215 :
ピア:2005/10/01(土) 00:12:27
私は乗せてもらえないのかな… それとも天国なんて最初から…
また少しの間 さまよってみるね。さようなら
保守age
217 :
十津川:2005/10/24(月) 22:41:52
カメさん、ここは、どこだろう?
219 :
だおだお(;´Θ`) ◆DAO21gLvv2 :2005/11/08(火) 13:21:27
南への旅よりも北への旅立ちのほうが旅情を誘うお
何度もお待たせして…。
もう、弁明の余地もないな…。
まだ、この場を見続けている魂達をいるのだろうか…。
>169 ピア
…この世の中には、
自分が死んでしまったことに気が付かずに、
未だに生活を続けている魂達が沢山いるとも言う。
彼らは、自分が死んでいることを知ったらどうなってしまうのだろう。
彼らの肉体は、確かに滅びている。
だが、彼らがそうして「彼ら」として存在している以上、その精神は生き続けていると言うことになるのだろう。
精神だけの存在になり果ててしまっていても、彼らはそこで幸せに『活き』続けている…。
…そう、この魔列車の乗客のように…。
…そして、或いは、私も同じなのかも知れない……。
ピア…、貴女は自身が死んでしまったと仰るが、それは真実なのだろうか?
貴女は、YOUという方に話しかけられた。そして貴女は全てを思いだした。
全てを思い出したというのに、思い残すことはないとも言った。
………………。
………………。
貴女が私に乗ることを、私は止めることは出来ない。
しかし、或いは、それは貴女にとって、最良の選択となるのだろうか…?
>170 (願望の代償)
運命とは皮肉なものでな…。
その昔、私は、駅のホームから飛び降り自殺をしたという魂を乗せたことがある。
最期に触れた物と、魂となって最初に触れた物が、奇しくも同じ物だったというわけだ。
…彼は、自分の死に関して無知であったと嘆いていた。
どうやら彼は、自ら命を絶つことにお金が掛かることを予想していなかったらしい。
或いは、知らなかったからこそ、自殺できたのか。
『まさか…あんな賠償が掛かるとは…。これでは、残した家族に請求が行ってしまう…。
私は…最期まで皆に迷惑を……』
…彼はそう呟き、項垂れ涙を流した。
私も耳にしたことがある。
自らの意志で列車を無理矢理停めてしまった場合、その時間に応じて途方もない賠償金が課せられてしまうことを。
確か…。大都市の路線では、3分停めると80万だとか…。
……飛び散った「それら」を集め、その場を何事もなく納めるのには、3分でなど到底出来るわけもない。
もっと、数倍もの時間が必要なのは明白だろう…。
……その後、彼がどうなったか。
恐らく、…まだ、この列車内で自身を責めているのではないだろうか…。
私は…無力故、彼にかける言葉が見つからない……。
>171 (憐れみの皮肉)
…それはない。
何故なら、彼は貴方の向かいに座っているではないか。
>172 (規制快楽)
今までが此処に来れなかった理由が、それであるのならば、
私はどれほど楽だったろうか。
…私は、自らのその行動に規制をかけ、そのまま朽ちるのを待っていたのかも知れない…。
若しくは、走行速度を一気に上げ、そのままどこかの大樹にぶつかって……。
…止めよう、不毛な考えに過ぎなかった。
>173 (偽りの心音)
…今までの魂達の会話は、全てネタ…。即ち嘘であったのだろうか?
魂達の心音に真実は一つもなかったのだろうか?
だとしたら…、
だとしたら、私は何のために彼らの声を聞いていたのだろうか。
私は何のために彼らを乗せて走り続けているのか。
真実を疑うことがおかしいのか、虚実を信じることこそ正しいのか。
……私は……。何を、している…?
>174 (避難)
避難…。
私は、彷徨う魂達を安息の地に導くためにこうして走り続けている。
それは、現実からの避難…。
確かに、そう言えば当たっているのかも知れない。
だが…既に避難した者が、そこからも避難しようとした場合…。
次に行く先は、何処になるのだろう…。
>175 (在り続けると言うこと)
私を待っている魂が沢山いる。
ならば私は、走り続けねばならない。
彼らのために………。
>176 瞑府の門
うねり。
ほんの僅かに、空気が揺れ、霧はうねりを上げた。
最初にそれに気が付いたのは、森に棲む年老いたウサギであった。
彼は、青と朝靄の支配する森の、自分よりも年老いた樹の根本に開いた穴の中で寝息を立てていた。
眠った格好のまま、彼は耳を僅かに動かし、その音を聞き、そして僅かに目を開け、
巣穴の外に広がる霧の向こうを見つめ……。
…………。
…森の何処かで、短い汽笛のような音が響いた気がした…。
……ウサギは僅かに微笑み、また微睡みに身体を委ねていった。
その赤い翼を持つ小鳥は、この朝から数えて4回目の、首を傾げる動作をした。
小鳥の視線の先は線路があった。
小鳥はこの線路にまつわる噂を知っていた。
この線路は、今はもう使われていない路線なのだが、
廃線時に線路の撤去をされておらず、その殆どが残っているままなのだという噂を。
そして更に、その噂にはもう一つの話しも付加されていた。
『この線路は、廃線であるのに、時たま古い蒸気機関車が走ることがある。
その列車は魔列車と言い、死して肉体を失った魂を、読みの世界へと運ぶための、呪われた列車だ…』
その昔小鳥は、人間の作った鉄格子の中で暮らしていたときに、よく聞かされたのだ。
人々はそれを怖れ、誰もこの森に近寄ろうとしなかった。
しかし、彼は違かった。
小鳥はその噂に恐怖するわけでもなく、寧ろ逆に興味した。
毎日、満足に飛ぶことも出来ずに、格子の中での生活を余儀なくされる彼にとっては、
とても魅力的な話しに感じられたのだろう。
だから彼は、人間が彼に食事を与えようとして、格子の扉を開けた一瞬の隙をつき大空に飛び立ったのだ。
…目当ての森と線路は、すぐに見つけることが出来た。
その日から、彼の観察が始まった。
彼は朝から晩まで、線路を傍観することに一日の殆どを費やした。
しかし、二日、三日経っても線路は何も変化は無い。
一週間経っても、噂は姿を現さなかった。
次第に彼は線路の噂に興味を無くしていった。
二週間目の今日、何も変化がなければこの場を去ろうと考えていた。
彼は、そう思い、つまらなそうな目つきで線路を見続けた。
今日は随分と霧が多い…。これでは線路の先数メートルも見えない…。
やはり噂はただの噂でしかなかったのか。小鳥は再度首を傾げた。
しかし、それでも小鳥は線路を見続け、霧の中にその赤い身体を委ねていった。
…随分と霧が濃い。
私は森の中を走行しながらそう思った。
霧が多いのはいつものことなのだが、今日は何かが違うのだ。
だが、悪霊と対峙するような嫌な感じも気配もない。
霧の所為で視界は狭いが、速度を落とし前照灯をしっかりつけていれば脱線の心配も少ない。
しかしそれでも私は気を引き締め、辺りに細心の注意を払いながら進み続ける。
魂達を安息の地に導くために。
>「……………、魔列車来ないな………、つまらん!」
不意に、何者かの呟きが聞こえたような気がした。
辺りを見回すが、もちろん誰かがいるわけではない。
…私に乗車したがっている魂がいるのだろうか…?
私は、速度を落とし短く汽笛を鳴らす。
森の中に響き渡る音に、誰かが気づいてくれることを祈って。
木の幹の中で、年老いたウサギは夢を観ていた。
まだ若い頃の夢である。
ウサギは物心着く前からこの森に暮らしていた。
親の顔は知らない。きっと自分が幼い頃にいなくなってしまったか、
オオカミにでも食われたか…。
しかしそれはウサギにとってはさして問題ではなかった。
何故なら、ウサギはそれでも生きていかなければいけなかったからだ。
…生き続けることに命を懸け、数年経ち、人間で言えば17,8位の青年になった時、
ウサギは見慣れない兎の少女に出会った。
その兎は、ウサギの白い毛並みとは対照的な黒い身体をしていた。
その色はまるで黒曜石のような輝きを持ち、神秘的な雰囲気を醸し出していた。
…彼女は心ない主人にこの森に捨てられ、彷徨っていたのだという。
ウサギは自分以外の兎と会ったのは初めてであったが、しかしすぐに彼女と親しくなった。
彼女は自分の名を「アリエッタ」と名乗り、ウサギの名を聞いてきた。
しかしウサギは途端に口ごもってしまった。
…ウサギには名前がなかったのだ。
今までずっと一人でいたので、誰かに名を名乗る必要もなかったし、
ウサギは何より自分にはそんな物必要のないものだと思ってもいた。
アリエッタは口ごもるウサギの心音を悟り、
「それなら、私が貴方に名前を付けてあげる」とウサギに言った。
彼女はウサギにレイという名前を付けた。
どこかの遠い国で、「光」の意味を持つ言葉だという。
彼女は彼の白く美しい身体を観て、そう考えたのだという。
そして、
「この薄暗い森の中、私を導く光になって」アリエッタはレイにそう微笑んだ。
赤い小鳥は、霧の中にそびえ立つ奇妙な物を視界にとらえていた。
それは霧にまみれた線路の上に、何の前触れもなく、文字通り突然現れた。
巨大な鉄壁……。
いや、門であった。
一瞬、霧がうねり、その直後、線路を塞ぐように門が現れた。
幻ではない。幻であるはずがない。
その圧倒的な威圧感は、門が今までそこに存在していなかったと言う事実でさえ
虚実へと変わってしまいそうな程であった。
もはや小鳥にとって、「魔列車の噂」はどうでもよくなったようで、
先ほどから線路よりもずっとその重厚な門を見つめている。
…が、突如小鳥は羽ばたいた。
小鳥には友人がいた。
小鳥は、突如現れた門のことをある者に話そうと思ったのだ。
この森へ着たその日に出会った、祖父ほどに年の離れたウサギに。
…森の何処かで、長く小さい汽笛の音が聞こえた気がしたが、
小鳥はそれに興味を示すことなく羽ばたいていった…。
二度目の汽笛を鳴らす。
しかし今度は一度目のような短い音ではなく、出来るだけ小さくそして長く。
汽笛を鳴らして言う最中も辺りの物音に注意するためと、長い汽笛に何者かが気づいてくれるのを期待したのだ。
汽笛を鳴らし終え、暫くの間徐行しつつ辺りに注意を払っていたが、
結局、乗客が増えることも減ることもなかった様だ。
…そういえば、この前魂達を乗せたのはいつのことだったろうか…。
数ヶ月…数年もの間乗せていないような、そんな感覚に捕らわれる。
もし…、このまま乗客がいなくなったら、私はどうすればいいのだろうか。
何のために走り続ければいいのだろうか。私という存在に意味があるのか。
…最近、どうもこういったことばかり考えてしまう。
気が、滅入ってきているのだ…。変わらない日常に……。
(私は…何故…走り続ける……?)
私は、私に答えのでない問いを突きつけ続ける。
それが不毛なことだと理解しているのに。
>ただ、静寂だけが、不気味な闇が、支配する、漂っている
一瞬、霧がうねった。
直後、霧に包まれた進行上の線路のに、「闇」が立ちふさがったのだ。
私はそれに驚き、減速しようとする。…が、
「闇」は、私を迎えるようにその真中から縦に裂け、左右に開いていった。
…それは「闇」では無く、線路上に突如現れた巨大な「黒い門」であったのだ。
何故、突然この門は存在したのか。
何故、わざわざ私を迎えるようなことをしたのか。
私は疑問の中、僅かに減速しつつ、その門の間を滑るように走行していった……。
夢が切り替わる。
レイは血まみれで動かなくなったアリエッタを見つめていた。
降りしきる雨が流れ出る血と混ざり、地面に流れていく。
…その日、レイは夜中にこっそりと、アリエッタが寝息を立てる中、巣穴から一人抜け出した。
今日が特別な日だったからだ。今日はレイとアリエッタが出逢ってからちょうど一年となる日だった。
その記念すべき日に、レイは彼女に何か贈り物をしようと、森の中を明朝まで出歩いたのだ。
収穫はあった。
朝靄の湖の畔で、黒い花びらのバラが美しく咲き誇っていた。
レイは躊躇せずにそれを銜え、愛しき恋人の待つ巣穴へと駆け出していった。
もうじき朝になると言うのに朝日は届かず、代わりに灰色の雲が空を覆いその露を落とし始めた。
レイは雨粒に黒バラが濡れぬようにと、休みもせずに自分の巣穴のある大樹へと急いだ。
大樹の元へ近づき、レイは違和感を感じ一瞬立ち止る。辺りに妙な匂いが立ちこめていた。
…血の匂いだ。
僅かだが大樹の方から血の匂いがしていた。
レイは考える間もなく走り出し、大樹の根本へと一気に近づく。
…そこに、アリエッタはいた。
その黒い身体から血を流し、力無く巣穴の前で横たわっていたのだ。
アリエッタは、いつの間にかレイが巣穴から姿を消しているのに気が付き、
心配でいられなくなり、つい巣穴から出てしまったのだ。
そこに、運悪く…本当に運が悪く、たまたま、野犬に襲われてしまったのだ。
野犬は空腹ではなかったのか、それとも単に襲いたくなったから襲っただけなのか。
その真意は解らないが、野犬はアリエッタをその胃袋におさめることはなかった。
しかしその代わり、腹部に致命的な傷を負わせていった。
レイは呆然としながらもアリエッタの身体を揺さぶっる。
彼女はもう息を引き取ってもおかしくないほど出血をしていた。
しかしそれでも、愛する者の帰りを待つ為、彼女は必死で意識を保っていた。
最後の意識の中、アリエッタは自らの夫と、彼の銜える黒いバラを見て微笑み。
そして、目を、閉じた。
大樹にたどり着いた赤い小鳥は、躊躇せずに根本に開いた穴へと入っていった。
彼の友人…、その年老いた白いウサギは出会ったときからこの中でいつも眠っていた。
それはまるで死を待つ老人のように…。
小鳥はつい先ほど見た「門」の事を早速話そうと眠るウサギに近寄った。
小鳥はウサギに近寄り、…そして首を傾げ…、…理解した。
ウサギは既に息をしていなかった。
しかし、その表情眠るように、安らかであった…。
小鳥は、友人との別れに涙を一粒流した。
そして、友の傍らにあったそれを…、
もう、枯れてしまっていたが、友が何より大切にしていた黒いバラの花を、
眠る友の手にそっと添えると、名残惜しそうに巣穴から飛び去っていった…。
不意に、客車の中で動く影があった。
その影は二つ、しかし人間のそれにしてはあまりにも小さかった。
…それは二羽の兎であった。
その兎は片方がまるで光のように輝く白い毛色で、
もう片方は対照的に、黒曜石のように美しい黒い毛並の兎であった。
彼らは夫婦であるのだろうか。
お互いが寄り添うように、座席の上で静かに眠っていた。
そして……誰かが持たせたのだろうか?
白い兎のその手に、黒い美しいバラの花が添えられていた……。
(私には、まだ、こうして走り続けることに意味があるようだ…)
私は確信すると、幸せそうに眠る夫婦を起こさぬよう、
僅かに走る速度を緩め、霧の森を進んでいった……。
>177(守護)
ありがとう…。
貴方もこの地を護っていてくれたのか…。
……ありがとう…。
さて…申し訳ないが、今日はここまで…。
僅かずつの返信ですまないが…。また、明日な…。
227 :
名無しになりきれ:2005/11/08(火) 14:41:32
426 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/11/08(火) 14:05:54
やっと落ちそうだったのに>λ
糞殺ろう又保守死やがって>λ
228 :
名無しになりきれ:2005/11/08(火) 14:47:00
帰って来んなら、もっと早く帰ってコイヤゴラァ
待ってた甲斐があったよ、おかえり。
魔列車たんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
>178 (精神錯乱)
>うふふ…この前殺されましたの…
>ああ、もっと苦しむかと思ってましたのに、本当に一瞬の出来事でしたわ…
…不意に、座席でそれまで眠っていた20代半ば程の女が立ち上がり、宙を見て笑い出した。
その昔、女は愛する男に胸を刺され、殺されてしまったのだという。
女は男を愛し、そして同じく男も女を愛した。
そして愛は憎悪を呼び、嫉妬を育んだ。
男は、女が自分以外の他の男と仲良く談笑しているのを見つけ、女を問いただした。
女はただの旧友と話していただけだと言った。
それ以外言いようもない。女は本当のことを言ったのだから。
だが、男は信じず、自分の良いように物事を解釈し、そして勝手に悲観し……。
………そこで、全ての歯車が狂った。
そして、女はこの列車に乗る羽目になってしまったのだが……。
…彼女は自身の死は認めた。
しかし、その死をもたらしたのが自分の愛すべき人であったことを認めようとしないのだ…。
だから、彼女は精神を錯乱させてしまった…。
それは、或る意味では防衛本能と言えるのかも知れない。
精神を錯乱させ、破壊してしまえば、もう、事態を怖れ、不遇な結果を信じる必要もなくなるから…。
しかし、その代償は思いの他高くつくのだが…。
>うふふふふ…
女は笑う。
その目の焦点は合わず、口からは涎をだらしなく垂らして。
腹に突き立ったナイフにさえ、何の感情も放たずに…。
ただ、女は笑い続ける……。
>179 (事実)
>魔列車…
>あんたも人殺しだったのか…!
……その通りだ。
私は、人を殺してしまった。
自分の不注意で、何の罪もない母子を轢き殺したのだ。
私は、人殺しだ。
…そういえば、あの母子達は、この列車の乗っているのだろうか…?
もし、乗車しておられるのなら謝罪したい…。
もちろん、それで許して貰えるとも思っていない。
だが、それでも、私は謝りたい……。
…………。
……私は、自分勝手、なのだろうか?
>180 (待ち続ける方達へ)
お待たせした…。
ようやく、軌道に乗れそうだ…。
しかし、今はまだ、過去の言霊に返事をするので精一杯…。
だが、必ず皆に追いつくようにするから、もう少しだけお待ち願いたい…。
>181 (守言)
カチャリ、と金属的な音がした。
床を見ると、そこには銀色に光るアミュレットが落ちていた。
一体誰が落としたというのだろうか。さっきまでこの場には誰もいなかったはずなのだが。
私は不審に思い、銀色に輝くそれを見つめる。
瞬間、音を立てるのと同時にアミュレットに罅が入り、そして真っ二つに割れてしまった。
それはまるで、自身の役目を終えた道具が、自ら壊れ休息をするかのように。
それを見て、私は考えた。
このアミュレットは、私が此処に来るまで私と乗客達を守護してくれていたのではないだろうか。
「足切り」と言う名の悪夢から、私たちを護るためにずっと一人で。
この場で私の到着を待っていてくれたのかも知れない…。
私は、音もなく風化していくアミュレットを見つめながら、
あくまでも「勝手」にそう思った…。
>182 (延護)
例えば、何故生き物は他の生き物を助けようとするのだろう。
仮に自分がもうじき死ぬ存在であったとしても、時に生き物は他愛の無いことにその身を投げおい、
相手に自身の命を懸けても助け、護ろうとすることがある。
それは、本能だと言う者もいる。
他人を助けること然り、自身を助けることだと言う者もいる。
確かに、それは正しいのかも知れない。
だがしかし、自ら死を望む者が、無理矢理助けられてしまったら、それは正しいことなのだろうか?
「尊厳死」と言う言葉がある。
例えば、本人が直る見込みのない病気等に冒され、永遠に体の自由を奪われてしまい、
もはや人としての生活や生き方すら出来なくなってしまった時、
最期に、人として優遇され死ぬこと、人間として自身の意志で死を選ぶことらしい…。
本人が「尊厳死」を望みつつも、他人がそれを認めずに助けようとする…。
これは、悪なのだろうか正なのだろうか…?
それとも、お互いが只の自己満足になるのだろうか…?
私には、その答えを知る術が無い。
…だが、どちらにせよ、それは自己満足以上の何物でもないのだろうとも思う。
「死ぬ」ことも、「助ける」ことも。
幾ら他人の為を思い行動をしていても、それぞれの意志まで変えてしまうことは殆どないのだから。
今日はここまで…。
また、明日………。
どっひゃ〜
激しく乙
いっぱい走ったあとはオイルを挿すのを忘れないでね
DAODAOが魔列車を覚醒させたんだ!
雪の中走る魔列車は絵になりそうだー
アリエッタたんとレイたんのイラスト希望と言ってみる
>183 (無音の音)
私は昔、生まれつき聴力を持たぬ乗客と話をしたことがある。
…正確には話をしたのではなく、その場にたまたま居合わせた、
手話の出来る健常者が私と彼との話を訳してくれたのだが。
…彼との会話で、特に感嘆したことが一つある。
例えば「効果音」について。
貴方達も、日常的に新聞や漫画をご覧になられると思う。
そこに、このような見出しがあったとする。
『駅前に新しくオープンした洋服店は客でごった返し、店内はざわざわとしていた』
耳の聞こえる私達なら、その場面を想像するのは難しくないだろう。
だが、全ての音を聞くことの出来ぬ方ならどうだろうか?
私達は他にも、「どさどさ」や「しとしと」等、日常に然延する音を文字にしている。
本の中等、どうしても音を立てることの出来ない活字に対し、唯一、読む者に音を伝えることの出来る手段として。
しかしそれは、我々のように普通に音を聞くことができる者達に関して、だが。
元々、それらの音を聞いたことがない者達にとっては、全くそれを想像することは出来ないのだという。
更に、それと似た話で、しかし逆の話しもあった。
我々は普段、音もない静かな場面を文字で表すとき、「しーんとしている」と言う言葉を使うことが多いだろう。
我々はこの、言葉であって音でない表現を想像するのは容易い。
だが…、その耳の聞こえぬ乗客は私と手話の出来る乗客に、こう伝えた。
「『しーんとする』と言うとき、周りはどのような音がするのですか?」と。
…そう、彼のように耳の聞こえ者達は、「しーん」と言う表現も「ざわざわ」や「しとしと」と同じように
何かしらの音がする状態であると思っていたのだ。
…我々はその価値観の違いに密かに驚きつつも、彼に、それは全く音がしない状況の表現であると言うことを伝えた。
すると、耳の聞こえぬ彼はこう伝えてきたのだ。
「では、私は常にその表現を身に纏っているのですね…」
彼はそう手話で伝えると、寂しそうに笑った……。
ただ一つだけの違い。
耳が聞こえるか聞こえないか…。
この違いが、何故この世に存在しうるのだろうか。
音のない世界で、彼らは何を『聞き』、そして『聴く』のだろう…。
だがそれを幾ら考えても、絶対的な違いを持つ我々では、いつまで経ってもその答えを見つけることは出来ないのかも知れない…。
>184 (道祖神)
ある国のある場には、道行く人々の安全を願う石の石仏があるという。
ただしその石仏は見上げるほど大きいものではなく、ちょうど子供の身長ほどの比較的小さな石仏であるという。
その名は『どっこいさん』といい、何とも親しみやすい名前だそうだ…。
だが不思議なことに、この『どっこいさん』…。
誰がこの名前を付けたのか、全く解らないらしいのだ。
そして、今でこそ道祖神として祀られてはいるが、一体いつからその石仏がそこにあったのかもよくわからぬと言う。
…私は、その話を聞き、時としてこうも思った。
その石仏は、何者かを待っているのではないのかと。
その石仏は、実は大蛇が石仏に姿を変えただけで、
その大蛇は、いつの日か、自分を見つけてくれる何者かを待ち続けているのではないのか、と…。
…まぁ、私の完全な妄想なのだがな…。
>185 (怠避)
…そう思われても仕方がない。
私は長い間、この場を放置してしまっていたのだから…。
……申し訳なかった…。
>186 (附言)
言い訳になってしまうが、だが私はまた戻ってきた。
…同じ過ちを何度も繰り返したのだから、もはやどんなことを言われても、それを認めるほか無いのだろう…。
だが、僅かずつではあるが、またこうして返信させていただいている…。
もしよかったら、これからもどうか、付き合ってやって欲しい……。
>187 (培われるというもの)
最近、よくそんなことを言われる。
私は、あなた方の思うほど文章に自信を持っていないし、何より責任を軽んじて発言しているような気さえもする。
…だからといって、貴方達の折角の質問を簡素な文で返信しようとまでは思っていないが。
だが、長い文を創り上げたからと言って、そこに中身がなければあまり意味はないのかも知れない。
勿論この考えは、自分に対しての戒めとしか思っていないし、他の方たちを見下しているわけでは絶対にないので、
そこはご理解願いたい……。
…そして仮に、本当に私の文章能力が高かったとしても、
それは貴方達が博識な質問の数々を私に提供してくださるからこそであると思っている。
本当に、感謝している……。
>189 (似)
私はその方のことはよく知らないが。
…だが、よくよく考えてみると、似ると言うことは不思議なことだ。
全く面識もない者どうしが、どうしてその性格や喋り方が似てしまうのだろうな…。
>190 (あの事故)
貴方は…あの大惨事のことを言っているのだろうか。
………だとしたら、私はあまり話したくはない。
勿論、あの惨事の犠牲者達の多くは、この列車に乗車しているのだろう。
…だからこそ私はあの時の話をしたくはない。
何故なら、彼らや、その関係者達の心の傷は、未だ癒えてはいないのだから。
…貴方の意図した質問が、全く違うことだったのなら申し訳ない。
だが…、今はそのような質問は差し控えてくれ…。
…さて、今日はここまでだ…。
また……
事故か。。。
本当にあれは教訓にされ、暫くでいいから再発しないような努力がなされているのだろうか?
好きな食べ物はなんですか?
哀しみの保守
ちょwww
哀しい…
哀しい…
哀しみが集う
244 :
名無しになりきれ:2005/11/22(火) 19:01:52
ECU 「おい、おまいら!!次のサイクルが始まりますた。一番気筒に集合しる!」
インジェクタ 「詳細キボンヌ」
ECU 「今回はアクセル全開ですが、何か?」
排気タービン 「全開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
吸気弁 「パワー空燃比キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
排気弁 「全開ごときで騒ぐ香具師は逝ってヨシ」
ECU 「オマエモナー」
クランク角センサ --------上死点-------
クランク角センサ --------下死点-------
ECU 「もうすこし詳しく。>>クランク」
吸気弁 「それより燃料投下キボンヌ」
ECU 「水温うp」
排気弁 「↑誤爆?」
排気タービン 「ブーストage」
インジェクタ 「ほらよ燃料>気筒」
吸気弁 「神降臨!!」
排気タービン 「ブーストage」
ECU 「糞ブーストageんな!sageろ」
排気タービン 「ブーストage」
ブーコン 「ブーストage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
ウェイストゲート 「(ブーストを上げたら)負けだと思っている」
ノックセンサ 「イタイ燃焼をしているのはこの気筒ですか?」
ECU 「氏ね」
プラグ 「ここで流れを読まずに点火してみるテスツ」
排気タービン 「ブーストage」
エアフロメータ 「タ ー ビ ン 、 必 死 だ な ( 藁
ECU 「おまえ判っていないだろ。>>エアフロメータ」
エアフロメータ 「脳内に言われる筋合いはないが?」
A/F計 「薄いんですけど」
>191 (接触願望)
この広い世界に、列車に纏わる話はいったいどれくらい存在するのだろうか。
とある有名な話で、列車内で出会った男と女の恋愛話がある。
その話に関して、今更私がそれを説明するのは無意味なことであろう。
昨今、他人との関わりが著しく少なくなってきているらしいが、それは本当なのだろうか?
昔に比べると、互いの意志疎通は遙かに簡単に、そして初対面同士の者達でも、
「情報伝達技術」さえ用いれば気軽に話をすることが出来るようになったとも聞く。
例えば、私と貴方のように…。
私は乗客の殆どと、恐らく面識はない。
仮にあったとしても、それは記憶の忘却壁に押し狭まれ、お互いの面影を思い出すことさえ出来ずに、
やはり他人同士のように振る舞う事もあるのだろう。
今の時代では、列車内の様に、『狭い空間の中で他人と時間を共にする』という、
あるいは奇妙な現象がそこら中に散らばっている。
買い物客で賑わう大型集合商店の昇降機然り…、隣の者の顔も見えなくなる程、
照明を落とさざるを得ない映画館然り…。
ともあれ、その様な状況で運命的な出逢いをした者は、お互いが強い結束で結ばれることが多いらしいな…。
それが本当かどうかは、当事者にでもならないと判らないだろうが…。
>192 (暖声)
あぁ…ただいま…。
…と、言いたいところだが…。
申し訳ないが、今はまだ過去の質問を返している最中なのだ…。
………暖かいお言葉を頂戴したのに、返信の速度が遅くて申し訳ない…。
>193 (森の声返し)
『森の声返し』という現象があるのを、貴方はご存じだろうか?
木々生い茂る森の中で大きな音を放つと、その音が重なって聞こえてくるというものだ。
『森の声返し』は、所謂『山彦』の様なものである。
しかし、その二つには絶対的な違いが一つある
山彦は、発する声や音が、向かいにそびえ立つ山に反響し、
まるで声が響きがかった様に聞こえる現象であるとも言う。
…まぁ、山彦に関しては諸説色々あるようだが、他の説に関してはここでは割愛させていただこう。
…さて、『森の声返し』であるが、そもそも、これは周囲に山の様な大きな遮蔽物がなくても
発した声や音が二重に、あるいは三重になって自らの耳に届く現象である。
声の主が発したそれは、いったい何に反響し、跳ね返ってきたのか。
それは…『森』である。
あたりに生い茂る一本一本の木が、自らの幹にその声を受け止め、そしてそのまま跳ね返していく。
跳ね返った音は、今度は木の葉や地面の草木にも跳ね返り、あたりに長く響き渡るのだ。
昔の、とりわけ信仰深い方は、それを森に棲まう神が、場を荒らす者達へ警告を投げかけているのだ。
と信じていたこともあったそうだ…。
確かにそれに頷ける様な気もする。
それまで、全く無機質であった森が、『森の声返し』を始めたときにだけ、
森が『森』という名の生き物になったかのような錯覚を感じてしまうのだから。
>194 (過去)
『来ないね』から、『来なかった』に言葉が変わるとき、
そこから信頼という言葉も失われる…。
……約束とは、大事なものだというのに…、私は……。
>195 (自身評価)
…私の返信は、あなた達からどのような評価を得ているのだろうか…。
『下らぬ文だ』と、あなた達から失笑を受けているのだろうか…。
私は、未熟ながら試行錯誤をし返信に望んでいるが、果たしてそれはいかなる評価を受けるのだろうか…。
>196 (規制束縛)
私もよく、走行規制に縛られることがある。
いざ返信しようとしても、まるで全ての音がこの世から消え去ったかのように、
全く声が出なくなってしまうのだ。
…だがしかし、声が出なくなったのは私だけで、他の乗客達は皆、普段通りに会話をしているのだ。
……私はそんなとき、ひどい恐怖感に捕らわれる。
私などいなくとも、全く問題ではないのではないのかと。
もし、仮にそうなのだとしても、この場に返信するものが一つでもあるのならば、
私はそれを無視するわけにはいかないのだが…。
……………。
>202 (歴史と変遷)
何故、人々はお互いをいがみ合い、憎しみ合い、傷つけ合うのか。
誰もが、それを不毛なことだと判っているのに。
宗教戦争も然り。
少なくとも私は、戦争や人殺しを主張する神など一つも知らない。
しかし何故、人々は宗教の理由から争いを起こすのか。
戦争など、皆嫌っているはずなのに。
争いを起こす両者が、自分こそが正しい。と、信じて疑わないからなのか…。
では…またな………。
一人で森の中に住む人にとっては
248 :
名無しになりきれ:2005/11/29(火) 02:23:24
今頃戻って来てなんだと思いつつすごく期待してる
>203->204 (客観配慮)
私は彼のしたことの何が間違えであり、そしてどうすれば間違わずに済んだのかを知る術はない。
よしんばそれを知っていたとしても、当事者ではない私が口を挟めるものではなかったのかもしれないが。
…しかし少なくとも、これだけは言えるだろう。
彼は、自分の行動に過ちがあったと直ぐに気が付く事の出来る、いわば『客観配慮』の出来る方であったということ…。
これは第三者からしてみれば、いとも簡単な、且つ当然のことをしたまで。と感じるだろう。
だが、実はこれはなかなか難しいことなのだ。
自らの行動を他人に言われる前に否定する。…或いは、自殺と少しだけ似ていることなのかもしれない。
…まぁ、そんな考えは、限りなく詭弁に寄る話になるのだが。
人は、自分の意志を論じている時は、以外に自らの矛盾に気がつかなくなりがちだ。
だが彼は、それに気がついた。
その間違いは、きっと彼にしか気がつかぬほど些細なものであったのだろうが…。
いや、だからこそ、それを否定し訂正した彼を私は賞賛する。
>205 (感情)
昔に比べると幾分、車内の乗客達の感情が豊かになってきた様な気がする。
前は、今のように乗客がこうして私に話しかけてくる事も無かったし、
それ以前に声さえ出す乗客も疎らだった。
その声も、何かのうめき声のようなものばかりで、その音節からは文章を垣間見ることさえ出来なかった。
…しかし、今は違う。
乗客の中には、未だ談笑を楽しむ者もいるし。中には他の乗客に物品を販売する変わった乗客もでてきた。
前とは、全く違う雰囲気が車内に存在するようになってきた…。
何かが、変わろうとしているのか。それとも、単に私が変わっていないだけなのか…
>206 (真意の誇張)
>可愛いからもふもふ♪してもいい?
……………。
きっと、彼女(と、私がそう思っているだけだが)は、
相手が『嫌だ』と言っても、もふもふ♪するのだろう(苦笑)
>207 (修理)
…そういえば、この列車は一体何時、どの様に整備や修理を行っているのだろうか。
私の知る限り、車内には整備士もいなければ、機関技師もいない。
もしこの列車が、『完全』に私の意志で動いているのだとしたら、もはやそんなものは必要ないのかもしれない。
だがたとえ、自分の身体の全てを、自分の意識で動かしているのだとしても、
即ち自身の身体を支配しているとは限らないのかも知れない。
…そう、ひょっとしたら、あなた達は単に『脳』という全く別の生き物に身体を支配されているだけなのかも知れない…。
…否定できない以上、その可能性もあるのかもな……。
あーあー
おっちゃんってさあ乗務員?
おらはしんじまっただー
戯れはここまでにしておいてと
この列車行き着くところがキリスト教関系のところばかりだが仏教系のところにゃ行き着かないの?
しかしかなり客車自体長いみたいだけど何両編成なのこれって?
しかし入り口が微妙に狭い、デブはどうするんだ?
しかしばかりつけてしまった
戯れは終わりといったのに戯れてしまった・・・・
251 :
名無しになりきれ:2005/12/21(水) 23:21:42
相対する者たちはその実、磁力や重力よりも強く引き合っているとは思わんかね。
252 :
髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:25:17
>>251 強く反発する物ほどお互いの影は拭えん、
そう、お互いが因果によって引き合わせるのだ、
253 :
髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:35:29
>>魔列車
久しくよな、魂の運び手よ、(足掻く者よ・・・見せてもらうぞ・・・因果に逆らえるのか)
行き先は特になし、して・・・魂の運び手よ、永劫なりし者無く、不変なりし者も無い、
ゆめゆめ忘れる事だ、
254 :
髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:46:33
>>250 ・・・・お主が思うその先に望むもの在り、故に全ては空虚なり、
この列車思う故に存在す、それもまた因果・・・・儚きものよ、
・・・肉在りし者は我だけの様だな、して、(鷹・・・きゃつは一体何をしようと、・・・我に真理測る術無し、)
256 :
名無しになりきれ:2006/01/09(月) 22:11:41
合魂
待つのは嫌い
約束の時刻はとうに過ぎてる
あんたが来なかったらどうやって還ればいいの
私を置いてきぼりにするつもりなのね
でもそれでもいいのよ
258 :
死神・グリム ◆9gAmr.l0wY :2006/01/12(木) 19:42:58
さてと、魔列車はまだ来ないか。
>>257 不安定で見えぬ心だな、連れて行くか
あぁ…寒いわ 凍えそうよ
あんたとは イケないのよ
あたしをイカせられるのは ふふふ 暖かくて冷酷な…彼奴だけよ
260 :
死神・グリム ◆9gAmr.l0wY :2006/01/12(木) 22:34:17
>>259 寒いか・・・凍えたその魂で思い人待ち続ける、人はなんか愚かで儚く美しいのだ。
暖かく冷酷、その者によって死に触れたにも関らずその者を渇望する。面白い者だ人は。
待つがいい、永劫の時をな。
おいてかれた
262 :
名無しになりきれ:2006/02/21(火) 14:38:44
マダマダ
…魔列車はもう来ない
264 :
名無しになりきれ: