あふがにすタン

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888れんタン
そんな平素の顔をして。何も感じていない振りをして。
其の実、身体の芯に、抗えぬ熱い火照りを感じ乍ら…。
素直に成れば良いのに…。血肉の雨に濡れ乍ら、身を捩らせて…。
滑りを持つ素肌に、指を這わせて…。
轟音の最中で、悲鳴の如く喘いで…。死滅と淫欲の、赤き海で悶え乍ら…。
吐息を漏らし…!身体を跳ね付かせて…!恍惚の笑みを…!血潮と涙で彩って…!
  『『果てて仕舞い度い』』
世界で最も破滅に近しい、此の無上のエクスタシー…。
"死"と共に交わす、熱く淫らで、暗い契りを…。