時は未来、此処では無い場所、全てが機械で統一され始めた時代。
逃げ出した生物兵器『Abadon』が猛威を振るっていた。
Abadonの細胞が他の生物に混入する事で、細胞変化を引き起こし、理性を吹っ飛ばした怪物が生まれる。
其れを総称して、A・M(Abadon・Monster)と呼ばれている。
二十年以上前の事柄にも関わらず、一般市民の安全確保である生物兵器の殲滅は果たされないでいた。
A・Mに対抗する手段として、国はそれに対する特別な機関を設けた。
それが此処、特殊軍事学高等学校(軍学高校)である。
此のスレは、此の学校の一角で本当の学校の目的から外れ楽しく日々を過ごしている所である。
校則(校長:小暮竜司)
一つ!此の学園はsage進行とする。
(緊急時のみageは良しとする)
一つ!荒らしは無視とする。
一つ!初登校なる者は自己紹介を怠らずに
一つ!学生に相応しくない行動は慎む様に
一つ!参加は自由とするが、単発キャラは避ける様に
【テンプレ】
(生徒用)
名前:
年齢:
身長:
体重:
学年:
性別:
趣味:
恋人の有無:
自分の恋愛観:
好きな食べ物:
得意なこと:
一番苦手なもの:
人生のモットー:
一言:
(教師用)
名前:
年齢:
身長:
体重:
担当科目:
性別:
趣味:
恋人の有無:
自分の恋愛観:
好きな食べ物:
得意なこと:
一番苦手なもの:
人生のモットー:
生徒達に一言:
2 :
森本:2006/06/05(月) 22:17:57
わー 坂山さん shinodの次はabadonですかー
なんだかやたら敵にまわしますね
まず、礼儀として相手の名前を聞くときは自らですねぇ〜
こんな所ですかねぇ〜
名前:坂山 鉄月
年齢:宇宙の神秘です
身長:139mc位ですね
体重:最近は計って居ないので分かりません
担当科目:理科
性別:此処は生物的に女性と言うべきですかね
趣味:新薬(怪しい薬)を作る事ですね
恋人の有無:居ると言うべきでしょうかねぇ〜
自分の恋愛観:好きになるとかは、どうでもいいのさ
好きな食べ物:アメ(蜜柑味)
得意なこと:薬物乱用
一番苦手なもの:昆虫
人生のモットー:我が道を突き進め
生徒達に一言:寝床(理科室)は大切に使いましょう
「うー……」
意識が覚醒していくにつれて、現在の状態を思い出す。
此処は学校の理科室、教卓代わりの広い机を目の前に挟んで、縦に4つ並べられた長い机がある。
実験器具がそのままと言う事は、実験途中で意識が途切れた事を指している。
机の上の薬品が倒れて支離滅裂に混ざっていて、失敗と言う他無い状態となっている。
「うーん、失敗ですねぇ〜」
等と言いつつ、失敗したそれらを流しに入れ、水を出す。
その内に薬品で汚れた机を雑巾で拭き取る。
その動作をしながら、危険な薬品でなくて良かったと心から思う。
校長から今度生徒の身に危険が及ぶ様なれば、クビにすると言われていたからである。
まぁ、失敗の常習犯と言った所であろう。
机を拭き終わると、薬品が付いた白衣を準備室(寝床)に放り投げ、窓へと向かった。
思いっきりカーテンを開き、窓を開ける。
青空を期待したのだが、生憎今日の天候は悪いらしい。
天候が悪いのに気を落として、全てのカーテンを開いてまとめる。
それから、付けっぱなしだった部屋の電気を消して、準備室から新しい白衣を持ってきて着る。
「さーて、始めますか〜」
と意気込んだ良い物の、誰も居ない事によって虚しくなってきた。
>>2 見慣れた姿が眼に入ることで、一気に表情が笑みに変わる。
元々、殆どの表情が笑みの為、どう変化したのかは表現に困る。
「おや、森本君じゃありませんか〜」
森本君とは、実験材料兼助手である。
主に、前者の役割で相当こき使っている。
森本君の発言を聞き、少々考えてから、その答えを出した。
「んー、後者はともかく前者には身の覚えがありませんねぇ〜
それに、Abadonは接触感染……血液感染の病原体とされていますよ。
我々には敵と言う表現と言うよりかは、研究対象と言うべきですね。
治療方法がまだ見つかって居ないので、深刻な患者は処理と言うありきたりな事ですねぇ〜
説明不足だった事は認めますが、私の助手をしているのですからそれ位の事は事前に調べて置いて下さいね♥」
5 :
森本:2006/06/05(月) 23:55:07
自分の紹介がすっかり遅れましたー
って訳でプロフィール展開〜
名前: 森本 麗華
年齢: 数え歳で16
身長: 168cm
体重: 体重計がブッ壊れましたので測定不能ですー
担当科目:お手伝いなので専門科目はちょっと・・・
性別: 漢
趣味: 素振り
恋人の有無: 無
自分の恋愛観:恋愛よりモット世界観を大切にする方がいいと思います
好きな食べ物: めかぶ
得意なこと: モップで掃除すること
一番苦手なもの: ゴルフ
人生のモットー: 平穏に生きる
生徒達に一言: ゴルフ部は作らないでください
6 :
森本:2006/06/06(火) 00:59:10
今、僕は職員室にいる
でも、おかしい事に誰もいない、なんで?
校長先生も学校くるの少し遅いし自分が来るのが早かったのかな?
そんな、どうでもよい事を思いつつ、職員室にある冷蔵庫にある
めかぶを取り出した
「ズゥゥゥ、ズゥゥ」
好物のめかぶを食べながら、ふと思った。
「僕、最近、教師がらみの仕事してない気がする・・・」
なんだか
>>5のプロフィールの得意なことを見ても分かるが
ここ数週間掃除の仕事ばっかりだ。(当然モップ掛けの仕事)
でも、仕事は仕事なのでやらなければ当然
校長先生がだまっちゃいなんで
今日も好物のめかぶを食べつつモップ掛けをがんばりましょうか
>>4 「・・・・さ、坂山さん」
な、なんでこの人ここで寝てるの!?
わー かなり散らかってるよー
ここで寝てるってどういう神経してんだろう
もはやここが公共物として使われてるのが疑わしい
その後、abadonの事について質問したが
自分の情報不足さっと言うのが分かった
「最近、モップ掛けの仕事しかなかったので、すっかり
忘れてましたよ〜。それじゃあ、暇があったらがんばってみますー」
窓の近くに置いてある水槽へと近寄り、中を覗き込む
其処には実験用のフナが元気良く泳いでいる。
暇が有れば水槽を洗って居るので水槽には藻の類は付いていない。
楽しそうに、ひとつまみエサを水槽に入れる。
どうやら、ペット感覚で此処に置いている様だ。
ふと、何かを忘れている感覚に襲われて、教卓代わりの机に目をやる。
有る事に気付き、急いでその机へと戻ってくる。
流しの水を出しっぱなしであった事を、忘却の果てに埋もれていた為
危うく、床が水浸しになる寸前にて水を止める事には成功して、嬉しそうに笑みを浮かべた。
それだけで、そんなに喜べるのも有る意味幸せな人だ。
>>6 まだ眠そうに目を擦っている。
教師と言う自覚が有るかどうかも危ういが、一応此でも立派な教師である。
机の上に出しっぱなしの資料や私物を全て準備室に投げ入れる。
理科室は見た目上綺麗になったが、自室と貸している準備室は目も背けたくなる程、物が散乱している。
其処から、Abadonの資料を掘り出してきた。
どれも古い物では無いのだが、酸化して表面が黄ばんでいる。
「こんな物しか見つかりませんでしたよ」
満面の笑みでAbadonの資料を手渡す。
8 :
名無しになりきれ:2006/06/07(水) 22:51:27
保守
「うーん、暇ですねぇ〜(35回目)」
理科室の中で一人暇を持て余していた。
標本のカエルやら薬品の臭いを嫌って、生徒はあまり理科室に近づかないのだ。
「此では、扉にかけてある“何でも相談室兼理科室”が役に立ってないじゃありませんか〜」
まぁ、其れも当然だ、近づかない=目撃されないと言うことだからである。
虚しく、扉にぶら下がっているプラスチック製の板が揺れている。
ブラブラと理科室の中を歩き回ってみる。
ペット感覚のフナは話し相手になってくれる訳も無い。
話し掛けても、何だか痛い人に見えるので、流石にやろうとは思わない。
窓の枠を手を置き、深くため息を付く。
冷たい風が頬を掠めて、暑くなってきた今には、心地よく感じる。
>>8 心地よい風で眠気が復活した時に、丁度
>>8の姿が目に入り、優しく微笑む。
「おや、これは珍しいですね。森本君以外の人が此処来るのは
興味を引かれる物は無いと思いますが、折角着たんですからゆっくりしていって下さいね
そう言えば、この辺りに、この前買ってきた高級茶が……」
準備室から茶筒を持ってきて開けると、其処には黴によって色鮮やかに着色された茶葉が有った。
そーっと茶筒の蓋を閉めると、何の躊躇いも無くゴミ箱に捨てた。
「あ、どうも〜」
坂山さんから資料を受け取り仕事に戻った
学校の廊下でモップを掛けながらふと思う
(この資料があると仕事がしにくいな・・・)
今頃邪魔だと思えてきた
仕事をやる前に資料を職員室に来ようなんて考えもしなかったし
他の場所に置いて後で取りに行く発想自体も考えて
なかったのでその場で頭を抱えていた。
しばらく考えたが何も思いつかないので
「とりあえず、ここに置いておくか」
とりあえず目の前の掃除用具入れのロッカーの上に置いとく事にした
「えっと、モップを掛ける場所はっと・・・」
廊下、玄関、階段、各教室・・・・
どこも各クラスの掃除当番がやってそうな場所ばっかだよ
モップ掛けとはいえ水拭きなのでそんな変んないよ
そう愚痴りながら、いつもどおりに仕事に取り掛かる
とりあえず、廊下からモップを掛ける事にした、だがやっぱり生徒が
掃除しているためにそんなには汚れてなかった
その次は各クラスの教室にモップを掛ける事にした
教室掃除はキレイなクラスと汚いクラスと分かれてしまうので
結構面倒だ ってかなんで、わざわざモップで教室水拭きしてるんだ?
別に自分がやらなくてもいいような気がしますよ・・・
まぁ、ソレを言ってしまうと何処も同じなので素早く仕事を終わらせる
掃除を終たのでとりあえず、職員室で好物のめかぶを食べる事にした
「ズゥゥゥ、ズゥゥ・・・」
一つある事を思い出す
「坂山さんから渡された資料って何処だっけ・・・」
何処にやったか忘れてしまった・・・
>>8 「あれ?お客さん?
多分まぁ「普通」の学校ですから 気楽にしてください
とりあえずコレを・・・」
【めかぶ 3パック入り】
気に入ってくれたかな?っと思いつつ多分、ハタ迷惑なだけだけど
気にしないことにした
>>9 「暇そうですね・・・コッチはやっと掃除が終わりましたよ
坂山さん・・・・資料なくしましたが」
やっぱ言いにくい事はこういう日常的な(?)会話に
はさんでさらって言うのが一番だねコレ
なんだか自分の身に危険を感じたので お詫びに【めかぶ 3パック入り】を
5セット置いて逃げる事にした
「ん〜、誰も来ませんねぇ〜」
此のセリフも、もう何度空に発した事か分からない程繰り返していた。
とりあえず暇つぶしを兼ねて薬を作ろうと思い立ち、
準備室から途中の実験物を持ってくる。
エピネフリン エンドルフィン アンフェタミン
を4:4:1の割合で混ぜ合わせる。
エピネフリンは麻酔効果を持続させる効果が有るが、怒こりっぽくするのが難点だ。
エンドルフィンし脳内麻薬のことであり、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があり、
気持ちいい、楽しいと感じたときに分泌されやすく、免疫力を強化し、老化を防ぎ、
自己治癒力を高める作用がある。
アンフェタミンは中枢神経刺激薬または覚醒剤の一種で、強い中枢神経刺激作用を持つ薬物である。
過剰にハイにする鎮静剤とでも言っておこう。
まだ、実験をしていないので試す必要があるだろう。
次に森本君が来たときにでも実験させて貰おう等と考えていた。
>>10 何時の間にか寝ていたらしい。
飛び起きると、森本君が出ていく途中であった。
何時も肩から下げている白い鞄からさっき調合した鎮痛剤を注射器に入れた物を森本君へ向かって投げた。
だが、丁度閉まり注射器はドアに突き刺さっただけで終わった。
「惜しいですねぇ〜」
外れた事を悔やんでいると、机の上に何か置いてある事に気が付いた。
近づいて良く見てみると、めかぶと書いてある。
しかし、量が半端ではない、積み上がって背の低い自分にとって見上げる程の量は有っただろう。
全て手に取ると、もう何が入っているか分からない準備室の冷蔵庫へと入れた。
「よぅし!し、資料を探さなくちゃ!!」
>>10で坂山さんに謝りに言ったけどずっと黙りっぱなしだし(森本君は坂山さんが寝てることに気づいていません)
部屋をでる瞬間なにやら殺気かなにか自分の身に危険な
気配を感じたし、マジヤバイってアレ お詫びのめかぶ
全然意味がなかったみたいだし、せっかく特大のにしといたのに
坂山さんってひょっとして大食い? でも、そんなことより今は
次の逃げる手・・・じゃなくて資料捜索をしなくては・・・
「まず、資料を渡される所と度の辺で
資料をなくしたかを思い出さなきゃ・・・・」
資料を渡されたのは仕事を始める前の時で・・・・・
無くしたのが・・・あ、そうだ仕事が終わった後だから
なくしたのは仕事中か まぁ 考えてみればそれ以外ないよな
とりあえず、前の仕事場に行くこうとしたが
「何処と何処やったっけ?・・・あ、そうだ!」
職員室に確かモップ掛けの仕事のなどをする時に
仕事場所を記したメモがまだ、あったハズ
それがあれば無くした場所が思い出せるかもしれない
そうすれば、自分の命も助かる キャッホ〜イ!!
そうと分かれば此処にいるのは時間の無駄だ
僕は、メモを取りに職員室に急いで駆け込んだ
職員室に戻ると森本は急いで仕事のメモを探してみると
やはりメモがあったが隣にもう一つ見知らぬメモがあった
まさか・・・な、と思いつつメモを見る
【今すぐに、このメモに記した場所の所にモップかけてね】
「・・・・え?」
今すぐ?コッチは一刻も早く資料を見つけなきゃ
自分の身が危ないのにっていうのに
ってか新しい仕事くるの早!!
でも、学校の仕事サボる訳にはいかないし・・・
しかたない、怖いけど頑張るしかない!!
「が、がががが、んばれ森本!まま、ま、負けるな森本!」
自分にそう言い聞かせた
>>11 「さ、ささ、坂山さん?」
そう言ってこっそり扉を開けるが見当たらない 準備室にいるのかな?
扉に注射器、刺さってるし なんつぅ〜投げ方してるんだ!?
入るのが怖いので此処からしばし様子を伺う事にした
13 :
名無しになりきれ:2006/06/13(火) 23:06:21
神
14 :
ダルシム:2006/06/13(火) 23:35:53
特別講師として、この学園にやってきたダルシムです。
担当教科はヨガ。
みなさんが炎を吐けるようになるまで、教えるつもりです。
少し・・・泣く
準備室の形状は正直に言うと細長くて狭い、故に私物の場所を取る物やらは片方にしか置けない。
準備室のドアは理科室側から見て、押す様な仕組みになっている為、理科室側には物は置けない。
その為理科室側から見ると、私物が丸見えなのだ。
開けっ放しと言う行為は滅多にしないのだが、直ぐ戻るつもりで有った為、ドアはそのままであった。
めかぶをしまおうと、開けた冷蔵庫から黒光りする「G」と呼ばれる生物が大量に出てきた。
其の生物が居ると言う事は、とうの昔に冷蔵庫が故障している事を告げているが
今の自分にとって冷蔵庫の故障はどうでも良かった。
怪しく黒光りする其の昆虫は害や罪は無いが、人々から嫌われ、駆除の対象となっている。
自分の其の例外では無い、忌み嫌い駆除をしようとする一人である。
だが、問題は其の昆虫の数。
大中小の其れが、ざっと見て100以上は居る。
苦手な物を目の前にした人は、まずその場から逃げ出そうとする。
自分はパニック状態に陥って、急いで理科室の方に走り、理科室の端まで走って止まった。
そして、大量に湧き出る、其の生物の塊を見て何かが切れたのを感じた。
胸ポケットに入っている愛用の大量のメスを取り出す。
メスと言うのはオランダ語のナイフの意味が語源である。
固定した刃を持つものもあれば、ディスポーザブルな刃を持つものもある。
この刃は極めて鋭利なものであり、ちょっと触っただけでも手の皮膚が切れてしまう程である。
生体の組織を切る際細かい操作がしやすいように緩やかなカーブがつけてある。
だが、今はそんなの関係無く、無数のメスが宙を飛ぶ。
正確に一つ一つが命中して絶命していく
刺さっても尚動いているのも幾つか見られるが、いずれ絶命するであろう。
>>12 一通り殺戮が終了すると、森本君の姿が目に入る。
凄く嬉しそうに微笑み、近寄って
「申し訳ありません森本君、アレを片づけて下さい」
指さしたのは「G」の残骸であった。
正に其の光景は地獄絵図に相応しい光景であった。
吐き気もする、其れを指さし冷たく微笑む。
>>13 地獄絵図が描かれている理科室に誰かが入ってきた。
何かを言っていた様だが、「神」と言う言語しか聞き取れなかった。
「神がどうかしましたか?残念ながら私は宗教とか歴史は苦手で、神とか分からないのですよ〜」
>>14 理科室に又誰かが入ってくる。
その人物はインド人っぽい容姿に髑髏の形をした首飾りを付けて、
腕、耳、足にも何か輪状の物を付けているが其れが何か分からなかった。
だが、一番目立ったのは半裸である事と、その独自の顔に付けている赤い塗り物であった。
「体育教師の方ですね、ヨガは身体に良いですからね?
教師をするなら志願紙にご記入下さい」
>>15 「どうかされましたか?」
心配そうに覗き込む。
“泣く”と言う単語が聞こえたからである。
例の新型兵器の事聞いた?
あんなの受けたら名前の人間は一撃でミンチよりひどくなるだろうな
18 :
17:2006/06/17(土) 14:56:54
名前じゃない、生身だった!
>>17-18 理科室へと、入ってきて問いかけてくる人物の話を聞く。
だが、言った事の間違いに気づき、慌てふためく姿は微笑ましかった。
「フフ、失敗は誰でも有ることですよ……其れより…」
一瞬で笑顔が消えて、深刻な表情となった。
と言うのは一種の表しで、笑顔には変わりがないのだが、雰囲気からふざけている類の物が消えた。
そして、続けた。
「其れはAbadonの事ですね。
ええ、此処数年の劇的進化は私も驚かされました。
人間に例えて何万年と言う進化を、たったの二十年で終えたのですからね……」
突然にやりと不気味な笑みを浮かべた。
と言っても、殆どの表情が笑みの為、微妙な変化で読みとるしか無い。
「Abadonはとても興味深い生物です。
嗚呼……解剖して薬品に浸して……どんな反応が出るか想像するだけでゾクゾクします」
言動からしてとても怪しい、この人物が此処の学校の教師と言うのだから世も末である。
うほっ
大分下がって来たようなので、上げますよ〜
>>20 そっちの事が好きな自分は、その言動が何を表していたのを一瞬で解読した。
「これは非情に興味深いですねぇ〜」
にやけながら理科室に入ってきた人物の肩に手を回し
押しやる様に森本君の前へと連れていく。
くどい様だが、にやけと言っても全ての表情が笑顔で統一されている為、読みとるのは非情に困難であろう。
だが、その人物は何のアクションも起こさずに立ち去ってしまった。
その事に流石にショックを隠しきれないで居た。
直ぐに、どうでも良い事となり、再び自分の指定位置である教卓へと行き、外の景色を楽しみだした。
「ぁ〜、みんな死ねば良いのに〜」
暇のあまり物騒な事を口にするが、暇には変わりがない。
教卓に足組み置く、何か面白い事を考える時に良くこの格好になっている。
何か思いついた様に、職員室に走っていく。
用意したのは、職員室冷蔵庫の中に入っている自分の名前が書いてあるお茶であった。
職員室から理科室に戻ると森本君に声をかける。
「お茶でもどうですか〜?」
森本君に差し出したペットボトルに入った冷たいお茶の中には、ハイになる鎮痛剤が既に混入済みである。
フルメタルガンパレードの奇妙な冒険
平和とは悪いことが無い変わりに、面白い事が無い。
何事もなく流れていく、日常の中は退屈だ
しかし、何故人々はそれに合わせたがるのだろう?
むむぅ!?ジョセフ!貴様、見ているな!
そうそう、ジョセフ!ボケ役に対して無視はボケへの冒涜なんだぜ
プルトニウムはゴクゴク飲んでも大丈夫ー♪
坂山 鉄月・著
日記より抜粋
>>22 何を意味しているか分からなかった。
発言に統一性は無く、まとまっているとは言い難い……
支離滅裂であるが、その会話は興味深い物だった。
「何やら分かりませんが、面白そうですねぇ〜」
混沌、矛盾を感じるが、其れを拒むには暇すぎた。
今は混乱しているわけではないが、良し悪しの判断がつかないでいた。
だが、自らの興味の有る言葉が含まれている以上、聞き流すことは出来なかった。
『奇妙な冒険』ロードローラーとナイフが迸る冒険物語(物語と書いてストーリーと読む)
多分、今の自分は眼を輝かせて、話を食い入るように聞いているだろう。
暫くして、自分の愚かさに気付き、教卓へと戻った。
ため息混じりに、教卓の位置から自室に目をやる。
入り口から真横から見ている為飛び散ったGが散乱している様しか見えない
掃除を頼んだハズなのだが、未だに片づけられていなくて、とんでもない悪臭を放っている。
そのままの状態で放置されている為、放ったメスは二度と使いたくない状態となっている。
しかし、流石は生命力の高さで知られている昆虫だ、こんな状態となってもまだ蠢いている物が居る。
其処には関心されられる物があるが、研究対象にはしたくないと堅く心に決めた。
最近のゴキブリは一匹で戦車一台分の戦闘力がある
「ふ〜・・・」
>>23 ずっと前に坂山さんから「G」を片づけるように
言われていたが今だ片づけていなかった
前に
>>16で
「申し訳ありません森本君、アレを片づけて下さい」
っと言われたので準備室を見てみるとアラ不思議
メスが全ての「G」の頭部にささってるじゃないですか
なんていう命中率ですか!!恐ろしい!!!
坂山さんはやっぱり怖いですね
散らばった「G」を片付けるにしろ自分の愛用の
モップはコレだけには使いたくない
しかたなので新しいものを発注して届くまで
待ちたいが坂山さんが待ってくれなさそうなので
届くまで身を隠すことにした
>>21 「新しい掃除用具だ!よし「G」を片付けに行くぞ!!」
とりあえず、理科室に坂山さんがいないかそっとのぞくと
「ぁ〜、みんな死ねば良いのに〜」
っとつぶやく坂山さん ヤバイ今行ったら僕が殺られる!
僕は猛ダッシュでその場から逃げ出した
>>24 「え?戦車……です…か?」
みるみる、自分の顔が青ざめていくのが自分でも分かった。
戦車ほどの戦闘力が有ったとしたなら、其の皮膚すら貫けないハズなのに
メスは見事にGの頭部を貫いている。
いくら投げる力が強かったとしても、其処までも力は出すことはまず言って不可能だろう。
もしも、其れぐらいの力が出せていたとしても、メスがその衝撃に耐えられないだろう。
だが、この事態は一体どういう事であろう?
色々考えた先、一つの答えに行き着いた。
それは、A・Mの影響を受けしGだと言うことだ。
メスは対A・M用にも出来る用に改造してある。
医学に関わって、A・Mの手術をすることは少なくはなかった。
その事が有った為、今でも全てのメスにA・M細胞を崩壊させる薬品を塗ってある。
だが、有毒性が高く、今では手術ではマズどこも使わないであろう。
しかし、A・Mの影響が此処までの物になっているとは思いもよらなかった。
校内にてA・Mが発生した場合、校長に報告しなければならないが
コレを研究させられるかも知れない為、全て何時も腰に付いている火炎放射器で焼き払った。
想像以上の悪臭が辺りに充満して、立ち眩みがしたが此処で止めたら
活動を再開するかもしれない恐怖から、全て焼き払うまで、止められなかった。
>>25 さっきから気配する。
私から、逃れるかの用に移動している気配である。
気にしないでいたが、些か気になってくる。
廊下に出てみたが、誰も居ない。
だが、地面には何かを引きずった跡が有る。
流石に追うまでの気力は持ち合わせていない。
変わりに、前に作ってテストをしてなかった、番犬を放つ。
番犬と言うが、姿はペンギンの姿をしていて、足が異様に長い。
テコンドーの足技を徹底的に取り込んである戦闘用ペンギンである。
面白いデータがとれる事を期待して、ペンギンを放つ。
>>24 それは、知らなかったですね〜
きっと坂山さんの実験体の一種かもしれませんね〜
さっきも見たけどきっと逃げてしまったんですね
今度、探して坂山さんに届けておこう(坂山さんが「G」がキライなのは知らない)
>>26 全て焼き払うまで、止められなかった
「ジリリリリリ」
あれ? 職員室に逃げ戻ってた森本は火災の
警報のベル音を耳にする
熱探知機と煙探知機が同時に反応してる
調べてみれば場所は理科室ではありませんか
「あの人、何をやらかしたんだろう」
いつも、なにかやらかしているから急ぐって
程じゃないけど気になってしょうがない
とりあえず、行きたいが坂山さんが・・・
気になるけど、坂山さんが・・・・
ってこんなことしてる場合じゃない!火事だったんだ
とりあえず、様子を見に行くことにした
理科室に近づくたびに煙っぽくなってる
「うぅ なんかヤバソう・・・って、え?」
理科室の寸前のところで変な鳥類ってかペンギン?
足の長いペンギンが居座ってる なんか華麗に足技を決めてるよ
「・・・そうか、この放火はあのペンギンの仕業か!!」
な〜んだ、手短に犯人いたじゃないか 取り合えずデジカメで写真を撮り
煙にむせながら満足そうに職員室に戻っていった
・・・・なにか忘れてる
「はて?なんだっけ?」
@「煙がうざいので窓を開ける」
A「「G」を片付ける事」
B「A・Mの資料を探すこと」
C「実は僕、結構ハンサムだったりしての件について」
「そ、そうだ!Bの資料を探すだ!!すっかり忘れていた!!」
森本は煙に負けずにA・Mの資料を
探しに廊下を全力疾走していった
けたたましい非常ベルの音が耳に付き、スプリンクラーから水が降り注ぐ
火炎放射器でGを燃やしたせいだろう。
出火の恐れはない為、放って置いたのがマズかった。
スプリンクラーで煙は払われた物の、いい加減降り注ぐ水が不快となってきた。
動くのは面倒だが、キャスターを自室から持ってきて、探知機を全てマイナスドライバーで引っこ抜く。
ベルを強制的に止めると、スプリンクラーが止まり内心ホッとした感じだった。
床に焦げ跡は付いた物のあまり心配する事では無い。
森本君が来たら、実験用の何かが暴発したとでも言っておけば良いか、等と考えていた。
自室にはスプリンクラーが無い為、被害は最小限で押さえられた。
不思議な事に、あれほどスプリンクラーから水が放たれていたにも関わらず、白衣には水滴すらついていない。
其れを気にしながらも、自室に有るスイッチの何個かを押す。
すると、理科室の地面がスライドして中から何やら生物らしき者達が出てきて、
スプリンクラーによって水浸しになった床や壁、机の水分を吸い取っていく。
そして、あらかた終わったらその生物達は床へと戻っていった。
「コレが使いたくないから、森本君に頼んでいると言うのに
森本君は何処に行ったのでしょう?」
其の言動には怒りは微塵も伺えないが、其の気配には突き刺す様な殺気が漂っている。
うほ
只今このスレは最下層に位置しています。
「結局、資料は見つかりませんでしたな」
火事があったって事でもしかしたら燃えてしまうでは
無いかと思って探したがやっぱり見つからない
燃えてしまったのであろうか?そうアレコレ考えながら
職員室でめかぶを食べながら一人で作戦会議をしていた
『森本脳内作戦会議〜問題点は此処だ!!〜』
1. 校長先生からの直々の命令「此処を掃除して♪」
2. 坂山博士から渡された資料
3. 嫌なところが長いペンギンと火事
森本A「やはり先ほどの経過からして火事も大問題ですけど
やはり、大問題は坂山博士の資料を無くした事だと思います」
森本B「では、坂山博士がブチ切れて襲って来たときの防衛策を
考えた方がいいですね」
森本C「防衛策ってあの坂山さんに通じる手なんてあるんですか!?」
森本A「落ち着いてください、まだ終わった訳じゃないんです
諦めずに突破口を見つけましょう」
森本B「持っていく物の一部にモルヒネなんかはどうですか?」
森本C「麻薬の一種じゃないですか!しかも、坂山さんに殺られた時の
事じゃないですか!いくらなんでも危険過ぎますよ〜」
森本A「それじゃあ、眠らすなんてどうですか?クロロホルムとか
なら、なんとかなるんじゃないんですか?」
森本B「後、閃光弾と催涙弾も持ってきましょう」
・・・・・・20分後
スタンガン、催涙弾・スプレー、閃光弾、ハンカチ(クロロホルム付き)
防弾チョッキ、籠手、防災面、リンガー液、ヘルメット
「・・・よし、これでOKだ」
装備が回避するより食らう方に重視されているのは痛いけど
とりあえず、これで多分防衛策は整った。
まぁ、坂山さんに合わなきゃ大丈夫だし予定見たって
そうそう坂山さんに会うこと・・・・
「ハッ!『G』を片付けるの坂山さんに言われてるの忘れてた!!」
集めた装備をまとめて理科室に向かうことにした
>>28 [其の気配には突き刺す様な殺気が漂っている]
理科室に近づく度になにやら寒気が・・・・
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
物凄く振る森本君
「な、なんですか!?この感覚?物凄い嫌な予感がしてくる
これが「殺気」って言うんですかね?もしかして
ひょっとして『G』を片付けなかった事に対して恨まれましたか!?僕!!」
とりあえず、いつ来てもおかしくない様に臨戦態勢を整えた
>>29 [うほ ]
「うほ?なんですかソレ?サルの人ですか
ウホホホーイウホホホーウホウホ ウホッ」
森本は踊りながら理科室に向かった
32 :
オザワ:2006/08/03(木) 13:58:27
オッス!オラオザワ!
33 :
石坂:2006/08/03(木) 17:20:45
どうも今日から軍事用第二学園から転向してきた石坂といいます。
特技は武器製作です。平和のためよろしくおねがいします。
とりあえず、プロフです。
名前: 石坂大輔
年齢: 16
身長: 183
体重: 76
学年: 2
性別: 男
趣味: 武器製作
恋人の有無: いねぇよちくしょう
自分の恋愛観: いいたくねぇ
好きな食べ物: 日本料理ですかね
得意なこと: 機械改造
一番苦手なもの: 裁縫
人生のモットー: 楽しくなくちゃ損でしょ
一言: まぁ生き残ろうよ
ってとこです。 得意科目は技術です。よろしく
>>29 何やら変な事を口走っている人物が、理科室に入ってくるなり不明な発言をした。
「おや?どうかしましたか?自殺志願者ですか?」
言い放つとその人物に近づいた。
不安などは一切無く、言動で分かるとうり殺意で満たされていた。
「助かりましたよ今、実験材料が少なくて困っていた所でしてね
怖がらなくて良いですよ、ちょっとチクっとするだけですから」
そして、白衣のポケットから注射器を取り出して、その人物の首動脈へと刺し薬品を押し込んだ。
致死量ギリギリまで仕込んだ筋弛緩剤である。
意識はあるが全身の力が抜け、動くことが出来なくなる。
「見えている事が逆に恐怖だろう?」
倒れかかってくる人物を受け止めて、理科準備室に連れ込んだ。
機械音と何かを砕く音が暫く響き、その音が止んだと同時に血塗で準備室から出てくる。
凄い笑顔でこう言い放った。
「失敗してしまいましたね〜」
今日の改造生物
完成品:鈴木さん
材料
・
>>29 ・ステロイド
・その他(海老等)
─────────────────────────────────
体の98%が筋肉で出来ている生物
─────────────────────────────────
プロテインの粉が好物、ペットには不向き
─────────────────────────────────
→ 使用参考書:『週間ボディービル』
>>30 「こういうの以外に嫌いじゃないぜ」
>>31 森本君
いきなり理科室に奇怪な行動をしながら入ってくる森本君。
一瞬、ビクッとなるが、森本君と分かって表情を崩した。
何度もしつこい様だが、坂山さんの表情は常に笑っている為、此等の表現は微妙な変化である。
何やら色々と武装している様だったが、あまり気にしてはいなかった。
可愛くなると思って、元をペンギンにした、実験生物も何処かに行ってしまった様だし。
一番、気にかけている事は、Gの片づけを放って置いた事であった。
「おや?どうしたのですか?森本君」
にこやかな表情とは裏腹に、白衣のポケットへと滑らせた手は注射器を握っている。
服の下から何やら武装している可能性があるので、肌が直接見えている部分に正確に三個投げつけた。
それに続き、もう片方の手で握っていた注射器を投げつけた。
「鈴木さん!」
鈴木さんは床に膝を付き苦しそうにしている。
ステロイド(ドーピング)により付けられた筋肉は脂肪とし切り捨てられ……。
30時間の鍛錬という矛盾が奇跡を生む!
其の図太い筋肉は切り捨てられ、筋と見違う程の筋肉が姿を現す。
また、床が水浸しになった事に嫌な顔をして、こう言い放った。
「鈴木さん懲らしめてやりなさい!」
注射器に続き、鈴木さんが襲いかかる。
>>32 「おや?オザワさんって言うのですか?良い名前ですねぇ」
微笑みかけながら、フラスコに入っている液体をビーカー移して差し出す。
>>33 生徒希望の人物が入ってくる。
激戦になろうであろう状態を前に凄く落ち着いている自分が返事をする。
「どうぞ、宜しくお願いします。
どうです?お茶でも飲みますか?」
フラスコの液体をビーカーに入れた物を差し出す。
お茶であるかも危うい色をしているが、差し出した本人も飲んでいるので、安全であろうが味は保証されてない。
「届けは私から校長に渡して置きますので」
受け取ると、さらっと目を通す。
真面目そうで良い生徒だが、気は会いそうになさそうである。
ちゃらんぽらんに生きている私には軍等、どうでも良い事だ。