃げ出しているでは御座いませんか。
自己申告なさる方がいらっしゃらなければ、私が適当に処理してしまいますが、宜しいでしょうか？

＞443　ミサイルハンマー装備型
確かに、ゴーレム機器自体に推力を持たせる事はそれほど難しくは御座いません。
実際、チャリオットやグライダー、フロートシップ等に広く使われている技術ですからね。

しかし、武器に推力を持たせるとなると････。
打撃力を増す為に、ハンマー自体に推力を持たせるのは、不可能では御座いません。
････それを振り回す事の出来る、適切にコントロールする事の出来る騎士が存在するかどうかはさて置き。
射出武器として用いるなどは、論外ですけどね。
だってそうでしょう？　重量のある武器を、操騎兵に複数装備させるのは不可能に近いですから。
複数装備できるような軽量の投擲武器に、推力を持たせる事は可能ですが、よほどの酔狂者でｍ
「工房長、操騎兵用のジャベリンどうします？　魔力付与済み・工房長の銘入りのヤツですが」
････手入れが終わったら、武器庫にでも放り込んでおいて頂けますか？

････なんですか。
私にだって、若気の至りとか伊達とか酔狂とか思いつきとかは有るんですよ。

＞444　縁起の悪い444
『四は死に通じる』と言う、東方の言い伝えですね。
以前、極東を旅しておりました折に、幾度か耳にした事が御座います。

こちらには、『不吉に不吉を重ねると吉に転じる』と言う言い伝えが御座いまして････。
いや、今回はさらに不吉が重なっておりますので、結局は不吉なのでしょうが。
････わざわざ不吉を引き受けて下さった444殿の行く手に、良き風と良き実りが有らん事を。
まぁ、私は『全ての母の左手』に属する者なのですがね。

御存知ありませんか？
西域では、『母の右手は命を与え、母の左手は命を奪う』と言われているのですよ。

真に申し訳御座いませんが、本日はここまでとさせて頂きます。
残ってしまった書置きへの返答に関しましては、いずれまた、近い内に。

ゴーレムはどこまで人に近く造れるのか

なんでもスレ完走おめでとう超紅！！

主はまだか！
いつまで待たせる、主を呼べぃ！

10月

10日

ふむ、随分と間が開いてしまいましたが････。
少々、収穫祭の準備や収穫祭本番やら収穫祭での酔っ払いの喧嘩やら、
酔っ払いの喧嘩で人死にが出た件の後始末やらで忙しく、
ろくに工房に顔を出す事もままならずで申し訳御座いません。

しばらくの間に随分と下層に落ちてきておりますが、
このまま最下層を目指すのも、又一興と言ったところでしょうか。
では、前置きはこのくらいにして、返答の方を。

＞445　深き嘆きの森
以前、旅していた折に、そう呼ばれている森の傍を通った事が御座います。
森を迂回するように敷設された街道に、
『なぜ森を切り開いて道を造らないのだろう』と疑問に思いましたが････。

おそらくは、妖魔妖精の類の仕業なのでしょうが、
おいそれと踏み込む事の出来ない場所ですからねぇ。
数回、冒険者達に調査させた事もあるようですが、如何せん、
森の外縁部より奥へ進む事が出来ないのでは、どうしようも御座いませんね。

＞446　オススメ商品
お奨め商品、ですか？
それなら操騎兵、と申し上げたい所なのですが････。
やはり、一見の御客様に差し上げられるような物では御座いませんね。
少々残念では御座いますが。

多少値が張る物でも宜しければ、チャリオットをお奨めいたしますよ。
操騎兵ほどの魔力を必要とするわけでもなし、グライダーほどの運動神経を必要とする物でもなし。
多少の魔力さえあれば、動かすのには苦労は要らないかと存じます。
････稀に、魔力を全く持ち合わせない方もいらっしゃるようですが。

乗り物の類以外では、『通話鈴』が良く売れますね。
風の精霊を介して、一方から対になるもう一方に、使用者の声を伝える魔道具です。
有態に言ってしまえば、『糸を使っていない糸電話』のような物なのですが。
対になる二つの間でしか声を伝える事が出来ないのは、不便と言えば不便ですが････。
幾つもの連絡先を必要とするなら、それだけ数を揃えれば宜しいだけの話かと存じますよ。

＞448　害虫駆除用ゴーレム
はて、害虫駆除にわざわざゴーレムを用いるよりも、
干した除虫菊を燻せば宜しいのでは御座いませんか？
香り高い常緑樹の青葉を床に敷き詰めるのも、
中々防虫効果に優れていると聞き及んでおりますよ。
････いや、決して『自律型ゴーレムは好みじゃない』とか、『小型化するの面倒くさい』とかでは。

＞449　ナマケモノとアリクイの氏族
ナマケモノの氏族とアリクイの氏族････。
これは、どちらも甲乙付け難いような気が致しますが。

いえね、どちらが優れている、とかそんな話では御座いませんが。
辛抱強く小食で、何かを監視させる任務には最適のナマケモノの氏族と、
頑強な爪を持ち比較的力の強い者が多いアリクイの氏族。
それぞれ、適材適所と言う物が御座いますでしょう？

まぁ、雇う機会が多いかどうかを申しますと、アリクイの氏族の方に軍配が上がりますかね。
ナマケモノの氏族は滅多に里に下りて来ないのですよ。
他の氏族に比べますと、彼らは物欲が薄く、森の中での生活で満足してらっしゃるように見受けられます故。

では、本日はこれくらいで。
残りの書置きに対しましては、また後日にでも。

きたー

ははーん

さて、最下層到達記念、と言う事で。ついでに、一気に上層へ上げてしまいましょうか。
特に作業予定も御座いませんし、少しの間のんびりと出来そうですね。
では、御客人の書置きへの返答を。

＞452　ゴーレムはどこまで人に近づけるのか
さぁ？　私には少々御答えし辛い御質問のようですが。
他国で考えられているような、自律型のゴーレムに付きましてはさほど詳しく無いので。

その御質問に返答するには、『人』の定義について明らかにしておく必要が有るとは思いませんか？
人が、何を持って人たり得るのか？
人と獣を峻別するのはどのような差異か？
人の心は、魂は一体何処から来るのか？
････あまり詳しく論ずると、神学・哲学論になってしまうので、避けますが。

技術者・研究者としての私が、『人に近いゴーレム』に興味が無い、と申し上げれば嘘になりますが、
＜全ての母＞に仕える者としての私が、それについて論じる訳にも参りませんでしょう？

＞454　主はまだか！
はいはい、ここに居りますよ。
どのような物が御希望でしょうか？
可能な範囲で、御注文には応じさせて頂きますよ。

＞455　10月　＞456　10日
慌しく過ごしている間に、もう時雨月になってしまいましたね。
時が経つのは、本当に早いものです。
出来るだけ、工房に顔を出したいとは思っているのですが、中々どうして、
難しいものですね。

時に、俗に『人間族は10月10日で産まれる』と言いますが、
これは（全年齢対象板に相応しく無い内容の為カットされました）
それとも（全年齢対象板に相応しく無い内容の為カットされました）

一通り、残務整理も終わったようですね。
ではしばらく、茶でも飲みながらのんびりさせて頂きましょうか。
この間、市でそこそこ良質の茶葉が、安く手に入ったのですよ。

････返答を考えている間に、さらに御客人がいらしていたとは････。
不覚を取りましたが、見落とし分も含め、とりあえず返答の方をさせて頂きますね。

＞458　きたー
そうですねぇ、そろそろ以前頼んだアレが届く頃ですね。
少量だと注文を受け付けてくれないので、かなりの量が届く事かと。

････そう言っている間に、届いたようですね。
御客人もいかがですか？
産地直送のリーゴの実。
皮を茶の香り付けに入れたり、煮込んでジャムにする事も御座いますが、
私は、もうそのまま加工したりせずに食べるのが好きですね。

木箱いっぱいの果物をどう処理するか、一緒に考えていただけると有難いのですが。

＞459　ははーん
いや、良いじゃないですか。
鬣の氏族が果物好きでも。
････そりゃまぁ、体の造りが果物や野菜を食べる事に向いてないのは確かですが。

以前市場で、長鼻の氏族の者がリーゴの実を大量に買い込んでいくのを見かけた事が御座います。
そんなに大量に買うのかと聞いた所、
今しがた届いたのの倍くらいの量で、『これでも3日で無くなる』と返答されました。
････やはり、肉食の氏族と草食の氏族とでは、根本的に体の造りが違うんだなぁ、と。

私は、生のリーゴは一日に一個しか食べられないのですがねぇ。
あんまり食べ過ぎると、消化に悪いのか腹痛を起こしてしまうのですよ。

腸が短いのである
のびーろのびろ

うむ

留守か（´・ω・｀）

客だ

少々遠出と洒落込んだのは良いのですが、帰り道で嵐になるとは。
ちょっと予想外でしたね。
では、早速御客人への応対を。

＞462　腸が短い
まぁ、基本的に胃で消化する物を多く摂る種族ですからねぇ。
他の種族ほど、消化器官は発達していないのですよ。
････一度に大量の食事を摂るせいで、胃の容積は大きいのですが、ね。
植物質の物を食べるとしたら、精々が獲物の胃の中にある物くらいで････。
以前、他の国に留学やら旅やらしていた折には、人間向けの食事を摂る機会も御座いましたが。

････いかが為さいました？　随分と顔色が悪いようですが。
『内蔵食べるの？』って、当たり前じゃないですか。
そんな、残す方が勿体無いし、食べられてくれた獲物に申し訳ないではありませんか。

＞463　うむ
ですよねぇ。
獲物の内蔵を食べないなんて、論外ですよねぇ。
内蔵を捨てていたら、胴体の半分近くを無駄にする事になってしまうではありませんか。
こりこりした心臓や、舌触りの面白い肺。
濃厚な味と香りの肝臓に････
（生の内蔵の美味さについて、小一時間（ｒｙ）

＞464　留守か
長らく留守にして、申し訳御座いませんでした。
ですが、工房を長く空けただけのかいは御座いましたよ。
えぇ、通れなくなった街道を避けて遠回りしたら、
中々獲物の豊富な森に辿りつきましてね。
････あの小鹿は、本当に美味でした････。

＞465　客だ
あぁ、回想に耽っていて、御客人を放置していてはいけませんね。
どのような御用件でしょうか？
マイスターの他国への派遣は行っておりませんが、
それ以外でしたらなんなりと。
もう、他国の主力操騎兵の持ち込み修理から、
操騎兵・フロートシップ等の新規作成まで、色々と取り揃えて御座いますよ？

此度の休暇は、良い狩場を知る事が出来たのが一番の収穫でしたね。
少々遠い為、足しげく通う事が出来無いのが残念ですが。
････まぁ、あれだけ食べれば、しばらくは食事の必要は無いでしょうが････。
そう、10日くらいの間は、ね。

レバーは、うまい

俺を食ってくれ

目指せ最下層？

職場のおやつにはフライドチキンと焼き鳥、どちらが好ましいでしょうか？

工房長、お客さんですよー
あれ？　こうぼうちょー？

超紅消えたか…

長らく工房を空けてしまい、御客人の方々には申し訳なく存じます。
かれこれ丁度一ヶ月ですか。
本日は焚き火の前から失礼をば。

換毛期に入りますと、どうしても人と会うのが億劫になりましてね。
････だって、あちこち毛がごそっと抜けるような状態では、
恥しすぎて人と会うなんて出来ませんよ。

＞467　レバーは、うまい
レバーは確かに美味ですね。それは他の種族の方々にも御理解頂けるかと。
さほど手を加えなくても、狩ったその場でいただく事も出来ますしね。

内蔵の大半は、狩ったその場で食べてもあまり美味しくないのですよ。
胃や腸は未消化物が詰まっていますし、膵臓や腎臓・膀胱は独特の臭みやえぐみが御座いますし。
食事をした後、持ち帰って調理したり加工して道具にする事も御座いますが････、
荷物になるのを避ける為、その場に埋めてしまう事も多いですね。
勿体無いですし、あまり行儀も宜しくないので、あまりオススメは致しませんが。

＞468　俺を食ってくれ
え〜っと、どちらの意味で、ですか？

食事としての方でしたら、遠慮させていただきたく存じます。
健康の為、人間はあまり食べない事にしておりますので。
えぇ、戦場で倒した相手でしたら、敬意を払う為にも一口なりと齧らせていただきますが、
平和な時に、他に食料が無いわけでも無いのに、異種族を口にするのは如何かと。
････人間の肉は、脂身が多くて癖が強くて、食べてもあまり美味しくは御座いませんし。

もう一つの意味でしたら････。
申し訳ないのですが、尻尾の生えてない男性は、ちょっと好みのタイプから外れておりますので････。

＞469　目指せ最下層？
少々期待していたりしなくも御座いませんでしたが････。
それほど浮沈の激しい場所では御座いません故、まぁ、それなりに。

＞470　職場のおやつ
私個人と致しましては、生が一番嬉しいのですが････。
工房には、肉を口にしない種族の方も多いですからねぇ。
勢い、果物や菓子類の、
『どの氏族でも食べる事が出来る物』になってしまうのは致し方ないかと。

＞471　お客さんですよー
････毛が抜け変わる時期に、人に会える訳無いじゃないですか。
あっちこっちもこもこぼこぼこで、みっともない姿を晒すわけには････。

まだブラッシング中です。
毛並みがピカピカつやつやになるまでは、御客人には会いませんよ、私は。
････そこ、バリカンは持ってこないように。
持ってこられても使いませんよ！

それにしても、毛を燃やす臭いと言うのは、
あんまり嗅いでいて気分の良い物ではありませんね。
放っておいて、ふわふわ飛び回られるよりは、燃やしてしまう方が良いのでしょうが････。
私自身の換毛期は、ほぼ終わりましたが････。
しばらくは、国中が抜け毛まみれになっていそうです。
････抜け毛とそれを燃やす煙は、初夏と初冬の風物詩なのですがね。

いつの間にか北

年末の行事と言えば？

秋田

羽毛布団に困らない

クリスマスです

クリスマスプレゼントに俺を貰ってくれ

前回から20日振り、と言う事になりますでしょうか？
冬支度をせねばなりませぬ故、中々ゆっくりと出来ず、申し訳御座いません。
もう少し、書類に目を通す時間が取れれば宜しいのですが。

＞474　いつのまにか北
････元から、ここは北国ですよ？　と字面だけ取った発言はさて置き。

邪魔をしないようにそ〜っと作業を見ていると、
作業員の方々に、『いつからそこに？』と聞かれる事も多いですね。
防寒用に、足袋を履くようになってからはさらに。
どうも、私の足音は『床を爪が叩く音』が基本になっているようです。

＞475　年末の行事
工房のすす払いと火落とし、後は冬の住いへの引越しでしょうか。
今年は本格的に雪が積もる前に終える事が出来て、幸いでしたね。
････これから、神殿の方の大掃除が待っているわけですが。

＞476　秋田
そちらの世界の、北国の国名でしたでしょうか？
『こめどころ』で穀物醸造酒の産地だと、以前界渡りの方が言っていたような。

＞477　羽毛布団
いえ、それがなかなかどうして。
私は水鳥では御座いませんからねぇ。
羽根の芯が硬くて、保温性があまり無いのですよ。
袋に詰めてみても、羽根が重なり合うだけでふんわりとした感触は出ないかと。
風切や雨覆いのような＜羽根＞は発達しているのですが、
その下にある筈の＜羽毛＞には乏しくて。
お陰で、冬は寒くてたまりませんよ。

＞478　クリスマス
これも、界渡りに以前聞きましたよ。
確か、そちらの世界の神の子が生まれた記念日だそうですね。
神の子の誕生した日の前後10日ほどの間、祭壇に飾りつけをするとか。
セントニコラウスだの、クリスト・キントだの、と呼ばれる人物が、
子供達に贈り物をするとかしないとか。

＞479　クリスマスプレゼントに俺を
これから孤児院に奉仕活動に行く予定なのですが、
一緒に行きませんか？
････なに、全部仕事を変わってくださると？
えぇ、薪と小麦あわせて馬車三台分ほどを届ける仕事なのですが。
いやぁ、人手が足りなくて困っていたんですよ。
助かりました。

え？　そんな事一言も言ってない？
････反論は聞きませんよ？

少々気が早いかも知れませんが、本年中にもう一回時間が取れるかどうか怪しいので。
では、皆様良い御年を。

来年もよろすく

あけおめです

ちっ。二番福だったか

ていや！！

ゴ”

ﾋｯｸ･･･ﾋｯｸ･･･うぅ･･。
誕生日にパパからもら･･たワンワンのプチゴーレム･･･ｳｸﾞｯ･･ｳｸﾞｯ････
悪･･お･･兄ちゃ･･達に壊されちゃった･･･の。
鳥のお姉ちゃん･･･このワンワン･･･痛い痛･･い治･･るかなぁ･･･ｳｩｩ･･。
お･･金、銅貨2･･･枚しかな･･･の･･ｳｩﾜｧｧｧｧﾝ!!

新年、明けましておめでとう御座います。
昨年中の皆様の御愛顧に感謝しております。
本年もよろしくお願い致します。

では、返答の方を。

＞481　来年もよろすく
ふむ、来年････。
と言う事は、今年は宜しくしなくても良いのでしょうか。
等と言う冗談はさて置き。

これは、去年の日付の書置きですね。
こちらこそ、本年もよろしくお願い致します。

＞482　あけおめです
明けましておめでとう御座います。
皆様の御健康と御活躍の程、お祈りさせて頂いております。

夜を徹しての御参拝、流石に体が冷えていらっしゃるのではありませんか？
振る舞い酒････は生憎まだ届いておりません故、茶の一杯なりといかがでしょうか。

＞483　二番福
一番も二番も、福に大差は無いのではないかと存じますよ。
先ほど、甘酒の準備が出来ましたので、どうぞ。
そう言えば、この甘酒も界渡りの方々の持ち込まれた物が元になっているそうですね。

私達獣人種には穀物を大量に食べると体調を崩す氏族が多いのですが、甘酒は大丈夫な方が殆どです。
それほど酒精を含んでいる訳でも御座いませんし、神殿で振舞うにはうってつけと言うわけです。

＞484　ていや！！
そう言えば、近々奉納試合が行われるとか。
奉納試合に出る方々は、今頃熱心に稽古をしている事でしょうね。

私ですか？　流石に、若い者達に混じって試合に出て、様になるとも思えませんが。

＞485　ゴ
今、なにやら鈍い音が聞こえたような。
神殿の表の方からのようですね。
少々見てまいります。

では、しばし席を外させていただきますよ。

＞486　泣いている少女
････鳥違いますから、ではなくて。

ちょっとお借りしますね。
ふむ、ウッドゴーレムで核は無事、と。
素体にも余力はあるようですし、足先や耳が欠けた程度なら、すぐに直りますよ。

ほら、貴女もオデコにコブが出来ているではありませんか。
石段で足を滑らせでもしたのでしょう？
さっきの音は、転んだ時の物ですかねぇ。

はい、治りましたよ。
春になるまでは、工房を閉めておりますので、御代の方は結構です。
あちこち雪が凍って居るようですし、帰りは気をつけて下さいね。

ま゛

新年の抱負をﾄﾞｿﾞｰ

古来、ゴーレムを使役する上では守らなければならないルールが沢山あったそうですが
それについて詳しく書かれた書物が見当たらないので
どれ程の数の、どのようなルールがあったのかぜひご教授ください。

　　＿
　 /〜ヽ
　(｡･-･)　ﾌﾟﾘﾌﾟﾘにしてやんよ
　ﾟし-Ｊﾟ

颶風 ◆/oj0AhRKAw
#かったい

高天原麗子 ◆rN4P4BJQjQ
#takamaga

長期間、dion規制で書き込む事が出来ない間に、一体何事が。
本人かどうか、この場で明らかにする事は出来ませんが、
取り急ぎ、新しい物にて書き込みさせて頂きます。
返答は、規制が解けました折に、改めて。

よりによってヂオンとは災難だぬ

ようやく、ゆっくりと腰を据えて、お客人の相手をする事が出来そうです。
やれやれ。

宣言させていただきました通り、識別記号を新しい物に変更させていただきます。
この場にて、本人かどうかの証立てをする事が出来ないのが残念ですが。

＞488　ま゛
なぜ人間のゴーレムメイカーは、ゴーレムに不完全な発声機能を持たせたがるのでしょうか。
意思疎通を図る為、と仰る方もいらっしゃいますが、そもそも、作り物であるゴーレムに、
疎通するべき意思が存在するのかどうか自体が不明ではありませんか。

＞489　新年の抱負
事情の許す限り、出来るだけお客人の相手を勤める、で。
後は、可能な限り平穏無事に過ごせれば、それで満足ですね。
近年は国内での大きな争い事も無く、近隣諸国との関係も、まぁ良好と言える状態ですし。
内外共に、現状維持出来ればそれで十分かと存じますよ。

＞490　ゴーレムを使役する上での制約
そもそも、西域におけるゴーレムは、＜使役する物＞ではなく、
＜乗り込んで動かす物＞なのですがねぇ。

界渡りの書物の中に、
伝承上の使役されるゴーレムについての記述が御座いました故、引き写させていただきましょうか。
それにしても、ずいぶんボロボロで虫食いだらけの紙片ですね。
断片的にしか読み取れず、申し訳御座いませんが。
1.夜に働かせる　2.手入れを怠る‥‥。
と、ここから後は、ページがごっそり抜け落ちているようですね。
自律型のゴーレムの製法は、この状態でもある程度判るのですが。
肝心の制約部分が抜け落ちているのでは、自律型のゴーレムが普及しないのも良く判りますね。

＞491　ﾌﾟﾘﾌﾟﾘにしてやんよ
どこをどう、「ぷりぷり」にすると仰るのでしょう。
すでに、御自身がつつくと揺れそうな風体をしていらっしゃいますが。

個人的には、ぷりぷりと言われて思いつくのは豚とか鳥の足ですね。
そのまま齧るのも、口寂しい時には良い物ですが、
じっくり煮込んでぷるぷるのゼラチン質を引き出した物も、またオツな物ですよ。
臭み消しに、生姜をすりおろして加えたり、スパイスを効かせたり、
工夫次第で色々と楽しめますね。

＞493
これは、私自身の書き込みですね。
この時と現在とでは環境が異なります故、識別記号が上手く出るか、少々不安が残りますが。
まぁ、本日はテストも兼ねて返答させていただきますよ。

＞494　よりによって
まぁ、おいそれと変える訳にも行かない事情と言う物が御座いましてね。
詳しく思う所を申し上げますと、中の人トークになってしまいます故このあたりで。

では、また近い内に参ります。
皆様、寒い日が続いております故、御身体には御気を付けて。

やはりゴーレムは生に限る

成り済ましか
まあ本物が逃げた事だし構わないと思う

工房長見てください、雪だるまならぬ雪ゴーレム作ってみました！

トリップキーを晒された故に、変更しただけですのに。

一年以上経ってもスレが埋まらず、
月に一回来るか来ないか、な現状のスレの主になりすまして、
楽しいと思うような酔狂な方がいらっしゃるとは思えないのですがねぇ。
まぁ、私がなりすましの騙りでは無い事は、私自身が承知していればそれで良い事ですね。

さて、昨日の今日ですが、御客人の書置きに対しての返答の方を。

＞496　ゴーレムは生に限る
いや、貴殿のその御意見には、少々賛同致しかねます。
生肉製のフレッシュゴーレムなど、素早いのだけが取り柄では御座いませんか。
やはり、ゴーレムは石製でしょう。
それも出来るなら、結晶化した鉱物が望ましいかと存じますよ。

非晶質の岩石は、作成過程で魔力を注ぐ際、どうにもざりざりとした感触があって、
たまに魔力胞の大きさや密度にむらが出来る事が御座いましてね。
その点、結晶した物は素直に魔力を取り込んでくれますのでね。
むらが出来る事が少なくて、大変具合が宜しいのですよ。
‥‥もっとも、ゴーレムを作るのに必要な魔力量は、非晶質の物とは桁違いになりますが。

『金属が一番だ』と言う意見を御持ちの方もいらっしゃいますが、
素体を作成するのに、一々ふいごやら鎚やらやっとこやらが必要になるのでは、
手間が掛かって仕方が無いかと存じますがね。
彼らに言わせれば、『高価な宝石を使いたがる颶風の神経が判らん』だそうで。
誰も、天然の宝石を使いたいなどとは申しておりませんのに。

＞498　雪ゴーレム
それは判りましたから、外した窓枠を戻して頂けませんか？
えぇ、そっと元の位置に押し付けて下さるだけで結構ですから。
とりあえず、ぽろりと落ちたりしない程度に止めておけば宜しいでしょうかねぇ。
本格的な修理は、また後でやっておきましょうか。

それにしても、随分と大きなゴーレムを作りましたね。
材料は一体どこから‥‥。
え？　雪なんですか？
道理で、庇のあたりまで積もっていたはずの雪が、いつの間にか無くなって。

時に、このゴーレムの保存の方は考えていらっしゃいますか？
作成過程で、多少は強度が増すとは言え、
素材本来の特性が変わる訳では御座いませんでしょう？
雪製なのでしたら、気温が上がれば溶けてしまいませんか？
‥‥ひょっとして、考えてらっしゃらなかった、とか仰いませんよね？

とりあえず、春になるまでは戸外に置いておくとして、
それ以降は氷室にでも入れておきましょうか。

『使い捨てでも良いじゃないですか』ですって？
御冗談でしょう。
素体は確かに雪でしょうが、作成過程で制御胞の埋め込みを行っているでしょう？
制御胞も只では無いのですから、せっかく作ったゴーレムは出来るだけ長持ちさせないと。

鎧騎士達の冬季訓練用などに、売れるかも知れませんねぇ。
昨年は、ゴーレムで雪かきをした戯け者も居たようですし。


ではまた、私の手が空きました折にでも。

俺がゴーレムだ！

俺おまえをまるかじり

>>486 の母親でございますお礼に伺ったのですが、お留守の様でしたので、こちらの掲示板を利用させていただきました。　　　　　娘の犬型ゴーレムを直して頂いたのに、お礼に伺うのが大変遅くなり、申し訳ありません・・・。
お礼と言っては何ですが、今年は飼料が豊富で、よく肥えた牛が育ちました。　颶風さんのお口に合うかわかりませんが、霜降り部分を工房入り口横に、置いておきました。
娘がまた、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。

オマエ オレサマ マルカジリ

>>495
ゴーレムの使役ルールに関して質問した者です
やっぱりそのメジャーな２つしかわかりませんか･･･ありがとうございました

がーごいる

14日にはチョコをくださいな

月に一度は書類仕事の日、と言う事で皆様の書置きに返答を。
はて、この小包は一体何事でしょう。部品や材料が届く予定は無いのですが。

＞500　俺がゴーレムだ！
きりばんげっと、おめでとう御座います。
と、それはさておき。
発声・発言可能なゴーレムですか‥‥。
しかも人間とそれほど変わらないサイズ・外見、となりますと‥‥。

‥‥かいぼu、じゃなくて解体調査、よろしいでしょうか？
大丈夫、痛みなら一瞬かと存じますよ。多分。

＞501まるかじり
肉食獣をまるかじりしても、あまり美味しくは無いかと存じますよ？
あぁ、私の葬儀の時にいらして下されば、おそらくは肉片の一切れなりと賞味出来るのではないかと。

＞502　お礼の霜降り肉
これはこれはご丁寧に。
工房入口横‥‥、今雪に埋もれているような気が致します。
雪が止み次第、取りに行ってきましょうか。スコップでも持って。

霜降り肉は、生よりも火を通す方が美味ですよね。
生ですと、どうしても脂肪が固まっております故。
嘴に粘りついて、後味があまり宜しくないかと存じますよ。

＞503　マルカジリ
いえそんな、皮も剥がずにまるかじりするなど、そんな不作法な事はとてもとても。
獣でしたら、毛皮は剥ぐべきでしょう。皮には色々と使い道が御座います故。
魚でしたら、鱗を剥いで塩を振って焼いたものも、中々美味だと存じますよ。

＞504　使役ルール
いえ、せっかく御質問頂いたのに御役に立てませんで、申し訳御座いません。
異界の文物になりますと、どうしても伝聞の不完全な情報しか手に入りません故。
生き物はともかく、物品のほとんどは何処か壊れた形で見つかる事が多いのですよ。

＞505　がーごいる
あぁ、良く建物の壁面などに、飾り兼魔除けとして取り付けられているアレですね。
実在する魔法生物を模して造られた石像ですよ。
まぁ、時折本物が混じっていたり、自律式ゴーレムが混じっていたりもするようですが。

隣国の王宮には、何匹か飼われているようですよ？　噴水とか。
以前私用で訪れた時など、散々な目に逢いましたよ‥‥。

＞506　14日にはチョコ
はて、貯古齢糖と梅見月14日との間に、何の関係が‥‥。
滋養の有る物だと聞いておりますし、寒い時期にこれを食べて、
体力をつけなさい、と言う事なのでしょうか？

しかし、貯古齢糖は非常に高価なのですよ？
東南方の、蛇人の住む辺りでしか育たない植物の実を用いて作るとか。
東南方の国々とは国交も御座いませんし、北の最果てであるこの地では、
まず滅多に手に入らない物でしょうね。

え？　この包みから匂いが？　よく、匂いを御存じでしたね。
隣国から私宛に届いた小包なのですが。
‥‥本当に、貯古齢糖でしたね。

せっかくですから、工房の皆さんと一緒に頂きましょうか。
御茶の支度をしてきますね。
‥‥御一人で食べちゃ、嫌ですよ？

後ろをとる

鉄人

28gou

最強のゴーレムを造れ！
金に糸目はつけんぞ！

ゴレンム

暖かくなってきましたよ

ちんこ

そろそろ春の兆しが見え隠れする時節になりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか？
暖かくなって来たかと思えば、急に冷え込んだりする時期です故、
風邪など召されませんよう、御自愛下さい。

私ですか？　背骨砕きの祭りが近づいて参りました故、
その準備で少々立て込んでおりましてね。
祭りの儀式に用いる杖を頼まれたのですが、これが中々、
満足のいく仕上がりになりませんで。
枯れ枝と新芽のついた枝を、継ぎ目が判らないように継ぎ合わせるのは大変ですね。
昨年も思いましたが、伯父の生前にコツの一つなりと、伺っておけば良かったのですが。

＞508後ろをとる
とったら後で返して下さいね、と言うのは冗談として。

後ろに立つ時に声を掛けて下さる方との付き合いは、割と気楽ですね。
いえねぇ、以前、ふざけて飛びついて来た姪を、思わず手荒に振りほどいて、
怪我をさせてしまった事が御座いまして。
狩りをする時に便利なよう、爪を研いであったのが災いしたとしか申せませんが‥‥。

＞509鉄人
誰ですか、軒下にアイアンゴーレムを放置している方は。
修理なりメンテナンスなりの為に持ち込むのなら、一言なりと声を掛けて下されば宜しいのに。
‥‥関節に砂が大量に入り込んでいるではありませんか。
随分と荒っぽい使い方をされていたようですねぇ。

＞510　28gou
これは何番目にロールアウトした機体でしたっけねぇ‥‥。
制御胞の刻印を見れば判るのですが。
‥‥制御胞内に張り紙をするなと。
これでは、視界も何もあった物ではありませんよ！

＞511最強のゴーレム
以前の戦の傷痕も癒えていないのに、いきなり何を言い出すんですか。
いくら同盟国の軍上層部の方だからと言って、我が国からの食糧輸出、
全て我が国からの借入と言う形になっているのは御存じでしょうに。
あぁ、そちらの国宝の、『天龍の瞳』を素体として使わせて頂けるのでしたら御引受け致しますが。
えぇ、王錫に付いている、あの巨大な紅玉。
とにかく、鉱山からの採掘を再開して、一刻も早く代金を支払って頂きたいものですね。

＞512ゴレンム
さて、工房への就職希望の方との面談が控えているわけですが‥‥。
名前欄が『ゴレンム』のみとなっておりますが、もしかして、これが本名なのでしょうか。
獣人にしては、随分と簡素な名前、としか申せませんが。
まぁ、いきなり本名で応募して来るわけは御座いませんでしょうが、
せめて姓名の両方を書き込むべきではないかと存じますよ。

＞513暖かくなってきましたよ
そうですね。
春の兆しが見え始めた事ですし、近い内に骨砕きの祭りが開催されるのではないでしょうか？
長くとも、次の月になる事は無いかと存じます。
‥‥儀式用の杖の作成を引き受けてしまったせいで少々忙しくなってしまいましたが、
春を迎える準備をしておりますと、心が浮き立って参りますね。

＞514
‥‥ちぎって欲しいのでしょうか？
親御さんから貰った大切な体でしょうに、
いくら小さくて粗末なモノとは言え、実際に粗末に扱うのはいかがなものかと。

相変わらずひどいことを言うな
Sに違いない

爪とぎは、やっぱり丸太ですか？
それとも、家具とかでやっちゃう？

ま＾ら

太い

ジュウカン

召喚

うきうき

わくわく

ドキドキ

む４がつ

おーい
寂しいぞ