妖怪達が主役となるTRPGです。
元ネタはガープス・妖魔夜行及び百鬼夜翔です。
ルールなどは進めながら決めていきたいと思います。
又吉じゃがー!
おさんぽにゃんにゃん
参加者を募ります。同時にどう進めていくのかも検討したいと思います。
名無しをどういったポジションにするかが今の所決めかねています。
5 :
GM ◆ZBa9vOq8G. :04/10/10 17:51:35
凄く興味はあるんですが
元ネタがわからない…
いや〜、ルールも決まってないのに参加者を募るのは無茶ザマスよ。
せめて舞台背景くらいは決めて貰わないと困るザマス。
8 :
名無しになりきれ:04/10/10 18:03:47
>>6 一言で妖怪といっても、このTRPGの妖怪の範囲は広いです。
宇宙人、幽霊、神なども妖怪に当てはまります。
人が「こんな存在がいるのではないか」と思い描いた存在=妖怪です。
特殊能力や弱点などを決めかねるのであれば、有名な妖怪を演じればいいかと思います。
例:ドラキュラ
妖術:金縛り、魅了
妖力:変身(蝙蝠)、飛行
弱点:十字架、大蒜
など。
テンプレも作らなくてはいけませんね。
>>7 すいません。元ネタあることによって説明するのを忘れていました。
時代背景は現代、舞台は日本です。都市は架空にしようと思います。
またバランス上、強力すぎる妖怪(神、悪魔など)は控えていただきたいです。
テンプレです。
【名前】
【正体】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【妖力】
【妖術】
【弱点】
【背景】
妖怪は人間としての姿を持つことができます。性別、年齢、容姿は人間時、妖怪時の場合を書いてください。
通常は人間の姿をとって暮らしています。
背景はどういった経緯で妖怪なのかを書いてください。
元から、先祖帰り、ハーフなど。人間時の職業がある場合も書いてください。
じゃあ、ドラゴンボールのフリーザとかはバランス破壊になるから禁止ってこと?
FEARゲーと違ってGURPS、特にコレはキャラ作成がしんどいん
じゃぁとぼやく今日この頃。
>GM
卓上&ラノベにコイツの専門スレあるんで紹介して人集めますかね?
ただ…卓上はアレがいるんで微妙ですがね(スレみりゃわかる)。
越境可能ならアレをデータ化してみよう。
13 :
GM ◆ZBa9vOq8G. :04/10/10 18:38:38
>>8 支援ありがとうございます。
>>11 悟空だけしか戦える相手がいないんでは、ちょっと。
クリリンにも活躍してほしいわけです。
妖怪限定って事は、
比良坂初音(元々は人間だが現在の正体は大蜘蛛)は可だが
ジョナサン・ジョースターや桑原和真(能力者だが、純然たる人間)は不可って事か?
>12
これまでのキャラネタTRPGスレの伝統通りに、
『キャラシートもダイスも無いTRPG』で問題ないかと。
敷居を高くする必要もないんでは。
>>12 そこまでルールに厳密にするわけではないので、
普段やっている方では物足りなく思われるかもしれません。
キャラクターシートもちょっと量の多いテンプレにとどめようかと思います。
>>14 そうなりますね。その場合は超能力者TRPGであるガープスサイオニクスにあたります。
つまり妖怪人間が主役みたいなものです。
人間になりたいわけではないのでしょうが。
>>15 全く知らない方でもわかるように説明しながら進められればと思います。
妖術、妖力、弱点の説明には困りますが。
ハイリン非推奨にしといた方がいいんじゃね?
GMがなんか泡吹いている感じだな。
世界観等説明補足必要?
データ合った方がやりやすいんだが…似たゲームで作って相当品としておこう(ぉ
>>18 ダメですかね?
>>19 世界観確かに説明不足ですね。補足してくださるならお願いします。
たしかにデータあった方が作りやすいですが厳密にやるわけではないのでいいかなと。
なんか面白そうだな。
俺も参加したいがどうもなぁ……自信なし。
逝っていいならキャラ投入するけど?
(俺はガープスってのはよく知らない)
現代日本&妖怪と言っても色々あるからね。
学園モノ、都市伝説モノ、ゲゲゲの鬼太郎系、パニックホラー…
>>21 ダイスなどないので大丈夫だと思います。キャラ投入どうぞ。
GM&NPCで対応します。
>>22 シナリオによって変わります。
すべてのパターンが起こりうると思っていただければいいかと思います。
これだけは確認しよう。
…あくまで”妖魔夜行”?
Not”百鬼夜翔”?
データ作成もともかく厳密な世界観に影響するんで。
ミレニアム前か、後か。
…質問がマニアックですいません。
>>22 GMさん次第だが、妖魔夜行なら基本は”都市伝説”かな。
・鬼太郎と違って妖怪は一般に知られてない
・PC自体が妖怪なんで強く、パニックホラーにはなりにくい
・学園に縛るには原作にサンプルが…あ、百鬼ならバロウズが使えるか。
でもほとんど学園内部の描写無いのよね。
>>25 ミレニアム前です。
海外の妖怪をほとんど知らないものですから、ミレニアム後はマスタリングできないです。
なので妖魔夜行です。
補足説明ありがとうございます。
オリキャラ板だけど
文庫のリプレイキャラ持ってきてもいい?
いいんでない?
オリキャラ板だから版権はNGなんてルールはないし
>GM
海外の妖怪は別に良いんだが…
(妖魔だろうがいくらでも出せるしな、日本だけにいたわけではない)
※”神の呪い”とも言われている光の粉の存在
(妖怪が生まれやすくなったとかいろいろ)
※”妖怪ハンター”(公式なら石動とか)の存在
(妖魔では無理だったが百鬼ならルール上作れるようになった)
※「パートナー」タイプの妖怪がありかどうか
(百鬼で追加、ヨーダイとじぇらるどがサンプルか)
※ザ・ビーストとナイト・フォッグの力関係
※妖具作成(百鬼で追加…ま、PCが使うことはないけどな)
※>27みたいな場合の、原作上のキャラの生死(半分冗談です)
ここら辺やね。
あと、キャラネタからの派生のこの板ではハイリンは嫌われる傾向にある。
やめたほうがいいかも。
>27
いいんでないの?むしろ掴みやすいからGMが助かるかと
>>27 有り、ですね。
使用するためにデータ公開してるわけですし。
一応
>>6のテンプレ使ってください。
というよりそこまで厳密な世界観にしないほうがいいんでは?
PCや敵役・名無しを含む参加者の介在する余地が無くなるよ。
貼り間違えました。
テンプレは
>>10です。
>>29 経験上パートナー、妖具などは処理上面倒になることが多かったので、ない方向で。
NPC、特殊なアイテムとしてはでるかもしれませんが。
神の粉、妖怪ハンター、版権キャラも同様です。
じゃあすっげー難しそうだけど
「シ喰い魚」やってみたい。このキャラ、質問スレだとできないからな。
NPCみたいなもんだから、GMと打ち合わせできないとつらいかもしれないけど。
>>31 そうですね。あくまで簡単に、妖怪を演じるTRPG風スレにしたいです。
>>33 シ喰い魚ですか。驚きました。さすがにNPC扱いですね。
事件などに参加するのは難しいと思いますがいいのでしょうか?
OKです。
もともと事件に参加するためのキャラじゃないし、そういう役回りで。
あと、GMが軌道修正したい時とか、そちらで動かしてくれれば
のりやすくて助かるかも知れない。
>>36 了解です。では
>>10テンプレと、ついでに役まわりを書いてくれれば
分かりやすいのでお願いします。
名無しさんには事件を起こしてもらうか、適役になってもらうのがいいのかな。
【名前】シ喰い魚/人間の時の名前なし
【正体】シ喰い魚
【性別】変身した者に左右される
【年齢】不明
【容姿】液体の体をもつ、深海魚のような外見。
人間変身した場合は、喰らった水死体の主と同じ外見になる。
ただし衣類は湿っていて、常に水が滴っている。
【妖力】水中を泳ぐように飛行する・液体の体、水中行動。
【妖術】変身した死体の持つ感情、思考、技能のコピー
水造り・水撃。
【弱点】炎に弱い
【背景】湖に沈んだ死体の、願いが溶けた水と肉を喰らって魚が妖怪になったもの。
喰らった死体の願いをかなえるために、その姿を借りて現れる。
シ喰い魚自体の意思は希薄。
こんなものだろうか…
後でトリップもつけます。
>>38 どもです。
NPC一人かあ、PCがでてこないと始められないなあ。
ハイリン禁止にした方がいいってば
「>>数字」ではなく「>数字」とするとハイパーリンクにならないよ
戦慄のチェスゲームのような…
まあ、なんというか、ラノベ雰囲気ばりばりの、ヴァンパイアハーフか
渋く古式ゆかしい妖怪がいいか
どちらがいいでしょうね?
吸血鬼の魅力にはかないません。
ヴァンパイアハーフキボン。
了解
しばし、お待ちください
【名前】 聖 祥介 (ひじり しょうすけ)
【正体】 ヴァンパイアハーフ。人間の母とヴァンパイアの父から産まれた
【性別】 男
【年齢】 21
【容姿】 やや伸ばし気味の黒髪、黒い眼。やや痩せ型で身長170cm
本性を発揮すると瞳が赤く染まり、牙が伸びる
【妖力】 体力増強:(常人をはるかに凌ぐ怪力)
張り付き:(天井や壁に足をつけて立てる)
高速再生:(負傷が眼に見える速度で塞がっていく)
防護点:(9mmの銃弾程度なら、まず傷つかない)
HP増強:(常人より耐久力が非常に高い。ぶっちゃけ腹に穴が空いてもまだ死なない)
牙(犬歯が長くなる。血を飲むのに必須)
【妖術】 魅了眼:(人間・女性を魅了する)
人払い:(周囲から人気を遠ざける
【弱点】 炎に弱い ・ 陽光の下ではあらゆる「妖力」、「妖術」を発動できない/ついでに貧血気味になる
銀製の武器に弱い ・ 聖水や十字架など、教会のホーリーシンボルにアレルギー ・ にんにくにもアレルギー
週に一回、生き血を飲まなければ生きられない
【背景】 高校生くらいまで普通の人間やっていたが、ある時、覚醒。
以後、手にいれてしまった能力と、業に苦労しながらも暮らす。
ちなみに母方の実家は敬虔なキリスト教。
…データ、細かすぎだろうか
なお、データ的には反応が「中立」……
つまり、普通の人として暮らしているけれど、率先して誰かを助けるようなイイ人でもない、ということですが
それでもよろしいでしょうか?
人払いがPCらしいですね
2ちゃんオカ板の妖怪は駄目ですか?(くねくねとか)
ハイリン控えます。ありがとうございます。
>46
PC第一号ですね。
能力の詳細は妖魔知らない人にもわかりやすくてありがたいです。
導入と同時に妖魔の世界観の説明を行いたいんで、
聖は「なぜか異様とも呼べる能力を手に入れてしまい、思い悩んでいる」
ということにしてもらってもいいでしょうか?
>48
くねくねを知らないのですが、背景がちゃんとあれば可能です。
解除できてない…
>1
大文字なら可能か。
失礼しました。
大文字→全角
いや、>でいいよ。
IEで見たときには、ちゃんとなってるから。
>51
2chブラウザの機能で「>>数字」以外でポップアップされていても、
HTML的にはリンクが貼られてないよ。
ハイリンが嫌われるのは、スレの容量を食うからなので、
「>1」も「>1」もOK。…たぶん。
ケコーン、スレ汚しスマソ
>52
>53
ありがとうございます。参考になりました
>54
まもなく名無しさんも参加できるようになると思います。
しばしお待ちを。
電脳系妖怪はありかね?
妖魔といえど時代は今なんだろうからネットも発達していてるだろうて。
…問題は、人間としての生活してなさそうなことだが。
(妖魔ならうわべり、百鬼ならエニぐまみたいな奴)
>56
有り、です。
問題はやはりPCとして活躍しずらいという所でしょうか。
電脳系妖怪(都市伝説?)でエシュロンはどうですか?
構想はある、作る時間がないだけだorz
似たようなデータの作りかけがいるから流用しよう…
かなりうろ覚えですけど、参加させてください……
【名前】木津 なつき
【正体】妖狐
【性別】 女
【年齢】 10/秘密
【容姿】 獣耳の形に膨らんだような黒髪の少女。「魅力的」。着物を好んで着る。
本性を表すと小狐になる。但し、尻尾が三本。
【妖力】 闇視:(どんなに暗くても物が見える。とっさに瞳孔を縮めて光量を調節も出来る)
異類会話:(哺乳類と会話が出来る。猫や狐のサイズまで)(ただし犬は除く)
超嗅覚・指向性聴覚:鋭敏感覚
オーラ視覚:(相手が妖怪か人間か判別できる)
動物変身:(普通の狐に変身できる。この時は自分のオーラを隠せる)
【妖術】 見せ掛け:(小さな物や軽い物、別のものに見せかける事ができる。五感全てを錯覚させる)
幻覚 :(幻を見せる事ができる。五感全てを錯覚させる)
念動 :(サイコキネシスのように、物や人を動かす)
化ける :(よく知っている人の姿に化ける事ができる。体格なども変わる)
【弱点】 猟銃に弱い・人工の強い匂いを嗅ぐと、ふらふらしてしまう・犬が怖い(近くにいると何も出来ない)
松葉の煙に燻されると正体がばれる・眉に唾を付けられると、全ての妖術がとける
週に一回、生肉を食べないと生きていけない
【背景】 :明治維新後の山奥で誕生し、そのまま人を化かしながら生きてきた。
人間の手によって山が開発されると、人里に下りてきて人を化かすようになった。
イタズラが過ぎて懲らしめられた経験があり、以後は少しおとなしくなる。
やっていたのがかなり昔の話なので、間違ってるかも知れません。
事情を知っている一般人の家か、妖怪ネットワークに庇護されたいと思うのですが……
そこら辺はGMに任せます。イタズラ好きだけど人懐っこくて、人間への態度は「友好」です。
>49
それで構いません。
父がすでに他界しているかどこかにいっていて
母親も父の素性は知らないのかもしれませんね
……それから
妖力に「闇視:(真っ暗闇でも物が見える)」 を加えていいでしょうか?
仮にもヴァンパイアで、物が見えないのは情けなすぎますので
>56
表立っての活躍は難しそうですね
でも、優秀なバックアップ…
そういった補佐的立場で楽しめるのでしたら、うってつけでしょうか…?
>60
貴方のおかげで闇視を思い出しました
よろしくお願いします
62 :
なつき:04/10/11 23:49:11
まだキャラ口調では話せないので、普通に……
>61
よろしくお願いします。こっちは正面きって戦えるような能力じゃないので
(防護点も薄いし、HPも妖怪としては貧弱)戦闘はお任せします。
確かに吸血鬼が闇視がなかったら、格好付かないですもんね。
ゲームの進め方はどんな風になりますか?
PCに謎解きをしてもらうのなら、NPC=自分との打ち合わせが必要な場合、
GMと個別に連絡を取る方法があったほうがいいかもしれません。
謎関係なくバトル主体ならそのへんは必要ないですが。
連絡事項なんかは
>>8のスレを利用するのがいいかと
小説読んだことがあるくらいでも、参加可能ですか?
>62
了解しました
ただこちらも、戦闘に長けているわけではありませんので、援護などしてもらえれば…
……というか私たちは知り合いなんでしょうかね?
>65
私はGMではありませんので、勝手に答えたらあるいはまずいかもしれませんが…
小説を読んでいるのであれば、世界観やPCの立ち位置なども理解されてると思いますので
大丈夫ではないでしょうか…?
それに参考データも末尾に載ってましたから
【名前】 青木 美羽
【正体】 モー・ショボー(凶鳥)
【性別】 女
【年齢】 13で止まっている。実年齢は不明。(戸籍上は17)
【容姿】 赤い瞳と腰くらいまである紫のかかった黒髪が特徴。
この髪は、本性を表した時に翼となる。その他の外見的な変化は殆どない。
夜間はやけに分厚い眼鏡をかけているが、この眼鏡は実は暗視スコープ。
【妖力】 飛行: 翼による飛行だが、力学的な物ではなく翼の生み出す魔力によるもの。
鳥化: 赤い嘴を持つ、大型猛禽ほどの紫の鳥に化ける。飛行能力は、力学的要素が加わる分こちらのほうが上。
電撃→マナ変換: 電撃・落雷などを受けた場合、自らの魔力として取り込む事ができる。余剰エネルギーは翼(髪)から放電。
【妖術】 インサニティアイ: 魅了の魔眼。ただし強度はさほどでもなく、細かい精神操作が行えるわけでもない。
ザン: 衝撃波を叩きつける魔界魔術。『空気砲』。同系統の中では最下級だが、窓ガラスを粉砕するくらいの威力はある。
【弱点】 銃撃に弱く、耐性は人間並み。
鳥目。夜目は人間以上に効かず、眼鏡(暗視スコープ)が無いと真っ直ぐ歩くのも困難。
鳥頭。忘れっぽい。学校のテストでも暗記系の問題はボロボロ。
【その他】 (妖力・妖術とは無関係な特技)
改造スタンガン:「護身用」と称して持ち歩いている凶器。常人が使えば自らも黒コゲになるような物騒な代物。
ベレッタM92F:銃器。流石に普段は持ち歩いていない。弾丸は「悪魔狩り」の人間が使っている特注品。
【背景】 :元々は大陸出身らしい。
とある空港に住み着いていたのだが、自称私立探偵の人間に丸め込まれて主従の契約を交わす事になった。
非合法に入手した戸籍を与えられ、探偵事務所の助手として働く傍ら市内の高校(裏口)に通っている。
なお、数々の物騒な所持品はその自称私立探偵の物。
人間として暮らす、今の生活もまんざらではないと思っている。学校の後輩にまで年下と間違えられる容姿が悩みの種。
これは・・・ありですかね?
【名前】 立花 琴羽(たちばな ことは)
【正体】 チェーンメール(不幸の手紙系)
【性別】 女
【年齢】 16歳(実年齢は3〜4歳)
【容姿】 肩までの黒髪。セーラー服を着ているが、
学校に通っているわけではない。(理由は後述)
【妖力】 携帯から携帯への移動。
ただし、自分だけではできず、誰かに送信してもらわないといけない。
記憶力・覚えたい物を覚えておくことが出来る。
【妖術】 不幸を呼ぶ・自分の周囲に不幸を起こす。(自分にも反動がある)
不幸の大きさは溜め(使わなかった時間)しだい。(反動も大きくなる)
不幸を呼んだ後は、携帯に戻るまで重い貧血状態。
静電気発生・静電気を起こすことが出来る。
・・・あくまでも静電気なので驚かす程度。
雨を呼ぶ・にわか雨程度なら呼ぶことが出来る。(理由は後述)
【弱点】 一日、2〜3時間程度は、携帯電話の中で過ごさなければならない。
強烈な磁気に弱い。駅、電車恐怖症。(理由は後述)
【背景】 とある地方女子校から始まった、チェーンメールが実体を持ったもの。
『雨の日に、駅のホームで立花琴羽という女子生徒が突き落とされました。
突き落とした犯人は、まだ捕まっていません。
彼女は死の間際に自らの不幸を恨み、犯人を憎みました。
これは、彼女の呪いがこもったメールです。
このメールを三人以上にまわさないと、貴方の元に雨とともに不幸が訪れるでしょう。』
昔は、不幸をまき散らしていたが、ある寺の住職に説得され改心。
今はそのお寺に住みながら、住職の手伝いなどをしている。
69 :
妖魔通:04/10/12 12:53:45
>67 凶鳥
ザン…メガテンか。いいんでないかしら。
ただ銃器類は、現代日本ではそれ相応のツテ(裏社会か、それ相応のコネ)と財産(標準以上)がないときついね。
改造スタンガンも同上。
>【弱点】 銃撃に弱く、耐性は人間並み。
この系統作ったことあるけど、人間未満になった方が面白い。というか弱点といえない。
・銃弾に弱い/防護点無視/+x(4〜7?)Dダメージ ぐらいか。
日本故に遭遇頻度は低かったりする。
>鳥目。夜目は人間以上に効かず、眼鏡(暗視スコープ)が無いと真っ直ぐ歩くのも困難。
結構鬼門。夜に戦うシーンが小説でも多く見られたので…人払いできるのはいるから誰か他の妖怪が光源作るに限るな。
>68 チェーンメール
小説んときの”棒の手紙”現代版な感じ。
ありあり、大あり。もしあなたが小説専門のヒトなら皆でそれらしい妖術見繕ってみるかな?
>記憶力・覚えたい物を覚えておくことが出来る。
これは妖術ではなく特徴だな。記憶力レベル2(カメラ記憶)
リプレイだとカメラの付喪神、雷華ちゃんが持ってたですよ。
600cp相当でざっくり作るとして、あとは、「人間に対する態度」かな。
「友好」か「中立」な感じはする。「善良」(自分を犠牲にしてまで人間を守ろうとする、正義の味方タイプ)では無かろう。
傾向としては電脳収集系になっても良いかもな。記憶力2あると知力ベースの技能が取りやすいのだ。
結構人集まってきたな〜
最初は不安だったが意外と良スレになるかも
>60
了解です。うろおぼえでも可能です。
木津は妖怪ネットワークに保護され、現在すでにある(今から設定します)
ネットワークに所属していることにしてもよろしいでしょうか?
>61
闇視了解です。
では、父をすでに亡くしていて「自分は吸血鬼ではないかと薄々
感づいているが、まだ信じられない」というところから始めましょう。
導入したら入ってきてください。
>63
バトル中心にするには、このスレの性質上厳しいですね。
謎ときになると思うので、一緒にシナリオを作成していただけるとありがたいです。
連絡は64のとおり個別で話しましょう。
>65
小説しか知らない方でももちろん参加可能です。
>66
聖は導入からにしてほしいので、まだ知り合ってないと言うことでお願いします。
>67
有り、です。ただ電撃→マナ化を、電撃→妖術の強化にしていただきたいです。
魔法を使う記述が特になかったもので。
持ち物は69の言うとおり、銃は厳しいかと思います。スタンガンは可能です。
理系の友人が改造可能と言っていたので。
はじめからネットワーク所属でよろしいでしょうか?
>68
有り、です。
というよりも電脳系妖怪で、初めて背景に納得いくキャラです。
はじめからネットワーク所属でよろしいでしょうか?
>69
雷華といえばキャラ作成者の小説がネットにありましたね。
もうないのかな?面白かったのでまた読みたいのですが。
>70、71
まったくもってありがたいです。
>73 分かりました。ネットワーク所属で大丈夫です。
>69 一応、妖魔夜行はやったことあるんですが・・・
もう、記憶が曖昧になってました・・・orz
記憶力、訂正ありがとうございます。
妖術の見繕い・・・できれば、お願いしたいです。
押入れひっくり返してみたんですが・・・本が見つかりませんでした。
【名前】 風見 源三郎
【正体】 鎌鼬
【性別】 男
【年齢】 外見は20代半ばぐらい
【容姿】 身長167cm 青眼/茶髪
普段は眼鏡をかけ白衣の上に焦げ茶のコートを身に着けており
腰まである長い髪を結わっている。口元にマスクをかけている。
【妖力】 高速移動:(短い範囲でのみ高速移動可)
形状変化:(腕や髪の毛を刃に変えられる。髪の毛は飛び道具として使用可)
風詠み:(空気の流れを読むことで周囲の気配を感じ取る)
飛躍:(本性を現したときのみ。自分の身長の5倍ぐらいの高さを飛び越せる)
【妖術】 旋風:(腕から真空刃を発生させ遠くへ飛ばす)
薬物生成:(自らの血液から薬の成分を持った液体を生成。)
【弱点】 汚れた空気や煙草の煙を吸い込むと激しい頭痛に見舞われる。
眼鏡未装着時は気配は読めるもののそれが何者なのか認識できない。
【背景】 昭和初期、某県の山中にて誕生。
10歳に親と兄弟を失うが薬師の婆に拾われ
薬剤の術を習いそのまま故郷で暮らしていた。
しかし開発に伴い山を立ち退きされ
現在は慣れぬ都会に下りひっそりと漢方薬を売っている。
参加希望です、が…参加しても大丈夫でしょうか?妖魔夜行は未経験なので
関連サイトの方を見て世界観を知っておいたのですが…
とりあえず人間への態度は「中立」ということで。
キャラ募集はあと男キャラ一人ってところですね。
メ欄に正体書いていただけると分かりやすいのでお願いします。
言い忘れてた・・・orz、態度は中立で。
>75
では導入終了後に紹介するのでその時からキャラとして参加し始めてください。
>76
了解です。未経験者歓迎です。男キャラ、知られている妖怪が欲しかったので、
ちょうど良いタイミングでした。
80 :
浮浪者:04/10/12 20:07:32
それじゃ私は高みの見物といきますかね。
>64 >72
了解です。別企画が続いていると思いましたが、終わっているみたいですね。
そちらを頻繁に覗くようにします。
PCの皆さんが、設定を見ただけで魅力的で面白くてとても楽しみです。
モー・ショボーはペルソナで会いたくない相手でしたね…なぜかは忘れましたが。
では、始めます。
繁華街からの喧噪が消えかかる狭い路地裏、ひっそりと佇むビルの
地下にその店は在る。いや、在ると言ってもいいのだろうか。
友人の話では「どんな悩みでも解決してくれる」というバーがあると聞いた。
しかし、誰もがその店の場所を知らない。
「本当に悩んでいるヤツにしか見つけられないんだよ」と笑って言うのだが。
今日で五日目。藁にもすがる思いで探している。
「本当に悩んでいるものにしか見つけられないか……。俺以上に悩んで
いるヤツがいるんだな…」と一人薄く笑う。
と、あきらめかけた時、目の前に『微睡みの都市』と書かれた
安っぽいネオンが輝いている。
これで最後だ、という思いを胸に聖 祥介は扉をあけた。
自爆
>聖
店内は薄暗い。カウンターとテーブルが申し訳程度にある小さな店だ。
掃除は行き届いているらしい。ほこり一つ見つかりそうにない。
カウンター内でグラスを磨いている人物がマスターだろうか。
やや小柄の初老、物腰は柔らかそうだが、目にこもった光は
意志の強さを秘めているようだ。
「いらっしゃい、初めて見る人だね。なんとも思い詰めた顔だ。
一杯飲んで気持ちをほぐすかね? なに、これはサービスだよ。」
とロックを一杯差し出す。
「なにか悩みでもあるのかね? 君もこの店の噂を聞いてきたんだろう?」
この時点から聖はキャラとして参加してください。
>80
名無しさんで参加できるように何とか考えているんでお待ちを。
>81
協力感謝します。
できれば人数制限できる掲示板とかあればやりやすいのですが。
キャラバランスが絶妙ですね。偏るかなと思ったのですが杞憂でした。
なんとか100いく前に始められて良かったです。ありがとうございます。
こんなのはOKなんでしょうか?
【名前】武藤 隆也
【正体】吸血鬼
【性別】男
【年齢】22歳
【容姿】身長185cm 黒いTシャツに黒いジャケット。顎に大きな切り傷がある。
【妖力】常人の数十倍の身体能力を持つ。
【妖術】他の妖魔の気配を感じとる。
【弱点】吸血鬼でありながらも血を吸わないため、定期的に激しい発作と苦痛に襲われる。
また、太陽光に弱い。
【背景】二年前、目の前で恋人を吸血鬼に殺され、自らも吸血鬼にされる。
以後、その吸血鬼を探し出し仇を討つために化物狩りの仕事をこなす。
もともとが人間のため特殊な力を持たず、もっぱら武器を使う。
いつもシンプルな大剣をスノボーケースにいれて持ち歩いている。
87 :
妖魔通:04/10/12 22:33:43
わしもそろそろ完成させよう。ここにないタイプでバリエーション出す。
>86
うお!これまでのメンバーに欠けてる感じだった体力50!(推定)
いいねぇ。
持ち歩いてるのは上質突き刺し用バスタードソードあたりかな。
やっぱりコイツもどこで手に入れて、定期的にメンテするのか決められるだけのツテがほしい感じ。
素直にGM様がネットワークにそういうのを設定すればいいのかもしれんが。
武器、壊されたりするんで軽く格闘能力あるといいかもな。
>75
こちらの手持ちの本の関係でデータは百鬼夜翔バージョンになるが
多分ほとんど変わらんと思う。
ほぼ互換とれてるしの。(ダメボ無しが10→40に値上がってるぐらいで)
88 :
なつき:04/10/12 22:49:14
>72
諒解です。出番が来るまで潜伏していますね。
ところで人数多くて大丈夫ですか…?
89 :
浮浪者:04/10/12 23:04:49
私は1000CP以上の妖怪なので表舞台にはあまり出んよ(強すぎるので)
世間話くらいはするがね。
まあ、お前さんたちの力でどうにもならなくなったら呼べばいい。
あとは事件の後始末がメインの役目になるだろうな。当然何らかの報酬はもらうが。
では私は傍観者に戻るか…
処理上困難になると思うので、キャラは87の方までとさせていただきます。
>86
キャラ(吸血鬼)が聖とかぶってしまっていますね…。
処理はできるのですが、互いの個性を強く出すために違う妖怪で
検討していただけないでしょうか?
なんだか吸血鬼さんが多いようですが、
こんなのはいいでしょうか?
【名前】田中 幹彦(猫名:田中 ミケ)
【正体】猫股
【性別】男
【年齢】生物としては1歳半、精神年齢は不明
【容姿】どんな姿でも。ただし、その姿は「幻」に過ぎない。
好むのは8〜10歳程度の人間の男の姿(黒髪黒瞳)。
【妖力】人語理解:(そのまんま。人間の言葉を理解ししゃべる事ができる)
吸収:(化け物を倒した時にそれを吸収して一時的に力を高める事ができる)
【妖術】幻術:(幻を生み出す術。この幻はそれが幻であると見抜けなければ本物と同じ効力を持つ)
治癒:(傷ついているものを癒す力。無機物は直せない)
【弱点】長い間化け物を倒して「吸収」しないと、全能力が低下し、我を忘れるぐらいに凶暴化する。
【背景】「荒ぶる神」の魂をその身に宿したごく普通の猫。
肉体はただの猫なのでその力は何百分の1にまで落ち込んでいる。
人格の元となったのは破壊的な性格を持った「荒ぶる神」だが、
肉体の性格に影響されたのか、今は気の優しいのんびり屋。
>88
正直全員が一斉に行動したら処理が困難です。
ですが、実動メンバー、サポートメンバーに誘導できればなんとか
なるでしょう。
多分。
>89
一応、マスターは存在を知っていることにしておきます。
NPC扱いということで。
93 :
浮浪者:04/10/12 23:26:33
OK。
PCは今のところこの方々でいいんでしょうか?
まとめてみました。訂正箇所があったら指摘下さい。
>46 聖 祥介(ヴァンパイアハーフ)
>60 木津 なつき(妖狐)
>67 青木 美羽(モー・ショボー)
>68 立花 琴羽(チェーンメール)
>76 風見 源三郎(かまいたち)
>86 武藤 隆也(吸血鬼)
>91 田中 幹彦(猫又)
あとNPCで
>38 シ喰い魚
>89 浮浪者(うわばみ)
>89さんの協力があればぐっと展開が楽になりますね。
(>91さんはもしかしてダークキャット?)
95 :
妖魔通:04/10/12 23:30:24
>68 チェーンメールのデータ化
一部再現できないのもあったがこんなもんかな。cpまでは考えてない。
>携帯から携帯への移動。
ただし、自分だけではできず、誰かに送信してもらわないといけない。
→妖力:門8L(携帯電話(よくある)/限定:誰かに送信してもらわないとダメ)
・日本なら北から南まで行き来できます。
>不幸を呼ぶ・自分の周囲に不幸を起こす。(自分にも反動がある)
→負の特徴:不幸の運び手(注:味方まで巻き込むんで注意)
ただし2〜3行目はルールで再現不可
>静電気発生・静電気を起こすことが出来る。
→妖術:幻触(低レベル、増強してあり電気に痺れた感覚を送ることができる)
>雨を呼ぶ・にわか雨程度なら呼ぶことが出来る。
→妖術:天候操作(悪くするだけ、霧雨まで)
>一日、2〜3時間程度は、携帯電話の中で過ごさなければならない。
→弱点:依存/携帯電話(並)/1日ごと
>強烈な磁気に弱い。
→弱点:行動不能/強烈な磁気(稀)/行動へのペナルティ−4程度
>電車恐怖症。
→負の特徴:電車恐怖症
>91
申し訳ありません、キャラがすでに七名いまして、これ以上増えると
処理が困難になるためキャラ募集は打ち切らせていただきました。
>96
orz
世界観面でのサポートに回るかな…
>91
作っていただいた以上申し訳ないので、NPCという扱いで良いでしょうか?
>94
ありがとうございます。把握しやすいです。
>GM
ちゃんとした吸血鬼というより、吸血鬼なりきれなかった出来損ないの食屍鬼ような感じで。
何か、いい妖魔はないでしょうか……
勘違いされてるようだが(しても仕方がない。すまぬ)うわばみではない。
あれはそんなに強くないし。
ちゃんと書いておくべきでしたな。失敬。
【名前】佐藤(偽名。本名は誰も知らない)
【正体】悪神。けどいつもハエがたかっているので、虫の妖怪と思われている。
【性別】男。
【年齢】千年以上は生きている。
【容姿】身長165cmほど。いつもくたびれた背広姿。見た目は30代半ば。
【妖力】さまざま。
【妖術】なんでも腐敗させるガスを吐く。他人の精神を自由に操る。などなど。
【弱点】神聖な場所では動きが鈍る。
【背景】かつては疫病をはやらせる妖怪だったが、虚しくなってやめた。
今は、暇つぶしを求めてあちこちをさまよっている。
こんな感じですな。
>84
「あ…、すみません。いただきます」
グラスを少しだけ傾け、ちびりと琥珀色の酒を喉に流す。
「……ええと、いいでしょうか?」
「ここでは、どんな悩みでも聞いてくれる…と、聞いてきたんですが…」
いきなり全て打ち明けて、頭が変だと言われたくはない。
もう一口、舐めるようにロックを飲み、身長に言葉を選ぶ。
「……変な話なんですが」
「…鬼とか、幽霊とか、ああいうのは実在するものなのでしょうか…?」
「よく、人が恨みなどで鬼と化けるなんて伝説がありますが……、あれは、どのくらいの信憑性がある話なのか……」
「……どう、思いますか…?」
>94 シ喰い魚
ありがとうございます。
…レスが混乱しても問題ですので、以後、PL発言(プレイヤー)はこのような形でいきます
>GMへ
能力を少し改正し、これを正式登録いたします。
少し加えて、妖術減らしました。
たびたび申しわけアリません
【名前】 聖 祥介 (ひじり しょうすけ)
【正体】 ヴァンパイアハーフ。人間の母とヴァンパイアの父から産まれた
【性別】 男
【年齢】 21
【容姿】 やや伸ばし気味の黒髪、黒い眼。やや痩せ型で身長170cm
本性を発揮すると瞳が赤く染まり、牙が伸びる
【妖力】 体力増強: (常人をはるかに凌ぐ怪力)
張り付き: (天井や壁に足をつけて立てる)
高速再生: (負傷が眼に見える速度で塞がっていく)
防護点: (9mmの銃弾程度なら、まず傷つかない)
HP増強: (常人より耐久力が非常に高い。ぶっちゃけ腹に穴が空いてもまだ死なない)
牙: (犬歯が長くなる。血を飲むのに必須)
闇視: (完全な暗闇でも物が見える)
超跳躍: (跳躍力が凄い。二階の天井くらいまで一跳び)
完全並行感覚 (バランス感覚抜群。手すりの上に平然と立てる)
【妖術】 魅了眼:(人間・女性を魅了する)
【弱点】 炎に弱い ・ 陽光の下ではあらゆる「妖力」、「妖術」を発動できない/ついでに貧血気味になる
銀製の武器に弱い ・ 聖水や十字架など、教会のホーリーシンボルにアレルギー ・ にんにくにもアレルギー
週に一回、生き血を飲まなければ生きられない
【背景】 高校生くらいまで普通の人間やっていたが、ある時、覚醒。
以後、手にいれてしまった能力と、業に苦労しながらも暮らす。
ちなみに母方の実家は敬虔なキリスト教。
>99
なりきれてない妖怪を想定していなかったもので…。
ちょっと今考えたのですが思いつきませんでした。
人と交わった妖怪の遺伝子の覚醒ではダメでしょうか?
>101
誤字訂正
身長 → 慎重
です。
……焦って書いたものだから(苦笑
>103
すみませんが、今晩はもうレスできそうにありません。
明晩、またきます。
それでは。
>99>103
感染+半覚醒なら狼男辺りどうだろうか。
バスタードソード持ち歩く必要ない、爪が武器になる。
血は必要、ってのもあり得るしな。
>101
「ふむ…」
聖を一瞥し、真剣な眼差しになる。
「鬼、幽霊などと呼ばれる妖の類は、ずっと昔から存在しておるよ。
人の心の中にね」
「悩み…というのはそのことかね?」
107 :
86:04/10/13 00:04:41
>GM
いや、それはハーフってことで聖とカブりませんか……?
死体に近い存在で出来損ない食屍鬼(グール)とか不死者(アンデッド)のような妖魔を考えていたんですが…………
どうしたらいいでしょう?
108 :
86:04/10/13 00:08:06
>105
いいですね、GMさん、それでいいでしょうか?
武器を使うのは人間でいることへの未練を捨てきれず、獣化したがらないという感じで。
むう。オレは一体いつになったら登場できるのだ?
>105
ひいっ、兄さん、狼はやめてくれまいか?
オレは犬とか狼は嫌いなんだ。
とは言っても、それはいいように思えるぞ。
オレが我慢すればいいだけの話だからな。
ところで兄さん、一つ聞きたいんだが。
「化ける」は長時間変身できないんだったか?
「未成年」の特徴はいろいろ不利な事を思い出して、
もう一つ妙齢の女性の姿をとろうと思ったのだが。
そして、兄さんのキャラはいつになったら完成するんだ?(笑)
ところで。少し思ったんだが、皆書き込む前にリロードをした方が良いと思ったぞ。
>104
了解です。
>106
わかりました。
あと、武器を持つ方は職質されたらかなり危険だと了承しといてください。
妖怪は一部の人間以外に存在を知られてはならない、というタブーがあるからです。
111 :
67:04/10/13 00:42:08
>69
>73
>銃
了解しました。まぁ、元々シナリオ中に出番は無い予定でしたし(笑
特技としたのも、あくまで「得意武器」という事で。
銃の入手先ですが、彼女の主人にあたる人間がズバリ裏社会の人間という事になります。
人外である彼女が人間としての戸籍を持てたのも、非合法手段のお陰という事です。
ただ、彼女自身はあくまで『使い魔』のような立場に過ぎないので、裏社会とのコネも無ければ裕福でもありません。
ちなみにその『主人』は海外渡航中なので、彼女は文字通り「羽を伸ばして」いるということで。
>銃耐性
数値化は難しいんですが、人間並みというのは「喰らった部位は致命傷」くらいのニュアンスで使いました。
肩口に44マグナムを撃ち込まれたら腕が吹っ飛びますし、額なら9mm弾でも即死します。
要は防弾チョッキでも無い限り耐性ゼロですので、ある意味人間以下と言えるでしょう。
ちなみに、他の身体能力は「訓練された人間」と同程度です。
ただ、体術や拳法のような戦闘技術に関しては全くの素人なので、
肉弾戦は苦手と言えます。
>人間への反応
基本的には中立です。
が、近しい存在の人間(学校の親友など)に危険が及んだ場合には
かなり積極的に動く事になるかと。
>ネットワーク
所属で大丈夫です。と言うか、経歴上そうでなきゃ不自然ですね。
>電撃
了解しました。マナ…というか魔力は飛行と妖術に使うんですが、
まあ似たような物なので。
>81
>83氏の仰る通り、自爆技『バイナルストライク』が厄介でしたからね。
彼女も一応使えるのですが、「死ぬほど痛かった」ので封印中です。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
他にご意見等あれば言ってください。
>109
>化ける
効果は永続ですよ。
百鬼ルールに従うなら「姿記憶」レベルが化けたい数分だけ必要ですが。
問題は「人間変身」取らないと戸籍がとれないんで警察に捕まるとやばいことですなぁ。
つまり永続とはいえ「化ける」は所詮借り物の姿、ということです。
>キャラ
PC枠埋まったんでGMのサポートに徹するNPCか。
「人の記憶を消すなんて簡単な事よ。わたしたちデータと同じ、0と1の固まり。
ただそこに繋がるシナプス網を切ってあげれば良いだけ」
というわけで「記憶操作」持ちのデスクトップマスコットの付喪神(春×みたいな)
を考えておりますがよろしいでしょうか。基本スペック公開後はGMでも動か
せるようなモノになるとは思いますが。
トラブルメーカーがほしいなら永久縮小なフェアリーでもいいですがね。
後、必要ならこれからもサポートとして居続けますが、不要なら名無しに戻りますんで。
>>111 使い魔って事は、色々とエロい命令をされてるワケですね?
>112
そうか、ありがとな、兄さん。
化けるで代用できるなら、そうする事にしよう。
オレは童の姿が気に入ってるんだ。
ところで武器を持ってると職質される件だが、
オレの「見せ掛け」でなんとかなるかもしれないな。
ゴルフクラブとか、ギターケースとかに見せかけられるかもしれない。
ただ、パワーレベルが5キロまでだから微妙だが。
いや、それより先に狼に協力なんかしてやるものか!
…ルールをだんだん思い出してきたけど、ここでは再現できない事も多いし、
忘れてしまった方がいいかも知れないな……
オレは寝る。また明日な。
115 :
67:04/10/13 01:00:52
>113
残念ながら『主人』も女性なのでそういう事はありません(w
彼女らは契約による主従関係なので個人的な信頼感情と言える物はむしろ希薄です。
「貰う物はきっちり貰っている」ので忠誠心は高いですが。
訂正。
>102 聖 祥介(ヴァンパイアハーフ)
>60 木津 なつき(妖狐)
>67 青木 美羽(モー・ショボー)
>68 立花 琴羽(チェーンメール)
>76 風見 源三郎(かまいたち)
あとNPCで
>38 シ喰い魚
>100 浮浪者
こちらの方は未確定ですか?
>86 武藤 隆也(吸血鬼)
>91 田中 幹彦(猫又)
ストーリー展開
>82 >84 >101 >106
妖魔通さんはとにかく知識量がすごいので、いてくれると助かるんですが…
自分のキャラもあのSSと巻末データだけしかわからないので。
>ALL
周囲の人間との関係はどんな感じよ?
118 :
86:04/10/13 01:19:25
訂正します。これでよろしければ確定にしてください。
【名前】武藤 隆也
【正体】狼男
【性別】男
【年齢】22歳
【容姿】身長185cm 黒いTシャツに黒いジャケット。顎に大きな切り傷がある。
【妖力】常人の数十倍の身体能力を持つ。また、狼ゆえに他の妖魔の臭いに鋭い。
【妖術】月が出ている夜に限り狼に化けることが可能。ただし本人が化けたがらない。
それ以前に、獣化の能力自体をうまくコントロールできない。
【弱点】月夜に血肉への激しい飢えを感じる。それを耐える際、発作と苦痛に襲われる。
夜でも月が出ていなければ(雲に隠れていても)化けることができない。
【背景】二年前、目の前で恋人を化け物に殺され、自らも狼男にされる。
以後、その化け物を探し出し仇を討つために化物狩りの仕事をこなす。
(化け物の正体は現時点では掴めていない)
もともとが人間のため特殊な力を持たず、もっぱら狼の野生のカンを生かした格闘技と武器を使う。
仕事を行う際はシンプルな大剣をスノボーケースにいれて持ち歩いている。
狼の姿へと化けることもできるが妖魔としての自分を頑なに拒み、月夜と血肉への欲望を耐え続けている。
119 :
91:04/10/13 06:59:54
>作っていただいた以上申し訳ないので、NPCという扱いで良いでしょうか?
NPC扱いでも全然問題ないですよ〜。
120 :
91:04/10/13 07:22:26
>117
人間には好意的だけど
化け物の類に敵意を抱いてるわけではない、
「限りなく人間寄りの中立」だと思います。
ただ、人間の前では基本的にただの猫のふりをしています。
>109
聖のレス次第ですが、あまり進まないようなら一気に導入します。
しばしお待ちを。
>112
このままできればサポート願います。
NPCに関してはお任せします。
>118
了解です。
導入終了後に紹介というかたちでよろしいでしょうか?
>120
では、浮浪者(悪神)と同じくネットワークの近所に住み着いている猫。
マスターだけが妖怪と知っているという感じでお願いします。
123 :
86:04/10/13 22:34:10
>GM
よろしくお願いします
124 :
91:04/10/13 22:42:29
>120 GM
了解しました。ところで、NPCって何すればいいんでしょう?
>95
見繕い、ありがとうございます。
というわけで?訂正を・・・
【名前】 立花 琴羽(たちばな ことは)
【正体】 チェーンメール(不幸の手紙系)
【性別】 女
【年齢】 16歳(実年齢は3〜4歳)
【容姿】 肩までの黒髪。セーラー服を着ているが、
学校に通っているわけではない。(理由は後述)
【妖力】 門8L(携帯電話(よくある)/限定:誰かに送信してもらわないとダメ)
日本なら北から南まで行き来可。
【妖術】 幻触(低レベル、増強してあり電気に痺れた感覚を送ることができる)
天候操作(悪くするだけ、霧雨まで)
【弱点】 依存/携帯電話(並)/1日ごと
(2〜3時間は携帯の中で過ごさなければならない)
行動不能/強烈な磁気(稀)/行動へのペナルティ−4程度
【特徴】不幸の運び手(注:味方まで巻き込むんで注意)
記憶力レベル2(カメラ記憶)
電車恐怖症
【背景】 とある地方女子校から始まった、チェーンメールが実体を持ったもの。
『雨の日に、駅のホームで立花琴羽という女子生徒が突き落とされました。
突き落とした犯人は、まだ捕まっていません。
彼女は死の間際に自らの不幸を恨み、犯人を憎みました。
これは、彼女の呪いがこもったメールです。
このメールを三人以上にまわさないと、貴方の元に雨とともに不幸が訪れるでしょう。』
昔は、不幸をまき散らしていたが、ある寺の住職に説得され改心。
今はそのお寺に住みながら、住職の手伝いなどをしている。
質問なんですが・・・不幸の運び手はランダム発動ですよね?
>106
「…心の中、ですか。誰の心にも鬼や魔が住んでいる、という話は知っています」
「ただ、私が言いたいのは、そういうことではなく……」
グラスを置き、顔をあげる。
「……実際に、そういうことが…起こりうるかということなんです」
>117
父の顔は見た事もない。
母は去年他界したよ。
…交友関係は普通…かな。
そんなに友人が多い方でもないけど、少なくもない……と、思う。
恋人とかは、今はいないね。
…ちょっと、それどころじゃない問題があってね…(苦笑)
GMさんよ、もっとテキパキ進めなさい
>126 はPC発言です。
いきなり、またミスかましました
>127
こちらも、もう少しさくさく話進めないといけませんね。
ただ、GM氏が世界観の説明も兼ねると言われてたもので…
あえて、そういう話題となるようやったのですが――
……登場待ちのPCさん多いですからね。
本筋を優先してレスします。
>聖
「実際に…。そういった事象に遭遇したのかね?」
>124
本筋にそってPCを事件解決等に誘導していただければ幸いです。
キャラのリアクション次第でシナリオ上の処理をします。
>125
悪運、ということで常時発動でいいのではないでしょうか?
>129
「……」
躊躇う。
落ち着いたマスターの顔をうかがうように見ながら、ゆっくりと頷いた。
「…ええ」
「それで、どうしたらいいかわからなくて、悩んでいるんです」
「……私自身にも、関わることでして…」
>131
再び聖をじっくりと見つめ
「…なるほど、ね」
「結論から言おう、そういった妖の類は、存在する」
「信じられないかね? いや、そんなことはないだろう…。どうやら君も…
ふつうの人間ではないようだから…ね」
>127
>128
導入はざっとした世界観で後は支援してもらいましょう。
早く他PCにも参加してもらいませんとね
>132
「――」
マスターの顔が、見られない。
グラスに視線を落とし、訊ねる。
「……私は、普通じゃ、ないんですか?」
自分でも驚くほど、静かな声が出た。
落ち着いているわけじゃなく、
ただ、心が麻痺している。
「…それならいったい、私はなんですか……」
>134
「落ち着いて聞いて欲しい…」
一呼吸、後
「生物が持つ生命を支えるエネルギーについて、
科学的に解明はされていない。元素の集合体である肉体が
生命として活動できるのはなぜか。それは…生物がもつ意志の力に
よるものだからなんだ。親が子を『想う』気持ちが子供に生命を
宿らせるといった具合にね」
「だが、違う生まれ方をする命もある」
「人の心とは、複雑なものだ。喜び、怒り、悲しみ…人間の持つ
『想い』のエネルギーは莫大なものがある。その『想い』と
虚空の生命エネルギーが結びつくと生まれる命がある。
つまり…妖怪だよ」
「波の音から人魚を思い浮かべ、森の木々の倒れる音を天狗の仕業だとする。
人間の想像力はあきれるほど豊かだね」
「放心してしまっているようだね…。信じられないだろう。
だが、君も…」
「君も妖怪のようだ」
>135
「……私が…。……妖、怪……?」
「――でも、私には親がいます。」
「行方知れずだけれど父も、もう他界してしまったけれど母も、どちらもいます…!」
普通なら一笑に伏すだけの話に、どうしようもないほど動揺している。
もしかしたら
そんな自覚があったからこそ、心が乱れる。
「その私が妖怪だと言うんですか?!」
気づけば、カウンターを叩き立ち上がっていた。
>136
「おっと。気持ちはわかるが、まずは落ち着きたまえ」
「両親がいる、か。おそらくは、そう、父方か母方のどちらかが闇の者、
つまりは妖怪の血筋なのだろう」
「なにも根拠がなく言っているわけではないのだよ。
私のこの目は人間と妖怪を見分けることができるのでね」
「君自身も感じているのだろう? 人と違う能力があることを」
>137
「――そ、それは…っ」
何も言えなかった。
逃げられない言葉をつきつけられ、舌がもつれる。
「それ、は……」
それ以上、言葉は出てこない。
「……」
「…はい」
――これが、全ての始まりとなった。
妖怪として
ヴァンパイアハーフとして生きる、
私の、これからの人生の、始まりと…
>他の皆さん
すみません、私が長引かせてしまって(苦笑
>GM氏
勝手に締めをしてしまって、まずかったでしょうか…?
だとしたら、申しわけありません。
以後、しないように注意します。
そろそろ就寝しなければならないので、今日はこれで失礼します。
それでは…
空気も読まずなカキコで申し訳ありません;
>GMさん
参加許可ありがとうございます。
とりあえず参加待ちさせてもらいますね…。
あと設定の方ですが…
普段は小さな漢方薬局を開いている男で
休息を求めて店に来ている常連という設定で大丈夫でしょうか?
ネットワークに所属しているかはGM様のご判断で決めてもらってもOKですが・・・
>117
マスクに眼鏡という怪しげな容姿のためなのか友人はあまりいない。
交友関係自体は悪いとはいえないが
本人は相手の内まで深く知ろうとも思わないし
自分の内を知られたくないので、そんな一歩踏みとどまった関係が多い。
しかし薬師という誇りを持っているためか
怪我人には人間・妖怪問わず治癒しようとする傾向がある。
といった感じです。
>139 聖
初めまして、お世話になります。
長引かせちゃったことはお気になさらず…
リアルタイムで見ていてとても楽しかったですよ。
忘れてた…
こちらの訂正をお願いします…。
【名前】 風見 源三郎
【正体】 鎌鼬
【性別】 男
【年齢】 外見は20代半ばぐらい
【容姿】 身長167cm 青眼/茶髪
普段は眼鏡をかけ白衣の上に焦げ茶のコートを身に着けており
腰まである長い髪を結わっている。口元にマスクをかけている。
【妖力】 高速移動:(短い範囲でのみ高速移動可)
形状変化:(腕や髪の毛を刃に変えられる。髪の毛は飛び道具として使用可)
風詠み:(空気の流れを読むことで周囲の気配を感じ取る)
飛躍:(本性を現したときのみ。自分の身長の5倍ぐらいの高さを飛び越せる)
【妖術】 旋風:(腕から真空刃を発生させ遠くへ飛ばす)
薬物生成:(自らの血液から薬の成分を持った液体を生成。)
【弱点】 汚れた空気や煙草の煙を吸い込むと激しい頭痛に見舞われる。
眼鏡未装着時は気配は読めるもののそれが何者なのか認識できない。
【背景】 昭和初期、某県の山中にて誕生。
10歳に親と兄弟を失うが薬師の婆に拾われ
薬剤の術を習いそのまま故郷で暮らしていた。
しかし開発に伴い山を立ち退きされ
現在は慣れぬ都会に下り小さな漢方薬局を開いている。
薬剤師免許は親切な同居人の協力で取得済み。
重ねがさねすいません…。
>139
いえ、ちょうどいい区切りでした。
ありがとうございます。
>140、141
了解です。
ネットワーク所属でお願いします。
「君だけが妖怪と言ったわけではないのだよ。安心したまえ。
昔と違って自然の中に隠れ住むのが困難になってしまったからね。
現代に生きる妖怪は互いに身を寄せあい、協力しあって暮らしているのだよ。
紹介しよう……」
全キャラはこの時点からキャラとして参加してください。
>117
人間は好きだぞ。だましがいがあるからな。道に迷わせてやったり
石の地蔵を負わせたり…すぐにころっとだまされてくれるから、オレは大好きだ。
ただ、嫌な臭いを出したり、山や森を切ったりする奴らは嫌いだけど…うん、それでも
オレは人間が大好きだ。何か困ってることがあったらオレに言え。手伝ってやるぞ。
特別、誰か人間の知り合いがいるってわけじゃないが…そうだ、あの寺の坊主は嫌いだな。
会う度にやかましく説教するし、いたずらはやめろとうるさいし…
オレからいたずらを取ったら、何が残るっていうんだ。いつか腰を抜かさせてやるぞ。
>143
「マスター、相変わらず話が長いじゃないか。皆待ちくたびれてしまったぞ」
背後から突然声が掛かったかと思うと、着物を着た女の子が祥介の隣に腰掛けた。
手には絞め殺された雀が提げられている。
「早くオレたちに新しい仲間を紹介してくれよ。犬やたぬきじゃあないんだろ?
だったら、仲間だ。――兄さん、オレは木津なつきというんだ。
勝手につけた名前だが、気に入ってる。兄さんは何と言うんだ?」
手にした雀に歯を立てる。もしゃもしゃと肉を喰いちぎり、嚥下していく。
「ここに客が来るのは珍しくてな、だから皆興味津々なんだよ。
――お近づきの印に、食べるか?」
食べかけの雀を祥介へと差し出す。困惑した顔を見て取ると、
なつきはいたずらっぽい顔を見せながら、さらに続けた。
「鳥は嫌いなのか。じゃあ、もっといい物をやろう。アンコロ餅だ。
上手いぞ。ほら、喰え」
手拭の上に乗った餅は美味しそうに見える。なつきは、どことなく楽しそうだった…
>木津、聖
「これ、なつき。大人しくしなさい」
「まったく…、躾がなっていなくてすまないね。悪い子ではないんだよ
ただ悪戯が過ぎるものでね」
>143
と、店に一人の大柄な男が入ってきた。
上着、シャツ、ジーンズ、靴に至るまで黒ずくめの男だった。
「…………マスター、ハイネケン」
聖となつきを気にしてないような素振りである。
ぼーっとしてるのか、眠いのか、微妙な表情である。
「……っと」
なつきの隣に座ろうとするが、思いとどまり、聖のひとつ隣の席に座る。
「………狐と、吸血鬼か………」
鼻をピクリと動かした後、誰にも聞こえないような、小さな声で呟いた。
>145 なつき
「……あ。…私は、聖…」
問われるままに、口は名を答えたが、内心それどころじゃない。
雀をそのまま齧る着物姿の少女。その異様さに、思考がまとまらない。
困惑するこちらをよそに差し出されたアンコロ餅。
「あ、ありがとう…」
ただ言われるがままに受けとった。
>146 マスター
「いえ……。」
「それ、より……」
改めて木津なつきと名乗る少女に目をやりながら
「この…子も、その……、マスターがいう……」
本人を前に、そう問うのも気が引ける。
眼が合ったので、好意で渡されたアンコロ餅を礼儀で口へ運――
>147 武藤
「――」
驚いて振りかえると、黒ずくめの大柄な男がいた。
間違っても喧嘩を売りたくないガタイ。
だがそれ以上に、彼の言った一言が聞き捨てならなかった。
「…今、なんと……?」
身に覚えのある数々の力。
それ以上に鮮烈な、ある衝動。
そうじゃないかと、密かに怖れていた、その正体。
「いま、吸血鬼って言ったんですか…??」
気づけば
アンコロ餅は手のひらから転げ落ちていた。
>140 風見PL
安心しました。
こちらこそ、以後よろしくお願いします。
>142 GM
了解です
基本的に、以後は一日一レスくらいのペースにします。
その頃私は、ダンボール製の我が家でくつろいでいた。
湖の底に、揺らめく影がひとつ。
時の流れが止まったかのような水底に魚は沈んでいた。
時間の概念のないシ喰い魚は、ただ、たゆたっている。
死者が水面に波を立てるまで。
水が願いに染まりゆくまで。
>146
「やれやれだ。マスターに掛かるとオレも子ども扱いされてしまうな」
「この兄さんは雀が珍しいみたいだぞ。どんな田舎から来たんだろうな?」
ケタケタケタ、と笑いながらなつきが言う。
>147
ぞくり、と全身が総毛立つ。間違いない、なつきの普通よりすぐれた五感がそう告げている。
奴が来る。
その通り入り口からやってきたのは隆也だった。
図体ばかりでかいのろま。そうなつきが馬鹿にしている、狼男だ。
慌てて側から離れる。
狼は犬の仲間だ。だからこいつは嫌いだ。
変身が解けかけている。髪の毛から動物の耳がぴょこん、と飛び出し、
着物のお尻からきつねの尻尾がちろりと現われた。
>148
ようやく気持ちを落ち着けると、椅子に座りなおし祥介の方を見る。
せっかくの「アンコロ餅」が床に落ちてしまっていた。
残念に思い、集中を解く。とたんアンコロ餅は真の姿をあらわした。
それきりなつきはそのことなど忘れてしまい、興味を祥介のほうに移した。
「そうか、ヒジリって言うんだな。……夜を翔る吸血鬼の名前にしちゃ、おかしいな。
……なんだよ、その顔は? 自分が誰か、わかってないのか?」
何を思ったか自分の指に歯を立てる。切れたその指からは鮮血が滴り落ちた。
「……ほら、ヒジリ。血を見るとドキドキするだろう?
音を立てて吸いたくなるだろう? …それは、兄さんが吸血鬼だからだよ」
ニィ、と意地の悪い笑みを浮かべた。
こちらも、一日一回程度のペースを保ちたいと思います。
速く進めた方が良いと思ったりしたら、ペースをあげますけれど。
それから、不利な特徴で【嫌な行動:人の困惑した顔を見たがる】
【欲求:人を化かしたい】を取っていますので、不快な行動を取るかも知れませんが…
よろしくお願いします。すいません。
>153
「なつきさん、その位にしといたら?・・・困ってるわよ、彼・・・」
いつから居たのか、隅の方の席に制服を着た少女が座っている。
「立花琴羽よ・・・よろしくね、聖さん・・・」
更に、一人の少女が入店してくる。
背格好は小学校高学年から中学生位に見えるが、身に纏っている制服は市内の高校の物だ。
あまり風紀が良い学校では無いらしく、同じ制服を着た女子高生は近辺の繁華街でも良く目にする。
携帯片手に、メールをかなりの速度で打ちながら店に入る。
そして、入り口から数歩の所にある段差に足を引っ掛け………
派手な音を立て転倒。
「っつぅ〜… はぁ、最悪…」
顔面を床にしこたま打ち付けながらも携帯電話を死守した彼女は、
ざっと店内を見回し、初めて見る顔…聖の存在に気付く。
少し思いつめたような表情なのが気になったが、とりあえず営業スマイルで自己紹介。
「あ、はじめまして。私は青木美羽…今後とも、よろしく」
>117
学校での友達とかは結構多い方かなぁ。
同級生のメアドは結構持ってるし、後は部活の先輩後輩とか…。
しょっちゅうカラオケとか合コンとか行くグループは大体5人くらいで、
更にそのうち2人は親友と呼べる関係だと思ってる。
みんなからは『3バカトリオ』呼ばわりだけどさ…
それぞれタイプが違ってて、上手いこと気が合うんだよね。
後は、あのババ………じゃなくて契約主。
命令には絶対服従だから、仲が良いとか悪いとかじゃ無いんだけど。
…人間かぶれ? うん、確かに妖怪の中では変わり者だと思う。
私もずっと昔は人間だったんだけどね。
>148
「…………別に」
驚いている聖を見ようともせず、ポケットから煙草を取り出す。
「…………臭うだけだ」
オイルライターで火を点ける。
「例えば……そこの狐なんざ、人間の臭いがしないだろ?」
なつきを横目で見る。
その目は一瞬、獣のような鋭さをした。
「……武藤だ。とりあえず、狼男。………望んでなったわけじゃないが」
>152
「………」
なつきの反応に、少し眉を潜める。
隆也自身はなつきが嫌いというわけではないのだが、どうもなつきには嫌われているらしい。
まぁ、相手は狐。こっちは中途半端だが狼である。
警戒されるのもわからないではない。
「……耳と尻尾見えてんぞ」
面倒くさそうに、なつきに注意を促した。
>155
>156
二人が現れる。
一度チラッと二人を一瞥したが、またいつもの微妙な表情になる。
もともと「人間であった時」もそうだったのだが、隆也は「女子学生」というのが何故か苦手だった。
つまり…………。
「…………」
無意識の内に一番端の椅子へ移動した。
>147 武藤
「はいよ。この子は我々の同胞だ、仲良くしてやってくれ」
と冷えたショットボトルを取り出し
「グラスは無しだったよね?」
>148 聖
穏やかな笑いを浮かべたまま店内を見渡し、
「なつきだけではないよ。ここの常連は皆、そう、妖怪だ。
もちろん、私も含めてね」
とマスターは心中穏やかでないことを察しながら、聖に諭すように言った。
>150 151 浮浪者 シ喰い魚
今日考えたのですが、NPC陣はともにシナリオを作っていくという感じで、
参加していただいてみるのも一興かと。
別板でシナリオを作って、
その中からこちらに持ち込むネタ(ニュース等で情報を知ることができるレベル)と
情報収集で知るネタ(立花の情報収集レベル)と
ネタばらし的要素がつまった話を場合分けをしながらできればと
思うのですがどうですか?
>160
もともとそのつもりのキャラですから。
というかGMからのシナリオソースがないと身動きできません。
太陽の方の避難所でいいですか?
>153 木津
>158 武藤
「…今日のなつきのお稲荷さんはおあずけだね。武藤君、揚げだけでもつまみにどうかね?」
>155 立花
「ああ、いらっしゃい。なにか面白い噂話でもないかね?
そうそう、もっと言ってやっとくれ。ヤンチャで困る」
>156 青木
「いらっしゃい。また携帯電話をいじりながら歩いてるのかい?
ほら、おでこ。擦れちゃってるじゃないか」と絆創膏を渡す。
「貼っておきなさい」
>161
参ったことに、私携帯からアクセスしてるので見れないのですよね。
どこかないですか?
いい加減パソなおさないと。
誘いはありがたいのですが、当方それほど書き込む余裕がないのです。
(だからこそNPCにしてもらったのは正直ありがたかった)
ですから、必要な時にはGMが浮浪者を演じてくれればと。そのために浮浪者の能力は
GMが使いやすいようにあえてぼかして書いたのです。
あくまでも助っ人として、シナリオにはあまりかかわらず一歩引いた場所から見守ろうかと。
そのほうがシ喰い魚さんとかぶることもなく、なによりオイシイですしw
書き込み自体は私も続けます。GMにキャラ丸投げするような無責任なことはしません。
ちゃんと、青臭い若造妖怪たちを皮肉りますからその点はご心配なく。
そうですね、ボクも毎日来られるわけではないから。
GMさんがボクの事を動かしてる所も見てみたいな。
自分のキャラクターを他人がどうみてるかってわかりそうだしね。
166 :
聖 祥介:04/10/16 01:02:58
>153 なつき
「――っ」
思わず、右腕で口元を隠しつつ、跳び退る。
それから、意地悪げな少女を睨みつけた。
「やめてくれ。年中、血に飢えているわけじゃない…!」
とても長いとは呼べないが、ここしばらくの経験から、次に”飢え”が来るのはまだ数日先だ。
「それに名字も力も好きで選んだものじゃない。ほっといてくれないか…っ」
子供相手だとわかっていても、つい、声が荒れてしまう。
>155 立花
「……え」
ふいに声をかけられ、向いた先には、制服姿の少女。
しっとりとした喋りに、頭に昇った血が冷める。
「…どうも……。よろしく、お願いします…」
挨拶をされ、反射的に挨拶を返す。
そして、ふと疑問を抱く。
だが、それを考えるより先に――
>156 青木
今度は、普通に扉をあけお店に入ってきた少女が
派手に転んで、
挨拶をしてきた。
「どうも、初めまして…。聖です……」
今まで見た中では、一番普通らしい年下の娘にも挨拶を返し、
さっき抱いた疑問を、明確に自覚する。
>158 武藤
「…狼、男……」
思わず、腕のにおいをかいでしまいながら、改めて彼を見直す。
…大柄の偉丈夫。
だが、こうして見る限り、確かに人間にしか見えない。
「……よろ、しく」
>159 マスター
「この人達が、みんな……」
そう言われても、中には本人がそう名乗っていても、信じられない。
だが
「…あ」
ふとその視線がなつきでとまり、そのまま固まる。
ゆっくりとその頭を指さし、
「……耳、耳…。……耳、出てる」
店内に一人の男が入る。
マスクに眼鏡、そしてコート姿が異様な雰囲気を発している。
風見はいつものメンバーの姿とマスターを見つけると軽く挨拶する。
「こんばんは…皆さん…お揃いで…」
見慣れない顔が目に入る…新参者なのだろうと判断し
彼にも挨拶をしておこうと思い、声をかける。
「…見ない顔だね…、もしかして…ここ、初めて…?」
「あ…申し遅れました…僕は風見…風見源三郎。ここいらで漢方を専門とする薬局を開いている者です…」
目元に笑みを浮かべ、自己紹介をし終えると
近くの空いた席に座ろうとするが、なつきの指に傷を見つける
「…あ、なつきさん…怪我してますよ…?」
なつきの指から滴り落ちる血を見て、咄嗟に爪で親指の腹を小さく引っかいた。
引っかき傷から血が出てくるがすぐにどろりとした液体に変わる。
彼女の手を取り、患部にそれを塗りこんだ。
しばらくすると液体は消え失せた。先刻まで血が滲んでいた傷口と一緒に…
「これでよし…と…あとは…耳はなんとかしてくださいね…彼…驚いてるみたいですから…」
傷口がなくなったことを確認すると、
クスクスと笑いながら彼女のちょこんと出た耳を指摘した。
>155
「琴羽。困ってるのはオレの方だぞ。ちょっと深く切りすぎちゃって、
さっきから止まらないのだ。どうしよう?」
慌てて指を舐め始める。鉄の味がした。
>156
「こんばんは、美羽。いい加減そこに美羽の顔の跡がつくんじゃないか?
……とりあえず、ちゃんと前を見たらどうなのだ。ここを貧乏だから、
バリアフリーにはしてくれないぞ?」
>158
隆也が隅の席に移動したのをきっかけに、なつきも一番反対側の席に移動した。
背が高い椅子の影から顔を覗かせて、
しゃあああ、と音を立てて隆也を威嚇する。
「……これは、『わざと』出してるんだっ! えっと……ふぁ、ふぁっしょんだ!」
なつきとて好きで隆也を嫌ってるわけではない。キツネが狼を怖れるのは
種としての習性のようなものだ。もっとも、これが本物の犬だったら……
ぶるぶる。考えただけでも恐ろしくなった。
>162
「なんでだ、マスター! そんな稲荷寿司の味もわからないような奴に
あげることないぞ! オレにもおくれよ。こんな童を飢え死にさせる気なのか?」
>166
「どうしたのだ、兄さん? 妖怪だって、食事は必要なんじゃないか」
きょとん、とした顔で聖を見つめる。
「猫又は油が必要だし、妖精は子どもの愛情が必要だ。オレは生肉がないと生きていけない。
……ヒジリだって、そうじゃないのか? ……それとも」
「血を飲むの、嫌いなのか?」
>168
「ん? ああ、この耳か。ふさふさして気持ちいいぞ。触ってみるか?」
ぴくぴく、と動く耳は、飾りなどではないように見えた。
>169
入り口にコート姿の男を認めると、なつきは「源さん、」と声を掛けて近づいた。
「源さん、ありがとうな!」
「耳? ヒジリ、驚いてるのか? そうか……」
一瞬で狐の耳と尻尾は消え去った。驚くと咄嗟にあらわれてしまうこの耳と尻尾も
気に入っていたのだが。
>163
避難所を作れる場所で、GMも閲覧、書き込みが出来るような場所があれば
スレなり立てるんですけど。
そういったところがどこかにないでしょうか?
>171 なつき
「――…」
ああ…
もう、何がなんだか。
苦悩しつつも、必死に現実を受け止めようとする。
つまり彼らは全員、人の姿をした妖怪らしい。
そして自分も、そうらしい。
彼らのそんな様子を見ているうちに、なんだか滑稽に思えてきた。
すでに正体を見破られているのに、必死に隠そうとしても意味がない。
「…当たり前だろう、私はこれまで普通だったんだ」
「血を飲むなんて生活に、いきなり馴れられるわけがない…」
「…馴れたくもない……」
ため息混じりに席に戻るとカウンターのグラスを取りあげ、
「耳…、べつに隠さなくてもいい。驚いたけど、なんかもう、どうでもよくなってきた…」
開き直った自分にそっと乾杯し、一息にあおる。
「……げほっ、ごほっ!」
むせた。
>169 風見
息を整えながら、新たに現れた男性に疲れた笑みで応える。
「こんばんわ…。はい、今日が初めてですよ」
「私は聖、聖祥介です。風見さん、よろしくお願いします」
軽くお辞儀をして、それから傷を一瞬で治すのを目にする。
「……」
もはや驚きより、やっぱりという思いの方が強かった。
それに
傷の治りに関しては、いまさら驚くこともない。
「…ええと。…失礼ですが、風見さんはひょっとして……」
しばし考え、
「…薬の……ええと、その、……アレですか?」
さすがにまだ、妖怪という言葉まではすんなり出なかった。
何の前触れもなく、部屋の片隅にある旧式のテレビがつく。
「本日未明、X県北部にある透周湖において水難事故が相次いで起こりました。」
画面は透周湖を映し出す。湖畔を覆う青いシートが事故を生々しく物語っている。
テロップがあらわれ、
[死亡 藤田 祐二(38)]
[意識不明重体 原口 知子(25)]
と書かれている。
「下半身には手形のような痣が残っており、警察は殺人及び
殺人未遂事件としても扱っていくとのことです」
「では次のニュースです…」
プツッとテレビは消えた。まるで役目は果たしたかのように。
>176
「え…?」
ふいに流れたテレビのニュースに、眼がいく。
内容は殺人事件。
最近では、さして珍しくもない。
けれども
そこに何かが含まれているようで
「…今の、は?」
誰にともなく、訊ねた。
>176
「やれやれ………」
ため息とともに煙草の火を消す。
「また、しょうもない輩の仕業……かな?最近多くて困る」
ふと、さっきまでの微妙な表情が消え、鋭い殺気を放つような顔になる。
「………『ただの』殺人事件、ならいいが……また、俺の『仕事』になるっていうなら、面倒くせぇな……」
気が付くと隆也の顔はまた微妙な微妙に戻っていた。
>177
「……なぁ、吸血鬼」
ふと、聖に問い掛ける。
「おまえ、吸血鬼である自分を受け入れられるか?」
聖の顔を見ようともせずに突拍子のないことを聞く。
「………いや、なんでもない。気にするな。
…………今夜は、満月、か………」
>178
訂正。
>気が付くと隆也の顔はまた微妙な微妙に戻っていた。
↓
気が付くと隆也の顔はまた微妙な表情に戻っていた。
やっとキャラ作れた。データとしては60%ぐらいだが、まぁうごかせるだろう。
設定のラストの文はGMが使いやすいようにって事で(普通は統一すべきなんだけど)。
あ、今だとネコミミモードに染まってるかもしれんが…(笑
>176のテレビONも、この娘の仕業かも。パソコンに限定してないから一応干渉はできそう。
あとはネットが店というなら宣伝用にHP作成してるかも。
プログラムだのハッキングだのCG作成だの技能はあると思うんで…。
【名前】 マドカ(円)
【正体】 デスクトップマスコットプログラムの付喪神
【性別】 女性型
【年齢】 18程度?(実年齢は5ぐらい)
【容姿】 メイド服姿の女性(本性を現すと”煌めく0と1の集合体”)
【妖力】 電磁進入(ジャックインも可能)、電波発信、電気信号感知
飲食不要(データを食べる)
集合体(組み付けない、核がある)
超タフネス etc...
【妖術】 記憶操作(電子データにして封印するため、そのデータが壊されると戻る)etc...
【弱点】 依存/電子機械/1時間毎 etc...
【背景】 オープンソースで公開されていたデスクトップマスコットプログラムが
皆に愛され、いろいろ改良を加えられていくうちに当初のサンプルキャラが
様々な愛情・想いから命を持った。
記念すべき初期公開時のソースコードはどこを探しても、不思議と消えている。
なぜなら、それが彼女の本体なのだから。名前の由来はVer.1の前の0=円(まどか)
というところから。初期公開バージョン故か時々バグって暴走するのがお茶目。
流行に影響されるため、ウェブ上では口調や外見(CGでいくらでも作れるのだ)
がころころ変わる。
すっげーおくれたが早速キャラの口調借りて問題の特徴説明だ。
>125>130
「『不幸の運び手』を極端に言いますと「自分だけが生き残って周りが皆死ぬ能力』ですわね。
ルール上は『GMが振るすべてのダイス(ただしあなた以外)にマイナスがかかる』。一見有利
なように見えて、PC側にとっても不利な特徴なのですわ。PC不意打ちに気づくかの判定など
も本来はGMが振るのですもの。それ以外ですとメジャーなところでは初対面の時の反応判定
ですわね。後、妖術を使うのでしたら感知系等、情報を知る術の成功度も影響しますわね。
今回のキャラにはいないようですけれど、もちろん魔法の情報系も。
獲得cpは-20/-40/-60 とかなり大きめ。それ相応のペナルティはPCに負わされると思いますわ。
一応当初のデータ化では-40cp分(判定に−2)と設定しましたが、影響が大きすぎると感じるなら
-20cp分(判定に−1)に落とした方が無難かも知れませんわね。
今まで公式に出てきたキャラですと、「妖怪伝奇」の妖刀、舘君が持っておりますわ。…あら?
旧版ですと『悪運』でしかも妖力扱いですわね。『不幸の運び手』は『悪運』と読み替えてくださって
結構ですわ(もっとも、新版ですと「悪運が強い」という別の特徴が…ややこしいですことね)
念のため改めて書いておきますと、条件さえ満たせば常時発動しますわ。」
// 口調の一例って事で。ややお嬢様風味。
>177
琴羽はカウンター席に座ると、聖を気遣うように言った。
「・・・混乱するのも無理はないわ・・・だけど・・・」
そこまで言うと彼女は、逡巡したように俯いたが、やがて・・・
「・・・落ち着いて、少しづつ受け入れる事ね・・・」
>176
「・・・・・・・・・」
突然点いたテレビを、ちらっと見る・・・
その表情は悲しげで、それでいて冷たさをはらんだ物だった。
>176
誰もリモコンには手を触れてないのに、ひとりでにテレビが付く。
そしてそれを誰も気にすることなく、ニュースの画面に注目した。
「ふぅん……マドカが反応するなら、ただの事故じゃなさそうだな?」
興味深そうに、なつきの瞳が輝いた。
>177
「よくあることだ、気にするなヒジリ。…まあ、大雑把にいうなら
『妖怪は、わりとどこにでも居る』ってことだ。
お前の友達や知り合いも、実は妖怪である事を隠しているかも知れないぜ?」
ニヤリ、とどこか面白そうな笑みを浮かべた。
なかなか面白そうですね。
ゆっくり眺めています。
不快でなければ、自分の妄想から生まれたNPCとそれに関連したシナリオを載せてみたいと思います。
TRPGはプレイしたことはないので、不備があるかもしれませんが・・・。
>シ喰い魚PL
第一被害者を藤田祐二の妻(藤田宏美)として、藤田祐二と原口知子は
不倫関係にあって、その二人に殺された。また、藤田宏美は自然を
大切にする人物で、その姿に惚れた水妖(水妖でなくてもかまわない)が
偶然殺害現場を見てしまって二人を襲った。
というシナリオを大筋にして話をすすめましょう。
藤田宏美は不意打ちされて殺害されたので、誰に殺害されたかは
知らない、ということで。
いつ登場してもらっても構いません。頃合を見計らってください。
はい、書くところ間違えたということで上記のシナリオ変更します。
バカか〜い
・・・まあ、なんだ、その・・・ガンガレ・・・
>184
GM次第ですけれど…2つの物語が平行すると混乱するんでやめておいた方が無難ですわ。
>186
まぁ、その時々あることらしいですから。
ニュースから少し前のこと。
湖にもうひとつの死体が沈んでいた。
彼女だけはいまだ行方不明のまま、死を悼まれることも、涙されることもなく。
ただ、魚だけが彼女の声を拾っていた。
彼女の死体を取り込んで、透明な体に願いが染み渡っていく。
そして、彼女が抱いた想いをかなえるために、ゆっくりと浮上していく。
明確な意思を持った「願い」そのものとして。
>180
扱いやすく作ってくださってありがたいです。
立花の役割を奪わない程度につかわせていただきます。
>184
たった今シナリオの変更が決まったのでw
全然かまわないですよ。
シナリオは避難所の方に書いてくださると助かります。
>186
ガンガル…マジで。
シ喰い魚PLが走り出してしまっているか…。
PLの皆さんがわかりつつ演技してくださるならこのまま続けちゃおうかな。
どうでしょうか?
まあ、進行しながらシナリオ変更するかもしれませんが。
>177 聖
「…薬の…ああ、さっきのですね…」
「…ええ…貴方が思っている通りですよ…
ただ、私の場合は…」
その先を言いかけたとき、テレビの電源の入る音に遅れ
アナウンサーの声が耳元に入ってきた。
>176
「…おや…?」
突如、点いたテレビに何の違和感を持つことなく
そのまま画面を食いつくように見つめる。
そこから映し出される映像に顔をしかめ始める。
ニュースも終わりテレビの画面が消えると深く溜息をついた。
「…水難事故ですか…いやはや物騒だこと…」
「しかし…臭いますね…誰かさんが余計なちょっかいをかけているんでしょうかね…」
先刻の柔らかい表情を浮かべていた顔は鋭く冷たい表情に変わっていた。
>186 GM
わたしはOKですよ。
間違えてこちらの方へシナリオばれを
書いてしまったことはお気になさらず。
ドンマイです。
>178 武藤
「吸血鬼じゃない。私は聖だ」
「事実かもしれないが、そう呼ぶのはやめてくれないか」
硬い声で答え、ふっと息をつく。
「…受け容れられるかなんて、わからない」
「だけど……そうするしか、ないじゃないか」
>182 立花
「……」
その静かな物言いに、気分が落ち着けられる。
それに、彼女に当たったところで仕方のないことだ。
そのくらいは、理解できた。
「…そう、だね。……どこまでできるかわからないけど…、努力してみるよ…」
>183 なつき
「滅多なこと言うな」
うんざりとしながら答える。
他の知り合いが妖怪だなんて、そんな馬鹿なことが
…あるいは、あるのかもしれない。
だが、そんなこと考えたくもない。
それより今、彼女は気になる事を言っていた。
「それより、マドカって? ……それに、今のニュースと妖怪が、なんの――」
はっとして、言葉を切る。
「………まさか、今の事件…?」
>192 風見
「……」
ニュースに遮られ、彼の話の続きが途切れた。
けれども、新たに聞きなおすのも気が引ける。
「それより、今のニュース…」
話しを逸らす。
風見となつきの言葉で予感めいか確信が芽生えた。
「誰かさんって…、つまり……、貴方達のような……何者か、が」
「…そういうことですか?」
>180
お疲れさまです。
まさに、サポート役にうってつけの能力の持ち主ですね。
>184
自分はGMではありませんので、如何とも言えませんが…
>191 GM
私は構いません。
まあ、多少手直しはされた方がいいとは思いますが。
>158
先客として飲んでいた武藤さんと、一瞬目が合う。
だが、すぐに視線を逸らした彼は…いつもの様にそそくさと端のほうへ移動してしまった。
彼に『さん』付けをするのは、私の方も彼とは一定の距離を置いているからだ。
これは性格や感情的な物というより、私の経歴に拠っている。
どちらかと言えば、むしろ好感を持ってはいるのだが。
>162
親切なマスターに指摘され、慌てて手鏡を取り出し確認する。
「うあ〜、マジだ。ありがと」
幸いにして前髪に隠れる位置だった。絆創膏を受け取り、貼っておく。
>166
新顔さんは、丁寧に挨拶を返してくれた。
吸血鬼…という言葉を聞いて少し警戒していたのだが、
危険な吸血鬼ならこんな所に顔は出さず『狩り』を続け、
今頃はハンターなり教会なりのブラックリストに名を連ねていた事だろう。
知識先行で余計な猜疑心を抱いてしまった事に自己嫌悪を覚えた私は席に着くのを辞め、
カバンに残っていたペットボトルの緑茶を飲み干した。
>169
風見の源さんも来たようだ。私は手をヒラヒラとさせて挨拶する。
>170
いつも通りのなつきの軽口。
「…ったく。前くらい見てるよ。この店の入り口の辺りって外より暗いからさぁ…
てかバリアフリーなんて言葉知ってたんだ?」
>176
そこに唐突にテレビがついて、ニュースを伝え、また唐突に消えてしまう。
一見、なんて事の無い(と言っては語弊があるが)殺人事件。
「カッパか……ミズチでも出たのかな?」
空になったペットボトルをゴミ箱に放り込みつつ、やる気なさげにぼやいた。
無論、本当にミズチなど出てきたらとても手には負えないのだが。
「ほう、そうか。新入り…吸血鬼…ふむ。……はは、あの子狐はあいかわらずだな」
小汚いダンボールハウスの中で、浮浪者は自分の指に向かってそう呟いていた。
あたりには人の姿もなく、ただ闇と街灯の明かりのみ。
「ふふ…そういうな。青臭いのはしょうがない、まだ若いんだからな…」
独り言は続く。
「…とりあえずは、見物だな……年寄りがあまりでしゃばるべきではない。…行け」
その言葉を引き金にしたかのように、浮浪者の指から何かが飛び立っていった。
…そう、一匹の蝿が。
>194
「ハハ、確かに滅多な事だよ。けどなヒジリ、オレたち妖怪には、滅多な事がよく起こるものさ」
たち、を強調する。案の定祥介は嫌な顔をした。
「ヒジリが今まで隠してたように――隣室の人間が夜鳴きを抑えてるのかも知れない。
兄さんの恋人が、尻尾を出して踊りまわるのを抑えこんでるのかも知れないぜ。
妖怪の数は少しずつ増えてて――なぜか、知らないうちに惹かれあうんだ」
「マドカも、オレたちの仲間だぞ。滅多に姿は現さないが。
――ヒジリの考えている通りさ。まだ、はっきりとはわからないけどな」
>197
「それにしたって三度ぶつかれば憶えるだろうに。さすが鳥頭」
美羽との軽口の叩きあいは、このバーの名物だった。
「バリアフリーくらい、知ってる。テレビなんていう便利な物が開発されたからな。
そこらの女子高生よりは博識なつもりだぞ。なあ、この前のテストで何点だった?」
河童やミズチ、という美羽の発言を受けて考える。
「透周湖、か……近くにネットワークの仲間はいたかな?」
記憶を辿って思い出そうと試みた。
>191
極端にシナリオ変更をすることはないと思いますよ。
私は気にせずロールプレイできます。
最後の段落は、GMへの質問も兼ねてます。
ネットワークの仲間がいるか、いたとして思い出すことができるか。
わからない、でも構いません。
風邪ひいちまいましたのでノロノロ進行していきます。
シナリオは謎ときの部分を変えて後は細かい修正を加えていきます。
あとPCは各自なりツーマンセルなり行動起こしてくださって結構です。
>200
ネットワークは存在していません。
マスター口調で言うなら
「あの辺は自然のままだからね、ネットワークに所属していない町中が
嫌いな妖怪ならいるかもね」
です。
>194 聖
「そうか。悪かったな、聖」
聖の方を見ずに答えを返す。
「まぁ、受け入れるか否かはおまえ個人の自由さ。本性かくして生きるなんて、人間でも同じだろ?」
そういってなつきを指さす。
「……その点に関してはその狐の言う通りだ。詳しい話は俺よりそいつの方が適任かな」
そして、面倒くさそうに頭を掻く。
「俺と違って、学がないように見えて実は博識だからな……」
>196 青木
「………」
まぁ、嫌いじゃないんだけどな。
どうしても、慣れない。
……いや、彼女が妖怪だからではない。
………その、俺は女子学生っていうのがどうも苦手らしい。
まぁ、親しくしすぎるのも問題ありだが、それ以前に俺が極端すぎる気が……する。
と、懐からバイブの振動音と共にロック調の着メロがなる。
…メールが来ていた。内容は……。
「……仕事、か……」
再び携帯を懐にしまい、イスから立ち上がる。
「……マスター、何かあったら携帯の方に連絡をくれ」
ふと、何を思いついたのか、なつきの頭をくしゃくしゃと撫でてから店を出て行った。
まぁ、これも考えあってのことなのだが。
スライム(DQ)との戦闘結果をレポートせよ
>202 武藤
「いや…、私も言い方が悪かったよ」
「どうにも、こんな話しを聞いたばかりじゃ余裕がなくてね…」
本性隠して生きるという言葉には、ただ肩をすくめ応えておく。
それを言ったら、ほとんどの人間がそのとおりだろうから。
「それより……、この子が??」
言われて、狐――なつきを見る。
外見はどう頑張っても、着物姿の少女。
その性格も、この短時間でだいたい把握もついている。
「本当に、このなつきが…?」
妖怪であるのなら、外見の年齢も関係ないのかもしれない。
でも頭では理解できても、すぐに納得できるものではない。
「信じられないな…」
>199 なつき
「わかった、わかった。隣室の人がもしそうでも差別しないし、恋人ができたら尻尾があっても気にしないでおくから…」
「その話はもうやめてくれ」
顔をしかめながら、なつきの口にストップをかけた。
「それより…」
まじまじとなつきの小憎たらしい顔を眺め、
「…なつきって、いくつなんだ?」
「それに、ネットワークって?」
>203
そうだな…。
初めて戦ったのはDQ1だったよ。
リメイク版のをね。
普通に武器も装備していたし、買ったよ。
苦戦したのが、SFCのDQ3の時かな。
仲間を雇わず勇者一人で出たら、いきなり五匹のスライムが現れて。
あの時はあと二発くらいで死ぬってところだったな…。
…ところで、レポート形式はパス。
大学の課題で嫌だってほど書いてるからね。
これ以上、書きたくもない……。
……というか、来週までにレポート一つ提出しないといけないんだった。
>201 GM
お気の毒様です。
引き初めが肝心、無理はなされぬよう気を付けてください。
まあ、GMの体調が整うまでは、もう少しまったりしています。
>202 武藤
「ああ、またおいで。すぐ連絡するよ」
>all
「さて、と」
一同を見回し
「マドカが動いたんだ、気になる。誰か透周湖まで
いってきてくれないか? 車は貸そう」
キーを取り出し聖に語りかける。
「知り合ったばかりで不躾な頼みかもしれないが、君が運転してもらえないか?
武藤君が行ってしまっては他に免許を持ってる者がいなくてね。
なにより、妖怪について、知ることができるかもよ」
復活。単純な体は楽で助かる。
>206
御心配かけました。
みなさんガンガン行動しちまってください
――私を殺したのは、ダレ?
内側からの「声」に従い、ゆっくりと歩く「藤田宏美」の姿をしたもの。
髪も服もじっとりと濡れて水が滴っている。
死の間際に抱いた疑問。
「私」はここで死んだ。
この場所で殺された。
事故とは違う、明確な殺意を肌で感じた。
誰だったのだろう。何故、私は死ななくてはならなかったのだろう。
何故。
心の奥底からの深い望みをせきとめ、しばりつける、強烈な問いかけ。
行かなくては。
答えを求めて湖から離れる。
>207 マスター
「え…?」
いきなりのことに戸惑った。
驚きの事実を知らされたその日に、不審な事件の調査に連れていかれそうなのだから、当然だ。
けれどもここで断れるほど、肝も据わってはいない。
「……わかりました。私が運転します」
鍵を受け取り、席を立つ。
「…それで、誰がくるんだい?」
店内に残るメンバーを見渡す。
>202
携帯電話のメールを受け取ると同時に、隆也が席を立つ。
なつきは内心ほっと胸をなでおろしていた。
条件反射で悪口雑言を吐いてしまうが、自分だってそんなことはしたくないのだ。
ただ、あいつが狼なのが悪い。
隆也に頭を撫でられた。不意の事で反応できない。
体中が硬直し、顔が赤面する。再び耳が出た。
何も言い返すことができず、そのまま机に突っ伏してしまう。
>204
祥介がこちらを見つめている。
「…なんだよ、オレに気があるのか? オレは童だぞ…」
気だるそうに答える。
「女に年を尋ねるのは失礼って習わなかったか?
そうだな……この中じゃ、マスターの次くらいに生きてるかな。
美羽と比べてどうかは知らないが……
日本が露助と戦ってた頃には、もう人を化かしてた。それより前はあまり覚えてない」
「ネットワークってのは…オレたち妖怪の、相互補助組織、みたいなもんだ。
所属してると色々得なことがあるぞ。詳しくは、えっと……」
そこまで言って力尽き、再び机に突っ伏す。
「……マドカに聞いてくれ」
バーの景観を損ねないようにカウンターの片隅にある、
古びたデスクトップ型のパソコンを指差す。コンセントに繋がってはいるが、電源は入っていない。
「……マドカ。ヒジリに教えてやってくれよ。ただ、簡単にだぞ。
マドカはオレ以上に早口で、お喋りだから」
>207>210
「じゃあオレも行くよ。面白そうだし、兄さん一人じゃ心配だ。
車の匂いは嫌いだけど……隅で丸くなってるから」
「……それに、今日は満月だしな!」
その事を思い出すと、突っ伏した体を起こした。飛び跳ねたくなる体をうずうずと抑える。
>203
青く、ぶるぶると震える軟体生物……スライム。
ある程度の知能を持ち、剣で叩ききれる所は、伝承で伝え聞くスライムとは違う。
相手がゲーム世界のスライムであると言う証拠だ。
知能を持つなら、幻も見る。
スライムの周りに、「勇者」の姿が現われた。特徴ある髪、装飾的な鎧兜。
手にはこれまた華美な剣と盾を身につけている。
その「勇者」が、スライムに向かって走り出す。
スライムは、慌てて逃げ去っていった。
……ま、こんなところだな。正直あの位ならオレの爪や牙でもなんとかなるが、
ぶるんぶるんする歯応えが好きじゃない。
スライムが逃げなくたって、「勇者」を本物だと信じている限りは、
ダメージはきちんと受けるんだぞ。気絶したところを、近づいて燃やしてやればいいさ。
これで参考になったか、兄さん?
>203
スライム?俺はスーファミの3しかやったことないが。
まぁ、実際に似たようなモノはある。
生体なのか、物質なのか。
変化なのか、生物なのか。
スライムだかゲルだかアメーバだか。
呼び方や種類は色々あるらしいが結局みんな同じだ。
半透明、液体とも個体とも違い、ゲームのように愛嬌なんてない、薄気味悪い粘液の死に損ないだ。
もっとも、ある程度腕があれば雑魚なのには変わりない。
……数が集まって合体したら厄介なのも同じだな。
何?レポートとは違う?
………喧しい。俺は大学なんて行かなかったからな。
その頃、隆也は人気のない架橋下のトンネルにいた。
トンネルを照らす電灯はチカチカと点滅し、今にも暗がりから何かが飛び出てきそうな雰囲気だった。
………もっとも、なにか出たから隆也に以来が来たわけだが。
「待て、待ってくれ!!」
トンネルの辺りには血の臭いと腐敗臭が広がっていた。
隆也の後ろには、肩口から袈裟切りにされた猫の死体があった。
ドズンッ
「ぎゃあぁあああああああああっ!!」
鈍い音が響き、暗いトンネルに甲高い悲鳴が響いた。
トンネルの電灯がつく。隆也の姿が映し出される。
物悲しそうな目、そして、身の丈ほどもありそうな巨大な剣。
………それを、隆也は一人の男に突き刺していた。
「──おまえ、人間も妖怪も、殺しすぎたよ」
「なんで、なんでだぁあっ!?お、おまえも妖怪(仲間)じゃないかぁ!!」
「───ざけんな」
バシャッ!!
突き刺した剣を、そのまま振り上げる。
男は痙攣しながら猫の姿へと「戻って」いった。
「───俺は………化物じゃない」
ただ、少し獣臭いだけだ……。
トンネルを出て、満月を見上げる。
湧き上がる血肉への飢えと苦しみ。
隆也は歯を食いしばり、暗い夜道へと消えていった。
(パソコンが勝手に起動し、完全に立ち上がりきったかと思うとデスクトップに
メイドさんのアイコンが現れる。そしてパソコンのスピーカーを借りて喋り始める)
>204 聖 >211 なつき
「はい、新人さんね。ネットワークについて? 了解。簡単に言えばそこのガキ
(注:なつき)が言うとおりの『相互補助組織』。ええ、その前にあたしのことも説明
しておくわね。あたしはマドカ。見ての通りごく普通デスクトップマスコット…といい
たいところだけどね、今のプログラミング技術じゃ声優でも雇わない限りこんなこと
できない。つまり、(わざと強調するように一呼吸おいて、独特の韻で)”ヨーカイ”っ
てわけ。それ以上の自己紹介は後回しにして、ネットワークの説明するわね。
長いけど、大切なことだからよく聞いてちょうだい。
『妖怪が人間世界にとけ込み、そして妖怪の存在を守るための組織』といえばいい
かしら?あなたは今までの話聞いていた感じだと”人間として暮らしている存在”の
腹から生まれたみたいだからきちんと戸籍も身分もあるけど、例えばあたしみたい
なの…想いから生まれたような存在…は、そういうものがないわ。もっともあたしは
そんな面倒なモノ持つつもりないんだけど。現代の先進諸国…うん、日本も含めて…
は、本当に人間管理がしっかりしているわ。子供が生まれれば出生届を出す義務
があるし、ね。で、そんな身分がない妖怪が人間社会にとけ込んで、人間に混じっ
て暮らすためにいろいろと偽造する必要があるの。就職するにしても、いえ浮浪者
としてやるにしても警察に職務質問されてしつこく身元を追求されたら厄介なことに
なるわ。あと、そういう新入り妖怪さんに「人間社会の常識」と「人間社会に妖怪の
とけ込むための常識」を教えること…あたしが今やっているような事ね…も、重要な
役目だわ。新しい妖怪が生まれた・見つかったとの情報が入ったら、いち早く発見
して保護してあげるの。それをやるのがネットワークの1つの役目」
「そしてあとひとつ、さっきの要約の後者の方ね。あなたには自覚はまだ無いかも
知れないけど、妖怪の力は大なり小なり強大だわ。例えばあたしならこのように電
脳世界に住み、そこらのマシンを簡単にハッキングしてデータが改竄できるし、鳥
系の妖怪なら空が飛べる。鬼や怪獣のように怪力を持つ者なら家ぐらい壊せる。
…それが人間社会に大っぴらになったらどう思う?人間の精神は脆弱で、繊細な
ものだわ。あっという間に世界が大混乱になってしまう。でも、あたしたちは…儚げ
で、でも強くてあたしたちを生み出すほど想像力たくましい愛すべき人間達と暮ら
したい。そのための組織でもあるの。
(それまでの声とは違って、口調がやや暗くなる)あたしたち妖怪は、今ここにい
る者達みたいに人間に混じって平穏に過ごそうって言う者ばかりではないの。悲し
いけれど、生まれたときの想いのままに強迫観念にとりつかれて見境無く暴れたり、
それからその強大な力で悪事をはたらく者達がいる。彼らを、可能なら説得や束縛
で更生し、無理なら…倒して滅ぼし、止める。妖怪の力は強大だから基本的に…核
爆弾でも使わない限り、妖怪にしか倒せない。そして、万が一目撃してしまった人間
がいるなら…いろいろ、することになるわ。人間にとってあたし達はあまりにも異質す
ぎて気が狂ってしまったり、逆に崇拝されたり。そういう人の記憶を消したり操作し、
不自然ではないようにする。それから社会的な事件になってしまったら…例えば戦い
でビルを壊してしまったら事故に見せかけたりして…揉み消すのよ。単体のネットでは
そこまですべてはできないけど、ネット同士つながりがあるから…『人間社会に、妖怪
の存在を表沙汰にしない』という目的があるから、結構そういう能力者を求めての相互
依頼もあったりするわ。」
「(ふと我に返って。頭3文字強調して)”ガキの”なつきちゃんごめん、簡単なんて無理
だったわ…まぁ本当はほかにもいろいろ言いたいことあるんだけど。でも最低限、新人
さんにはこれだけは釘刺しておく。ネットについては、通い詰めるうちに徐々に覚えてお
けばいいですもの。
・人間の前でむやみに超常の力をふるわない
・怪奇事件に出くわしたら自分だけで解決しようとせずまずネットワークに報告
これくらいかしら。理由が知りたかったら、さっき話したことをこのマシンのテキストファ
イルにまとめておくからそれ見てちょうだい、きっと分かるから。簡単に言えば、身近な
人間の友人達を悲しませないため、かな。」
>203
「コンピュータゲーム?そのマシンに侵入して乱数操作するわ。主人公達の攻撃を『会
心の一撃』に、スライムの攻撃を『ミス』に。戦闘終了時に宝箱も出しておこうかしら…って、
何その冷たい視線は。良いじゃない、これがあたしの戦い方なのだから。現実世界でなら
とっとと逃げるわね、コンピュータ世界の外ではわたしは無力ですもの。」
>207
>「…それで、誰がくるんだい?」
「あたしは直接は事件現場にいかないけれど、ネット機能付のケータイ持っているならそこ
からサポートするわ。現実世界に対してはほとんど何もできないですもの。」
// 長文なのは世界観を知らない方々への説明も兼ねてるって事で、ご参考までに。
// 世界観等への質問あればそれなりに答えるですよ。
>211 なつき
「悪いけど、私はもっと趣味がいいんだ」
軽口に応えながら、なつきの話しを聴く。
…つまりは
助け合うための寄り合い所帯なんだろう。
そして、そうやって恩恵を受ける以上はこういった事件には手も貸さなければならない。
そう考えることで、しっくりした。
「頼りないってな……。…まあ、確かにまだこちらのことには疎いからそう言われても仕方ないけど」
微妙に納得いかないが、今は大人しく黙っておく。
「それじゃ行こうか」
鍵を軽く鳴らしつつ出口へ向かいながら、一応、他の人はこないか後ろを振り返った。
>215 - 216 マドカ
「………」
あっけにとられ、言葉が出ない。
淀みなく流れる言葉に追いつかず、彼女が黙ってから口を開くまでしばらくかかった。
「…まあ、了解。なんとなく、わかった。……気がするよ」
前言撤回。
ただの寄り合い所帯にしては、やれることが大きい。
組織というほど強制力はないけれど、その力はそれに近いものらしい。
「とりあえず、こんな力、人前で使う気なんかない。……力だけならともかく、あんな業まであるんだ…。見せたくもない」
顔をしかめながら自分の掌を眺め、そして顔をあげる。
「妖しい事件に遭遇した場合の対処もわかったよ。真っ先にここに連絡する」
第一、自分が巻き込まれてなかったら、そんなものには関わりたくもない。
勝手なことだと自分でも思うが、それが正直な気持ちだった。
「携帯は…、なつきが持ってるみたいだから、そちらで。それじゃあ」
ディスプレイに軽く手をあげて、後にした。
<明日、私が書き込むまで他の同行者がいるか、返事を待ちます>
「…それにしても」
ため息をついた。
気づけば丁寧な言葉も忘れいつもの調子で喋っている、そんな自分に。
「…長続きしないな……」
まだ彼、彼女らとは会ったばかりなのだから、もう少し畏まったままでもいいものを。
まったく、自分に呆れる。
>215-217
マドカの早口を聞きながら、
琴羽はため息をついていた・・・
彼女は口下手な方である・・・
内心、マドカのハイテンションに憧れる物もあるが・・・
・・・やはり、物事という物には限度があるので・・・
「マドカ・・・いきなり、早口すぎるわよ・・・」
と琴羽は言った。
>218
「そうね・・・私も行こうかしら・・・
ここにいても、始まらないし・・・」
そこで一端、言葉を切る・・・そして・・・
「・・・伝令役はいた方がいいかも知れないしね。」
>203
スライム?・・・戦ったことはないわね・・・
私自身、実戦向きじゃないし・・・
・・・ゲーム?・・・ごめんなさい、やったこと無いの。
「三人…かな?」
「警察がまだ近辺を捜索中かもしれない。気をつけて、行ってくるんだよ」
三人に「気をつけて」の部分を強調していった。
マドカPL長文ご苦労様でした。
ありがとうございます。
新潟近辺の人はいるのでしょうか?
気をつけてくだされ。
ちょっと整理してみましょう。
>102 聖 祥介(ヴァンパイアハーフ)
>60 木津 なつき(妖狐)
>67 青木 美羽(モー・ショボー)
>125 立花 琴羽(チェーンメール)
>141 風見 源三郎(かまいたち)
>118 武藤 隆也(狼男)
NPC
>38 シ喰い魚
>100 浮浪者
>180 マドカ(デスクトップマスコット)
>91 田中 ミケ(猫又)
透周湖へ→聖 祥介・木津 なつき・立花 琴羽
>221 マスター
「警察……進んで関わりたくない相手なんだけどな…」
苦笑いしつつ、マスターに礼をして、店を出る。
まったく、とんでもないことになった。
かといって、今更、やっぱりまめますなんて言えるわけもない。
諦めとも開き直りともつかない、ため息をついた。
>220 立花
「ああ、君も――…ええと、立花さんも来るんだね」
「あらためてよろしく」
挨拶しつつ、あらためてよく見てみれば、彼女は美人だった。
淑やかで落ち着いた、むしろ好みの女性といえる。
なつきというおまけはいるが、そんな女性とともにドライブができるなんて、滅多にない。
普通なら、喜ばしい状況と言える。
「……それなのに」
二人を車に乗せながら、そっとため息をついた。
そんな状況なのに、まったく嬉しい気分になれないのは何故だろうな…
そう言えば地震で被害を受けた方はいるのでしょうか?
俺は震源地からはかなり離れた地域に住んでいるから大丈夫だったんですが……。
×県に入った。
ニュースでやっていた北部の透周湖まで、あともう少しくらいだろうか。
いったん車を停めて、場所を確認することにする。
日はすでに沈み、都心からも少し離れたここは暗い。
車内灯をつけ地図を取り出しながら、ふと二人に訊ねる。
「現場についたとして…、どうやってその…なんだ。…妖怪の仕業だと調べるんだ?」
>222 >225
こんな書き込みをしているくらいですので、当然、こちらは無事です。
…被害にあわれた人がいるか、心配ですね。
聖たちとは入れ違いで隆也が店に入ってきた。
腕には小汚いダンボール箱が抱えられている。
「………マスター。こいつらに墓……作ってやってくれるか?」
ダンボール箱の中には、仕事でしとめた化け猫の死体が二つ、入っていた。
どちらも酷い死にようである。
「…………新入りと……なつきたちは?」
ふと、店内の人数が少ないことに気付く。
「……土産にケンタッキー行ってきたんだが………」
>215-217
「やかましい。どう見ても今のは3分の1には出来ていたと思うぞ、このおしゃべりめ」
「まあ、ヒジリもどうにか納得したようだし、許してやるさ。……ところでだな、
ガキって言うな! 俺がガキならお前なんて赤子じゃないか!
そんな、男性向けのマニアックな格好をして。恥ずかしく思え」
>220
「琴羽も来るのか! それで安心したよ。オレとヒジリだけだったら、
いつ襲われるかわかったものじゃないからな。…あ、それとも逆か?
オレがいきなり琴羽が襲われないように見張っててやるよ」
にこりと笑みを浮かべて、なつきは琴羽の手を取った。
>224>226
マスクをかけて後部座席で丸くなる。車の臭いは苦手だ。
かと言って芳香剤のような強い臭いはもっと苦手だ。
窓を開けたいけれども、外は寒いので諦める。
祥介の方を見れば、喜んでるんだか悲しんでるんだかわからない微妙な表情をしている。
いきなりこんな事になって無理もないと思うが、ついつい言葉に出してからかってしまう。
「なんだよ。折角、美女が二人でエスコートされてるっていうのに……
もっと嬉しそうな顔をしたらどうだ?」
車に揺られて何時間か。少しの休憩と共に、地図を確認する。
この道で合っているらしい。窓から身を乗り出し、るんるんと満月を眺めていた所で、
祥介から声を掛けられた。
「大まかに言うと、勘だな。妖怪の仕業なら、何かおかしい所が必ずある。
それを探せばいいさ。それと……オレの目は特別製で、もし他のモノに化けてる妖怪がいても、
そいつが妖怪だって見破る事ができる。なんとなく、そいつが人間かどうかわかるんだ。
……まあこれも、妖怪によっては自分のオーラを隠せる奴もいるんだが…
とにかく。行けばなんとかなるよ、兄さん。気にするなって」
直撃ではないですが、少しゴタゴタがありました。
まぁ、ここに来ている位ですからなんとか片付きましたが。
また台風が近づいてるらしいです。皆さん無事だといいのですが…
>197 青木
「河童かミズチ…ですか…いや、もしかしたら美しい人魚かもしれませんよ…」
「…ま、そういう方に会うのは早々ないですがね…」
自分が夢見がちに言ってしまったことに対し自嘲するように笑いながら
青木をみると額の絆創膏に気がついた。
「……あ。美羽さん…絆創膏…どうしたんですか…?」
見たところ軽い傷のようなので安心したが一応何があったのか聞いてみた。
>202 >211
…素直じゃないというか…なんというか…
武藤がなつきの頭を撫でるのを見て
マスクで隠れた口元に笑みが浮かぶ。
二人に狼と狐という因縁があるとはいえ
その光景を微笑ましく思うなんて
二人からしたら自分は失礼な男かもしれない…と思いつつ
店を出る武藤に軽く手を振った。
>215 マドカ
マドカの早口を聞きながら少し苦笑いを浮かべる。
「ハハ…マドカさん、相変わらずですね…」
風見も最初は彼女のおしゃべりに度肝を抜かれていた。
それに今でも彼女の喋りについていくだけでも精一杯であった。
まあ、彼女の元気良さはとてもいいことだが。
>221 >224
なつきと琴羽と共に店を出る聖を見送ったあと
カウンターに座りマスターにファインブリューを頼む。
グラスに注がれる飲み物に口をつけてから深く考え込む。
しばらくしてから顔を上げノートパソコンの中にいるマドカに声をかける
「…マドカさん、お願いがあります…。
さっきのニュースの原口知子さんって方の入院先って分かりますかね…」
「あまり他人の内面までは知りたくないのですが
…カルテと…あと死亡者の関係にヒントがあれば…」
>228 武藤
密閉された空間に風が入り込む。
誰かが入ってきたのだろうと思いドアの方へ振り向く。隆也さんだ。
彼の手に持ったダンボール箱の中身が気になりチラッと覗く
「…猫…」
中に入った猫の死体を見て少し動揺し表情が暗くなる。
肩から袈裟をかけられているところを見ると
やはり今ダンボール箱を持っている
彼の仕業なのだろうということは分かりきっていた。
しかしこの猫も多分他の者を殺めてきたのだろう…
そうだろうとしたら自業自得かもしれないが実際に死体を見るとなると…
考えているうちに彼がマスターに
聖たちの所在を聞いていたので横から彼に言ってみる
「…祥介さん達は…さっきの事件の調査に出かけましたよ…」
こちらの方も地震がきましたが
大した被害はなかったので大丈夫
…ということを報告しておきます。
>229 なつき
「美女が”二人”?」
なつきの声に、意識が現実に帰る。
バックミラーで後部座席で丸くなっているなつきにしげしげと視線を向け、
「なるほど…。そういう見解をしているんだな、なつきは」
ゆっくりと頷きながら笑った。
笑いながら、思う。
ひょっとしたら、この子なりに気を遣ってくれているのかもしれない。
「それより大丈夫か? ずいぶんつらそうだな」
気分が悪いのなら窓を開ければいい、と言おうとして、立花もいることを考え思いとどまる。
自分は”こうなってから”寒さにもそこそこ耐性ができた。
けれどもさすがに、彼女にはつらいだろう。
***
「へぇ…、便利なもんだな。まあ、そういうことならわかった」
もしかしたら聞き込みみたいなことをやらされるんじゃないかと、懸念してたよ」
ふたたび車を出す。
「それにしても、そんなに満月が好きか? うさぎや狼はともかく、狐もそうだとは知らなかった」
遠くに月光を映す湖面を遠くに見えた。
あれが透周湖だろう。
「さてと、もう着くぞ」
>230 >233
何事もなくて、幸いです。
しかし、あまり安心もしてられないんですけどね…
いつ、こちらも同じ事になるか
…まあ、心配しても仕方ないのですが
細い道を歩いていた。
この道は、「私」だけが知ってる近道。
獣道を好奇心のままたどったことをうっすらと思い出す。
野生の、小さな花。
遊ぶように空を舞う蝶。
薄い羽根が美しいカゲロウ。
食べられはしないけれど、トルコ石の色合いを放つ野ブドウ。
この場所が、このままの姿で在り続けたなら…
もうひとつの「願い」を思い出しながら、歩いた。
舗装道路に抜け出る。
「何――?」
突如、車のライトに照らされた。
こっちも大丈夫です。少しゆれましたけどね。
いくつかがGMのリア待ちなんでうごけんし、ここはGMにマドカちゃんをほどよく
動かして欲しいところなんでノンリア。GM様は太陽板参照です。
地震は少々(なのかなぁ)揺れたけどダメージ無しですな。
メモ:GM次第>232
(NPCに頼むのって未使用cp使ったりするからこれだけはどうにも)
原口知子さんって方の入院先のカルテと死亡者の関係
>229
多分いつものことなのだろう。慣れたように言い返しはじめる。
「マニアックな格好ですって?あたしはただ媚びるためにこの姿になって
るんじゃないわよ、あたしはあたしであることに誇りを持っているからこの
CGを使うのよ、あたしを生み出してくれた想いに感謝してね。
ええ、いまのあんたは見た目ガキだからガキっていってあげただけよ、
言われたくなかったら…」なつきが車に向かう中、減らず口は背後で続く。
>232 風見
「……………」
あぁ、どうやら風見も「この手」のモノには強くはないらしい。
さりげなく、ダンボール箱を脇に置いて、マスターにローストビーフ(特大)を注文する。
………肉に食らいつくだけで大分飢えが治まる。
風見から聖ご一行が例の湖へ調査しにいくらしい。
「…………調査なら、俺は必要ないか………」
はっきり言って、俺が出たら余計な死者が出そうだ。
「………少年のお手並み拝見、だな………」
>武藤
「どんな因果かは聞かないけれど、死者は丁重に扱いなさい」
段ボールから化け猫を取り上げ、何処へともなく埋めに行く。
しばらくたってから、冷蔵庫からローストビーフを取り出しスライスする。
「ゆっくり食べるんだよ」
>風見
「あら、質問? 高いわよ」
と、冗談とも本気ともとれる笑いを浮かべ続ける。
「なつきの話じゃないけど、この格好じゃあ仕事にならないわね」画面が一瞬ゆがみ、銀縁眼鏡のスーツ姿をしたマドカが現れた。
「これでいいわね。さて、風見さん。あなたの質問ですけれど、
あらかじめ調べておきましたわ」
画面にズラっと情報を並べる。
「原口宏美、24歳。なかなかの美人ね。アイエム商事の受付ですわ。
透周湖近辺の病院に搬送されてから、現在は利根総合病院の集中治療室にいますね」
と画面に利根総合病院の地図を出す。ここから三十分ほどだ。
「他にご質問は?」
>聖、木津、立花
透周湖に間もなく着きそうな時、細い路地から
全身ずぶ濡れの女性が突然飛び出してきた。とても避けられそうにない。
キキキーッッッ……ドンッ!!
あまりに突然のことでブレーキをかけきれずにひいてしまった…。
しかし女性は何事もなく立ち上がり、足取りも確かに透周湖方面を歩いていく。
書き間違い。
原口宏美→原口知子
被災にあわれた方がいないようなので安心しました。
>236
「――な…っ!」
ふいに道路に出てきた人影。
女性らしい華奢なシルエットが、ヘッドライトに浮かぶ。
ハンドルを切ろうと思った時には、もう、遅かった。
――鈍い音と衝撃が、車内に響いた。
>242 GM
思いきりブレーキを踏み込んだ車は、アスファルトにタイヤを10m近く削らせようやく停まった。
「…な、なんてことだ……っ」
慌ててドアを開け、外に跳び出る。
人をはねた。交通事故だ。
それもブレーキはほとんど間に合わなかった。
最悪の事態が脳裏をよぎる。
轢いた相手への心配。
これからの人生への不安。
それらをない混ぜた焦燥に駆られるまま、ともかく倒れた女性の元へ駆けていこうとして――足が止まる。
「……なんて、ことだ……」
歩いてる。
かなりの勢いでぶつかったはずなのに。
しばし呆然として、はっと我に返る。
「ちょ、ちょっと待って! 君、まだ動いちゃいけないってば! いま救急車を呼ぶからしばらくはじっとしていてっ」
再び駆け出し、ともかく女性を止めようとした。
>242 >244
何か重い衝撃が身体を襲った。
肉と骨で構成された身体だったなら、ひとたまりもなかったであろうほどの衝撃。
…水の身体にはさほどの影響はない。これからの行動にも。
「現在」の「私」に何が起こったのかは興味がない。
生きている時の「私」に何があったのか、それを知ることが何よりも重要だから。
「ちょ、ちょっと待って!」
誰かが私の行く先を遮ろうとする。
邪魔しないで。
私は行かなくては。
「願い」を叶えなくては。
「願い」そのものが私だから――。
「襲われ・・・そんなことはないと思うけど・・・」
そう言うと、琴羽はやや困った顔をして、
「ごめんなさい・・・気を悪くしないでね・・・」
と聖に言った。
助手席に座り、流れる木々を眺めつつ・・・
彼女は車に揺られていた。
ふと、後部座席のなつきに声をかける。
「なつきさん、大丈夫?・・・窓、開けましょうか?」
「・・・・・・・・・・・・」
隣に目をやると、聖が不思議な表情をしている・・・
「・・・貴方も災難ね・・・ただでさえ混乱してるでしょうに・・・」
しばしの休憩・・・手持ちぶたさに空を眺める・・・
聖の声に視線を戻すと、なつきが聖の質問に答えているところだった。
「・・・まあ、なつきさんの説明で十分だとは思うけど・・・
要するに・・・私達、同族でしか気づけない物があるのよ・・・」
ものすごい衝撃が車を襲う・・・遅れて、何かを轢いたのだと気づく。
外に出る聖を追って、琴羽は外に出た。
>234
「オレなら大丈夫。少し気持ち悪いだけだから……月を見てるからいいよ。
満月は大好きだ。月を見てると、飛び跳ねたくなったり嬉しい気分になったりするんだ。
うさぎや狼だけの専売特許じゃ、ないんだぞ」
憮然そうになつきは言った。
「とにかく、行くんなら早く行こう。きっと湖の方は綺麗だろうな。
そこを舞台に、オレの踊りをみせてあげる」
>236>242
普段はかしましいなつきも、車の中では借りてきた猫のように大人しくしている。
排ガスをできるだけ吸わないようにと、身を縮ませて寝転がっていた。
そのかいあってか、臭いも気に掛からずに、うとうとしかけていたのだが――
キキキーッッッ……ドンッ!!
車が急ブレーキをかける音、そして間に合わず何かを跳ね飛ばしてしまう音。
それらの音を、なつきは天地逆転、床にひっくり返りながら聞いていた。
したたかに頭を打ち付けてしまう。とっさに身を捻ったせいでそれだけですんだが、
普通の人間だったら大怪我をしていたところだ。
「なにしてるんだヒジリ! これはあれか? オレを葬って琴羽と二人で
いいことしたいと、そういう……」
目から星を出しながら、やっとこ車の外に出る。誰も、なつきの話を聞いては居なかった。
>244>245
「駄目だ兄さん!」
なつきは叫ぶ。その顔つきは驚くほど真剣だ。
髪の毛が逆立ち、瞳が金に輝いている。
「そいつ、人間じゃない――生きている人間のオーラをしてないもの。
離れろ、離れるんだヒジリっ!」
>246 立花
時は少し遡る。
なつきの軽口に少し困ったように謝ってきた立花。
「いや……。まあ、こういう子だとわかれば、どうということもないよ」
軽く答えつつ、頭ではべつのことを考えていた。
、
隣の助手席を、ときどき横目に見る。
物憂げで、淑やかな感じの子。
今の一般の子と比べるとやや地味なのかもしれないが、派手なのが嫌いな自分にとってはむしろ好みな少女。
やっぱり。どこから見ても、人間にしか見えない。
この子も何かの妖怪だなんて、とても信じられなかった。
それを言うならなつきも同じだが、そっちはまだ、なんとなく理解できる。
冷静に考えれば、やけに大人びたところがあるし、何より証拠の狐耳を見てしまった。
妖怪というから、どんなおどろしいものかと思えば、むしろ可愛くて。
正直いえば、あの耳とか触って見たかった。
もっとも、本人へ正直に言う気はないが。
ともかく、彼女のおかげで妖怪に対する不気味なイメージはかなり払拭された。
だが同時に、人とは違うことも理解してしまった。
なつきは雀をそのまま齧っていた。
そして自分は、人の血をすする。
だとすれば
この子もやはり、そういった人とは異なる何かを持っているのだろうか。
そんなこちらの内心にはおそらく気づいてないだろう。
立花はこちらを向くと、災難ね、と労ってきてくれる。
「あ、ああ…。昨日までは一応、UFOや幽霊、超能力といったものは否定派だったんだけど……。
でも、まあ、私自身の変化もあったから……、ひょっとしたらって予感もあったけどね」
気づかってくれてることに感謝しつつ、内心の疑問を胸にしまった。
あまりそういうことを聴くものじゃないと、思ったからだ。
…そういえば、風見さんには思わず好奇心で聴いちゃったな。
思い出して苦笑しつつ、ハンドルを握りなおした。
>247 なつき
「なつきの…踊り……?」
ちょっと想像してみる。
阿波踊り? いくらなんでも違うだろう
それなら、よさこい。 全然、似合わない。
まさかとは思うが、神楽舞みたいに雅なものとか。
なつきをしげしげと観察し、首を振る。
「踊り…ねぇ。……まあ、楽しみにさせてもらうよ」
熱のない口調で、けれども正直に言えば少し期待もこめて答えた。
>245 藤田
決して激しい抵抗ではなかったが、彼女は大人しく待ってくれない。
けれどこちらも、それで退くわけにはいかなかった。
「そんな…、どこに行くつもりなんだ。ともかく今は、まず医者に行かないと!」
言いつつも、彼女の身体に目だった外傷らしいものはないのを確認し、少しだけ安心する。
いきなり立って歩くくらいだ、ひょっとしたら大したことないのかもしれない。
…そう考えかけ、内心で頭を振る。
いやいやいや、まてまてまて。
あんな激しい音と衝撃があって、無事ですむわけがない。
むしろ、なんで無事なんだ?
それは、その方がこっちだって助かる。けれども、それとこれとは話が違う。
「ともかく、少し落ち着いて――」
そう、腕を掴んだ時だった。
>なつき
「……へ?」
なつきの警告に、一瞬、頭が空白になる。
生きている人間のオーラじゃない。
どういうことだ? 死んでるのか、この人?
やっぱり、さっきの事故で?
それはまずい。交通事故はただでさえ大変なのに、このうえ被害者が死んでしまったとなると罪はもっと重くなってしまう。
でもこの人、歩いてるんだけど。
脈絡のあるような、ないような思考が浮かんでは消えた。
なつきが、真剣に叫んでいるのはわかる。
さすがにそれを冗談と思う気はない。
けれども、思考が空転してまとまってくれないのだ。
「…あ、あの……ええと…」
掴んだばかりの腕を離し、かといって跳びすさることもできず。
「どこ…いくんですか?」
とりあえず出てきたのは、そんな間抜けた質問だった。
>247 >249
「ともかく、少し落ち着いて――」
さっきの相手が腕をつかんでくる。
「私」の知らない誰か。
しかしすぐにまた誰かの声がして、腕が放される。
「どこ…いくんですか?」
理解できる、質問が投げかけられた。
「私を殺した人間を探さないと、いけないの」
死んだ瞬間に強く焼きついた疑問の声。
本来の「願い」の声がかき消されるくらいの、生から死への狭間で投げかけられた問いかけ。
死者の残り香を私はかなえる。
だから、行かなくてはいけないの。
>241
「交友関係」
まどかが一息おいた時にぼそりと呟く。
「………それと家族。学歴は……別にいいか」
……何か考えているのか、面倒くさそうに呟く。
「………とりあえず、調べて臭う情報があったら向こうの連中にメールしてやってくれ」
そう言って隆也は肉に手をつけた。
「……『殺したのが人間じゃなくても』、『殺されたのが人間じゃなくなる』時もあるからな……」
もぐもぐと肉を食いながら誰に言うでもなく呟いた。
>湖組
先ほどの衝撃音を聞きつけ、懐中電灯を手に持った一人の警官が走ってやってきた。
懐中電灯で君たちを照らす。
「はあはあ…はあ…、き、君たち、さっき、急ブレーキの、
音が聞こえたんだけど、事故でも、おきたのかい? それにあなた…」
一呼吸おき、藤田宏美(シ喰い魚)を見て
「びしょ濡れじゃないですか。一体どうしたんですか?」
>武藤
「そういった情報は苦手なのよね」
と画面上で肩をすくめた。
「今はまだ、ネット上に流れる不確かな噂をかき集めるくらいしか
できないわよ? それでもいいのかしら?
一応、直に調べた方が早いと言っておくわ」
>250 藤田
「…あなたを……殺した?」
頬の筋肉がひきつる。
一瞬、自分のことかと思った。
けれど冷静に考えてみると、違う。
だって、彼女は生きて歩いているのだから。
…でもそれなら、殺された人間が歩いているはずがない。
殺したとは、何かの文学的修辞だろうか。
「……あー…ええと……」
「だ、誰に殺され――」
聴こうとしたところで、懐中電灯の光が視界に入った。
>252
次から次へと――!
現れた制服姿の警官に、思わず頭を抱えたくなる。
「あ……その…」
とっさに言い訳も思い付かない。
素直に事故を言うべきか。
言うしかないんだが、この子は生きた人間じゃないとか、そういった特殊な事情が色々と躊躇わせる。
「急に、彼女がその、道に出てきて……」
しどろもどろに答えながら思う。
もう、泣きたい。
>241 マドカ
「…利根総合…ですか…」
…近い。病院に忍び込んで彼女のカルテを覗いてこようかと考えていたので好都合だった。
「ありがとうございます…マドカさん…」
そろそろ、自分も行動を起こそう…。
とりあえず勘定の用意をしようと
コートのポケットからサイフを探っていると
武藤の少し小さめの声が耳に届く。
>251 武藤
「…。…交友関係…ですか…」
武藤の言葉にある疑問が浮かんできた。
そういえば死亡した藤田さんという男性と原口さんは
一緒に事故…いや事件に合ったのだろうか…
もし一緒に合ったのだとしてもなぜ二人は湖にいたのか…
そんな疑問を持とうとした自分を振り払うように、グラスに残った酒を飲み干す。
自分の相手の問題だ…自分がそこまで立ち入るわけにはいかない。
…だが…
とりあえず、浮かんだ余計な疑問を断ち切るようにマドカに別の質問を投げかける。
「マドカさん…すみません…亡くなった藤田祐二さんの方もお願いします…
…あと、お二人以外に被害に合われた人間の方はいるんでしょうかね…」
「それに隆也さんの言うとおり、情報も祥介さん達に伝えておいた方がいいかもしれません…
僕もちょっと調べものをしておきたいと思いますんで…」
>252 >254
「はあはあ…はあ…、き、君たち、さっき、急ブレーキの、
音が聞こえたんだけど、事故でも、おきたのかい? それにあなた…」
「びしょ濡れじゃないですか。一体どうしたんですか?」
「…事故は別に、なにも」
…そう…どうも、しない。
行動の妨げになることは、起きてはいない。
今私の腕をつかみ、引きとめようとした男も邪魔する気はないらしい。
「・・・・・・・・・・・・あの・・・」
あらわれた警官に、声をかける。
「・・・すいません、こっちは私達の連れです。」
そう言いながら、琴羽は聖に目配せをする。
「それに・・・今の音は事故とかじゃないですよ。
暗い夜道を走らせてたら、急に犬が飛び出してきて・・・
それで思わず・・・」
>249>250>252
――馬鹿っ! なつきは心中で毒づいていた。
離れろと言っているのに、あの呆けた顔は一体なんなんだ?
得体の知れない相手に迂闊に近づく祥介の気が知れない。
今は相手に敵意がないようだが、いつ、どんな言葉がきっかけで
態度が豹変するか知れないのだ。妖怪とは、そういうものだ。
自分の存在意義に関わるものを看過できない。それが妖怪だ。
ともかく、呑気に話なんかしてる祥介を濡れ女(……まさか、しかし縁起でもない!)
もとい、水で湿った女から引き離そうと近づいたその時、
制服を着た警官が現場に闖入した。
また、こんな時に厄介な……!
警官は苦手だ。夜遊んでいるだけでこちらになんやかやと構ってくるのだ。
その分いたずらの相手には申し分ないが、今はとにかく厄介だ。
視線に入らないよう、こっそりと車の影に隠れる。
>257
車の影でよくわからないが、祥介たちが……というより琴羽が、うまく警官を
あしらおうとしているらしい。それならば、話をややこしくしないように自分は
このまま隠れていた方がいいだろうか? そう思った矢先だった。
なつきの鋭い聴覚が、琴羽の声を捕らえていた。
「それに・・・今の音は事故とかじゃないですよ。
暗い夜道を走らせてたら、急に犬が飛び出してきて・・・
それで思わず・・・」
上手い言い訳だと思った。後はなつきが幻覚で犬の死体でも転がせて置けば、
上手く丸め込めるかも知れ…犬、だって?!
「うう……どうしよう。オレは犬は嫌いなんだよぉ〜ぉ…」
犬を正面からまじまじと観察なんてしたことない。
犬を頭で思い浮かべるのなんて真っ平だ。
「琴羽のやつ……どうしてもっと楽な奴にしてくれないのだ……」
恨みながらも、集中して妖術を発動する。どうなるかなんて、知ったこっちゃない。
(行動・幻覚の妖術を使って、その辺の路地に犬の死体を創る。
上手く成功すれば五感を完璧にだませる犬が創れるが、成功の度合いが低ければ、
細部の異なる、もしくは大幅に違うなんだかよくわからないのができる)
補足を。なつきは、妖力・妖術の殆どを人間変身時でも発動できるように
増強してあります。
本来ならここは意思判定か恐怖判定をするべき場面かな、と思ったのですが、
判定なんてできない……と思うので、GMか、その他のPC・NPC、
または名無しさんの判断に任せたいと思います。
なにかいい判定方法なんてありませんかね?
>256 藤田
「……ぇ」
まさか本人が事故を否定するとは思わなかった。
だから一瞬、言葉につまる。
けれども、これは好都合だった。
とにかく無事なようだし。
>257 立花
「あ、はい、実はそうでして…」
横から静かに口を挟んでくれた立花の目配せに、視線だけで頷く。
「急に飛びだしてきたもので、思いっきりブレーキを踏んでしまったんです」
「で……、その犬がどうなったか確認……しようと、こうして……」
言いながら、焦る。
こんな嘘、その犬の死体でもなければ説得力がない。
続く言葉に迷い、どうしようか悩んでいると――
>259 なつきPL
このような形でやる以上、判定とかは難しそうですからね。
他の人の判断に、という方法が一番無難かと…
とりあえず、結果は他に出してもらう、という形がいいでしょうね。
>ALL
「いきなり飛び出された、と?」
藤田宏美を見つめる。
「犬…ですか」
キョロキョロとあたりを窺う。すると
「ははあ、こいつは狸ですね。この辺りじゃあ野生の狸も珍しくないんですよ」
両手を狸に合わせ、少し間をおいて振り返る。
「運が悪かったですね。車は動きますか?JAFでも呼びましょうか?」
>風見
「藤田祐二ね…ちょっと待ってくださいね」画面がプッツリと暗くなり、しばらく経った後にマドカが現れる。「ちょ〜っと時間がかかってしまいましたわ。
藤田祐二、職業はフリーライターね。ごく最近の彼の記事は企業犯罪について。
なかなか渋いおじさまと言った感じね。
あと興味深いことがわかったわ。彼の細君が行方不明の届け出をされてるわね。
まだ受理されていないみたいだけれど」
「これらの情報は新人君達に伝えておきますわ」
>なつき
普段からマスターにもたされている携帯電話にメールが届いた。
差出人はマドカだ。
『こんばんは、小ギツネちゃん。この有能なマドカ様が
無能なあなたに代わって色々調べて差し上げましたわ………』
バー組が手に入れた情報は、湖組もなつきの携帯メールにより手に入りました。
>allPL
今回のなつきの妖術判定は「犬を面と向かってみたことがない」ことと、
犬『らしい』ものが出たらますます場が混乱してしまうということで
便宜的に、幻術でも無意識に犬を嫌がり狸を出した、ということにしました。
ちょっと警官突入が早すぎましたね。反省。
>262
「へ……?」
言われて警官が見ている方に目をやると、たしかに狸。
「な……」
――ばかな
言いそうになって、慌てて口をつむぐ。
それにしても、なんという偶然だろう。
こんなに都合よく、狸の死骸があるなんて。
彼女はこれに気づいて言ったのか。
内心で立花に感心しつつ、
「い、いや、ほんとうに運がよか…いや、悪かったです。車は問題なく動くから心配ありません」
「どうもお騒がせしました。すみません」
「職務、がんばってください」
ともかく、後はひたすら警官が納得して去ってくれるよう、押しまくった。
>263
「…………」
マドカがメールを送ったのを横目に、ぼそりと呟く。
「………また小馬鹿にした内容で送ったんだろうな…………」
はぁ、と疲れたような顔で溜め息をついた。
……いつも微妙な表情しか浮かべない隆也にしては珍しいことだ。
「……まぁ、確かにからかい甲斐はあるけどな……」
そういって煙草をくわえるが、風見をちら見してくわえた煙草を箱に戻した。
「………あぁ……相変わらず暇だな………」
>262
どうなるものかと緊張しながら、様子を伺う。
咄嗟に犬ではなくタヌキを思い浮かべてしまったが、まあこの位
大丈夫だろう。妙な物が出来上がるよりよっぽどいい。
ともかくこのことで、なんとか警察の目は誤魔化せそうだ。
早く立ち去って欲しい。
>265
祥介は間抜けな面をしながら警官の説得に掛かっている。
この調子なら多分大丈夫だろうか。あの、女が余計な事をしない限りは。
なつきは動向をじっと窺った。
>263
ぱんぽろぽろぽろぴんぽんぱん。
間抜けな音を立てて携帯電話がメールを受信した事を知らせる。
人を小馬鹿にしたこの音楽は、マドカのものか。
相変わらずの文章を適当に流し、内容を確認する。
藤田祐二と原口宏美……それぞれ死亡し、重態となった二人のことについて
調べてある。行方不明になったという、彼の妻の記述にも目が行く。
これだけでは、なんとも……少なくともなつきにはわからない。
警官がいなくなったら、二人に尋ねてみるか……
ああ。その前に。
『メールありがとう、二次元構成体。三次元を誇るなつき様からの
中間報告だぞ……』
メールと言うのもなれれば面白いもんだ。美羽がはまるのもわかるな。
『……と言うわけだ。こっちは自分を殺した奴に会いに行くとかいう生死人をマークするから、
病院の方は任せた。……オレの個人的な意見だけど、妖怪はこいつだけじゃ、
ないんじゃないかな。そっちも気を付けてくれ』
>264
上手くことが運んでよかったです。これからもよろしくお願いしますね。
警官が立ち去った後に、二人にメールの内容を伝える事を宣言します。
万が一、レスが遅れたときの為に。それからこっちの事態も、
時間が許す限りそっちに送信しました。
>263
「…マドカさん、ありがとうございます…」
マドカがなつきにメールを送信したことを確認すると、軽く礼をする。
席から立ち上がり、ポケットから替えのマスクを取り出し口元にかけたあと、
カウンターにお金を置いてマスターに勘定をお願いする。
「…とりあえず…僕は彼女が入院している病院の方へいこうと思います…
…連絡の方は公衆電話で取ろうと思いますので……」
身なりを整えながらこの場にいる者に被害者が入院している病院へ行くことを伝えた。
「そう…ですか」
再び藤田宏美を訝しげにみる。
「どこかで見たことあるような…、気のせい…かな?」
と独り言をもらす。
「まあ、とりあえず何事もなく良かったですね。
ご存知ではないかもしれませんが、透周湖周辺で殺人と思われる
事件が起きたので、これ以上は立ち入り禁止になっているんですよ。
申し訳ありませんが迂回していただけないでしょうか?」
「それでは私はこれで」
>270
「ご苦労さまです。それでは」
警官が去った。
ほっと息をつく。
これで、人身事故に問われる危機は去った。
当面の安全が確保され、ようやく先ほどなつきが言っていたことを思い出す。
その真剣な様子に、少し距離をとりながら、聞いてみる。
「……ええと、君は、その……、人間じゃない、のかな?」
>270 >271
殺人、事件――?
それは、殺されたのは、「私」、だろうか?
そう考えている間にも、その人は歩き出してしまっていた。
待って。教えて。「私」の命を奪った者は誰なのか――
後を追おうとした時。
「……ええと、君は、その……、人間じゃない、のかな?」
先ほどのグループの1人が話しかけてきた。
…私が何か。
私は「私」で、「願い」。それだけ。
それだけ知っていれば、あとはいらない。
「私は、藤田宏美」
>272 藤田
「藤田…さん?」
「あー…、私は聖です…」
思わず挨拶を返してしまう。
「……」
言葉が続かない。
「…そ、それで……何をしていたの、かな…?」
彼女に問いかけつつ、
それから後ろにいる二人に、ちらと視線で問う
――この人、妖怪らしいけど知ってるの?
>風見
しばらくすると病院の影が見えてきた。
営業時間が終わったのか受付終了の立て看板が置いてある。
だが救急病院に指定されているらしく、
表玄関の横に別の入り口があり、光がさしている。
ちょろっとリアル世界が忙しくなってたもんでレスが遅れました。
っと補足。
なつきPLのレスが遅れる場合、
なつき宛のメールの内容を受け取るタイミングは個々に任せます。
これは私にも当てはまりますが、ストーリーを進めたい場合、
可能な限り個々の判断に任せますんで進めちゃってください。
>274
「ふぅ…」
病院の前で立ち止まり、周りを見渡す。
深夜だけあって、さすがに外には人はいない。
多分中で残っている医師や看護婦が残っているのだろう。
「…うーん…見つからないようにしなければ…」
少し困った顔で独り言を呟く。
病院に来るまで、いざ見つかったときの対処を考えていたのだが
ここの医者だと嘘をついても、自身の容姿は他人に十分怪しまれやすいのでアウト。
怪我人と偽って病院に入り込むということ考えたが、すぐにやめた。
妖怪は人間に化けていても体質までは変えられないので、
検査でもされたら、面倒なことになる。そんなのごめんだ。
とりあえず病院内に入ったら考えられる限り人目につかない場所を通ろうと考えた。
その前にどうにか病院の見取り図でも見つけておいて
カルテのある場所、または被害者のいる病室の方を把握しておかないと…
「…さてと…」
とりあえず中の様子を確認しようと
救急用の入り口を用心深く覗き込んだ。
>271-273
なにやら珍妙なやりとりをしている、祥介と女。フジタヒロミと言っていたか。
藤田――? その名前に心当たりがあった。というか今もらったメールの中に書かれていた。
慌てて確認してみるが、その通り。藤田祐二の妻で、現在行方不明の藤田宏美。
同じ名前だ。まさか偶然じゃないだろう。ということは――?
今の情報を、すぐにメールに打ち込む。『生死人の名前は藤田宏美。例の行方不明者と同じ名前』
送信。……自分が死んでない事に気付かない幽霊、なんてのじゃないだろう。
幽霊は妖怪になれない。少なくとも、ただの一個人が妖怪になれるほど人に想われるなんて例を、
なつきは知らない。だから、目の前の彼女は妖怪だ。オーラも、そう言っている。
祥介がこちらに視線を送っている。無視してなつきは宏美の前に進み出た。
「あんたは、藤田宏美って言ったな。……藤田祐二と原口知子。この二人の名前に聞き覚えはないか?」
「オレたちなら、あんたを殺した奴がわかるかもしれない。正直に答えて欲しいんだ。
あんたは本当は、誰なんだ? 藤田宏美じゃないだろう?
あんたからは生きてる人間の匂いがしない。人間は車に轢かれて平気な顔はしない。
あんた、なんて名前の、妖怪なんだ?」
>277
もういちど湖に向かおうとした時。気にかかる言葉が聞こえて、足を止める。
「藤田祐二と原口知子。この二人の名前に聞き覚えはないか?」
…藤田。藤田祐二はわかる。「私」の夫。
…このひとは、何か知っているの?
「オレたちなら、あんたを殺した奴がわかるかもしれない」
「私」の、「願い」がかなうのならば。
このひとの話を聞くのも、いいかも知れない。
>277-278
「あんたは本当は、誰なんだ? 藤田宏美じゃないだろう?」
…本当は?
「私は、藤田宏美の死体と、願いを食べて、私になったの」
「私は願ったの。私を殺したのは誰なのか知りたい。そしてあの場所を守りたい。
そう、願ったの。だから帰ってきたの」
私は、それだけしか知らないけれど。
>277 なつき
「…お、おい……?」
前に出たなつきは、藤田と名乗った女性に向けて聞き始める。
藤田裕二? 殺された?
何を言っているのか、さっぱりわからない。
しかし、藤田はなつきの言葉に強く反応している。
「……なんか色々知ってるみたいだな」
ここは大人しく任せることにし、黙って成り行きを見守る。
ただ悪い癖で、わからないことがあるとつい口に出して聞いていた。
「……あの場所って、どこのことかな…?」
ここも止まったな。
もう少しサクサク進めば良かったのに…ひとえにGMの未熟さが招いた結果だな。
まぁまぁ、今週の土日がありますわ。
それで動かなければ…正直、あたしもきついと思っていますわ。
つまりラストチャンスですわね。
動きたいのは山々だが、下手に動いて空気崩すのもアレだしな。
……なにか、ネタがあれば……。
つまりGMがイニシアチブ渡してしまえばいいと言うことかも知れませんわね。
「次は○×が動きなさい、と。
特にリサーチシーンでは誰が動くべきかとまどいがちですから強制的にシーンプレイヤーを決めてしまうのがよいと思われますわ。
そうだな。
………まぁ、明日明後日に動きがあればいいが……。
さて、明日は早いから先に寝るとしよう。
>280
口に出すたびに、私を強く突き動かす、「願い」
死者の想いは、水のように無味無臭な私の意識を染め上げ支配する。
「……あの場所って、どこのことかな…?」
あの場所…
「私」が死んだ、あの湖。
「湖…」
あの場所に、「私」はなにを感じていただろう。
はっきりとはわからないけれど、とても大切なところ。
(NPCなので)反応待ちでした。
自分が動ける範囲は今のところここまでです。
一応。12月、とんでもないスケジュールのせいでろくに来られないと思うわ。
GMにも任せたしあたし自身の出番はないだろうけど…
最後のチャンスは年末年始かしらね、それでGMが来なかったら終了して再利用するのが良いと思っているのだろうけどいかがかしら?
ただでさえ名無しが入りにくいこのスレを中途半端な状態で殺しておくよりは、と思ってね…
意見、待ってるわ。
>288
そうだな。
せっかくスレがあるんだから使わないのはもったいない。
……とりあえず、その件には賛成。
それまで待ってみようか。
290 :
「怪異」ターボばあちゃん:04/12/06 06:33:29
ちょっと妖怪スレまでひとっ走りして来ますね。
位置について……、よ〜い、どん!!!。
妖魔夜行→競走馬→シェリル→国産車→百鬼夜行
……で、まだここを見てくれているプレーヤー達は何人いるんだ?
……いるなら、挙手願いたいんだが……。
プレイヤーではないですが、チェックしてます。
>291 武藤PL
ノシ
なんていうかほぼ毎日チェックしております。
>288 マドカ
このスレのお陰で妖魔夜行の存在を知ったので
終了するという事態になったら残念ですが
それでも新たに利用するということなので
その案には私も賛成しておきますね。
返事が遅れて申しわけない。
私も見てるよ。
私も居ますよ。返事遅れて、すいません。
……とりあえず、保守しておこう。
……で、この後の展開、どうする?
GMいませんしねぇ。
>288での年末年始を過ぎるようなら、何か再利用法を考えた方がいいかも…
1.このシナリオを別のGMが引き継ぐ
(まあ、やりたいという人がいなければどうにもなりません)
2.PL持ち越しで別の事件(シナリオ)をはじめる
(これも新しいGM待ちというか。別のシナリオが出た事がありましたけどね)
3.総入れ替えで再利用
(これはせっかくのキャラがもったいないので避けたいところ)
事件にこだわる必要もないでしょう。
舞台だけ設定して、妖怪同士が語り合えばいいと思うわ。
総入れ替えせずともここで生まれたキャラ同士で語り合って生まれる物語もあるでしょうし。
うーん。
とりあえず、300は貰っておくよ。
それで、これから先……か。
GMがいないと話はできないし、正直、ここからまた再起動も難しいと思う。
私もマドカちゃんと同じ意見かな…?
妖怪が質問に答える場所、としてやるとか…
まあ、私はまだ、自分が妖怪だってこと、まだ受け入れ切れてないんだけど。
…………まぁ、とりあえず…会話でもしてみるか?
………何か、物語が作れるかもしれないし、な?
…………何話せばいいのかよくわからんが………。
おまいら、何か一発芸やってみろ
>301 武藤
うーん
……そういえば
君が持ってるそれって、剣……?
>302
一発芸……。
宴会とか、いちばん苦手なんだよなぁ
うーん……。
それでは、このりんごを片手で握り潰しましょう
<妖力発動 筋力増加>
――(ぐしゃ)
……
…………
と、いうわけで!
私はこれで終わりっ
はい、次、次っ
えっと、じゃあとりあえず萌えておこう。
名無しが参加できるのもまたいいね。
僕としては名無しさん達が
気軽に参加してくれるスレになれるのであれば
それで大丈夫だと思います…
上手く言えませんがそれだけは言っておきます…
>301 武藤
それじゃ、何か話題でも出しておいて…
皆さんはクリスマスのご予定は何かありますか?
僕は一緒に暮らしているおばさんと
ケーキなるものの材料を買いに行くのですが…
>302
一発芸ですか…?とりあえず…
髪の毛でもいじっておいて…
…
父さん!妖気を感じます!! シャキーン
…
…あ、あの…見なかったことにしてください…
>303 聖
うん…すごいね…
僕は本性現わしても体力とかは強くならないから
ちょっと羨ましいな…。
それにしても…もったいない…
(潰れたりんごを見て)
>304
そうですね…
参加できない雰囲気があるよりない方がいいですし…
あ、ちょっと気になっていることがあるのですが
…萌え…とはなんでしょうか…キニナッテキニナッテ…
>302
一発芸?
……………………。
じゃぁ、ナイフ投げを。
ブンッ、ヒュカァァン!!
(聖の頭上2センチの場所に命中)
……悪い。手元が狂った……。
>303 聖
……これか?
…………あぁ……スチール削りだして作った剣だ。
全長190センチ、片刃………もちろん、銃刀法にひっかかるな。
…………まぁ、スノボのケースにいれてるし、常時持ち歩いてるわけじゃないから大丈夫だとは思うけどな……。
>304
……まぁ、こんな場所だがゆっくりしていってくれ。
こういうのも、いいだろう?
………萌えの対象になるか、激しく不安だが。
>305
予定は……特に無し。
例年通り、孤独なクリスマスを向かえるつもりだ。
……妹がいるが、何が楽しくて年末年始までアイツと一緒に過ごさないといけないんだ……。
活性化するためにageときますね
>304
だ、誰に……?
私じゃ、ないよね
そういうのはやっぱり、女の子に対してだろうし。
……やっぱり、立花さん?
>305 風見
こんなことができたって……、特に嬉しいわけでもないけどね。
これも力だけだったら嬉しいことだけど……
おかげで色々と生活にも支障が出てきたから、とても喜べないんだ…。
りんご、確かに勿体無かったなぁ
でも、他にとっさに潰すものが見つからなくて…
>306 武藤
うわあっ?!!
あ、危ないってば! もっと狙って投げてくれよ…っ
…はあ、びっくりした……。
それにしても、それって自分で作ったものなんだ。
スチールを削って……
……昔の漫画で、スチール製の定規を削って武器にした主人公を描いたがあったっけ…
>307
おっとと
ありがと。
…そういえば、今晩は月が丸いね。
満月…なのかな?
いや、ちょっと欠けてるか…。
……こんな夜は、静かに終わるといいけど…
新規に参加したいのですが、宜しいでしょうか?
>310
うん、いいと思う。
というか、私が勝手に許可。
周りが古株ばかりだからね…
私みたいな成り立てとしては、なんていうのかな…
思いを共有できる仲間とかいたら、嬉しいかなって……ね。
……って
ひょっとして、君も実は古株の妖怪……?
>311
いいえ。全くの新規です。
刑務所の中から立ち上がる素晴らしい魂
世間の炎に鍛え抜かれた
伝説の国会議員
殺意を糧に
運命に従って・・・
男の使命は復讐
その男とは
ムネオ・スズキ
「俺、鈴木宗男が全部見せてやるよぉ!」
「覚えとけよ!絶対許さねえ!」
「このムネオ・スズキがよぉ!」
〜MUNEO・SUZUKI〜
……やっぱこのまま落ちちまうのかな?
モンスタースレみたく馴れ合いの場にすれば?
みんな逃げたな。
………つまり、俺しかいないってことか?
>319
定期的にあげていれば、もしかしたら活性化するかもな。
というわけで俺があげておこうか。
いらんお世話をするな。
>320
それはあるかもな。
………まぁ、常時age進行っていうのはあまり好きじゃぁないんだが………。
>321
いや、いらんお世話とは限らんだろう。
ただのage厨なら話は別だがな………。
………俺が言うのもなんだが、落ち気味っつーのは事実だからな………。
>322は定期的と常時の区別がつかんのか。
324 :
名無しになりきれ:05/01/29 12:47:42
>322
あんた以外はみんな消えたようだな。残念!
>323
………いや、悪いな。
言い方をちょっとばかり間違った。
ただ、俺自身がsage体質みたいだからな………。
この体質ばかりは矯正しないといけないな。
>324
…………その内、ふらりと誰か来るさ。
…………………と言っても、今現在は俺しかいないというのも悲しい事実、だな。
ま、来る来ない関係無しに………俺は気長にやるさ。
まぁ、俺だって突発的にレスできなくなることもありますからっ、残念っ!!
仕事上仕方ないんですっ斬りっ!!
…………似てない上に相当痛かったな、今のは………。
326 :
名無しになりきれ:05/01/29 19:21:09
似てない罰として晒す
>326
…………滅茶苦茶早いな、対応が………。
実は俺は最初の頃レスしてた浮浪者だったりする。
>328
…………おや?
意外な人物(?)の登場だな。
今だからこそ話すが、俺はこのスレは頓挫するのは既に予想がついてた。
(だからこそキャラをNPCにして、あまりかかわらないようにしたわけだが)
遅々として話が進まない、GMがあまりこない、この形式でTRPGはキツイ、などなど…
まあ、これからは妖魔夜行をバックボーンにしたスレッドとしてやっていくべきだな。
というかそれが正しいやり方だったと思うが。
>330
なるほど………。
まぁ、確かにGMの進行速度は極端に遅かったな。
…………で、止まった当たりから段々と数が減っていってしまったんだよな………。
………ま、こんなことでスレを落とすのは勿体無いからな。
………俺はもうしばらくここにいるよ。
俺もこの件に一枚噛んでたこともあるし、時々は顔を出すよ。
他の連中も再び戻ってきてくれるといいんだが…それは儚い夢というやつかね?
………いや、夢を持つっていうのは大切だな。
何もなくとも、それを糧にしていくことができる。
………次こそは、明日こそは。
儚い夢でも、いいんじゃないか?
それなら俺は……いつか、誰かが戻るその日まで待つさ。
……………ま、俺自身毎日顔を出すのは無理かもしれないしな。
そっちも軽い感じで来てくれ。
………千客万来、来るモノは拒まず、去るモノは追わずってな?
……………いや、俺はスレ主とは違うんだけど、な。
妖怪集まれ!
>334
………俺が妖怪に入るのか、不明だが……。
まぁ妖魔(現:百鬼)シリーズ自体、もう最新刊(ラノベ)がぐだぐだで2ch内評判悪くなってるから、こんなもんだろ。
けっこう好きな世界なんだけどなぁ
百鬼の2冊目で買うのやめたけど
だれか居たら質問
人間にばれないように気をつけていることはある?
そもそも、気をつかう必要はある?
(PL:なにかに化けている間は私も存在できますが…)
ばれないようにするという概念は、魚にはない…
人の思いを喰らった後も。
影がないとかケガしても血が流れないとか、そんな欠点がなければ大抵バレないからな…
俺かい?俺は特に気をつかってないなあ。
むしろ鼻のきく同類に臭いっていわれるのが問題かな?
そういや、最後に風呂に入ったのが半年前か…
>そういや、最後に風呂に入ったのが半年前か…
女性陣ドン引きの発言だな
>そういや、最後に風呂に入ったのが半年前か…
男でも引くだろ?
”清潔”なら一応問題ないんだ。
一応。多分、きっと。汚れてもいつの間にか綺麗になってるしっ!
妖魔夜行時代にはなかった妖力だけど。
臭いってことは、その妖力持ってないんじゃないか?
まあ不利な特徴の「体臭」をとってるのかもしれんが
いずれにしても問題だなw
わたくしは生まれて数年、現実のお風呂に入ったことなどありませんわ。
なぜなら、水分自体がわたくしのような電脳妖怪にとって天敵ですもの。
入浴シーンを描くことは出来ますけれども。
346 :
浮浪者:2005/03/22(火) 12:42:42
妖力の清潔も、不利な特徴の体臭も持ってないな。
単に風呂はいるのが面倒くさいだけ。
…そのうち暖かい季節になったらそこらの公園にある噴水で洗うかな。
上げる気もうせるような過疎スレですな
348 :
名無しになりきれ:皇紀2665/04/01(金) 14:36:37
期待age
349 :
名無しになりきれ:2005/04/03(日) 18:14:22
>、ミミヽリリノノノノノ
>ミ ,、,、,、,、,、,彡
> | i" iミ
> | 」 ⌒' '⌒ |
>r-/ <・> <・> |
>| ノ(、_)ヽ|
>`-' ノ、_!!_、 |
>∧ ヽニニソ |
>\ヽ ~ ノ
> \ `ー―ー/\
350 :
名無しになりきれ:2005/04/14(木) 14:13:47
チャアゲ&アゲカ
制空戦闘機を上げろ!
アイアイサーお!
ちょっと夢を見たお。