………ふむ、少し驚いたね。
>532
黒の乗り手…………一瞬、我が家の猫「黒」の真の正体とか、彼に憑りついた
悪霊、もしくは猫に乗れるサイズの小さい生き物なのかと思ったが……
違うようだな。
ここは闇とは無縁でいたいと思っているんだ。私自身は闇のオノプコと少し
顔見知りだが……闇に服従すると厄介だからね。しない事にしているよ。失礼。
>607
ローシェ、君…あんな男の言いなりになって―――あんな男とは私だが…
今夜部屋で一緒になどと…つまり………?……ああ、料理…?…はは…いいね!
……いや、何でもないよ。…そうだ、今夜は特別に寝巻きでスープを
愉しまないか?行儀が悪いが…イベントっぽくて素敵ではないかな…。
前に一度、君が寝巻きでのんびりと一日中過ごしていた時の姿は、とても
可愛くて和んだものだよ。君は覚えていないかもしれないが…。
街?ああ、「女同士」仲良く出掛けた時だね、はは!覚えているよ。
私も火加減なら得意でね、芋や木の実…魚…美味しく焼く自信があるんだ。
あまり格好良くない特技だが、…では、最後の仕上げなら任せて貰おうかな。
ベッドの側は危ないから……ここの作業台で…。…随分弱火だが……そういう
ものなのかな?随分根気を要する料理だな…。
――君が先程…私に与えてくれた言葉は…そっくりそのまま君に返すよ。
ローシェと過ごした日々は私の宝物だが………君からその日々を消し去った
アデリ………ああ、いや……。きっと君も私のように思い出す日が来ると思う。
君に言いそびれている事もあってね……。でも今は内緒なんだ…はは。
出来たかな?いい匂いだよ、…お疲れ様。ではその小さく柔らかい炎を私の手に
乗せて……そう…一気に……温度も強さも上げて……仕上げに焼くんだったね。
……!! ローシェ…これは……思わず笑ってしまうくらい美味しいね。
それに心から癒される感じだ。きっと君の炎で煮込んだからだと思う。
しかしさっきまでこれは…ただの玉ねぎだったというのに…君は凄いね…。
そしてこんな風に、夜中に好きな事をしているととても…心が弾む感じだ。
もっとこのまま過ごしたいが…もう寝ないと。歯を磨いて、君を部屋の前まで
送ろう。…うん?こんなことも前にあったように思うね。はは…。
>609
ふむ…しかし、あの値段なら……不死鳥の羽根を使っていない予感が大いに
するが……せいぜいヴィーチャのような火の鳥だろう。まぁ、君の言っていた
ような普段使いのものなら、上等だと思うが…。
それに…君ならきっと、ソレイユの素晴らしい主の杖を持っているだろうしね。
そうそう…都では途中で消えてすまなかった。調べる事があったし…
変身はしていても、クラスの高い魔法使いが…特にあいつがいると…万が一
私とバレる可能性もあってね……君には早く戻って貰いたかったんだ。
その…ローシェの為にもね…。
思った通り、エドンシェリクからの出口の穴を見つけて…穴といっても
文字通りではなく……ああ、君も知っての通りだが……時空の歪みのような
やつだ…。招かざる者が辿り着くのは大変だが、あそこから出るのは比較的
簡単なんだ。
少しばかり記憶にあってね…。帰り道の道標を置いて来たから…大丈夫。だが
もう一つくらい逃げ道を作っておかないと……。退路の確保は大切だ。
はは…ローシェに香を買ってあげたそうだね。君らしいし…彼女もとても
喜んでいたよ。…そういう事はとても大事なんだ。君はもともと思いやりが
あるんだから―――そう…君がローシェに薬の使いを頼んだようにね。
彼女も…色々と思い出す事も多かったようだよ。君の狙い通り…だろう?
しかし君もつくづく……2人も記憶喪失を相手に大変だな…ははは!
まぁ、私ならもう大丈夫だ。時々少し変かもしれないが、問題無しだよ。
>610
私に…お土産を…?有難うマルク…とても嬉しいわ。
私は柔らかな香りがとても好きなの。
特別な日の記念に、このお香を焚くことにするわね。今夜眠る前に、早速……
ふふっ…もちろん今日は、マルクから素敵なプレゼントをいただいた記念日よ。
今夜はとても良い夢をみることが出来そうね。
――身代わりの石…
もしかしたら……ええと、これのことかしら…?
あの日…私がお屋敷のベッドで目覚めた時、スカートのポケットの中に
細かい石のかけらがたくさん入っていてね、少し気になったのだけれど、
またすぐに眠たくなってしまって…次に目覚めた時には…
ね、こんなふうに元通りになっていたの。
――けれど…不思議ね。身代わりの御守りは…一度効果を発すると、
決して元通りになることはないと聞いていたけれど…
でも、元に戻って良かったわ。本当に…。
ハンカチに包まれてポケットに入っていたから、きっと大切なものなのだと思って…
こうしてまた持ち歩いていたの。マルクがプレゼントしてくれたものだったのね。
ありがとう、マルク… 回復がとても早かったのは、きっとこの石と……
ふふ、それからあなたたちから与えて貰った、たくさんの愛情のおかげね。
これからも大切にするわ。きっとローシェンナもそうしていたように……
眠る時も…出掛ける時にも、肌身離さず身につけるわね。
――さあ、支度が出来たわ。みんなで朝ごはんにしましょうか。
黒とミケにはミルクを…
マルクはライチティーで良いかしら?
ふふ、色々なお紅茶が置いてあるお店を見つけて…つい買って来てしまったのよ。
>612
おはよう、ニキータ…よく眠れたかしら?
ふふっ、実は私もさっき起きたばかりなの。
昨日はいつもよりもベッドに入るのが遅かったから、少しだけ朝寝坊をしてしまったわ。
昨夜は本当に楽しかったわ……パジャマを着て、一緒にお料理をして…。
ふふ、それに…パジャマ姿のニキータを見ていると、何だか本当の家族のように思えて…
とても幸せな気持ちになれるのよ。またいつか、第2回めのパジャマパーティを開きましょうね。
今日は土砂降りの雨ね…でもね、朝からとても嬉しいことがあって…
あなたが起きるのを楽しみにしていたのよ。
リビングの窓辺に置いてある、植木鉢のお花がようやく咲いたの。
チョコレート…マシュマロ、キャンディにこんぺいとう…
ふふ、ニキータには内緒にしていたけれど…ぜんぶお菓子のお花なのよ。
植木鉢に入っているのは、土ではなくてココアパウダーなの。
いくつかを摘んで…あとでマルクのところへ持って行くわ。
…ふふ、少し意外だけれど…彼も甘いものが大好きなんですって。
占いのお仕事を邪魔してはいけないから、マルクのところへ行くのは夕方にする
として……それまで何をしていようかしら。
今日はお屋敷中のカーテンを洗うつもりだったのだけれど、雨が降っていては干すことが出来ないわ。
そうだわ、朝食のあと…一緒に『てるてるぼうず』を作るというのはどうかしら?
たくさんつくって窓辺に飾るの。
布とどちらで作ろうか迷うところだけれど……この間買ってきた素敵なティッシュペーパーがあるのよ。
中の見えない箱に入っていてね、1枚ごとに色がちがうの。
ふふっ、何だかとても楽しみだわ。ニキータ、手伝って貰えるかしら…?
616 :
マルク:2006/04/12(水) 23:19:32
>613
私の「精神の杖」は、魔力を回復させてくれるもので
これがあれば理論上、無制限に魔法が使えます
しかし、ソレイユの戒めにより
有事の際でなければ持ち出してはいけないのです
時空の歪み…ですか
時空を操る者として、興味深いですね
私なら、どこへでも道を繋げることができますけど…
私には、あのお香くらいしか思いつきませんでした
でも、喜んでくれたようで何よりですよ
彼女の記憶も、断片的に戻りつつあるようですけど…
思ったよりも、呪縛は強いものですね
617 :
マルク:2006/04/12(水) 23:22:14
>614
そのお香、気に入ってもらえると嬉しいよ
ゆっくり休んで、良い夢を見てね
あ…身代わりの石…
元に戻ってる…?
君の言う通り、この石は主を護ると役目を終えて
粉々に砕け散ってしまうんだ…でも…
こんなふうに復活するのは初めて見たよ
ローシェは奇蹟を起こせる人なのかもしれないな
紅茶は好きだから、いくらでも飲んでしまうよ
…そうだ、ローシェ
チョコやビスケットは余ってるかな?
もし、よかったら「お菓子の家」を作ってほしいんだ
そうしたら、私が素敵な魔法をかけてあげるよ
>615
はは…おはよう…まだ昨日の続きの様な気がする。君ももっと朝寝坊しても
ちっとも構わないんだよ。君の寝巻き姿も…整える前の無防備な髪の毛も
とても好きなんだ。子供みたいで本当に可愛いよ。ははは。
…この花…全てお菓子で出来ているとは凄いね。チョコの葉をいただこうかな。
実は口に出さないまでも、甘い物が好きな男は案外いるんだよ。私も人からは
絶対、甘い物を食べないように思われているんだが……君も知っての通り、
人一倍甘いもの好きだしね。…これは、マルクもきっと喜ぶよ。
『てるてるぼうず』?まず……ティッシュを……これは黄色だ!悪くないね。
では…丸めて…ふむ……よし……。……成る程、出来たよ。次は……ピンクの
ティッシュだ。同じように作るよ。
―――沢山作った!それで……これを…うん?……紐で吊るす?
それは…何やら絞首刑のようで怖いね。……では浮遊の魔法をかけて、窓の側で
ゆらゆらと漂わせておこうかな?………ほら、まるで海を泳ぐ魚のようだ。
色とりどりだから…南の海だね。はは。……可愛いね。早く晴れるといい。
今日はゆっくり魔法のレッスンでもしようか?君の得意の魔法剣でもいいよ。
私も記憶が戻って…この前よりは君の相手になれると思うしね。
それとも空を飛ぶ練習をしてみるかい?…でなければ君にピアノを弾いて
もらって、のんびり過ごすのも悪くないかな。
ああ、そうだ。渡しそびれていたが…これは…都での土産でね、扇だが…
使う日の天気や使う人の気分…それぞれの影響を受けて、香りが変わるという
面白い扇なんだ。少しマルクと被ったね。はは。
なかなか気が合っているだろう?
それと……この肩叩き券を使わせて貰おうかな?私は低気圧に弱くてね…。
お願いしてもいいかい?
おや?マルク、こんばんは。
同じ時間に来ていたとは嬉しい偶然だな。はは!
では、今夜はもう……おやすみ。良い夢を。君の安息の夜を祈るよ。
620 :
マルク:2006/04/12(水) 23:31:22
偶然ですね
ニキータ殿も、良い夢を。
>616
ふむ……そのような杖は日頃使っていては…寿命が縮まるというものだ。
どのくらいの回復力があるのかは知らないが、そのような戒めがあるなら
相当な力だろうね。代償も大きいが、まぁ…さすが貴重な杖だね。
君はそうだ…時空を操れるんだったな。それなら帰りはかなり余裕だ…はは!
まぁ…そう危ない事もないと思うが……。
歴代の時空魔道師は生涯独身なのかな?…香を貰って彼女はとても嬉しそう
だったのを見たかい?その姿がまた自分への幸せの力となるように思うんだが
……友達としてもそうだが…その……もっと強い幸せを感じるのは、やはり
愛している相手だと……はは…いやまぁ…人の力の源は様々だから、別に
いいんだが…。
そうだな…ローシェンナは消された記憶が一部分のようだからね…回復も
早いのではないかな?私のようなキテレツな喪失っぷりでもないしね。
>617
マルク、本当に…?私はね、あなたの魔法を見せて貰うのが…とても好きなのよ。
…まずは…お菓子のお家を……? …素敵!早速つくってみるわね。
ええと……ビスケットの壁に…チョコレートの屋根、ウェハースの扉……
お部屋の中にはマシュマロのクッション、キャラメルのテーブル…それから…メレンゲのお風呂も素敵ね。
マルク、屋根の飾りに…こんぺいとうと粉砂糖を振りかけてみてはどうかしら?こんなふうに……
……ふふっ、少し欲張りすぎてしまったかしら…でも、とても素敵なお家が完成したわ。
マルク、次は何をすれば良いかしら……?
マルクもお紅茶が好きなのね。私とおんなじだわ。
それなら今度、一緒にお店へ行って色々なお紅茶を買って来ましょう。
毎日のお茶の時間がもっと楽しみになるわ。それに…街の喫茶店の様に、お紅茶の葉を入れた瓶に、
それぞれ可愛らしいラベルを貼ってキッチンに並べてみたら…きっととても素敵だと思うの。
それから、魔法に関する本をたくさん扱っているお店を知らないかしら…?
そうね、特に歴史に関係のある本だと、とても嬉しいのだけれど……。
マルク、あなたは『エドンシェリク』という街を知っているかしら……?
最近見つけた本の中から、その街に関する多くのメモが見つかってね、
書かれていたのはニキータの文字ではないから、きっと『アデリン様』のものだと思うのだけれど…
その中に、私の名前と…何かの契約に関する事が書かれていたの。
『契約』が解かれると、『静寂の鍵』が現れると同時に…『双方の記憶』が消され、
アデリン様の中に封印された『光魔法』も消滅すると…そんなことが書いてあったの。
まだ彼女にお会いしたことがないから、何だかとても気になってしまって…
…マルク……もしかしたら、私の身勝手のせいで…彼女は……
>618
夏の日差しが恋しくなるような…すいかの匂いだわ。
ああ、黒…噛みついては駄目よ。ふふ、舐めるのもだあめ。夏になったら、とびきり大きなすいかを
半分に切ってあなたにプレゼントするわ。きれいに食べ終えたら、あなたのバスタブにも出来るのよ。
ニキータ、素敵な扇をありがとう。こんなふうに…あなたやマルクが、
隣りにいない時にも私のことを考えていてくれたのだと思える瞬間が、とても好きなの。とても幸せな気持ちになれるのよ。
ふふ、一緒にいる時間の方が多いというのに…きっと私は贅沢なのね。 本当に有難う…大切にするわ。
てるてるぼうずがゆらゆらと揺れて…本当に海の中に居るようだわ。
雨の音を聴きながら、絵を描いたり、本を読んだりするのも好きだけれど…こんな休日の過ごし方も、とても素敵ね。
ニキータ、肩は大丈夫かしら…?もしも力が強すぎたり…押して欲しい場所があれば、教えてちょうだいね。
あなたに肩たたき券を使って貰えるのを楽しみにしていたの。何だかとても懐かしい感じがするわ。
ふふっ。それからね、一回分の券を切り取って渡して貰うあの瞬間…列車の車掌さんになったような気分になれるのよ。
幼い時に…母の目を盗んでは、家の中でしゃぼん玉遊びをしたことを思い出すわ。大抵は雨の日に実行されるの。
お部屋が泡だらけになってしまうから、バスルームでした方がいいわと……そう説得されたけれど、
それなら尚更、諦める訳にはいかないと思ったわ。たくさんの泡の中で暮らす自分の姿を想像して、わくわくしていたの。
雨が上がったら…一緒にしゃぼん玉遊びをしましょうか。
ニキータは知っていたかしら…?しゃぼん玉を水たまりに吹きつけるとね、どんどん重なって…まるで泡のお城のようになるのよ。
大きな水たまりを見つけたら、その中にしゃぼん玉の街をつくるの。ふふっ…何だかとても懐かしいわ。
624 :
マルク:2006/04/16(日) 22:22:06
>621
ええ、お帰りの時はお任せください
一瞬で戻れるようにしますから
でも…少々物足りなく感じてしまうかもしれませんね
歴代の時空魔道士は…そうですね
皆さん独身のまま生涯を終えています
至高の魔力の発動による反動で寿命を削られたり…
大小様々な紛争に巻き込まれて命を落としたり…
カーティス様は例外ですけどね
…私には、まだ「愛」というものがよく理解できません…
でも、ローシェの幸せそうな笑顔は癒されますね
こう…なんと言うか…不思議な魔力の高まり
みたいなものを自分の中に感じます
彼女の記憶は…もう少しと言ったところでしょうか
625 :
マルク:2006/04/16(日) 22:31:38
>622
可愛らしいお菓子の家が出来たね
じゃあ、それをお皿ごと庭のシートの上に置いて…
…さあ、魔法をかけるよ
少し離れていてね
目覚めよ、我が力…「覚醒!」
時空魔法…「空間伸縮!」
…ふぅ、どうやら成功したみたい
驚いたかい?お菓子の周りの空間を引き伸ばしたんだ
私の小屋と同じくらいの大きさかな
でも、食べるとお腹の中で元の大きさに戻るんだよ
伸びた空間が縮んでしまうからね
歴史の本なら、私の占い小屋に何冊かあるよ
よかったら持っていってね
エドンシェリク…?
いや…詳しくはわからないんだ…けど
…ううん、なんでもない
ニキータ殿に聞いたら、何かわかるかもしれないよ
>625
ううん、いいのよマルク。私の方こそ…変なことを聞いてしまってごめんなさい。
でも、歴史に興味があるのはほんとうなの。本を読むことはとても好きよ。
だからあなたに貸して貰った本も…しっかり最後まで読んでいるわ。
ゆっくりと読み進めていくのが好きだから、いつも返すのが遅くなってしまってごめんなさい。
もう少しで読み終わるところだから…今読んでいる本を返す時に、
また新しい歴史の本を貸して貰えたらとても嬉しいわ。いつも本当に有難う。
『空間伸縮』……?
―――………!魔法薬を使わずに……こんなに素敵なことが出来るなんて……!
ねえマルク、中に入ってみても良いかしら……?
そうだわ、忘れずに…溶かしたチョコレートを持っていかなくちゃ。
―――わ……中もそっくりそのままだわ……。
天井のビスケットは、一枚だけ端が焦げているものがあるの。あの…ベッドの上のところがそうだわ。
…ふふっ、さっきはあまり気にならないほどの大きさだったのに……
こうして見ると、『まる焦げ』だわ。私ったら、随分しっかりと焦がしてしまったのね。
……マルク、大変……!苺が、こんなに大きくなっているわ……!
フォークを持って来るのを忘れてしまったから…このまま『がぶり』と食べてしまおうかしら。
ああ、マルク…お行儀が悪い子だなんて思わないでちょうだいね。
相手は苺だもの。どうしたって我慢出来るわけがないわ。
――……美味しい……!
苺と……クッキーとキャラメルを一度に食べると、こんな味がするのね。
ねえマルク、マルクも一緒に食べましょう。お菓子の家で過ごすお茶の時間なんて初めてよ。とても素敵だわ。
それから……一度してみたかったことがあるの。この…ホワイトチョコレートの壁に、思い切り落書きをするのよ。
ペンキのかわりに…溶かしたチョコレートを、大きなマグカップに入れてきたわ。ふふっ、まずはマルクの似顔絵からよ。
すっかり遅くなってしまった……
>623
いや…私は身体が硬いからね…肩も凝っていると岩のようになっているから
君がどんなに強く押しても、力が強すぎるということはないと思うよ。
逆に、君の指が痛くなってしまわないようにして欲しいかな。
回数券を使うのは愉しい気持ちになるね。乗り物…そうだね、列車もそうだが
遊園地での愉しい思い出が蘇るよ。最後の方は1枚使うのも真剣に悩んだものだ。
……うん?君、肩叩きが上手だな。きっと両親の肩を叩いてあげて
いたんだろうな――優しい君の事だからね。…どうもありがとう、ローシェ。
とても気分爽快だ。はは…この券は少しずつ大切に使うよ。
しゃぼん玉か…そう…水たまりに落ちると暫く消えないので、山のように
しゃぼん玉を重ねるのが、妙に…愉しかった……。そんな事はずっと、本当にもう
忘れていた。長い間、思い出す事のなかった記憶の1ページが開かれるのは、
他の思い出とは違い、ずっとキラキラと眩しい感じがするね。…記憶の引き出しの
奥に仕舞いこまれていて…風化することなく、子供時代の空気を沢山詰め込んだ
まま……だからかな?
今日はローシェのお陰で、色々と子供時代の気分を懐かしんだよ。
君はそういう何気ない光景や気持ちを、上手に切り取ってみせる天才だ。
いつも驚かされているよ…。では…今日……君はシャボン玉の中に入ってみたい
と思った事はないかな?私は子供の時そんな事を思っていたが……今なら
出来そうだ。早く雨が止むといいよ。
>624
物足らないくらいがいいんだ。…まぁ…そう余裕はないと思うが……、
出来れば目立たず騒がず…なんてね。あそこでも一番物騒な場所に少しばかり
用事があるというのに…だね…はは……は………。
なかなか時空魔道士も大変だ。大いなる力は大いなる責任と困難と……
………ふむ…君は何となく、新しい扉をひらく時空魔道士のように感じるよ。
それに君は長生きして、老後ゆっくりと薬草でも育てて穏やかに暮す事に
なるさ…。―――以上、私の予言だ。マルク…君には死は似合わないよ。
うん?何だって?……不思議な魔力の高まり ?…ははは!上出来じゃないか?
その気持ちが何歩か進むと……。はっ…私が恋愛について語るのはおこがましい
ことだったよ。ずっと、女性の気持ちなどあまり考えずに…愛だの恋だのは
切り捨ててきていたのでね…。
そういえばこの前、ローシェンナがとても甘い匂いを漂わせていたと思ったら
君の魔法のおかげだったようだね。彼女の幸せそうな様子が目に浮かぶよ。
…君も憎い男だな!はは……いや、褒めているんだ。
しかし…こんな風に日常を愉しく過ごしていると、いいようのない不安に襲われる
事があるよ。…………後ろ向きな性格だね…はは…。
629 :
マルク:2006/04/25(火) 22:39:12
>626
喜んでもらえて嬉しいよ
ちょっとした悪戯みたいなものだけどね
え?何が大変…
ああ、大きな苺か…ふふ、丸かじりも案外良さそうだね
私はこっちのチョコを少し頂こうかな
へぇ、チョコで落書きか
私の似顔絵?うまく描けるかな
… … …はは、ちょっと美化しすぎじゃないかな
でも、ありがとうローシェ
君と一緒にいると…何だか不思議な気分になるよ
こう…新しい魔力が湧いてくるような…
ああ、気にしないで…たぶん気のせいだから
630 :
マルク:2006/04/25(火) 22:40:23
>628
私に死は似合わない…ですか
もちろん、死ぬ事なんか望んでいませんが…
そう…そうですよね
占いも薬の調合も…まだまだやることがありますから
…これは魔力とは別物なのでしょうか
気持ちの問題…?
よくわからないですね…
ニキータ殿も、色々とあったのですか…?
甘い匂い…ああ、お菓子の家の事ですね
ちょっとだけ魔法をかけてあげたんですよ
今度はニキータ殿も一緒にいかがです?
ふむ…ここまできたら最下層も狙ってみたいような……
>630
君の感じた力は魔力にも関わるものだと私は思っているけれどね。
プラスにもマイナスにもなるだろうが…。
…私ももうすぐ30だしね…嫌でも色々なことを経てきていた訳だが…。
経験が力になる―――だけとも思えないな。逆に、負の経験や感情が心を侵し
限界を引き寄せ易くなる気さえするよ。
アレルギーが突然発症するようにね。大人になってから発祥するアレルギーは
治らないものだ。……色々厄介だね。
…君ならまぁ…力へと変えられると思う。あのダイヤを持っていても変わらない君の事だ。
私なら…そうだな…お菓子の家よりシャンパンのプールがいいよ。
気泡がジャグジーのようで気持ち良さそうだし、飲みながら泳いだり…
パイナップルの輪切りを浮き輪にして浮かんでいても愉しそうだ。
―――おや?君はあまり興味のなさそうな顔をしているな?はは……。
>627
こうして肩に…あなたに触れていると、黒を抱いている時と同じような気持ちになるわ。
以前出会った時には、あなたも猫だったのかしら…?
ふふ、以前というのは…ね、前世のことよ。
今こうして一緒にいる人たちとは、遠い昔に…必ずどこかで関わっていたんですって。
私がまだ幼かった頃に母がしてくれたなかで、一番好きな話なの。
間柄や性別…姿かたちは今と違っていても、以前に出逢っていたはずだと…
すべての出会いは、「再会」なのだと。
それから色々な人と出逢うことが…『再会』することが、以前よりも楽しみになったのよ。
時々…出会ったばかりの人なのに、ふと懐かしい気持ちになることがあるのは、そのせいなのかしら…?
ニキータ、みて…いつの間にか雨があがったわ。
きっと、てるてるぼうずたちが空にお祈りをしてくれたおかげね。
―――しゃぼん玉の中に入って……そうね、風にのってゆっくりと景色を眺めることが出来たら…
…きっととても良い気持ちで…そしてもしかしたら、新しいものを発見することが出来るかもしれないわ。
ふふっ…最近ね、子どもの頃の夢が叶うことが多くなってきたの。
大人になると、楽しいことがたくさん増えるのね。
>629
マルクの力になれるのなら、とても嬉しいわ。
いつも素敵な魔法を…こんなふうに、私のために使ってくれるのだもの。
だからまずは……そうね、またおつかいをさせてちょうだいな。
巨人さんにお届けするお荷物は、きっととても大きいでしょうから……きちんと運ぶことが出来
るかと少し不安だけれど、一生懸命がんばるわ。
ふふっ、けれどその時には…薬草もお薬も、瓶ではなくて箱に詰めたほうが安全ね。
万が一落としてしまったら、きっと巨人さんをがっかりさせてしまうもの。
―――出来たわ…!どうかしら、マルク……あなたの似顔絵よ。
上手…?ふふ、ありがとう。…?美化……
ふふふっ、そんなことはないわ。実物のあなたの方が素敵なくらいよ。
キャンディの窓ガラスを少し砕いて…すべての窓をひとかけらぶん舐めてみるわ。
そうしてひと休みをしたら、次はニキータの似顔絵ね。
こうして…子どもの頃の夢が叶うのは、本当に素敵なことね。
ふいに…年を重ねてゆくことは無に近付くことだと……これ以上失うものが増えるのは
とても怖いと感じることもあるけれど、本当はただ失っているのではなくて……
変化しているのね。人も気持ちも、物も街も歴史も…すべてのことが…
それをたまらなく寂しいと感じることもあるけれど……変わっていくのはきっと、そう悪いことではないわ。
ふふ、あなたやニキータと出会ってから…そんなふうに思えるようになったのよ。
634 :
マルク:2006/05/01(月) 21:50:58
>631
この力、私に制御できるでしょうか…
いや、やってみせましょう…必ず
限界とは、知らず知らずのうちに
自分の中で作り出してしまうものなのですね
それが諦めというものを作り出してしまう…
あのダイヤは…私を闇に引きずり込もうと
いつも隙を狙ってますよ
油断できないおもしろい石ですね
でも、かえって精神の修行に役立ってるかな?
シャンパンのプール… プール…
あ、いえ…なんでもないです
それじゃあローシェも誘ってみてはいかがでしょう?
きっと喜びますよ
635 :
マルク:2006/05/01(月) 21:53:17
>633
また、お使いに行ってくれるの?
ありがとう、とっても助かるよ
リリスに手伝ってもらえば、早く終るからね
へぇ、この家の窓はキャンディだったのか
うっかりしてたよ、窓を食べようとは思ってなかったから
じゃあ私もちょっと食べてみようかな
ううん、失ってるんじゃないんだ
生み出しているんだよ、人間は
自分自身が生きたという証が、毎日毎日
刻み込まれていってね
あ、ねえローシェ
シャンパンって飲み物と大きくて深めのカップを用意できるかな?
>632
猫?…まぁ、それも悪くないかな?……君に撫でられている時の黒の阿呆顔を
見ると、猫は幸せな生き物だと思うしね。
私は、君が触れていると後頭部がビリビリとしたりするよ。小さな空気の粒で
一杯になる感じだ。………しかし、我ながら自制心が強いと感心するな…。
…うん?何でもないよ…独り言さ。今度猫に変身して、君に肉球攻撃しよう。
はは…黒にも猫キックや猫パンチで勝負してみようかな。
私は死=無だと思っているが…私にとってはそれは安息だが、君の母親の話は
ロマンチックでいいね。「再会」とは……。
人との出会いもおろそかに出来ない気持ちになるよ。ローシェの人に対する態度を
みると…その考えはとても素敵な影響を与えたのではないかと思う。
シャボン玉作りの前に…今日はこの泳ぐてるてる坊主の姿が気に入ったので、
なにかピアノを弾いて欲しいんだ。また私の我侭だが…。
君の音色はとても好きだ。今のローシェの音も同じなのかな?興味があるよ。
…ではソファにごろ寝して…てるてる坊主を眺めながら君のピアノを聴こう…。
………ふむ、やはり前世は猫だったかもしれないな?はは。
大人になると、楽しいことがたくさん増える…か。
そうだった…君は大人になりたてだったね。Милочка…
>634
はは…君といると時々、酷く…自分が歳を取ったように感じる事があるよ。
今…多くの記憶を取り戻した事での揺り戻し…のようなもので…少しばかり
心も疲れているしね。忘れてしまいたい事も沢山だ…また記憶を失いたいくらいだ。
…おっと、また後ろ向きになっているが……。君の活き活きとした炎のような意思と
情熱は、私の失ったものかもしれないな。しょんぼりだ。
…とまぁ、老人ぶってみたり…だね…。そう、その石は闇の魔法を無効化して
くれるしね…悪い事ばかりでもないんだよ。近くの黒い生き物を呼んでしまう事も
あるが、どうと言う事もないだろう。
私の考えでは…君が持っているのは…面白い事だと思ってね…。フッ……
―――はっ!久しぶりに悪い顔で笑ってしまった……ははh…。
本当にプールを作ってくれるのか?嬉しいね。……ローシェも?
素敵だな。……ただまぁ…酔わないように気をつけないといけないね。
ローシェンナにプレゼント
つ「キワドイ水着」
639 :
マルク:2006/05/10(水) 23:41:43
>>637 心が疲れているのですか…?
よかったら、飲み薬を調合しましょう
不安や緊張が解れ、ゆっくり安らげるようになりますよ
…さ、どうぞ
黒い生き物…
はは、大丈夫ですよニキータ殿
私には精霊と不死鳥がついていますから
どんなに悪いやつが来ても平気です
>638
…それが水着かぁ…
なんだか不思議な服だね
女性は水に入るとき、いつもこんな格好をするのか…
…恥ずかしくないのだろうか…
のんきすぎて最下層だよw
>639
ありがとう……苦いな…。だが落ち着く感じだ。
…大分リラックスしてきたよ…。
………ふむ、何だかこう…このまま昼寝をしたいような…………。
……………相変わらず自分の薬の効きの良さに驚くが…君の腕がいいんだろうな。
……今はこうしてぼんやりしていて構わないかな?
もう少ししたらすっかり元気になると思う。
……はは…身体が溶けた蝋燭の鑞のようになった気持ちがしてきた……。
>640
そうなんだよ!最下層を狙ってみようかと思っていたので、何となく嬉しいね。
もう少しの間、ここでまったりとしてみようかと思ってみたり…だ。
こんな風に少しゆっくりしてみるのも時にはいいな。
今日はまったくだらけて駄目過ぎるね……だが、そんな日もあるよ。おやすみ。
>635
「自分自身が生きたという証」……
そうね、今はまだ実感がないけれど……たとえば、結婚をして子どもが生まれたとして…
世界で一番愛しいその子に、「お母さん」と呼ばれたその時に…きっと、幸せな気持ちと同時にそれを感じることが出来ると思うわ。
ふふ、それにしても…マルクはやっぱりすごいわね。
どんなことでも、一瞬で答えを導き出してくれるのだもの。
私は…まだまだ知りたいことがたくさんあるわ。これからも色々なことを教えてちょうだいね。
マルク、シャンパンを持ってきたわ。
けれど珍しいわね。あなたがお酒を飲むなんて……。
…?そうではなくて……?
……ふふっ。いいわ、これから何が起こるのか…ここに座ってみていてもいいでしょう?
黒とミケを抱いて大人しくしているわ。だから…ふあ…あ…
ごめんなさい、朝が早かったものだから…少し眠たくなってしまって……
……ふふふっ、マルクを見習わなくてはいけないわね。
あなたのことだから…きっと、いつも早起きをしているんでしょう?
私も朝は好きだけれど、最近はなかなか起きることができないの。
きっとこの…5月の陽気のせいね。何か良い方法はないものかしら……?
>636
『Милочка』……?とても…不思議な響きね。
ふふ、初めて聞く言葉だけれど…あなたの声は、いつでも耳に心地良いわ。
中でもいちばん好きなのは…「おやすみ」と「おかえり」なのよ。何だかとても安心するの。
ニキータ、今度は私があなたに音をプレゼントする番ね。
ピアノの曲は…そうね、風占いで決めましょうか。マルクに教えてもらったの。
…これは私が二番めに好きな曲だわ。絵画の中を歩いて回る、とても楽しい曲なのよ。
ふふ、今日は猫になった気持ちで聴いてちょうだいね。
『ローシェンナ』もこうして…あなたの前で、この曲を弾いたことがあるかしら…?
…ねえニキータ、絵画といえば…今度、美術館へ連れて行ってほしいの。
絵が動く魔法の美術館も素敵だけれど……あなたがよく描いている『油絵』や…
それから『水彩画』の作品をたくさん観てみたいの。お願い出来るかしら…?
>638
(いただいた水着を着てみたけれど…)
な…なんだか恥ずかしいわ。黒、どう思う?
こうしてあなたに見せるだけなら良いのだけれど、ニキータやマルクの前へは…
……?水に入っていれば恥ずかしくない、ですって……?
…そうね……それに、こうして黒を胸に抱いていればきっと大丈夫……
……あ、あの……本当に大丈夫だとおもう……?
でも…もしもの時にはきっと、こことここの部分に大きなフリルとリボンをつけてくれるはずね。
ふふ、だってふたりとも、とても優秀で素敵な魔法使いなんですもの。
>640
ふふっ。ニキータが喜んでいるようなので…私も何だか嬉しいです。
それから私は、『のんき』という言葉が好きなんですよ。
その言葉を口にすると…どんなことが起きても、だいぶ心が軽くなるような気がします。
怠けるという意味ではなくて……「のんきに過ごす」ことは、自分の心に甘いお菓子を与えるようなものだと思います。
もちろん…身体と同じで、与えすぎてはいけませんが…時には心にも、美味しいおやつをわけてあげてくださいね。
645 :
マルク:2006/05/13(土) 21:45:11
いつの間にか最下層ですね
それだけ平和だということでしょうか
では…「空間伸縮!」
…ふぅ、シャンパンのプールが完成
あれ?…そのまま引き伸ばしたら
泡まで大きくなってしまいましたか…まあいいでしょう
>641
ニキータ殿、起きてください
疲れていらしたのですか?
熟睡していたようですよ
心身共に、すっきりしたのではないでしょうか
さて、庭にシャンパンのプールを用意しました
私はお酒が苦手なので入れませんが
ローシェと一緒に思い切り楽しんでください
先程黒と一緒に書斎の方へ行きましたから
>642
ローシェは…きっと素敵な母親になれると思うよ
私は母の事を、よく覚えていないのだけど
ソレイユでも有名な女性神官だったと聞いているよ
この陽気で、眠くなっちゃった?
はは、ソレイユでそんなことを言ったら
大神殿を全部掃除させられてしまうよ
えらーい司祭様に、「たるんどるー!!」って怒られてね
私は小さい頃、勝手に魔法を使って叱られたけど…
ああ、そうそう
眠気覚ましに、この実をあげるよ
香辛料の一種で、食べると口の中が冷たく感じるんだ
仕事の途中や、勉強の気分転換に使ってみてね
646 :
名無しになりきれ:2006/05/16(火) 13:00:20
才華双阿芸
>643
君とは、おはようからおやすみまで一緒に過ごしているので、
私も…ローシェの「おはよう」を聞かないと1日が始まらない気がするよ。
風占い?そういえば君は風のようだよ。名前のように大地のイメージもあったが
もっと軽やかなで自由な女の子のようだ。
……このピアノの曲も……軽やかで愉しいね。…ローシェンナにもこうして
ピアノを弾いて貰っていたんだ。私の好みで落ち着いた曲を良くリクエスト
してね……。ふむ…やはり君の音はいい。
では、愉しい曲の後は……エチュード ホ長調 作品10の3 ……この美しい曲を
頼んでいいかな?また私の鼻歌で台無しにしないように気をつけないと…はは。
ああ…いいね。美術館か……自分の波長に合った絵を見ていると、何というか
一気にイマジネーションと体験が膨らむというか…一枚の絵が多くの物語や
感情を広げてくれるものだ。動かないただの絵なのに…だね。
ただの線や幾何学模様でさえも…感情や意思を発しているんだ。…面白いと
思うよ。君なら…様々な世界を旅することが出来るだろう。
それは魔力の源の力でもあると思うしね。では…また街へ出かけよう。
>645
うん?……はっ!寝ていたかな?……まったくだらしがないね…。
しかし…おかげでサッパリしたよ。ありがとう。
………!!凄いな……!本当にシャンパンのプールを作ってくれたとは……。
本当に嬉しいよ。さっそく入ろう!………まずはシャワーを浴びてこないと。
泳ぎながらもシャンペンを飲むので、綺麗にしておかなければ……。
…そうだね、皮膚からもアルコールは吸収されるから、君は入らない方が
いいな。…ローシェンナは…書斎?よし、呼んで来よう。
―――マルク…書斎を覗いたら、何やらローシェンナが凄い水着を着ていたが…
あれは…………うん?>638から貰ったものだって?…成る程…。
彼女のマイ水着なのかと…少し驚いて引き返してきてしまった……。
君が呼んで来てくれないか?私は…少し……何というか……このシャンペンに
少し浸かっておく必要がありそうだ…。
…はは…この泡は巨大で…大波のようにゆらゆらするな。ますます酔うよ。
地獄の溶岩の沼のようだ……はは。愉しい気分になってきた……!
♪わ〜かめ〜ゆ〜らゆら〜〜………と……最高だね。
>646
大木煮毎度蟻蛾党!夜露死苦!
ふむ…外国語は難しいね…。最下層でいい気になっていたが、そろそろ浮上
しないと…と思って来たら、浮上していたので驚いたよ。
そしてどうもありがとう。
650 :
名無しになりきれ:2006/05/17(水) 20:20:18
なつかしい、ニキ子たん元気してた?
651 :
名無しになりきれ:2006/05/17(水) 20:45:34
ロシェっちはあいかわらず美しいな
652 :
名無しになりきれ:2006/05/17(水) 20:46:55
マルクはずいぶんまるくなったね
654 :
名無しになりきれ:2006/05/18(木) 04:17:02
キャラハンやってるのが男だってのがバレバレなのを何とかしてくれないか。
つまり男による素出しオナニーを見てるみたいでキモイんだが。
>650
やぁ、どうも……いや…もうニキ子は辞める事にしたよ。何故ならちょっと
癖になりそうだからだ。はは………まだあの黒い下着も取ってあるn………いや
何でもない…。君も元気だったかい?良かったらまた顔を見せにおいで。
>651
そうだね。村の独身の男連中が皆、彼女を狙っているようだが…
多分、気付いていないだろうな。
>652
特にローシェンナといる時はまん丸いと思うよ。
見た感じは相変わらず細身だが…。
>653
仲間探しなら、このような田舎ではなく、人通りの多い街を当った方が
良いと思うが……老婆心ながらね。魔法使いでも入り用なのかな?
>654
……?
……失礼、何の事なのか私には………??
こことどこかと場所を間違えているのかな?
―――まぁ…何にせよ見たくないものには、目を閉じて近寄らないのも
時には賢明だと思うよ。このような所ではね…。
では…相変わらず面白い事も言えずに恐縮だが…おやすみ。
656 :
マルク:2006/05/21(日) 21:30:41
>648
…結局、ローシェはあの水着を着たのですか…
いや…さすがに私でもあれは…
…水着を替えたほうが良いと、言うべきなのでしょうか
でも、本人が気に入っているのなら…
ちょ、ちょっと占い小屋に行ってきますね…
>652
丸くとマルクをかけているのかな
…自分でも、そう思うよ
きっと、色々な人との出会いが私を変えたのだろうね
>653
私は他所で活躍できるような器ではないから…
見送らせてもらうよ
>645
ありがとうマルク。
ふふっ、あなたのポケットの中には不思議なものがたくさん入っているのね。
そういえば昔…素敵なポケットの歌を聴いたことがあるわ。たたくたびに中のビスケットが増えていくの。
それにしても…この実は本当に効果抜群ね。
マーシャにも少し分けてあげても良いかしら?彼女は街一番のお寝坊さんなの。
――…?あら…もうこんな時間なのね。そろそろ戻らないと……
そうだわ、その前に…ねえマルク、そのシャンパンをどうするの…?
…『今は秘密』…?ふふ、マルクったら…案外悪戯っ子なのね。
いいわ、でも次に会う時にはきっと教えてちょうだいね。その時まで楽しみにしているわ。
――マルク、ミケも…また一緒に遊びましょうね。
>646
ニキータが不思議な言葉を話していると思ったら、あなたとお話しをしていたのね。
あの…ニキータ、私もご挨拶をしたいのだけれど…教えて貰えるかしら?
…「端芽まし手、堂か仲良くし手くださいね」
…ええと…途切れ途切れだけれど、伝わったかしら……
>647
―――……?
……やだ、私ったら…いつの間に眠ってしまったのかしら……もう夕方ね。
ふふ、でもとても楽しかったわ。ピアノを弾いて、しゃぼん玉遊びをして……
疲れて眠ってしまうくらい一生懸命に遊んだのは、きっと子供の頃以来ね。
出来ることなら…あの頃の自分に、「しゃぼん玉の中に入って空を飛んだのよ」って自慢したい気持ちだわ。
それから、あなたの様な素敵な家族に出逢えたことも…
ニキータ、夕ご飯のお買い物をして来るわね。それから本屋さんに立ち寄って、美術館のパンフレットをもらって来るわ。
実はさっきも、あなたと美術館へ行く夢をみていたのよ。ふふ、とても楽しみなの。
それじゃあ…暗くならないうちに行ってくるわね。
>651
――…あの、どうもありがとう…。
…違うの、ごめんなさい。熱がある訳ではなくて…ええと……
…ふふふっ、それにしても…そんなふうに呼ばれたのは初めてよ。
可愛らしくて…何よりも、フレンドリーな響きがとても素敵ね。
>653
ごめんなさい、お役に立つことは出来ないのですが…何か……
そうだわ、街の人たちにも協力をして貰って…あなたからいただいたこのポスターを、色々な場所に貼っておきますね。
大丈夫、こんなに素敵なポスターなんですもの…きっとたくさんの人が集まるわ。
>654
ええと…ジャスミンティーはいかがでしょうか…?
ジャスミンの香りは心を落ち着かせ、穏やかな気持ちを保つ効果が…
その…つまり、あまりイライラするとお肌に悪いと…いつもアデリン様が…
……?「アデリン様」……?
――いま、窓の外が眩しく光ったような……何かしら?
―――大きなプール…!
でも何だか、カップのような形をしているわ。それに、あの柄はどこかで……
ふふふっ。『カップにシャンパン…』そういうことだったのね。早速水着を着て行かなくちゃ。
―――……
――…いざとなれば平気と思っていたけれど…何度着てみても慣れないわ…。
せっかくいただいたものなのに…申し訳ない気持ちだけれど、これはもう少し大人になってから着ることにして……
そうね、こっちの水着なら…黒とお風呂でプールごっこをした時にも着たことがあるから、きっと大丈夫ね。
―――…
――…はあっ…
マルク、こんにちは。ふふ、窓からプールが見えて…急いで走って来たの。
ニキータ、マルク…私も仲間に入れてちょうだいね。
660 :
マルク:
>659
ん?あれ…ローシェ…
(さっきの水着はやめたのか…
目のやり場に困るのは変わらないけど…)
え〜と…その水着、とってもよく似合ってるよ
ローシェのイメージにぴったりだと思うし
その…うわっ!
… … …ぷはっ ふぅーっ冷たい…
カップの縁を歩いていたら…滑っちゃった
ソレイユのマントだからすぐに乾くけど…
それに…ん…少しお酒が入っちゃったみたいだ
頭が少しフラフラするね…
う〜ん…ちょっと向こうで休んでくるよ