1 :
みく ◆04Sod1e4Kw :
にやにや
>2さん
聞いていただけますか?
はい
>4
ありです^^
ええと、あの悪夢の件が終わってからの話(クリア後の話)になるんです。
あの、私……わけあって怜さんとケンカしてしまいました><;
直接的な原因は、怜さんがメイド服を買ってきて、それをむりやり私に着せようとしたことなんです。。
詳しくおはなしていきたいと思います。
あの悪夢が終わってからは、みんな楽しくやっていたんです。
螢さんが遊びに来たり、澪って子を連れてきたり。
すごく楽しかったんですよ。
特に私、あんまり同い年の子の友達っていないから……。
螢さん達が帰ったある日の深夜のことでした。
お手洗いから戻ってくると、廊下の向こうの怜さんの部屋から、何か不気味な声が聞こえてきて……それで私、怜さんが心配で、そっとドアを開けてみると……
怜さん、一人で泣いていました。
「優雨、優雨……」
嗚咽まじりにささやきながら。
異様に夜の青色を滲ませた部屋のカーテンが、まるで怜さんの心を映しているようでした。
現像中の、フィルムみたいに……。
そのとき、そっとのぞいていた私は、もうほんとバカみたいに、クシャミしちゃったんですよ。
夜中冷えるんです、あの廊下。スリッパはかないで素足だったし……。
それで怜さん、ほんとビックリしたみたいで、
「ひゃわぁっ!?」
ってすんごい悲鳴あげて、ベッドからずり落ちたんです。
そのとき……
怜さん、ネグリジェの下に下着をつけていませんでした。
あの……わかりますね?
(一旦、書き込みやめて反応みたいと思います)
自慰
>9
はい……そうなんです。
はじめてでした。
怜さんが、その……慰めているだなんて。
私たちはしばらく動けませんでした。
やがて裸同然にネグリジェのめくれ上がっているのに気づいた怜さんが、手足を赤ん坊みたいにぎゅっと丸めて泣きじゃくり始めて……
私どうしたらいいのか分からなくて、ひたすらごめんなさい!ごめんなさい!って謝っていました。
そして、
「あの……あの……怜、さん……?」
まるで怜さんにいざなわれるかのように、私は部屋の中へとゆっくり進んでいきました。
「出て行って! お願い出て行って!!」
私は一歩、一歩、進んでいきました。
どうしてかは分かりませんが、そのとき、優越感のようなものに体全体が熱くなっていました。
「大丈夫です怜さん。あの……これ、私の提案なんですが」
―――ねえ、螢さんを―――
パシンッ!
中途半端ですが、今夜はここまでです^^
明日また書かせてください^^
おやすみなさいませ。
こんばんわ……
うう。。
誰もいないですね><;
大丈夫だ!俺がいる。
>13
嬉しいです^^
もしかして昨日の方でしょうか。
では、先夜の続きをお話していきたいと思います
ね〜いりゃさ〜よ〜 は〜た〜て……
自分の部屋に戻った私は、怜さんにおもいきり叩かれた頬を押さえながら、泣きました。
怜さんを怒らせてしまった。
それがとても怖くて、とても、悲しかった。
なんてこと、言ってしまったんだろう。
怜さんに向かって、優雨さんのことを今もあんなに愛している怜さんに向かって、
螢さんのことをすすめるなんて……。
私きっと、素肌をさらけ出して泣きじゃくる怜さんを見て、思い上がっていたんだと思うんです。
いつも優しくしてくれている年上の同性の人に、何か、勝っているような、勝っているような、そんな錯覚に陥っていたんだと思います。
私、最低ですね。
怜さん、いつも悲しい目をしているんです。
あの悪夢が始まる前も、終わった後も。
でも、螢さんが遊びに来てくれたときだけは、すごく楽しそうにしているんです。
目元が笑っているんです。そして右目の泣き黒子が、まるで螢さんのことをさそっているみたいでした。
夜明け頃、怜さんが私の部屋にやってきました。
いつもは必ずノックするのに、その時だけは、突然でした。
私も人のこといえないけれど。
「深紅……よかった、起きていたのね」
「怜、さん……さっきは、ごめんなさい。ごめんなさい!」
私の手をとった怜さんは、そこに暖かいコーヒーを握らせました。
「いいの、深紅……深紅は何も見ていない。また私たち、一緒におかしな夢をみていただけなのよ。そうでしょ?」
「……怜さんわた」「そうでしょ?」
ふっと静かな吐息に、私は、怯えました。
「……はい。おかしな夢でした」
「ふふっ、深紅のおバカさん」
怜さんは、ベッドの端に座った私の隣に腰かけました。
二人ともしばらく、無言のままコーヒーをすすりました。
そして、
「そうよね。いつまでも過去にばかり、縛られちゃいけない。
私が深紅にいったのにね……」
「……」
「過去と他人は変えられない。どんな儀式や生贄をもってしても。
私たちは、そのことをとく知っているのにね……」
「……」
怜さんは、目尻を細めて私を見つめ、
「優雨は、きっと許してくれると思う、から……」
そのときカーテンごしの淡い夜明けの光がほんの少し、怜さんの泣き黒子に、光沢を与えました。
そして私の耳元で、ぽしょりと言葉を吐きました。
「ねえ深紅、二人で螢さんのこと、襲ってみない?」
怜さんの囁き声は、お酒の香りと色気の匂いに満たされた、大人の女のものでした。
今夜はここまでです^^
おやすみなさい。
こんばんわ……
誰もいない><;
大丈夫だ。いるぜ。
>21
こんばんは^^
ではでは、今宵もお話したいと思います……
怜さん、酔っていました。
私が自分の部屋に戻った後に、一人でたくさん飲んでいたそうです。
そして怜さんの話によると、その日に優雨さんの資料をとりに螢さんが、一人でやってくるのだそうです。
だからそのまま帰さず、お酒を飲ませて、そして二人で……。
それが怜さんの作戦でした。
あの、こんな言い方をしていいのか分かりませんが、
怜さんがそんなことをいうだなんて、私思ってもいませんでした。
なのに。
私は、すごく心が躍っていたんです。
そして、まだ夜明けに差し掛かったくらいの時間だというのに、
私は着替えさせられました。
いつものよりももっと丈の短いスカートに、おへそのでるパンクっぽいシャツ。
それから、私は怜さんにお粧しされました。
唇は紅葉のモミジのような色。深い、アイシャドー……。
「深紅かわいい……」
「……はずかしいです」
鏡を前に自分を見ると、まるで別人のようで、でも、私でした。
体が内側から熱くなるようにすごく恥ずかしい気分なのに、すごく気持ちいい。
そんな私をじっと眺めている怜さんは、いつもの姿のまま……。
朝になりました。
ドキドキしながら居間のソファに座ってテレビを見ていると、
「深紅……私、何考えていたんだろう」
「怜さん……?」
怜さんは、庭に続く引き戸のカーテンを強く握りしめながら、呟きました。
「最低ね私……深紅、ごめんね。あのね、私のお遊びなんかに付き合わなくていいんだよ? 怒って断ってくれて、良かったのに」
私はスカートの端をぎゅっと握ろうとして、太ももを強くつねりました。
「怜さん、私嫌じゃ……ないんです。あの! 私たちもっと、楽しむこと、覚えたほうがいいと思うんです」
「深紅?」
私はまた、怜さんに勝ったような気分になりました。
「私たち、ずっと過去にばかりとらわれていました。でも」
「ううん、それは分かるわ。でも私たちの都合で螢さんを……」
「怜さんがいいだしたんですよ?」
短い沈黙が流れました。
「怜さん、じゃあ……私が螢さんを、もらってもいいですか?」
怜さんは、一瞬ビクリと体を震わせ、そして、
「バカにしてるの?」
今宵はここまでです^^
おやすみなさい!
乙
おはょぅこざいます……。
また眠りの家に……ぐすん。
ちゅっ
>29
きゃっ
だだめですからね、そういうこと。もう。
なんだか疲れました……。
お疲れさま