【アンリ】ファイアーエムブレム〜解放戦争〜

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ここはマケドニア城のとあるお部屋・・・

幼女マリア  「ミネルバねえたま〜今度はこのお本読んで〜♪」
(4才)
少女ミネルバ 「どれどれ・・・ゲームブック〜解放戦争〜・・ね。マリアにはまだ難しいんじゃないかしら・・・」
(13歳)
マリア     「(プンプン)そ、そんなことないでち!(前読んでもらった「アイオテ王列伝」はよくわかんなかったでち・・)」
ミネルバ    「でも・・・」
若ミシェイル  「ハッハッハッ・・・ミネルバよ。読んでやるがよい。この大陸の歴史を知ることはたいへん有意義なことだと
(16才)    思うぞ。我らはマケドニアの王族なのだから尚更な・・・。前の「アイオテ王列伝」と違って今度はゲームブック
         みたいだから、まだ幼いマリアでも比較的理解しやすいのではないかな?」
ミネルバ   「兄上がそうおっしゃるならば・・・じゃあ読み始める前にこの時代の概要を説明しておくわね。
        今から約100年前に、暗黒竜メディウスが人間によるマムクート迫害に怒ってドルーア帝国を建国し、
        世界征服を目指したのよね。それが大陸暦490年の出来事。
        ドル−アはメディウスと、マムクートたちの圧倒的な力で瞬く間にアカネイア大陸を席巻し、
        アカネイア聖王国の首都パレスも陥落し、アカネイアの王族はほとんど皆殺しにされてしまうの(493年)。
        でも唯一王女アルテミスだけは難を逃れて、当時はど田舎だったアリティアに身を隠すんだけど、
        しばらくしてからドルーアに見つかってしまって、ドルーア軍がアリティアに来寇して、素直にアルテミス王女を
        差し出すよう脅迫してきたの。アルテミス様はアリティアの人々を守るため自らの身を差し出そうとしたけど、
        アリティアの人たちは勇敢だったから、王女様を守って全滅覚悟でドルーアに徹底抗戦したわ。
         それをきっかけに、アカネイア本国でもカルタス伯を中心に解放軍が結成され、紆余曲折はあったけれど、
        最終的に、英雄アンリがファルシオンを手に入れて、その剣でメディウスを倒し世界が解放された・・・という内容ね。
        アカネイア大陸暦でいったら490〜498年の話よ。(かなり内容をはしょっちゃったけど概要はこんな感じよね・・・)」」        
ミシェイル  「どうだマリア。理解できたか?」
マリア    「うーーん・・・よくわかんないけど中身早く読んで〜〜♪」
ミネルバ   「(ガクッ)・・・わ、わかったわ・・・じゃあこれから読み始めるわよ・・・まずは「この本の遊び方」というページね。」

ゲームマスター 「初めまして!このスレは「ファイアーエムブレム紋章の謎」の中でちらっと出てきた“解放戦争”の
(以下GM)    物語をみんなで楽しくつくりあげていこうという趣旨のスレです。といっても半分なりきりスレなんですけど・・・」

紋章アンナ   「解放戦争なんてまたマニアックなネタを・・・アンリとかアルテミス王女とかが出てくるお話よね。
          そんなの覚えている人が何人いるのかしら・・・」

GM       「うっ・・・それを言われるとつらい・・・。それはさておき、メタな話をすると、このお話、ゲームの背景のままに
          しておくにはもったいないぐらい面白くていい話なんです。」

アンナ      「昔は加○さんもゲーム化しようと考えていたらしいしね」

GM       「でも悲しいけどいろいろゴタゴタがあって、正直よほどの奇跡が起きない限りゲーム化は無理そうな状況
          なんです・・・正直もうみんな忘れかけてしまってるでしょうし・・・」
 
GM   「そんなこんなで2ちゃんFEスレでもアンリの物語が気になる〜って人もいるみたいですし、私自身も気になるから
     いっそのこと、想像力を駆使して勝手に物語を作りあげてしまおうと考えたわけです。その際、SSでやるよりも、
     某なりきりカチュアスレみたいにみんなの力を借りながら面白い物語を作り上げていった方がいいんじゃないかと
     思いました。正直一人で長編SS書いてると知識不足による凡ミスを犯してしまったり、創作意欲がわかなくて
     スランプになりがちなのですけれど、みんなから刺激を受け続ければ創作意欲も維持し続けられるでしょうし、
     一人の名無しさんの面白いレスから、アイディアがひらめいたりと相当のプラス効果があると思うんです。
     実際、お話にある程度参加できると見ている人たちも面白いでしょうしね。」

アンナ 「・・・それじゃ私、紋章アンナがGMに代わってスレのルールを案内いたします!
     ぶっちゃけると基本的には某なりきりカチュアスレとほとんど同じと考えていただければ・・・
     一応後継スレのつもりらしいんで。」

GM 「アンナ・・カチュアスレの住人以外にもわかるように説明してくれよ。違う板だし・・・」

アンナ「うるさいわね〜。わかったわよ!」     

 
 
<このゲームブック(スレ)の基本ルール>

・今回のスレは、基本的に大陸暦494年以降のアカネイア大陸が舞台という設定です。
(時々大陸暦596年のマケドニア3兄妹の時代にも戻ります)
 そのつもりで、このスレに参加していただくようお願いしますね。

・このスレは基本的に私(解放戦争の時代のキャラ(アンリ、アイオテなど)。時にはマケドニア3兄弟になることも)
 が、原則として全ての書き込みにレスをする『ホスト⇔お客(名無し)』形式のスレです。
 でも普通のなりきりスレよりはストーリーパートが長くなるかもしれません。

・基本的にはsage進行でゆくつもりです。
 けれど、沈みすぎが気になるなどの場合、みなさん各自の判断でageられても
 特に構いません。時には私がやるかもしれません。

・FEキャラのキャラハン(特に解放戦争時代の固定人名)は、できるだけ止めてくださいね。
 (狂言回し役の三兄妹はしょうがないとして・・(汗))
 ただ、下で説明しますが解放軍入隊志望の方はコテを名乗っていただいたり、できるだけ毎回同じ名前
で投稿してくださいな。要はオリキャラ大歓迎ということです。というかぶっちゃけGMの登場させるキャラも
半分以上がオリキャラになってしまいそうです・・・しょうがないでしょ!アンリとアルテミス姫とカルタス伯と
黒騎士オードウィンとアイオテとメディウスとマルセレス以外ほとんど固定人名が出てこないんだから!
あっ、初代オレルアン王で、カルタス伯の弟であるマーロンもいたわね。(わかる人いるのかしら・・)
 
・カキコ内容はまったくのフリーです。雑談、疑問、珍問、相談事、なんでもOK!
 ただし、レスに際してホスト役のキャラ設定を無視せざる得ないような、メタ過ぎる質問及び、
 荒らしや煽りでなくてもスレの空気を悪化させる話題(キャラへのあまりにストレートな
 罵倒、侮蔑)などは控えてくださると嬉しいです。
 
・セク質もソフトで笑える範囲、笑えるレスが出来そうな範囲であればOKです。
 …本当に笑える範囲でお願いしますねっ!
 (そのへんのバランスは、ホスト役キャラの性格や年齢などを考慮してください)

・荒らし、煽りは出来ればスルーでお願いします。私たちホスト役もレスしたら荒れそうと
 判断したカキコには、レスをスルーすると思います。

<特殊ルール:分岐>

ストーリーがすすむと私が選択肢を出すことがあります。たとえばAさんがシューターにクラスチェンジ
できるけどどうしようか?とかこの道を右に進むか左に進むか・・とかです。
選択肢が出てきたら、このスレの参加者の方は選択肢からどちらがいいかレスしてくださると
ありがたいです。多数意見をこのスレの住人の総意として解放軍内での決定(ゲームブックを仲良く読んでる
マケドニア3兄妹の決定)に反映させていきます。
要は昔懐かしのゲームブックみたいな感じです。(初めてやる試みなのでうまくいくかどうか不安・・)
分岐は物語の大きな流れには影響しませんが、判断を誤ると最悪死人が出る可能性もありますので
真剣に選んでくださいね!もちろんどうでもいい分岐もありますが。


<このゲームブック(スレ)の流れ>

過去(494年)アンリ達がストーリー展開&質問、雑談に返レス
        ↓
分岐点到達。選択肢提示
        ↓
現代(596年)に戻り、マケドニア三兄妹が選択肢をどれにしようか悩む
        ↓
このスレを見ている人達が、良さげな選択肢をマケドニア三兄妹に教えてあげる。
もちろんミネルバ達三兄妹への質問等もオッケーです。
        ↓
3兄妹が選択肢決定。解放戦争のストーリーがまた展開していく・・・(以下この繰り返し)      

アンナ「さて、それではルールも一通り説明したところで、ホスト役がかわります。
    次レスからは今から100年以上前に時代が遡ります。ホストはアンナさんという方です。えっ、私と
    同じ名前じゃないかって?ふふっ、このアンナさんは私のご先祖様なのよ。
    外国だとケネディJrとかブッシュJrみたいに子孫に同じ名前をつけることが
    よくあるでしょ?そんな感じで私も偉大なるご先祖様の名前をいただいてるのよ♪
    それじゃあみんな楽しんでってね〜!」
5暗黒竜ロプトウス:2006/01/08(日) 15:08:17
メディウスめ、
力押ししか考えられんからそうなる…。
6自己紹介1【494年】 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/08(日) 15:10:41

初代アンナ(以下普通にアンナ) 「みなさん初めまして。我が解放軍へようこそ!!私はアンナ。
                     アリティアの剣術道場の娘で兵種は剣士です。
                     幼馴染のアンリに引っ張られて(ホントは無理やりついてきて)解放軍の
                     一員として日夜戦っているの。まずは我が解放軍の主要メンバーを紹介していくわね
                     リーダーのアンリから自己紹介どうぞ」

アンリ「はじめまして。僕がこの軍のリーダー、アンリです。・・・えーと何から話せばいいだろうか・・・
    と、とりあえず愛用の武器はドラゴンキラーで、代々ドラゴンと戦ってきたドラゴンバスター(竜を倒せし者)
    の一族の末裔だったりします。僕だけでなく弟のジオス、マルセレス、ばあちゃんのババスも一緒にこの軍に
    参加しているんですよ。みなさんこれから長い旅になると思いますがよろしくお願いします」
アンナ「アンリはこうみえて、前のドルーアとの戦ではドルーア遠征軍の親玉のこわ〜いマムクートをやっつけた
    功労者なのよ!そんなわけでまだ若いけどこの軍のリーダーに選ばれたわけ」
アンリ「そんな・・・たまたま運がよかっただけさ・・・ばぁちゃんの助けもあったしね」

ババス「ふおっふぉっふぉっ・・英雄とおだてあげられてもまだまだわしの助けがなければ何もできんからのぉ
     お前さんは」
アンナ「あっ、ババスさん。おはようございます。ババスさんはアンリのおばあさんでアンリの剣の師匠の一人よ。
    (小声で)もう相当年のおばあさんなのに、すごい強いんだから。いつも斧を振り回してみんなをびびらせてるの・・
     ほんと ガクブルよね。でも普段は豪快快活で楽しいおばあさんよ。ドラゴンアクスというすごい斧を愛用している
     みたいだけど武器ならなんでも使いこなせるみたいね。」
ババス「んっ、アンナ、なんか言ったかの?」

アンナ「ううん、何でもないわ!それじゃ次、アンリの弟、ジオスの自己紹介ね」
ジオス「よぉ、俺様がジオスだ。アリティアでも評判の美男子で、町中のレディーがおれに夢中なんだぜ!
    武器をとらせても天下一品!アリティアの猛将“槍のジオス”とは俺様のことだ!!」
アンナ「あんたね・・私にも勝てないくせに何が「槍のジオス」よ!・・・さらにいえば、あんたに夢中な女の子なんて
    いったいどこにいるのよ!!いつもふられてばかりでアリティア一のフラレ王と呼ばれてるくせに・・」
ジオス「な、なにおー!い、いったいどこにそんな証拠が・・・(冷や汗)」

アンナ「さぁ馬鹿はほっといて次行くわよ。彼は一番下の弟マルセレス。兄のジオスと違って優秀な男の子よ。
    結構美少年だから年上のお姉様に人気があるみたいね。読書家で、知識が豊富なのが長所かしら。
    勉強だけでなくて、最近は熱心に槍の修行もしているみたい。兵種はソルジャー(外伝でいう村人?)。
    あっ、ちなみにジオスも同じくソルジャーよ」
マルセレス「はじめまして、マルセレスです。僕も早くアンリ兄さんみたいな強い兵士になりたいです。
       でも、不肖の兄のジオスみたいにはなりたくないですね。いつもジオス兄さんのおかげで恥ずかしい思いを
       しているからなぁ・・」
ジオス「な、なんだと!おめぇ弟のくせに生意気だぞ!!」

アンナ「さて・・不毛な口げんかしている兄弟はほっといて・・次は僧侶リフさん。えっ、どっかで聞いたことあるって?
    き、きっと気のせいよ・・・よくある名前だからね」
ジオス「そんなよくある名前か?まぁ確かにリーフとかリーとか似たような名前がいっぱいあるけどよ・・」
アンナ「そ、そんなこと言わないの!私がよくある名前って言ったらよくある名前なの!
    ・・・し、失礼しました・・リフ老子はアリティアでも有名な徳の高いお坊さんなの。
    いつもちりょうのつえで私たちを助けてくれるんだけど、よく寝言で「き、きずぐすり、きずぐすりは嫌じゃ〜!!」
    って言ってるのが謎なのよね・・いったい傷薬に何が・・・」
リフ「わしがそうりょリフですじゃ。ババスばあさんとは昔からの茶のみ友達でな。ババス婆さんの孫たちを助けてやろうと
   思い、解放軍に協力してるんじゃ。なぜかきずぐすりを見るとアレルギー反応が出るのが最近の悩みじゃな・・(ブツブツ)」

アンナ「・・・え、えーと後がつかえてるんで次いきますね。解放軍の副将格としてアンリを支えている
    ロジャーさんよ
    ロジャーさんはもともとグルニアに住んでたんだけど、オードウィン将軍率いるグルニア総督府軍と
    ドルーア軍の戦闘が激しくなってアリティアへ避難してきたそうなの。もともと戦うのは嫌いだった
    みたいだけど、逃げてばかりいるのは嫌だって槍をとりドルーアと戦っているの。兵種はアーマーナイトよ。
    解放軍創設の前から私たちと一緒に戦ってくれている解放軍の頼れる兄貴分よ」
ロジャー「よせやい照れるじゃないか。あっ、俺はロジャー。解放軍では紹介のあったとおり副将としてアンリを補佐している。
     将来の夢は・・・えーーと・・(赤面)・・誰かかわいい女の子に『あなたは愛を信じますか?』といわれてみたいなぁ・・と
     思っているんだが・・・」
マルセレス「ロジャーさん・・・それはちょっとありえないシチュエーションですよ・・・なんでそんなまた微妙な妄想を・・」
ジオス「はははロジャーの兄貴はいつもそればっか言ってるなぁ。きっと現世では無理だろうけど生まれ変わったら
    誰かに言ってもらえるかもな」

アンナ「・・・さてそれはともかく次ね。彼はベック。元々アカネイア本土のディール地方でアカネイア軍の兵士をしていた
    そうだけどドルーアとの戦いで負傷してアリティアまで逃れてきたんだって。今はケガもいえて解放軍の一員として
    活躍しているわ。兵種はアーチャーよ。性格は普段は寡黙だけど、訓練中や、戦場では鬼軍曹風に新兵を
    びしびししごいているわ」
ベック「・・・よろしく。俺の指導についてこれるやつ、入隊してこい。以上だ・・」

アンナ「・・相変わらず寡黙ね・・さて、次はジェィク。アンリ同様私の幼馴染よ。兵種はハンター。
    (アンリに比べるといまいちたよりないし、すぐ女の子にへらへらするし全く軟弱な奴なのよね・・・
    なんだか私に気があるみたいなんだけど、私はアンリのことが好きだから彼の思いにはこたえられそうもないなぁ・・
    あまり好みのタイプじゃないし・・・)」
ジェイク「やぁ、僕はジェィク。えっ、よく見かけるって?きっと気のせいだよ。」

アンナ「えっ、なんか聞いたことあるような名前ばっか並ぶって?・・あ。あまり気にしないほうがいいわ・・
    さ、さーて次はダロスさん。元海賊だったけど改心して私たちの仲間になったの。気は優しくて力持ちよ。」
ダロス「おす。おらダロス。みんな仲良くしてくんろ〜」

アンナ「さて、次はスミスさん。アンリの旧友で、自称義賊だそうよ。鮮やかな青髪のリーゼントヘアーと、右目につけた
    眼帯が特徴的ね。兵種っていうべきかわからないけどとりあえず盗賊といえば盗賊よね。あとで話すけど、
    解放軍結成の前にメニディにはびこる海賊を退治したことがあって、その時にアンリと再会を果たして、そのまま
    仲間になったわけ。」
スミス「まぁよろしく。俺は義賊だから女子供や貧乏人からは盗まないぜ。親が死んでひとりぼっちになってしまったから
    盗賊なんて商売やってたが、そろそろまっとうな道を歩もうかと思って正義の味方をやってるわけだ。」

アンナ「・・・ここまでが私たち解放軍の主要メンバーね。他にもアリティア海軍総司令官にして名将と謳われる
    トーゴ提督も私たちの仲間よ。(そのうち出てきます・・)さて、次にアリティアの軍属ではないけれど
    解放軍に協力してくださっているマケドニア・レジスタンスのペガサス三人娘を紹介しますね」

A 「エイミーでーす♪レジスタンス内でのコードネームがAなのでAっていつも呼ばれてま〜す。というか
  某なりきりスレでおなじみだと思うので詳しい自己紹介はいらないよね?とりあえず3人そろえば
  『トライアングルアタック』って大技が使えるんで私たちの活躍楽しみにしていてちょうだいね!」
B 「こ、こらっA・・そんな内輪話しないの!!え、えーーと、その・・それはさておき私はティアと申します。
   A同様、コードネームBなのでBといつも呼ばれています。みなさんよろしくおねがいします。
   私たち3人はマケドニア・レジスタンスのリーダー、アイオテさんに派遣されてこちらの軍の支援をしています。
   兵種はペガサスナイトです。あまり男性には免疫がないのでエッチな質問とかはしないでくださいね・・・。
   そ、それはさておき、マケドニア、そして世界の解放のためにがんばります!」

アンナ「え、えーーと・・・このスレの中の人から読んでほしいという手紙があるので読みますね。
     『カチュアたんの中の人トンクス』
    だそうです・・・えーーと・・・なんのことやらさっぱりわからないわね・・・カチュアって誰?
    あ、あともう一人Dさん」
 
D 「みなさん初めましてディーネと申します。上の二人同様コードネームDなのでいつもはDと呼ばれております。
   Bとは兵学校時代の同期です。あまり話したくはありませんが、金色の髪を見ればわかるとおり、
   元々アカネイアのマケドニア総督の家の生まれです。
   貴族のお嬢様として生きていくのが嫌で、あえてペガサスナイトの道をえらんだのですが、
   ドルーア軍との戦いで私の両親や兄弟がみな殺されてしまい、その仇討ちのためもあってレジスタンスの
   一員として戦っております。それはさておきみなさん、AやBに比べるとなじみが薄いかもしれませんが、
   これからよろしくお願いいたします(ペコリ)」

アンナ「いえいえこちらこそ・・さて最後に、三人娘同様レジスタンスから派遣されてきたCさんお願いします。」

C 「どうも、クライフです。上の3人同様にコードネームCなのでCです。BやDとは同期で、Aとも3歳年が
   離れてるけど幼馴染です。ほんとは諸事情があってマケドニアの本隊で戦いたかったんですが、こいつら
   派遣組と仲がいいことから派遣部隊の参謀兼マケドニアの本隊との連絡役として最近こっちに派遣されました。
   でもせっかく来たからには精一杯がんばろうと思います・・・ハァ」
A 「(Dには聞こえないよう小声で)諸事情って緑髪美人女上司に恋してるからだよねぇ(・∀・)=ャ=ャ」
C「ちょ・・・おま・・なにを・・・ゴホンゴホン・・」
D「・・・C、カゼでもひいたの?フンッ、全く男のくせにだらしがないわね!・・・しょ、しょうがないから後でおかゆでも
 作ってあげるわ・・。ご、誤解しないでよね!あんたが倒れると作戦に支障を来たすから作ってあげるだけで
 あんたのことなんてなんとも思ってないんだからっ・・・(///)」

アンナ「・・・な、なんだかよくわからないけど、これで一通りの自己紹介が終わりです。次に、スレを始める前に
    現在の世界情勢と、これまでの私たち解放軍(アリティア軍)の軌跡をお話しておきますね。
    やたら長い前フリですけれどどうかご勘弁を。」
9年表【494年】 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/08(日) 15:15:24

年表(アカネイア大陸暦) ・・・マルセレス作

490年  メディウス一派が決起。年内にマケドニア総督府陥落。マケドニアの開拓民達は奴隷に。
      メディウス一派は「ドルーア帝国」を名乗る。アカネイア聖王国とドルーアとの全面戦争開始。
491年  ドルーア軍、アカネイア本土に侵攻。メディウスの圧倒的な力とアカネイアの大貴族の一部がドルーアに
      寝返ったこともあり、アカネイア軍は各地で敗退。年末にはパレス包囲開始。
      征服地の民達は奴隷としてマケドニアに送られ開拓に従事させられる。
      ドルーア主力がアカネイアに移動した間隙をつき、奴隷の一人アイオテが竜にまたがりレジスタンス活動を開始。
492年  ドルーア軍グルニアに侵攻。グルニア総督オードウィンが圧倒的戦力差をものともせず巧みに戦うも寡兵の悲しさ、
      苦しい戦いを強いられる。
493年  パレス陥落。アカネイア聖王国滅亡。王族は皆殺しにされるが、アルテミス王女のみが逃げ延びることに成功。
      年末、オードウィンがアリティア艦隊の支援を得てグルニアから撤退し、グルニアもドルーアの手によって平定される。
494年  旧アカネイア兵主体のドルーア軍がオレルアンに侵攻も、草原の遊牧民達の巧みな戦術の前に苦戦。
      アルテミス王女がアリティアに匿われていることを知ったメディウスが激怒し、アリティアに大艦隊を派遣。
      アリティア連合艦隊司令長官トーゴ提督と若き英雄アンリの手によりドルーア軍大敗。これを機に反ドルーア
      の機運が盛り上がり、アカネイア本土でカルタス伯が解放軍を組織しゲリラ戦を開始。同時にオードウィンが潜伏先の
      タリスで決起。マケドニアでのレジスタンス活動も活発化する。アリティアもカルタス伯やオードウィンを援護すべく
      アンリをリーダーとする遠征軍を派遣。


☆解放軍(アリティア軍)の軌跡

ババス 「これまでアリティアは良くも悪くもど田舎だけにドルーアからはあまり攻撃対象にされていなかったのじゃ。         
      もちろん地理的な要因や、島国だけに海軍力が強くて、基本的に陸軍国であまり海での戦いを得意としない
      ドルーアにとっては攻めずらかったというのもあるのではないかと思うがの。」
ロジャー 「でも、アリティアもドルーアに攻められるまで何も戦争に参加していなかったわけじゃないんだぜ。宗家的存在の
      聖王国のために海軍を派遣して各地で援護を行っていたんだ。その危険な任務をこなして名声を得たのが
      現在のアリティア海軍のトップ、トーゴ提督さ。でも本国の海軍の上層部は当時はまだ海軍の中でも中堅どころ
      だったトーゴ提督のことを疎んじていて、あえて危険な任務に彼をあてていたみたいだけどな・・・ちなみに
      危険きわまりないグルニア戦線からオードウィン将軍を無事撤退させたのもトーゴ提督の手柄なんだぜ。」
アンナ  「でも、トーゴ提督が留守にしていればこっちのものとばかり悪名だかいメニディ海賊がアリティア本土で大暴れ
       しだしたのよね。ほんとあのころはたいへんだったわ。本国に残っていた海軍のお偉方はずるがしこい
      海賊にいつも裏をかかれてばっかりで全然頼りにならないし。おかげで海岸沿いの村とかは結構被害にあった
      所が多かったみたい・・・。」
マルセレス「そんな中、メニディ海賊の襲撃に運悪く巻き込まれて、アリティア市の自警団員であるアンリ兄さんに助けを
       求めにきたのがアリティアから落ち延びてきたアルテミス王女だったんです。あっ、自警団について説明しますね。
       普段アリティアの各都市は海軍は常備しているけれど、大規模な陸軍は持っていないんです。
       海軍に海兵がいるし、狭い平和な島国だけに、わざわざ大規模な陸軍を常備する必要もないわけで・・・。
       その代わりいざというときのために、各都市は陸軍の変わりに、警察と陸軍の中間的存在である自警団を
       組織しているんです。まぁ警察予備隊みたいな感覚ですかね。ちなみに自警団員は言葉の響き的になんだか
       ボランティアっぽいですが、立派な正規職員なので誤解なきよう。」
ジオス 「海賊が大規模に襲撃してきたから大騒ぎだったよな!そのときの俺様の大活躍ぶり、愛しのBさんに
     見せられなかったのが残念でならない・・・」
B    「は、はぁ・・・」
マルセレス「よく言うよ・・・みんなの足引っ張ってたくせに・・・」
ジオス「あ、あれはだな・・・ちょっとした手違いで・・・ま、まぁ細かいことは気にするな!結局最後はそれなりに活躍
    できたんだしな」
ババス「よくいうわい・・・さて、それはさておき、なんとか海賊を撃退した我々じゃったが、被害も結構なものがあったのじゃ。
     海軍はその時何をしていたかというと、情けないことに襲撃時、海賊の陽動作戦にはまって港を留守にしていたん       
     じゃ・・まったくあきれるのぉ・・・
     その責任をとってアリティア海軍の無能な上層部は辞任を余儀なくされ、ちょうどアリティアに戻ってきていたトーゴ提督が
     海軍のトップに就任したのじゃ。」
アンリ 「さらにいうとその時保護したアルテミス姫・・その時は偽名を名乗っていたけど・・をそのままアリティアに匿ったんだ。
     王女が匿われた家がたまたま僕の家の隣でね。僕らはすぐに王女と親しくなったんだ。まさかあの頃はこの女の子が
     王女様だったとは夢にも思わなかったけれども・・・」



アンナ「さてそれはともかく海賊の襲撃はしばらく続いたのよね・・・しかもなぜかシスターばっか狙ってるような感じで・・・そして
    ついに、アリティアの海岸沿いの町の修道院で働いていた、アンリのお姉さんのデイジーが海賊に拉致されちゃったの。」
アンリ「姉さん・・・かならず僕が助け出してみせる・・・」
リフ  「デイジーはわしにとってもかわいい愛弟子。早く助け出したいものじゃ。さて、海賊の跳梁に業を煮やした
     アリティア自治都市連合評議会(長いので以下「評議会」と略)はついに本格的な海賊征伐を決定するのじゃ。」
アンリ「僕らは普通そういう海軍の作戦には参加できないのだけれど、海賊の砦につかまっているというデイジー姉さんを
    助けたかったから、無理をいって参加させてもらったんだ。あのときはロジャーやリフ老子も一緒にきてくれて嬉しかったな」
ロジャー「ふん、おまえばっかり危険なとこに行かせられるかよ。俺らは仲間なんだからさ。
     さて、海賊征伐だが、トーゴ提督が海賊をわなにはめて、海賊艦隊を壊滅させたんだ。さすがはトーゴ提督だぜ!
     その後、メニディ海賊の本拠地に乗り込んだんだが・・・」
ベック「あの砦に入ったとき妙なデジャブを覚えたんだよな・・・なんだか未来の俺がメニディに潜伏している
    イメージが頭の中にやたら鮮明に浮かんできて・・・あれはいったいなんだったんだろう・・・」
マルセレス「ベック先輩が訓練以外でそんなしゃべるなんて珍しいね・・・そういやAちゃん達とは海賊の砦で初めて
       会ったんだよね」
A   「うん。あん時は本当に助かったわ♪まさかドジやって海賊につかまっちゃうとは思わなかったしさ〜ハハハハ〜・・・」
D   「もう、Aったら心配かけるんだから・・ちょうど私達はアイオテさんの命で大陸各地の情勢を探っていたんです・・
    その時にAが海賊に捕まってしまって・・ちょうどいいタイミングでアリティア軍がきてくださって本当に助かりました」
A   「うんうん。危うく貞操の危機だったからね〜。あの海賊の親分すごいエロそうな顔してたしね。『今夜のお楽しみに
    とっとくわいウッヒヒ』とか言ってたし・・ああ思い出すだけでも寒気がする〜〜」
アンリ 「さらにいえばそのときに海賊に一緒につかまってたスミスとも再会したんだ。」
スミス 「ああ。海賊のところに盗みに入ったはいいが、さらわれてる女の子を助けようと仏心を出しちまったのがな・・
     結局つかまっちまったが、処刑される前にアンリ達がやってきたからホント良かったぜ。いいことをすると神様が
     助けてくれるもんだな」
ジェイク「海賊はみんなの活躍で無事やっつけることに成功したけど、結局デイジーさんは行方知れずだったんだ。
     捕虜の情報から、メニディの海賊達は裏でドルーアとつながっていて、シスター狩りはドルーアの指令だったらしい。
     デイジーさんはどうも他のシスター達と一緒にドルーアに送られてしまったらしい。ドルーアはいったいなんで
     シスターばっかり・・」
ロジャー「さらに海賊は裏で一部のアリティア評議会議員とつながっていて海軍の動向について情報提供を受けていたらしい。
     だから今まで精強であるはずのアリティア海軍が海賊ごときにふりまわされていたわけだな。どうもトーゴ提督は
     以前からそれを疑っていたらしくて、意図的に逆の情報を流して海賊をわなに嵌めたわけだ。なんだかんだいって
     悪徳議員も一掃されて結果オーライだったけどな。」

ババス「その大勝利からしばらくしてアリティアに未曾有の国難が襲い掛かるのじゃ・・・ついにアリティアの地に
     アルテミス王女がかくまわれていることがメディウスに発覚してしまった・・・メディウスは激怒して大艦隊をアリティアに送り、
     素直にアルテミス王女を差し出さなければ、アリティアの民を皆殺しにすると脅迫してきたんじゃ・・・」
ロジャー「その対応を巡り評議会はゆれにゆれ、国論が二分した・・・。誇りを大事にするものと、民の命を大事にするものと・・
     どちらも必ずしも間違いとはいえないからな・・・あのときアルテミス様が「アリティアの民の命を守るため、自らの命を
     差し出すつもりです」と評議会で発言しなければ、結論はどちらに転んでもおかしくなかっただろうな。」
ババス「王女の高貴なる精神と気高さに触れ、感激した評議会議員達は、この優しき王女を守るため死力を尽くして
     ドルーアと戦うことを誓うのじゃ。そして、そのことはアリティアの市民達も同じ思いじゃった。
     アリティア評議会は全会一致でドルーアの要求を蹴り最後まで王女を守り戦うことと決め、その後臨時に召集された
     アリティア民会(国民投票みたいなもの)でもほとんどの市民が評議会の決断に賛成し、開戦が決定されたのじゃ・・」
アンリ 「あの夜のアルテミス姫はすごく悲しそうだったな・・・『また多くの人が私を守るため死んでいくのね』・・って」
アンナ 「(えーーあの夜って・・二人はそんな関係なの・・ま、まさかね・・そんな身分違いな・・)え、えーと・・あのその・・・」
A    「アンナさんどうしたの?急にそんな顔しちゃってさ・・そういやあたしたち3人もその時一緒にドルーアと戦ったんだよ〜♪」
B    「Aが海賊に捕まったとき、海賊がAのペガサスを手荒に扱ったらしく、Aのペガサスが元気をなくしてたんです。
      Aのペガサスが回復するまでアリティアでお世話になっていたのですが・・・その時にたまたまドルーア軍が襲来した
      わけで・・・」
D    「ほんと、Aはトラブルメーカーよね・・・。ですがそのおかげで、あの記念すべき大勝利の瞬間に立ち会えたの
      ですから感謝すべきかもしれません・・・私たちがこのアリティアでドルーアを破ったことでマケドニアの
      同士達はおおいに勇気付けられたでしょう。そして、レジスタンスの活動もすごくやりやすくなったようです。」
C    「ほんと、あの時は俺たちもすごく勇気付けられたよ!あの後レジスタンスへの志願者が激増してさ。
     対応にてんてこまいだったよ」
マルセレス「陸でのアンリ兄さんの大活躍と、海でのトーゴ提督の卓越した艦隊指揮が勝利の要因でした。
       数で勝るドルーア軍でしたが、ほとんどの兵は占領地から集められた烏合の衆で士気があがらなかったようです。
       士気高く祖国防衛に燃えるアリティア軍が数は少なくてもいい戦いができたのは当然でしょう。     
       最終的にアンリ兄さんがドルーア遠征軍総大将を倒したことで、ドルーア軍は総崩れになり敗走したのです。」
アンリ 「運がよかっただけだよ・・あれは。ほんと死ぬかと思った・・・」
A    「それにしてもすごいよね〜♪あんなすごい怪物倒すんだもん。」

B    「アリティアがドルーア軍を破ったことは大陸中に大きな衝撃を与えました。さらに王女アルテミス様が
      生きていたことを知り、アカネイア再興への希望を持った大陸各地の人たちは、こぞってドルーアへの
      反抗を再開します。アカネイア本土ではそれまで身を潜めていたカルタス伯が解放軍を結成し、
      タリスに潜伏していたオードウィン将軍も解放軍に合流すべく決起しました。
      ここのところ、だんだんとドルーア打倒への機運が高まってきていますね」
ババス 「そしてアリティアもそれを援護すべくアカネイア本土に遠征軍を派遣しようということになったのじゃ」
マルセレス「アリティアはドルーアと比べると圧倒的に小国。アリティアばかりにドルーアの攻撃が集中すれば、いつかは
       干上がってしまい降伏するしかなくなってしまうでしょう。それを防ぐためにも、強力な第2戦線を構築し、
       ドルーアの脅威を分散させる必要があります。幸いアリティアは島国なので海軍力さえ充実していれば陸軍が
       手薄でもなんとか守ることができますし、まず地理的に近くオードウィン将軍との合流も期待できるオレルアン
       に遠征軍を送ろうということになったんです。」
アンナ  「その遠征軍のリーダーとして前の戦いで殊勲をあげたアンリが選ばれたわけなの」
アンリ  「ほんと僕なんかで大丈夫なのかと不安になるよ・・・でもやるしかないよね・・・(アルテミスのためにも・・)」
ジオス  「兄貴なら大丈夫だぜ・・俺ら兄弟がついてるんだしな!兄貴のことは全力でサポートするぜ!!
      それはさておき、オレルアンに行く前に、まずカダインに寄り道していくことになったんだ。ちょうど
      オレルアンへの通り道だしな」
マルセレス「実は最近カダインは北の砂漠の蛮族達に何度も襲撃されていて、蛮族への牽制のため兵を派遣して欲しい
       とアリティア評議会に対し以前から申し入れがあったのです。カダインが蛮族の手に落ちれば、アリティアの北
       が危うくなります。カダインはアリティアの背後にありますから、カダインとの関係は非常に重要です。
       カダインは今まで好意的中立を保ってくれていましたが、ドルーアの圧力にさらされ態度が揺らいで
       きているのも事実です。今回訪問することでできれば同盟関係を結び、最悪でも好意的中立のポジション
       を維持してもらうようお願いしなければなりません。
       さらにカダインには北の砂漠から発掘された珍しいアイテムがたくさん揃っているそうです。
       今のうちにそういったアイテムを購入しておけば今後の戦いを有利に進めていくことが出来るでしょう。」
アンナ  「そういうわけで今はカダインの街に到着し、一服している所なんです。外交交渉は明日以降ね。
       そこからこのスレはスタートします♪」       
ダロス  「セ、セリフがない・・・」
      
 
アンナ「さて、すごく長〜い前置きになってしまってみんなごめんね。疲れちゃったでしょ?でも、長い前置きだった
    おかげで私たちの性格のことある程度は理解してくれたと思うの。
    とりあえずあたし達はこのスレを見てくれているみなさんともっと交流を深めていきたいと思うので、
    どしどし質問してくださいね!私以外の人に質問してくれてもいいし、雑談してくれてもいいし、
    悩み事を相談してくれてもいいわ。それとこのスレのルールで不明点があるようなら今のうちに
    聞いてくださいね!
     もちろん解放軍に志願してくれるのは超大歓迎よ!まだまだ私たちには兵力が足りないの。
    人類の敵、ドルーアを倒すためにもみんなの力を貸してください!よろしくお願いします。」      


ミシェイル 「う〜〜む・・・MAP1からMAP3まではだいぶはしょっているな・・・手抜きではないのか?」
ミネルバ 「兄上、そんなこといわないでください!きっと作者にはなんらかの思惑があるのです」
マリア   「ねえたま〜そんなのどうでもいいから早く続き読んで〜〜つづき〜〜〜!!」
ミネルバ  「はいはい・・わかったから静かになさい。次のページから【MAP4〜アンリの旅立ち〜】という章になるのね。
       今までのはあらすじみたいな感じだけど、ここからはじっくりと話が展開していくみたいね。
       さて、さっそく読んでみましょうか・・・」

ミシェイル 「このスレを読んでいるマケドニア臣民よ。とりあえず新スレ開店大セールということで、質問、雑談
       疑問、感想などいろいろと俺たち3兄妹が答えてやるので遠慮せずにどしどしレスするのだ。
       今だけはアンリ達に話しかけても俺たちに話しかけてもどちらでもよいぞ。」
ミネルバ  「兄上・・・何をブツブツと言っておられるのですか・・・?」

* ここでテンプレはおしまいです。アンナや兄上も言っていますが、質問、感想、疑問点、解放軍に志願・・
  など何かあったら一言レスお願いしますね
15名無しになりきれ:2006/01/08(日) 19:20:58
今北産業
16名無しになりきれ:2006/01/08(日) 23:48:36
さっそくですがアンナさんの3サイズを
教えてくださいハァハァ
17名無しになりきれ:2006/01/09(月) 00:18:23
な、長くて読む気力が…モニョモニョ

なので、とりあえずBちゃんに抱きついてみる。
18名無しになりきれ:2006/01/09(月) 00:32:51
おれは
パオラ5
ミネルバ3
カチュア2
エスト0
ぐらいの割合だった
>>5
ミネルバ「ロプトゥス・・・初めて聞くけどなんだか禍々しい響きの名前・・・」
ミシェイル「メディウスと何か関係があるのか?今後要注意せねば・・・」

>>18

マリア  「カチュア・・エスト・・・誰のこと?」
ミネルバ 「確か、パオラの妹の名前がそんな名前だった気がするわね」
ミシェイル 「しかしこの数字は何を表しているんだ?胸の大きさか?(そう言いつつミネルバの胸をじろじろ見る)」
ミネルバ  「あ、兄上!なんと破廉恥な!!(怒) セ、セクハラはやめてくださいっ」
マリア    「ねぇおねえたま〜セクハラって何のこと〜?」
ミネルバ  「マ、マリアはまだ知らなくてもいいのっ!」
マリア    「ちぇー おねえたまのけちー」        
20名無しになりきれ:2006/01/09(月) 01:07:50
数字はおかずの割合
不思議なことにエストには萌えなかった

>>15
アンナ 「ようこそ歓迎するわ。ところで今北産業って何のこと?」
A    「第1次産業とか第2次産業とかの仲間じゃないかな・・・。きっと>>15さんの世界ではそういう産業が
      盛んなのよ」
B    「へぇ・・さすがAは物知りね。私ももっと勉強しないと・・・」
アンナ 「もしかしてA、適当なこと言ってない・・・?」

>>16  
アンナ 「こ、このど変態!!スレが立ってそうそういきなりそれかいっ!」
A    「アンナちゃんの3サイズはね〜♪81・・・モガモガ(アンナに口を無理やりふさがれる)
アンナ 「言わんくていいっちゅうに!というか私の3サイズなんで知ってるのよ!!
     それはともかく、近くにアンリがいるのにそんなこと聞かれたらはずかしいでしょ!!」
B    「アンナさんってアンリさんのことが・・・全然知りませんでした」
アンナ 「な、な、な・・何言ってるのよ!!!ア、アンリとはただの幼馴染で・・・(小声で)で、でもちょっと
      いいかなと思ってたり・・・や、やだ私ったら」
A    「(バレバレよね・・・というかいくらなんでもBも気づくの遅すぎ・・・)」

>>17

B   「きゃあ!や、や、やめてください(ドガバギボギと>>17氏を破壊)」
アンナ「あちゃ〜まだ冬なのに変な人がいっぱいね・・・いきなりこんなんでこれから先やっていけるのかな。
    そして私たちの貞操はだいじょうぶなのかしら・・・不安・・・」   

A   「それはさておき・・ごめんね〜中の人が妙にがんばりすぎちゃったみたいなの。携帯とかじゃ読みづらいだろうし
     パソコンでも読むのたいへんよね〜」
アンナ「でも、世界観とかキャラ設定とか半分以上は一から作っていかないといけないからある程度の
     説明は必要なのよね・・・太陽の某スレと違ってみんなにおなじみのキャラばっかりでもないし・・・
     そのうちみんなキャラの性格や世界観もわかってくるだろうし、最初は適当に流し読みでもいいわよ。
     でも、暇だったら全部読んでくれると嬉しいかな」

A   「一応3行で流れを説明すると、
     美少女天馬騎士Aとアンリと愉快な仲間たちがいろいろあった後、アカネイアを悪いドルーア軍の支配から
    解放するため、アリティアからアカネイア本土へと大遠征することになったの。とりあえず途中、カダインの
    お洒落なショップでお買い物するために寄り道していくことになって気分ウキウキ♪・・・という流れね。」

アンナ 「何よその説明!私達は外交交渉しにきたんでしょ!!お買い物はあくまでそのついでよ!」
A    「あっ、そうだっけ。すっかり忘れてた〜ハハハ・・・」
アンナ 「はぁ・・先が思いやられるわ・・・」
    
     
22名無しになりきれ:2006/01/09(月) 01:56:09
じゃあ、とりあえず皆さんの年齢を教えてください。
23名無しになりきれ:2006/01/09(月) 02:09:11
アンナさんの腰巻に人差し指を入れてみる
24カ○ュア ◆xcGAoXmuj. :2006/01/09(月) 02:25:58
(時空の彼方よりこっそりと)…ホントはわたしが出てきちゃいけないんだけど…

(小声で)…アンリさんたちも、ここの中の人も が ん ば れ 〜
それはそうと、わたしの下手くそなルール説明文を流用されるのは、
嬉しさ2、恥ずかしさ8だったわよ〜〜(汗)
前世(?)のAとBもがんばるのよ〜〜

それでは、わたしは今回限りで現代に戻ります!
ササッ!(時空の彼方へ消える)
25名無しになりきれ:2006/01/09(月) 02:33:10
GMに提言しとくけど、2ちゃんのキャラネタ板やなな板だと
アンカー2つのハイリン(>>)は容量使ったりサーバの負荷が高くなって嫌われてるから
アンカー1つ(>)にしておいた方がいいと思うよ。

これだけじゃアレなんで質問をば。
皆さんの現在の強さはどの位ですか?
26名無しになりきれ:2006/01/09(月) 02:35:16
…やっぱりカチュアには時空を超える力があるのか…。
(過去編の名無しにてやりを投げたことを思い出す)
27名無しになりきれ:2006/01/09(月) 03:23:31
ミネルバ王女よ・・・おぬしの周囲に3つの星が見える……
強く、美しい輝きをもった、おぬしを守護する3つの衛星が・・・・・・・
その衛星はやがてお主をも越える強き輝きをもつであろう。

そしておぬしはそのころには・・・
齢25にして、美少女傭兵セーラーアテナと名乗ることになろう・・・
28名無しになりきれ:2006/01/09(月) 03:28:42
494年当時の大陸各国の形態はこんな感じ?
アンナたん、補足&修正あれば指摘ヨロ

アカネイア→滅亡
五大家領→崩壊状態?それとも侯家じたいが発足前?
アリティア→アカネイア傘下の都市国家
グラ→アリティアと同じ?
オレルアン→草原の民の国
グルニア→アカネイア傘下の都市国家→滅亡
マケドニア→ドルーアの奴隷国
カダイン→砂漠の民の国 魔道学院は発足前?それとも前身みたいなものがある?
タリス→数多の部族たちが争う戦国島
ラーマン→??
ペラティ→??マヌー総督はお元気?
テーベ&氷竜神殿→既に無人 チキたんネムネム ガトー様はいずこ?
29名無しになりきれ:2006/01/09(月) 05:24:23
レス番が偶数ならカチュアたんと

 いっぱい射精てます!膣出しオブジイヤーですっ!あっ・・あんっ

       o  カチュアたんっ!カチュアたんっ!うっうっううう…
    o_ /)
     /<<

ってできる
30名無しになりきれ:2006/01/09(月) 05:58:59
直リンやハイリンが容量食う仕様は
2年くらい前に改善された筈だけど。
むしろ、嫌われるのは鯖に負担がかかるという理由だったとオモ。
キャラネタ界隈は知らないが。
>22

アンナ  「もうっ女の子に年をきくなんて失礼な人ねぇ」
ババス  「おぬしはまだ若いからいいじゃろうが。わしなんてもう年じゃから恥ずかしいワイ(ポッ)」
ジオス   「ババァの年なんて誰も知りたくなんかねぇよ プゲラ 」
ババス   「ぐおら!!ジオス〜〜許さんぞ〜貴様の根性叩きなおしてくれるわ!!!
        待て〜〜!!!(斧を振り回す)」
ジオス   「うわっばあちゃん、目がまじだよ!ご、ごめん冗談だってー誰か助けてヽ(`Д´)ノウワァァン」
マルセレス「・・・と、とりあえずみんなの年齢は下の表のような感じですね。全員分はたいへんなので
       とりあえず主要人物だけということで・・」

アンリ 20歳 ジオス18歳 マルセレス17歳 ババス70歳ぐらい? リフ 年齢不詳 ロジャー 26歳
アンナ 19歳 Aさん 17歳  Bさん 20歳  Dサン  20歳  C君 20歳

>23

アンナ 「きゃあ〜〜〜変態!肝ヲタ!社会のゴミ〜っ、近寄らないでよー!!(愛用のレディソードを振り回す)」
アンリ 「うわっ、ア、アンナ危ないよ!い、いったいどうしたんだい?」
アンナ 「あっアンリ・・・うぇぇぇええーーーーん!!私もうお嫁にいけないーっ・・
     うぇぇええええええんっ(アンリに抱きつく)」
A    「アンナちゃん奥手そうに見えて案外やるわね〜」
D    「い、いや・・・いくらなんでもそこまで計算ずくじゃないと思うけど・・・」
ジェィク 「(・・くそっアンリの奴おいしい思いしやがって!ああアンナ・・・)」
>24

B   「あれ・・あの幻どこかで見たことがあるような気がします・・・なつかしいような哀しいような・・・」
A   「なんかあの幻を見ると貧乳、手槍、片思いという3大キーワードが浮かんでくるのよね・・・なんでだろ」
B   「Aっ!それはいくらなんでも失礼でしょっ。祟られてもしらないんだから・・・でも、本音をいうと私もそんな連想が・・・」

32名無しになりきれ:2006/01/09(月) 11:53:45
Bちゃんはやっぱりここでも
上司の女騎士に恋してるレズ娘なの?
>20
ミネルバ 「おかずとは何のことでしょう、兄上?」
ミシェイル 「・・・・世の中には知らない方が幸せなこともあるのだぞ、ミネルバよ・・・」
ミネルバ 「はぁ・・・」

>25
ミシェイル「おおそうだったのか。アンカーに関してはさっそくそうさせていただこう。
      忠告感謝する」

ミネルバ 「この時のアンリ一行の強さだけど・・・流石に全員分はのってないみたい。でも一応アンリのステータスが挿絵付で
       のっているみたいなんで紹介しておくわね」

アンリ  レベル5 
  
力  10                http://www.borujoa.org/upload/source/upload4177.bmp
技   8
速   9
運   7
武LV 8
守  10
魔防  1
HP  29  
移動  7 

>26

ミシェイル「カチュアとかいう娘にはそのような怪能力があるのか・・・興味深いな・・・よし、ミネルバよ!
       パオラに命じるなりしてカチュアとかいう娘を俺のもとに連れてきてくれないか。俺じきじきに取り調べる」
ミネルバ 「兄上!まだ年端もいかぬ少女にご無体な・・・その・・兄上にはそのような趣味があったのですか・・ゴホンゴホン」
マリア   「趣味ってどんな趣味〜?マリアよくわかんないでち」
ミシェイル 「えーーいちが〜〜う!人の話をちゃんと聞けーっ!!」          

>27

ミシェイル 「せ、せーらーあてな・・ププツぷはははっはははっ(ハラを抱えて笑い転げる)」
ミネルバ  「あ、兄上っ!ひどすぎますっ!!というかいくらなんでも25歳にもなってそんなことやりませんっ!」
マリア    「えーっ!美少女傭兵セーラーアテナってなんかかっこいいよ〜」
ミネルバ  「そ・・そうかしら・・・。それはさておき私のまわりの3つの星とはなんのことかしら・・・なんとなく気になるわね」

>28
ミシェイル「アンナをご指名のようだが都合により我々が答えさせていただく。だいたいそんな感じで
       問題ないと思うぞ」
ミネルバ 「アカネイアに関しては今とは違ってまだ5大貴族が圧倒的な力をもっていたわけではないみたい。
       解放戦争で王族がアルテミス様以外皆殺しにされたこともあって王権が弱まり、貴族の力が相対的に強まったのよ。
       その後時代を経るにつれてあまたの権力闘争をへて5大貴族が確立されていったみたい。
       あなた達の国でいう、奈良時代から平安時代の歴史を参考にしていただければイメージしやすいんじゃないかしら。」
ミシェイル 「ふん・・アカネイア貴族どもめ・・・それはともかくグラもアリティアと似たような感じだったようだな。ただアリティア島東部の
       グラ地域は、昔から住民の気質が豪快。快活、単純で、西部のアリティア地域の住人の気質と少々異なっていたらしい。
       アリティア地域の住人は昔から理知的、合理的、(比較的)繊細だからな。お前たちの国で言う関東と関西の違いな
       ようなものでグラとアリティアに分離したのはそのような背景もあるのではないかな」
ミネルバ 「カダインはガトー様がつくられた都と伝えられているけど、当初は魔道学院はなかったみたい。ガトー様の手で魔道学院
       がつくられたのは550年ごろの話よ。だからこの時代は都市国家カダインはあったけど、魔道の都ではなかったわけ。
       ただ、北の砂漠の遺跡盗掘にいく命知らずのトレジャーハンター達の拠点でもあったから、珍しいアイテムが売っているのは
       昔からずっとみたいね。」
ミシェイル 「ラーマン神殿はこの頃からあったようだな。この時代のラーマンは小さな村や町がいくつかあるだけの、相当の辺境地域
       だったようだ。ペラティはこの頃は今とあまり変わらず悠々自適だったようだな。ドルーアとは友好的だが、積極的には戦争に
       関わらなかったようだ。最後に、ガトー様はこの頃は氷竜神殿にいらっしゃったようだな。」
マリア   「ねぇねぇおにいたま、おねえたま〜何二人で難しい話してるの〜あたちもかまってよ〜!!」

>>30
ミシェイル「詳しいことはよくわからんが、俺も今ではわざわざh抜きとかはしなくてもよくなったと
      聞いたことがあるな。」
>29

???「うほっ 俺の名は草原の英雄ビラクス。オレルアンの武闘派騎馬部族ビラ族の族長だ。
     とりあえず皆からはオレルアン一のいい男と呼ばれている。今はドルーアのクソ共と戦をしていて
     忙しいが、なにやら俺に愛されたいと願うナイスガイが来たみたいだから喜びいさんで相手をしてやろう。
     どれどれ・・レス番が奇数ということは俺漏れが攻め、おまいが受けということで問題ないな?
     よしっ、さっそくいくぞ!ほれっ(以下自主規制)

       o  ←ビラクス「うほっ いいおのこ♪」
    o_ /)
     /<<
    ↑
  >29「うっうっううう…」
36GM&紋章アンナ ◆cQJsYa.9gk :2006/01/09(月) 13:00:13
GM     「>35のうほっなレスの題名は【494年〜新キャラ登場〜】の間違いですた。訂正させていただきます」
紋章アンナ「専ブラ機能の『コテ記憶』を使うとこういうミスをしがちなのよね・・・」
GM     「しかし、だからといって毎回トリを入力しなおすのもまんどくさいしな・・・」

>>32
GM     「もちろんそうですよ〜そのほうがおもしろそうだし」
アンナ    「でも、そうなると緑髪美人女上司の名前やキャラを考えないとねぇ・・・どうせあんたのことだから
        何も考えてないでしょ?」
GM     「ぎくっ!・・・(おそるおそる)パホラ姉さんでいいかな・・・?」
アンナ    「・・・・あんたにはあきれたわ・・・どうせマケドニアに着くのは遥か先の話だろうし、それまでにちゃんと
        考えときなさいよ」
GM     「(´・ω・`)ショボーン・・・ちなみにこのストーリーはもともとゲーム化しようと思って挫折しかけたものを
        ほとんどそのまま使っているので、シナリオの全体像は出来上がっているんですよ。BちゃんやDちゃんは
        最初はいなかったけどね。スレ立て計画したときにおもしろそうだから入れちゃえ〜ってノリでいれちゃったんですよ」
アンナ   「あんた熱しやすく冷めやすいから、最後までこのスレ完走できるか心配よね〜」
GM     「ギクッ!・・・とりあえず立てたからには1スレ目ぐらいは完走しようかと・・・そのうち
        カチュアスレも復活するだろうし・・ゴニョゴニョ」
アンナ    「ハァ・・・先行き不安だわ・・・」
37名無しになりきれ:2006/01/09(月) 13:42:30
それでは当時の各国の元首の肩書きは如何に?

アカネイア→国王
五大家領→侯爵?それとももっと下位の伯爵や子爵?
アリティア、グラ、グルニア→市長?知事?総督?
オレルアン→酋長?族長?
マケドニア→酋長?族長?
カダイン→市長?族長?酋長?
タリス→酋長たち?
ラーマン→教皇?法王?大司祭?大司教?
ペラティ→王?族長?総督?
38名無しになりきれ:2006/01/09(月) 14:42:36
解放軍に入隊したい場合はどうすればいいの?
また、誰かの先祖としての設定にするのはOK?
あと、レス返しとかはする必要があるの?
39名無しになりきれ:2006/01/09(月) 15:12:02
GMにちょっと注文。
自分のPCのせいかもしれないけれど、改行によるズレで文章が読みづらいです。

>アンナ  「あんた熱しやすく冷めやすいから、最後までこのスレ完走できるか心配
>よね〜」

全部の会話がこんな感じになってます。
これは一行40文字前後くらいで改行すれば、防げると思います。
40名無しになりきれ:2006/01/09(月) 17:28:58
FE世界って弓兵と魔道士が同じくらいの割合で
存在してるようなイメージがあるんですが、

カダインに学院がないとすると
この時代のアカネイア大陸では
魔道士や僧侶はかなり希少な存在だったりするんでしょうか?
41名無しになりきれ:2006/01/09(月) 20:14:09
>39
俺んとこは平気だぞ
つか普通にIEで見ても問題ないぞ
どんなPC使ってんだ?
42名無しになりきれ:2006/01/09(月) 21:37:55
>>41
ごく普通のPCで、もちろんごく普通のIEなんですけど…どうしてだろう。
40字ほどで改行すればで大丈夫で、それ以上だとズレるというのは、自分が
メモ帳を下書き→コピペでレスしてた経験から…おっと(慌てて口をふさぐ)

しかし俺だけそうだっていうのも不安になってきたなー。
43GM&紋章アンナ ◆cQJsYa.9gk :2006/01/09(月) 21:39:43
>39>41
GM  「なんかなりきりスレなのに中の人出ずっぱりだね〜」
アンナ 「きっと今だけよ。新しいスレだからみんなまだわかんないことが多いしね」

GM  「それはさておき確かにもうちょっと早く改行したほうがいい気もするね。
     さすがに>39さんの環境は画面小さすぎな気もするけど。
アンナ 「>34とかさすがに改行遅すぎよね・・・あんた昔は結構そういうの気をつけてたのにね」

GM  「最近新しいパソコンを買って画面がでかくなったからかあんま気をつかわなくなっちゃっ
     たんだよね〜昔使ってたパソコンは画面が小さかったから早めに改行してたんだけど。
     それはともかく確かにそのとおりなので早めに改行するようにするよ」
     
44名無しになりきれ:2006/01/09(月) 21:45:35
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ユニット!
 ⊂彡   ユニット!
45パホラ ◆xcGAoXmuj. :2006/01/09(月) 22:09:32
メタな話になって申し訳ありませんけれど、ぜひきちんと完走してほしいですわ。
シナリオが最初から出来ているのなら、完全に行き当たりばったりだったカチュアスレより
楽なはずですわ。
それから、そのカチュアスレの中の人は、一度スイッチが切れると半年は錆び付いてしまうので、
しばらく復活の予定はありませんから(強調)、その間ずっと頑張ってほしいですわ、ふふっ。

カチュアスレの中の人も相当飽きっぽいのですけど、そんな彼が長いこと続けられたコツとしては、
最初のうちはあまり大風呂敷を広げずに、ひとりひとりキャラを掘り下げてゆき、毎日いろんなレスをして
気分的な新鮮さを保ったり(そうやってると勝手にどんどんキャラが立ってゆく)、ナゾっぽいセリフを
ちりばめたり、情報を小出しにしたりして、先のストーリーの伏線を張ったりすると、単なる自己満足だけど、
毎日楽しかった…だそうですわ。
(でも中の人はそれ以上に、自分がようやく質問者側に回れるのが、楽しくて楽しくて楽しくて仕方が
 ないそうですわ)

ではあまりメタな話をするのもなんなので、私はこれでマケドニアに帰りますわね(トリップも外して、
名無しに戻りますわ)。
A、B…この大陸と勇者アンリ殿のために頑張ってね。
46596年〜仲良し3兄妹 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/09(月) 22:21:23
>37
ミネルバ「下表のような感じよ」

アカネイア→国王
五大家領→この当時は>34でも言ってるとおり今の5大貴族も子爵だったり、伯爵だったり侯爵だったりと
       今とはかなり違っています。一例をあげると解放軍のリーダー、カルタスは解放戦争時は
       レフカンディ伯でしたが、彼が王になったこともあって、侯爵家に格上げになつています。
       これが現在の5大貴族のひとつレフカンディ候家です。ちなみに596年時点での
       レフカンディ候家の当主の名前もカルタスだったりします。きっとアンナ同様偉大なる
       祖先の名前からとったのでしょう。

アリティア、グラ→各都市は市長。アリティア島だけでも、アリティア市以外にもいろいろな
           市があります。アリティアはグルニアなどに比べ相当自治権が強く
           『自治都市連合評議会』がアカネイアの庇護のもと緩やかな形で
           各都市を統治しています。また重要な決定には直接民主制がとりいれられており、
           『民会』がひらかれます。

グルニア→未開の部族もいますがマケドニアに比べると多くはないです。住民の構成は
       都市国家や開拓村などのアカネイア系住民と、未開の部族とが半々ぐらいです。
       アカネイアから派遣されたグルニア総督が統治しています。

オレルアン→族長。複数の部族があり、それぞれ反目しています。しかし外部からの侵略に
        対しては団結して立ち向かいます。

マケドニア→アカネイアから派遣されたマケドニア総督が統治も、統治はあまり行き届いて
        いないのが現実。アカネイアからの開拓民もいるが、未開の部族の方が多い。
        未開部族は族長。

カダイン→市長

タリス→族長。この時代は統一された王国ではなく未開の部族が争う戦国島です。
     ただ494年ごろは比較的平和です。

ラーマン→大司祭

ペラティ→ドルーア決起前は総督。ドルーア決起後は王を名乗る。

>40

ミシェイル「この時代はパレスの魔道宮(魔道学院)が魔道の中心だったのだ。
       ただ各地で魔道宮出身の魔道師が私塾を開いていたようだがな。」
ミネルバ 「まだ大賢者ガトー様は人間界に積極的に関与していないから、
       エクスカリバーやオーラのような高度魔法は伝わってなかったみたいね。
       ただ、魔道師一人ひとりの魔力は今の時代より強かったみたい。人間の魔力は
       年々退化しているといわれるしね。今のエクスカリバー=100年前のエルファイアー
       って感じかしら。」
マリア   「あたちも魔法使いになりたいよ〜」
ミネルバ  「そのためにも遊んでばっかいないでしっかり勉強しないとね」
マリア   「・・・はーーい」
4742:2006/01/09(月) 22:29:35
>>43
申し訳ないです、ワガママ言って。
ありがとうございました。
48名無しになりきれ:2006/01/09(月) 22:43:47
>43
悪いが俺も改行が切れる。具体的には>34。
とりあえず具体的にアンリ視点の話を進めて、世界観はそのなかで徐々に明かして欲しい。
解説長すぎ。
>38

アンナ「まぁ解放軍に志願してくれるの!うれしいわ。とりあえず質問に答えると・・・
    名前欄にキャラ名をいれて、志願する旨のレスをしてくれれば形式は問わないわ。
    トリはつけてもつけなくてもいいわよ。レス返しはしてもしなくてもいいけど自分宛に
    質問とかきたら返事ぐらいはしてあげた方がいいんじゃないかしら。別に常駐する必要は
    ないし、気が向いたときにコテでレスしてくれればいいわ。
     先祖設定や、恋愛設定はご自由にどうぞ・・・でもアンリに恋する女の子キャラは
    これ以上いらないからやめてね♪私とのや・く・そ・く・よ!!! (鬼気迫る声)」

ジオス「ガクガクブルブル・・・
    ・・・それはともかくこのなりきりネタ板はオリキャラばんざーいな板だから(たぶん)
    好き放題できるぜ!特にかわいい女の子の入隊は大歓迎だ!
    アンリの兄貴に恋してもどうせ報われないから、この俺様に恋するのが一番だぞ」
A   「ジオスさんよりもマルセレスさんの方が将来性有りそうだけどな〜私、こういう勘に
    関しては鋭いのよね〜♪」
ジオス「そ、そんなことはないぞ!この俺だってきっとアリティアの半分ぐらいなら
    支配できるはず。そして王になった暁にはハーレムを作って・・グフフフ」
B   「ジオスさん・・・・フ ケ ツ・・・」
ジオス「ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!」

>44

アンナ「長岡さんにユニットユニット言われても・・・どう返レスすればいいのか・・・」
マルセレス「普通にスルーすればいいと思うけど・・・」


    
50名無しになりきれ:2006/01/09(月) 23:04:56
敵役としての参戦もアリですかな?
アリでしたら、その際の最低限のガイドラインをご指南ください。

(例)
解放軍側に寝返ることはできるか、もし寝返る場合には先に何がしかの
サインを出す必要があるかどうか・・・など。
51GM&アンナ ◆cQJsYa.9gk :2006/01/09(月) 23:08:21
>48
GM 「まぁ、なんというべきか・・・確かに長いかもね」
アンナ「中の人は設定に凝るタイプだからどうしても先にどばって
    出したくなるのよね。もうちょっと小出しにしてもいいかも」
GM 「まぁもう出し尽くした感もあるし、明日あたりからお話を進めていきますよ
    質問も一通り答えた気がするし。」

>45
GM 「カチュアたんの中の人ではないですか。いつも乙です」
アンナ「シナリオは一応出来てるけど、ころころ変わりそうな気もするわね・・・
GM 「ギクッ!そういうのもまたなりきりスレ運営の楽しみの一つでして」


GM 「とりあえず一通り質問にも答えたということで、明日からは
    ストーリーを進行させていきますね。私と紋章アンナは基本的にはこれ以降は
    あまり顔を出さないと思います」
アンナ「とかいってしょっちゅう顔を出してきそうよね。あんたの性格から言って」
GM 「いや・・あまり中の人が出てくるのもどうかと思うのでたぶん出てこないと思われ」
アンナ「ホントかなぁ」
52オズモント王:2006/01/09(月) 23:24:24
愛しきわが息子と娘たちよ、ご機嫌いかがかな?
ところでこのゲームブックは楽しくなりそうぢゃが、しかし>48めの言うとおり、ちと最初から
キャラの数が多すぎな上に、舞台設定の情報がてんこ盛りすぎぢゃて。
カチュアめのスレは最初はシンプルで、順繰りに少しづつキャラや情報を増やしてゆく
やり方をしてたゆえ、複雑な話でもついてゆけたのぢゃ。
きゃつのバランス配分は実に絶妙だったゆえ、参考にするがよいぞ。
まして設定の大半がオリジナルなら、なおさらぢゃ。

む、ミシェイル、なんぢゃその目は!
『兄妹水入らずのとこを邪魔すんな!うぜぇんだよクソ親父!』みたいな目をするでない!
ミ、ミネルバ、なんとか言うてくれ!
53占い師:2006/01/09(月) 23:32:20
ジオスよ…
おぬしが残す子孫は…
色魔で裏切りゲス野郎とピンクフェチ娘の親娘…

マルセルスよ…
おぬしの残す子孫は…
ラーメンフェチ娘と二重人格&変装マニア少年の姉弟…
54名無しになりきれ:2006/01/09(月) 23:38:42
アイオテさんがラーマン寺院から魔法の盾をかっぱらって、勝手に「アイオテの盾」と
名づけて使用してるっていう噂は本当?
55紋章アンナ ◆cQJsYa.9gk :2006/01/09(月) 23:47:35
>50

 魅力的な悪役は大歓迎よ!でも敵の大幹部クラス(四天王みたいなの)は設定が
ある程度きまっちゃってるのよね・・・昔のマンガとかでよく出てくるドジな敵役(ケムマキ
みたいな)とかだとお話の中に自然に入っていけるんじゃないかしら。あっ、別に
キャラ作りは(FEの世界観という制約を除くと)自由だからね。クールな傭兵とか
詐欺師とかいろいろ考えられると思うの。

もちろん解放軍に寝返ることもできるわ。別にサインを出す必要はないけど、最高の
タイミングで寝返るのが一番おいしいんじゃないかしら(アンリ達のピンチの時とか)。
もちろんあっさり金で動くキャラでもいいし、ある程度アドリブでやっていけたらなぁと
思います。

 でも、普通に考えてこいつが仲間になるとはどうしても思えないなぁ〜ってキャラだったら
メール欄とかに『アンリで説得すると仲間になりまつ』とか書いてくれたほうがありがたい
かも・・

あと、キャラ作りのタブーとしては、常識で考えてもらえばわかると思うけど、

・メディウスを操る影のボスとかになりきる(厨房がよくやりがちなのよね・・・)
 もしくは微妙なパワーバランスを無視するかのような圧倒的な力を持つキャラ
・FEの世界観にあわない武器(銃とか)の使い手
・『コイズーミ』とか現実の人物をモチーフにしたネタキャラ。一発ネタならいいけど、
 継続参戦されると冷めるのよね・・扱いに困るわ

とりあえずこんなところかしら・・・こんなん書く必要もないようなことだけど。
なりきりカチュアスレのパルテナさんとかシーザ&ラディみたいにいてもいなくても別に
困らないけどいないと寂しい・・・みたいなキャラが一番理想的かもね。
中の人的にもそういうキャラが一番ありがたいみたい。

56名無しになりきれ:2006/01/10(火) 00:24:22
アルテミス王女は今アリティアにいるの?
それとも解放軍についてきてるの?
57名無しになりきれ:2006/01/10(火) 18:12:54
なにゆえカダインからストーリーが始まるのでつか?
普通に考えたらアリティアから始まる方が自然な希ガス
58紋章アンナ ◆cQJsYa.9gk :2006/01/10(火) 22:03:53
>52
 まぁオズモント王!わざわざアドバイスありがとうございます。
確かにおっしゃるとおりですね。中の人は昔からまわりを見ずに一人で突っ走る
癖があるので、暴走してたら時折お叱りしていただいて軌道修正を促していただけると
ありがたいですね。(あまり文句ばっか言われてもモチベーションが落ちるかもしれないし、
スレの性質上よろしくない気もするけど・・・一応マターリと交流を楽しむスレなので)

・・・中の人も、夢中で最初の設定とかを書いてた頃は気づかなかったみたいだけど、
スレがはじまったばっかのこの段階にしては登場人物が多すぎよね・・・なんだか昔
初めて銀英伝を読んだとき、結構早い段階から登場人物が多すぎて、え〜とケスラーって
どんな人だっけ・・みたいな感じになったのを思い出したわ。みんなもこのスレにそんな感じを
抱いているのかもしれないわね。銀英伝は長編小説だからある程度しょうがないけど、
このスレは気楽ななりきりスレなんだからこういうのはあまり良くないと思うのよね。猛省。
 そんなわけでこれからはアドバイスに従ってあまり欲張りすぎずにある程度主要キャラに
しぼってキャラを掘り下げていくわね。もちろん途中からキャラを入れ替えたりいろいろなことを
試していこうと思います。

(以下 チラシの裏)
 ただ、キャラ数の方はおっしゃる通りなんだけど、設定に関してはある程度早い段階から
充実させないといけないと思うのよね。もちろんおおまかな設定でいいと思うけど。
カチュアスレと違って、オリキャラ歓迎、かつみんながよくわからない時代の物語・・・という
このスレの特殊事情を考えると早い段階である程度設定を充実させないと今後混乱が生じて
くるかもしれないからね。
 たとえばせっかく参加してもらったオリキャラがカダイン魔道学院校長・・とかいう
設定だったら修正してもらわざるを得なくなるし、それがもとでスレが混乱したり変な議論に
なったりするのもどうかと思うしね。なによりせっかく一生懸命オリキャラを考えてくれた人が
設定の都合上どうしても不採用にならざるを得なくなってがっかりしちゃうのはかわいそうだし・・・
 そんなことになるぐらいなら、早い段階から積極的に設定を公開していくことで、一定のルール
の下でオリキャラを作っていただいて混乱や無用な摩擦を防いでいこうかと考えたんだけど・・・

 でも、そんなこと考慮しても、スレを1から読む人ばっかじゃないから結局そういった問題は
起きてくるとは思うんだけどね・・・ほんと難しいなぁ

 そういう自分の主張はさておき、それにしても見直すとほんと長すぎだし複雑よね・・・最初の
テンプレの1/3ぐらいの量で良かったかも。よくこんなにバカみたいに書いたなぁ・・と我ながら
あきれてしまったわ
 
 それはさておき、一応それなりに新たな試みをしていると思うし、今まで誰も扱おうとしなかった
時代の物語を展開していくわけだから、どうしてもこれからもこういった問題は出てくると思うの。
これからもいいアドバイスはとりいれていって、逆に単なる罵倒や荒らしならスルーしていって
いいスレ作りができたらいいなぁと思っているので、これからも時折(スレの空気を悪くしない程度に
ほどほどに)アドバイスをいただけると助かります。

あいも変わらずの長文ごめんね
59596年〜仲良し3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/10(火) 22:26:08
>52
ミシェイル「ぬっ、父上か・・・フン何をぶつぶつと言っているのだ」
ミネルバ 「兄上!父上にそのような無礼な態度をとるなんて!」
ミシェイル「ふんっ・・・(小声で)ミネルバには俺の気持ちはわかるまい・・・」
マリア  「もうっ!にいたまもねえたまもけんかしないで〜仲良く仲良くね」
ミシェイル「そうだな・・・マリア、ミネルバ悪かった。謝る・・・」
ミネルバ 「(このままでは将来不安だわ・・・はぁ・・・)」

>54

ミシェイル「そんなデタラメには騙されぬぞ。正確な事実はきっとこの本を全て読み終われば
       きっとわかるはず。俺は内容を知ってはいるがあえてここでは語らないでおこう・・・」
ミネルバ 「さっそく設定を伏せたり謎をつくっていくテクニックをとりいれてみたのですね、兄上。」
ミシェイル 「あのな、そんなメタな話はするな・・・単に話すにはまだ早い内容なだけだ。」
マリア   「すぅすぅ・・・(お昼寝中)」

>57

ミシェイル「(小声で)・・・どうも2つの意味があるらしいぞ。まず一つは某なりきりスレが最近まで
      アリティア編をずーっとやっていたので、またアリティア編をやるのもつまらないな・・・
      と思ったそうだ。二つ目だが、もともとこのシナリオはゲームとして作っていて、3章までは
      それなりにできていたらしいぞ。中の人はその後就職して時間がなくなってしまいゲーム作りは
      挫折したが、せっかくそれなりにストーリーを考えたんだし、なりきりスレでやってみようかと無謀
      にもたくらんだらしいな。今回はまた1〜3章のアリティア編を作っていくのもめんどくさいし
      いまいちやる気にならないので4章のカダインからスタートしようと考えたようだ。まぁどうでも
      いい話だがな・・・」
60494年〜アンナ達〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/10(火) 22:40:14
>53
ジオス   「なんだよ、このふざけた占いは!!これじゃ俺の子孫はDQNぞろい
        じゃないかよ!」
アンナ   「ジオスの子孫か・・・ありえるわね。結婚できたらの話だけど・・・」
ジオス   「アンナ!てめえ!!」
マルセレス「まぁまぁ兄さん、落ち着いて。なんとなくだけどピンクフェチの娘さんは
       趣味はさておき立派な人物になるような気がするよ。それにしても僕の子孫も
       ちょっと変わっているね・・・ラーメンフェチな娘は別にいいけど、
       二重人格で変装マニアって・・・」

>56
アンリ   「アルテミス王女はまだアリティアに残っておられるんだ。危険な行軍に
       連れて行くのはもしものことを考えると到底できないからね。(ああアルテミスに
       早く会いたいな・・・)」
マルセレス「作戦がうまくいって、解放軍が一定の基盤を作ることができたら、兵士たちの
       士気高揚のためにもアルテミス様をアカネイア本土に招聘しようかという計画は
       あるようですね。早くアルテミス様を招聘できるようがんばらないといけないですね」
アンリ   「ああ、そうだな。頼りにしているぞ、マルセレス!」
マルセレス「はい!兄さん」
ここはカダイン郊外の丘。二人の怪しげな男がヒソヒソ話をしている・・・

???  「・・・カダインニグンゼイハイッタ。ドルーアノイウトオリ。ヤツラオレタチホロボスキ。」
????「・・・ユルセナイ。ヤラレルマエニヤル。ドルーアオレタチニヤサシイ。カダイン
      オレタチイジメル。アリティアハカダインノナカマ。ヨッテオレタチノテキ。
      ホロボセ・・・ホロボセ・・・」

・・・危険が迫っているとは露知らず呑気にはしゃいでるアンナ達

アンナ「う〜〜〜ん。久しぶりの陸ねぇ〜〜!いくら私たちアリティアっ子が海の民とはいえ
    やっぱ陸の上のほうがいいわよね〜。う〜〜ん日差しがまぶしいっ!」
A   「うーーーー・・・まだきもぢわるい〜〜〜私たちマケドニアンには海の上は地獄だわ〜・・・
    船なんて初めて乗ったし・・・」

B   「Aはほんと船に弱いのね。同じマケドニアンでも私は全然大丈夫なんだけど・・・」
A   「あんたが特殊体質なのよっ!!うーーーでもうらやましい・・・」

アンリ「とりあえず今日はカダイン側が用意してくれた宿に止まって、明日から買い物に行ったり
    いろいろ準備しようか。」
A   「うん・・・ぞうしてくれるとたずがる〜〜〜」
B   「早く船酔い治るといいわね・・・せっかく明日はお休みなのに」
A   「うん・・・意地でも治す・・・・」

その日の夜・・・野郎達のむさ苦しい部屋

ジオス   「よーーーし!明日は愛しのBさんとなにがなんでもデートしてやるっ!!
        どうゆうセリフで誘うべきかな・・・『僕とめくるめく夜でもすごしませんか』・・・だめだな。
        『いい店しってるんだ!一緒にいかない?』・・・いかん、初めて来た街なのにいい店
        なんかしってるはずねぇ・・・・」
マルセレス 「兄さんブツブツうるさいなぁ・・・ろくに眠れやしない。まったく兄弟だからって3人同じ部屋に
        しなくたってなぁ。アンリ兄さんはいつのまにかどっか行っちゃったし・・・」

一方女の子の可憐な部屋

A     「ふぃ〜少し気分がよくなってきた・・・」
B     「良かったわね。明日もいいお天気だといいんだけど・・・」
D     「基本的に砂漠地帯だし、いつも晴れていると思うわ。明日も朝からすごく暑くなりそうね・・・」


アンナ  「さて、明日はどうしようかなぁ・・・せっかくだしカダインで珍しいもの買っていきたいけど
       いったい誰といこうかなぁ・・・う〜んと・・・」

ミシェイル「ぬっ・・ここでさっそく選択枝か。どれどれ・・・」

(選択肢)
1、カ○ュアの悲劇を繰り返すな!恋愛は先手必勝。アルテミスがいないこの隙にアンリを
  奪い取っちゃえ!!というわけでがんばってアンリを誘ってみる。

2、いくらなんでも女の子のほうから誘うのは恥ずかしいし、無難にAやB達と行くことにする。
  なんだかんだいって女の子同士で行った方が買い物は楽しいしね!

3、カダインには古代の遺跡から掘り出された不思議なアイテムがいっぱい売ってるらしいし、
  なんとなくそういうのに詳しそうなリフ老子と行って見る。お年よりは親切にしないとね!


ミシェイル「ふむ・・・この選択肢はそれほど重要ではなさそうだな。まずはお試しといったところか」
ミネルバ 「どれを選ぼうかしら・・・やはりお年寄りには親切にしないといけないし、リフ老子と
       行くのがいいような気がするわね・・・」
マリア  「(いつのまにか起きた)ねえたま、おばんくさーい!若いのにそんなこといってちゃだめでち。
      ここはアンナちゃんに略奪愛してもらわないと!略・奪・愛!略・奪・愛!!」
ミネルバ 「ま、まりあ!ど、どこでそんな言葉覚えたの!!(ガーーン・・・そんなに
       おばさんっぽいかしら・・・)」

ミシェイル「さて、我々はどれを選択するべきか。たいして重要な選択肢ではないようだが
      どれを選ぶかによって次のストーリーに影響が出てくるやもしれぬな。
      このスレを見ているマケドニア臣民たる君達はどの選択枝を選べばよいと思う?
      メール欄なり名前欄なりレス欄なりに選択した番号や選択した理由を書いて、
      君達の意見を我々3兄妹に教えてくれ。
      もちろん選択枝と我々への質問とを1回のレスで両方書いてくれても
      構わないぞ(というか推奨)。
      ネタ系の選択肢を選んでも、真面目な選択肢を選んでもどちらでも構わないので、
      できるだけ多くの意見を寄せてくれると嬉しいぞ。今のところ無難に多数決によって
      どの選択肢を選ぶか決めようと思う。それでは皆の者、頼むぞ!!」
63酒場から響く瓦版売りの声:2006/01/11(水) 00:02:21
「号外〜っ!号外〜っ!!
夜の帳を脅かすカダインの罪作り、号外かわら版のお通りだぁ〜っ!

闘技場6連勝の豪傑、無双の戦斧使い『ネメディの熊』ガリバルディ、
同じく7連勝の猛者『ノルダの銀狐』ロブ=ロイの腕利き二人を用心棒に従えた
ワーレンからのキャラバンが砂漠で全滅だ〜っ!

砂漠に潜んで幾多の旅人や商人を襲い続けてきた砂の部族。
今日も今日とてキャラバンを襲うも、双璧の用心棒の前に次々と返り討ち。
しかし、4人目を自慢の怪力で薙ぎ倒したガリバルディが雄叫びを挙げた時、
得体の知れぬ力でその喉笛がかき切られてしまったと言う。
一方、しつこく食い下がる追い剥ぎの6人目を袈裟斬りにしたロブ=ロイは、
相棒の異変に気付き馬車へと踵を返した刹那、突如として巻き起こった
砂塵の中で両腕を失い、残酷な斧によって砂漠に斃れてしまった!
二人の亡骸と、馬車に深々と刻まれた鋭利な傷は、あの野蛮な斧による
ものではない、巨大なカミソリで切り裂かれたようなものだったとのこと。

禁じられた死の地マーモトードから我々を脅かす砂の民。
そして突如として砂漠に現れた、正体不明の新たなる脅威!
カダイン市民は今宵も枕を高くして眠れないよ〜!
さぁさぁ、眠れぬ夜も落ち着かぬ朝も、このかわら版を読んだ読んだ〜!!」
64名無しになりきれ:2006/01/11(水) 05:50:58
ビラクは眠い目を擦りながら、かわら版で尻を拭いた。
65名無しになりきれ:2006/01/11(水) 17:22:04
思いのほか薄い紙だったようで、人差し指に味噌が付いていた
それをしげしげと眺めていたビラクは思わず指を舐めた
66名無しになりきれ:2006/01/11(水) 17:22:12
某スレのリフが好きなので3で。
しかし、このスレ難しくてよく分からないな…カチュアスレとかいうのも一体何なのか分からんし。
67名無しになりきれ:2006/01/11(水) 17:56:22
>>66
深く考えなくていいぞ
楽しんだ者が勝ちだ
68名無しになりきれ:2006/01/11(水) 18:01:13
同じく3で。
リフがどう描写されるか興味深いから。
69名無しになりきれ:2006/01/11(水) 20:08:51
Dさん、砂漠のオアシスの木陰でCくんとAちゃんが、仲良くおしゃべり
していました!
さらにこの間、Cくんがボソッと、『…上司のPさんがだめなら、
Aにしておこうかな…それともBにしようかな…』
と、言ってました!

女性として、このようないい加減な女たらしをどう思いますか?
70名無しになりきれ:2006/01/11(水) 20:22:13
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1121056678/

皆様の会話創作力でこのスレの活性化もお願いします
71名無しになりきれ:2006/01/11(水) 21:41:29
女の子だけじゃ物騒だし、リフ老師じゃ追い剥ぎや強盗相手に
頼りないし・・・などと言い訳をつけて1.のアンリを選択。
72名無しになりきれ:2006/01/11(水) 21:45:26
今後のことを考えてちゃんとアンリのキャラを
立てといたほうがいいという理由で
1のアンリで。
7350:2006/01/11(水) 21:51:37
>55

詳細なご回答誠にありがとうございました。
ストーリーの本筋に土足で踏み込まない程度に味のある仇役を
生み出せるよう励みますので、今後ともどうぞよしなに♪
74名無しになりきれ:2006/01/11(水) 22:20:58
アルテミス王女の侍女兼護衛、
ぶっちゃけるとニーナに対するリンダみたいな
キャラで参加してみたいんですが問題ないですか?
あと、アルテミス王女って歳はいくつですか?

選択肢は2。やっぱり華やかな方がいいです。
75紋章アンナ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 00:06:46
みなさんこんばんは。いっぱいのレスありがとう。
選択肢の締め切りはとりあえず12日の晩までということでよろしくね♪
返レスも12日の晩に一緒にするわ。今日は雪かきで疲れちゃったのよね・・・
76名無しになりきれ:2006/01/12(木) 12:57:39
イマイチ影が薄い杏里支援
1.で
77名無しになりきれ:2006/01/12(木) 20:59:28
ここは主人公のキャラをはっきりさせてもらうためにも、アンリさんに十三の質問をば

@好きな少年サンデーの漫画は(連載中、完結作問わず)?
A絶対になりたくない痔は?
B群馬県の農業についての見解
C紋章の謎を、今また漫画化するとしたら誰に描かせたい?
Dメディウスが愛を告白してきたらどうする?
E得意な相撲の技
F対琴欧州の対策について
G赤毛の幼なじみの男の子に、『アンリ様、大陸をお手に入れください』と言われたらどうする?
H身長、体重、足のサイズ、男性のシンボルのサイズ
I好きな芸人と、昨今のお笑いブームについてひと言
J自分をドリフのメンバーに例えたら誰?
K同じくスマップに例えたら?
L同じくドラゴンボールのキャラに例えたら?
78名無しになりきれ:2006/01/12(木) 21:10:31
GMと現代アンナさんに質問、
選択肢の多数決が同数だった時はどうするの?

ちなみに漏れは今回は1
79名無しになりきれ:2006/01/12(木) 21:31:29
>>77
@好きな少年サンデーの漫画は(連載中、完結作問わず)?
 笑うせえるすまん
A絶対になりたくない痔は?
 裂け痔
B群馬県の農業についての見解
 もっとゴロピカリを推すべきだ
C紋章の謎を、今また漫画化するとしたら誰に描かせたい?
 福本伸之先生
Dメディウスが愛を告白してきたらどうする?
 アナル拡張に挑戦
E得意な相撲の技
 外無双
F対琴欧州の対策について
 ヨーグルト禁止法制定
G赤毛の幼なじみの男の子に、『アンリ様、大陸をお手に入れください』と言われたらどうする?
  もしもボックス
H身長、体重、足のサイズ、男性のシンボルのサイズ
 168cm 93kg 27cm 4cm→6cm
I好きな芸人と、昨今のお笑いブームについてひと言
 猫ひろし  私も乗りたい
J自分をドリフのメンバーに例えたら誰?
 仲本工事
K同じくスマップに例えたら?
 草なぎ
L同じくドラゴンボールのキャラに例えたら?
 リクーム
80紋章アンナ&GM〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 21:54:07
>66>67 

GM   「う〜ん・・・確かにこのスレは最初は難しく感じるかもしれないね。
      最初から妙に多い登場人物、濃厚な設定、独特なシステム・・・
      494年のアンリ達、596年の我々そしてメタな話担当の紋章アンナと
      なりきりが3重構造になっているのも、何がなんだか混乱する要因かも
     しれないね。」
アンナ「中の人も、これからそういった問題点をある程度是正するために、いろいろ
    考えているみたいですし、もうちょっと我慢してこのスレに付き合っていただければ
    幸いです。とりあえず長くて複雑な>2-14は読み飛ばしてしまってもかまいませんから、
     >67さんのおっしゃる通りあまり深いことを考えずに楽しんでみてはいかがでしょうか。
     そのうちスレが進んでいくうちにいろいろとわかってくるでしょうから」
GM   「ちなみになりきりカチュアスレとは、太陽板という2ちゃんの外部版でつい最近まで
      やっていたなりきりスレのことだよ。現在のここの住人の多くはそこに書き込んでいた
      人だと思うけど、直接スレ一覧からこのスレに来た人や、>70のリンク先から飛んで
      きた人もいるだろうから少々説明不足だったかもしれないね・・・・カチュアスレの住人
      以外の人が見たら理解しずらいネタもあるからなぁ・・・」
アンナ  「とにかく一緒に仲良く楽しんでいきましょ!あと、今後はミネルバ様達
      マケドニア3兄妹に私たちの役割りもやってもらおうと思うの。要するに今後は
      3兄妹がお話の進行兼メタな話担当になるわけね。私とGMは今後はご指名がない
      限りは消えようと思います。」
GM    「現在、なりきりキャラが3重構造になっているのを、ゲームブックの読者(3兄妹)と、
       物語の登場人物(アンリ達)の2重構造に再編成し少しでもわかりやすくしてみようと
       思ったんです。今度こそホントに私は消えますよ〜」
>78

GM   「と思ったらお客様からご指名があったので再登場でーす。いらっしゃいまし〜」
アンナ 「現代アンナとかいわれるとなんか不思議な感じね・・・それはさておき次から
     こういう場合はできるだけミシェ兄さんや峰様をご指名してあげてね♪」
GM   「峰様をご指名・・・(*´Д`)ハァハァ・・・あ、アンナ君 い、いったいそれはどこの店だ!!
     金に惜しみはつけんぞ!」
アンナ 「なんかだんだんと本性をあらわしてきたわね・・・そんな不敬なネタはよしなさい!
     バカはほっといてお答えすると、しょうがないので中の人の好みの選択肢にさせて
     もらうわね。スレがそこで止まっちゃうのも問題だし、どんどんとストーリーを
     展開させていかないとね。」
81596年〜3兄妹ですよ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 21:55:35
>63

ミシェイル「おっ、血沸き肉踊る良レスだな。なんだか盛り上がってきたぞ」
ミネルバ 「あっさりやられちゃうロブ・ロイとガリバルディが妙に気になります・・・
       『ガリバルディ』は赤シャツ隊のガリバルディからとったのかしら?」
マリア  「ついでに『ネメディ』っていったいどこの地名なんでちか?」
ミシェイル「それはさておき、謎の二人組みのキャラを考える手間が省けて中の人は
      喜んでいるらしいぞw」

>68

ミネルバ 「リフ老子なかなかの人気ね・・・そのわりにはいつものAAが貼られないですね。」
ミシェイル 「・・・これは俺の勘だが、あのじいさん実はただものじゃないな。きっとこれから
       重要な役割りを担うことになるんじゃないのか?」
マリア   「キャハハ・・にいたま冗談きつすぎ!いくらなんでもそれはないでち」

>70

マリア  「このスレで宣伝してくれた人がいるんでちね。ありがdでち」
ミネルバ「中の人は私のスレでしか宣伝してないからね。創作支援会話スレは中の人も
      時々チェックしていたスレみたいよ。」
ミシェイル「中の人も最近はあまりチェックしていなかったので、久々に見たらリンクが
      はられていてびっくりしたそうだ。良スレなので再び活性化すると良いな。
      一時期ちょっと荒れていた時期もあったようだが今はどうなのかな・・・」
>71

ミシェイル「はたしてカダインはそんなに治安が悪いんだろうか?」
ミネルバ 「どちらにしろアンナやA達なら逆に悪者のほうがひどい目にあいそうね・・・」
*アンナの亡霊 「し、失礼な!」

マリア  「もうっ、にいたまもねえたまも女心がわかってないでちね!女の子は男の子と
      一緒じゃないと寂しいんでち。やっぱりあんな&あんりでちよ!」
ミシェイル 「まだ4歳のマリアに女心を語られるとはな。ははっ、ミネルバも少しは見習った
       ほうがいいぞ」
ミネルバ 「ほ・・・ほっといてくださいっ!」

>73

ミシェイル「うむ。がんばって銭形警部を超えるキャラをつくっていただきたいものだ」
ミネルバ 「兄上・・それはハードルが高すぎるかと・・・。>50さんに変なプレッシャーを
      かけないでください」
マリア  「にいたまの妙な期待は気にせず気楽に楽しんでいってくだちゃいね!」

82596年〜3兄妹ですよ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 21:55:59
>74

ミシェイル「おお。また参加者さんが。ありがたいことだ!やっとこのスレも軌道に
      乗ってきたかな。」
ミネルバ 「アルテミス王女のお年ですか・・・アンリ様と同じくらいじゃないかしら。
      具体的な年齢はよろしければ>74さんが設定していただいても構いませんよ。
      中の人は年齢設定にはそれほどこだわっていないみたいです。」
ミシェイル「年齢はあえて固定せずとも、アルテミスというキャラを描いていくうちに次第に
       〜才ぐらいかな?とイメージが生まれてくるはずだしな。」
ミネルバ 「それにしても、アルテミス王女の侍女兼護衛ですか。すばらしいですね!」
ミシェイル 「>74のキャラを通して、いまだ漠然としかわからないアルテミスという女性像を
       作り上げていく・・・というふうにすれば面白いしやりがいがあると思うぞ。
       もちろん>74殿の好きなようにキャラを演じていただければとは思うが。」
ミネルバ 「どちらにしろアルテミス王女は、早くともオレルアンに上陸してしばらくして
      からでないとアンリ様達と合流しないのではないでしょうか・・・。」
ミシェイル 「そこで手紙形式だ!他にも、〜そのころのアルテミスと侍女は〜みたいな形で
       小エピソード風に話しを展開させていってもいいし、その侍女がアルテミスの
       願いでアンリの護衛のためついてきた!という設定でも良いだろうな。
       とりあえずいろいろ考えてみてくれ。」

>72>76

マリア 「アンリたま(´・ω・) カワイソス」
ミシェイル「確かに奴は影が薄いな・・・俺のようにもう少しアクが強ければよいのだが」
ミネルバ 「メタな話をさせていただくと、中の人は最初からアンリ様のキャラを立てよう
      とは思っていないみたいです。今後、話の流れ的にかならずアンリ様に脚光が
      あたっていくでしょうし、アンリ様が光り輝くときが必ず来るはずです。」
ミシェイル「なんだかんだいってマンガとかでも、脇役が元気なマンガの方が人気が
      出るしな。しばらくは無理に目立たせなくてもよいのではないかと思うぞ」
      

>63

アンリ 「どうも砂の部族には恐ろしい2人組がいるみたいだね。いったいどんな
     技を使うのだろうか。みんな陸にあがって浮かれているみたいだけど、
     警戒を緩めちゃいけないな・・・僕がしっかりしないと・・・」
ロジャー「お前一人で全てを背負い込まなくたっていいんだぜ。お前には
     俺らがついてるんだから、まぁ大船にのったつもりでいれや」
アンリ 「ロジャー・・・ありがとう。」

>69

D   「そのような流言には騙されませんわ。彼は良くも悪くも純粋な男ですから
     そのようなセリフ言うはずがありません。きっと彼は上司のPさんのことを一途に
     思っているはずです・・・(悔しいけど・・・)」
A   「いつも喧嘩してるわりには彼のこと良く評価してるのね♪ふふっ・・恋する乙女は盲目ね♪」
D   「だ・・誰が恋する乙女よっ!べ、べつにCのことなんかなんとも思ってないわよっ!!
     い、一応同期だからかばってやってるだけなんだから」
A   「無理しちゃって、もうw  Dはもっと自分の気持ちに素直になった方がいいよ〜」
D   「ほ、ほっといてよ!もうっ(///)]

B   「Aっ!上司のPさんってまさか!!」
A   「フンフンフン〜♪まったく砂漠は暑くてまいるわね〜(適当にゴマカシ中)」
>77

アンリ「う〜ん・・なんだかよくわからない質問だらけだけどなんとか答えて見るよ。」
アンナ「こんな怪しい質問に答えたところではたしてキャラがはっきりするものかしら・・・」

@え〜と・・・サンデーに少年用や少女用とか区別があるのかい?僕はストロベリーサンデー
 が好きだな。恥ずかしながら意外と甘党なんだ。(マジレスするとからくりサーカス)
A・・・・切れ痔にだけはなりたくないな・・・毎回血が出ると鬱だしね
B群馬県とはいったいどこのことだい?ちなみにアリティアの農業のことならレポート用紙
 1000枚ぐらいかけるよ・・・えっ、どうでもいいって?(群馬県って確か嬬恋村のキャベツが
 有名だったっけ・・)
Cごめん、紋章の謎とはなんのことだかよくわからないな。ちなみに好きな漫画家は
 ハリマ・ハリオ先生で、「エスパー三沢さん」が最高傑作だと思っているよ。
 (小林尽先生に書いてもらいたいお。尽タンの書く峰様想像するだにハァハァ)
Dな、何を言うんだい君は・・・そ、それは・・・実際に告白されてみないとわからないな
 (意外と動揺)    
E内無双が得意技だよ。アリティア相撲はたまに観戦しにいくんだ
Fよくわからないけどそれは君たちの世界の力士の名前かい?
 (なんとなくだけど彼の長そうな腕を、昔馬場さんがハンセンにやってたみたいに
 腕ひしぎ逆十字で破壊すれば楽勝じゃないかな・・・って違う競技になっとるし)
G僕にはそんな野心はないからなぁ・・・。大陸はこれまで通りアカネイア聖王家が
治めればいいと思うよ
H178CM、63KG、26・5CM、・・・最後のは答えるとどこからかうほっな人が
 やってきそうで怖いな・・・
I今アリティアで一番人気のあるお笑い芸人、レザー羅門BG(ビラクゲイ)
 が好きかな。お笑いブームは底流に流れる殺伐とした世相の裏返しじゃないかな・・・
Jアリティアで昔人気だったお笑いグループ、ドリフールのことかい?
 僕はたとえるなら奈香喪ト高次に似ているかな
Kスメップ?よくわからないな(草薙君ににてるんジャマイカ)
Lう〜んそれは・・ドラゴンキラーの一種かい?それともドラゴンの名前かな?
 (よくわからないが一応孫悟空じゃなからうか)

アンナ「・・・・こんな感じでアンリはマイペースかつ天然それでいて超がつく鈍感よ!
    私の気持ちなんて全然気づいてくれないんだから・・・バカ」

>79
アンリ「・・・・正直このレスを見る前に上のを書いたんだけど、一部かぶってて
    少々鬱だよ・・・」
アンナ「とりあえずこの人はお笑いブームに乗れそうかしら・・・」
アンリ「さぁ・・どうだろ・・・」

85596年〜1にケテーイ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 22:36:22


マリア 「みんなも1がいいと言ってるし、1に決定でち。1!1!1!」
ミネルバ「わかったわ・・リフ老子もちょっと名残惜しいけど、アンリ様と行くことにして
      みるわね」
ミシェイル「よし、ミネルバよ!さっそく読んでみるのだ」

86596年〜1にケテーイ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/12(木) 22:36:50
494年〜嬉し恥ずかし初デート?〜

―外でぼーっと星をみているアンリ―

アンリ「(アルテミス・・・元気にやってるかな。とりあえず手紙は送ってはみたけど・・・
     そうだ!明日買い物に行って何か珍しいものをプレゼントしてあげよう!!)」
アンナ「あ・・・え〜〜と・・・あ、アンリ・・・その・・今大丈夫?話があるんだけど・・」
アンリ「(ハッと気がついて)・・うわっ、あ、なんだアンナか・・びっくりさせないでくれよ。
    いったいどうしたんだい?」
アンナ「え〜と・・・その・・・・(ドキドキドキドキ・・あ〜ん・・・いったいどういう風に話を
    きりだせばいいやら・・・)」
アンリ「あっ、そうだ。ちょうど良かった。アンナ、明日買い物につきあってくれないか?」
アンナ「うん、そうそうお買い物に・・・って、え〜〜っ!!!」
アンリ「なんだい、その顔は?そんなびっくりしなくても」
アンナ「そ、そ、そりゃびっくりするわよっ!!い、いったいどういうカゼの吹き回し?」
アンリ「その・・・お土産が買いたくてさ。一緒に選んで欲しいんだ(女の子用のお土産を
    男だけで選ぶのも恥ずかしいしなぁ)」
アンナ「え、ええ!も、もちろんいいわよっ!!(思いっきり上下に首を振る)」
アンリ「あ、ああ・・ありがと(何なんだろう、この激しいリアクションは・・・)」
アンリ「じゃあ、明日11時にこの木の下でね。じゃあ僕はそろそろ寝るよ。お休み!」
アンナ「え、ええ・・・お、お休み・・・(ああまるで夢みたい〜私幸せ〜)」
アンリ「(アンナ・・・なんだか心ここにあらずって感じだけど大丈夫かなぁ)」
〜翌日、いろいろなお店を物色中の二人〜

アンナ「(こ、これって一応デートよね・・・アンリとデートなんて未だに
     しんじられないっ!)」

アンリ「うーん、珍しいものばかりでどれにしようか迷うなぁ・・・アンナ、
    どれがいいと思う?・・って聞いてる?」
アンナ「(・・・・えーと、夢じゃないよね・・と、とりあえずほっぺたつねってみよっと)」

アンリ「アンナ!!」
アンナ「(ビクゥッ)は、はいっ!」

アンリ「・・・・その、どうしたんだい?さっきからぼーっとして・・・」
アンナ「あ、ご、ご、ごめんね。ちょっと寝不足で・・・(あ〜ん恥ずかしいーよぉ)」

アンリ「そうかい・・無理をしないほうがいいよ。今はゆっくりと体をやすめないとね
    船旅で疲れもたまってるだろうし。もう、帰ろうか?」
アンナ「う、ううん、と、とんでもないっ!ちょっと眠いだけで体は
    ぴんぴんしてるわよっ!ハハハ・・わ、私鍛えてるから体だけは頑丈だから」

アンリ「そうかい・・・ならいいけど・・・んっ、なんだか騒がしいな。いったい
    どうしたんだろう(アンナを置いて猛烈にダッシュ。様子を見に行く)」
アンナ「(・・・ハァ体鍛えてる女の子って色気ないよね・・・自分で言ってて悲しく
     なってきた・・って、えっ)あ、アンリ!ちょ、ちょっと待ってよ〜」

ザワザワする群集・・・みんなひどく不安そうな顔で、パニックを起こしかけているものや
逃げ出したものもいる・・・

行商人「た、たいへんだぁ〜。す、砂の部族の大軍が攻めてくるらしいぞ〜
    も、もうダメだぁー」

アンリ 「な、なんだって!状況はまだわからないが、とりあえずみんなと合流しないとっ!!
     アンナ、宿舎に戻るぞっ!!」
アンナ 「えっ、えーーーーっ・・・う、うん・・・・・(は、初デートが・・・だ、台無し・・・はははは・・・・)」


*そんなこんなで戦闘パートへと続く(続きは明日以降にでも・・・)
88かわら版デスク:2006/01/13(金) 00:29:59
編集長のメモをこっそり盗んじゃったゼ♪

アカネイアはローマ的な位置取りをイメージしたため、ロンバルディア・
ラテン系のゴツそうな名前でガリバルディにしたそうだぜ。
アカネイア=パレスの貧民街・・・スラムで生まれ育ち、怪力を頼りに
ノルダの闘技場で鋼の斧を軽々と振り回しては賞金を稼いでいたようだ。
ロブ=ロイはスコットランドの義賊。カヌーの名前にもなってるぜ。
身軽な盗賊で、腕利きの傭兵ですら舌を巻く剣技を誇ってたそうだぜ。
ネメディ砦って暗黒竜で聞いたことあるような・・・などとソースを
確認しないまま使っちゃった編集長は、ウン年ぶりにファミコンを
引っ張り出したらしいぞ。

おっといけねぇ、取材に行ってくるぜ。
便所紙の役にも立たねぇタブロイドでも、読者あってのかわら版♪
うほっな記事は・・・そのうち・・・ナ(微笑)
89ワーレンからの商人:2006/01/13(金) 00:47:04
えぇ・・・、えぇ、そうです。
私どもは、このカダインに湧くという聖なる水を鬻ぐ商人でございまして。
アカネイアの貴族様がたいそう高いお金で買ってくれたものでしたから、
こうして危険を冒してまでもカダインの湧き水を求めてはるばる
やってきた訳でございまして・・・
いくら隊列を組んだところで、とうてい手前どもでは追い剥ぎや蛮族には
手も足も・・・それで、純金貨4500Gをはたいてまで二人の腕利きを
雇った訳でございます。
蛮族は・・・ワァワァと剥げ鷹のように叫び声を挙げながら、砂漠の
向こうから襲ってきた訳でございます。ガリバルディは我先にと
鋼の斧を手に立ち向かいまして、ロブ=ロイは自慢のキルソードを手に、
馬車に迫り来る者どもを水際で迎え撃つように斬り棄てていたのです。
さすがの腕利きでも、あれだけの人数です。私どもの中で弓を扱える者は
馬車の中から軽弓を射かけ、或いは馬車の上から目潰しの砂を撒いたり。
何とかあの野蛮な斧から凌いでいたのですが・・・
90用心棒二人の戦いぶり:2006/01/13(金) 01:15:25
G:「斧の使い方がなってないぜ!こうして使うんだァ!!」
R:「威勢の割りにまだ3人じゃないの〜?こっちはもう4人仕留めたゼ」
G:「じゃかァしぃ!屁っぴり商人の馬車のそばでセコく立ち回りやがって。
 こちとらァ、先手必勝!てめェで出向いて叩っ潰してナンボよォ!」
R:「オツム使って無駄なく仕留める。是れ戦を生き抜く戦略よ。
 しかし・・・奴っこサン、懲りずにまだまだ来やがるぜ」
G:「何人来ようが、この斧で打っ潰すだけよォ!!
 ・・・オラァッ!行くぜぇッ!!」
R:「やれやれ・・・たぁんと別料金、出るンだろう・・・ねっと!」


*: 「あの二人 手強い 7人やられた」
*: 「あいつなら やれるのか」
*: 「あいつはどこにいる?」
*: 「風 吹いたら 来る」
*: 「風 吹け」
*: 「風 吹け」
*: 「縄張り荒らす よそ者 吹き飛ばせ」
*: 「風 吹け」
*: 「風 吹け」




*:*:*:*:*: 『    吹いた    』
9174:2006/01/13(金) 01:50:23
回答ありがd。
実は既にキャラの設定はできてるんだけど、
どういうタイミングでどういう形で参加させるか迷ってる所。
まだ、前例がないわけだし。
自己紹介のテンプレとか使った方がいいかも、なんて思ってたり。

それとアルテミス王女はある程度はこっちで勝手に動かしても問題ないの?
>3には解放戦争時代の固定人物は避けてって書いてあったから
まずいと考えてたんだけど。
92風が吹くとき:2006/01/13(金) 01:51:22
†: 「マーモトードの方からシロッコが吹いて来てるぞ・・・」
‡: 「バカ言え、さっきまでカシミアからの海風が吹いていたじゃないか」
†: 「いくら蛮族の襲撃に驚いても、太陽の方向くらい間違えん。
   確かにさっきまでは風上だったから、非力なワシでも矢が届いた」
‡: 「おぉ、言われてみれば・・・いつの間に蛮族どもの後続は
   風上に立って進んで来おる・・・」
†: 「いかん、いくら腕利きでもこれでは不利だ!逃げる準備をせんと」
‡: 「ガリバルディ殿!ロブ=ロイ殿!ここは退くことを先決に!」
G: 「逃げたきゃ、そこのコバンザメと一緒に先に逃げろ!
  風が吹こうが吹雪が来ようが、木っ端ほどにもねぇ!」
R: 「逃げるも一手、てねぇ。ただし、歩合分貰わずに逃げる訳には
  いかんからね。水際だけは守りますよ、勿論、別料金ね。」
†: 「ガリバルディ殿!ムリは禁物ですぞ!」
‡: 「こっちもボヤボヤできん!ひとまず、カダインの街へ戻りますぞ!」

G: 「ガハハハハ!!俺の斧の一振りで、風なんぞ吹き戻してやるぜ!
  ・・・そらよ、もう一丁上がりだ!!砂の民なんぞ屁でも」

???: 「・・・・・・・・・・!!」

G: 「グガハァァァッッッッ!!!!」

 ガリバルディが4人目を仕留めた瞬間、一陣の砂煙が彼を襲った。
息苦しさに咽込んだと感じたが早いか、その屈強な喉笛がいとも簡単に
切り裂かれ、巨躯の上に鎮座していた強面は、血潮を喀しながら
砂の上に落椿した。
93銀狐を狩るもの:2006/01/13(金) 02:40:26
R: 「・・・ん?今の声は・・・!?」

突風に紛れて耳に届いた絶鳴は、鳥葬の剥げ鷹に似た、あの胸糞悪い蛮人の
ものとは明らかに違うものだった。闘技場で死線を意識した時に感じた
不吉な胸騒ぎに駆り立てられ、砂塵の所以を差し引いてもなお眉間の奥に
不快感を覚えた。考える間もなく、馬車の上からその回答が悲鳴となって
耳に飛び込んだ。
†: 「あああ!!!ガッ、ガリバルディ殿が!!!!」
‡: 「今のは何だ?さっきの突風の中で何が起こったんだ!?」
  あの砂風で視界を失ってしまったのか?」
R: 「いくらオツムが足りないとは言え、それしきで不覚を取ったのか?」
†: 「いや、むしろ、風そのものにやられた・・・・・・?」
‡: 「そんなバカな!砂風に紛れて擲斧でも放られたのでは?」
†: 「よくは見えなかったが・・・それより一刻も早くこの場所から
  逃げ失せるんだ!」
‡: 「ガリバルディ殿がやられたとなると・・・ロブ=ロイ殿!
  気をつけなされ!」
R: 「もちろん、ボーナスはそれ相応に弾んでくださるんでしょうね?
  アイツの分も俺の取り分ってコトで・・・」

???: 「・・・・・・・・・・・・・!!」

R: 「ンなッッ!?・・・アブねぇッッ!!!」

 一陣の風がロブ=ロイを襲う。眉間に残っていた不吉な不快感が、咄嗟に
彼の身を翻らせたが、鋭利な感触が膝元から掬い上げるように胸元を掠めた。
痛みを感じる間もないまま、この旅路で初めて血飛沫を舞わしめた。

 冷静に、確実に、立ち向かう獲物を仕留める。それが俺の殺り方、そして
生き残る為に培った技の答え。こんな場面に出くわしてさえ、こうして
理性的に思考を立て直し、あの耳障りな雄叫びと共に性懲りも無く斧を
振り下ろす蛮族に一太刀を浴びせられる・・・皮肉以上に自信が顕れ出る
こんな時は・・・そう、目一杯冴えてる時、そして・・・一番危険な時。
94沙漠のカマイタチ:2006/01/13(金) 03:49:12
 砂漠に風が吹く。

 聖なる清き泉湧くオアシスの都カダイン。それを取り囲むように莫寂と
広がる砂の海。この過酷な地を訪れる者も皆無ではない。寧ろ、このような
死地にこそ人智を超える宝が眠るものと妄信し、欲望と蛮勇を積荷に
轡を向ける者が後を絶たない。
 しかし、それはあくまでそこを「砂漠」と呼ぶ人々にとっての彼の地。
「水莫き禁じられた死の地」マーモトードに古くから住まう部族にとっては、
何人にも侵されざるべき母なる大地である。豊かな文明の地から脚を伸ばし、
この地に太古より眠る神器を掘り返し奪う者、静寂に包まれた沙漠の営みを
土足で踏みにじる者には、容赦なく剛斧が振り下ろされた。

 この禁忌の地に、いつの頃からか砂塵に紛れて・・・いや、砂塵の中に
身を漂わせるように一人の男が姿を現した。ぼろぼろの衣を身に纏い、
ただ独り、砂風に任せて沙漠を往来する。衣の中から垣間見える長い髪は、
この地の部族とは全く違い、ペラティに名を伝える火竜神サラマンダーの
怒れる吐息を思わせるような、鮮やかな緋色を帯びていた。明らかに
外界からの人間であることが判別できるものの、この地や先住民の寝食を
冒すでもなく、また彼ら以上にこの死の大地に溶け込む風貌を見るや、
ある種の畏敬にも似た距離感で、この正体の知れぬ男を受け容れた。
 カシミヤの海から流れる潮風が砂塵を舞い上げるに合わせて、彼は
沙漠の奥へと歩を進める。日が沈み、マーモトードから風を押し戻す頃
それに合わせて歩を進める。沙漠の風来坊よろしく、日がな夜がな
この広大な沙漠を漂流する彼が、身に纏った風を荒ぶらせ、烈風を携えて
沙漠を疾駆する時。それは、自然の風を乱し、沙漠の静寂を侵す欲望と
蛮勇が、この地で狼藉のチェンバロを掻き鳴らした時・・・

 彼の乾いた肌と長く伸びる緋色の髪が、今日も乱れた風を感じ取った。

 先住民の怒声 悲鳴   蛮客の罵声 雄叫び・・・・・・
 馬の匂い 香の匂い 酒の匂い 血の匂い・・・・・・

 砂塵に身を乗せるように駆け出し、ぼろぼろの衣の中で静かに詠唱しながら
疾駆する。一陣の風がつむじ風を呼び、砂塵を巻き上げて帯を生す。詠唱が
思念を巻き込み、風の中に刃を形どった。

 雄叫びを挙げる巨躯の喉笛目がけ、その思念の刃を迸らせた。

???: 「・・・・・・・・・シェイバー・・・・・・・・・!」
95ロブ=ロイの走馬灯:2006/01/13(金) 04:25:43
 いつ以来だったろうな・・・こんな感覚
 ノルダに売り飛ばされる前なんか、からきし覚えてねぇ
 闘技場では懸賞金の張り紙を見ては、勝てそうなカモだけ選んだ
 貯まったカネで女を買った ヤケに身のこなしが速い女だった
 カネだけくすねて逃げられそうになった
 こっちだって身軽さは負けちゃいねぇ 寧ろ得手・・・得脚?
 あっさりと女を獲っ捕まえた
 明るい場所じゃ顔も見られないようなババァだった
 こんなババァじゃカネを払っても抱きたくねぇ
 しかも オレからカネを騙し取ろうなんざ ただでは済まさねぇ
 ババァは命乞いをした 今まで巻き上げたカネを全部やるから許してくれと
 しかし 逃げ足の速いババァのことだ 隙を見て逃げられるかもしれねぇ
 今よこせ 出せないなら金目の物を全部よこせ
 オレはババァの指輪に目をつけた その指輪をよこせ
 これだけは勘弁してくれ カダインで手に入れた 命よりも大事な指輪だと
 有り金全部よりも大事な指輪と聞いて放って置く訳が無い
 ババァを組み伏せ、強引に指輪をむしり取った
 途端、ババァはノロノロの、ただのババァになった
 あちきの商売道具が・・・これではワシは生きていけん・・・
 オイオイ縋りつくババァを振り払い、サッサとその場を去った
 寝床に戻り指輪をじっくりと見てみた
 そして 指輪をはめてみた
 明くる日、やけに体が軽くなったような気がした
 その日から、闘技場では負ける気がしなくなった
 ただでさえ身軽なこのオレが、羽根が生えたように戦えたのだ
 闘技場で勝ちまくったオレは、貯まったカネでキルソードを買った
 その武器屋の仲間が、カダインへの行商のための用心棒を探していた
 こんなお宝のあるらしいカダインに、タダどころかカネを出してまで
 行けるなんて願ったり叶ったりの話はない
 今までの賞金と、今回の報酬の前金で闘技場を出払い、そして今・・・
96断罪:2006/01/13(金) 05:40:29
 ロブ=ロイは、寸でのところで体勢を立て直し、蛮族に自慢の剣を突き立てた。
R: 「やっぱり冴えてらァ・・・オレ」
 振り下ろされた斧を避わし様に、肩口から袈裟に斬ってとり、くず折れる
敵の脇をすり抜け、不覚を取った相棒の方角を見遣る。まるで岩山のように
屹立していたあの屈強な巨体が、首を切り落とされて砂に臥すような
信じられない末期の姿を目の当たりにし、慄然とばかり目を見開いた。

もしかして・・・このオレも・・・

 その一瞬が、再度の冴えを許さなかった。
 先ほど身を掠めた不吉な気配が、今度は横殴りに体を襲った。
 反射的に身を捩ったが、巻き起こる砂塵の対流に逆らって振るった剣は、
諸手ごと絡め取られた。つむじ風の中で辛うじて片膝を立て、辛うじて
最悪の事態は免れた・・・かに思えた刹那、それ以上に恐ろしい事態が
我が身に降りかかったことを自覚した。両の腕が切り落とされ、
自慢の名剣共々失われていたことを。そして、彼の名声と因業を取り結んだ
指輪=スピードリング=もまた失われたのであった。

 身軽さも、名剣も失い、最後の審判を待つ彼への神の慈悲か、あるいは
悪魔の嘲笑か。もろとも叩き潰すように彼の脳天に打ち落とされた蛮斧は、
その最期の刹那に到るまで「冴え渡る意識に」刻み込まれた。




 ・・・気がついた時には、バラバラに叩き壊された馬車の残骸の下に
埋もれておりました。既に蛮族どもの姿は無く・・・得体の知れない
何かの正体もよくは判りませんでしたが・・・
馬車から柔らかい砂に振り落とされたのが幸いして、どうにか命は
とりとめましたが・・・こんなに恐ろしい目に遭ったのは・・・
あの砂漠はもうこりごりです・・・・・・
こうして命があるだけでもありがたい宝物です・・・・・・
97かわら版73号:2006/01/13(金) 06:31:49
砂漠に現れたオリキャラ布石の為に長々と失礼致しました。
一応、概略だけ先に紹介させてください。

・名前:ガニエ (Gagne)
・シェイバー使いの魔道士(男・25歳前後)
・砂漠の中を彷徨っていて、ドル―アなどの特定の勢力には与していない
・砂の部族に一目置かれているが、お互いに直接的な干渉は特にない
・出自は飛竜の谷に棄てられた赤子(育ての親はまだ構想中)
・視覚以外の感覚は鋭敏(盲目。口数も少ない)
・ガリバルディ、ロブ=ロイともに間接攻撃でやられてます。

本筋のストーリーに影響を与えないことを心掛けて、NPCの隊商と
用心棒のSSを書き込ませて戴きましたが、スレ進行を妨げてしまい
失礼致しました。

本筋の「砂の部族襲撃」楽しみにしてます♪
98名無しになりきれ:2006/01/13(金) 07:38:44
ネメディは・・・メニディの勘違いでした
重ね重ねお詫び申し上げます・・・
99名無しになりきれ:2006/01/13(金) 18:53:13
新キャラを登場させるさい、職業はゲームにあるものじゃないとだめ?
たとえば武道家とか力士とかw

教えてアルゴマ〜・・・もとい、ミサイル王子さま
100名無しになりきれ:2006/01/13(金) 19:31:35
それでは今度は憧れのDちゃんに10+1の質問を

@一番の趣味と二番目の趣味は?
A素っ裸のCくんが、「でへへへへ俺とCしちゃおうぜ、ぐへへへへ」と、涎をたらして
 迫ってきたらどうする?
B好きな2ch用語、嫌いな2ch用語
CBちゃんが、「わ、わたし、で、Dのこと…ちょっといいなって思って…」と、モジモジしながら
 告ってきたらどうする?
Dツンデレという言葉について、正確な意味を知っているか?
E自分はツンデレの気はあると思うか?(知らなかった場合はAちゃんに聞いたということで)
F自分を妖怪に例えるなら何?
G田舎と都会、どっちが好き?
H血液型
Iスリーサイズ、というより、おっぱいのサイズ



















Jずはり、処 女 で す か ?
101名無しになりきれ:2006/01/13(金) 19:48:09
Aちゃん、Bちゃん、もしアイオテ様が、これがおまえたちの部隊の新しい隊長だ、と、
君たちとあまり変わらない年頃の、青い髪のショートボブの女の子を紹介してきて、
その女の子は剣と槍の腕は抜群だけど、怒ると四方八方にてやりを乱射しまくり、
食べると胃が溶解するような料理を部下に食べさせる趣味があり、
普段は優しいけど、結構短気で、時々ダーク化したり、
なぜかアンリ一族の男に片想いする癖があり、なおかつ貧乳。

そんな女の子が上司だったらどう思う?
102中間の時代〜565年 王都アンリ:2006/01/13(金) 20:30:04
コーネリアス王子「いよいよアンリ王の石像の除幕式かぁ…楽しみだな、モロドフ、ジェイガン」
ジェイガン「はい!そういえば王が崩御されてから、今年で28年目にもなるのですね〜」
モロドフ「我が国、初の英雄像ですね。そして唯一の…」
コーネリアス「唯一って言うな!30年後には余も銅像になるような立派な王になってみせるさ」
ジェイガン「なれますよ、殿下なら…」
コーネリアス「そ、そうか?(照)、く、口の上手い奴だな」
モロドフ「…おまえ、不器用に見えて意外と上手なのな(ゴマをするゼスチャー)」
ジェイガン「ほ、ほんとうにそう思っているっすよ!コホンコホン…それはさておき、この像は、
      なんでも王の肖像画を参考に、顔はおろか身長まで正確に再現したらしいですね」
モロドフ「へぇ〜」
ジェイガン「像のポーズは、好物のストロベリーサンデーをお食べになられているポーズや、
      アリティア力士に内無双を決められているポーズなどが候補にあがったそうっすけど、
      最終的にボツになったみたいっす」
コーネリアス「あたりまえだろ!」
モロドフ「ちょっと見てみたかった気もしますけどねえ(笑)」
コーネリアス「さあ、いよいよ除幕だぞ!ワクワク」

像の布地が取り払われる

コーネリアス「わあーっ…さすがにりりしくあらせられるなー!そう思わないか、ふたりとも」
モロドフ「(小声で)…意外と背は高くはあられなかったんだな、ジェイガン」
ジェイガン「そうっすね、180も無さそうだし、隊長や僕より小柄であられたみたいっすね」
モロドフ「でも、あの顔なら女の子にはモテられたんだろうなー。アルテミス王女以外にも、
     たくさんの女に言い寄られておられたんだろうなぁ〜…」
コーネリアス「さっきからなにをブツブツ言ってるんだよっ」
モロドフ「あ、いえいえ!!……!?…ジェイガン、あ、あれを見ろ!?何か不自然だぞ!?」
ジェイガン「! なっ……い、今の時間(夕方)だと、普通、もっとくっきりと見えるっすよね!?」
コーネリアス「どうしたんだ、いったい?」
モロドフ「あそこを見てください!像の下に伸びる影を――」
コーネリアス「! あ、あれはどういうことだ!?影が…アンリ王の像の影が……」

コーネリアス、モロドフ、ジェイガン「う す い !!」
103謎の司祭:2006/01/13(金) 20:52:57
fafafafafafafafa・・・儂は旅の司祭ゲーネフ

勇者アンリよ・・・おぬし、野心はあるか?
暗黒竜メディウスを討ち・・・
アルテミス王女を娶り・・・・
神聖不可侵の絶対の王として、この大陸に君臨する・・・

カルタスやオードウィンのような、名ばかりの貴族の将軍どもより、
おぬしこそがこの大陸の王としてふさわしい・・・
辺境の田舎都市として、アカネイアに蔑まれていたアリティア人が、アカネイア王家を押さえ、
この大陸の覇者となる・・・実に痛快なことじゃて。
やがて絶対権力を持ったおぬしがその気になれば、暦を「アリティア暦」に、大陸の名も
「アリティア大陸」と変えることすらできよう・・・そうは思わぬか?

アンリよ、この戦は対ドルーア帝国というだけはない。
傲慢な態度で大陸各都市を牛耳るアカネイア聖王国の権勢を、完膚なきまでに叩き潰すことじゃ。
そして、おぬしの・・・アリティアの時代が始まるのじゃ!!
ゆけ、アンリよ!
104名無しになりきれ:2006/01/13(金) 23:05:56
そういや今ってSナイトいないね。
Pナイトは3人もいるのに。

ん?C君ってクラスなに?
105名無しになりきれ:2006/01/13(金) 23:38:30
赤い狐と緑の狸が必要だよな
106名無しになりきれ:2006/01/14(土) 09:47:07
旅の若衆 狐と狸 今宵も夜な夜な 穴探す 穴探す
ツーツーレロレロ ツーレーロー

旅のおなごは 洗濯熱心 夜になっても サオ探す サオ探す
ツーツーレロレロ ツーレーロー

天馬乗る娘は 馬より強い 並み居る猛者ども 皆乗せた 皆乗せた
ツーツーレロレロ ツーレーロー

卵になりたい あの娘とともに おれは白身で キミを抱く キミを抱く
ツーツーレロレロ ツーレーロー

若いムスメも お寺の鐘も 突けば突くほど 声を出す 声を出す
ツーツーレロレロ ツーレーロー
107596年〜爽やか3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 11:35:53
 >88-90
   
ミネルバ 「アンリ達とは何の係わり合いもなく、ただ伝聞のみで本筋に登場する
       言ってみればモブキャラをここまで掘り下げるとは感服いたしました。
       こういうサイドストーリーが充実してくると物語世界にも深みが
       増してきますね」
ミシェイル 「中の人が展開するお話はどうしても本筋中心になってしまうからな。
       いろいろな街や土地を駆け足で通り抜けることになってしまう。
       しかし、行く先々の土地でそれなりに事件もあるだろうし、地元の名士なども
       いるだろう。そういう人たちの息遣いを補完していただければすばらしい作品世界が
       構築できるのではないかな」

>91

マリア 「細かいことは気にしないでち!」
ミネルバ「>3の固定人名を避けて、というのは直接固定人名のキャラになりきるのは
      やめてね・・ということでして、間接的にそのキャラを描いていくなら問題ない
      そうですよ。具体的にはアルテミス様がこういうことをおっしゃっただとか、
      こんな事件があった・・だとか他のキャラを通してアルテミス像をややあいまいな
      形で描写していただくならかまわないということです。」
ミシェイル「一応紋章2部でアルテミス像は曖昧ながら描写されてはいるので、そこから
      大きく外れすぎないようにする注意は必要ではあるがな。他にも実は35歳のおばはん・・
      とかいう設定もみんなのイメージから外れすぎているからダメだな・・・
      ただ25歳ぐらいのお姉様系なアルテミス像でもいいだろうし、15歳ぐらいのまだ
      ロリっ気が残るアルテミス像とかでも許容範囲内だとは思うがな」
ミネルバ 「もちろんただ聖女としてのアルテミス王女像ではなく、お茶目な一面を見せたり
      するのもキャラを立てていくにあたって必要なことではないかしら。あまりやりすぎるの
      もよくはないけど・・・。
      正直固定人名の方々は中の人的に、どういうキャラでいこうかまだはっきりとは
      決めていないのです。(カルタスだけは決まりかけてます)彼らがしゃべりだすまで
      どんなキャラになるか想像がつかないと言っていますね。(逆に一度描き出すと思っても
      みなかったような動きをしてくれるんですけどね)。そんなわけで固定人名の人型の
      キャラ像も補完してくだされば、中の人もノリノリでその人物像をもとにキャラを動かして
      いくと思います」
マリア 「アルテミスたま像を描いていく参考のために、ゲームブックの挿絵を公開しまつね
     イメージを膨らませてみてくだちゃい」

http://www.borujoa.org/upload/source/upload4296.png
108596年〜爽やか3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 11:36:56
>97

ミネルバ 「まぁ、すばらしいオリキャラありがとう!アンリ達と、行く先々で顔を合わすことに
       なりそうね」
マリア   「きっとパターン的に、何度も戦った後、友情のようなものが芽生えて・・という
       感じで仲間になるんでちよ」
ミシェイル 「まぁ、それとも時が経るに連れ出生の秘密などが明らかになり、それがもとで
       解放軍に仲間入りする、というパターンもあるな。いずれにしろ>97氏次第だな
       まだまだ仲間になりそうな感じではないので、今回は初顔合わせといった感じになるの
       であろうな」

>98
ミネルバ 「ネメディはメニディのことだったのね。メニディって暗黒竜ではアリティア島の
       北東部の国で、紋章では『メニディ候ノア』が指し示すようにアカネイア北西部の
       地名なのよね・・きっと加○さんが勘違いしちゃったのね」
ミシェイル「このお話の中では、メニディという地名はアリティア島にもあるし、アカネイア本土にも
      あるという設定で行かせてもらおうと思うぞ。現実にもまったく同じ読み方の地名というのは
      しばしば存在するし、特に問題はあるまい」

>99
ミシェイル「み、ミサイルとは・・・無礼な!叩ききってくれるわ!!」
マリア  「あ、あにうえっ!で、殿中でござる〜落ち着いてくだされ〜」
ミネルバ 「・・・あの二人はほっといて、武道家や力士は、中の人的には
       許容範囲内らしいですよ。(日本風のちょんまげ力士やDQ3みたいな
       中華風100%な武道家をそのまま出すのは微妙だとおもうけど・・)
       でも、昔タクティクスオウガ?であったような銃を持ったユニットとかは
       許容範囲外ね。ダイの大冒険のマァムみたいな魔法銃とかはどうなのかしら・・・
       難しいところだわ」
109596年〜爽やか3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 11:37:54
>102

ミネルバ「・・・な、なんだか影が薄い、とうのがアンリ様のキャラとして確定しそうな
      勢いですね・・・」
ミシェイル「ああ。逆にキャラが立ってきてしまったな・・・」
マリア  「アンリたまがんがれ超がんがれ」
ミネルバ 「ま、まりあ!そんな言葉遣いどこでおぼえてきたの!や、やめなさいっ」

>105

マリア  「お約束の赤と緑のことはなにも考えてなかったそうでち。ごめんなさいでち」
ミネルバ「どなたかオリキャラで補完してくださると助かりますね。こんな赤緑がいたら
     いいなぁと思うキャラ像があったら、それをオリキャラ化していただければ
     よろしいかと」
ミシェイル「このスレは一応中の人が中心とはいえ、みんなで作り上げていく半分共同作業な
      スッドレだからな。足りない部分をオリキャラの形で補ってもらえればありがたいし、
      オリキャラに触発されて、基本的に遅筆な中の人の本筋の執筆速度も上がっていく
      と思うぞ」

>106

マリア「あはは、この歌おもしろいでち。ツーツーレロレロ ツーレーロー♪」
ミシェイル「ははは。俺も歌ってみるかな!夜になってもサオ探す〜♪」
ミネルバ「(///)あ、兄上まで・・・や、やめてくださいっ!そんな恥ずかしい歌・・
     マリアの教育に悪いですっ!!」
マリア  「ちぇーっねえたまのけちー」
ミシェイル「けちー」
ミネルバ「はぁ・・・兄上まで・・・これからどうすればいいのやら(ため息)」

110596年〜爽やか3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 11:41:56
>92-96

ロジャー「ぬうっ、なんだかこの瓦版によるとなんとも危険な敵が
      この砂漠には潜んでいるようだな・・・(それにしてもおもしろい記事だな。
     なかなかこの記者、いい味だしてるじゃねぇか)」
ベック 「・・・・相手にとって不足なし・・・だな」
C    「どちらにしろ警戒を緩めないようにしないとね。まったくうちの女共と来たら
      緊張感にかけてるんだよな〜。」
D    「緊張感にかけてるだなんて人聞きの悪いこといわないでよっ!!」
C    「あれれ、おまえ買い物にいったんじゃなかったのか?」
D    「ふ、ふん・・・軍人たるものいつでも警戒を緩めるわけにはいかないからね!
     (ホントはCと一緒にいたいから、だなんて言えるわけないじゃないの・・・)」
ロジャー「おおっ、このむさくるしい野郎どもだらけの居残り組に天使がまいおりたっ!
     ありがたや〜ありがたや〜」

D    「は、はぁ・・・(困惑)」
ベック  「ふふっ・・・D。なかなかいい心がけだな。軍人たるものそうでなければならん」

>100
 
D  「最近やっと私宛のレスも増えてきましたね。嬉しいですわ・・・ええとなになに・・・
   って変な質問ばっかじゃないのっ!!ふ、ふんっ、でもせっかく質問してくれる
   んだから答えてあげるわよっ!もう、まったくしょうがないんだから・・・」

@趣味はハーブを弾くことかしら。それにしても二番目の趣味って・・・ちょっと斬新な質問の
 仕方ですね・・・二番目の趣味は愛馬と遊ぶことですね。ペガサスに乗りたくて、両親の
 反対を押し切って軍に入ったようなものですから。ほんとうちの子ったらかわいいんですよ

A(・・・・顔を真っ赤にして硬直。どうやら回答不能のようだ)
B2chとは何のことでしょう。よくわからないですわ

Cそ、それは私たちも危惧してるんですけど・・・さ、さすがにそれはないと思うわ・・・
 で、でも、最近、着替えているときとかにBのほうからなんだか怪しい視線みたいなもの
 を感じるのよね・・・ま、まさか私を狙って・・・とかいうことはさすがに無いとはおもうけど・・・
 か、彼女の本命は某緑髪美人女上司なはずだし・・・

D全然意味がわからないわね・・・Aに教えて貰わないと。
E(Aから教えてもらった)そ、そういう意味だったの・・・た、確かに当てはまるところもあるとは
 思うけど・・・と、とりあえずノーコメントとさせていただくわね

Fこれまた回答に困る質問ね・・・一反木綿あたりかしら
G特に好みはないかもね。どちらでも楽しく暮らせると思うわ。(戦争が終わったらCとどこか
 のどかな田舎町で・・・私はエプロンをつけながら料理をしていて、あなたお帰りなさい!って
 ・・・いいなぁ・・・うっとり)
HAB型です

Iふ、ふざけるんじゃないわよっ!だ、誰があんたなんかに!!
(Aの生霊 B85W54H86よ!バランスのとれててすっきりとしたナイスバディみたいね)
J(赤面)・・・え、ええもちろんそうです。って何でこんな恥ずかしいことあんたなんかに
  素直に答えなきゃいけないのよっ!もうっバカっ、知らないっ。帰る!プンプン


1113兄妹 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 11:48:58
>110名前欄
×596年〜爽やか3兄妹〜
○494年〜居残組〜

ミネルバ「タイトルまたまちがえてしまいました・・・_| ̄|○
      皆様謹んでお詫び申し上げます・・・」
ミシェイル「中の人のあほなミスまで責任をとらなあかんとは俺たちもたいへんだな・・・」
112494年〜戦闘準備〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/14(土) 13:26:28
宿舎に戻り、武器をとってから兵営に戻ってきたアンリ達〜

ロジャー「アンリ、待ってたぜ!さすがに早いな。準備はだいぶ整えておいた。
     全部隊とはいかないが、半分以上は出陣できる状態だ。指示を頼む。」
アンリ 「ああ、ありがとう。カダインからの出陣要請は?」
ロジャー「もう、来ている。真っ青な顔できやがったなぁ、使者のやつ。ここで恩を
      売っておけば外交交渉も有利に運ぶはずだ。ここががんばりどきだぜっ!」
アンリ   「ああ。マルセレスやジオスの姿が見えないなぁ、まだ帰ってこないのか・・・」
D    「AやBといっしょに遊びに行っているのではないでしょうか。空を飛んで探してみます
     ・・あっ、来ました!全員無事なようです」

AとBが武装した状態で天馬に乗って飛んでくる。Aの天馬の後ろにはマルセレス、Bの天馬の後ろには
ジオスが乗っている

A      「ごめんね〜遅れて〜。ちょっと遠くまでいってたもんだからさぁ」
マルセレス 「すいません、兄さん・・」
B      「き、きゃあ!ジオスさん!どこ触ってるんですっ!!(エルボーを発射しジオスを天馬
から振り落とす」
ジオス   「ぐはっ・・・我が生涯に悔いなし・・・柔らかかったよハァハァ・・・」

ロジャー「くっ・・・貴様らグループデートくぁ・・・俺は寂しく居残りしていたというのに・・・覚えていやがれ!
     ジオス、マルセレスっ!後で根性叩きなおしてやるっ!!!」
ジオス 「ひぃっ!かんべんしてくださいよ〜俺けが人なんすから〜」

アンリ 「・・・そんなことよりもババスとリフ老子がいないな?いったいどこに・・・」
D    「お年寄りの足ですから遅いのではないでしょうか・・・しかし、ここはこれ以上待っている時間
     はありません。早く出陣しないと、市民が蛮族に襲われてしまいます!!」
アンリ 「そうだな・・・わかった。アリティア軍出るぞっ!!カダインを蛮族の手から守るんだ!」
一同  「おおっ!!」
そして、戦場へ・・・
砂の部族が押し寄せてくるが、戦術も何も無く、ただ好き勝手にあばれまわるだけである。
数にはおとるアリティア軍だが、抜群のチームワークと、若いといえども優秀な戦術家、
マルセレスの巧みな戦術、そして砂漠において圧倒的な機動力を誇る天馬騎士部隊の活躍で
じわじわと優勢にたっていく・・・

そして、デートを邪魔されて怒り心頭の、あのお方は・・・・

アンナ「UREEEEEEE!!私の青春をかえせ〜〜〜!!(狂戦士のように暴れまくり
    砂の部族の戦士をバッタバッタなぎ倒していく・・・)」
砂の部族   「グハァ・・ナ・・ナニモノダ・・・アノオンナ・・・ス、スゴイサッキダ・・・」
解放軍兵士E「・・・今日のアンナさんすごいな・・・・」
解放軍兵士F「・・・ああ。いったい何があったんだろう・・・普段はもうちょっと冷静な戦い方
なんだが・・・でも、あんなに前に出ると危険じゃないか?」

B   「アンナさん前に出すぎですね・・いったいどうしたのでしょう・・・」
D   「んっ、あの疾風は!!あ、危ないっ!!A、Bっ気をつけるのよっ!!」
A   「アンナ〜〜!!よけてーーー」

アンナは危険な気配に本能的にさける。砂にかくれるように伏せたことが幸いであった・・・

まるで悪夢のような激しいかまいたち・・・暴虐にして鋭利なる疾風が、解放軍を襲う

アンナ「きゃあ・・な、ナニッ!!」
兵士E 「ぐはぁ・・・」
兵士F 「ぐぐっ・・・E!Eっ!!大丈夫かっ!!し、しかし、なんてぇ傷だ・・・まるで鎌いたちにでも
     あったみたいに・・・」

アンリ 「ぐっ・・あ、あれはいったい・・・アンナ!大丈夫か!!」
アンナ「う・・うん・・・あっ・・きゃあっ!!」

凶悪なる風の魔法にアンナ達が動揺したその隙に、蛮族の禍々しい戦斧がアンナの頭上に・・・

アンリ「あぶないっ!!」
アンリが反射的にナイフを投げ、砂の部族兵はうがあああと断末魔をあげる

アンナ「きゃあっ!あ、アンリ・・・あ、ありがと・・・」
アンリ 「大丈夫かアンナ!!あまり前にでるな!僕の後ろで戦うようにするんだ!
     アンナは僕が守るからっ!!」
アンナ「えっ・・・う、うん・・ありがと・・・(きゃーー・・・僕が守るって・・・デートはだめだったけど
     私幸せ♪)」

マルセレス「あっ!兄さん!!危ないっ」

そこに再びあの疾風が・・・アンリあやうしっ!

しかし、ローブをまとった青髪の青年があらわれ・・・
???「凍てつく氷の精霊よ!僕に力を・・・懐かしき友を守りたまえ!ブリザー!!」

凍てつく氷風と激しき疾風がぶつかりあい・・・まったくの互角であった。そして何事も
無かったかのように、元の風景に戻る・・・

???「アンリ!無事かいっ!!」
アンリ「あっ・・君は・・・い、生きていたのか!!アカネイアで死んだとか聞いていたのに・・・
    よく無事で・・・嬉しいよ・・僕の親友、マリオ!!」
マリオ「積もる話は後で!まずは早く敵を倒さないと・・・特に敵の魔道師はてごわい・・
    なかなかできる」
アンリ「ああ。わかった!」

ババス「マリオはわしらと偶然再会してな。もともと解放軍と合流するつもりじゃったそうだが
    間に合ってよかったわい・・・マリオとつもる話をしてたらすっかり遅くなってしもうた。すまんの」
リフ「アンリ君。わしが魔法防御を高める魔法をかけてあげよう。敵の魔法を気にせず戦うんじゃ!
   ふあああああああああ!!!!!Mシーーールド〜〜〜〜〜っ!!!」

いつのまにか現れたリフがMシールドの魔法を使い、アンリの前に柔らかな輝きを放った薄く桃色の霧のような
膜のようなものが現れる・・・

アンリ「ありがとう、リフさん!よーし、これで怖くないぞ!」
マリオやリフの参戦で、解放軍は砂の部族を圧倒する・・・

ガニエ「・・・・退くか・・・・」

ガニエは現れたときと同様、まるで風のようにその場を去る。彼がいずこへと去ったか、誰も
知らぬ。そして彼がいったい何者なのかも・・・

砂の部族A 「マ、マズイ・・カゼ・・キエタ・・・」
砂の部族B 「マ、マダダ・・・マダタタカエル!」

砂の部族でも最強の戦士二人を、アンリとアンナの黄金コンビが追い詰める。
アンナのスピードを活かした芸術的な剣さばきと、アンリの破壊力にあふれた
猛烈な剣さばきとがうまく絡まりあい、砂の部族A.Bを圧倒する・・・

アンナ「たぁあああーーーーっ!」
砂A 「グハッ・・・ヤ、ヤバイ、チガ・・・」
アンリ「今だ!とおっ!!」
砂A 「ゲフッ・・・ナ、ナンテツヨサダ・・・カ、カンパイダ・・・」
砂B 「スキアリーーーッ!コノギンノオノ、ウケキレタモノハダレモオラヌ!!」
アンリ「くっ!」

そこに他の敵をかたづけたペガサス3人娘が到着

A 「おっと、あんたの相手は私たちよ!おいしいところは見逃さないわ」
D 「A、B・・準備はいい?いくわよ!」
B 「ええ!トライアングルアターーーック!!!」

3騎のペガサスが宙を舞い、華麗なる死の旋律を描く・・・それを見たものは畏怖とともに
美しさをも感じると言ふ―トライアングルアタック―それは天使達の舞踏会・・・
そして時には華麗なる悪夢・・・

砂B 「グハーーーーーーー・・・羽ガ3ツ・・・カサナッテ・・・キエテ・・・・・」

アンリ「あいかわらずすごい・・・そして綺麗だ・・・」
アンナ「・・・くっ・・悔しいけどほんとそうね・・・・・」
アンリ「ん?何がくやしいんだい?」
アンナ「えっ、あ、な、なんでもないっ!(アンリが3人娘の誰かにほれちゃわないか
    心配だわ・・・心配しすぎかもしれないけど)」

砂の部族でも最強の二人が倒され、さらに『風』も消えてしまったため、砂の部族は恐慌を
来たし始める・・・砂の部族軍は潰走し、平和が訪れた・・・・解放軍、大勝利!!

(次からは再びカダインの街に戻ります・・・)

>101

A「正直こんな上司嫌かもね・・・実際会って話して見ないとわからないけどさ」
B「この文章だけだとすごい怪しい女の子みたいですね・・・ただ今のところ
 レジスタンスにはこんな女の子はいないですけれども」
A「こんな女の子、ホントにいたらある意味すごいよね・・・なんとも強烈なキャラだと
 思う・・・」

>103

アンリ「(あっさり)そんな野心はないなぁ。ただ・・僕には守りたい人がいるだけさ・・・」
アンナ「(も・・もしかして私のことだったりして・・・ドキドキ)」

>104

C  「俺のクラスはソルジャーだよ。レジスタンスは金がないからソシアルナイトなんて
   ほとんどいないんだよな・・・馬は維持費がかかるし、音がうるさいから隠密行動には
   不向きだしな。そもそもマケドニアの森だらけの地形では馬に乗った騎士なんて役立たず
   だと思うぜ」
アンリ「アリティアも基本的に普段は小規模な、警察に毛が生えただけの自警団と、
    海兵しかいないからほとんどソシアルナイトなんていないんだよね・・・」
マルセレス「アリティアは小さい島国ですから、海戦や海岸沿いでの水際での戦いが
      ほとんどなんです。そんなわけでそもそも強力な陸軍があまり必要じゃない
      んです。今回みたいに本土に遠征軍を送ることなんて普段はほとんど無いですし」

>105
アンリ   「でもこれからは草原や大平原での戦いも出てくるだろうから、突撃力、機動力に
       優れた騎馬兵も欲しいところだなぁ」
マルセレス「きっとオレルアンあたりでオードウィン将軍や草原の部族と合流すれば
        優秀な騎馬兵が仲間になってくれると思いますよ。なんといってもオードウィン将軍は
       『黒騎士』の異名をとるほどの騎士の中の騎士。きっとその部下にも優れた騎士が
        多いでしょう。」
117名無しになりきれ:2006/01/14(土) 14:37:30
それでアサシンの登場は何時ですか?
ミサイル「フッ・・仮面の傭兵ミサイルだ。中の人からオリキャラ職人さんに伝言があるそう
     なので伝えておこう。>115のように中の人がメインストーリーでオリキャラ職人さんの
     作ってくださったキャラを出すときはあえてあっさりとした表現で記述しようと思っている
     そうだ。
      これだけでは読んでてものたりないがもしれないが、別に手抜きではなくて、ちゃんと
     理由があるのだ。
      第一にオリキャラ職人さんの作ってくださったキャラ像を自分が長々と文章を書くことで
     崩したくないから。
      第二にメインストーリーのサブストーリーとしてオリキャラに関する話を補完してもらえれば
     楽しいなと思ったからだ。>115だったらなぜガニエは撤退したのか?とかガニエとジェイクが
     実は昔の友人だった!とかいろいろ補完できそうなテーマがあるのではと思う。
      もちろんそれに関してオリジナルストーリーを作るかどうかは、オリキャラ職人さんの
     自由なので、インスピレーションが沸いたら作っていただけると嬉しいと思うぞ。」

ミネルバ「兄上・・・最近おかしいですよ。いったい兄上に何が・・・」
     
>117
ミシェイル「アサシン?どういうことだろうか・・・」
ミネルバ 「中の人は一応、ガニエさん関連のお話をもう一度読み返してみたそうですが、
      アサシンは出てこないですし・・・中の人も、ガリバルディを倒したのはアサシン
      みたいな人かと最初思っていたのですが、よく読むとどちらもガニエさんの
      仕業みたいですね。」
マリア 「その話とは関係ないかもしれないでち。正直よくわからないでちね」

119かわら版デスク:2006/01/14(土) 20:45:31
ソース未確認で地名を間違えたり、表現を誤ったり繰り返したりで
ツッコミ所満載だったのに、今号のかわら版はよく捌けたなぁ・・・
「夢の中でミネルバ様に褒められた〜〜〜♪♪♪」
なんて編集長は泣いて喜んでたけど、知恵の女神様?
そう言えば、ウチの会社の社訓に「みねさまのおかげです」って
書いてあったけど、皆様の間違いじゃないのかなぁ・・・
社主も編集長も上機嫌で昼間ッから呑みに行っちゃうし、
大声でツーレロ節を歌って店からつまみ出されるなんて、
取材する側が三面記事になってどうすんだよ、もう・・・

それはそうと、あのドルーア軍を返り討ちにしたっちゅう
アリティアの解放軍がカダインに来てたなんて・・・しかも、
あの砂の部族をあっさりと打ち破って、砂漠のカマイタチまで
引っ込ませたってんだからなぁ・・・
どうやら、カダインとの同盟交渉に入るらしいし、これからバンバン
特ダネ事件が起こりそうな予感♪
おぉっと、浮か浮かしてられんぞ。
こうしてる間に特ダネを逃したらタイヘンだ!
取材に行ってきまーす!

本紙デスク反省メモ
「ノルダに生まれ育ったのにネメディ(汗)の熊」(問題外)
→「ノルダの荒熊」
「ノルダの銀狐」(一応、ノルダ闘技場で名前は売れとったけど・・・)
→「メニディの銀狐」
「カネを払っても抱きたくねぇ」(当たり前やん)
→「カネを積まれても抱きたくねぇ」
「タダどころかカネを出してまで行けるなんて」(ゼニ払ろてるやん)
→「タダどころかカネを貰ってまで行けるなんて」
「つむじ風の中で辛うじて片膝を立て、辛うじて最悪の」(推敲せぇや)
→「つむじ風の中でようやく片膝を立て、辛うじて最悪の」

ちゃんと精進して記事を書きますので、どうか無事にアリティア軍の
記事を書けますように・・・(「みねさま」社訓に向かって深々と礼)
120かわら版デスク:2006/01/14(土) 21:09:23
取材の前に・・・下調べをしておく必要があるな。
ウチには「カチュアタイムス」の記事に詳しい記者がいないし、
編集長の若い頃の愛読書は「暗黒竜と光の剣」「紋章の謎」「外伝」
だったって言ってたけど、「Designer's Note」を知ったのが
絶版になった後だ・・・って泣いて悔しがってたからなぁ・・・
えぇと・・・確か、キャラバン隊が襲われたのは、
「1-12魔道の国カダイン」「2-9魔道の聖域」の東側の砂漠だった
らしいけど、アリティア軍が戦ったのも同じマップだったのかなぁ?

アンリ王子にいきなり聞き込むのはまず難しいだろうから・・・
酒場辺りに解放軍の関係者がいるかもしれないな。
これは思い切って突撃取材しちゃおうかな・・・
よし、ひとまず酒場で聞き込みだ!
121名無しになりきれ:2006/01/15(日) 00:34:16
物語の主人公がアンリじゃなくてアンナさんに思える今日この頃。
解説のAさん、コレについてどう思います?
122名無しになりきれ:2006/01/15(日) 01:09:41
任天堂ということもあって
マリオって言われると、どうしても例の人をイメージしてしまう
ライバルはルイージですか?
123596年〜3kyoudai〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/15(日) 17:31:59
>119

ミネルバ「ミスはよくあることだから、気にする必要はないですよ。中の人も
      後で読み返して鬱になることがしばしばあるそうですし」
ミシェイル「過去の経験上、良い作品が書けたときほどミスが目立つんだよなぁ・・と
      中の人が言っていたな。良い作品がかけるときと言うのは、ある主の神がかった
      状態になるから、逆にそういう細かいところに気づかなくなるのではないかな。
      そういう神がかった状況になった時に書いたものは発表すると必ず反響があるし、
      普通にダラダラ書いたものは華麗にスルーされるんだよな・・・」

>122

マリア 「ぎくっ・・・と中の人が言ってるでち。どうしたんでちか?」
ミネルバ「・・・・中の人は昔某なりきりすれに投下したネタを再利用しようと
     たくらんでいるのよね。困ったものだわ」
ミシェイル「ガイシュツのものだがマリオの挿絵をうPしておくぞ。ニソテソドウに
     怒られないことを祈るのみだな・・・」

http://www.borujoa.org/upload/source/upload4317.png

124名無しになりきれ:2006/01/15(日) 18:06:49
マリオくんは股間のキノコをアンリの姉と、アルテミス王女の侍女である
女魔道士に向かってビッグ化二本茸〜〜〜〜という噂は本当でつか?
>120 

ジェイク 「ういっく〜くそー!アンリばっかりちやほやされやがっって〜
      アンナ〜こんなに君のことを思っているのにどうして君はふりむいてくれないんだ〜
      ちくしょう・・・」
ダロス  「まぁまぁ・・ぼやくんじゃなか。お前にもきっと日が当たるときが来るっぺよ・・・。
      おらなんて恋の噂も(ついでに出番も)ないっぺよ・・ハァ〜」
ジェイク 「んっ・・あんたかわら板の記者か・・・ふんふんいろいろ取材させてほしいってか。ういっく〜
      よし、俺達の活躍を宣伝してくれるなら、機密に触れない範囲で教えてやるよ〜
      とりあえず戦はカダインの町の東側の砂漠と平原の混在地帯で行われたんだぞ〜
      ひっく・・街にあまり被害がおよばなくてよかぅたなぁ〜」
ダロス 「ういっく・・敵は北東から攻めてきたっぺよ・・奴らの根拠もあっちの方だっぺな。
     いったん移動しやすい平原に出て、そこから西進してきたところをおら達が・・・
     そんなことよりもオラたちの活躍をきいてくんろ〜おらは群がる敵どもを戦斧でなぎはらい
     斬り払い・・・」
ジェイク「こらっ、お前ばっかずるいぞ!俺は愛しの彼女を援護すべく後ろから弓で援護してだな〜
     その射撃の正確さと言ったらまるで針の穴を通す如しで・・(キリがないので以下割愛します)」

126494年〜A&D〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/15(日) 18:11:42
>121

A  「ほんとアンリは影うすいわよね〜でも戦闘になるとそれなりに活躍するのよね。
   まっ、今回はおいしいところは私たち3人が持っていったけど」
D  「そんなことだから、アンリさんの影がますます薄くなっていくのよね・・・」
A  「ま、それはともかく、今はあえて地味な主人公でいいんじゃないかしら。
   アンナみたいな女の子が活躍するほうが華やかでいいんじゃないの〜
   そもそもむさくるしい男のなりきりキャラはネタキャラ以外はあまり人気ないしね・・・」
D  「はたしてそういう問題なのかしら・・・」


*ミネルバ「実は中の人はアンリを名目的な主人公、アンナを実質的な主人公として使い分けようと
      たくらんでいるみたいです・・・」
 ミシェイル「アンリは正直動かしずらいからな。どうしてもシリアスになってしまう・・・
      普段はコメディタッチにしたいのでアンナ視点で話が進んでいくわけだな。
      その分戦闘の時にはアンリにがんばってもらうぞ。たぶん・・・」

127名無しになりきれ:2006/01/15(日) 18:20:28
進行・狂言まわし役(突っ込み型)と、主人公(ボケ型)を分けるのは
確かにアリだと思う。
某スレのカチュアたんは、司会と主役両方こなすピン芸人タイプだったから、
ここはまた違うタイプの方が新鮮で面白いかもね。

戦闘後〜外交交渉&恋愛模様

カダイン市長   「いやいや蛮族共を退治してくださってほんとうにありがとうございました。」
アンリ       「いえいえ、僕たちとしても盟友たるカダインの民を守ることができて、良かったです」
アリティア外交官「それよりも外交交渉の話なのですが・・・」
カダイン市長   「我らカダインの民はもともと誇り高き砂漠の民。
           頑迷にして邪悪なる砂漠の部族と決別し、アカネイア文化を受け入れてからも
           我らは砂漠の掟を忘れずにきました。我らは一度受けた恩は忘れませぬ。
           そして決して友を裏切りませぬ。外交交渉に関してはご安心くだされ。
           きっとあなた方の期待するとおりの回答ができるでしょう」
アンリ       「市長!ありがとうございます!!」
ロジャー      「(ふぅ〜これで一安心だぜ・・・これでアリティアの背後の守りは万全だな)」


<一方宿舎にて>・

A   「はぁ・・もっとマルセレス君と遊びたかったなー残念・・・」
ジオス「俺もBさんともっと仲良くなりたかったな〜。利害が一致するもの同士
    機会があったらまた結託してグループデートでもしようぜ」
A   「結託してって・・・そんな人聞きの悪いこと言わないでよっ!」
ジオス 「ハッハッハ・・・じゃあ同盟を組んで、と言いなおさせてもらうぜ」
A   「まぁどっちでもいいけど、また機会があったらね・・・次のオレルアンは草原ばっか
    らしいからしばらく機会はなさそうだけどね」
ジオス「まぁ機会はいくらでもあるさ・・・生きてさえいればな・・・」
A   「うん・・まず生き残らないとね。私たち戦乱の時代に生まれなければ
    良かったのにね・・・そうすればあいつも・・・」
ジオス「・・・A?」
A   「う、ううん・・・なんでもないっ!それじゃ出立の準備でもしましょ。
    明日は早いわよ〜」
ジオス「あ、ああ・・・(A・・・急にどうしたんだ?)」


マリオ「アンナ・・久しぶりだね」
アンナ「うん!久しぶりね〜マリオも戦争に巻き込まれてたいへんだったでしょ」
マリオ「うん、アカネイアはひどい状況だったよ・・・そんななかデイジーに一目会いたくて
    君たちと入れ違いでアリティアに戻ったんだけど・・・」
アンナ「・・・デイジーは・・・」
マリオ「うん、それはもう聞いたよ・・・僕はデイジーが生きていると信じて捜し続けるよ
    そして親友アンリを助けるためにも君たちと一緒にドルーアと戦おうと思ってね、
    そのためにもカダインまで君たちを追っかけてきたんだ」
アンナ「うん、ありがとう。解放軍の一員として歓迎するわ!!あらためてこれから
    よろしくね」
マリオ「うん、よろしく。後方支援はまかせてくれ!」


―そして出立の朝―

アンリ「よーし、カダインと無事同盟を結ぶことができたし、終わってみれば最高の結果だったね。
   のんびり休めなかったのは残念だけど、今アカネイア本土の人々は未曾有の苦しみに
   見舞われているのに休んでなんかいられないさ。早くかれらを解放しなければね。
   よし、みんな!オレルアンに向け出達するぞ!!」
一同 「おーーーーーっ!!」
ロジャー「みんな、これからは今回みたいに楽な相手ばかりじゃねえぞ。ドルーア本隊と
     ぶつかるんだから気を引き締めていけよ!」
一同  「はいっ!!」
海兵  「じゃあ出発するぞー!みんなー早く乗り込め〜!!」

アンリ「(・・・出発前にこっそりとアルテミスにカダイン土産をおくっとかないとね。今は昔と違って
     気軽にアルテミスと会えなくなったからな・・・はたして直接送っても受け取ってもらえるかな?
     確実に検閲とかされるよな・・・
      あっ、そうだ!アルテミスの傍らにいつも付き添っているあの娘・・・彼女にまず送って
     アルテミスに届けてもらえば・・・あの娘はいい子だし、協力してくれるはずっ!
      このカダイン土産の腕輪、アルテミスに無事届くといいけど・・・)

             

                MAP4 駆け足にて〜終〜

(MAP22まで構想上あるので駆け足でいかないと終わんないんだよね・・・汗)




【MAP5「黒騎士オードウィン」予告】   

・あのへたれ騎士の先祖がついに登場!もちろんナイスミドルな黒騎士様にも注目♪
・今まで間引き政策のあおりを受け、ほとんど出番がなかったあの人達についに出番が!
・眼鏡っ娘に、斧娘と女性陣も充実?というかはたしてそんな新キャラだしまくってみんなは
 ついていけるのだらうか・・・
・はたして、アルテミスの侍女は出てくるのか〜〜せっかく話を振ったことだし、中の人は
 期待しているぞ〜〜!!そしてガニエたんの再登場にも期待!
・オレルアンの草原にて卑劣な罠にはまり、危機に陥る黒騎士様をアンリ達は無事救出
 できるのか!そしてうほっはあるのか(ねーよ)・・・乞うご期待!!          

>124

アンナ「こ、こらっ、このアホンダラ! いきなりストレートな
    下ネタはやめんかいっ!!」
マリオ「・・なんかアンナしばらく見ないうちに性格変わったね・・・
    戦争は人を変えてしまうのか。嫌な時代だね・・・」
アンナ「そんな真面目なこと言わないでも・・・相変わらず堅物ねぇ・・・」

131596年〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/15(日) 19:49:47
>127

ミネルバ「まぁ、そういってくださるとうれしいですね。最初は3重構造でしたが
      進行と主人公との2重構造にしてからなんだかしっくりしてきた気がします。」
ミシェイル「カチュアスレはあまり意識せずに自分なりにやってみたらこんな形になって
      いったそうだ。本編のストーリーを大事にしようとした結果こういう形にならざるを
      得なかったのかもしれないな。結果的に良かったといえるのではないかな」
マリア  「あたちは突っ込みというよりはボケだけどね〜♪」
ミネルバ 「でもマリアは時々鋭いつっこみをしてくるから油断ならないのよね・・・
      (おばんくさい・・・いまだにショック・・・)」
マリア  「?」
       
      
132名無しになりきれ:2006/01/15(日) 23:14:10
メタな話メタな話っていうけどメタってどういう意味で使ってるわけ?
1331ではないですが:2006/01/15(日) 23:31:18
>>132
メタ→背後の、後ろの、より包括的な、超えた、といった意味がある。
この場合のメタとは、「メタフィクション」のことであり、背後にあるものとは、
現実世界のことを指し、その現実世界の視点から、物語世界の成り立ちそのものを
題材、テーマ、話題にすること。

ま、平たく言えば楽屋裏トークということです。
134596年〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/15(日) 23:57:17
>132-133

ミネルバ 「>133さん、私たちの代わりにお答えいただきありがとうございます。」
ミシェイル「実は中の人も『メタな』という言葉の正確な意味を知らないで使っていたのだが
       133を読む限り正しい意味で捉えていたようでほっとしているぞ(冷や汗)
       以前意味を調べようとググったことがあったがみつからなかった記憶が・・・」
ミネルバ  「このスレが多大な影響を受けているなりきりカチュアスレがメタな話のやたら多いスレ
       でしたので(初期はそうでもなかった気も・・・)その影響からかこのスレもメタな話が
       多いのです。このスレの『仕様』とでも言うべきかしら」
ミシェイル 「楽屋裏トークには賛否両論もあるとは思うがな。このスレはゲームブック形式かつ
       オリキャラ歓迎という形式をとっている以上、楽屋裏トークが多くなるのは宿命的な
       ものなのでご了承願いたい」
マリア   「う〜眠い〜」
ミネルバ  「マリア、こんな時間まで起きてるんじゃないの!早く寝なさいっ」
マリア   「はーい・・・ネムネム」


135名無しになりきれ:2006/01/16(月) 00:34:00
メタなんて俺もしらねー。
少しマイナーな言葉じゃない?メタって。
使いたい言い回しだから使ってるんだ、とか言われたらそれまでだけど
なんか身勝手で読みにくいんだよな。
カチュアスレ!カチュアスレって連呼するのもさ、
本人はそのカチュアスレとやらを熟読してるファンかもしれないけど
俺なんか全然しらないわけだしさ。
まあここの人達は俺以外はみんなカチュアスレの常連かもしれないけど。
なんか前提が独りよがりなんだよな。全てにおいて。
もう少し他の人のこと考えて文章を書くといいな、と思った。
企画は悪くないだけに損してるな、って。
13674,91 ◆Luad/jXGjU :2006/01/16(月) 03:45:26
なんだかネタが振られているみたいなんで、見切り発車で始めてみる。
アルテミス王女の侍女兼護衛のミリア嬢です。
設定は以下の通り。

名前 :ミリア(『聖戦』の某女剣闘士とは何の関係もないのであしからず)
性別 :女
年齢 :アルテミス王女より4つ上
クラス:神官(『外伝』の女魔道士の上級職。剣と魔法が両方使える)
外見 :栗色の髪。栗色の瞳。額にはサークレット。
    身長はアルテミス王女より頭一つ大きいぐらい。
     普段はメイド服。まあ侍女だし。
性格 :生真面目で意固地。
その他概要:
4歳の頃からパレス魔道学院で魔道を修め始めたエリート。
16歳の頃にアルテミス王女付き侍女兼護衛となる。
その頃から、護衛として魔法だけでは心許ないと考え剣を学び始める。
主な使用武器はアルテミス王女から賜った銀の剣で、得意魔法はリザイア。

アルテミス王女を守ることを何よりも優先して考える。
その為には、アルテミス王女の言葉すらにも背くこともある。
現在、アルテミス王女を守り、アカネイアからアリティアに
逃れる際に受けた傷を護衛の任を続けながら療養中。



瓦版の人と混ぜこぜになると分からなくなると思うんでトリップつけときます。
あと、個人宛への質問へは答える方向でいますのでなにかあればご質問をば。
ミリア「はい? 今何と?」
解放軍兵士(以下兵士)
    「ですから、この腕輪をアルテミス王女へとお渡し頂きたいと。
    アンリ殿も直接王女にお渡しするのは何かと憚られるらしく、
    できればミリア殿の手からお渡しいただければと思いまして…」
ミリア「…それはよろしいのですが……、一つお聞かせください。
    アンリ殿は…一体カダインで何をしていらしたのです?」
兵士 「えっ?」
ミリア「確か、アンリ殿はカダインとの協力関係を結んだ後、
    そのままオレルアンへと遠征する予定だったはず。
    このようなものをお買いになる余裕があるとは思えないですが」
兵士 「それは…」
ミリア「…無論、私とて常に緊張感を持ち続けなければならないとは申しません。
    たまには息を抜くことも必要でしょう。
    …でも、今は状況が状況…。アカネイア人である私が言うのは
    やぶさかではないのですが…、敢えて言わせてもらいます。
    ……アカネイア人の中には、平民であり、戦の経験もさほどないアンリ殿が
    解放軍の指揮を執っている事に対し、快く思っていないものもいます…。
    そういう者たちにとって、この行為が露見した場合、どうなると思います?」
兵士 「それは…」
ミリア「…下手をすれば、アカネイア王家最後の生き残りである姫様に対しての
    賄賂、と取られ、解放軍の指揮権を剥奪されることも考えられます。
    …そうなれば、ドルーアとの戦いどころではなくなる…。
    そのようなことぐらい、アンリ殿とてお分かりでしょうに…」
兵士 「しかし、アンリ殿は…!」
ミリア「…分かっています。
    …ですが、今の我々はまだまだドルーアに対抗するには到底及ばぬ烏合の衆…。
    その我々の間にたとえ些細なことといえども、
    不信感やいざこざの種となるようなことは残したくないのです。
    どうか、その旨…アンリ殿にお伝えいただきますようお願いいたします」
兵士 「は…はい…。承知いたしました。それでは……」



ミリア「あ、それと――」
兵士 「はい?」
ミリア「『姫様はアンリ殿からの贈り物を大層喜んでおいででした。』
    そう、アンリ殿にはお伝えください――」
138名無しになりきれ:2006/01/16(月) 15:31:19
>>135
すねるなよ。知らないんだったら知らないでいいじゃん。
これまで見ている限り、カチュアスレのことに触れている部分を読み飛ばしても、
十分、このスレのルールや趣旨は理解できるし、もちろんここの1がカチュアスレを
知らない人間を意図して排除しているわけでもない。
むしろ、どうやれば差異を出せるか、越えられるか、と、頑張っていると思う。
同時に君のいうとおり、ここの住人の多くが元カチュアスレの常連で、また、
あそこの影響を強く受けていると明言している以上、まったくそれに触れないのも
1はわざとらくていやなのかもしれないし。

まあ、君の疎外感からくる苛立ちは分からないでもないが・・・面白いことに、
君のカンに触るそのカチュアスレでは、紋章の謎をプレイしておらず、まったくゲームの
ストーリーを知らない人間でさえ参加していた。
もちろんその人はカチュアをはじめ、スレに出てくるキャラのことは何も知らないのに、
「このスレのカチュアたんが好きだから参加していた」と言っていた。
いささか極端な例かもしれないが、元ネタやバックボーンを知らなくても、
空気に馴染めれば楽しめるという好例だと思う。
ここも同じく、カチュアスレに関しての発言を読み飛ばしても、このスレを
理解することに何も障害はないと思う。
だからあまりトンガらずに、肩の力を抜いて気軽に楽しもうよ。
139名無しになりきれ:2006/01/16(月) 17:20:44
質問ぜめ第三弾はアンナさんにっ!

@意固地な方か、柔軟性がある方か?
A鍋と薬缶、どっちが好き?
B素っ裸のアンリが「でへへへへアンナ、俺とアンナことしちゃおうぜ、ぐへへへへ」と、涎を
 たらして迫ってきたらどうしますか?
C高級な衣服に身を包んだジェイクが「アンナ…きみこそは僕の求めていた禁断の果実…
 たとえ神に背こうとも僕は…抱きしめずにいられない……」と、ムードたっぷりに迫ってきたら
 どうしますか?             」
Dデート中、おならがしたくなった時の対処法を教えてください
Eおっぱいの、おっぱいの、おっぱいのサイズは?
F東の果てにあるというジャパング列島で使われている「カンジ」という文字で、自分の名前を書くと、
 どう書くんですか?
G100年後あたりに、自分の子孫は何をやっているか予想を聞かせてください
H解放軍の中に、自分より可愛い!キーッ!!という女の子はいますか?
Iアルテミス王女とアンリが密かに文通していたらどうしますか?
Jこれはあくまで例えばの話ですが・・・
 ある晩・・・アンリがひょっこり起き出し、ひとり川のある方に向かってゆきます。
 ついつい彼のことが気になり、こっそり背後からついてゆくあなた・・・
 そして彼は川にたどり着き、おもむろに頭に手をやると・・・
 信じられないことに次の瞬間・・・・!















 アンリの髪の毛が、頭 か ら ス ポ ー ン と 抜けたのです!
 そして彼はおもむろに川の水で、ヅラで蒸れたバーコード状の頭部を洗い始めました!!!
 
 アンリは・・・勇者アンリは、 ヅ ラ だ っ た の だ ぁ ぁ ぁ ぁ !!!!

 もしそうだったとしても彼を・・・それでも彼を愛せますか?
140名無しになりきれ:2006/01/16(月) 20:07:54
::::::::::::::::::::::   ____,;' ,;- i                         へ、     /;へ\
::::::::::::::::::   ,;;'"  i i ・i;                       // _l::|___l::|_ヽ:ヽ
:::::::::::::::  ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;          / ̄ ̄ ̄ ̄\,,     |l/−、 −、:::::::::::::::`::|
:::::::::::  ,/'"   '''',,,,''''--i        /       __ヽ    /::::::|  ・|・  | 、::::::::::::::\
:::::::::  ;/  .,,,,,,,,,,,,,,,,,   ;i'⌒i;       |       |   |、   /::/ `-●−′ \:::::::::::ヽ
:::::::  i;"     ___,,,,,,,  `i".       |       ∩─| |  ,|/ ── |  ──   ヽ:::::::::|
::::::: i;    ,,;'""" `';,,,  "`i;      |      ∪  `l   |. ── |  ──   .|::::::::|
::::::: |  ''''''i ,,,,,,,,,,  `'--''''"       ヽ __/  _.ノ    | ── |  ──     |:::::_l__
::::::: |.    i'"   ";               |――― 、".      ヽ (__|____  /:::::| 新 |
::::::: |;    `-、.,;''"             /  ̄ ̄ ̄ ̄^ヽ∞=、  \           /:::,/| 型 |
::::::::  i;     `'-----j          | |      |  |っ:::::)  l━━(t)━━━━┥. |___|
      ロジャーの子孫              アンリの子孫            ドー○

占い師の水晶玉に映った100年後の映像
141占い師ホソーキ婆:2006/01/16(月) 20:52:03
ジオス、あんた将来絶対に禿げるわよ。
ひどいM字禿げで、まるでモヒカンみたくなるわね。
反面、歳くってもいつまでもフサフサのマルセルスと折り合いが悪くなって、
やがて袂をわかつことになるわ。
その時は祖国の東部地方があんたの求める新天地になるわね。
でもって、赤茶色の髪の女の子を奥さんにもらえば、子孫への禍根が少しは
薄れるかもね。
142名無しになりきれ:2006/01/16(月) 22:18:57
>138
135じゃないけど。ちょっと135の気持ちもわかるよ。
自分はちょっと多忙人なんで、流れの速いカチュアスレにはついていけなかったけど、
アンリの時代に興味があるからココは目を通してる身。
>ここの住人の多くが元カチュアスレの常連で、
そう?1がやったんじゃないと思うけど、いろんな所に宣伝されてたから、
他の人も見てると思うよ。
あそこの常連しかいないだろうという書き方をされるとちょっと萎える。
まあ何が言いたいかっていうと、135は書き方悪いけど、たぶん
最後の一行が言いたいんであって、改善提案してくれたんだと思うよ。
(自分も思ってたことだし。)

↑レスする際は飛ばしてくれていいです。
1は頑張ってくれ。
143現代アンナの独り言 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/16(月) 22:20:39
(チラシの裏に書き込み中)

なんか今の私、老舗のすし屋の若旦那みたいよね〜古くからのお客さんにも配慮しないと
いけないし、新しいお客さんのことも考えないといけないし・・・なかなか難しいわ。
あまり八方美人すぎるのもどうかと思うし、あまり過去にこだわりすぎるのも良くない気が
するし・・・簡単には答えが出るような問題じゃないかもしれないわね。

 でも、このスレの最終的な目標、「みんなの力を借りて最後まで解放戦争を描ききる」
を達成するためにも、立ち止まるわけにはいかないのよね!
中の人にとって解放戦争の物語を作り上げ、完結させることは青春の忘れ物のようなものだから
多少時間がかかってもいいからなにがなんでもやりとげたいの。いろいろ苦しいことや障害も
あるとは思うけど・・・。
 みんないろいろ思うところはあると思うし、これからもいろいろな意見や苦情が出てくる
と思うけど、中の人は目標を達成するために有益だと思う意見は取り入れるし(改行の件とかね)、
自分の信念やスタイル、考え方と相反する意見や苦情はあえてスルーさせてもらうこともあるわ。
中の人はお金をもらって書いてるわけではないし、その点は了承してくださいね。
 ただ、なるたけみんなの意見は取り入れたいとは思っているけどね・・・このスレはみんなで
作り上げてくスレにしたいと思っているから。



まぁそんなチラシの裏はさておき、気を取り直してMAP5オレルアン編スタートしますね〜♪

〜前奏〜

ミネルバ「アンリ様たちは無事カダインを出立し、オレルアンに向かったようね。
     この頃の大陸の他勢力の動きはどうだったのかしら」
ミシェイル「タリスで潜伏していたオードウィン将軍一派は、アルテミス王女の生存、そして
      アリティア軍がドルーアに大勝した報を聞き、今こそ好機とばかり挙兵しオレルアンに
      向かって進撃を開始したのだ。彼らはガルダへ上陸し、デビルマウンテンを越えそしてオレルアン
      へとたどり着いた。オレルアンで草原の部族達を仲間に付け、順調に勢力を拡大して
      いったのだが・・・」
マリア  「なんか悪い予感がするでち・・・」

ミシェイル「それは後で語るとして、一方カルタス率いる解放軍本隊(といっても名目上の
      本隊にすぎず、実力、名声ともにアンリ率いるアリティア支隊のほうが高かったのだが・・・)
      も活発な活動を再開した。といってもマケドニアのレジスタンスと活動内容は大差なく、
      ドルーアの隙をうかがってはこそこそ這いずり回っていただけだが・・・」
ミネルバ 「あいかわらずアカネイアのことになると辛らつですね・・兄上」
ミシェイル「ほっとけ。そんな情勢の中いよいよアンリたちアリティア軍団がオレルアン西部に
      上陸するのだが・・・」

 オレルアン・・・古くから遊牧民族が暮らすこの草原地帯にもドルーアの魔の手が
忍び寄っている。
 草原の遊牧民族達は普段多くの部族に別れ相争ってはいるが、外部からの侵略に
対しては団決し立ち向かう・・・彼らにとってそれは神聖なる掟であった。
 彼ら草原の部族のなかでも有力な部族として、ビラ族とク族がある。彼らは時には
敵対し時には相結び、永年に渡り草原を支配してきた。伝統的にビラ族は穏健かつ
親アカネイア的で、ク族は獰猛かつ反アカネイア的な考え方を持っている。
ク族にとってアカネイア人は草原を農地化することで、彼らの暮らしを脅かし、
彼らを侮り蔑み、時には奴隷にまでするにっくき敵であった・・・
 アカネイアに代わり、彼ら草原の民の暮らしをおびやかす存在・・ドルーア帝国軍が
進軍してきて以来草原の民は苦しい戦いを強いられている。
 そんな中、アリティアでの敗戦を挽回しようと焦るドルーア軍の本格的な攻勢が
この地に襲い掛かる。その一方オードウィンとアンリ、二人の名将が救世主として
この地にあらわれた。はたしてオレルアンの命運は如何に・・そして大陸の未来は・・・
 秋の深まりと共に草原は静けさを増す・・・それは嵐の前の静けさにも似たものがあった。



 オレルアン西部の港町。オレルアンの海岸沿いにはアカネイア人達の作った植民市が
いくつかあり、この街もその一つである。この街にはまだドルーア軍の魔の手は伸びて
おらず、アンリたちは無事オレルアンへと上陸できた。港に停泊する船団―その桟橋の上で、
アリティア海軍が誇る名将トーゴ提督が同じアリティアの若き英雄アンリと別れの挨拶をしている。
 トーゴ提督は白髪頭と日に焼けた赤ら顔・・・いかにも永年海に親しみ海に生きてきた
老船乗りの顔をしている。しかし、その目には鋭さが宿り、只者ではない雰囲気を醸し出している・・・・


アンリ「トーゴ提督・・それでは行ってきます。アカネイアを解放するまではアリティアに
    帰らないつもりでがんばってきます!」
トーゴ 「まぁそんなに気負いすぎるのもよくないぞ。気楽にやれや・・・お前はまだ若い。
     気負いすぎては命に関わる・・・
     それはさておき、とりあえずオードウィン将軍にはわしから手紙を届けておいた。
     オードウィン将軍に会ったらよろしく言っといてな」
アンリ 「はい!そういえば提督とオードウィン将軍は面識があるんでしたね。あのお方は
    どういった人物でしたか?」
トーゴ 「アカネイア貴族には珍しくすばらしい人物だ。見識優れ、勇猛果敢、慈悲深く、
    どんな人にでも平等に接する・・・そして大陸でも最高の名将だな。アンリ、あの人物から
    は学ぶものがたくさんあるはずじゃ。彼の良いところを吸収し、もっと大きくなるんじゃぞ」
アンリ「オードウィン将軍・・・早くお会いしたいですね・・・。」
トーゴ「それでは若者よ!名残惜しいがもう時間じゃ。必ず生きて帰って来い!それではさらばだ」
アンリ「提督ここまでありがとうございました。提督こそお元気で・・・」


 一方その頃オードウィン将軍は未曾有の危機に見舞われようとしていた・・・

146湿っぽくてスマソ:2006/01/16(月) 23:42:06
そもそも中の人はあんなにマルチ紛いの宣伝される
ことを望んでいたのかな・・・
147かわら版記者 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/17(火) 00:19:34
酒場に取材に行ったら、ついつい一緒に呑んじまってうっかり原稿を
落としてしまったぜ・・・ジャーナリスト失格だァ・・・
話によると、従軍記者としてマトモに働けるようになるには記者章を
身に付けていた方が良いって聞いたんだが・・・記者章がちゃんと
つけられてるのか試してみるぜ。
148かわら版記者 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/17(火) 00:46:55
無事記者章が発行されたみたいで一安心。
正直、この「2の世界」には全く不慣れなンだなァ・・・

不慣れついでに白状するけど、かわら版構成員であるおいらは
「カチュアスレ」を知らないし、「峰様スレ」を半月くらい前に
初めて知って、ここへの道程を知ったくらい日が浅いんだ。
最初の頃は、カチュアスレの前提があって楽しめるのだろうかな?
と遠慮してたんだけど、FE世界を彩る悪役・敵役になって
活き活きと参加できたらなぁ・・・と思い切って飛び込んでみた
ワケで、せめて本筋に余計な波風を立てずに世界に触れるには・・・
と考えたところでかわら版の体裁を取ったトコロなんだナ。
135さんのように「独り善がり」って声が出てたけど、おいらは
疎外感は別に感じなかったし、GMって立場として一つの世界観を
作ったからには、その人なりの方向性や秩序が出るのは当然だと
思ったから、その流れを壊さずに、その範疇でノビノビ活き活きと
営みを築けたら・・・ということを意識して参加していますわ。
正直、飛び込みの分際のおいらが長々と撒いちゃって恐縮に
思ったくらいで、自分もこのFE世界の一員として生きていられる
ことが嬉しくて。
この世界に不慣れなおいらなりに・・・理解できないことや
気になったことは一記者として「取材」しながら参加していく
つもりですわ♪
冗長な文章が多くて、皆様には窮屈な思いをさせてしまうことが
多いかと思いますが、解放軍の行く手に広がる世界を活き活きと
描く為に少しでもお力になれたら幸甚です。
149ファンレター:2006/01/17(火) 07:32:20
拝啓 かわら版記者様
いつも大変面白く読ませて頂いています。
自分はカチュアスレどころか紋章一部しか知りませんが楽しめております。スピードリングの行方が気になりますね。
これからも色々な取材頑張って下さい。GM様、編集長様にも宜しくお伝えください。
取り急ぎ完走まで。かしこ
150名無しになりきれ:2006/01/17(火) 10:33:07
>>138
すねるなよwww
あまりトンガらずに、肩の力を抜いて気軽に楽しもうよ^^
151チラシの裏:2006/01/17(火) 14:32:53
あ、だめだこいつ(>>150>>135
言ってる事に一理ないこともないと思ったけど、それは建前で、結局正体は、
単に場が気に食わないからイチャモンつけたいだけのガキだったみたいね。
たぶん>>132もこいつだったんだろうな。
実際こいつ、この時から喧嘩腰だったよ。
「メタってどういう意味?」って聞けばいいのに、「どういう意味で使ってるわけ?」って、
やけに挑戦的な口調だもんな。
その時から嫌な空気発散してたけど、普通に>>133で答えられちゃったから、135で
別のイチャモンを考えたんだろうな。
最初から喧嘩売るつもりの奴に、どんな対応してもムダだったな。

GMさんへ、こいつはまっとうな意見を言いたいんじゃなくて、そのフリをして
悪意をぶちまけたいだけみたいだし、無視の方がいいっすよ。
もちろんこのカキコもスルーしてください。
152名無しになりきれ:2006/01/17(火) 15:51:32
ゆそうたい(つまり二軍) は 誰が率いているのですか?
153名無しになりきれ:2006/01/17(火) 16:27:05
オレの

オレの

オレの
 
噺を聞けぇ〜〜〜
154名無しになりきれ:2006/01/17(火) 16:37:45
みなさんのクラスチェンジのご予定は?
155名無しになりきれ:2006/01/17(火) 17:55:18
ところで、アンリって独りでメディウス倒したんじゃないの?
半端な知識で間違ってたらゴメソ
156名無しになりきれ:2006/01/17(火) 20:20:03
>155
始めは俺もちょっとそれを思ったけど、
氷竜神殿へは一人で赴いたって話はあるけど、
その前や後もずっと一人で戦ってたという話は出てなかったので
仲間がいるのもおかしくはないと思われ。

まあ、仲間がいながらなぜ一人きりで氷竜神殿に向かったのかについては
正直疑問だけど、その辺はGMがうまくまとめることを期待してる。
個人的にはカルタスが炎の紋章の力を行使して云々…って
話が一番ありえそうな気がするけど。

ぶっちゃけカルタスって第一次ドルーア戦争後の動きを見る限り、
かなり利己的な思想の持ち主のように思えるし。
157名無しになりきれ:2006/01/17(火) 20:30:48
今、アリティアにはどれぐらいの戦力が残ってるの?
アンリたちがアリティア軍の主力だと仮定すると、
アルテミス王女の護衛がかなり手薄になってると思うんだけど。
158名無しになりきれ:2006/01/17(火) 22:42:16
>>156
なるほど〜。確かにGM氏の腕の見せ所てすね!
何かアンリは砂漠+DQ1っぽいイメージがあるんですよね。
どういう流れでそういう状況になるか楽しみですね。
陰薄いのもそれまでの辛抱w
159かわら版記者 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/17(火) 23:02:33
砂漠に囲まれたオアシスの街カダインで運良く特ダネに出逢えて、
おいら達は真剣に考えてみたんだ。これまではこの狭い街で
娯楽の少ない市民の生活のスキマを埋めるために、または、
遠路はるばるこの街を訪れる旅人や行商人を相手に、この近辺で
起こった事件、商売のタネになりそうな話題を提供するために
細々と始まったかわら版だけど、ドルーアとアカネイアの戦争が
世界中に影響を起こして、こうしておいら達にとっても他人事じゃ
済まされない世の中になってから、かわら版の読み手も増えたし、
求められる記事も解放軍に関する話題になってきて・・・
そこで、思い切って編集長に直談判したんだ。
このカダインを飛び出して、世界中で起こってることを見聞きして
伝えたい、だから、おいらを出させてくれ!って。
編集長は大声でおいらを怒鳴りちらしたんだ。
ちょっとくらいかわら版が売れたからと言って、お前のおかげでも
何でもない、世の中に事件が起こってくれたからだ、自惚れるのも
たいがいにしろ!と。
・・・悔しいけど、おいらは何も言えねぇ。もし今回みたいに
かわら版が売れてなかったら、そんな大それた欲を出すことなんか
考えなかったろうし・・・でも、そんな欲以上に、かわら版が
売れなくても、この世界で起こってることを見聞きして伝えたい、
この気持ちばかりはウソでも何でもなくて・・・

そしたら、そこに社主が昼間っから酒臭い息を吐き散らして
入ってきたんだ。
「ただ若いだけの生意気なガキはクビにしちまえばいいだろうが」
160かわら版記者 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/17(火) 23:16:44
編集長は目をまん丸くして素ッ頓狂な声を挙げたんだ。
「こいつをクビにしたら、売り番もいなくなるし、ネタ拾いの
アシが無くなってしまいます。タダでさえ人が少ないのに・・・」
社主は表情一つ変えずに
「元を質せばこの小さなかわら版も、娯楽の少ないこの街の
スキマを埋めようとしただけの詰まらん三文タブロイドさ。
崇高な記者精神とやらを振りかざすような偉そうな新聞でも
ねぇんだ。かわら版を立ち上げたワシらが、助平な野次馬根性で
細々とやっていくだけなら人手なんぞいらん」
握り拳をブルブル振るわせてた編集長は、唇を噛み締めながら
下を向いてしまった。
社主は追い討ちをかけるように編集長に訊いた。
「それとも、この生意気な下っ端の力を認めて高級新聞を
作ろうって考えなら、精一杯引き留める理由には充分だがな」
「そんなことは・・・」
「持て余したヒマの中で助平心の赴くままにやるのがワシらの
身の丈さ。お前さんもクビになりたいなら・・・話は別だ」
「め、滅相も無い」
ニヤニヤと笑っている社主を別として、おいらも編集長も
押し黙ってしまった。酒臭い吐息を目一杯鼻っ面に吹きかけるくらい
間近でおいらの顔を覗き込んで訊いたんだ。
「ま、しかしだ。クビになろうが本気でその首を掻っ切られようが
構わねぇってんなら、今ここで本当にクビにするしか無いがな。」
社主のいつもの赤ら顔が、この一瞬ばかりは真剣だったんだ・・・
161名無しになりきれ:2006/01/17(火) 23:38:35
三国志や戦国時代の豪傑の逸話みたく、後世になって誇張された伝説っていうのも
山ほどあるから、アンリが一人でマーモトードを乗り越えたっていうのも、
その類なのかもしれない。

・・・が、やっぱりそこを何とか辻褄を合わせてほしいなと、無責任に期待しています
162かわら版記者 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/18(水) 00:31:06
いつもなら鉛臭いインキの匂いが漂い、版鈑を削る音に混じり
おいら達のこえが喧しく響く作業小屋が、しんと静まり返っていた。
社主の赤ら顔を、こんな間近で見据えたのは初めてだろう。
さっきまで色をなしておいらを責め立てていた編集長が慌てたように
割って入り、早口でまくし立てた。
「謝るなら今のうちだぞ!一時の気の迷いでクビになっても仕方な」
「気の迷いでブチあげるくらいなら、最初から編集長にも」
「迷いがないなら!」
社主の大声が響いた。
おいらも編集長も一瞬息を呑んだ。ハトが豆鉄砲食ったような顔とは、
今のこの顔だろう。うちら二人の顔を嘗め回すようにゆっくりと
見回し・・・最後においらの顔を覗き込みながら静かに訊いた。
「・・・クビで異存はないな?」


真新しい記者章を腕に、彼は住み慣れたこの街を出た。
話では、解放軍はオルレアンに向けて旅立つため、カシミアの港から
出立した後だと聞いた。落胆しても始まらない。次の定期便の
船券を買い求め、明朝の出航までに今まで知り得た情報をまとめ直すべく、
港の中で洗いざらい訊き込むことにした。カダインとの同盟交渉が
首尾よく纏まった解放軍は、攻勢に転じるべく各地で戦力を結集しつつ
あること、そして、ドルーア軍もまた危機感を抱き、不穏な動きを
見せていること・・・既に聞き知った話も多かったが、これから自分が
具さに目の当たりにするだろうことへの期待と覚悟もあるのだろう、
入念に反芻するように全てを書き認めた。


出帆の朝甲板から見た、慣れ親しんだ砂漠の街。砂煙の中に
溶け込むように、次第に遠ざかっていく見慣れた景色。
カシミアに架かる大きな橋が霞む頃、定期便の郵便夫が
おいらの元にやってきて、2通の封書が手渡された。
一通は編集部宛に届いた励ましの手紙(>149さん、本当に
恐縮です♪)、そしてもう一通はかわら版社主からのもの・・・

「記者章は命よりも大事なもの 決して失うこと無かれ」

潮風の所為とは違う、塩辛く熱い感触が頬に伝った。
誰もいない甲板の片隅から、遠く霞むカダインに向けて、
振り絞るように叫び声を挙げた。
>136-137

*一瞬だけ本編の時間とずれます・・・(プレゼントを贈って、さらに伝言を伝えるとなると、
 急いだとしても結構時間かかるだろうし)

アンリ「ミリアさんに怒られてしまった・・・ショボーン。そもそも、別に遊んでいた
    わけじゃ!砂漠の蛮族を撃退し、外交交渉も大成功だったんだけど・・・トホホ」
アンナ「アンリ、何一人で騒いでるの?」
アンリ「い、いや・・・な、なんでもないっ!(アルテミスとのことはみんなには絶対
    内緒にしないと・・・)」


>140
ロジャー「うっ・・・いったい何だコノ光景は!(グニャァ〜)お、俺が抹消
     されようとしている!真の敵はメディウスではなく加○・・・そして
     ニ○テソドウ・・・・(ざわざわ)・・・」
リフ  「ううっ・・・傷薬が、村娘ぐぁ〜〜〜〜〜〜」
    
>141
アンナ「こ・・・この赤茶色の髪の毛の女の子って・・・まさか私のこと
    じゃないわよね!!(怒)」
ジオス「くっ、こ、このくそばばぁ!俺様がはげるわけねえだろっ!!」
ババス「何がくそばばぁじゃ?わしのことかの(怒)」
ジオス「ち、違うよ誤解だっ!あそこにいるホソーキ婆って占い師が・・・」
ババス「どこにもいないでないくぁ!!ジオス〜お前ってやつは嘘つくところまで
    落ちぶれたくぁ!!!根性叩きなおしてくれるわ!!!
ジオス「ノワワーーーンお助け〜〜(その後よれよれになった半死半生のジオスが
    発見されたといふ)」


>147
ジェイク「これであんたも一人前の記者だな!俺達の活躍ちゃんとフォーカスしてくれよ・・・
     でもアンナとのラブシーンまでフォーカスしちゃだめだからな・・なーんてな・・
     言っててむなしくなってきたぜ、ちくしょう!」

     
>152
アンナ「輸送隊は名も無きアリティア軍隊長が率いているのよ。今のところ
    ほとんど出番は無さそうだけど、彼らのがんばりのおかげでアリティア軍は
    活動できているようなものね」
C   「俺も進軍中用事が無ければ輸送隊の警護にあたっているよ。一応連絡調整役
     である以上、危険な最前線に出て戦死するわけにはいかないからね・・・
     A達と一緒に前線に出たい気もするけど、レジスタンス本隊との連絡のためにも後方にいた方が
     都合がいいんだ。輸送ルート、輸送量の計画や兵站の確保、物資の調達とか事務的な
     ことはかなり俺がやっていると思う。それにしてもなんだか最近どんどんと仕事が増えて
     きてるんだよな・・」
A   「昔はお客さんみたいな感じだったけど、今ではガンガン駆り出されるようになったのね♪
    みんなに信頼されてて良いことじゃない」



>153

リフ 「よくわからんが噺を聞いてさしあげようではないか。わしは落語が大好きなのじゃ。
   さぁ早く話してくだされ。わしは気長じゃからいつまでもまっとるぞよ」

     ___
   /    ヽ\
  │       │
   へ-  ─ヾ  │
    ─  ─   ∂ \
  |  し 丶 √ │││
  | ト-=ヽ  │ ││
   \    /  │ │
  / ゝ── /ノ  丿
  ( \__ /   /│


>157

アンリ 「ドルーアの主力艦隊は前の大海戦で壊滅したからね。しばらくはアリティアには
     攻めてこられないのさ」
マルセレス「ドルーアは元々陸軍国なので、海軍が充実していなかったのです。
       (あなたたちの世界でいうドイツ帝国みたいなイメージです。ドイツ帝国は
       ついにイギリスは征服できませんでしたよね)
       先の戦いで我々が大勝利できたのにはそういう要因もありますね。ただ時間がたつ
       につれ、艦隊を再建してくるとは思いますが、海兵の練度、質、士気、提督の士気能力
       ともにアリティア海軍には到底及ばないと思われます・・・もちろん油断禁物ですが」
アンリ 「だからアルテミスはしばらくは安心だと思う・・・。アリティアは島国だから海から攻める
     しかないからね。海で敵艦隊を破りさえすれば、アリティア本土はそれなりに安全さ。
     前の戦いの時はまだアリティアは態度を決めかねていたから、敵大艦隊の海岸近くまでの
     接近を許し、本島への上陸を許してしまったけど、これからはそうはさせないはずさ。」
アンリ 「戦力は軍事機密に触れるから曖昧にしか言えないけど、海軍は充実、陸軍は主力が遠征
     しているからアリティア本島の部隊は正直不安・・・といったところね」
 日中は灼熱と化す死の沙漠も、夜の帳を纏えば極寒の中に生きとし生ける
者どもの熱を奪う。カシミアの海風が夕凪と静まり、夜更けと共に冷たく
乾いた風をマーモトードから呼び起こす。
 屍竜の肋骨が砂地から伸びる窪みに、盲目の漂泊者が佇んでいた。
いつもなら冷酷に吹き荒ぶシロッコに身を委ね、死地の風を身に纏い
彷徨する朧ろな陰翳を為すのだが、この夜は朽ちかけた巨大な骸に
胎在するように、静かに座していた。
 皸とも凍傷ともつかぬ傷が、鈍い疼きを伴う痛みを乾いた肌に
脈動とともに送り出す。それを癒すことも排し、ただその感覚を
噛み含め甘受するかの如く、目を瞑り貌を伏せていた。

 微かな血の匂いを嗅ぎ付けた獣が、その静寂の中に脚を
踏み入れようとしていた。いつもであれば、シロッコの中心で
風を纏うであろうカマイタチの実態になぞ近付くこともなかった
であろう。今宵は不運にも穏やかな凪に恵まれてしまったが為に、
手負いのカマイタチの血の匂いを嗅ぎつけてしまったのである。
貪欲な吐息は冷え切った砂地を這い、鋭敏極まる「風の求道者」を
無遠慮に撫でる。愚かな食欲がその咽喉の奥底で低く唸りを挙げたが
早いか、裁きの刃が静寂を切り裂いて獣に襲い掛かった。
不幸な獣は、その本能の全てを食欲に取り込まれてしまったが故に、
「死の風」をこの一夜限り忘れてしまった報いを、辺りに己れの
血肉を散らすというかたちで体現してしまったのだ。
 しかし、それは少なくとも、手負いの漂泊者にとってみれば
無益な営みではなかった。不運な獣にとってみれば非業であったかも
しれないが、怒れるカマイタチにその生き胆を献上し、沙漠の奇異を
宥めることに寄与したと考えるならば・・・充分すぎる供養とも
言えるかもしれぬ。
 
 寂莫の一夜が明け、今日もまた沙漠に風が吹く。
あの朧ろな姿は、辺りに砂塵を巻き上げながら死の地を横切っていく。
砂煙に霞む地平線の涯てに、何かを感じたのであろう・・・
静かな詠唱により風の刃を従えた彼は、地平線に感じた禍々しき
意識に向けて歩を進めはじめた・・・。
>136-137

マリア「なかなかツンツンした女の子でちね。それはともかく良キャラありがとうでち。」
ミシェイル「このツンツン娘をどうデレにかえていくかが、男の腕の見せどころよな(ニヤリ)
      それはさておきメイド服か・・ロマンを感じるな。俺は基本的にアカネイアは嫌いだが、
      アカネイア貴族文化の良心ともいうべきメイド服だけは大好きだ。今後我がマケドニアも
      積極的にメイド服を取り入れるべきだ!!」
ミネルバ 「あ、兄上っ!」
マリア 「・・・にいたまはほっといて、ミリアたんはいきなり銀の剣をもってるんでちね。強そうでち。」
ミネルバ「アルテミス王女から銀の剣を賜ったときの話を、詳しくうかがいたいですね。気が向いたら教えて
     いただけるとうれしいです」     

>148>149

ミネルバ「そう言ってくださると嬉しいです。記者さん、これからもがんばってくださいね。」
マリア 「つピー度リングはどうなったのか気になるでち・・
      まさかアンリたまがアルテミスたまにあげた腕輪が・・・」
ミシェイル「マリア・・・そもそもリングとは指輪のことだぞ・・・」

>154

マリア「それは内緒でち。・・・といっても第5章の終わりごろにはきっと
    クラスチェンジする人も出てくるでち」
ミシェイル「妙に早いタイミングだな・・・あっ、なるほど・・・ヒントは『外伝』、だな」

>155-156

ミネルバ「156さんのおっしゃる通り、アンリ様がずっと一人で戦っておられたという
     記述はないようですね。そこを逆手にとってこの話を考え出したわけね、中の人は」
ミシェイル「とりあえずなぜアンリが一人で行くことになったかは・・さしあたってカルタスとは
      関係ないだろうな」
マリア 「一応中の人はそこらへんのこともしっかり考えているみたいでちよ。
     とりあえずMAP10あたりが大きなターニングポイントになるみたいでち・・・」

>158

マリア「アンリ様、ファイト!影が薄いからと言って気にしないでがんばるでち。
    髪が薄いよりはましでち!!」
ミシェイル「・・・ビクッ!!」
ミネルバ 「兄上・・・どうされたのですか?」
ミシェイル「・・・い、いや・・何でもない・・・(あのクソ親父もじいさんも結構若いときから
      髪薄いんだよな・・・と言うことは将来俺も・・・((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル)」


ミネルバ「>139は長くなりそうなのと、もう眠いのとで今夜はもう書けそうもないので、明日以降に
     させていただきたいそうです。後で必ず返事するそうですので、もう少し待ってあげて
     くださいね。それではみなさま、おやすみなさい」
   
168【596年】訂正〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/18(水) 01:11:47
ミシェイル「追伸。>165の157への返レスの最後の『アンリ』は『アンナ』の間違いだそうだ。
      一文字違うだけでえらい違いだな・・・今度こそ寝るぞ」
169名無しになりきれ:2006/01/18(水) 18:50:05
Aたん達が実は密かにアイオテから密名を受けており、
その内容は・・・もしアンリが力を付けてくるようならば、
その前に・・・「斬れ」
なんて、キルバーンな事実はないんですか?
170名無しになりきれ:2006/01/18(水) 18:54:00
GMに質問、そのアイオテは、今はまだ五体満足なんですか?
(確か最終的には目がつぶれ、手足を失い、歩けなくなっても戦い続けたと
デザイナーズノートにあったような・・・)
171名無しになりきれ:2006/01/18(水) 19:28:38
現在の各軍の兵士数を教えてください。

ドルーア(メディウス)
アリティア(アンリ)
アカネイア(カルタス)
グルニア+草原の民(オードウィン)
マケドニア(アイオテ)

戦力比でいうと、ドル7 アリ1 アカ0.3 グル+草原の民0.7 マケ1くらい?
(アカネイア軍とグルニア軍は一度壊滅しているが、マケドニアはアンリの元に援兵を送る
余裕があるみたいだし)
172私信失礼致します ◆/sU9scjJf2 :2006/01/18(水) 20:31:00
>149様

拝復 かわら版ご愛読ありがとうございます。
159,160,162の通り、自らの目でこの世界で起こる事象の総てを知る為に
私はカダインを辞しオレルアンへ向かう連絡船の上にいます。
自分の身の上話で紙面を費やしてしまいましたことに、幾許かの後悔を
禁じ得ませんが、カダインに閉じこもったままでは解放軍の勇姿を
世界中に伝えることは不可能であると考え、向こう見ずではありますが
解放軍の行方を追うに至り、これからも精一杯記者精神を全うするべく
決意を新たにしました。
カダインの砂漠についての取材は、兄のように慕ったデスクが取材を
続けてくれるそうですので、カダインのかわら版も引き続きご愛顧
くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。
オレルアンに着いたら、この地方の状況や解放軍の足取りを入念に
取材し、少しでも皆様のご期待に近づけるような原稿をお届けしたいと
切に願い、一生懸命精励致します。

謹酬

遊軍記者
アンディ=スクラフ
アリティア先遣隊長アンリを中心とする解放軍が砂の部族を一蹴したという
報せは、カダイン市民の間で広く知れ渡ることとなった。また、解放軍は
同時にカダイン市との同盟関係も締結し、いよいよ本格的にドルーア帝国への
抗戦体勢を整えたとの報せは世界各地を駆け巡った。
アカネイア聖王国敗退以来続いてきた暗い情勢の好転を解放軍に期待し始め、
散発的に起こっていた反ドルーアの機運を鼓舞し、大きなうねりを生み出す
胎動となりつつあった。
一方、一部の商工業者は情勢の好転と市場の好況を早くも期待し始め、
戦乱の中途絶えかけていた遠方への交易を再開する者も現れ始めた。
特に、砂の部族の勢力が減退したカダイン地方では、「砂漠のカマイタチ」と
一部の間で恐れられていた正体不明の脅威の姿が、解放軍の活躍後
姿を見せていないことから、行商人の姿が増えはじめ、往時の活況を
取り戻さん勢いにあるとのこと。
ただし、太古に文明の都として栄えていたテーベがあると伝承されている
死の沙漠マーモトード近辺は未だ情勢が見えず、砂の部族の根拠地でも
あるため、この地方には近付かないよう、引き続き注意が呼びかけられて
いるが、砂漠で消息を絶った、あるいは襲撃を受けて砂漠に斃れた
遺族や知人を名乗る人々が、その遺品や亡骸の回収を希望し、
砂漠への立ち入りを申し出る声も相次ぎ、安全性確保のため市政府は
これらの申請を一切認めておらず、腕に覚えのある闘士や無頼漢が
警告を振り切って彼の地へ向かったまま消息を絶つ報せも入っており、
砂の部族を再び刺激する恐れがあるのでは、と不安の声も挙がっている。
174名無しになりきれ:2006/01/18(水) 21:41:17
かわら版の人へ

長文の場合、3〜5行ぐらいに1行づつ空白行をあけた方が
読む方としては読みやすいんで、できればそうしてくれるとありがたいです。
175デスクの編集メモ ◆/sU9scjJf2 :2006/01/18(水) 22:06:37
ロブ=ロイの身につけていたスピードリング、それからキルソードは
今のところ見つかってはいない。あの広大な砂漠に於いて、幾ら
腕ごと切り落とされたとは言え、屍肉を貪る獣によって亡骸は
荒らされるだけで、腹を満たさぬ指輪は見向きもされず砂塵の中に
埋もれて行くのであろう。幾人かの下世話者がネコババしようと
沙漠に脚を踏み入れたようだが、発見の声どころか帰還の声すら
終ぞ聞かれぬ有様である。

一方、カダインを訪れた隊商の一人が、その道すがらに見たという
話だが、数頭の飛竜を従えた竜騎兵らしき影が、南側の海から
死の沙漠の奥に向かい飛び去って行ったとのこと。

行商人たちが選ぶ、安全なオアシス沿いの西の道ではなく、遠く
東の空に微かに見えただけとのことで、不確かな情報ではあるが、
遥か南の方角にはドルーア、マケドニアが位置しているだけに、
簡単には看過できない。信頼性の高い続報を求め、引き続き
この動きを注視したい。

突如として編集部員の一人を解雇したカダインかわら版編集部。
それに際し、社への記者章返上を申し出たアンディであったが、
社主曰く「解雇手当」として彼に突き返された。
そのまま彼はオレルアンへ渡ってしまったのだが、記者章の裏には
「カダインかわら版特派員」の銘が刻まれており、「外」に於いては
まだ彼はこの編集部の記者としての身分に与っている。

編集部に残った我々は、誰ひとりとしてこのことには言及しない。
近頃酒の匂いの替わりに汗の匂いを撒き散らすようになった社主の、
無精髭の下に刻まれた笑い皺が、一つの免罪符と言えるかもしれない。
176業務日報 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/18(水) 22:32:42
>GM様(敬愛するマケドニア王家の皆様)

編集部員の「本業」が忙しかったため、砂漠に纏わるエピソードを
タイミングよく纏められなかったために、本編の流れを滞らせて
しまい、誠に申し訳ございません。

ガニエはどうやら、マーモトードの奥で不穏な動きに巻き込まれて
いる模様で、本編の流れの頃合を見ながら、取材の中で明らかに
なった情報をお伝えして参ります。
こういった都合から、本編の流れに沿って取材・報道する方向性と
引き続きカダイン近辺での動きを注視する必要性を考慮し、
奇異な形ではありますが、特派員を派遣するに到りました。

できる限り本編の区切れの良い頃合に取材の成果をお伝えできるよう
努めますが、かわら版オーナーの「本業」の都合で、滞ったり
取材の浅いままの記事になる恐れもございますことを、先に
お詫び申し上げます。

>136,137様

魅力的な新キャラクタと巧みな筆致で、こちらも大いに励みになりました。
「2の世界」に不慣れなもので、トリップ機能の使い方も知らなかった
(1(GM)様だけの特権かと思っておりました)ので、こうして改めて
記者としての意識を実感させて戴く端緒に導いて戴きましたことを
謹んで感謝申し上げます。

これからもお互いに切磋琢磨しながら、解放軍やこの世界の営みを
活き活きと表現できるよう、切に願っておりますので、今後とも
どうぞよしなに♪

>174様

内容柄拙い長文が多く、お目汚し誠に申し訳ございません。
ご意見、叱咤激励は真摯に受け止め、より皆様に愉しんで戴ける
記事を目差しますので、お気付きの点は今後とも忌憚無くお申し付け
下さいませ。
ただ、文脈や情景などの都合から、敢えて切らずに著述させて戴く
こともございますので、こちらもできる限り簡潔な記事を目差しますが
予めお含み置き戴ければ幸甚に存じます。

オレルアン北西部。草原の国オレルアンには珍しく山岳に囲まれ、洞窟が点在する
この地域にオードウィン一行は身を潜めている・・・負傷したオードウィンがこもる、
洞窟や山岳、湖に周囲を囲まれたこの急ごしらえの砦は自然の地形を利用した
天然の要害とでもいうべき堅牢さを誇っていた。味方だと思っていたオレルアン二大部族の
一角、ク族に裏ぎられ、敗亡をよぎなくされたオードウィン一行はビラ族の残存兵達と共に
ここに身を潜め、ドルーア、ク族連合軍の襲撃にただひたすらに堪えていた・・・
 しかし、堅牢とはいえ、救援無くてはいずれ滅亡は必死。それまで快進撃を続けていたのは
うたかたの夢のよう。敗亡せりしオードウィン軍には悲壮感が漂っていた・・・


 アカネイアの名将、オードウィン将軍・・・髪には白いものが大分まじってはいるが、顔には
あまり皺が目立たず、年の割にはまだ若々しい壮気が宿っている。眼光には全てを見透かす
ような悟りを宿しており、この人物の前に立つものは敵味方問わず彼への畏敬の念を禁じえない・・・
 しかし、この稀代の名将も先の悲惨なる敗戦で重症を負い、さすがに心身の消耗を隠し
きれないでいる・・・

 彼の寝床には3人のタリスの戦士が集い、彼を心配そうに見守っている。いずれもそろって
茶髪、頭には鉢巻のようなものを巻き、獲物の斧を背中にさげている。一人はこの寝床の屋根
にもとどかんばかりの巨漢にして、筋骨隆々、その目は熱い情熱に燃えている。その男の隣には
なんともおどおどした感のするたれ眉の、やや細身な青年が心配そうにオードウィンを見つめている。
最後の一人は女性で、三つ編みにした髪型の可愛らしい一見どこにでもいる村娘のようだが、
その気配はただの村娘ではなく、俊敏なる女豹を思わせる雰囲気を持っている。彼女もまた
憂いと悲壮感のこもった目でオードウィンを見つめている・・・

オードウィン「マギ、サギ、バーク・・・もういい。お主達はタリスへと帰れ。わしにつきあって
       お主たちまで死ぬことは無い。わしはもう十分長く生きた・・・しかし、お主達は
       まだ若い。これからいくらでもやり直せる・・・」
バーク   「オードウィン将軍!俺達はあなたから受けた恩は忘れない!!ここであなたを
       見捨ててはタリスの戦士として最低の恥。あなたがなんと言おうと俺達はここに
       残らせてもらう!」
サギ    「だめでくずでどうしようもない、チンケな詐欺師だった僕を改心させてくれた恩は
       いつまでも忘れません!オードウィン将軍!僕たちに最後まで将軍を守らせてください!
       お願いします!!」
マギ    「あたい達、将軍のためならこの命惜しくはないわ。島の人たちを苦しめるガルダの海賊
       を征伐し、タリスの騒乱を調停し、島に平和をもたらせたオードウィン将軍、あなたは
       全タリス島民の恩人。それだけではなく将軍はサギ兄さんの命を助け、改心させて
       くださった・・・。あなたをここで死なせやしない。ましてや見捨てるなんてもっての
       ほかだっちゃ!」
オードウィン「お前たち・・・」
178名無しになりきれ:2006/01/18(水) 23:26:57
トリップを記者証って上手い!と思いましたが、少し気に入って使い過ぎではw
しかしゲーム内では戦力にならない文民(記者)のキャラが立つのは面白いですね。
そのうちアンリたちと合流してプロパガンダ要員で活躍したりw

スピードリングがゲーム内でも隠れた財宝なのも技有りですね。キルソードもありましたっけ??

そこに萌えるような赤毛をリーゼント風に固めた、ある意味端正な顔立ちをした
青年が入ってくる・・・

オードウィン「ビラクス・・・君には迷惑をかけたな・・・」
ビラクス  「うほっ、将軍・・・あいかわらずいい男だぜ。もう少し若ければほれちまった
       かもしれないな・・・とりあえず、あんたには非はない。悪いのは全て裏切り者の
       ク族共。あいつらは草原の民の誇りを踏みにじった卑劣漢だ!
        ・・・話はかわるが、あきらめるにはまだ早いぜ、将軍。情報によるとアリティア
       からの遠征軍がオレルアンに上陸したと言う。彼らもまたドルーアと戦う同士。
       なんとか合流できれば・・・」
オードウィン「しかし、彼らはここにわしらがいることなどよまや知るまい・・・」

 不屈の名将オードウィンとは思えぬ弱気な言動にやや苛立ちを感じたかのように、
側に控えていた、いかにも誇り高き騎士の出と思われる青年がオードウィンの前に進み出る・・・
その体格はやや細身だが、サギとかいうタリスの青年と比べると同じ細身でもはるかに
筋肉質で、騎士として厳しい修練を積んできたのが一目瞭然である。
 端正な、やや冷たさもかんじさせるその顔立ちと、細い目からはあまり感情が
感じられないが、見た目よりはるかに激情家であることはその態度、雰囲気から
容易に推察できる・・・

   ???「将軍!全軍の要たるあなたがそんな弱気でどうするのです!私が急使にたち、
        救援を呼んできます」
オードウィン「しかし、危険だ・・・敵軍が正面に展開するこの状況で囲みを突破するのは
       死にに行くようなものだ。・・・アフラム、お前ほどの勇士死なすには惜しい・・・」
アフラム 「将軍!私はあなたのお役にたてるなら死など怖くはありませぬ・・・必ずや
      アリティア軍を救援に呼び寄せます。それまで将軍!死んではなりませぬぞ!!
      でわ!(猛前と駆け出す)」
オードウィン「ま、待てアフラム・・・」

アフラムは最後まで話を聞かず、外に飛び出していく・・・

オードウィン「・・・やれやれ、そろいもそろって大馬鹿者ぞろいだな、お前達は。
       サギ、マギ、バーク、そしてビラクス・・・よかったらあの激情家を援護して
       やってくれないか。彼が無事アリティア軍の元へとたどり着けるようにな。
       わしからの最後の頼みだ・・・」
タリス3兄妹「おうよ!」
ビラクス 「やれやれしょうがないな。何とかしてやるか・・・あれれ、あの3馬鹿トリオ
      もうあんなとこまで行ってやがる・・
      あんな重そうな斧ぶらさげてよくあんな早く走れるもんだ・・・
      ま、それはともかく、弓の名手にして『オレルアンの疾風(かぜ)』ビラクス様
      にまかせとけや。あいつらみんな面倒見てやるぜ!まっ将軍、あんたは大船に
      乗ったつもりでいれや」

オードウィン「・・・わしはいい部下、いい仲間に恵まれたものじゃ・・・みんな、死ぬなよ・・・」
180[494年]〜杏奈〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/18(水) 23:47:50
>139

アンナ「さて、ようやく私に質問ぜめね。それにしても相変わらず返答に困る質問ばかりね・・・」

@意固地なほうだとは思うけど、アンリほどじゃないかな・・・一応女の子だし、
 そこまでかたくなにはなれないわよね・・・
A「薬缶」ってなんのことかと思ってググったら「やかん」のことなのね ・・・私馬鹿みたい・・・
 それにしても、質問の趣旨がよくわからないわ・・・これを聞いてイッタイ何が楽しいのかしら・・・
B(赤面)そ、そ、そんなアンリ嫌よ!それじゃただの露出狂じゃない!!

C調子にのって抱きついてこようとしたら、蹴りいれてやるわ!
Dそ、そんなの答えられるわけ無いじゃない!
Eほ、ほっといてよ!と、とりあえず普通ぐらいよ・・・それはともかく3回もおっぱいって
  連呼するなぁ!
F『杏奈』かしら。ありきたりでごめんね

Gきっとアカネイアの大都会で、恋人の帰りを待ってるんじゃないかしら。なんとなくそういう
 気がするのよね・・・
Hいっぱいいすぎて困るぐらいよ。Aは小悪魔かわいいし、Bは正統派かわいいし、Dはお嬢様
 かわいいし・・・解放軍とはちょっと違うかもしれないけど、アルテミス姫は美しすぎて
 嫉妬の対象にすらならないしね・・・。それはさておき、とりあえずババスさんには勝ったかしら・・・
 ってあたしっていったい・・・orz
Iま、まさかぁ〜ハハハハ・・・あのアンリにそんな度胸と甲斐性あるわけないでしょ!
 いくら家が近所だったからって。
Jそ、想像だにしたくないわ・・・で、でもきっとズラでバーコードでも・・・アンリはアンリよ。
 た、たぶん・・・愛せると思われ・・・
181[596年]〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/19(木) 00:52:10
>159-162

ミシェイル「編集長なかなかいいやつだな・・・或る意味ツンデレかもしれぬ」
マリア  「そ、それはちょっと違うと思うでち・・・」
ミネルバ 「・・・そ、それはさておき記者さんの今後の活躍をお祈りしております」

>161
ミネルバ「そのあたりは期待していただいても大丈夫かと。あくまで伝説ではなく、
     “事実”ですから・・・」

>166

マリア 「なんだか、なんとも恐ろしげな展開になってきたでち・・・」
ミネルバ「彼はいったいどこから来て、これからどこへ向かうのでしょうか・・・
     今後の展開、楽しみにしております」

>170

ミシェイル「494年時点で既にかなりボロボロだったようだぞ・・・ただ、そのデザイナーズノート
      の記述ほどではなかったようだがな。しかし、今後年が経るにつれ、どんどんと
      立花道雪状態になっていき、デザイナーズノートのような状態に・・・」
マリア  「戦国ヲタでないとわからないネタでちね・・・」
ミネルバ 「それはさておき、戦闘による傷以外にも、奴隷時代の虐待による傷などもあったよう
      ですから・・・ 酷いことです・・・」

182名無しになりきれ:2006/01/19(木) 01:50:33
「このスレを見てひさびさに顔グラがあったころの夢を見たよ。
 なつかしかったなあ。」
                     ___, - 、
                    /_____) ← ロジャー
.                    | | /   ヽ ||
                    |_|  ┃ ┃  ||
                   (/   ⊂⊃  ヽ)        /  ̄ ̄ ̄ \
                   !   \_/  !        ( ( (ヽ     ヽ
                   ,\ _____ /、       | −、ヽ\     !
   ゝ/  ̄ ̄ ̄ \     /. \/ ̄\/   .\     |・  |─ |__   /
   / _____ヽ    |  |  _┌l⊂⊃l  |  |    ┌ - ′  )   /
   | | /  ─ 、−、!    |  |  / ∋ |__|  |  |    ヽ  /   ヽ <
   |__|─ |   /|ヽ |    |  /`, ──── 、 |  |     ` ─┐  h ̄
   (   ` ─ o−i    ヽ /         \ .ノ_      .j ̄ ̄ |
    ヽ、  ┬─┬ノ / ̄ ./            ヽ- 、\    /   ̄ ヽ\
  // /ヽ─| | ♯|  /   i              | ..) ) \  i  ./   |\\
  | |  /  `i'lノ))┘/ , ─│             !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / |   | |
  | |  | ̄| / /| / ( (... .ヽ              / |____|∈  __./ .|   | |
  |_|/ヽ、_/  ./   ` ─ /\           /ヽ      ̄ \-──| \|_|
   | |  |───/____i  l=======l  |_____ __\  |\ | |
   |/ ヽ── |______\  l二|^|二二|^|二l 丿______ |_丿 \|
  l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |      | |.  | |   | |  | |         | |  ̄ ̄ ̄ l
   | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄.| |────| |.  | |   | |  | |.──────| | ̄ ̄ ̄| ̄|
183ミリア ◆Luad/jXGjU :2006/01/19(木) 02:35:52
トーゴ「ミリア殿、傷の方はどうじゃ?」
ミリア「これはトーゴ提督。お戻りになられたのですね。
    ええ、とりあえず普通の生活を送る分には問題はありません」
トーゴ「そうか、それは何よりじゃな」
ミリア「それにしても、提督がお戻りになっているということはアンリ殿たちは…」
トーゴ「うむ。今頃はオードウィン将軍の軍との合流を果たそうとしている所じゃろう。
    …そういえば、アンリの奴、おぬしの伝言を受け落ち込んでおったぞ」
ミリア「私が当然の事を言ったまでです。
    それに、アンリ殿にはそのぐらいがちょうどいいでしょう。
    正直、あの方達は私の目から見れば緊張感がなさすぎる。
    …今でもアカネイア本土では多くの民がドルーアの手によって
    苦しんでいるというのに…」
トーゴ「それは、あやつらとて分かっておろう。
    だが、それを表に出して暗くなっていても何の得もあるまい。
    それよりは、前向きに物事を考えた方がよほど有益じゃ」
ミリア「それはそうですが…」
トーゴ「…まあ、おぬしがアルテミス王女をアンリに取られたくない気持ちは分かるがの」
ミリア「………。
    …提督。何か勘違いしていらっしゃいませんか?
    私は姫様にそのような邪な感情など抱いてはおりません。
    …私は、姫様にはこれ以上不幸になってほしくない、ただそれだけです。
    私もアンリ殿が姫様に好意を抱いているのは知っています。
    それに姫様も…、アンリ殿から頂いた腕輪を毎日嬉しそうな顔で
    眺めている所を見る限り、おそらく……。
    ……でも――――」
トーゴ「…ミリア殿?」
ミリア「…いえ、何でもありません。
    そういえば、そろそろお茶の時間ですね。
    私も侍女としての仕事がありますので、申し訳ありませんがこれで。
    後で提督のお部屋にもお持ちいたしますね」
トーゴ「ああ、それなら頼もうか」
ミリア「では、失礼します」
トーゴ「………。
    …なるほど。ミリア殿も辛い所じゃな…」
184 ◆Luad/jXGjU :2006/01/19(木) 02:37:32
>GMさん
ごめんなさい。トーゴ提督を勝手に使っちゃいました。
元々のイメージと違ってたらすみません。
でも、ただの名無しの兵士とかに対してこんな話をするわけにもいかないし、
狂言回し用に新キャラを用意するのも本末転倒なのでご容赦を。

あと、もし許可をいただければこれからもチョコチョコ
使わせてもらいたいところなんですけど、問題ないですか?

銀の剣のエピソードに関してはまたそのうちに。
それと、ツンデレにはあまり期待しないでください。
元々そんなキャラのつもりじゃなかったし。


>176 かわら版の人
いえいえ、自分の行為が少しでも励みになったのなら
こちらも嬉しいです。
こちらこそよろしくお願いします。
185名無しになりきれ:2006/01/19(木) 18:57:02
マケドニア兄妹に質問でつ

野球なら 王 長嶋 対 松井 イチロー
相撲なら 北の湖 千代の富士 対 朝青龍 
将棋なら、羽生 対 大山
と、勝負の世界では、過去の名選手と現在の名選手、どっちが強いという議論は
古今東西絶えませんが・・・
では、この世界では100年前の英雄たちは、今の英雄たちと比べて、
どちらの方が強いと思いますか?

596年の時点だと代表的な大陸の名だたる武人といえば、

アリティアの文武両道の賢王コーネリアス
その臣下のベテラン騎士ジェイガン
同じく若く健康な騎士アラン
草原の狼と呼ばれる、オレルアンの若き王弟ハーディン
若年ながら天才と謳われるグルニアの青年騎士カミユ
百戦錬磨のグルニアの名将ロレンス
最強剣士との名が高いノルダの剣闘士オグマ
超魔法オーラの使い手である、アカネイア魔道宮の大司祭ミロア
穏やかな人柄ながら数多の魔法を使いこなす、カダイン高司祭ウェンデル
タリスの影の王とも囁かれるリフ大僧正
そして急速発展途上の、我らがミサイル王子といったところでしょうか。
186名無しになりきれ:2006/01/20(金) 18:13:04
>リフ大僧正
ダウト!
187速報&嘆願 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/20(金) 22:02:55
ク=族に関する取材結果「草原を躍る裏切りの蹄」がもう少しで纏まりますので、
もう少々お待ちくださいませ・・・
188編集メモ&プロット ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 00:00:27
こんな感じで設定を進めておりますが・・・もし、本筋の流れへの影響や
GM様の想定上、「そう言う設定は困る」「修正して欲しい」という箇所が
ございましたら、お申し付け戴きたく存じます。

ビラ族
少数派民族。遊牧を生業として草原地帯を移動する。中には焼畑農業を
営む者もいるが、いずれにせよ移住性の民族である。
馬上から自在に弓矢や槍を用い、勇猛を以て為る戦闘民族の姿も名高い。
少数派ながらも、その勇猛な資質と行動力からオレルアン地方の有力な
支配的勢力を誇る。

ク族
多数派民族。古くは穏健な農耕民族であり、草原地帯から森林地帯に
かけて定住していたが、少数派のビラ族との交配や生活文化の混在から
近頃は牧畜業を営む者も少なくない。
営み故の保守的な性向と多数故の性向の不一致もあり、族閥によって
ク族同士でも足並みが揃わない場合が多かった。
(ビラ族に追従して合従しようとする一派と、ク族同士で連衡しながら
ビラ族に対抗する一派もある)

二族関係

一箇所に根拠を定めることなく、気ままで進取の性質を好むビラ族と、
積極的に外界に影響するでもなく地道に保守性を重んじるク族の間では
お互いに別個の存在としての認識もあり、お互いの営みを侵すような
諍いも薄かった。

基本的に言語も共通し、同じオレルアン地方に生を営む部族として
非干渉的中立性を保っていた両部族の対立が表面化したのは、
アカネイア聖王国との関係が、この地方に及ぶに至ってからである。

アカネイア聖王国が都市的文明社会を構築し、各国および各地方との
交易や外交関係を探るに辺り、このオルレアン地方にも使者や豪商が
数多く訪れるようになった。

進取を好む性質から、積極的にアカネイアとの交流を望んだビラ族とは
対照的に、独自の農地や生活習慣を守ることを重んじる保守的なク族は
大国アカネイア先導の不平等交易を嫌い、表面上は穏便な対応を
進めていたものの、大国ゆえの驕慢さが垣間見えるアカネイアと、
同じオルレアンに住む民でありながら、アカネイアの殖民都市を
許すどころか、アカネイアとの交流によって富裕層や有力な軍閥を
形成したビラ族への反目が表面化するに至ったのである。
189転機 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 00:55:23
その中でドルーア帝国の勃興と爆発的な進出によりアカネイア聖王国が
滅亡するに至り、オレルアン地方にもその影響が強く及ぶことになった。
この機に乗じてアカネイアへの反目から親ドルーアの立場を取ろうとする
勢力と、悪虐なドルーアに加担するを善しとしない勢力とで意見が
大きく二分した。

日和見に偏ることなく親アカネイアを貫き通そうとしたビラ族は
数的少数にあっても発言力・兵力で勝り、ク族の中でも穏健派で
ビラ族と友好的であった一派とともに反ドルーアの旗印のもと、
この地方に飛び火したドルーアによる戦火に立ち向かっていた。

一方、ク族の中でも保守的・排他的であった一派は、表面上は
ドルーアにもアカネイアにも与しない姿勢を装ってはいたものの、
情勢を注視しドルーア側と秘密裏に内通する者も現れはじめ、
オルレアンの中でも不穏な空気が流れていた。

ク族の中でも有力な族閥の一つであるレオン家は、遠戚にビラ族との
交わりを持つ者もあり、比較的ビラ族との関係も良好であった。
草原地帯に広大な土地を持ち、牧畜業から定地農業まで手広く営み、
ク族の自警団的戦力を担う私兵団も組織していた。

レオン家の頭首エメルソンは、愛娘ジョアンをビラ族の有力な豪族の
ビラクスに嫁がせることを望み、かねてより積極的にその意向を
はたらきかけていたが、ジョアンをビラ族へ顔通しするために、
豪華な贈答品を携え従者を伴いビラクスの元へ訪れた。

しかし、ビラクスは全くジョアンに興味を示さなかったばかりか、
レオンの従者である青年に食指を伸ばし衆道の交わりを持ったことが発覚、
愛娘ジョアンもろともレオン家の面子を丸潰れにされたエメルソンは
失意の中病魔に斃れ、嫡男に恵まれなかったレオン家は急速に失墜、
ク族の中でもビラ族に反目するフェリペが台頭、レオン家から離反した
勢力を取り込み、いよいよク族の反ビラ族機運が沸点に達した。

没落したレオン家の頭首となった一人娘ジョアンは、美しい容姿は
もとより文武に優れ、一族の将来を嘱望されていた才媛であったが、
婚姻破談騒動と一族の没落という苦難に見舞われ、その求心力もク族の
中で失われたかに見えた。

そんな境遇に見舞われても屈辱や不平を決して表面に出すことなく
健気に一家を牽引し、ク族の穏健派や、譜代からレオン家を慕う者達の
信頼は篤く、いくら往時の勢力を失ったとは言え、ク族の主流派として
主導権を握ったフェリペの一派にとっては不愉快な存在でもあった。
190ク族 Who's Who ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 02:22:13
ジョアン[Joan("Joa~o"にしたかったけど男性名になってしまうので妥協)]
19歳・女性・Sナイト
装備:細身の槍、鉄の剣
レオン家頭首。嫡男に恵まれなかったお家事情と、彼女自身の使命感、
責任感から幼少より武芸の鍛錬も怠らず、手錬れの勇士も舌を巻く。
親の希望でビラクスへの結婚話も持ち上がるが破談。
本人はそのショックや不幸な境遇への不満も一切表面に出さない。
ビラクスへの想いもまた、その胸の奥深くに堅く錠前をかけている・・・。
フェリペの弟、スコラリの奸計により不本意ながらも屈服、脅迫により
ビラ族・解放軍包囲網に参加する。

フェリペ[Felipe]
38歳・男性・アーマー
装備:キラーランス
レオン家に替わりク族の主流を担う新興地主。
土地所有問題で以前からアカネイアに反目し、ドルーアの軍人
ゴルセノスと内通、ドルーア側に加担する機会を伺っていた。
レオン家没落に乗じてク族の保守派を纏めあげ、ビラ族と
アカネイア軍に鉾を向けるに至る。

ルイス[Luiz]
18歳・男性・ハンター
装備:鋼の弓
元レオン家の従者。
健康的で純朴な好青年ぶりがビラクスの琴線に触れてしまったが為に、
己れの貞操どころか主一族の命運までも奈落に落としてしまった
不運の美青年。レオン家を離脱後フェリペ派に合流。
貞操を奪ったビラクスに激しい憎悪を抱く。

スコラリ[Scolari]
35歳・男性・アーマー
装備:ナイトキラー
フェリペの弟。
没落したレオン家を救済することを名目に、ジョアンとの婚姻を迫る。
頑なに拒むジョアンに対し業を煮やし、元レオン家の離脱者を中心に
組織した私兵をジョアンの元に送り込み屈服させる。
ビラ族・解放軍包囲網に参加、ジョアンを恭順させるためにビラクス
打倒を仕向ける。

アジューカス[Adjuchas]
50代・男性・ジェネラル
装備:銀の槍
ドルーア麾下の軍人。オレルアン方面派遣隊司令官(前任)。
ク族のフェリペと内通、支援。
解放軍が形勢を盛り返すに当たり、解放軍がオレルアンに達する直前に
別地方遠征軍指揮のため転戦要請が届く。
任地を離れるに際し、傭兵数人とキラーランスをフェリペに貸与。
191包囲網 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 03:20:23
*: 「フェリペ様、オードウィン隊およびビラクスの立て篭もる山岳地帯を
  完全に取り囲みました」
F: 「ふふふ・・・そうか。さんざん梃子摺らせてくれたが、袋のネズミと
  なってはトドメを刺すのも時間の問題だな」
*: 「しかしながら・・・山岳地帯ですのでこちらも攻めあぐねております。
  騎馬隊ならびに弓騎兵隊も山道は進めず、目前まで迫っておきながら
  弓を射掛けるばかりでなかなか決定的な打撃を与えられません・・・」
F: 「ええい・・・できることならこのオレが直々に奴らの首を挙げて
  やりたいのだが、この重装備では追えぬ・・・」
*: 「いくら手負いとは言っても、オードウィン配下の斧使いどもは手強く、
  あのビラクスが馬を降り、山の上から矢を放たれては・・・
  解放軍の援軍がこちらに向かってくるらしいとの噂ですし、
  時間を稼がれて本当に援軍が来られては大変です」
F: 「くそぅ・・・あの忌々しいビラクスどもめ・・・
  アジューカス将軍に借りたこのキラーランスで串刺しにしてやりたい!」
*: 「アジューカス将軍といえば・・・将軍が援軍として送って下さった
  剣士隊を追撃隊として山に送り込んではいかがでしょう?
  広い草原ではビラ族騎馬隊の機動力に泣かされましたが、森や山での
  戦いなら、馬に乗れぬビラ族はもちろん、オードウィン配下の
  斧使いども相手でも有利に戦えます」
F: 「ほほう、そうだな。傭兵隊とハンターは討伐隊として討って出ろ!
  騎馬隊と弓騎兵は引き続き山道を取り囲め。ノコノコ這い出してきた
  ところを容赦なく狙え!」
192草原に躍る裏切りの蹄 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 04:16:28
S: 「ジョアン、奴等は完全に包囲されもはや逃げ場はない。
  兄上の号令で、ドルーアからの傭兵隊を先頭に討伐隊が出たそうだ。
  さんざん手を焼いたが、どうやら決着は近そうだな」
J: 「オードウィン将軍とその配下は相当の手錬れ。そう簡単に
  事が運ぶことはないでしょう。それに・・・」
S: 「フン、それにビラクスか。あの男に肩入れした所為でお前の一族は
  台無しになったんだろうが。ソデにされてもまだお前は・・・」
J: 「黙りなさい!婚姻の話など、父が勝手に決めたこと。
  誇り高きレオンの長である父が、オレルアンの行方を見据えて
  私を託そうとした、それだけの話です。」
S: 「ビラ族が肩を持ったアカネイアは滅んだ。
  かねてから兄上はドルーアとの関係を望み、こうして今俺達
  ク族がオルレアンの一統を成し遂げようとしている。
  お前がビラ族と結ばれたところでアカネイア同様に滅ぼされる
  結果を招くだけだっただろう。
  ビラクスどもを討ち取り、我等ク族が草原の盟主として旗を揚げれば
  お前は俺の妻、王弟妃になれるんだぞ」
J: 「あなたのような愚劣な男を同じク族として認めることはありません。
  ・・・レオンの名を守る者として、レオンの為に力を注いでくれた
  皆のためを思い、こうしてこの場所に立っているだけのこと。
  いずれ解放軍やビラ族が、本当に正しいのは誰かとの問いに答えて
  くれるでしょう」
S: 「フン、ビラ族も解放軍も蹴散らしてしまえば全ては済む話だ。
  だが・・・妙な気は起こすなよ。もしお前がオレ達の邪魔を
  しようものなら、このナイトキラーでお前の大事な仲間達を
  皆殺しにしてやる。今は俺の配下とは言え、もとはレオンを
  飛び出してきた裏切り者の根無し草、殺しても惜しくも無い」
J: 「クッ・・・・・・」
S: 「おとなしく俺達に従いビラ族と解放軍を殺ることだ。
  それまで、騎馬隊の命は預かっておく。
  恭順を示せば、さっきの侮辱は聞かなかったことにしてやる。
  ・・・この戦が片付いたら、そのカラダできっちり償って貰うがな」
193[596年]〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/21(土) 10:55:20
>171

ミネルバ「兵士数に関しては、なにぶん古い時代のことですから、書によって記述が食い違ったり
     するのです・・・正確なところはまだ論争が続いており、よくわからないのが現状なんです」

マリア  「ぶっちゃけると中の人はあまり具体的な兵士数を設定したくないそうでち」
ミシェイル「むかしむかし、FE紋章の小説で兵士数が設定されてて、すごく萎えてしまった記憶が
      未だに頭をよぎるからだそうだ・・・。ゲーム中でも兵士数の記述はほとんど無い(最新作に
      至ってもね)のはゲームの製作者側もそういったことをよくわかっていたからではないかと、
      俺は考えているのだが・・・
       もちろん、兵士数を設定しないのはめんどくさいからではないぞ。中の人は信長の野望
      とかも好きだから、兵士数とかの細か〜いデータにはむしろ敏感すぎるぐらいだし、そういう
      のを考えたりするのはむしろ大好きだったりするのだ。しかし、FEの場合だけはどうも萎える
      んだよな。なんだかんだいって、ファンタジー世界だからというのもあるかもしれん。
      完全に主観的な理由ですまんな。
       それとは別に客観的な理由として、あまり最初から設定をてんこもりにしすぎない方が
      いい、という前に出たアドバイスももっともだと思うから、というのもある・・・」

ミネルバ 「そもそも、この時代の大陸全土で動員できる総兵力が何人ぐらいなのか、という認識が、
       人それぞれ違うんですよね・・・数万と考える人もいれば(小説版FEはこんな感じ?)、
       数十万と考える人もいるし、はてまた数千人、数百人と考える人もいるでしょうし。
       そういった認識の相違から考えてもあえて兵数は設定しないで、みなさんの想像に
       任せる方がいいと思うんですよね。 
       軍略的なことも確かに描いてはいますけれど、あまり軍事SLG色を強めてもFEらしくないと
       も思いますし・・・これに関しては賛否両論あるかもしれませんけどね。」

ミシェイル「ただ戦力比に関して一応言わせて貰えば、残念ながら我らがマケドニアはそこまで
      強くはないな。しょせんレジスタンスにすぎないから、独立国ではないとはいえ、
      一応正規の軍であるアリティア軍と肩を並べる実力なはずがない。」
ミネルバ 「マケドニアが苦しい台所事情の中でアンリ様の元に援兵を送っているのは、いろいろ思惑が
      あるのでしょう。思惑はあるにしろそれは後付けで、Aさんが海賊に捕まったのをアリティア軍が
      助けたのはあくまでもただの偶然みたいですね。その偶然をうまく利用したのでしょうね・・・」

ミシェイル「俺が思うに、ドルーアの目をマケドニアからそらすために、第2戦線をアカネイア本土に
      築くと言う戦略的目標が、アリティアだけではなくマケドニアにとっても魅力的な話
      だったのではないかな?ドルーアの目がアカネイア本土に向けば、アリティア
      だけではなく、マケドニアにとってもチャンスだ。マケドニアでの抵抗活動がきわめて
      やりやすくなるからな。アリティアが勝ち続けてくれれば、マケドニアのレジスタンスへの
      協力者も増加するだろうし、言うことなしだ。そんなわけで苦しい台所事情を考慮しても
      アリティアの遠征軍を援護したほうがいいと判断したのだろうな」

ミネルバ 「アリティア軍には航空戦力と騎馬戦力がほとんどないのが弱点でしたから、
      航空戦力を補充できたのはおおいに助かったでしょうね。その分、本国の
      レジスタンス本隊は相当苦労したようです。このときレジスタンスを支え続けた
      苦労がもとでアイオテ王は・・・」

ミシェイル「おっと・・それ以上は言うまい。あと、アカネイアは腐っても超大国。人口だけなら
      圧倒的だ。壊滅したとはいえ、494年末時点でもその戦力比以上に戦力はあると
      考えてよかろう。
       ただ、反ドルーア戦力が広大な領地に分散かつ分断されているためと、指揮官が
      無能ぞろい(カルタス除く)なので本来の力を発揮できないのだ。ドルーアにとっては
      現時点ではそれほど脅威ではないやもしれぬな」
      
194[596年]〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/21(土) 12:30:14
>172-173,175-176

マリア「アンディさんガンガレ超ガンガレ」
ミネルバ「死の砂漠の奥に旅立っていった竜騎兵とはいったい・・・気になりますね」
ミシェイル「トリのことがよくわからなかったのだな。わかってみればそれほど難しい
      ものではあるまい。中の人も最初つけたときはドキドキしたものだが、
      今ではその感覚もまひしてしまったらしいぞ」

>178

ミネルバ「いろいろなアイディアがあるということですね。そのうち中の人も
      いろいろとつくっていただいたオリキャラを借りるかもしれません。」
ミシェイル「ほう・・・スピードリングが隠れた財宝に・・・おっ、確かに。
      銀の斧も3本あるんだよな・・・ま、まさか・・・・・・」

>183-184

ミシェイル「そうかツンデレじゃなかったのか。まぁいい。もうツンデレはいるしな。
      596年に一人、494年に一人・・・」
ミネルバ 「???」
マリア  「トーゴ提督はどしどし使っていいでちよ。これからもお話楽しみにしてるでち」

    
>185

ミシェイル「正直、この時代の人たちのほうが圧倒的に強かったと言われている・・・なんせ
      アンリ殿は一人であの死の砂漠を越えたような猛者。さらにいえば、100年のときが
      過ぎるうちに全体的に人間の生命力&魔力が、文明化の進展が原因でかなり衰えて
      きていると言われているのだ。」
ミネルバ「私たちのお隣のバレンシア大陸の人たちの強さをイメージしていただくとよろしいかも
     しれません。向こうの大陸に行くと、何か不思議な力を得て、アカネイア大陸にいた時
     よりも強くなるといわれています。この時代のアカネイアにそういった不思議な力が
     働いていたかは詳しくわかってはいませんが・・・」
マリア 「あとこの大陸英雄一覧にはカダインの魔王といわれるガーネフが抜けていまつね。
     まいふぁ〜ざ〜まいふぁ〜ざ〜」
>182

ロジャー「な、なんだよこの所帯じみた俺は!なんだか怪しいくそでかい猫とかもいるし・・・」
ジェイク 「でも、なんだか俺もひとごとには思えないんだよな・・・なんでだろう」
ベック  「・・・俺もだ」
ダロス  「ううっ・・みんなそうだすか」
リフ   「ううっ・・傷ぐすり、レナ、ボルガノン・・ぐぐぐ・・・」

>186

ババス「なんだか、後世にもあんたと同じ名前の人物がいるようじゃな。どうやら
    タリスの大僧正といわれているらしいの」
リフ  「きっと別人じゃろうて・・・それにしても秋風が老骨にはこたえるわい。
     アンリ君ももうちょっと年寄りのことも考えて欲しいのぉ・・・」


196[596年]〜3兄妹〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/21(土) 12:33:28
>187
ミネルバ「まぁ、詳細な設定を作っていただきありがとうございます。中の人もふ〜んそういう背景が
      あったのか・・みたいに一読者のように感嘆しております。
      それとオリキャラはさっそく使わせていただきますね」
ミシェイル「ただ、一部修正しなければならない設定もあるので、申し訳ないが修正させていただく。
      まずク族は元来農耕民族ではなく遊牧、狩猟民族だ。ただ最近はアカネイア文化の流入
      により定住し農業生活を送る部族も現れてきた・・というところか。その点はビラ族も同様だ。」
ミネルバ 「ク族がどちらかというと保守的、排他的で、ビラ族は穏健で進趣の気風に富む、という設定は
      中の人の設定と一致しております。ク族の裏切りの背景にはアカネイアの農業文化の
      流入氾濫に対する嫌悪感、危機感もあるのです。アカネイアの農耕文化が流入し、農地が
      作られるようになっていくと、草原が侵食されていき、古くからの遊牧民としての生活が
      圧迫されていきますからね。ク族の指導層はそういった危機感も一つの要因にあり、
      アカネイアの敵ドルーアと結ぶことを選択しました。もちろん最初はク族もビラ族と団結して
      戦ってはいたのですが・・ドルーアが彼ら遊牧民の暮らしを尊重する、との言質をあたえ、
      それに保守的なク族指導層が食いついたようです。ク族の者達がドルーアとの長く
      絶望的な戦争に疲れ果てていた、というのもあるかもしれませんが・・・。
      それはさておきク族にも、ク族なりの大義、言い分があるのです。」

ミシェイル「あと、>145冒頭でも言及しているが、ク族とビラ族は昔から時には結び、時には相争う関係
      だったようだ。別にアカネイアの進出が原因で反目するようになったわけではないぞ。
      ドルーアが進出する前も、たびたび相争い、アカネイア北方の不安要因となっていた、と
      1級歴史資料「レフカンディ伯日記」にも記述されている。ドルーアの進出により、ク族とビラ族は
      草原の掟と、巨大な敵への危機感から同盟し共に戦うことになったのだ。」

197[596年]〜196の続き〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/21(土) 12:37:36

マリア  「レオン家のエピソードは面白くていいでちね。なんだかビラクスだめだめでち・・・ジョアンさん
     カワイソス・・・」
ミネルバ「レオン家とフェリペ達、敵キャラはそのまま本筋でも使わせていただきますね。中の人は
     フェリペ一族が新興地主層という設定は面白いし、話に深みが出るので、そのまま活かして
     いこうかと考えているそうです。(以下設定補足)

      フェリペ一族はク族でも最も成功したアカネイア型農耕、商業文化を取り入れた新興地主
     だったのです。
      本来保守的なはずのク族からそういった者があらわれたということは皮肉な話ですが、
     逆にク族本流から半分村8分状態にされたことでかえって草原的発想から決別でき、
     アカネイア的発想を柔軟に取り入れることができたのです。
      一方ビラ族のものでアカネイア文化を取り入れた者達は、穏健で新しい文化に理解のある
     ビラ族本流の部族たちと友好的な関係を維持し、そのせいもあって草原の掟や考え方を引きずって
     しまったために、かえってうまくいかなかったようです。
     
      彼らク族の新興地主層はかねてから土地所有問題でアカネイアに反目していましたが、
     ドルーアは彼らをうまく見方にとりいれるべく、彼らに本領安堵と土地所有の拡大の自由を約束し、
     またオレルアン平定後の商業的権益を半独占的に与えることを約束し寝返らせることに成功しま
     した。要するに保守的なク族本流の長老たちには伝統的な草原の生活の保証を与え、
     一方、ク族の新興地主層にはアカネイア的農耕文化、土地所有制の保証を与えるという決して
     両立しえない二律背反の関係にある約束をしているわけです。」

マリア「ドルーア卑劣でち!許せないでち!」
ミシェイル「・・・この問題はお前たちの世界でいうパレスチナ問題にも似ているかもしれないな。
      戦争中相手を利用するためにこういう二重の約束をすることは現実によくあることだ。
       ちなみに現代オレルアンでは、結果的には新興地主層の提唱するアカネイア的価値観が勝利し、
      草原の暮らしは隅に追いやられているのが現状だな。しかし、草原の価値観と
      アカネイア的価値観との激しい相違は、現在でもオレルアンという国に混乱を招いている元凶
      ともいえるだろう。なかなか容易には解決できない問題だな・・現在、オレルアンの王弟ハーディン
      がこの問題に孤軍奮闘立ち向かっているそうだが。
       わがマケドニアも領内に多くの未開部族を抱えるがゆえ、決して他山の石ではないな・・・」
>191-192

ビラクス「(間諜から情報を入手)やれやれ・・・俺っちのうほっのおかげでこんな羽目になっちまうとは。
     ジョアン、すまねえな・・・俺がノンケだったら相手もしてやれたんだが、どうしてもルイスの方が
     おいしそうだったもんでな。うほっ道は険しい道だぜ・・・。」
オードウィン「おぬしの趣味については今更とやかくいうまいが・・・このジョアンとかいう娘はうまくやれば
      仲間に引き入れることもできそうな気もするな。ビラクス、お主チャンスがあったら説得してみて
      くれぬか。おぬしがジョアンという娘の気持ちを踏みにじったのは事実。やむをえなかったこと
      とはいえ、人として謝罪するのが道理じゃろうよ。」
ビラクス 「わかった・・・ジョアンにはいつか謝りたいとは思っていたからな。その結果仲間になってくれるか
      どうかはわからねぇが、とりあえずやるだけやってみるさな!」
   
オレルアンの勢力図がわかりにくくなってきたと思うので、図にまとめてみるぞ
(宿敵関係以外は状況によっては今後関係がかわってくるかもしれないな)


         宿敵関係               同志だが未合流
ドルーア←---------------→オードウィン軍−−−−−−−−−−アンリ軍
  | |                |同
  | |宿敵関係          |盟
  |  −−−−ー→ビラ族(ビラクス達)←−−−−−−−−−−−−−
  |                    ↑                       |
  |                    |う                      |宿
  |                    |ほ                      |敵
  |                    |事                       |
  |同                  |件反                      |
  |盟         −−−−−−− で目                     |
  【ク族全体】   |                                    |
             |                                    |                   
            ↓        反目しているが力関係から服従        ↓
 ク族親ビラ族派(レオン家等)−−−−−−−−−−−−−−−−ク族新興地主層(フェリぺ家等)
  |                                              |
  |     友好                  かっては反目も現在は友好   | 
   −−−−−−−−−−ク族本流(保守派)−−−−−−−−−−−−−−
  
>169

A「返レス遅くなってごめんね〜。中の人が見落としていたみたい・・・」
B「再チェックしてみたら発見されたそうです。中の人におかれてももうちょっとちゃんと
 やっていただかないと・・・」
C「まぁまぁ・・それはさておき、返答すると、それは絶対にない!だな。
 正直、我がレジスタンスにはそんな余裕ないし、アンリが力をつけたからといって
 全く困らない。むしろ俺達と友好的なアンリが力をつけたならマケドニアにとって
 非常に有利なことだしそんなことする必要はまったくないな」

D「今回のレジスタンス航空部隊の派遣は、私たちの直属の上司である、
 コードネーム“P”隊長が提案したものなのです。P隊長はあえて貴重な戦力をさいてでも
 アリティア軍を支援することでマケドニアからドルーアの目をそらそうと考えたようです。
  最終的にアイオテさんもそれに同意し、私達はそのままこのアリティア軍にとどまることに
 なったのです。もちろんその後私たち以外にもレジスタンスの仲間が派遣されてきていますから
 当初、Aが海賊に捕まったときの人数よりは増員されています」
201名無しになりきれ:2006/01/21(土) 16:43:53
いま思ったんだが、AとかBとかが呼び名だと誰が誰だか覚え辛いし、直感的にその人のイメージが湧かないと思った。
202名無しになりきれ:2006/01/21(土) 17:22:01
>>201
あ、オレもそれ思ってた。カチュアスレというのを知らないからかもしれないけど。
いまだにCが男なのがピンとこない。
だからコード名はA子とかC男にして貰…いたいけどカコワルイからやめとく
203名無しになりきれ:2006/01/21(土) 19:24:01
カチュアスレから流れてきた派からすると、もうあの子たちはAとB以外の
名前にされると、感情移入しにくいなあ。
このスレではあくまで脇役なんだし・・・だめ?
まあでも、こんなことで新住人と古参の争いになったりしたら、シャレに
ならないんで、GMの判断にすべておまかせします。
A 「オードウィン将軍の軍はどこかな・・・全然見つからないし、そろそろ戻ろうよぉ」
D 「だめよ。もう少し粘ってみましょう」
B 「そうですね・・・んっ、あれは!」

騎士が血まみれになりながらも馬を走らせている。おそらくアカネイア人であろう。
後ろからは数人の追っ手が迫る。騎士の馬はそろそろ限界に近いらしく、スピードが
落ちてきている・・・

アフラム「くっ・・・もう少しなのに・・・わが愛馬よ!もう少し、もう少しだけがんばってくれ!」
追っ手1「おとなしく観念しろ!俺達の勝ちだ。俺様の出世のためにもその首いただく!」
追っ手2「フアッハッハッ・・狩りの時間は終わりだ!後はおいしく獲物をいただくだけよな」
追っ手3「グハハハ!」

B 「どうしましょう?どちらの味方をすれば・・・」
A 「もちろん追われてる方よね♪よくみるとなかなかいい男だし、追ってるあいつらいかにも
  悪そうな顔してるしね」
D 「あのねA・・そんなんじゃいつか結婚詐欺師にだまされるわよ・・・でも今回はあなたの
 意見に賛成。追われてるあの人、アカネイアの騎士風だし、おそらくオードウィン将軍の
 配下の騎士の方じゃないかしら」
B「なるほど・・確かに。それでは追っ手をやっつけましょう!」
A「O.K!」
D「了解っ!」

追っ手1「ぬっ、ぜ、前方から天馬騎士が!ぐぁつ!」
追っ手2「ぬぁ!!強い、な、なんだコノ技は!!」
追っ手3「ひ、ひるむな!くっ、弓騎兵をつれてくればよかった・・」

A「たぁっ!」
B「とぅつ!」
D「はぁっ!」

追っ手2「ぐふっ・・・ショウタイムの・・始まりだぜ・・・」
追っ手3「グハ・・最後にいいもの見られたぜ・・・か、可憐だ・・・」

  A  「ふうっ・・あっさりやっつけられたね。そこの騎士さん、大丈夫?」
アフラム「(傷口を手で押さえる)ぐっ・・き、君達は・・・」
  D  「私達はアリティアから来た解放軍の兵士です。あなたはもしかして
     オードウィン将軍の配下の方ですか?」
アフラム「おおっ!よかった・・私の名はオードウィン将軍の配下アフラム。
     今、将軍は敵軍の包囲にあい、苦しい状況におられる・・・私は救援を
     呼ぶため・・ぐっ(傷が・・)包囲を突破し・・・」
  B  「あまりしゃべらないほうがいいですよ!まずは傷の手当を・・・」
アフラム「ぐっ、今私がぐずぐずしている間にも将軍は・・・は、早く将軍を・・・
     頼む・・・(馬上で意識を失う)」
  A  「きゃあ!たいへん。早く戻って治療してあげないと!!」

アリティア軍宿営地・・・

アフラム「(ガタンゴトン)・・・・・はっ!ここは!!」
 リフ  「おお気がつきなすったようじゃな。」
アフラム「ま、まさか・・・将軍申し訳ありませぬ・・・。このアフラム任務果たせず、
     地獄にきてしまったようです・・・この罪地獄で償いますゆえ、将軍、あなただけはご無事で・・」
 リフ  「な、なにが地獄じゃっ!し、失礼な!ここはアリティア軍輸送隊の馬車の中じゃ!!」
アフラム「(ガバッと起きる)な、なんですと!!・・アイタタタ・・くっ、これしきの傷・・」
 リフ  「まだ無理をしてはいかんで。あんたは重症なんじゃから、おとなしく寝ていないとな」
アフラム「しかし・・この間にもオードウィン将軍は!」
 リフ  「わかっておる。貴殿がもっておられた手紙と地図に従って我々は
     オードウィン将軍のもとに急行しているのじゃ。安心するのじゃ」
アフラム「良かった・・・将軍、ご無事で・・ビラクス殿、将軍を頼む・・・」
205[596年]〜峰様〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/21(土) 21:59:12
>201

ミネルバ「少し前に書かれたAさん達の紹介文を編集して再掲するので、これを見て
      イメージをふくらませてくださいね」

○ A(エイミー)・・・♀。髪はボブカットでエストよりさらに短めで赤毛。
         目はアーモンド型の猫目の17歳、今が旬。体型は小柄。性格は
         小悪魔的でS。
         正直こんな小姑がいたらすごい嫌だw いつも陽気でミーハーな一行の
         ムードメーカーだが結構毒のある言葉もはくので油断できない。
         悪戯好きでB達をからかうのが今の生きがい。ちなみに誕生日は12月3日。
         なお、愛馬の名前は「エミール号」。
         こう見えて、なかなか苦労人。戦争で最愛の彼(エミール)を亡くし、
         自殺をも試みた悲しい過去がある。
         以前はBにくらべあまり人気がなかったが、SS職人さんのおかげか
         最近は少しずつ人気が出てきているようだ。よかったね。

○ B(ティア)・・・♀。
         10月26日生まれの20歳(初登場時19歳)。
         金髪金眼のブロンド美人。髪型はワンレンで、瞳はラムちゃん風の
         釣り目らしい。体格は女性にしては長身でおっぱいもなかなかの
         もの(*´Д`)ハァハァ
         趣味は読書、湯呑集めとなんとも渋い。まじめで純情なMっ子で
         Hな言葉に免疫がなく、その怪力をもってセクハラする名無し共を
         いつも蹴散らしている。
         ちなみにAとは幼馴染。
         百合っ娘だが、本人はレズだという自覚が無いのが困りもの。
       

○ C(クライフ)・・・♂。白騎士Aの幼馴染でマケドニア兵。Aの元彼とは親友だったようだ。
            とりあえず誠実で優しいアイディアマンなナイスガイ。





             

>201-203

ミシェイル「彼女達は、当初は白騎士AとかBとか言ってモブキャラとしてでてきた子達だからな。
       本来そんな個性はなくてもいい存在だったのだろうが、妙に個性的に
       なってしまってなw・・・そしてついにこのスレまで出張してきてモブのくせに
       下手したらアンリよりも目立っている有様だ」
マリア  「まったくひどいありさまでち。アンリ様はほっといても出番があるからいいでち。
      ダロスたんとかは・・・(´Д⊂」

ミネルバ 「・・・それはさておき、AさんやBさんはGMが自分で作ったキャラじゃなくて、
       他の方が作ったキャラを借りてきているものですから、勝手に呼び名を変えない
       のが礼儀だと思われます。わかりにくいと思う方のお気持ちもわかりますが
       このままで行かせていただきますね」
ミシェイル 「まぁ、このスレで例えると、GMが勝手にミリアやガニエをコードネーム『M』とか
        『G』とかいう形で呼ぶことにケテーイするのはいくらなんでもやりすぎだと思うだろう。
        (流れ的にそうする必要があるなら別だが)それと同じだ。AやBの作者の方は
        心の広い方のようだが、一応礼は失しないようにせねばな」

マリア   「さらにいえば、後付かもしれないでちがレジスタンスみたいな当局ににらまれる
       ような秘密結社では、お互いを本名で呼び合うことはあまりないような気がするでち。
       009やスネークみたいになんらかのコードネームで呼ぶのが普通でつち、雰囲気
       出まつので、このままでいいでち」
       
        

      

207名無しになりきれ:2006/01/21(土) 22:27:12
今更だけど
サギにワロタ
208名無しになりきれ:2006/01/21(土) 22:55:10
今回は意外にもババス婆様に質問を婆!

@うら若き娘さンだった頃からそんな名前だったんですか?(不憫・・・)
A解放軍の中でお孫さんたち(アンリ三兄弟)の嫁にふさわしい女性はいますか?
B長生きの秘訣
Cスリーサイズ(全盛期)
Dスリーサイズ(現在)
Eオードウィン、カルタス、アイオテ、この中で一番信用できそうな漢は誰ですか?
Fアンリがアリティア大相撲に出場するとしたら、どんな四股名をつけますか?
Gリフ老子ってセクシーですよね?思わず娘時代のように心ときめきませんか?
H良い斧を見分けるコツ
I好きな国(アリティア以外で)、嫌いな国(ドルーア以外で)









J恋してますか?
209名無しになりきれ:2006/01/21(土) 23:09:05
※追加
K旦那さんの名前はジジスですか?
L今度ぼく、父親になるんですけれど(照)、男の子だったら”マルス”、
 女の子だったら”エリス”ってつけようと思うんですけど、どうでしょうか?
Mお母さんの名前はヒイババスですか?
210デスク内情 ◆/sU9scjJf2 :2006/01/21(土) 23:25:13
GM様の寛大な処置、まことにありがとうございます。
生齧りの状態で取材を進めたもので、ビラ族とク族の背景やアカネイアとの
詳細な関係の裏を取らぬまま拙稿を広げてしまい・・・
GM様の本流に沿って改修戴きましたことを嬉しく思っております♪

ビラ族とク族、そしてそれを取り巻く大国・・・の図式は、かわら版社主の
鶴の一声で「ルワンダとボツワナの民族紛争(ツチ族とフツ族)を生み出した
旧宗主国ベルギー」「ローデシア独立紛争とマラウィ、ジンバブウェ、
モザンビーク内戦」をヒントに、お家騒動とビラクスの男色を絡め・・・
などと突っ走った結果、苦し紛れの噴飯話になってしまいましたもので・・・
(タイムリーなことに、ルワンダ内戦・虐殺を題材とした映画が現在
上映中とのことなので、社主は休日を利用して観に行くようです)

フェリペ紹介の項にうっかり修正漏れがありました(脂汗)
当初のイメージでゴルセノスを名乗らせておりましたが、アジューカスが
正式な名前です。ゴルセノスは、今回はお忘れ戴ければ幸甚に存じます。

ク族の才媛ジョアン嬢は、オードウィン将軍の仰せのとおり、ビラクスが
説得するのが適しておりますが、(1)レオン家ゆかりの戦友・臣下が
スコラリの脅迫に晒されていること、(2)ジョアンは確かにビラクスを
一途に慕っていますが、今の時点ではその秋波に気付く者は少ない
(ビラクス自身も、まさかジョアンが本気で自分に恋してるなど
想像もできない)という前提での説得をお願い致します。

また、さんざん取材でオリキャラの名前を出していますが、
彼らの言動や扱いにつきましては、本編の流れを尊重し、
布石の中から垣間見えたイメージからご自由に扱って下さって
異存は全くございません。

どの人物を登場させるにしても、NPCとして登場時点での背景を具体的に
示してはおりますが、少なくとも「誰々をこんな風に扱われた」などの
不満はございませんし、最低限「息づく」ためのセリフは必要に応じて
補述致しますので、遠慮なく本編の流れに巻き込ませてやって下さい。

ドルーアの援軍が傭兵(剣闘士)というのは、地形的なイメージに
斧=槍=剣の三つの武器の相対関係を重ね、「紋章」や「外伝」では
触れられなかったことながら、エッセンス的に使わせて戴きました。
「聖戦」以降を知らない社主が、「コレどうよ?」と加齢臭を(以下略)
211ジジス(in冥土):2006/01/22(日) 01:05:58
ばあさんやー、孫たちは元気かの?
わしらも若い頃は名前で苦労したのお〜〜
212名無しになりきれ:2006/01/22(日) 01:09:24
     ⌒ ⌒               ____
   (     )          ゝ/     __ヽ     \  │ /
      | | |              / アンリ  |     ─ 英雄王 ─
   ,カルタス 、__         i       |-||      / │ \
 /         ヽ     /   ヽ      (|| | /^ヽ
/       /)ノ)ノ   //   \∧/   ノ /ヽノ
|      ///⌒ヽ   /   , ─/ ̄ ̄`─ ´ / ______/
ヽ     /)─|  ミ|      /  /      ,-─ ′ ─────/
∠   (| |.  ヽ__ノ>     ( ̄ノ/     /    −、        /
∠_ / ` /^\__ >      ̄ |─── |─┬┘ |───/
  ノ    (__          ヽ___ノ─┴ 、__ノ ̄ ̄/
 / ̄ ̄\┌─ ′ /^−、    -、_/  /_____ /
/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ   (   丿  /   |  /─────/
        \  / ̄/   (__ノ ̄ ̄  //  /
          \/  /
「コラ、待ちなさい!!」
213名無しになりきれ:2006/01/22(日) 01:24:43
      ______
     r' ,v^v^v^v^v^il
     l / jニニコ iニニ!.
    i~^'  fエ:エi  fエエ)Fi   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ヽr      >   V <  やあ、ぼくはきれいなロジャーだよ。
     l   !ー―‐r  l   \アンリ、君はぼくの心の友だよね?
 __,.r-‐人   `ー―'  ノ_
ノ   ! !  ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i
 ヽ ! ヽ、_     _.ノ  i  \
ヾV /              ! /.入
214うおっ ◆/sU9scjJf2 :2006/01/22(日) 02:30:36
>ルワンダとボツワナ
ルワンダとブルンディが正解(汗)
   ミリア「姫様、失礼いたします。お茶をお持ちいたしました」
アルテミス「ええ。いつもありがとう、ミリア」
   ミリア「いえ。これも私の仕事ですから」

(アルテミス、ミリアの淹れた紅茶を一口すする)
アルテミス「………」
   ミリア「…姫様、お口に合いませんでしたか?」
アルテミス「あ、違うの。ミリアの淹れてくれた紅茶はいつもおいしいわ」
   ミリア「…では、なぜそのような浮かないお顔を?」
アルテミス「…………。
       …アンリ様たちは今も戦場に赴き大変な思いをしているのでしょう?
       それなのに、私はアンリ様のために何もしてあげる事ができない…。
       私だけ安全な場所で、こうしてお茶を飲んでいる…。
       それを思うと胸が痛くて……」
   ミリア「姫様……」

   ミリア「ふふっ…。やはり、姫様はお優しい方ですね…」
アルテミス「ど、どうしたの、ミリア。いきなり」
   ミリア「…私の知る王侯貴族という立場の人間は、そのような下々の者の
       心配など致しません。
       無論、手負いの臣下をその身に背負い、異国の民に助けを求めたことも、
       異国の民を救うため、己の身を犠牲にする決意をなされたことも…」
アルテミス「それは…ごめんなさい…。
       確かに、私の行為はアカネイアの王族としては軽率なものかもしれない…。
       でも、私は……」
   ミリア「…別に私は姫様の事を責めているつもりはありませんよ」
アルテミス「えっ…?」
   ミリア「いえ、寧ろ誇りに思います。
       姫様がそういうお優しいお心をお持ちであるからこそ、アンリ殿たちも、
       アリティアの民達も、姫様に協力してくれているのです。
       ……無論、私も…」
アルテミス「ミリア……」

   ミリア「…ですが、私は姫様がここを離れアンリ殿のいる戦場に参るのは
       賛成できません」
アルテミス「ミリア、でも今…」
   ミリア「それとこれとは話が別です。
       姫様は今やアカネイアの民にとって唯一の希望の象徴…。
       ドルーアとの戦いにおいて欠ける事のできない重要な存在…。
       その姫様がむやみに危険な地に赴くなど、
       とても承服できることではありません」
アルテミス「……」
   ミリア「それに、このアリティアの地は島国であり、ドルーアに対抗できる程の
       大海軍を保持しているという地の利もあります。
       その利をこちらから崩すのは無益かつ無謀極まりない行為です」
アルテミス「……」
   ミリア「…申し訳ありません。
       臣下の分際で姫様にご意見を申したててしまいまして…。
       姫様がお望みとあらば、いかなる罰をも受ける所存です」
アルテミス「ううん、ミリアも私の事を心配して言ってくれているのでしょう?
       私の方こそ我侭を言ってしまってごめんなさい…」
   ミリア「いえ、姫様の気持ちもよく分かります。
       アリティアの民にこれ以上迷惑をかけたくないという気持ちも…、
       …そして、アンリ殿の傍にいたいという気持ちも……」
アルテミス「ミ、ミリア! 私は別にそのようなことは…!」
   ミリア「ふふっ、冗談ですよ。……それとも、図星ですか?」
アルテミス「ミリア!!」
   ミリア「さて、私は少し剣を振ってまいります。
       そろそろ、この傷でなまった体にも喝を入れないと、
       いざという時に姫様をお守りすることもままなりませんから」
アルテミス「ちょっと、待ちなさい! ミリア!」
   ミリア「それでは、失礼致します」

(ミリア、そそくさと部屋を出る)

アルテミス「…もう、ミリアったら……。
       ……。
       ……アンリ様、どうかご無事で……」
ミシェイル「中の人は『サギ』はさすがに悪乗りすぎかな〜と自分で思っていたらしいが、
      そう言ってもらえると嬉しかったりするそうだぞ。
マリア  「それじゃーさらに調子に乗って新キャラを>190を参考に、ちょっと詳しめに
      紹介していくでち」

○オードウィン・・・60代前半、男性、パラディン
           外見:白髪交じりの金髪。年のわりには壮気がみなぎり、同時に人徳をも
               兼ね備えた人相。背は180cm前半でアンリより高い。
           装備:銀の槍
           性格:沈着冷静。人格者で、弱きものに優しい
           
           黒づくめの鎧から、『黒騎士』の異名を持つアカネイアの老将。
           爵位は子爵でドルーア侵攻時はグルニア総督だった。
           グルニア時代は少ない戦力ながら巧みな戦術を駆使しドルーアの
           大軍を苦しめ、名声を得た。その後、トーゴ提督らアリティア艦隊の
           援護でグルニアから撤退。オレルアンを抜け、タリスへと落ち延びる。
           アリティアがドルーア大艦隊を撃破したのを好機とみてタリスで挙兵。
           現在はオレルアンでク族の裏切りにあい負傷中。

○アフラム・・・20代後半、男性、パラディン
        装備:鋼の槍
        外見:やや茶色がかった黒髪。端正な顔立ちだが、無表情なため冷たく
           みられることも。細身だが、日頃鍛えているため筋肉質。
        性格:無表情だが、実は激情家。努力家で静かに闘志を燃やすタイプ。
            王家とオードウィンへの忠誠はなみなみならぬものがある。
            短所は、やや無鉄砲なところか。
        
        オードウィンのグルニア総督時代からの部下。爵位は男爵。
        オードウィンとアカネイア王家になみなみならぬ忠誠心を持つ、
        解放軍の中で最も騎士らしい男。趣味は釣りらしい。

○ビラクス・・・20代中盤、男性、ホースメン        
        装備:キラーボウ
        外見:或る意味端正でうほっな顔立ち。紅髪リーゼントでびしっとキメルぜ!
           身長は高め
        性格:とりあえずうほっ。ときにはノンケでも食っちまうことも・・・
            何を考えているのかよくわからないが、さしあたって義に厚く、
           誇り高い男ではある。
    
        某ビ○ク氏の祖先。ビラ○と違って部族でも最強の弓騎兵で、
       『オレルアンの疾風』なる異名を持つ強者。これでホ○でなければ
       最高だったのだが・・・
       レオン家の美女、ジョアンとの結婚を蹴り、その従者ルイスを
       食ってしまった事件は、『6.23の惨劇』とよばれオレルアンでも大スキャンダル
       となった。

ミネルバ「218は一応、>207への返レスのつもりだそうです・・・そ、それでは
      キャラ紹介の続きいきますね」

○バーク・・・24歳、男性、戦士(タリス部族兵)
       装備:鋼の斧
       外見:茶髪で巨漢。髪は無造作。無骨な感じ
       性格:義に厚く、豪快な性格。その性格が多くのものに好感をもたれているようだ。
          見かけによらず小鳥や子猫などかわいいものが大好きだったりする
          お茶目な面も。
           
      バーツの祖先? 弟のサギを助けてもらった恩義に報いるため、
      オードウィンに協力し戦っているタリスでも屈指の戦士。
      ダロスやロジャーと違って意外と女の子にはもてるらしい
       
○サギ・・・21歳、男性、戦士(タリス部族兵)
      装備:手斧
      外見:茶髪で、マシュマロヘアー。カ○ム氏をイメージしていただければ・・・
          細身で、中背。あまり筋肉はないが、タリスの戦士にしては敏捷。
          おどおどした感じをただよわせている。
      性格:元詐欺師だが根は案外悪い男ではない。兄に比べると頭脳派だが、
          考えすぎて失敗することも。元詐欺師だからか見掛けの割に
          妙に度胸が座っており、逆境に強い面も。
    
      タリスの詐欺師として悪名高い男であったが、海賊相手に詐欺行為を働いたのが
      運のツキ。絶体絶命!のところをオードウィンに助けられ、改心。
      おどおどした弱気で人の良さそうな外見を逆手にとってうまくだまくらかすのが
      彼の手口。しかし、今回ばかりはオードウィンの人柄にほれこみ、ほんとうに
      改心したようだ。   
      弱点は妹のマギ。マギにはいつも叱られてばかりいて、どっちが年上なんだか
      わからない状態である・・・トホホ 

○マギ・・・18才、女性、戦士(タリス部族兵)
       装備:レディアクス(女性用の軽めの斧。威力は鉄の斧に劣るが、軽くて扱いやすい)
       外見:茶髪で3つ編み。タリスの村娘風。素朴でロリかわいい。ピンクのリボンが
          エロかわいいよ。体格は小柄で、身長や3サイズは今のところ秘密・・・
       性格:ややロリな見かけによらずきっぷのいいアネゴ肌。ちなみに1人称は『あたい』
           どうやら、長兄バークの豪放磊落な性格に影響を受けたらしい。
           そのせいか、なよなよした次兄サギにはどうしてもきつくあたってしまう。
           面倒見が良く、優しいので長兄同様みんなの人気者。
          
          タリス出身で、バーク、サギの妹。オードウィンに恩返しをするために、
          島を出て兄とともに戦う元気娘である。 
          どうやら、時折興奮すると、タリスなまり(語尾の〜だっちゃ、とか)が出てしまうのが
          悩みの種らしい。斧を振り回してはいるとはいえ、彼女も年頃の女の子なのである。
          それはともかく、小柄ながら素早い動きで斧を振り回すパワフルガールに今後とも
          目がはなせないぞ!
レオン、エメルソン、ジョアン、ルイス、フェリペ、スコラリ・・・
ク族の名前はポルトガル系、しかも某南米大国の代表監督の名前から・・・
その理由は、後世に登場する「ザガロ」から連想した模様。
(ザガロ監督のギヴンネームはマリオですが、既に出てますし・・・)

ジョアンの綴りについて言及しましたが、家長の名籍を継承する為に
敢えて男性名の綴りにするのも・・・などと考えていたらしいです。

ロシェはフランク系の名前で、ハーディンとウルフはサクソン系の
名前ですが、ブラジルにもサクソン系移民の名前が多くありますし、
ロシェのようなフランス語的な名前はポルトガルにもあります。
(Rを舌根で発音するためにハ行の音に聞こえるのも仏・葡に共通)

かわら版記者の勝手なイメージですが、各国のイメージはこんな感じ
だそうです。(厳密ではなく、語感や兵種などからの漠然とした感覚)
オリキャラの名前を連想する時に考えてるようです。

アカネイア・・・ローマ帝国のイメージで、ロンバルディア=ラテン系
(イタリア的)
マケドニア・・・ミシェイルやルーメル、ムラクなどからフランク系
(フランス的)
オレルアン・・・ポルトガル系
グルニア・・・ザクセン、ブランデンブルク、プロイセン等の北ゲルマン系
アリティア・・・イングランド、ウェールズ系
グラ・・・ゲール、ハイランド、スコットランド系
タリス・・・スペイン系
ドルーア・・・ギリシア、バルカン系

オレルアンは意識しないとうっかり「オルレアン」と書いてまう・・・
221名無しになりきれ:2006/01/23(月) 17:08:16
ずっとオルレアンだと思ってた
222名無しになりきれ:2006/01/23(月) 17:18:10
チェイニーやガトーが出てくる予定はある?
223222:2006/01/23(月) 17:32:51
ゴメン、少し説明不足だった。
もし出てこないんだったらほんのり影を見せる程度で
使いたいと思ってたもんで。
>208-209

ババス「このわしに質問してくるとは見所がある若者じゃわい。
    よし、さっそく質問に答えてやろうかの」

@その通りじゃよ。それにしてもなぜわしの名前が不憫だと思うのじゃ?普通じゃと思うがの

Aアンナはなかなか良いと思うぞよ。肝っ玉かあさんになりそうじゃわい
 (アンナ:嬉しいけど複雑・・・)天馬騎士Aもなかなかいいのではないかな。
 あの娘は見た目よりも苦労人じゃし、料理も得意みたいじゃしの。なにより細かいことで
 くよくよしない明るい性格のようじゃから、明るい家庭が築けるのではないかな?
 家庭円満が 一番じゃ。(天馬騎士A:やったー!『将を射んとすればまず馬を射よ』理論からいくと
 なかなか順調な展開よね♪別に狙ってるわけじゃなくて普通に振舞ってるだけだけど・・・)

B細かいことは気にせず豪快に生きることかのぉ。

Cよくぞ聞いてくれた!わしゃこう見えて若い頃はアリティアでも評判の美人でなぁ
 (以下2時間ほど昔話が続くので中略・・・)B93W60H93のだいなまいとばでー
 だったのじゃ(以後も昔話が続く・・・)
*ジオス:頼む、頼むからばあちゃんに昔話は聞かないでくれ!一度話し出すと冗談抜きに1日中
      話し出すんだよ・・・ハァ、うんざりだぜ・・・

D最近計ってないからわからんのぉ。しかしこんな年になっても3サイズを聞かれるとは
 もてる女はつらいのぉ

Eオードウィン将軍とはあいそうな気がするのぉ。世代的にも年寄り同士が
 一番合うじゃろうな

F ずばりそのまま「安里」じゃな。なんだか最近金星をあげた某力士の名前に
  にてるのぉ・・・

G確かにあやつはセクシーじゃの。ただあやつとは年をとってからであったもんじゃから
 若い頃どんな感じだったのか知らんのじゃ。しかし、あやつも出会ったときからまったく
 かわらんのぉ・・・まるで年をとってないかのようじゃ・・・

H斧を見分けるには適当に振ってみるのが一番じゃ。じゃが、昔から「弘法筆を選ばず」という。
 自分の実力が高ければ、たとえ鉄の斧でも敵なしじゃ。まずは自分の力量を高めるのに
 専念すべし。武器を語るのは二の次じゃ。
 細かいことはきにせず、自分にあう斧を使うのが一番ではないかの。
      
I好きな国嫌いな国といっても、聖アカネイア王国とドルーア帝国の2択しかないぞよ?
  オレルアンは国とは違うしの・・
   わしらはドルーアとたたかっとるんじゃから当然嫌いな国はドルーアじゃし、好きな国は
 一応聖アカネイア王国かの。

Jさすがにわしももう年じゃて、胸のときめきは久しく感じてないのぉ。
 若い頃はたくさん恋愛してたもんじゃがな。孫たちもわしのようにどんどん
 恋愛して青春を謳歌してほしいものじゃ・・・

Kおおよくじいさんの名前をしっとるの。じいさんが死んでからもう3年か・・早いものじゃて

Lなんだか既視感を感じるのぉ・・・なんだかお主の子供たちにその名前をつけると、子供達は
 波乱の人生を送ることになるような気がするぞよ・・苦労はするが最終的には歴史に名を残す
 稀代の英雄になりそうじゃがな。一方、お主はきっと非業の死をとげることに
 なりそうな気がするの・・・。わしは占い師ではないが、わしの勘はいつもあたるのじゃ。
 非業の死をとげたくなければその名はつけないほうがいい気がするのぉ・・・

Mそうじゃよ。お主ほんとうにわしらのことに詳しいのぉ..。もしかしてわしのファンかの?

>210

ミネルバ「ゴルセノスはただの間違いだったのですね・・・中の人はアジューカス将軍の部下で
      ドルーア現地軍の指揮官なのだろうと勝手に解釈していたようです。それでは
      アジューカス転任後のドルーアオレルアン方面軍の指揮官は誰がつとめているのでしょうか・・・」

ミシェイル「ジョアンをどう説得するかは難しいところだな・・・まぁなんとかなるだろう」


>220

ミシェイル「言われてみれば納得、といった感じのイメージだな。中の人も参考にさせてもらう
      とか言っていたぞ」
マリア「ドルーアってメディウス以外人名思い浮かばないでち・・・」

>222-223

ミシェイル「紋章2部での解放戦争に関する描写をみてもらえばわかるが、ガトーは
      出てこなければならない人物だな。中の人が暗黒竜では仲間になったけど
      紋章では消された人たちを仲間として登場させているところから推察しても、
      かなり出番は多そうだな」
ミネルバ「重要なアイテム(あの盾とか・・)はガトー様にもらうという設定になっているものも
      あるんですよね。敵中ボスから手に入れる予定のものもあるそうですし・・・」
マリア  「ねえたま、シーーッ!!あまりネタバレは良くないでち!」

ミシェイル「しかしながらチェイニーは出てこぬとのことだ。確かにヤツ自身が、『ガトーと違って
     人間の手助けなんて全くしてこなかった』とか言ってるもんだから、ここでアンリたちの
     手助けをするのは矛盾しているからな・・・」
>211

ババス「おおなぜかじいさんの声が聞こえるのぉ・・・なんだか懐かしいの。じいさんとは
    大恋愛の末結婚したのじゃ。わしが爺さんを略奪愛したもんじゃからの。
    いろいろ後始末がたいへんじゃったわい・・」
ジオス「(小声で)ゲゲッ、ババァついにぼけたか。じいさんの声が聞こえるとか言ってるとは
    末期症状だぜ・・・」
ババス「ジ〜〜オ〜〜〜ス〜〜聞こえたぞ〜〜〜〜」
ジオス「げげぇ!孔明!!」

その後のジオスの消息はようとして知れない・・・

>212

アンリ「僕が英雄王になるなんてありえないよ。カルタス伯は身分高き方だから
    そんな人と比べられてもなぁ・・・」
アンナ「もうっ!そんな弱気だから影が薄いといわれるのよ!!・・・まぁ確かに
    私達はただの平民だからそう思うのも当然かもしれないけど・・・」

>213

アンリ「・・・ろ、ろじゃー・・・ど、どうしたんだい?なんだか目がきらきらしてるんだが・・・
    まぁ心の友、というよりは信頼できる先輩、って感じだけど・・・」
アンナ「な、なんだか全てを悟ったかのような目をしているわ・・・彼にいったい何が
    あったのかしら・・・」
ジェイク「ロジャーの兄貴・・・いったいどうしちまったんだ!俺の心の師匠である
     兄貴はこんなんじゃねぇ!もっとふてぶてしくて、もっと豪快で・・・ううっ(涙)」

>215-217

アンリ「アルテミス元気かな・・ふうっ・・・」
マリオ「どうしたんだいアンリ、恋の悩みかい?よかったら僕に話してみなよ。同じ
    恋しているもの同士、語り合おうよ」
アンリ「マリオ・・・まったく君にはかなわないな。全てお見通しか・・・実はね僕は
    ある高貴な女性に恋しているんだ・・・。その女性はすごく美しくて、すごく
    優しくて気高くて・・・とても僕には吊り合わないようなすばらしい女性なんだ・・・」
マリオ「・・・ふふっ、朴念仁の君がそんな風に恋の話を語るとは夢にも思わなかったな」
アンリ「ぼ、僕でも恋ぐらいはするさ・・・」
マリオ「ハハハ・・馬鹿にしたわけじゃないさ。ただ昔のアンリからは想像も
    できなかったからさ。結構アンリもててたのに、浮いた話の一つもなかったんだもんなぁ」
アンリ「ほ、ほっといてくれよ・・・」
マリオ「ま、そんなアンリが恋してるってんだからめでたい話さ。僕は君の恋を全面的に
    応援するよ!」

>221

アンリ「そこは間違いやすい点だよね。僕もむかしオルレアンと書いてしまって
    テストで失敗した覚えがあるよ・・・」
アンナ「アンリは昔、名前書き忘れて0点にされちゃったこととかあったわよね」
アンリ「うわぁ懐かしいな・・そんなこともあったっけ。今だから笑い話だけど、あの時は
    結構ショックだったんだよ」
アンナ「アンリは結構頭いいのに、肝心なところで抜けてるもんね・・・フフフ」
227名無しになりきれ:2006/01/24(火) 21:48:17
ポストジェイガン、ポストサジマジ、ポストペガサス三姉妹、
ポスト裏切りキルソード剣士、ポストマムクート少女、ポスト赤緑ナイトがそれぞれ誰なのか教えてください。
なんとかアンリの元に伝令を送ることに成功したオードウィン軍だったが、敵の総攻撃
の前に兵は疲れ、糧道は立たれ、極めて苦しい戦況が続いている・・・

一方ドルーア、ク族連合軍もせっかくオードウィンを追い詰めながら、頑強な抵抗にあい
苛立ちを隠せないでいる・・・しかし、そんな殺伐とした戦場に場違いなメガネ娘が・・・

???「あう〜〜疲れたですぅ・・・はぁ、弟によく似た人物がドルーア軍にいるって聞いたから
    ドルーア軍に入ったのに、全然見つからないですぅ〜。あたし騙されたんでしょうか〜
    トホホ〜」
ドルーア隊長「こらっ、マピス!早く配置につけ!とろとろしてんじゃねえぞ、まったく・・・」
  マピス「はい、すいませんですぅ〜〜」      
   隊長「やれやれ・・まったくあの娘、なんでこんな戦場にいるんだか・・場違いにも程があるぜ」
隊長補佐「いやいや、隊長。あの娘、とろそうに見えて、戦場では鬼人の如き活躍をするんですよ。
      ただ、敵に止めをさせない優しい性格と、ど近眼なのでメガネをなくすとてんで役に
      たたないのが難点なのですが・・」
   隊長「ほんと、よくわからん娘だな・・・まぁなんだかんだいっておっとり癒し系だからいいか」
隊長補佐「いや、隊長・・それは関係ないのでは・・・」


一方オードウィン軍・・・

マギ「あんちゃん、いくよ!」
バーク「おうよ!準備万端、いつでもいいぜ」
サギ「ううっ・・僕から仕掛けるのは初めてだから緊張するなぁ・・・
   い、いきます!トライアングルバスター!!」

斧3人衆の強力なコンビネーション攻撃!!これをくらったらどんな豪傑でも
ひとたまりもない!

槍の又左「ぐはぁ!・・・な、なんという強さ・・この又左、こんな強い斧使いとは
      出はったこと無し・・・ドルーア軍、万歳・・・」
ドルーア兵「うわっ!あの槍の又左がやられちまったよ!!あ、あいつらなんていう強さだ!!」
隊長    「ひるむな!敵も疲れが見えてきている!!あと一歩だ、あと一歩で勝利は
       見えてくるぞ!!」
ヒュンヒュン!ビラクスが目にも見えぬ早業で騎馬弓を放ち、ドルーア兵を次々と
射殺していく・・・

ドルーア兵A「ぐわっ!血が、血が〜〜〜〜〜」
ドルーア兵B「くっ!な、なんて早業だ!あ、あんなすごい弓の使い手みたことがねえ!」
ク族軍隊長 「あれぞオレルアンの疾風ビラクス。オレルアン最強の弓使いよ・・・
        アカネイア人どもには、手が負えまい・・・しかし、あの怪物をどう処理すれば
        よいものか・・・」

ビラクス「ちっ・・・確かにやつらのいうとおりこちらの疲労も濃い・・このままではジリ貧だ・・
     はたしてどうしたものか・・・」

一瞬ものおもいにふけるビラクスを物陰から狙う狙撃主が・・・
ルイス 「き、き、貴様は・・・・ぐぐっ・・貴様に受けた恥、一生忘れぬ!!
      ビラクス覚悟ーー!!!
     (怒りにまかせて弓を乱射する)」
ビラクス「(弓が何発か命中)うっ・・・やるな・・俺が不覚をとるとは・・・(苦しそうな顔で)
      んっ、お、おまえルイスじゃねえか・・・うほっ
     なるほど、お前なら・・納得だ・・・あいたかったぜ、今まで何やってたんだ・・・?」
ルイス「う、うるさいうるさーーい!!ぼ、僕は貴様なんかにあいたくなどないっ!
     し、死ねーー」
ビラクス「くっ・・・、俺はまだ死ぬわけにはいかぬ・・・。愛しいお前の相手をしてやれぬのは
     残念だがここはひかせてもらう・・・」
ルイス「くっ、逃げるか!まてっ!!」

ビラクスが負傷し砦の奥へと退却し、ドルーア連合の士気があがる・・・一方ビラ族兵の
士気は下がり、それまでなんとか踏みとどまっていた防衛陣が少しずつ突破されていく・・・

マギ「あんちゃん、やばいよ!このままここに残っていたらあたい達袋叩きだよ!
   ひとまず退かないと!」
バーク「くっ、しょうがねぇ・・・ここはひくしかねぇな・・悔しいが」
サギ 「ああ・・アリティア軍・・・早く来てくれ・・このままじゃ、もたない・・・」

オードウィン「くっ・・ビラクスが負傷し、敵軍はX地点を突破したか・・・ぐぐっ・・
       ここまでビラクスの怪物的な活躍で、わし無き後も踏みとどまってきたが、
       ビラクスも戦えぬとなると、もはや、この砦は・・そしてわしらは・・くっ、
       このまま座して死ぬよりはわし自ら出て、最後までアカネイア騎士の意地と
       誇りを見せてやろう・・・
       ぐっ、傷が痛む・・・し、しかし、これしきの傷・・・」
看護兵   「し、将軍!い、いけません、その傷で戦ってはお命が!」
オードウィン「ドルーア占領下のアカネイア人民の苦しみに比べれば、これしきの痛み・・
        ふんね!!」

        槍をとり、看護兵の細腕を振り払い、前線へと出るオードウィン・・・その背中には
       悲壮感が漂っていた。そして死の気配が・・・・・

看護兵   「将軍・・・!!ああ、誰か将軍を止めて・・・お願い・・・」

オードウィン「皆の者!ここが最後の踏ん張りどころ!!アリティア軍は必ず来る!!
       わしは最後の力を振り絞り、アリティア軍到着までの時間をかせぐ。
       皆の者、わしと聖王国のために今一度力を貸してくれ!!」

オ軍兵A  「し、将軍!!うぉーーーーーー」
オ軍兵B  「みんな、もうひとふん張りだ!将軍を信じるんだ!!救援は必ず来る!
        聖王国のために!!」

オ軍兵一同「(大音声)聖王国のために!!!」

ビラクス「オードウィン将軍・・・たいしたもんだ・・将軍が出てきただけで一気に
     士気が回復した・・・。
     まさにカリスマというべきか。あればかりは俺にはまねができねぇな・・・
     しかし、あの傷では長くは戦えまい・・・いやそれどころか立っているだけで
     やっとのはずだ・・・くそっ、俺としたことが、こんな傷で・・・クッ・・・」

オードウィンの陣頭指揮で、押され続けていた砦防衛軍が、再びドルーアの大軍と
互角に戦い始める・・・
ドルーア指揮官「くっ、オードウィン・・どこまでもいまいましいヤツよ!」
フェリペ     「・・・ここはオードウィンを狙撃手に集中的に狙わせよう。やつさえ死ねば
          もはや抵抗する気力も残るまい」

フェリペの指示で、オードウィンに向け矢が集中する。オードウィンはしばらくの間
なんとか避け、弾きつづけてはいたが、もはや限界に達しようとしていた・・・そして
オードウィンの周りの兵の数もまばらである・・・

オードウィン「ぐっ・・ぐぐっ・・か、からだが・・・もはやいうことを聞かぬ・・・」
オ軍兵F  「し、将軍!!危ない・・(オードウィンをかばう)ぐ、ぐはっ・・・」
オードウィン「こ、この馬鹿者・・・わ、わしのようなおいぼれをかばいて未来ある若者が先に
       死ぬなどと・・・」
オ軍兵F  「・・・しょうぐん・・・アカネイアに・・・光を・・・」
オードウィン「・・・・くうっ・・・・お前の死、無駄にはせん・・・・(しかし、オードウィンを嘲笑うがごとく、
       敵の矢は止むことなく・・・)ぐはぁ・・・な、情けない・・・わしは・・わしは・・・」
オ軍指揮官 「し、将軍!だ、誰か将軍に治療を!!」

サギ   「ああっ、将軍が・・・も、もうだめなのか・・・ここまでなのか・・・」
マギ   「この馬鹿兄貴!あきらめちゃダメだよっ!!必ず救援は来るから!アフラムさんが
      アリティア軍を必ず連れて来るから!!」

スコラリ「もはや、オードウィン軍に抵抗する力は残っておるまい。オレルアンは我らのものだ!
     ワッハッハッハ!!そしてジョアンお前は俺のものになる・・・」
ジョアン「・・・ビラクス・・・・」
フェリペ「・・・んっ、この音は・・・まさかアリティア軍・・・?」
スコラリ「な、なにっ!ま、まさか・・早すぎるっ!!」

アフラムの決死の伝令でオードウィンの危難を知り急行したアリティアの精兵達。
彼らはドルーア、ク族連合軍の背後から襲い掛かるのであった!
大陸暦494年秋、アリティア軍とドルーア軍がついにオレルアンの地にて激突する!!
オードウィンの運命は・・・そしてアカネイアの運命は・・・
232名無しになりきれ:2006/01/25(水) 01:28:22
なんてイイ所での引き!オードウィン将軍惚れますた!





なんと言ってもおっとり癒し系だしw
233名無しになりきれ:2006/01/26(木) 03:04:56
アンリの実家はなにやってんの?
商人?役人?それとも学者かなにか?
234名無しになりきれ:2006/01/26(木) 12:55:42
トーゴ提督って・・・・・・
まさか Hey ハチロー!?
235噂話:2006/01/26(木) 18:37:01
草原の民は相撲が盛んで、アリティア相撲とは一味違うらしいですよ。
オレルアン相撲で有名な力士といえば、

若手ナンバー1 ホワイト・ビッグバード
小兵の業師 チープ・ホース
新進気鋭 タイム・スカイ
ベテラン サン・イーグル・マウンテン サン・ヘブン・ビッグバード、

などが有名で、
中でもチャンピオンのモーニング・ブルードラゴン(本名ゴルヂ)の強さは
史上最強の呼び名も高く、先日、七連覇を達成したとか・・・
彼を仲間に引き入れれば強力な戦力になるかもしれません。
ただ、多少、性格に難があるかもしれませんが・・・
>227

ミネルバ「中の人によるとポストジェイガンはババスさん、ポスト3姉妹は
      Aさん、Bさん、Dさんらしいです。他はあまり意識していないそうですよ」
ミシェイル「サギとマギはサジマジと名前以外は似てないしな・・・キルソード剣士や
      マムクート少女はまったく考えてないらしい。オリキャラとして誰か作って
      みるのも一興ではないかな。妖艶な女マムクートなら今後だいぶ後になってから
      登場する予定だそうだが」
      
マリア 「赤、緑コンビに関しては思案中だそうでち」


>234

マリア「ぎくっ!!」
ミシェイル「まったく中の人も安易なネーミングだな・・・」

>232

オードウィン「ぬ、ぬうっ・・わ、わしがおっとり癒し系とな!」
            
>233

アンリ「僕の両親はもう亡くなっているんだ・・・最初の方でも紹介したと思うけど、
    僕達の家系は代々ドラゴンバスターの一族。父さんはアリティア市自警団で
    働いていたんだけど、7年前の蛮族の大襲撃の際死んでしまってね。僕たち兄弟が
    自警団で働いているのは父さんの影響も大きいかもしれないね。
     そして、3年前母さんも病気で死んでしまって・・・」
ババス「まったく親より先に子がしぬとはの・・・ほんと大馬鹿者共じゃ・・・(目にうっすら涙が
    にじむ)」
ジオス「ばあちゃん・・・」


>235

マギ「あたいもお相撲は大好きよ!戦続きで休む暇も無いから
   無事生き残れたら見に行きたいっちゃ!」
サギ「・・・モーニング・ブルードラゴンの異名はタリスにも響き渡っていたよ
   でも僕は業師のサン・ヘブン・ビッグバードが好きだな。もう随分ベテランに
   なってしまったけどね・・・」
バーク「タリス人力士にもがんばってもらいたいものだぜ・・・」

 


オードウィンの危機を救援すべく、ついに到着したアリティア軍団!

アンリ「みんな急げ!今こうしている間にもオードウィン将軍の命が危ない!!」
アリティア兵「おーーーっ!!」

スコラリ「ぬうっ、押されている・・・くそっ!後衛のドルーア軍、情けないぞ!!」
フェリペ「弟よ・・予想以上の速さでアリティア軍がやってきたからな。ドルーアも
     油断しきっていたのだろう。損害が大きくなると前衛を我らに任せ後方で
     惰眠を貪っていた奴らだ・・・みんな泡をふいている所だろうさ」
スコラリ「く、くぬぅ・・・」
フェリペ「前後から挟まれる形か・・・しかし、前方のオ-ドウィン軍はもはや死に体。
     体勢を立て直し後方のアリティア軍を全力で迎撃だ!!」

アリティア軍に背後から強襲され、あわてふためくドルーア軍兵。
元々ほとんどが無理やり占領地から集められたり、降伏した元アカネイア兵だったりするので
数には勝るとはいえ士気は極限まで低い・・・

ドルーア兵A「うわ〜〜敵襲だ!!逃げろ〜〜〜こんなど田舎でドルーアなんかのために
        死ぬなんてまっぴらだ〜〜」
ドルーア小隊長「こ、こらっお前ら!!うぐわっ(アリティア兵の攻撃をくらい死亡)」

ドルーア軍副将「くっ・・・アリティア軍に押されている・・・敵の戦力はどれぐらいだ!!」
ドルーア参謀 「まだつかめません!しかし、しょせんはアリティアの田舎者共。
         それほどの大戦力ではないでしょう!!兵の動揺を押さえ込みさえすれば
         逆にこちらが攻勢にたてるはず!」
ドルーア副将 「問題はどうやって兵の動揺を押さえ込むかだ!何か方法は?」
ドルーア参謀 「それはあなたの仕事です。副将閣下。我々は作戦を立てるのが仕事。
         兵の士気の鼓舞は我々の管轄外です」
ドルーア副将 「き、貴様!屁理屈ばっかこねおって!!わしを本気で補佐する気があるのかっ!!」

レオン家兵士  「いかに大軍とはいってもしょせんは寄せ集めか・・・みんなバラバラだ。
          アジューカス将軍がなかなかオレルアンを攻略できなかったわけだな。
          ・・・しかし、我々はいつまでこんなやつらの味方をしていればいいのだろうか・・・
          くっ、ジョアン様・・・・」
    

マピス 「あうー敵がいっぱいです〜〜隊長補佐とか隊長とかはどっか行っちゃうし、
     周りは敵だらけだし、いったいどうすればいいのでしょうか〜・・・あっ!」

メガネを落としてしまうマピス・・・
マピス 「あう〜〜〜全然前が見えないです〜〜〜メガネメガネ!!」


アンリ 「あっ、戦場に女の子が!!なんか真っ赤な鎧を着ててやたらと目立つなぁ・・・」

ジェイク「なんだか敵には見えないな。おっとりした感じだしなかなかかわいい・・・天然ボケっぽいけど・・」
アンナ 「ジェイク!何のんきなこといってるのよ!!ここは戦場。そんなこと言ってると
      問答無用で殺されるわよっ!」
ジェイク「わ・・わかったよアンナ。気を引き締めなおすよ!」

アンリ 「それにしてもあの女性どっかで見たことがあるような気が・・・気のせいかな?」
ジオス 「兄貴!女を殺すのは胸が痛む・・・なんだかあまり戦意がなさそうだし、
     できるだけ攻撃しないようになっ!」
マルセレス「兄さん!ここは戦場。男も女もありません。手加減しているとこっちが
      やられます!!」

アンリ 「さて・・あの女の子に対してはいったいどうしようか・・・」
239[596年]〜選択肢2〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/27(金) 22:36:30

マリア 「あっ、ここでまた選択肢でちね」
ミネルバ「ええっと・・・」

1、マルセレスの言うことはもっとも。油断するとこっちがやられることだし、速攻で女を殺す。

2、今まで放置され続けてきたスミス(>7の自己紹介参照)がなんだか気の毒になってきた・・・
  出番なくてカワイソスだったスミスで説得してみる。

3、いくら影がうすくとも、腐っても主人公。とりあえずアンリみずからが説得してみる。

4、ジオスの言う通りかわいい女の子を殺すのは後味悪いし、かといって戦場で女の子を
  勧誘しているのを目撃されると悪い噂が広まって、アルテミスの耳にも入ってしまうかも
  しれないっ!!((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
  結局間をとって放置プレーに徹する・・・

5、女の子同士気が合うかもしれないのでアンナに説得してみてもらう。無難だね・・・

ミシェイル「・・・さすがに殺すのはどうかと思うが、誰で説得すべきかは難しいな。選択を誤ると
      最悪誰かが死ぬことになるかもしれぬ・・・」
ミネルバ 「こんな早い段階で死んでしまったらまったく浮かばれませんね・・・」
マリア  「それではみなさんあたち達にどの選択肢がベストか教えてくださいでち!
      投票はとりあえず日曜夕方まででつよ(票の集まり具合によっては延長するかも
      しれないでちが・・)」





240名無しになりきれ:2006/01/28(土) 03:41:14
ハンミョウは斑猫って書くんだぜ。
ぐんじょう色は群青色って書くんだぜ。
241名無しになりきれ:2006/01/28(土) 08:03:53
6、捕獲して捕虜にして、武器を奪って開放する…は無理だから
4で。それにしてもスミスって誰だ?
242名無しになりきれ:2006/01/28(土) 15:26:16
7.マケドニア人ぽいので、AちゃんBちゃんDちゃんでトライアングル説得
はないの?
じゃあ4で。放置プレイハァハァ
243名無しになりきれ:2006/01/28(土) 16:52:34
いいぞ ベイベー! 名前の無い奴は敵兵だ!! 名前のある奴は敵将だ!!
名前があるけど将じゃない奴はよく訓練された敵兵だ!!!
ホント 戦場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
1で。
244名無しになりきれ:2006/01/28(土) 22:12:05
スミス……だれだっけ、それ?
と…ゆだんさせといて…ばかめ…答え2!!!
245名無しになりきれ:2006/01/29(日) 15:30:43
スミスはアッテンボローの誤植だつた。
246名無しになりきれ:2006/01/29(日) 23:34:15
影の薄い僕とまったく無いスミス、どっちが幸せなんだろう。
                         ○
                          。
                        /rニー 、` ー、
                         /´/'´ _,. l,.....ヽ  ヽ
                        r''ヘ_ _ ,.r' l  lヽ  .i
                      ,r '´l _. リ !    / l.〉 l,r
                  l   、i(._`    `ー-‐'ヽ./   l`    ←アンリ
               ,r::'::::l   !ヽ_`ヽ_,..、     '⌒r_'
    r‐ 、       _  i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l   _,、_'ノ- i、._
    l    `-、..-i' ´  ヽ_,.ゞ- 、      r ' ´ ̄       /:::::::::`ヽ
   !     ,..rー、    ヽ.  ヽ     ./     _,...-::'´:::::::::::::_;/
    ヽ、   /     ,ヽ.    i.   ヽ   -r:::::'::::´:::::::::::;::::-‐::':´::::::)
      `‐/ 、__ ./ヽ,入_,ノ     l  ,r'´ ` ー ::::_::::::::::::::_;:::- ' ´
     _,/     /.  ヽ_   _,.. -ヘ-'         ̄
  r' ´      ヽ       ̄
  ヽ、      _ノ
      ` ―― ''´
247名無しになりきれ:2006/01/29(日) 23:40:35
この時代でもPナイト娘たちはミニスカ姿?ハアハア
し、C君なんか、彼女たちの太ももをオ●ズにして毎晩一人で熱い夜!?

それはそうと、カワイソスな炭酢のために2





248[596年]〜3kyoudai〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/31(火) 01:13:53
>240

マリア「えーーと・・・誤爆でちか?」

>241

ミシェイル「トラキアか・・・中の人は前前からやろうやろうとは思ってはいるらしいが
       なかなかプレイできないでいるらしい」
ミネルバ 「スミスさん・・・かわいそうですね。中の人も一時期忘れていたそうですし・・・
       リストラ政策が生んだ悲劇といえましょうか」

>242

ミシェイル「なんかいやらしいな・・・あと、マピスはマケドニアとは多少は縁があるようだが
      マケドニア人ではないようだな」
ミネルバ 「放置プレーとはどういう意味なのですか、兄上?」
ミシェイル「ご、ごほん・・・お、お前はそのような言葉の意味など知らずとも良いのだ・・・」
ミネルバ 「???」

>243

マリア「実は中の人はこの答え(1)を期待していたらしいでち・・・どこまで本気か
    わからないでつけど」
ミシェイル「時には邪道を歩むのも一興よな。それはともかくハートマン軍曹とほほえみデブの
      冥福を祈る」

>244

マリア「なんだか素直じゃない人でちね・・・まるでねえたまみたいでち」
ミネルバ「こ、こらっ!まりあ!!」

>245

ミネルバ「アッテンボロー・・・懐かしい名前。銀英伝のアッちゃんのことですよね?
      中の人はアッテンボロー好きらしいです。男キャラならああいう
      ちょっといい感じで、反骨精神のある脇役が好きみたいですよ」
ミシェイル「前半ではとことん空気だったのに、ヤン提督が死んだあたりから出ずっぱり
      だったからな・・・」

249[494年]〜アンリ達〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/01/31(火) 02:04:02
>246

アンリ「ううっ・・スミス・・・僕達友達だよね・・・」
スミス「ああ、アンリ・・俺達、心の友だよ。出番が無くたって、中の人に忘れ去られてたって
    俺は負けねぇ。絶対に盗賊王になるんだっ!!」
アンリ「ええと・・スミス、君ってそんなキャラだったっけ・・・」

>247
A  「私達Pナイトはミニスカ姿って昔から決まってるのよ〜。なぜかっていうと
    男兵士達を私たちのなまめかしいふとももで悩殺して戦闘に集中できないように
    するためよん♪」
B  「え、Aっ、適当なこと言わないで!そ、そんなわけないでしょ!!」

D  「C、あんた見損なったわ・・・私たちを見て、そんなけがわらしいこと
    しているなんて。こ、このケダモノッ!!Cのバカーーーッ!!!(ブンブン槍を振り回す)」

C  「ちょ・・・ちょいまてーーそれは誤解だーーーーー!!うわーあぶねー殺す気かー
   A、B、この馬鹿をなんとかしてくれ〜〜」
A  「はいはい、わかったわ (見てて面白いしもうちょっとほうっておこうっと♪)」
B  「C君・・・あなたがまさかそんな人だったなんて・・・幻滅です」

C  「こ、こらーB、誤解だ〜〜A、早くなんとかしてくれ〜〜うわーーD、絶対おまい本気だろ〜〜
   たずげでー
   ・・・とほほ、マケドニアに帰っても地獄、こっちにいても地獄かよ・・・」

マリア「票がわれてしまったでち・・想定外でち・・・」
ミシェイル「>246はスミス支持?=選択肢2を選択、という風に解釈して、
       少々無理やり2を選ばせていただくかな。これ以上延期しても
       しょうがないし、こうでもしないと決まらんしな・・・」
ミネルバ 「ちょっとアンフェアな気もするけれども、しょうがないですね・・・4を選んで
      放置するのも面白そうな気もするのですが。」
ミシェイル「中の人からの伝言だが、とりあえずストーリーの展開は早くて木曜日夜ぐらい
      からになると思われる。
      あと、最近ちょっと返レス&ストーリー展開のペースが遅くてすまない、とのことだ。
       ここのところ中の人も飲みに行ったり遊びにいく機会が妙に多いらしくて、なかなか
      執筆に時間がとれないようなのだ。勘弁してやってくれ」

      
251249その後:2006/01/31(火) 03:14:08
   「ふ、ふん、えっち!あ、あんたなんか嫌いなんだからね!」
                       ∩   っ
                     ,-―――-、
                    ∨∨∨∨.| |
               ⌒     | +_(。) U | |
             (   =  ( `T`    6)
                こ  ,- l ) ̄二ヽ_ノ-、
                 /    ̄|_|_ノ    \
                 |  |    o     |  |
                 |__ |    o      |__| Dちゃん
      Cくん       (__ |__o___ (-  )
       ↓           |    ∩    |  ̄
                    |__| |__|
          ⌒       (__|  |__)
  ,−、   (     )   __
     \_ ___ /⌒―、ヾ
  / \/# / #  Σ| 〉 ○| ミ         へ、
    ̄ |  |#  / #.人_〉_'±ミ/       ┌―OO
  ――└ ξ_ヾ /
「わ、わかってます…デモ チョット カイカン…」
252名無しになりきれ:2006/01/31(火) 03:22:43
、___________
  、>    ミサイル王子   .|
  >________   .|
   ̄   .|./_   _\ |   |     ____________
      | /  ヽ/  ヽ |  |     /
.      | |   ・ | ・  |  V⌒i    |   悪いなミネルバ
   _  |.\  人__ノ   6 |  < このゲームブック、俺とマリアと
   \ ̄  ○        /    | 愛人のパオラの三人用なんだ     
.     \          厂     \
     /  _____/          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
大慌てでメガネを探すマピス・・・in戦場のど真ん中

ここで今までまったく出番の無かったスミスがいきなり登場
スミス「あ、あのドジッぷり・・・あの顔・・・まさか生き別れの姉貴!?」
アンリ「えっ!あの娘が君のお姉さん・・・確かマピスっていったっけ。
    昔遊んでもらった記憶がかすかにあるけど、そういわれてみれば
    面影があるかも・・・」
スミス「姉貴は、7年前、俺が12の時生き別れになって・・・姉貴が聖王国の兵士をめざし
    アカネイアの軍学校で学んでいる間に親父やお袋が死んでしまってな。
    それから俺は親戚にもらわれていった・・・アンリ、お前も覚えているだろ。
    その親戚がひどいやつでな。俺を奴隷に売り飛ばしやがってね。そこから
    助けてくれたのが俺の盗みの師匠で・・・その師匠ももう死んじまったが」
アンリ「スミス・・・君もたいへんだったんだね・・・それにしてもなぜ、アカネイアの軍学校で
    学んでいたはずの君のお姉さんがドルーア軍に?」
スミス「わからねぇ・・それは本人に直接聞いてみるしかない。アンリ!姉貴を俺に
    説得させてくれ!!こんな戦場のど真ん中でうまくいくかどうかはわからねぇし
    とんでもなく危険だが、生き別れの姉貴をほおってはおけないんだ。頼む・・・」
アンリ「わかったよ・・・スミス、気をつけてね。
    みんな!あの紅い鎧の女騎士には攻撃しないように!」


慎重にマピスに近づくスミス・・・

スミス「や、やっぱ姉貴だ・・・・ううっ。(久々の再開に感涙し、ろくな言葉が出てこない)
    あ、姉貴・・・俺だよ・・俺、俺俺・・・」
マピス「き、きゃあ!!あ、あなたは誰ですの〜〜い、いくら私がどじでお馬鹿さんだからって
    今時俺俺詐欺なんかには引っ掛からないです〜。(ブンブンと高速で槍を
    振りかざす。殺意はまんまんだ・・・メガネがないせいか狙いは定まらないが、槍さばきは
    見事なものである)」
スミス「う、うわぁ!あ、あぶねぇ。あ、姉貴、実の弟を殺す気かっ!!」
マピス「えっ、弟って・・・うう良く見えないです〜〜あっ、やっとメガネが見つかったです!!」
スミス「ほ、ほら・・俺のことを良く見てくれよ・・・あ、姉貴・・・7年ぶりだな・・・」
マピス「・・・・・も、もしかして・・・・す、スミス!!や、やっと見つけた・・・よ、よかった・・・
    ううっ・・姉ちゃん心配したのよ〜ドルーア軍に入ってまであなたを探し続けたんだから〜〜」
スミス「姉貴・・・そこまでして・・・。俺は今アリティアの解放軍に協力している。姉貴、俺達の故郷
    アリティアのためにも、大陸の未来のためにも俺達に協力してくれ!!もう、俺は見つかったし
    今更ドルーア軍にいる意味はないだろっ!!」
マピス「ええ、わかったです〜。とりあえず、スミス、あなたは下がって、私が仲間になったことを伝えてね〜。
    私はドルーア軍にお礼参りしてくるから。私を騙した罪、思い知らせてやるです〜っ!!」

アンリ「どうやら、うまく説得できたらしいね・・・」
ババス「おうおうマピスか・・なつかしいのぉ・・・あの娘がアカネイアに旅だってからもう8年か・・・
    それにしても優れた槍さばき。性格は相変わらずじゃがよくぞあそこまで鍛錬したものじゃ」
ジオス「うひひ。またかわいい女の子が増えたぜ!よーーし、やる気出てきたぞ!!おらおら〜〜
    俺がアリティアの隼ジオス様じゃ〜〜近寄ると死ぬことになるぜぇ!!
    (急にやる気を出して暴れまわる)」
マルセレス「ジオス兄さん・・・あいかわらず困った性格だよ。危なっかしいなぁ」

 その頃オードウィン軍。アリティア解放軍の救援に俄然勇気づいた兵士達は、オードウィンの戦線離脱後
なおも鬼気迫る戦いぶりを見せる。予想以上の激しい抵抗と背後から迫るアリティア軍団に、フェリペの焦りは
強まる一方だ・・・激しい戦いで、さしものフェリペ軍もレオン家一党への監視を続けられる状態ではなくなっている。
そんな時・・・・

ビラクス「くっ、傷が痛む・・・しかし、オードウィンのおっさんばっかにいい格好はさせられないわな!
     『オレルアンの疾風』の意地、見せつけてやるぜ・・・ぬっ・・あれはまさか・・・」
ジョアン「ビ、ビラクス・・・こ、来ないで!!来たら私はあなたを殺さなくてはならなくなる・・・」
ビラクス「・・・・ジョアン・・・・」

思いもよらぬ再会。かっての婚約者、そして今は敵同士・・・残酷な運命に、少女は耐え、
男は運命の皮肉さについて考える。果たして、この2人の出会いもまた大陸の運命を揺るがすのか・・
255[494年]〜ABCD〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/02(木) 23:22:45
>251

A「あはは、よくできた風刺画ね♪まさにこんな感じよね」
D「な、なんで私がジャイ○ンなのよっ!こ、こらっ、そこ笑いをこらえないのっ!!」
B「ぷぷ・・ご、ごめんねD・・・」
C「ううっ・・俺って一体・・・」

>252

ミネルバ「あ、あにうえっ!い、いつの間にパオラを愛人にっ!!
     そ、それだけならまだしも私を仲間はずれにするなんて・・・
     み、見損ないましたっ!!(槍を持って暴れまわる)」
ミシェイル「ま、まて!!み、ミネルバ、は、はなせばわかるっ!((((((;゚Д゚))))))
       そ、そもそも俺はパオラなど遠くから見かけたことしかないぞ・・・」
マリア  「ね、ねえたま怖いでち〜〜エーーーン・゚・(つД`)・゚・」

ミネルバ「兄上のバカバカバカ〜〜〜〜〜〜!!!(ブンブンビュン)」
ミシェイル「う、うわぁ1個数千Gの家具が・・・あわわ・・・ど、どうすればいいやら・・
      だ、誰か、ミネルバを止めてくれ・・・」
              
257パオラ:2006/02/03(金) 00:34:02
ミシェイル殿下、”あの夜”の、せきにんとってくださいますね♪ふふっ…
258名無しになりきれ:2006/02/03(金) 09:02:08
      ,,r――― 、
      r''∨∨∨∨ ヽ ←ダロス
      rl __ノ  ヽ、_ |               ロジャー
     (,,   J _ L  |'")              ↓
      /   ⊂⊃  'i"          r‐'''''''""""""~~~Z
     |("~ヽ,,__,,ノ~") )          i' ,,,,,,,,,,,..................r’
 / 三)nrヽヽ r‐―、 ノ /、          | i' /, −v--、i
 | ニ)ノヽ ヽ"''" ̄"''" ノ ノ--、 rっ/)/) r‐ / |  ・ |・ |.|  ∩/)/)
 'i ノ''ノ  ~  ̄ ̄ ̄  ~    c   ⊃( 6   λー'o-´ノ_  n'  ⊃
  lー- |                \_ヽ "l r"(/、____ノ ノ_/
 .l  |                  \ ヽ l ヽ、_ ( _  / /
 .l  |                   \  "'ー-ニニニニノ'  /

                     「今も100年後も僕らの居場所がないんです」

「美男美女ばかりだとゲームバランスが悪いと思うんです」
戦場で対峙するかっての婚約者―ジョアンとビラクス

ビラクス「ジョアン・・・お前には迷惑をかけた。俺の身勝手な行動により、お前は大きな恥辱を受け、
     そして、レオン一門は凋落した・・・いまさら誤って許してもらえるとは思ってねぇ」
ジョアン「・・・」
ビラクス「俺をなんぼ恨んでもかまわねぇ。今、その槍で刺し殺してくれたっていい・・・
     ・・その代わりだ。俺を殺して気が済んだら、ジョアン―レオン家は俺達の味方をして
     もらいたい。それがかなわなければせめて戦線離脱してくれないか・・・」
ジョアン「!!・・・きゅ、急にあなたたちの味方になれっていわれたって・・・
      そ、それに私は・・・」

ビラクス「勝手な願いだとはわかっている。しかし、古から伝わる掟を破り、侵略者ドルーアの
     味方をするのは、誇り高きレオン家としても本望ではないだろう。」
ジョアン「そ、それは確かに・・・誇り高き我が一族にとって苦渋の選択・・・実際、反対意見も
     多いのです。し、しかし・・・」
ビラクス「今、戦場は混乱している。フェリペ軍は戦いながらレオン家の郎等の監視をする余裕など
     ないはずだ。今なら自由にうごけるはずだ。
      こんなところで奴らの味方をして一族郎等を無駄死にさせる必要はないってことぐらい、
     頭のいいお前さんのことだ、わかってるんだろ?」
ジョアン「・・・た、確かに。しかし、そう簡単に割り切れるものでは・・・」
ビラクス「ジョアン!!今なら間に合う・・・俺達とともに侵略者ドルーアと戦おう!古から伝わる
     草原の掟に従い、再び共に戦おうではないか!ビラ族とレオン家の代々の友好関係を
     取り戻そうではないか!!」
ジョアン「ううっ・・・ビラクス・・・」      
ビラクス「さぁ、俺を斬れ!!今なら手負いの身。簡単に殺せるぞ。・・・それと引き換えに
     我らに味方してくれ。頼む・・・ジョアン・・・」
260[494年]〜説得2〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/05(日) 23:11:38
???「お嬢様。ビラクス殿の言うとおりでござる。この戦況の混乱に乗じ、密かに
    レオン家の郎等どもを終結させておきました。われら郎等の身の危険を心配する
    必要はございませぬ。」
ジョアン    「じ、じい!!いつのまに・・・」
レオン家のじい「確かにビラクス殿にはうらみもありまする。しかし、小事にとらわれて、大事を忘れては
         なりませぬ。甘言に乗り、ドルーアの味方をしても、グルニアの少数部族の例など
         をみても結局は奴隷として扱われるだけなのは明白。そうなる前に、草原の部族の誇りを
         胸にドルーアと、そして邪なるフェリペ一家と戦うべきでござろう。今は無きお館様もきっと
         それをお望みのはず・・・
         お嬢様・・・たとえ双方から裏切り者と罵られても、このじいがすべてやったことだと責任を
         とりますゆえ、ご安心を・・・これはお嬢様はあずかりしらぬこと。お嬢様はただ決断だけ
         してくださればよろしいのです。我がレオン家郎等、お嬢様の命に従いまする」

ジョアン「じい・・・」
ビラクス「ジョアン、彼の言うとおりだ!共に戦おう!ドルーアに騙されるな!!草原の部族の
    誇りを思い出せ!!」
ジョアン「・・・わかりました。我がレオン家はあなた方と共に戦いましょう・・・」
ビラクス「ジョアン!!」
ジョアン「(小声で)ビラクス、私にはあなたを殺せはしないって、わかりきっていたのにね・・・
     何を迷っていたんだろう・・・」
じい  「よくぞ決断なされた!お館さまもきっとお喜びでしょうぞ!」
ジョアン「じい・・あなただけの責任にはさせません。これは私が決断したこと。私が全ての責任を
     取ります。みなさん、我らレオン家はこれよりビラ族に味方します!
     草原の盟約に従い、侵略者ドルーアと戦いましょう!!オレルアンの大地を我らの手に
     取り戻すのです!!」

レオン家郎等「おおーーー!!」

ビラクス「ジョアン・・・すまねぇ・・・」
じいや 「ビラクス殿・・・これが本来あるべき姿なのです。本来の姿に戻っただけのことでございますよ・・・」
ビラクス「そうかもな・・・フフッ・・よし、ビラ族の精鋭たちよ!レオン家の者たちに続けー!
     反撃開始としゃれこむぞ!!」

ジョアン達と離れた所で、後方から迫り来るアリティア軍を迎撃すべく陣を立て直していたフェリペ

フェリペ   「な、なにっ、ジョアンが裏切っただと!!・・・くっ、あの女狐!」
フェリペ家兵「ふ、フェリペ様!前衛のドルーア兵たちがアリティア軍の猛攻に耐えかね、
       次々と離散逃亡していきます!!こ、このままでは下手すると我らがク族軍単体で戦うことに・・・」
フェリペ   「う、うろたえるな!!ク族だけでも十分戦える!!いかにレオン家が裏切ったといえども
        戦力はまだ大差ない。勝負はこれからよ・・・」

一方オードウィン一党と戦っていたスコラリ。側面をレオン家軍に強襲され、大混乱している・・・

スコラリ     「ぐぬぅ・・・ジョアンめ〜〜ぜったいに、ぜったいに許さんぞ。必ず殺してやる!!」
スコラリの側近「す、スコラリさま。こ、ここは撤退しましょう!!前方のオードウィン軍は息を吹き返し、
         側面からはレオン軍が・・・背後からはアリティア軍が迫ってきています・・・。
         下手したら、完全に包囲されてしまうかもしれません・・・」
スコラリ     「きさま〜〜臆病風に吹かれおって!!(側近を斬り捨てる)」
スコラリの側近 「グハァ・・・スコラリ様・・・ど、どうして・・・ぐふっ」
スコラリ     「貴様ら〜裏切り者のレオン家を、ジョアンを八つ裂きにするのだ!それまで
          撤退は許さん!!死にもの狂いで戦えーー!!!」
>257
ミシェイル「こ、こらっ!お、俺にはそんな覚えなど・・(ミネルバの槍がほほをかすめる)
       ぐわぁー、み、ミネルバ落ち着け、落ち着くんだ〜〜」
ミネルバ 「あ〜に〜う〜え〜(おどろおどろしい声)・・・私の従卒にまで手を出すとは・・・
       一体どういうことなのか説明していただきましょうか」
ミシェイル「ま、まあ落ち着こうじゃないかミネルバ・・・話せばわか・・ぐはぁfasdhfiawhfsadikfhふじこ」

マリア 「・・・・ね、ねえたまこわいよ〜(避難中)」

>258

ダロス「ううっ・・この風刺画はおいら達の胸のうちを的確に表現して
    くれているだす・・・なんだか泣けてくるだす・・・」
ロジャー「ううっ、なんか居場所がないって泣けてくるなぁ・・・なぁダロス・・」
ダロス 「・・ロジャーのあにき、今度飲みながら、語りあいやしょう・・・
     いろいろなことを・・」
ロジャー「おうよ、兄弟・・・何時まででもつきあうぜ・・・はぁ・・・」
264名無しになりきれ:2006/02/05(日) 23:55:19
レス番が偶数ならカチュアたんと

 いっぱい射精てます!膣出しオブジイヤーですっ!あっ・・あんっ

       o  カチュアたんっ!カチュアたんっ!うっうっううう…
    o_ /)
     /<<

ってできる
265名無しになりきれ:2006/02/06(月) 05:35:36

       /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――
       |   スミス・・・君がいなくなっても誰も気づかなかったよ・・・            ヽ
       |     (二代目影薄大将は僕が継ぐから)                                    |
       |              だから・・・心配するなよスミス。      |
       \_                              ____/
           ̄ ―――――――――――――――― ̄ ̄

                                          ___
                       __                   |\__ \
                   /  ̄ __\                 \\     \
                    | /,二 ,二Τ                   \\     \
                    |_|__|  /| ヽ|                      \| ̄ ̄ ̄||\
                 (6  `- っ- ´})  ←アンリ                 ̄| ̄ ̄||
                   / \`――`ノ                          |   ||
                   ノ /^ /⌒l ~)_)                 l ====l  |    ||\
                  |  `、_^^ ノ  |                  | [    ]  |  |__||
                /__/⌒l |  |               |_||_||__|_     ||\
          XXXXXXX|     |― | | ̄ |_             / ||  ||  /l     ||
      XXXXXXXXXXXX` ― - |  | |     )           /__||_||_//     ||\
    XXXXXXXXXXXXXXXXXX|   ̄)  ̄            └―┬┬―┘     ||
             XXXXXXXX` ― ´                 _| |/7       ||
266特命希望:2006/02/06(月) 07:27:29
影が薄い方がマシじゃないか…髪が薄いより
267名無しになりきれ:2006/02/06(月) 22:22:00
スミスは封印のオッサンシーフ(名前忘れた)のイメージで読んでる。
それでスミスに質問。
1.敵を一撃で倒すような必殺技は使えないの?
2.なんか神とかに関わるような凄い秘密とか握ってないの?
268名無しになりきれ:2006/02/07(火) 00:16:22
>>267
2.に関してはもし知ってたら答えちゃダメじゃない?
まぁスミスだし無いだろうけど(と煽ってみる)
269名無しになりきれ:2006/02/07(火) 19:24:07
レス番が何番だろうとカチュアたんと

 カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!
カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!
カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!カチュアたんっ!

       o  カチュアたんっ!カチュアたんっ!うっうっううう…
    o_ /)
     /<<

ってできる
270名無しになりきれ:2006/02/07(火) 19:42:21


       /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――
       |   スミス・・・ゲームブック内のあなたの名前がヌ三ヌと誤植されてても、             
       |   兄様も姉様も気づかなかったでち・・・               
       |   だから・・・やっぱり影薄大将はあなたしかいないでち・・・。      
       \_                              ____/
           ̄ ―――――――――――――――― ̄ ̄

                                          ___
                       __                   |\__ \
                   /  ̄ __\                 \\     \
                    | /,二 ,二Τ                   \\     \
                    |_|__|  /| ヽ|                      \| ̄ ̄ ̄||\
                 (6  `- っ- ´})  ←マリア                  ̄| ̄ ̄||
                   / \`――`ノ                          |   ||
                   ノ /^ /⌒l ~)_)                 l ====l  |    ||\
                  |  `、_^^ ノ  |                  | [    ]  |  |__||
                /__/⌒l |  |               |_||_||__|_     ||\
          XXXXXXX|     |― | | ̄ |_             / ||  ||  /l     ||
      XXXXXXXXXXXX` ― - |  | |     )           /__||_||_//     ||\
    XXXXXXXXXXXXXXXXXX|   ̄)  ̄            └―┬┬―┘     ||
             XXXXXXXX` ― ´                 _| |/7       ||
>265

スミス「( ゚Д゚)ゴルァ!!俺を勝手に殺すな!姉貴も仲間になったことだし、
    これから俺の黄金時代が始まるんだよ!!」
リフ  「スミスはキャラが立ってないからまだまだダメじゃな。わしのように
     永年愛されてきたベテランにはまだまだかなうまい」
スミス 「くっ・・・悔しいがその通りだ・・・しかし、がんばればアンリよりは
     影が薄くなくなるはず」
ダロス 「レベルの低い争いだすね・・・」

>267−268

スミス「くっ・・・俺もなめられたもんだ・・・悔しいが268の言うとおり
    そんなすごい秘密なんか握ってはいねえんだ。地味で悪かったな」
ベック「・・・なんか必殺技は持ってねえのか?」
スミス「ベックさん、あんたが訓練中以外でしゃべるなんて久々に聞いたぜ・・・
    必殺技は今のところ秘密さ。まぁそのうち披露できるとは思うけどな、ヘヘッ」

>266
オズモント「ぎくうっ!わ、わしのことくわぁ!!くっ、わしもつい20年前まではふさふさ
       じゃったのだが・・・そう、今のミシェイルのようにな。あの頃は相当
       もてたもんじゃて・・・」

マリア  「ミシェイルにいたまの将来が不安でち・・・」

ミシェイル「・・・そ、それよりも俺は今現在の自分の身の方が心配だ・・・だ、だれか
      ミネルバを止めてくれ・・・((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」

(>262から引き続き相変わらずお怒りのミネルバたま・・・)

ミネルバ 「こらーあにうえーーー!逃げるなんて卑怯ですー!!出てきなさーい!!」

マリア   「ねえたまにも困ったものでち・・・」
オズモント 「ううむ・・あのミネルバがここまで怒るとは。ミシェイル、お主いったい
        何をやらかしたのじゃ?」
ミシェイル 「俺は無実だ〜〜〜!!信じてくれーー」

>270

ミシェイル「・・・正直、見直してみたが、どこが誤植されているのか未だにわからんのだが・・・」
一方、アリティア軍。勢いにのり、ドルーア軍やク族軍を蹴散らしていく・・・

ベック「てーーっ!!そこ、2射目が遅い!ジェイク、もっとひきつけて撃て!!
ジェイク「は、はいっ (ベックさん、相変わらず戦場となると人が変わるなぁ・・・
     普段はすごい地味なのに)」    

ダロス「おらおらおら〜〜〜〜!!!おいらの斧受けてみろ〜〜」
ドルーア兵「ぐはぁ・・・なんてすさまじい斧だ・・・み、みんな気をつけろ・・・」
敵弓兵 「くそっ、きゃつは怪物か!しかしいかに怪物と言えども、
      物陰から弓で狙えば・・うっ、ぐはぁっ」

軽やかに敵弓兵を斬り倒すスミス・・・その動きはまるで獲物を狙う豹のようだ

スミス「やれやれ、全くあいつは危なっかしいなぁ・・・俺がこうして影でサポートしてやんなきゃ
    命がなんぼあっても足りないだろうな。まっ、こうやって影でみんなを支えるのが俺の役目。
    しゃーないか・・・」

ババス「ワッハハ〜〜〜〜〜!!久々に血が騒ぐわいーー!!この殺人斧の餌食になりたい
    ヤツはどこのどいつじゃ!!早く出てこんか〜〜(ビュンビュンと軽々と巨斧を振りかざす)」
ドルーア兵S「う、うわぁ・・あ、あのババァやべえ・・・に、逃げろ〜〜 」
ドルーア兵T 「な、なんであのババァあんなんつええんだよ・・・我が軍の猛者が、みんなあの
        ババァ一人にやられちまったぜ・・・」
ババス   「そこーー聞こえたぞーー!!!何がババァじゃ〜〜(ゴゴゴゴ)」
ドルーア兵S&T 「ぎゃぁあああああああ化け物〜〜〜ブクブク
           (失禁しながら口から泡ブクブクの二人)」
ババス   「まったく、最近のわかいもんは情けないのぉ・・・」
ジオス   「ババァ・・・あいかわらずゴクいな・・・」
マルセレス 「同感・・」
そして、オードウィンらがこもる砦周辺では、レオン家軍の裏切りで、スコラリ隊が
じわじわと崩壊していく・・・

スコラリ「ぐ・・ぐぬうっ・・・あ、あと一歩で、あと一歩の所を〜〜〜
     ジョアン・・絶対に許さん!!ぐぉおおおおお」
レオン家兵を蹴散らし、ジョアンへと迫るスコラリ。
その手に握るナイトキラーが血に染まり、どす黒く輝く・・・

レオン兵「みんな〜ジョアン様をお守りしろ〜!!ぐはぁ・・レオン家ばんざい・・・ぐふっ」
ジョアン 「くっ・・・なんて蛮勇・・・しかし、戦況はこちらが優位。スコラリ、
      いい加減かんねんなさい!」
スコラリ 「ふざけるなぁ!!ジョアン覚悟しろ!!!うらぁああああーー」
ジョアン 「くっ・・・なんて鋭い槍筋・・しかし、これならどう!」
スコラリ 「グハハ・・甘いわ!しょせん女の槍。これが男の槍というものだ!!
      おるぁ!!」
ジョアン 「きゃあ(スコラリのパワーに圧倒され落馬する)」
スコラリ 「ガハハハ!もらったー!!ジョアン死ねーーー!!!」

ヒュンッ

それは一瞬の出来事だった・・・どこからともなく飛んできた矢がスコラリの首を貫く・・・
スコラリ「ぐはぁ・・ぬ、ぬかった・・・」
ジョアン「うう・・・・あ、あの矢は・・・ビラクス・・・」


ビラクス 「やれやれ、スコラリ、相変わらず、どうしようもない男だな・・・
      ホモの俺でも、さすがにお前だけにはうほっできないぜ。
      ま、俺様の矢で死ねただけでも幸運だったな・・おまえのようなクズには
      俺様の伝家の宝矢キラーボウ、もったいないぐらいだ・・・」
スコラリ 「あ、後一歩・・後一歩だったのに・・・グフッ」

ジョアン「ビラクス・・ありがとう・・・」
ビラクス「やれやれ・・助けるなら美青年を助けたかったもんだが・・・しゃーねぇーか。
      ほれよ、ジョアン、俺の馬の後ろに乗れ。安全なところまで下がって治療を
      受けるんだな」
ジョアン「・・・ビラクス・・・」

そして、隊長の死により、スコラリ隊は完全に崩壊した・・・

275[494年]〜フェリペ〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/07(火) 22:34:13
崩壊するドルーア軍・・・そして、それを見て取ったク族の配下部族からも続々と
離脱者が出て行く。
ク族やそれにつき従う中小部族の心あるもの達の中には、ジョアン同様、フェリペの
専横や横暴なドルーア軍のことを好ましく思っていないものも多かったのだ。
ク族連合もまた崩壊しつつあった・・・


フェリペ「くぬぅっ・・・戦線離脱者が止まらん・・・アル族も撤退、キリ族も撤退か・・・くっ、
    あいつら・・・ここを乗り切ったら絶対に復讐してやる!!しかし、ここはこの場
    からうまく撤退するのが先だ・・くそっ!いったいどこで歯車が狂ったんだ!」
フェリペ側近「ふ、フェリペ様!ぜ、前方からアリティア軍が!つ、強い!!まるで鬼神のようだ・・・」
フェリペ 「く、くぬぅっ!き、貴様、俺が逃げるまで時間を稼げ!!うっ!(突然背中を矢が貫く)」

フェリペを狙う黒い影・・・スーパーハンター、ジェイク参上!!

ジェイク「くらえっ!今こそ俺が主役に躍り出るとき!!」
フェリペ「ぐっ・・ぬかった・・しかし、致命傷ではない・・・あの草むらだ!あそこにいる
    やつを炙り出せ!」
ジェイク「ひ、ひぇええ!ここは三十八計逃げるに如かず、だな・・」
アンリ 「ジェイク!大丈夫か!!」
ジェイク「だ、大丈夫だ・・・それにしてもアンリ、総大将がこんな前線まで出てきたら
     あぶねえじゃねえか。お前が死んじまったら俺達どうすりゃいいんだよ・・・」
アンリ 「ご、ごめん・・・つい。性分なんだ。こればっかりはなかなか治らないな・・・」
ジェイク「まーたマルセレスに叱られるぞ。総大将たる者うんたらかんたらってな。
     ・・・ま、俺たちゃお前のそんなところが好きなんだがな・・・」

フェリペ「ぬっ・・あれがアリティア軍の指揮官か・・・奴さえ倒せば、この戦、まだまだ
     わからぬ。まだ俺にもツキが残っているらしいな・・・
     よし、気が変わった。そこのおまえら援護しろ!!あの青髪の小僧を
     串刺しにしてくれようぞ!!」
フェリペ兵「おおー!!」

アンリ「くっ、来るっ!複数の騎馬兵相手か・・・苦しいがやるしかないっ!」

そこに、いてもたってもいられず病床から抜け出してきたアフラムが到着!
ペガサス3人娘やマリオも駆けつける!!

アフラム「アンリ殿!雑魚は私達に任せ、敵総大将をねらってください!!」
アンリ 「あ、アフラムさん・・・ま、まだ寝てないと、傷が・・・」
アフラム「オードウィン様が危機にあるというのに、自分だけ寝てなどいられません!!
     私のことなど気にせず、さぁ、早く敵将を!」
アンリ 「わかった・・気をつけてね。アフラムさん」
A    「アンリさんがんばって〜!いつも影が薄いのはかわいそうだから、今回ばかりは
     おいしいところをゆずったげるからね〜♪しっかり目立ってくるのよ〜」
B    「こ、こらっA!そんなひどいこといわないのっ!」
マリオ 「アンリ、後方の援護は任せといて!」
そしてフェリペと対峙するアンリ・・・

フェリぺ「このキラーランス受けてみよ!!はぁあああああ」
アンリ 「くっ・・・なかなか・・・でも・・・」
フェリペ「わっはは、お前のような若造ではドルーアを倒すことなど一生無理無理無理〜!!
     死ねーーーー!!!」
アンリ 「ばぁちゃんの地獄の特訓に比べれば全然だね・・・はっ!」
フェリペ「うっ・・速い!!ど、どこに・・ぐわっ!」
アンリ 「もういっちょ!」     
フェリペ「くっ・・・(なんとか剣を受け止める)。き、貴様・・・貴様らが来なければ、
    貴様らがこなければ〜〜!!」
アンリ 「はぁっ!(華麗なフットワークで、フェリペを翻弄)」
フェリペ「くぬっ、小癪な・・・うぐっ(アンリの強烈な一撃で槍をはじかれる。同時に衝撃で
     バランスを崩し、馬上から落馬)」
アンリ 「(フェリペに剣を突きつける。まわりでもマリオたちの活躍でフェリペの部下は
     あらかた片付いている)
      勝負あったね・・・降伏するなら命は助けるよ」
フェリペ「わ、わかった・・降伏する・・・」
アンリ 「ふぅっ・・・これでク族軍も・・・」
フェリペ「(小声で)とみせかけて・・・甘いわ!しねぇーーー!!(隠し持ってた小剣で
     アンリに斬りかかる!)」

アンリ「(かろうじてかわす)くっ、卑怯な!」
フェリペ「ははは、なんとでも言え!おるぁあ!!」

ヒュンッ

フェリペ「ぐは!ぐぐっ・・・こ、これまでか・・・ぐふっ」

アンリ 「ベック・・・ありがとう・・・」
ベック 「アンリ・・・油断大敵だぜ。戦場では何が起こるかわからねぇ。
     常にまわりに気を配り続けることだな・・・」     
アンリ 「ああ・・以後気をつけるよ・・」

ベック「ここで休んじゃいられないぜ、大将。敵を追撃し、降伏したものの処置を決め、
    オードウィン軍と合流し・・・やることはごまんとある」
アンリ「わかってるさ・・アカネイアをドルーアの手から解放するまで、僕らは休むわけには
    いかないからね・・・」


フェリペとスコラリの死により、フェリペ家軍は完全に崩壊。ク族の長老たちも次々と槍をおさめ
降伏、もしくは戦場から撤退した・・・。
そして、ついに2人の英雄―アンリとオードウィンが合流を果たすこととなる・・・

 大陸暦494年。季節は冬へと向かおうとしていた。しかし、アカネイアの人々は言う。
「これだけ希望に満ちた冬の訪れは初めてだ・・・なぜなら解放はもうすぐだから。この冬があければ
俺達はきっとこの忌々しきドルーアのくびきから解き放たれるだろうから」
277名無しになりきれ:2006/02/09(木) 19:08:06
ジョアンたん萌え
278名無しになりきれ:2006/02/09(木) 19:29:53
人物が多くてよくわかんねえ
とりあえずスミスとアンリ以外が全滅するような選択肢を選んで人を減らしていくか
279江う ンんな:2006/02/09(木) 21:44:39
 xcxvBんbfんvmvc
280名無しになりきれ:2006/02/09(木) 21:50:15
スミスとかアンリとかわかんね
レヴィンとフュリーでやってくれ
281名無しになりきれ:2006/02/10(金) 08:17:17 BE:263508678-
>>278
むしろアンリと女の子だけ生き残らせて「鬼畜王アンリ」を…
ってストーリー上マルセレスも殺せないんだよな('A`)
282名無しになりきれ:2006/02/10(金) 19:36:15
実はマルセレスは母がたった一度だけ犯した浮気で…って昼ドラな展開をぜひ
283[494年]〜合流〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/10(金) 23:07:45
ドルーア、ク族連合軍を撃退し、ついにオードウィンと合流したアンリたち・・・

アンリ「はじめまして、オードウィン将軍。お会いできて光栄です」
オードウィン「おおっ、君がアリティアの若き英雄、アンリ・・・アンリ殿、救援感謝する。
       臥したままお相手することとなりかたじけない。思ったより傷が深いようでな・・・
       なかなかどうも体が自由に動かんのじゃ。」
アンリ「将軍・・・無理をなさらないでください。解放軍のことは私たちに任せ、じっくりと傷を
    癒してください。」
オードウィン「今も苦しむアカネイアの民のことを思うと情けなくて涙が出てくる・・・しかし、今は
       アンリ殿、貴殿の言うとおりとしよう・・・今まで少々無理をしすぎたようじゃしな。
       休むこともまた兵法の一つか・・・」

アフラム「将軍!!よくぞご無事で・・ううっ、よかった・・・」
オードウィン「おお、アフラム!よくぞ生きておった・・・あの包囲網を突破し、アリティアの精鋭達を
       連れて来てくれるとは。昔のお主からは想像もできなかった・・・ふふっ、
       成長したものじゃな・・・感謝しておるぞ」
アフラム「将軍・・・ありがたいお言葉・・・ううっ」
オードウィン「お主も傷ついておるようじゃな・・・今はじっくりと休め。お主にも休息が必要じゃ。
       自分の体をいたわるのもまた戦士の務めじゃぞ」
アフラム「はい、将軍。仰せのとおりにいたします・・・」


一方、敗走するク族兵の中に、復讐を誓い狂気に満ちた目をたぎらせる一人の美青年の姿が・・・

ルイス「ビラクス・・・絶対に、絶対に殺してやる・・・次に戦場であったときは必ずこの
    屈辱晴らしてやる・・・それまではどんな苦しみでも耐えてやる・・」

 ク族・ドルーア連合軍を撃破した解放軍は冬の始まりまでにオレルアンの諸部族を次々と恭順させ、
なおも抵抗するドルーア軍をオレルアンから駆逐し、レフガンディまで撤退させた。
 オレルアンの地はビラ族族長ビラクスと、ク族代表として、レオン家のジョアンが協力体制を築き、
一部のク族勢力の抵抗はあったものの、一応は安定した情勢が続いている。紆余曲折はあったにせよ、
今後アカネイア本土で激しい戦いが待っているであろう解放軍にとって、勇敢な草原の部族を
味方につけたのは大きな収穫であったといえよう・・・・

 オレルアンの冬は雪こそ少ないものの厳しい寒さで、進軍には適していない。またオードウィン軍の
消耗が激しく、アンリ軍も急な行軍で疲労が溜まっていたこと、オードウィンがまだ動ける状態には
なかったこともあり、総合的な判断で、冬の間にじっくりと鋭気を養い春の到来を待ってアカネイア本土に
進軍することとなった。        
 また、春の訪れとともに、解放軍の士気を高め、またアカネイア本土で苦しむ民に希望を与えるべく、
アルテミス王女をアリティアからオレルアンに招聘することも決定された。アルテミスに恋焦がれる
アンリにとっても、春の到来はたいへん待ちどおしいものであった・・・・


さて冬後もリしている間に495年になりましたよ

それはさておき、冬の間も、軍としての総合力をあげるため、訓練に励むアンリたちであったが・・・

ロジャー「おい、ジオス、マルセレス、ちょっと来い」
ジオス 「なんすか、ロジャー副長」
マルセレス「副長、どうされましたか?」
ロジャー「お前たちも、そろそろ自分の進んでいく兵種コースを決めないとな・・・仮にも
     アリティア軍司令官のアンリの弟がただの村人あがりのソルジャーでは格好がつかん。
     それにお前たちも十分成長したし、このままただの槍兵にしておくのはもったいない。
      この冬の間、時間もあることだし、クラスチェンジに挑戦してみるのもいいのでは
     ないかと思ってな。」
ジオス「ほんとかよ、ロジャーの兄貴!ヒャッホー!!かっこいい職種にクラスチェンジして、
    勝ち組モテモテ人生を歩んでやるぜ!!よーーーし、やる気出てきた!!」
マルセレス「あのね、ジオス兄さん・・・そんなお気楽に考えないでよ・・・」
ロジャー「まぁ、動機はともあれやる気を出すのはいいことだ。とりあえずいろいろな兵種があるが、
     お前たちに向いていると思われ、かつ軍内によい指導役がいるクラスをピックアップ
     しておいた。日曜夜までに自分が進みたい兵種を決めておくんだぞ、いいな」
ジオス 「うっす!うーーん夢が広がるぜ〜〜わくわく」
マルセレス「さて、どうしようかな。今、この軍で一番必要とされている兵種はっと・・・」

ミネルバ「あっ、ここでまた選択枝ね。二人をそれぞれどの兵種にクラスチェンジ
     させるか、という選択枝ね。どうしようか悩みますね・・・」
マリア 「うーーん、どれも魅力的でち・・・悩むでち」
ミシェイル「うーーむ、悩む・・・このスレを見ているみんな、下の選択枝から
      ジオスとマルセレスをどの職種にクラスチェンジさせるべきか選んでくれないか?
      深く考えて選んでくれてもいいし、なんとなくで選んでくれてもいいぞ。
      日曜夜までにどしどし意見を寄せてくれ。頼むぞ」


<選択枝>
                                   *ジオス&マルセレスのコメント
【ジオス】1、戦士 (師匠:ババス&バーク)      痔「だ、だせぇ・・・ぜ、絶対にやめてくれ。
                                     頼む、おながいします」
      2、ソシアルナイト (師匠:オードウィン)   痔「うん、やっぱ戦場の華は騎士だよな!
                                     これで俺もモテモテ街道まっしぐら・・ムフフ」
      3、剣士 (師匠:アンリ&アンナ)       痔「剣士もかっこいいな・・これを機会に長髪にして、
                                     クール長髪剣士というのもまたもてそうだぜ。
                                     うひひ」
      4、ハンター (師匠:ジェイク)         痔「確かに俺様は夜のハンターだが、
                                     ハンターという職種自体はもてない
                                     からな・・・パス」
       5、アーマーナイト(師匠:ロジャー)      痔「ぜ、絶対にやだ!Aナイトといえば、
                                     くさい、汚い、かっこ悪い
                                     の3K兵種じゃねぇか!絶対にやめてくれ〜〜」

【マルセレス】1、アーチャー (師匠:ベック)      丸「今まで槍や小剣を扱ってきたので、個人的には
                                   その経験を活かした職種の方が上達が早い
                                   気がします・・・」
        2、ソシアルナイト(師匠:オードウィン) 丸「騎士の中の騎士と謳われるオードウィン将軍に
                                   指導していただけるなんて夢のようですね」
        3、剣士 (師匠:アンリ&アンナ)    丸「一番無難かもしれませんね。軍内のバランス的にも
                                   丁度いいかもしれません」
        4、魔道師(師匠:マリオ)         丸「マリオさんによると僕には魔道の才能がある
                                   とのことです・・・
                                   軍の編成的にももう一枚魔道師がいたほうが、
                                   あらゆる局面に対応できるのではないかとは
                                   思いますが、なかなか修行がたいへんそうですね」
        5、アーマーナイト(師匠:ロジャー)   丸「将来ジェネラルとなる可能性を考えると出世コース
                                   ですね。軍の編成的には壁役は一枚あれば十分かも
                                   しれませんが・・」

286名無しになりきれ:2006/02/11(土) 01:34:43
マルセレスは2のソシアルが似合うと思うよ
ジオス?5のアーマーに決まってんだろ
287名無しになりきれ:2006/02/11(土) 07:49:20
二人とも5でよろしく
みんなアーマーナイトにでもなればいいんだよ!!!!!
それでアーマーナイト12人くらい集めて四倍トライアングルアタックでもしてろ!!!!!!!!
288名無しになりきれ:2006/02/11(土) 11:03:27
マルセレスをアーマーに一票。
ジオスはどうでもいい。
289名無しになりきれ:2006/02/11(土) 15:22:26
ジオスは1の戦士で。
なんか斧が似合いそう。

マルセレスは2のソシアルで。
290名無しになりきれ:2006/02/11(土) 15:45:33
ジオス→ぜひ4夜のハンターで
マルセレス→3魔道師 マリオも一時的に出番が増えるかも
291名無しになりきれ:2006/02/11(土) 16:06:01
ジオス→5アーマーナイト
マルセレス→1アーチャー

ジオスはほんとはアーマーナイトにして欲しいんだろ?そうなんだろ?
292名無しになりきれ:2006/02/11(土) 23:13:11
ジオスもマルセレスも5で。今がアーマーナイトの力を知らしめる時。
293名無しになりきれ:2006/02/12(日) 13:08:19
うわ、マルセレスのアーマー阻止!
やっぱ2でアリティア初のSナイトでしょ。

アーマーはジオスで十分♪
294名無しになりきれ:2006/02/12(日) 15:58:15
ジオスは3、マルセレスは5。
295名無しになりきれ:2006/02/12(日) 18:24:51
アーマーの働きを見たいので両者とも5のアーマーナイトで。
と思ったけどジオスは斧的な匂いがするのでやっぱり1。
マルセレスの5だけはガチ。
296名無しになりきれ:2006/02/12(日) 18:44:55
アタシがアルテミス王女よウフフフッ アンリたん、ブチュッ♪
           /\ _ _/ヽ,
        , '´''''''    '''''''' \
        /ノ////'`ヽ,从从ミ. \
        l,; ''''''''    '''''''''::::ヾ,iii.i +
        ll(●),   、(●)、 lilill|
        ||   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::i||||| +
        lil   `-=ニ=- ' .::::::i l ll    + 
        |\  `ニニ´  .:::::/| il||
          ,`'ー‐---一' \
         / ||      _| |  ヽ
         |  | ̄''''''' ̄  |   |
         | | .   . ヽ ┤ |
         | |         | |  
         | ヽ○       ノ ノ  
         ヽ-''      (,,,_ノ
297名無しになりきれ:2006/02/13(月) 04:27:49
普通に質問。
アカネイア大陸の面積はどのくらい・・・って聞くとかえって分かりづらそうなので、
基準としてアリティア島の面積は?
(正確な数字じゃなくて、日本の○○県と同じくらい〜とかでいいです)
298名無しになりきれ:2006/02/13(月) 15:35:02
アーマーナイト万歳!
299名無しになりきれ:2006/02/13(月) 16:21:03
    ロジャー
            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  / アンリさま
        `^ゴ  \、     /ゥ、 大陸をお手に入れください
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ
>277
ビラクス「俺は女なんかよりもルイスにうほっだがな」
ジオス 「あんたの好みなんか聞いてないっツーの!ジョアンたんは
      あの気高さと、時折見せる儚さがたまらないんだよなぁハァハァ」
ジェイク「そうだよジオス!ハァハァ」
アンナ 「あんたたち二人そろってバカみたいに過呼吸しないのっ!オードウィン軍の
     みなさんも新たに加入してきたんだからそんな姿見せたら郷土の恥でしょっ!!」
ジオス&ジェイク 「はーーーい(´・ω・`)ショボーン」

>286->295

ジオス「・・・なんか俺ってひどい扱いじゃねーか?ジオスなんて〜で十分とか、
    どうでもいいとか・・・('A`)」
マルセレス「日頃の行いが悪いからね・・・でもこのままでは二人ともアーマーだね。
ジオス 「やめでぐれ〜〜〜>291よ、俺はほんとにやなんだぞ!誰か〜たずげで〜〜」
ロジャー「(目が怪しく光る)ふふっジオス、そんなにアーマーになりたいのか。このロジャー
      貴様のような鍛え甲斐のある若者大歓迎だぞ。さぁこっちの世界にくるんだ。
      みんなもそれを望んでるぞ」
ジオス 「ぎゃ〜〜だずgふぇで〜〜〜だhふぁいsdhんfヴぃあdsふじこ」
マルセレス「・・・・そこまでアーマーを嫌がらなくても・・・」

マリオ「それはともかく僕の出番増加の野望が・・・ううっ」


 
前略 お久しぶりミリアさん。僕たちアリティア軍が無事オレルアンを解放したという
ニュースはもうお耳にはいったかと思います。
 最近は冬の期間を利用して、軍の陣容の建て直し、強化に努めつつ、オレルアンの地の
平定のため日々奔走しています。春になり海が凪いできたら、アルテミス姫をお迎えできるかと
思うと、喜びで胸いっぱいです。

・・・それはさておき、間諜の情報によると最近>296のような嫌な感じの絵が描かれたビラが、アカネイア
ばかりではなく我が軍が平定したはずのオレルアンの地でもわずかながらばらまかれているようです。
まず間違いなくドル-ア軍の謀略かと思われます。
 どうもアルテミス姫の人気や権威を失墜させようと、ドルーアが悪質な手をうってきているようです。
敵も相次ぐ敗戦に焦っているのでしょうか・・・こうなるとアリティアのアルテミス姫の身の安全も心配です。
ミリアさんがついていれば大丈夫だと思いますが、くれぐれも姫の護衛の今まで以上の強化
お願いいたします。
 それではアルテミス王女とミリアさんがオレルアンに来られるのを楽しみに待っています。
気が早いですが海路の安全祈っております   草々

>282
ミシェイル「さすがにそれは・・・しかし、昼ドラ的な展開もいろいろと考えられそうだな。
      すでにアンリとアルテミスの関係が昔なつかしの昼ドラか韓流ドラマっぽい気もするが」
マリア  「実はアルテミスたまが一人だけ生んだ世継ぎというのがカルタスたまとの子供でなく、
      実はアンリたまとの一夜の過ちで・・・とかどうでちかね?」
ミネルバ 「こ、こらっマリア!(///)な、なんてこと言ってるの」

ミシェイル「・・・それはさておきそろそろ慣れてきたし伏線でも貼ろうかなぁとか
      中の人が言っていたな」

>297

ミネルバ「この件に関してもみんなが一人一人思い描いているイメージを
     壊したくないから、中の人は曖昧にしたいようなのですが・・・」
ミシェイル「別に何も考えてないわけではないようだぞ・・・一応中の人的にはせいぜい日本列島並みの
      サイズではないかと考えているようだな。日本の歴史で2大勢力に別れて戦ったといえば、源平
      の争い(治承・承和の変だったか?)がある。義経が神のような活躍をして早く終わらせても
      日本をほぼ統一するのに5年ぐらいかかったことを考えると、それより早く戦争が終わってしまう
      アカネイア大陸は相当狭いと考えられる。だが、あまり狭すぎるのもなんだし、イメージもしやすいから
      アカネイア大陸はちょうど日本列島ぐらいの面積をだと中の人はイメージしているようだぞ。」
マリア 「でも、日本と同じくらいの大きさでアカネイア『大陸』と呼ばれるのもなんだか変な感じでち」

ミシェイル「『大陸』という概念自体がそもそも相対的なものだからな。まわりにせまい島しかないならば
       日本列島ぐらいのサイズで大陸と呼ばれてもおかしくはないと思うがな」       
ミネルバ 「アリティア島のサイズですが、中の人的にはだいたい四国ぐらいのサイズかと
      曖昧に考えているみたいです。ついでにいうとグルニア島は九州ぐらい、マケドニア島は北海道ぐらい
      アカネイア本土はだいたい本州ぐらいかしら・・・」
      
マリア 「このイメージはあくまでも中の人のイメージでち。みなさんはみなさんでそれぞれのイメージを
     大切にしてくだちゃいね。できるだけそういう部分は曖昧に描いていく予定だそうでち」
>298-299
ロジャー「ハッハハ!マルセレスとジオスが加入し、軍内のアーマーナイトの勢力は
     今まで以上に大きくなったぞ。まったくすばらしい!さぁアンリよ、俺とともに銀河・・じゃなかった
     大陸を手に入れようではないか!!」
アンリ   「そうですね、ロジャー先輩!」
マルセレス「・・・・・」
ジオス   「くそう・・・なんで俺がこんな目に・・トホホ」

A      「あ〜あ・・マルセレス君ったらどうしてAナイトなんかに・・・がっかり。
       でもイケメンで将来性あるならAナイトだろうか斧だろうがどうでもいいんだけどね」
C      「それより俺のクラスチェンジはいったいいつになるやら・・」
A      「あんたは難しいんじゃないのかしら・・・基本的に頭脳労働ばっかだし」
C      「(´・ω・`)ショボーン」

   ミリア「姫様、失礼いたします」
アルテミス「あら、ミリア。どうしたの?」
   ミリア「先ほど、アンリ殿から書状が届きました」
アルテミス「えっ…! アンリ様から!?」
   ミリア「はい。書状によると、無事オードウィン将軍と合流を果たし、
       オレルアンの解放に成功。
       現在はオレルアンの地の平定に日々奔走しているとの事です」
アルテミス「そう…。よかった…ご無事でいらっしゃって…」
   ミリア「…つきましては、オレルアンの地が安定した後、
       春になりましたら姫様をオレルアンに迎えたいと…」
アルテミス「!! ミリア…それ、本当…?」
   ミリア「はい、もちろん」
アルテミス「……でも、ミリアはそれでいいの?」
   ミリア「…何がですか?」
アルテミス「だって以前、ミリアは私がオレルアンの地に赴くことを反対していたでしょう?
       それなのに…」
   ミリア「それはかの地がまだ戦場であったが故のこと、姫様の身を慮ったが故のことです。
       かの地が平定され、安全であることを確認できさえすれば
       私はその決定に異論を挟むつもりはありません。
       …いえ、むしろ赴くべきだと考えています」
アルテミス「えっ…?」
   ミリア「現在の解放軍はアンリ殿の軍とオードウィン将軍の軍が合流した、
       一枚岩とは言いがたい状況。
       …正直、解放軍内に何らかの派閥等が生じても不思議ではありません。
       ですが、姫様がかの地に赴き、両軍に一言お声をかけるだけでも
       解放軍の団結力は大きく向上することでしょう」
アルテミス「……」
   ミリア「…そして何より……、
       …この地の民にこれ以上迷惑をかけるわけにはいきませんしね…」
アルテミス「……そうね……」
アルテミス「それにしても、アンリ様も人が悪いわ。
       その書状、ミリア宛に送られた物なのでしょう?
       どうせなら、私に直接お送りいただければよかったのに…」
   ミリア「それは姫様とご自分の立場を慮ってのことでしょう。
       …心無い輩がどこで目を光らせているとも限りませんから……」
アルテミス「それはそうかも知れないけど……、
       でも…もうちょっと…」
   ミリア「……確かに、少しお灸が効きすぎたかもしれませんね……」
アルテミス「…えっ?」
   ミリア「いえ、なんでもありません。
       ただ…、こんなことを申し上げるのは私も心苦しいのですが、
       かの地を訪れた際にはできるだけ私情をあらわすのは
       お控えいただければと…」
アルテミス「…ええ、分かっているわ。
       アカネイア最後の王族として、その名に恥じぬ行動をとらなければならない…、
       …そういうことでしょう?」
   ミリア「はい…。申し訳ありません…」
アルテミス「ミリアが謝ることじゃないわ。
       …それが、アカネイアの王族として生まれた私の責務なのだから…」
   ミリア「それでは、私はひとまずこれで…。
       トーゴ提督と今後の動きについて話し合っておかなければなりませんので…」
アルテミス「ええ、よろしくお願いするわ」
   ミリア「それでは、失礼します」
アルテミス「あっ、ミリア!」
   ミリア「はい、なんでしょう?」
アルテミス「その…、いつもありがとう。
       あなたには私、本当に助けられてる。だから…」
   ミリア「…ふふっ、そんなことを気にする必要はありませんよ。
       姫様をお守りするのはプリンセスガードたる私の使命。
       この体に流るる血によって定められた私の使命なのですから…」

ミリア、部屋から退室する。

   ミリア「………。
       …それにしても、こんなビラ(>296)が出回っているなんて……。
       とてもじゃないけど、姫様には見せられないわね……。
       …というか……」

パチンッ!(指を鳴らす)

   ミリア「…不快だわ。ものすごく……」

ミリア、その場を離れ、トーゴ提督の執務室へ向かう。
その場には、燃え上がり灰になった>296のビラが残されるだけだった……。
307【596年】3兄妹 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/18(土) 13:28:42
ミシェイル「皆のもの、久々だな。実は中の人はインフルエンザにかかってしまい
高熱がでてたいへんだったらしいのだ」

ミネルバ「そんなわけでとてもお話を考える余裕がないので、
ストーリーの進行、返レスは来週以降になってしまいそうです・・・
皆様お待たせしてしまい申し訳ありません」
マリア「ごめんなさいでち」
308デレツン:2006/02/20(月) 22:10:52
中の人、お大事に&ガンガって!

このスレのせいで紋章の謎を最初からまたやってるんだからね!
309〔596年〕〜復活〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/22(水) 21:21:36
マリア「みなさん、お待たせしまちた。中の人が病気から復活したでち!」
ミシェイル「やれやれ・・やっとストーリーが展開するのか。待ちくたびれたぞ。
      ふん・・まったく心配させやがって・・・」
ミネルバ 「兄上、相変わらず素直じゃないですね・・・(クスッ)」
ミシェイル 「ち、違う!お、俺はだな・・・」
マリア   「にいたまはほっといてさっそく返レス行くでち」

>304-306

マリア 「ミリアたん久しぶりでちね。乙でち。」
ミネルバ「ミリアさんは強くてりりしい女性のイメージですね。憧れてしまいます。」
ミシェイル「今後はミリアさんの意外な弱点とか趣味とかプライベートな面も語られると楽しいかも
      しれんな。(というか期待してたりするぞ)」

>308

ミネルバ「温かい励まし、ありがとうございます。このスレがきっかけで紋章を再び始める人
      がいると思うと、中の人も作者冥利につきるでしょうね。
マリア  「これからもよろしくお願いでち」
結局ロジャーの魔の手にかかり半強制的にAナイトの道を歩むこととなったジオス・・・

ジオス「ぐわああ・・こ、こんな重い石持って、頂上まで登るなんて・・・お師匠様、無理だよ〜〜・・・」
ロジャー「渇!!無駄口たたいとる暇あったらさっさと登れ!マルセレスはお前よりも細身の体なのに
     はるか先まで登ってるぞ!」
ジオス「ぐ、ぐそ〜〜・・・も、もうだめぽ・・・ぐふぅ」

マルセレス「はぁ、はぁ・・・辛い修行だけど、兄さんやこの軍、そして大陸の民のために役に
       立てるのなら・・・これぐらいっ!」

A  「マルセレス君がんばって〜〜ああっ、助けてあげたくなっちゃう。でも、
   彼のためにも我慢しないとっ」
D  「冷静に考えると、空の上から応援って、すごい嫌味よね・・・まったく・・・」
B  「同感・・・」

その頃、冬篭り中の解放軍内ではいろいろと人間関係が進行中・・・

マピス「あーーっ、やっと見つけましたぁ〜。あなたがアフラムさんですね〜」
アフラム「ぬっ、貴様は・・・?」
マピス 「私はマピスっていいます〜。最近軍に入ったんです〜。同じSナイト同士
     仲良くしてくださいね〜」
アフラム「フ、フンッ・・・軽々しくちかづくな!私はお前のようなドルーア軍から寝返った
     兵士をそう簡単には信用せんからな。くっ、まったくアンリ殿は甘い。なぜ、このような者を・・ブツブツ」
マピス 「??う〜ん、言ってることはよくわからないですけど、要するにアフラムさんは甘いもの好きなんですね〜!
     私も甘いものだーいすきですよ〜。気が合いますね〜ウフフフ」
アフラム「ち、ちがーーう!!!いったいどこをどう聞けばそんな解釈になるのだ!」
マピス 「あっ、もうこんな時間!早くしないと遅刻してしまうです〜。アフラムさん、用事があるんで
     失礼します。(ぺこり)今度いろいろ槍の使い方とか教えてくださいね!それでは〜」
アフラム「・・・こ、こらっ!!ひ、人の話を聞け〜〜〜!!」


ダロス「ううっ・・・元海賊のおいらに世間の風は冷たいだす・・・。出番はないわ、女の子からは
    敬遠されるわ・・・。ロジャーさんやジェイクさんとか一部の人を除いては軍内にあまり話し相手も
    いないし。ううっ・・」
マギ 「あっ、あんたがダロスさんだね!」
ダロス「(ドキドキ・・かわいい女の子だす)お、お、お、おいらになんか用だすか?」
マギ 「初めまして、あたいはマギ。オードウィン様の部下のタリス出身の戦士なんだ。
    前の戦いであんたの戦いぶりを見て、すごいなぁと思って話をしてみたくなってさ・・・
    ほんと、おっきいね〜うちの兄貴みたい・・筋肉もすごいし、たいしたもんだわ〜」
ダロス「そ、そうだすか(照れる)」
マギ 「あたいも斧使うんだけど、今度ダロスさんの戦い方も教えてよ!いろいろ参考になると思うしさ、
    なぁ頼むよ〜」
ダロス「お、お、お、おらなんかでよかったら・・・(顔真っ赤)」
マギ 「よっし、決まりだね!約束だよっ。それじゃぁ今日はこれから兄貴たちと訓練だから、また明日ね!」
ダロス「(うわの空・・)あ、ああ・・わかっただす・・・」
マギ 「じゃあね〜〜」
ダロス「あ、ああだす・・・(う、ううっ、こ、恋の予感キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!♪)」
かっての父の友人であり、交友のあったオードウィン将軍と再会を果たす天馬騎士D・・・

D      「おひさしぶりです、オードウィンおじ様・・・(目に涙がにじむ)」
オードウィン「おおっ、ディーネ!まさか生きて再会できようとは。長生きはするもんじゃな・・・」
D      「私もまさか生きて再開できようとは思っていませんでした。・・・うれしいです。」
オードウィン「それよりもお父上、そしてご家族は災難じゃったな・・・かっての友人として、そなたの
       父君の死を心から惜しく思っておる・・・」
D      「おじ様・・・ううっ(家族の死を思い出し、泣きくずれる)」
オードウィン「(Dを優しくなぐさめる)ディーネ・・・今まで一人で辛かったろう。今後はこのわしを
       父と思って頼ってくれ・・・。」
D      「ひっく、おじ様・・・ありがとうございます・・ぐすっ」


一方、いつになくシリアスな雰囲気のジェイクとアンナ・・・

ジェイク「アンナ・・・まだ思い出せそうもないか?その、昔の記憶とかさ、なーーんか頭の隅に
     引っ掛かってないか?」
アンナ「もうっ、しつこいわね!そもそも昔の記憶ってなんのことよ。子供の頃の記憶なんて
    思い出させてどうしようっていうのよ!!」
ジェイク「いや、子供の頃の記憶じゃなくって・・・いや、もういい・・(小声で)もう少し待ってみる
     しかなさそうだな・・・(その場を立ち去る)」
アンナ「???・・・いったい何言ってるのかしらあいつ。ときどきああいう謎めいたこと言うのよね・・・
    でも、確かにあいつのいうとおり、何かが頭の隅をよぎって仕方が無いのよね。でも、思い出そうとすると
    頭が痛くなって・・・気になるわ・・・」


そして季節は巡り、春――旅立ちの季節が到来する。オレルアンは無事平定され、後方の不安は
一掃された。
じっくりと兵を休め、補充、訓練を積み、士気あがる解放軍――アルテミス王女出達の報も伝わり、
アカネイア本土でも解放軍への期待感は高まる一方であった・・・
312【495年】〜再会〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/02/26(日) 11:05:51
495年春・・・アルテミス王女一行が無事オレルアンの地へと到着した。王女を出迎える
アンリ達、解放軍幹部。

オードウィン「おおっ、アルテミス様・・・このオードウィン生きてまた王女と再会できるとは
       夢にも思いませんでした、ううっ」
アルテミス 「お久しぶりですわ、オードウィン将軍。まだ傷が完治していないと聞きましたが、
        大丈夫でしょうか?
       聖王国のためにあなたにはいつも苦労をかけ、申し訳なく思っております・・・」
オードウィン「アルテミス様・・・ううっ、なんとお優しい・・・この老骨、今後ともアルテミス様と、聖王国の
       ために全力を尽くす所存でございます。こんなケガなど、ぐぬぅっ・・・」
アルテミス 「無理をしてはいけませんわ。あなたのそのお気持ちだけで十分です」
オードウィン「アルテミス様・・・もったいないお言葉、このオードウィン感激でございます。
       必ずや、姫のために王都パレスを取り戻してみせましょうぞ!」

アンリ    「(うーーん・・・今までみたいに気軽に話すわけに行かない雰囲気だな・・)
        アルテミス王女、ご機嫌麗しく・・・」
アルテミス 「(笑いをこらえて)ふふっ、アンリ、ほんとお久しぶり・・・ぷっ・・くすくす・・」
アンリ    「(な、なんかやらかしたかな?)お、王女・・・・?」
アルテミス 「ウフフ・・ご、ごめんなさいね、久々の再開なのにいきなりふきだしちゃって。       
        だってアンリが『ご機嫌麗しく』なんてすごく似合わないと思って・・くすくす」
アンリ    「お、王女・・・それはひどいですよ。ハハハハ」
オードウィン「(ふーむ、王女がこんなうちとけた表情をされるとは・・・それに、アンリ殿・・・)」
アルテミス 「それはさておき、アンリ殿もここまでご苦労様でした。これからも聖王国のこと、
        よろしくお願いいたします」
アンリ   「はいっ!聖王国・・・そして、アルテミス姫は必ずや僕がお守りします!!ご安心ください、
       アルテミス姫・・・」
アルテミス 「アンリ・・・嬉しい・・・」

王女一行を迎え、いよいよ士気あがる解放軍・・・王女の本土再上陸にあわせ、カルタス率いる
アカネイア本国の解放軍もまた活発な活動を始め、いよいよ聖王国解放の機運が高まっていく・・・。

そしてアンリ達解放軍主力は、古くからアカネイア本土とオレルアンを隔てる要衝、
レフカンディの地へと軍を進める・・・・

<MAP5 黒騎士オードウィン 完>
313:2006/02/27(月) 04:21:02
えっ、Dがオードウィン将軍の愛人だったって!?
314名無しになりきれ:2006/02/27(月) 17:31:27
ゲームブックの選択肢マダー?
マリアたんハァハァ
315 ◆Luad/jXGjU :2006/02/28(火) 00:12:38
>GMさん
ごめんなさい、最近リアル&本職がかなり忙しくなっていて
当分の間こちらに参加できそうにありません。

申し訳ありませんが、ミリアに関しては
これからはGMさんの方で動かしてもらってもよろしいでしょうか?
実際の所、アルテミス王女が解放軍に合流した以上、
こっちの判断で勝手に動かすのは難しくなるでしょうし。

どのように動かしてもらってもかまいませんので
すみませんが、よろしくお願いします。
316【495年】〜ABCD〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/03/02(木) 05:19:38

A「え〜〜っそれはスキャンダルだわっ♪さっそく噂を広めないとっ♪」
B「A・・・なんだかすごくイキイキしてますね・・・」
D「こ、こらっ人の話を聞きなさい!違うって言ってるでしょ!!」
C「D・・・隠さなくてもいいんだぞ。おまえがナイスミドルなおじ様好きだということは
  よく把握した。」
D「な、なに言ってるのよ!Cのバカ〜(ドガバキバス!)」
C「ぐはぁ・・・な、なんで俺ばっかり・・・('A`)」

317【596年】〜マリア〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/03/02(木) 05:23:47
>314
マリア「まぁ、あたちのファンの人でちね。ありがdでち。選択肢はもうちょっと
    待ってくだちゃいね」
ミネルバ「変な過呼吸が気になりますね・・・兄上、ほおっておいて大丈夫でしょうか」
ミシェイル「男には一度はああいう時期があるものだ。捨て置け」

>315

ミネルバ「まぁ、それは残念です・・・GMにその旨伝えておきますね」

<MAP6  レフカンディの死闘>

 レフカンディ・・・古くからオレルアンの遊牧民族のアカネイア本土への侵入を防ぐための
防壁として、昨今はアカネイアのオレルアン進出の拠点として重要視されてきた要害の地である。
レフカンディを古くから治めてきたのはレフカンディ城代を兼務するレフカンディ伯家である。
現在の当主はアカネイア本国の解放軍リーダー、カルタス伯であり、現在は居城から逃れ、
パレス奪回を目指し苦しい戦いを続けている。
 なお、アカネイア聖王国には3つの城代、4つの総督がおかれており、アカネイア貴族達が
その任についている。

 城代にはレフカンディ城代、ディール城代、カシミア城代の3城代があり、それぞれ大陸統治上や
異民族からの防衛のため重要な拠点となる城におかれている。そのうちレフカンディ城代は、
代々レフカンディ伯家が世襲し、カシミア城代は子爵クラスの貴族が交代制で勤めることとされている。
ディール城代は現在では重要性が薄れたためか、公爵クラスの貴族がその任に付くことが
慣例化し、名誉職的な扱いがされている。

 一方、総督にはマケドニア総督、グルニア総督、ラーマン総督、ペラティ総督があり、
それぞれ辺境の広大な領土を統治している。
 辺境の地での勤務であるためかアカネイア貴族の間ではとりわけ人気の無い職種であり、
中央の権力争いに敗れた者や、冷や飯を食わされているものがこの任に付くことが多い。
そのうちペラティ総督は代々現地の豪族による世襲とされており、他は子爵クラスの貴族が
任に付くことが慣例である。各総督は中央への影響力をほとんど持たない場合が多いが、
広大な領地を統治しているだけのことはあり財力、軍事力ともに強大な力を持っている。
特にマケドニア総督、グルニア総督は中央諸侯以上の実力を持っているとされる。
昔から私腹を肥やすものか、腐敗した中央で冷や飯を食わされている清廉な人物のどちらかが
この任に着くことが多く、総督次第で現地民にとっては天国と地獄がはっきりと別れるといわれている。
ドルーア軍の侵攻直前の総督は、ラーマン総督が前者の私腹を肥やすタイプの人物であり、
マケドニア、グルニアの両総督は後者の清廉な人物であったようだ。そのような背景もあってか、
マケドニア、グルニアにおいては現地民のドルーアへの反抗はいまだ根強く、ラーマン島においては
あまり現地民による頑強な抵抗は見られないようである・・・

 それはさておき、アンリ達解放軍の快進撃をドルーア軍が黙って見過ごすわけはなく、ドルーア軍
アカネイア司令にしてメディウスの側近、魔竜バローがレフカンディの死守を計らんと兵力を大量に増員している。
アンリたちは果たしてこの要害の地レフカンディを無事突破できるのであろうか・・・そしてカルタスたち本土解放軍の
動向は・・・
ミシェイル「業務連絡だ。読めばすぐわかるとは思うが、316は313へのレスだ。
       失礼したな。」
マリア  「朝早くから書いてるから、中の人も寝ぼけているでち・・・」 
320名無しになりきれ:2006/03/03(金) 22:22:07
ここはメディウスの居城・・・メディウスの御前のもと、失態の続く
ドルーア軍アカネイア方面軍司令バローをドルーア軍幹部の一人が糾弾している・・・

隻腕の剣士「バローさんよぉ、オレルアンを奪回され解放軍を勢いづかせた
       その失態どうやって償うんだ?えっ」
バロー   「くっ、人間風情が偉そうに・・・」
女マムクート「あんたいつからそんな偉くなったんだい?昔は節操もなくみんなのご機嫌
        伺いしてたくせにさ」
隻腕の剣士「おおっと、何かと思えば、アリティア風情に油断して歴史的敗北を喫したご本人の
       お出ましか。あれがなければ今頃おれらも楽だったのにな」
女マムクート「き、貴様!」
白い鎧の騎士「(裂帛の気合を込めて)二人ともよせ!!メディウス様の御前である。控えよ!!」
隻腕の剣士「へいへい・・わかりやしたぜ、旦那」
女マムクート「くっ・・・」

白い鎧の騎士「メディウス様・・お騒がせいたしました。申し訳ございませぬ」
メディウス 「まぁよい・・・それよりバロー。これ以上の失態、いくら余が寛大でも許さぬぞ・・・
       必ずや憎たらしい解放軍を撃滅せよ!!一兵たりとも生かして帰すな!!
       皆殺しにせよ!!わかったな」
バロー   「(メディウスのあまりの迫力に圧倒されている)は、はいっ・・・か、必ずやっ」

一方アンリ達が進軍を開始する前、カルタスが率いるアカネイア本土の解放軍では・・・

カルタス    「ああ、麗しのアルテミス姫・・・もうすぐお会いできる日が来るのですね・・・
         この聖騎士カルタス、必ずやあなたのため美しき聖王都パレスを奪還して
         みせまする・・・
         もう少しの間、もう少しの間だけお待ちを・・・えっ、アルテミス様、こんな
         私如きに褒美をくださるとは。えっ、褒美はわ、 た、 く、 し
         ですと〜ハァハァ、ううっ、こ、このカルタス望外の幸せ。あっ、そ、そんないきなり・・・」
冷徹そうな男 「・・・・・兄上、何をされておられるのですか」
カルタス    「はうっ、マ、マーロン、い、いきなり入ってくるな!」

マーロン    「3時にこの部屋に来いと言われたから来たまでですが・・・まさかお忘れでは
         ありますまいな?」
カルタス    「ふ、フッ・・こ、この私がわ、忘れてなどいるわけないだろう!そ、それより作戦は
         まとまったのか?」

マーロン    「はい。私の策でいくことでまとまりました。もう一度作戦を確認すると、
         私がレフカンディのレジスタンスや旧臣を率い、オードウィン軍とともに
         我らが故郷レフカンディ城を奪還いたします。兄上率いる本隊は
         引き続きこのディールのアジトにとどまり各地でレジスタンスを動かし、
         ヒットアンドアウェイ戦術でドルーア軍を撹乱し、敵兵力を分散させてください。
         敵軍は、我ら本土の解放軍とオードウィン軍とが合流するのを何よりおそれております。
         合流を阻止せんと、レフカンディとディールの間に網を張り、備えるでしょう。
         その考えの裏を書き、あえて我が軍主力は合流を図らずに、引き続きこのアカネイア南部、
         ディール地方やアカネイア各地の拠点に留まるのです。」

カルタス    「フン・・大軍で動くと感づかれるからな。チャンスが到来するまでは、あえて合流しないことで
         敵軍の分散化をはかり、結果的にそれがオードウィン軍をも楽にさせるか・・・これが
         一番の良策よな。しかし、おまえには苦労をかけるな。今回の作戦で一番危険なのは
         お前だ。レフカンディまで敵の目をすりぬけ達するだけでもたいへんなのに、小部隊で
         レフカンディ城をおとさねばならない・・・本当にやれるのか?」

マーロン    「このマーロン、兄上と聖王国のためいつでも死ぬ覚悟できております。それに、
          レフカンディまでにも我らが拠点は多くあり、無理せず慎重に目立たぬ道を少人数で
          動けば敵の目をすりぬけられましょう。レフカンディまで着けば、後はオードウィン軍と敵軍が
          戦闘を開始するのを待ち、城の兵力が手薄になるのを見計らって・・・我ら一族しかしらぬ
          あの手段で一気に・・・」

カルタス    「フフッ・・・レフカンディ城は地形的にオレルアンから攻め込まれると鉄壁だが、本土から
         攻められると非常に脆い。この大陸最強の名将カルタス様がドルーアに敗れたのも、
         本土側から攻められたがため。
         今度は逆の立場になるわけだが・・・それはさておき、敵の警戒も相当強いだろうからな。
         フッ、気をつけるのだぞ、忠実なる我が弟よ。」
マーロン    「はっ、それでは失礼いたします、兄上」
カルタス    「うむ」
廊下に出るマーロン。部屋に戻ると、彼の側近が入ってくる

側近      「マーロン様、失礼いたします」
マーロン    「お前か。解放軍の志願者の数の推移はどうなっている?」
側近      「非常に順調です。カルタス様の人気にはまったく驚かされます。
         とくに若い女性にはすごい人気ですぞ。なんせ絶世の美形で、卓越した弓術に
         優れたカリスマ性と兼ね備えておりますからな。ファンクラブもあるし、プロマイドも
         すごい人気だそうです。」
マーロン    「順調だな・・・しかし、兄上も、キザでナルシストなのと、妄想癖、アルテミス様
         への偏愛が無ければ非の打ち所がないのだがな。アルテミス様にこだわらず、
         早く結婚して、子孫を残して欲しいというのが弟としての願いなのだが」
側近      「マーロン様、うそはいけませんぞ・・・アルテミス様とカルタス様をうまく結婚させ、
         カルタス様をアカネイアの、大陸の覇者とするのが昔からのあなたの夢。かって平和な時代では
         夢物語でしかなかった願望も、戦乱渦巻くこの時代ならば実現できるかもしれないの
         ですから、運命とは不思議なものですな・・・」
マーロン    「しかし、そのための道ははてしなく険しい・・・メディウスを倒すまでの道が。
         果たして、どうすればあの強大なるメディウスを倒せるのだろうか・・・そういえば、
         そのための資料はまだ集まっていないのか?」
側近      「申し訳ありませぬ・・現在の状況では資料の収集は困難きわまります・・・。古い時代のことゆえ
         ただでさえほとんど資料がない状態ですし・・」
マーロン   「そうか・・・それはともかく、来週早々に出立する。準備のほう早急に頼むぞ」
側近     「御意・・・・」
厳しい冬が明け、オレルアンの地にもついに春の訪れが・・・

ジオス  「なぁ、弟よ・・・厳しい訓練を経て俺達もだいぶたくましくなったな・・・」
マルセレス「うん。これだけ訓練を積めば、実践でもきっと活躍できると思うよ。
       今まで以上に兄さん達の役にたてるといいんだけどね」
ジオス 「まぁそれはいいんだが・・・守備力と引き換えになにか大切なものを
     うしなっちまった気がする・・・なんだか最近どんどんガタイが良くなってきた気がするし
     女の子と話す機会が減った気も・・・('A`)」
マルセレス「それはきっと気のせいだよ。さぁ訓練に行こうよ!」
ジオス  「お、おう・・・」


出達前に軍議を開くアンリ達解放軍幹部

アフラム「軍備も整い、兵の訓練も十分。天候も良好ですし、そろそろ出陣の時ですね。」
オードウィン「うむ、そうじゃな。さてアルテミス様はレフカンディを抜け、アカネイア北部をしっかりと
       固めるまではオレルアンに留まっていただくとして、誰をオレルアンの守りに残せばよいじゃろうか。
       アンリ殿、どう思われる?」
アンリ   「やっぱりジョアンさんにはオレルアンの諸部族をまとめてもらいたいから、オレルアンに
       留まって欲しいですね」
ロジャー  「ビラクスはどうだろうな・・・彼は大陸中のいい男とうほっするために俺達に同行したい
       とか言ってたけど、正直、ジョアンと共にオレルアンをまとめてもらいたいところだわな」

アフラム  「それと、アルテミス王女がオレルアンに残る以上、我々からも信頼のおけるものを
       王女の護衛に残さなければならないでしょう。背後の備えは万全にしておきたいですし」
オードウィン「守りといえば、やはりアーマー系が最適か・・・アーマーの人数も増えたことじゃしな」

ロジャー  「では将軍、私が残りましょう。その役目マルセレスやジオスには荷が重いでしょうしね」
アンリ    「ロジャーと離れるのは残念だけど、確かにそれが最適かもしれないね。」
アフラム  「ロジャー殿ならば我々も安心して王女を任せることが出来ます。ロジャー殿、背後の守り、
       よろしくお願いいたします」

アンリ   「(ロジャー・・・姫の近くにいられるなんてちょっとうらやましいかも・・・って
       僕は何考えてるんだろう。それにしても、一時のこととはいえ、またアルテミス王女と
       離れるのは悲しいな・・・)」
そして、出陣前のロジャー達居残り組との送別会にて・・・

ジェイク「ううっ、ロジャーの兄貴、離れるのは寂しいが元気でやってくれよ。俺達アカネイアを
     解放するためにがんばってくるからさ」
ダロス 「うおおおおん、ロジャーさーーーん〜おいら寂しいダス〜〜」
ベック  「・・・・・・・・・」
リフ   「ロジャーよ、達者でな」

ロジャー「な、なんで俺の周りはこんなに男くさいんだ・・お、女の子からの別れの挨拶はないのか!!」
アンナ 「あはは、みんなから人望があつくていいことじゃないの、ロジャーさん。男の友情ってのもなかなか
     素敵だと思うわよ」
アンリ 「それはともかくここまでありがとう、ロジャー。これからロジャーが近くにいないかと思うと、正直不安
     だけどなんとかがんばっていくよ。後ろにロジャーがいるかと思うと、僕たちも安心して戦えるからさ・・・
     ロジャー、姫の護衛・・・そしてオレルアンの守り、頼んだよ」
ロジャー「アンリ・・・俺はおまえを英雄の器だと思っている。大陸最高のな。俺の期待に応えてくれよ・・・
     そして、必ずやアカネイアを解放してくれ。たのんだぞ!」
アンリ 「うん、必ず・・・」

ジオス「うひひ、ロジャーの兄貴としばらく離れると言うことは、あの辛い修行ともおさらばということか。
    やったぜ!」
マルセレス「兄さん・・・最悪だね・・・」
ロジャー「聞こえとるぞ、ジオス・・・貴様そんなこと考えとったのか!安心しろ、お前のことは
     オードウィン将軍にしっかりと頼んである。将軍は厳しくしごいてくれることを約束してくださった。
     覚悟しておくのだな!」
ジオス 「あちゃ〜お見通しかよ・・・それはさておき、ロジャーの兄貴、今までありがとな。
     オレルアンで達者でくらせよ。」
ロジャー「あのな・・・俺がオレルアンに定住するみたいな言い方するなよ・・・みんなに迷惑かけないよう
     真面目にやるんだぞ」
ジオス 「ほーーーーーい」
マルセレス「このバカ兄貴のことは僕がしっかり監視しておきますから、ロジャーさん安心してください。
       しばらく会えなくなるのは寂しいですが、必ず生きて再会しましょう!」
ロジャー  「うむ、そうだな。死ぬなよ、おまえら・・・」


ロジャー、ジョアンらと別れ、いよいよレフカンディへと出陣する解放軍。
大陸暦495年、いよいよ要衝レフカンディを巡る激戦が始まろうとしている・・・
解放軍は無事レフカンディを突破できるのか?そしてマーロンの秘策とは?


326名無しになりきれ:2006/03/14(火) 19:05:23
とりあえずアンリ三兄弟、牛丼でも食えや、な!!

…で、三人のなかで一番ちんこでかいのは誰?
弟たちに負けてたら恥ずかしいよねえ、アンリィ〜〜
327名無しになりきれ:2006/03/15(水) 20:08:09
久しぶりになりきりネタスレに来たんだが、こんな凄いスレがあったとはね・・・
でも、読むのに時間がかかりそうだから、参加は控えておくね。
328名無しになりきれ:2006/03/16(木) 01:22:02
良かったら頭の悪い俺の為に3行で今までのあらすじを教えてくれ 良かったらでいいから
329名無しになりきれ:2006/03/17(金) 07:19:16
>>328
ファーイ
アーァー
エームブレム
330名無しになりきれ:2006/03/17(金) 18:20:12
てーごわいー趣味レーション
331名無しになりきれ:2006/03/17(金) 20:54:44
ふぁいあー、えんぶれむ、でーるーぞー
(ふぁいあー、えんぶれむ、でーるーぞー)

こいつは、てごわい趣味レーション
(こいつは、てごわい趣味レーション)
332【596年】〜おわび〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/03/18(土) 22:00:14
ミシェイル「貴様ら久しぶりだな。元気にしていたか?」
マリア 「中の人からの伝言でちが、しばらく放置しててスマソだそうでち。
      最近中の人も仕事が忙しかったらしいでちね」
ミネルバ「これからしばらくはまた3日に一回ぐらいはレスできそうだとのことです」


      
333【495年】〜3兄弟〜 ◆cQJsYa.9gk :2006/03/18(土) 22:16:05
>326

アンリ「く、くそっ・・ほ、ほっといてくれ・・ヽ(`Д´)ノウワァァン」
ジオス「兄貴・・兄貴は別に普通だよ・・・。マルセレスがすごすぎるだけさ。
     落ち込まないでくれよ・・・」
マルセレス「この食べ物は初めてみますね。兄さん、まずは僕が毒見してみますね。
       モグモグ・・・うん、美味しい!兄さん達も食べてみませんか?・・・って
       何二人でヒソヒソ話してるんです?」

>327

アンナ「がんばって全部読んでくれたらうれしいな♪」
B   「読み終わったらぜひ参加してってくださいね。お待ちしております」

>328

リフ「しょうがない奴じゃのう。このわしが3行でまとめてやろう」
ババス「わしら最近出番がないのう・・・」

1〜3章:海賊攻めて来る。海賊の本拠地制圧。ドルーア軍を撃破
4章:カダインで砂漠の蛮族を撃破
5章:オレルアンでオードウィン将軍と合流。オレルアン解放

>329-331

アンリ「なんだかいいメロディーだね。やる気がでてくるような・・・」
アンナ「でもよく聞くとすたこら逃げろ〜とか情けない歌詞もあるわね。」
マルセレス「38計逃げるが勝ちといいますからね。兵法の極意の一つですよ」
アンナ  「極意とは違う気がするけど・・・」
   
334名無しになりきれ:2006/03/19(日) 11:34:09
このスレはなんか、独特な空気が漂っているな。
紋章(暗黒竜)だけじゃなくてファイアーエムブレム全般のネタも使うともっと大衆受けするんじゃないと思った。
335名無しになりきれ:2006/03/19(日) 23:09:56
まあ しかし これくらいの ほうが
しんこうが ゆったりしていて よいんじゃないかな▼

でも あたらしいひとが ふえなくなると
くうきが こく なりすぎるから
むずかしいところだな▼

葡萄、いかがです?
オレルアンを離れ、レフカンデイへと旅立つアンリ達解放軍一向。それを見送るアルテミスの
胸中には、アンリとの様々な思い出が去来していた・・・

アルテミス「(いろいろなことがありました・・・そういえば、ドルーアがアリティアに
      攻めてきた折は・・・あの頃はまだ私は“アリス”と名乗っていましたわね・・・)」

以下回想

アンリ   「やあアリス、おはよう」
アルテミス「おはよう、アンリ・・・実は今日は・・お別れを言いにきましたの・・」
(=アリス) 

アンリ   「ええっ・・・ど、ど、どうして・・どこかに引っ越すの?」
アルテミス「あなたもドルーアの大軍がアリティアを包囲している事は
       知っているでしょう・・・」
アンリ   「ああ、もちろん。でも、こんな時に引っ越しだなんて・・・」
アルテミス 「違うのです・・アンリ。今まで黙っていてごめんなさい。
        私の本当の名前はアリスではありません・・・」
アンリ   「えっ・・それはどういう・・・」
アルテミス「私の本当の名前はアルテミス・・・アカネイア聖王国王家の
       最後の生き残りです・・・」
アンリ   「ええーーーーーーーーーーーーーーーっ!
       ま、まさか・・・そんな・・・・」
アルテミス 「私はお世話になったこの町のみなさんを戦火に巻き込まぬためにも、
        ドルーアにこの身をゆだねようかと思います・・・
        今までありがとう・・・アンリ・・あなたのことはずっと忘れない・・・」
アンリ   「だ、駄目だっ!!行っちゃ駄目だ!!!
       ド、ド、ドルーアに殺されてしまう・・・」

アルテミス 「お黙りなさい!!!」
アンリ    「!!」
アルテミス 「本来あなたのような卑しい平民など、アカネイア聖王国の王女たる私と
        対等に話せる身分ではないのですよ。
        私は私のやりたいようにやります。それをあなたのような下郎にとやかく言われる
        筋合いなどありません。」
アンリ   「!!!」

アルテミス 「それではごきげんよう・・・もう二度と会えないと思うけど・・・
        お元気で・・」
アンリ   「・・・・ア・・リ・・・・・ス・・・・・・。どうして・・・・・・。」

(アンリと離れてから)

アルテミス 「ううっ・・アンリ・・・ごめんなさい・・・・・・・・
        あなたを巻き込まないようにするには・・・
        こうするしかなかったの・・・」
337名無しになりきれ:2006/03/20(月) 20:45:55
面白いとは思う。
思うが……、最初から流れ把握するのが無理。
だからコテで参戦には敷居が高すぎる罠。

でも、見てるだけでも面白いから、それはそれでいいのかも?
338名無しになりきれ:2006/03/21(火) 17:38:49
最初から読んでみたけど、意外と簡単にスト−リー把握できるよ。
アドリブ力がないんで深く参加はできないけど、定期的にカキコし続けようっと。
なによりも結末が知りたい。
339名無しになりきれ:2006/03/22(水) 01:29:41
もう参加型って感じじゃなよねコレ
340名無しになりきれ:2006/03/22(水) 02:03:12
とりあえず、ミネルバちゃんが脱げばもっと面白くなって、
たくさん人が来るんじゃない?


たのむよミシシッピー兄さん、妹を説得してくれ。
341名無しになりきれ:2006/03/22(水) 18:54:03
ワードパットでメモしながらようやく流れ把握できた。
現状での参加の形はGMのアンリ解放戦争の二次創作をさらにコテが二次創作するがひとつで、
んで読み手が突っ込みレスいれたり展開をあーだこーだ論じて参加、というのを>1に期待されてるのか。

ぶっちゃけ角川系漫画のように書き手の設定が先行し過ぎて読み手が置いてけぼり。
時代、当時の国家背景等は丁寧かつ長々と語られるが本編のノリが基本的に演劇じみた
内輪のどんちゃん騒ぎなので読んでもあまり意味が無い。
次々とキャラが増え続けてロクな描写もないまま
○○「……!台詞」
××「台詞」
だけで突然現われては消え、その前後で『実はこういう設定が…』、『裏設定が』云々で
語られる上にキャラ数も多くて書いてる本人以外把握するのはかなりツライ。

新規や脱落者は「あーなんかよくわからんけど楽しそうだなー」程度に思って気軽に
カキコするのがお手軽な参加方法か。
342名無しになりきれ:2006/03/22(水) 19:34:49
やっぱり名前がAやBなのは分かり辛いだけだから止めた方がいいと思う。
キャラを借りてきている以上は勝手に呼び名を変えないのが礼儀って言うけどさ、それなら最初から借りなきゃ良かったじゃん。
343名無しになりきれ:2006/03/22(水) 20:29:04
ジーエム氏の優先度が自分の物語を発表することになるのは仕方ないんじゃない?
おまいらそこまで厳しく言わんでも…。
すると、おまいらの為に我慢して書けということか?
池沼みたいなことをいうなよ。
面白い選択肢にわいわい参加したいんだよな本当は。
344名無しになりきれ:2006/03/22(水) 21:00:11
まあ しかし まだまだ始まったばかり お話も序盤だ。
GMの人も そのうちなれて 色々出来るように なっていくと思う。
しばらくは 穏便に 見守っていようぜ。
もしかしたら とても良いスレに 化けるかも知れないしな。
コテ 名無し問わず 気楽に参加できるスレになるといいけどね。

ソーセージでもどうだい。
345名無しになりきれ:2006/03/23(木) 02:36:49
Dちゃんが、Cくんの貧弱なものより、丸セレスくんの立派なイチモツに
興味をしめし始めているというのは本当?
346名無しになりきれ:2006/03/24(金) 01:25:31
まあ、俺は参加できねえけど、このスレには期待してるわ。
GMも大変とは思うががんがってくれ ノシ
アンリもまた、道中その頃のことを回想していた・・・

アンリ「(いろいろあったなぁ・・・あの時は、すごく落ち込んでたっけ・・・まるで
    アリス・・アルテミスに突き放されたような気がして・・・)」
(以下アンリの回想)

 その後アルテミスの高貴な精神にうたれ、アリティア自治評議会はドルーアとの
開戦を決定することとなる・・・

アンリ「アリス・・・どうして・・・」
A   「あっ、アンリさん。海賊から助けてもらったお礼に私も一緒に戦うから、よろしくね。
     ・・・どうしたの、うかない顔ね。なんかあったのかな?」
アンリ「う、うん・・実は・・・」

A   「そうなんだ・・・
    きっとお姫様は。アンリを巻き込みたくないから、わざとそういう態度を
    とったんじゃないのかな?
     アンリさんって頑固そうだから、それぐらいきっつく言わないと聞く耳
    持たなそうだし。」
アンリ「そ、そうか・・・そうだよな・・・でも、僕は・・どうすれば・・・」
A   「まずは目の前のことから片付けていかないとね!目の前に迫るドルーアの
    遠征軍と戦うこと。それっきゃないんじゃない?
     ・・・ドルーアをやっつければ結果的にお姫様を助けることもできるしね♪
    それにね・・ドルーアに支配された民はみんなひどい目にあっているんだよ・・・
    私の故郷もドルーアに支配されて、ほんと酷い目にあってるの。
    だから、アリティアもそうゆうことにならないようにがんばらないとね!」
アンリ「そうか・・僕は・・・・エイミーさん、ありがとう。迷いが晴れた。
    ドルーアと戦う、それしかないよね。大事な人たちを守るためにも・・・」
A   「さん付けしなくても、エイミーでいいよ。
    アンリさんの指揮下で戦うことになったわけだし。よろしくね、隊長さん♪
    さっ、やる気も出たことだしさっさと準備しましょ!」
その後開戦前夜・・・

アンリ   「王女様・・・どうされたのですか・・・このような平民の家になど・・・」
アルテミス「まだ怒っているのね。ごめんなさい・・・。あの時はああするしかなかったの。
       ああでもしないとあなたは・・・
        あなたをまきこみたくはなかったから・・・あなたには平和に、幸せに暮らして
       欲しかったから・・・」
アンリ   「アリ・・アルテミス・・・・王女・・・・」
アルテミス 「私、怖いの・・・あなたが戦いに出るたびに、もう生きてはもどらないのでは
        ないかって・・・
        今度も・・・必ず生きて帰ってきてね・・・」
アンリ   「・・・はい、必ず・・・・」

アルテミス「そうだ・・・これを持っていって。この宝石は亡くなられたお母様の
       形見なのだけれど・・・。」
アンリ   「えっ、そんな大事なもの・・・」
アルテミス「いつも私を守ってくれた不思議な宝石なの。あなたに持っていて欲しい・・・
       今は貸すだけだからね。必ず返しにきてね・・・・」
       
アンリ   「アルテミス・・・」


349名無しになりきれ:2006/03/25(土) 00:53:42
>>346
その書き込みだけでも、立派に参加出来ているぞ!
350名無しになりきれ:2006/03/25(土) 17:48:53
GMさんよ、これだけネタがあるなら小説にまとめたらどうか?
おまいさんはよくやってるよ・・・。
これだけの労力を投資してるなら、まあ、少し考えてくれや。
何でこんなことを言うかというと、俺も2ちゃんのTRPGに参加していたんだが、荒しとかきつくてな・・・。
やめて、自作の小説にTRPGの経験をネタにして取り組んでいる口なんだ。
この壮大な物語をまとめて、正式な受賞作として発表でもしてくれると嬉しいぞ。
351名無しになりきれ:2006/03/25(土) 20:26:31
まあ GMさんが ここを発表の場として 選んだんだし
今のところ 空気も落ち着いてるから
そんなに慌てなくても いいんじゃないかな。

でも 今ともっと違うことを やりたいなら
ほかでやる事を 考えておくのも いいかも知れないけどね。
352名無しになりきれ:2006/03/25(土) 21:37:45
>>343




353名無しになりきれ:2006/03/26(日) 00:14:07
なかなか気づいて貰えなかった
343が喜んでいる様子が見える。
>334
ミシェイル「確かに独特な雰囲気になってきたかもな。しかし、紋章、暗黒ネタ以外のFE全般ネタを
      使ったからといって大衆受けするものかな?FE自体もともとマニアックなゲームなうえに
      紋章の中で名前しか出てこない人物を使ったスレだけに、どうあがいても大衆受けは
      しなさそうなんだが」
ミネルバ 「ある意味最初から放棄してるのかもしれませんね、大衆受けは・・・」

>335
マリア「わーい美味しそうなブドウでち。アリがdでち」
ミネルバ「こらっ、マリア!はしたないですよ・・・>335さん、ありがとうございます。
     そういう問題はあまり深く考えないで、自然な流れに任せたほうがいい気がしますね・・・」

>337-339&341

ミシェイル「今思うに、最初からいろいろな要素を詰め込みすぎたからな・・・無理しないで少しずつ
      やっていけばもう少しわかりやすくもなったろうし、混乱もしなかったやもしれぬな・・・」
ミネルバ 「参加型はもう難しいかもしれませんね・・・少なくとも今の形式では」
ミシェイル 「今の状態(中の人のストーリー展開&選択枝)で今後しばらくは進んでいくことに
       なりそうだな。この形で落ち着くのが一番良さそうだしな」

>340

ミシェイル「ミネルバがあられも無い姿に・・・(*´Д`)ハァハァ
      こ、こらっ!!そ、それだけはぜーーーーーったいに許さん!!
      お兄さんが許しませんよ!」
マリア  「・・・・にいたま、急にどうしたんでちか・・・」
ミネルバ 「あの顔はなにやら怪しげなことを考えていたようね・・・困った兄上だわ・・・」
>343-344

ミネルバ「そういっていただけるとありがたいです。みんなが気楽に参加できるスレにできると
     いいんですけど、もう少し時間がかかりそうな気がしますね・・・」
ミシェイル「しばらくは生温かく見守っていただけると幸いだな」

>346&349

マリア「アリがdでち。時折、こういう励ましがあるから中の人もがんがって書き続けることが
    できるんでち」
ミシェイル「正直、だいぶペースが落ちたがな・・・息切れかもしれんぞ」
ミネルバ 「6章の展開をどうしようか、うまく考えがまとまらないみたいですね・・・少し心配です」

>350-351

ミシェイル「実は結構紆余曲折があったらしくてな・・・GMはもともとSRPGツクールで
     この話を作成していたんだが、就職してゲーム製作の時間がなくなってしまってな。
     一応、3章まではできていたらしいが・・・・」
ミネルバ「GMも、長編小説を書くのは苦手だし、かといってゲームを作るほどの時間はないしで
      そのままお蔵入りにしようかと思ったそうです。その後、ふとしたきっかけで
      あたためていたアイディアをこういう形で発表しようかと思いついたようですね」
マリア 「この形式でこのまま行けるといいんでちけどね。まだわからないでちね・・・」
ミシェイル「それと小説にしても受賞できるような作品ではないな・・・そもそもゲーム原作
      の話を賞に出すのはさすがにまずいだろうw」

>345

D 「べ、別に私はCのことなんて・・・そもそもイチモツってどういう意味なのかしら?」
A 「(・∀・)=ャ=ャ それはね・・(Dに意味を教える)」
D 「(///) そ、そういう意味だったの・・・・ば、ばかっ、そ、そんなわけないでしょっ!!
   一度も見たこともないのにっ・・・つて何言わせるのよ・・・
  今度そんな破廉恥な質問したらてやりで串刺しにするからねっ!!」
A 「まったくウブねぇ・・・」

>352-353

マルセレス 「にいさん・・・いくら誰にもいってもらえないからって、自分で書き込むのは
       やめようよ。弟として恥ずかしいよ・・・」
アンリ   「そうだぞ、ジオス。公共の掲示板にこういう書き込みをするのは恥ずかしいこと
       なんだよ」
ジオス  「ち、ちがう!ご、誤解だ、冤罪だ〜〜〜〜〜〜〜〜罠だ、弾圧だ〜〜〜〜」
 
357名無しになりきれ:2006/03/30(木) 17:54:45
すげースレだ! 皆に見てもらおう!
358名無しになりきれ:2006/03/31(金) 14:14:58
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1133021703/
なんかこのスレみたい
359名無しになりきれ:2006/04/03(月) 12:22:19
ババスってイメージで言えばニイメとティアマトのどっち?
360GM ◆cQJsYa.9gk :2006/04/06(木) 07:49:19
>359
ニイメのイメージです

スマソが先週からパソコンがアボーンしてしまって
しばらく書けそうにないです・・・
漫画喫茶で書くという手もなくはないが、
そこまで金をつぎこんでまでやるのも
必死すぎだし、携帯ネットもこのスレ形式では不可能に近いので
今月末にパソコンを買うまで中断しようと思います。すんませんm(__)m
このスレは保守してくださらなくても落としちゃってかまいません。再利用していただいてもよかとです。
361GM ◆cQJsYa.9gk :2006/04/06(木) 07:57:13
続き)
パソコンが壊れたのもなんだか天のおつげ?か何かのような気もするし、いろいろ思うところもあるので
再開する際にはスレ形式やスレを立てる場所などを見直す可能性もあります。(いろいろ考えとります・・・)

ここまでレスくれた人や参加してくれた職人さん、
応援してくれた方々ありがdです。再開した際にはまたよろしくです。
それではまた再開の日まで・・・
362名無しになりきれ:2006/04/06(木) 18:51:44
こうして ひとつのじだいが おわりをつげた・・・
しかし・・・
363名無しになりきれ:2006/04/07(金) 17:21:27
ババスは普段はニイメだけど戦闘時は体が引き締まってティアマトになるって設定希望
364名無しになりきれ:2006/04/08(土) 12:54:24
ファイアーエムブレム〜解放戦争〜

はじまるよ
365名無しになりきれ:2006/04/08(土) 13:15:45
    , -.―――--.、
   ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
  .i;}'       "ミ;;;;:}
  |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|      __________
  |  ー' | ` -     ト'{    /
 .「|   イ_i _ >、     }〉}   <   立てよ、人民!
 `{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、  .!-'     \解放の始まりだ!!
   |    ='"     |        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {
  丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ
''"〜ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
   ヽ、oヽ/ \  /o/  |
366名無しになりきれ:2006/04/08(土) 17:46:27
あぁ、終わってしまったのか。
結構好きだったのになぁ。
最近の更新具合からダメかもしれんとは思ってたが…。
反省会をしてみる。誰か補完あればよろしく。

@参加型ではなかった。
GM氏の発表だけの場になってしまった。
設定が出来上がりすぎていた皮肉。
長期書き込みできなさそうな場合等に、選択肢を出しておいて多数決を散らばめた方が、皆をわいわい巻き込めたような気がする。

Aほとんど暗黒竜と同じだった。
正直、キャラ名が違うだけでストーリーは変わらかった感じは否めない。
アンリ1人旅の方がオリジナリティが生かせたかも。
367名無しになりきれ:2006/04/08(土) 18:29:18
>>366
GM自演乙
368名無しになりきれ:2006/04/08(土) 18:33:45
>>367
いやいや、違うって(笑)
結構キツいこと書いたつもりなんだけどなぁ。
369名無しになりきれ:2006/04/22(土) 19:12:45
一応定期かきこ
370名無しになりきれ:2006/04/22(土) 20:34:00
保守するヤツがいるとは思わなかった
371名無しになりきれ:2006/04/27(木) 20:04:03
月末か
372名無しになりきれ:2006/05/04(木) 23:48:58
祝・黄金期間
373名無しになりきれ:2006/05/09(火) 01:04:18
このスレは最下層ではないが、最下層探検隊参上
本当の最下層スレは稼動しているのでキャンプしないのだ
最下層探検隊は最下層にある廃スレにのみキャンプするのだ!
374名無しになりきれ:2006/05/09(火) 19:39:01
最下層っぽいスレ探検隊に改名汁
375名無しになりきれ:2006/05/10(水) 23:48:42
保守ついでにちょっと遊んでみる。

ソフィアを旅立ってからもう随分経つ。
不安定でつまらない毎日に嫌気がさし 小さな船を買い 俺は海へと飛び出した。
そこから夢で描いたような冒険が始まる・・・はずだったんだが 現実はなかなか難しかった。

見渡す限り蒼い海 嵐さえも起こらぬまま 水と食料が減って行く。
でもようやく 俺にも運が向いてきたようだ。やっと島が見えたんだ。
いいや 島なんて大きさじゃない これは大陸だ しかもバレンシアに負けないくらいの・・・

今から俺の第二の人生が始まるんだ!・・・

しかし興奮のあまり、俺は船を暗礁に突っ込ませてしまった。
俺は 何度も死にそうになりながら 冷たい海を泳いで渡った・・・
376続き:2006/05/10(水) 23:59:07
みんな初めまして
何とか大陸(アカネイア)まで辿り着いたんだが
正直ここの事は何も分からない。

でもみんなはどうやらここの地理や歴史に詳しいようだから
色々な事を教えてくれるととても嬉しい。
ああ 教えて貰うばっかりじゃ何だから、俺に聞きたい事があったら言ってくれ。
大した事は話せないがな。

さて、早速だけどこれからどうしようか。
周りは見渡す限り草原ばかり、荷物は殆ど船を一緒に消えてしまった
377名無しになりきれ:2006/05/11(木) 01:02:37
>>376
まず名を名乗れ。
378ソルジャー:2006/05/11(木) 07:15:29
>>376
異世界と繋がってるとかいう竜の門っていう所から「人の形をした人じゃない兵士」が一杯出てきて戦争になっている。
どうもこっちの死んだ仲間の魂?を使って「人の形をした人じゃない兵士」が作り出されているようで…
全然敵が減る気配がない……もう駄目かもな……
379ビレジャー(村人):2006/05/12(金) 15:12:47
>377
新しい土地に来たんだから名前も新しいものにしようと思ってな。
まだ決めかねてたんだ。
そうだな、クラスが「むらびと」だからビレジャーと名乗ってみようか。
そのまんまだけど、無いよりはマシかな。(ちなみにvillagerは村人の事)
>378
どっかでそんな話の本を読んだことがあるな・・・
大変そうだけど、お互い頑張ろうか。
380ビレジャー(村人):2006/05/12(金) 15:58:24
さて、どうするか・・・
「誰だ!」
突然後ろから大きな音が響いた それは俺のよく知っている言葉だった。
この大陸の人間だろうか、一体どんな奴なのだろうか。
色々な事を考え 混乱しながら 俺はゆっくり振り向いた。

少し離れたところで、そいつは馬にまたがり 弓を構えていた。
鋭そうな矢先が 俺に向けられている、いつでも俺を射抜けそう
その姿はまるでリゲルのボウナイトのようだが、それにしては軽装過ぎる。

なんだお前・・・ 俺が言うよりも先に そいつが叫んだ。
「その妙な格好 アカネイアの人間か?
 ここは我ら草原の民の土地 お前は何者だ 一体何をしに来た!」

困った・・・ みんな どうしようか?

1.素直に答える
2.逃げ出す
3.その他
381ビレジャー(村人):2006/05/12(金) 16:27:55
そうだ 言い忘れていた。
危ない状況だが 何故かここにいる間 向こうの時間は動いていないようだ。
これ以外の質問なども 遠慮なくしてほしい。
382名無しになりきれ:2006/05/12(金) 17:46:48
マルス?ああ、第5代アリティア国王の事でしょ。この読んだ歴史の本に書いてあったよ。
今のアリティア国王は第59130代目だから相当前の王様だよね。
383名無しになりきれ:2006/05/13(土) 16:42:50
アリティア?
まだアカネイアに滅ぼされてなかったのか。
384名無しになりきれ:2006/05/26(金) 04:25:19
>>381
ビレンジャーさん、まだ生きてまつか?
名前と年齢と血液型と家族構成と女性経験の有無を教えてください。
385名無しになりきれ:2006/05/31(水) 18:46:36
童貞です
386名無しになりきれ:2006/06/01(木) 17:24:49
よく分からんが、途中で逃げ出すのはカチュアスレとやらの人に失礼じゃないのか?
387ロビン:2006/06/03(土) 07:07:38
>>385
そうか…俺もなんだ……畜生
388名無しになりきれ:2006/06/24(土) 11:29:50
ミネバ様
389名無しになりきれ:2006/07/11(火) 01:12:14
最下層探検隊!!!!!参上!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´´
     ∧∧   ) ズザーッ (´⌒(´
  ⊂(゚∀゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;  ̄ ̄ ̄
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