騎士よ、今こそ立ち上がれ!!!!4

このエントリーをはてなブックマークに追加
133ティーゲル ◆zZvc/OuSS2
>109
>「俊敏なタイプの徹甲術師で有名な人なら、母のシャフトを使っている可能性は十分あるけど、見覚えはないわ。
>この体を見る限り、母のAシャフトを使ってる可能性は否定出来ないし…」
「…そうか。悪いな。手間を取らせて」
写真をしまい、金貨の袋と左腕を手渡されるとティーゲルは立ち上がった。
「…っ!……義肢の神経接続はやっぱ好きじゃねえな」
がちゃりと左腕を填め込み、リバーのテントを後にする。

「しっかし…全然情報がねえな。やっぱ城に行くべきかな」
リバーのテントを後にすると、ティーゲルは城に行くべきかどうか迷っていた。
何やら悪魔の襲撃で殺気たっているようだし、このままのこのこと行けば牢屋に繋がれかねないし…
「ま、行ってから考えるか」
少しの間考えていたようだが、直ぐに答えは出たようだ。ティーゲルは装備と整えると、慌しいガストラ城へと足を向けた。