>>106 いわれた通りに携帯電話を色々と調べた。
まず、ブックマークにはこのサイトのアドレスがあった。
そして、電話帳には不思議の国のアリスと書いてあった。番号とメールアドレスもちゃんと入っている。他にはないようだ。
他のフォルダを調べたら建物の写真のようなものを見つけた。他には・・・・・・ないな。
発見は以上だ
>103
「だっ、誰だっ!?そこに誰かいるのかっ?」
不意に聞こえた声に驚き、声の聞こえた方向へ向けて、拳銃を構える。
だが、その声はどこかで聞いたことのあるものに思える。それもきわめて最近………
そうだ、ここに来てから、あの部屋で目を覚ましてから聞いた声だ。
「……もしや…ダクトの上に居た…制服を着ていると言った者じゃないか?」
手に持っていた、拳銃と手榴弾を背広の下に隠し、出来る限り落ち着いて声を掛ける。
>102
まさか、最初から暗号が打ってあったりとかしないよな?
111 :
運転手の青年 ◆MRVWZT3KyE :2005/09/12(月) 18:46:01
>109
この声…どこかで聞いたことがある…そうだダクトの中の盟友の声だ…
私は落ち着きながら、しかし声が震えて変な声が出てしまった
『あ〜俺は床下にツナ缶と大和煮を置いてきただぁ〜〜』
俺はもういちど落ち着いて語りかけた。
『このロッカー内側から開かないんだ…俺は武器はもっていない…本当だ
持っているの兇器になるものは「スパナ」だけだ…ダクトの時に拳銃の音がしたが
俺は敵じゃないから…安心してくれぇ〜!』
「人の声か?」
「他にも誰かいるのかだろうか・・・・・・・・・・」
ここから自力で、脱出するのも無理なようだ。今はとりあえず叫んでみよう。
『誰かぁぁぁ!!たすけてくれぇぇぇ!!』
叫んでみたが、無駄だったようだ。携帯をつかって110や119などに電話してみたが、つながらない。
私は、わらをもつかむ思いで、電話帳に入っていた『不思議の国のアリス』に電話をかけた。
呼びだし音が数回鳴った後、ガチャッという音がした。どうやらドアの鍵が開いたようだ。
この部屋の鍵は電波に反応するのか?そんな疑問を抱きつつ部屋にあった道具をリュックにつめ、
それを担いで、ドアの外に出た。
ドアの外は暗い廊下になっている。私は部屋から持ってきたシュアファイアと呼ばれる
軍用の懐中電灯を灯し、拳銃を片手に数歩歩いたところにあったドアノブに手をかけた。
114 :
名無しになりきれ:2005/09/13(火) 15:51:07
>>113 その扉は多分エレベーターホールへの扉だと
>110
まさかそんな!
・・・開いた。確かに「灯台下暗し」だけど。
で、その次は目に悪い赤一色の部屋。2方向に扉がある。
壁に何故か「イロイッカイヅツ」「冥界への片道チケット配布中」「狭い部屋饅頭販売中」って広告が貼ってある。
ご親切にマップまで記載している。
☆白赤青黄
黄黒青赤灰
灰水褐紫青
茶青赤白黄
緑橙青虹ゴール
マップ間違えた、
☆白赤青黄
黄黒青赤灰
灰水褐紫青
茶青赤白橙
緑橙青虹ゴール
扉を開け、中に入った。そこは明かるいため、懐中電灯のスイッチを切り、
コートのポケットに入れた。
見回すと、エレベーターを見つけた。調べてみると、どうやら暗証番号を入力しない
と開けられないらしい。
エレベーターの暗証番号の入力パネルに紙が貼ってある。
紙にはこう書かれていた。
『#POD』
何を表しているのだろうか・・・・・・・・・・
>112
悲痛な叫び声が聞こえた。
俺は怖くなってエレベーターでどこかへ行こうとしたが
よく冷静に考えてみるとあのダクトの男がいる階の方が安全と思い
一応エレベーターの扉を固定して留まる事にした。
と、ふと見たエレベーターホールの壁に穴が開いていた。
懐中電灯で覗いてみると古ぼけたカセットテープが入っていた。
奥に棒っきれみたいのが見える…取れないのでスパナで穴を広げていく。
『がつーんがつーん』とエレベーターホールに音が響く…
その棒っきれはなんか卒業証書なんかを入れる筒だった。
中には訳のわからない図面が入っている…見たことが無い。
書かれている文字は…「領域図」「フローチャート」など
後、ひし形の図形やフロッピー型の図形が描いてある…??
何だこれは?
その筒の中にはコインが1つ…「つくば万博記念」って描いてある。
他にはその穴の中には配線がびっしりと詰まっているだけであった。
よく見ると暗証番号の入力パネルが携帯のボタンと似ていることに気付いた。
おそらく#POD=#763ということだろう。私はその閃きに期待しながら数字を入力した。
するとピーという音がして、パネルが『使用可能』の文字を映し出した。
私は喜びのあまりついつい大きな声を出してしまった。
エレベーターに乗り込み、階が書いてあるボタンを見ると10Fのところが赤く点滅している。
どうやら10階にはいけないらしい。
>111
「了解した。では、私がこちらから開けてみよう」
ロッカーの扉を開こうと、取っ手を掴む。だが、施錠されているようで、その扉は動かない。
両手で引いても、やはり施錠されている扉を開く事は出来なかった。
「鍵が……すまないが、少し扉から離れていてくれたまえ。近くにいては危険だ」
拳銃を構え、鍵穴に照準を合わせる。そして、暫く時間を置いてから、引き金に指を掛ける。
その瞬間、見覚えの無い光景が目の前に現れた。
私が拳銃を向けた先にあるのはロッカーではない。胸に勲章を提げ、軍服を着た男がいた。
場所は執務室とでもいうのだろうか。側面に本棚が、正面に高級そうな机が置いてあった。
一発の銃声が響く。拳銃からは煙が昇り、机の上にはその軍服の男が血塗れで倒れている。
私が………私が彼を撃ったのか?
ふと我に返ると、ロッカーは鍵穴周りが砕け、すぐにでも開けられる状況になっていた。
恐らく運転手の彼は今の銃声に怯えきっている事だろう。
「…あ〜…もう分かっただろうが、先日、拳銃を撃ったのも私だ。だが、人を撃ったのではない。
鍵を壊しただけだ。もし、君が私を信用するならそこから出てきてくれ」
>112
運転手の彼の返事を聞くよりも早く、誰かの悲鳴が耳に届く。そこまで離れた場所ではないらしい。
「君、今の悲鳴を聞いたか?少し外を調べてくるよ」
彼に対する殺意が無いことを知らせるために、弾の切れた拳銃をその場に置いて廊下に出る。
「……ぐっ!?」
廊下に出ると、突然の激しい頭痛が私を襲った。その頭痛に伴って視界も段々歪み始めた。
私はその場に倒れこみ、酷く歪んだ視界が徐々に暗くなり始める。
121 :
名無しになりきれ:2005/09/13(火) 22:23:05
>119
エレベーターの箱が止まっている階はB1(地下1階)だぞ?
なんで10階なんだ?
ほかに第2のエレベーターがあるのか?
ちなみに第1のエレベーターは、「3階からB3」までだ
>120
俺は廊下の突き当たりの扉から背広を着た男が出てきた…
一応用心して所持品の「ガビガビに乾いた手ぬぐい」を白旗代わりに
振り回しながら彼に近づいた…
すると、背広の彼がいきなり遠くのほうで倒れた!!
俺はその瞬間駆け出していた…
いつもの怯えた感じではなかった
ひとりでに足が動いて彼の元へ走ったのだ…
俺は素早く背広の彼を仰向けに寝かせ、首の下にさっきの円筒を噛ませて
気道を確保した…
彼の心臓に耳を当て、手首の脈を診た…
「うむ…大丈夫だ…」
あ、あれ?
なんでこんな処置を俺が知ってるんだ?
体か勝手に動いたぞ…??
まあいい…彼が起きるのを待とう。
俺はその場で壁に寄りかかりぼーっとした。
考えた…
さっきの悲鳴はナンだったんだろう…
なぜ10階に行けないのか考えていたら、突然エレベータの電気が消え、エレベータが勝手に動きだした。
「な、な、なんだ?」私はそう言って懐中電灯と拳銃を取出し、エレベータが停止するのを待った。
『ガチャン』そう音を立てエレベーターが停止した。私は拳銃を片手にエレベータの外に出た。
看板にはB2Fと書いてあるどうやら地下らしい。
エレベーターを出た瞬間、私の目の前に広がっていたのは大量の武器だった・・・・・・・
「なんだ?これは・・・・・・・・」私はあまりの銃器の多さに驚嘆してしまい。立ち尽くしてしまった。
だが、よく見ると大半の銃器は部品がなかったり、故障しており、使い物になるのは数丁だけのようだ。
私はとりあえずM16A2(なぜかダットサイトが付いている)を手に取り、マガジンを
装填し、リュックに予備のマガジンと目についたC4をいれ、時限雷管をポケットにねじ込んだ。
ここは武器庫らしいがドアがない。そのため、私は渋々エレベーターに戻り、その操作を試みた。
>>115-116 「イロイッカイヅツ」が本当なら
☆↓
↓
→→→↓
↓
ゴール
か?
でもそれだと別のルートでも行けるよな…
エレベーターに戻ると1Fから上のランプが全て赤く点滅している。どうやら地上にいけなくなったらしい。
「仕方がないか・・・・・・・・」やむをえず私は地上に近いB1Fへのボタンを押した。するとエレベーターは
従順てきに動きだし、地下一階に到達した。
私はM16A2を構え、エレベーターの外に出た。すると、なにかの音が聞こえた。私はとりあえず物陰に
潜んだ。
いったい何の音なのだろう・・・・・・・誰かいるのだろうか・・・・・・・・
127 :
名無しになりきれ:2005/09/15(木) 12:42:03
背広&運転手
運命の出会い!
128 :
名無しになりきれ:2005/09/15(木) 13:19:15
ぎゃああああああああああああ怖いおおおおおおお
>125
今のところ異常の無いまま進めている。
ゴール到達。無色透明の嫌な部屋。
茶色の扉と紫色の扉がある。
疲れた。ちょっと休む。
どっちへ進むかは適当に決めておいて。
130 :
名無しになりきれ:2005/09/15(木) 21:10:14
他力本願は許せん
とりあえず部屋に扉以外何があるのかレポよろ
何も無かったら・・・
茶色のドアに手をかけてみよう
あと無色透明ならどこまで見えるか。景色とか。
>130-132
色だらけで目に痛いから頭も疲れた・・・
扉は一方向を完全に覆い尽くしていて進路は見えず、元来た道ははっきり見える。
天井も床も透けている。透けた天井は数メートル上に天井の天井がある。
透けた床は・・・何メートルも続いていて底が見えない地獄への通路。
そしてふと気づけば隅に異様なほどデカい箱。
開けてみればチェーンソー。何の意味がある?
そして扉を開ければ・・・
白黒帽子「やっときましたね。おめでとう! このへやぐんだんを クリアしたのは きみがはじめてです。 」
・・・
白黒帽子「わたしが いじった そうだいな へやです!(この長文は省略されました。ここをクリックしても全文表示されません) 」
なんか変なのがいる。とりあえず出口のカギを持っているからボコって奪い取ろうにも強過ぎ。
とりあえずチェーンソーでバラバラにできる?
もうちょっと頭を使う開錠の仕方を見せてくれみんな
『…中尉……急ぎ撤退令を………任務は既に………』
血の臭いが立ち込める「執務室」の中、私に話し掛ける者が居る。
振り向くと、まだ20幾つ程度に見える若い青年がこちらを向いていた。
『…中尉殿!任務は既に完了しました!!敵が戻る前に撤退令を…』
そこまでは聞こえた。だが、次の瞬間には何も聞こえなくなっていた。
最後に見えたのは、首の落ちた青年と、その隣の何者か………
>122
目が覚めると、廊下で倒れているはずの私は倉庫の中に寝かされており、
少し視線をずらすと壁に寄りかかった運転手の彼が見えた。
「……ああ、すまない。迷惑を掛けてしまったようだな……」
落ち着いて立ち上がり、これまでの肉体労働で若干乱れた服装を整える。
「ところで君、先程の悲鳴だが、誰かの助けを必要としているものが居るのだ。
私は助けに行くべきだと考えるが……」
>127
そうだな…彼が居なければ、私は死んでいたかもしれない。
缶詰には助けられたとも思うし、その他にも助けられた事はある様に感じる。
だが、彼は私を信用しているだろうか。不可解な場所で、初めて会った人間を。
…尤も、私も心底信用している訳ではないが。
>128
また悲鳴だ。ここで目を覚ましてから、何度聞いただろう。
幾度となく聞いてきたが、未だに誰のものだったのか、わからないものもある。
ここでは、それも考えるだけ無駄な事なのだろうか。
・財布(金は入ってない。カードが三枚入っていた)
・ドライバー(錆びた工具箱に入っていたものを磨いた。使用化)
・チューインガム(ミント味。現在の副食。残り3枚)
・ナイフ(刃こぼれはない。使えそうだ)
・ライター(よく見かける百円ライターだ。火はつけられる)
・針金(新品といってよいほど新しい。長さは3m程度)
・釘(こちらも同様に新しい。長さは5cm程度)
・煙草(白い箱で、銘柄はわからない)
・9V乾電池(ラジコンなどに使う、箱型のものだ)
・ボールペン(一般的な黒いペン。インクは半分ほど残っている)
・小瓶(「黒色火薬」とラベルが貼ってある)
・鮭缶(他の缶詰類は、穴から飛び降りた時に落としたようだ)
・縄梯子(腐食はしていない。割と新しいもの)
・バール(錆などは見られず、鉄板より新しいようだ)
・手榴弾(少し古いものに見える。ピンは刺さっている)
・ノート(最初のページには「1-(32-24)」と書かれている)
以上16点が、現在私の所持している道具だ。
>134
チェーンソーって・・・やはりそんなお約束?
しろくろは ばらばらに なった
ああ、外が見える・・・
ざんねん!わたしのだっしゅつは ここでおわってしまった!
>136
隠れていたが、動きがないあまりお薦めできないが私から
動きだすことにした。M16A2のセレクターをバーストに
セットし、前進を始めた。
・・・・・・・・倉庫から物音が聞こえる。
物陰からのぞくと男が二人いた。見たかぎりだが、
目立つ武装はしていないようだ。拳銃を持っている可能性が
あるが火力ではこちらが勝るはずだ。
とりあえず私は相手の出方を伺うためにカロリーメイトを
彼らの方へ投げた。これによって彼らの武器くらいはわかるはずだ。
>136
彼が目覚めた…ん?この人どこかで見たことが…う〜ん…どこでだろう?
まいいや、今はこの建物から脱出するのを優先だ。
彼は「さっきの悲鳴の人を助けに行く」と言っている。
もちろん俺は大賛成だ…
>127
確かに
ここではじめて見る人物だ
しかし俺は何故かは知らないがどこかで一度逢っていると思う
確証はないが…でもイヤな感じはしない
まあここに閉じ込められたのでもう覚悟は出来ているんだ・・・
気楽にやろうっと
>128
あ〜もうヤダヤダ!
金切り声が今日も響く…
精神参っちゃうよ…しかし何故か落ち着いている…
>139
とりあえず彼と自己紹介をしていたら
足元に何かが転がってきた
すると俺はとっさに身体を伏せてしまった…
背広の彼は唖然としている…
彼は「おい、ただのカロリーメイトだよ」と教えてくれた…
俺はどうも臆病になっているらしい…恥ずかしい限りだ。
転がってきた方向を見ると…だれもいない
141 :
運転手の青年 ◆MRVWZT3KyE :2005/09/20(火) 15:59:40
気持ちを落ち着かせるために所持品整理しよう。
・生石灰
・懐中電灯(単1電池2個)
・水銀が入った瓶
・スパナ(小1本・大1本)
・オロナイン軟膏
・古ぼけた手ぬぐい
・緑部屋の鍵
・延長コード
・回数券[220]
・5円玉
・都こんぶ1箱半
・白手袋1組
・ラジオペンチ
・シャケ缶
・マグネット
・シェービングクリーム
・バール
・ベンジン350ML
・つくば万博の記念コイン
・図面(フローチャート?領域図?)
カロリーメイトを投げてみたが、いたって普通の反応だった
彼らの武器はわからなかったが、プロではないということが
わかった。
そんなところに完全武装の私が出ていったら、彼らが反撃
してくる可能性がある。だから私は倉庫から脱出するため
にとりあえずカロリーメイトの箱の中に9oバラペラム弾を
10発程詰め込み投げた。そして、私は彼らの意識がそちらへ向いた
瞬間に倉庫を飛び出し、エレベーターへ戻った。
>139、>140
突然、カタンという音が廊下から響く。私は慌てて倉庫に身を隠した。
「…君はここにいてくれ。私が様子を見てくる」
運転手の彼に行ってからナイフを右ポケットに、手榴弾を左ポケットに隠し、
素早く投げられた箱を拾って倉庫に戻る。
「落ち着きたまえよ。ほら、只のカロリーメイトだ」
>142
カロリーメイトを運転手の彼に渡してから、また箱がこちらに投げられる。
「おい!此方に敵意は無い!武装もしていない!!落ち着いてくれ!」
箱が飛んできた方向に大声で叫ぶが、向こうからの応答は全く無い。
「逃げた…か……」
先程投げられた箱を開くと、中には拳銃弾が10発も詰まっていた。
とりあえずあの拳銃に装填しておくべきか。
>143
後ろから大きな声でなにかが聞こえたが、何を言っていたか
はわからなかった。私はエレベータを利用し、地下3階に
降り立った。そして地下3階に着きドアが開いた瞬間
ジャキッ!!
という音がしてエレベータの中に大量の銃弾が叩き込まれた
私はエレベータの隅に身を潜め弾丸の回避に撤した。
『一体あいつらはなんなんだ?威嚇も無しで撃ってきやがった』
私は敵のリロードの隙をついて5.56o弾を撃ち返した。
しばらくそれを繰り返していた。すると銃声が止んだ。
『一体なんなんだ?ここは』
145 :
名無しになりきれ:2005/09/22(木) 14:14:19
黒いコート、おまいこの企画を潰す気か?
146 :
名無しになりきれ:2005/09/22(木) 14:27:33
あのさ
ここは軍事スレじゃないんだ
ショボイアイテムで難題をクリアーして脱出を試みる
高度なゲームなんだ
銃火器で何でもクリアーできたら苦労しない罠!
ツマンネーんだよ!
軍事ヲタは自分の知識をひけらかすな
背広と運転手と学生服よがんがれ
学生服はどうなったんだろうな・・・
>143
俺は彼からカロリーメイトを受け取ると同時にまた箱が投げつけられた
箱の中身はカロリーメイトではなく拳銃の弾のようだ。
俺は彼に尋ねてみた…
「おい、その弾は…もしかして拳銃持ってるのか…(震えながら)」
と、俺が震えながら聞いたそのとき、階下から銃声が聞こえた。
俺は何故か冷静になりエレベーターホールへと向かった。
ランプはB3をさしている…と言うことはあの箱を放った人物はB3で何かのトラブルに
巻き込まれたらしい。
俺は一応エレベーターホールのドアを閉め、ドアノブをバールで叩き壊した。
そして俺と彼はロッカーから倉庫へと向かった。
さて…倉庫からどこへ向かおうか…俺は彼に聞いた。
150 :
名無しになりきれ:2005/09/29(木) 14:28:08
ドキドキ
151 :
名無しになりきれ:2005/09/30(金) 01:20:48
せまい
体が動かない・・・・予想以上に弾丸を食らったらしい
敵は倒したが、私はもうダメらしい・・・・・
周りを見わたすと敵らしき人物の死体の横で奇妙に
痙攣を起こしながら上言を呟いている男が目に入った
精神に異常をきたしている事はたしかだ。
『敵は彼を回収するためにここに来たのか?つまり
これは実験の類で精神に異常を起こした人間は
強制リタイアになるのか?』
そんな事を考えていたら意識が急に遠退いてきた。
また足音が聞こえる。もう手に力は入らない。
・・・・・・目の前が暗くなって来た。
そして、「23番の脱落を確認した。」
という声を聞いて私の意識は途絶えた。死というやつ
だ。
>149
拳銃弾を投げてきたという事は、向こうはこの弾に合う拳銃を所持していないのか、
若しくは拳銃ではない、もっと強力な武器があるのだろうか。
そんな事を考えていると運転手の彼が私に何か尋ねる。その時、銃声が響いた。
聞こえた連続した短い音、私は短機関銃や自動小銃の音だとすぐに判断できた。
私は運転手の彼と共に倉庫まで逃げる。その際に捨ててあった拳銃を拾った。
「どうするか………あの銃声の聞こえた、先程、銃弾を投げた者を探すかね?
君はどこに行けばいいと思う?」
運転手の彼に尋ねつつ、訓練されていたような手つきで拳銃に弾を詰める。
>153
私は彼に「一応銃声は聞こえたのだからこの場を離れたい、逃げるのも得策と思うが。」
と、彼に提言した。
私は考えた…この第六資材庫の床下から第三隔離室へ行き、エレベーターを使おうと。
私は第三隔離室の階のエレベーターの鍵を持っている。それを使ってエレベーターを呼べないかと…
そうすればエレベーターは私たちの思いのままだ…
しかし現在いる階下では銃声が聞こえた…
この背広の男…銃を持っているようだが…そのエレベーターを呼ぶときにその銃は使えると思う。
もし不審な、また武装集団がエレベーターに乗っているとしたら…私は武器を一切持っていないので
ものすごく心配なんだ…
今考えたことを正直に背広の男へなるべく動揺を隠しながら提言した。
>154
素直に彼の言葉に従い、第三隔離室と呼ばれる階下の部屋へ降り立つ。
そして、彼の案内でその階にエレベーター前へ移動した。
「…では、扉を開いてくれ。私が警戒しよう」
扉へ向けて、弾が装填された拳銃を構え、引き金に指をかける。
だが、開いたエレベーターには誰も乗っておらず、銃を撃つ必要は無かった。
「さて……どの階へ行こうか?」
>155
おい…誰も乗ってはいないが血痕がそこらじゅうにあるぞ?!
それらを見て何にも思わないのか?
と俺は興奮気味に話した。
彼はきょとんとしている…
まあいい、俺は3Fか2Fか地下4階に行こうと提案した
3Fと2Fはまだ行ったことがない…
後は地下4階だ…
どこへ行こうか?
と彼に尋ねた…
>156
「……血痕?ああ…確かに………」
彼に言われるまで、気付かなかったが、確かに血痕が残っている。
それも一箇所ではなく、数十箇所はあるだろう。
だが、その血痕を見ても私は特に何も思わなかった。
「ふむ……与えられた選択肢は三階、二階、地下4階か……どうしたものかね。
私は二階に行こうと思うのだが…」
二階を選んだ理由は単純に、地面に近いと思ったからだ。
窓を見つければ、飛び出して脱出する事も出来るだろうから。