1 :
名無しになりきれ:
なんか用?
2 :
名無しになりきれ:2006/06/18(日) 22:23:40
2
3 :
名無しになりきれ:2006/06/18(日) 22:26:05
マグロ拾い?
4 :
名無しになりきれ:2006/06/18(日) 23:31:46
サケ漁
いやぁ、最近は風当たり厳しいわ。
不景気もあるけど、耐震性の問題が一番効いた効いた。
前よりもっと信用されない仕事になったわ。あちゃー…
6 :
名無しになりきれ:2006/06/19(月) 15:31:13
元オウム信者を探しています。
95年頃まで、オウム真理教に親の年金を貢いでいた阿佐谷北(asagayakita)こと「石田」君。
鬱病を放置し主治医にも従わず、昭和30年代生まれで若くないので要観察です。
犯罪歴があるため警察や脱退したアーレフから監視されています。
うさ晴らしにネットカフェから2ちゃんねるに書き込みしています。
もしPCのHN欄に「阿佐谷北」が残っていたら、きっと彼です。
見たら連絡ください。
[email protected] まで。
【HN】 阿佐谷北 asagayakita 阿佐ヶ谷北 京王線沿線住民
【本名】苗字は「石田」(オウム板では頻出) 名前は「むね○」らしい (ハレークリシュナ板より)
【年齢】昭和三十年代生まれ(自白) 現在42-51歳
千葉市の検見川・稲毛周辺に実家あり
【容姿】頭髪薄く貧相、顔に生気なし ヒザの抜けた薄汚れたズボンを愛用
【経歴】無職(生活保護申請は却下) 前科あり(現在も警察に所在確認をされていると自白)
元オウム在家信者 カルト宗教ハレークリシュナ元信者(完全追放された模様)
鬱病患者(稲毛駅前の○塚クリニックに通っていたと自白)
老人ホームでの僅かなボランティア歴を誇らしげに語る
【趣味】2ちゃんねる荒らし ジャズ喫茶・漫画喫茶通い カルト宗教通い
オウム教義叩き オウム担当警察官・NHK職員の情報収集 ヤクザ映画鑑賞
【出没地】稲毛 中央線沿線の漫画喫茶(ゲラゲラ他)ジャズ喫茶(四谷いーぐる他)
新宿署 京橋フィルムセンター ラピュタ阿佐ヶ谷 千歳烏山オウムマンション
【天敵】警察官・刑事 公務員(都庁職員・福祉課課長・図書館職員等) テレ朝職員 東大
全共闘世代 キリスト教徒 騙り 刺青をした外国人 帰国子女 ビートルズ
創価学会 フジサンケイグループ
7 :
名無しになりきれ:2006/06/19(月) 22:32:04
つか裏稼業ってなんよ
やァれやれ、だよゥ。
>8
やってみない?ここで。
あっしがかィ。冗談で御座ンしョ。
age
>11
おや、あっしを誰かと勘違いなされておられやすかェ。
フフン、他人の空似でやしョォ。クック。
>12
鳶に油揚げかすめ取られる様───なンて、
言わないで下さいよゥ。
そンなモンで御座居ますからねェ。
>13
あんたを待ってる奴、たくさんいると思うんだけどな
>14
へェ、そォかェ。
ま、世の中にャ一人か二人は居やしョォなァ。
そンな奇特な御仁も、ねェ。
>16
───あの時ャぶッたまげたよゥ。
不思議だッたよゥ。
見ていながら止める気もなりャァしねェ手前がさァ。
クック。あっしも立派な一端の腐れさネ。
絶望的すぎて止めようとする気も起きなかったんじゃないか?
そういえば、高校生の方はどうしてるんだろうな
>18
どォだか。
あンな終わりも、あっしらしいンじャないかィ。どうかェ。クク。
あっしよか、他人事の筈の凛の方がよッぽど堪えてたみたいだけどねェ。
そして───あァ、あの小倅かィ───なンてネ。
立派な大人だッたねェ。
知る由も無いよゥ。
手前の事で手一杯サ。あっしは。
>19
話のつづきが気になる・・・・
あの後どうなったん?
>20
どォだッたかねェ。覚えてるやら、覚えてないやら。クック。
まァ、一遍落ち合ッて、話しはしたッけねェ。
>21
ここは一つ、腰を据えて…麦茶でも つ旦
>22
此処ァ手前が拓いた土地じャねェ。
あっしが腰を据える場所じャないのよゥ。
店主、あなたがその気ならしょうがないな…
悪いねェ。
此処が立て逃げかどォか、見極めてから出ないと座りが悪ィのよゥ。
別にいいんじゃね?
>1は他力本願で立てたの見え見え。
店主、ひさしぶり。
私も賛成だよ。期待ageしたいくらいだ。
>>28 まだageるなよ
レスが100くらいまで行ってからにした方がいい
>29
冗談だって。
期待してるのは本当だけど。
期待sage
>26
無責任な話で御座居ますなァ。
が、そンなモンかも知れやせンねェ。
何だィ。本ッ当ォに廃墟なのかェ。
誰も使う気は無いのかィ。
ふゥン───そォかィ。
また街にしゃしゃり出るのも悪くないかも知れやせンねェ。
亡骸劇場の亡骸役者───ッてかィ。
じゃさっそく質問。
ここに鏡が一枚あります。
何が見える?
さァて、今日も烏が鳴くよゥ。
>34
朝日の光りが眩しいねェ。
眩し過ぎて目が瞑れそォだよゥ。
>35
そろそろ名乗ってもいいのでは?
>36
どォしたモンだろォかねェ。
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>1
ま、一連の流れを見て貰えりャ結構。
そォすりャあっしが此処に腰を据えた意味も分かりやしョォや。
>2
お決まりの流れッちャァこンな所に迄、
関わッてくるンだねェ。
>3
私鉄なンかじャ一々止まらず、
過ぎ去ッてから拾うンで御座居ますが、
なかなか見るに耐えない悲惨さ故、
元が人だッたと思わない様にしてるとか。
クック。死ンでから後腐れが残ッちまう、
厭ァな死に方だよゥ。
>4
漁猟てなァ昔から縄張り争いが絶えない仕事なンでさァ。
そォいう荒々しい血が脈々と受け継がれてか、
大きな港町にャ必ず事務所の本元があるンで御座居ますよゥ。
>5
本来、土地は誰のモンでもなかッたのサ。
それを売り物にしようなンざ、
八百万の怒りに触れて当たり前だッたのよゥ。
欲の皮が突ッ張り過ぎると碌でも無いねェ。
>>38本物?
あんだけ探してたのにどこ行ってたんだよ!
おかげでこの版から片時も目が離せなかったじゃないか
(;_ヾ)
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>6
へェ。ンじャァ、アンタが捜しなネ。
其処迄調べたンだから、造作も無い筈でやしョォ。
烏も、杏奈も───そォ言ッてるよゥ。
>7
さァネ。あっしが聞きたいくらいだよゥ。
でも、覚えときナ。
あっし等みてェなのが居て、
やッとどォにか回ッてるのが今の世の中なンだよゥ。
>39
野暮だねェ。
この場は誰かが誰かの仮面を被ッて演じる、
謂わば能楽の舞台。
千秋楽迎える迄、役者の仮面を剥ぐ様な野次は飛ばさないで下せェ。
頼みやしたよゥ。
ここは何でも屋?
それとも、ただ質問に答えるだけ?
>42
さァ、どォで御座居ましョォかねェ。
あっしャァ気紛れだからねェ。
但し、問われれば答えはするだろォサ。
なつかしいね。
面白い昔話とかあるかい?
>44
昔話かィ。そォさねェ。
昔、山形城下を馬買い商人が歩いていやした。
その後を紅花商人が歩いていた。
町を過ぎ峠にかかると、馬買いはいつしか女と歩いていた。
女は後ろ姿故、どの様な者かよく分からないが、
女が横をむいて馬飼いに息を吹きかけるや、馬買いは蜂に化身しちまッた。
蜂は女の体の周りをブンブン飛び回ッた。
女は横路に入ると、毒々しく咲いた椿の木に入った。
蜂に化身された馬買いは一つの椿の花に吸い込まれていッた。
暫くした後、その花がポトリと落ちやした。
ずゥッとその様子を見ていた紅花商人はその花を拾いやした。
───蜂は既に死ンでいた。
紅花商人は花を持ッて寺へ立ち入り、事情を語りやした。
和尚は「街道を旅する者が突然姿を消すという話は聞いていたが、その女の仕業であッたか。」と言ッた。
和尚は、経文を唱えれば馬買い商人が生き返るかもしれない、
と言ッて一心に唱えたが、その験無く、
蜂を椿の花と共に埋めたと言う。
之が、古椿の怪のお話で御座居やす。
にゃ〜ん
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>46
嗚呼ン、クック。
閑古鳥が鳴く前に猫が鳴きやがッたかィ。
フフ、古椿の怪なンか口に出したからねェ。
(抱き上げる)
お前サン、四方や妖の類じャあるまいねェ。
───厭だ厭だ。あっしも老けたかねェ。
昔の事が零れる様に蘇ッてくるよゥ。
お前サン見てたら小池婆を思い出したよゥ。
(ぱッと手を離す。)
流石、猫は機敏に動くねェ。
サ、お行きなせェ。此処に餌は無いよゥ。
小池婆って?
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>48
狼遣いの、イケ好かねェ婆の名前サ。
最期の最期まで、人の忠告を聞かない頑固者だッたねェ。
とンだチョンボが命取りになッちまッたィ。
まァッたく、「人」をなンだと思ッてたンだカ。
ま、そンでも居なきャ居ないで淋しいと思わせる、
そンな婆だッたよゥ。
随分昔のお話で御座居ますがねェ。
えっえっえっ!?
あれ!?久しぶ…り?
51 :
↑:2006/07/07(金) 01:40:15
誰?
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>50
クック。あっしを知ッてるのかィ。
或いは他人の空似かィ。
悪ィねェ。あっしはあんたが誰だか分からないよゥ。
>51
さァてねェ。凛なら名乗りッて来るだろォし、
杏奈───なワケは無ェ。
お徳爺サンはガード下から居なくなッちまうし、
残ッたのは意外や意外、あっしの様だねェ。
おォッと、失礼したねェ。あっしの話しにすげ替えちまッたィ。
>52
ほンじャあっしが名前を覚えてねェのも道理だねェ。
客だッたのかィ。そォかィ。
客も色々居たッけねェ。
妹の誕生日に、なンて妹想いな客も居たしィ、
あっしを試す客も居たねェ。
幾つか呪物も売り払ッたがァ───。
願わくば寿物になッてて欲しいモンだねェ。
願わくば、で御座居ますがねェ。クク。
杏奈ってもしや・・例の彼女の名前?
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>54
───昔ネ、とある恋仲の男女が居てねェ。
然しどンな仲でも口論は起きやしョォや。
駆け出した女は、男の目の前で、
辻にて車に行き会いて死ンで仕舞いやしたのよゥ。
男はねェ、半ば形を失ッた女を抱いて、こォ言ッたらしいのよゥ。
生きて手に入らぬのであれば、決して失われぬ影が欲しい───とねェ。
其れから男は再び隠遁し、何時しか影の中に魂を、
否、愛しい者の影を、自らの足元に携える様になッたので御座居やす。
己の力と、命の長さを引換にねェ。
あァ、この話がどォ関係あるのかッてかェ。
さァてねェ。知らないよゥ。
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
静かな夜で御座居ますなァ。
ちョイと身の上話でもしようかねェ。
お気付きかェ。>55は古い方の酉サ。
変えた理由なンざ無いサ。
強いて言やァ気紛れ───で御座居ますかねェ。
ま、あンまりころころ変えンのも好ましくないからねェ。
之からは今ので通すよゥ。
>>56 言われるまで気付かなかったが確かに見覚えある
お凛さんは、ここのこと知ってるんだろうか・・・・
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>57
意味なンか無いからねェ。
ま、鮮明に覚えてる方が珍しいやなァ。
あっしも酉に関しては拘らねェ性分なンでねェ。
要は区別がつきャァいいだからサ。
>58
知らない様子だねェ。
気付いたら来るンじャないかェ。クック。
なンなら───呼ぶかェ。
呼ンで素直に来るタマじャァ御座ンせンがねェ。
呼べば来てくれるの?
期待しちゃうよ?
会社員ってw・・・・・・・せめて社会人だよ
>60
仮にあっしが呼ンだとして、
凛が来るかどォかは分からないよゥ。
前の事を気にしてたからねェ。
奴ァ関係無ェのにさァ。
>61
立てた人間に何らかの作意があッたンで御座居ましョ。
あっしが居座るのは果たして計画の内だッたのか。
ま、本人のみが知るトコだねェ。
このスレタイは明らかに意識したな。
スペでも来れば話は早いんだが
正直、スペと店主の絡みが見たかったりする
スペードの居場所なら知ってるが…
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>63
ま、きな臭ェ空気が最近充満してますからねェ。
君子危うきに───て事サ。
おッと、また「子」なンて言ッちまッたよゥ。
夏の虫にしときャァ良かッたかねェ。
>64
期待されてもねェ。
何を話せばいいンだィ。時事放題かィ。クック。
運動も昔みたいにャどォも出来ねェ。
歳でねェ。あッちこッちガタがきてて、杏奈も反対するよゥ。
>65
来たきャ来るでやしョォて。
あんたが余程あの子と繋がりがない限り、
呼ぶのは控えた方がいいンじャないのかェ。
でねェと、最悪の場合───。フン。
時代は繰り返すなンて、信じる質じャ御座居やせンがねェ。
節介焼きの、一意見サ。好きにしナ。
で、先程凛に手紙を送ッたンで御座居ますがねェ。
何分、あっしも久方振りに手紙なンざ書いたモンでさァ。
さァて、凛はどォするやら。
ごめん店主、ちょっと邪魔していいかな?
私の居場所、知ってるヒトがいるみたいだから…とりあえず言っとこうと思ってさ。
ここの事はちょっと前から気付いてた。
途中で貴方が来たから…びっくりしたよ。
今日はそれだけだよ。
今度飲みにでも連れてって欲しいな。
>68
先ンじて自ら赴き、早々に退く───カ。
気付いてただけに一番「らしい」判断で御座居ますねェ。
だが、考え一つ変えりャ、ことわるべきはあっしの方。
お邪魔してるよゥ。
最も、何を考えて立てられたか分からない此の地故、
乗るか反るかはアンタ次第だがねェ。
何、驚くのも無理は無ェ。だが、あんたは知ッてた筈だよゥ。
即ち、あっしが気紛れだという事に。
で、成人してンなら連れてッても宜しいンで御座居ますがねェ、
未成年は連れ回せないよゥ。
当たり前でやしョォ。
餓鬼のお守りじャおつおつ酒も呑れやしねェからサ。
相変わらず謙虚なヒトだなぁ。
こっちは…また貴方や凛さんと話がしたいってのが本音さ。
未成年は…って…つれないな。
確かにまだ18だけど、貴方の邪魔はしないよ。
飲み物は―――――アルコールだけじゃないし。
結局バイト代貰わなかったけど、あのマスター、元気かい?
>70
謙虚ねェ。クック。ま、何とでも。
誰かが言ッてたよゥ。アンタとあっしの対談を望むッてねェ。
そン時も申した事で御座居やすが、
凛を挟ンで三人、何を話そッてンだィ。
血腥ェのは御免でやすよゥ。
18云々ッてより、素面の方が問題なンだよゥ。
酔うに酔えねェ。醒めちまう。
そンならあっしャァ茶の湯の方が気楽だねェ。
マスター───あァ、あの聞かせ使いの、かィ。
さァては吹聴されて一杯担がされたかェ。
アンタが居た所はねェ、日雇い代なンざ出る筈もねェのよゥ。
彼処は形は店でも其の実、借りた金の肩代わりに体を売る、
唯の洋パン───所謂、娼婦宿だよゥ。
アンタの分は野郎がとッくに食い潰しただろォよゥ。
今は廃墟になッてるところ見るあたり、
まァたどッかに引ッ越したみたいだよゥ。
>71
そっか。マスター、もう居ないんだ。
借りを返そうと思ってたのに、残念だな。
ほんの少しだけど、貴方と話せて良かった。
私はこれで失礼するよ。
凛さんにもよろしく、と。
ん〜?またやんの?
風の向くまま気の向くまま頑張ってね。
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>72
何か伝えてェなら、面と向かッて伝えりャどォだィ。
あっしは伝言板じャないンだよゥ。
それじャ凛との距離は埋まらねェ。
そしてあっしはただ働きだィ。
>73
風は捕らえられねェ物サ。
留まッて吹き溜まる旋風とでも思ッて下せェ。
>74
距離って……やだなぁ。
まるで凛さんと私の仲が悪いみたいじゃないか。
そりゃ…総帥を彷彿とさせる人だ。
恐くないって言ったら嘘になるけどさ。
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>75
総帥を彷彿。
彷彿ねェ。
本当に怖ェのは、そンな事じャねェンじャ御座居やせンかェ。
───クック。
おォッと、イケねェやィ。
坊や、悪ィがちィッとばかり立ち位置変えておくれよゥ。
杏奈の髪を踏まねェでもらえるかェ。
>76
―――――え?
……ごめん。これでいいかな。
‘影’がそこに来るまで……あと1時間だった筈なんだけどな。
時間の感覚がいつもと違う。
本当に恐いもの………って……?
私は本当のあの人を知らない。
本当のあんたもね。
だから……ここに来れた。
……ここ、何だか寒いね。
外は五右衛門の釜みたいだって言うのにさ。
>77
悪いねェ。些細な事でも癇癪起こされちまうンでさァ。
ま、誰だッて靴の裏舐めさせられていい気分はしないでやしョォて。
───本当の、かェ。
へェ。
異な事を申されやすなァ。
坊やの目に描かれる今は、全て幻に見えるのかィ。
もォ一度よく御覧。
其れとも、熱気にやられちまッたかィ。
暑ゥ季節で御座居ますからなァ。
そンでも此処はまァだ快適で御座ンしョ。
此処は廃墟。うら寒寒しい陰気な場所サ。
昔誰かが居たッてだけで、こォも氏神様は寒気をたらし込むのよゥ。
>78
もう一度よく…………
やっぱりダメだ。私の眼には……あんたの姿が陽炎みたいにに見えるんだ。
陽炎……蜃気楼……誘い水……
近付いて見ると、そこには何も無い。
……そんな気がしてならないんだ。
それからさ。その‘坊や’っての気になるなあ。
そんなに私は――――― 子供かい?
そりゃ……子供の頃B29が空飛んでたかも知れないあんたに比べたら…子供だよ。
知識も度胸も……あんたに比べたら月と朱盆さ。
ホント、あんたの前に出ると……思い知らされるよ。
これでもプライドは高い方なのにさ。
>79
おやおや、陽炎に蜃気楼に呼び水たァ上手い表現じャないかィ。
あっしは幻じャないよゥ。
───あァ、何でェ。何で御座居ますッてェ。
あっしが餓鬼の頃にB29が空を舞ッてたてェ。
本気で言ッてるのかェ。
さァてねェ。飛ンでたンかねェ。飛ンでなかッたのかねェ。
餓鬼の頃の時分なンざ、まるで幻の様。
否、当に幻サ。
霞ンで、バラバラで、しかと形を成さねェ。
ま、「学生服の」あんたがあっしの元を訪れて、
そしてそン時あんたはあっしの中で坊やになッたのサ。
解りやすかェ。
もし、あんたが───
あんたが何かを斬れる様になッたなら、
そン時ャあっしャァあっしの中のあんた、「坊や」を捨てるよゥ。
簡単な事で御座居ましョォ。
自負心無きあっしの言葉なら、踏破も容易かろォて。クック。
>80
あれ? 失礼したかな。
B29じゃなくて、プテラノドンだったかい?
ってのは冗談だけど…
子供の頃の記憶が曖昧ってのは……どういうことだよ。
よほど物忘れがひどいのか、それとも、よほど永く生き……
――――――― 失礼。悪い癖だな。
必要以上に踏みこむなって、良く言われたっけ。
いいよ。まだ‘坊や’で。
あんたの言う『何か』がなんなのか知ること。
まずそこから始めなきゃって思ってるくらいだからね。
斬ると言えば―――――あの約束、まだ有効かな。
あんたのくれたあのナイフのことさ。
まだ、3段目の引き出しに仕舞ったままの、白い刃。
あれに何かが宿るのは……たぶんまだ先のことだ。
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>81
ま、はぐらかされたンだ。暖簾に腕押しと思ッて諦めナ。
『何か』、ソイツが判りャ───そォいう事よゥ。
却説、約束たァ何で御座ンしたかねェ。
最近物忘れが酷くッてねェ。そォで御座居ましョォ。クック。
『何か』が宿らねェと思うなら、その通りだろォさネ。
持ち主はあんただ。
>82
…忘れた…って……そっか。
散々迷惑かけた私が、今更過去の約束なんか持ち出すなんて厚かましかったかな。
わかったよ。あんたが……
ちょっとでも許すって思ったときに、思い出してくれないかな。
……長居したみたいだ。
そろそろ本当にお暇するよ。
店主、――――― 元気で。
「裏家業」の付くスレ、私は「高校生」のスレから知ったんですけど
前からいくつかあったんですか?シリーズ化してるとか?
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>83
勘違いしてる様で御座居ますなァ。
あっしが何か恨ンでると言いたいのかィ。
さァて、何か因縁がありましたかねェ。
それも忘れちまッたねェ。
悪ィが、過ぎた事を一々気にする質じャ御座ンせンぜあっしャァ。
厭ァな思いがあるなら、
此処にも近寄らないしあんたにも話し掛けないしねェ。違うかィ。クック。
寧ろ過去を寛容するのは───あんたかも知れないよゥ。
斬るべきは因果───なァンてねェ。
知ッたァ様な口をきいちまッたネ。忘れナ。
にしても、何の約束だッたかねェ。
何だかンだで一年ちョイと前の口約束。
思い出すのは厳しいねェ。
>84
となると、正直なところあっしが不可解なのかェ。
珍しく自己紹介ッてのをやろォかねェ。
あっしャァ無許可に道端を借りて銀の装飾品を売ッてる露天商サ。
ある日、店に来たのが坊やだッたのよゥ。
裏稼業と名が付く場所が昔から脈々と続いていたか否かは知りやせンが、
少なくともあっしはその出身じャ御座居やせン。
ま、知り合ッてその後は互いに色々あッたみたいでねェ。
とどのつまり、坊やとあっしは客と店主の関係サ。
おッと、少し話がズレたかねェ。
知らせを受けてから日が経ってしまったわね。
お久しぶり皆さん。そして田八。
探すのに苦労したわ。
呼ぶなら場所を明確に記すべきよ。田八。
今日は挨拶だけ。ご機嫌よう。
なんか揃ったな
役者が
88 :
大輝:2006/07/26(水) 07:45:28
氏ね
89 :
名無しになりきれ:2006/08/05(土) 22:44:26
そして誰も来なくなった
…あ…れ…?
店主も凛さんも、あれから来てない…。
一体どうしたのさ!?
91 :
名無しになりきれ:2006/08/27(日) 04:23:03
ほ
俺がいるぜ!
さァて、今宵も烏が鳴くよゥ。
>86
そいつァ悪かッたネ。
忙しいそォだッたからねェ。
来ないだろゥと践ンで場所を示さなかッたのよゥ。
>87
役者ッてなァ、あっしも含まれるのかェ。
よして下せェよゥ。
あっしは演技なンか出来やせンぜ。クック。
>88
命は粗末に扱う物じャ御座居やせン。
自分の命は当然として他人の命も。
だが浮世じャァそォとばかりも言えないのも常々。酷薄な世の理だよゥ。
>89
そンな小説があッた気がするがねェ。
あっしャァ教養が足りてねェンでさァ。
昔ャ本が苦手だッたよゥ。今でこそどォにか───。
>90
別に。凛は挨拶だけと残して去ッて、あっしは気紛れ。
そンだけじャないのかィ。
第一、ここ最近は凛にャ連絡もつかないしねェ。
>91
茶の湯で一服した時ャ、そンな短い溜め息もつきますがねェ。
世の現状はそれすらも忘れさせる程に忙しなくなッてる様に、
あっしにャ見えますがねェ。どォなンで御座居ましョォ。
>92
まァ落ち着きなせェや。
気合いを入れるのは結構で御座ンすが、何分暑苦しいよゥ。
黒いスーツにブーツのあっしが言える事じャないだろォけどサ。
94 :
名無しになりきれ:2006/09/03(日) 19:53:53
95 :
名無しになりきれ:2006/09/03(日) 19:56:43
いいかげんにレスしたら??????????
3人ともやる気あんの??????????
体を売ってるんですか
97 :
名無しになりきれ:2006/09/04(月) 19:52:54
身体は売っても心は占い
98 :
名無しになりきれ:2006/09/04(月) 20:13:09
占いなんて信じないよ
99 :
名無しになりきれ:2006/09/04(月) 20:25:54
信じるものは救われる
100 :
名無しになりきれ:2006/09/04(月) 20:27:26
100げと
なにやら懐かしい匂いが。
102 :
名無しになりきれ:2006/09/27(水) 12:47:46
103 :
名無しになりきれ:
唐揚げ