静かな山間の病院
───ガチャガチャ
看護士「ヒナちゃん、面会だよ」
雛苺 「あー・・・うー・・・」
トモエ「こんにちは、雛苺」
トモエ「雛苺、どう調子は?」
雛苺 「あー・・・うー・・・」
トモエ「雛苺・・・まだわたしが分からないの?」
雛苺 「あー!あーー!あーーー!!!」(暴れ)
───ドタドタドタ
看護士「そっちおさえろ! 鎮静剤を早く!」
雛苺 「あんまーー!!!」
看護士「危ないから下がって! おとなしくしろよコイツ!(ガッ!)」
トモエ「やめて! 雛苺に乱暴しないで!」
雛苺 「あー・・・・・・うー・・・・・・」
看護士「ふぅ、やっと薬が効いたか。 おーい、拘束衣持ってこい」
トモエ「うう・・・どうして・・・どうしてこんなことに・・・」
「うー・・・あー・・・」
「どうしたの雛苺?お腹が空いたの?」
「トゥモ!!う"ぅぅにゅううう”ぅぅ!ぅぅにゅう"!」
「苺大福が食べたいのね?ちょっと待ってて」
「あ"んまぁ!ああ"ぅぅぅうー!」
「え?違うの?」
「ま"ぁんまぁぁあ"にゅうう!うー・・ああ"ぁ!」
「ごめんなさい雛苺・・・わからないの」
「う"ぅぅぅー!う"う"ぅぅ!」
ドガッ
「痛いっ!!雛苺・・・!?」
「う"ああああああんま"!!あ"!う"!」
ガッガッ
「きゃあっ!やめて雛苺!」
「に"ゅぅぅぅぅぅう"う"ぅ"ぅ!!!」
「どうしたの雛苺!?」
「・・・Zzz・・・あ"ー・・・Zzz」
「もう嫌・・・」