【TRPG―― “島”から脱出せよ!―― 超能力】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1少年A ◆uDMAWdgvvs
あなたは記憶を失った超能力者です。収容所である“島”から脱出するしか生きる道は無い・・・

TRPG七ヶ条
第一条:楽しければ何でもあり。難しいルールなんていらない。(゜ー゜)(。_。)(゜ー゜)(。_。)ウンウン 
第二条:セリフには「」をつける。このスレでは描写の文は出来るだけ一人称でよろしく。
第三条:書き込み順番無し。
第四条:決定書きOK。
第五条:おいしいネタフリいただきます(゚∀゚)ウマー 荒しっぽいのは食べ残し( ゚д゚)、ペッ
第六条:前の人が書いたレスやフリはどう料理してもいい。
第七条:自治(゚听)、イラネ 
2エスターク ◆Mjk4PcAe16 :2006/04/25(火) 13:49:52
わかりました
3名無しになりきれ:2006/04/25(火) 13:50:23
糞スレですね
4少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/25(火) 13:50:54
「はぁはぁはぁっ。はぁ・・・」
俺は走った。ジャングルの中を。
どうして俺はこんなところを走っているんだ?なぜジャングルの中に俺はいる?
辺りを見回して走るうち俺は木の根っこにつまずいてコケた。
あやうく水溜りに顔をつっこみそうになった。痛い。くそ。上半身を起こしたがもう一度俺は屈みこんだ。
水溜りに移った自分の顔をしげしげと見つめた。
これが俺?まだ子供じゃないか。
・・・俺は子供なのか?
・・・・・俺は・・・誰なんだ?

オ レ ハ ダ レ ナ ン ダ ?

自分の名前がわからない・・・
記憶がないのか俺は・・・!





キャラクターファイル
容姿
・日本人の少年らしい。風になびく黒髪。黒い瞳。年齢は中学生くらいか。
服装
・詰襟の学生服。
持ち物
・右手に斧。血糊がついている。




しっかりと右の手に握られた斧。なんで俺はこんなものを持っているんだ?
斧を俺は放りなげた。斧の刃についていた血はまだぬめぬめしていた。
そのとき俺は気配を感じた。「誰かいるのか?」
5少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/25(火) 13:51:56
あなたは自分の名前すら覚えていない。
あなたは超能力者である。でも記憶が無いので自分が超能力者だとの自覚は無い。
舞台は現代。場所はどこかの熱帯ジャングル。遠く潮騒が聞こえる。
雰囲気としてはバイオハザードに超能力ものを足したようなイメージで。


そんなノリでスタート。細かいルールなんてTRPGスレにはいらない。



キャラクターファイル
容姿

服装

持ち物
6少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/25(火) 13:59:13
追加
第八条:レスアンカーは使っても使わなくてもどっちでも。TRPGスレにはあんまり必要ないでしょうけど。
7名無しになりきれ:2006/04/25(火) 14:02:26
>細かいルールなんてTRPGスレにはいらない。



矛盾している訳だが
8名無しになりきれ:2006/04/25(火) 14:18:25
埋めれば
9名無しになりきれ:2006/04/25(火) 14:37:07
レスアンカー付けないからゴミスレ認定
10名無しになりきれ:2006/04/25(火) 15:08:20
終了
11名無しになりきれ:2006/04/25(火) 15:10:36
「細かい」ルールなんてTRPGスレにはいらない。
であって
ルールなんてTRPGスレにはいらない。
ではない
読解力なさ杉
12名無しになりきれ:2006/04/25(火) 15:22:07
何か音が聞こえる。
13少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/25(火) 16:01:03
俺は緊張して周りを見渡した。なにか音がしたような気がした。
虫や鳥の鳴き声が至る所から聞こえてくる。ホホウホホウと猿が吼えるような声すら聴こえる。
ここはジャングルだ。静寂とは真逆の空間だ。
でも違う。人の声みたいだった。どこか常軌を逸した響きのある複数の声。幻聴なのか?
俺は気にしても仕方が無いので無視することにした。
これからどうしたらいい?途方に暮れる。
俺は投げ捨てた斧を拾った。突然不安にかられたから。
・・・武器がいる。
俺はそう思った。
何が潜んでいるのかも判らないここはジャングルだ。しっかりした法律も細かいルールも何も無い場所なんだ。
斧の刃についた血が嫌でも目に付く。
なんの血だろう。人間の血だろうか。そして誰が斧に血をつけたのか。俺は顔を近づけてみた。
なんだこの臭いは?
血には鉄臭いのような独特の臭気がする筈だ。でもこの血は妙な臭いが出ている。
ラベンダーの香り・・・
血ではないのだろうか?
14名無しになりきれ:2006/04/25(火) 16:35:27
鼻毛が伸びてきた
スレを立ててみようと思ったのは絶対正義のおかげなのだが。つか絶対正義の意見に俺は近かったわけだが。
チャッッチャが始まった頃無理だろうと思っていた。決定リールありで三日ルールなしで順番無視なんてアホかと。
絶対正義の埋め立てはやり方汚いと思ったけれど主張はもっともだと思っていた。

思っていたが・・・チャッチャはTRPGスレとしてちゃんと進行してるんだよな。チャッチャのやり方でもTRPGできるじゃんと。
荒らされてもコテはそのままレスしてストーリー進めている。名無しは応援してる。話はさくさく進んでる。停滞するTRPGスレと大違い。
な〜んにも駄目になってない。
それにあそこまでTRPG論を語った絶対正義が「だったら自分でTRPGスレを立てて自分が正しいと思うTRPGスレやればいいじゃねーか」
という指摘に結局は言い訳してスレ立てから逃げたままだったのが大きな理由だな。説得力なっしんぐ。それで考え方180度転換。
俺は立ててみようと思った。今立てれば荒らされるだろうけど荒し怖がってたらなんにもできん。無視して脳内あぼーんでOK。
どーせ荒しは無視されたら何にもできねー存在だし。こんなこと書けば埋め立てとかされそうだが新スレ立てればいいだけ。
つーわけでTRPGが好きなのでTRPG始めました。m(_ _)m
16観察者:2006/04/25(火) 16:39:35
いた、俺の他にも、能力者…
しかも、まだ能力に目覚めていない、何も思い出してはいない奴が、
今のうちに始末するべきか、あるいは利用するのが得策か…。

ふと気が付けば、そいつは、その少年は体に「奴」の体液を少量浴びている。…こいつは死ぬな。
これからその哀れな少年に襲いかかる惨劇を想像すると…、口元がゆがむのを禁じえなかった。
何にせよここで死ぬなら手を出す必要も無し、切り抜ける様なら、せいぜい恩を売って助けてやるか。


キャラクターファイル
容姿
・ アジア系の中年男性
服装
・ 黒いシャツに黒いパンツ、灰のトレンチコート
持ち物
・ 壊れた携帯電話、タバコ、ライター
能力
・亜種精神感応能力
 (思念体を肉体から遊離させ、遠く離れた場所を感知出来る。対象を指定してのコミュニケーション可能)
  睡眠、気絶等、意識の無い者をある程度操ることも可能)
17マサル ◆F/GsQfjb4. :2006/04/25(火) 17:21:10
どういう事だよ!?俺は確かに死んだ筈だ…
自分の頭を銃で撃ち抜いて…
なのに俺は生きてる…
ここは何処だ!?俺が拳銃自殺したのは、デパートの屋上だった…
だがここは違う、鬱蒼と繁る密林だ…
ふと手を見ると、拳銃を握っていた。
警官のゾンビから奪った、古いリボルバー…
弾は残り2発。
何故こんな事になったのかは、わからない。
だが、俺は生きてる。だったら生き抜いてやる!
ここが天国なら、丁度良い。クソタレな神様に…ブチ込んでやる!!


名前:マサル
年齢:17歳
性別:男
外見:中肉中背の少年
所持品:ニューナンブ(残弾は2発)


某スレで死んだキャラですが、このスレで再利用します。
18名無しになりきれ:2006/04/25(火) 17:57:46
この形体はTRPG間で廃れたんだよね。
名無しの民度が低いから。
前は、気に入らないレスがあればすぐ潰されて、勝手に場面転換されていく。
TRPGスレは名無しが主役じゃなくて、コテが主役なんだよね。
だから、気に入らないからって、勝手に変な風に話を作り替えるな。
そう言ってやりたいよ。
まぁ、元は質雑レスの方式だから、TRPGじゃなくて質雑スレなのかもね。
19名無しになりきれ:2006/04/25(火) 18:11:29
マサルがいたスレ特定しました。
遺書読んで少し熱くなったよ。
でもね、ぶっちゃけウザイよ消えろ。
20マサル ◆F/GsQfjb4. :2006/04/25(火) 18:35:13
>>19
すいませんでした、消えます。
21名無しになりきれ:2006/04/25(火) 18:53:04
>20
ちょww荒らし耐性低すぎwwww
22名無しになりきれ:2006/04/25(火) 19:39:17
23ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/25(火) 19:40:51
この島を呉の領土にする
24名無しになりきれ:2006/04/25(火) 19:42:39
お願いします。マジでお願いします
25名無しになりきれ:2006/04/25(火) 19:46:20
>>20
マサルwwwwwwww速すぎwwww
26名無しになりきれ:2006/04/25(火) 20:43:16
↑俺が妹の部屋に入ったらこう言われた
↓だからこう言ってやった
27名無しになりきれ:2006/04/25(火) 20:43:42
>>20
マサルwwwwwwww速すぎwwww
28名無しになりきれ:2006/04/25(火) 22:32:42
何者かが骨をかじる音が聞こえてきた
29名無しになりきれ:2006/04/26(水) 00:20:03
獣の唸り声も聞こえる…
30名無しになりきれ:2006/04/26(水) 00:24:27
だおだおの叫びも
31世界の優良民族韓国人:2006/04/26(水) 04:24:13
この島は韓国の領土ニダ
即刻退去するニダ
32名無しになりきれ:2006/04/26(水) 07:20:15
2mはあろうかという野人が人間の足を一心不乱に喰っている
こちらにはまだ気がついていないようだ。
33ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/26(水) 08:58:00
いや呉の領土だ
34足の元所有者:2006/04/26(水) 10:33:39
あああああ、足、、足食ってる、野人があああああああ
あっ、わた、私のっ足、逃げなきゃ、足っ、無い…、何で、痛い痛いいいいい
ひっ、人!?敵?味方?誰?、とにかく助けてっ
―――はーっ、はーっ、ふぅっ、ぐぅぅっ

……囲まれた、痛いし、疲れたし、、、もういいや、痛いのはいやだ、、、、



キャラクターファイル
容姿
・ 10代後半赤毛の白人女性、非美人
服装
・ ジーンズにノースリーブシャツ
持ち物
・ショルダーバッグ(化粧品類、デジタルプレイヤー、財布等)
35ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/26(水) 10:43:34
>34
大丈夫か!

キャラクターファイル
容姿
・野生的な美形
服装
・黄金の鎧
持ち物
・アルテマウェポン、火龍の槍、黒い核鉄
36銀髪の少女【3148】 ◆nqckvbbjgo :2006/04/26(水) 14:27:15
            オ                  ど
         ダ                こいつは死ぬな
         .    レ                 はい
この島を呉の領土にする     即刻退去するニダ
            ハ                  か事
         ナ                   に だ
あああああ、足、、足食ってる、野人があああああああ
あっ、わた、私のっ足、逃げなきゃ、足っ、無い…、何で、痛い痛いいいいい
                              だ ?
         ダ                   筈
    今のうちに始末するべきか         だ
         ?



                 「うるさい…止めて…!」



「はぁっ…はぁ…」

声が消えた。
でも、多分また少ししたら聞こえてくる。
耳を塞いでも、変わらない…。

自分の名前も、何故ここに居るのかも分からない。
気が付いたら私は森の中。
分かるのは、胸のプレートについた「3148」という数字。

キャラクターファイル
容姿
・銀髪の少女。瞳は緑。年齢は中学〜高校生?
服装
・囚人服
持ち物
・なし
37ドレイン ◆1f2sdix5Vo :2006/04/26(水) 21:28:03
「とりあえず、不自然やなぁ。記憶喪失ってこんなもんなんか?」
偶然見つけた大きく平らな岩の上に寝転がり、暫しの休憩と状況整理っと・・・
こうして密林を彷徨ったところで、自分が何者か、ここが何処かは全くわからず終い。
せやけど、考えてみたらいろいろ判ってくるもんで、結構気楽になれるもんやな。
「まず、俺は日本人で、十代後半から二十代前半ってところのかなりの美男子・・・って誰か突っ込んでくれや!」
そう、日本人。関西、おそらく大阪の人間。年代も今言ったとおり。顔のほうは他人に判断してもらうとして・・・
「そして、この二日、飲まず喰わず・・・あ、水は飲んだか。で、眠らずにいても平気」
いや、空腹感や疲労、睡眠欲求も出て来るんだが・・・
「そして、普通の人間には無い能力。生き物の精気を吸収して、体力や気力を回復できる、か・・・」
最初、手に触れた草木を枯らしてしまう現象にはビックリしたけど、いったん加減が判ればすぐに使いこなせるようになったし。
あんまり吸いすぎるのも悪いしな。
石の上なら、まず力の暴走も無いだろうし。暴走した覚えは無いけど、これから先しないとも限らないからな・・・
「とりあえず、俺の名はドレインってところでええか」

キャラクターファイル
容姿
・長身短髪の男性。黒髪黒瞳。十代後半から二十代前半らしい
服装
・Tシャツ、ジーンズ、スニーカー。
持ち物
・なし
38名無しになりきれ:2006/04/26(水) 21:49:57
鼻毛が伸びてきた
39名無しになりきれ:2006/04/26(水) 23:02:47
野人はこちらに気がついたようだ。
興奮して飛び回り猿のように手を叩いている。
やがて野人の仲間が次々と姿をあらわした。
40名無しになりきれ:2006/04/27(木) 00:12:41
単に日参しないだけであることを祈るぞ・・・
41ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 00:53:42
やらせるか!
(アルテマウェポンを握り野人の群れをなぎ倒していく。みねうちで)
42観察者:2006/04/27(木) 02:09:02
―――この島で、まだ生き延びていて、まともそうな奴全員に話かけている。
耳にではなく、精神にな。聞こえるはずだ。
言っておくがこれは幻聴の類ではない、サイ能力、いわゆる超能力によるものだが…、
とにかく、島内の危険度が高まっている、かなり急速にな。

島の南へ向かえ、森の拓けた場所に建物があるはずだ、
そこに集まれ。力を合わせなければ生きてここを出る事は到底無理だ。
森をうろついているのより、はるかにヤバイ奴らが生まれつつある、
そこに着く事が出来れば、俺の知っている限りの事は教えてやる。急げ。
43銀髪の少女【3148】 ◆nqckvbbjgo :2006/04/27(木) 06:03:45
    …島で…生き延び…
    耳…ではなく…精神に…
    聞こえ…はずだ

――えっ?
――私に、話しかけてるの?
――何?

    …島の南へ向かえ…

――島の…南?
――南って、どっちなの?

    ……

「…そっちが、南なのね」

言葉としては、聞き取れなかった。
でも分かった。
私は、教えてもらった方向へ歩き出す。


…と。


2mはあろうかという野人。
興奮して飛び回り
猿のように手を叩いている。

やがて野人の仲間が次々と姿をあらわした。



「ひっ…きゃあああああ!!!!!」

野人達が口に咥えているのは――人間の、足。

「嫌、食べないで!…来ないで…来ないで…」



    ――来ないで!!!



心の中で、思い切り叫んだ。
口に出したワケじゃない。けれど。

「ウ…ガァ!…ゥ…ァ…」

けれど、野人は耳を押さえ、頭を抑え
とても、苦しそうな叫びをあげて退いて行った。

「ど…どうしたの…?」

…考えても仕方なかった。
ともかく、南へ行ってみよう。
44ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 06:28:08
>>43
「どうやら助かったようだな」

〜飛天御剣流、龍鳴閃〜

神速の納刀術。
発生する超音の鍔鳴りをすれ違いざま相手に叩き込むことで
一時的に相手の聴覚神経を強制麻痺の状態に陥れる技である

俺はそれを叩き込む事によって野人を退ける事に成功した

「そのままでは歩けないだろう。手当てしてやる」

呉のクローン技術で足の治療をしようと思ったのだった
45ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 06:33:08
何だお前の脚じゃないのか驚かせやがって
46銀髪の少女【3148】 ◆nqckvbbjgo :2006/04/27(木) 06:36:24
森の向こうに、建物が見えてきた…
まだちょっと遠いけど。

頭の中に、何かが聞こえてくる。戦い…?
別の場所でも野人が暴れてるのかな。

落ち着いて聞けるようになってきた。
段々、この力にも慣れてきたかも知れない。

目をつむって、集中すれば
あんまり大量の声は聞こえてこない。
ちょっと気を抜くと、また言葉の嵐になるけど…
47ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 06:45:38
先ほどから叫び声が聞こえる
どうやら生存者がいるらしいので俺は陛下に救援を求めるべく連絡をとる事にした

しかし

「ガーガー」

ちくしょう、無線機が使えない。故障は見当たらないのに
行くしかないのだった南へ俺も
48名無しになりきれ:2006/04/27(木) 07:08:07
田井支持のアルテマウェポンって実はチ●ポのことなんだぜ
49ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 07:10:26
>48
卑猥な野人だな
サブマシンガンの武装錬金「ブラッディ・ジュエル」!

(血のような弾丸で野人を一掃した)
50巨大な野人:2006/04/27(木) 08:47:39
>>49
敵・・・倒す・・・
倒す!
【踏み付け】
51ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 09:31:56
>50
馬鹿野郎ーっ!野人誰を踏んでる!?ふざけるなーっ!!
(野人の凶行を素早く避け激昂)
52謎の怪物:2006/04/27(木) 09:41:39
>>50->>51
「おまえら・・・うまそう・・・喰わせてくれ」
53ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 09:47:06
踏むなら謎の怪物(>52)を踏め!!何をやってる!?
野人ぁーーっ!!お前だけは理解してたはずだ呉が正義!呉が必要!!
54謎の怪物:2006/04/27(木) 10:46:53
>>53
(巨大な野人を完食して・・・田井CGの方を向き)
お前も喰う・・・
55白髪の子供 ◆U9ofXyI3XY :2006/04/27(木) 15:49:55
おかーさん…おかーさん…どこ…?

…おかーさん?
おかーさんってだれ…?
…ボクは?ボクはだれなの…?
ここはどこなの?なんでボクはこんなところにいるの?
なんなの?わからないわからないよここはどこでボクがだれでだれがボクでどこがここでボクがボクがボクがボクがボクが

あ…あ…
「うぁぁぁぁーー!!!」
…おかーさん…

――少年は気づかない。叫びとともに一瞬浮かんだ、小さな火花を。


容姿
・10歳ぐらい?の白髪の少年
服装
・寝間着のようなチェック柄の上下
持ち物
・特になし

>42
「みなみ…?」
なに言ってるのかよくわからなかったけど、みなみに行けって言われたのはわかった。
こわい。こわいよ。だからボクは、そのことばをしんじて…みなみにむかう。
えっと、ちずだときたが上で…ひがしが右だったよね。それしかわからないや。
にしからのぼったお日さまがひがしにしずむんだよね?だけど…このお日さまどっちからのぼったの?
…わからないよ…どうすればいいの?もう…あるくのもつかれたよ…。
だけど、ボクは泣かないんだ。おかーさんとやくそくしたもん。男はカンタンに泣いちゃだめだって。
…まただ…おかーさんって…なんなの…ボクは…

――少年は無力を知る。
――少年は孤独を知る。
――その場が所謂「島の南」であることも知らず、ただただその場に蹲うのみ。
56謎の怪物 ◆kAJpbuYUZs :2006/04/27(木) 16:11:52
俺が襲おうとすると奴は逃げ出した・・・
(人が困ってるのにあいつ逃げやがった・・・)
そう思ってると
>>55
目の前に子供が現れた俺は
「餓鬼ぃ・・・喰わせろ」
と言い本能のまま子供に襲い掛かった・・・・
57ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/27(木) 19:08:28
>>42
「裏があるのは読めとったけど、これで少し情報が増えたな」
念話を聞いて知った事を整理しながら、これまでに枯らしてしまった木の一つに、俺は戻ってきた。
途中手ごろな大きさの石を幾つか拾い、枯れ木に寄りかかりながら石同士を打ち付ける作業をする。
「このジャングルは島で、そんなに大きい訳じゃないこと。島の南に建物があること。
何人かの似たような境遇の人間がいる事。危険が迫っている事」
削れていく石のほうを丁寧に削り、即席の石包丁に仕上げる。もう一方の石は硬いのがわかったし、また石包丁を作るときに役立つのでジーンズのポケットに入れておく。
「問題はこっからや。俺と同じように記憶をなくしてここに来た連中は、俺と同じドレイン能力か。答えは否やな。この力は協力し合うようなもんやない。現にテレパシーで語りかけてきたやつもおる」
石の包丁はひとまず置いて、俺は周囲の細長い草を次々と枯れさせては根元から摘み取り、それらを寄り合わせて何本かの短めの紐を作る。
「つまり、いろんな力の能力者がおる。テレパスもきっと」
真っ直ぐな枝で作った即席の日時計は正午を指していた。影は全く無い。
「方角も判る。移行と思えばすぐにも行けるやろう。けど、危険に対する備えが足りてない。この状態ではまだ行かれへんな」
枯れてしまった木の皮を石の包丁で少し厚めに剥ぎ取っていく。
「自己紹介ぐらいしておくか。『聞こえてるか、この島にいる誰か。記憶をなくしてこんな場所に連れ込まれた誰かや! 俺もその一人、一応名前をドレインとしとくわ。
こんな赤道直下の辺鄙な島でえらい目に合わされ取るけど、さっきのテレパスのとおりやと、何とか同じ酔うな連中と会えそうやな。少し遅れるけど必ず行くから、そん時はよろしゅうな!』 ・・・こんなもんか」
木の皮を丁寧に切り分け、形を整え、穴を穿って紐を通す。
胸と背中を守る即席の木の皮の鎧だ。そして太い枝を折り、石包丁で野球のバットぐらいの大きさに調節して、一通りの装備の完成。
頭を守る装備も欲しいけど、一応はこれでいいか。
その辺に落ちている小石を、大きな葉で適当に作った入れ物に入れ紐で吊るしてベルトに結んで提げる。
「流石にゴムの精製はむりやな。パチンコがあれば心強いんやけど」
ためしに投げてみた小石はほぼ狙い通りの木にあたる。しょうがないな。いまはこれで良い。
全ての作業が終わる頃には、もう日時計が役に立たない時間になっていた。
そろそろいこうか。
58謎の怪物 ◆kAJpbuYUZs :2006/04/27(木) 19:43:50
>>57
俺は子供に襲い掛かったが・・・・・・大人の男の声が聞こえた
(・・・・こいつより量はおおいな)
と思い俺は「ドレイン」という男の方へ向かって行った・・・
59名無しになりきれ:2006/04/27(木) 20:12:39
謎の怪物ウザス
60観察者:2006/04/27(木) 20:21:49
…誰か近くまで来ている、【3148】…、作られた奴か、いいな、使える。
――聞こえるか、そのまま来い。
   少し離れた場所に、化け物がいるが…、そのまま真っ直ぐ進めば問題無い。急げ。

子供…?位置は近いが…、まだ覚醒してもいない。
……、ここまで辿り着けないようなら、それまでだ。

ん?ククッ、面白いのがいるな。武器、武器ね。クッ。
能力も悪くない、こいつが合流すれば、戦力になりそうだ。
―――ドレイン、確かに聞こえたぞ。
     …それと、警告だ、お前の方にかなり危険で厄介な奴が向かっている。
    今のお前では敵わんだろう、そいつの位置を教えてやる。回避しろ。
61ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 20:40:51
>60
おれはどうすればいいんですか
62冷静な野人:2006/04/27(木) 20:44:06
>>61
いっそあいつらの敵方についたら?
63ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 20:56:15
>62
やだよ東方見 聞録もいるし
64冷静な野人:2006/04/27(木) 21:03:54
>>63
んじゃ名前を変えて来たら?
65素の観察者:2006/04/27(木) 21:25:02
>>61
いや、なんか無敵能力使ってて絡みづらいなーとか思っていたりして
一人でも脱出出来そうだし、別にいいかなーみたいな

そもそも少年Aはドコ行ったんだよ、立て逃げかよ
66ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/27(木) 22:11:50
>65
皆を助けたいのさ
67名無しになりきれ:2006/04/27(木) 23:07:50
いつの間にかウサギライダー部族に取り囲まれている。
68名無しになりきれ:2006/04/28(金) 00:13:42
ウサギライダーってなんだ?
69少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/28(金) 00:23:39
声がする!
俺の頭の中で声が!狂ったんじゃない。幻聴なんかじゃない!俺は狂ってなんかいない!
いろんな声が 聞 こ え る 
意味不明な言葉からハングルっぽい言葉まで、いろんな声がする!
ひとつの声が命じる。

 南 に 行け

俺は思った。これはテレパシーだ。アニメかゲームみたいじゃないか!これはリアルなのか?
南に行けばどうにかなるのか?どっちが南だ。こんなジャングルで方位なんてわかるもんか!
せめて木々が開けたところに出ないといけない。
俺は森の中をとにかく走った。
体に寒気を感じる。暑いジャングルなのに。寒い。これは恐怖か?病気か?俺は学生服の上着を脱いだ。
そのときだった。
声だ。

>『聞こえてるか、この島にいる誰か。記憶をなくしてこんな場所に連れ込まれた誰かや!」
な!!!!!!!!!!
はっきりと声がした。
さっきとは別の声が。
>「俺もその一人、一応名前をドレインとしとくわ。
>少し遅れるけど必ず行くから、そん時はよろしゅうな!」
まったく俺と似た境遇の人がいる。俺は叫んだ。
「俺もドレイクさん!あんたと同じだ!俺以外にも誰かいるんだな。このジャングルに!記憶を失って!」
叫ばずにはいられなかった。
聞こえるわけがないのに。俺にテレパシー能力なんかない。ただの人間なんだから。
70少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/28(金) 00:24:41
俺はジャングルを走るうちに“それ”に会った。
“それ”は野人というべきものだろう。
2メートルはある毛むくじゃらの直立した猿。俺を震え上がらせたのはそいつの身につけていたものだ。
そいつはずたずたの・・・背広の上着を着ていた。背広の上着だけを・・・
“それ”が振り向いた。
俺は悲鳴をあげた。
“それ”の顔は猿ではなかった。髪を7・3に分けてメガネをかけていた。
満員電車に乗っていそうなサラリーマンのおっさんの顔。
顔だけが人間なのだ。体は猿なのに。
“それ”は森に一頭だけいた。ほかに仲間がいるのかはわからない。俺の目の前には一頭だけだ。
“それ”も俺を発見すると牙をむき襲い掛かってきた。

その後のことは俺には理解できない。
俺は何もしていない。何もできなかった。怖くて動けなかったんだ。
でも、斧が飛んだ。
勝ってに斧が俺の手から離れて宙を飛び、すさまじい速さで“それ”に突き刺さった。
“それ”の顔面を斧は割った。“それ”がどさりと倒れる。
斧を俺は投げていない。投げていないのに斧が自分で飛んだ。
なぜ?
立ち尽くす俺の鼻がある匂いを感じた。
ラベンダーの匂い。
“それ”の血の匂いだったんだ。
71謎の怪物 ◆kAJpbuYUZs :2006/04/28(金) 00:32:09
>>70
俺は「ドレイン」をやる前に道のまえにいる餓鬼に襲うことにした・・・
72名無しになりきれ:2006/04/28(金) 00:35:58
まさにバイオハザードとかセガのザ・ハウス・オブ・ザ・デッドの世界w
おどろおどろ路線かw
73ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/28(金) 00:41:47
俺はデビルメイクライ
74名無しになりきれ:2006/04/28(金) 00:59:52
まだ血の乾いていない死体が木にぶらさがっている
全身に小さな穴があいている。野人の仕業ではないようだ。
なにやら、背後にヒンヤリとした感触が…。
見れば森の奥へ粘液の跡が続いている。
つい先ほどまで何かがいたようだ。
75藤岡隊長:2006/04/28(金) 01:02:39
気を付けろ!赤い水を飲むと精神を侵されてしまうぞ!
76名無しになりきれ:2006/04/28(金) 01:27:45
原典の有るキャラは駄目でオリキャラオンリー?
77名無しになりきれ:2006/04/28(金) 01:51:31
ナッパがクンッてした

島が無くなった
78名無しになりきれ:2006/04/28(金) 02:01:41
>76
スレ主の少年Aの判断次第やね。なんか日参派ではないようなのでまた〜りマテ
>77
ワロタ(不採用だろうけどw)
79銀髪の少女【3148】 ◆nqckvbbjgo :2006/04/28(金) 07:21:53
頭の中に何かが響いてくる…
…野人の声? ううん、声には違いないけど
もっと恐いものの様な気がする。

声の主は…左、かな。
少し右に避けて、進もう…。


――2つ、叫ぶような声が聞こえる…
――ひとつは「ドレイン」って名前の人?

もう一つ声が聞こえるけど…名前は分からない。
分かるのは、皆あの建物へ向かってるって事。
なら、私も行かなきゃいけないような気がする。


暫く歩くと、子供の泣き声が聞こえる。
「おかーさん…どこ…?」

私は、その声が気になって
声のする方向へ駆け寄る。

「どうしたの、お母さんとはぐれちゃったの?
 泣かないで…大丈夫だよ
 お姉ちゃんと一緒に、あの建物の方へ行こう、ね」
80銀髪の少女【3148】 ◆nqckvbbjgo :2006/04/28(金) 07:27:36
私は白髪の子供に聞いた。
「あ、キミ、名前何て言うの?私は…」

――はっ、とした。
私の名前を知らない。

…困った私は、ふと自分の胸のプレートを見る。
【3148】…何の番号か、分からないけど。
…これにしよう。



――【ミーシャ】。



「私は、ミーシャって言うの。よろしくね」
81?????? ◆iyy1VCfA8c :2006/04/28(金) 07:55:39
俺は上司に呼ばれたので上司の元へ向かった
「今日お前を呼んだのは収容所から脱走しようとしてる奴らがいるらしい」
(そんなことかよ・・・)
俺はくだらない用事だったのでがっかりした

・・・が次の事を聞いて俺は
「奴らの捕獲もしくは処分に成功すれば特別手当をやろう」
一気にやる気がでた
「任せてください!」
と言うと俺は奴らの元へと向かった

キャラクターファイル
容姿
・赤色の髪でツンツンとした髪形の青年
服装
・今時の服装
持ち物
・マスターカードキー
小型の緊急箱
サバイバルセット
能力
・??????
82白髪の子供 ◆U9ofXyI3XY :2006/04/28(金) 16:52:25
――少年は蹲い続け。あわや起ころうとしていた危険にも気付かずに。

こわい…こわくない…こわい…こわくない…こわいこわくないこわいこわくないこわいこわいこわいこわいこわいこわい
「…こわい…よう…」

――少年の精神は、累卵の危うさへと。

――そんな心境では優しい言葉でも、声をかけられただけで少年には刺激が強すぎた。

>「どうしたの、お母さんとはぐれちゃったの?
「わぁぁ!」
なに?いきなりなんなの?ボク食べられちゃうのかな?
たぶんボクあまりおいしくないよ?やさい食べられないし…。
たぶんドロドロちだよドロドロち。たしか本当はこわいかていのい学でやってたよ。
> 泣かないで…大丈夫だよ
> お姉ちゃんと一緒に、あの建物の方へ行こう、ね」
…ちがう。このおねーちゃんはきっとわるい人じゃない。あったかくてやさしい。
このあったかさは…まるで…。
「…うん!」
だからボクは元気よくこたえるんだ。ボクも男だ、だいじょうぶだよ、だいじょうぶ。
「だけど、泣いてないよ!」

――例え目に涙が溜まっていても、少年は落涙を認めようとはしない。
――心の強さか。意固地な約束への批准か。

>「あ、キミ、名前何て言うの?私は…」
>「私は、ミーシャって言うの。よろしくね」
「ボク?ボクは…ボクは?」
ボクはだれだっけ?まだ、そのこたえはでてない。
だけど、名まえはないとだめだよね。りべんせいがなんとかって、うん。
「ボク…は、リュウ!リュウって呼んでね!」

――龍。伝説上の生き物とはいえ、少年はそれに尊敬に近い感情を。
――記憶を失った今でも、気持ちは消えない。
83赤い髪の青年 ◆iyy1VCfA8c :2006/04/28(金) 17:12:57
俺は探した上司が言ってた奴を殺しに
(しかし・・・金の為とは言え元は同じだったからな・・・俺も・・・今も自分が本当は誰か知らないし・・・とにかく今は任務を遂行せねば・・・)
>>82
その時俺は二人の子供を見つけたそして言った
「おい・・・お前等わりぃけど生きて俺と行くかここで死ぬか選んでくれねぇか?」
84ジェネシック田井CG ◆URuseU6GSE :2006/04/28(金) 17:20:34
>83
子供苛めるなど許せん!
おれは立ちはだかった
85火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/04/28(金) 17:27:33
>>84
「おもしれぇ・・・八鬼が一人「焔の火月(かづき)」
参る・・・」
というと俺は火炎を体から噴き出した
86ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/28(金) 19:04:45
>>60
また奴の声か。他に返事らしきものは無いな。テレパスはあいつだけか?(注1)
ともかく、貴重な情報は得た。奴のイメージで危険で厄介な奴とやらとの距離を掴む。
その上で逃げろといわれた訳だ。(注2)
そりゃ用意した装備は『無いよりまし』程度だろうさ。ドレインの能力だって無敵って訳じゃない。
でも、ここで逃げられるほど、達観してもいねぇ。むしろこういう情報は真偽を無視してでも危険の目を排除する必要がある。
「ようは、襲ってくるんは化けもんやろ。力で勝たれへん、テレパスを感じ取って追ってくる以上逃げ切る事も出来へん。せやったら、こっちの長所で迎え撃つまでや」
北へ、できるだけ敵との接近から逃れつつも、俺の目は周囲の状況を読み取ってみる。
些細な事も逃さず、全てを利用できれば、勝機はあるはずや!
そんなとき、ふと気付いたのは、鼻につく匂いだった。
見上げたその先に、羽虫の群がる高い木が見える。
「あ、あれは! 王様やないか!」
俺は思っても見ない恵みに感謝し、その木に登り始めた。

【一端ここで切って、他の進行状況を見ます】
注1:ドレインは念を送ることには成功したようですが、観察者以外からの返事を受信する事が出来ませんでした。ミーシャがちゃんと返事をしていれば、受け取れたかもしれません。
そう、ドレインはテレパシーを受信するアンテナが弱いのです。ちゃんと送受信の可能なテレパスからのテレパシーのみ受信します。

注2:観察者の報告以降の謎の怪物の行動は知ることが出来ません。いまもドレインは怪物に追われていると思っています。
87火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/04/28(金) 19:25:00
>>86
(・・・北にもう一人いるな・・・この目の前に立ち塞がった馬鹿は何もしてこないし・・・そいつから燃やしてやる)
俺はターゲットをドレインに変え奴の場所までテレポートした
88ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/28(金) 21:37:40
>>87
【中の人発言】
火月さん、キャラクターのプロフィールをお願いします。
あと、登場キャラ全員の現在明かせる範囲での持っている超能力の内容と能力の力量をまとめたほうがいいのではないでしょうか。
他にももっと公表すべき情報の要求があれば随時挙げてください。
一応ドレインの現在の能力
エナジードレイン:他の生物から生命力、気力を抜き取り、自分の力にする能力。
エナジードレインの現在の力量:(力の加減)生命力と気力を一定の割合で抜き取る。一定の段階から弱く加減をする事ができる。
エナジードレインの現在の制限:(条件)手が対象に直に触れている事。対象が生物である事。
               (限界1)一定時間内に抜き取れる両々の限界。
               (限界2)吸収し、自己の力に変換する分量の限界。この能力において、使用者の本来の生命力、気力の最大値を超える吸収を行っても、最大値を超えて保有する事は出来ない。
               (限界3)自然治癒により完治し得ない外傷においては、この能力によっても同様である。

テレパス:他の対象に対し思考、あるいは発言をやり取りする能力
テレパスの現在の力量:(受信)一定以上の力量のテレパス能力者のテレパシーを正確に受け止めることができる。
           (発進)自分のテレパス能力により、能力者以外の対象へも思考、あるいは発言を送ることができる。
テレパスの現在の制限:(不特定)他者からのテレパス能力に対し発信源の特定をする事が出来ず、また、テレパス能力を行う際に特定の対象を選んで送ることが出来ない。

なお、物語の進行、展開により、能力の追加や強化を行うことができる。
と、こんなところでしょうか。長くなる書き方になってしまいましたが、判りやすくまとめてくれる方がいればその人に任せようかと思います。
また、成長の際は自己申告もすべきだと思います。
スレ主でもないのに身勝手な発言で申し訳ありませんが、御一考ください。
89ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/28(金) 21:43:00
【再び中の人発言】
あ、火月さんのプロフィールありましたね。トリを確認していませんでした。ごめんなさい。
連投になってしまっているので続きは暫く他の方が進めてからにします。(多分明日)
90佐藤と白髪の少年 ◆7qww08/m9s :2006/04/28(金) 23:15:17
「…まだ頭がいてぇ…」
とある無人島に後頭部を撫でる少年一人、森をとことこと歩いていた。
この少年の名前は佐藤。と言ってもこれが本当の名前なのかどうかなどこの男は何も知らない。
何故ならこの少年は何故ここにいるのかもわからない…即ち記憶消失なのだ。
自分の年齢はおろか、名前さえわからない。
ただ知ってるのは自分が着てる洋服に書かれた佐藤という字が書かれてたという事と…

「だぁでーだぁっや!」

自分が今、背中に背負ってる赤ん坊と何故か手錠で繋がれてるっていう事だった。
「…おいおい…まだ水欲しいのか?」
思わずしかめっ面をする。この赤ん坊の名前は波。佐藤が適当につけた名前だ。
波と佐藤は何故かこの無人島で目が覚めたときからずっと黒い手錠で繋がれていた。
佐藤は根本的な子供嫌いだったので目覚めたこの23時間なんども手錠を外そうとしたが外れず、今や波の父親状態だ。
「…はぁ……出口どこかなぁ…。」
思わず大きくため息をつく。すると適当な布で背中に縛っていた波がケッケッと笑う。
その声を聞くと佐藤は癒されるようなうざったいような複雑な気持ちを感じつつまた森をひたすら歩き始めた…。


容姿
佐藤
・15歳ぐらいの死んだ魚のような眼をした少年。
・髪は燃えるようなオレンジ。

・白髪のちっちゃな赤ん坊。

服装
佐藤
・服は今時のB系ファッション。

・布おむつと綺麗な布生地を巻いただけ。
持ち物
・小型のナイフ。
性格
佐藤
・低いテンションめんどくさがりやだが、優しい少年。
能力
・佐藤自体は今は全然普通な少年。
・赤ん坊は全然役に立ちません。
91名無しになりきれ:2006/04/28(金) 23:23:22
>>90
突如二人の前に野人が現れた
92名無しになりきれ:2006/04/28(金) 23:44:58
↓これで脱出しろ

世界最初の飛行機は我が国の飛車であった。朝鮮の鄭平九(チョン・ピョング)という発明家が作った。
ライト兄弟の飛行機より300年も前に作ったのに、考証ができていなかっただけだ。
壬辰倭乱(訳注:文祿の役)の時、ある孤立した城で包囲された城主がこの飛車で救援されて30里(訳注:朝鮮10里≒日本1里≒4km)外に脱出したという。
それなのに、これについての研究がなされなかった事実が驚きだ。

大韓航空勤務・航空研究家:コ・ウォンテ
ttp://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/pigeo.htm

航空力学に優れた世界初の韓国製飛行機『飛車』
ttp://homepage3.nifty.com/rx178/img-box/img20050531114005.jpg
93名無しになりきれ:2006/04/29(土) 00:26:10
>92
リアル民明書房のウリナラ起源説は世界の笑い者だから
歴史がないからって違う意味で歴史を作る彼らの言うことは誰も聞きません
「ボク…は、リュウ!リュウって呼んでね!」
「よろしくね、リュウ」

そう言って、建物の方へ歩き出した時。

赤色の髪でツンツンとした髪形の青年が
私達の前に立ちはだかる。

「おい・・・お前等わりぃけど
 生きて俺と行くか、ここで死ぬか
 選んでくれねぇか?」

さっき頭に響いた言葉を思い出した。
――奴らの捕獲もしくは処分に成功すれば特別手当をやろう
多分、それで私達を追ってきたんだわ。

「死ぬのは嫌ね。…行くって、どこの事よ」

多分、ろくな所には行かない。
返事をしながらも、私は心の中で
静かにリュウに語りかけた。

――リュウ…いち、にの、さん
――で建物の中へ逃げ込もう?
953148 ◆nqckvbbjgo :2006/04/29(土) 02:50:02
【TRPG―― “島”から脱出せよ!――避難所】
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1146246498/
96名無しになりきれ:2006/04/29(土) 04:25:55
立てればいいってもんじゃないぜ坊主
97蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/04/29(土) 13:30:57
火月が呼ばれた後僕も上司に呼ばれた
「お前にも火月と同じ事をしてもらう・・・いいな」
僕はうなづいて
一番近い島の南の建物にテレポートした
キャラクターファイル
容姿
・美しい蒼いショートカットの髪形で感情のない白い眼の美しい少年
服装
・白いスーツ
持ち物
・火月と同じ物
能力
・?????
98リュウ ◆U9ofXyI3XY :2006/04/29(土) 14:07:05
――パイロキネシス―――念力放火能力。少年が自分の力に気づくのはいつになるのか。
――奇しくも同じ能力の男に出会ったことは、どう影響するか――。

ボクたちのまえにおっきな男の人がでてきて…なにか言ってきてる。
はなしはわからなかったけど…なんとなく、いみはわかる。
ボクたちを、おどす気だな!
だけどボクはなにもできやしない。ミーシャおねーちゃんははんろんできたみたいだけど…ボクは。

――無力は罪か。
――無知は罪か。
――無能は罪か。
――まだ年端もいかぬ少年には、重圧が懸かりすぎる。

へんな人がでてきたかとおもったら…さっきの人がからだから火を出した。
火?
火?
火?
あたまにうかぶ。もえてる大きなおうち。もえてもえてボクがいてもえてもえて。
このこうけいは…なに?ボクはしらない。
だけどだめ、おもい出しちゃいけない。ボクの中のすべてが、それをきょひしてる。
「うう…あ…」

――神に救いを求めるかのように伸ばした手の先から。
――小さな小さな、種火。

火が。火が出た。ボクの手から。

――自己が特別であることを知って、少年は。
――それに「狂喜」するか。
――それに「絶望」するか。

「ボ、ボクは…」
>――リュウ…いち、にの、さん
>――で建物の中へ逃げ込もう?
ボクのあたまの中にこえがひびいた。これはミーシャおねーちゃんのこえだけど…。
だけどさっきもみなみに行けって言ってた人もあたまの中にはなしかけてたから…ふつうなのかな。
「うん!」
すこしからだをまえにたおして…はやくはしれるようにね。
「1、2の3!」
ボクは走った。

――少年は、狂喜するでも絶望するでもなく。
――思考から「逃避」した。
99ケン:2006/04/29(土) 14:08:54
「リュウ!こんな所で油売ってないで帰るぞ!!」
なんとリュウはケンに日本へ連れてもらい、帰った。


次のリュウの出番は、ベガと戦うときになります。
(それまでガイルが主役)
100蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/04/29(土) 14:17:37
>>98
子供が二人・・・あれが敵?
敵・・・捕まえるか殺す・・・
火月はなぜかそいつらをおいてどこかヘ行った・・・

「にがさない・・・」
と僕は呟き
二人を追った
101少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/29(土) 16:55:25
奇怪な猿人間“それ”の死体に俺はおそるおそる近づいた。
“それ”の血からはラベンダーの匂いがますます強く芳香している。
しゃがみこんでよく見ようとしたとき、人の気配を感じた。
いや。人の気配が現れるまえに気配を感じたのだ。

なにかがここに現れる・・・って。

俺はその場から走って逃げた。
向かう先は南の筈だが、そんなの考えていられない。

「しまった!斧…」
唯一の俺の武器。勝手に空を飛ぶ不思議な不気味な斧。でも俺を守ってくれた。
斧は“それ”の額に突き刺さったままだ。
取りに戻るか?
でもなにかがあそこに現れる。予感がする。まじでやばいものが出現する!

そのとき俺は見た。
“それ”に突き刺さっていた斧がひとりでに浮き上がった。斧は空中に浮かんだ。
そして俺をめがけて飛んできた。
俺は咄嗟にうずくまった。
・・・なにも起きない。
俺は用心深く目をあけた。あたりを見回す。斧が・・・いない。
俺は立ち上がった。手になにかが当たった。
びくりとして見ると、あの斧が俺の右手のあたりの空中に静止していた。
斧はまるで持ってくれと言うみたいに、柄を俺の右手に向けている。
こんな不気味なもの、持てるわけがない。
俺は後ずさりした。
すると斧が俺の動きに合わせて、ついてくる。
俺は決心して斧を持った。ずしりと重みを感じる。
空を飛び俺を守ってくれる斧・・・なんなんだろう、これは。
102少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/04/29(土) 16:56:12
疑問に沈んでいる場合じゃない。
俺は森の中へと逃げ込んだ。後ろで何があったのかなんて知らない。
>71 謎の怪物
>俺は「ドレイン」をやる前に道のまえにいる餓鬼に襲うことにした・・・


ジャングルの中を闇雲に走った。
「ぐっ」
息を呑んだ。
死体だ。・・・死体が木にぶら下がっている。白衣を着た中年の男の惨殺死体。血がまだ滴り落ちていて・・・
俺は悲鳴をあげないように自分の口をふさいだ。背後からは蒸し暑いジャングルだというのに冷気が漂ってくる。
ピンク色の粘液が死体の下の草むらに落ちている。それは点々と森の奥につづいていて・・・

もちろん俺はその場から離れた。
パニックに俺は落ち込んでいた。
走って走った。何度も転んだ。
そしてついに俺は会ったんだ。
銀色の髪の少女と、白髪頭の少年に。
103茶髪の青年(謎の怪物) ◆kAJpbuYUZs :2006/04/29(土) 17:48:00
俺は餓鬼に逃げられた・・・追い掛けようとしたが体が脈打つのがわかった
「(やっと・・・じかんぎれか・・・これで人を襲わなくてすむ・・・)」
そう思うと体が人間になった・・・いや正確には人間に戻れた
俺は疲れたので眠ることにした・・・
キャラクターファイル
容姿
・茶髪のロングヘアで瞳は黒
服装
・上半身裸でジーパン
持ち物
・煙草
能力
・野獣化 (制御不能)
104ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/29(土) 20:12:20
>>87【おまたせしました】
それは、俺が高い木を昇り、王様の一つをもぎ取ったときに起こった。
俺の目の前に、赤い髪の男が突如として現れたのだ!
まさか、コイツが厄介な奴?(注1)
「見つけたぜ、お前を燃やし・・・クサッ?!」
『高い木の上にいる俺の目の前』に突如として現れ、なにやら喋っていた男は、王様の匂いに顔をしかめた。
そこへつい、反射的に、俺は王様をその顔めがけて投げつけていた。
至近距離だったので、叩きつけたに近い。
ともかく、顔面に王様の固い刺を叩きつけられ、男は落ちていく。
地面で重い呻き声が聞こえた。俺の手は王様をもう一つもぎ取ると、男がいた位置まで掲げて手を離した。
「キンググラビトンクラッシャー」(棒読み)
男に命中したようだが、反応が無いので、俺はとりあえずもう一つもぎ取ってからスルスルと木を降りていった。

男の身なりから、こういった地域に潜入する為に整えた様々なアイテムがあることが判り、とりあえずロープで手足を縛りつけた上で物色する。
「サバイバルナイフは基本やな、もろとこか。あとは・・・そう、これこれ」
腰にさしてあるナイフを鞘ごと奪った後、衣服からもう一振りのナイフを戴いた。
「方位磁石もついてるんか。とにかくいろいろありそうやな」
所謂十得ナイフである。
思わぬ収穫に喜んでいると、男が意識を取り戻した。
「クサッ!」
「第一声がそれかいっ! 謝れっ! ドリアン助川に謝れ!」(注2)
「知るかよ損な奴! 燃やすぞ!」
怒りの形相で手足をばたつかせる男の、燃やす発言には最初から興味があった俺は、男の挙動を用心深く見つつも王様を奴の顔の前に置いた。
「ギャッ! やめろごら! 焼き殺すぞ!」
「そいつはごめんやなぁ。でも、あんさんの身なりにマッチやライターは無かったで。もしかして・・・」
俺の手が男の首を掴み、少しずつ、でも相手の充分にわかるように抜いていく。
「火元はここかなぁ?」
「チッ・・・!」
その舌打ちを最後に、男の姿が消え、俺の手は宙を掴んだ。
やはりテレポーターか! そう確信したとき。

どぼーん

遠くで大きな水音がした。
どこまでもついてないやっちゃなー。
ちなみに私の目の前には二つのナイフと三つの王様。元々木に立てかけていた即席バットだけだ。
ロープの姿は無かった。
「さて、王様一つ食おか」
手にした王様に手に入れたばかりのナイフを突きつけ、なんとか二つに割った。
すると、途端に!
ぶ〜ん ぶ〜ん ぶ〜ん
ぶ〜ん ぶ〜ん ぶ〜ん
「うっといんじゃ! わかった! 半分やるから向こういけ」
割った片割れを近くに投げつけ、虫の数を減らしてから手で追い払い尽くしてかじりつく。
「うはぁ〜、これやこれ。やっぱ人間、美味いもん食わなあかんなぁ」
ひとしきり味わった俺は、サバイバルナイフを腰に挿し、十得をポケットに入れた後、バットを脇に、残った二つの大様を手に、
これまでとは逆に南を目指して歩き始めた。



注1:意外な襲撃に勘違いをしています。そして結果としてもう撃退したものとして一路南へと転身する事に。バカだねぇ。

注2:ただのネタですが、コレでおわかりのとおり、王様とはドリアンの事です。
105火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/04/29(土) 20:22:04
「この俺がくそ!許さん・・・」
俺は思わぬ撃退にあいぶちギレ森に火を付けた
「アヒャヒャ燃え尽きろ!」
(だがさっきの変な話し方の奴・・・どこかで・・・・・・)
106名無しになりきれ:2006/04/29(土) 20:23:30
お前ウザい死ね消えろ
107佐藤と白髪の少年 ◆7qww08/m9s :2006/04/29(土) 22:47:01
一体どのぐらい歩いたのだろうか…
流石に水なし、食料無しの上、熱林で何時間も歩くのはきつく、次第にペースが落ちていく。
そしてついには熱林のど真ん中、佐藤は俯せにぶっ倒れた。
「…俺体力なさ過ぎだろ。」
ぽつりとつぶやく。
「しんば!らら!ば!」
背後で背負っている波が元気よく手をパチパチする。まるで歩くことをせかしているようだ。
「…あっ…そっか…お前背負ってるからこんなに…」
更にぽつりとつぶやく。すると波は愉快そうに笑った。気が更に重くなる。

「……あ〜あ…なんでこんな事になってるんだろ。」

佐藤はそう嘆くと横向きに寝転がった。
本当なら地面を背にして寝転がりたいが、背後には波がいるためできない。
「きつい…きついよぉお……死ぬぅ〜…」
熱林のど真ん中、佐藤は少し叫んだ。しかしその声は誰にも届かず、熱林に消えていくだけ…のはずだった。
108佐藤と白髪の少年 ◆7qww08/m9s :2006/04/29(土) 22:48:37
>>91

『がささっ!がさっ!』

突如起きた草の動く音。佐藤が起き上がる。
「誰か…来る…。」
佐藤は背後の草むらをじっと見た。

―遠くに見えるのは…人?いやっ…あれは…

佐藤が目を凝らす。すると後ろの波が急に「だだだだだだだっ!だ!」と叫んで佐藤の背中を叩いた。
「え…?」
思わず佐藤が波の方に振り返る。そこには不安そうな波の顔があった。
「だぁ!」
波が今度は前の方を指さす。佐藤は再度音がした方を見る。すると目の前に毛むくじゃらの足を見た。
一瞬表情が凍る。

「「「う、うわぁああああああ!」」」

絶叫して後ろに退く。そして目の前にいるその生物の全体を震えながら見回した。
「な…なんだよ…こいつ!?」
思わず本人を目の前にしてつぶやく。
佐藤の目の前にいる生物…それは野人だった。
毛むくじゃらの手足にぎょっとした眼…そしてまるで猿のような顔は佐藤を怖がらせるのに充分だった。
「だだっっだぁ!えあはははは。」
波がまるで愉快そうに笑う。しかし佐藤の表情以前強張ったままだった。

―声が…でねぇ…。

佐藤はしばらく硬直した。
ガタガタ震える体、そして乾いた紙みたいに潤いのない喉
…人間とは思えないこの人間になんと言葉をかけて良いのかわからなかった。
しばらく沈黙が走る。いっそのことこのままだまり続ける方がいいような気さえしてくるほど…。
しかし、そんな状況のままでいられるわけなく、次の瞬間波が「ひでぶっ!」と叫んで背中を叩いた。
思わずびくっと我に返る。
「あっ…え………あの…。」
反射的に言葉が出るもしどろもどろになる。それに喝を入れるように、波が再度背中をべしんと叩く。
「え…あ…そうだな。あの…その…日本語…わかりますか?」
佐藤がまるでアホみたいな質問をする。それをあざ笑うかのように波が「けっけ」と言う。
109野人:2006/04/29(土) 22:55:43
>>108
(子供か・・・ここで喰うのもいいが俺人くわねぇし・・・だけど俺の寝床にいるし・・・これやってどいてもらうか・・・)
「これやるからさっさといきな・・・」
⊃【果物】
110サイコマンティス:2006/04/30(日) 03:59:08
ブラックアウト!
111ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/04/30(日) 20:32:41
>>110
突如、俺の頭に届いたテレパシー。
だがそれは、これまでの観察者の思念波とは違うものだった。
いや、今思えば電波なのかもしれない。
無線を生身で傍受した。そんな感覚が響く。
『わかったぞ!コントローラー端子だ!端子1をはずし端子2に繋げ!そうすれば心は読まれない!』
何を言っているのか全く判らない。
機会の類に関する話のようだが、心が読まれないとはどういうことだ?
暫く待てば続きが来るかと思ったが、もうそれらしいテレパシーはなかった。

なんだったんだ・・・いったい・・・(注1)

注1:特にこちらから起こすべきアクションを思いつかなかったので、ネタに乗って見ました。
ストーリーに全く影響はありません。無視して続けてください。
ちなみに私、このゲームのシリーズやったこと無いんでこれ以上ネタ振られても返しきれません。
112茶髪の青年 ◆kAJpbuYUZs :2006/04/30(日) 22:01:40
俺は目が覚めると南に向かった
なぜなら情報が欲しかったからだ
俺はここがどこか
そして自分が誰かも知らなかった・・
知っていたのは"野獣"になれる事だった
(はらへった。やべぇな・・・このままだとまた人を襲っちまう)
俺は何回も"野獣化"したためだいたいの変身の条件を3つわかっていた
一つは空腹が限界を越えるとなる
もう一つは自身が生命の危機にさらされるとなる
そして最後の一つは精神的なダメージを大きく受けるとなる
とりあえずわかった事は俺の意志では変身できない
また"野獣"になると自身では制御できない
俺は急ぐ事にした
113夏輝丸 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 00:58:11
ふと目が覚めると変な建物のベッドに寝ていた。
「つっ…」
頭に痛みが走る…鏡を見ると少し血が乾いた後が残っていた。
辺りを見回しベッドの下に救急箱を見つけ包帯を頭に巻く。
少し落ち着き冷静になり…
「ここは…どこだ!?なぜ俺は寝ていたんだ!?」
記憶の欠如に戸惑い歩き部屋を歩き回る。
ふと何かを蹴飛ばした。
「刀…?夏輝丸…ナツ…キ…マルかな?」
それは日本刀だった。鞘から刀身を抜くと、
「ん…?刃が無い…?」
片側は刃の様に薄くなっているが切れ無いようだ。
「良くわからないが…これは俺のだろぅ…。

そして…ここにいない方がいいな」
その少年はが寝ていた部屋を後にした…

容姿…
日本人?髪は茶色く、年齢は高校生くらい。
服装…
ジーパン、シャツと薄手のジャンパーを腰に巻いている
持ち物…
夏輝丸と掘られた切れ無い刀、包帯の予備
さっきの人。火月…が名前かな。
逃げてる内に、いつの間にか居なくなってた。
別の人を捜しに行ったみたい…。

逃げる内にはぐれてしまった、リュウが心配。

さっき走る間際に聞こえた「もえるおうち」。
多分火月が身体から出していた炎で
過去を思い出してしまったのかな。

辛い記憶に潰されてないかな…。

もう一人来るみたい…
どうしよう、リュウの方へ向かっていたら。
私はリュウを捜してしばらく駆け回る…そうだ。
目をつむって耳を澄ませば、声が聞こえるかも知れない。

――居た!

「リュウ!」

私がリュウに駆け寄ろうとした時
草陰から黒髪の少年が出て来た。

そういえば声が聞こえてた。
リュウと危ない気配に気を取られて
あまり危険な感じがしない声は聞き流してた…
116夏輝丸 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 12:05:58
>>42
「なんだこの感覚…」
頭に言葉が流れてくるようだが、周りに人影は無い。
「南…?」
南の方角を確かめるのに太陽を見る。
今は丁度西側へ傾き始めた所だ。
「いや…待てよ俺。」
なぜ声が聞こえてる!?
これは念話なのか…なぜそれが出来る…
色々な事を考えだすが
「つぅ…」
頭が痛む。
「今は南に向かって進むのが妥当か…」
そぅつぶやき歩き出した
117茶髪の青年 ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 15:51:27
俺は道端にある食える物は大小問わずに喰いながら歩いていると
>>116
刀を持っている少年と遭遇した俺は敵と思い
近くにある木の棒を構え
「ここはどこだ!そして貴様は誰だ!お前が俺をここまで連れて来たのか」
と聞いた
118少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/05/01(月) 16:42:48
目の前にいたのは陽の光を受けてきらきらと輝く銀色の髪の少女。
瞳は美しいエメラルドグリーン。
まるで囚人のような服装。いまさっきどこかから逃げてきたとでもいうような感じだ。
神秘的な目を持つ彼女は白人だろうか?日本語が通じるだろうか?
俺はやっと出会えた人間に心から安堵していた。
「あの・・・日本語わかりますか?」
彼女がなんて答えるのか俺はどきどきしながら待った。
少女は警戒しているらしい。
俺は、相手の様子もおかまいなしに話した。話さずにはいられなかったんだ。
危険を教えないといけない!
日本語通じるよな?通じてくれ!
「この島はまじでやばいんだ。
化け物が住んでいるんだ。とても普通じゃない化け物が!ち、普通な化け物ってなんだ。
うまく言えないが、この島は危険だ。
きみは危険な目にあわなかったかい?
怖がらせるつもりはないが・・・森には死体まである。木にぶらさげられて・・・ひどいもんだった。
きみは・・・なにかこの島のこと知っている?
俺はなんにも知らないんだ・・・
自分の・・・名前すらも・・・」
銀の少女に俺の言葉は通じただろうか。
119夏輝丸 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 20:01:36
>>117
自分よりも明るい茶色い髪の男が目の前にいた。
その男はこちらを睨み落ちていた棒を拾い
こっちに向かって問い掛けてきた。
俺はその問いに
「どこかは知らない。自分の事は覚えていない…
名前は…そぅさな…夏輝(ナツキ)だ。
ここに連れてきたのは俺じゃない。」
と、簡潔に答えた。知らない奴には情報は与えない方が得策だからだ。
刀に手をかけつつも切れ無い刀で何が出来るのか迷っていた。
120ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 20:12:48
>>119
「そうか・・・お前も俺と一緒か・・・」
と言うと棒を捨てた
「なつきか・・・俺は・・・・・・(さて弱ったぞ・・・俺は誰だっけ?・・・とりあえず適当な名前を言うか)俺の事は"ビースト"て呼んでくれ・・・とりあえず一緒に行動するか?」
グゥゥ〜
「・・・それと何か食い物くれないか?じゃないと大変な事になる」
121夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 20:30:59
>>120
棒を捨てたのを見て刀を戻しながら、
「ビーストか…。よろしくな。
良ければ俺の質問にも答えてくれ。
俺は南に向かっている。ビーストはどこに?
そして数時間前の念話…聞こえたか?」
普通に念話とか超能力を話している自分がおかしい…。
だが現に情報が乏しいのは事実だから…
と自分を説得しながらポケットにあったリンゴを取り出し…
「ほら、やるよ。」
と渡した。
122ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 20:37:31
>>121
俺はりんごを受け取り喰いながら
「サンキュー・・・俺もお前と同じで例の念話を聞いて南をめざしているんだ・・・が実は一回そこへ行ったんだ・・・がその時はちょっとトラブルがあってな・・・」
と言った
123夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 20:56:11
>>122
「へぇ…トラブル?」
南には何かあるのか…?だが手掛かりは『南』のみ。
少し悩んで
「それでも俺は手掛かりが欲しい。
自分の記憶、超能力、この島の事。何かは得られるはずだから」
124名無しになりきれ:2006/05/01(月) 21:13:54
区湯棒どもは糞スレから消えろ1!!!
125ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 21:43:10
>>123
俺は首を振りながら
「いやいやトラブルてのは俺の能力が発動しちゃって・・・人を襲っちゃったんだ・・・俺の能力自身じゃ制御できないから・・・んで欲望のままに動き回って元に戻ったらここにいたわけ・・・んで元に戻ったからまた行こうかと思ってね・・・」
と言うと俺はりんごを完食した
126夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 22:10:47
>>123
【sageミスごめん…orz】

>>125
能力…?この男の力かな?超能力の類いだろうが…
「人を襲ったって…おぃおぃ…俺は襲わないでくれよ?」
俺は自分の力がわからない。この刀も何の為にあるのか…。
念話くらいの超能力で今襲われたら…
身震いをしそうになり考えるのをやめ…
「よし、なら出発しよう。
他にも俺達みたいなのがいるかもしれないし…」
127ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 22:23:00
>>126
彼が心配したため俺は
「安心しな今は満腹だから一週間は一応このままの姿だただし俺が追い詰められると・・・やばいぜ
ちなみに俺の能力は"野獣化"だ・・・」
すると彼が行くと言ったため俺は
「そうだなじっとしてると猿人間が寄ってくるしな・・・」
と言って立ち上がった
128夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 22:37:34
>>127
「野獣化…か、まぁ味方でなら心強い。」
無理に笑顔を作って見せ、今まで座っていた木に石で印をつける。
「こうしたら迷ったら目印にはなる。まぁ気休めだが。」
その後南に向かって歩き出す。
歩きながらずっと考えてみる。
超能力者なら俺にも何か能力があるはずだ…
なんだろぅ…俺の力って…。
129ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 22:43:39
>>128
「そうビビるなって!変身しても10分程度で戻るから・・・」
と言いながら俺は
(変身しても俺は夏輝を襲わないか心配だ)
と思っていた
彼が行く前に目印を残したため俺も
「そうだな・・・」
と言い木の枝を折って行った
130夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 23:13:30
>>129
「まぁ…気をつけて進もう。」
そぅ…ここは俺にはわからない地だ。
もしかしたら敵がいっぱいの可能性も…
刀を持つ手を緊張させながらも進む。
131ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 23:16:33
>>130
「気をつけろよ・・・そろそろ猿人間のテリトリーだ・・・」
と俺は拳を構えながら進んで行った
132名無しになりきれ:2006/05/01(月) 23:40:30
南には何かあるのか…?だが手掛かりは『南』のみ。
少し悩んで
「それでも俺は手掛かりが欲しい。
自分の記憶、超能力、この島の事。何かは得られるはずだから」


124 :名無しになりきれ :2006/05/01(月) 21:13:54
区湯棒どもは糞スレから消えろ1!!!


125 :ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/01(月) 21:43:10
>>123
俺は首を振りながら
「いやいやトラブルてのは俺の能力が発動しちゃって・・・人を襲っちゃったんだ・・・俺の能力自身じゃ制御できないから・・・んで欲望のままに動き回って元に戻ったらここにいたわけ・・・んで元に戻ったからまた行こうかと思ってね・・・」
と言うと俺はりんごを完食した


126 :夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/01(月) 22:10:47
>>123
【sageミスごめん…orz】

>>125
能力…?この男の力かな?超能力の類いだろうが…
「人を襲ったって…おぃおぃ…俺は襲わないでくれよ?」
133佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/01(月) 23:42:14
>109
暫く再度沈黙が走る。
「(…やっぱ通じなかったのか?)」
「だぁ!」
すると野人は何やらごそごそと出してきた。
一瞬ばっと立ち上がる佐藤。

―…もしや石でがんっ?

背後の波に気を配りながらナイフを取り出す。
しかし、野人は意外な行動に出た。
>「これやるからさっさといきな・・・」
>⊃【果物】
「……はい!?」
思わず聞き返す。どうやら果物をくれるらしい。
一瞬固まる佐藤。そして笑う波。

「…あ、ありがとな。(日本語喋れたんかい!)」
「だぁ!」
なんとか心の中でつっこみを入れると、果物を受け取った。
そしてしばらく野人をじっと見ると、二三歩後ずさりし、くるりと方向を変えると森の奥へと走っていった。
やはりまだ野人に対しての恐怖心があった。だからひたすら走った。
走って、走って…どれぐらいたったのだろう。ある瞬間石につまずき前に倒れた。
『ずさぁっ!』
暫くそのまま寝転がる。ひたすら走ったため息が荒い。
「はぁ…ふぅ…なんだったんだ…あれは…。」
静かに呟く。
「…でもま…いい奴だったらしいな。」
そう言うと起き上がり、野人がくれた果物を切り始めた。
「毒入ってないだろうな…」
思わずにおいを嗅いで一口囓ってみる。乾いた喉にすっと水分が補充されて気持ちいい。波が手を
「だぁだ!」
波が手をとぱちぱちする。
「…はいはい…安心しろ。ちゃんとやるから。」
そう言うと波を降ろし、果物を切り始めた。一口大に切り、細かく砕く、すると波は「えへへ…」と愛らしく笑った。
「…ん?嬉しいか?」
そう言うとこの島で初めて優しく微笑む。
「…あのおじちゃん怖かったなぁ。」
そう波に話しかけながら果物を口に入れてやる。すると波はまるでそれに同意するかのように「けらけら」と笑った。
134夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/02(火) 07:28:33
密林に雨が降ってきた。
「ちっ…傘なんか無いぞ…。」
仕方なく大きな葉を傘代わりに使ってみる。
「なかなか…いいもんだ。」
段々現状に溶け込んでいる自分に少し驚く。

>>131
なっ…猿人?もぅか…?
「わかった…」
いやいや…怖いって…。
本心とはまるで逆の事を言う。

>>133
雨音に混じり赤ん坊の笑い声が聞こえる。
「ビースト…ストップ!」
ビーストにささやく。
「この島には赤ん坊がいるのか!?猿人かもしれない…
どぅする!?」
ビーストに意見を仰ぎながらも膝は震え出す。
135ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/02(火) 07:43:25
>>134
俺は夏輝に聞かれて
「まあ仲間かもしれないし・・・会いに行ってみようぜ・・・」
と言って赤ん坊の笑い声が聞こえるところを目指すことにした
136ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/02(火) 09:16:18
>>105
>>134
「降ってきおったなぁ・・・」
赤道直下だから熱帯雨林というわけでもないだろうが、雨が降り出したっておかしくは無い。
さっきまでは晴れとったけど、いつまでもという訳にはいかんよな。
別に雨が憎い訳じゃないが、足取りを緩めて曇天を見上げた。
そのとき、俺を追い越して飛んで行く様々な鳥の群れ。南国だけあってカラフルなもんだと見ていたのだが・・・
「あれ? あの鳥って・・・」
記憶を失っていても残っている知識が、鳥の群れの一群の白く大きな鳥に注目する。
一瞬鶴に見間違えそうになったが、あれは違う。トキだ!
他の鳥たちには見覚えなど無かった。きっと日本にはいないものばかりだろう。
だからこそ目立って見えた。間違いない。
「まぁ、中国にもおるんやし、こんなところにまで飛んで来たのも、有り得んことや無いわな」
苦しい言い訳を何故しなくてはならないのか。そう思って南へ跳ぶ鳥たちを見ている俺の足元を、何かが駆け抜けた。
驚きに声も出ずそれを見ようとすると、足元といわず俺の後ろから飛び出し、掛けていく小動物の群れに飲み込まれそうになる。
「何やねん一体!?」
小動物と言うには大きい動物も掛けていく。これまで大きな肉食動物に遭遇しなかった分、こういった動物達にも会えそうにないと踏んでいただけに、
目の前を負けていくキツネやネコやカンガルーなどの・・・いや、ワラビーか?
「今まで人間に見つからん様にしとったんか? せやったらなんで・・・」
そう語りかける先で、ふと、こちらを振り返るネコの姿が目に入った。でもそれは、ただのネコと呼ぶにはあまりにも場違いな存在だった。
「嘘やろ?! お前、イリオモテヤマネコちゃうんか! 何でや!?」
ここは日時計のとおりなら赤道直下の島のはずだ。ドリアンの木があるのもまだ疑問には思っていなかったところだったが、こればかりはそうも行かない。
「他の動物も、普通には見られんような希少なもんばっかりなんか?」
見渡す動物達の大移動の中には羽の退化した鳥が一生懸命走っている姿も見える。
あれはもしや、絶滅したはずのドードー?
「ま、まさかな・・・」
もはや笑うしかない俺の背に、にわかに届く微かな光と熱。
振り返って見あげた先に、雲に吸い込まれていく煙。木々に間に揺れる赤い・・・
「燃えてる・・・北方は赤く燃えているぅ!?」
何と言うことだ、希少生物の楽園だとわかった途端に、それが焼き払われ様としている事実に直面するとは!
降り始めた雨の勢いは決して強いものではない。この火の侵食を僅かに抑えるばかりだ。
このままでは、島の動物達も俺たちも、炎の中で全滅してしまう。
動き始めた動物達を追うように俺も南へ駆け出していく。
俺だけでどうにかなる問題じゃない。皆に知らせないと!
また変な奴に居場所を突き止められる危険を推しても、この事態は打開しなくてはならない!
『皆聞いてくれ! 今、島の北側に火の手が上がっとる! この島の森を焼き尽くしかねん火や。
そんで、この森に住む動物達が南に、そう。みんなの集まろうとしとる南に避難を始めとるんや。
どの動物達も特別天然記念物やそれ以上の希少生物や、できれば守ってやりたい。
せやけど俺には火を止める能力なんてあれへん。誰か! 力を化してくれ!!』

【イベント発生】
@火事を食い止めろ:森を焼き尽くそうとしている炎をできるだけ早く消してください。
A動物達を救え:押し寄せる動物達の波に巻き込まれずに、且つ、動物達を落ち着かせて非難をさせてください。

突如降りかかった災厄、そして浮かび上がるこの島の正体。それは能力者たちを如何なる真相に導くのか。
その鍵を握るのは、あなたかもしれない。

(特にこの先の展開を考えている訳ではありません。皆さんで自由にこの素材を料理してください)
137蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/02(火) 09:46:51
>>136
雨・・・僕の好きな天候だった・・・雨をみると僕は落ち着くからだ
あの子供二人には逃げられたがまだ他にもいるだろうからまあいいかと僕は思った
するとテレパスが聞こえた(火事・・・火月か・・・あいつは後でお仕置きだな・・・とりあえず欝陶しいし・・・もしかしたら他の奴がいるかもしれないし・・・消すか僕の力で)
僕はそう決心したあとテレポートして火元へ向かった・・・
138夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/02(火) 11:21:48
>>135->>136
ビーストに言われ、歩き出そうとしたが…
「声…」
頭に言葉が流れ込む…
火事?動物?南に…
言葉を整理し辺りを見回す。
「確かに鳥が以上に増えてる…」
ぼやきながら考える。
ほっておいて南に進むか?いや…火事がこちらに来たらやっかいだ…
動物を掻き分けて行くしかないが…
ビーストが言っていた猿人がいないとも言えない。
だが、考える暇は無さそうだ
「ビースト、赤ん坊は一旦忘れよう。今は北に行こう?」
自分に念話能力があるかはわからない。だが思わずにはいられなかった。
『誰かわからないけど…僕も北へ行きます。
届いているのかわからない…。
でも届いたなら、刀を持った茶髪は仲間だと信じてくれ。』
頭が痛むがそれを我慢する。
ただ自分と同じ境遇の人に自分を知って欲しかった。
139少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/05/02(火) 12:11:21
銀の少女はなんにも答えてくれない。
日本語がやっぱり通じないのか・・・
どうしたらいいのか俺は途方に暮れた。
雨まで降ってきた。
そしてまた頭の中に声が!

『皆聞いてくれ! 今、島の北側に火の手が上がっとる! 
どの動物達も特別天然記念物やそれ以上の希少生物や、できれば守ってやりたい。
せやけど俺には火を止める能力なんてあれへん。誰か! 力を化してくれ!!』

俺は笑った。
こんな危険な島で動物を救いたいと声は言う。なんてお人よしだろう!
動物が焼き死のうがどうしようが、そんなこと俺は知ったことではない。
でも俺はうれしく思った。
この声の主はいいやつだ。まちがいない。関西人かな。
俺は声に答えた。叫んだ。頭の中で。
俺だってうすうもう気がつく。というかそれ以外考えられないって。
テレパシー。
声の主はテレパシー能力者なんだ。俺の思考を読み取ってくれるだろうか?
ははは。俺にもテレパシー能力があったりしてな。
俺は頭の中で叫んだ。
「関西弁の人!俺の頭の声は聞こえるか?俺はあんたと合流したい!あんたはどこにいる?
なにか目印になるようなものは、まわりにないか?」
俺にテレパシー能力があればいいんだが・・・
俺は銀の少女に話しかけた。
「君も来るかい?いっしょにいこうよ」
ち。
日本語通じないんだっけ。困った。
「あ」
北の空を見ると煙があがっていた・・・
140リュウ ◆U9ofXyI3XY :2006/05/02(火) 12:36:03
気がついたら、まわりにはだれもいなかった。ミーシャおねーちゃんも、だれも。
はぐれちゃったのかな?
…どうしよう。ボクひとりじゃなにもできないよ?やっと、やっとこわくなくなったのに。

また、こわい。
おしつぶされちゃいそうに。

>「リュウ!」
ガタガタふるえるボクを立ち上がらせたのは、やっぱりおねーちゃんのこえだった。
そしておねーちゃんの方にむかおうとして…あれ?ふたりいる。
そこにいたのは、みたことのない男のひと。おねーちゃんにはなしかけてるみたいだけど…。

ボクは見のがさない。男のひとの、手に、オノ。

オノをもってるひとにいいひとなんかいるはずない。あくやくがもつものだよ。
おねーちゃんになにか言ってるみたいだけど…おどしてるのかな?
うそ言ってゆだんさせようとしてるのかな?ボクはだまされないぞ!

「おねーちゃん、どいて!」
ボクはこえをあげて、手をのばす。さっきみたいにやれば、きっと。
出た。出たよ、火が。ラーメンにのってるナルトみたいにうずをまきながら、男のひとへとむかってく。
火炎ほうしゃきってこんなふうなのかな?
141ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/02(火) 12:41:53
>>136>>138
赤ん坊の声が聞こえる所へ行こうとした時・・・念話が聞こえた
(火事・・・か・・・仕方ない)
「そうだな・・・もしかしたらその赤ん坊も来るかもしれんしな・・・」
と言うと俺達は
北へ向かった
142少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/05/02(火) 13:00:33
ひょこひょことあの子供がやってきた。
>「おねーちゃん、どいて!」
>ラーメンにのってるナルトみたいにうずをまきながら、男のひとへとむかってく。
俺はのけぞって炎をかわした。地面に倒れこんだ。
ガキはなんにも手に持っていなかったと思ったのに!なにかを持っていやがったんだ。
ジャングルで見かけた“それ”の仲間か!?
見た目に騙されちゃいけない!こいつはガキの姿をした化け物か?あの少女があぶない!
「離れるんだ!ゲット・ア・ウェイ!」
まともに英語を勉強しとくんだった。少女に俺のへたくそな英語は通じただろうか?
その子に近寄るな!化け物のガキ!
俺が握っていた斧の重みが消えた。斧が宙に浮く。斧がガキめがけて回転して飛んでいった。
そのガキが「おねーちゃん」と少女に親しげに声をかけていたことなんかに
俺は気がついていなかった。
143蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/02(火) 13:16:08
(ここが火元か・・・火月残念だったね・・・僕の力で消すよ・・・この火)
僕は水を呼びだし火を消す準備に入った
144リュウ ◆U9ofXyI3XY :2006/05/02(火) 14:05:02
――少年は、所詮少年だった。
――並の反射神経すら、持ち合わせてはおらず。

炎はよけられちゃった。ゆっくりだったからね、ざんねん。
だけどつぎはかならずあてるよ!あくはボクがたおす。
もう一どせいいっぱいうでをのばして…ねらいをさだめて…わるいやつにね。
わるいやつはやっつけるんだ。そうさ、火がじゆうに出せるなんて、きっと、
ボクは、ヒーロ

――ゴリッ

いたい。
「なん…で…?」
どうして?どうしてボクのかたにオノがささってるの?あの男のひとが手にもってたでしょ?
ねえどうして?なんで?せいぎはかつんじゃないの?ボクはヒーローで…。
おねーちゃんをおびやかすあくをやっつけるために…。
いたい。いたいよ。ボクって…ここでおわりなの…?

そんな…
「…おかー…さん…」
145ケン:2006/05/02(火) 14:10:24
「大丈夫かリュウ!」
なんとケンは波動拳で火を吹き飛ばし、リュウを助けた
「よし、チュンリーの所へ急ぐぞ。ベガの野郎がまた悪事を働いてるらしいからな」

ケンはリュウを担ぎ、ストリートファイターの世界へ戻った
アジア人の少年の言った言葉は聴き取れないけど…
大変なことを伝えようとしてる事は解った。
何より、悪意は感じなかった。
だから手を取られた時も何も感じなかった…

…なのに。

「おねーちゃん、どいて!」
「…! ダメ、リュウ!」

リュウの手から放たれた炎が制服を僅かに焦がすと
その少年から急に強い敵意を感じて…



――



リュウに突き刺さる斧



肩から流れ出る



           血



――嫌…

――いやあああああああああああああ!!!!!!!!
147名無しになりきれ:2006/05/02(火) 15:22:22
ちょwケンワロスwww
やっぱこういうノリはいいね
148蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/02(火) 15:29:19
>>146
(フーン・・・同じ仲間同士で争い・・・僕にとっては最高だね・・・これで特別手当のうち二十%はもらえるよそうだ・・・お礼のテレパシーをあの三人に送ろう)
『馬鹿みたいに争ってくれてありがとう・・・お陰で給料が増えたよ・・・その調子でどんどん殺しあってね・・・んじゃばいばい』
というテレパシー僕はを争ってる三人に送った
149ケン:2006/05/02(火) 15:31:01
>>148
「逃がすかよ!真空波動拳!!」
ケンの真空波動拳が変なおっさんに向けて放たれた!!
150ネクロマンサー ◆wJllaNVDOU :2006/05/02(火) 15:36:03
「ぐあああああ!」
暇つぶしに散歩していたネクロマンサーに真空波動拳が直撃した。
151 ◆9t6erstNLY :2006/05/02(火) 19:28:21
>>148
すいませんミスしてしまいました

テレパシー僕はを争う

の「僕は」を抜いてください
152ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/02(火) 19:39:36
>>148
>『馬鹿みたいに争ってくれてありがとう・・・お陰で給料が増えたよ・・・その調子でどんどん殺しあってね・・・んじゃばいばい』 (注1)
新しいテレパシーが聞こえた。だがその言葉に俺は炎へ向かう足が止まった。
「争う? 誰かが、戦ってるんか? それとも俺とさっきの赤い髪の・・・」
確かに、あの男は炎を操る能力をほのめかしていた。この事態も俺と奴とのイザコザが原因か。
そしてそれを煽る第三者。
「くそっ! もともとまともな事件じゃねぇけど、このまま弄ばれてたまるか!」
赤い髪の男が消えたときに聞こえた水音と、初日に水を飲んだ渓流は同じ川のはず。
記憶をたよりに、俺は水源へと走った。
「あ〜! 王様邪魔や! でも捨てんの勿体無いし〜!」

注1:どうやら聞き取れたテレパシーはこれだけのようです。
他の発信者のテレパシー能力が無いのか、ドレインの受信能力が足りなかったのかは今のところ不明。
ですが、このテレパシーは本来ドレインに向けられたものではないはず。何故彼が聞くことができたのでしょう?
153火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/02(火) 20:14:58
「くそ・・・首になるなんて・・・最悪だ・・・俺にどうしろってんだ・・・」
俺は森に火を放ったため首になった・・・
俺は行き場がないため仕方なく川の上流の近くにしょぼい小屋を作ってそこに住むことにした
「(あ〜あ・・・こんなときにサバイバルセットがあればな・・・)」
と思いつつ俺は眠る事にした
154夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/02(火) 20:30:06
動物の鳴き声が響き渡り、進むにつれ辺りの気温は高くなってきた。
それと共に木々や肉、骨などの焼ける鼻をさす臭いもする。
「くっ…厄介だな。」
辺りに川などがあるのかもわからない。
こんな状況で俺は何が出来る…?
その時だった。女の声で悲鳴が聞こえる。
「女!?いや…まだ女の子か?
女の子まで連れてこられてるのか!?」
さっと刀に手をかけ周りを見る。
切れ無い刀でも…ここに連れてこられた奴は皆仲間のはずだ…。
その人を守りたい。
そんな気持ちだけでまた震えだした足に力をいれ踏ん張る。
「どこだ!何かあったのか!?」
無我夢中で叫んでいた。
155ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/02(火) 20:43:28
>>154
夏輝が行こうとしたためついていきこう言った
「気をつけろ!夏輝・・・血の臭いがする・・・」
野獣になれるためか俺は鼻や目など五感が鋭かった
(・・・なにか嫌な予感がする・・・)
俺は拳を構えながら悲鳴のする方へ夏輝と共に走った
156火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/02(火) 21:39:03
>>154
寝ていた俺は突然のムクッと起き上がった
−どうする・・・もう俺はクビになったし・・・今までの罪滅ぼしにならないかもしれないが・・・せめて人助けでもしとくか)
と思うと悲鳴が聞こえたところへと俺は向かって行った
157 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/02(火) 21:42:59
>>156
すんませんアンカーミスしてしまいました
>>154←×
>>146←〇
158ベジット:2006/05/02(火) 22:41:29
そこにベジットだけど、何か質問ある?
159名無しになりきれ:2006/05/02(火) 22:47:56
>>158
超サイヤ人3になれるの?
160ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/03(水) 15:04:57
雨音すら劈くその音を耳にして、俺は空を見上げた。
「来おったか」
流石に俺にはヘリを識別するだけの知識は無いようやけど、
その黒い減りは決して良い使われ方の為にあるとは思えない形状だった。
炎と煙の上がる空を旋回しながら消化剤を撒き始める。
「自然にはええ事ないけど、背に腹は変えられんか」
これで殆どの火は収まると信じたい。
こちらは残った火がこっちに広がるのを防ぐ事に専念しよう。
すぐ近くから渓流の水音が聞こえてきた。
さて、実際、どう動くか・・・
161蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/03(水) 19:04:46
>>160
僕の組織のヘリが上を飛んでいるそこから消火剤がまかれたが効果は大してない・・・
僕は水を放つ準備ができたため火に向けて放った
数秒で森を焦がしていた火を僕は完全に消火した
すると変な言語を話す奴(ドレイン)が来たため僕は自分の身体に水を纏いながら聞いた
「ねぇそこのおじさん・・・生きて僕と共に収容施設に行くか・・・ここで死ぬか選んでよ・・・」
162名無しになりきれ:2006/05/03(水) 20:21:05
>>161は最強厨w
163ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/04(木) 07:41:28
>>161
赤の次は青か。能力もわかりやすく水ときた。
渓流へと向かう俺の目の前で大量の水が吹き上がって、
広がってゆく炎を飲み込む様は圧巻だった。
これは厄介な奴と出会ったかもしれない。
だが、奴の言葉を聞いて、俺の答えは揺らぐ事は無かった。
「結論から言おう。どっちもNOや。何故なら、お前らは五つの失敗をしとるからや」
「五つ・・・だと?」
「一つ、やり方が回りくどい!
 記憶を奪ってこんなところに放り出しておいて今更収容やと?
 理由は知らんがふざけすぎや。
 二つ、時間を与えすぎた。
 ここで目を覚ましてもう三日も経つ。
 幾ら記憶がないゆうても考えを巡らすには充分じゃ。
 三つ、先に送り込んできた人選のミス。
 あの赤い髪のガキ、収容なんてする様子は皆無や。
 この火事もあいつの仕業やろ。
 あんなんに大役任せるのは組織として間違っとると思わんか?
 四つ、お前も交渉するには殺気出しすぎなんじゃボケ!
 お前らの目的も大体推察しとるけど、俺らを殺すのは上の意に反してへんか?
 お前も我が身が大事ならよう考えて動けよ。
 そして五つ! お前は俺の怒りを買った!
 俺はまだオッサン言われる歳ちゃうわボケー!」
俺は怒りのままに手にしていた王様を力いっぱい投げつけた。
続けてもう一つを軽く上へ投げた後、脇に挟んでいた即席バットを構え、
フルスイングで青い髪のガキに向けて叩き込んだ。
その後の事は知らない。
何故なら二つの王様を投げ込んだ後、全速力でその場を逃げたのだから。
俺の口上はあながち間違いやないことは、奴の顔が語ってた。
この一件、概ね予想通りかもしれない・・・(注1)

注1:実はドレインは勝手な推理で適当なハッタリと勢いで乗り切って逃げただけです。
彼の推理と真相は、まったくとは言わないまでも違っているはずです。
そろそろ黒幕にご登場いただきたいところですね。
あと、私以外のキャラでも真相を探る行動を起こしてって欲しいです。
164夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/04(木) 11:00:39
確かに叫び声は聞こえた。
だが辺りを探しても人影すら見当たらない。
「これも…念話だったのか…?」
走り回っている内にビーストともはぐれていた。

―バラバラバラバラ

頭の上をヘリが飛んでいく。
火元の方へ向かって行った様だ。
「…待てよ?ヘリがあるって事は…
俺をここに連れて来た奴もいるし逃げれるのでは?
だが…敵もいるんだろうな…」
敵がいたら俺は戦えるのか…?
棒同然の刀をただ振り回すだけだろぅか…。

―ドン!

「つっ…いたた…」
考え事をして歩いていると急に前から必死の形相で走って来た男にぶつかった
…青年か?年齢はわからないが…
165ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/04(木) 11:52:07
>>164
「弱ったな・・・夏輝とはぐれるなんて・・・まあでもすぐにみつけれるがな」
と言うと俺は臭いを嗅ぎ夏輝の位置を特定した
(さて・・・いそぐか・・・変なの飛んでるし)
俺は猛スピードで夏輝の場所へ向かった
166蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/04(木) 12:03:40
>>163
僕はドリアンを投げ付けられ少し頭にきたため司令に
『今度から会った奴・・・全員・・・殺していいですか?』
というテレパシーを送ったすると司令は
『君がそうしたいなら構わないよ・・・』
という返事が送られて来た
『ありがとうございます・・・』
僕は返事を送った後、島を探索することにした
167名無しになりきれ:2006/05/04(木) 12:43:01
>>166結局最強厨w
168司令官:2006/05/04(木) 14:00:06
――よろしいのですか、そのような許可を与えてしまって。
「まぁ、彼に殺される程度の奴等なら、次のステップに進めようはずも無いしね。必要無いから。
 彼には試金石となっていただきましょう。ところで、ドレインって自称している彼の資料出してくれるかな」
169名無しになりきれ:2006/05/04(木) 16:00:52
ちょwおまww
>>166>>168
司令官が『〜無いしね』ってwww
自演も下手ww
170ドレイン ◆1f2sdix5Vo :2006/05/04(木) 17:30:29
>>164
突然の衝突に大きく体制を崩した俺の視界に入ったのは、
紛れも無く日本刀だった。
まさか別の刺客か?!
俺は態勢を立て直すと、バットを構える。
茶髪の、日本の何処にでもいそうな少年が、俺を確認して抜刀の素振りを見せる。
右手は触れるか触れないかで腰に構えた刀をかすかに鍔鳴りさせた。
彼の目は、思ったより大きな気迫を放っているものの、自然と殺気を感じない。
それでも、居合を相手にバットを振り回して勝てる相手じゃないか。
そしてこのとき、青い髪のガキとも違う、別方向からの気配。
「こりゃヤバイな・・・万事休すか?」
右手のバットを前に、目立たないように左手を腰に下げたナイフに近づける。
だが、俺の声を耳にした少年の表情が豹変した。
やがてもう一人が姿を現したとき、少年はその構えを解いた。
俺のバットも呼応して下を向く。
どうやら、初めて味方に会えたようやな。
171ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/04(木) 17:40:50
>>170
俺は夏輝に追い付いたが・・・変な奴がいるため敵と思い木の棒を拾い構えながら
「お前は誰だ!!ここはどこだ!!お前が俺を連れて来たのか!!」
と言った
172夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/04(木) 19:14:46
>>170->>171
ぶつかった青年?は、素早い動きで態勢を立て直し、
バッドをこちらに向けている。

―やばい…

直感でそう感じ腰の刀に手を伸ばす。
たが突然の相手にどうしていいかわからない。

―こわい…こわいよ…

本心は隠す様に鍔を鳴らす。
「ちっ…まだ敵がいるのか…?」
すぐ近くの茂みが揺れる。

だが、相手の声を聞いた時、刀から手を離した。

―関西弁だ。しかもこの声は…火事の時の念話な人か。


そして茂みから顔を出したのは…
「へっ!?ビースト!!」
少しはぐれていただけでも仲間に会えるのは嬉しい。

ビーストが関西弁の青年?につっかかる。
だが俺はビーストを止めながら関西弁に話かける。
「ビースト、落ち着けって。
この人は火事を教えてくれた人だよ…多分。
関西弁の人…そぅだよな?
俺は…夏輝(ナツキ)だ。
こっちの荒いのがビースト。
貴方の名前は?」
173ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/04(木) 19:41:08
>>172
夏輝に言われて俺は
(確かに・・・あの時の声と一緒だ・・・)
と思い俺は木の棒を捨てて
「悪いな・・・敵と思っちゃって・・・ビーストだ・・・よろしくな・・・」
と言い・・・俺は変な言葉使いの男と握手した
174ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/04(木) 19:53:07
>>172-173
「夏輝にビーストか。俺はドレイン。記憶がないから、仮の名やけどな」
俺の目の前に現れた二人は、既に組んで行動をしているようだ。
火事は既に収まった。二人には無駄足を踏ませてしまったみたいやな。
「もう火は誰かさんの手で沈火したわ。わざわざ呼び出してスマンな。
 けどこうして会えたことだけでも収穫や」
彼らの能力は知らない。
だが、見るからに主力となる日本刀やその名に恥じない勇猛さを持つ頼れる奴らなら、
あいつらと戦う為の強力な戦力になるはずだ。
「この火事を起こしたのは赤い髪のガキ。この火事を消したのは青い髪のガキ。
 前者はテレポートと炎を操る力、後者は水を操る力の持ち主や。
 そして奴らは、俺らを殺しに来る」(注1)
言うが早いか、俺の背後にただならぬ殺気と水の流れが押し寄せてくるのを感じた。
「頭使えよ。この戦い、勝つんは強さや無い。賢さやで」

注1:火月が解雇された事は知りません。敵であると言う意識は変わりません。
175火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/04(木) 20:02:56
>>172->>174
「げっ・・・よ・・・ようミスター王様・・・」
俺はよりにもよって嫌な奴にあってしまった・・・
だがやはり奴には懐かしさを感じる
よくみると見たこともない奴もいる・・・
奴らは身構えたため俺は
「まあ・・・待て・・・俺はくびになったんだよ・・・森を焼いたからな・・・」
と真実を話した
176夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/04(木) 20:14:24
>>174
その男からの話を頭の中でまとめようとする。
1.名前はドレイン、同じく記憶喪失。同じく超能力者。
味方になってくれる様だ。
おそらくこの島に連れてこられた人はなんらかの事故か何かで記憶喪失が多発してる様だな。
2.敵は赤髪と青紙の少年。超能力者。
この二つか…。
「ドレイン、ビーストと俺は協力させてもらうよ…へっ!?」
ドレインの言葉に遮られ刀に手を伸ばす。
だがドレインにもビーストにも説明してない…。
俺の刀は切れないんだよ…。
でも逃げたくない…俺は仲間を見捨てたくない…。
177ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/04(木) 21:10:15
>>174->>176
「そう・・・敵ねぇ」
俺は、木の棒をまた拾い構えた・・・そして、夏輝に
「夏輝ビビるな・・・ある程度なら俺が潰す」
と言ったが・・・かなり不安だった
すると赤い髪の毛の男が現れた
やつはドレインの事を「ミスター王様」と呼んでいる
さらに奴は俺達に「自分はもう敵ではない」と言い出した
彼の目を見ても嘘をついてる目ではないため
俺はこいつを信じることにした
178佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/04(木) 23:22:31
果物を少々食べ終わり、残った果物を草に包むと、佐藤は再度寝転がった。

―…俺は…ここで死ぬのか?

ボンヤリと考える。ひたすら歩いてもたどり着けない出口…否、出口があるかどうかさえわからない恐怖。
佐藤は少ない記憶を思い出す。

―…俺が死んだら…波も…いやっ…そんな事…

肌に鳥肌が若干立つ。まるでリアルに自分と波が飢え死にする様子が目に浮かぶ。

―…俺は……

色々考えようとするが次第に考えることができなくなっていく。
佐藤は拳をぎゅっと握ると眼を覆った。
「…何も知らない…。」
そう一言言うと少し泣く。
波はその様子を少し見ると「きゃっ」と言って黙った。
179佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/04(木) 23:23:39

>136
しかし佐藤に泣いてる暇などなかった。突如脳に訴えかける声。
>『皆聞いてくれ! 今、島の北側に火の手が上がっとる! この島の森を焼き尽くしかねん火や。
>そんで、この森に住む動物達が南に、そう。みんなの集まろうとしとる南に避難を始めとるんや。
>どの動物達も特別天然記念物やそれ以上の希少生物や、できれば守ってやりたい。
>せやけど俺には火を止める能力なんてあれへん。誰か! 力を化してくれ!!』
ゆっくりと起き上がる佐藤。

―…火?

佐藤は死んだような目をして火があると訴えかけられた南を見た。
立ち上がる佐藤。
「…焼死はゴメンだ…。」
そう言うと波を抱え北へ走ろうとする。
しかしその時だ。

『『『―どっくん…!』』』

体の内側から突如重々しい衝撃が走る。
佐藤は思わず背中を反り、しゃがみこんだ。
すると佐藤の脳にばばばばばっと映像がフラッシュする。

 ―熱林を歩く男達―
                 ―動物の波―
 ―風―

         ―銀髪の少女へ―

     ―血―         ―ドレイン―

そして次の瞬間暗闇から突如目が現れた。

…ミテル…

              …オレハ…オマエラヲ…


『『『―ぎらっ!!!!!!!!!!!』』』
「うわぁあああああ!」
悲鳴を上げると佐藤は前へ倒れた。
「っは…は?…っくは…はっ…な…なんだったんだ!」
頭を抑える佐藤。波が心配そうに背中をさする。
「っは…っは…熱林……っは…熱林の北…男達が歩いてた…っあと…っ…
ドレ…イン?っていうなんだか…わかんねぇ名前…も…銀髪の少女も…いやっ…何より…!」
佐藤は横になると目を押さえた。
「目がっ…男の…目…」
佐藤はガタガタ震えた。理由も知らない恐怖があったあの目。
「っは…もしか…して…っ…さっきのは俺の過去の記憶かもしれない…な…あの目も…
あの…男二人も…風も…銀色の少女…そしてドレインという名前…全部俺の過去に関係してるのか?」
暫く息を整えると立ち上がり北を向いた。
「…とにかく…北に向かわなきゃな……あの…男達も向かってた…し…それに…死んだら何もない…」
すると佐藤は波を抱え北へ走り出した。
180名無しになりきれ:2006/05/04(木) 23:29:26
『『『―めらっ!!!!!!!!!!!』』』
181名無しになりきれ:2006/05/04(木) 23:30:06
『『『―いおっ!!!!!!!!!!!』』』
182ドレイン ◆1f2sdix5Vo :2006/05/05(金) 09:19:19
>>175-177
おいおい、いくら何でも簡単に信用しすぎやろ。
こいつは真っ先に俺を殺しに来た奴や。
そして俺は青い髪のガキが近付いてくるのも知っている。
俺はそんな事場を鵜呑みにできるほどできた人間じゃなかった。
「敵じゃないってんなら、証明してもらわんとな」
俺は赤い髪のガキに近付くと彼を強く突き飛ばした。
「なにす・・・」
ガキが驚く間もなく、俺と彼との間を激流が駆け抜けた。
それはそのまま真っ直ぐに飛び、その先に立っていた木にぶち当たる。
流石に木を薙ぎ倒したり削り取ったりとはいかないか。
俺はバットの先を遠くで水を集めている青い髪のガキに向ける。
「信用が欲しかったら勝ち取ってみぃ」
赤い髪のガキにそう呼びかけて、俺は他の二人を引っ張ってその場を離れる事にした。
あくまで、彼らの戦闘に巻き込まれない範囲でだが。
183蒼い髪の少年 ◆9t6erstNLY :2006/05/05(金) 09:40:43
>>182
「君・・・逃がさないよ・・・火月ごと殺してやるからな・・・」
僕は、逃げる変な話し方の男に対して水弾を撃った
184火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/05(金) 10:21:27
>>181->>182
「・・・たく・・・ミスター王様・・・俺の能力知ってて言ってるのか?
まあ・・・水は火にいつも勝てると思ってるガキを教育するには良い機会だな」
と言うと俺は奴の水弾を火で蒸発させた
「ガキ・・・お前の相手は王様じゃねぇ・・・俺だ・・・いくぜ!」
俺はガキに火を放った
185 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/05(金) 10:24:15
>>184
すいません・・・アンカーミスしちゃいました
>>181->>182←×
>>182->>183←〇
186水鬼 ◆9t6erstNLY :2006/05/05(金) 11:53:35
>>184
僕は、火月の火にあたり燃えながらこう言った
「僕をガキだと!しかも・・・僕に火を・・・許さない・・・火月殺してやる・・・この水鬼(みずおに)が必ず殺してやる!!」
僕はそう言うと火を水で消しそのまま火月と仲間達に水を放った
(溺れ死ね!かすどもが!)
187夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/05(金) 13:03:12
>>182->>186
火月と水鬼は戦いを始めてる。
ドレインとビースト、俺は逃げようとしたが水に遮られた。

―どぅする…逃げていいのか?

信用出来る人を守りたい…。俺達の為に戦ってくれている火月を助けたい…。

―でも切れない刀だぞ?

そんな事は関係無い。気持ちで何も動けないんじゃ…ダメだ。

―みんなを…守るんだ!

火月の放った火球は水鬼の水に相殺され、
多量の水がこっちに向かってくる。
「火月!ドレイン!どいてくれぇ!」
二人を掻き分け水が迫ってくる直前で居合いの様に刀を抜く。
「俺の中に超能力があるなら…水を斬れえぇぇぇ!!」
叫びながら左逆袈裟に切り上げる。
その時頭の中に声が流れ込む。

『―刀は光と闇…。刃は光、峯は闇。
刃は光なれど、力に溺れれば闇となり刃を翻す。
峯は闇なれど、正義もてば刃となり光となる。
力は守る為に…』

声が流れ込むと同時に切り上げた刀は光だし、刃が出る。
水を二つに割りドレインやビースト、火月を避けて流れていく。
「き…切れた!」
188ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/05(金) 13:14:23
>>187
「上出来や! 続くでぇ!」
俺は絶好の好機を見て、虎の子を使うことにした。
腰に提げていた発破の袋を取り出し、咄嗟に投げつける。
この袋は予め口を緩めにしている。
そのままでも小石のつまった状態で大きな威力だろうけど、
飛びながら小石は袋を出て散り散りに飛ぶ。
一発限りの小石の散弾だ!
189ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/05(金) 13:28:25
>>187->>188
「よし・・・・・・くらいな水鬼さんよ・・・」
奴に石が当たった後
俺はおもいっきり奴を殴り飛ばした!
190水鬼&爆花 ◆9t6erstNLY :2006/05/05(金) 13:44:00
>>187->>189
「ぼ・・・ぼくの・・・水が・・・グハッ・・・ガハッ!」
僕は奴らの連撃を喰らった
「ぼ・・・僕が・・・こ・・・こんな・・・ウワアァァ!」
僕は悔しさのあまりに泣いてしまった・・・・・・その時
−やれやれ水鬼は弱虫だな・・・変わってやるよ−
僕は意識がなくなった・・・
「まったく水鬼の野郎が・・・世話やかしやがって・・・俺が寝てる間に・・・俺の身体に傷をつけやがって・・・・・・お前ら喜べこの身体の主人であるこの爆花(ばくか)がでてやったぜ・・・久々に遊びたいが身体に傷がついたから・・・治ってから遊んでやるよ・・・またな」
と言うと俺はテレポートで帰った
191佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/05(金) 17:00:30
暫く北に走ると次第にここが本当に火事になってるという実感がわいてきた。
背後からの大量の煙、そして混乱する動物たち。
苦々しい顔をする佐藤。
一瞬不安になる。北へ走ったのはいいもの、本当にあの男たちはいるのだろうか。
「……っ…ドレイン!おい!誰かいないか!」
北へ向かいながらさっき頭に浮かんだドレインという名前を叫ぶ。
すると再度今度はスー…と脳に何かが流れる感覚に襲われた。
思わずはっとして空を見る。
「―水が…近くに?…いや…消えた?…後…人間!」
佐藤は草木を切り、水の気配がしたほうへ進んだ。
枝が時折、佐藤の白肌を切った。しかしそんなのどうでもよかった。
とにかく人に会いたかった。こんな危機的状況の中、赤ん坊と二人というのはあまりにも辛かった。
どんどんどんどん進んでいく。そして佐藤と波は人間たちの気配を感じたところに出た。

―果たして…そこに居るのは敵か味方か?

「だぁ!」
波が笑う。
192ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/05(金) 18:13:44
>>190->>191
な・・・なんだ今の奴・・・泣いた途端、性格が別人のように変わりやがった
・・・とりあえず今は生きている実感を味わうか
俺が安心してると赤ん坊の声が聞こえて来た・・・
すると青年と赤ん坊が茂みから出て来た・・・俺は
「安心しろ・・・味方だ」
と言った
193ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/05(金) 19:41:27
>>192
「赤子連れの来訪者やからって気を許しすぎやで。
 まだこっちの赤いのも信頼しきった訳や無いのに」
俺はバットを赤い髪のガキに向ける。
が・・・
「ドレイン、疑いすぎだと思う」
「君を守ったのは間違いなく彼だ」
夏輝とビーストの挿すような視線が言葉と共に叩きつけられる。
「ああもう、判った判った。好きにせぃ」
まだ信じきった訳や無いけど、じっくり様子見させてもらうとしよう。
何より、重要な情報が手に入る良い機会だ。
俺達のやり取りが終わるのを見計らって、赤子を連れた男が切り出した。
「貴方がドレインですね? ようやく合流できたみたいで、安心しました」
「そうか、まだ他にも俺を探してる連中がおるかもしれんな。けじめはつけなアカンな」

『もちの消火に向かってる皆、ドレインや!
 頑張ってもろて悪いけど、森は無事に沈火した。
 あとは動物達が森に帰れば落着や。
 南へ反転! 皆がそこで一堂に会する事を願う!
 ただし、この事件の首謀者は俺たちの命を狙う刺客を放っている。
 決して油断をするな!』
194火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/05(金) 20:03:38
>>193
暫くして俺は彼等に俺がもといた組織について話すことにした
「まず・・俺達の組織のボスだが・・知らない・・声すら聞いたことも無いんだ
次規模だが・・これはかなり大きい・・世界には奴らの息がかかっている者が多いらしい・・
そして俺達、刺客の事だが実は俺達も元はお前達と同じく連れ掠われたらしい・・もちろん組織に入る前の記憶もない・・ただ俺達とお前達の違いは何らかの事故か知らないが収容所の外にいることだ
因みに俺とさっき襲って来た奴、さらに五人を入れてハ鬼と呼ばれている
因みに俺はそのなかでは最下位だ・・・」
と言って話を終えた
195夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/05(金) 20:15:50
>>190->>194
「水鬼!逃げるのか!?」
叫んではみたがもぅ姿は無い。
敵に逃げられてしまえば情報が漏れる…。
今合流者は…俺、ビースト、ドレイン、火月…か。
この四人は敵に完全に狙われるだろうな。

―だぁ!

赤ん坊の声!?前に聞いた物だ…猿人か!?
咄嗟に身構えるが、茂みからは赤ん坊を連れた少年が。
ドレインの名を話す彼もまた超能力者らしいが…。
「仲間は5人になった…?」
と言いかけたがドレインは火月も子連れも疑っているみたいだ。
俺は…信じたい。
命を助け合える仲間なら…。

―仲間。

なぜこれほど俺は仲間にこだわる…?
「つぅ…いてぇ…」
考えるだけ頭の痛みは増す。
『仲間』という言葉は俺にとって『記憶』の鍵の様な気がした。


皆で少し休み南に向かう準備をする。
「で…これからどう動く?」
196佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/05(金) 22:13:46
>192-195
目の前にいる人間達…4人。
そのうち二人は佐藤がさっき脳に映った男達。
そのうちもう一人は赤毛の青年。
そしてもう一人は…直感でわかった。こいつがドレインだと。
二三歩後ずさりする。脳に映った人間だがこいつらは敵かもしれない。
ごくりと唾を飲みナイフを向けた。
「…お前らは……敵か?」
つーっと背中に汗が流れる。
さっきの野人とは訳が違う。
しかし次の瞬間佐藤の緊張は切れた。

>「安心しろ・・・味方だ」

脳に映った男達二人の一人が言う。

―…こいつら…仲間?

一瞬涙目になる。
佐藤はぺたんっ…と座り込んだ。
何故だかしらないが佐藤にとって仲間という響きが最も自分には無縁の物のような気がした。
しかしそれと同時に仲間という物が自分に最も必要な物だという気もした。
>「仲間は5人になった…?」
男達二人組のもう片方が言う。両手で顔を押さえる。こんな事で涙目になる姿を見せたくなかった。
しかし、ドレインが疑いの目をしながら言った。
>「赤子連れの来訪者やからって気を許しすぎやで。
> まだこっちの赤いのも信頼しきった訳や無いのに」
がばっと立ち上がる佐藤。涙目をどうにかしてこらえると。
ドレインを静かに見てナイフを差し出した。
「…俺はあんたらに何も危害を加えない…勿論この赤ん坊もな。
…そんなに信用できないなら俺をここで殺してもいい。両腕を切ってもいい。
…ただ赤ん坊…波だけは…ここに置いてやってくれ。」
佐藤の目はしっかりとドレインを見つめる。
そんな中、佐藤との間に熱風がサラサラと吹いた。

====================
数分後、5人でこれからについて話し合うことにした。
話し合いの間、次第にドレイン以外の名前も知ることができた。
火月、夏輝、ビースト…佐藤はしっかりと脳に名前を刻み込む。
話し合ううちに、ふと佐藤は思い出した。
「…銀髪の少女…。そうだ、銀髪の少女が…多分…多分な…この熱林にいるはずなんだ…」
そう、佐藤が思い出したのは脳に映ったあの銀髪の少女。
佐藤には何故か知らないが熱林に絶対にその少女がいる気がした。

…何故だか知らないが。
197ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/06(土) 19:25:43
>>196
女の子までおるんか。けど鼻の下伸ばせる状況や無いし、俺には・・・
ん? 「俺には」?
・・・やめとこう。今思い出すべきや無いな。
「ともかく、もう日が落ちる。
 お前らはここから水鬼が出た方向へ真っ直ぐ行け
 綺麗な川があるわ。今日はそこで交代で見張りを立ててよう休め。
 明け方になったら俺も合流するわ」
俺はそう言ってバットを肩に担いで背を向けた。
「何処に行くんです?」
「いきなり単独行動をとるな」
「せっかく会えたのに」
「その前にナイフ返しやがれ!」
背中にかかる言葉には振り返らずに軽く手を振った。
「ちょっとやることがあってな。
 ナイフも使うさかい、明日まで待ちや」
そう言って俺は森の中に分け入って姿を消す。
このままでいい筈がない。
できることをやらんと・・・

(夜明けまでの間、消息不明にします)
198ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/06(土) 21:25:31
>>197
俺はドレインの背中を眺めた後、皆に
「・・・とりあえず今はドレインが指定した場所で待っておくしかないな・・・」
と言って俺達はドレインの指定した場所に向かった
199爆花(水鬼) ◆9t6erstNLY :2006/05/07(日) 00:37:06
>>198
(二手に別れるとはラッキー殺してやるぜ)
俺はそう思うと火月がいるグループを襲うことにした
200夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/07(日) 10:08:36
>>197->>199
「おいっ!夜に単独行動は危険…」
歩いて行ってしまうドレインにそぅ言いかけたが、やめる。
彼なりの理由があるのだろう。

「ドレインが言っていた場所に行こう」
ビーストが口を開いた。
「そうだな…。待つしかないだろう…。」
火月と佐藤もうなずく。
俺も同じ様にうなずこうとした時、

―…殺気!?

みんなは…気付いて無いのか…?
頭が痛みだす。感覚を足の末端まで研ぎ澄まし辺りを探る…。
「どうかしたか?」
ビースト達が不思議そうにこっちを見ている。

―本当の事を言った方がいいのか…?
いや…佐藤には波がいる。危険だ!

「トイレできそうな場所探しててさ…。
悪いけど先に行っててくれよ。俺もすぐに行くからさ!
魚とか釣っててくれ♪」
少し無理な笑顔を作って見せる。
ビーストは不思議そうに首をかしげていたが、
他の二人が歩き出した為ついて行った。

「ふぅ…さて、そろそろ出てこいよ。
ここから先には進ませないぜ…水鬼!」
叫びながら足下の石を全力で木の上の水鬼に投げた
201爆花(水鬼) ◆9t6erstNLY :2006/05/07(日) 10:42:17
>>200
俺は刀を持ってるガキに言われ出て来た
「水鬼ぃ?残念ながら今の名前は爆花だぜ・・・そして今の俺は水じゃねぇんだよ能力は・・・(俺と奴の距離は約10m・・・測定完了・・・)
喰らって確かめな・・・」
俺は刀を持ってるガキの右腕辺りを爆発させた
202ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/07(日) 10:47:11
>>200->>201
「(爆音!)悪い先に行っててくれ・・・」
俺は不安になり火月に二人を任せ夏輝の場所へ向かった
そしてそこで見た光景は
夏輝が水鬼がいた戦おうとしてか知らないが・・・夏輝は右腕の掌から煙をあげていた
「・・・このやろう!」
俺はそう言うと水鬼に殴り掛かった
203名無しになりきれ:2006/05/07(日) 11:07:16
204どこかにいるドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/07(日) 13:13:43
>>200-202
少し離れたところで何かの破裂する音が聞こえてきた。
予測はできていたが、向こうを狙ったか。
俺は傍に生えていた木に両手をつけた。
「悪いなぁ。お前の力、もらうで」
最高の出力を出して木の命を吸い尽くす。
程なくして枯れた木から力尽きた葉が次々と落ちてきた。
まだ、これからや・・・
耐え切れよ。俺が行くまで・・・
205夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/07(日) 14:45:17
>>201
「名前なんか関係無い。いや…興味無いな。お前のなどな。」
言いながら刀を抜く。
その時右腕付近で急に爆発が起きる!
「うわぁぁぁぁぁ!」
痛い…痛い痛い痛い痛い…いてぇ…

―右腕…痛い…?

爆発で立っていた場所から軽く20mほど飛ばされた。
だが右腕の感覚は…ある!
「刀を…握れてる!」
右肘の辺りの皮膚はただれ、かなり痛いはずだ。
だが一種の興奮状態の俺はアドレナリンの過剰分泌で痛みは麻痺し、
火傷と擦過傷やらで痛む右腕に更に力を込めて刀を握り直す。

―夏輝丸…俺の刀。今こそ切れる様になれ!

刀は光り、刃が出てくる
「油断した…。っておい!」
ビーストが戻って来ていた。彼が戻って来たということは佐藤と波も来る可能性がある。
「ちっ…忙しい!」
ビーストが殴りかかって水鬼は木から降りていた。
「よっし!行くぜ…?」
水鬼の遠距離爆破を警戒するようにジグザグに間合いを詰める。
206爆花(水鬼) ◆9t6erstNLY :2006/05/07(日) 15:47:43
>>202>>205
「いてぇ・・・やりやがったな・・・」
俺はごつい奴に殴り飛ばされた・・・がなかなか強い奴らに思わず顔がにやけてしまった
俺が地面に着地するとあの「刀を持ってるガキ」が俺の爆撃に注意してかジグザグ移動をしながら近づいて来た俺は笑いながら
「なかなか頭はいいな・・・だが俺の爆撃は非常に優秀でね・・・一度当たった奴には半径5m以内ならどこでも当たるんだよ・・・」
と言うと「俺は刀を持ってるガキ」の右足辺りを爆発させた
207名無しになりきれ:2006/05/07(日) 18:09:40
「けぇ〜けっけっけ〜…美味しそうな人間の肉の臭いがするわい!」
208佐藤と白髪の赤ん坊 ◆7qww08/m9s :2006/05/07(日) 18:31:01
>197-206
ドレインの一言で話合いは中断された。
ふと佐藤は気付く。ドレインにナイフを渡したまんまだという事を。
「あ…ナイフ…。」
するとドレインが振り向き言った。
>「ちょっとやることがあってな。
> ナイフも使うさかい、明日まで待ちや」
一瞬黙り込む佐藤。
ナイフが無いのは少々不安になるが、ドレイン成りに何かあるのならしょうがない。
ドレインに静かにうなずく。
それをドレインはしっかりと見ると森の奥へと消えていった…。

ドレインがいなくなってしばし立つと、夏輝を置いて、ドレインが指定した場所へ行くことになった。
流石に走り回ったせいか凄い疲労感に襲われてたがそんな体に鞭を打ち歩いていく。
暫く歩いていくと背後に風を感じた。
振り向く佐藤。
するとそれと同時に爆音が森中を響いた。
>「(爆音!)悪い先に行っててくれ・・・」
ビーストが血相を変えて夏輝の方へ向かっていく。
一瞬ついて行こうと方向を変えようとしたが、佐藤は止まった。
>「けぇ〜けっけっけ〜…美味しそうな人間の肉の臭いがするわい!」
「え…?」
一瞬驚いたような顔をすると佐藤は背後の衝撃に倒れた。
どうやら背後から後頭部をさっきの声の主に殴られたらしい。
波が泣き叫ぶ。そして佐藤は後頭部から血がながれた事をしった。
「…何…?」
ぽつりとつぶやき火月を見る。
209火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/07(日) 19:04:40
>>197->>207
(あの野郎!人の十得ナイフを・・・まあいい・・・後で返してもらうか・・・)
俺がそう思い歩いていこうとしたとき夏輝がトイレに行った・・・俺は別に気にせず行こうとした時・・・爆音が聞こえた・・・同時にビーストが夏輝を助けに行った俺も行こうとした
・・・が突然、佐藤が倒れたので見ると野人が佐藤を喰らおうとしていた・・・俺は
「急いでるんでな・・・遠慮せずにぶっ放してやる!!」
と言った後野人に火を放った
すると、そいつは俺の火に焼かれ逃げて行った
野人が逃げた後、俺は救急セットを使って佐藤を介抱した
210ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/07(日) 19:57:42
枯れた木に登り太い枝の根元にサバイバルナイフを打ち付ける。
ナイフの柄を掴んだまま、枝の先に乗り移る。
当然ナイフの傷口から軋む音と亀裂、そして俺の体が僅かに下がる。
だが、俺の体重を受けてもしぶとく枝はその手を下げ落とさない。
その場の流れから預かっていたもう一振りのナイフで、
既に刺した個所の反対側を横に切りつけていく。
何度か削っていく内に、豪快な音を立ててその太い枝は俺を連れて地面に落ちた。
「くぅ! 痛くない痛くない!」
この程度のダメージはすぐさま地面に生えている草を枯らして回復する。
さぁ、急ぐぞ。
211夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/07(日) 21:22:38
>>206
水鬼がビーストに殴られながら何かぼやいている。

―ぞくっ…

背筋が凍り付きそうになるがひたすら走り間合いを詰める。

―ばぁん!

右足の麓が爆発する。
「待ってたぜ!このタイミングをなぁ!」
右足が着地し、蹴り上げた瞬間に爆発したため、
夏輝の体は急激にスピードを上げ前にぶっ飛ぶ。
「なぜこっちに向かってくる!?」
水鬼が不思議そうに叫ぶ。
「人間の心理の応用だ!普通手を狙って攻撃した後動かれたら、
次は確実に足を狙って動きを止めるだろ?」
なぜか口が勝手に動く。自分の意思以外で動かされているように。
だが確実に自分自身で声を上げる。
「そりゃぁ!」
そのまま刀を前に払い切りかかろうとした時…

―刀は流れる水の様に。力に頼り振りかざす事なかれ。
流水が如く刃を滑らせしは万殺の義なれ!

また頭に言葉が流れ込む。年を食ったじいさんの声。
同調するように体が勝手に水鬼の前で回転しながら右手首を切り抜く。
そして頭の中の声と同調し、右手首先から血を流す水鬼に向かって
同じ言葉を反復した。
「…これぞ『狗殺』一の太刀、水流殺斬(スイリュウセッザン)」
水鬼は右手首を押さえもがいている。
「てめぇ…絶対に殺す!!」
そう言い残し水鬼はまたテレポートした。

テレポートし消える水鬼の残像を最後まで見れなかった。
俺はその場に倒れこむ。
右腕の感覚は痛みのみ。右足は辛うじて靴が吹っ飛んだだけだった。
だが右肘の辺りの火傷を押さえながら意識が遠のいた…。。
212ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/07(日) 22:11:40
>>211
水鬼がにげたあと
「やったな・・・夏輝」
と俺は言った
俺は頭の中で
(さて・・・奴は逃げたが問題は次は多分あいつより強いのが出てくるだろうな・・・)
と思った・・・がとりあえず俺は今生きている事を噛み締めることにした
「ん……」

草むらの上で目を覚ます。私、何してたんだっけ…
何かから逃げて、南へ呼ばれて…
リュウやアジア人の少年に会って…

斧が、刺さって…………リュウ!!

リュウはすぐ側に横たわってた。
斧は刺さったまま…早く血を止めなきゃ!

夢中で自分の服を切り取って、肩に結んだ。
私も気を失っていたもの…手遅れかも知れない。
私は服を切り取る前に、直感的に斧を抜いた。
ホントなら、止血もせずに、深く刺さった斧を抜けば
当然、血が吹き出してしまう筈だった…けれど。

斧の刺さった場所に手を添えるようにして抜いた。
その傷口からは、血が吹き出すどころか。



気づいたのは、肩に布を強く結ぼうとした時……
「あれ…血が、止まってる……?」

さっきまで、斧の刺さってる所から血が流れ出てたのに。
斧を抜いた傷痕すら見当たらなくなってる。

私の置いた指の跡で、かろうじて
どこに傷があったかは分かるけれど。



それだけじゃ無かった。



私が気を失ってる間も傷口からは血が出ていた筈。
だって、起きた時血が出ていたもの。
なら、何故地面に染み込んだ血は全部乾いてるの…?



……ううん、考えてる場合じゃない。
私にはもう一つ、やらなきゃいけない事があるから。
近くで横たわるアジア人の少年。

何故彼が倒れているのか分からないけれど
起きたときリュウと顔を合わせたら
また争ってしまうかも知れない。

お互い見えない場所に居たほうがいいよね。


すぐ側の建物を探すと、幸い
正面にあるハシゴの他に、左右に入り口があった。
2つとも倉庫になってる。…うん、ここにしよう。

起きてもお互い見えないように、別々の倉庫へ。
そして、私は正面のハシゴを昇る。

私を呼んだ人はこの上に居るのかな。
何があるのか、分からないけれど。


……行くしか、ない。
216少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/05/09(火) 18:06:10
「君には素養がある   君の持っている それは偉大な素養なのだ
とまどうのも無理はないだろう    けれども  君は国家の命運を司る一員になる資格があるのだ。
是非とも 私たち ゼドのメンバーになってもらいたい    注射を  」





俺は飛び起きた。
目覚まし時計を見るとまだ朝の4時じゃないか。
出勤時間には早すぎる。
いや今日は日曜だってば。
ゆっくり寝よう。昼まで寝るんだ。残業続きで慢性睡眠不足なんだから。
217少年A ◆uDMAWdgvvs :2006/05/09(火) 18:07:15
俺は飛び起きた。
「ここは?」
自分の部屋じゃない。床も壁もコンクリートむきだしの部屋だ。広さは40畳ほどもあるだろうか。
照明はなく明かり取りの小さな窓から外の光が指しこんでいる。
なんにも印刷されていないダンボール箱がいくつもの山になって積み上げられている。
「どこだ。ここ。俺の部屋じゃない……。俺の部屋?」
記憶!!

そうだ。俺は記憶を失っていたんだ。自分の部屋の記憶がある?

いや、だめだ。
モヤがかかったみたいによく思い出せない。
自分の部屋じゃないとしか、わからない。
なにかもっと重大な記憶も蘇っていたような気がするが、だめだ。わからない。
いや……。
まて。
そうだ!
銀の髪の少女は?どうした?
あの白髪の子供の化け物は?
俺の斧は!?

俺はドアに飛びついた。ドアノブを回す。よかった。鍵はかけられていない。
ということは誰かに閉じ込められたわけじゃないんだ。
俺は突然違和感を感じて、自分の手を見た。

小さい。

俺の手ってこんなに小さかったっけ?
俺の体ってこんなに小さかったっけ?
俺って……子供だったっけ?

とにかく俺は外に出た。
外に出て振り返ると俺のいたのは倉庫のようだ。
俺はハッとした。
カンカンと音が聞こえる。
音のする方を見上げると、ハシゴがあった。
あの銀の少女だ。
少女が金属制のハシゴを登っていく。
「無事だったのか!?」
俺は声をかけた。
218ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/10(水) 16:44:55
>>209
新しい即席バットの作成に勤しんでいる俺のすぐ近くで、
なにやら騒がしい声とも音ともつかぬものが近付いてきた。
作業を中断し、木の陰に隠れながらその根源を探っていると、
それは俺の視界を走り抜けていった。
「うぐるあぁぁかぁぁぁがぁぁぁっ!」
人と猿の間を行く奴が上半身を炎に包まれながら走り去っていった。
「北京原人まで保護しとるんかいな。映画の題材にはむかへんな」
と、走り去るそれをただ見送っていた。
おそらく火月がやったんだろう。
危険を排除したと言う事なら止むを得ないか。
半ばその猿人に同情してみていたときだ。
猿人が何かを踏んだ。黒い水溜りのようなそれでいて粉末のような・・・
奴が見えなくなったのを充分に確認してから、俺はそこに向かった。

ハシゴを登っていると、下から声が…。

聞き慣れない声…子供の声だけど、リュウの声じゃない。
誰だろう。少し目を閉じてみる…



  ――俺の斧は?



「…え」

と、下を見ようとしたけれど、この高さで下を見たりしたら
きっと怖くて動けなくなっちゃう。
ただでさえ脚の震えが止まらないのに。

あの声は、さっきのアジア人の少年?
確かにさっきの聴き取れない言葉と似てるけど
そんな訳ないよね。きっと別の人の声が聞こえたんだ。

…ともかく、登ろう。
この状態じゃ何も出来ないし、答える余裕が無いし。



下を見ないように、見ないように…
220ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/11(木) 12:43:24
>>118
目にしたものの正体がわかるのに、少しの時間を要した。
黒いものおもっていたが、それは濃い赤というべきもの。
血溜まりがかなりの時間を要して固まり、
砂のように風に晒されてある程度削られた跡だった。
「この量は致死量やな。何日か前に、誰かがここで殺されとる」
そう、「誰かが」だ。
何故なら、まず死体そのものがないこと。
殺した誰かが死体を処理していると言う事だ。
さっき走っていったような野人と言う線も無くは無いが、
野人同士でここまでの事をするだろうか。
そう、周囲を見回していたときに、
血溜まりのすぐ傍で何かが草に紛れている事に気がついた。
「写真か?」
遠めで見てもそれが二人の人物が写っている写真だと気付いたぐらいだ。
死体を処理した誰かがこれに気付かないとは思えないが、
よほどの偶然か、逼迫した事態の為か、その場に放置されたままになっていたようだ。
俺はそれを拾おうとした。だが、それに指が触れたとき。
「うわっ、なんやこれは!」
そう思ったときには俺の目に涙が溢れてきた。
写真に触れた一瞬に、とてつもない悲しみとも悔しさともつかぬ感情が流れ込んできた。
でも、それ以上に詳しい事は判らない。
「これは、サイコメトリー・・・やんな?」
改めて写真に触れて、拾い上げてみる。
最初のようなインパクトはもう無いが、悲しみが手にしみてくる。
写真には二人の人物が写っていた。
白衣を着た男性と少女が並んで写っている。
男性は日本人だとおもうが、少女は明らかに違う。
「銀色の髪・・・この子が、さっき佐藤が言っていた・・・」
写真の裏を何気なく見ると『3148』という数字が見える。
流石にこれだけで何かがわかるわけじゃない。
でも、この悲しみと、血の跡。
サイコメトリーが無くたっていろいろ想像できる。
「俺にサイコメトリーがあるんや無く、
この写真が訴えかける力が強かったからやな」
俺以外の・・・本当にサイコメトリー能力がある人間に見てもらえば、この真実が見えてくるかもしれない。
急ぐか、それとも夜明けを待つか・・・
221夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/11(木) 20:39:18
「ん…うっ…げほっげほっ!!!」
目が覚めたが痛みが体中にあり気分が悪い。
辺りを見回すと少し向こうにビーストや佐藤が火を囲んでいる。
「うっ…くっ…情けない…」
右腕の傷口には包帯が巻かれていて手当てはされている。
『だぁ!』
波の笑い声が聞こえた。
「水鬼は…消えたか…。
だが今度は火月じゃなく俺を狙ってくるかもしれない…」
そぅなれば波や佐藤に迷惑が及ぶ…。

―お前じゃ…仲間を守れない
頭の隅にそんな声が響く。
記憶の中で言われた言葉…。覚えていないが。
「今はまだ一緒にいれない…。
せめて自分自身を守れるくらい強くならないと…」
そぅ思うと夏輝丸を手にとり腰に差し、
ビースト達にバレない様に歩き出した。
右足は引きずる様に少しずつ森の奥へ入っていく。
222名無しになりきれ:2006/05/12(金) 03:10:01
222GET
223名無しになりきれ:2006/05/18(木) 19:33:28
良スレ復興期待age
ハシゴ……やっと登り終えた。
きっと私を呼んでた声はここに居る――



――と、思ってたのに。

そこには…ただ、だだっ広い部屋。
登って来たハシゴの穴を中心にしたドーム状の部屋には
所どころ窓が閉めてあった。

ドームの隅に、独り、ぽつんと段ボール箱。
まさか、声はここから?……まさか。
でも気になる、開けてみよう。

「キレイ……」

誰も居ないドームに、思わず出した言葉がこだました。
目に入ったのは、箱とはあまりに不釣り合いな真っ青なサファイア。
225名無しになりきれ:2006/05/19(金) 10:05:06
「ソイツに…触らんでくれんかの?」

誰もいない,と思われたその部屋の暗がりから、一見して浮浪者とも思えるほど汚い老人が、
宝石に魅入られた少女の横から突如声をかける。
226夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/19(金) 20:19:14
森をしばらく歩き続ける…。
すると目の前に古い建物が見えて来た。
「怪し過ぎる…が、行くべきだろぅ」
一人で森を彷徨っていた俺には誰かと会いたかった。

―ガチャッ…

ドアノブをゆっくり回しドアを開ける。
ゆっくりとした足取りで歩いて行くと部屋に行き着いた。
広い部屋にはしごがある。

―カン…カン…カン…

「人か…?」
誰かがはしごを上ってるのか…?
俺は少し急ぎ気味にはしごを上り始める。
上り切った先には…少女がいた。
227ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/19(金) 21:15:41
※途中参加が駄目なら無視してください
「ここは・・・どこなんだ」
浜辺で俺は目覚めた。
「見たことも無い植物、人気の無い森・・・どこなんだ?」
「俺は・・・どうしてこんなものを持っているんだ?」
キャラクターファイル
容姿
・ 黒髪、赤眼(左目は義眼)、年齢は20歳前後
服装
・ Yシャツ、グレーのズボン、サスペンダー、左目の眼帯
持ち物
・ 豊和工業 64式小銃(20発入り専用マガジン×2:弾入り)
・コルトガバメント(9発入りマガジン×3:弾入り)
・救急セット(内容物:絆創膏30枚、メス32本、包帯2本、三角巾2枚、テーピングテープ2本、
ミニナイフ5本入り×3箱:刃渡り4cm、赤チン、正露丸糖衣錠)
・恋人と思わしき女性の写真
・レーション(内容物:パン:まずい×2、紅茶×2)
能力
・治癒
228ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/19(金) 21:46:44
「で・・・おれは・・・だれなんだ?」
とりあえずポケットを弄って見る、すると、生徒手帳が出てきた。
「これ・・・は?」
自分の顔に似ている写真、その下にロンという名前が見える、他の文はインクがにじんでよく見えないが、
そこだけははっきり解かった。
カバーの隅には高校のと思われる校章がついている。
「とりあえず・・・ここにいても無駄だ。どこかに行こう。」
ひたすら歩いた。2時間くらいだろうか・・・するとそこに建物が見えてきた。
「ん?、人が入るかもしれない、とりあえず入ろう。」
ドアノブに触ると、かすかに暖かかった。
「人がいるのか?」
扉の中に入る。歩いていくと部屋が見えた。
カンカン・・・と物音がする。気づかれないようにそっとのぞいた。
「あれ・・・人だ。」
梯子を上っていた。声をかけようとしたが出せなかった。
とうとう気づかれずその人は梯子を上りきった。
「何かあるのか?」
梯子まで行き、上を覗いた。その時、上から何か呼ばれた。
229黒髪の女 ◆xV2iRlp/rk :2006/05/19(金) 22:55:56
島の唯一の建造物、
そこへ集いつつある人々。
その中に日本刀を手にした青年のシルエットを眼にして、
私の口元が上がる。
だが、そのすぐ後に別の男がやってくる。
「サムライの相手だけのつもりだったけど・・・」
相手が銃を所持している事を確認して、
私は腕を組む。
木の上で、長い髪を風になびかせ、
私の眼は月光を返す。
「岩燕(いわつばめ)、参る!」
銃を持つ男の目の前まで、
私は軽やかに跳躍する。
その白い肌を灰色に変えた後、
着地の衝撃は地面を穿ち、
砂煙が舞う。
230岩燕 ◆xV2iRlp/rk :2006/05/19(金) 23:12:27
キャラクターファイル
容姿
黒髪、黒瞳。モデルのような細身と凛々しい顔立ち。
服装
ノースリーブとスリムパンツ。
靴も飾り気はない。
持ち物
無し
能力
体を石質にする
テレポート

硬い体を軽やかに躍らせ、素手格闘と暗殺術を駆使する。
231名無しになりきれ:2006/05/19(金) 23:14:08
うるせえよ
232名無しになりきれ:2006/05/20(土) 19:46:38
良スレ期待age
233名無しになりきれ:2006/05/20(土) 19:47:37
よし、

島を爆撃しよう
234名無しになりきれ:2006/05/20(土) 20:55:55
つならない
235名無しになりきれ:2006/05/20(土) 21:18:48
>>234
つならない
てなに?
236名無しになりきれ:2006/05/20(土) 21:27:15
つ「ならない」
237名無しになりきれ:2006/05/21(日) 17:12:26
これはひどい
238名無しになりきれ:2006/05/21(日) 20:56:42
つならない
239ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/22(月) 10:29:36
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1146246498/
ご意見、感想などはこちらにお願いします。
だから私はGMでもスレ主でもないってば!
240ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/24(水) 00:47:19
>>229
中に入ったつもりでしたが取り消します。
建物の前、後ろから殺気が、
「!」
俺はすかさず銃で防いだ、ぎりぎりのところでとまっている。
しかし、少しでも気を抜くと・・・やられる。
「ぐぅ・・・待ってくれ、俺は闘うつもりは無い!」
241火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/24(水) 08:53:17
>>229
「わりぃな・・・ビースト・・・二人を頼むぜ」
俺はそう言うと建物へ向かった。
(この感じ・・・間違いない・・・あの女だ!)
俺は、建物についた。
そして、銃を持っている奴に襲い掛かっている女に
「やはり・・・お前か・・・」
と言いその女に火の玉を放った。
242岩燕 ◆xV2iRlp/rk :2006/05/24(水) 10:46:59
>>240
(注1)
怯えながら構える銃は、まるで照準が定まっちゃいない。
宝の持ち腐れだわ。
「簡単に説明してあげるわ。
この島にいる貴方や私たちは、記憶を無くしている超能力者。
私も岩燕なんて名乗っているけど、自分の事なんてちっとも判らないわ。
ただ一つはっきりしている事は、この島にいるものは二つに分けられている。
狩る側と、狩られる側に」
私の言葉の意味から本能的に感じた危機感が、彼に引き金を引かせた。
銃声が私の肩へ駆け抜け、高い音と共に跳弾する。
「最後まで聞きなさい。
こうして分けられたのは、そのゲームを楽しむ為よ。
誰かさんが、ね。
そしてそのゲームがより楽しめる為に、
その誰かさんは戦力のバランスをとることにしたの。
戦闘に向かない能力者には武装を与えて、少しは善戦できるようにね。
どう? 貴方の銃の意味、判ったかしら?」
私は組んでいた腕を解き、銃弾のあたった肩をそっと撫でる。
多少欠けたけど、すぐに再生するわ。
石の硬さと生物の回復力。
せっかくの銃も役に立ちそうに無いわね。

>>241
私が一歩踏み出し、得物に舌なめずりして見せた。
その視界の端から、突然炎が飛んできた。
そのまま受けるのは失礼かしら。
私はその炎を右手で薙ぎ払う。
手が灼熱に赤く光るが、私自身はその熱さにダメージは無い。
石と貸した私は、人より遥かに炎に耐性がある。
この程度はむしろありがたい。
赤く焼ける手のひらはパチパチと火の粉を散らし、
勝利を掴めと轟き叫ぶ。
「邪魔しないでほしいなぁ。裏切り者君」
こんな事をしてくるのは一人しか思いつかないから、視線も向けずに言い放つ。
全く、八鬼を名乗っておきながら不甲斐ないわね。
裏切った火月。あっさりと敗れた水鬼。当てにならない爆花。
八鬼で頼りになるのは、私とあの人ぐらいかしら。
「さぁ、その銃が役に立つ間は、私を楽しませて頂戴」
私は火月に構わず、体勢を低くして眼帯の男へと突撃した。(注2)

注1:まだ屋外だと思ってました。建物の構造の把握不足です。
あわせていただきありがとうございました。
注2:次の攻撃予告。赤く焼けた右手で爆裂ゴッドフィンガー(叫びません)
避けられた場合にはすぐに蹴りが出るらしい。
−島にヘリコプターが近づいて行く・・・ある怪物を乗せて−
(・・・・・暗い・・・
・・・だせ・・・)
暗闇の中俺は呟いた
「は・・・はやく島に近づけさせろ!」
俺を閉じ込めている奴の一人が言った。
「司令は何を考えているんだ!八鬼の中でも最悪でヤバイ能力を持っているこいつを!しかも、岩燕さまがいるのに・・・」
「あの人・・・今度こそ司令を殺すかもな・・・」
「それは無理だろ?全ての記憶は司令が管理しているからな・・・さて・・・ここらで投下するか・・・」
と言うと奴らは俺を閉じ込めている檻ごと島に投下した・・・
(あいつら・・・後で殺してやる・・・この吸骨が必ず・・・)
244吸骨 ◆ZycwdUK.WI :2006/05/24(水) 11:19:44
キャラクターファイル
容姿
小学校一年生くらいの少年。髪の色は白色で長さは異様に長いが顔の部分だけ切っている。足枷と手枷、さるぐつわをつけている。
服装
粗末な布を服のように着ている。ズボンも服と同じ感じ。
靴は履いていない
持ち物
無し
能力
まだだしてないので不明としておく。
245名無しになりきれ:2006/05/24(水) 17:33:03
隕石が降って来ますたwwwwwwwwwwwww
246名無しになりきれ:2006/05/24(水) 17:52:25
>>245
ならない
247名無しになりきれ:2006/05/24(水) 18:14:08
なるよ
248夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/24(水) 21:31:40
はしごを登り切った直後、建物を轟音が包む。
「なんなんだよ…急に!
ごめん、君は隠れていて!」
自己紹介もしていない出会ったばかりの少女を気遣いながら
はしごを使わず飛び下り走り出す。
建物の扉を開いた瞬間熱風が吹く。
「この熱…感じ…火月!?」
そこには銃を構える少年と、腕だけが部分石化した女性…
そして、迷惑かけたくないからと離れたはずの火月だった。
火月の火球を簡単に弾き飛ばした女性は…笑っている。

ドクン…ドクン…
腰の辺りから心臓の鼓動が聞こえる…
「ん!?腰の…夏輝丸?」
夏輝丸が光っている。戦う事を望んでいるかの様に。

―だが…俺の傷は完治していない…

そんな不安が頭をよぎりつつも、火月に近付いていった。
249火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/24(水) 22:10:20
>>248
夏輝が現れたので俺は
「勝手に離れやがって・・・心配したぜ!
・・・まっ・・・無事でなによりさ・・・」
と言った。
その後更に俺は夏輝に
「気をつけろよ・・・この女は八鬼の中でもナンバー2の実力者だ・・・俺でも勝てる見込みは殆どないぜ・・・」
と言った。
250ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/24(水) 22:41:27
出来上がった長いバットを翳して、俺は大きく息を吐いた。
俺の即席バットよりも長いそれは打撃に充分な強度を保つべく、
太さも俺の物より太い。
「流石に重いな。けど、ビーストには調度いいぐらいやろ」
他にも作ってやりたかったが、
どうにも辺りが騒がしい。
とりあえず、石の散弾の補充は済ませて、
俺は彼らに合流すべく歩きだす。


(ちょっとツッコミ。
岩燕の石質化は全身です。
むしろ部分石化は出来ません)
251吸骨 ◆ZycwdUK.WI :2006/05/24(水) 23:08:46
>>250
檻を素手で引き裂いて出た後、俺は敵を発見した。
(見つけた・・・殺してやる・・・)
俺は猛スピードでそいつに襲い掛かった。
252名無しになりきれ:2006/05/24(水) 23:35:35
全身石化なら動けないんじゃ…?
253ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/25(木) 00:30:23
>>242
注:銃は構えていません、銃を両手で持ってガードをしているだけです。
「くっ、まだやるか!」
出てきた右手を素早くとり、そのまま大外狩りで押さえ込む。
「だから、戦いたくはないといったでしょう。」
押さえ込んだまま、俺はそう言った。
「第一この銃、俺のじゃなくて、築いたら目の前においてあったんだ。
別に戦いたいとかそういうわけではなくて、この先役に立つと思っても
っているだけさ。」


254火月 ◆iyy1VCfA8c :2006/05/25(木) 00:47:53
>>253
「そいつに何言っても無駄だぜ・・・兄ちゃん・・・そいつの目的は俺等を殺すことだからな・・・」
と言いながら俺は足に火を点けた・・・。
「名付けて赤色の足だぜ・・・どりゃあ!」
と言った後、俺は岩燕に何回も蹴りを打ち噛ました。
255ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/25(木) 01:34:49
>>254
「ああ、そうだな。こいつに何を言っても仕方がねぇ。本当は、こんなことしたくはないのだが・・・」
そういって、俺は岩燕から離れた。
256ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/25(木) 01:40:53
俺はまた個人で歩き出した。
3時間くらいたっただろうか、
目の前に、鉄筋コンクリートでできた建物、上部にはアンテナ
「通信施設か?」
中に入る、いろいろな機材や書類が無造作に散らばっている。
その書類のひとつを手に取った。
「これは・・・?」
書類には、キリル語で文字が綴られていた。
内容はわからない。
見回すと、機械は作動していない、スイッチも壊れている。
俺は、何か無いかと、中を散策した。
その時、一人の白衣を着た人の後姿が見えた。
気づかれないように追っていくと、なにやら研究室のようなところに入っていった。
257ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/25(木) 10:21:31
ビーストと佐藤の姿を遠くに見つけたとき、
視界の一方から迫りくる何かに気が付いた。
小さいが、強烈な威圧感は感じていた。
今の俺の手は二振りのバットで塞がっている。
「やるしかないな」
右手にビースト用のバットを真ん中あたりで握り、素早くビーストに向き直った。
薄々感じていたが、俺の正体が判ってきた。
だからこそ確信する。
この距離でも届く。
「ビースト!!」
ピッチャー振りかぶって第一球・・・
「受けとれぇ!!」
投げました!!
真っ直ぐに飛んでいくバットを見届けもせず、
すぐ目の前に迫ってきた敵に、自分のバットを構えた。
「予告ホームランじゃ!」

>>252
本当に石になったらそうなんですけど、
ここはあくまでそれだけ硬くなるということで。
要するにモデルはX-MENのコロッサスということで。
ttp://www.marvelfanclub.jp/characters/x_men/colossus/index.html
258岩燕 ◆xV2iRlp/rk :2006/05/25(木) 10:41:32
>>253-255
「いつまでやってるの?」
火月に呼びかける私の声は、彼の背後からのものだった。
「なんだ・・・と・・・!」
振り返る彼の顎に、斬るように裏拳で薙ぐ。
脳を揺さぶられ、膝から崩れ落ちる彼を見下ろして、私は呆れ果てる。
「あんな素人の男に組み伏されてもリアクションがない時点で気付きなさいよ」
まだ立ち上がろうとする彼の手をゆっくりと踏みつけ、私は続ける。
「ま、本命の敵に会う前に手の内晒すのは失敗だったけど、ね」
火月が蹴っていた私の姿をした石造は今も組み伏された姿のままで残っている。
「仮にも八鬼と呼ばれるものが、この体たらくとは。あのときに頭の中もドレインとやらに吸われたのかしら?」
「て、めぇ・・・見てやがっ・・・」
「出撃の命令が来るまで手を出さないでいてあげたのよ?
貴方達にせっかくの手柄の機会が与えられたと言うのに・・・
まぁいいわ。聞きなさい。
貴方、このまま狩られる側でいたらどうなるかぐらい、
今の貴方の頭でもわかるわよね?」
「何が・・・言いたい・・・」
「今はこのまま見逃してあげる。
そのまま奴等のところに戻って・・・
内側から狩りなさい。
そうすれば、復帰の口添えぐらいしてあげる」
「ざけんな!」
勢い良く上体を起こそうとする彼の頭を、手を踏んでいた足で蹴り転がす。
全く、こういうしぶとさだけは侮れないわね・・・
「すぐに答えを出せとは言わないわ。
じっくり考えて、現実を見極めなさい。
できればあのサムライを片付けて欲しいわね。
あの子だけは苦手だから」
私は敢えてそれを告げて、地面へと音も無く沈んでいった。
地の底からかつての体を突き壊して、その場を去る。
259岩燕 ◆xV2iRlp/rk :2006/05/25(木) 10:47:59
>>258
夏輝がすぐ傍にいたのをすっかり忘れてましたが概ね先のレスのとおりで。
会話の内容は夏輝に聞き取られないよう小声で行ったと言う事で。
260吸骨 ◆ZycwdUK.WI :2006/05/25(木) 11:15:35
>>257
奴はホームラン予告をした後、俺の顔にめがけてバットを振り下ろしてきた。
痛かったが・・・俺の能力を封じてるさるぐつわが取れたので俺はニヤッと笑いながら
「ありがとう・・・お陰でやっと腹ごしらえができるよ・・・」
と言うと俺は、深呼吸をした。途端に俺の半径1mの草が枯れ始めた。
261ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/25(木) 19:59:21
>>260
「こいつ!
俺を狙ったんは確信犯か」
俺にとっては見慣れた現象が奴の足元に広がる。
俺より高いドレイン能力の持ち主!
戦うにおいて、考えてはいたものの、
これほど早くこの時が来ようとは。
たが、相手が俺の能力を知っているとしても、
相手の能力の弱点も知っている同士、
戦いはそれ以外で決まる!
俺は相手の周囲を回る様に動きながら、バットを正面に構えた。
まずは時間稼ぎだ!
262夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/25(木) 20:23:43
【下は中の人の意見…】
>>258
このトピのルールをお忘れでしょうか?
一人称で書くのがルールですから、
貴方のレスに火月の発言が出るのはおかしいです。
まぁ俺は別にGMでも無いからいいんですけどね。

【ここからは物語…】

俺は火月と岩燕の戦いを最後まで見る事はしなかった。
このままここにいて自分が足手まといになるのが嫌だったからだ。
「ごめん…火月…」
つぶやきざま走り出す。建物の少女も気になったが、
今は自分が逃げる事に必死だった。
「俺…弱虫だ…臆病者だよ…」
走りながら涙が頬を伝う。
それでも水鬼戦で負傷した体を酷使し走る。

どれだけ走ったのか分からない。
ただ疲れて、体中が痛み脳が酸欠で地面に突っ伏した。
「はぁはぁ…ちくしょう…チクショウチクショウ!!」
悔しさが胸に込み上げて来る。
名前も正体も知らない俺を信じてくれた火月やドレイン達を置いてきた事を思い出すとに
無償に自分に腹が立った。
「はぁ…情けない…」
太い木に寄り掛かり座り込む。
辺りは霧に包まれ始めていた…
263ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/25(木) 20:49:25
【中の人発言】
一人称で書き進める事と、
そのシーンにおいての他のキャラが言動を起こす事は
ルールに逆らう事とは思いません。
勿論、勝手に使われる事に抵抗のある人もいるでしょう。
でも、キャラの個性を著しく歪め無い範囲では、
リアクションやシーンに必要な雰囲気付けは
筆者が演出すべきだと思います。

岩燕にあそこまでさせたのは、
あの戦闘の場面において、
岩燕がやられるにしても、
私の書き込みを待つでもなく、やられ演出もなく、
一方的に立ち去る事に読み手として不自然さを感じたからです。
264名無しになりきれ:2006/05/26(金) 00:21:06
そういうのは避難所でやれよカスども
265夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/26(金) 07:58:35
【中の人発言】
そですか…わかりました。

【ここより物語…】
霧は一向に良くならない。
いや…どちらかと言えば濃くなっている。
「やばいな…必死になりすぎた。
どっちに行けばいいのか分からないぞ…(汗が止まらない)」
疲れている為に立ち上がろうとはしない。
だが夏輝丸をいつでも抜ける様に構える。
「はぁ…一人って…こんなに心細いのか…
くそっ!弱気になりすぎだな…」
独り言をぼやきながら服のポケットから包帯を取り出す。
辺りを警戒しながら右足の包帯を巻き直し強めに縛る。
少しでも動きやすくしたかったからだ。
266ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/26(金) 23:53:26
>>260
奴のドレイン能力を見て俺は
(・・・・こいつ水鬼より強いな)
と思った。
・・・が奴の能力の射程外ならやれると思い
射程外からドレインから受け取ったバットを思い切り奴の頭に目掛けて振り下ろした。
267吸骨 ◆ZycwdUK.WI :2006/05/27(土) 19:13:51
>>261>>266
「その言い方からすると・・・君がドレイン君か・・・大丈夫、君だけは半殺し程度にしろと言われてるから殺さないよ・・・」
俺は、じりじりとドレインに近づきながら言った。
その時、デカブツがバットを振り下ろして来た
・・・が俺は、それを片手でキャッチして
「中々の力持ちだね・・・
だけど・・・その程度の腕力なら俺の勝ちだね。」
と言いデカブツを軽く放り投げた。
268ドレイン ◆xV2iRlp/rk :2006/05/27(土) 20:38:11
>>267
ビーストの一撃を軽く退けるそのパワーは、
子供の姿を伴って尚、戦慄を覚えた。
だが、今こいつを倒さなければ、
俺はこの先を切り開く事は出来ない!
俺はバットを捨て、奴がビーストに向いている隙を突いて抱き抱えた。
体格ならこちらが上。
移動を封じれば、もうこいつが吸い取る対象は、
俺しか無い。
俺の能力とで相殺だ!
「ビースト! 今だ!
俺に構わずやれ!」
俺の手でこいつの力を吸い取りながら、
俺は覚悟を決めた。
269ビースト ◆kAJpbuYUZs :2006/05/27(土) 21:22:32
>>268
俺は、悩んだ・・・ドレインと共にこいつを殺すか・・・
それとも殺すのを諦めて助けるか・・・
「・・・・・・馬鹿だな・・・俺、何悩んでいるんだ・・・ドレインを殺さずにこいつを殺す・・・それだけじゃないか」
俺は、そう思うと思いっ切り奴の頭にバットを振り下ろした。
270ロン ◆tsGpSwX8mo :2006/05/28(日) 21:12:43
研究室の手前で待機・・・何時間経つだろうか、
俺はそっと中を覗いてみた。
すると誰もいない。仕方なくそこを去った。
その施設の3階に、仮眠所があった。内側からのみ鍵がかかる構造になっていた。
ベッドが10台、シーツや毛布もあった。
俺は少し、そこで休むことにした。
「あれ?」
そのシーツからは、ナフタレンの臭いがした。
「誰か、やっぱり誰かいるのか?」
俺はそうつぶやいて、寝ることにした。
【注】
鍵はかかっています。窓は刑務所同然の格子窓で侵入派できません。無論、扉からの進入もできません。
ついでに、部屋の中央に、何か魔方陣のようなもの(特殊能力を行使できなくするもの)が描かれている
271科学者 ◆JvBSPCGI0s :2006/05/28(日) 21:32:24
私は実験が好きだった。
特に人体実験が好きで今までで一万回以上をしていた・・・。
今日も実験をしようとしたら・・・研究室から音がした。
私はどうせ「八鬼の馬鹿」の誰かだと思った・・・が最近は物騒なので一応見に行くことにした。

キャラクターファイル
容姿
黒髪でどす黒い瞳。顔は窶れている。
服装
科学者がよく着ている白衣。
持ち物
メス、いかがわしい薬品
能力
不明。
272夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/05/28(日) 22:18:28
霧がどんどん濃くなる。
辺りが全く見えない。
「なんだ…こんなに濃い霧…
変…だよな…っ!?」
急に何か強い力に意識が奪われる。


「ここは…どこだ?」
辺りを見回すが何も無い。
いや、深い霧で見えない。
―シュッ!!
右前方からの刃に肩を切られる!
『ははは…○○○!油断したな?』
聞き覚えのある…でも確かに懐かしい声が響く。
名前らしき部分ははっきりと聞こえない。
『刀に頼るんじゃ無い。
刀を相棒とし、労り、統べるんだ!
刀の軌道を自分の物に…』
声の主を探す途中、また強い力に意識が奪われていく…


意識が戻ると辺りの霧は少し薄らいではいた…
「っ…!!俺は…どぅしたんだ…?
あれは…俺の記憶か?」
切られたはずの右肩には痛みも血の後も無い。
だが少しだけ…記憶の破片を見つけた気がした。
「ソイツに…触らんでくれんかの?」

――誰っ?!

こんな側に居るなら、さっき見渡したときに気づいたハズなのに。
ううん……それだけじゃない。

このおじいさん、部屋の暗がりから出てきたもの。
……さっきまで、無かったハズの「暗がり」から。
この人、ただのおじいさんじゃない。



と、その刹那。



部屋と、窓から見える外の景色に広がる大きな炎。
何、何!? 外で何が起こってるの!?



――お前さんなら、聴けば、分かるじゃろう?
――えっ?



私はおじいさんの方を見た……誰も居ない。

「消えちゃった……?」
でも、そうだよね。
耳を澄まして声を聴けば、きっと
外で何が起こってるのか分かるハズ。

――岩燕、参る!
――待ってくれ、俺は闘うつもりは無い!
――やはり・・・お前か・・・!
――邪魔しないでほしいなぁ。裏切り者君



!!!!
耳に響く銃声。何人か、知らない人…ううん
声の主たちがハシゴを昇って入ってくる。

「ごめん、君は離れていて!」

目の前で、殺し合いが始まった……何故…
――何故、皆で殺し合うの? 何故…



とっさに、私はさっきの真っ青なサファイアを取り出す。
さっき日の光を通して光っていたサファイアは
まるで…ううん、本当に自ら青い光を発していた。

――見たくないの……こんな、醜い、殺し合いなんて

私が心の中で言ったその言葉に反応するかのように
宝石は青い光を強めて――



カッ



一瞬、まぶしい光が発せられて、目が眩む。
……ゆっくり目を開けると……

「どこ……ここ?」

目の前には、うっそうと生い茂る森だけ。
手に持っている青いサファイア。
光はもう、消えている。

……何となく、思った。
あのおじいさんは、この宝石なのかも知れない。
もしかしたら、預言者もこの石かも。

――触れないで欲しい。
――大丈夫。
――こんな争いだらけの島、私だって御免だもん。



―― 一緒に、逃げよう



その時の私には、このサファイアが何なのか
そんなこと、知る由もなく。
276名無しになりきれ:2006/06/03(土) 23:41:36
age
277名無しになりきれ:2006/06/04(日) 00:14:12
あげるな氏ね
278名無しになりきれ:2006/06/05(月) 00:43:07
サファイアが盗まれただと!?
なんて事だ、あれには今島に放してある能力者20人分の記憶が入ってるんだぞ!
どう弁償してくれる!
279科学者 ◆nUdbA2.mIw :2006/06/05(月) 05:38:25
研究所内を捜索中に無線機から上司が連絡してきたので私は受けた。
>>278
「なにしてるんですか!戦闘しかできない馬鹿な役立つ共(八鬼共)は!」
私は無線機の向こうの上司に叫んだ。
なぜなら、いま島にいる能力者達の記憶が奪われたと連絡が来たからだ。
「はぁ?島の八鬼は敵と交戦中〜?そんなの関係ないでしょうが!
もし奴らの記憶まで戻ったら全てが「ぱー」じゃないですか!!
・・・貴方とこれ以上議論するのも惜しいのでもう切ります!さよなら!」
−ブチ−
−ガシャァァン!−
私は無線機をたたき付け、自らサファイアを取り戻しに行くことにした。
280夏輝 ◆yHc5VprINA :2006/06/05(月) 15:26:34
辺りを包んでいた霧が晴れていく。
だが俺はまだ動く気にはなれなかった。
怪我の治癒に時間を割きたかったからだ。
右肘はなんとか動く様にはなったが、
足にはまだ違和感が十分過ぎるほど残っていた。
一緒に逃げよう、と決めたものは良いけど
手掛かりは、全然無いんだよね……。

ともかく、失くさないようにしよう。
サファイアの端には金物の台座がついていて
小さな穴が空いている――多分、首に掛けられるように。

私は服のほつれた糸を少し取って紐にし
その小さな穴に通し、首に掛けた。

――声が聞こえる。
――あのサファイアには能力者20人分の記憶が……

サファイア? まさか、これ……じゃないよね。
でも、私の失った記憶――その手掛かりは
その声の主が握ってるかも知れない。

(声の主は――あそこかな……?)

耳で聞いた声と違って、方向ははっきりと判らない。
でも、直感を信じよう。向かう先は、研究所。
282名無しになりきれ:2006/06/08(木) 18:05:39
保守
283名無しになりきれ:2006/06/12(月) 21:12:55
age
284名無しになりきれ:2006/06/13(火) 23:17:26
<<マタンゴが生えました>>
  /⌒\
 /∴∵∴\
(wWwWwW)_________
 "⌒◎◎r⌒<祭のヨカーーン!!
 _-/し|-_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 _- ( ∀/-_ -
 ー_"二_ー     マタンゴ
※マタンゴの生えたスレッドは立派な糞スレ。
※見かけた糞スレにコピペすると吉。
※マタンゴがたくさん生えれば生えるほど
そのスレはものすごい糞スレということ。
285名無しになりきれ:2006/06/14(水) 22:36:45
マタンゴワロスw
286名無しになりきれ:2006/06/24(土) 13:48:11
ステイウィズミー
287名無しになりきれ:2006/07/13(木) 01:13:48
age
288ヒジャ・クシヴァル ◆QbiK2F/yUM :2006/07/20(木) 20:37:07
これから「島」スレの第二部が始まるさぁ〜
とりあえず俺がこのスレを乗っ取る。まずはストーリーの説明だ。

ここはウチナー。とある列島国家「ナイチャー」の南に位置する島だ。
つい十数年前、この島は戦争に負け、ナイチャーの支配下に入った。
最近はナイチャーの技術で橋が作られ、搾取も激しくなった。

そんな中でウチナーは立ち上がったさ。ウチナーは音楽の島。
複数のバンドグループが名乗りを上げ、「芸術活動」と称して裏でゲリラ組織を作った。
主人公達のバンド「裸婦帝」もその一つ。彼らの目的はまず、数年にわたり搾取の象徴
となっている「ウチナー大橋」の破壊さぁ。
だが、奴らも黙ってはいなかったね。特殊部隊を送り込んでこちらを混乱させてくる。
スパイとしてウチナーバンドの振りをしているバンドも現れた。
中でも「BEIGUN」は強敵だ。

さて、そんな感じで、主人公のバンドは高校生あたりが中心ということで
始めようかね?

↑ 以上コピー
289ヒジャ・クシヴァル ◆QbiK2F/yUM :2006/07/20(木) 20:44:08
―名前・ ヒジャ・クシヴァル(後原 比謝)
―性別・ 男
―年齢・ 17
―身長・ 173
―体重・ 64
―髪型・ 金髪に近い茶色(染めている)、パイナプル頭
―容姿・ 色黒で茶髪とチンピラ風だが、顔は地味で弱そう
―学年・ 高校三年
―所属・ バンド「裸婦帝」
―備考・ 調子に乗るときは調子に乗るが。地は引っ込み思案で怠惰
290ヒジャ・クシヴァル ◆QbiK2F/yUM :2006/07/20(木) 20:51:32
今日はオバアが寝坊して、ちょっと遅めの朝ごはんになったさ。

いつものサトウキビ畑の前を通って俺らが通う華五水(ハナグーシ)高校に
向かうと、向こうから変な音楽が聞こえてきたさ。

ウチナーでは音楽は自由っていうけど、あれはいけないね。
道の真ん中でエレキギターならしてるあいつらは「BEIGUN」のメンバーだ。
どこから電気なんて引いてきたのかね?

ほら、早速近所の通学中の小学生が怖がっている。
これは何とかしないと…
291名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:48:17
そういうわけで>>25のスレの話し合いをするために来たのだけれども
>>25はまだか?
292名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:51:37
気付いてないのか?age
293名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:53:33
おいおいまさか釣りか?
294名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:56:24
島スレってここだよね?
295名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:57:52
そうだ
296名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:58:09
沖縄ではよくある話さ
297名無しになりきれ:2006/07/22(土) 14:59:35
ならばなぜ>>25は来ない?
298名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:00:24
299名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:02:12
>>25マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
300名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:04:28
なんくるないさ
301名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:06:37
>>25待ち中...
302名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:10:26
まだかー
303名無しになりきれ:2006/07/22(土) 15:24:48
待ちあげ
304名無しになりきれ:2006/07/22(土) 17:45:18
ウチナーンチュまだ?
305名無しになりきれ:2006/07/22(土) 18:26:07
ここでは俺らがウチナーンチュTRPGやんだよ。
参加しないなら失せろよ。
306名無しになりきれ:2006/07/22(土) 19:06:02
うちーなんちゅってなに?
307名無しになりきれ:2006/07/22(土) 20:17:33
スレ復興の打ち合わせなら、本スレじゃなく避難所でやったら?

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1146246498/
308名無しになりきれ:2006/07/22(土) 20:40:48
BEIGUNって…

BEGINかと思った
309何事もなかったのように再開:2006/07/22(土) 20:47:53
290 :ヒジャ・クシヴァル ◆QbiK2F/yUM :2006/07/20(木) 20:51:32
今日はオバアが寝坊して、ちょっと遅めの朝ごはんになったさ。

いつものサトウキビ畑の前を通って俺らが通う華五水(ハナグーシ)高校に
向かうと、向こうから変な音楽が聞こえてきたさ。

ウチナーでは音楽は自由っていうけど、あれはいけないね。
道の真ん中でエレキギターならしてるあいつらは「BEIGUN」のメンバーだ。
どこから電気なんて引いてきたのかね?

ほら、早速近所の通学中の小学生が怖がっている。
これは何とかしないと…
310名無しになりきれ:2006/07/22(土) 20:53:28
しかし断る
311名無しになりきれ:2006/07/22(土) 20:58:10
とりあえずあげるか
312名無しになりきれ:2006/07/22(土) 21:56:35
あれはいけないねってどういけないんだろう。
何とかしないとって何をすればいいんだろう。
いきなり殴りかかればいいのか?
313名無しになりきれ:2006/07/22(土) 22:41:46
そうだね、プロテインだね
314名無しになりきれ:2006/07/23(日) 19:03:43
GMまだいる?
315名無しになりきれ:2006/07/23(日) 20:27:47
ヒジャのことか?
316名無しになりきれ:2006/07/23(日) 22:24:48
元のコテでここ見てるの確定してるのはミーシャぐらいだな
317名無しになりきれ:2006/07/23(日) 23:49:39
今さら元コテを名乗られてもね
318名無しになりきれ:2006/07/26(水) 23:03:17
>ヒジャ・クシヴァル

集団登校中の小学生は怯え、困っていた。
この道を通らないと小学校にいけないのだ。
困り果てた小学生は、ビジャの方をチラチラと見ている。
319名無しになりきれ:2006/07/26(水) 23:48:49
まだ脱出してないのかよ
320BEIGUN:2006/07/27(木) 12:46:04
"HAHAHAHAHA!!"
Joe, A member of BEIGUN, lacks and is sounding the electric guitar.
He found the school child who watched himself.
"Do not look staring!! Do it want to be hit by you??"
Joe struck at the school child.
321小学生:2006/07/27(木) 14:29:33
>320
「え、英語わかんないよ…そこ、通して…」
集団登校の班長らしき女の子が、消え入るような声で頼んだ。
バンドメンバーが何を言ってるのかは若来駕、通してくれる気は無さそうだ。
低学年の児童たちはすすり泣き始めた。
班長らしき女の子も困り果て、涙目になっている。
322BEIGUN:2006/07/27(木) 18:41:07
BEIGUNの一人は班長の女の子に欲情して胸をわしづかみにした
323小学生:2006/07/27(木) 23:05:47
>322
「きゃあっ、あっやめっ、あっ、あふぅ…」
班長はなすがままにおっぱいを揉みしだかれる。
悲痛な声はだんだんと喘ぎ声に変わっていく。
324班長の女の子:2006/07/28(金) 00:13:19
「い…いいよー…全部お兄ち…にまかせ……気持ちよく…るか…ねー」
女の子に飛び掛ろうとしたBEIGUNのメンバーは、女の子に飛び掛る直前卒倒した。
倒れたままぶつぶつとうわごとを繰り返している。
余程いい夢を見ているのあろう、口元はだらしなく緩んでいた。

「なにこの人、頭おかしいんじゃないの?」
「ヘンタイだーこわーい」
泣いていた子もあっけに取られていた。
「皆、今のうちに学校に行こう」
班長の女の子だけが何事もなかったかのように、皆をまとめた。
班長の女の子の目が怪しく光っていた事には、幸か不幸か誰も気づかなかった。
325小学生:2006/07/28(金) 00:25:38
>>324は無効

「あっイク、おっぱいでイク…」
班長は初めての快楽に簡単にイってしまった。
その時ヒジャ・クシヴァルが…
326名無しになりきれ:2006/07/30(日) 10:31:26
>>321-325
そのとき>>322は目を覚ましたこれは夢だったのか>>322は憂鬱になった為か回線で首をつりましたとさ
                                      
                                      でめたしでめたし
327名無しになりきれ:2006/08/08(火) 07:58:12
その時、BEIGUNが動いた
328ショッカー大首領
許すまじBEIGUN!
世界の平和はショッカーが守る!