そうさ、分かっている……はずなんだ…
だからこそ身震いがする……高町なのは、かね……
復活した極度の一騎当千的戦術
力を持つ者は、指揮系統、通信、その他全ての要素を
まんま捩じ伏せるほどの驚異となる。今回の騒乱がいい例だ
その極限状態が何を意味しているか分かるかね………独裁だよ……
今までとはまったく違ったタイプの独裁だ
私にはこのミッドに明るい未来が来るとは到底思えない…
力のあるものが正義となり、権力を振りかざし
歯向かう者は容赦なく皆殺し…それも権力者自身の手だけで、一瞬で
昔ならばクーデターを起こすことで政権の交代ができたろうが
ここまで強大な力になってしまえば
それを転覆させるなど、余程のことがない限り不可能
それどころか、さらに強力なものが政権を取って替わり続ける戦乱の世が来る
権力、軍事力は分散するからこそ抑止が生れ
争いが起きない状態が生まれる
たった一人の人間が……そんな力を……
絶対に阻止しなければならない!
だからこそ私は研究しなくてはならないのだ
あの、化け物、高町なのはを凌駕し
量産することが可能な戦闘機人を……
でなくては……ミッドは恐怖と闇に包まれる
最悪の場合、文明自体が滅びてしまうぞ……
身も蓋もないことを言っちゃうと、高町なのはの存在そのものが第3シリーズを台無しに
してるなと個人的には思っちゃうんだよなぁ〜
あの力量設定は最早アニメの枠を超えた適当さだ。人間的補正が全くなくて気持ち悪い。
カウンターパートとして描かれてるはずのナンバーズの面々の方が余程人間的だよ。
っとまるっきりチラシの裏だね。申し訳ない。
ということでディエチ萌え〜
いいんだよ
ここではそうやっていろいろな意見を交換していくべきだと思うんだよ
ちょっと生々しい話になるが、もし制作サイドの人が見てくれたら……いや、あり得んな、すまない…
ディエチは確かに可愛いが
私の大切な娘なので差し上げることはできない
残念だったね
さて、高町なのは恐ろしい化け物だ
あの設定のままで突き進むとすれば
作品のクオリティを維持するのには
非常に難しいものがあるだろう
だから私が期待しているのは魔導師としての限界…
ふふふ………
第四期…間違いなく高町なのははその命を散らす
魔導師としての命か…実際に命を散らすか……
分かるかぁい?
強力な魔導師ほど短命にならざるを得ない
その魔力を生み出すリンカーコアは相当悲鳴を上げているだろう
どうしてそんなことが言えるかって?
絶対的保証はないさ、でもね
人と違う、特殊な人間ほど短命であることは多い
芸術に才を持つ者、背が尋常じゃなく高い者
前例はいくらでもある
二十代三十代でその花弁を散らす者はごまんといた
ククク……魔導師などもう古いんだよ……
私の生み出した戦闘機人が間もなく主役になる
30年、いや、20年もいらない
必ず成功させて見せるさ