ここは魔法を学ぶ学び舎だ。
君も楽しい学校生活を送ってみないか?
【ネアキール魔法学校の方針】
1.入学または赴任する者の性別、種族は問いません。
過度の危険性が無い者で適正が認められれば、手続きの後、本校に属することが可能です。
2.編入、中途入学でも全面的に援助します。
3.本校専用の制服はありますが、服装は大きな弊害がなければ私服でもかまいません。
その分、生活態度は一挙一動厳しく見る所存です。
【ネアキール魔法学校(仮)校則】
1.自分の内にあるものを生かして。
― スレタイ「オリキャラ専用」に準じてオリジナルキャラのみの参加限定。―
2.生徒手帳は忘れずに。
― 参加をした場合トリップをつけることを推奨します。―
3.争いを好まない心を意識すること。
― 学校部外者からの声(荒らし・中傷等)に対しては見えないように対処。―
4.想像力、創造力を意識し、高めることに注力すること。
― イメージ(AA)の過度使用は禁止する。―
5.発言は静粛な立ち居振る舞いで。
― 発言(行動)を行う際は[sage]を使用。あまりに下がりすぎた場合議論。―
6.全てを背負い込まぬよう。でもそうしようとした心を大切に。
― 全員に反応をする必要はありません。しかし個人に対し徹底的な無視は禁止。―
7. 魔法その他による作為で損害等した場合、罰則もあります。気をつけましょう。
― 楽しみすぎて無茶しないようにね。―
※
校則3については【自分で対処できる範囲】であれば反応は可能。
校則6については特殊な事態においては特定の人物に対して無視が可能。
その場合は常に大数が認めた場合。
【その他スレッド推奨規範】
・魔法だからと何でもありなことはしない(某作品のように世界が滅びる→復活→世界g)
・リアルでできないからとウッフンアッハンなことはしない(ピンクいけピンク)
・↑まぁ多少の恋愛ならいいんじゃないか?とは思う。
・簡単に人が死ぬストーリーを作らない。
・
http://殺人犯は本校に属すことはできない。
・学生の人はその立場もあるので、
http://強力魔法・武器や難易度の高い魔法・技はなるべく控えるように。
最強厨に注意!
*これから学んでいきます。
教師は学生よりは幅が広いとしても、
http://やはり一学校の一教師ということは念頭に置くように。
最強厨に注意!
(・自分は生徒だがどの先生よりも強い→なら学校に来るな
・自分は実は王の息子(魔王の息子)だ→全体のレベルが崩れる
・自分はどんな魔法も最強だ→最強厨はお断り、等等…)
・個人の荷物についてはとやかく言わないけれども、
学校に危害を及ぼすようなことが無いように(一振りで校舎真っ二つの剣とか使わないこと)
・何事も急展開は他人に迷惑と心得る。フラグや伏線を仕込み、避難所にて相談や確認すること
【参加まで・・・ 】
1.学校へ参加したいことをつげる。
― プロフィールを事務室(避難所
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1155908502/)
に提出し、参加者(またはROM)へ自分のことを教える。―
※プロフィールテンプレートは避難所のテンプレートにあります。
※
http://元からその学校に居たのか、転校生、編入生なのかをはっきりさせてください。
前者を推奨致します。そのほうが自然です。
編入は設定として使いすぎることは難しいことをご理解下さい。
入学が年齢から見て遅い設定の場合、学年が低い設定のほうが自然な場合があります。
初めて会ったようにすることもできれば、
以前から知っているように進めることも可能かと思います。
後者の例)よう。○○。
(既知の友人のごとく気軽に話しかける。初めましての挨拶は避難所でプロフィール提出後に、
トリップ会話ですればよいかと思われます。)
2.このスレ初投稿の際にプロフィールを載せた旨を文頭に添えて
自由に学校ライフを堪能ください。
【その他現れない人も含めた人物一覧】
(添い者は単独行動が少ないので生徒のみ)
1ルミエル ◆uM2cN1Tb9I [15歳] 初代スレ7
2ヴィスト ◆sE/Ys3AkEs [16歳] 席は窓際の一番後ろ
4アベル ◆ewvVKMaPSA [17歳] 初代スレ44
5レミィ ◆Remy.qlgvw [15歳] 教壇から見て、右側の壁にそって中ほどの席。
6ゼルヴァ ◆cVftHentaI [18歳] 初代スレ64
3アスタナ ◆rSV/CLM0EU [24歳] 魔法具・呪術具授業担当教員 初代スレ50
10セロ ◆CwBZ10FjC6 [30前後] 魔法学(闇)授業担当教員
18ヒルデガルドヒルダ ◆4kNJblDpUo [28歳] 魔法学(光・神聖)授業担当教員 初代スレ461
7ボールドネス ◆ozOtJW9BFA [15歳] 隣りのクラス
11シルエ ◆VMg3JlcRvs [?歳] 隣りのクラス
8クラッド[17歳] 初代スレ92
9ケイン ◆vVe.Z3fuuw [15歳]
12山田 ◆x8Mt/q8Mp2 [17歳]
14ブイトニー ◆9AHbjVtONY [15歳] 初代スレ388
15シア [?歳] 初代スレ442
16ジル・ワーカ ◆JIL/NkDeNk [?歳] 初代スレ450
17カルマ ◆ozOtJW9BFA [15歳] 初代スレ453
19クライブ ◆yTYsy5wW2M [17歳] 初代スレ547
20咲き薬 ◆DqX9lPRrrE [17歳] 初代スレ639
21竜神 [16歳] 初代スレ945
13クロノス ◆mRFSA215EA 初代スレ358
NPC
ゴールド
ウィーヴェル医務教諭
(以上。ちなみに初代スレを立てたのは私ではありません。
wikiを誰か用意してくれないかと願いつつ……。)
前回までのあらすじ
やあ俺ケイン・ノーズランドって言う魔道科学部のOBで高等部1年だ
後輩のゴ−ルド(13歳男)の頼みでゴーレムのパワーアップの手伝いをしていたんだけど
なにやら窓から美人でグラマーなお姉さんの気配がするじゃないか・・・・
黒狐「ちょっと僕らの紹介してコン」
ああこいつはブラックフォックスって言って俺が作ったキツネ型ゴーレムだ
本来の身長は10m・・・今は130cmくらいかな
本来は動物型なんだけど・・・今は擬人化の魔法の力で狐耳おかっぱ幼女になってる
鉄塊28号FX・・・こいつがさっき言ってたゴーレムだ
サイズは10m・・・電撃を付加したパンチが必殺技の新型ゴーレムだ
最後にゴールド・・・中等部1年生・・魔道科学部の期待のルーキー・・
なんだけど男の癖に男の俺が好きなのが玉に傷・・・
というわけで始まり始まり
6 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 19:53:03
・・・・・・・・・・・感じる確かにいる綺麗なお姉さんが近くにいるのを・・・・
俺は綺麗でグラマーなお姉さんの気配を感じ取り部室から外に出て行った
黒狐「ちょっと待ってコン」
途中からブラックフォックスも付いてきたようだ
さあてどこにいるのやら?
・・・・・・・・・・・って咲き薬先輩じゃん
俺はちょっと失望した・・・今は女性の体だが本来は男なのだ彼は・・・・
お礼にキスかぁ。。。
このまま観察を続けるか。ゴールド君の事も分かるし。
(下で誰かが騒いでいる)
生徒A 「おい、彼奴見慣れないかおだな、あんなやつこの学校に居たか?」
生徒B 「いや、みたことないぜ、転入生かもな、てかパンツ見えてるし」
生徒A 「ウホッ、ピンクか」
生徒B 「ちょっと、眺めているか。。。」
(説明しよう、咲き薬はおうやさんに女なったことを説明したところ、大量の下着を買ってきたため仕方なくはいている。)
なんか、視線感じるけどまあいいか、それよりどうなったかなー、ってばれてるし、あーごめんね、悪気はなかたよ。
クラスA【マスター?下見てごらん、マスターのパンツを見るために男子が集まってるよ。】
うわっ、ちょ、窓から中に避難させてー。
8 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 20:38:04
ガラガラガラ!!っと音を立て黒狐は窓を開けた
外から覗いた印象と違い中はかなり天井が高い
何しろ10mのゴーレムが軽々と入ってしまうのである
魔法で空間をゆがめてあるのだろうか?
黒狐「とっとと入るコン」
ただいまぁ・・咲き薬先輩いらっしゃい
ゴールド「いらっしゃい魔道科学部にようこそ」
ゴールドはあまり咲き薬先輩に警戒してないようだ・・・・・女性体だからだろうか?
広いね、のびのびできそう。
クラスA【いや、使い方違うでしょ。】
でクラス、ギロは?見当たらないけど。
クラスA【あんなの知らないよ、どっかで寝てるんじゃない?】
んな、あいまいな。
そうだ、ここならハンマーを少し強化できるかも。
すこし、道具かりまーす。
10 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 20:52:29
どうぞ使ってよ・・・・と今は部外者の俺が言ってみる
ゴールド「ケイン先輩がいいって言うならいいですよ」
鉄塊「ガオー!!」
ゴールド「ねえねえあの人咲き薬先輩だよね・・・なんであんなに巨乳なの?」
知らん!俺に聞くな!
ゴールド「僕が女体化しても貧乳なのに・・・・ずるいや」
身内の女性が巨乳だとそうなるって聞いたことはあるけど・・・眉唾ものだしなぁ・・・
トントン、カンカン。
あとはこれをこうして。
出来たー、てか作業するときに胸が邪魔。。。
能力は今度教えるね。
クラスA【胸が邪魔って下手すると禁句よ、禁句】
はーい。
12 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 21:07:43
黒狐「きえーーーーーーーー!!コン」
落ち着けって実年齢一歳児
ゴールド「そうですよケイン先輩はショタの魅力にこれから落ちるんですから」
お前も言ってることがあれだぞ・・・・
黒狐「成長すればいつかは巨乳になるコン」
いやゴーレムは成長しないから
黒狐「がぁぁぁぁんコン」
むぅ、成長剤とか、作ってもらえば?
作れる人いないかな。
クラスA【偽りの胸を手に入れろと?ふざけるな餓鬼が所詮男だな、もう、おめえなんかしらん。】
(窓から飛び出す)
あっちょっと。
14 :
ケイン ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 22:10:34
黒狐「切れたコン!?」
胸の話題はもう止そうな・・・・
黒狐「追いかけて慰めるコン・・・・って撲飛べないコン」
ゴールド「鉄塊・・・ブラックフォックス載せて飛んでって」
鉄塊「ガオー!」
黒狐「頼むコン」
鉄塊28号FXのテーマ
塔のまちに
ガオー
夜の大通りに
ガオー
ビュビュビュビュ ビューンと火矢が来る
ババババ バーンと跳ね返す
ビューンと飛んでく鉄塊28号FX
あるときは 正義の味方
あるときは 悪魔の手先
良いも悪いも杖次第
鉄塊 鉄塊 どこへゆく
ビューンと飛んでく鉄塊28号FX
窓を潜る鉄塊28号FX・・・潜る時に窓の周りの空間がゆがんだのは気のせいだろうか
明らかに小さすぎる窓を全く傷つけずに潜っている
窓から出た身長10mの鉄塊28号FXのセンサーに何か引っかかったようだ
黒狐「クラスちゃん見つけたコン」
体育の授業が終わって、グランドの片付けをしてると、魔道科学部の窓から何か飛び出してきた。
反射的に「それ」をキャッチしてみる。
「よっ!…とあれれ?」
この子って…最近転校してきた…確か咲きサンっていう人の使い魔じゃなかったっけ?
狐のフサフサ尻尾に眼がないボクは、思わず…
「かわいいー!」
頭をグリグリなでて、ぎゅっと抱きしめてしまった。
ちょっと、はしてくれない苦しい。
うぅ、どうしよう、マスターと喧嘩してしまった。
マスターが馬鹿だから、馬鹿だから。。。ウゥ。
「ああ、ごめん」
ぎゅっときつく抱きしめすぎてたみたい。ちょっと腕を緩めてあげる。
でも尻尾さわるまで放さないゾ、と(笑)
でもどうしたのか、妖狐はちょっと涙目でウルウルしてる。
「どうしたの?ボク、キツク抱きしめすぎて痛かった?」
何でもない何でもない。
何でもないのよ。
だから早くはなしてょ。
やっ尻尾は触らんといてー!
19 :
黒狐 ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 22:26:20
どっすーーーーーん!!という音を立て鉄塊28号FXは着地した
わりとみんないつもの事と処理したらしく騒ぎ立てはしない
黒狐「いたいたクラスちゃんとボールドネス君だコン」
鉄塊「がおー!」
黒狐「元気出すコン僕はあきらめたコンから」
妖狐の尻尾をさわろうとわきわきしてると、いつの間にか辺りが暗くなった。
あれ、雨?
ふと上を見上げると…
そこにはまたまた妖狐(BFだね)を乗せた10mもある鉄塊28号………
「うわぁぁぁぁぁ!?」
あまりの突然の登場にびっくりして、思わず掴んでいた妖狐を放してしまった。
離せ、離せ、離せ!
早く離せ!
私を離せぇ。
マスターなんかと、乙女心を知らない、アホなんかと馬鹿なんか。。。しらないもん。
(ジタバタ)
22 :
黒狐→BF ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/02(土) 22:40:12
ああ逃げたコン・・・・こうなったらチェーーーーンジビーーーストモーーード!!
黒狐→BF
0.01秒の世界を見せてあげるコン
マッハの速度で迫る全長130cmの黒い狐
あ?止まれないコーーーーン!!そのまま直撃・・・
鉄塊「・・・・ガオー!」
速いだけで良かった。
さて、何処に隠れよう。
とりあえず、学校内に隠れよう。
ギロ【おい、なぜ逃げているのだ?】
黙れ、猫には分からないだろうね。
ギロ【長年生きている我に知らないものは無い。】
あっそ、とりあえず相手にしてる暇無いからじゃあね。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんか飛んでったなあ?
もしかするとBFかな?軽いからなぁ・・・・・
ゴールド「鉄塊28号FX帰還せよ」
あ?戻ってきた・・・鉄塊だけ・・・
ゴールド「どうしましょう先輩・・・・・」
安心しろホレ
ケインは無限の布袋に手を突っ込むと気絶しちゃってるBFを取り出した
ゴールド「うわぁ便利だなぁ」
BF「ク〜〜〜〜〜ン」
はっはっはBFだけはどこにいったって召還できるぞ
さてっと俺が直接探しに行くか・・・ここで待ってろゴールド・・・あ!咲き薬先輩は一緒に来てください
ゴールド「む〜僕も行きたいですけど・・・しかたありません鉄塊28号FXの肩にFXって書く作業がありますから」
じゃあ行くぞ我は命ずる風の精霊シルフよ我に飛行の力をレピテーション!!
突然現れ、またすぐに校舎に戻って行った鉄塊28号FXを見送ったボクは
手を放してしまった妖狐(の尻尾)のことが気になった。
フサフサ触りたいなぁ…。ぜひ感触を確かめたいっ!
そう思ったら、すでに足は走り出していて。
ボクも妖狐探索に向かったのでした。
きっと何時間か校舎を彷徨うことになるとわかりつつも(爆)
召還。。。あ゛。
強制召還すれば、呼び出せるかも。
けど。。。気が引けるな。
多分このあたりに隠れたんだと思う
適当にあたりをつけた俺は早速探索を開始した
BF起きろ!おいBF!
BF「う〜〜ん大盛りきつねうどんコン・・・は!マスター」
やっと起きたかちょっとクラスの匂いを嗅いでくれ
BF「イエス マイ マスターコン イヌ科の嗅覚が役に立つコン・・・・あっちコン」
(BFの秘密・・・ゴーレムだが本物の狐並の嗅覚だ)
さすがだなBF後でなんか褒美をやるぜ!よしいくぞ!!
隠れないと。。。
そうだ!女子トイレなら。。。
って女子トイレどこにあるのよー。
ギロ 【やはり、お前は馬鹿だな、そして最上級の方向恩多だ。】
うるさーい、てか何でついてきてるのよ?
ギロ 【暇だから観察させてもらっているのだ。】
あんたがいると、目障りなんだよ、ついてこないでー。
ギロ 【ほれ、しっかり前を見ろ、壁にぶつかるぞ】
壁なんてn(ドン。
キュー。
ギロ 【まったく。。。】
・・・・まずいな・・・
BF「どうしたコン?」
この方向だと女子トイレだ・・・
BF「入るとまずいコンね・・・麗しのケイ嬢になればいいコン」
薬はもう一個も無いんだよ・・・・後で買っとかなくちゃ・・
BF「解ったコン僕だけでいくコン・・・マスターは待っててコン」
任せたぜ!!
BF「いってくるコン・・・御褒美期待してるコン・・・キスとか(ボソッと)」
・・・・・鱚(きす)か・・・たまにはてんぷらが食べたいのかな?
とりあえず着いたけど、、
何てこんなに広いのさ!
ギロ 【ここは教室か?】
んでなんで、女子トイレまでついてくるのよ?
あんた男でしょ?変態か?
ギロ【我にそのような下心丸出しなことは考えてない、それより何処に隠れるのだ?】
よし、掃除洋品の中に隠れよう。
31 :
BF→黒狐 ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/03(日) 12:35:04
ブッラックフォックスへんし〜〜〜〜ん
BF→黒狐
さあここにいるのはわかってるコン!
おとなしく出てくるコン!君の飼い主は鳴いてるぞコン
とか言いながら女子トイレに突入!!
心の中(捕まえればキス きす kiss)
後になって魚の鱚をもらってがっかりすることは本人も知らなかった・・・
うわ、もうきた。
さすがに、早いよー。
ギロ【お主、我に手伝って欲しいか?】
手伝う?何してくれるのよ。
ギロ【我が外に出て、ここにはいないと宣言するそれだけ。】
ほぅ、やってみる価値はあるわね
ギロ【ただし条件がある、我の名前をしっかりと 覚えてもらおうか。】
うぅ、しょうがないわ、ギロ、これでいいでしょ?
ギロ【うむ、ではお主、クラスを手伝ってやろう】
(掃除ロッカーからでてくる。)
33 :
黒狐 ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/03(日) 13:37:36
・・・・・・ネコ・カオスコン?
いや今はギロだっけコン・・・
え〜〜と・・・・ギロ=雄コン
ここ=女子便コン
雄が女子便にいるコン
つまりギロ=痴漢コン
い〜〜〜〜や〜〜〜〜痴漢コン!!
そち、なぜ叫んでいるのだ?
痴漢?
我はそのような下心がでている行為はしないぞ。
それではなぜにここにるかって?
届け物をしようと思って咲き薬を探していたのだ。
それで、ここは教室ではないのか?
広いから勘違いをしてしまったみたいだな。
それで、咲き薬はどこにいるのだ?
ん?クラス?我はそのような、物は見掛けてないが。
(クラスに目で合図を送りそのままトイレから、出ていった。)
「咲き薬さんなら魔道科学部コン」そういってとりあえず女子トイレから出る黒狐・・・
どうやら僕はまんまとクラスに逃げられたようコン
さてどう行動しようかコン・・・・
とりあえずマスターと合流コン
黒狐はケインの元に駈け戻った
ギロとクラスは別ルートでおおくりします。
☆クラスルート☆
よし、いなくなったね。
今のうちに窓から逃げる。けど、ここ3階かよ。
むり。。。高い、無理。
★ギロルート★
さて、我は咲き薬に届け物をするか。
37 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/03(日) 18:32:42
ぬう・・・・BFが帰ってきたか・・・
黒狐「おかしいコン匂いがしてるのに何処にもいないコン」
とりあえずいったん報告に魔道科学部にもどるか・・・
黒狐「じゃあおぶさるコン」
俺はBFをおんぶすると空に舞い上がった毎度おなじみのレピテーションである
フェニックスプチウイング!!俺は小さな炎の翼で加速した・・・
もっと強くなればまともなフェニックスウイングが出せるのに・・・残念だ・・
魔道科学部にもどるとゴールドがでっかく赤色でFXと鉄塊の肩にペイントしていて
先輩はそれを眺めていた
ただ今!!
ゴールド「お帰りなさい今終わりました!!」
☆クラスルート☆
しょうがない、近くの音楽室に隠れよう。
あっちょうどイイ隠れる場所が。。。
★ギロルート★
クラスにも問題があるが
咲き薬にも問題がある。
どう説得をしようか。。。
そろそろつくか。。。
どうせこっちくるんだったら乗ってけばよかったのに・・・・ってBF早く降りろよ
黒狐「マスターの背中ってあったかーい」
おーい先輩ギロ来たよーーーー!!
ゴールド「わーい猫ちゃんだぁへえギロって言うんだかわいいなぁ(甘ったるい声)」
せんぱぁい早く来ないとギロが(性的な意味で)食べられちゃうよぉ
ゴールド「ぷー!!僕はケイン先輩以外興味ありません!!」
違う意味、ケイン君が食われそうだ。。。ってんなこといってないで。
どした?ギロ?
ギロ【反省したか?】
うん、分かってる、ちゃんと誤らないとね。
ギロ【女の事も理解しろ、クラスの事を理解しろ。】
分かってる、でクラスはどこにいる?
ギロ【近くの音楽室に行かせた、お前も早く行ってあげるんだな。】
うん、分かった、さぁ行こう。
(近くにいたけどゴールド君不思議)
☆クラスルート☆
凄い、楽器がいっぱい。。。んなことしてるばあいじゃなかった!
早く隠れないと。
同行すべきか止すべきか・・・・
よし・・・一緒にいきますよ先輩!ってまだ張り付いてるよBF
ゴールド「い〜〜な〜〜うらやましいな〜〜」
まあいいや行ってくるぜ
俺たちはゴールドと鉄塊28号FXを残して音楽室に向った・・・・いい加減に離れろって
黒狐「学校中の線の細い美少年は僕のものコ〜〜ンもちろんマスターもコ〜〜ン」
ガラガラー。
クラスー、どこだー。
クラス【(ふん、出てこないからね)】
ギロ【クラスよ、お前に謝りたいそうだ、出てこい】
ごめん、クラスの事を考えてなかった、ごめん、本当にごめん、本当に。。。
クラス【。。。まったく、本当にだらしないマスター。。。今回だけだから。】
(咲き薬の近くに来て唇に。。。キス、)
ムッ。。。本当にごめん。
クラス【ほらー、もう泣くのやめなぁー、百合してあげるからー。】
いゃ、そりはやめて。
ギロ【世話がかかるけどやからだ。】
訂正
ギロ【世話がかかるけどやからだ】×
ギロ【(世話がかかるやからだな)】○
ぶはっ!!女の子同士のキスを真近くで見て噴くブラックフォックス
ケイン「これにて一件落着ってとこだな」
マスター撲がんばったコン御褒美くれコン
ケイン「はいはいわかったよ」
ごそごそと無限の布袋に手を突っ込む
ケイン「はいこれ」
お魚の天ぷら・・・・コン
ケイン「鱚の天ぷらだ食べたかったんだろ」
違うコン・・・・でも食べるコン
ケイン「はっはっはっは!!」
撫ぜ撫ぜされるブラックフォックス・・・・ちょっとだけ幸せそうだった
とりあえず、探してくれてありがとう。
これからは喧嘩しないようにするよ。
クラスB【動きすぎて疲れたーマスターおんぶ〜】
しょうがないな、よいしょ。
クラスB【あははー、マスターの胸触りho...】
マテ、やめろ、おかしくなるから。
(咲き薬の頭の上に)
ギロ【我はここで寝るとするか。】
うぅ、重い。
もう撲大きくなったから頭の上乗れないコン・・・ん?大きくなった
そうコン!ヴァージョンアップしたら大きくなったコン!きっと胸も大きくなるコン
ケイン「ごめん当分無理、パワーアップのアイディアないし(あってもこれ以上強くするとバランス崩れるし)」
が〜〜〜んコン・・・くっ!こうなればマスターを貧乳好きにしてやるコン!
ケイン「おいおい・・・・・」
催眠術で洗脳してみれば?
糸に5円付けてブラブラ。
なんか、5円玉見てると眠くなってくる。。。
クラスB【おきろー】
(後ろから蹴り)
ガハッ、やばい、腰が。。。
クラスB【ごめん、そんな強く蹴った覚えはないんだけどなー♪】
僕はひ弱だから、2倍にダメが。。。ウゥ。
ギロ【まったく、加減と言う物を知らぬのか?流石馬鹿力。】
クラスB【うるさーい、猫の癖に。。。】
黒狐「貧乳好きになぁれ・・貧乳好きになぁれ・・むしろペドになぁれ」
なってたまるか!!
黒狐「ええいこの8歳児ボディがねたましいコン」
仕方ないだろ偶然そうなったんだから
黒狐「こうなったら実力行使コン」
(黒狐はケインに襲い掛かった)
ピンクは・・ペドはいやだぁ!!
うぉ、ケイン君が危ない。
どーしよー、どーしよ?
クラスB【あっ、ちょうどいいとこにゴールド発見!】
ゴールド君をどうするの?
クラスB【ケインに向かって投げ飛ばす!】
危ないょー。
クラスB【ごめんよゴールド!おりゃぁー!!】
(垂直先を描いて飛んでいく。)
ばごって音したけど平気かな?
クラスB【きっと奴は不死身さb】
(;´д`)
(ゴールド君視点)
ゴールド「ふふんふん♪今日の僕は猫耳仕様です♪先輩萌えてくれるかなぁっと」
ゴールド「おや咲き薬先輩だって、え〜〜〜〜〜〜〜〜(投げられた)」
おわっ!!ゴールドが飛んできた!!
黒狐「ちゅっちゅそんな手には乗らないコンって」
ゴッチーン!!
おお二人ともデカイたんこぶができてらあ
黒狐「ク〜〜〜〜ン」
ゴールド「ひどいですぅ」
なにわともあれ助かったぜサンキュー!!
(このときケインは首筋にキスマークがいっぱい付いていることに気づかなかった)
黒狐「中身が入れ替わったらどうするコン」
ゴールド「そんな文章じゃわかりにくいネタはやりませんよ!ねぇケイン先輩v」
およっ?
首元に口紅ついてるよ?
拭いてあげるー。
(白いハンカチを出す。)
(今にも転びそうな足取りでケインにちかずく。)
ふきふきー♪
(後ろから一生懸命拭いている)
(白いハンカチは赤くなった)
よーっし、OK!綺麗になった。
クラスB【(いいな、マスターにもいっぱいキスしてみたいなー)】
なんか・・どきどきするな・・・
いかん咲き薬先輩は男だ
今は女体化してても咲き薬先輩は男だ
咲き薬先輩は男だぁ!はぁはぁ・・
黒狐「背中に胸が当たってるコン・・・うらやましいコン・・あんだけ胸があれば」
ゴールド「強敵です・・とんだ萌えキャラですね・・どじっこ巨乳ですか・・・」
萌えってなんだゴールド?燃えとは違うのか?
ゴールド「そういうところも萌え萌えですケイン先輩v」
萌え、ですかぁ。
良かったですね。
クラスB【ちょ、しゃべり方が女に戻ってら。】
ハワッ!本当だー。
クラスB【(こうなったら)】(ハンマーを取り出す。)
えっ、な、何するの?
クラスB【☆になーれ♪とりゃぁー】
(頭にハンマーフルスイング)
くひゃ!
(壁まで吹っ飛んでいった)
あばい、☆が、☆が見えるよー♪
クラスB【チッ、失敗か】
ギロ【(時に恐ろしい事をする奴だ)】
「ヒマねぇ」
教室で、「魔法が自然環境に与える問題」という本を開きながら、
あたしはつぶやいた。ちなみに本の中身は、やれ魔法で巨大化した
魚を海に放したらどうなるかとか、魔法で繁殖力のやたら強くなった草を
草原に植えたらどうなるか、とかいうものだ。
「窓辺で栽培できるお茶の木とか、できればいいのになぁ」
そんなのーてんきなことを考えているうちに、時間は過ぎる。
最近なんだか、外と隔絶した生活をしているような気がするけど、
気のせいだろうか。
とりあえず、お茶を飲むために家庭科室に行くことにした。
―研究室にて―
……?
アル(どしたの?)
いや、ふと思ったんだけどよ、ゼラとシルエってあんま似てねーよな?
アル(う〜ん………見た目は似てるけど、力の感じがなんか変だね)
姉妹で魔力はああも違うものかね?
アル(普通はほぼ同じなんだけど……)
まぁ、いいや。飯に行くか……
(学食へ)
56 :
ケイン ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/06(水) 20:53:33
>53
お〜〜さすがは空族よく飛ぶなぁ〜〜〜
黒狐「いいコンかマスターぶっちゃって?」
ゴールド「自我の確立してる証拠ですよぉねぇ先輩v」
そういう問題か?・・・そういや結局萌えって何なんだ?
ゴールド「(純粋な先輩を汚しちゃ駄目だ)そんなことよりそろそろご飯時ですよ食堂行きましょう」
黒狐「わぁいご飯きつねうどんコン」
そうだな飯行くか!!
(片手にコーヒーカップ)
……此処に来て俺、不摂生になっちまったなぁ〜
ん?あれは……ケイン(+その他)か
最近はもててるなあいつは。
……これ、エスプレッソじゃねーな?
まぁ、いいや。
レアラ「ひまだっち〜♪」
お茶が私を呼んでいるような気配が………
レアラ「そなの?」
ん〜……なんとなく……
レアラ「アネサンがお茶のんでんじゃない?」
………とりあえず教室行こ………
レアラ「腹減ったっち」
じゃあ……荷物置いたら学食?
レアラ「あたし鎌なのにね〜♪」
今は擬人化してるからじゃない?………かな…
レアラ「というわけで学食へ出発!」
どういうわけですか……まぁいいですけど………ではすぐ学食へ行きましょうか…
うぅん。。。ここどこ?
って校外まで吹っ飛んでる。。。
お腹すいたから、早く帰ろう。。。
(空中をフワフワ漂いながら学校の食堂にむかう)
60 :
ケイン ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/06(水) 21:44:17
>57
セロ先生奇遇ですね・・・・・あれ?コーヒーだけですか?
ゴールド「僕もコーヒーは好きですよ」
いや聞いてないから
>58
やあシルエさん・・・シルエさん今日もカレー?
黒狐「カレーといえばこの前カレーうどん頼んだら油揚げ入ってたコン」
ふ〜〜んそうなんだぁ
黒狐「細かく刻んであったコン」
>59
咲き薬先輩大丈夫ですか?肩貸しますよ
黒狐「ヘンなとこ触る気かコン」
お前じゃあるまいし
黒狐「まだやってないコ〜〜ン」
まだって・・・・・・・・
廊下に、カラーンカラーンと、鐘の音。
「ちぃ、しまった。お昼の時間じゃなぁい」
そうつぶやいてきびすを返すと、あたしは学生食堂の方へ向かった。
時間の感覚もズレてるようじゃ、全く情けない。
今日はなんにするか……昨日A定食だったから、今日はB定食に
でもするかなぁ。
あとは……紅茶にでもするか……あそこのお茶には、ちょっと味に
不満があるけど。
>ケイン
よぉ、ケイン!……いつもいつもガツガツ飯食ってる訳じゃねーよ。元々小食だからな。
>シルエ
ここは……コーヒーの方が旨いな。
おすすめはエスプレッソだな。
さて俺は何食おうかな・・・・・よしサラダ定食にするか・・・
>54
”魔法で繁殖力のやたら強くなった”巨大野菜のおかげでやたら安いからな・・・・
黒狐「マスターケチコン・・・」
(下げ忘れすまぬ)
>60(ケイン様)
あ…おはようございます…ケイン様……
レアラ「はろ〜ケイケイ〜♪モテモテじゃ〜ん」
…えっと……はい…一応カレーを食べようと……よくお分かりになりましたね…
レアラ「あの〜無視しないで〜………まぁいいけどね〜♪シルっちあたしBLTがいい〜」
わかりました……………ケイン様は今日はなにを?………
ありがとう、けど平気だから〜。
さて、着いた、何食べようか。
よくみると周りにケイン君の知り合いが。。。
まあ、とりあえず、魚ないかな。
!! 此処、ザッハトルテがあんのか!
旨いだよな〜あれ。
飲み物は……アメリカンかな?無難に。
>62(セロ様)
おはようございます…先生………エスプレッソですか……私は紅茶のほうが好みですが……そうですねたまにはコーヒーも悪くありませんね……
レアラ「旦那〜!あっしは苦いのダメダメなんでやんすよ〜」
>62
(あまり食ってないのに何魔力に変換してるんだ?)
そんなものですかねえ
>64
(もてもってって・・・幼女と少年じゃん)
俺か?俺は今日はサラダ定食だ・・・魔法のせいで妙にデカイ野菜でできたな・・・
>65
魚かぁ・・・魔法で巨大化してるけど味は変わらないはず・・・多分・・
>66
やあレミィた・・・いやレミィさんも飯かい?
今日は…カレーとサラダにしよ……あと……エスプレッソ……
レアラ「あたしBLTのセットとホットミルク」
レアラ…いつもみたいに無茶言わないのね……
レアラ「ちょっちゅね〜」
レアラ……ボクシングで世界をとりに行くような使い魔はいりませんよ…………
>68(ケイン様)
サラダ……ですか……ケイン様失礼ですが…少食……なのですか?………
>ケイン
さぁてね?細かい事は気にしたら負けだぜ?
……ひとつ言えるのは、別に飯が魔力になる訳じゃねーんだな。
>レアラ
なら、砂糖やミルクを入れたらいい。
邪道だって奴もいるが、旨けりゃいいだろ。
>>68 ほー、おっきい魚。
焼いてたり、蒸してたり、ゆでたり。
。。。ナマガヨカタナ(ボソッ
クラスB【生で食べるのやめなさいよ】
ギロ【我も魚をもらおうか】
>咲き薬
サシミってのは生らしいぜ?(ボソッ)
さて、腹ごなしに少し動くかな?
(ふらりとグランドへ)
>70(セロ様)
レアラ「じゃあコーヒー2ミルク8で!!!」
レアラ……それではミルクに近いカフェオレになってしまいます………
レアラ「ん〜…じゃあ!ウィンナーコーヒー!!!コーヒー抜きで!!!」
ザッハトルテ……ウィーンのフランツ・ザッハというパティシエが作り出した世界で一番有名なチョコレートケーキ……
レアラ「無視すんな〜!」
私はアンナトルテのほうが好きです………
レアラ「ちぇ…」
「うーん、なんだってこんなにサラダが多いのかしらぁ?」
B定食あらため「サラダどっさり定食」を抱えながら、あたしは
いつもの窓際の席へ向かった。途中でティーバッグの紅茶を
確保するのも忘れない。
>68
「あら、ケインじゃない…って、あんたもB定食?え、サラダ定食だって?」
(しげしげと見比べて)
「どこに違いがあんのかしらねぇ…学食のコックさんにでもきいてみようかしら」
あたしはシルエちゃんとセロ先生の横を通り過ぎて、いつもの定位置に着いた。
>69
いや別にそんなわけじゃあないけど
(物凄い量の野菜サラダが目の前に)
肉は当分見たくないからね
(666−1(残り1はギロ)の動物を肉屋に売ってきたしね)
>70
(じゃああのロバーズキラーとかドラマタは何なんだろう?)
>73
セロ先生行っちゃったよ・・・まあ俺はサラダを食うとするか・・・
黒狐「今日のキツネうどんもバッチグーコン」
>75(ケイン様)
はい…仕方ありません……私は食べるのが遅いですから…
レアラ「うわ!黒狐ちゃんうどんうまそ〜ちょっちもらい〜♪」(箸をのばす)
レアラ…はしたないですよ………しかも黒狐さんのものを………申し訳ございません………私のカレー少し食べますか?……(辛さ15倍カレーを差し出す)
うらぁーーっ!!
(グランドに響きわたるセロの声そして、風を切る魔力パンチ)
……何かもの足りねぇな……?
ふー、食った食った。
あとは紅茶がまずくないことを祈るのみ…。
とゆーか、やっぱA定食にしとけばよかったかなぁ。
あっちのほうが食いでがありそうだったし。
ま、いっか。紅茶紅茶〜。
(辛さ15倍カレーの香りがただよう)
「…シルエちゃん…それってめちゃ辛くない…?」
おもわずあたしはたずねた。
>76
黒狐「もらうコン・・・・・辛いコン・・むしろ痛いコン」
(黒狐は口から火を吐いた)
どあっちぃ〜〜〜〜!!炎属性じゃなきゃ火傷する所だったぜ
黒狐「ご、ごめんコン」
うん、許す・・・しかしさすがに魔法学校の食堂の椅子と机焦げ目ひとつ無いとは・・・
>77
的が無いからですね先生・・・・
あまりクレーターとか作らないでくださいよ埋めるの大変なんですから
>ケイン
……そうか、的か。
じゃあ…………(ニヤリ)的になってもらおうか!
(ケインへの距離を詰める)
>78(レミィさん)
ん〜大丈夫ですよ?……程よい辛さです…
レアラ「あ〜…アネサン?あのね〜シルっちってカレーの辛さだけはすっごいのよ………」
レミィさんも食べますか?………
つ『一口』
>79(ケイン様)
…黒狐さんは辛いのが苦手なんですね……
レアラ「いや……それが正常な反応だから……」
………?
きゃ〜〜〜〜〜〜〜!!
黒狐「は?マスターのピンチ強制合体コン」
ケイン→武装?ケイン
(擬人化したまま合体したのでケインの胸にキツネ耳幼女の顔が生えてる)
なんじゃこら〜〜〜〜〜
黒狐「・・・・失敗コン」
……冗談だよ、ケイン。
じゃ、また研究室と教室に籠るか……
>>81(シルエちゃん)
そうねえ、ひとくちもらおうかしらぁ。
あーん…
★☆★☆★☆★☆★しばらくおまちください☆★☆★☆★☆★☆
み、みず、みずぅ〜
(手をばたばたさせながら、給水器の方へ走っていきました)
近くのベンチからケイン君達を見ている。
なんか恐ろしいね。
クラスB【あんなんで殴られたら☆になってしまうよ。】
ギロ【まず、☆じゃすまないだろう、下手するとちりと化す。】
まぁ、こっちには被害がないからいいかな。
ってケイン君的になってる。。。
ファイトー(ボソッ
>83
あ〜〜怖かった
じゃあね先生
黒狐「今の僕達の状態の方がよっぱど怖いコン」
ゴールド「・・・・・ケイン先輩と密着・・・うらやましい」
黒狐「へへ〜〜んコン」
早く分離しようぜ・・・・
>84(レミィさん)
…?走りまわるほどおいしかったのでしょうか?……
レアラ「シルっちってもしかしなくても天然?」
……?…レアラ?カレーに天然も養殖ありませんよ?
レアラ「ダメだこりゃ次いってみよー」
………?
合体ねー。
クラスB【。。。。///】
クラス?顔赤いよ?、風引いた?
クラスB【何でもないわよ。】
ギロ【女は分かりやすい生物だ】
クラスB【分かりやすくて悪かったね、純粋でいいじゃない】
違う意味ね。
>>87(シルエちゃん)
「か、辛…」
いやはや、なんちゅー辛さ。おもわず涙目になってしまった。
あたしは席に着くと、なるべく平静をよそおいながら、
シルエちゃんに聞いた。
「えーと…カレーの辛さって、いつもこんくらいなわけ?」
黒狐「分離コン」
空中に黒狐のパーツが飛び出し合体して狐耳おかっぱ幼女の姿になる・・・・他の人が見たらきっと幼女のバラバラの死体が空中でパズルのようにくっついたように見えただろう
今度からはちゃんとビーストモードで合体しような・・・・
黒狐「・・・・そうするコン・・・・」
ゴールド「うわぁ・・・・・・・グロ・・・」
黒狐「グロっていうなコン!この危ない少年遊戯が!」
チョ、一言多いよ。
純粋なケイン君がd(ry
クラスB【私どっかで昼寝してくるわ】
ギロ【我も森の方でひなたぼっこでもしてくる】
きよつけてねー。
>89(レミィさん)
あ……レミィさんおかえりなさい……
カレーですか?……えぇ大体このくらいですね………やはりカレーはこのくらいがいいです…
レアラ「あ〜アネサン…シルっちの姉妹ってカレーの時だけは超辛党だから……」
………?
>>92(レアラちゃん)
「(ひそひそ)ええ、もう、よぉーっくわかったわよぉ…」
>>92(シルエちゃん)
「そ、そう…なかなか通なのね…でもあたしはもうちょっと、
まろやかなほうが好みかなぁ…」
>93(レミィさん)
レアラ「(ひそひそ)でもいつも味見してるから私もある程度は慣れたんだけどね〜…最近は私もたまにカレー作ってるし…」
………?…レアラ…なにを話してるの?……
レアラ「え?!!!えと……まぁいろいろッスよ!テヘ♪」
………?
カレーか・・・・・平たい体をしており、目が体の右側の面に2つともある特徴的な形態をしている。北極海、太平洋、インド洋、大西洋の沿岸の浅い海から水深 1000 m の深海までに生息する海水魚
黒狐「ってそれはカレイコン」
おや咲き薬先輩お供がいなくなったよ
黒狐「誤魔化したコンね」
ゴ−ルド「そんな先輩もす・て・きv」
>>94 あたしはちょっとあわてた。シルエさんに向かって笑いかける。
(シルエさん)
「ん?あー、べつに大したことじゃないから。ほんとよぉ?」
それから、レアラちゃんにささやく。
(レアラちゃん)
「ちょーっとあの味はぶっとんでるかも…あの味でカレー出してる
うちの学食もすごいけどねぇ」
あたしは食器をまとめると、席を立つ。
「それじゃお二人さん、また家庭科室でお茶でも飲んでるから、
よければきてねぇ」
そう言うと、あたしは学食の出口の方に歩き出した。
(退場)
>95(ケイン様)
カレイですか……カレイのカレー煮込みとかおいしそうですね…………ちなみにカレイは稚魚の時はちゃんと左右に目があって成長とともに片方へとかたよっていって浮袋もなくなり海の底で暮らすようになるんです………
レアラ「人参はニシンの親戚でも妊娠の変種でもないんだって〜♪」
………聞いてません
レアラ「こりゃまた失礼しゃした〜♪」
>96(レミィさん)
はい……では…
レアラ「あいよ♪アネサン♪」
時間がとれればぜひ行かせていただきます……
>96
良く考えたらこの前俺あのカレー食ったような・・・・
黒狐「あれはノーマルコン、シルエさんのは15倍コン」
そうだよな・・・やっぱし・・まあ別に人はおそわないからいいか
ゴールド「僕のクラスメイトなんだよね・・あの凶暴カレー作った地獄料理少女・・・」
>97
そうなんだ・・・知らんかった
黒狐「妊娠・・・・って何でやねんコン」
(避難所の>536にプロフィールを載せました)
ふむ・・・困りましたね。ガクショクとやら、注文の仕方が良く分かりません。
エジャータ、分かりますか?
エジャ「申し訳ありませぬ・・・。わらわにもよくわからないのです。」
そうですか・・・。どうしましょうね。一旦人に聞いてみますか。
すみません、そこの方々・・・。注文の仕方を教えていただけますか?
(でかっ!ホストか?・・・いやここ学校だし)
え〜〜と先輩?上にメニューが載ってるんで口頭で告げればいいんですよ
ゴールド「お知り合いですか?(何でだろうこの人見てると耽美とか801番とか連想するのは)」
いや初めて会う先輩だけど・・・・
黒狐「あのおじさんに言うコン(食券販売機があれば便利なのにコン)」
「・・・?君・・・。」
エジャータ「・・・ジノ様?どうかなされましたか?」
僕は目の前の二人の少年のうち、年が上の方の少年の顔、正確には眼を見つめる。
妙だ。引き寄せられるような、それでいて反発するような感覚。
僕は少年の目を見て、考えたり僕の方の眼鏡を外したりして観察してみる。
「フ・・・ははは。君の目は面白い眼だね。ふむ・・・今の世にはこういう『それ』もあるんだなぁ。
面白い。実に君は面白く、それでいて楽しいな。研究意欲が湧いてくる。」
目ですか?
黒狐「マ、マスターが敬語コン・・・・」
何の変哲も無い魅了の魔眼ですが・・・・
黒狐「普通は魅了の魔眼なんて持ってないコン(マスター・・・まだわかってないコン・・あれが男殺しの魔眼だってこと)」
この学校中探せば直死待ってる人だっていますよ・・・・多分
ゴールド「・・・ケイン先輩・・・冗談ですよね・・・って言い切れないですぅ」
先輩なら(魔族っぽいし)効かないとは思いますがなるべく目を見ないでくださいね
ジー
(やはり窓から除いている)
クラスB【窓が所定位置になってるねぇ。】
うるさい、
ギロ【暗いな】
るさい。
「あ、うん、ゴメン。なんだか初めて見るものばかりで。
魅了の魔眼・・・?君は・・・見た所、人間だよね。魔眼・・・へぇ。」
僕が生まれたころは人間は神に縋り祈るでしか無かったのに、いつのまにか非常に強くなっている。
凄いな、時の流れは。よし、決めた。初めての試みだが、物は試し。やってみよう。
「君達・・・僕と、えーとなんだっけ、友達になってくれないかな?
あっ、自己紹介がまだだったね。僕はジノ。ジノ=ディメイアだ。
今年の四月にはまだ15(のつもり)だったけど、今は16だから・・・高等部1年、って事になるかな。
転校してまだ一日目なんだ。友達なんていえる人、まだ(生まれてから)いなくって。」
エジャ「・・・ど、どのような方々なのですか、ジノ様。
わらわにはよく見えませぬ・・・(ポケットから上半身を出す」
なんか視線を感じるコン・・・
黒狐は窓の方に目を向けた・・・
咲き薬と目が合った黒狐は入ってくればいいのにコンと思った・・・
まあこのあたりなぜかまるでホストクラブの様な雰囲気になってるので入りづらいとは思うコンけど
言っておくがあくまでここは食堂である
ケイン「どうしたんだブラックフォックス?」
気にしないコン
きずかれた。。。
クラスB【きずかれるためにここにいるんでしょ?、】
ギロ【既に窓際の使者だな。】
だって入ったら、いま食堂に入ったら。
危険、私の勘がそう伝えてる。
クラスB【今回は当たりそうだね】
俺は先輩だと思っていた人物が同級生だと知って驚いた
こちらこそよろしくジノ君!僕はケイン・ノーズランド!おんなじ高等部1年ファイヤーメイジさ
俺はジノ君に右手を差し出し、握手をした。
この魔眼は生まれた時に誕生日の祝いとして叔母さんがくれたんだよ
いまいち使えないけど・・・・・
黒狐「普通の人間は魔眼なんて与えられないコン・・・・マスターの叔母さんって一体・・・(大魔女です)」
ああこっちは俺が作った本来はキツネ型のゴーレム、ブラックフォックスだ!
黒狐「擬人化の魔法でこんな姿コンけどよろしくコン」
いや本来の姿(身長10mの直立した黒い狐)だったら食堂に入りきらないだろ・・・・
いきなり彼がフレンドリーになった事に驚いたが、先輩と思われていたようだ。
仕方が無いのだろう。今は頼れる友達が出来ただけで嬉しい。
「うん、よろしく。へぇ・・・ふぁいやーめいじ?よく分からないな。
た、誕生日の祝い・・・。そんな軽く取得できるんだ。凄いな。」
するとキツネを差し出された。ゴーレムというものらしい。
「ふぅん、ゴーレム、ね。何か普通のキツネと違うのかい?」
一応、出来る範囲で観察はしておこう。といってもまあジロジロ見るくらいしか出来ないけれど。
「じゃあエジャータにも挨拶させようか。出ておいで。」
エジャータは僕のポケットから出るとふわりと回って人間達と同じくらいの大きさになる。
エジャ「わらわはエジャータと申しまする。どうぞ仲良うしてくださいまし」
エジャータはケイン君に頭を下げ、手を差し出した。
クラスB【ねぇー?そろそろ中に入ればー?】
まだ、ジノ君がきずくまで私はここにいる。
クラス【暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い】
連呼しないで。
ギロ【情けない】
うぅ。。。
>ケイン&ジノ
よう!楽しそうだな、お二人さん?
………ジノ君はかなり昔からこの世界にいたみたいだな。
いきなりにして現れた人物、彼に正体を隠すのは無理そうだ。
別に隠そうとはしてないけど、なんか隠してる方が便利だから面倒だな。
「はじめまして。えっと・・・そうですね、よくわかり」
視線を感じた。即座にそちらを向くと、窓の外に誰かがいるのを見つけた。
「こんにちは。エジャータ、迎えに行っておやり。」
エジャ「承知いたしました」
ふわりとエジャータが窓の方へ行く。
>>108 ファイヤーメイジって言うのは炎属性の魔法使いの事さ
特に俺は炎の精霊の加護が強くってな火炎の中でも普通に歩けるぜ
こいつの普通の狐との違いは・・・
黒狐「体は金属で出来てる作り物コン」
と狐耳のおかっぱで着物を着た8才位の幼女が言った
まあそう言うことだな・・・って言ってもこいつは唯の人形じゃない
コアとして殺生石の欠片(九尾の狐の分霊)が入っている
魂のあるゴーレム(機械人形)なのさ
興味があるなら設計図くらい見せるよ・・・・まあ図面があれば作れるって物でもないけど
エジャータさんにも握手を求められたんで俺も握手を返す
こちらこそよろしくお願いします
俺は綺麗な女性の手を握ることで内心どきどきしていた
黒狐「咲き薬さんもこっちに来ればいいのにコン」
ふわ、誰か来るよ。。。
どうしよう、隠れたくなってきたな。
クラスB【早くいってらっしゃい(ハンマーで後押し)】
ウヒャー。
(机などを吹き飛ばしケイン君の前に到着)
いや、痛い。
自己紹介しないと。
えと、咲き薬です。
空族やってます。
ギロ【全く自己紹介になってないが。】
う、うるさい。
えと、実は本当は男だけどわけあって、女ですが。
気にせずに。
クラスB【はい、マスター自己紹介終わった?次は私の番、私の名前はクラス、妖孤よ。】
(ギロ君は避難所を参考にあとでかくよ。)
(うわ〜咲き薬とジノの闇の頂上決戦見てみてーな)
アル(何を不毛な事を)
(先生学校に出来たクレーター埋めるの僕なんですから)
黒狐(何でひそひそ話コン?)
聞こえてますよ。
私は基本的に風なのですがー。
クラスB【おかげでハンマーでよく飛ぶこと】
飛ばさないでほしいね。
ギロ【遅れたが我は666の混沌内の1のネコ・カオスだ、今はギロと呼ばれている】
(ギロ君こんなかんじかな?)
(そんな感じでしょ)
黒狐「もう少しマスターは大事にした方がいいと思うコン」
うんうんいいこと言うなあ
黒狐「コン(よしポイントを稼いだコン)」
ゴ−ルド「媚びてばかりじゃ駄目だと思うけどなぁ・・・あ?撲ゴールドって言います中等部1年魔道科学部です
ケイン先輩との関係はOBとその後輩です・・・あとケイン先輩の愛人です(ボソッと)」
・・・・・なんかさっきあれな発言しなかったかゴールド
ゴールド「気のせいですよ・・気のせい」
>>112 「ふうん。そういう呼び称なんだな。火炎の中でも歩ける・・・まるでヒトではないようだよ。
金属で!?へえ・・・それはすごいな。こんなにも精巧に作られているなんて・・・しかも自我がある。」
見たことのないものばかりだ。そのうち作ってるところを見に行ってみよう。
エジャ「おや・・・ケイン様、心拍数が多くなっておられまする。
どこかお具合でも悪うございましょうか・・・?」
エジャータは、素だ。
>>113 エジャータが迎えに行ったのにわざわざ飛んでくるとは・・・殊勝なことだ。
「咲き薬さんですか、はじめまして。・・・ふぅん、空族なんですか。
・・・男、なのに、女?どういう仕組みで?薬物作用?それとも違う何かですか?」
性別転換なんて昔は思いつきもしなかった。今度やって・・・みようとは、思わないが。
>>114 物騒なことを言うヒトだ。僕は面倒なことは極力避けて通りたいのに。まあ闘うこと自体は楽しいが・・・。
「それは遠慮しておきましょう。貴方と戦うなら受けてたちますよ」
>>116 ・・・ネコだ。どうみてもネコだ。いや、元からそういうものなのだろうか。
不思議な生命体だ・・・。とても気になる。
「へぇ、喋るネコですか。・・・いや、ネコ以外の何かでもあるのかな。」
>>117 「・・・・・・へぇ。ケイン君に男色の気があるとは・・・人は見かけに寄りませんね。」
僕は元々恋愛とかいう物が好ましいと思えない。自分で自分を縛る鎖を作ってどうするのか。
それとも何か利益があるのだろうか。
まぁ、今はギロの力を押さえてるからね。
さて、そろそろ教室にでも行ってみるかな。
さよなら。
クラスB【言葉が戻った、法則がありそうね】
ギロ【我は今はネコだが、いつかは。。。】
やめておくれ
>118
ああ最近自分でも本当に人間か自信がない・・・ただセロ先生見てるとまだ俺は人間なんだって思えてくるから不思議だ・・・
男色って・・んなわけあるか!俺はボインちゃんが大好きなんだよ!
ゴールド「そうですよぉ、まだ少年愛に目覚めてないからこれから僕の魅力に気づいてもらうんです」
黒狐「いやぜひともマスターには撲みたいな幼女好きになってもらわないとコン」
お前らそんなに俺を変態にしたいのか・・・・
>119
こいつだけだよな混沌の獣で喋るのって・・・
アル(よかったね、セロ。遊んでくれるんだって)
(……あんなのと遊ぶ趣味はねーな)
アル(じゃあ、私が遊んであげよっと)
(……死なない程度にな)
【封印解除! 我が友にして悪魔 我が妻にして女王 汝が真名アルフェンティーナ・メフィスト・ラフェル】
アル「やる気ならいつでもどうぞ?」
「ああ、力を抑えてるんですか。それなら納得いきますよ。
セロ先生、っていうんですか、あの人。そんな不思議な方なんですね。」
エジャ「ジノ様、不思議などと言っては失礼では・・・」
言われてしまったが、まあそういわれても口から出た言葉は戻す事等出来ない。
仕方ないか、なんて思って自己完結しておいた。
「え?なんだ、そういうわけじゃなかったんですね。てっきりそうかと。
じゃあエジャータみたいなのがいいんですか?昔は淑やかな者が求愛されやすかったんですが・・・」
エジャ「じっ、ジノ様!?嗚呼背を押さないで下さいまし」
やっぱりエジャータはからかうと面白い。いつまでも僕の悪戯に慣れないのだから。
それよりもボソリと聞こえた「あんなの」が心外だと思いつつ。
……いいよ、アル。戻って。
アル「よかったね、君。セロが遊んでくれるって」
(アルはセロに溶けこむ様に消えていった)
さ〜て、いっちょやってやるか!
(構える)
さて・・・俺に男色の趣味が無いことについてはわかってもらえたと思うが
黒狐「ほんとにほんとコン?」
当たり前だ
ゴールド「安心してください!いざとなったら自分の性別ぐらい変えて見せます」
いやそういう問題でもなくて・・・・俺はロリコンでもないのだが・・・・
先生達戦うなら校庭でやってください
さて今のうちにクレーター埋める準備をしとくか・・・
ケインは模型のキットのようなものを取り出した
「え〜・・・・・・・・・・・・。本当にやるんですか?僕まだご飯食べてないんですよ。
・・・まあ、『空腹の生徒に喧嘩を仕掛ける』という不名誉な事柄を背負うなら別ですがね。
でも何を食べればいいんですか?美味しいものってありますか、ケイン君?」
>ジノ
……そうか、残念だ。また機会があれば、稽古くらいはつけてやるよ。
>ケイン
なぁ〜、お前はどうだ?
や ら な い か?……言うまでもなく手合わせだが。
ならば俺はカレーライスを薦めよう
友人のシルエさんも大好きなカレーライスだ
だが・・・・15倍カレーだけはシロートにはお薦めできない
ノーマルの辛さにしといた方が無難だぜ
黒狐「あまりに辛さに物理的に火を噴いたコン」
ゴールド「人間にはアレは辛すぎますぅ・・・あ!ごめんなさい先輩用事があるんでこれで・・・」
嗚呼分かったじゃあなゴールド
ゴールドは部室に帰っていった
「そうですか。・・・ああいえ、満腹になった後なら構いませんよ。
では、またの機会と云う事で。楽しみにはしておきますよ。」
正直に言うと面倒なのだが、彼は相当強いのだろう。自信に満ち溢れている。
ならばその次の機会・・・に、手合わせするのも悪くない。
でも僕はいきなり生傷負ったりはしたくない。今は避けておきたかった。
「・・・え、火を噴く、とは・・・。それは人体に影響が大分あるんですね。赤唐辛子等を入れまくったんですかね。
でも、一番最初に出来たカレーは、スパイスが当時無かった為に辛くなかったそうですよ。
まあせっかくですし、ノーマルカレーを頂きますね。
ところで・・・何て言って注文すれば良いのでしょうか。」
エジャ「私はミルクティにしておきます」
俺はまだ死にたくないんですが・・・
どうしてもと言うのなら武装させてください
黒狐「やるのコン?だったら・・・ビ〜〜〜ストモ〜〜〜ド!!」
黒狐→BF
BF「フュージョンコン」
BFはバラバラになりケインに鎧として装着された
フェニックスプチウィィィィング!!ケインの背中に小さな炎の翼が生える、その姿はまるで赤い翼を持った黒い鎧のワルキューレのようだ
それじゃあ!お手柔らかにお願いします!
ケインはユグドラルシルの木刀を構えた
>128
ああだったら普通のカレーライスくださいといえばいいんだよ
「へぇ・・・たったそれだけなんですね。」
ともかく注文をし、急いで戻って二人の手合わせを眺める。
勿論エジャータはミルクティをすすりながらじっと見ている。
さっさと食べおわしたら、どちらかと手合わせするのもいいかもしれない。
よしっ!(ニヤリ)じゃ、行くぜ!ケイン!!
(殴りかかる)
うお!風圧でほほから血が
ケインはギリギリよける
今度はこっちから行きますよ
超熱血パンチ!
(ケインの拳を優しく包み込み、そっと耳打ちをする)
術使えよ?なまじ下手な体術じゃ、勝負にならねーよ。
(ケインを投げ飛ばす)
うお!
投げ飛ばされた俺は炎の翼で空中に静止する
だったら!われは命ずるサラマンダーよ火の玉となりて目の前の者を討て
ファイヤーボ−ル!!
オーソドックスなファイヤーボール・・・だが
ブレイク!!
セロ先生の近くで火の玉は突然破裂した
!!
(次はどんな手で来る?術を続けるか?体術に繋げるか?)
ふふっ……
【闇夜の深くに人を誘う悪夢をここに】
夜霧!
(墨を流した様な黒い霧を発生させ、相手の視界を奪う)
まっ、今回にかぎって言えば、霧を俺の周りにはって姿をくらますのが狙いだがな。
ううお!突然目の前が暗くなった俺は目に頼ることを辞めた
炎の精霊よ熱によりて我が敵をしめせ!
俺の視線は一時的にサーモグラフィのようになった
そこか?超熱血バーニングファイヤースパイラルアロー!
俺は炎をまとって回転しながらセロ先生に突っ込んだ!
じぃー。
今日は屋上からおおくりします。
クラスB【今日は屋上かいな、確にここなら危なくないけど】
ここにいないと吹き飛ばされるからな。
へえ……面白そうだな、その技。
じゃあ、コイツで……!!
(ハイパワー魔力パンチ)
うおーーーーーーーーーーー!!
まともにぶつかり合う俺の体とセロ先生の拳
ある程度拮抗していたが次第に俺は押され始めた
くっ!流石セロ先生・・・
拳で押されてるのに普通に喋る俺・・・っていったいある程度すると
セロ先生と俺はビー玉がぶつかり合ったときの様にお互い弾き飛ばされた
お約束として俺が弾き飛ばされた先には咲き薬先輩が・・・・
……ちっ!しくったなぁ、オイ
今回はここまでか……
うわーーーーーーーーーー!咲き薬先輩よけてーーーーーーーーーーーー!
もう魔法が解けて目は普通に戻っている
弾き飛ばされた俺は勢いが付きすぎて炎の翼では止まれない
ちょ、まじかいな。
こっちくるなぁー。
うひゃぁー。
(ケイン君にぶつかってそのまま吹っ飛ぶ)
にゃはぁー!
(そのままケイン君をかばって吹っ飛んで☆になりました♪)
クラスB【恐るべし悪運】
とりあえず咲き薬先輩を巻き込んで吹っ飛んだ俺
仕方がないので俺はこういった・・・
ねえ咲き薬先輩・・・先輩はは何処に落ちたい?
まあそのうち学校のドーム状結界にぶつかるだろうな・・・と思いつつ飛んでいく
「やれやれ・・・。」
そう呟き僕は標準を合わせ眼鏡を取る。
元々コレは銀眼を隠すためと僕の目を保護するためだ。何故なら僕の眼は光と熱に極端に弱い。
だがせっかくの友達の彼らを一応助けておこう、と思った。
闇鳴は強引に闇を気体・液体・固体と分けたもの。
固体に分類される圧し掛かるような弾力感の闇をケイン君達の後ろ側に飛ばす。
3、2、1。距離・方角共に良好。まあ無傷で助かるだろう。
(しかし、その計算が狂う事が起きた)
(そう。。。咲き薬は軽すぎるのだ!!)
どうやら、ケイン君は着地成功みたいね。
私は、、、いやはや。
そのまま、吹っ飛んで、状況の変化を待つか。
クラスB【ふははは、来てやったぞマスターよ。】
クラスB【吹っ飛べー!!】
ちょ、ハンマーで叩かないでおくれ。
クラスB【吹っ飛べ!!地面にめり込むぐらいに(ボソッ】
嫌な予感。
俺は背中に闇のクッションが出来たのに気付く
闇のクッションのおかげでスピードを緩まった俺は背中の炎の翼を大きく広げ地面に降り立った
ありがとうジノ君おかげで助かった
BF「ありがとうコン」
俺の胸にあるブラックフォックスの顔も礼を言った
アレ?咲き薬先輩が降ってくる?
ボールドネスは、連日の暑さで動く気力もほとんどなく、
いつもなら止めに入る、ケインとセロの演武もただぼーっと眺めていた。
木陰から、憎らしいくらい晴れ渡った空を見上げて、
「プロフ活用・ボールドの天気予報〜…あー…明日も晴れだね…たぶん〜…」
などと意味もなくつぶやいていると、空からケインの姿が。
闇魔法の気配を感じる。
今日もセロ先生に軍配が上がったようだ。
「訂正…晴れときどきケイン…」
ふふっと笑って闇のクッションにつつまれるケインに声を掛けようとすると
更に空から『何か』が降ってきた。
「あれ?なんだなんだ!?」
あわてて立ち上がり、何かを確かめる余裕もなく、魔法詠唱に入る。
「貝殻の潮騒、水中の鐘の音よ、
海の王宮の門を開くよう口笛を吹き鳴らせしは福者のベアトリス、
全ての水音と共に胎児を包み込め!ベアトリス・ウラップ・イ・ウォータ!」
何とか魔法詠唱が間に合い、落ちてきた『何か』を水の膜でキャッチできたものの、
魔法の効力発動が多少遅れた為、水の膜はほどなく破裂して『何か』をビショビショに
濡らしてしまった。
やあボールドネス
俺は炎の翼をぱたつかせながらボールドネスに挨拶した
BF「あ〜大変コン咲き薬さんがぐしょぬれコン」
お前が言うとなんか卑猥に聞こえるな・・・
BF「ひどいコン・・・そろそろ分離するコン」
俺はBFと分離し炎の翼も消した
だぁぁぁぁぁ!!さ…咲き薬先輩だったのかぁ!(汗)
せ…せんぱーい、大丈夫ですかぁ…?って無事なわけないか…(汗)
とりあえず、ボールドネスは自分が使っていたタオルを咲き薬の頭にのせて
拭きだす。
「それにしても、どうして咲き薬先輩まで巻き込まれてきたの?」
ああ俺がセロ先生に吹っ飛ばされた先にたまたま観戦していた咲き薬先輩がいてジャストミ〜〜トしたんだ
BF「わかりずらいコン」
で巻き込まれていっしょに飛んでったんだが体重の軽い先輩は俺より上のほうに行っちゃって遅れて落ちてきたんだなこれが・・・
BF「悲しい事故だコン」
んじゃ、先輩には申し訳ないけど結果こう…びしょ濡れになってしまったのは
事故ってことで………
ゆ…許してね?(汗)
う〜〜ん水も滴るいい女・・・か
BF「咲き薬さんは男コン」
でも今は女体だし
BF「それでもコン・・・・は!まさか男でもなく女でもなくオカマが好きコン?」
んなわけあるか!俺はゼラお姉さんみたいなグラマー美女が好みなんだ!
「ははは。まあ何はともあれ、みんな無事のようですね。
それにしても、二人とも強いんですねぇ。良いものを見せてもらいました。」
それは思わず見惚れるくらいに。
見た目は皆普通なのに・・・これが魔法、の力か。
あっ!ジノさんとははじめましてですね。
えええとええと…でっかいですね…(うらやましい…)
もしかして、さっきのケインを闇のクッションで助けた魔法はあなたのものですか?
(闇のカーテンみたいに、物質として現世で形のないものをクッションにするなんて
けっこう上級の闇魔法を駆使するんだなぁ…)
いや、すごいなぁと思って。今度ボクにも教えてくださいね!
(にしても、詠唱呪文がまったく理解できない言語だったけど…?まあ、いいか)
そうだな別に尻尾も翼も角も無い普通の人間のはずなんだよな俺もセロ先生も
学校中探せば全部持ってる生徒ぐらいいそうだけど
BF「僕は尻尾を持ってるコン」
まあ強いって言ったってセロ先生には経験とかの関係で敵わないけどね
闇の物質化か・・・・
人を食う影の魔法とかすべてを飲み込む闇とかしか思いつかなかったけどこういう平和的な使い方もあるんだね
ペタン、ペタン。
ビショビショだぁー。
クラスB【マスター、透けてます】
はわぁ!うひゃぁー!
(何処かに走っていった)
クラスB【透け透けおもろ♪】
ギロ【我は見ていないからな、見て。。。】
こっち来て乾かします?
火ならいくらでも出せますんで!ヒートボディ!
ケインの体から炎が巻き起こる
BF「マスターが萌え・・・もとい燃えているコン」
だから萌えってなにさ・・・って遠くに行っちゃったよ
制服一枚しかないよ。
しょうがない。。。
この、薄い、ベールの付いた、ワンピース。。。
。。。着よう。
クラスB【おかえりーって、真っ白いワンピース着て】
これしか無かったのさ。
帽子も。。。
ギロ【似合ってるぞ】
ルサィ。
に、似合ってる、どきどきしてきた
咲き薬先輩は男だ、咲き薬先輩は男だ、咲き薬先輩は男だ、咲き薬先輩は男だ、咲き薬先輩は男だ!
BF「マスターが錯乱してるコン」
よし・・・落ち着いたぞ!
あまりに綺麗でびっくりしたよ・・・これじゃ今年の美少女コンテストは俺じゃあ優勝出来なさそうだな・・・
BF「その前に出る気だったコンか・・・・」
そうだな二年前に麗わしのケイ嬢の正体はばれたし・・・今年は止めとくか・・
クラスB【ふふふ(よしよし、作戦どうり、このまま、コスプレに目覚めさせるか。。。)】
そんなに似合ってる?
似合いたくないけど。。。軽くて動きやすいかも。
クラスB【コスプレマスター、似合ってるょ】
コスプレなんて言わないで。。。
ギロ【何故だ、妙な感覚に襲われるぞ。】
目覚めちゃ駄目だギロそれは不毛な道だ!
BF「さあこのゴールドが落としてった猫耳カチューシャをつけるコン」
煽るなよ・・・ブラックフォックス
BF「やっぱマスターは猫耳より狐耳のほうがいいコン?」
いやそういう問題でもないから
ギロ【不覚だな。。。】
私は狐耳がいいですネェー。
クラスB【ふふふ(そろそろ調教できるかな)】
なんか、心の中が見えたよ、クラス。
クラスB【へっ?調教なんてしないよ?】
(;´д`)
BF[調教って・・・それは狐としてどうかと思うコン」
人として・・でなくてか
BF「むしろ僕はマスターに調教されたい・・・いやなんでもないコン」
ん?なんか言ったかBF?
BF「なんでもないコ〜〜ン」
ギロ君助けてー。
ギロ【こっちに来るのわやめてくれ。】
ふぇ、しょうがない、ケイン君の後ろに待避。
クラスB【えー、君は完全に包囲されている、おとなしく調教されなさーい。】
このパターンは。。。
さあこまったなあ
BF「とりあえず後ろに隠れろコン」
ええと調教はまずいだろ
クラスB【まったく。。。冗談よ(いつかは必ず)】
冗談に聞こえませんが。
とりあえず、ケイン君あがとう。
もし、いなかったら。。。
考えない、考えない。
やれやれ・・・・クラスも調教なんて言葉使うもんじゃないぜ・・・
BF「マスターに調教される僕・・・」
おいおい大丈夫か・・鼻からオイル垂れてるぞ・・
BF「大丈夫コン・・」
すまんな最近こいつ妄想壁ができたんだ・・・しかも危ない方向に・・
妄想壁か。
人にちかずいてる証拠だたり。
クラスB【まさかぁー】
まぁ、なんとかなるさ。
BF「人に近づいている・・・白面金毛九尾の狐復活の時は近いコン」
いやそれは無いから・・・・殺生石っていっても欠片だし
BF「前世の玉藻前みたいなボッキュンボンになるコン」
だからお前は分霊だから本人の生まれ変わりじゃないからもはや別狐だから大体尻尾一本しかないし
BF「だったら玉藻前はママだコン!母親に似ればボッキュンボンになるコン」
う〜む・・・そうなるのだろうか・・・でも当分ゴーレムの体だから成長しないんじゃ
BF「いつか生身で復活してマスターを婿にしてくれるコン覚悟するコン」
はいはい・・・妄想もここまでくれば立派だなぁ
現実になりそうな、妄想だ。
クラスB【私は絶対現実にするからなぁー】
ヤメテ。
ギロ【ありえてしまうから恐ろしい】
BF「調教は駄目コン」
お前も調教とか言うなよ
BF「BFへ〜〜んし〜〜〜〜〜んコ〜〜〜ン」
BF→黒狐
黒狐「やったら・・・駄目コン(本当はされてみたいコン)」
なぜヒューマノイドモード?
さて、BF君。君の尻尾が再び九本になるには、何百年もかかってしまうんだよ?
生身に返り咲く頃にはケイン君は……墓の下たろうね。オメデトウ
アル、人の口を借りて何を勝手にペラペラ喋ってんだ?
黒狐「が〜〜〜んコン・・・・いいもん寿命長いしマスターが転生するのを気長にまつコン」
そんなにショックだったか・・・・よしよし
黒狐「やっぱりマスターはやさしいコン・・・」
とりあえず生身はあきらめろな・・・
黒狐「ひどいコン・・・絶対いつか押し倒してやるコン」
8歳児には押し倒されんと思うが・・・
あれ?一回押し倒されて無かった?
首元にキスマークb
クラスB【懐かしいねぇー】
ギロ【ゴールドがいなければ。。。】
んだねぇー。
黒狐「ふっ!あの時は押し倒したはいいけどその後どうするか考えてなかったコン」
なぜ偉そう!
このときケインは知らなかった
黒狐がいつの間にやら18歳未満お断りな本で(堂々と立ち読み)
そっち方面の知識を身に着けたということを・・・
次につかまった時はケインの貞操の危機だ・・・がんばれケイン負けるなケイン
お前が負けたらピンク行きだ!
黒狐「ふっふっふコン」
びくっ!嫌な予感・・・・
わぁ。
立ち読みか。。。
すこし教育をした方が。
クラスB【私もマスターを調教。。。フフフフ(ボソッ】
ちょっと、あっちの世界に行かないでおくれ。
ちょっと教育が必要だな。
クラスB【私はマスたn(ry】
黒狐「教育・・調教・・お仕置き・・S○・・コン」
なんだその期待に満ちた顔は・・それに○Mっていったい・・・
黒狐「ぜひともお願いコン」
いやお説教一時間ぐらいにしとく
黒狐「クーーーン」
さて・・・気を取り直して
食堂に忘れてきた模型のキットを取りに行くか
黒狐「小一時間お説教されちゃったコーン」
さて、勉強&説教を始めようか。。。
クラスB【へっ?】
¥$¢##&&*&¥$¢£%#&*@⊂⊥∪∂∧≡≡≡∨!!!
(一時間後)
ってわけだ、わかった?
クラスB【反省しました、しましたとも】
してるような気がしないのだが。。。
ギロ【一時間が短く感じたぞ、恐ろしいな】
>>155 「フフ、はじめまして。・・・背が高すぎても困りものですよ。
額のコブとは友達になる覚悟じゃなきゃ生きていけませんよ。(鴨居に頭ぶつけた痕を見せる)
え?まあ、先程のは僕がやりました。まだ試作段階ですけどね。・・・教えるのはちょっと難しいかもしれません。」
コツを覚えるのも大変だし、イメージが難しい。まあ今回のは低反発枕を見て思い浮かんだが。
>>156 「そうなんですか。・・・全部持っているって、ゴチャゴチャした人ですねぇ。
闇を物質化する事自体はそう(僕にとっては)難しくないですよ。
あとはそれをどういう形態にするか、を具体的に思い浮かべて表すだけです。
フッ。毒が薬にもなるように、物は使いようなんですよ。」
なんだったか。そういう言葉があったはずだ。バカとハサミは使いようだったか?
>>157-180 「・・・透けてますね。こうやってみると本当は男だなんて思えませんね。」
逃げていくほど恥ずかしいのだろうか。僕にはまったく分からない。
「ケイン君が人体発火ー。熱くないんですか?」
エジャ「眩しぅございます・・・」
「綺麗じゃないですか。お似合いですよ。
・・・なんですか、美少女コンテストって。美を競うのですか?」
自分が背を縮めて女になっているところを想像した。微妙だった。
「玉藻になるだなんて。管狐になったらケイン君を不幸にしてしまいますよ。
それでも構わないのですか?愛する者を不遇にして逝った玉藻殿のようになっても。」
少し言い方は酷いかもしれないが、まあ別に平気だろう。
そんなもんかねえ・・まあサラマンダーの力で火を小さくしたり消したりも出来るからそんなもんなんだろうね
いや特に熱くは無いけど・・・もう一人同じようなこと出来る人知ってるし
二年前に女装してコンテストに出たら優勝しちゃってね・・・まあ後で男ってばれたけど
黒狐「むう・・バッキュボンになってもマスターを不幸にしたら意味が無いコン」
何か感じるところでもあったのか神妙な顔でうなずいた
そういやあ転校してきたばかりだっけ学校案内しようか・・・といっても学校全部を知ってるわけじゃないけどな
俺は模型のキットを回収しつつそう言った
「本当ですか?良かった、ここに来るのも一苦労で。
いろんな人に聞いてしまったんですよ。」
じゃあまずは闇魔法教室にでも行くか・・
黒狐「セロ先生のいるところコンね」
ああ研究室か教室かどっちかには大抵いるんだ
れっつらごー
黒狐「GOコン」
「へえ、なんだか面白そうですね。
あの先生って慕われていそうですよね。」
でもって俺らはセロ先生のいるであろう
闇魔法教室に来てみたんだが・・・・・いないのか?
黒狐「セロ先生いるコンか?」
返事が無い・・・・研究室のほうかな?
よう!ケイン。何の用だ?授業の質問か?
……黒狐には「先生」と呼ばれる筋合いはないんだがなぁ……
いやあ転校生に学校の案内をしてるんですよ
黒狐「マスターがいつもそう呼んでるからコン・・特に深い意味はないコン」
ジノ君先生とは食堂であったよね
この人が俺の担任セロ先生
俺が一番尊敬してる人であり僕の目標さ!!
改めてよろしくな、ジノ君。
ケイン、俺が目標だって?せめて「ウェズミィディオンさんが目標です」とでも言えよ。俺じゃ、あっと言う間に追い付いちまうよ。
でも先生確かゼラお姉さんの師匠だから少なくともゼラお姉さんより強いだろ
先生に勝てる人なんて・・・・・うちの一族じゃ叔母さんぐらいじゃん
いや叔母さんでも互角か・・・
黒狐「どんな化け物コン?マスターの叔母さんって・・・」
そうだなあファイヤーボール一発で村・・いや町ひとつ消し炭に出来るノーズランド家最強の魔女
30代独身!蒼炎の魔女アイギス・・・・性格はともかく強い!
叔母さんがいなくてはお前と出会えなかったな・・・
てか先生は俺に魔王になれと・・・がんばっても地方領主止まりだよ
「へぇ、担任の先生なんですか。僕も先生のクラスだったらよかったのに。」
そうしたら面白そうだったのに・・・までは、言わない。
目標にされるなんて、やはり凄い方なんだろう。
「ええ、よろしくおねがいしますね。そのうち色々教えてくれると嬉しいです。」
エジャ「私共々、ジノ様を御願いします・・・意外とムチャをする御方なので」
僕はそんなに危なっかしくない。エジャの方がふわふわ何処かに遊びに行きそうで危険だ。
「・・・それは強い方だね。30代独身かあ・・・。悪くないな。」
エジャ「何がですか。」
193 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/10(日) 21:22:06
うちの叔母さん美少年にゴスロリ着せるのが趣味だぞ・・・・
体の大きさ関係なくな・・・俺も被害にあった・・・
黒狐「ジノ君そんなにゴスロリが着たいのか?コン」
まあ止めはしないが今頃日本の京都に式神ケント紙とか色々買いにいってるから当分会えないぞ
194 :
名無しになりきれ:2006/09/10(日) 21:23:39
ぬるぽ
>>193 「ゴッ・・・それはちょっと困りますね。生憎シンプルな服の方が好きで。
でも僕縦に長いだけで筋肉あんまり付いてないんですよ。」
それより式神ケント紙とは何なのだろう。京都とは日本の都市だっただろうか。
ガッ!
妙な虫がいたような・・・・
黒狐「気のせいコン」
叔母さんが日本で殺生石素手で砕いてきたって聞いた時はあわてたぜ・・・・
黒狐「でもその事件がなければ僕は存在してないコン」
人生何が起こるか解んないからな
黒狐「ちなみに式神ケント紙とは、はさみで適当な形に切り抜くと、簡易式神になってくれるケント紙コン」
本当の式神(ペーパーゴーレム)に比べたら弱いんだっけ?
黒狐「でも値段は日本円で250円コンおとりに最高コン」
「宿霊元も書かずに!?それは凄い・・・。
まだ僕が幼いころは破れる度に必死に母に書いてもらっては六合を傍に置いたのに・・・。」
小さいころは母に連れられ各所を点々とした。
封印されていた時も意識だけはあり、霊異や妖が話し掛けてきて退屈しなかった。
でも、そういうものがあることはまったく知らなかった・・・。
最近出来たんだよ・・・ゴーレムもキットで出てるし
ほらこれ先生も知ってますよねと
パッケージにはメリッサさん1号と書いてある模型のキットを取り出した
何気にノーズランド社ってパッケージに書いてある
黒狐「ここで組み立てるのコン?」
いや見せただけ
うんにゃ、知らね。
……俺はアナログ人間だぜ?
が〜〜〜ん!!実家の主力商品なのに
黒狐「一体あげるといいコン」
組み立てれば60cmのミニお手伝いゴーレムの出来上がりだ!魔力で動くぜ
そうだな友情の印に一体あげよう・・・なあに安い商品さ・・ただし命令は簡単なのしか受け付けないから
あの戦闘で出来たクレーターを埋めろとかね
(ちなみにメリッサさんとはケインの実家で雇ってるハウスメイドだ・・・箱の横に3分の1スケールと書いてあるので本物の身長は・・デカイとだけ言っておこう)
(名前忘れ)
と言ってジノに手渡した
黒狐「説明書どおり作るコン」
戦闘後の後始末にぴったりだぜ
「最近・・・。メリッサさん一号って言うんですか。
・・・え、くれるんですか?ありがとうございます。
早速けんきゅ・・・使わせてもらいます。」
改造でも何でもお好きにどうぞ
さて次はどこに行きたい?
「まだどのようなものがあるのか分からないので・・・
面白い施設はありますか?」
音楽室とかどうよ?
真夜中に勝手にピアノが鳴ってうるさいけど
誰が鳴らしてるんだか?
それか魔道科学部の部室に行く?
どちらも面白そうだ。真夜中に勝手に・・・それは霊的なものがしているのか?
いや、それともピアノ自体が九十九神・・・?魔道科学部、とはどのようなものだ?
「じゃあ、両方行きます。どちらが先でもよろしいですよ。」
じゃあ音楽室に行こうか
でもってここは音楽室である
???「ぽろ〜〜ん♪ぽろり〜〜ん♪」
音はすれども奏者は見えず・・・どうなってるんだか?
黒狐「機械的な物じゃないことは確かコン・・・さっきから妨害電波出してるのに鳴り続けてるコン」
まだ昼間だってのにな・・・・・
???「ぽろ〜〜ん♪ぽろり〜〜ん♪ぽろぽろ〜〜ん♪」
「霊だったら魂結びが効くと思います。
魂は見つ主は誰とも知らねども結びとどめよ下がひのつま・・・」
おお!!なんか音が止んだみたいだ・・
黒狐「ジノさんイースタンマジック(東方魔術)得意コンね」
イースタンマジック(東方魔術)って御札代ばっか掛かると思ってたけどそうでもないんだな・・・
一応念のためにっと、我は命ずる炎の精霊よ!浄化の炎をこの者に!!メギド!!
黒狐「おお!火なのに物理的に燃えてないコン」
じゃ次、魔道科学部行って見ますかね
>>210 「日本・中国はそういうのに長けてますからね。
成仏しそこなったヤツとかが封印中に・・・いえ、なんでもないです。
そうですね、魔道科学部・・・というものがどういうものか、気になります。」
一応(面倒だから)正体は深く言わないでおこう。
下級霊だからさっきのでなんとかなったが、あまり強すぎると面倒だ。
あれで効いてよかった。
で魔道科学部
はて?やたら大きな布が掛かった4mほどの鉄の巨人が置いてある
鉄塊とはシルエットが違うような?
黒狐「なんかとっても見たことがあるような気があるシルエットコン?
ここがブラックフォックス誕生の場魔道科学部だ
去年まで俺も所属してたんだぜ・・・まあ目的は達成したんでやめたけど
黒狐「僕の製作が目的かコン?」
まあそういうことだな
「へえ、でも何でしょうね、これ。
僕じゃわからないな。」
多分ゴーレムだと思うんだけど・・・・どっかで見たような?
黒狐「不思議な共鳴のようなものを感じるコン?」
???「見てはいけないものを見てしまいましたね」
誰だ??
???「僕の名はアンディ・ノーズランド!!この魔道科学部 部長である!!・・・・って兄さんじゃないですか」
黒狐「ああ!!あの4mのゴーレム僕の2Pカラーコン」
アンディ「別に兄さんのBFがうらやましいから設計図盗んでコピー作ったんじゃないからね!!
語るに落ちたか・・・・次ぎ行ってみよう
「はじめまして。僕はジノといいます。ケイン君の弟さんですか。」
一応挨拶をし、握手、として手を差し出す。
エジャータはまだ色々と慣れないのか、ポケットから顔を出すだけだ。
「・・・え、もう行ってしまうのですか?次・・・どのような施設ですか?
本当にこの学校は居て飽きませんねえ。」
216 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/12(火) 17:17:03
反射的に握手を返した弟を見てから俺は言った
じゃあ次は家庭科室に行ってみようか
一見普通の家庭科室だがたまに料理の失敗で妙な魔法生物が生まれるぜ
黒狐「妹が出来たコン嬉しいコン」
アンディ「擬人化の魔法か・・・・僕にも教えて欲しいな・・別に兄さんがうらやましいわけじゃないからね!!純粋な興味だからね」
はいはい・・・こうしてこういう術式を描くんだよ
まあシルエさんの受け売りだけどね・・
アンディ「・・・・ありがとう・・お・・お兄ちゃん(真っ赤)」
なぜ赤くなる?まあいいやジノ君家庭科室行こう
・・・どうやら、彼の周りはそういう人が多いらしい。
おそらく彼の眼のせいなのだろう。気にしない方がいいかもしれない。
「これまた面白いですねえ。料理の失敗で生物が。」
218 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/12(火) 20:06:30
ああこの前なんか人を襲うカレーが出てセロ先生を襲ったんだけど
返り討にあってたぜ・・・・教室カレーの匂いだらけになったけど
その次は本当の大きさになったBFとためはるぐらい大きさの激甘ラーメンと
俺とゴールドがゴ−レムを使って戦って何とか勝利したりな
BF「・・・・(いえないあの後ゴールド君が手伝ったからとマスターを魔法で眠らせてからキスしたなんて・・・マスター魔法で寝てたし覚えてないだろうしコン)」
おっとついたか!ここがたまにレミィさんが紅茶を飲んでたりする家庭科室だ・・・・誰もいないのかな?
呼んだかしらぁ?アポなし訪問のお客さんにはお菓子でないわよぉ。
うそうそ、クッキーとスコーンとチーズケーキがあるけど、どれにする?
220 :
ケイン・ノーズランド ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/12(火) 20:24:08
うわさをすれば影とはまさにこの事だな・・・
黒狐「何でマスター白人なのにそんな日本のことわざ知ってるコン?」
叔母さんに教えてもらったんだよ
やあレミィさん奇遇だねクッキーもらおうか
黒狐「羊羹は無いコンね・・・チーズケーキ頂戴コン」
ジノくんこちらがさっき言ってたレミィさん
紅茶とトラップが大好きな美少女さ
黒狐「美少女って・・・・言ってて恥ずかしくないコン?」
あら、ほんとのことを言っても何もでないわよぉ?
なーんてね。どうせあたしはたいした顔じゃないですよーだ。
はい、クッキー。その子にはチーズケーキね。
今日のお茶はオレンジ・ペコー。まあ、あちこちまわって
きたみたいだし、ゆっくりしていきなさいな。
黒狐「う〜〜ん違いのわかる狐ブラックフォックス・・・コン」
いやそれコーヒーのあれじゃん
黒狐「チーズケーキ美味しいコン」
うわスルーしやがった・・・まあいいかこのクッキーは美味いなうんジノ君も食べたらどう?
黒狐?「私もひとついただいます」
あれ?黒狐が白く見えるような?
(さて黒狐?の正体とは・・・まあ避難所見れば解るけどね)
「はじめまして。僕はジノ=ディメイアです。まあこれからよろしくおねがいしますね。
・・・エジャータ。貴方も食べなさい。」
無理やりエジャータをポケットから出し、通常の大きさに戻す。
エジャータ「きゃっ・・・お酷う御座います、ジノ様。
・・・は、ハジメマシテ。エジャータと申します・・・。」
ちょっと可哀想だったかもしれないけれど、僕は一緒にお茶したかった。
エジャータも分かってくれているらしく、それ以上は文句をいわない。
「・・・わあ、美味しいですね、このクッキー。」
>223
はじめましてぇ。ジノさんにエジャータさんね。
…ああ、そのクッキーは近所のお菓子屋さんで買って
きたものなのよぉ。ここのお菓子作り研究会に頼んだのは
スコーンとチーズケーキね。
前は人をトラップにはめて楽しんでたんだけど、最近は
さっぱりでねぇ。こうやってお茶飲んでるわ。
まあ、そのうちまた復活するかもしれないけど…うふふ。
俺はエジャータさんがポッケから出てくるのを確認した後振り向くと
目の前の状況に唖然とした・・・・黒狐が二人いる・・・・
黒狐「この弧とはさっき魔道科学部であったばっかりコン」
黒狐の一言ではっと気づく
もしかしてアンディの作ったブラックフォックスのコピーか?
良く見ると黒狐よりちょっとだけ小さい
狐皇帝「始めましてマスターのお兄様わたしはフォクシカイザーなのです」
狐皇帝?弟め妙な名前をつけおってからに・・・
二人並ぶと白黒でどっかの猫の使い魔のようだった
「へえ、近所の。何処のですか?エジャータは甘い物が好きなので、知っておきたくてね。」
エジャータ「ジノ様ッ!」
「ははは、いいじゃないか。・・・お菓子作り研究会かー。」
色々あるんだなあ、と思う。昔はあんまり甘いものもなかったし・・・。
「・・・トラップ、ですか。なんだか貴方とは気が合いそうで。
昔は人を引っ掛けて楽しんだりしてたんですけど。今はあんまりやらなくって。」
昔は僕も今より三割増で性格が悪かった。
そのせいで封印されたから、前よりずっと人は良くなったと思っている。
>226
ふふ。
ああ、お菓子屋さんの場所ね。門から出て左に曲がってすぐよ。
ふつう学校の近くにあるなんてパン屋さんか文房具屋さんが
定番なのに、珍しいこともあったものよねぇ。
この学校、意外と甘党が多いんじゃないかしら。
トラップはね…昔は警戒されなかったんだけど、最近は
あたしの顔見るだけでトラップを警戒されちゃってね。
そろそろ「姿隠し」の魔法を覚えないといけないかしらね。
せっかくトラップしかけても、あいてが引っかかる瞬間が
みられなきゃ面白くないし。あはは。
まあ止めはしないけど人が死なない程度にね
黒狐「足を突っ込むと棘のついた棒が降ってくるとかどうコン」
狐皇帝「姉上それは殺傷力がありすぎると思うのです」
だから人が死ぬようなのは駄目だってせいぜい油の入ったバケツと火がついたろうそくが振ってくるぐらいまでだって
黒狐「それで平気なのはマスターぐらいコン」
狐皇帝「ではご馳走様でした大変美味しゅうございましたのです」
そういうとフォクシカイザーは尻尾を高速回転させヘリコプターのように飛んでいった
黒狐「飛んでったコン・・・・僕は飛べないのにコン・・・・あっ!パンツ見えてるコン飛べなくてよかったコン」
・・・・・弟めやるな・・・・尻尾コプターとは・・でもあの子何しに来たんだ?
黒狐「多分あの姿のお披露目コン」
そうなのか
それにしてもここのお菓子作り研究会ってのもすごいなこんだけ美味いのを作れるとは・・
黒狐「いつの間にコン?チーズケーキが減ってるコンだったら僕もマスターのクッキーもらうコン」
どうぞ・・・かなり減ってるがな
「フフ、不思議でしたねえ。 こういう菓子・・・作れるように勉強しましょうかね。」
黒狐「お菓子つくり・・・・面白そうコンね」
俺はどうもそういうのは苦手だからなお前がやりたいのなら別にかまわないぜ
黒狐「でも僕学生じゃないコン家庭科室使えないコン」
なあに図書館に行ってお菓子作りの本ぐらい借りてきてやるぜ
だから寮の台所で色々やってみなよ
黒狐「わーいコン」
と言うわけで次は図書館に行ってみよう
青銅像「やあ、ジノ君と言ったか。調理室の使用は担当教師の許可が必要さ。
レミィは以前に許可を貰っていて非常に綺麗に使っていたから、
申し出なくても使えるようになったんだ。
利用するときはレミィと一緒に利用するといい。」
だそうだよジノ君
黒狐「無機物が喋ったコン・・・」
いやお前もゴーレムで無機物だろ本性は鎌のレアラだっているし
いまさら驚くなよ
黒狐「そういえばそうだったコン最近この姿が多いからうっかりしてたコン」
(図書室行ったんじゃないのかよ……。)
(まだ移動してなかったりする)
じゃあ今度こそ図書館に行こうか
でもって図書館
いつ見ても思うのだが・・・・やたらでかいなここの図書館
黒狐「マスター早く料理の本のコーナーに行くコン」
わかったわかった・・・ええとこのコーナーか
ゴブリンでも作れるドワーフ料理・・・違う
エルフの森のキノコ料理・・・これも違う
黒狐「あったコン洋菓子対和菓子ガチンコバトル・・・・すごいタイトルコン」
すまんそれ書いたの叔母さん・・・・
>>231 「黒狐さんも興味がありますか。僕も面白そうだと思いますよ。
僕はやったことの無いことは何でも試したくって。」
・・・やったことの無い料理をいきなりやろうとするのは無謀かもしれないが。
>>232 「うわっ。びっくりした・・・。
そうなんですか・・・。レミィさん、と一緒にやればいいんですね。」
エジャータ「ジノ様、わらわもやりとうございます、楽しそうじゃ。」
>>235 「・・・い、色々ありますねえ。な、なんだかテンションがあがってキました。」
暇になったらここへ来てひたすら読んでみようか。
あまりの蔵書数にまるで運命の異性にあったような気すら覚える。
「ガチンコバトルって。料理ですよね・・・?料理本ですよね?」
エジャータ「と、とてつもない叔母殿じゃのう。」
。。。。。。
フムム。
(周りに大量の本、何日もずっと本を見ていたようだ)
(しかし、ケインにきずかない。)
叔母さんこの学校の卒業生なんだけどたまに自分が書いた本を寄付してるんだ
たとえば本物のアンデッドを封入した飛び出すお化け絵本とか
悪魔を閉じ込めてある本とか・・・・・・最近知り合いでいなくなった人(悪魔)とかいない?
黒狐「・・・・しゃれになってないコン」
シッポコプターは快適なのです・・・・おやお義兄様と姉上では無いですか?
図書館で料理の本を読んでいるのですね・・・私は食べるの専門ですが・・・
ゴールド「おや?ブラックフォックスの2Pカラーが飛んでるですぅ」
アンディ「違うのだよゴールド君あれは2Pブラックフォックスではない」
ゴールド「部長っていうかケイン先輩の弟!!」
アンディ「あれこそは僕の作ったフォクシカイザー・・・別に兄さんがうらやましくって作ったんじゃないからね」
ゴールド「・・・・・(この人自分じゃ認めてないけどブラコンなんですよね・・まあ気持ちはわかりますけど・・・)」
・・・ここからじゃよくわからないのです・・とりあえずもっと近づくなのです
>>238 「へぇ・・・。自分が書いた本・・・かぁ。
待て。アンデッドを飛び出させていいんですか?ていうか絵本なんて可愛らしいものですか?
・・・最近は知り合いがいません。死にました。昔。多分。」
>140
ああ俺もそう思う絵自体はかなりファンシーらしいが・・・・だからかな地下の4階に封じてあるのは・・・・
>死にました。昔。多分。」
すまない嫌なこと聞いたな・・・・
>237
・・・・あれ?咲き薬先輩がいるぞ
黒狐「あれ窓からFC(フォクシカイザービーストモードの略)が覗いてるコン」
何やってるコン
FC「ただの観察なのです」
何を観察してるコン?
FC「お義兄さまなのです」
・・・・・なんか漢字が違うようなコン?
FC「いいのです・・・どうせいつかは義兄になるのです」
良くわかんないコン・・・・とりあえずビ〜〜ストモ〜〜ド!
黒狐→BF
FC「わあビーストモードもそっくりなのです・・・でも姉上よりわたしのほうがちょっぴり小さいのです・・・あ!マスターが呼んでるのでまた今度話すのです」
バイバイコン
FCは帰っていった
うむ、ボソボソ。
(小声でボソボソいっている)
ボソボソ。
(よくみると、咲き薬のいる、空間が歪んでいる)
ぎゃー!!その呪文はまずい!!
だれかディスペルしてお願い
何か妙なものが召還されちゃう!
たいへんだぁ・・・こうなったら45度チョップ!!
ケインは咲き薬にチョップをかました
スカッ。
(そのまま、歪みに落ちる)
(5分後、彼女(彼)は何事もなかったかの如く、戻ってきた)
おっとっと・・・・(避けられてバランスを崩す)
うわぁ〜〜!!咲き薬先輩が消えた・・・・・
(5分経過)
うわぁ〜〜〜!咲き薬先輩が突然現れたぁ!!
BF「驚きすぎだコン」
どこの世界いってきたんですか先輩?
。。。さぁ。
(また、本を読み始める)
クラスB【最近ずっとあんな調子、突然飛ばされて5分後にはもどってくるのさ。。。ケイン、調べてくれない?】
ギロ【我も手伝うぞ】
よし一緒に飛び込んでみるか・・・
BF「もちろん僕も行くコン」
よし準備するか・・・武装!!
BF「イエス マイ マスター」
(ケインはBFと合体し武装ケインになった)
また空間がゆがんだら一緒に飛び込むぞ!!
ブツブツ。
(また、空間が歪み始める)
(そして、歪みにまた、飛込む)
ギロ【さぁ、行くぞ!】
ご〜〜〜!!
ケインは勢い良く空間の歪みに飛び込んだ!!
なんかゆれてるぅ〜〜〜〜
ちょっと酔った・・・・
>>241 「え?なんで謝るんですか?別に平気ですよ、すみません、しんみりさせてしまいましたね。」
・・・どうかしたんだろうか。昔の仲間はきっととっくに殺されただろうと思っただけなのに。
悪いことをしてしまったような、気がする。
「空間の歪みに・・・?興味がありますね。僕も御一緒させてもらいますよ。」
フ、と笑ってとびこむ。未知の体験だ、子供のように胸が高鳴る。
軽く眩暈と吐き気がする。
妙な感覚に思わず目を閉じる。
ギロ【真っ暗だ、】
。。。ぁ、ケイン君。
ついてきたんだ。。。
ここね、僕の記憶の中。。。らしいんだ。
ずっと本で調べて記憶に歪みから飛んでたの。
ギロ【ほう、そのようなことが可能なのか】
けど、何度も来てるけど真っ暗で全く分からないのさ。。。
ちなみに俺だけじゃなくてBFやジノ君も来てるぜ
ケインの胸についてる顔が喋る
BF「来てるコン」
でも大丈夫なのか?記憶の世界って?
おれサイコダイバー系の魔法使えないぜ
まあまた5分経てば強制排除されると思うけど・・・
暗いなら俺の炎で照らすよ・・・・(戦火に焼かれた記憶が無ければいいけど)
ぁ、ジノ君も来てたんだ。。。
ギロ【続く限り闇に等しいな】
ぁ、ギロもいたんだ。。。
ギロ【暗いと我の体は溶けこんでしまうのだ】
そっか。
5分後には強制送還されるから、平気だよ。
火で照らす?そういえばまだやってなかった。
お願いしたい。
まかされた!!フェニックスプチウィィィィング!!
炎を翼があたりを照らす
どうよ!
BF「さすがマスターコン」
あたりは少しだけ明るくなった
。。。あまり、変わらないね。
ギロ【記憶が封印されてる可能性があるな】
いったい誰に。。。
・・・・・(封印されるなんてよほど辛い思い出なんだろうか)
もしかしたら思い出したら先輩の人格が壊れるような記憶かもしれないな・・・・
BF「僕も前世の記憶は残ってないコン・・・(美少年をはべらしてたような記憶がちょっとだけ残ってるコン)」
記憶か・・・・(恐ろしいものを思い出したようだ・・・主に筋肉系)
あれは忘れたいな・・・・
「忘れたい記憶なんてあるんですか?おかしいな、ヒトって。
僕もいつかそうなるのかな?」
封印された事すら僕は忘れたいとは思わない。
それが無ければ僕は彼等とも会えなかったし、
術に詳しくもなれなかっただろう。
エジャ「暗い・・・心地の良い場所じゃ。
美しい暗闇じゃ・・・。まるで母のような闇じゃ。」
まあ思い出なんて人それぞれだからね・・・・
BF「どっちにしろ転生すると大半忘れるコン」
そんなもんかね?
闇は安らぎをつかさどるんだっけ・・・・まあたしかに暗くないと俺は寝れないしな
BF「そういう問題でもないような気がするコン」
もっと照らしてみるかフェニックスプチウィィィィング!!パワーアップ!!
・・・・ちょっと魔力を使いすぎたか・・・
なんだか赤黒くて鉄のにおいのする液体2.5ml入り小瓶!!
ケインは一気にのどに流しこんだ・・・ケインの魔力は回復した
BF「それってマスターの血じゃ・・・・コン」
普段から貯めててよかったよ
ちょっとだけ何かが見えてきたようだ・・・・白黒のモノクロームの世界
それが目の前に広がった・・・・
あれはいったい?
あの小さな男の子は?咲き薬先輩か?
これは過去の記憶なのだろうか?
白黒でなにやらぼやけている
BF「・・・・(なかなかの美少年コン)」
これわ。。。ウッ。
悲しいこと嬉しいこと辛いこと苦しいこと切ないこと嫌なこと良いこと馬鹿馬鹿しいこと。
闇の呪秦奏。
夜の囁き。
なくした時間。
我の解放。
そちにはまだ早い。
1/3の力。
我は授ける。
覚醒は早い。
これはまだみてはいけない記憶。
もう、記憶の探索はやめなさい。
次同じことをおかした場合は、そちはそちではなくなる。
ギロ【咲き薬が何か呟いているぞ】
ギロ【5分経ったようだ、咲き薬よ、平気か?】
。。。気分悪い。
ここは・・・・そうか戻ってきたのか・・・
黒狐「・・・は?さっきの美少年はどこコン?」
なに寝ぼけてるんだか・・・いつの間にやら合体が解けてるし
目の前にいるだろ!ほら咲き薬先輩だよ・・・しかしさっき確か這いよる混沌みたいなのを見たような?
黒狐「気のせいだコン!ナイアさんなんて見てないコン」
そうだよな気のせいだよな・・・・で・・ナイアさんって誰だっけ
黒狐「忘れるコン」
ゲホッゲホッ。。。
(少し涙目)
うぅ。
ギロ【平気。。。ではないか】
気にしないで。
僕は、平気。
(ふらふらした足取りで外に出ていった)
いっちゃた・・・・・
あんまり気分が悪いんなら浄化の呪文でもかけてやろうと思ったんだが・・・
黒狐「メギドだったけコン?なんか名前だけだと何もかも焼き尽くしそうだコン」
だが効果は浄化だけ・・・汚れた服が綺麗になり毒も無効化酔いも醒める・・唯一アンデットにはダメージ
なおかつ実際に燃える訳ではない・・・なのになんでこんな何もかも焼き尽くしそうな凶悪な名前なんだ?
ふぅ。
(校庭の真ん中で深呼吸)
ルゥ・メル・アルソ・ロウ・ハル・ケイ。
(咲き薬が黒い霧に包まれる)
ギロ【あれはいったい。。。】
(霧が晴れる)
(クラス、男に戻る)
クラスA【!!!ちょ、マスター、なんで、男に戻ってるのさ】
いや、記憶を渡ってる時に誰かが教えてくれた。
女にもなれるらしい。
ルゥ・メル・アルソ・ロウ・ハル・ケイ。
(また、霧に包まれる)
(女に戻る)
クラスA【いや、戻らなくても。。。】
今はこの姿に成れてるからこれでいいよ。
しかも、稀に発動するかしないかだから。
ギロ【これが3/1の力。。。】
コツコツとわざと足音をたてて咲き薬さんに近づく。
すると咲き薬さんが黒い霧に包まれて男になったり女になったりしている。
僕は普通の笑い方をしようとしたが、歪んだ笑いになったかもしれない。
いつも僕は笑ってはいるけれど、こういう『結果』を見るとゾクゾクする。
「これが、先程の収穫ですか。いやぁ、戻れるようになってよかったですね。
・・・これでも、貴方の力の一端なんですね。
すみませんね、平気と言われたのについてきて。
関わった事は全て知っておかなければ・・・気が済まないんですよ。
邪魔してしまいましたね。では、また。」
背を向け、ケイン君の方へ戻る。
ケイン君に戻ってきたよ、と声をかけようとしたら、
エジャータがポケットに居ないことに気がついた。
―――――エジャータ側―――――
エジャータ「咲き薬殿・・・。」
ジノ様の言い方は酷かった気がする。
謝ろうと声をかけてみたが、どう謝るのかわからない。
そもそも咲き薬殿が全く気にしてなかったら無駄足に、気に病んでいてならばわらわの謝りでは足りぬ。
「あ、あの・・・ええと・・・(オロオロと考え込んでいる」
どこが変わったかを見ずにはいられない。
さすが、といったところで。
エジャータさん
心配ありがとう。
なんていうか。
とにかく、ありがとう。
「・・・いいえ、あの、すみませぬ。
ジノ様の事、わらわの事、許して下さいまし。
あの方はヒトとの接し方がわからぬのです。わらわも分かる訳ではありませぬが、あの・・・気分を害してしまいましたか?
あの時ジノ様を止めておけば良かったのでしょうが、
わらわにはそれが出来ぬのです・・・。(俯く」
平気ですよ。
なんていうか。。。
成れてます。
なぜか、しりませんが。
成れてます。
別に平気。です。
接し方は人と話をしていると直るものですよ。
僕みたいに。。。
。。。はぇ?僕みたいに?なんのことだろう。
アハハ。
>265
おお・・やっと男に戻った・・・ってあれ?
黒狐「よっぽど気に入ってるコンね」
まあ別に姿形だけだからいいけど(お月様の使者こないし)
よしついでに俺もやってみよう・・ム〜〜ンライトドロ〜〜ン!!
黒狐「やめいコン」
>266
ジノ君の笑いかたって・・・・・
黒狐「ぶっちゃけ不気味だコン」
そんなこといっちゃ駄目だろ(アルカイックスマイル)
黒狐「マスターのも不気味コン」
笑い方は人それぞれですよー。
アハハだったり、クハハだったり。
個性豊かでぐぅー。
クラスA【マスターは豊かスギー。】
エジャータ「ありがとうございます。咲き薬殿はお優しいのですね。
こんなにも優しいヒトは初めてでございます。
・・・あ、ジノ様。」
「此処にいたんですね。」
「失敬ですね。不気味な笑い方をしたつもりはありません。
なんならもっと不気味に笑って差し上げましょうか?」
はははごめんごめん冗談冗談(アルカイックスマイル)
黒狐「その汗はなにコン・・」
気のせいだよ
さて改めてム〜〜ンライトドロ〜〜ン!!
黒狐「って結局のむのかコン」
ケイン→麗しのケイ嬢(女体化)
何気に服も少年王ルックからゴシックロリータに変化している
黒狐「マスターの服って・・・魔法技術の無駄遣いコン」
え〜でもどんなに火で焙られても決して燃えないのよこの服
着る人にもっとも似合う姿に変化しますし・・・
僕は優しくないですよ。
きっと。
笑えば幸せになりましよ。
多分。
クラスA【自信なさすぎ】
「おや、随分可愛らしくなりましたね。
本当に御綺麗で。(ニヤ」
あなたもおひとついかが?
と言ってケイはムーンライトドローンを差し出した
黒狐「ちょ・・マスター」
(図書館の窓から)
アンディ「・・・兄さん・・綺麗だ・・って僕は何を言ってるんだ」
狐皇帝「お義兄さま・・・変態なのです」
飲め飲めー。
(上がり気味)
クラスA【(;´д`)】
「え!?
い、いや、僕が女体化してもそんなに面白くないですよ?
ほ、ホラ、幼体化でもしないと・・・。
ねえ?む、無理でしょう?」
さぁさぁ。。。
(ジノの口につっこむ)
クラスA【なんか、怖い】
綺麗になると思うんだけど・・・しょうがないわね
>幼児化
残念ねえエターナルチャイルドはさすがに持ってないわ
黒狐「僕と同じくらいの年格好のマスター・・・見てみたいコン
早速叔母さんに手紙かいてエターナルチャイルド送ってもらうコン」
止めなさいどっかの探偵みたいに戻れなくなったらどうするのよ
「おごごごご!
の、飲んじゃった・・・。」
体が熱くなったと思ったら、次の瞬間女性になっていた。何故か背が縮んで百五十cmになり、制服がゆるい。
「な・・・。」
情けない姿になっていた。
・・・・・・縮んじゃいましたわね・・・
黒狐「こんな結果初めてコン」
え〜と魔族は飲むと背が縮む・・・と(図鑑に書き込んでいる)
黒狐「ちなみに僕はゴーレムなんで飲んでも効果が無かったコン」
僕も一番始め飲んだとき。。。縮みましたからね。
実は縮んだままだったり。
洋服のサイズは魔法でなんとかなるでしょう。
クラスA【(なんでむりありのませたのだろうか)】
ギロ【時に危険だな。。。】
まあもう一度飲めば元に戻りますから
大丈夫ですわよ
黒狐「だ、そうだコン」
戻る前に着替えさせて遊ぶのも楽しそうですわねv
早速演劇部に連絡を・・・
黒狐「やめいだコン」
「あーもー・・・。さっさと元に戻してください。(超横柄)
着替えさせて遊ぶって・・・!遊ばないで下さい!
30cm以上は縮んでますよ!中身は青年なのにっ・・・。」
しょうがないわねジノ君は・・・
はいムーンライトドローンよ
もう一度飲めば元どうりよ
黒狐「しょうがないのはマスターコン」
287 :
麗しのケイ嬢→ケイン ◆vVe.Z3fuuw :2006/09/19(火) 20:41:44
液状タイプ一升瓶もあってよ、お飲みなさい!!
黒狐「お姉さま・・・もといマスターなんでそんなに高飛車なんだコン」
・・・・確かに私こんな性格ではなかったはず・・・・まさか薬の副作用ですの?
早く戻らなければ・・・・たしか戻るにはコップいっぱいで十分なはずですの・・・ふう、元に戻ったぜ!!服もな!!
「ジノさんも早く飲むコン」
「ゴクゴク・・・。」
エジャータ「(ジノ様が取り乱すのはこれで三度目に目にしたのう・・・)」
胸が凹んで背がどんどん伸びていく・・・・元に戻ったか
黒狐「元に戻ったコン」
(図書館の窓から)
アンディ「・・・兄さん・・男に戻っても・・・綺麗だ・・って僕は何を言ってるんだ!!僕はホモじゃない!僕はホモじゃない!僕はホモじゃない!」
狐皇帝「マスターも・・・・変態なのです」
さあ部室に帰りますよ部長
アンディ「違うもん、僕は兄さんなんて好きじゃないもん綺麗だなんて思ってないもん」
はいはい、わかってますよ部長・・・はあ・・・それにしてもケイン先輩は綺麗だなあ
アンディはゴールドに引きずられて帰っていった・・・・
さて次は学生寮でも案内しようか?
個室にバス・トイレ付きでコンロと水道がついている
ちょっとでも魔力があれば使える優れものさ
使い魔OKのところも気に入っているぜ
まあそんなに広くないのが玉に瑕
別に弟と二人部屋でもよかったんだがなぜか嫌がられてな・・・
黒狐「本の貸し出し手続き終わったコン」
へえ、そうなんだ。
使い勝手が良くて便利だなあ。
あれ?そういやあジノくんは家から通ってるのか?
やっぱ魔界にあるのかな?
それとも人間界に住んでるの?
黒狐「ちょっと購買にお菓子の材料買いにいくコン」
解った解ったはいおこずかい
黒狐「わーいコン」
(ここは購買)
小麦粉、砂糖、卵、にクルミコン
購買部員「・・・・・・・」(黙って上を指差す)
そこには購買部には弾薬、食料品等はありませんと書かれていた
・・・・・・弾薬?コン?
あ?セロさんだコン
よう、狐!買い物か?
………そりゃ、ここには売ってねーな、残念だが。
焼きソバパンとかならうってるみたいだけどよ。
生モノ置いとくとさ、なんかあったらマズいだろ?
まぁ、明日ケインにでも街に連れてって貰うこったな。
・・・・・・解ったコン後でマスターに頼んでみるコンありがとうコン セロさん
でも弾薬なんて買いにきた生徒がいたのかコン?
逆に売ってたら怖いコン・・・・・
黒狐はしょんぼりとしながら図書館に帰っていった
いえ、寮ですよ。
家は遠いですし。
材料は売っていないのか。
残念だなあ・・・。
ちょうど明日は学校が休みみたいだし
一緒に町にでも買い物に行こうか
ジノ君もこっちきたばっかりみたいだし
日常品とかいるだろう
黒狐「わーいお外で買い物コン、久しぶりコン、人間形態でうんとおめかしするコン」
と言うわけでケインは寮に帰り明日の町での買い物を楽しみに床に就いたのであった
ちなみに布団でなくベットだ・・・寝巻きの色は青、本当は赤がよかったが男物ではなかったらしい
ちなみに上には黒狐がハンモックを掛けて寝ている・・・寝る時は白い浴衣だビーストモードで寝ればいいのに・・・
たまに下に落ちてくるので危険だ・・・・まあ一人部屋だから仕方が無いが・・・
弟の方も同じ状況らしい
黒狐「う〜〜んカルマちゃんもクラスも僕の油揚げ食べちゃ駄目コン・・・ああ油断してたら狐皇帝に食べられちゃったコン」
どうやらブラックフォックスは夢を見ているようだ・・・・かなり失礼な内容だが・・
こうしてケインの一日は終わるのだった
そのころ、咲き薬は部屋でのんびりしてた。
クラスもギロも散歩中である。
咲き薬の部屋の状態は机とテレビと棚ぐらいな小さい部屋である。
寝床はベットではなく、特注の布団である。
そして、何故か夜なのに部屋は暗い。
電気をつけていないせいである。
咲き薬「。。。」
そしてもう一方。
越して来たばかりの生活感のあまり無い部屋に、ジノはいた。
モノトーン調のノートに、今日あった事を書き留めて行く。
エジャータはその横で丸まって寝ている。
ようやく書き終えたかと思うと、今度は奇妙な図形をさらさらと描いている。
それから三十分後、やっと彼はベッドの中にもぐりこんだ。
午前8時
ケインは眠そうにベットから起き上がろうとするが・・・・・
重い!何故だ!うお!!黒狐が俺の上で丸まって寝てる!!
黒狐「もう朝かコン・・・・なんで僕の下にマスターがいるコン?」
お前が上に乗ってるんだよ!ほら朝飯の用意するからどけよ
黒狐「は〜いコン」
俺は魔法でパンを焼くと黒狐にバターと一緒に手渡した
黒狐「たまには朝ごはんに米が食べたいコン・・・」
贅沢言わないの!!
食事が終わると俺たちは歯を磨いた
さて服を着替えるかっと・・何故に俺の目の前で堂々と着替える?
黒狐「8才児の裸なんて見てもどうってことないコン」
いやそれ俺のセリフだから・・・今から着替えるから後ろ向いてろよ
着替え終わった俺たちは玄関からでて鍵を閉めると昨日教えてもらったジノ君の部屋に向った
(ジノ君の部屋の前)
俺はチャイムを鳴らす
ピンポーン!
起きてるか〜!今日町に買い物に行くって言う予定だろ
黒狐「寝てたらどうしようコン」
まあその時はその時だな・・・・とりあえず待つか・・・・
午前八時。
ぱちと目を覚まし、メガネをかける。
ベッドから身を起こし、パジャマ代わりの服を脱いでハンガーにかける。
顔を洗い歯を磨き、水をコップに入れてゆっくり飲む。
シャワーを軽く浴びて身を拭き、制服に腕を通す。
「エジャータ、起きろ。」
すやすやと眠っているエジャータを声だけで起こし、鞄の中身を確認した。
エジャータ「・・・ジノ様?今日は学校は休みにございます・・・」
・・・。
制服を脱ぎ、傍にあった白のカッターシャツとGパンに着替える。
そういえば買い物の約束をしたのは休みだったからだと思い出し、適当な鞄を探す。
少し考えてから足りないものを確認した。
すると玄関のチャイムがなったので、急いで荷物を持ってドアを開ける。
「やあ。すまないね、支度が少し遅れたよ。」
(商店街)
ここはネアキール魔法学校の近くにある商店街である
日本製品が手に入る輸入雑貨屋や魔道具店、魔道機械ショップ、魔法薬店、杖の店、服屋などなど色々な店が並んでいる
(裏にはジャンク屋とか武具の店とか一般人の行かない店もあるらしい)
とりあえずお菓子の材料を手に入れるためにケーキとお菓子の材料、器具の専門店に行くことに決めた
専門店が多いのもこの商店街の特徴である
今回はクッキーの材料と服そしておしゃれ雑貨を買うのが目的だ
とか考えて歩いてたら人にぶつかった
??「気をつけな!お譲ちゃん!・・・・いててなんじゃこら!」
どうやらスリだったらしく俺の財布を掏ろうとしてがま口に指をかまれたらしい
さすがは最新の魔道具「持ち主以外が触ると噛み付くがま口」だ
それにしてもお譲ちゃんとは失礼なスリだ!俺は男だっちゅーの!
306 :
名無しになりきれ:2006/09/29(金) 15:38:49
あげ
「大きな街ですね。こういうところに来たのは初めてです。」
キョロキョロと周りを見渡せば、どこを見ても新鮮なものばかり。
「・・・お嬢ちゃん?ああ、ケイン君が女の子に見えたんですね、あの人。
スリを見るのも初めてです。本当にあんな古典的な手を使うんですね。」
皮肉っぽい言い方だが、本当に初めてだ。
そんなことしないで何かその技術を生かせる仕事はないのかな?
黒狐「マスターは美少女コンテスト優勝経験のある美少年だコン!女の子に間違えられるのは当然コン!」
おいおい・・一応男らしい服着てるんだけどな・・・しかしほんとに古い手を使うな・・・まあおかげで助かったけど
俺はスリを警察に引き渡してから目的地である「ケーキとお菓子の材料、器具の専門店」に向った
しかし長い名前である・・・・もう少し何とかならなかったのだろうか・・・
さてクッキーの材料を買うか
商店街の一角【トイマジック】(魔法おもちゃ専門店)の脇の路地を抜けた先。
そこにあるマンホールに乗り、ある呪文を唱えると行ける店。
それがここ【ダイ・アウト・デストロイ】(滅び滅ぶ魔法用具点)
ライア「あんたもなんでこんな店で買い物するねん」
静かな店内に関西弁が響く。
ヒロキ「仕方ないだろ?ここは安くていい品が手に入るんだ」
ライア「せやかて…ここのおっちゃん怖いしやな…」
ヒロキ「口うるさいシルフは食べられるとか聞いたような…」
ライア「ひぇぇん…」
はて?さっきヴィストを見たような?
黒狐「気のせいだコン」
そうかなあ・・・まあいっか
さて着いたぞケーキとお菓子の材料、器具の専門店、通称ジャックの店だ
店長がジャックって言うらしい
必要な材料は
無塩バター
塩
砂糖
卵
薄力粉
必要な道具は
金属ボール
麺棒
型
ヘラ
あたりか・・・後は何とでもなるか
クラス『約束は守って!』
分かってる。
分かってるから黙れ。
クラス『私は勝ったんだからね、約束だからね』
だから、何度も。。。
(今日の朝の九時ごろ、馬鹿げた事件が)
クラス?何食べてるの?
クラス『アメ』
ぇ、それって、僕の?
クラス『イェス』
しかも、戸棚の中の全て。。。酷いな。
クラス『ジャンケンに勝ったらいいよ、けど負けたらなんか買ってね。』
いいよ。。。うん?負けたら?まて、前言撤回。
クラス『むり、いいよって言ったでしょ、はい。』
(ここで謎のジャンケン解説コーナー、○=グー、V=チョキ、W=パー)
クラス、咲き薬『ジャンケンポィ!』
クラスW
○咲き薬。
クラス『勝ち、約束は守ろうね。』
最悪。
「ケーキとお菓子の材料、器具の専門店」という店に入る。
個々の意識を高めようとしないのだろうか、この商店街は。
「店長がジャック・・・男ですか?」
男がケーキやお菓子の店の店長・・・。
引き継いだのか、はたまたファンシーな男なのか。
まあ世の中にはいろんな人がいるからねお嫁さんになりたがってる男もいるしこれぐらいいいんじゃないの?
なんだかんだ話していると奥から絵に描いたようなお菓子職人が出てきた
ジャック「いらっしゃい・・」
ジャ●おじ・・・・もとい店長クッキーの材料を一揃い欲しいんだけど
ジャック「クッキーの材料だね・・すぐに用意しますよ・・用意できましたどうぞ」
あと道具もね
ジャック「それならこのお菓子作り基本セットが安いですよ・・・・合計XXGです」
XXGか思ったより安いな・・・・ジノ君もまあ道具は調理室で借りればいいとしてお菓子の材料買ってくんだろ?
ほら昨日やってみたいっていってたじゃないか
さてと…欲しい材料は見つかった。
【人生の蝋燭の蝋】【ドラゴンの頭骨の粉末】
ライア「何を作る気やねん!黒魔術かw」
失礼なwれっきとした召喚術用の道具だよw
ライア「嘘くさっ!」
ライアにはチョコでいいかな?
ライア「召喚術、頑張って下さい♪」
…現金な奴だ…ボソッ
とりあえず俺は買ったものを無限の布袋にしまった
この中に通じている異空間ならたとえ何かに激しくぶつかっても卵が割れることはないだろう
長いことほって置いても腐ったりもしないし便利だ
さてっと・・・次は服屋でも行くかな
ジノ君の会計が終わったら提案してみよう
黒狐「わーい新しい服だコン・・・・でもビーストモードになると脱げるコン」
不思議だよなヒューマノイドモードになるといつの間にか着物を着てるし大きくなるのもも服ごとだし・・・擬人化の魔法恐るべし
いらっしゃい、と言って出てきた店主をみて、ああ成る程な、と思った。
なんでだか知らないが、彼はパンを焼くために生まれて来た男の気がする。
「あ、ええ、とりあえず興味はあります。・・・ただ、上手く出来るでしょうか・・・。」
少し悩んだ末、あとで料理についての本でも買っておこうと思った。
「すみません、ちょっと会計に手間取って・・・。
服屋ですか?いいですね、行きましょうか。」
ジノ君の会計を見届けた俺は次の目的地である
服の店「マルガリータファッションハウス」へ向った
もしかしたら移動の途中で誰かに会うかもしれない
ガラの悪い男「おうおうそこのデカイ兄ちゃん、女3人もつれてどこいこうってんだい」
と思っていたら変なのに絡まれた
とりあえず殴っておこう
俺は男じゃ!!バキッ!!
何故だ、最近クラスが反抗的になっている気がする。
まさか。。。反抗k.....
クラス『うるせぇー』
(クラス、咲き薬に飛び膝蹴り)
ガハッ。。。アタリか。。。
(その場に力つきる)
クラス『さて、服屋はどこかなぁー?』
(咲き薬をかついで移動中)
クラス『おっあれは。。。町中でケンカかねぇー、これだから最近の若者は。。。』
人のこと言えるのk....ガファ!
クラス『黙りな』
ガラの悪い男「て、てめー!!」
(ガラの悪い男はナイフを取り出した)
うおっ!銃刀法違反!!
ガラの悪い男「これでも食らいやがれ!!」
(ガラの悪い男はナイフで切りかかってきた)
黒狐「危ないコンマスター!!」
(ブラックフォックスはケインをかばう)
ボキ・・・・
あ・・・ナイフ折れた・・・・擬人化してたから忘れてたけどブラックフォックスめっちゃ硬い金属製だし
あんな鈍刀じゃな・・・・
黒狐「・・・・・きゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!服に穴開いたコン」
指をぽきぽき鳴らすケイン・・・・
ドラァ!!ケインはホントにお前魔法使いかと突っ込みたくなるようなアッパーカットを決めた
すいません、これをまとめて袋に入れて下さい。
店主『はいよ…。ところで最近学校の方は頑張ってるのか?』
えっ?あぁ…ぼちぼちとねw
店主『そうか。まぁ頑張りな。ありがとよ。』
袋包みを受け取り外に出ると街が騒がしい。
ライア「喧嘩かな!?行こうよ♪」
野次馬魂か…?
――だコーン!!!
今…『コーン』って聞こえた?
ライア「多分黒いのだろうねw」
仕方ない。行くかw
あー、洋服が。。。
豪快なアッパーが。。。
綺麗に決まりましたねぇ。
咲き薬『。。。』
やっほー!!ヴィストに咲き薬先輩とクラス偶然だねえ
とか言いつつ俺はガラの悪い男が頭から落下するのを見届けた
ちょっと魔力で拳を強化しただけなのに情けないやつだ・・・
ガラの悪い男「てめえ俺が前科100犯のゴンザレス様と知っての諸行かぁ!!」
おいおいまだ喋れるのかよ・・・・タフだねえ
黒狐「乙女の柔肌(?)を公衆にさらした罪・・・許せんコン・・・燃す・・・コン」
いや死ぬから止めとけ
(研究室にて、水晶を覗きながら)
あ〜、あ〜、あ〜。校外で教員の許可なく魔法使ったらまずいぜぇ〜。
止めに行くか。……まだ仕事残ってんのに!くそぅ!!
やっほー、ケイン達。
ゴンザレス?
ゴンザレスだかゴンザレッサーだか知らないけど私の友達(?)の服を傷付けるのはゆるさないわよー!
(咲き薬を地面に投げ捨てる)
咲き薬『ガハッ』
(クラス、ゴンザレスの胸ぐらをつかみまるで柔道の技の如く遠くに投げてしまった)
ふん!どんなもんよ。
さて、用事を済ませるかぁ!
(咲き薬をかついで去って行こうとする)
>>324 待った。咲き薬は置いていって貰おうか?
彼には話があるからな。
>324
あ〜〜〜〜〜〜良く飛ぶなあ・・・・バリツってやつか?
黒狐「やっぱり地上最強の生物は狐コン」
何でだよ!!(裏拳突っ込み)
>325
うお!!セロ先生いつの間に!!
まさか走ってきたのか!
まさかお説教・・・・そんなたいした魔法とか使ってないんだけどな・・・
まだ炎も出してないし・・・
黒狐「そんなことより僕のワンピースに穴が開いたコン・・・いつもの着物と違って元に戻らないコン」
後で新しいの買ってやるよ
ジノ君あきれてるし
>>326 ……炎をまだ出してないからこそ、釘を刺すのさ。
火を出したらそれこそ言い訳が効かなくなるからな。いいか、改めて言うが、人前でトラブルは極力起こすな!
解ったか?(ニコッ)
は〜い先生?
黒狐「何だコン!その?マークは」
特に深い意味は無い!!(えっへん)
黒狐「・・・・・・・・」
(同時刻男子寮)
ゴールド「ケイン先輩?遊びに行きましょう・・・・・っていないですぅ」
アンディ「兄さんならなんかでかい人と遊びに行ったよ」
ゴールド「げ!部長なんでいるんですぅ」
アンディ「合鍵もらってたんで兄さんの部屋を掃除しに来たんだよ」
ゴールド「部長ばっかずるいや」
アンディ「兄弟の特権ってやつだよ・・・別に部屋をきれいにして兄さんに喜んでもらおうってわけじゃないんだからね」
狐皇帝「マスター・・・・あなたやっぱり・・ブラコンホモ(小さい声で)・なのです」
あら、セロ先生こんにちわ。
マスターに話ねぇー。
けど、マスターいないとお金がないのだよねー。
しょうがない、今日は諦めるかぁ。
さて、セロ先生、行きましょうか。
(咲き薬をかつぎなおす。)
……いや、暇じゃないからな。遠慮させてもらう。
あと、目が醒めたら「自分で制御出来ないヤツは出すな」と言っておいてくれ。
お前の事だがな(ボソッ)
僕は迷っていた。
薬草摘みの為に神殿の裏山へ向かったはず…
だった。
小高い丘を越えた向こうには見慣れた街の景色が広がる。
………
確か花屋さん…セールやってたっけ…うん(爆)
僕は自分に言い聞かせるみたいに呟いて、丘を駆け降りて行った。
セロさん・・・・
マルガリータファッションハウス
そこはマルガリータさん(♂本名不明)が経営している服屋だコン
店長がオカマさんであること以外は安くてデザイン性に優れた服を売っているということで評判の高いお店だコン
マスターがいくと何故か他の人より安く売ってくれるらしいコン
何でなんだろうコン?
ケイン「どうしてさっきからナレーターっぽい説明的セリフなんだ?」
秘密コン
ケイン「まあいっか・・とか言っているうちにどうやら着いたようだな」
マルガリータ「あら?ケインちゃんじゃないのんいらっしゃい」
ケイン「相変わらずお綺麗ですね」(心の声:ちゃんと髭剃れよ青いぞ)
マルガリータ「あらやだ口が上手なんだからん」
はて?近くの花屋にボールドネス君がいるコン
花屋『ヴァリアス・ミストラル』。
毎月一度、セールを行っているこのお店には、迷子になる度にお世話になっている。
今日は店長が市場に仕入れに出掛けていて、アルバイトの女の子が応対してくれた。
えーと…
必要な薬草は湿布材のカモミール・ローマンとラベンダー、消毒にティートリー
あとは飲み薬用にマーシュマロゥがあればいいって言ってたっけな。
バイト「ごめんなさい、ティートリーはセール対象商品ではないのよ。
あと、マーシュマロゥは乾燥したものでいいかしら?」
あ、いいんです。必要なものだから、定価で買います。
マーシュマロゥは乾燥してても大丈夫です。
買い物を済ませて外に出たら、黒いおかっぱの女の子がこっちを見てる。
あ、ケインのとこのBFだ!
(研究室)
アル(空間跳躍使うなんてね)
気がたってるのさ。………らしくはないけどな。
アル(随分きつい事言ったみたいだけど?)
本当のことさ。御せないならば、咲き薬は死ぬしかない。俺だって、死を覚悟したのは一度や二度じゃない。
黒狐「わあ!ボールドネス君がいるコン!」
おや本当だと、とりあえず手を振る
マルガリータ「あらなかなかラブリィな子じゃない彼女?」
・・・・・ボールドネスは男だよ
マルガリータ「ケインちゃんにしてもそこのハーフエルフの子にしても・・・・ケインちゃんとこの学校の生徒って女の子みたいな線の細い美少年ばっかね・・・」
いやたまたま知り合いに多いだけだよ、ジノ君みたいな男らしいのもいるしね
黒狐「美少年が黙ってもよってくるvだからマスターのゴーレムは止められないコン」
BFの後ろからケインがひらひらと手を振っている。
やっぱり二人一緒だったんだ。
ん?ヴィストさんとライアも一緒だ!あそこの二組のコンビはいつも仲が良くて感心しちゃうな。
あれ、おっきな先輩も一緒だあ。
楽しそうだから合流しちゃえ〜!
お!こっち来たみたいだ
やあボールドネス君も買い物かい?
あ?こっちにいる大きい彼は転校生のジノ君
最初は俺も先輩だと思ってたんだけどこう見えても同級生さ
昨日友達になったばかりだよ
ジノ君!彼はボールドネス彼も俺の大切な友達さ
黒狐「マスターの本妻コン・・・・」
って何でやねん!!
黒狐「冗談コン、マスターもボールドネス君も男色の趣味はないコン、でもみんなに何故か誤解されるコン・・それより僕の新しいワンピースコン」
海賊王・・・いやなんでもない
マルガリータさんこの子にワンピースを選んでやってください
マルガリータ「ボールドネスちゃん・・美味しそう・・じゅるり・・は!ワンピースねわかったわよん・・さあこっちいらっしゃい」
黒狐「ハーイコン」
制御が出来ていない。。。
咲き薬 『。。。ん?なんか記憶が飛んでるな。。。』
きのせい、きのせい。
咲き薬『そう、服屋に行かないと行けないのか』
けど、さっきセロ先生に呼ばれてたけど、まあいいかあとで(ボソ
咲き薬『クラス、降ろして。。。』
あーごめんよ。
そうか、ジノせんぱ…じゃなくてジノくん宜しくね!
マ・マルガリータさん…僕は男ですよ(汗)
てか、BFも何言ってるんだい?!だめだよ、誤解受けるようなことをひろめちゃ(汗)
今日は神殿で使う薬を作る為に薬草採りに…街へ出たんだ(爆)
他に買い物はない?僕は街に出たついでに本屋さんに行きたいと思ってて。
ハーブブレンドに関する本が欲しいんだよね。
んー後はお洒落雑貨とか見に行こうと思ってるんだ
本屋いくってんなら俺もつきあうぜ
黒狐「マスターこのワンピースがいいコン」
ああちょっとまってろ
俺はマルガリータさんにお金を払った
なぜかさらに一割安くしてもらえたなぜかは不明だ
ブラックフォックスは喜んでいる
かなりほほえましい
吹っ飛んだりなんだりするチンピラを見てちょっと哀れだな、と思う。
弱者ほどよく吼えるとは彼らのためにある言葉だなぁと重いつつ、先へ行くケイン君のあとを追う。
エジャータ「・・・店長、オカ」
すぐさま何か言おうとしたエジャータの口を手でふさぐ。
よくわからないが、なんだか言ってはならない言葉の気がしたからだ。
「お綺麗な方で。そんなに美しいと悪い虫がよって来易いでしょう。」
勿論心からの言葉ではない。でもケイン君が誉めていたから、僕は人間の美的センスが変わったのだろうと解釈した。
「男らしいだなんて。そう言われるとやっぱり少し嬉しいですね。」
エジャータは物珍しそうに商品を眺めている。
でも縮小拡大するエジャータに服を買うと面倒そうな気もするが・・・。
「どうもよろしくおねがいしますね。・・・んー、なんだかよく先輩と思われますね。
一体なんででしょう・・・。誕生日が早いから数ヶ月の差が体に出てるんでしょうか。」
でも実際の年はもう少し上だから、先輩といえば先輩になる・・・はず。
エジャータ「ジノ様・・・あの、これを買ってもらってもよろしいでしょうか?」
エジャータがおずおずと僕に尋ねる。なかなか欲しいものなんて言わないから珍しい。
「いいですよ。・・・では、マルガリータさん、これを買いたいのですが。」
雑貨屋さんかぁ。僕もちょっと覗いてみようかな。
おじいちゃんには無駄なものをふやすなっておこられちゃうけど
見るくらいならいいよね。
>341
マルガリータ「あらそんなにほめてもらっても困るわん」
マルガリータ「はいこの服ね本当は○○Gだけど特別に1割りまけちゃうわん」
どうやらジノ君も買い物を済ませたらしい
まあなんか色々勘違いしてる節もあるようだが・・・・まあお世辞だということぐらい判るだろう多分
黒狐「マルガリータさんお髭はもっと良くそった方がいいコン・・・もしくは永久脱毛を進めるコン」
あ・・・・言っちゃった
マルガリータ「・・・おほほそうね考えとくわん」
>342
じゃあ先に雑貨屋の方にいってみようか
見るだけなら只だしねv
そして俺たちは雑貨屋に向った
雑貨屋リトルグース
ここはいろいろな国から輸入された珍しい雑貨が売られている店である
ちなみに店長はピンクハウス系のおばちゃんだ
345 :
名無しになりきれ:2006/10/08(日) 08:43:12
あげ
さてついたわけだが・・・・相変わらず店長すごい格好だな・・・
黒狐「マスター、マスターこんなのあったコン」「ストロードールと15cmくらいの釘コン」
それって確か呪術に使うやつじゃ・・・
店長「ごめんごめんそれは売り物じゃなくて私の趣味のグッズよ」
店長の趣味って一体
店長「三時から三時半の深夜にこの釘をこの人形に打ち込むと願いがかなうって言われてるのよ」
(いえない本当は人を呪う道具だなんて・・・・)
あっ…!これ東洋医薬を魔術に取り入れて、体の不可思議に迫ったっていう『解薬珍書』だ。
ホラ、初期の失敗作の多かったムーンライトドローンの作り方とか載ってるよ。流石に手の出る値段じゃないから買えないけど。
ケインの叔母様も持ってらっしゃるんじゃないかな?
ジノ君も…あ、ジノ君って呼ばせてね。何か欲しいもの見つかった?
>347
そういやあ〜あったな、そんな本
ちょっと叔母さんに見せてもらったことがあるよ
まあちんぷんかんぷんだったけど
この分厚いの理解してなおかつあの薬をバンバン量産する俺のおばさんって一体・・・・
黒狐「魔女だコン」
いやそれはわかってるって
黒狐「あ!このスープ皿可愛いコン」
ほんと、この店なんでもあるなあ
これまた凄い店だ。こういう店ばかりなのか。
いや・・・おそらくこれが普通なんだ。普通なんだ。普通・・・
藁人形の置いてある店が・・・普通・・・普通・・・?
「え、ああ、どんな呼び方でも結構ですよ。
では、僕はボールドネス君、と呼んでもいいですか?」
「欲しいもの・・・。この本良いですね。世界毒舌辞典。(本当にあります)
世界中の言葉の毒に満ちた格言を集めた本・・・。素敵ですね。」
辺りを見回してみても、どれに対しても興味が湧く。
とりあえず近くにあったペンを手にとってみる。
「これシンプルで使いやすそうですね。」
ジノ君、びっくりした?
ここの商店街って、魔法学校に近いせいか、面白い品揃えのお店が多いんだよね。
うん…『南の国の王様のコシミノ』とか…は…流石に用途がわからないけど(汗)
たまたま寄るお店がちょっと風変わりなだけなんだよ!(力説)うん!(自分にも言い聞かせ)
(ボールドネス君と呼ばれて照れている)
ジノ君て丁寧だよね。物腰も上品だし…。
…毒舌本かあ。僕も勉強したほうがいいかな?いっつもレミィに口喧嘩で負けちゃうし。
そういえば、今日は花屋さんでレミィに会わなかったな。
>349
安心しろここの商店街の人が個性的なだけだ
黒狐「そうなのかコン?僕他のところ知らないからここが普通だと思ってたコン」
・・・・・
>350
ひーらりひらひらひひらひら?
黒狐「なんだコンその歌?」
いやなんとなく頭に浮かんできたんだ・・・
>351
ほうほういつもは花屋でレミーたんと密会と・・・
黒狐「そんなことはどうでもいいコン・・それより〜マスタ〜これ買ってコン(スリスリ)」
え〜い買ってやるからすりすりするな!!
(その頃のアンディとゴールド)
男子寮にあるケインの部屋を二人で掃除中にゴールドはケインの小さい頃の写真を見つけるのだが
ゴールド「全部女装ですぅしかも部長も女装させられてますぅ」
まともな格好の写真は全部アンディの懐に収めてあるのは秘密だ
アンディ「これは叔母さんに無理やり・・・」
ゴールド「ほんとうですかぁ」
まあそんな風なやり取りをしていた
354 :
名無しになりきれ:2006/10/13(金) 10:16:08
もうすぐお昼
(研究室にて書類整理中)
終わった!
にしてもエライ量こなしたな。
まぁ、溜めてた俺がワリィんだけどな(苦笑)
学長に提出してくるか。
あぼーん
掃除が終わったので食堂に何か食べに行こう(休日でも食堂は営業中らしい)ということで学校にいったゴールドはセロ先生に出会った
わあセロ先生が山のような紙の束を持って歩いているですぅ
落とさないか心配ですぅ
まあいっか食事に行きましょう部長
アンディ「え?ああわかったよ・・・いくよフォクシカイザー」
狐皇帝「私、たまにはカレーうどんを食べたいのです」
アンディ「わかったわかった」
(その頃ケインはまだ商店街の雑貨屋にいた)
ケイン「こらブラックフォックス頭の上に上るのは止めろ重い」
黒狐「あんなところに前から欲しかった世界の御揚げ百選があるコン買ってコン」
ケイン「はいはいわかったよ買ってやるから降りろよ」
黒狐「は〜いコン」
(校長室前)
じじぃ!出来たぞ、早く開けてくれ。
(中略)
さて、学食いって何か食うか。
(学食へ移動)
(ん?あれは………ノーズランドか?
……中等部のヤツは解んねぇな)
アンディ「あ、毎年正月に遊びに来て今は兄さんの担任のセロ先生!」
狐皇帝「何で説明的なのです?」
アンディ「いやなんとなく」
ゴールド「わあ部長!その説明的セリフケイン先輩にそっくりですぅ」
アンディ「べ、別に兄さんの真似をしたわけじゃないからね」
狐皇帝「ケインお義兄さまにそっくり・・・まさかマスターまで女装趣味の変態に!!」
アンディ「兄さんを変態って言うな・・・まあ僕もちょっと思ったけど」
ゴールド「部長のブ・ラ・コ・ンvちょっとかわいいですぅ」
アンディ「僕はブラコンでもホモでもなぁぁぁい!!」
買い物を終え買った品物を無限の布袋にしまった俺は
お昼も近いようなのでみんなに提案をすることにした
みんなそろそろお昼にしないか?
黒狐「近くにワクドナルドがあるコン」
まさかハッピーセットのおもちゃが目的か?
黒狐「違うコン油揚げバーガーが食べたいんだコン」
どんなんだろう・・・油揚げバーガー・・・俺もちょっと気になる
だがカレーの女王様という店もあるしなあ・・
>>350-351 南の国の・・・・・・・・・な、何に使うんだろうか。
「そうなんですか。変な店だけの商店街、というわけではないんですね。
・・・上品?丁寧?そうですか?・・・うーん、もうちょっとふれんどりぃにした方がいいでしょうか。」
>>357・
>>360 「御揚げ百選・・・。御揚げってそんなに種類あるんですか。
あ、油揚げバーガーですか。なんか油ッっぽそうですね。」
ちょっと想像してみる。
・・・胸焼けがしてきた。
>>361 >油揚げ
黒狐「まあ狐以外にはお勧めできないコン」
そうか・・・まあいいや普通に月見バーガーでも食うとしよう
>ふれんどりい
べつに自然体でいりゃいいんじゃねえのか?俺はそう思うぜ
じゃあいこうかワクドナルドに
黒狐「コーン」
(学食にて)
………ん、あれはケインの弟か?
(にしても主人の血縁者を変態扱いとは………あの人形は大したことはないな。つーか人格形成に問題があるな。あの程度のモノしか造れずに部長とは……)
まぁ、俺には関係ないか。
オヤジ!………ケーキセット、アメリカンで。
さあて僕も食事にしますか
狐皇帝「なんか失礼なことを思われたような気がしますのです」
気のせいだからね・・・でも兄さんの悪口を言った罰に今日はお前素うどんな
狐皇帝「・・・・が〜〜〜んなのです、どうせ私は姉さまの劣化コピーなのです、いらない子なのです」
いやそういうことじゃあないんですが・・・
狐皇帝「マスターは私よりお義兄様のほうが大事なのです」
いや当たり前でしょう
狐皇帝「さらにが〜〜んなのです」(いじいじ)
ゴールド「あ〜あいじけちゃったですぅ」「子供にはもっとやさしくした方がいいです部長」
でも甘やかしすぎるのもなあ・・・まあしょうがないかわかったわかりましたきつねうどんにしてあげますよ
狐皇帝「わ〜〜いなのですマスター大好きなのです」
現金な性格ですね・・・・まあ仕方がないです心なんて人間には作れませんからね
この子に人格があるのだって偶然の産物のようなものですし
ゴールド「え?殺生石の欠片を使ったからこうなったんじゃないんですぅ?
それもありますけど兄さんと同じことをやったからと言って同じ結果になるとは限りません・・・心のないただのゴーレムになった可能性もありますし
ゴールド「そんなもんですかぁ?」
兄さんには基本的な技術ではかないませんから、まあその分シッポコプターなどの改良は加えてありますけどね
と言う風な会話をうどんをすすりながら2人はしていた
ワクドナルド:ここいら一帯の国にチェーン展開しているハンバーガーショップである。
マスコットキャラはかわいらしい(ここ注目)太っちょピエロ ドーナルどんである。
人間だけでなく異種族向けのバーガーを販売しているのが特徴
というわけでついた様だな
黒狐「マスターの説明的口調はいつ聞いてもいいコン」
みんな適当に頼んでよいろんなバーガーがあるみたいだし
ボールドネス君の好きなコカトリスフライドチキンバーガーもあるよ
クラス『あのさぁー』
なに?
クラス『ここ、さっき来たけど。。。』
ぇ。。。
クラス『まさか、道分からない?』
。。。いやーこまりましたねぇー。
クラス『ごまかすな、あーもぉ、さっきケインについていけば良かったのに』
さっき?ケイン君いたの?
クラス(やばい、さっきケインがいたときにマスター気絶してたんだった)
クラス『な、何でもない、てかさぁ。。。な、何か食べに行かないかい?』
服屋は?
クラス『今日はいいやー、予定変更だぁ〜!』
なんか変なの。。。。
(現在地点、ワクドナルドの近くの道)
およ?咲き薬先輩じゃん?セロ先生のところに行ったんじゃなかったのか
お〜い
俺は先輩を見つけると手を振った
そういやあ今日はギロがいないな散歩でもしてるんだろうか
黒狐「油揚げバーガーは最高コン」
そうかよかったなこっちの照り焼きバーガーも美味いぜ
セロ先生に呼ばれてる?
クラス『あぁー、なんでもないのさぁー。』
(クラス、ケインに駆け寄る)
クラス『マスターねぇ、呼ばれたことしらんの(教えてないだけだけど)と、とりあえず、今後の作戦の為に内密に。』
ねぇ、なんのはなしをs...
クラス『はいはい、何でもないからごはん食べようね〜私は油揚げバーガーで!』
油っこそうな名前で。。。僕は月見バーガーにするかな。
作戦って何だろ?まいっか!美味いぞここのバーガー!(誤魔化すよう大きな声で)
黒狐「油揚げバーガーは美味だコン」
狐って本当に油揚げ好きだな・・・
カルマさんも好きみたいだったし・・・
食い終わったらどうする?俺は本屋によってから解散する予定だけど?
さっきからブラックフォックスはドーナルどんの人形をつついている
気に入ったのだろうか?
本屋。。。
クラス『マスターは行きたそうだから連れてってあげて、私は先に帰るわ』
ギロのごはん、よろしくねぇー。
それにしても本屋か。。。楽しみだ。
食事を終えると本屋に移動した
そこは本屋だった いくつもの棚が並び 絵に描いたようなバーコード禿げの親父がレジに座っている
そこは本屋だった 誰が買うのかわからない難しそうな本からいやらしい本までない本はないのではないかと思うぐらい本が並んでいる
さっきの雑貨屋にも色々本はあったがやはり餅は餅屋、本は本屋なのだろうか?
俺は目の前の本を手にとって見た・・・・・エロエロコミックと書いてあった。
俺は黙って元に戻した。
思ったより時間のかかったコカトリスチキンバーガーを頬張りながら、慌ててケイン達を追う。
とと…
本屋さんでは食べ読み禁止だよね。
僕は用事も特にないので本屋の横にあるベンチで外で待つことにした。
……さて、飯も食ったし、部活とかを持ってない教員はこーいう時、暇だよなぁ……
中等部のお笑い三人組(ゴールド、ケイン弟、狐)でもいぢめるかな?
>372
雑貨屋の方で用が足りたんだな・・・まいっか
おじさん虚無僧ヤーの冒険の新刊ある?
店主「これだねXXGだよ」
はいお金・・・こらブラックフォックスそこは成人向けの本の棚だ
子供は近づいちゃ駄目
黒狐「む〜コン」
>373
(中等部チーム)
ゴールド「ケイン先輩も綺麗だけど部長もなかなか・・・」
アンディ「やめろ顔を近づけるな・・・僕には兄さんがって違うそんなんじゃない」
狐皇帝「仲良しさんなのです・・うらやましい・・あれセロさんが見てるのです」
嗚呼、あったあった。
環境史年表。
クラス『うわっ、ぶあついなぁー』
そう?たった613ページ。
しかもこれ上巻だよ?
クラス『わたしには到底無理だわ』
>>374 よう!何時も仲むつまじいな三人。しかしなぁ、もう少し、女の子とつるもうぜ?
人の事は言えねーけどな。(笑)
……………ところでよ、ゴーレムってのはどれくらい強いのかね?
いっちょ試してみないか?
アルで(ボソッ)
>375
うわー重そうだな・・・あんだけ分厚ければ武器にもなるぜ
黒狐「じゃあ司書の人は最強コンね」
いやそういうわけじゃあ
>376
アンディ「別にいいですよ」
狐皇帝「まだ死にたくないのです」
アンディ「だいじょぶだいじょぶ簡単に死にませんよそれにいざとなったら修理すればいいんです」
ゴールド「鉄塊も出すんですぅ?」
アンディ「壊したくなけりゃあね」
ゴールド「壊れてもすぐに直せるですぅ・・・セロ先生が修理費を出してくれたら」
アンディ「もしかしたらあのシステムを試せるかもしれませんね」
>>377 じゃあ、始めるか!
(結界を張る)
……言っとくが、俺はやらないぜ。
アル「あたしがやる!」
……ってことだ。
アル「いつでもどうぞ?」
ここは校庭
アンディは無限の布袋から大きな布を取り出し地面に広げた
アンディ「フォームアップ!!ファオクシカイザー!!」
布に描かれた魔法陣の中から4mクラスのゴーレムが浮かびあがってくる
FC「フォクシ!カイザー!なのです」
ゴールド「いいなぁ無限の布袋・・・こい!鉄塊28号FX」
部室からロケット噴射で鉄塊28号FXが飛んできた
アンディ「本当にやるんですね・・・では!!フォクシカイザー」
FC「わかっているのです!姉さんとの違い見せるのです」
ちょ!!聞いてないですよ!
まあいいかフォクシカイザーまずは空中から攻めなさい
FC「わかったのですカイザーキック!」FCはシッポコプターで飛び上がってキックをかました
ゴールド「鉄塊歯車は拾ってやるですぅ」
鉄塊「がおー!」鉄塊は電気属性のプラスされたパンチを放った
「………長く持たせてよね」
久々の戦闘なんだから。
私は心の中でそう呟いた。
さて、どう攻めよう?力で捻伏せるのは簡単すぎるし、技で圧倒するのも向いてない。
……まずは出方を見るか。
取り合えず、狐の足を壊すべく、足許に潜り込んでみた。
>>381に追加
何か鉄が撃ってきたけど、構わないでおこう。
どうせ当たらない。
は!空中ターンしなさい
FC「え?わかったのです」FCはその指示にそって空中ターンをした
どうやら目にも見えない攻撃をされたらしく少しだけ切れ目が入っていた
FC「危なかったのです」
ゴールド「鉄塊そのままパンチですぅ」
鉄塊の名前どおりの鉄の塊がアルを襲う
アンディ「フォクシカイザー!!カイザーインパクト!!」
FC「カイザーインパクト!!なのです」
強力なパンチを繰り出す
「………ヘェ」
あれを避けるのか。じゃ、次は……
そんな一瞬の思考中にも次の攻撃がくる。
鉄のは楽に避けられたけど、狐のは一応、当たっちゃたみたいだ。でも、以外とダメージは軽い。子供の工作なんてこの程度か。
……どうも鈍ってる。
その思いは拭えない。が、迷ってはいられない。下に急降下。そして地面に拳を当て、砂埃で相手の目をくらます。
……どんなリアクションを取るか楽しみだ。
私の口許は少し緩んいるだろう。
な〜るほど煙幕の代わりですねでも・・・
FC「見える!そこなのです」
フォクシカイザーはまるで本当に見えているがごとく正確にアルを攻撃する
熱センサーか何かなのであろうか?
ゴールド「避けられちゃったですぅ仕方がない広範囲攻撃ですぅ」
鉄塊はパンチで地面を殴り周りを電気で攻撃した
ゴールド「なずけて鉄塊コレダーですぅ」
ゴールドはある程度はなれているので感電しないらしい
……子供騙しはダメか。
まぁ、予想はしてた。
ここでようやく魔力を造る。
狐なんかに……
「キャ!」
短い悲鳴。なんかビリってきた。
そして狐のパンチをモロに食らい、吹き飛ぶ。……カッコ悪い〜
……はぁ、何か殺したくなってきた。
殺人鬼の笑みを向け、鉄に襲いかかる。
パンチ、パンチ、キック。連打は無駄なく、果てしなく。
鉄塊がべコベコになってるですぅ・・・
でもあんまり殴ると・・・感電しますよぉ
鉄塊の体から電気がはとばしってきた
何か焦げ臭いにおいがする
どうやら電気の火花がアルの服に引火したようだ
アンディ「フォクシカイザーそろそろですね」
FC「あれをやるのです?」
アンディ「そうですあれをやります」
アンディ&FC「「キングローダー!!」」
………服が!
ガラクタなぶりはここまでにしておこう。最後に一発盛大に殴り倒した。
そして、服に着いた火を払っていると声が聞こえた。
……こういう時にかぎって人の声は耳に障る。
「うるさい!」
魔力を球状にしたモノを狐に投げつける。
どれくらい投げたかは、………多すぎてよく判らない。
鉄塊は戦闘不能
FC「巨大合体!キングフォクシカイザー!!」
なんと謎の台車とFCが合体して一回り大きくなった
アンディ「大きくなったら鈍くなるって言うのはこれには当てはまりません」
FC「カイザー釘バットなのです」
1000本ノックのように魔力弾を打ち返すと
キングフォクシカイザーはアルに襲い掛かった
釘バットで襲い掛かるデカイ狐すごいビジュアルだ
アンディは思ったあれ?強すぎね?スペックの数値超えてるじゃん・・・と
KFC「このわらわにこの妲己にぃぃぃぃぃ!」
ゴールド「ぎゃーなんか目覚めかけてるですぅ」
まさに2大怪獣大激突だ・・・女って怖いね
なんか凄いのが来た。あれは壊し甲斐がありそうだ………けど、やっぱりちゃちいオモチャ感が漂ってる気がする。
「おやすみぃ〜」
意味不明?いいや、これから狐にはねむって貰う。
左手に力を集中。
この一撃で粉ごなにする!
私は狐にとびかかった。
アンディ「クロスカウンター!!」
ゴールド「鉄塊の修理終わりました」
アンディ「早!!」
ゴールド「エネルギーが切れて動けませんけどねぇ」
アンディ「あーあキングフォクシカイザーの装甲がばらばらです」
FC「参りましたのです」(ばたんきゅう)
バラバラになった巨大なキングフォクシカイザーの装甲の下から130cmの狐がたゴーレムが這い出てきて白旗を振っている
アンディ「まあ魔力がたまれば元に戻りますか・・・・」
……魔術は使わなくてよかった。
簡単に終わっちゃてただろうから。
「また殺ろうねぇー」
ひらひらと手を振って、私はセロちゃんのとこに戻った。
セロ「どうだった?」
(全然足りない)
セロ「そうか……」
セロちゃんは苦笑して、その場をさった。
アンディ「うーんやっぱりグレートじゃないと駄目ですかねえ」
ゴールド「グレート!?まだあるんですかぁ」
アンディ「兄さんがいないと無理ですけどね」
ゴールド「まさかブラックフォックスとの合体ですぅ?」
アンディ「ばれてしまいましたか兄さんには内緒ですよ
ブラックフォックスに合体機構をつけたらブラックフォックスの肉体年齢が1歳増えたなんて」
FC「そういえばわたしもキングに合体できるようになってからちょっと成長したような気がするのです」
ゴールド「勝手に改造しちゃ駄目なような気がするですぅ」
アンディ「いいんですよ本狐が望んだのですから」
武器か。。。ぁー本は大切にしなぁあかんさ。
けど、もし武器にするなら、ウル○タブ○大百科の方がいいね、1720あるからね。
さて、買い物も済ませましたし、帰りましょうか。
(両手に袋一杯の本を持っている)
そうだな!みんなこいつの買い物に付き合ってくれてありがとう
黒狐「結局僕のものばかり買ってくれたコンこれは愛の告白としか思えないコン」
調子に乗りすぎ・・・・あれ?お前ちょっと成長したか?
黒狐「気のせいコン(うふふふコン)」
まあそんなこんなで俺たちはそれぞれ住んでいるところにって言ってもみんな寮に住んでるんだが帰ったわけだ
この後黒狐がやたらめったら硬いクッキーを焼いて無理やり食わされた
二回目はうまくいったんだがな
というわけで俺の休日は終わった
たらいまー
両手に大量の本を持って咲き薬は帰宅した。
ほとんどは科学などの本である。
クラス『おかえr....うわ、買いすぎだよー』
きのせい、きのせい。
ギロ『あれだ、おかえりとでもいっといてやろう』
ずっと散歩にいってたのか。。。
今日は迷子になったり突然記憶が飛んだりととても疲れた一日だった。
本は明日から読むことにして今日は寝ることにしよう。
398 :
名無しになりきれ:2006/10/18(水) 16:06:55
今日は平日
ボールドネス「…それでね、本屋の前で待ってたんだけど
皆別の出口からでちゃっててね、仕方ないから花屋さんで買い忘れた
花見を買ってたらレミィが来てさ、
もーいたづらいっぱいされてね…」
口いっぱいにパンをほおばりながら、
楽しそうに喋る孫のボールドネスを見つめる。
パンをポソポソと食べ、助けを求めるような瞳で
「いってきます…」と聞き取れないくらいの声で学校に通っていた時期があったなど
だれが想像出来よう。
まだ喋りたりなそうな孫を目を細めつつたしなめる。
祖父「もうそろそろ時間じゃろ?」
ボールドネス「そうだった!じゃあおじいちゃん、行ってきます!」
元気に立ち上がり、鞄を肩に掛ける。
祖父「ボールド、学校は楽しいか?」
半人半竜の孫は、満面の笑みを浮かべて
「うん!学校大好き!」
そう言うと家の扉を開け、学校とは逆方向の道に駆け出した。
祖父「…やれやれ、これだけはどうしても直らんの…
一時間早く送り出して正解だわぃ」
ネアキール魔法学校高等部1-A
教壇から見て、右側の壁にそって中ほどの席の隣。
ここが僕の席だ。意外と目の届きやすいところ
窓の外を眺めると雨が降り出していた。ここは変な所だからそのうち飴も降るかもしれないと思うのはまた別の話。
こんな雨の日はあの時の事を思い出す。一日たりとも忘れたことはないが、いつもより鮮明に思い出す。
お姉ちゃんがいなくなった日
あの日もこんな激しい雨の日だった…
雨か・・・・俺は雨が苦手だ
そもそも俺は炎属性、雨の中では能力が十分に生かせなくなってしまう
まあ風属性の補助魔法で体を完全に空気の膜で覆ってしまえば問題ないんだろうが・・・まだ俺には無理だせいぜい傘代わりにすることしか出来ない
ちなみに今は授業と授業の間の休み時間だ
昨日付き合ってくれたみんなに
ブラックフォックスの焼いたクッキーをおすそ分けしに行こうかと考えているところだ
BF「いっぱい作ったコン」
って何でいるんだ!授業中に邪魔になるといけないから使い魔用のアスレチック設備で遊んでたんじゃ!
BF「マスターがいなくて寂しいから抜け出してきたコン」
使い魔依存症のマスターも駄目だけどマスター依存症のゴーレムってのもどうかと思うぞ
BF「コ〜ン」
まあいいや俺は休み時間が終わらないうちに
廊下に出た
えっと、次の授業はなにかなっと。。。
自習。。。自習って。。。
いや、これは本を読むのに丁度良いかな。
適当な場所で本を読んでいるとしよう。
(教室から移動する)
ドテチン!!どうやら廊下の曲がり角で咲き薬先輩とぶつかったらしい
頭がヒリヒリする咲き薬先輩はあごをうったらしい・・・
俺が165cm先輩は172pもし同じような背丈だったら・・・・
よそうこれ以上・・・
大丈夫ですか先輩・・・あの昨日付き合ってくれたお礼にクッキーを配ってるんです・・・よかったらもらって下さい
BF「僕が焼いたんだコン」
俺は咲き薬先輩にクッキーを渡すと隣のクラスに移動した
ボールドネス君がいるはずだ
まあいなかったら机の引き出しにでも入れておけばいいや
そういやあジノ君のクラス知らないなあ
BF「回ってたら会えるコン」
そりゃそうかじゃ行ってみよう
今日は午後まで暇だから、警備員のまね事をしていた。
………何故暇かって?闇魔術は人気がないからさ!
……言ってて哀しくなってきた。
「ん、あれは?」
ケインと狐じゃねーか
……ありゃ?……狐?それはマズイ。
ゴーレムのカテゴリーは一応、兵器。
持ち込みはダメだろうなぁ………
一応言っとくか。
「よぅ!ケイン。」
おっす先生!
BF「セロさんこんにちわコン」
へ?兵器?こいつが?
むしろペットだと思うんだが
BF「ペット?僕ペットかコン」
巨大化させない限り大丈夫だと思うんだけど
と言いつつボールドネス君の席の引き出しにクッキーの包みを入れる
もちろん手紙もくっついている
大体もっとやばい使い魔だっているじゃないですか
BF「アルさんとかかコン?」
いやもっとすごいのが校長室に・・・・いやこの話はよしましょう
まずいんだったら無限の布袋にしまいますよ
いや、まぁカテゴリー上、そうなってるだけだからな。
それに使い魔は契約……つまり、主人には対しては余り逆らえないんだ。
オマケに生徒はまだ半人前だから、なんかあった時の責任はとらせられねーし、俺達はお前らを守んなきゃならねえからな。
何かあってからじゃ、遅い。
……そうだろ?
そっすね先生
BF[大丈夫コン!僕はマスターを裏切らないコン」
っていうか・・・俺が死んだら止まるしな
BF「・・・・マジかコン?」
ああ本当だよお前の狐火とかで使ってる魔力は俺のだし
動力も俺の魔力がほとんどだ。食い物はちょっとしか足しにならない。
BF「鋼鉄の体にかけてマスターを守るコン」
一応生っぽい外見のヒューマノイドモードになっとけ
BF「何でかわかんないけどとりあえずブラックフォックスへんし〜〜〜〜んコン」
BF→黒狐
黒狐「生身になったわけじゃないコン・・・見た目だけコン」
何でそんなに生身にこだわるんだ?
黒狐「もちろんうふふふふ(妄想中)」
聞かなかったことにしよう・・・あ!先生次1−Aのヴィストのところに行くんでじゃあ
久しぶりに学校に来ることができました………
レアラ「全国のレアラ萌えのみんな!元気してたぁ〜?」
レアラ……はしゃぎすぎです……
レアラ「ん〜もぉ〜久しぶりなんだからかたいこと言わない!」
それでもダメです………また淑女の教えを解きますよ?………8時間ほど…
レアラ「すみませんでした……」
ぺとぺとぺとぺとぺと
妙な足音が聞こえる
ぺとぺとぺとぺとぺと
狐皇帝「データ称号・・ケインお義兄様のご学友のシルエさんなのです」
アンディ「勝手に出歩いちゃ・・あ・・かわ・・・いやいやいやええと僕はケイン・ノーズランドの弟のアンディと申します兄がいつもお世話になっております」
狐皇帝「ブラックフォックスの同型機(と書いて妹と読む)フォクシカイザーなのです」
(その頃のケイン)
ええとヴィストはっと・・・あれは確かソージ君なにやってるんだ?
>410(アンディ様)
あ……その…おはようございます……
私はシルエ…フルネームでシルエ・クルセイン・ライラ・イル・レアルというものです……
レアラ「やっほ〜いあたしはレアラ!今はシルっちに擬人化してもらって人間の姿だけど本当は処刑鎌なんだよ〜♪でも処刑なんてしたことないからただの大鎌?みたいな♪とにかくよろしくね!アニーとフォクスイちゃん」
レアラ……あなたよくかまないよね………
アニー・・・・か(いいかもしれませんね・・・あとで薬で変身してみましょう)
狐皇帝「私も本当は4mの白いメカ狐コン・・・・てこれは姉さまの口癖なのです」
じゃあ行こうかフォクシカイザー
狐皇帝「中等部に戻るのですマスター(マスターまで女装癖の変態に!?阻止すべしなのです)」
>412(アンディ様)
はい……ではまた…
レアラ「バハハーイ♪まったね〜♪」
さて……教室の方へいってみましょうか…
レアラ「おうよやいぼう!」
やいぼう…なにそれ……
レアラ「気にしない気にしない」
そう……
(教室へと歩いて行きました)
俺はソウジ君がなにやら遠くを見て、たそがれているのを横目に見つつヴィスト君の机の引き出しにクッキーを入れた・・・
さて問題はジノ君だな・・・何処の教室にいるのやら・・
俺は1−Aの教室から出た次の瞬間シルエさんとぶつかり
ちょっとしりもちをついてしまった・・・
いたたシルエさんごめん!余所見をしてた!
黒狐「マスターポケットからなにやら赤黒い液体の入ったビンがこぼれたコン」
いけない「魔力回復用のポーション(正体はケインの血)が・・」
>414(ケイン様)
はぅあ!!!あ…と…も、申し訳ございません……
(零れた血を見て)
え…あ……血…ケイン様?!血が?!レアラ!保健室!救急車!!れ、霊柩車!〜!!……ふ…きゅ〜
(興奮しすぎで貧血&気絶)
レアラ「お〜いシルっち?まったく吸血鬼の反応じゃないだろ………まぁいいや…ケイケイ大丈夫かね?ちみw」
・・・・ああだいじょうびだいじょうびそれよりシルエさんを保健室につれかなくちゃ・・
黒狐「ぺろぺろ・・もったいないコン」
血をこぼした床をなめるなよ・・・意地汚い
黒狐「だって〜〜〜ク〜〜〜ン」
とにかくウィーヴェル医務教諭のところに連れて行こう
黒狐「でありますのお姉さんのところかコン?」
ああ・・そういうとシルエをお姫様抱っこ(え?)で運んでいった
錆臭い…
雨の所為だと思ったが、原因はあれ(ポーション)か
お姉ちゃんの言っていた通り此処は本当に酷い所だ
こんな血生臭い所で学ぶのは本当に辛い。次は我が身かと思うと毎晩怖くて眠れない
……やはり眠ってしまってたらしい。もう誰もいない
フッフッフッ!ついにあちしがメインな時がきたぜい!
>416(ケイケイ)
そっか♪まぁケイケイなら大丈夫だろうとおもったけどねぃ♪
…ってうを!!!お姫様抱っこ!!よっしゃ!じゃああたしは黒狐タソを抱っこだぁ!
さぁ!黒狐タソ!あたしの胸にinしておいでぇぇぇ!!!ハァハァ!
黒狐「・・・・本当にいいのかコン?」
まあ30kgだし大丈夫だろ
黒狐「とう!!」
カ〜〜〜ンとなにやら金属同士がぶつかる音がした
(黒狐は金属製当然レアラも金属製)
・・・勢い付けすぎだ
黒狐「凹むかと思ったコン」
遊んでないで保健室に行くぞ・・・
保健室
ウィーヴェル医務教諭「また気絶したのでありますか?」「砂鉄でものますであります」
砂鉄・・・・・
>419(ケイケイ)
ん〜先生さん!シルっちには砂鉄よりカレーじゃない?
つか砂鉄は死ぬしw
ねぇケイケ〜イ♪カレーパンかなんかなぁい?(甘ったるい声)
ふっ・・・その程度の甘ったるい声で・・・
黒狐「そりゃまあゴールド君で慣れてるから平気だろうけどコン」
ま〜か〜せ〜て〜(某未来から来たネコ型ゴーレム風に)インド人もびっくり10000倍カレーパン!!
外でたまたま聞いてたうぶな中等部の子が鼻血出してるが気にしない
黒狐「10000倍・・・・・まあいいコン」
てりゃあ俺はカレーパンを口に押し込んだ
ウィーヴェル医務教諭「・・・・・無茶するでありますな・・」
>421(ケイン様)
(ん……口に何か入ってきたような気が………あ……なんかおいしい…………)
ふえ?………
レアラ「あ…起きた♪」
へぇふぁふぁ?……ふぁ?………モグモグ……ウマウマ………ゴックン………あ…と……ごちそうさまでした……
レアラ「ケイケイにあとでお金払っときなさいよ?シルっち」
ぅん……ここは…保健室……そっか私倒れて…血……ケイン様?!血が!!!
レアラ「(まだ勘違いしっぱなしかよw)」
ち?ああ、あれは俺が時たま魔力の回復用に瓶にためてる血さ
魔力不足のときに自分で飲むんだよ
別に怪我したって言うんじゃないよ
黒狐「濃厚な魔力が最高コン」
それに本気モードのBF呼び出すときはいつも指を切って血を流してるんだぜ
ホントの怪我でもあれくらいなら平気さ
黒狐「とっても美味い血コン」
・・・・・・どっちが吸血鬼かわからなくなってきたな
さてっと・・・ジノ君探さなきゃな
>423(ケイン様)
そう……だったんですか……はぁ〜……よかったです……気が抜けたらまた眠くなってきました……
私はもう少し…ここで眠っていきます…
レアラ「んじゃ私も付き添うからんじゃね〜ケイケイ」
失礼致しました……
誰もいない教室
こういう状況に置かれると、他の人がいる時にはできないような事をしてみたくもなる
ような人もいると思うが、とりあえずあの血溜りを掃除するべきだろう。他の人が見ても気分が良くなる物とは思えない
……こういう時、自由に魔法が扱えれば本当に便利だというのに。
そういえばお姉ちゃんも、『魔力が強いほどその血痕は落ちにくい』と言っていたな
「………?」
1-Aの教室をチラリと覗くと、素敵な血溜りがあった。
………だれか吐いた?
んな訳はねーよな。
原因がなんであれ、こんなのを残しとくのはマズイ。血が苦手なヤツだっているだろう。
「え〜と、雑巾は………?」
「はい先生v」
気配も感じさせずにセロ先生の後ろを取るゴールド
お前はいったい何なんだーと某運命と名のつくゴーレム乗りじゃなくても言いたくなるだろう
「雑巾と床用洗剤ですぅ」
「あぁ、ワリィな。」
なるべくにこやかに答えた………つもりなんだが、顔ひきつってるだろうな〜。
「さっさと中等部に帰れよ」
ストレートにそう言って、雑巾で床の血を吸い取る。
………コイツは将来、大化けしそうだ。
親父にゴールドを預けてみたい
………なーんて下らない事を考えるのは暇だからなんだろうな。
心なしか、俺は苦笑してるんじゃないか?と思う。
どおいたしましてですぅ
そういうとゴールドは中等部のほうに歩いていったのだがいったん止まると・・・ちらっとソウジのほうに顔を向けお辞儀をしてまた歩き出した
じつはゴールド、ケインの血の匂いをかいでやってきたのだ
どんどん変態度が増してるぞゴールド
その頃ケインは・・・まだジノを探していたりして・・・
>>362 「・・・そうですか。普段どおりで構わないんですね。」
少し、ほっとする。多分このままでも平気なのだろう。
「・・・えぇと、僕は普通のバーガーで。」
他にも色々種類はあるが、どれが口に合うか分からない。
とりあえず無難な道を行くのが今は良いだろう。
「本、本・・・ああ、目移りしますね。どれを買いましょうか。」
そういいながらいくつか本を抱える。
金銭的余裕はまあまあだが、まあ買ってしまおう。
―――――平日―――――
僕は今、食堂に居る。
昨日食べたカレーライスが気に入ったのだ。
生気を定期的に採れないので肉体的な空腹が大きい。
美味しい美味しい、と思いながら、手が止まらない。
エジャータ「ジノ様・・・お皿が崩れそうにございまする。」
積み上げた皿をエジャータが必死で支えている。
・・・気が付くと、周りから奇異の視線で見られている。
ガラガラガラ!!
食堂の扉が開く音がしてケイン達が入ってきた
ジノ君発見!!
黒狐「昨日買い物に付き合ってくれたお礼にクッキー焼いてきたコン」
まあそういうこったな・・・・・・すごい量だなやっぱり栄養効率悪いのか・・
まあいいやこのクッキー後で食べてみてよ
とケインは机の上にクッキーの袋を置いた
気付いたら既に血溜まりが拭き取られていた。また少し眠っていたらしい
いや、もう昼食の時間だ。まるまる授業をサボってしまった。
それでもいいかと思えてしまうのは、僕のもの覚えが悪いのだろうか未だに魔法が発動した事がないからだ。どうも元々才能がある生徒が集まってるだけで、教師の教え方には問題があるように思う。
僕がこの学校にいるのは奇跡的なものだ。面接や筆記はともかく実技の試験で起きた事象は僕の力ではない。
この学校に入れたのは、此処の教師達の目が節穴なのか、そんな生徒でも入れる必要があるほど人気のない学校だからか
…廊下の張り紙などを見ると一応治安を良くしようとは心掛けてるみたいだが、やはりまともな授業もしてくれないと困る。魔法の未熟な状態では魔王城の特定ができても到底お姉ちゃんを救い出す事などできない。
そうすると料理のできない僕は昼食をお弁当にする事はできず、購買か学食に行くことになる。
俺は食堂に来たついでに昼飯を食べつつブラックフォックスに薀蓄話をしていた
知ってるかブラックフォックス世の中にはいろんな魔法使いがいるんだぜ
黒狐「たとえばどんなんだコン?」
そうだな・・ある魔法使いは自分では魔法を使えないが他人の魔法をパワーアップできる能力を持つものがいる
ある魔法使いはいは自分では魔法を使えないが他の魔法使いの魔法をすべて無効化する能力を持っている
まあここら辺は役に立つな使い方しだいで・・・
黒狐「じゃあ役に立たないのもあるコン?」
ああ相手の目を見てる間だけしか相手を石化出来ない魔法使いとか
相手に猫耳猫尻尾を付けるだけしか出来ない魔法使いとか
スライム恐怖症でスライムを見ると自分を含めて周りの人をスライム化する魔法使いとか
壁に水玉模様を・・・
黒狐「もういいコン・・・・」
まあ自分の属性に合わない魔法はどんなにがんばったって少しか全く使えない場合もあるしね
自分の属性がとてつもなく特殊だったら自分は魔法が使えないと思い込むんじゃないか?
>>432 「よう!少年。」
何か浮いてるっぽいヤツに声をかけてみる。
………まぁ、無視されそうだな。あくまで予想だが。
勿論、名前なんて知らない。
………てか、全校生徒の名前を把握してるヤツなんていないだろ。俺は自分の講座とクラスのヤツらで精一杯。我ながら自分のキャパが情けない。
「どうだ?調子は?」
取り合えず、苦し紛れにそう問掛けた。
今は話しかけた事を後悔したりして……
ハハッ。
いや、笑って誤魔化すなよ。
>>431・
>>433 「ああ、ケイン君。」
人参を咀嚼してから挨拶を返す。
ちなみにカレーの皿は山が崩れかけたのでエジャータが返しにいった。
「わぁ、美味しそうですねえ。この後頂きますよ。
・・・そうですね。なんだかやっぱり生命エネルギーが足りないと・・・。
まあ僕にとっては水飲んで紛らわしてるようなものですけどね。」
「へぇ・・・。色々と居るんですね。面白そうです。
一度会って(手合わせか何かをして)みたいですね。」
にしても腹が空いて仕様がない。そろそろちゃんと食事をした方が良いかもしれない。
「うーん・・・ケイン君、ちょっと僕に吐息くれませんか?」
吐息ねえ・・・俺の生体エネルギーを受け渡すんだろ・・・まあ食えば回復するしいいかな?
はぁんv(とっても色っぽい吐息)
黒狐「ぐはぁ!(鼻からオイルたらしている)」
ゴールド「どぶっは!!(声を掛けようと近づいて鼻血を吹いた)」
アンディ「ぶっ!!(ゴールドと一緒に行動していて鼻血を吹いた)」
狐皇帝「・・・・無様なのです(ちょっとだけオイルたらしてる)」
ん?どうしたみんな(すっごく元気・・・どんだけ体力あるねん)
>>434 聞き覚えのある声…夢の中で?おそらく寝てる間に教室に来た人なのだろう。
他の人に話しかけてた時の場合を考え、僕に注意が向いてないと気付かないくらいの声での返答。
「寝不足ですね」
聞こえててもこれで会話は終わり。早く昼食を済ませてしまおう
お姉ちゃん何食べてるかな…
皆が食堂に集っているころ。
教材室から帰って来た僕は、机の引き出しから紙が出ているのを見つけた。
あ、ケイン…とBFからだ。
一緒に入っていた袋をゴソゴソと開けると、ちょっといびつな形のクッキー。
僕はそれを見て、ケインにかまってもらいながら、
悪戦苦闘してクッキーを焼くBFを想像して思わず微笑んでしまった。
そういえば、お昼だし、みんな食堂かな?行ってみようっと!
>403
うわっ、いたた、ケイン君大丈夫かい?
ん?クッキー?ありがとう、後で食べるね。
それでわ。。。
(読書タイム)
。。。はっ!もうお昼かはやいな。
食堂に行くか。。。
(さっき貰ったクッキーを食べながら食堂に歩いていった。)
俺は鼻から何か出している4人の鼻にティッシュを詰めながら食堂の玄関を見た
おや?あれはボールドネス君に咲き薬先輩、それにソージ君じゃないか?
黒狐「マスター、鼻からオイル出るの止まったコン」
何気にソージ君と食堂で会うのは初めてだ
ゴールド「ケイン先輩・・・またボールドネス先輩の方見てる・・・やっぱりああいう男の子が・・・」
アンディ「なるほど・・・って兄さんはノーマルだ!!」
狐皇帝「だからって女性に変身なんてさせませんのです」
アンディ「って僕はそんなこと考えてない!!」
「んー・・・ふぅ。」
吐息を飲み込み、一息つく。
「うん、味は悪くないですね、御馳走様でした。」
そういいながら食後の水としてカレーライスをもう一つ注文する。
「へぇ・・・。挨拶か何かしに行きますか?」
>>437 「そうか」
俺は一言そう返し、その場を去った。これ以上話す事もないだろう。
そして向かうは図書館の奥の奥、教員以外立入禁止の生徒資料室。
そこで、さっきの少年のデータをあさる。
………知りたいと思ったら、この衝動が止められないのは悪癖だな。
…誰か来たようね。
今日も捜しきれなかった。仕方ない。
この膨大な量の学園記録から、緋色の女の痕跡を見つけるのは時間のいる作業だ。
「肩こるわ〜」
そんな独り言を呟いて、本棚に記録書を戻していく。
やって来たのは…セロ教諭だ。私の天敵。もっとも対極に位置する?
いや。
どちらかというと、天敵は、『アル』と呼ばれている魔界の娘。
セロ教諭の…妻。
緋色の女に多少は繋がっていると見られるが、実害はあまりなかった為、『守護会』の記録にあまり資料がない。
まだ、事を構える時ではない。
私は、極めてポーカーフェイスを装って微笑む。
あら、教諭こんにちは。
さあ、早く退散しよう。感情をぶつけてしまう前に。
「やぁ、ナイトラム先生。 お忙しい身で、生徒の把握ですか?
いやぁ、教員の鏡だな。」
取り合えずにこやかに、そう声をかけておく。彼方さんは知らないが、俺はあっちを憎む要素はない。……にしても、やすっちい世辞だな、俺。
え〜っと、高等部1-Aは………
あったあった。
バラバラとページをめくる。
「!ブラウン・ソージね………」
筆記はまぁまぁ、実技は………壊滅的だな。進級できるか?
暫くして
資料に眼を通した俺の感想は一言。
ダイヤモンドの原石か、はたまた、爆弾背負った劣等生か。
どちらにしても、現段階ではアブない事には違いはないが。
にしても、ジジィ(学長殿)もバクチを打ちやがる。
ゴールド「・・・・女性化した部長か・・・」
想像中
青髪のツインテールで「べ、別にお兄ちゃんを喜ばせようと思ってこんなひらひらの服着てるんじゃないからね」とか・・・・
想像終了
アンディ「いま・・お前僕を見て笑ったか?」
ゴールド「気のせいですぅ」
弟がやさぐれた??
アンディ「いやだなあv兄さんそんなわけないですよv」
まあいいやソージ君もこっち来て一緒に食おうぜ
購買は予想通り完売だったので食堂にした。
>>445…僕を呼びかけてる?とりあえず近くまで行ってみればわかるだろう
そんなに空席があるわけではないので、一人で占領せずに相席にさせてもらうのがいいだろうし。
何か話しながら食べる事になるだろうか?とりあえず何を食べるか決めておこう。
あまり贅沢もできない。お姉ちゃんが頑張って仕送りしてくれているのだから…
>446
ふむ 君の事はヴィストに聞いたよ!
まだ一度も魔法に成功してないんだって?
それは多分君にしか使えない特殊な魔法があってそれに特化してるからだと思うんだ!
特化型の魔法使いはそれ以外の魔法は使えないからね
黒狐「たとえば人に猫耳猫尻尾をつけることとかコン」
・・・・いやそれはないから
人が気にしている事気軽に言ってくれる。
僕が魔法を使えないからと思って、何も調べていないと思っているのだろうか?
あの日の使い魔召喚はお姉ちゃんが一緒にやってくれたから発動した。でも失敗してお姉ちゃんに乗り移った。おそらく僕が失敗したからだ。
実技試験で起きた事象を再現しようとしても、やはり発動することは無い。
あの時に持っていた竹箒に何かあるとは思う。お姉ちゃんがくれたのだから。でも使い捨てタイプだったのだろうか?
他の魔法についても独学しているが、どれほど簡単な魔法も使えたことがない。
……ここで気を悪くして他の席に移ったりしたら、これをネタにこれからもイジメのようなものを受けるかもしれない。
ここは平静を装うべきだろう。
「お姉ちゃんが言っていた…人間の価値は魔法ではないとな」
でもお姉ちゃんを救うためには必要な力だ。
・・・・どっかで聞いたような・・・お前は天の道を歩きすべてを司るのか?
黒狐「何の話だコン?」
いやある物語の主人公のセリフだけど・・・お前もファンか?
仲良くなれそうな気がしてきたな・・・
まあ世の中には自分で魔法を使えなくとも体中にマジックアイテムを隠し持っているタイプの魔法使いもいるからな自分の力だけじゃなくて道具を頼るのもいいかもしれないぜ!
じゃあ俺も天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ悪を倒せと俺を呼ぶ!俺は炎の魔法使い!ケイン・ノーズランドだ!
黒狐「・・・・なにそれコン」
いや昔死んだおじいちゃんが買ってくれた本にそういうセリフが・・・
黒狐「ええと魔法が使えなかったら凶器に頼れといってるコン」
いや・・・そういう意味でもないんだが・・・
少年がこちらへ向かってくる。
ケイン君の話だと、ソージ君、だろうか。
「やあ、はじめまして。僕はジノです。以後、お見知り置きを。」
握手を求めようと一瞬思ったが、そういうタイプじゃないかもしれないからやめた。
「一度も魔法に・・・?
まあ僕も一般的な魔法は使えないけれどね。」
僕が使うのは母さんから受け継がれた闇を自身の体の一部のように手なずけるくらいだ。
ここに僕がいるのも一般的な魔法を知るためも理由の一つなのだから。
「人間の価値は魔法ではない、ね。
僕にはよくわかりませんね。度々の争いを繰り返す人間に価値があるとでも?」
僕に出来る限りの爽やかな笑みをして言う。
そう、拷問を考え出したのも、私欲のために争うのも。
人間とそれに近い者達だけなのだから。
・・・そういうなら、僕もその価値の無い物体の一つだが。
あー!ケインだ。さっきクッキーありがとね!
…?
すぐに気がつかなかった。ケインの隣にいる人。
シルエさんみたいな匂いがする。(爆)
なんて言うんだろう。
魂が器にちゃんと納まらず、虚ろっているような感じ。
でも、シルエさんとはその内に秘めてる謎そうな感じが決定的に違うけど…
友達に…なれるかな?
こんにちは!はじめまして。僕、ボールドネスです。隣いい?
また新しい友達になれるといいな、と思いながら、笑いかけてみた。
>450
価値観なんてみんな違うからね
俺の正義だって他の人からすれば悪かも知れない
まあそれはそれでいいんじゃないかな?
人に自分の価値観を押し付けるのもどうかと思うしね
>451
やあボールドネス!いいってことよ付き合ってくれたお礼なんだからさ
黒狐「それ・・・僕のセリフコン」
ゴールド「やっぱりつきあってるんですかぁ?」
ってそのつきあうとちゃうわ!!
皆さん、お揃いでこんにちわー。
(大量のカレーの皿を見て溜め息)
食欲の秋。。。ですかね。
ケイン君、クッキーありがとう、才能があると思う。
(咲き薬の味音痴)
えっと、君がソージ君だよね?
初めまして、咲き薬です。
どうぞよろしくお願いしますね。
(しゃべり方に女の子のしゃべり方がまだ残っている)
とりあえず、皆さん、お揃いでこんにちわー。
(大量のカレーの皿を見て溜め息)
食欲の秋。。。ですかね。
ケイン君、クッキーありがとう、才能があると思う。
(咲き薬の味音痴)
さて。。。今日はカレーでも、頼みましょうかね。
.oO(ジノ君の枚数を越えて見せる。。。)
皆さん、お揃いでこんにちわー。(大量のカレーの皿を見て溜め息)食欲の秋。。。ですかね。
ケイン君、クッキーありがとう、才能があると思う。(咲き薬の味音痴)
えっと、君がソージ君だよね?
初めまして、咲き薬です。
どうぞよろしくお願いしますね。(しゃべり方に女の子のしゃべり方がまだ残っている)
さて。。。今日はカレーでも、頼みましょうかね。.oO(ジノ君の枚数を越えて見せる。。。)
訂正番です。
悪しからず。
>>450 ジノ…これが一昨日来たという転校生か。
まあ、こんな化け物にお姉ちゃんの言う事を理解する事などできないだろう。
>>449 そういえばお姉ちゃんも言っていたな。自分の力が頼れない時の事を…そうか。
>>449-454「天の道を行き総てを司る姉を持つソージ・ブラウンです」
「アドバイスをありがとうケイン君。自分のするべき事が少しわかった気がするよ」
そう言ってつい帰ろうとしてしまったが、ここには昼食を食べに来たのだった。
さて何を食べようか…
ジノく(積み上げられたカレー皿を見上げて絶句)…
背が高いのはやっぱり一杯食べるからかな…。
(明日からお弁当はお重にしようかな…)
サキ先輩もカレー?
(カレーはもしかして、背が伸びる作用があるのかな?)
…BFもだけど、ゴールド君まで何か誤解してない?(汗)
ここのカレーは安くて美味いぞ・・・まあ最高の辛さのやつは人間族にはきついと思うが・・・
黒狐「狐にもつらいこん・・・しかしこの空間だけ見ると食堂じゃなくてホストクラブのようだコン」
ホストクラブってなんだ?
黒狐「秘密だコン・・・美少年がいっぱいうふふふコン」
ちょっと不気味だぞブラックフォックス・・・
えっと。。。学生に優しい、カレー食べ放題セットを。。。
(解説:説明しよう、この食堂では、あまりお金がない人の為にカレーだけ、食べ放題に設定してある、しかし、しっているのは一部の生徒のみである)
頂きます。。。
(無言でモクモク)
嗚呼、やはりここのカレーは安くて美味しいね。。。
>452
「そんなものですか。
でもまあ、『必要の無い人と必要の有る人』、言い換えれば『取替えの利く人とそうでない人』の、
その違いは魔法とかじゃないと思いますよ。」
言って、自分はどちらも前者だと気付く。
そんなものか、そう思いつつも自分がヒトを慰めようとしている事が不思議だと思った。
>455
「・・・上手く言えませんけど、自信を持てば少しは何かが変わると思いますよ。」
特に考えたわけでもない。
ただ、何か言いたかっただけなのかもしれない。
まだ表現の下手な僕の言葉は口から滑り落ちていた。
>457
ほすと、とはなんだっただろう。
昨日買った辞書を開いてみる。
「『ホスト』・・・海外留学先の家。」
ますます意味がわからなくなった。
まわり皆がカレーを食べてることに気付く。これがオススメだろうか?
お姉ちゃんも周囲に合わせる事は必要と言っていた。
安いようだし僕も昼食はカレーにしようか。
しかし先程から雨は激しさを増すばかりで、放課後までにやむとは思えない。
朝は降ってなかったので傘を持ってきていないし、久々に部活に顔を出そうか。
それより雷鳴が轟く。かなり近くに落ちた気がする、怖い、食べてる物の味もわからない…
雷だな・・・・・魔道科学部に設置した特殊装置が今頃落ちた雷をエネルギーに変換してる頃だろう・・・あれ?ゴールドの肌がつやつやしてきたような・・・
ゴールド「雷ですぅ!なんだか元気になってきましたですぅ!!」
・・・・そういやあこいつ雷属性だっけか・・・・
ゴールド「わくわくしてきたですぅ」
・・・・変なやつ・・・ま!いっか・・・
(研究室にて)
魔法が使えない………ねぇ。
魔法を使うにあたり、大切なのは『魔力と術式』
使えないヤツ(一般人を含む)は魔力が術を組める程造れなかったり、容量が小さかったりする。
術を組むのが下手なヤツも居るが、それは指導次第で改善できる。
問題は魔力の方だ。あれの生成を理論的に説明したり、指導したり出来るヤツは余り居ない。
殆んどの魔法使いは感覚で造っているからだ。
「何で魔力が造れるの?」
と訊かれても、
「造れるから造れるんだ」
としか言えない。こればっかりは。
>460
雷こわいん?けど、ここにさ落ちてこないと思うから平気ですよ。
落ちてきてもきっと、ゴールド君がどうにかしてくれるはずです。
信頼の問題です。。。
信頼するだけで、きっとカレーも美味しくなったはずです。
>460
「・・・おや?元気が無いようですね。どうかしましたか?」
僕は雨の日の暗さは好きだ。ただ雷のその喧しさと眩しさは癇に障る。
エジャータも同じようで、ポケットの中顔を顰めている。
>461
「つやつやしてるんですか?見ただけじゃよくわかんないです。」
どのくらいつやつやしたのか試したくなった。好奇心だ。
とりあえずゴールド君の頬に指先で触れてみる。
>463
「どうにかしてくれるんですか。」
そりゃ凄い。属性、というだけでそこまで変わるんだろうか。
ジノ君がゴールドのほっぺたをつついているので俺もやってみた・・・・
ぷるんとした感触がしたのを感じた。
黒狐「僕もつついてみるコン・・・・つやつやコン」
ゴールド「うみゅーみんなでつつかないでくださいよぉ」
はっはっはゴールドはかわいいなあ!
アンディ「な!兄さんが可愛いってゴールドに・・・べ、べつにうらやましくなんてないんだからね」
ゴールド「みゅー・・・・何でだろう僕、男の子なのにケイン先輩に可愛いと言われて嬉しく思ってる・・・これって変なんじゃ」
狐皇帝「ゴールドさまが変なのは今に始まったことではないのです」
周りが自分に何か話しかけてる気がするが良く耳に入らない。
どうにも気になる事があり、早々にカレーを食べ終わった。
そのまま一目散に教室に向かう。不審な目で見られていたような気もするが気にしていられなかった。
やはりあった。先程雷が落ちた時に届いたのだろう。
教室に僕の机に立てかけてある竹箒、その穂先に便箋に入った手紙が挟まっていた。
開けていないがわかる。お姉ちゃんからの手紙だ。
何処の魔王城で働いてるかは知らないけど、定期的にこうして僕の元に手紙が来る。
魔王城に転移魔法を使える者がいて、毎日とはいかないがこうして送ってもらってるらしい。
>464
あくまでも予想ですよ。
もしかしたら、雷が落ちてきちらゴールド君がどうにかしてくれるって言う気休になりますからね。
(すこしガクガク)
>465
動物園の触れ合い広場みたいだ。。。
とりあえず手を触ってみよう。。。。。。!!
(挙動不審)
ありえん。。。人がここまで、すべすべかつぷにぷにになるものなのか。。。
あの状態にするには、肌の状態を最大まで活性化させるしか。。。そうか!雷による活性化現象を利用した、すばらしい現象だ。。。一言で言うと。。。ええな。
>466
ありゃ、ソージ君が走ってったー、気になる気になる。。。
(説明しよう、咲き薬は自分が気になると思ったものは、遠くから、眺めて調べるのだ)
教室に入ってったな。。。窓から観察。。。
>466
うわっはー!すこい勢いですっ飛んでったですぅ
>467
なんだかみんなにぷにぷにされてますねぇ
なんか咲き薬先輩が窓から見てますよぉ
ねえねえケイン先輩なんか道具だしてよぉ
ケイン「仕方ないなあゴールド君は・・・・パカパカン♪双眼鏡!!」
咲き薬先輩に渡すですぅ
ケイン「はい先輩双眼鏡」(咲き薬が男版のためハートマークなし)
>465
「通常状態の頬を触ったことが無いのでどれ程の変化かは分かりませんが。
結構触感は悪くないですね。」
そう言って手を離し、メモ帳に書き込む。
『雷属性+雷=肌の艶が良くなる→体調良好化?』
>466
「?
何かあったんでしょうかね。」
みんなカレーを食べているらしい。そういえばここの食堂に寿司はあるのだろうか?
いや学校の食堂に寿司は・・・・・
アンディ「・・・・SUSI?」
黒狐「アンディ君日本の料理はわかんないコンか?」
アンディ「ば、馬鹿にするなよ!おにぎりの親戚だろ」
いや・・・ぜんぜん違うって まあ俺もおばさんに聞いた話で要領を得ないんだが酢を混ぜたライスを四角く握って間にわさびを塗って魚の切り身を載せた料理らしい。
狐皇帝「だいたいあってるのです・・・といっても食べたことはないのです」
そりゃ体を手に入れたのはつい最近だしな・・・・・
っは!そういやあここ明らかに日本じゃないのにウドンとかカレーライスを食堂で扱ってる!!・・・まあ校長が日本通なんだろうな多分・・・
あの日、僕達の呼び出した使い魔がお姉ちゃんに乗り移った。
お姉ちゃんの胸元に浮かんだ紋章がある種の使い魔のものだと知ったのは後になってからだった。
お姉ちゃんは雷鳴轟く雨の中に消えていった…
お姉ちゃんがいなくなる恐怖と激しい雷雨の恐怖の鬩ぎ合いの中、僕は一歩も動けずにいた
翌日天気はすっかり晴れ、お姉ちゃんを探しに行くために外に出た時…何故気付いたかはわからない。
外に立てかけてた竹箒に手紙が挟まっていた。壊れてしまったのをお姉ちゃんが新しくくれた物だ。
それが一番最初のお姉ちゃんの便りだった。あの日に自分に使い魔が乗り移った事、意識が戻った時には何処かの魔王の城
にいた事、そこで働くことになった事、この手紙が転送魔法によって届けられた事などが書き綴られ、最後に魔方陣の様な
模様が描かれていた。
その後も定期的に手紙が来た。その内この学校に入学する事を勧められた。これを僕は『魔法を極めて私を救って』という
お姉ちゃんの意思と受け取った。試験にこの竹箒を持っていく事を忘れないように書かれていたのが今思えば不思議だ。
僕から返信する事はできないのに、お姉ちゃんの便りは僕の事情を全てわかってるような感じだった。離れていても僕達は繋がってるということだろうか?
さて今回の手紙を読もうとしたが、次の授業まで時間が迫ってきた事に気付く。放課後部室でゆっくり読み込むことにしよう。
あー、ありがとうー。
どりどり?なんか手紙見てるね。。。
あわ、深刻そうだ。。。
よくみると雨やんでるわ。
洗濯でもしましょうかね。
みんながカレーを集団で食べ始めたり、ゴールドの頬っぺたをプニプニしたりして、
食堂の中でも僕たちグループはひときわ賑やかになった。
こういうの、僕好きだな。自分のお弁当を広げながら、ニコニコして見てると。
その場を突然振り切るように、名前もわからないケインの友達(と思われる子)が抜け出した。
どうしたのかな?
雷怖かったんだろうか。
お昼に降る雨と雷は、午後には晴れて、綺麗な夕日が見えるはず…。
それを教えてあげたら、元気を出してくれるかな?
ゴハン食べたら、様子を見に行ってみよう。
>472
ゴールド「絶大なるパウワァ〜〜〜〜!!って雷止んじゃったですぅ!!これじゃあセロ先生どころかケイン先輩の後ろも取れませんですぅ」
お前ってやつは・・・・
>洗濯でもしましょうかね。
黒狐「洗濯はお手伝いゴーレムメリッサさん一号がやってくれるコン」
いやたまにはお前がやれよ
黒狐「コ〜ン」
誤魔化した!?
>473
ん〜、そうだななんか悩み事なら相談に乗ってやらなきゃな・・・
でもなんか・・・あの目は俺を見るアンディの目ににてたような・・・
アンディ「身内の問題ってことですか兄さん?」
多分な・・・
>470
「ええ?こんなにカレーは美味しいから寿司も美味しいと思っていたのに。
こういう所では食べられないんですね。・・・チッ」
だったら何処ならば食べられるのだろう。まあ、今はいいか。
>472
「手紙・・・?
と、いうことは、連絡先は外、ですよね。学校内で手紙のやりとりはしないでしょうし。」
現代で、どれ程の距離で手紙を活用するかはわからないが、多分それくらいだろう。
>473
「晴れるんですか?
晴れるとちょっと眩しげなのでサングラス落とせませんねえ。」
そういって目の間の辺りを中指で軽くたたく。
>474
ゴールド君が何か叫んでいる。パヤー?ともかく雷が止んで力の奔流が落ち着いたように見える。
『属性感化―終了→元に戻る?』
>身内の問題〜
「・・・それじゃあ手出ししにくくなりますね。
身内の悩み事じゃ掴み難いですし・・・。」
476 :
名無しになりきれ:2006/10/24(火) 02:18:58
気候が変わりやすいな・・・・
さてっと飯も食い終わったし教室にでも行くか・・・まだ昼休みは30分ぐらい残ってるけど
黒狐「とりあえずソージ君に事情を聞くコン」
ん〜そうだな・・案ずるがより生むが易しというし
ゴールド「え?ケイン先輩!誰の子を!」
アンディ「ッて違うでしょうが!!ホラ中等部に帰りますよ」
ゴールド「アイルビーバック!!」
(ゴールドとアンディと狐皇帝は去っていった)
・・・・・・なんと勘違いしたんだろう?
黒狐「さあて?コン」
……どうやら時計を見間違えてたらしい。まだ昼休みは充分にある。
思いのほか早く天気が良くなっていた。放課後に部室でお姉ちゃんの手紙を読もうと思っていたが、休憩時間もまだあるしやはり今読もうか。
考えてみればあそこも落ち着いて手紙が読めるような所でもないかもしれない。
なんか、なやんでるねぇー。
事情を聞きに行くの?
私もいくー。
生む?生む。。。
「アル」
アル(ん?)
我が愛しの相棒は軽快に返す。
(ソージの見張りを頼めないか?)
アル(生徒の私生活にちょっかい出すの?)
少し咎める様な口調で俺をやんわり諭す。
(……昼休みだけさ。その間に俺は親父に確認取るからよ)
(………仕方ないなぁ)
音も無く、姿も消し、ともすれば、気配さえも微弱過ぎる程微弱にして、アルはソージに憑いたようだ。
「さて………」
俺は俺でやる事やんなきゃな。
愛する弟ソージへ
お姉ちゃんはまた料理の腕を上げたよ
魔王様も舌を唸らせるカレーを作り上げたの
給料も上げてくれると言っていたから、ソージも贅沢するといいよ
本当はソージにもこのカレーを届けたいんだけどね
今回の手紙にはそう書かれていた。
僕もあんな安い学食のカレーじゃなくてお姉ちゃんの作ったカレーを食べたい。
それにカレーを届けられるようになってもそれだけじゃ駄目だ。
お姉ちゃんが一緒に食べてくれて、お姉ちゃんをおかずに…じゃなくて、お姉ちゃんの笑顔を見て食べた方がずっと美味しくなる。
手紙を読み終えたら制服のポケットに入れる。今までに来た手紙も全てとってある。今僕とお姉ちゃんをつなぐ物はこれだけなのだから…
抜き足差し足忍び足・・・・(アサシンかお前は!)
ゆっくりと後ろに近づくケイン・・・
よっとソージの肩に手を置いた
なんか悩み事があるように見えるんだがよかったら相談に乗るぜ
黒狐「身内関係だろうってマスターが言ってたコン」
ああお前の目が俺を見るアンディの目に似てたんでな・・・ちょっと気になったんだ・・・・まあ身内の問題じゃ難しいかもしれないけど・・・・
こちら、咲き薬窓から侵入します。。。
すー。(移動中)
そして天井にコウモリ状態(天井で逆立)で登場!
上から声をかけてみることに。
悩み?一人で抱えこむより、皆に相談した方が良いさ。。。
どうせ回りは分かってクレナイとかダメダメさ。
ボク見たいになってしまうよ(ボソッ
お姉ちゃんからの手紙を読み始めると、つい周りが見えなくなる。
見られただろうか?いや、内容までは見られてないと思いたい。
しかしここでそのまま事情を説明すれば、その手紙を見せろというような展開になるかもしれない。
だがこの場しのぎの意味の無いことを話しても後々面倒なだけだろう…
「いや、魔法が使えない事についてもそこそこ悩んではいるのだが、他の授業に対して不安はわりとあってね」
「課題のレポートを魔界についてまとめようと思うのだが、なかなか資料が無くてね」
魔王城の特定の為に魔界について調べているのは本当だ。授業ではないが。
魔界か・・・・まだ行ったことないなあ・・・・まてよ
セロ先生なら魔界に身内がいるから聞いてみなよ
なんか教えてくれるはず・・・
黒狐「ジノ君はどうコン?」
ん〜今すんでるのは地上だからなあ・・・
セロ…誰だっただろう?この学校の教師だよな
魔界に身内がいる?魔王城にお姉ちゃんが行ってしまった僕と似たような事情だろうか?
……まさかとは思うが
「何故魔界に身内が?」
ああセロ先生の養父が魔王やってて奥さんがその魔王の実の娘なんだ
毎年正月に俺の実家に魔王とともに遊びに来るんだぜ
俺は苦手だけどなあのヒゲマッチョ・・・
黒狐「あれは仮の姿らしいコン」
な、なんだって!!俺はだまされてたのか!
黒狐「本当は偉丈夫だってセロさん言ってたコン」
おのれ!ウェズミィディオンさん!!今度会ったら本当の姿を見てやる!!
黒狐「マ、マスターが燃えてるコン」
>477
「ゴールド君は思い込みが激しいですねえ。」
想像力が豊かと言うべきかも知れないが。
あれ?心の中と言葉が逆?
>479
「生むんですかね。」
たとえじゃなく本当に生む・・・訳ではないだろう。
>482
「どうも。悩み事があったら相談してください。
ケイン君なら解決へと導いてくれる筈ですよ。」
ケイン君の三歩後ろ辺りで声を放つ。
彼なりに理由があるのだろう、僕よりもケイン君の方が適任だ。
>485
「魔界について・・・ね。こういう言葉か何かがありましたけど。」
そう言って頭の中を探り、言葉を紡ぐ。
「例えば、何処かに行って記事を書くとする。
その役目に適任なのは、そこに居る者より、初めてそこへ行く、それも短時間のみしか滞在しない者の方が適任だ。
・・・だ、そうですよ。
客観的に見た方がそういうものの輪郭は分かると思いますよ。
僕にとってはこちらの方が分からないことだらけですから。」
>486
「ヒゲマッチョ・・・?仮の姿?魔王?」
なにやらケイン君が燃えている。
魔王とはあの魔王だろうか。
黒狐「・・・・・・(さっきからソージ君にくっついてるもやは何だコン?)」
ん?どうした?
黒狐「なんでもないコン」
変なやつ・・・(ん?人妻の匂いがするような?)
マスターこそどうしたコン?
いやなんでもない
………さて、そろそろお暇しようか。
………にしても、この狐とそのマスターはあまり好かないなぁ………
万全なら、灰も残らない位の業火でじっくり焼き殺すんたけど、今は無理っぽいな。
アレが無い。
セロ「よう!どうだった?」
「そっちは?」
セロ「こっちから来たヤツは憶えがないそうだ………で、ソージはどんなヤツなんだ?」
「シスコン。この一言に尽きるね」
何故解るか?
………経験の力かな?
おねえさんが(涙)…
ケイン、ジノ君の更に後ろで僕は涙を流した。
やっぱり身内がそばにいる自分は、恵まれていると思う。
困っている人を助けるのが仁の道だっておじいちゃんも言うし
僕、ソージ君の手助けをするよ!
俺は後ろの二人に気がついた・・・・・ボールドネス君が泣いている
すごく感激屋だ・・・
黒狐「とりあえず上にいる咲き薬さん降りてくるコン」
ブラックフォックスは何かにきずいたらしく上に声をかけている
上を見ると・・・・・咲き薬先輩が逆さまに立っていた
・・・・ともかく俺も力を貸すよ
黒狐「僕もコン!(魔界に行ったらマナがいっぱい僕も生身で復活できるかもコン)」
まあ俺が魔界に言ったらもしかしたらイヴィル化とかするかもしれないけどまあその時はその時だから
黒狐「大丈夫コンマスターならチョット白目が黒くなるぐらいコン」
そうなのか?
ばれたか。。。
。。。マカイ?兄弟を取り戻しに行くんだね。
一人で行くより皆で行った方が心強いょ。
ってことで、咲き薬参加致します。
クラス『置いてくつもり?』
行く?
クラス『Yes』
ギロ『我もついて行かせて貰おうか』
おっ、ギロだ、最近陰薄いね君。
ギロ『気のせいだ。。。(我は陰が薄いのか。。。我は。。。)』
なんか、落ち込んでる。
>>487 どうやら魔王がこちらの世界の人間を魔界に連れ込むのは、最近に始まったことではないらしい。
しかしよりにもよって血のつながりの無いとは言え、姉弟(兄妹)で結婚とは…
まさかお姉ちゃんも、向こうで魔王の子とかに目をつけられたのでは?
お姉ちゃんの将来の相手はぼk
……何故今僕とお姉ちゃんが結婚などと風景が浮かぶ?
>>488 「なるほど。ではその先生に話を聞いたら近いうちに僕も魔界に行ってみようか」
記事などを書くつもりはないが、お姉ちゃんを救うために行く事になるだろう。
>>491-493 …この反応はなんだろう?僕は何処まで口走った?
「それはありがたい協力だね」
とりあえずこの場はこれで終わらせよう。
まあ問題はどうやって魔界に行くかだ・・・
1.セロ先生に頼む
2.図書館地下の悪魔の封じられた本を借りてきてつれてってもらう
3.アイギスおばさんに頼む
黒狐「おばさんは今忙しいらしいコン」
そうか・・・3が消えたな
2は・・・・・あいつは却下あいつ俺と同じ顔だもん
となるとセロ先生に頼むしかないか
黒狐「ジノ君はどうコン?親戚に魔王クラスの一人や二人いないかコン?」
おいおい・・・・
>491-493
ボールドネス君が涙を流している。
唐突だ、いや、それよりも。
人の為に彼は涙を流せるのか。
ケイン君も乗り気だ。
他人の為に頑張れるのか?
ヒトは他人の為に犠牲を払えるのか?
咲き薬先輩までも。
心強い?とは、なんだろう。
>494
僕は一つため息を吐いた。
諦めではなく、感嘆だ。
「僕も・・・ついてゆかせてもらってもよろしいでしょうか?」
一文字一文字落とすように言う。
頭の中はまだ苦悩しかない。
>495
親戚に・・・?
魔王クラス、というのがどれくらいかは分からない。
ただあの人はそれくらいと言えばそうかもしれないな・・・。
「魔王クラスかどうかは分かりませんけど。
近しいものは居ますよ。
>496
っているのか!
・・・・案外お坊ちゃんなんだな
黒狐「マスターにだけは言われたくないと思うコン、ゴーレムメーカーの御曹司」
まあそれはおいといてっと、ええとそっち方面からソージ君のお姉さんの情報を探ってもらえないかい?
俺は叔母さんに手紙で聞いてみる(と言いつつさらさらと手紙を書き無限の布袋に入れる)
これで届くはずだ、この袋の中につながっている簡易空間は一族共有だからね、こういった使いかたも出来るのさ
>>496 「それはいいのだが…」
……こいつら何処まで知ってるんだ?
僕はお姉ちゃんが魔王城にいる事など言ってないのに。
最初は出任せで言ったレポート課題のような物が本当にあって、それで一緒にやろうとでもしているかと思ったが…
まさか魔王の手先か?先ほどから聞きもれてる言葉からそう取れなくない。
だとしたらお姉ちゃんは学園に魔王の手先が来る事を知って、そこから自分の居場所を見つけ出すようにしたのか?
それなら他にも魔法学校はあるのに不良校に行くように勧めたのか説明もつく。
>>497「いや、こちらからは送ることはできなくてね」
この場は話を合わせよう。その内連れて行かれるのなら願ってもないチャンスだ。
それとも手紙の内容を見られたのだろうか?
そういやあブラックフォックス何でいきなり魔王クラスなんだ?別に普通の魔族でもいいんじゃ?
黒狐「ある程度以上地位がある人のほうが情報が集まりやすいコン」
そんなもんかね・・しかし魔界か・・・大丈夫だろうか・・・
黒狐「大丈夫コン・・・・ぶっちゃけこの学園内よりまともな人が多いコン(ボソッと)」
ん?なんか言ったか?
黒狐「なんでもないコン」
いるんだよなぁ〜、一学年に一グループは。
魔界に行きたいってバカが。
……だいたい言葉も文化も調べずに異国へ行くのか?よしんば、首尾よく調べられたとして、そこで上手く立ち回れるのか?………こういう事に知恵が回らない限りは魔界はおろか他国にさえ行けない。
………まぁ、これは例年の話。今年は居ないことを祈りたい。
アル「セロちゃん」
「ん?」
アル「アレ着けない?」
「別に構わないぜ?」
いずれにしろこいつらは僕がお姉ちゃんと手紙で連絡を取ってる事を知っているのだろう。
とりあえずこの場は切り上げよう。
「この箒に一方的に手紙が来るだけで、こちらから送る事などできない。魔王城の住所はわからないし」
しかし考えてみれば、この手紙は僕の住所宛てに来ているのではない。この転送魔法は相手の顔と名前さえわかればその相手の元に送る事ができるような便利なものなのだろうか?
いや、思えばいつもこの箒の、決まって穂先に挟まっている。この箒に秘密があるのでは?
どこを見ても特に変わってるようには見えないが…待てよ?
「そろそろ授業が始まるしこの話はまた今度にしよう」
>497
「一応やってみるだけやってみますけど、多分無理でしょうね。
・・・生涯の相手を見つけない限り帰って来るなと言われましたし。」
あの人・・・母さんは本当に奔放だ。魔王クラス、というわけではない。
ただ、情報は多分多く持っているだろうが・・・人の話は、あまり聞かない。
面白ければあの人はそれでいいのだ。多分。
「そうですね。まあ僕の母さんとの情報交換は後で。
・・・手紙の書き方によっては返事が来ないかも」
・・・そうか・・・・(もしかしてジノ君のお母さんてアイギス叔母さんと同じタイプで面白ければ他人の迷惑考えないタイプ?)
俺はなんとなくジノ君ともっと仲良くなれる気がした
っと・・・・じゃあ俺、炎の魔法学の授業があるから!
黒狐「僕は使い魔用のアスレチック施設に行くコン」「一年間フリーパスだコン」と言うと二人は別々の方向に行った
トイレの中
誰も居ないのを確かめたら個室内で箒の先を抜く作業を始める。繊維の束を針金で括り縛られてるだけの手作り感あふれる物だからやろうと思えば簡単に崩せる。お姉ちゃんからもらった物だからこういう事はしたくなかったが…やはり思ったとおりだった。
中から顔を出した棒の先端には魔方陣が描かれていた。この模様は魔法を独学してる時に見た。空間系転送魔方陣の一種だ。ここから転送されてくるのだろう。
そうなると実技試験での出来事も謎が解ける。おそらくここから「魔法」が転送されてきたのだろう。思えば穂先が外向きになっていたし。
ここから糸口が見つかるかもしれない。
しかし何故魔王城に行く前のお姉ちゃんがこんなものをくれたのだろう?
「魔法」を転送したのは魔王城の者?お姉ちゃんが上手く仕向けたのだろうか?
とりあえず抜いた繊維は鞄に仕舞い込む。お姉ちゃんからもらった箒の一部、捨てるのも気が引ける。
授業が終わると無限の布袋に手を突っ込み俺はおばさんに送った手紙の返事を確かめた・・・・
私の知り合いのいる魔界の国には該当する情報なし・・・・か
さすがはおばさんもう調べたのか・・・・ん?
「PS、面白そうな東の国の楽器を手に入れたので送ります・・・・」
そう書かれていたのでもう一度無限の布袋に手を入れそれを取り出してみた
それは楽器と言うにはあまりにも奇妙な形をしていた・・・
丸い木製でスリットが入っており表面には魚の彫刻が施されている
そして何かバチのようなものが付属していた・・・・
何だろう椰子の実に形が似てる気もするけど?
なになに・・・叩くとアンデットにダメージを与えられる?
良くわかんないや・・・誰か楽器に詳しい人に聞いてみるか
黒狐「マスター授業終わったのかコン?」
ああさっきね
黒狐「・・・・・(何で木魚なんだコン)」
ああこれか・・・さっきおばさんにね
黒狐「いまいちチョイスがわからないコン」
揺れるユレル……私の心……
「違う…私はチガウ……」声をこらして言う否定の呪文…
でも「なにが違うの?」と私の中にいる『衝動』が終わりの言葉を発する…
否定……私はこいつを否定しなければいけない…
こいつは私の……いや………こいつはもうすでに私なんかよりも大きな存在…
それでも否定する…
あなたなんかに…アナタナンカニ………貴女なんかに私は屈しない………
「屈しない?…無理ね……貴女は私の器…いずれ消えゆく宿命<さだめ>……だからせめて今のうちに探しておくことね……貴女を……安らかに眠らせてくれる大切な人を…」
私の意識が薄れていく…夢の終焉が近い……
霧散していく意識の彼方で「その大切な人も一緒に逝かせてあげる……」
と聞こえたような気がした………
?「…っち……シル……ルエ!…」
何かが聞こえた
「誰?」
寝ぼけ眼でベットから起きる…
レアラ「シルっち!起きたんだよかった〜心配したよ?だいぶうなされてたから」
「レアラ…」
ここは保健室…ケイン様に連れて来ていただいたあと私は眠ってしまったようだ…
レアラ「シルっち?…本当に大丈夫?物凄く苦しそ〜だったよ?」
悪夢……幼い時から時々見る最悪な呪い……でも内容は覚えていない…ただこの夢の後は必ず吸血衝動が目を覚ます…でも私は血を飲まない……私が私であるためのジンクスのようなものだから
かわりにお姉ちゃんが持たせてくれるジュースをのむ……
学校のみんなには自分で作った違うジュースを…お姉ちゃんのジュースの瓶を持っていることを目立たせない為にあらかじめみんなの潜在意識に刷り込んでおいた……
何故内緒なのかはわからないでもお姉ちゃんのいうことはいつも正しいから私は何も言わなかった
お姉ちゃんが言うには「そのジュースの中にはヤツラの禁止物品倉庫からパクったもんが入ってるから」だそうだ…
ヤツラ?…パクった?…まるで要領を得ない私はとりあえずうなずくしかなかった
レアラ「どうしたの?またいつもの?」
「うん…お姉ちゃ……いえ…姉さんにいただいたものを…」
レアラ「うん…」
レアラが手渡してくるジュースを口に含む
甘ったるいようなでも不快ではない味すこしトロッとしているので飲み下しづらい
「ん…ん……ふぅ」
レアラ「大丈夫?……」
「うん…心配かけたわね…」
レアラ「ん〜ん大丈夫……じゃあ私なんか飲み物買ってくる」
「わかった…すぐもどってきてね……」
レアラ「わかってるよ♪」
〜使用されていない教室〜
レアラ「シルエ…また…夢を見たみたい」
?「そう……薬は?…」
レアラ「飲ませたよ……でも大丈夫なの?…あれ…あいつらの禁止物でしょ?…あいつらがここにきたら」
?「大丈夫よ…まだ今は……でも気をつけてね………もうこの学校にきてるみたいだから」
レアラ「え?!!!まさか!!私の網にはなにも……」
?「どうせただの人間の調査員か……もしくは……でも…まさかね………」
レアラ「まさか……なに?」
?「いいえ気にしないで…彼女が来るわけがない……双銃<TWO HAND>の殲滅者が……」
レアラ「?……つ〜ハンデ?…なんじゃそら…」
?「まぁ…向こうがどんな風にシルエを見てるか知らないけど妹には絶対指一本たりとも触れさせない…」
レアラ「……………なんでそこまで……あなたはなんで血の繋がりなんかないあの娘のために!!!」
?「レアラ……血の繋がりなんか関係ない…あの娘は……シルエは私の妹……妹の幸せを願わない姉はいないわ……あの娘には普通に生きてもらう……たとえあの娘が親の仇だったとしてもね……」
レアラ「……………ごめんなさい……いえ…申し訳ございませんでした……My Mastar………」
?「……………」
レアラ「……………」
?「もう行くわ……」
レアラ「はい……御気をつけくださいませ」
レアラが一礼するとレアラのもつ宝石が灰になった
レアラ「………ふぅ……でも大丈夫かな…あいつらの仲間がここに来ているのに………一応警戒だけはしておかなきゃ……」
〜保健室〜
ガチャッ
保健室のドアが開く
レアラ「たっだいま〜!ごめんねシルっち!まった?」
「ん〜ん…待ってないよ」
レアラ「そっか♪どう?まだ眠る?」
言いながらレアラがジュースを手渡してくる
「もう大丈夫よ」
そう言ってベットから出てスカートのシワをはらうようにしてのばす
レアラ「んじゃ今日は帰る?」
「いいえ?…大丈夫…授業には出るわ」
レアラ「ふぅ……しょうがないなぁ……じゃあ行きますか」
「ええ……行きましょうか」
二人は保健室を出ていった
授業はもう始まっている。
ここまで来るとまたサボってしまおうという気になってしまう。
足取り重く次の授業の教室に向かっていると、使われてない教室が視界に映る。
しかも何故かドアが開いていたりするので、そこでサボってしまえという誘惑に支配される。
この灰は、教室のしばらく使われてない古さから積もったのではないだろうな。誰かいたのだろうか?掃除くらいしていってもらいたい。
……
沈黙が漂う部屋。静寂は嫌いではない。でもお姉ちゃんのいない孤独は耐えがたい苦である。
「お姉ちゃん…」
誰もいない部屋にいるとつい言葉がこぼれる。一応周りに人がいないと確認する余裕はあるが。
呟いても返事をする者は居ない。そう、これもいつもの独り言になると思っていた。
“ソージ♪”
「………お姉ちゃん!?」
間違えようもない、お姉ちゃんの声。この数ヶ月聞かなかった、明るくも何か企んでいるような感じの、でもそこが魅力的に聞こえる声色。
“お姉ちゃんは今魔界から通信しています。ソージの声も聞こえるよ♪本当は今までも暇な時はこうやって聞いていたけどね”
「どうして!…今まで話しかけてくれなかったの?」
何処だ?何処から聞こえるんだ?
“私の声聞いたらソージがこっちに来たくなる気持ちが増しちゃうんじゃないかなあ?と思って。なんだかお友達とこっちに来るような話してたから回線つないでもらったの”
「お姉ちゃん、何処の魔王城にいるかわかるの?」
これだ。お姉ちゃんの最初の手紙、そこの最後に描かれた魔方陣。調べても何だかわからなかったが、魔界と通信回線をつなぐ魔方陣だったのか…あいつらに見せていれば知ってたかもしれなかったな。
“わかるよー。でもソージは恐がりだから来ないほうがいいと思うなあ”
「魔界が恐ろしい事はだいたいわかっているつもりだよ。でも、だからこそお姉ちゃんをそこに居させたくない」
しばらく返事はなかった。通信が途絶えてしまったのではと呼びかけようとした時
“じゃあ…いっぺん、こっち来る?”
黒狐「・・・?なんか感じたような気がするコン」
どうしたんだブラックフォックス?
黒狐「変な魔力を感じたコン・・・異空間ゲート見たいな・・・・」
・・・・気のせいだろ(まさかソージ君一人で行ったのか・・・んなわけないか行くんだったらタング(翻訳)の魔法ぐらい覚えてからじゃないとな)
それより今はこの楽器を演奏できるやつを探す方が先だぜ!
黒狐「果たしてそれは本当に楽器なのかコン?」
おばさんが言ったことに間違いは・・・・多分ない・・・
(木魚を持ってうろつく少年と幼女・・・・その光景はシュ−ルきわまりなかった)
>>511 水の魔法学の授業を終えて自分のクラスに戻ってくると、教室の前で同じクラスのケイン君が
何か探しているような感じで右往左往しているのを見つけた。
ルテール「えっと、何か探しものでもしてるの?」
>512
ああこれを演奏できるやつを探しているんだ
ナレーター「それは楽器と言うにはあまりにも奇妙な形をしていた・・・」
黒狐「テンプルブロックって言う楽器らしいコン」
ナレーター「それはあまりにも木魚過ぎた・・・・」
そういやあルテール君ってこういうの得意だっけ?
クラス編成の時の自己紹介で言ってたよね?
と言うと彼に手渡した
>513
そう言うと、ケイン君は僕に異国の楽器らしきもの(以後「木魚(仮)」を手渡してきた。
ルテール「見た目は木製の鈴のようですが……吊るしたり手で持つための取っ手や、音を出すための玉がないですね」
黒狐「この棒で叩くらしいコン」
黒狐さんから棒を受け取ってそれで木魚(仮)を叩いてみると「ぽこん」という気の抜けたような音が出た。
「う〜ん、どうやらこれを置くための専用の台か何かがあると思うんだけど、一緒じゃなかったのかな?」
>514
俺はそういわれてみれば・・・・・と思い無限の布袋を探ってみた・・・・
なんだか知らない紐飾りがついているクッションのような物体を取り出す・・
なんとなく東方の国の雰囲気があるそれをこのテンプルブロックの土台だと直感して
「もしかしてこれかな?」
おれはその紫色のクッションをルテール君に手渡した
黒狐「どんな音色がするか楽しみコン」
「おや?これは楽譜か?東方文字でいっぱいの本も出てきたぞ」
黒狐「・・・・・・(御経の本だコン・・・・)」
>515
とりあえず、机の上に手渡されたクッションを置き、その上に木魚(仮)を置いてから叩いてみた。
「ぽく、ぽくぽく、ぽく、ぽくぽくぽく」
ルテール「手に持っていた時に比べて音がよく響くようになったみたいだ。
それにしても、この楽器はどんな時に使うんだろう?」
>516
「さあ?ただアンデットにダメージが与えられるとかおばさんの手紙に書いてあったぜ」
黒狐「悪霊を鎮められるそうコン」
「とりあえず楽譜のようなものもあったから渡しとくよ」
ナレーター「それは東方の難解な言葉で書かれており東方出身の人でも難しそうだった」
「こういうときに山田先輩でもいればなあ・・・・」
黒狐「いても読めるかどうかわかんないコン」
「う〜ん、この楽器の形状からしてどうも儀式で使うもののような気がしますね。
少なくとも持ち歩いて使うものではなさそうです」
そんなことを言っているとケイン君が楽譜のようなものを手渡してきた。
中を見てみると見知らぬ文字がびっしりと書かれている。
「これって、楽譜じゃなくて異国か古代の呪文書じゃないかな?」
呪文書か・・・・おばさんからちょっとは東方文字を習ってるんだけどな・・・
黒狐「邪悪なものにダメージを与える東方の呪文コン」
「知っているのか!ら・・・じゃなかったブラックフォックス!!」
黒狐「今はゴーレムだけど僕のルーツは東方の妖孤コン・・昔これに散々苦しめられて岩に封じ込められたコン・・・今は邪悪じゃないから効かないけどコン」「何かに取り付かれたときとかに使うと取り付いたやつにだけダメージが行く東方の神聖呪文コン」
「そうなのか・・・・で読めるのか?」
黒狐「僕には無理コン・・・]
黒狐さんの話を聞いていると、僕の頭にひらめくものがあった。
「そういえば、何人かの魔術師や神官が集まって強力な魔物を封印する儀式魔法がありますが、
それの東方版ではないでしょうか? おそらくはこの楽器もそのときに使われるのでしょう」
>520
「おおそうなのか・・・・・お前昔はすごかったんだなブラックフォックス」
黒狐「えっへん昔はナインテールと呼ばれて恐れられてたコン」
「いやそれは知ってるけど数人がかりでやっと押さえ込めるほどのパワーだったのか」
黒狐「そうだコンでも今では生身になって完全復活しても全盛期の9分の1コン、フォクシカイザーの分を足しても9分の2コン」
「もう元のナインテールとは違う存在なんだな」
黒狐「そうだコン!9つに分かれた時点でもう完全に別の狐コン!・・・でもマスターは前世の頃から変わってないコン(ボソッと)」
「ん?最後になんかつぶやいたか?」
黒狐「なんでもないコン(あぶないあぶないコン)」
「まあいいやルテール君それ単純に楽器としてはどうなんだ?音楽の演奏に使えそうか?」
「変わった音が出るので……即興のセッションとか祭りの曲で楽器の一つとして使うのならいいかも。
交響楽団で使うのはさすがに無理だと思いますけど」
>522
俺は交響楽団がテンプルブロックを演奏するのを想像した・・・・・・似合わない・・・
「ビジュアル的に似合わない・・・」
黒狐「でもなんでおばさんはこんなもの送ってきたんだコン?」
「さあ単純に面白い形だからじゃないのか?」
黒狐「本当にそれだけだろうかコン?」
「本来の使い方をするような機会なんてないよきっと」
「ありがとな!色々謎が解けたよ」
俺はそうルテール君に礼をいった
次の授業までのゆったりとした時間。
ぼおっと外を眺めていると、朝から降りだしていた雨が少しづつゆるやかになってきた。
夕方にはやむだろうか。
こんな日は、数年前の事件を思い出す。
私と、『緋色の女』との、最初の接触。
『ソレ』は突然襲ってきた。
その学園は、魔法を平和利用の為に研究すべく神聖魔法を主体とした学科で構成された魔法学園。
生徒のほとんどは良家の子女で、貴族社会に出ても恥をかかない為のマナー講座があったり、
全国でも名高い「天使たちの歌声」と称される聖歌隊メンバーがいて…
外の世界では戦争や貧困がはびこっているなど一生知らないでいるような乙女達の集う場所であった。
そこに、『ソレ』は潜んでいたのだ。
『ソレ』は、私が大学院に編入した年に、牙を剥き出した。
『紅百合』とあだ名された『ソレ』は、高い教養とその美貌から、全ての生徒達の憧れの的だった。
言い訳になるが、そのころの私はただの小娘でしかなく、『ソレ』の襲撃に対して、
まったく気がつきもしなかったし、何の手立ても持たなかった。
全ての生徒たちもそうだったろう。『双銃の殲滅者』と呼ばれた、先輩を除いて。
崩壊がはじまった校舎、炎が竜巻のように天上に上る中、『双銃の殲滅者』と『ソレ』は廊下で対峙していた。
「シァラ先輩!逃げてください!!」
それは煙にまかれながら、必死になって先輩を探していたわたしの目に飛び込んできた光景。
私はありったけの声で叫んだ。先輩が死んでしまう。死なせたくない。でも自分には何も出来ない。
叫ぶしか出来なかった。
「ヒルダ、貴方まだ居たの?貴方こそ逃げなさい。早く。ここはもう私と彼女しか居れない空間よ」
冷静な、いつもの声。でも、その手に握られているのは、いつも見たことのない二丁の拳銃。
その鉄の塊だけが、炎の中でキラキラと輝いて、真っ赤に燃える先輩をよりいっそう赤く染め上げていた。
「でもっ………!!」
言いかけて、崩れてきた天上に思わず後ずさる。
「早く行きなさい!『預言者の末裔』よ!行って口伝するのです。
『双銃の殲滅者』は『緋色の女』に関わるもの全てを抹殺する為に、『預言者の末裔』に名の半分を与えたと!」
そう言って、先輩から投げてよこされた一丁の銃。
そのあとのことはあまり憶えていない。泣き叫ぶ私を見つけた担任教授が私と共に脱出した直後、
蒼炎の魔女と正義の使徒を名乗る2人の女性の活躍でなんとか『ソレ』を撃退することが出来たという。
後の記述によれば、聖マリアンナ神聖魔法学園「襲撃事件」による怪我人149名、行方不明者1名。
行方不明者は…シァラ先輩。守護会から『敵』と番号を打たれた
『96・緋色の女の一部・紅百合』は蒼い炎で焼かれ、消し炭状態で発見された。
全ては終わった、と思われた。
学園卒業後、教師の道を選んだ私は、同時に『守護会』への入会を果たす。
何も終わってはいない。預言で知ってしまったのだ。
これからも、『緋色の女』が復活して、「魔法学校」と名のつく場所を襲撃するであろうと。
魔法学校を襲う、その目的とは。定期的に現れるその予兆とは。
そして何よりも、先輩の行方は…?
全ての答えを知る為に。先輩より受け継いだ『双銃の殲滅者代行』を果たす為に。
今、手元にある二丁の銃のうち、所々汚れた一つの銃には「片羽の為に私は守る」と神聖語で刻印されている。
もう一つの新しい銃には「片羽の為に私は殲滅せしめん」と刻まれている。
どちらも、片羽の為に。戦い、守る為に。
最初に『緋色の女』に襲撃されたといわれる、このネアキール魔法学校で答えを見つける為に。
「そろそろ授業の時間だわね」
独り言を呟いて教室に向かうのだった。
俺はルテール君と別れ廊下を歩いているうちにふと気がついた・・・
「しまった!!テンプルブロックを渡したままで返してもらってない!!」
黒狐「でもマスター演奏できないコン」
「そうだな・・・・いっそのことプレゼントしちまうか?」
黒狐「もらっても困ると思うコン・・・・」
「ん〜〜どうしたもんかねえ?」
黒狐「ところでマスター次の授業はないのかコン?」
「ああ今日はもうないんだけどそのまま帰るのはちょっち味気ないんでうろうろしていてるんだ」
黒狐「体育でも取ればよかったのにコン」
「そうだな来年は取ってみるか・・・・」
「そういえば俺が授業している時一人で何して遊んでるんだ?」
黒狐「マリ突きとかマリ突きとかマリ突きとかコン」
「・・・・って全部同じじゃん!」
狐皇帝「甘いのです姉さまわたしは蹴鞠なのです」
「うお!!いつの間に!!」
黒狐「一人でやったら蹴鞠じゃなくてリフティングだコン」
狐皇帝「はっ・・・その通りなのです!!・・・・今度一緒にやるのです」
黒狐「わ〜い一緒に遊ぶコン」
そんな会話をしながらケインたちは廊下を歩いていた
(その頃のアンディ)
アンディ「ウィーヴェル先生・・・僕、最近兄さんを見るとドキが胸胸して・・・病気でしょうか?」
ウィーヴェル「・・・・・・・(うぅ困った)」
うむぅ。。。(考え事中)
(手元には大量の飴が)
どうしよう。。。
(ちなみにここは校庭の頭上、今日彼はとても悩んでいる、馬鹿の様に)
飴、どうやって配ろうか。
ここから、雨を落とそうか、歩いて配るか。。。
どーしよう。
>>527 ウィーヴェル「まぁ・・・。心の病というものかも・・・。」
「自分の心を整理して、今の気持ちを客観的に見るよう、努めて見るといいんじゃないかな。」
先生からはあまり言えないよ・・・。後は自己との対話かしら・・・。」
>529
アンディ「そうですか・・・・はぁ兄さん・・・」
アンディはこれが恋心だとはけして認めようとはしないだろう
自分はノーマルだと頑なに信じきっているからだ
アンディは保健室から出て行った
アンディ「兄さん・・・・あれそういえばフォクシカイザーは何処でしょう?てっきり外で待っていると思ったんですけど?」
アンディは自分の従者が慕っている兄のところにいるとは思いもよらなかった
(その頃のケイン)
>528
ケイン「あれ?あの空に浮いてる黒いのはいったい?」
黒狐「気のせいだコン」
狐皇帝「そうなのですか?姉さま」
黒狐「咲き薬さんなんて見えないコン」
ケイン「見えてるじゃないか・・・・」
>530
み、見ましたね。。。
。。。(とりあえず、無言で飴玉を投げてみる)
(大量に。。。)
そらそらそらそらー!
あはははははははは(ry
(エスカレート)
。。。ふふ。
(飴が無くなり、動かなくなる)
。。。
(落下)
ごめ。
(硬直)
>531
ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1
ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1ダメージ1
落ちてきた飴をまともに食らったケイン・・・・
黒狐「あ!マスターが気絶したコン」
塵も積もれば山となる
飴でも大量にぶつかると痛い物は痛い
ちなみに狐姉妹はケインがかばったので無事だ
「バタンキュウ」
狐皇帝「・・・・・・困ったのです」
黒狐「僕はヒーリングが出来ないコン」
狐皇帝「保健室行きなのです」
>533
あっ、マスターが落ちてる。
こんなときは。。。スペシャル技術!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
ハクセル!!
うわはぁひやぁー!!
(暴走)
(ハクセルと言いながら、救急箱を投げまくる)
咲き薬『。。。ふぇ?』
うっし。
>533
ブラックフォックスは救急箱を投げまくるクラスを見てつぶやいた
黒狐「駄目だコン・・・この主従」
狐皇帝「見事に学園の狐がそろったのです」
黒狐「カルマさんを忘れてるコン」
狐皇帝「・・・まだあったことないのです」
黒狐「それより二人を保健室に運ぶコン」
狐皇帝「咲き薬さんは復活してるのです」
黒狐「だったらマスターにもなんか治療するコン」
狐皇帝「ええと・・・・これなんかどうなのです?袋に入っていたなんか赤黒い液体なのです」
黒狐「早くのますコン!!」
ケイン君と別れて次の授業を終えて教室に戻ってくると僕の机の上にはケイン君が忘れていった木魚(仮)が
ちょこんと鎮座していた。
「あれ? これは確かケイン君のだよなぁ」
仕方がないので、木魚(仮)を持って、ケイン君を探すことにした
「もし、ケイン君が見つからなかったら、明日持ってこよう。 授業が始まる前なら確実に居るだろうし」
狐姉妹「えっほえっほ」
ブラックフォックスとフォクシカイザーが気絶したケインを運んでいる魔力しか回復しなかったようだ
狐皇帝「あれはデータによるとお義兄さまのクラスの・・・人なのです」
黒狐「おーいルテール君マスターを運ぶの手伝ってコン」
そうブラックフォックスは呼びかけた
(その頃のアンディとついでにゴールドは部室にいた)
アンディ「兄さん・・・」
ゴールド「部長ったら・・・・自分の気持ちに気づいたらまずいですぅ(ボソ)」
ここはどこですの?
クラス『あり?なんかしゃべり方が変わってる』
貴方はどちら様ですの?
クラス『。。。うちどころが悪かったか!』
うちどころ?。。。うぅ。
。。。クラス?クラスだーやほー。
クラス『まったく』
とりあえず、元気ぶぃ×2だよー!
でさー、僕の体の中に居るのだれ?
???『ごめんなさいですの、悪気は。。。』
クラス『頭がいたいわ。。。』
>536
ちょうど校庭に出た時点でケイン君を運んでいる黒狐さんたちに出会った。
どうやらケイン君は気絶しているようだ。
「えっ、いったい何が? 運ぶって、保健室でいいんだよね?
……そうだ、これを持ってて」
そう言うと僕は黒狐さんに木魚を渡すと、ケイン君を背負って保健室まで行くことにした。
>538
(保健室)
ウィーヴェル「お兄さんの方まで・・・・・」
黒狐(狐皇帝)「アンディ君(マスター)も来たのかコン(ですか)?」
ウィーヴェル「ええ・・・・(すごいシンクロしてる)」「回復呪文かけとけば10分で気がつきますよ・・・」
黒狐「っほ・・・よかったコン・・あれ?ありますって言わないのかコン」
ウィーヴェル「あれは一時期ある小説にちょっとこってたせいで本来のしゃべりとは違うのよ」
黒狐「そうだったのかコン」
>539
「とりあえず、大した事がないみたいで良かった。 それにしても、一体何があったんですか?」
よく考えたら、誰も居ない校庭で倒れているのは普通では起こらないことだ。
そう思った僕は黒狐さんに聞いてみることにした。
「空から食べる方の飴が降ってきてそれが全部命中したコン」
狐皇帝「お義兄様は私たちをかばってくれたのです」
「咲き薬先輩が上から撒いたコン・・・・なんだか様子がおかしかったコン」
狐皇帝「ええ不思議な状態だったのです・・・撒くだけ撒いて落下するし」
>541
とりあえず「癒しの手」の魔法をかけながら黒狐さんたちの話を聞いてみたが、
色々と謎ばかりが出てきて混乱してしまった。
飴を降らせる? 咲き薬先輩が? 撒くだけ撒いて落ちてきた?
と、ここまで考えて、ある重大なことに気が付いた。
「そういえば咲き薬先輩は?」
黒狐「使い魔のクラスさんが治療(?)してたから大丈夫コン・・・」
狐皇帝「私達には回復系の術が使えなかったのです・・・クラスさんの技が回復系かどうか見たことない術で微妙だったのでこっちにつれてきたのです」
しばらくたって・・・・
ケイン「ん〜〜・・・・あれ目の前に可愛い女の子が・・・・ってルテール君じゃないか・・・俺としたことが男と女を間違えるとは・・・・ごめん!」
「え〜と・・・もしかしてみんな俺を助けてくれたのか?ありがとう!!」
>543
「気が付いたんですね、って、『可愛い女の子』だなんてひどいや……」
こういうときはいつも思う、なんで兄さん達みたいに男顔に生まれなかったんだろう。
「あっ、そういえば君にこれを返そうと思ってたんだ」
そう言うと、僕はケイン君に木魚を差し出した
>544
「ああそういえばそうだったな、わざわざもって来てくれたんだねありがとう」
(俺は内心同じ童顔女顔タイプのボールドネス君とコンビを組ませてみたいなどと思ったのは秘密だ)
黒狐「ぶっちゃけ女装したマスターのほうが可愛いコン(ボソ)」
「ん?なんか言ったか?」
黒狐「なんでもないコン」
狐皇帝「この学校の殿方は美形が多いのです・・・・まさか顔で合否判定を・・・」
「ないから!絶対にそれはないから!」「しかしA組のレミィたんとかに無理やり女装させられないか?似たようなタイプのB組のボールドネス君って言う友達が良く女装させられてるんだけど」
黒狐「自分から女装するマスターが珍しいんだコン」
狐皇帝「私もどうかと思うのです」
「ふふ・・・全部アイギスおばさんが悪いのさ・・・・」
黒狐「たそがれちゃったコン」
>545
「まだレミィさんには目をつけられていないようなので……」
もしかしたら、レミィさんにはすでに目をつけられていて、女装させる機会を虎視眈々と狙っているだけかも
しれないと思ったが、そんな恐ろしい考えは心の中にしまっておく事にした。
「なんだか、そっちも大変なんですね」
>546
「まあ実力はすごいんだけどねアイギスおばさん・・・・性格はあれだけど」
黒狐「物凄く強いらしいコン!マスターが言うには担任のセロ先生とどっこいどっこいぐらいらしいコン」
「おばさんに可愛いってだけで子供の頃から女装させられてさ・・・女装することに違和感がなくなったぐらいさ・・・・」
黒狐「性別転換薬使って女装すると明らかに性格もお嬢様風に変わってるコン」
「何故か男にもてまくるし・・・俺ノーマルなのに・・・」
黒狐「・・・・(秘密、男殺しの魔眼のことは秘密コン)」
【遅くなってすみません】
怪我をしていたので保健室に行くと、顔見知りが沢山いた。
「やあ、皆さん御揃いで。」
とりあえず、挨拶はしたものの、
どうするか迷い立ちつくす。
【いいよ別に あ!避難所新しくなったから
ttp://yy44.60.kg/nairkiir/】
>548
「やあジノ君も怪我かい?偶然だねえ」
黒狐「嫌な偶然もあったもんだコン」
しかしあの飴撒いた後どうしたんだろう?
咲き薬先輩は大丈夫だろうか?
「そうだ咲き薬先輩が・・・・」
狐皇帝「クラスさんが治療していたので多分大丈夫なのです」
「だったらいいけど・・・・」
(廊下を歩きながら)
んで、どちら様でしょうか。。。
???『。。。(まだ、記憶が戻ってないですの。。。)』
???『今はまだ答えられないですの、時をまつですの』
気になる。。。
クラス『。。。(マスターの記憶が戻るのも近いってことか。。。)』
保健室
>550
はて?廊下から咲き薬先輩の声が聞こえる?
誰かと話しているようだが・・一人分の声しかしない・・相手は風の精霊か何かか?
黒狐「咲き薬さんの声だコン」
狐皇帝「あの方って結局どっちなのです?男?女?」
「男だろ・・・・はじめてあった時は男だったぜ」
黒狐「マスターと同じで肉体の性別で性格が変わるコン」
「何でだろうな?不思議だな・・・人の事いえないけどね」
552 :
名無しになりきれ:2006/11/02(木) 01:26:24
学園物支援アゲ
支援sage
???『記憶が戻るまで貴方の中で眠ってますですの、間違えて起きたときは。。。もっかい眠るですの』
。。。一体誰なのか、僕にどう関係しているのか。
謎だよ、僕は何なんだよ!
『。。。頭が痛いよ』
クラス『保健室で休みなよ』
『そうする。。。』
クラス『(記憶が戻るのもやはり近い、停めないと)』
「おや?咲き薬先輩じゃないか?」
黒狐「保健室にどんどん人が集まってくるコン」
狐皇帝「そういえば何で飴撒いてたんですかのです?」
「そういえばそうだななんで撒いてたんですか先輩?」
黒狐「・・・・・(美形ばっか集まってどきどきしている)」
「少し、ね。仮定を証明しようとしたが、僕だけでは無理だったかな。
今度はもっと別の方法の方が良いかもしれないな。」
そういって右手の状態を見せる。
指から肉が削げ、骨が見えている。失敗、だ。
「いやあ、なんだか今日は面白そうですねえ。」
そういって咲き薬先輩の話をゆっくり聞こうと、左手で椅子を寄せる。
。。。おっと説明が難しい。
『まず、宛先不明で何故か飴が大量に送られてきて、皆に配る予定だったんだと思う』
クラス『マスター、あべこべですぜ』
『んで、フラ〜っとフラついていたらいつの間にか、校庭の頭上にいて、何か気持悪い感覚に襲われ、そのまま実は体がうまく動いてなかった』
『(嗚呼、これはヤバイ。)』
『んで、体が勝手に動いて、ケイン君にぶつけてしまった見たい』
クラス『ま、まぁ、何もなかったんだから、いいじゃん!はい、これでこの話はおわり〜。』
クラスの様子がおかしいが、何だろう。
(少し、見易く(?)してみました、自称。)
>556
「血を利用するにも切りすぎじゃ・・・・
こりゃあ回復どころか再生魔法レベルが必要な傷だぜ・・・」
黒狐「えぐいコン」
狐皇帝「ふう・・・・(気絶)
「おおいフォクシカイザー大丈夫か?」
黒狐「あ〜あ気絶しちゃったコン」
>557
「謎の飴・・・・ああ多分ハロウィン用に誰かが気を利かせたんだろうね多分・・・」
「体が勝手にって・・・・なんか取り付かれてないか?」
そういやあシルエさんがいないやちゃんと気がついて授業かなんかに行ったのだろう
>556
クラス『ここは、私の番だ!!さあ!お手を貸しなさい!』
『保健室の先生に頼んだ方が。。。てか、僕、あの高さから落ちたのにいま、平気なのだろうか。』
クラス『それは私が治療したからなんだなぁー!』
クラスって治療術が使えるのか。。。以外だな。
(彼は知らない、大量の救急箱が、体の中に取り込まれていることを。)
(簡単(?)に説明しましょう、クラスの治療術は外側からではなく中から治すため、大量の回復性の救急箱を体に埋め込む、見てて嫌気がさす最悪な技である、見てない咲き薬はハッピーです)
(ちなみに、埋め込まれた、救急箱は体の中で溶けて無くなる、効き目は即効性、5分間は体が重くなる)
ウィーヴェル先生がジト目でさっきから見てるんだが・・・・・
「どうする?ジノ君?やってもらう?」
「消毒なら俺のメギド(浄化の呪文、毒を消したり服を綺麗にしたりできる決して攻撃呪文ではない)でもできるけど治療は出来ないよ」
「治療が出来る人だったらルテール君やウィーヴェル先生もいるけど?」
「どっちにしろ専門家であるウィーヴェル先生に診断してもらってからの方がいいと俺は思うけどね」
狐皇帝「・・・再起動なのです・・・あまりにえぐかったので気絶してしまったのです」
黒狐「いつか生身になったら怪我とか覚悟しなければいけないコン」
何でそんなに生身にこだわるのだろう・・・今のボディには五感はすべてあるし・・・ヴァージョンアップごとに年はとれるのにと俺はそう思った・・・
>>557 「ハロウィン?ですか?」
ハロー・・・ウィン?何だろう。
>>558 「切ったんじゃないですよ。ちょっと無理しちゃっただけです。
それに見た目ほど酷くないですよ?って気絶は酷いですよー」
座ったままひらひらと右手を振る。
>>559 「・・・え、いや、あの。」
なんとなく遠慮したいテンションだ。
背筋を汗が伝う。
>560-561
「さ、さすがにそこまで酷かったら保険の先生に見てもらった方がいいような気が……」
意識が遠くなりそうになるのを何とかこらえながら、こんな返事を返すのが精一杯だった。
ウィーヴェル「じゃあ、私でいいかな?
でも時間がかかるけど……。ただの切り傷じゃないからぁ……。」
>561
「ああこっちの世界の先祖の霊を迎えるお祭りさ
子供がアンデットの仮装をしていたずらかお菓子か選べってやるのさ
ちなみにいたずらは生卵を投げつけるらしいよ
・・・たまに仮装じゃなくて本物が混じってるけど」(ボソ)」
黒狐「・・・・しまったコン!僕まだ子供だからお菓子もらえたコン」
狐皇帝「まあそうだったのですか?あとで演劇部に衣装を借りに行くのです」
>562
おいおい大丈夫かよ・・・顔色悪いぞ
保健室でよかったな(おい)
>563
先生の治療は参考になるだろう・・・よく自分で手に傷をつけるからね
俺はじいっと先生の手の動きを見た・・・さすがに手馴れている
ウィーヴェル
「とにかく魔力を借りてほぼ元通りになるまで、5時間ほどかかるから
皆はもう寮に帰りなさぃ。ここにたむろしちゃダメ!
ね。」
「ジノ君は治癒するまでここで安静にすること。就寝時間までにはなんとかなると思うわ。」
>565
まあそんなこんなで俺達は保健室から出て行った
演劇部から借りたらしい東方の幽霊の衣装を着た黒狐と狐皇帝は近くにある民家の人にいっぱいお菓子をもらってきたらしく至極ご機嫌だった
帰るついでにアンディにフォクシカイザーを送り届けに行ったら何故か俺を見るあいつの顔が真っ赤になっていた・・・風邪か?
まあいいや!明日も元気にがんばろう!!
ケインは寮に帰った
寮の自分の部屋で僕はぼんやりと考えていた。
なんでジノ君はあんな怪我をしても平然としていられるんだろうか。
思い出したらまた気分が……
今日はもう寝よう。
こんな時にみんなみたいに使い魔とかが居ればなぁ。
>560
「うーん、やっぱり正規の治療してもらった方がいいですかね。
ほっといても一日二日で治るはずなんですが・・・。」
状態等を考えても、左手が使えるから生活支障も無い。
>562
「そうですか?・・・そんなに酷いかなあ、これ。」
>563
「切り傷じゃないですよ?」
みんな切り傷だと思っているようだが、そんな鋭利な傷に見えるだろうか?
「ちょっと焼け溶けただけなので、あまり心配しないで下さい、
切ったでも切られたでもないですから。」
>564
「へぇ、なんだか面白そうですね、それ。
でも生卵をぶつけられるのは遠慮したいなあ・・・」
>565
「・・・はい。」
結局治療された。
まあ仕方ないと言えば仕方ないか・・・。
治療後、僕は寮へ戻った。
毎日の日課を軽く終わらせ、傷のせいで奪われた体力を回復するために眠った。
明日はもう少し違う方法で試そう、と思いながら。
腹部にのしかかる重圧で目を覚ます俺
いつものことながら俺の上でブラックフォックスが寝ている
とりあえず腹に乗っているブラックフォックスを揺さぶり起こし服を着替え
いつものようにパンの朝食を終えパジャマから着替えブラックフォックスを着替えさせてからいっしょに学校に出かけた・・・どうでもいいから俺の目の前で平然と脱ぐなよ
今日は昨日とはうって変わった晴天だ!
・・・・太陽が燦燦と輝いているがシルエさん今日大丈夫だろうか・・・
学校に着くと1ーCの自分の席に座り朝のホームルームを待った
ちなみにブラックフォックスは今日は人間の姿をして俺の席の隣にクッションを置いて正座している・・・・良く足がしびれないものだ
おはようございますー。
多分そんなことをいいなが教室に入ったと思う。
最近、悩みが多くて自分が自分じゃ無くなってくる。
困ったものだ。。。しかし最近自習が多すぎる。
おかしい。。。まぁ自分には関係ないから良いか。
嗚呼、頭が痛い。
記憶を探る、これしか方法は無くなった。
まぁ、今はまだ困ってないから、良いかな。
。。。やっぱり何か頭が。。。教室でぐたぐたしてるかな。
無事ホームルームを終えた俺(後ろの方から狐耳萌えとか良くわからない言
葉が聞こえた気もするが気にしない)
使い魔用のアスレチック施設でフォクシカイザーと遊ぶ約束をしていたブラ
ックフォックスと別れ俺は炎の現代魔法の教室に向った
教室のあらかじめ決められていた席に座る・・・・なんじゃこりゃ
俺の席の引き出しの中に手紙つきの紙袋がひとつ・・・明らかに男の文字だ
中を見ると白いスクール水着が・・・・・なんでやねん
手紙にはこう書いてあった「拝啓 ケインきゅんお元気ですか?町でケイン
きゅんに似合いそうなスク水を見つけました・・・是非着ていただきたいの
でプレゼントさせていただきます」・・・・なんだこりゃ!!捨てようかと
思ったが捨てると呪われそうだったのでとりあえず無限の布袋にしまった
「……うわっ、あれ見ろよっ…」
「うわ〜あいつあんな趣味が…」
>572
(余裕たっぷりに手を振りつつ女の子にはウインクをおまけしといた・・・みんな今はスレンダーだけど将来が楽しみな娘ばかりだ)
「んなわけねえだろ・・・しかしとんでもねえいたずらだなあ・・そもそもきゅんってなにさ?」
とりあえずついていた手紙から送り主を探し出しこの白いスク水を返してやろう・・・そう俺は思った
同じ授業を取っているやつに手当たりしだい聞いてみるとそんな変態がこの学校にいるはずがないといわれてしまった・・・だといいんだけど物的証拠があるんだよなあ・・・
無事に・・・かどうかはしらないけど授業を終え次の授業の場所にこうと俺は廊下を歩き始めた
少しあとの話になるが、ケインと白いスク水のうわさは学年全体に広まっていく・・・。
「ケインはスク水フェチだったらしい…。」
「しかも白らしいよ…かなり危険…」
>574
・・・・うふふいい事聞いたですぅ
アンディ「嘘だ!兄さんがスク水フェチだなんて!!・・・でもいいかもv」
黒狐「なるほどコン・・・うふふふ」
狐皇帝「やっぱり変態なのです・・・・」
数日後金髪の少年と青い髪の少年そして狐耳の幼女が白スクを買い求めるのは・・・・また別のお話
ケイン「ちがうんじゃあ!!誤解なんじゃあ!!」
また別のお話
それなりに睡眠を摂って起きる。
少し遅刻気味の時間だが、あんまり気にしない。
日課を軽くこなして寮を出た。
>>574 なんだか学校が陰気・・・というか妙な感じだ。
どうやらケイン君が白スクール水着フェチ、だという噂だ。
確かに意外だし危険な気もするが、そこは個人の嗜好の自由だ。
他人に性癖まで咎められる筋合いは無いだろう。
そう思いながら僕も自分の教室へ入る。
うん、どうやら、いややっぱりちょっと遅刻だった。
。。。ふえぇぇ。
おはようございました。
。。。あり?ありり?
。。。やってしまった、またまたまたまた、女に。。。
なんなのさ。
しょうがない、このまま行くか。
(中略)
風の噂。。。なになに、ケイン君は白いスクミズ。。。はっ!
流石に、ないよね。。。あの人は、あの人は来てないよな。。。
とりあえず、ケイン君に話を聞きに行かんと。。。
>576>577
ケインは知り合いに変なうわさが伝わったことを露知らず真面目に古代魔法歴史学を学んでいた・・・・・
「なるほどそんな昔からオートマータは存在してたのか・・・・」
俺は魔法で動く自動人形がかつて在ったといわれる古代帝國の時代から存在するということに驚いた
まあ案外オートマータの人が生徒や先生として普通に通ってたりて・・・・とも思ったが
それからしばらくたって授業は終了
俺は廊下で待っていたブラックフォックスと合流してお昼でも食べに行こうと食堂に移動した
「ケインはいいやつだけど、そういう嗜好を持つってことが危ねぇぜ。」
「罪人には制服フェチがよくいるしな。」
「ちょっとショック。」
ひそひそひそひそ
午前中の授業も終わり、食堂で昼食を取る事にした。
運良く今日のメニューにはシーフードグラタンがあったのでそれとオレンジジュースを注文して待つ事に。
待っている間に隣の席から妙な会話が聞こえてきた。
「ケインは…… そういう嗜好を……」
「何でも…… 朝に…… スク水……」
「罪人…… フェチ……」
「ちょっとショック」
一体何の暗号なんだろうか?
ケイン君に出会ったら聞いてみよう。
>580
食堂について周りを見渡すと・・・・・何人かの男子生徒がスク水で食事を取ってた(んなあほな)
顔を赤くしてこっちをちらちら見ているが・・・・見なかったことにしよう
黒狐「・・・・・げろげろコン・・・あ!風紀委員に捕まったコン」
とりあえず食事中のルテール君がいたので声をかけてみる
「やあルテール君今日妙なことがあってね・・・名前も知らない男から白いスク水を贈られてしまったんだよ・・・しかも不気味なことにサイズがぴったりだ」
「たまに靴箱に入っている男からのラブレターにはなれたけど、こんなに変態じみたのは初めてだよ・・・・俺はノーマルだっての!!」
あわわわわわわわわ(ry
(動揺を隠せない)
うわっ!
(転ぶ)
ちょ!ちょ!!!
(ケイン君の目の前を吹っ飛んで行き、そのまま窓から吹っ飛んで行った)
ちょ〜〜!!!
>581
席について、グラタンが焼きあがるまで待っていたらケイン君がやって来た。
ケイン「……俺はノーマルだっての!!」
ケイン君の話を聞いたがどうも要領を得ない。
ルテール「う〜ん、それはまた奇妙な話だなぁ。その『スク水』と言うのは女性用の水着なんですよね?
なんでそれをケイン君に?」
……そういえば、『スク水』を着ていた男子生徒数人がさっき風紀委員に連行されていったが、
あれと何か関係があるのかも。
>582
そんな話をケイン君としていると、咲き薬先輩が目の前を飛んでいって、そのまま窓からどこかへ行ってしまった。
>582
さっき吹っ飛んでったのは間違いなく咲き薬先輩・・・相変らずグラマーだv
「・・・・・おーい咲き薬先輩だいじょうぶっすか?」
黒狐「今日は女の子みたいだったコン」
「やれやれ・・・あわてんぼさんだなあv」
>583
「俺には理解できん世界・・・としかいいようがない」
黒狐「世の中には美少年にスク水を着せて楽しむ趣味の男性がいるって・・・週刊誌に書いてあったコン」
「・・・・俺には理解しがたい世界だ・・・・しかしそれはまっとうな週刊誌なのか?」
黒狐「・・・秘密コン」
「まあいいや先輩を助けに行くか・・・・」
>584
ルテール「あのまま放っておく訳にも行かないですし、助けに行きましょうか」
そう言うと僕は咲き薬先輩が飛んでいった窓から飛び出した。
(そういえば、食堂って何階にありましたっけ?)
>585
(知らないっていうか設定されてない・・・全学年中高一緒に利用してるのは確か)
「俺も行くぜ!!我は命ずる風の精霊よ我に飛行の力を!!レピテーション!!」
そういって飛行呪文を展開するとケインも飛び出していった
黒狐「がんばってコン・・・僕は飛べないからきつねうどんでも食べてるコン」
はわぁー!!
(木に激突)
がふぁ。。。
。。。くっ、ケイン君。。。ヤバい人に目つけられてる。。。
(パタン)
「死ぬなー!!咲き薬せんぱーい!!」(大げさすぎ)
しかし先輩の言うことにも妙な説得力があった・・・・やばい人か・・
そういえばあの水着に名前が書いてあったっけ・・・
たしかショターデ・ドホモスキー・・・確かに名前からしてやばいな・・・
「えーと・・・とりあえず回復呪文お願い」
俺は一緒にいるルテール君にこう頼んだ
ケイン君が空を飛んでいったので、僕も『翼の杖』に座り、飛行魔法を発動させて追いかけることにした。
少しして、大きな木の下で咲き薬先輩を介抱しているケイン君に追いついた。
>588
ケイン「えーと・・・とりあえず回復呪文お願い」
ルテール「ちょっと待って、今やるから」
『診察』の魔法をかけると、頭を強く打ってはいるが命に別状はないみたいなので、
そのまま『癒しの手』の魔法をかけて咲き薬先輩の傷を癒す事にした。
その頃食堂では・・・・
黒狐「・・・何だコンこのマーク・・・河童?」
ブラックフォックスはケインの残していった紙袋の中に入っていた白スクの腰の部分に
どこかで見たような河童のマークを見つけた
黒狐「・・・・まさか!そんな!潰れたはずコン!河童教団」
そうそれはかつてケイン達・・・・主にセロ先生が潰したはずの河童教団のマークであった
黒狐「そういえばこの手紙の主の名前・・・・間違いないコン、現河童教団員で
今のヒルデガルドヒルダさんの前の光魔法の先生の名だコン!
・・・影と毛が薄いんで忘れてたコン」
河童教団・・・その魔の手再び!!
とりあえず俺は怪我を治療し終わった咲き薬先輩をかついで食堂に戻った
相変わらず軽いな
なんだかブラックフォックスが騒いでいる
黒狐「マスター・・・とんでもないことがわかったコン」
「なにがだ?」
黒狐「この水着は着た者を河童教団員にしてしまう洗脳水着だったんだコン!!」
「な、なんだって!!」
黒狐「早く焼却処分するコン」
「あ・・ああ炎よ!!」
白スクは燃え尽きた
黒狐「これで万事解決コン変なうわさもそのうち消えるコン・・・多分」
「しかし河童教団がまだ残っていたなんて・・・
そういえば逮捕された中にショタコン元光魔法の先生は見当たらなかったな・・・まさか」
ケインは手紙の送り主の名前を思い出し・・・・見事にかの人物の顔と一致した
「そういうことか・・・っていうことは水着を着た男子生徒は洗脳されて俺を見張っていたのか」
黒狐「・・・・はたしてそれだけだろうか・・・コン」
「おいおい不気味なことを言うなよ!俺の気を惹こうとしてたとでも言うのか?そもそも俺は白より黒が好きなんだぜ」
黒狐「そうなのかコン・・・うふふふ(妄想中)」
「・・・・・・・(こいつの妄想壁はゴーレムになる前からだろうな)」
黒狐「それよりマスター多分まだこの学校内に犯人のショターデ元教師がいるコン」
「な、なんだってぇ!!」
黒狐「多分まだ学校の結界の教師登録が消してなくてそこをついて侵入したコン」
「な、なんだってぇ!!ってさっきからこればっかりだな俺・・・・」
食堂に戻ってみるとケイン君が白スク水を燃やしているところだった。
気になったのでケイン君たちに聞いてみると、「河童教団」という怪しい教団があり、その教団員の生き残りが
この学校に潜入して何かを企んでいるという事らしい。
……シーフードグラタンは、ぬるくなっていた。
>592
「・・・・暖めようか?」
シーフードグラタンを口にしたルテール君が微妙な顔をしていたので俺はそう提案してみた
最近の炎魔法の授業で細かい火力の調整を勉強したのでもういきなり水がお湯を通り越して熱湯になったりはしないはずだ
これもまた練習のいい機会である
黒狐「マスターの分のうどんも冷めてるコン・・・」
とりあえず自分のからやるか・・・
「我は命ずる炎の精霊よこの食べ物に再びぬくもりを与えよ!ホット!!」
どうやら成功したらしく元の一番美味しい温度に戻ったようだ
(その頃のショターデ)
高等部3年の男子の靴箱に白スクを入れたのち下の階に移動中・・・
(白スク水の噂が立ったのは後日の話なんだが…。
時間軸が…。)
>593
ルテール「お願いしてもいいかな?」
ケイン「炎魔法の練習のいい機会だしな」
そう言うと、ケイン君はグラタンを温めなおしてくれた。
ケイン君が食べ終わったところで、渦中の人物について聞いてみる事にした。
ルテール「そういえばケイン君、ショターデ教授ってどんな人だったんだい?
光の授業はよく受けるけど、ショターデ教授の時には当たった事がないんだよ」
>595
「そうだなあ・・・平たく言うと頭から常に光を出している・・・」
黒狐「それってぶっちゃけハゲコン」
「一言で言うと目つきがいやらしいオカマの河童だ・・・河童教団事件のとき戦ったけど強かった
あの時咲き薬先輩が助けてくれなかったら俺の貞操が危なかったぜ・・」
黒狐「水中はマスターの苦手地形だから仕方が無いコンそういえば僕との武装合体もその河童教団事件が最初だったコン」
「ああそうだったっけな・・・それにしてもまさか今頃になってまた出てくるなんて・・・」
(その頃のショターデ)
高等部2年の男子の靴箱に白スクを入れたのちさらに下の階に移動中・・・
ショターデ「うふふこれを着れば2年生の男の子達も・・・河童のト・リ・コ」
何やら今日は学校が重い・・・。
空気に嫌な何かが含まれている気がする。
しかしおそらく僕には余り関わりの無いことだ。
今日はちょっと小耳に挟んだ「カレーライス連続何皿食えるかな」という、
不思議且つ楽しそうな裏企画に参加するため食堂の扉を開けた。
。。。
(何故か食堂の机の下に)
。。。!
(気が付いてばぁっと立ち上がろうとする)
ゴン!!
『ぐふぁ!』
うぅ〜いたいよ。。。
なんで机の下に。。。!!!!!!!
『`abcdefghijklmn!!!!』
クラス『落ち着け』
『。。。えっと、大変だよ!』
『あれがいる、あれ。。。名前なんだっけかな?』
クラス『。。。』
>597
面白そうなイベントやってるなあ・・・・
しかしあんだけのカレーどうやって用意してるんだ?
「カレーの大食い大会みたいだな・・・」
黒狐「無限に食料の出る鍋でもないと無理な企画コンね」
ケインはぽんっと手を叩いた
「そういえば聞いたことがある一度料理すれば付属の蓋を閉めるまで増え 続けるという魔法の鍋・・・・まさかこの学校にあったとは」
黒狐「蓋を閉め忘れると地獄コンね・・・・」
>598
何故か机の下から聞こえてきた咲き薬先輩の声
「あれがいる」
その声を聞いた時思わず窓のほうを見てしまった
窓の外を眺めた俺は絶句した・・・
「あ・・ああ」
黒狐「どうしたコン?っているコンやつが!!」
窓から見えた高等部1年の靴箱にショターデがいやがった
>596
ケイン「一言で言うと目つきがいやらしいオカマの河童だ」
ルテール「え?」
『目つきがいやらしい、オカマの……』ここまではまだ解る。『かっぱ』とはどんな生き物なんだろうか。
ケイン君の話によるとどうも水中に適応した知的種族のようだ。
マーマンみたいに下半身が魚の種族なのか、かえる族みたいに見た目は人間とは変わりがないのか、
ちょっと興味が出てきた。
>597
そんな事を考えていると、「カレーライス連続何皿食えるかな」とかいうイベントがあるらしく、
何人かのコックが準備をしていた。
よく見てみると、昨日の怪我が完治したジノ君もこのイベントに参加するようだ。
>598
ゴン!という音とともに咲き薬先輩の声が聞こえてきた。
……そういえば、入り口近くの長椅子の上に寝かしていたと思うんだけど、何時の間に机の下に?
>599
ケイン「あ・・ああ」
黒狐「どうしたコン?っているコンやつが!!」
その声につられて窓の外を見ると、靴箱に何かを入れているらしい……頭に皿を乗せた変な人?がいた。
ルテール「あれが『かっぱ』なんですか……」
それは、僕が今までに見たどんな生き物にも似ていなかった。
>600
「まあ実際にはカッパの扮装をした人間なんだけどな・・」
黒狐「本物はもっと緑色コン」
「そういやあ・・・まだ本物見たこと無いな・・・」
黒狐「あ!!あれは風紀委員コン」
「相変らず派手だなあ風紀委員・・・」
ショターデを風紀委員が取り囲む
風紀委員は5人いて男子4人女子1人だ
それぞれ赤、青、黄、緑、桃の服を着ている
桃の女子「いいわね!いくわよ!ミド!!」
緑のちっちゃいの「キー!」
黄色の太り気味「まかせんしゃい!アオ!!」
青い細いの「よーしアカ!!」
赤いリーダーぽいの「といやエンドボール!!」
どうやら風紀委員の合体魔法によって気絶したらしいショターデはそのまま連行されていったようだ・・・・
「あんなに強かったショターデを一撃で・・・俺の苦労って一体・・・・・」
黒狐「この学校の風紀委員は化け物かコン・・・・」
>599-601
ケイン君達がいた。とりあえず近づいて挨拶する。
「こんばんみ。
皆さんもカレクエ参加するんですか?」
なんだかヤツがいるとか騒いでいる。ヤツとは誰だろうか。
とりあえずそっちを向いてみる。
・・・なんだか気持ちの悪い何かがいる。僕は見なかった事にした。
わー・・・。
なんだか、風紀委員とやらが不審人物を運んでいった。
とりあえず一件落着、だろうか。
>600
そうこうしているうちに、風紀委員の合体魔法で倒されたショターデはそのまま運ばれていった。
ケイン「あんなに強かったショターデを一撃で・・・俺の苦労って一体・・・・・」
黒狐「この学校の風紀委員は化け物かコン・・・・」
ルテール「やっぱり『風紀委員』を名乗るからには強くないと駄目なんでしょう……」
>602
ジノ君が僕たちに気づいて挨拶を送ってきた
ジノ「こんばんみ」
ルテール「こんばんは。って、まだお昼では?」
ジノ「皆さんもカレクエ参加するんですか?」
ルテール「僕は見物かな。お昼は食べ終わった後だし」
ジノ君がカレーライス(以下略)、略して『カレクエ』の参加を促してきたが、遠慮しておく事にした。
……ここのカレーって、普通の辛さでも僕にとっては辛すぎなんだよなぁ。
な、何その重要イベント。
知らなかった、参加しないと。。。
クラス『やっぱ参加するのね。』
もちろん♪カレーが私を待っている〜♪
クラス『。。。』
>602
「俺は辛さは大丈夫むしろカレーは大好きだけど・・・・量がな・・・」
黒狐「骨は拾ってやるコン」
「おいおい・・・・ともかく少食の俺には向いてないよ・・・残念だけど」
>603
あれはチームワークが相当無ければ無理な技だなと俺は思った
「そうだなちょっとあこがれるぜ風紀委員」
黒狐「でもあれ5人限定なような気がするコン」
「そうだよな・・なんでだろう?」
>604
「咲き薬先輩・・・・死なないでください」
黒狐「人を襲う凶暴なカレーじゃないから平気だコン・・・・多分」
とりあえず俺はその大会を見学することにした
食堂を目指し歩いてくる一人の少女
青い髪をツンデレをそのまま形にしたようなツインテールにし赤い目をした彼女は一体誰なのだろうか?
ゴールド「なにやってるんですかぁ?部長」
「・・・っていきなりばれたし!!」
狐皇帝「ついに女装を阻止できなかったのです」
「女装じゃありません!例の薬で肉体の外見的には完璧に女の子なんです!!」
狐皇帝「でも女性特有の能力はないのです」
「な、なんですって!」
ゴールド「薬じゃうわべの性別しか変わらないんですぅ」
「いいんです!僕がやりたかったんだから」
狐皇帝は彼女?のスカートをちょっとめくってみた
狐皇帝「・・・・・下は白スクだったのです」
「べ、別に兄さんが喜んでくれるからじゃないからね!!」
ゴールド「・・・・・」
(その頃のケイン)
ケイン「うわぁみんなすごい食べっぷりだなぁ・・・」
のんきにカレクエを見物していた
〜登校中〜(昼)
また遅刻してしまった……
学園への道を歩く…
屋敷から学園の近くまではレアラに風の魔法でのせてきてもらうのだが近くなるともともと散歩が好きな私はつい遅刻でも歩いてしまう
レアラ「(やっぱりまだ本調子じゃないみたい…魔力が不安定だし……あまり無理させたくないんだけどな〜………)シルっち?本当に大丈夫?……あたしまた心配したりしたくないよ?」
「大丈夫…それに少しくらい歩いたほうが健康的じゃないかしら?…」
と言いつつもいまだに少し吸血衝動がある……今までこんなに長引いたことはないのだけど……
レアラ「やっぱり私にのったほうがいいんじゃない?」
レアラが心配そうに話し掛けてくれる……でもこれ以上心配はかけたくない……
「大丈夫といっているでしょう?……レアラは少し心配しすぎです………」
レアラ「まったくシルっちは〜………もう知らないからね?」
「はいはい……………………………でももし私がどうにかなったら………」
少し小さな声で言ってみる
レアラ「ふえ?シルっちなんか言った?」
「いいえ?なにも………ほら…学園についたわ」
やっぱり聞こえなかったかな……と思いつつ学園の門をくぐる
レアラ「が〜くえ〜んネア〜キ〜ル〜た〜のしい〜が〜くえん〜♪」
「レアラ………久しぶりにかましてくれましたね………」
と冷静にツッコミながら学園に入っていった
>608
まあ当然学校に行けばカレーの大食い大会のうわさは聞こえてくるわけで・・・・
ずいぶん前(前スレ103参称)に不良に絡まれてた所をケインに助けられたボーイッシュな女の子(僕っ子名称未定)
や人を襲う凶暴なカレーを作った地獄料理少女(名称未定 初登場前スレ380)もその話題を話しているようである
いじめられっこ(中一女子)「またカレクエやってるらしいよ」
地獄料理少女(こっちも中一)「ここの生徒カレー好きが多いもんね私は作るのが好きだけど」
いじめられっこ「あはは・・・お願いもう人を襲うカレーだけは勘弁して」
地獄料理少女「・・・・カレーはもう懲りたわ・・そう!!これからはハヤシライスよ!!」
いじめられっこ「(うわ〜嫌な予感がする・・・・)」
(その頃の女体アンディ)
アンディ「兄さん・・・・見つからないな」
ゴールド「カレー好きだからてっきり出場してると思ったですぅ」
狐皇帝「見つからないほうがいいような気もするのです・・・・今のマスターの格好は見せられないのです」
ちょっとトイレ行ってくる。
(食堂から出る)
(中略)
さて、戻r。。。(ノ∀`*)ノな、ななな、何してるのぉ〜アンディくーん
そ、そんな滑降して!
アンディ「うわ!咲き薬先輩!にゃ、にゃぜわかったんですか!!こんなに完璧なツーテールなのに」
ゴールド「知ってる人が見たら一発ですよぉ」
狐皇帝「ばれて当然なのです」
マスターが動揺しているが・・・・
そもそも咲き薬さんも男女2つの姿を持つ存在であるため、すぐにわかったのだろうと狐皇帝はそう結論を出した
狐皇帝「それより咲き薬さんケインお義兄さま何処なのです?」
(その頃のケイン)
ケイン「すごい食べっぷりだが・・・・これ作ってる料理人もすごいな」
まだ見ていた
>609(噂)
レアラ「カレクエ?………ん〜新種の魔法かなにかかな?ねぇ〜シルっち〜」
「素敵な香がします………これは学食のカレー13辛の香り……しかもこの数は…………カレー祭ですね!!!」
レアラ「し…シルっちが…(^ー゚)bって感じになってる……(^ー゚)bって感じに…」
「これは早速食堂へいかなければ…………いざ食堂…………クス」
レアラ「あ…笑った………(感情が戻ってきてるのか……私の力でも抑え切れなくなってきてる………反転の日は近い………か…)」
「レアラ!何をぼーっとしているのですか?!!行きますよ!!!」
レアラ「あ〜はいはいわかったからあんまし無理しないでって……」
>610>611
〜廊下〜
「?!…………………」
突然シルエが立ち止まる
レアラ「どしたの〜?……?!!!あれはサッキー(咲き薬の意)と………アニーじゃん!!しかもなんか美少女版!!!」
「…ぅ……ぅ……………」
レアラ「シルっち?どしたのさ?………(まさか反転?!…………ってこんな真昼間にするわけないか………つーことは………)」
「か………可愛い……(///」
レアラ「やっぱり………お〜い!!アニー!!!逃げたほうがいいよ〜〜?」
言い終わると同じくらいにシルエがアンディのほうへ猛スピードで駆け出していた……………ゴスロリドレスとピンクのリボン付きトゥーシューズをもって……
「あ、アンディ様〜♪とりあえずこれを着てくださーーーい!!♪」
つ【ゴスロリドレス&靴】
>611
ケイン君なら食堂でカレクエの観戦してるよ。
。。。しっかし、可愛くなっちゃって。。。(唖然)
>612
!!(吹っ飛んでくる物体に焦る)
(アンディ君から5m放れて観察)
アンディ君が強制的におきがえさせられてる!!
周りに人がいなくてよかった。
>612>613
狐皇帝「すっかりゴスロリにされてしまったのです」
アンディ「さてっと兄さんのところに行きましょうか」
ゴールド「なんで無理やりゴスロリに着替えさせられて平然としてるんです
かぁ!」
アンディ「え?変ですか?叔母さんが兄さんを着替えさせてるの見てたから
別に普通の事だと思ってましたが?」
狐皇帝「マスターの叔母さんって一体・・・・・」
アンディ「兄さんびっくりするだろうな・・・
べ、別に兄さんに喜んでもらおうとかじゃないからね」
ゴールド「・・・・・(ツンデレですぅ)」
でもって食堂
ケイン「・・・・・誰?アンディに似てるけど?」
アンディ「兄さん・・・・」
黒狐「ってやっぱりアンディ君だコン」
ケイン「ありゃま!本当にアンディだ!えらく可愛くなってまあ」
アンディ「とりあえず兄さんこの姿の時はアニーって呼んでください」
ケイン「わかったよアンディ」
黒狐「・・・・どっかで聞いたような会話コン」
僕はデザートの焼きチーズケーキを食べながら『カレクエ』の様子を眺めていた。
早い人は10皿目を終えて、11皿目に取り掛かっているところだった。
確か、あの皿って特盛りサイズ(普通の5倍)だったような気が。
ルテール「それにしても、一体どこに入っているんだろう……」
>614
そうこうしていると、可愛らしい女の子がやってきて、ケイン君となにやら話している。
気になるのでケイン君に聞いてみる事にした。
ルテール「ケイン君、そちらのお嬢様は?」
>615
ケイン「ええとおと・・・」
アニー「妹のアニーと申します」
狐皇帝「・・・・・(面白そうなのでほって置くのです)」
ケイン「おいおい・・・誤解するなよこいつはおと・・・・」
アニー「お兄様がいつもお世話になっております・・・・お兄様の彼女さん ですか?」
黒狐「ルテール君は男だコン」
ゴールド「・・・・やっぱりそういう男の子が好み・・・・ぐふっ」
ケインはゴールドに裏拳突込みをかました
ケイン「だから何度も同じボケをやらない・・・・こいつは弟のアンディだよ」
アニー「ひどいよ兄さんもうばらすなんて!それに兄さんだって同じような ことするじゃないか!麗しのケイ嬢だっけ?」
ケイン「いやあれはついノリと勢いで・・・」
狐皇帝「どっちにしても性別まで変えるのはやりすぎなのです」
>614(ケイン様)
「か…可愛い……………………満足です……では気を取り直して……カレーを…………ってこの大会は途中参加できるのでしょうか?……」
レアラ「さぁ?ケイケイに聞いてみれば?…………ケイケ〜イ!!!」
>617
「ん?途中参加?いいんじゃね?でも早くしないと間に合わないと思うよ」
黒狐「もうみんな10皿こえてるコン・・・ってアンディ君くっつきすぎマスターから離れろコン!!」
アニー「だからアニーだってば・・・ね、兄さんv」
ケイン「暑苦しいのだが・・・・」
ゴールド「ずるいですぅ!僕もくっつくですぅ」
狐皇帝「だったら私は姉さまにくっつくのです・・・ピト」
黒狐「重いコン圧し掛かるなコン」
>618(ケイン様)
「それは本当ですか?!では遠慮せずにいきます」
席につき……
レアラ「あ〜ぁシルっちが本気になっちゃったよ………シルっちってなぜかカレーだけは凄いから……」
注文……
「すみませんが10000倍カレーでまず10皿お願いしてもよろしいでしょうか………」
>619
「何だろう・・・この眠れる獅子を起こしてしまったような感じは・・・」
黒狐「すごい勢いコン」
「どうでもいいけどみんな俺にくっつくの止めてくれ重い・・・」
ケインは右腕にアンディ左腕にゴールド背中に黒狐
その黒狐の背中に狐皇帝がくっついている・・・おしくら饅頭みたいだ
言われてからしぶしぶ離れる4人であった・・・・
>616
ルテール「う〜ん、服装どころか魔法で性別まで変えるとは……」
二人のやり取りを聞いていたら二人の本当の性別がどっちなのかわからなくなってきた。
>619
そんなやり取りの間にシルエさんが『カレクエ』に参加して猛烈な勢いで食べ始めた。
10000倍カレーとかさらっと恐ろしい事を言っているような気が……
目の前に置かれたカレーを瞬く間にどんどん平らげていく……
決して食べるのがはやいのではなく絶え間なく口を動かすことででてくる早さというもの……
「んぐ……モグモグ……ウマウマ…………モグモグ…ウマウマ……」
レアラ「ありゃ〜………完全にスイッチはいっちゃったみたい(ふぅ……すこしは魔力が安定しはじめたみたい……ビバカレー……ってね……)」
「……モグモグ……ウマウマ………おかわりお願いします……10皿で……」
レアラ「ん〜ここにいるのもあきたな〜……シルっち〜擬人化お願いしま〜す」
「ん……『ラシアム』……モグモグ……ウマウマ……」
レアラ「サンキュー…というわけで……アニー♪ラブリー♪♪♪」
いきなりアンディに飛び掛かるレアラの図
>621
ケイン「ああ魔法薬ムーンライトドローンさ」
黒狐「マスターの叔母さんは魔法薬作りの達人コン」
ケイン「たまに送ってくるんだ・・・・飲んでみる?」
黒狐「いや飲ますなコン」
>622
アニー「え?あの?その?できればの男のときに・・・」
狐皇帝「やらせはせんぞ!やらせはなのです」
おおっとフォクシカイザーが阻止に飛び出した
次の瞬間カーンっと金属同士のぶつかり合うような音が・・・・
どうやらまともにぶつかったらしい
。。。(フォクシカイザーを観察)
やばぃ、最近可愛い物系に目覚めてしまったかも。。。
。。。(とりあえずナデナデしてみる)
>624
「うきゅうなのです」
黙ってなぜなぜされているフォクシカイザー
見た目は8歳児の子供である・・・母性本能か咲き薬?
「はっ!クラスお姉さんがこっちを見てるような気がするのです」
黒狐「クラスさん嫉妬マスクになるのかコン!?」
>623(ケイン様)
レアラ「アウチ!!頭!頭!!〜〜〜………だが負けん!!!負けてなるものくわ〜〜〜♪標的変更!サッキーーー♪♪♪」
野獣的飛び付きなレアラの図
よしよs....ふぁ!!
(飛びかかられた反動で吹っ飛ぶ)
び、びっくりですよ。。。
。。。(とりあえずまたナデナデ)
>626>627
「相変わらず軽いな・・・」
飛んでいく先輩を見て俺はそう思った
黒狐「フォクスカイザー・・・撫ぜられてるコン」
アニー「撫ぜられてますね・・べ、別にうらやましくなんかないです」
「はいはい」
そういって撫ぜてやると何故かうっとりした顔になるアンディ
ゴールド「・・・いいな部長」
>623
ケイン「たまに送ってくるんだ・・・・飲んでみる?」
黒狐「いや飲ますなコン」
ルテール「い、いや、遠慮しておくよ」
その魔法薬がちょっと気にはなったが、受け取ると取り返しのつかないことになりそうな予感がしたので
ケイン君の申し出を断る事にした。
>629
「そうか・・・・まあ飲んでも飲まなくてもあまムグゥ何をするんだブラックフォックス」
黒狐「マスターが禁句を言おうとするからコン飲んでも飲まなくてもあんまり変わらないなんて言っちゃ駄目コン」
「お前が言ってるじゃないか・・・」
黒狐「つい口が滑ったコン・・・ちなみに僕や妹が飲んでも変化無しコン」
「まあ変化してももう一度飲めば元に戻るから問題ないって言えば問題ないけどね・・・・暴言の侘びの代わりに俺が飲もうか?」
黒狐「マスターが飲みたいだけじゃないのかコン」
>603
「ああ、何か最近覚えた挨拶を言ってみただけなんですけどね。
こんばんは、と同意義語でしたか。
そうですかー・・・。じゃあ僕は頑張ってきます。」
>604
「参加するんですかー。僕は負けないですよー。」
とりあえず僕はやるからには優勝するつもりだ。頑張ろう。
>605
「おや。少食なんですか。」
初耳だ。一応覚えておこうとメモに記帳する。
カレクエに出てみた。
意外と量は多いが、目覚めてから万年空腹の僕の敵ではない。
次々とスプーンで運んでいく。
・・・が、段々面倒になって殆ど飲んでいるに近い。
「おかわり御願いします。」
笑顔をする余裕はあるからまだ大丈夫だろう。
いつもの定期連絡を終えて、図書室に向かう。
本日も特に報告はなし。
セロは授業がなければ部屋に篭りっぱなしだ。
あの魔界の花嫁のおかげでセロのいる研究室周囲には厳重な結界があり、盗聴も無理。
この間など、結界に近付きすぎた為、守りのアンクレットが壊れてしまったくらいだ。
「高かったのに…」
セロに弁償させたいくらいだと思う。が、相手に内偵しているのがバレるのもまずい。
食堂前を通り掛かると生徒たちが『カレクエ』なる競技で盛り上がっていた。
挑戦者の中に、シルエの姿を見る。
あの娘に、本当に宿っているのだろうか。
緋色の女の因子。
囃し立てる生徒に囲まれて、黙々と食べ続ける姿を見て、そんなまがまがしいものが宿るなど考えられない。そんな平和な光景。
すごい勢いのシルエさん
飲み込むようにカレーを平らげるジノ君
やはり食べ始めるのが早かったジノ君が有利のようだが、だんだんシルエさんが追いついてきた
次々と参加者がリタイヤしていく中残った数人はいまだすごい勢いでカレーを平らげている・・・あ、やっぱり風紀委員の黄色がいる・・・いつの間に参加したんだ?
そんな中俺は取り出した薬を飲もうか飲まないか迷っていた・・・
黒狐「だからややこしくなるから飲むなコン」
>627(咲き薬様)
レアラ「サッキー♪サッキー♪とりあえずおじさんのあっっっつい抱擁を!!!」
抱き付きモード全開なレアラの図
その頃シルエ………
「んぐ…モグモグ……ウマウマ………ふぅ…………おなかいっぱいになりました……リタイヤします……」
超マイペースな感じで35皿でリタイヤ宣言………
「すみませんがあのカレーのレシピを……」
とか聞いてたりもする
>632(ヒルデガルドヒルダ様)
レアラが咲き薬に抱きついていると視界にヒルデガルドヒルダの姿が入る
レアラ「あ…アネサンだ……?…」
ヒルデガルドヒルダの視線にはシルエ…
レアラ「(シルエをみてるあの眼は………なんだろう……迷い?…違う………疑いのような……あの人は最初シルエの中に蛇が二匹『在る』といっていた…
なにかひっかかる……まさかとは思うけど………まぁとりあえずはシルエがここに入ってからの転校・赴任した生徒・教諭はすべてチェックいれとかないと)」
レアラは咲き薬から離れる
レアラ「サッキー♪シルっち終わったみたいだから行くね〜♪末永くお幸せに〜♪♪」
フォクシーカイザーと咲き薬を茶化しながら戻っていった
>634
どうやらシルエさんがリタイヤしたようだ、結果は35皿・・・・
一体あの細い体のどこにあんだけカレーが入るのだろう・・・
まさかとは思うが食べたものを魔力に変換してるでは・・・
そんなことを考えていると「あ…アネサンだ……?…」というレアラの声が聞こえてきた
レアラの視線をたどるとヒルデガルドヒルダ先生がこっちを見ていた
>632
黒狐「あ!ヒルデガルドヒルダさんが生暖かい目でこっちを見てるコン・・・
あの人の名前を言うといつも舌を噛みそうになるコン」
「おいおい・・・生暖かい目って何さ」
黒狐「なんとなく言ってみたかっただけコン」
アンディ(女体)「・・・いつ見てもグラマーでうらやましいなヒルデガルドヒルダ先生」
ゴールド「わあ大変ですぅ!スタイルをうらやましがるなんて!
心まで女性になってきたですぅ・・・
あれ?そんな効果はあの薬にないはずですぅ」
「そのはずなんだが・・・何故だ?」
アンディ(女体)「そ・・それは・・・べ、別にいいじゃないですかそんなことそれよりカレクエです」
「ああそうだな・・・結局誰が優勝したんだ?」
>「サッキー♪シルっち終わったみたいだから行くね〜♪末永くお幸せに〜♪♪」というようなことをレアラに言われたのだが
狐皇帝「・・・・・・・(マ、マスターがついにお○まになってしまったのです・・・私はどうすれば?)」
フォクシカイザーは主人のグラマーうらやましい発言によりめがっさ動揺しておりそれどころでなかった
ジノ様がカレーを飲むように召し上がっている。
戦いも佳境か、はたまた優勝か・・・?
41杯目のおかわりをしようとした、そのとき。
ジノ様の額に何か硬そうなものが飛んできた。
過たず額に直撃し、ジノ様が後方に倒れになった。
「・・・じ、ジノ様!?」
慌てて駆け寄る。返事が無い、ただのしかば・・・違う違う。
段々混乱してきた。どうすればいいのだろうか。
もういくの?じゃね〜。
。。。!!
倒れた!ジノ君が倒れた!
食い過ぎ?違うの?
へ?謎の物体?
とにかく保健室に!
「・・・・?」
一瞬俺は何が起こったかわからなかった
突然謎の物体Xが飛んできてジノ君の頭を直撃したのだ
「た、大変だ!!とにかく保健室に!!」
ジノ君が気絶した横では風紀委員の黄色いのが41杯目を頼んだようだがそれ所ではない
黒狐「でもおんぶとかしたらジノさんおっきいから天井で頭打つんじゃ・・・コン」
「あ・・・・しょうがない俺が頭持つから誰か足もって!!」
ゴールド「行っちゃったですぅ」
アンディ(女体)「兄さんぼくの事可愛いって/////」
狐皇帝「今頃照れてるのです・・・」
アンディ(女体)「うるさい!うるさい!うるさい!」
シルエさんが35杯目でリタイアし、残るのはジノ君と風紀委員(黄)の二人に。
ジノ君が先に40杯目を食べ終わり41杯目に取り掛かろうとしたとたんにいきなり転倒するのが見えた。
ケイン「た、大変だ!!とにかく保健室に!!」
黒狐「でもおんぶとかしたらジノさんおっきいから天井で頭打つんじゃ・・・コン」
ケイン「あ・・・・しょうがない俺が頭持つから誰か足もって!!」
僕は慌てて駆け寄ると、ジノ君の足を持ってケイン君と一緒に保健室まで運んでいった。
(保健室)
「さて保健室に着いたわけだが・・・・」
黒狐「とりあえずベットに寝かすコン」
ルテール君と俺は協力してベットにジノ君を寝かせた
「ところでこれは一体?」
手にはジノ君にぶつかった謎の物体Xが握られていた・・・
黒狐「とりあえず先生に渡すコン」
「ああそうだな・・・ウィーヴェル先生これお願いします」
俺はとっても硬そうな得体の知れないものを先生に手渡した
ジノ様は保健室に運ばれていきました。
とりあえずそれを追いかけると、頭を打って倒れてしまったジノ様は寝かせられた。
「あ、その当たった物体、貸してはもらえませんか?」
人の手の上にある状態で観察してみる。
これはやはり・・・。
「おそらく、ジノ様の母方流の矢文かと・・・。」
ものすごく硬そうだ。
ものすごい速さで飛んできたのもあるだろうが、物体自体も硬そう。
おそらく紙やら何やらでそれとは違う何かを包んでいるようだ。
>641
「・・・矢文」
黒狐「矢文なのかコン・・・鳩とか使えば安全なのにコン」
「はたして何が入っているのやら・・・・」
とりあえず俺はエジャータさんの手を覗き込んだ
綺麗な手だ・・・・
黒狐「ッて見るとこ違うコン!矢文(仮)を見るコン」
「おっといけないつい・・・・」
。。。!!
ありぇ?!
みんながいない。
あれか。。。置いてかれてしまったぁ!!
(保健室にダッシュ)
風紀委員赤:そこ!走るな〜!!!!
ついて来ないで〜!!
風紀委員赤:許さん許さん許さん許さん許さん!!
ひぃ〜!!
>641
保健室のベットの上にジノ君を寝かせると、ケイン君とエジャータさんがジノ君の頭に当たった
物に関してなにやら話をしていた。
エジャータ「おそらく、ジノ様の母方流の矢文かと・・・」
ケイン「・・・矢文」
黒狐「矢文なのかコン・・・鳩とか使えば安全なのにコン」
ルテール「矢文というのは相手がすぐに見ることを前提としているはずなので、
届ける相手が気絶するようでは意味がないと思うのですが……」
そう言ってから気付いたんだけど、ここに入学してくる人の身内って、「普通」とはどこかずれている
ような人ばかりと思うのは気のせいだろうか……
>644
届ける相手が気絶するようでは意味がないというルテール君の言葉にこう返した
「俺もそう思う・・・よかった俺無限の布袋持ってて」
黒狐「共有異空間を使えばいきなり物が飛んでくることはないからコンね」
>643
あ!咲き薬先輩が追いかけられてる!
「ちょっと風紀委員の先輩!先輩も廊下走ってますよ!」
風紀委員赤「・・・・しまったぁ!!」
必殺の赤い鞭を取り出しかけていた風紀委員の先輩は俺の突込みを受けるとすごすごと引っ込んでいった
「ふう・・・俺もいつかああなっちゃうのかな・・・あの人も色からして炎属性だし正義だし・・・」
黒狐「大丈夫コンマスターはあそこまで極端じゃないコン・・・多分」
気を取り直して
さてと矢文(仮)を改めて拝見しますかね
は、走ってません!!
すすす、滑ってるんです!!
クラス『あんまし変わんないよ』
(中略)
こんな危険な渡し方をしないで、鳩さんに頼めばいいのに。。。
そうそう、遠い何処かではフクロウを鳩の代わりにするらしいですよ。
んで、紙にはなんて?
「な…!?」
ぼーっとし過ぎた。
この学校に来てからというもの、自分のシリアスなスタンスからはずれる日常が多すぎて、
今思えば、周りに対する警戒を怠っていたように思う。
生徒の一人、(なぜこう魔界に近い者が多いのだろうか)ジノが何かに額を打たれて倒れた。
飛び出そうか一瞬迷っているうちに、まわりの生徒たちが動いたようだ。
こういう生徒たちがいるおかげて、この学校の「正義(ロウ)」は正しく導かれているように思える。
いつまでも、平和であってほしい。(いや、矢文が生徒に当たる時点で平和とかいえないのだが)
とりあえず、教師として現場にいた手前、様子を見に行くべきと判断し、ヒルダは保健室へと向かった。
「ふぅ……お腹いっぱいです……あとでデザートに購買でカレーまんを買ってこよう」
レアラ「シルっち〜♪」
「レアラ……どうしたの??」
レアラ「ジノりんに硬いのがドカーンで保健室でうんうんなのです………にぱ〜」
「ひさびさのひぐらしネタをありがとう…………というかジノ様の頭になにか硬いものがあたって保健室に運ばれたと………」
レアラ「あれでわかるんだ………」
「では私たちも行きましょう………」
レアラ「無視かよ」
シルエたちも保健室へ
さて・・・・多いな狭い保健室の中にこんだけ入ればさすがに狭い
まあみんなジノ君を心配してくれてるんだろう・・・友情って素敵だ
黒狐「ヒルデガルドヒルダ先生とシルエさんも来たコン」
「そうみたいだなこんないい人たちに囲まれてる俺って幸せだ!俺は今モーレツに熱血してるぜ!!」
黒狐「それよりジノ君コン」
「おっとそうだった大丈夫かな?」
650 :
名無しになりきれ:2006/11/19(日) 09:13:26
支援あげ
>649
。。。(ケイン君熱血だなぁ〜、)
はっもしかして、将来性あの風紀委員赤になってしまうのか。。。(ボソッ
クラス『マスター聞こえてる』
はわぁ!!聞こえてない!聞こえてない!
クラス『保健室ではお静かにお願いしまーす』
。。。はぃ。
「さすがに俺でもあそこまでは無理だよ(聞こえてた)」
黒狐「マスターが望むなら僕も熱血してみるコン・・・」
「お前はお前でいればいいんだよブラックフォックス」
黒狐「それもそうコンね」
「さてと・・・いったい何が送られてきたのやら?」
気がつくとベッドの上にいた。
「ここは・・・つつ。」
頭が妙に痛む。額の中央が特に・・・これは。
「エジャータ、これは・・・母さんかな?」
「ええ、それしか無いかと。読みますか?」
矢文・・・という名の凶器を受け取り、内容を読んだ。
「ジノ君が気がついたみたいだ・・・」
黒狐「例の矢文の内容を読むみたいだコン」
俺には手紙の内容がちょっとだけ想像できた
多分ソージ君関係だろう・・・・あれ?そういえば今日はまだ会ってないや、食堂にもいなかったし一体・・・・
黒狐「いったい何なんだろうコン」
「さあな内容を聞いてみるまでわからないよ」
(その頃の食堂)
アンディ(女体)「・・・さてこの服どうしましょうか」
ゴールド「部長その服あとで貸してくださいですぅ」
アンディ(女体)「このゴスロリを着てみたいのですか?その前に元に戻らないと・・・着替えてから」
ゴールド「着替えてからじゃないとまんまただの女装ですぅ・・・」
「読むよ。」
―――手紙―――
親愛なる息子へ
やっほー、ママよー。
最近手紙が来ないから久しぶりに来てドキドキしたわあ。
なのに他人の為の頼み事だなんて。
あっ、もしかしてその子を伴侶に決めたの?なら良いんだけどぉ。
ママねー、最近忙しいから、色々相談しないとその辺りは決められないの。
とりあえずこっちに来たいなら、そっちの身近なこっち側の人に相談しなさい。
その人とママが連絡取れたらなんとか来れるようにするから。
ジッチーは今学校行ってるんでしょ?だったら先生とかにいるんじゃなあい?
いつまでもママに頼ってないでちゃんと自分の事は自分でしなさいね。
あっ、生活費とジッチーの為の何か色々を同封しておきました。
ちゃんと返信してくれなきゃママすねちゃうからね?
エジャータを働かせてばかりいないように。
それじゃあまた後でねー(はぁと)
P.S
新しい彼氏が出来ました。
――――――――
「・・・」
僕は手紙をすぐにポケットに仕舞い込んだ。
「ごめんなさい、あんまり頼りにならないっぽいです。
力になれるか分からないから手紙の内容は忘れてください。」
出来る限り笑顔を作ろうとしたが、無理そうだった。
「ぐは!!」
俺はつい吹いてしまった・・・
ある意味俺のおばさん以上のインパクトを与えるような文章だったからだ・・・
「ジノ君も苦労してるんだな・・・・」
俺はそっと生暖かい目でジノ君の肩に手を置いた
「結局セロ先生に頼むしかないのか・・・・」
黒狐「・・・・そうみたいだコンね」
。。。ちょ、インパクトが。
クラス『だよね〜特に最後のPSのかれs.....グハッ!』
(クラスを殴る)
そ、それは一番触れてはいけないとこ。。。
そうなると頼りはあの先生(名前を覚えてない咲き薬である)
しかないね。
ジノ君のお母さん(か、軽い)はマジックアイテムかなんかを一緒に送ってきたみたいだ・・・気になる
黒狐「どうしたんだコン?」
>658
「いや・・・なんでもないちょっとね・・・うんやはりセロ先生頼みか・・・そういえばセロ先生は?」
黒狐「今どこかは知らないコン」
「うーむ・・・・どうしたものかヒルデガルドヒルダ先生セロ先生がどこにいるか知ってますか?」
と一応聞いてみるが・・・
ウィーヴェル「最近は特に忙しい時期みたいだから、
あまり時間と手間がかかる頼みごとはよくないかもしれない。よ?」
ベッドに横になっている他の生徒の様子を確認した後、
集ってしまった者達の話に口を挟んだ。
>660
「そうだよな・・・・まあとりあえずそろそろ次の授業だし行くか」
とりあえず俺はいったん保健室から出て授業に行くことにした
「じゃみんな良かったらまた放課後にでも集まろうぜ」
黒狐「じゃあマスター僕はいつものところに行ってくるコン」
「ああ気をつけて遊べよ」
こうして俺は次の授業に行ったちなみに科目は普通の文学である」
>656-659
「……なんか、凄い破天荒な人ですね」
とても一児(?)の母とは思えない内容の手紙だった。
そういえば、ジノ君は魔族らしいので、案外種族としての性格なのかもしれない。
みんなの反応からするに、誰もジノ君の母親がこんな性格だとは思ってなかったようだ。
そういえば手紙には「こっち側」とか「そっち側」とか書かれていたけど「こっち側」とは魔界の事だろうか。
>660-661
ウィーヴェル「最近は特に忙しい時期みたいだから、
あまり時間と手間がかかる頼みごとはよくないかもしれない。よ?」
ケイン「そうだよな・・・・まあとりあえずそろそろ次の授業だし行くか」
ふと保健室の時計を見るともうすぐお昼休みが終わろうとしている時間だった。
ルテール「あっ、では僕も失礼します」
そう言うと僕は次の授業の為に移動する事にした。
あり?ありりり?
皆は?
クラス『マスターが腰ぬかしてる間に授業行っちゃたよ。』
そ、そか。
私も授業いかんと。。。
クラス『行ってらっしゃーい』
(白いハンカチを片手に手を振りながら)
生徒の手紙をチラ見してしまった罪悪感とその生徒の母親の手紙の内容に驚愕し、
顔をひきつらせながらもめいいっぱいにこやかに話す努力をする。
「保健教諭の言う通りよ。セロ教諭も(一応)忙しい身ですからね。
次の授業の時にセロ教諭が職員室に顔を出すようならば私から相談しておきましょう。
さあ、シルエ嬢のことは専門家に任せて、皆さんも授業に行ってらっしゃい」
急いで生徒を送り出し、自分も次の授業の準備にとりかかる為、職員室に戻ることにした。
さて今日の文学の授業で取り上げられたのは我輩は蟹であるだった・・・
なにゆえ蟹?普通かわいくて暖房で丸くなるあれだろ
まあそんなこんなであっとゆうまに授業が終わり俺は自由に行動できるようになったのだ
黒狐「おーいマスターここにいたのかコン」
「ああさっき終わったとこだ」
保健室の扉が僅かな音を立てながら開く。
ウィーヴェル「おや?」
???「すみません。ちょっと魔力を過剰消費して…」
ウィーヴェル「大丈夫かい?何系統の魔法を」
???「少し休んでいれば治りますから」
ベッドで寝ようとカーテンに手を掛けるが、まだ使われている事に気付く。
ウィーヴェル「あ、もう一つ空いてるからそっちを使うといい」
「…つまり、神聖魔法については詠唱時間と考えるより、
神への信仰の深さこそが相手に与える加護、もしくはダメージとなるわけで…
…時間軸を横に信仰心を縦にと簡単に考えるのは軽率です。
…続きは来週の『賛美歌』の章の所でより詳しく勉強しましょう」
本を閉じると、生徒の間からため息のような声が聞こえる。
見れば、ノートを取り切れない生徒たちがちらほらいるようだ。
夢中になって喋ってしまい、生徒たちのペースを考えていなかった。最悪だ。
最近、いろいろなを考え込むことが多く、授業に集中していない自分に反省する。
セロのこと、シルエのこと、そして学校の歴史…。
問題を早く解決したいが、放課後は顧問をしている合唱部に顔を出さなければ。
そして、どうやら隣の教室で10分ほど授業をしただけで自習にしてしまったセロに一言、
チクリと言ってやろうと教室を後にした。
選択科目の音楽の授業が終わり、教室に戻る途中に僕はぼんやりとあることを考えていた。
高等部ともなるとほとんどの生徒が使い魔や知性を持った魔法杖などを持っているのに、
僕が持っているのは魔法を増幅する機能だけしかない普通の杖1本だけ。
しかもも兄さんに手伝ってもらってやっと完成させる事ができた代物だったりする。。
そんな事を考えながら歩いていると、待ち合わせをしていたらしいケイン君と黒狐さんが居た。
>668
「やあルテール君じゃないか!」
黒狐「・・・・なんか深刻そうな顔コン」
「なんか悩みでもあるのか?俺でよければ相談に乗るぜ」
そういってなんか暗そうな顔をしたルテール君に俺は話しかけてみた
>669
ケイン「やあルテール君じゃないか!」
「あ、ケイン君に黒狐さん」
黒狐「・・・・なんか深刻そうな顔コン」
ケイン「なんか悩みでもあるのか?俺でよければ相談に乗るぜ」
僕が考え事(しかもネガティブな方向)をしているのが、すぐに顔に出るらしく、
ケイン君が心配そうに話し掛けてきた。
この際だからケイン君に悩みを打ち明けてみようと思った僕はケイン君に打ち明けてみる事にした。
「僕も使い魔とかを欲しいと思っているんだけど、
……実は、その手の魔法は一度も成功した試しがないんだよ」
>670
「なるほど・・・・」じっとブラックフォックスを見るケイン
黒狐「???」
「そういや俺も使い魔召還とかしたこと無いな・・・こいつは俺の作ったゴーレムだし」
黒狐「そういやぁそうだったコン最近本来の姿になってないから忘れてたコン」
「おいおい・・・・アンティークショップでなんか呪われてそうな人形や
魂宿ってそうな古い楽器を買ってきて触媒にしてみるってのもいいかもしれないな」
黒狐「巻きますか巻きませんかコン」
「なんだそれ?」
黒狐「秘密コン」
「・・・・」
>671
「失敗の方向が『魔法が効果をあらわさない』のだったらいいのですが、どうも『危険を誘発する』方向に
出るらしく、召喚魔法を使ったら危険な魔獣がコントロールが効かない状態で出てきましたし、
人形を媒体にした時にはその人形が巨大化して襲ってきたりしたんですよ」
「・・・・そいつは困ったな制御のほうか・・・」
黒狐「滝に打たれてみるかコン」
「何じゃそりゃ?」
黒狐「東の国の精神修行法コン」
「まあ俺だったらそういう状態になったらぶん殴って言うこと聞かせるけどな」
黒狐「・・・・そんなことやるのはマスターぐらいコン」
「とりあえず次に召還なり調伏なりするんだったら俺も呼んでくれ殴って言うこと聞かすから」
黒狐「その場合召還されたものはマスターの舎弟コン」
「・・・・駄目じゃん」
手紙をうっかり普通にみんなの前で読んでしまった羞恥と自己嫌悪にぐったりしつつも保健室に残る。
手紙を額からまともに受けた後、椅子から落ちて後頭部を打つ・・・。
前後からの衝撃は微妙に残っている気がする。
エジャータ「ジノ様、大丈夫にござりまするか?」
「平気だよ。少し眩暈に近いものが残っているようだが、
あと数十分か何かすればこっそり出て行くつもりだから。
・・・ああ、エジャータ。御前は外に出なさい。
英気を養ってもらわないと困る。」
エジャータ「了承しました。では・・・」
エジャータが扉の外へ出たのを見送って、一息つく。
本当は中身の一つ・・・貼られた付箋紙には、「二倍クン」と書いてある。・・・のせいか、
通常よりも少し治りが遅い気がするから、しばらくはいた方が良いと言われるだろう。
まあ授業はいくつかサボれるし良いか、と思いながら眠りに着いた。
???「……眠っちゃったかな?」
保健室は静寂に包まれている。
???「保険の先生は遅めの昼食。今、大丈夫そうだね」
>673
ケイン「まあ俺だったらそういう状態になったらぶん殴って言うこと聞かせるけどな」
黒狐「・・・・そんなことやるのはマスターぐらいコン」
ケイン君たちの話を聞いていたら、なんだか少し気が楽になってきた。
たぶん、魔法が失敗するのは心のどこかで「失敗したらどうしよう」とか思っているからであって、
ケイン君のように「失敗したらその時に考えればいいや」と考えればうまくいくのだろう。
ケイン「とりあえず次に召還なり調伏なりするんだったら俺も呼んでくれ殴って言うこと聞かすから」
黒狐「その場合召還されたものはマスターの舎弟コン」
ケイン「・・・・駄目じゃん」
「ありがとう、ケイン君。次に召喚なり何なりをする時には声をかけてみるよ」
あまりにぼーっとし過ぎたらしい………
「みんないなくなってしまったわね……」
レアラ「そりゃあんなけカレー食べて余韻にひたってトランス状態ならね」
「授業も終わってしまっているみたいね……最近私…あまり授業うけてないような気がする」
レアラ「まぁいいじゃん♪んで?どうするの?帰る?」
「いいえ…図書館で勉強していきます……」
レアラ「え〜…帰りたい………でもシルっち言い出したらきかないしまぁいいや……」
「交渉成立……ということでさぁ行きましょう」
シルエ&レアラ→図書館へ
>676
「じゃあ俺授業行くから」
そう言って俺は次の授業である美術教室に向かって歩き出す
ゴーレムの造形に美術的感覚は必要不可欠であり
それを学ぶために美術の授業をとっているのだ
まあブラックフォックスがいるから次にゴーレムを作るのは当分先だろうが・・・
黒狐「行ってらっしゃいコン」
「ああ行って来るよ」
美術の授業はものすごかった・・・
先生が石膏の塊を持ってきて
ドラァ!ドラァ!ドラァ!と素手で削りだしたのだ・・・・
美術教師だよなあの人・・・
その即興で削りだした石膏像をみんなでスケッチしろということらしい
なんかやたらめったら筋肉質な男性像だったが何とか俺はスケッチを終えた
「うーんいやなぐらいリアルだ」
そんなこんなで俺は本日の最後の授業をやり遂げた
外に出るとブラックフォックスが待っていてくれた
黒狐「もう終わったコン」
「まあな・・・これからどうしようか?」
黒狐「そういえばお菓子作りの本を返してないコン」
「そうだっけ?まあいいや図書館行こうか」
???「これでもしもの時も大丈夫」
隣のベッドを使ってる主をカーテン越しに見る。
???「…こんなのがいたら安心して眠ってられないなぁ」
保健室の扉が再び僅かな音を残して開閉していった。
一人で校内を歩くのは初めてのもので、好奇の視線に晒されている気さえする。
それは実際にそうなのか其れとも唯の錯覚かは己では窺い知れない。
この学校で一人でいて楽しいと思われるところは何処だろうか?
しかし騒ぎたいという訳でもなく、主負傷の今とあれば静かに過ごしていたい。
だが保健室にいてはあの方は眠れなくなってしまうだろう。
第一あの方は一度眠ると本当に死んだように深く意識を落す。
私が居てどうという訳でもない・・・。
ならば図書室は?其処はあの方にとっても私にとっても心地よい。
・・・とりあえず、行けばまあ合否判断もつくだろうと思い、私は脚を進めた。
???「やあコックさん」
カレクエが終わってすっかり静けさを取り戻した食堂に来た。
???「私のカレーは若者にも好評だったかな?まあそれはどうでもいいんだけどね」
ここに来た目的の物に目を向ける。
???「じゃあ魔法の鍋は今日中に例の場所に返しておいてね」
さて図書館に着いた俺は早速借りていたお菓子作りの本などを返し
何か新しい本が出ているかどうか司書の人に聞いてみたところ
まだ当分先だと言われた
「ねえねえマスター絵本のコーナーに行くコォン」
>677>681
「そうだな・・・・ん?」
ふと振り向いて見ればシルエさんがいた
逆の方向にはエジャータさん・・・珍しいな一人だなんて
とりあえず俺は声をかけようとしたが・・・
黒狐「早く行くコン!!」
「ああ・・・わかったよ」
ブラックフォックスにより阻止され俺はその機会を失うのであった・・・
学校内の使われてない教室
???「やあ河童さん」
ショターデ「びくっ!」
???「やるべき事はちゃんと果たしたみたいだけどドジ踏まないでください。あなたを助け出すのに魔力使いすぎて疲れちゃったんですよ」
ショターデ「すみません…助かりましたよ」
???「だから学校内で体を休める場所は無いかな?保健室にはインキュバスがいて眠れないの」
ショターデ「?…自宅へ戻ればいいじゃないですか」
???「うん、でもたぶん今夜がアレだからなぁ…あ、じゃあ河童さんに校内に残ってもらってアレが起きたら知らせてよ」
ショターデ「ええ!?せっかく助かったのに……でも楽しみもありますねぇ。ケイン君もまだ学校に残ってるし」
???「またドジ踏んだりしないでね」
685 :
名無しになりきれ:2006/12/03(日) 09:46:44
>684
そんなことがあったとはまったく知らずケインたちは図書館の
絵本コーナーにいた
見るとブラックフォックスは熱心に一冊の絵本を読んでいる
表紙を見るとGon,the little foxと書かれていた
黒狐「・・・ゴンはかわいそうだコン」
「そうだな・・・・」
黒狐「さんざん貢がされて最後に撃たれるなんてひどいコン」
「・・・・そういう表現だとなんか痴情のもつれみたいだな」
黒狐「?」
「いやなんでもない・・・・」
家庭科実習室
帰路に着く前に通りかかると不思議な匂いが発生していた。
???「ん〜?」
地獄料理少女「どうしよう…また変なのができちゃった」
???「具材からして、これはハヤシライスを作ろうとしたのかな?」
地獄料理少女「え!?あなたは…?」
???「今部活でこの教室使ってるんだよね?他に部員はいないのかな?」
地獄料理少女「…………みんな材料の買出しに。私はまだ料理するのを止められてるんですけどつい出来心で」
???「…ああ、もしかして貴女がカレークリーチャーを生み出した子かな?」
地獄料理少女「…はい」
???「しかしこれまた今にも意思を持って動きそうな雰囲気だね……闇魔法?」
地獄料理少女「……」
???「うんうん。きっと無意識に発動しちゃってるんだね」
地獄料理少女「それよりこれ、どうしましょう…」
???「そうだねー」
周囲を見渡すと冷凍庫が目に入る。
???「あの中に入れておけば大丈夫。上手くすれば魔法が解けて食べれるようになるかもしれないよ」
地獄料理少女「あの冷凍庫にそんな秘密が…!」
???「確証はないよ?精霊さんが入ってるからなんとかなるとは思うけどね」
地獄料理少女「ありがとうございます。これで安心して料理を失敗できます」
???「食べ物を粗末にしちゃダメだよ?」
>687
そんなことがあったとは知らず
あいかわらずケインたちは図書館の絵本コーナーにいた
ブラックフォックスは別の絵本を取り出して内容を俺に教えてくれた
黒狐「この絵本は子狐が手袋を買いにいく話コン」
「ふ〜ん・・・・」
黒狐「母狐は人間が怖いものだって知ってるのに一人で買いに行かせたコン」
「すごいスパルタ教育だな・・・・」
黒狐「子狐はお金を持ってたからちゃんと売ってもらえたコン」
「葉っぱとか偽者だったら・・・・考えたくも無いな」
黒狐「お金持ってたらお客さんがどんな種族でもかまわないのかコン?」
「ああそうだね、そういう意味では商人は平等だよ」
黒狐「平等なのかコン・・・・」
地獄料理少女「あの…それであなたは」
???「あ〜、空が暗くなってる〜」
地獄料理少女「……」
換気する為に家庭科実習室の窓を開けると太陽が多い尽くされようとしていた。
???「日食だったか〜」
【研究室にて】
「…………ん?」
(暗くなったね)
(ああ)
日食というヤツか?見るのは初めてだが。直に見ると眼を痛めるらしいから直視はしないが。
「何かの前兆か?」
口の中でそう呟く。例え上位悪魔が出ようともここの生徒共に大事が無ければ構わない。
逆に言えば大事になれば、命賭けても守る必要がある。なんとも難儀な仕事だ。
「まぁ、こんな機会は余りないだろうからな」
スケッチブックと水彩絵の具を持って校庭に出る事にしよう。実は絵を描いてたりするんだな、俺。
>689
同時刻 図書館絵本コーナー
「さてっと・・・・ん?」
黒狐「お空が急に暗くなったコン」
「日食のようだな・・・・はて?暦じゃあ日食は今日でなかったような?」
黒狐「そんなことよりマスターほらお月様と太陽が重なってリングが出来てるコン」
「あ!本当だ・・・綺麗だな」
数分後
黒狐「・・・・?なんだか長くないかコン?」
「ああ・・・・おかしいなまだ太陽が完全に隠れてる・・・
もうダイヤモンドリングになっていいはずなのに」
黒狐「ダイヤの指輪!!どこどこだコン」
「いや・・・そうじゃないって、おかしい何かの前触れか?」
力がみなぎってきた。
私の力が漲るのは夜。つまり《陰》が《陽》に勝つ時刻だ。
記憶を辿っても今日は日食では無い筈だから、今日の日食のデータは浮かばない。
「これは・・・一体・・・?」
窓から身を乗り出してみても、妙な不吉感しか感じられない。
私の知らないところで、何が起きているのだろう。
。。。暗い。
暗すぎる。。。
まだ夜なのかな。
クラス『大変大変!太陽と月が重なった!』
な、なんですと!早く見に行かなくては。。。
(中略)
(咲き薬、校庭に移動(隅のほう))
。。。何だろう、嫌な予感しかしないよ。
クラス『。。。(まずい)』
クラス『そ、そういえばこれ日食って言うらしいよ!その事について図書室に調べに行こうよ!』
。。。不安・憎しみ・怒り・悲しみ・嘆き。
クラス『!(ヤバイ!こうなったら。。。)』
クラス『おりゃ!』
(咲き薬を殴る)
うっ。。。バタッ。
クラス『保健室連れてくか。。。』
(同時刻)
ここは魔道科学部部室
他の部員は帰ったのだろうか今は4人・・・・いや二人と二体しかいない
部長であるアンディは日食を見てつぶやいた
「日食・・・・月が太陽を覆い尽くす現象・・・・まるで僕と兄さんみたいだ」
狐皇帝「属性から言うとマスターが太陽でお義兄さまが月なのです」
「そう・・・闇の属性を持つ兄さんが目立って光の属性を持つ僕は目立たない・・・
まさに月が太陽を覆い隠している状態ですね・・・・はぁ」
ゴールド「それより部長どうですかぁ?似合ってます?」
ふと見てみるとゴールドはゴスロリの格好をしていた
「へぇ・・・・意外に似合いますねvかわいいですよv」
鉄塊「ガオv」
狐皇帝「・・・・・(男の子がゴスロリなんて変態なのです)」
少し賢くなったのか決して口に出さないフォクシカイザーであった
「おや?」
俺は絵本コーナーの出口よりの本棚に適当に積んであった一冊の本を見つけた
「色々と昔話の載ってる本みたいだな・・・・・ん?ヒーローの女?」
黒狐「なんだコン?その本」
「ああ・・・ちょっと気になったんだ・・・・」
黒狐「気になるんだったら早速読んでみるといいコン」
「そうするか・・・・」
18年前
ある小さな村にHイニシャルの男、過去の功績と本名が舌を噛みそうな覚えにくい名前であることから通称『ヒーロー』と呼ばれていた者が立ち寄りました。
『ヒーロー』は貧困、略奪などで危機に陥っていた村を救いました。そんな『ヒーロー』は村の男女問わずの人気者になりました。
しかしその村にはどんな男性をも魅了する“魔眼”を持つ女がいました。『ヒーロー』も当然彼女の虜になった。
その事からこの女は村で『ヒーローの女』と呼ばれるようになりました。
それから早くに二人の間には“魔眼”を受け継いだ『娘』が生まれました。
村の者は皆祝福しました。しかし中には二人の事を祝福せず、むしろ『ヒーローの女』やその『娘』に対して嫉妬や憎しみを持つ『女』もいました。
やがて3年の月日が経ち、二人の間には『息子』も生まれました。そして『ヒーロー』が『息子』を連れてが村を留守にしてる間に『女』は動きました。
嫉妬の炎で村は消滅しました。
燃え盛る蒼い炎の中で生きていたのは『ヒーローの女』の『娘』だけでした。『女』に生かされたのです。でもそれは慈悲などではありませんでした。
『女』は『ヒーロー』の“愛”が欲しかったので『娘』を生かしたのです。
しかしそれは『娘』に『ヒーロー』の面影を見たからなどではありません。
『女』は『娘』が受け継いだ魅了の魔眼“だけ”を持っていきました。
死んだ『ヒーローの女』の霊はそれを見てました。自分を、自分の住んでいた村を、自分の『娘』を手にかけた『女』に対する憎しみが彼女を成仏させず、怨霊として彼女は現在もこの世を彷徨っているといいます。
筆者:村の生き残り
その本には魅了の魔眼、蒼い炎で焼き尽くす等
どう考えても自分に関わりがあるとしか思えないキーワードがちりばめられていた
「これはいったい・・・・蒼い炎はおばさんの得意技だし魅了の魔眼は俺が持ってるし・・・」
黒狐「でもこれは昔の話コン」
「そうだよな・・・そもそもあのアイギスおばさんと嫉妬が結びつかない・・・いやでも先祖の話というなら」
黒狐「ご先祖様は嫉妬深かったのかコン・・・」
「それは今となってはわからないよ・・・だけど気になるなぁ」
次第に意識が浮上してきた。
暗い。そんなに寝てしまったのか。眼鏡を掛けて時計を見る。
「・・・あれ?」
まだそんな時刻ではない。
窓の外は、暗かった。太陽が見えないが、薄ぼんやりとしたその残滓は見つかった。
その真ん中は黒いので、漸く僕はそれが日食だと気づいた。
「綺麗ですねえ、えじゃ・・・外に、出したんだった。」
そろそろ探しに行ったほうが良いだろうか。
ああ、でも面倒だから良いか。
とりあえず僕はそのまま日食を見ていることにした。
697 :
名無しになりきれ:2006/12/13(水) 01:21:33
魔道科学部部室
「さて・・・そろそろ帰りますか」
ゴールド「そうですねぇ」
狐皇帝「とっとと帰るのです」
3人は仲良く寮の方に帰って行った
顧問の先生「帰る前にゴスロリから着替えろよ・・・・ゴールド」
と帰り際に魔道科学部部室顧問がぼそっとつぶやいた
人気のあまりない校舎外
ショターデ「ふんふん、図書館の方角からケイン君の匂いが…ん?」
???「やあ河童さん」
ショターデ「あれ?休んでなくていいんですか?私だったらちゃんとここに残って、事が起こったら伝えますよ」
???「思ったより早く事が起きそうだからね」
日食の空を見上げて、少し考え込む仕草を取る。
???「でも、もうちょっと協力してもらおうかな?」
700 :
名無しになりきれ:2006/12/22(金) 13:33:59
700か・・・
学園もの支援上げ
701 :
dada:2006/12/22(金) 15:50:49
うぷ
俺はブラックフォックスが読みたいという絵本とさっきの昔話の本を持って
本を借りる手続きを執るために受付に歩いていた・・・・
「なんだか受付までの通路がいつもより長いような・・・・」
黒狐「気のせいだコン」
「いやしかし・・・・さっきからずっと同じところをぐるぐる歩いているような・・・」
黒狐「・・・・・もしかして空間が捻じ曲がってるのかコン?」
「・・・・・まじかよ!!」
日食の影響でたまたま無限回廊が生まれそこに閉じ込められてしまったようだ
こんなことがおきないように建物の魔術的な配置とか考えて作れよな・・・・だから学校7不思議とかできるんだよ
「どうやら今回”学校7不思議 消える生徒”に巻き込まれたのは俺たちだけみたいだな・・・まあ多分日食が終われば勝手に元に戻るだろう」
黒狐「だといいんだけどコン・・・」
「大丈夫だっていざとなったら・・・・」
黒狐「あああの手を使えばいつでも出られるコンね」
「まあそういうことだ」
妹さんかわいいですね
(誰の妹かを明記していただかないと返事ができないので・・・大体想像がつきますがw)
(なおストーリーに関係ないお話は()内にて承ります)
。。。
(マスター、大きくなったなぁ。。。)
咲き薬『あれ?ここは?』
保健室だよ〜♪
マスターったら寝惚けてベットから落ちて頭打って血流してたんだよ〜(ウソ)
咲き薬『。。。(エェェェェ!)』
覚えてないの?
咲き薬『ぜんぜん』
ヨカッタ(ボソッ
咲き薬『あれ?布団の中に何かいる。。。』
バサッ
ギロ『布団を剥がすな、寒いではないか』
あんた。。。なんでここに?
ギロ『寒かったのだよ。。。』
咲き薬『一応猫なんだね。。。』
どうやら咲き薬先輩が起きたようだ。
「眼が覚めましたか。」
軽く手を上げて挨拶をしてみる。
なにやらもそもそと布団を剥がしたりしているようだ。
退屈はしなくて済みそう。
・・・エジャータが未だに帰ってこない。
>795>706
<同時刻図書館内閉鎖空間>
「さてどうしよう?」
正直俺は困っていた。いやここから出ようと思えば出れるのだが
「なんか出ちゃいけない気がするんだよな」
黒狐「どうしてだコン?」
「いやよく考えてみたけど学校7不思議の時とはパターンが違うんだよ
別に空間転移トラップで別のところに転移したわけじゃないし」
黒狐「生徒が消えてるのは同じだコン」
「でもなあ・・・何ていうんだろうかここから出ると危険な感じがするんだよ」
黒狐「マスターの直観力は当てにならないコン
でもここにいれば二人っきりだからOKコン」
「おいおい、まあどっちにしろもう少し様子を見てみるか」
俺たちは無限に続くであろう回廊を歩くことをあきらめ立ち止まった
黒狐「・・・・・ん?手紙が来てるコン」
無限の布袋による手紙のやり取りは便利だ
一瞬で届く
「ん?叔母さんかな?」
やり方によっては人間すらも移動できるが・・・・狭いからいやだ
>>706 おや、ジノ君だ。
こんにちは。
ギロ『。。。早く布団を戻せ』
嗚呼、ごめんごめん。
それにしても寒いな。
クラス『外熱いんですけど。。。』
風邪ひいたかな。
ギロ『クシュン』
。。。君か。
ギロ『悪気はない。。。クシュン』
>708
一方その頃
黒狐「手紙が来てたのかコン」
「ああどうやらそうらしい・・・・あれ?」
黒狐「どうかしたのかコン?」
「いや・・・叔母さんのじゃなかったから珍しいと思っただけだ
拝啓 お兄ちゃんへ・・・・親愛なる従妹より・・・・」
その手紙の主は俺の従妹つまり父さんの弟の娘に当たる俺とひとつだけ年下の少女からのものだった
学校で何があったとか先輩と仲良くなったとかそういった日常的なことが書かれていた
「そうか・・・元気にやってるんだな」
黒狐「前に里帰りしたときに会ったやたらマスターにべっとりしていたあの子からかコン?
あの時は鋼鉄の狐の姿だったけど覚えてるコン」
「え〜と・・・私も殺生石の欠片をコアにして使い魔っぽいのを作りました
黄色い狐のぬいぐるみでコンキスタンって言います・・・・喜べブラックフォックス2匹の妹だぞ」
黒狐「早く会ってみたいコン」
「とってもおしゃべりで少しうるさいけどかわいいです
たまに水晶玉でそっちの様子を見ているので2匹姉がいることは知っているようでとっても会いたがってます・・・・だとさ」
黒狐「会いたがってくれるのはうれしいけどプライベートっていう言葉の意味を彼女に教えるべきコンね」
「ああ・・・俺もそう思うよ・・・・いつも覗かれてるのか俺」
俺はちょっとだけ不安になった・・・・
訂正
喜べブラックフォックス2匹の妹だぞ」→喜べブラックフォックス2匹目の妹だぞ」
711 :
名無しになりきれ:2006/12/31(日) 13:44:31
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
これまでのお話
時間帯は放課後
急に日食がが起こりいまだ続いている
そして暗躍する謎の人物
なんだかほのぼのしている保健室組
図書館にいるみんなの運命は?
ケインたちの状況
彼らはいまだこの切り離された空間の中から出られなかった
ここは図書館内であって図書館内ではない空間
ここから図書館内の人は見えない
当然向こうからも彼らのことは感知できないであろう
はたして一体誰が何のために自分達をこのような状況に追いやったのか
彼らにはそれが分からなかった・・・・
「ええ、こんにちは。」
にこやかに返す。
「なんだか日食らしいんですけど、いつまでたっても終わらないんですよねぇ。」
奇妙といえば奇妙だが、面倒すぎてあまり考えられない。
気だるい。
「ああ、そういえば僕が寝ている間にエジャータは外へ行ったんですが。
見ていませんか?」
>>713 日食?そういえば外暗い。
みに行こうかな。。。
クラス『あっと、今は安静にしてたほうがいいと思うよ〜、またいつかみれるんだからぁ。』
そだね。
うーん、見てないと思うよ。
ギロ『我が探してくるか?』
ギロが探しに行ってくれるみたいだけど、どうする?
図書館の中に別の空間が出来たと気づく者はいるはずだ
その気づいた誰かが助けてくれるに違いない
俺はそう望みを託して寝る態勢に入った
黒狐「って寝るのかコン!!」
「しょうがねえだろこの閉鎖空間から出られないんだから
じたばたするよりはじっと待ったほうがいい時だってある
いくら俺が熱血漢だからってそういう判断ぐらい出来るさ」
黒狐「・・・・そうだコンね」
俺は無限の布袋から寝袋を取り出すと潜り込んだ
>>714 「そうですよ、窓からでも結構見えますし。」
クラスさんの言葉に付け足す。
なんだかクラスさんは止めたい様に見えるが、気のせいだろうか。
「探してくれるんですか?ありがとう、助かります。
では、お願いしてもいいでしょうか。」
717 :
名無しになりきれ:2007/01/07(日) 14:45:07
時が止まっている気がする
(図書館内閉鎖空間)
マスターが寝たのを確認した僕は本当にここが無限回廊なのか確かめてみようと思った
黒狐「ビィィィィィストモォォォォォォォォド!!コ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!」
黒狐→BF
僕は全力で走るためにおかっぱの子供の姿から黒い狐の姿に戻った
BF「ここからひとっ走りして元の場所に戻ったら本当に無限回廊コン」
そう言うと僕は”マッハで”走り出した
ズキュゥゥゥゥン!!
(しばらくお待ちください)
BF「・・・・・・マスターが目の前にいるコン」
どうやら僕は一周してきたようだ・・・・そしてここが真の無限回廊だとわかった
BF「次は空間のにおいを嗅ぐコン」
くんかくんかと空間のゆがみの基を見つけるために僕は匂いを嗅ぎ始めた・・・・
BF「・・・・・よく考えたら空間の匂いなんてわかんないコン」
いきなり挫折した僕はどうしたものかと立ちすくんだ
魔道科学部部室
顧問の先生「さて、戸締りして俺もそろそろ帰…」
???「あ〜、先生待ってくださ〜い」
顧問の先生「ん?」
???「さっき図書館に行ったら空間がおかしくなって入れないんですよ。生徒の力じゃどうにもならないし、他に先生も見当たらなくて…」
顧問の先生「わかったわかった。図書館に行けばいいんだろ」
魔道科学部顧問の先生は部室の鍵を閉めると図書館へと向かった。
???「……」
部室の鍵が開く。
???「…河童さんは優秀ですね」
二人の会話の合間に部室内にはショターデが潜入していた。
>>716 よし、んじゃあ。
ギロ、お願いします。
ギロ『しょうがない、我は(ジノの為に)探してくるぞ。。。(クシュン』
クラス『私もいこうかぁ?』
ギロ『。。。ついてくるなら勝手にしろ。』
お願いね〜。
ここは夢幻界ドリームランド・・・・・と書くとどこかの遊園地のようだが要するにケインの夢の中である
「ここは一体・・・・おや?あんなところに女の人がいる・・・遠くで誰かわかんないけど」
ケインはその人物の正体を確かめようと近づいてみた
謎の女性「ケインちゃん・・・夢の世界にようこそv」
「げぇ!ナイアさん!!」
ナイア「げぇ!とは失礼ね・・・元気してた?」
彼女の名はナイア・ノーザンライト・・・・ケインの父親の義理の妹、
つまりケインの父であるエイベルの弟の奥さんであり某ストーカーが入ってる従妹の母親だ
ちなみに他人の夢の中に入るのが趣味の困った人でもある
ブロックワードは”おばさん”と”貧乳”でこれを口に出すと地獄を見ることとなる
実は以前咲き薬の記憶の世界を覗いたときに出没しているが誰にも気づいてもらえなかった
「ああ元気にはしてたけど何のよう?」
ナイア「ちょっとねv面白い物をアイギスちゃんの部屋から発見しちゃったから渡そうと思ってv」
「あのアイギス叔母さんをちゃん付け・・・いやそれ以前に義理の姉妹とはいえ他人の部屋を物色するなよ」
ナイア「細かい事はいいのvアイギスちゃんから許可ももらってるしねv」
「じゃあいいけど、面白いものってなんなんだいナイアさん?」
ナイア「本よ」
「いや本だけじゃわかんないって・・・」
ナイア「それは目覚めてからのお楽しみvじゃあね〜」
その言葉とともにユミコは目を覚ました・・・目の前にはどさくさにまぎれて唇を奪おうとしているブラックフォックス(しかも狐モード)
BF「あはははは見なかったことにしてコン」
「ふう〜やれやれ・・・さてっと後で無限の布袋を探ってみっかな」
現実世界 図書館前
魔道科学部顧問「さてと・・・ついたはいいがなんなんだ?このわけの分からない空間のゆがみは?
まあとりあえず一応何とかしてみるとするか・・・」
そう言うと彼は呪文を唱えつつ両手で印を組んで「むん!!」という気合を入れた
すると目の前の何もない空間に穴が開いた
魔道科学部顧問「ここから入れそうだが・・・ちょっとばかり小さいかな?
小動物や小さい子供ぐらいなら入れそうだが・・・」
>720
と下をふと見ると黒猫と狐が目に入った
魔道科学部顧問「・・・・・代わりに行ってくれるのか?だったら気をつけろよ」
とりあえず探しに行くことにした。
クラス『図書室から探してみようよ〜』
他に行く当てもない。
『図書室に向かうか。。。』
(中略)
図書室の前で謎のじーさんにあった。
クラスが言うには先生と言うものらしい。
クラス『うわ、歪んでるね〜』
言われなくとも分かる、どう見てもぐちゃぐちゃだからな。
どうやらじーさんは歪みに穴を開けたみたいだ。
しかし、入れなくて困っていたらしい。
クラス『これぐらいの穴があれば私達は簡単に入れるからまかしなさーい!』
元気だな、んなことはともかく。
我等は奥に進むのであった。
そのころ咲き薬は?
咲き薬『す〜す〜』
寝てましたとさ。
>721において重大なミスが発覚しましたので訂正させていただきます
その言葉とともにユミコは→その言葉とともに俺は
「本当に有難う御座います。あー、がんばって来てくださいねー。」
僕は二人を送り出して、またベッドにもぐりこんだ。
―――エジャータside―――
おかしい。
いつまでたっても図書館から外に出られない。
奇妙な予感をジノ様に伝えようとしているのに、一向に脱出できない。
「はぁ・・・」
思わずため息をつく。
どうしたものか、とりあえず戻ることが出来ないなら進むしかない。
そう思って、迷わず歩みを進めた。
髭を触りながら魔道科学部顧問は近くのベンチに座った
教師としての信念で生徒の安全を確認せずに帰れないからである
もう50を過ぎていようとも彼の教師としての情熱は若者になんか負けはしないのだ
(図書館内無限回廊)
ケインは早速無限の布袋に手を突っ込み
中を探ってみた・・・・すると
「げ!この本は・・・・」
黒狐(HMに戻った)「なんだコン?それ?」
「ああ・・あの時お前はまだいなかったっけこの本はな悪魔を封じる本だよ・・・しかも中身入り」
黒狐「・・・・って!!何でそんな危ないものがあるコン!!」
「ずいぶん昔・・・そう俺が10歳にもなってないころこいつが俺と入れ替わってうちを乗っ取ろうとしたんだ
でも俺の姿に変身した所を叔母さんに見つかってこの本の中に封じ込められたんだよ」
黒狐「超危険な悪魔だコン!!でもなんでアイギスさんやっつけなかったコン?」
「そりゃあ・・・なあ・・こいつコピーした人間と同じ姿、能力になるんだぜ
あの当時の俺、10歳未満の子供の能力にな・・・・いろいろと人道的にあれだろう」
黒狐「・・・・あれ?でも話だと図書館に預けたんじゃなかったかコン?」
「そうなんだよな・・・なんで叔母さんの部屋にあったんだ?」
ケインは知らないアイギスは預けようとしたが学校側に断られたことを
そして封じられた悪魔は封印の影響で10歳未満のケインの姿で固定されちゃって別の姿に変身できなくなったことを・・・
黒狐「とりあえず叩いてみるコン」
と言うとブラックフォックスはぽんぽんと表紙をたたいてみた
「おいおいそんなことしても反応があるわけ・・・・」
本の悪魔「入ってますよぉ」
「とりあえず袋に仕舞うか」
本の悪魔「ええ〜仕舞っちゃうの〜開いてよぉ〜」
「却下!!」
この時ケインは気づかなかった空間のゆがみがちょっとずつ直ってきているのを・・・
そして小さな救助隊が近くまで来ているのを・・・
咲き薬『ヒャァーハッハッハッサンダァーブレード!!!』
咲き薬『はっ!変な夢みた。。。』
ストーリーギロ&クラス
クラス『。。。なんかマスターの声が聞こえたような』
ギロ『何、気にすることは無い。』
どうやら歪みが直ってきたようだ。
そして目の前を見ると。。。
クラス『本と喋ってるね』
ギロ『何、気にすr(ry』
ストーリー咲き薬
咲き薬『ヤクヒンノシヨウハシヨウジョウノチュウイヲヨミヨウリョウヲマモッテタダシクオツカイクダサイ。』
咲き薬『ふはっ!変な夢みた。。。』
>726
気がつくと目の前には狐と猫がいた
狐といってもブラックフォックスではないクラスだ
気まずい空気が流れる中俺は弁明した
「・・・・・別に変になったわけじゃないぜ!ほらこの本の中にいる悪魔と話してたんだ」
黒狐「ここが魔法学校じゃなかったらただの変な人だコン」
「そういうなよ・・・・それよりどうやら無限回廊”からは”抜け出せたようだぜ!!」
黒狐「でも図書館からは抜け出せてないコン」
「まあそれは後においといて本を借りる手続きがやっとできるぜ」
黒狐「それどころじゃない気がするコン」
本の悪魔「あの〜僕は無視ですか〜」
いきなり話しかけられたのでびっくりして俺は本を放してしまった
落とした表紙にページがめくれ・・・・・煙とともに小さい頃の自分そっくりの男の子が・・・
コン「マ、マスターが二人に増えた・・・・って間違えるわけがないコンこっちの眼鏡と赤いマフラーの大きい方が本物だコン」
本の悪魔改めちびケイン「ふっふっふついに復活!!・・・ってあれ?あの時コピーした姿のまま?魔力も子供並み?元にも戻れない・・・え〜〜なんで〜」
「本にすべての能力を吸い取られたのか!さすがは叔母さんいい仕事してるぜ!これでもう悪さは出来ないな!」
ちびケイン「うえぇ〜ん」
黒狐「・・・・・なんだかかわいそうになってきたコン」
「そうだな・・・ん?」
俺はふと小さい自分から目線をはずすと女性のようなシルエットが向こうからやってくるのに気づいた
728 :
名無しになりきれ:2007/01/15(月) 13:50:22
保守むしろ補習
730 :
名無しになりきれ:2007/01/18(木) 11:24:50
学園物支援月間
補習授業受けてる生徒は放課後にかかわらずまだいるようである
家系図
???┌アイギス
┠─┤
┌???└マレイン ┌ケイン(俺)
┤ ....┠───┤
└???┌エイベル .└アンディ
┠─┤
???└ユーベル
.┠────アリエル
ナイア
とりあえず待つか
733 :
名無しになりきれ:2007/01/23(火) 21:35:55
今の状況
平日
時間は放課後
空は日食で暗い
図書館に起きた空間異常で何人か閉じ込められてる
保健室に何人かいる
ほかに補習で居残りしている生徒やクラブで残ってる生徒もいるかもしれない
もっと詳しいことは避難所で
ttp://yy44.60.kg/nairkiir/
女性のシルエットは史書のお姉さんだったようだ
エジャータさんとかヒルデ先生とかシルエさんとか誰か知り合いだといいなと思っていたケインはちょっとがっかりである
(一瞬女装したヴィストやボールドネスかと思ったが自分と違って自主的には女装をしないだろうと考え直した)
仕方がないので昔話の本の貸し出しの手続きを取ることにしたケイン
この異常事態にもかかわらずちゃんと手続きをしてくれる史書の人
やはりプロは違うなあ・・・・
とりあえず本を借りる手続きはしたもの・・・・
さてどうやって図書館から脱出すればいいか?
無限の布袋を通ればアンディの部屋にいけるだろうがそれだとアンディに迷惑が掛かるし布袋は回収できなくなるし・・・とケインは悩んだ
いっそのこと一晩図書館で寝て過ごそうとも思ったがさっき寝たばかりで眠気なんてない
まあとりあえず図書館にいる誰か知り合いと合流してから考えようととりあえず図書館の廊下を歩くケイン達であった
向こうから誰かが来る。
人だ。
。。。どうやって入ったのだろう。
不思議不思g(ry
とふざけているとクラスが見当たらないことに気付いた。
ギロ『クラスが見当たらない、少し探しに行かせてもらう』
あいつは馬鹿か。。。
無駄に動くとは、自殺行為だ。
いっそのこと死んでしまえ、と思ったが口に出すのは止めておこう。
―――――咲き薬―――――
咲き薬『貴様ァァァァァ!そこまでして我を裏切るかァァァァ!!!』
咲き薬『はっ!奴は!奴はどこだ!』
咲き薬『奴を捕えろ!必z………スカー』
廊下で保健室に入ろうとした生徒『幻聴まで聞こえてきたよ。。。鬱だわ…』
>735
黒狐「いっちゃったコン・・・・これでマスターとまた二人きりだコンv」
ちびケイン「ちょっと僕のこと無視するなよ〜」
「ああ・・・そういえばこいつがいたっけな」
ちびケイン「ひどいや!ぐれてやる!!」
黒狐「悪魔なんだからもとからぐれてるコン」
「それを言っちゃったらお仕舞いだぜ」
ちびケイン「まあそうだけど・・・・本の中で服役して罪滅ぼしたんだから昔のことは水に流してよお兄ちゃん☆」
「バァッキャロォォ!!俺と同じ顔でお兄ちゃんとか言うな!!そもそもその☆マークはなんだそんなの俺のキャラじゃねえ!!」
ちびケイン「だって僕、君とおんなじ顔だけどあくまで擬態だもん☆同じ様な言動するわけないじゃん☆」
そんなやり取りをしながら俺たちは二匹が帰ってくるのを待った
・・・段々、景色の変化に気がつく。
微妙に「薄い」ところがある。
暫し考え、そこへ足を進める。
と。
「・・・ケイン様?」
見覚えの有る、顔。
どうやら結界のようなものの間の仕切りを通っただけらしく、
周りは似た気配が匂ってはいるが、知り合いである者であることは確かだ。
しかし、二人いるようだ。同じような顔が二つ。
「・・・御久しゅう御座います、緊急時のためこのような姿で失礼致します。」
このような姿、というのは、歩き疲弊して乱れ掛けた髪や容貌の事だ。
何にせよ、この状態で見知った者に逢えた事は、喜ばしいことだ。
>737
「あ!エジャータさんだ!え?気にしませんよそんな些細なことv」
けっこうすごい格好になってるような気もしないでもないが俺はそのことを黙っていた
黒狐「やっと知り合いに会えたコン」
ちびケイン「パパこの人だーれ☆」
「ってだれがパパやねん!!」
ケインは無限の布袋からハリセンを取り出して突っ込んだ
黒狐「マスターいつの間にそんなものを用意したコン?」
「さあな・・・・多分ナイアさんが入れたんじゃないか?」
ちびケイン「痛いよお兄ちゃんが駄目だって言うから呼び方変えたのに〜☆」
黒狐「マスターがパパならママは僕・・・(ぼそっ)」
「ん?なんか言ったか?」
黒狐「なんでもないコン♪」
「さてと気を取り直して・・・エジャータさんこいつが前に話してた本に閉じ込められた悪魔だぜ」
ちびケイン「僕には本当の名前はないけど人族は僕のことをフェイスレスデビルと呼ぶよ☆」
「なんか本に魔力吸われて無力化しちゃったみたいだ」
ちびケイン「違うよ〜無力じゃないよ〜コピー元の能力はみんな使えるよ〜当然魔眼も☆」
「だがここには俺の持ってる魔眼に影響されそうなやつなんて・・・・いないな」
そう今回りはケイン以外には女性しかいないのだ
そして河豚が自分の毒で死なないようにケイン自身にケインの魔眼は効かない
はっきり言ってここではフェイスレスデビルがコピーした魔眼に何の意味もなかった
「些細・・・そうですか。」
内心、結構安堵した。
御気に触られてしまったのならば、どうすればいいのか分からないからだ。
「フェイスレスデビル様で御座いますか。私はエジャータと申します。
以後、どうぞ宜しく御願いします。主よりも先に御目に掛かる無礼を御許し下さい。」
なるほど、それならば、同じ顔ではなく似たような顔、が並ぶことに頷ける。
「・・・魔眼、とは?」
聞き流しそうになりながらも尋ねる。
これをジノ様にお伝えすれば、きっと御喜びしてくれるだろう。
「魔眼とは、どのような物で御座いますか?」
ちびケイン「え〜とね封印される前に僕お兄ちゃんの能力を全部コピーしたんだけどその中に魅了の魔眼も入ってたの☆」
「でもここに俺の魔眼に影響されるような対魔力の低いやつはいないだろ」
まあ本当の理由は違うがケインは自分のまだ自分の目の正体を知らないのでそういうことにしておこう
ちびケイン「でも変なんだよね☆男の人しか魅了できないんだ☆」
黒狐「(まずいマスターに魔眼の正体がばれる)」
「たまたま出会った女性が叔母さんとか対魔力が強い人ばっかだったんだろ」
ケインはまだ自分の魔眼の正体に気づかない・・・・
ちびケイン「そうなのかな?」
黒狐「そうだコン!そうに決まってるコン!!」
「どっちにしろ危ないから魔眼殺しの眼鏡をつけような・・・・って予備がないやこれで我慢してくれ」
そう言うとケインはフェイスレスデビルの顔に包帯を巻き始めた
ちびケイン「うわぁ前が見えないよぉ☆」
黒狐「・・・・・・・ミイラみたいコン」
「我慢しろここから出れたらまともなのを用意してやるぜ」
出られたらだがなとケインは小さな声でつぶやいた
さて、何処を探すか。。。
正直の所図書室に来たのは初めてだ。。。
こんなときは闇雲に走るのが一番だと偉い人が(ry
ゆっくり探すとしよう。
咲き薬ルート
生徒A『あう〜辛い〜頭が〜痛い〜』
咲き薬『マニマニマニマニマニマニマニマニマニマニマニマニ(ry』
生徒A『。。。出ていってくれ』
咲き薬『。。。すか〜』
生徒B『。。。もう、ウザイから追い出すか』
生徒A『賛成』
生徒A&生徒B『。。。こんちくしょ〜!!』
咲き薬廊下に吹き飛ぶ。
咲き薬『?!?!?!?!』
全く今の状態が把握できない咲き薬であった。
その頃魔道科学部顧問の先生はちょうど図書館と保健室の対角線上にあるベンチに座っていた
顧問「ふう・・・あれから結構経ったような気がするがどうも時間の感覚が分からん」
どうやらちょっとだけ暇を感じているようだ
顧問「学校内でタバコを吸うわけにもいかんしなあ」
このとき彼はその後の運命を知らなかった
まさかあんなことになるなんて・・・・
図書館内閉鎖空間
さてケイン達の方だがこのまま目に包帯をした子供を勝手に歩かせるのは危険と判断
結局ケインがおんぶすることになった
おんぶされたフェイスレスデビルは神妙な顔をしている
何しろかつて入れ替わろうとした・・・
もっと言えばケイン殺して代わりにケインになろうとした自分を
危険な存在として抹殺しようとせずに普通の子供のように扱っている・・・
それはフェイスレスデビルにとって理解しがたいことであったからだ
ちびケイン「ねえ・・・ううんなんでもない」
だが・・・なにか温かさのようなものを感じたフェイスレスデビルは「なんで殺さないの?」という言葉を飲み込むのだった
>>740 「・・・そうなのですか。理解しました。御教授有難う御座います。」
あっさりと話されて少し拍子抜けた。
・・・それほど命取りになるような情報でもないのだろうか。
「とりあえず・・・此処から抜け出る方法を探しましょうか。
どのような事でも御申しつけくださいませ。」
ジノ様の様子が心配だ・・・。
流石に何かあったりはしないだろうが・・・。
―――ジノside―――
眠気も比較的覚めてしまい、
面白い動作をしていた咲き薬さんも追い出されてしまった。
・・・退屈だ。
保健室の中をうろうろし始める。
>743
「どのような事でも御申しつけくださいませって言われてもなあ・・・」
そう言いつつケインは近くのの窓をあけて近くにあった本を突っ込む
突っ込んだ本は反対側の窓から出てきた・・・・空間が無茶苦茶じゃねえか
今の状態なら窓から脱出しようとしたら女子トイレに出たなんてことにもなりかねない
窓の外の景色は暗くって何があるのか分からないし
突っ込んでいったら「壁の中にいる」とか言われかねない状況だ
「さてどうするべきなんだろうな?闇雲に色々試してみるのもよさそうなんだが・・・・」
いつもの俺なら熱血する魂の赴くまま色々やっているだろう
だが今は小さな子供をおんぶしてるし無茶は出来ないとそんなことを俺は考えていた
とりあえずさっきみたいに本を別の窓に入れてみた・・・・あれ?向こうから出てこない
どうやらこの窓は近くではない別の場所につながっているようだ
黒狐「僕が見てくるコン」
そう言ってブラックフォックスは窓から出て行った
「・・・とりあえずギロとクラスが帰ってくるまで待機しましょうかエジャータさん」
ブラックフォックスまでいなくなってしまい下手に動くと危険と判断した俺はとりあえず待つことにした
その頃ブラックフォックスは・・・・
黒狐「こ、これは一体・・・コン」
なぜか図書館内にある文芸部部室に出てしまい
たまたまあった大量のあれな本を見つけ読みふけっていた
生徒A『うわっ!軽!』
生徒B『しかも向こうに居るのって。。。』
そう、お約束の通り魔道科学部顧問である。
『ひぇ〜、ってそこの方!あぶなーい!』
ドン!と音と共に咲き薬は激突。
激突の反動で図書室の方向に吹き飛ぶ。
生徒A『いや、軽すぎでしょ』
生徒B『しかもお約束杉でしょ』
☆ギロルート★
まったく、あいつは何処にいるのだ。。。
探す身にもなってほしいものだ。
☆クラスルート★
あれ?
ここって。。。
職員室だぁ!どうしてここに。。。
>745
顧問「うわあ!」
突然飛んできた黒尽くめの生徒にぶつかる顧問の先生
顧問「い、一体今のはなんなんだったんだ?」
人一人ぶつかったのに思ったより衝撃がなくて逆にびっくりである
それどころか逆に図書館の方向に弾き飛ばしてしまったようだ
顧問「ああ・・・あれが例の軽くてよく飛ぶ生徒か」
どうやら咲き薬は変な風に教師の間で話題になっているようだ
顧問「あっちはたしか図書館だな・・・・」
魔道科学部顧問がそう呟いたその瞬間
図書館の方角からぱくんという謎の音が聞こえたような気がした・・・・
それが空間に何かが吸い込まれた時の音だと彼が気づいたのはもう少し後のことである
ブラックフォックス様が探査しに行った。
どうやら幾つかの氣が乱れている様だが、今は少し待った方がいいというケイン様の意見を聞く。
「了承致しました。それでは待つことにします。」
す、と「気を付け」をして、その状態から寸分も動かずにブラックフォックス様を待つ。
―――ジノside―――
うろうろと動き回っていると、なんとなくきな臭い気配を感じた。
「・・・これは・・・」
どこかから感じるが、陰になっているのか見つからない。
ちょっと本格的に探し始めるようにした。
>747
「・・・・なぜに気を付け?」
ケインは色々と突っ込みたかったが
今は緊急事態なのでその一言だけで止めた
しばらく待つと
ちびケイン「あ!戻ってきたよ☆」
「で、どうだった?」
黒狐「なんか個室っぽいところに出てそこにはマスターにはとても内容がいえないような本がいっぱいあったコン」
「・・・・・何となくどこに出たかは想像できたぜ」
どうやら空間のつながりは無茶苦茶だが一方通行ではなく互いに行き来できるようだ
まあそれが分かっただけいいとするか
こっちの方向は図書室だぁ!なんか様子がおかしいなぁ。。。って言ってる場合じゃなかった!
クラス『早く図書室に戻らないと!いっそげ〜!』
クラス発見!
『うわぁ〜!ぶつかる!』
クラス『うわぁ、来るな来るな来るな来るなぁ!』
『無理です』
クラス『そんなぁ。。。』
ドン!
どうやらクラスも巻き添えで吹っ飛んでるみたいだ。
クラス『このままだと図書室の扉にぶつかる!風紀委員に怒られる!』
『それだけは勘弁!』
咲き薬&クラス『うわぁぁぁぁぁぁ!』
音『ぱくっ』
ぇ?
ぱくっ?
ぱくって何さ?
気付いたら図書室のなかにいた。
なんかおかしいけど。
闇雲に走った結果ケイン君達の元に着いた。
やはり偉い人の言うこt(ry
ギロルート
こ、ここは。。。
我はどうやら禁書保管室についてしまったようだ。
無駄足だった。。。
戻るか。。。
>749
「・・・・あれ?なんで保健室にいたはずの咲き薬先輩がいるんですか?」
黒狐「あれ?クラスさんギロはどうしたコン?」
ちびケイン「うわぁはーまた知らない人だぁ☆」
と前から走ってきた二人を見て三者三様の感想を述べる俺たちであった
とりあえず俺はギロがクラスを探しに言ったことを告げた
フェイスレスデビルはさっきと同じ
ちびケイン「僕には本当の名前はないけど人族は僕のことをフェイスレスデビルと呼ぶよ☆」
という自己紹介をしたようだ
ブラックフォックスはなにやらクラスの耳元で囁いたようだが俺には聞き取れなかった
(内容は文芸部の部室で大量のやのつくあれな本を見つけたんで後で一緒にどうだという物だがケインには聞かせたくないので小声かつ狐語)
751 :
名無しになりきれ:2007/02/01(木) 18:42:22
一方その頃の魔道科学部部室
ショターデ「ピロピロン♪ショターデはケインの女装写真を手に入れたなんちゃって」
アンディーとゴールドのロッカーが物色されていた
>>752 ???「これがあの人の言ってた物かな?」
ショターデ「あ、探し物見つかったんですか?」
???「多分。そんなわけで私は先に行くからね〜」
ショターデ「いってらっしゃい♪しかしやはりこのぐらいの子供が一番かわいいな」
そのショターデが見ている写真はちょうどフェイスレスデビルが擬態しているのと同じぐらいの年のケインだった
しばらく見ていて本物に会いたくなったのか部室から出て行くショターデ、目指すは図書館だろう
(図書館前)
顧問の先生「やれやれ・・・飛んできた生徒にぶつかってしまうなんてな
一応保健室で怪我が出来てないか見てもらうか」
そう言っていったん図書館から離れる魔道科学部顧問・・・
この隙に何者かに侵入されるとは彼は夢にも思ってなかったのであった
>>747 何故気をつけをしなければならないのか、と言われた。そうはいわれても習性に近い。
「失礼に当たるからで御座います。」
とりあえず簡潔に述べておいた。
しばらくすると黒狐様が御帰りになった。
「御帰り為さいませ」
ケイン様には言えない様な内容、とはどのようなものなのだろう。
呪禁、いや、外法だろうか?
>>749 咲き薬様がいらっしゃった。
「御久しゅうございます、咲き薬様」
何事か黒狐様が囁いている様だが、私には聞こえない。
―――ジノside―――
只管に探して他の保健室にいた方々に白い目で見られていた結果、
ベッドの裏に何やら魔方陣らしきものを見つける。
「これは・・・一度前にちょっと習ったような・・・?」
話に聞いただけなのか、ちゃんと習ったかは思い出せない。
とりあえず、手元で観察しようと手を伸ばす。
「一応見てみないと・・・!!!」
いきなり一瞬目の前が光ったような気がした・・・。
―昇降口
>>755 「あれ?」
制服がはだける。中から誰か出てくる。
内ポケットに入れていた魔法陣を使われたようだ。
…
>>666>>675で保健室にいたインキュバスか。
「やっぱり始末しておいた方が良かったかな?」
>>756 放り出されるような、宙に浮いているような感覚の次に、すぐに硬いものに激突した。
床だ。
「あたたたた・・・おや、どちら様でしょうか。」
何処かで見たような、というよりは誰かに似たような、という感じだ。
物騒なことを言われたような気もしたが気にしない。
保健室ではないようだから、あれは移動形式の物だったようだ。
「ええと・・・ここは・・・下駄箱が有るから昇降口ですね。参ったな、まだ帰る気は無いのですが。」
>>757 「戻ればいいんじゃないかな?まだ学校内なんだからさ」
何故ベッドの裏に仕掛けていた『出口』を使われたのか気になる所だが、
特に追求せずにこの場から立ち去ろうと外へ向かう。
>755
「そうですか・・・・」
そういう物なんだろうかと頭をひねる俺
ちびケイン「なんか違うような?」
つられるように頭をひねるフェイスレスデビル・・・長いなフェイでいいか
「なあこれからフェイって呼ぶけどいいか?」
ちびケイン「え?僕に名前をつけるの?困ったなあ」
何が困ったのかは分からないがしばらく考え込むとフェイスレスデビルはうんと頷いた
黒狐「何の話だコン?」
さっきまでクラスと話していたブラックフォックスがこっちに寄って来た
「いやこいつに(と言ってフェイスレスデビルに指を刺す)名前が長いから呼び方を変えるぞって言ったんだ」
ちびケイン「・・・なんだ残念僕の勘違いか」
何が残念なんだろう・・・そういえば本当の名が無いって言ってたようなその関係か?
「なあ本当の名前が無いって・・・」
そう聞こうとした俺だったが視線の先に見てはいけないものを見てしまったため最後まで言えなかった
具体的に言うと河童とか河童とか河童とかだ
「そんな!?ここにいるはずが!?」
カッパ?「見〜つけた♪あれケインきゅんが二人?まあいいや小さい方も〜らい♪」
>>759 カッパ?。。。
何故にここに。。。
おや、向こうから黒い塊が飛んでくる。
ギロ『貴様の目は節穴か?』
『筋金入りな物ですから』
ギロ『。。。止まらない』
『はい?』
ドン!咲き薬にギロが突撃しまたまた吹っ飛ぶ咲き薬。
『二度ある事は三度ある。。。残忍だねぇ』
クラス『のんきな事言ってる場合じゃないよ、そっちの方向は。。。』
『か、カッパ?がいる方向だねぇ嗚呼、避けるの無理かな。。。』
ドン!
カッパ?に倒れこむように転倒。
直ぐに起きて、3m離れる。
そして一言。
『悪夢だ。。。』
>760
ぐべ!!とか言う奇妙奇天烈な声を上げて咲き薬とぶつかるショターデ
黒狐「あ!咲き薬さんすばやく離れたコン」
「当たり前だろ!いつまでもくっ付いてたら咲き薬先輩が穢れる」
ショターデ「何気にひどいねケインきゅん・・・まあいいか大人しく僕の物になりたまえ」
いつの間にか起き上がったショターデ
「そうはいかねえぜ!!超熱血・・「ストーップ!!」なんだよブラックフォックス!」
黒狐「ここは図書館だコン!マスターの攻撃だと本が燃えるコン!ちなみに僕の狐火も同じコン」
「そうだった!?」
そうなのだ・・・ここは図書館の中ケインの炎の魔法は本に燃え移る危険性がある
ちびケイン「僕が何とかするよ♪えい☆魅了の魔眼」
ショターデ「ふ・ふ・ふ・もうすでにケインきゅんの魅力に魅了されてる僕にはききましぇ〜ん」
そう言うとすばやくケインに近づくとフェイスレスデビルを奪い取り逃走しようとした
ちびケイン「あぁぁれぇぇぇぇぇぇ☆」
「うわ!フェイ!!おのれ人質とは卑怯な!!」
ショターデ「違うもんね〜単にかわいいからさらっただけだもんね〜」
ちびケイン改めフェイ「・・・え?僕もしかして貞操のピンチ?うぇぇぇん!!たすけてぇぇぇ!!」
『。。。クッ』
ボカッボカッバシッガスッ!
クラス『なんか。。。カッパが奥に連れてかれてマスターに殴られてる』
ギロ『見てはいけない光景だな』
まるで古雑巾と化したショターデを引きずりながら満足げな笑みで。
『どうしました皆さん?私、おかしいことしましたか?』
クラス『驚愕に値する。。。』
ギロ『ストレスが溜り気味だな。。。』
『クハハハハハハハハ!!』
クラス『。。。』
>762
「・・・・・強い」
思いもしなかった咲き薬の強さにびっくりである
自分が炎を使える状況で戦ってもああは行かないだろう
そういえばなんか覚醒してパワーアップしてたな先輩と一人で納得した
「さすがは先輩、俺も鍛錬しなくては・・・」
ケインはもっと強くなる決意を固めた
黒狐「・・・・いや多分ギャグ補正で勝ったコン(ボソッと)」
フェイ「うわ〜ん怖かったよぉ!お兄ちゃ〜ん」
黒狐「こら!これ以上マスターにくっ付くなコン」
なぜかやきもちを焼くブラックフォックス
「???」
ケインは自分に抱きついてくるフェイに違和感を感じた
それがなんなのか分かるのはもっと後のことである
「そうですねぇ・・・そうしますよ。
ところで何処かで会いませんでしたか?」
あえて誰が誰になのかを言わずに尋ねる。ちょっとしたカマ掛けだが、
おそらく相手も頭は切れそうだし、引っ掛かったりはしないだろう。
どうせ保健室から出たならエジャータの事も探してしまうか・・・。
―――エジャータside―――
「御質問に的確に答えられずに申し訳御座いません」
なんだか逆に困惑させてしまったようだ。
他愛の無い話を続けていると、いきなりケイン様が叫んだ。
「どうかなさいましたか?」
しばらく事の成り行きを見つめる。
何やら河童と呼ばれた汚らわしい男が殴られている音が聞こえた。
「・・・汚らわしい」
吐き捨てるように言う。なんだか空気も汚れた気がする。
>764
俺はエジャータさんの冷たい視線を感じつつとりあえずショターデを
無限の布袋から出した包帯・・・いやこれはサラシだな、サラシで縛り上げた
「念のために・・・」
そういって俺は多分ショターデの魔力の源であろう頭の皿(陶器製)をユグドラルシルの木刀で叩き割った
ショターデ「私の皿が・・・ガクン」
どうやらショックで気絶したようだ
「で、これからどうします?」
とりあえず俺はエジャータさんにこう聞いてみた
>>765 突然話を振られてびくりと身を竦ませる。
・・・気を緩めすぎていたかも知れないと反省し、対応する。
「ケイン様の為さりたい通りに・・・いえ。」
少し思いとどまる。疑問があるのだ。
「・・・どのようにしてこの学園に入ってきたのですか?
目的は?手段は?協力者はいますか?この図書館は入るのは容易なのですか?」
とりあえず幾つかの質問をする。
答えなかった場合は無論吐かせるしかないだろう・・・。
『クハハハハハハハハ!』
クラス『黙れぃ!』
バコッ!
『はっ!何故拳が痛いのだ!』
ギロ『覚えてないとは。。。二重人格か?』
『ギロ〜、それ失礼な発言だよね?』
クラス『………』
中略
『とりあえず待機かな、出れないし』
おや、何か質問してるみたいですね。。。
雨の様に質問を飛ばしている。。。
殺してでも質問の答えを聞き出しそうな気迫だな。。。
それにしてもあのケイン君に似てる人形は一体。。。
クラス『あの〜マスターが考えてることが手にとるように分かるんだけどぉ〜』
『忘れろ、いや忘れてください』
>766>767
当然口を割ろうとしないショターデであったが
その視界に咲き薬が入ると突然すごい勢いで話し始めた
一体何をやったんだ?
ショターデ「ひぃ!!もうぶたないで!話します!話しますからぁ!」
ショターデによるとものすごい魔力を感じる少女によって結界を抜けることが出来たらしい
目的はケインに会うことそしてカッパ教団に入ってもらうこと
「死んでも嫌だぜ」
それを聞いた俺はそう言った
その少女とは今は連絡が取れないが学校内にいること
そもそもこの図書館を隔てている結界はその少女によるものだということが分かった
「一体何者なんだろうな?」
黒狐「気になるけどマスターに会わせたくないコン」
フェイ「わあ!面白そう」
俺達は三者三様の感想を述べた
>>768 ほう。。。きっとメインはケイン君のカッパ教壇強制入団だな。
『まあ、その謎のを探さないとね』
※喋り方と考えてるときの口調が違うのは仕様ですたい。
上を見上げる、なんか無限に行けそう。
なんとなく上に向かって飛んでみる。
ゴツン。
『アダッ!』
クラス『な、なにしてるのさ?』
『高さ検査』
ギロ『。。。』
>796
「そうなのか!!なんて恐ろしい計画なんだ・・・・」
黒狐「・・・・そうだろうかコン?」
フェイ「別に怖くないよね☆」
俺はカッパは嫌だぜと言おうとした時ブラックフォックスが俺の肩をつつく
黒狐「手紙だコン」
「誰からだ?」
黒狐「アンディ君からコン」
手紙の内容はこうだ
『拝啓 兄さんへ
宿題で分からないところがありますので今から兄さん(の寮の部屋)に聞きに行って良いでしょうか
ゴールドも一緒です
僕もケイン先輩に宿題を教えてもらうですぅ
だそうです』
「あいつらどうやら今の俺の状況をまったく知らないみたいだな・・・・
いやまさかこの状況を知っているのは実際巻き込まれた人だけだとか?」
どう思いますか先輩と聞こうとしたがさっきまでいた先輩がいない
よく見るとブラックフォックスが上を見ている
「ってなんでさ!!」
釣られて上を見ると咲き薬先輩が天井近くにいた
保守
男子寮アンディーの部屋
狐皇帝「お手紙の返事が来たのです」
アンディー「どれどれ・・・大変ですゴールド!!兄さんはなんか妙なことに巻き込まれてるようです!!」
ゴールド「それは一大事ですぅ!!で妙なことってなんですかぁ?」
アンディ「手紙にはどうやら図書館に閉じ込められてる様なことが書いてありました」
ゴールド「早速助けに行くですぅ!!あ・・・宿題も一緒に持っていくですぅ」
アンディ「では早速兄さんの元に・・・・あれ?おかしいな僕の無限の布袋から兄さんの無限の布袋に行けるはずなのに」
アンディは試行錯誤しているが袋の中に体が入っていけない
狐皇帝「多分人間とか生き物は通れないのです(フォクシカイザーはゴーレム)」
アンディ「そういえばそうだった!!・・・だがこんなこともあろうかと!!」
アンディはゴルゴンエキス(石化剤)と金の針(石化解除)を取り出した
ゴールド「無茶ですぅ!!石化して無機物として袋に入るなんて無茶ですぅ!!」
狐皇帝「断固阻止なのです!!」
この騒ぎのせいで宿題が出来ずに二人とも立たされることになるのはまた別の話である
図書館
ケイン「・・・・・先輩そろそろ降りてきてください」
手紙の返事を書いたケインはまだ上を見つめていた
ケイン「しかし謎の少女か・・・・グラマーだろうか?」
黒狐「マスター!!(怒)」
フォクシカイザーは怒っている・・・多分嫉妬だな、そうケインは思った
のんびり魔界紀行
おいしい魔界料理
と魔界に関する本がいっぱい並んでいる
>773 >774
「ふ〜んふふ〜ん」
鼻歌を歌いながらやってきたのは、図書館。その中でも、
人が少ないところへ、少ないところへと向かう。
ちょうど昼寝ができそうな机を見つけたところで、ふと
本棚の書名が目に入る。
『のんびり魔界紀行』
どこかの教授が魔界に行ったときのことを記してあるらしい。
ぱらぱらめくって、つまんないので棚に返す。
その隣の本は。
『おいしい魔界料理』
ちょ、なんで旅行記の隣に料理の本があんのよぉ。
よく見ると、この辺は魔界についての本を集めたスペース
らしかった。魔界ファッション、魔界の気候、などなど。
その中にある一冊に目をとめて、あたしはにんまりした。
『秘伝・魔界流トラップの全て』
これは読まなきゃ損、な雰囲気がひしひし。
さっそくあたしは、机に座って本を読み始めた。
>775
ふと見てみると図書館の玄関からレミィが入ってきた
話しかけようとも思ったがレミィは奥の方に行ってしまった
「あっちは魔界の本のコーナーだっけ?」
あれ?レミィがさっき普通に玄関から入って来たということは・・・図書館は通常空間に戻ったということだ!!
「エジャータさん咲き薬先輩出れますよ!!」
そう言ったケインはとっとと脱出しようと図書館の玄関の方に移動した
フェイ「待ってよぉ☆」
黒狐「とっとときりきり歩けコン!!」
ブラックフォックスはぐるぐる巻きのショターデを引きずっているようだ
やつはあとで警備員にでも引き渡すか・・・・
フェイはどうしよう?使い魔って言うには無理があるし・・・
後でおばさんに手紙でも書くか
とか考えながらケインは図書館から脱出した
玄関から出たケインは近くにあるベンチに座って昔話の本を読み始めたところ
黒狐&フェイ「「帰ってから読めコン」☆」
と二人に突っ込まれた
これ、借りよ。
あたしは貸し出し窓口で手続きをすると、例の本を持って図書館を出る。
そこで偶然に、見知った人物にでくわした。
「あ〜ら、ケイン君。こんなベンチでそんな本読んだらはずかしくなぁい?」
そう、ケインの持っているのは子供向けの昔話の本だった。かたわらに
子供向けの絵本もある。まわりに2人ほど子供っぽい人物がいるけど、
この際、それは気にしない。気にしない方がネタになる。
「ケインにそんな趣味があるなんて知らなかったなぁ。ねえねえ、良ければ
明日の朝に、学校の掲示板に大々的に張り出してあげるけどぉ。たちまち
あなた、人気者よぉ?」
こう言ってあたしは、ケインの反応を楽しみに待ちかまえた。
>777
フェイ「これはチャンスだね☆」
黒狐「何がコン?」
フェイ「困ってるお兄ちゃんに助け舟を出せば好印象を与えられるはずさ☆」
レミィに詰め寄られているケインを見ながら
そんなことを言うフェイスレスデビル
黒狐「で好印象を与えてどうするコン?」
フェイ「そりゃあもちろんノーズランド家の財産を僕の物にするための下準備・・・ってさっきから聞いた!?」
黒狐「やっぱりお前悪い魔族だコン!!断固阻止するコン!!」
なんか子供が二人取っ組み合いのけんかを始めたようだがケインはそれどころじゃなかった
「おいおい・・・勘弁してくれよ 俺だってただの子供向けの本だったらこんなに熱心に読まないさ」
といってケインは例のヒーローの女のページをレミィに見せた
>>695 「どうも他人事のように感じないんだよなこの物語」
やはり何度見てもその本には魅了の魔眼、蒼い炎で焼き尽くす等
どう考えてもケインに関わりがあるとしか思えないキーワードがちりばめられていた
「このヒーローの息子って言うのは今も生きててどっかにいるんだろうなって」
そう思うんだとケインは締めくくった
>778
茶化そうとしたが、やめた。となりで何か言い合っている2人を放っておいて、
ページを眺める。
「そぉねえ、関わりのあるところが2つ、か。」
あたしは祖父の口癖を思い出した。
『一致するのがひとつなら偶然。ふたつならきわめて偶然。
でも、みっつなら必然』
「そうねえ、あとひとつ重なるものがあれば、その物語は
あんたにとっても関わりのあるものかもしれないわねぇ」
特別な能力に関わりのないあたしには、いまひとつ現実の話に聞こえなかった。
>>776 ここから出られる、というケイン様の言葉を聞いて思わず頬が緩む。
「ジノ様!」
今ならドコにいるかうっすらだが分かる。
・・・保健室の方向に居ないのが気になるが、
一先ず主のところへ駆け出した。
>>776 な、なんですと?!
実はこの人は恐ろしいことを考えていたのだ!
その1 天井突き破る。
突き破っても同じとこから出てくるのでNG
その2 神頼み。
これしか方法は無いけど。
その3 考える。
考えて駄目なら?
考えて駄目ならもっと考える。
もっと考えて駄目なら?
もっと考えて駄目ならもっともっと考えて考えて考えて考える。
それでm(ry
とりあえず出れたので安心した。
急に疲れが出てきたので部屋で休むことにする。
クラス『賛成!』
ギロ『上に同じ』
なんか、仲良くなったな、こいつら。
フェイ「うわ〜封印される前コピーしたお兄ちゃんの記憶見てまねして殴ったけど硬くてぜんぜん利かないや☆」
黒狐「コ〜ンw擬人化モードでも僕の硬さは変わらないんだコン!そ〜れ反撃だコン」
いまだに喧嘩してる二人の子供
「斜め45度チョップ・・・」
うるさいので即座にチョップでケインは黙らせた
>779
「それにしても二つあればきわめて偶然三つあれば必然か・・・・」
ケインにはどうもこれ以外にも自分に関りのあるキーワードがあるとしか思えない
だがそれがなんなのかは判らなかった
「まさか15歳という俺の年齢とかな・・・まさかな」
18年前から3年後に生まれたのがヒーローの”息子”
だがいつから18年前かはわからないしとその考えをケインは捨てた
>781
「あれ?帰るんですか咲き薬先輩帰り道暗いから気をつけてください」
ショターデをぶちのめしたりして疲れたんだなとケインは解釈した
>780
「あ!エジャータさん!!」
行くんだったらついでにショターデを警備員の所に連れて行ってくださいと言おうとしたのだが
その頃にはもう風のように走っていってしまった
「そういえばどうしよう・・・・これ」
俺はベンチの後ろに転がっているぐるぐる巻きのショターデを見てそうつぶやいた
>782
さて、帰って例の本を読もうかな。
ちらっと、ベンチの後ろにぐるぐる巻きのおっさんが見えたような気がしたけど、
見なかったことにする。
「それじゃあたしは帰るねぇ。子供いじめるより、寝かしつけた方が
いいんじゃなくって? じゃあねぇ〜」
そう言うと、あたしは身をひるがえして歩き始めた。
手をひらひらと振りながら。
「そうだなそうするか・・・」
黒狐「マスターいきなりチョップするなんてひどいコン」
フェイ「見事なチョップだね☆まだ痛いよ・・・(あの硬い狐にダメージを与えるチョップって一体・・)」
「と、このままじゃ帰れないな、とりあえずお前らこれ(と言ってショターデを指差す)風紀委員に引き渡しにくぞ」
ケインは風紀委員にショターデを引き渡すべく校舎の昇降口の方向にずるずるとぐるぐる巻きのショターデを引きずっていった
フェイ&黒狐「「は〜い☆」コン」
さっきまで喧嘩してたのに一緒に返事をする子供二人
もしかして実は気が合うのか?
で昇降口
知り合い二人(エジャータさんとジノ君)と見たことがあるような無いような少女(???)がいた
未だに対峙していると、ふと耳に声が飛び込んできた。
エジャータ「ジノ様っ・・・!」
すばやく駆けてきて僕に飛びつく。
エジャータ「無事で良かったです・・・ジノ様・・・」
声が少しぶれている。それにいつもはこんな不用意な事はしない。
「・・・エジャータ、何かあったのか?」
声を掛けると、我に帰ったのかパッと手を離して直立する。
エジャータ「・・・はい、後々ご報告致します。」
「そうか。ならば今日はもう戻れ。」
言うとすぐにふわりと縮んで僕の胸ポケットに入って行った。
「・・・さて、それでは探し物も見つかったので僕は帰ることにします。
えっと、友達のお姉さん?・・・貴方も御機嫌よう。」
>785
黒狐「ジノさんさようならコン」
「ああジン君帰るのか、じゃまた明日」
帰っていくジノを見送るケイン
「・・・さて」
ケインは謎の女性に向き直る
「あの?綺麗なお姉さんどっかでお会いしませんでしたか?」
黒狐「いきなりナンパかコン?」
「違うって!なんかどっかでこの人見たことがあるんだよな・・・」
フェイ「案外女装した男の知り合いだったり☆」
「・・・そういえば・・・いやそんなわけは」
黒狐「それより早くショターデを連れて行くコン」
「あ!そうだった!!」
ミドリ風紀委員「だったら僕が連れて行きましょう」
「ああ!風紀委員5人組で一番目立たないミドリ!!」
ミドリ風紀委員「何気にひどいですね・・・まあいいです」
と言うとミドリ風紀委員はショターデを引きずって行ってしまった
その後色々と知ってそうな謎の少女と別れた俺はまっすぐ寮に帰った
(ベットのある部屋)
「さて今日は色々あって疲れたし風呂でも入るか」
フェイ「僕も一緒に入る☆」
黒狐「僕も一緒に入りたいコン」
「ブラックフォックス、お前は一緒には駄目だ」
フェイ「じゃあ僕が一緒に入ってくるよ☆」
(脱衣所)
「なっ・・・・無い!あれが無い!!」
フェイ「あれ?言わなかったけ?」
(ベットのある部屋)
黒狐「脱衣所から怪しげな会話が聞こえてきたコン」
(脱衣所)
「まさかフェイお前!?」
フェイ「そうだよ僕はあの時、生まれて初めてムーライトドローン(性転換薬)を飲んだお兄ちゃんをコピーしたんだ☆」
「な、なんだってぇ!!じゃあ元の性別は?」
フェイ「そんなものは無いよ☆そもそも僕らの種族は”自分自身”というものを持って無いんだ☆
そう名前さえもね☆でもお兄ちゃんがフェイって呼んでくれたおかげで初めて”自分自身”を手に入れられたんだ☆」
「そうかだから名前を付けられることにこだわったのか・・・って隠せよ!!」
(ベットのある部屋)
黒狐「なんだかよくわからない話をしてるコン・・・ここからじゃ見えないけどおそらく二人とも全裸で!!
こうしちゃいられないブラックフォックス突貫コン!!」
結局3人で風呂に入ることになったりして
ケイン達の騒がしい夜は過ぎていった
なんか今日は疲れたな。
倒れて吹っ飛んで吹っ飛んで吹っ飛んで吹っ飛んで……はぁ。
クラス『…は、早く部屋戻ろ!疲れてるでしょ?(外を見せちゃ行けない!)』
咲き薬『…嗚呼、うん』
辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い。
何だろう、凄い苦しいそして悲しい、何でだろう。
息が出来なくなりそう。
バタン
クラス『!ちょっと!マスター!マスター!マスター!』
咲き薬は近くをたまたま通った風紀委員赤によって助けられた。
部屋に運ばれた咲き薬、1時間が立とうとしてるが、下がる気配がない。
クラスは悟った、このままマスターは帰ってこないのではないか…
その時、咲き薬が何か言った。
『シリトリ リンゴ ゴマスリ リンゴ ゴマスリ リンゴ ゴマスリ リンゴ ゴマスリ リンゴ ゴマスリ 』
クラス『メ、メビウスゲーム!』
クラス『…心配するきが失せた』
ギロ『クラスよ、熱が下がってきたようだ、後は寝れば治るだろう』
クラス『まったく、人騒がせな…』
と言いつつ涙目なクラスは一日中咲き薬の側に(ギロと)いたのであった。
結局、玄関で会った女性にカマかけても何も出なかった。ばれたか。
そもそもどこからどこまでを友達と定義しているかは僕は口にしていない。
母親というほど年を取ってはいないから、誰かの姉か?と思ったが、答えは貰えなかった。
エジャ「ジノ様、どうかなさいましたか?」
「いや、なんでもない」
ともかく、今日は色々と楽しいことがたくさんあって楽しかったな。
そう思いながら日課を終わらせ、褥に潜り込んだ。
そういえば僕が保険室からワープした時、周りの人はどう思っていたのか・・・。
まあいいや。見てないかもしれないし。
その夜は昼間寝たせいであんまり眠れなかった。
図書館閉鎖空間化事件のその次の日の朝
一番最初に図書館職員が見た図書館内は本が散らばり本棚は倒れとものすごい状態になっていた
よく見ると倒れた本棚の近くにはずたぼろになった光魔法の教師と無傷の真祖の少女が気を失って倒れている
幸い二人とも命の別状は無いようだが・・・
「た、大変だ!!」
慌てふためいた史書は保健室にウィーヴェル先生を呼びに行った
図書館立ち入り禁止という張り紙が貼られている
表向きの理由は改装ということになっているが真実は先日起こった事件の後片付けだ
ただこの事件の全容を知る物は当事者と校長のみであろう
そして何事も無かったかのように新しい一日が始まる
さてケイン達のほうだが・・・・
「じゃあこれでお願いします」
受付「使い魔登録ですね・・・・はいこの内容だったら大丈夫です」
どうやら朝一にフェイスレスデビルを使い魔として扱えるように登録しているようだ
ケイン「しかし使い魔にしろなんてナイア叔母さんもなに考えてるんだか」
黒狐「さあアイギスさんもわかんないコンけどあの人はさらにわかんないコン」
あの事件の後ケインはアイギス叔母さんに手紙を書いたのだが
返ってきた返事はナイアちゃんに任せてあるの一文だけであった
そして夜寝たときのケインの夢に現れたナイアは、自分の娘にではなくケインに本を贈ったのは
一番中にいる悪魔と相性がいいからだといった
ケイン「まあ・・・そりゃあ自分自身のコピーだし相性はいいだろう・・・でもなあ」
黒狐「あんな子供が役に立つわけないというなら見た目の年齢一桁の僕はどうなるんだコン?」
ケイン「そうだったな見た目の年齢は関係ないよな」
792 :
名無しになりきれ:2007/02/24(土) 10:01:29 0
そして朝礼へ
【常に新生徒、新教師募集中】
【詳しくは関連ページから行ける避難所で】
【関連ページが見れない場合
>>549にあるアドレスから飛んでください】
【皆さんの参加を心待ちにしています】
>792
朝の朝礼を終え一時間目が始まる
本当だったらこの時間アンディは光魔法の授業を受けるはずだったのだが・・・
アンディ「今日の光魔法の授業は自習になっていました
一体ヒルデ先生はどうしたのでしょう」
狐皇帝「よくは知らないのです・・・ただ」
アンディ「ただ?」
狐皇帝「図書館の本棚が倒れて怪我をしたとかうわさがあったのです」
アンディ「そうですか・・・後で保健室にお見舞いに行きましょう」
ゴールド「僕も行くですぅ」
アンディ「ゴールド・・・いたんだ」
そして3人は保健室に移動したのだった
(寮)
フェイ「お留守番してても暇だし物色だ☆」
と独り言をいい部屋を荒らし始めるフェイスレスデビル
誰も止めるものがいないからやりたい放題だ
ケインが帰ってきたらお仕置きは確実である
さてそのケインだが一時間目が終わったあと高等部1,2年生合同調理実習のために
家庭科室に移動していた
以前のカレー襲撃事件のような事を二度と起こさぬためということで
高等部にも家庭科が導入されたのだが教師の都合とか色々あってで
一度に複数のクラスで行うことになったのである
ちなみに今回は正しく健全で安全なカレーの作り方だ
794 :
名無しになりきれ:2007/02/25(日) 22:32:27 0
毎週金曜カレーの日
795 :
名無しになりきれ:2007/03/01(木) 09:32:00 0
カレクエの次の日の実習がカレーとは・・・
>794
「そうか・・・もう金曜か」
一週間は長いようで短い
てことは明日は半日授業ということか
>795
「ぼやくなよ」
そう俺はそれを知っていたために
カレクエに参加しなかったのだ
いくらカレーが好きでも連続はきついものがあるからな
ちなみにブラックフォックスは使い魔ようの施設でフォクシカイザーと蹴鞠で遊んでいる
本当だったらいるはずの人がいない
カレーなる学園生活
「カレーの日かぁ」
思わず口に出して呟く。
ちなみに僕はこの後合同で家庭科の授業で、現在移動中だ。
廊下を歩いていたらケイン君を見つけたので、少しばかりついてきていた。
・・・勿論挨拶をしようとしたが、
それより先にカレーへの呟きが出て来てしまっただけだ。
にしてもこの学校はカレー行事が多いものだ。
もしかしたら僕の知らないカレー行事があるかもしれない。
僕もカレーカレー言ってるとキャラを間違えられそうだ。
現在はオレンジジュース(パック)を飲んでいるので両手が塞がっている。
人間の食べものは美味しい物が多くて大変だ。
>799
「カレーだねえ・・・俺もだがこの学校はカレー好きが多いな」
多分学長も大好きなんだろう
だからであろうかカレーの行事が多いのは
「おっと!ついたみたいだぜ」
歩いて5分も経たないうちに俺たちはカレー科室・・・もとい家庭科室に着いた
俺たちはプリントを確認して決められた場所に座るのであった
>797
「おや?カレーにかかわる授業なのにシルエさんがいない・・・ソージ君も今日は休みか」
そんなことを疑問に思うケイン
家庭科教師「では皆さんこれから合同授業を始めます
目の前に道具と材料があるかどうか確認してください」
そんなことはお構いなしに授業が始まった
(その頃のフェイ)
フェイ「・・・・ない!男の子の部屋ならあるはずの恥ずかしい本が一冊も無い!!なぜだ!!」
相変わらず部屋を物色していた
ケミカルX禁止
魔法薬を入れるの禁止
正しいカレーの作り方
生きてない普通のカレー最高!!
とハイテンションな家庭科教師
>801-805
えらくテンションの高い家庭科教師
それもそのはず彼女は例の人を襲う凶暴なカレーの最初の犠牲者なのである
一時期カレー恐怖症に陥っていたが最近復活したらしい
二度と同じ過ちを犯させないためにもと、ものすごい意気込みでこの授業を買って出たそうだ
しかしケミカルXっていったい・・・
家庭科教師「ではまず材料を切ります」
と言って家庭科教師は"手刀"で野菜を切り始めた
家庭科教師「ええと皆さん同じようにやってみてください」
「「って無理ですってば!!」」
俺と何人かの生徒は思わず同時に突っ込んだ
家庭科教師「冗談です皆さんは包丁を使ってください」
どうやら冗談だったらしい
家庭科教師「さて次は飴色になるまでタマネギを炒めてください。魔力コンロでも炎の魔法でもいいですよ」
その言葉に俺は出番だなと手の平に小さな炎を生み出し始めていた
807 :
名無しになりきれ:2007/03/10(土) 21:52:44 0
さて他の連中は?
カレー完成までもう少しだ
フェイ「・・・・おなかすいたな」
本に封印されてたときは感じなかった感覚
それは空腹である
フェイ「でも・・・なんで食べ物がないんだろうこの部屋?」
その答えは簡単だ
ケインはほとんどの持ち物を無限の布袋に仕舞ってあるからである
フェイ「おなかすいたぁ!!」
もうすでに暴れだしそうなフェイスレスデビル
フェイ「よし学校に行こう!!そこでお兄ちゃんになんか食べさせてもらおう!!」
フェイスレスデビルはガチャンと戸を開け外に出て行った
そして自動的に閉まる扉 何気にオートロックだ
でもってここは食堂
いつものように3人で一緒にいるアンディー、ゴールド、フォクシカイザー
そこに入ってくるフェイ
一応登録後だったので学校に入れたようだ
アンディ「あれ兄さん調理実習じゃ・・・・って兄さんが縮んだぁ!!!」
ゴールド「な、なんだってぇですぅ!!」
狐皇帝「目に付いてる物が違うのです・・・・偽者なのです」
フェイ「もしかしてケインお兄ちゃんの知り合い?」
アンディ「へ?」
(アンディはこの時思った事:兄さんそっくりで兄さんをお兄ちゃんと呼ぶ→兄さんの弟→だとすると自分にとっても弟→だが知らない子→結論)
アンディ「父さんの隠し子かぁぁぁぁ!!」
ゴールド「な、なんだってぇですぅ!!」
狐皇帝「違うのです・・・この気配人間じゃないのです」
アンディ「じゃあ一体・・・・ええと僕はアンディーです
君の言うケインお兄ちゃんって言うのは僕にとってもお兄ちゃんなんだけど・・・・君は一体?」
フェイ「僕はフェイだよ☆お兄ちゃんがこの名前をくれたんだ☆ねえねえお兄ちゃんどこなのアンディー?」
アンディー「ええと家庭科室だけど・・・(なんで僕だけ呼び捨て?)」
フェイ「そうなんだ☆(こういうときありがとうって言うんだっけ)ありがとうじゃあね☆」
アンディー「行っちゃった・・・・」
狐皇帝「あの気配・・・ジノさんやアルさんに似てたのです」
アンディー「・・・・じゃあまさか魔族?」
ゴールド「な、なんだってぇですぅ!!・・・・さっきから僕こればっかりですぅ」
その頃のケイン
>808
ケイン「やったぁ!カレーライスが完成したぞ!!」
黒狐「やったぁコン!!」
ケイン「って!いつの間に家庭科室に入ったんだブラックフォックス!!」
黒狐「だってお昼になったら来いって言ったのマスターじゃないかコン」
ケイン「・・・・おお!!」
黒狐「忘れてたコンね?」
ケイン「すまん」
使い魔(とそれに類似したもの)は作る手伝いはしちゃいけない
ただし一緒に食べるのは可・・・・それが今日の調理実習のルールだったのである
>807
そこに飛び込んでくるフェイ・・・
当然他のみんなの注目が集まる事だろう
それは僕が魔コンロというのがよく分からずに頭を(まだ)捻っていたところだった。
ケイン君にそっくりな子供が飛び込んできた。
彼自身に比べると幾らか小さめだ。
ということは・・・。
「おやケイン君、お子さんですか?」
子供を怖がらせないようできる限り柔らかく言ってみた。
手伝おうと頑張っていてくれていたエジャータが僕の方を見て口をぱくぱくさせている。
と、思うと、まるで慌てたかのようにおろおろとし始めた。
何か伝えようとしているようだが、混乱していてよく分からない。
エジャータ(違いますジノ様、それはケイン様の御子ではなく・・・ああ、ええっと、あれ?)
>810
>「おやケイン君、お子さんですか?」
黒狐「そうだコン。マスターが父親そして僕が母親コン」
「って違うだろうが!!」
俺は即座に突っ込んだ
フェイ「ねえねえお兄ちゃんおなか減った☆」
「もうちょっと待てフェイまだライスが出来てない・・
それからジノ君人間族は簡単に成長しないから15歳でこんなに大きい子供とかありえないから」
黒狐「コピーホムンクルスとか未来から魔法でやってきた息子とか可能性があるコン」
「そんな事実は一切ございませんっていうかブラックフォックス知っててわざとぼけてるだろ!!」
フェイ「そうだよ☆僕は女の子だから息子じゃないよ☆」
「いやそういう問題じゃなくて!!」
もう大混乱である
幼女・・・
皆がカレーをつくっているとき、咲き薬は…
クラス『風邪ひいてましたぁ〜!』
『うるさい』
ギロ『同感だ』
『黙ってろ!』
ギロ『き、きさま…我を誰だと思ってる…』
『…』
ギロ『突っ込め!』
『なんですと!』
クラス『…元気じゃん!』
軽い風邪のようです。
とりあえず、薬飲んで寝ることに…
>813
「え〜とお皿でも用意しようかな・・・あれ?一個多い」
黒狐「咲き薬さんが休みだコン」
「あ・・・そうか」
そうなのだ猫(?)はカレーを食べないので別として
同じグループの咲き薬とクラスの分が余る
そこにフェイが入ってきたので食器とスプーンが一個づつだけ多い状況になったのである
魔道炊飯器に入っているご飯の量も一人分・・・
いや体の大きさ的にお子様であるブラックフォックスとフェイスレスデビルのことを考えるとそれよりもっと余るだろう
「余ったらどうしよう・・・」
フェイ「僕が食べるから平気だよ☆」
黒狐「・・・(僕っ娘がかぶるのが気にいらないコン)」
(食堂)
ボーイッシュ「へっくしょん」
地獄料理少女「大丈夫風邪?」
ボーイッシュ「大丈夫、多分僕のことを誰かうわさしてるだけだから」
(再び家庭科室)
>812
男子生徒A「幼女・・・(ボソリ)」
男子生徒がつぶやいた一言に尋常でないものを感じた2人は
あわててケインの背中に隠れるのであった
華麗なる学園生活
そしてお昼
みんなでご飯
漂うはカレー臭
>815
風紀委員の黄色い人
華麗なる学園生活を送るためにカレーは欠かせないというのが
彼のの持論である・・・多分カレーが好きなだけなんだろうが
その彼がなにやら道具の扱いに困っているジノ君のサポートに行った様だ
これで色々と安心だろう
>816>817>818
さてお昼になり家庭科室はカレーのいい臭いが漂う空間となっていた
俺たち以外のみんなも自分のグループの作ったカレーを食べているようだ
フェイもよっぽどおなかがすいていたのかものすごい勢いで食べている
ブラックフォックスはそれに対抗して勢いよく食べているが・・・・
「おいおい・・そんなに勢いよく食べてご飯がのどに詰まっても知らないぞ」
その様子を眺めながら俺もおいしいカレーを味わっていた
820 :
名無しになりきれ:2007/03/17(土) 20:21:37 0
午後の紅茶
午後の授業
822 :
名無しになりきれ:2007/03/19(月) 10:16:32 0
だが・・・・
823 :
名無しになりきれ:2007/03/19(月) 22:22:25 0
先生が来ない
自習
出来上がったカレーを食べながら俺はさっき来た
そばにいるお兄ちゃんそっくりの小さい子は誰?と言う内容の手紙に返事を書いていた
「なあフェイこれ書いっちゃっていいのか?」
フェイ「別にいいよ☆ 」
「わかったじゃあ書いちゃうぜ」
俺はフェイスレスデビルが何者であるかを手紙に書いた
フェイ「ねえねえお兄ちゃんソースとって☆」
「しゃーねーなほれ」
フェイ「ありがとうお兄ちゃん☆」
どうやらフェイはカレーにソースをかけて食べる派らしい
なぜかこのやり取りも文章にする俺
まあ単なる気まぐれなんだが
>820
カレーを食い終わった俺はさっき自分で入れたミルクティを飲みながら
一生懸命カレーをほうばるフェイとブラックフォックスを眺めていた
自分で入れといてなんだがどうもレミィのようにはいかない
いまいちこの紅茶はおいしくないのだ
そんなこんなでこの二時間続いた家庭科の授業は終わり
>821
俺は次の午後の授業に間に合うように移動した
>822>823
だが・・・・先生が来ない
>824
しばらく待つとこの授業の担当ではない先生が来て自習と黒板に書いた
いったい何があったのだろうか?
昼ごろ…
咲き薬完全復活ですとも!
そう、そこには元気に走り回る咲き薬g(ry
『もうあんなこt(ry
クラス『死ね』
『さて!学校行きますか!』
クラス『留守番よろしく〜』
ギロ『何故我が…』
中略
校舎につくが人が全くいない。
クラス『だって授業中じゃん』
はい、そのTOLI!
クラス『…』
とりあえず先生に話をしてから教室に戻るか…
っていなーい。
どこにもいなーい。
職員対抗体力テストでもしてるのか…
クラス『校庭にはだれもいなかったよ。』
『考えてることが何故分かった…』
クラス『勘』
『…』
『少し待つか…』
こうして待つことに。
「午後の一時間目オワタ\(^o^)/」
黒狐「なんだコン?そのポーズ」
「いや何となく・・・おや?咲き薬先輩だ。お〜い」
とりあえず手を振るケインであった
828 :
名無しになりきれ:2007/03/23(金) 10:11:32 0
だが気づかれず
『眠い…』
クラス『確かにね〜暇だね〜』
『…す〜』
クラス『早ッ!』
午後の一時間目が終わり人(生徒)が増えてきた。
『…す〜』
クラス『さっきまで寝てたのによく寝れるね…』
向こうからケイン君が手をふっている。
しかし気付かない。
そう、クラスも寝てしまったからである。
(徹夜で看病してた)
「・・・・反応がないな」
黒狐「多分寝てるコン」
「そうなのか?よしフェイ起こしに行け」
フェイ「ええ〜なんで僕がぁ☆」
「いいからさっさと行く」
フェイ「しょうがないなあ・・・」
そう言ってフェイスレスデビルは懐から羽箒を取り出すと・・・
フェイ「コチョコチョコチョ」
っとやりだした
「・・・・・・」
黒狐「・・・・・」
フェイ「・・・・・・」
「起きないな」
黒狐「起きないコン」
フェイ「起きないね☆」
くすぐり方が足らないのだろうか?フェイはもう一度くすぐることにした
>>830 『…』
くすぐられても無反応な咲き薬。
フェイの気配で起きるクラス。
面白そうだから参加してみることに。
クラス『よし、やるぞ!それっ』
『…』
クラス『効かないな…ならばもっと!こちょこちょこちょこちょ!』
『…返事がない、ただの屍のようだ』
クラス『起きてたのか…』
『…返事がない、ただのs(ry』
クラス『そろそろ、怒るよ…』
『…返事gグファ!』
おもいっきり蹴りを喰らい吹き飛ぶ咲き薬。
クラス『あ…』
いや、あじゃないよ。
『…あれ、何故壁にめり込んでるんだ?』
クラス『まさかね…もしかして寝てた?』
『いえす』
クラス『はぁ…』
>831
べりべりと壁から引っぺがすケイン
「大丈夫ですか咲き薬先輩」
と聞いてみる
まあいつものことだから別に大丈夫と言う説もあるが・・・
さっきまで咲き薬がめり込んでいた壁はいつの間にか修復されている
今週のびっくりドッキリゴーレムとか言いながら
ケインが無限の布袋から出した
大量の”お手伝いゴーレムメリッサさん一号”が修復したのだ
今まで何度かあった、いつの間にか壊れたものが直ってたりする現象の秘密がこれである
保健室で目覚めたヒルダは、自身の身体に、服に刻まれた生々しい現実に再び呆然とした。
ヴィーベル教諭の優しい声が、カーテンで仕切られた向こう側から聞こえる。
生徒が怪我でもしのだろうか。
「次は気をつけるのよーぅ」
「じゃあねー先生!消毒ありがとー!」
バタバタと生徒が出て行ったあとには、教諭のペンを走らせる音だけが聞こえる。
もう一枚のカーテンに仕切られた向こう側ベットにも人の気配がする。
夢を見ていたのか…いや、夢であってくれたなら…!!!
包帯の施された両手を顔に覆いもう一度眼を閉じる。
今の時間は昼間。きっと昨日のことであろう記憶を、もう一度掘り起こす。
図書室で…シルエ嬢に会い…そして…そして………!
〜深き夜に鎮まる学校の校舎内〜<図書室>
遅い時間まで学校に居残ってしまった……
少し居残るつもりが思いの外熱中してしまったらしい
もう正門は閉まってしまったのだろうか?と考えながらレアラと二人で歩く
レアラ「ねぇ?シルっち〜病み上がりなんだからあんまり無理しちゃだめだよ?………って昼間あんなにカレー食べてた人にいう言葉じゃないかもだけど」
「レアラが私のことを心配してくれるなんて…私そんなにひどかった?」
レアラ「まぁ…そりゃ自分のマスターの心配くらいするよ………つかカレーネタ無視すか?!」
「珍しいこともあるものね……貴方からマスターなんて言葉…最近は聞いていなかったから…フフフ」
レアラ「あ!!笑うな〜!つかまた無s………まぁいいや……」
「フフフ…ごめんなさいね…」
レアラ「もう……シルっちは………あ…そういえば今日ね?……」
言い終わる前にレアラは気付く…シルエの魔力が異常に不安定になっていることを
「レアラ?どうしたの?」シルエは急に黙り込んだレアラに疑問を投げ掛ける
レアラ「シルっち?ちょっと無理してない?」
レアラは気付きはじめる……前兆に
「ん〜……特に不調はないわ……なんだか今は逆にいい気分よ?やはり夜には力が戻るみたい…やっぱり私って吸血種なんだね…」
改めるように言うシルエにも今自分の吸血衝動が少しずつだが確実に増していっているのがわかっていた
レアラ「そっか…(もうそろそろ……<終わり>なのかな……この楽しかった生活も…)」
平静を装うように心掛ける……彼女にとって不安という感情は覚醒を早めるだけだ……
「?……なに?反応はそれだけ?……そっちから話をふっておいて…」
レアラ「へ?…いやそんなんじゃないよ?まぁいいじゃん!」
少し気分を上げようとレアラは無理矢理明るい口調にする
「まぁ…貴方はいつもそうだから……」
参考にしていた本を元の場所に丁寧に戻しながら、シルエもその口調にいつも通りに答える
と、前方から、コツコツとかかとの高そうな靴の音が聞こえてきた。
ヒルダである。彼女は、いつもの定期連絡を終えて図書室で学園の年代記を漁るのが日課となっていた。担当する教科に接点はないが、ヒルダもシルエもお互いをよく知る教師・生徒という間柄のようにごく自然に近寄っていった。
レアラ「あ…アネサンだ♪」
ヒルダも2人に気づいて書庫の間を歩いてくるシルエと、擬人化したレアラを見てとると、少し微笑む。
「ごきげんよう、シルエ嬢、レアラ。図書室でお勉強でしたの?とても感心ですわ。
学生の本分は勉強。よりよい知識をもって、りっぱな魔術学を身につけていただけるとうれしいですわ」
緋色の女の気配を纏う不思議な少女。でも、大切な学園の生徒であることに変わりはない。
教師としての厳しさと、せいいっぱいの優しさで、この学校の生徒を見守ることが本来のヒルダの仕事だ。
しかし、もし、目の前のこの少女が…緋色の女だったら…?そんな怖いことは考えたくもない。
それは、教師である自分が、生徒をこの手にかけるということ…。
きっと、自分は微笑むともか悲しみともとれない顔をしてシルエを見ているのだろうとヒルダは思った。
しかし、教師としてのヒルダの悲しみも慈しみも、思いがけないシルエの兆候によって憎悪へと掻き消される。
ドクンッ!!!
「?!!」
シルエの中で突然『衝動』が目覚める
シルエは突然心臓を鈍器のようなもので殴られたような感覚に思わず胸を押さえてしゃがみ込む…
レアラ「し…シルっち?!!!」
ヒルダ「シルエさんっ!?」
胸を押さえてうずくまったシルエの肩を触れようとした瞬間!
バシン!!!
破裂音にも似た音がしたと思えば重力と関係なくレアラとヒルダの身体は数十メートル先の廊下の壁まで吹き飛ばされた
「フレルナ」
シルエはいつもとはまったく違う凍り付くような声で言い放つ
レアラ「ク……なんで………こんな……急に………」
レアラはたたき付けられた衝撃でまともに喋れない…
ヒルダ「な……この…け…気配…は…!?」
ヒルダも吐き出すようにしか言葉を紡げない。しかし、一瞬でシルエの体が纏った気配が何だったのか悟った。
この気配は、そう、忘れもしない。
ヒルダ「ひ…い…ろ…のおん…な…」
愕然とした。
ありえないと思いたかった現実が目の前にある。
そして、相手を探し得た歓喜に震える自身にも気がつき、ゾッとする。自分にこんな感覚があるなんて。
『教師』としての『ヒルデガルドヒルダ』は、緋色の女がシルエの中にあったことへの悲しみに泣き崩れんばかりであるのに、『守護会』としての『敵』を認知した『双縦の殲滅者代行』は、敵を見つけた喜びに歓喜して打ち震えているのだ。
そして今は、『殲滅者』としての顔が自身を満たしていくようである。
ヒルダ「ひいろの…おんな…」
うつむいて、小さく呟く。確かめるように。その横顔が、ニヤッと笑ったように見えた。
ヒルダ「緋色のォォォォオンナァァァァ!!!」
次に顔を上げた瞬間には、『双縦の殲滅者代行』になっていた。
忘れもしない、あの瞬間。シァラ先輩を失ったあの時の憎悪をぶつけるべき相手が目の前にいる。
ヒルダは、教師としての自身を捨てた。
ヒルダ「おお、神よ!このお導きに感謝いたします!!神の従僕であるわたくしヒルデガルドヒルダは敵を討ち果たすべく両手にあなたの愛を掲げます!!」
そう言うと双縦を引き抜いて、臨戦態勢を取る。
レアラは、隣りで一緒に吹き飛ばされた女教師の豹変にも驚きつつも、目の前の主人の豹変に警戒を解かない。
そして、痛みをこらえ魔法詠唱をはじめる。
レアラ「グ……ファルク・エス・フォルス・ロスト・フォン・レアラ」
レアラがそう唱えると、レアラの身体が元の鎌に戻る
「クッ…ククク……良イ身体ではナイka……だがその身体デナニヲする?ククク」
シルエは嘲笑うかのように言い放つと急速に右手の平に高密度魔力を圧縮しだす
レアラの方に向き直ったシルエの隙をついて、神聖語を込めた聖弾を銃から発射する。
ヒルダ「神に召されよ!」
しかし、聖弾はシルエの体をとらえることなく、シルエの顔前に現れた顔ほどの大きさの異空間に飲み込まれた。そして、聖弾は消える。
「クハハハ…こんなもので我を撃ち抜くことなゾDeきぬワ…」
シルエはそう言うと、先ほど現れた異空間をヒルダの肩付近に出没させた。
ヒルダ「……っ!?キャアアアっ!!!」
次の瞬間にはヒルダの肩口から鮮血が噴出す。聖弾は肩に撃ち込まれる瞬間に反れた。ヒルダが一瞬の判断で体を避けたからだ。しかし、完全に避けきれず、肩口を傷つける。
ヒルダ「そんな…!?詠唱もせずに異空間を召喚するなんて…!?」
レアラ「チ…」
レアラの<からだ>がフワリと廊下から離れ窓から飛び出す
「逃ガさん」
シルエの身体も弾丸のようにあとを追う
「ククク……我かra逃げキレると思っタノカ?」
シルエの声がやけに近く感じる………だが錯覚でもなくそれは本当に……
レアラ「ク……リビラ・エル・ラドラ」
レアラはまじかに迫ったシルエの手が届くよりも前に唱え終わり校庭の地面に自分の刃の先を突き刺す
すると地面から無数の刃が現れシルエをとらえた……………ように見えた
「ククク…こレガ攻撃か?」
刃が現れた場所から数メートル離れた校舎の壁にシルエは『立って』いた
レアラ「ク……おまえ!シルエを返せ!!!」
叫ぶレアラにシルエは…
「かエす?……ナにを馬鹿ナことを……これが我ダ……それに貴様ニオ前呼ばわりされるいわれはないはずだが?」
薄く笑うシルエだがそこにはなにか違和感が残る
ヒルダも肩を押えながら、レアラとシルエを追う。(シルエ…シルエは消えたのでは?しかしレアラは「返せ」と言っている…『緋色の女』に取り付かれたものは、例外なく乗っ取られて自我を失くすと聞いていたのに…!!)
疑問が頭をよぎる。すると、冷静な理性をもった『教師』としての自身が少し還ってきた。
(シルエはまだ…『緋色の女』の『胎内』にいる!!!)
しかし、詠唱もなく召喚を行ったり、移動出来る『緋色の女』に自分の力がまったく及ばないことにも薄々感づいていた。
自分の力でシルエを『取り出す』ことが出来るだろうか…?『緋色の女』を倒さずに、シルエを救う方法は…?そんな迷いと葛藤の中もレアラとシルエの闘いは続いている。
「まァ良い久方ぶリの自由なカラダ……我は機嫌が良イ……貴様の無礼もユルすとしヨう」
レアラ「ハ!…なにが無礼だよ!そんなに機嫌が良いんならシルエも返してくれるとありがたいんだけど?(高速思念神言開始……АνЖχ・φЁζι・сомлй……)」
高速で回路を開き始めるレアラ……だが今のシルエにはレアラとのつながりはないためかシルエはレアラの動きに気付いていない………
「ククク……ソレは出来naい相談だナ………まぁ良イ……この身体が世話ニなったラシいな……貴サマは楽ニ逝くがいい」
シルエが圧縮した魔力を開放した直後…空に魔法陣が現れなかから巨大な炎を纏った岩石が現れる
ヒルダ「ばかな!?あれは………最強召喚魔法のひとつ…!?」
見上げた空が真っ赤にそまり、次元を割って巨大な岩石が顔を表す。
ヒルダ「こ…この学園を…町を滅ぼすつもりか…!?」
愕然としながらも、『教師』としての自身の身体は自然に動きだしていた。
何かの呪文を唱えているレアラの前に飛び出し、両手を大きく掲げる。
「詠唱型式2号開放!全面型防御壁『法王の庭』発動!」
そう言うと、ヒルダは額につけていたサークレットの中のひときわ大きな宝石を引き千切り、自身の魔力の全てをその宝石に集める。
ヒルダ「………聖なる杯を満たせ!喜びの灯は聖なるかな!悲しみの灯は聖なるかな!法王の足元に蹲る子羊を守りたまえ!」
引き裂かれんばかりに叫ぶと、ヒルダを中心とした学園周辺をも包み込む巨大な光の神聖防御壁を作り出した。
しかし、岩石はその防御壁などものともしないかのように落ち続ける。そして防御壁を完全にとらえると、その神聖な光は紙のように脆く破れた。
ヒルダ「!!ァァァァァァアアアアア!!!」
自身の魔力で作られた防御壁のダメージをまともに食らったヒルダはスローモーションのようにゆっくりと吹き飛ばされ、サークレットなど身に着けていた全ての神聖防具が灰と化してしまった。両手には大きな火傷を負い、ぐったりと倒れこむ。
ヒルダ「そんな…こ…んな…ことって………」
顔を煤で汚しながら、大粒の涙を流す。
自身にはまったく歯が立たない強大な敵。こんな敵に対峙したのは始めてだ。
シルエ「アハハハ!もろイ人間め…何か喋ったのか?紙で我の魔法でも防げると思うテka?」
御機嫌だ、とでも言いたげに蔑んだ眼をヒルダに投げかける。ヒルダの『守護会』としての『双縦の殲滅者代行』のプライドはズタズタに引き千切られた。
そんな中、なおもレアラの詠唱は続いていた。
レアラ「ク……あと少し(йос・шыфяй・ЮжУЗДωξβ…)」
なおもゆっくりと降ってくる巨大な岩石は辺りを赤く照らす
シルエはそれを無表情で見つめている……彼女の中ではもう決着がついている………………だがそれは違った
?「……アル…トィス・レ…マ・ルブ・サ…バタ…クニ」
何かがシルエの耳に聞こえた……呪文……かすれた、疲れ切ったような詠唱………するとレアラの頭上に巨大な魔法陣が現れ岩石の落下を食い止めた
「?!!!ナんだ!!」
シルエは周りに神経を張り巡らせるだがこの魔力はもっと近くから発せられている………
「ク………貴サマか!!!シルエェェ!!!」
左手の発している魔力に気付き叫ぶ……すると思考に割り込んで来たシルエが「貴方は…誰だか……知りませんが……不快です……勝手に人の身体を使わないで下さい」
レアラ「シルっち!!!(……βαЙ・тбл・тβαлТ!!!)」
思念での高速神言を終えたレアラがシルエに向けて魔法陣を組む………するとシルエを囲むように魔法陣が出現する
「グ………まだ力が完全ではナカったか………」
シルエがいうと突然もとのシルエに身体の感覚が戻った
次の瞬間。
外に飛び出したはずの場所が、図書室に戻っていた。本棚は倒れ、本は散乱し、大事な古書も破れ飛ぶような現場であったが。
そこに突然現れた、鎌の状態に戻ったレアラと無傷のシルエ、そして、傷だらけのヒルダ。三人は気絶した状態で発見され、急遽、保健室に運ばれた。…………
さてその頃咲き薬を助け起こしたケインだがどっからともかくヒュー!ストン!という音が聞こえた次の瞬間
(やべえ!どきがむねむねする!!何故だ!恋か?まさかありえん肉体的にはともかく咲き薬先輩は男だ!!)
と動揺するケイン
黒狐「マスターなんか顔が赤いコン」
フェイ「ところでお兄ちゃん。さっきから頭に刺さってるハート型の鏃のついた矢はなあに?」
「ん?矢?」
言われて初めて気づいたケインはすぽっと頭から矢を抜いた
「・・・・これはマジックアイテムキューピットの矢!!」
フェイ「なにそれ?」
黒狐「たしか刺さってから始めてみた相手を好きになるだっけかコン?」
「正確には好きになったように錯覚するんだがな・・・しかしこれは誰かのいたずらか?」
「このアイテム実はそんなに強いわけではない。だから簡単に効果をレジストできたりするのだ」
とか解説的セリフを言いっているがしゃべっている間も頭から出血してるぞケイン
フェイ「お兄ちゃん保健室行こうよ・・・☆」
「う〜ん…………」
どうすっかなぁ…………乱雑に髪を掻く。
(何悩んでんのさ?)
(いや、ナイトラムさんが怪我したろ?)
場所はいつもの研究室。悩んでいるないようといえば………
何か渡した方が良いよな、フルーツの盛合わせとか
(お金が一番助かるって聞いた事あるよ?)
よく知らんが昨日大怪我やらかしたナイトラムに何を渡すかといった事だ。
………一応職場の同僚だし。
(下心は無い?)
命は惜しい。
「あー、もう!!」
考えても解らねぇや。本人に直接訊いてみよう。
今は………保健室か?
それから…気がつけば次の日の昼間で。
ふぅ、と溜め息をついて、さきほど言われた校長の言葉を反芻する。
校長「昨日のことは、他の生徒や教師の知るところではないようです。もちろん、私とて詳しくわかっているわけではありません。
貴方も話にくいところがおありでしょう…。詳しくは聞きません。
教育委員会の方には、『図書室でちょっとした本の暴走があり、生徒を助けようとして怪我をなされた』とでも報告しておきますよ。
ただし、本当に自身のお体はお大事になさい。貴方がどんな組織から派遣されたとしても、大事な教員であることに変わりはないのですからね。」
丁寧な言葉がかけられた。
いつもの通り、姿は見えなかったが。この学校の不思議のひとつでもある。
教員として赴任してきた時も、手続き中に声が降ってきただけだった。謎過ぎる。
今はどうでもいいことだが。
ベットに横になりながら、包帯でぐるぐる巻きになった両手を掲げる。
ウィーヴェル教諭の処置は確かで、あれだけ大火傷を負った手も今はチリチリと痛むだけだ。
(理性を失くして生徒にとびかかってしまうなんて…教員失格だわね…)
昨日の自分の行動に恥じて、掛けられた毛布を頭までかぶる。
(明日の授業の支度もあるし…起きようかしら?)
【保健室前】
………よくよく考えたらナイトラム女史はオレを嫌いだったっけな?
嫌いなヤツに「ご気分どうですかぁ?」なんてアホ面提げて言われたくも無いだろうなぁ。
どうすべきか?
(アレをやれば良いんだよ!)
何、そのピンク色の発言?あれやると色々な意味で辛いんだけどよ?
まぁ、良いけど。
オレの体を黒く薄い光が包み………
「っ!!」
いつもの如く激痛が走る。体を丸々いじるんだから当たり前っちゃそうだが。
「…………ってぇ〜」
その声は少女、もう少し絞るならアルの声そのものだ。
少し………と言わず特殊で高等な魔術。
効果は体を作り変える事
代償はかなり張るが、便利ではある。
さて、お見舞いと行きますか!
頭から出血している白面の美少年ケイン
その流れる血を一生懸命なめるおかっぱの妖女ブラックフォックス
その様子は端から見ているとちょっとしたホラーだ
「・・・・なあ舐めてないで応急手当をしてくれよ」
黒狐「僕やり方知らないコン」
フェイ「残念☆僕もだよ☆」
「かといってクラスさんのあの回復法はなあ」
ケインはいつか見たクラスの回復技能を思い出しげんなりした
「せめて近くにルテール君でも居てくれれば・・・」
ケインは無いものねだりをしてもしょうがないと思い直し保健室に足を進めた
黒狐「・・・・保健室に着いたみたいだコン」
そこでケインたちが見たものそれは見知らぬ・・・・
いや見たことがあるような気がしないでもない女生と話すヒルデガルドヒルダ先生通称ヒルダ姉であった
その女性を見てがくがくぶるぶる震えるフェイ
一般魔族なフェイはその女生の存在感に圧倒されたようだ
フェイ「なんだこのプレッシャ−は☆」
訂正 結構余裕のようだ
「・・・・あの人誰だろう見たことあるような無いような?」
薬で異性に変身する事もあるケインにも分からないほどその人物の変身は優れていた
ん…
だれか保健室に来た?
う…しまった…神聖武具化してた眼鏡が壊れてるし…!!(実は超ド近眼のヒルダ)
カーテンの隙間から、目をじっと凝らして覗く。
髪が長いみたい…スカート履いてるから…女性?制服じゃないから教師?
困ったわ…でずらいじゃない!
「…………」
今、一瞬カーテンからナイトラム女史の顔が見えたな?
まだ体調がよろしくないのかも知れない。
「ウィーベルさんこれ、先生に渡しといて」
その場でサラサラっとメモを書く。
内容は、快気祝いは花が良いか果物が良いか、といったもの。
最後にかきおえたらウィーベル教諭に渡す様に指示する文も忘れない。
「ウィーベル先生、この紙ヒルダ先生から受け取ったらセロ先生に渡してね」
小声でそう言い残し、フラリと保健室を出た。
あ!まさか『守護会』から派遣された…!?
「ちょっとお待ちになって!」
慌ててカーテンを押しのけてベットから這い出す。…つもりが体を痛めていることを忘れていた為、バランスを崩し転んでしまう。
バターン!!
思い切り顔面から落ちた。
「こ…こんな格好で失礼致しますわ。お…お気遣いいただいて有難う存じます。…」
えーと…
いろいろグルグル考えていたら、悲しくなってきた。魔なる者に立ち向かえる力がない弱い自分。
「…私には生徒を守り抜く力が足りないのですわ…。
守護会に入会出来たのだって、わたくしの血筋と家柄があってこそ…。この身を守るのは神聖武具の数々。私自身、昨日のことでちっぽけなプライドも崩れましたわ…」
自嘲ぎみに笑って。
「わたくしを、お笑いになられればいいわ。たったこれだけのことでへこんでしまう弱い人間ですのよ」
「…………」
ドアに手をかける寸前にナイトラムさんの声を聞けた。
ボソボソと聞き取りにくいが、何やら私を誰かと間違えてるらしい。
「私は、アナタの思っている様な人物じゃありませんよ」
一瞬、ほんの一瞬だけ魔力を解放する。
ただの人間は一生知る事のない魔力。悪魔狩りの人でも圧倒されてしまう様な、常人ならばあてられてしまうかも知れない、最高位級魔属の魔力。
「では、機会があれば」
そう言い残し、今度こそ保健室を後にした。
(壁に打ち当たったみたいだな?あの人)
高みを目指すなら誰もが通る道だよ。そこから化けるか、そこで上を見るのを止めるか、資質が出てくるのは、むしろそこからだって。
辺りに人気の無いことを確認する。
体を黒く薄い光が包み………
「……………ぐっ!!」
元の、セロちゃんの体に戻る。が、体が受けるダメージはさっきの比じゃない。魔力を解放したのがまずかったんだ。
…………失敗♪
「…………お前な」
「さっきの魔力って・・・どっかで感じたような覚えが?」注:魔王の知り合いで慣れてる
黒狐「気のせいだコン」注:元大妖怪9分の一
フェイ「・・・(あの魔力を受けて普通に喋ってる!?)」注:一般魔族
「ん?大丈夫か?」
フェイ「あわわ・・へ、平気だよ☆」
「そうか?ならいいけど」
姿を変えたセロ先生が保健室から出て行った頃
ケインはミイラ男になった
ウィーヴェル先生に頭の傷を消毒してもらい
いざ包帯を巻くという手順になって
突如ブラックフォックスが自分でやりたいと言い出し
それに釣られるようにフェイも「僕も僕も☆」と言い出したのだ
仕方が無いのでウィーヴェル先生に許可をもらって二人に任せたらこの有様である
ウィーヴェル先生は壷に入ったのか笑わないように必死だ
そんなにおかしい姿なのだろうか?
しょうがないので改めて俺はウィーヴェル先生に包帯を巻きなおしてもらった
黒狐「今のマスターの姿どっかで見たような気がするコン」
フェイ「?」
赤い目で銀髪の俺が頭に包帯を巻いているのを見てブラックフォックスはそうつぶやいた
フェイは何のことやらさっぱりという顔をしている
ぶっちゃけ俺も何のことやらわからないが・・・何故だろうニンニクラーメンが食べたくなってきた
「まあともかく治療も終わったことだし次の授業行くか」
ほんのちょっとの間があって。
彼女、と認識したその人物は、ヒルダに
「私は、アナタの思っている様な人物じゃありませんよ」
そういうかいなか、一瞬信じられない『気』を感じた。
「!?」
この気配は…そんな…
昨日のことを思い出す。
私が立ち向かえなかった力…
いや、それ以上の…
そして、ぼやけて見えないはずのない人物のゆらゆらと揺れる髪だけが、なぜかやけに眼に焼きついた。
なぜ
ここにいる
『おまえが』
嫉妬とも憎悪ともつかぬ感情がヒルダを渦巻く。言いたかったその言葉を発することも出来ない。
「では、機会があれば」
そう言い残し、今度こそ保健室を後にしたその人物は…。
「どうして…私に…?」
膝をついたまま、動くことも出来なかった。
ギリギリと唇をかみ締める。
(試された…!!)
屈辱と、嫌悪と、そしてこの感情は…憧憬?
ヒルダの瞳に力が戻る。
「…私は…私のすべきことを成さなくては…!」
痛む体を押して、ベッドを後にする。
退出の申し出をしようとウィーヴェル教諭の机に向かうと、先ほどの人物からのメモを渡される。
そして消毒を受けている、少年…ぽいものに出会った。たぶん、黒い小さな物体が「〜コン」と言っているから、ノーズランド家の子息であろう。
メモの内容を見てとって、ヒルダは誰に言うとでもなく呟く。
「白いバラ…がいいですわ…両手いっぱいに。」
それを聞いて、ウィーヴェル教諭はあわてて『白いバラ』とメモ書きする。
「それから、ノーズランド御子息、使い魔との小戯れもほどほどに。勉強も学生の本分ですのよ」
そう言ったヒルダの顔は晴れやかだった。
なんとか黄色の人の助けによってカレー作りをやり遂げた。
最近の文明は進んでいるんだな、と本気で感心した。
ちなみに今は片手じゃ持てないくらい大きな紙袋を抱えている。
中身は今日のおやつだ。沢山のパンが入っている。
・・・買った時は非難の目を一斉に受けた気もする。
とりあえず一旦エジャータに預けて次の授業を受けるとするか・・・。
>853
「わかってますよ先生v」
黒狐「・・・・・(マスター本当にグラマーに弱いコン・・・
だがいつか生身で復活してあの頃の体を取り戻せればマスターも僕にメロメロコン)」
フェイ「・・・・・(この感情はなんだ?嫉妬か?いやありえない)」
あくまで自分は財産目当てにケインにくっついているのだと思い込んでいるフェイスレスデビルは
その自分には向けたことが無い笑顔を向けた相手に嫉妬していることを認めたくなかった
「じゃあ俺教室に行きますんで先生お大事にv」
そういってケインは次の教室に行ってしまった
残された2人
黒狐「使い魔用のアスレチック施設に案内するコン」
フェイ「わあ楽しみ☆」
表面上では仲良く振舞う二人
だがフェイスレスデビルのセリフは棒読みである
>854
その道中2人はでかい袋を持ったエジャータとであった
黒狐「こんにちわだコン」
フェイ「こんにちわフェイだよよろしくね☆」
「今日和。御二人が御元気そうで何よりです。」
御二人に言って会釈する。
御二人は本当に何時も御元気そうだ。
・・・と言っても、フェイ様には先日御逢いしたばかりなのだが。
「御二人は是からどちらに行かれる御予定で御座いますか?」
何となしに訪ねてみる。私よりも御二人の方が学校に詳しいだろう、という考えも有るが。
フェイ「この雌狐が使い魔用アスレチックって所に連れてってくれるんだって☆」
黒狐「雌狐って言うなコン。ブラックフォックスって呼ぶコン」
フェイ「わかったよ雌狐☆」
黒狐「・・・もういいコン。妹と待ち合わせしてるんだコン」
(使い魔用アスレチック)
フェイ「・・・・ほえ」
使い魔のためにこんな運動施設が用意されてるなんて思わなかったフェイスレスデビルはそのケインそっくりの顔を放心させている
元々ここは使い魔が授業の妨げにならぬよう預けるだけの施設だったのだが
それではかわいそうだということで最終的には使い魔なら誰でも利用できるアスレチック公園のようになったらしい
回りには使い魔がいっぱいいる、人に近いもの、動物型、空飛ぶ魚等バリエーションも豊富だ
狐皇帝「姉上待ってたのです・・・・新入り歓迎するのです」
フェイ「よろしく白いおねえちゃん☆」
黒狐「なんだか釈然としないコン」
早速キツネ型ゴーレムの姿に戻る二人
本当に久しぶりだ
フェイ「・・・・わあ!?」
その姿を初めて見るフェイはびっくりした
BF「ずっと人型だと肩がこるコン」
FC「まったくなのです」
フェイ「ふ〜んそっちが本当の姿なんだ☆」
だが本当に本当の姿は二匹とも4mの鋼鉄の狐なのだがまあいいとしよう
この場所で授業が終わるまで使い魔達はすごすのだ
遊んでも良いし勉強してもいい本当に自由だ
向こうでは教師の使い魔が趣味で勉強を教えてる
フェイはそれに興味を持ったようで行ってしまった
「ごほっ、ごほっ!」
何故だろうか?激しくむせる。
いや、何故という言い方はおかしいのかも知れない。原因は明らかだから。
アレを付けずにアルの魔力をモロに喰らうと体がズタボロになる。
今回は一瞬だったからこの程度で済んだ訳だが……
「さて………」
チャチャっとガキ共の相手をしてやりますか!
研究室から今日はやけに重い腰をあげた。
859 :
名無しになりきれ:2007/03/30(金) 12:21:10 0
キンコンカンコン
860 :
破戒最強大帝ゾロリメガトロン:2007/03/30(金) 12:23:10 0
>>1 学長がなんだ!?
いい年扱いてワシを変な目で見るのなら粉砕に処す!!
カリカリカリカリ・・・
生徒達が古代文字をノートにひたすら書き写す音がする
ぶっちゃけ地味だ。だが生徒達はサボりもせず一心不乱に書き写している
何故そんなに一生懸命かと聞かれたら全部書き終わったものから順に提出し
提出し終わったら帰っていいということになっているからである
当然早く終わらせたいケインも一生懸命書き写しているわけで・・・
「・・・・・・・・」
無言だ
それにしても本当に地味だ
まあやったらやった分だけ身につくんだからそれでいいと言う説も有るけどね
「・・・終わったか」
結局終わったのははじめてから10分ぐらい後になった
ノートを提出し廊下に出る
少々早すぎたのかフェイとブラックフォックスの両方がいない
しばらく待つとしようケインはそう思った
お話はや送りモード!
昼に学校に来たが先生が誰も居ないためとりあえず職員室で待機することに。
しかし、先生が来ない、暇だから眠りにつく。
授業が終わり、向こうからケイン君が呼んでいる。
気付かない。
フェイに起こしに向かわせるケイン君。
起きない。
気配でクラス起きる。
手伝う。
返事がない、ただのs(ry
切れて咲き薬殴り飛ばすクラス。
壁にめり込む。
ケイン君に救出される。
壁をメリッサ様に直してもらう。
とりあえず授業。
クラスと別れる。
科ごとの試験を終え(15分)クラスを迎えに行く事に←いまここだよ。
『嗚呼、めんど〜』
と言いつつクラスを迎えに行く事に…
(長文スマナイ、溜めてスマナイ)
(使い魔用アスレチック前)
アンディ「遅いですね・・・なにやってるんでしょうか?」
どうやら彼はフォクシカイザーを待っているようだ
アンディ「おやあれは兄さんとよくいる・・・え〜と確か咲き薬先輩じゃないですか?」
ちなみにいつも一緒にいるゴールドは先に部室に行ってしまっている
何気にアンディはソロでは始めての登場だ
その頃使い魔達は時間を忘れて遊んでいたりする
>>863 いつ見ても無駄に広い…
…あ、見覚えのある方発見。
誰だっけ?(物忘れが激しいのは悪しからず)
確かケイン君といつもいる人…
『あっ!アンディ君だ!』
アンディ君の目の前まで来ていきなり叫んでしまった咲き薬。
『あ…ご、ごめんいきなり叫んで…』
「み、耳がじんじんします・・・」
耳を押さえるアンディ
「ええと・・そのいつも兄さんがお世話になってます咲き薬先輩」
耳鳴りが収まったので斜め45度の礼をするアンディ
「そういえば先輩も使い魔待ちですか?」
と顔を上げ聞いてみる
とてもその生真面目な姿からは魔道科学部での他人の作品を改造するのが大好きな
マッドマジックサイエンティストなところは想像できないだろう
彼の作品であるフォクシカイザーも元のケインの設計図のままでは作られてはいない
彼なりの改良とフォクシカイザーのみのギミックが付け加えられているのである
もちろんブラックフォックスもケインによる改良が加えられているがさらに内緒でアンディも手を加えている
だから姉妹とはいえブラックフォックスとフォクシカイザーはもはや完全な別物へと言えよう
そして姉妹には秘密がある。フォクシカイザーをコアに合体出来るのである
その名はグレートフォクシカイザー・・・だが合体にはある条件がある
そしてその条件は永遠に達成されることは無いだろう
それは二体の主人であるケインとアンディが魔力のラインを結ぶこと・・・ぶっちゃけキスであるからだ
男同士のキスシーンは勘弁願いたいものである
「おや?どうやら戻って来たみたいですよ」
扉からキツネ3匹とその他が出てきた
『ふふふ…良いことを聞いたわ(ボソッ)』
凄く…気持悪いです。
クラス『気持悪い、喋るな』
『あらそう』
相変わらず?毒舌なクラス。
そして、何故か突然しゃべり方が変わった咲き薬。
なにかが違う。
なんか…反転してるよ。
咲き薬の運命はいかに?!
クラス『下手な解説イラネ』
『そんなこといったら、だめですよ。』
クラス『ウゼー』
「こねえな・・・しゃあねえ。こっちから迎えに行くか」
と言うとケインは窓を開け(3階)飛び降りた
後ろからまさか自殺?とか聞こえてきたが気にしない
「レピテェェション!フェニックスプチウィィィィング!!」
ケインは直接飛んでいくことに決めたらしい
ネアキールに小さな赤い羽根が羽ばたいた
(使い魔用アスレチック前)
帰って来た3匹は
狐皇帝「ただいまなのです」
黒狐「マスターが待ってるコン」
フェイ「待ってないよ飛んで来たよ☆」
と状況を確認した
アンディ「咲き薬先輩が・・・」
アンディは突然色々変わった咲き薬に驚いている
「よお!あんまり遅いから飛んできたぜ」
868 :
名無しになりきれ:2007/04/06(金) 14:54:09 0
避難所が無いんだが
>>869 次からは教えんでも無視でいいんでないか。
自分でログも確認しない輩に来てほしくないわ。
(まあ今回は特別ってことで)
本編続き
黒狐「マスターのとこに行くコン」
とフォクシカイザーに言うとべったりとケインに近づいていき
べったりとくっつくブラックフォックス
べえっと舌を出しているところを見るとどうやらフェイを牽制しているつもりらしい
フェイ「むう・・☆」
「お前らもっと仲良くしろよな・・・」
呆れるケイン
いつの間にやらアンディとフォクシカイザーはいなくなってしまっていた
どうやら部室のほうに行ってしまったらしい
一言挨拶だけでもしてけば良いのにとケインは思った
部活をやっていないケインは授業が終わったらすぐに帰りだ
さて玄関を出ようと靴箱を空けたら・・・・あきらかに男の差出人のラブレターが入っていたので
黙って燃やした
いつものことなので気にしないブラックフォックス
倒錯した世界を垣間見たせいで動揺しまくるフェイ
(ショターデのときは自分が女の子だから攫われたと思っている)
黒狐「早く慣れることだコン」
とブラックフォックスはお姉さんらしい(?)アドバイスをフェイに送るのだった
へ へ
の の
も
へ
じ。
靴箱に落書き
873 :
名無しになりきれ:2007/04/10(火) 00:57:01 0
消さなきゃ
>872
「こりゃあ・・・誰かのいたずらか?」
黒狐「少なくとも魔方陣じゃないコン」
フェイ「雌狐ったら見れば判るよ☆」
黒狐「何だとこの悪魔コン!」
「だから喧嘩するなよ」
>873
「とりあえず・・・消さなきゃな」
ケインは無限の布袋から雑巾を取り出し吹き始めた
875 :
名無しになりきれ:2007/04/13(金) 10:26:19 0
放課後だ
ケインの中の人はホモネタ、BLネタ出し過ぎだろ
せっかく他の人たちがなりきってるキャラが面白いのに
引くんだが
面白いと思ってるんだろうか
(正直ホモネタ好きなんだが嫌いな人のこと考えてなくてすまんかった でもとりあえず次は避難所に書いてほしい)
「さて・・・帰るか」
ケインは寮に毎日歩いてかえる
それほどに寮と学校との場所は近いのだ
歩きながらケインは明日の予定を考える
明日は土曜、授業は半日だ
授業が終わったらフェイの家財道具や着替えを買いに町に繰り出そう
そう考えながら歩いていたら石につまづいて転んだ
「大丈夫だ」
とりあえず何事もなかったかのように歩き出すケイン
その様子を見て笑いをかみ殺すフェイ
心配そうにケインを見るブラックフォックス
無事寮にたどり着くと鍵を開けるケイン
先に入ろうとするフェイ
ケインが入ってから入ろうとするブラックフォックス
そんなこんなでケイン達の一日は終わった
さて明日はどんなことが起きるやら
878 :
名無しになりきれ:2007/04/15(日) 09:18:03 0
保健室
教師組
容量残り少ない
一見ウホネタは有りのように見えるが、確実に寂れる
荒れないのは周りが引くから
(じゃあゴールドは当分封印しよう 設定からしてホモだしアンディはホモかどうか微妙だがついでに封印)
放課後
アンディとゴールドは今度のゴーレムコンテストのため部室にこもっている
コンテストが終わるまでは忙しくて他の人と話している暇はないだろう
なおフォクシカイザーは前に出場したことのあるブラックフォックスのコピーであるためコンテストに出場は出来ない
彼女の体はゴーレムだが彼女自身にはゴーレムの知識があるわけでもないので手伝うわけにもいかず暇をもてあましていたりする
狐皇帝「暇なのです」
夜は暗い
闇夜の薄明かり
886 :
名無しになりきれ:2007/04/19(木) 08:28:55 0
月は出ている
ふくろうがほーほーとないている
888
>884>885>886>887
夜は暗いが完全な闇というわけではない
うっすらと月が出ているのだ
その月明かりの下ふくろうがほーほーと鳴いていた
学校の裏山でその様子を見ていたフォクシカイザーも月に向かって吼えたくなってきた
それじゃ狼だと突っ込むような人は近くに居らずその行動を止める人もいない
フォクシカイザーはその姿を本来の白いキツネ型ゴーレムに変えると
月に向かって「コ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!」と鳴いた
その声は主人にかまってもらえなくて寂しいという気持ちがこもった物悲しいものであった
(寮)
びくっと反応するブラックフォックス
フォクシカイザーの声を聞いたのである
ハンモックから抜け出したブラックフォックスは主人に見つからぬよう
男子寮を抜け出した
十数分後ハンモックには二匹の狐が並んで眠っていた
ゴロン・・あ、二匹とも落ちた
朝起きたケインは腹の上にでかい狐が二匹寝ていたので驚いた
「うわぁ!」
フェイはなぜかクローゼットの中から出てきて何事かと目をこすりこすりしている
お前はそんなところで寝てたんかい
とりあえず今日は狐姉妹はお留守番させといてフェイと学校に行くことにしよう
そう提案したケインに「「そんなのずるいコン」なのです」とサラウンドで文句を言う姉妹
「やった〜」と喜ぶフェイ
今日一日姉妹水入らずにさせてあげようというケインの親心なのだが二匹には通じていないようだ
とりあえず毎朝の日課を済ましたケインはフェイをつれて登校した
890 :
名無しになりきれ:2007/04/23(月) 11:13:09 0
ウリィィィ
朝礼
892 :
名無しになりきれ:2007/04/23(月) 16:30:30 0
これ以上美少年やショタやホモキャラやオカマを増やしてどういうつもりだ?
お前らどんどんROMの支持が減ってきているのが分からんのか?
ただでさえ女の子のいないスレをより臭くしてどうするんだよ?
これだから「スグア・キール魔法学校」って呼ばれるんだよぉぉぉ!!!
じゃあお前がネカマやれよばーか
とりあえずお前ら落ち着いて避難所行け
(>892>893>894)
(いつもこのスレを読んでくれてありがとう)
(ネカマ云々はともかく参加するんなら歓迎するぜ。)
(894の言うとおり避難所に来てくれればな)
(美少年やショタはともかくオカマとホモはもう増えないから安心しな)
>891
朝礼で俺はクラスメイトに新しく使い魔になったフェイを紹介した
本当なら昨日のうちに紹介するはずだったのだが
登録作業のことで頭がいっぱいになっていて忘れていたのだ
フェイ「みんなぁフェイだよぉよろしくねぇ☆」
いろいろと質問攻めにあうフェイ
性別は?とか、何でケイン君とそっくりなの?とか色々だ
フェイ「僕はねぇ女の子だよぉ☆
お兄ちゃんとそっくりなのはねぇ
お兄ちゃんの姿を借りてるからだよぉ☆」
等、質問に次々と答えるフェイ
何で女の子なのに自分のことを僕って言うの?
という質問には
フェイ「え?へんかなぁ?」
と答え
普通は私って言うんだよという言葉に
フェイ「じゃああの雌狐が変なんだね☆これからは私って言うよ☆」
と答えた
(ケインの部屋)
黒狐「ぶえっくしょん・・・誰かが僕の悪口を言ってるコン」
狐皇帝「気のせいなのです姉上。少々自意識過剰なのでは?」
896 :
名無しになりきれ:2007/04/24(火) 19:14:39 0
うっはっはっはっは
ヒルデガルドヒルダ姫マジ犯してぇーーーーー!!!!!
897 :
名無しになりきれ:2007/04/24(火) 19:15:33 0
ヒルデガルドヒルダ姫の体マジたまんね
マジ犯したい!!!!!!
898 :
一般生徒:2007/04/25(水) 11:46:42 0
>896>897
ば、ばっきゃろう
そんなこと本人に聞かれたら蜂の巣だぞ!
899 :
上級生:2007/04/25(水) 11:53:39 0
あの女は影じゃやりたい放題だぜ?
お、おっかねえ殺りたい放題か!
休み時間
どこからともかく声が聞こえてきた
内容はなんだかよくわからないが
どうやらヒルデガルドヒルダ先生のことをうわさしているらしい
たしかにヒルデねえは美人でグラマーでなおかつ正義感あふれる先生だ
とくにあのボインちゃんがたまらない
とにかく素敵なお姉さんだが本当はものすごく強いらしい
まあ俺も戦っているところを見たことないんだが
しばらく見ていると風紀委員がやってきた
連行されていくNGワード男
なにやったんだあいつ
フェイ「お兄ちゃんは胸の大きい方が好みなんだ・・・」
自分の胸を見るフェイ・・・当然ぺったんこである
「うぉ!フェイおまえ人の心が読めるのか!!」
フェイ「お兄ちゃん、ボインちゃんがたまらないって声に出して言ってたよ☆」
「・・・そうか」
女の子に聞かれなければいいのだが・・・・
あっという間に放課後
903 :
名無しになりきれ:2007/05/03(木) 23:40:08 0
みんなかえってこい
>902
「・・・・さすが土曜、あっという間だな」
フェイ「ねえ今日はこれから商店街で僕のものをいろいろ買ってくれるんだよね☆」
「確かにそういう予定だけど・・・まあいったん帰るぞ
ブラックフォックスが待ってるからな」
フェイ「あんな雌狐ほっとけばいいのに(ボソッと)」
「ん?なんか言ったか?」
フェイ「べつにぃ☆」
905 :
名無しになりきれ:2007/05/07(月) 12:34:38 0
ぽ〜
ぽけきょ
907 :
名無しになりきれ:2007/05/08(火) 14:02:44 0
鳥
(男子寮 ケインの部屋)
狐皇帝「いのしかちょうなのです!」
黒狐「やられたコン!」
暇なのでカードゲームにいそしむ二匹
ちなみにゲーム名はフラワーカードという
かわいい名前とは裏腹にお金を掛けたりもする大人の遊びである
人間としての姿は二人とも子供なので違和感バリバリというべきか
東方の着物姿なので似合いすぎというべきか・・・正直迷う
そうこう遊んでいるうちに突然主人の魔力を感じたフォクシカイザー
狐皇帝「なんか召還されたっぽいのでまたなのです」
どうやら主人であるアンディに強制召還されたようだ
用事はゴーレムの組み立て補助か何かだろうか?
光に包まれ姿が消えるフォクシカイザー
黒狐「また来るコンv」
ブラックフォックスはその様子を見送った
909 :
名無しになりきれ:2007/05/12(土) 09:46:23 0
猫耳
910 :
名無しになりきれ:2007/05/12(土) 10:09:55 0
ゲットだぜ!
いつものように靴箱に入ってる手紙を燃やす俺
俺はノーマルだからこの思いは受けられない
とりあえず寮に帰ったらブラックフォックスも一緒に連れて
商店街に繰り出しフェイの身の回りの道具をそろえよう
歯磨きの道具とか食器とか服とか食料とかいろいろ買う必要がある
家族が増えるということは大変だ
912 :
名無しになりきれ:2007/05/14(月) 21:53:38 0
猫耳が似合う女性コンテスト
ただし元から獣耳省く
>猫耳が似合う女性コンテスト
「何だこのポスター?」
フェイ「それより早く寮に帰ろうよ☆」
「わかったよ・・しゃあねな」
俺はフェイに促されるまま寮に向かって足を運んだ
それにしても気になるイベントだ
どんな子が出場するんだろう?
いや誤解するな俺に獣耳属性はないぞ・・・多分
914 :
名無しになりきれ:2007/05/18(金) 10:48:25 0
( ゚д゚)過疎
俺は寮に帰ってすぐに着替えた
フェイとブラックフォックスはその様子をじっくり見ている
いったい何が楽しいんだ?
黒狐「マスターのうなじ・・・相変わらずえろいコン」
フェイ「このエロ狐☆でもその意見には私も同意だな☆」
「お前ら・・・」
なぜか俺は3人分の視線を感じたが・・・まあ大体3人目が誰か想像できるから良いか
着替え終わった俺は二人を連れて商店街の方に出かけた
おにゃのここいこい
917 :
名無しになりきれ:2007/05/20(日) 17:57:50 0
おにゃぁのこ来い
容量なんてきにすんな
「寝具に歯を磨く道具それに食器、服や保存食もいるな」
家族が増えるとそれだけ買わなければいけないものが増える
まあそれは仕方がないことでもある
前にも行った事のあるピンクハウスのおばちゃんがいる雑貨屋で
皿やらフォークやらスプーンやらいろいろそろえると
今度はマルガリータさんのところに服を買いに行った
かわいらしい下着やら何やらで結構お金がかかったとだけ言っておこう
そのときマルガリータさんにその子ケインちゃんにそっくりね隠し子?とかいわれたので
「だから隠し子じゃないって」
と答えると冗談よと返された
フェイのやつは始めてみた生のオカマさんにえらく戸惑っていた
俺も最初見たときは・・・いやこの話はよそう
見た目はともかくいい人なのは確かだ
さて次は布団と枕か・・・そういえば布団やにはまだ行ったことがないな
寮にははじめから付いてたしな・・・とそう思いながら寝具店への道を歩いた
フェイが選んだのは天井から吊り下げるタイプの寝袋であった
「まるで蓑虫だな」
フェイ「でも面白いよこれ☆」
しかし・・・妙なものが売っているものである寝具店侮りがたし
その後、保存食とか買った俺達は男子寮に帰った
フェイ「そういえば前にお兄ちゃんもっと強くなりたいって言ってたよね☆」
「ああそういえばそんなこと言ったっけ」
フェイ「簡単な方法があるよ☆
悪魔であるわたしと契約すればいいんだよ☆
そうすれば私の魔力分強くなれるよ☆」
「あれ?でもお前って魔力を悪魔を封じる本に吸い取られたんじゃ?」
フェイ「吸い取られてないよ自分では使えなくなっちゃっただけだよ☆
じゃあさっさと契約しようよ☆」
「契約って言われても・・・一応聞くけどどうやってするんだ?」
フェイ「簡単だよ☆ちょっとこれに書き込めばいいんだよ☆」
となにやら紙を取り出すフェイ
黒狐「・・・・って!婚姻届かコン!!」
フェイ「そうだよ☆婚姻届けだよ☆婚姻だって立派な契約だもんね☆」
「おいおい・・・俺はまだ15だぜ結婚なんて出来るかよ!
それに魔力目当ての愛のない結婚なんて駄目だ!!」
フェイ「財産目当てで結婚しても駄目?」
「駄目!!」
黒狐「そうだコン!!マスターと結婚するのは僕だコン!!」
「そういう話でもなくって!!」
そんなこんなで平和な時は過ぎていくのであった
某従兄妹「違います!!お兄ちゃんは私のものです!!」
余談だがどっかのストーカー少女もその様子を水晶球で見ていたりした
920 :
名無しになりきれ:2007/05/22(火) 11:24:50 0
なまこ
たくさん
922 :
名無しになりきれ:2007/05/24(木) 10:31:27 0
食いたい
>920-922
ふぁ〜、やれやれ。
せっかくの日曜日、寮から外に出ようして、掲示板を見た。
やれサークル部員募集だの、ゴミの日は守りましょうだの、
いつもの紙が張ってある。その中に。
「なまこ」
「たくさん」
「食いたい」
……なまこ?
これ、なにかの暗号かしら。おもわずしばらく見入ってしまう。
あぶり出しとかないだろうか。まさかね。
首をかしげながら、あたしは寮の出口へ向かった。
>920-923
同時刻ケインも同じ張り紙を見つけた
「なんだこりゃ?」
フェイ「なまこが大好きなんじゃないの?」
黒狐「そんなわけないコン・・・まさか何かの陰謀かコン」
「いや考えすぎだって」
この学校男子寮と女子寮は一応分かれているのだが
お隣さんなのであまり意味がないような気がする
異性の使い魔と一緒にすんでるやつも結構いるし
「まあ休みだからって一日中寮にいるのもあれだし芝居小屋にでも行くか」
黒狐「芝居小屋コン?」
フェイ「わぁいお芝居☆」
俺はちびっ子二人を連れて寮を出た
925 :
名無しになりきれ:2007/05/28(月) 00:35:38 0
劇団なまこ たくさん 食いたい
926 :
名無しになりきれ:2007/05/30(水) 00:04:58 0
ラブロマンス
活劇
>925>926>927
「どっちだ!!」
思わず俺はつっこんだ
張り紙はどうやら劇団のポスターのようだ
なまこたくさん食べたいというみょうちくりんな名前の劇団が
ラブロマンス活劇なるまたしてもみょうちくりんなものをやるらしい
「・・・・見に行くのやめようかな」
ふと見るとブラックフォックスとフェイが興味深そうにポスターを見ていた
どうやらこの芝居を見たいらしい
「しゃあねえ行くか」
俺は腹をくくって劇場への道を歩くことにした
はー、やれやれ、買い物終わり。
どうしよっかなあ、寮暮らしやめて、どっかアパート借りるかなあ。
そんなことを考えていると。
「あのぅ……ちょっといいですか?」
見ると、どーにも気の弱そうな男子学生が一人。からかいがいありそう。
『なぁに? お茶の申し込みなら間に合ってるわよぉ?』
「い、いえその、お茶じゃなくて劇なんですけど……その、見てくれます?」
手渡されたパンフレットには、「劇団なまこたくさん食いたい」と書かれていた。
……ラブロマンス活劇? またチャレンジャーなジャンル。
今朝の張り紙はこれかあ。へんちくりんな名前だこと。
「もうしばらくすると開演なんですけど……ど、どうですか?」
『ふぅん。そぉねぇ。条件次第なら考えてもいいわよぉ?』
「じょ、条件ですか? ど、どんな……?」
ここで一拍おく。相手をじらしてから、条件を提示するのは常套手段だ。
『ただで、ってことねぇ。もしくはあんたが立て替えてくれるのならいいけどぉ?』
「そ、そんなあ……」
結局、ただで見る優待券をせしめたあたしは、会場へと向かった。
ま、これくらいは当然よね。
(会場)
開演10分前
ケインは会場に着いた
「チケット簡単に買えたな・・・」
やはりあまり有名な劇団じゃないのだろうか?
ケインはそう思った
「それより早く座ろうよぉ☆」
せかすフェイ
「マスターをせかすんじゃないコン」
それに文句をつけるブラックフォックス
俺達はちょうど真ん中から3つほど右の席に座った
そのとき俺は近くに同級生がいることに気づかなかった
何しろライトアップされた舞台に比べ客席は暗いのだ
そして・・・劇は始まった
”愛はこぶしで勝ち取れ”
”やさしさだけでは奪い取れない”
「・・・・これ本当にラブロマンスか?」
「さあ・・・コン」
「人間の愛って言う感情はこういうものなのか☆」
「「絶対違う」コン」
誰だ脚本書いたやつ
あまりのあれさに俺は絶句した
「わぁ!クロスカウンターだぁ☆」
約一名無邪気に喜んでいるが・・・
あー。
こりゃまた。
趣味? 自己満足? それとも……。
半分見たところでの判定。
「だめだこりゃ」
上から金ダライでも降らせてやろうかしら。
まあ、百歩譲って役者じゃなくて脚本家に。
なんか違った意味でレーティング指定になりそうな劇ね。
優待券どころか、金取らなきゃならなかったなあ。
まー、それやったらカツアゲか。
あたしは、「わぁ、クロスカウンターだぁ☆」とか
喜んでいる子供の後ろを通って、出口へ向かった。
「駄目だこりゃ・・・」
俺は偶然にもレミィと同じことを言ったことに気が付いていなかった
そして劇場を揺るがす金返せコール
正直俺も返してほしいぐらいだ
そしてその喧騒のせいで俺は真後ろを通るレミィに気づけなかった
暴動が起きしばらく経って芝居小屋からやっと脱出できた俺達
「ふう・・ひどい目にあったぜ」
「面白い劇だったね☆」
フェイ・・・・お前の感性がいまいちわからない
「どこがだコン」
突っ込みを入れるブラックフォックス
どうやらお前は俺と同じ感性のようだ・・・なんだか安心した
「コークスクリューパンチとか☆」
確かにあれは本気で殴っていて迫力があったが・・・何かが違う
ラブロマンスはどこに消えてしまったのだろう?
俺達は仕方がないので気分転換にでもと町をぶらぶらし始めたのだが
フェイはおもちゃ屋を見つけて飛んでいった
「・・・見た目は5歳児でも多分俺より年上のはずだよなあいつ」
「同意を求められても困るコン」
仕方がないので俺達は追いかけた
933 :
名無しになりきれ:2007/06/10(日) 00:31:36 0
ガッキーン
ズバーン
935 :
名無しになりきれ:2007/06/12(火) 09:30:59 0
ドカーン
936 :
名無しになりきれ:2007/06/13(水) 10:46:40 0
シュワ!
【トイマジック】
>933>934>935>936
ガッキーン ズバーン ドカーン シュワ!
子供達が展示用のおもちゃで遊んでいる・・・
店主が止めないということは別にいいってことなんだろう
「フェイは奥のほうに行ったのかな」
黒狐「こんなものまで売ってるコン」
「なになに?ねばねば液?たしかレミィの御用達のやつじゃないか」
黒狐「ねばねば・・・・・////」
「なぜ赤くなる!何を想像した!!」
黒狐「僕の口からそんな恥ずかしいこといえないコンvもうマスターのエッチv」
「・・・・まったくわかんねえ」
フェイ「お〜い☆」
奥のほうから声がする
見ると絵に描いたような悪魔の衣装を着たフェイが出てきた・・・丁寧なことに羽まで付いてる
「似合うけど・・・ジノ君あたりに見せたら今時こんな悪魔いないって言われそうだ」
フェイ「そんなことはいいからこれ買って☆」
「いいけど恥ずかしいから学校では着るなよ」
そんなやり取りを俺達はおもちゃ屋でしていた
938 :
名無しになりきれ:2007/06/15(金) 16:36:11 0
you
sexy
940 :
名無しになりきれ:2007/06/17(日) 11:16:53 0
garl
941 :
名無しになりきれ:2007/06/18(月) 10:18:33 0
おんなのこまあだ?
942 :
名無しになりきれ:2007/06/18(月) 22:28:40 0
おにゃーのこ
943 :
名無しになりきれ:2007/06/19(火) 21:56:00 0
スグア・キールなんて言わせない
言わせない!!
>938-940
「・・・・・」
真剣な表情で本を立ち読みするブラックフォックス
明らかに見た目10歳未満の彼女が読むような雑誌ではない
「なに読んでるの☆」
興味を持ったのかフェイがブラックフォックスに話しかける
「セクシーさを演出するファッションの本コン」
答えるブラックフォックス
「つるぺたの癖に☆」
「何だとコン!!」
「お客さん喧嘩するか本を買うかどちらかにしてくれませんか?」
喧嘩し始めた二人にバーコード頭の店主が文句を言った
>941-942
女の子はまだかと声が聞こえている
一体何の店なんだろう
「早く次行こうよぉ☆」
「とっとと行くコン」
俺はお子様二人に手を引っ張られその場を強制的に離れさせられた
一体なんだったんだろう?
そうして俺の日曜日は過ぎて行った
時間が過ぎるのは早い光陰矢のごとしである
「明日学校に行ったら友人に劇がひどかった話でもするかな」
945 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 09:32:47 0
moe
946 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 12:32:41 0
スグア・キールはどこへいく…
女の子はどこだ
948 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 13:02:02 0
いねぇよ
ホモネタ厨コテが全部追い出した
上げるなよ
こういうときはネタを振るんだってばっちゃがいってた
951 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 13:26:48 O
ケインの中の人がやってるキャラ他にも2人程知っているがどれも糞だな
ア〇エルとか
フ〇ージアとか
糞キャラばっか
952 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 13:32:08 0
ネアキオワタ\(^o^)/
953 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 13:33:37 0
やおいとは、女性読者のために創作された、男性同性愛を題材にした漫画や小説などの俗称。
特にポルノとして描かれた性描写のある作品、二次創作作品を指すことがある。
954 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 13:36:41 O
さらばネアキール
955 :
腐女子になりきれ:2007/06/23(土) 14:03:42 0
やっぱり美少年同士の絡みはいいわねぇ。。。。
〜∞
/⌒⌒ ̄ ̄ ̄\ 〜∞
/ \ 〜〜〜〜〜
| ____丿ノノ.__| つ〜ん
| /U ._) ._) プゥ〜ん
| | ( 〜〜〜
| ノ(6 ∵ ( 。。) ) _______
○ U ) 3 .ノ / ________
/ ○\ ヽ ,,_ U ___,,ノ / /
○ \,,______,ノ \/ / _____
[>口<] ./ / /|
.. (.) ./ / ./ .|
これはひどい。。。。
空から落ちてくる巨大隕石
破壊される学長室
そしてカエル
958 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 19:09:19 0
スグア
959 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 19:14:51 O
キール
960 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 19:44:37 0
とりあえず下げろ
下げないやつは荒らしだ
もしかして梅の体制に入ってる?
駄目だよシルエとかレミィとかヒルデとかいるんだから
963 :
名無しになりきれ:2007/06/23(土) 23:30:15 P
ガチホモ
964 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 07:51:23 0
965 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 08:56:09 P
生め
966 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 09:20:51 P
ぶっちゃけここのスレ主はヴィストであってK坊じゃねえ
967 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 11:55:28 P
うめ
968 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 12:00:51 P
ume
969 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 12:01:37 P
うめりんこ
970 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 12:02:22 P
埋めてしまえ人のなくなったスレなんて
971 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 12:03:16 P
この梅
972 :
名無しになりきれ:2007/06/24(日) 12:07:06 P
うめうめ
973 :
名無しになりきれ:
ヘルニモゲルツ学長の正体はカエルだった!!
このニュースは学校全部を揺るがした
そして・・・