私はラクス・クラインです

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ttp://www.eonet.ne.jp/~kamia/hs/041010_01.html
一方、イゼルローンの天体望遠モニター室から遠くの地球を見たディータが騒ぐ。

ディータ「見て見て宇宙人さん! あれが地球だよ!」
メイア「かって我々がミスティが持ってきた映像で見た地球とは
    大分イメージがかけ離れているな…」
ジュラ「ホント。あんなに青くて美しい星だったかしら」
マグノ「あれが本来の地球の姿なのさ」
メイア「お頭!?」

マグノ一家の頭領マグノ・ビバンとククルが部屋に入って来た。

ククル「驚くのも無理はない。私も邪魔大王国にいた頃の話なので
    詳しいことは知らないのだが、その昔ガミラス帝国とやらの侵攻によって
    一度壊滅寸前の状態に陥った地球も、宇宙戦艦ヤマトとやらが
    イスカンダル星から持ち帰った放射能除去装置によって
    人間の住める自然環境を回復したらしい。おぬしたちが
    映像で見たという地球とは、おそらくその頃のものであろう」
アムロ「俺が調べて見た限りでは、地球連邦政府・軍のどの公式記録にも
    『刈り取り』などいう文字は何処にも載っていなかった」
ヒビキ「じゃあ刈り取り艦隊を俺たちの星に差し向けたのは
    アンタたちじゃねえって言うんだな?」
アムロ「おそらく当時の地球連邦政府や軍の上層部で、俺たちの知らないところで
    何か大きな力が働いていたんだろう」
レーツェル「…噂の地球教か」