バイオハザード:LEVEL7

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387田中宗一 ◆iN6vAlHM66
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後ろからは何かを叩く音が聞こえる。どうやらうまくいったようだ。
私は素早く非常口の外に出て近くにあったガスタンクや木材を積み、
その場で出来る限りの足止め工作を行なった。
「怪物めぇ………ここから動くなよ……」
遠くで聞こえていた扉を叩く音が消え、重い足音がまた聞こえ始める。
怪物の足音が聞こえた瞬間、既に私は走り出していた。
あの怪物はまずい。一般市民である私が相手を出来る相手じゃない。
バットは論外だし、おそらく猟銃も効かないのだろう。

逃げなければ。避難所まで逃げて生き残らなければ。

名前:田中宗一
年齢:46
性別:男
所持品:金属バット、猟銃(1発装填・予備12発)
煙草、100円ライター、乾パン2缶と半分、ミネラルウォーター2本と4分の3
ビーフジャーキー2袋、ガソリン2缶、紙幣数枚
現在地・状況:等訓市 消防署前
自分の状態:国道を避難所に向かって全速力で走る