>300
橋を落とせ、とは単純明快であるのう。さては古の読み物である三国志を
読み影響を受けたクチであるな。我も大いに感化され、光栄の三国志から
セガの三国英雄伝まで、三国志と名のつくゲームは殆ど遊んだのではなかろうか。
そんなわけで三国志に関してはちょっとうるさい我にな、姫がナムコの三国志で
対戦を申し込んできたのだ。
あの当時、我は姫に連戦連敗でな、はっきり言ってかなり落ち込んでおった。
精神が不安定になるとゲームの腕も落ちるものでな、ボコスカウォーズを
三週目まで突入できるほどの我が序盤の雑魚に秒殺されまくる始末。おそらく、
そんな我を見兼ねた姫が我の得意分野での勝負を挑んできてくれたのであろう…(続く)
ところで橋を落とすのはいいがな、我らが進軍するときはどうするつもりなのだ…。
>301
このたわけ者めが! 我が>300へのボケ用に用意しておったネタを勝手に披露するでない!
貴様のお陰で姫との想い出を書かざるをえなくなってしまったではないか! まあよい。
それにしてもあの頃は全てが楽しかったのう。姫は洞窟に「求む私の勇者様」などという
垂れ幕を用意して、やってくる勇者達が自分の気に入らないタイプだとリレミトで
追い出したり迷路で迷わせてみたり、などとおよそ人質らしからぬ態度を取って
我を楽しませてくれたでな…。当時はよほどロトの子孫が嫌いなのかと思って
いたのだが、あの態度を冷静に分析してみるとストックホルム症候群、すなわち
銀行強盗と人質が奇妙な連帯感で結ばれてしまう精神状態にあったのであろうな。
そう考えると姫がロトの子孫と共にあったときにロトの子孫が息絶えると、
姫だけが戻ってくるのも合点がいくな。そして今、姫が我と敵対する関係に
なったのは、可愛さあまって憎さ100倍に違いないのだ。
きっと、我がこっそり女の子鉢植えゲームをやっていたのが原因なのであろうな…。