【TRPG】ヴァンパイアの学園祭(人∀・)チャッチャ4

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17名無しになりきれ
>>15
ちんポが

はれあがた
18ラスティーリア ◆/Xio6qyapk :2006/07/25(火) 22:32:20
>アッシュ
>「ラスティーリア、催眠術は使える? 部屋を訊きださなきゃ」
「使えないけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あー!話が終わっちゃう!あたし、使えたことないよー。
「相手の体の中に憑依すれば脳を乗っ取れるけどー。
そうだ!この宿屋の給仕女にでも取り付いてノスフェラトゥの泊まっている部屋がどこか調べようか?」
それがいいわね。
「シュウヤ、ではホテルの中に出発!
口でも鼻でも耳でも毛穴からでも体の穴からなら潜りこめるわ。あたし。
でもこの小ささだからね。元の体積があれば相手の体全体を包んで自由を奪ってからじっくり侵入できるんだけど。
レイジくんと合体したときはそうしたよねー。ねー。ねー。
アッシュには口から寄生したわ。
給仕女に抵抗されると女の体の中に入れないからレイジくん、シュウヤ、アッシュ、手ごろな女を見つけたら押さえ込んでね」
19藤田礼司 ◆OfgFahKhFk :2006/07/25(火) 23:57:53
いつも僕はアッシュを心配していて、いつもアッシュに心配なんかいらない。
いつもそうなのだけど……
アッシュはランドマークタワー地下駐車場の高級車のボンネットにどっかと座っていて、
僕らを見るなり『遅かったな』みたいな微笑みを浮かべた。
アッシュはノスフェラトゥの手下を何体か撃破して、僕らの腕前を見せてから交渉の材料にするつもりだ。
アッシュは僕の答えを待っている。
僕はリーダーではないけど頼られているんだ!アッシュに。
「昨日の戦いにはアッシュはいなかったからね。ノスフェラトゥもきみの実力を見れば驚くにちがいない」
僕の答えにアッシュの口元がにんまりする。………なにか取り違えているのかな僕。

>ラスティーリア
>「給仕女に抵抗されると女の体の中に入れないからレイジくん、シュウヤ、アッシュ、手ごろな女を見つけたら押さえ込んでね」
「えぇ!!!!!!!」
ということはフロントの受付嬢でも取り押さえろと!?
「や……やるかい?愁弥くん……」
でもそれって簡単に言うけど大変だ。
この地下駐車場に入るのだって守衛に見つからないよう守衛室の前を通る時は苦労した。
しかも僕らは学生服の中学生だ。目立つ。
「見てこれ」
僕は駐車場に掲示してある建物概要見取り図フロアガイドを見つけた。
「ロイヤルパークホテルの受け付けフロントは一階だ……ね。
受け付けをすませてエントランスホールに入る。
そこでランドマークタワー上層のロイヤルパークホテルにエレベーターで行くんだって。
52階まで直通か。タワーの52〜67階がホテルになっているんだね。
うーん。けど中学生が高級ホテルにネコまで連れて行ったら変に思われる……よね。
スタッフ用の入り口とかないかな。そこから入って手ごろな女を襲おう」
いや!
「手ごろなスタッフの女性に協力してもら……。あ――。別に女性でないといけないわけではないよね?」
変な状況になってきた。
僕は顔を真っ赤にしてあわてた。冷静にならないと。リーダーとして。
「待てよ……
そうだ!そうだよ!こうすればいい!
スタッフ用入り口なんてセキュリティーは万全だろう。
鍵が掛かっていても僕らなら簡単に壊せるけどさ。ばれて異常が通報されるし警報が鳴るでしょ。
裏口なんて利用する必要も無いし、いきなりフロント突破なんてもしなくていいんだよ。
間に人をはさめばいいんだ。
この駐車場にいて宿泊客が誰か降りてくるのを待とう。
降りてきたら……無理矢理だけど御協力してもらって…ラスティーリアを寄生させる。
その客でラスティーリアはホテルスタッフをここに呼ぶ。
……この駐車場に連れ込んだら……えー。また無理矢理押さえつけて憑依……
これでスタッフに取り付いたラスティーリアはホテル情報にアクセスできる……」
言いながらとんでもなく罪悪感………僕はぐったりした。精神的に。
20名無しになりきれ:2006/07/26(水) 00:11:35
ホテルの駐車場にも誘導用の警備員が配置されている
警備の人達が胡散臭そうな顔でこちらを見ている
21名無しになりきれ:2006/07/26(水) 00:21:24
もちろんこの警備員は吸血鬼だ
22水無月つかさ ◆kQQdi8IJII :2006/07/26(水) 00:22:24
なんて事かしら!今度の時間の先生も牙の主の使徒だなんて!
……なんて、今更、驚く事でも無いわね。
牙の主の兵は、この学校の生徒と先生、あと夜勤の用務員さんは特に危険ね。
じゃあ鼠男さんのは?きっとホテルの従業員さん、あとたまたま居合わせたお客さん。
横浜ロイヤルパークホテルは五つ星の最高級ホテル。お客さんはともかく、従業員さんは沢山居るでしょうね。
もしかすると、数的には互角になるかもしれないわね。あくまで数的にだけど。
だからこそ、ホテルの方には、面白半分でアレを差し向けておいたけど……面白いことになるかしら?

>8
『え?ええ、わたしは大丈夫よ。多分』
ちょっと華山さんを困らせるために、わざと不安になるように念を送った。
これだと、大丈夫という主張に根拠が無いように聞こえるし、
しかもその後に「多分」なんて付け加えられたら、その主張に自信が無いようにも聞こえるでしょう。
もちろん、実際は大丈夫よ。
あることをやったから、もう牙の使徒、とりわけこのクラスの人に襲われることはないわ。

まあそんな訳で、牙の使徒さん達に囲まれながらも、平和に授業を受けている。
吸血鬼に囲まれて授業するなんて、なかなか味わえない、貴重な体験ね。
何せ、実家の方には吸血鬼なんてほとんど居なかったから。
でも、契約のせいで面白いことが何も起こりそうにないのが残念ね。
それに引き換え、ホテルの方は契約の力があんまり及ばないから、面白い事が起こりそうねぇ……
悪魔にばかり楽しませるのは勿体無かったわね。ちょっと後悔してるかも。
23リリ ◆dKjdsGj.gw :2006/07/26(水) 01:09:21
>10 水無月さん
>『え?ええ、わたしは大丈夫よ。多分』
そういい残して、念話は切れた。呼びかけてももう反応は無い。
水無月さんはホテルに何らかの応援を送ってくれるようだった。・・・・・無理してないかしら。
まあ、考えても仕方が無い事よね。
それに昨夜は、あれほどの攻撃をデビルサマナーの片鱗すら見せないで凌いだ水無月さんだ。
何の勝算も無いことはしないだろうし、そもそも私のような若輩者が心配する事自体がおこがましい気がした。

>22 薄汚い老人さん
・・・・・・今日は厄日かしら。
朝からひと癖もふた癖もありそうな人(?)とばかり会話してる気がするわ。
霊宝についても揺さぶりをかけたけど、目の前の老人の表情は殆ど変わらない。

私は目の前のホームレス風の老人を見つめ、ゆっくりと口を開いた。
「茨木、熊、星熊、金熊、虎熊・・・・・」
虎熊のところで、老人が僅かに身じろいだ。そう、この人が虎熊童子さんなの。
「・・・・・・なんて格好なの。時代は変わったわね」
まるでホームレスのようだった。潔癖症気味の神崎が見たら何と言うだろう。
だが外見はどうあれ、中身は使い魔どころの騒ぎじゃない。とんでもない大物のお出ましだった。
>「・・・・温い炎。」
フッと腕に息を吹きかけると、途端に腕に燻っていた炎が消えた
「良かった、言葉が通じてないわけじゃ無さそうね」
――――これはこれは・・・・水無月さんには藤田君より先に、私の応援を頼んだ方が良かったかもね。
逃げ出す手筈を早々に整えるべきかしら。
そんな内心の葛藤はおくびにも出さず、私は椅子から立ち上がり、窓を背にして立つ。
「・・・・・で、虎熊さん。誇り高い鬼達がこんな遠い国で何をしてるのかしら。
今回は頼光ならぬ牙の主に一服盛られた?それともお父さんの八岐大蛇がらみなのかしら?」
八岐大蛇がスサノオに敗れ、近江へと逃げた先でもうけた子供が酒呑童子という説がある。
ちなみに父親である八岐大蛇の尾から取り出された剣は、ベルが持っている天叢雲剣だったりする。
これも、単なる偶然で片付けられる事なのかしら。

「鬼さんたちが、異国から来た牙の主に味方して何のメリットがあるの?」
私は少し声の調子を変えてみた。
「ねえ虎熊さん。私はね、学校の怪異を無くすのが仕事なの。
あなた達のせいでこの依頼が面倒なことになって、私もものすごく迷惑してるのよね。
ねえ、ちゃんとしたお話を聞いた上で納得できる事なら、私もあなた達の邪魔はしないわ。
私は本当のことが知りたいだけなのよ。
――――それとも虎熊童子ともあろう人が、ご主人の許可がないと小娘相手でも何にも話せない?」
24名無しになりきれ:2006/07/26(水) 14:15:10
食中毒発生
午後から休校になった
25アッシュ ◆tV36SrNgOs :2006/07/26(水) 14:46:31
ラスティーリアに訊いてはみたものの、やはり催眠術はムリか。
確かに、そんなものがあるならわざわざ寄生する必要もなし……面倒が増えた。

>「相手の体の中に憑依すれば脳を乗っ取れるけどー。
>そうだ!この宿屋の給仕女にでも取り付いてノスフェラトゥの泊まっている部屋がどこか調べようか?」

ホテルのスタッフから特に力が弱く、抵抗される心配のない女性を狙って、
背後から襲ってふん縛ってラスティーリアを寄生させる。
そいつに部屋を調べださせ、あわよくば案内まで、ということか。
アレの気持ち悪さを知ってるボクとしては、やられる側に同情したくもなるけどまあ、仕方がない。
どうせ消される記憶か命だ、たっぷり気分を悪くしてもらえばいいさ。

あとは方法だ。レイジが、学生服姿で馬鹿正直に常道の入り口を使うことの危険を指摘する。
ボクら着替える暇もなく飛ばされてしまったものだから、そこらへんの制約が多い。
駐車場に降りてきた宿泊客を捕まえ寄生。その客を使ってホテルスタッフを呼びだし、今度はそっちに引越し。また寄生。
作業員用のエレベーターは悪くないが、手口が少々回りくどい。
「まあ……そうだな。でも宿泊客はさむってのは要らない手間じゃない?
人間は面が割れてるし、制服があるからな。また白猫さんに一働きしてもらうとか。
ホラ、あの人たちだって一応スタッフでしょ? ぶっちゃけ野郎でも構わないワケだし」

>ホテルの駐車場にも誘導用の警備員が配置されている
>警備の人達が胡散臭そうな顔でこちらを見ている
>もちろんこの警備員は吸血鬼だ

既に視線を集めているようだった。駐車場係が一人、さり気に近づいてきてる。
そして、ある非常にマズイことに気が付いたんだけど……

「すっかり忘れてたっていうか、全然考えもしなかったっていうかなんだけどさ……
『不死者』がホテルのスタッフにも手をつけてたりしてる可能性。連中にヤツの手下が紛れてるとヤバイんじゃないか?」

ボクは頭を掻いた。どうしたもんかな。
駐車場係はボクらからもう大分近くまで歩いてきていて、男の目つきは学校で見た「牙」の使徒のそれと同じだ。
蛍光灯の光を反射して濁った輝きを湛えた瞳で、ボクらを凝視している。
「あー、もう、いいか! しょうがねえ、お手並み拝見!」
すっと手を延ばして、シュウヤの眼鏡を指で弾いた。
弾かれた眼鏡は彼の顔面を離れると、空中で三回転半してコンクリートの地面に落下。レンズにピシリと細いヒビが入る。
「アタシを血の赤で塗って、ハニー?」
レイジの頬をつまむ、サラマンダーを喚ぶまでもない。二人に任せて、ボクは白猫を抱きあげ一歩下がった。
26名無しになりきれ:2006/07/26(水) 16:42:58
ベルの妖花アルラウネが盗まれた
27名無しになりきれ:2006/07/26(水) 20:10:59
アルら畝から放屁