「おい雛!俺が盗撮した○○ちゃんの写真まで落書きするな!完全にジャンクにするぞ!」
当然Bは雛苺の落書きを止めに入る。Bにとって大事な写真が落書きされているのだから。
「右腕だけ残してしまったのは俺の判断ミスだった!芋虫にしてやる!」
「そうはさせないのぉぉ〜〜〜!!!」
遅いかかるBにとっさにクレヨンの破片を投げる雛苺
「うぎゃ〜!!目が!!」
雛苺が投げたクレヨンの破片がBの右目に突き刺さった!
「右目が!右目が!痛てぇぇ〜!だんだんぼやけてくる!」
Bが危機だ!私が想定していた事と180度違う事態になってしまった!
本来薔薇乙女は人間を幸せにすることである。ロリコンのはけ口が目的でも決して例外ではない!
犯罪者予備軍であるBはロリコンでどうしようもない人間であるがそれさえ取り除けば
色々な可能性秘めている人間であり明るい未来が待っているかもしれない!
この私幼児犯罪撲滅委員会の隠密調査員であるAはBを救うために飛び出す決心をした!
本来なら観察だけしかしないが・・・・
私は今まで隠れて観察していたが失明の危機に陥ったBを救うため飛び出した!
「君!大丈夫か?」
「誰ですか?あんた!?」
Bは私が飛び出して来た事で困惑していた。
「説明は後だ!B!目薬だ!早く点眼しないと失明するぞ!」
「俺のを助けてくれるんですか!?ありがとうございます!」
私はBに特製の目薬を渡して点眼させた。すぐには治らないが失明は免れた。
「Aなの?よくも雛を騙したなの〜!おかげでジャンクになってしまったなの〜!
早く雛を元通りに直してなの〜!」
バカかこいつは?ちっとも自分の使命がわかっていないようだ!
罰として雛苺を蹴る事にした。
「い・痛いの〜!A!雛は悪くないの〜!悪いのはBなの〜!Bのおめめが
そんなふうになったのは雛にひどい事をしたからなの〜!」
「雛苺!君の使命は人間を幸せにする事ってお父様によく言われていたよね!
それはロリコンの犯罪者予備軍でも決して例外ではないんだよ!」
「犯罪者予備軍って!?何で俺の本性がを知っているんですか?」
私は雛苺に使命について諭していたらBは「犯罪者予備軍」って言葉に反応したようである。
どうやら彼は自分が「犯罪者予備軍」に入っている自覚はあったようだ。
「B!よく聞いて欲しい!君はロリコンではあるがもう『犯罪者予備軍』では
なくなっている。その顔を見れば分かる!雛苺に性的虐待を行った事で満足しているんだろ!」
私はBに問いかける。Bは本音で答え始めた。
「ええあなたの言う通りです。実は3日後に○○ちゃんを誘拐して性的ないたずらしようと思っていたんです。
そう思っていたら突然この雛苺を送られてきたのです!おかげで俺が望む性的ないたずらが飽きるまで
できたんです!満足しました!だから途中で壊す遊びに切り替えたのです!いたずらの課程で中途半端に
壊しちゃったから壊す遊びで完全に壊そうと思ったんです!目に怪我を負わされたのは残念ですが
○○ちゃんの誘拐を踏みとどまる事ができました。その事は感謝しています!雛苺を送ったのは
Aさん!あなたですよね!」