[ミド蘭の『FFW・日記』 その7・ローザとゴルベーザの一夜]
http://blog.goo.ne.jp/midnight-run_2007/e/f1cfcd81dd78fc73e0be17ff261b0a81 ・・・・・・10歳ほどの少年に見えたゴルベーザは、試験管ベイビーの3歳児であった。
この三年間の間に、スパルタ式による急速な戦士教育と、薬剤による急速な成長を促されてきていた。
やっと自由な時間が与えられたのは、ここ一ヶ月のことだった。
試験管ベイビーといえども、遠く、精子・卵子提供者の遺伝子レベルの記憶が潜在意識の中に残されていた。
そのかすかな母性を求める思いが、ゴルベーザを、ローザのもとへ誘ったのだ。
少年は、ローザの肌着を剥いた。
元々、ストラップがなく、ローザの豊満な胸に引っかかっていただけの衣服である。
引き落とすと、プルン! と二つの乳房がまろび出た。
ゴルベーザは、その両房にほお擦りし、その乳首を吸った。
ローザは、母親のような気持ちで、そんな少年を見つめた。
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しかし、それもつかの間、すぐにゴルベーザは、女性の何たるかを会得したようだ。
体の密着によって、相手の心を数年前まで遡れるのだから学習も早い。
ローザは、超能力で、寝台に飛ばされた。
ガシャン! ベッドの装飾天蓋がきしむ。
そして、ローザは、身動きを封じられた。
ゴルベーザ少年は、立ったまま、超能力でもって、ローザの一番敏感な部分を刺激した。
ローザ・ルクセンブルグは、一瞬にして、果てた・・・。