此処は大正二十年帝都
漆黒の闇を裂く如く駆ける四つの影があった
悪魔陰謀跳梁跋扈
近代文化百花繚乱
今此の地に新たなる日々が幕を開ける
異界開きの儀にて彼の地より参り来る由
此れより捜査開始と致す次第也
ヘ○ヘ
へ|
\
ドンドッドッドッド
○ヘヘ
|
/|
ドンドッドッドッド
ここが新しい…
ふむ。なるほどほど。
んじゃあ早速
全 裸 で ロ ー リ ン グ !
芋って喉に詰らない?
我は十四代目葛葉雷堂。
弓月の君高等師範學校の學生にして鳴海探偵社の探偵見習い。
しかしてその実態は、ヤタガラスより帝都守護の任を請け
帝都の闇に跋扈する魔を払う、悪魔召喚師――デビルサマナーだ。
だが此処、鳴海探偵社を訪れる御客人方にとって
鳴海探偵社の見習書生といって思い浮かぶ相貌は
染みひとつ無い白磁のそれであるだろう。
そう――
同じ真白き顔に斜に走る向こう傷、それが我。
――我は葛葉雷堂。
此方の平行世界に住まう異世界びと。
葛葉"ライドウ"の影法師――といったところか。フフ。
>>1-2 鳴海所長
新たなる場への異界開き、恙なく執り行われましたことをお喜び申し上げる。
"四つの影"――と記していただいたこと、感謝する。
……些細なことと思われるだろうが、本来この世界にとって異分子である
自分を数えてくださったこと、我はとても……嬉しかった。
貴方の期待を裏切らぬよう、これからも最善を尽くす所存だ。
前683-685,688-689 鳴海所長
一介の書生の身で差し出がましい口をきいたこと、今更ながらに羞じている。
だが貴方が言うように、この探偵社の主である貴方が常に笑顔でいてくれることを
御客人方も望んでいるだろう。無論我も望むし、きっとライドウやゴウトたちもだ。
詮無い悪言など、我には蚊が刺すほどにも痛くはない。
だからどうか惑わされることなく、大黒柱としてどっしりと構えていてほしい。
……ところでこの、ぷりんという代物は、おかわりはまだあるだろうか。
ひと口食べて幸せを噛みしめているうちに仲魔達に奪われてしまった。
ライドウに武器にされそうな酒瓶などでなく、やはり炬燵に入りたいと
ぼんやり考えていたのが悪かったのだろうか……。
前686
この探偵社の主は料理の腕前が素晴らしいとは思わないか。
我は何度、食の喜びを味わったかわからぬ。
彼方の探偵社では味わう喜び以前に、
何かを食べることができるだけで喜んでいた始末だからな……。
前687
ご指摘いただきありがたい。
直前に我が語りすぎたために御客人にご心配いただくことになってしまった。
鳴海所長にも迷惑をおかけしたと思う。お詫び申し上げる。
前690-692
ラヂオから、普段よく流れている番組とは異なる音がしているな。
いずこかの街角の子供たちの会話だろうか?
内容はほとんど理解できぬが、賑々しくも楽しそうだ。
……角煮饅頭とやら、気になる……そんなに美味いのだろうか……。
>>3 また随分と激しく荒ぶる鷹の舞を踊っているな、御客人。
浮かれ騒いで踊るのはいいが、あまり無茶をせぬよう――
……言ったそばから腰を痛めてどうするのだ。
いまリャナンシーを召喚する、治療の間、茶を飲んで落ち着かれるといい。 っ旦~
>>4 舞い踊った御客人といい、早々から激しすぎるぞ。
というかなぜ全裸なのだ!?
せめてモコイたちのように褌くらいは嗜みとして身につけてはどうだ。
さもないとそこの真新しい絨毯で簀巻きにして軒へ吊り下げてしまうぞ。
>>5 詰まりやすいな。それゆえ我はいつも芋を食する際は飲み物を一緒に摂っている。
大學芋なら熱い番茶、蒸かし芋なら冷たくした牛乳が我は好きだ。
所長が淹れてくださる珈琲には芋より洋菓子のほうが相応しいだろうか。
美味いものを食べ、美味いものを飲む――なんとも贅沢なことだ。
ライドウさん愛してる
おでんの具は何が好き?
探偵社の皆さんは芸達者と聞きましたよ
なにかモノマネをしてください
HASSO-BEAT ORA-ORA-ORA
「パティーターイ!」
ツネ「ボンバヘッ!(オラオラ!)ボンバヘッ!(ヒャッハー!)燃っえっだっすよーなー!あっついクラマ!」
ライドウ「Oh、Year!」
クラマ「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」
ツネ「ボンバヘッ!(オラオラオラ!)ボンバヘッ!(ヒャッハー!)無っ茶っしって知ったー!ホントのクラマー!」
ライドウ「get down!」
クラマ「Everytime ORA-ORA-ORA!何時でもORA-ORA you!ボコりたいおーもいが〜ぁ〜!」
ツネ「ボンバヘッ!(ヒャッハー!)ボンバヘッ!(ヒャッハー!)クラマがぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」
お腹痛いよ 助けてぇ
しくしく
14 :
以上、自作自演でした。:2008/10/10(金) 13:56:48
まーた掛け持ちニートスパイクの放置スレか
三役こなせないから一人FO、二役こなすスパイク様
あら、九官鳥ですか?前にも聞いた事のある台詞ばかり…。早く飼い主さんが見付かるといいですねぇ。
ん? こんな所があったんだな。
俺は鳴海昌平。職業は探偵だ。鳴海探偵社という事務所を構えてる。
ヤタガラス機関に頼まれ、ライドウという悪魔召喚師を部下にしている。
今は異世界の雷堂君も来てくれて、大助かりだ。
ふぁあ。じゃあ、珈琲でも淹れようか。
──でもまず、昨日来ていたお人の置き手紙があるので、そっちを。
前案件690へ
なぁに、田舎でもいいじゃない。…郷里が一番さ。
ところで角煮饅頭は美味しそうだね。中華饅頭の要領で作ればいいのかな。
中華饅頭は料理の本で見憶えたことがあるから、具を変えればいけるかも。
以前は大陸名物の「蟹肉饅頭」…を自作したんだったな。懐かしいねぇ。
同691へ
……………………先輩が「紳士」? ほぉ〜〜?
いやまぁその「先輩」を詳しくは知らないんだけどね。
紳士な先輩か。君の歳から鑑みるに、年若なのに行き届いた青年なんだね。
同692
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッッ!!
>>3 Mr. BATERさんでしょ、あなた。
オクラホマ州から遙々と帝都まで来てくれたんだね。何。パアティに行くところ?
で、今日は何が入り用なの。んー……?
ああ、珈琲と大學芋ね。成程、成程ォ。
はぁいはぁい、じゃあこの上着を着て。んで、左手でこの斧持って。
ドンドットット、ドンドットット、ドンドットット、ドンドットット ……。
ドンドットット、ドンドットット、ドンドットット、ドンドットット ……。
>>4 全裸祭りいやぁぁぁぁああああああ────────っっ!!??
誰か取り締まって。お願い。此所の探偵社の品格が……っっ!!
と言いますかぁ、季節的にうすら寒くなってきたんだから、自重するべし! するべし!
というか雷堂君の目が光ってます!
吊り下げられる前に撤収、撤収ぅぅう!!
>>5 ……
……ふふ。はは。
それに気が付いた?
そうなんだよね。暗殺用の道具に使われることも、あるの。
美食家で地位の高い人なんか、芋を食べたこともないでしょ?
豪勢な食事に飽きた時に、そっと差し出すのさ。ふかした芋を!
いつもの調子で頬張って、目を白黒。そ し て 暗 転 。
これは古来から伝わる暗殺作法さ。
信じるか信じないかは君の胸ひとつだよ。
俺は──別に特段、詳しくはないんだけどね──…
んーふっふっふ! ふっふ!
…んごふごふッ。
>>6-8 雷堂君
いや、此所の探偵社は引っ越しの時、何故か、滑らかに行かないのが通例なんだ。
どうかもう気にしないでくれ。というか、……すまないね。
ああー、書生がどうとか、差し出がましいとか、関係ないからぁ! 本当!
こういうのって言って貰えると、嬉しいよ。信頼して貰っているんだなぁ、とね。
勿論俺も俺なりに反省しているところです!
同じ轍は踏まない、ってねェ!
あとぉ、カスタードプリンは今日の夕餉につけておくよぉー。
一遍にたくさん出来るからね。仲魔の子にも、振る舞って頂戴。
仲魔の子は結構ぱくりといっちゃうんだろう? 小さいからね。
ということで一人二個食べられるように作ってみた。
大きな蒸し器があるからね。わりと手間じゃないのよぉん。
ちなみに、今晩の献立は──
五目御飯
海老と冬瓜の汁物
牛肉のくわ焼き
じゃこのから揚げ
カスタードプリン
……だよぉん!
牛肉のくわ焼きは郷里で習ったんだ。なかなかいいお味だよ。
こういうのって、何なのかな。えぇと、…こってりっていうの?
牛肉に粉をつけて焼くだけなんだけど美味しいのよねー。
オジサン!オジサン!ナルミのオジサン!
オイラ立派な十五代目ライドウになれると思うホ?
>>20 「あんた、もう立派な十五代目ライドウだよ……
ゴフゥッ……」
あとはもみあげをつければ万事オッケー。ザッツ、オッケー。
>>9 あ あ 。
ラ イ ド ウ っ て い う か 、 芋 王 子 ね ?
どんどん喚んで… じゃ、じゃなくて、呼んでやって頂戴よぉ。
あの仏頂面の朴念仁も来ないと寂しいからねー。
ま、俺は別に男の書生のことなんざ、どぉーでもいいんだけどねぇー。
はは!
まーたドゥン君の腹枕でグースカ寝てるんじゃーないのー? あいつはさ。
暇がありゃあ仲魔の子と、キャッキャウフフとばかりに遊んでる奴だからね!
あぁ、羨ましいよねぇ、悪魔使いの仕事ってさぁ!
俺なんか地道に地道にやってるだけよぉ?
楽しい要素なんか……ひとつもなし、だぁね!
さぁ、臨時収入が入ったことだし、明日は百貨店巡りでもしてみようかなー。
んー、ふっふっふ! ふっふっふ〜!
>>10 大根
糸蒟蒻
玉子
……のみっつね。
大根は芥子をかけて食べるのがいいっかなー?
おでんは今からの時期、美味しいよねー…
牛筋なんかも出汁がでて、いい感じよねぇん。
>>20 ──というか、誰がおじさんだぁぁぁぁああ────ッッ!?
ジャックフロスト君。此所に来なさい。はい、ここ。
あのね。おじさんと言っていいのは髭を蓄えてる人くらいなの。
俺は髭なんて蓄えてない。よって、俺はおじ… じゃーないんだ!
理解ったかいー?
ナルミのお兄さんね。
お に い さ ん 。
けして、「おにさん」…でもないから!
以後はちゃんとお兄さんと呼ぶように。以上。
>>11 なッ!! そ、それはガセネタだよ。
俺なんて別に芸があるわけじゃないしー。
万が一滑ったら誰が支えてくれるんですか、いったい。んん〜?
……この案件は雷堂君とライドウとゴウトに託した。オッケー?
>>12 パアティタイム!
義経「オラオラオラ!」
雷堂「おー、いえぇぃ!」
鞍馬「ボッボッボンバヘッ!」
義経「オラオラオラ!」
雷堂「げっだうん!」
鞍馬「いつでもオラオラオラ!」
義経「今夜も熱くなる!!」
……要約してみたよ、だが何のことやらさっぱりデース……
……雷堂君はとりあえず…その…自重したほうがいい。うん、ね。
鞍馬天狗と源義経。何、やってんのー……?
>>13 そりゃ、いけないな。……ちょっと待ってて。
衛生箱に、丸薬がある筈だ。
ん…。これだ、これこれ。
ちょっと苦いけど、はぁい。──飲み込んでね。
で、このカスタードプリンを食べて。…どう?
珈琲よりも焙じ茶がいいだろう。胃に優しいものがいい。
はぁい。ぬるめに淹れておいたよ。これ、手に持って。さぁ……飲んで。
あのさ。苦しいときはあまり無茶をしないことだよー?
青い顔ではぁはぁと肩で息をしているのは見てて、……辛いから。
そうさ。体調が悪くて苦しいのはお前さんだけじゃない。見てる方も辛いんだ。
苦しみの渦中にある人間にとってはそういう気持ちは理解できないかもしれない。
だけどね──…
君を見ている人はきっといて、君の身を案じているんだよ。
それはちゃんと知っておくといい。これは、探偵さんからの、お願いだ。
それからねェ。腹痛はけして軽んじてはいけないよ。
ただの腹痛にしても、理由がある筈だろう?
もしかして、もっと重篤な場合もあるかもしれない。
これは想像だけどね。
でも自分の身は大事に扱って欲しいんだ。
いいね。
>>14-15 ∵. ∵. ・ _ ∩
|! ∵. ・ ⊂/ ノ )
>>14-15 、 从 / / /ノV
_ _,ノ `ー, し'⌒∪
γ'⌒ヾ `) r'  ̄
ζ ,ノ~ゞヽ '´⌒Y
ヽζ゚ ー゚ノ> / i まとめて裁断!
(> : 」
/ ヽ
>>16 鳥は好きだな。
「白鳥は かなしからずや 空の青 海のあを にも染まずただよふ」……。
牧水だっけ? いい、歌だよね。
小さい頃だったかな。あれは。傷ついた鳥を保護したことがあるよ。
手当ては不十分だったんだろう。まだ、回復はしていなかった。
その夜、心配で、枕元に置いて寝たよ。
そうしたら、鎖骨の部分あたりに、寄り添ってきてね──…。…ははっ!
人間と情を交わした鳥は、ああいうふうに愛情を持って寄ってくるんだね……。
俺は驚いたけど、そのままにして睡ったよ。そうやって、十日間くらい一緒にいたかな。
懐かしいことを思い出した。なぁんか、照れくさいけど。
俺は空をいく鳥は好きだな。手乗りも好きだと言えば好きだけどね。
やっぱり、鳥は空を飛んで、なんぼじゃない〜?
ミルキ〜はママの味〜♪
鳴海さん愛してた
ち…血を買ってください…
授業料を払いたいんです…
雷堂さんの手を優しく握ってみる
29 :
ブンロク:2008/10/12(日) 20:04:23
おか〜さ〜ん おか・おか・おか〜さ〜ん
ミルキーはママ親父〜♪
しっくりくる板が欲しいの。
探偵さん、助手さん、助けて!
俺はゴウトが雄でも食っちまう男だぜ
探偵さんにとっての
しあわせのかおりってどんなものですか?
今日はサツマイモの日ですよ!やるべき事は1つ、ですよね!?
35 :
初代:2008/10/13(月) 21:23:31
だっしゃ〜!だっしゃ〜!
36 :
14代目:2008/10/14(火) 16:05:32
ワハハハ!悪いな鳴海!
海が鳴いている
ピアスには興味ない?
「RAIDOU UNMASKED」では
どんな舞台裏が観られますか?
雷堂さんとライドウさんが好きなんですが、
先端恐怖症でモミアゲが直視できません。
どうしたら治ると思いますか?
私 ボディーだけレディー
ただいま戻った。
>>9 むっ……………。
…………………。
…………………。
……我が言われたわけでもないのに、
何故こんなに狼狽えねばならんのだ。くっ……。
>>10 どれも美味く甲乙つけがたいが……半片が特に好き、だろうか。
あのふわふわとした独特の触感、他にあまりないように思う。
もう少し冷え込むようになったら、ここで皆と鍋をつつきたいものだな。
>>11 ガコンズゴゴガラガガラガラパリパリパリ……ガガン!
ズゴゴゴゴゴゴバシュシュシャシャシャシャシャズズン!!
……業魔殿、バイナリィの儀だ。
似てないだと? そうか……
これをやると仲魔たちは、次は己かと戦々恐々としだすのだがな。
>>12 …………なんだこの乱痴気騒ぎは。今宵は満月だったか?
取りあえずこれをやろう…。っ【解心符】
……鳴海所長、これは我ではない、我ではないぞ。
仲魔の酒盛りの酒精にあてられての狂乱では決してっ!
……我ではない…………よな?
……………………業斗よ、なぜ目をそらす。
>>13 む、薬は所長が処方してくださったのだな。
ではあとはこの温石を臍の下に当てて横になるといい。
食中りか、はたまた他の原因か……
あまり痛みが続くようなら、ヴィクトルのところへ運んでやろう。
なに案ずるな、あの男、変わり者だが腕は確かだ。
御客人が悪魔召喚師でなくば血肉をこそげ取られたりもするまい。
……………………保証はできないが。
>>16 九官鳥は人の言葉を覚えるものだが、何を思って人を真似るのだろう?
仲間へ何かを伝える言葉でもなく、おのれが理解した言葉でもないそれを
誰が聞いているわけでもないのにただ繰り返す。
それが愉快なこととは我には到底思えぬ。
奴は何に魅せられて人の言葉を繰るのだろう、と不思議に思うことはないか?
>>17-19>>21-24 鳴海所長
くわ焼き……鍬の上で焼いたことから名付けられたのですか、面白い。
肉は葛葉の里では滅多に出なかったのでどれもこれも目新しい。
見たことのない料理ばかりで、我は食卓につくのがいつも楽しみだ。
所長は腕がいいだけではなく、博識なのだな。
我もただ嬉々としてかっくらっているばかりではいけないな。
習い覚えて、彼方へ戻ったらナルミ所長に振る舞ってさしあげるとしよう。
>>20 ライホーではなく、あえて十五代目ライドウを目指すのか。
ならばおのが腕をしっかと磨き、頃やよしとみたらライドウに挑むがいい。
まずは奴が倒れねば、十五代目襲名の試練は行われぬのだからな。
……フフ。悪魔が悪魔召喚師となる。それもまた面白い。
>>25 軽やかに歌っているな御客人。
……ふむ、ある美味い菓子を食べるとつい歌ってしまう、と。
それはどのような……この時代にはまだない?
……なるほど御客人はアカラナ回廊を越えてやってきたのだな。
次においでのときはその菓子とやらを持参していただけると嬉しい。
歌いたくなるほど美味い菓子、話だけでは生殺しだ。……む、涎が。
>>26 愛してた、か……。
御客人がどのような経緯でその胸に抱いていた
所長への恋情を諦めるに至ったのかはわからないが……
御客人の未来に、幸多からんことを祈っている。
若輩の我に言えるのは、それだけだ……。
>>27 ここは病院ではないぞ御客人、そのようなものを売りつけられても困る。
ジュボッコのように仲魔の中には血を啜るものもいないではないが、
それを許しては「以前サマナーが血をくれたから良いのだろう」と人を襲うようになる。
この雷堂が主である間はそのようなことは認めぬと徹底しなくてはな。
……そうだな、ヴィクトルならば買い取ってもくれよう。
相場より色を付けてくれと、我からも口添えしてやろう。
とはいえ血を売って倒れでもしては学問にも差し障る。
なにか御客人に向いた仕事でも紹介できればよいのだが……。
>>28 またか御客人……!
だ、だから我は手を塞がれては危急の際に素早い応対ができぬと……
……くっ、ライホー、我に代わって御客人の手を握ってさしあげろ!
そうだ、そのまま仲良く銀ブラなどしてきてもかまわぬぞ。
むしろしてこい。してきてくれ。頼む。後生だ。
>>29 ……………。っ【解心符】
>>30 >>25客人と同じ歌を歌っておられ……ないな。
三留樹氏は継親父だ、という話でよいのだろうか。
継父、継母というのはとかく子供とぎこちない関係になると聞く、
三留樹氏は御子と仲良く歌って過ごせるようだといいな。
>>31 珍しく依頼が舞い込んできたな。ここは"変わったの"専門なのだが…
まあいい、何にしっくりくる板なのか詳しく頼む。
床に張るに向いた頑丈な板か、それとも扉にする見場いい一枚板か、
汚れがよく落ちる洗濯板や、包丁で真っ二つにならぬまな板ならば心当たりが――
いやなに、今朝、鰯の頭を落とそうと包丁を振るったところ、
まな板がぱっきりと綺麗に切れてしまったのだ。
帝都のまな板は存外やわなのだな。
>>32 雄か雌か以前に、食うな。ゴウトは食い物ではないぞ御客人。
腹がへっているのならこの鰯煮を食べて行かれるがいい。黒猫もまたぐ一品だが。
……業斗は最近鳴海所長の料理にしか口をつけなくなった。
……そんなに我は料理下手だったのだろうか……いやそんなはずは……。
>>33 これは所長宛案件のようだな。
香りといえば、この季節はどこを歩いても金木犀の香りを感じるな。
我ら悪魔召喚師は目だけでなく、耳や鼻、肌など五感で悪魔の気配を察する。
それゆえ金木犀の匂い強い場所に差し掛かると自然と警戒が強くなる。
花の匂いに紛れて魔が潜んでいるかもしれないからだ。
――季節の香りを素直に楽しめないのは、少々残念に思う。
あなたと食べたや 豆大福
っ○○○○○○○○○○○○○○
>>34 食らう! 当然これしかあるまい!
だが大いなる実りに感謝して、今日は甘藷本来の味を堪能しよう。
生のまま、がぶりと丸かじりだ。
ほのかな甘みがじんわりと優しく、美味いだろう。
……ちょっと澱粉ぽいがな。
>>35 ――業斗。頭でいいか。それともやはり腕にしておくか。
>>36 迅速的確に状況を把握し牌を捌く。
感服したよ。さすがは十四代目ライドウ。
……だが可能ならば、我までハコにするのは避けてほしい。
また業斗に電車代を借りなくては……。
>>37 海が鳴く、――か。何故に海は鳴くのだろう。
なにかを伝えるためか。なにかに嘆くからか。それとも――
……鳴海所長がなにを思って"鳴海"の名を選んだのか……
いつか、お聞かせくださる日がくるだろうか。
今すぐではなくとも、いつか……過去を語るに足るだけの信頼を勝ち得たときに。
>>38 ぴあ……す? ……耳に穴を開けて通す装飾のことか。
我には縁がないだろうな。飾り立てる必要は悪魔召喚師にはない。
宝石を身につけたところで、悪魔たちに狙われる口実を与えるだけだろうしな。
御客人は宝石商か? それならば女悪魔達を注意深く見ておくといいだろう。
悪魔は宝石をとかく好む傾向が強いようだ。需要があるかもしれないぞ。
雷堂さん愛してる
雷堂のお兄ちゃんだっ。
今日はいいお天気だったね。
でも、夜はだんだんさむくなってきたの。
手がつめたーくなって、母さまが「まあ」って言うようになるのよ。
ほらっ。ぴたっ。
>>39 うんますくど………運鱒九度……とはなんのことだ。
鱒を輸送する際は水温を九度に保て、とかそういった知識のことだろうか。
その舞台裏というと……
フロスト「ヒーホー! 太陽のせいで水がぬるいホ、冷やすホー!」
サティ 「あかんよ、冷やしすぎたらカチンコチンやわ〜、おばちゃんがあっためたろ!」
フロスト「ヒホホー! ぐつぐつ煮えてきたホ! 煮鱒になっちゃうんだホ!」
サティ 「あらあら、おばちゃんちょーっと張り切りすぎたわぁ」
……想像するに魚屋というのは、日々苦労しているのだな。
>>40 恐怖を克服するには多大な努力と犠牲を伴うものだ。
こと本能が恐れる類のものは、その者にとっては避けるべきものでもある。
ウコバクが氷屋を見て逃げ出すのも、ポルターガイストが雷雨に怯えるのも
おのれの弱点を突かれれば形勢不利となることを知っているからだ。
だから無理に恐ろしいものに直面せず、回避することも大事だと思うぞ。
あとは……我の仲魔になれば、業魔殿で弱点を打ち消すことも可能かもしれない。
……先端無効とか、モミアゲ吸収などというスキルはあっただろうか……?
>>41 体は淑女……淑女……アズミやパールヴァティのような感じか?
では髪はおいらん、爪はガインくん、髭はケモノ、目玉は狂人調――
といったところだろうか?
なんとも奇妙なものだ。ヌエのようなツギハギの悪魔なのか御客人は?
>>49 む、久しいな、息災にしていたか。
相変わらずの夜更かしのようだな。――お前も、我も。フフ。
確かにこの数日夜がことのほか冷え込むようになってきたな。
そろそろ炬燵が――うっ、なんだこの指先、ひどく冷たいではないか。
きちんと風呂で温まってきたか? 湯冷めしてはいないか。
さあ、茶を入れてやる、しっかり湯飲みを持って、温まってから寝るのだ。
寝床にはヌエをつれてゆけ、懐炉がわりになる。
もふもふとした良い夢を見るといい。
>>46 これは美味そうな豆大福を、しかもこんなにたんまりと……感謝する。
十四個あるな。茶葉四つの茶を入れさせていただこう。っ旦~
一つは御客人、一つは鳴海所長、一つはゴウト、一つは業斗。
残るは十。
――さあ、ライドウ、人修羅、そして仲魔たちよ。
豆大福を賭けて、仁義なき悪魔ー雀とゆこうか!!!
>>48 そうか。感謝する。
………………。
………………???
………………?????
………………!!!!!!!!!
>雷堂は混乱している!
っ【特製煙幕】
>>51 うんっ、げんきだった! 夜ふかしできるくらいに、今もげんきよ。
雷堂のお兄ちゃんも、おひさしぶりだけど、げんき?
〜〜わたし、手がつめたいの。もともとなの。
おふろ、入ってきたけど……。
! わぁ、あったかい。
このお顔の黒い子も、あったかいね。
えへ、もふもふ……ありがとう、雷堂のお兄ちゃん。
お茶、この子とはんぶんこするね。
いいゆめ見るから、お兄ちゃんもね。
んと、お茶もってるとむつかしいけど…、指ついて、おやすみなさい。
>>52 ああ、我も見ての通り、怪我もなくぴんぴんしているとも。
元気なのは良いことだが、夜更かしはよくないぞ。早く床につくようにな。
――我では説得力はないか。フフ。
ゆっくりと茶を飲んだら、暖かくして寝るようにな。今夜も冷えそうだ。
ヌエよ、お前のその柔らかい腹毛、>52客人にお貸しして差し上げてくれ。頼むぞ。
――では我も、三つ指ついて、皆々様、お休みなさいませ。
雷堂さんのその傷は人修羅と殴り合ってついたものですよね
ふとん派?ベッド派?
とにかくだ、
カヤヤはライドウ14thの嫁でFA?
修業時代、つらかったことはありますか?
葛葉ゲーりん
鳴海さんはキテレツ斎様から受け継いだ
「奇天烈大百科」で何を作ったのですか?
────鳴海さん
新しきスレ建て、お疲れ様です──────
──────この調子でツケの支払いも迅速にお願いします。
─────竜宮の方───催促に来られてましたよ。
依頼人の皆様──────こちらの場でもよろしく───
では。
───────一息ついて────
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
────────雷堂の大學芋は────相変わらず美味しいです
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
61 :
ライドウ:2008/10/19(日) 16:25:09
「凪ちゃん愛してる」にスレタイかえろよモジャ公
62 :
ライデン:2008/10/20(月) 00:26:52
焼き芋は皮ごと食べるほうスか?
ゴウトやーい、もうすぐ出番だぞ出ておいで〜
蝗がいっぱいで楽しいよ〜
猫じゃらし×99で弄んだりしないよホントだよ〜
サンマの美味しい季節が終わっちゃうぞ…
つ【焼きたてサンマ】
家に帰る道中ずーっと後ろからカラスがついてくるんだが
アバドン王のラスボスは鳴海。
事件が終わったと思って一息つくライドウの前に
「はっはっは!ご苦労だったなライドウ!」と言いながら現れるに違いない。
ワハハハ!悪いな鳴海!
ただいま戻った。
あと二日だ。――フフ。
>>54 この頬の青あざのことか。……いや、我が殴り合ったわけではない。
此方の十四代目と人修羅が"我の"大學芋を賭けて
不穏な睨み合いをしていたのを仲裁に入ったがために、このざまだ。
ちなみにこちらの腹の傷はその時ライドウに付けられた切り傷だ。
互いに生半なことでは死なぬとわかっているからな、じゃれ合いにも遠慮が無い。
御客人もあの二人が大學芋に目を輝かせた際は御注意なさるがいい。
ただ人があれに巻き込まれてはひとたまりもないだろうからな。
>>55 暖かく安全な寝床で眠れるのであれば、布団でも寝台でも。
多聞天の寒々とした軒下に比べれば、極楽浄土そのものだ。
……そんな憐れみの目で肩を叩かないでいただきたい。
>>56 嫁でふぁ?と言われてもな……。まずは口の中のものを飲み込め。
伽耶嬢は名門大道寺家の御令嬢だ。
あの事件で幸運にも知己を得たが、本来我らとは住む世界が違う。
此方の十四代目とて偉大なる"ライドウ"の名を継ぎし悪魔召喚師だ、
大道寺家に婿入りして商売を始めるわけにもいくまい。
まあ、あの男ならば相思相愛であれば諸々の問題などものともしないだろうが、
いまの奴を見る限り、色恋よりも芋にひたすら執心だ。現状では難しいところだな。
――大道寺家が大學芋工場でも興せば、あるいは……か? フフ。
>>57 心身ともに過酷かつ容赦のない鍛錬ばかりだったが、
心底つらかったのは……誰にも会えぬ、という修行の時か。
……どこまでも広がる無に独り立ちつくしていた。
人はもとより、動物も、植物も、悪魔も。
風も、空も、大地も、音も、色も。
おのれ以外のあらゆる命が消え失せた世界。
滅び、というものの真の意味を骨の髄まで叩き込まれた――ように、思う。
――すまぬ、歓談の場で語るべき話ではなかったな。
>>58 その名は無論、知っている。"ライドウ"と同じ、葛葉の誉れ高き四家のひとつだ。
実際に当代殿にお目にかかったことはないが、相当の手練れと聞いている。
……しかしその名、一部をひらがなにしただけで随分と愛らしく変わるものだな。
……ライどう? らい堂?……だめだ、ゲーリン殿のような微笑ましさに欠ける。
どうだ業斗、いっそのこと"ライたん"とでも改名して対抗しては――
痛い痛い、怒るな業斗っ、噛みつくな!
>>59 ほう、鳴海所長は発明書を継いでおいでだったのか。
どれ、ちょっと覗かせていただこう……。
そうだな、我はこの、動物と言葉を交わせるようになるというきき耳ずきんを
日頃世話になっているミルクホールの店主殿に贈りたい。
無類の猫好きで知られる店主殿のことだ、きっと喜んでいただけると思うのだ。
店主殿に懐いているネコマタの言葉もわかるようだとなおいいのだが。
>>60 来たか、此方の十四代目よ。
フフ、思った通り早速我の大學芋に手を出したな。
だがそう何度も独り占めされてばかりいる我ではないぞ。
見るがいい、大學芋の包みはひとつではなかったのだ!
茶もあらかじめ入れて用意しておいたから目を離した隙に食われることもない。
さあ、我も一緒に食うぞ。たらふく食うぞ。
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
――手元にまだ自分の取り分があるくせに我の分を摘もうとするなっ!
>>61 ――茶のかわりに仲魔用の酒で芋を食っていたのか?
酔ってからむも多少ならばご愛敬だが、看板を掛け替えろというのはいただけぬ。
ここは所長にも御客人方にも思い入れある場だろう、そのような無体を言うな。
誰やらについて熱く語りたくばそれに相応しい場を別途おのれで設けてはどうだ。
「ゴウトの肉球愛してる」という看板だったら我も喜んで顔を出させてもらうぞ。
>>62 …………食べないのか?
捨てるなど勿体ないことできないだろう。皮にも身がついているしな。
両端の硬い部分も時間をかけて囓れば充分食べられるし
根や茎、葉の部分も甘辛く炒めれば食えぬことはない。
赤貧に優しい食物だとは思わぬか。フフ。
くすん…
雷様、今日は回復していきませんの?
>>70 む……そんな顔をするな、ナキサワメ。
お前はこのあたりに居てくれればと思う適所にて待っていてくれるからな、
力を借りて回復したいはやまやまなのだが……
……以前、財布を見せてやったから知っているだろう。
常にあのような懐具合なのだ。お前の力を借りるに相応しい対価を払えぬ。
ツケにして、まとめてヤタガラスへ請求……は駄目、か、そうだろうな……。
>>63 そうだな。魚屋の前を通るたび、ゴウトならばどれを好むだろうといつも思う。
脂の乗った秋刀魚、新鮮な鮪、鰯、鯖……
だが買って帰ってもゴウトには食べてもらう機会がない。
……ずっと気にかかっていたのだが、ゴウトの不在は、我のせいなのだろうか?
我はここへ来てからまだ一度も此方のゴウトと言葉を交わしていない。
ゴウトが姿を隠したのは我がここへ来るのと入れ違いであったようだ。
……我が来たことでなにか不快な思いをさせているのだろうか。
この世界における異端の身でありながら、鳴海所長や御客人方の寛容に甘えて
此処に滞在させていただける幸運を単純に喜んでいたが、
ゴウト不在の原因となってまで存在するのは本意ではない。
もしそうであるならば、我の不調法をはっきりと糾弾してほしい。
我は粛々としてそれを受け止める所存だ。
――どうかゴウト、我の声が聞こえるならば、応えてはくれないか。
>>64 それは御客人を親御と間違っている雛なのかもしれないな。
離ればなれになった親鳥にどこか面影が似ているのだろうか。
――御客人、もしや鴉天狗の血に連なる者なのではあるまいか。フフ。
鴉はとても頭のいい鳥だ、親代わりとなって親しくすれば
なにかの折りには御客人の力となってくれるかもしれないぞ。
>>65 ねぎらいの言葉をかけてくださるのだな、ありがたいかぎりだ。
そのあときっと熱い珈琲を振る舞ってくださるに違いない。
さらに風呂と夕餉の仕度が済んでいて、それを済ませれば疲れただろうと
肩をもんでくださり、任務完了の祝いに給料と、特別報奨の大學芋を
たんまりと振る舞ってくださるのだな。
……で、その"らすぼす"とやらの素晴らしき所長は
どの平行世界にゆけばお会いできるのだろうか?
>>66 むっ。…………剣呑剣呑。
危うくリーチをかけた御客人に振り込んでしまうところだった。
先に振り込んだ所長には申し訳ないが、お陰で無事に二番手を維持できた。
どうやら鳴海所長は今夜はついていないようだな。
バナナの皮で転んだりせぬようお気を付けになるといい。フフ。
>>71 んー……。
ンーーーッ!!
……雷堂のお兄ちゃんのあたまなでなでしたいのに、
手がとどかないの……。
オレサマモ ナデナデシテヤル
サマナー ゲンキダセ(´・ω・)づ
75 :
人修羅:2008/10/22(水) 10:05:36
………………………。
…………………………。
……………………………。…………ナデナデ…………ナデナデ………。
77 :
ネビロス:2008/10/22(水) 15:55:33
なでなでなでなで…
グリグリ…グリグリ…
みんなが雷堂を撫でてるスキに鳴海さんをナデナデ…
鳴海さんも気にしてたもんな
俺もなでなで…なでなで…
ゴウトけろっとした顔で帰ってくるといいな
銀楼閣ビルの入口周辺にマタタビ粉を撒いておこう
つ∵.'.∴'∵・...
82 :
ネコマタ:2008/10/22(水) 23:02:20
うにゃ〜〜うにゃ〜〜〜ごろごろ…
にゃごろ〜〜ん…
ごろごろにゃにゃ〜〜〜〜〜ん……
|┃
|┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | 帝都は壊滅する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
────鳴海さん、雷堂、依頼人の方々
──────おはよう────ございます。
朝の鍛錬───事務所掃除──終わりました
學校に行きます。
これは──────
鳴海さんの朝食──────
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグ
これが─────トースト──────
─────なるほど、これも葛葉の里に無いものです。
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
85 :
以上、自作自演でした。:2008/10/23(木) 17:33:10
ライドウもなでなでしちゃお〜っと
ナデナデ…ナデナデ…
86 :
以上、自作自演でした。:2008/10/24(金) 12:02:10
ライドウと凪たんの初々しいセックス!
_____
/ ヽ____//
/ / /
/ / /
/ / /
/ / /
/ / /
/ / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ /ヽ__//
/ お前のもみあげ / / /
/ ワラタ / / /
/ ____ / / /
/ / / /
/ / / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
なるみんって泳げるの?
ふと思った。ライドウ君の給料が大学芋の現物支給だったら喜びそうだ。
鳴海さんって180cmなんですね
初めて知りました
やあ。カツアゲしに来ました
ゴウトの尻尾…
ゴウトの尻尾…
揺ら揺ら…
探偵さんたちは今頃どこかのゲームショップで『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』の営業活動してるのかしら
────鳴海さん
捜査より──────只今戻りました。
>>3 ────────────。
>>4 その姿では──────感冒にかかる。
(纏っていた厚手の外套を脱ぎ差し出す)
>>5 ──────顎を鍛えると─────自然に舌根も鍛えられ
租借から嚥下の動きを円満にし、口内及び咽頭へ残存する事無く滑らかに腑へ落ちます。
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモググググッ───────
>>6 ぷりん──────モグモグモグモグモグモグモグ
>>9 ────────────────。
(双眸が微かに細くなる)
>>10 ────────はんぺん。
はい──────────雷堂と同様です。
あのふわふわが独特─────はい、雷堂と同じ所存です────
>>11 ───────────。
────────────────。
──────悪いなライドウ─────ワハハハハハ……
>>13 ─────────────。
(學帽のつばに指が触れ────それを合図に、アルプが痛む場所へ暖かな光を与える)
>>25 ─────────母様…
>>26 (ふ、と、唇が僅かに持ち上がる)
>>27 ──────幾らだ?
否───────血の価額ではない──────授業料だ。
>>28 ─────────────。
>>29 ────金の風呂───湯加減はどうだ
時の団地─────天地には─────背いてならぬものがあるのだ。
>>30 ─────────父様。
>>31 金王屋───────或いはヴィクトルなら──────。
>>32 ゴウトは────食えぬ男です─────。
>>33 ───────金の───甘い蜜の香り。
腹が─────────減った。
───────夕餉を頂いてきます。
ライドウの背後にそっと近付いて…
秘儀・ヒザカックン
ぱしへろんだすwww
ライドウちゃんがレスかえしてる!?
赤飯と大学いもでお祝いだ!
鳴海って麻雀の時悪魔見えてるの
うえ〜んうえぇ〜ん
おじさんのもじゃもじゃかみのけこわ〜い
はぁい。いつもの探偵さんだよぉん。皆、いい子にしていたかなぁ〜っ?
今日はショートケーキの差し入れがあるのよね。ねね。どう? 一緒に。
甘いものを食べて、珈琲飲めば。ほぉら、生業の憂いも、すっきりさ。
>>25 みみ、ミルキィぃ〜?
…なにやら甘ったるそうな…。……一体全体それって、なんなのよー?
…………んん。何。
これが。「ミルキィ」──?
へぇ、お菓子なのか。…ミルキィ…、ふふ、なぁかなかハイカラな名前だね!
飴玉は薄荷飴とかが好きだけど、こんな風味のものもあるんだ。へぇー…。
ああ、ねぇこれもしかしてさ、珈琲に合うんじゃーない?
ミルクの味だし、凄く甘いし……さ。思わず珈琲が欲しくなっちゃうよ。
お前さんも、はしゃいで歌うのもいいけど、ちょっとここに落ち着いて。
ほらほら、ミルクたっぷりの珈琲を御馳走しちゃうよ〜?
さぁ、その椅子にかけて。ゆっくりしていってよねぇ。
ふっふ。
今日の珈琲はなかなかに香ばしい、深い深〜い香りがするんだ。
富士子パーラーでお裾分けもいいが、舶来物はやっぱり金王屋。
あの爺さんは喰えない爺様ではあるが。ご近所様だし、持ちつ持たれつよねぇん。
って、おい──、ライドウ。…………どうした?
なんだか口元が寂しげだぞ。お前さんもこっち来て、珈琲やりな。
……ご母堂のことを思い出したのか。
しょうがないな。ライドウ。お母さんの味っていう、ミルキィ。
お客人に沢山戴いたから。手一杯に持ってお行きよ。…ね。
>>101 も……もじゃもじゃ!?
いやまぁその……御覧の通りもじゃもじゃだけどさ。
怖くなんてないよ。大丈夫。ゆっくりとお兄さんの髪にさわって御覧。
……ね?
だぁーいじょうぶだったでしょー。 んー、ふっふふ!
泣くことなんて、ないよ。その綺麗な瞳が涙に濡れるのは、間違っている。
子供は、でも、どんなことにも繊細な反応が返ってくるから、面白いなァ。
いい子、いい子、お兄さんの髪の毛は怖くないし
夜な夜な伸びたりして、首を絞めたりは、しないんだよ〜。
そんな昔の伝承のお人形さんみたいな髪じゃあ、ないからねぇ。
あれ。
ちょっと怖いこと言っちゃったかな。
こらこら逃げるな逃げるな。つぅかまえた。
……先のお客人に貰ったんだ。凄く美味しい、滋味溢れる飴玉。
これ、柔らかいから──君の可愛らしい口にも合うと、思うよ。……はぁい。
>>26 んんっ。それはもしかして……。俺って密かに、想われていたぁぁあッッ!?
なぁんだぁ。そうならそうと言ってくれたら良かったのにぃ。んもう!
俺は話せる人だったら、どんな人でも……ん……大歓迎さ。
珈琲を淹れよう。熱々のを。ミルクもザラメ砂糖も、万全だ。
ほら。…さぁ──…
君の話を聞かせてくれ。
俺のこの鼓膜を振るわせて。そして胸の鼓動を震わせて頂戴よ。
俺は君のことを知りたい。夜も……まだまだ長いから。
君の言葉で俺は嬉しくなったり笑ったり幸せになったり、するんだよ。
ゆっくりと聞かせてくれれば、俺は、とても、嬉しいから──……
>>27 大正のこの世に、売血か。
ありえない…、ありえないよ……、こんな。
駄目だぜ。自分の身はもっともっと大切にしなくちゃ。…理解ったー…?
まだ理解ってない貌を、している。あのね。
今の世の中、身を削ろうと思えば、出来る。出来るんだ。
だけど、衛生的にまだまだなんだよ。──輸血とか、売血とかね。
それに一時的には払えても、勉学していくんなら、また払わなきゃいけないんだろう。
お前さんは、どうなの。その時その時に、また自分の血を売るのかい?
それは見過ごせない。大人として、絶対に見過ごせないことさ。
難しいな……うん、自分でも難しいと思っている。
なんとかお前さんの勉学の道にあかるい光があたると、いいんだが。
お金持ちのお大尽に後見人になって貰うとか。いろいろと道はある。
学問の道は一日にしてならずや。……そういう言葉も、あるだろう?
今は納得できないかもしれないが、身を削る以外の道を考えてみてくれ。
ところで──
…半年分の授業料くらいに、なるだろう。
以前軍にいた時に下賜されたものだ。
銀の懐中時計。これ、俺、もういらないからさ。
お前さんがいいようにしてくれ。ほいっ。……受け取って。
なぁに?
俺の顔なんかしげしげ見てェ。
見られてもどうにもならないよ。…ふん。
いいから、若人は大人の意見に頷いておいで。
一時的でも、オッケーだから。 ねっ。
>>28 ほぉぉ。──…紳士的ともいえるような手並みだね。
雷堂君のお眼鏡に叶う相手は誰なんだろうねぇー… 悪魔にも綺麗所がいるし。
実際のところ、どうなのよぉ? はっは、お兄さんに話してみなさーい。
>>105 んんー?
なぁに、それ。心を入れ替えるってェ?
珈琲なら何度でも淹れちゃうよぉん。…ん。そーじゃあ、なくって、かい?
何故よ。俺はいつも探偵業に励み、靴底を磨り減らしているじゃないのよぉ。
助手は仏頂面の朴念仁だ。最初、葛葉の里から来た時は──本当にねぇ。
こんな若造がデビルサマナーだとか。ちょっと内心首を傾げたけどね。
……ふふ。今となっては────いい、思い出さ。
ライドウは寡黙だ。だが、喋らないわけじゃない。
ここぞと言うときに帝都を護れる為に。頑張って「無心」…のふりをしているんだよね。
それが理解できなかった時は
「この生意気な書生め、どうしてやろう」
……とか 思ってた。
はは、俺だって人の子だもん。時間の経過によって、いろいろと意見は変わる。
それは万華鏡のように。めくるめくパノラマの果てのように。
人の心は、だから面白いね。昨日の自分がまるで他人のように感じたり
遠い遠い昔の自分が、懐かしく蘇ってきたり……サ。
ところで、うちのライドウと雷堂君が目を輝かせている。
肉球ふにふに…… ゴウトの真っ黒な肉球だな。これは。
頭からつま先まで真っ黒な猫は、「鴉猫」…と、言うらしいね。
ゴウト……。いつでも待っているからな……。
ふにふにふにふにふにふに……
ふにふにふにふにふにふに……
>>29 おかーさーん……おか、おか、おかーさーん。
理解るよ。お前さんの気持ちは。…窮地に陥った時はそう、母親を呼ぶもんだ。
吉祥寺の珈琲豆をくれた少年に雰囲気が似ているよ。君ね。どことなく。
何故かな。
……本当になんでだろう、…俺の目、おかしくなったか…!?
あの少年もお前さんも、数奇な運命を背負っている──…。
それは──眼を見れば、理解る。ああ、理解るさ。
人生という大波に小舟で乗りだし、木の葉のように揺さぶられる。
お前さんは、その「結末」を見てしまったが故に、そうやって慟哭しているんだな。
俺にも郷里がある。特にお袋は……大事な人だ。
お前さんの裡にある優しい気持ち。それを、代弁しているのかもな。
その、「お母さん」…っていうのは、ね……。
いろいろあるよな。人生いろいろ、総天然色。
なーんていうか、まぁ、ね。上手く言えはしないけど、さ。
そ れ が 人 生 よ 。
>>30 ん。えっと、継父ってこと……?
ミルキィというお菓子に関係があるのかい。
ん、ま、まぁ、いいけど。えーっと、継母でも継父でも、大丈夫。
君は明朗そうに歌をうたっている。それだけで、廻りはほっとするんじゃない?
和むのはいいよ。歌も……それから舞踏も……一芸に秀でるってのはいいものさ。
……なんだか、君の歌を聞いていたら、心がほぐれたよ。何故かな。
こんな夜中だけど、丁寧に淹れたよ。──はい、珈琲、飲んでいって頂戴。
>>31 あー…。
そういうのはやってないんだ。…御免ね。
銀楼閣──この建物ね──の近くに「金王屋」…っていう店があるんだけどぉ。
あそこなら、いろいろなものを売買しているから、希望はあるんじゃないー?
しっくりくる板、ね。何、お父さんの為に探しているの?
そっかぁ。俺もそういうのに詳しければいいんだけど。…ん〜…
ま、とりあえず金王屋の主人に声をかけておくから。
一応顔だけ、出して置いてみてよ?
それにしても、お父さん想いなんだ。君ってば。
いい娘さんだね。はは。こんな娘さん、俺も欲しい。
まだまだ父親になる気はないけど──
君のような娘さんと銀ブラとか出来たら、いいのになー。
しっくりくる板は、ライドウと雷堂君にも言っておくよ。
だから気長に待っていてね。
はい、珈琲。
これを飲んだら、長椅子で休んでて頂戴よ。
朝になったらお家まで送るからねぇん。
>>32 ウグッ。……猫鍋の恐怖がァぁぁあ!!
あ、あのね。もう、明治、江戸の昏迷時代も遠のいたの────ッッ!!!!
我々はぁ、そのぉ、猫なんかを手にかけなくても──食いぶちがあるじゃないー?
猫なんて……雄でも雌でも……っ 食べちゃ、いけないんだ……ッッ。
うっぷ。思い出したら肌が粟立ってきちまったぜ。うううう。
とにかく、文明の狼煙も上がった昨今だ。猫なんて食べないでおこうよ? ねぇー?
さて、ここからは夕刻以降にまた。
朝餉の準備はしたから、ライドウも雷堂君も、食べてね。
ちなみに朝餉の献立は──
麦入り白飯
なめこと豆腐の豆味噌汁
柳葉魚と大根おろし
黒豆の含め煮
南瓜のがんづき
……の予定だよぉん!
がんづきは郷里で習ったんだけど──ふかふかして、あたたかいよ。
南瓜と胡桃が入っている。黒糖っていうの? 南の方の砂糖で締めてみた。
この間のカスタードプリンが好評だったからね。ふっふ。是非是非、御賞味ぃ。
やっかいな仕事が入って大変そうですな
忙しいだろうけど無理すんなよ!
雁・・・月・・・
キレイな名ですね・・・
EDの鳴海とライドウがホモっぽい・・・
アイギスちんこ
背後から胸もみもみ。
寒くなってきました
好きな鍋はなんですか?
鬼神 大家が1体出た!
不運襲来
いきなり敵の反感を買うでしょう&逃げ道がなくなるでしょう
ニートじゃない有能な鳴海は鳴海じゃないと思います
|┃三
|┃
|┃ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
ガラッ. |┃ `、 /
|┃ ノ// i,二二◎二二二ニi
|┃三 ( _______人
|┃ /l l <●>::::::<●> | !\
|┃ | .じ (__人__) .∠ノ |
|┃三 \ ` ⌒´ /
|┃三 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
ゴウトよりもトウテツのほうが可愛い
必殺 パイケーキ投げ!!!!!!!!!
アバドン王では、なるみんが働きすぎていて怖い・・・。
なんで鳴海って麻雀するときあんなエロい風になってんの?
定期的にニコ貼ってる人いるけど宣伝?
そういうのかなら嫌がられるし、荒れる元だから他でもやらない方がいいよ
(;ω;)カスは酷いス…
鳴海さんのモダンヘアーに
とりもちをつけたら
おしりぺんぺんされますか?
129 :
谷川柚子:2008/11/05(水) 22:42:41
私の巨乳で目一杯抜いて!
( ◎ 人 ◎ )ぷるん!
おやすみ
鳴海さん
131 :
以上、自作自演でした。:2008/11/06(木) 07:50:39
ペルソナ3はアイギス以外糞なゲームだったな
オボログルマに乗ってみたい
o-o、
('A`) メガネメガネ
ノ ノ)_
このスレタイは照れますか?
鳴海さんは、愛されるより
愛したいタイプ?
ただいま戻った。
……と言いたいところなのだが、現在あたっている事件に難儀している。
思わぬ足止めに、おのれの技量不足を痛感するかぎりだ。
もうしばらくの留守を余儀なくされることと思うが、よろしくご承知置きいただきたい。
鳴海所長も此方のライドウもおり、ゴウトもいずれ戻るものと信じているので
案ずるまでもないだろうがな。
>>73-80 我の不用意な発言で御客人方に気遣わせてしまったこと、申し訳なく思う。
同時に、暖かなお心遣いと優しい手、感謝する。
……このようなときに述べるべき謝辞を、我は多くは知らぬ。
まとめての御礼となること、ご容赦願いたい。
また、鳴海所長の心痛を思えば我の気がかりなど些細なものだろう。
ゴウトがつつがなく帰還することを、所長のため、そして御客人がたのためにも信じ、祈っている。
――取り急ぎ、今宵はこれにて。
雷堂も別の事件で大変だろうけどがんばれ〜。
こっちはアバ王ひたすらプレイしてるよ!
雷堂さん逢いたかった!!
事件難航中か。そりゃ大変だ〜。
若いんだからって無理しちゃ駄目だよ……。
今度手作りの大學芋差し入れするからね!
雷堂さんの任務における無事をお祈りしながら手編みマフラー編んで待ってます
うん、待ってるよ( ´∀`)
らいどうさん頑張って
局始めにイキナリ
国士無双を打つ秘訣はなんですか?
やはり運ですか?
鳴海さんって白も似合うなぁ
鳴海さんの癖にかっこいいぜ
鳴海さんの下のお名前、
ショウヘイさんと
仰るのですね。
ウィキペディアに
載っていましたよ。
只今、探偵社の電話線を切らせていただきました。
というのは嘘です。
電話がカッコいいですね。
多原屋のハヤシライス奢って
黒猫のタンゴ、タンゴ、タンゴ♪
おっさんセンスが大正だぜ
五十億人の鳴海より!弓子、君一人を選ぶ!
っと、んん〜… はぁい。
深夜のお帰りですよぉ。ふっふっふ、こんばんはぁ!
昼間あーんなに、ざわめいていた帝都も、この時間だと、まるっきり睡っているね。
どうだい。君の心も、…睡っているかなー…?
>>110 ! やや あ〜りがとうッ
朝一番に爽やかな声を掛けてくれるの、嬉しいな〜〜っ!
厄介な仕事… …ね。ああ、いろいろとあるとも、よりどりみどりさぁ。
特に……あの事件は……、語り継がれるべきだろう……ね。
いや、タヱちゃんが言っていた通り、表沙汰にはしないほうがいいかな。
…なんにしろ…、こうやって命があってさ。お前さんと話せてさ?
そういうのって、幸せだよね。うん、これこそ──「語り継ぐべき」…だよ。
なんでもない自然な一日が、俺にとっては、一番嬉しくて幸せなことだね。
なんでもないけど、でも、一日一日、違うんだ。新鮮なの。
そういえば。俺はさ。よく、おさんどん…「料理」をするけどぉ。
実は下手の横好きでさー。料理人みたいに、毎回同じ味、同じ料理が作れないの!
あはっ、これって家庭のご婦人達も一緒かな。料理人は同じ味を作って、お金を貰うでしょ。
それが出来ないことには、始まらないよね。
新しい一日も、それと一緒だよ。
ふたつとして同じ日はない。なり得ない。
賃金では贖えない「いいもの」…が、そこにはあるのさ。
同じ味を作る料理人も素晴らしい。勿論、それは賞賛に値することだ。
だけど、ずっこけながら、泥水を刎ねながら、作り上げていけるものがある。
一日一日という、人生を。
>>147 魔都の戦士……。か。
って──、俺、すがすがしいほど眼中にナシ!!??
>>111 あっは!
くく……。はは!
あ、ぁ──……あはぁ、もしかして珍しかったかな?
そぉんな、眼をまん丸くさせてェ!
まるでこの「がんづき」…みたいに見えたよ。
ねね、食べていって。今、取り分けるよ。
珈琲も淹れているからねぇん。深夜だけど──…… たまには、いいでしょ。
湯気が、君の姿を隠す程立ちのぼっている。
ゆらゆらと視界を揺らすのは郷里の思い出か、はたまた?
──そうさ。「がんづき」は、俺の家の味だよ──。
家々によって、違う味付けがされているんだ。
真っ白ながんづきがあれば、真っ黒ながんづきも、ある。
上に何かかかっているがんづきがあれば、何も混入してないがんづきもあるよ。
時には友達の家のがんづきを食べたりもするけど、どれもお袋の味には敵わない。
そういう食べ物なんだ。この、…がんづきって。
はむ? ああ、この名前? んがっぐぐ、んんー
そうだよぉ、んむぐ──、月を背景に雁が飛んでいる様子を表しているのよー。
おうちごとに、いろぉんな「月」と「雁」がいるってことだぁね。
ん、ほら、出来たて。今日のは真っ白な砂糖で作ってみたよ。
ふかふかで美味しいから。ねっ。
ふふ。……これも、もう郷里の味じゃなくて。
「俺の味」…ってところかなー?
んー、ふっふっふー! うんまぁーい!!
>>112 誰 が 同 性 愛 者 で す か !
…だだっっ…、…だぁれがぁぁぁぁァァァァァ────ッッ!!!!????
ああ理解ってる、理解ってる。……当世流行の嗜み、っていうんでしょ──?
モダンなボーイはそういうこともさらっとやってのけるとか。グラフ誌では謳ってる。
あ────有り得ないから。ねね。そういう想像はやめて! 俺の生命力はもう零よ!
というか、俺には同性の口腔内及び直腸内と接触する趣味はない。 …オッケー…?
ああっと。
え……えーでぃー …って、何の略語?
近頃の略語か隠語なのかい。
まぁ、いいけど。
えっと……、ま、まぁね。当然、えーでぃーってのも、なんのことか理解ってる。
理解ってるさ。こ…こちとら、情報で稼いでいるんだよー?
それぐらい理解るに決まっているじゃない。うんうん。
ん。ああ、最後の一滴が落ちた。
珈琲やっていくんだろう? 君もさ。
ミルクは? ザラメ砂糖は? いくついる?
今日は特別に! じゃんじゃじゃぁ〜〜ん!!
特製の真っ白ふわふわ「がんづき」…も、用意してるからね。
だだちゃ豆……この、甘くして煮付けた緑の豆も、上にかけてある。
これがなかなかにいい風味だよ。昔からの蒸し菓子だけど、珈琲にもあうから。
>>113 だ・か・ら 誰がちんこだ。誰が。
ご立派様なんぞ、麻雀の相手にかならんわ! 持ってくるなァァアあ!!
ライドウ! そんなもの……いや、仲魔を見せつけたってね!?
男の度量と価値は、そんなもので左右されたりはしないのッッッッ。
うう……っ
仏教の偉い悪魔だからってなー やって良いことと悪いことがー……
ぜぇ…… ぜぇ……
あ、アイギス? ……あの何処かの国の大使の…… お嬢さんみたいな子ー?
そのお嬢さん──その娘さんなら、以前にも来ていたよ。綺麗な綺麗な……。
本当に、透き通るような白磁の肌が綺麗な娘だったねぇ。
陶器で出来ている人形っていうの? ああ、そうそう。ビスク・ドール。
……そんなような娘だったな。
最初は、「お疲れ様であります」って言ってくれたんだっけ。
その次に来た時は──ライドウのことを哀しんでいたっけ。
そのまた次には……。俺のことを誤解していった。
その次に来た時も、おかしかったね。秘功を突いていったんだ。
……………………
…………ン。…ん?
…あれ? じゃあ、最近は此所を訪問してくれてはいないって、こと?
そっかー。お見限りぃー。
西洋人形のようなお嬢さん。澄んだ瞳で珈琲をみつめていた。
ちょっと前のことなのに…… なぁんでかな。
遠い遠い昔のようにも思えるね。なぁんでだろ。
>>114 無 言 で 回 し 蹴 り 。
目潰し。腕ひしぎ逆十字!!
及び
足 腱 固 め ! ! ! ! ! !
というか、あれでしょ。何もないものを揉んでもしょうがないでしょー。
まったくお前さんって奴は。空気でも揉んでなさい。
……ほぉれほれ、動くと頸の辺り、いっちゃうよー? んんー?
>>115 あぁ、いい話題だね! あ〜りがとう!!
鍋は……此所が山里の付近だったらば、牡丹鍋とかも出来るんだろうねー。
山菜とか、山の幸も、沢山入れてさ。出汁は昆布出汁。これね。
昆布出汁は全ての始まりにして終わり。アルファにしてオメガ。
テトラグマトン… テトラグマトン…
あ、いかん。一瞬寝てた。
えぇと。鍋は──ね。鍋は。
猫鍋じゃなかったら何でもいいさ。なんでもやってやる。
ライドウと雷堂君が食べたいって言うんだったら、なぁんでもやっちゃうよ。
これも常日頃の実績があるからね。帝都を抱えて、ああやっているんだもん。
たまには……。ふふ。たまには、いい目も見なきゃあ。…ね?
滅私奉公をしてくれるライドウと雷堂君がいてこその毎日だろう?
こうやって、水を飲んだり出来るのも、きっと──……この世が泰平なお陰さ。
そう思うと、出汁を昆布からじっくり、水から煮出すのも。
なかなかに、無駄じゃないことだって思えるんだ。なぁんか、ね。
俺的には、普通に水炊きがいいかな〜〜。庶民派ってことかねぇ?
鶏を丸ごと買って、殻から出汁をとってもいい。
ゴウトが顔を出せば魚介を炊いてもいいね。──貝類とかも入れたり。うん、夢が拡がる。
鳴海さんは本当
お料理好きなんですね。
男の人で料理が作れるって何だかいいですよね。
だだ茶豆ってスイーツにも使えるのですね
ポン酢は、なんでも美味しく変えてしまう魔法の調味料だと思っています
ああ。うん。一瞬どころか一刻半寝てたよ。
そんなこんなでもう朝方かぁ……。はぁふ。
朝餉は何がいいかねぇー…… 昨日は野菜のすいとんだったしー…… んむー?
あっさりと、胃に凭れない、軽いものがいいのかなぁん。んー、どーしよっかなぁん。
>>153 おはよう!
グッド・モ〜ニング。
はぁい。早起きさん。──探偵さんだよぉ。
なんてねなんてね! 俺の料理の腕はたいしたことなぁい! あっはっは!
男子厨房に入らず、って言葉もあるけど。あーいうのは、好きじゃないの。
だってね。鶏を食べるのだってさ。……そのままの丸鶏で贖うんだよ?
己の為に身を捧げてくれた鶏に感謝して、ザクザク、切っていくの。
こういう仕事は男がやったほうがいいの。…女性は、綺麗な手を汚すべきじゃない。
男の仕事って、何かを切り開いて行く。
木々をはてしなく拓いて、後々の道を作っていく。
──そういう──「業」を背負う「仕事」──なんだと俺は思うのよ。
台所仕事もォ、それの延長線上じゃない?
俺は。例えば浅蜊の味噌汁を作るとき。
口の中で「南無物」…と、呟く。ん、こっそりとね。
貝は生きたまま、煮られるんだよ? それがつらくない筈がない──…。
俎上にあげられた生物は、敬意を持って切っていく。
切って行く人間は、男だって女だって、古来よりそうしてきたものさ。
ああ、なんだか長くなっちゃったな。御免。
お詫びに今日の朝餉、用意したから。
珈琲と一緒にやっていかないー?
ちなみに朝餉の献立は──
食パンにバター
馬鈴薯のつぶしたの、熱々
……の予定だよぉん!
馬鈴薯は熱々でつぶして、少しだけ酢を混ぜた。人参、胡瓜も添えて。
玉子と油で作ったトロトロの調味料。上手く味が馴染むといいね〜〜。
パンの耳で、…そっと、馬鈴薯をすくって食べるのも、いいかな。
珈琲。はぁい。淹れたてのがあるよ。ミルクとザラメ砂糖、どうするかい?
>>146 はぁーい。グッド・モーニング。
今日のあなたは元気ですか加速器は加速していますか
暖かい光で永遠の闇に堕とされる、それは主に瞼の母
いつでも笑顔でいられたら、右手の人が熱くなる、夢
そんなこんなで主軸はゆらゆら揺らいで行きますから
すわっ!!
すいーつ。すいーつ。……む!?
「スイーツ」と言って満面の笑顔を浮かべた人が此所に来ていたなー…。
懐かしいなぁ。あの人、…また、来ないかな…。……。
そう。スイートな甘いお菓子にも使えるんだ。だだちゃ豆って。
砂糖で甘くして、餅と和えると其処はもう桃源郷なのよ!!
緑の色が目にも優しい、美味しい豆。それが……だだちゃ豆。
ポン酢は近所の人にかぼすと柚子を貰うんだ。
思いっきり絞ると、目に果汁が飛んできて大変なことになったり。
そういう手間はかかるけど、手で絞ると……美 味 し い ん だ よ ね 。
一回、ポン酢を自分の好きな果実で、思いっきり作って御覧よ。
絶対、美味しいから。絞りたての感動よぉ。ふっふっふっふっふ!
あぁ、しまった。
>>156は勿論
>>154のお客人宛だよ。すまないね。
珈琲もう一杯いくかな〜?
>>116 あ…… いひひゃがぁぁぁあ!!??
大家さん。今日もおっ、お綺麗で……わわわっっ!?
す、すみません。あ、あのそのー。…その額の青筋って…
俺のせい、なんでしょうか……? あの、ええっと……。
び、美人の大家さんがそんな青筋立てたら世の男性は悲しみますよ!!
ももも勿論、俺もです。うちのライドウも雷堂君も、猫のゴウトだって。
あー… でも、白皙に青筋って何か鬼気迫るような、うっ美しさですよね!!
最先端のモォドなのかも知れません。よく理解ないけども。
ああああああ、あの、拳は出さずに、出来るだけ穏便にぃぃぃぃいいいい!!!!
あっ、そうでした!
俺、塵出ししないとぉ。
雑事にかまけていたらいけませんよね! 本当!
げ… 月末… 善処しますからっっっっ!!!!
ほ、ほんとう に …
ううううううううぁぁぁぁぁああああうううううううう。う、ぁう。
っじゃ、じゃぁ、ここからは夕刻以降に。
朝餉の食パンはどれだけでも食べていいからな。ライドウ、雷堂君。
とくに……、雷堂君は今戦いの最中にあるんじゃないのかい。
まったく、ふたりして細っこいんだからァ。ちゃんと朝餉、食べてって頂戴よ。
鳴海さん
朝ごはんありがとう。
ここは素敵なカフェーですね。
私は砂糖多目で珈琲頂かせて貰いますね。
生き物を屠って命を喰らうのは確かに辛くて悲しいですね。
鳴海さんは優しいなー!
二役掛け持ちニートはまたまたキャラ放棄か
なるうみさん、なるうみさん
麻雀にハマって捜査が進みません
今度マッチ棒じゃなくって、リーチ棒で五重の塔作ってね
161 :
人修羅:2008/11/13(木) 13:50:50
…………………。
…………………………鳴海……砂糖15杯で。
…………………………。
………………………………。
………………………………………。
…………砂糖……。
…………………………。
……ピクシーにも…………砂糖……大きめの欠片を……やってくれ。
162 :
モト:2008/11/14(金) 19:02:06
お菓子の長靴くれないとモト劇場しちゃうぞー
友達のアリスちゃんと動く死神人形くんの分もだよ!
鳴海さんの献立をみてると物凄く腹が減ります
嫁にきてー
―――――雷堂、夜分すまないが――
課題の―――――この問いを教示してくれ。
礼に大学芋をやる――――――
――――――――――かもしれないぞ。
麻雀のルール…作法?ってのが全ッ然わからない
金取られる。驚くほど取られる。もうね、金欠
助けてなるみーん
おじさんお腹がすいているのかい?
はい、ボクの顔をお食べ
国士無双をとめろ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名無し からの依頼
麻雀仲間のヤツがさ…
出しやがるんだよ国士無双を!
ありえねぇぜ、イカサマでもしてんじゃねぇのかアイツ?
そんな時に聞いたのが麻雀の神様、役満様、だそうだ。
この神様のご利益があればオレもアイツに勝てる気がするんだよ!
そんな訳でこの役満様のご利益がありそうな物を探してきてくれ!
報酬 : 10000円
はぁい。いつもの探偵さんだよ。ダンスホォルで踊ってきましよぉ〜〜。
今日の収穫はねェ……零ッッ!! ──ま、こんな時もあるよねぇん。
>>33 え。幸せの……かお…り……?
…香りの記憶かい。
…………しあわせの記憶には必ず「香りの記憶」が付随するものだよね──。
それは人によっては、野原の匂いだったり、誰かの背中の匂いだったり。
お袋が作る……ぐつぐつと煮られている鍋の中身だったり。
この胸にかき抱いて共に睡ったひとの、流れるような髪の香りだったり。
…………香りに拘りはあるけれど
…………自然な香り……、これ、一番だぁいすきよ。
でも自然と言っても、いろいろと、あるよねぇ。 …うん…、本当にいろいろだよ。
俺は──深夜の空気──この香りが、しあわせ、かな。
こうやって窓をあけるとね、ほぉら。闇がのばした手先まで、浸食してくるだろう。
でも、俺は俺だ。闇にはのまれない。のまれたりしない。指の先の先まで、鳴海昌平だ。
くっきりと自分を浮かび上がらせてくれるからかな。だから…「夜の匂い」…が、好きだよ。
この胸いっぱいに吸い込んだ夜気も
胸を満たしてやがて出て行く呼気も
すべては音もなく過ぎてゆく。
諸行無常と言ってもいいね。
踊り場で夜を明かすのもいいし、酒場で寝入るのもいい。
だけど、ふらふらになりながらも、自分のヤサに帰ってきて。
シャツ一枚になって、布団をかぶる。
瞑目している世界は、赤黒いような色を呈していて。
あしたもまた頑張ろうぜ、俺──って、自分に言い聞かせるように呟く。
そんな、時間と──夜の気配。夜の香り。…大好きさ。
>>34 薩摩芋の日なんて、あるのぉぉォ!?
……そうか。こいつはいけないね。お前さんに言われなきゃ気が付かなかった。
暦は毎日捲っているんだけども……ほぅ。ちゃんと書いてあるね。「薩摩芋の日」。
じゃあ、遅くなっちゃったけど、此所で薩摩芋のお菓子を作っちゃおう!
朝餉にもなるし。ねっ。
ほっくほくの蒸かし芋と栗を混ぜて、茶巾にしたもの。
羊羹上に仕立て上げた芋羊羹。…濾すのが大変だった。
それからァ、かねてより懸案の「アイスクリンと大學芋」!
これ、やってみたんだけどぉ。……ど、どうかなー?
……ン。む、んぐ。
お茶が……よくあうね……このお菓子は。
ん、ずず……。ほぉ。冷たいアイスクリンと熱々の大學芋の奏鳴曲。
アイスクリンは富士子パーラーでいつでも取り寄せできるしー…
ライドウと雷堂君と人修羅君と氷川総司令さんが来たら振る舞っちゃおう。
氷川総司令さんは、隠れ甘味好きだと思っているのよね〜〜。ふっふふ!
>>35 ! あれ。
久しぶり。傍流のサマナーさん……じゃないかい。
今日は何を引き摺って……っうわッ!
お前さんねぇ。こんな大きな桶を担いで……大丈夫だったのかい?
それよりライドウに見つかると不味いだろう。声を出さずにこっちに、来な。
──……あぁぁぁぁぁぁあ。そ、そーだったな。そうだったよ!!
お前さんは、命令には刃向かうんだっけ。忘れてたよ。ハァー……。
しょうがないな。ほら、着流しの裾、端折らないと泥がつくでしょ。
ちょっと其処の椅子にでもかけて。ね。…珈琲、やっていくだろう?
なるみさん、なるみさん!
夜の匂いってわかるよ!
澄んだ匂いするんだよね!
良いよね!
なるみさんのダンスしてる姿、見たいなあ〜
―――――鳴海さん、おはようございます。
――――事務所の雑巾がけの後―――すぐに朝食の仕度を―――――――
――――――もしや、今から就寝ですか。
>>36 影法師
……。…………そうか。
「悪いな、鳴海──」…そういって俺を嗤いたかったのか。本心は?
…別にいいさ。心は矯正されるものでは、ないからねー……
お前の真実のひとつというのであれば。俺はそれも、受け入れる。
はは。…くっ……くっくっく。な、なぁんて貌、してるのよ! やだなぁ。
お前はねぇ。本当、葛葉の里から出てきた頃と、ちっとも変わらないな。
それを言って、俺が気色ばむとでも?
ふふ。
んなわきゃあ、ないだろう。
お前は大事な葛葉の秘蔵っ子で、俺の預かりにある。
もっと日々を楽しく送ったって、いいんだぜ?
人生これ全て青春という御仁は世にいるが。
本当の青春って…、今のお前のような歳を指すんだよ。…理解るかいー?
渦中にある人間というのは、こうも贅沢で、自分の状態が理解らないものなのかな。
……別に いいけど。 …ね。
>>37 「海鳴りの家」…っていう文芸作品があった筈だ。
俺はキネマにはあんまり詳しくはないけどね。この、頭の端っこに、残ってる。
海鳴り……海は、いつでも鳴いているものだね。俺の名前も、そう。
泣くのでもなく啼くのでもなく「鳴く」。
海は全身で鳴いているのかも知れないな。……大海の心、知る術もないけどね。
雷堂君の言によると、「伝えるのか、はたまた嘆くからか」…という。
どちらも当たっていて、どちらも正解なんじゃあ、ないかな。俺もそう思う。
俺の名前は──…
…確かに鳴海だ。
この名前を受け継ぐ人間がいるかな。ふふ、どうかなぁ?
ライドウみたいに、伝えられるものなのか。
只人のように、名を残さず、朽ちてゆくのか。
────さて、どうなのかな────
やっ。グッド・モーニング。
探偵さんだよぉん。
>>170 うん! そうそう。そーなのよ。
夜の匂いって、人それぞれだけれど、さー…。
幾千の夜があるように。幾千のお人にも。
平等に、平穏に──降り掛かってくる「香り」…なんだよね。
あはっ。でも、君はさ、なにか、見ていると……。
……朝の暁光の方が、似合うかも、ねぇー。
雲居に鳥が飛んで、君の貌をほの赤く照らす。
ここでその姿を見ていて……いいもんだなぁって、ふふ。思ったから。
ん。あれ。──ますます頬が紅いね。
珈琲でも飲んで、ちょっと落ち着いてみる?
ミルクは? ザラメ砂糖はいるぅ?
今日はお茶請けに大學芋もあるよぉん。
朝餉も食べてお行きよ。皆で食べると美味しいから……サ!
踊ってる探偵って、そういえば珍しい姿かもね。
だけど、内緒の話。「秘密の潜入捜査」の為なのよ。ふふふ。
俺の踊ってる踊りはたんなる円舞曲に過ぎない。だが。
要は其処で囁かれる讒言、浮き世につきものの流言。
そんなものを指で掬って、大事に持ち帰ることが、本来のお仕事なのよ。
俺と踊ると、相手はポロリポロリと言葉を、「落とす」。
ちょうどこの時期の木の葉のように────……ぽとり、とね。
相手は気が付かず、また舞踏の相手を変えては踊る。
大事な「情報」を胸に、また俺も違う相手を求めて、踊るのさ。
ふっふ!
お嬢さん、それでは、一曲。 如何ですか──?
鳴海さんの時代にもマッシュポテトの粉はあるんでしょうか・・・
オムレツに入れてスペイン風とかやったことはあるのですが。
他にも朝食メニューのレシピに使えそうでしょうか?
>>171 ライドウ
ああ。おーはよーうさーん! ふぁあ……。
朝食は俺が下拵えしておいたから。ん、だいじょうぶよ。
雑巾掛け、お疲れ様。もうかなり磨かれて綺麗になってるじゃないのよ。
手摺りは俺が拭いておくし、机と椅子には乾拭きしておくからねー。
ゴウトを呼んで、朝餉にしようか。
はいはい、手ェ拭いて、卓は綺麗にしてあるから。
ちなみに朝餉の献立は──
白御飯
茄子と油揚げの味噌汁
紫蘇入り目玉焼き
ほうれん草のバター焼き
白花豆と杏のシロップ漬け
……の予定だよぉん!
豆と杏のシロップ漬けは、もうちょっと工夫が必要、かな。
アイスクリンのような……、バニラ??の香りが合う気がする。
冷たくしてあるから、食後にお食べ。雷堂君と一緒に、ね。
んっ……そういえば、お前もお客人に声を掛けてくれたんだな。
なんだかね。嬉しかったよ。ふふ、あの葛葉の秘蔵っ子が、ってね!
声を掛けられる範囲でいい。これからも気が向いたら口を挟んでくれよ。
よし、よし。
……いや。就寝はしない。今日はこれから普通に案件を纏めようと思っているよぉ。
あぁ、睡眠は摂ったから。身体のことを案じてくれてるなら、その辺は大丈夫さ。
今日は休日が取れたからね〜〜。自由行動っての? そんな感じ。
ライドウも任務、頑張ってね。時々は気を抜いて。日常を楽しんで、ね。
>>174 まっしゅぽ……?
んー。…よく理解らないな。
金王屋の爺さんにでも訊いてみると、いいかもしれないね〜。
あそこは結構ハイカラな乾物や調味料も取り寄せているから。
荷は晴海町で受け取っているんだったっけな……。
俺の時代?
お、おれのぉ?
う、うーん。俺の時代……。
……一応生きてはいるから、そうなのか?
今は大正二十年。文明開化もとうに過ぎ去った。
昏迷した中世の──江戸の時代も、過去の遺物と言っても、いい。
オムレツ!! あはっ、俺もだぁいすきよ。美味しいよねぇ。
玉子ふんわり、トロトロっとしてて、赤いソースがかかってるの。
あれはいいよね。俺も作ってみたいけど……ライドウと雷堂君は喜ぶかなぁー?
スペイン風のオムレツというと、スパニッシュ・オムレツというところかな。
馬鈴薯を蒸かして潰して、牛乳やバターで滑らかにするのね。成程。
今度馬鈴薯を入れ込んで、オムレツ、作ってみちゃおうかなぁん。
いいこと教えてくれて、あ〜りがとねっ!
まずは多原屋でオムレツを注文して、勉強してみるよ。
……ヤタちゃんの経費で落ちないかなぁ……
>>38 ピアッシングの歴史は案外長いよね。
だが、呪術的側面が強いかな。ここ日本では。
興味がないというより、遠いもの…… そんな、感じだよ。
耳に穴を開けるのも、こ、こここ、怖いしィ。
ピアスで着飾っているご婦人とか……。まぁ、素敵なんじゃないのかな。
なるみさんはダンス上手そうだよね!
探偵社に蓄音機が置いてあったのはそういう秘密があったんですね!?
今日は休日なんですか!
お休みの日は何してるんですか?
銀ブラしてしまいますか?
鳴海さん死人驛使事件〜アバドン王事件の間でずいぶん性格かわったねぇ
どの鳴海さんも好きだけどね
>>177 あっはは! なぁんて、ね。蓄音機は雰囲気重視で置いてるのさー。
舞踏は結構筋肉を使うからねェー。どうだろう?
様になってれば、い〜んだけどね!
いやその……あんまり、そんな、見ないで頂戴。お願いよ。
そうそう。今日──いや、もう昨日だね──は自主的休業日だったのよ!
銀ブラは……相手がいるほうが、いいでしょ〜〜〜〜? ねー。
今日はだから、のーんびりと、ひとりで、百貨店で水菓子とかを眺めてきたよ。
お土産に水菓子の籠を買ってきた。これ。
たまには…、ライドウや雷堂君に栄養を摂ってもらいたいと思ってね。
若いうちにいろいろ摂っておくと、頑丈な身体が出来上がるから──
ま。歳費の代わりだと思えばいいかなって。うんうん。
賃金?
何ソレ。ナンノコトデスカー?
んんー?
ソレッテ タベラレルノー?
>>178 死人驛使──。
あぁ……。東京驛での出来事だった。…勿論、憶えているよ。
あの時の俺は──知らず知らずに踊らされていた、ような気がする。なんとなくね。
神様の存在を、不幸にしてか幸にしてか、普段は意識してないが。
あの事件の時ばかりは──……
神の存在を手探ったね。この手で。
……ま、まぁ、いろいろなものを探ったり、取ったり、していたよ。
そのなかでオジキに逢えたのは……。
………………──。
嬉しかったよ、素直に。……今生では見納めだと思ったら、眼が離せなくてさァ。
今日は夜更かし?
鳴海さん
徹夜麻雀?
>>178 …んんー!
いやいやでもね!? オジキは何年も前に…そう……死んで…いるんだ。
頭では理解っているのに、身体が、こう…、……動かなくて。
あれは不思議な体験だったよ。もう一度逢いたいような、逢いたくないような。
そんな鬩ぎ合う感覚だったね。あの時、俺は。
そ〜れにしてもー。なぁにぃ。
そぉんなに、俺の性格って変わったぁ?
自分ではあまり意識してないんだけどねェ。……そーなのかいー?
ライドウと初めて会って、それから間もない頃だったからね。ふん。
いろいろと事務連絡が行き届かなかった気もする。…ん…どうかな。
今は朝餉の時に、所謂打ち合わせってのをしているから。
そうそう、足並み揃わないってことも、ないと思うよ。まぁね〜?
>>39 Unmasked…… 調べてみたよ〜う。
仮面劇とかで、仮面を外した──楽屋のなかの役者って、意味ね。
これを調べるのに午後いっぱいかかっちゃったよ。
んもぅ! いけず!
……んー… ぽり、ぽり。
俺としては仮面を被っているつもりはないからねぇ。
遺憾とも言い難いものがあるがァー…。
!! 根本的に言うとすれば。そうね。そう。
ライドウのあの學帽の中身が、謎っちゃあ、謎かなぁー?
ね、ね。君もそうは思わないかい? あの……學帽。
…謎よねー。
>>178 あ。…──っと。すまない。
好き、って言ってくれたのに、それに触れなかったよ。失敗だなこりゃぁ。
えーっとォ。
……俺も好きです。本当。
今日水菓子の籠を買ってきたんだ。ほら、こ〜んなの。
南国の果実がいろとりどり。ね、ね。見て、見て。綺麗でっしょー?
パインアップル……、という果実を剥いてみたから。これ、召し上がれ。
クリィミーチーズ、だったっけ。マスカルポーネ、というチーズがあるんだけど。
パインアップルの輪切りに添えて食べると、いいんだってさ〜〜っ。
金王屋で贖ってきたから。これ、夜食にどうぞ!
勿論珈琲もあるからねぇん。熱々。
>>180 はぁい。こーんばんはっっ。いい夜だねぇ。
うーん。そっれがねぇー。最近、悪魔ージャンに誘って貰えなくなったんだ。
なんでだろう。俺は……! 俺は……ッッッ!!
イ カ サ マ な ん か し て な い の に ッ ! !
γ'⌒ヾ
ζ ,ノ~ゞヽ
ヽζ゚ ー゚ノ あ、それ、ロンね。
<| <v>|>
7__|: 」
i_/ J
たぶん、ライドウさん捜査で忙しいのかも。
ライドウさんがお金に困ったら、また麻雀誘ってもらえますよ。
でも、それだと鳴海さんのお財布が軽くなっちゃうね。
ここは両方勝てと念じておきましょうか。
>>41 睡眠睡眠睡眠睡眠、睡眠不足。
やあ。御代田のお宅の、おミヨちゃんじゃなーい。元気?
何。今夜はお忍びで来たのかい?
踵の高い靴、履いてるけど。なんか……えっと……不安定?
ここにこうして、ほら。座布団を置くからさ。
靴脱いでゆっくりしてお行きよ。んー。
此所に来た時くらい、「レディ」じゃなくても、いいだろう?
野山を駆け回るくらい元気なほうが、おミヨちゃんにあってるよ。
さぁ、探偵さんがぁ、腕によりをかけて珈琲淹れるから。
ミルクと、ザラメ砂糖みっつね。うん、いつもの。
はぁい──……。
これを飲んだら、長椅子に横になって、眼を瞑ってて御覧。
きっといい夢が見られる筈。この俺が、保証しちゃうからねぇ。
…… ……。 …睡ったかな…?
にしても、なんで女の子っていうのは、こう大人になりたがるのかねェ〜。
男が男になりたがるのは、理解るし、むしろ奨励するんだが。
女の子は、そのまま大人になれば、いいのにねー…。
背伸びしなくっても、いいのにさ。
きっと本当に「大人」…になったら。そういうことも理解るんだろうな。
その時まで…。 うん。 …今は、御休み。
>>40 ふんふん。成程。先端を怖がる恐怖症。
所謂「フォビア」というやつの一種ね。
……って、それで君はどうやって惚れたんだぁぁぁあああああ────っっ!!!!
本気で謎だよ!! それはぁァァアッッ!!??
自演ニート
>>183 一、ライドウ、回復屋のナキサワメにぼったくられる
弐、ナキサワメ、ヒモのオオクニヌシにそのお金を握らせる
参、オオクニヌシ、麻雀でライドウにスッテンテンにされる
四、オオクニヌシとライドウと仲魔、ますます悪魔ージャンに夢中になる
伍、俺、蚊帳の外。今此所。
>>185 はは。君も長いなぁー。
──息が長いっていうの? そういうのって長所だと思うよん。
その良いところを是非伸ばしていって。ねっ。探偵さんからの、お・ね・が・い。
別に此所で長所を伸ばしていって貰っても、いいけどね……。
もっとその良い箇所を、輝かせる処が、あるんじゃ、ないのかいー…?
新徒、ってよく言われるんだけど……結局、どんな意味があるんだっけ。
辞書にも載ってないこと言われちゃあ、探偵としては形無し、だよねぇ。
でもね、お前さん。ちょっと聞いてるぅ?
そうやって声を掛けてくれるのもさぁ。
俺の人間観察というルーティンワークの肥やしになってるの。
お前さんのひととなりも、その声色や、時間や、言った後の反応で
見られてるのよ。まるっとね。
そういうことを鑑みて発言したほうが、後々、君の為になるよ。
きっと、…………ね。
それはそうと〜。んんん。
もう夜も遅いから──。
椅子で珈琲を飲んで、落ち着いたら。
お前さんのお家に、送っていくよ。ね。
>>42-45 >>47>>50-51 >>53 雷堂君
涎、……拭こうよ。
ああああああああああああああああああ! まったくもう!
色男が台無しよぉ〜!? んー、しょうがないねぇ〜〜。
今日は……、ほら。見てよ。俺が剥いたの。
パインアップルと、マスカルポーネチーズ。ほら、瑞々しいでしょー?
紅茶があったかな……? これには、紅茶が合うから。はい、召し上がれ。
ふぁあ……。あ、あふ。あー、いかん。肩凝ったかな。
ん、ほい、ほい。ライドウ。お前も紅茶、モダーンにいってみるぅ?
二人揃ってそうやってると、何か、…………笑いが、込み上げてくるな。ふふっ。
──いやいやいや──。
──だから、揃って首をかしげなくても、いいから。
──ふ、くくくっ。…くッ!! あぁー、おかしい。
>>46 こりゃ有難い。ちょうどね、生菓子が食べたい気分だったのよ。
今お茶を淹れるよー。待っててね。
…………
………………
もういいかな。…お。いい、色が出ている。
お米が入ってるお茶を淹れたよ。どう?
香ばしい薫りがなんとも…こう、いえないよな……
……ふぅ。んー……おーいしーい。…はぁ…。
ありがとう。君には……そうだね。
探偵さんが今、林檎を剥くから、見てて。
ほぉーらっ。うさぎの林檎。
日本のお茶にも、よぉく合うよねェ。さ、食っべよー?
>>48 愛の告白は直裁に告げるのが味噌とよく言うが
本当にそれは正しいのであるのかどうか。そう
いえばライドウは女學生に王子様呼ばわりされ
ているが雷堂君はどうなのか是如何。謎は謎と
して伏せて置くのが花なのかどうなのか、いつ
かはそういうことも明かされるのか。どうせ同
じ顔だし、女受けもいいに違いないけど雷堂君
は結構番長風でもあるし、今流行の蛮カラって
やつなのかもな。まぁ、男の書生のことなんぞ
どうでもいい。俺は明日も早いんだよ久しぶり
にヤタちゃん所に行って帝都守護の為の資金を
せびりに……おっとっと、戴きに行くからな。
すわっ!
>>49>>52 手がつめたい?
そうか。…それは──。冬には難だねェ──…。
でもね。「手がつめたいひとは心があたたかい」…と昔から言うのよ。
俺の手はその通り、ほうら。じぃんと、あたたかいだろう?
君の手を包み込んでみようか。ほら、まるで懐炉灰のように熱い。
俺の心は……実は……つめたいのよ。ふふ。
そんな俺でも君の手をこうやって…、温めることが、出来る。
それぐらいにしか使い途がないのさ。今の俺はね。
矛盾してるだろう?
それが「人間のあたたかさ」…なのさ。ちょっとまだ──難しいかな──…
さぁ、眼を瞑って。…ヌエ君と一緒に、あたたかくして。
……御休み。いつも、ありがとう──。
>>55 ああ。自室に寝台があるから、それよぉん。
少々軋みが激しいが、まぁね。西洋式の寝台は気に入ってる。
郷里では勿論布団で寝ていたよ。……ん。ふふ。なぁつかしい。
夏は蚊帳を張って、線香を焚いてさ。虫除けの。
お陰で學校に行ったら、皆に──。
「草っぽい匂いがする」
…って言われたっけ。ははっ。
まだウブだった鳴海少年は、しきりに気にして身体を洗っていたよ。
夏は──いいよね。ふふ。日本の夏。蚊帳の張ってある、夏。
大広間で襖を開け放して、家族皆で寝てたなぁ。
巨大な蚊帳を吊すのは、一番背の高い親父の役目だった。
俺も家族を──所帯を持つようになったら、ああやって蚊帳を吊ったり、するのかな。
なんとなくそんな姿が浮かばないけど。でも、そうできたら、いいね。ん、ふふ。
>>54 と言いますかァ、そ れ 前 提 な の ! ! ? ?
…えぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええー!!!!
人修羅君なんてお菓子が絡まなければ、至って普通の子じゃなーい。
お菓子が絡まなければ! 絡まなければ!
──……絡んで ない よ… ね……? ねー……??
とっ……。
とりあえずぅ、角砂糖を積み上げて金閣寺作っておこう!
備えあれば、憂い無し!
人修羅君の猛攻撃にも耐えてみせるぞ! おー!!
>>56 嫁でふぁ?と言われてもねぇ……。
まずは口の中のものを飲みこんだら。
「嫁」かぁ……。 ふぅん。 「嫁」…ねぇー。
ライドウって嫁とか娶るの? 世継ぎとか、あるの?
世襲制じゃあ、ないんだろ。所謂、「葛葉ライドウ」…って奴はサ。
ライドウはあまたあるライドウ候補の中の一人だったってわけだ。
どうなんだろうね、その辺り。俺は……管轄外よ。理解らない。
伽耶ちゃんは、あれから笑顔、板に付いたのかな……
愁眉をといていて欲しいね。あーんな、美人なんだもの。
俺なんかさ、面と向かっても、こう……上手いことも言えないし。
せいぜい床に散らばった髪を掃除するくらいしか出来ないし。
あのお嬢さんの憂い顔……ほぐして、あげたいけどね────。
本当。俺でよければいつでもデェトしちゃうのに。
名家の御令嬢っていうのも…大変なんだよな。……うん。
>>57 んーふっふ、んーふっふっふ!!
秘密。
>>58 そうだな。俺は好きだよ?
格好いい人じゃない。尊敬できる、数少ない「大人」…だ。
いつでもいいから、あんな一本筋の入った大人に、なりたいよ。
凪ちゃんをみつめる眼は鋭くも、……優しかった。
俺も、あんなふうに人の──
戦っている背中をみつめられる、だろうか?
理解らない。理解らないよ。
俺も一緒に戦えば、きっと……。理解る時が、来るのかな。
どうだろう。
ま、まぁ、とにかくぅ。ゲイリンさんは俺は好き。
あの眼で睨まれたら相当怖いだろうけどね〜〜。
だからこそ、凪ちゃんはああやって……ゲイリンさんに憧れているのかも、ね。
だって、身近にあーんな格好いい人がいたらさぁ。
後を追いたくなるだろう。想いに近づきたいって、……──思うだろう。
ゲイリンさんはライドウと雷堂君の心にも、いろいろな影響を及ぼしたことだろう。
そうやって想いが連なっていけばいい。うん。そう、思うよ──。
>>59 「涙腺膏」。
以前作ったけど、作ってる最中に、笑わせたいお人が、笑ってくれてね。
それで要らなくなっちゃってさぁ。これ、どうしようか?
────もしよかったら。 これ、貰ってくれる?
ほいっ。受け取ってくれ!
お前さんの大事な人に、使ってくれ。ただし、最後の最後までとって置くこと。
んっふっふ。恋しい人に対しては、努力あるのみ。 …わぁ〜かったぁ〜〜?
>>60 ライドウ
喰 い す ぎ だ っ つ う の 。
……ったく。お前は子供か!
芋に喉を詰まらせる子供かー!!
はぁ。ゲイリンさんみたいに、いつなれるんだろうかねぇ。…こりゃ。
ともかくライドウ。お前さん一回顔を洗ってこい。理解ったぁー…?
右頬に芋の欠片がついている。あと、何故か學帽の校章にも!
ああっ、そんな手でラジヲを触ろうとする…なッッッッ!!!!
話は手洗いが済んでから! あぁ、それからだとも────っっっっ!!!!
ハァハァ……! ハァ、ハァ……ッ!!
>>61 「凪ちゃん愛してる」…って言ったら凪ちゃん、どんな反応をするのかねー。
およそ年頃の娘めいたこととは無縁のようでもあったし……。
結構はっきり言っちゃうのが、あの手の娘さんには、効果があったりして。
どうだろー。
……っと。業務連絡、業務連絡ゥ。
雷堂君。ゴウトは不在なんかじゃないから。
ちょっとのあいだ。ちょっとのあいだだ。少し、口を噤んでいるんだ。
だから、君のせいであるとか、そんなことは、けして、ないッッ。
この鳴海昌平の名に賭けて誓う。ゴ ウ ト は 、 大 丈 夫 。
出来る限り、一緒にいてくれ。平行世界に帰る時は来なくていい。
もしあちらの俺が何か言ってきたら、俺が言ってやるから。
「おさんどんの腕は うぉれの 勝ちィィィィィィィィィィィィ!!」
────あれ。
な、なんか、違う? ……ンー??
掛け持ちに飽きてキャラ放棄しまくりの屑
>>193 おっはよぉ!!
いやあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜朝日がすがすがしいね!
今朝一番の声がそれか! ふっふっふ。う〜れしいねぇ〜っ
「葛」、「葛」と言われてもねー。
「葛葉」だから仕方ないじゃあないの。理解ってるんでしょ?
そんなことよりさ、珈琲。熱々のやつ。
今ちょうど淹れたてなのよん。どう? ちょっと其処にお座りよ。
ミルクとザラメ砂糖は? いるかい──?
>>62 ……え。普通に喰ってたけど……。ひょっとして…あの…駄目、なの?
俺は……郷里で、栄養があるからって、喰わされててさー…。
それが身についちゃって……。いつも皮ごとがぶり、だよ。
あは。しかしィ、お前さんの声で気が付いたけど、もう、そんな季節なんだぁ。
炬燵も出して、蜜柑も箱買いしないとな。ついでに酒も…… いやいや……
さて! ここからは夕刻以降に、また。
例によって朝餉の準備は出来てるから。ライドウも雷堂君も、食べて頂戴ね。
ちなみに朝餉の献立は──
麦御飯
納豆、葱と芥子添え
大根の味噌汁
トマトと玉子の和え物
蕪の塩昆布漬け
……の予定だよぉん!
トマトは季節外れだが、畑のお人が実ったって言ってくれたんだ。
たぁんとおあがりよ。ふ〜ふっふっふー!!
長いだけで面白くないよぉ
>>195 ちょ、ちょっと。
誰 が 講 談 師 だ ! だ ぁ れ が ! !
……俺はたんなる探偵よぉ〜〜?
こうして、珈琲を淹れて、君にそっと差し出す。
そういうことしか、出来ないわけよ。──そうだろう?
面白いことを言って欲しいんなら、そうだ。
漫談の上手い講談師の所へ行ってご覧。
そうするとハッとする程面白い世界が、君を待ち受けるだろう。
そのほうが、利口じゃないのかい? …どうかな?
いつも素敵なブレックファーストですね
抹茶葛湯で温まって下さい
雷堂さんー 雷堂さんー 膝枕してあげるよー
(雷堂さんの膝にゴロニャン)
あれ?
ゴウトちゃんって呼ばないの?
鳴海さん
おそよう〜
天気のいい日は、銀楼閣の屋上でひなたぼっこしたら
どんなにか気持ちいいでしょうね。
どうも童貞の探偵略して童偵です
鳴海さんにとっておきのデータ持ってきました
信じるも信じないも旦那次第
朝倉嬢 B80W57H84
大道寺嬢 B83W55H82
成田嬢 B82W57H83
凪嬢 B85W58H87
悪魔で、アガシオンっているじゃないですか。
その本体を壺から引っこ抜いたら
どうなるか、気になりません?
今度引っこ抜いてみてよ、鳴海さん。
オベロンです。
何故か子供悪魔に「おじーちゃん、カブトムシちょうだーい」と頼まれて困ってます。
私のどこがおじいちゃんに見えるんですか!失礼な。
それとライドウ君を私の小姓にしたいのでください。
ちゃんと給料は払いますよ。
サツマイモとプルーンをメイプルシロップで煮たのも美味しいっス
イッポンダタラに追いかけられる夢を見た
幸せ
ただいま戻った。
賑やかな会話、穏やかな笑い声、暖かな空気、淹れたての珈琲の匂い。
久方ぶりの探偵社は……ああ、やはり良いものだ。
鳴海所長手製の食事も、どれから手を付けようか目移りしてしまうな。フフ。
>>102-(中略)
>>196 鳴海所長
突然の長期不在となり、ご心配をおかけした。
無事案件が片付いたので、今後は平常通りの応対が叶うと思う。またよろしく頼む。
業務連絡の件、了解した。――もっと言葉を選ぶべきであったと反省している。
太鼓判を押してくださった所長を信じ、ゴウトが再び口を開くのを待つこととしよう。
不在の間に供された食事も、すべて有難くいただいている。
このようにたくさんの献立、どれもこれも美味くて、我は幸せ者だ。
この、ふわふわのがんづきや、甘酸っぱいぱいなっぷーが特に……
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ……
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ……
>>84>>94-96>>164>>171 ライドウ
長らく不在にし、呼びかけに速やかに応答できなかった。済まない。
課題は無事に乗り切れたか。大學芋が余っているならば手を貸してやるに吝かではないぞ。
ところで半片の件だが、やはり話が合うな。
あのふわふわとした食感と口に含んだときのしゅわりと溶ける感じが……
>雷堂ははんぺんについて熱く語っている…。
>>136-139 暖かな言葉、有難く賜った。
御客人方の広い懐にはいつも救われる思いがする。
……口が不調法ゆえ、巧く伝わらないかもしれないが、本当に――感謝している。
案件が少々貯まりすぎた。駆け足での応対となることをご了承願いたい。
>>81 いや待て御客人、それを撒いてはかえって、銀楼閣に入ろうにも
ごろにゃんと酔ってしまって戻ったゴウトの足止めにはならないか。
……それもまた愛らしい姿であろうから、見守りたいところだが。
>>82 ……ああ、遅かったか。見事に猫罠となっているな。
そらネコマタ、このようなところでごろりごろりとしておらず、探偵社にあがってはどうだ。
さもないと近所迷惑になる前に封魔してしまうがいいか。
………………
……まったく話にならない、か。まるで満月期のごとき有り様だな。
酔いが覚めるまでしばらく放っておく他あるまい。
>>83 むっ、なにか謀略に関する情報を御存知なのか?
だがいずこの勢力によるものにせよ、帝都を滅ぼすなど容易いことではないだろうな。
この帝都は十四代目ライドウの守護する地、彼奴は易々と打ち倒される男ではないからな。
ましてや今はこの我もいる、帝都の大學い……
……ゴホン。帝都の人々の安寧を脅かす者は我らが――斬る。
>>85 撫でていただくのはいいものだ。我も御客人方に撫でられたりグリグリされたりしたが、
とても安らいだ。此方の我もきっと心安らかになるだろう。
……子供扱いされるのはいささか気恥ずかしくはあるがな。フフ。
>>86 >雷堂は
>>86を冷ややかに見下ろしている…。
>>87 >雷堂は鏡の前で深刻な顔をしている。
>>88 ……彼方のナルミ所長は、おそらく泳げると思われる。
以前大黒湯に一緒に行ったのだが、その際はしゃいで泳法を披露して、
佐竹殿にどこの餓鬼かとしたたかに叱られていたからな。
此方の所長については、さて、そのような子供じみたことをするだろうか?
>>89 ………………………なんという妙案か……!
さては御客人、名のある参謀長かなにかだな?
よし、さっそく所長に交渉してこよう。蜜たっぷりでお願いしなくてはな!
>>90 うむ、我や此方の十四代目より少し目線が上にあるな。
きっとその分だけ我らより世界を広く見渡すことができ、
それゆえ我らでは気づかぬことを色々と教えてくださるのだと思う。
我もそのような男になりたいと、常々思っている。
.>91
む……今の我には討つことが困難な、凶悪な魔人だな。
仕方あるまい、手持ちの道具で気になるものを好きに持ってゆけ。
――だが、仲魔の命だけはくれてはやらぬぞ。
みな我の大切な戦友だ、我が身可愛さに引き換えにはできん。
それが悪魔召喚師 葛葉雷堂としての、譲れぬ一線だ。
>>92 フフ――、あの尻尾のゆらぎに魅入られているな御客人。
猫じゃらしに抗えぬゴウトの気持ちがわかるとは思わないか。
しかもあの小さな耳もぴくぴくとするのだ、話に集中しろと言われても厳しいものがある。
話を聞かぬ小僧だと業斗は我を叱りつけるが、大半はあの愛らしい姿のせいだと我は思う。
>>93 伽耶殿か、よく参られた、いま茶をいれよう。 っ旦~
営業活動というと……売り込みか。
鳴海所長はあまり積極的に宣伝して仕事を取って来られる方ではないように思う。
むしろ飛び込んでくる依頼も適当に理由をつけて断っているだろうか。
探偵業があまり盛んになってしまっては此方の我の本来の任務に差し支えるからだ、と
好意的に解釈してはいるが、……さて、実際のところはどう思っておいでなのだろうな。
まあ我としては、此方の所長は銀楼閣を閉め出されるほど困窮させてはいないからな、
それで充分だと思っている。……うむ、充分すぎる。
>>97 ……っ!?
…………御客人、我は此方のライドウではない。
確かに後ろ姿は瓜二つかもしれぬが、間違えないでいただけるか。
……しかし悪魔召喚師の背後をやすやすと取るとは、この御客人、一体何者だ……?
>>98 ____
>===o=<
(cレ メ听レ <御客人、よくわからぬが雑草は刈っておくぞ
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwwし w`(.@)wwwwwwwwwwww
>>99 祝っていただけるとはありがたいことだな、此方の我よ。しかと礼を述べておけよ。
……ところで御客人、我も拙いながら御客人方の応対をしている。
その大学芋、此方のライドウに独り占めさせない権利があると思うのだがいかがだろうか。
無論全部などと厚かましいことはいわぬ、半分……いや、一口でも……!
>>100 これは所長への案件だな。
我は無論仲魔は見えているが、奴らが見えていようがいまいがあまり影響はない。
ないというか、仲魔の顔色をうかがって駆け引きをするような余裕がない。
……皆、なぜかくも素早く牌の要不要を見極めて切れるのだ……。
>>101 泣くな、あのおじさんのもじゃ髪は別段イチモクレンのようにうねったりはせぬ。
中から色々と秘密の道具は出てくるかもしれぬがな。針金とか。麻雀牌とか。
>>105 ……………!!
>雷堂は無我夢中でふにふにふにふにしている…
>>110 鳴海所長と此方のライドウはなにやら奔走していたようだな。
超力兵団の件もまだ記憶に新しいというのに、帝都は不運続きだな。
なにか憑いてでもいるのだろうか。いや、憑いていないからこそなのか……?
>>111 知らなければ人の名かと思うような、雅な印象の字面だな。
……名といえばタヱさんも二つ名を有しているな。
我は筆名より本来の名の方が彼女の親しみやすさを現していて良いと思うのだが。
とはいえ、筆名が我にとっての雷堂の名に当たると思えば、やはり葵鳥殿と
呼んで差し上げるべきなのだろうな。
>>112 ……ああ、モボっぽいと言いたいのだな?
所長は確かに洒落者だからモボといえるだろうが、此方の十四代目は
ありふれた書生姿だと思うが。……いや人のことは言えないが。
流行にはとんと疎いが、これもモボの装束にあたるのか……?
>>113 >雷堂は無言で腕を組み冷ややかに見下ろしている…
>>114 ……御客人、それはニギミタマなのだが……
……………………胸?
>>115 そうだな、いろいろあるがやはり鉄鍋が一番だ。
熱の伝わりが見事に均一のものに巡り会うと、これぞ職人の技と感心させられる。
……なぜそのような顔で首を振るのだ御客人。
>>116 ……鳴海所長、不運続きの新月の晩には出歩くなとお伝えしなかったろうか。
我はさきほど秘蔵の生玉から傷薬に至るまで根こそぎ白騎士にむしり取られたばかりだ、
逆さに振ってももはやなにも出そうにない。
……説教部屋へお供いたします。
>>117 なにをいうか、所長が自ら進んで動いてくださるなど、有り難くて頭が下がる思いだぞ。
彼方の所長など……やめておこう、本人のおらぬところで文句を言うのは公平ではない。
彼方へ戻った折に、此方の所長がいかに働き者で有能だったかを聞かせてやれば
なにか感じるところもあろうしな。
――というわけで此方の所長よ、語りぐさになるに充分な働きぶりを
我に見せていただきたい。よろしく頼む。フフ。
>>118 ……瞳孔が開いているぞ。
なにやらを買う権利は必要ないから、もう今日は休むと良い。
>>119 ふ……ゴウトや業斗の柔らかな毛並みと丸い前足の愛らしさ、
しなやかな尾の美しさにかなうもののあろうはずもないではないか。
とはいえ確かにトウテツの毛皮も悪くはない。まさにもこもこという形容が似合う。
……そういえば鳴海所長の布団の綿がへたっていた。羊毛で打ち直したら
喜んでいただけるだろうか……。
>>120 御客人、ちょっとこちらへ――
>部屋の隅で雷堂は食べ物のありがたみを滾々と説いている…
>>121 最近妙に所長が働くことに不満を漏らす方が見受けられるな。
やはりこれは我や此方のライドウにしっかり働けと暗に指摘してくださっているのか。
確かに鳴海探偵社の所長といえば一国一城の主も同じ、その方を東奔西走させたり、
珈琲や食事の支度をさせたりするのは書生にあるまじきことだ。
……よし、やはり今日から三度の飯は我が作ることに――
……所長、なぜそのように泣きそうな顔で力一杯首を振る。
>>122 ……あー、麻雀時の所長の態度や仕草は、不敵で挑発的だ、と我は思う。
巧みな者同士で打つ麻雀は心理戦だと聞く、自信溢れる様なのも所長の手の内なのだろう。
そこに……つまり、その、性的な印象を感じるのであれば、それは御客人が
鳴海所長に相応の好意をお持ちだからではないだろうか。
そういう感情をタエさんはこう言っていた、あばたもえくぼ、蓼食う虫も好き好き――と。
……む、なにか違うような?
>>123-126 御客人同士、この探偵社内で争うのはやめていただこう。
場の空気が殺伐とするのは口説きそこねた悪魔との間だけで沢山だ。
キネマを紹介してくださった御客人も、それに苦言を呈してくださった御客人も、
悪意あってのことではなかろう。
皆、楽しむためにこの鳴海探偵社を訪れてくださっているのだ、
茶を淹れるゆえ発言は穏便に頼みたい。 っ旦旦旦旦
>>127 ぺんぺんされるな。
さらに滾々と説教もくらうな。
だがきっとそのあと、ぶつくさいいながらも熱い珈琲を振る舞ってくださるに違いない。
鳴海所長とは、そういう方なのだ。――フフ。
>>128 御客人はお優しい方だな。
見ていて我も慰められた心地だ、感謝する。
あなたにも茶を淹れるゆえ、ゆっくりくつろがれてゆくといい。贅沢に茶葉四つまみだ。っ旦~
>>129 …………………。
>雷堂は視線をそらし無言で外套を押し付けた。
>>130 常々感じることだが、日々の挨拶はよいものだな。
己がそこにあり、誰かもまたそこにあることを確かめているようで、何故かは知らず安堵する。
これは所長への挨拶だが、我からも返させていただこう。
――おやすみなさいませ、御客人によい夢が訪れるよう。
>>131 御客人が言う内容は我には理解できないが、何かを貶める発言だということはわかるぞ。
評価とは、悪言をもって辱めるにあらず。
以外、と言うからにはそのアイギスとやらは御客人の心に適ったのだろう。
ならばもう少し言葉を選んではいかがだろうか。
この鳴海探偵社でわざわざインネンオーラを振り撒いて敵を呼び寄せることもあるまい。
>>132 む、あれに乗りたいとは変わった御客人だ。
では召喚して差し上げるゆえ、まずは近隣ぐるりを回ってこられるといい。
……我は同伴は遠慮する。
突進したり激しく回転したり、奴の運転は乱暴が過ぎて生きた心地がせぬ。
しかも座席の綿がへたっていて、尻が痛くてかなわないからな……。
>>133 >雷堂はオボログルマに現場検証を指示した。
>133客人の頭上がキラリと光った……。
>>134 これは鳴海所長宛ての案件だな。
我はいまだ修行中の身なのでそういったことは考えぬようにしている、とだけ答えておこう。
>>140 最近此方のライドウが仲魔にしていたピクシー、運に秀で素早く器用な種族なのだが、
あれも頻々と国士無双を繰り出してくるな。
……鳴海所長は力に任せるより、素早さ身軽さを信条にしていたように思う。
……鍵を針金ひとつで容易く開けてみせる鳴海所長の器用さは技芸属も舌を巻くほどだ。
……無論、運もいい。悪魔に満ち満ちた造船所で命を落とさず済んだのだ、
諜報員としての技術もさることながら悪運の強さも大いに関与しただろう。
…………………………所長はもしやピクシー族なのか?
雷堂兄ィ!
おやすみー。雷堂兄貴も、良い夢を。
>>215 ああ、
>>215客人もよい夢を。
……兄貴などと呼ばれると、まるで佐竹殿のように舎弟を持ったかのようだ。
いささかくすぐったいな。フフ。
>>141 我も白一色の装いになったことならあるぞ。御客人から見てあれは似合っていただろうか。
なに、呪われている奴には近づきたくないだと。……もっともだ。
>>142 所長の名はあまり知れ渡っていないようだ。あえて秘密にしているとしたら何故だろうか。
まさか、鳴海昌平ここにありと広まると借金取りが大挙して押し寄せてくるのでは……!?
……御客人、我の虎の子の大學芋を差し上げるゆえ、所長の名については
第一級の機密事項だ、広言せぬようお願いしたい。っ【蜜たっぷり大學芋】
>>143 御存知か御客人、鳴海探偵社の電話は最新式なので電話線を必要としていない。
担当の雷電属の悪魔が迅速に行き来して言葉を伝える、悪魔召喚師仕様なのだ。
だから電話線も不要だし、高い電話代もかからぬのだ。素晴らしいだろう。
…………冗談だ。本気で電話線を切ろうとしないでいただきたい。
>>144 ……これは鳴海所長宛ての案件だな。
うむ、所長宛てだ、我に言っているのではない。ないはずだ。
開幕天和国士無双で我を一瞬にしてオケラにした鳴海所長にねだっているに決まっている。
そうだろう、御客人?
――少々冗長がすぎるようだ、残った案件はまた後日とさせていただきたい。では。
雷堂ちゃんお久し振り!
大変だろうけどこれ食べて頑張りな!
つ【山盛りの大学芋】
はぁい。皆々様。…ご機嫌如何ぁァ〜〜……?
今日もいい夜だね。珈琲、熱々の用意してるよぉん。
ささ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃ〜い。
>>217 わっ!わっ!わぁお!!
おいっしそうな〜 大學芋ぉぉ〜〜っ。
ひとつ。ひとつだけ! ねっ、ね。いいでしょ。
あ ぁ ん ぐ 。
んがふぐ。美味し──んあぅ!?
げほげほげほッッ、は、鼻に──…… き、気管に──!!!!
お茶、お茶。むしろ水ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ!
>>197 はぁい。こーんばんはっ。
……え。ええ。……いいのぉ? これ、あたたかだね──
抹茶は静岡、葛は吉野葛。…高級品なんじゃあ、ない?
ありがとう。君も是非一緒に。こっち来てお飲みよ。
……ふむふむ……
え、っと……
この粉に湯飲み一杯のお湯を入れるのね。
あ。ふんわりと──抹茶の薫りが、漂ってきた。
凄い。こんなに簡単に作れるなんてねぇ。まさに文明開化の時代よねぇー。
ああ…、指先から胃の渕に、じんわりと温かさが伝わってきた。うーん……。
そうだ。紫蘇味のお煎餅とザラメ砂糖のついたお煎餅、どちらも美味しいよ。
抹茶の葛湯とよく、合うと思う。──はぁい、召し上がれ──
>>198 膝枕って…… あ!? ちょっとちょっと!!
なんだか違う気がするんだが!
えーと!
…………
本人同士がそれでいいなら、まぁ……。いいか?
いいと言うことにしておこう。…そう、しよう。
それにしても、可愛い女の子だね。綺羅らかな貌立ちと言うべきか。
まるで専門の歌い手さんか、キネマ女優のような風貌だよ。
特に、その、横で結っている髪。ふふん、なかなか可愛らしいじゃない!
俺にとっては娘のような年齢だけど……。こりゃなかなか、将来、有望かもねー…。
>>199 ははぁん。そう呼んで欲しいのかな? …「ゴウトちゃ〜ん」?
>>200 はぁい。探偵さんですよぉ。 ふっふ! おそようさん!
銀楼閣の屋上は、昼にも一服しに来るし、……好きな場所よぉん。
帝都が一望できるし。見上げれば、流れる雲。青い空。緑の柳、だ。
足元を見やれば、そう──…
道行く町の人達が、俺の心を──震わせる。
なぁんでかな。あの人の流れが、俺の心を掴むんだ。
川縁に行って一服するのも乙なものだが。最近は寒いだろう?
だから、日当たりのいい屋上によく行くことにしている。
今は星空が満天に輝いていることだろうな。
太古の昔から変わりのない夜空。
なんだか、…切ない、ね。
…………ははっ ちょっと浸ってしまいましたよ、っと!
抹茶の葛湯、差し入れで貰ったんだけど、お前さんも召し上がれ。
これ、小豆が入ってて、凄く凝ってるんだ。あたたまるし、最高だよねェ。
これは目出度い。二百の席が埋まったんだねぇ。
おめでとう、俺。自分で祝うけど、俺。
そしてゴウト、ライドウと雷堂君。ヤタちゃん。
来てくれる人間と悪魔の人達! あ〜りがとねっ!
勿論、二百の席に座ったお前さんもだよ!
今後ともよろしく、よろしくぅ!
>>201 い!? なななななななな、なん──!!??
ちょ、ちょっとぉ。調べてくれとは言ったけど……詳細過ぎるよ!
うっっっっ。なんか、この、タ、タヱちゃんの情報……っ。
……妙に信憑性があるよねー。…よねー。
んー、でも、まぁね?
いい男ってのは、些細な数値に拘らないものよ〜〜ん。
だってね、そういうことを考えて、落ち込む娘さんが、いるわけだろう?
思い悩んでは世を儚んだりして……。
そう言えば、このあいだ読んだ實話雑誌に書いてあったよ。お前さんは読んだ?
どこそこのお嬢さんが、初夜に、新郎から、身体のことを非道く言われてね──。
それで哀しんで、冷たい河に身を投げたって。 …可哀想だよね…
どうして其処で、思いやれなかったのか。
どうして、彼女のすべてを、受け止めてあげられなかったのか。
同じ男として、忸怩たる思いだよ。本当にね。
男って奴は──莫迦だねぇ。
初めての閨で、照れくさくて、嫌味を言ったのかもしれないけど。
新婦は本気で傷ついたんだ。
心の柔らかい、お嬢さんのような年若い新婦。──可哀想としか言えないよ。
……ま、まぁ、いい仕事してくれたね! あーりがとう!
とりあえず、お前さんも抹茶の葛湯。…あたたまって、いって?
ジクジタ………る……?
――んっと、えっと、…よくわからないけど、
なるみのおにいちゃん、ゆめの間にこんばんはなの。
たいへんな時間に、おつかれさまです。いつもありがとうございます。ぺこん。
わたし、またおふとん行くから、おやすみなさいだけ……
ちゅっ!
……えへ、ちょっと恥ずかしいね。
またね!
>>221 ふっふ! こ〜んばんはぁ。 …また、逢えたねぇ〜っ!!
忸怩たる……。あぁ、うん。非道い男には引っかからないでね、ってことさ。
お嬢ちゃんには少し早い話だったかもしれないね。うん、うん。
男の子のお友達はいるかい?
楽しく付き合っているうちに、理解ると思うんだけどぉ──…
いろいろな子がいて、いろいろなことを体験していくんだろうと思うのさ。君もね。
だからね。あんまり箱入り娘さんだと、ちょっとしたことでも……傷ついてしまうかも。
そんなことを、思っていたんだ。あはは。
夢の間に──?
何故か、何処か妖精さんみたいな風貌だと思っていたら。
そうか。夢と夢の合間に挨拶をしにきてくれたんだね。
ありがとう。
いつも「ありがとう」…って、俺のほうが、思うよ。
雷堂君も、君の声で、仕草で、……こころが、潤う筈だ。
だからライドウと雷堂君とゴウトのぶんも。…ありがとう。…
! あッ…!
あははは。やられちゃったなぁ。
頬に小さい唇の感触が……。ふふッ!
「恥ずかしい」…と思ったのは、一段階大人に近づいたのかも……?
羞じらうって、子供から、少女への、理解りやすい「変化」だから、ね。
はぁい、御休み。いい夢見てねぇー?
残映に投げキッス。────ふふ、まぁたねぇ。睡り姫のお嬢ちゃん!
鳴海の周囲2mにバナナの皮を敷いておいたぞ
さあ、思う存分転ぶがいい
>>202 蝸 牛 に 残 酷 な 悪 戯 を 施 す 幼 児 か っ っ ! !
あ、あ────いやいやそのね。あのね。ちょーっと、待った────ッッ!
俺は……済まない。あの中身、あんまり見たくないんだ……よ……。
だってそのー…、あれって…、所謂あれじゃない〜?
か、「蝸牛の中身」…みたい、でさ…っ
俺は……無理。引っこ抜けない。駄目。そういうところ繊細なのよ。
……うん。そうだね。平和に麻雀で脱衣でもしようか?
そうしたら、おのずと脱いでくれるかも。壺を。
無理に引っこ抜くとか、駄目よ。駄目駄目。なんていったって「悪魔」だもぉん。
苛烈に怒って、もう麻雀してくれなくなるかも知れないし。
そうなったら、俺も──勿論、ライドウも寂しくなっちゃうわけでェ。
誰も得をしないっていうかさ。うん。つまり、そういうこと。
そ、そんな眼で見ないで!?
アガシオン君は大事な大事なカモ… じゃ、じゃなくて、麻雀仲魔なの。
ライドウもきっと、無理に引っこ抜いたりしたくないと思うぜ〜?
多分。
>>223 多すぎ!
多すぎ!
……ったくもう。黄色い罠を仕掛けられたのはこれで二度…… いや、三度目か。
この敏腕探偵が、そんなものに引っかかるわけないでしょ!?
…………アッ────────!!!!
…………アッ────────!!!!
…………アッ────────!!!! 白い背広がァァァァー!
>>203 ははぁ、妖精王国の王様だね。うん。ライドウから聞いてるよ〜っ。
風体はまったく、お爺ちゃんには見えないけど、さ。んー…。何か、ねー?
なんとなく威厳っていうの? そういうのを感じ取って、言ってるんじゃーない。
よく理解らないけど。うん、妖精の世界、探偵さん理解らなァい。
んん。そういえば、君は。というか、あなたは。
まだ麻雀で逢ってないよねぇ。
お手並み拝見したいところだけど……召喚はライドウの胸ひとつだし。
これから機会があったら。是非宜しくねぇん!
ライドウはこれでも一応此所の書生だからー。
小姓にはしちゃ、駄目。 …オッケー?
きゅ、きゅうりょ…… ごほごはッッッッ!
い、いやぁ…… そりゃあ、多少、賃金は低いけどォ──っ!!!!
一応出してるんだよ、お・給・金。
麻雀に弱いあいつがすべて悪いの。そーなのっっ。
だから小姓なんて言われても靡かないと思いますッ。
……って、あのさ、ライドウ。
……先刻からごそごそと荷物を纏めてるのは、一体何ぃぃぃぃぃぃい!!??
……ま さ か 妖 精 王 の 小 姓 に な る つ も り じ ゃ
……こっ、こら!? ライドウ〜っ!
……そっぽむくな! えぇ〜い、ちょっと待て待てぇぇぇえ────────ッッ!?
>>204 ぷ、ぷるん??
へぇー…。そういう、果樹が、あるんだ?
どんな果樹なんだろうねぇ、ぷるーん。
金王屋に昼間尋ねてみたんだけどねぇ、そういう名前の実は扱ってないって。
意気揚々と「プルーン一籠!」…とか言ったもんだから、主人、驚いてたね。
北のほうか、信州のほうで、極少なく採れるようだよ。
……あ、乾いてるの? その実?
紅茶でふやかしたりすると、美味しいって、晴海町のお店でも言っていたよ。
ぷるーん。栄養価が高いそうだから、取り寄せてみるのも、いいかもー?
是非お前さんの言った通り、薩摩芋とぷるーんをメイプルシロップで煮てみたい。
……めいぷるしろ? メイプルシロップ?
シロップは理解るが、ま、また難しい単語が出てきたなー……
何。楓の樹液? ほっほーぉお。
聞いてるだに、口の中に唾が……。ううぅ、美味しそうだなぁぁぁぁ。
>>205 「そぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
そぉれはぁぁぁぁぁ、幸せなのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
あなたっていつも そうなのね……
そうやって幸せ、なんていって……
うぉれの気持ちを、弄びまくりやがるんだァァァァァァァァァァ!!!!」
……どう。イッポンダタラ君の真似。…似てたァー…??
麻雀でも結構いい手を出してくるんだよねぇ。あの悪魔のお人。
お前さんの「イッポンダタラ君愛」の気持ちは、今度本人に伝えておくよ。
本人はなんて言うかな。案外普通に照れたりして。あははは!
>>63 ん、ああ、いい匂いがしてるから、なんだろうかと思ったよぉ〜。
すだちか……、かぼすか柚子。絞って戴くとするよ──。
んん? 俺じゃなくて、ゴウトに差し入れだってー…?
うへぇ。…………済まない。物凄い勢いで食べてしまっていたよ。
「美味い! もう一尾!」って、感じでェ。あっはっは〜。
寒くなってくると魚類の身が締まって、脂ものってくるよねぇ。
……そういえば。
言おうか言うまいか。…迷ったんだけど、ね。
独自で調査をしてみたのだけどねェ、ゴウトのこと。
なんだか、気配を消し去っている雰囲気がするのよ。なにか……ね。
もしかしたら「普通の猫」…に、擬態しているのかも知れないな。
勿論、俺としては。いつでも戻って来て欲しいけどね。
奴には奴の「仕事」……「任務」…が、ある。
ヤタちゃんから──。「猫らしく振る舞って下さい」…と、言われたかも知れないし。
平安の時代から生きている──いや、飛鳥時代だったかな──そんな奴だしね。
一介の探偵には及びもつかない思考で、黙り込んでいるのかも知れない。
いつまでも、俺は待つつもりだが。
……っと……あーッ。 あのね〜。
上手く言えないので、弱ってるんだけど。 ぽり、ぽり。
ん……。その、ね。ゴウトに声、これからも掛けて欲しいの。
俺も折に触れて声を掛けるつもりだ。……だけど。
此所に来てくれるお客人の皆が、声を掛けてくれたほうが、ゴウトはきっと嬉しいだろう。
俺なんかじゃ、駄目さ。 …だから…、だからね。
これからもゴウトを呼んで欲しい。だから…… …ありがとう。…
長くなって、御免よ。
ゴウトも炬燵を出したら、顔を出すつもりなんじゃー、ないのかな。
……鯖の煮込みは、俺のより「竜宮」の女将手製のが気に入りだった筈だ。
女将の味に近づく為に、今日も夜なべして。ふっふっふ。頑張っちゃおうかな〜!
……ゴウト。
…皆、お前のことを待っている。
…いつでもいいぞ。…なんなら俺の寿命が尽きるまで、待ってても、いい。
…「するべきこと」をしおえて、安息がつけたら。…戻って来いよ。
>>64 あはぁ。もしかしたらお前さん、動物に好かれる御仁かい。
俺も鳥は好きだし、ゴウトが来てからは猫も……まぁね? 好きになったよぉん。
筑土町には野犬もいるが、皆、優しい、気質のいい子ばかりだね。なごむよ〜。
動物ってさァ… 人間の背負ってる「業」を見透かすんだよ。だからさぁ。
お前さんは「いい業」…を積んで生きてきたのじゃあ、ないのかな。
どう? 正解かなぁ──…?
>>65 残 念 だ っ た な ! !
わ ー っ は っ は っ は っ は ! !
……ん? これで、オッケー? …なの?
よく理解らないけど、これでいいような……悪いような……。
はたして、俺はどういう人間だったのか。どう、人に見られているのか。
影に生きて久しい俺としては。つい──、考え込んじゃう──ね。あはは。
>>66 くっ……っっ
あ、あのね! 別に俺はぁ、開幕で国士くらい、平気の平左。
ほぉ〜〜んと! 平気の平左衛門よぉ!
いいのいいの。後で巻き返せばいいんだからね!
これぐらいは上等ぉぉ!
……だからその牌、俺の……ッ
あああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ
何で二連で国士無双!!??
あ〜りえない、数理学的にありえないでしょーっ!!?? ぐうわああッ!!
>>67-68 >>71-72 >>206-214 >>216 雷堂君
そうだな。うん。二日だったなー…。
今となっちゃあ、遠い遠い日々のような気もするけど。
雷堂君、ライドウに聞いたよ。……任務のほう……大変だったんだってー?
魔王だったかなんだったか……、物凄い御立派なお人が立ちはだかっていたとか?
任務とはいえ、疲れただろう。
がんづきもパインアップルも逃げないから──というか、また作るから。
まずは身と心を癒していって頂戴よ。それから──……
ありがとう。
あちらの俺にも言っておいてくれ。
雷堂君を借り受けて済まない。…と、ね。
ふふ。 …ありがとう。
二度言うよ。あ〜りがとぉねっ!!!!
>>70 あ。君は。例の暴利主義の──… う、げほっごほっ。
いや失礼。ライドウは君のことを「綺麗な女神さま」…って、言っていたよ。
綺麗すぎてちょっと正面から見られないよ、と言います……か。
あの……。
それ……。
全裸……。
…………!? う、ぅぶばっっ!!!!!!!!
うっ。鼻血が吹き出た。ううっぷ。
あ、厭だなぁー…… ネクタイに紅い色が…… あちゃあ。
ナキサワメさん。今度は着物でも着てきてね。あのさ。
男所帯にはちょっと、その。刺激が強すぎるからさぁー……。
それとなんでいつも哀しそうに俯いているんだい?
泣いているのが、君の仕事なのかい…? もしかして?
よく理解らないけど、今度は是非、微笑んでほしいな。
ライドウを麻雀で素寒貧にしちゃったりしたら、君も微笑んでくれるかな。
どうだろう? 君の楽しいこと、探偵さんにも聞かせて頂戴。…ね?
>>73 >>74 >>75 >>77 >>78 お嬢ちゃんと人修羅君と素敵な悪魔達
……ありがとう。君達がいるから、俺もこうして立っていられるんだ。
そのことを忘れないように、いつも胸に留めているよ。…ありがと。
雷堂君、學帽が横に逸れるくらい、撫でられたな……。
でも學帽の中身は見せてくれないのね……。流石、十四代目雷堂。
>>76 >>123 >>124 >>125 >> 126
>>128 「エキセントリック秘密探偵のテーマ」
(作詞:俺 作曲:あなた)
1.
エキセントリック エキセントリック
エキセントリック 探偵鳴海
今日も帝都が平和なのは
エキセントリック 探偵! 鳴海がいるからさ
早いぜ 早すぎるぜ
エキセントリック号 (ゴウトー!)
装備も充実 うれしいな
仕置きの手段さ (あ、それ駄目、賃金出納帳ぉぉー!)
麻雀喚べば答える腐れ縁
ただれた仲魔だ
人畜無害の人材
犬ドック! ケルベロース!
鳥バード! モー・ショボー!
エテモンキー! って、俺のことぉぉぉぉぉ────ッッ!?
さあ、みんなー 麻雀するぞー!
同居相手は 葛葉の秘蔵っ子
今は書生の わけあり 小僧
敵は味方か ラスプーチン (敵カナ? 味方カナ?)
だけど 寂しい こともある
「オジキの姿……見たとき本気で吃驚したわ……」
がんばれ帝都 がんばれ帝都
俺は限界だ
喰らわせろ 喰らわせろ
俺も知らないライドウの頭 異次元に繋がってる
2.
エキセントリック エキセントリック
エキセントリック 探偵鳴海
裸の大人が増えているのは
エキセントリック 探偵! 鳴海がいるからさ (脱衣麻雀)
怖いぜ 怖すぎるぜ
その筋のお人
中にはいい人いるけれど
正義の国士無双だ 悪いな ライドウ! …ワハハハ!
甘い香りと口当たり
腹持ちのいい 未来のお菓子 (大學芋)
これで ライドウを操るんだ
佐竹さんも是非食べてみてください
だけど つらいこともある
「オジキには合わせる顔がない……」
厄場イぞ自分 厄場イぞ自分
イカサマばれている
喰らわせろ 喰らわせろ
俺も知らない謎の仲魔 百五十九体
エキセントリック エキセントリック
エキセントリック 探偵鳴海
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
_______
企画・製作 JOAK
>>79 ひゃあ! ……とか言えばいいのか? あぁぁ〜ん?
なぁんてね。
嘘だよ……ありがと。
>>80 ゴウトは帰ってくる。そういう男さ。…ふふん!
ま、ね。希望的観測ではあるんだけどね〜〜……。
黒猫の姿──町でね、見つけると、つい、ゴウトかと思って追ってしまうんだ。
この帝都一の腕利き探偵が、だよ? ほんっと、ゴウトにはしてやられてばかりさ。
でも、俺はあいつが好きで、さ。そのままでいてくれれば、それでいい。
いつでもあらわれて、気軽に喋って欲しいわけ。
──それだけだよ
──俺は──ただ、それだけだ。
俺を撫でる手、その繊細な手。
いつかまたゴウトに、優しくふれられると、いい。
その姿を見られたら、どんなにか、いいのにな。
…っ。あぁ────済まないね。ちょっとしんみりしちゃった。御免よ。
じゃあ、また夕刻に。ライドウと雷堂君、朝餉の用意はしてるからね〜。
ちなみに朝餉の献立は──
雑穀入り御飯
野菜沢山の味噌汁
鯵の干物、大根下ろし
黒豆の芥子醤油和え
……の予定だよん!
ふっふっふ!甘くない黒豆はなかなか粋だよ。御賞味あれ!!
>>235 あー、御免!
呂律がまわらなかったんだ。……済まないね。
お前さんの言う通りだよ。確かに、変な指差しかただったよねぇ。
正しくは、こう。
>>76 >>123 >>124 >>125 >>126 >>128 ……で、いーんだっけ? ……だったっけな?
あぁ、よく憶えてないや。ひとりひとりに指差ししたつもりだけど。
んー。
とりあえず、朝だし。
君も淹れたての珈琲。やってってよ。
…朝餉は摂った?
…御飯はたんまりあるから、食べておいき。
ライドウ、お客人に、お櫃から御飯をよそってあげて。
漬け物も沢山あったんだっけ……ん。
今お漬け物、用意するね〜〜〜〜。
茄子とー、胡瓜の浅漬け。
それから大根の古漬け。これは小さく刻もう。
珈琲より焙じ茶のほうが、いいかな。はぁい、──どうぞ。
>>237 さて?
れす…とは?
これまでの此所での歓談を元に考えてみると。
れす、とはー、レスポンスの略語であることは自明の理だけど──……
それはつまり。「反応」…っていう意味だよね。
大丈夫。
ひとりひとりに心は通じてるさ。きっと。
そう願ってもいいような気がしたんだ。何故か……ね。
もしかして、君はその中にいるんだろうか?
一括りにしたつもりじゃあ、なかったんだ。
済まない。この通りだ。
……ま、あんまり目くじら立てても、美人が台無しよん。
珈琲、ミルクもザラメ砂糖も入れておいたからね。はぁい。
荒らしにはレスするのに…
>>239 んん?
「嵐」ちゃんって、誰かなー。
俺の記憶では、そういう名前の子は来てないね。
この灰色の脳細胞が正しいか、君が正しいか?
別にどちらでもいいじゃなーい。
ふっふ!
嵐…か。嵐と言えば、凪ちゃんも、風の部類だね。名前。
ゲイリンさんが付けたって聞いたけどさー。
海で風がおさまって、穏やかな流れになった時、それが「凪ぎ」。
さて、どんな思いで名付けたんだろうねェ。
凪ちゃんにきけば、ちゃんと教えてもらえるだろうかー……?
本人の人生が凪ぐように優しく──順風満帆に行けばいいと願ったのか。
ゲイリンとして名を継いで欲しい、それと同時に心安らかに生きて欲しい、と。
そう思ったのかな。…──まあ、これは、想像にとどまるだけだけどね……。
ありがとう。今朝は君のお陰で、心安らかになれた。
今の心持ちは……ずばり。
「凪ぐ」…だよ。草を薙いだりする「薙ぐ」…じゃない。
穏やかな大洋、そして輝く黄金の波。
瞼の裏に浮かんでくる。昔見たようなそうでないような────優しい、海がね。
ふっふ! あ〜りがとう!!
この鳴海さん嫌い
はぐらかしてばかりで似てない
お疲れ様です
「エキセントリック秘密探偵のテーマ」とよく似た歌があるのですが
久々に聞きたいと思ったのに
自分達の世界にある「着うた」と言うものには無いようです
これからも頑張って下さい、オジキと顔を合わせることが出来るよう祈ってます
アポリオンってから揚げにしたら美味しそうだよね。うふふふふふ……
最近住み始めた私の村にキノコが生えてきました。
鳴海様、らいどう様にもお裾分けいたしますので、
どうぞご賞味下さいませ。
飛ばされるよ
思えばこのスレで最初にバナナの皮置いた人って、すごいよね。
預言者だよね。
たんていのみんな!
ごはんのあとはきちんとはみがきをしようね
しまじろうとのやくそくだよ
……んッ? どうしたの、そんなところで立って──?
応接室の中は、ほのあたたかいから。椅子にでも掛けて御覧。
朝の珈琲、やっていくだろー…?
>>241 そうかい。
それでも、ね。──「俺」は「俺」としての道を歩むから。
人はけして人の思う通りにさせることは……出来ないんだよ。
俺の根底に、「鳴海昌平」…という個人がある。
これは覆されざるべき、大事な、大事な、俺の心の拠り所なんだ。
これを翻したら、俺は──
俺でなくなってしまうのよ。
瓦解された人格。輪郭をなぞるだけの人の形。
人間は脆くて儚いものだ。一瞬のそう、夢のようなものなんだよ──。
人生は脳髄細胞が見せる、ひとときの、瞬き程の、美しい夢。
それを理解しているからこそ、人を心の底から愛することが出来る。
そうしていろいろなものを愛しく思い、前を向いて歩けるんだ。……理解るかな。
君のいいところは、言葉を直截に使う、そういう素直なところだ。
俺も君の言葉、まっすぐ受け止めるよ。…ありがとう。
ただ……。俺はこの半生を「はぐらかす、嘘を吐く」……ことで、生きてきた。
そうじゃないと背中が危ない……そんな、ことがあったんだよ。
ふふっ。ははは。くっく! …おかしいね。今はそんなことをしなくても生きていける筈なのに。
まだ…………言われるのか。そうかよ、そうなのかよ…… は、はは…っ…。
「好き」の反対語は「無関心」だ。
「嫌い」というのは間違った、ねじまがった「好意」の証さ。
だから──本当に、嫌いならば。君が厭ならば。ね?
此所の俺のところに、来なければ…いいんじゃないかい。
俺はそう思うよ。
切実に……ね。
あと…、そうだなぁ。俺はこの世の誰にも似ていない筈だと思ってるんだよ。
俺は一個の人間として此所に在るのだから。それを誇りにも、思っている。
だから、「似てない」…という言葉には、「ありがとう」…と、言っておくよ。
長くなったこと、赦して欲しい。
御免ね。……期待に添えない「鳴海」…で、御免。
あ。そォ〜れとぉ。九十九博士から貰ってきた「鳴海二号」だ。
俺は君の思った通りに動けない。動かない。生きているんだからね。
だけどこれなら、君の理想通りに動くかもしれない。
試作品だが、よければ貰ってくれないかな──……?
γ'⌒ヾ γ'⌒ヾ /
ζ ,ノ~ゞヽ ζ ,ノ~ゞヽ ナルミデス
ヽζ゚ ー゚ノ ヽζ゚д゚ノ ゴシヨウハ
(><v>|> <| (2) |> ゴジユウニ
7__|: 」彡 7__|: 」 ゴジユウニ
i_/ J i_/ J \
──はいっ。
九十九博士曰くぅー…
「犬猫よりも高い知能を備え、大気圏まで耐えられることが出来る」
らしいよ。……取り敢えず、君に献上。
>>242 自分達の世界……って。
お前さん、所謂空想科学小説でいうところの──
「異世界人」…って、やぁつぅ?
え──。
え──。
え〜…。
取り敢えず珈琲にはミルク入れるの? ザラメ砂糖は?
エ〜キセントリック! エ〜キセントリック!
エ〜キセントリック! 異世界人との 邂逅!
ひとしきり唄った後でなんだけど、俺、この歌の節、ところどころが曖昧なのよね。
俺もその、なァに? き…着うたー?
それを聴けば、だいぶましになるかも知れないな。
ああ、勿論これからも頑張るよ! 悪魔ージャン的な意味で。
オジキは……ふふっ。そうだねェ。……オジキはきっと天国にいることだろうから……。
俺ははたして死んだら、オジキにまた逢えるだろうかな。…こればかりはままならないね。
>>243 鬼 才 現 る
それだ! いやっ、それじゃない!
あの蟲は大きさといいなんといい、油でからっと揚げることは不可能でしょー… ううっぷ。
……ま、まーぁねー? 味はどんなものかわからないけど、ね。
人間って言うのは、食べられそうなものには果敢に立ち向かっていくものだ。
それが君にとっての「きっかけ」…になるのかもしれないね。 ゲ テ モ ノ 喰 い の 。
>>244 えっ、ちょ……っ!? すすすす凄い! これ、見てェー!
白い小さな茸の株や、長くて細い茸。大きな笠が立派な茸。
これ、お前さんの村で育ったんだー?……
……ン。いい香り。これは上等の茸だよー……
え? これなんか椎茸よりも美味いという評判の茸でしょ。最近有名な。
あッッ。榎茸もある! 凄いなー、こんなにあると、壮観だねぇ!
ありがとう。これは素晴らしい秋の味覚だね。
この榎茸と細長い茶色の茸と──香り高いこの大きな笠の茸。
この三種で、茸汁を作ってみるよォ!
出汁はとらなくても、この茸達がいい出汁を出してくれると思う。
千切りの筍を入れて、しゃきしゃきした食感も入れようか。
いよっ…!
ん──… でぇきた!
遠慮なく朝餉にさせて貰うよ、あ〜りがとねっ!
ライドウと雷堂君もきっと喜んで食べてくれると思う。勿論俺も。
ちなみに朝餉の献立は──
白飯
茸三種の茸汁
鶏のささみの蒸し煮、三つ葉添え
浜納豆
生姜の漬け物
……の予定だよぉん!
お前さんのお陰で食卓が賑やかだな〜。あっはは! 嬉しいねぇ!
あああああ、そういえばさ、「鳴海様」ってのは、……よしてくれよ。
なんとなく居心地悪いから。適当に呼んでくれれば、いいからさぁ〜〜。
>>245 それは……何かの喩えなの?
うううううううううううううううううううううううう。
おっ、俺はね〜。そのぉ……あんまり文學とか、読まないからねぇん。
空想科学小説なら読むし、好きなんだけどー。その…なんて言うのかな。
かたっくるしい「死とは……愛とは……人間の行方は……」とかはねぇ。なかなか読み辛くってぇ!
そんなわけで暗喩はなかなか俺にとっては理解りにくい。だから直接的に言って頂戴よ。
「飛ばされる」と言えば、モコイ君のブーメラン、飛んだら頭に刺さってるよね。あれ。
あれはモコイ君自体はなんとも思わないのか。どうなのか。
謎は深まるばかりだよ。──うん、うん。
>>246 ……………………凄いっていうのもなんだか……違わない?
そ、それにね? 俺だっていつもいつも罠にかかってるわけじゃーないッッ。
一度は皮を拾おうとしてぶっ倒れたんだよね〜〜……。あれこそ、人生の汚点だよ。
だってさ、どうせ転ぶならバナナの皮で転びたかったよ!
そのほうがなんぼかましだと、痛む腰を撫でつつ、思ったね。
はぁぁぁぁぁぁあああ。なんだかもう厭なことを思い出しちまったぜ……うぅぅうう。
実のほうを置いておいて頂戴。まだそれなら喰えるから。
>>247 うっへぇぇ!
かぁわい〜い!
凄いなぁ……こんな……とらじまの可愛い子が来るなんて!
思えば此所にはいろんなお人や悪魔の子が来るけれど
こんなにつぶらな眼をしているお子は、この子が初めてかもね〜〜……。
…探偵はそんなに歯磨きしてないように見えるのか…………?
それよりも、「技芸属」なのかッッ。そ────────ぉなのかぁぁぁァア!!??
なら見ないよ。さよなら、雷堂さんさよなら、
>>253 「残念だけど、仕方がない
さよならだけが人生だ」
…という言葉もある。
笑顔で君を送ろう。せめてものはなむけだ。
…そうだね…。でも、雷堂君と話すことが出来なくて寂しいならば──…
…俺の姿を見ないで、雷堂君と歓談すれば、いいのではないかな?
どうだろう。
そういうのは出来ると言えば出来るのじゃなかったかい。
俺はその辺りのことをあまり詳しく知らないのだけどね。
ああっと、済まない。もう少し頑張りたかったんだが
あまり口が上手く滑らないらしい。バナナには滑るのに。
夕刻以降、また案件を纏めることにしよう。
じゃあ、おひつに御飯、沢山あるから。
もしよければ、焙じ茶と一緒に、召し上がれ。
もしかして着メロ「ちゃくめろ」を「きめろ」と読んでしまわれたのでしょうか…?
すいません、異文化をネタふりしてしまって。
自分は芋の肥料にでもなりたい気持ちです…
鳴海さんの時代に蓄音機があるならば、このSPレコードを、お詫びにどうぞ。
【ゴンドラの唄】
相変わらず美味しそうな朝御飯ですね、スゴイです。
村のみんなが〜、ボクに「仲魔になってくれ」って
言ってくるんだけど、どんな意味なのかなぁ?
なるみんくんならわかる、さすがに?
確かに似てねぇ
三連休が終わるな。
鳴海探偵社には定休日ってあるのか?
雇用者と被雇用者が連れだって休みを満喫しに銀ブラとか……
…………聞いといてなんだけど、そんな福利厚生あるわけないよな。
>しまじろうは一瞬の閃きで紙ねんどを紙ねんど細工の王冠に変えた!
はい!おしごとおつかれさま
なるみおじさんとたんていのおにいさんにごほうびあげるねー!
>>257 そうそう!ナルミはもっと「ギギギギギ・・・」とか言ってそうだよな!!
あと耳から変な汁出てるよ!
口調と信念は別物
ご飯と大学芋は別腹
ギャルゲーのスレだと思ってずっとスルーしていたら
実はライドウのスレだったという驚き。
所長!聞き込みを温泉でさぼったり仮病でさぼったりするのはやめてください!
ミルクホールに溜まってるルイ・サイファというモダンな異人の青年に引き渡して
働き者になるきっかけを教え込んでもらいますよ!
雷堂さんに飛び付き隊!
ただいま戻った。
今宵も再びの駆け足応対となる、ご容赦願いたい。
>>264 むっ!
……あ、ああ、すまぬ御客人、咄嗟のことに前転回避してしまったが怪我はないか。
しかし唐突に飛びつかれても困る、猛突進をされれば我も反射で避けてしまうからな。
いや、宣言してから飛びつかれても、それはそれで困るが。
>>145 ……フフ。御客人の歌を聞いて、先日見かけた黒猫の三兄弟が
日向で丸くなっていたのを思い出した。
ころころと丸い仔猫が並ぶ様は胡麻だれの串団子のようで、それはもう愛らしかった。
……いや決して美味そうだなどとは思わなかったぞ。本当だ。
>>146 "乙さん扇子が対称だぜ"とはこれいかに。
扇子の柄が対称だということか。それとも二つの扇子を合わせたら対称になるということか。
そもそも乙氏とは誰を指すのか。乙がいるならば甲氏もいるはずだがそれもわからぬ。
……鳴海所長、報告書の一頁目が欠けているようだ。どこかに紛れてはいないか。
>>147 ……五十億の鳴海所長に一斉に国士無双をされる恐怖を思えば、
一人の女性を選ぶのは止められぬ。むしろ全力で勧めるべきだろう。
ひとりでも国士無双2連発などしてくださるのが鳴海所長の鳴海所長たる所以だが、な。
流石の我も、あれは悲鳴があがる……はぁ。
>>153 厨房に入る男は惰弱だなどと一般には言われているようだが
葛葉の里では男女の別なく皆働いていたので我は特段、厨房に立つことに抵抗はない。
鳴海所長も男所帯の陸軍に所属していたからだろうか、まるで躊躇う様子はないな。
思えば食事処の作り手も多くは男が立っているように記憶している。
美味い物が食えるのならば、誰が厨房に立とうと構わないと我は思うのだが、
世の男たちはなかなかに奇妙なものの考え方をするものなのだな。
>>154 ぽん酢か……苦い野の草花もぽん酢があれば誤魔化せる。
河原でぽん酢を片手に……いや、何でもない。何でもないぞ。
野草で飢えを凌いだことなどいないぞ、本当だ。
>>158 命というものは、必ず他の命の犠牲の上に成り立っている。
人は家畜を食らい、家畜は植物を食らい、植物は土中の栄養を食らい、
土中の栄養を作る虫は人の屍を食らう。
この円環は自然が創り上げた摂理だ、嘆くことはない。
……そう理屈ではわかっていても、やはり生き物を屠る行為は胸痛むものだな。
せめて命を無駄にせず、大事に余さず頂きたいものだ。
>>160 捜査が進まなくなるほど麻雀で稼ぐ御客人が我は羨ましい。
我の場合、あっさりとハコにされて泣く泣く修験界へ行くことのほうが多いからな。
そして稼いで再度勝負を挑もうと探偵社の扉を開くと……
……彼方のナルミ所長が麻雀牌で銀楼閣のビルヂングを再現していたのを思い出した。
ああいうとき、我は腹を立てるべきだろうか、それとも笑って流すべきなのだろうか……。
>>161 多い。多いぞ人修羅。
砂糖も只ではないのだ、少しは遠慮して……なに、ならば珈琲を減らせだと?
……お前は珈琲を飲みに来ているのか、それとも砂糖を食いに来ているのか?
>>162 菓子の長靴とやらは無いが、金丹ならば手持ちが少しあるぞ。
仲魔用ゆえ我は食したことがないが、どうやら甘いようだ。これで我慢してくれぬか。
公演はできれば控えてもらえると助かる。説教部屋は一度で充分だ……。
>>163 鳴海所長を嫁にやってしまうと我があの美味い夕餉にありつけなくなる。よって却下だ。
どうせならば御客人が婿に来て、しっかと働いて鳴海探偵社の家計を助けていただきたい。
給金……というか婿の場合は小遣いか? それはもらえぬのは覚悟していただこう。フフ。
>>165 我と同じだな。御客人に親近感を覚えるぞ。
未だにロンした時フリテンやら役なしやらで減点される理由がわからぬような有様だが、
見た目気に入った牌を揃えているとまれに勝つのでなんとかやっている。
――ところで竹の壱を見たことがないのだが、この麻雀牌は欠損品なのか?
>>166 御客人……我の仲魔になる気はないか。
いやなに、なかなかの使い手と見受けたのでな。その拳が繰り出す一撃は必殺と見た。
……別に仲魔に居ればひもじい時にも助かるなあなどとは思っていないぞ。
銀楼閣を閉め出されてもなんとかやっていけるかもなどと考えてもいない。
>>167 役満様……か。是非とも探してみたいが、生憎と聞いた覚えがない。
博打の神ならば確か奈良の道祖神がそうだったはずだが、あれは他神に負けて
穴あき蚊帳のみになってしまった、御利益があるのかないのかわからぬ愉快な神だったはず。
そこの陽石を削り取って身につけていると運に恵まれると聞くが、奈良まで脚は伸ばせぬな。
……そうだな、爪の垢を煎じて、などとも言うことだし、強運の持ち主である
鳴海所長の髪の毛でも少し分けてもらうのが良いかもしれないな。
技芸属に頼んで鳴海所長に擬態すれば、国士無双連発も夢ではないかもしれないぞ。
>>170 昼間人々の往来で立った土埃も静まり、大気が清浄になる時間帯だな。
深夜、静謐な満月の下をそぞろ歩くのも気持ちの良いものだ。
――気付くと狂乱する百鬼夜行の群れに出くわすのが難だが。
>>174 馬鈴薯の粉……片栗の粉や小麦の粉ならば。芋粉はあっただろうか。
朝餉に芋を使うならば蒸かすか粉ふき芋……くらいしか我には思いつかぬな。
やはり鳴海所長の料理の幅広い知識には到底叶わぬよ。
我は作るより食うほうが向いているようだ。所長の馬鈴薯入りオムレツか……楽しみだ。
>>177 所長は洒落者だからな、踊るのもきっと器用にこなすのだろうな。
仲魔の中にも踊るのが得意なものもいるだろう、今度室内の机などを脇に避けて
所長や仲魔や御客人方に舞踏を披露してもらうのも楽しいかもしれないな。
――先に言っておくが我は踊れぬぞ。盆踊りが関の山だ。
>>178 いくつもの事件を乗り越えて、此方のライドウが彼奴なりに変わったように
鳴海所長も所長なりに思うところがあったのだろう。
……我だけが取り残されてしまったようで、少々焦る。精進しなくては。
>>180 鳴海所長は此方の十四代目や仲魔たちと共に明け方まで打つことはよくあるようだ。
……我か? 我は大抵数回やれば財布の中身が尽きるからな、
あとは管の仲魔を出して、部屋の隅から茶を啜りつつ観戦だ。
……寂しくなどないぞ。仲魔たちが興じる様を見ているだけで満足だ。うむ。
>>183 我も是非。
我の勝利も是非、念じていただけぬか御客人……!
>>195 そうか? 長いだけでも充分に面白いと思うぞ、このマカミは。
ましてや始終ひらひらとしているのだ、後ろをついて歩く……というか
うねって飛ぶ様は、少し落ち着けと言いたくなるほどせわしなくて愉快だ。
イヌガミもそうだが、目が回りはせぬのだろうかな、こやつらは。
>>197 葛湯か。贅沢な品を差し入れいただき感謝する。
……ああ、美味いな、とろりと熱い液体が胃に流れ落ちるこの感覚は
日に日に寒くなるこの季節にはたまらないものだ。
――我はよく葛湯もどきを片栗の粉と砂糖少々で作るのだが、時折分量を誤って
こう、なんというか、スライムとかブロブとか、ああいった様相になることがあってな。
ヴィクトルが悪魔合体を失敗すると、あれを思い出してつい腹が減る。
>>198 ……そう言いつつ、なぜ我が膝枕をしているのだ。
……む……もう寝てしまったのか御客人。
…………………………。
……………………………………動けん。
……あー、誰かこの御客人に掛布かなにかを
掛けて差し上げていただけないだろうか。
…………………………。
…………我はもしや、朝までこのままか?
>>199 よ、呼ぶのか? 我が? 業斗を?
………………ご……………業斗ちゃ、ん……?
……くっ、らしくもないことをしたせいで、何を浮かれているのだと業斗にげんなりされてしまったぞ。
これは後で業斗のひとり説教部屋確定ではないか、どうしてくれるのだ御客人。
>>200 ああ、銀楼閣の屋上は気持ちが良いぞ。
近隣には他に高い建物もなく見晴らしは良いし、空気の澄んだ日は彼方に富士も見える。
日だまりでよく業斗が丸くなっているが、黒い毛皮いっぱいに日差しを受けて
それはもう見事に、ふかふかのもふもふになっているぞ。フフ。
>>201 …………?
ふむ……流石は鳴海所長だ、機密情報を取り扱う際は
第三者に読み解けぬよう秘匿通信で遣り取りをしているのだな。
記号と数字のみでさっぱりわからぬ。
>>202 あの壺の中にみっちりと詰め込まれたカブトムシの幼虫がぼろぼろと……
――――冗談だ。
あのような愛嬌ある姿だが、あれも立派な悪魔だ、
あまり無体なことをすると容赦ない雷撃を食らうぞ御客人。
>>203 いいではないか、幼な子に慕われるのは微笑ましいことだ。
せっかくなのだから名も無き神社へ一緒に取りにゆこうと誘ってやるがいい。
きっと喜んで皆、目を輝かせてついてゆくだろうよ。
小姓云々の件については――待て、此方の十四代目よ、
我らは曲がりなりにもヤタガラスに使われる身、ふたつの頭に仕えるは道理に反するぞ。
……なに、定吉は陸海軍に同時に所属している? あれを手本にするな、あれを。
>>204 むむ……世界は広いな、業斗。
芋の食い方ひとつ取っても我らの知らぬ方法がこうも次から次へと提示される。
井の中の蛙、帝都の中の雷堂とはこのことだ。
いつか世界の芋を極めてみたいものだ。さぞ食い甲斐があるだろうな……。
>>205 壁造りに精を出したり使用人姿で言伝を運んだりと、存外真面目に働く男だ。
彼奴のそんなところに御客人は好意を持ってくださったのだろうか。
よろしければここにイッポンダタラを召喚しておく、ゆっくりと語り合ってゆかれるがいい。
――ああ、二人きりになりたいからといって探偵社内に壁は作らぬようにな。フフ。
>>217 おお、これは有難い……御客人のご厚意に心より感謝する。
早速茶を入れたので皆で――鳴海所長、ああ、茶を、茶を飲め。っ旦~
……まったく、摘み食いとは行儀が悪いぞ。我が独り占めでもすると思ったのか。
せっかくの甘味なのだ、皆で食べた方が美味いに決まっている、
さあ、改めて差し入れを味わおうではないか。
御客人にも茶を入れた、ゆっくりと寛いで行かれるがいい。っ旦~
>>221 フフ、相も変わらず夜更かしなようだ。
――いや、夢の間ということは夜更けに目醒めてしまっただけだろうか。
いずれにしろ、良い夢を。そして穏やかな眠りを、小さな御客人の為に願おう。
>>223 この探偵社には様々な層の御客人おいでになるが、
これだけのバナナの皮……
>>223殿は随分と裕福なのだな。
だがバナナばかり偏食しているのは体によくないぞ。肉や魚、野菜もしっかりと摂るといい。
御客人がすでに買い込んだバナナの処分についてはこの鳴海探偵社見習い、
葛葉雷堂がしっかと承ろう。ささ、遠慮無く、遠慮無く。
>>272 うんっ、でも、今日ははやくねるのよ。
>>270 !
雷堂のお兄ちゃん、お姉さんにひざまくらしてるのね。
ふふっ、父さまと母さまみたい!
……ざぶとん……ならあるから、お姉さんのおなかと、
>>253のお姉さんと、お兄ちゃんのおせなかにかけてあげるね。
んしょ……。
じゃあ、雷堂のお兄ちゃんも、はやくねんねしなくちゃだめよ。
おやすみなさいませ。ぺこん。
あっ、いいわすれ……
いいゆめ、見るね。
ありがとう!
えっと、なんども、夜中にうるさくしてごめんなさい……
今度こそ、おやすみなさいませ。
>>235>>237>>239>>241>>253 内容から同一の御客人と判断して応対させていただく。
はぐらかされるから嫌い、か。――フフ、随分と拗ねておいでのようだな御客人。
だが一見奇妙に思える応対をされたのには、必ず理由があるはず。
ここはひとつ仲魔にならって、我と探偵ゴッコをしてはみないか。
鳴海探偵社所長 鳴海昌平の心の動きを、読心術を使わず推理するのだ。
――探偵見習いの我の推理は以下の通りだ。
御客人が引っかかりを覚えた応対
>>231だが、それに対応する案件は
その時点ですでに我、雷堂が
>>213において一連の御客人方に注意を促した後だ。
ここで鳴海所長は一考したはず。
"改めて俺が叱りつけたらお客さんたちには追い打ちだ。しょんぼりさせてしまうねえ。
かといって何事もなかったように全件丁寧に応対したら、雷堂の小言自体を否定しちまう。
さあて、ここはどうしたものだろう――?"
結果選ばれたのが、唐突に歌い出すという"はぐらかし"であったのではないだろうか?
我が知る此方の鳴海所長は、わけもなく突飛な行動を取るようなことはない。
あえて道化を演じることで荒れる会話を流し、あるいは場を和ませる、そういう方だと思うのだ。
彼がのらりくらりと言葉でかわしているとき、ああもしや困っているのだろうか、と我は感じる。
――無論、これはあくまで我の推理、ただの憶測に過ぎない。
実際どのようにお考えであったかを知るのは、鳴海所長その人のみだ。
それについて我は、ことさらに鳴海所長に問い質したいとも思わぬ。
所長の発言は所長自身が決めるべき事だ、誰かに指図されるものではないからな。
だが御客人が"はぐらかされた事"に傷ついておられるようであったからな、
異なる時空のながら部下として、鳴海所長の擁護らしきものをしてみた、というわけだ。
もし差し支えなければ御客人、あなたも"探偵ゴッコ"をして、
鳴海所長の心の内を少しばかり慮ってみてはもらえぬだろうか――?
――この案件については我が差し出口を挟むべきではなかったかもしれぬ。
御客人や鳴海所長を不快にさせただけかもしれぬが、許してほしい。
>>273-274 ああ、今宵もお前と逢えたこと、嬉しく思うぞ小さな御客人。
座布団か……我にもか、フフ、わざわざ手をわずらわせて済まなかったな。
御客人の声をうるさくなど思っておらぬよ、気にせずにな。
――ああ、おやすみなさいませ、幸せな夢を、な。
>>218-220>>222>>224-234 >>236>>238>>240>>248-252>>254 鳴海所長
礼など言われるような何事も我はなしておらぬ、むしろこちらが申し上げるべきだ。
いつも世話になってばかりで、感謝しています。――ありがとうございます。
かの破廉恥魔王の件についても、此方の十四代目には大変世話になり、
改めて此方のライドウおよび鳴海所長に御礼申し上げねばならぬ。
……あのあと己の至らなさに思うところあり、アカラナ回廊にて鍛錬を積んではみたが
それと同じだけの時間が此方のライドウにも過ぎているのは当然のこと、
しかも何やら蝗の王だか角つき目玉だかを打ち斃してきたと聞き及んだ。
此方の十四代目には追いつくどころか、引き離される一方のようで何とも歯がゆい思いだ。
だが同時に、流石は十四代目葛葉ライドウ――と、誇らしくもある。
我は我、ライドウはライドウと理解しているつもりなのだが……
人の心とはなかなかに複雑怪奇、ままならぬものだな。
……ふむ、柄にもなく考え事をしていたら腹が減った。残りの案件はまた後ほど。
さて、鳴海所長の美味い飯にありつくとするか。フフ。
雷堂さんいつも丁寧なお返事有難うございます
そちらのナルミ所長は相変わらず、ですか?
多聞天で野宿等してませんか?
肉、肉、肉ー!
肉じゃがが食べたいなー!
黒ねこの性格をツンデレに変える方法を教えて下さい…
鳴海さんの
おふとんで
寝たいよー
モフモフモフモフモフ!!
しあわせの定義ってなんだと思われますか?
メチメッチー!
メッチー!メェッチィー!
メチメチー?
雷堂の盆踊りは見てみたいな。
着物だったらどういう柄、色が好みだい?
鳴海さん
鳴海さん
ズボンのチャック開いてるよ?
鳴海さん
今後ろに居る
おい、ライドウ。
てめえ何でボルテクス界にアリスとライホーくん連れて来なかったんだよ。
期待を裏切られたぜ。
あと挑発する時には鳴海を召喚すればよかったんだ。
「ワハハハ!悪いな人修羅」ってやられたら
ライドウそっちのけで鳴海に殴りかかること間違いなしだったのに。
気の利かねえ奴だぜ全く。
急くな急ぐな慌てるな
牌を握れば戦国浪漫の夢が湧く
運武天武とリーチをかける!
鳴海のお兄さん、
トーストにジャムを塗っても
おいしいんだよ!
知ってた?!
ただいま戻った。
日一日と冷え込みが厳しくなっているな。
皆々様方、体調には充分な御注意を。
>>243 なるほど……帝都名物"阿保利怨揚げ"として売り出すのだな。
洒落たモボやモガが阿保利怨揚げを片手に銀ブラする日も近いぞ。
ではまずは御客人に試食していただくため、あの巨大蝗を捕獲してこよう。
付け合わせに運食い虫を茹でたのでも添えるつもりだ、
期待してお待ちいただきたい。フフ。
>>244 これはご丁寧に、感謝する。
所長が手際よく調理してくださったようだ、早速我も……モグモグモグ。
うむ、新鮮でしゃくしゃくといい音がする。味も濃く、香りも強い。
やはり山の幸はいいものだ。ははは。
…………む?
……なんだか、妙に、笑いが込み上……はははははは
>>245 誰がどこへ飛ばされははは……るのかはわからぬが、
必要ならば疾風属ははははははに捜索させははははははは
>>246 いかに不運に見舞われはははははていたからといって
ライドウははははは罠にかかりすぎだと思はははははははははは
>>247 承知した、我もいま食事を終えたとはははははははころだ
すぐに歯磨ははははははきをするとしよう。
ゴシゴシゴシゴぶはははははははははっゲホッゴホゴホゴホゴホ
……大変お見苦しい点があったことをお詫び申し上げる。
ヴィクトルのところで治療してもらったのでもう問題ない。
…………………………きのこか。きのこなのか。
>>255 芋の肥料などと言うな、小さな失敗など誰でもすることだ、気にされるな。
そもそも人の血肉を吸って育ちなどしたらジュボッコの芋版ができてしまうぞ。
芋部分が野晒しのされこうべだったりしたら食欲が失せるだろう。
……無論、必要に迫られれば我は容赦なく焼いて食うが。
>>256 我は"なるみくん"ではないが、わかるぞ。
御客人の村の人々、細い管状の物を構えてはいないか。
それは好みの管を選べということだ。気に入ったものを選ぶと良い。
あとはそれの持ち主が良いように取りはからってくれよう。
中がちゃんと掃除してあるものがいいらしいぞ。フフ。
>>257 にゃー。にゃーにゃーにゃにゃにゃ?
むっ……我の擬態、そんなに拙かっただろうか。
此方のライドウにやり方を聞いたばかりなのだ、多少の相違には
笑って目をつぶってもらえるとありがたい。
しかし業斗の真似をするのはやはり難しいな。
猫雷堂の手にもタイプライターは酷、だ。
>>258 帝都守護の任務に休日はあって無きが如しだな。
それもまた我ら葛葉の務めであれば、特段の不服もない。
彼方のナルミ所長は、あって無きが如しなのは平日のほうだったな。フフ。
>>259 ほう、これは器用だな、さすがは技芸属だ。ありがたくいただこう。
……なんだジャックフロスト、お前もほしいのか。
そうか、ならばこの冠はお前がつけるといい。我には學帽があるからな。
――ああ、喜んで冠をかぶって他の仲魔に見せに行った。
フフ、感謝するぞ御客人。あのフロストはきっと戴いた冠にふさわしい
益荒男に成長して、聖なる街の支配者となるに違いない。
>>260 御客人、それは鳴海所長ではなく所長に擬態したラスプーチンだ。
最近あちらこちらにネジを落として回っていると聞くし、
耳から油が漏れて軋んでいるようだな。
……仕方がない、我がヴィクトルのところへ運んでおこう。
ヴィクトルには、今度こそしっかりと分解するよう頼んでおかなくてはな。
>>261 定吉のことだな。
口ではへらへらと剽げたことばかり言っているが、
その心の内には芯の一本通った海軍軍人の魂がある。
とはいえ、ナルミ所長への暴力をもって我に行動を強いたのは許せぬが。
>>262 牛には複数の胃袋があるというが、此方のライドウの食いっぷりを見るに
彼奴の胃袋もひとつではないように思える。
大學芋専用の胃袋を持っていたとしても我は驚かぬぞ。
>>263 ぎゃ、る……? するー……? すれ……?
その異国情緒溢れる言葉遣い、さては御客人、次期葛葉ゲイリン候補だな?
なに、隠すことはないぞ、ここは鳴海探偵社、どのような御客人も歓迎だ。
槻賀多村に関する報告書を見るに、鳴海所長は立派に働いておいでだったようだが
……そうか、サボタージュも少なくはなかったのか。
……此方のライドウのためにも、その"きっかけ"、是非ともお願いしたいところだ。
>>277 こちらこそご来訪いただき御礼申し上げる。
彼方のナルミ所長は御客人がおっしゃる通り、"相変わらず"であった。
此方の鳴海所長の来客への細やかな応対や丁寧な食卓を経験した身としては
落胆せずにはいられぬが、まあ我がしっかり働けばよいのだ。
労働を億劫がっていては書生の名折れだからな。
ちなみにナルミ所長は銀楼閣を閉め出されても仮の宿りにはおそらく事欠くまい。
此方の所長もだが、あれでなかなかに顔が広い方なのでな。
>>278 肉、野菜、肉野菜!
我も肉じゃがが食べたいです鳴海所長。食べたいのです。
――さ、御客人、箸と茶碗を用意した。
ここへ座って共に所長手製の肉じゃがを待とうではないか。フフ。
>>279 それはよろしくない、よろしくないぞ御客人。積んでいるのは卑怯だ。
4枚しかないはずの牌の5枚目で国士無双を繰り出されたあの悲しみは計り知れぬ。
ましてそれをゴウトや業斗にさせようなどとは。断固阻止させていただく。
……なに、つんでれとは悪麻雀の無法技のことではないのか?
あ、あの……っ ハーブクッキーを……どうぞ…。
よくねむれるお茶もありますから……。
>>280 よし、好きなだけ所長の布団で寝るといい。
冬の日差しを浴びてふかふかになっているはずだからな。
だが悪戯に布団に飛び乗ったゴズキ・メズキに押しつぶされても
不平は受け付けぬのでご承知置きいただくぞ。
……先日我は彼奴らのダブルハピルマアタックで背骨を痛めたのだ……。
>>281 満たされること、だろうか。
"幸福"とは心の器のひとつで、それが満たされたとき人は喜びを感じる。
だが、それは個々人によって入れる物も違えば大小も様々だ。
ある者の器は大きく、どんなに高価な品を入れてもなかなか満杯にはならないが、
ある者は他愛ない、ささやかな物をほんの少し入れただけで満たされたりする。
他者の器ではその人の"幸福"を量れぬ――それがしあわせというものだと、我は思う。
……我にとっては、この鳴海探偵社で所長やライドウ、御客人の方々と珈琲を飲み
大學芋をつつきながら穏やかに語りあえる時間がなによりの"しあわせ"だ。
>>282 む、なんだこの丸い生き物は。
…………何故かはわからぬが無性に撫でたくなるな。
よーしよしよしよしと言いながら撫でに撫でてやりたくなるな。
舐め回して挨拶したりこの生き物の生態系を語りたくなるのは何故だ。
>>283 我の盆踊りなど、業斗がププッと鼻で笑うほどにつまらぬものだぞ。
まあ多少なりと誰かの笑みを誘うのであれば、それも悪くはないが。
着物の色……は、着られさえすればいいので頓着したことがないが
……そうだな、黒の絽は嫌いではないと思った覚えがある。
悪魔召喚師としていつ何時、異界での戦闘があるとも知れぬ今は
洋装の利便性は捨てがたく、和装はすっかり縁遠くなってしまったがな。
>>293 このような夜更けによくぞ参られた。
わざわざ茶と茶菓子まで持参していただくとはありがたいことだ。
……この焼き菓子、薬効のある香草の味、以前食べたことがある。
御客人からいただいたのだったか、誰か人づてであったか…。
心安らぐ優しい味だ。きっと御客人のお人柄を写しているのだろうな。
今夜は穏やかな眠りにつけそうだ。感謝する。
>>284 >雷堂は気付かない振りであらぬ方向を向いている…。
>>285 …………ああ、居るな。
ツケの溜まり具合に業を煮やした竜宮の女将の生霊が。
所長、年の瀬も押し迫っている、しっかり払いを済ませる事をお勧めする。
>>286 これは此方のライドウへの案件だな、応対は任せたぞ。
……鳴海所長が學帽の上に乗るのは少々無理があると思うのだが。
>>287 そしてフリテンすっからかん、と。
……我には運もなければ味方をしてくれる天もないようだ。
>>288 これは鳴海所長宛の案件だ…………が、
お忙しい所長の手を煩わせるまでもない、我が調査しておこう。
ジャム、だな。金王屋で取り扱っているだろうか、
それとも銀座か晴海界隈の洋食屋で注文すれば食せるか。
――さっそく調査に行ってまいります。フフフフフ。
雷堂さんはよく食べる印象がありますが
ライドウは食細い印象。
これまで食べてきたなかで一番おいしかったものは?
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
(ものすごい勢いで、喉を鳴らしているようだ…)
料理中の鳴海に背後から膝カックン
大学芋…これを禁ず
珈琲…これも禁ず
かたしてもかたしても仕事が減りません。
鳴海さんたちも年末は忙しい?
ゴキ○リ
かさかさかさかさかさかさかさかさかかさかさかさかさ
鳴海さんのスーツに
アイロンかけておきますね。
―――では、自分は
―――――――鳴海さんのシャツにアイロンをかけておきます。
―――――大學芋を食べながら
モグモグモグモグベタベタ
モグモグベタベタモグモグ
モグモグベタベタモグモグモグ
君の瞳に恋してる
鳴海さんの
膝の上の
住人
こたつでミカン
こたつでアイス
どっち派ですか?
(「・ω・)「ガオー
ただいま戻った。
年の瀬ゆえか、道行く人々は誰も彼もが足早だ。
御客人方は、せめてここではゆっくりと寛いでゆかれるといい。 っ旦~
>>296 ……あれだけ大學芋を食べ倒す此方のライドウの食を細いというのなら、
我は一体どれほどの大食漢だと思われているのか気になるが……まあいい。
帝都にはあらゆる食が満ちている、優劣を付けるのは難しいが、
ナルミ所長に連れられて初めて食べたハヤシライスや
タヱさんが土産にくださって初めて口にしたショートケーキのような
葛葉の里では見たこともなかったようなハイカラなものは印象深いな。
御客人が差し入れてくださる甘味や珍しい品もどれも美味いし
此方の鳴海所長が作ってくださる食事に至っては、
日常的な食卓でありながら目新しいものが豊富で驚かされてばかりいる。
…………ああ、そうか。
一番美味いのは、所長やゴウトや業斗、此方の十四代目に人修羅、
多くの御客人方や仲魔達――皆で賑やかに囲む食卓なのだな。
>>297 な、なぜこの猫殿は鬼気迫る様子で喉を鳴らすのだ。
これは威嚇か、それとも心地よさから目を細めているだけなのか?
わ、我は猫語には堪能ではないのだ、誰か……ゴウトはいないのかっ。
くっ……取りあえずこれを献上してみるとしよう。
ゴウトたちのために何度か大學芋を我慢して贖った一級品だ。
納めてくださればよいのだが……っ【歳暮用高級煮干】
>>298 ………………御客人、それは危険だ。
見よ、すってんころりと転んだ所長の手から飛んだ包丁が
我の真横の壁に突き立ったではないか……!
危うく免れたが、これで説教部屋へ逝くようならば御客人にも
ご同行願うところであったぞ。フフ。
>>299 !!!
な、なんということだ、御客人を前に大學芋も珈琲も出せぬとはっ……!
だがこれしきで我は負けぬ、この帝都には百万の甘味があるのだ。
食らうがいい、文明堂の五三カステラと玉露だ。っ□旦~
通常のカステラよりもしっとりと濃厚で美味いぞ。
御客人は美食に通じていそうだからな、庶民の味よりはこのような
贅沢品のほうがきっと満足いただけるだろう。
>>300 悪魔達には年末も年始もあまり関係がないからな、我は相変わらずだ。
手の空いたときに少しずつ、大掃除ならぬ小掃除をしてはいるが
やり始めるとあれもこれもと気になってなかなか終わらぬな。
所長は……お姿がないところをみると、そうだな、忙しいのだろうか。
……年末は溜め込んだツケの取り立てが増える。
それから逃げるのに苦労しておられるのかもしれないがな。フフ。
>>301 天 命 滅 門
>>302 む、これは申し訳ない。
我が黒き悪魔を討伐している間にお手伝いいただくとは。
……おお、御客人のアイロンがけ、見事な手並み。
ぱりっと整ったスーツ、きっと鳴海所長もお喜びだろう。
…………背にちょっぴりアイロンの形ができているのは
見なかったことにしておくぞ。うむ。
>>303 待て此方の十四代目、今大學芋は禁じられ――
…………………………。
説教部屋から帰ったら、お前にも五三カステラを食わせてやる。
シャツは我が洗い直しておくから、しっかと先代方に叱られてくるといい。
>>304 そうだな、恋……というのかはわからぬが、
ゴウトや業斗のあの緑の瞳は独特の魅力があるな。
マグネタイトの鮮やかな色、管を開いたときにも見ることが出来るが
あれを硝子瓶に詰め込んだらきっと皆に喜ばれるのではないかと思う。
表向きは帝都土産、サマナーにはマグネタイトの供給先にもなる、
いずれはそのような商いをする者も現れるかもしれないな。
>>305 所長の膝の上……に、何が住んでいるのだろうか。
あの狭い領域だ、きっと小さな生き物だな。
コロポックルやピクシーのような、それとも運喰い虫ほどにも小さき者だろうか。
……そんなものが住んでいるとして、バターたっぷりのあつあつトーストを
落とされてしまって、彼らは無事だったのだろうか。
ましてその後、住人も一緒にとんとんされてしまったのでは……!?
………………………冥福を祈る。
>>306 どちらも至福のひとときだな。
強いて言うならば、みかんをひたすら無の境地で剥いているときが好きだ。
普段は気にせぬあの白い筋を、徹底的に丁寧に取り去っているとき
帝都は今日も平和だな……と穏やかな心持ちになる。
……まあ大抵は、いざ綺麗になった蜜柑を食べようとすると
此方のライドウやら人修羅やらに横合いからひとくちで食われて
騒動になるのが常だが。
>>307 どうしたケルベロス、そのように遠吠えをして。
……なに、お前もぴかぴかに剥いた蜜柑が食べてみたいのか。
そうか、その爪と肉球では確かにあのように綺麗に剥くのは難しいな。
フフ、いつも何でも丸かじりのお前が珍しいことだ。
いいだろう、我が蜜柑を剥いてやろう、お前は炬燵に入ってしばし待て。
…………むきむき。
…………むきむきむきむき。
…………むきむきむきむきむきむき。
――よし、こんなものか。待たせたなケルベ……
……む、待ちくたびれて眠ってしまったか。フフ、しょうのないヤツだ。
まあ炬燵でうたた寝をするのは心地いいからな、無理もない。
……寝顔を見ていたら我もなんだか眠くなってきたな。
少しそのふかふか毛皮の腹を借りるぞケルベロス。
たまにはこのような穏やかな時間も悪くない。
――では御客人方、しばしの午睡だ。おやすみなさい……。
雷堂さんの寝顔、かわいいなぁ。
いたずらしちゃえ。
(額に「肉」と書く)
313 :
以上、自作自演でした。:2008/12/13(土) 14:48:55
金くれ
結局、アバドン王にはマカラカーン無かったな…
速さと魔力を極限に上げて、更に悪魔合体でパラメータ底上げしてきたのに…
四天王の館でテングと遊んでくるか
珈琲を淹れると、湯気がこう、ゆっくりゆっくりあがっていくね。
真っ白い湯気……なんとなく、切ないような気持ちになっていく。
はぁい。いつもの探偵さんだよぉ。元気だったかい?
……って、んん? なんだ、こりゃぁああ?
雷堂君がケルベロス君の腹枕で、寝入っているな。く。ふふ、かあわいい。
額に「肉」か……。すまない。俺が早く肉じゃがを作らなかったから……こんな姿に……
と、言いますか、あれよねえ? もしかしたら、ライドウも雷堂君も、學帽を取ると
泥川が一瞬で清流に変わるのかもね。「王子」…だけに!
>>81 ああ──!!
人間にはわからないが、こりゃ、確かに。……細かな粉が噴霧されているようだね。
茶色い…木のかけらまである…ははぁん。これはかなり上質な木天蓼の粉じゃないかい?
…………木天蓼の樹と言えばね。いつか森の中で見たことが、あるよ。
白くて綺麗な花が、枝の裏側に咲くんだ──。小さくって……、ふふ。かぁわいいの。
あれは初夏の頃だった。着物で野山を駆け巡っていた時、見つけたんだ。
木天蓼は猫にとって幸せの粉。蜜の味というからねえ。
お客人、ありがとう。これから、こうやって木天蓼をまく習慣をつけるよ!
木天蓼の粉は金王屋で取り扱ってる筈だ。純度の高いのを今度買ってこようと思う。
もう一度礼を言わせてくれ。……──ありがと。
>>82 ネコマタちゃん
!! おっとォ。
あはははァ、これはこれは。ネコマタちゃん……。…ん…え。…ネコマタちゃん?
大丈夫かい。ライドウの仲魔の子だろう? 単独で捜査でもしていたのかいー……?
ライドウ。ネコマタちゃん帰ってきたぞお。ちゃんと探偵社に帰還したようだ。
銀楼閣の前に木天蓼がまいてあってね。それでちょっと上機嫌になっちゃったみたいよ?
はい。抱っこしてそっちへ渡すから。大事にしてやれよ、馴染みの仲魔なんだから……サ。
お姫様抱っこにしている姿をみると、ははあ。なぁにかなぁ。
いよっ、ご両人! ──とかって野次を飛ばしたくなるじゃあないの。ははっ。
>>83 帝都壊滅の前にぃ──ッッ!!!!
う ち の 扉 を 「 ガ ラ ッ 」 と 開 け る な ぁ ぁ っ っ ! !
まぁったく、もぉお。……はぁあー…。
んで? 今度は何の怪奇事件が起きたって言うのお?
要点をかいつまんで教えて頂戴よ。學生さん──?
と。すまない。
夕刻以降にまた案件を纏めよう。
長く不在にして申し訳なかったね。…特に雷堂君。ありがとう。
此所の雰囲気がなごやかであたたかいのは、君のお陰さ。ふふ。ぜぇったい、ねぇ!
じゃあ、顔出し含めて、挨拶まで。
今日の夕餉はお客人と雷堂君の要望に応えて、鳴海特製の肉じゃがをこしらえるよ。
乞う、御期待!! ん、ふっふっふ〜! ふっふっふ〜!!
ワタクシ共の世界で黒猫に業斗と名付けてる人がいるとは
いやー驚きました
探せばもっともっといるでしょうか?
うん!
この味だあ!
生意気な鳴海をシメてやるッ!
肉じゃがは厚手の鍋で作った方がまともな物ができますね…
また焦がしちまいました…
鳴海さんの声がもうすぐ聞こえそうな気がする…。
, - 、, - 、
, - 、i'・e・ ヽ,,・ァ, - 、
4 ・ ゝ - 、i'e・ ヽ、・ァ
ゝ i e・ ヽ、 ,,.-''´|
|`"''-,,_i ,,.-''´ |
| "'''i" ,,.-'"
`"''-,,_. | ,,.-''"
"'''--'''"
食材もってきたよ!!
>>84>>94-96>>164 ライドウ
おや。なぁに。お前、数理の問題で詰まってるの?
……ちょっと俺に貸してよ。見てやる。
…えっとお…ここの答は……これでしょ。……ほら、こうしてェ。
これに代入すれば──ぁ。ほらね。こうすれば値が求められるのさ。
んんー……
やっぱり、数学は難しいね。何。今時って、こんなの出題されるのお〜?
まぁ、ね。どんな難問でも方程式で値を出せば、解けるといえば解けるけどね。
えぇと……ここは、先刻の問題がああだったでしょ? …だとしたら、この問題は…?
しかし學業で夜遅くまで起きてなきゃならないし、お前も大変だね。
濃いめの珈琲、此所に置いておくから……ね。はぁい。
あッ。もし學門中に、気分転換に麻雀するなら、俺も呼んでくれよ。
久しぶりに……リリスさんと打ちたいんだよねえ。あの綺麗な姐御さん。
俺、あの引きの強い彼女に、地味〜に負け越してるのよねぇ。…だから雪辱戦!
>>85 や、ちょっとちょっとぉ。悪魔召喚師にお触りは厳禁ですよ。
あ……いや、さ。例えば。「逆鱗」ってあるじゃない。所謂、龍の鱗。
あれにもし触れでもしたら。メギドの炎で焼かれるんじゃないのぉー?
飴細工みたいに溶けてしまうよ。悪魔使いじゃない、普通の人間だったらね。
ライドウは比較的落ち着いた性格──傍流のサマナーと較べれば──だから
まだいいかもしれないけど。一般人が半端に手を出すと、火傷しちゃうかもよ?
……ンン。やあ、今珈琲が落ちきった。
熱々の珈琲、情熱の伯剌西爾の味。君もやっていかないかい。
ちょうどライドウも今、落ち着いて珈琲を嗜んでいるから。
此所でゆっくり歓談してお行きよ。ねっ。
>>86 / /
. | //
な る み か っ た ー | . /
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゛""''‐、 、 ────\── ─ .─|─./-/──── ─ --
_,,....,,_ `ヽ、 \ .', `.' |/. / 、.' .' ` . .' 、゚ /
, '" ,; ,..-‐'''' ̄`ヽ゛""''‐、, \ ;.:. / ,|_ / -'. '`. .・ ' / ´、 ,
. ,' ,;: ,. ', ヽ \//|. / \;.'.'‐ `:.. ' ;:/ '
/ ;: ;; γ' ⌒ ヾ i /\|^|/.'o^ |!;.' ;.'`:.'´;. /': ; :
,' ;;: ζ ,ノ ~ ゞ ヽ ;;. | /. .,::.'\/|_/;:;.': ・ /
! ,;;;: ,,;;ヽ ζ ゚ ー゚ ノ:;;'' .ノ . / ・..' /\i|" ;.'. '. .' /: .'
i '';;: ;: ;;,'':| <v> |,;;;:::'' / .、´. '` / | \; : ;.'´/ ,`: ; ´
' , ,く,/,_,_r ;ゝ , / . /. | ,'\/
ヽ、 !,ン'´ '-´ / / / . | /\ . ` '
` , .' . / . / |/ \ ´ . '
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─━━‐ ./ / | \
>>87 へえ。……これは。
差出人不明の手紙って奴か。でも多分これは俺宛の手紙じゃないねえ……。
探偵の勘ってやつかな。なんとなくだけどね。そう思うよ。
…話は百八十度変わるが、ライドウの揉み上げは鋭いよな。俺はあれは、なぁんていうの?
所謂宝探しの時の、ダウジングの棒のような……そう。
妖怪や悪魔の居場所がわかるようになってるのじゃあないかと睨んでいるんだが。
どうなんだろうねえ。──…あと、學帽の中身。あれはもはやブラックホォル並の謎だね。
>>88 あは。くくく。ご、御免。笑っちゃった。
ねぇ────探偵が泳げないなんてそりゃあ、ないだろう────?
あっはは! ……ん。御免ね、笑いすぎかな。あは!
そうねえ。餓鬼の頃は郷里で「河童、河童」だなんて囃されていたっけなあ。ふふ、懐かしい。
川を見ていたら、悪餓鬼に橋から落とされたりね。ああ、水嵩がなかったら、即、御陀仏さ。
下流にごうごうと流されながらも、泣きながらも、ちゃんと岸に上がって、家に帰ったよ。
隣村から帰ってくるの、徒歩では辛かったなぁ。まあ、今ではいい思い出よぉん。
昔は川で鮎を捕ったりして、夕餉の足しにしたりね。餓鬼も餓鬼なりに働いていたよ。あの頃。
串を刺して直火で炙った塩焼きも美味しかったけど、お袋が炊いてくれる煮物も美味しかった。
──あ、…御免。ちょっと長くなっちゃったねえ。
んー…、ということでえ、俺は泳ぎは達者なの!
夏には此所の皆で清流に遊びに行くのも、いいかもね。
下流で宴会をするのも、なかなか風流かもしれない。
夏になったら、さ。お前さんが音頭をとって、皆で御馳走食べに行かない──?
それこそ、川魚──鮎とかが美味しい時期。夏頃にさ。
お袋の味には及ばないけれど、俺も腕を振るうよ。ね、ね。どうー…?
>>89 大學芋の支給でもいいのであれば。探偵さん、考えちゃうよお〜〜。
三時のお八つとしていつも出してはいるんだけどね。ほら、今日も。
お給金は出しても悪魔ージャンで巻き上げ……ごほごほん、こちらの懐に入っちゃうのよね。
まずはぁ、ライドウの麻雀の腕が上がらなくちゃあ、ね? お給金、やりがいがないったら。
……いや、あのね?
……別にいたいけな子羊をカモにしてるわけじゃーないからね?
……麻雀なんてお金を賭けないと本気でないじゃないの。そっそー。
ラ、ライドウ?
なんでか知らんけど俺の後ろに立って闘志を燃やすなッッ!
挑戦の意志ととっても、いいんだな!?
俺の後ろにまわるなんて、所長、赦しませんよ!?!?
回し蹴りが出なかっただけ、感謝して頂戴よ。
>>90 ……ん
……あぁ。そうだけど、何故そのことを識っているんだい?
…… …… …… ……
なんか君怪しいな。珈琲淹れるから、ちょっとその情報の出所を教えてよ。
なぁに。尋問なんかするものか。……ただねー……
甘いお菓子と魅惑の香りの珈琲で、陥落させちゃうだぁけ。
この焼き菓子、中国風の香りがつけてあるの。アーモンドが美味しいでしょー?
ささ。俺の身長なんか調べて廻っている人がいるなら、教えてよ。
ライドウも雷堂君も、帝都を護るのに奔走している。
情報の漏洩っていうのは、どんな些細なことでも、見逃せないものだ。
さ あ 、 吐 い て も ら お う か ?
飛んで火に入る夏の虫とはこのことだね。
俺はこうと決めた獲物は、──逃さないぜ。
そ の 情 報 、 何 処 で ど う 手 に 入 れ た ん だ い ?
ナルミファソラシドー♪
(ピアノを弾きながら歌っている)
>>91 真紫のバナナでよければ召し上がれ。
ブシュウウゥゥとか音が出てるけど。
多分大丈夫。お前さん、強そうだし。
……胃は…、どうかは知らないけど…、な。
>>93 うんうん。ゴウトの尻尾は、かぁわいいよねぇ〜っっ
なんていうの? 知らず知らずに尻尾がくるんくるんしたりぃ〜
丸まったり、ゆらゆら揺れたり、ゴウトの気分に拠って千差万別よね。
そうそう。猫のツボは尻尾の根元にもあるらしいよ。
いつぞやは、軽ぅく触ったんだけどぉ、激烈な反応が来て吃驚したね。
どうやらゴウトは尻尾には気易く触れて欲しくないらしい。
此所筑土町の野良猫ちゃんなんかは、お腹も尻尾も触られるのが好きみたいだし
同じ猫と言っても、それぞれ違うものなんだねぇ。本当、面白いよ、まったく。
>>93 伽耶ちゃん。やぁっ、こぉんばんはっ!
今日はご機嫌、どう〜〜…?
……何か善いことでもあったのかな。…何処かからか、幸せの香りがする。
……あぁ、凛ちゃんと富士子パーラーに寄って来たの。そう。いいねぇ。
頬がほころんで…、まるで、お姫様のように綺麗だよ。ふふふ、なぁんて、ね?
探偵さんは、伽耶ちゃんが微笑んでくれると、嬉しくなるよ。
そう。──不在が続いても、大丈夫。大丈夫だからね!
俺は此所の探偵社にいつも皆を待って、楽しみにしているんだ。
だから、君もよければゆるりと立ち寄って欲しい。
将来有望の美人のお嬢さんには、珈琲と甘味もつけちゃうよぉん。
失礼。
>>324の
>>93は、
>>92の御仁宛だ。
取り違えてしまって、申し訳ない。
>>327 !? ……んん?
ドレミファソラシド、ソミレファミレドー…
ナルミファソラシド、かぁ。ふふッ!面白い!!
綺麗な指で弾く鍵盤は、やはり磨き込まれた美しさだね。
生のピアノって、俺、ダンスホォル以外で、初めて聴いたかも!?
俺の子供の時、村の尋常小学校では、ピアノは高価でね。
比較的安価なオルガンで代用してたんだっけ。
……なんだろ……なんだか…懐かしくて、……気分がいい。
オルガンを弾く先生の指、綺麗で見惚れていたな。
君の弾いているのは、モダンピアノと言われるところのものだね。
その名の通り、モダーンな演奏を聴かせてくれる……ってわけだ。
可愛いピアノ奏者さん。もしもし。聞いてるう?
いや、もしかしてピアノ奏者のタマゴさんかなー…?
君にも珈琲、淹れたから。指先まで暖まって、また素敵な音色を聴かせてくれ。
はぁい。熱いから、気を付けて。…そぉっとね。
>>97 俺も俺も!
はいはい!
い、よぉし……。膝 か っ く ん ! !
…ラ、ライドウ。理解ったから、そ──そんな目で見るなぁぁぁあ!!
ちょっとした冗談じゃないの。夕餉はちゃんと用意してあるよ〜〜。
……………………
……わーかった、わぁーかった!
芋で蒸かした鬼饅頭も付けておくよ。…──それでオッケー?
──……んん。ちょっと待て、訂正の訂正だ。
>>328の
>>93は、
>>92の御仁宛よ! 取り敢えず、珈琲を、献上!
>>98 γ'⌒ヾ
ζ ,ノ~ゞヽ
ヽζ゚ ー゚ノ じゃあ、俺も刈っておくね。
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwwし w`(.@)wwwwwwwwwwww
>>99 うん。俺も嬉しいよ!
だぁってさぁ。あの葛葉の里の秘蔵っ子が、だよ!?
無表情ながら、お客人と意思疎通しているじゃない。
これが嬉しくないわけがないよ。いやあ、成長したよねぇ。うっふっふ〜〜。
お前さんの言う通り、今日の夕餉は赤飯だね。胡麻塩ふって、食べよう、皆でさ!
ちなみに、今晩の献立は──
赤飯、胡麻塩つき
白身の魚のお吸い物、三つ葉添え
大根と鶏の煮物
芋で蒸かした鬼饅頭
……だよぉん!
赤飯は郷里のお袋の味──もちもち加減って言うの?
それとは較べようもないけど、…ふふ…、頑張ってみましたァ!
鬼饅頭はつなぎに山芋を摺り下ろしてふっくらと仕上げてみたりして。
あくまでなめらか〜に仕上げたかったから、ほんの少しの分量だけどねー。
>>100 ライドウの仲魔
…ほぇ?
…何、それ?
ん、なっ……ちょっとぉ、なにいってんのぉぉぉぉぉぉお────っっ!
ちゃんとこうして君を視覚してるじゃあない! 目視で確認してますよぉぉ!
そんなのもう、今更過ぎて、どうしようもないくらいですよーっ!?
あ──…ははぁん。さ・て・は。
そういうことを言ってぇ、俺の牌を手繰る手を迷わせようって魂胆だなぁぁああ?
そーの手ーにはー、乗らないーでーすよー
ふっふーん。 はいはい! ロン!
>>117 俺 は 有 能 探 偵 だ !
ゆうのぅでぇ、見た目も超美形なご近所の憧れ……んもがごがッッッッ!!??
な、何をする、貴様らぁぁぁぁ────────っっ!!!!
いきなり探偵社に押し入って人の口を塞ぐなァァァぁぁぁあアア!!!!
…んんんっ、んもがごむぐ────っっっっ!!!!!!
>>118 ライドウ
よっ。ライドウ。あぁ、いーいところに来たな。
珈琲に寒天を入れてふやかして、珈琲寒天ってのを作ってみたんだよおー。
クリームも上からかけてある。……お前、こういうのいける口だろう?
雷堂君や仲魔の子にも作ってあげたいんだけど、なにぶん初めて作るからね。
まず、お前が味見してくれるといいと思ってさ。
ど、どうかな…、まぁ、匙持ってきてやったから、喰え。遠慮無く、喰え。
最近はパーラーで甘いものを食べる男子も多くて結構、結構。
モダーンな食べ物は率先して食べたいからね! あははは!!
>>119 んー、そうね。どっちも短髪だからねぇ。長い髪が俺は好き。
リャナンシーのお姉さんなんか、俺の好みど真ん中と言えよう。うむ。
才能を与えてくれる妖精なんだっけ……。ああ、本で読んだよ。「英國妖精譚」。
所謂フェアリーテイル。浪漫的だよねぇ。英雄も多いし、勇猛さに溜息が出ちゃうよ。
リャナンシーさんは、ライドウにとっては、いいお姉さんってとっころっかなー。
俺は麻雀の時、相手の風貌が気になったら、負けると思ってる口さ。
だから、リャナンシーさんが麻雀の席に着いたら……俺、大負けに負けちゃう、かも。
>>120 ぶふぉ!
……ちょ、なんでいきなり ばぶっっ!!
なっ、なんだなんだ、どうしたのこのクリームはぶぐっっっ!!!!
…ライドウ…雷堂君……賊が押し入ってきたようだ…………ンがふっ!?
なななん、なんなのぉぉぉお、これぇぇぇぇえ!!
はっ鼻にクリームが……うううっ、白い背広がクリームだらけ……こ、こんな…
オジキ……俺、今さぁ… 郷里に、帰りたくなったよ……
もう此所にしか居場所がない筈なのにな……
ははっ。笑ってくれよ、オジキ……オジキ……
いつも俺のことを叱ってくれた、オジキ。
帝都なんかに行くなと、旅立つ前日も、そう説教をしてくれた。
オジキ……あぁ、理解ってるさ。本当に本気で叱ってくれるような大人は、オジキ……
…オ……オジキだけだった……よ……
>>121 いや其処で怖がられても。…俺は俺よ。他の誰でもない。
働きすぎると言っても、俺はちゃあんと自己管理している。問題ないさ。
むしろ俺はねぇ……。ライドウと雷堂君の働きぶりを見ると──
なんだか青春はそれでいいのかって気になって、時々思いに耽ることもあるよ。
けれどね。
ライドウも雷堂君も。毎日を楽しんで──謳歌している。
いつもの毎日。だが、いつもの毎日ではない。そういう目まぐるしい時代を
二人は自分の足でもって、しっかりと踏みしめて行っている。そう、思う。
なによりさァ──ふふっ。貌が──、生き生きとしてるの。
これは仏頂面の無表情のライドウを、よぉく観察してみると理解る。
「青春」とは、気付かずにそれと戯れているものさ。
ライドウと雷堂君には「戯れる」気持ちはないかも知れない。だが、ね。
青春の渦中に生きていることは、正しく、紛れもない真実だ。
俺も──……
そういうライドウと雷堂君に尽力したいと思うよ。
最初は大変な子を預かっちゃったと思ったけどねえ。
…く、ふふ。
でも今は────理解る。理解るんだ。
二人は、けして、「滅私奉公」…に自らを犠牲にしてはいない。
むしろ、この世の中を駆けては、新しい出来事を吸収していっているんだ。
そう思うよ。二人の保護者としても、大人代表の、「俺」としても、ね……。
>>122 ふぅ。……雷堂君の深い考察は脱帽だな。っていうか俺は「蓼」!?
軽口はともかく…ね。
なかなか、探偵的な手段で段階を踏んでくるじゃあない。
そんなわけでぇ、雷堂君に、ご褒美──ってわけじゃないけど、珈琲を。
今日はアーモンドの入った焼き菓子もあるよ。歯応えがなかなかいいの。
うーん…。
エロチシズムとかはねぇ……。
正直俺にはよく理解らないけれど。 …うぅん。…
俺は、それって──「滲み出るもの」…だと思うのよね。
見せる気満々でお姉さんが胸元見せつけても、男としてはぐっとこない。
チラリと見せられるうなじの色っぽさとか、本人が意識してないところが、色香なの。
その伝で行くとね、麻雀って、自分の手を見せない。こう、隠してるでしょ。
だから、どうしても其処で「隠しの美学」…が関わってくるんじゃないかなあー…?
というか、エロチシズムといったら男じゃないだろう?
俺は男だから、あくまでも女性に対して思うことを言ってみたけれど。
こんな答えになったが、んん。 納得──してくれたかい──?
>>127 とりもちを持っているということは、あぁ、君も。
…「運喰い虫」…を、探しているの?
帝都ではその噂で持ちきりだったが──…
「幸運」…ってのは、その手で取り、掴むものだ。
どうか自らの手でもって、がっしりと掴んで欲しい。
探偵さんからは、それだけさ。うん。
モダンヘアーなんて言われてちょっと嬉しいなんてのは内緒!!
なっ、内緒だからね!!??
────……ご、ごほん。
な、なんでもないから! そのちょっと赤くなっただけ!
ちょ……だから、覗き込んで見ないで頂戴。…お願い。
ビンボウガミがキングボンビーに変異しました!
おや、鳴海さんに取り憑いたようです。
>>129 !? な、何!?
だぁぁからぁぁぁぁあ、そういうのは「秘するが花」なのッッ!
花が開いたような可憐なお嬢さん。雷堂君に送っていって貰うといい。
外套はそのままで。ね。
──っていうか!
──今の若い娘さんって、あっ…、あんなに……豊満……ッッ!
──うううううわ。思い出したら網膜から胸が離れなく…っ。
──なんだってあんな、子供のように若いお嬢さんが、あんなに……!
──あ、ああああ、ああ、もう考えるのやめよう。血が足りなくなるッ。
──はぁあ。独身男には目の毒だよぉ……。 とほほほほほほ……っ。
>>131 なっ……目の前が真っ赤に!!??
い……いきなり、なぁにぃぃぃぃぃぃぃいぃぃいいい!?
帝都中が赤い火に包まれているのか、もしかして!!!!
ライドウ、雷堂。お前達の出番だッッ。
俺はなんとか情報を稼ぐ!
取り敢えず、帝都市民の身を護ろう!!
く……! こうなったものはもう、仕方がない。
この「強烈凶悪な悪行」をなんとか俺達で防ぐんだぁぁぁぁあ!!
……っていうか、今、麻雀中なんだけどぉー……。
サティのおばちゃんに十三面国士無双であがられたよッッ!?
今夜の俺のツキ……。
さ、最悪かも…………っ!! うぅ……。
あ〜…、すまない!
>>336の
>>131は、
>>335の御仁宛てよ。
あちゃあ。取り敢えずぅ、悪魔ージャンもツキが尽きてきたし?
ここいらで珈琲と行こうかなぁん。んんー。
>>130 ……ン。
はぁい。御休み。
君はこれから就寝かな──?
熱々の珈琲淹れたけれど、身体によくないから、これはおいておこう。
じゃあ、よく睡れるように、おまじない……だ。
瞼に口づけを。──いい、夢、見てねぇ。
>>131 アイギス……。ああ、あの綺麗な西洋の娘さん……だよね。
……お前さんの言っていることは全然これっぽっちも理解らないな。
「ゲーム」ということは、「遊戯」…だ。
「遊戯」だって瞳はしていなかったよ、あのお嬢さんは、ね。
いつでも真っ直ぐ、真っ直ぐすぎる程に、真っ直ぐな瞳をしていた。
俺やライドウ達に、そうやって声をかけていったよ。あの娘さんは。
正直──あのお嬢さんの言っていることは──よく理解らなかったこともあった。
だけれど、真摯な様子で、俺達に向かっていた。いつでも、あの綺麗な瞳でね。
そんなお嬢ちゃんを、そしてお嬢ちゃんを取り巻く世界を
貶めるようなことを言わないで欲しいな。
お前さんも、あの娘を取り巻く空気が好きなんだろう?
だったら、そんなことを言わないでくれ。……お願いだ。
ああっと、すまない。珈琲豆が尽きてしまった!
また明朝、夕刻過ぎに案件を纏めに来るよ。珈琲豆も、ちゃんと手に入れて!
今日は人違いをしまくりで申し訳なかったね。探偵さん、反省。大反省。
じゃあ、また。──皆、ライドウ、雷堂君、ゴウト。御休みね──…。
鳴海、俺と結婚してくれ!
鳴海さんの淹れてくれた珈琲は美味しいな。
たぶん、淹れた珈琲を数個か並べて
どれが鳴海さんが淹れたものかわかるよ、きっと。
>>338 いや……あの、そのね?
まあ落ち着いて、其処の長椅子にでも掛けて頂戴よ。
まずは──はっきりと言っておくよ〜…?
「俺」が「俺」と結婚なんか、出来ないから!!
理解るよねー…? これ、即ちこの世の真理。ね、ね。
それともなにかなあ? お前さん、ただたんに寂しがりなお人かい……?
北風が身に堪える季節柄だからね。そういう気持ちになることも、あるとは思う。
だけど、なんにしろ、「男」は止めておけ。──基本的な常識とも言うけれど。
…結婚したい年頃だったりするの…?
……俺から見たら、まだまだ若いように見えるけどお。
そうね。結婚したいしたと思うのも大切だが、まずは……さ。
日々の出逢いを大切にして行こうよ。
なんでもない日常に、出逢いは潜んでいるものさ。
お前さんは俺から見てもいい男だもぉん。
だから、変に焦ったり、思いつめたりしないほうがいい。
人に好かれたいなら、笑顔を絶やさないこと。口角を……こう、くいっとあげて。
それだけでも、相手は見る見るうちに笑顔の花が咲く。人間って、そういうものさ。
笑顔で人って陥落させることが出来ると思うんだ。…俺はね。
商売で微笑む女人も、自然な心からの笑顔を溢れさせる女人も、それぞれ魅力的だ。
男は、女の子がどう思って微笑んでいても──
そっとそれを支えてあげればいい。自分も、微笑みながらね。
そうやって、「笑顔の循環」…を作っていくのは、人間関係の基にもなる。
お前さんてば、俺から見ても男前だし?
好きな娘に微笑んであげれば、きっと、上手く行くよ。
きっとね。
>>339 あは。そう? そうかなあ〜〜っ?
嬉しいねぇ。そんなふうに言われると、ふふふ。照れちゃうけど!
そうだね。特にいい豆を使ってるわけじゃないけれど、気持ちを込めて淹れているよ。
俺は伯剌西爾の余り濃い味のは、得手じゃないんでね。
だから、日本人向きの、まろやか〜な豆を選んでいる。
古典的なブレンドらしいんだけどね…………これが、好きなんだ。
今日も一日御苦労様。
熱々のを淹れたからね──……さあ、御賞味。
ザラメ砂糖は? ミルクはいる?
珈琲はいいね。
自然に心が浮き立ってくる。
初めて帝都で飲んだ時、俺は感動したさ──美味しさに。
甘味は今日は特に用意していなくて御免ね。また、来て頂戴。
>>132 朧車……朧な車。
時々あの悪魔のお人、言ってることがよく理解らないのよねえ。
こういうのは雷堂君向きの案件だ。
運転手に峠越えとかさせて、楽しんで来てよ? ふっふっふ!
>>133 頭に輪っかがのってるけど、それってもしかして眼鏡?
ふぅん。これが最新流行のモダーンな眼鏡、「ロイド眼鏡」…か。
俺もお洒落でかけてみようかなー…? 度が入ってないのとか、あるよね。
それにしても、お前さん。近眼にも程があるよねー…
──雷堂君、この人に珈琲を出して差し上げて。
──ん…、そう、手元まで持っていってあげてねぇ。
眼鏡を探してて、手が冷たくかじかんでいるだろうからね……。
>>134 んっふっふ、んっふっふ!
いい質問来ましたよお客さ〜ん! ん〜っふっふっふ〜〜!
そうねえ。俺はやっぱり──日常を愛しているんだ。
この窓を開けると、…ほら。ね。見えるでしょ──。
足早に家路に急ぐ社用族の人達。お遣いを頼まれて走る小僧さん。
なかには逢い引きかと思われるような、よりそう影もあったりして。
そういう風景をね、見るのが。……俺は好き。
誰もが、「夜」という時間を愉しんでいる。
電灯と瓦斯灯が交差する商店街。川縁で啼く鳥の声。
こんな平和な街に住めて、俺は、とてもとても、嬉しいんだ。嬉しいんだよ──…
まあね〜? 俺個人の「想い」…はこうだけど。
街のほうがどう思ってるかは……ふふ。理解らないさ。
いつか裏切られる日も来るのかも知れない。来ないかも知れない。
だが、どんなに戦火に燃えようと、人々が絶望を喫しても。
俺は、此所に立っている俺を、愛して、前を向いて生きていきたいと、思ってる。
はは! いやだなぁ、なんだかこんな──
こんな話をしてると、そのうち「絶望」…がやって来そうだけれども。
……出来ればね、此所から見える風景──。
変わらないでいて欲しい、ってね。ふふ、思う…よ。
あぁ──そう言えば──俺の個人的付き合いのことだったり?
ここのところ、舞踏手の娘にもカフェーの女給の娘にも、振られっぱなしよ。
言ってると悲しくなってくるけどねぇ……。しょうがないよねー?
これも運命。あれも運命。
こうして君が俺に話し掛けてくれるのも────
勿論、運命だもの。ね。
>>135 雷堂君
例の──…、その…「破廉恥魔王」…だっけ?
うちのライドウも言ってたが、なぁかなかに強敵だったそうじゃない!
雷堂君の不在は正直、寂しかったけど。何を食べさせようかなぁ、なんてね。
献立を考えては夢想に耽っていたよ。ふっふ!
忙しいなか、挨拶してくれて、嬉しかった。…ありがとう。雷堂君。…
>>136 そうだねえ。雷堂君は
「此方のライドウに遅れをとってしまった」
……とか、いってたけど。
雷堂君も見違えるくらい、強く強靱になったと思うよ。
だってさ、あちらの帝都だって、同じ事件が起きているんだから。
雷堂君はこちらにも足を運んでくれて、いろいろと経験を積んでいる。
その経験は二倍や三倍にも、なるんじゃないかなー? ねー?
君の声、雷堂君にもきっと心にあたたかく響いたと思う。
無表情ではあるけれど、ああみえて結構年相応なんだぜ?
特に、飯をかき込む時。──……ふふふっ。くくっ。
これが、なぁかなかに、見物だったり、するんだよねえ──…。
ふふふ。
おっと。すまない。じゃあ、また夕刻以降に案件を纏めよう。
ふぁあ…… 明日の朝餉はァー… お握りにでもしようかな。…んー。
お握りだったどんなのがいいかねぇー? 漬け物は漬け込んであるけど。んむぅ。
悩める鳴海だった。んっんー。
344 :
モコイ:2008/12/17(水) 21:14:25
ドゥフフ、珈琲のいいニオイがするね、チミ。
一人称が俺の女でもお断りなのか?
地方にはいるじゃないか。
ああ、田舎者はお呼びじゃないんですかそうですか。
>>344 モコイさん
あ、煮染め昆布。
いやいやいや、悪魔ージャンでもお世話になってるね。元気ィ?
珈琲の香りに釣られてやってきたの? フゥん?
いいよう。勿論、淹れちゃいます!
……ン
よっと。こんな、もんかな?
はい、モコイさん。どうぞ。
ミルクとザラメ砂糖はどうするの──?
ああ、砂糖そのままで囓らないで。待って、待って!
はい、二杯入れたから。
モコイさん、そういえばぁ、悪魔ージャンの時に。
「地元では大悪霊で通ってるんですよね、ボク。」
……とか、言っていたねぇ。
あれって、やっぱりその、……所謂祟り神ってやつなのかい?
風貌を見ていると全然そんな感じ、しないけどォ。
なんとなく和むよね。君を見ているとさ。
>>345 俺 は 声 を 大 に し て 言 い た い ッ ッ !
純 朴 な 田 舎 出 身 の 娘 さ ん も 好 き だ ! !
あ あ っ 、 大 好 き だ と も ッ ! !
さて、ここで提案なんだが。……聞いて、くれるかな。
今までもちょっと思っていたんだが…
俺ばかり長いこと案件を練っていたら迷惑じゃないかと、その、思うんだ。
だから、ちょいとばかり纏めさせて貰ってもいいかな。…御免よ。
言葉自体はほんの少しになってしまったが、一言一言に、気持ちを込めたから。
皆、いつも此所を訪れてくれて、ありがとう。所長から、改めてお礼を言うよ。
γ'⌒ヾ
ζ ,ノ~ゞヽ ところで、これって座ってもいいの? いいの〜?
ヽζ゚ ー゚ノ
<| <v>|> ./⌒\
7__|: 」 (_人__,)
i_/ J ノ 。Дoヽ
´ー'-ー'-‐'
>>137 大學芋の差し入れは雷堂にとっては最高の贈り物だねえ。素晴らしい!
気持ちが嬉しいよ。本当にありがとう。探偵さんからも、感謝、感謝。
>>138 うん──…そうだね。無事だったみたいで、俺も安心したよお。
手編みのマフラー!? 凄いなぁ。そんなの編めるんだ!?
>>139 雷堂君もライドウも、今を生きるとばかりに、頑張って奔走しているからね。
あはははァ、君のその笑顔。俺にも少しわけてくれる? んふふ、かぁわいい。
>>140 積み込… いや、な、なんでもないよ。えふんえふん!
異常に配牌がいいお人ってのはまだまだこの世には沢山いるよねえ。
俺もまだまだだよ。「牌に選ばれる」お人ってのは、地力以上に、強いものだから。
>>141 ……ん。あ。この背広のこと?
うっれしいなあ! そう、この上下はなかなか気に入ってるんだ。
俺は所謂「春の色」が似合う春男だからぁ、こういう色が似合うんだ。
ライドウは黒が似合うから、きっと冬男だね。
色ってさ、お洒落には欠かせないものだけれどー……
結構、疎かにしがちな気がするのね。日本人の男も、自分に似合う色を
見つけるようになったらいいのにな。誰かとお洒落談義したいよ。ふっふ!
>>142 …そう、そうなんだ。うぃきぺー、というからには新手の辞書かい?
調べがついているってわけか。ふふ。はは。仕方ない。
君にだけ、本物の「俺」…を、見せてあげちゃおうか。勿論、別室で……ね。
くっ! あは! 冗談はともかく、そこまで調べられるとは、たいしたものだ。
俺も君も同じような業種の人間なのかもね。
今度、情報収集の時に世話になるかも知れない。……宜しく頼むよ?
>>143 あぁ、この電話は通信兵にもよく使われている最新式のものだ。
煩雑な手間もそう要らないし、機能的にも様式美的にも気に入ってるよぉん。
でも有線は有線だからね。手旗信号なんかとは違って。だから──切らないでぇぇえ!
>>144 ああ、いいよ。じゃあ、休日にでも、行こうか。
ハヤシライスと紅茶って合うんだ。もしよかったら……。
その後で富士子パーラーへ行こうよ。勿論、男として奢らせて貰うから!
お、男一人だとショートケーキが食べにくいけどさぁ、君とだったら、だいじょうぶっ!
なぁんかね。そんな気がするの。その後商店街でぶらついてもいいし……
君にお任せするよ。名付けて、「筑土町ハヤシライスデェト」。作戦名は、これね!
>>145 ふふ。黒猫の……タンゴ!? そーいうダンスが流行っているんだ〜〜!?
ダンスホォルにでも行って披露したら女の子にももてちゃうかな。ふふ、面白ぉい。
黒猫といえばゴウトだが、あいつは……「古い人間」だから、嫌だって言うかもね?
でも後ろから手足を取って、にゃんにゃ〜ん、って踊らせたくなるよねえ。
>>146 誰 が お っ さ ん で す か !
花も恥じらう三十代ですよ? この世の春ですよ? 行っちゃうよ〜?
>>158 ちょ、ちょっと。あのねぇ。カフェーと違うってば〜。んもう!
タヱちゃんみたいなことを言うお人だねえ。…しょうがないなぁー…
ここは地獄の一丁目、賭金なけりゃあ服脱いで行けやの泥沼麻雀「鳴海の穴」。
君も何かを掛けて麻雀してみないかい? …お一人様歓迎するよぉ?
>>159 …しまった。くぅぅ。 待って。待ってよ。
殆どの言葉が、俺にとってはさっぱり理解らないものなんだがー……。
困ったよ。困った。……うぅん。と、帽子を被り直してみたりして。
あぁ……!
そういえば、「伽羅香」…って素晴らしく貴重なものだってね。
香道っていうのがあるが、一族代々でずーっと守り続けてるお香があったりするらしい。
香木……って言うのだっけ。消炭のようなものが、大事に大事に受け継がれているとか。
小指の先でも数万は下らないと言うから、奥が深いものだ。こっちにも廻して欲しいよ。
そこへ行くと、ゴウトは香道についてはどう思うんだろうね──…
貴族の嗜みだったから識ってはいるだろうけど。
猫の身になってからはともかく、人間の身だったら、どう感じるのかな。……。
あいつは、金のかかる文化については結構ばっさり斬り捨てるところも伺えたから。
貴族趣味とは水が合わないかもね? 案外。
>>160 麻雀をするような手に見えないけれど。へぇ?
じゃあ、今度此所で座卓を囲もうか。ライドウや雷堂君も交えて!
きっと夢のように楽しいよ。ふっふ!
お前さんの白魚のような綺麗な手を──麻雀だこにさせるのは忍びないけどね。
リーチ棒は木製だからきっと金閣寺が建設できそうだ。って、その気にさせないで。
>>161 人修羅君
ありがとう。君の顔を見ると、なんとなく落ち着くよ。
そういえばライドウの別件依頼──通しておいたけど──そちらを探れって
老紳士から依頼が来ていたね。……ん…。
あの人……。書簡のみの依頼だったからどんな人か理解らないけど。
かなり特殊な書き文字だったから、憶えているんだ。一体、どんなお方なのー…?
あ、ああ。珈琲に砂糖じゅうごは……、じゅ、十五杯!!??
し、死ぬ気か、ひとしゅらぁぁぁぁああああああ────────っっ!!
何? 「死のうと思っても死ねない身体だから…」…だって?
その身体の文様と何か関係があるのかい。それって。
ああ、珈琲はかき混ぜないで。苦いのを我慢して飲んで、最後に底の方の
砂糖を舐めな。…………多分それが一番身体にいい飲み方だと思うから。
いくら不死身の……半分悪魔の肉体だからってねぇ。少しは、気を付けて。ね。
ピクシーちゃんにも、はぁい。角砂糖でいいかな?
君の主は甘い物好きなようだが、それにしたって限度があるよ。
君の言うことなら聞くんだろう? 君からよく言って聞かせて。
「天使の螺旋に囲まれたくなければ、『九連宝燈』と『砂糖』は控えめに。」…ってね。
>>162 モト君
おッ……。麻雀ではお馴染みだね。あはは! モト君、げんきぃ〜〜?
君は恥ずかしがり屋だけど、なかなかに鋭い手腕を持ってるよね! 麻雀では!
お菓子の長靴かい? えー…… んんっ?
そういう物ってライドウ、持ってる?
持ってるなら、お前からモト君にあげて頂戴よ。……金王屋で扱ってるかなぁ?
アリスちゃんも、悪魔ージャンでは相当の猛者だよね。時々全部持ってかれるから。
うごく死神人形君は、まだ悪魔ージャンで当たったことはないけど……。
…ひ、ひょっとして強い?…
>>163 いッ、いやいやぁ! いや、いろぉ〜んな意味で、嫁には行けないって。
献立はね。考えるのがなんていうのかなー? 気分転換になるんだ。
御家庭の主婦さんになると、そうも言っていられないと思う。
俺、主婦さん……まかない御飯を作る人とか、……密かに……尊敬してるの。
>>165 ……あー……
最初のうちは皆教わって、蹴落とされて這い上がってくるものなのよ。
ん。だけど──これは、仮定の話なんだけど。
西村博士とか、さ。學天則などで世論を賑わしてるじゃあない?
人工的な……知能を備えた存在ってのも、夢じゃないんだと思うの。
そのうち、それも発明され、さらには発売されて、手元に行くかも。
「自分の手持ち牌」から「切るべき牌」を読み取って、教えてくれる。
そんな機械も──まったく夢のようだけどさ──出てくると思うんだ。
そういうので学んだら、作法……。規則ってのもするっと憶えられるかも、よ?
せっかく質問してくれたのに、こんなに遅い返答になってしまって、御免ね。
麻雀もいいけど、ちょっと珈琲でも飲んで歓談でもしておいきよ。
ちょうど目の前にいるこの鳴海探偵と、昨日あったこととかぁ、
今日あった出来事とか。気軽に話していってくれると、う〜れしいなっ。
>>166 お腹空いてるというよりは心が空虚です。……また、振られちまった。
お前さんの顔を囓ってるとしみじみ思うよ。哀しいって、ね。
……ばくばく……
んもぐもぐっぐ、ぱく、ごくり。 んぇ!?
!! うまいッッ! おかわり頂戴ーっっ!!!!
ハァハァ…… ハァハァ……!
>>167 書生の謎を追え!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
鳴海 からの依頼
うちの探偵社の書生がさ、最近胡乱な行動をするんだよ。
何かって言うとね、夜、寝所からぶつぶつ声が漏れ聞こえるんだ!
こっそりと耳をすますと、ね、ねね。なんて言ってると思うー?
「肝が…… 肝が…… でない……」「肝出ろ!」「き…も…。」
とか言って魘されているんだよ。…有り得ないでっしょー?
肝がどうしたっていうのか、事情を訊いてきてくれない?
俺はなんとなく怖いから、是非、有志の、心あるお人にやって貰いたい。
じゃあ、宜しく頼むよ。
報酬 : 100円
>>215 小僧さん
やっ! いつも声をかけてくれて、あーりがとう!
君も珈琲やっていかないかい。ミルクとザラメ砂糖、たっぷりで。
ところで何かのお遣いの帰りかな。夜の出歩きには注意してね。
ん……ん。それにしても、雷堂兄ぃって、なっかなか、嵌ってないかい?
ライドウは王子って印象を持たれているようだけど
雷堂君はやっぱり蛮カラな印象があるんだなー。ん〜〜。
>>255 あぁ! これ知ってる。「ゴンドラの唄」。
……いい、唄だよねぇー…。
「命短し 恋せよ乙女」…。だって。ふふ……。
ライドウと雷堂君は、「乙女」…じゃあ、ないけれど、さ。
青春の真っ直中に、……いる筈だ。
この唄のように……駆け抜けていくのも、よし。
明日を変える為に、目前の目標に命を燃やすのも、よし。
俺はそんな二人を支えよう。……──いいレコォドを、どうもありがとう。
なんだか、俺までも、心に、火がついた──みたいだ。……ふふっ。
柄じゃないかも知れないが、なぁんだかね。君も、心に灯をともして行ってよ。
「火」でもなく「日」でもない、暖かい、「灯」…を。
…珈琲を淹れよう。俺にはそれしかできないれど、今、君に──淹れたいんだ。
ふっふっふ。 あたたまって、いってねぇ〜〜〜〜っ!
>>256 ロデオ君
仲魔。仲間じゃなくって、仲魔ァァア!?
そ……そうなの。君は、実はそういう悪魔なのかい?
可愛い仔牛に見えるんだけど。こりゃ、悪魔召喚師の出番、かなっ?
>>257 オジキになんか似てないと子供の頃はね。思ってたよ。
だけどねぇ──……この歳になると、なんとなく、似てきたなって。
そう思うんだ。まだまだオジキの歳には、追いつかないけれども、ね。
>>258 開店休業扱いの日は、ままあるよ。しょうがない。この御時世だもん。
ま、ライドウは學校に行ってて貰って、俺は銀ブラっていう日もある。
あいつも俺の見ていないところで、適当に息抜きしているんじゃあない?
しかし福利厚生か。これからの人材経営にあたっては、そういうのも必要になるかな?
>>259 しまじろう君
あ……あ……り……が、と……。
────……しかし。王冠。何処に飾っておく!?
しまじろう君、かぁわいい。ありがとう。
探偵のおじ……いや、お兄さん達、大喜び。
……もしよかったら、探偵さんのお膝に来ない?
珈琲も飲んでいいから。…っ…あっ!!
い、いや、だいじょうぶ。大丈夫だよー。お兄さんの服は着替えればいいから。
全然、大丈夫だから! だから、またおいでよ。んねっ。
>>260 そんな探偵は嫌だぁぁぁぁぁあああああ────────ッッ!!
>>261 信念に拠って口調は変化するね。
だが……。市井の人においては…、「年齢」…によって変化するのかも。
探偵をやっているとねぇ、いろいろな人物に逢うだろう?
いろいろな口調のお人がいる。なかには性別を取り違えたようなお人もさ。
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
だが、「月日」…が、誰の身の上にもかかってくる。
誰も、年月の流れには、抗えないのさ。
俺ももしかしたら、もっと年輪を感じさせる口調に、なっていくのかも知れない。
ま、こればかりは、理解らない。理解らないさ──……
>>262 ……くくっ!! あっはは!
まったくもって、そのーとーおりっ。
ライドウはそういう奴さ。あ、もしかして雷堂君も?
蜜たっぷりの大學芋、今日のお三時に、作ったんだ。
君も是非、御賞味、御賞味ぃ。
…………っ……くく……。にしても、おかしいなぁ。 ふふふッ!
>>263 そ れ だ け は や め て 。
ルイ・サイファって、あの…弾に入れ知恵した、あの異国のお人でしょ。
あんなお人にどうこうされるのは……正直言って、ゾッとしないねえ。
悪魔のような笑みで人に近づく、まさに魅入られたら最後ってやつじゃない。
あの事件は、異人さんが弾に近づいたのが、事の発端だ。
いくら話せる御仁だとしても。……俺は、御免被りたい。うん。
>>264 おおー 見事に飛びついている!
若い人は積極的でいいねぇ。──って、俺も若いよ!!
いかんいかん。危うく若年寄になるところだった。危ねぇ……。
しかしだ。雷堂くぅん。
其処で咄嗟に「前転回避」…はないんじゃーないの?
乙女の想い、受け止めてあげなよお。んねえ?
>>355 シナド様
で、で、で。
で っ か い 目 玉 … ! ?
なっ! なんだこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!??
黒い一つ目……。鍛冶か? 鍛冶の神……か?
昔、民俗学の文献で読んだことがある。
風を呼び、鍛冶を司る神様は、こういう姿だと……っ!
取り敢えず。
会話成立するなら。
俺も……やってみるぜ。やってみるぜ、ライドウ!!
あ、あのー。
こ、珈琲如何ですかァ?
あの、今日はいい豆を使ってるんです。
まろやかで、少し酸味があるんですけど。
宜しければ、御賞味あれ!
……………………と、言いますかあ。「ロリコン」…って……
俺はロリータコンプレックスの気はないぞッ!
まぁったく、しょうがない神様だねぇ。
此所のお客人にだって、失礼じゃないの!
ここに来るお客人はそんな趣味はないよ〜〜?
……。
いやその。
……ないよ…ねー……?
>>273-274 お嬢ちゃん
夜中の訪問者。ふっふ。いーらっしゃーい。
このあいだは手が冷たいと言っていたが、…大丈夫かいー…?
……座布団をありがとう。雷堂君もほかほかで寝られたようだ。
風邪に罹らずにいられたのは、お嬢ちゃんのお陰だね。
あぁ。
……もうひとりの「お姉さん」…にも、ありがとう。
探偵さんも……
気になっていたんだ……。
あのお人が。寂しい、寒い想いをしていないか、ってね。
でも不器用だから、その……、俺は。
あたたかく、してあげられなかったんだ。
たは。これは、反省しなきゃあ、ね。
お嬢ちゃんに一本取られたような気がするよ……。
まさか! 五月蠅いことなんて、ないさ。こちらこそ、いつもありがとう。
ミルク多目にしておいたから──
このミルク珈琲で、暖まっていって頂戴。
>>265-272>>275-276>>289>>292>>294-295 雷堂君
…ありがとう。君にも感謝だ──…。
俺に気配りが欠けていた。それは事実なんだ。……すま…ない…。
探偵ゴッコも、いい提案だな。ふふ。雷堂君らしいよ。
俺も君には言い尽くせない程の感謝を抱いている。…それとは気が付かなくても。
君は頭もいいし、気配りが出来る子だ。
今回の──と言ってもだいぶん遅くなったけど──今回のことは、ね。
君の優しい考察と配慮がなかったら、もっと殺伐とした気持ちになっていただろう。
俺に出来ることは、そんなにないんだ……。そう、君にしてあげられること……。
ただ、探偵然として、上司の席に収まっていること。これしか、出来ないけれど。
だが。
俺も俺らしく、帝都守護に駆ける君達を全力で──護る。
もっと頼ってくれても、いいんだ。
いつでも、俺に出来ることがあったら、言ってくれ。
これ……約束だからね。
と言いますか。…あの、ね。
雷堂君…、阿保利怨揚げは、どうかと!!
もう、冗談にも程があるよぉ。確かにあれ、蝗っぽいけどさあ。
パリパリした歯応えと独特の香ばしさが好評を博しそうだけど!!
お子様からお年寄りまでお茶の席にも御飯のお供にもいけそうだけど!!
だけど!!!! だけどぉぉ──!!
>>277 俺は……。
…いや、俺って…何…?
うううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅううううう。
泣くよ! もうこうなったら泣くよ!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!
……おおおおお、俺だってね? 一応、経営努力はしてるのよー?
だけどさぁ、金から羽根が生えて飛んでいくんだもぉん。
帝都防衛の為には非常に、繊細な類のお金が要るの!
ダンスホォルで舞踏手から軍の機密を探ったりー…
カフェーでは女給の女の子でしょ? ほら、お金が幾らあっても、足 り な い !
だからそんな顔して見ちゃあ、嫌です。
だからそんな目で下から見下すなっっ。ライドウぅぅぅぅぅううう!!!!
>>278 緑服のお嬢さん
変わった服だね。格好いいけど、機能性も高そうだ! ヒュウ。
肉じゃがは頑張って作るよぉん。失敗しないといいんだけどねえ。
それにしても美味しそうに噛んでるそれ……何……っ?
短髪がよく似合ってるなー…
よくよぉく見ると…、凄く美少女じゃない!
なのに男勝りな所も、あったり?
あ、こらこら。殴らないで。と言うか脚、出さないで。
肉、肉って言ってたら、そりゃ男勝りだって思うよ〜!
あははは! でも、君は…根底の所では、至って普通の女の子なんだね。
明朗活発。文武両道! でいいんじゃな〜い? ふっふっふ。
>>279 あ、あの。ツン…デレー、とは?
ご、御免。よく理解らないから、まずその「ツンデレー」という言葉の意味を
教えてくれないかなぁ……?
い、いやね、……その。若者言葉ってのも、流行廃りがあるじゃーない?
情報で喰っている人間としては、そういうところもしっかりとしておきたいんだ。
ライドウに聞かれたら恥ずかしいな。……。…そっと、耳元で、ね…?
>>280 お布団はふっかふかだよ。ふっふっふ〜ん!
なぁんと、あの! 心の母! アズミさんにほして貰っちゃったからー!
にしても、最近のお嬢さんは積極的だなぁー。
俺が侵入ってきたら、どぉするのぉ? はっは!
あっ!! 蹴っ飛ばさないで! お願いっ! 上着に靴底の跡がぁぁ……っっ!
>>281 そうねえ。一言でいうと、「平和」…だな。
平和ではないと、幸せが甘受できないだろう?
其処此所に「幸せ」の欠片があっても、それとは理解らなくなってしまう。
足をつけて、生きていける土壌が人間には… 必要なんだよ。
それをライドウと雷堂君達は、護っている。
ああ。俺も、そういうライドウ達を──見届けて行こうと思っているよ。
>>282 メッチー君
ふぁぁぁあ。かぁんわいい〜い。
ねぇねぇ君? いったい何処から来たのォ?
ふんわりとした手触り……あ、握手してくれるんだ。はい、あくしゅっ!
え? なに?
遊んだりして育てると、変異して凄い悪魔になる?
う。悪魔だったのか、君。それにしては可愛すぎないかいー…?
>>283 ああ! 確かに雷堂君には、黒の絽は似合いそうねぇー。
盆踊りは……………………。……ふふっ。
あっはっは! そ…、想像するだけでも、おかしいッッ。
いや、なに、そのね。無表情で踊られたらかなわないと思って、ね!
あ〜〜…、でも、また夏が巡ってきたら、皆で一斉に踊ってみようか?
皆もさぁ、ライドウが仏頂面で踊ってるところ。見たいって思わないかい?
>>284 ……ん。ぇ。ぁあっ!?
あっ……いやこの、それは……!!
ちょっとー、もう、三十路の男の困った顔見て、何が楽しいのォ〜〜?
コホン。あァー、この案件はもう終了。もう、終了だから! ねっ!
……──まさか先刻のはばかりで粗相をしていたとは……
俺もまだまだだぜ……。 …ふッ……。
>>285 そ こ か ッ ッ ッ ッ ! ! ! !
回 し 蹴 り 炸 裂 ! !
…なぁ〜んて、ね。
悪魔じゃなくて人ならば、後ろを取られても全然オッケーよ?
可愛いお嬢さん。この辺りで見掛けないけど……。赤いリボンが可愛いね。
珈琲でも飲んでおいき。ミルクもザラメ砂糖もたっぷり入れちゃおう!
>>286 俺は何かの的なのか!!!!!!!!!!
まぁったくぅ。そもそもボルテクス…ボルテクぅー?
それっていったい、何なのよぉ?
アリスちゃんはああ見えて凄い。
何が凄いって、麻雀の腕がよ。惚れ惚れするくらい。
悪魔に齢を訊くのも、無意味だし、そういう問題じゃないんだけど。
ついつい、「姐御、次、どう来るかな?」…とか呟いている俺がいるの。
頭の回転も相当速いんだろうね。当然のように早打ちしてくるから。
其処へ行くと、ライホー君。
あの子は可愛いね。いや、アリスちゃんも可愛いんだけどさ。
お人形のように可愛らしいアリスちゃんとはまた、違った魅力が、ある。
ライドウにもよく懐いているようだし、悪魔ージャンでは和ませて貰っているよ。
>>287 「止めてくれるな対面さん
ヅガンと行かねばならぬのだ〜 リーチ一発平和一通ッ!!
下家上家も雀仲間 勝負懸けたら情け無用の狙い撃ち
君はアゲマン素敵じゃないか 僕と満貫ツモろうよ
ヅガンと幸せ掴もうぞ〜 スーパーヅガン
闇で役満待つ心 飛んで花実が咲くものか スーパーヅガン
いつもツカンポ悔し泣き 男涙を託して勝負の道を行く
読みの深さはメンタンピン どこでツモるか三色を
ヅガンとテンパイ見せようか〜 純チャン三色イーペードラドラッ!
ここは三面待ちどころ ゆくぜカンチャン国士無双の関ヶ原
ツモにも負けずにやり抜いて 勝って飲み干す麦酒が美味い
ヅガンと男は命がけ〜 スーパーヅガン
闇で役満待つ心 飛んで花実が咲くものか スーパーヅガン
ヅガンと ヅガンと 行かねば ならぬのだ〜 」
ふふ。──なんてね。乗せられちゃったよぉ。君、上手いなぁ〜。
そんな歌を歌うくらいだったらぁ……。君も、麻雀好きなんだッ?
悪魔ージャンでよかったら、ねっ。ぜぇひ、ぜひ、来て頂戴よ──……。
>>288 ジャム……。 !! ああー、果実の砂糖煮のことだね…?
バターだけで食べるのがベター。これ、ベタな冗句ね。
…………………………
………………金王屋にあるかなぁ。
西洋ではかなり昔から食べられていた嗜好品のようだね。
そういえばぁ、いつか、いつぞやだったか。
露西亜のお人に「ヴァレニエ」というジャムの類を食べさせて貰ったね。
あれは本当に美味しかったよ。また、何処かの専門店で仕入れてこようかな〜…。
>>293 薬屋店員さん
ああ、ありがとう。このクッキー、食べ覚えがある、な。
ライドウが配ってくれた星型のクッキー。そうか。君……、だったんだ!?
薬効も……うん。さることながらー、口に入れるとホロッとして、とても香ばしい。
お茶まで持ってきてくれるなんて、探偵さん、かぁんげき!
ふふっ……。綺麗なお嬢さん。もしかして、悪魔なのかなー…?
優しいその手を大事にして。また、気が向いたら、来てよね。約束、約束ゥ!
>>296 俺は東京驛で初めて口にした薄荷飴。これが、印象に残っている。
飴玉と言えば甘い物だとばかり思っていたからね。ちょっとした衝撃だったよぉ。
>>297 ん、ちょ……!
なにこの猫ちゃん。有り得ない程、────〜〜〜〜餓えているッッッッ!!
喉鳴らして何かを待ってるね。煮干しも跡形もないや……。
ん、そうだ。ちょっと待ってて。今日の夕餉に、鯖を煮付けたんだ。
お前さん、はい。辛いところは取り除いているから──さぁ、お食べ。
ちなみに、今晩の献立は──
油揚げと生姜の炊き込み御飯
干し海老の汁物、洋風仕立て
鯖と牛蒡の煮付け
茄子の浅漬け
……だよぉん!
鯖は……ゴウトの大好物だからね。
「竜宮」の女将の味を超えるようにと、日々研究、研鑽よぉ。
今の時期は蕪なんかも、美味しいね。
明日は蕪でクリィムシチュウでも、作ってみようかなー…?
>>298 こぉら、こらぁ!
いっ、今、漬け物切っていたのにぃぃぃぃ。
包丁が……包丁が……す、すべって、すべって…… 血が……っ!!
…し、死ぬなぁぁぁぁ────!! ライドウぅぅぅぅぅうぅぅうう────────ッッッッ!!!!
あれ!?
ら、ライドウ君 大丈夫?!
鳴海さん、こんな時に、あれだけど
金を稼ぐ方法を思いついたよ。
一般人は悪魔は見えないそうだが、
それを逆手に取り、利用するんだ。
手品みたいな見世物が出来ると考えたよ。
えっ?
帝都を守護する為に使役する悪魔たちをそんなことに使うことは出来ないって?
これは目出度い。三百の席が埋まったんだねぇ。
おめでとう、俺。自分で祝うけど、俺。
そしてゴウト、ライドウと雷堂君。ヤタちゃん。
来てくれる人間と悪魔の人達! あ〜りがとうぅぅ!
勿論、三百の席に座ったお前さんもだよ。
今後ともよろしく、よろしく……ねぇ!
>>299 回復は!?
回復はいいんですねっ!?
ライドウに回復かけてあげて。ピクシーちゃん。
こういう時は、悪魔召喚師って便利な生業だと思うねえ。うん、うん。
ところで…、珈琲を禁じるとは……。
さてはあなたは、何処かの名のある修行僧かい──?
恋と情熱の飲み物だからね。珈琲は。湿った気持ちも、こう、吹き飛ばしてくれる。
まー、じゃあ、今夜は番茶にでもしておこうか。
あと、大學芋は禁じられても……ライドウと雷堂君にしか打撃はないしぃ。
…いっかー。別に。
それにしても……、その──体躯。
人間の俺としては何とも…、その、言い様がないけれどね──。
なんとなく、あの「氷川総司令さん」…の香りがするんだ。
……というか、氷川さん、埋まっちゃってるじゃない。
よし。ライドウ。ここはあの氷川さんを救出するんだ!
あんな静かに微笑む人が、あんな悪魔の身体に埋め込まれてるなんて!
残酷だ。 残酷過ぎるんだよ──。
>>300 そうだね。こう見えても師走の月だからね。
ライドウも雷堂君も忙しくしているよ。
…え。俺? んー。俺はそれなりかなー!
大掃除とかでお隣さんがバタバタしているけどね。
大掃除って、本来、十一月からやり始めるものなのよ。
これは郷里で習い憶えた風習。なにも十二月に一生懸命やることはないのさ。
毎日少しづつ、遊びのように、やっていれば。
きっと、後で大騒ぎになることはない。……そうでしょ?
君は忙しいけど、此所へは来てくれるんだね。ふふ。嬉しいな。
いろいろと雑事に捕らわれることも、あるだろうけど。
珈琲…… じゃ、じゃなくて、番茶でも飲んで。…身も心も、あたたかくしてね。
>>366 はぁい。グッド・イ〜ブニング。
いい夜を過ごしているう?
……ン! 大丈夫!
ライドウはちゃんと回復したからね〜。心配御無用よ。
ここで斃れるような奴じゃあ、ないさ。ふっふ。
でも、心配ありがとう!
ライドウのぶんも、御礼を言っておくよ。
手品かぁー そういう見地もあったんだね……!
探偵さん吃驚よお。そうか。手品。手品ねぇ…。
ちょっとちょっと、ライドウ。このお客人の言うこと、どう思う?
俺は──人を喜ばせるのに、悪魔を使役するのはいいことなんじゃないかな。
そう思うんだけど。
んん? どう?
普段タラスクさんとかに乗って
海の上を駆け巡ってるお前としては、どうなのよ?
>>301 これ……。あ、あの。
一匹いたら二十匹はいるとかいう羽虫じゃないー…? コガネムシとも言うけど…。
あらいやだわ! おさんどんをしている身としては非常に恐ろしいわぁぁ!
こんなの主夫失格だわぁぁ。どうしましょ、どうしましょう。
って、──……てんめーめつもん……っっっっっっ。
やることが派手だよ、雷堂くーん。…こっちまで破片が飛んできたよ。……ふぅう。
取り敢えず、「悪は去った!!」…のか?
どうなの? まだ潜んでいるの? どーなのぉぉ?
怖いわ〜 厭だわぁ〜 自衛していかなくっちゃ〜
全コガネムシに告ぐ!
割烹着でクネクネする俺が見たくないなら、この台所から去れ!
さもないとまた「てんめーめつもん」…されちゃうよぉ?
……そして……台所大破壊……っ! 奥の方で震える俺……っ!
……見える……っ、見えるぞ、未来……がっ……!
>>302 !! あ……! ありがとうぅ。
こんなにして貰っちゃあ、悪いなぁ。
今日はどうしたのー。まるで若奥さんみたいじゃない!
あっはっは。嘘、嘘。君は若奥さんと呼ぶにはまだまだ若すぎるよ。
先刻の騒ぎは、あまり、気にしなくてもいいからね。うん。
番茶がはいってるから。お茶請けは──あ。そうだ。
今日大家さんにカステラを貰ったのよ〜〜。
どうかな。
長崎の老舗のお店なんだってェ!
君の口に合うと、いいんだけどね!
珈琲ばかりじゃなくて、番茶……。日本茶も、美味しいね……。
大家さんもたまにはいいものくれるよなあ。ふふ、甘くて、美味しいッ!
>>303 ライドウ
沈痛な面持ちで。
あ、あのな! ラ イ ド ウ !
そ れ は ア イ ロ ン か け と は 言 わ ん っ !
幼児のようなことをするなぁぁぁぁああああ────っっっっ!!
まぁ……うん。その…ねー?
お前の「役に立ちたい」…って気持ちは理解った。
理解ったよ。ッたくゥ、もう、しょうがないな。──……こんなにしちゃって。
シャツも伊太利亜製のオーダーメイドなのにぃぃ。はぁあ。蜜でべっとべとじゃない。
まずその手を洗ってこい! ああもうこっち来ないで!
ついでに洗顔して来い。話はそれからだ。理解ったな?
>>304 アイラブベイビー、……って言って欲しいの?
あっはっは。なぁんてね。こんな三十路の探偵さんにじゃなくて、ライドウ達にだよね。
それは理解ってる。理解ってるんだけどもぉ──…
……ちょっとね、吃驚しちゃった。はは、心臓がどきどきしている。
その──……
今、ライドウと雷堂君は、大事な時なんだ。
所謂青春と呼ばれる時期なんだ。そう。これ、重要。
いつも仏頂面な二人だけど、…明るい青春時代を送って欲しい。
そう、人生の先輩としては、思っているんだよ。
だから、ふふ。よろしくしてあげてねぇ。
君のような娘さんだったら、此所に出入りも自由だから! ふっふ!
たまには、女の子のほうから口説く恋があっても。ね。──いいんじゃない──?
>>305 …ひざ?…
あぁ──。小さい頃は、お袋の膝に乗っていたな〜…。
お袋は細くて華奢な人だった。なのに、全身でぶつかってくる俺に
いつでも、笑顔を欠かさなかったな。…なつか…しい……
繪本を読み聞かせてくれたこともあった。
うりこ姫とあまんじゃく、金太郎、そして……西洋のお伽噺。
お伽噺って、ちょっと残酷なところが、あるだろ?
そんな時は、お袋が、ちょっとだけ。哀しそうに──見えたな。
だんだん声が先細りになって、消え入るようになっていって。俺は、心細く感じた。
繪本よりも、お袋の声の方が、心配だったな。
……ふふ。そんなひとだったんだ。俺のお袋はね。
んん〜? 俺の膝は、高いよぉ?
それでもいいなら、乗るんだね。
麻雀中、時々眠そうにしていたら、頬をつついて起こして欲しいな。
勉學していた時の、俺とお袋のように。さ──……
>>306 アイスクリンもモダーンでいいけど、俺は蜜柑かなっ。
手で剥いて食べるの、好きなんだ。
綺麗に剥けるとなんだか嬉しくなるし!
なにより冬の風物詩って感じがしてくるじゃない。────だから、蜜柑!
でもアイスクリンも捨てがたいよねぇ。あの、バニラの香りがさあ!
さくっとしたビスケット? ん? うえはー…す?
それも店で食べると付いてくるよね。あれ、いいよなー…
君はどっち?
ここに蜜柑があるけど、剥いてあげようか?
アイスクリンはパーラーから注文しないといけないけれど
蜜柑なら、ほらっ。手軽だからね〜〜〜〜。
>>307 が……がおって!
可愛すぎる! 可愛すぎだよぉ、ケルベロスくぅ〜ん!
よしよし。召喚師様は無体なことをしたり、してはいないかい?
ライドウは仲魔想いだ。…あれでも。だから…、大丈夫だとは思うけれどね。
君達悪魔はまぐ──まぐねたいとー、って奴が必要なんだっけ。
御飯はいらないのかい?
もしよかったら、乾いた肉が、出汁用にとっておきのがあるんだけど。
どう? 食べてみるかい?
ところで、そろそろ炬燵を出そうか。
……いまだに これなのもどうかと思うので。
皆、足元が寒いでっしょー?
未成年は飲んではいけません
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ .曰  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | 俺の餓鬼の頃はまだ大丈夫だったけどなー
ノ__丶 γ_、_τヾ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____ ||雷|| (<_,`ζ§
>====o=< ||★|| /〆 ⌒i
(cレ*゚∀゚レ =||堂||======== (ヨ凵 ノ//・ | |
ノ >O/凵 `~~~´ .(<二:彡) \・ | |
( / ======================== ノu m
て/※※※※※※※※※※※※ \(;´д`) )〜
(~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ )
……というか、こう図にすると、俺がゴウトを虐めてるみたいな……
誤解だ…… 誤解なんだ、ゴウト……!
それは雷堂君の業斗なんだ……!!
…………雷堂君は、まだ…酒瓶か……。…………。
>>308-311 雷堂君
額に肉の字、もう薄れてきたね。いやぁ、よかった。
筆で書いてくれたのがよかったんだね。よかったっていうのも変だけど。
先刻の「てんねーめつもん」は吃驚したよお。
ねね。もしかして油虫の類って、苦手なのかい?
一応俺も、夕餉が終わったら水一滴も残さず拭き取るからさ。
お互い気を付けていこう。って、なんて所帯染みた話をしているのよ、俺達。
>>312 ……ふ。ふふ。
可愛い悪戯だけど……。意味、まったく、わっかんねぇ……。
ふふふ。ふ……。ふふふふふふふ……。
>>313 よ し !
悪 魔 ー ジ ャ ン で 勝 負 、 勝 負 だ ! ! ! !
……負けたら夕餉の後のお片付けをやってくれること。
……油虫、コガネムシが出てきても狼狽えない。探偵さんは、狼狽えない。
しかし、そんなに金が欲しいのかい?
お金なんて手触りの悪いもの、若い頃には手にしちゃ、いけないよ。
その代わり「夢」…は。無限大に手にすることが出来る筈だからね。
夢のほうが、金銭なんかより、ずっとずっと大事なものだ。
なんてね。こんな三十路の俺なんかに言われても、ピンと来ないと思うけど。
憶えておいてよ。夢は、お金では贖えないことを。
そして、気付いたら、夢のただなかで生きていることを。
そう。
「夢を見るんじゃない。夢になれ。」
……この言葉を、君の心の中に贈るよ。……お金は、やれないけれど、ね……。
>>314 お……! 久々だね。元気かいー……?
この間は何やら「ケルベロスの鼾が五月蠅くて睡れない」って、言っていたね。
通算してェ。ひぃふぅ──たしか、これで四度目の訪問だ。あ〜りがとっ。
一番最初に逢った時には、まだ少年のような容貌だった。いや、今も。
だが姿が変わったんだね。一回り強くなったような気がするよ。
前にも言ったとおり。俺は、君の味方だ。
いつでも、そう思って此所に来てくれればいい。
君の歩く道は……果てしなく、そして、混沌を極めるだろう。
あぁ……、俺も、自分がそうだったからね。君のことが、よく…理解るんだ。
此所でできることは珈琲……おッと、番茶だっけ。
そう、番茶を出すくらいしか、出来ない。出来ないんだ。
だけど、君が出て行ったあとも、俺はずっと此所にいる。
そう思っておいてくれ。────君のその険しく厳しい道行きに、幸いあれ。
それにしても……お前さん、言ってることがよく理解らないよォ。
探偵さんは、君の顔が見られただけで満足だけどね〜〜。
ま、あとは、ライドウと雷堂君達とお話ししてお行き。うん、うん。
>>317 ゴウトってそんなに有名な名前なのッ!?
…そ…そ、そっかー…。
知らなかったな。結構、ありきたりだったり?
黒猫と言えばゴウト、っていう決まりでもあったり?
お前さんは黒猫が好きなんだね。うん、そういう眼をしている。
黒猫って本当に可愛いよねっ。俺、猫に興味なかったんだけどさー…
ライドウがゴウトを連れ立ってきた時、その可愛さに驚いたもんねぇ!
調べてみると、黒猫は福猫と古来から呼ばれるものらしいし、うってつけ。
ゴウトという名前には曰くがあるらしいが、案外探せば、お前さんの言うとおり
そこかしこに居るのかもしれないね。「ゴウトちゃん」。
>>318 うん……肉じゃがはどうだい?
この味、なかなかよく沁みてるだろう?
醤油と味醂と酒を同量。砂糖を少し。好みで砂糖を多目にしてもいい。
俺はこの味をお袋から教わったんだ。ふふ。料理は結構やらされたからねー…
お袋はよく俺に鰹節削りをやらせてくれた。
楽しかったけど、時々ぼうっとして、爪を削っちゃったり、ね。
親父は男にそんなことをやらせるな、ってお袋にいろいろ言っていたみたいだけど
俺は率先してやりたかったから……。たくさん、味付けのことも教えて貰ったよ。
懐かしいな。肉じゃがは親父の大好物でね。これが。
お袋そのままの味を出して、唸らせたことがあるんだ。
──……「男子、厨房に入らず」…なんて言葉もあるが──……
明治の頃の悪い風習だと思う。そんなことで、男子の尊厳を保たなくても、いいの。
そういう悪習は滅びるべきだって、俺は思う。
今から思えば……、お袋は俺が早くに独り立ちして家を出るのを
わかっていたんじゃ、ないかな。
独りでも、飯が作れるように。最低限、生きていけるように。
台所仕事を教えて貰いながら、生きる術を、教えて貰ったんだろう。
あ。話が長くなって、御免よ。
肉じゃがはまだあるし、また作るから。
番茶でも飲んで、ほっこりするといいよ。──はぁい。
>>319 締めるなら昆布締めにでもしてぇん!
昆布締めってね。おーいしいんだよぉ!
何でも昆布で締める土地もあるらしい。
鯛の昆布締めなんかが有名かなぁ。──白身の魚って、本当によく合うねェ。
でも、本当にいろいろなものを締められるんだよ。菜っ葉でも玉子でも。
味が染みて美味しいんだぁ。
そうだ、今度はそれ──ライドウと雷堂君達に、振る舞おうかなぁ。
>>320 ふむふむ──。
そうねえ。熱伝導の高いものだと、そういうことも、まま、あるよね。
雪平鍋なんか、それの最たるものかな。お粥とかをじっくり作るにはいいんだが。
鍋が薄くて心許ないなって思ったら、野菜を煮込んで、味を付ける際に
醤油だけ半量にしておく。
仕上げの時に、もう半量を入れて、味を調えるの。
醤油は煮込む具材を縮ませてしまいがちだ。
だから、味を染み込ませる時に控えめにする。
そうすると、薄い鍋でも上手くいく。──筈だ。
一度、やってみてよ。ちょっとしたコツだからさ!
>>321 さて。
声はきこえてきているかい?
こうして声を耳元で、出してみたり。ふふっ!
ははは! そんな吃驚した顔をしなくても、いーじゃなーい!
>>322 わ……
若鶏過ぎるぅぅぅぅぅうぅぅうぅぅうううううううう!!!!
さて、これで案件は全部かな。
やり切ったような気がしないでもない。
もし、抜けている調査書があったら、忌憚なく教えて頂戴ね。
ふぁあ……。番茶から緑茶に、切り替えようか、な……。
少しは頭がはっきりするかも知れない。 …んんーっ!
>>358 なるみのお兄ちゃんだっ!
……あのね、お姉さんにかけたざぶとん、ここのたんてい社で見つけたのだから、
お兄ちゃんたちや、ねこちゃんやお姉さんたちのあったかいのなのよ。
わぁ……! コーヒー、まだのんじゃだめって母さまに言われてるの。
ふー、ふー…。…えへ、苦くないよ。手、あったかいしおいしいの。
えへ……、ありがとう、お兄ちゃん。
あのね、この間雪ふった時に、雪うさぎをおぼんにつくったから、お礼にお兄ちゃんにあげるね。
…本当は二匹ともうさぎだったのに、男の子のお友達が、はりねずみにしちゃったの…。
お兄ちゃんたちにうるさくないよって言ってもらえたから、いっぱい大きい声出しちゃった。
でも、これからはお口とじて、ねるのよ。
おやすみなさい……、最後にお兄ちゃんのまねっ。とおくから、ちゅっ。
>>377 お嬢ちゃん
やあ。こぉんばんはっ。お嬢ちゃん。
元気だったようだね。安心したよ。
ここのところ、ね。──…寒いだろう?
子供は北風の子って言うけどさ。それに負けてないか、心配だったんだ。
だけど、元気いっぱい、林檎のほっぺだね。健康的で、なによりだよ。
ああ、それには、蜂蜜も少し入れてあるから、苦味はないと思う。
「ミルク珈琲」というよりは、「珈琲ミルク」かなぁ〜?
母上の言うことは、うん。正しいね。…いい母上だ。
指、赤く染まっているね。ほんのりと……まるでお人形の指のように可愛いな。
ふふ! そんなに慌てて飲まなくってもぉ、だーいじょーぶっ!
探偵さんと書生さん二人もいるんだからね。
悪い人は侵入ってこないし。
ゆっくり、お飲み。
あー。俺も、ミルクたっぷりで飲んじゃおうかな。
なにかお嬢ちゃんを見ていると、飲みっぷりに触発されちゃった!
ふっふ〜 ミルクどぼどぼ〜っ!
お嬢ちゃん、外でも元気に遊んでいるんだねェ。
雪うさぎ……あぁ、懐かしいなぁ……。俺も、作ったことがある。
これ、俺に? 俺とライドウと雷堂君にー…!?
ありがとう。可愛いし、飾っておくと福が来そうだ。…ふふ…!
はりねずみも可愛いから、嬉しいよ。勿論さ。
──あははっ!
投げキッスのお返しかい〜? なぁんだか、くすぐったいねえ。
ありがとう。じゃあ、俺からも、もう一回!
いつでもおいで。夢と夢の間の──妖精のような訪問者さん!
御休み。──……今夜も、いい、夢を見てね。
なるちゃんいつも美味そうな物食べてるね
♪人を斬るのがァ
侍ならばァ
恋の未練が
なぜ斬れぬゥ
伸びた月代
さびしく撫でて
新納鶴千代
にが笑いィィ〜〜
と放歌高吟してみましたが
時代が古過ぎましたね…すいませんでした…
珈琲でも呑んで落ち着いてみます…
381 :
宮本明:2008/12/19(金) 13:01:59
大槻の授業かよ…めんどくせぇ
フケるか…
もし「ライドウを捨てろ」って言われたら、どうする?
鳴海仕事しろ
鳴海さんの万年筆で
グリグリすると
気持ちいいよ
背中のツボ
・・・鳴海よごまかして自分を傷つけるなよ。
それはそうと料理の腕活かして店出しゃいい
のに。未来から荒垣雇えたらなお良いな。
雷同のウブっぷりに爆笑。気持ちはわかるが。
さすが大正妖都の純情ボウイ。
ただいま戻った。
…………………………………にく?
>>312 この額に書かれた達筆は御客人の仕業だったか。一言いわせていただくぞ。
確かに我は肉だ。肉の塊と言っていい。いわゆる人肉というものだ。
だが我には骨も筋も皮もあるぞ、"肉"だけでは正確とは到底言い難い。
肉だと喜んで食いついたらほとんど骨ばかりでしょんぼりな手羽先のようなものだ。
食品の表記に不正があってはよろしくないぞ、子細きっちりと記していただかねば
悪魔たちから"ソンガイバイショーをせいきゅーするホ!"と苦情を受けてしまう。
それから、原材料も明記せねばな。我の場合このように記載していただこう。
"主原料 : 大學芋"
>>313 ない袖は振れぬ。
我は常時袖がないような有様だ、人に与えるどころか己を養うことすらままならぬ。
生憎と我は學生と探偵見習いと悪魔召喚師という三足の草鞋を履いているので
そうはゆかないが、御客人ならば新たに働き口を探すことも可能だろう。
男ならば金王屋で荷運びの、女ならば多原屋で女給の募集があったように思う。
しっかと働いて己の食い扶持は己でつかみ取るといい。
自身で稼いだ金で食う大學芋は格別の味がするものだぞ。
>>314 お初にお目にかかる。我は十四代目葛葉雷堂だ、宜しく頼む。
まか……という技は初耳だ。……ほう、魔法を跳ね返すとは便利なことだ。
帝都に出没する悪魔も魔法を得意とするものは多い、
敵が次々と放つ魔法を敵へ返してやれたら、さぞかし爽快だろうな。
……む? 味方が放った回復や補助の魔法も跳ね返してしまうのか?
>>317 "業斗童子"は悪魔召喚師の目付役として付き添っている。
犬猫などは連れだって歩いていてもさほど目立たぬから
"ゴウト"を名乗る黒猫は御客人が思うよりもずっと多いかもしれぬな。
とはいえ猫も杓子も"ゴウト"では、ゴウト同士で誰が誰やら混乱せぬのだろうか。
此方のライドウの話では、ミルクホールにいたとある召喚師の"ゴウト"は
ゴウトのことを"先生"などと呼んでしっかり見分けていたというが……
フフ、我が業斗を連れていったらどのような反応をするのだろうな?
>>318 うむ、この味だな!
鳴海所長に駄々をこねた甲斐があったぞ、なんとも美味い肉じゃがではないか。
我では同じ食材、同じ調味料を使っても到底この味には遠く及ばぬ。
幼いうちから母を師に学び続けたというお話も、
なるほど料理も一朝一夕に身に付くものではないということだな。
このように美味な食事を供する所長の母君の元に生まれて、
鳴海所長はなんとも"幸運"な方だな。
>>319 ……止めようかと思ったが、所長は昆布をご所望……か。
っ【利尻昆布】【米酢】【出汁】
…………御客人、せめてひと思いにやって差し上げてくれ。
っ【刺身包丁】
>>320 わかる、わかるぞ御客人。
火加減、煮汁の量、鍋を揺する時期。万全の注意を払って挑むも
肉じゃがの奴めは、ほんの僅かの隙を狙って焦げているのだ。
かといってあまり鍋底をいじりまわしていると芋が崩れて見苦しい。
焦げ味の肉じゃがを勿体ないと食べるあの侘びしさはひとしおだ。
口に入れたナルミ所長の一瞬の沈黙も胸に刺さったものだ……。
此方の鳴海所長はどうやって焦がさず作るのかと思っていたが、
御客人のおかげでよいコツを教わった。
彼方へ戻ったらナルミ所長を唸らせる肉じゃがを作ってみせるぞ。フフ。
>>321 御客人、ここへ座って頭を我の膝の上に。――そうだ、それでいい。
これだけ側にいる所長の声が聞こえぬのだ、きっと耳掃除が必要だろう。
少々こそばゆいかもしれないが、決して動いてはならないぞ。
なに心配はいらぬ、これでも我は耳掃除はなかなかの腕前なのだ。
すっきりすると仲魔にはなかなか好評なのだぞ。
驚くほど大きな耳垢が取れて恥ずかしさのあまり管へ戻ってしまう者もいるが。
>>322 近い将来の焼き鳥だな。雌ならば卵も期待できる。
これはありがたい、銀楼閣の屋上に囲いを作ってそこで育てるとしよう。
ひのふの……6羽か、育てば半月は堅いな――
…………………
…………………………
…………………………………オシチ。
ぷるぷると震えながら雛を羽根で庇うな。
涙目で我を人でなしとばかりに睨むな。
いっそわちきから食べるでありんすなどと言ってくれるな……。
>>335 むっ、下がれ鳴海所長! 我が相手だ魔人よ――
…………貴様、貧乏神……なのか?
……此方のライドウに聞いていた様相とは違って随分と、その……
…………………ふくよかなようだが。
なにを食ったらそのように急激に丸くなるのだ。
……ぺやんぐ? ぺやんぐとは何だ、特殊な丸薬かなにかか?
>>338 豪快直球な求婚だな。なんとも清々しいことだ。
……まあ、結果は残念なことであったようだが……
茶でも飲んで気を持ち直していただければ幸いだ。っ旦~
しかしできるならばそういった話は二人きりのときにお願いしたい。
いや、御客人の求婚を聞いて、管の中の仲魔たちがすっかり騒がしいのだ。
"ニンゲンってばイケてる〜!" "飾り気ないのはノーグッドだねチミ"
"おばちゃんの若い頃を思い出すわぁ" "ヌウ ぱっしょんヲ カンジルゾ!"
"女心をわかってないでありんす" "なるみはオイラのよめ!なんだホ"
…………御客人、当分の間は揶揄されるを覚悟なさるといい。フフ。
>>344 フフ、お前の気持ちはわかるぞモコイ。
探偵社に戻ったとき、廊下まであのかぐわしい薫りが漂っていると
熱い珈琲を無性に飲みたくなるのだよな。
とりわけ鳴海所長はよい薫りをたてるのがお上手だ、
それを口に出来る探偵社の御客人方は皆幸せ者だな。
無論、一番近くで日々その薫りを楽しませていただく我らも……な。
>>345 御客人の言葉にふと興味が立って一人称を調べてみたのだが……
私、俺、僕、我、自分、ワシ、おいら、わて、
吾輩、うち、わ、小生、拙者、おら……まだまだ尽きぬ。
自分自身を指し示すだけだというのに、随分と沢山の言葉があるのだな。
俺、僕など性別を内包しているものも多いが、御客人の言うように
"俺"と言う"女性"もいるのが、言語の柔軟性を示して面白い。
仲魔にもわちき、うぉれ、などと言うのがいるが、これらもいずれは
男が女の、女が男の人称を使うようになる日がくるのかもしれないな。
"わちきとデェトしておくんなまし"とねだるスサノオだの
"うぉれはハイカラ名探偵だァァ!"と叫ぶアリスだのが……
…………
………………合体事故だな、それは。
>>355 御客人、まあ落ち着いて所長の淹れてくださった珈琲を召し上がるがいい。
……初見の悪魔だな。
………………
……育ちすぎたイチモクレン……ではない、な?
…………………
………………弱点…………
………目玉………3本角…………
…………………吸い込み切れるか……?
_ _
)  ̄~l'⌒'l~ ̄ (
( <<・>> )
l\/ l──l \/l\、 俺を斬ってみろ!
/ ヽ__/l──l \__ノ//ヽ
/二二\ l---l __// l、
( /l : l─l_/ゝ ̄\ l
l≡≡l l ・ヽ_/ l 〉 l
((l⌒lu \ × / l≡≡l
〈 ∩ 〉 /""'|[ ]|''""\(mmノ
l l lノ─ |[ ]|──ヽlヽ⊃
l l l |[ ゚ ]| 〉
l l l _ l /
l l l l /
l :l ヽ ノ二]
l l [二二]__)
ヽl / ノ
 ̄ ̄
>>393 よくぞ来た御客人。殴られ屋はあれからどうだ、繁盛しておいでか。
先日は仲魔達の鬱憤晴らしにつきあっていただき感謝する。
……かなり痛手を被っていたようだが、大事なかったであろうか。
今日は殴られ屋としてでなくただの御客人としてゆっくりとしてゆかれよ。
いま熱い茶をいれよう。……鼻で啜るのか。火傷せぬようにな。
>>366 フフ、決して悪い案ではないが、それは無理だな御客人。
確かに悪魔は普通、人には見えぬものだが、
全ての人がまったく見えないわけでもないのだ。
うっすらと影のように見えたり、鋭い者になればはっきりと視認もする。
無邪気な子供達はことに"観える"者が多いようだ。
そうして見られてしまえば種明かしをされてしまうからな、
残念だが見世物としては成立せぬよ。
……別にひもじい時にちょっと考えてみたわけではないぞ。本当だ。
>>377 ――こんなところに雪兎が。隣は針鼠……か?
フフ、なるほどあの小さな御客人の手によるものか、愛らしいものだ。
む。どうしたラミア、なにか気になることがあるのか?
……なに、この兎と針鼠は恋仲なのか、だと?
むう……どうだろうな。仲良く寄り添っているところはそうとも思えるし、
針を逆立てて威嚇している姿は喧嘩中のようにも見える。
そうだな、読心術でも使ってこの兎と鼠の心を覗き見てみるか?
――こら、わかった、我が悪かった、わかったからそう叩いてくれるな。
……ふう。野暮天だと怒られてしまったぞ。
ただの雪人形の心の機微など、我にはわからぬ。
…………
…………いやフロスト、お前をどうこう言っているわけではなくてだな?
>>315-316>>323-334>>336-337>>340-343 >>346-354>>356-365>>367-376>>378 鳴海所長
貴方は頼れとおっしゃるが、我はすでに充分すぎるほど頼っている。
いつ戻るとも貴方がここにいて"おかえり"と迎えてくださるからこそ
我もまた迷うことなく"ただいま戻った"と舞い戻ることができる。
これを頼りにしているといわず何というのだ。
……まあ、さらにもっと頼れというのならば、無論頼らせていただくが。
給金とか。給金とか。給金とか。
随分と冷え込むようになったので、我と業斗も炬燵に入らせていただくぞ。
酒瓶のままでは此方のライドウの仲魔に飲まれてしまうしな。
くりすますなので
大學芋を所望する
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ .曰  ̄ 我も所望する
.| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ 魔人サンタクロースに言ってくれるぅ?
ノ__丶 ____ γ_、_τヾ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____ ||闇|| >===o=< (<_,`ζ§
>====o=< ||★|| (cレメー゚レ /〆 ⌒i
(cレ*゚∀゚レ =||撫||======== (ヨ凵 ノ//・ | |
ノ >O/凵 `~~~´ .(<二:彡) \・ | |
( / ======================== ノu m
て/※※※※∧,,∧※※※※※※ \(;´д`) )〜
(~~~~~~~~~~m(-ω-)m~~~~~~~~~~~~~~~ )
>>379 うむ、所長は美食家だな。
だが給されたものをぐちぐちと難癖つけて食事を不味くするだけの
似非批評家の類ではなく、自ら美味い物を作ることに精を出す職人気質だ。
作っているときはそれはもう楽しそうにしておいででな、
パンにバターを塗っているだけなのにああも楽しそうな笑顔を見せられると
どんなにか美味いパンなのだろうとつい期待が高まってしまう。
食うときもそれはそれは美味そうに食べるものだから、
仲魔たちが興味津々で、留めておくのが大変なほどなのだ。フフ。
>>380 古い歌なのか? 我は歌やキネマには詳しくないのでよくわからぬが
もの悲しい、自嘲的な歌だな。侍ならぬ我だが、つと胸にくるものがある。
♪悪魔を斬るのがァ
サマナーならばァ
芋の未練が
なぜ斬れぬゥ
伸びたモミアゲ
鋭く撫でて
葛葉雷堂
高笑いィィ〜〜
…………お粗末。
>>381 ふける……老ける? 拭ける? 授業を……耽る、か!
奇抜な姿で面倒だなどと言って不真面目を装ってはいるが、
御客人は授業に熱中するほどに勤勉なのだな、素晴らしいことだ。
我は三足の草鞋ゆえしっかりと師範学校に通うこともままならぬ、
御客人の立派な心掛けを見習わなくてはな。
よし、御客人、我も一緒に授業に出るぞ、さあ行こうではないか!
>>382 此方のライドウは我の所有物ではないからな、捨てるのは無理だ。
そもそもあれが野良召喚師になったら大変だぞ、
帝都中の大學芋を取り扱う店という店に野良ライドウ警報を出さねばならぬ。
本能の赴くまま蝗のごとく大學芋を食らいつくしかねないからな。
誰かの監視のもと定期的に芋を与えていれば大人しいのだ、
帝都の安寧のためには今のまま手元にいてくれるほうがよい。
……なに、それはお前も同じだろうだと?
何を言う、我はあそこまで芋に対して意地汚くはないぞ!……多分。
>>383 鳴海所長の仕事は主に探偵社で舞い込む依頼を選別し、
我や此方のライドウが集めた帝都の情報を整理し
必要な調査を判断、決定し部下へ仕事を配分指示、
麻雀の相手や食事の仕度や燐寸棒での金閣寺作製、
竜宮やらパーラーやらでの情報収集にツケの累積
時々トントンそれから地下造船所潜入と虫籠収集――
――といった所だろうか。
大いに働いておいでだと思うがいかがか。皮肉ではないぞ本当だ。
>>384 「うぉれがうぉまえのツボをグリグリしてやるぅぅぅぅ!!」
――と、イッポンダタラが目を輝かせて御客人の背中を狙っているが
押させてもよいだろうか。
"運"が良ければあらゆる病が快癒するぞ。
不運ならば血行が良くなりすぎて瀕死になったり、
鳴海所長の万年筆がこえだに変わってしまうかもしれないが。
>>385 店……そうだな、鳴海所長の味ならば立派に店を構えられるだろう。
こだわり抜いたハヤシライス屋にするもよし、
日々いろいろな献立に変わる定食屋もよし。
その荒垣という方は腕の立つ料理人なのだろうか、その方と組んで
立派な店を経営されるのも悪い話ではきっとないだろう。
……だがそうだな、我としては、店を開いて稼ぎ頭となる所長よりは
この探偵社で薫り高い珈琲と美味い大學芋と穏やかな笑顔を
出してくださる専属料理人のままであってくださるほうが嬉しいのだが。
>>386 …………別に我は初でなどないぞ。
ほんの少し女人の色香に慣れていないだけだ。
…………
…………仲魔相手ならば平常心でいられるぞ?
――っ、ま、待てリリス、そんなに身を寄せるなっ、
リャナンシー、足を我の腰にからめるなっ!!!
>>387 その称号はもう卒業した。だからその、あまり触れないでいただけると……。
……ヤタガラスの使者殿は、我や此方のライドウをからかう際
まったく手心をくわえてくださらないから困るのだ。
ライドウは最近は封魔術ではなく交渉術で悪魔と渡り合い、
その際にはあの独創的なふたつ名を名乗っていると聞いた。
……いずれは我も交渉術を学ばねばならぬと業斗は言う。
……悪魔たちの嘲笑が、いやむしろ憐憫の眼差しが……
嗚呼、想像するだに胃が痛む……
風邪引いた・・・。
ディアで治せないかなー。
ライドウは将来アリスと結婚しなくちゃね。
永世無極召喚師になっても、初代様から最高の奴とかいわれても
パトれば、説教部屋での凄まじい罵倒
全く葛葉一族は地獄だぜ・・・・・・
ライドウもゲイリンみたく先代をボコるべきだ。
日頃の恨みを込めて。
君の存在に心奪われた!
たまには芋羊羹もよくないですか?
ほうじ茶もうまいですよね?
405 :
人修羅:2008/12/22(月) 22:02:39
サーフ「………………………。」
周防達哉「…………………………。」
人修羅「…………鳴海……………………。」
(面子を揃えたので麻雀やろうぜ!の視線)
未成年が賭け麻雀など僕は許さないぞ達哉!
あ、弟がお世話になったようで、ご迷惑をおかけしたのでないといいのですが。
これ、つまらないものですが皆さんで… つ【お手製クリスマスケーキ】
侍ニッポン
雷堂さんが歌うとポジティブで芋への愛の讃歌って感じが良いですね
今日も美味い芋を食せて高笑いですか?
こちらのコンビニって食品販売店にも大学芋をもっと置いて欲しいです…
朝食メニューを考えてみました
薄切り食パンを2枚用意してバターを塗り
大学芋を細切れにしたものを挟む
オーブンでキツネ色になるまで焼く
鳴海さんは
ほうれん草を
生でバリバリ
食っているのも
似合うと思います
よく考えると年頃の少年と健康な成人男性だもんね。
当然、布団の下にはその手の本が…あるんだろ?
ライドウはモテるからそんなもんいりません
やまおかはじゅもんをとなえた
アンキモ!アンキモ!アンキモ!
傷つけたくなくて責めなかったり、注意しない
ってのは間違ってる?
学友いる?どんな友達欲しい?
調理器大マップ筑土町を徘徊してた冷めた書生は勿論御友達ですよね
ライドウのテーマを
参考に歌詞作ってみた。
望みの太陽
涙染める黒い雲を
断ち切り光り差す
時代のため走り続けてゆく
きっと信じてくれた誰かのために
信じたい仲間がいる限り
止まれない止まりたくないずっと
見上げてる空を翳り無く青く
希望のために生きて行こう
己を信じて
というわけで雷同も鳴海も幸あれ。
不運襲来
探偵さん!
探偵社に着ていく服がない!
420 :
以上、自作自演でした。:2008/12/26(金) 23:15:17
なるみんに…ブ・レ・イ・ン・ジ・ャ・ッ・ク!
その者黒き衣をまといて
金色の蜜の野におりたつべし
失われし芋との絆を結び
ついに人々を平穏な帝都の地にみちびかん
「「「「十四代目葛葉ライドウよ・・・」」」」
「十四代目葛葉ライドウよ!」
「何だ そのハコテンは。貴様には失望したぞ・・・」
「その手牌・・・ そのツモ・・・。我らとは比較にならぬ脆弱さよ」
「あなたが雀士を名乗るのは何かの間違いだったみたいね」
「十四代目ちゃんさぁ、ライドウの名前 汚 す な よ な 」
「「「「失せろ!! 」」」」
鳴海さん!
目覚まし時計をセットしておいたよ!
これでお寝坊さんじゃないよ!
ただいま戻った。
年越しの仕度に仲魔たちと餅をついた。大半は伸し餅だが、
御客人方にはつきたての餅を振る舞おう。
っ【あんころ】【黒蜜黄粉】【ずんだ】【砂糖醤油】
甘いものが苦手な御客人方にはこちらだ
っ【海苔醤油】【おろし】【男は黙って一本啜り】
蛮力属たちが力強くついてくれたので見事な伸び具合だ。
喉に詰まらぬようゆめゆめ御注意なされよ。
>399
仲魔の癒しの力は傷ならば一瞬で塞ぐが、さてどうだろうな。
我は風邪をほとんどひかないので試したことがない。
だが病原菌まで元気になられても困るだろう、ここはやはり
昔ながらの治療法で治すのが正しいのではないか。
っ【ねぎ】【卵酒】【葛葉謹製超力苦い粉薬】
養生されるがいい。
>400
そうか。我は別段此方の十四代目が誰を娶ろうとかまわぬが
アリスは美味い大學芋を作ることができるのだろうか。
なにせ奴は日々大量の大學芋を黙々と食うからな、
自家製で節約せねばすぐに財布の中身が尽きてしまうぞ。
それとも心配性の舅ふたりがアリスにかわって
苦心惨憺しながら作ってくれるのかもしれぬ。
あやつらの割烹着姿も平和的で微笑ましいな。フフ。
>>401 確かに先代方の投げつける言葉は辛辣だが、
それだけ我らにかけてくださる期待が大きいということだろう。
……そうとでも思っておらねば先代方の訓戒を神妙に拝聴はできぬな。
だが説教が終わってひとりしおれていると、業斗はふらりと現れて
気紛れのように我の膝の上にくるりと丸くなってくれる。
本当ならば業斗こそが我にもっとも失望し、落胆しているだろうに
我を責めることもなく、ただ黙ってその背を撫でさせてくれる。
それだけで我はまた気力が沸き上がり、前を見て歩くことが出来るのだ。
――フフ。どうだ御客人、葛葉一族も悪いものではないだろう。
>>402 恨む、というほど説教部屋を繰り返し訪れているのか此方のライドウは?
フフ、あやつは涼しい顔で我の数歩先を走っていると思っていたが、
なかなかどうして奴も万能というわけではないのだな。
とはいえ先代方に暴力は勧められぬ。ご老体は敬わねばな。
――いや業斗を年寄り扱いしたわけではないのだ、毛を逆立てないでくれ。
>>403 心奪われるほどに惚れるとは……
確かにあの麗しいまろい姿、滋味溢れる豊かな味わい、
どれをとっても御客人が魅せられるのも無理からぬこと。
よかろう、我は喜んで身を引こう。心ゆくまで味わうがいい。
残ったこれは我がもらって行くぞっ【卵の白身】
あわあわに泡立てて、所長になにか作っていただこう。フフ。
>>404 うまいな。とてつもなくうまい。
芋のほっくりとした食感と柔らかい甘みを凝縮させたような芋羊羹と
そこへ熱い焙じ茶が添えられれば至福のひとときだ。
釘善や銀座界隈の和菓子屋にある朴訥とした芋羊羹も良いが
やはり舟和のものの上品さは格別だな。
あの繊細な甘味となめらかな舌触り……
食べたい なあ……
>>405 ………………我は………。
…………………………………。
…………………………………そうか…………。
>雷堂は参加を断られてがっかりしている…。
>>406 む、これはご丁寧に痛み入る。切り株ケーキというやつだな。
さっそく切り分けて……いやその前にちょっと味見をだな……
食い意地が張ってのことではないぞ、ゴウトや業斗の体に
悪いものが入っていてはいけないから確かめねばな。
……なに、いけない物とはなにかだと。それはだな……
あー…………ううむ…………
……っそ、そう、玉葱だ、玉葱が入っていては危険だからな!
なに、ケーキに玉葱を使うはずがあるかだと?
そ、そんなことはないぞ、見ろ業斗、この年輪の形、
これは玉葱の輪切りを使っていてだな――痛い痛い、怒るな!
>>407 うむ、今日も今日とて高笑いだ。
……のはずだったのだ。はずだったというのに……!
今日は人修羅のみならず、奴が連れてきた麻雀仲間にも食われた。
我を差し置いて……あまり美味そうに食うのでつい茶まで出してしまった。
特にサーフといったか、あの男ただ人ではないと思ってはいたが、
腕が変化して狂気に魅入られた目つきになるが早いか
凄まじい勢いで芋を食らいつくしていた。
その隣では赤い服の男が「…芋を揚げる音だ…」などと
音真似をしながら淡々と食っていた。
……人修羅の奴、友人はもう少し選ぶべきだと思うぞ。
>>408 しんと静まった中、牌をかき混ぜる音だけが響く麻雀というのは
いささか場が落ち着かぬものだが、鳴海所長がいてくださると
色々と愉快な話が聞けて楽しいものだぞ。
なにより口下手な我がろくに面白いことのひとつも言えなくても
嘲ったり溜息をついたりなさらぬ方だからな、とても居心地がよいのだ。
とはいえかの三人は言葉少なくとも意思疎通ができるからな、
そうはゆかぬ所長はさすがに苦労されたかもしれぬな。フフ。
>>409 ……………………………はっ、涎が。
>雷堂はオーブンの前で焼き上がるのをじっと待ちかまえている!
>>410 生か……それでは所長が兎か鶏かなにかのようだな。
菠薐草は生のままではアクが強く食べにくい、やはり火を通して……
……アクが強い。
……鳴海所長のアクが強いことと掛けているのか。そうか、そうなのだな?
アクの強さなら我も負けぬぞ。"悪"魔召喚師だけに。
…………つまらぬと一刀両断しなくてもいいではないか御客人。
>>411 くっ……なぜそれを知っているのだ御客人!
これは我が毎夜毎夜、皆が寝静まってからこっそりと読みふけっている書だ。
このようなものにうつつを抜かすなど未熟者の身であってはならぬこと、
業斗に知れたらうつけ者よと誹られるだろうが、しかしどうしても止められぬ。
どこまで興奮させられるのだろうと夢想せずにはいられぬのだ。
……なに、ちょっと見てみたいだと。
……仕方あるまい、誰にも言わぬという約束で一晩だけお貸ししよう。
御客人が眠れなくなっても我は知らぬぞ?
っ【猫が喜ぶじゃらし方】
>>412 そうだろうか、あやつも筑土町の猫たちには逃げられているようだからな、
きっとこの本の存在を知れば興味を示すに違いない。
ゴウトや業斗はじゃらすと後で説教部屋が待っているが、
筑土の猫たちならばむしろ親しくなる"きっかけ"となるだろうしな。
いつかは技巧を凝らした猫じゃらしさばきで猫たちを翻弄してみたいものだ。
>>413 む……なんとも奇妙な呪だな。餡と胆か。
胆ならば此方の十四代目がうなされるほど執心だと
先の鳴海所長からの別件依頼でもうかがえるが……
胆和えでも作るつもりなのだろうか。
我は餡がいいので、その呪で餡と胆が出てきたら互いに分け合うとしよう。
早く効果が現れぬだろうか。フフ……。
>>414 大抵の場合、説教部屋から戻った我に業斗は何も言わぬが、
これは御客人の言う"傷つけないために責めず注意せず"に当たるだろう。
だが説教部屋に行く時と異なる失態をしでかしたときには
業斗は先代方など比ではないほどに、滾々と我を諭す。
前者は我がすでに叱責され、十二分に反省しているため、
後者は業斗が叱らねば他に誰も我を叱る者がないため――
と、我は理解している。
叱責は植物における水と同じで、与えねば枯れてしまうし
過分に与えても腐る要因となってしまう、そういう物なのだろうな。
――これで答えになるだろうか?
>>415 ………………………………………。
………………………………………大學芋を奪わない友達。
>>416 友……と、我は思っている。
……彼からも友だと思ってもらえていると嬉しいのだが。
>>417 我は沈んだ歌や哀しい歌はあまり好まぬので、このように
前向きに明るい歌詞はとても好きだ。
御客人は音楽の才ある方なのだな、羨ましいことだ。
幸あれと祈ってくださった御客人、あなたにも幸あらんことを。
……名は書き損じでよいのだよな? 我のことでよいのだよな?
……違っても我のことだということにしてしまおう。うむ。
>>418 >迷子の大學芋が多発するでしょう…
…………どこだ、どこへいった我の大學芋ーーーーーーーッ!!!
猫は砂糖を食べると死ぬらしいよ。ゴウトが猫
の擬態しているだけなら関係ないだろうけど。
>>419 案ずるな、我がいま仲魔を迎えにやった。マカミとイヌガミだ。
こやつらを体にくるくると巻いておいでになるがいい。
ぺらぺらと薄手だが、思いの外ぬくぬくと暖かだぞ。
……なに、悪魔は人に見えないのでは、だと?
…………………………。
>雷堂は視線をそらして学帽の鍔を引き下げた。
>>420 むっ、それは何の技だ。……なに、乗っ取るだと?
御客人は所長の体を使って何をなさろうというのだ。
……モダーンにパンを食べたり……?
……多原屋でハヤシライスをツケで食べたり……?
……温泉でのんびり首を回したり……?
……開幕国士で書生から小遣い巻き上げたり……?
……いつもの所長と変わらぬようだが。
なに、それがいいと? ……そうか。
>>412 おお、芋が……大學芋が心を開いておる……!!
……心を開かれてしまうと非常に食いづらくなるのだが。
>>422 ………………!?!?!?
な……なんということだ……悪魔召喚師として斃れ
そのことで先代方に難詰されるのはやむなしと心得ていたが、
麻雀でハコにされても駄目だというのか……っ!?
……業斗。業斗よ。我は……
我は、十四代目雷堂の名を継ぐべきではなかったのか……?
任 務 失 敗
わぁ、雷堂のお兄ちゃん、今日はちょっとはやいのね!
…えっと、はりねずみは、知らないけど、
うさぎさんはお山にしかいないって、おともだちが言ってたの。
お山って、うーんと「オクチ」に行かないと、ないのよね?
だから、たぶんおおいなかだと思うの。
433 :
サティ:2008/12/27(土) 23:13:28
あらあらあらまあまあ、大丈夫?
おばちゃん心配だわぁ!
雷堂ちゃんにサマリカームかけたろ!
>>433 …………はっ。
く……すまないな、サティ、手間と心配をかけたようだ。感謝する。
お前達の献身と気遣いにはいつも頭の下がる思いだ。
不甲斐ないサマナーだが、見限らずについてきてくれると有難い。
ところで……すまぬが麻雀のコツなどあれば教授してはくれまいか。
このままでは我は何度説教部屋へ逝くかわからぬからな。
……なに、あんこーどらさん?
餡子もどら焼きさんも好きだが、それが麻雀とどう関わるのだ?
>>423 ほう、これは有難い心遣いだ。
所長はとかく朝が遅い。御天道様が高々と昇ってから
のそのそと起きあがってこられるからな。
夜明けと共にとは言わぬが、せめて空が明るくなった頃には
起きていただきたいものだ。
…………ところで御客人。この時計、なぜ包丁がついているのだ。
……素早く止めないと飛び出す? 何がだ?
……いや待て御客人、それはむしろ二度と起きてこない時計では!?
む、
>>431の応対三件目の指定先は
>>421の誤りだ。不注意であった。
>>430 なっ……なんだと!? それはまことか御客人!?
我は請われるままに大學芋やケーキを取り分けていた……。
なんということだ、我が無知であったばかりに
業斗やゴウトの寿命を縮めるような真似をしてしまっていたとは
この十四代目雷堂、一生の不覚……っ。
いや、これからでも遅くはあるまい。ゴウト、そして業斗よ案ずるな、
今後は二人の前に供される甘味はことごとく、我が退治てくれる。
二度とゴウトたちの口に入れるような失態はせぬ。
まずはこの、所長秘蔵の豆大福から始末してくれるぞ!
モグモグモグモグモグ……
>>432 おお、小さき御客人か。すっかり常連だな、フフ。
我も夜更かしさんにならぬようにしているのだ、
御客人もあまり遅くならぬようにな。
ことにこの数日は冷え込みが厳しい、しっかりと暖を取れ。
ほう、雪兎はお山の奥に棲まう者であったか。
この真っ白な体は確かに雪深い奥地に暮らす者ならではの……
…………雪…………オクチ?
……………………ライホー、ちょっと口を開けて見せろ。
っ、こんなところに雪兎の大群が……!?
……た、確かに御客人の友人殿は正しいことを言っていたようだ。
………………銀氷属、なんと不可思議な……。
依頼をこなしたらお金には困らんよ?
なんで麻雀すんの?
何でこんなに帝都は寒いんじゃあ!
決意の大炎で暖まってやるぞ!
? ――???
その子のお口に、むしばでもあるの?
わたしも夜ふかしさんに…… うとうと……、
うん、ならないように、する……。
いっぱいさむくなると、お正月がくるって、だから、さむいのきらいじゃないの。
ありがとう、おふとん行ってあったかくして、ねるね。
お兄ちゃんも、あったかくしてね。
んと、……えっと、 …………
……やっぱりお兄ちゃんにはちゅーしないっ。
おやすみなさいませ。ぺこん。
雷堂殿は礼儀正しいんですね。敬語を使うとき
かなり口調が冷めるので羨ましいですよ。
配牌と聞いてハイグレードなオッパイを思い浮かべた自分が嫌いだ
クレープに生クリームと大学芋をくるんでみる
・・・食ラウカ?
大正時代の浅草に憧れます。
凌雲閣とか…
毎回バター塗れになりつつも何故にトーストばかりを食すのですか?
これ嫌いなんだよね。
そっちで処分しといてくんない?
つ【毛ガニ×5】【タラバガニ×5】
ライドーウ
野球しようぜー!
やっはっは! 今日は大晦日だよね〜っ!
軽子川商店街も、押すな押すなの大盛況!
餅関係は、雷堂君に全部お〜まかせっ!
……しちゃったんだけどぉ。……ね。ポリポリ。
乾物やら生ものは活きのいいのを見定めないとねッ。
ライドウを連れて行って荷物を持たせたけど、流石悪魔召喚師ってやつなのかな。
仏頂面の無表情で、汗一つかいてなかったよぉ。いやぁ、捗った、捗った。
俺は…、ちょっと腰をやられそうだった……のは、内緒……。
>>379 あはっ。なるちゃんなんて呼んでくれるんだぁ〜〜?
ふふ、悪くないねぇ。
子供の頃はそういう軽口の応酬していたなー…。
懐かしいな。ふふ……なるちゃん、かぁ。ふふふッ!
今日はおでんを作ったんだ。大晦日だから牛鍋にでもしようかとも
思ったんだけど。…牛肉はすぐ、割下で縮まっちゃうだろう?
それとね。
何故かライドウが
「花子…花子が…」
…とか言って、頭ぶんぶん振って。牛は頑として食べたくないって言うのよね。
だから、此所に来てくれた人が皆、いつも美味しい状態で食べて貰えるように。
「おでん」なんだ。ふふっ、芥子と甘味噌があるんだが、どちらにするぅー…?
>>380 古い? えっ? ……そ…そうなのかい?
ふぅむ。なかなか、今の時代に即してると思うんだけどねぇ。
古臭いなんてこともないし、いいと思うよ〜?
こういう「男の痩せ我慢」とか「男の美学」…ってさ。
いつになっても普遍的なものだと、思うからね。
うん。俺は好き。
例えばこの唄を俺が吟ずるなら、そうねえ。
♪人を見るのがァ
探偵ならばァ
恋の未練は
なぜ見切れぬゥ
伸びた髪の毛
さびしく撫でて
探偵鳴海
にが笑いィィ〜〜
いい歌って、さ。時代が移り変わっても、こう、……輝いてるものさ。
珈琲、一杯いくだろう? ミルクは? ザラメ砂糖は? ん、どうー…?
>>381 ……ん…あぁ……大槻先生ならこのあいだ来てたな。
…あー、お前さん。面倒なのもなんとなく理解るがね?
授業はちゃんと受けておいたほうが、いいんじゃーなーい?
ね。その先生の言葉だと思うと気が重いんだ。
「潜在無意識」という言葉を、知ってるかな。
いつか授業も、何かの役に立つかも知れない。潜在的に、言葉は、潜む。
いつ、この帝都も争乱に巻き込まれるか、…理解らないだろう?
何が「役立つか」…は、理解らない。だが、知識は叩き込んでいたほうが、いい。
いつかお前さんが──大事な「誰か」を、守れるように。…ね。
>>374 おう、ニート脱却した探偵さんじゃねえか
今やっとアバドン王にて混沌ルートに辿り着けたぜ
俺の事がよく解る、か…そういやあんたも「抗う」派だったな
まあ生前の自分の最期をダシに使われた挙句に祭り上げられて実験体として見捨てられたあいつに比べりゃ
んお…?変な記憶が入ってきやがった…餃子、餃子スーツ?
まあいいや、来年もよろしくな妙に気が合う探偵さんよっ!
>>388 よう、いかつい方のモミアゲ坊主・・・で良かったのか?
しかしお前のいかつい体はいいねえ、一度お手合わせ願いたいもんだ
しかしお前の喋らない方は若いのにすげえもんだ
あのご立派様と、俺らの軍の総大将の阿修羅王まで退けちまった
ご立派様を一度は封印したお前といい、その体のどこにそんな力があるのかって聞きたいくらいだ
やっぱ力か?力の香を吸いまくればいいのかな
来年もまた逢えるといいなあ、あと喋らない方のお前にもよろしく伝えてくれ!
>>382 ……ふっ
あ……く……あはははははは!
なぁにかと思ったら。そ、それぇ?
ライドウを捨てる……か。 …くっくっくっく……!
そんなことが出来たら、今、此所に俺は立っていないだろう。
ああ。俺はヤタガラスの傘下のもと、ライドウを擁している。
その事実は覆らせられるものじゃない。そう。たとえ天から槍が……
…………血の雨が降って来ようとも。ね。
俺は自分の何かを犠牲にしても「ライドウ」に賭けたかった。
そうとも。其処には何も曇りもない。一点も。
極めて明瞭な意識で今と過去が横たわっているのさ。
俺は……ライドウを捨てるなんて、思いもしないね。
ライドウは葛葉の里の修練生。
其処でどんな……どんな修行を耐えてきたか。俺には…理解らない。
理解らないよ。俺は…「ライドウ」…じゃ、ないんだからねー…。
だが、ひとつ理解ることがある。それは。
ライドウはけして「独り」じゃない。もう、俺達がいるんだ。
ライドウ自身がそう思っているかは、理解らないよ。だが。
「大人」としての「俺」が必要なのであれば。どんな犠牲を払おうとも
俺は──ライドウを。そして雷堂君を、護るつもりさ──……
>>448 はぁい。こ〜んばんはっ。赤と黒の装束の少年ん〜!
元気そうでなによりだよ。例のパートナーとは仲良くしているぅ?
そうなんだよねー、君のことは以前から、なんだか、放っておけなくてぇ。
不思議だね。これもまた、縁…ってやつなのかなー…… ……ふふふ。
あ、そうだ。今日は珈琲やっていけるんだろう? はぁい。
商店街で買い込んできた異国のクッキー。なかなかいけるよぉん!
来年は君も──……苛烈な運命に巻き込まれるかもしれないね──
だが。君は自ら言う通り「抗う」…人間だ。
混沌の道は熾烈を極めるかもしれない。
パートナー…、君の半身が、きっと君に助力するだろう。
大丈夫だ。もう、君はひとりじゃない。
もう……縋るものを求めて泣かなくても、いいんだ……いいんだよ。
ん? ふふ。 泣いてなんかないってェ〜?
ははっ。そう言うと思ったよ!!!!
うん。来年もよろしくね?
君が好きな温度の珈琲。…憶えておくから、さっ!
パートナーの女の子も連れておいで。あたたかい時間を御馳走しよう。
たまぁに、ケーキとか、大學芋とか、甘味があるからね。
女の子にはたまに、甘いものが必要になるのよ。これ、重要ッ!
>>383 なぁに。探偵たるもの、毎日眼を光らせているよー?
此所から見える商店街。川縁。すべて、俺は愛している。
…そうだね…、理解りにくいとは思うが、こうして俺が椅子に座っている。
それこそが、「仕事」といえるのさ。ふふふ。
有事があったら、即動く。これが探偵仕事には大切なの。
暇なんてないよ。いつだって、情報と戦っているんだもん。
ま、まぁ、たまには、ねー……
女の子とぉ、遊びに行ったりは、するけど!
それも帝都防衛には欠かせないものなの。わっかるぅ〜?
>>384 お 前 さ ん は 「 イ ッ ポ ン ダ タ ラ 」 君 か い っ ! !
んっもぉ。これはね。舶来製の一点物なんだからぁあ!
そんな「ツボ」押しに使っちゃ、いや! いやよぉ〜!
なんとなれば俺が君の背中のツボを押してあげようじゃない!
さっ、さ、其処の長椅子に寝そべって──…?
あけましておめでとう
モト「お年玉」
アリス「お年玉」
モーショボー「お年玉」
ジャックフロスト「お年玉」
うごく死神人形「お年玉」
ゴウトさまぁ
わちきがこさえんしたお雑煮を食べなんし
はい…あ〜ん
んまぁ!上顎に餅くっつけてほんに愛らしいこと
ほほほほ!
……ん? おお、元旦だね。
あけましておめでとう。今年もよ〜ろしくねぇ!
……………………え。
お 年 玉 ?
は て 、 な ん の こ と か な ー ?
>>451 はぁい。謹賀新年。賀正!
改まって白い紋付きを着てみたんだけど。んっふ。どうかな〜?
着付けは郷里のお袋にならったんだけどね。
あ──…、ライドウには黒の紋付き、雷堂君にも同じく黒の紋付き。
各自用意しているから。着てみるんだよ?
人修羅君にも、氷川さんにもそれぞれ用意している。着物。
……もしも着付けが慣れないようだったら、手を貸してもいいぜ。
……大丈夫かな。まぁ、氷川さんなら、大丈夫だとは思うけど。
……人修羅君って、そもそもあの上に着物、着られるのだろうかー…?
ま、いいか。
モト君……あぁあ、あのねぇぇ。
このあいだ、悪魔ージャンで散々根刮ぎ取ってくれたよねーぇ?
なのにお年玉ぁぁあ────ッッ!!??
……っ……もう。いいよ、理解ったよッ!
皆、千円づつでいい? いいよね。はいはい、決定。
これで神社の屋台の御馳走、買っておいで。…ふぅ。
モト君。アリスちゃん。モー・ショボーちゃん。
ジャックフロスト君。うごく……ぇ。!? し、死神人形!?
こ、こんな可愛らしくクルクル廻る子だったの!?
死神っていうから、て、てっきり……!!!!
か、かーわいいー…
か、かーわいーいー…っ!
>>452 ネコマタちゃん
やぁ。うっふっふっふ。ひっさしぶりィ────っっ!!
深夜に美人の来客。う〜れしいなっ。
ライドウは今日は管の悪魔を皆、解放しているのだろうか?
今、凄く自然にネコマタちゃんが来たけど。けど!
ふふ…… 召喚主様は、今頃御就寝かなぁ?
なんだかんだいって、あいつも子供だからな。……ふふ。
いい夢でも見ているといいねぇ。…ご母堂の夢とか。
俺も……。この席がはけたら。
大人しく就寝するかな。
それにしてもゴウトはネコマタちゃんの膝に乗って。上機嫌だな、こりゃあ。
ゴウトも餅好きだったんだな……餅、詰まらせるなよ? ゴウト。
昨年はお前、黙って見ているだけだったが、歓談の輪に入ってくれると
俺も──ライドウも、雷堂君も。嬉しいよ。勿論、ネコマタちゃんもね!
ネコマタちゃん。そのお雑煮、いい匂いがするねぇ〜〜……
え。なに?
かつお節から厳選して、今日のこの為に、修練したって!?
ははぁ〜……もう。ゴウトは三国一の幸せ者だな。このこのッ。妬けるぜッッ。
>>385 す、すまない。俺のことを慮ってくれて、ありがとう。感謝するよ。
だがその──すまん。実は、誤魔化して自分を傷つける、というのには
身に覚えがないんだ。──…御免よ。
俺は抑圧された心理なんて──あまり、よくは理解らないけど──ないと思う。
此所では、かなり解き放たれてると思うんだ。…皆の、お陰でねっ。
それは君みたいな人のお陰でもある。だから……ありがとう。
んー…。料理はねぇ。俺はあくまで素人だからさァ。店なんて、無理、無ゥ理!!
「荒垣」さん? その人も好きが高じてなんとやら、なのかい〜?
……へぇえ。なんとなく、逢って話がしてみたいけど。何処に行けば逢えるのかなー…?
! なるみのお兄ちゃんだっ。
お兄ちゃん、お兄ちゃん、しんねん、あけましておめでとうございます。
今年もたんてい社のミナミナサマガタの、ゴタコウをおいのりしております。
えっと、ゴキョウジュ、ゴベンタツのほど…? ……えっと、よろしくおねがいします。ぺこん。
うふふっ。おうちの人じゃなくてごあいさつしたの、お兄ちゃんが一番なの!
>>386 うん。雷堂君は身持ちが固い。これは断固たる事実だ。
「少年」ってそういうものさ。これはライドウにも言えるけど。
初心だと思って手を出したら……返り討ちにされてたりしてね。
まぁ、その、体験談とかではなく。一般的な話ね。一般的な。
>>387 ぶぶッ。──あ、あああ、ああ。
そういう称号も、あったね!
懐かしいなぁ。ライドウは無表情で名乗ってくれたよ。
俺が「今の称号、なんてぇの?」…って訊いたら。
仏頂面の鉄面皮で平然と名乗ってくれた。ふふ。なぁつかしい。
>>393 あー! ひっさしぶり!!
黒い象さんじゃーない。御健勝でなによりだよ。
麻雀には出て来ないから、多分遠い異国の悪魔さんなんだろう……と思ってた。
お腹がいつにも増して、ふわふわ、むにむにだねぇ!!
いいなぁ、こんな枕があったら、使ってみたいねぇ。
……ん。そういえば殴られ屋さんなんだっけ。んんー。
俺は殴るより、このお腹をぎゅうっと抱くのがいいかなぁ!
ふふっ…… んぎゅううううう。
>>455 お嬢ちゃん
やあ!
新年あけましておめでとう!
雷堂君にも挨拶だね。ふふ。お利口さんなお嬢ちゃんだ!
あぁ──お父様にもしかして、そうご挨拶を習ったのかな?
凄いね。そんなに小さい子なのに、もう新年の挨拶がちゃんと出来るなんてさ!
このあいだは、可愛らしい雪兎とはりねずみくんを、あ〜りがとうねっ。
ライドウがねー…
「葛葉の里のことを想い出します。」……って、言っていた。
ああ見えてねぇ、まだまだライドウは子供なんだ。
雪兎とはりねずみを見て、とてもね。優しい眼を……していたよ。
ありがとう。あいつが戦いの最中で、唯一くつろげるのは、此所だけなんだ。
そのライドウから伝言の手紙を預かっている。
「いつも鳴海さん及び雷堂に声を掛けて下さり、感謝しています。
自分はいつ任務に飛び込むかわからぬ身ですが
この雪兎とはりねずみは、大事に、大事にしようと思います。
屋上に氷を張って、其処に安置しています。御心配なきよう。
──小さな御客人へ。十四代目葛葉ライドウより。」
──…ど…どうだった?
俺は、その手紙の内容は知らないが、きっとお嬢ちゃんに
感謝の意を伝えたかったんだろうと思う。受け取って──くれるかい?
いつもありがと。小さな訪問者さん!
そうだねぇ。
せっかくだから、あたたかい「生姜湯」…を飲んでいかないかい?
生姜の欠片と蜂蜜を、熱いお湯で割ったものなんだけれど、お〜いしいよっ!
生姜は少なめに。蜂蜜多目にしておいたから。…あたたまってお行き。…
あは。生姜湯、美味しいね。……ン。はぁ…
ふふふ。ぜぇぜぜぇひ、今年もよろしくしてね〜っ!
ライドウは不器用だけど、君のことを気に入っているんだ。
女の子はすぐに成長する。ライドウが吃驚するくらいの美人に
すぐさま、なってしまうかもしれないねっ。
勿論、俺も雷堂君も、君のことが大好きだよ。
ありがとう。
御休み。二度目の睡りでも、いい夢を──……
>>457のお嬢ちゃん宛の言葉。
「ぜぇぜぜぇひ」は「ぜぇひぜぇひ」の誤りね〜?
あー、うー。……滑舌が悪くなってきたみたいだ。親父、生姜湯、もう一杯!
>>388-392>>394-398 雷堂君
降誕祭……靴下に飴玉を思いっきり詰めたよ。どうだったぁー?
芋飴、ボンタン飴、薄荷飴、梅ぼ志飴、渦巻き飴、いろいろ入れたけれど!
勿論ライドウにも入れたよ。あいつは、無表情で「ありがふぉうござひぃまふ」
って、言ってたけどな。雷堂君は、口にもの入れて喋ったりしないな? 感心、感心。
さて、ここからはこれ以降に。
朝餉の準備はしたから、ライドウも雷堂君も、食べてね。
ちなみに朝餉の献立は──
手作りお節
すまし汁のお雑煮、鰹節たっぷり
お屠蘇
……の予定だよぉん!
お節はうちの郷里の味だからね。若者の口に合うか、はたまた。
黒豆は三日掛けてひび一つなく仕上げたよぉん! つっやつや!
伊達巻きやきんとんも頑張ったから、どうぞ召し上がれ。
一の段に海老や蟹なんかも入っているから、早いうちに食べちゃって。
ああそうそう。一応ふたりとも未成年だからね?
お屠蘇は程々にして頂戴よ。…風間刑事に捕まると五月蠅いからね…
459 :
人修羅:2009/01/01(木) 02:13:07
…………鳴海。
……………コトシモヨロシク。
…………………………。
………………………………。
……………………………………お年玉。
>>453 ………着方が…
………………刻印………見えて走れる着物………無いか………?
あけましておめでとう。
今年もよろしくお願いします。
新年おめでとうございます!
実は今から年賀状を書くのでした・・・
黒豆はあまり柔らか過ぎないのがいいですね!
鳴海さん、ライドウさん、雷堂さん、ゴウトちゃん
明けましておめでとうー!
探偵事務所の皆さん、おめでとう。
これも…きっかけの一つとなるのかもしれないね。
つお年玉
もうすぐ日付が変わりますが、あけましておめでとうございます。
お年玉、ちょうだーい!
雷堂さんのマントの裏には何が刺繍されているのですか?
あと、少しだけ胸の中で泣かせて下さい。
和服を着るのは久々なのだが…悪くないものだな。
明けましておめでとう。
お節か。では昆布巻きをひとつ戴こう。
常日頃、海藻類を多めに取るよう心がけているのだ。
……いや、特に理由はないのだが。
今日は少々変わった土産を持ってきた。
「不思議と癒される」と、部下達の間でも評判のドリンクだ。
4本程ある。探偵社の皆で飲むといい。 つ〔謎の飲み物〕
謹んで新春を言祝ぎ奉る。
旧年中に賜りました格別の御厚情に感謝致しますと共に、
本年も変わらぬ御指導御鞭撻の程、仲魔共々宜しく御願い申し上げます。
……正月早々から堅苦しい?
新年の挨拶を折り目正しく行ってこそ、その一年を清々しく過ごせるというものだ、
そら、仲魔たちも御客人方にきちんとご挨拶――お節をさっそく漁るな!
>>446>>449-450>>453-454>>456-458 鳴海所長、改めまして、明けましておめでとうございます。
本年も宜しく御指導御……あー、堅苦しいのは所長もお嫌か。
では、ゴホン……今年もよろしくお願いいたします。
>雷堂は深々と頭を下げた…。
ご用意くださった紋付き、着てみたのだがいかがだろうか。
格式張った和装は久方ぶりなので少々手間取ったが
間違えてはいない……と思うのだが。
皆でこうして改まった格好でいると、探偵社がなんだか
いつもと違う場所のようだ。フフ。
それから降誕祭の靴下は所長だったか。
枕元に置かれた毛糸の靴下に沢山の飴玉と業斗が入っていたので、
噂の怪人三太が我に業斗を贈ってくれたのかとばかり……。
飴は業斗や仲魔達と大事にいただいている。ありがとうございました。
正月料理もありがとうございます。
流石は鳴海所長、焦げ味がしない黒豆とは素晴らしい……。
きんとんも好きです。大好きです。たっぷりと食べさせていただきます。
モグモグモグモグ……
>雷堂は甘い料理から次々と平らげている…。
>>436 探偵社にある別件依頼の資料を見ていただくとわかるが、多くの場合、
依頼の報酬は現金ではなく物品なのだ。
中には換金性のある物もなくはないが、それよりは麻雀の方が
短時間で稼ぐことができるので――と、此方のライドウは言っていた。
我は短時間でハコにされる方が多いからな、稼ぐ手段というよりは
長時間管に詰められ鬱屈しがちな仲魔たちの慰労として利用している。
"ニンゲン"を負かすとすっきりするとなかなか評判がいいのだ。
>>437 火のーーーーーー用ぉーーーーーーーーーー心っ!!
>ジャックフロストは冷却を試みた。
御客人、冬は火災が起きやすいのだ、無闇と火を熾すものではない。
寒いのならばこの炬燵に入るといい、今熱い茶も淹れてやろう。っ旦~
……なに、シューはないかだと。シューとはなんだ。
丸くてとろっとしている甘味?
……丸くて甘くてとろっとしたのが絡んでいるこれだな っ【栗きんとん】
>>438 ああいや、何でもない、フロストの口の中にはなにもないぞ。
真っ暗な空洞に歯があるだけだ、決して銀氷属ユキウサギなどいないぞ。
虫歯……は……フロストの歯が二本しかないのは
甘い物ばかり強請って歯磨きを怠っているからなのかもしれないな。
小さな御客人は寝る前にしっかと歯磨きをするのだぞ、
さもないと歯が抜け落ちて、こんな丸い体になってしまうからな。フフ。
…………なくていいのだ。ちゅ、ちゅーなどされなくていいのだ。
いいのだが……しない、と断言されると傷つくのは何故だ……。
>>439 葛葉の里で徹底的に礼節は叩き込まれてきたが、
この不調法で粗雑な言葉遣いはどうしても治らなかったので
そのように言っていただけるとほっとする。
口調で御客人は悩んでおいでのようだが――慇懃無礼という言葉がある。
敬語で取り繕っても、声の調子や表情で内心は見抜かれてしまうものだ。
だが裏を返せば、敬語であろうがなかろうが、心が敬意を払っていれば
相手にはそれが伝わるということではないだろうか。
御客人が相手を思いやり、敬って応じているのならば
さほど気にするほどでもないと、我は思うぞ。
>>440 乙牌か。そういえば十干の牌はないな。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸、ちょうど十あるのだし竹や丸のかわりに
あっても不思議ではなかったろうにな。
廃…愚零度……? 絶対零度なら仲魔に使う者がいるのだが。
強そうな技名だ、呪殺系だろうか。どの仲魔を封魔すればいいのか
我に教えてはいただけないだろうか。
>>441 くれぃぷなるものがよくわからぬが、大學芋とあらば食う!
モグモグモグモグ……うむ、美味い。
くれぃぷとは薄焼きのことをいうのだな。熱々の薄焼きに
生クリームがとろけて大學芋に絡んでなんとも美味だ。
ハイカラな西洋の菓子とも見事に調和するとは、流石は大學芋、
我が見込んだだけのことはある。フフ。
もっとこの薄焼きを焼いてはくれぬか御客人、
我は大學芋を買ってくるので皆に振る舞ってはくださらないか。
きっと皆も美味い美味いと喜ぶと思うのだ。
あ!らいどーだー!
遊んで遊んで!遊んでホー!
羽突きしよー
ミカン早食い競争しよー
雪合戦するホー
>>442 浅草十二階、というやつだな。浅草へは行ったことがないが
絵葉書でならば見た。随分と背高な洒落た建物のようだな。
我は浅草ならば花屋敷へ行ってみたい。異国の動物や
珍しい見世物が見られるのだと聞いている。
深川の見世物小屋も、業斗は鼻で笑うが我は結構好きなのだ。
鳴海所長に強請ったら皆で遊びに行けるだろうか。
>>443 これは鳴海所長への案件……だと思うのだが、
所長はそんなに何度もバターまみれになっているのか?
ならば今度所長には前掛けを贈るとしよう。
あの外国製の服をそう頻繁に新調されてはたまらぬからな。
>>444 むむっ、これは有難い差し入れだ、喜んでいただこう。
ああ御客人、殻を取るのが面倒で嫌いだというだけならば
我がかわりに剥いて差し上げるゆえ、一緒に食べてゆかれぬか。
なに、どうせ仲魔たちに剥いてくれと言われるのだ、
ひとり分増えたところでさしたる手間でもありはせぬよ。
ささ、そこへ座ってゆるりと待たれるがいい。
さっそく鍋……いや素のまま焼いて食うのも捨てがたい……
>>445 よくぞ来た御客人、そして御客人に付き従う白き魔獣よ。
此方のライドウを遊びに誘ってくださったところを悪いのだが、
今ちょうど戴いたカニの調理に忙しいのだ。
しばしお待ちいただくついでにカニを食してゆかれるといい、
たくさんあるからな、飛び込みの客人も大歓迎だ。
待つ間の話相手は鳴海所長がしてくださるだろう、
従者の魔獣には、丁度管にオルトロスがいるのでお相手させよう、
兄弟仲良く語らう時間もたまには良いだろう。
>>471 む、こんな夜更けにそう大騒ぎをするものではないぞ。
だがそうだな、せっかく正月なのだ、正月らしい遊びを
お前達にもさせてやりたいな。
羽根突きや雪合戦は明るくなってからやるとして、今は
そうだな……双六や歌留多、福笑いなどで遊ぶとしよう。
古来よりある遊びだが、皆いっしょならば存外楽しいものだ。
――蜜柑の早食いはだめだぞ、腹をこわすだろう。
今夜はひとり二個までにしておくのだ。いいな。
>>448 よくぞ来た御客人、今年もよろしく御願い申し上げる。
我らの力の源は物理的な"力"ではなく、悪魔を制し使役する
悪魔召喚師としての力の部分が大きい。
御客人が召喚師ならば力の香よりは魔の香を勧めるところだが、
貴方は悪魔の力をその身に取り込んでおいでのようだからな、
直接的に力の香のほうが効果がありそうだ。
……ところで此方の十四代目が"喋らない方"と称されては、
まるで我がべらべらと口も軽く喋り倒しているようではないか、
こうして御客人方のお相手をしているのは修練の一環であって
別段普段からお喋り雀のようにぴーちくぱーちく
しているわけではなくてだな――なに、五月蠅い?
……失礼した。確かにこれでは喋るほうと呼ばれるな……。
>>451 ああ、明けましておめでとう。今年も皆、宜しく頼むぞ。
我からのお年玉だ、遠慮無く受け取ると良い。
っ【生玉】【生玉】【生玉】【生玉】【生玉】
……なに、お年玉になってない?
それでは銀楼閣の屋上から下へ投げるから落とさぬよう拾うのだぞ。
そら、早く降りぬと投げてしまうぞ。フフ。
雷サマのほっぺにちゅー☆
>>452 おお、ネコマタか、明けまし…………
…………………
…………………………見ていない。
我は見ていないぞ、ゴウトがふんにゃりと幸せそうな姿など見ていない。
見て見ぬふりをするのが礼儀というものだ。うむ。
……存分にネコマタと寛いだ後でいい、ゴウトが鳴海所長や此方の十四代目や
御客人方、それから気が向いたら我にも、声を掛けてくれると嬉しいのだが。
>>455 改めて――明けましておめでとう。今年も宜しく頼む。
……フフ。小さいのに良く最後まで言えたな、偉いぞ。
御客人にもお年玉だ。生玉では仲魔と違って使いどころもなかろう、
別途用意したので受け取ると良い。っ【サクマ式ドロップス】
我はこれを食べるときは一日一個と決めているのだが、
薄荷味が出るとなんとなく"当たり"が出た気分で嬉しくなる。
御客人も"当たり"味を決めておくと、占いのようで楽しいと思うぞ。
>>459 人修羅か、明けましておめでとう、今年も宜しく頼む。
お前は我より小さくはないので我からお年玉はないぞ。
所長からお年玉がいただけたら、皆を誘って初詣にでもゆくか。
御神籤でどちらがよりよい結果を引くか勝負だ。
無論賭けるのは釘善の大學芋だ。フフ。
>>460 明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い申し上げる。
わざわざ新年の挨拶にきてくださったのだな。
御客人もここへ座って、ぜひ所長手製のお節料理を食べてゆかれよ。
雑煮も美味いぞ、餅は年末に仲魔達とたくさんついたので
いくらでもおかわりされるといい。
そしてよかったら仲魔達の話相手になってやってくれるだろうか、
屠蘇を煽った仲魔が少々浮かれてふらふらし始めたのでな。
>>461 明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いいたします。
これから年賀状か。年末お忙しかったのだろうか。
……まあ、年内に「恭賀新年」だの「今年もよろしく」だの書くのも
妙な心持ちがすることだし、年明けてからのほうがきっと正しいな。
良ければ芋の切れ端が少しあるぞ、芋判でも作られるか?
>>462 うむ、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
御客人も新年の挨拶に立ち寄ってくださったのだな。
まだお節もあるし、お望みならば汁粉の仕度も調っている、
好きな方を選んでゆっくりと寛いでゆかれよ。
なに、酒?……は、屠蘇の他にも何か用意してあっただろうか。
なければ仲魔用の酒を少し流してもよいが。
>>474 っ!? おおおおお御客人っ!
わ、わ我はそそそそのそのような破廉恥な真似は、真似はっ……!
くっ……新年早々、心臓に悪い悪戯はお止めください……っ
>雷堂は混乱している…。
>>473 えー2つだけー?
はぁーーーい…
はいだホー…
じゃあ歌留多で遊ぶぞー!
アガシオンとポルターガイストも呼んでくるヒホ!
みかん持ってきたよ!
ボクらいどーの隣座るもんね!
「ケルベロスも歩けばガブリポンチョココの実」
先に始めるのひどいヒホホー!
>>463 明けまして……はぴにゅーいや?と言うのだったか?
よくぞいらした、まずは一杯。
御客人は異国の方にしてはこの国の風習に詳しいのだな。
異人さんからお年玉をいただくのは初めてだ。ありがとうございます。
今年最初の大學芋を買う"きっかけ"になりそうだな。フフ。
>>464 明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い申し上げる。
日付を気になさる御客人もまた異国の方だろうか。
日本では年始の挨拶は松の内までするものだが、
異国でははぴにゅーと告げるのは元日だけなのだと聞いた。
国が違えば習慣も違うというが、元日に会いそびれたら
明けましておめでとうと挨拶できぬのは、新年の楽しい気分が味わえず
勿体ないように思うのは我だけだろうか。
>>465 む。お年玉を強請る前に言うべきことがあるだろう。
――そうだ。明けましておめでとう、今年もよろしく頼む。
よし、では御客人にもこれをやろう。っ【那智黒】
一度に食べ過ぎぬようにな。フフ。
>>477 よしよしちゃんと言いつけを聞いて良い子だな、
よい子にしていれば我も遊んでやるし、鳴海所長や此方のライドウや
ゴウトたちや御客人方にお願いして、明るいうちに凧揚げなどもしような。
早速歌留多か、フフ、お前達に負けはせぬぞ。手加減はなしだ。こい。
………………
………………………その不可思議な内容は悪魔歌留多、か?
……これは本気でかからぬとかなり不利だぞ、我……。
>>466 刺繍? 裏地に刺繍など施しては……"喧嘩上等・大學芋愛"?
い、一体いつの間に……っ。
このような悪戯をするのは……なに、サティなのか?
おばちゃんが悪だった昔を懐かしんでみた……?
……よくわからぬが、心を込めて刺繍してくれたのならば、
まあ……このままにしておくか。
――ああ、済まなかった御客人。それで、泣かせてくれとは、
なにか辛いことでもあったのだろうか。
我の薄っぺらな胸板でよければ好きなだけお貸ししよう。
泣き顔を誰にも見られたくないというならば、外套で隠して差し上げよう。
御客人が笑顔を浮かべられるようになるまで――な。
こうして立っているだけで御客人の役に立つのならば光栄だ。
>>467 氷川殿、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
海藻がお好きなのか。ならばお節とは別に……そうだな、
若布の酢味噌和えくらいならばすぐにできると思うがいかがだ。
……ほう、癒しの効果ある飲み物か。
仲魔達に遊べとせがまれて少々疲れていたのだ、さっそくいただこう。
ゴクゴクゴク…………
……む……確かに癒された、のだが……仲魔が封じられた、のか?
まあ、確かに大人しくなってくれたほうが遊べ遊べとせがまれずに済む。
これも我にとっては一時の休息――癒し、なのかもしれぬな。フフ。
だが"ニンゲンの新年"を楽しんでいる仲魔たちの興を削ぐのも
少々忍びない。解封符を使わせていただくぞ。
――よし、これでいい。
体の疲れは氷川殿のお陰ですっかり取れた。お礼を申し上げる。
タエもカヤもリンも茜も着物似合いそうだよね
481 :
人修羅:2009/01/03(土) 12:03:39
…………………………。
………………………………。
………マカミの……………凧上げ………。
…………はーじまーるよー!
大学芋を作れるか?
明けましておめでとうございます、里帰りのお土産に郷里の味を差し入れでーす!お餅はまだ残ってますか?
つ【ずんだ餡】
ウォォーリ〜〜
ウォーリーは正月のゴミを片付けている
二十歳超えててもドロップは憧れます
特に青いドロップに
大学芋って別腹にするの意外に難しい
フォーリンラブ
基本的に無言でちょっとした頼みすらできない。
あの世で 俺に詫び続けろ 鳴海ーーーーッ!!!!
今までで一番怖かったことは何ですか?
障子を破りますか?
ハイピクシーにわざわざ手製の(?)服を着せてたゲイリンはロリコンですか
メキドラオンピクシーを欲しがっていた狂死はロリコンですか
そのピクシーを大事にしていた後のキョウジもロリコンですか
葛葉はロリコンさんが多いんですね
シナド様はお怒りです
「今からでも遅くはない。ロリ趣味を捨てるのだ」と仰っています
鳴海さんの頭上で空中ダイヴ
余ったお節、頂きますね。
ジャックランタンで暖を取ると良いです。
なるみんの背中で鼻水拭いてもいいですか?
497 :
以上、自作自演でした。:2009/01/06(火) 17:26:34
鼻糞ほじほじ
>>497 やあ、今日も日が暮れた。
見て御覧よ。この窓の外の空。薄紫と鈍色と漆黒の色に彩られている。
ほらほらさぁさぁ、ちょっとお嬢さん──
ぇ、え。──…お嬢、さん?
ちょっとちょっとぉ! あなた、君、今日は依頼に来たんでしょ────ッ。
なんでそんなところでしどけなく寝入っているの!
んもう。……そりゃあねぇ。此所の椅子は特注品のふかふか椅子だ。
思わず寝入るのも、無理からぬこととはいえるけど──でも、ね。
ここに鳴海探偵という名探偵がいるのに! それなのにィ!
…睡魔のほうが勝るなんて。はぁあ。……有り得ないでっしょー…?
で? なにか寝言を言っているけど。ン……ん? ……なぁに、なに〜〜?
「鼻糞ほじほじ」
なんの夢なんだろう。探偵さんにも……よく…理解らないよ。
…だけど、まぁ、いい貌しているから。もうちょっとだけ、寝かせて…おこうか。
ライドウ。其処の物入れから毛布を持ってきて頂戴。うん、分厚いやぁつ。
本当の本当の深夜になったら、送り届けるからね。お嬢さん。
此所に依頼に来る人は、皆、なにか、なにごとかに懊悩して来ている。
だからこそ、こうやって睡ってしまうのかもしれないな。 …うん…
>>399 おお、雷堂君が的確な処置をしてくれたようだね。
じゃあ、探偵さんからは喉にいい「咳止め飴」…を、あげようか。
これ、なかなかに効くんだよぉ。睡る前でもいいから、薬と思って服用して御覧。
ディアは、ああぁ。仲魔の子達がかける、魔法の呪文ねー?
でぃあ……。俺も、心に念じて口にしたら、君に魔法がかけられるかなぁー……?
ん。でぃあ。でぃあ、でぃあ、でぃあ。でぃあ。でぃあでぃあでぃあ…………!!
赤い瞳を持つ白い柴犬が一匹で散歩している。
>さわってみますか?
これは目出度い。四百の席が埋まったんだねぇ。
おめでとう、俺。自分で祝うけど、俺。
そしてゴウト、ライドウと雷堂君。ヤタちゃん。
来てくれる人間と悪魔の人達! あ〜りがとうッ!
勿論、四百の席に座ったお前さんも。
今後ともよろしく、よろしく……ねぇ!
>>400 ……え。
んん〜…… ライドウとの歳の差を鑑みると、とんでもない犯罪だな。
と言いますか。ライドウはちゃんと嫁が娶れるのかい。あの仏頂面で。
そもそもの立脚点から不安要素だらけだよ!
まあ、麻雀ではかなり強いからねェ。彼女。だから……
もしかしたら、ライドウの麻雀の師匠になってくれるかもね。
ふふっ。二人麻雀もなぁかなかいいものよー?
學生の時を思い出すな。同室のやつと一緒に朝まで麻雀したんだよ。
朝までやってもなかなか勝負がつかない。なんせ──あははっ。二人でやってるから!
上級の強いお人に毟り取られたりしてね。學生時代に麻雀の腕を鍛えたな。懐かしい。
アリスのお嬢ちゃんはそうねぇ。お舅さんが二人もいるから、ライドウとしては……
どうなんだろう。…家族が一遍に増えて、逆に嬉しく感じるかもね。ライドウは。
>>401 なに、なにぃ!?
そーんなに凄い称号がつくの!!?? ううっそ。
今のライドウはいったい、何がついているのかなー…。雷堂君のも、気になるね。
葛葉一族は、かなりのところ、激烈な一族らしいよ。俺は詳しくないけど……な。
地獄は地獄なりにいいところもある。地獄の沙汰も金次第。よくそういうでしょ。
三途の川を渡る前に引き留めてくれるんだったら、それはそれで──いい──
やっぱり…、よくはないか。うん。 ……とにかく、油断は禁物だな。
イッペン、死ンデミル?
>>499 ったくぅ。こぉんな可愛い犬ちゃんが、ひとりで歩いているなんてな。
犬盗りのやくざものに見つかったら……大変じゃない!!
俺、ゴウトが来る前は犬が好きだったなー。郷里でも、犬はいつも一緒にいた。
なぁつかしいね。ふふ。…綺麗な目玉。お前さん、それ、ちゃんと見えている?
……撫でてもいいかい?
……ん。ふっさふさだなぁ。毛並みもいいし……どこかのお家の飼い犬さんだね。
赤い瞳が濡れている……
ん、よし、よし。かわ〜わいいっ
そうだなぁ。お前さんの名前を当ててみようか?
まず、「ポチ」。「コロ」。「ジョン」。「アントワーヌ」。
「アントワーヌ」は、ないな。あんな凝った名前、世に席巻はしていないだろう。
だいたい、ポチと呼んだら反応が来るんだが。…二番目の「コロ」に反応してる?
あ──そうだぁ。ちょっと待ってて。可愛い犬ちゃん!
ゴウトと業斗ちゃん用に取り寄せてあるミルクなんだけど、散歩で喉が渇いただろう?
さぁ、おあがり。
>>501 んんッ。
これは。
おっひさしぶり〜ぃ! 元気だったかーい?
可愛いお嬢さん。ここの辺りでは見ない學制服だが、何処の女學校なのかな。
いつぞやは「好きな人にお弁当を作ってあげたいけど技術が足りないんです」
…と、言っていたね──。
……あ、あれから、進展はあったのー……?
あああ、いや、その、お弁当の進捗具合は、いいからッ! いいからーっ。
ライドウに負けず劣らずの朴念仁さんのようだけどさ。その…、彼氏っての。
君は優しい声をしているからね……。君のその声で、彼が安らぐことができたら。
それはそれで、いいのじゃないのかい。二人の関係、焦らずに大事にしてお行き。
>>402 ライドウのやつが不服かどうかは理解らない。……そうだろう?
俺は、あいつは──
あいつの心情は全部理解してやっているとは、言い難い。
だけどね。だけど。あいつはあいつなりの「筋の通しかた」…が、あると思っている。
日頃ライドウが歴代ライドウをどう思っているか。それはまァね、理解らないよ。
それなりに鬱憤も山積しているのかもな?
だが、それは日々を過ごしていれば、砂漠の砂のようにサラサラ…と零れ落ちる。
そんなものさ。日頃の鬱憤とか恨みとかはね。そう──あの年頃なら、尚更に。
……ライドウの眼は、鋭いだろう?
その鋭い眼は葛葉ライドウの名を継いだが為の鋭さだ。
我と我の守るべきものを、わけて考える故さ。…あれはね。
けしてその深い心情は、一般のお人には、量れやしない。
俺は、その「一般人代表」…。
日々を暮らす、憂いも哀しみも持つ人間として。
「ライドウ」のことを見ているよ。
あぁ。今後もそういった「眼」は、忘れないでいようと思っている。
保護者としての目線と、「ひとりの人間」…の眼を、持っていよう……って、ね。
>>403 君、黄身を持っていくの。あ、そー。
白身を使ったケーキと言えば、これかなぁ。
わりと簡単なんだけどねェ、絹のように、シフォンの布のように細やかなケーキ。
フォークで刺すと「チリチリチリ……ッ」…と、かすかな音がするの!
今日はこれに早穫りの苺をつけて。勿論生クリームもつけてぇ。
はぁい。皆、珈琲のお供に。ケーキ食べていってねぇん。
紅茶の葉……マカイバリの葉が少し余ったから、生地に練り込んでおいた。
葉っぱの香りがすがすがしいよ。うぅん……。
…いい、もんだねぇ…、こーいうのも。
>>404 いいねぇ、いいねぇ。
お茶はいろいろあるけど……俺も焙じ茶、だぁい好きよ。
珈琲みたいに目が醒めるって感じじゃないけど、独特の甘味と香ばしさがあって。
芋羊羹は、これまた下町のお店にいけば、大人気のお菓子だ。
栗蒸し羊羹なんかも、好き好き。
そうだね、たまには──焙じ茶でなごんでみようか?
焙じ茶は百度のお湯で熱々に淹れるのが美味しいのよね。
はぁい、熱いからしっかり持ってよ。芋羊羹も用意するからねぇ!
今日、下町のほうから来たお客さんが手土産にくれたの。
……ぅ、うわ! これ、「舟和」の芋羊羹じゃなーい。
…雷堂君の好きな味だったな。…ふっふ。よかったねぇ〜〜っ!
しかし「舟和」も明治から長く続いてるよね。
ずっとずっと、こういう素朴な味が残ってくれると、嬉しいなー。
>>405 人修羅君と仲間達
うん。じゃあ、一丁やっちゃおうか!
今日は、じゃああああん。君好みの甘味が揃ってるよ。
ってあれ……なんか、眼鏡の男性が侵入ってきたな。なぁに? いったい。
>>406 いや、初めまして。ライドウの保護者の鳴海といいます。
丸太のケーキですねぇ、これ。うっわー、なんて豪華で綺麗なの────ッッ!?
黒い猫ちゃんと……これは……砂糖菓子のサンタクロース……!
俺、子供の頃「子供之友」で読んで憧れてたんだ……サンタクロース。か、感激ぃぃ。
えーでも。未成年でも麻雀は賭けなきゃ駄目でしょ。
ね、ね。お兄さんも其処に立ってアワアワしていないで
こっちきて打って御覧よ。────きっと楽しいよぉ?
メリークリスマス。
そして、お兄さんの新年にも、幸在らんことを。
ふふっ。まぁた寄っていってね! お・兄・さ・ん!
>>407 芋への賛歌か。あっははははははは!! これはいいねぇ〜〜…!
そうよね、大學芋は専門店もあるし、小売店ではなかなか出ないのかもね?
自宅の水場で結構簡単に出来ちゃうんだけど、油の始末とかは大変だ。
飴なんかを自由自在、自分の好みで作るのは楽しいものなんだけどね……。
>>482 ん? あははは! 勿論、勿論。
簡単に作り方を紹介しようか?
郷里のお袋仕込みなんだけど──いっちゃえば、田舎の味なんだけど。
手順は、ざっとこう。
一 薩摩芋、中くらいのを一本、好みで皮を剥く。そして水に五分程さらす。
弐 ざるにあげ、水を切る。鍋に油をいれ、すぐさまそこに薩摩芋を投入。
参 中火でじっくり揚げる。竹串がスッと入ったら、火を強めてカリッときつね色に。
四 小鍋に砂糖大匙五杯、水大匙三杯を弱火にかけ、砂糖を溶かす。
伍 泡が出始め、だんだん大きくなってきたら、醤油を小匙半杯加えて混ぜる。
六 とろみがついたら、揚げた芋を投入し、からめ、黒胡麻をパラリと振る。
……んー、こんな感じかな?
飴が煮詰まってないと、出来上がりが白くてじゃりじゃりになる。
逆に煮詰まりすぎると、焦げた味になってしまうね。これ、注意して。
蜜の作り方は簡単でっしょー? 要は注意して鍋の中身を見ていればオッケー。
醤油を入れるとコクが出るのね。これはお袋仕込みの味よぉん。
夜中に講釈してると、なんだか食べたくなってくるじゃない!
しょうがないな、ちょっとなんか……お握りでも握ろうかなー?
いい漬け物が手に入ったんだよね。雷堂君が顔を顰めるような酸っぱい梅が。
>>408 年齢か!?
それは年齢なのかァぁぁぁあ────────っっ!!!!
いやその……ま、まぁねー?
俺は大人の探偵だからね。ふふ。
子供の中に入ると浮いちゃうかもしれないねぇ。あっはは!
…………と言いますか、サーフ君のほうが浮いてると……思う……んだけど。
どうなの? 俺はよく理解らないけれどね……。
サーフ君も、黙々と打つねしかし。
堂々と積み込みをするその腕は気に入ったよ……って、腕!?
い、いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい、一瞬腕が……
腕から刃が出たように思えたが……っっ!
なななななん、なんなんだぁぁぁぁああああ────ッ!!??
えー……。ごほん。と、改めてぇ。
ネクタイの角度を直して……と。
夕刻以降にまた案件を纏めに来るよ。
朝餉も準備してあるからね。よそってお食べ。
ちなみに朝餉の献立は──
七草粥
鰹節と一緒に漬け込んだ梅干し
セロリーのお漬け物
だよぉん!
セロリーの漬け物は、ね。このあいだ行った洋食屋で出てて、美味しかったのッ。
西洋の味付けで、スープ仕立てにしても、いいんじゃないかなぁ。セロリーって。
でもここは敢えて漬け物で行くよ? ふっふっふ。挑戦こそ料理〜〜っっ!!
服を・・・脱ぎます。
新たな年の幕開けか!
めでたいのぅ
にゅるにゅる
ぐひゃぐひゃひゃ!
鳴海さん
今度
プリン焼いてね
鳴海さんならきっとできるよ!
(*^ω^*)ナルミサン ナルミサン オナカスキマシタ
オレサマ オニク マルカジリ シタイ!
鳴海、俺を見るな!
セロリの語尾が“ー”付いてるだけで可愛く感じる言葉の不思議
513 :
宮本明:2009/01/08(木) 18:26:07
おい、学ラン
この近くにコンビニねぇか?
>>507 い……っ!!
ぬ 、 脱 ぐ な ぁ ぁ ぁ っ っ ! !
ちょっとちょっとお。お前さんね。…聞〜いてるぅ〜〜?
そういうことはねー、大國湯にでも行ってやって頂戴よ!
此所は見ての通り神聖なる探偵社さ。脱いだ服を、ほらぁ、元に戻して?
はい、釦つけるよ。一個……二個……三個……四個……五個……六個。
カフス釦も着けて。はいはいはい…… はいはいはいっとぉ……
うん! 男前!
これでオッケー、ザッツオッケー。お着替え終了ですよぉ!
さぁ後は珈琲の時間。お前さん、ミルクは入れる? ザラメ砂糖は?
しかしねぇ…探偵社で脱ぐなんてちょっとお前さん……疲れているんじゃあないのかい。
生業の憂いは……、いろいろとあるよな。俺も幾ばくかは、経験してるぜ。ああ。
今日はこの琥珀色の飲み物で、頭を切り換えてみようじゃない。
甘いものもあるよ。今日はねー、白玉のずんだ餡和え!
ずんだ餅と違う食感が楽しいよ。この餡、寒い地方のお人からの差し入れなんだけどね……
>>483 ふっふ!
帰郷してきたのかい。旅装を解いて、ちょっと椅子で休んで御覧。
……これ、凄く美味しいずんだ餡だねェ。まさに蕩けるようだ!
緑色で、見ているだけで癒されるよ。塩気もばっちりだし──。
これを作ってくれたお人の貌が見えてくるようだ。うん……。
ライドウが今日、水場を掃除してくれたんだけど
隅のほうに「白玉粉」…が、あったの。
だから白玉団子を作って、ずんだ餡と和えてみたよ!
白玉は水を切った豆腐を入れると、ふんわり柔らかくなるのよね。
これと君の素敵なずんだ餡と合わせて……んっふっふ、どうかなァ〜?
>>508 …ギャース!
ちょ、ちょちょちょ、袖口からにゅるにゅるが、にゅるにゅるがぁぁァァア──ッ!!
あっ!? ネクタイ返して! 食べないでよ! それ伊太利亜製のお気に入りなのよぉ!?
カフス釦が飛んだァ! ズボンの裾からにゅるにゅるを挿れるな! っああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああアッ────────!
……正々堂々麻雀で勝負しようよ!
……正月を祝ってる場合じゃないよ! こんなのはぁぁぁぁあ!!!!
>>509 !! ええっ……!
プリン…、……カスタードプリンって、焼くものだったのォォ!?
へぇー、オーブンで焼くんだ。…蒸し器で蒸してたからなぁ。全然、識らなかったよ。
ああでも。上の…外側の方がカリッと焼けて、なかなか──いいかもぉ。うん、いいな。
早速試作してみようかな。朝餉につけるのは、以前にやったし。
濃厚に生クリームなんかを入れて、ふわりと、とろけるように焼けば。
きっと珈琲に合う、美味しいデザートになるよね。
ふっふっふ。楽しみになってきたよ!
>>513 あ り ま す ん 。
……ああ君、珈琲でもやっていってよ?
こんびにぃー、とかいうのは、この辺りじゃ見掛けないんだ。
だけど、商店街があるでしょ。軽子川商店街。
なかなかいいお店揃いで有名なの!
品物も、ひとつひとつ手に取って検分できるし、なにより店員が詳しい。
…ん…? お前さん、軽子坂高等学校に通っているの? へぇー?
>>510 ケルベロス君
……っぎゃぁぁぁぁぁあああああああぁ────ッッ
それは俺の太腿!
あしッ、足です!!!!!!!!
うひぃぃぃぃぃぃ。ズ、ズボンに穴がぁぁぁあ……っ……っっ
ハァ……ハァ……
けーるーべーろーす くーんー。
お肉用意するからぁ、歯形をつけるのは やめて。
お肉……お肉か。
牛筋でいいかな? 肉の切れ端もついているから。
おでん用に冷やして置いたんだけどォ、いいや。君にあげちゃうよぉ〜?
味付けは簡素に塩味でいいかなぁん。あまり味が濃いと獣の身体には毒だしねぇ。
そういえば、君はぁ、……此所に来たことのある、あの子。
パスカル君の眼に……、似ているな〜。
パスカル君は鬣こそなかったけれど、立派な犬ちゃんだったね。
珈琲豆をくれた少年と連れ立って行ったが、……息災だと、いいな。……
>>511 「ふと思うの 昨日もお豆腐」。
……ん……。 …回文かぁ。
面白いね。餓鬼の頃はよく頭を捻ったものだよ〜〜っ。
お前さんの──
「なるみおれをみるな」。
簡潔で飾り気がないけれど、本当によく出来てるよねー……。うん、うん。
「お」と「を」は、同じと見なされるんだっけ、回文ってさ。
濁点もないと見なされるんだったか……。んん? どうだったっけなー?
いやなんにしろ、 上 手 い ッ ! も う 一 回 ッ ッ !
あぁ──…こういうの新聞社勤めのタヱちゃんなんか、いったいどーだろね?
文章で喰ってるんだし、上手く捻り出しそうな気がするよねぇ。
>>512 ……ぇ。…………まさかこれ方言だった? …訛り?
…………は、恥ずかしい、な……
郷里では極稀にセロリーがお膳に出たのよねー。本当に、極稀に!
俺んちは別に富豪でもなんでもないからね、西洋野菜はかなり手の届かない物だったの。
で、その稀に出てきた時には、皆で「セロリー」…って、言い合っていたんだ。
親父は「セルリー」…って呼んでたよ。あはっ、これはあからさまに訛りだねぇー。
帝都に出てきて、西洋野菜もたびたび口にするようになったよ。あれから、変わったな。
野菜自体も、農学研究家の研鑽の賜物で、味もうんと美味しくなったしね。
今や軍のメニュウにも西洋野菜が幅を利かせている。…いい時代だよ、本当。
>>409 ……。
……。
……。
…………ライドウ、雷堂君。あ、ああぁもう……わ、理解ったから。
オーブンの前に貼り付くなっ!
えぇい。ひっぺがすぞ。って言いますか、なんだってふたりして覗き込んでるの──っ!?
提案のメニュウは、朝餉にするから、それは俺に譲ってよ!
もれなくふたりで喰い尽くす気ですか!! 何処の喰奴よ!!??
あーあーもぅぅ!「眼が乾きました」なんてそれだけ見てたら当たり前です!
ふたり揃って眼をパチパチやってる場合じゃないでしょ!
>>410 せめて……!
せめて調味料……っ!
あああああああんぐ。じゃきじゃき。ざくざく。うっく。
思いっきりバリバリ喰ってるけれどねェ、茹でて醤油で食べたいよ! なんの苦行だぁァ!!
……っ……、そ、そういや、あれよね。野菜の缶詰ってあるようでないね。
肉や魚では採れない栄養素が入っているんだから、手軽に缶詰…、ってのもいいと思う。
うーん…。海軍だったら洒落てるし時代の最先端を行ってるから……
もしかして輸入品を口にしているのかもしれないな。
どちらにしろぉ、菠薐草はやっぱり火を通すのが宜しい食べかたではないかな。
…多分、ね〜……?
鳴海さん
こんばんわー
セロリーのおつけもの、僕も好きだよ
鳴海さんの仕事場はにぎやかでいいね
ほうれんそうの缶詰めは
外国の漫画で見たことあるよ
でも外国にしか売ってないのかな
>>519 おッ……
はぁい。こ〜んばんはぁ。
底冷えになってきているけれど、防寒対策はどうだいー?
ねっ。ねっ。そーでしょ。
西洋野菜もなかなかすみに置けないよ。
例えばそう! えーと…、あれッ!
夏野菜の代表、トマトなんかー あれじゃーないー?
砂糖漬けにしたら、お茶の時のお菓子になりそうだ。
そう──言うならば──野菜の甘納豆みたいな感じでェ──……
──ん。
そういえば、豆も野菜の仲間だな。…ははっ!
畑のお肉とも、いうけれど〜。
へぇぇ。外国の…漫画なのかい…?
菠薐草の缶詰が出てくる漫画があるんだ?
うーん、なっかなか洒落てるぅ。
野菜で採れる栄養素は肌や粘膜によい、……っていうからね。
船乗りとか、長期に陸から離れる職業なんか、かなり有難いんじゃない。
その漫画って金王屋では扱ってないのかなー… なんだか、読みたいよ。
セロリーはいつもは大雑把に筋を抜くんだけど
お漬け物の時は取らないで、シャキシャキさを愉しむ。これ。
もやしの根っこを千切るお人も居るけれど、俺はしないほうよん。
灰汁を掬うのに血眼になるお人も、いるよね。
そういうのは家庭料理では、あまり気にしないほうが大らかでいいな……なんて思うよ。
洗練されてなくても、いいんだ。
要はあたたかで、いつでも食べたいと思わせる懐の広さがあればねッ。
その伝で言っても、漬け物ってやつは、大海のように懐が広いと言える。
野菜の少ない季節、青物が少ない時期には、うってつけの一品だよ。
えへ……、なるみのお兄ちゃん、こんばんは。
今日はのんびりさんしてるの?
あのね、お正月にのんだショウガゆ、とってもおいしかったの。
からくなかったし、お兄ちゃんがいっしょにのんでくれたから、
ほかほかになってねむれたよ。
お手がみもね……、――うふふっ!
ウサギさんとはりねずみさん、おうち作ってもらったって!
すごくうれしいの!
ライドウのお兄ちゃん、あんまりお声きいたことないけど、
お手がみ、とってもやさしかったよ。ぎゅってして、ねたの。
うれしいこと、いっぱいあったから、ありがとうって、
わたしもお兄ちゃんたちが大すきって、いいにきたの。
えへ…… すりすり… ――うとうと……
>>411 春画は男の嗜みだろう。当たり前じゃない。
……────〜〜って、人の布団に手を突っ込まないぃ! そこー!
こういうのは陽の目が当たったら、だぁ〜めなの!! …おっおいぃ!
これらのものは断じて秘しておくこと! ……それが男子の嗜み。…わ〜かったぁー?
だから俺が「北斎の蛸責めの繪を持ってる」なんてことを言い触らさないで下さい。お願い。
…………………………。……う…………うん。ま、まぁね?
お前さんはこれの良さがよく理解るようだね!
そうそう、この頁なんか、もう、最高でっしょー……?
お前さんはどの頁が好きなの。んん?
こっそりお兄さんに教えてみなっさ〜い。 はは!
>>412 な……っ。
差別じゃないの、それ。
まるで俺と雷堂君はもの凄く持ってるかのようにぃぃ!!
金王屋の店主から頻繁に春画を取り寄せて貰っているかのようにッ!
雷堂君だってライドウだって俺だってゴウトだって業斗ちゃんだって
同じ男でしょ!!?? あーもう、誰でもいいからそうだって言ってよー!
……ちっ。
しょうがないな。ライドウを男にしてやるか……。
あいつの布団の下に「烏賊蛸責め」…でも入れといてやろう。
…うん。「クトゥルフ神話」…っていう読み物なの。
そういうことにしてやって頂戴。
若い内は何を見ても……、それこそ鉄格子の影でもそういう気になるっていうけど
このなっがぁぁぁぁい読み物で想像を補えたら、 本 物 だ ッ ッ ! !
依頼です。
所有者に不幸をもたらすアイスソードという曰くつきの剣を回収してください。
運悪く誰かの手に渡っていた場合、剣に取り憑かれた所有者の抵抗を受けるかもしれませんが、
その時は殺してでも所有者をアイスソードの呪縛から解き放ってください。
お願いします。
>>521 お嬢ちゃん
…んー?
やー! よく来たね。
寒くなんかしてないかい、小さいお嬢ちゃん──。
そうそう。
ライドウに「手紙を渡しておいた」……って言ったら、ゆっくり、頷いていたよ。
相変わらずの仏頂面だったが、ふふ。…すこぉし、口元が緩んでた。
あいつはあんまり口を挟まないけれど、いつも手摺りに凭れ掛かっている。
お嬢ちゃんはいつも夜に訪問してくれるだろう?
だからか、このあいだ
「管属に当て嵌めとすると──技芸属。
否、手の冷たさから見て取ると銀氷か。
さらに細分化して分類すると────『夜魔』。」
…──とか、ぶつぶつゴウトと話し込んでた。
お嬢ちゃんは悪魔じゃないっちゅうーに。もう、とんでもない小僧だよねぇ〜。
君がザントマン君みたいな口調になったら、あいつだって厭だろうにさ!
…………っ
……お?
………………今日は睡りに入るのがはやいな……。
わわっ、よ……と。身体、支えるよ!
あー、あー、凭れ掛かって寝入っちゃった。…んー…、よし、よし……。
ライドウと雷堂君。其処に居るな?
お前達、責任持ってお嬢ちゃんを、お家に送っていって。
一足先に睡りの国に入られたようだよ、このお嬢ちゃんは。
石鹸のいい香り…、子供の香り。この俺が汚すのも忍びない。
お前達なら、まだまだ子供だから、同属だろう──?
夜魔ならぬ睡りの国のお姫様を、送り届けておいで。────…いいね。
>>523 「 な 、 な に を す る き さ ま ら ー ! 」
って言えばいいんだっけ。
…え? 役が違うの?
…えー…? えー…。
探偵さん、よく理解んなぁい。
シェイクスピアの書く劇は台詞に力があるよねぇ。
古今東西の文藝に影響を与えているのも頷けるよ。
近頃めきめきと頭角を現している、あの乱歩氏なんかは、題材に「狂気」──。
昔でいう、「狐憑き」とか、ね……それを扱っているようだよね……。
そう。沙翁も乱歩氏もおなじこと。
活性化された街。其処で筆をふるおうとすると、意外にも、その手の題材を
扱うことになるようなんだ。
所謂ひとつの、都市の闇。
知らない誰かさんの──冥い貌。
見てみたいと思うんだろうね。「それら」を。
そんな活性化された、しかし闇を抱える都市には、猟奇な事件が発生する。
何故か理解らないけど、この世はそういうからくりなのさ。
そして言うまでもなく。この鳴海探偵社はその手の事件の為に──存在する。
ああ、──そうだとも。
いけ! ライドウ。
お前の手でその剣の全貌を掴め。そして、呪縛を解くんだ。
世間の拘泥なんかはどうでもいいッ。…俺が、なんとかしてやる!!
お前はそんなものに屈することなく、先に行け。行くんだ。
依頼者に優しい睡りをあげられるように。都市に、眠りをもたらせる為に。
……それが……俺達の、譲れない、「仕事」……なんだからな!!!!
良い上司だなあんた。あんたがいるからアイツ
らはきっと走り続けられるんだな。
>>526 いやぁー あっははは!
な〜んか、変なところに居合わせちゃったみたいだねぇ。
探偵たる俺はァ、お前さんの訪問も、ちゃあんとォ〜理解ってました!
あっは。くっくっく。くくくッ──… な、なぁんて、ねー……?
冗談、冗談ッ。
うん。そうだねぇ。
一歩先も理解らない闇の中だからこそ。
灯火をつけようって、……思うんだろう。…あいつ……ライドウ達は。
世の中を変える力のあるのは、紛うことなく「ライドウ」…達だ。
俺は……世間を嘆いたこともある。泥水を啜って生き延びたこともある。
いってみれば、この世の端っこを囓ったことのある、大人。
場所次第では斬れることのある「道具」に過ぎない。
世を清め、或いは睡らせることが出来るのは。
「あいつ」しか、「あいつら」しか。いないんだ。……いないんだよ……。
って、うぁぁぁぁぁああああ、ああもう!?
こんなこと言うのは俺の性に合わないってぇのー!
もぉー。何を言わせるのぉー。お〜っきゃくさぁぁぁ〜〜ん!!
俺なんかから見ると、てんで世間知らずの秘蔵っ子に見えるけれどねッ。
一瞬一瞬を生きている、ライドウ達にしか、出来ないことが……ある。
俺はいつもそれを心に留めて生きている。
そして、いつでもいい。ライドウにないものを補うことが出来たら。
────俺も、この汚れた手を、赦してやれることが、出来るかも──しれない。
────……なぁんて、ね。ふふ。 考えるのさ──
>>413 ……って、ガクッ。
他人の探偵事務所にいきなり侵入ってきて、そ……それなの!?
鮟鱇の肝は冬の珍味だよね。鍋とかに入ってる。
鮟鱇って…、なかなか捌くのが大変なのよー。
肝だけあって、食べると精がつくらしいけどね。
…………「竜宮」でも行ってこようかな。女将の顔……みたいなぁ。
ああ、それはそれとして?
以前に来てくれた時は燕尾に羽根が生えてたな?
お爺さん。…あんた、いったい何者よ〜…?
俺は職務上、情報の漏洩はしないんだ。…なるべく。
だから、忌憚のないところを聞かせてくれ。
あ ん た は 、 い っ た い な ん な ん だ ?
黒い姿は死神のようにも視える。
だが、お前さんの本質は、きっと、それじゃあ、ないんだろう──…?
んー そういえば、あの白い學制服のお坊ちゃんの送り迎えはしなくていいのかい。
あー… っと、誰だったっけ? えー…とォ。くそ… な、名前が…っ…っ。
髪を後ろに撫で付けて。奇矯なネクタイをしている子。…──うぅっ。誰だったかな。
その、……あの子が来ていた時、初めは黒塗りの自動車でお前さんは待っていた。
あれからあの子はどうしているのかい。お前さんの自慢の……坊ちゃま、かい?
あの少年からは、人を寄せ付けない気高さが伺えたが──
同時に、仲間のことは、人一倍大事だと思っているようだった。……。
俺にもそんな眼をしていた友人がいるのさ。もう、今はいないけれどね。
ああいう子は……生き辛いんじゃないかねぇ……俺は……なんとなく、そう思う。
だがお前さんが…あなたが、支えているから、あんなにいい眼をしているんだろう。
また 寄ってくれよ。
「坊ちゃま」と、一緒にね。
>>414 いつか、「魔法を跳ね返す悪魔がいる」──って、ライドウが言っていたな。
ふぅん……。なるほどねぇ。
…んんー。
言葉もそれと──魔法と、同じことじゃないのかい。自分に「跳ね返ってくる」。
だがそれに縛られていては、雷堂君の言うように、根が弱って、壊死するだろう。
温室で育つ花は、本来熱帯でしか咲かないものだよね。
あれは美しいと思うけれど、外に出して愛でたら、一瞬にして萎れる。
それで生きているといえるのか。……やっぱり、それも本人にしか理解らない。
俺は、ね。
栄養のないところでも力強く咲く、花が好きよ。
花は自分が「美しい」…と思って咲くんじゃない。
「生きよう」と懸命に生きるからこそ、咲くんだ。
けして誰かの為ではなく。
そんなふうに自らが気付くことができれば、勿論それが真実だ。
でも……俺をはじめ、この世の衆生はすべて、そう悟れるわけじゃあない。
そんな時は、暖かい光が欲しいと思う。知恵と勇気を持つ隣人が、きっとそばにいる。
君にもいる筈だ。そんな存在が。
君は、その人に直裁に言って欲しいかい?
そう心に問えば。きっと答は出てくるよ。きっとね。
>>415 ミルクホールなんかに通っているとォ、ゾロゾロ居るよね。──……変人が。
変人というか悪魔召喚師というか。ぶっちゃけいうと、その手の輩!
一度さぁ、「ライドウ」…じゃないサマナーに逢って話し込んでみたいのよねーん。
うん、「ゲイリン」さんには逢ったけれどね。葛葉の派生であるサマナーとかさ〜。
……凪ちゃんみたいな召喚師候補っていうの? ああいう感じでもいいなぁ……。
聞き込みとかして、いろいろと横の繋がりを持ちたいの。
大きな戦とかが来たら、そういう「横」の繋がりが強力だっていうからね。うん。
今のところ、きな臭い流れではないけれど、持っていて悪い縁じゃないと思うんだ。
__人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人__
>私はジュネスある限り何度でもよみがえるさ!!!<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
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ソル <●>::::::<●> レ'i ) i:::i
|:::| i (__人__) ソ i:::|
i::::Lヽ、 ` ⌒´ / -=彡'
`ー'' ≧.、.,_____,,...ィ´
>>530 γ'⌒ヾ
ζ ,ノ~ゞヽ
ヽζ゚ ー゚ノ ……蘇るということは……聖なる人か!?
<| <v>|>
7__|: 」
i_/ J
…「じゅねーす」って…… 何!?
「じゅってーむ」は、あれだ。仏蘭西語の…愛の言葉。
響きからすると英語っぽいよなぁ……。うぅん。
とりあえずそれさえあれば、蘇るんだな。
オッケー了解。探偵さん、りょうかーい。
金王屋に耳打ちするよ。早速。
「じゅねーすという道具があると生き返るらしい」って。
情報、ありがとうね。小さなお嬢ちゃん。
もう十年でもしたら見違える程美人になるだろうねぇ。
いやいや、かぁわいい! お父様に、是非是非、よぉ〜ろしくねぇ〜!!
>>416 ライドウの交友範囲か……。んー。
いや御免。正直把握してないの。
底なし沼のように深いようだし、盥に張った水のように浅い気もするし。
三足の草鞋なんかを履く書生だから、話とか……その辺の坊ちゃんと合うのか心配だよ。
……しかし雷堂君は友と思っているらしいから、ライドウもそうなんじゃないのかな……?
…………ライドウは學友といったい、どんな会話をしてるんだろうね。
……………………。
う ぅ 。
ま っ っ た く わ か ら ん 。
>>417 ライドウの奴がこくこく頷いてる。
……。
…うん! ──……うん!
いい歌だなぁ……。なんだか生命賛歌って感じじゃないの……!
黒い雲って、昔から凶兆だし、太陽はその逆よね。成程ぉ。
でも仲間……そうか。そうねッ。
仲間。いい歌詞だよ。
ライドウと雷堂君にとっては、仲間は「仲魔」…でも、ある。
悪魔の仲魔は、切り捨てて考えるべきだと、そう聞き及んでいるけれど。
やっぱり「なかま」…と言うからには。
守って、いきたいよな。
だからこそ、その背に向かって、ついて行きたくなるんだし?
…そういうライドウだから、帝都を任せられる気がするんだよな。
君の歌からはそんな「希望」の香りがする。
希望の文字が入っているからじゃない。
節々に想いが込められているんだ。
いいな、この歌、貰ったよ。
この心に響いた。あ〜りがと〜うッ。
…あ。
……おッ。とぉ。
気が付けば夜も更けたね。探偵さん、すっかり話込んでしまった。
朝餉は……。今日はライドウに頼もうかなー…
釜戸から作らなくてもいいからな。鍋壊すんじゃないぞ?
じゃあ、後は頼んだ。 よぉ〜ろしくぅ!
ずんだの餡って春が似合う淡い緑の色ですか?
それとツルン、クニュンとした白玉って色合いもキレイですよね。
しかし蛸だの烏賊だのの話を聞くと、こんな時間から酒の肴を想像してしまいます。
ここに来ると美味しいもの食べたくなるのですが、嬉しい悲鳴と言うヤツでしょうか。
銀楼閣の地下を掘ったら
槻賀多村にあった温泉みたく
温泉がわいてくるかも知れないと
思うとわくわくする
雷堂さんは、その顔の傷を治したいと思ったりしますか?
鳴海さんが寝ている間に落書き
鳴海さん愛してゐ
クエックエッ
鳴海さんチョコボール食えっ
ただいま戻った。
>>480 そうだな、美しい晴れ着で着飾った姿は、そこに立つだけで華やいで良い。
彼女たちを見て、女悪魔達が自分も着たいと駄々をこねて大変だったほどだ。
……そう言えばヤタガラスの使者殿にはお会いできなかったが、
あの方も新年はやはり晴れ着姿であったのだろうか。
ご挨拶に行けば頭巾を外したところを見られたかもしれないな。フフ。
>>481 おお、よく高く高く上がっているな。
……いや待て、風がなくとも自力で飛ぶのは凧とは言わぬぞ。
それ以前に仲魔に紐をくくるな、これではまるで――
ああああ、見ろ、絡まっているではないか、早く降ろしてやれ!
>>482 作れぬことはないが、大味というか、大雑把というか
不味くはないが美味くもない物しかどうしてもできぬな。
やはり我は所長が作ってくださる大學芋が好ましい。
あの絶妙の揚げ具合、繊細な甘さと香ばしさ……
店のものとはまた違った、郷愁を感じる味わいなのは
鳴海所長の母君直伝の味だからなのかもしれないな。
>>483 おお、お里へ帰って父君、母君に孝行なさったのだな。
里へ帰っても口やかましいご老体どもにやいのやいのと
言われるばかりの身としては羨ましい限りだ。
土産にこのように美しいずんだ餡があるのも羨ましい。
葛葉の里の味と言われて思いつくのは
薬効はあるが恐ろしく苦い薬くらいだからな。
所長が白玉を作ってくださったようだ、今茶をいれる、
ゆっくり御客人の郷里の味を堪能させていただこうか。っ旦~
>>484 む、皆飲んだくれて随分と室内が荒れてしまっていたか、
わざわざ手伝ってくれるとは殊勝なことだ、感謝する。
……しかしこのような不可思議な金属の仲魔、
此方のライドウの手持ちにもいた記憶がないが……
皆が賑々しくしているのにつられてやってきたのか?
ならば手伝ってくれた礼に、我からお年玉をやろう。
生玉は切らしているのでこれでいいか?っ【梅ぼ志飴】
酸っぱいのは嫌だ? 榮太樓のこれは梅干し味ではない
不思議な飴なのだ、安心して食べると良い。
>>485 青いドロップは見たことがないな、一体何味なのだろうか。
……なに、魔法のドロップ? 歳を……ほほう……
だが御客人、そんなに早く歳を重ねてどうするのだ。
…………なぜそこでモー・ショボーをそんな目で見る。
仲魔は悪魔だからな、十年や二十年歳を重ねたところで
見た目はそうそう変わらぬと思うぞ。
なにやら邪なたくらみをしていたようだが残念だったな。
>>486 我は夕餉の後すぐに大學芋が供されても食べられるぞ。
此方のライドウなど大皿にてんこもりにされた芋を
ひとりで抱えて食い尽くしたこともあるぞ。
コツは一緒に水分を取らぬ事だ、腹の中で芋を膨らますからな。
修練して御客人も別腹にできるように尽力なさるがいい。
まあ我は茶も飲むがな。あれは至福の時だ、フフ。
>>487 ゲイリン殿ならば話に聞いているが、ご親戚だろうか。
それとも葛葉の分家にでもあたるのか。
らぶ……とは、その、つまりは愛おしいとかそういったこと、だな?
我は色恋事には疎いのでよくはわからぬが、
御客人のそのフォーリン殿?への想い、報われるとよいな。
>>488 それは此方のライドウのことか?
あの仏頂面……いや人のことは言えたものではないが、
ともかくあの朴念仁は別段そこまで近寄りがたい者でもない。
相槌すら打たぬのでそう思われるようだが、気にせず頼めば良い。
大概のことは嫌がらずにこなすだろう。
少々厄介な話でも、大學芋の包みのひとつも手土産にすれば
食い終わった後にこくりと頷いてくれるというものだ。
無論我もだぞ、遠慮無く使い立ててくれるがいい。
>>489 何があったかは知らぬが、所長を冥土へ連れて行かれては困る。
御客人が鳴海所長に害を成す心づもりならば、まずは我がお相手しよう。
我を打ち倒したとて後には此方のライドウが控えているぞ。
それをも打ち破る自信がおありならば、いざ参られよ。
我は全霊をもって美味い夕餉……もとい鳴海所長をお護りするっ!
>>490 ………失うのだ、と……
……………………
……戻っても、あの笑顔も……ねぎらいの言葉も……
………………………………
………………すまない、これ以上は……。
>雷堂は学帽の鍔を引き下げた…。
>>491 障子を破るのは年末の愉快な行事だな。
ずぼりずぼりと手を突っ込んで穴を開けるのは爽快だ。
時折勢い余って枠まで折ってしまう者がいるのも愛嬌だ。
すべてを破り取ったら綺麗に張り替える、これがなかなか難儀するが
見事にぴんと張った障子が揃うと己の腕前が誇らしい。
――とはいえ鳴海探偵社には障子はないからこの作業もなかったが。
まあ、年明け早々に張り替えたばかりの穴を障子に穴を開けると
障子張り担当に一年恨まれてしまうからな、今年の末まで待つことを勧める。
>>492 手製の服を作るとは、既製品を買えぬほど困窮していたのだな。
メギドラオンを欲しがるとは、力業一辺倒なあの男らしい。
先代から受け継いだ遺品?を大事にするとは、老人孝行なのだな。
――なにか問題でもあるのか?
>>493 ここは所長を庇って突き飛ばすべきか。
それとも御客人を庇って受け止めるべきか。
いや、召喚師らしく仲魔を使って打ち返すべきか――
……………………………あ。
>>494 ああ、仲魔達が食らいつくしてさほど残ってはいないが
今熱い茶をいれるので茶請けにでもしていただけるとありがたい。っ旦
餅も随分とついてしまってまだまだたんとあるのだ、
ひとつふたつ焼いて磯辺にでもするとしよう。
こういう残り物をのんびりと食うのもなかなか長閑で良いものだな。
モグモグモグモグモグ……
>>495 うむ、あやつを外套の内側に入れておくとなかなかぬくぬくして良い。
それを御存知とは御客人も悪魔召喚師なのだろうか。
だが御注意なされよ、あれが持つランタンの炎が服に移ると
暖かいではすまぬ惨事になってしまう。
美味そうな焼き南瓜の匂いが漂ってきたら要注意だ。
>>496 少々待て、鳴海所長の上着は外国製の一張羅なのだ。
……ああ、中のシャツも伊太利製とかなんとか言っていたな、
これも汚されてはかなわぬ。さあ脱げ所長。疾く脱げ。
……よし。鳴海所長の背中に直接ならば好きなだけ擦りつけて良いぞ。
ぐりぐりと顔を押しつけて、すっきりしたら所長を風呂へ押しやってくれ。
>>497 ………………っ【ちり紙】
>499
ニア はい
>雷堂はもふもふを堪能している…。
このあたりでは見かけぬ奴だな、お前の主はどうした。
この毛並み、主なき者ではないのだろう。
……賢そうな犬だな。なにやらただ事ならぬ
大事を成しそうな凛々とした顔立ちをしている。
いろいろと辛いこと、苦しいこともあるかもしれないが
心くじけることなく立派に生きて行くのだぞ。
きっとよい仲間に恵まれ、一緒に過ごすこともできようからな。
……む、行ってしまった。なにか持たせてやればよかったか?
……いや、主のいる奴だ、食うに困ってはいまい。
優しい、良い目をした奴だった。きっと主も優しい良い人なのだろうな。
>>501 死ぬのは人生に一度きりの貴重な行事なのでな、今は遠慮しておこう。
それよりアリスのようなことを言っておらず、茶でもどうだ。っ旦
……ほう、御客人も料理の腕の向上を目指して邁進しておいでか。
ならば鳴海所長に師事してはどうだ、物事を学ぶときはやはり
腕の良い師について見覚えるのが一番だと我は思うぞ。
我は今ひそかに鳴海所長の料理の技を盗もうとしているところだ。
御客人が所長に師事すれば、兄弟弟子というわけだな、フフ。
>>498>>500>>502-506 鳴海所長
____
Σ >===o=<
(cレメ * ゚レ <ぬおぉぉぉ!?
>雷堂は酸っぱさにのたうち回っている…。
>>507 ならば我は学帽を……脱ぎます。
…………
…………………冗談だ。
>>508 …………う…………くっ…………
……あ、明けま、して……おめで……とう……ございま、す……っ
……い、言えた、言えたぞ、礼には礼をだ、偉いぞ我っ……!
くっ……この顔を見るだけであのときの腹立たしさと屈辱が……
こんなものを召喚して嫌がらせとは、卑劣だぞ此方のライドウっ!
くそ、今年こそ修練を重ねて自力で奴を調伏、使役してやる……!
――ええい、このにゅるにゅるうねうねを我にこれ以上近づけるなあっ!!!
>>509 きっとできる! できるのだ! できるとも!!
焼いてください鳴海所長、楽しみにしています!
い、いや、我がではない、御客人がだぞ、うむ。
――いやいやいや我はいらないなどと言っていません
もちろん楽しみです楽しみに決まっています
わくわくと匙を握ってお待ちしている!!
>>510 ケルベロス……鳴海所長を囓るのはよせ。
所長はあまり肉が付いていないし、煙草も酒も飲む。
日頃不摂生をしているからな、期待するほどほど美味くはないと思うぞ。
それよりは修験界へゆけ、丸々としたクダンあたりは食べ手もありそうだし
美味そうなホウオウや珍味のグール、食には事欠かないぞ。
……なに、所長に牛筋をいただいた?
そうか、よかったな。ゆっくりと味わえよ。
……美味そうだな……我もひとくち……
>>511 ならばかわりに我が。
>雷堂は>511をじっと睨み付けている!
>>512 そうだな、せろりぃ、何やら愛らしさが出ているな。
だが実際のセロリーは独特の香味としゃっきりとした歯ごたえで
愛らしいというよりは凛々しい食材だと思う。
あれが入っていると食べた瞬間にそれとわかるな。
あの自己主張の強さ、我は嫌いではないぞ。フフ。
>>513 昆布煮ならば商店街の惣菜屋にゆけば売っていたと思うぞ。
松の内も過ぎて店も開いている、行ってきてはどうだ。
いや、むしろ乾物屋へいって昆布と、豆腐屋であぶらげを買ってくれば
鳴海所長に美味い昆布煮を作ってもらえるに違いない、
よし、そうと決まれば買い出しだ、宮本殿も付き合え。
主菜を魚にするか肉にするか、それを考えながらゆくとしよう。
>>519 青菜の缶詰は確かにまだ見たことがないな。
保存がきかぬのか、缶との相性が悪いのか……
まあ白菜や高菜のように漬物にして日持ちさせることはできる。
凍み豆腐や干し椎茸などもあるように、食材によって
それぞれ適した保存法があるということか。
そう遠くない将来には青菜を一年中食べられるような方法が
見いだされているかもしれないな。
>>521 む……ああ、眠ってしまっているのか。
眠りが浅いようだったから気になっていたが、
安心して眠れるのならばよいことだ。
風邪などひかぬよう毛布と、この外套で包んで……よし。
では送ってまいる。此方のライドウよ、付き合え。
道中悪魔に襲われては我は両手がこうして塞がっているからな、
露払いはお前に任せたぞ。
ところでライドウ、この子は確かに指先は冷えているがな、
……フフ。この暖かな体、銀氷ではないと思うぞ。
>>523 非業をもたらす魔剣、妖刀の類を欲する者は事欠かないが、
それに魅入られ、"使われる"ようでは意味がない。
その特異な"力"を押さえ、使役してこそ初めて"主"なのだ。
"力"を"使う"か"使われる"かは己の技量次第、
望んで手に入れたのならば"食われ"る覚悟はすべきだ。
魔を使う我ら悪魔召喚師はその自覚を持って魔に挑んでいる。
……とはいえ、依頼である以上、 そう かんけいないね
と言うわけにもゆくまいな。
望まずして手にしてしまう者が現れても不憫だ。
――この案件、確かに十四代目葛葉雷堂が承った。
帝都の安寧は我ら葛葉が必ずや護る。
>>526 フフ、そうだろうそうだろう、御客人もそう思われるか。
鳴海所長は普段ちゃらんぽらんにしてみせているので
不当な評価を得がちだが、本当は良き上司なのだ。
御客人もぜひ鳴海探偵社の社員となって鳴海所長のもとで
立派な働きぶりを見せてはみぬか。
今なら鳴海所長の作る美味な三食にお三時の甘味、
麻雀で毟り取られる権利ももれなくついてくるぞ?
>>530 我は大學芋の香りがすれば蘇る。
業斗の丸い手先でぽふぽふと頬を叩かれれば目が醒める。
鳴海所長に「雷堂ちゃーん、朝メシできたよー?」と呼ばれれば
泥のように眠っていても即座に起きられる。
……なに、そういう話ではない?
>>514-518>>520>>522>>524-525 >>527-529>>531-532 鳴海所長
所長が此方の十四代目の布団の下に置いた書物、
我も少し拝見させていただいたのだが……
烏賊と里芋の煮転がしが食べたくなりました。責任を取っていただきたい。
さもなくばこの場に召喚させていただく。――何をとは言わないが。
>>533 うむ、ずんだ餡は春の色、萌え出ずる若草の色だ。
この寒いなかでも春のぬくもりを感じられる幸福な甘味だな。
和菓子屋にゆくとその季節季節に応じた草花をかたどった菓子がある。
あれを見ているだけでも和やかな心持ちになるので菓子屋は好きだ。
――酒の肴か。蛸や烏賊の一夜干しもよいな。
食べたいのであれば、それ、御客人もご一緒に。
……あ ふんぐるい むぐるうなふ……
>>534 筑土町に天然温泉の銭湯か。確かにわくわくする話だな。
だが帝都に温泉がわくという話はほとんど聞かぬが……
――なに、試しに掘ってみる?
待て、銀楼閣の下を掘られては建屋が崩れかねないではないか、
我はまた多聞天で野宿は嫌だぞ御客人っ!!
>>535 む……そうだな、女性がこの疵に驚いて身を引いたり、
小さな子供が怯えて泣き出したりすると、疵がなければと思うことはある。
だがこの疵も含めて"我"だと思っているからな、このままでいいのだ。
我が疵から想像するような悪漢でないことは、我自身が行動で示せばいい。
そうすれば所長やタヱさんや筑土町の人々のように、
疵のことなどすぐに意識されなくなってしまうものだ。
…………おそらくな。
>>536 ……鳴海所長、羽子板で負けに負けたのだろうか。
これはまた見事な髭だな。タヱさんがいらしたら是非とも記念に
写真を撮っていただきたいところだが。
……お側に手鏡と、濡らした手ぬぐいを置いてさしあげよう。
このままうっかりと外へ出てしまっては大変だからな。
…………
……ついでにちょちょいと、こう、くるくるほっぺに……
>>537 ……これは書き損じの恋文か?
いや、それを置いてゆくからにはなにか
所長にしかわからぬよう細工でも施してあるのか。
……じっと見ていたら、恋文を盗み見ているような申し訳ない心持ちに……。
……所長の机の上に置いておこう。うむ、我は見ていない。見ていないぞ。
>>538 これはまた珍しい悪魔……いや鳥……鳥?
よくわからぬが、どうやら鳴海所長にチョコレイトを差し入れてくださったようだ。
なんとも奇妙な生き物だが、フフ、この鳥と同じような形のチョコレイトだな。
…………もしやお前の卵、なのか……?
,ィ´ ̄ ̄ ̄``ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
厶 -…ー─‐--、:::::::::::|
∠___,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、\_}
);;; ヾ、;;;;...__,, |: : : :ヾ
i:::) ` ;;ー--、` |: : : : :i
i i::/ ^:::::::.. i ,ll/ニi l テレッテッテー
i l ヾヽ'' ゚ ))ノ/
i | | iにニ`i, (_/ |
| | ! `ー‐'" u / l
i l| ! " ̄ ,,,. /,; i |l
| |i ヾ|||--;‐' ,;; ,; ||i il i|
| ll _|彡" ,' ; /' ̄^ ̄''''\ ||
>>550 やあ。
いつぞや以来だね──?
炎の勇者こと、恋する青少年。
あっはっはぁ。元気だったかい〜?
ようこそ、帝都無双の評判を誇る筑土町名物「 鳴 海 探 偵 社 」へ。
この開幕国士無双は必ず喰らうものだから、落ち着いて辛酸を舐めて欲しい。
うん。
…そう…、「また」…なんだ。…すまない。
なんせ、麻雀やったら地獄の鬼まで毟れって教育されてきたしねぇ
今更心を入れ替えようとかは毛の先程も思ってないよ。これっぽっちもね。
でも、この探偵社の看板を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「人生最後の匂い」みたいなものを感じてくれたと思う。──……多分。
若い内にこそ悪夢のような借金地獄を経験して、おおいに厭な汗をかいて欲しい。
そう思って、愛しい恋人との語らいの中で色惚けしきってる君を此所へ導いたんだ。
じゃあ、残った帽子も、脱いでいこうか。
552 :
博徒:2009/01/12(月) 03:05:28
うぅ、もうゆるしてつかぁさい…
財布もスッカラカンですけぇ、このとおりじゃぁ
かわりに虎の子の模造ダイヤを献上しますけぇの
好きなおなごにでも贈りなせぇ、これでいちころでさぁ
深紅のコードをモダンに着こなし毛糸の帽子を
かぶった鋭いが優しい目をした少年が買い物袋
を抱えて白い柴犬と歩いている。
>あ ふんぐるい むぐるうなふ
不思議な呪文でしょうか?
>>548 \くとぅるふ るるいえ/
\うがふなぐる たぐん!/
+ + +
/△\
+ (´∀`∩) +
(つ ノ +
+ 人 丶ノ
し(_) +
+/△\ /△\
(´∀`∩ ( ´ー`)
(つ ノ (つ つ))
丶 ( ノ ) ) )
(_)し′ (_)_)
\\いあいあ!//
+ + +
+/△丶 /△丶 /△丶
∩・д)(・∀・)(д・∩))
丶 ⊂ノ(⊃ つ(⊃ ノ
(_(_)(_ノ_ノ (_)し"
ちょっと外が寒いのであったまってっていいですか
キッ○カットというお菓子に大学芋味がある
らしいよ。受験生を応援するためのものらしい。
愛してる=辛い情熱ですか?
愛してる=切ない刺激ですか?
憂いを帯びた雷堂さんもいいな
なんとかして微笑んでもらいたくなってくるじゃないか!
無表情のまま「ははは。」って言われるよ
そいや雷堂、帰る間際に見せた笑顔可愛かった
よな。あれを見ると少年なんだなって思うよ。
空想科学シネマ「機動天使メタトロン 対 超力超神」
近日公開!
大学芋をテラ盛りで食べに食べたら
大学に入れたりしますか?
……ん…、この時間だと、あの華やかな帝都も真の闇の中……ってね。
はぁい。深夜に出没。探偵さんだよぉん。
>>563 …ん? ふふ。
あはははっ、面白いことを考えるお人だねぇー!
大學芋を考案した御仁は、芋と飴だけで、なんとかして美味しいものが作れないか。
子供さんからお年寄りと幅広く愛されるお八つを作ろうと苦心したらしいねー……。
それが存外にも學生さんに好評を博したとか……。
販売店が赤門の前だったりするだけに、うぅん、確かに學生との縁は切っても切れないな。
……寺盛り……、……寺院の塔のように積み上げる食べかたなのかぁぁ──っっ!?
それっていつもライドウと雷堂君がやってる食べ方のような気がするが…………。
……。……お前さん。まさかとは思うけどライドウのように丼で食べちゃあ、駄目よぉん?
せっかくの美人が色気なし! あっはは!
──……ま、大學芋は消化もいい、季節を選ばない万能お八つだ。
たまにはいいかもしれないね? その、寺盛りっていうのもさ!
>>418 おーれーのー…
おーれーのー…
…おぉーれぇーのぉー……
俺の大事なシャツが、何 故 か 全 部 ま っ っ っ っ っ 黒 に ! ?
シャツは白くなきゃあ駄目でしょ。これ、お洒落の基本よぉー?
しかも真っ黒というか、よく見ると、これ、アイロンの焼け焦げがあるじゃない。
もしかしてこのシャツはぁぁ……ライドウのやつのせいか……っ!?
くそっ。…好意でしてくれたんだろうが、これは……酷い。家事音痴にも程がある。
しかしここは大人の男の余裕を見せて笑って赦すべきかぁぁぁあ────ッ!?
あぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああぁぁああああああ……っ。
>>419 ちょ、ちょっと!! ……し、しっかりしてよお〜?
お前さん、ちゃあんと服も着てるし、さまになってる。大丈夫よぉん。
簡素だけど清潔そうだしー、これ以上着飾らなくてもいいのじゃあ、ないかな〜っ?
……──ま、そりゃあね。
銀座とかに出向くんならば、凝った装いもいいけどさ。
帽子もネクタイもよく似合ってるし、それ以上凝らなくても……ん、あ、そうか。
成程。この色男ォ。肝心の腕時計を忘れているなー?
いい男には腕時計が必要、必要ッ! これ、結構忘れがちだけれどね──…
お前さんは……そうだねぇ。髪が漆黒でどちらかというと艶のない色だ。
だから、あまりピカピカと光らせていない、艶のない素材の銀時計が似合うよ。
今度、百貨店でも廻ってみなよ。近頃は国産品も頑張ってるし、欧米の製品に負けず劣らずよ。
なんだったら、俺も暇なときに、付き合ってもいいぜ。
こう見えても見立ての腕はなかなかのものなのよ。──……ん〜……どぉ?
>>420 『 ド ク ン ッ ッ 』
>>420 「粋でいなせなあんたに任せた僕らの未来
さー皆さん御一緒に ぱぁ〜っと踊りましょう
はァ〜 ペルペルペルソナぁ
あなたも私もペルソナつけて
これも私であれも私
それも私でみんな私
私と私が手に手を取って
輪になって踊ればグッチャグチャ
ハァ〜 ペルペルペルソナぁ
本当の私はどれでしょう?
今朝窓の外に 合歓の木の花が咲いているのを見つけました
皆さんの夢は もう花開きましたか?
はァ〜 ペルペルペルソナぁ
パパさんもママさんもペルソナつけて
これもパパさんであれもパパさん
それもパパさんでみんなママさん
パパさんとママさんが手に手を取って
輪になって踊ればグッチャグチャ
ハァ〜 ペルペルペルソナぁ
本当の両親はどれでしょう?」
──…な、なんだ こ れ … ッ !
な に か 俺…の なかに 侵入 って…… く る ?
ひとしきり 唄わされたが…、い っ た い 、なに…が 目的 だ っ ! ?
くっ…、怪現象だよ……これは。いったい、おれのからだ どうなて
珈琲
うま
>>421 へぇー……。これは所謂「預言の詩」…だな。
よしこれの基本的な構造について切り込んでみようか。
ちょうど珈琲も入ってるしな。じゃあ、大雑把でいいから
ライドウが知っている基本的なことについて聞かせてくれる?
そう…、多分この「黒き衣」はお前の學帽とマントを表している。
…え…? いやいや、違うよライドウ、ヤタガラスのお姉さんじゃないよ。
ヤタちゃんだったら、もっとこう直接的に「八咫烏の使い」…って、書くだろう?
そう慌てなくてもいいよ。落ち着いていこうぜ。
いや、だから皿にテンコ盛りの大學芋とか関係ないから!
……………………もしかして……この場合は関係があるのか…………?
うぅ……、なんだか急に腹が減ってきた。大學芋のことは忘れて一旦締めようか。
じゃあ、あとはこの「預言詩」…読んで理解しておいてよ。ご苦労だったね、ライドウ。
>>422 い や 雀 士 名 乗 っ て な い か ら
麻 雀 漬 け に な っ て て も こ い つ は 召 喚 師 だ か ら 。
そうねぇ、手牌はまぁ──… 時の運、地の運っていうからねぇー
ま、そう責めてやりなさんな。…って、俺、今、何処の誰と会話しているんだろう……?
>>423 んぁぁ…── ……──んんん…。
ふ あ あ あ ぁぁ…
────んッ?
ぇ。……もしかしてこれ……、お前さんが時間あわせておいてくれたのぉ!?
あーりがと! お陰で目醒め……良好って感じ!
…んんんんッ…… あ、そうだ、目醒めたついでに、朝の珈琲と行こうじゃないの。
さぁ、お嬢さん。ミルクは? ザラメ砂糖もいれるかいー…?
朝焼けの時間にはまだまだだけれど、お前さんに是非、見せたいな。
この街の、一番美しく澄んだ、空の色を──。
漆黒から赤光に移り変わる虹のような奏鳴曲を。……ね。
>>424-429>>431>>434-435 雷堂君
ちょ……そっそれはァー、俺の隠しお八つの豆大福ゥ──!!!!
ふ…くっくっく……、雷堂君。 い や 、 雷 堂 ち ゃ ぁ 〜 ん ?
それは俺に挑戦状を叩き付けているととってもいいのかぁぁ────────っっ!
まぁ、正味な話、それ、二日間放置していたのよね。
毒味役、ご苦労。……ワハハ! 悪いな、雷堂ちゃ〜ん!
>>430 ふむふむ。……「ゴウトには砂糖は厳禁」……っと。メモしなきゃあ。
もともと脂肪分の高いものは、猫は好きらしいね。
其処に砂糖が入ると、身体に毒なんだな。…いいことを聞いたよ。
砂糖は……、ふぅん…、ゴウトの人間だった時の嗜好の名残なのかもねぇ……
昔は甘味が少なかったように思うし、貴重だったから、ああして機会があれば積極的に
食べるようにしているんだろう。依頼人の手土産を率先して食べたりな。
……っと、そこまで考えてなんだけれど、ゴウトや業斗ちゃんは普通の猫とは──
ちょっと違う様子だからなぁ。本人に一度訊いてみると、いいのかもね?
まぁ、砂糖の入っていない、猫用ミルク程度ならば、適度に摂ってもいいってことだね。
>>432>>438 お嬢ちゃん
うん! そうだね──山奥だったら、兎も鼠もいるだろうね。
此所からだったら志乃田の森──それから、桜田山辺りかな──。
「兎追いしかの山…… 小鮒釣りしかの川……
……夢は今もめぐりて
忘れがたき故郷……」 …………。
あは。尋常小学唱歌だから、お嬢ちゃんも、もう歌えるかなー……?
この唄も好きだけれど、「朧月夜」…は、もっと好きよ。
唱歌はいいな。心が洗われるような気がする。
お嬢ちゃんも好きな唄があるんだろう?
今度、歌って聴かせてよ。ふっふ!
──うん 御休み。 風邪をひかないように、あたたかくして、ね──。
>>433 サティさん
蘇生術の使い処ってここか!
成程。なんだか納得したよ。非常に。
ライドウも雷堂君も、いい仲魔を持っているな。いいことだよねぇ、本当に。
仲魔も勿論のことだが、人間の仲間も、そう捨てたもんじゃあ、ないけれどな?
あの…………大學芋を奪われまくっている雷堂君、其処で微妙な貌しないでくれる……?
せっかく探偵さんがいいこと言ってるっていうのに。…んもぅ!
それにしても悪魔ージャンでは負け越しているよねぇ、サティさん。
今度は勿論、俺が勝って、元金以上のお金を回収するぜ。
召喚はライドウの胸ひとつだけれど……近いうちにまた、打ちたいねっ。
>>436 そ こ に 麻 雀 牌 が あ る か ら 。
そ こ に 四 人 揃 っ て い る か ら 。
などと言い切ってしまうのもなんだけど、そうでしょ?
…牌が紛失して麻雀できなかった時、凄く寂しかったなぁ……。
やっぱり、牌が呼ぶんだよ。牌がね。ここに来て早く打って!ってさあ!
それにしても、うちの麻雀牌は何故かいつもバラバラになるよねぇ。
なんとなぁく、作為的なものを感じるぜ。
ま、いいけど!
いつもライドウが探して来てくれるしね。やっぱりあいつも麻雀したいんだよ。
仲魔の子にふたりして巻き上げられることもあるけれど、最後に打ち勝てば。
ふっふっふ、いいのさ、いいのさぁ〜〜〜〜!!!!
さ、じゃんじゃん、やっていこうー!
>>437 そうよねー 確かに寒いよねー こう、寒波っていうの?
そういうのが来ているよねぇ。足元から底冷えしてくるよ。
決意の……。で、えぇえ!?
それをすると髪の毛が爆発するから、やめて…… って、おおおおおおおおおおいぃ!!
此所は屋内だっていうの! 貴重品もあるしッ、とにかく燃やすな、燃やすなぁぁあ!!
鳴海さん
おはよう
まだ今年雪見てないんだ〜
雪降ると夜でも明るい感じするよね!
>>439 ああ──…。
それ、なんとなく、……理解るな。
敬語って…、うぅん、難しいよねぇ……。社会に出たら、切っても切り離せないものだし──。
どこかこう、「言わされてる」…ような感じに、なるんだよね。うん、理解るよ。……。
礼儀正しいのと、心のこもった暖かみが合致すれば、どんなにかいいだろうね。
これについては雷堂君がかなり的確な答えを出している。
言葉はあくまで、人間の使うもの。──そう、使役されるのは人間じゃない。
人間性が垣間見える敬語っていうのも、その人に拠っては、可能なのじゃないかな。
俺なんかは、敬語を叩き込まれた人間ではあるが、今の探偵業では、わざと崩してるのよね。
ほんの少しの崩しのなかに、その人間性が見えたりする。
隙があったほうが、ホッとして、依頼人の弁舌を誘いやすい。
これは──俺の人間性に拠る「処世術」…って、やつなのかもしれないな。
お前さんも、雷堂君の言葉遣いに惹かれるものがあるのならば
きっと、お前さんらしく、敬語を駆使できるようになると思うよ。
この鳴海探偵が保証しちゃう。ふっふ。
……実際のところ、人の有り様を見て、感じ入ることが出来る人間っていうのは
その「才能」がある人間なんだと思うんだよねぇ。
だって、気を遣わない人間は、其処に気が付いてもいないだろう?
だから君はきっと、社会に受け入れられる人であり、そうなるべくした人だと、思うな。
ああ御免。ちょっと長くなっちゃったかな。…──え、っとォ。
探偵さんが言いたかったのは、君の口調は洗練されるところはされるだろうけれど
人間性の根底……、あたたかい「気持ち」…っていうのは、なくならないだろうということ!
どうだい? 此所でもいいから、いろいろと話してみてよ。気軽にさぁ。
俺も雷堂君も──時々はライドウもいるし、色気のない男衆だけれど、役には立つかもよ?
>>440 いや、俺もそう思う。思うさ。だから、自分を嫌わないで頂戴よ!
超級の胸……男なら夢よねー? …んねー…?
……………………深夜に あれなこと…… 考えちゃったなぁあ……。……独り者は…辛いぜ。
>>570 ! おっとォ。
ははは! おっはようさぁぁ〜ん!
まだまだ有明には遠いけれど、すこぉし…、空が薄い紺の色になっていっているね……。
俺はこんな空の……夜と朝の境目のような空が、好きよーん。君は、どうかな〜?
そうだねぇ、今の時期は雪が降らなくちゃあ、ね。
冬の冷たい氷雨のような雨は、心まで冷えるから──それなら雪が降ってくれたほうがいい。
夜の濃密な雰囲気に、雪は、よく合うだろうな。
俺の郷里ではもう降ったらしい。…便りにそう書いてあったから。
帝都は、閑として冷え込んでいるが、いまだに、今年は降らないなぁ。
こんな年もあるのかねぇー……
雪は照明の役割にも、なるよね。
蛍雪っていうじゃない。灯りの代わりに、雪の光。
浪漫的で俺も好きだな。……うん、降って欲しい。
んんっ!?
あは、お前さん。ちょっと眼惚けまなこしてるー…?
珈琲淹れるからね。其処の柔らかな椅子に腰掛けて御覧。
もうすぐ夜明けだ。美しい空の色、其処から見えるかも。
ミルクは──……? ザラメ砂糖は、いるかい?
>>441 ……。…ぁぁぁぁぁ… あのね。雷堂君。ライドウ。
お前達は仮にも召喚師だろう?
その……、いきなり西洋のく、くれいぷ? 出されたからってすぐに喰らいつくなッッ!
お客人が差し出すや否や、一秒も躊躇わずにバクバク喰うなぁ────────っっ!!
いくら青春は躊躇わないことだといってもね、限度があるでしょーっ。
今回は大事なかったからいいものの。……いいか? 拾い喰いはけっして、するんじゃないよ?
って、おーい。ライドウ、雷堂君。聞いてるかぁぁー……?
んもう。ま、いいか。美味しそうだし、俺もお相伴に預かりましょう!
……ばくっ。! ……う……うんまぁぁぁぁぁ────ぁぁああああいッッッッ!!!!
夜中から朝までご苦労さんです。
……はぁ、はぁ…。
お、思わず、巨大化する程に美味かったぜ。
くれぃぷ……ははあ、材料は小麦粉と玉子と水、ね?
これなら俺でも作れるかな。くれぃぷと生クリームと大學芋、──…異常に合うぜ。
もうすぐ露地物の苺の旬だし、苺なんかを入れてもモダーンでいいかもね。
…ん… 口元にクリームがついてる。あはは。
夢中で食べてたから気が付かなかったな……
…………それにしてもこの「くれぃぷ」。珈琲によく合うッ。
>>442 あぁ……乱歩氏もよく歩いていたらしいね。浅草十二階。通称「凌雲閣」。
惜しくも震災で崩落してしまったけれど、あれは──いいものだった。
あの雰囲気は、やはり創作意欲が湧くんだろうね──……。
俺は作家先生じゃないから、よくは理解らないけれど、やはりあの高さと
群衆のなかに独りいる、っていうのが作家ごころをくすぐるのかな。
乱歩氏の随筆は多くあるが、浅草の人並みの中で、「孤独」…を感じる旨を記したものがある。
あの大勢の「他人」のなかで、「独り」を感じる、っていうのは、並の感性じゃないよねー…
「ふと擦り合わせた自分の内腿に気が付いて、
ひとりぼっちにされた子供のような心細さを感じる」
……とか、描写されていたと思う。
子供ごころを忘れないっていうのは乱歩氏の永遠の課題だというから。
花屋敷や十二階は、それにはうってつけの遊び場…… なんだろうね。
とまあ、花屋敷は勿論今も存在しているから。雷堂君がそういうなら、一度皆で行ってみるぅ?
>>573 ん あ。 やぁ、おっはよ〜っ。
君も朝の目覚めの珈琲。やっていかなぁ〜い?
ご苦労なんて、君の言葉で消し飛んだ。本当。……ありがとね!
これでも一応睡眠は摂っているからね。あっはは。まぁだまだ、だぁいじょうぶよぉー。
>夜と朝の境目のような空
晴れた日に、この空色を目にすると幸せな気持ちになれますね。
「日没後、完全に暗くなるまでの約数十分程の時間
夜とも昼とも言えない薄明りの中の幻想的な一時」
この時間の柔らかい光の下も素敵だと思います。
「マジックアワー」と言うんだと、ある映画で初めて知りました。
>>444 な──……なんつう、豪勢な…っ!
こーんなものをポンとくれるなんてぇ、お前さん、何処かのお貴族様!?
もしかしていいところのご子息かご息女だったり、しちゃったりー…?
…どちらにしても…、これは、上物だよぉ。素晴らしく上等の蟹だ。
年末の商店街では蟹も売っていたんだけれどねぇー、つい、買い控えちゃったの。
だから、嬉しい。滅茶苦茶、嬉しい。
あぁ〜りがとぅぅっ!!!!!!
毛蟹は既に解体して、蟹味噌を瓶詰めにしちゃった。
鱈場蟹は鍋に。ライドウのやつ、目ェ綺羅綺羅させて食べてたぜ。
勿論俺も雷堂君も、蟹大好きだから!
ふふっ。凄い贈り物、あーりがとねー!
そういえばさ……「嫌い」……というのは、まさか造型のことじゃ、ないよね?
いや……、蟹は見てると造形的には恐ろしいものだからさ。──最初に食べた人は凄いね。
蛸なんかも異国では「悪魔」…といって恐れられてるんだっけ。
あーんなに美味しいのにねぇ。醤油がないのが原因なのかねぇ?
>>445 ま ず そ の 小 脇 に 抱 え て い る 機 械 を 置 け 。
話 は そ れ か ら だ ッ ッ ッ ッ 。
……あ
なんだ、犬の悪魔を連れているんだ。
鬣が白く……尻尾が鞭のようになっているね。……凄く、なんというか…綺麗、だな……
この子、蟹食べるのかなー?
食事は摂らないのかい?
毛並みもふさふさだ…… なんて神々しい獣なんだろうねぇ……!
ああ、お前さんも魔獣君も、炬燵においでよ。蟹が美味しいぜ。
あ…… 魔獣君、炬燵のなかで丸くなってる……。…ふふっ。ははっ。か、かぁ〜わいい!
>>575 ! へぇぇ……!
成程。「マジックアワー」…ね?
所謂ひとつの……「魔術的な時間」というやつなのかな。
夜とも昼とも言えない薄明かり。ああ……俺も、大好きよ──。
紫から水色、薄い緑に柔らかな橙色。ほのかに、白く輝く月が出ていたり。
その頃は一番星──明けの明星が輝きだして、他の星々もちらちらと顔を出す。…いいねぇ。
古来から明けの明星のことを「天津甕星」…というね。名前から鑑みて旧い神様のようだけれど
ライドウはその神様を仲魔として使役しているようだ。
そう考えるとこの世は奇縁に充ち満ちているよなぁ。本当にね。
いつも見上げている星が、その神様が、麻雀卓を囲んでいるなんて……。
俺は、朝の幻想的な空の色も好きだけれど
日が落ちた後の、優しい空の色も……好きだな。
!
ああ、これが君の言う、「幸せな気持ち」か。
ふふっ。朝なのに何故か、夜の空が恋しくなった。
でも、時間が経って夜になればまた、ランデブーできる。
こんな幸せなことって、ないよね。実際。 ……ふふっ……。
>>443 恣意的にやってるじゃないんだから、それは…バターまみれになるかわかんないでしょ〜?
そりゃ……昼はついついトーストになるけど! なるけど!
しょうがないだろう? いつもいつも外食ばかりしてても胃が疲れる。
バターとトーストはそのてん、軽くて必要最低限の栄養が簡単に摂れるし〜……
うん。とまぁ、そういうこと。
バターまみれって言われるとなんだか厭なことを思い出すんだよねぇ……
銀楼閣の屋台骨って案外脆いのかしらねぇ、とかさ……
あれ?
ん? ……俺、なにか忘れてる?
請求書? あれ? なんでこんなところに大家さんからの請求書が?
>>459 人修羅君
この寒空の下、寒波にもめげず、元気いっぱいそうでなによりだよ!
そしてその着物、似合ってる、似合ってるぅ!
基本色は黒色だけれど、彩度の高い碧が差し色になってるのよねぇん。
羽織りも着こなしてるし。いやぁ、どうしてなかなか。姿がよろしい。
…お年玉……。
ふふ、そうか、お年玉かぁ……。
そういうものも、あったねぇ。でも……くっふっふ、今は正月じゃないから!
まぁ、その……ね?
千円くらいならあげないこともない。いやいや、本気で。
あれ。ん?
オサツなんか君、使い途ないんじゃあ、なかったか──……?
確か以前にそんなようなことを聞いた気がするが。気のせいだったかな。
まぁ、いいや。屋台の林檎飴を買っておいたから、これも持ってお行き。
肩の妖精のお嬢さんには、姫林檎の飴を。
今後とも、よろしくね。
さて、一段落してはいないけれど、一応ここで区切るかな。
ここからは夕刻以降にまた。朝餉を用意したから、食べてね。
ちなみに朝餉の献立は──
雑穀入り御飯
豆腐と長葱の味噌汁
長葱入りの出汁巻き玉子
蜆の佃煮
……だよぉん!
冬の長葱は甘くて美味しいね。ということで長葱メニュウ。
ふっふ! あたたかなうちに、め〜しあがれぇ!
鳴海さん本日も美味しそうな朝ご飯ですね
恥ずかしながら“蜆”が読めません///
まさか虫系じゃないですよね?
読みわからんときの辞書調べ方教えてください
>>580 あんさんのOSが窓なら、IMEパッド→言語バー→手書き入力で
マウスでの手書き入力が可能でっせ
電子辞書なら画数+部首の絞り込みでいけますわっ
そして「蜆」は「しじみ」。
貝類はなんでか虫へんが多いんですなぁ
“しじみ”なんですね、丁寧に教えて下さり、ありがとうございます!
鳴海さんの時代はどうだったのかわからないですが
しじみの佃煮って高いんじゃないでしょうか?
肝臓に良いと聞きましたが、地元の鮮魚コーナーじゃあまり見ない気がするんです…
貝っぽい虫はカタツムリを想像しますが、あれを食べる犬コがいたような気がするけど
猫タソはどうなのでしょうか?
人生もギャンブルもルールがあるから楽しいんだろうか?
鳴海さんも最初はやっぱりライドウが女だったらなぁ〜と思ってたんですか?
真に恐れるべきことは
独りになることではなく
己も人も信じられぬことなり
その奥底に真の孤独があり
どうかこの悲痛に囚われることなかれ
ライドウのケルベロス「ふんふんふんふん」
人修羅のケルベロス「くんくんくんくん」
パスカル「キュゥン キュゥーン」
アレフのケルベロス「アォーーン」
ルーパケルベロス「ほぅ…なるほど…」
ただいま戻った。
世間では感冒が流行っているようだが、仲魔うちでも悪魔風邪が蔓延しているようだ。
オボログルマやガシャドクロが風邪にかかるのも妙なものだと思うのだが、
銀氷属のライホーが風邪ひいたホもうダメホと管から出てこないのは納得がいかない。
……ただのサボタージュか?
>>550 む、大いにみなぎっておいでだな御客人。
なにか新たな技を習得でもしたか、あるいは探索で良いものでも手に入れたか。
ならばここで語ってゆかれるといい、景気の良い話は皆の気分を明るくするからな。
……なぜ部屋の明かりを消す。なぜ蝋燭の明かりを顔の下に……?
……じゅんぺー泡の時間? それは一体どのような泡だ?
>>551 鳴海所長
琥珀色の酒を出しつつ搦め手で御客人から毟り取るのはどうかと思う。
こと帽子を脱げだなどと、なんという心ない、むごい仕打ちか……!
我は
>>550御客人を全力を持ってお護りするぞ、決してその帽子を奪われるような
悪逆非道な真似はさせぬっ!!
……なに、別に帽子くらいいくらでも脱ぐからかまわない? そ、そうか……?
>>552 こちらも鳴海所長に「やあ(´・ω・`)」と酒を出された御客人か。
容赦のない搾取ぶり……竜宮の女将にツケの支払いを督促されたに違いあるまい。
申し訳ないが御客人、時期が悪かったと思って、また懲りずにご来訪いただきたい。
宝石は確かにお預かりした、鳴海所長にお渡ししよう。
……模造、か。これをふぃーばーふぃーばーと騒ぐヴィクトルに与えたら
悪魔合体にどのような変化をもたらすのだろうか。
――ああ、いや想像してみただけだ、決して着服など我はしないぞ。
>>553 ……あれは先日の白犬か。今日は主と一緒なのだな。
また来たときに腹を空かせているようなら食わせてやろうと思って
握り飯を懐に忍ばせていたが、案ずるまでもなかったようだ。
フフ、主と一緒でなんとも幸せそうなことだ。よかった。
……………………。
……ケルベロス。少しお前の毛並みをもふもふとさせてくれ。
………………我が握った握り飯だが、食べるか?
>>554 フフ……
>雷堂は目を細めて微笑した。
>>555 まだだ御客人。まだ早い。
それを呼ぶのは鳴海所長が烏賊や蛸で美味い物を作ってくれなかったときでいい。
さもないと居合わせた御客人方に正気を賭けて賽を振っていただくことになってしまうからな。
>>556 ああ無論だ、炬燵も熱い茶もある、ゆっくりと温まってゆかれるといい。っ旦~
……葛葉の里はこの季節になると雪深くなってそれはそれは寒い。
修行中は日々の雑用もこなさなくてはならないのだが、薄く氷の張った桶の水で雑巾を絞り、
冷え切った長い板張りの床を丁寧に拭き清めてゆく仕事などはとても辛いものだった。
あれに比べると帝都はずっと暖かく、こうしてぬくぬくと炬燵で業斗と共に丸くなっても
所長に叱られることもない――どころか「俺も入ろ〜っと」と一緒に丸くなってくださるのだから
我はここへ来て随分と甘やかされてしまっているなと思うのだ。
……まあ、業斗も別段咎めぬし、此方のライドウも同じようにしているからいいのだろう。うむ。
雷堂のお兄ちゃんだっ!
あのね、あのね、こないだね、なるみのお兄ちゃんとおはなししてたのに、
おやすみいってなかったのに、あさおきたらおふとんだったの。
それで母さまが、ふたごのお兄ちゃんがかえってくの見たって……
お兄ちゃんたちがおふとんに入れてくれたの?
わたし、おふとんのへやにあるのラデンのはこに、
お兄ちゃんがくれたドロップ入れてるの。見つけた?
土よう日と日よう日いがいに、一個ずつたべてるの。
今日は……
…狽っ! ……ハッカきらい……。
お兄ちゃんにあげる! はいっ、あーんして。あー……んっ……
ンンンッ……
もう、早くあーんして、せのび大へんなの……。
>>557 "大學芋味"と"受験生応援"とは、どのような繋がりがあってのことなのだろう。
……そうか、きっと料理人や菓子職人を養成する学校なのだな。
そして大學芋味の菓子を中身を教えずに与え、何が素材となっているか
己の味覚のみで当てさせようというのだな?
利き酒ならぬ利き菓子というわけだ。
どうだ、我の推理はなかなかのものであろう、御客人?
>>558 ……からい……刺激……?
つまり御客人が言いたいのは、"愛してる"という言葉……物……?が、
七味か何かのような舌を刺すような味だということか。
……我にはよくわからぬ。
この案件は対女性において百戦錬磨の鳴海所長向きなのだろうな。
……愛とは食べられるものなのか?
>>559 …………………。
>雷堂は夕暮れの空をぼんやりと見つめている…。
(……もう少しだ……もう少し待つのだ……
もう少しで……見切り品になる……
ゴウトと業斗に……久方ぶりの鮪……)
>>560 我は無表情ではないぞ。
「よーっく注意して見てないとわからないかもしれないけど、お前はちゃんと表情あるし
感情も俺は読み取れるよ。だから気にするこたないよ、雷堂ちゃん」
とナルミ所長が太鼓判を押してくださったのだから間違いない。
……小一時間も鏡を睨み付けていたのを止めさせたかっただけかもしれないが。
>>589 夜更かし妖精の御客人殿か、よく来たな。
相変わらず……いや、折角会えたのだ、口喧しくは言うまい。フフ。
ああ、先の夜のことだな、我と此方のライドウとで送らせてもらったぞ。
道中で悪戯な悪魔たちにちょっかいをかけられて、起こしてしまうのではないかと
冷や冷やしたが――では眠りを覚ましてしまいはしなかったのだな、それなら幸いだ。
ドロップか、大事に食べてくれているのだな、嬉しいことだ。
……む、薄荷は嫌いなのか。サクマ式ドロップスの薄荷は優しい味ゆえ
御客人にも食べられるかと思ったが、それは済まないことをしたな。
ん? ……あ、ああそうか、では我が、あ、あーん……
……うむ、美味い。御馳走様、だな。では代わりといっては何だが
このチャクラドロップをやろう。仲魔用に贖ったものだが、人に害はあるまい。
ほら、口をあけて……よし。どうだ、美味いか?
あとで布団に入る前に歯をちゃんと磨くようにな。フフ。
>>561 む……そ、それはいつの話だろうか。
此方のライドウを生霊送りした折か、我がライドウに生霊送りされた折か、それとも……。
覚えのないことでそのように言われると何とも気恥ずかしいものだ。
だが無意識にでも笑みを浮かべているのなら、表情筋が死滅しているわけではないようだ。
感謝するぞ御客人、やはり無表情の朴念仁では探偵助手として問題があるだろうからな。
>>562 「ボク、こういう活劇、嫌いじゃないんだよネ。
からくり天使もスゴイけど、やっぱり超力超神がイチオシだよチミ。
超力超神といえば、ボク模型持ってるんスよ。
いい情報教えてくれたチミになら、特別に見せてあげてもいいッスよ。ドゥフフフ」
>モコイは
>>562を手招きしている…。
>>563 大学に入れるかはわからぬが、鳴海探偵社には入れるぞ。
角材状に切って作った大學芋ならばナルミ所長が作る燐寸金閣寺にも劣らぬ
立派な寺社が建造できるだろう。御客人の健闘を祈る。
……なに、我が探偵助手になったのは大學芋のお陰ではないだと? 馬鹿な……。
>>570 確かに雪が積もると外が奇妙に明るくなる。
周囲のわずかな光を吸って発光している――というのでもなかろうが、
雪が明るいと感じるほどにその背後に広がる闇が深く感じられるな。
音も吸い取るのか、恐ろしいほど静かで、孤独すら感じる。
……その雪の塊ジャックフロストは孤独など感じる暇もないほど
ヒホヒホとかしましいのだがな。フフ。
>>573 む、これは鳴海所長への労りの言葉だな。
お気遣いいただき感謝する。鳴海所長もその言葉できっと疲れも吹き飛んだろう。
とはいえ、鳴海所長は宵っ張り――を飛び越えているようだな。
事件の調査で我や此方のライドウでは対処できぬ界隈を当たってくださっているのだろうが
あまり無理をなさらないよう、ご自愛いただきたいところだ。
ここは"鳴海探偵社"だ、その屋台骨である鳴海所長が体を壊されては
我やライドウも途方にくれてしまうのだからな。
>>575 ……逢魔が時、だ。
往々にしてその刻限、我は悪魔と命の遣り取りをしている。
だがそれゆえに、敵を折伏し生きて異界より戻り来たときに見るあの至極色は
言葉にできない美しさ、胸の詰まるような感動を覚える。
帝都の背高なビルヂング群は空を狭くしているが、それらもまた同じ色に
彩られて静かに輝いているのを見ると、悪くないと思うのだ。
>>564-569>>571-572>>574>>576-578 鳴海所長
む……そうか、二日か……。
かの豆大福は見事我が討ち取ったが、あの後一晩我の腹の中で暴れて、
なかなかに手強い難敵であった。
だがゴウトと業斗の為ならば、これしきの痛み、どうというほどのものでもない。
今後もゴウトたちを脅かす危険な物がこの探偵社内へ足を踏み入れたときは
我が残らず平らげてくれよう。
だから鳴海所長、なにか甘味を持っているのであれば早急に提出していただきたい。
隠し立てするようならば所長といえど容赦はしないぞ……フフ……。
……長葱出汁巻き…………至福…………。
>>579 恥じることはないぞ御客人。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥という。
わからぬことをさも分かっているような顔で過ごすことのほうが恥ずべきことだと思う。
……というわけで同じく読めずに字引をこっそり開いた我より御客人は素直な方だ。
人に問うことの出来るその素直さ、大事にされるといい。
>>580 字引の終わりのあたりに、画数順で字を調べるための頁はないだろうか?
あるいは字引には言葉の意味を調べるための物の他に
漢字そのものを調べるための物もある。
用途に合わせて複数冊揃えておくと良いかもしれないな。
……探偵社の字引は買ったばかりのように綺麗だ。
鳴海所長は字引を引くのがお嫌いなのか、それとも引くまでもない知識を
あのくるくる髪が乗った頭の中に蓄えておいでなのか……。
>>581 ……御客人の言っていることは我にはさっぱりだが
どうやら伝わっているようで安心した。
貝が虫偏……ふむ、確かにそうだ。
カブトムシなどは背中に堅い表皮を背負っている。
貝も堅い殻でその柔らかな体が覆われている。
デンデン虫の背負う家など、海にいる貝だと言われても不思議ない。
もしかすると貝はもともと虫の一種なのかもしれないな。
>>582 佃煮はそれほど高くない……と、思う。
腹がふくれるものではないから我は買わないので断言はできぬが、
帝都は佃煮屋も多いし、海も近い。
蜆の佃煮などは比較的手に入りやすいのではないだろうか。
デンデン虫は……筑土町の猫が紫陽花の上にいたデンデン虫を
前足でちょいちょいとつついていたのは見たが、食べはしない……と思う、が。
……美味いのだろうか、あれは……?
>>583 決め事がある、ということは、取り決めを交わし、それを守る"相手"がいるということだ。
競ったり助け合う事ができる自分以外の"誰か"がいると感じられること――
それがあるから"楽しい"と感じることもできる、のではないだろうか。
麻雀で四人分の牌を一人で動かしても楽しくはない、と、我は思う。
>>584 仏頂面で手すりの前に腕を組んで仁王立ちする"女ライドウ"
黙々と山盛りの大學芋を口に運び続ける"女ライドウ"
日本刀一振りで巨大戦艦をたたっ斬る"女ライドウ"
無表情にバナナの皮ですっ転ぶ"女ライドウ"
…………今と何も変わらぬように思えるのだが。
>>588 SANチェック…失敗した…
ずっどぉおおおおおおおん!!
角を、全ての角を埋めろぉぉぉ
ヤツは角からくる、角からくるんだ
少しでもトガった物は削れぇぇぇぇぇ!
…お前のモミアゲはどうだ? トガってんのか?
ちっちゃな頃からトガってて、触れるもの皆傷つけたのか?
>>585 ――――しかとその言葉、この心に焼き付けた。
ご助言、感謝する。深きこの言葉を胸に、我は我の使命を全うしよう。
…………真の孤独、己すら信じられぬ孤独、か。
何者をも信じられなくなってしまったとき、人は何を心の支え、
心の糧にして生きるのだろうか……?
>>586 む、なんだケルベロス自慢でも始まるのか。
ならば我も召喚せぬわけにはいくまいな、吟味に吟味を重ね技能を継承させ
大事に育ててきた可愛い奴だ、とくとご覧じろ。
――フフ、どうだ、我のケルベロスが一番凛々として勇ましく、
美しくも堂々とし、毛並みも艶やかだろう。
………………。
……ところで何故かは知らぬが、人が紛れているような……
……なに、ケルベロスだというのか。……よくわからぬが、そうなのか……?
……ごく普通の犬にしか見えぬのも――っ、痛い痛い!
わかった、お前が忠義のケルベロス(小)だというのは理解した!
だからこれ以上脛に力一杯噛みついてくれるなっ!
>>595 御客人っ、大丈夫か
>>595御客人ーーーーーーっ!!
ああ……なんということだ、見るべからざるものを見てしまわれたか……。
すまぬ、こうなっては我にはもはや為す術はないのだっ……
わかってくれとはいわないが我は悪くない、悪くないぞっ!!
子守歌を女悪魔たちに歌わせるゆえそのギザギザになった心を静めて
せめてゆっくりと眠りについてくれ……。
さあ、夜も更けた。皆々様も、おやすみなさい。
眠っている間に悪魔に体を乗っ取られたり賽を振って正気を無くされぬよう……
人 形 って文部省唱歌が なんとなく 恐いのは 気のせい ですか
わたしの人形はよい人形。
目はぱつちりといろじろで、
小さい口もと愛らしい。
わたしの人形はよい人形。
わたしの人形はよい人形。
うたをうたへばねんねして、
ひとりでおいても泣きません。
わたしの人形はよい人形。
>>586 >>596 もふもふ…………もふもふが……こんなに……
…………もふもふの………ど真ん中へ………
………………………………………
…………………………………
……………ダーーイブ!
ウォーン?!ガウガウ!ガブッ!ガブガブ!
バウワウ!バウワウ!グオオォーン!
グルルルルー!ガブッ!
鳴海さん、丑三つ時にこんばんわ
今日はあたたかいです。
あたたかいのでこのまま春になってしまえば良いのに、
と思ったりもしますが、冬の寒さはもうこれっきり
かと思ってもそれはそれでさびしい感じですね。
あたたかい方がいいですが。
――――――鳴海さん、雷堂――お客様方おはようございます。
―――――――――早くに目が覚めたので、朝食をつくりました
どうぞ――――
>ライドウは納豆をのせたトーストを差し出した
バタートースト+味付け海苔なら祖母がよく食べてましたが
自分はどうしても食べられなかったこと思い出しました
ライドウさん
納豆トーストありがたくいただきます。
納豆好きです!
納豆入り卵焼きは意外にいけるよ
納豆チャーハンも美味しいよ、長葱たっぷり刻んで作ると(゚Д゚)ウマーだよ。お酢で炒めるのが臭みを消すコツだよ!
>>460 やっ。奇遇だね、お前さんとこんなところで逢うなんて。
着物がよく映えてる。いつもよりきっちり髪も梳かしつけて。
成程、ははぁ。筑土町界隈にお年始廻りに来ているんだな…?
なにはなくとも、ここはひとつ! 本年も是非宜しくして頂戴。あっはっは!
ライドウはいつも仏頂面の無表情だが、この街になくてはならない存在だ。
雷堂君は、もうお馴染みの疵面。シャイな憎いあんちくしょうだ。握撃も出来る。
勿論、この俺も、巷の悩める皆さんに御奉仕しようと思ってまぁす!
今年も「鳴海探偵社」…をよ〜ろしく、よろしくねぇ──っ!
……
……。さて、年始の挨拶は滞りなく済んだし?
着物、ちょっとぐらいなら着崩してもいいよ、其処の椅子に横座りしちゃいな。
今、いつもの珈琲淹れるから。…ゆっくり、してて?
ザラメ砂糖は? んー……、ミルクは入れるかい〜…?
はい。
熱いからそっと持ってね。
ん、いい味だ。…──あけましておめでとう。今年もよろしく。
>>461 君も年始廻りに寄ってくれたんだ。あ〜りがとうッ!
あぁ〜…、理解る。お年賀はいつもより筆先が緊張するねぇ〜〜。
いっそのこと──タイプライターに書かせてしまいたいけれど──…ね。
そいうわけにも行かないじゃない? そんな方法、誰もやってないしさ?
苦手だからって免除されるわけはないし、これも付き合いの一環だからね……。
というわけでお前さんにはこうやって年始の挨拶で、勘弁して頂戴。
いや、別にお年賀を書くのが面倒なわけじゃーないよ。いや、ないったら。
年始の挨拶に来てくれて、本当にありがとう。
ゴウトも嬉しそうに髭を上下している。……ふふッ! あはっ。
せっかくだし、お節食べていきなよぉ、俺の伊達巻きは美味いよー?
606 :
リリム:2009/01/25(日) 21:58:36
うふふふ
一晩中遊びましょ?鳴海さん
>>462 はぁい。おめでとさん!
君も年始廻りかい。その振袖。……凄く似合ってる。
簪なんかで髪を纏めるといいかもね。大正二十年の今は、手作りの簪が、流行だ。
藤娘なんかの役者さん、いるでしょ。ああいう生花と見まがうようなのがいいんだって。
どれ。一本買ってあげようか?
可愛い笑顔を見せてくれた御礼に、俺が簪を見立てるよ。
……なぁに? たまにはいいでしょ。
いつも御愛顧下さってるんだからねー。
あ。それとも……。見立ててくれるいい人がいる?
あー、それだとォ、俺が贈り物したら、迷惑かなぁ。 …んー…
>>606 一晩中遊ぶものと いったら……
「麻雀」。
ああ──、これしかないね。
ちょうどいい、ライドウも顔を出しているから。
炬燵に入っておいで。さぁ、夜魔のお嬢さん?
珈琲は、そういえば、昔むかしのお話しだけど。
徳の高いお坊さんもその香りで誘惑されたって、言うね。
夢の中で文字通り「夢中」にさせるお嬢さん。
君をこの琥珀色の液体で、陥落させちゃおうかなぁ──?
なんてね。いつもありがと、ライドウの面倒は大変でしょ?
たまに麻雀に来てくれた時ぐらい、ゆっくりしていってよ。
そんなに毎夜毎夜人間を誘惑していても、大変でしょお〜?
あははは! …ふっふ!
そうだねー、今日は君のいうとおり、夜っぴての作業になるけどォ。
君みたいな娘さんが居てくれたら……、きっと心が浮き立つね。きっとね。
>>463 ……。…………え。
お年玉……ッ?
ありがとう……ござ、います……。っておい……!?
いやあのね? 俺はもう「年玉」を貰うような年じゃあないんだよねぇ……
で、でぇぇええええええええ!?
ななななななななななん、なにこれ! な に こ れ !
これ……、家が建つ! 家が建てる金額だよ!!!!
何処ぞのお大尽か知らないが……っ。冷や汗が出る程に……っ……!
ああああああのね? お前さん……。
その気配、以前にも二度、体験したことがある。……。あぁ、そうだ。そうだよ。
一度は悪魔ージャンで素寒貧にされ…、二度目はこっそりとこちらを窺うだけだった。
正体は一度目で判明しているんだけれど、いつもなんだか、様子が違うじゃないのよ。
それがお前さんの立ち位置なのかもしれないが。
え──、その。とにかくっ、このお年玉は受け取れない。すまない!
……主義として、お返しが出来ない贈り物は、控えて貰っているんだ。
好意は受け取った。……ありがとう。今年もよろしくね。異国のお兄さん。
ん。理解ったよ。取り敢えずライドウと雷堂君用のお年玉は渡したから。
そう、大學芋を贖うくらいのお年玉は──ね。
ところで。
また悪魔ージャンやらな〜い?
今度こそは俺が勝つからさぁ。ねぇねぇ、 お に い さ 〜 ん 。
ルキ…なんちゃらって人が後ろで呻いているけど、子供じゃないもんねぇー。
俺の眼力から言えば、お前さんは……「強」。
それなりにさせて貰っちゃうよ? ふっふっふ〜。
>>464 おッ……。やぁ。今年もよろしくね。
日付とか気にしない、気にしない。一休み一休みィ。
お年始廻りで大変だったんだろう? …少し、眼の辺りが疲れてる。
ちょうどいい、今珈琲を淹れてたんだ。甘いものは……ええっと〜……ザラメ砂糖の煎餅。
どう? 一緒に椅子に座って、ゆったり「夜の小休止」…といこうよ。
先刻戴いたレコォド、「ゴンドラの唄」…かけようか。
「いのち短し 恋せよ少女
黒髪の色 褪せぬ間に
心の炎 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを」……ってねェ。
ん〜っ……いい、唄だねー…。
四番のこの歌詞が、俺は好き。
「黒髪の乙女」と喩えられるもの。いつの時代になっても、存在すると思うんだ。
白い肌の下で、血潮を熱くするのものが。ね──……
永遠に燃え尽きない命は、…無いんだ。無いからこそ、輝くものがある。
ライドウと雷堂君達のようだね、この唄は。
たまに、眩しくて眼を細める時もある。…あいつらを、見ていると。
俺の心の底に封印された「だいじなもの」…が、何故か蘇るようで──
何故か、俺に囁くんだ。魂の駆動体のように、熱く、震えるように。
この唄も……、演劇とかになったらいいのにねぇ。こんなにいい歌詞なんだし。
昔は一句の歌から演劇が出来たというから。そういうのもありだと思うのよね。
>>465 んー… そうだね。
お年玉は用意してるんだけどー
那智黒飴!! じゃあああああああああああん!!!!
……済みません……雷堂君と被りました……
……うわぁぁぁぁぁぁあああん!! 俺としたことがァァー!!!!
610 :
人修羅:2009/01/26(月) 00:25:21
…………………………。
………………………こんばんは
……………………………………鳴海………………。
…………………。
雷堂の部屋から…………大学芋
………………………………………………持ってきた。……………………食べながら麻雀………………………………
(金髪の青年に気がつき)
…………………?
……………………………ジャッ?!
>>466 お正月ってさ、家族で一緒に過ごすだろう?
だからかな。何故か、──誰かが──泣くんだよねぇ。
通例行事のように誰かが泣いてた。俺の郷里の家では。
いつもと違う空気に呼応してなのかなー…。
お正月は誰かが泣く。そう、人数が多いとどうしても、そうなるんだ。
兄弟姉妹が多いってだけで争いの種は尽きないだろう?
それとも、いつもは居ない親父が居るから、何処かぎこちないのかな。…うぅん。
君も……もしかしたら、お家での居心地が悪かったり?
御免。泣き顔を見てたら、なぁんとなく。そう思ったのよ──……。
雷堂君の胸で気が済むまで泣いたら、俺がハンカチで涙を拭ってあげる。
さぁ、顔を見せて。いい子だから。
──はぁい。拭き拭きしましょうね〜ッ。
雷堂君の言うとおりだよ。君には笑顔のほうが、絶対似合う。
よしよし。もう泣かないでね?
探偵さんから飴玉の詰め合わせを……贈っちゃおう。
飴玉を頬張って、綺麗な夜空の色でも見れば、もう君は大丈夫だ。間違いない!
>>467 氷川さん
ん〜 よぉく似合ってるじゃないのぉ。このこのッ。
あけましておめでと〜! 今年も宜しくねェ〜?
日頃から心掛け……それって う 、 う ぶ っ
いやいやいや、そういえば「わかめチョコレート」…ってのがあったんだ!
お年始で頂いたんだけれどね、今ひとつ何処の銘品なのかわからない。
海の辺りのお土産だとは思うんだけれどね……。
常日頃摂ってると言っても、こんなお菓子は初めてだよねー?
謎の飲み物……って、これ、ん。
発 酵 し て 酒 に な っ て る ー っ っ ! ! ! ! ! !
あ、あれェ〜? もしやあれが噂のソーマ酒か?
召喚師の集うミルクホールでは、たびたび聞くけれど……。ンン。
まさか自分が飲むことになろうとは、ゆ、夢にも思わなかった…、よ…。
…心なしか…、身体の調子が良くなった、気が… するな…
うーん。ふーしーぎー、ふーしぎー。
ふーしぎーなー、おっさけー。
>>610>>481 人修羅君
だからって、マカミ君に
「 あ け ま し て お め で と う 」
……って書いて打ちあげないように。理解ったぁ?
いっくら無口だと言っても! 言ってもーっっっっ!!
「全国の皆様、人修羅です!」
……くらい、言っちゃってもいいんじゃないの? ねー…?
いや、あそこまでいくと善し悪しかな。
ううう、わっかんねぇぇー
わっかんなくなってきたぁぁー…
雷堂君。夕餉あんなに食べてたのに隠しお八つがあったのか。
そのことに今驚いているよ俺は。
あぁ、今ちょうどリリムちゃんと食っちゃべっていたところだよ、ナイスなタイミングぅ。
人修羅君、それはただの異人さんだよ。……? ど、どーしたのぉー?
! まさか、ひょっとしてェ……知ってる誰かに似ていたりするのかい? …んんー…?
>>468-470>>472-473>>475-476>>478-479 雷堂君
…いや。… ……降誕祭の飴玉は俺じゃない。──…魔人、サンタクロースだ。
俺じゃない。お、俺じゃない。断固として俺じゃないぞーっっ!!!!
サンタクロースは絶対この世に存在するし、業斗ちゃんは贈り物じゃない。
間違って入れたなんてこともない。朝までそのままで吃驚したなんてこともない。
な い っ た ら な い 。 ほ、 本 当 だ か ら ね ー ッ ! ! ! !
先刻からやっている調査書を一覧に並べる作業がなかなか捗らないな〜…。
せっかく氷川総司令さんから貰ったソーマを飲んだのに……何故。
あれ? …もしかして飲んだせいで捗らないの? あ、あ、あれ?
>>471>>473 仲魔の子達
……ン
……ン?
……なんだか……そのへんに蜜柑の皮とかが転がってる……?
おい、ライドウ。お前、仲魔の子と遊んでもいいけどさ、ちゃんとかたしてよー?
ただでも男所帯なんだ。散らかしてると殺風景でかなわない。
……?
あれ、俺、今誰と話してた……ん……?
あれあれえ。蜜柑と羽子板と歌留多が散乱しているが……。
「ガブリポンチョココ」……。
喰うと毒に冒されそうなお菓子……、だっけ?
以前に喰わされたような気がするんだけど、気のせいだよねー。
…ねー…
>>474 …!!…
あああああああああああああああああああああ
なんであんな美女がああああああああああああ
俺じゃないのかよぉぉぉぉぉおぉぉぉおおおお
うわぁぁぁああああああああああああああああ
とかいうのは置いておいて。
雷堂君と業斗ちゃんは、そういう……、なんていうのー?
所謂「じゃれあい」…なんかは、しないのかねー?
雷堂君は結構業斗ちゃんのこと、公私抜きで好いてるような気がするけど。…んー。
>>480 うん! 其処に付け加えるなら、そうだねェ。凪ちゃんも。
なんたってあの長い黒髪は素敵だよ!
あんなに長いんだもぉん。上にあげて簪でも飾ればいいんだ。
いつもはああいう洋式な格好をするお嬢さんが、和の装いをすると。
雰囲気が変わって、いいんじゃなーい。ねぇ?
……。
…………! あ。
そういえばタヱちゃんの和装ってみたことないな。
まさか着たことがないなんてこと……。はは、まさかね。
タヱちゃんはああ見えてー、お着物似合うと思うのよ。うんうん。
藤色とかアイボリィ…。…練色がよく似合うからー
案外深い深い藍色とか、しっくり来るかもね?
朱色よりも女らしく見えるかもよ?
まだ未婚のお嬢さんだから、えぇと……、振袖か。
振袖って着られる時に着ておいたほうが、いいよね。
じゃあ早速、明日にでもタヱちゃんに言っておくかな?
「いまのうちに着ておきなよ〜」
……。絶対、「探偵さんの莫迦! もう知らないわよ!」…って言って
珈琲ぶん投げられるな。──…確実に。
そして多分俺はきっと筆で殺されるだろう……。嗚呼、ペンは剣よりも強し。
>>484 ウォーリー君
────────。これは珍しいお客人だなぁ。
さていきなりですが問題。
「塵の山の王」は、独りで何を唄うか、知ってるかい?
────────そうさ。────「数え歌」だ。
そうして密やかに奏でられる音……。 … ド ・ ジ ャ ー ン ……。
>>485 ん──そうよね。
考えてみると、ドロップはいろいろな色があるね〜……。
それこそ薄青い色もあるから、不思議だよ。
食紅とかで彩られるお菓子とかも、真っ青はそうそう、ないものねー?
あぁんなに、綺麗なのにさ。青いドロップ。まさに涙のようなお菓子。
そういえばァー、金平糖で、紫陽花を模したお菓子があってねぇ。
小さな蝸牛が横に並んでいたりするのよ。こぉれが!
ねっ、ね。想像してみて。どう? ──…かぁわいいだろう?
梅雨の頃にそのお菓子がお目見えするんだ。所謂季節の味ってやつ。
日本の国は四季に彩られていて、それぞれの季節を楽しむことが出来る。
これって、とっても素晴らしいことだよね。
ドロップは塩味のものや薄荷味が好きだけれど、青いドロップ……
もしかして葡萄の味がするのかな。それとも……
こうやって想像の余地を残しているのが何とも言えないのかもね。
真っ青な色……。真夏の蒼い空のように、果てしなく広がる……。
…──もしかしたら 一生に一度も口にしえない味なのかも。
憧れの味。青い、ドロップ。
>>486 そうなのかい?
そうかぁ。俺はいつもライドウと雷堂君を見ているから。
全然そんな気がしないよ。 全 然 。
まったくもって… 不 思 議 だ な ぁ ぁ 。
>>487 ん? あぁ、何かと思ったら、…ライドウに恋文ね……。
悪いことは言わない、あいつは朴念仁だ。おまけに…芋に取り憑かれてるんだよ。
若い身空であんなやつにほだされることはないよ。本当。有り得ない。
だから探偵さんで手を打ってみない? え、駄目ェ〜?
んん……。ごしごし…。――お兄ちゃんだ……。
なるみのお兄ちゃん、まだねないの……?
うん……今おきたばっかりだから、手あったかいの。おふとんといっしょよ。
! 本当? さくら田山にうさぎさんもハリネズミさんもいる?
……うん、ふるさと、ちゃんと歌えるの。
オボロヅキヨは、ゆっくりしててきれいだから、お兄ちゃんみたいね。
わたし「花」がすき。はーるのー、うらーらーのー、すみだーがわー。……
うふふっ、オボロヅキヨも、春の歌ね。
あったかくなったら、お兄ちゃんもいっしょに歌って。
やくそくのゆび切り……、
………ふゎあ。……んぅ。
だめ、またねちゃうから、ダメなの……。
わたし、女の子だからオヤマさんじゃないもん……。
ねるの……。
おやすみなさいませ、お兄ちゃん。ちゅっ…。
>>488 それってあいつのことだよね。あ〜……あ〜……もぉぅ……。
あいつは! 別に悪いやつじゃあ、ないんだ。ないんだよ!!
…本当は人一倍優しくて、寂しがりなんだよ。…俺は、知ってる。…
ゴウトも言っていた。あいつは自己表現するのに長けてないだけで
心の中ではいろいろな様相を呈しているの。
見て取れる姿や言葉に表れないだけで、子供のように自由なんだ。
そのことは一緒に飯喰ってれば、理解るよ。
おんなじ、人間だもの。
ん、ごほんっ。……んん。
……ま…まぁね〜?
お前さんがそう思ってるってこと、ライドウに伝えたらいい。
きっと澄ました顔で、君に答えるだろう。
でも──内心どぎまぎしていると思って御覧。
途端に!面白くなってくるから。
そう。言葉ってのは不自由なものだ──。俺だっていつも思う。
自由すぎて怖いってね。
先刻言ったタヱちゃんの「ペンは剣よりも強し」。
…あれは、「諸刃の剣」…でも、ある筈だ。
人間の言葉って本当、いろいろありすぎる。もう溢れきってるんだよ。
ライドウもぐっと堪えて、無言で語ってるのかもよ。あれでもね。
それから依頼だったら探偵さんもウケモチます。
この帝都に鳴り響く名探偵、鳴海昌平をどうぞおわすれなく……。
ってね!
>>489 って──……いきなり襲うなァァぁぁ────っっ!
い、いったい……なんなのーっっ!!?? 俺は「魔王」になんか、ならないよ!?
俺は、生きる。生きるぞ。絶対死んだりなんか、するものかよ!
まだ好きな人に想いも伝えてないし、竜宮のツケだって払ってないんだからな…ッッ!
>>616 お嬢ちゃん
はぁい、おっはよーう!
あらあら、なぁにぃ。…今日は寝起きなんだ〜?
手があったかいね! あはは、あくしゅ、あくしゅ!
あくしゅしよ〜ッ。
……ん。探偵さんは先刻からタイプライターの修理しているのよね。
ゴウトや業斗ちゃんの毛が挟まって、故障しちゃったようなのよー。
だから、こうやって起きて、ずうっと機械いじり、してるのさ。
細かな作業だから……あと、夜のほうが集中しやすいからね。…なんとなく。
異国のお化け、ポルターガイスト君が、静まった夜更けが、い〜い具合なの!
あれあれ……。
ゆっくりしてて綺麗なのは、君じゃあないのかい?
探偵さんはそう思うなぁー。
「花」…。いい、歌だよね。俺も好き〜。
歌い出しに入る前の……えぇと、前奏っていうの? あれが長閑で。
「すぅみいだー がー わー」…の箇所も、凄くいいよね。抑揚があって。
アウフヘーベン……、止揚……
そんな感じがするよねぇ。…──もしかしたら、この場に相応しいかも、知れない。
い、いいいいい、いやあのね!? 「女形」ってのは歌舞伎とか──……
その、まぁ、夜魔さんじゃあ、ないんだよね?
うん、……理解ったよ。……お嬢ちゃん。
御休み。あはっ、頬にキスされちゃった。
これじゃあ、お兄ちゃん、お婿に行けないなー
なんてね!
はぁい、御休み。いい夢見るんだよォ〜!
鳴海さん、本当にお疲れ様です!
自分に黒髪の美しさ、怪しさを実感させてくれたのは
「伊藤 晴雨」と言う絵師でした。
最初、図書館で絵を見た時は幽霊画のような怖さを感じました。
でも蛇みたいに、のたうち絡み付く長い黒髪が、とにかく印象的で
ある意味、特殊かも知れませんが日本女性の美を感じさせてくれた異色の芸術家です。
伊藤氏は写真も撮っていて、乱れ髪の女性が縛られ雪の中で転がされているものは
臨場感があると言うか、猟奇的な匂いを感じて怖美しいと言うか
今でも頭にこびりついていて、ふとした時に思い出されます。
もしこれ、エロスな話と感じられて気分を害されたらすいません。
>>490 …あの事件、知ってるね?
あ の 事 件 よ 。
帝都の空がみるみるうちにかき曇り、割れて稲妻が光ったかと思うと
真っ赤な腑のような色をして…、そこから…、虫が降ってきたんだ。
言葉にすると、なんだかこれ、嘘のような気がするだろう? でも、真実さ。
俺はこの眼で視た。あの喚ばれた虫達をね。
…………────希望の虫だったんだ。
ひとりの純粋なる青年が引き起こしたあの騒ぎ。
帝都の人々にどんなにか爪痕を残したことだろう。
あの青年がひとりで背負うには……
大きすぎた。
大きすぎたんだよ。
しかし、青年はそれでも希望を棄てなかった。
自らの由に従って、その瞳に「未来」を映し出すことに、躊躇いはしなかった。
「それ」が誰に対しての想いなのか、俺には詮索出来ない。出来ないよ。あんなの。
ひとつだけ、確実なことは。
折れないその精神は、その青年自身と…、…帝都を、救ったんだ。
ライドウだけが存在していても、帝都を救う「きっかけ」…に、ならなかった。
…過ちを犯して罪を償う。それは、思ったよりも、容易いことじゃ、ないんだ。
皆、償おうとして裡からホロホロと崩れてゆく。
人の「かたち」を、失わせていく。…それほど、人は、ね… 脆いんだよ…。
あぁ、そんな弾の姿を見て、俺は心の底から思ったよ…!
崩れるんじゃないよ、お前さんは、お前さんだけはちゃんとしててくれと。
ひとのかたちでいてくれよと。…ね。
狂わされて従属され続けるのは、そういうのを見るのは…もう、たくさんだ。
そうだろう?
一番に怖いのはひとのすること、罪とかではなくて。
その後に横たわったっている「その後のこと」…なんだ。
本質的に問われるのはそこだ。そこなんだよ。
だからこそ弾に希望を見た、いや、見たかったのかも、知れないね。
……ン。……あ。……──…いやぁ、ええっとォ。
御免、何か語り口が仰々しすぎて、驚かせちゃったかな?
まぁ、要するにィ、「人の罪」を露わに見せつけられる。
それが俺の一番怖いこと。恐れること、かなッ。
…うん…、そうして、見知ってる人が、その人本来でなくなること。
あれほど怖いものはないって思ったんだ。思ったんだよ。
>>619 おっはよう!
朝一番にいたわりの声をかけてくれて、あ〜りがと〜!
今日も一日いい日になるといいね!
へぇ……?
…いとう、せいう…?
聞いたことはないけれど、なんだか華やかな雅号だね!
ライドウ、雷堂君、お前達「伊藤 晴雨」…って、聞いたことあるかい?
晴耕雨読とかいう言葉が浮かぶような、なんというか……こう、風雅な名前だ。
雅号だけ派手な絵師がいるけれど、名前だけ浮いてるようであれはねぇー…。
まぁ、絵描きさんなんてものは、現世での利益は全然ないともいうから。
仕方ないところもあるかも知れないけれどね……。
え。責め繪なんか、普通に浮世絵の題材じゃなーい。
だ〜いじょ〜うぶよ〜?
オッケーオッケー。「伊藤 晴雨」…、憶えておいてお取り寄せようかなぁ。
そしてライドウに書店に取りに行かせよう。 あ あ 、 そ う し よ う 。
>>491 子供の頃に散々破った。むしろ蹴破った。
「親父の莫迦野郎ー!」とかいいつつ蹴破った。……なんで知ってんの?
思いっきり蹴りすぎて木枠が折れたりするのは基本だよね!
頭突きでつっこんで、障子の枠と一緒に庭の池に落ちてドボンだよね!
血みどろでにこにこ笑ってるの。今思うと怖いわぁー。
ここは洋式家屋だから障子はないけれど、懐かしいねぇえ。
夏にでも海の民宿に行きたいね。そして蹴破りたいよ。
っとォ。
あァ〜、そろそろ何言ってるのか理解らなくなってきたから、ここまで。
例によってちゃあんと朝餉は用意したからね。
育ち盛りのおふたりさん。しっかり食べろよ?
ちなみに朝餉の献立は──
夕餉の残りの豆御飯
玉ねぎとわかめの味噌汁
焼きしゃけ
浅漬けの盛り合わせ
……だよぉん!
冬は根菜が美味しいね〜〜……。うーん、大根と蕪がいい味。
ほら、浅漬け、しっかりおあがり。あぁ、焙じ茶も淹れてやる。
里芋も近所から貰ったし、烏賊と里芋……、案外いいかもしれないねー。
にっころがしてみようかな。うん! 一週間後辺りに!
良い曲なんでどぞ。
っ【Never More】【君のとなり】【君の記憶】
できれば歌ってみ・・・元気になるよ
一度自分で焙じた焙じ茶飲んでみたい
探偵さんは猫と犬どっちが好き?
多分、サツマイモでも粉ふき芋が作れる…はず?
でもジャガイモより水分多いかもだからグチャグチャになっちゃうかな
チャレンジしてみたいけど鍋と芋を台無しにしそうな気もする
あらあら♪かわいらしいネコちゃん
まぁゴウトちゃんというおなまえなのね?いいこいいこ
やっはっは! 探偵さんだよぉー。
いやー、ほんとに、ごっめぇぇん!
諸般の事情で口数が少なくなるけれど、そして早口になるけれど、赦してね!
>>492 仲魔は大事に。これ、召喚師の基本でっしょ〜? ロリータコンプレックスなんてナーンセンス!
>>493 無茶しよるでぇ、ほんまにぃ。…──ってアズミさんが言ってます。一瞬女神が振ってきたのかと。
>>494 なますはしめ鯖と雪花菜で和えて。大根と蒲鉾は千切りにして、芥子醤油で食べる。はい、どうぞ。
>>495 あの子見てると南瓜の煮物が食べたくなるんだよね。なんでだろう。…ん。…ああ、あったかい〜。
>>496 こらこらッ! そう言いながら拭こうと躙り寄るなっ! こ、こないでえ〜!! うわあああああ
>>533 そうそう〜! 蛸も烏賊もいい酒の肴よねぇん。ししとうと蛸を炒めて、魚醤を掛けても美味いね!
>>534 温泉で一山当てようってことか。ん、いいねぇ〜……。すると泉質はどんなのがいいだろうね〜?
>>535 ……そうだねえ、俺は、あの疵含めて雷堂君だと思っているよ。俺からは、こんなところだね。
>>536 くすぐった……。ん、ちょっとォ! 渦巻き模様を描いたのは誰ぇぇぇぇぇぇええ────!!!!
>>537 俺 も 君 を 愛 し て ゐ 。 愛 し て い ま す 、 ゑ ゑ 。
>>538 鴉かと思ったら……、なんなんだっ!! 美味しいじゃないかよ、畜生!! ばりっ、ボリッ!!
>>539-549 雷堂君 召喚禁止。禁止ったら、禁止よ!! 烏賊ね、烏賊。憶えてたら、ちゃんと作るから!
>>552 調べてみたんだけど、模造ダイヤって「ジルコニア」…って言うんだね。なかなか綺麗じゃないー?
>>553 あの犬君はちゃんと飼い主が居たのか。そっか……。……年若いけれど落ち着いた子に見えるね…。
>>554 ふふふ……。
>>555 ああ! 窓に! 窓にー!!
>>556 はいよ。勿論オッケーよお。なぁに、買い物帰りだったりするのー? よっし、俺も炬燵入ろ〜っと。
>>557 なぁに、何処かの新製品? 成程、大學芋が勇気を与えたりするんだね。あいつらももしかして……。
>>558 刺激というと學者さんの領域だけど、まぁ……、うん……そうなのかな。俺もよく理解らないや。あは。
>>559 一緒に大學芋を食べて御覧よ。そうしたら、自然な微笑みの雷堂君が見られるだろう。……ふふふ。
>>560 …──そ、そんなことが? 俺には普通に見えるけれどねぇ…。雷堂君一流のポーカーフェイスかもよ?
>>561 うん。いつも部屋を辞する時、ほんのりと口元が緩むよ。よっく見てるとね。可愛いところも、あるの。
>>562 九十九博士とDr.ヴィクトルの御高説を伺いたいところだねぇ。ダイオラマで見てみたいな〜〜。それ。
>>579 ……御免。俺も読めない。実は。今万年筆で書いてみたんだけれど……難しい字だねえ、これは。
>>580 これは雷堂君の言うとおり、索引を調べればいい。偏やつくり……部首ごとの検索も可能な筈だから。
>>581 何を言っているのかは俺には理解らないが、丁寧にありがとうね。それと、関西からよくおこしやす。
>>582 佃煮は、海苔以外は結構高い傾向にあるね。だが、此所の商店街のお店はみなお安いよ。ライドウのお陰。
>>583 そう。神聖なる規則に則り、紳士的に遊び興じる。これが神髄と言えよう。道を外しては……いけないね。
>>534 …んー…。ライドウはライドウだし、それ以上でもそれ以外でもないさ。あはっ、意外だったかなぁー?
>>535 ライドウ、このかたに熱いお茶を。…なんだかオジキが言っていたことを…少し、思い出したんだ……。
>>536 五匹も揃って、宴会でもするかのような賑わしさだね! っていうか、黒いケルベロス君…格好いいなあ。
>>587-588>>590-594>>596 雷堂君 君がお買い物すると商店街の人達が安くしてくれるんだよね。ふふ!
>>589 螺鈿細工の箱があるんだ!? へぇー…、いいな、いいな。いつかお兄ちゃんにも見せて頂戴よー?
>>595 テケリ・リ! テケリ・リ! 雷堂君の揉み上げは堅いよ。多分。 ──……テケリ・リ!
>>597 ああ、それ、踊りもあるんだよ。その歌は子供が踊りながら歌うものなんだ。なかなか可愛らしいよぉん!
>>598 ああ、喰われてる……喰われ、てる……──。って、おい! 大丈夫なのお!? 幸せそうだけどーっ!!
>>599 冬は厳しいけれど、夜空が綺麗だよねえ。俺は好き。勿論春のあたたかさも好きだけれどね……。
>>600 ライドウお前、頬に納豆付いてるぞ。しょうがないねぇ、はいはいっと。…ん。なかなかいけるじゃな〜い。
>>601 味付け…? ははぁ、そういうのがあるんだ? んー、海苔はバターに合うのかな〜? よしっ、実験だ!
>>602 俺も食べる。……結構イケるよねぇ? 大蒜を切ってなすりつけて、その上に乗せても美味しそうだな。
>>603 それ、俺、食べたことない。…──ああ、やってみたい料理って沢山あるよぉ! それもやってみたいな!
>>604 お酢ってそういう使い方が出来るよね。納豆炒飯、葱との相性が素晴らしく良さそうじゃない! いいなー
すまない。
>>631の
>>534は
>>584さんへ、
>>535さんは
>>595のかたへだ。
んー、珈琲淹れなおそう。そうしよー。
……────ふぅ……。
ちょっと、人心地ついたかな……っ。
>>623 はぁい。グッド・イ〜ブニング。探偵さんだよ。
何か、俺の口振りで哀しい気にさせちゃった? ん、そうでも……ない?
ありがとう。探偵社の応接室に大事に仕舞っておこう。
いつか巡る時が、全てを変えてしまっても、絶対、なくさないよ。君の声も──
このレコォドも。ね。そしていつか繋いだ手の強さに傷ついても絶対、離さないよ。
ありがとう──……。
>>624 ああ! 緑茶が苦いと思ったら、鍋で炒ると、香ばしくなるんだそうだねー…。
お茶処を郷里に持つひとに、そう聞いたことがあるんだ!
焙じる機械は、かなり大掛かりなのよね。ああ見えて。
だから、自分で、御家庭で…、ってなると、ちょっと難しいだろうなあ。
>>625 ……すまない。用語というのか、略語というのかな。
そういうのが難しくて全部には目が通せなかった。
ライドウと雷堂君には申し訳ないけれど、これは俺が預かっておく。……御免ね。
帝都守護に奔るライドウと雷堂君の眼を、できれば──… 悲しみの涙に曇らせたくはないんだ。
これは、俺のおせっかいだから、怒ってくれてもいい。……御免。
>>626 それはね…………………………………………………………。……………………猫。
猫というか、ゴウトと業斗ちゃんかな〜?
昔は犬や鳥が好きだったんだけれどね、葛葉の里からあいつが──ライドウが、来た時。
足元に居た黒猫の可愛さに、胸が打たれたのさ。これ、ゴウトには内緒だぜ〜?
おっと、訂正の訂正!
>>631の
>>535は、
>>585のお人宛だよ!
>>627 ……その発想はなかったわ。お前さん、凄くない〜〜?
もしなんだったら其処に酒と砂糖を投入して、芋きんとんにしてはどうかなーっ?
栗なんかも入れて、さ。なかなかに美味しいお茶請けになりそうじゃない?
キルシュなんかの製菓用の洋酒を入れても美味しそうだ。あえて辛口にしたりとか……どう?
>>628 子猫のお嬢さん
……────ってぇ。
そーいう君こそ可愛いいいいいいいいいいいい!!
ちょっ、ちょっとだけ、抱かせて?
ゴウトも悦に入ってないでさぁー、ちょっとは俺にも話させてよ!
じゃあ、またね。
最後は雷堂君とライドウに挨拶して貰おう。
締めの言葉、期待してるよん!
探偵さんはちょっぴり夜の空気を浴びに出るよ。
皆、探偵さんの淹れた熱い珈琲とお裾分けのショートケーキを食べて頂戴。
ありがとう。君の人生に哀しいこと、つらいことがあったら。
いつでも、鳴海探偵社を訪れて頂戴。探偵さんと助手二人が、出迎えるから……ねッ!
やぁくそく、や〜くそくッ!
ただいま戻った。
茶を啜りながらのんびりと鳴海所長の口上を聞いていたところ締めを求められ、
はや異界開きの時なのだと遅まきながら気付いた次第だ。
御客人方と言葉を交わしているとあっという間に時が過ぎるものなのだな……。
今宵は御客人方への応対は出来ぬので挨拶のみとなる。
残る案件については後日改めてということでご了承いただきたい。
急なことで走り書きの準備ができていな…………ゴホンゴホン!
ち、違う、我は狡などしない。學帽の鍔の裏に仕込んでなどいないぞ。
……と、ともかくも、新たな事務所への異界開きは前回同様、
鳴海所長に差配をお任せしてしまうことになるが、宜しくお願い致します。
御客人の皆様方におかれましては、コンゴトモヨロシク……
(……おい此方の十四代目、急場のことに不覚にも動揺してしまったが、
我は阿呆なことを口にしてはいなかったか? ……何を笑っている。
……まあいい、お前も挨拶を済ませておくといい。
我はその間に所長が用意してくださった珈琲とケーキをゆっくりと――我の苺っ!!)
あははは、お疲れ。
チョ〜お疲れ様です!
イチゴショートの最初の一口は まずイチゴから
依頼で女悪魔の提出を求めるものがありますが、彼らは貰った後何をしているのでしょうか?
それも何体も何体も…。貴方達は「悪魔を殺して平気なの?」シャキン
あえて問おう! どの悪魔が一番お気に入りだ!?
タミさんなら野菊のような人だ
悪魔を誘惑する方法が知りたいのですが
ただいま戻った。
オニが子供達に豆をぶつけられていた。節分とはいえ、流石に少々不憫だ。
>>597 恐ろしい…だろうか。大人しく聞き分けのいい人形だと我は思うが。
ひとり留守番に置いておくとそこら中の家具をひっくり返したり
悪戯ばかりする仲魔よりかよほどよい子だ。
……留守番すらさせられぬ我が技量不足だということか。
>>598 …………わ、我は飛び込んりはしないぞ。
わふわふモフモフふかふかしたくなど……
したくなど……っ……
>>599 寒さ厳しい冬あればこそ、春の暖かさが有り難いものだしな。
窓の外の雪を見ながら炬燵で大學芋に舌鼓を打つのも良いものだ。
>>600 ……納豆……トースト……
……ナットースト…………いやなんでもない。
>>601 御客人はバター醤油に海苔を巻いた餅はお嫌いか?
少々こってりとしているからな、好みが分かれるのかもしれないな。
では御客人には砂糖醤油とおろし醤油をお出ししよう、好きな方で――
……トーストにおろし醤油は水分が多すぎるようだ……
>>602 む、待て御客人、それは我の分……っ!!
く……ライドウや人修羅ばかりが御客人まで油断できぬ相手ということか……
>>603 次回来訪時にぜひ手土産でひとつ
>>604 次回来訪時にぜひ(以下略)
>雷堂は期待に満ちた目で
>>603と
>>604を見つめている…
>>606 夜更かし麻雀はかまわぬが、此方のライドウが明日修験界に籠もると言っていたぞ。
寝不足が祟って負傷するのはほかならぬお前自身なのだ、程々にな。
>>610 ……怒るまい。芋ごときで怒るまい。今年の我は平常心を保つのだ。
……ええい、幸せそうな顔で我の芋を食うなっ! せめて異人殿と仲良く分け合え!
>>616 ……フフ、可愛らしい歌声が聞こえたと思ったら真夜中の小さき御客人か。
仲魔たちが興味深げに耳をそばだてていたぞ。
我は歌を知らぬので、良ければ我にかわっていつか歌を教えてやってくれ。
無論御客人が眠くなるまででよいからな。
>>619 御客人の勧めに調査したところ、かの絵師の絵が金王屋に少し置いてあった。
……女性とは守るべきであって、このようにむごたらしく扱うは言語道断だ。
黒髪の美しさは良いものだが、美醜以前にそれが引っかかり評価しかねる。
カチカチの石頭だと言われてもこればかりは曲げられそうにない。すまない。
>>623 ……心地よい声だ。日々の戦いでささくれ立った神経が穏やかに凪いでゆくようだ。
歌うのは慣れない我には難しいが……
………………
>雷堂は気持ち良さそうに微睡んでいる…
CR葛葉ライドウ
>>624 御客人は煎ったことがないのか。時間はかかるが良い香りでいいものだぞ。
道具と茶葉ならここに。火鉢に火も入っている、お好きなだけ煎じるといい。
そしてぜひ御客人の初めての焙じ茶を振る舞っていただけると嬉しい。
>>625 む…所長預かりにつき禁閲覧、と所長の筆跡で封がしてある。
すまないが御客人、我はこの案件には触れてはならぬようだ。
……所長は時折、我や此方の十四代目を無垢な幼子かなにかのように扱う。
くすぐったいような、不甲斐ないような、複雑な心持ちだ。
>>626 む、そうだな我は――
>ネコマタとオルトロスがじっと雷堂を見つめている…
…………優劣なく皆好きだ。本当だぞ。
――どうやら空席も僅かのようだ。
残る案件は新たな場で応対したほうが良いだろう。
では皆々様方、今後とも宜しく御願い申し上げる。
「\
〉 > /7
/ / 〈 <
┌─ヾ ┌へ丶
___ / / / ゝ
>===o=< 〈 < / /
(cレ´,_ノ`) \ `\ | |
/ 人| \ \ / /
ム_ノ J \ \ / /
し─J ヽ ヽ/ /
__| ´ /__ 新応接室はこちらだ。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1233673590/ ライドウへ
納豆トーストは何人前作ったんだ?
喰べても喰べてもなくならないんだが……所長いびり?
お前も居てくれると、女性客が嬉しそうなんだよね〜。
まあ、今更お前と面と向かって言うことでもないが。
のんびりと口を挟んでくれ。……オッケー…?
雷堂君へ
やあ、いつもありがとうね〜っ。
夜の空気を吸って少し頭がすっきりしたぜ。
夜分遅くに働かせて御免よ。じゃあ、今後とも宜しくぅ。
……え〜っと、ね。
返事は出来るだろうか? と、思ったんだが……ね。
ちょっと心許ないので、新しい応接室にて応対するよ。
この後、お決まりのあれが来るかな……? ちょっと楽しみだ。ふふ。
なにはともあれ、今後とも鳴海探偵社をよ〜ろしく、よ〜ろしくね〜っ!!
,へ ,' ; ./ /
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l | ア ` ̄ ̄ ` 、 ばかー!変態ー!
l/ ヽ
/イ/ ,/i l l _____
レ /ト、l/ l /l i | l , -―'''¨ _____二ニ=-
Vj 弋lヽレ_l从l_ j =レ'´ -―''¨ ̄ , , , , , , , , , , ,,
/人 _ 弋j /l l lヘノ"´-‐''´¨¨¨¨¨ , ´
//l }、} ヽ /Vノ―――――'⌒) , ´
〈/ .ヽ/ヽ`ー┴イ// ,--――――‐、rノ , ´
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