暗黒街の住人ですが、質問はありますか?
2 :
蝶竹内井氏時 ◆hoCZV5vay6 :2005/09/26(月) 18:45:22
ココナ見ませんでした?
>>1 ソフトバンクは好きですか??
カルビセットあげるよドゾー
つ[カルビ]
4 :
玉ちゃん:2005/09/26(月) 18:47:19
Aゲット
>2
見なかったぞ
6 :
玉ちゃん:2005/09/26(月) 18:48:51
はずかしー
>3
好きじゃない。とりあえず焼肉はありがたくもらっておく
>4
残念だが、失敗だ
軽く自己紹介をしておこう。普段の私は公園や図書館
で仕事の依頼を待っている。サボっているわけじゃな
いぞ。
仕事は裏稼業とでも言っておこう。
まぁ今言えることはそれくらいだ。
9 :
蝶竹内井氏時 ◆hoCZV5vay6 :2005/09/26(月) 19:05:16
俺は外務大臣なんだけど裏稼業ってかっこいい気がするんだ
確かに格好いい。
ここはage・sageどっちにすればいいですか?
国家など裏家業で安全保障されているのであって
>>9 外務大臣なんて裏金に塗れているから十分裏稼業だ
>>10 sageだ
>>11 確かに国家とはそういうものだな
あと雑談は別のところでやってくれ
>12
なら俺たちは裏稼業仲間なのですねお揃いね私たちお揃いねこれでお揃いねああ幸せ!
その幸せを世界の恵まれない子供達に分けてやってくれ
15 :
名無しになりきれ:2005/09/26(月) 21:07:37
何するスレ?
>15
質問しるスレ
17 :
名無しになりきれ:2005/09/27(火) 00:47:27
オーウェンを応援
>15、16
あぁそんなところだ。
>17
応援してくれるのか。ありがたいな
>17
いまさら気付いたのだが、オーウェンを応援って
駄洒落だよな。ふむやってしまったな
さて、公園で野良猫と戯れるのも飽きてしまったから
身の上話でもするかな。
まずはじめに私のオーウェンという名前は実名
ではない。次に仕事についてだが、私に来る
依頼はユーリーという名の仲介人を通して
来るのだ。だから私は依頼人に直接接触
することはない。
ちなみに依頼の内容は暗殺、諜報活動、
爆弾解体など様々なことをやっている
そういえば宝捜しなんかもやったな
おまえなんでニューカッスル何ていってんだよタコ
黙ってりばぽに居ればよかったんだよ頭悪いなw
>21
ニューカッスル?どこかの名所か?悪いがよくわからん。
すまんな
・・・・・・・・それとも誰かと勘違いされているのかな
どうやらサッカー選手と勘違いされていたようだな。
彼は足で稼いでいるようだが、私は人を殺して稼いで
いる。人違いだ。
24 :
高橋健二:2005/09/27(火) 18:31:19
俺はある組織の依頼で来た刺客だ。
オーウェン!おまえには悪いが
死ねー!!
ダダダダ!!!
(機関銃を乱射)
>高橋健二
あ〜あ街中で、そんなものブッ放してどうする?
おや?
「なんで弾が当たらないんだ?」って顔してるな?
当たり前さ。銃はトリガーを引くだけじゃぁ
意味が無ぇんだよ。
少なくともあんたは俺を倒せねぇ
一瞬にして、高橋健二の眼前に現れ、銃身を掴み
高橋を投げ飛ばす
これでわかったろ?さぁ帰りな
俺は公園の掃除が忙しいんだ。
『・・・・・・・そういえば組織ってのはどこの組織
なんだ?・・・・・・調べてみるか・・・・・・』
寒い。秋は寒い。公園で寝泊りする者には辛すぎる
27 :
高橋健二:2005/09/28(水) 20:56:00
>>25 ま、まだ終わりじゃネェゼィ。
懐からナイフを取り出す
すっかり秋に成っちまった。これから冬になり
雪が降り、やがて春が来る。素晴らしいねぇ
自然ってヤツは・・・・・・・人間とは
大違いだ。
>>27 ん?まだ闘えるのかい?タフな奴だな。
・・・・いいナイフだな。・・・・
じゃぁこちらも・・・・・
上着の中から小太刀を取り出す
そういや今日は友引ってヤツだねぇ。まぁ
俺には別に関係のない事さ。
俺の仕事はただ黙々と
命を奪う。それだけさ。
フゥ・・・・・・
俺もいつかは死ぬだろうが神様とやらのお膝元には
行けそうにねぇな。
悪魔と戯れて永遠の時の中で苦しみ、悶える
嫌な商売だな。
まぁ俺は今を生きるだけさ。
未来を考える余裕なんざ、ねぇ。
・・・・・・・・・仕事が入ったようだ。少々空けるぜぃ
おっといけねぇ12時を過ぎちまってる。
ってことは今日は先負だねぇ。
いやぁ、失礼、失礼。
暇だな・・・・・・・
まぁそれだけ平和というかとか・・・・・・・
>31
かとではなくことだ。
失礼しました
33 :
高橋健二:2005/09/29(木) 10:49:15
死ね
ナイフを高速で斬り付ける
age
>高橋健二
ホゥ。中々速いじゃねぇか。
だが、まだまだだ。
バックステップで高橋の斬撃を避け、腕の腱に小太刀
の刃を突き立てて高橋の利き腕の自由を奪う。
ククッ。まだやるか?死ぬにはまだ早いぜぇ
ここは一度退いて態勢を立て直しな。
>age
どこのヤツだぃ?
アゲるだけかい?
36 :
蝶竹内井氏時 ◆hoCZV5vay6 :2005/09/29(木) 15:01:38
世界の恵まれない子供達にしあわせを分けてきました
>蝶竹内井氏時
お疲れさん。
これで、また幾らかの命が救われたな。
こっちもちょうど仕事が片付いた所だ。
38 :
名無しになりきれ:2005/09/29(木) 15:11:54
340 名前:蝶竹内井氏時 ◆hoCZV5vay6 [] 投稿日:2005/09/29(木) 14:42:07
ルナマリアとに比べればお前など!(押し倒す)
39 :
蝶竹内井氏時 ◆hoCZV5vay6 :2005/09/29(木) 15:17:04
>37
お疲れ様です
>38
事実だと思ったんだ
>39 蝶竹内井氏時
あんたもエグイことしてるねぇ。
火の無い所に煙は立たねぇってねぇ
まぁどうでもいいことさ。
ククッ星が綺麗だねぇ。
こんな日は自然と酒が美味くなるのさぁ
こうやって星を眺めることがこの欲望渦巻く暗黒街で
の俺の数少ない趣味さ。
星の名前なんざどうでもいいさ。
只、綺麗だという事実だけでいいんだよ
おっと辛気臭くなったかねぇ?
まぁ飲んでいきねぇ。帰りの安全は保障できねぇけどな
42 :
高橋健二:2005/09/30(金) 02:42:29
>オーウェン
き、利き腕が動かなくてももう片方があればなんとか
なるさ。
手榴弾を取出し、口でピンを抜く
>高橋健二
ん?・・・・・・・手榴弾?
自決するのかぃ?
律儀なヤツだ。
(高橋健二がオーウェンに向けて手榴弾を投げる)
・・・・・そう使うのかい・・・・
爆死も嫌だから俺は逃げるぜぃ
(非常に速い速度で走って逃げる)
今日も星が綺麗だねぇ。
──こんな日はヤツらがでるかもな。
この暗黒街にいるのは人だけじゃあねぇんだ。
まっ。人に比べりゃマシな方かもな
チッすることも無い上に雨か・・・・・・・
今日はついてねぇなぁ
46 :
名無しになりきれ:2005/10/02(日) 01:43:14
晴れなのか雨なのかはっきりしろよw
>46
ん?人か・・・・・・
あんたは天気が気になるのかい?
そうは言ってもなぁ、天気はすぐ変わるものさぁ。
人と同じでねぇ。
昨日は快晴でも今日は土砂降りになるのはよくある
ことだ。
まぁこの傘でも使いな。
つ[傘]
言い忘れるところだったが、その傘の赤いボタンは
押すなよ。
びっくりすることになるからねぇ
まぁ自爆スイッチの類じゃねぇから安心して使いな
ふぅ・・・・・
雨がやまねぇな。煙草ひとつ吸えねぇ
(降りしきる雨の中、煙草を吸うオーウェンの前に
立ちはだかる)
・・・・・・・・・・・・・仕事だ。悪く思うな
(突如刀を抜きオーウェンを斬り付ける)
50 :
名無しになりきれ:2005/10/03(月) 21:48:54
オーウェンは雨男
>49
おわっ!?
(後ろに素早くバックステップをして斬撃をかわすが
、かわしきれず火を点けたばかりの煙草がフィルター
を残して巨刀に切り裂かれる)
危ねぇヤツだな。
──あんたは暗殺者ってヤツかい?
どこの組織から来たんだ?
まぁ、聞いても無駄か・・・・・・・・
それにしてもでかい刀だな
だが、今の時代に巨刀なんてちと時代遅れかもなぁ
いや、趣味としては悪くない。
刀相手に銃を使うのはフェアじゃねぇな。
なら、これでやるか・・・・・・・・
(懐からナイフを取出し、フィルターしかない煙草を
指で弾き飛ばす)
──さぁ、始めようじゃねぇか
>50
雨男ねぇ・・・・・・
そうかもしれねぇな。
まぁ雨はお空の恵みだからさぁ
雨男ってのも悪くないぜ
>オーウェン
ふっ・・・・・
ナイフでこれに勝てるのか?
私の懐に飛び込めばあんたの方が強いかもしれないが、
私がそんなことを許すと思っているのか?
だから、あんたは私の刀の錆になるだけさ
再びオーウェンに向かって踏み込み、再度斬り付ける
>>53 フゥ。いやになるねぇ。
(
>>53は踏み込んでオーウェンを真っ二つにした
と確信したが、そこにはオーウェンはいなかった)
呆然とする
>>53 シュボッ。そう音が鳴り、
>>53の背後でオーウェンが
煙草を口にくわえていた
さぁ。終わりだ
(一瞬にも満たない時間で
>>53の懐に潜り込み
両腕の腱を斬り、
>>53は腕があがらなくなる)
まだ、やるかい?・・・・・・・・
オーウェンさんのファンなんだけど。
>>55 (ポケットに入れていて、曲がってしまった煙草を
吸いながら笑顔で
>>55を見つめた。
そして。立ち上がって煙草を靴で踏み消し
>>55に歩み寄り、
>>55の目線に自分ね目線の高さを合わせた)
ファンなのかい?
うれしいね。おじさん感激して涙がでそうだ。
(右腕を目の辺りまで挙げて泣き真似をする。
しかし、目は笑っている)
(さっきの顔が嘘のように真剣な表情になる)
・・・・・だが、君は私のような血と煙草の臭い
しかしないヤツなんかよりテレビで華やかに歌っている
美少年達をもてはやす方がいいと思うぜぇ
それにここは滅多なことでない限りよそ者に手を出すこと
は無いが危険には変わりねぇ。
だから今日は帰るといい。
(また笑った顔に戻り、
>>55に煙草を模したチョコレート
を手渡す)
お土産に煙草をやるわけにはいかないからねぇ
それで我慢してくれ。煙草は二十歳からってヤツだ
そういえば帰り道にとなりのトトロに出てくる
まっくろくろすけみたいなヤツがたまにいるが、無害だから恐がるなよ
いいヤツラだから
(笑顔で火の付いてない煙草を右手に持ち
>>55を見送る)
57 :
名無しになりきれ:2005/10/06(木) 00:08:18
やっぱり闇の世界は
電気代がかさみますか?
>57
俺の場合は煙草代だねぇ。電気代はよくわからねぇな
そもそもこの暗黒街で電気代が徴収されているか
さえ怪しい
なんせこの前電気のメーターの前で点検員が死んでたからなぁ
誰がやったんだか
俺は大体は公園にいるからねぇ。
かかるのは飯代と煙草代だけさぁ
まぁライフラインは無料に近いねぇ。
この街のお偉いさんが払っているって話も聞くしなぁ
住めば都ってやつよぉ
(そう言って煙草に火を点けて、煙草を吸う)
子ども扱いされた。これでも二十歳なのに!
…でもチョコ嬉しい(もぐもぐ
>>59 ナナちゃん
ん?まだいたのかい?
(吸っていた煙草の最後の煙を煙を旨そうに、そして、
名残惜しそうにだし、吸い殻を靴底で踏み消す。
すでにオーウェンの靴の周りには1カートン分の煙草
が散らばっている)
そうか・・・
二十歳だったのかぃ。そいつは失礼した
しかし・・・見た目はまるで15歳だぜぇ
まっ若いに越したことはねぇけどなぁ
じゃあ二十歳になってんなら
──ちと背伸びして吸ってみるか?
(ナナに煙草を一本差し出し、マッチを擦る)
うっ、ごほごほっ…(思いきり吸い込んだ
……大人にはまだまだなれないみたい(がくっ
>オーウェン
(腕に力が入らなくなり、手から刀を取り零す)
う、腕があがらない
仕方がねぇ今日は帰るさ・・・・・・
ユナ・ナンシィ・オーウェンは貴方ですか?
>62
フー
(煙草の煙で輪を作りながらナナの様子を眺める)
クク
そうだねぇまだ煙草は早いかもねぇ
それとも俺の煙草が重すぎたのかな?
まぁ・・・ともかく口の中がパニックになってるだろ?
バームクーヘンでお口直ししておきなぁ
つ【大きいバームクーヘン】
>62
養生しな。消毒はちゃぁんとしておくんだよぉ
>63
誰よそれ!ひ、人違いよ!私はゲイなんかじゃないわ
ん?なんかおかしい。
ゴホン、ゴホン
(大きく咳払いをし、煙草をくわえて大きく息と煙を吸い込む)
ハーーー
俺はゲイじゃねぇしイギリス出身でもねぇ
すまねぇな人違いだ
暇というべきかな
日々を怠惰に過ごしている罰が当たったのかもなぁ
(懐から煙草とマッチを取出し、煙草をくわえてマッチを擦り、
口にくわえた煙草に近付け、ゆっくりと火を点ける)
まっ。こんな日はお月見さぁ
雲が多いけどな
…つまんなさそうにしないでよ…(バゥムクーヘンをぱくぱく食べながら無邪気そうにつぶやく
これからたのしくなるよっ!(あっと言う間にバゥムクーヘンをたいらげて、なにかを企んでるような笑顔
67 :
名無しになりきれ:2005/10/13(木) 00:58:54
きっとこいつがスモーカーだ
ナ、ナ、ナ、ナ、ナナーーー!!!
結婚してくれーー!!!!一緒にデビューしようー!!!
ナナに飛び掛かる
>ナナちゃん
すまん少し愚痴を言っちまったみてぇだ。すまねぇ
(ナナちゃんの食べっぷりを煙草をくわえ、
一筋の煙を立ち上らせながら眺める)
・・・・・甘い物は得意みたいだな。君にはクイーン オブ スイーツの称号が相応しいかな?
さて、
(煙草を足元に落とし、靴底で踏み消す。そして、新たな煙草を取出し、
フィルターを取って火を点け、煙を口からはきだす)(煙をはきだした後、一呼吸おいてにやけた顔が急に真面目な顔付きになる)
何を企んでいるんだ?
俺はそれがすごく気になるんだ・・・
葉巻の値段よりも気になるんだ。
できれば教えてくれないか?
いや、できればでいいよ本当に
つ【チュッパチャプス】
>67
そうだな確かにヘビースモーカーだ。一日2カートンは吸うはずだ
・・・・・・いつ死んでもおかしくねぇなぁ。少し本数を減らすか
>68
ん?
(ナナちゃん目がけて走ってくる>68を呆然としながら眺める)
ナナ、君の婚約者か?
それとも熱心なファンか?
しかし、>68よ。君はいくつか忘れ物をしているぞ
まずは指輪と花束だ。
まずはそれを仕入れて来な。
それと・・・・・神父さまか?
ナナちゃんに会ってみたいのですが。
ちなみに、68とは別人ですよ。
ナナちゃんがなにか企んでいるみたいですが
オーウェンはこのスレの流れがどうなっていくのを希望してますか?
age、age〜
>70
ナナちゃんに会いたいならまずは呼ばなきゃなぁ
あと・・・・お菓子を忘れんじゃねぇぞ
>71
フー
(煙草の煙を旨そうにはきだす)
・・・俺としては質問に応答したり、刺客を追い払ったり、
旨い煙草を吸ったりしたいねぇ
(短くなった煙草を足元に落とし、靴底で火を踏み消す)
>72
age、age〜となぜか祭りが思い浮かぶな。
まぁ夏は終わっちまったから祭りは来年までないけどなぁ
これからは煙草が旨くなる季節さぁ
(ポケットから煙草を取出し、マッチ箱からマッチを取り出そうと
マッチ箱をスライドさせ、中を確かめる)
チッ、マッチが無くなっちまった。
これじゃあ煙草が吸えねぇよ。
・・・・・・原始人の要領で火起こしするか・・・・
(落ちていた木の板と木の枝を拾い上げ、板に枝を押し当てながら
ひたすら枝を回す)
・・・・原始人は大変だな
つ【マッチ】
75 :
74:2005/10/14(金) 18:49:40
こっちの方が、いいよね
つ【ライター】
そんな棒付きキャンディなんかに私が釣られるはずないク…!(はっと我にかえる
い、今のは聞かなかったことにして!(慌ててチュッパチャップを受け取りペロっ
…ん? なに? ちょっと何見てんのよ(ギャラリーに向かって突然逆キレしかけるけど、またすぐ我にかえって
…で、楽しいことだったよね!(さらに慌てつつも、満面の笑み
>>74 クッ
中々火が点かねぇ。
(掌を真っ赤にしながらひたすら火起こしをしている)
ん?マッチ?
悪いが今は原始人スタイルで火を点けようと思っているんだ。
だから・・・・
いや、君の心遣いを無駄にするわけにはいかないな
有り難く頂いておこう
お礼をしておかないとな。これを貰ってくれギブアンドテイクだ
つ【ガラナチョコ】
(もらったマッチに素早く火を点け、煙草を吸い始める)
フ──
働いた後の一服は旨いな
・・・例えそれが無駄な労働に終わったとしても・・・・
>>75 ライター?
『ふむ・・・ZIPPOか・・・希少価値の高いヤツだ・・・・
しかし、私はライター派では無くマッチ派・・だが、今、こいつを逃すと一生
後悔する気がする・・・どうする私!!決断しろ!
お前はマッチ派だ。ライターは邪道なんだ!マッチが正統派なんだ!
』
すまないがそんな珍しいライターをもらうわけには・・・・・
・・・でも
『こんな珍しいジッポを逃したら、一生後悔するぞ!
「後悔先に立たずだ!」もらえるものは貰っておけ!!』
気が変わった。貰っておく。
ありがとな
これはお礼だ
つ【チョコ】
『ライター派に寝返ろうかな・・・・』
(貰ったジッポをよく観察する)
まさか・・・これは・・・・デイビスのZIPPOか!?
・・・あいつ・・・生きていたのか?
(まわりを見渡し
>>75を探す)
消えた?
あいつは一体・・・・
>ナナちゃん
あぁ中々楽しかったぞ。
ライターをくれた人にもう一度会いたいよ。
色々と聞きたいからね。そう・・・色々と・・・
さて、
(短くなった煙草を足元に落とし、新しい煙草にライターで火を点ける)
フー。今日も煙草が旨いな
(小雨が降り始め、じわじわとオーウェンを濡らしていく)
雨か・・・・
こんな日は昔話をしたくなるな
少しだけ私の過去を話そう
私は子供の頃に誰かに拉致され、チャイルドソルジャーとして
アフリカや中東などで戦っていた。
・・・いつも私だけが生き残っていた。
だが、私はいつも死を欲していた
時が経ち、私は段々汚い仕事をさせられるようになった。
汚い仕事を続ける内に私の心は崩壊していった。
そして・・・・
雨が凄い・・・・
今日はここまでだ・・・・そういえばあの日もこんな雨だったな
……(チュッパチャップをくるくる回すと、子供が好きそうなかわいらしい傘が手品のように現れる
せっかく火がついたのに…消えちゃうよ(傘を広げてさしてあげようとするけど、背が足りなくて届かないらしい
81 :
75:2005/10/15(土) 21:07:34
ライター、気に入ってもらえたようだね。
チョコレートはありがたくいただいておくよ。
82 :
名無しになりきれ:2005/10/15(土) 23:28:39
ナナちゃんにほれた
>ナナちゃん
『・・・手品?・・・落ち着け!俺!こんな中学生みたいな娘に動揺してどうする!
冷静だ!冷静に対処しろ!』
・・・・傘かい?ありがたいねぇ。
・・・でも・・・それは君が使いな。
俺はこのままでいい。
>81
(ライターを凝視しながら>81の話に耳を傾ける)
あぁありがとう・・・・って!待て!聞きたいことが・・・
(慌てて>81の肩を掴もうとするが、>81は既に風のように消えていた)
・・・ヤツは一体・・・・
>82
(ポケットから煙草を取出し、口にくわえ、ライターで火を点ける)
惚れちまったか・・・・そうか・・・・
な、なんだ!その目は!わ、私は惚れていないぞ?
そういう目で私を見るな!
それ以上ふざけた真似をするなら・・・・・・血の海を見るかもな
>81は一体何者だったんだ?
>84
(ライターで煙草に火を点ける)
一体>81は誰なんだろうな。俺も>81の正体が知りたいよ
今、俺が言えることは少なくともこのライターが
デイビスの物だったということだけだ。
・・・・そろそろデイビスについて話さなきゃいけないのかねぇ・・・
ちょっと長居しすぎちゃったみたいだね。いつの間にか雨止んでるし(受け取ってもらえなかった傘をくるくる回してる
最後に私が何をしたかったかおしえてあげるよ(この季節にはまだ早すぎるもこもこのコートのボタンをはずした
>ナナちゃん
フー
・・・まぁ・・・・君が本当にか弱い女の子だったら、
ここまで無事に来れるわけねぇな・・・・
で、何が目的だい?
ホントはオーウェンさんのファンだからね、こんなことしたくなかったんだけど…(コートを脱ぎ脱ぎ
でも組織の命令だから仕方ないの…(なんと身体中にダイナマイトをまいていた!
オーウェンさん、最後のお菓子オイシかったよ。
…ごめんね…(謎のライターをおもむろにとりあげて、導火線に火を付けた
>ナナちゃん
な!?
オイ!待て!
(火の点いた導火線を右手で握り、火を消す)
グッ!!
(オーウェンの手から煙が上がり、顔が苦痛に歪む)
・・まだ・・・命を捨てるには早いぜ・・・
(ナナちゃんの手からライターをやさしく取り上げて目をじっと覗き込む)
『・・・催眠術か?しかし、ここまで強力な
催眠術をかけるなんて・・・まさか!』
(ナナちゃんの体に付いていたダイナマイトを一本取り、調べる)
やはり・・・・デイビス!
(オーウェンの顔が怒りと哀しみを交ぜたような顔になる)
テンプレを見つけたから今更だが、一応書いておく
[姓名] ロバート・オーウェンだと思う
[別称] 最も肺癌に近い殺し屋とか煙草が飯の男と言われている
[性別] 男
[国籍] 忘れた。と、いうよりは祖国がない
[年齢] 忘れた。
[身体重] 身長は180くらいで、体重は・・・80くらいじゃないか?
[職業] 傭兵、殺し、公園の掃除etc・・・
[容姿]典型的な西洋人だ。
[服装] 黒のトレンチコートに身を包んでいる
[性格] 冷静ということにしてくれ
[趣味] 煙草に決まってるだろ
[好きな物] 煙草だ。当たり前だ
[苦手な物] 禁煙席だ。座ってるとイライラしてくる
[座右の銘] 煙草一本火事の元だ。
[備考] この前人間ドックで今すぐ煙草をやめろと言われた。
[一言] 火気厳禁だ
デイビスって何者?
92 :
名無しになりきれ:2005/10/20(木) 03:10:26
禁煙うまくいってる?
>91
・・・
(煙草を足元に落とし、靴底で火を踏み消すと淡々と喋りだした)
・・・デイビス・・・デイビス=リーベンバーグ・・・
あいつは戦友であり、敵でもあった。
内戦の地で初めてヤツと出会った時は味方だった。
しかし、私がSASに紛れてフォークランド紛争の地に
赴いた時はヤツは敵の拷問担当の士官だった。
そして、今は暗殺業に手を染めていたが、死んだと聞いていた。
間違いだったようだが・・・
ちなみにヤツは傭兵時代から火を使った催眠術を得意としていた。
それを使って敵から情報を引き出したりしていた。
暗殺業に手を染めてからはその力の使い方が汚くなったようだがな。
彼が俺を殺そうとした理由はわからない。
・・・ユーリーに調べてもらうかな
>92
禁煙?
(口にしっかりと煙草をくわえて、煙を立ち上らせている)
私から煙草を奪うことはこの地球から水がなくなる事と同義だぞ?
だから禁煙なんて無理だ。例え神の警告であってもな
だが、一日2カートンから1カートンに減らすことは出来た
つ【水煙草】
オ…オーウェンさんっ!(焦げる臭いで、はっと気が付いて
…ごめんね…私…(何かを言おうとしたのを遮るように銃声が響く。
(ぽろりと涙を流れ落ちたのとほぼ同時に、肩で支えていた傘が地面に落下し、最後の手品のネタに使うはずだった白い鳩がナナの懐から飛び立つ…。
ぁ…(体がぐらりと揺れて、そのまま地面になだれこむように倒れた。
銃はダイナマイトを避けてナナの左胸を貫通していた。
97 :
仲介屋:2005/10/20(木) 15:34:19
貴方が肺ガンの殺し屋?
ふぅん…、思ったより健康そうね。
まあ、そんなことはどうでもいいわ。
今、動けるほど健康?
それなら仕事があるのだけど。
ええええええ!!
ナナちゃ〜ん!!
心臓はもっと真中、ヘソの上、肺と肺の間辺りだ。
おまけにサプレッサーも使わないで自分の位置を敵に知らせる。
全く、何処のチンピラだ。
それよりその嬢ちゃん、早く医者に見せねえと死ぬぜ?
死体がでそうなのはここですか?
手厚い埋葬から形の残らない処理まで、死体の処理ならお任せください!
>ナナちゃん
!?クソッ!!
(銃声に体が反射的に反応し、ナナちゃんを抱えて
木の陰に隠れる)
『弾は肺を貫通・・・・・マズイな・・
それと・・・スナイパーとの距離は50mってとこか・・・』
(銃声が轟きオーウェンとナナが隠れた木に突き刺さる)
『・・・・敵の銃はSVD・・・セミオートマチックライフル・・・・
9mmじゃキツイな』
(懐からM93Rと鏡を取り出し、鏡を使って狙撃手の様子を探ろうとする
が、SVDの弾が鏡を粉々にする)
ククッ。やるな・・・・・
ボスニアを思い出す
(ナナちゃんの体に付いていたダイナマイトを一本取り出し、煙草を
近づけて導火線に火を点ける)
・・・目眩まし程度にはなるよな・・
(ダイナマイトを木の陰から放り投げる。一呼吸おいて凄まじい轟音が
響き渡り、それと同時にオーウェンが木の影から飛び出し狙撃手目掛けて
フルオートで雨のように弾丸をおみまいする。)
This place isn't a battlefield!!!!(ここは戦場じゃない)
(オーウェンがそう叫び、走りながらM93Rのトリガーを引き続ける
そして、『グァ』という呻き声が響く)
逃げた・・か・・
(ナナちゃんを抱きかかえ、走り出す。)
死ぬなよ・・・・
>95
こ、これは・・・・トルコ産か・・・いい品物だな。
ありがとう。じゃぁお返しだ。これを・・
つ【ホッカイロ】
>97 仲介屋
(>95から貰った水煙草を旨そうに吸っている)
『・・・?・・ユーリーじゃないな・・・』
肺がんではないが、今は動けないな。1mもある水煙草を持って
動けるわけ無いだろ?
それと・・依頼ならユーリ−を通してくれないか?
そこのビルが彼の事務所だ。まずはそこに行ってくれ
すまないな手間を取らせて
>98
私もそんな気分だ・・・・・
>99
心臓を撃つとすぐに死ぬが、肺を撃ち抜くとかなり苦しんで死ぬからな
苦しめて殺したかったのだろう
まぁサプレッサーを付けなかったのは失敗だな。
もしくは居場所を知られても逃げ切る自信があったのか・・・・?
あと、彼女はちゃんと病院に連れて行った。
今夜が山だ
>100
(水煙草の煙を旨そうに吐き出す)
ん?
マフィアからチンピラまで御用達の2丁目の葬儀屋さんか?
死体を跡形もなく消すのが得意分野だったはずだよな?
折角来てもらったところ、悪いのだが・・・まだ死体はでない。
彼女は信頼できる医者のところに連れて行ったからな
(白い天井、白い壁、白いカーテン、ぶら下がった点滴ビン…。
………。(揺れるカーテンの隙間に見え隠れする空をぽけーっと見ている
…ムネが痛い…(ゆっくり目を閉じると、またうとうと夢の中へ…
…ムニャムニャ…実はようかんと煎餅の組み合わせの方が好き…モグモグ…(なにか夢を見てるらしい。
ナナちゃん!
>ナナちゃん
山は抜けたか・・・・
(火の点いていない煙草をくわえている)
病室内は禁煙だよな
『甘い物でも買ってくるか。』
>104
よかったな。生きてるぞ
ちなみに狙撃したヤツはあの後捕まえたよ。
あの手この手を使って尋問したが、下っぱ過ぎてあまり情報が
手に入らなかった。
まぁ、デイビスが一枚かんでいる事だけは確かだね
良かった〜
ん…? 誰かに呼ばれた気が…。
なんとか生きのびてるです。ありがとう。
それにしても退屈だぁぁぁ…。
退屈しのぎにさっき看護婦さんからもらった患者台帳でもかこうかなぁ。
[姓名]ナナ。これしかわかんない。
[別称]ナナちゃん。
[性別]女。
[国籍]不明。孤児院あがりだもん。
[年齢]これでも二十歳です。
[身長体重]147cm。38kg。厚底靴はけばもう少し高くなれるもん!
[職業]元サーカス団員。今はアンティークショップの店番。
[容姿]黒髪の前髪ぱっつん。
[服装]西洋人形みたいなふわふわした服が好き。
[性格]おっちょこちょい。
[趣味]骨董品あつめ。
[好きなもの]甘いもの。
[苦手なもの]昆虫。
[座右の銘]?
[備考]オーウェンさんのファンです。
[一言]子供割引がつかえます。
しまった…病院は子供割引なんてないんだっけ…。うがー。
『――そろそろ時間か――』
男は煙草をくわえたまま、建物の中へ歩みを進めた。
小脇に青紫の薔薇の花束を携えている。
階段を登り、その部屋の中の気配を確認した所でドアを開いた。
突然の訪問者に驚く小さな彼女の目の前に、抱えていた花束を差し出す。
彼女が花束を受けとるのを確かめると、窓辺の分厚いカーテンを閉めた。
「――退屈凌ぎに、ヤツを仕留め損なった言い訳でも聞かせてもらおうか。ナナ。」
薄暗い部屋の中に、煙草の火だけがぼんやりと浮かび上がった。
はじめから…殺すつもりなんてなかった…(視線から逃れるように俯いてつぶやいた。
組織から逃れるには、これしか方法がなかったんだもん!!(思わず声を荒げて、手にしていた薔薇を黒服に向かって投げ返した。
…ぁいったたた…(力みすぎて傷がすごく痛かったらしい。
ミスターオーウェン、ナナちゃんに危険が迫っておりますぞ
咳き込むナナを哀愁を帯びた瞳で見つめ、思わず優しく頭を撫でた。
「組織を抜けること、それが何を意味するかは一番初めに教わったはずだ。」
彼女に言い聞かせるというよりも、むしろ自分に言い聞かせているかのように言葉を発した。
『−−−この感情だけは捨てきれねぇな−−−』
「ナナ。最後の任務だ。」
不意に吸っていた煙草をナナの瞳の前にちらつかせた。
「−−いいか、ナナ。今回お前は運悪く何かの抗争に巻き込まれて被弾しただけだ。」
灯火を見つめるナナの瞼をそっと閉じた。
「次に目が覚めたときには、組織の記憶は全て消えているだろう。」
ちらつかせていた煙草を握り締めて、掌の中でその灯火を消した。
熱さで表情が歪み、部屋に焦げた匂いが立ち込めた。
ナナが瞼を開けようとしたのを遮るように、無傷の手でその頬に触れた。
「大丈夫だ。目が覚めれば俺のことも記憶から抹消される−−−−。」
シケモクを床に投げ捨て、かわりに床に散らばった青紫の薔薇を一本拾い、彼女の手に軽く握らせた。
「普通の子供として生きていけ、ナナ。それが最後の任務だ。」
そう言い残し、俺は病室を後にした。
>107
(和菓子屋の前で茶をすすりながら煙草を吸っている)
よかったな。見舞いくらい行けよ
>ピエロ
(和菓子屋の前でジャグリングをしているピエロをおもしろそうに眺める)
・・・・わかったすぐに病院に戻る
>黒服の男、ナナちゃん
(扉越しに中の様子を伺う)
『・・・煙草?俺じゃないよな・・・それにこの匂い・・・』
(懐からH&KUSPを取出し、サプレッサーを取り付ける)
『デイビスかもな・・・』
(ドアを蹴破り、中に突入し、熟練された手つきで
クリアリングを行なう)
『この煙草・・・』
(ナナちゃんの無事を確認すると銃を懐に入れ、
何事もなかったかのように羊羹をベッドの上に置く)
さて、煙草でも吸ってくるか
【ポン、ポン】
ん?
(オーウェンが後ろを振り向くと蹴破られたドアを指差しながら
満面の笑みを顔に浮かべているが、目は殺気を帯びている院長が
立っていた)
・・・・・
(二人の間に張り詰めた空気が流れ、一呼吸置いたのち、
オーウェンは院長室へ連行されていった)
俺は既にアジトへ戻っていた。
煙草をふかしながら、今にも壊れそうな長椅子に身を預ける。
「いつかはこの手から離れることは理解してたつもりだったが――オマエの時以上に辛いかもな――」
弱気な自分に失笑しながら、破れた椅子の隙間から、古びた写真を取り出した。
セピア色の写真には、若い頃の自分、赤子を抱いた黒髪の女、そしてもう一人別の若い男が写っていた。
「―――オマエの娘はコイツに託したぞ―――」
灯り取りから月の光が射し込んでいる。
「俺の元に置いておくより良いだろう。多分…な。」
だらりと火傷を負った手を下ろす。
古びた写真が床に落ちた―――。
『 ねぇ、どこ行くの? ナナを置いていかないで! 』
『 や っ ぱ り ナ ナ は 要 ら な い 子 だ っ た の ? 』
…っつ…いたたた…(嫌な夢を見た気がして慌てて飛び起きた。胸の傷に痛みが走るのと同時に、手のひらにちくちくとした痛みを感じた。
…薔薇…?(一輪だけにぎっていた薔薇の棘が手のひらに刺さったみたいだ。
(病室の薄暗さにようやく目が慣れてきて、壊れた扉と床に散らばった薔薇の花をようやく認識する。
…薔薇が…ばらばらになってる☆ミ
わ…笑うとこだよ、今のとこっっっ!!!!(うんうんと何か満足そうにうなづき、ベッドの端っこに置いてある包み箱を発見。
(箱を手にとってとりあえず振り振り。
この重量感、ようかんに間違いなさそうだけど……だれが……(キョロキョロと回りを見渡すけれど何の気配も感じない。
あれ、そういえば何でココにいるんだっけ????(しばらく悩んでみるけど、何も思い出せないらしい。
「久しぶりに静かな朝だと思ったら、随分と寝過ごしちまったみたいだな」
軋む長椅子から身を起こして、カーテンの隙間から外の様子を伺った。
昼間でもどこか闇につつまれたような鬱葱とした街の様子は普段と変わらない。
「――子守りの必要は無くなったんだったな――」
長椅子から身を起こして煙草に火をつける。
雑然と物が置かれたその部屋の様子を目を細めて見つめていた。
『――俺こんなに引きずる性格だったか?相手は子供だぞ。
むしろ自分が催眠術にかかったほうが良かったんじゃねーのか――』
「畜生、、、。」
意を決したように椅子から立ち上がり、背凭れにかけてあった黒いコートを羽織り、部屋のドアをあけた。
冷たい外気が頬を掠める。
「―――俺も丸くなっちまったな―――」
一筋の煙を跡に、過去にデイビスと呼ばれていた男は暗黒街の雑踏の中へその姿を消した。
コテは酉を付けろって
>ナナちゃん
(院長室に連行され、こってりと絞られたオーウェンが
黙々とドアを修理している)
・・・なんで・・俺が・・・
(ふと、ナナちゃんの方を見る)
『記憶を消されたか・・・情報は得られないな
・・・・しかし・・一体、誰の子供なんだ?』
(ドアを直し終わり、ナナちゃんに笑顔で語りかける)
すぐに帰ってくる。あ、ガードの方は院長がやってくれるから
安心しな。
あの人は只者じゃないから・・・・そう本当に凄いから・・
色々と
(病室を出た瞬間、待ちきれなかったように煙草を
口にくわえ火を点ける)
フー
すまない。ハンネを間違えた
(ベンチに座り、煙草が燃える音が聞こえるくらいの
静寂の中で煙草を吸っている)
ククッ・・月が綺麗だな・・
(霧雨が降り出し、オーウェンをじわじわと濡らしていく)
・・・キャロル・・・私の声が聞こえるか?・・
お前は今どこにいるんだ?
・・考えるだけ無駄か・・・
・・・彼女はデイビスと共に戦場の業火の中に消えた。
・・・生死さえわからないんだ・・・
・・忘れるんだ・・・・
(自分に言い聞かせるようにそう呟き、煙草を
足元に落とし、靴底で踏んで火を消す)
…この距離ならなんとかいけるかな…。
(ベッド柵を踏み台にして窓辺のカーテンレールにぶら下がり、何とか勢いを付けて一番近くの木の枝へ飛び移った。
っっ…て…アレ…ェェェェ??!!(霧雨で枝が湿っていたせいか、足を踏み外してまっさかさまに落下した。
…ふみゃ…? …あ゛…っ(運良く(?)下のベンチに座っていたオーウェンさんの上に落下してしまった模様…。
ご ごめんねっっっっ!! その、落ちるつもりはなかったの…じゃなくって…(あたふたと慌てた様子だったけど、何とか落ち着きを取り戻した。
あのね…えと…その……どうしても…お店に戻りたかったの…(叱られる覚悟でオーウェンさんの顔を覗き込んだ。
>117
今更レスするのも悪いが、そう怒るな。
そういうのは個人の自由だ
>ナナちゃん
(上から迫り来る気配に体が反応し、拳銃を上に向けて構える)
!?
『・・・病人?』
(拳銃を投げ、両手を差し出して落ちてくるナナちゃんをキャッチする)
『ナナちゃんか・・・雰囲気が台無しだ・・・まぁいいか・・』
(ライターを取り出し、煙草に火を点ける)
フー
店ね・・・・すぐに帰って来いよ・・
院長に逃げたのがばれたら困るから・・
あと、途中でユーリーのところによって服を貰って来い
それで、店に行くのは少しキツイだろ
(ちらっとナナちゃんを見る)
『院長とデスマッチをやらなければいけないかもな・・・
そういえばこのシチュエーションどこかで・・・』
『あぁ思い出した・・・キャロルと始めてあった時だ・・・』
(拳銃を拾い上げ、哀愁に浸るように煙草を吸う)
たしかに病院のパジャマじゃ目立っちゃうね(うんうんと頷いて。
じゃ、ユーリーさんとこ寄ってから、お店に行って、ちゃんと病院に戻ってくるから、安心してねっ。
(オーウェンさんに手を振り、パタパタと足音を立てながらその場を後にした。
よいしょっと(ポストから鍵を取り出して扉を開けた。)
(年代物のチェアーや骨董品などが所狭しと置かれた店内を見渡す。
あ…やっぱり!!(何かを発見して高そうな布張りのカウチに駆け寄る。
あんなにマホガニーに靴のまま寝ないでって言ったのに…クスン
(せもたれについた泥汚れをポンポンとはたいていて、ふっと床に視線を落とすと、見慣れない紙切れが一枚。
(なんだろうと思って手にとると、それは古い写真だった。
…これ…だ れ…?…アレ…っ 私 どうして泣いてんだろ……。
(ユーリーさんから借りてきた少し大きめの靴を脱いで、マホガニーのカウチに寝ころがっている。
…すごく大事なことを忘れてる気がする…。
(何かを思い出そうと瞳を閉じてみたが、いつのまにかすやすや眠りに落ちてしまった。
『――灯りが――?まさかアイツ戻って来てるのか?』
思わずドアを開けてしまった。
鍵がかかっていなかったので、すんなりと入ってしまった訳だが。
『おい、不用心すぎだぞ…。俺みたいなヤツが来たらどうするんだ!』
転寝をしているナナを起こさないように、奥の棚からブランケットを持ってくる。
「――風邪引くぞ、コラ」
ブランケットをナナにかけて、大きく溜息をついた。
『――もうここを拠点には出来なさそうだな。さてどうしたもんか――』
>126
廃ビル
129 :
名無しになりきれ:2005/10/30(日) 12:26:13
週末は休業ですか(つд∩)
住人れす期待age。
130 :
名無しになりきれ:2005/10/30(日) 16:01:19
誰もいない
(いつもオーウェンが座っているベンチで携帯片手に誰かと連絡をとっている少年が一人。)
うん、今、現場だよ。
いくらターゲットがいつも此処に居るからって、こんな人目につきやすい場所でどんぱちやらかすなんてのはちょっと戴けないよね。…うん、うん。そう。まだ今日はその「標的」の兄さんも現れないし…部隊は待機させといて。はい、了解。またね…
(パタン)
ふぅ…………
こりゃ今日は収穫なしかな。個人的にも接触してみたかったんだけど…
しゃあない、今日は帰りますかっ
(傍らに立て掛けたスケボーで颯爽と立ち去る)
…ィタタ…(ヘンな体勢でうたたねしたせいか、体中がギシギシするような感覚で目が覚めた。
ン…??(人の気配を感じて目線だけをキョロキョロ動かしてみた。
(奥のチェアーに深々と腰掛けて煙草をふかすその後ろ姿。見覚えがあるのに誰だか思い出せない。
『…確かめなくちゃ…』
(カウチから身を起こして、大き目の靴に足を通す。
『…怖くない、怖くなんかないっっと…』
(気持ちを落ち着けるために深呼吸したら、傷がズキズキと痛んだ。でも今はそんなこと言ってられない。
思い切って大きく一歩踏み出して見たものの、足がもつれてその場に転がってしまった…。
『相変わらず騒々しいヤツだな。何やってんだか』
呆れたように溜息をついて、ナナの傍にしゃがみ込む。
「病み上がりなんだから無理すんなよ」
転がった彼女を軽々と抱き、カウチに腰かけさせた。
「何か訊きたそうだな、まぁ当たり前か」
>>124 ナナちゃん
(走っていくナナちゃんを無言で見送る)
(ポケットの中を探り煙草を探すが、無いらしい)
『・・・煙草買ってくるか・・・南米辺りまで・・』
>127
?
何がすごいのか、わからんが誉められるのは嬉しい。
ありがとう
>128
廃ビル?
誰かのアジトか?
>129
すまない。
煙草を買いに行っていた。
>131
(煙草のカートンを両脇に抱え、
いつも座っているベンチに腰掛け、煙草に火を点ける)
・・・・旨い・・
・・?
(何かに気付いたらしく、ベンチを座ったまま調べる)
『・・・誰か・・・いたのか?』
>133
サーカス団から私を出し抜いたのも、
このお店で一緒に暮らしてたのも、
いつもマホガニーに靴のまま寝っころがるのも、
あのチェアーで煙草を吸って難しそうに何か考えてるのも、
ぜんぶおじさんだって頭のどこかで理解してるんだけど…。
なんでサーカス団から出し抜かれたのかとか、
どうしてここに一緒にいたかとか、
なんども言ってるのにマホガニーに靴で寝ることとか、
あと…おじさんの名前も思い出せない。
そう、肝心な部分を思い出せないみたい。
怪我したときに頭ぶっけちゃったのかもしれないけど…それにしてはヘンだよね。
(ぷくっと頬を膨らましてパタパタ足を揺すっている。
138 :
名無しになりきれ:2005/10/31(月) 12:59:49
裏稼業スレ?
>ナナ
『天然なのか強情なのかわからん…。全く変な所だけ母親譲りだな。
まぁ下手に動かれて掻き回されるのも厄介だから、一度催眠術解いて状況を立て直すしかないか。
これ以上オヤジ扱いされるのも納得いかねーしな』
煙草を咥えたまま、不意にナナの目の前で指を鳴らした。
突然の行動に、しばらくナナは呆然としていたが、ぱちぱちと瞬きをして不思議そうに俺を見返した。
咥えていた煙草を手に取り、意地悪くナナに煙を吹きかけた。
「…で、今更このおじさんの何を知りたいんだ?」
>139
…サーカス団から出し抜かれたのも、ここで一緒に暮らしてる理由も、
私がママの娘だってことがわかったからなんだよね…。
マホガニーにそのまま寝っころがるのも、靴を脱ぐのが面倒だからだし…。
なんでこんなこと訊きたかったんだろ…う〜ん…。
…あっ!!(首を傾げて納得いかなさそうな表情をしていたが、また唐突に何かを思い出したようだ。
そうだ。私、病院に払うお金取りに来たんだった。
早く戻らないと、オーウェンさん院長に……(恐ろしいことを想像したのを振り払うように、首をぷるぷると振った。
えーっと…小箱どこに置いたっけ…(ぴょこんとカウチに立ち上がり、店内をくるくる見渡した。
『遅い・・・』
(煙草の煙が霧のようにオーウェンの周りに漂っている)
『そういえばあの娘・・・誰かに似ている・・・あいつらの子か?』
(胸のポケットから古びた写真を取り出し、それを眺める)
『やはり・・・キャロルの子か・・・と、いうことは父親はあいつか・・』
フー
・・・あの野郎・・
まぁ、いいか
【ぽん、ぽん】
ん?
(オーウェンが後ろを振り向くと、
そこには殺気を漂わせた院長が立っていた。)
・・・・・
(沈黙の後、壮絶な殴り合いが始まった)
>138
まぁ・・そんなとこだ
「ナナ、治療費は俺が払うから心配するな。こうなったのも俺の責任だ」
カウチに立ち上がって目線が同じ高さになった彼女の頭をあやすように撫でると、
子供扱いするなと言わんばかりの目でナナが俺を睨んだ。
「オマエはここで大人しくしてろ。病院には俺が行く。
―――そんな顔すんな。殺し合いをしようなんて思っちゃいない。今は…な」
無造作にチェアーに置かれたコートを手にして、ナナに手を振り店を出た。
『いいかげん貼って置くか…』
[姓名]ジャスティン・デイビス(偽名)
[別称]地獄から帰還した司令塔
[性別]男
[国籍]ヨーロッパ地方
[年齢]自称38歳
[身体重]身長192、体重80
[職業]表向きは銀細工を愛する骨董品屋店主、本職は暗殺業を営む組織のリーダー兼ガンスミス
[容姿]西洋系の優男
[服装]黒い細身のスーツ、黒いコート、シルバーアクセサリーは日替わりでチョイス
[性格]冷酷無情のはずだった
[趣味]銃の手入れ
[好きな物]シルバーアクセサリー
[苦手な物]…ナナ…(扱い方がわからない…)
[座右の銘]生き残る為に銃を撃て
[備考]姑息な手法で他人を陥れることがある
[一言]成り行きでここまで来てしまった…が、後悔はしていない。
>144
暗黒街には烏さんがいっぱいいない?
あ、ちょっと待って…って行っちゃったし…。
(ぷくっと頬を膨らませながらカウチから降りて、裸足のまま二階へ上がる。
…私が戻らなくちゃオーウェンさんと院長の件は解決しないと思うんだけどなぁ…。
(とりあえず使いそうなものを適当に鞄に詰めこんだ。
急がなくちゃ、院長にやられちゃうかも…。
(戸締まりをして、鍵をポストに投げ込んで、病院への道を急いだ。
>オーウェン
他人事のようにオーウェンと院長の様子を眺めながらベンチに腰掛け、煙草に火をつけた。
「――まぁ落ち着いたら話かけてくれよ、オーウェン…」
甘ったるいガラムの香りが辺りに広がる。
『…あの院長、なかなかやるな…』
[姓名]ブラン(本名・白 雷傑)
[別称]ブラン
[性別]男
[国籍]中国
[年齢]16
[身長体重]172cm。62kg。小柄か大柄か微妙なとこだね。
[職業]元サーカス団員。今はアンティークショップの店番。
[容姿]黒ずくめで割りとラフ。髪だけ白い。
[性格]冷徹なときは冷徹。基本的にお茶目だから気軽にね。
[趣味]ダンス
[好きなもの]音楽。あとオムライスと麻婆豆腐。
[苦手なもの]カマキリの卵
[座右の銘]飛べないガキはただの餓鬼
[備考]
元大物華僑の長男。
両親をとある事件で亡くしてからは孤児。
以来、結構苦労してこの町の悪ガキのトップに上り詰める。
若干16歳にしてストリートギャング団「花郎(ファラン)」のボス。
[一言]てなわけでよろぴく。
基本的に中立。ただ、ウチのモットーは「目には目を歯には歯を牙には牙を」だから。
そのへんよーくふまえてね。
あっちゃ、やっちゃったよ…;
職業のとこ、間違いね。治しておくよ。
[姓名]ブラン(本名・白 雷傑)
[別称]ブラン
[性別]男
[国籍]中国
[年齢]16
[身長体重]172cm。62kg。小柄か大柄か微妙なとこだね。
[職業]盗人?ギャハハ!いや、ちゃんとバイトしてるよ、スタンドで。
なーんか、隙うかがって掠め取るとか好きじゃなくてさ。
[容姿]黒ずくめで割りとラフ。髪だけ白い。
[性格]冷徹なときは冷徹。基本的にお茶目だから気軽にね。
[趣味]ダンス
[好きなもの]音楽。あとオムライスと麻婆豆腐。
[苦手なもの]カマキリの卵
[座右の銘]飛べないガキはただの餓鬼
[備考]
元大物華僑の長男。
両親をとある事件で亡くしてからは孤児。
以来、結構苦労してこの町の悪ガキのトップに上り詰める。
若干16歳にしてストリートギャング団「花郎(ファラン)」のボス。
[一言]てなわけでよろぴく。
基本的に中立。ただ、ウチのモットーは「目には目を歯には歯を牙には牙を」だから。
そのへんよーくふまえてね。
150 :
名無しになりきれ:2005/11/02(水) 06:38:40
烏いないの?
ハッ…あれは…。。。(取っ組み合いをしている2人と、それを楽しそうに眺めているデイビスを発見。
(慌てて2人のそばに駆けより、ぺたんとしゃがみこむ。
…あのぉ…(声をかけると、ピタリと2人の動きが止まった。
先生、傷の消毒して欲しいんだけど…。先に病室に行ってるね。
…あ、と。帰る前にちゃんと部屋によってね。 パ パ 。
(そう言い、デイビスに微笑みかけると、彼が呆気にとられて咥えていた煙草を落とすのが見えた。
(本人としては、院長に怪しまれないようにデイビスのことをパパと呼んだだけのことだったらしい。
「ちょ、俺は20歳にもなる娘を持った覚えはないぞ、っていねーし…」
新しい煙草を咥えて、マッチを擦る。
動揺している為か、なかなか火がつかない。
「オーウェン、火貸してくれねーか…」
寝転がったままのオーウェンを覗き込んで呟いた。
(院長の拳がオーウェンの眼前で止まり、
オーウェンの手刀が院長の喉元で止まった)
『136戦中125引き分けか・・・』
(ポカーンとしているナナちゃんに一瞥をくれる)
帰ったか・・
あぁ
ちなみに院長との殴り合いはいつもやっている事
だからな・・・気にするな
(ナナちゃんの言葉に動揺する余裕も無い程に疲れたらしく、芝生の上に寝転がる)
(そこをデイビスが上からオーウェンを覗き込んだ)
!?
『・・・何でこいつがここに?
何?火?火?・・・
あぁライターか・・・そういえば俺が持っていたな』
(ポケットからライターを取り出し、デイビスに差し出す)
ほらよ
で、今まで何やっていたんだ?
>>153 アンカーを付け忘れた。
すまない
デイビスとナナちゃん宛てだ
>150
烏?烏なら日本中どこにでもいると思うぞ。バードウォッチングが趣味なのか?
そういえば昨日は紅茶、本格焼酎、泡盛りの日だったらしい。
ユーリーがお盆とお正月が一緒に来たみたいだとか、
クリスマスと感謝祭が同時に来たとか騒いでたな
どうでもいい話だな
斬られた傷の処置に通って一週間になる。
こんなに大きな傷をもらってしまっては、確実に跡が残るだろう。
あの時の殺し屋に礼をしないと、この気持ちがおさまらない。
荒々しくドアを開いて処置室から出たら、何かを撥ね退けた感覚があった。
あたりを見渡すと、子供が廊下に転がってた。どうやらこの子を蹴り退けてしまったようだ。
大丈夫か、と問いかけると、彼女はニコニコしながら頷いて、偉そうな医者に連れられて処置室へ入っていった。
こんなに幼い子供も怪我をする時代になったのか、などと思いつつ、アタシは待合室の椅子に座った。
[姓名]斉藤 樹
[別称]イツキ
[性別]女
[国籍]日本
[年齢]17
[身長体重]165cm、44kg
[職業]女子高生時々殺し屋
[容姿]セーラー服(夏服)、左肩に薔薇のタトゥー、背中に刀傷(最近付けられた)
[性格]淡白
[趣味]剣道
[好きなもの]金
[苦手なもの]苦労すること
[座右の銘]アタシはアタシ、誰にも流されない(つもり)
[備考]カタナが欲しくて暗黒街まで買いに来ただけのはずが、居座ってしまって早2年。
生活費は裏家業で稼いでいる。
いろいろ面倒なので日本に戻るつもりはない。
[一言]雰囲気良さそうなので来てみた。
(男が一人、下を向いたまま町を歩いている。
数日前、公園でオーウェンを襲った大刀の男。
その両腕には包帯が巻かれ、未だ鈍くしか動かすことができない。
ふと、何か柔らかい物にぶつかり、行く手を遮られる。
面倒臭そうに見上げると、2mはあろうかという黒ずくめの男が立っている。)
検問でぇーす。これから貴方を連行しまぁーす。
(何か言いたげな男の背後と両脇に、いつの間にか巨漢と同じく黒ずくめの男が現れ、完全に彼を取り囲む)
はぁーい、少し寝ててくださいよ…っと
(水月にボディブローを食らわせ、男を気絶させると、巨漢は軽々と男を担ぎ上げ、路地裏へと入っていく)
>156
(消毒が終わって、処置室から出てみると、さっきぶつかっちゃった子が退屈そうに待合室に座ってた。
そぅだっ(二階の病室に鞄を置きに行ったかわりにようかんの箱折を持って、急ぎ足で待合室に戻った。
(制服姿の彼女の隣にちょこんと座り、箱を開けた。
…たべる…?(ひとくちサイズのようかんを彼女に差し出してみた。
>オーウェン
煙草に火がついて落ち着きを取り戻した。
「――ちなみにナナは俺の子じゃねーぞ。オマエの方が心あたりあるんじゃねーの?
…なんて冗談は置いといて――」
一息ついて、深刻そうな表情をして話を続けた。
「色々あってな…。前線に戻ることになった。
だが流石にナナを連れて行くには危険過ぎるから、安全な所にアイツを託そう思ってオマエを試させて貰った。
良い機会だし、ついでに俺と組織の記憶も消そうとしたんだが…御覧の通り振り回されてる訳だ…」
深く溜息をつきながら煙を吐き出した。
>159
『暗黒街で羊羹食べるとは思ってなかった・・・』
屈託の無いこの笑顔には勝てなかった。受け取ってしまったので、とりあえず食べる。
ん? 何かまだ用?
女の子はアタシが羊羹食べるのをニコニコしながらじーっと見てる。
『・・・この病院って確か裏家業関係の人を専門に治療してくれる所だったと思うんだけど・・・
こんな小さな子が刺客とか・・・まさか・・・ねぇ』
思わずアタシも彼女をじーっと見つめ返した。(たぶんニコニコとゆうよりは苦笑しながらだと思うけど・・・。)
>デイビス
(過去を振り返りながら、淡々と喋りだした)
前線か・・・また戻るのか?
まぁ・・
お前も俺も暗殺よりも傭兵の方が性に合っているのかもな
止めはしないさ・・・
(起き上がって煙草に火を灯す)
まぁジャジャ馬娘の面倒は見てやるさ。
>161
っ…クシュン…(誰かになんか噂されてる気が…????
パパ待ってるの…外で話し込んでるみたいなんだけど(もぐもぐと2つ目のようかんをほおばる。
それより…気になってたんだけど…その薔薇って本物?(袖口から見え隠れする刺青に興味津々な様子。
随分賑やかだねぇ
暗黒街だってのに
>158
検問?財布なら持ってねーぞ。
どうしてもって言うなら相手になるけどな。
こっちも死にたくないしな
ちなみに両腕が使えなくても足は使えるが?
!?ゴフッ!
(ボディーブローが入り、気を失う)
「――黙って行くと何するかわかんねーから、顔だけ見てくるとするか」
ベンチから立ち上がり、煙草を投げ捨て靴で踏み消し、オーウェンに背を向けた。
「――ありがとな――」
そう言い残して、病院の中へ消えていった。
すまない、上はオーウェン宛てだった。
>166
あ、来たみたぃ。
私まだしばらく入院してるから、またあえるかもね〜。
(デイビスの元へぴょこぴょこと駆け寄った。
消毒終ったから部屋戻ろう、ね、パパ
(あきれ返った様子のデイビスの手を引っ張って、階段を上がっていった。
>デイビス
気にするな。これくらいは朝飯前だ・・・
(煙草を指で弾いてどこかへ飛ばし、ベンチの上に横になる)
・・・疲れたから寝る・・・
>164
そうだな。
廃れているより、賑わっている方がいいだろ
>166
気にするな。
>168
・・・変な子・・・。
まぁいっか、薬貰って帰ろっと。
>169
薬を受け取って外に出ると、ベンチで誰かがイビキかいて寝てた。
危機感無いなぁ、ここの人たち・・・。
>ナナ
「…いつまで親父扱いするつもりだ、ナナ…」
俺が我慢出来ずに煙草に火をつけると、ナナは無言のまま俺に背を向けてベッドに潜った。
「――ナナ。俺さ、前線でまた指揮取ることになったんだけど。
オマエは連れてけねーから。
…あとのことはオーウェンに頼んだから、な」
ベッドに腰掛けて、ナナの頭を撫でた。
いつもなら、即座に『子供扱いするな』と反撃してきそうな頃合いだが、妙に今日はおとなしい。
「――ナナ――?」
>171
・・・
(いつの間にか、いびきが止まっている)
危機感がねぇのはお前じゃねぇのか?
(まだ、イツキに背を向けて寝ているのだが、
脇の下から拳銃の銃口がイツキに向けられていた)
・・・まだまだだな。お嬢ちゃん
極めれば寝てても体は敵意に反応するんだぞ
>173
確にアタシの方が危機感無いのかもね。
カタナ持ち歩いてないし、拳銃なんかとは無縁だし・・・。
だからこんな傷貰っちゃうのかぁ、アハハ。
渇いた笑い声をあげて、オーウェンに近づいた。
・・・ねぇ、煙草持ってたら頂戴。
また怒りがこみあげてきたらしく、こわばった表情をしながらオーウェンを見下ろした。
>165
(路地裏にて。
ざっと見て三十人はくだらない数の黒ずくめの一団がその場に居合わせる中、一人の少年が集団の中に割ってはいると、先ほどまでめいめいに騒いだり談笑したりしていた一団が道の両脇に一斉に並び、少年のための花道を作る。どうやら彼が一団のボス、といった具合に見える)
…お目覚めかい?
気分はどうかな…ま、その状態じゃ最悪以外にないだろうね。アハハ
(男は縛られ、口にガムテープを貼られたまま地面に転がされている)
新参の人間らしいね?ここでのルールを知らない…それは危ないよ。
「血を匂わせても血の色を悟られるな」
それがここでの唯一のルール。
つ・ま・り、だ。
君、派手にやりすぎたわけ。
公園で乱闘?よしてくれよ。
騒ぎが大きくなったら僕らにも飛び火してくる。当然この街への取り締まりが厳しくなっちまう…
そりゃぁさ、悪いのはゴロゴロしてるし死体もゴロゴロ湧いて出るこの街だけど…
あんたのはちとヤリスギだ。
(口に張られたガムテープを躊躇なく一気に剥がす)
つーわけで、アンタ今から俺ら教育されちゃうわけだけど。
言い訳その他あれば聞いておくよ?あ、遺言かな?
>デイビス
…そうだよね。
私がついてったりしたら邪魔になるだけだもんね。
引き止めたりなんか、しないからねっ、うん。(と言いつつ、デイビスの服をしっかりと握り締めていた。
…ねぇ…デイビス…(ゆっくり身を起こして、じーっとデイビスを見つめた。
(……しばらくの沈黙……。
……もお、こ〜ゆ〜時はぎゅ〜ってしてくれなきゃヤダヤダ!!!
にぶいんだからぁぁぁ!!!
(ぽかぽかデイビスの胸元をゲンコツで叩いた。
>175
(口に痛々しくガムテープの跡が残っている)
痛ぇじゃねぇかガキが・・・・
もうちょっと年上の丁寧に扱って欲しいもんだね
ちなみに言い訳なんてねぇよ。
あとな・・ガキは大人を教育できねぇんだよ!!!
(包帯に忍ばせていたナイフで予め縄を切っていたらしく
一瞬にして縄をほどくと、板状にして足に忍ばせていたC4
を雷管と共に取り出した)
じゃあな。ガキ共。
俺からの土産にマグネシウム入りのC4でも喰らってくれや
(C4を一団に向け放り投げると一目散に逃げ出した
その瞬間、凄まじい爆音と閃光が辺りを包んだ)
>176
「嫌なとこだけ母親に似てるな、本当に」
呆然としつつも、渋々ナナを引き寄せて抱きしめた。
腕の中で何かブツブツ呟いてるが、あまり良く聞き取れない。
「ナナ? もしかしてオマエ泣いてんのか?」
ぎゅ〜てされたから…傷が痛かっただけだもん…グスン
べ 別に淋しくて泣いてるわけじゃないからねっ…(ゴシゴシと瞼をこすって
…ちゃんと歩いて帰ってきてね…
(握り締めていた服を離して、こくこくと頷いた。
>177
爆弾…!ヴァイス!投げろぉっ!!後のヤツは全員伏せて!!
(掛け声に応じて先ほどの巨漢が爆弾を拾い上げ、空に向かって力いっぱい投げ上げるが、怪力を以ってしてもせいぜい30m程度しか上がらない)
五輪殺法無式、天跳五輪!!
(懐から出したピンポン玉ほどのボールを一つ、空に投げ上げ、同地点でもう一個のボールを地面に投げつける。
空中で一個目と二個目が衝突すると、凄まじいまでの弾力が一個目の玉をはじき返し、すんでの所でC4爆弾を天高く突き上げる!
炸裂、とどろく爆音と閃光…咄嗟に出たブランの機転がは成功したか否か…数分後、轟音を聞きつけて人が集まって来る頃には、無残に吹き飛んだ建物の瓦礫以外に人影は見当たらなかった)
>180
信管の種類によっては可能だと思うよ
>179,180
『…珍しい打ち上げ花火が上がってんなぁ…』
窓から見えた遠くの爆煙を気にしつつ、ナナに視点を戻した。
「オマエも変なことにあまり首突っ込まないようにな…。
じゃ、行くな」
涙混じりに頷く彼女に別れを告げて、病室を後にした。
>174
そんなに恐い顔するなって
(拳銃を懐に収めると面倒そうに体を起こし、イツキに煙草を差し出す)
つ【煙草】
まぁ・・・これで落ち着きな
>180
(爆音と閃光が街全体に響き渡った)
『花火?いや、あの光はマグネシウムだ
・・・ってことは誰かが照明弾でも打ち上げたのか?』
後で調べるか・・
>183
ありがと
慣れた手付きで煙草に火をつけて一息ついて、オーウェンの座っているベンチの隅に立ち上がった。
・・・随分派手好きが居るのね、この街・・・。
彼方に見える煙を眺めながら、何か考えている。
ねぇ、あれ何番地あたりだと思うー?
>180
(C4の閃光と轟音に気を取られる)
おや・・花火ですかな?
いえ、違いますね。アレはプラスティック爆弾だ
(自分に言い聞かせるように呟くとまた人々の雑踏の中で大道芸を始めた)
・・・私は・・いつも一人ですね・・
自己紹介をしておきますね
[姓名]ピエロですね
[別称]紅い道化師
[性別]一応男性ですよ
[国籍]サーカスの国ですよ・・いえ、すいません嘘です。
[年齢]いくつですかねー。多分40代じゃないですか?
[身長体重]179cm、78kg
[職業]ピエロな殺し屋
[容姿]タキシードとステッキにピエロのお面
[性格]自分でもよくわかりませんね。すいません
[趣味]手品
[好きなもの]象
[苦手なもの]ない・・・ですね
[座右の銘]我が一生一片の悔いなし
[備考]サーカス団を経営していましたが、色々とあり解散しました
[一言]皆様、よろしくお願いいたします
(シーンとした病室に、カチカチと時計の秒針の音だけが響いている。
…どうやらナナはフテ寝中らしい。
>イツキ
(爆発で立ち上る煙を眺めながら煙草を吸っている)
・・・多分5番地辺りだ。確か、あの辺りには悪ガキ共のアジト
があったはずだ。
(不意にオーウェンの頭上に雀が現れ、オーウェンの肩に止まる)
・・すまないが急用が出来た。少しユーリーの所へ行ってくる
(そう言って病院から通りに向けて歩き始めると、未練を引きずり
ながら歩くデイビスを見つけた)
『・・・死ぬなよ。』
(心の中でそう呟くとデイビスに背を向けて、彼の歩く方向と
反対の方角へ歩き始めた)
>189
・・物騒だから送って貰おうと思ったのにもういないし・・。
回り道して帰るしかないか。
ふわりとベンチから飛び下りて、人通りの多そうな道を選んで歩き出した。
入院中ってすっごい暇。ひま。ひまなんだよぉぉぉぉぉ。。。
(ベッドの上で膝を抱えて座っている。
妖怪食っちゃ寝みたいな生活してたらぷくぷくになっちゃうのはわかってるけどさぁ…。
あるとついつい食べちゃうんだよね…うん…。
(サイドテーブルにようかんの空箱が転がっている。
…売店でも覗いてこよっかなぁ…。
って、食べるものは買わないよ!!(そこ、絶対買うだろ!! とか言わないっっっ。
ほら、雑誌とか暇つぶしになりそうなもの探しに行くだけだから、ね。うん。
(引き出しから小銭入れを取り出して、ウサギのスリッパをはいてパタパタと廊下へ飛び出していった。
(病院近くの路地裏。彼らはちりぢりになり、行方の分からない一方、彼はここに避難していた)
畜生、最後まで爆心地に居たのが…災いしたか。
痛いってんじゃないなこりゃ…熱い、っていうか…
(抑えた片目からの夥しい出血。どうやら瓦礫の破片が目を直撃したようだ)
……あいつら無事に逃げたかなぁ…
僕は死にはしないだろうけど、目は駄目だろうな…
眼帯でもするか、結構イカスだろうし…へへ。
(心身共に襲う疲弊に身を任せ、壁にもたれたままズルズルと座り込む)
駄目だこりゃ…血が足りないな…
運が悪けりゃこのまま放置されちゃうんだろうなぁ…
死にたくないな…この街、結局誰の天国にも変えられなかったか…
(そのまま深い眠りについてしまう。
路行く人びとがその姿を目の端に留めるが、ここは暗黒街。何時もの事、で済んでしまうのだ。)
>192
まだ新しい血の臭いがした。
大通りから少し外れた路地に、人の流れが不自然に何かを避けている一角が視界に入った。きっとアレだ。
厄介事には出来ることなら首をつっこみたくはないと思いつつも現状を確認しに行ってしまうんだけど・・・。
微かに息してるじゃん。
随分血まみれになってるけど、まだ助かりそうね。(病院すぐ裏だし。)
この流れだとアタシが病院に運ぶんだよね。(運ぶわよ、運べばいいんでしょ!)
・・制服また血まみれになっちゃうな。新しく作り直したばっかりなのに・・。
天国に片足つっこみかけたブランをなんとか背負ってみた。
あぁ、自分の傷も離開しそうだ。(きっつー。)
ブツブツ文句を言いつつ、フラフラな足取りで来た道を戻り、病院へブランを引き渡した。
>192、193
(仕事を済ませたばかりなのか体から硝煙と血の匂いを
漂わせ、花束を片手に通りを歩いている)
『今日もまた・・・嫌な仕事だったな』
(煙草を取出し火を点けると血の匂いに気付き、辺りを見回す)
(すると、ブランを担いでいるイツキを見つけた)
『あいつは・・・華僑か。それにイツキ・・・あいつら一体何やってんだ?』
『中々愉快な光景だからしばらく後ろから眺めるか・・・』
(イツキとブランに気付かれないように後ろからこっそり
と尾行していった)
>193
(ニコニコしながら売店から戻ってきて、待合室の前を通りかかったときに、
血だら真っ赤になってソファでぐったりしているイツキを発見。
驚いて、慌てて買い物袋を投げ出して、イツキに駆け寄る。
袋からお徳用クッキーと書かれた缶が転がってしまったが、今はそれどこじゃないっ。。
だ だ だ だ だいじょうぶ????
院長呼んでくるからね、ああでもその前に止血したほうがいいかっ。
…でもどこから血が出てるのかわかんないよぉぉぉ。。。。。
(かなりパニクってる様子で、その場であたふたウロウロしている…。
↑『ちゃん』付けるの忘れた…。。。
でももうつけるのやめようかちょっと迷ってたり…ぅぅぅ。。。
>195
うっさいなぁ・・。
アタシの血じゃないからほっといて!
あと院長なら処置室。アタシが運んで来た奴診てもらってるから。
・・わかったら騒がないで。。
うつ伏したまま、ナナを諭すように呟いた。
本当に静かになったから、ちょっと傷付けちゃったかな・・。とか思ったけど、背中の傷の方が痛くてそこまでフォローが回らなかった。
>196
(素で慌てん坊でしょ。
ちょっと可愛いーとか思った・・。
ちゃんつけてる方がアタシは好きだけど。
まぁ個人的意見だからスルーして。)
…んと…。
じゃ、きがえ持ってくるね。
(小声でイツキに話しかけて、その場を立ち去ろうとしていた。
が、なぜか動作を普段の5倍ほどスローにしているため、まだそのへんでノロノロしている。
…イツキの言ったことをヘンに理解して奇妙な行動をしているらしい…。
>198
背中の痛みに顔を歪めつつ起き上がって、
まだ手の届くところで奇妙な動きをしているナナを捕獲した。
ちょっと待った・・。
アタシのこの豊満なボディが収まる服がアンタの部屋にあるのか疑問だからさ、一緒に行くわ。
それに公開生着替えとか勘弁。誰が覗いてるかわかんないから、ねぇ。
病院の入口のあたりをチラリと見つつ、ナナを支えにして立ち上がる。
ああ本当にこの子ちっちゃいなぁ・・・と改めて実感しながら、
奇妙な動きをしている彼女を急かすように腕を引っ張った。
200 :
名無しになりきれ:2005/11/10(木) 15:02:12
ちゃんはない方が
ぅぅぅ…どぅせひんぬーだよ…クスン。
(ショックをうけて凹んでたら、イツキにぐいぐい引っ張られて病室の方へ連れてかれた。
「ね、ここアンタの部屋でしょー!! 間違いないよねっ。」
(オーウェンさんが直してから閉まらなくなった扉の隙間から、部屋の中を覗いてイツキが叫んだ。
部屋の場所教えてないのに、チラッと見て私の部屋を当てるなんてスゴイ。
ベッドの周りにたくさんぬいぐるみ置いただけだよ???
それだけでなんでわかっちゃうんだろ。。
ぽけ〜っとしつつも、目的を思い出して部屋の棚をガサガサあさる。
あのね、コレ。コレなら絶対大丈夫だと思うよ。
ユーリーさんからの借り物だけど…(ち、ちゃんと洗濯してあるよっっ。
あ、そだ。お湯くんでくるね。手とか拭かなくちゃだよね。
(いつの間に揃えたのか、ハート型のバケツをベッドの下から取り出した。
かぁいいでしょ〜。ここの売店結構いろんなの売ってるの〜。
(そう言えば売店で買い物した袋とお徳用クッキー落としてきたままだ。あとで取りに行かなくちゃ…。
>イツキ
(入り口の方を見ているイツキと目が合う)
・・覗く程暇じゃねぇよ・・
【ポン、ポン】
『ん?』
(肩を叩かれ後ろへ振り向いたオーウェンの頬に
満面の笑みを浮かべた看護婦の人差し指が刺さった)
『・・引っ掛かった・・・』
(ゴリラのような体格をした看護婦が二人現れると
オーウェンを押さえ付け、連行していった。)
(その数分後、謎の悲鳴が院内に響いた)
>200
まぁ・・俺としては別にどちらでも構わない。
彼女が決める事だろう
>201
えらくファンシーな部屋だなと思ったらやっぱりナナの部屋だった・・・。
棚をあさっているのを見てたらピンク色のモノばっかりで眩暈がしそうになった。
あんな色の服出されても絶対着れない!! とか思ってたら、普通の服が出てきたから驚いた。
ピンクでなければ借り物でもなんでも良い。
着替えをベッドに置いて、ママゴトにでも使うんじゃないかと錯覚しそうなバケツを持ってナナは廊下に出て行った。
テキトーに制服を脱ぎ捨てて、誰かの置き忘れっぽい煙草を発見したので、とりあえず一服してみたけど。
・・・ああ・・・ガラムはだめっぽい・・・。
>202
ガラムに負けて新鮮な空気を吸おうと窓を開けたら、外で見慣れた男が看護婦に尋問(?)されて悲痛な叫びを上げてた。
ちょっと笑えた。
・・・笑ってたらこっち見た気がした・・・。
上半身包帯巻かれてて良かった。
(バケツにお湯をくんだものの、洗面台から持ち上げるのに苦労している。
ぉ〜ぃしょ! あ、わ、わ〜ん!!
(持ち上げたバケツの端が台に引っ掛かって、お湯をかぶってしまったらしい。
クスン。。。。。
(なんとかお湯の入ったバケツを洗面台から持ち上げて、トボトボ病室に戻った。
>205
ずぶ濡れになって戻ったナナを見て、なんとなく理由が想像できてしまった。
アタシの方は良いから。
ほら、風邪ひくよ、早く着替えな。
バケツを受け取って、ションボリするナナの頭をナデナデしてあげた。
『雷傑…よ。』
『…オヤジ…』
『何が一体気に入らない…その気になればアジア全体を動かす力が労せず手に入る…白家の跡取りの…』
『跡取り跡取り跡取り、跡取り跡取り跡取りッ!
あんた、僕の名前も顔もロクに覚えちゃいないだろう!目の前に居るのはただの”次期白家主席”だ!
小さいころは随分可愛がってくれたよな…長いこと勘違いしてたよ…
僕はあんたの息子じゃない。ある意味あんたにとってもね…』
『お前を愛していないと?親であるこの私がか。
叶えられる物はなんでも叶えた、不自由はないはずだ。
何と言っても、お前は優秀…』
『黙れッ!!
それだけだろ?もしも僕が何も持たずに生まれたら…優秀じゃなかったら、あんたは僕をゴミのようにしか扱わなかっただろう?!見え透いてるんだ、とうにッ』
『言いたい事は終わりかな。では私から一言忠告しておく。
最近随分と街で大きな顔をして悪事を働いているようだが、それこそ見え透いている。
…お前がわざと起こしつづけている不祥事など、こちらはいくらでも揉み消せるからな。
よく考えろ。』
『…汚いな。本当に汚い。
生きるために汚くなった、それはあんたにとっちゃ自慢だろうがね。
だが、僕はあんたとは違う!!!どんな汚い事を重ねようと、それは僕自身が綺麗で居る為だ!』
『そこまで言うのなら好きにしたらいい…挫折を味わうのも人生には必要なことだ…ククッ』
―――
笑うなッ!!
…あ?
(全身から吹き出す脂汗で湿った白いシーツ、ベッド、白い壁…ここが何時ものねぐらでないことはすぐに解った。そして、最悪な夢の余韻で寝覚めはすこぶる悪い)
ったく、何だってんだ今更…
ん?
(ふと、妙な感覚に気づく。視界の半分が闇に覆われ、額を軽く抑えた己の手の影が見えない。)
なんだ、これ…あてっ!
そっか…そうだ、あの爆弾魔のせいで目ェやられたんか…
ホンット近年類を見ない最悪の目覚めだね、こりゃ…病院の雰囲気嫌いだし…
にしても、誰が俺をここまで運んでくれたんだかな…
(少し考えるが、記憶は途中で途絶えている)
まさかぁ、救急車に運ばれたなーんてことは…あぁ、カッコ悪ッ;
…それはないか。そんな親切なのがこの街に居るわけないやw
>206
(濡れてしまった服を脱ぎ捨てて、棚をガサゴソとあさりにいった。
…いつのまにか鼻唄混じりに、あれでもない、これでもないとパジャマを品定めしている。
ね、これかわゆくない? あ、でもこっちも捨てがたい。
ん〜、迷うなぁぁ〜。
ね、どう思う?
>208
汚れを落として、自分の着替えを済ませたところで、ナナにどっちか服を選べとか言われた。
とりあえず着やすそうな方を選んで、サクサクと着替えさせた。
またヘマすると困るから、バケツの水はアタシが捨てに行くことにした。
>207
疲れてたのか、ナナの部屋に戻ったつもりが、間違えて隣室へ乱入してしまった。
偶然にも、その部屋にはアタシが運んできた彼がいた。
・・生きてたみたいで、よかった。
気を遣わせるのも悪いから、声もかけないまま、静かにドアを閉めた。
>209
…?
なんか…この薫り…
…香水と…微かに血の匂い、か…
(意識が途絶える寸前、返事をするほどの元気は無かったものの、少しだけ覚えている。
誰かの背に居たことを。その時に嗅いだ覚えのある薫りだった)
ここに居るのかな…よっと。
(幸い、眼以外の外傷はかすり傷程度、体は問題なく動く。)
退屈だし…ちょっと散歩でもしてくるかぁ…気になることもあるし。
(少々寝癖のついた頭を掻きながら、病室を後にする)
(病院内の売店前。)
あ、おばちゃん、新聞ある?
(仏頂面でにべもなく無言で対応する、売店の女性から新聞を受け取り、その場で拡げる)
無い………無い、無い…ん、小火騒ぎ?…はっ、あれが小火?
仕事が速ぇなぁ、クソオヤジ…
(苛立ちに任せて、売店の店先で新聞を握りつぶす。
売り子の中年女性が怪訝な顔をしていた。)
あ、そいえば…ちょっと待合室に忘れもの取り行ってくるね。
(イツキと入れ替わりで部屋を出て行った。
(置き去りにされた袋を回収して、転がっていったクッキー缶を探すのに床にしゃがみこむ。
あったあった〜♪
(椅子の下に潜り込んでクッキー缶を救出。
もぞもぞと椅子の下から這い出ようとしたところに、慌てた様子で何人かが行き交う様子(足元だけ)が見えた。
誰かを探してるみたいだったけど、出てみたときには姿が見えなくなってた。
(看護婦の尋問・・・いや、拷問から解放されると病室に入った)
(階段に向かう途中の売店にブランを見つけた)
『あいつは・・・御曹司がこんな所で何をやってんだ?』
(そんな疑問を引き摺りながら階段を昇り、ナナの病室の前に着くと、
ラッキーストライクを取出し、口にくわえて中に入った)
ナナはいないみたいだな・・・
少し待たせてもらうか・・
(中にいたイツキと距離を置き壁にもたれかかった)
看護婦の尋問・・・いや、拷問から解放されると病室に入った
ではなく
看護婦の尋問・・・いや、拷問から解放されると病院に入った
だ。
度々すまない
>213
椅子に腰掛けてボーッとしてたら、似合わない花束を持ったオーウェンが壁際に立ってた。
(気がつかなかった。それにこの人、あの子と知り合いなんだ。)
オーウェンに近づいて、咥えていた煙草をふいっと横取りして、置いてあったジッポで火をつけた。
(・・ふーん・・そーゆーことか。)
ゆっくりと一息ついて、オーウェンに向かってニパッと微笑んだ。
不意打ちの行動に唖然としているオーウェンの口元へ吸いかけの煙草を戻してみた。
現役女子高生と間接キスできてよかったね。じゃーね。
ポロッと煙草がオーウェンの口から落ちるのが見えた。
アタシはクスクス笑いながら、病室を後にした。
>212
階段の角のとこで、勢い良く駆け上がってきたナナとぶつかった。
すんでのとこで落ちそうになったナナを抱えて、廊下の方へ立たせた。
「あれ、もう帰っちゃうの」と言いたそうな彼女の唇に指を押し当てた。
病室で彼氏待ってるから、早く戻ってあげなよ。
(キョトンとしてるナナを見て、さらに笑いがこみ上げてきた。)
じゃ、アタシ帰るから。これ次のときに返しに来るわ。
>211
笑いをこらえながら、階段を下りて角を曲がったところで、何かがまたアタシにぶつかった。
痛っ・・・ちょ、何で新聞とか投げてんの。
一気に笑いが引いて、怒りがこみ上げてきた。
即ギレして、普段なら一発ボカッといれてるハズだったけど、
相手が例の少年だったことに気がついて、振り上げた手で自分の頭をポリポリと掻いてみた。
>イツキ
なっ!?
(イツキの不意打ちに面食らってしまったらしく、
くわえていた煙草をポトリと落としてしまった)
『・・・ったく、最近のガキは・・・』
(イツキに視線を送り、落とした煙草を靴底で踏み消すと
新しい煙草を取出し、口にくわえた)
しかし、あの娘はまだか?
(花束を適当な花瓶に差し込み、また壁にもたれかかった)
>215
……彼氏……?
(はっとして慌てて病室へかけこむ。
>216
デイビス!(半開きのドアを騒々しくあけると、そこにいたのはオーウェンさんだった。
…な、なんでもなぃ…なんでもないんだってばぁ!!!!(慌てて顔を真っ赤にしてジタバタしている……。
>ナナ
・・・悪かったな。デイビスじゃなくて
(煙草に火を点ける)
今日はこれからの仕事について話があるんだが、聞くか?
聞かないならそれでも構わない。
お前が聞かなくても俺の仕事は変わらない。
>218
仕事…(ぴたりと動きがとまる。
…もう…
人を傷つける仕事は…嫌…(ぎゅっと袋をにぎりしめて、何度か首を横にふってうつむいた。
>ナナちゃん
なぁに心配するなお前の仕事じゃない。俺の仕事の話だ。
(煙を漂わせながらナナちゃんの頭を優しく撫でた)
・・・まずはこの街の由来から話すか・・
かつて、この街は華僑によって裏取引のメッカとして造られた。
その後、何度か街の頂点の連中は変わったが裏取引市場としての性質は
いまだに変わっていない。
そのおかげでこの街ではこの世にあるものは大体手に入る
・・例えば、兵器から胎児まで・・・
ちなみにこの街での取引は髪の毛一本まで首領達が仕切っている
彼らはこの街の商品すべてに税のような物を懸け、この街の商人すべて
に上納金を収めさせて利益を得ている。
その代わりに裏商人と顧客は堂々と取引ができる。
だが、この街でも買えない物がある。それは・・・
って・・・ナナ、起きてるか?
>215
んっ?
(新聞を投げ捨てた背後から声がした)
あ、悪い…ん?
んんー?
(にじり寄り顔をまじまじと覗き込んだ後、フンフンと鼻をならし)
アンタ、もしかして僕を助けてくれた人?
>221
・・・こんなに か 細 い アタシが男の人なんて運べるわけないじゃん。
それよりさ。(コホンと一息ついて、ブランをまじまじと見返して。)
・・・アタシ・・・なんか臭う?
沈黙が流れた気がした。
そんなポカーンとしなくてもいいじゃない・・。
その沈黙を掻き消すように、階段の方から騒々しい足音が聞こえた。
ナナじゃない。大人の足音。しかも何人かいる。
なんかヤバイかんじがして、思わずブランの手を引っ張って売店の棚の陰に隠れた。
男たちは誰かを探してるような雰囲気だった。
なんか中華系の名前を読んでる気がしたけど、聞きなれないせいか良くわからなかった。
>220
んも〜、ちゃんと聞いてるよぅ!(お得意のふくれっ面をして、ベッドの上にちょっこりと座った。
子どもじゃないんだから、だいじょうぶ!(ちょっと偉そうにフムフムと頷いてみせる。
224 :
名無しになりきれ:2005/11/16(水) 07:09:36
ナナちゃんかわいい
>222
…?
(何言ってんだこの子…あぁ、成る程)
ゴメンよ、僕の鼻が特別なだけで、君が臭いとかじゃないから…って
えっ何?何何何?
(突然腕を引かれ、よろけながら半ば無理矢理物陰に移動)
!
…ちっ、強引にでも連れてこうってかい…
(東洋人の集団を陰から睨みつけ)
あー…おネェちゃんさぁ
(目線は集団から外さないまま)
僕から急いで離れたほうがいいよ。
連中の狙いは僕だから。
今なら目を付けられることもないだろうけど、一緒に居るところを見られたらマズイ。
さ、行った行った。僕はなんとかするからさ。
>225
わかったわよ。・・じゃあね。
立ち去り際に、ブランの鼻先にデコピンを喰らわせた。
ブランが怯んでいる隙に、近くの棚にあった山積みになったお徳用クッキーの缶の一番下のを勢い良く引き抜いた。
山積みの缶が大きな音を立てて雪崩れをおこす。
『コラー! そこなにやってんの!』
予測通り、店番のオバちゃんがぶち切れて飛び出してきた。
だって、これ、買ってくれないんだも〜ん!(ナナの口調を真似して嘘泣きしつつ、集団の方へ視線を投げかけた。
『何、あんたたちこの娘の保護者なの?!』
オバちゃんが謎の集団に睨みをきかせると、厄介事に巻き込まれたくないのか、集団は慌てて病院から出て行ってしまった。
・・オバちゃん、ごめん。これ責任とって全部貰うから。
ここに入院してるさ、小さい子いるでしょ、あの子の部屋に届けてくれればいいから。
あ、お金? 今払うわよー。
そんな怖い顔しないでー、アハハ。
>226
あてっ…え?
なっ…………?!
(目の前で起こるあまりの展開に一時呆然としていたが、逃げた集団が見えなくなったあたりで我に帰り)
はぁ…。
あれほど関わるなって言ったのに…………
(怒るのを通り越して呆れながら)
>ナナちゃん
そうか・・悪かったな。じゃあ、話の続きを話そう
この街では核兵器などの大量破壊兵器と呼ばれる類の物は取引
されていない。
その理由は、この街でそんなヤバい物を扱える施設はない。
だから、放射能漏れが起きたら打つ手なしだ。
それにこの街で取引された核兵器がどこかで使われたら、
星条旗の国に潰されてしまう。
だから、そういう物は取引していないんだ。
だが、つい先日、旧KGBのアホが小型核を持ち込んだっていう情報
が入った。取引相手は油臭い金持ちの恩恵を受けたテロリストらしい
奴等の取引はルール違反だ。
だから、首領達の手下が旧KGBの連中に警告をしに行ったが、
屍になって帰ってきた。その上、連中は護衛の為にかなりの数の
傭兵を仕入れたらしい。
だが、首領達としてはここで引き下がるわけにはいかない。
だから、何人か殺し屋を雇いKGBとテロリストを葬る事にしたそうだ。
今、首領達の手下が殺し屋連中を雇って回っている。
そして・・・俺も殺し屋グループに入る事になった。
だから・・・今から行かなければいけない。
大丈夫。その内帰ってくるさ。
だから、安心して待ってな
(煙草を足元に落とし、靴底で火を踏み消すと部屋から出た)
>224
何と言うか・・・前に見たことがあるようなないような
いや、何でもない気にしないでくれ
(オーウェンさんが立ち去るのを珍しく静かに見送って、ベッドにゴロンと横になる。
…泣いてなんかないもん…グスグス
デイビスもオーウェンさんもちゃんと戻ってくるもん…クスン
(ボロボロのクマのぬいぐるみにぎゅっと抱きついた。
…戻ってくるよね…。
>227
いちいち子供の悪戯に付き合うほど暇じゃないでしょ。
それに他にもっと大事な目的があったみたいだしね。
意味深な発言をしながら、クッキーの箱詰めを手伝いを手早く終らせて、入りきらなかった缶を何個か無理矢理ブランに持たせた。
しばらく入院しそうな君に良い暇潰しを教えてあげる。
1、このクッキー食べるときは、箸でつまんで食べる。
2、慣れたら次はこれね。
(スカートのポケットから知恵の輪と鏡を取り出して抱えた缶の上に置いた。)
・・距離感なくなってるだろうからさ、近いところから慣れた方がいいよ。
あ、ちなみに鏡はオマケね。適当に使ってよ。
こっちの後ろとか全然見えてなさそーだしね。
もういいかげん帰るわ。
新しい制服注文しなくちゃだし。じゃーね。
(今日何人に『じゃーね』って言いつつ油売ってんだろ、アタシ・・・。)
――“仕事”をするのも久しぶり、ですわね。
暗黒街を駆ける一台のBMW。
かなりのスピードを出している。
助手席には少し大きめのプレゼント用のリボンをつけたテディベア。
テディベアと一緒に、一枚の男の写真。
(黒いトレンチコートと煙草の似合う紳士というところでしょうか…)
一瞬、口許に笑みを浮かべた。
病院の前を通り過ぎる。
窓ガラス越しに写真に写る男が見えた。
キキーッという音を立て、BMWは停止する。
テディベアを小脇に抱え降車すると、病院に入った。
>228
ゆっくりとオーウェンに近付いてゆく。
目はしっかりと、彼を捕えたまま。
「あなた、この写真の方?」
微笑を浮かべて、写真を差し出す。
[姓名]ミサ・ケニーズ
[別称]ミセス・ノンストップ
[性別]女性
[国籍]日本
[年齢]20代後半だが秘密
[身長・体重]169cm ??kg
[職業]運び屋
[容姿]東洋系の顔立ちをしているが瞳は青
艶やかな黒髪のロングヘア
[服装]普段はロングスカート
仕事時はジーンズ
[性格]才色兼備で時に冷淡
[趣味]パン作り
[好きな物]夫から貰ったオルゴール
[苦手な物]特になし
[座右の銘]赤子泣いても足は止めるな
[備考]裏社会ではわりと名が通った運び屋。
同業(運び屋でない)の夫を持つが、ある日を境に帰ってこなくなった。
その日から仕事はあまりしなくなる。
[一言]国内国外関わらずお届けしますわ。国外は割高になってしまいますけれど。
人、動物、違法な物は要相談ということで。
(ベンチに顔をピエロの面で覆ったタキシードの男が俯きかげんで座っている)
哀しいものですね。またこの手を血に染め上げなければ
いけないとは・・・・
(ステッキを捧げるように眼前に両手で掲げると、それを左右に)
(引いた。すると、中から細身の刀身が姿を現した)
・・・また、私は地獄に近づくようですね
(ベンチから立ち上がり、ステッキを軽く振るうと夜の闇に消えていった)
>232
病院を出ると、オーウェンとミサがなにやら起こりそうな雰囲気で対峙してた。
(修羅場とか・・・。モテる男は大変だねぇ。)
笑いを堪えつつ、他人のふりをして足早に通りすぎたけど、気になって仕方ない。
でも、これ以上余計なことに首つっこんだら、仕立屋行きそびれる。
後ろ髪を凄く惹かれつつも、グッと我慢して大通りを走り抜けた。
>ミサ・ケニーズ
(煙草に火を点けようとポケットを探っているとBMWが病院前に急停止し、
中からミサ・ケニーズが降りてきて、オーウェンの前に立ち、
写真をオーウェンに差し出した)
まぁ確かにこの写真の人物は俺だが・・・
見たところ運び屋みたいだが、運び屋が一体俺に何の用があるんだ?
(ポケットからマッチを取出し、煙草に火を点ける)
>イツキ
(ミサ・ケニーズと対峙をしているとイツキが後ろを足早に通り過ぎていった)
『結局・・・あいつは何をしに来てたんだ?』
(一瞬だけイツキに視線を送るとまたミサ・ケニーズに視線を戻した)
>227
「う、後ろどころか前も見えねーぞ、こら!
わ、わ、わ。あーーーーーーーーーー」
ガシャンガンガラララララララ
カーン!カン、カランカランカランカラカラカララララララララララ
派手にすっころび、尻餅をつくブランの頭に、跳ね上がった知恵の輪が当たり、床に落ちる。
「距離感がなくなってる…?」
床に落ちた知恵の輪を拾おうとするブラン。
しかし、届く場所にあるはずのそれをなかなか掴めない。
「…くそ、悔しいが仰る通りか………」
そうひとりごちた時、ブランの背後に現れた何者かが、その場に影を落とす。
相当な巨躯の持ち主のようで、まるで急に夜が来たかのような感覚をブランにもたらした。
「…誰だッ」
>>235 横を足早に通るイツキを一瞬だけ瞳が捉えた。
(さすがは暗黒街。会う人会う人みんな裏の世界の方…)
またオーウェンに視線を戻し、ゆっくりと口を開く。
>>236-327 「お届けものですわ」
抱えていたテディベアを差し出し、ミサは言う。
「届けする時間はいつもなら厳守するのですが…」
単なるテディベアではないことは誰でもわかるだろう。
そして重さを確認すれば、中に何が詰まっているのかも……。
「本当なら14時ちょうどにお渡しする予定ですわ。今は…13:45ね。どうするかはお任せします」
(薄暗い倉庫の中に気の狂った男の不気味な笑い声が響き渡る)
ヒャハハハハハハハハ
もうじきだ・・・もうじき・・核が手に入る・・・ケケッ
手に入ったらどこで爆発させる?ワシントン?ロス?
ヒャハハハ。そういやぁ、いい場所があるじゃねえか
ビッグ・アップルことNYが最適だぁ!
ケケケ
NYを核で焼き林檎!経済は大混乱に陥るゼェ!
ヒャハハハハハ
ジョージ・ワシントンが悔しがる顔が目に浮かぶぜぇ
ヒャハハハハハ
(ポケットから麻薬が詰まったカプセルを取り出すと口に放り込み噛み砕く)
ヒューブッ飛ぶぜぇ!
麻薬が入っている間はアイツが出てこねぇから快適だぁ!!
ヒャハハハ
(二重人格らしく、今の巨刀を背負っていた男には外見以外で
かつての印象は無くなっている)
ヒャハハハ!自己紹介だヒャハハハ
[姓名]俺はリトルボーイあいつはグラント
リトルボーイは原爆の名前だからなぁ俺は小さくねぇぞ
[別称]俺はリトルボンバーあいつは辻風だぁヒャハハハ
[性別]男だヒャハハハ
[国籍]サウジアラビアだヒャハハハ
[年齢]32だケケケ
[身長・体重]173cm78kg
[職業]爆弾魔だヒャハハハ上品に言うと解体屋だヒャハハハ
[容姿] 中東って顔だよケケッ
[服装]革ジャンに革パンだ。かっこいいか?ヒャハハハ
[性格]見りゃわかんだろヒャハハハ
[趣味]爆弾作ったり解体したり
[好きな物]爆弾や火薬。爆発する物
[苦手な物]FBIだヒャハハハ
[座右の銘]形あるものはいつかは崩れる
[備考]かつてCIAに所属していたがわけあって解雇された。
[一言]ケケケ。蟻ん子からビルまで何でも吹き飛ばすゼ
暗黒街の端にある小さな建物。
白髪の眼鏡をかけた老婆が、慣れた手つきで足踏みミシンを踏んでいる。
ロッキンチェアに揺られながら、軽快なミシンの音を聞いていると、たまらない眠気に襲われる。
あとどれくらいで仕上がる?(あくびをしながら老婆に問いかける。)
老婆がゆっくりと縫い手を止め、自分の肩にかけていたストールを私の膝元へかけてくれる。
『まだしばらくかかるから、一眠りしておいき。』
そう言い、再びミシンの音が部屋に響き始めた。
ふっと張り詰めていたものが解けて、私の意識はゆらゆらと薄れていった・・・。
>ミサ・ケニーズ
(意味ありげなティディべアを受け取るとそれに耳をあてた)
『秒針の音はしないが・・・』
(折畳みナイフを懐から取り出すとティディべアに小さな
穴を開け、中をのぞきこむすると、中では電子時計が
15分と表示していた)
『これは・・・C4か!』
クソッ!
(そう言うなりいきなり外に飛び出し、どこかへ走りだした)
『どうする?海に投げ込むか?いや無理だ。なら・・・』
(人気の無いビルへ飛び込むと屋上へ駆け上がった。)
『さぁ落ち着け俺。時間はあと13分もある。大丈夫解体できる』
(ティディべアから爆弾のみを取り出すと爆弾の解体を始めた)
『き・・・樹・・樹』
名前を呼ばれた気がして、慌てて椅子から飛び起きて辺りを見渡した。
呆れて老婆が口を開いた。
『その様子じゃ、またいつ刀を振り回すか分かったもんじゃないね。
ほら。仕上がったから袖通してみなさい。』
あぁそうだ。仕立屋に来てたんだ。
老婆の姿を確認して一息ついた。
先生も人が悪いわ。
私をその発音で呼ぶ人がもうこの街にいないの知ってる癖に。
借りた服を脱ぎつつ、真新しい制服を受け取った。
『私の前ではあの頃の貴女で居ればいいのよ。
こうやってこの服を着て、傷さえ隠れてしまえば、貴女はあの頃となに一つ変わらないのだから。』
仕立て上がった服に無言で袖を通し、脱ぎ捨てた服を拾った。
・・それでも私・・うぅん、アタシは・・あの頃には戻れない。
それは先生が一番良くわかってるでしょ。
・・この街で生きていくって決めたんだから。
淋しげに微笑んだ老婆をぎゅっと抱いて、アタシはその場をあとにした。
>>243 無言でオーウェンの後に続く。
心中はまっぴらだが、ミサはこの男なら大丈夫だと思った。
「少しお話でもしましょうか。あぁ、これは“大きな独り言”ですから、お気になさらないで」
――私は正体を明かされず、報酬を渡されるとこのテディベアをあなたに届けろと言われましたの。
普段なら断る仕事ですが、裏がわかった時、私はお引き受けしたのです。
私に依頼したお客様もだいたいは見当がつきますわ……。
テロリスト討伐のために雇われた殺し屋が、貴方を含め狙われている。
テロリストは、なんとしても核が欲しいのでしょうね――
解体作業を続けるオーウェンと傍らで、ミサは静かに語った。
>ミサ・ケニーズ
(手の動きを止めず、ミサ・ケニーズの話を聞き続ける)
・・・なるほどな・・話はわかった
(額に汗を滲ませながら指先に全神経を集中させながら爆弾を
少しずつ慎重に解体していく)
『構造は簡単だが・・・ブービートラップが2、3あるな・・』
(一定のリズムで動いていた指が止まる。オーウェンの手に
2本のコードが握られている)
『・・爆弾の解体にお決まりの展開だな・・白か黒どちらかがダミーだ
・・・一体どっちだ?』
(コードから手を放し、その場に寝そべると煙草に火を点けた)
なぁ、あんたは白と黒のどっちが好きだ?
(ミサ・ケニーズにそう問い掛けると目を閉じ思案にふけり始めた)
『あと3分だ・・・考えろオーウェン』
…なんだか下が騒がしいなぁ。
(クマを抱えたまま半開きのドアから顔を出して廊下を見渡した。
なんだろ…?
忍び足で階段を降りていくと、また派手な音がした。
>238
(様子を見ようと転がってた子に近づいたら、『誰だ』って叫ばれた。
ナ、ナナとクマだよっ!(驚いて思わず即答してしまったらしい…。
>247
(瞬時に覚悟を決め、戦闘準備を整えただけに、拍子抜け)
…っ
あらら、僕としたことが…驚かしちまったかな?お嬢さん。
お詫びにこれ、あげるから許してくれよ
(クッキーの缶をひとつ渡し)
>>246 「白…でしょうか」
自分の発言が、どれだけ彼に影響力を及ぼすかはわからないが。
ミサの頬に一筋の汗が流れた。
「無事生き延びたら、美味しいワインでも飲みにいきましょう。
出逢えたお近づきに」
冗談混じりにミサはそう言う。
>ミサ・ケニーズ
白だな
(起き上がると配線に手を伸ばし白いコードを手に取った)
『・・・』
(ブチッという音が鳴りコードが切れた。すると爆弾の
電子タイマーの表示が止まった)
――ッタ
(全身から力が抜けたらしく額の汗を拭うと、地面にまた寝そべった。)
しばらく・・・いや、あと3分このままにしておいてくれ。疲れた
(ニコニコとしながらブランからクッキーを受け取ると、
『この箱もあんたがもっていきなさいよ』と、売店のおばちゃんが、箱づめされたクッキーを指差した。
なんか今日はラッキーな日♪
ありがとね〜。
(ブランとおばちゃんにぺこりと頭を下げて、箱の上に貰ったクッキーとクマのぬいぐるみを並べて置いた。
じゃ、またねっ。ょぃしょっと。
(ずるずると箱を引きずって廊下を低速で歩き始めた。
>>250 ミサも、ふうと息を吹いた。
安心し、ミサは鉄柵から下を眺め始める。
ジーンズのポケットから携帯電話を取りだし、操作を始めた。
携帯電話の画面にはミサの乗るBMWからの景色が映し出されていた。
遠隔操作しているのである。
「少し待っていてくださいね」
ニコっと笑うと、ミサは屋上を後にした。
数分後、ミサは水筒を持って帰ってきた。
「他人から渡されたものは飲めない人でしょうか?」
ミサも相手も、裏の世界で生きている人間だ。
人から飲食物を貰えば、警戒するのは当然。
「安心してください…というのは無理ですわね」
ミサは一杯注いで、それを飲み干した。
「毒は入っていませんし、解毒剤も飲んでいませんわ。
疲れましたでしょう?」
また注いで、コップをオーウェンに差し出す。
(―街頭にピエロが血に染まったステッキ型の剣を手に立っている)
(足元にはかつては人の形をなしていたであろう肉塊が散らばっている)
「・・・私もなめられたものですね。この程度の人々に倒される程
雑魚じゃあありませんよ」
(ステッキ型の剣を鞘に収めた)
「・・・さぁ前座も終わりました。ショータイムを始めましょう」
(ピエロの面の下でピエロことジョー・ストーナーは口元に笑みを浮かべていた)
>ミサ・ケニーズ
確かに他人から貰ったものはあまり飲み食いしないな
(ミサ・ケニーズが水筒に入っていた物を飲み干し、オーウェンに差し出した)
『この匂い・・・ワイン?か・・ワインなら・・いや、しかし・・
いや、やっぱり。だが、・・・ここは遠慮しておく・・』
悪いな。一杯いただく
(ミサ・ケニーズからコップを受け取ると一気に飲み干した)
『あぁ!何やってんだ俺!・・・一時の欲に負けて自分を裏切ったな
お前!ジャクソンを思い出せ!あいつは大自然で用を足している
時に後ろから首を切られたんだぞ!しかも・・こんな美女と間接キスまで
ん?間接キス?・・・まぁ・・結果オーライって事に・・・
って間接キスで喜ぶな俺!お前はガキか!あーもうやってられん!
仕事だ!仕事に行くぞ!』
ありがとな。美味かった
(コップをミサ・ケニーズに返すと階段を降り始めた)
縁があったらまた会おう
(煙草を取出し、火を点けた。)
『さぁ仕事だ仕事』
(煙草の煙を漂わせながら通りを歩いていると
大量の肉塊が散らばっているのを見つけた)
『見事な太刀筋だな。だが、やはり肉塊は気持ち悪い』
(肉塊から目を背けるといつの間にかオーウェンのそばにピエロが立っていた)
『やはり・・・あんたの仕事か・・・』
(煙草を指で後ろに弾き飛ばした)
あんたもこれからお仕事かい?
>>254 オーウェンの行動の一つ一つを見ながら、ミサは笑みを零した。
(似ている…)
どことなく、懐かしさを感じる。
自分の愛した男に。
「ごきげんよう。また、いつか」
ミサはBMWに乗り込み、オーウェンとは反対方向へ走り出す。
「また…か」
>オーウェン
「フフフ、そうですよ私の仕事です。それはそうと、あなたも
彼らを止めに行くのですか?まぁそれならそうで仲良くしましょう」
ステッキをくるくる回しながらオーウェンに向かってそう言った
「そういえば・・・殺し屋チームは二人だけですか?」
>ピエロ
(煙草を足元に落とし、靴底で火を踏み消すと新たな煙草を
取出し火を点けた)
他にも何人か雇われたみたいだが、果たして何人が
刺客から生き延びたのか・・・
それよりもさっさと仕事に行かねぇと取り返しのつかない事になるぞ
(通りを歩きはじめた)
「ゴッッッ」
とある繁華街の一角、肉と肉のぶつかり合う音とは思えない、強烈な衝撃音が木魂する。
拳一発で数メートルも吹き飛んだチンピラ風の男は呻く暇もなく意識断裂を余儀なくされ、その場にゴミか何かのように転がった。
チンピラを一撃の下に吹き飛ばしたほうの男は、拳を突き出したまま、その身を沈めている。
力いっぱい握り込むと、その大きさは先ほどの男の顔ほどもある、異形の拳。まるで岩のようだ。
その拳を、殴ったままの体勢で突き出していた男は、ゆっくりとその顔を上げる。
…眼鏡の奥の冷たい目。刃物傷だらけの頬。
その辺の人間相手なら、眼光一つでモノを言わせないだけの貫禄を十分に備えている。
そのとき、傍らの店の奥から店の主人とおぼしき人物が現れる。
うやうやしく男に頭を下げると、報酬らしきものを男に手渡した。
男の名は、英 薫風(はなぶさ かおる)。この界隈に最近現れた、流れ者の用心棒である。
>オーウェン
ステッキをくるくると回しながらオーウェンの隣を歩く。
そうやってとぼとぼ歩いていくと
拳を血で染め上げた>258が目に入った
「?喧嘩・・・じゃないですね。何事ですか?」
歩を止め、ステッキをくるくると回すのをやめると>258にそう質問した
>259 ピエロ
ふいに声をかけらたことに驚き、振り向く。
表情には表さない…というより、この男もともと表情は乏しいのだが、この時、すでに相手が素人ではないことはすぐに解った。
喧嘩ッ気を出しているときの自分の鬼気迫る雰囲気に、そうやすやすと話しかけれるものではない、自覚していた。
「………オメェこそ、何モンだ……」
口数少なげにそう言ったきり、静かにピエロとオーウェンを正面から真っ直ぐに見据える。
並みの者ならそれだけで震え上がるほどの眼光で。
>259、260
(ピエロの横をコツコツと靴の音を響かせながら歩いていく)
『?』
(ゴミのように打ち棄てられたチンピラと英 薫風を見つけた)
『今日は燃えるゴミの日じゃないよな?』
(そんな事を考えているとピエロが英 薫風に何やら質問をした)
(英 薫風が冷たい目で二人を睨み付ける)
(タバコを右手に持つとやれやれという感じに両手を上げた)
あ〜何と言うか・・・俺は出勤中の通行人だ。これから仕事に行くんだ。
ちなみにオフィスに行くわけじゃないからな。わかるだろ?
あ〜それと今、猫の手を借りたいほど人手が足りないんだ
だから、血と金に飢えてるならついてきても構わない。
どうする?
(何度か階段と病室の往復をして、大量のクッキーをなんとか部屋に運び終えた。
…つかれたぁ…。
…これから、どうなっちゃうのかなぁ。
知らないところで、確実に何かが動いてるのはわかるけど…。
…こわい。
(クマのぬいぐるみを抱いて、窓の外の遠くの空を眺めた。
>261 オーウェン
「…とどのつまり、依頼、ってことか。」
ポケットから高そうなハンカチを取り出すと、拳についた血を拭い、ズボンのポケットに仕舞い込み、ずいと前へ出る。
こうして見るとかなりの巨漢である。
「…………殺しとなると、高くつくぜ…それと」
英の巨大な拳が一瞬で繰り出され、オーウェンの眼前数ミリ前で停まる。
拳圧の生み出した風が頭髪を激しく巻き上げる。
オーウェンの双眸は見開かれたまま、その拳をしっかりと捉えていた。
「一瞬でも逃げようとしたら容赦なく吹き飛ばすつもりだったが…
イイ肝持ってんな、アンタ…だったらかまわねェ、雇われてやらぁ…」
>英 薫風
「おっかないですねぇ。そうカリカリしないで下さいよ
そんな態度をしていますといらぬ火種を作ってしまいますよ
おっと、いけない。自己紹介を忘れておりましたね。
申し遅れました。私、見たまんまのピエロで御座います。以後お見知りおきを」
ピエロが英 薫風にお辞儀をしながら言った。
265 :
名無しになりきれ:2005/12/20(火) 14:59:14
(・∀・)続きまーだー?
更新が滞っていた。すまない。
実は中の人が入院してしまっていて更新ができなかった。
申し訳ない。
そして、私から一つ提案があるのだが、ここを裏稼業系TRPGスレに
したいので、皆さんの意見を聞きたい。
今さらこんな事を言うのもアレなんだが、よろしく頼む
>266
そーなるとどんなんになるのー?
よくわからなくてすまん
>267
GM(しばらくの間は私がやろう)が話を提供するという形になるな
参加者はその話の中で活躍してもらうという形になる
269 :
◆DavisR70oY :2006/01/23(月) 09:23:12
>オーウェン
戦地から帰ったので寄ってみたが、何やら大変だったようだな。
まぁここはオマエの場所だし、好きなように使えば良いと思うが。
またしばらく滞在させてもらうぞ。
何が起きたかわからなくなった。
核の取引の現場に行ってみればそこは既に焦土となり、空には
どこか遠くへ飛び去る5機のF-22ステルス戦闘機。
「自由の国が戦う自由を行使したようだな。」
後ろから気配もなく声が聞こえ、慌てて振り向くとそこには
見慣れた男が立っていた。
「ユ、ユーリー?なぜここに」
「気にするな。それよりもお前は少し休んだほうがいい。」
彼はそう言うと私の背後に回りこみ、私の首に強烈な空手チョップを
くれた。
私の視界が徐々に霞んでいく。
「な、なにを───」
「おや、普通なら死ぬんだが。丈夫な体だな
だが、一年は昏睡状態だろうな。ではおやすみオーウェン君」
「ふざけ───」
私がかろうじて口から言葉を絞りだしたが、私の意識はそこで
途絶えた。
眩しい。どうやら目覚めたらしい。
病院の見慣れた天井が目に入った。自分の体を見たところ
大量のチューブが体に繋がっているのを確認した。
顎を触ってみると髭が濃くなっている
「いつだ?今は」
声を出すのも久しぶりらしく、あまり言葉が覚束ない。
「煙草・・・」
辺りを見回すとリトルシガーを見つけたので起き上がらずに
それを手に取り、マッチで火を点けた。やけに旨い。久しぶりだからだろうか
そこへ都合良く嫌煙家の院長が看護婦を伴って入ってきた。
無論、煙草は私の口から奪われて窓の外へ消えた。70メートルは飛んだだろう
ポイ捨てはダメだぞ院長。
院長から話を聞いた所によると私は8ヵ月も寝てたらしい。
『ユーリー』
彼が今どこで何をしているのかが気になった。
しかし、その一方でどうやって治療費を踏み倒そうかと考えていた。
「あと3日はいてもらうぞ。大脱走はそれからにしてくれ」
院長が捨て台詞を吐いて部屋から出ていった。すべて見透かされているらしい
日めくりカレンダーをめくり、軽くため息をつく。
帰るはずのデイビスを待ちながら、オーウェンさんの病室へ通い続けて随分時間がたった気がする。
今日がダメなら、明日が…。
そんな思いを抱きながら、いつものように店にcloseの看板を下ろして、病院へ向かった。
「た〜ば〜こ〜誰か〜煙草くれ〜」
一日1カートン吸っていた身には今の生活は耐えられないらしく
呪文のような声をだし、ひたすら煙草を求めていた。
既にオーウェンの顔色は死人と見間違える程に白くなっていた。
「た〜ば〜こ〜」
騒音公害に耐えかねたのかゴリラのような看護婦が彼の口に
でかい脱脂綿を突っ込み、猿ぐつわのように包帯でぐるぐる巻きにしてしまった。
「ひゃばこ。ひゃぱこ」
猿ぐつわを噛まされても尚、煙草を求めていた
オーウェンはニコチン不足で廃人になりかけている。
>273
看護婦と入れ替わりで病室へ入ると、無惨な姿にされた親友の姿が視界に飛びこんで来た。
「偉いことになってんな、オマエ」
必死に笑いを堪え、ガラムの甘い煙を漂わせながらベッドに腰を下ろす。
「・・これで良ければ吸っとけ。」
猿ぐつわを器用に外し、新しい煙草に火をつけ、オーウェンに手渡した。
煙草の煙が静かに部屋に流れる。
「―――俺の居ない間に何があった?」
>274
禁断症状で途絶えそうな意識の中、病室のドアが開いて
男が入ってきた。
『?!!!!!!!煙草!!!!!』
男は器用に猿ぐつわを外すとオーウェンの手に煙草を持たせた。
脊髄反射のような反応速度で、持っている煙草を口に運んだ。
『た〜ば〜こ〜』
ゆっくりと煙を肺に送り込むが、タール、ニコチンが非常に
高いガラムに咳き込んだ。しかし、それでも構わずに再び
煙を肺まで送り込んだ。
「・・・・久しぶりだな・・・煙草・・ありがとな」
まともな会話が久しぶりの為、言葉がうまく出てこないらしい
「なんというか・・・・そうだな・・・・・・
長老会を怒らせ、長老会お抱えの暗殺部隊を皆殺しに
した糞野郎を始末しに行ったら自由の国が先を越して
奴等を焼き払った・・・・・
そして、俺は何故かユーリーに殴られて意識が途絶えて
今に至る・・・・・だ
所で・・・・娘さんはどうした?」
276 :
名無しになりきれ:
浮上