兄「人は、道に生きる事に意味を見出す」
妹「道は、始まりでも終わりでもない、行く先を現す経路。価値があるべきは道に非ず」
兄「こんなスレッドに価値や意義を求められるべきか知らないけど、また始めてみようか」
お前らどっかで見たことあるぞ!誰だったっけ?
又吉じゃがー×はさみじゃがー復帰おめでとう
兄「ようこそ、俺達のスレッドへ」
妹「それなりに、歓迎します」
兄「相変わらず愛想良くはできないものかい?」
妹「第一印象及び礼節は対人関係において大切ですが、うわべを飾り立てて偽るのは好ましくありません」
兄「直過ぎても駄目なんだけどな。まずはこのスレッドの事を説明しようか。難しい事はないさ、
俺達は質問が来れば誠意を持って答えるかな。それ以上に俺達は勝手に自問自答を繰り返すから
お話にならないかも知れない・・・とつけ加えておくよ」
妹「例え価値がなくても、常に思考を廻らせて意味を求め続ける行為は無駄でなければ
考える事があらゆる人に課せられた仕事であるようなものですが」
兄「そりゃそうだ。ま、気にかかったら見てもらう程度でいいのかな。俺達だって所詮は
ピエロみたいな存在なんだから。ついでに言っておくけどさ、ローカルルール等は一切無いよ」
妹「ここに、道化じゃない人などいないのでは?」
兄「人形劇でもたった一人の上映会でも、最後までやるのが普通だよ。その最後っていうのが
人によって違うだけでね」
>2
兄「遅くなったけどおはよう・・・いや、こんばんは、かな?どっちでもいいかな」
妹「挨拶はしっかりやれと言ったのは兄さんですよ」
兄「悪い悪い。この場合、どちらが正しいかを考えても俺自身で結論を出すべきじゃなさそうだし。
じゃあ、定説通りに言っておこうか。>2ゲットおめでとう」
妹「欲しがっている人でなければ価値はないのでは?」
兄「そうだな。で、えっと・・・>2は俺達をどこかで見た事があるのかい?じゃあ二度目、いやもしかしたら
もっと会っているかも知れないね。この板ではスレッドを一日貸し切りにしてもらえるスレに
参加するつもりだったんだけどさ、同時期の参加者の為に身を引いたから
あのスレじゃ誰とも話をする暇もなく帰ったんだね、これが」
妹「それ以外ではキャラネタ板に図々しくも下の方でここと同じスレッドを営んでいました」
兄「名乗る名もない兄妹さ。初めて会う人にはよろしく、だね」
>3
兄「この板でよく見る書き込みをどうも。それと、俺達の新たな幕開けをおめでたく
思ってくれてる人がいるなんて意外だよ。じゃあ俺も、ありがとう」
妹「私も言っておきます、ありがとうございます。それよりも、何が幕開けなんです。
再開とは言わないんですか?」
兄「一度終わってしまえば結果として扱うべきなんだよ。そこまでの過程なんかはそれこそ、人の
思い出にでも留まらせておけばいいんだ。扱い的にはやっぱり、再開だろうけどね」
妹「店を改装して、新装開店した気分・・・って訳ですね」
兄「うーん・・・それともまた違うなあ。適当な言葉が思い浮かばないね」
兄「いきなりで悪いけど、俺達はもう休むよ。返事がまだのものについてはまたここに来た時に
しておくよ」
妹「眠れないから今の今まで起きているだけでしたから。それでは、おやすみなさい」
兄「あまり適切な言い方じゃないな・・・ま、いいけどね」
激しく長続きしない予感
以前のスレッドは長続きしてたぞ。
ヌルフォトン
帰ってきたのか!足一号の所で見たから居るのは知ってたけど。
ちょっと見ない間に、兄妹の仲は少しは進展した?(なにを
とりあえずテンプレよろ(必要ないものは切り捨てOK)
出典・作品名・URL:
名前:
異名・肩書:
年齢:
身長:
体重:
スリーサイズ:
種族:
職業:
属性:
性別:
性格:
誕生日:月日
血液型:
年代:
利き手:
魔法:
特技:
得意な技:
長所:
短所:
戦法:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
装備品アクセサリー:
所持品:
瞳の色:
血液型:
髪の毛の色、長さ:
容姿の特徴・風貌:
その他特徴:
趣味:
恋人の有無:
好きな異性のタイプ:
自分の恋愛観:
好きなもの:
嫌いなもの:
好きな食べ物:
最近気になること:
一番苦手なもの:
人生のモットー:
一番の決めゼリフ:
将来の夢(目標):
生息スレの住人として一言:
生息スレの仲間達へ一言:
生息スレの名無し達へ一言:
中の人より一言:
簡単なキャラ解説:
兄「もうすぐ今年が終わるけどさ。俺は来年もまた波乱の年になる気がするね」
妹「去年もそんな希望のない事を口にしていましたね。少しは良い方へと考えられないんですか」
兄「ごもっともだ」
>6
兄「奇遇だね、俺もそう思ってた所さ。そういえば、どこかの誰かがこんな事を言ってたよ。
『何事もやる気の問題なんだ』ってね。その人からやる気は伝わってきたけどテレビ番組じゃ
あるまいし、気持ちだけでどうにかなるものでもないんだね、これが」
妹「予測出来ない事が起こる可能性はどんな時であっても常に付きまといます。それでも、こうしたい
ああしたいと思う気持ちがなければ駄目な場合はあります」
兄「まあね。成功か失敗かの二つに一つを左右するは心持ちにあるってね。俺もやる気のない態度で
人と接してもただ失礼な事くらい分かってるよ」
妹「じゃあ何で」
兄「やる気と未来に伴う結果は一緒についてくるものじゃないって言いたいのさ。
だから俺は前回通りにこう言うんだ。俺達は行き着く先まで行くだけで、いつ終わっても
構わないだけだよ」
妹「結局やる気があまり感じられません。せめてもっと」
兄「分かった、よし手を取り合って頑張ろう!」
妹「本当に手を握って見せられて説得力がありませんが・・・先刻よりはましですね」
>7
兄「うん、長いと言えば長いかな。あと2でようやく500到達が達成される予定だったくらいだ。
そこまでやれたのはわざわざ俺達のスレッドへ足を運んでくれた皆のおかげだね。
最後は皆の期待を裏切る形で終わってしまったからそれなりには悪いと思って」
妹「兄さんの馬鹿。悪いとか思うならどうしてあんな終わり方を認めたんですか」
兄「俺はあの兄妹が望んだ通りにしてあげただけさ。・・・もう過ぎた事を掘り返すな」
妹「じゃあ、今度また同じ真似したら地獄に落ちて詫びて下さい」
兄「あの世で詫び続けろとでも言いたいのか?」
妹「それくらいに許さないと肝に銘じておいて下さい」
>8
兄「最近よく見かけるあの殴られ文句を>8なりに表現してみたのかい?それにしては面白いね。
うん。ちゃんと意味があるんだしね」
妹「こんな組み合わせの言葉は初めて見ましたね。ヌルフォトン・・・ゼロ光子ですか。単位みたいです」
またえらい懐かしい人たちが…
僕と私の壊れた世界
クリスマスに恋人と予定は入っていますか?
14 :
名無しになりきれ:04/12/09 04:10:30
>13そこで「元後輩の娘」のとうじょうですよ?
兄「悪いけど、返事は明日まで待ってくれないか?」
妹「無駄に時間に余裕がないので」
兄「年末もごたごたしてると思うといい気分にならないよ」
妹「それが普通です」
>9
兄「まあ・・・捨てきれない想いがあった・・・って事なのかな。ともかく、一年の間を置いて再び始まったね」
妹「正確には一年じゃないです。ちなみに私らの仲は別に変わっていませんが。だからどうして
兄妹という間柄だけで、そう仲が良い悪いと言われなくちゃいけないのか私には」
兄「よく分からないけど落ち着けよ・・・とりあえずテンプレに答えておかなくちゃいけないしね。
お言葉に甘えて必要ないものは切り捨てさせてもらうよ」
名前:名乗る名もない兄 名乗る名もない妹
年齢:20歳
身長:(兄)171cm(妹)170cm
体重:(兄)59kg(妹)51kg
職業:(兄)アルバイト(妹)家事手伝い
性別:(兄)男(妹)女
性格:(兄)非社交的で他人と関わろうとしない(妹)回りくどい事や嘘偽りを嫌う正直者
誕生日:二人とも6月13日
血液型:不明
利き手:二人とも右
瞳の色:黒
髪の毛の色、長さ:(兄)黒、前髪が目にかかる程度(妹)黒、後ろを背中くらいまで伸ばしている
容姿の特徴・風貌:二人とも個性のない顔立ち、極めて平凡
趣味:(兄)妹と外出、散歩(妹)必要ありません
恋人の有無:二人ともいない
好きな異性のタイプ:(兄)可愛げがありながら気配りの出来る世渡り上手な人(妹)興味を惹く人
自分の恋愛観:(兄)特に気にしてないので非常に退廃的(妹)恋愛が必要とは思わないので消極的
好きなもの:(兄)面白く、なおかつ利益が大きいもの(妹)無駄が可能な限りないもの
嫌いなもの:(兄)つまらなく、なおかつ害にしかならないもの(妹)嘘とそれを隠す建て前や言い訳
好きな食べ物:(兄)インスタントラーメン(妹)蒸しパン
最近気になること:(兄)世界<主に日本>の辿る末路(妹)物価の上昇
一番苦手なもの:(兄)妹の小言(妹)兄ののらりくらりとした回答
人生のモットー:(兄)行雲流水(妹)案ずるより生むが易し
一番の決めゼリフ:「安心していいよ」「・・・です」
将来の夢(目標):(兄)目標と言える目標を持たないまま生きる(妹)傍観者
生息スレの住人として一言:「今回も退屈な話に付き合ってくれるのかい?」「・・・お久し振りです」
生息スレの仲間達へ一言:「仲間はいないし、出来ないんじゃないか?」「仲間意識なんて芽生えないと思います」
生息スレの名無し達へ一言:「適当に付き合う、程度に思ってくれればいいかな」「いつだって一意直到ですが」
簡単なキャラ解説:価値の無い話を好んでよくする兄と妹
ほかに登場人物はいないんか〜?
兄「ごめん、また面倒な事で立てこんでたよ」
妹「カーペット取り替えるくらいでぐだぐだ言わないで下さい」
>11
兄「懐かしいって言う>11は、以前の俺達の活動を見てきた人かな?」
妹「そうでしょう。あれから一年近くが過ぎようとしていたくらいです、懐かしく思われても不思議では
ありません」
兄「一年か。世界はあれからもなお激動を歴史に刻み続けてきているのに、俺達は日々をそれほど変わらず
今日も生きている。世の中の流れと関係なしに生きているとよく分かるね」
妹「全く関係ない訳がありません。人は常に誰かに干渉し、影響を受けているものです。これまでの
日々が全くの無駄で無味乾燥だったとは考えていないでしょう?」
兄「そうだね。知り得た事がなければ人は利口にはなれないものさ」
>12
兄「一応知っているけど・・・俺は内容まで知らないよ。兄と妹の物語を描いた小説だったね?」
妹「はい。ところでこの名前が出てくるのはもしかして、私らとその小説を関連付けられて思われているの
ではありません?」
兄「そりゃつまり・・・いや、俺はどうだっていいさ。自分によく似た話や、唯一を映し出した複製品なんて
存在はこの世界には腐るほどある。自分だけの、自分のみの世界が広がっている場所を見つけ出せる
ような自由な人は滅多にいないんだ。価値観の類も判別や比較出来る存在あっての事だしね」
妹「つまり?」
兄「自他共に基礎とするべき嘘偽りのない、澱みの一切ない純粋な価値観はどこにもないんだよ。
俺は唯一の中に唯一があるとは考えてない」
>13
兄「俺は何も。恋人と呼べる人はいないからね」
妹「仲のいい人はいるくせに」
兄「あれでいいと呼べるのかな。とにかく、俺にクリスマスも何も関係ないよ。、いつも通りの寒い冬の日が
ああ訪れた、今日はクリスマスだからシャンパンでも飲もう。こんな風になると思う」
妹「去年は昔の同級生の方の所へ出かけてましたね」
兄「それは去年の話だ。この調子なら何もなさそうだし、今年は家で過ごすんじゃないかな」
妹「なら、クリスマスケーキの予約をしてきましょう」
兄「ケーキ?・・・ああ、そうだな。お前チーズケーキ好きだっけ」
>14
兄「何であの子が出てくるんだ?あの子、俺を恨んでるみたいだけどなあ・・・」
妹「怨恨沙汰で名ばかりの聖なる夜にまでごたごたがあっても困りますね。本当に兄さん、貴方は何を
したんですか」
兄「俺は何かした記憶なんて特にないけど・・・その子の兄に何か悪い影響を与えたらしくてね」
妹「兄さんみたいな人が誰かに影響を与えてしまうなんて考えにくい話ですね。
ひょっとして思い込まれているだけでは?」
兄「かも知れないけど俺にも事情がよく分からない。かと言って、それで恨まれ続けるのもこっちとしては
気分のいい事じゃないから、何とかしたいね」
妹「で、どうするんです?」
兄「とりあえず成り行きに任せる」
妹「・・・・・・・・・・・」
>17
兄「他かい?いや・・・俺達には知り合いが極端に少ないんだ。養家の家族や、僅かに交友関係のある
友人が数人いるくらいだよ。人脈なんて人並以下の以下なんだ」
妹「あとは同じマンションに住んでいる兄の元同級生の方が」
兄「何でわざわざ別にするんだよ」
妹、170aもあるのか。でけーな…
15歳くらい年下の妹に懸想する、30間際の駄目兄貴がいたらどう思う?
兄「今日の味噌汁は味が濃かったかな」
妹「姑のような事を言いますね」
兄「こういうのが普通の会話の種だと思うよ」
妹「そうですね。でもこの会話は変です」
>20
兄「俺もそう思うね。同じくらいの年頃の女の子はもっと小柄な体格が普通だよなあ」
妹「普通でなくとも構いません。私の身長は勝手に育ちました」
兄「勝手に育ったのはこっちも同じさ。しかし体格までそっくりなんじゃ、まるで双子みたいだな」
妹「案外そうかも知れません」
兄「だけど双子は、現実には物の考え方など細かな共通点が多い。俺達は双子にしちゃ
物の考え方がくい違ってばかりじゃないか?」
妹「はい、育った環境も同じだったのに。妙ですね」
>21
兄「それはまた一見、誰もが作り話と思ってしまうような逸話だね。俺なら、そういう兄も世の中には
いるんだなあと思うかな。兄弟に心酔し、溺愛している人なんて現実には滅多に見ないよ。
むしろ、兄弟を突き放して考えている人が周囲には多いかな。血を分けたにしろそうでないにしろ、
兄弟は普通なら一番最初に親しみを持つ年齢の近い人さ。家族ゆえの最も近い位置にいる親しき他人。
そんな所だろうね」
妹「ですから、私はその親しみが年月を重ねていく毎に薄れたり濃くなっていくのが普通に見えます。
その三十代間近の男性の方も聞いた限りでは、そう悪いようには思えません。
どう意識しているのかは別として、家族を大切に思うのは良い事です。最近は家族を思いやらない
人の話をよく耳にしますから」
兄「いや、でも愛とは人を盲目にさせると言われているんだし・・・その人の溺愛っぷり、つまり動向にも
よるだろうね。ごく一般的な観点からはまずこう考えてしまうんじゃないか?」
妹「そうですね。何事も過ぎたるは及ばざるが如しなのでしょう」
兄「加えて、可愛さ余って憎さ百倍。愛と憎しみってのは表裏一体なのかなあ」
兄貴が華奢なのか妹がごついのか・・・
それはそうと、年末の宝くじは買った? もし一億当たったら何に使いたい?
>21
恋風か。あの兄貴は最後で実妹相手に一線を越えたな
妹さんを攻略したいのですが、何かアドバイスは無いでしょうか?お義兄さん!
25 :
市役所の戸籍係:04/12/19 15:40:49
困りますよ。出生届にまで名前が無いままじゃ。
とりあえず、『山田豚吉郎・豚子』で登録しときました。
兄「気が付けばクリスマスまでもう五日しかないのか。早いなあ」
妹「ついでにもうすぐ2004年が終わります」
兄「本当に?あんまり実感がないな・・・」
妹「一日を無為に過ごしているいい証拠ですね」
>23
兄「俺は確かに平均よりも細い方だね」
妹「私も確かに平均よりも背が高い方です」
兄「だけど俺の身長は平均だから、妹の方がどう考えても身長が高いよ」
妹「同感です。こんなに育つ予定ではありませんでした」
兄「予定なんかあったのか?で、えーと・・・年末の宝くじの話だっけ?別に俺は買わないよ。
最初から当たると思ってないし、運をあてにしてないからね」
妹「宝くじで一等が当たったりしたら一生分の金運を使い果たしてしまいそうです。でも最初から
当たらないと決め付けるのはどうでしょうか」
兄「悪い傾向の考え方ではあるね。ま、運勢や未来は気持ちの持ち方で変動するとも
言われてるくらいだし・・・本気で買うなら100%当てるくらいの意気込みを持って買うよ」
妹「それで、もし1億当たったらどうします?」
兄「は?」
妹「聞いてきています」
兄「あ、そう。・・・うーん・・・一億か。一億が俺達のものなんだから、自分達のために使うよ」
妹「どんな風にです?」
兄「全額生活費に回して俺は一生何もせずに過ごしたいんだ」
妹「ある意味無駄かつ派手に使うよりも下らない使い方ですね」
>24
兄「妹ってうちの妹かい?そりゃそうか、俺に言っているんだし。ぶっちゃけて言えば君だけの
女性にしたいんだね?そりゃまた無理難題に等しい話だな・・・まずあいつに気を引かせる事が出来た
男なんか、今までに誰もいないんだよ。一人もね。学生の頃は少しくらいは男からも声をかけられた
みたいだけどさ、>16を見ても分かるように恋愛沙汰に全くと言っていいくらいに興味がないんだ。
まず、これをどうにかしないと無理に等しく思うね」
妹「何を話していたんです?」
兄「うちの妹は鉄よりも硬い意志を持っているんじゃないかという話さ」
妹「・・・よく分かりませんが馬鹿にされている気がします」
>25
兄「困るんですか?いや、そりゃそうだな・・・俺達、自分達の名前も知らなければ血の繋がっている
両親が生きているのかどうかも知らないんで」
妹「それでどうして市役所側に一方的に決定されなければいけないんですか?それは誰が決定
したんです?困るだけでなく名前をつけたその意味と理由なども聞かせてくれないと」
兄「別にいいじゃないか、面倒な事を向こうが勝手にやってくれたんだし」
妹「ですが、養家の・・・血が繋がってなくても私達の両親がつけてくれた名前はどうなるんです」
兄「この分じゃそちらが仮名にされそうだね。・・・養父さんと養母さんの顔を潰す訳にも
いかないか・・・市役所に行ってこよう」
妹「はい」
兄「けどな、俺達は本当の両親がつけた名前がない身だ。本当の名前なんてこれから先も・・・
いや、死ぬまでないままだぞ。それは一生変わらないんだ」
妹「分かっています。でも、いただいた名前は無駄にはしたくありません」
兄「同感だね」
>23 >21
>恋風か
同感。
個人的には、コンドムを買おうとしてた描写が一番(r
・・・もうだめポ
身長はともかくとして、妹君は黒髪のフランス人形って感じの
イメージなんだけど。当たってますかね?お兄さん。
ふふ、いつまでも「元同級生(後輩?)の娘」では呼びにくかろう
サブレギュラーに定着することを願って、この私が名付け親になってやろう
割とプレーンなイメージの名前ということで
「タチバナさん」
というのはどうだろう?
もちろん正式名称があるならそっちを優先して欲しいが
できれば、偶然同じ名前だった的な展開希望。
>12正しくは「きみとぼくの壊れた世界」な。
わかってるとは思うが、念のため。
元後輩の娘との関係は、前スレで泥沼化していたような…?
兄「・・・で、今日がクリスマスイブか」
妹「はい、クリスマスイブです。今日は外に出れば人、人、人と人だらけで飽き飽きしました」
兄「いいじゃないか、普通の人なら普通におめでたい日なんだしさ。明日を大正天皇の命日として
扱う人はいなさそうだけどね」
>28
兄「黒髪のフランス人形か・・・うーん、どうだろ。少なくとも和製の人形じゃないと思うよ」
妹「どうしてフランスの、それも人形なんでしょう?」
兄「あれかな、人形みたいとかそういう言い方は褒める時に使うのが殆どだね。フランスは多分
パリジェンヌの雰囲気がある・・・なのかな。要点をまとめればお前に対して美人の淑女の姿を
>28が思い浮かべた、そんな所かな。俺はさすがに美化のし過ぎじゃないかと」
妹「・・・そうです、勘違いでしょう。私などどこにでもいる取り立てて特徴のない平凡な女です」
兄「と妹も言っているよ。俺はいつも見ている顔だから美人とか人形みたいと思った事がないし
どう判断していいものやら。あ、ちなみに・・・妹が褒められる事に慣れてないせいで
後ろ向いたけど気にしないでくれ」
>29
兄「どうだろう・・・って俺にはどうしたくて何の話をしているのかよく分からないんだけどな」
>30
兄「泥沼化というか、進展も何もなかったよ。俺は始終恨まれっぱなしさ。相も変わらず恨まれる
理由が思い出せないし、今でもやはり何も変わってないよ」
妹「本当に何をしたんです?事の次第じゃ私も兄を軽蔑します」
兄「俺が人に関わりたがる人間じゃないって知ってるだろ。それがどうして人の行動に影響を
与えるだけの事をしているんだ」
妹「兄さんには何をしているのか分かっていない時もあります」
兄「いや、そりゃそうだけどさ・・・やっぱりそんな、人から恨まれるだけの行動を起こしていた
記憶はないって」
妹「どこから人に影響を与えるのか分からないのが人ですが」
兄「こんな俺ですら白にはなり得ないのか・・・仕方ない。次に会った時にはきちんと話をしてみる
べきだな」
32 :
名無しになりきれ:04/12/27 03:50:43
お兄さんとタチバナさん(仮)は別に泥沼化してないと思うんだがどうです、妹さん?
そもそもお兄さんは人から恨まれるような人じゃないと思うんだがどうです、妹さん?
もうメールのやりとりはしてないのかな?それとなくきいてみてよ妹さん?
33 :
名無しになりきれ:04/12/27 17:37:25
清流さんと政莉さんですか?
34 :
吉田茂:04/12/27 18:51:19
懐かしいね
キャラネタの時の観察者の私はもちろん君等を覚えているよ
35 :
名無しになりきれ:04/12/28 19:22:10
懐かしいね
兄「さあて、もう数日で2004年はお終いだ。今年一年は自分にとってどんな意味のある年だったのか
いい機会だから振り返ってみるのも良さそうだね」
妹「私らもまだ若いですから、挫折と失敗を繰り返してしまいましたね」
兄「必要な事じゃないか?問題にするべきは、その数々の挫折と失敗から何を学び取るかさ。
どんな人間であっても、同じ事を何時までも繰り返していられるくらいに無知無能じゃないよ」
>32
妹「私に振られてもどうとも言えません。兄の後輩の方がどんな人物であってどんな関係であって
どんな風に互いを意識していたのかなどは全く知り得ていないんです。兄は対人関係に
ついて喋る事をあまり好みませんし、私もそれを承知しているので聞いていません。
兄が恨まれるような人ではないのは納得出来ますが可能性が0%でもないと言い切れないものです。
何事にも無関心で無気力な態度が逆に人の気に障る事が有り得ないとも言い切れないでしょう。
どこから人に恨まれるかなどは分かったものではないんです。その場合は殆ど逆恨みという
形になっているのが典型的な例ですが。
そしてメールのやり取りをしているのは後輩の方ではなく、同じアパートに住んでいる元同級生の
方です。同級生の方と後輩の方は同一人物ではなさそうですけど」
>33
兄「清流さんと政莉さん?・・・誰なんだ?」
妹「私も聞き覚えがありません。誰なんでしょう。それとも、私らの名前がそれだと言いたいんですか」
兄「あ、なるほど。だったら違うよ。俺達には親から授かった名乗るべき名前がないからね」
>34
兄「ん?君とはスレで会ったっけ?覚えてないなあ・・・ごめん。それよりも日本を建て直した首相と
同じ名前なのが気にかかるよ」
妹「覚えて下さった方が存外いる事は意外ですね。私らのスレは見向きもされないのが普通だと思って
いただけに」
あけましておめでとう。
さて、さっそく依頼だ。
三丁目の鈴木さんまでこのラーメンを届けてくれ。
くれぐれも延びない内にな。
報酬は例の口座に振り込んでおく。
では健闘を祈る!グッドラック!!
兄貴は二股なのに妹は一人身なのか。
兄「という訳で、とっくの前に年が明けたね。おめでたいのかな?俺はどうだっていいよ」
妹「確かにおめでたい感覚というのは世間で騒ぎ立てられている程ありませんね。それは私らの中だけの
話かも知れませんが」
兄「ただ流れゆく時間が一年という周期を迎えただけだから無理もないさ。むしろ、俺達はおめでたいと
思えるだけの事に出会ってないからそういう無感動な思考をするようになったとも言えるね」
妹「でも、ありますか?おめでたいと思えるような事柄」
兄「・・・ない」
>37
兄「あ、明けましておめでとう」
妹「明けましておめでとうございます」
兄「それで何か用・・・は?依頼?ラーメンを届けろ?あのさ、そりゃ単純に人違いじゃないのかい?
こんなバイト俺はしてないよ」
妹「もう既に>37の人はいません。・・・どうします?」
兄「どうもこうもなあ・・・放っておく訳にもいかないし、持っていけばいいだけなら持って行くさ。
しかし何でまた、こんな訳の分からない事に俺は・・・」
妹「考えていたって無駄です。じゃ、いってらっしゃい」
>38
妹「私の兄にはそうしている感覚は皆無に等しく無いでしょうね。兄はむしろ、多少は交流している
知人程度にしか見えていないのでそんな関係に当てはめる事自体難しいのではありませんか?
あれで二股になったら今時の若い人はどうなってしまうのでしょう。
ついでに言えば、私は兄さんの傍にいられたらそれだけでいいんです。
基本的に異性に興味はありませんから」
アルバイトだけで暮らしていけるの?
妹さん無職みたいだし。
このご時世、バイトでニート養うのはきつくない?
近親婚解放委員会です。
近親婚解禁に向けて賛成の署名をお願いします。
アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ・アニ
兄ーヴェ・デルチ!(兄さん萌え萌えだぜ)
兄「例えば何かを始めるとする。その場合、何を望むんだろう?結果、つまり果てかい?
結果よりも過程が大事とは聞くけど・・・それは始めた理由が終わる理由に直結しない事を前提に
言っている場合だけかな」
妹「何が言いたいんです?」
兄「望まない終わりでも、過程さえ良ければそれで人は本当に、納得しきれるものなのかと問いたい
だけさ。結果は目的じゃないと言うけど・・・やはり今がよければいいんだろうか」
妹「生きている自体がそんなようなものでしょう。生きている事は徐々に死にかけているんです、
死ぬ為に生きる目的を持つ人はまずいないと思えませんか」
兄「そうだけどさ。・・・結果は運命、じゃないのかな」
>40
兄「一人暮らしなら切り詰めていけばどうにか出来るらしいけど・・・俺達はアルバイトの給料だけで
暮らしてるんじゃないんだ。養家からきちんと毎月仕送りが来てるよ」
妹「確かに兄の収入だけでは無理があります。ですが、私らは無駄な出費がほとんどない
せいで普通の人より生活費がかかっていないようです。水道代やガス代などを必要以上に使おうと
しなかった結果、取られる料金が少なくなっただけですけどね」
兄「その結果としてしっかり暮らしていけて、多少ながらも毎月お金は増えていっている事になるね。
・・・これは安定した生活と呼べるのかな」
妹「さあ?分相応ではあります」
>41
兄「用件くらい言ってもらえないかい?いや、言うだけ無駄だと分かってるから言わないのかな」
妹「それならば最初から書き込みに来ないでしょう」
兄「じゃあ宣伝でしかないのか。それにしたって熱心だね、俺達みたいな栄えないスレにまで来ているんだし。
スレを存続させるなら、これくらいのやる気があった方がとりあえずプラスにはなるんだろうね」
妹「必ずしもプラスになる訳でもありません」
>42
兄「そんな委員会があったのかい?聞いた事がないなあ。でも海の向こうの国では同性結婚を認める
くらいだし、こんな委員会が発足していてもおかしくないか」
妹「は?本気で思っているんですか・・・?いくら何でもこちらは有り得ないかと存じます」
兄「いや、どうだか分からないよ。で、えっと・・・ここに署名しておけばいいんだね」
妹「兄さん!何を勝手な事をしているんですか。私はまだ納得したとなんて一言も」
兄「なら記入はやめておこうか?」
妹「・・・・・・・・自分ではどう思っているんです?」
兄「俺はただ単に断って帰ってもらうのが気まずいだけだよ。内容には特に感心興味はないかな」
妹「なんですか、それ」
>43
兄「どこかで聞いた台詞だね。えーと、何の漫画だっけ」
妹「私は知りません」
兄「それでこれはどういう意味なんだろう」
妹「兄さん、ここを見て下さい」
兄「あ、なるほどね。・・・どうも」
妹「!?」
兄「久々に面白くもどうともない話をしようか。
人はよく『どうして自分の考えを分かってくれないんだろう』と思う時があるんじゃないかな?」
妹「あるでしょう。でもそれが自我なのですから、他人に分かってもらえない事が普通ですね」
兄「そこで、だ。確かドラえもんのエピソードに、世界中の人間が性格は本人のままでありながら
ある一人の人間と全く同じ性質になってしまうストーリーがあった。もし、これが自分を中心にして
同じ事が起きた場合・・・人はそれで満足なのかな」
妹「どうなんでしょう。少なくとも、私らがその立場に置かれても別に満足はしませんよね。
あるがままを受け入れるくらいです」
兄「そうだね。もし世界中の人間が俺と同じ性質になったら・・・極端なまでに寂しい社会が出来上がる
だろうなあ。人と人が必要以上に接触しようとしない上に、現在置かれている状況からの変化を求めない
せいで社会は発展しない。いや、それどころか衰退化するだろうね。欲を持たない人間は前に
進もうとしない・・・それはつまり、時間の経過と共に後ずさりしていく事を意味する。まず間違いなく、
一世代で人類は終わってしまうね。唯一プラスになる部分と言えば、人との接触を好まない性質の
おかげで無用な争いが起きないくらいか」
妹「私の場合も大凡は同じですね。嘘をつくのを嫌う私の性質から考えて、嘘をつく人がいなくなる程度
でしょう。ですが、人間味というそれがほとんど欠けているのであまり意味がありません。
結論としては」
兄「俺達は人間の悪い見本で、出来損ないなんだろうね。ついでに・・・俺達が生きている間に何が
出来るのか分かったけど、同時に何で生きているのか意味を問いたくなるばかりだ」
刑務所の中から立ち上がる素晴らしい魂
世間の炎に鍛え抜かれた
伝説の国会議員
殺意を糧に
運命に従って・・・
男の使命は復讐
その男とは
ムネオ・スズキ
「俺、鈴木宗男が全部見せてやるよぉ!」
「覚えとけよ!絶対許さねえ!」
「このムネオ・スズキがよぉ!」
〜MUNEO・SUZUKI〜
見事に止まったな
兄「眠れない夜か・・・それよりも俺は、眠りたい夜の中でだけ眠りにつきたい」
妹「不眠症にかかった時に言う台詞がそれですか?」
兄「別にこれといった意味はないんだけどさ。眠れる人がどれだけ幸せでいるのか実感出来る時って
あるものだよ」
>47
兄「陳腐な事を言うけどさ、復讐や殺意を元に動いても人は同じ過ちだけを繰り返してしまうんだよ。
それを止める為には、誰かが過ちを知り、認めた上でこれまでの思いを改めるべきだ。
運命とかって都合のいい言い訳してる所悪いけど、運命運命と軽軽しく言う人は本当はただ
逃げたいだけなんだって思う。何故なら運命は絶対的な唯一の存在である神が定めた星の巡りみたいな
抽象的にも関わらず説得力のある一つの流れであり、流れ行くままの結果から生み出されるものは
全て定められた事象なんだと主張している、自分自身を運命の糸で動かされている操り人形と
捉えてしまった挙句に屈折した思考から出た結論でしかないんだ。運命がどう俺達に干渉しているか
なんてどうだっていいじゃないか・・・俺達は俺達で見たもの聞いたものから判断して行動しているんだよ。
道を誤ったならば過ちに気がつかなきゃいけない日が必ず訪れるから、何でもかんでも運命の
仕業だと思うのは、本当は今置かれている現実から逃避したいから言っているだけさ。
だから俺は、運命がどうあったとしても、人らしく自分らしく生きていかなきゃ意味がない・・・って言いたい。
道の先が向こうからやってくると思うかい?自分から進まなきゃ先には行けないのが当然だからね」
妹「最終的に何を伝えたいんです?」
兄「人がどう誤った道に進もうが他人には干渉する権利まではないから俺は人が誤った道を
進んでも文句は言わないよ。ついでに、運命なんて言葉ほどあてにならなくあればつまらない
言葉はないって事さ」
妹「身勝手な意見はお互い様、なんですね」
兄「そんなものだよ」
>48
兄「こうなる事は観察していた時から予測出来ていたし、不思議でも何でもないよ。これが現実なんだ」
妹「止まる覚悟があってやっていたなんて、後ろ向きにも程がある考え方ではありませんか」
兄「幾つもの推測を立てれば嫌でも仮定した未来は見えてくる、それこそ良い方でも悪い方でもね。
可能性の高い推測だけを見ていけばそりゃ未来に希望を持つのが難しくなるものだよ」
妹「だからこそ低い確率を信じたくなってしまうんですか?」
兄「俺は跳ね返った考え方をするのが好きだからね。まあ、これからどうなるかを考えると・・・
やはり需要の無い不必要に等しい存在は淘汰されるのが自然的な考えであり摂理だね。
スレッドがこのまま止まっても消えなければ意味がないんだけどさ」
妹「生み出す事と排除する事は易しいものではありませんね」
兄「まあ、とにかく。ここで止まっても別に構わないから誰も書き込みをしたくないならしなくてもいいよ」
妹「結論を急ぎ過ぎても仕方ないのに・・・」
甘い。ROMは結構居るぞ!
あんまりネタがないだけでな!ハハハ……orz
52 :
名無しになりきれ:05/01/18 22:17:15
結構おもろい
>49の意見へ・・・。
過ちを知る時が来る・・・。そして己自身で判断する。
さて、自分が存在している事が誤りとの結論が仮定として出た俺はどうすれば?
>53 全力で探せ、自分の存在を肯定できるなにかを。
動けなくなるまで探しても、まだ見つからなければ休憩しろ。
傷が癒えたらまた探しに走れ
御兄妹がちゃんと避妊具使用してるのかが気になって勉強に集中できない!
兄「たまにNHK教育番組を見ると、これが意外と面白い。実は色々と大切な事を誰にでも分かりやすく
説明しているし、年齢を問わずに見られる番組があるね」
妹「地球環境の問題を取り扱った番組はなかなか興味深くありましたね。世の中がどのようにして
回って、成り立っているのか再認識出来ます」
兄「生きているみんながいるから世界は成り立っている、ってね。これが分からない人がいるから、人は
顔の知らない人間にまで罪を押し付けられるのかな」
妹「さあ。少なくとも、生きているだけで罪深いのでしょう・・・人は」
>51
兄「こりゃ意外だな・・・ROMの人がいるのか。どうしてこういう事は予測出来ないんだろう?」
妹「兄さんが前を向かない考え方ばかりしているせいと、予知出来ない事が起こるのは珍しい事では
ありませんから」
兄「そうか、そうだろうね。まあ、俺だって筋書きを書いて進めてきている訳でもないんだし。
ちなみに俺は強制は一切しないよ。話す事がなければ特に何も書かなくても構わないし気を使わなく
たっていいんだ。みんな好きなようにやってるんだからああだこうだ言われちゃ面白くない筈さ。
俺の場合は人を縛り付ける真似は嫌いだからしないだけだけどさ」
妹「変な所で定見がある兄と私ですが、私らでよいのならお付き合い下さい。そんな具合です」
>52
兄「面白い?俺の友達にはこういう話をしても興味関心がなさそうな人が多いからね・・・こんな場所でも
普通に同じ事になると思ってたんだけど」
妹「兄を取り巻く人が全てじゃないと改めて確認出来たんじゃないですか?」
兄「うん。狭い範囲にいても見聞は広くならない・・・簡単な答えだね。人はもっと広広とした場所へ
進んで出て行かなきゃいけない、なんて限らないけど、少なくとも一定の場所に留まっているよりは
ずっと知りえる事が多いんだ。人は踏み込める未踏の地が存在している事実に感謝しなくちゃ
いけないのかもね」
>53
兄「どうもこうも・・・知らないよ。君の置かれている状況は君自身の事でしかないんだし、俺が口を出せる
問題じゃないよ」
妹「ひどくあっさりと冷淡な答えを出しますね」
兄「あのなあ、俺は人生相談に乗れる程人に対して思いやれる人間じゃないんだよ。そもそも過ちを
知った時に思慮した時点で答えははじき出されているようなものさ。不安なのは分かるけど
誤りだと思うだけの事があったんじゃ認めるしかない・・・いや、認めなければいけない。
何故誤ったのかをまず改めて知らなきゃいけないんだよ。知った後、どうするのかは自分自身で
決めるんだ。俺に言えるのはこれくらいかな」
妹「要するに過ちが認識出来たら反省しろって言っているんですね。私は誤ってしまったなら反省は
すべきでも後悔はしなくてもよろしいかと思います。何時までも過ぎた事を悔やんでいたって
傷は癒えませんし明るい兆しが見えなくなります。はっきり言って後悔とはろくでもないです」
>54
兄「君のさも決定付けられたかのような合理的思考が出来て羨ましいね。いつだって誰しもがそれくらいに
前向きだったら悩み悩んで苦しんだ挙句に悲壮な結論を出さなくて済むんだけどね」
妹「自分の存在を肯定するとはどういう事なんでしょう?」
兄「人は他視点における自分自身という存在の認識がどうあるかを嫌でも気にかけてしまう生き物だ。
自己同一性を考える事でより己の目的や存在価値などを模索しようとする傾向があるらしくてね・・・
不完全で欠陥だらけの人間だからこそ持てる意識なんだよ」
妹「必然、なんですね」
>55
兄「・・・・・・・・・・・」
妹「・・・・・・・・・・・」
兄「俺はどこを論点にしたらそうなるのか分からない。お前は?」
妹「呆れて何も言えません。それとバカにされている気がしてなりません。私が目を醒まさせて
あげても宜しいですか」
兄「いや、何でそこまで怒るんだ。手荒な真似なんかしなくていいだろ。だから落ち着けって」
↑なんか、顔赤くない?風邪?
努力というものは報われる為にするものだ。
報われない努力などは徒労にすぎない。…そう思わんか。
二人そろってその年で異性に興味がないって、ちょっと変だろ。
欲求不満とか溜まらないの?
まさか勃起障(省略されました・・全てを知るには本人に確かめてください)
兄「昨日の新聞を見たかい?あと30年もすればロボットが実用化されるとかいう話だね。30年が
また長いけど、本や映画の中だけに思えた話ももうすぐ現実になる日がやって来るんだ」
妹「言われてみると現実味がありますよね。有名なペットロボットや二足歩行するロボットの存在も
大きいですね」
兄「人の暮らしを支えるロボットも昔からいたからね。それにほら、俺達小学生くらいにあるイベントで
実際ロボットと握手したじゃないか」
妹「あ、確かに。ありましたね。でもあれはゴミ箱に手をつけただけのような形状をしていましたが」
兄「せめてR2-D2にしておけよ。ゴミ箱だなんてひどい言い方するね」
>58
兄「おい、顔を赤くするくらいに怒るなって・・・別に俺は気にしちゃいないんだからさ」
妹「・・・・・・・・・・・」
兄「それとも本当に風邪でも」
妹「引 い て い ま せ ん」
>59
兄「うーん・・・君の言い分は分からなくもないよ。そりゃ努力は何らかの目的を達成する為に
積み重ねていくんだしさ、努力が報われなかった時はただの時間の無駄、それこそ
骨折り損のくたびれ儲けに思えるね」
妹「ですが、本当に努力が何の結果を出さないとも言い切れますか?徒労に過ぎないと思って
いたら違う形で実を結ぶ事は少なくありません。報われない努力が本当にあるのなら
それは罰かも知れません」
兄「ま、因果応報ってね。君が思っている以上に世の中はうまく釣り合いが取れているもんだよ。
運命とか偶然の観念を真剣に考えてしまうくらいにね。誰だって報われないと悲しくなるのは
確かだから徒労は避けたいもんさ・・・自分から招いた結果でないなら、特にね」
>60
兄「いや、ちょっと変どころか普通に変だよ」
妹「変ですよ」
兄「で、済ませたら面白くないね。じゃあお互い、何で異性に興味がないのか考えてみようか。
思春期の頃は異性が気にかかった事もあったけど、これは人としての通過点に過ぎないし
人間だから当たり前かな?とか思った程度で客観的に自分を見ると、まあ・・・それだけかって
思った程度ですぐに飽きたよ」
妹「何ですか飽きたって」
兄「文字通りだよ。昔から一度気にならなくなったら本当に興味も関心もなくなる方みたいなんだ。
つまり人としての欲求が乏しい方。五体満足でありながら人間として欠陥がある異常者に
違いないね。欲が薄いといかに人間味が比例して薄くなるんだと自分自身を考えてもよく分かるよ」
妹「私も・・・思春期を迎えた頃は男性を意識していました。でも意識するだけでどうしたらいいのか
分かりませんでした」
兄「どうしたらいいか分からないって妙だね」
妹「妙ですよ。それでいつも通りに接していたらこうなっていました。あ、ひょっとしたら恋を・・・
していた事があるかも知れないですね」
兄「へえ、そんな話は初めて聞いたぞ。どうだったんだ?」
妹「ある人についてのみを考えていた時期が私にもありました、って程度です。でも私は意識していて
特定の人だけ見ていたって周りが見えなくなるような気がしましたね。馬鹿らしいと思えた時から
異性への興味がなかったです」
兄「結果的に言えば、俺達は客観的に自分を見て自分らしくない・・・と思って意識するのを自ら
やめたのかな?おい・・・それじゃあ俺達は人間の当たり前を独断と偏見だけでねじ曲げたのか?
自分が人外の存在である気さえするじゃないか」
妹「有り得なくもないでしょう。欲求不満が溜まらない時点でもう異常です」
兄「人としてどうかと改めて思わざるを得ないね」
妹「それでも特に気にしないくらいですから」
>61
兄「若い人は性に関連する話が好きだね。は、どうでもいいけど・・・そんな風に思われても仕方の
ない訳だし、本当に障害があっても普通に生きていけるなら気にしないよ」
妹「兄には男のプライドがないんです」
兄「男のプライド?変に隠喩のありそうな言葉を口にしたんだね」
妹「別に隠喩はありません。自分で意味を勝手に考えて下さい」
兄「ふと思ったんだけど」
妹「なんです?」
兄「救われるとか救うって、何なんだろう」
妹「今日はまた在り来たりなテーマを考えてみたんですか」
兄「うん、在り来たりだよな。俺達人間はさ、神であれ他人であれ、救いを求める時がある。
その救いってどうなんだろう?苦しんだり悲しんだり、何があって救いを求めるかは人それぞれだけど
誰でも必ず味わっている、辛い境遇の中で人は救われたいと願う。これは、人として正しいのか?」
妹「正しい間違いではなく、それが人の在り方なんでしょう。誰だって嫌な思いは可能な限りしたく
ないんです、特に取り返せないものを失った時の悲しさはすごく重く苦しいですから」
兄「まあね・・・。現実であった話じゃないけど、家族を失った男は家族を帰して欲しいとただひたすらに
神に祈ったってね。もちろん、神は男に家族を帰す筈がなかった。神が人の願いを聞き入れないのは
傍観しているからだろう。だけど、それと同時に神は人に知って欲しいのかもね」
妹「救いを待っていても救われない、人自身の力でどうにかするしかない・・・ですか?」
兄「じゃないか?前述した男の話は、あからさまにどうにもならない願いだから・・・たとえ認めたく
なくても、戻ってきて欲しいと願っても絶対に覆せない事はある。その分、人は『出来る限り』で
やっていくべきなんだろうね。自分に出来る事を成していこうとする生き方の中に
人の幸せとか・・・かけがえのないものが見つかるのかも知れないんじゃないかな。もし、人が願う
ままに救われていく世界があったら、人はそれでいいのか?」
妹「知りません。分かるのは救いを期待しても何にもならず、人自身が何とかしなきゃいけない世界の
中に私らは生きているんです。救われないのが普通ではないんですか?」
兄「そうだな。だけど、神は・・・救いはしないのに人にいくらでも試練を与えてきている。考えれば
考えるだけ神が人間に何を望むのか分かるような分からないような」
妹「兄さん、神が何を考えているかなんてどうでもいいんじゃないですか?私らは私らの時間の中で
過ごしているだけなんですから」
兄「違いないね。人生の中で見る聞く考える事は底知れないけど、目的は一つか・・・人間はやっぱり
小さい存在なんだなあ。宇宙の中で無数に生きる知的生命体のたった一つ、だね」
65 :
名無しになりきれ:05/01/27 22:43:22
age
66 :
名無しになりきれ:05/01/27 23:03:13
近親相姦にもほどがある!
いいスレじゃないか
兄貴は退廃的でかっこいいし、妹はさりげなく萌えキャラだし
↑同意。かわいいよ妹ちゃん。
救いを求めるって行為で、心が癒えるまで現実から逃避してたいって事もあるだろうさ。
逃避先の居心地が良すぎると、それ自体が「狂信」という名の現実になる訳だが。
でもまあ、そこまで追い詰められたことが無い一般人には、そんなことより大切な事が
一杯あるのさ。今日のオカズは何だろうか、とかね。
復活してたんだね!今気付いたよワーイヽ(´ー`)ノ
前のスレでも書き込んでました。これからも頑張ってちょんまげ!
ほっしゅ
兄「近頃は若者の犯罪が多発する中で詐欺事件に絡んだ、または事件を起こした人も多い
そうだね。彼らの犯罪心理は殆どお遊び感覚で悪い事をしている感覚がなく
さらに他人に対してほぼ気遣ってないらしい。彼らの視点じゃ他人は遊び道具や
使い捨てる物くらいの認識しかされてないのかな?」
妹「大半はそうあると思われますね」
兄「遊び気分で困っている人を騙して金を巻き上げるんだから怖いよ。人から奪った
幸せでのうのうと生きられる人間が、特にね」
>65
兄「上がったね」
妹「はい、それだけです」
>66
兄「これはやっぱり俺達に対して言ってるのかな」
妹「違うんじゃないですか?もし私らに言っているんだとしたら馬鹿にしているか意味を分かって
言ってるんじゃないように窺えます」
>67
兄「こんなスレでもいいスレと思われる理由はなんだろう・・・?>67が気に入る要素が
あったのか、または俺達も捨てたもんじゃないのか・・・どっちかな」
妹「良評価を受けただけでもありがたいと思いましょう。ついでに指摘しますが兄は全然一切
どこを考慮してもあらゆる面でかっこよくはありません」
兄「徹底的に否定するんだから手厳しいね。そういうお前も可愛げないよ」
妹「私は愛らしさなど必要としていません」
兄「(女性としてそれでいいのかと俺でも疑問だけどね・・・)」
リアル遭遇〜〜!
しかし世捨人のような振りして社会派だねぇ。。。
兄「カードによる預金引き下ろしの被害が多発しているけど・・・これ、被害に遭った人はどうなって
いると思う?実はカードの場合だと、殆どの銀行で補償が一切出てないんだ。ひどい話だね」
妹「さらには、(盗られた相手が)お金を引き下ろした手数料は全て被害者の責任となって
払わされてしまい、どんどん余分なお金が差し引かれていくんです。まさに二重苦ですね。
そのせいで被害者は残高が−になってしまうのが当たり前になっていると聞きます」
兄「ずるい人間ばっかりが得している時代なんて嫌だね、本当にさ」
>68
妹「いえ、別に・・・」
兄「めずらしく誉められたんだから、少しは喜んだ方がいいんじゃないか?気分の悪くなるような事を
言われたんじゃないしさ」
妹「兄さんには関係ありません。でも、一応は言っておきます、ありがとう」
>69
兄「ふうん、なるほど・・・逃避か。言われてみれば逃避する人は少なくはないんだ。むしろ、
逃げる事を普通にしてしまっている人間すらいるくらいだからね。人の心を傷つけ、芯まで冷やしてくれる
現実から逃げたくなる時は誰にだってある筈だよ。ここが、人の分かれ道なんだ」
妹「現実と向き合うか、最後まで逃げ続けるか。逃げ続けたらやがてそこにしか見えなかった道だけが、
逃げの道だけが現実のものとなるでしょう。もしかしたら逃げるだけでも可能かも知れませんが
これは前進を意味しません。逃避に意味はあっても、何にもならないかと」
兄「いかに逃避の継続が何も生まないどころか、やがて失う羽目になるか分かってしまうんだ。
だからこそ、そうなる前か、または逃避に疲れた時に救いを求めるんじゃないかな。
救いとは人を助ける行為に値しきれるのか・・・俺には分からないよ」
妹「救いを必要にしない人は強いんでしょう。ですが、人は誰もが強くなければ現実を全て
割り切って考えられません。堕ち往く人を結果救えたのであれば・・・人にも程々にであれど救いが
もたらされてもよいのではないでしょうか」
兄「かもね。俺はキリストの行い・・・人々のあらゆる罰を背負ったとされる話は本当に人のために
なるんだろうかって、考えていた時があったんだ。キリストが人々の代わりに罪を犯した分の罰を
一身に受けなければならなかったのかってね。優しさや思いやりのつもりでやっている事も
時折、人のためにはならない、そんな現実もあるんだからさ。罰を受けなければいけない人
まで救う事はどうしても過保護に思えるよ」
妹「神がいるなら、きっと過保護じゃないです」
兄「そうだね。神にはいつまでも傍観者でいて欲しい。それで、今日の夕飯は何にする?」
妹「本当に聞かなくたって・・・じゃあ、お好み焼きがいいです。焼きそば付きで」
兄「おい、テレビで転ばなくなるようにする方法を教えているぞ」
妹「それで?」
兄「それで?って・・・この間も街中ですっ転んでいたじゃないか」
妹「あれは、ちょっと油断しただけです。必要ありません」
兄「意地を張らなくたって・・・」
>70
兄「復活というか・・・まあ、何となく帰ってきたって言うのかな。相変わらず退屈な話を
飽きもせずに語っているくらいだけどさ、書き込みたい事があるなら」
妹「いつでもどうぞ。私らなりに、答えるだけです」
兄「どう頑張ったらいいか正直分からないけど、怠けないようにすれば良さそうだね。
うん、やる気になったかな。ありがとう」
妹「いただけた言葉を無駄にしないようにはしたいです」
>71
兄「キャラネタ板の時と違って足切りが起きない状況下にあるみたいだから、保守しなくても落ちないよ。
安心していいんだ」
妹「つまりそれは無駄であったと」
兄「無駄か否かなんて関係ないさ。書き込みがあったのなら意味はあるんじゃないか」
妹「ええ。なら、内容がある書き込みを期待したいものですね」
兄「いや、だから・・・」
>73
兄「リアルで遭遇でもなかったみたいだけど・・・俺達の場合は基本的にこれくらいの時間に
書き込みしているというか、ネットに繋ぐようにしているからね。君が偶然同じくらいの時間帯に
来ていたなら、有り得ない話じゃないよ」
妹「遠回しに遭遇したかったらそれくらいに来てみたらと言っているように聞こえます」
兄「うーん・・・俺はそういうつもりで言ったんじゃないんだけどなあ」
妹「で、話は変わりますが私らは世捨て人みたいでしょうか」
兄「かもね。ほら、俺達は可能な限り他人は元より社会から離れた物の見方や考え方をしているからね。
浮世離れしていると言った方が正確かな?でも俺達はニュースや新聞に目を通して
世のあり方や国々の情勢を見るのが好きだから、それなりに情報を集めたりしている。
この辺りは社会派かもな」
妹「世の中に興味が全くないと言えば嘘になりますからね。私らの思想はどうあれ、人間社会に生きているなら
社会の事も知っておくべきでしょう」
兄「常識知らずも困るし、無知は罪なりって言うからね」
頑張ってちょんまげという言葉を久し振りに聞いた希ガスー
二人は働くとしたらどんな仕事で金を稼ぎたい?
兄貴の方はアルバイトって言ってたけど、生業に就くなら何がいい?
オレオレ詐欺の電話かかってきたことってある?
どんな対応したのか知りたい
兄「卒業生の少年が学校へ不満を持っていたせいで起きた殺傷事件があったみたいだ。
大人になれなかった少年が悪いのか、少年を追い詰めた者が悪いのか・・・判断に
悩むところだね」
妹「単純に、両方であると言えるのでは?」
兄「言えるさ。でもなあ・・・思春期は一番難しい年頃だからね。誰が悪いなんて一概には言えないだろ」
>76
兄「久し振りで当たり前じゃないかな?死語扱いされてたっておかしくないよ」
妹「私はその言葉を聞いて許してチョビヒゲを思い出してしまいましたが」
兄「それは小学生の頃読んでいたマンガの駄洒落じゃないか。どうにもならないくらいに古過ぎるぞ。
・・・で、俺達が働くならどんな仕事を希望するかの質問だね。うーん・・・生業か。
俺は漁業とかやってみたいよ」
妹「どうして漁業なんです」
兄「いや・・・生業と言えばこういうのかなあ、と思っただけかな。意外と海に出る事にロマンを感じるのかも」
妹「船酔いする体質だから無理ですよね。私の場合は職人などになってみたいです」
兄「職人っていうと、パン職人とか瀬戸物職人か?」
妹「いいですね、それ。私の性格的にも合う気がします」
兄「瀬戸物はどうなのかな。お前はあんまり器用じゃないんだからさ」
>77
兄「しばしば怪しげな電話はかかってきたり、用事があるから会って欲しいとかここに連絡してくれとか
警戒させて当然の内容の、手紙が届いたりしたよ。けど、今のところオレオレ詐欺はないね。
電話の方は妹が勝手に対応してるからさ、実際に先に言ったような電話に出た事はないんだよ。
じゃ、ちょうどいい機会だし・・・どんな対応をしたのか説明してくれないか?」
妹「・・・分かりました。最初の一言に対する反応はこうしています。
『勧誘とかそんな電話ではありませんから』と言う相手に対して、私は『じゃあ私は貴方に用事は
ありません、さようなら』と答えて切ります。『○○さんはいますか?』という相手に対して、
私は『何のご用件ですか?説明して欲しいんですが』と答えます。後者はこれで諦める人が殆どでした」
兄「思い出したぞ。そう言えばひどい時は、相手が電話切るまで何も喋らなかったっけ・・・鬼だ」
妹「この程度はまだ温いですね。相応の代償は払ってもらいたいんです」
↑ ぎ、逆無言電話・・・!?
・・・・・・陰湿〜
社会に対して鬱屈とした思いを抱いた事は無いか?
兄「2ちゃんねらーが犯行予告の書き込みをした件で逮捕されたんだってね」
妹「よくもまあ自分のしている事が何なのかも分からずに出来るものですね」
兄「最近は脅迫が多くて怖いな。犯行するにしても、しないにしても、どれだけの人が影響を受け、
疑いから怯えなくちゃいけなくなるのか・・・そこを何故考えられないんだろう」
妹「遊び半分であってもこんな時世ならどうなるか分かるんじゃありませんか?」
兄「分からないのは何のせいだろうね。今、話題のゲーム脳かい?」
>80
妹「陰湿でも構いません。思い知って欲しいだけです」
兄「面白くもない勧誘の電話をかけてきたらタダじゃ済まさないらしくてね・・・いや、俺もそんなひどい事は
やめろって言ってるのに」
妹「一方的にやられるのは気に食わないんです」
兄「・・・・・・執念深い人は敵にいて欲しくないって本当によく分かるね」
>81
兄「社会に対する不満や政治体制及び思想に少なからず不信感を募らせた憶えはあるよ。選挙の時に
聞いた謳い文句からいかに国民が苦しい生活を強いられていかなきゃいけない理由があるのか、考える
までもなく分かってしまったものさ」
妹「それを聞いているのではないでしょう」
兄「そうだね。鬱屈というか・・・社会の中で生きるってどういう事なんだろうと、社会のあり方を考えた時が
あるよ。一年前に俺がバイトしていた所に、仕事の為だけに生きているような人がいたんだ。
高校も行かず、中学を出たらすぐに働いたって聞いたよ。そのまま何十年もの時を重ねていき、今では
右に出る者がいないと言えるくらいの腕を持つ、その道のプロになった訳だね。
俺は、その人を見て、話を聞いて思っていた。仕事の中に生きてきて、今も変わらず仕事の中だけに
生きている。それはつまり、今までも、これからも、社会の歯車としてしか生きていないんじゃないか?」
妹「社会とは幾つもの歯車が重なっている大きな機械仕掛けのような物ですよね。歯車の仕掛けが一つでも
欠ければ、活動に支障を来します。さらに歯車を動かす動力がなければ、当然動作も出来ません。
社会の中で生きるのは歯車の中の一つになる・・・と言う事ですね」
兄「うん。あの人はいつでも仕事についてしか考えてなかったようにしか見えなかった。他の皆が休憩の時間に
各々の娯楽を話し合っている中でも決して娯楽に関する話は一切合切しなかったんだ。
それどころか、口を開けば仕事の話のみだったよ。俺はそんな風な働き蟻のように、働く為に働く存在には
なりたくない。一つの目的の為だけに生きなきゃいけない存在にはなりたくないって思う」
妹「束縛される事がどうしても嫌いなんですね」
兄「まあね。そういう意味でも社会の中にいたいと思わないんだ。でもそれで社会に対してふざぎ込むのは
只の自分の勝手だからさ、思いは思いで自分の中にしまっておくに限るよ」
妹「世の中には自分の勝手を押し通そうとする人も、数多くいるものですが」
昼休み中にこの長文書くのって結構大変じゃね?
ちょっとこれ言っていいのか分かんないんだけど。俺見たんだよね。
兄君が女の子と歩いてました!
この寒いのに生足出した女の子でした
兄妹仲良く手つないで歩いているときに妹者がステーンと見事に転んで
兄者が大丈夫か?と言いつつそっと抱き起こすシチュを見てみたいな。
妹者も嬉しかろう。
兄「ホリエモンは織田信長の再来と騒いでいる人がいるんだな、面白い」
妹「ニュース番組で堀江社長の父がインタビューを受けた際に、我が子を織田信長のようだとおっしゃって
いたくらいです。元々志は高かったんですね」
兄「テレビを見ていれば悪い意見ばかり言われているように見えても、一般の人達の支持は着実に上がって
いるようじゃないか。これは、ホリエモンのように革新を望むのが個人や一部の人間だけじゃ
なくなってきているのかな」
妹「そうでしょう。人は常に古いものよりも新しいものに目を惹かれていくんです。堀江社長は新たな道を
示す道標を望んでいるんですから」
兄「人に可能性を見せられる器がある人間なんだろうな。しかし、何も出来なかったら世間は彼をあちこちの
業界を引っ掻き回しただけのはた迷惑な人だったと記憶に留めると思うね。結局最後に求められるのは
たった一つ、結果なんだ。課程は課程でしかないんだから虚しい社会だよ」
妹「課程で全てがよしになるなら、自己満足なんて言葉は要りません」
兄「全くだね。うん、全くもって厳しい社会じゃないか。この厳しさを生き甲斐があると思うのか、冷たく温かみの
見られない人間の一面と思うのか、あるいは・・・?何にしても賛否両論は傍から見ていると面白い」
妹「全てが賛同もしくは否定の論を唱えられる事があっても面白そうではあります」
>83
兄「大変か・・・うん、大変かも知れないな。俺はキーボードを打つ早さに自信はないし、自分の述べたい
事柄をある程度簡潔にまとめて書くように心がけている。いつも無駄に長々と書いてはいるけど
本当はもっと長くなる。だけど、遅々と進行していく文章を読まされるのは小説でも読んでない
限りは苦痛に値しかねないので短くまとめて書いた方がよい訳だ。自分がマイペースな人間であるせいか
ゆっくりと少しずつ考えをまとめていくときちんとした形になりやすくなるのは自分でもよく
理解しているんだけどさ」
妹「つまり兄さんは長くなればなる程考えを深くしつつもまとめていると言いたいんですね。
放っておいたら何行書くのか試してみたいですけど、無駄な事はしなくてもいいです。それは
そうと>82を書いていた時は昼休みでも何でもなかったですよね」
兄「ああ、あれならバイトが休みの日だったからに昼間の間に書いただけだよ。昼休み中ここに
書き込もうとするならバイト先から戻ってこないと無理だよ。ついでに言えば、今日はいつもの時間に
臨時でまた出なきゃいけなくなったから時間の空いている今を利用しているよ」
>84
兄「うーん、まさか見られているとは」
妹「一緒に歩いていた女性の方はどちら様なんです?」
兄「別にお前には関係ないから安心していいよ」
妹「どちら様なんですかと聞いているんです」
兄「何があるから知りたいのかな・・・まあ、いいけどさ。あの女の子はバイト先の店長の娘さんで
名前も知らないよ。あの時は休憩時間に近くのコンビニに立ち寄るところで会ったんだ」
妹「なるほど。ならいいです」
兄「いや、だから何でお前が気にしてるんだよ。分からないなあ」
妹「分かってないのは兄さんです」
兄「は?どういう事なんだか」
>85
兄「俺達が手を繋いでいたら一緒に転びそうなものだけど」
妹「それ以前に手を繋いで歩いたりしておりません」
兄「まあね、別に仲良しを演出したい歳でもないし必要もないからね。ところでお前は今年も
結構転んだんじゃないか?だから転ばない方法を身に付けろと言っているのに」
妹「要りません」
兄「手を貸す必要も?」
妹「馬鹿にしないで下さい、要りません」
兄「この通り、俺の手は要らないらしいから俺が起こすシチュエーションなんか見る機会はなさそうだよ」
妹「・・・・・・・・・・」
女心の分ってない兄貴だな。。。
もっとも「妹」の女心が分る兄貴ってのも、ちとヤバイか。
すいませーん。宅配でーす。
は、ここにハンコください。ではこれ。
内容物【18禁AV10本セット】
↑しかも女子高生モノ
共産主義について小一時間語ってください
ホワイトデーはお返しが大変だネェ兄貴。
ここの家の雛飾りは半年くらいだしっぱなしっぽいな。
ブラコン妹者の計算で。
兄「愛・地球博は興味深いね。閲覧しに行けるなら是非とも行ってみたい」
妹「ロボットに興味関心があったんですか」
兄「ないと言えば嘘になる程度かな。今日まで発展途上してきている人類の叡智の一端が目で認識できる
形になって見られるんだ。分かり易くて丁度いいじゃないか」
妹「そうですね。今はもう、産業を支えてきたロボットが公に出て活動をするようになる時代の到来を予感する
ような世です」
兄「だけど、どうなんだろうね。機械は人間と違って、最初からある目的のみを完遂するべく組み上げられた
機構とプログラムによって動いている。人の対極にあるものを作り出す事で人は自らの不完全な
部分を補完しようとしているのか?もしもの話だけど人が不完全でない、完全な存在として何かの目的を
果たすべく宇宙に生きている予定を持った存在だったとしたら・・・機械の無駄のないそれとは、人が
なったかも知れなかった姿を形にした、滑稽な物体が機械なのかもな」
妹「人が機械みたいになってしまう可能性があったと仰りたいんですか?」
兄「なってしまうんじゃない、なれる可能性があるかもってだけの話。あくまで推測で、人類全体が脳の
全てを活動させた時が恐らくは。その時はまあ、生物としても種としても・・・人間の死を引き起こすだろうさ。
この世にあるものに所詮、永遠も完璧も最後まで体現出来ないから仕方がないんだ」
妹「要するに?」
兄「人は機械じゃない、つまり不完全で無駄をしてしまう部分を必ず持って生まれている事に感謝しろってね。
だからこそ造られた機械も人に感謝して欲しいくらいかな。存在出来るってのはこれ以上ない幸福であり
不幸なんだけど・・・」
>88
兄「そうだね。元々女心と呼ばれる女性独特の心持ちにさほど興味関心がないけど、何よりもまず第一に
俺は女心がよく理解出来ないらしい。それすらもあまり実感出来ないのが現状だね。だけど同時に思うよ、
人の心を知れなかった自分を恥じる時があれば、人の心を知ってしまいたくないのに理解して
しまう時があるのをさ。人の心を覗く自体は悪じゃない・・・心を垣間見た時、自身がどんな影響を受け、
後の行動に響かせてしまうかの方がずっと問題だ。じゃ、こんな俺を見てお前はどう?」
妹「貴方の分からなさ加減にうんざりする時もあればこれでもいいと思う場合がありますので。
あまりにも気持ちが通じ過ぎても嫌です。要約すれば過ぎたるは及ばざるが如しと言ったところです」
兄「まあ・・・誰だって心のうちを見透かされるのは気分が良くない。しかも、そこを逆手に取られるとなれば
感情的になってしまいたくもなるさ。ここで話は一転して妹の女心が分かる兄というのは
どの辺がいけないんだろうなあ。唯一分かるのはお前が嫌うタイプである事に違いなさそうだ」
妹「知らなくてもいいような範囲の話でしょう、気にしなくても大丈夫です」
>89-90
妹「兄さんが留守の間に宅配便が来てました。何か頼まれたのですか」
兄「俺は宅配なんか利用しないよ」
妹「なら、間違いで届いた物でしょうか。では、これの中身は何です?」
兄「どれどれ、内容物は・・・」
妹「・・・・・・・・・・・・・・・・」
兄「・・・・・・・・・・・・・・・・」
妹「どういう事ですか」
兄「間違いじゃないなら『これを確かに送ったから金をよこせ』方式の悪徳商売の類かな?必要でも
ないからただ単に邪魔だし返品しよう」
妹「一応聞いておきますが、成年向け男性娯楽物に興味関心を持った訳ではなかったんですか」
兄「こんな歳になってから突然興味持つ気にもならないよ。暇潰しにはなるかも知れないけど、それだけ
で意味はない内容なんだろうし」
妹「ならいいんです」
兄「何がだよ」
>91
兄「俺達じゃ期待されても小一時間も語れる程話せないよ、そちらの方面には精通してないから。まあ、思った
事柄を適当に縷述するくらいなら可能かな」
妹「最初に共産主義についてのおさらいでもしておきましょう。共産主義は貧富の差を出来るだけなくし、
平等な社会を基礎から築き上げていこうという社会理論でしたね」
兄「イデオロギーやなんとか思想体系とも言ったかな。こうして聞くとそれなりに理想的な内容ではあるんだけど
現況の日本の社会で生産手段を私有から社会所有に任せるべきかが疑問になる」
妹「大掛かりな改革を考えても結局その場その場の状況をよく知っているのは現場にいる人です。政府が
借金を抱えている現在に危機感を募らせているからなのは分かります。しかし、民の声を無視して無茶を
推し進めても不信感と国民の負担は増すばかりで国そのものが疲弊していきますね。
例えば郵政民営化の理由には日本郵政公社が単純にろくな事をしてなかったせいで監督が行き届いていないと
露見した政府への信頼がなくなってきているからでもある筈です」
兄「日本の政府は既に平等な社会を自ら台無しにしてるのさ。内閣こそが一枚岩じゃないにしても優遇される側
されない側がいる所から既に、平等なんて理想は夢想化している。大阪の市バス運転手だけが何故高給取りに
なっているのとかも管理がろくに行き届いてない証拠だろうね。こんな今の政府に、共産主義の根本の理念を
成せると思うかい?」
妹「はっきり言えば期待は出来ません。ちなみに共産主義の目指している部分は別にして、これからの時代には
共産主義のやり方が必要とされるかも知れないという話はあったようです。単に資本主義より共産主義が
勝る時代が来るのではという見解だったのですが」
兄「見解がそうあっても現実になるかは別だけどな。俺達市民にとって、主義主張よりも日々の暮らしが
大切なんだ。理想論でも社会論でもそれに対して意見を出したり不服や不満を並べ立てても
望む事は」
妹「よりよい暮らし、ですね。辛い中で暮らすのと一部の人間に対し負担がかかる中で暮らすのは別ですから」
兄「主義はあくまで主義としか意味を持たないんだし・・・人の望む所が平等なのか自身の幸福なのかも
分からないのが人間社会と言えるのかな。人は幸せを欲しているだけなんだけどさ」
法律ぎりぎりの策を打って来るライブドアと
完全にアウトな対抗策を出してくるフジテレビ
どっちにモラルがないと思うよ?
97 :
名無しになりきれ:2005/04/03(日) 18:35:34
たまには浮上させてみよう。
ところで本当の両親に会えるとしたら何をしたい?
兄「現実と夢があるのは、どうしてだろう」
妹「どんな形であれど世に存在する万物のそれは表裏一体ですから、正反対の現実があるのでしょう」
兄「夢は現実の中にあるように見えて違うんじゃないかな。現実と夢はとても近く、途方もなく
かけ離れた距離の・・・それぞれ対極にある。人は夢を現実にしようとするけど程度にもよる。
現実に出来る夢は夢じゃない、現実にならない夢は見ているだけでいい。
だけど、それでも人は見果てぬ夢を現実に置き換えようとしてしまう。つまり夢は人間の一種の
栄養剤に値するんじゃないのかな」
妹「人が夢を見なかったら極めて現実的で生きる意味をあまり考えない人間しか存在しなかった
でしょうか。さらに、夢がなかったら現実を現実と判断する事が不可能になってしまうのでは?」
兄「かもね。見るだけで、見る事で意味がある夢ってのは何とも面妖な概念じゃないか」
>92
兄「別にそうでもなかったよ。お返しする人は去年と一緒だったからね。変わりがなくていいんだから
大変なんて御免こうむるさ」
妹「私達に変化は必要ありませんよね」
兄「むしろ変わりたくないね。絶対不変がもし現実にあったら、それ以上望む事はないんだけどな」
妹「夢の中だけで望んだらどうですか」
>93
妹「お雛様なんて子供っぽい物は置いておりませんし置いておきたくもないです。ついでに
ブラコンで悪かったですね」
兄「怒るなって。実家にいた時は置いていたじゃないか」
妹「忘れましたねそんな昔の事は」
兄「(よほどブラコンと言われたのが気に障ったのか?)」
世界の中心へ行って愛を叫びに行きましょう。
もちろん妹への愛ですよ。
>96
兄「あれはビジネスの名目上にある戦いだから、モラルがどうの言える事じゃないかな。
戦に意味はあっても浄不浄や善悪の区別は勝手につけられようが、それらを立てられない
からね。ホリエモンもフジテレビも根本の所で考えれば己が利益の為に惜しみなく
用意していたカードを切っているだけなんだ」
妹「イカサマの飛び交うギャンブルを見ている気分ですか」
兄「そうだね。少なくとも見ている分には退屈はしないし、あれも決着がつかなきゃ意味がないんだ。
決着がついた先にある未来を予想しながら見ていくのが面白い」
妹「改革を望むライブドアのホリエモンと、これまで通りを望むニッポン放送が何をしていくのかが
気に掛かっているとでも?」
兄「俺はソフトバンクの北尾さんじゃないからね、どうやって勢力を拡大しているかに注目
したいんじゃないよ。その辺は興味範囲外さ。何てったってホリエモンは織田信長らしいから」
>97
兄「本当の両親に会えるなら・・・か。何かしたい事はあるかな」
妹「いきなりそう言われても考えていません」
兄「だよなあ。両親に会う事で俺達の日常を取り巻く何かが変わりでもしなきゃ望むものは
特に何もないかもな」
妹「なら、もし会えたら私らの名前を訊ねましょう」
兄「お前は気になるのか?もうどうでもいいよ俺は」
妹「本当だったらどんな名前を名乗るはずだったのか・・・些細ながらも気になります」
>99
兄「世界の中心?グリニッジ展望台にでも行くのかい?」
妹「それは世界単位の時間が始まった場所です。地球の中心というのは嘘になりませんが」
兄「何でもいいけど愛を叫びたいとか微塵も思わないよ」
妹「じゃあ何ならいいんですか」
兄「平和。どうせ体のいい事を言うなら人の為より世界の為を選ぶよ。本気で叫ばないからとても
無意味で無駄な叫びに終わってしまうのが残念かな」
妹「つまらないですね」
兄「つまらないけど、何がだよ」
我思う、故に我有り。
しかし、自分の存在というものが揺らいだ時、人は何に拠って立つのだろうか。
俺は刹那の煩悩だが。
お兄さんの童貞は頂きました
104 :
名無しになりきれ:2005/04/10(日) 17:52:54
妹の処女は頂きました
105 :
名無しになりきれ:2005/04/11(月) 15:02:04
兄妹ともに新学期ゆえにもう来る事はないのだな。
106 :
だおだお(;´Θ`) ◆DAO21gLvv2 :2005/04/13(水) 21:08:43
名のらないなんてだめだお!
押しかけ女房はいりませんか?
入籍して頂けるとありがたいのですが…日本国籍が手に入れられるので
兄「数日前にいい話があったよ」
妹「どんな話ですか」
兄「ある兄妹の話さ。彼らはとても貧しくて、妹の靴を買ってやれるだけのお金が
なかったんだ。だけどマラソン大会の三等の賞品に靴があると知った兄は、妹に靴を
あげる為に大会に参加して三等を取る決意をする」
妹「決意をして、どうなったんです?」
兄「兄は一生懸命走ったよ。必死になって走ったよ。ところが過ぎたるは及ばざるが
如しという諺があってね。頑張りすぎて三等じゃなくて、一等を取ってしまったんだ」
妹「その後は?」
兄「妹に靴をあげる夢叶わず・・・って感じで、泣いた。でもそんな兄を妹はただ労ったのさ。
自分のために頑張ってくれた兄を誇りに思ったから、そうしたんじゃないかな」
妹「確かにいい話でした。仲の良い兄弟とはこうあって欲しいですね」
兄「これは外国の映画の内容なんだけどね」
妹「・・・・・・・。映画と聞いただけで感動が薄れました」
>102
兄「自分の存在に揺らぎを感じている?君はずいぶんと自分の事を気にかけているんだね。
気にする人はたくさんいるけど、君の気にし方は少し複雑なナルシシズムが
あるように思えるなあ」
妹「何に拠る訳でもなく、自分の信じるままに立つかと思います。拠り所を探している
せいにより、自身が揺らぐとも考えられますから」
兄「こういう事はいくら言葉を並べ立てても、己が答えを出さなきゃ意味がないから
誰が、何を、とかの参考の解答を求めてもあくまで参考にしかならないよ。
自分の拠り所は自分だけしか見えないんだ」
妹「答えになる答えは私らは持たない、ですか?」
兄「そりゃ、心理学者や読心術が使える人の人生相談じゃないんだしね」
>103
兄「そりゃ驚いた。何せその時の記憶が皆無に等しいまでにないんだよ」
妹「・・・・・・・・・」
兄「人は印象が薄いと記憶の奥底に焼き付ける事無く消去してしまうから、もし体験
していたんだと仮定した場合、自分の記憶に留める程の経験にはならなかったんじゃないかな」
妹「私はあったと全く考えていませんし考えられる可能性もほぼ無いので
早い話がそんな事は信じていません」
兄「いや、俺は何も聞いてないぞ?」
>104
妹「はあ、そうですか。私じゃない誰かでしかも内容が内容ですから興味は何一つありません」
兄「彼が言っているのはお前じゃないのか」
妹「当たり前です。それとも馬鹿にしているんですか?」
兄「してないよ」
>105
兄「何でそう確定的結論を出すのかな・・・今日まで来る予定はあったけど余裕は
そんなになかったんだけどさ」
妹「新学期と何か関係あるんでしょうか。私らは既に学生じゃないのに」
兄「まあ・・・考えられる可能性の一つだったのかも」
>106
兄「ちょっと違うかな。君のように自分を証明出来てなおかつ名付け親からもらった
正当な名乗る名前があるのに名乗らないんじゃないよ。俺達には実の親が付けた筈の
名前を持たないんだ。知らないとも言うね」
妹「名乗らないのは失礼ですけど、名乗るべき本当の名前は嘘の名前にしかなりません。
それは自分自身をも偽る事になるのです」
兄「それだと、名前のない俺達が本当の俺達になるのかい?」
妹「違うんですか」
兄「いや・・・否定はしないさ。存在を表す名前がない俺達は実に虚ろで憐れな生き物
だとは思うだけだよ」
>107
兄「いえ、うちは手のかかる」
妹「兄がいますから」
兄・妹「・・・・・・・・・・」
兄「同じタイミングで殆ど同義の事を・・・」
妹「考えは一緒ですか」
兄「(どうでもいいけど何者なんだろう・・・日本国籍を欲しがってどうする気なんだ)」
111 :
藤井海音 ◆9F5WnBOiFE :2005/04/20(水) 13:34:37
人生はクソゲーだよな
>>108 その映画ってイランだかの映画だよね。
運動靴と金魚だったっけ?Children of Heaven だったっけ?
最近隣に引っ越してきたカップルが夜な夜な煩くて寝不足です。
毎晩ギシギシアンアンやってんじゃねーよ!
聞かされて楽しかったのなんて最初の3回くらいだけじゃー!!!!
GWは何して過ごす?
よもや兄妹だけで、だらだら家に閉じこもってるなんて
不健康な過ごし方じゃないだろうな
兄「JRの尼崎脱線事故は記憶に新しい事故だね。死者は今日で107人確認されたみたいだ」
妹「あれは人災と呼んでもおかしくない事故だったようですね」
兄「ニュースによれば、あの時電車を運転していたのは経験が浅くてよく失敗をしていた
若い人らしいじゃないか。報道で彼の事を聞いていると、電車の運転手という仕事をしている
意識を持っていたとは言い難い人だった」
妹「だから事故を起こしたとでも?言い訳にはなりませんよ」
兄「うん、その通りさ。仕事に対する意識の低さは往々によろしくない結果を呼び込むんだ。
お陰で運転手の彼は日本の歴史に己の行動を刻んでしまった大罪人って訳だ。
それに直接的に関わったJRの関係者も同じさ」
妹「安心して仕事を任せられないような人に責任重大な役目を任せた方々は、人を運ぶ仕事を
どんなものと捉えていたのでしょう?」
兄「モノを運ぶとほぼ同義に考えていたんじゃないかな・・・人を運ぶ仕事と言えども運転手が
いつも行っている事はいつもと同じ。慣れてくれば、要は時間の経過で人の命を預かり
運んでいるなんて意識を薄れさせてくれるんだと思う。だから、JRの関係者はあんな大事故で
どれだけ多くの市民や人から責まれようが、平然とした顔で対応していられるんだろうね」
妹「日本が緩んでいるんでしょうか」
兄「根源はそんな所かな。社会の緩みなんて今に始まった緩みじゃないんだけどな」
>111
兄「藤井君、だっけ?君がそう考えているなら、間違いなく人生はクソゲーで決まりだよ。
確定された、間違え様のない、紛う事なきたった一つの絶対的かつ否定されるべきじゃない
君の信じた価値観による解答さ。残念ながら、君にとってこの世界に置かれた自分とは
面白くもなく、楽しみ甲斐、生き甲斐の欠けきった、人生と呼ぶゲームの中にいる唯一の主役が
他ならぬ藤井君なんだよ。君は人生を他人事のように蔑んだけど、それは真正面から己自身を
否定してしまっている自虐的行為さ。俺もね、別に自分の人生が素晴らしいとは思えないし、
生きている価値があるのかすらも怪しく思えて仕方ない」
妹「では、私らが存在する世界はどうなのでしょう。あらゆる要素と始終の、そこまでの課程すらも
全人類の共通ですか?同じ世界に住まい、同じ社会に溶け込み束縛されても、同じでしょうか。
貴方の場合は自身の意見に同意を求めているのではなく、単純に自分の人生観を誰かに
知ってもらいたかったように見えますが」
兄「人なんだから同意を求めたくなるさ。多くの人の意見が正しい範疇に分けられているようなら、
その中にいれば許されるからね。・・・結局、俺が言いたいのは自分だけの考えを大事にしても
いいけど、それで他の全てを巻き添えにしていったところで世界は変わってくれない。
否定しきれないものはたくさんあるから、否定したってしょうがないよ。認めたくない存在は
何があろうとも認めたくない、そう思う気持ちは誰にでもあるんだから」
>112
兄「うん、あれは大体8年前に公開されたイランの映画で運動靴と赤い金魚ってタイトルさ。
Children of Heavenとも呼んだかな?あの映画の何がすごいって、アカデミー賞や最優秀
アジア映画賞など、数々の誉れ高い賞を受賞していて」
妹「そんな話をしているんじゃないでしょう。映画をご覧になってどう思ったんですか?」
兄「実は見ていないよ」
妹「は?・・・なら何です、内容も分からずに知ったかぶりで話していたんですか」
兄「いや、新聞で映画の事は知っていたし、興味もあったんだけど見られなくて。
さらにその何日かした後に新聞の読者が寄せる番組への感想コーナーみたいなものが
あって、事の顛末などを理解したんだ。俺も運動靴と金魚を見られるなら見てみたい」
妹「内容もろくに知らないくせに喋らないで下さい。馬鹿を見ますから」
兄「きつい一言だなあ、分かった分かった。次からはそうする」
>113
兄「マンションやアパートで隣にうるさい人が来たって話はよく聞くよ。身を以って体験した事は
ないんだけど・・・それに似たような経験はあるかな」
妹「夜中に馬鹿みたいに大声を張り上げて騒いでいるはた迷惑な人がいた時の話ですか」
兄「そう、それそれ。日付が変わったくらいの時間帯にマンションの外で訳の分からない事を
口走りながら大声で騒いでいる変な人がいたんだ。最初はそこまで気にならなかったんだけど」
妹「同じマンションに住む方がその人に向かって五月蝿い黙れだとか言い出したせいで、余計に
五月蝿くなったんです」
兄「物凄い剣幕で互いに死ね死ね言い合っていたと記憶しているよ。うるさすぎて眠れないんだから
聞かされる側は実に、苦痛にしかならないね」
>114
兄「特に考えてない」
妹「私もです」
兄「この連休を使ってしたい事なんて特別」
妹「ある訳でもないのですからね」
兄「とりあえず、出かけるか。天気がよくないのはこの際無視して」
妹「おいしいものが食べたいですね」
兄「これでだらだら家に閉じこもるのはなくなったけど、結構平凡じゃないか?」
妹「そんなものですよ」
内定が貰えません。内定なんか無いってぇ〜、なんてね。
or2
結婚なんて人生の墓場でしょうね
120 :
名無しになりきれ:2005/05/17(火) 15:39:33
まぁそんなに人生悲観すんな
そのうちいいことあるだろ、多分
兄「地球上の生物はそれぞれの生きるべき環境を見出し、そこに適応するべく進化を繰り返して
今の生態を作り上げるに至ったと言うね」
妹「森を選んだ猿は、まず両手を使う事を憶え、次に二足歩行を獲得して徐々に人に進化しました。
人が森に癒しを感じるのはそういった祖先の記憶を少なからず受け継いでいるからだそうですね。
それも次第に忘れ去られてきているようですが」
兄「記憶は人自身が語るものじゃないさ。ところで、生きる環境を選んでそこへと適応していくって
部分は現代社会の中に似た部分があるんじゃないか?」
妹「したい仕事を見つけてそれに就く、ですか。これは進化ではありませんね」
兄「既に一定の文明を構成するに至ったんだから進化じゃないよ。遠目で見れば今の人間は
同じ事を繰り返してい続けているだけで進んでる筈もない。もうヒトという種の地球下での
生態を確立し終わっている。だけど、個人はどうか。個人には個人の見聞きして憶えてきた分の
知識しかない。社会を知らなかった人間がいきなり何も知らない社会に出た時は方角も何も
分からないジャングルの中に放り出されるようなものさ」
妹「当たり前でしょう。つまり?」
兄「分からないのは二つの意味で怖いんだよ。だから、知識を得ていく。場に適応する為にね。
社会に生きようとする人が恐れるのは生きる為の手段がなくなる事じゃなく、適応出来ない、さ。
逆に、社会に溶け込まなくても生きていける人は生きる為の手段があるから心配はしない。
現代社会の中で進化する、いや進んでいくのは己の意志で生きるという意味にもなるんだと思うよ」
妹「今俗に言う引き篭もりは生かされているというんですか?」
兄「さあね。少なくとも何をするべきかも分からず生きているんだから食料だけある状態でジャングルの
中にいるようなものじゃないかな。人は生きているだけで苦しんでいるのはいつだって変わらないからね」
>118
兄「厳しい時代だよ。就職する為には学歴や免許などが求められて、さらに経験もなければ
もうそれだけで面接の時に結果が決まったようなものだよ。昔みたいに働く場所を選ぶ世の中じゃ
なくなってしまったからね」
妹「面接でもう就職できるかできないかが分かるんですか」
兄「少なくとも俺は分かったんだ、向こう側が使う気がないってのがね。いや、あれは分かる人は分かる
かな?こちらがどれだけ仕事に就きたくて面接に来ているかなんて向こうには理解されない
ものだよ。こちらが向こうの事情がどうあるのか分からないように」
妹「使う側使われる側とは人間性のある関係とは呼べませんね。むしろ・・・」
兄「社会なんてシステムは無情なんだよ」
>119
兄「墓場、と形容しているって事はそこでもう生をほぼ終えていると言いたいのかい?うーん・・・
俺にはよく分からないよ。結婚に憧れる人がいれば結婚して新たな人生の始まりとか言い出す
人だっている訳だしね」
妹「身を落ち着けるから墓場に入ると同義なのでしょうか」
兄「それだったら静かな後の人生を送っている老人などに対しても言うんじゃないかな」
妹「なら、結婚でそれまでの自分は死んでしまうという意味ですか?」
兄「ありえない話でもないかもね。なんだかどちらも極端な例えに思えるけど」
>120
兄「うん、それは君の言う通りだよ。生きる間に苦労やら苦難やら苦痛やら苦悶やら苦境やら
苦心やら苦厄やらで四苦八苦する事請け合いだけど、人生なんてものはうまく均衡が
取れているんだ。楽した分は苦労するし、苦労した分は楽がある。
俺だって生きるのが直接的かつ絶対的な苦しみと思い込んでる訳じゃないよ」
妹「嗚呼素晴らしき人生かな、とでも?」
兄「そうは言わないし言えないかもな。別に素晴らしくなんてなくてもいいさ、俺は」
妹「いつだって小さい幸せとそれに比例した不幸があれば十分、でしたよね」
兄「まあね。幸せなんてまっぴらごめんだよ。お前はどうなんだ?」
妹「幸せと言える程でもありませんが、現状のままでいいんです。程々の幸せがありますので」
兄「そんな幸せがどこにあるんだ?」
妹「兄には分からなくても宜しい事です」
兄「・・・分からないなあ」
あーんッ・兄妹ったらァ・意外と・純・なんだからァ
人間の祖先が猿だなんてェ欝になッちゃうわッ
ガッコの先生の教えを素直に信じてるのねッ
うふふんッ・かわいい・ヒ・ト・ッ
人類の祖先はAmeba説だとか異星人移住説もあるらしいの・・・
ナーンテ・ちょっとゆんゆんしてたかしらン御免ね・ねんね
おう、ここは足切りに引っ掛からなかったのか。
いつも沈んでるスレだから落ちたかと思ったぞ。
なんとなくお兄様の広い胸に飛込んでゴロニャァァ〜ンと甘えながら爪を立ててみたくなったので、妹ちゃん、二時間ほどお兄様をお借りします。
御神木などに巻かれるしめ縄の二重螺旋ってDNAに似てる気がします。
大変だ!
GMの株が大暴落だ!
んがんぐ!
今日はなな板の日です
名乗る名もないなな兄妹さんもがんばって
最近、日々の繰り返しに価値を見出だせなくなってきたのですが・・・
131 :
名無しになりきれ:2005/07/26(火) 01:44:59
おお、名も無い兄妹よ!リタイアしてしまうとは情け無い!
132 :
名無しになりきれ:2005/07/28(木) 00:02:43
姉弟がんがれ!
がんばれ!なのれ!
兄「約三ヶ月ぶりか・・・時が過ぎるのは早いね」
妹「私らは何にもならない事をまた始めようと言うのですか」
兄「おまけに誰の目にも映らない。俺達にはお似合いじゃないか」
>125
兄「放置していた間に俺達のスレッドも既に足切りによって失われているかと思っていたよ」
妹「兄さん!」
兄「本音を隠したってしょうがないさ。俺達だって人なんだから、ある日唐突に飽きたり諦めたり、
やる気になったりするくらいの気まぐれはあるんだ。ただそれが今日まで来なかった
言い訳にするつもりはないさ」
妹「もしちょっと前まで待っていた人がいたらどうするんです?」
兄「前回と変わらず無責任で申し訳ない・・・と謝るくらいしか出来ない。こんな風に己の
身勝手で人が離れていったなら、それは間違いなく自身の責任だよ。受け止めて
反省なりをするだけさ。さすがにまた同じ事を繰り返したら本当に人として駄目かも知れないけどね」
>126
妹「お好きにして下さい」
兄「ちょっと待ってくれ。どうして妹に許可を取って、俺への許可は取らないんだ?それ、つまり」
妹「別に兄が私の物であるとは思っていません。後は兄に聞いて下さい」
兄「(な、なんなんだ・・・)」
>127
兄「見た目の話?うん、言われてみれば似ているかもなあ」
妹「しめ縄と言えば、結界とか神聖な場所という意味合いがありましたね。考えようによってはDNAも
神聖な場所には成り得ませんか」
兄「人を神とするある種の説みたいな話だね。あの梯子を捻っただけのような物に人間という
一つだけの個体を構成する情報が、AやらGやらの小さい分子の無数とも言える組み合わせにより
人間の中での唯一の存在を構築させているんだから神秘的というか、奇跡的というか・・・」
妹「私が言いたい事を単純に要約すれば、神がこの世を作り、全ての物質や事象を存在させているの
だとしたら、根源は神聖であるのかも知れませんね、と」
兄「さすがに還元し過ぎじゃないかな。そもそも神聖がどうとかは人が勝手に言い出しているだけなんだ
からさ。それに話が脱線しまくってるよ」
妹「どんな話をしている所でしたっけ?」
兄「しめ縄がDNAに似ているって」
妹「それじゃあねじり鉢巻きも同じですね」
>128
兄「GM株?新聞読んでたらそんな話があったような・・・何だっけ?いやそれよりも大暴落して
どう大変なんだろう」
妹「彼が企業動向に何らかの不安を抱いている程度しか分かりません」
兄「ふうん、じゃあ株で投資でもしていたのかな」
やっと帰ってきたか!
つか、よく戻ってくる気になったな。
このまま落ちて700台になって気づけばあしきり
138 :
名無しになりきれ:2005/08/28(日) 15:32:46
勝者は会長!
敗者は阿龍!
白薔薇最強!
勝者は植松!
敗者は阿龍!
呉最強!
会長に煽り負かされた上に女王にまで敗北とはね。
阿龍がここまでしょうもない雑魚だとは思わなかったよ。
あのクズが勝手にかませになってくれるお陰で白百合関係者のこの板における
格が自然と上がってくれるってもんだ。
そして格が上がればここの住人からも認められるというもの。
阿龍には白百合が2chに復活するための踏み台になってもらうとするよw
お兄さんとお嬢ちゃんに小遣いをあげよう
⊃《$10000000》
もしかして保守ageしたのかよ?
兄「もうすぐ夏が終わって、秋が訪れるね。昔は秋が好きじゃなかったな、暗くなるのが
早いと外に出ていられる時間も短くなってしまう。今じゃもうどうと言う事はなくなったし
むしろ、これくらいでいいと思うようにもなった」
妹「昔に比べて外へ出なくなったからですか?」
兄「それもある。暗いだけで一日に過ごしている時間が短縮されたような気がするからさ」
妹「あくまで気のせいです。季節が変わろうと一日に過ごしている時間は全く変わっていません」
兄「まあね。いやあ、浦島太郎や映画「未知との遭遇」で本当に異なる時間を過ごした人の
気持ちを是非とも教えて欲しいものだね。あわよくば、その体験もしたいな」
>129
兄「ふうん、なな板の日なんて決めていたのかい。それが気分的に作られただけの日で
あっても、言われると初めて特別な日だったと思うものなんだなあ。不思議だね」
妹「どんな記念日も一年に一度しか訪れませんから。でも特に感傷にひたれるような記念日
でもないんじゃないですか」
兄「俺達の心持ちは別として、彼のように記念日を記念と言う人がいる方が記念日らしく
なるとも言えるよ。さてと、せっかくの激励の言葉をもらったんだから少しは頑張って
みようか」
妹「はい、たまには頑張るのもいいでしょう」
兄「とは言ってみたもの・・・どうすればいいんだろう?」
妹「ならどうするつもりだったんですか」
>130
兄「別にいい傾向じゃないのかい?」
妹「一日をつまらないおとぎ話のように言えるようなら、あなたのそれまでの人生は一体どの
程度の人生だったんですか。まずそれを問いたいです」
兄「日々、つまるところ同じ事の繰り返しに飽きたって事はさ、今現在の君自身を取り巻く環境に
疑問を感じてきたんだろう?それは新しい物事を求め初めているんだよ。同一の時に
身を置けなくなっている君には何か欲求があるとみて間違いない」
妹「凡人など日々を繰り返し生きて当然過ぎるくらいです。他の人がしているようにただ同じ日を
過ごせないと言うならあなたは何を望むんですか?波乱万丈の人生でもお望みですか?」
兄「何が出来るのか分からない人とか一歩を踏み出そうとしているけどなかなか出来ない人が
多いのも現実だからね。君は、そんな問いをしてきたくらいだからその人達と同じなんだろう?
別に恥じる事じゃないよ。自分に何が出来るのか分かる人なんかそうそういないんだからさ。
世の中には面倒くさがって、出来るくせにしない人もいるけどね」
妹「あなたは一日を大切にしていないから卑小で愚迷な自分を見据える羽目になっていると
理解して下さい。でなければ何時まで経とうとそんな思慮は捨てられないでしょう」
兄・妹「結論としては・・・」
兄「今に嫌気がさしている場合に限り・・・何かするなら早い方がいいよ。時間は待ってくれない」
妹「あなたが変わらなければ、無駄な時を重ねるだけですね」
兄「それにしても、ずいぶんと冷たく突き放すなあ・・・」
妹「兄さんこそなんですか、学校の教師みたいな青臭い事を次々と」
>131
兄「リタイア?あー、ちょっと留守にしていただけだから」
妹「ちょっとで済む時間でもなかったでしょうに」
兄「限られた時間を潰していたのは間違いないね。とりあえず、努力はしてみるよ」
>132
兄「いや・・・俺が兄で」
妹「私が妹ですよ」
兄「それはつまり、俺は兄らしくないという意味なのかな?」
妹「同時に私が妹らしくないのでもあるんでしょう」
兄「何だよ妹らしくないって」
妹「兄さんよりはしっかりしているのが要因かと」
兄「あ、なるほど・・・」
>133
兄「本当に名乗るべき名前がないんだってば。俺達は普通なら親から貰える筈だった名前を
もらってないんだよ」
妹「一応養家の両親からいただいた名前はありますが・・・どうせ私らを私らとしか認識しない
程度の価値しかない名前です。いただいておいて、本当に失礼ですけど・・・」
>136
兄「このスレが呼んでいたような気がしてね」
妹「そんな嘘八百がよくもまあ口から出るものですね、呆れるばかりです」
兄「不慣れな冗談は置いといて、本音としては気分的に戻りたくなった程度だから・・・
いわば偶然みたいなものかな。・・・っと、もしこの発言で気分を悪くしたなら謝るよ。
やる気がなかったんじゃないなんて言い訳や気休めは言いたくない方だからさ」
妹「私らがいないと何もならないのも現実です。小さな使命感ですが、一応持ち合わせて
いますから」
兄「なら、お前だけでも来ればよかったじゃないか?」
妹「・・・。嫌な事ばかり言う兄を持ったと心底思います」
兄「え?な、なんなんだ・・・?」
>137
兄「それでも構わないよ。俺達とこの場所がなくなるのがその時に定められた・・・
高尚な言い方をすれば天命とかいうやつなんだろうね。己に迫っている定めに抗うという
考え方は持たないようにしているんだ」
妹「基本的な生き方は行雲流水ですから」
兄「スレも俺達も流れるままに流れるだけだよ。君はそんな俺達を憐れに思うかい?」
ねぇ貴方。この赤ちゃん認知してくれるんでしょう?
記憶が無いのは言い訳にならないわ。
なにしろ貴方が睡眠薬で昏睡してる間に作ったんですもの。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふっふふふf
足切りに巻き込まれなくてよかったね
兄「人が己を見失う時はどういう瞬間を迎えた時なんだろう」
妹「己が見えなくなるという意味ですか?なら、一般的見解では理性を欠いた時に対して
言うものなんでしょう」
兄「理性を欠く、か・・・。今日、俺は夢を見たんだ。人を殺す夢だ。初めて見たよ」
妹「どうして殺したんです?そして誰を殺したんですか」
兄「殺した人が俺を殺そうとしてきた。顔は覚えてないが、マスクのようなものをつけていて
表情が見えなかった。けど、右手にコンバットナイフを持っていたから殺人鬼のように
見えた。俺はその人を見た瞬間、目が合ったよ。その時、俺を殺そうとしているのが
分かってしまったんだ。ゆっくりとこっちに向かって歩き出してきた時、俺は殺されたく
なかったらしく抵抗をした」
妹「普通はしますよ抵抗くらい」
兄「何故か手に持っていた雑誌のようなものを相手の顔にめがけて投げたよ。効果なんか
ないに等しかったけどね。次の瞬間、その人は跳躍していたんだ。とても常人じゃ飛べそう
にもない高さを。飛んだ彼はナイフを俺に突き刺そうと逆手に持って、右腕を大きく振り上げ
ながら落下してきた。それを見て俺は咄嗟に頭の中でナイフを受け止める事を冷静に
シミュレートし、逃げようともせず男の右手首を掴んで、左手でナイフを止めてみせた。
もちろん、左手の掌は切れたよ。手から流血しているのに、痛みを感じたなかったけどさ」
妹「思い通りになっているみたいにうまくいったんですか」
兄「・・・そうだね。それから、ナイフをぶん取った俺は彼の胸にナイフを突き立て、よろめいた
所に追い討ちをかけるように頚動脈を切り裂いた。軽く裂いたつもりだけど、真っ赤な鮮血が
噴水みたいに噴き出した。間もなくして、彼は倒れて、そのまま動かなくなったよ。まあ、
殺したんだね。俺が、この手で」
妹「それで?」
兄「殺したくなかったのに・・・と一言、呟いたよ。別に怖くはなかった。悲しくもなかった。
おかしい話だと思わないかい?俺は、自分が殺されると思った。思って自分の命を救おうと
考えた。それは、誰しもが思うだろうね。でも俺は自分を救う為に彼という人を殺める手段を
選んだのはどうしてだろう。自分自身などどうでもいいと思っているのに本当はどこかで
自分が一番大切で、そんな自分を守る為なら他者を犠牲にする事を厭わない人間だから
じゃないのか。或いは、人間の道徳的、理性的な思慮は理解しつつも本当は心のどこかで
微塵も受け止めておらず、社会の一般常識から逸脱したい異常者や愚者の類なのかも
知れない。可能性としちゃ、俺がそういう人間に該当しないとは否定しきれないからさ」
妹「つまり、もしかしたら現実でも人殺しを平気で出来てしまい、それに対して心を痛めない
非人道的な行動を取るような人間であるかもと考えているんですね。
そんなのは普通でしょう。誰だって人を殺める可能性がなきにあらずですから」
兄「・・・そうかい?」
妹「自分の胸の内に訊ねてみれば分かる事ですよ。人が誰かを妬み、嫉み、憎み、嫌うなど
当たり前のようにやっています。他人は所詮他人ですからね。でも兄さんの場合は
あの人がどうでもよすぎたあまり、どうなってもいいと思っている節があったから平気で
殺めても、何とも思わなかったのだと思います。人は、関係なく知らない人間ならば余計に
傷つけても心を痛める度合いが少ないんです」
兄「そうであっても、俺は誰であっても自分のせいで人が傷付くのが怖い」
妹「臆病すぎるんですね。それが悪いとは言い切れませんけど」
>138
兄「その話から察するに、俺達は一切合切関係ないんだな。さようなら」
妹「何だったんです?」
兄「一つのプロパガンダなんだろうね・・・意味のない者にとっては何の意味もない呼び水さ」
妹「?」
>139
兄「本当に?じゃあありがたく頂戴し」
妹「いいえ、結構です。知らない人からお金など・・・ましてや大金は受け取れません」
兄「知らない訳がないだろ。あの有名な映画俳優じゃないか。エンディングでNG集とかやってる」
妹「細かい所はどうでもいいです。いくら知っていても、この方は知り合いじゃありません。
知らない人から金品をもらうなど小学生でもやりませんよ」
兄「もらえる物はもらっておいたってよさそうなんだけどなあ・・・」
妹「だめです」
>140
兄「いや、分からない。上げた人の意志がどうだったのかは知らないよ。だけど、どうもその
お陰でここは生き延びたみたいだ」
妹「運命が見放さなかった、とでも思ってるんですか?」
兄「案外そうかもね。とりあえず、なるようになるよ」
>145
兄「ああ、そう。話が本当なら別にいいけど・・・」
妹「・・・え?兄さん、本気で言って」
兄「いきなり出てきてお宅の作ったお子さんですから認めて下さいというその気持ち、とてもじゃ
ないけど俺には全く分からないと断言するよ。あなたの胸の内が並の人間には理解しきれない
範囲に及び過ぎている。どうしてそこまでしてあなたが俺みたいな男との子なんて望んだの
かも腑に落ちない。俺の意思を完全に介さないようにしてまで作ったんじゃ人権を尊重して
なさ過ぎるし、手口が強引過ぎるから・・・異常かつ兇険な思惑が俺には介入しているとしか
考えられないな。と・・・これら全ての疑問を納得のいくように説明してくれたら、最初に言った
通りに認めていいよ」
妹「どうせまともな説明は返ってきませんよ」
兄「俺も期待はしないけどさ」
>146
兄「かもね。じゃあ一応、今日という日を迎えられた事に感謝するのと同時にそれに対しても
感謝しよう。これが天啓と言うにはちょっと難しいところだと思うんだけどね」
妹「神に感謝するんですか?まるで仏教ですね」
兄「感謝する心がけを忘れない方がいいって事さ」
なんか最近赤ちゃん抱えたストーカーが出没するらしいな?
151 :
名無しになりきれ:2005/09/29(木) 21:52:35
まだだ!まだまだなんだ!
152 :
名無しになりきれ:2005/09/30(金) 02:39:30
がんがんいこうぜ!兄妹仁義
保守
154 :
名無しになりきれ:2005/10/18(火) 13:28:37
暴君ないもうとの圧政にくるしむあに
このスレしぶといな
クリスマスは二人でデートですか・・・
二人は毒殺されますた
兄「白い空はいいね。この時期しか見られないせいか、俺にとっては価値のある風景に見えるよ」
妹「期間及び場所限定というだけですから、兄しか価値があると思ってませんよ」
兄「俺は冬を空の色にまで現したかの如き白い空が好きで、年中見られる風景じゃない。これだけで
自分にとっての価値があるのさ。普通の人の視点には単なる白いだけの空に映らなくても、
好きなものを見ていられる事には小さな幸せすら覚えてしまう。人はこれをおめでたいと思うん
だろうけど、そういう幸せは俺の中にある。いわば、自然から賜った宝物かな」
妹「風情のある限りですね。兄さんみたいな人しか世の中にいなかったら、欲深い人なんか
いなくなってしまいそうな気がします」
兄「その代わりに無気力な人間だらけになる事間違いなしだね。そんな世界は嫌だな」
妹「私もですね」
>150
兄「ストーカーくらい珍しくないと思ったら赤ん坊を抱えているんだ。それじゃベビーシッターでも
しているストーカーなのかも知れないね、うん」
妹「何で納得するんです。この場合ストーカーは人の親を考える方が普通でしょう」
兄「こういう場合は意外性があったりするのがパターンじゃないかな?さすがに考え過ぎかい?」
妹「最初にする発想じゃない気がします。・・・兄さんはストーカーに尾けられる覚えはありますか」
兄「いや、ないよ。尾けられる可哀相な人は誰なんだろうね」
妹「・・・・・・」
>151
兄「まだらしい」
妹「何がです?」
兄「さあね」
妹「今年の終わりですか?」
兄「それならもうすぐだ。一ヶ月なんかあっという間だよ。鬼のいない間に洗濯する暇もないくらいにね」
妹「非常にせわしない鬼であるのと時間の経過が早いのとどっちですか」
>152
兄「がんがんいくのが兄妹仁義だってさ」
妹「私らのスタイルでもスタンスでもありませんね」
兄「基本的に流れが遅いスレだしね。でも、それがいい」
>153
兄「恐らく、誠意でやってくれたところ悪いんだけどさ・・・」
妹「保守の必要など一切ありませんよ」
>154
妹「私がいつ権力で押さえ付けたと言うんです。言いがかりですよそれは。私は暴君ネロですか」
兄「だったら知り合いに自殺者が出てしまうんじゃないか?何だか気分が悪くなりそうで嫌だよ」
妹「例えを本気にしてどうするんです。そんな事よりも兄さん、正直に言って下さい。私の金銭の管理などに
問題がありますか」
兄「うーん・・・たまには外食に行ってもよさそうだと思う時はある」
妹「じゃあ何でその時に言わないんです」
兄「お前が言わないから」
妹「・・・・・・私に決定権があるみたいじゃないですか」
>155
兄「ここがキャラネタ板だったら半年前に消えていたよ、きっと」
妹「売れないラーメン屋がいつまでも潰れないようなものですね」
兄「つまり出しているものはさほどの品でなくとも、客は来るって事かい?」
妹「どうなんでしょう。でも、0ではないですね」
兄「・・・感謝するべきかな」
妹「・・・感謝するべきです」
>156
妹「私はそんなつもりはありません。勝手な推測を言わないで下さい。それに当日どうなるかが
決定された訳でもないんですから」
兄「兄妹で外に出かけるだけでもデートになるのかな」
妹「・・・そんなの知りませんし、どうでもいいです」
兄「はは、確かにどうでもいいね。けど、たまにはクリスマス当日に街に行ってみるのも悪くないん
じゃないかな。俺達いつも家でクリスマスケーキ食べてシャンパン飲んでテレビ見て終わりだし」
妹「外出でも家にいるでも構いません。ただ、出かけるとなると外に出る準備をしておかないと」
兄「おや、珍しく乗り気か?」
妹「別にそうでもないかと」
>157
兄「二人も毒殺された事件なんてあったっけ?」
妹「知りません。最近薬品に精通した女子高生がグレアム・ヤングの真似をして母親を毒殺しようと
した事件くらいしか覚えてないですね」
兄「どうでもいいけどさ、殺すんならばれないようにしようって思わなかったのかな」
妹「本人にとって憧れの人と同じ動き方をする事が第一だったから、完全犯罪を狙ったものでも
怨恨などの理由あっての犯行でもなかったようです」
兄「あ、そうか。大体毒殺の時点でもう完全犯罪が成立しないに等しいな、うん。・・・いや、
一応証拠の残らない毒殺はあるのか」
妹「検死をしても毒素の反応が出ない毒物なんてあるんですか?」
兄「あるよ。純度100%で正真正銘の水。そんなに知られてないけどね、これが物凄い有毒なんだよ。
皮膚に少しの間浸けていただけでもう異常が出るみたいだ。そんなものを生物に飲ませていたら
どうなると思う?」
妹「死にますね。なのに、体を調べても水分が見つかるだけで毒らしい毒素は見つからない」
兄「ご名答。まあ、後は動機とかの人的証拠を出さないように出来れば完全犯罪も可能かな。
ただし純度100%の水なんてすぐにどこでも作れるものじゃないけどね」
161 :
名無しになりきれ:2005/11/17(木) 08:05:58
流石だな
162 :
名無しになりきれ:2005/11/19(土) 01:53:36
流石だな
女子小学生が大変なことになってますね
兄「今年がもうすぐ終わろうとしている時に思う事がある」
妹「なんです?」
兄「来年も悪い世界情勢や社会の成り行きを見る羽目になりそうだってね」
妹「どうしてそうネガティブな方向ばかりに考えますか。今がどれだけろくなものでないにしても
全部が全部悪い事だらけではなかったでしょうに」
兄「いや・・・何でだろう。俺だってさ、ニュース番組や新聞を見て悪い風にばかり世界が動いている
訳じゃない事くらい知っているよ。けど、次の年をいざ迎えよう、そんな時にはあまりよくない
感じの想像をしてしまうんだ。やっぱりマイナス思考が過ぎるのかな?」
妹「ええ、予感の類ではなく兄さんの性格ですね」
兄「こりゃ手厳しい。じゃあお前なら、どういう来年が見えているんだ?」
妹「え?そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よくもなく、悪くもなく」
兄「前向きじゃないな、俺達」
妹「そうですね」
>161
兄「こないだ話した内容の事かな?あれはさすがと言われる程でもないよ。俺が偶然知識として
知り得ていただけさ。中学時代に理科の先生から聞いたんだ。教科書に載っているような内容だけを
話す人じゃなくてね、勉強している所と関係ない事もいろいろ聞かせてくれた。
その一つが純粋な水は毒って話だよ」
妹「一般の人が知らないような知識を知っていれば、誰でもすごく思えるものですから」
兄「確かにね。そもそも知識として知っていても俺には何の役にも立てられない内容さ。意味がないと
言えば全く意味がない。知識を持て余さずに使いこなせているような人こそ、さすがだと言われるべきさ」
妹「例えばそれはどんな人ですか?」
兄「そりゃ日々の生活に知識を応用して上手に生きている人だから・・・無駄を省く節約術を心得ている
主婦とかかな。あくまでも一般的な範囲内でと考えたらまずその辺りの人が出てくるんじゃないかな」
妹「・・・あまりすごそうではないですね」
>162
兄「二度言わなくても・・・あ、そうか。こういう時はあれだ」
妹「はあ?
・・・・・・・・・・・・流石ですね兄者、ですか」
兄「へえ、俺の考えが分かったんだ。こりゃひょっとして俺達、ツーカーで通じそうじゃないか?」
妹「無理です。ツーとカーだけで完全に分かり合える程人は意思の疎通に優れていません」
兄「何で本気で否定するんだよ」
妹「別に本気でもありません」
兄「え?どういう意味?」
妹「・・・・・・・」
>163
兄「いや本当、物騒だね。近頃は児童の殺傷事件が多いけど、何で今回は女子児童ばかりなんだろう」
妹「犯人が男性ばかりだからです」
兄「そんな理由なのかなあ。けど、こういう事件で女性が男子児童を殺害したなんてのは殆ど聞かないし・・・
男はこの手の事件を起こしやすい性質でもあるのかな」
妹「野蛮な男性が増えているのはよく分かります」
兄「・・・何ともまあ同じ男として頭が痛くなるというか、情けなくなるというか・・・自分の事じゃないのに
悲しくなってくる」
妹「先日殺害された女子児童の通っていた小学校の校長は安全教育を目指すとか言ってましたが
児童や周りの大人がいくら安全を心がけても決して安全にはならないんですよね」
兄「そうだね。事件が起きた周辺地域の人達はまさか地元で起きるなんて・・・って言ってたのを何度か
見たし、この手の犯罪が身近に起きるものだと思ってない事にも問題があるけど、それだけじゃない。
犯罪者が増える傾向にあるこの世の中からまず変えなくちゃいけないだろうね」
妹「言うだけなら簡単ですけど、実現はとても難しいでしょう」
兄「ああ。それが現実だから・・・俺達市民は結局自分達に出来る事をしなくちゃいけないんだよな」
妹「頼りに出来る存在はどこにいるんでしょうか」
兄「さてね。警察もどこまで頼れるんだろう」
2005年も終わろうとしている。
ともあれ、君たち兄妹に健やかなる新年が訪れんことを。
新年あけましておめでとう。兄さん。
いつまでもそんな偽の妹なんかに誑かされてないで
私と一緒に帰りましょ?
ふふ…ふふふ……ふふふふふふふ……
兄「おめでたい新たな年の始まりって言うのかな」
妹「何がそうもおめでたいのかと同時に考えてしまいますね。365日の周期が終わってまた
始まっただけでしょうに」
兄「平たく言えばそんな程度だし、日常が経過していく中で何度も訪れるがたった一度だけ
やってくる日なだけだから、俺達にとっちゃ目くじら立てる話でもないね。だけども、人は新たな
年の始まりに少なからず希望を持ちたいんじゃないかい?一年の計は元旦にありとも言うからね。
例えば、俺もそうさ」
妹「?」
兄「今年の初詣では、ただ自分達のいい年を願うだけじゃなくて世界平和を願ってみたよ。
去年よりましな年が迎えられるといいなって思ってさ」
妹「少しはましになるかも知れないですね。それよりどうして世界の平和など祈る気になったんです」
兄「簡単な事さ。近年世界はどこもかしこもぼろぼろだから。俺にしてあげられるのは平和を祈ったり
募金する程度だけどね」
>166
兄「俺達の健康を祈ってくれる人がいるんだ・・・世の中もまだ捨てたものじゃないと思わないかい?」
妹「ええ、まあ」
兄「去年一応無病息災だった訳だし、今年も健やかに過ごす事を目標にしようという気になったよ。
ありがとう」
妹「健康維持は結構ですが、あまり無理はしないで下さいね」
兄「無理をするような機会が訪れた時にだけ考えるようにする、じゃ駄目かな」
妹「手遅れにならないように私が言っているんです」
>167
兄「あけましておめでとう・・・と、失礼を承知で聞くけど君は誰?」
妹「知らない人なんですか」
兄「うん、知らない人。ところで今面白い事を言ったね。妹が偽だとかって」
妹「胡散な人など相手にしないで下さい」
兄「あの近藤勇は名刀である虎徹を所持していたらしいけど、実は偽物だったらしいんだよ。けど、
本人は偽物であると疑いをしなかったんだってね。さてその心とは」
妹「兄さん!」
兄「分かったよ、胡散で怪しい人に構っちゃいけないんだろ。じゃ、悪いけどさよなら」
169 :
名無しになりきれ:2006/01/11(水) 16:25:51
妹が兄を好きっぽい…というか独占的で排他的な愛なんて心を持ってるっぽい描写だけが冷めるんだよな…。
だが、それがいい
前スレでもそれが評判だったよね〜
今年もバレンタインデーで妹は心を込めたチョコレートを・・・
口では冷たく兄を想う心を否定する妹。しかし表情がそれを裏切る。
いいシチュだ。
172 :
名無しになりきれ:2006/01/25(水) 12:04:00
えーマジツンデレ?ツンデレが許されるのは小学生までだよねー
男女問わずツンデレうざい 言いたいことも言えない奴にはウンザリする
兄「例えば大きく息を吐いて深呼吸をする」
妹「はい」
兄「息を吸い込む時、ええと・・・希望とか、プラス思考になりそうなイメージを身体の中に取り入れる
気持ちでやって、逆に息を吐く時は絶望とか、マイナス思考みたいな何かを全て吐き出す
つもりでやると何も考えずに深呼吸するよりも気分が良くなるらしいよ」
妹「つまり?」
兄「気分や考え方次第で行動の意味が変わる人とは不思議だよ。思い込み一つで現実すら変えて
しまうんだしね」
>169
兄「ふうん、なるほど。自分達が特に意識していなくても、他の人の瞳にはそうやって映ったりも
するんだね。どうして他人には自分の見えない部分が見えてしまうんだろう?」
妹「愛なんて心という部分に引っ掛かりますね。私に人らしい部分がない方が良いと言いたいんですか?」
兄「いや、そうじゃないんじゃないかな。事細かく説明しているせいで理屈っぽく聞こえるけど
直接的にはお前の態度が気に入らない、と言いたいように見えるよ」
妹「そうですか。本当に申し訳ありませんね。でもこれは私の性格だから簡単には修正できません。
しばらく失礼します」
兄「おや、どこかに行ったぞ。ごめん、ああ見えてけっこう気の短い所があってさ・・・自分が悪いと
思ったらすぐ一方的に悪いように考えてしまうんだよね。あんな風な妹にした俺にも責任があるのに」
>170
兄「それがいいって・・・分かりやすい賛否両論だね。そこがまさに評判のポイントだったって本当?
うーん、俺は別にそんな所ばかりを見て欲しかった訳でもないんだけどなあ・・・伝えたい事柄こそが
どうして簡単に伝わってくれないんだろうね?会話はまるで気まぐれな秋の空だよ。
でもそれも面白い部分かな」
>171
兄「どんな時も大抵はいつもの仏頂面にしか見えない。俺が言うのもなんだけどさ、無表情
過ぎると他人受けがよくないから駄目だよ。けど、俺も笑顔とか感じの良さそうな表情作るのは苦手だね」
>172
兄「ん、ツンデレ?初めて聞く言葉だけどツンドラと関係は・・・ないか。要するにうちの妹みたいに
仏頂面で無関心を装いながら意外と口煩い人に対して言うのかい?どうも違うみたいだなあ・・・
よく分からないけどさ、言いたい事がずばずばぬけぬけ言えたら人生ストレス溜まらないよ。
言わないだけで言いたい事くらい俺にもあるんだ、こう見えても」
妹者かむばーっく
ふふふふっふふ邪魔者がいなくなったわ・・・
これでお兄様は私のもの・・・
さあ一緒に暮らしましょう・・・
ふふふふふふふふふふふふふふふf
177 :
名無しになりきれ:2006/02/14(火) 21:53:21
たまには不浄するか
三ヶ月ぶりに来てみて、続いてるのを確認して安心したんでまた去るよ。
兄妹揃う頃にまた来る。
ところでバレンタインに好きな相手がチロルチョコくれたのは本命だと思う?
俺にしかくれていないみたいなんだけどな。
ここはコテも名無しもマターリし過ぎだなw