フォ「ここが魔王の城か・・・」
ミン「間違いありませんわ」
ラン「とっとと倒して賞金頂くわよ〜」
ウォ「気をつけてくださいよ、ミルフィーユさんとヴァニラさんがいないんですからね」
(城の中)
ミン「何ですか!これは?」
ラン「化物!!」
フォ「いや・・・屍骸だ・・・恐らく見せしめの為にここに飾られているんだろう」
ラン「誰か来ました!」
手下「あ〜あ、何でこんなことになっちゃたんだろ」
雑魚「そりゃ先代魔王があっさりやられたからだろ。魔王陛下のおかげで体制は変わったけど」
下僕「かといって先代はもはや置物じゃないか・・・陛下は気に入ってるみたいだけど」
雑魚「先代ですら傷1つつけることは叶わなかった。さらに陛下の側近もやばい」
ラン「待ちなさい、魔王の部屋はどこ?」
ミン「話してくださいますなら命だけは保障しますわ」
下僕「誰がはな・・」
フォ「ストライクバースト!!」
二人「ぎゃー」
手下「なっ!!」
ミン「もう一度いいますわ。魔王の部屋と宝庫はどこですの?」
手下「え?なんでほう・・」
ラン「必殺ヘッドローック!」
手下「うががががぁ」
フォ「最後のチャンスだ。魔王の部屋と宝庫と武器庫はどこだ?」
手下「そ・・・そこの壁の隠し・・・扉に・・・宝庫と武器庫・・・・・・奥から二番目の・・・部屋に・・・陛下の・・・へ・・ガク」
ミン「あらあら、おちてしまいましたわ。まあ宝庫の場所がわかっただけでもよしとしますか」
ラン「いくわよ、ミント」
(魔王の部屋)
フォ「オラー!出て来い魔王」
ミル「あーフォルテさん。奇遇ですね〜」
ミン「み、ミルフィーユさん」
ラン「な、何でミルフィーユがここに?」
ノー「全く、貴方方はどこをほっつき歩いていたんですか?魔王なら一週間前にミルフィーユさんが倒してしまいましたよ」
ミル「え〜あの恐い人って魔王さんだったんですか?」
ラン(でも魔王に賞金がかかってるという事は変わらないわよね・・・)
フォ(仕方が無いな)
ミン(ミルフィーユさんには気の毒ですけど)
ラン「鉄建制裁!」
ミン「とくと御覧遊ばせ」
フォ「全砲門開放!」
ノー「貴方達何考えてるんですか?この距離でそんな事をやったらヴァニラさんまで・・・」
ラン「アンカークロー!」
ミン「フライヤーダンス!」
フォ「ストライクバースト!」
ミル「あれ?あれれ?」
ヴァ「城が・・・崩れ始めました」
ラン「なんで?」
手下「お・・・お前らが散々暴れたせいだろ・・・」
フォ「何言ってるんだ!私は廊下でストライクバーストを全力で放っただけだ」
ラン「私だってどこだかわからなかったから彼方此方の壁にアンカークローをやっただけよ」
ミン「私だって柱にかけられている着ぐるみが欲しかったから柱を壊すためにフライヤー・・・」
ノー「それが原因ですよ!!」
ミル「崩れちゃいますー」
終わり
あ、二番目かけてた、348 350 349って読んで
ラン「アンカークロー!」
ミン「隠し扉を探すより壊した方がはやいですわね」
フォ「おい、あったぞ」
(宝庫と武器庫の中)
ミン「○×З第三話で使われた幻のぬいぐるみですわ」
ラン「あ〜これ伝説の100%当たる占いセット」
フォ「サーカラットモデル銃セカンドシリーズ・・・」
ミン「お宝もすべて頂きましたしそろそろおいとましましょうか」
ウォ「あの・・・皆さん魔王は?」
ラン「忘れてた」
フォ「賞金もあることだしついでに殺してやるか」
ミン「あくまでもついでですね・・・ってあの柱の上に着ぐるみが・・・フライヤーダンス!」
ラン「あんたって攻撃力もってたのね」
ミン「さあ、この調子で魔王のところに行きましょう」
次からはこの表記で統一キボンヌ
ミル→桃
ラン→黄
ミン→青
フォ→赤
ヴァ→緑
ちと→黒
ウォ→髭
ノー→ノ
でよろしく。
おお!再開おめ!
イヤッッホォォォオオォオウ!
+ 巛ヽ
〒| +
+ 。||
* + / /
∧_∧ / /
(´∀`/ / +
,- f
/ュヘ |*
`〈_} ) |
/ ヽ +
ガタン / ,ヘ |
||| j / | | |||
――――――――――
またまた魔王の城(?)で大ピンチのエンジェル隊。はたしてどうなる!?
青「ま、まずいですわ!!」
桃「も〜、みんなが暴れるからですよ〜☆」
黄「でも、魔王はミルフィーユが倒したんだし、結果オーライって事で。」
黄「そうですわね。お宝は手に入れし、こんなカビ臭い所に用ないですわ。」
その時…城の向こうから二匹の手下があらわれた。
魔王手下A「うわあぁぁぁあぉ…おまえらが暴れたからじゃないか!あぁぁぁあ!こんちくしょーーー!覚えてろよーーーーー………」(猛ダッシュで逃走。)
魔王手下B「新魔王様に言いつけてやるからな!覚悟しとけよ!うわあぁぁぁああん…………」(手下Aと共に逃走。)
一同「………?」
赤「なんだありゃ??」
青「?魔王はミルフィーユさんが倒したのでは…?」桃「う〜ん?…えへ?♪」
赤「はぃぃ!?」
黄「えぇー!!?『えへ♪』じゃないでしょーー!!!」
青「ま、まさか!」
× 黄「そうですわね。〜」
○ 青「そうですわね。〜」
倒した(と思われていた)新魔王。しかし魔王の手下が残した言葉に困惑するエンジェル隊。
魔王は生きているのか?はたまた・・?
黄「ミルフィーユ、あんた一体誰を倒したのよ。」
赤「魔王じゃないとしたら賞金もらえないじゃねーか!!」
黄「えーっ!それは困る〜!通販でいろんなのいっぱい買っちゃったし!」
赤「あたしも武器買っちまったしなぁー。」
青「はっ!これは仮説なんですけれど…きっと魔王と呼ばれる人は複数いらっしゃるのでは?」
赤「おっ!?それいい!」
桃「え〜☆魔王さんっていっぱいいるんですかぁ〜♪?」
青「今回倒したのも魔王という事にすればいいのではないでしょうか。」
緑「…グッジョブ……。」
黄「じゃあ、そーゆー事にして、ちゃっちゃと脱出しない?」
赤「そうだな。トランスバール国に賞金貰いに行くか。」
青「そうしましょう。」
……間一髪で城から脱出したエンジェル隊一行。
崩れた城を後にし、賞金を貰いにトランスバール国へと出発した。
つづく。
黒「そこまでです。私が新魔王・・・あれっ!だれもいないじゃないですか」
魔王手下A「魔王陛下の恐ろしさにびびって逃げたんですよ」(テメーが来るのが遅かったからだろ)
魔王手下B「そうですよ」(てか俺達の口車に乗って魔王になるってどんな馬鹿だ?)
魔王手下A(所詮代役か・・・まあはったりには丁度いいか)
黒「そ、そうですか」
(突如地震が発生)
黒「な、何ですか?この妙な地震は」
魔王手下A「ま、まさか」
魔王手下B「これは!」
(瓦礫の残骸から不気味な男が出現)
魔王手下A「先々代」
魔王手下B「お目覚めになられたんですか!」
先々代魔王「・・・城と・・・奴はどうした・・・」
魔王手下A「え・・・えと・・・御世継様は勇者に(運だけで)やられ、城は勇者御一行に徹底的に破壊されました」
黒「何ですか?貴方は、私が成敗・・・」
(一瞬で地平線の果てまで吹っ飛ばされる)
魔王手下A「さすが・・・」
魔王手下B(でもあいつ絶対生きてるぜ)
先々代魔王「勇者め・・・嬲り殺してくれる・・・」
その頃勇者御一行
桃「で、どうやってトランスバール王国まで帰るんですか〜♪?」
青「お金ももう底をついていますし・・・」
赤「そんなモンお宝を売っちまえばいいだろう」
青「魔王城から略奪したお宝は貴重価値が高すぎて
買い取れる店がどこにも無いのですの。大都市でも探さなければ・・・」
黄「それは大変!」
赤「金なんかかっぱらえばいいだろう」
青「それもそうですわね」
黄「あ、丁度いい民家がありますよ」
赤「いくぞ!」
エンジェル隊が歩き始めたその時!
ひゅるるるるるるるるる・・・・・・・・・・・・・・
空から何かが落ち・・・・た。
ドーン!!!
ちとせがあらわれた!しかし、HP残り6/100
青「あら?この前の盗賊さんですわ。」
黄「えぇ!?またあいつなの?しつこいわね。」
赤「・・ったく、こいつとは腐れ縁みたいだな。」
桃「あの〜、大丈夫ですか〜?」
黒「いたたた…!はっ!エンジェル隊!」
(パンパンッと衣服の汚れをはたきつつ起き上がる。)
黒「おほ…おほほほ…。これはエンジェル隊のみなさん。ごきげんよう。」
(よし、挨拶はバッチリよ。)
しかしエンジェル隊は警戒している。
黒「あ・・あの、そんなに警戒しなくても良いんですよ。別に私は・・・」
それでもエンジェル隊は警戒している。
黒「な・・なんで、そんな怖い顔するんですか!?」
黒は怖がる。
赤は黒を睨む。
一刹那・・・
赤が一瞬のうちに黒の前に・・・。
黒(くっ…しかしこのHP。まずいわ。かなり不利なこの状況…。)
黒(なんで私が……うんたらかんたら…)
桃「もしも〜し☆」
黒(そうよ、もとはといえば魔王の手下が…あそこで変なのが現れなきゃ、私が魔王に……)
緑「…返事が……ない…。」
青「何か色々考えていらっしゃるようですわね。」
赤「ほっとけ。それより早くいこーぜ。」
黒(ここは一旦体勢を整えて…仲間になったところで…。よし、この作戦でいきましょ。ああ、完璧だわ。よし!)
黒「ゲフンゴフン…。おほほ…みなさんはこれからどちらに………ってぇぇぇえ?誰も居ない!」
黒「くっ!この私を無視するなんて…なかなかやるわね。エンジェル隊!」
あっさりと黒を無視し、近くの民家を襲撃(!?)に向かうエンジェル隊。
しかし、その後ろから黒が近づいていることに気が付かない。
その手には一人の少女の写真が握られていた。
黒「ふふっ・・・覚悟しなさい、エンジェル隊!」
/ゝ エンジェル隊、覚悟ぉおおお!!
/⌒/" 、⌒ヽ
| ::::::::○::;;;::○::;| /ー- 、
ヽ ,,:::、彡(《|》)))) ==ヽ i
/,~'''-::/l|,,´ヮ`|/. |/
/ ::: ..::::つ O
"''-;,,i ::::,, / ヽ
"''---'''' /"''~
黒が襲い掛かってきた!
赤「はっ!?こ・・こっちに来るぞ!」
黄「ったく・・・痛い目にあいたいのかしら」
桃「わぁ〜☆お化けみたいな格好ですね〜☆」
青「ちょっと皆さん!そんなぼやきを言っている間に・・・」
緑「・・・必殺技」
黒はフェイタルアローを使った!
全「うわぁぁぁあああああ!!!!!!」
エンジェル隊全員に55のダメージ
黒は1のダメージ
桃「や、やめてくださ〜い」
ノ「ま、まさか・・・止めてください!ミルフィーユさん」
青「え?何ですの?」
赤「それどころじゃないだろ」
その時地割れが発生した。一撃必殺!
黒「きゃぁぁぁあああああ!!!!!」
ノ「マントルまで落ちましたね・・・」
青「止めてって言うのはこれのことですか・・・」
ノ「はい・・・魔王にいたっては隕石の雨が降り注いでましたからね・・・」
赤「どっちにしろ助かったから良いだろ」
黄「そうですね。フォルテさん」
取り合えずあげとくな
スレタイみて『G(ゲームボーイ)A(アドバンス)キャラが〜』に見えた
とりあえずちとせを倒して(?)民家へ向かう勇者一向。
10分後、民家へ着いた。
いつものように
桃「お邪魔しまーす☆」
普通に入るが、誰もいないようだ。
青「この時間に誰もいらっしゃいませんのね。ラッキーですわ」
赤「よーし、ミルフィーユとヴァニラは2階な」
桃「はーい☆」
緑「・・・了解」
ミルフィーユとヴァニラは2階へ行った
赤「さーて、お宝頂戴しますか」
フォルテは食料庫を調べた。
吉○家の宇宙豚丼を手に入れた。
青「蘭花さん、その絵を取っていただけます?」
黄「何を描いたのかしら?はい」
ミントは絵画を調べた
ミュケ○ンジェーロの作品だ!
10,000,000Gはくだらないぞ!
黄「えぇ!!!!なんでこんなのがあるの!?」
青「これでしばらく遊んで暮らせますわ」
盛り上がっている中、海の水が引いていくのに誰も気が付かなかった・・・。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・
遠く水平線の彼方から何かがやってくる。
白い線が広がっていく。
次第に高さを増してこちらに迫ってきた。
しかしまだ気付かない5人。
ほす
その時家の人が帰ってきた。
家の人「テメーら!俺の家で何をしている!!!」
青「ちっ、もう帰ってきましたか」
赤「やるしかないね」
桃「おじゃましてま〜す☆」
家の人「盗人ども!殺してやる。表に出ろ!!」
黄「それはどうかしら」
3分後
赤「つ、強い・・・」
家の人「わーはははははは」
ノ「単純計算で魔王の3倍は強いですね」
黄「何で魔王を倒さなかったの・・・」
緑「井の中の蛙大海を知らず・・・」
家の人「さあ、この世に別れを告げな」
その時何者かが家の人の足を掴んだ
家の人「何だ?」
黒「お・・・お友達」
赤「あれは・・・なんて名前だっけ?地割れのそこから這い上がってきたのか?」
青「そのようですね。しかしこの状況では役に立ちそうはありませんわ」
家の人「誰だ?お前」
黒「お友達お友達お友達お友達お友達ーーー!!!!!」
家の人「うわあああああああああ」
家の人は恐怖で逃げ出した。
青「助かりました。でもミルフィーユさん」
桃「はーい☆ハイパーキャノンいっきまーす」
黒「きゃあ〜〜〜〜〜〜〜」
ちとせは再び地平線の彼方に飛んでいった。
浮上
ちとせの飛んでった方向を眺める一同。
そこに、大きな白波がやってきた。
皆「うわぁぁあああああ!!!!」
あっという間に飲み込まれた一同。果たしてどこへ流されることやら。
あけましておめでとうです!
(*´Д`)今年もよろしくおねがいします♪
/ / / / ヽ \ | ヽ
/ / / | | | | | l V ヽ
// / / | 〃 | | | | | |l | ! \ !
/,' l | || ハ || || | //| j| || j|| l |│ \ |
|ハ || |─||十ヽ¬ト|| ///ナT Tフ厂/ | ハ. |
l! ヽ || ヽ十rトr〒=ミ!ヽ∨ 〃ィ_テTヾ|z/ j/| ヽ |
ヽト、 ト、|`ヾ:::::::ノ {:::::::ノ レ/ /〃 ト、 | <・・・明けまして
\\| ト-、 "´ i  ̄r‐イ/∠.ノ | \ | おめでとうございます。
レ|`、 ll __ 〃 ,ィ レ'´ ̄`ヽl ヾ、j ・・・今年もよろしく。
, '´ ̄ ̄ヽ| | \|| 〃/ | | \ | お願いします。
/ rt─ 、レ1入ゝぅ丶、 _, イフトイ.j レ─ 、 `、 |
/ , -‐┤ \ \|___Yし⌒V丁l⌒し〃rイ | \ ヽ |
/ / | __`` ¬-⊥r┴一⌒トv' \ `、
.// / __ 」-┴ヘ `ヽ、 |V/_ \
/ / ⊂ニ⊃ |, イ 「 __ ヽ/// h `ー‐
| / └┘ ⊂ニ⊃ | | | /
`、 / 「ヽ __ ____ / | | /|
〈/ l レ⌒ヽrイ二ヽ__ _r‐┴一 /, ィく j
/ /| | \ィ ヽ rイ⌒ヽ / ヽ∨
保守
ほし
黄「いたたた・・・・・ついてないわ全く」
青「あそこで家主が帰ってこなければお宝は・・・」
ノ「あの人って本当に一般人だったんでしょうかね」
赤「おお、流されたがここはかなり大きな都市だな」
黄「ここなら魔王城で略奪したお宝が売れるわね」
青「ええ。安く見積もっても300億はありましたから」
桃「あのー、さっきの津波でお宝が全部流れちゃたんですけどー・・・」
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ フォルテ |/ l |/ ! ミント ヽ _、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ランファヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
いしだ
ぬるぽん
保守
浮上
5人は呆然としている。
津波で手に入れた財宝が全部流されてしまったからだ。
津波のように、一気に疲労感が押し寄せる。
そこに
警1「(おまえたち!ここで何をしている!)」
赤「あぁ?何言ってんだよ、お前たちこそ」
警2「(おい、こいつら例の魔王軍団じゃないのか?)」
警1「(なに!?ほ・・本部に応援要請だ!捕まえないと殺されちまうぞ!!!)」
青「フォルテさん、ここは逃げたほうがよろしいかと・・・・」
赤「んあ?逃げるって、こいつ等なんかおかしいって。ここは一発・・・」
黄「ひやぁぁ!!!う・・撃たないでぇ!!!私何もしてませーん!!!」
あっと言う間に、警官隊と軍隊が5人+1体を取り囲んでいた。
赤「ちっ!これでも食らえ!!!!!」
と銃を構えた瞬間
ドカーン!
催涙弾が発射され、あっという間に捕まってしまった。
そして、彼女たちを乗せた護送車は、どこかへと走り去っていった・・・。
保守
保守2
387 :
名無しになりきれ:2006/03/03(金) 22:37:49
トレンディ
あれからどれだけ時間が経ったのだろうか。
突如として警察のお世話になった。
5人(+1体)は、それぞれ別々の部屋に閉じ込められた。
部屋には、ちゃぶ台・毛布・トイレ・本棚が備え付けており、
毎日決まった時間に、3食も用意される。
単なる不法入国者の扱いにしては、随分いい扱いだ。
保守
保守
しばらく経ったある日、それは真夜中に起きた。
392 :
名無しになりきれ:2006/03/24(金) 12:49:24
ゴゴゴゴゴゴ
守衛「な・・なんだ!?」
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
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`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
395 :
名無しになりきれ:2006/04/21(金) 12:59:08
守衛1「大変だ!魔物が襲って…うわっぎゃああああ!」
守衛2「!!!ぐっ…ぐわぁあぁ…」
魔物1「ケッケッケ…弱い弱い。これなら楽勝だな。」
魔物2「しかし…本当に勇者ってのが此処にいるのか?」
魔物1「さぁな、だいたい勇者の顔しらねぇしな。」魔物2「【色は桃、赤、黄、青、緑。5人パーティ。そこそこ強し。】ってこれだけじゃなぁ〜…」
魔物1「たしかに。諜報部の奴らめ!もっと詳しく調べろってんだ。現場の人間の苦労がわかってないよなぁ」
魔物2「しかし…噂じゃ勇者ってめっちゃ強いらしいぜ。なんたって旧魔王城を3分で跡形もなく消し去ったとか…。」
魔物1「うへぇ〜!本当だったらまじヤバいじゃん、俺たち。生命保険入ってたっけ、俺?」
魔物2「知らねぇよWWWバーカ」
魔物1「冷てぇなー。同期じゃねぇか。」
魔物2「まぁ、何にしても魔王軍に逆らう奴を倒せば昇進昇給間違いなしだぜ!。」
魔物1「さぁて、そろそろお仕事しないとな。頑張ろうぜ!」魔物2「おうよ!!」