日本経済新聞【2006年2月4日】朝刊
□「大阪のおばちゃん」大経大が映画に──ホリプロ・関テレと共同で□
大阪経済大学はホリプロと関西テレビ放送と共同で「大阪のおばちゃん」
を題材にした映画を制作する。企画力養成講座の学生のアイデアを生かしてシナリオを作成した。
製作費は1億円。今秋に東京、大阪で公開してヒットを狙う。
主演は俳優の船越英一郎。
脱サラして東京から大阪に移り住み大学講師になった男性が、
おばちゃんパワーに圧倒されながら大阪人としての生き方を学ぶストーリーだ。
学生が実施した「おばちゃんの実像」調査を参考にした。
大経大は大阪をテーマにしたブランド商品の創出を目的とした講座を持つ。
学生が企画した「ずうずうしくて世話好き」な大阪のおばちゃんのカード付きスナック菓子のアイデアが、
ホリプロ関係者らの目に止まった。
大経大は監督やプロデューサーを臨時講師に招く講座も4月に開講する。
学生に映画づくりの現場を体験してもらい、受講生には単位を与える。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31314.html