っつーのをやってみようかとおもう。
時代背景は和風SFな感じでいいや
もちろん、日本人限定とかはいわねぇ。
外来人だってOKさ
(設定)
ここは江戸で有名な万屋「万」、鍛冶に料理にはてまた用心棒
とまぁこんな感じでやってきたのだが・・・今じゃめっきり落ちこんじまった。
人は減り・・・いまや店主のみのこの店・・・
来年までに江戸一番の店にしなきゃ店はたたむそうだと・・・
商業空想活劇 商い伝「万」が始まるよぉ〜
ウンコ
3 :
名無しになりきれ:2006/08/11(金) 23:04:36
だが断る
ウンコ
とりあえず生ビール
・・・あ、それから鳥軟骨揚げ
じゃあ俺はテキーラ
・・・あ、それから鳥軟骨揚げ
>1
最初の最初から人任せか?
最低でもテンプレくらい載せて、もっと最低でも自分が最初のキャラくらい作るもんだべ
>>7 あぁ〜OKOKわかった。
悪いな・・・ちょっと時間がなくて自分のテンプレを作る暇が無かった。
俺はちゃんと参加させてもらうよ。
「万」の店長さんとしてね。
まぁ↓にテンプレも張るから気が向いたら参加してくれよ。あと・・・
>>5>>6にはコテの設定が済み次第返すから待っててよ。
【年齢】
【性別】
【職業】
【魔法・特技】
【装備・持ち物】
【身長・体重】
【容姿の特徴、風貌】
【性格】
【趣味】
【人生のモットー】
【名前】お千代
【年齢】16
【性別】女
【職業】「万」店主
【特技・仕事】家事全般・店の管理及び店番、お手伝い
【装備・持ち物】竹箒、ありがた〜いお守り
【身長・体重】5尺・内緒
【容姿の特徴、風貌】髷を結ってなく、髪の毛の長さは肩まで、その他は普通の街娘と同じ
【性格】陽気、でもけっこう泣き虫
【趣味】読書(実用図書を好む)
【人生のモットー】おっとーの店が何よりも大事だ
【すいません・・・テンプレの魔法ではなく、和風っぽいのでお願いします。】
10 :
キラ・ヤマト ◆YAMATOAk.k :2006/08/13(日) 03:39:46
阿久津ぅ!
>1
TRPG初心者だろ?
これでは誰も新規は来ないぞ。
何となく参加
坂屋万吉
【年齢】 数えで五十と三
【性別】 男
【職業】 ○富屋店主
【魔法・特技】 裏工作、袖の下
【装備・持ち物】
【身長・体重】 158cm、65kg(尺や巻目の換算法知らん)
【容姿の特徴、風貌】 悪い目つきに、たるんだアゴ、ちゃーむぽいんとは太い眉毛
【性格】 かなり強引、裏じゃ色々やってるが商売自体はわりと真っ当
【趣味】 猫大好き、将棋も好き、博打も好き
【人生のモットー】 男として生まれたからにゃ、てっぺんとらんとなぁ
13 :
坂屋万吉:2006/08/14(月) 14:47:37
はぁ、何であたしがあんな小さな店を目の仇にしているか、って
やだね、人聞きのノ悪い事いいなさんな。
そりゃ、昔はね、今じゃ見るかげも無いあのチンケな店が
まだそれなりの商いをしてた頃は色々有りましたよ。
(茶を啜る音)
先代はね、少々愚直だったが商才もあった。こっちもなりふり構わず
色んな手も使いましたともさ。いや、あんまり大きな声じゃ言えない事もね。
目の仇にしている様に見えるってなら、その時の名残でしょうなぁ。
14 :
坂屋万吉:2006/08/14(月) 14:57:13
で、まぁなんです。何でこのすれっどに参加しようかと思ったかというとですね。
ほれ、昨今のTRPGすれっどじゃ、やれ張っただの斬ったのばかりでね。
少々辟易していたんですわ。喧嘩もTRPGの華ではありますがね、
商売でどこまですれっどが伸びるのか、興味ありましてな
で、まぁ、小狡い悪党てな役回りですわ。
1さんには頑張ってもらって、精々私の見せ場を作って欲しいですな
なんて他力本願なことも、少々考えておるわけですわ。かははは。
15 :
坂屋万吉:2006/08/16(水) 13:49:45
なんだね、こうも暑くちゃお客の足も鈍って当然って話かい。
やだやだ、不景気だね。商いを扱ったTRPGってのは前例無いから、
賑わいが無いのも仕方無しって気もするけどね。
用心棒も募集してるのかい?
客足は鈍ってしょうがなくても
>>1が来ないのはどうかと思う
しかしそれはよくある事だったりもする
なんだこの店、やってるのか?
「ふぅ〜お掃除終わり〜」
私の名前は神崎お千代・・・これでも商人の娘。
子供の頃から、こんな感じで店先に集まったゴミや木の葉を掃除するのが私の日課
母は幼い頃に他界し、今までは父が私を育ててくれた・・・まぁ正確にはここの従業員も入るけど・・・
そんな感じで今の私に至っているわけだけど・・・ついに父も他界してしまった。
今まで父と共にやってきた従業員は掌を返したように、この店を出て行った。
さっき最後の従業員がここを出て行った。仏壇の上に「すみません」と書かれた紙を置いて消えてしまった。
とうとう、この店の従業員は、店主の私一人きりになってしまった。
でも・・・私はあきらめない。このお店を江戸一番にすれば・・・きっと元の姿を取り戻せるから
「ふぅ〜・・・頑張るぞ〜!!!」
少々傾いた看板を目の前に気合をいれて、店内へ入る。
店はこの辺りじゃ少々珍しい形をしていて、飯屋として機能できる西側と仕事の受け付け用に作られた東側
その間には本棚や厨房などがあって、その中心に二階の居住区・・・と珍しいではなく、奇天烈な屋敷だ。
西側にはもう客が来ているそうで、今か今かとお千代を待っていた。
客はお千代を見つけるや否や早速注文が・・・
>とりあえず生ビール・・・あ、それから鳥軟骨揚げ
>じゃあ俺はテキーラ ・・・あ、それから鳥軟骨揚げ
と普通の居酒屋じゃよくわからない酒の名前が出てきたがお千代はそれにまったく同様はしていない。
何しろここの店は全国でも珍しい外国酒が飲める唯一の店だからだ。
まぁ・・・そんなふうに言われたのも一世前の話で・・・外国酒ぐらいなら高値の遊郭でも飲めるようになったそうで
そのお客すら全部向こう取られた始末・・・今は常連に出せて上出来なぐらいだ・・・
「は〜い・・・ちょっと待っててね〜」
元気に返事をして袖を捲り上げるとそのまま厨房の中へもぐりこむ。
外国酒はそれ用の棚に綺麗に並んでおり、酒のほうはすぐに準備が出来る状態だった。
から揚げに関してはちょっと時間が掛かる代物で、何せ一人しかいないこの店だ。常時油に火をつけるわけにはいかない。
すぐに火をつけるも、から揚げが出来るほどの熱さにはならない。
「・・・しょうがない、先にお酒だけもっていこう」
そういって、棚からテキーラと特注の小型ビール樽をとり、盆の上にのせて客に持っていく
そうゆう作業に関しては、子供の頃からやり慣れているので、別に問題は起こらずに客の前へ
「も〜昼からお酒なんて・・・体にも世間的にも悪いよ」
そういってそれぞれの酒を置き一礼
「から揚げにはちょっと時間がかかるからちょっと待ってね・・・じゃ」
すいませんでした。
ちょっとアクセス規制でこれなかったんです。
さてさて今日から営業再開・・・できるかなぁ〜?
一時的に緩和されたのなら危ないしね〜とまぁ雑談は置いといて
改めてお願いしまーす。
22 :
アレクセイ:2006/08/24(木) 23:50:06
オウ姉ちゃん、こっちにウォッカとナッツくれ。
で、なんだっけ
和風SFだっけ…、エスエフってのはつまりサイエンスフィクションだよな、
レールガンとか、ワープだとか、そう言ったアレだよな。
太閤殿下がタイタンのテラフォーミングを強行されるそうな、みてーな感じかね?
俺にゃぁ、そいつが良くわかんねーんだよ、ぷはー。
ねーちゃん、もう一杯。
「アラアラ…。相変わらず商売に精が出ていますネ♪」
お千代が唐揚げを作りに台所に入ろうとした直前、可愛い声が響く。
そこに居たのはお千代が知っている人間だった。その名は麻蔵 菖蒲。
近所の神社で巫女として働いている人間だ。
万屋に居た酒飲みの男達がいっぺんに麻蔵の方を見る。その姿はまるでチューリップみたいに可愛らしく可憐。
男達が鼻の下を伸ばしてる容子を愉快そうにクスクスと笑って見る。
しかし…実はこいつにはちょっとした秘密があった。お千代はそれを知っている。
「ちよっちゃんっ!、洋酒ちょーらいです。」
そう言うと隅っこの席にちょこんと座る。お千代は慌てて洋酒を菖蒲のところに持って行く。
「ありがと〜っ!ちよっちゃんっ!」
そう叫ぶといきなり菖蒲はお千代に抱きついてきた。お千代は思わず菖蒲の頭をチョップする。
それもそのはず、実は菖蒲は正真正銘の
お と こ
なのだ。おもいっきしチョップされた菖蒲は机の角に頭をぶつけてしまった。
ゴツン!
「いっだ〜!もー!千代っちゃん何すんの〜。」
そう言うと涙目で千代を見た。
****************************************************************************
麻蔵 菖蒲(あさくら あやめ)
【年齢】秘密
【性別】男
【職業】巫女(陰陽師)もしくは詐欺師とも言う
【魔法・特技】妖術はできないが、超能力が使える。
【装備・持ち物】巫女服、インチキお祓いグッズ
【身長・体重】157cm35kg
【容姿の特徴、風貌】漆黒の超ロング。巫女さんの典型的な髪型。白肌に紫の丸い可愛らしい瞳。まんまるメガネ。
【性格】見た目はアキバ系の可愛い少女。だが、実はお釜な上、大の女好き金好き酒好きの実は悪女。言葉上手。
【趣味】商売、女遊び
【人生のモットー】
凄く可愛い容子をしている。
よく万屋に来ており、インチキお祓いグッズの販売を強制的に売らせたり、
洋酒を呑みにきたり、千代にちょっかい出しに来たりする。
また、やっかいごとを持ってくるのも彼女の仕事。
よろしくね。
所でルールは自由投下型の決定リール有り?
お千代ちゃんに決定リール使っちゃったんだけど。。。キャラも変に鳴っちゃった。ゴメンね
「さぁ〜てと・・・から揚げから揚げ♪」
と厨房に入ろうとしたとき、また注文が来た。
>オウ姉ちゃん、こっちにウォッカとナッツくれ。
聞きなれない声に振り向くとそこには外来人らしい男性がいつの間にか座っていた。
「・・・なっつ?・・・あぁ豆のことね・・・ちょっと待っててね〜」
すぐさま厨房へ入り、まずは脂の温度を確認、弱火で温めているがまだちょっと足りないようだ。
脂の温度を確認したところで、洋酒棚からウォッカとガラスの杯を盆へ置き、豆入れの壺から適当な量の豆を皿に移す。
「お酒!豆!」
注文を確認し、客のところへもってくる。
「おまたせ〜」
>和風SFだっけ…、エスエフってのはつまりサイエンスフィクションだよな、
レールガンとか、ワープだとか、そう言ったアレだよな。
太閤殿下がタイタンのテラフォーミングを強行されるそうな、みてーな感じかね?
「え〜っと・・・どうなんでしょうね?へへへ・・・う〜ん・・・」
盆を両手で抱え考え込む。
「まぁ・・・天来(エイリアン)は有りですよね〜・・・あとは・・・まぁなんとかなりますよ♪
瓶ごと持ってきたから、自分で酌してね」
と外来人のお客に注文を終えて手早く厨房へ・・・と思ったら
>「アラアラ…。相変わらず商売に精が出ていますネ♪」
後ろからよく聞きなれた声が聞こえた・・・この声が聞こえるときはいつも厄介ごとが来る。
「ぷはぁー・・・」
呆れた顔を大きくため息をする。
>「ちよっちゃんっ!、洋酒ちょーらいです。」
「はぁ〜い・・・」
すっかりやる気をなくした顔のまま厨房へ、脂の温度はちょうどよくなっていたが・・・仕方なく洋酒の準備をする。
「ぶどう酒でいいよね〜それも安物で〜」
そうブツブツとつぶやきながらワインを棚から下ろしもって行く。
「はい・・・ゆっくりしないでね」
無愛想にワインを棚に置く
>「ありがと〜っ!ちよっちゃんっ!」
>そう叫ぶといきなり菖蒲はお千代に抱きついてきた。
「千代ップ!!!」
>お千代は思わず菖蒲の頭をチョップする。
>「いっだ〜!もー!千代っちゃん何すんの〜。」
悪びれもしないその態度に千代が切れた。
「うるさぁーい!菖蒲お兄ちゃんのせいで、また一人辞めちゃったんだよ!
どう責任とってくれるのさ!大体ねぇ〜今のうちには天来狩りが出来る人なんていないんだよ!
それなのになんで無理やりやらせるのかなぁ〜、ウサギよりちっちゃいから受けたんだよ
それがなに!羆並みに大きいじゃないの〜お陰で業者さん呼ばなくちゃいけなくて・・・こっちは大赤字だったんだからね
って・・・飲むなぁ!!!」
・・・万名物・・・口喧嘩漫才・・・千代の代から始めたわけでもなく・・・
歴代の万店主はいつもこんな感じで、西側の店舗で漫才的に口喧嘩をやっていたらしい。
内容に関しても主に今の千代がいったような依頼についての文句から始まる。
報酬が少ないとか、現物でよこすなとか、割りに合わないとかといろいろである。
【まぁ大体はそんな感じでいいんじゃないんですかね?
決定リールに関しては、使いすぎないようにすればOKにします。】
新展開期待age
【名前】凌刹
【年齢】18
【性別】男
【職業】侍・風来坊
【特技・仕事】剣技、職探し
【装備・持ち物】日本刀「朧翠華」、脇差「幼翠華」
【身長・体重】5尺6寸・分からぬ
【容姿の特徴、風貌】黒髪、肩より少し上、赤段だら袴、黙っていれば2枚目
【性格】明るい、よく喋る、弱い者を見捨てられない
【趣味】ちんちろりん(弱いくせに好き)
【人生のモットー】強きを挫き弱きを助ける…か。
【突然参加ですがよろしくです。】
「さぁて…今日も職探しか…」
宿場『安楽気』にタダで泊めてもらってもう半月。
大将が渡世人に絡まれていた所を助けた好意に甘えているが…
「そろそろ気が引けるしな…腕も落ち兼ねない…」
このご時世、刀を腰に下げてる男を雇う店は少なくはない。
だが…俺の気に入る店は無かった。
「贅沢言ってる場合じゃねぇが…まぁ、まずは腹拵えでござる…」
ござる…なんて言ってみても誰も突っ込んでくれずしょぼくれながら、
一人近くの店に入った。その店の名は『万』。
「邪魔するぞ…」
「いらっしゃい!空いてる席へどうぞ〜」
店は万屋の様だが…店番はあの娘だけのようだ。
「もぅ!菖蒲兄ちゃん!そのくらいにしといたら?」
「ちよっちゃん〜…いいじゃないのさ〜♪」
大声で店番の娘とかわいい娘が二人話している。
「HEY!そこのオジョサン2人YO!ME等とオチャしよゼ〜!」
そこへなんか気持ち悪い日本語をかましている外来人が2人絡みに行った。
「やめて下さい!」
「やめて!てか…俺…男やし(ボソッ)」
「イイじゃねかYO!」
「そだYO!ME等に江戸娘の魅力オシエロYO!」
…なんかいろんな意味でムカついて来た…。取りあえず…助けよう。
「おい!そこの外来人ども!その汚ねぇ手ぇ離してとっとと消えな!」
「んだYO!文句あるんかYO!」
「YOU!オモテ出ろYAAAA!」
その方がこっちも都合がいい。店の中でやり合えば怪我人が出そうだしな。
「さぁ!リトルなジャパニーズ!かかってきんしゃい!」
「ほう…なら言葉に甘えて…秘剣…月下衝…」
一気に間合いを詰め、刀を抜いて、デカい方の外来人の腕を斬り抜く!
勢いそのまま脇差を抜いて相方の外来人の足を斬った。ただ…本気じゃ無い為上皮だけだが…。
「NO!痛いデース!逃げるデース!」
「ブラザ〜!STOP!待ってくれイ!」
逃げる外来人を見やり、店で絡まれていた2人を見る。
「あのっ!ありがとうございました!」
「あの…ありがとうねぇ…」
「いや、俺は弱い者の味方だから…」
照れを隠す様に頭をかきながら店に戻っていった。
店に戻りきつねうどんを頼んだ。さっき動いたら余計に腹が減った為大盛りで。
店番だと思っていた娘はお千代といい一人でここを切り盛りしてると言う。
泣ける程健気な話だ…。しかし、天来や外来が増えたこの江戸では大変だという…。
しかも店は赤字で用心棒を雇う余裕が無いとは…。
「なんか本当にいるのね、こんなに健気な娘って」
俺も涙脆くなったものだ…。
「例えばの話だが…金はいらないから俺を雇わないか?
お代は…飯と雨のしのげる場所があればそれでいい」
取りあえず、今すぐには無理と言うので答えを聞くのは後日にした。
「それじゃ…良い返事を期待してる。」
『万』を出て江戸を歩く。
江戸は本当にいろんな人が居て、いろんな物が溢れている。
呉服屋だけでもこの通りに20はあるのでは無かろうか?
農民も幾人か見掛ける。山に田畑があるからだろうか。
侍も多い。外来や天来が往来しだしてからは少なくなったとはいえ、
それでも腰に下げる刀を誇りにする漢や女は武士として生きている。
将軍家や幕府軍の家臣もいるな。
本当に色々な人がいる。花の大江戸…
>「うるさぁーい!菖蒲お兄ちゃんのせいで、また一人辞めちゃったんだよ!
> どう責任とってくれるのさ!大体ねぇ〜今のうちには天来狩りが出来る人なんていないんだよ!
> それなのになんで無理やりやらせるのかなぁ〜、ウサギよりちっちゃいから受けたんだよ
> それがなに!羆並みに大きいじゃないの〜お陰で業者さん呼ばなくちゃいけなくて・・・こっちは大赤字だったんだからね
> って・・・飲むなぁ!!!」
「熊もウサギも一緒でしょ〜!あ、そんな大赤字を大黒字にできるお札あげるよ♪十両で♪」
そうからかうとお千代はもっと怒り出す。
そんなお千代を見てクスクスと笑う菖蒲。するとそんな中一人の男が店にやってきた。
>「邪魔するぞ…」
>「いらっしゃい!空いてる席へどうぞ〜」
お千代が慌てて客を接待する。気付けば菖蒲の手元のぶどう酒はすでに空っぽだった。
「千代っちゃ〜ん…葡萄酒ちょ〜らい♪」
>「もぅ!菖蒲兄ちゃん!そのくらいにしといたら?」
>「ちよっちゃん〜…いいじゃないのさ〜♪」
そう言うと今度はお千代の胸にタッチ!お千代はおもいっきし菖蒲の顔面を殴る!
そんな中、一人の渡来人が菖蒲達に絡んできた。
>「HEY!そこのオジョサン2人YO!ME等とオチャしよゼ〜!」
「……きもっ!」
思わず菖蒲の本音が漏れる、するとその男達は千代と菖蒲にくっついてきた。
>「やめて下さい!」
「やめて!てか…俺…男やし(ボソッ)やめて〜!誰か〜♪」
何故か楽しそうに助けを求める菖蒲。
>「イイじゃねかYO!」
>「そだYO!ME等に江戸娘の魅力オシエロYO!」
そう言うとなんとそいつらは千代の尻を触れてきた。
一瞬目付きが男になる菖蒲。途端に菖蒲はおもいっきしその渡来人の足を踏みつけた。
―ダン!
「いってー!!何すんだYO!!このアマ!」
そう言うと菖蒲の胸元を掴む。
「あらごめんなさ〜い♪あまりにも汚い足だったからゴキブリと間違えちゃった♪」
思いっ切りの笑顔で対応する菖蒲。それに渡来人はぶち切れた。
「っ…!てめぇ!ふざけんなYO!!」
そう言うと男は菖蒲に向かって拳を振ろうと手を挙げる、その時だ!
>「おい!そこの外来人ども!その汚ねぇ手ぇ離してとっとと消えな!」
「へ?」
菖蒲がキョトン顔で声がする方を見てみるとそこには日本刀を指した男が一匹。
>「んだYO!文句あるんかYO!」
>「YOU!オモテ出ろYAAAA!」
渡来人は案の定その侍に絡み出す。そしてその侍と渡来人は外に出た。
菖蒲はいたって冷静な目でその風景を見ている。
暫くして周りにいたおじさん方が心配しにきてくれたが…菖蒲はお千代の手を引っ張った。
「千代っちゃん!外みにいこ!外!」
その要請に千代も、外に出るのを了承する。
菖蒲とお千代は外に出た。
そしてそこに居たのは…
腕を切られた渡来人と刀を持つあの侍。
>「NO!痛いデース!逃げるデース!」
>「ブラザ〜!STOP!待ってくれイ!」
唖然とするお千代。刀を抜いた侍はゆっくりと菖蒲とお千代を見た。
>「あのっ!ありがとうございました!」
「あの…ありがとうねぇ…v」
思わず語尾にハートをつけてしまう菖蒲。
>「いや、俺は弱い者の味方だから…」
それに照れを隠す様に頭をかきながら対応したかと思えばその男は店に戻っていくその男。
そしてその男は店内に戻るときつねうどんを頼んだ。
菖蒲も相席するとお千代に「ついでに葡萄酒も…」なんてちゃっかり頼み、再度お千代に怒られる。
暫くしてきつねうどんを持ってきたお千代が現れ、そしてその男とお千代はまるで親しげに話し始める。
その光景は何故か菖蒲にとってつまんないものでもあった。
なんだかこう、胸がぐっと来るような変な感じ。男は涙を必死でこらえながら一言言った。
>「なんか本当にいるのね、こんなに健気な娘って」
「でもすぐバックドロップかけたりす…うごっ!」
お千代にげんこつを食らう菖蒲。暫く男は涙をこらえると一つ案を出した。
>「例えばの話だが…金はいらないから俺を雇わないか?
>お代は…飯と雨のしのげる場所があればそれでいい」
意外な申し出にお千代は驚く、そして少し考えた後、後日また返事を出す事にした。
万を出て行く男。菖蒲はそんな男の後ろ姿をみつつお千代に尋ねた。
「ね〜…あの男やとうの?」
そう聞く菖蒲、その表情はどこか不満そうだ。
♥
saf
?
35 :
名無しになりきれ:
ようこそ最下層に!最下層探検隊!!!!
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
⊂(゚曲゚⊂⌒^つ≡3 ズザーー