ストーリー・テラーの館

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1百物語
ヒヒヒ・・・
怖い話は出来ませんが・・・
いかがですか・・・
2以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 18:38
取り敢えず終了
3以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 18:39
>>2にまつわる話を一発頼む。
42:2001/08/07(火) 18:40
1の関係者シリーズはお断りだぜ。
5八十四物語(停止中):2001/08/07(火) 18:40
練習スレをいっぱい使ったから独立したよ・・・
援軍も随時募集さ・・・
他にも語りべ系のなりきりは好きにするがいいさ・・・

ヒヒヒ・・・
なりきりなのか?と問われたら
「ストーリー・テラー」というキャラが昔の漫画にいたと答えるさ・・・
練習スレの続きになるから八十四物語なんだよ・・・
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=charaneta&key=997016897&st=167&to207
6以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 18:41
次は音楽室のピアノの話だったね。
7八十四物語(停止中):2001/08/07(火) 18:42
怖いねぇ・・・1しか出なかったよ・・・
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=charaneta&key=997016897&st=167&to=207
8以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 18:43
9八十三物語:2001/08/07(火) 19:08
>>6
深夜誰もいない音楽室から流れてくるピアノの曲
その曲を最後まで聞いた者は黄泉の世界へ連れ去られるという・・・
その真偽を正すため学校に忍び込んだ姉弟・・・
恐る恐る歩を進めるとかすかにピアノの旋律が・・・
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「お姉ちゃん・・・、これじゃない?『ショパンのエチュード作品10第4番 嬰ハ短調』って」
「え〜そんなタイトルだったっけ?ていうか、これ、その曲なの?」
「う〜ん。わかんない」
10以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 19:19
河童・・・ってどう?
11八十二物語:2001/08/07(火) 19:42
>>3
妻が家を出てからもう2年になる・・・
その間妻はある寺に篭っていた縁切り寺として有名な寺社だ・・・
私は妻の覚悟を知り敢えて追いかけることはせずにいたが、
昔の風習ではないだろうが3年も別居しては夫婦関係など破綻してしまう
私は私なりに身辺の整理をし心を入れ替えたつもりだ
どのような仕打ちをされようとも構わない、さおりには戻ってきてもらう!
そうして私が境内に足を踏み入れた時、
鬼のような形相のさおりが迫ってきた・・・!
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「1分20秒!さおりさん!ラップ落ちてるよ!」
縁切り寺の別名が駆け込み寺だと気付いたのはずっと後のことだ・・・
12以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 19:46
水死体きぼーん
13八十一物語:2001/08/07(火) 20:08
>>10
水辺に次々転がる町娘のホトケ、
かどわかしたにしてはむごい仕打ちを受けたでもない
河童の仕業との噂が立つ中、岡っ引き弥助は真実を見抜いていた!
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

S「妹は!妹は悪くないです!」
K「バカ!普通の人間は住む場所が違うんだよ・・・」
N「私の監督不行き届きです!罰するなら私を!」
F「わたしが、わたしがあんな体に産んでしまったばっかりに」
T「です〜」
おかっぱ頭の少女Wはただ黙って首を振るばかりだった
14八十物語:2001/08/07(火) 20:37
>>12
目の前にいるこの男、俺はこの男が憎くてたまらない
友達面しやがっていつも俺の足を引っ張りやがる
だから今日こそは過去を洗い流してやる!こいつを殺して・・・!
それにしても・・・
土佐衛門ってなあ水死体に似てる人物名から取ったらしいが
ぶくぶく肥え太りやがって、今なら手前の名前が付くぜ・・・
はっ!明日にゃ本物の土佐衛門になってるだろうがな・・・
ん・・・?おい、どうした・・・っ、死、死んでる!?
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

尻尾引っ張ったら動き出した
15以上、自作自演でした。:2001/08/07(火) 20:57
人気のない昼間の公園なんてどう?
16七十九物語:2001/08/07(火) 21:21
>>15
最近公園には人攫いが出る・・・
そんな噂は繰り返されるらしい。
わたしの子供の頃にもあった。
子供も親もみな帰ってしまい誰もいなくなった公園
遊び相手がいなくてブランコや砂場も黙りこくる・・・
静寂は死の不安を呼び、公園をとてつもない大きさの霊安室となる・・・
誰もいない昼間の公園。
そんなある日自分が襲われる事になるなんて思ってもみなかった
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

でも、まだしっかりしていたおじいちゃんが泣きじゃくるわたしの手を引く男を
追い払ってくれた。いや、叩きのめしてというのが正確かもしれない。
樫の木の杖で滅多打ちで終いには男の人の方が可哀相なくらいだった・・・
「・・・ってあの男の人、お父さん!?
あ、おじいちゃん、知らない子連れてっちゃダメ!」
17以上、自作自演でした。:2001/08/08(水) 04:24
ぽんとかたを叩かれたのにふりむくと・・・
というの希望。
18以上、自作自演でした。:2001/08/08(水) 04:27
最後に主人公が「そんなバナナ」と言うのキボン
19荒木ヒロヒコ:2001/08/08(水) 04:36
ストーリーテラーといったら俺だよ!
20以上、自作自演でした。:2001/08/08(水) 05:28
目が覚めたら夕方だったっての怖くない?
だんだん明るくなるかとおもいきや、逆に暗くなっていく。。。
21代打78ものがたり。:2001/08/08(水) 10:21
>>17
つい先日の話だ。
深夜のバイトが終わったボクはバイクに乗って家ヘ帰る所だった。
しばらく走っていると、突然、後ろから肩を叩かれた気がした。
木の枝にでもあたったかな?
と、思っていると今度はその部分に手が置かれている感触。
離れる様子は無い。
バックミラーをのぞいても何もうつっていない。
なんだこれは!?

家に帰ってから判明。
ヘルメットから綿がずり落ちていた。
ヘルメットの内側にはカッターで切られた跡が…

誰がやったんじゃゴルァ!!!
22七十七物語:2001/08/08(水) 11:12
>>21
ひひひ・・・
代打はありがたいが、作ったので貼るよ・・・
それと、君も独自のカウントを取る事を推奨しておくよ・・・
といいつつカウント一減少
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

>>17
降りしきる雨の中私は立ちすくむ・・・
道端に添えられた花を見詰めていると傘を持つ手に感覚がなくなるようだ
彼だけが死んでしまったなんていまだに信じる気になれないでいた
子供のような悪ふざけを二人でしあっていた思い出が次々と湧きあがる
ぽんと肩に手が置かれた。振り向くと頬に指がささるいたずら?しかし、
振り返ったその先には誰の姿もなかった・・・
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「いや、ムチウチだからあんた体ごと振り向いてるんだってば」
「回り込むなよ」
23七十六物語:2001/08/08(水) 11:39
>>18
「そんなバナナ」
奴が残した最期の言葉・・・
死者からの伝言ダイイング・メッセージ・・・
この言葉に殺人犯を示す何かが隠されているのだろうか?
しかし、それがわからない
藁をもすがる気持ちでイタコの元へと赴いていた・・・
イタコは2,3の質問をするとぶつぶつと言い出した
そして、やがて放たれた絶叫とともに彼女は首をうな垂れさせた・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「タkラから出てたピッチの『そんなバナナ』?あれ欲しかったなーって、それだけ」
「そ、そんなバナナ・・・」
24代打??ものがたり:2001/08/08(水) 13:56
>>22
そうか済まなかった。
ちゃぶ台スレ見て心配だったので思わず書きこんでしまった。
ところで…
>>19
ストーリーテラーがいっぱいだ〜〜。
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
25以上、自作自演でした。:2001/08/08(水) 14:28
のっぺらぼう!
26七十五物語:2001/08/08(水) 15:03
>>19
僕は悪魔に魂を売り渡してしまったのだろうか・・・
でなければ僕のような元来なんの才能もない人間が
こんな大傑作を描けるわけがないのだ・・・
練り込まれたプロット、斬新な構図、熱く綴られた魂の言葉たち
必要なものは何でも手に入れられた・・・
絵に力が必要なら画力が飛躍的に向上し、
世界観を広げたければ優秀なブレーンたちが集まる・・・
そうだ、確かに僕はあの魔界の使者と契約を交わした!
どうして今まで夢の中の事のように思っていたのだろう・・・

  おまえの漫画への情熱、無駄にしたくはないだろう?
  『契約期間は13年』

あれから13年・・・?
それは・・・今日!?今日僕の命と魂は終わる!!
後悔などしていない。していないが・・・!
その時怪しい煙が立ち込める

(ボウン!)

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「あ、俺も続き見たいんで契約延長しとくわ」
27七十四物語:2001/08/08(水) 15:40
>>20
朝が終われば夜が来る夜が終われば昼が来る
東に燦然と沈む太陽は西から燃え上がってくる
すべての時間が逆に進んでいるのだ、あの魔女の呪いによって・・・
ただただ巻き戻されるだけの無為の日々ももうすぐ終わる
今、俺は分娩室で産湯につかっている。
じきに、胎児にまで戻されて俺は存在までもなかった事になる・・・
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「おぎゃあ!おぎゃあ!」
「いや、すまん、種が誰のかわかんなかったんで呪いリセットした」
28七十三物語:2001/08/08(水) 20:25
>>25
私に似た人・・・
世の中には自分に似た人が三人はいるといわれる。
だが、もしもそれが自分ではない自分自身だとしたら・・・
そんな自分に会ってしまうと・・・
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

フラれた腹いせ逆ナンかけて若い男と居酒屋直行、
とどまる事を知らない暴飲暴食愚痴説教、
二人分の勘定支払らやいつのまにやら懐寂し、
昔取った杵柄に援交紛いのお色気発散、
逃げてくオヤジにストレス爆発5秒前、
おら、ホテル行くぞ!と無理矢理引っつかんだは桜田門、
ポリBOX連れ込まれるやいなやマーライオン、
じとひんやりとしたモーニン迎えるトラ・トラ・トラ
化粧はがれた顔を映した鏡にゃ死にたくなるね

・・・それは私に似た人
29七十三物語(停止中):2001/08/08(水) 20:27
ヒヒヒ・・・
>>28>>24へだよ・・・
30七十二物語:2001/08/08(水) 20:32
>>25
「た、たいへんだ!いま、そ、そそ、そこで・・・!」
「ほう、そりゃあ、こんな顔だったかい?」
振り向く男の顔には目も鼻も口もない・・・
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「ちげーよ!こうしてこうして、こう描いてだな・・・
こんな顔した指名手配犯がいたんだよ!うひょ、おっかねー!」
「・・・あんた、絵ヘタすぎ」
31以上、自作自演でした。:2001/08/09(木) 03:44
昔、一家惨殺のあった家!
32以上、自作自演でした。:2001/08/09(木) 05:30
飛び降り自殺
33以上、自作自演でした。:2001/08/09(木) 06:01
おかしについて何か。
34以上、自作自演でした。:2001/08/09(木) 06:03
腹上死・・・・
35以上、自作自演でした。:2001/08/09(木) 14:39
悪魔が来たりて笛を吹いてみたりなんかして
36以上、自作自演でした。:2001/08/10(金) 15:58
一日で262位まで落ちてしまう点について、何か
37七十一物語:2001/08/10(金) 16:37
>>31
私がこの町を離れてから何年になるだろうか
ある痛ましい事件を引き金に去る事になったこの町に・・・
私は古い家を見上げる。
誰も棲んでいないかのように荒れ果てている。
かつて、その家には私の初恋の人がいた・・・
その時!ドアの隙間から異形の物体が這い出てきた・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

まさか、イタリア人と結婚するなんて・・・
ミナコ・ロッシ、さようなら今は別のヒト
うう、あれがあの美那子さんだなんて・・・歳月は残酷だなぁ・・・
38七十物語:2001/08/10(金) 16:38
>>32
飛び降りようとした男は考えた
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
「もう登る踏み段がない」

宙に体を投げ出した男は考えた
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
「支えるものは何もない」

地面に激突寸前の男は考えた
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
「これで一度死んだ」

反動で浮き上がる男は考えた
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
「もう一回くらいやってみようかな♪」
びょんよよよ〜〜〜ん
39以上、自作自演でした。:2001/08/11(土) 08:00
森のなかの教会・・・
40以上、自作自演でした。:2001/08/11(土) 08:03
DAT落ちの恐怖
41以上、自作自演でした。:2001/08/12(日) 04:30
お通夜・・・
42六十九物語:2001/08/12(日) 04:34
>>33
【毒入り危険・食べたら死ぬで】

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

ガキA「おばあちゃん、これ、何年前の?」
おばあちゃん「食うなって書いてあるのが目安だよ」
ガキB「駄菓子やだからっていい加減な商売してんじゃねえよ」
おばあちゃん「最近のガキァギャグがわかんねぇのかねぇ・・・」
43六十八物語:2001/08/12(日) 04:38
>>34
私がこの男に愛を感じてるかですって?とんでもない。
誰が好き好んで醜いじじいと結婚なんてするもんですか。
みてらっしゃい、私の若さと魅力ですぐに男としての最高の死に方をさせてあげるわ。
私のお腹の上でね・・・ふふふ。

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「あ、下はとっちゃったから子作りはなしなんじゃよ」
44六十七物語:2001/08/12(日) 04:52
>>35
彼が残した言葉、「悪魔が来たりて笛を吹く」の意味とはなんなのであろうか。
だめだ、わからない!このままではまた人が・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「あ、熊がきたら笛吹いて追っ払ってね」
「ていうか、出てから吹いても間に合わんでしょ」
45以上、自作自演でした。:2001/08/12(日) 09:08
二口女!
46六十六物語:2001/08/13(月) 02:53
>>36
私もひところは人気があって、ちやほやもされたものだが、
小枝子に出会ってすっかり運命が変わってしまったようなものだ。
誰からも相手にされず、やることすべて空回り・・・
こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった・・・
そう呟いては安酒を煽る毎日だ・・・
落ち目になっていく私をみる小枝子の目に嘲笑が混じる・・・
すべてを吸い尽くすまで後少しだと嘲っているのだ
そう、私には小枝子は私の歌手生活に引導を渡しにきた死神にしか見えなかった・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!


「で、〇〇コン最高何位だったっけ?」
「251位」
47以上、自作自演でした。:2001/08/14(火) 10:58
肝試しをおひとつ。
48以上、自作自演でした。:2001/08/14(火) 16:38
泥酔死!
49以上、自作自演でした。:2001/08/16(木) 16:20
井戸の怪
50六十五物語:2001/08/17(金) 04:11
>>39
「ええ、たしかにありましたよ。教会が・・・」
この証言に基づいて私達が軽い気持ちで出かけたのが始まりだった。
その教会はちいさな田舎町のはずれにある魔女の森と呼ばれる土地のものでさえ
滅多に踏み入れることのない土地に立っているという。
森の教会の黒ミサなんて面白そうじゃないとメンバーの一人が嘯く。
早速森に足を踏み入れたのだが、悪いことに道に迷ってしまった。
そして、私達はまさに魔女の罠に落ちたかのような体験をすることになった・・・
命からがら逃げ延びた時、その恐怖から私達は見たものを封印することを心に決めた・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

**州新聞X月〇日
『魔女の森で山火事』
X月△日未明、ソーホンの森、別名「魔女の森」で火の手が上がっているのを
山菜取りに来ていた付近住人が発見、通報するも、森は半分が消失した模様。
なお、森林警察ではその三人の学生の行方を求めている・・・
51六十四物語:2001/08/17(金) 04:14
>>40
そのテープに録音された声・・・
それは今は亡き者達の叫び・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ああ、DATに落とされると音質良くてCD売れなくなっちゃうよ〜
 なんて昔は良く心配してましたよね(笑)」
52六十三物語:2001/08/17(金) 04:23
>>41
私をかわいがってくれたおじいさんが亡くなった時の話だ。
幼い私にはあまり実感と言うかお葬式に参列している時から
どこか、ずれたような感覚だった・・・
死という概念に実感がないのだ。だから、お葬式でもお通夜でも
涙は流したかもしれないが「もうかわいがってもらえない」ということについて
寂しがっていただけという気がして仕方がない。
私は小さいからという理由で浅い時間に帰されたのだが、
その時もまだ、おじいさんが亡くなったのが嘘であればいいとずっと思っていた。
そんなどこか捩れている気持ちで、玄関のドアを開けた
と、そこには見知った顔が・・・
「おじいちゃん・・・帰ってたの?」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

「もう!栄田さん家のお通夜なら私が変わりにいってきてあげたけど、
まだ間に合うから行って来たら?兄弟でしょ?」
53六十二物語:2001/08/17(金) 04:30
>>45
二口女の背中を見てはいけない。
女の黒髪の中には凶悪な口が空けてまっている。

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ねえねえ、聞いた聞いた?ヒロコったら彼に騙されてビデオ出演、
 オトナしそうなツラして、清純派AVデビューってか?ゲラゲラ」
二口女に背中を見られてはいけない。
54以上、自作自演でした。:2001/08/19(日) 02:35
この板に巣食う物の怪の類について
55以上、自作自演でした。:2001/08/20(月) 16:11
自作自演よりすごいものを見た!
56以上、自作自演でした。:2001/08/21(火) 22:59
はじめまして!
与えられたテーマを膨らませて、見事なショートストーリーにしてくださるのですね。
「出かけようとしたら、なぜか左の靴ばかりしかなくなっている!一体何が起こったのか・・・」

夏にふさわしいホラーテイストでおねがいできますか・・・
57六十一物語:2001/08/23(木) 01:41
>>47
肝試しをしていて本当にお化けにあった人の話を聞いたことがある人は少ないのではないだろうか・・・
覆い被さるように伸びてくる大樹の枝葉は妖怪の手・・・
湿気を帯び、まとわりつきながら、遠くへ浅くへざわめく叢は地の底からの呼び声・・・
お堂に揺れる勇ましさの証のロウソクが消える時・・・
何事もなかったかのように灯はまた点る・・・
そう、誰もいなかったかのように・・・・・・
記憶からもこの世からも・・・・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

「おじぃちゃん、さっき言ってた神隠しって本当・・・?」
「はぁ?飯ぁまだかい?」
58以上、自作自演でした。:2001/08/23(木) 03:45
未だにスレが不可視。それにもかかわらず書き込む人・・・
59以上、自作自演でした。:2001/08/24(金) 13:24
夏休みがおわるー。
60六十物語:2001/08/26(日) 20:54
>48 泥酔死
ずっと・・・楽な死に方を考えていたの・・・
でも・・・勇気がなかったりして、結局何一つ成功しなかった・・・
好きなお酒を飲みながらなら・・・あるいはなんて考えて・・・
バカね、あたしって・・・
でも、それでもやめられないの・・・迷惑でしょうけど、もう少し付き合って・・・
マスター、もう一杯・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「甘酒で泥酔死するもんなのかねぇ?それに私はますたぁじゃなくて神主だよ」
「ふ・・・ダメな女ね、あたしって・・・」
61以上、自作自演でした。:2001/08/26(日) 21:00
ここ、sageじゃ絶対誰も見ないであろう恐怖・・・孤独・・・
62以上、自作自演でした。:2001/08/27(月) 03:38
いや、おれはみてるよ。
63五十九物語:01/08/27 17:48 ID:ohVUiPeE
>49 井戸の怪
枯れ果てた井戸がある・・・
釣瓶は腐り落ち、石垣は苔むしている・・・
汲めども尽きぬ潤いに朝から晩まで人の手が途切れる事がなかったのは、
もう・・・過ぎ去りし日の事・・・・・・
それにしてもなぜこんなにも寂れてしまったのだろう・・・
不幸な女中が身投げしたからと言うありきたりの因縁話なのであろうか・・・
だとしたら、今も井中には女の怨念が渦を巻いているのではないだろうか・・・
その時、釣瓶にしがみつくような人影があった・・・!
そして、その体からはぽたり・・・ぽたり・・・と滴が垂れて・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

「おじぃちゃん!そこトイレじゃないって!」
ここが太陽板に無かった訳。。。
>64
ひひひ・・・ちゃんとあるよ・・・。
事実誤認の64はとびきりのネタにしてやるよ・・・。怖くないけど。
66五十八物語:01/09/10 07:37
>54
あれは私が息子と海岸を散歩していた時のことである・・・
「お父さん、この板、船の木材だよね?なんで穴が空いてるの?」
「ああ・・・それはね・・・」
この時、私はほんのイタズラ心から息子をからかおうと思ってこう言った・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

「フナクイムシという魔物さ、その板に触ってると体の中に入ってきちまうぞ!」
「うわ〜ん、こわいよ〜」
シールド工法がブルネルによって発明されるのはやく250年後になる・・・
67五十七物語:01/09/11 03:00
>55 自作自演よりすごいもの

自分自身が誰かを演じることによって一人で何役もやる自作自演・・・
しかし、自分以外の他人が自分を演じていたとしたら・・・
アイデンティティの崩壊・存在論的矛盾による消滅・・・
他者が自分を演じていて、それが自分自身の姿形を持っていたら・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

ドッペルゲンガーネタやったかどうか確認したいのに過去ログが見れない〜
ホントにすごいところはここだよ、ヒヒヒ・・・
■ ひとあしお先に。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=accuse&key=1000000000
68五十六物語:01/09/11 03:15
>56 左の靴がなくなる

今年の夏のことだった・・・
夏休みということもあり、1ヶ月ほど、私は祖母の家に遊びに行っていた。
田舎のことで、遊ぶことといったら野山を駆け回るくらいのことだったのだが、
不思議とそれだけのことがただ楽しくて、毎日黒くなるまで外にいたものだ。
ところが、ある日、靴がそれも左の靴だけがなくなっていた。
仕方がないので新しい靴を借りて出かけた。
その時は猿かなにかが持ち去ったのだろうと笑っていられたが、
次の日も、そのまた次の日もなくなっていたのだ。「左の靴」が。
さすがに気味悪く感じていたし、替えの靴もなくなってきたので
私はその夜、見張っていることにした。そこで見たものは・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

「おじぃちゃん、なにやってんの!?
 え?あたしの靴が忘れてるから届けにきたらちゃんとあるから持って帰ろうとしたら
 左だけ持って帰っちゃって?後は無限ループ、あーそう。いいから靴返して。
 え?行き帰りに履いて走ったからぼろぼろ?往復200kmを?元気だねーいや、笑ってる場合じゃなく」
この恐怖はネタに出来ない…
70以上、自作自演でした。:01/09/13 22:38
あげても2日後には三百番代後半・・・
71五十五物語:01/09/15 04:08
>58 不可視
みえなぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

ホントに不可視になるところだよ・・・
72五十四物語:01/09/16 15:20
>59 終わるヤスミ
愛する家族と気の合う仲間に囲まれて豪華リゾート地にて過ごすバカンス・・・
夕暮れ、一人で散歩する私は不意にこみ上げる感情に思わず目頭を抑える・・・
このまま永遠に続いて欲しい・・・家族はすでになく、
友人も私がこの手で葬ってきた・・・これは全て幻・・・
私の弱い心が生み出した、都合の良い幻想・・・
それでも・・・まだ終わって欲しくはない・・・
だが・・・目覚めの時が近付いているのも事実・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「あら、この子ったら寝ながら泣いてるわ」
「赤んぼでも怖い夢見ることあるのかね?」
73五十三物語:01/09/18 05:18
>61 孤独
誰も俺のことを見てくれない・・・
これは比喩でもレトリックでもなく、誰一人として俺の姿を見ることができないのだ・・・
透明人間になれると聞いて、後先考えず、実験台になった俺はなんて馬鹿だったんだろう・・・
実験は確かに成功した・・・。しかし、誰も俺を見ることがなくなった・・・
なってから気付くなんて・・・この孤独・・・耐えられない・・・
その内俺は気がクル・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「しかし、博士。なんで女湯入るとバレるんですかね〜」
「君は子供に指摘されてもわからんのだろうな・・・裸の透明人間よ・・・」
主夫について、どう思いますか?
漏れの夢は、仕事持ってる女性とお見合いで結婚して、
自分は家でネットでもしながら、主夫としてノンビリ暮らすことです。
>74
ここは質問スレじゃなくてリクエストスレだよ・・・
ま、なんか考えるけどね、ヒヒヒ・・・
頑張ってるね、応援してるよ!
77五十二物語:01/09/21 03:01
>62 みてる
目が怖い。
俺を見る目が怖い。
板戸の隙間から、障子の破れ目から、覗く目が怖い。
一挙手一投足まで見られているようなまとわりつく視線に耐えられない。
閉め切った部屋にいようと扉をこじ開けて入って来るような強烈な観察が恐ろしい。
どこにいようと、誰といようと、俺を見詰める目、眼、メ・・・。
俺を、俺を見ないでくれぇ!!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「せんせ、オレノイローゼなんかな?あの記号がしゃべっとるように聞こえんねん」
「カントール環が・・・?→C」
「ん〜上?」
「目は悪いようだね」
78以上、自作自演でした。:01/09/21 11:58
半分も逝かないうちに季節外れの恐怖!!!
79五十一物語:01/09/22 18:15
>64 太陽板
もう、何年こうしているのだろうか・・・
夜昼の感覚などとうになくなってしまった・・・
薄暗い地下牢で窮屈な面を被らされ、手足の自由は奪われる・・・
食事は不定期にまずい物が与えられ、選択の予知はない・・・
この・・・地の底で屈辱に耐え・・・いまやっと地上へ・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

『なりきり板@2chの観光ガイド』
 ・昼夜問わず稼動
 ・なりきりは仮面
 ・素は出してはいけない
 ・食事は名無しさん達が出してくれる。(注意書き:マズイ?そんなことないっすよ(w)
 ・下がってると屈辱

・・・あんま変わらんな・・・
80五十物語:01/09/23 23:11
>69 ネタ
私の職業は作家だ・・・
自分で言うのもなんだが、売れっ子の部類に入るモノと思ってる。
そんな私の人気の秘密を今日、特別に教えてやろうと思ってここに来た・・・
「驚愕のプロット」や「流麗な文体」、はたまた「魅力的なキャラクター」・・・
世に出ている本の売れる特徴はいろいろあるが、
私のところに一番多く来るファンレターと言うのはこんな感じだ。今から読んでやろう。
「諸月先生の殺人の描写はとてもディテールに凝っていて、
 まるで自分まで人殺しになったような気分になります。
 まさか、ホントに殺してたりしませんよね。」
どうした?聞き覚えある、と言うような顔をしているな・・・?
もう判っただろう・・・?私がここに来た訳が・・・
実は、すこしばかりスランプ気味でね・・・君を使ってそれを脱したいんだよ・・・
おい、逃げるなよ・・・、じっとしてろ!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「頼む!今、ネタないのよ、私の代わりに書いてちょーだい!」

・・・と、今、諸月先生に書かされてます。
81四十九物語:01/09/24 14:19
>70 300番代後半
お、俺の実力はこんなものじゃない・・・
模試を受けて唖然としてしまった・・・500人弱の生徒数で300番代後半だと・・・?
こんなはずじゃない・・・、少し前までは上位をキープしていたはずだ・・・
クソっ!こいつら卑怯な手を使って順位を操作してやがるんだ・・・!
呪ってやる・・・、俺を不当に貶めた奴らすべてを地獄に叩き落してやる・・・!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ふぅ、丑の刻参り300セット、壺毒300個、阿弗利加呪術300人前完了っと」
「あんた、そんな毎晩毎晩不毛な呪いやっとるくらいなら一人上手の方がマシやで」
「ゲッ!おかん!勝手に入るなよ!」
82四十八物語:01/09/26 03:22
>74 主夫
私の夢は『主夫』になること・・・
そしてその夢が現実になろうとしていた・・・
あのヒトは私に家にいてもイイと言った・・・
外に出て働かなくても良いと・・・
あなたは好きなことをしていれば良いのだと・・・
しかし、あのお見合い自体が仕組まれたものだったとは・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ていうか、オマエ、なんで、その・・・付いてんの?」
「まあまあ、夫が二人なんて画期的だとおもわな〜い?」
「おもわねーよ!ていうか、ここどこの国だよ!外出られねえからわかんねぇよ!」
83四十七物語:01/09/28 00:16
>76 応援
応援されると勇気が出る・・・・応援した方もなぜか元気が出て来る・・・・・
応援はいいもの・・・でも・・・本当に良かったのだろうかと今でも悩んでいる応援がある・・・・・
私がよけいなことをしたせいで不幸にさせてしまったのではと悔いている・・・・
禁断の秘術にも似た応援・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

はぁ・・・姉貴と友達の仲を取り持つなんてするもんじゃないよな・・・・
マルチポストについて一発頼む。
ここは最下層?
86四十六物語:01/09/30 00:33
>78 季節はずれ
「ねえ、ちょっと時期外れなんじゃあないかなぁ・・・」
浜辺を歩きながら私は少し前を行く彼女に声をかけた・・・
ここまで来て言う私もどうかしているが、それ以上におかしいのは彼女の方だ・・・
もう、秋風も吹くというのに海水浴もないものだろう・・・
なんの用意も無しではサーフィンすら出来ない・・・
もっとも、この海岸でサーフィンをしようなどという命知らずもいないだろうが・・・
波が高いわけではない・・・急に深くになる海底が曲者なのだ・・・
一見穏やかな水面も、潮の流れが速くて複雑で一旦足を絡め取られれば二度と上がって来ないと噂される・・・
そう、その噂を信じたのは私だった・・・
この辺りの浜は彼女の祖父が管理してる・・・
あのことについても、もしかして・・・・・・・
彼女は相変わらず無言だ・・・何を知っている・・・何を私に見せたいのか・・・・?

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「あのさあ、ビニールに包んだのゴミ捨てても浮かんでくるよ?」
「な、なんで俺のだってわかったんだよ!」
「エロ本に名前書くなっつーの・・・」
87以上、自作自演でした。:01/09/30 18:27
緊急浮上について語ってくれ。
88四十五物語:01/10/01 22:22
>84 マルチポスト
あれ?なんだろう、今の違和感は・・・
私はいつものようにE-Mailを出したところだった・・・
私はこの手の文章はいつも複数人に同じ文面で届ける・・・
私は打ち終わったその文章を眺めてにやりとする・・・
私はちょっとした・・・罪に問われるか問われないかくらいの「悪戯」が好きだ・・・
私が悪戯をしかけた相手にしてみれば、殺してやりたいと思うかもしれないが・・・
さかのぼって思い返しても何もミスが見当たらない・・・・
いや・・・送信ボタンを押す直前・・・ディスプレイに映し出された
相手先のうちのひとつ・・・アレは・・・・・何か・・・・・・・・引っかかる・・・・・・・
その時、メーラーが悲鳴を上げた・・・・!
「You got a mail!」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「あ、自分にも出してたのか」
89以上、自作自演でした。:01/10/02 05:32
サルベージについて何か。
90以上、自作自演でした。:01/10/02 06:53
赤い蝋燭と人魚をモチーフに何か
91四十四物語:01/10/03 00:29
>85 最下層
「(同時通訳)ええ、私が最下層のスラム街から抜け出せたのはこの拳、それに父の愛があったからだと思います。
当時は子ども相手にぶん殴るなんて酷い父親だ、と思うだけでしたけどね(笑)」
「とすると、チャンピオンにとっては、その・・・貧しい時代がハングリー精神を培ったと?」
「(同時通訳)はい。ガマンをしたくてもモノがないんだからそもそもできませんし(苦笑)、
満足なんて言葉すら知りませんでしたよ(笑)。
ひたすら、今の生活から抜け出したい、思う存分腹を満たし、いい暮らしをしたい。
そんな、今思えば恥ずかしいくらい泥臭い情念がなければどこかでくじけていたかもしれません」
「はあ〜。なるほど。あ、料理の方が来たみたいですね。おお、これは・・・"フグ"の寿司ですか?
それもすごい量ですね〜」
「(同時通訳)はは、食べられる時には思い切り食べる!これも私の主義でね(笑)では・・・」
「おお〜。豪快な食いっぷりですね〜」
「(同時通訳)ぐっ!!」
「チャ、チャンピオン!?」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「(同時通訳)サビマデ、オオクシテ、ドウスルノ!!」
92四十四物語:01/10/03 00:32
>87 緊急浮上
「緊急浮上」その言葉を聞いた時・・・
ああ・・・その後に起こる悲劇を予知していれば・・・・・・・
もうだめだ・・・・・・・すみません・・・・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「ひゃあ〜釣りキチのおらでも深海のタコははじめてだぜぇ〜魚信さん!
・・・あれ?なんかこいつ泣いてるように見えません?目なんか赤く腫れちゃって・・・」
「『レッド・オクトーバーを追え』はいい映画だった・・・ふふ・・・aになっちまったな」
「向こうにピンクの影も見えっけどよお?」
「思い切り映画ヲタ向けのネタだ・・・深追いはよせ・・・!」
93四十三物語(停止中):01/10/03 00:32
ヒヒヒ・・・カウント間違えちまったよ・・・・
94以上、自作自演でした。:01/10/03 19:42
ねこまた、で1つたのんます
95四十二物語:01/10/04 00:47
>89 サルベージ
100年以上前に沈んだ船のサルベージ・・・
それを指揮する不気味な現場監督が俺に迫る・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

「ふぅ〜・・・おつかれ〜はい、お弁当」
「あ、焚いた肉。つか、手作りやめれ」
「だって〜ん♥」
「ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
驚異、生きているのか・・・
97以上、自作自演でした。:01/10/06 07:09
最後の1話まで見届けたい読者・・・何人いるのかな?
98四十一物語:01/10/07 06:32
>90 赤いロウソクと人魚
ひっそりと静まり返った廊下を息を殺して歩く・・・
左手には燭台、右手には・・・短剣を握り締めて・・・
あの人と結ばれるか、それとも・・・殺してしまうかしないと、
私は海の泡になってしまう・・・・・・
結ばれる可能性はなくなってきている・・・王子は隣の国の王女と婚約してしまった・・
ならば、私に残されている方法はたったひとつ・・・
ベッド脇に立ち、片手の短剣を振り上げた・・・・!
でも・・・それでいいのだろうか?
私がこの姿になったのは、愛するこの人をこの手で殺めてしまうためだったのか・・・?
手が震える・・・躊躇いの波が襲ってくる・・・・
何か熱いものが伝うまでそのままの姿勢で固まっていた・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ってあっちぃ〜〜〜〜〜〜!!!!蝋が、蝋がァ!!」
「・・・オマエ喋れたの?」
「ハッ!!そう言えば!!お願いです。結婚してください!」
「いやだ。」

人魚姫は海の泡にならずにすみました。めでたし、めでたし。
99四十物語:01/10/08 00:33
>94 ねこまた
長く生きた猫は尻尾の先が割れ、2本足で歩くという・・・・
そして私はみた・・・!
近所の猫の尻尾が割れ、ひょこひょこと2本足で歩いているのを・・・!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

編集者「あ、動物虐待ネタは止めて下さいね。愛護団体がうるさいから」

・・・

と見えたのは錯覚で、お隣のタマはおばあさんに抱えられて満足そうにのどを鳴らしていた。
しかし、大通りを曲がり商店街に入った私は見た・・・!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

編集者「あ、着ぐるみとかも止めて下さい。マンネリなんで」

・・・
猫または狸に変化することができると言う・・・
この編集者はよもや・・・猫またが変化した狸ではあるまいか・・・・?

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

編集者「つまんないっすねー。先生の作品」

・・・
100物語も〜らい
101以上、自作自演でした。:01/10/08 19:33
100円均一で・・・
怖いのでageます! すいません。
最後尾で、一つ。
103以上、自作自演でした。:01/10/09 11:40
二人姉妹で全員身長160センチぐらいで体重は90キロ以上かそれ近くあるデブ姉妹。
中学の時の同級生だけど、母子家庭で母親は宗教に狂信的で、家事とか一切
しないでほとんどかえってこずに宗教活動をしていたらしい。。。
家の中に一度いれてもらったら、まさに生ごみのにおい。。。もう無茶苦茶
散らかっていて足の踏み場もない。。。その汚い部屋の中で、一生懸命
「お腹すいた」と食パンにバタ―を分厚く塗ったのを貪る次女。
中学生になっても(おねしょ)が直らず、おしっこで濡れた布団を
ドライヤ―で乾かす二女。
あまりの恐ろしさに、すっとんで帰ってしまった・・・
私の意気地なし。。。
104以上、自作自演でした。:01/10/10 17:02
保全活動です。東京湾で1つ怖い話を・・・駄目ならスルーで・・・目的は保全なので
105四十物語(停止中):01/10/12 03:27
>104
無視なんて野暮なことしないよ・・・ヒヒヒ
でも、ネタにするのはまだ先の話だね・・・・・・
106以上、自作自演でした。:01/10/12 22:16
保全age・・・注文の多い料理店みたいなブラックな話を・・・
107三十九物語:01/10/13 16:52
>96 生きているのか
な・・・何故・・・
ヤツは昨日死んだはずじゃあないか・・・・
しかし、村人は何事もなかったかのように野良仕事に出ていく・・・・
この異常自体に戸惑っているのは私一人のようだった・・・・
この村全体がナニか別の生物のように思えてくる・・・・
ブードゥー教には死者を蘇らせて使役する『ゾンビー』という秘術があったというが・・・・
まさか、この村では今でもそれが行われているというのか・・・・・?
異邦人である私は耐え切れずに問い掛けてみた・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ま、まさか、『兄弟さ働いてるだけで問題ねえズラー』とか言うんじゃないでしょうね・・・」
ホセ(仮名)「な〜に、言ってるだあ。おめさ、『くろーん』も知らねぇってかい?」
マルコ(仮名)「んだんだ。ヤツぁ三人目よぉ」

恐るべし・・・・片田舎の技術力、とズレた倫理観・・・・・
恋の話とか。
109以上、自作自演でした。:01/10/14 00:12
三十九物語への感想、100点満点なら、85点!!
不倫の話とか?
111三十九物語(停止中):01/10/15 03:33
>109
ひひ・・・優しいね・・・自己評価は30点くらいだよ・・・・
112三十八物語:01/10/15 03:49
>97 最後の1話
「さあ、姫よ・・・最後の一話を聞かせておくれ・・・」
私の名前はS・・・妃の浮気により女性不信に陥った王の寝所に呼ばれた女・・・
女というものを信じられなくなった王は夜を共にした乙女を殺してしまうのだった・・・
大臣の娘である私もとうとう、夜伽を命じられてしまったのだが、もちろん死にたくはない・・・
そこで私は王に話を聞かせることにしたのだ・・・
それもトビキリ面白く、終わりの来ない物語を・・・
一夜話し終えると、続きはまた明晩・・・と、我ながらあざとい手段で今まで生き延びてきた・・・
しかし・・・今日は1000夜目・・・長い長い永遠に続くかと思われた物語が
終わりを告げようとしている・・・
そして・・・私の命も今宵尽きてしまうのだろうか・・・・
私の複雑な気持ちとは裏腹に滑らかに口は動いて最後の1話を紡いでいく、そして・・・
物語が幕を閉じた・・・・・・・・・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「うむ。姫よ・・・わしはもう女を恨むのをやめよう・・・。」
「え!?それじゃあ・・・」
「で、千夜一夜物語の第二部は明日から始まるんじゃろ?」
・・・もうネタねえよ・・・。
UFO!
アイロンがけしながら読ませてもらいました。

アイロン、でひとつ。
窮地からの大逆転、みんながもう乗り切ったと思った、だけど…
116三十七物語:01/10/17 22:31
>100 100物語
「百物語」
――多人数が夜中に集まり一つ物語を終えるたびに蝋燭を消していく遊戯。
   最後の一本が消された時に化け物が出るとも伝えられる。

「・・・ということだった」
大勢の聞き手に囲まれて今また一つの物語が語り終えられた・・・
長い儀式のような緊張感がその空間を支配している・・・
いや、これは『儀式』そのものだろう・・・
一つの話が終えられるたびにロウソクが一本吹き消されていく・・・
始めは軽い気持ちで始めた遊びのようなものだった・・・
しかし・・・ここまで来てしまっては、否が応にもある種の不安が立ち上ってくる・・・
いや・・・それは期待なのかもしれない・・・兎に角、その行為そのものが持つエネルギィは、
いままさに最高潮へと達していた・・・・・・・・そして・・・・灯が・・・消える・・・・・

バタン!

「た、大変だ、息をしていないっ!」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「お、おじぃちゃん、しっかりして!!」
「しかし、100歳だからって百本ローソク立てるか?フツー?」
「おじぃちゃんも、ノせられたからって無理に思い出話なんて捻らなくてもいいのにぃ〜・・・」
「ん?ケーキはまだかい?」
「生きかえるかよ、おい」
「んあ?死んだバアサンはどこだイ?」

・・・とりあえず、霊の世界は垣間見たらしい・・・・。
117三十六物語:01/10/20 02:25
>101 100円均一
「どれでも100えん♪ なんでも100えん♪ コイン一つでなんでも買える♪」
調子外れの宣伝歌を襤褸っちいラジカセから流している店だった・・・
安っぽい飾りに「オール100円」の張り紙のワゴンが並ぶ・・・
いくらなんでも裂き烏賊とチョコレェトが同じ100円というのは無理があるだろうが・・・
強引に値段調整された不細工な駄菓子を見て思わず苦笑したが、
気が付くとレジに立っている自分の姿があった・・・
陰気な店員から錆の浮いた硬貨を受け取る時も何か地に足が付かないような、
奇妙な浮遊感にも似た感覚があった・・・
つまりは、嫌な気がしたということだ・・・・
学生寮に帰ると食堂で先ほどの包みを開ける・・・
寄ってきた学友が一瞬嫌な顔をして、だが、興味深そうに斜向かいへ座った・・・
見られていることによる緊張からか、額に汗が滲んでくる・・・
そして、妖しい色合いの包み紙を破り、ついに口の中に放り込んだ・・・

カリカリッ・・・

噛んだ時に違和感があった・・・
硬く節くれだった細長いものが舌の動きに合わせて踊った・・・!
その不快感がたまらず、吐き出してしまった・・・・
「む、虫・・・?」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

「つか、ただのチョコエッグだろ?世界の虫シリーズか・・・よくやるねー」
「組み立て済みのをカプセル入れずに入れるのはどうかと思うが・・・?
あ、でもこのバイオリンムシすげー」
「バッタもんにしちゃよくできてんな」
118以上、自作自演でした。:01/10/20 15:16
のこりましたねえ

いつまでも開放されない恐怖があるかも。
>118
ま・・・満了後の構想も固まってないし、のんびり行くさ、ヒヒヒ・・・
120三十五物語:01/10/25 16:35
>102 最後尾
私は孤独な長距離ランナーだ・・・
誰からも声援を受けない、誰にも頼れない、おまけに今は最後尾・・・
同じ苦しみを味わっているはずのランナーでさえ、私の周りにはいない・・・
何のために走っているかも忘れてしまった、
いや、この2〜3時間程の短くも長ったらしい時間を、
見渡す限りの異形の海原を、両の足をばたつかせ、握りこぶしで必死に掻き、
ぜいぜいと悲鳴ともつかない喘ぎをあげている私は・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・本当に生きているのだろうか?
・・・もしかして、私は心臓麻痺か何かで、レース中に死んでいて、
そのまま自分が死んだことも知らず、あるはずのないゴールへ向かって、
ひた走る、亡者にすでになっているのではないか・・・・?
そして・・・最後尾であった私の後ろに誰かが・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「あの・・・逆送してますよ。すみません、言おうかどうか迷ってたんですが・・・」

つか、言えよ・・・
121三十五物語:01/10/25 16:36
>102 最後尾
私は孤独な長距離ランナーだ・・・
誰からも声援を受けない、誰にも頼れない、おまけに今は最後尾・・・
同じ苦しみを味わっているはずのランナーでさえ、私の周りにはいない・・・
何のために走っているかも忘れてしまった、
いや、この2〜3時間程の短くも長ったらしい時間を、
見渡す限りの異形の海原を、両の足をばたつかせ、握りこぶしで必死に掻き、
ぜいぜいと悲鳴ともつかない喘ぎをあげている私は・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・本当に生きているのだろうか?
・・・もしかして、私は心臓麻痺か何かで、レース中に死んでいて、
そのまま自分が死んだことも知らず、あるはずのないゴールへ向かって、
ひた走る、亡者にすでになっているのではないか・・・・?
そして・・・最後尾であった私の後ろに誰かが・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「あの・・・逆送してますよ。すみません、言おうかどうか迷ってたんですが・・・」

つか、言えよ・・・
122以上、自作自演でした。:01/10/25 18:14
さらしあげ
123三十四物語:01/10/26 00:29
>103 ↓

>二人姉妹で全員身長160センチぐらいで体重は90キロ以上かそれ近くあるデブ姉
妹。
>中学の時の同級生だけど、母子家庭で母親は宗教に狂信的で、家事とか一切
>しないでほとんどかえってこずに宗教活動をしていたらしい。。。
>家の中に一度いれてもらったら、まさに生ごみのにおい。。。もう無茶苦茶
>散らかっていて足の踏み場もない。。。その汚い部屋の中で、一生懸命
>「お腹すいた」と食パンにバタ―を分厚く塗ったのを貪る次女。
>中学生になっても(おねしょ)が直らず、おしっこで濡れた布団を
>ドライヤ―で乾かす二女。
>あまりの恐ろしさに、すっとんで帰ってしまった・・・
>私の意気地なし。。。

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

「・・・てなデブ姉妹なんですが、使用前・使用後の宣伝に起用されるようで」
「なんだい、二人揃って同じ体型じゃ、前も後もないだろうに」
「へへ、ここがヒネってありやしてね、宗教活動してたら、若返ったってな寸法なんですよ」
「はぁ〜、おデブちゃん二人並んでても見分けつかねぇことあるもんなぁ・・・」
「ですがね、コレが参ったコトに、シモの躾まで幼児退行しちまって・・・」

デブ姉妹の使用後は、

    ┌┸┐
    │三..|
    │題..|    ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    │噺..|    ( ´∀`) ||< 宗教カブレと思いきや、オムツかぶれでございやす。
    │  ..|   (≡V/_~つ  \____________
    │  ..|   (__Y__)                           \
    └┰┘ 亘⊂ニニニ⊃                      ドンドン
    ━┻━━━━━━━━━━━━                  /

デブ姉妹・宗教活動・おねしょの三題噺でござんした。
124三十三物語:01/10/26 02:38
>104 東京湾
「東京湾の魚なんて食えたモンじゃないって思ってんだろ?」

”江戸前寿司”の看板を掲げたその店には頑固なスシ職人がいた。
話好きなオヤジで、僕も途中までは楽しく食べていた、しかし・・・。
「江戸前寿司って言ったら東京湾で取れるモン握んなきゃウソだね」
ネタが新鮮だという話からの急な切り返しなもので吃驚してしまったが、
使っている食材には自信があったらしい。きっかけはちょっとしたものだと思うが、
何が気に食わなかったのか判らないまま、微妙に気まずくなっていった・・・。
そんな緊張感の中で、和やかに食事ができるわけもなく、
僕の早く立ち去りたいという欲求がつい顔に出てしまったのか、
ついに、オヤジの怒りに火がついてしまった。
「おうおうおうッ!!そのガリ耳の穴にまで詰め込んだような顔なんだイ、
文句あるんなら出て行きやがれ!!このスットコドッコイ!!
オレッチを信用できねぇよおなら、お代なんかいらねぇ!!出て行きなっ!!」
包丁を振りかざしてオヤジが僕に啖呵を切った。

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

だったら、その手袋を外して、握れ。
125以上、自作自演でした。:01/10/26 11:18
すごいよこのスレ!
さすがB級ホラーワラシ主演の西尾タクミ!!
126以上、自作自演でした。:01/10/27 22:00
コスモスとガーデニングでよろしく!
127以上、自作自演でした。:01/10/28 06:40
ガ―――(゚Д゚)―――ン
でおねげーしますだ!
128以上、自作自演でした。:01/10/29 21:01
やきとりで・・・
129三十三物語(停止中):01/10/30 09:00
ひひひ・・・保全だよ
130三十二物語(前半):01/10/30 17:35
>106 注文の多い料理店
二人のグルメが歩いていました。
「ああ、どこもかしこも食い飽きたし、新しい料理人はヘボばっかだ」
太っちょのグルメが言いました。
「そうさな、どこか、目新しくて、うまいものを食わせてくれる料理店はないものか」
もっと太ったグルメも言います。
するとどうでしょう、いきなり目の前に表向きは立派な料理店が現れました。
「おや、こいつはどうしたことだい。おや、なにか書いてあるな」

『当店はコックの多い料理店でございます』

それを見て、二人は大喜び、どうせまずい料理を食わせるにしたって、
種類が多いほうが良いに決まってますから。
意気揚々と扉を押し開け、中に入るとまた張り紙がありました。

『コックを選んでください』

少し太ったグルメはすこ〜しだけがっかりしました。

(なんだ、一品ずつ別々のコックにしたかったのに)

たくさん太ったグルメは別の張り紙を見つけたので、教えてあげることにしました。

『コックによってできる料理が違います。お好みの味をどれでも好きなだけ選んでください』

少し太ったグルメも大喜び、フレンチの土鍋シェフと和食の道草料理人と中華の珍シェフを選びます。

「でも、なんで、誰も出てこないんだろう。それに、料理の種類も選べなかったぞ」
ぷりぷり怒る太っちょたちの目に、またまた張り紙が見えました。(続く)
131三十二物語(後半):01/10/30 21:49
(承前)
『コックの腕にはそれまで作って来たものの味が染み込んであります。
 日本料理は出汁じるのあっさり味、
 フランス料理はクリームとバターのこってり味、
 中華料理は油と花椒塩の香ばしい味。』

それを見て、はじめて二人はおかしいなと思ったのです。
しかし、おなかは、ぐぅぐぅ鳴りますし、進むしかありません。
そして、次の張り紙は・・・

『揚げて、煮こんで、炒めてできあがり、コックの腕はお客様の胃袋の中』

「これって・・・」
「ま、まさか・・・コックの腕を切り落として・・・・?」

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

厨房は畳一枚敷けるかどうかの、猫の額のような狭さです。
吊り上がった目をした店主が持っているのは、レトルト、冷凍、シェフの味。
豪華なのは、そと見だけ。出された物はそれなりのお味。
どきどきしながら、食べた味。食い意地はった、ひとでなし。
料理もお客も、人ではなし。
二人は満足して帰りましたとさ、めでたし、めでたし。
金と銀でひとつ。
133三十一物語:01/10/31 00:53
>108
好きだった人に・・・フラれてしまった・・・・・・・
ううん・・・直接断られたわけじゃないけど・・・・・・・
でも・・もう、あの人は私の手の届かない所・・・・
何年、あの人のことを想い続けていたのだろう・・・・
その年月が、その重さが・・・私を狂わせてしまうの・・・?
直接の恨みはないけれど・・・やはり・・・呪わずにはいられない・・・
恨みもないのに呪う・・・?いや、やはり、恨んでいるのだろう・・・
呪わずに入られなくなった・・・自分を狂わせたこれに・・・・・・

カーン!
       カーン!

打ちつける音が、暗闇に響く・・・私の手元を照らす淡い光・・・
この世とあの世の境が開きそうな・・・狂気の幻想の光・・・
その時!・・・・悲鳴がっ・・・・・・・・!!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「あ〜ん!なんで、イチロー結婚しちゃったのよ〜〜〜!!」
「監督、荒れてんな〜・・・。ひぃ〜!もう、千本ノック、カンベンしてくださいよ〜!!」
ナイター設備もロクにない練習場で、木製バットのカイ音がが虚しく響き渡った・・・。
134以上、自作自演でした。:01/10/31 01:00
親子の相克についての話をお願いします。
135三十一物語(停止中):01/10/31 02:14
たびたび悪いね・・・保全・・・一晩に連発はやっぱりキツイねぇ・・・ヒヒヒ
136保全協力:01/10/31 02:17
話題を連続提供するのも悪い気がするから、これからはこうする
いつも楽しみに読んでます
137三十物語:01/10/31 04:17
>109 85点
 僕の彼女はいつも85点・・・
 決して100点満点にはなりえない・・・

私の彼はいつもこう言って私への愛をはぐらかす・・・
私に欠けてるもの、100点にはなれない理由・・・
それが知りたくて・・・聞いたのに・・・あんなことになるなんて・・・

 僕にとっての理想はね・・・
 普通の女性ではありえないんだよ・・・
 僕が帰るべき相手・・・真に愛するべき人・・・
 それは・・・ママ・・・

私にとってその告白は突然過ぎて・・・・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ねぇ、ママ?」
「あーそう、いいから、早くツケ払えや」
「よりにもよって、オカマバーのママかよ!」
138三十物語(停止中):01/10/31 10:06
こわい、こわい・・・あー保全・・・
ここらでキツーい足切りが一回欲しい・・・
キツくなくてもいいね・・・ひひひ
139三十物語:01/10/31 16:11
保全・・・芸がないから、練習スレの話でも貼ろうかねぇ・・・
140保全協力:01/10/31 18:05
練習スレの話、是非お願いします
141三十物語(停止中):01/10/31 22:17
>140
ひひひ・・・ありがとよ・・・
あんたへは物語レスじゃなくてすまないね・・・
危なくなったら貼らせてもらうよ・・・
142百物語(リプレイ):01/11/01 00:28
>できないのかよ!

できませんよ・・・
お化け怖いですから・・・
143九十九物語(リプレイ):01/11/01 02:03
>怖いのかよ!
>つか、物語ってなんだよ!

ひひひ・・・
そりゃ、怖いですよ・・・
特に朝方洗面台付近で見るお化けが特に怖いですねぇ・・・
ひぃ〜〜〜〜〜ろうそくが消えたぁ〜〜〜!
>深夜の校庭のトイレ、こいつは怖いよ?

そうですねぇ・・・
急にポリースメンに懐中電灯を浴びせ掛けられるんじゃないかとか・・・
宿直の先生がふと除くんじゃないかとか・・・
生暖かい風が吹きぬけるグラウンドでの用足しは怖いです・・・
ひっ!黒猫と目が合った〜〜〜〜〜〜!
145九十七物語(リプレイ):01/11/01 16:02
>人気のない倉庫の裏手。
>昼間でも怖い。

そうそう、誰もいないとは判っている薄暗がり・・・
ふと感じる視線・・・
そぅこにいるのは誰だ〜!
「あ、壮行会でこの倉庫を貸してもらおうと参ったんですが・・・」
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜、どんなそうこぅ会だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
>つか、目があるのか。
>それがだいぶ怖いぞ・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
みないで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
はずかすぃ・・・

九十六物語・・・
147保全協力:01/11/02 01:37
sageでも保全されまっせ?最終書き込み時刻がラインになるらしいとききました
>深夜の森のなかは死ぬほど怖いぞ。
>生き物の気配がするのが、マジ、怖い。

ひぃぃ〜〜〜!
深夜の森〜〜〜!!
はぁっ〜!
なに・・・
そこにいるの・・・!

・・・な〜んだ首吊りかあ・・・
死んでるのに脅かさないでよ・・・
心臓弱いんだから・・・
149九十四物語(リプレイ):01/11/02 18:41
>平日の昼間の河原。
>誰もいないんだ、これが・・・

ひぃっ!
だれも・・・いない・・・
さみしぃ・・誰か・・・誰か来て・・・・!

(手製いかだで下るレゲエのおっちゃん)

・・・お見送りいたしました・・・
150以上、自作自演でした。:01/11/03 01:43
サバイバルゲームに勝利した・・・
151以上、自作自演でした。:01/11/04 01:22
152以上、自作自演でした。:01/11/07 14:11
タモリさんほんとに死んじゃったの?
世にも奇妙はどうすんの?
153二十九物語:01/11/08 23:56
>110 不倫
私の愛した人には・・・
もう、妻がいた・・・愛してしまったものは仕方がないわ・・・
身を引くなんて考えもつかない・・・
愛した人がたまたま結婚していただけじゃない・・・
でも不倫なんて嫌・・・・!!
今日の逢瀬を彼の家に指定した・・・
いつ帰ってくるかわからない緊張感が快感を高めるなどと
もっともらしいことを言ったらすぐに彼は飛びついてきた・・・
でも・・・私の狙いは見つからないことじゃない・・・
彼の愛撫を受けながら、バッグの中の冷たく硬く尖ったものを思った・・・
もう、限界なの・・・・・・
あの人が私一人のものにならなくては気がすまない!!
もうそこまで、追い詰められてるのよ・・・・・・
私は隠し持った包丁を抜いた・・・
大丈夫・・・彼もきっと協力するはずだわ・・・
いえ、彼もあの女が死んでくれるのを願っているのよ・・・!!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

女「あの〜〜、このゴリラ、いえ、人外のものっぽい物体は・・・?」
男「・・・妻だ」
妻「ちなみに空手三段です。自然石、割りましょか?ところでその包丁は?」
女「いえ・・・あの・・・プリンをごいっしょに作ろうかなッ♪って・・・」
男・妻「ぷりんで包丁は使わんだろ」
154二十八物語:01/11/09 12:01
>113 UFO
証言1
ええ、私がその物体を見たのは、夕刻というのも微妙な、
もうあたりが薄暗くなってからのことです。
私が犬を連れて川原沿いを散歩しているとこう・・・
ええ、見上げる格好になったわけですがね、
暗闇にぼう・・・っと光る葉巻型の物体が見えたんですよ。

証言2
おれっちが見たのはよぉ〜〜〜〜
オレンジ、そんだけ、夜だから見間違えたんだろって?
かもしんねェ。でも、見たのはホントだよ!

証言3
はい・・・見ました・・・
あれは・・・だいぶ昔のことですね・・・
ですが、日付だけははっきり覚えていますよ・・・
暑かった・・・8月の26日、武道館を出たときの
あの感動を忘れたことはありませんよ・・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

葉巻型・・・
(黒地に)オレンジ・・・ジャイアンツ帽子か・・・
武道館8.26・・・G馬場・A猪木VSブッチャー・シン・・・か・・・・
馬場さん・・・あんた、偉大な人だ・・・(涙)
アブネー、石鹸で滑って地獄に落ちるとこだったよ。。。
156以上、自作自演でした。:01/11/11 15:46
露天風呂と雪で1つ、お願いします
157保全協力:01/11/15 01:00
最後まで見届けてやるよ、この俺が!
158二十七物語:01/11/15 18:37
>114 アイロン
幼い頃に受けたショックというのはバカにはできない・・・
それがその人の一生を左右してしまうということすらある・・・
たとえば、虐待を受けた子どもは心に深い傷を負い、その後も苦しみつづける・・・
大人にとって取るにたらないことでも、子どもにとっては一大事であることも多い・
・・
犬に追いかけられている姿を見て、追いかけっこに見えても、
牙を剥く猛犬(そう見える)から必死になって逃げているのかも知れない・・・
その場合、極度の犬恐怖症になってしまうことも珍しくない・・・
ええ・・・わたしも・・・モノは違いますが・・・そんなショックを受けた一人です
・・・
暑い夏の日でした・・・しかし・・・その熱さを遥かに上回る・・・
思い出しただけで鳥肌が立つような「アレ」が・・・・・!
ほら、みてください、このヤケタハダを・・・・!!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

「それで、もう、週に一回は自転車・水泳・マラソンを・・・」

アイロンマンレースかよ・・・。
つか、Ironmanで「アイアンマン」って読むんだよ・・・。

「熱い衝撃からスタートした青春の日々でした・・・」

喩え方ヘタだな、アンタ。
>100話達成すると何が起こるんだろう・・・
>とりあえず、くみ取り式のトイレは怖いぞ。

帰省先・・・
ドアを開けた時から嫌な気配・・・
不安を感じつつもしゃがみこむ・・・

ぎし・・・

木が軋る音がした焦るわたしは用足しの途中で
汗ばむ手をトイレットペーパーに伸ばす・・・
その時・・・!
手が・・・!便器から手が・・・!何かを探しまわるように必死に蠢いている・・・!

「おか〜さ〜ん!おじいちゃんおちてる〜!」

ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!
160以上、自作自演でした。:01/11/16 10:11
ギンペースレと肩を並べる、奇妙なスレだ。。。
>そーいや、法事とかに現れる見知らぬ親戚って怖くない?
>誰も知らない人がまざってたりして・・・

姿の見えぬ何者かに急かされるように周りを伺う・・・
わたしの知らない所で増えていく親戚達・・・
その狭間に見え隠れする死者の顔・・・
ふいにつかまれる肩・・・!
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「あら、ミドリ姉さんそのお腹2人目?
も〜みんないとこ達もいっせいに結婚して大変よね〜
それにそろいもそろって死んだおじいちゃんにそっくりで・・・
そうそう、見合い薦められないうちに退散・・・と」
162以上、自作自演でした。:01/11/16 20:29
スリラーの館?
163九十一物語(リプレイ):01/11/16 23:51
>早朝の学校にいったら、もう人がいたってのちょっと怖いよね。

早朝の教室、日直のわたしはいつもより早くドアの前に立つ
昼間の喧燥がウソのように静まりどこか別の世界のよう
小窓から除く教壇には花が飾られている
わたしより先に来ているなんて・・・
黒板の前に人がいた目が合ったのでカラカラと戸を引いた
はにかむ彼は昨日までのクラスメイトではない
今日から一緒に勉強できればいいのにな・・・
だが、彼はいるはずのない人・・・ここにいてはいけない人・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「おじぃちゃんはもう何十年も前に卒業したでしょ!
ここ、小学校だよ、わかる?
一人で帰れる!?無理?今おかあさん呼ぶから!」
164以上、自作自演でした。:01/11/20 15:30
応援
165以上、自作自演でした。:01/11/20 17:46
すみません、磯野さんのお宅までの道を教えてくれませんか?   
166以上、自作自演でした。:01/11/21 15:07
ネバーエンディングストーリー
167以上、自作自演でした。:01/11/21 23:54
週間ストーリーランド
168二十七物語(停止中):01/11/22 04:03
関係ないけど、リクエスト枠は後、十話くらいだね・・・
重複してるのは作らないけどね・・・ひひひ・・・ゴメンよ
・・・・っていうか、しんさくつくれってかんじだよね、ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
169以上、自作自演でした。:01/11/22 23:41
上げとこう
170以上、自作自演でした。:01/11/23 00:32
チンチンチン(・∀・)ポー チンチン(・∀・)ポー♪
チンチン(・∀・)ポー(・∀・)ポー♪
チン(・∀・)ポー(・∀・)ポー♪
171以上、自作自演でした。:01/11/23 01:44
ストレートニュース・・・コレハ、保全強力なのでリクエストではありません
172保全強力:01/11/23 22:44
ふぅ!
173以上、自作自演でした。:01/11/25 13:55
嫡子ノンが
174二十六物語:01/11/27 00:34
>115 窮地からの大脱出
地獄のような一夜が明けようとしていた・・・・
この合宿に来ていた何人の仲間が犠牲になったのだろうか・・・・
それまでは普通だった同級生が突然狂い出した・・・・
血を求め、殺戮を求め、狂気を感染させながら暴れ狂う、人の形をした怪物・・・
人間離れした怪力と異常な殺意の塊となったモンスターから逃げ惑い、
ひたすら、自分が狂わないように祈りつづけるだけだった・・・・・・
しかし、なんとか悪の権化とも言える邪悪な存在が絡んでいることに気付き、
対抗手段を見出した。そして、ようやく、夜が明ける・・・・・・
真っ赤な朝日が・・・・・鮮血のような・・・・・・・・・・!
ひ・・・ヒヒ・・・・・ひひヒひヒヒ・・・・ッ!!!!!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

「ってここで、倒したヤツが復活したりしてね」
「あるある、なんか、乗り移っちゃったりしながら」
「つか、ありがち?今時、はやんねーYOって?」

いや・・・その通りなんですけど・・・なんか、出にくくなっちゃったな・・・。
いいや、別に今出なくても・・・なーんてね。
175二十五物語:01/11/27 03:42
>118 解放されない恐怖
私は犬だ。
鎖に繋がれ、惨めに哭くことしかできない、犬だ。
なにも身につけず、地べたを這いずり回る、遊び道具はなにもない。
ご主人様の言い付けに背いて、勝手な動きをすればお仕置きが待っている。
散歩になど連れていってはもらえない。
薄汚く、みっともない私はご主人を汚すだけの、卑しい存在だ。
誰の目にも止まらない場所で、息を潜めるように暮らしている。
与えられたエサをなりふり構わずがっつく姿を想像しただけで、
顔から火が出るようだ。
でも、ふと気付けば、周囲は高い塀に囲まれ、
大地を駆け抜けるべき脚は、地面に縫い付けられたも同然だ。
こみ上げるこの恐怖は・・・解放され得ぬ、未来を予感してのものなのか・・・?

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

でも・・・解放されなくても良いかな・・・とチョット思ってる。

「つくづく・・・犬だねぇ・・・」

私は犬・・・になりたかったのかもしれない・・・。
私の頭蓋から鼻にかけてのフラットなライン、短い耳、
逆立った背中の毛、先端の黒いシッポ・・・そんな、特徴などどうだというのだ
ニホンオオカミであることより、一匹の犬であることを私は選んだのだ・・・。
176二十四物語:01/11/27 14:39
>122 さらす
娘らをかどわかし、あまつさえ殺めてしまうなど、
その方等の罪、決して許されるものではない、
市中引き回しの上、打ち首獄門!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「って兄貴、獄門ってなんだ?」
「なんだい、若いもんは物知らないネェ。獄門ってのはあれだ・・・獄の門よ」
「悪ィ、獄ってのも珍紛漢紛なんでさァ」
「ううん?あ〜あれだ、ほれ、地獄の門みてぇな、なぁ?」
「地獄も行ったことないんで・・・」
「まあ、多分、この間見せた赤本にあった、浦島太郎のアレだ、竜宮城みてぇなもんよ」
「うひょ、首切られっちまうのはいやだけど、乙姫さんに会えんならそれもいいかもなぁ」
「お、おうよ、お役所ってのも粋でねェと勤まらねェからな!」
「そうと決まったら、善は急げだ、早いとこ、その獄門っての行きましょうや、お奉行様!」

「その方等、勝手に話を進めるでない!
ところでさ、こんな間抜けがホントに下手人なの?」
「さぁ?」
177保全強力:01/11/27 19:16
たくさん読めてうれしさ100倍!
保全
がんがれ
190 名前: 九十一物語 投稿日: 2001/08/07(火) 14:44

早朝の教室、日直のわたしはいつもより早くドアの前に立つ
昼間の喧燥がウソのように静まりどこか別の世界のよう
小窓から除く教壇には花が飾られている
わたしより先に来ているなんて・・・
黒板の前に人がいた目が合ったのでカラカラと戸を引いた
>189
はにかむ彼は昨日までのクラスメイトではない
今日から一緒に勉強できればいいのにな・・・
だが、彼はいるはずのない人・・・ここにいてはいけない人・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

「おじぃちゃんはもう何十年も前に卒業したでしょ!
ここ、小学校だよ、わかる?
一人で帰れる!?無理?今おかあさん呼ぶから!」

192 名前: 九十物語 投稿日: 2001/08/07(火) 14:46
>190
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
変な所にリンクが〜〜〜〜〜〜!!!!
181八十九物語(リプレイ):01/11/29 15:41
>キャンプをしてたら、まわりから笑い声がってやつをいっちょ頼む。

あれは私たちが***県にキャンプに行った時でした・・・
あまり人がいない方が良いということで少しばかり薄気味悪い場所で
テントを張りました・・・
夜も更け、たき火の周りで恒例の怖い話などしているとどこからか笑い声が・・・
明かりは周りにはありませんし、誰かが近づいた気配も感じませんでした・・・
しかし・・・
確かに聞こえてくるのです、誰かの笑い声が・・・
近くから!
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

あれ?TV点けっぱじゃない?こんなとこまで来て見なくてもいいのに・・・
「電気は大切にね!」ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
182以上、自作自演でした。:01/11/29 20:42
どこのテラーさんかね?あぁ、テイラーさんかね?
183二十三物語:01/11/30 02:33
>125 WARASHI
十数年前・・・ある一つの漫画が映像化された・・・・
しかし、それは見てはならない、封印された作品・・・・
それを見た者は・・・・!

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

え?僕の作品ですか?
ミスター味っ子と将太の寿司ですよ。
それ以外は描いていませんよ、はっはっは。

・・・食わせモンも葬られるかな、コリャ。

※このインタビューは架空のものであり、実在の人物・作品には一切関係ございません。
>192 名前: 九十物語 投稿日: 2001/08/07(火) 14:46

>>190
>ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
>変な所にリンクが〜〜〜〜〜〜!!!!

>193 名前: 以上、自作自演でした。 投稿日: 2001/08/07(火) 14:48

>>192
>(笑)。

>193
ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
笑い声が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
いつもの保全協力です・・・感想とかかいてもいいのですか?
186二十三物語(停止中):01/12/01 01:27
>185
どうもすまないね・・・。
感想は・・・できるなら、零物語まで行ってからにして欲しいね・・・ひひひ・・・。
褒められても貶されてもプレッシャーになるのか、
最近は正直、肩肘張りすぎかな・・・とか思うし・・・

ひぃ〜〜〜本音出してるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
生き延びよ!
がんばってね。
189二十二物語:01/12/02 03:07
>126 コスモスとガーデニング

コスモスの花言葉は「洗練・純潔」・・・
妻の大好きな花だ・・・我が家のささやかな庭にも園芸コーナーが作られて、
そこでは、コスモスの可憐な花が咲くことだろう・・・
小さく清らかな白い花・・・秋になるとひそかに私も楽しみにしている・・・。
妻もその花の暗示する言葉に違わず、キレイ好きで・・・悪く言えば潔癖症だった・・・
今年の夏の終わりのことだ・・・
外は豪雨で、私はちょうど長年患っていた膝を悪くしていたこともあって、
床に伏せっていた・・・すると、急に雨音が強くなったので、
窓の方を向いてみると、小さな隙間ができていて、ずぶぬれになったネコが覗いていた。
鍵を締め忘れたのだろう、窓を開けて堪らず雨宿りというわけらしい。
だが、困ったことに、足拭きマットなどなく、泥だらけの足で入ってきてしまった。
私自身は細かいことは気にならない性格なので、いいのだが、
運悪く、妻が入ってきた・・・
ひぃッ!っと小さく悲鳴を上げるとネコを摘み上げてどたどたと出て行ってしまった・・・。
それが夏のこと・・・。爾来、あのネコは見ていない・・・。
今・・・私の目の前では花が咲いている・・・真っ赤な花だ・・・
去年までの白く清い花でなく、なまめかしく、妖しいまでに・・・血の色をした花が・・・。
妻との会話が減ってきていたことを、別の意味で恐ろしく感じた・・・。
彼女が何を考え、何をしていたか、全く判っていない自分に恐怖した・・・
そして・・・にゃあ・・・という鳴き声が聞こえた・・・

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

「植え替えただけじゃない。その前に、あなた・・・それ、薔薇よ?」
植え込みの陰から、あの時見たネコそっくりの子ネコが顔を出した。
わーい!新作だぁ
191二十二物語(停止中):01/12/03 04:49
ひひひ・・・久しぶりの最下層だねぇ・・・落ちつくよ・・・。
保全、保全でいろいろレスついてるけど、どれを外せばよいのやら・・・。
>136、>140、>147、>157、>164、>169、>171-173、>177-179、>185、>187-188、>190
は保全で、リクエストじゃないと受け取っていいかねぇ・・・・・・
まとめて、ありがとうよ・・・ひひひ・・・
とくに、190さんはクリティカルヒットだね・・・
・・・おいらの首は飛ばさないでくれよ・・・・ウィザードリィネタ使っちまったね・・・・ひぃ・・・
マルチで申し訳ありません。
皆さん、次のテンプレを使った自己紹介をお願いします。

名前 :
年齢 :
性別 :
職業 :
趣味 :
恋人の有無 :
好きな異性のタイプ :
好きな食べ物 :
趣味 :
最近気になること :
一番苦手なもの :
得意な技 :
一番の決めゼリフ :
将来の夢 :
ここの住人として一言 :
ここの仲間たちに一言 :
ここの名無しに一言 :
最下層・・・
ここはいったい何のスレ?
(・∀・)イイ!
ストーリーテラーさんのお話が読めるスレであってるはず
今日は4ヶ月目記念日age
198二十一物語:01/12/08 05:24
>127 ガ―――(゚Д゚)―――ン

(;´Д`)だめだよぅ・・・このお題難しすぎるよぅ・・・
(゚皿゚)泣き言言ってないでさっさと書け!
(;TДT)初の失敗だようぅ・・・
(#゚Д゚)てめえが書けねぇっつったってな、名無しさんは待っていてくださるんだぞ!
    ワガママぶっこいてんじゃねぇ、ゴルァ!
(;´Д゚)そんなこと言ったって・・・あ、あひゃ・・・アヒャヒャヒャヒャ・・・・
(;-δ-)く、狂った・・・?
(゚∀゚)アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーヒャッヒャ!!!!

漏れのせいかよ・・・ガ―――(゚Д゚)―――ン

ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

( ´∀`)ってなんか精神崩壊しちゃって同情票獲得ってオチなんですけど。
( ゚д ゚)ポカーン・・・・・・このスレ終了・・・
(;^_^)そこをなんとか。
顔文字新作に狂喜乱舞
200!
馬年までこのスレが生き残りますように
202リン・ミンメイ:01/12/11 15:01
はぁ〜い!私のファンの皆様方♪
何でも聞いてね!
うだうだいう奴は蹴り殺しちゃうわよ!

さてと、まずは一曲♪
きゅ〜〜んきゅ〜〜んゅ〜〜んきゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
(以下略)
203リン・ミンメイ:01/12/11 15:03
>202
あら。誤爆だわ!
ごめんあそばせ〜〜♪
保全sage
205 :01/12/12 18:22
保全
207以上、自作自演でした。
保全