1 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :
この不埒物が!
2 :
Rinoa Heartilly ◆oE2bJ9WYJ. :2008/04/02(水) 00:12:53
2get
3 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 00:21:23
じろじろ
そこまでだ…
6 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 00:35:19
な、み!みるな!
ニヤニヤ
8 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 00:42:36
何を笑っている貴様!
9 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 00:49:29
そ、そんなにこの格好がいやらしいのか…っ
そりゃもう、触りたくなるくらいにw
11 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 00:56:33
さ、触りたいとはどこをいっているんだ…
股間に食い込んだ部分を舐めるように延々と見つめてます
もちろん盛り上ったこ・か・ん♥
14 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 01:03:14
や、やめろ…!恥ずかしい…!
(マントで三角ラインを隠す)
15 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 01:04:48
な、何を言っているんだ!
私のそこは盛り上ってなどいない!
帝国に背くセリスよ。拷問の時間だ。(手錠を両手、両足にかける)
17 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 01:13:45
な、なにをする!
身動きが出来ない!
じっくりと拘束されている姿を視姦する
19 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 01:20:21
な、何を見ているんだ!
楽しいのか!
見てるだけでは飽き足らずレオタードに包まれた股間をそっと触ってみる
21 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 01:26:48
んっ……!
やめ…はぁ……体が……あつい……
22 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 01:34:19
エロス、エロス、エロス うんうん
エロス、エロス、エロス うんうん
24 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 02:14:16
わ、わけの分らない事をいうなッ!
というわけでおっぱいもみもみ
26 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 02:27:45
あうっ、あん……。
気持ちよくて…
27 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 02:32:21
馬鹿は氏ね
こりゃ想像以上に凄いむちケツだな
尻肉を思う存分揉んで、セリスの反応を見て見たいな
>>28 .l''',! .r-、 .,、=@ .l''',! ./ー、,,,_ .r-,
.广''''″.¨゙゙! .,,,丿 {,,、、, .v-l゙ .!-r/i、 广''''″.¨゙゙! .!、, l゙ | .} ,,
.゙l---, ぃ" .| .| .| _,,{゙l .ヽ ヽ--i、 .ぃ" .,,,,,,,,二i" .,..-" .ヽl、゙l
r---┘.―'i、 "',! ./ニニニ、  ̄| .L,,,,,゙l,,i´ .r---┘.―'i、 .| :,! | .l .|、
|__ ._,,,,} ノ .| | l゙ ./ ゙'i、 .|__ ._,,,,} "''''ツ ./ "''ト .|゙i、 ||、゙l
.,―-" | .ノ .l゙ `"゙゙゙'" ,i´,〕゙゙^'i、 | .,―-" | ../ `i、 l゙ ,l゙ | |.゙l.,ノ
.l゙ .,,,,,, .\ .l゙ .l゙ ,, .l゙ .|.} | | .| / .,,,,,, .\ ../ .,.i、 | l゙ .l゙ .| .,! .゛
| し,,l゙ .、 ゙,! ,l゙ ,l゙.i".゙゙'''''"! ゙l .″.|.,!'''゛ l゙ | .l゙,,,,l゙ .、 ゙,! ,/`/ .| ."'゙゙l ./ .l゙r┘,l゙
.゙l,__.,/`∪ ゙〃 .`ー--丿 .゙'--ヽ{,,,./ .゙l,,__,,/`∪ .゙l.,i´ .!,_,,,/ .l゙../ |__.,i´
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
程度の低い荒らしだなw
28=32=◆zQwRZ79Fr2乙
今度はこっちか?
27=30=31=33
ご立腹のようですwww
荒らしは無視してセリスの乳首を小一時間ほど摘んでみる
クニクニクニ・・・
36 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 15:57:29
28=32=34=◆zQwRZ79Fr2
必死のようですwwwwwwwww
あげてまでよっぽど頭にきたんだねw
これはひどいエロ茶スレ
39 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 16:59:17
来て見たら喧しい蝿が一匹紛れ込んだようだが
いくら貴様が暴れようと私は次スレも立てるから無駄だ!
愚物に等しい雑魚に屈する私ではない!
40 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:01:16
ば、馬鹿を言うな!
誰が貴様に尻などを揉ませるかッ!
名乗ってまでよっぽど頭にきたんだねw
42 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:01:53
や、やめろ…!
一時間も弄られたら……私は……!
安価指定してよ
44 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:03:23
安価とはなんだ!?
>>45 こういうこと
今のままじゃ誰にレスしているかわからないでしょ
46 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:06:05
>>
こうでいいのか?やたら面倒だな。
47 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:07:30
ギュッと乳首をつまみ上げる
49 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:11:18
好きなんだ
だからキスを・・・
51 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:26:57
はっ!?
だ、黙れ!
身も知らぬ輩とせ、接吻なんかできるわけがないだろう!
なんだこのスレwwwwwwww
何がそんなに面白いんだか
セリスきもちい^^
55 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 17:37:55
風呂に入れ。
背後から胸をもみもみ
乳首をつん
全くうっとうしいな
今に至るまで叩き続けてる人は何があったんだろうな
普通ここまで執着できないぞ
必死すぎ
またお前か・・・
よっぽど暇なんだな
必死だなぁw
さっきまでの即レスはどうしたの?w
ずっと粘着してるおまえのキモさに俺が泣いた!
そういうレスを印象操作というんじゃ?
67 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 19:41:17
68 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 19:41:59
>>58 きゃうぅ…はぁ…(乳首を摘まれるとぴくんと体が反応する)
(服の上から乳首を探り当てて指で摘む)
やれやれ…
71 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 20:22:07
うぁぁっ…ダメ…
片手を下半身に回してお尻と股間を優しくなで回す
73 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 20:27:09
レオタードの上から擦らない………で
タイトル:FF6のセリスだがレオタードばかりみるな!
【糞スレランク:F】
直接的な誹謗中傷:0/73 (0.00%)
間接的な誹謗中傷:6/73 (8.22%)
卑猥な表現:9/73 (12.33%)
差別的表現:1/73 (1.37%)
無駄な改行:0/73 (0.00%)
巨大なAAなど:3/73 (4.11%)
同一文章の反復:2/73 (2.74%)
by 糞スレチェッカー Ver1.13
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=113 まあ良スレですかね?もしかしたらちゃんと判定できてないかも?
75 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 20:31:13
五月蝿い輩がまだいるのか!
だが私は負けない!
77 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 20:34:31
くっ…
この私が…不覚だ…!
衣装をずらし、生のおっぱいにしゃぶりつく♪
わざと音をたてて、乳首を唇と舌でいやらしくねぶる
79 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/02(水) 20:37:35
や…やめ…んはぁ…
れ、レオタードをずらすなんて…!ぅう
sageろ
何でレオタード着ているの?
帝国で定められた由緒正しき戦闘服だからだ。
帝国で定められた衣装がこんなエロイのは仕様なんですねw
変態だなw
なっ…!ち、違う…!
帝国の衣装を馬鹿にするな!
セリスは将軍なんだよね?じゃあこんな拷問をされても平気なように訓練をされたのかな?
レオタードの膨らみを優しく撫でてあげる
きゃあっ!?
と、当然だ!このくらいで折れるようでは将軍の名が…すたる…!
はぁ…んん…濡れて…
きめぇ
布越しにぐしょぐしょの股間を揉み揉み
やめろ…!この卑怯者!
こんなエロイ格好でセクハラするなって言う方が無理な話だ。
本当はHなことしたいって思ってるでしょ?
ち、違う…!
ハイレグ魔王か
私は魔王じゃない!
それとその呼び名は恥ずかしいから止めて!
股間にタッチ
背後から胸を揉みしだく
乳首をきゅってつまむさらに乳首をこりこり
レオタードの中に手を入れる
クリちゃんを刺激する
もうこんなに濡れてるじゃないか
濡れ濡れのクリちゃんを激しく刺激
今後もゴキタイくださ〜いwwww
やめ…ん
あぁ……駄目だと分っているのに…
気持ちいい……
おっぱいは大事
>>1 ::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ドガァァァァァァァァン.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
セリスの太ももにはさまれて死にたい!
ゴミが…死ね!
‖
___ ‖
/ `ヽ‖
,:' 、ゑ
,' ; i 八、
|,! 、 ,! | ,' ,〃ヽ!;、
|!| l川 l リへ'==二二ト、
リ川 !| i′ ゙、 ', ',
lルl ||,レ′ ヽ ,ノ ,〉
|川'、 ,,.,.r'" ,,ン゙ <−−−−−セリス ◆zQwRZ79Fr2
`T" ! ,/ '.ノ,/|
/ ,!´ !゙ヾ{ |
/ ,' i ゙ ! ,l゙
,r‐'ヽ-、! ', l|
{ `ヽ ! 「゙フ
,>┬―/ ; i,`{
/ /リ川' ', ゙、
/ ,/ ゙、 ゙、
ノ / ', `、
\_/ ; ゙、ヽ、
l__ ! ___〕 ,、l
 ̄`‐┬―r┬‐r'´ `'‐'′
| .! | |
| | .| |
| j | !
わ、私に言われても困る!
貴様が死ね!
ビーム! ____
ト、 , ---- 、 ,. ‐''":::::::::::::;::::`'-、
H /::(/、^^, :゙i /::::::::::::::;:/´ヾヘ;:::::::::ヽ セリス ◆zQwRZ79Fr2なんか死んじゃえ〜☆
(( (ヨb |::l,,・ ・,,{:K〉)):::::::::((,/ `、::r、:::゙, 死ね死ねビームっ!!(@u@ .:;)ノシ
\`l:ト、(フ_ノ:」/::::::::::::i゙ \ / i::::i
゙、 ヾ〃 /!::::::::::::| ● ● l::::| / 〉 ))
〉 ネヴァダ| !::::::::::::! !:::!/\/
\ ___/ \::::::::!"" ____ ""!::| \/
\ |::::::| l, / ノ::i /
`、 i:::::l、ヽ.,_ `''''" _ ,..イ:::::i /
゙、 ヽ;i \ヽ,.l ̄_,l |:::/ /
゙、 ヽ`、 | / レ' /
゙、 / `ヽ''" i. /
/ |/
/ |
ずっとクリちゃん触ってなきゃいけないなんて・・・
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"'' ___ ヽヽ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-' / \ / ''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" / ───────── / "- ;;:::`、
._,-"::::/ /rっ _/ ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ || i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, |/⌒ヽ .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;" (^ω^ ) .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
/⌒ \ | _二二二つ (.\ .|i /⌒ヽ
⊂二(^ω^ )二._ノ / \\_ /⌒ヽ 二( ^ω^)二⊃
,,,,, .; ヽ | (´ ._ノ /⌒ヽ \( ^ω^) | / ".;":
;;;::,,,...;": ."; " ソ ) \\⊂二二二( ^ω^ )二二二⊃ ⊂_)( ヽノ .;.;".;":
.";".";": ..;( < \ レ’\\ ヽ / i ) ノ ノ>ノ ⌒".;
.;.;"..;.;".. \|\| レ’ (⌒) | /ノ ̄ レレ ;.;.;"..;.;".
悔しい、でも触っちゃう!(ビクビクッ!)
109 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 21:34:40
セリスの顔に俺のコッテリザーメンかけたい(;´Д`)
おばかさぁん、私はファイナルファンタジー6第1ヒロインティナよぉ
ふ、ふざけるな!
そんなことをしたらただでは済ませないわ!
ティナ…!?
その貴方が何故私を殺そうとするの!?
113 :
以上、自作自演でした。:2008/04/02(水) 21:42:02
じゃあもう射精しちゃった俺のホワイト・ザーメンはどうするの!?
責任取って飲んでよ!?
>112
キャハハ☆そんなこともわかんないの〜?
あんたなんか だ い き ら い だからよ!
死ねよ糞コテ
>>114 やはり本性をあらわしたか!
排除する!
>117
できるもんならやってごらんなさい〜
キャハハ☆
(棺桶の中に入って蓋を閉じ)
120 :
以上、自作自演でした。:2008/04/03(木) 23:57:05
保守
保守感謝する!
とりあえず脱がすか
とりあえずトドメを刺しておくか
なんかしらんが流れにフイタ
とりあえずティナを愛撫するか
126 :
以上、自作自演でした。:2008/04/07(月) 21:29:59
127 :
以上、自作自演でした。:2008/04/08(火) 02:55:09
あげ
128 :
以上、自作自演でした。:2008/04/10(木) 15:51:30
まだだ!まだ終わらんよ!
セリス消えてしまったのか…
まだいるぞ!
すまなかったな留守にして!
131 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/13(日) 14:02:54
あげるぞ!
基地外エロ茶コテ死ね
133 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/13(日) 17:07:34
貴様が死ぬといい!
くだらん書き込みはするな!
◆zQwRZ79Fr2死ね
135 :
以上、自作自演でした。:2008/04/13(日) 17:52:13
セリスのおっぱいをもみもみ
136 :
ケフカ:2008/04/13(日) 17:59:33
大人になれよ、お前等
ムスカラーメン出前お持ちしました〜!
138 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/13(日) 19:14:38
>>135 ふぅ…ん…んはぁ…
久しぶりに…感じそう…!ビクビク
139 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/13(日) 19:15:23
140 :
ロック:2008/04/13(日) 19:25:55
こんなセリスは好きになれないwwwwwww
乳首を吸う
142 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/14(月) 01:56:50
あふっ……あん!
143 :
以上、自作自演でした。:2008/04/14(月) 02:09:31
国へ帰れよ。在日。
みんな死ねばいいのよ
セリヌンティウス
乳首コリコリ
147 :
ティナ:2008/04/15(火) 17:10:49
セリスレズごっこしよ。
148 :
以上、自作自演でした。:2008/04/16(水) 22:40:05
149 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/19(土) 07:22:50
>>146 きゃうぅ!?ふはぁ…あ、ん…だめぇ…(乳首を強く挟まれるとビクンと体を震わせてもたれかかる)
150 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/04/19(土) 07:24:10
棺桶の中に入ってバタンと蓋を閉じた
思い切り蹴りつける!
153 :
以上、自作自演でした。:2008/04/20(日) 23:15:32
セリスはケツでかオバさん
154 :
以上、自作自演でした。:2008/04/23(水) 04:07:22
寒そうだな ももひきをあげるよ。
っ【ももひき】
155 :
以上、自作自演でした。:2008/04/24(木) 15:30:47
胸を揉みまくる
157 :
以上、自作自演でした。:2008/04/26(土) 10:28:41
血液型別女性のファンション
O型・・・最もフェミニンな格好。女性らしい物を選ぶ。
B型・・・付き合った男のセンスで変わる。男の色に染まる。
AB型・・・定番物を選ぶセンスだけ。色のコーディネートも無難。ファッションリーダーにはなれない。
A型・・・とにかくブランド。ブランド命。ブランドさえ身に着けていれば多少のセンスの悪さは良し。
1 2 8 3 6 6 1 1 6 3
4 3 2 1 3 2 4 7 6 1
8 8 1 5 2 2 8 2 2 4
4 4 2 4 8 4 0 5 8 0
1 5 0 0 3 0 1 1 7 7
159 :
以上、自作自演でした。:2008/05/15(木) 03:01:01
セリス
レオタードにはパンストだ
履いてくれ
それで俺のちんぽをしごいてくれ
もしよければピンク板で時給いくらかで相手してほしい
セリスよりスレが少ないからってひがむなよ、ティナw
,.、
,,.. -‐‐-<_ `rr'´ `ヽ.
,,. -‐' `ヽ.__ \
どうもありがとう…!, '〃 ,, " ヽ `ヽ/
,',' .,' ,',' ,',''/ ´ヽ ヾ ハ‐‐`,i
☆ i i i ,','ナ,' リ -‐`}iリ }. ヽ ! ☆
i { {i レ,‐、 ,,- ;、! l ハ__,.ゝ,'
ヾ.゙ ir'゚} " {r' ゚;; ヽ / V ,'
☆ ,.'´} `´ 、 `ー ' リ ,レ'. ,'
' O` 、 `´ " ,.ィ゙O‐ , 私…、がんばる!!
`ヽ、_,,. '´ l ヽ j
/ ミ}r __,」 | ノ
/ r /゙ /´ ゝ,、
! 〈'´ / y ‐‐-,-‐‐ヽ \
162 :
↑:2008/05/16(金) 01:19:20
馬鹿あらわる
163 :
ケフカ:2008/05/22(木) 18:25:14
重複か
166 :
ケフカ:2008/05/31(土) 19:14:43
つーかこのスレ終了しません?麺類の話でもしましょうや
167 :
◆HaTina6oz2 :2008/05/31(土) 19:30:20
パスタ最強
168 :
以上、自作自演でした。:2008/06/18(水) 04:41:16
モグタン将軍参上クポー御用だクポー。
ミスリルソードは返せクポー
170 :
以上、自作自演でした。:2008/06/26(木) 07:25:40
保守
171 :
エビフリャー:2008/06/30(月) 12:09:44
タモリ鉄道博物館
・名古屋市営地下鉄の車内搭載発車促進メロディーはフジテレビ系「なるほど・ザ・ワールド」の時間切れ前警報音を参考にして考案されたものです。
・ドレミファモーター(京浜急行)は芸能界の鉄道ファンタモリさんがテレビ朝日系「タモリ倶楽部」の中でで考案しました。
・名鉄パノラマカー7000系の発車音・走行音・減速音・停止音は日本テレビ系「欽ちゃんの仮装大賞」の不合格の時の効果音に似ている。
・西鉄のnimocaは歌手でタレントで倖田來未の実妹であるmisonoさんが考案したのもです。
タモリ空耳アワー
・高校三年生: あ、あー、あ、あ、あー 合ーコン三年生ーーーーーーーーーー
タモリさん名古屋大好き
・タモリさんはエビフリャーの名付け親です。
・タモリさんは日本の中で名古屋が一番好きであり、且つ地元の人以上に名古屋の文化や風習に詳しい人です。
・タモリさんは自分の第2のふるさとは名古屋であると言っており、将来名古屋市役所から名古屋親善大使として任命されると思います。
172 :
以上、自作自演でした。:2008/07/06(日) 02:46:03
保守
そろそろ規制してもらうとするか
174 :
以上、自作自演でした。:2008/07/16(水) 21:46:11
スプラッターハウス
175 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/07/20(日) 13:04:01
176 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2008/07/20(日) 13:56:28
ソVvミヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ:::::ヽ
ミミ _ ミ::::::ヽ
ミ 二__, --、r'"___、 ヾ ト、::::ヽ
ミレ'"~,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、
K/ー'~^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i.
!〉 ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y_
i ∪ ,.:::二Uニ:::.、. l i
.! :r'エ┴┴'ーダ ∪ !Kl
.i、 . ヾ=、__./ ト=
ヽ. :、∪ ゙ -―- ,; ∪ ,!
\. :. .: ノ
このスレもらった!
178 :
◆HaTina6oz2 :2008/07/20(日) 14:08:41
生きていたのかこの女狐め
生きてて悪いですか?
180 :
◆HaTina6oz2 :2008/07/20(日) 14:20:56
>176
うざい
>177
ガキは寝ろ
>179
だれだ?
181 :
以上、自作自演でした。:2008/08/01(金) 15:25:14
帰れよ
ジロジロ
183 :
以上、自作自演でした。:2008/08/12(火) 20:04:00
セリスの印象ブロンズがい〜い〜
セリスのゲリ便直飲みしたい
r┐‐┐ ‐ァ'=@ ┼ ┐ ± _j__j_ /
勹 __」 (_ 9 d‐ト cト L′/´し o
r;ニヽ、
リ | !
/ ⌒ヽ._,ノ丿
___ { 、(⌒'ー-‐'´
/´ `Pァー‐r―-、 ヽ、\
/ レ′ ナ<_⌒ \ `ヽ、
/ ,(丁フ 、r‐く\=-農¨ヽ、Y :} _
{ .レ´ .::._,.ィ^ヽト.、ト、レ-、 `ヽJノ.〃´.__`ヽ.
! ::.,.ィT「 ト、!\j ヾ´ , }ヽ、’・ ,ハ.〈 `ヾj
、 人__人トハ_{个、 ヾこ彡{.’イ、.`<__丿 ・}
ヾご..√ `ヽ._丿.! ・ト、’・`ヾ!・ し'⌒ヾ、.‘_ノ
`ヾご.ノ^ヽ、’ ・厶ノ `'ー-べ,_ ._ン⌒ヾこ´
`ーく.〈_,r‐- 、  ̄
`'ー-‐”^y!
__
〃 ヽ
ノ iノノ=リ)〉
(( リ゚ ー^ノノ
(((つ〜つ
//ト、_/Lゝ
 ̄しLノ
187 :
以上、自作自演でした。:2008/10/02(木) 00:07:50
レオタードまだー?
レオタードを力いっぱいに擦る
189 :
以上、自作自演でした。:2008/10/24(金) 23:54:51
じろじろ
190 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/10/25(土) 01:01:35
>>157 私はB型だが、ふむ。馬鹿を言え!男の色に染まるなどありえないぞ!
>>158 何の暗号だ?
>>159 穿いてみたが……
な、なんだか少しアダルトな気がするな…
ば、馬鹿を言え!(シュコシュコ)私はそちらにはいかない!
そもそもなんだ!人を売春婦みたいに!(シュッシュッ)
>>160 ふ、エンヴィーは見苦しいな
>>161 噂をすればなんとやらか
お呼びでない
>>162
191 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2008/10/25(土) 01:17:56
◆zQwRZ79Fr2(◆6qseQxLi.U)←メンヘラ狂子
だが断る
194 :
以上、自作自演でした。:2008/10/25(土) 19:32:32
妊娠確実っ!
だが断る
エドガがつよいよ
だが断る
回転ノコギリ!
だが断る
この流れにワロタwwwwww
だが断った
202 :
翠星石:2008/10/31(金) 08:19:02
だが断るですぅ
ゾーマ「滅びこそ我が喜び!死にゆく者こそ美しい!さあ、我が腕の中で息絶えるがいい!」
セリス「だが断る」
セリス「お前なんて消えちまえですぅ」
だが断るね
過 疎 り す ぎ
207 :
以上、自作自演でした。:2008/12/18(木) 15:46:50
ウホッ!
208 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2009/01/11(日) 01:34:55
◆zQwRZ79Fr2←こいつの正体FF保守荒らし
>ふぁあ・・・・・・!何をする……!
あは!気持ち……ん…っ!
不覚にも勃起した
おっきおっき
test
213 :
以上、自作自演でした。:2009/03/02(月) 06:27:10
うんすじ
>>175 貴様など、出会ったこともない輩に、我らの究極魔法は与えておらん。
ちまちましたことしてんじゃねぇ!!おい!さっさと姦すぞ!
手伝え!!みんな穴とという穴にぶちこめ!!
触りたけりゃ触れ!!ただ、穴2つと両手、口の5がノルマだ!!
あとは足なり乳なり好きな穴使え!!触るより入れるのが優先だ!!
こすってこすって、出しまくれ!!
さあ行くぜ!!
へっへっへ、かつての将軍が、無様だなあ。
さあ魔封剣とやらで、俺らの剣から出る白魔法が防げるかな?
216 :
以上、自作自演でした。:2009/03/11(水) 13:36:35
レオタード気持ちいい…
>>217 あっいや、元将軍の必殺『魔封剣』の凄さを試してこい
って命令なんだよ。でも、魔法は既にこの世にねぇじゃねぇか!?
黒魔法使えないから、仕方なく自前の白魔法でしかねぇのよ。
命令は絶対だから…っな!解ってくれよ〜頼むよ〜
助けてくれよ。
219 :
以上、自作自演でした。:2009/03/11(水) 21:19:00
みんなでレオタード着ようよ
220 :
以上、自作自演でした。:2009/03/12(木) 00:13:22
レオタード装着完了であります!
221 :
以上、自作自演でした。:2009/03/12(木) 01:32:28
じゃあセリスになりきってみよう!
エロい役はやってあげるから
いやぁぁ…見ないで…触らないで…
>>223 へっへっへっ…
なんだ、もう降参かい?将軍様よ。それでも元将軍かい?
まだ剣すら全部使ってねぇんだぜ。
あんたぁ…体と鎧の○仕掛けで出世しただけなのかい〜!?
まぁいいや。どっちにしろ、俺のやるこたぁ変わらねぇんだしな。
さて、野郎ども準備いいか?俺から行くぜ!
俺の白魔法を魔封剣とやらで止めてみな!!
先ずは口からだ!!全部封じてみな!!封じろよ!!うっ!!ううっ!!
ドク!ドク!ドクドク!!
……好きでこんな格好してるわけじゃ…
キャッ!なにをするの放しなさい…うっうう何を…
やめて…あっ…うっ…あうぅぅ…
(イヤ…口の中に精液が流れてくる…苦い)
ゴホッゴホっゴホ…ぺッッ
[精液を吐き出す]
これ以上はもうやめてぇお願い…
[上目使いでお願いする]
ディックアーマーだったっけな?強者も即死のすげえ魔法をうつマシン。
将軍はその黒魔法を魔封剣一瞬で見事全部、飲み込む様に吸い込んだとか…
ならば俺様ごときの、しかも白魔法を封じれねぇわけないハズ…
凄い勢いで俺の魔法を一滴残らず飲み干し、間違っても周りに漏らすことなんて…ないハズだ。
うん。間違いない(将軍がやられているフリしてないかしっかりみてこいって言われてるしな…)。
野郎ども!!油断するな!!こいつぁ演技だ!!やはり帝国の将軍になるくらいだから
強さは半端じゃねぇ!!俺らが100人がかりでも骨抜きに、廃人にされる、
正真正銘の強者だ!!まだ、例の『魔封剣』すら使ってねぇ!!
こいつは実力で将軍になった奴だ!!やはり上の報告と俺の勘と経験、
間違ってなかった!!過去耐え抜いた拷問は、千回を軽く越える!!
しかも全部、何も一つ吐かずに皆殺しで帰還したそうだ!!
上の報告だ!!間違いない!!こいつは俺達帝国兵の白魔法くらい千人分だろうが体で受けてやるって意味だ!!
演技に騙されるな!!俺達を完全になめてやがる!!こんな強情でタフな奴、
見たことねぇ!!見かけは劣勢だが、こいつにとってこれくらい朝飯前で
『その程度か、もっと来い。ハハハハ』って笑ってやがる!!
死ぬ気で白魔法をうちまくれ!!じゃねぇと、油断したとこでバッサリやられる!!
こいつの剣の錆にされたくなければ、死ぬ気になって出しまくれ!!
一人最低5回…いや、10回ノルマだ。10回うったあとは休め!!
別の奴が出してる間に魔法力を回復して、すぐ戻ってこい!!
こいつを休ませるな!!ここでこいつに殺されたくねぇだろ!!
どんな奴でも吐かせた拷問の名手の俺様の足が震えてやがる…こえぇ!!
今、百人増援の報告が入った!!だが、もっと増援予定らしい!!
手の空いてる奴!!視攻撃、触攻撃、その他再開しろ!!
それと、絶対全裸にはするな!!全裸にしたら、ダメージが減る!!
こいつの肉体は魔法力の塊だ!全裸にしたら通じねぇ!
俺も本気で行くぜ!!俺様の奥義『連続魔口内白魔法超連射精』
をおみまいしてやる!!くらえ!!
(鼻をつまんで)ガッポッ!
おっ、本部から差し入れが来た。
『下半身白魔法限定エリクサー』が99本か、助かるぜ。
へばった奴はこれ飲んですぐ回復しろ!!回復に時間かからねぇしな!
しっかし普通の拷問部屋じゃ駄目かも知れねぇなぁ…
なんだったっけ?〜ロン、あそこなら俺様専用SPアビリティが一杯使えるんだが。
一応俺様はどこでも、帝国の技術で秘密アビリティ
『一生HP/MP入れ替え&戦闘力皆無MAXMPカンスト』
なんだが…だから拷問のスペシャリスト&隊長なんだが。
あ
226
アナタ逹の白魔法に魔封…剣…なんかできる訳ないわ…剣もないし…
だいたいそれは白魔法じゃないの…お願いもう許して…
227
あっ!
うっうう………ちゅっぺろぺろぺろチュパッチュパッ
(お願いもうこれで満足してぇ…)
えっ!後100人も…
228
いやぁ見ないで…触らないで……気持ち悪い…アッ…いやぁ…やめてぇ
えっ!鼻!…あっ…うぅぅ…モゴモゴ…
(また口の中に入ってきた、息が…できない…苦しい…喉の奥まで入って来てる…)
[口から出そうとして帝国兵の下半身の物を掴む]
(えっ…なに?体が熱い…私の体から魔法力が…溢れてる…?)
229
(今抜いた人がまた…また来た…休む間も無く…)
ちゅっちゅっズルズル…ぺろぺろ、れろれろ
(…回復してる…私の魔法力…これなら中に入れらる前に…)
ハア…ハア…
231
名前を入れろ
>>231 …だ…だ、だ、騙されねぇぞ!しかも名前入れ忘れなんかしやがって…
焦ってるフリして名前忘れか!俺は騙されねぇ!わざとだ!
くそ!完全に馬鹿にしてやがる!魔封剣ってのは、こいつが本気になりゃ、
剣なんか要らねぇって話だしな。それに…変な噂…魔封剣の裏の技の…
磨封拳、摩封見、ってのもあるらしい。何しろ手で、目で、
男達を骨抜きにするそうだ!?イキっぱなしにさせられるらしい…
そういや、俺の嗅覚は犬並なんだが…敵地から帰還したときのこいつの匂い…
たまにアレの匂いが…昔から気になって仕方なかった!!間違いない!!
拷問場所を1日に何ヵ所もハシゴして壊して来たって噂は嘘じゃなかった!!
うわああああ、くくく!チィ!俺の奥義も一瞬で全部吸い込みやがった!!
うわ!!体が魔法力が!?みんな!?気をつけろ!!下半身エリクサー!!
骨抜きにされるぞ!もっともっとやれ!目!指!舌!手!剣!全力で犯せ!
こ…これ…が…上が…恐れ…てた…り…理由…か…す…す…げぇ…
こ…こん…なの…はじ…めて…だ…あ…ああ…はぁ〜き…もち…い…いぃ…
う…うぁ…から…だ中……が…ゾ…ク…ゾク…しや…が…
……はっ!あ…あぶねぇ!思わず廃人にされるところだった!
ヤバかったぜ…あと1分、いや1秒でも飲むのが遅れてたら…
俺程の男が…ここまで追い詰められたのは初めてだせ。この救援物資が…
…ゲゲ、今のが最後の一本かよ!?俺まだ一本目だぜ!!
って、もうくたばったのかてめえら!?あ…駄目だ…あいつらはもう助からねぇ…
おい!応援来るまでなんとかもたせろ!!ゲゲゲ!!今まわしてる奴ら、
もう目が死んでやがる…なんとか本能だけで…でも…もって10分だな。
こ…これが世界中を震えさせた将軍か…一騎当千なんて…甘かったぜ。
応援来た!!おいおい!!もうみんなくたばっちまってるぜ!待ちくたびれたぞ!
…え?10回目…物資は100回目?…って…1000人はもう骨抜きにされただと!!
視姦してた奴らは…ゲゲゲ!触らなくてもグショグショだ!
…みんな死んだ?うわああああ!!気味悪い笑顔で死んでいくなああああああぁ!!
見せてイカせるとは!!こりゃ帝国じゃなかったら滅んでるぜ!!
……ハッ!!まさか噂の帝国を1人で作った化け物ってのは…
アレはデマじゃねぇのかよ!!しかも人間の女!!し…しかし、これならわかる!
三闘神さえ恐れさせた伝説のファイターがいたことを!!
鬼神と魔神を同時に相手しながら女神をカウンター魅了したという!!
く…俺も腐っても帝国の凄腕とならした男!!命がけで…そ、そして…ん?
…そ、そうか。帝国も総力をあげるわけか!!おお!!流石ケフカ様!!
三闘神が魔力を我らに!!希望が見えて来たぜ!よし!!おめぇら!!
死ぬ覚悟で攻めるぜ!!攻め方は、自分が最も得意とする方法でやれ!!
なんでも構わん!!相手が相手だ!!手加減したとき世界は滅ぶ!!
んああああああ!!
…静かだな。
実はこいつ…2等身のとき意外に、らぶりぃ…だよな。
普段はそうでもないが、瀕死のグラフィック、アレアレ!
セリス好きだ
…やっぱレオタードより、肩当とマントだよな。
あれがあるからSDのドット絵のク座りスタイルがらぶりぃ…だよな!
レオタードって、普通にゲームしてりゃわからねえもんな?
239 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/03/31(火) 02:01:12
レオタードブタは800点しかもらえませんわwwwwwwwwwwwwwwwww
240 :
1:2009/04/02(木) 16:36:45
/. -−- \ l `i __
// ヽ } ´ ̄ ´ '´ う
|{ /\ ____ j /
( ヽ '.l. ___/ ヽ´ ー-=ニ.¨`7 r '
r──’ `ヽ .ゞ ' ´ '. `丶、 /
(´_ ̄ ヽ / | \ \/
‘ー⊂. \ / , l | |、 ヽ‐-,ヽ
 ̄ ̄\ \. / / ! ∧ ||ヽ__| ∨ `
\ \ / / | / ' ||'´ヽ l l. ', 1周年記念age\ (=ω=.)/
\ \l ' | ,ィ´′ ∨ ハ. | Nヽ. |、 i
\ \l. | /|/ / / ', |、ヽ!
\ ヽ、. | i ∨ 三三 ハ. ! \
\. /\ | | xィ彡 ・{ l. ∧ /
/\ / }'ヽ! "´ ,、_, l |∨ ∨
/ / / \ ‘7´ ) .ノ | l
{ / ',\ 、__,. ' ,/ | /
\ / ', ヽ----r ' ´ | | ./
| ー ´ ', ', ヽ | | /
241 :
角田信朗 ◆DFhA6qevZY :2009/04/02(木) 19:40:06
キモスレ晒しage
元将軍がいねぇな。
>>231のセリス将軍はドコいったんだろうな
途中でいなくなりやがって
>>243 だよな…クライマックスでいなくなられて困ったぜ。
245 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/04/21(火) 18:34:43
>>240 コピペマルポスうざいですわwwwwwwwwwwwwwwwww
ちょっと黙ってろですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>241-244 チンカスどもwwwwwwwwwwwwwwwぜいたく言うなですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>245 おやおや将軍、お楽しみのところ申し訳ありませんね〜えっ?!
楽しんでるのはお互い様ですって?いや〜これは一本とられましたな〜
ではでは、引き続き拷問と行きますか。公務なのでねぇ…(とりあえず口でしてもらう…)
247 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/04/22(水) 01:15:53
>>246 美輪明宏アルセウスよりは楽しめますわwwwwwwwwwwwwwwwww
ていうかwwwwwwwwどっちも拷問ですわねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
↑こいつきめー
249 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/08(金) 23:33:48
>>248 だまれはげwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
250 :
以上、自作自演でした。:2009/05/09(土) 00:00:27
セリスはエロいね
責められるの大好きそう
251 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/09(土) 00:04:42
黄金プレイ最強wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwww
253 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2009/05/09(土) 08:55:05
>>189 じろじろと見るな!
なにかついていると思うだろう!
>>210 ば…!不埒な!引っ込めろそれを!
私の前で狼藉は許さんぞ!
>>211 だからなんだというのだ!!
>>214 究極魔法については赫々云々だ。
>>215 ……(手足に錠をかけられたまま無言で拷問兵を睨みつけて)
好きにするがいい。
だが私は貴様などに屈さない。絶対にな。
>>216 何が気持ちいいというのだ。
訳が分らんぞ。
254 :
セリス ◆zQwRZ79Fr2 :2009/05/09(土) 09:11:24
>>219 私は常時着ているから良く分らないが
何故私の真似をするのだ?
まあいいが…。
>>220 了解した。
>>238 よくわからないが私の衣装がそんなに好みなのか?
255 :
以上、自作自演でした。:2009/05/09(土) 11:32:17
ウソばっか♪セリス
ほんとはレオタード気持ちいいくせに…(〃▽〃)
256 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/09(土) 14:53:04
>>253-254 ( )語りとかするなwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>255 お前はエスパーかwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
セリスさん舞台の方はどうしたんですか?
(草とかもうねwwwwwwwwwww)
258 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/09(土) 22:17:31
>>257 ツクシちゃんにまかせたwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
就活頑張れよ。おっさん
260 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/14(木) 23:07:27
>>259 応援どうもですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
セリスちゃ〜ん!大好きなんだ〜!
セックスでレオタード着てまま、セリスちゃんは騎乗位してほしい〜!
262 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/05/18(月) 21:30:30
>>261 そのまま黄金ぶちまけますわよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>262 セリス大好きなんだよ!
騎乗位してほしい!
会いたいよ
どこにいるよ!?
264 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/06/08(月) 23:53:17
>>263 暇だからきてやったぜwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>264 キスして、なぐさめてくれ
野津田公園待っててね
266 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/06/23(火) 01:10:29
>>265 六尺兄貴乙wwwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
268 :
セリス ◆XCwmCw.CnM :2009/07/03(金) 23:12:37
>>267 気が利きますのね
感激のあまりまたおしっこ漏らしちゃったwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや〜将軍〜、もう、全裸が基本でも問題ないのでは?
レオタードはプレイのときだけで十分・・・
あ!将軍は常時プレイをしていないと気がすまないとおっしゃる!
これはこれは失礼。貴殿の淫乱度を私めは軽く見ておったようです。
申し訳ございません。さあ!今日も部下をたくさん連れてまいりましたよ!
お好きなだけどうぞ!!
270 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/05(日) 01:42:09
最初から裸じゃ味気ねーよwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
着衣で粗相こそ最強のエロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwww
>>270 キスなぐさめてくれ、セリスのオッパイとセリスのお尻を触ってたい
セリスの事が大好き
272 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/06(月) 22:07:57
>>271 キスなんて春の風物詩にすぎませんですわwwwwwwwwwwwwwwwwww
夏といえばイサキは取れたのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>271 ああ〜残念ですね。すみません、今将軍の口はふさがってまして、ええ私ので。
胸?ああ〜私は口でしてもらいながら揉むのが好きなので…
…尻?ああ、今やってる部下は速いので、尻といわず一回やっていって下さい。
>>272 ははは、さすがは強者の将軍!『サッキュバスもびびって逃げるエ○将軍』
の異名は伊達ではありませんな。イサキ?ああ、美味いですね。
1?年前の夏に、本州最南端で一回釣って食べました。最高。
そして将軍の体も最高、なんちゃってですね!はははははは!
274 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/09(木) 23:31:07
誤爆しちゃったですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あまりに切なくてわたくしまたおしっこおもらししちゃったですわーwwwwwwwwwwwwwwww
276 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/13(月) 23:01:09
>>275 こんなわたくしが好きだなんて・・・
変人さんどうありがとうですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
277 :
ティナ:2009/07/14(火) 23:39:05
ぜりずぅ…あぶぅ…
278 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/16(木) 01:12:11
ラブアンドベリーはアブチェンのパクリですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
279 :
ティナ:2009/07/16(木) 23:19:32
あぶ…あ゙んど…べぇり゙ぃ…?
ぶ……あぶ…?
うぐぐぅ…!
ぜりずぅぅぅうーー!!!あぶぁーーー!!
280 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/17(金) 00:07:23
西野死ねwwwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
281 :
以上、自作自演でした。:2009/07/17(金) 02:28:52
セリスのレオタードのお尻の食い込みばかりみてしまう
282 :
ティナ:2009/07/17(金) 23:05:16
283 :
セリスちゃん ◆XCwmCw.CnM :2009/07/18(土) 01:25:10
>>282 西野よりましですけど所属がいけませんわね
カルト創価と犬作死ねwwwwwwwwwwwwwwwですわwwwwwwwwww
284 :
ティナ:2009/07/19(日) 21:35:13
>>283 ぞうが…?ぞうがってなに…?
がっがい…?ごうめいどう…?なんだぞれ…?
なんで しんじゃ つかって せんきょ かとうと するのか
だめだ…わがらない…わがらない…
セリスの猫闘モノのSS要るか?
えろす
>>287 671:09/04(金) 00:02 CbktjGLMO [sage]
結局
>>662が見れんかった
(´;ω;`)
>>669 バルバリシアで初めてゲームキャラに性的興奮を覚え、セリスで妄想を大爆発させた身としては、セリスVSバルバリシアのキャットファイト3本勝負が見たい
1本目ー相撲
2本目ーハードコアデスマッチ(凶器は刷毛、ローター、ディルドー、ムチetc)
3本目ー時間無制限泥orローションデスマッチがいいな
672:09/04(金) 01:23 +MLgANiz0 [sage]
相撲が激しく見てぇ
と言う訳で投下したのがこれ
西の土俵に立ったセリスの額には、緊張からか汗が滲み始めていた。
(こいつが…バルバリシア…確かに手強そうね)
東側に立っているのは、180センチはあろうかと言う長身にギリシャ彫刻のような肉付きの良いそれでいてスラリと長い脚、女王蜂の如くくびれたウエストに、
そして何か詰まっているのかと思うような大きく膨らんだ形の良い乳と尻を、申し訳程度の面積の黄色いビキニで辛うじて隠した女。
「ふん…どんな相手かと思えば、ただの小娘じゃない」
土俵に付くかと言わんばかりの長さのブロンドをかき上げながらバルバリシアが鼻で嗤う。
小娘と言う言葉にセリスもむっとする。確かにそう言われても仕方ないような年齢だが、それでも常勝将軍として帝国軍の猛者達を率いていたプライドはある。
それに、秋の草原のごとく靡くブロンドと緑色のレオタードに包まれたその肉体の美しさと力強さは、決して相手に引けを取っていない。
ゆっくりと歩み寄り、土俵中央で対峙する二人。セリスはバルバリシアを下からキッと睨みつけた。女としては身長の高い自分より更に大きい相手だが、気後れは微塵もない。
バルバリシアが冷たい薄ら笑いを浮かべる。
「…小娘の癖にハッタリだけはいっちょ前ね」
セリスは負けずにやり返す。
「あなたなんかには絶対負けないわ、この年増女」
バルバリシアの顔色が変わる。
「生意気な小娘が…二度と表を歩けなくしてやる。あんたみたいな奴はボロボロに痛め付けて屈辱にまみれた晒し者にしてやるわ」
仕切りに入りなおも睨み合う両者。ただでさえエロティックな姿で大股を開き尻を突き上げたその体勢は女としては恥ずかしいものだが、もはやそんな事を気にする余裕は二人にはなかった。
一瞬の沈黙の後に、軍配が翻る。
猛然と突進する両者。セリスはバルバリシアのビキニパンツを、バルバリシアはセリスのレオタードを掴み、がっぷり四つに組み合う。
当然の事ながら互いのコスチュームは食い込み、尻が丸出しになってしまったがもうそんな事を気にしている二人ではない。
セリスの太ももと腕に筋肉の影が浮き出る。透き通る肌と柔らかな肉のその下には、いやしくも元軍人というプライドが隠れていた。
「くっ…生意気な奴ね」
バルバリシアの顔に焦りが浮かんだ。
「もらったわ!」
セリスは一気にがぶり寄る。土俵際まであと少し。
…だがその時。
「…んッ!…」
電気が走るような快感が彼女の秘部を襲った。
「ふふ…調子こいてんじゃないわよ」
「くッ…!前みつは反則よ!」
セリスは行司の方を横目で見た。しかしそこに立っていたのは、行司の姿をした一体の石像だけだった。
「…この…卑怯者!」
「ばーか、卑怯なんてのは弱者の戯言よ」
バルバリシアは前のみならず後ろをも掴み、一気に吊り上げた。もはや一本の紐と化したレオタードの股布はセリスの秘部とアヌスを容赦なく責めたて、忘れていた羞恥心が更に追い撃ちをかける。
逆に土俵際まで追い詰められたセリス。もはや溢れる快感に呼吸もままならず、下半身は蹂躙されて尻と黄金色の茂みまで晒され、
凶器と化したレオタードの股布は早々と染み出たもので濡れ始め、絶体絶命である。
「覚悟しなさい、小娘」
セリスは薄れゆく意識の中で屈辱的な言葉に意地を燃やした。
「小娘って言うな!」
セリスはバルバリシアのビキニパンツを渾身の力で掴み直し、その力で地に足を付け直す。
「…あンッ!」
因果応報か自分のビキニパンツに嬲られたバルバリシアが一瞬力を抜いたその隙を、セリスは見逃さなかった。
「たぁーっ!」
「きゃあ!」
ドサッ!
渾身の力でうっちゃられたバルバリシアは、ぶざまに土俵外に転がされた。
「どう、あなたみたいな卑怯な年増女なんかには負けるわけにはいかないのよ!」
「くっ…覚えてらっしゃい!次の勝負こそは二度とその生意気な口を叩けなくしてやる!」
セリスは大股をおっ広げてぶざまに転げたバルバリシアを見下ろして勝ち誇り、顔を赤らめながら食い込んだレオタードを直して、次の勝負に向け改めて気を引き締めた。
291 :
以上、自作自演でした。:2009/09/09(水) 20:01:29
質問!
セリスは秘部とお尻の穴はどちらが感じるんですか?
僕はお尻だと思うんですが・・
292 :
以上、自作自演でした。:2009/09/09(水) 20:24:22
俺もアナルだと思う
俺はうなじだと思う
294 :
以上、自作自演でした。:2009/09/10(木) 02:50:50
あーっ!オシリにチンポが欲しいーっ…。
セリス心の叫びでした。
過疎ってるから保守がてら
>>288-289の続きを書いてみた
先程の部屋の中、ポニーテールの美少女を間に挟み、二頭の女豹が対峙する。
バルバリシアが不敵に笑った。
「最終決戦にはお誂え向きの部屋ね。あんたの運命を暗示してるわ」
だがセリスも負けてはいない。
「もう私は負けないわ!あなたなんかには、絶対に!」
「ふん、また潮吹かされたあげく私のアソコを舐めさせられたいの?」
セリスの顔が怒りと羞恥に紅潮する。
「…許さない!」
「ほほ、泣き虫の負け犬がよく吠えるわね」
激しい怒りに早くも殴り掛からんばかりのセリスを制し、ティナは耳元で静かに言った。
(セリス落ち着いて。かっかしたらバルバリシアの思うツボよ)
(…ありがとう)
(応援してるから頑張って。でも私はレフェリー、ジャッジは公平にやるから悪く思わないで)
(うん、わかってる。私だってえこ贔屓されて勝つのなんか嫌。正々堂々と戦ってこのクズ女をやっつけてやりたいから)
「それでは最終ラウンド、時間無制限ローションデスマッチを開始します!」
ティナが横にあった大きな盥からローションをぶちまける。
「ルールを説明します。決着はKO、ギブアップのみ。反則は目潰し、噛み付き、ビンタ以外の顔面への打撃、額への頭突き以外の頭部への打撃、魔法及び特殊能力、凶器及びアイテムの使用、なお連続した執拗な打撃は部位に関わらず反則を取ります。では、ファイト!」
ローションで足元が滑るため、二人は今まで以上に静かに歩み寄り、ゆっくりと、しかし力強くロックアップした。
一応ルール上打撃自体は有効だが、スタンディングの状態では足の踏ん張りが効かず有効打にはなりにくい。
また滑るため投げも打ちづらい。二人とも考える事は同じで、寝技に持ち込もうとしていた。
上背に勝るバルバリシアが、鯖折りの要領でセリスを捩伏せた。
「くっ!」
「ふふ…今度はどうやっていじめてやろうかしら」
嗤うバルバリシア。そのままセリスにのしかかりいたぶろうとするが、セリスもローションの滑りを利用して素早く脱出し、背後を取ろうとする。
しかしバルバリシアもさるもの、セリスに抱きついて決して放さない。二人は絡み合ったままゴロゴロと床の上を転げ回る。
ローション塗れの豊満な乳房やふっくらとした尻、むっちりした太ももが激しくもつれながら転げ回るその光景は、まるで軟体動物の交尾のようにシュールであり、またこの上なく官能的であった。
その間にも、バルバリシアがセリスの頬をひっぱたこうとすればセリスも負けずに叩き返そうとし、セリスがバルバリシアの腕を極めようとすればバルバリシアはセリスの首をギロチンチョークで締めようとする。
まさに息を飲む攻防に、二人の呼吸は早くも乱れ始めた。そしてローション塗れのくんずほぐれつの取っ組み合いの結果、互いのレオタードとパンツは激しく食い込み、胸元も危うくはだけそうになっているが、二人は意に介さない。
「この女を叩きのめしたい」
それだけが二人の共通意思である。
やがて疲労の蓄積した二人はどちらからともなく絡みを解くと、大の字にばったり倒れ込んだ。
両者ダウンと見なしたティナが、カウントを取り始めた。
「ワン、ツー、スリー…」
二人は荒い呼吸を整える暇もないまま、這いつくばって近寄り合う。そして膝をついたまま、相撲の時のように組み合った。
「…さっきのようには…いかないわよ」
バルバリシアは素早く手を離し、ローションの滑りを物ともせずセリスをベアハッグに捕らえた。
「ううっ…!」
腕ごと抱えられたため反撃できないセリスに、バルバリシアはえげつない攻めを見せた。
「喰らえっ!」
「うぐぅ…!」
を突き出し、セリスの股間を強かに打ち据える。マンハッタンドロップだ。男程の苦しみとまではいかないだろうが、それでも恥骨を思い切り打ち付けられれば痛くない訳がない。
股間を両手で抑えてのたうち回るセリスに、バルバリシアが迫る。
「地獄のフルコースを味わわせてあげる」
バルバリシアは舌なめずりをすると、マウントポジションから左手でセリスの喉元を締め付けながらビンタの嵐を繰り出した。
「んッ…!ぐうッ…!」
呼吸もできず、顔面には鋭い痛みが走る。セリスは脚をばたつかせ、自分の喉をチョークに極めているバルバリシアの手を外そうとしてもがいたが、充分に体重が乗った状態で抑えられてはそうそう外せはしない。
「バルバリシア、ブレイクよ!」
執拗な打撃に反則を取ろうとするティナを恨めしげに一瞥し、渋々離れるバルバリシア。だが当然このまま引き下がるような女ではない。
首を締められ意識朦朧としたセリスの顔面を、今度は巨大な肉の塊が襲った。
「ん゛ん゛〜っ!」
「ほっほほ、どう、私の自慢のお尻の味は?」
バルバリシアの巨大な、それでいて形の良く柔らかい尻はセリスの顔面を完全に覆い尽くしていた。ただでさえチョーク攻撃で呼吸困難に陥っていた所にこの攻めは辛い。
辛うじて鼻や口の部分は尻の割れ目に当たっているため呼吸できなくはないが、そこにあるのはパンツ越しとは言え激しい闘いで汗みどろになり蒸れに蒸れたバルバリシアのアナル周辺の空気だ。
顔面を尻に押し潰され、ただ呼吸するにも全身の力が必要な上、そうまでしてようやく吸えるのは饐えた牝臭と肛門ならではの汚臭にまみれた空気である。
「どう、いい匂いがするでしょ?こんな事、本当は気に入った男にしかしてあげないのよ」
「むぐぐぐ…」
「あら、苦しいの?…ふふ、ごめんなさいね。たっぷり吸わせてあげる」
濁った破裂音が数秒続いた後、セリスは視界が黄土色に染まったように感じた。そして彼女の呼吸器全体に硫黄にも似た悪臭が充満し、脳天を不快感が痛打した。
「げほげほっ!…ううっ…!」
「ほらほら、ちゃんと吸わないともったいないわよ」
人の顔面に至近距離から屁を浴びせると言う暴挙に出ながら小馬鹿にするバルバリシア。だが、これが完全にセリスの怒りに火を着けてしまった。
「この…くそ女!」
怒声一番、セリスは下からバルバリシアの長い髪を思い切り引っ張った。バランスを崩し後ろへ転びそうになったバルバリシアの右脚を抱え込むと、左脚に自分の両脚をからめ一気に引き延ばした。
いわゆる恥ずかし固めである。
「ぎゃあ〜!痛い痛い痛い〜!」
不意を突かれ一気に形成逆転されたバルバリシアは、思い切り股間を晒された状態で悲鳴を上げた。
「よくも今まで散々やってくれたわね…!覚悟しなさい!」
股関節を軋ませ苦痛に悶絶するバルバリシア。今度は自分が地獄のフルコースを味わわされる羽目になった。
と、急に技を解いたセリスは、股関節の激痛にのたうつバルバリシアの体をうつぶせにひっくり返すと、仕返しとばかりに後ろから首を締め上げつつ思い切り相手の体を反らせた。
言わばスリーパーとキャメルクラッチの複合技だろうか。
「………!!」
声が出ない。冗談抜きで声が出ない。それほどまでに締め上げられているのだ。しかもここまで来れば失神してもよかろうが、背骨の激痛がそれを許さない。月並みな言い方だが、まさに地獄の苦しみである。
「ギブアップ?」
ティナがバルバリシアの状態を確認する。
だがそれ以前に、セリスの怒りもこの程度では収まらなかった。再び技を解いたセリスは、バルバリシアの髪を掴んで引き起こす。
「…さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!」
怒気に充ちた表情で何処かで聞いた台詞を放ったセリスは、憂さ晴らしとばかりにバルバリシアの左頬に強烈なビンタを見舞う。
バチィーン!
「いゃ゛あ〜っ!」
大音響とともにバルバリシアは横へ吹っ飛ばされ、勢い余って床を数回転げた。すさまじい威力である。
セリスは再びバルバリシアを引き起こすと、今度は右頬を思い切り張った。
ビタァーン!
再び吹っ飛ばされるバルバリシア。もはやその顔には恐怖しかなく、左右の頬は紅く腫れかかっている。
ゆっくりと歩み寄るセリス。バルバリシアは半ば腰を抜かし、這って逃げようとするが、セリスは後ろからバルバリシアのパンツを掴んで無理矢理引き起こした。
そして、正面を向かせると右手を大きく上げ、とどめとばかりに振り下ろす。
恐怖に顔を引き攣らせるバルバリシア。だが彼女の頬に当たったのは風だけだった。
へたり込むバルバリシア。完全に戦意を喪失した上、一気に緊張の糸が切れたのか、彼女は恥も外聞もなく声を上げて泣き出した。
「…ギブ…アップ」
嗚咽に詰まりながら遂に負けを認めたバルバリシアの座っている所には、黄金色の水溜まりが広がっていた。
「…何で…最後寸止めに?」
闘い済んでようやく泣き止んだバルバリシアはセリスに問うた。
「そんなに赤く腫らしちゃって…やっぱり女に取って顔は命でしょう」
自分も散々顔を張られたはずのセリスの言葉に、バルバリシアはうつむいた。
「完全に負けたわ…これがヒロインと悪役の差なのかしらね…」
自嘲的に笑ったバルバリシアは静かに立ち上がった。
「もう一度出直すわ。今度こそ絶対勝つわよ、正々堂々とね」
「…待ってるわ。返り討ちにしてあげる」
ようやく女豹から人に戻り笑い合った二人は、勝者敗者ともにどこか清々しい表情で家路についた。
>>299 一気に読めた。最高ですわ。また頼んます。
んでわ懲りずに
「かんぱ〜い」
リルムの音頭に、セリスとティナはグラスを突き合わせた。ちょっとした祝勝会である。
「やったじゃん、さすが年増女、強いね〜」
茶化すリルムの言葉に、セリスは唇をとがらした。
「やめてよそんな言い方…バルバリシアじゃあるまいし」
ティナがくすくす笑いながら言う。
「ほんとよね、セリスも私もタメなのに。…でもバルバリシアも強かったわね」
「本当だわ。何度負けると思ったことか…あの様子だとバルバリシアも改心しただろうし、次に戦う時は一皮剥けてますます強くなってるでしょうね」
と、リルムが素っ頓狂な声を上げた。
「あ、いっけねっ、お菓子が足んないや」
「あら、仕方ないわね。いいわ、私が買って来るから」
セリスの言葉にティナが申し出た。
「そんな、いいわよ、私が行くから」
「そーそー、ヒロインはおとなしく待ってなって」
リルムの言葉にティナの顔に一瞬陰がさしたのに、セリスは気づかなかった。
「いいって、私が行くから。ちょっと待っててね」
部屋を出て行くセリス。ティナが静かに口を開いた。
「…ヒロイン…か…」
「どしたの?」
「バルバリシアもセリスのことをヒロインて言ってたけど…私はそうはなれないのかな…」
「へ?」
未だキョトンとしているリルムに対し、ティナは淋しそうに笑い、こぼし続けた。
「私とセリスじゃ…やっぱり魅力に差がありすぎるよね。セリスは綺麗だし色気だってあるのに、私は何だか暗いって言われちゃうし…」
リルムは笑った。
「そんなうじうじ言ってるくらいだったら、下剋上かましてやりゃいーじゃん。勝ちゃいーのよ」
「でも…勝つって言ったって…私はセリスとケンカしたい訳じゃないし…」
「別にケンカするんじゃなくたって、一勝負すれば何かが変わるかもよ。バルバリシアとか言うエロババアが改心したみたいに」
ティナの表情が変わった。
「…何かが…変わる…」
「そーそー、やっちゃえって。…実は勝つためのヒサクだってあるし」
リルムがにんまりと笑った。
「ただいま」
買い出しから戻ったセリスに、リルムは明るく笑いかけた。
「お帰り〜。ねーねー、うまそーなイチゴ水があったよ。飲もうよ」
「本当?そうね、みんなで仲良く飲みましょ」
「いーよ、あんたにあげるから」
「そんな…何だか悪いわよ、私だけ」
「いいっていいって、あんたのために取っといたんだから。どーぞキューっと行っちゃってよ」
リルムの言葉に、セリスは照れながらも上機嫌でイチゴ水を飲み干す。
「…あら?このイチゴ水…すごく美味しいけど…何だか…」
リルムは勢いに任せて二杯目を注ぐ。
「まーまー、もう一杯」
セリスも何かおかしいとは思いつつも、せっかく注がれたのだからと思い飲み干した。
「…ねえ…これ…お酒じゃない?」
セリスの頬は赤らみ、目はトローンとしていた。すきっ腹に駆け付け二杯はさすがに回りが早い。
リルムが悪戯っぽく笑った。
「ぴんぽーん、その通り〜」
「ちょっと〜、何てことするのよ〜。私はまだ未成年なのよ〜」
怒りつつもセリスの呂律は既にうまく回らなかった。
「まあ悪く思わないでよ。これも全部下剋上のためなんだからさ」
「下剋上…ですって?」
今まで押し黙っていたティナが口を開いた。
「セリス…私と勝負して」
怪訝な顔をするセリス。ティナは続けた。
「…本当はこんな手は使いたくなかったけど…私だって輝きたいの。あなたに勝ちたいの。もういい子じゃいられない」
セリスの表情が険しくなった。
「…何があったか知らないけど…あなたが勝負するって言うなら受けて立つわ。やってやろうじゃない」
隣の部屋に移った三人。セリスは「勝負服」である緑のレオタードに、ティナも同じく赤いミニスカワンピに着替え、視戦を続けていた。
「…悪く思わないで。これしかないの。あなたに勝って、私が一番になるわ」
「…ティナ、あなたにはがっかりだわ。こんな酒に頼るようなズルい真似するような子じゃないって信じてたのに」
「何が何でも…勝たなきゃいけないの」
「…もういいわ。そんな事をして勝ったってヒロインにはなれないって事、思い知らせてあげる」
セリスは悲しげに吐き捨てると、リルムを睨みつけた。
「リルム、行司お願い。…言っとくけど、勝負が終わったらお尻ペンペンだからね。ほんと悪い子だわ、ティナをそそのかしてこんな真似させるなんて」
「おー、こわいこわい。…さ、それじゃ勝負開始と行こっかー!」
あくまでおちゃらけたリルムの言葉に、二人は手を付く。
高く突き上げられたセリスの形良い尻肉にレオタードがぴったり張り付き、秘裂の形までうっすら浮き上がっている。
片や、同じく尻を突き上げたティナのミニスカからは、飾り気のない純白のパンツが覗いている。
「はっけよーい、のこったー!」
一気に突っ込むセリス。だが酒のせいか足元がやや覚束ない。ふと気がつくと、目の前にいたはずのティナが消えている。
「!?」
すると、突然セリスの両乳房が後ろから鷲掴みにされた。
「きゃあ!な、何!?」
ティナは立ち合いで素早くセリスの後ろに回り込んでいた。
「油断大敵よ。このまま押し出してやるわ」
ティナはレオタードの布地越しにセリスの乳首をいたぶり始めた。
「…あッ…!何するのよ…!」
セリスは踏ん張ろうとしたが、酒と快感のため満足に抵抗できない。あっと言う間に土俵際まで追い詰められてしまった。
「私の勝ちよ!」
ティナは一気に押し出そうとした。しかしセリスにも意地がある。
「…そうはいかないわ!」
セリスは快感に必死に耐えつつティナの腕を取ると、ハンマーロックの要領でねじり上げた。
「痛っ!」
その隙に素早く向き直り、正面から組み付く。
「…もう怒ったわよ!」
やはりセリスは四つ身になると強い。ぐいぐいと押し返す。しかしやはり酒のせいか、足元が覚束ない。
「えい!」
「ううっ!」
ティナの外掛けに危うく転げそうになる。必死にティナのミニスカとパンツをまとめて握りしめてこらえるが、見るからに危なっかしい。
かたやティナは、食い込むパンツに顔を赤く染めながらも目は冷静である。矢継ぎ早に技を繰り出し、セリスに反撃の糸口を与えない。
(まずいわ…このままじゃやられちゃう……あんまり使いたくないけど、あの手しかないか…)
セリスは素早く手を離すと、ティナの後頭部から首にかけてと背中に手を回して一気に引き付けた。
一見するとまるで普通に抱擁しているようにも見えるが、ティナの顔はちょうどセリスの豊満な乳房にすっぽりと埋まっていた。
「むぐぐ〜!」
息ができず、呻き声を上げるティナ。
「さあ、おとなしく降参しなさい!でないとこのまま落とすわよ!」
技をかけるセリスの顔も真っ赤に染まっている。明らかに酒だけが原因ではない。
だがティナにも意地があった。
「いや…よ…負ける…もん…か…」
「そう、なら落ちなさい!」
「そうは…いかないもん」
ティナは片手を離すと、セリスの股間に指を置いた。
「…きゃッ!」
セリスの全身の毛が逆立った。
「…ここ…くすぐられても…この技…掛けて…られるかしら…」
ティナはレオタードの布地越しにセリスの秘裂をなぞり、柔らかい内股をくすぐる。
「あ…あんッ!な…何するのよ!」
「このままイっちゃえ…そうなったら私のものよ…」
ティナの指は確実にセリスの秘部を責めつづけた。セリスも脳天を貫く快感に耐え、ティナをさらに強く締め上げた。
しかしティナの指使いはあまりに巧みで、快感は増す一方である。このままイってしまえばもう技をかけるどころか腰砕けになってしまい、負けは確実である。
「…ほーら…濡れてきた…レオタード…湿ってるよ…」
「あッ…!いやあッ…やめ…なさい!手を…どか…しなさい…!はぁん…あふッ…!」
「どかす…わけ…ないでしょ…」
もうこうなっては、イカされる前に落とすしかない。
「ええーい!」
「はァうっ!…う…」
セリスが渾身の力で締め上げると、遂にティナの手がだらりと下がった。
そのまま手を離せばもうセリスの勝ちは確実だったが、彼女はあえて心を鬼にし、ティナを上手投げで土俵に思い切り叩きつけ勝ち名乗りを上げた。
ティナはしゃがみ込んでめそめそ泣いていた。
「くやしい…負けちゃった…やっぱり…私なんかじゃダメなのね…」
セリスは優しい顔に戻り、ティナを抱き寄せた。
「そんな事ないわ。一番いけないのは、そうやってうじうじしてる事よ」
「…」
「ほら、笑って」
ティナは涙を拭うと、必死に笑おうとした。
「あなたは充分魅力的よ。私にないものだっていっぱい持ってるじゃない」
「…ありがとう…。ごめんね、こんな卑怯な真似して」
「だから言ったでしょ。卑怯な真似したって私に勝つ事なんかできないし、勝った所で逆にあなたが後悔するだけよ」
「…うん、私、もういじけたりしない。私だって輝けるよね」
「…もちろんよ」
ティナは今度は心からの愛らしい、こぼれるような笑顔を見せた。
「…それでいいのよ。あなたはとっても可愛いわ。…さーてと、それじゃリルム、お仕置きの時間よ」
「ひー!勘弁してー!」
「だめ!許しません!」
セリスがリルムを追い回すのを見て、ティナは楽しそうに笑った。
>>305 いいっすね!勝負がなぜか相撲って言うのも最高ですわ(笑)。一気に読ませる力があると思う。またお願いします。
ティナとセリスの百合はええのぅ
>>306 お気に召したようで何より
一応二戦目も書いてんですけどセリスがこてんぱんに負けちゃう上にかなりSMな内容なんで敢えて書きませんでしたw
見たいカードがあったら何なりと
>>307 ありがとうございます。てか、SM勝負も読みたいでござるの巻w
やっぱりセリススレだし、セリス絡ませないとダメ?ティファ対ユフィとか、スカーレット対ティファとか、ローザ対リディア…。
読みたい組み合わせはいっぱいございますなwお暇な時に投下お願いします
309 :
以上、自作自演でした。:2009/09/17(木) 00:32:37
ティナが虫歯になったとこが見てみたい
【レス抽出】
対象スレ:FF6のセリスだがレオタードばかりみるな!
キーワード:jpg
抽出レス数:0
これは一体どうしたことだ!?
>>310 抽出レス数:1
これはいったいどうしたことだ?
化物語の戦場ヶ原 ひたぎだがスクール水着ばっかり見るな!
赤城山のムカデ神と、男体山の蛇神の戦じゃ!
炎のルビカンテVSセリス
@ルビカンテの絶倫に悶絶するセリス、ルビカンテはセリスの体力を回復。
Aルビカンテの絶倫に悶絶するセリス、ルビカンテはセリスの体力を再び回復。
Bルビカンテの絶倫に悶絶するセリス、ルビカンテはセリスの体力を再々度回復。
・・・・・
実はセリスの悶絶は演技であって、ルビカンテは体力も魔力も〇〇〇〇もすべて
セリスに吸い取られる…
>>308 だだっ広く薄暗い殺風景な部屋の中、二人は睨み合っていた。
先程の相撲対決では、バルバリシアの反則を物ともせず見事セリスが先勝した訳だが、そうは言っても一応相撲のルールには則った戦いだった。
だが今回は違う。床一面に敷き詰められたマットの上、至る所に怪しげな物体が無造作に放り出されている。
鞭、結び目が数多く作られた荒縄、ディルドー、洗濯挟み、水がたっぷり入った洗面器やビニールプール等々、何に使うのか考えただけで卑猥な代物が大多数である。
バルバリシアはさも憎らしそうに、セリスに対し吐き捨てた。
「さっきはよくもやってくれたわね。この屈辱は百倍にして返してやるから」
セリスも負けずに言い返す。
「卑怯者の年増女が何したってムダよ。もう二度と悪さができないように、こてんぱんにしてやるわ」
「ふん、減らず口が叩けるのも今の内よ。所詮あんたはいい子ぶった戦いしかできない甘ちゃんだって事、思い知らせてあげる。私より強くて美しい存在なんか、あってなるもんですか」
二人はおもむろに間合いを詰め始めた。そしてそれが2メートルくらいになった時、セリスは体を沈めて猛然と突っ込んだ。
「…!」
奇襲を許したバルバリシアは一瞬にして両膝の裏を刈られた。セリスはそのままバルバリシアの長身を抱え上げ、スパインバスターで前方に叩き付ける。
「うぐッ!」
苦悶の呻きを上げるバルバリシア。なおも追撃を加えようとするセリスを見て、痛みと苦しさをこらえて慌てて跳ね起きる。
「く…!よくもやったね!」
怒りに任せて殴り掛かるバルバリシア。しかしセリスはその大振りなパンチやビンタをことごとく見切りブロックし、そしてかわす。
「小娘がぁっ!」
怒り心頭で美しい脚を振り上げケンカキックを繰り出すバルバリシアだが、セリスは逆にカウンターでバルバリシアの喉元に華麗なトラースキックを叩き込む。
「ごふっ!」
もんどり打って倒れ込むバルバリシア。セリスは間合いを取り、近くにあった水入り洗面器を手に取った。
そしてバルバリシアがこちらに向き直ったのを見ると、力いっぱいそれを顔面に向かってぶちまける。
「げほっ!」
バルバリシアは顔を抑えてうずくまった。
「これで終わりよ!」
とどめを刺すべくダッシュするセリス。だが直後に地獄が待っていた。
「ふん!」
バルバリシアは、パンツの中から一掴みの唐辛子粉が入った小袋を取り出して、セリスの顔面にぶつけてきた。
「きゃあー!!目が、目がー!」
激痛に顔を抑えてのたうち回るセリス。当然バルバリシアがその隙を見逃す訳がない。
「…いつまでも調子に乗ってるんじゃないわよ、ガキの分際で!」
セリスの長い髪を鷲掴みにして無理矢理引きずり起こすと、バルバリシアは憎しみを込めてその顔面にビンタの雨を降らせた。さらにセリスの腹に渾身のトーキックをぶち込む。
「ううっ!」
セリスが前のめりになった所で、バルバリシアはその体を抱え上げると、傍らのビニールプールに放り込んだ。
バシャーン!
「ごほっ!ごほっ!」
ずぶ濡れになり、ほうほうの体でプールからはい出るセリス。お陰でレオタードは体にぴったり張り付き、乳首やクレバスがくっきり浮き上がってしまっている。
バルバリシアは鞭を手に取ると、セリスのぶざまな姿に、サディスティックな悪魔の笑みを浮かべた。
「…さあ、お仕置きの時間よ」
鞭が唸りを上げる。
「ああーっ!」
太ももに激痛が走り、悲鳴を上げるセリス。バルバリシアは容赦なく鞭を振るい続ける。
「痛いー!」
「ほほほ…その泣き声、最高だわ」
セリスの背中やふっくらとした尻を、執拗にバルバリシアの鞭は痛め付けた。そして残忍に笑うバルバリシアの乳首は次第にブラ越しに屹立し始め、ビキニパンツの中は次第に潤み始めていた。
「ふふ…綺麗な顔がぐしょぐしょ…台なしね。ほんと、いい気味だわ。そろそろとどめよ」
バルバリシアは既に虫の息のセリスの右手首と右足首、左手首と左足首を荒縄で縛り上げた。そして嫌が上にも大股開きにならざるを得ない状態の彼女の顔面を、ぐりぐりと踏みにじる。
「赤っ恥をかかせてあげる」
バルバリシアはセリスの口に張形を突っ込むと、肌に密着したレオタードの胸元をはだけ両乳首に洗濯挟みを付けた。
「むぐう〜っ!」
声にならない叫びを上げるセリス。バルバリシアは彼女を引き起こすとその背後に回り、レオタードの股布の横からしなやかな指を滑り込ませ、乱暴に秘部にねじ込んだ。
「ん、ん、んぐう〜っ!」
「ふふ、痛いでしょう?でも大丈夫よ、すぐに気持ち良くなって、…すぐに何も考えられなくなるから」
もはやレオタードの股布は水と汗だけで濡れているのではなかった。
セリスにしてみれば当然こんな辱めを受けた上、女に、しかもこんな憎らしい女にイかされるなどたまったものではない。
しかしバルバリシアの指が彼女のヴァギナを深くまさぐるたび抗えぬ快感が全身を襲い、やがて破滅の時がやって来た。
−プシャア〜
「あらあら、もうイっちゃったの?だらしないわね」
バルバリシアはつまらなそうに舌打ちをしたが、すぐに再びサディスティックな笑顔に戻ると、おもむろにブラをはずしビキニパンツを下ろす。脱ぎ捨てられた黄色いビキニパンツには既に大きな濡れジミができていた。
「あんたがあまりに情けないから欲求不満だわ、責任取りなさい」
バルバリシアはセリスの口から張形を抜き取ると、彼女の端正な顔に跨がって言い放った。
「舐めるのよ」
激しい戦いの後で汗に蒸れ、更に愛液にも塗れたバルバリシアのクレバスは強酸性の臭気を放っていて、それはあまりにも屈辱的な仕打ちだったが、もはやセリスにそれを拒む精神力は残っていなかった。
セリスの口の中に塩辛く生臭い味が広がり、鼻腔いっぱいに卑猥な刺激臭が満ちる。あまりの屈辱、あまりの悔しさに、涙がとめどなく溢れ出た。
「…んっ…んふっ…ほっほほほ、いいわ、いいわよ、もっと舐めなさい、この負け犬!」
自らの豊満な乳房を弄びながら腰を振り、クレバスをセリスの口元に押し付けるバルバリシア。
卑猥な匂いを強く発するそのクレバスの下で、セリスは愛らしい顔を涙と淫水でぐしょぐしょに汚しながら憎い敵のそこを舐めさせられる。
彼女は負けた悔しさと耐え難い屈辱に、身を震わせ声を殺して泣き続けた。
>>309,313 こうですか?わかりません><
「いたたた…」
ティナは左頬を抑え、顔をしかめていた。
「どうしたの?」
セリスに聞かれたティナは辛そうに答えた。
「奥歯が1本虫歯になっちゃったの。ちょっと歯医者さん行って来るね」
「あらあら。痛いからって泣いちゃだめよ」
セリスは少し意地悪そうに笑った。
「やめてよもう。じゃ行って来まーす」
「お大事にね」
ティナを見送り、温室の花の世話を続けるセリス。しかしそのわずか数分後。
バタン!
セリスは乱暴にドアが開く音に、そちらを振り向いた。
「あら、ティナ、やけに早かったわね…!…どうしたの!?」
開いたドアの横で、左頬を抑えティナはうずくまって泣いていた。ただならぬ様子にセリスは駆け寄る。
「…バルバリシアに…思いっきりぶたれて…虫歯折られちゃった…」
泣きながら告げるティナ。その言葉にセリスが顔を上げると、そこには紛れも無いバルバリシアが仁王立ちしていた。セリスは怒りに震えて問い詰める。
「バルバリシア、何をするの!何の恨みがあってティナにこんな事を!」
だがバルバリシアの顔も怒りに引き攣っていた。
「それはこっちの台詞よ!…よくもルビカンテをあんな目に遭わせたわね!」
その言葉に怪訝な顔をするセリス。バルバリシアは彼女に数枚の写真を突き付ける。そこには筋肉質でがっちりとした長身の、しかし妙にやつれた男の石像が転がっているのが写っていた。
「…ルビカンテはね、魔力も体力も気力も、その上あの汁まで吸い尽くされたあげく石にされてたのよ!私が見つけなきゃ本当に死んでたわ!」
「何言ってるのよ!私はそんな人知らないわ!」
事態が飲み込めず反論するセリスに、バルバリシアは更に一枚の写真を突き付けた。
「…!!」
セリスの顔が羞恥に一瞬で朱に染まる。そこには向こうを向いた緑色のレオタード姿の金髪の女が、先程の石像にそっくりな男に跨がり事に及んでいる姿が写っていた。
「…このメスブタ、淫乱女!よくも私の仲間をあんな目に…!見損なったわ!絶対許さない!」
セリスは必死に否定した。
「待って!誤解よ!私はこんな事してない!」
だが怒り狂ったバルバリシアにもう彼女の言葉は届いていなかった。
「問答無用よ!」
セリスにつかみ掛かるバルバリシア。
だがその時、悲鳴に近い女の声が響き渡った。
「待って!お願い、やめて!」
その声に温室の外を向く一同。そこには、それぞれ赤と青の、腹部分が開いたハイレグレオタードにブーツという何とも色っぽい姿の、互いに瓜二つな顔をした二人のブロンド美女が立っていた。
赤いレオタードの女がいきなりバルバリシアに泣きながら土下座した。
「…ごめんなさい、全部私達のせいなんです…」
部屋に移った一同。セリス達は先程の女二人組の話を聞いていた。
「…これは一体どういう事なの?」
バルバリシアが険しい顔で問い詰める。
赤いレオタードの女…レディガーダーはしゃくり上げながら答えた。
「…ルビカンテ様が倒されれば…バルバリシア様が四天王のリーダーになれると思って…月にいる姉と仕組んだんです…」
その言葉に、月の女神も泣きじゃくりながら説明する。
「私がルビカンテ様をたらしこみ…それでルビカンテ様が精根尽き果てた所で抱擁して石に…」
バルバリシアはため息をつき深々と頭を下げた。
「セリス…ティナ、本当にごめんなさい。誤解とは言えあんな目に逢わせて…」
ティナはいたたまれなそうに答えた。
「…いいのよ、どうせ抜くつもりの虫歯が折れただけだから…それにしてもやり切れない話ね…」
セリスが口を開く。
「ティナがいいなら私は何も言わないわ。それにしても…あの写真、それに、私に化ける事には何か訳があったの?」
月の女神は申し訳なさそうに答えた。
「…ルビカンテ様がセリスさんにやられたと聞けばバルバリシア様も闘志に火が着くと思ったのと…あとはバレるのが怖かったからです…」
その言葉に今度は皆がため息をつく。
セリスがさも悲しげに言った。
「あなた達が主人思いなのはわかったわ。でも正直私だって不愉快だし、ティナまで巻き添えにされて…それにそんな事して本当にバルバリシアが喜ぶと思う?」
バルバリシアも口を開く。
「…全くだわ。本当にバカな子達ね。私がそんな事で四天王のリーダーになったからって喜ぶと思ってるの?それにセリスまで落としめて、はっきり言って最低だわ」
レディガーダーと月の女神は再び泣き崩れた。
「ごめんなさい…私達がバカでした…どんな罰でも受けます…」
泣き叫ぶ二人を見て、バルバリシアは静かに口を開いた。
「…もういいわ。あんた達の気持ちはわかったから。でも、やってはいけない事をやったんだから落とし前だけはきっちりつけさせてもらうわ。私とセリスとあんた達でタッグマッチよ。それに勝てたら今回の件は水に流してあげる」
一瞬きょとんとした二人だったが、すぐに頷いた。
「はい、わかりました」
バルバリシアはセリスに向かって言った。
「どうかしらこれで?」
セリスは苦笑した。
「私の意見も聞かないで随分強引ね。でもまあいいわ、私もあんな事されたらさすがに面白くないから」
「よし、決まりね。ちなみにあんた達が負けた場合は…」
と、セリスが口を挟んだ。
「いいんじゃない?私達と戦う事自体が既に罰ゲームだと思うんだけど」
バルバリシアが薄く笑った。
「…ふふ、言えてる」
粗末なリングが作られた地下室には、既に熱気が立ち込めていた。
「じゃ、始めましょうか。基本ルールはプロレスと一緒。ただし頭や顔面から落とす技は禁止。その他の細かいルールはこの間と同じって事で」
すっかりレフェリーづいたティナが説明し、そして闘いの始まりを告げる。
「ファイト!」
先発を買って出たレディガーダーとバルバリシアがゆっくりと歩み寄る。レディガーダーの顔に、もはや迷いや気後れはない。
「バルバリシア様、私、素手のケンカなら負けませんよ」
「言ってくれるじゃない。そう来なくちゃつまんないわ」
組み合う両者。だがやはりパワーでは体格に勝るバルバリシアの方が上だ。
「く…!」
「ほらほら、どうしたの?」
バルバリシアは余裕に充ちた表情でレディガーダーの体を反転させ膝の上に乗せた。そして、何を思ったか左手で彼女のレオタードの尻の部分を掴み、思い切り食い込ませた。
「…きゃあ!」
赤面するレディガーダーをよそに、バルバリシアは右手を振り上げた。
「悪い子にはお仕置きしなきゃね」
渇いた音が地下室に響く。バルバリシアはレオタードを食い込まされ丸出しになったレディガーダーの尻を何度もひっぱたいた。
「いやっ、痛い、痛い〜!」
レディガーダーの顔と尻がみるみる赤く染まる。それを見てたまらず月の女神が飛び出した。
「そうはさせないわよ!」
すかさずセリスも飛び込むと、月の女神を完璧なコブラに極めた。
「いやー!痛いー!」
悲鳴を上げる月の女神を拷問コブラで絞り上げるセリス。早々と勝負あったかに見えたが、相手もさる者である。
レディガーダーは自分の体が乗っているバルバリシアの脚を取ると、何ともテクニカルな動きでそのまま転がるようにしてバルバリシアを後ろへ倒し、グラウンドコブラに捕えた。
「あァっ…!」
「私を本気で怒らせましたね!」
それをみて技を解きカットに入ろうとするセリスだが、月の女神も黙っていない。
「今度はこっちの番よ!」
「きゃあー!」
月の女神は強烈なベアハッグでセリスを締め上げる。セリスの背骨がきしみ、息が詰まりそうになった。凄まじいパワーである。
「ふふ、どう?この技でむっつりスケベな忍者や竜騎士を何度も血祭りに上げたのよ」
「く、苦しい…」
顔をゆがめ苦痛に悶えるセリス。だが二人に今は試合権利はないためギブアップは奪えない。月の女神もそれは承知の上で、セリスを場外に放り出すと、彼女は一旦コーナーに戻った。
リング内ではレディガーダーがバルバリシアをいたぶり続けていた。
「痛いでしょう?早く参ったした方がいいですよ」
だがバルバリシアにも意地がある。
「ふざけんじゃ…ないわよ!」
力任せに技を解くと、彼女は転がるようにしてコーナーに戻り、月の女神にやられながらも何とか生還していたセリスにタッチした。
リングに飛び込むセリス。だが先程のベアハッグのダメージは大きく、脂汗が頬を伝う。
それを見たレディガーダーは一気に勝負をつけようと思ったか月の女神を呼び込む。そして二人は猛然とダッシュした。
身構えるセリス。だが相手はセリスではなくコーナーのバルバリシアに向かった。
「しばらく寝てて下さい!」
レディガーダーと月の女神はジャンプ一番、バルバリシアの喉元辺りに強烈なダブルのヒップアタックを食らわせた。
「んぐっ!」
肉厚でグラマラスな尻の二重奏をもろに喰らったバルバリシアはたまらず吹っ飛ばされ、リング下に転げ落ちた。
バルバリシアがリング下で伸びたのを見届けた二人はセリスの方に向き直ると、意地悪く笑う。
「お楽しみはこれからよ」
セリスに迫る二人。セリスは気圧されたかじりじりと後ずさりする。そして彼女が遂に敵コーナーに追い詰められた時。
月の女神達は猛然とダッシュし、先程バルバリシアをKOしたヒップアタックを串刺しでセリスに見舞った。
「ごふっ!」
崩れ落ちるセリスを尻目にタッチする二人。レディガーダーはセリスをリング中央に引きずって行くと羽交い締めにした。
月の女神がにやりと笑った。
「とどめよ」
月の女神の腕がセリスの胴に回り、再び地獄が幕を開けた。
「ぎゃ゛あー!」
セリスの絶叫が地下室にこだまする。しかも今回は後ろから前から二人がかりで締め付けられているのだからその苦痛は先程の比ではない。
「あ、あ゛あ゛ー!」
声の限りに悲鳴を上げるセリス。その手の趣味を持つ男であれば前後からセクシーな金髪美女に抱き着かれ締め上げられるなどこの上ない快楽かも知れないが、彼女にとってはただ地獄である。
体内の物全てが、口や肛門、更には尿道や秘裂から絞り出されそうだ。
「うふふ、いい悲鳴ね。何だか興奮しちゃうわ」
月の女神が意地悪く笑う。
「苦しいでしょ?参ったするのと、このままおしっこ漏らして失神しちゃうのとどっちがいい?」
セリスの体もまた悲鳴を上げていた。このままではレディガーダーの言う通り失禁さえしてしまいかねなかった。
だがセリスは負けない。
「…嫌…よ…負ける…もんか」
「ふーん、そう。んじゃおもらししちゃえば」
更に力が込められ、意識が飛びそうになるセリス。もうこれまでか。
だがその時、レディガーダーのレオタードの尻部分が思い切り引っ張られた。
「きゃっ!」
再びレオタードが食い込み、思わず離れるレディガーダー。振り返った先には、息を吹き返したバルバリシアが仁王立ちしていた。
「いつまでも調子に乗ってんじゃないわよ!」
バルバリシアはレディガーダーをケンカキックで思い切り蹴り倒した。
「…本当はセリスにリベンジするためにとっておいた技だったけど…仕方ないわね」
バルバリシアは仰向けにダウンしたレディガーダーに近寄ると、その両手首を掴み、一気に顔面を尻で押し潰した。
「んむぐぐぐ〜!」
「よくも主人の顔に汚いお尻ぶつけてくれたわね!お仕置きよ!ご主人様のかぐわしいお尻の匂い、とくと嗅ぎなさい!」
腕を決められているため髪を掴んで脱出もできない。対セリス用とはよく言ったものである。
それを見たセリスは、最後の力を振り絞った。月の女神の顔面がちょうど自分の胸元にあるのを見て、渾身の力でその頭に抱きつく。
「んぐぐ〜!」
先日ティナを葬ったあの技がまた炸裂した。息ができず苦しむ月の女神だが、彼女もまたセリスを締め上げている腕を放そうとはしなかった。
こうなるともはや根比べである。
「うぅ…むぐぐ…しぶとい…奴ね…!早く…参った…しちゃえ!」
「…あなたこそ…ハァ…ハァ…窒素…する前に…さっさと…ううっ…参った…しなさい!」
二人は汗まみれになりながら、力の限り相手を抱きしめた。しかし、気道が開いているのとそうでないのの差は大きかったようだ。
尻餅をつき、後ろに倒れ気を失う月の女神。セリスはそのまま押し潰すようにしてフォールした。
「ワン、ツー、スリー!」
ティナがゆっくりとマットを3回叩く。時を同じくして、もがいていたレディガーダーの脚もぱたりと動かなくなった。
勝ち名乗りを受けるセリスとバルバリシア。マットの上には、皮肉にも自分達がおもらしして失神する羽目になった敗者達が転がっていた。
「わかった、もう二度とこんな真似するんじゃないわよ」
「…はい…ごめんなさい…」
ぶざまに負けた上べそをかきながらバルバリシアに説教される二人を見かねて、セリスが口を開いた。
「まあいいじゃない。これでもうノーサイドなんだし。…それにしても、あなたも本当に怖い技を編み出してくれたわね…」
バルバリシアは苦笑した。
「ほんとはあんたに勝つために取っておいた技なんだけどね」
セリスも笑う。
「嫌ね、ほんと。もう二度とあなたのお尻なんか嗅ぎたくないのに」
「ほんと、バルバリシア様のお尻、臭くて苦しかったわ…あ…!」
「何ですって!もう許さない!お仕置きよ!」
「いやー!許して下さい〜!」
つい余計な事を言ってしまったレディガーダーの尻を再びひっぱたくバルバリシア。皆は笑いながらため息をついた。
>その手の趣味を持つ男であれば前後からセクシーな金髪美女に抱き着かれ締め上げられるなどこの上ない
むっつりスケベな忍者や竜騎士を血祭りにあげてたらしいけど、
月の女神が男をエロ虐待する話も見たい
セリスVSロックとか男女ミックス対決ものもきぼんぬ
で、このあと、お互い69になり、互いの股間を舐めあっていたんだが
私もバルも我慢の限界が近付いているみたいで、股間の穴
がひくひくして来たんや。バルが私の股間を舐めながら
ああ^〜もう小便が出るう〜〜と言うまもなく、私の顔にどば〜っと
小便が流れ込んできた、それと同時に私もバルの口と顔に小便
を思いきりひりだしてやったよ。もう顔中小便まみれや。
お互いに小便をかけあったり淫汁を何回もぬりあい楽しんだよ。
最後は69のままお互いの鼻に放屁したんや。
3人や4人で小便まみれでやりたいぜ。バルも小便遊びが好きみたいじゃ。
私は172*58*18、バルは、188*75*32や一緒に小便まみれに
なりたいやつ連絡くれよ。
フィガロの北部や。まあ〜サウスフィガロまでならいけるで。
はよう小便まみれになろうぜ。
>>324 変態小便娘乙w
>>323 もうちょいでネタが浮かぶかも
>>308 一応セリススレだから、話の一部として絡ますくらいなら何とかなるかもです
>325
期待してまつ
こんな萌えるエロバトルSS書ける文才がうらやましい
>>323 目覚めると、ロックはベッドの上に、全裸で手足を縛り付けられ大の字に固定されていた。
「な、何だこりゃ…!」
記憶を辿ろうとするが、お目当ての品を見つけた直後、誰かに背後から抱きつかれたような気がするが全く思い出せない。
「やっとお目覚めね、この盗っ人野郎」
声のする方に顔を向けるロック。そこにはなまめかしい腹の部分が開いたデザインの青いハイレグレオタードを身に着けたグラマラスな金髪の美女が立っていた。
「げ…月の女神…て事は俺捕まっちまったのか…」
ようやく事態を飲み込んだロックは青ざめた。
「そういうこと。残念だけどあんたなんかにやるアルテミスの矢はないのよ、ドロボーさん」
ロックはむっとして反論する。
「俺は泥棒じゃねえ!トレジャーハンターってんだよ!」
月の女神は蔑んだ笑いを浮かべた。
「私が後ろにいるのも気付かないで、トレジャーハンターが聞いて呆れるわ。それに、人が留守なのをいい事に家に忍び込んで盗みを働こうなんて、そう言うのを世間じゃただの空き巣って言うのよ」
「う、うるせー!」
あまりに的を射た月の女神の反論に、ロックは虚勢を張る事しかできなかった。
「人の物を盗んじゃいけないなんて、子供でもわかる事でしょ。うんとお仕置きしてやるから覚悟しなさい。あと言っとくけど、この部屋じゃ魔法は無効化されるから変な気は起こさない事ね」
月の女神は冷たい笑いを浮かべると、ロックの体に馬乗りになった。
ピシャッ!ピシャッ
「ぐわっ!痛てぇ!」
月の女神はロックの顔を何発も平手打ちした。たちまちロックの頬が赤く腫れ上がる。
「ちくしょう、やめろこのクソ女!」
「何よ、盗っ人の分際で生意気ね。ビンタじゃ駄目なら、もっときつくしなきゃ」
ロックの態度に不機嫌になった月の女神は、彼の両乳首をつまむと乱暴にしごき始めた。
「あぎゃー!痛てぇ痛てぇ痛てぇ〜!やめろー!離せー!」
ロックは敏感な部位の気が狂いそうな痛みに、動かせない両腕両脚をばたつかせてもがいた。
「『やめろ』?『離せ?』違うでしょ」
月の女神は乳首をつまむ指に力をこめた。
「やめて下さい〜!離して下さい〜!」
「よろしい。でもあんた、自分の立場がわかってないわね。これはお仕置きよ。泥棒を許す訳ないでしょ」
「そ、そんなぁ〜…」
情けない声を上げるロック。だが、先程から彼に異変が起きていた。月の女神に乳首を嫐られる度に、痛みを超えた妙な感覚が体内を走る。しかし彼には、それが何かはまだわからなかった。
月の女神は立ち上がると、ロックの顔面をブーツでぐりぐりと踏みにじった。
「泥棒の分際で許してもらおうなんて図々しい事考えてるんじゃないわよ、わかった、この盗っ人野郎」
「だから俺はトレジャーハンターだって…」
言い終わる前にロックの顔の真上で足を上げる月の女神。ロックはたまらず恐怖に引き攣った顔で叫んだ。
「ひい〜、そうです、俺は盗っ人です、どうしようもない犯罪者です、すみませんでした〜」
「わかればいいのよ。でも絶対許さないけどね。あんたはもう私のおもちゃになって詫びつづけるしかないのよ」
月の女神はサディスティックに笑った。
「ちくしょう…フレア!」
ロックは半ばやけくそで叫んだ。しかし月の女神の言った事は本当らしく魔法は発動しない。
月の女神は再び不機嫌な顔になった。
「何よ、そんな事したって無駄だって言ったでしょ。まだわかんないみたいね」
月の女神は数回ロックの顔面を思い切り踏みにじると、ベッドから降りて傍らの引き出しから鞭を取り出した。
鞭を手に取った月の女神は、舌なめずりをしてぼそりと言った。
「…痛いわよ」
恐怖におののくロック。
ビシィッ!
「ぎゃあー!」
「ほらほら、もっといい声で泣きなさいよ」
ロックはもはや涙目になっていた。剥き出しの腹や胸を、容赦なく鞭は痛め付ける。
「ふふ、ミミズ腫れだらけになっちゃって。消毒しなきゃね」
月の女神は部屋の隅にあった壷の中から塩を取り出すと、ロックの体にぶちまけた。
「ぎゃあああ〜!」
既にこれだけでも充分痛いが、月の女神は残酷にもロックの体を揉みしだく。
「あ゛〜っ!あ゛〜っ!」
「うふふ、いい声ね。そうでなくちゃつまんないわ。もっと私を愉しませてちょうだい」
涙と鼻水にまみれた情けないロックの泣き顔を笑いながら見下ろす月の女神。かたやロックはプライドもズタズタにされ、ただ泣きわめいていた。しかし、先程からの妙な感覚はますます強くなる。
そして、彼自身よりも先にそれに気付いたのは月の女神の方だった。
「あら、どうしたのよ、それ」
月の女神の言葉にふと我に還ったロックが見たのは、完全に固くなった己の男根だった。
月の女神はさも楽しそうに笑う。
「何よ、あんた盗っ人の上にいじめられるのが好きな変態なの?あはは、救いようがないわね」
ロックは必死に首を振った。
「ち、違う、これは…」
「言い訳しないの。あんたは変態なのよ、変態。認めなさいよ、この盗っ人マゾ野郎」
突き付けられた残酷な事実にうろたえるロック。月の女神は細長い布を一枚取り出すと、それで彼の男根の根本を縛り上げた。
「おち○ちんと精神と、どっちが先におかしくなるかな〜」
そして、彼の上に逆向きに乗ってうつぶせになり、いわゆる69の形になると、彼女はそのしなやかな手で彼の一物を弄び始めた。
「う、うう〜」
巧みな指使いに思わず声を上げるロック。加えてすぐ眼前には月の女神の柔らかな太ももやセクシーなレオタードのみに覆われた尻、そして秘裂がある。
更にロックをいたぶって興奮したとおぼしき彼女のレオタードのその部分は既に濡れじみが出来ており、甘酸っぱい中にアンモニアの刺激が混じった卑猥な女の匂いが鼻をつく。
ロックの男根は既に噴射寸前だったが、縛られているためそれもできない。しかし快感と性欲は容赦なく彼を責め立てる。
発狂寸前の拷問だった。
「ほらほら、盗っ人、マゾ野郎、素直に負けを認めなさい」
「う…ああ…」
呻くロックに、もはや理性やプライドは無かった。
「…女神様、もう我慢できません。俺は情けない盗っ人のマゾ野郎です。美しい月の女神様の綺麗でかぐわしいアソコに俺の下品で汚い一物を入れさせて下さい」
月の女神は満足気に笑った。
「あはは、ほんと無様ね。最初から素直にそう言えばいいのよ」
彼女はロックの側に向き直ると舌なめずりをした。
「ほんと、本物は久しぶりだわ」
嬉しそうにつぶやいた彼女は濡れそぼったレオタードの股布をずらすと、哀れな奴隷に慈悲を与えた。
扉を叩く音に、月の女神は立ち上がった。
「また来ちゃったよ」
「いらっしゃい、私の可愛いペット。全くあんたも好きね、これで十日間皆勤よ」
月の女神の言葉に、ロックは照れ臭そうに笑った。
〜後半へ続く
ロックは黒いビキニパンツ一丁になると、月の女神にひざまずいた。
「もう俺、女神様じゃなきゃ嫌です」
月の女神は満足気に笑う。
「うふふ、可愛い子ね。今日はご褒美をあげるわ。立ちなさい」
ロックは言われるままに立ち上がる。月の女神はやおら彼の胴に両腕を回した。
「ぎゃあ〜!痛てぇ〜!苦しい〜!」
悲鳴を上げるロックだが、その表情は恍惚としている。骨が軋む痛みも息の苦しさも、もはや彼にとっては媚薬だった。
「ふふ、いいでしょ?」
笑う月の女神。しかしその時。
バタン!
玄関が乱暴に開いた。
「げ!」
ロックは瞬間的に青ざめる。
「…何してるのよ…!」
セリスは顔を真っ赤にして小刻みに震えていた。怒りに引き攣った表情ではあるが、その目には今にもこぼれそうな涙がたまっている。
「…ひどいわ…信じられない…よくも裏切ったわね!」
月の女神はしゃあしゃあと言い放った。
「何よ、あんた私のペットの女?自分の男のシュミもわかんないなんて、笑わせないでよね」
当然の事ながらセリスは怒りを爆発させた。
「この…泥棒猫!」
猛然とダッシュすると彼女は月の女神に、ほとんど掌底に近いビンタをかました。
「ぐふっ!」
一撃で失神KOされる月の女神。しかし彼女の怒りは収まらない。月の女神に馬乗りになると、彼女はなおも殴りかかろうとした。しかし。
「おい、やめろよ!」
セリスは信じられないと言った表情で振り返った。
「何で…何で止めるのよ!」
自分を捨て他の女に乗り換えたロックが、あまつさえその女を庇っている。信じられない、いや信じたくない光景だった。
「俺もな、まさか自分にこんな趣味があるなんて思わなかったんだよ。だからつい…」
「…何か『つい』よ…!私を捨てて…その揚句にはこんな仕打ちだって言うの!?一体私とこの女とどっちが大事なのよ!」
ヒステリックに叫ぶセリス。だが彼女の心中を思えばそれも当然だろう。しかしロックの態度は、あくまで非情だった。
「いや…その…」
即答できないロックに、彼女の怒りは失望に変わった。
堪えていた涙が一気に溢れ出す。恋人に裏切られた悲しさ、他の女に奪われた悔しさ、あまりに理不尽な現実への怒り…様々な感情が一気に爆発する。
セリスは声の限り泣いた。狂ったように泣いた。そしてその涙が涸れた時、彼女は静かに言い放った。
「ロック…私を殴りなさい」
唐突な言葉に、狐につままれたようになるロック。セリスはあくまで静かに、もう一度言った。
「私を殴れって言ってるのよ」
「…何でだよ?」
「殴れって言ってるのよ!」
叫ぶセリス。ロックは一瞬たじろいだが、セリスの剣幕に負け、彼女に近づいた。
「…いいんだな?」
幾分の躊躇と沈黙の後、部屋の中に鈍い音が響いた。
倒れ込むセリス。彼女はぺっと血を吐くと、静かに立ち上がった。
「…ありがとう。これでもう思い残す事はないわ」
セリスはそう言うといきなり、ロックの胸元を思い切り蹴りつけた。
「ぐっ!」
突然の事に倒れ込むロック。セリスは彼に馬乗りになると、両手でその首を締め付けた。
「ぐ…ううっ」
殺される。ロックはそう直感すると、力まかせにセリスの腕を外し、その体を抱き抱えるようにして体勢を入れ替えようとした。
「させないわよ!」
セリスは素早くロックの腕を取ると、肩固めに捕えなおも締め上げる。
「ぐ…おお…」
ロックの頸動脈が絞まり、たちまち意識が遠くなった。だが、彼にもいやしくも男としての意地が残っていた。
「こんちくしょう!」
彼は再びセリスの体を抱えると、強引に横へ倒した。女としては力の強いセリスだが、さすがに大の男相手に力勝負ではあまりに歩が悪い。
「いい加減にしろよ!」
マウントポジションを奪ったロックはセリスの顔を思い切り張った。
「ううっ!」
セリスの意識が一瞬遠退いた。今まで何度も喰らったビンタだが、やはり男のそれは威力が違う。
「この野郎!」
更にもう一発張ろうとするロック。しかしセリスは夢中で振り下ろされたその腕を取ると、下から腕ひしぎ逆十字に切って取る。
「ぐああ〜!」
悲鳴を上げるロック。さすがにパワーでは敵わないが、元軍人だけあって格闘テクニックは堂に入ったものがある。
だが、これはあくまで何でも有りの喧嘩だった。
セリスの怒りのチンタマ握り攻撃に期待
>>332 ばれたか げろげろ
「あん…ッ!」
ロックは完全に極まる寸前の所で、セリスのたわわな乳房を鷲掴みにしていた。
「へへ、どうだよ?」
下卑た笑いを浮かべるロック。彼は隙に乗じて更に追い討ちをかける。
「なあ、馬鹿な事やめてもう一度やり直そうぜ」
ロックは横からセリスにのしかかると、首に手を回し乳房に顔を埋めて乳首を舌でいたぶり始めた。そしてもう片方の手でレオタードの隙間から彼女の秘部をまさぐる。
「いやッ…ああンっ…!」
身をよじり悶えるセリス。ロックは増長し更に責めつづける。
「へへ、横四方固めって言うんだっけか、コレ」
セリスの中には既にロックへの愛などなく、こんな事をされてもただ不快なだけだった。
しかし体はそうはいかなかった。ロックに吸われた乳首からは快感が下へ降り、弄ばれる秘部からは快感が上へ昇る。
その二つがぶつかり、彼女の体内で渦を巻く。彼女はその抗い難い快感に翻弄されていた。
「あ…アんっ…!嫌よ…!やめて…!」
「何言ってんだ、もうぐちょぐちょにして。アソコからくっさい汁が吹き出てるぜ」
セリスにはこれ以上耐えられなかった。もう大嫌いになった男に体を弄ばれるのも、快感にもである。
「いい加減にして!もうあなたなんか大嫌い!」
セリスは、ビキニブリーフの上から、膨張したロックの一物を力一杯握り締めた。
「うっぎゃああ〜!」
絶叫し跳ね上がるロック。セリスはロックの腕を取り、下から三角締めに捕えた。
「むっ…ぐウっ…」
今度は完全に決まっている。そしてそれは勝負が決まった事を意味していた。
絞め落とされたロック。彼はもう二度と自身を温かく迎え入れてはくれない花園の香りに包まれながら意識を失った。
勝負が決した時、セリスの瞳からは涸れていたはずの涙が溢れ出し、そして彼女は静かに部屋を出て行った。
バルバリシアが得意げに言う。
「…とまあ、こういう話を書いてみたんだけど」
レディガーダーと月の女神は冷たい目をした。
「何ですかこの昼ドラやレディコミもかくやの生々しい話は」
「あんまりだわ。私、そんな悪女じゃありません。て言うかセリスさん怒りますよ」
バルバリシアは唇をとがらした。
「何よ〜、エロさ爆発で絶対受けると思ったのに」
「正直ドン引きです。ロックさんだってきっと草場の陰で※怒ってますよ」
月の女神の言葉に頭をかくバルバリシア。
「う〜ん、私にはエロ小説家の才能ないのかな、これで一山当てようと思ったのに」
「エロいのはバルバリシア様のボディとコスチュームだけにして下さい」
「あんた達に言われたくないわよ」
と、次の瞬間三回響き渡る鈍い音。
ゴン!ゴン!ゴン!
「きゃ!」
「痛っ!」
「あんっ!」
頭を抱える三人。
「バーカ!」
セリスはぷんぷん怒りながら部屋を出て行った。
※ちょうどその頃、フェニックスの洞窟の奥深くでレッドドラゴンに追い回されながら大きなクシャミをするロックの姿があったと言う
>>325 絶対文才あるよねwまたまた一気に読みましたよ。ありがとう!
俺もこのぐらいレベルの高いエロ文章書いてみたいよ。またお願いしまする!
FF4初プレイ時、バルバリシアになかなか勝てなくて気づいたら勃起していた
この一連のSSシリーズ、素晴らしい出来だが
なんかガチムチパンツレスリングシリーズが頭に浮かぶwww
ようは女同士のエロレスやってるわけだからなww
ご好評いたみ入りまつ。現在リクエストのあった対戦の内一つを書いてますが、何分ストーリー上かなり長くなるので順を追って小出しに書き込んで行きますのて悪しからず
ある夜、居間の方から聞こえる異様な物音でセリスは目を覚ました。
「…まさか…泥棒?」
彼女はエクスカリバーを手に取ると、居間のドアを開けた。
「げっ!見つかっちまったぜ!」
脱兎の如く逃げ出すこそ泥一匹狼。セリスはすぐに後を追った。
「こらぁー!泥棒ー!待ちなさい!」
「へっ、待てと言われて待つ奴がいるかよ!」
追い掛けるセリス。だが一匹狼の足は速く、徐々に離されていく。
「どうしたの!?」
ふと呼ぶ声にセリスが横を向くと、自転車に乗った若い女がこちらを向いていた。歳の頃は20歳前後、長い黒髪を先の方で留め、豊かな乳房を白いハーフトップに押し込め黒いミニスカを穿いた色っぽい、それでいて健康的でたくましそうな女である。
「泥棒が逃げたの!」
「何ですって!?わかったわ、あの狼男ね!」
自転車の女はそれを聞くなり猛然と狼の後を追った。さすがに自転車は速く、一気に狼に追い付く。
「こら、神妙にしなさい!」
女は自転車を止めると、そのまま狼の顎に強烈な掌底を決めた。
「ぎえっ!」
見事に伸びる狼。息を切らせながらセリスもそこへ追い付いた。
「助かったわ。ええと…」
「どう致しまして。私はティファよ、よろしく」
「私はセリスよ。ありがとうティファ」
社交辞令を済ませた二人は狼を睨みつける。
「悪い奴ね!さあ、盗んだ物を出しなさい!」
セリスが狼にエクスカリバーを突き付ける。狼は悔しそうに呻いたが、直後ににやりと笑うと、二人に向かって言い放った。
「…へっへへ、これで済むと思うなよ」
ティファは腕組みして吐き捨てた。
「何よ、負け惜しみ?」
狼はにやつきながら続ける。
「俺の兄貴と姉貴は強いんだ、後悔するぜ」
「何ですって?」
と、次の瞬間、セリスとティファは後頭部に激痛と衝撃を感じた。
「う…」
そのまま気を失ってしまった二人。そしてこれが、新たな地獄の闘いの幕開けだった。
気がつくと、二人は床に座った状態で背中合わせに縄で縛られていた。周りの様子を見てみるが、扉が一箇所だけ付いた薄暗く不気味な雰囲気の穴蔵のような所である。
どうやら何者かに殴られて気を失わされ、そのまま拉致されたらしい。
「…く…ティファ、大丈夫?」
「…ええ。…一体ここは…」
未だに殴られたせいか頭が痛む。二人は顔をしかめた。
「へへへ、起きたか」
扉が開いて入って来たのは先程の狼と、頭からカーキ色の頭巾をすっぽり被った小柄な男…、いや、男か女かはまだわからなかった。
狼達を睨みつける二人。狼はにやけながらもう一人の仲間に尋ねる。
「なあ姉貴、こいつら高く売れるぜ。きっと兄貴も大喜びだ」
と、問い掛けられた仲間が頭巾を外し、正体を顕した。
「…!」
ティファが目を丸くする。そこに立っていたのは黒髪をショートボブにし、若草色のチューブトップに白いホットパンツ、それにルーズソックス姿のあどけなさの残る少女だった。
「ユフィ!?」
ユフィはにやにやしていた。
「久しぶりだね、おっぱい女」
ティファは狼狽した。
「ユフィ…あなた何やってるの!?泥棒の仲間になんかなって…!」
ユフィは悪びれずに宣った。
「んー、泥棒もそうだけど人さらいもやってんだよね。あんた達みたいな上玉はきっと高く売れるよ」
ティファは目に涙を浮かべていた。しかしその顔は怒りで紅に染まっている。
「…最低だわ、許せない!」
しかし相変わらず、ティファの言葉もユフィは全く意に介さなかった。
「おまけに伝説の聖剣エクスカリバーまで手に入って、一石二鳥もいいとこだわ。あー、笑いが止まんない」
ティファは肩を震わせて泣いていた。
「何で…ひどい……エアリスが見たらどれだけ悲しむか…」
その姿に、セリスも怒りを込めて叫んだ。
「…もう我慢できないわ!あなた、大切な友達を裏切って…傷付けていいと思ってるの!?」
ユフィは小馬鹿にしたように言う。
「しょーがないでしょ、うちもビンボーでさ。でもお陰で助かるよ、おっぱい女2号」
ユフィはしゃがみ込み、指先でセリスの乳房をつついた。
「あんた魔力もすごいね、お陰でマテリアこんなに抽出できちゃった。いただき〜ってか」
笑ってマテリアを見せびらかすユフィ。
「何だよ姉貴、俺にもやらしてくれよ」
助平に笑い、近付く狼。だがその時。
「…もう…許さない!」
セリスとティファはやおら立ち上がった。縄がほどけ、ばらりと床に落ちる。
「生憎だけど私も元軍人の端くれよ。こんな下手糞な縛りで拘束される訳にはいかないの。ティファ、行くわよ!」
「ええ!」
うろたえる狼に向かって二人は猛然と突っ込んだ。
「えぇーい!」「いゃあー!」
セリスはジャンプ一番、狼に渾身の延髄切りを叩き込んだ。ティファは身を屈めると強烈な水面蹴りで足を刈る。
「げぇ!」
強烈な連撃を喰らい更に顔面から落ちた狼は完全にKOされた。セリスはユフィをキッと睨みつける。
「次はあなたの番よ、覚悟しなさい!」
「待って!」
ティファの言葉に振り向くセリス。
「…ユフィは…こいつは私にやらせて…!」
ティファの目は闘志に燃えていた。かつて苦楽を共にした仲間。その蛮行を絶対に許す事はできなかった。その言葉にセリスは力強く頷く。
「へぇ、あたしとタイマンするの?面白そうじゃん」
対峙する二人。じっと見守るセリス。そして穴蔵の空気が動いた。
「はぁーっ!」
一気に攻め込むティファ。掌打ラッシュが火を噴く。サマーソルトが炸裂する。次々に繰り出される大技。そしてティファの拳が、光と共に振り抜かれ、全ては終わったかに見えた。しかし。
「ハズレ〜」
小馬鹿にした声が響いたかと思うと、次の瞬間ティファは押し潰された。
「きゃあ!」
「あたしが一応忍者だって事お忘れなく。変わり身くらいお手の物よ〜」
真上からボディプレスを喰らったティファはそのままマウントを取られる。ユフィはにやにやしながら両手でティファの乳房を揉みしだいた。
「…!」
赤面するティファ。
「相変わらずすごいおっぱいだね。何食ったらそうなるの?」
「やめて!」
真っ赤になりながら下から大振りなパンチを繰り出すティファ。しかしユフィは楽にかわす。
「なーに赤くなってんのよ、ツンツン頭に散々揉まれたくせに」
ユフィの言葉にティファは完全に冷静さを失い、更に大振りなパンチを繰り出し続けた。
「おっとっと〜」
それらを楽にかわしたユフィは、ひそかにホットパンツのポケットに手を伸ばした。
「えい」
バサッ!
「きゃあー!」
小麦粉をぶつけられ、粉に塗れた上に目や口や鼻にも粉が入ってしまったティファは、白いゲル状の液体を吐きながら白いパンツも露に股を広げてのたうち回った。
ユフィは間合いを取ると再び馬鹿にしたような笑いを浮かべた。
「あはは、パンチの次はパンツってか〜?」
「汚いわよユフィ!」
怒りに燃え乱入しようとするセリス。しかし。
「…げほっ…セリス…来ないで!…こいつは…私が倒す…!」
ティファの意地に、セリスは拳を握り、唇を噛み締めた。
「…うん…!絶対こんな奴に負けないで!」
そんな二人をよそに、ユフィはルーズソックスを片方脱ぎはじめた。そしてそれを右手に嵌めると、彼女はティファに馬乗りになる。
「はいとどめ〜」
ティファの口の中が地獄絵図と化した。
「おげえええ〜〜!」
声にならぬ絶叫を上げるティファ。呼吸器全体が腐った納豆の如き猛臭に包まれ、胃の内容物が逆流しそうになる。更には意識が遠くなる。
「ほらほら、早く降参すれば〜?」
嗤うユフィ。蒸れたルーズソックスを被った彼女の右手は、ティファの口にすっぽり入っている。
「う゛ぉええ〜!」
パンツ丸見えでじたばたともがくティファ。これまでかと思われたが、彼女は負けなかった。
「いでぇ〜!」
突如絶叫するユフィ。ティファはルーズソックスの臭気に耐えユフィの右手に力いっぱい噛み付いていた。
そしてその隙を突き、彼女は一気に起き上がる。そしてその両手はユフィのホットパンツをがっちり掴んでいた。
「このクソガキー!」
ティファは完全にキレていた。
ひっくり返るユフィ。ティファは掴んでいたホットパンツをパンツもろとも一気に引きずり下ろす。
「きゃああ〜!」
顔を真っ赤にして悲鳴を上げるユフィ。若草の芽吹く彼女の股間を被う物はもう何もなかった。
ティファは剥ぎ取ったホットパンツの中から水色と白の横縞のパンツを取り出すと、股間を両手で隠して悶えるユフィに迫った。
「…今のは…臭かった……すごく臭かったわよーーー!!」
怪鳥の如く叫んだティファはお返しとばかり、右手にユフィのパンツを被せると一気に彼女の口の中にねじ込んだ。
「ぶぉえ゛え〜〜!」
今度はユフィの口の中に魔界が出現した。
クリームチーズと酢を混ぜて日なたに置いたようなすさまじい臭気が彼女の体内に満ちる。
更に、自分のとは言え汚れたパンツを無理矢理口にねじ込まれる屈辱、それはもはや筆舌に尽くせない。
ユフィは先程ティファにされたように、ティファのミニスカとパンツを引っぺがそうとした。だが、手を離せば股間が露になってしまう。
悪事に手を染めても結局彼女はまだ幼さの残る年頃の少女だった。そしてそれが勝負の分かれ目となった。
「う゛…う゛…ごべんなざい…も゛うやべて…」
ユフィはむせび泣きながら負けを認めた。
「…ユフィ、何でこんな事をしたの?」
ティファに問い詰められたユフィは、静かに口を開いた。
「…あたしがバカだったのよ…わかってるだろうけど昔から手癖が悪くて、気が付いたらほんとに盗っ人の仲間になっちゃった…ほんとバカだよね…」
ティファは唇を噛み締めた。
「…これもいい機会よ。きっちり罪を償ってもう悪い事はやめなさい」
だが、その言葉に、ユフィは投げやりに答えた。
「ムダだって…こんな赤っ恥かいたら、親分にやられちゃうから…」
セリスとティファは顔を見合わせ、眉をひそめた。
「…親分?」
バーン!
部屋の扉が乱暴に開けられる。皆は一斉にそちらを向いた。
>>343 いつもながら素晴らしい出来ですな!続き期待しております!ティファVSユフィ最高〜
うむむ…詰まった…
・ガチムチ男に嬲られるセリス
・男と見せ掛けて実は女に凌辱されるセリス
どっちがお好み?
>>345 >男と見せかけて実は女…が自分は良いです。でもお任せ!まったり進行で大丈夫ですよ〜!
FF女キャラの2大セクシー巨頭(セリスとティファ)の共演に感動
親方はガチムチ男の場合、ティファに(本編では未遂だった)キンタマすり潰される展開きぼん
「ったく、だらしねぇ奴らめ!」
入って来た男が怒鳴る。
「お嬢ちゃん達、ちょっとオイタが過ぎるな。お仕置きしてやる」
赤面するセリス。入って来た男は、スキンヘッドで筋肉の塊のようなその体に、紫色のプロレスパンツのみと言う余りにインパクトのある姿をしていた。
良く言えば悪役レスラー、悪く言えばただの変態である。
「な、何よこの変態は!」
セリスの言葉に、男は立腹して言い返した。
「うるせえ!お前だって似たようなもんだろが!エロいレオタード姿の奴に言われたくねぇ!…まあでもそれを言ったらうちの女房も一緒か」
セリスもカチンと来たが今はそんな場合ではなかった。
男はのびている狼と無残な姿のユフィを一瞥して吐き捨てた。
「…ったく、のされ狼にマ○コ丸出しで負けるバカ娘か、使えねえ奴らだぜ」
「ご、ごめんなさい、フォルツァ親分…」
恐怖に震えるユフィ。と、ティファが怒鳴った。
「ちょっと、何よその言い草は!例え悪い事とは言え、仲間でしょ!」
フォルツァは鼻で笑った。
「へっ、知るかそんなもん。使えねぇ奴なんか仲間でも何でもねぇ」
ユフィはうなだれ、涙を浮かべていた。それを見たティファは、怒りを爆発させた。
「この変態野郎!」
フォルツァに突進するティファ。だが、次の瞬間床から鉄格子がせり出し、部屋の中にいる面子はセリスとフォルツァ、そして残りの三人に仕切られてしまった。
「くっ!」
フォルツァは部屋の扉に閂をかませると、ゆっくりと向き直った。
「お嬢ちゃん、このままじゃ俺達の面子が丸潰れなんでな。落し前は付けさせてもらうぜ」
覆面越しで見えないが、フォルツァはにたりと笑った。
「まあでも大事な商品に傷を付けるような真似はしねえよ。その可愛い顔が腐った芋みたいになる事はねえから安心しな。その代わり客に売っ払う前にしっかり毒味してやるぜ、そのえっちな体をよ」
セリスの背筋に冷たい物が走る。ごくりと唾を飲み、彼女は身構えた。
だが、相手は身の丈2メートル近い、100キロはあろうかという大男である。
のしのしと迫るフォルツァ。セリスは間合いを取ると、その膝裏目掛けローキックを繰り出した。
「むっ」
鋭い音が響き、巨体がややグラつく。
セリスは間合いを取りローキックを連打した。膝裏と言う急所だけに、何発も撃ち込めば確実にダメージは蓄積する。そこに賭けるしかなかった。
「…ぐ…!」
フォルツァの体のぶれが激しくなってきた。ようやくダメージが蓄積してきたらしい。それを見てセリスは勝負に出た。
「たぁーっ!」
セリスは先程狼をKOした時のような華麗な延髄切りを繰り出す。彼女の蹴りは、的確に後頭部を捉えていた。
「…ぐおっ…!」
膝をつくフォルツァ。セリスはすかさず後ろからスリーパーに捕えた。ガッチリと極まっている。
「離しちゃ駄目よ!一気に落として!」
ティファが叫ぶ。セリスも言われるまでもなく、渾身の力で締め上げる。
「ぐ…、ぐおお…」
「終わりよ。覚悟しなさい!」
「…へっ、やなこった」
フォルツァは自らの首を絞めているセリスの腕を掴んだ。そしてそのまま起き上がると、後ろへ倒れ込む。
「あはあっ!」
腕を掴まれていたため脱出できなかったセリスは、相手の巨体と床に押し潰されてしまった。ゆっくりと立ち上がるフォルツァ。
「く…!」
セリスは痛みに耐えながら起き上がり、再び間合いを取った。そしてフォルツァの脚を更に蹴り続けようとした。しかし。
「もう芝居は終わりだぜ」
フォルツァはセリスに掴みかかると、軽々とその体を抱え上げた。
「な…!?」
「生憎だったな。悪いがお嬢ちゃんの攻撃なんかこれっぽっちも効いちやいねえよ」
セリスの顔が一気に青ざめる。
「お仕置きの時間だぜ」
フォルツァの丸太のような両腕がセリスの胴に回った。
「きゃ゛あ゛あー!」
月の女神の時の比ではない激痛と苦しみが彼女を襲う。
「へへ、柔らかくて抱き心地のいいカラダだな、最高だぜ」
下品に笑うフォルツァ。セリスは必死にもがいたが、その腕はビクともしない。だがこの時、セリスは地獄の苦しみの中である事に気付き、そして賭けに出た。
「…えーィっ!」
思い切り振り上げられたセリスのつま先は、ちょうどフォルツァの股間に当たっていた。だが…
「残念でした〜」
フォルツァは平然としてセリスをいたぶり続けた。
「あ゛あ゛ー!…な、なんで…!?」
蹂躙されながらセリスはうろたえた。
「金的くらい付けてるぜ、つくづく生憎様だな」
嬉々としてセリスをいたぶるフォルツァ。しかしやがて彼はいきなり技を解くと、うつぶせに倒れ込んだセリスに跨がって言った。
「さーて、品評会といくか」
フォルツァはセリスの体を反転させ、グラウンドコブラに捕えた。だがそれはただのグラウンドコブラではなかった。
「あァ…んっ!いやぁー!」
フォルツァは左手でセリスの左の乳房を、舌で右の乳房を、そして右手で彼女の花園を嬲っていた。
「へへへ、どうだ、俺の女房も泣いてよがるフォルツァ流三所責めの味は」
セリスは必死にもがいたが、フォルツァのパワーは凄まじく技が外せない。いや、それ以前に力が出ない。言うまでもなくこんな悪人面の変態男に体を弄ばれるなど耐え難い苦痛と屈辱だが、彼女の体は言うことを聞かなかった。
「いやあ…ッ!ああ…んッ!離し…なさい!誰が…あなたなんかに…こんな…事!」
「何言ってやがる、こんなゴツい男に嬲られて、もうこんなに濡らしやがって。このマゾ女」
「ち…違…うっ!私は…そんな…女じゃ…な…イっ!」
セリスは必死に否定しようとしたが、フォルツァの言葉通り彼女の体は疼いていた。
「強がるんじゃねえよ。お前はいじめられるのが大好きな変態女なんだよ。ただでさえ臭えマ○コがべちょべちょじゃねえか、メスブタ」
フォルツァの侮辱的な言葉に、体の疼きはますます強くなる。セリスはあまりに屈辱的な現実を突き付けられ薄れ行く意識の中苦悩した。
「あ…アふっ…!いや…!…そんな…」
既に彼女は昇天寸前だった。だが、こんな奴にイかされるなど、わずかに残った彼女のプライドと理性が必死に拒否していた。
「…いや…よ…誰が…ああんッ…あなた…なん…かに…」
「けっ、強情な奴め。もう勘弁ならねえ」
業を煮やしたフォルツァは立ち上がると、ニヤリと笑った。
「ぶち込んでやる」
フォルツァが歩み寄るがセリスは動けない。このまま犯されてしまうのか。
「セリス、負けちゃダメ!立つのよ!」
ティファの叫びに、セリスのわずかに残った闘志に再び火が点いた。
「ありがとうティファ…私…負けない…!」
痛め付けられ嬲り倒され、力の入らない脚で必死に立ち上がるセリス。しかし体はもう限界寸前で、膝がガクガクと震える。
「へへへ、無駄な抵抗はやめな」
と、ユフィが叫んだ。
「壁のボタンを押して!」
ティファがとっさに壁のボタンを押すと、轟音と共に上がっていた鉄格子が降りた。忌ま忌ましそうに舌打ちをするフォルツァ。しかしすぐに下卑た笑いを浮かべる。
「ちっ、ふざけやがって。まあいい、みんなまとめてぶち込んでやる」
フォルツァはパンツの中をまさぐり、ファウルカップを外して放り投げた。ティファはセリスに駆け寄ると、彼女に耳打ちする。
「セリス、あなたならできるわ、頑張って」
「…ありがとうティファ」
フォルツァがのしのしと近づいて来た。
「今よ!」
ティファの言葉に、二人は猛然とダッシュした。そしてフォルツァの大木のような脚にそれぞれが片脚タックルを仕掛けると同時に、セリスは左手、ティファは右手で、もはやパンツしか被う物のないフォルツァの男根を力いっぱい握りしめた。
「ぎええええーー!」
絶叫するフォルツァ。ティファが叫ぶ。
「ねじ切っちゃえー!」
脚を刈られた上地獄の激痛をもたらされ、地響きを立てて倒れるフォルツァ。ティファは再び叫ぶ。
「すり潰しちゃえー!」
「う゛うぎぇ〜〜!」
最後の力を振り絞り玉袋を握り締める二人。フォルツァは遂に泡を噴いて失神した。
直後、扉が破られティナ達が飛び込んで来た。
「助けに来たわよ!」
バルバリシアが叫ぶ。
月の女神達とティナがセリスに駆け寄った。
「ひどい…こんなにやられちゃって…」
月の女神とレディガーダーはセリスの姿を見て涙を浮かべた。
「…もう大丈夫よ」
優しく語りかけるティナ。しばし放心状態だったセリスだが、やがて彼女の胸の中に泣き崩れた。
「ありがとう、みんな。ティファやみんながいなかったら…私…」
泣きじゃくるセリスの肩を、バルバリシアは軽く叩いた。
「何よ、あんたらしくないわね。しっかりしなさい。例え男が相手でも私以外の奴に負けるなんて絶対許さないからね」
彼女一流の愛情に満ちた言葉に、セリスは笑みをこぼした。
セリスは立ち上がると、うずくまるユフィに歩み寄った。
「…ありがとうユフィ」
ユフィは淋しそうに笑った。
「…あたし、お礼なんかもらえないよ」
ティファがユフィをそっと抱きしめる。
「…あなたは本当は悪い子じゃないよ。罪を償ってもう一度やり直して」
ユフィは深くうなずく。
「うん、あたし、自首する。今までのケジメ、きっちり付けるよ」
セリスはユフィの肩に優しく手を掛けた。
「頑張ってね。もうティファを悲しませちゃだめよ。…仲間を大切にね」
思わず涙ぐむユフィ。ティファはそっと彼女の手を取った。
「…さあ、行きましょ」
部屋から出て行く二人。皆はその姿を温かく見守った。
と、バルバリシアがぼそりと言った。
「ところで…アレは?」
彼女の指差す方には、のびているフォルツァがいた。
「あー、アレね…」
数日後。マッシュがエメラルドグリーンのビキニパンツ一丁で鏡の前で悦に入っていると、チャイムが鳴った。。
「宅配便だクポ」
「ご苦労さん。…お、セリスからか」
巨大な包みを開けるマッシュ。中に入っていたのは、縛り上げられもがき苦しむ紫パンツ一丁のごつい男と「好きにしてね」と書かれた紙。
「…………」
そして数分後。
恐怖に引き攣ったフォルツァの甘美な悲鳴が響き渡り、永遠の静寂が訪れた。
マッシュ「汚ねえケツだなぁ!」
>>352 ちょwwwwwwwマッシュオチwwwww
あ〜アレですか?マッシュはソッチ系でね?アレっつー事でね?つか、今回も珠玉の一品でござった。
フォルツァが出たなら、次は嫁の…なんでしたっけ?マギナだかそんな名前の奴ですね。気長に宜しくお願いします。
>>354 今回は前にも増して長くなりそうです。リクのあった対戦も交えて書き溜めてありますが、とりあえず三話分くらいにはなるかもなのでまた小出しにしてきます
ちなみに、もし各段にタイトルを付けるとすれば、さしずめ
「ティファ夕陽にイク」
「決闘!セリスVSティファ」
「白ブラのポチ透ける時」
てな感じでしょうか
次回
「帰ってきたティファ」
お楽しみに…なんつってw
怪しげな家の中、一人の女が自涜に励んでいた。
「…んッ…ああ…」
緑色のウェーブがかかったミディアムヘアに透き通るような白い肌。傍らの床には無造作に脱ぎ捨てられた紫色の際どいレオタードが落ちている。
ピンポーン
チャイムの音に慌てて身支度を整える女。ドアを開けた先には、アップにしたブロンドヘアにサングラスを掛けた、深くスリットの入った深紅のチャイナ風ドレスに豊満な肉体を包んだ若い美女が立っていた。
「待ってたよ」
ブロンドの女がくすっと笑った。
「…お楽しみは結構ですが、もう少し声を抑えて下さい、聞こえてますよ」
緑髪の女は顔を赤くして声を荒げた。
「うるさいわね!仕方ないでしょ、旦那が使い物にならなくさせられて欲求不満なんだから」
ブロンドの女が続ける。
「…その復讐のために、私を呼んだんでしょう」
「…そうさ。まあ中へ入って」
中へ通されテーブルにつく女。女は名刺を一枚取り出した。
「魔羅カンパニー性器開発部門統括 紅 茜」
と書かれた名刺を、緑髪の女はじっと見つめる。
「どうもマギサさん初めまして。紅と申します。とりあえず本名は別にありますが、今日はコードネームでご勘弁下さい」
サングラスを外す女。切れ長のそれでいてはっきりした瞳が現れる。
「ターゲットは確か二人でしたね」
マギサは頷き、二枚の写真を取り出す。
「このクソ女どものせいで私の旦那は使い物にならなくなった揚句あんな目に…ただじゃおけないね」
忌ま忌ましそうに吐き捨てるマギサに、紅は語りかけた。
「心中察します。私にお任せ下さい、必ずやこいつらに地獄を見せてやりましょう。…特にこの黒髪の女とは、私自身も浅からぬ因縁がありますので」
その言葉にマギサは顔を上げた。
「…へえ、そうなのかい。ふふ、そりゃ面白いね」
「私も気合いが入るという物ですよ。とりあえず二兎を追う者何とかとも言いますから、まずはこの女…ティファから確実に叩き潰しましょう」
「そうだね。もう一人の方はその後でじっくり痛め付けてやるとするか」
「…面白くなってきましたね。それでは作戦会議といきますか」
邪悪な笑みを浮かべる二人。
「ヒヒヒヒヒ…」
「キャハハハハ!」
ティファの家に招かれたセリスは、二人でおやつを楽しんでいた。
「どう、私の手料理は?」
ティファが得意げに言う。
「本当においしいわ。ありがとう」
「どう致しまして。でもセリスの煎れてくれたハーブティーもとってもおいしいわ」
セリスも嬉しそうに笑う。
「そのハーブ、自家製なの。全部私が育てたのよ」
楽しい一時を過ごす二人。しかしそこへ、悪夢への招待状が舞い込んできた。
「ティファさん、郵便だクポ」
「ご苦労様」
封筒を開けたティファの顔が、一瞬で引き攣った。
「…!」
中に入っていた数枚の写真。それには痺れ薬を打たれ緑髪の女と金髪の女に凌辱されているクラウドのあられもない姿が写っていた。
更に中には、手紙が一枚入っている。
ーこの前はうちの旦那が世話になったね。あんたの彼氏はおいしく頂いたよ。悔しかったら、また勇気があるんなら夕方一人で北の山の麓へ来なさいー
ー久しぶりだね小娘。あんたの泣き叫ぶ姿が見たくて地獄から舞い戻って来たよ。うんといじめてやるから待ってるからね、キャハハー
ティファは怒りに震え手紙を握り潰すと、振り絞るように呻いた。
「…スカーレット…許さない!」
セリスはティファのただならぬ様子に顔を強張らせた。
「だめよティファ、挑発に乗っちゃ!これは罠よ!」
だが、セリスの忠告はもはやティファの耳には届かなかった。
「もう関係ないわ!この手でこいつらを叩きのめさなきゃ気が済まない!」
「やめて!ただでさえ相手は二人、まして自分を見失った今のあなたじゃ勝てないわ!私も行く!」
だがティファはセリスに対しあくまで頑なであった。
「ほっといて!これは私の問題よ!」
怒りに燃え家を飛び出したティファは、チョコボに飛び乗った。
セリスは唇を噛み締める。
「だめよ…無茶だわ…ティファを止めなくちゃ!」
彼女も飛び出すと、助けを求めるべく家へ向かって駆け出した。
「ティファ…今行くわ!早まらないで!」
夕暮れの草原で、ティファはスカーレットと睨み合っていた。
「スカーレット…よくもクラウドを!許さない!」
「ふふ、ほんとあんたの男、おいしかったわ。私が少し責めただけでいい声上げちゃって、可愛い。よっぽどひどい女しか知らなかったのね」
高飛車な態度で挑発的な言葉を発するスカーレット。ティファは怒りに任せ突進した。
「うあーっ!」
猛然と掌底やキックを繰り出すティファだが、スカーレットはそれらを難無くかわす。
「馬鹿ね。そんな大振りな攻撃が当たると思ってるの?」
「ならこれはどう!?」
メテオストライクを仕掛けるティファ。だがスカーレットはそれすらも振りほどいて脱出する。
「ムダよムダ。そんな単調な攻めであたしが倒せる訳ないでしょ」
「うるさい!」
激昂しドルフィンブロウを突き上げるティファ。しかし怒りに囚われて放ったそれに普段の切れはなく、あっさりかわされる。
「ほんと物分かりの悪い子ね」
スカーレットはがら空きになったティファのボディに、ハイヒールの爪先で蹴りを叩き込んだ。
「むぐっ…!」
そのままスカーレットはティファを押し倒しのしかかる。そして、因縁のあの技が出た。
ビシャッ!
「あう!」
顔面を張られ悲鳴を上げるティファ。スカーレットは彼女の髪を掴み、執拗にビンタを食らわした。
「キャハハ、痛い?早く脱出しないと、その可愛い顔がお多福になるよ」
一方的にやられるティファ。それを見てマギサはにやりと笑い、静かに歩み寄る。
「ヒヒヒ、ざまぁないね。私にもやらして」
にやつきながらティファを羽交い締めにして立ち上がるスカーレット。マギサは舌なめずりして近づいた。
「よくもうちの亭主を再起不能にしてくれたね」
ティファはマギサをキッと睨む。
「…何よ、あなたの旦那さんが悪い事してたからでしょ」
「…このガキ!」
マギサはティファの左頬を力一杯ひっぱたいた。
「うあ!」
返す刀で右頬を張るマギサ。ティファの上半身は左右に大きく揺れた。
マギサはティファの両乳房を乱暴に揉みしだく。
「ふん、少しばかりいいカラダしてるからっていい気になってんじゃないよ小娘」
「あ…あっ…」
痛みと快感が入り混じった感覚に思わず声を上げるティファ。マギサはティファの腹に一発蹴りを叩き込むと、彼女を引きずり倒した。
「感じてんじゃないよこのズベ公」
マギサは倒れたティファの後頭部を踏み付けると、彼女を仰向けにして下半身側に向かい顔面騎乗した。
「ん、ん゛ーっ!」
呼吸もままならずもがくティファ。磯辺の淀みにも似た生臭いそれでいて酸味の効いた女陰の匂いと、鼻にこもる尻の汚臭が彼女の顔面を襲った。
マギサは更に容赦なくティファの乳房を揉みしだきいたぶる。
それを見たスカーレットはティファの両足を取ると足先を脇に抱え、自らの右足をティファの白いパンツ越しに彼女の秘処にあてがう。そして、いわゆる電気アンマの要領で、猛烈な勢いでぐりぐりと踏みにじり始めた。
「んむぐ〜っ!ん゛〜っ!」
秘処は乱暴な、しかし妙な快感に苛まれ、尖ったヒールがアナルをいたぶる。
「キャハハ、どう、おま○このマッサージは気持ちいい?」
上半身は至近距離で女の臭気を嗅がされた上豊満な乳房を弄ばれる。
「ヒヒヒ、男をかどわかすいけない乳にはお仕置きだよ」
全く抵抗することもできず、ティファはただ蹂躙され続けた。そして、踏み続けられた彼女の秘処と膀胱に、遂に破局が訪れた。
ージャア〜
「うわ、何こいつ、もらしてる!キャハハ、きったな〜い!」
「ヒヒヒ、ざまぁないね!」
スカーレットはティファのミニスカを捲り上げるとびしょ濡れになったパンツをずり下ろし、それを倒れているティファの顔面に叩きつけた。
「ヒヒヒ、お陰で気分がすっとしたよ。とりあえず今日はこれ位にしといてやるよ」
「ざま〜みろ!キャハハ」
剥き出しのティファの股間に唾を吐きかけ二人は去って行った。
「…ティファ!」
「…ひどい…!」
一足違いで駆け付けたセリス達は、あまりに無残なティファの姿に言葉を失った。
ティファは動く事もできず、ただ屈辱と黄金水にまみれ泣きじゃくる事しかできなかった。
ティファは一人シャワーを浴びていた。そしてその顔には、湯とは違う熱いものが流れていた。くやしい。堪えていたが溢れる涙だけは止められず、ティファは一人で泣いていた。やがて彼女は湯を止め、浴室を出る。外ではセリスがバスタオルを持って待っていた。
「…ありがとう」
ティファは体を拭きながら自嘲した。
「私バカだよね…セリスの忠告も聞かずに無茶な真似して、それでボロ負けしておもらしまでさせられて…ほんとバカだよね…」
セリスは静かに言った。
「あいつらに勝ちたい?」
ティファの脳裏に、スカーレットとマギサの馬鹿にした笑いが甦る。悔しさと屈辱に身が震え、再び涙が零れた。
ティファは大きく頷いた。
「そう。なら、来て」
ティファは服を着ると、セリスと地下室に入る。
「早速始めましょ。私と闘うのよ」
セリスの言葉にティファは目を丸くした。
「え…?そんな…」
狼狽するティファ。しかしそんな彼女をよそに、セリスは襲い掛かって来た。
「問答無用よ!」
セリスの強烈なビンタが飛んできた。ティファは身をかがめ、転げるようにして逃げる。
「何やってるのよ、やる気あるの!?」
セリスが怒鳴った。
「やめて!あなたとは闘いたくない」
「あいつらに勝ちたいんじゃないの!?」
「だって…」
煮え切らぬティファの態度に業を煮やしたセリスは、体を躍らせテーズプレスで彼女を押し潰した。そして、その顔面を何度も張る。
「どう、これでも逃げるつもり?ティファの弱虫!泣き虫のおもらし女!」
セリスは本気だった。ティファもここまで言われては黙っていられない。
「…何ですって!」
ティファは下からカウンターでセリスの頬を張った。セリスがバランスを崩した隙を狙って、彼女は体を入れ換えて馬乗りになりセリスに殴り掛かる。
「何がおもらし女よ、このくそ女!死んじゃえ!」
憎しみのこもったティファのパンチを必死に防ぐセリス。そして彼女はタイミングを見計らい彼女の腕を取ると一気に引き込み、再び体勢を入れ換え肩固めに捕えた。
「あ…ぐぁぁ…!」
「ふん、死にそうになってるのはどっちよ、弱虫」
「私は…弱虫なんかじゃない!」
ティファは暴れ回り、力任せに技を振り解く。
「甘いわね!」
セリスは強引な脱出で隙の生じたティファの顔面を尻で押し潰した。
「んぐぐ!」
レオタードの滑らかな布地越しに、セリスのグラマラスで柔らかくそれでいて中に逞しい筋肉を宿した尻がティファの顔面を覆う。そして鮮烈な酸味の中にほのかな甘さを宿したむっとする秘処の匂いと刺激的な尻の臭いが彼女を責めた。
「ほらほら、日に二度もお尻の臭い嗅がされてくやしくないの?この負け犬」
セリスの言葉に憤慨したティファは力一杯彼女の膝を下から押し上げた。セリスは逆にその勢いを利用してティファの腹の上を後転すると、素早く足を取り電気アンマの体勢に入る。
「また漏らしちゃえ!」
「ざけんな!」
ティファは上半身を起こし、股間を踏んでいるセリスの足を取る。そしてそのまま尻餅をついたセリスに組み付いた。
「くそ女!」
「何よヘタレ!」
つかみ合う二人。ティファがセリスの尻をひっ叩けばセリスはティファの太ももを抓り上げる。
「この尻デカ女!」
「うるさい、豚足!」
ティファはセリスの首を抱えるともう一方の手で
セリスのレオタードの股ぐり部分を掴み、ブレーンバスターで投げる。思い切り引っ張られたレオタードの股布は激しく食い込み、セリスは片尻丸出しで黄金色のヘアまで晒して背中を強打した。
「うぐ!…何すんのよ!」
仕返しとばかりセリスはティファの喉元を掴むともう一方の手でティファのパンツの後ろを掴み、力任せに抱え上げて喉輪落としで叩きつける。ティファはTバック状態で強かに打ち付けられた。
「あぅ!…やったわね!」
二人はそれぞれパンツ丸見え尻肉丸出しの状態でぐちゃぐちゃに取っ組み合い、互いの肌が露出している部分を手当たり次第に引っ叩き、引っかき、抓り合った。しかしその内、ティファの一瞬の隙を突いて、セリスがグラウンドでの卍固めを決めた。
「あ、あぁー!」
「終わりね。早く降参しなさいよ弱虫」
渾身の力でねじり上げるセリス。まさに蛸が絡み付くようにガッチリと極まっている。しかしティファは屈しない。
「うう…何よ!あんたなんかに負けるもんか!」
「何よ、おもらし女のくせに生意気な!」
更に力を込めるセリスだが、ティファは意地でもギブアップしなかった。
「はい、そこまで」
急に響き渡った声に、動きを止めた二人がそちらを向くと、バルバリシアが立っていた。
「どしたの完全にガチでやっちゃって」
ティファが唇を尖らした。
「だってこの尻デカ女が…!」
セリスは顔を赤らめた。
「もうやめてよ、そんな言い方…仕込みなんだし」
「…へ?」
呆気に取られるティファ。バルバリシアが再び口を開いた。
「セリスがやった事は全部あんたを怒らそうとしてわざとやってたって事よ」
「ごめんね、こんな真似して。でも勝つために必要な事を教えて、あなたにカツを入れるためにはこうするしかなかったの」
セリスは照れながらぺろりと舌を出した。
「…ほんと恥ずかしかったのよ、他人の顔にお尻乗せるの…まあ私も結局は本気になっちゃったけどね」
へたり込むティファ。バルバリシアは解説を続けた。
「要は逆上しちゃったら負けだって事よ。でも少しは見えたんじゃない、奴らへの対抗策が」
しばらく考え込んでいたティファだが、やがて静かに頷いた。
「ありがとうセリス。何かが掴めたわ」
その言葉にセリスも微笑んだ。バルバリシアが二人に歩み寄る。
「これであんた達も本当の友達になれたんじゃない?」
首を傾げるティファにセリスが言う。
「私とバルバリシア、今では仲良しだけど少し前までは本気で憎み合ってたの。私なんかケンカに負けて潮噴かされたあげくク○ニさせられて泣かされた事もあったのよ。もちろんお尻も引っ付けられたし」
「何言ってんの、私だって泣かされておもらしまでさせられたじゃない。…それに、確かに今じゃあんたは大事な友達だけど、勝負するなら最大のライバルよ」
二人は笑い合った。
「ふふ、そうね。でもあなたとも…それにティファとも本気でケンカしたら何だか今まで以上に解り合えた気がするわね」
ティファも微笑んだ。
「そうね。…ありがとう」
「せっかくシャワー浴びたのに汗まみれになっちゃったね。またお風呂行きましょう」
バルバリシアがにやついた。
「仲良くなったからってレズるんじゃないわよ」
「バカ!」
風呂の中で、セリスとティファは体を洗い合っていた。
「いたた…全く、誰かに散々引っ掻かれたからお湯が滲みちゃうわ」
悪戯っぽく笑うセリス。その言葉にティファも笑いながら唇を尖らす。
「私だってそうよ。でもありがとうセリス。あなたのお陰で元気になれたわ。…ま、やり合ってる最中は憎たらしくてたまらなかったけど」
「ふふ、私だってそうよ。煽ってるつもりがこっちが本気になっちゃった」
笑い合う二人。ティファが静かに口を開く。
「確かに怒りと憎しみだけじゃ勝てないわね。そうは言ってもクラウドの事も私がされた事も絶対許せないけど」
その言葉にセリスが淋しそうに笑った。
「そうね。…でも、こんな事言うのも何だけど、そこまで本気になれる男がいるのがうらやましいわ」
「え?あなたフリーなの?何か意外ね」
「もう長い事行方不明なの。世界中探したけど見つからなかった。正直もう9割以上諦めてるわ」
「そう…」
うつむくティファ。セリスは再び微笑みかけた。
「ごめんね、つい暗い話しちゃって。…でもほんとあいつらには勝ってね、私があれだけ体張ったんだから」
ティファも力強く頷く。
「…うん」
と、いきなり浴室の扉が開いた。
「どう、レズってないー?」
「…大バカ!」
二人はバルバリシアを風呂桶に放り込んだ。
「げほげほっ!ひどい、何すんのよ!」
狭い浴室の中、真っ裸の女三人は笑い声を上げながら取っ組み合った
…そして次の日。セリスの下に一通の手紙が届いた。
−次はあんただよ、覚悟はいいね。あんたも泥と涙と小便にまみれさせてやるからせいぜい楽しみにしてなさい−
−悪く思わないでね、あんたには恨みはないけどこれも仕事なんでね。ティファのブタ女と抱き合って泣き叫ぶがいいわ、キャハハ−
セリスの顔が瞬時に険しくなる。ティファが横から静かに、しかし力強く言い放った。
「私に行かせて」
セリスとバルバリシアも頷く。
「…必ず勝つのよ」
「あんたなら大丈夫よ」
三人は固く抱き合った。
家の中で、マギサとスカーレットは額を付き合わせ話をしていた。
「お陰でせいせいしたよ。あの女の無様さったらなかったね、ヒヒヒ」
「私も気分がすっとしましたよ。今日はもう一人の方を片付けてやりましょう」
「そうだね、あの女が小便漏らして泣きわめく所を早く見たいもんだよ」
「キャハハ、楽しみですね。それはそうとティファの分の報酬、よろしくお願いしますよ」
「わかってるって。うちの旦那と一緒に人身売買やら泥棒やらで稼いだ金がたんまりあるから、礼は弾むよ」
「それは何より。では行きましょうか」
密談を済ませ出て行こうとする二人。その時ドアが開いた。
「その必要はないわよ」
「…!」
眼前に立っていたのは、紛れもなく昨日あれだけ凌辱したはずのティファだった。目を見張る二人。しかしすぐに蔑んだ下品な笑いを浮かべる。
「ヒヒヒ、性懲りもなくまたおもらしさせられに来たのかい?」
「キャハハ、つくづくバカな子ね。それともあんた、実はドM?」
しかしティファは、あくまで堂々と言い放つ。
「勝つのは私よ。表へ出なさい」
「…面白い事言うね。それなら今度こそそんな大口叩けなくしてやるよ」
外へ出る三人。外ではセリスとバルバリシアが待っていた。
「おや、セリスって言ったっけ、あんたも来てたのかい、変態金髪娘」
「こっちから行く手間が省けましたね。二人まとめてやっちゃいましょう」
指をポキポキ鳴らすスカーレットに、セリスは言い放った。
「あいにくだけど私達はただの立会人よ。ないとは思うけど、もし万が一あなた達がティファに勝てたら次は私がお相手するわ」
バルバリシアが不敵に笑う。
「そういうこと。だから私は一切手出ししないから安心なさい。…ま、あんた達がティファに勝てる訳なんかないだろうけど」
マギサとスカーレットの眉間に皺が寄る。
「面白い事言うね。でも私はそういう質の悪い冗談は嫌いだよ」
「ふん…。まあいいじゃないですか、こっちが有利なんだし。早く片付けてあの金髪女が二度とあんな口叩けないようにしてやりましょう」
一陣の風が吹き抜ける。威圧するようにじりじりと近づく二人。身構えるティファの頬を、一筋の汗が伝った。
突っ込むティファ。彼女はにっくきスカーレットの顔面目掛け掌底を放つ。
「だから当たる訳な…うわっ!」
紙一重でぎりぎりかわすスカーレット。今日のティファの動きは明らかに違っていた。返す刀でティファはバランスを崩したスカーレットに強烈なボディブローを叩き込む。
「ぐえっ!」
頽れるスカーレット。ティファは振り向くとマギサにマシンガンのようなローキックを連発で見舞った。
「ぎゃあ!」
マギサの白い太ももが薄紅に染まる。マギサが尻餅をつくのを見てティファはスカーレットに馬乗りになった。
「昨日の借りは返させてもらうわよ!」
ティファは明らかに憎しみのこもった強烈なビンタを雨霰の如く降らせた。
「はぐっ!ぐふ!」
スカーレットの頬がたちまちその名の通り緋色に染まっていく。なおも攻め込むティファだが、彼女は再び過熱していた。
「やってくれるじゃないの!」
「きゃあ!」
後ろからマギサに羽交い締めにされ引きずり起こされるティファ。スカーレットは血の混じった唾を吐き、よろめきながら立ち上がった。
「…小娘が…!よくもやったね!」
憎しみどころか殺意すら感じるようなビンタがティファの顔面を襲った。
ビシャアッ!
「あう!」
脳が揺れ、全身を衝撃が突き抜ける。更にもう一発、今度は逆の頬が打ち抜かれた。
ティファの膝の力が一瞬抜け、がくりと体が沈みかける。それを見たマギサは彼女を地面にねじ伏せた。
「また恥をかかせてやるよ」
マギサの尻が再びティファの顔面を襲った。一瞬で息が詰まり、屈辱的な記憶を呼び覚ます臭気が彼女の心身を苛む。
スカーレットもティファの両足を取ると残忍な笑みを浮かべる。
「許さない…!今日は前だけじゃなく後ろも漏らさせてやる!」
スカーレットの怒声とともに、悪夢は再び訪れた。
「ん、ん、ん゛ーっ!」
臭い立つ肉の鉄仮面を被らされ息もできぬティファ。彼女の玉門と裏門をスカーレットのハイヒールは猛然と攻め立てた。
ティファの危機にも微動だにしないセリスとバルバリシアだが、その拳は固く握り締められ、体は小刻みに震えていた。
(ティファ…頑張って!)
(負けるな!そんな奴らやっつけちゃえ!)
再び危機に陥ったティファ。だが彼女は負けない。セリスとバルバリシアの友情が心の支えになっているからだ。
ティファは必死に下半身への責めに耐えつつマギサの膝裏に手をねじこむと、渾身の力でマギサの体を下から浮かせた。力むあまりその白いハーフトップには、うっすらと桜色の乳輪が透けている。
「うわっ!」
不意を突かれたマギサはバランスを崩し後ろへ転げる。その隙にティファは上半身を起こして、自分の秘処を踏んでいるスカーレットの足を取り、思い切り引っ張った。
「きゃあ!」
突然の反撃に大股開きにされ転ぶスカーレット。深くスリットの入ったスカートが捲れ上がり、深紅のレースの下着が露になる。ティファはそれに手を掛けると、一気にずり下ろした。
「ぎゃあーー!」
ユフィの時のように股間を晒され顔を紅に染めるスカーレット。ティファはその顔に剥ぎ取ったパンツを被せる。
「むぐっ!」
自らの恥部の饐えた臭いと汚れを嗅がされ、また味わわされ狼狽するスカーレット。ティファはその胸倉を掴むと叫んだ。
「さっきからグリグリ痛いのよ!恥ずかしいのよ!この…年増女ぁー!」
バチィーーン!
「うぎゃあー!」
痛烈なビンタを喰らったスカーレットは地面を2回くらい転げ、パンツを被って剥き出しの股間を晒したまま泥塗れで失神した。
「ひぃ!」
あまりの迫力に逃げようとするマギサ。
「逃がさないわよ!」
ティファは後ろからマギサに組み付くと、メテオストライクの体勢に入り舞い上がる。しかし、通常と違い、マギサの尻の下に自らの膝を当てがっていた。
「喰らえー!アトミック・メテオストライク!」
凄まじい勢いで落下したティファ。マギサの尻に文字通り隕石が直撃したかのような衝撃が走った。
「ぎえーーっ!」
弾き飛ばされたマギサはうつぶせに尻を高く突き上げた無様な姿で泡を吹き出し、ここに勝負は決した。
精根尽き果て座り込むティファに駆け寄るセリスとバルバリシア。
「ティファ、やったわね!」
ティファの目には光る物があった。
「…ありがとう、セリスのお陰よ」
バルバリシアが笑う。
「当然お礼は弾んでね」
「あなた何もしてないじゃない」
セリスが小突く。
「けち!」
ふくれるバルバリシア。三人は笑い合い家路についた。
スカーレットキターーーー!!!!!!!!!!待ち望んでいましたスカーレットVSティファ戦!いや〜往復ビンタの応酬、最高ですわwwwww
電気アンマでマン攻めも良いですな!やっぱり文才ありやすよ!素敵なSSサンクス!
>>367 貴方は
>>308さんでつか?それなら3つ目にリクエストがあったカードにもお応え致しますのでどうぞお楽しみにw
ただそのためにはいかんせん前フリが必要なので、まずはそっちの話から投下してきます。前の話が帰ってきたウ○ト○マンへのオマージュが多分に入ったハードな内容だったので今回はおバカ路線で行こうかと思います。
>>368 そのとおりです!毎回楽しく読ませていただいておりますm○m
そらもう、
>>368さんの思うままに書いて頂いて大丈夫ですよ!私はローザVSリディアが読めれば心残りは……
すみませんユウナVSルールー、ユウナVSリュック等も捨てがたいです(笑)。時間の許す時にでも、宜しくお願い致します。
370 :
以上、自作自演でした。:2009/10/05(月) 06:49:47
つまり公式設定で全くもてないチビデブス毒女の醜豚ティ萎ドブスと
公式設定で腐乱水死体不細工ババァの嫌われ者エアデブスが
公式設定で若くて可愛いモテモテ美少女セリスと
公式設定でスタイル抜群なクラウドの恋人美女ティファに嫉妬しまくりなんだね
,⌒ヽ
| ´∞⌒`ヽ
! ( ノリ ^))
ノ(((ソ ;゚;u;゚;)人プゲラ
⊂,==)つ
く___j
し'ノ
ティナ「一緒にしないでよ腐乱婆さんwババァの僻みって救いようないねww」
/^Y^ヽ
《,{` ´},》 )>
(;゚;u;゚;;:)§彡ブヒーッ
癶 \()
(⌒__)_)()
ヽ癶癶((●
エアリス「ティナの若さとセリスの美貌とティファのすべてが憎い〜〜キーッ
ある日の午後、セリスが一人絵本を読んでいるとティナが遊びに来た。
「いらっしゃい。…あら、そちらの方は?」
ティナは一人の女を連れていた。桃色のミディアムヘアに澄んだつぶらな瞳の愛らしい顔をした、それでいてその肉体には女の色香を漂わせた育ちの良さそうな女である。
「紹介するわ。今度うちにホームステイする事になったレナちゃんよ」
「初めまして。レナ・シャルロット・タイクーンと申します。どうぞよろしく」
レナは深々と頭を下げる。セリスも恭しく礼を返した。
「セリス・シェールです。こちらこそよろしく」
二人を中へ通し、セリスは茶を出す。ティナがおもむろに口を開いた。
「彼女、実はお姫様なのよ」
その言葉にセリスは目を丸くした。
「え、本当?…どうりで立ち居振る舞いがいいとは思ったけど…」
レナが照れ臭そうに笑う。セリスが当然の疑問を述べた。
「そんな方が、何でティナの家に?」
「それがね、即位のための修行の一環で、庶民と共同生活を体験してその気持ちが解るようにしなきゃならないんですって。それで抽選で選ばれた栄えある一般庶民が私だったの」
苦笑するティナ。セリスもつられて吹き出した。
「ふふ、確かにティナはどう見たって庶民よね」
「もう、ほっといてよ」
笑い合う三人。ティナが続けた。
「レナももう堅苦しいのは抜きにしてね」
セリスも頷く。
「そうね、何だかかえって緊張しちゃうから、普通にしてもらえればいいわ」
「ありがとう」
茶を啜ったレナは、テラスに飾られたたくさんの薔薇の鉢植えに目を止めた。
「わぁ、綺麗な薔薇ね。セリスが育てたの?」
「そうよ」
レナは微笑んだ。
「こんなにいっぱい綺麗に咲くなんて、きっと愛情いっぱいに育てられたのね」
セリスは顔を赤らめた。
「そんな、何だか照れるわ。良かったら一鉢あげるわよ」
「え、本当?うれしい、ありがとう」
セリスから手渡された鉢植えの薔薇を、レナは愛おしそうにいつまでも眺めていた。その優しく愛らしい笑顔に、セリスとティナも嬉しくなり、つい笑みがこぼれた。
その夜の事である。寝ていたティナは何者かが自分の乳房を弄ぶ感覚で目を覚ました。
「…!」
目の前にいたのは紛れも無いレナだった。しかし、昼間とは全く雰囲気が違う。女の色香を湛えた体を蛇柄の際どいビキニに包み、愛らしい顔にはまるで娼婦のように淫らな笑みを浮かべ、その瞳は妖しく輝いている。
「ねえ…私をイかせてよ…」
これまた昼間とは全く違うハスキーな声で囁き、レナはティナにのしかかった。
「いやッ…!何するのレナ…やめて…!」
「レナ…?ああ、この体の事?ふふ、いいじゃないそんな事。それより…気持ちいい事しましょ…」
レナは寝ているティナに寄り添うように体を絡ませてきた。まるで蛇が絡み付くように。そしてレナはティナのパジャマを剥ぎ取り下着姿にすると、ブラの中に手をねじ込んで乳房と乳首を弄び始めた。
「いやぁッ…!お願い…やめて…!」
体をくねらせ哀願するティナだが、口とは裏腹に体は更なる快感を欲していた。レナは妖しい笑みを浮かべる。
「ふふ…可愛い…まるでお人形さんみたい…」
ティナのみずみずしい頬を撫で回すと、レナは唇を重ね口の中に舌をねじ込んできた。
「ん…んッ!」
身をよじり悶えるティナ。レナはティナのブラを剥ぎ取ると今度は乳首を舌で責め始めた。
「あ…あァんっ…!」
喘ぎ声を上げるティナ。レナは更に彼女のパンツの中に指を差し入れてきた。中は既に潤んでおり、飾り気のない純白のパンツにはくっきりと濡れじみが浮かんでいる。
レナのしなやかな指が、するりとティナの秘裂に滑り込んだ。
「んんンっ…!」
レナの指はティナの中で、さながら蛇のようにくねる。その度に快感の波が全身を襲い、ティナは悶え続けた。
「んッ…ああっ…」
レナが妖しく笑う。
「ふふ…いいでしょ…」
息も絶え絶えに喘ぐティナ。
「…ダメ…もう…イ…っ…ちゃ…う」
レナの指使いは更に激しくなる。
「あ…んッ」
遂にティナはぐったりとして、荒い息遣いのみを残して動かなくなった。
「えー、何よ、自分だけイっちゃってずるい。がっかりだわ」
つまらなそうに唇を尖らすレナ。だがすぐに好色な笑みを浮かべる。
「…そうだ、セリスって言ったっけ、あの子ならいいかも…」
翌朝ティナは泣きながら昨夜の出来事を皆に説明した。
「そんな…あの子が?」
信じられないと言った表情のセリス。ティナは涙を拭きながら続けた。
「私だって信じられないよ…あんないい子が…」
ティファが尋ねる。
「それでその子は?」
「買い物に行ってるわ。今朝になったらまた元通りの優しい子に戻ってて…」
首を傾げる一同。と、ティナが思い出したように言った。
「…あ、そう言えば夕べヤられる時、私が名前を呼んだら、『この体』がどうこうみたいな事言ってたわ。雰囲気も全然違ってて、えっちな蛇柄のビキニ着て…」
その言葉に月の女神が反応した。
「…まさか…!」
「どうしたの!?」
「昔聞いた事があるわ。男を知らないまま次元の狭間に閉じ込められたメリュジーヌとか言う蛇女の霊が、若くて綺麗な女を寄り代にして男を求めるって言い伝えを…」
皆の顔が青ざめた。月の女神は続ける。
「それで…その霊を寄り代から引き離すには、イかせるしかないらしいの。しかも、いい男と交わってイかされない限りは浮かばれる事もなく封じる事が精一杯で、それまでは若い美男美女を手当たり次第に襲いまくるって話よ…」
レディガーダーが眉を潜める。
「…スケベな霊ね…」
セリスが苦渋に満ちた表情をした。
「で…ティナ、何ですって、今夜は私を襲いに行くって言ってたの?」
渋い顔で頷くティナ。セリスはあからさまに嫌な顔をした。
「嫌よ…お化けに犯されるなんて…」
バルバリシアが笑う。
「あはは、いいじゃない、『いい事』してもらえるんだから」
「バカ!」
セリスは怒ってバルバリシアの頭をぶった。
「いた!そんな怒んなくたって…そうだ、そう言えば顎の出たどっかの格闘家が『格闘技の快感はSEXの快感に似てる』とか言ってたわ。あんたがそいつをやっつければ封印する事はできるかもよ」
「…本当にできるの?」
「試してみる価値はあるかもよ。それとも黙って霊に犯される?」
バルバリシアの言葉にセリスはため息をつく。バルバリシアが笑って言った。
「あんたなら大丈夫だって。封印の道具は用意してあげるから」
セリスは頬を膨らませた。
「もう!人事だと思って!」
夜が来た。皆が待っていると、部屋の中に異様な空気が漂い始めた。セリスがごくりと唾を飲む。
「…来たわね」
バルバリシアは封印の壷を持ち身構えた。
「来るなら来いってのよ、淫乱お化け」
そして鍵を掛けたはずの戸が静かに開き、蛇柄ビキニに身を包んだレナ…メリュジーヌが現れる。
彼女は嬉しそうに笑った。
「わあ、セリスだけじゃなく綺麗な子がいっぱい。ふふ、楽しめそうね。…でも男はいないんだ、がっかり」
セリスが毅然とした態度で言い放った。
「あなたがメリュジーヌね。こんな事やめて早くあの世へ帰りなさい!」
メリュジーヌは唇を尖らせた。
「だって、いい男にイかしてもらえなきゃ私は浮かばれないのよ。でも困った事にいい男もなかなかいないのよね。いたと思ったらすぐイっちゃう腑抜けばかりなんだもん」
メリュジーヌは肩をすくめると続ける。
「ま、いいわ。その内あっちも強くていい男も見つかるだろうし、それまではあんた達みたいな可愛い女の子をいじめて楽しむから」
「ふざけないで!」
セリスが怒鳴る。
「勝手な事ばかり言って、もう許さない!早くレナの体から出てあの世へ帰りなさい!」
メリュジーヌは腕組みをして吐き捨てた。
「…嫌だと言ったら?」
「力ずくでも追い出してやるわ!」
メリュジーヌは頭を掻くと、不敵に笑った。
「仕方ないわね。ケンカは嫌いだけど、あんたがそう言うなら逆らう事もできないくらい痛め付けて、その後じっくり悪戯してやるわ」
と、メリュジーヌの体が輝いたかと思うと、彼女は全裸になった。さらにその周りには、数多くの蛇のようなオーラが漂っている。
あまりに異様な光景に言葉を失う一同。メリュジーヌがにやりと笑った。
「ふふ、これが私の真の姿…覚悟はいいわね」
さすがにセリスも動揺を隠せない。だが彼女は勇気を振り絞り敢然と向かって行った。
メリュジーヌに組み付くセリス。あっさり背後を奪うと、そのままコブラに捕らえる。
「口程にもないわね。さっさと降参してあの世に帰りなさい」
だがセリスに締め上げられるメリュジーヌに全く応えた様子はない。それどころかその顔には笑みさえ浮かんでいる。
「ふふ、何よ、その哀れな技は…」
「コブラはこうやって極めるのよ」
メリュジーヌはがっちり極まっていたはずの技を瞬時に切り返し、逆にセリスをコブラに捕らえる。
「くッ…!」
しかしセリスも怯む事なく、完全に極まる寸前の所で腕を取り脇固めに切り返した。
「甘いわね」
だがメリュジーヌはそれすらも体を回転させて脱出し、逆にセリスの腕を取るとテイクダウンを奪い、胴締めコブラホールドに切って取る。
「うう…!」
苦悶の表情を浮かべるセリス。メリュジーヌが不敵に笑う。
「私を誰だと思ってるの?蛇女に寝技で勝とうなんておこがましいのよ。…色んな意味でね」
と、メリュジーヌの周りを漂っていた多数の蛇のようなオーラがピンクに染まったかと思うと、その内の2本がセリスの両足に絡み付き股を開かせた。
更に2本が胸元からレオタードの中に滑り込み、彼女の乳首を攻める。そしてもう2本が股間に潜り込み彼女の秘裂とアナルを襲った。
「いやあ…ッ!」
完全に抵抗できない状態でいたぶられるセリス。メリュジーヌは好色に笑い、セリスの耳元で囁いた。
「…いじめてあげる」
耳たぶを甘噛みされ、セリスの体は不気味な快感に蹂躙された。
「んッ…あっ…ァん…!」
蛇のような触手のような不気味なものは容赦なく彼女を攻め立てた。ツンと立った乳首を啄むようにつつき、潤みきった秘処、そしてアナルの中で暴れ回る。
「う…はぁ…あン…!」
「ふふ…いい声ね。このままイっちゃえ」
更に首と胴を締め上げられ、彼女の意識と理性は陥落寸前だった。
「いやッ…もう…ダ…メ…」
堪らずバルバリシアが叫んだ。
「何やってんのよ!あんたがイかされてどうすんの!」
皆も叫ぶ。
「セリス頑張って!」
「悪霊なんかに負けないで!」
メリュジーヌは不機嫌そうな顔になった。
「もう、うるさい外野ね。こうなったらみんなまとめてイかせてやる」
蛇のオーラが四方八方に伸びる。
「…!」
バルバリシアの体にオーラが絡み付き、彼女のビキニの中に滑り込んで行く。そしてティナ、ティファ、月の女神、レディガーダー…、遂にその場の皆が触手責めに晒された。締め付けられ、責められ、犯される一同。それはまさに悪夢だった。
「ん…あッ…!」
バルバリシアが長い髪を振り乱し、ビキニパンツを淫汁でびしょびしょに濡らして悶える。
「ああンっ…!」「ん…んーッ!」
ティナとティファはパンツを剥ぎ取られて締め上げられ犯される。
「あは…んッ…!」「いや…あんッ!」
月の女神とレディガーダーは体を絡まされ、まるで姉妹でレズっているかのようだった。まさに色情の地獄絵図である。
「ふふ、いいザマね。みんなそのままイっちゃえ」
嗤うメリュジーヌ。だがこれが命取りだった。
「この淫乱蛇女…!よくもみんなを!」
メリュジーヌの蛮行に、セリスは激怒した。
彼女はメリュジーヌの意識が周りに分散した隙を狙い、クラッチを振りほどいて一気に技から脱出しマウントを取ると、隙の生じたメリュジーヌの頬を思い切り張った。
「きゃっ!」
不意の反撃に驚き、メリュジーヌは思わずオーラを引っ込めた。
「…本当はえっちな技なんか使いたくないんだけど…あなたみたいなクズは例外だわ。…みんなの屈辱、味わってあの世へ帰りなさい!」
セリスは自らレオタードの胸元をはだけると、グラウンドの状態でのしかかりながらあの技を決めた。
「むぐぐぐぐ!」
メリュジーヌは手足をばたつかせてもがいた。レオタード姿の美少女にこんな事をされた日には、男であればこのまま窒息死させられても本望かも知れない。しかしただでさえ苦しいあの技をこの体勢で、しかも生の巨乳でされては呼吸など一切できない。まさに殺人技である。
「く…苦しい…」
激しくもがくメリュジーヌを、セリスは更に力を込めて抱きしめる。
「さあ、懺悔の時間よ!」
寄り代であるレナの手足がぱたりと動きを止めたかと思うと、遂にその体からメリュジーヌ本体が抜け出した。
「今よ!バルバリシア!」
「…うん!」
触手責めにされ力の入らぬ体を必死に起こし、バルバリシアは壷を高くかざした。
「あぁぁー…」
壷に吸い込まれ封印されるメリュジーヌ。ようやく悪夢は終わった。
「…ん…っ」
レナが目を覚ます。セリスは彼女をそっと抱き起こした。
「…やだ、何で私裸なの!?」
うろたえるレナに、セリスは優しく微笑みかける。
「もう大丈夫よ。何もかも悪い夢だったんだから」
外はもう夜が明けかかっていた。
レナを先に家へ送り届けた後、一同は封印の壷の始末に悩んでいた。
「…どうするの、これ…」
バルバリシアが頭を掻きながら言った。
「仕方ないわね、私が預かるわ。とりあえずどっか遠くの人目につかない所に隠しときましょ」
家に帰ったバルバリシアは、どこへ捨てたものかと一人で再び壷とにらめっこしていた。しばらく渋い顔をしていた彼女だが、ふと顔を上げ呟いた。
「そうだ、バブイルの塔の下に埋めちゃお。あそこなら誰も掘り返したりしないだろうし。…あ、そうだ、あとせっかくだから…」
彼女は嬉しそうな笑みを浮かべると、エプロンを着けて台所へ行った。
「…いたいた。頑張ってるわね、アイツ」
飛翔していたバルバリシアは、高く聳える山の上空で呟いた。
「久しぶりねカイン、元気?」
山頂に舞い降りた彼女は、修行していた一人の竜騎士に声を掛ける。
「何だ、久しぶりだな。改心して真面目にやってるらしいじゃないか」
バルバリシアは柄にもなく少しはにかみながら笑った。
「ふふ、まあね。みんな元気?」
「ああ、相変わらずさ」
バルバリシアは持っていた袋から包みを一つ取り出すと、これまた柄にもなく少し頬を赤らめながらカインに差し出す。
「早めに食べてね」
カインは一瞬驚いたものの、包みを受け取るとすぐに兜の下の頬を緩ませた。
「おお、悪いな。しかし意外だな、お前がこんな事するなんて」
バルバリシアは得意げに言う。
「どう?惚れ直した?」
吹き出すカイン。
「何言ってるんだお前は。悪いがお前みたいな高飛車な女はちょっとな」
その言葉にバルバリシアは一瞬悲しげな顔をした。だがすぐに精一杯強がって見せる。
「ふん、バカ。そんなデリカシーのない事言ってるからローザもモノにできなかったのよ、この甲斐性無し」
苦笑するカイン。
「ふっ、余計なお世話だ。ついでだからこれをあいつらに持ってってくれ。修行の合間に作った生姜の酢漬けだ」
「何よ、人を侮辱した上にパシリ扱い?最低ね」
「そう言うなよ。侮辱はお互い様だろう」
バルバリシアはふくれながらカインの差し出した壷を受け取った。
「じゃ、頼むぞ」
唇を尖らせ受け取った壷を袋に入れるバルバリシア。
「ばーか!」
カインに向かって舌を出すと彼女は飛び立った。
「…何よ、無神経野郎。…ばか」
彼女はそっと涙を拭いて飛行を続ける。カインは受け取った包みを開き、空に消えていく彼女を見つめていた。
「…美味いな、この弁当」
バロン城に忍び込んだバルバリシアだが、セシルもローザも不在らしくどこにもいない。
「…仕方ないわね。あいつらの部屋に置いとけばいいかな」
彼女は袋から壷を取り出すと「デリカシー無しの馬鹿野郎特製ガリ」の書き置きを添えて飛び立つ。そして数分後、彼女の絶叫が地底に響き渡った。
「しまったああ〜!壷間違えたぁ〜!」
全速力でバロン城に戻るバルバリシア。しかし彼女が見たものは妖気を発しながらセシルに迫るローザの姿だった。
「…知ーらない…見なかった事にしよ…」
数日後、バロン城を一人の女召喚士が訪れた。鮮やかな翠のミディアムヘアに、セリスもかくやのセクシーな緑色のレオタードと風になびく薄衣、それに膝上まであるブーツに色っぽい体を包んだ、どこか幼さの残る可愛らしい顔をした年頃の娘である
「…待ってたよリディア」
力無く言うセシル。その頬はこけ、げっそりと窶れている。
「どうしたの、どこか悪いんじゃない?相談したい事って何?」
心配そうに尋ねるリディア。セシルはやや恥ずかしそうに切り出した。
「実は…最近ローザがおかしいんだ。何と言うかその…やたらお盛んになってしまって…」
リディアは頬を赤らめながら膨らませた。
「もう、何よ、わざわざおのろけ話するために呼んだの?」
セシルは必死に首を横に振った。
「ち、違うよ。あいつ、明らかに様子がおかしいんだ…夜な夜なまるで蛇みたいに僕のベッドに入り込んできては朝まで求め続けて…」
リディアは怒りと恥ずかしさで顔を真っ赤にした。
「バカ!人が心配して来てあげたのに、エロ話するなんてどういうつもりよ!いい加減にして!私もう帰る!」
「そうじゃないんだよ〜!」
セシルは帰ろうとするリディアに必死で縋り付く。
「何よもう!」
ぷんぷん怒るリディアに、セシルは慎重に言葉を選びながら説明した。
「あいつ、夜になると人格が変わるんだ。名前を読んでも『ローザ?ああ、この体の事?』とか訳の解らない事を言って、顔つきまで変わっちゃうんだ…それで朝になると夜の事は全く覚えてないんだよ。まるで何かに憑かれてるみたいで、リディアなら解るかと思って呼んだのさ」
それを聞いたリディアの顔が強張った。
「…まずいわ…それ、きっとメリュジーヌの仕業よ。物凄い淫乱な蛇女の霊なの」
セシルの顔も引き攣る。
「メリュジーヌ?」
リディアは顔を真っ赤にして続ける。
「そう…そいつ、いい男にイかされるまで浮かばれないの。あなただったら確かに充分いい男だけど、多分…その…早過ぎるんじゃないかな…」
セシルは冷や汗をかいた。
「う…確かに…」
「まずいわよ、このままだとあなた以外にも被害者が出ちゃうわ。早くそいつをイかせないと…」
「…参ったな…僕はもう見ての通り枯れる寸前だぜ…」
リディアは赤い顔のままセシルを励ました。
「大丈夫よ、私が何とかするわ。今夜また来るね」
雨のそぼ降るその夜、リディアは怪しげな丸薬を持って戻って来た。
「セシル、これを飲んで」
「何だいこれ?」
「私が調合した超絶精力剤。これを飲めばどんな女でもイチコロよ。ただ…問題なのは使用後一時間は完全にグロッキーになっちゃう事だけど」
セシルは顔を曇らせたが、意を決したように頷いた。
「…わかった、やってみよう」
「頑張ってね。じゃ、私はクローゼットに隠れてるわ」
リディアがクローゼットに隠れて半刻もしただろうか。部屋の中に妖気が漂い始めた。
「…来たな」
セシルは裸になり、丸薬を飲んで待ち構える。飲むとたちまち体の血が熱くなり、全身に力が漲った。
扉が開き、メリュジーヌに憑かれたローザが紫色のハイレグのボディスーツに白いビスチェを纏って現れる。
「…ねえ…イかせて…」
「よっしゃァー!負けねーぞコノヤロー!」
口調まで変わったセシルはローザに飛び掛かると、有無を言わさずにぶち込んだ。
「あ…あッ!凄…い…」
「オラオラ、どうだコノヤロー!さっさと成仏しやがれー!」
猛烈な勢いで腰を前後するセシル。まるでこちらの方が何かに憑かれたようである。
「は…ぁ…ありがとう…これで浮かばれる…」
ローザの体が光り輝き、メリュジーヌは消滅した。同時にセシルは薬の副作用で精根尽き果て、仰向けにばったりと倒れ込む。
「セシル大丈夫!?」
リディアはクローゼットから飛び出し、セシルに駆け寄った。
「しっかりして!」
セシルに馬乗りになり揺すりながら呼び掛けるリディア。と、ローザが最悪のタイミングで目を覚ました。
「ん…ん…!?ちょっとリディア、何やってるのよ!」
「ち、違うのよローザ!これは…その…」
しかし全裸の夫に女が馬乗りになっていれば、大概の女は「そういう事」と解釈するだろう。そしてローザも例外ではなかった。
「…許さない!人の亭主に手を出すなんて、この泥棒猫!」
ローザはリディアの髪を掴み、往復ビンタを何発も叩き込んだ。
「いたっ!だから…違う…うぐ!…んだってば!」
「何が違うのよ、あんたがそんな奴だとは思わなかったわ!最低!死んじゃえこのビッチ、アバズレ!」
罵声を浴びせなおもリディアをひっぱたくローザ。そして遂にリディアもキレた。
「…何よ!あんたが悪霊に憑かれるような隙だらけのだらし無い女だからいけないんでしょ!…もう頭に来たわ!」
リディアは強烈なビンタをやり返した。
「きゃあ!…やったわね、このアバズレ!」
ローザはリディアに掴み掛かる。かくして単なる誤解が原因の壮絶な大げんかが始まった。
「このズベ公!」
「何よユル○ン女!」
取っ組み合う二人はもつれ合ったまま掃き出し窓を突き破り雨でぬかるむ庭に転げ落ちた。しかしそれで収まる訳がない。
暗闇の中泥まみれになり、激しく取っ組み合う二人。ローザがリディアに馬乗りになり、両手で首を締め上げた。
「誰がユル○ンよこのズベ公!死んじゃえ!」
「む…むぐぐ…」
必死にローザの両手を外そうとするリディアだが、怒り狂ったローザの力は凄まじくなかなか外れない。苦し紛れにリディアは、足を思い切り振り上げローザの股間を蹴飛ばした。
「はうっ!」
恥骨に走る鈍い痛みに後ろへ倒れるローザ。リディアは更に一撃その股間を蹴飛ばした。
「いゃぁー!」
股間を抑え悶絶するローザ。今度はリディアが馬乗りになる。
「苦しいじゃないのよ、このSEXしたての汁塗れクサ○ン女!」
怒声を上げたリディアはアイアンクローの要領でローザの顔をねじり上げ、後頭部を地面に何度も打ち付けた。
「このエロババア!あんたのブスな顔なんかこうしてやる!」
顔をもみくちゃにされたローザも黙っていない。リディアの足を取ると力任せに引っ張る。そして潰れた蛙のように股を開いてひっくり返ったリディアの股間を力いっぱい蹴りつけた。
「むぐぅ!」
激痛にうつぶせになり、泥に塗れて尻を突き上げ悶絶するリディア。ローザは怒りとともに今度はその尻を思い切り蹴飛ばした。
「きゃあーっ!」
前後の激痛に転げ回ってのたうつリディア。ローザは彼女の背中に跨がり、後頭部に殺意すら感じられるパンチを雨の如く降らせた。
「何がエロババアよこのクソガキ!ぐちゃぐちゃにしてやる!」
パンチを喰らう度にリディアの意識が飛びそうになる。リディアも顔中泥だらけになりながら必死にローザの足を取って転ばすと、その柔らかな太ももに思い切り噛み付いた。
「いだぁーい!」
絶叫するローザ。更にリディアはローザの股間に頭突きを食らわす。
「んぐ!」
「使い物にならなくしてやるわ、このクサ○ン!」
なおも頭突きを見舞おうとするリディアだが、ローザもさる者である。三角締めの要領でリディアの顔を太ももで締め上げて反撃する。
「む…むぐぐ…」
「何がクサ○ンよ!だったらそのクサ○ンの臭い嗅ぎながら死ぬがいいわ!」
先程セシルと事に及んだばかりのローザの陰部は、くっきりとシミが付いたボディスーツ越しに強烈な臭気を漂わせていた。こんなやられ方をするのはリディアのプライドが許さなかった。
「このヤロー!」
強引に頭を引っこ抜いたリディアはジャンプ一番ローザの顔面に尻を落とした。
「ぐうっ!」
地面の上でもろに顔面にヒップドロップを喰らい、ローザの意識は飛びそうになった。リディアは更に尻に力を込める。
「だったらおしりの臭いはどうよ、このクサ○ン!」
「んむ゛む゛〜!」
レオタード越しとは言え汗まみれ泥まみれの大喧嘩の最中の尻がどれだけ臭いかなど、もはや説明の必要もない。悶え苦しむローザだが、彼女にも意地があった。
「ごん゛に゛ゃロー!」
「きゃあ!」
ローザはリディアのレオタードを引っ張り、尻に思い切り食い込ませその隙に脱出する。
「…やったわね…この…ズベ公!」
「…何よ…ユル○ン女!」
罵り合う二人だが、次第に体力が尽きかけていた。泥の中を這いずって近づき掴み合うと、二人は泥に塗れ、ただぐちゃぐちゃに揉み合い続けた。
「おい、二人ともやめろよ!者共、出会え出会え!」
そこへやっと復活したセシルが駆け付け、ようやく大喧嘩に幕が下ろされた。
「…そういう事だったのね。ごめんなさいリディア」
「…ううん、やっぱりあんな格好じゃ誤解されちゃうよね。私こそ悪かったわ」
泥まみれの生傷、青痣だらけで二人は和解した。リディアがローザに問う。
「最近何か変な事はなかった?」
ローザは少し思案すると答えた。
「…この間『デリカシー無しの馬鹿野郎特製ガリ』って書かれた壷が部屋に置いてあったわ。カインがくれたのかと思ったけど中は空っぽだったし、それにカインがここへ来る訳ないし…でもそれを開けてから毎晩の記憶が飛んでるの」
リディアが手を打つ。
「それだわ。でもカインじゃないとすると一体誰が…」
近衛兵の一人が口を開いた。
「そう言えばこの前の夜、兵の一人が『金髪ビキニの空を飛ぶ女の幽霊を見た』と言っていました。城内にも異常はなく結局は見間違いだろうと言う事になりましたが」
その言葉に皆が柄の悪い顔になる。
「空飛ぶ金髪ビキニ…あいつか」
「あいつね」
「やっちゃおっか」
翌日、三人はセリスの家を訪れた。リディアが指をポキポキと鳴らしながら笑顔で尋ねる。
「こんにちは。バルバリシアいますか?」
セリスも笑顔で答える。
「ええ、地下室にいますよ。煮るなり焼くなり好きにして下さいね」
「失礼しまーす」
一同が中へ入って間もなく、悲鳴と怒声が轟く。
「いやぁー、許してー!悪気はなかったのよー!セリスのバカー!何で入れるのよー!」
セリスはため息をついた。
「…悪いけど、やっぱりどう考えてもあなたが一番悪いわ。お仕置きされて少し反省しなさい」
「そんなぁー!助けてー!いやっ、痛いー!うわーん、カインのバカー!」
その後半日間、リディア達が鬱憤を晴らして出て行った後もバルバリシアの泣き声は止まなかった。
絶望した!読みたくないエロ・下品ネタを無理矢理読まされたことに絶望した!
>>382 いつもどおりクオリティ高すぎやwwwwwww
つかなんで必ずプロレス展開になるんですか?もう、このノリが本当に最高っすよwwwまた暇を見つけて是非書いてください。宜しくお願い致します
ローザとリディアが喧嘩してる時の罵声が真面目に大好きw
>>369 (´・ω・`)つおまっとさん。本編はもうちょい待ってね
「バルバリシア、おはよう」
明るく声を掛けるティファ。しかしバルバリシアは力無く答えると、ふらふらと部屋に引っ込んでしまった。
「…おはよ…」
元気がないバルバリシアを見て心配そうに尋ねるティファ。
「ねえセリス、バルバリシアどうしちゃったの?」
セリスはため息をつきながら答えた。
「この前、いいなって思ってた男にふられちゃったらしいのよ。その上散々ボコられちゃったからね。まあボコられても仕方ない事したとは言え…何だかさすがに私も可哀相になってきてたの」
それを聞いたティファもいたたまれない風になる。
「悲惨ね…あんな姿見てると何だかこっちまで凹んじゃうわ。何とか元気付けてあげられない?」
「うーん…」
セリスはしばらく考え込んでいたが、やがて上げた顔を輝かせた。
「そうだ、この所寒くなってきたし、あったかい南の島にでも連れてってあげようかしら」
「いいわね。ついでに私達もリゾートと洒落込めるもんね」
くすっと笑うティファに、セリスも笑いながら舌を出す。バルバリシアの部屋に入ると、二人は努めて明るく話し掛けた。
「ねえバルバリシア、元気出しなさいよ。その内いいことだってあるから」
バルバリシアは相変わらず暗い顔で答える。
「…ほっといてよ…どうせ私なんか魅力のないドジな女なんだから…」
セリスはバルバリシアの肩を叩いた。
「何言ってるのよ。くよくよしたってその彼を振り向かせられる訳じゃないし、それにあなた綺麗だしすごく魅力的じゃない」
ティファも続ける。
「そうそう。こんな時はパーっと楽しい事して何もかも忘れちゃいましょ。南の島でバカンスよ。凄くいい男にナンパされるかもよ」
バルバリシアは頭を掻きながら苦笑した。
「…やれやれ、あんた達にはかなわないわ。確かに南の島もいいわね。行こっか」
「そう来なくっちゃ。あなたの大人の色気でいい男を掴むのよ」
ティファの言葉にバルバリシアは唇を尖らせる。
「もう、何よ、私が年増だって言うの?」
「違うって、そんな邪険に取らないでよ」
ティファの弁解にバルバリシアは笑って答えた。
「冗談よ。じゃ、早速支度しましょ」
コスタデルソルに着いた一行は、早速水着に着替える。
「わあ、セリスの水着かわいいわね」
白いビキニを着たティファが言う。セリスは少し照れながら答えた。
「ありがとう。ティファもすごい似合ってるわよ」
「ありがとう。…でも良く考えたら、黄色いビキニって何だかバルバリシアとカブっちゃわない?」
「だって…私、黄色と緑が好きなんだもん」
少しふくれたセリスに、バルバリシアが後ろから声を掛けた。
「ご心配なく」
振り返った二人の目に飛び込んで来たのは、際どい虎柄のビキニに身を包んだバルバリシアだった。
セリスは思わず吹き出す。
「な、何よそれ、ハデね…」
ティファも笑いを堪えながら言った。
「…その姿で髪を緑に染めて角生やせばまるでどこかの漫画のヒロインね」
苦笑するバルバリシア。
「うっさい。あんまりふざけた事言ってると雷食らわすわよ」
セリスが冷や汗をかいて言う。
「ちょっと、それ以上は色々とやばいから止めて。でもそれが水着だったら普段のあれは何なの?」
バルバリシアは頬っぺたをポリポリと掻いた。
「…何だっていいでしょ。普段エロいレオタード姿の奴に言われたくないわよ」
「私はちゃんと普通の服沢山持ってるもん」
ティファが割って入る。
「ま、いいじゃない、こんなとこまで来てそんな下らない事言い合わなくたって。それよりせっかく海に来たんだから泳ぎましょ」
「それもそうね」
三人は日が暮れるまで水遊びに興じた。宿に戻っても、女三人寄れば何とやらで、彼女達は酒を煽りながら(もっともセリスだけは素面だったが)楽しく騒ぎ続ける。
「ありがとう。あんた達のお陰で何だか元気になれたわ。…もっとも何か男どころか人自体少なかったけど」
バルバリシアが笑顔で言う。セリスとティファもそれを聞いて嬉しそうに笑った。
「それは何よりね。ところで、例の男ってどんな人?」
酒が入って陽気になったティファが問う。セリスは冷や汗をかいたが、同じくほろ酔い気分のバルバリシアは気にせず答えた。
「何つーか、不器用な奴なのよね。一途にある女を想ってたんだけど、結局その女はそいつの親友とくっついちゃったの。んで私が訳ありでそいつの近くにいた時、何だかほっとけなくなっちゃって」
セリスが笑う。
「何よ、もしかしてあなた、意外に尽くすタイプ?」
「…うっさい」
顔を赤らめるバルバリシアを笑う二人。その時、いきなりドアが開いた。振り返る三人。そこには女が二人立っていた。一人は頭にバンダナを巻きリボンで二カ所結った長い金髪の、くりっとした瞳の中に奇妙な渦巻模様を宿し黄色いビキニにミニスカを重ねた活発そうな娘。
もう一人は青いノースリーブに黒のホットパンツ姿で、黒髪で色が左右で異なるつぶらな瞳の、清楚な雰囲気ながらも天真爛漫そうな娘である。どちらもだいぶ出来上がっているようだ。金髪の娘が笑いながら言う。
「ごめーん、部屋間違えちゃった」
黒髪の女も笑いながら頭を下げる。
「ごめんなさい、ついうっかり」
部屋から出て行こうとする二人。しかし同じく上機嫌になっていた三人は笑いながら呼び止めた。
「どう、せっかくだからあなた達も一緒にいかが?」
「そうそう。これも何かの縁だし」
その言葉に二人は嬉しそうな顔をする。
「ほんと?じゃお言葉に甘えまして。ユウナん、部屋から酒持ってきて」
「はーい」
黒髪の女が酒を取り戻って来た所で、一同は酒宴を仕切り直した。
「かんぱーい」
上機嫌で杯を傾ける五人。金髪の女が口を開く。
「ご招待どーもありがとうね。あたしはリュックよ、よろしく」
「私はユウナです、初めまして」
その言葉に三人も名を名乗り、酒盛りを続ける。リュックが口を開いた。
「ほんと南国はいいよねー。おたくらはお休みか何かで来たの?」
ティファが笑いながら答える。
「まあね。正確に言うと誰かさんの失恋慰めツアーってとこかしら」
「こんにゃろ!」
突っ掛かるバルバリシアだが顔は笑っている。と、リュックが驚いた顔をした。
「…へぇー、奇遇だね。実はあたし達も似たようなもんなの」
バルバリシアが興味深げに言う。
「え、そうなの?」
「うん。実は…詳しく話すと長くなるけど、ユウナんの彼氏が消えちゃったんだ」
セリス達は呆気に取られた。ユウナは淋しそうに笑う。
「…本当に詳しく話すと長くなるけど、いなくなっちゃったの」
セリスがユウナに優しく声を掛けた。
「何があったのかは知らないけど…辛いわね。何も慰めにならないとは思うけど、強く生きてね」
自らも似たような境遇を味わったセリスの言葉には何とも言えない説得力があった。
ユウナが努めて明るく言う。
「ごめん、何か暗い話しちゃって。せっかくだから楽しくやりましょ」
リュックも続く。
「そうそう。お通夜やったって仕方ないんだから、明るく行こ!」
その言葉に気を取り直す三人。ティファがセリスのグラスを取り上げた。
「ちょ、ちょっと、何するのよ」
「駄目よ、ジュースなんか飲んじゃ。行っちゃお」
お構い無しに酒を注ぎグラスを返すティファ。セリスは躊躇ってはいたものの、場の空気に逆らえず杯を煽る。
「ぷはー…」
リュックが手を叩いた。
「いい飲みっぷりじゃん。行っちゃえ行っちゃえ!」
早々と顔を赤く染めたセリス。それをきっかけに再び大酒飲み大会が始まった。乱痴気騒ぎを繰り広げる五人。やがて彼女達は酔い潰れてそのまま寝込んでしまった。
次の朝、昨夜の記憶もなく二日酔いの体に鞭打ってビーチに出ようと水着に着替える五人。と、ユウナが叫んだ。
「きゃあ!大変、壷が割れてる!」
見ると部屋に置かれていた高そうな壷が真っ二つに割れている。皆の顔から血の気が引いた。
「やば…きっと酔っ払って暴れてる時にやったんだ…」
さすがのリュックも冷や汗を流している。セリスが苦渋に満ちた顔で言った。
「やっちゃった物は仕方ないわね…みんなで謝りに行きましょ」
でっぷりと太った宿の主人が、一同を黒いサングラスの奥からじろりと睨んだ。
「…まあやっちゃったもんは仕方ないが…当然それなりの補償はしてもらわんとねえ」
「すみません…」
頭を下げる一同。セリスが申し訳なさそうに切り出す。
「…すみません、必ず弁償します。いくらぐらいになりますか?」
と、主人がニタリと笑った。
「別に金を払えとは言わんよ。その代わり、わしの言うこと聞いてもらうよん」
「…何ですか?」
主人の顔が助平に歪む。
「ちょっと来て貰おっか」
主人に連れられ、浜辺に面した裏庭のプールに連れて行かれる一同。見るとプールの中央に大きな囲いがされていて、その中心に丸いフロートが浮いている。
主人が再び助平に笑った。
「そうだね〜…まずはそこの金髪ストレートロングの黄色ビキニのお嬢さんと焦げ茶髪のミディアムヘアの青ビキニのお嬢さん、あんたらには殺し合いをして貰うよん」
「え!?」
顔を引き攣らせるセリスとユウナに主人は舌を出した。
「うそだよん。とりあえずあのフロートの上ではっけよいして貰うよ〜」
安心したのも束の間、セリスとユウナは露骨に嫌な顔をした。
「ええー…!」
にやけながら続ける主人。
「そいで、負けた方はお仲間同士で戦ってもらい、負け残ったドベは罰ゲームだよん。そこの金髪おさげのお嬢さんは赤いベレー帽に緑のエロいレオタードで一週間ただ働き。
虎柄ビキニのお姉さんは髪を緑に染めて角付けて一週間ただ働き。
そいで今から戦う二人とティ…じゃなかった、白ビキニのお嬢さんは夜のお相手して貰うよん、うひ…っとと、ぐふふ」
あまりに下劣かつ理不尽、更には色々な意味で危険な要求に、当然の事ながら五人はさすがに抗議した。
「ちょっと、そんなのあんまりだわ!」
「そうよ!確かに私達が悪いけど、いくら何でもひど過ぎます!」
主人は嫌らしく顎を突き上げる。
「嫌ならいいんだよん、出るとこ出るから。あの壷高いからねぇ〜、いくらになるかな〜。ケーサツも呼んじゃおっかな〜」
「く…」
弱みに付け込んだ要求に、五人は歯ぎしりしながらも屈せざるを得なかった。
「わかりました…相撲取ればいいんですね」
セリスとユウナの覚悟を決めた言葉に、主人はにやりとした。
「ぐふふ、その方がいいよん。んじゃ支度してね」
セリスとユウナはプールに入り、渋々フロートへ向かう。
「…何でこんな事に…ユウナ、悪いけど本気でいくわよ。負けないからね」
セリスの言葉に、ユウナも言い返す。
「私だって本気よ。あんな罰ゲーム絶対嫌だもの」
一方、プールサイドのティファは主人の方をじっと見ていた。
(こいつ…どこかで見たわね…)
そんなティファの視線をよそに、主人はメガホンを取り出す。
「そうそう、言い忘れたけど、これは普通の相撲じゃないよん」
囲いを越えフロートに上がった二人に、主人は言い放つ。
「相手を転ばせても駄目だよん。プールに突き落とさなけりゃ勝ちにはならないから注意してね。更に…」
主人はプールにゴムボートを浮かべ、大きな箱を持ってフロートの囲いに近づいた。そして箱の中身を囲いの中の水面にぶちまける。
「きゃあ!」
思わず悲鳴を上げるユウナ。ぶちまけられた物の正体は夥しい数の鰻だった。主人は下卑た笑いを浮かべて続ける。
「ぐふふ、水に落ちようもんなら鰻責めの刑、これぞ名付けてブリッツイール、なんちゃって」
「何よそれー!」
もはや半ベソのユウナ。セリスも露骨に嫌な顔をする。
「絶対負けない!」
「私だって!」
ビキニ姿で魅惑的な尻を突き上げ仕切りに入る両者。主人が高らかに叫ぶ。
「はっけよ〜い、のこった!」
立ち合う二人。体格で勝るセリスは一気に押し出すべく組み付こうとする。しかしその矢先、ユウナの痛烈な張り手が炸裂した。
「うっ!…やったわね!」
エキサイトしたセリスは仕返しとばかり張り手を繰り出す。しかし待っていたのは更に強烈なカウンターの張り手だった。
「あう!」
可愛い顔に似合わず強気でラフな攻めを繰り出すユウナ。彼女はなおもセリスの顔面目掛け掌を振り回す。
「…調子に乗るんじゃないわ!」
張り手のダメージに耐え、セリスはユウナの掌をかい潜り組み付く。両者のビキニが瞬時にTバックと化すと、主人が涎を垂らした。
「うひ…げへへ、二人ともえっちなおしりだねえ」
助平に笑う主人に軽蔑の眼差しを向けつつ、プールサイドの三人は声を張り上げる。
「行けーセリス!一気に押し出しちゃえ!」
「ユウナん負けんな!ブン投げろー!」
組み合うとやはりセリスは強い。彼女は上背とパワーに物を言わせ寄り切ろうとする。が、何分足元が滑りやすいため、彼女はユウナの青いパンツをがっちり掴み、慎重に歩を進めた。
「く…負けないわよ!」
気合い一発、ユウナはセリスがゆっくりと片足を踏み出した所で足取りを喰らわせた。
「…きゃあ!」
不意を突かれ仰向けに転ぶセリス。ユウナは彼女の体に跨がると上腹部辺りをがっちり抱きかかえ、大きく股を開いてのしのしと歩きながら、引きずるようにして場外へ運ぼうとした。
しかし彼女は知らなかった。セリス相手にこの体勢は命取りだと言うことを。
「…もらったわ!」
会心の笑みを浮かべるセリス。彼女は不用意にその豊満な乳房に顔を埋める格好になったユウナを力いっぱい抱きしめた。
「ぐ、む〜!」
更にセリスは体を反転させ、ユウナにのしかかって締め上げる体勢を取る。青いパンツを尻に食い込ませながら必死にもがくユウナだが、セリスの体はビクともしない。
「私の勝ちよ!」
勝利を確信するセリス。だが、そこに落とし穴があった。苦しみもがくユウナが、遂に最終手段に出た。
「むぐぐぅ…えーい!」
ユウナはセリスの黄色いパンツに手を掛け、膝の辺りまで一気にずり下ろす。
「きゃあーー!」
悲鳴を上げ、両手で股間を隠して尻餅をつくセリス。ビキニであった事が最大の盲点だった。
「勝つのは私よ!」
勝機を逃がすまいと一気に飛び掛かるユウナ。しかし、セリスとて彼女が思う程やわではなかった。
「ええーい!」
セリスは飛び付いてきたユウナをキッと睨み付けその体を受け止めると、未だパンツがずり下がったままで秘裂やアナルが丸見えになるのも構わず巴投げで放り投げた。
「むぷっ!」
思わず鼻血を出す主人。ユウナは大きな放物線を描いて地獄へと飛び込んだ。
ザバーン!
「きゃあー!いやぁー!」
数多くの鰻に絡み付かれ、半ば溺れながら泣き叫ぶユウナ。セリスは急いでパンツを上げ、ユウナに手を差し延べた。
「し、勝負ありぃ〜!」
鼻血を出しながら宣言する主人。それをよそに、セリスはユウナを助け上げると、泣きじゃくる彼女をそっと抱きしめた。
待ってました!これはユウナVSリュック、ユウナVSルールーの予感がヒシヒシ感じられますな。ルールーまだ出てないけど、期待してます!
時間かかってもいいんで、続き宜しくっす!
プールサイドに上がった二人。ユウナはまだ涙目になっていた。勝ったセリスもその表情は苦々しい。主人は鼻にティッシュを詰めながら言った。
「そいじゃ、今度は青ビキニちゃんと金髪おさげちゃんの番だよん」
「ふざけないで!」
セリスが怒鳴った。ティファとバルバリシアも続く。
「そうよ!こんな嬲り者にするような真似して、最低だわ!」
「これ以上ユウナやリュックを傷付けるの!?いい加減にしなさい!」
だが主人は馬鹿にしたように返す。
「へえ〜、人に損害与えておいてそんな事言うかな。訴えちゃおうかな〜。みんな一体いくら払う羽目になるかな〜」
「訴えてみなさいよ!」
「待って!」
主人に詰め寄るバルバリシアを制したのはユウナ本人だった。
「私、リュックと勝負するわ。みんなに、セリスに迷惑は掛けられないもの。もし負けたら黙って私が罰を受けるわ」
リュックも頷く。
「あたしもやるよ。正々堂々勝負して、決着ついたらフェアにユウナんのこと助けてくれたセリスに報いるためにもね。とーぜん我が儘でみんなに迷惑掛ける訳にはいかないし。ユウナん、ガチでいくよ」
「ユウナ…リュック…」
セリス達は胸が締め付けられる思いだった。
「うん」
ニタリと笑う主人。
「よーし、決まった。それじゃ次の勝負はビーチだよん」
ビーチへ移動する一行。ビーチにはいつの間にやらリングが設置されていた。
「それじゃ早速始めて貰うよん。ルールはプロレスと一緒だけど、頭や顔面から落とす技や首から上への打撃は禁止。ただしパーで叩くのだけはOKだよん」
リングに上がる二人。リュックが右手を差し出す。
「見せてやろうよ、カモメ団の意地をさ」
「うん」
その手を固く握り返すユウナ。主人がレフェリングのためリングに昇る。
「ファイト!」
距離を取り睨み合う両者。徐々にその距離が詰まっていく。そして手が届くくらいの距離になった時、突然リュックが横を向いた。
「?」
つられてそちらを向くユウナ。と、いきなり張り手が飛んできた。
「きゃあ!」
「へへ、油断大敵だよ!」
リュックは怯んだユウナに、なおも張り手を叩き込む。
「いたっ!卑怯よ!」
「悪いけど勝負は勝負だよ。あたしだって罰ゲームなんかまっぴらだし、ズルだろうと何だろうと非情にいかして貰うからね」
「…何よ!リュックがそう来るなら私だって!」
ユウナは怒り心頭で張り手をやり返した。だが突然リュックの姿は消え、彼女の手は空を切る。そして次の瞬間、パンツが後ろから引っ張られた。
「きゃあ!」
ユウナの股下を潜り抜けたリュックは、にやつきながら両手で彼女のパンツを掴んでいた。
「へへ、脱がしちゃお」
ユウナは脱がされまいと必死にパンツを抑えて逃げ惑った。とは言え半ケツは免れず、彼女のプリンとした白い尻が露になる。
「ぐほほ、また鼻血が出ちゃうよん」
嫌らしい笑いを浮かべる主人を中心に円を描くようにして逃げ回り、また追い回す二人。と、リュックが突然手を離した。ユウナは半ケツを晒したまま派手に転ぶ。
「きゃあ!」
「あはは、転んでやんの〜」
手を叩き股を開いて小馬鹿にするリュック。さすがのユウナもカンカンに怒った。
「こんにゃろー!」
馬鹿にするリュックに猛然と殴り掛かるユウナ。しかしまたしてもリュックはすんでの所でかわす。勢い余ったユウナはコーナーに突っ込んだ。
「んぐっ!」
リュックは後ろからユウナの両腕を取ると、そのまま逆さ押さえ込みでフォールする。
ひっくり返って大股を開いた状態でじたばたともがくユウナと、尻を高く突き上げ力いっぱい押さえ付けるリュック。二人のパンツにはくっきりと土手の陰が浮かび、主人がにやけながらマットを叩く。ユウナは必死にもがき、何とかカウント2で脱出した。
「…やったわね!」
ユウナはすかさずリュックの体に絡み付き、卍固めに捕える。
「いぎゃあー!」
悲鳴を上げるリュック。ユウナはこれまでの憂さ晴らしとばかり締め上げた。更に開いている右手をリュックの黄色いビキニパンツに突っ込み、尻を抓り上げる。
「いたっ、いたいー!」
「よくも散々馬鹿にしてくれたわね!さっさとギブアップしちゃえ!」
リュックの体が軋む。彼女はたまりかね、唯一極められていない左腕をユウナの股間に伸ばし、秘処を揉みしだいた。
「いやっ…、あンっ!」
ユウナの力が抜けた瞬間を狙い、一気に脱出するリュック。彼女はユウナをコーナーに振った。
「このやろー!」
怒声一番リュックはコーナーにもたれたユウナに体を浴びせる。ユウナはリュックのたわわな乳房を顔面に喰らい尻餅をついた。
「このやろ、喰らえ!」
リュックは座り込んだユウナの顔面に尻をぐりぐりと押し付けた。
「んん゛ー!」
「へへ、いい匂いがするでしょ。あたしのおしりの恨みは怖いんだよ」
手足をばたつかせながら必死に逃れようとするユウナだが、リュックのプルプルした尻はビクともしない。
もがけばもがく程顔面は尻にめり込み、下品な刺激臭が彼女を襲う。
「ぐ、ぐるじい〜!」
リュックがにまりと笑った。
「はい、おまけ」
ブーッ!
下劣な破裂音が響く。新鮮な空気を何より欲していたユウナが吸わされたのは下品なガスだった。
「げほっ…イヤっ…くさぁーい!」
「やーい、ざまーみろ」
咳込むユウナをお尻ペンペンで挑発するリュック。だが、そのわずか数秒後、この世の物とは思えぬ彼女の悲鳴が轟き渡った。
「あぎゃあ〜〜!」
ぶち切れたユウナのがっちり組まれた両手から、人差し指と中指が前方に伸びている。そしてその四本の指は、パンツの上から的確にリュックのアナルを捉えていた。
「…許さない…散々人をバカにして!パンツにウンチくっつけて死んじゃえ!」
ユウナは立ち上がり、リュックの尻を思い切り蹴飛ばした。
「いぎゃあ〜〜〜!」
絶叫するリュックの体を抱え上げたユウナは、とどめとばかりにアトミックドロップを繰り出す。
「うぎゃあ〜〜〜〜!」
尻を抑え激痛に跳ね回るリュックの背後から、ユウナはその股間に手をくぐらせスクールボーイで丸め込んだ。更に逃げられぬようリュックのパンツをがっちり掴んでいる。
もがくリュックだが、下手に逃げればパンツが脱げてしまう。彼女は尻の激痛もさることながら、羞恥心に負ける事となった。
「ワン、ツー、スリー!」
主人がマットを三回叩いた。勝ち名乗りを受けるユウナと、尻を抑え泣きじゃくるリュック。その姿を見つめるリング下のセリス達の目はどこか悲しげだった。
「…どこに行っちゃったのかしら…試合前のあの清々しい空気は…」
「…近年稀に見るお下劣っぷりね…」
「…人の顔にオナラひっかけるなんて…最低ね…」
「…自分だってやったくせに…」
「…そう言やそんな事もあったわね…」
「…最低…」
主人がニタニタと笑う。
「さぁて、それじゃ金髪おさげちゃんには約束通り罰ゲームと行こうかねぇ」
「…わかったよ…やりゃいいんでしょ!」
涙目で答えるリュック。主人は携帯を取り出した。
「あー、例のもんと冷たいお茶持って来て。もちろんラードたっぷり入れてね」
気持ち悪がる一同。だがその言葉にティファは反応した。
「…お茶にラード?…やっぱりコイツ…!」
主人に歩み寄り、彼女はサングラスを取り上げ一喝した。
「こら!太っちょパルマー!」
「ぎくぅー!太っちょって言うなー!」
「ねえティファ、誰なのこいつ?」
バルバリシアの問いに、ティファはいまいましそうに答えた。
「この前やっつけたスカーレットと同じ悪徳企業に勤めてた奴よ。ほんと下品で卑しい奴よ」
「うひょ、スカーレットまた負けたのかい」
締まりのない顔でにやつくパルマー。と、セリスが静かに口を開いた。
「…そう言えばおかしいわね。何で用意周到にプールにあんな物があったり、ビーチにリングが組んであったりするの?」
バルバリシアも思わず手を叩く。
「言われてみれば。それによくよく考えると、あの壷の割れ方もおかしくない?不自然なくらいきれいに真っ二つになってたし」
パルマーをじろじろと胡散臭そうに睨む一同。パルマーはだらだらと脂汗を垂らし始めた。と、そこへ黒髪を結い上げたセクシーな黒いビキニ姿のサングラスをかけた美女が、茶の乗った盆と紙袋を持ってやって来た。
「お茶をお持ちしました………!」
その美女はユウナとリュックを見て明らかに動揺した。ユウナとリュックも気付く。
「ルールー!?何やってるの!?」
盆と袋を置き、サングラスを外す美女。まごう事なきルールーの美貌が現れる。
「…別に、ただここで働いてるだけよ」
「ウソばっかり!ねえ、一体これはどういう事なの!?」
脂汗を滝のように流したパルマーが、遂に耐え切れず口を割った。
「くく…もはやこれまでだよん。わしらは可愛い女の子の客を騙して水着キャットファイトの映像を撮って売り捌いてたんだよ、うひょひょ」
「…あーあ、言っちゃった」
呆れた口調で言うルールー。対象的に、セリス達の顔はすさまじい怒りで真っ赤になった。
私は超(スーパー)セリスだ!!!!!
(シュインシュインシュインシュインシュインシュインシュインシュイン・・・・・・・)
ルールー来たーーー!!!
「…最低だわ…人を騙してその弱みに付け込むなんて…!」
「…絶対許さない!」
二人に詰め寄る一同。ユウナが叫ぶ。
「…ルールー、何でこんな事したの?何で!?」
ルールーはため息をついた。
「…仕方ないでしょ、結婚してから何かと物入りで大変なんだから。ワッカの収入も不安定だし、小遣い稼ぎのためにこういう阿漕な商売にでも手を出さないとやってけなかったのよ」
「バカ!」
リュックが目に涙を浮かべて叫ぶ。ユウナの目にも涙がいっぱいに貯まっていた。
「…ひどい!もう許せない!」
ユウナは目をごしごし擦ると叫んだ。
「ルールーは私にやらせて!みんな、その豚野郎をお願い!」
「ええ…わかったわ!」
セリス達がパルマーを取り囲む。ユウナはルールーを睨み付けた。
「…私とけんかしようって言うの?面白そうね」
両手を腰に宛がったルールーは、余裕に満ちた態度でユウナを見下す。
「うあーっ!」
感情ムキ出しでルールーに掴み掛かるユウナ。ルールーは正面から彼女の体をがっちり受け止めると、パンツを掴み上手投げで叩き付ける。
「あぅ!」
砂煙が舞い上がる。ルールーは倒れたユウナにその体を浴びせ、ユウナの息が一瞬詰まった隙を突いて縦四方固めに捕え動きを封じた。
「ぐ…!」
「ユウナ、獲物が個人客の時はいつも私が相手してたのよ。そして私は今まで負けた事がない。言ってる意味がわかるわね」
ユウナはもがきながら叫ぶ。
「ルールー、何で!?何でこんな悪どい事するの!?」
ルールーは彼女にのしかかったまま静かに言った。
「…ユウナ、あなたはまだ幼な過ぎる。世の中綺麗事だけじゃやってけないの。私が食いぶちを稼がなきゃ旦那だって困るのよ」
「…だからってこんな事するなんて…ひどいよ!ひど過ぎる!」
ため息をつくルールー。
「聞き分けのない子ね」
もがき続けるユウナだがルールーの豊満な体はビクともしない。のしかかられているだけで体力が消耗する。ましてセリス、リュックと闘った後の彼女にこれはキツい。
ルールーは両足をユウナの足首に絡ませると股を開き、更に完璧に動きを封じる。黒ビキニの美女が青ビキニの美少女に抱きついてのしかかり、二人とも大きく股をおっ広げている。何ともエロティックな光景だが、ユウナには地獄だった。
「きぃゃあああ゛ー!」
すさまじい悲鳴を上げ飛び上がるルールー。ユウナは彼女を押し倒すと、その両足を取る。
「ルールーのバカ!大っ嫌い!オ○ンコしもやけにして死んじゃえ!」
猛烈な電気アンマが始まった。多数の大きな固い氷の粒が、ルールーのパンツの中で暴れ回る。
「い゛ぃぎゃあー!」
もはや表現のしようがない苦痛と屈辱に普段の冷静な面影もなく絶叫し泣きわめくルールー。ようやく地獄の苦しみが終わったかと思うと、更なる地獄が待っていた。
ルールーに馬乗りになるユウナ。彼女はルールーのパンツの中から沢山の氷を取り出すと、今度はルールーの口の中にねじ込んだ。
「もげぇえ゛ー!」
「どうよ、アワビ味のかき氷は!」
ふざけたような言い草だがユウナの顔はあくまで真剣であり、怒りに引き攣っていた。更に彼女はルールーの体を抱え上げ丁度69を縦にしたような体勢を取ると、口の中いっぱいに氷を含まされたルールーの顔に股間を押し付け、首と頭部を太ももで力いっぱい締め上げた。
「む、むぐ、むぐ〜!」
「このサイテー女!さっさと落ちちゃえ!」
口の中に不潔な氷を詰め込まれ、逆さ吊りにされ、酸味の効いた刺激臭を嗅がされ、呼吸器と脳への血管が閉ざされる。これだけの責め苦はルールーを敗北に追い込むには十分過ぎた。
ルールーの全身の力が抜け、彼女は股をおっ広げたままばったりと倒れ込む。ユウナは勝利の余韻に浸る事もなく、泣きながら怒っていた。
縛り上げられたパルマーとルールーを取り囲む一同。バルバリシアが憎らしそうに吐き捨てた。
「ほんと最低の連中ね。もうボコっちゃいましょ」
「…好きにしなさい」
「…ひい〜、暴力はいけないよん」
対象的な態度の二人。一同はじりじりと囲みを詰める。しかしそんな中で、やはりユウナとリュックはどこかまだやりきれない思いを残していた。
と、その時、野太い声が響き渡った。
「よお、ティファ」
「あら、シド。久しぶりね。どうしたの?」
アロハにハーパン姿でモップを担いだシドは、頭をポリポリと掻いていた。
「ちょいと小遣い稼ぎにホテルの清掃員やってんのさ。…なあ、一つ頼みがあるんだが」
「どうしたの?」
シドは煙草を燻らせながら顔をしかめた。
ルールーは薄く笑う。
「…それと、あと一つ」
彼女は、誰かがバーベキューでもしていた時に落としたのか、近くに転がっていた半欠けの玉葱に手を伸ばす。手に取った彼女は、力いっぱいユウナの顔面にそれを擦り付けた。
「いやぁー!痛いー!」
まだ十分に水分が残っていた玉葱から汁が染み出し、ユウナの目を襲う。たちまち涙が溢れ、視界が塞がれた。
「これはルール無用の喧嘩よ。綺麗事ばかり言ってたらこうなるの」
ルールーはユウナの右腕を捩上げると上半身を捻ってユウナの首に腕を回し、横から頸動脈を締め上げた。
「う…ああ…!」
たちまち意識が遠退き、苦悶するユウナ。ルールーは静かに言った。
「もう終わりよ。情けない姿…あなたのこのザマを見たら、ティーダもきっと愛想を尽かすわね。結局そんなんじゃ結ばれてもやって行けなかったでしょうね」
「…!」
首を絞められ鬱血したユウナの顔が、怒りと悔しさで更に赤くなる。ユウナはルールーの腕を取ると思い切り噛み付いた。
「きゃあ!」
激痛に思わず離れるルールー。立ち上がったユウナの目には悔し涙がいっぱいに溜まり、その顔は真っ赤になっていた。
「…ルールー…許さない…大っ嫌い!!」
ユウナはルールーの髪を掴み顔面にビンタを叩き込むと、彼女の頭を股間に挟み、パワーボムの体勢に入った。
「く…!させないわよ!」
しかしルールーもそう簡単にはやられない。リバーススープレックスで返すと体を反転させ、今度は上四方固めでユウナを押さえ付ける。しかも両腕の内側にユウナの両腕を巻き込み、ユウナのパンツをがっちり掴んで脱出できなくしてある。
更にユウナの口と鼻はルールーの股間で塞がれており、ユウナは動けず息もできないまま淫靡に酸っぱい人妻の匂いを嗅がされる事になった。
「ん…んぐぐ…!」
「全く、かっかするんじゃないわよ」
ユウナは何とか動かせる前腕をルールーの尻に伸ばし、抓ったりひっ叩いたりしたが、思うように力も入らず技は外せない。
「無駄よ、その程度のやわな攻撃で私が動じると思ってるの」
もがき苦しむユウナ。しかしその時彼女の目に、中に大量の氷が入った大型の紙コップが落ちているのが映った。
彼女は必死にそれを手に取ると、ルールーのパンツを引っ張り、中にぶちまけた。
「その様子だとお前らもパルマーにはめられたんだな。…なあ、そっちの黒ビキニの姉ちゃんは許してやってくれないか、全てこの太っちょが仕組んだ事だしよ」
ティファは怪訝な顔をした。
「どういう事?」
シドは苦々しそうに吐き捨てた。
「要はこの野郎が働きに来た女に多額の偽の借金を負わせ、それを盾に無理矢理キャットファイト要員に仕立てるのさ。あとはお前らみたいな可愛い女の客が泊まった時にそれをハメて…
てな寸法よ。その姉ちゃんも普通に働きに来ただけなのに、この豚にたぶらかされてこの有様よ」
「…本当?」
「あたぼうよ。この辺じゃ有名だぜ」
一同の憎悪の視線が、パルマーのみに集中した。
「…本物のクズね」
「…女の敵だわ」
脂汗を垂らすパルマー。
「ぼ、暴力反対だよん」
「問答無用ー!」
全方位から5人分のケンカキックを喰らったパルマーは潰れた蝦蟇蛙の如く伸びた。
ユウナとリュックがルールーに歩み寄る。
「…何で言ってくれなかったの?」
ユウナの言葉にルールーは静かに笑った。
「あなたは私にとって妹も同じよ。『お姉さん』がそんな情けない事言える訳ないでしょ」
「…バカ」
闘う前と同じ事を言うリュックだが、その顔は涙を浮かべながらも笑っていた。
その姿に安堵の表情を浮かべる四人。と、その時一羽の伝書鳩が舞い降りてきた。
「あら、バルバリシア宛よ。何かしら。鳩さん、ご苦労様」
鳩を放ち封筒を手渡すセリス。バルバリシアは手紙を取り出した。
ーこの前はわざわざありがとう。すまなかったな、使いっ走りまでさせて。弁当美味かったぞ、お前も意外に家庭的なんだな。また作ってくれー
たちまちバルバリシアの頬が紅色に染まる。満面の笑みを浮かべたセリスとティファのエルボーが炸裂した。
「このー!やったじゃない!」
「何よ、せっかく私達が慰め旅行連れて来てあげたのにムダ足じゃない、ニクいわね!」
「よーし、今夜は祝勝会よ!」
「絶対寝かさないからね!」
柄にもなく真っ赤になって照れるバルバリシア。彼女は皆に散々揉みくちゃにされながら零れんばかりの笑顔になっていた。
ハッピーエンドですな!ルールー、ユウナ、リュックも仲間入りで!またお好きな時に色々書いてくださいまし!m(__)m
セリス達のバカンスから数日後。ティナ達は彼女の家に招かれ、土産の菓子を振る舞われていた。
「…ねえ、何かバルバリシア様最近すごく可愛くなったと思わない?」
月の女神がぽつりと言う。レディガーダーも熱心に頷いた。
「そうよね。何か南国から帰って来てからすごく明るいオーラが出てるよね」
セリスはくすくす笑う。
「そりゃそうよ、恋する女は綺麗になるんだから。バルバリシアちゃんは只今恋する乙女なの」
思わず茶を吹き出しそうになる三人。
「ほんと!?ぷぷ…いけない、笑っちゃいけないけど…」
ティナは必死に口を抑えた。月の女神達も悶絶している。
「うう…もうダメ…あのバルバリシア様が恋だなんて…」
「…ほんと…似合わなすぎ…何て言うか、あの人の場合、随分年下の可愛い男の子に淫行でもして捕まってそうな感じよね」
レディガーダーの言葉に月の女神は遂に茶を噴いた。
「ちょっと、バカ、やめてよ!私を笑い死なせる気!?」
テーブルをバンバン叩き悶え苦しむ月の女神とレディガーダー。と、彼女達の頭に激痛が走った。
ゴゴン!
「痛いっ!」「きゃあ!」
噂をすれば、と言う奴であろうか。彼女達の背後で、バルバリシアは真っ赤な顔で拳を握り締めていた。
「…ちょっと、誰が淫行よ!全く言うに事欠いて…」
「いたた…だってバルバリシア様、今まで散々男を喰っといてその上28にもなって恋愛だなんて…」
ゴン!
また余計な事を言ったレディガーダーの頭にもう一つタンコブが追加された。
「痛ーい!」
「余計なお世話よ、バカ!」
「まあまあ、落ち着いて」
バルバリシアをなだめるセリス。と、彼女はバルバリシアの手に数枚の紙切れが握られているのに気が付いた。
「それ、何?」
バルバリシアはにわかに楽しげな笑みを浮かべた。
「ああ、コレね。…実はカインに貰ったの。『ちょうど修行も一区切りついたし、今度格闘技の試合でも見に行かないか』って」
セリスは笑顔でバルバリシアの肩をひっぱたいた。
「やったじゃない!もしかして彼と初デート?」
バルバリシアは照れ臭そうに笑う。
「ふふ、まあね。でも実はあいつのくれたチケット、5枚ほど余ってて、『良かったらお前の友達も誘ってやれよ』なんて言われたの。全く、デートだってのに不粋な奴よね」
「何言ってるのよ、嬉しくってたまらない癖に」
セリスに肘で小突かれ、ぺろりと舌を出すバルバリシア。と、彼女が手を叩いて言った。
「そうだ、そう言えばこの試合のメインに出てるマッシュって言う選手、確かあんたの友達でしょ?」
「え、マッシュも出るの?すごい、それなら絶対応援してあげなくちゃ」
バルバリシアは得意げな顔になった。
「そのためにチケット持ってきてあげたのよ。どうぞ」
「ありがとう」
「ティナもね」
「ありがとう。私も気合い入れて応援してあげなきゃね」
そこまで言うとバルバリシアの表情が意地悪い笑みに変わった。
「…あと3枚か…1枚はティファで…残りは誰にあげよっかな〜」
物欲しげな顔の月の女神達。バルバリシアは散々彼女達の目の前でチケットを見せびらかすと、にまりと笑って言い放った。
「そうだ、ユウナとリュックにあげよ」
「そんなぁ〜!」
べそをかく月の女神達。バルバリシアは彼女達に舌を出すと部屋を出て行く。セリスとティナはその様子を苦笑しながら見つめていた。
試合当日、セリスとティナはマッシュの控室を訪ねた。
「お、来てくれたのか?」
嬉しそうに笑うマッシュ。セリスとティナは彼の手を握り締めた。
「頑張ってね!」
「ほんとありがとな。いい試合見せてやるから楽しんでってくれよ」
張り切るマッシュ。その横でセコンドのエドガーはにやけていた。
「さっさと終わらせてくれよ。俺は早い所ラウンドガールのお姉さんや観客のお嬢さんをエスコートしてさしあげなきゃいけないからな」
三人は苦笑した。
「全く、これだよ」
「ほんと相変わらずね」
「それじゃ、またね。ほんと頑張ってね」
「おう、ありがとう」
二人は観客席に戻り、やがて試合が始まった。ユウナとリュックも、初めての格闘技観戦にエキサイトしている。
「行けぇー!やっつけろー!」
「どっちも頑張れー!」
やや離れた所ではバルバリシアとカインがいい雰囲気になっている。セリス達は試合もさる事ながらそちらも非常に気になる様子であった。
やがて試合が進み、セミファイナルとなった。リングアナが高らかに告げる。
「それではこれよりセミファイナル、プロレスルール女子2対1ハンディ戦を行います。まず青コーナーより、ジェミニスミー・ポーランサリタ組入場!」
激しいハードロック調のテーマ曲とともに、魅惑的な肉体をセクシーな黄色いレオタードに包んだ二人の女子選手が花道に現れる。
同じロングヘアながらも一人は金髪で一人は黒髪だが、アイドルもかくやの愛くるしいその顔は瓜二つである。
「へえ、姉妹タッグかしら?あの馬鹿二人と戦わしても面白いかもね」
バルバリシアが笑いながら言う。
「誰だ、それ?」
首を傾げるカイン。バルバリシアは楽しそうに答えた。
「実は知り合いに一流の姉妹タッグチームがいるのよ。唯一の欠点は口下手でどうしようもないバカって事かしら」
カインは吹き出した。
「…何だそれは。まあとにかく楽しもう」
「うん」
いつになく可愛らしく答えるバルバリシア。それを見たセリスはつい笑みを零す。と、ティファが興奮気味に口を開く。
「へえ、あの二人が遂にチーム結成したのね」
セリスが問う。
「知ってるの?」
「うん、実は私も何度か闘った事があるの」
「えー、本当?凄いわね」
目を丸くするセリス。ティファが続ける。
「かなりの強敵だったわ。これはいいカードよ」
リングアナが再びマイクを取った。
「続きまして、赤コーナーより、女子世界チャンピオン、ミス・Y入場!」
厳かなクラシック調のテーマ曲が鳴り響き、入場ゲートにスモークが湧く。が、しかし…
「な、何だ?ミス・Yがいないぞ」
放送席がうろたえ、観客もざわめき始める。そうこうしている内に、主催者が汗まみれになって駆け込んで来た。
「…えー、皆様、申し訳ありません。ミス・Yですが、急遽一身上の都合により出場できなくなりました」
主催者が憔悴しきった顔で詫びるが、場内には落胆のため息とブーイングが渦巻いた。金返せと言う罵声すら聞こえる。
「えー、つまんないよー…」
リュックもがっかりした顔でぼやいた。
「ほんとがっかりね…でもどうするのかしら」
ティファが心配そうに言った時である。突然場内に男の力強い叫び声が響いた。
「ちょっと待ったあ!」
声のする方に皆が振り向くと、この後のメインに出るマッシュが仁王立ちしていた。たちまち大歓声が上がる。
「確かにミス・Yは出られなくなった。だがしかーし!俺は知っている。奴に勝るとも劣らぬ強さと美しさを兼ね備えた女を!」
場内がどよめいた。マッシュはマイクを握ったまま吠え続ける。
「みんな、モニターを見てくれ!これがその女だ!」
観衆の視線が大型モニターに釘づけになる。セリス達もどきどきしながら画面を注視した。と、そこに映し出されたのは…
「…へ?私?」
思わずつまんでいたポップコーンをこぼすセリス。ティナ達もあまりの事に目が点になった。しかしマッシュはお構い無しで続ける。
「この女の名はセリス・シェール!こいつの強さは俺が保証する!そしてこの美貌!こいつこそ正しく世界最強の美少女と呼ぶに相応しい!どうですかお客さん!」
大歓声が上がるが、セリスはただ慌てふためいた。
「じょ、じょ、冗談じゃないわよ!何でいきなりそんな事!」
群集を掻き分けマッシュはセリスに近付くと、ペコペコと頭を下げた。
「なあ、頼むよ。お前しかいないんだ。帝国軍で鍛えられ、あんな筋肉ダルマを倒して宅配便に詰め込めるお前じゃなきゃあいつらの相手はできないんだ。このままじゃ客が暴動起こしちまう」
「馬鹿言わないでよ!何で私が…」
セリスは必死に断ろうとしたが、衆人監視の中スーパースターのマッシュに頭を下げられ、割れんばかりのセリスコールに包まれてはもはや不可能だった。
「…わかったわよ!やってやろうじゃない!」
再び大歓声が上がる。マッシュはセリスの手をがっちりと握った。
「ありがとう!恩に着るぜ!」
ティナ達ももはや大興奮であった。
「すごーい!セリス頑張れ!」
呆気に取られるカイン。
「…おい、エラい事になったな」
「うわ、これは見物よ」
バルバリシアの目は輝いていた。セリスは半ばやけくそでリングに駆け上ると、トップロープを飛び越え華麗にリングインする。その姿に会場は大いに湧いた。
大観衆の熱い視線の中、プロ2人を前にしたセリスの鼓動は一気に速まったが、もはや後には引けなかった。彼女は持ち前の負けん気で相手を睨み付ける。
ジェミニスミーとポーランサリタが冷たく笑う。
「いい面構えね。でもいつまでもつかしら」
「ふふ、素人さんだからって容赦しないわよ」
対峙する3頭の女豹。やがて場内がしばしの静寂に包まれ、観客の鼓動も高鳴る。そして、鋭い金属音がかりそめの静寂を打ち破った。
カーン!
数に任せて相手は突っ込んで来る。ジェミニスミーが張り手のラッシュからラリアットを繰り出すが、セリスは落ち着いていなし、振り回された相手の腕を取ると払い腰で 叩き付けた。
ならばとポーランサリタがビッグブーツを繰り出すが、セリスは体を沈め蟹挟みで軸足を刈って転ばすと間合いを取って身構える。そして二人がダッシュして来た所を、二人まとめてのジャンピングネックブリーカーで迎え撃った。
「たあ!」
「うっ!」
素人とは思えぬセリスの見事な動きに場内は湧いた。ティファが声を張り上げる。
「いいぞセリスー!頑張ってー!」
セリスの予想外の格闘センスに驚きつつも、起き上がった二人はにやりと笑った。
「素人のくせにやってくれるじゃない。…悪いけど本気で行かせてもらうわよ」
ポーランサリタが再び突っ込んで来る。セリスはタックルで迎撃しようとするが、ポーランサリタは目を見張る跳躍力でこれをかわし、セリスの背後を取ると彼女を羽交い締めにした。
「うりゃあ!」
ジャンプ一番セリスの喉元にジェミニスミーのヒップアタックが炸裂する。セリスがぐらついたその隙を逃がさず、二人は正面から組み付いた。
「そらぁー!」
レオタードを無理矢理引っ張られダブルブレーンバスターの体勢で持ち上げられたセリスは、TバックTフロント状態で白い肉厚な尻と黄金の茂みを晒したまま逆さ吊りにされた。
「…!」
頭に血が上り、更に大観衆の面前でこのような姿を晒されたセリスの顔がたちまち深紅に染まる。二人は投げる事なくそのままリング内を歩き回り、四方にセリスの醜態を晒して見せた。客席からは野太い歓声と指笛が響く。
「…いやッ!」
悲鳴を上げ、逆さ吊りのままでじたばたともがくセリスに、二人はなおも桃色ファイトを仕掛ける。散々尻と茂みを晒されると、セリスはトップロープに跨がらされた。そして二人は彼女の両足を、それぞれリング内外から掴む。
「もっと恥ずかしくさせてあげる」
残忍な笑みを浮かべると、二人は繰り返しセリスの足を思い切り引っ張った。
「あ…あーン…っ!
股間にワイヤー入りの太いロープを食い込ませその上でバウンドする羽目になったセリス。彼女の秘処から電撃のような快感が全身に放たれた。
「どう?気持ちいいでしょ?
「ふふ、素人のくせに生意気な子にはお仕置きよ」
セリスは快感に苛まれながら必死に股間を抑えたが、ロープが密着していては詮なき事である。体を弾ませる彼女の豊満な乳房が躍る度に、客席からは次第に下品さを帯び始めた歓声が湧いた。
「ブ、ブレーク!」
レフェリーが上擦った声で割って入る。二人は色々な意味でダメージの大きいセリスをコーナーに拉致すると、彼女の足首をポストの金具に絡ませ再び逆さ吊りにした。
「こんなのはどう?」
トップロープに登ったポーランサリタがセリスの股間を踏み付ける。更にジェミニスミーが、よりにもよってコーナーでダウンした相手の顔面に股間を押し付けると言う、最も下品で屈辱的な技の一つであるブロンコバスターを仕掛けて来た。
「む゛む゛ーん゛っ゛!」
ツンとしたチーズ臭と汗に湿って蒸れたレオタードが酸素に餓えたセリスの呼吸器を襲う。逆さ吊りの上に息ができない彼女に、股間への非情な攻めが追い打ちをかける。観客はやんやの歓声だが、セリスは意識が飛ぶ寸前だった。
足裏の生温かい感覚に気付いたポーランサリタがにやにやと笑う。
「あれ、どうしたの?何かアソコが湿ってるわよ?ふふ、感じちゃった?」
ジェミニスミーもにやつく。
「へえ、あんたそういう子なのね。それならそろそろ一思いにイかしてあげる」
レフェリーが再び割って入ろうとするが、その前に二人はセリスをコーナーから外しリング中央へ拉致する。
「皆の前でイっちゃえ」
ジェミニスミーはセリスをカナディアンバックブリーカーに捕らえる。しかしその両手はセリスの乳房をがっちり掴んでいた。更にポーランサリタはセリスの左脚を抱え込み、空いている右手で彼女の股間を揉みしだいた。
「んんーッ!いや…っ…ああー…ンッ…!」
あらん限りの声を上げ悶え苦しむセリス。耐え難い苦痛と苦しみ、そして乳房と秘処からの痺れるような快感が彼女を襲った。
もがけばもがく程背骨の痛みは激しくなり、動きを止めれば乳房と股間への攻めが激しくなる。
「いや…ああ…ッ…むぐ…んふ…ッ!」
恥も外聞もなく身をよじり悶えるセリス。大興奮の渦巻いた観客席からはイかせろコールが轟いていた。
彼女の口からはいつ「ギブアップ」の一言が発せられてもおかしくなかったが、大観衆の前で恥態を晒され、成り行きとは言え自ら挑んだ闘いにぶざまに負けるのは絶対に嫌だった。
「負けるな、セリス!」
「頑張れー!」
ティナ達も顔を真っ赤にしながら声を張り上げる。そして誰より、セリスが負ける事が許せない女がいた。
「セリスのバカ!何やられてんのよ!このヘタレ!」
絶叫するバルバリシア。その迫力にカインも一瞬たじろいだが、負けじとセリスに声援を送る。そして無二の親友にして宿敵の叫びは、セリスの耳にしっかり届いていた。
「む…ぐ……えーいッ!」
セリスは苦痛と恥辱に耐え右足を振り上げると、ポーランサリタの脳天に踵を叩き込んだ。
「いぎゃッ!」
ポーランサリタがダウンし、ジェミニスミーがバランスを崩した隙を狙いセリスは身を翻して脱出した。そして反動でよろめくジェミニスミーの腹にトーキックを食らわせると、前屈みになった相手の頭を脇に抱え両足を取り思い切り尻餅をつく。キン肉バスターだ。
「せゃあーッ!」
「うぎぇーッ!」
首、背骨、そして股間を一度に蹂躙され、股をおっ広げてKOされるジェミニスミー。セリスは踵蹴りのダメージによろめきながらも立ち上がろうとするポーランサリタの足を取ると、仕返しとばかりカメラの方へ向かって恥ずかし固めを極めた。
「いでゃああ゛〜〜!」
激痛に絶叫するポーランサリタ。セリスはこれまでの鬱憤を晴らすかのように絞り上げる。
「素人、素人って散々馬鹿にして!言っておくけど私は元将軍、れっきとした本当の戦いのプロよ!」
彼女はカメラに晒されたポーランサリタの股間に右手を伸ばすと、レオタードの上からその秘裂を思い切り抓り上げた。
「あ〜ぎゃああ゛〜!」
「よくも恥をかかせてくれたわね!真のプロをなめるんじゃないわ!」
怒りに燃えた彼女の前に、もはやポーランサリタの戦意は消え失せていた。
「ギ、ギブアップ〜!」
新たな女帝の誕生に、皆が熱狂する。
「すごーい!女子プロレスラーに勝っちゃった!」
リュックとユウナが興奮に満ちた顔で言う。ティナとティファは思わず抱き合った。
「やったー!さすがね!」
バルバリシアも、どさくさに紛れてしっかりとカインに抱きついていた。
顔を赤らめながら勝ち名乗りを受けるセリス。皆の興奮とは裏腹に、彼女は唇を尖らせていた。
(もう!こんなの嫌!)
彼女は大歓声の中をそそくさと引き上げる。そして観客は皆世紀の決戦に酔いしれながら家路に着いた。…ある大事な事をすっかり忘れて。
家に着いた一同。リュックがセリスの肩をバンバン叩いた。
「さっすが!強いねー!」
興奮に湧く一同。しかし当のセリスはお冠だった。
「もう!やめてよ、二度とあんなの嫌よ。…全く、マッシュったら…」
その言葉に、セリス本人は元より皆がある事に気付く。
「…あ…マッシュ…」
「…いっけなーい…」
闘志に燃え花道に現れたマッシュとエドガー、それに対戦相手のモヒカンに赤パン姿のレスラーが見た物は、無人の会場だった。
「…おいマッシュ、ラウンドガールのお姉さんはどこだ?観客のお嬢さんはどこだ?」
遠い目をするエドガー。マッシュは頭をかきながら対戦相手に言った。
「…悪いな、寒い所からはるばる来て貰ったってのに」
相手は胸毛の濃い筋肉の塊のような体を虚しさに縮めながらため息をつく。
「…とりあえずギャラだけはちゃんと払って貰うぞ」
「…参ったな、俺もギャラ貰いそこねで無一文なんだよ。体でじゃダメか?」
「…俺の祖国の大地をお前の血で染めてやろうか?」
413 :
以上、自作自演でした。:2009/10/31(土) 14:28:14
池沼スレ
ザンギエフwwwwwwwwww次はポイズンか?
これは春麗キャミィ辺りが出るのも時間の問題w
エロバトルに不覚にも勃起した
作者はキャットファイトが得意分野みたいだが、個人的にはミックスファイトも堪能したい
>>414 さすがにそれはwww
でも今回みたく名前を伏せてのチョイ役としてならあるかもw
>>415 ミックスファイトもいけまっせ
見たい対戦があったら何なりと
名前伏せてのチョイ役で十分ですぞ!w
春麗×キャミィVSセリス×ティナ
これですか!?
んで、ローズが審判役で…
セリスの元に、奇妙な手紙が届いた。
ーこの間はありがとうございました。お陰で助かりました。心ばかりのお礼がしたいので是非いらして下さい。ミス・Yー
「…何かしら、これ…」
怪訝な顔をするセリス。ティファも眉間に皺を寄せながら呟いた。
「ミス・Yって、この前プロレスの試合をドタキャンしたミス・Yよね?…本物かしら?何かの勧誘とか悪徳商法じゃなきゃいいけど…」
バルバリシアは考えこみ、腕組みしながら言う。
「ま、いいんじゃない?折角お礼してくれるって言うんだから。心配なら私達も一緒に行ってあげようか?」
セリスは頷いた。
「そうね、ありがとう」
手紙に書かれた住所には、目を見張るような豪邸が建っていた。
「…すごい…さすが世界チャンピオンね」
門の前で三人が立ち尽くしていると、中から金髪お下げでメイド服に身を包み、赤いベレー帽を被った若い娘が出て来た。
「お待ちしておりました。中へどうぞ」
豪邸の中へ通された三人は、広々とした応接間に通される。程なくして扉が開き、スーツ姿で黒髪をシニョンに纏めた端正な顔立ちの女が入って来た。
「お待たせしました。ミス・Yはもうすぐ参ります」
やがて開いた扉から一人の女が現れた。バルバリシアを彷彿とさせる長身と豊満な肉体に、長く美しい青みがかった銀髪を靡かせ色っぽい黒ビキニを纏った妖艶な美女である。
「こんにちは、ようこそいらっしゃいました。ミス・Yことユウナレスカと申します。どうぞお掛け下さい」
挨拶を返し三人は大きなソファーに腰を下ろした。先程のメイドが茶と菓子を出す。ユウナレスカが静かに口を開いた。
「先日はありがとうございました。見事な試合を見せて下さったようで、お客さんも大変喜んでいたそうですね」
「いえ、こちらこそわざわざありがとうございます」
深々と頭を下げるユウナレスカとセリス。ユウナレスカは静かな口調のまま話を続けた。
「今日はその事のお礼と…実はあともう一つ、お願いがあって来て頂いたのです」
「お願い?」
セリスの問いに頷いたユウナレスカは、明快な口調で答える。
「単刀直入に申し上げます。私の後継者になって頂けませんか?」
「え?」
セリスは目を見開いた。
「私もデビューして早20年になります」
ユウナレスカは静かに立ち上がった。
「来月には40歳、さすがに最近もう潮時かと思っていた所です。しかし男女共に強さとスター性を兼ね備えた後継者が現れず、今日まで無理を重ねてきました」
ユウナレスカは話し続けながら部屋の中を歩き始めた。
「自分で言うのも面映ゆいですが、私は『ガチで男子選手を倒せる美少女レスラー』としてデビューしました。
以降有能なマネージャー、そしてスポンサーだった恋人…後の夫の手腕もあって連勝街道を突き進み、男女のボーダレス化が進んだこの業界に君臨してきました。
しかし私をスターダムにのし上げる代わりに彼は10年前に過労死。私が女帝として君臨する影には、彼の犠牲があったのです。私は大変思い悩みました」
彼女は遠い目をして続ける。
「そこまでしても結局引退の日は誰にも訪れる。永遠の、絶対的スターなど存在しない。
でも絶対的スターと言う、例えまやかしではあっても心の拠り所となる者が無ければ業界は不安定となりファンは離れる。
私はそうなりうる存在を渇望していた。そこへ現れたのがセリスさん、貴女だったのです」
彼女は再び椅子に掛けると、セリスを見つめた。
「もう一度言います。私の後継者に…マット界の新たな希望になって下さい」
その言葉にセリスはやや困惑し、淋しげな微笑を浮かべながらもきっぱりと答えた。
「…ごめんなさい。私にはできません。そこまで私を買ってくれるのは光栄ですが、私には私の人生があるんです」
セリスの言葉にうつむくユウナレスカ。バルバリシアも口を開く。
「…それに、こんな事素人が言うのはおこがましいけど、あんた間違ってない?
確かに旦那さんの犠牲の上にスター選手であり続けるのは言葉に出来ないくらい辛かったでしょうけど、それをまやかしだなんて…
仮にも好きだからこの世界にいたんじゃないの?あんたの言葉は業界自体、更には旦那さんをおとしめてるように聞こえるわ」
ティファも頷いた。
「貴女が自分の業界の今後を憂いるのも、誰もがいつかは引退するのもわかります。
でもそんな事を言ったら必死に努力してる他の若手はどうなるんですか?
そこへやる意思のない人間を無理矢理放り込んで、その上結局それもまやかしだなんて…貴女はセリスのみならず自分の業界や旦那さんも侮辱してますよ」
セリスは再び口を開いた。
「その通りです。申し訳ありませんが、受けられません」
すると、ユウナレスカはため息をつきながらも静かにそして冷たく笑った。
「…そうですか。仕方ないですね。女子の方はまた捜すとしましょう。男子の方は数ヶ月前にいい候補が見つかった所ですから」
「?」
訝しがる三人をよそに、ユウナレスカはメイドに一枚のバンダナを持って来させた。それを見たセリスの顔色が一瞬で変わる。
「そ、そのバンダナは!?」
ユウナレスカは再び冷たく笑い、立ち上がった。
「…こちらへどうぞ」
セリス達は屋敷の中の専用道場に案内された。そしてその中央のリングに立っていたのは、忘れもしない彼だった。
「…ロック…!」
思わず感涙に咽ぶセリス。もうこの世にはいまいと覚悟していた恋人が目の前にいる。彼女の目からは涙がとめどなく溢れた。
「…久しぶりだな」
黒いプロレスパンツ姿のロックは静かに笑うと、リングから下りた。
「ロック…逢いたかった…!」
最愛の恋人に駆け寄るセリス。しかし次の瞬間彼女に突き付けられたのは、あまりに残酷な現実だった。
踵を返しユウナレスカの元へ歩み寄るロック。彼は冷ややかに言い放った。
「ユウさん、残念だな。こいつはモノに出来なかったのかい?」
ユウナレスカの腰に腕を回すロック。セリスの表情が瞬時に凍てついた。
「…ロッ…ク?…どういう事…?」
「…いや、フェニックスの洞窟でレッドドラゴンから命からがら逃げ回った後行き倒れ寸前になっちまってた所をユウさんに助けて貰ったのさ。
フェニックスもお前も見つからないし、もうこの稼業辞めて落ち着かなきゃと思ってた所、ユウさんは俺の事を高く買ってレスラーにならないかと勧めてくれた。
俺にしてみても衣食住に困らず、おまけにユウさんの寵愛を一身に受けられと良いことずくめで渡りに船だったもんでさ。
しかしこの間はお前がレスラーに勝ったって聞いてびっくりしたぜ。…もっとも今となっちゃ俺はユウさん一筋だから会いに行く気も起きなかったが」
ユウナレスカが続ける。
「私は長年この仕事を続けたせいで、行為はできても子を産めない体になってしまった。だからあなたのような素質のある女と彼を交わらせ、未来のスター候補を作らせようと思ったの。でも皮肉なものね、貴方達が実際に恋人同士だったなんて」
ロックが下品に笑う。
「おいおい、俺はユウさん一筋って言ったろ」
ユウナレスカの豊満な乳房に頬ずりするロック。
「本当はマッシュも候補だったけど、彼はいかんせんそっちの気があるからね」
ロックが唇を尖らす。
「そりゃないだろ、俺はこの通りユウさんが大好きなんだぜ」
「ふふ、ごめんなさい」
ユウナレスカはロックを愛おしそうに抱きしめた。
セリスの頭は真っ白になった。彼女はがっくりと膝からくずおれる。しばらくしてようやく頭の中に画像が戻って来た。かつてのロックとの思い出の数々。…もう二度と戻って来ないあの日々。
そして…突然床に突っ伏したセリスはただ泣いた。泣き叫んだ。泣き続けた。痛々しい程に。声の限りに。…その涙が涸れるまで。
ティファとバルバリシアは、真っ赤になった目に涙を溜め二人を睨みつける。
「…あんた達…最低だわ…!この外道…!」
「…私…こんなに人を憎んだ事はないわ…愛を踏みにじり…命を弄ぶなんて…!」
ロックは意に介せずにやりと笑う。
「何だ、やろうってのか?何ならまとめて相手してやるぜ、綺麗なお姉さん方」
殺意すら感じる形相でロック達に詰め寄る二人。しかしそれをセリスが制した。
「…もう大丈夫よ。私がやるわ。ロック…リングに上がりなさい」
彼女の頬には、うっすらと流血の跡すらあった。しかしその流血の源である未だに真っ赤なその瞳に、もう迷いや動揺はなかった。
セリスの後を追い、冷ややかに笑いながらリングに上がるロック。二人は対角のコーナーで対峙する。
ユウナレスカが楽しげに笑う。
「…これは世紀のカードね。次世代の男女のスター候補、それもかつての恋人同士が激突なんて」
そんなユウナレスカを、バルバリシア達は再びきっと睨みつけた。
「…このクズ女。あんたの相手は私達よ」
「…最低。何がチャンピオンよ、この人でなし」
詰め寄る二人。ユウナレスカは不敵に笑った。
「…仕方ないわね」
リング上で対峙していたセリスとロック。二人はやがてどちらからともなく歩み寄る。
「…こんな形で再開するなら、一生会えないままで良かったわ」
呟くセリスの愛らしく端正なその顔に、普段の零れんばかりの輝きはない。その表情はただ冷たく、固く凍てついている。
ロックは鼻で笑った。
「全くだな。お前が遅すぎるんだよ。ま、これも運命って奴かな」
「…そうね」
淋しげに微笑むセリス。そして彼女は消えた。
「!?」
次の瞬間、ロックは腹に突風が吹き付けたような錯覚に襲われた。
「…うぐッ…!」
矢のような胴タックルを決めたセリス。彼女は一瞬にしてテイクダウンを奪うと、ロックにのしかかり袖車絞めに捕えた。
「…うう…グっ…」
ロックはもがくが、セリスの体は自らの体に密着しており、ガッチリと決まった技は中々外れない。たちまち彼の意識が遠退く。
「…こいつ…め…!」
ロックは苦し紛れに、手を強引にセリスの喉元に捩込むと力一杯下から喉輪で押し上げた。
「…う…うッ…!」
今度はセリスの意識が遠退く。強引に技から脱出したロックはセリスの体を抱えるとそのまま自らの体を浴びせ掛けるようにしてマウントを奪った。
「やってくれたな…!」
ロックはセリスの長い髪を鷲掴みにし彼女の上体を引き起こすと、その頬を何度も張った。
「あう!うぐ!」
脳が揺れ、首の骨が激しく橈む。男の打撃は今まで散々喰らった女のそれとは威力の次元が違った。こんな事は地下室で裏切り者として折檻されて以来だ。しかもそれを愛した男にされる日が来るとは。
悲しみに震え奥歯を噛み締める彼女だが、感傷に浸っている場合ではない。彼を睨みつけるとその顎にカウンターでスナップの効いた裏拳を叩き込む。そして彼が怯み手を放した所で、顎に頭突きを見舞った。
「ぐあっ!」
仰向けに倒れ込むロック。セリスはすかさず彼の右腕を取ると丁度四つん這いになるような格好で、その首を両脚で上下から挟むように締め上げた。ストラングルホールドαである。
「うぐぐ…!」
再びロックの意識が遠退く。セリスは力の限り締め上げた。
もはや彼女にとってロックは愛しい恋人でも何でもない、憎らしく倒さなければならないただの最低な男のはずだった。彼女の脳裏には彼と愛し合った日々の事など既にないはずだった。
だが、その事が彼女の足元を掬う事になってしまった。
「…はうッ!」
内ももに走る電気のような快感に、彼女はつい技を解いてしまった。
技から脱出したロックが下卑た笑いを浮かべる。
「俺をなめるなよ。お前と長い間離れてたって、お前の感じる所くらいしっかり覚えてるさ」
彼はセリスに抱きついて押し倒すと、のしかかったまま彼女のうなじを撫で始めた。
「あ…んあ…ッ…!」
セリスの口から、その意に反して荒い吐息が漏れる。ロックは下品に笑いながら彼女を攻め立てた。
「お前、うなじや太もも攻められるとすぐに感じてたよな」
彼はセリスの体にのしかかったまま、左右それぞれの手でその彼女の弱点をいたぶる。
「…いや…アっ…!」
ロックの下で悶えるセリス。彼女の理性は、もう好きでも何でもない男に体を弄ばれる事を必死に拒絶していた。しかし、本能はそうはいかなかった。
「…それにお前、気が強い風に見せ掛けて実はいじめられるのが大好きだったな」
ロックは舌なめずりをすると、彼女の上体を起こしストレッチプラムに捕える。彼女の頭を左脇に抱えねじり上げながら、その舌は首筋を責め、右手はレオタードの切れ込みからねじ込まれ彼女の花園を嬲っていた。
「…ああ…ッ…嫌…あっ…!やめ…て!」
必死に抵抗しようとするセリスだが、力が入らない。意に反して彼女の体は激しくうねり、腰が前後に波打つ。
「へへ、相変わらずだな。少しいたぶられただけでこんなに濡らしてさ」
ロックはセリスの蜜がたっぷり付いた指を、彼女の鼻面に擦りつけた。
「もうべちょべちょだぜ。どうだよ、自分のスケベなマ○コの匂いは」
セリスの鼻腔に、ほのかな甘みを含みつつも挑発的な酸味と刺激的なアンモニア臭の入り交じった卑猥な匂いが満ちる。
背骨に痛みを与えられ、下品な言葉で詰られ、自らの最も恥ずかしい部分の最も恥ずかしい状態の匂いを嗅がされ、この上ない屈辱にも関わらず彼女の体の芯は疼き、花園は更に蜜を溢れさせた。
「いや…あっ…ああ…んッ…!」
彼女は、自分を捨てた男にイかされるなど絶対に嫌だった。しかし体の疼きとうねりは理性の必死の抵抗を嘲笑うように激しさを増すばかり。彼女は昇天寸前だった。しかし、皮肉にもその性欲と言うものがまた彼女を救う事となった。
「へへ、ダメだ、もう我慢できないや」
不意にロックがパンツを下ろす。セリスはその隙を見逃さず、膨張した彼の一物を渾身の力で握りしめた。
「ぎょええ〜〜っ!」
絶叫するロック。セリスは彼の背後に回り胴絞め片羽絞めに捕える。
「…ぐ…む…」
もはやロックに逃れる術は無かった。セリスは彼の耳元で囁く。
「…さよなら。私の大好きだった人」
ロックは、二度と感じる事の出来ない温もりの中で気を失った。
勝負はついた。そしてその瞬間、セリスの瞳からは涸れたはずの涙がとめどなく溢れ出した。
だが、涙に霞むその瞳で彼女が見たものは、更に信じられない光景だった。
「…ティファ…!バルバリシア…!」
冷たい笑みを浮かべ勝ち誇るユウナレスカの足元には、無残な姿の二人が横たわっていた。
パンツとハーフトップを剥ぎ取られ、潮を撒き散らしてぐったりとするティファ。
左手でブラからはみ出た片乳を掴み、右手をびしょ濡れのパンツに突っ込み自らの股奥を愛撫した状態で伸びているバルバリシア。
セリスは、満足に動かせない体を引きずるようにして彼女達に駆け寄った。
「…ごめんね…負けちゃった…」
「…くやしい…こんな…クズ女に…」
泣きじゃくる二人。セリスは唇を噛み締めユウナレスカを睨みつけた。
「いやしくも最強の女帝と呼ばれたこの私よ。二人がかりだろうと素人には負けられないわ」
余裕の笑みを浮かべるユウナレスカ。セリスは一矢報いるべく必死に立とうとしたが、体が言う事を聞かない。
「無駄な事はやめなさい。…でもさすがね。あなたはむろん、この二人も大した者だわ」
ユウナレスカがそう言って手を二回叩くと、メイドと女執事が担架を担いで入って来た。そしてリング上で伸びているロックを乗せると部屋を出て行く。
ユウナレスカが再び口を開いた。
「こうなったら男女とも選び直しね。もうえり好みはしていられないわ。当然貴女方も候補よ。…私とまた闘いたければ、近々楽しい手紙が届くからそれを読むことね。とりあえず今日の所はお帰りなさい。外に飛竜が用意してあるわ」
部屋を出て行くユウナレスカ。悔しくてたまらなかったがどうする事もできなかった。
抱き合って泣きじゃくる三人。やがて彼女達は肩を寄せ合って庭へ出ると、未だ悔し涙の止まらぬ瞳でユウナレスカの屋敷を睨みつけ、飛竜に乗った。
ー1ヶ月後、地下格闘トーナメント「Final Fantastic Fuckers」を開催する。同封したカードの色が同じ者同士三名でのチーム対抗とし、一人ずつ闘って先に相手を全員倒した方が勝ち抜きとする。
勝った者は二本目、三本目と連戦しても、次の者と交代しても良い。また当然、二本先取されたチームの最後の一人が三人抜きを果たした場合は逆転勝ちとする。つまり負けない限り選手は同一のチーム対戦において参戦権を失わないと言うことである。
基本的にルールはプロレスと同じだが、脳天や顔面から落とす等生命の危険を生じさせる技、武器や魔法、特殊能力、その他の道具の使用は禁止とする。
また、原則として女相手の顔面への打撃は禁止だがビンタは可。男相手の急所攻撃も同様だが障害を残さない程度に握る、揉む、しごく等は可。
優勝チームには私と闘ってもらい、勝てれば巨万の富と未来のスターの座を与える。
若く美しい、そして強い男女の熱い闘いを心待ちにしている。以上〜Y−
あの日から三日。セリス達の元に更なる悪夢への招待状が届いた。セリスとティファ、バルバリシアの封筒には赤いカードが入っていた。
バルバリシアとティファが、手紙を握りしめ険しい顔で言う。
「…やってやろうじゃない。絶対優勝して、あの最低女をやっつけてやるのよ」
「今度こそは絶対負けないわ。それじゃ、早速特訓といきましょう。セリス、行くわよ」
あの屈辱を晴らすべく闘志に燃える二人。しかし、セリスはその言葉に頷きつつも表情は浮かなかった。
「…ええ」
地下室に下りる三人。気合い十分なスパーリングを繰り広げるティファとバルバリシアに対し、セリスは沈んだまま部屋の隅で膝を抱えて座り込むだけだった。
「セリス、一体どうしたの?」
ティファが心配そうに歩み寄る。
「練習しなきゃ勝てないよ。早くやりましょ」
バルバリシアがセリスの手を取ろうとする。しかしセリスは冷たくその手を振り払った。
「…嫌よ。やめて。私…もう闘えない。闘いたくない」
「…セリス?」
ゆっくりと立ち上がるセリス。彼女は二人に背を向けると声を詰まらせながら続けた。
「…もうこれ以上関わりたくない…思い出したくない…嫌なの…お願いだからほっといてよ…」
ティファが静かに口を開く。
「…あの…元彼の事…?」
バルバリシアもいつになく優しい口調で語りかける。
「…辛いよね…でも、あんたがいくら悩んだって、どうなる訳でもないのよ?それよりあんたの心を踏みにじったあの女を叩きのめす方が先じゃない?」
ティファも頷く。
「…ほんと、あなたが悲しむのはわかるわ。でもバルバリシアの言う通りよ。…結局はその程度の男だったって事だし、あの女は自分の勝手な欲望で人の想いを踏みにじる最低の奴だったって事よ」
バルバリシアがそっとセリスの肩に手を掛けた。
「さあ、やりましょ」
と、セリスはやおら振り向き、その手を振り払う。
「やめて!」
彼女の瞳には涙が溢れんばかりに溜まっていた。
「何よ…勝手な事ばかり言って…!私だってわかってる、あいつが所詮そんな男だったって事は!もうあんな奴大嫌いよ!…でも、踏みにじられた私の心はどうすればいいの!?」
彼女はなおもヒステリックに叫ぶ。
「貴女達にわかるの!?殆ど諦めてたとは言え、心のどこかでいつかは会えると思ってた人に、会えた瞬間心を引き裂かれた私の苦しみが!永遠に再会できなかったらこんなに苦しまずに済んだのに、何で面と向かってあんな仕打ちをされなきゃいけないのよ!」
唇を噛み締める二人。セリスは泣き濡れる瞳で二人を睨みつけながら叫び続けた。
「どうせ貴女達なんかにはわからないでしょ!素敵な彼氏がいる貴女達なんかに!幸せな貴女達なんかに、私の気持ちなんかわからないに決まってるわ!」
ティファとバルバリシアの顔が強張る。
「貴女達、心の中じゃ私よりも上だって安心してるんじゃない!?どうせ私なんか男に捨てられた惨めで哀れな女程度にしか思ってないんでしょ!」
「バカ!」
バルバリシアは目に涙を一杯に溜めながらセリスの頬を思い切り張った。うずくまるセリス。傍らのティファも、今にも泣き崩れんばかりの表情になっている。
「…ひどいよ…私達が…セリスの事そんな風に思ってるなんて…」
バルバリシアが叫ぶ。
「セリスのバカ!何で…何で私達があんたを…大切な友達を見下さなきゃいけないのよ!何でそんな言い方されなきゃいけないのよ!」
「…そうよ…あんまりだわ…ひどいよ…」
泣き崩れるティファ。セリスは無言のまま泣きながら部屋を飛び出した。
しばし立ち尽くしたバルバリシアは、やがてティファの横に崩れ落ちると声の限りに泣き叫んだ。
家を飛び出したセリスはチョコボを走らせ、夕闇の浜辺に辿り着いた。白い砂浜に既に人気は無く、吹き付ける海風と波の音が響くだけだった。
砂の上にうずくまり啜り泣くセリス。ふと見上げると僅かに残照の残る水平線の上空に三日月と宵の明星が寄り添うようにして静かに輝いている。その光景に彼女は何とも言えず淋しくなり、涙が更にこぼれ落ちた。
と、その時、砂を踏み締める足音に彼女は顔を上げた。
「…ユウナ…」
ユウナはセリスの傍らに腰を下ろすと、静かに語りかけた。
「…聞いたよ、全部。…辛かったね…」
優しい言葉にもセリスは無言で涙を零すだけだったが、ユウナは構わず続けた。
「…あの人、まだ消えてなかったと思ったら実は世界チャンピオンだった上、裏でそんな事やってたなんて…でもほんとひど過ぎるよね…」
セリスは霞み行く水平線をぼんやりと見つめながら投げやりに言う。
「…もういいの。ほっといてよ…もう何もかも…みんな信じられない…大嫌い…」
「…セリス…」
ユウナはセリスの正面に回り、その顔をそっと覗き込んだ。と、次の瞬間。
ーベチャッー
「…う…!何するのよ!」
いきなりセリスの顔に唾を吐きかけたユウナ。立ち上がったセリスは怒りに顔を引き攣らせて彼女を睨みつけ、唾を拭う。
「何よ、弱虫。そんなだから彼に捨てられたのよ」
更にユウナはセリスの頬を思い切り張る。
「このサイテー女!一生そうやってうじうじしてなさいよ、蛆虫!」
「…!!」
さすがにセリスは完全に怒った。目の覚めるようなビンタをやり返すと、衝撃に膝をついたユウナのホットパンツを掴み、パワーと体格差に物を言わせ吊り落しで叩きつける。
「はう!」
砂煙の中、短いホットパンツを食い込まされ尻肉をはみ出させてダウンするユウナ。セリスは彼女の腹をぐりぐりと踏みにじった。
「う…ぐぁぁ…!」
「誰が蛆虫よ!私に勝てっこない弱虫の癖に喧嘩売って、覚悟はできてるでしょうね!」
セリスは苦しむユウナに跨がると、彼女の顔面を左手で力一杯握り締め、こめかみに何度も拳骨を打ち付けた。
「…許さない!私の気も知らないで!ボコボコにしてやるから!」
パンチを喰らう度に脳が揺れ意識が遠退くユウナ。しかし彼女は不敵に笑った。
「…ふん、何よ、弱虫はあんたの方でしょ」
その言葉にセリスは怒りを爆発させた。ユウナを引きずり起こし、いつかバルバリシアをKOした時のようなビンタを叩き込む。
「はぐっ!」
砂の上を転げるユウナ。セリスは彼女の股間と首に腕を回すとボディスラムの形で力任せに抱え上げ、海に向かって投げ捨てた。
ーバシャアッ!ー
飛沫を上げ波打際をびしょ濡れになり転げ回るユウナ。
「死んじゃえー!」
セリスは彼女に走り寄り、大きく足を振り上げ殺意の篭ったストンピングを放つ。
「…死ぬのはあんたよ!」
ユウナは転げて振り上げられたセリスの足の下に潜り込むと、片手で軸足を取りもう片方の手をセリスの尻に宛がい、彼女を前方に引きずり倒した。
「きゃあ!」
今度は自分が水面に叩き付けられ飛沫を上げるセリス。ユウナはそのまま彼女の両足を取り逆エビ固めに極める。
「…むぐぅ!がぼっ!げほっ!」
技自体の痛みまさることながら、波打際でこの技を掛けられたセリスは顔面を波飛沫に晒される事になった。目や口や鼻を容赦無く塩水が襲う。
「…友達を傷付けて、この最低女!溺れ死んじゃえ!」
渾身の力で絞り上げるユウナ。鯱の如く反り返らされたセリスの股間にはびしょ濡れのレオタードが張り付き、秘裂やその周りの茂みがくっきりと浮き上がっていた。
「…げぼっ…あなたなんかに…何がわかるのよ!」
セリスは砂地に手を着くと強靭な下半身のバネを使い、ユウナを後方に投げ倒した。
「きゃっ!」
顔面から砂浜に突っ込むユウナ。セリスはむせながら起き上がると、黒いホットパンツが張り付いたユウナの尻を思い切り蹴飛ばした。
「ふぐぅっ!」
のたうち回るユウナにセリスは再びのしかかり、両手で喉元を締め上げた。その目には完全に殺意が宿っている。だがユウナも負けてはいない。両足を振り上げ足でセリスの長い髪を挟むようにして彼女を後ろへ引きずり倒し、脱出する。
「こんにゃろう!」
セリスに組み付くユウナ。二人は全身砂塗れになりながらとっぷりと日の暮れた浜辺を縺れ合って転げ回った。
「生意気なのよ、このくそ女!死んじゃえ!」
「あんたこそ死んじゃえ!このサイテー女!」
セクシーな着衣を食い込ませて股を開き尻を突き上げ、絡み合いながら感情剥き出しに殴り合う二人。だがやはり二人には確たる実力差があった。
「…う…!」
「…とどめよ!」
ダメージの蓄積したユウナをパワーボムに捕えるセリス。彼女は力任せに引っこ抜くと、ユウナの体を砂の上に叩き付けた。
「あうぅッ!」
砂煙が上がる中ユウナの意識は一瞬飛んだ。怒りの収まらないセリスはなおもユウナの体を持ち上げると、そのまま溜めを作る。
「これで終わりよ!」
勝利を確信したセリス。だがユウナの闘志はまだ消えていなかった。
「私…負けない…!友達を泣かすような奴に!」
朦朧としながらもユウナはセリスの長い髪を根元から掴むと、股間がセリスの顔面に密着しているのを利用し、最後の力を振り絞って彼女の頸動脈を太ももで締め上げた。
「…!…む…うぐ…ッ!」
後ろに倒れ込むセリス。彼女の呼吸器に満ちる磯臭い匂いは、海水に濡れそぼったホットパンツだけが原因ではなかった。
形勢逆転し、勝利目前のユウナ。だが彼女の目には涙が浮かんでいた。
「…セリスのバカ!ティファを…バルバリシアを傷付けるなんて…あなたそれでも友達なの!?…バカ!バカ!大っ嫌い!」
咽び泣きながら絞め上げるユウナ。やがて彼女のホットパンツは、海水と彼女の汗だけではなく、セリスの涙にも濡れ始めた。
セリスはもう耐えられなかった。技の苦しみよりも、心の痛みにである。
「…ごめんなさい…私の負けよ…放して…」
ユウナの太ももを数度叩くセリス。彼女が負けたのは、バルバリシアに一度苦杯を舐めさせられた時以来だった。
技を解くユウナ。暗い無人の浜辺で二人は抱き合い、声を上げて泣いた。
闇に包まれ、月と星だけが照らす中、ユウナは笑みを浮かべながら口を開いた。
「…どう?目が覚めた?」
苦笑しながら答えるセリス。
「…うん。ありがとう。私…本当にひどい女ね…」
「…あなたの気持ちもわかるわ。愛する人に裏切られ、想いを踏みにじられたんだから…愛する人がいなくなっちゃったんだから…」
その言葉にある事を思い出すセリス。
「ユウナ…そう言えばあなた…」
ユウナは淋しげに苦笑した。
「…好きな人に裏切られるのも辛いだろうけど、お互い好きなのに引き裂かれちゃうのも辛いものよ」
うつむくセリス。ユウナが続ける。
「でもだからって、人の幸せを妬んで拗ねたからって何になるの?ましてや自分を大切に思ってくれてる人を…それってカッコ悪すぎない?…そんなのセリスじゃないよ」
セリスの目に再び涙が浮かぶ。
「…ありがとうユウナ…私…本当にひどい事を…」
以前パルマーに嵌められた時彼女からされたように、ユウナは啜り泣くセリスをそっと抱きしめた。
「ティファとバルバリシアだって、きっと貴女を待ってるよ。私も一緒に謝りに行ってあげるね」
「その必要はないわよ」
不意に響く声に振り返る二人。そこに立っていたのは、優しい笑みを浮かべたティファとバルバリシアだった。
「…ティファ…バルバリシア…ごめんなさい…私…何て事を…」
二人の姿を見たセリスは堪らなくなり泣き崩れた。二人は彼女を優しく抱きしめる。
「もういいのよ、貴女がどんなに苦しんだかはわかってるから。貴女だって、私達が本当に憎くてあんな事言ったんじゃないでしょ」
バルバリシアがセリスの髪を撫でた。
「私達はあんたの事が大好きよ。だから、そんなカッコ悪い真似はしないでね。いくら私だって、あんな事言われりゃ傷付くんだから」
セリスは溢れる思いを言おうとしたが、涙で言葉にはならなかった。そして二人は、彼女が泣き止むまでその体を抱きしめていた。
月が水平線にかかる頃、セリスの顔にようやく笑顔が戻った。
「ありがとう、みんな。大切な事を思い出させてくれて」
微笑む四人。と、ユウナが思い出したように傍らのバッグから一枚の青いカードを取り出した。
「それは!?」
「私はリュックとルールーと組むの。いい試合をしようね」
「そう言うこと」
皆が振り返ると、リュックとルールーが楽しげに笑って立っていた。更に声が響く。
「私もね」
声の方に立っていたのはティナ、そしてマッシュだった。その手には黄色いカードが握られている。
「うわ、マッシュ!?…強敵ね…」
顔をしかめるセリス。と、ティファが首を傾げた。
「あら?もう一人は?」
ティナは頭を掻いて答える。
「それが、ちょっと遠くの人らしくて、私達もまだ会ってないの」
「ま、とにかくいい試合しようぜ」
握手をかわす一同。更に声が続く。
「私達も忘れないでね」
セシル、ローザ、そして腰に手を当て自信ありげに立つリディア。その手には白いカードが見える。
バルバリシアが顔をしかめた。
「えー、あんた達も…?」
リディアがにやにやと笑う。
「またボコってあげるわ」
しかしバルバリシアもふてぶてしく言い返す。
「ふん、今回は負い目も何もないもの、あんた達には負けないわ」
笑い合う二人。ティナが駆け寄ってきた。
「まだまだ他にもチームはいるらしいわ。腕が鳴るわね」
「そ、ここにもね」
声の方には月の女神姉妹が立っていた。しかし…
「あら、あんた達、カードは?」
バルバリシアの言葉に笑う二人。彼女達はやがて懐に手を突っ込むと、泣きながらただの道具屋のポイントカードを取り出した。
吹き出す一同。バルバリシアが手を叩いて笑う。
「あはは、何やってんのよ、この落選姉妹!」
「何でなのよー!」
「ひどーい!」
泣きじゃくる姉妹を見て、申し訳ないとは思いつつも一同は笑い声を上げた。リュックがセリス達に駆け寄る。
「ねえねえ、せっかくみんないるんだし浜辺だし、お互い頑張ろうって事でバーベキューでもやんない?」
「賛成ー!」
「んじゃ野郎二人は買い出しよろしく」
バルバリシアの言葉に舌打ちするマッシュとセシル。
「ちぇ、何だよ〜」
「…全く、僕は一応王様だぞ」
「文句言わないの。さっさと行ってらっしゃい」
「へいへい、わかりましたよ」
そそくさと浜辺を後にする男二人。セリスが声を上げた。
「それじゃ、一ヶ月後はみんないい試合をしましょう!必ずユウナレスカを倒すのよ!」
「おー!」
満天の星の下、闘志に燃える者達の宴は始まった。
その日は来た。ティファは着替えを済ませると昇る太陽を見つめ、拳を握る。
「よーし!そろそろ行きましょ!」
振り返るティファ。と、彼女の目が点になった。
「…貴女達、どうしたのその格好?」
セリスはジーンズに可愛らしいデザインの白いカーディガンを羽織り、バルバリシアはその豊満な肉体をダークなスーツに包んでいた。
二人が苦笑する。
「単なる気分の問題よ。あと、どうせ今回も何だかんだで下品でえっちな闘いになっちゃうだろうから、レオタードは温存して多めに持って行こうと思って」
「そー言う事。あんたもせめてパンツ多めに持ってけば?」
つられて苦笑するティファ。
「やれやれ、考え過ぎじゃない?でも何か、こっちのがまともな格好なのに違和感有りまくりなのは何でかしら」
「…習慣て恐ろしいわね」
笑い合う三人。そこへ一通の手紙をくわえたチョコボが走って来た。
ー第一回戦の会場、バラムへ案内する。チョコボに乗られたしー
「…と、来たわね」
「さあ、行きましょ」
支度を調えチョコボに乗る三人。その闘志にはもはや一点の曇りもなかった。
三人に割当てられた第一回戦の会場は、穏やかな雰囲気の港街だった。
「結構遠くまで来たわね。会場はどこかしら?」
「あっちじゃない?何か歓声が聞こえるわ。もう別のチームの試合が始まってるみたいね」
チョコボから降り歩き出す三人。港に程近い広場には特設リングが設けられ、黒山の人だかりが出来ていた。
「わあ、さすがマッシュ!強いわね」
セリスが思わず声を上げた。リングの上では、マッシュがガッツポーズを決めている。その傍らでは、KOされた対戦相手とおぼしき濃紺のガウンを纏った青い長髪の男が伸びていた。
「…ひどいな、こんな闘いは初めてだからお手柔らかにとお願いしたではないですか」
マッシュが頭を掻く。
「…そんな事言われてもな〜」
「やったー!二人抜きよ!」
赤コーナー下ではティナがはしゃいでいる。その横ではソフトモヒカン風の金髪に黒いシャツを羽織り、デニムのハーパンを着けた左顔面に稲妻状のタトゥのような模様のある少年が手を叩いていた。
「ちょっとマッシュさん、頼んますよ。俺の地元なんだから少しは俺にも見せ場を下さいよ」
「お、悪いなゼル。んじゃ次はお前の番な」
「よっしゃー!あざーす!」
喜び勇んでリングインするゼル。歓声が一際大きくなり、暴れん坊コールが沸き起こる。
「うおっしゃー!」
歓声に応え両手を突き上げるゼル。
「やれやれ、何だか暑苦しい坊やね」
バルバリシアが肩をすくめ苦笑する。
「そう?無邪気で可愛いじゃない」
ティファの言葉に、バルバリシアがニヤつく。
「ん?何よ、あんたもしかしてあの子に気でもあるの?彼氏に言ってやろ」
「バカ!」
二人のやり取りを見て楽しそうに笑うセリス。どうやら何とか悲恋の痛手から立ち直れたようである。言い合う二人もそれに気付くと安堵の笑みを漏らした。
続いて青コーナー下から対戦相手がリングに上がる。纏め上げた長い金髪にオレンジ色のロングワンピース姿の女。知性を感じさせる美貌ながらもどこかまだ幼さが残っている。年の頃はセリスと同じくらいだろうか。
観客席の一角の黒い制服姿の男の一群からトゥリープコールと野太い歓声が沸き上がる。女は自信に満ちた表情で腕組みした。
「相変わらず威勢だけはいいわね。でも、それだけじゃ勝てないわ」
ゼルも鼻の下を擦りつつ言い返す。
「へへ、どうかな?本気で行かしてもらうぜ。覚悟しな、キスティスせんせ」
「二人ともいいな?では始めるか」
背中に三日月の紋様が描かれた上着を着て、赤毛を前方に流した奇妙な髪型の、長身で目つきの鋭いレフェリーが二人に歩み寄る。
「ファイト!」
「おりゃあー!」
ダッシュ一番ゼルは左右の掌打のコンビネーション、更にローキックを繰り出すがキスティスは落ち着いてかわす。
「ちっ!じゃあこれならどうだ!」
体を沈め、ボディ目掛けドルフィンブロウを繰り出すゼル。何とかかわしたキスティスだが勢い余って振り抜かれたゼルの拳が長い前髪を掠め、ちぎれた黄金色の髪の毛が数本宙に舞う。
「おっと、危ない危ない」
大きく息を吐くキスティス。リング下ではティファが唸った。
「うーん、粗削りながらも切れがいいわね。将来は私以上の使い手になるかも」
その言葉に再びニヤつくバルバリシア。ティファは横目で彼女を睨みつけた。
リング上ではゼルが嵩にかかって攻め続ける。しかしキスティスのディフェンスは巧みで全く当たらない。
「畜生!うりゃあ!」
焦って大振りな掌打を放つゼル。それを見てキスティスの目が鋭く光った。
「甘いわね」
キスティスはゼルの目元を手指で払うように一撃した。
「痛てっ!」
ゼルが怯んだ所に、チンクラッシャーで追い撃ちをかけるキスティス。更にグラついた彼の足元を掬うとそのまま四の字ジャックナイフに固めた。
「うわ!何だ!?」
目潰しを喰らい顎を一撃されたゼルは自分が一瞬どうなっているか解らなくなった。そして気付いた時には、既にレフェリーがマットを三度叩いていた。トゥリープFCの男達から大歓声、他の観客からため息が漏れる。
「…ちっきしょ〜!やられたぜ!」
頭を掻きむしりくやしがるゼルだが後の祭だった。キスティスは頭を指差し勝ち誇る。
「ふふ、どう?喧嘩が強い上にいい女の私に勝つにはまだまだ甘いのよ」
「ちぇ、良く言うぜ、こんな姑息な手ぇ使っといて。まあ仕方ねえ、負けは負けだ」
顔をしかめリングから下りるゼル。マッシュとティナが苦笑する。
「おいおい、早過ぎるぞ」「何やってるのよ、もう」
「マッシュさんすんません、デカい事言って負けちまって。ティナちゃん面目ねえ、仇取ってくれよ」
「ええ。任せといて」
入れ代わりに颯爽とティナがリングに飛び込む。試合が始まるや彼女もまたゼルのように腕を振りかざして突進した。
「全く、性懲りもないチームね」
軽くいなそうとするキスティス。しかし。
ーパーン!
「!?」
猫騙しで出来た一瞬の隙に、ティナは勝負に出た。
「…!しまった!」
完璧に極まった首固めからはさすがのキスティスも逃げられず、敢え無くカウント3を献上した。
ゴングが鳴り響き、レフェリーがティナチームの勝利を宣言する。ティナ達は歓声の中退場した。
「おめでとう!」
三人はティナ達に駆け寄り祝福の言葉をかける。
「ありがとう!セリス達も頑張ってね!」
「うおっ!誰かと思ったらティファさんじゃないっスか!すげぇ!自分はティファさんとマッシュさんに憧れて格闘家になったんス!すげぇ!絶対闘いてぇ!」
「ふふ、光栄ね。頑張って!」
「ありがとっス!」
笑顔でティファが差し出した右手を両手で力一杯握り締めたゼルは深々と頭を下げた。
「頑張れよ!決勝で待ってるぜ!」
マッシュが堂々たる態度で言った。
笑顔でティナ達の勝利を祝福する三人。一方青コーナーからは暖かい拍手の中静かに敗者チームが去って行く。
と、何気なくそちらを向いたティファの顔色が変わった。
「…!…!?」
「どうしたの?」
ティファの様子に気付いたセリスが声を掛けたが、ティファは頭を横に振った。
「…ううん、何でもないわ」
否定するティファ。確かにこんな事がある訳がない。有り得ない。
しかし、彼女は確かに目にした。ここに存在するはずのない者が敗者チームの中にいるのを。
(…そんな事…ある訳ないよね…)
彼女は必死に自らの疑問を否定すると、笑顔を作ってセリス達に言った。
「それじゃ私達も仕度しましょ」
ロッカールームとして提供されている近くのホテルの一室で、セリスとバルバリシアは着替えていた。
「何だか今回はまともな試合じゃない。替えのレオタード沢山持って来なくても良かったかもね」
笑いながらいつものレオタードを着るセリス。バルバリシアも普段通りのビキニに着替えながら笑った。
「ふふ、わかんないわよ。でもどうせ恥ずかしい汁が付かなくたって汗はかくでしょ」
「違いないわね。…それはそうと、さっき見た?」
セリスは真顔に戻り、バルバリシアに尋ねた。
「ティファ、まるでお化けでも見たような顔してたの。一体何があったのかしら」
「…怪談には時期外れじゃない?」
スーツを畳みながらバルバリシアは眉を潜めた。
「何だったのかしら、本当。ともかく、次は私達の番だから頑張りましょ」
部屋から出ようとするセリス。と、バルバリシアがにやけながら呼び止めた。
「こらこら、パンツ出しっぱなしよ」
顔を赤らめて引き返すセリス。バルバリシアはフリルが付いたピンクのパンツをつまみ、なおもからかう。
「全く、可愛いパンツ穿いちゃって。うわ、くっさーい」
「バカ!」
セリスは顔を真っ赤にししてパンツをひったくるとバルバリシアの頭を思い切りぶった。
「いたた、そんな怒らなくたっていいでしょ。あーあ、闘う前からダメージ喰らっちゃった」
「バカ!知らない!」
怒って出て行くセリス。バルバリシアは頭をさすりながら静かに笑った。
(ふふ、良かった。念のためとは思ったけど、あの子、やっぱり完全に元気になったわね)
セリス達は青コーナーに集結した。赤コーナーには既に相手チームが陣取り、割れんばかりの歓声を浴びている。
一人は黒いタンクトップに長い水色のニットを羽織り、黒いショートスパッツを穿いた黒髪ストレートロングのあどけなさの残る美少女。
二人目は栗色外ハネのボブで黄色いミニスカワンピに身を包んだ愛らしくも活発そうな娘。
三人目は黒いレザーパンツに革ジャンを羽織った目元涼やかな好青年だが、その額には天下御免の向こう傷が見える。
今回の相手もこの街がホームらしいが、その美貌が観客の心を捉えたのかアウェーのセリス達にも大きな声援が飛ぶ。
「それでは第二試合、セリス・ティファ・バルバリシア組対リノア・セルフィ・スコール組の試合を開始する。両チームリングに入れ」
レフェリーの指示に、リングに入った両チームは互いに歩み寄り握手を交わす。
「では先発を残しコーナー下に降りろ」
相手チームはスコールが先発だった。それを見たバルバリシアが嬉しそうに笑う。
「ふふ、あの男の子が先発?じゃあ私が行くわ」
その言葉にティファは毒気をたっぷり含んだ目でバルバリシアをじろじろと見た。
「何よ、人の事言えないじゃない、この浮気者。貴女こそ彼に言いつけてやろうっと」
「う、うるさいわね!」
どぎまぎするバルバリシアを見て、セリスはくすくす笑う。ティファもすぐに笑顔に戻るとバルバリシアの肩を叩く。
「頑張ってね!まずは一勝よ!」
「ありがとう!」
試合が始まる。リング中央で視戦を繰り広げる二人。わずかながらバルバリシアの方が背が高い。
にやりと笑うバルバリシア。
「さあ、楽しみましょうね、可愛い坊や」
坊や呼ばわりされたスコールは一瞬むっとしたが負けずに言い返す。
「こちらこそよろしくな、エロエロフェロモンおばさん」
「ふふ、いい度胸ね。ますます気に入ったわ」
ティファが再び唇を尖らした。
「何よ、私達があんな事言ったらすぐ怒る癖に。本当いい男には甘いんだから」
セリスが笑いながらたしなめる。
「ま、いいじゃない。百戦練磨のバルバリシアだから、必ずいい結果を出してくれるわ」
革ジャンを脱ぎ捨てたスコールの灰色のTシャツに割れた腹筋がくっきりと浮かぶ。バルバリシアはそれを見て舌なめずりをした。
「…全く、スケベなおばさんだな」
呆れたように吐き捨てるスコールに、バルバリシアは不敵に笑って言い放つ。
「女性にそんな失礼な事言うもんじゃないわよ」
しばしの間の後、二人はガッチリと組み合う。上背で勝るバルバリシアだが、細身とは言えさすがにパワーではスコールの方が断然上だった。しかしそこはさすがに海千山千の彼女である。
「…う…!」
急に離れるスコール。彼の顔は朱に染まっており、右の耳たぶにはうっすらと歯型が付いていた。。
「ふふ、どうしたの?」
「き、汚いぞ!」
バルバリシアは好色に笑った。
「甘いわね。そんなんじゃ勝てないわよ」
彼女はリング上で横座りになると、舌なめずりをして右手の人差し指を立て、手前に動かし始めた。
「いらっしゃい、坊や」
「…な、舐めやがって!」
怒り心頭で突っ込むスコールをバルバリシアは冷静にアリキックで迎え撃った。
「うっ!」
前のめりに転ぶスコール。彼女はその体を受け止めると目にも留まらぬ早業でTシャツを剥ぎ取り、乳首を舐め回した。
「うああ…っ!」
快感と羞恥に悶えるスコール。バルバリシアは剥ぎ取ったTシャツをリング外に放り投げると、左腕でスコールの後頭部を手繰り寄せ顔面をその豊満な胸の谷間に埋める。
「ふふ、御望み通り舐めてあげたわよ」
「う…うぷっ」
確認すべくもないがスコールの顔は真っ赤になっていた。クールぶっていてもまだ彼は多感な少年であり、リノア以外の異性を知らぬ彼には刺激が強すぎた。そしてバルバリシアはそんな彼に、なおも悪さを仕掛けていた。
急に手を離し立ち上がるバルバリシア。その右手には一本のベルトが握られていた。
「これ、なーんだ?」
「…!そ、それは…!」
気付いた時には既に遅く、スコールのレザーパンツは膝までずり下げられていた。彼の白いビキニブリーフの前は完全に膨張し、彼は羞恥に顔を真っ赤にしながら前屈みになり両手でそこを隠す。
「イカしてあげる」
バルバリシアはリング中央で狼狽するスコールを一瞥すると一飛びでコーナーに駆け登り、彼目掛けてダイブし、ウラカンラナを放つ。
「んぷっ!」
スコールが気付いた時には目の前に際どい黄色ビキニのみに覆われたバルバリシアの股間があり、彼の体は一回転して押し潰された。彼はもがいたが、まだ初な少年に熟れた金髪美女の股間はあまりに苛酷だった。
淫靡に漂う熟れた美女の香りと餅のような太ももや尻の前に、青い果実はあっさり3カウントを聞いた。
「ふふ、気持ちいいでしょ?」
下品な野太い歓声の中余裕の勝利を収めたバルバリシアは、未だ桃源郷をさまようスコールに一度投げキッスをして意気揚々と引き上げた。
セリスが顔をしかめる。
「もう、何でわざわざまたエロバトルの流れを作るのよ!」
「仕方ないでしょ、可愛い男の子いじめるの楽しいんだから」
ティファが蔑んだ目でぼそりと言う。
「…エロババア」
「この!誰がエロババアよ!」
ティファの頬っぺたを抓り上げるバルバリシア。しかしティファは呆れ顔のまま言い返した。
「ほら、私達にはすぐ怒る」
「ふんだ!当然の区別よ!」
セリスとティファはため息を一つつき肩をすくめた。
一方、赤コーナーでは縮こまるスコールの横でリノアがいきり立っていた。
「何よあのエロババア!絶対許さない!私が行くわ!」
激怒する彼女をセルフィが宥める。
「まあまあ。そんなカッカしてたら相手の思うツボだよ。あたしが行くわ。チームリーダーは最後に出るもんよ」
殺気立つリノアの肩をぽんぽん叩き、セルフィはロープを飛び越えリングに入る。青コーナー側にはティファが堂々とした態度で立っていた。
二本目が始まる。セルフィは身構え、ティファに少しずつ迫って行く。
「その構え、カンフーね?楽しませてもらうわ」
ティファの言葉にセルフィは薄く笑う。
「へへ、悪いけどスコールの仇は取らして貰うからね」
そう言うと彼女はティファに飛び掛かり、目の覚めるような旋風脚を放った。
「うっ!」
紙一重でかわすティファだが、セルフィは攻撃の手を緩めない。すかさず連続蹴りで追い撃ちをかける。
「!…やるわね。でも足技なら私もお手の物よ!」
セルフィのラッシュを切り抜けたティファはジャンプ一番サマーソルトを放つ。それがかわされるや返す刀で水面蹴りを見舞った。
「わっとと!あんたもやるね!」
スウェーとジャンプでかわすセルフィ。二人は間合いを取り、笑みを浮かべ対峙した。華麗な技の攻防に拍手が沸き起こるが、何分二人が激しく動く度に白いパンツが丸見えになるため、その中には助平な笑い声も混じっている。
「えへへ、楽しませてくれるやん。ほな本気でいくで」
セルフィの口調が変わる。と、彼女はダッシュしたかと思うや、大開脚した状態で白いパンツも露に打点の高いニールキックを放った。
しかしティファは見切っていた。これでは打点が高すぎる。案の定彼女は勢い余ってティファの頭上を飛び越えてしまった。
だが、それこそが彼女の狙いだった。
「きゃあ!」
「へへへ、まんまとひっかかりよったな」
後ろからティファの巨乳を鷲掴みにするセルフィ。彼女はにやりと笑うと言い放った。
「食らわしたるわ!秘技・セルフィ流、暴れヌンチャク!」
叫んだセルフィは猛然とティファの乳房を揉みしだいた。いや、揉むと言うよりはもはや振り回すと言った方がいい。そして彼女はそんな状態でも指先でしっかりとティファの乳首を刺激していた。
「あ、あ、あ゛ー!」
経験した事もない刺激と快感にたちまち腰砕けとなり、だらし無く股を開きぺたりと尻餅をつくティファ。お陰で早々と濡れ始めた彼女の白いパンツは丸見えになっている。
「いやあっ、何するのよ!ああんっ!」
「どうや、エエやろ?ほれほれ、公衆の面前でオナってまえ。ほんでイってまえ」
欲求に耐えられず、パンツ越しに自分の秘裂にしなやかな指をあてがおうとするティファ。たまらずセリスとバルバリシアが叫んだ。
「やめて、ティファ!ダメよそんな恥ずかしい真似は!」
「何やってんのよ、このド変態!そんな小娘に負けんじゃないわよ!」
「う、ううー!」
二人の声援に我に帰り、自らの手を必死に理性で抑えるティファ。だが乳房を蹂躙する快感に、すぐ負けそうになる。
「ギブアップか?」
レフェリーが無表情に尋ねるが、ティファは喘ぎながら必死に答える。
「ノ、ノー!」
「…しぶといやっちゃな〜。しまいにゃ失禁させたるで!」
セルフィの手の動きが激しさを増し、体の力が抜けて行く。それは下半身も同じ事で、再度の失禁KO負けの悪夢が迫っていた。
しかしティファは負けない。両手を濡れそぼったパンツのクロッチに押し当て必死に耐える彼女の闘志は消えていなかった。そしてそんな彼女を、勝利の女神も見放していなかった。
「いでゃあ〜!吊った〜!」
突如絶叫するセルフィ。あまりの高速に耐えられず音を上げたのは彼女の手首の方だった。
震えながらも立ち上がったティファが、のたうち回るセルフィを睨みつける。
「…やったわね!今度は私の番よ!」
ティファは激痛に転げ回るセルフィの両足を掴むと、かつて自分が散々苦しめられたあの技を繰り出した。
「ほげえええ〜!」
手首を自爆させたセルフィに、もはやティファの音速電気アンマから逃れる術はない。白いパンツしか被う物のない彼女の秘処は、激痛と快感に無防備に晒される事となった。
「ふざけるのも大概にしなさい!失禁するのは…貴女の方よ!」
ティファの怒りの猛攻は、セルフィの理性、ヴァギナ、秘裂…あらゆる物を陥落させて行った。
「い、いやぁ〜!…おしっこ…漏れてまう〜!」
そして遂にティファの電気アンマが膀胱までも崩壊させようとした瞬間である。彼女は不意に足を止め、セルフィに覆い被さった。
もはやセルフィにフォールを返す気力も体力もなく、ゆっくりとカウント3が入る。
セルフィが喘ぎながらティファに問う。
「…何で…技止めたん?」
ティファは静かに笑った。
「やっぱり出来ないもの。自分が受けた屈辱を他人に負わせるなんて。貴女、せっかくいいセンス持ってるんだから、これに懲りてふざけた真似はしない事ね」
セルフィの目に、じわりと涙が滲む。
「…うん…あたしが悪かったわ…ほんま堪忍ね」
セルフィを助け起こすティファ。その姿に、会場から大きな拍手が鳴り響いた。
「全く、あの子も甘ちゃんね。…ま、そこがいい所なんだけど」
笑顔で呟くバルバリシアの言葉にセリスも頷く。
「さあ、次は私の番ね」
「頑張って。あんたもクリーンファイトで、このままストレート勝ちよ」
「もちろんよ」
満を持してセリスがリングに上がる。先日彼女が女子プロレスラー二人を倒したという名声はここにも届いているらしく、歓声が一際大きくなった。
対するは当然リノアである。だが、彼女は可愛らしいその顔に、何か腹に一物あるような笑みを浮かべていた。
「やってくれるじゃない。でも、調子に乗るのもここまでよ。私が三人まとめてやっつけてやるわ。特に、あのエロババアだけは絶対許さない」
「たいした自信ね。ならば見せて貰うわよ、貴女の実力を」
静寂の中対峙する二人。先に仕掛けたのはリノアだった。
ープシューッ!
「きゃあ!」
いきなりの毒霧攻撃が炸裂する。セリスの視界がふさがれ、全身に液がかかった。
「隙ありー!」
セリスに襲い掛かるリノア。彼女はセリスの顔面に張り手を見舞うと、前のめりになった彼女の頭をポカポカ叩いた。
「えい!えい!えい!」
「痛っ!痛い!」
子供の喧嘩のような攻撃だが、後頭部をもろに叩かれるためかなり痛い。しかしセリスがこんな攻撃で倒せる訳もなかった。
「…いい加減にしなさい!」
怒ったセリスはリノアに組み付くと、そのままパワースラムで叩き付けた。
「はう!」
息を詰まらせ悶絶するリノア。セリスは彼女を引き起こすとスパッツを引っ張り高速のブレーンバスターで再び背中を叩き付ける。
「あー!」
更にセリスは痛みにのたうつリノアの足を取ると、完璧な四の字固めに捕えた。
「あ゛ー!いたぁいー!」
絶叫するリノア。セリスは怒りを込めて絞り上げる。バルバリシアがため息をついた。
「やれやれ、どうやら一番しょぼいのが最後に残ってたみたいね」
ティファも苦笑しながら頭を掻く。
「そうね、実力差が有りすぎるわ。あの子には悪いけど、はっきり言ってセリスには役不足ね」
そんな外野をよそに、セリスは手加減無しに攻め立てる。
「卑怯な真似して!もう逃げられないわよ!さっさとギブアップしなさい!」
しかし、リノアは激痛に頭を掻きむしって苦しみながらもニヤリと笑った。
「…ざんね〜ん、勝つのは私ですよ〜だ」
「何よ、負け惜しみ?みっともないわよ」
眉を潜めるセリスに対しリノアは不敵に笑い、人差し指を立てると左右に振ってみせた。
「…さっき貴女に浴びせた毒霧…あれはね、ストレート果汁100%の林檎ジュースなの。そして、私の可愛いアンジェロは、林檎が大好物な訳よ」
「…アンジェロ?」
と、リノアがいきなり指笛を吹いた。そして次の瞬間、リング外から何かが疾風の如く駆け込んできたかと思うと、それはいきなりセリスに飛び付いた。
「きゃあ!な、何!?」
「わんわんわん!」
飛び込んで来たのは尾が無い一頭の中型犬だった。その犬は猛烈な勢いでセリスの顔をなめ回す。
「きゃあ!くすぐったい!」
リノアが再び不敵に笑う。
「アンジェロ、おっぱい!」
彼女が叫ぶと、アンジェロはセリスのレオタードの胸元を前脚で器用にはだけ、乳首を猛然と舐め出した。
「あっ…あはッ…いやあ…ん…!ワンちゃん、やめて!」
セリスの哀願にも耳を貸さず、アンジェロは彼女の体に付着したジュースをなめ回す。その隙に技から脱出したリノアは、仕返しとばかりセリスに股裂きを仕掛けた。
そして、彼女は意地悪く笑った。
「よぉーし…とどめよ!アンジェロ、プッシー!」
アンジェロがガラ空きになったセリスの股間を襲った。
「あ…ン!あは…あン!うう…ンっ!お願い…ワンちゃん…やめ…て…!」
股を無理矢理開かされる痛みと羞恥、そして全身を襲う快感に悶え苦しむセリス。客席から興奮に満ちた下品な歓声が上がった。
堪らずバルバリシアが怒鳴る。
「ちょっとレフェリー、何やってんのよ!犬なんか使ってるじゃない!」
ティファも猛抗議する。
「そうよ、凶器攻撃じゃない!反則よ!」
レフェリーはしばらく考え込んでいたが、やがて首を横に振った。
「いや、これは犬畜生が本能のままやっているだけだ。凶器とは認められんな」
「何よそれー!うう…セリス、しっかりしなさい!そんな犬ぶっ叩いちゃえ!」
バルバリシアが絶叫するが、セリスは首を横に振った。
「あう…!だ、駄目よ…私…には…出来ないわ…ワンちゃんに…罪はないもの…」
頭を抱えるバルバリシア。その間にもセリスは大ピンチに陥り続ける。レオタードのクロッチはアンジェロの唾液と溢れ出る彼女の蜜を受け止め切れなくなり、セリスの股間下のマットには小さな水溜まりが出来ていた。
「ギブアップ?」
レフェリーが問うが、セリスはもはや意地だけで拒絶する。しかし、彼女には確実に限界が迫っていた。
リノアが舌打ちする。
「もう、強がっちゃって。ならいいわ、これで終わりよ」
そう言うと彼女は、レフェリーの死角を突いて胸元から一つの小袋を取り出した。
「…アンジェロはピーナツバターも大好物なのよね」
セリスの顔が引き攣った。リノアがにやけながら袋を握った手を振り上げる。
「イっちゃえー!」
だが、彼女の悪運は唐突に尽きる事となった。
「きゃっ!」
体温ですっかり融けていたピーナツバターは、彼女自身に振りかかった。顔面、胸元、…そして股間にも。そしてこれが何を意味するかは考えるまでもなかった。
「…!わんわんわん!」
無邪気な愛犬は、今度はご主人様に飛び付いた。
「きゃあ!いやッ、アンジェロ、あはッ…、やめ…なさ…いッ!」
ご主人様の大切な所を猛然と舐める忠犬。たちまちリノアは腰砕けになり身をよじって悶え苦しみ出した。
「ああああ゛〜!」
股を開き、飼い犬に秘処をしゃぶられるリノア。そして生憎彼女にはセリス程の根性も無かった。
「ギ、ギブアップー!」
闘い済んで日が暮れる頃、スコールとセルフィは三人に深々と頭を下げた。
「この度は本当に申し訳ない、うちのバカリーダーが」
「ほんますんまへん。よう言って聞かせますんで」
顔を真っ赤にして無言のままのセリス。ティファとバルバリシアは何とも言えぬ気まずい表情をしていた。
「んー…まあとにかく一つお願いします」
そう言うのが精一杯の二人。やがてスコールとセルフィは伸びているリノアを引きずりながら帰って行った。
そして、しばしの沈黙の後。
「…ぷ…うぷ…っ…」
ティファが吹き出しそうになり、バルバリシアは堪らず笑い転げた。
「う…ぷっ…あははははははは!もうダメ!まさか本物のバ、バター犬が見、見れるなんて!」
悶絶する二人。セリスは彼女達に背を向け細かく震えていた。
「…ほんと…替えのレオタード沢山持って来てよかった…」
振り絞るような声で言った直後、彼女はいきなり振り向いた。
ボコ!ボコ!
「いったぁーい!」
二人の頭を思い切りぶった後も、セリスは真っ赤な顔で涙を流しながらげんこつを握り締めていた。
「バカ!大バカ!最低!貴女達もいっぺん舐められなさいよ!何で私ばっかりこんなエロファイト…うわーん!」
あまりの恥ずかしさに泣き叫ぶセリス。バルバリシアとティファは彼女を必死に宥めながら、三日後の二回戦に思いを馳せた。
>>443 すげぇ…FFの女キャラ総出演てな感じですな
途中獣姦ぽいwwwww乙でした!
受諾した